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国語国字問題 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 国語国字問題(こくごこくじもんだい)は、国語としての日本語(標準語)の漢字を廃止または改変しようという明治以来の言語政策問題のこと。 この項目では、近現代の日本語において、限られた用途しか持たず使用頻度の少ない漢字の習得・使用の是非をめぐり、あるいは時には漢字一般の使用の是非をめぐり、形成される政策(公的決定)について解説する。 目次 1 日本における主な政策の歴史1.1 国語改革1.1.1 当用漢字表 1.1.2 当用漢字別表と人名用漢字別表 1.1.3 当用漢字に対する批判 1.1.4 現代かなづかい 1.2 常用漢字とJIS 1.3 表外漢字字体表 2 主な政策論議の歴史 3 関連団体とその活動 4 関連項目 5 外部リンク 6 関連書 1.日本における主な政策の歴史 1.1国語改革 戦後に行われた国語改革は、漢字をめぐる政策の内、今日の日本語に対する影響が最も大きいもののひとつであるとされる。 1946年4月、志賀直哉は雑誌『改造』に「国語問題」を発表し、日本語を廃止して、世界中で一番美しい言語であるフランス語を採用することにしたらどうか、という提案を行った。また11月12日、読売報知(今の読売新聞)は「漢字を廃止せよ」と題された社説を掲載した。 また、同じ年の3月、連合国軍最高司令官総司令部によって招かれた第一次アメリカ教育使節団が3月31日に第一次アメリカ教育使節団報告書を提出、学校教育における漢字の弊害とローマ字の便を指摘しており、連合国軍の占領政策となったため、漢字全廃の決定とそれまでの使用漢字当用漢字と現代かなづかいが制定された。 1.1.1当用漢字表 当用漢字とは、1946年(昭和21年)に内閣から告示された漢字の全廃を目的に全廃まで当面使用できる漢字表に掲載された1850字の漢字を、狭義には指す。広義には、関連するいくつかの告示を総称する。同表では、使用頻度の低いとされた漢字が排除され、公式文書やメディアなどで用いるべき漢字の範囲が示された。 従来、複雑であったり多様であったりした字体を簡素化する試みも、一部の文字で行われた。ただ、中国の簡体字のように漢字の構成要素ごとに体系的に変更を行なうのではなく、慣例を参考に個別の文字を部分的に略字化しただけであった。 漢字の読みを制限する試みも行われたが、当初の制限は「魚」の読みを「うお」に制限し「さかな」の読みができなくなるなどの不合理が散見され、一度改訂されている。 今日見られる「まぜ書き」の問題も、同表に端を発する問題である。同表によれば、当用漢字で書けない言葉は言い換えを行なう事になっていたが、現実には漢字をかなで書いただけで元の言葉が引き続き使われる事がかなり多くあり、「まぜ書き」が多数生ずる事となった。顕著な例としては「改ざん」「破たん」「隠ぺい」「漏えい」「覚せい剤」などがあり、これらは正しく表記すると「改竄」「破綻」「隠蔽」「漏洩」「覚醒剤」である。別にこれらは法律で「まぜ書き」を使うように指導されているわけではないし、随筆や小説などの文学ではほとんど用いられない。だが、一部の大手新聞社やテレビ放送局などのマスコミはそれぞれの業界団体を経由で政府の指導に従い、特に「まぜ書き」表現を多用している。表向きでは大衆に文面を読みやすくする配慮であるが、それは同時に購読者や視聴者を獲得するための戦略でもある。極端な例としては一部テレビ番組で、低学年にも分かりやすく説明できるよう、常用漢字さえも「まぜ書き」の対象としている番組があるのも事実である。