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人生は入れ子人形 -Матрёшка- (Matryoshka) < > 00 00~ 【ロシア人富豪:Алэксэй Романович Зволинский】 (Aleksei Romanovich Zvolinskii - The Russian billionaire) (アレクセイ・ロマノヴィッチ・ズヴォリンスキー) 「私(わたくし)……古代のロマンにズヴォリンスキー(Зволинский)」Cv:Jimang 「嗚呼……穴があったら……掘りたいっ!」 「レディース・アンド・ジェントルメン!さぁ本日お聞かせするのは私の華麗なる半生、 貧しい生い立ちで幕を開ける涙、涙の物語でございまァす」 「хорошо(ハラショー)! хорошо(ハラショー)! 張り切ってまいりましょう! さぁ腕を組みながら足の筋を伸ばす運動!」 00 28~ 暖炉 → печка(ペチカ) 機敏に → ちょこまか 入れ子人形 → Матрёшка(マトリョーシカ) 01 06~ 「хорошо(ハラショー)!хорошо(ハラショー)!ボルシチには黒コショー! さぁ、2番はますます涙ちょちょぎれンスキー」 大河 → Волга(ヴォルガ)[※1] 馬車よ → тройка(トロイカ) 01 29~ 「???」 「あんちゃん、お腹空いたよぉ…」Cv:ゆかな 「「がーんばれー!」」 「いてー」 末妹よ → Катюша(カチューシャ) 入れ子人形 → Матрёшка(マトリョーシカ) 02 00~ 「さぁ皆様、お手元にハンケチなどご用意くださいませ。 ここまではほんの序章に過ぎません。本当に悲惨なのはここからでございまァす」 父親 → パパ 母親 → ママ 02 53~ 「カチューシャ……」Cv:霜月はるか 「パパァ…」 「ホラ、泣かないの」Cv:霜月はるか 「ママァ…」 「カチューシャにお別れしましょうね」Cv:霜月はるか 03 30~ 「貴方、あ・な・た!」 Cv:岩崎良美 「おぉ、エイレーネ!!愛しの我が妻よ…… 私、君の魅力にズヴォリンスキー!」 「何馬鹿なこと仰ってるんですか、作業のほうは如何ですの?」 「順調、快調、絶好調! 今は丁度休憩していた所です。あぁ、君たちはもう良いですよ。 はい、ありがとう、спасибо(スパスィーバ)、спасибо(スパスィーバ)。 「つれないわねぇ」Cv:MIKI 「もう終わり?つまんない」Cv:YUUKI 「あたいの鉄拳がぁ」Cv:霜月はるか おほん、それでは諸君! 「ここはズヴォリンに任せて帰りましょ」Cv:KAORI 「もういいわ!行きましょ」Cv:MIKI 「待ってよカティア」Cv:YUUKI 「待って!お姉さまぁん」Cv:霜月はるか 張り切って作業を再開いたしましょう!」 「「хорошо!(ハラショー)」」 04 10~ 他者 → ひと 夫 → あなた 学者 → ひと 妻 → わたし 運命 → Moira(ミラ) 05 29~ 【叙事詩】 → ほん 06 05~ 女神 → Moira(ミラ) 06 23~ 入れ子人形 → Матрёшка(マトリョーシカ) 07 00~ 「うおおお!」 「あなた…?」 「Eirene(エイレーネ)、Eirene(エイレーネ)!」 「何ですの?」 「Хорошо(Harosho)!」 「えぇ?」 「Хорошо(Harosho)!」 「まあ……!」 「Хорошоооо(Haroshoooo)!!!!」 「素晴らしいわ……!」 ※1:ロシア連邦の西部を流れる、ヨーロッパ州最長の川で、ロシア主要部を水系に含む「ロシアの母なる川」でもある コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る Alexey Romanovich Zvolensky 「アレクセイ・ロマノヴィッチ・ズヴォリンスキー」を英語で書く形です。 -- (kryuuri) 2013-03-27 11 58 10 台本によるとですが MIKI 「連れないわねぇアリョーシャ もういいわ行きましょ」 霜月 「ちっ なにさ 都合のいい あたいの鉄拳がーうっ いてー 待ってーおねえさまー」 YUUKI 「もう終わりつまんないの 待ってよカティアー」 KAORI 「ここはズヴォリンに任せて帰りましょ」 -- (名無しさん) 2011-01-15 01 19 44 作業を再会〜の後ですが 私には「ブラボー」と聞こえて仕方ない(-_-;) 仏語だから違うとはわかってるのですが -- (名無しさん) 2010-06-14 20 28 40 「作業を再開いたしましょう!」 の後の 「「хорошо!(ハラショー)」」 ですが…… 「がんばろぉー!!」 に聞こえるのです。 「はらしょー」「まいりましょー」「くろこしょー」 とかけてきたからこれもありうる気がして…… -- (轟) 2010-03-10 16 19 04 音声カットして聞いてみたら、あんちゃんお腹空いたよぉ のところは二人とも「あんちゃんお腹空いたよぉ」って言ってるように感じます。 3人の子供がいるってことは妹と弟?が兄に対して言ってるのかなぁっと -- (名無しさん) 2010-02-20 19 25 44 「つれないわねぇ」 Cv:MIKI からのやりとりのみなさんって、ズヴォリンの母の形見の本のなか(7.11.)