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【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 3【クレパラ】 http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1126793003/ 種別/SS創作 分類/作者総合 検索ワード/MVPは譲れない!、Blue Wars、東京クレイジーパラダイス、スキップ・ビート! 保管庫 2chエロパロ板SS保管庫 過去スレ 【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ【クレパラ】 【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 2【クレパラ】
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仲村佳樹をお気に入りに追加 仲村佳樹のリンク #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット 仲村佳樹のキャッシュ 使い方 サイト名 URL 仲村佳樹の報道 スキップ・ビート!連載300回、墜落JKの灰仁&扇言がWEGOコーデ披露(コミックナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 2021年9月最新の世代別コミックス売上ランキング【TSUTAYA News】[TSUTAYA News] - T-SITEニュース 「ブルーピリオド」アニメ版も放送開始で「神アニメ」の声 マンガ本編11巻もベストセラー(Book Bang) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【9月20日~9月26日】週間単行本売り上げランキング - マイナビニュース 華麗なるShow-Bizチャレンジ!! 仲村佳樹『スキップ・ビート!』最新47巻、9月17日発売! 新たな出会いが未来を変える。 - PR TIMES 現代マイキーが表紙の『東京卍リベンジャーズ』第24巻が発売!今週の注目コミック発売日(9/13~9/19) - ほんのひきだし 日向夏×赤瓦もどむの超強力タッグ新連載スタート! 「高嶺と花」師走ゆきの新作よみきりも! 『花とゆめ』17号8月5日発売!! - ファミ通.com 下野紘&島崎信長の「花とゆめ男子会!? らじお」10周年へ! 今号から4号連続Wふろくの「花ゆめ夏フェス」開幕! 『花とゆめ』15号7月5日発売!! - PR TIMES 朝海いるかの集中連載が開幕、花ゆめのイケメンブロマイド&ステッカーがW付録に - ナタリー マンガParkで6/4(金)から「読み始めると止まらない! 超名作マンガ一気読みキャンペーン」開始! 全話無料&無料話大量! - PR TIMES 白泉社電子書籍大賞は「暁のヨナ」、草凪みずほ「大事に描いていこうと思います」 - ナタリー 花ゆめ“オールスター”がザ花に、「スキビ」と「ヨナ」のコラボ描き下ろしも - ナタリー 「高嶺と花」の師走ゆきが新作読切で花ゆめ登場、「暁のヨナ」現パロも - ナタリー 『呪術廻戦』『鬼滅の刃』がTOP30を独占! 週間コミックランキング(2021年1月18日~24日) - ほんのひきだし honto週間ランキング発表 芥川賞 宇佐見りん『推し、燃ゆ』が店舗・文芸ランキング第1位に登場 - PR TIMES 2021年1月20日:本日発売のコミック新刊 - ほんのひきだし 「スキップ・ビート!」蓮が思いを伝えるボイスドラマが花ゆめ付録に(動画あり) - ナタリー 「スキビ」あの“告白回”のボイスカードがふろくに!「贄姫と獣の王」はTVアニメ化決定!!『花とゆめ』4号1月20日発売!! - PR TIMES 『スキップ・ビート!』『赤髪の白雪姫』がアプリで一挙無料公開 単行本65冊分を一気読みできる太っ腹仕様です! - - ねとらぼ 「マンガPark」3周年特別企画「少女マンガ夏の陣!」