約 18,531 件
https://w.atwiki.jp/hypnonanie/pages/11.html
催眠暗示文章 催眠文章テスト@管理人 (スレ2)590 名前 名無しさん@ピンキー (スレ2)595 名前 名無しさん@ピンキー (スレ3)27 名前 名無しさん@ピンキー (スレ3)156 名前 153 (スレ3)357 名前 337 (スレ3)463 名前 幽霊の人 (スレ3)256 名前 HypnoticAcolyte ?8yvKyN.A3. 少女デパート (スレ3)532 名前 名無しさん@ピンキー (スレ3)577 名前 590 ?Baknyu/AtA イメージプレイ (スレ3)605 名前 352 ?3GqUOEbqqo youjo box (スレ3)728 名前 463 ?cQSSOSPVQ6 ロリ化計画 本当は熟女の方が好きです さん (スレ3)737 名前 名無しさん@ピンキー スクリプトを書こう (スレ3)767 名前 名無しさん@ピンキー ミラクルヒプノ (スレ4)156 名前 128 (スレ4)200 名前 463 ?cQSSOSPVQ6 触手 触手/一部改 女体化プログラム/オリジナル 百合 積み木遊び/ver1.0(導入パートのみ) 積み木遊び/ver1.1(導入+エロパート途中) 積み木遊び/ver1.2(一応完成) 積み木遊び/ver1.3(微修正+繰り返しパート部識別追加) 安眠誘導(非エロ) メリーさん/ver1.4(一応完成) (スレ27)37 名前 催眠訓練 ネタ注意 わらび餅化 あなたの世界へ(誘導のみ) あなたの世界へ→Case1little girl あなたの世界へ→Case2 a dog(TF注意) M→S催眠 クレヨン/ver2 快楽の珠 コーヒーサイフォン/ver1.0 一体化 りんごオナニー abc なでなで催眠 ドッグファイト(カウント54) 521 名前:えっちな18禁さん たんぽぽの綿毛(非エロ・安眠系) サド?レイプ催眠 おねえさんとFOS少女 女体化してご主人様に飼われて犬とえっちしちゃう催眠風ボイスドラマ(仮) お漏らし催眠 お漏らし催眠 修正版 オムツお漏らし催眠 幼女化催眠(不思議の国のアリス・おっさん専用 TS(Slide) 非エロ・初めて催眠にかかる人向け 水催眠 千年シチュウ 女性向けR18 メルヘンさいみん:シンデレラ(女性向け) メルヘンさいみん:シンデレラ(男性向け・女体化有) Diaper-Wetting Hypnosis(おむつお漏らし催眠。英語版) nun催眠(TS) Dollize(TS) おむつ大好き催眠 今からこのお話を楽しむための準備をします(素材) 深呼吸してみましょう(素材) 目の前にある、何か見やすいものを目印にしましょう(素材) 全身の力を抜いていきます(素材) 今から暫く沈黙が訪れます(素材) 目の前に振り子があります(素材) あなたは空が見える平原に横になっています(素材) 今から催眠を解いていきます(素材) 目の前に地下深くへ続く階段があります(TSシーケンス)(素材) マッドサイエンティストのお姉さんに罵られながら女体化する催眠の一部 少女化催眠 催眠文章を投稿 投稿文書のリンクができたらクリックして文章を投稿してください 作成モードはどれでもいいですが、テキストモードが簡単です
https://w.atwiki.jp/realhypnosis7/pages/36.html
現代催眠とは,ミルトン・H・エリクソンという精神科医が使った治療技法のことを指します.エリクソンについては,次章でくわしく書くとして,本章では現代催眠とは何なのか考えていこうと思います. 現代催眠を考える上で重要なポイントがあります.それは,現代催眠は精神医学もしくは心理臨床で行われる,治療や援助における一連の方法であり,理論や技術として独立することがむつかしいということです.つまり,エリクソンが治療で行ったことの多くは,催眠では無かったりするのですが,催眠ではない部分までもが現代催眠と呼ばれてしまっているのです. エリクソンは,もちろん催眠も使いました.その方法は,古典的な催眠とは違ったものでした.それと同時に,催眠とはまったく関係の無い方法も巧みに使ったのです.例えば,エリクソンの使った技法で有名な治療的ダブルバインドは,古典的な催眠では説明ができません.だからこそ,現代催眠と呼ばれるのですが,その名称に「催眠」が入っている事に違和感を感じずにはいられません.また,現代催眠を勉強している人も,催眠だろうと思い勉強する事は,現代催眠の本質を逃すことになるのではないかとも思います. 現代催眠の本当に重要なところは,決して催眠の部分ではありません.また,小手先のテクニックだけでは効果は期待できません.エリクソンが治療の時に,何を考えていたのか.また,その治療全体の構造に目を向けることが,現代催眠習得の第一歩になるでしょう.