に出てくる(要するに古代の)人じゃないんですか。 時代的にありえないですよねぇ... -- (Revoくんはみんなの嫁だとわかっていても自重せずに...) 2009-10-03 23 08 25 そういえば、岩が崩れた時の悲鳴は飛田さんらしいですよ。 -- (名無しさん) 2009-07-19 13 03 47 「父親」「母親」のところはそれぞれロシア語のпапаパーパ、мамаマーマだと思います。 -- (名無しさん) 2009-07-18 15 56 31 ずっとコメしたかったです! ハラショーには了解とかって意味があるそうですよ -- (七氏) 2009-07-08 11 32 56 初コメ失礼します。 01 29の「あんちゃん、お腹空いたよぉ…」の左側を音声吸い出しなどで聞きとろうとしましたが、はやり聞き取りにくいですね・・・。 「帰ってこねぇじゃん」と言っているようにも聞こえました。 腹を空かせているから、出稼ぎに出ている両親の帰りを待っているのかも?うーん・・・。 -- (ななし) 2009-06-27 17 24 56 >ななしさん 私もそう思います。 意味もそうですし、CDだとハラショーとは聞こえないんですよね…… ライブだと「穴を掘りたいかねっ!」→「ハラショー!」が定着仕切ってたような気がします。 -- (名無しさん) 2009-05-30 01 52 54 「作業を再開いたしましょう!」の後の「「хорошо!(ハラショー)」」ってなんかおかしいような気がするのですが、気のせいなんでしょうか? なんというか意味合いが違うような… 「хорошо!(ハラショー)」ってどちらかというと感嘆の言葉、というか感動した時とかの言葉だと思っていたんですが、違いますか? 「再開~」に対してそういう歓声は意味的に合わないような気がします。 私はあの声は掛け声的な声に聞こえるのですが…(「おー!」とかそんな感じの) でもズヴォリンも挨拶的に使ってるから良いのか… -- (ななし) 2009-05-29 00 15 28 「あたいの鉄拳がぁ」、は「〜の成金が!」って聞こえます。〜の部分は聞き取れませんが… -- (名無しさん) 2009-04-26 20 35 51 この曲、前半のコーラスはREMIさまでしょうか? 後半の4人には聞こえないのですが -- (名無しさん) 2009-03-09 13 34 08 名無し様 sound horizonのオフィシャルウェブサイトのインフォメーションをご覧になりましたでしょうか。 とりあえず抜粋(↓)させていただきました。 Sound Horizon 6th Story Concert 『Moira』 ~其れでも、お征きなさい仔等よ~ 追加公演キャスト変更のお知らせ 2008.10.30. このたび、前公演でエイレーネ・ソフィア役として出演しておりました~ と公式に書かれているので、妻の名前はエイレーネでございます。 -- (POP) 2009-03-08 19 15 36 初コメで失礼します。 じまんぐのセリフについてですが、 奥さんの名前はエレメに聴こえるのですが; -- (名無しさん) 2009-03-08 16 37 14 >名無し様 「あんちゃん~」はステレオ右ですよね。確かにステレオ左から別の子供の声が聴こえますね… 一応wikiの方では「???」として表記しておきました。自分も全く聴き取れないので… -- (POP) 2009-03-04 18 38 38 「あんちゃん、お腹空いたよぉ…」という台詞の時、 同時に別の台詞も聞こえるのですが、なんと言っているのでしょうか? -- (名無しさん) 2009-03-04 16 16 27 ギリシャの人名にΕἰρήνη(エイレーネー)というのがあるらしいです。 -- (名無しさん) 2009-02-09 02 51 21 moiraで普通の歌手を入れてるのがちょっと・・。あ、でも、みんな好きですよ?皆さんは誰が一番好きですか? -- (苺) 2009-01-31 14 06 43
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【ロシア人豪商:Алэксэй Романович Зволинский】 (Aleksei Romanovich Zvolinskiiアレクセイ・ロマノヴィッチ・ズヴォリンスキー The Russian billionaire) 「わたくし……古代のロマンにЗволинский(ズヴォリンスキー)!! 嗚呼……穴があったら……掘りたいっ!」 「レディース・アンド・ジェントルメン!さぁ本日お聞かせするのは私の華麗なる半生、 貧しい生い立ちで幕を開ける涙、涙の物語でございまぁす!!」 「хорошо(ハラショー)!! хорошо(ハラショー)!! 張り切ってまいりましょう!さぁ腕を組みながら足の筋を伸ばす運動!」 赤く揺らめく暖炉ペチカ(печка) 家にもあったのに 悲しいけれど 燃やすべき 薪がなかった 弟達はいつも 機敏に(ちょこまか)動いてた 腹は減るけど じっとしてたら 凍っちまうから 運命の贈り物 不幸を詰めた 入れ子人形(マトリョーシカ)(Матрёшка) 開けても 開けても 悲しみばかり 「хорошо(ハラショー)!хорошо(ハラショー)! ボルシチには黒コショー! さぁ、2番はますます涙ちょちょぎれンスキー…!」 