第6弾 花とゆめ&LaLa絶対名作全12作品全話無料!! さらにオリジナル新連載スタートも! - PR TIMES アプリ「マンガPark」で、少女まんが誌「【電子版】花とゆめ」7/20から定期購読スタート! - PR TIMES 電子版『花とゆめ』定期購読サービスが開始 - 電撃オンライン 曽田正人、仲村佳樹、畑健二郎の作品が多数対象に!高橋留美子作品は20冊以上 | 今が読みどき!無料のマンガ Vol.5 - コミックナタリー 「【電子版】花とゆめ」が完全サイマル化(紙版と同日発売)! 5月20日発売の12・13合併号より - PR TIMES 『東京クレイジーパラダイス』『俺様ティーチャー』が全話無料公開 「花とゆめ」の名作コメディが5月病を倒す - - ねとらぼ また敦賀蓮の甘いささやきが聴ける!『スキップ・ビート!』44巻、ドラマCD付初回限定版に大注目! - ダ・ヴィンチニュース 「スキップ・ビート!」44巻、井上麻里奈や小西克幸が再集結したドラマCD - ナタリー 井上麻里奈、小西克幸など豪華キャスト再集結! 「スキップ・ビート!」44巻 通常版/ドラマCD付初回限定版(仲村佳樹)&『花とゆめ』20号発売!! - PR TIMES 『スキップ・ビート!』最新43巻に、読者からは「無我夢中で3回読んで悶絶」と大興奮の声 - ダ・ヴィンチニュース スキビのラブミー部つなぎやフルバのメモ帳、白泉社作品のグッズが続々 - コミックナタリー 「スキップ・ビート!」34巻発売、ROLLYがローリィ宝田に - コミックナタリー 「スキップ・ビート!」実写ポスター、蓮を大杉漣が熱演 - コミックナタリー 蓮様が東海林のり子と対談!?「スキップ・ビート!」30巻 - コミックナタリー 仲村佳樹とは 仲村佳樹の98%は毒電波で出来ています。仲村佳樹の2%は世の無常さで出来ています。 仲村佳樹@ウィキペディア 仲村佳樹 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ 仲村佳樹 このページについて このページは仲村佳樹のインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される仲村佳樹に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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仲村佳樹作品SS&妄想スレ 仲村佳樹作品妄想スレッドです。 SS職人随時募集中 全年齢向けでヨロ。エロはエロパロ(18禁)へ 妄想や未来予想などの話題でもOK 【暫定ルール】 ◇荒らし、煽りは放置 ◇転んでも泣かない ◇sage推奨? ◇970レスor480KB越え辺りでスレ立て ◆◆このスレの内容を本スレへコピペする行為は厳禁です◆◆ 現行スレ 移転落ちにより現在休止中 前スレ 仲村佳樹作品SS&妄想スレ9 http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220218201/ 倉庫 http //maron-ss.hp.infoseek.co.jp/ ページ最上部へ
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仲村佳樹ssまとめ infoseekのサービス終了に伴い、なくなった旧倉庫の代わりに、2chに投稿されたSSをまとめたページです。 蓮×キョ キョーコ 蓮 社 マリア 奏江 尚 光 dark moon ローリィ 尚→キョ 尚×キョ 電車男パロディ 飛鷹 蓮→キョ 大将 坊 椹 オリキャラ 実家 ミルキ 祥子 女将 新開 緒方 社長 更新履歴 取得中です。 コメント テスト - 作成者 (2019-07-29 18 31 31) テストテスト - 名無しさん (2019-07-29 18 31 45) 名前