他にも、戦前においては、新聞等において難読字にはルビを振ることが一般的に行われていたが、これが当時の活版印刷においては組版作業のコスト増大を招いており、漢字制限・漢字撤廃がこれらのコストを低減させる、という経済的理由も当時は存在した。事実、新聞各社は当用漢字の導入と同時にルビを廃止している。漢字の字数も読みも制限されていれば、振り仮名は不要である、という理屈である。 国語審議会は1956年(昭和31年)7月5日、当用漢字の適用を円滑にするためとして、当用漢字表にない漢字を含む漢語を同音の別字に書きかえてもよいことを決定し、「同音の漢字による書きかえ」として発表した。以下のようなものが有名。(括弧内が本来の書き方。) 注文(註文) 遺跡(遺蹟) 防御(防禦) 扇動(煽動) 英知(叡智) 混交(混淆) 更生(甦生 本来の読みは「そせい」→蘇生) 激高(激昂) 知恵(智慧) 略奪(掠奪) この方針は中国の簡体字の原理と少し似ているように思われる。今日では異なる文字に書き換えられたことがあまり意識されなくなった例として、 妨害(妨碍、妨礙) 意向(意嚮) 講和(媾和) 硬骨(鯁骨) 格闘(挌鬪) 骨格(骨骼) 書簡(書翰) 奇形(畸形) 破棄(破毀) のようなものがある。 これらの「まぜ書き」「書き換え」には共通の問題点が孕まれている。それは、熟語本来の意味が不明瞭になってしまうことである。漢字は「音」と「意」で成り立っており、熟語はそれを組み合わせ、意味を表したものである。たとえば「破たん」という熟語で、「破」は”やぶれる”という意味であるが、「たん」の意味を問われたとして、平仮名の「たん」だと何も意味を成せない。また、「沈澱」の書き換えである「沈殿」だと、「殿」の意味を問われたとしても、「殿が沈む」など全く意味をはき違えてしまうのである。これは自ら日本語文化、熟語の成り立ちを破棄していることに等しい行為である。書き換えの中には支障の少ないものもあるが(「掩護」→「援護」など)、大抵は音を仮借しただけに過ぎず、乱れた日本語表現を合理化主義の中で合法化してしまったといえる。実際、国語審議会の動きには新聞社など大手マスコミが大きく関わっていたといわれている。 しかし、今日漢字表記の在り方が見直されつつあり、「まぜ書き」を用いず、表外の漢字を多用したり、またその漢字にはルビを表記するメディアが増加してきた。これは近年浸透してきたネット社会の中に於いて、ワープロの変換文字など表外字に触れあう機会が増大したことで、改めて表外字の存在が見直されてきた証拠である。そしてその表外字の存在が、日本固有の言語、漢字を見直す格好の機会となっていることが背景にある。(表外漢字字体表の項で詳述) 1.1.2当用漢字別表と人名用漢字別表 当用漢字のうち881字は、小学校教育期間中に習得されるべき漢字として当用漢字別表という形でまとめられた。いわゆる「教育漢字」である。 人名については、当初は当用漢字にないものは、新生児の戸籍の届出の際に使用すべきでないとしていたものの、1951年には人名用漢字別表として92字が内閣から告示され、当用漢字外の漢字も一部認められることになった。この人名用漢字別表は数度の改訂を経て1997年の改訂後、285字を含むものとなった。(但し、必ずしも追加だけが行われたわけではなく、一部の漢字は表から外された。) また、札幌高等裁判所で、簡単な字であるのに人名用漢字別表に含まれないために子供の名として使用できなかったことを不服とした裁判で訴えが認められたことから、2004年8月13日に488文字が追加された。当初は580文字の追加が見込まれていたが、パブリックコメントの結果、人名にふさわしくない漢字(怨・痔・屍など)が削除された。 1.1.3当用漢字に対する批判 漢字全廃を目的とした当用漢字はしばしば批判されている。1958年から雑誌「聲」に連載された『私の國語教室』で福田恆存は、既に漢字制限は不可能である事が明らかになっている、と指摘した。