白く煌めく大河(ヴォルガ)(Волга) 風を切り裂いて 走れ馬車よ(トロイカ)(тройка) 家は遠いか 空駈けろ 妹達もいつも 腹を空かせてた 頑張れ末妹よ(カチューシャ)(Катюша)銀のお注射 きっと快くなるさ 人生は贈り物 不条理詰めた 入れ子人形(マトリョーシカ)(Матрёшка) 開けても 開けても 苦しみばかり 「さぁ皆様、お手元にハンケチなどご用意くださいませ…。 ここまではほんの序章に過ぎません。本当に悲惨なのはここからでぇございまぁす…!!」 臥せる少女の治療費で 貧しい家計は燃え上がり 父親(パパ)は遠くの炭坑で 岩が崩れて下敷きに 登りは険しき坂道も 転がり堕ちるは正に刹那 死せる少女の葬列に 愛した二人の影はなく 母親(ママ)も娼婦の格好で 無理が祟って旅立てり どんなに険しき坂道も転がり堕ちれば正に刹那 「あなた、あ・な・た!」 「…おぉ、Irene(エイレーネ)!!愛しの我が妻よ……!! …私、君の魅力に…ズヴォリンスキィイぃいー!」 「…何馬鹿なこと仰ってるんですか。作業のほうは如何ですの?」 「順調、快調、絶好調!! 今は丁度休憩していた所です。 …あぁ、君達はもう良いですよ。 はい、ありがとう、 спасибо(スパスィーバ)、спасибо(スパスィーバ)!! …おほん、それでは諸君! 張り切って作業を再開いたしましょう!」 掘っても掘っても砂ばかり どれだけ掘っても脈がない 拝金野郎の妄想さ 無駄な努力と他者(ひと)は言う それでも 夫(あなた)は諦めないわ 掘っては掘っては砂埃 どれだけ掘っても切りがない 成金野郎の道楽さ 馬鹿な男と学者(ひと)は嗤う それでも 妻(わたし)は着いてゆくわ 眩く...輝く黄金や 世界中に...轟く名声が あなたは...欲しい訳じゃない 燃えるような...夢が見たいだけ 運命(ミラ)が望むのは 喜劇か 悲劇か 今もう一度【神話】を 歴史の舞台に立たせたい…… 貧しい一家は離れ離れ 私は商家へ丁稚奉公 不細工な顔だと虐められたけど 誰よりも必死に働いた 私を支えたのは家族の存在と 母の形見となった一冊の【叙事詩】(ほん) ――“運命は残酷だ されど彼女を恐れるな 女神ミラが戦わぬ者に微笑むことなど 決してないのだから”―― 人生は贈り物 不条理詰めた 入れ子人形(マトリョーシカ)(Матрёшк) それでも私は掘るだろう そこに穴がある限り…… 「うおおお!」 「あなた…?」 「Irene(エイレーネ)!!!!Irene(エイレーネ)!!!!!!」 「何ですの?」 「Хорошо(ハラショー)!!!!」 「えぇ?」 「Хорошо(ハラショー)!!!!」 「まあ……!!」 「Хорошоооо(ハラショォォォォォオー)!!!!!!!!」 「素晴らしいわ……!」
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Матрёшкаの読み方はマトリョーシカ ロシアの名産品で胴体の部分で上下に分割でき、中には少し小さい人形が入っている。これが何回か繰り返される入れ子構造になっている。 【考察】 ズボリンスキー氏が彼の半生を語っているものである。 ボルシチ、マトリョーシカ、コサックなどから舞台はロシアであることがわかる。 前半部は幼少期、病気がちの末の妹や、弟たちの様子を示したもの。 後半にかけて父が炭鉱の事故で亡くなり、父が亡くなった後に娼婦として働いていた母も亡くなり、末の妹も病に倒れた。 それゆえに一家は離ればなれ、ズボリンスキーも商家へ丁稚奉公へ出ている。 そんな彼を支えたのが母の形見となった一冊の【叙事詩】、これは歌詞カードを見ていただければわかるのだが、「Μιλος」{ミロス}という名前が入っている。 これはおそらく本の著者ということだと思う。 二人とも声が同じだが、おそらくその程度のつながりだと現時点では思う。 その本に書かれていたセリフが ――"運命は残酷だ されど彼女を恐れるな 女神{ミラ}が戦わぬ者に微笑むことなど 決してないのだから"―― これはレオンティウスのセリフだ。 ズボリンスキーはこれを胸に今まで戦ってきたのだ。 この本をもつ彼が掘り出した宝から、双りの物語は始まる… 【登場人物】 ズボリンスキー(jmanng) エレネ() 【リンク】 【歌詞】 【ロシア人豪商 Алэксэй Романович Зволинский】 私、古代のロマンにズボリンスキィ~ 嗚呼、穴があったら……掘りたいッ! レディース エンド ジェントルメン! さぁ、本日お聞かせするのは私の華麗な半生! 貧しい生い立ちで幕を開ける涙涙の物語りでございまぁす! ハラショー!ハラショー!張り切ってまいりましょう! さぁ、腕を組みながら足の筋を伸ばす運動!! 赤く揺らめく暖炉{ペチカ} 家にもあったのに 悲しいけれど 燃やすべき 薪がなかった 弟達はいつも 機敏{ちょこまか}に動いてた 腹は減るけど じっとしてたら 凍っちまうから 運命の贈り物 不幸を詰めた 入れ子人形{マトリョーシカ} 開けても 開けても 悲しみばかり ハラショー!ハラショー! ボルシチには黒胡椒 さぁ2番はますます涙ちょちょぎれまスキィ~ 白く煌めく大河{ボルガ} 風を切り裂いて 走れ馬車よ{トロイカ} 家は遠いか 空駆けろ 妹達もいつも 腹を空かせてた 頑張れ末妹{カチューシャ}よ 銀のお注射 きっと快くなるさ 人生は贈り物 不条理詰めた 入れ子人形{マトリョーシカ} 開けても 開けても 苦しみばかり さぁ、皆様。