https://w.atwiki.jp/realhypnosis7/pages/9.html
前の章であげたいくつかの催眠に共通する部分は何でしょうか.一つあげるとするなら,催眠をかける人(以下,催眠者)がいて,催眠にかかる人(以下,被催眠者)がいて,そして暗示を言うと被催眠者が暗示の通りに行動するというところでしょう.大まかな言えばそれが催眠だと言って過言ではないでしょう.しかし,なぜ被催眠者は催眠者の暗示の通りに行動するのでしょうか.そのメカニズムを知ることが,催眠を知ることの一つのポイントであると考えます. なぜ催眠では,被催眠者が暗示の通りに行動するのかというと,一般的に催眠状態であるからと言われています.つまり,催眠状態になると暗示の通りに行動してしまうというのです.さらに考えて,なぜ催眠状態になると暗示の通りに行動してしまうのでしょうか.それは,人間には理性や判断を司る意識(顕在意識)の部分と,本能や欲求を司る無意識(潜在意識)の部分があると言われています.誰もが,わかっちゃいるけどやめられない,という様な経験をしたことがあると思いますが,それは意識ではわかっていても,無意識の部分がそれをしたいからやめられないんだ,と言われています.つまり,催眠は催眠状態にすることによって,無意識の部分に暗示を伝え,わかっちゃいるけどやめられない,という状態を作り出すことだと,この説明からだと言えるでしょう.そうだとすると,催眠は,いかに無意識に暗示を伝えるかとも言えますね.それは,いかに催眠状態にするのかという事と同じ事なのかもしれません.そして,それが催眠誘導というテクニックになるわけで,その方法について解説していく事にしていきましょう.……と,今までの催眠のテキストならそういう流れになって行くのでしょうが,本テキストでは少しここで立ち止まろうと思います. 意識と無意識の説明,さらに言えば催眠状態で暗示を言えば催眠である,という話は今までの日本における一般的な催眠のもっともスタンダードなものでした.しかし,それは実のところ説明としては不十分であり,また心理学の立場からするとおかしい部分が沢山あるのです. 催眠というのは,心理学や精神医学の分野で研究されている学問としての流れと,催眠ショーなどの非学問的な流れと,大きく二つの流れがあります.一般的に目にすることができる催眠というのは,一見すると心理学みたいですがその実心理学ではない,非学問的なものなのです.テレビに出ている人も,一般書籍にある催眠術の解説書を書いている人も,それがどんな立派な経歴のある人に見えても,ほとんどが心理学から見るとおかしな催眠の理論で催眠をおこなっています. その原因の一つとしては,心理学や精神医学で催眠を研究している人は,学会というものに属していて,大抵の学会では催眠をテレビでおこなったり,専門教育を受けてない人に催眠を教えてはいけないという倫理規定があるからです.つまり,学問的な催眠は,閉鎖的なところがあって,一般にその内容が知られることが少ないのです.実際の所,きちんと学問的な催眠の書籍なども出版されているのですが,その内容は心理学の基礎的知識がないと理解できなかったり,やはり専門書は一般向けではないのです. では,非学問的な催眠は偽物かと言われれば,それは違います.テレビに出ている人の催眠は偽物でもなんでもなくて,れっきとした催眠です.問題は,その説明が矛盾があったりするところです.矛盾がある説明だろうが,とりあえず催眠は出来てしまうことが催眠の誤解が広がる原因の一つしれないですね.それは,スプーン曲げを超能力で説明するか,マジックで説明するかというような違いです.