1961年には表音主義者が多数を占め、毎回同じ委員が選出される構造となっていた国語審議会の総会から、舟橋聖一、塩田良平、宇野精一、山岸徳平等、改革反対派の委員が退場する事件となった。 1962年、国語審議会の委員に選出された吉田富三は、「国語は、漢字仮名交りを以て、その表記の正則とする。国語審議会は、この前提の下に、国語の改善を審議するものである。」を審議の前提とするよう提案した。 1965年、森戸辰男・国語審議会会長は記者会見で、「漢字かなまじり文が審議の前提。漢字全廃は考えられない」と述べた。 1.1.4現代かなづかい 現代かなづかいでは、歴史的仮名遣と字音仮名遣いとの区別を行なっていない。 助詞の「は」「へ」「を」において歴史的仮名遣いの原則が維持されている事はよく知られているが、漢字の読み方でも、字音仮名遣いに基いた規則を採用している場合がある。 和語においては、「鼻血」は「はな」と「ち」の合成語であるので形態素を意識した「はなぢ」と表記する。 しかし、音読みの場合は、「地面」のように発音通りの「じめん」が正則とされ、「ぢ」とたびたび書かれる「痔」も、現代かなづかいでは「じ」が正しい。 1.2常用漢字とJIS 常用漢字は、1981年に内閣から告示された漢字表に掲載された漢字1945字(常用漢字一覧参照)を指す。同表は当用漢字表を基に改定されたものである。常用漢字は、漢字全廃を目的とした当用漢字と比べて制限の緩い「目安」という位置付けになっている。 漢字をめぐるこうした政府の動きと前後して、日本規格協会(JIS)も、コンピュータやワープロなどで用いる漢字について、その漢字の種類(文字集合)と、各漢字をデータとして処理する際の数値表現(文字コード)の規格を独自に定める試みを続けてきた。 この内、前者「文字集合」は、常用漢字などと同じく、夥しい数の漢字の中から一定数の漢字をとりだしたもので、俗にJIS漢字と呼ばれる。現在までに数度の改訂が行なわれている。 最初のものは1978年に指定された6802字の漢字(JIS C 6226)である。俗に「旧JIS漢字」とも呼ばれる。 1983年には6877字の文字(漢字以外を含む)が指定された。(JIS C 6226)これは「新JIS漢字」と呼ばれるもので、後に1987年JIS X 0208という呼称に変更になった。 「旧JIS漢字」と「新JIS漢字」との間で、示された字体が入れ換えになっているものがある。「旧JIS漢字」で作成された文書が「新JIS漢字」を採用しているワープロ等で字体が変ってしまう、といった問題がある。 また、JISの文字集合では、「包摂」の考え方によって新旧の字体を区別せず、一つの文字として扱っているものがあり、両者を区別したい場合にも区別できないという問題がある。その一方、「剣」「劒」「劍」のように、複数の例示字体が存在する文字もある。 1.3表外漢字字体表 1980年代半ば以降、ワードプロセッサやパソコンにおけるかな漢字変換の普及により、それまで専ら手書きに頼っていた日本語の記述に大きな変化がもたらされた。それにより、常用漢字外の漢字の使用環境が改善され、それまで減少の一途を辿っていた漢字の使用率が、平衡、あるいは増加に転じるようになった。 常用漢字表に示される省略字体は、常用漢字表外の漢字には適用されないというのが原則ではあったが、前述の「新JIS漢字」は漢字の省略を常用漢字表外の漢字へと拡大しており、一般の書籍における漢字字体とワープロ/パソコン環境での出力字体との間で乖離を生んでいた。また、一部には「新JIS漢字」の省略を積極的に採用する動きも出版界にあり、常用漢字表外の漢字字体に混乱が生じているとして、国語審議会が「字体選択のよりどころ」として一定の方針を示すことになったのが、「表外漢字字体表」である。 