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298 :いつか―――・・・1:2005/05/29(日) 11 42 21 ID ??? 眠る彼女の胸元に顔を埋ずめ赤い華を咲かせる。『君は俺だけのもの―――――・・・』 俺は今、想い人である彼女と共にベッドの上に居る。彼女の名前は最上キョーコ。 本来ならば単なる事務所の先輩・後輩という、つまらない関係に属するのだが 今は誰の目から見ても「俺と彼女はそういう関係」として映って見えるに違いない。 どうしてこんな事になったのか―――。時間は数時間前に遡る。 俺は彼女を送る為、下宿先である”だるまや”の近くまで車を走らせた。 「最上さん、着いたよ。」 しかし彼女からの返事は無い。 「・・・・・?」 どうしたのだろうと思い、助手席に座っている彼女の顔を覗きこんでみる。 どうやらグッスリ眠っていて俺の言葉が耳に入らなかったようだ。 彼女を起こす事も考えたのだが、こうも無防備に自分の居る隣りで寝られてしまうと 男として見られていないようで・・・悔しい。、どうしたものか・・?と、しばし考え 俺は『彼女を自分のマンションへ連れて行く』という結論を出した。 その時は純粋に”彼女の驚く顔が見たい”というだけの思いだった。 しかし彼女を自分のベッドに横たえた瞬間、その考えは見事に掻き消されてしまう。 ―――彼女を自分のものにしてしまいたい――― 彼女のブラウスのボタンを少しづつ外していき、その白い肌に赤い印を刻んだ。 俺の想いを知らなかったとはいえ、君は無防備過ぎた。だから君が悪い―――・・・。 俺はいつの間にか彼女に責任を転嫁してしまっている事に気が付いた。 自分の犯してしまった過ちから目を逸らそうとするなんて・・・。 今更気付いても手遅れだとは思ったが、俺は自分の理性を総動員させた。 彼女は未だに夢の中―――。今、俺が味わっている苦痛に全く気が付いていない。 「自業自得・・・だよな」俺は自嘲気味に呟いた。 気を紛らわせる為に、彼女の前髪を弄びながら寝顔を見つめていると ようやく起きる気配を見せてくれた。 「・・・んっ・・?つ・・るがさん?」 寝起きの彼女の姿を見て、俺の理性はまたも崩れ去る。 いつの間にか彼女を自分の腕の中に閉じ込めていた。 「おはよう。最上さん・・」 俺は彼女に軽く口付けをした。慌てふためく彼女の反応を予想していたのだが 寝ぼけているのだろうか?反応が無い。しばらく様子を見ていた俺は、背中に 彼女の腕が廻るのを感じた。 「え―――・・・?」俺は自分にとって都合の良い夢でも見ているのだろうか。 しかし俺にとってはさらなる夢のような出来事が起こる。 「大好き・・・」 確かに彼女はそう呟いた。 寝ぼけた状態での言葉とはいえ、彼女も俺の事を―――・・・? 多少は自惚れてもいいのだろうか・・・? そんな事を考えていると、急に彼女はワナワナと震えだした。 どうやら今度こそ本当に覚醒したらしい。彼女は面白いほど顔面蒼白だ。 「・・・ぷっ・・・///」 彼女があまりにも物凄い顔をしていたので俺は思わず噴出してしまう。 俺のその様子を見た彼女は少々怒ったような顔をしつつも 「敦賀さん・・。この状態は一体・・・?(汗)」と間抜けな事を聞いてきた。 「ん?見た通り抱き合っている状態だよ。他に何かあるとでも?」 自分のしでかした行為は棚上げ状態。 俺の隠している事がバレるのは時間の問題だが、今はそんな事どうでも良い気分だった。 彼女の口から俺の事を好きらしいという言葉が聞けたから。 「本当に何もないですよね?」彼女は必死になって聞いてくる。 そんな彼女の言動に、俺の態度はいつの間にか意地悪なものになっていた。 「予行演習のつもりだったんだけど・・・。いきなり本番でも良かったかな?」 俺の言ったことを理解してくれたらしい彼女。顔が紅いのが見て取れる。 反応は上々。 「好きだよ、最上さん―――・・・」 俺はようやく始めの一歩を踏み出した。 いつか―――近い将来、君が俺のものになってくれる事を願って。 (終)