https://w.atwiki.jp/realhypnosis7/pages/28.html
催眠には,ショー催眠や催眠療法があります.そして,それを応用して,ビジネスや恋愛にも使うこともできるかもしれません.しかし,ビジネスや恋愛に使う催眠は,ショー催眠や催眠療法とは違い,どこまでが催眠なのかという境界線が曖昧です. 例えば,やり手の営業マンがいるとします.彼は,素晴らしい話術で次々に商談を成功させていきます.彼は,特別に営業の勉強をしたり,訓練をしたわけではありません.先輩の仕事を見よう見まねでやってきた結果です.もちろん,彼は催眠なんかしりません.そんな彼は,催眠を使っているでしょうか? 他にも,ナンパの名人がいるとします.彼は,週末になると街に出かけ,気になる女性に片っ端から声をかけていきます.もちろん,断られることもありますが,何時間かナンパし続けていると,必ず成功し,飲みに行ったりカラオケに行ったりします.とにかく,しゃべりが上手くて面白いから,女性もついつい気を許してしまうようです.調子のいいときは,そのままナンパした女性とホテルまで行ってしまうと言います.彼も催眠は全く知りません.心理学すらしりません.彼は,催眠や心理がくのテクニックをつかっているのでしょうか? 凄腕の営業マンやナンパの名人は,催眠を使っているようなものだ,というような話を聞くことがあります.確かに,彼らはまるで催眠術を使ったのごとく,人を動かしてしまいます.しかし,よくよく考えてみると,彼らがやっていることが催眠かどうかはわかりません.例えば,ナンパ名人が名人たるゆえんは,その話術よりも,ナンパを無視されようが気を落とさずに,すぐに次のターゲットに声をかけて,一時間に十数人もナンパする所にあるのかもしれません.最低限の話が出来る人ならば,百人に声をかければ,一人くらいはナンパも成功するのではないでしょうか.つまり,ナンパ名人は催眠なんて使っていないのです. 催眠はコミュニケーションに応用することが出来るとは思います.しかし,コミュニケーションが上手い人が催眠を使っているとは限りません.また,ただ単にコミュニケーションが上手い人を,催眠術師だと決めつけるのは早計です.催眠とは,催眠を使おうと意図して行ったプロセスと結果であって,決して結果だけでは判断できないのです.