表外漢字字体表では実際の印刷物に使われている表外漢字を調査し、その結果、表外漢字の代表的なものとして1,022字を挙げ、それらについてほぼ康熙字典掲載字体となる「印刷標準字体」を掲示した。うち、38字については略字体を「簡易慣用字体」としたが、全体方針としては常用漢字表外の漢字については、伝統的な字体を用いる方針が示された。 かつては漢字制限に積極的であった新聞各社であるが、表外漢字字体表の発表を受けて新聞用語懇談会においてまぜ書きの減少が検討された。その後刊行された『記者ハンドブック新聞用字用語集』では使用する漢字が増やされる傾向にあり、それまでまぜ書きにされていた「拉致」(「ら致」)や「危惧」(「危ぐ」)などが漢字書きされるようになっている。また、一部の新聞では組版作業の電算化に伴いルビを復活させた新聞もあり、足並みこそ揃ってはいないが、漢字の使用が増える傾向が全体的に見られる。この傾向は新聞以外のマスメディアでも同様であり、NHKでも『NHK 新用字用語辞典』において、まぜ書きを減らしている。 2000年に答申された表外漢字字体表は一部においてJIS漢字との不整合を持っていたが、2004年にJIS X 0213が改正され、例示字形を表外漢字字体表に整合させた。しかし現状でこの規格を採り入れたOSはなく、オプショナルな手段を用いずに印刷標準字体を過不足なく出力できるPC環境は存在しない。また法務省が2004年に行った人名用漢字の追加も印刷標準字体によって行われており、PC環境との乖離が進行している。 2005年、Microsoft社は次期OS・Windows Vistaにおいて標準日本語フォントをJIS X 0213 2004準拠とすることを発表した。これにより、表外漢字字体表とWindows環境上の漢字環境の不整合は解消されるが、同一の文字コードの表示字形が環境によって変化するという「旧JIS/新JIS」の混乱が再び招来されるのではないかといわれている。 2.主な政策論議の歴史 日本語の表記法として漢字を用いることの是非は、少なくとも幕末以来度々議論の対象となってきたとされる。従来は、以下のような根拠によって、漢字の使用が批判されてきた。(漢字廃止論も参照されよ) 漢字は数が多く、読み方、書き方共に覚えることが容易ではない。 国際的に良くつかわれる文字はローマ字であり、漢字を使用すれば世界から取り残される事になる。 タイプライタ、コンピュータの出現によって、機械化の観点からも批判が行なわれるようになった。 ワープロ、コンピュータでは、数が多い漢字の処理に時間がかかる。 仮名のみ、ローマ字のみによる文書作成に比べて、漢字仮名交じり文による文書作成は、いわゆる「かな漢字変換」作業を必要とするため、非効率である。 そして、政策によって、使用する漢字を削減したり、あるいは漢字を全廃することは、国益にかなう事である、という主張が生じた。 漢字廃止論の先駆けとしてしばしば言及されるのが、1866年(慶応2年)、前島来輔(密)が、時の将軍徳川慶喜に提出した「漢字御廃止之議」と呼ばれる報告、提言(建白書)である(近年、この建白書の存在をめぐっては、否定的にみる見解や指摘が示され、その再検討を試みたものに、阿久澤佳之『前島来輔『漢字御廃止之議』の成立問題』立正大学文学部史学科卒業論文、1999年がある)。漢字の習得は非効率であるため漢字を廃止すべき、との議論であった。他に、次のような論者が知られている。 賀茂真淵『国意考』 漢字の数の多さを批判し、仮名はアルファベットと似て表音文字であるため便利だと論じた。仏典が50文字からなる語で書かれていること、オランダ語は25文字しか用いないこと、などを引き合いに出した。 本居宣長『玉勝間』 福澤諭吉『文字之教』1873年(明治6年) 前島来輔(密)『漢字御廃止之議』1866年(慶応2年) 西周『洋字ヲ以テ国語ヲ書スルノ論』(ローマ字推進) 末松謙澄『日本文章論』(明治19年) 上田万年 森有礼『日本の教育』(英語推進) 南部義籌(ローマ字推進) 馬場辰猪『日本語文典』 志賀直哉「国語問題」(『改造』1946年4月) 3.