お手元にハンケチなどご用意くださいませ! ここまではほんの序章に過ぎません。 本当に悲惨なのはここからでございます。 臥せる少女の治療費で 貧しい家計は燃え上がり 父親は遠くの炭坑で 岩が崩れて下敷きに 登りは険しき坂道も 転がり堕ちるは正に刹那 死せる少女の葬列に 愛した二人の影はなく 母親も娼婦の格好で 無理が崇って旅立てり どんなに険しき坂道も 転がり堕ちれば正に刹那 刹那ぁ~~~~~ (貴方! 貴 方 !!!) ぁあああ!? おぉう!エレネ!愛しの我が妻よ! 私、君の魅力にズボリンスキィ~! (何バカなことおっしゃってるんですか。作業の方はいかがですの?) 順調!快調!絶好調! 今は丁度休憩していたとこです。 あぁ、君たちはもういいですよ?はい、ありがとう。 スパッシーバ、スパッシーバ! オホン!それでは諸君!張り切って作業を再開いたしましょう! (オオー!!) 掘っても掘っても砂ばかり どれだけ掘っても脈がない 拝金野郎の妄想さ 無駄な努力と他者は言う それでも 夫{あなた}は諦めないわ 掘っては掘っては砂埃 どれだけ掘っても切りがない 成金野郎の道楽さ 馬鹿な男と学者は嗤う それでも 妻{あたし}は着いてゆくわ (眩く)輝く黄金や(世界中に)轟く名声が (貴方は)欲しい訳じゃない(燃えるような)夢が見たいだけ 運命{ミラ}が望むのは 喜劇か 悲劇か 今もう一度【神話】を 歴史の舞台に立たせたい…… 貧しい一家は離れ離れ 私は商家へ丁稚奉公 不細工な顔だと虐められたけど 誰よりも必死に働いた 私(貴方)を支えたのは家族の存在と 母の形見となった一冊の【叙事詩】(ほん) ――"運命は残酷だ されど彼女を恐れるな 女神{ミラ}が戦わぬ者に微笑むことなど 決してないのだから"―― 人生は贈り物 不条理詰めた 入れ子人形 それでも私(夫)は掘るだろう(でしょう) そこに穴がある限り…… ガキンッ! おおおぉぉお!!!エレネ!! ハラショー!(え?) ハラショー!!(まぁ!) ハラショォーーーーー!!!!!(素晴らしいわ!!)
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最初のじまんぐのセリフのときにタナトスっぽい声が聞こえるんですけどあれはなんて言ってるんでしょうか? -- (和音) 2008-12-12 23 40 56 Aleksei Romanovich Zvolinskii - The Russian billionaire -- (名無しさん) 2008-12-13 02 36 38 これはアイクの英台詞ですね、確かに小さいから聴きにくいかも -- (ナナシ) 2008-12-13 11 36 31 「名声が」のところが「メッセンジャー」?と、 聞こえるのですが、気のせいでしょうか? -- (空) 2009-01-04 18 00 19 空さん 名声の読み方は「めいせい」ですが、じまんぐの読み方だと「めえせえ」と言っているので「メッセンジャー」と聴こえてしまったのだと思われます。 「が」はしっかり言っていましたよ。 -- (POP) 2009-01-04 19 57 01 「あたいの鉄拳がぁ」って何なのでしょうか? 意味がよくわからないのですが…。 -- (名無しさん) 2009-01-15 19 40 54 「あたいの鉄拳がぁ」は、ズヴォリンの話をもっと聞きたかったけどすぐ終わってしまったので、 殴りたい気持ち(もどかしい気持ち?)が出てきてしまったのでしょう。 -- (POP) 2009-01-16 05 22 37 “ボルシチには黒コショー”は“ボルシチには黒コショータイム”に聞こえるんですが……胡椒とショータイムをかけてるんですかね? -- (名無しさん) 2009-01-24 22 03 21 名無しさん 黒コショーのあとの言葉は「さぁ、」ですね。 続けて言っているのでそのように聴こえてしまっているのだと思われます。 -- (POP) 2009-01-25 00 56 23 『ミラが望むのは 綺麗な悲劇だ』と聞こえるのは自分だけ?気のせいですかね -- (名無しさん) 2009-01-27 03 55 45 >名無しさん 正しい歌詞は「運命(ミラ)が望むのは 喜劇か 悲劇か」ですが、 「綺麗な悲劇だ」と聴こえてしまうのは、じまんぐの言い方が原因だと思われます。良く聴いてみるとしっかり「喜劇か 悲劇か」と言っていますよー。 -- (POP) 2009-01-27 13 19 52 ジマングってカツゼツ悪くないですか?最初何を言ってるか分からなかった・・・。 -- (苺) 2009-01-31 14 02 33 moiraで普通の歌手を入れてるのがちょっと・・。あ、でも、みんな好きですよ?皆さんは誰が一番好きですか? -- (苺) 2009-01-31 14 06 43 ギリシャの人名にΕἰρήνη(エイレーネー)というのがあるらしいです。 -- (名無しさん) 2009-02-09 02 51 21 「あんちゃん、お腹空いたよぉ…」という台詞の時、 同時に別の台詞も聞こえるのですが、なんと言っているのでしょうか? -- (名無しさん) 2009-03-04 16 16 27 >名無し様 「あんちゃん~」はステレオ右ですよね。確かにステレオ左から別の子供の声が聴こえますね… 一応wikiの方では「???」