https://w.atwiki.jp/realhypnosis7/pages/17.html
さあ,心理学的な催眠の説明はわかってもらえたでしょうか.それらを使って実際に催眠誘導をするなら,どのようにするべきかを書いていきましょう.実際の催眠は,様々な要因が複雑に絡まっているので,公式のように一つには出来ないのですが,条件付けを主として役割や努力を絡めた催眠誘導法を書いてみようと思います.解離については,催眠誘導のの結果の説明であって,誘導にはあまり関係してこないので省くことにします. 先ず催眠誘導をする上で,役割という物を使いましょう.つまり,被催眠者に自分は催眠にかかる人なんだという役割を認識させるのです.そのためには,直接的に今から催眠にかけます,と言うことで役割をはっきりすることが出来るでしょう.しかし,それだけでは役割としては軽いです.そこで,どんな事が役割を強めるか考えてみましょう. 一つは,催眠にかかることを回りから期待されている状況を作ることです.催眠ショーで,舞台に上がった人たちは,観客席の人たちから強い期待を感じるでしょう.この状況は,役割を強くさせます.つまり,催眠ショーが上手くいく要因の一つは,この役割にあったのです.同様に,テレビ番組等で被催眠者にとって催眠にかかることがおいしい場合があります.こういう状況では,役割は強く働きます.タレントなどが催眠にかかる場合,綺麗な女優さんよりも,芸人さんがかかるのは,女優さんが催眠にかかって変な行動をとるのは女優というイメージ上おいしくないからで,役割が弱いからです.逆に,芸人にとっては,催眠でおもしろおかしい行動をとるのはおいしいわけで,役割が強く働きます.なので,催眠番組では芸人さんが多く催眠にかかっているのです.このように,相手が催眠にかかる役割を強く感じるようにすれば,容易に催眠にかけることができるのです.これは,催眠の大きな要素のひとつです. 次に,努力です.催眠にかかろうという努力させることによって催眠の現象を起こすことが出来ます.そのためには,催眠にかかるという動機を持たせることが一つでしょう.催眠ショーでは,催眠にかかってみたいという人をステージにあげます.何故なら,そういう人たちのほうが成功するからです.もちろん,ステージに上がって催眠にかからないことを証明しようとする人もいるでしょうけど,そういう人は大抵途中で客席に戻されます.他に努力させるためには,催眠にかかれば良いことがあると思わせることです.そうする事によって,催眠にかかろうと被催眠者も努力することでしょう.例えば,催眠にかかればストレスが発散できる,催眠でダイエットができる,不思議な現象が体験できる,等々それが本当かどうかは別にして,相手に動機を持たせることによって,催眠が成功に近づくでしょう. これらの状況の準備をすることが催眠の成功の鍵を握っています.条件付けだけでは,催眠が成功する確率はそう高くはないのです.状況がそろったなら,いよいよ催眠誘導を開始します.被催眠者に暗示をするとその通りになってしまうという条件付けをします.そのためには,体の仕組みを利用します.体の仕組み上必ずそうなってしまう反応を引き起こして,それと同時に暗示を繰り返すことによって条件付けをします.また,一つの反応だけではなく違う反応を利用して,何度もおこなうことがさらに条件付けを強くするでしょう.
https://w.atwiki.jp/realhypnosis7/pages/11.html
まず催眠というのは,ひとつの状態なのかそうでないのかという事について考えてみましょう.先に書いたように,今までの催眠理論の全てが,催眠は催眠状態という状態であり,催眠状態にすることによって暗示通りに行動すると言われていました. 学問的な催眠でも,初期の頃はそのように考えられていました.しかし,ある時に催眠は状態じゃなくても暗示の通りに行動する,という主張が出てきました.それは,心理学の大きな流れとして,人の内部にあると仮定するこころよりも,行動に注目しようという行動主義の発展と大きく関わっていたりもします. それまでは,ずっと催眠は状態であると仮定されて,実験や調査されていました.その前提を覆す,非状態説は催眠に新たなる視点をもたらしたという意味で,大きな転機であったと思います.また,非状態説に則った催眠実験でも,状態説と変わらない催眠現象が引き起こせたのです. 結局の所,状態説と非状態説の論争も決着はついていなくて,どちらが正しいとは言えないのですが,どちらも催眠を考えるのに重要です.