関連団体とその活動 新聞用語懇談会 日本新聞協会の加盟社からなる集まりで、新聞紙上における漢字の使用について話し合うもの。 4.関連項目 文部科学省 文字コード ローマ字論 日本における漢字 漢字廃止論 5.外部リンク 國語問題協議會 国語審議会報告「同音の漢字による書きかえ」 - 個人サイト 「同音の漢字による書きかえ」逆変換 - 個人サイト 日本の「漢字表」 - 京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センター 常用漢字表と83改正に関する文化庁の見解 - 文芸批評家、加藤弘一による カナモジカイ 6.関連書 高島俊男 『漢字と日本人』 文春新書 文藝春秋 ISBN 4166601989 田部井文雄 『「完璧」はなぜ「完ぺき」と書くのか』これでいいのか?交ぜ書き語 大修館書店 ISBN 4-469-22179-1 コメント 名前 コメント
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「HTML 版青空文庫工作員 作業マニュアル」より http //aozora.gr.jp/KOSAKU/genndaihyouki.html 2008.3.6 しだひろし/PoorBook G3'99 旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針 1999年11月22日 作成 2001年3月16日 改訂(「補遺」を追加) 2001年3月30日 訂正(「人名漢字別表」を「人名用漢字別表」に) 2001年9月20日 改訂(「13」で、繰り返し記号を仮名に書き換えると明確化) 2003年4月21日 改訂(「不適切と思われる表現」への対処方針変更に伴って、「15」「16」を変更。) 2003年8月1日 改訂(呼びかけ人への連絡先アドレスとしてreception@aozora.gr.jpを記載し、書き換え着手以前の連絡要請を強調。) 青空文庫呼びかけ人 【前文】 「青空工作員作業マニュアル」の前文にあたる「青空文庫からのメッセージ 本という財産とどう向き合うか」は、「3.底本を選ぶ」の「1)旧漢字、旧かなづかいの書き換え」において、旧字、旧仮名を現代表記にあらためることの意義を認めている。 こうした書き換えは、著作権法が規定する「やむを得ないと認められる改変」にあたり、権利の侵害には該当しないことも示している。 ただし同項は引き続いて、旧字旧仮名版と現代表記版作成に関する具体的な作業指針を、以下のように示している。 もともと旧字、旧仮名で書かれた作品の忠実な電子化を行う際は、旧字、旧仮名で表記された底本を選ぶ。 一方、読みやすさを優先させたい場合は、旧字、旧仮名を現代表記にあらためた文庫本などを底本とする。 つまり、それ自体意味のある現代表記への書き換えに際しても、改変に伴う判断は出版社の編集作業に委ねると、マニュアルは青空文庫の役割を限定して規定してきた。 マニュアル本文も、「2.入力-1」において、入力にあたっては「「底本のできるだけ忠実な再現」を目標に置き、「勝手な編集はしない」」ことを求めてきた。 「表記の変更には、一切手を出さない」としたこの指針の裏には、編集の経験をもたない者が多く関わる青空文庫の作業において、個々の作業者に多くの判断を委ねれば、テキストの信頼性を損なう場合があるという怖れがあった。 だが、もともとは旧字、旧仮名で書かれた作品の全てに対して、出版社の手で現代表記にあらためられた版が用意されているわけではない。 青空文庫の作業対象が広がるにつれて、我々自身が書き換えの作業に取り組むしかないと判断せざるを得ないケースがふえてきた。 