として表記しておきました。自分も全く聴き取れないので… -- (POP) 2009-03-04 18 38 38 初コメで失礼します。 じまんぐのセリフについてですが、 奥さんの名前はエレメに聴こえるのですが; -- (名無しさん) 2009-03-08 16 37 14 名無し様 sound horizonのオフィシャルウェブサイトのインフォメーションをご覧になりましたでしょうか。 とりあえず抜粋(↓)させていただきました。 Sound Horizon 6th Story Concert 『Moira』 ~其れでも、お征きなさい仔等よ~ 追加公演キャスト変更のお知らせ 2008.10.30. このたび、前公演でエイレーネ・ソフィア役として出演しておりました~ と公式に書かれているので、妻の名前はエイレーネでございます。 -- (POP) 2009-03-08 19 15 36 この曲、前半のコーラスはREMIさまでしょうか? 後半の4人には聞こえないのですが -- (名無しさん) 2009-03-09 13 34 08 「あたいの鉄拳がぁ」、は「〜の成金が!」って聞こえます。〜の部分は聞き取れませんが… -- (名無しさん) 2009-04-26 20 35 51 「作業を再開いたしましょう!」の後の「「хорошо!(ハラショー)」」ってなんかおかしいような気がするのですが、気のせいなんでしょうか? なんというか意味合いが違うような… 「хорошо!(ハラショー)」ってどちらかというと感嘆の言葉、というか感動した時とかの言葉だと思っていたんですが、違いますか? 「再開~」に対してそういう歓声は意味的に合わないような気がします。 私はあの声は掛け声的な声に聞こえるのですが…(「おー!」とかそんな感じの) でもズヴォリンも挨拶的に使ってるから良いのか… -- (ななし) 2009-05-29 00 15 28 >ななしさん 私もそう思います。 意味もそうですし、CDだとハラショーとは聞こえないんですよね…… ライブだと「穴を掘りたいかねっ!」→「ハラショー!」が定着仕切ってたような気がします。 -- (名無しさん) 2009-05-30 01 52 54 初コメ失礼します。 01 29の「あんちゃん、お腹空いたよぉ…」の左側を音声吸い出しなどで聞きとろうとしましたが、はやり聞き取りにくいですね・・・。 「帰ってこねぇじゃん」と言っているようにも聞こえました。 腹を空かせているから、出稼ぎに出ている両親の帰りを待っているのかも?うーん・・・。 -- (ななし) 2009-06-27 17 24 56 ずっとコメしたかったです! ハラショーには了解とかって意味があるそうですよ -- (七氏) 2009-07-08 11 32 56 「父親」「母親」のところはそれぞれロシア語のпапаパーパ、мамаマーマだと思います。 -- (名無しさん) 2009-07-18 15 56 31 そういえば、岩が崩れた時の悲鳴は飛田さんらしいですよ。 -- (名無しさん) 2009-07-19 13 03 47 「つれないわねぇ」 Cv:MIKI からのやりとりのみなさんって、ズヴォリンの母の形見の本のなか(7.11.)に出てくる(要するに古代の)人じゃないんですか。 時代的にありえないですよねぇ... -- (Revoくんはみんなの嫁だとわかっていても自重せずに...) 2009-10-03 23 08 25 音声カットして聞いてみたら、あんちゃんお腹空いたよぉ のところは二人とも「あんちゃんお腹空いたよぉ」って言ってるように感じます。 3人の子供がいるってことは妹と弟?が兄に対して言ってるのかなぁっと -- (名無しさん) 2010-02-20 19 25 44 「作業を再開いたしましょう!」 の後の 「「хорошо!(ハラショー)」」 ですが…… 「がんばろぉー!!」 に聞こえるのです。 「はらしょー」「まいりましょー」「くろこしょー」 とかけてきたからこれもありうる気がして…… -- (轟) 2010-03-10 16 19 04 作業を再会〜の後ですが 私には「ブラボー」と聞こえて仕方ない(-_-;) 仏語だから違うとはわかってるのですが -- (名無しさん) 2010-06-14 20 28 40 台本によるとですが MIKI 「連れないわねぇアリョーシャ もういいわ行きましょ」 霜月 「ちっ なにさ 都合のいい あたいの鉄拳がーうっ いてー 待ってーおねえさまー」 YUUKI 「もう終わりつまんないの 待ってよカティアー」 KAORI 「ここはズヴォリンに任せて帰りましょ」 -- (名無しさん) 2011-01-15 01 19 44 Alexey Romanovich Zvolensky 「アレクセイ・ロマノヴィッチ・ズヴォリンスキー」を英語で書く形です。 -- (kryuuri) 2013-03-27 11 58 10
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◆CtoGIKO.Vo 『入れ子人形』 『入れ子人形』/1 『入れ子人形』/2 『入れ子人形』/3