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519 :518:2005/06/12(日) 22 10 32 ID ??? 「はい、これあげるよ」 いけすかね-ヤローの手から何かがキョーコの手に渡される。 「なんですか?この丁寧にラッピングされた長方形の箱は…?」 「中、開けてみて?」 そいつに促される通りにリボンをほどき丁寧に包装紙を剥がしていくあいかわらず色気のねえキョーコ。 その中から出てきたものは… 「っき、キレ---イッ!!」 憧れのお姫さまを見ているかのように瞳を輝かせるキョーコ。昔っからキラキラしたものに目が無いんだよな。 「気に入ってもらえた?」 「どうしたんですか?このネックレス。しかもこのハート型のは宝石ですよね?」 「ピンクダイアモンドだよ。キョーコちゃんに似合うと思って。」 キョーコちゃんだと?このヤロー。 「こんな高価なもの頂けませんよ-」 「ほら、この前のお弁当のお礼だよ。キョーコちゃんがもらってくれないとごみ箱行きになっちゃうんだけどな」 なに悲しげな顔してるんだよ!!わざとらしいったらありゃしねぇ!! 「そういうことなら…。ありがとうございます。すごく嬉しい」 おい!!おまえも簡単に騙されてんじゃねーー!!そんなんだから俺について東京に来ちまうんだよ!! 「それ貸して?付けてあげるよ」 「やっ…自分で付けますぅ!」 な…なんだよこの甘ったるい会話は!!おいっそんな縁起悪そうなネックレス付けるな!キョーコ!! 「えへっ似合いますか?」 「うん。思ったとおりだ。すごくかわいい。」 そういうとあの男の手がキョーコの胸元で輝くネックレスにのび、そのままキョーコの首筋をつーっと通って顎に軽く触れると二人の顔は少しずつ近付き唇が触れそうに 「だ-------っ!!!なにがすごくかわいいだあのヤローーー!!」 。 俺は大声で叫んだあと我に帰ってまわりを見渡した。祥子さんが心配そうな顔でこっちを見てる。 「しょ…尚?もうすぐリハ始まるけど…大丈夫?」 「あぁ。」 頭がズキズキするぜ。なんであの嫌味な俳優、敦賀蓮とキョーコのラブシーンのことなんか考えなきゃなんねぇんだ。 だいたいあのキョーコを相手にする芸能人がいるかっつ-の。 俺はなぜかもやもやする気分を引きずりながら音楽番組の収録現場に向かった。 ほんとになんだってんだよ。ったく。 その頃キョーコは、というと椅子から落ちた拍子に受けとめようとした蓮に思いっきり抱きしめられてたりしてwww
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32 :マロン名無しさん:2005/05/11(水) 22 49 49 ID ??? 俺の名前は社 倖一(25) 超有名俳優の敏腕マネージャーである。(又の名をクラッシャー社) 現在、彼女イナイ暦3年である。 え?顔は悪くないのに、何故彼女が居ないかって? 担当している俳優のスケジュールが忙し過ぎるっていうのも一つの要因だけど・・。 最大の原因はコレかな―――――・・・? オペ用手袋を着用しないと機械を破壊してしまう事。 奴ら(←機械)は俺の手に触れただけで、すぐに昇天してしまうんだ。(ひ弱な奴らめ・・) おかげで免許もとれなかったよ(トホホ・・。) 元カノに「倖一さん、車も運転出来ないの~?ダサーイw」とか言われるし。 部屋に入れれば「なんか、電化製品少なすぎ~。っていうか何でTV壊れてるの~?」 と言われる始末。で・・・いつの間にか振られてたって感じ? 女の子には興味あるけど、恋人が欲しいという気持ちは・・・・どうでも良くなったよ。 そ・ん・な・事より! 今、俺が壮絶に気になっている事は、担当している俳優の恋の行方だよ~♪ アイツはあんな恋愛百戦錬磨な顔していながら、超恋愛音痴だからなぁ。 お兄さん、手助けしたくなっちゃうんだよ。 で、今日もお節介かなぁとは思ったけど、彼女に(あ、彼女って言うのはラブミー部員のキョーコちゃんの事ね) 蓮の自宅まで夕食を作りに行ってくれるようお願いしておいたんだ。 今頃、蓮の奴 キョーコちゃんの手料理を食べながら破顔してるんだろうなぁ。 蓮の奴、友達少なそうだから二人の結婚式の友人代表スピーチは俺かもね・・。(←いきなり何を考えてるんろうね、俺) 仲人は社長に決定かな・・。(これは絶対だね) 社 倖一(25) 彼は担当俳優の恋愛を心配するより自分の心配をした方が良い事に 早く気付いたほうがイイ―――・・・。