https://w.atwiki.jp/realhypnosis7/pages/21.html
このテキストを読んでいる人の多くが,催眠を全く知らなかったり,知っていてもテレビで見たことがあるくいでしょう.そこで,まずは催眠はどんな風に使われているのかから考えていきましょう. 催眠の代表格は,間違いなく催眠ショーなどで行われる催眠でしょう.舞台の上でイスに座った被催眠者に催眠術師が暗示を言うと,被催眠者達が暗示の通りに行動する.テレビで見たことのある人も多いと思います.それはまるで被催眠者が操られているかのようで,普段の生活では見ることのない不思議な現象に思えるでしょう. あれは,ヤラセではないかと思っている人もいるでしょうけど,間違いなく催眠の現象の一つです.もちろん,ヤラセがあったりもするし,実際ヤラセをやったという話を聞いたこともありますが,ほとんどがきちんと催眠をやっています. そうだとすると,催眠は人を操れると思うかも知れないですが,そこにはきちんとトリックというかギミックがあるのです.それについては,後の方で解説したいと思います. 次に催眠でよく聞くものは,催眠療法ではないでしょうか.何か心理的に問題を抱えた人を,催眠を使って治していくというものです.電話帳を開いて,民間療法というページをみれば,きっとそこには催眠療法をやっている施設が沢山載っていることでしょう. 確かに,催眠療法という心理療法があって,昔から行われていました.しかし,まるで人を操ってしまうようなイメージの延長で,あなたは良くなりますという様な暗示を受けると,たちまち治ってしまうというようなものではありません.催眠療法に関する誤解についても,きちんと解説していこうとおもいます. この二つが日常でみなさんが出会う催眠の主なものだと思います.他に催眠に出会うとしたら,催眠をビジネスの交渉で使って営業を上手くなろうというものがあるかもしれません.また,恋愛において催眠を使って異性と仲良くなろうというようなものもあるかもしれませんね.これらは,みなさんが思う催眠のイメージの,暗示を言って思い通りに相手を動かすとはちょっと違かもしれません.しかし,これも催眠と言えるでしょう.こんな風に色々な催眠があることは分かりますが,結局のところ催眠は何なのか次はそれについて考えていきましょう.
https://w.atwiki.jp/realhypnosis7/pages/69.html
催眠誘導には,基本的な公式があります.それは,「きっかけと反応の提示」,「きっかけ」二つです.先ず「きっかけと反応の提示」ですが,催眠者は被催眠者にこれから起こることを予告します.その予告の方法は,「○○○すると×××なる」というのが基本です.例えば,「私が指を鳴らすと,だんだんと目が閉じてきます」や「私が三つ数えると,腕が下がってきます」などです.何が起きるかを,また何がきっかけでその反応が起きるのかを先に提示することによって反応が起きやすくなります. そして,そのきっかけを起こします.良く使われるのは,指を鳴らしたり,数をかぞえたり,ハイと声をかけるなどです.このきっかけは,何でも良いのですが,役割を意識するならば,催眠のイメージである指ならしや,数をかぞえることが良いのではないかと思います. 今までのことをふまえて,具体的な方法について書いていきたいと思います.もう一度繰り返しますが,観念運動や体の仕組みを利用し,それを催眠者の暗示と条件付けすることにより催眠誘導します.
https://w.atwiki.jp/hypnonanie/pages/51.html
催眠深度の目安 ルクロン・ボードー式測定法 ※催眠を掛ける側の測定目安であって、掛けられる側の目安ではありません 近年の催眠に関する研究では、この表の内容は否定されています ※掛けられる側の主観には個人差が大きく、この表とは一致しないことがあります たとえ自分が感じている催眠状態と違っていたとしても、悲観的になる必要はありません ※見ると先入観を持ってしまい催眠にかかりにくくなることもありますので、色を反転しています 催眠にかからない 0 なにも反応しない 催眠様状態 1 身体的なリラックス 2 眠たげな様子 3 まぶたの震え 4 まぶたを閉じる 5 精神的なリラックス、意識の一部昏睡 6 手足が重い 軽度のトランス状態 7 まぶたの硬直 8 