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第六の地平線 全体考察 収録曲ごとの考察 冥王 - Θανατος - 人生は入れ子人形 - Матрёшка - 神話 - Μυθος - 運命の双子 - Διδυμοι - 奴隷市場 - Δουλοι - 雷神域の英雄 - Λεωντιυς - 死と嘆きと風の都 - Ιλιον - 聖なる詩人の島 - Λεσβος - 遥か地平線の彼方へ - Οριζοντας - 死せる者達の物語 - Ιστορια - 星女神の巫女 - Αρτεμισια - 死せる乙女その手には水月 - Παρθενος - 奴隷達の英雄 - Ελευσευς - 死せる英雄達の戦い - Ηρωμαχια - 神話の終焉 - Τελος - ボーナストラック 神の光 - Μοιρα -
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◆CtoGIKO.Vo 『入れ子人形』 2008年09月 『入れ子人形』 俺は悲鳴を上げることはなかった。常人ならここでパニックに陥ってしまうだろう。 なぜなら俺は、これまで読んできたTS小説によって仮想的にこうした状況に慣らされていたのである。 このあたりは俺の危機管理能力の高さが伺える。(ちょっと違うか) まぁ、下手に悲鳴を上げて今の状況で親とご対面するのは極力避けたい事態である。 説明しても分かってもらえるはずもないし、ましてや俺自身もまだ理解できていない。 階下の気配を見る。幸い親はもうすでに寝ているのか大きな動きは感じない。 目下の心配が解消されると今度は別の大きな心配が頭をもたげてきた。 「これって戻れるのか・・・?」 TSにおいて可逆か不可逆かは非常に大きなファクターである。 それによりTSに対する心構えも大きく変わってくるのである。 もしも不可逆ならどうしてこうなってしまったのか原因らしい原因がない以上、 一生女として生きていく覚悟がいるかもしれない。 スキューバダイビングの潜水服を着るような感じで俺はまだ生暖かい自分の皮を身にまとう。 皮を着る際に何も引っかからずにこすれる股間の感覚が、自分が女になってしまったことを俺に突きつける。 ぶかぶかになってしまっているのは女になって体格が変わったせいだろう。TS小説ではよくあることである。 破ってしまわないように細心の注意を払いながら手、頭を皮の中に入れ、最後に胸の前の裂け目を閉じる。 まるで体に空気入れを接続されて風船みたいに膨らまされるような感覚とでも形容しようか、 はたして俺の体は元に戻っていた。人並みに筋肉のある手足、平らな胸、股間のモノ、人は故郷が一番とはよく言うが その言葉がいかに的を射ているかがよく分かった。 これほどの安堵感を感じたのは高校の合格通知が来て以来だ。 「良かった、俺の場合は取り合えず可逆っと。」 しかし安心するにはまだ早い。脱いだ状態の皮を損傷してしまうことで今まで可逆だったものが 不可逆+ダークにまでなるということもありえない話ではない。 皮は細心の注意をもって扱わなければなるまい。 「さて、戻れることも確認したし、もう一度脱いでみようか。」 無事元に戻れることを確認した俺はもう一度胸に手をかけ、今度は足の先まで完全に脱いだ。 「元の皮はたたんで机の上においておこう。」 皮を畳む間にも二の腕に当たる自分の胸に俺のボルテージはいやでも上昇していく。 クローゼットを開けて鏡を見る 「これが・・・俺・・・?」もちろんお約束の台詞も忘れない。 鏡の中には黒髪の美しい裸の少女がいた。近づきがたい美しさではなく 誰もが寄ってくるようなかわいい的な美しさである。正直俺だと信じられない。 もし街で見かけたらぜひともお近づきになりたいと思ったことだろう。 その少女に向かって手を伸ばす。すると俺の視界に俺の手が見える。白くて、細い。 これが俺の手なんだと思うとなんだか興奮してくる 顔の前に持っていって手を握ったり開いたりしてみる。 手のひらはふっくらとしていて男のごつごつとした手とは比べ物にならないほど繊細で華奢である。 今度は手から視線を下に持っていく。形よく、ほどよく膨らんだ胸がそこにある。 「さっきはあまり触れなかったけど、こっちはどうなっているのかな。」 かすかに息が荒くなる。顔が紅くなるのを感じる。 親指と四本の指でつまむように揉んでみる。 とても柔らかい。前に太った男友達の胸をふざけて揉んでみたりしてみたが このさわり心地は正直言ってそれをはるかに上回る。 今度は反対側の胸をわしづかみにしてみる。やはり同じように柔らかく、肌もすべすべしている。 そうやって胸をいじっているうちに体の奥からじんじんと疼くような感覚が湧き起こる。 そして俺は―――― 日の出が近づき、雀たちが鳴き始める頃まで、俺は体の欲望に逆らえなかった。 つづく(?) 元レス http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220262396/50-51 最終レス投稿日時 2008/09/19 02 25 08