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135 :松→キョ 許せないCM 1/7:2005/07/03(日) 01 13 05 ID ??? うっとりだな。 やっぱり俺様はカッコいい。 自分の出演する番組を見るのは好きだ。惚れ惚れする。 仕事終わって、家で一人じっくり見る。この時間は最高だ。 なのに、俺様のインタビューを割ってCMが入り込みやがった。 なんだよ。俺様の美しい顔を途切れさせたら、 返って視聴者の反感かってモノ売れねーぞ? と。 画面を見ると、良く知ってる顔がやたら幸せそうな表情で映っていた。 あ~!?キョーコ? 何えらそうにCMなんか出てるんだよ! CMのあいつはプロモのときのような大化けはしていなかった。 垢抜けて可愛くなっているが、ちゃんと俺の知ってるキョーコの顔だ。 は?可愛い? いや、化粧のせいだ、ま、多少だな。多少。うん。 それにしても、この表情。この顔は久しぶりに見たな。 テレビの中のあいつは、それはそれは幸せそうに、スーパーでカゴもって買い物をしていた。 実にキョーコらしい地味な役どころだな、おい。ま、似合ってはいるか。 画面変わって、部屋で電話をかけているキョーコが映る。回想シーン。 甘い男の声が、電話の向こうから聞こえる。 「明日、時間取れそうなんだ。会いに行ってもいいかな?」 「本当?うれしい!」 「君の手料理が食べたいんだ。」 「何がいい?何でも作るよ!」 「君が作ってくれるものなら何でも。だけどデザートは・・・分かってるよね?」 「きゃあんもう!彼ったら」 場面が戻り、やたらデレデレしたキョーコが、スーパーでかごを振り回して照れている。 なんだ、この変なCM? CMのキョーコは浮かれながら、立ち止まり、 「デザートは、・・・これなのね。」と言いながらプッ○ンプリンをかごに入れた。 「デザートはプッ○ンプリン」 うがー!!!!なんだとおおおお!!!! 俺様が食いたくて食いたくてたまらないものを、生意気に宣伝してんじゃねー! プッ○ンプリンかよ!よりによってそれかよ! しかし、地味なCMだよな。こんな地味なCMやって売れんのか? グミコさんよ? しかし、プリン食いてーな。 意外なことに、どうやらCMは評判いいようだ。 世の中分からんもんだ。 どうも一途な女の子っぷりが受けているらしい。 プロモのためのテレビ局廻りの間、スタッフがプリンプリンと話してるのを何度か耳にした。 「いいよなー、あのプリンの子。あんなに幸せそうにご飯作ってくれる彼女ほしいよ」 「だよなー。今時あんな家庭的な子いないよなー。」 「でも、あれ未緒だろ?」 「え!マジか? あー、でもいいよ、あんなに女に思われてみてーよ。」 「お前・・・。 あ、そう言えば、あの声って・・・」 スタッフの横を通り過ぎながら耳をそばだてる。 正直、悪い気はしない。 あのキョーコは間違いなく、俺様を思ってる。俺のモノだ。 あいつ、演技している間中俺のことを考えていたに違いない。 「今日はショーちゃんが帰ってくるかな? ショーちゃんの大好きなプリンを買って帰ろう ショーちゃん大好き。ショーちゃんにご飯作ってあげるの幸せ。」 あれは、絶対、そう思って買い物しているあいつの顔だ。 俺のことを思っている女を見て、他のやつが羨ましがる。 気分いいじゃねーか。 しかし、プリンの話してんだから、買ってくるスタッフとかいないのかよ。 気がきかねーな。あー。あいついなくなって唯一残念なのはプリン食えねーことだよな。 しかしプリン食いてーな。 あいつのCMが流れ出して一ヶ月。話題も聞かなくなった頃、 俺様のファンサイトを見ようと立ち上げたPCで ニャフーの芸能記事に目が止まった。 「プッチンプリンCMのあの声は?」 なんだ? 思わずクリックをする。いや、えっと、手が滑ったんだ。 俺様があいつの事気にするわけないだろうが! 「プッチンプリンCMのあの声は? 話題のプッチンプリンCMの第二段が完成した。 グミコ担当者は「今はまだ内容は言えませんが、次回CMも話題になると思いますよ。 前回、声の登場だけだった京子ちゃんの彼氏がついに登場します。 詳細は見てのお楽しみということで。」とCMの出来にも自信を見せた。 第一弾放映と同時に「あの声は、ひょっとして・・・」とネット等で騒がれ、 グミコにも問い合わせが殺到していたという「彼」の登場。第二段も話題沸騰必至?」 なんだコリャ? あいつ、せっかくCMに映ってても、 声だけしか出られない程度の、売れないどこぞの男の方に話題取られてるのかよ? 情けねーな。ま、キョーコだしな。そんなもんか。 