一部手足の硬直 9 小筋肉群の抑制 手首等 10 呼吸が遅く、深くなる、脈拍が遅くなる 11 強度の倦怠(動きたくない、話したくない、考えたくない) 12 誘導中に口やあごがビクビクする 13 被験者と実験者のラポール(信頼関係) 14 単純な後催眠の留意 15 覚醒時の非随意的なびくっとした動きやまぶたの痙攣 16 性格の変化 17 全身が重い 18 一部の遊離感(ふわふわ等) 中程度のトランス状態 19 トランス状態の認識 20 筋肉の完全な抑制(感覚的な幻覚) 21 部分的な健忘 22 手袋状感覚脱失 23 触覚的な幻覚 24 味覚的な幻覚 25 嗅覚的な幻覚 26 状況への過敏反応 27 手足または全身の完全な硬直 (金縛り?) 深いトランス状態 28 目を開けてもトランス状態を保っていられる 29 目を開けると視線が固定する。瞳孔の拡大 30 夢遊状態 31 完全な健忘 32 系統的な後催眠健忘 33 完全な感覚喪失 34 後催眠性の感覚脱失 35 とっぴな後催眠暗示への留意 36 眼球の無統一な動き、連携が失われる 37 軽い、漂う、ゆれる、膨張する、遊離する等の感覚 38 筋肉の運動と反応が遅れる、ぎこちない 39 実験者の声が波のように遠のいたり、よく聞こえたりする。 40 肉体機能の制御 (心拍、血圧、消化等) 41 忘れていた記憶を思い出す(過度の健忘) 42 年齢退行 43 プラスの視覚的幻覚、後催眠 44 マイナスの視覚的幻覚、後催眠 45 プラスの聴覚的幻覚、後催眠 46 マイナスの聴覚的幻覚、後催眠 47 夢の刺激(トランス状態、または後催眠の平常の睡眠中) 48 感覚過敏 49 鮮明な色彩を体験する 完全なトランス状態 50 すべての自発的な行動が抑制される感覚麻痺状態。 その作用への暗示によって、夢遊状態も生まれる。
https://w.atwiki.jp/realhypnosis7/pages/71.html
催眠が心理学なのかどうかを話す前に,心理学とは何かという話をしなくてはならないでしょう.21世紀はこころの時代等と言われていて,人間の心理に注目が集まっています.書店に行けば,「○○の心理」という題名の本が山積みにされています.テレビをつければ,心理学者みたいな人が,犯罪者の心理について語っています.世の中には心理学が氾濫しているようです. しかし,それらの多くの心理学は,実は心理学ではありません.心理学とは,学問の一つです.どんなことを研究しているかを簡単に言うと「人間の行動」です.もちろん,それだけでは不十分ですが大まかに言うとそういうことです.テレビや雑誌で出てくる「心理テスト」は,一応心理学を元にしている物もありますが,ほとんどが信頼できるテストではありません.テレビに出てコメントをしている心理学者も多くは心理学者ではありません. もっと大きな誤解があります.心理学といえば,深層心理,無意識という世紀の大発見したフロイトだと思われているようです.しかし,フロイトは心理学者じゃないです.心理学と聞いて,フロイトやユング,そして無意識や精神分析と答える人は多いです.だけど,ホントの所は違います.フロイトは医者です.心理学者ではありません.フロイトの理論は,心理学やその他色々な物に影響を与えたのは事実ですけど,心理学の本流ではないでしょう.ユングも同じです. 心理学の父と言えば,ウィルヘルム・ヴントです.彼が1879 年にライプチッヒ大学で実験心理学の研究室を開設したのがはじまりです.もちろん,この前から「こころ」について考えてきてたんですけどね.科学としての心理学は,この実験心理学の研究室から始まったと考えるようです.ということは,まだ120年余しか立ってないんですよね.若い学問です. さて,心理学についてはなんとなく分かってもらえたでしょうか.そこで,催眠は心理学かという話です.残念ながら,世にはびこる催眠のほとんどは心理学ではありません.無意識に暗示を入れるとか,前世があるとか,まったく心理学ではありません. しかし,催眠は心理学です.きちんとした研究も現在もされています.だけどそれは一般の人までなかなか伝わりません.だから,インチキな催眠が氾濫しているのです 世に出回るほとんどの心理学も偽者なので世に出回る催眠は心理学ではありません.だけど,本来は催眠は心理学であり,その心理学の催眠こそおもしろいと私は思うのです.