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◆CtoGIKO.Vo 『入れ子人形』 2008年09月 『入れ子人形』 「・・・ん、・・・ちゃん・・・」 「あっちゃん!!!」 そんな大声にたたき起こされて俺は突っ伏していた机から顔を上げる。 「・・・なんだよ、美香。」 黙って指を指す美香、その先に目をやる。 「目が覚めたんなら教科書読んでくれるか。」 困り顔の先生がいた。 ――――――――――― その日の昼、いつものように3人が集まる。 「あっちゃんここ最近毎日のように寝てるよねー。もしかして、例の小説で毎日お楽しみ~?」 ニヤニヤ笑いながらそう問いかける美香。 「うーん、まぁあれだ。若いのは結構なことだが・・・」 美香に追随する光也ことセンセイ。 当たらずとも遠からず、小説ではなくて現実なんだなこれが。 俺はもくもくと弁当を口に運ぶ。 つれない俺を見てつまらなそうな顔をしながら別の話題を振る 「そうそう、明日はどこいく?」 何のことはない毎週土曜日はいつも3人で遊びに行ったり図書館で勉強したりしているのである。 「あぁ、俺パス」 口に入った飯を飲み込みそう答える俺 「僕も今回は遠慮しておくよ。ちょっと用事があってね。」 他人の申し出を断るとはセンセイにしてはめずらしい。 「えぇー!二人とも来ないの!?センセイはともかくあっちゃんはなんで来ないのよ!」 「ともかくってなんだよともかくって。俺にだって用事くらいはあるんだよ!」 不機嫌そうな顔をする美香。 そんな美香をよそに、俺は自身の身に起こった一連の出来事に思いをはせていた。 人の中に人がいた。皮で変身するならともかくその逆とはTS系の小説にもそうそうないシチュエーションだろうな。(現実にはそうそうどころかありえない部類に入るが) 中の人などいない!なんて旧いネットのネタがしゃれにならないな。 さて、今日は金曜日、明日は待ちに待った休日だ。 普段なら休日は3人でつるむ以外にすることも別段なかったが今回は別だ。 俺の中の人のための服を最低限一着は買わなければならない。 今までは夜中、親の寝静まった時間にこっそり脱いで楽しんでいたのだがやっぱ家の中だけじゃつまらないんだよな。 せっかくの休日なんだから外へ出てなんぼだと思うわけだ。 「いーもんいーもん!一人で休みをエンジョイするもん!」 美香はセンセイに当り散らしていた。 土曜日の朝は良く晴れていた。 今日は折りよく両親は朝から出かけている。夜まで帰ってこないとのことだ。もしも出かける予定がなかったら親が起きる前に家を出なければならないところだった。幸先のいいことである。 親の車のエンジン音がすっかり消えたのを見計らって俺は自分の胸に手をかける。 そして俺の抜け殻とでも言うべきモノをベッドの上に広げる。 部屋の中を見回してみる。 「やっぱり、今まで感じてきたけど男のときよりも視線が低いな。」 身動きすると視界の端々に白くて細い腕や長くて柔らかい黒髪、豊満な胸(ちなみに目分量によると恐らく美香よりも大きい)が存在を主張する。 それら全てが自分が女になってしまっていることを実感させてくれる。 「さて、たしかここにあったはずだけど・・・」 しばらく裸で歩き回った後、衣装箱を引っ張り出して中身をかき回す。 確か着れなくなった昔の服がこの中に保管されているはずだった。 「これとこれと、これでよしっと。」 ほどなくして箱の中で一番小さいサイズのシャツと上着、ジーンズを引っ張り出す。 一番小さいものを選んだのだがそれでもシャツは少し大きいようだ。 女性向けの下着は流石になかったので無しで着る。 「やっぱりブラジャーがないと擦れて痛いな。まぁ店で買ってくるまで我慢するしかないか。」 ふと目に付いた三面鏡の前まで行ってクルリと回転してみる。 「やっぱりかわいいな。今でもこれが自分だなんて信じられないよ。」 ふわっと広がった髪と胸、ウェスト、ヒップにかけてのラインがそそられる。 まさに俺の理想の女子高生だぜ。 「私、前原美香。今日はショッピングに行くの。楽しみだなぁ♪」 なんて適当な偽名作ってノリノリでポーズをとりながら喋ってみる。意外に様になるから困る。 「まぁこんなぶりっ子口調は疲れるからやらないだろうな。」 箱を片付けながらごちる。 カバンの一番下に傷つかないように厳重に布で包んだ抜け殻と男のときの服をつめる。 それ以外は普通の外出で入用なものを見繕って詰め込む。 「さて、これで準備OK!さっさと買い物済ませてこの体でめいっぱい楽しもうか!」 俺は外へ飛び出した。 元レス http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220262396/64-65 最終レス投稿日時 2008/09/28 03 46 21
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冥王 人生は入れ子人形 神話 運命の双子 奴隷市場 雷神域の英雄 死と嘆きと風の都 聖なる詩人の島 遥か地平線の彼方へ 死せる者達の物語 星女神の巫女 死せる乙女その手には水月 奴隷達の英雄 死せる英雄達の戦い 神話の終焉