記事には次回作が来週からOAとあるけど、 次回もあいつでるんだろうか?下ろされたりしてないよな? いや、下ろされててもいいんだけどな、別に。 あー、しかし、プリン食いてーな。 やっぱり、うっとりだな。 いつ見ても俺様はカッコいい。 自分の出演する番組を見るのは好きだ。惚れ惚れする。 仕事終わって、家で一人じっくり見る。この時間が最高だ。 なのに、俺様のインタビューを割ってCMが入り込みやがった。 なんだよ、俺様の美しい顔を途切れさせたら、 返って視聴者の反感かってモノ売れねーぞ? と。画面を見ると、よく知った顔がまた映っていた。 あ~?キョーコ? あ、例の新作か? 思わずテレビににじり寄る。 キョーコはエプロン姿。慣れた手つきで料理をしていた。 「久しぶりに彼がくる。好きなものは全部作ってあげるの。大好きな彼だもの」 とろけそうに幸せな顔をして、見事な包丁捌きを見せている。 包丁一本であそこまで見事に花柄にんじんを作れる女子高生ってのはめずらしいんだろうな。 まー、料理はうまいよな、親父の仕込みだもんな。 久しぶりにあいつの手料理食いたい気も、って、いや、しねーよ! 別に食いたくねーって! ピンポーンと音がして、彼女がキラキラと顔を輝かせ、玄関に飛んでいく。 開くドア。彼女が敬うように見つめるその視線の先に―――・・・ がぁぁぁぁぁあああああああああ!!!!!! なんだぁぁぁぁぁあああああああ??????? なんであいつが出てんだよ!名前も言いたくねーやつが恐れ多くもプッ○ンプリンのCMに?! テーブルに並べられた料理を挟んだ二人。 一口目を食べるヤツの顔を、心配そうに手を組んで見つめるキョーコ。 ゆっくり味わってから、にっこり笑うヤツ。 溶け出すように有頂天に微笑むキョーコ。 その笑顔を見て、ヤツがキョーコの頬に手を伸ばし、くちびるを近づけ・・・ うぎゃーーーーー!!!! 何してんだよ、お前ら! と、 くちびるが触れる寸前、巨大プリンが現れて二人を隠した。 どけよ、プリン! お前は好きだ。でも今は引っ込んでろ! 「あまあま、とろとろ。デザートはプッ○ンプリン」 うるせーよ! プリンが消えた画面には、照れたキョーコと男が映っている。 食後に、あーんとプリンを食べさせあっている。 体がわなわな震えてきた。俺の、俺のキョーコを、いや、プリンを。 俺がずっと食いたくてたまらなかったプリンをあいつが食べた。 許せん。俺様のキョ、じゃない、プリンを。 違う。俺はキョーコとヤツがラブラブなので怒ってるんじゃない。 プリンを、ヤツが、俺のプリンを食べたからだ。 ああ、そうだとも。キョーコなんかどうでもいいさ。どうでもいいって。 あああ、もう、さっさと番組始まれよ。テレビは俺様の美しい顔写しておけばいいんだよ! って、なんで連続で同じCMが流れてんだよ?! なんでそんな金持ちのスポンサーなんだよ、グミコ? で、何で俺はまた巨大プリンに怒ってんだよ? 何が確認したいんだ俺さまは? ってか、上手そうにプリンを食ってんじゃねー!!!!!
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412 :夢・・・1:2005/06/06(月) 22 12 19 ID ??? 「おまえみたいな地味で色気のねー女、誰が相手するかよ」 「ショーちゃん…」 「…っ!…な、泣くなよ、うっとうしい…」 「ショーちゃあん…」 苦手なんだ、こいつの泣き顔は…。 「置いていかないでぇ…ショーちゃん」 「ちっ、しょうがねぇな!…ほらキョーコ行くぞ!」 「…えへへっ、ショーちゃん大好きっ」 涙をぬぐいながら腕にまとわりついてくる黒髪のキョーコ。 あれ?こいつって…こんなに―――… ポカンッと、誰かに頭をはたかれた。 「痛てっ!」 …控え室の椅子でうたた寝をしていたようで、目をあげると丸めた台本を持ったミルキちゃんがいた。 「なあに、尚。エロオヤジみたいににやけて。」 エッ、エロオヤジっ?この俺がっ?!ありえねー!! 「ひでーなミルキちゃん…」 立ち上がり、ミルキちゃんの腰に手をまわす。 ふふふ、と含み笑いをするミルキちゃん…なんか色っぽいよな…。 キスしようとする俺を押しとどめてやんわりとまわされた手をほどかれる。 「どうせ好きな女の子の事でも夢に見てたんでしょ。」 