加えて青空文庫は一つのまとまりとして、電子化に関する経験を積んできた。 そこで、原則はこれまでどおり「底本の忠実な入力」におきながらも、旧字、旧仮名版しか存在しない作品に関して入力者が現代表記への書き換えを望む場合には、呼びかけ人と協議して方針を決めることとする。 書き換えを希望する入力者は、着手前に必ず呼びかけ人(reception@aozora.gr.jp)に、打診する。 書き換えの必要性に対して意見の一致を見れば、入力者はあらかじめ呼びかけ人に対して作業方針を示し、書き換えの作業を進める。 この際、現代表記への書き換えを希望する入力者に、あらかじめ適切な作業指針を示しておければ、表記を変更したファイルへの信頼性を保てると期待できる。 そこで、「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記に改める際の作業指針」を、以下の通り定めることとする。 【本文】 1 旧仮名づかいは、原則として現代仮名づかいにあらためる。ただし文語文は、底本のままとする。 2 平仮名と片仮名の交ぜ書きは、底本のままとする。 例:ちぇッ、話しッぷり、それにしちゃア、なアに 3 常用漢字表、人名用漢字別表に掲げられている漢字は、新字にあらためる。固有名詞も原則として例外とはしないが、人名は底本のままとする。 例:地名の「澁谷」は、「渋谷」とする。 人名の「澁谷」は、そのままとする。 4 字体の細部が異なっていても、JIS X 0208の包摂規準にあてはまればJISにある漢字を用い、外字扱いとはしない。 5 底本の漢字を、新旧の関係にない別の漢字や仮名に置き換えることは、原則としてしない。 例:「云う」は、「言う」や「いう」とはしない。 6 作者固有の当て字や、現在、漢字で表記されることが例外的な代名詞、副詞、接続詞、助動詞には、必要に応じて振り仮名を付す。 7 6に該当するものが頻出して、読みやすさを損なう場合は、仮名に置き換えてもよい。 8 漢字で表記された外国固有名詞、外来語には、必要に応じて振り仮名を付す。 9 8に該当するものは、片仮名に書き換えてもよい。 10 送り仮名は底本通りとし、読みを損なうおそれのある場合は、振り仮名を付す。 11 読みにくい言葉、読み誤りやすい言葉には、振り仮名を付す。 12 総ルビの底本からは、振り仮名の一部を省いてもよい。 13 繰り返し記号のうち、現在ほとんど使われない平仮名・片仮名繰り返し記号(ヽ、ヾ、ゝ、ゞ)、くの字点()、二の字点()は原則として使用せず、仮名に書き換える。 14 13に該当するものも、特に必要性を認めるときは、底本のままとしてもよい。 15 今日の人権意識と言語感覚に照らして不適切と思われる表現も、原則として書き換えない。 16 15にあたる表現があると判断した際は、入力ファイルの送付にあたって、電子メール本文に必ず当該の箇所を示し、その旨を書き添える。呼びかけ人は、図書カードに以下の文言を記載することを検討する。 この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫) 17 旧字旧仮名を現代表記にあらためた際は、収録ファイルへの記載事項の注記欄に、作業履歴を記載する。 例: ※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。←表記変更を行った際は、必ずこれを入れる。 ただし、話芸の速記を元にした底本の特徴を残すために、繰り返し記号はそのまま用いました。←「指針」が「例外」として認めている処理を行った際は、必ずそのことを明記する。 底本中ではばらばらに用いられている、「其の」と「其」、「此の」と「此」は、それぞれ「其の」と「此の」に統一しました。←「指針」がガイドラインを示していない処理を例外的に行う際は、必ずそのことを明記する。 「恰も」は「あたかも」に、「些か」は「いささか」に、「茲」は「ここ」に 、「悉皆」は「すっかり」に、置き換えました。←「指針」に基づいて行った処理の詳細は、できるだけこれを記載する。」 補遺 旧字、旧仮名で書かれた作品を現代表記にあらためるにあたっては、新字、現代仮名づかいへの変更を基本とする。ただし、漢字のみを書き換えた、新字、旧仮名づかいへの変更も拒まない。