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◆CtoGIKO.Vo 『入れ子人形』 2008年09月 『入れ子人形』 『「う、嘘だろ・・・。」 己の胸についているやけに大きな二つの塊が俺の呼吸とともに静かに上下している。 「まさか!」 とっさに自分の股間へ手を滑らせる。のっぺりした手触りに見慣れたモノの感触はない。 そばの鏡に目を走らせる。 「これが・・・俺・・・?」』 「うーむ、やっぱりTSモノのSSはいいねぇ。ラノベとかよりも断然こっちだなw。」 そういって俺はパソコンの画面を見つめながらひとりごちる。 「あーぁ、どこかで「○○」みたいなかわいい女の子に変身できるようなアイテムとかないかなぁ。」 もちろんそんなものが存在しないなんてことは先刻承知、まだ俺は現実と幻想の境界くらいはきちんとわきまえている。 まぁときどき踏み越えてしまいそうにはなるけど。 「さて、今日はもう寝るかな。」 と、俺は今まで読んでいたネット上にアップされていたテキストをメールで携帯に送る。 明日の昼休みにでも読もうという魂胆だ。 昼休みの教室。クラスメートたちがわいわいがやがやと騒いでいる。 「あっちゃん、何午前中の授業全部で寝てるのよ。夕べ何時に寝たの?」 「うるせぇなぁ。美香に言われたくはねぇよ。お前も朝のホームルームで爆睡してたじゃねぇか。」 「はいはい二人ともストップ。俺にはどんぐりの背比べにしかみえないよ。」 「背比べって何よ!午前の授業全部を睡眠学習してるような奴と比べないでよ!私は」 「はいストップ。落ち着いて食べようよ。」 この女は飯原美香。かなり気が強くてことあるごとに俺と口げんかしている。 男のほうは篠原光也。結構無口な性格でいつも俺と美香の仲裁役である。そんな役どころからか俺と美香からは『センセイ』って呼ばれている。 2人とも俺とは幼稚園からの腐れ縁で今でもよくつるんでいる。 ちなみに俺は高橋淳司。自分で言うのもなんだがごく普通の男子高校生である。まぁ、強いて普通じゃないところをあげるとするならばTSモノの小説が好きだってことくらいかな。 飯を食っている間はさすがに美香も静かである。この間に夕べの小説を少しでも読み進めようと俺は携帯を開く。 「何食べながら携帯いじってるのよ。」 といいつつ携帯の画面をヒョイと覗き込む。 「あー!なんかエロいの読んでるー!!!」 「ちょ、勝手に覗き込むなよ!」 と言いつつあわてて携帯を閉じる。 「いーけないんだーいけないんだー せーんせいに・・・」 お前はどっかの小学生か。 「まぁ、あれだ。真昼間からいかがわしいものを読むってのはあんまり感心できないぞ。」 「センセイまでそんなこというか。別にエロいものじゃねぇよ。」 「へぇぇー、そんなこと言うんだー。じゃあお姉ちゃんにみせてごらーん?」 「ちょ、うわ やめろtt・・・」 そんなこんなで今日も学校は平和であった。 そしてその夜のこと、俺は今日もTS関連の小説を読んでいた。 『「これさ、実は皮なんだよね。 こうして胸の前で爪を立てると―― ほらね。中身は男だろ?」 』 「こんな皮があったら絶対にほしいもんだなぁ。」 ため息をつきながらぼやく俺。 独り言を言いながら寝間着のシャツをまくりあげ 「それを着てさ、胸の真ん中あたりで爪を立ててこーしt・・・ってええええぇぇぇぇ―――っ!!!」 目の前の現実が信じられなかった。まさに目をうたがうとはこのことだろうと俺は思ったね。 だって信じられるか?まさにパソコンの画面に映っている小説の登場人物のごとく俺の胸の前がパックリ割れていたのだから。 あわてて裂け目を閉じる俺。するとその裂け目は何事もなかったように閉じてしまい、元に戻ってしまった。 すぐに閉じてしまったが今度はシャツを脱いだ上でもう一回爪を立ててみる。そもそも人間、特に男なんて生き物の目の前に「好奇心」という餌がぶらついてたとしたら、それをみすみす見過ごすか?否、俺なら絶対に見過ごさずに喰らいつくね。 何度か開けたり閉じたりを繰り返すうち、だんだんと開ける大きさが大きくなっていく。俺の目は裂け目の中の暗闇に吸い込まれていた。 幅にして20cmくらい開いたところだろうか。突然視界が真っ暗になった。 完全に真っ暗というのではなく一部分に穴が開いているようで、そこから部屋の景色が見えていた。 顔に手をやってみる。ごわごわしたものが自分の皮膚を覆っているようである。しかも頭だけではなく手もそれで覆われているらしい。 どうも体全体がなにかで宇宙服のような感じにすっぽりと覆われてしまっているのだと理解するのにそれほど時間はかからなかった。 どう好意的に考えても異常な状況なのだがそのときの俺の頭は正常な判断能力を失っていたようである。 まるで脱皮する動物のように、腕を、頭を動かして胸の前の裂け目から外に出ようともがく。 程なくして上半身が外に出る。脱いだ皮のようなものを見てみるとまるでどこぞの怪盗が脱ぎ捨てた変装用マスクを全身バージョンにしたようなものの上半身が力なく横たわっていた。 「ふぅ―、暑いなこれは。これはいったい・・・。あれ、なんだか声が・・・。」 はて、何故か声がおかしい。というかこれはもしかしてアレのお約束のせりふじゃないか。 脳がアドレナリンを大量放出しているのを感じる。 ふっと胸元を見る。男とは思えないほどに膨らんだ二つの塊が鎮座していた。 右手で包み込むように片方の固まりを触ってみる。大きすぎず、小さすぎず、そんな手で覆うのにちょうどいいくらいの大きさでそれはそこにあった。 「ゴクリ・・・」 俺が生唾を飲み込む音だけが部屋に響く。心臓の音が階下にいる両親に聞こえるんじゃないかってくらいに激しく波打っている。 ゆっくりと、震えながら、俺はまだ皮に包まれている股間に手を滑り込ませる。 果たして、其処には何もなかった。何もないというのには語弊があるかもしれない。正しくは其処にあるべき男性のシンボルがなかったというべきだろう。 俺は今や、完全な女になっていたのである。 つづく? 元レス http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220262396/43-44 最終レス投稿日時 2008/09/15 04 37 39