「なっ、あんな色気のねえやつ好きじゃねえっ」 ぷっ、くすくすくす…見透かしたようにミルキちゃんが笑う。 くそーシャクにさわるぜ。 あー夢見が悪いったらねー!! 「さ、時間よ。もしかしたら、今の夢が正夢になるかもよ?」 ミルキちゃんにせかされて控え室を出たとたん、誰かと勢いよくぶつかった。 「きゃっ!」 「あ、悪い…って…」 ぶつかった拍子にしりもちをついて座り込んでいる女は…天使の格好をしたキョーコだった。 「しょーーーーたろおおおおおおお…あんたなのーーー」 ―――っ!!!!! こっこええええええ!こいつまたなんか出してやがる! 悪霊か?生霊か? 「お、おまえ、色気もねえ上に、そんな恐ろしげなもの操りやがって!最悪な女だな」 まったく、正夢以前の問題だぜミルキちゃん…。 「だったら、私の前に姿を現さない事ね!」 「なっ!好きでいるわけじゃねぇ!だいたい、ぶつかってきたのはお前のほうだろうが!それよりおまえ」 「近寄ったらこるろおおおおおす!!!」 「っ…」 来る!(キョーコ生霊が!)と身がまえたそのとき。 「あっ!」 瞬時に引っ込む生霊ども… …なんだ? 振り返り、キョーコの視線の先を見る。 そこには――… 「敦賀さん!」 俺の最も嫌いな男がいた―――…。 睨みつけている俺に気が付いた…はずなのに、シカトかよ!!! 俺の脇を通り抜け、廊下に座ったままのキョーコの手を取り助け起こす。 「最上さん?!どうしたの?その格好」 「あ、あの、天使の役なんです(あの馬鹿の)PVの受賞式があって…それでこんな格好を…」 キョーコの奴、何、頬そめてんだ?しかも、アイツにまじまじと見つめられてどぎまぎしてやがる。 なんか、面白くねぇな…。 「あは、へ、変ですよね…」 「いや、すごく、きれいだよ。似合ってる…」 「…ど、どうも…」 カーッと赤くなるキョーコ。 けっ!!!何言ってやがる! そいつはなあ、そんな格好してたって悪魔の化身みたいなヤツなんだ。 「おい、お」 「ほらほら、尚もキョーコちゃんも急がないと!」 タイミングを見計らったかのようにミルキちゃんがせかす。 ちっ、と舌打ちをして、アイツの前で真っ赤になっているキョーコの腕をひっぱった。 「ほら行くぞキョーコ!」 瞬間、キョーコをつかんでいた腕を振り払われる。 「…な?!」 同時に、トン、とキョーコの体がアイツの元へ引き寄せられた。 「つ、敦賀さん?」 「彼女に触るな。」 そう言うとしっかりとキョーコの肩を抱いてこっちを睨みつけてくる。 すがるようにアイツを見上げるキョーコの姿にカッと頭に血がのぼる。 「ふざけんなよ、ソイツは俺のもんだし、好きにしていいのは俺だけだ。ソイツに触ろうが何しようがテメエには関係ねぇだろ!」 「関係、ないって?」 くすり、と笑って俺の方に向き直る…周りが急に冷え切るような、そんな空気を放つ―――…。 なんだよ…なんだってんだ! 「そんなことは、彼女を幸せにできる男が言うことだ。」 「はっ…じゃあ、何か?アンタならソイツを幸せにできるとでも?そんな地味で色気のねえ女を相手にするとでもいうのかよ?!」 「ああ、そうだな」 「!!」 「少なくともお前よりはマシだろうな」 ククッと馬鹿にしたように笑い、さらに俺を見据える。 「…っ!」 言い返そうと口を開きかけたが、鋭く冴えた眼に威圧され、何もいえない…。 「敦賀さん…」 奴の顔色を伺うように不安そうに見上げるキョーコ。 その瞳は涙で潤んでいるように見える…泣いている?なんでだ?! それに気が付いたアイツの表情がふっと、変わった。 「それに…この子は地味で色気がないなんて、言えないな…」 くしゃっ、と頭を頭をなで、いとおしげに見つめる。 「受賞式だろう?頑張っておいで」 「…っ!はい!」 ――キョーコお前、なんて嬉しそうに…そんな綺麗に笑うんだ…? 見たことのない笑顔に、キョーコだというのに思わず見とれる。 …いや、まてよ。あの笑顔には、見覚えがある。 そうだ、さっきの、夢だ―――…。 俺の腕にまとわり付いていた、夢の中のキョーコ…。 違うのは髪の色と、服と…笑顔の相手―――…。 「ちょっとっ、ちょーっと尚!しっかりしなさいよ!行くわよ!」 なんだよ、この最悪な気分は…どうすれば、いいんだ…? 取り返しの付かない何かが、俺の中で崩れ始めていた―――…。