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概要 一覧表あ行あ い う え お か行か き く け こ さ行さ し す せ そ た行た ち つ て と な行な に ぬ ね の は行は ひ ふ へ ほ ま行ま み む め も や行や ゆ よ ら行ら り る れ ろ わ行わ 備考 概要 新武将の名前に用いることが可能な漢字の一覧。 漢字の並びは原則音読みが基本。 ※ 当頁を検索する際には、Ctrl+Fのショートカットキーの使用を推奨。 一覧表 あ行 あ 亜唖娃阿哀愛挨姶逢葵茜穐悪握渥 旭葦芦鯵梓圧斡扱宛姐虻飴絢綾鮎 或粟袷安庵按暗案闇鞍杏豫亞價剩 咫嘲彌惡應晏晄晨晟曉曖洒滉炮焙 煌爭綺縣罠與諍鞋顯麁 い 以伊位依偉囲夷委威尉惟意慰易椅 為畏異移維緯胃萎衣謂違遺医井亥 域育郁磯一壱溢逸稲茨芋鰯允印咽 員因姻引飲淫胤蔭院陰隠韻吋僞勳 吽巖已廳彌惡懷戰毬氣爭爲稻粹綸 苺藥詭諍賤鑄 う 右宇烏羽迂雨卯鵜窺丑碓臼渦嘘唄 欝蔚鰻姥厩浦瓜閏噂云運雲侑吽唸 搖撼鬱漱濕瀛綺藝諍謗謠謳賣轉釉 鈿騷 え 荏餌叡営嬰影映曳栄永泳洩瑛盈穎 頴英衛詠鋭液疫益駅悦謁越閲榎厭 円園堰奄宴延怨掩援沿演炎焔煙燕 猿縁艶苑薗遠鉛鴛塩圓壞惠懷條榮 瀛衞裔閻 お 於汚甥凹央奥往応押旺横欧殴王翁 襖鴬鴎黄岡沖荻億屋憶臆桶牡乙俺 卸恩温穏音凰吽巖囮壯奢奧帶惡慄 應懷戰拜收晏朧檻櫻爲甕綸脩藏謳 陷黎 か行 か 下化仮何伽価佳加可嘉夏嫁家寡科 暇果架歌河火珂禍禾稼箇花苛茄荷 華菓蝦課嘩貨迦過霞蚊俄峨我牙画 臥芽蛾賀雅餓駕介会解回塊壊廻快 怪悔恢懐戒拐改魁晦械海灰界皆絵 芥蟹開階貝凱劾外咳害崖慨概涯碍 蓋街該鎧骸浬馨蛙垣柿蛎鈎劃嚇各 廓拡撹格核殻獲確穫覚角赫較郭閣 隔革学岳楽額顎掛笠樫橿梶鰍潟割 喝恰括活渇滑葛褐轄且鰹叶椛樺鞄 株兜竃蒲釜鎌噛鴨栢茅萱粥刈苅瓦 乾侃冠寒刊勘勧巻喚堪姦完官寛干 幹患感慣憾換敢柑桓棺款歓汗漢澗 潅環甘監看竿管簡緩缶翰肝艦莞観 諌貫還鑑間閑関陥韓館舘丸含岸巌 玩癌眼岩翫贋雁頑顔願價卷囮圈埒 壞壘奸巫懷攝撼暉檜栞檻櫂煌燎燿 珈甕疊祕籠簪綸縣羚翔翡莊藉藏訶 邂釀鈿闊陷鞋騙髮 き 企伎危喜器基奇嬉寄岐希幾忌揮机 旗既期棋棄機帰毅気汽畿祈季稀紀 徽規記貴起軌輝飢騎鬼亀偽儀妓宜 戯技擬欺犠疑祇義蟻誼議掬菊鞠吉 吃喫桔橘詰砧杵黍却客脚虐逆丘久 仇休及吸宮弓急救朽求汲泣灸球究 窮笈級糾給旧牛去居巨拒拠挙渠虚 許距鋸漁禦魚亨享京供侠僑兇競共 凶協匡卿叫喬境峡強彊怯恐恭挟教 橋況狂狭矯胸脅興蕎郷鏡響饗驚仰 凝尭暁業局曲極玉桐粁僅勤均巾錦 斤欣欽琴禁禽筋緊芹菌衿襟謹近金 吟銀來嚴峽徠戲揆暉曉棘毬氣淨煌 狡狹穹絆綺聽舅菫萠詭赳驍麒熙 く 九倶句区狗玖矩苦躯駆駈駒具愚虞 喰空偶寓遇隅串櫛釧屑屈掘窟沓靴 轡窪熊隈粂栗繰桑鍬勲君薫訓群軍 郡來勳國奧徠曖漱眩碎與藏藥諄鞋 黎 け 卦袈祁係傾刑兄啓圭珪型契形径恵 慶慧憩掲携敬景桂渓畦稽系経継繋 罫茎荊蛍計詣警軽頚鶏芸迎鯨劇戟 撃激隙桁傑欠決潔穴結血訣月件倹 倦健兼券剣喧圏堅嫌建憲懸拳捲検 権牽犬献研硯絹県肩見謙賢軒遣鍵 険顕験鹸元原厳幻弦減源玄現絃舷 言諺限價儉劍勁卷圈奎巖惠檢氣獸 瓊眩竭縣險顯驗鷄 こ 乎個古呼固姑孤己庫弧戸故枯湖狐 糊袴股胡菰虎誇跨鈷雇顧鼓五互伍 午呉吾娯後御悟梧檎瑚碁語誤護醐 乞鯉交佼侯候倖光公功効勾厚口向 后喉坑垢好孔孝宏工巧巷幸広庚康 弘恒慌抗拘控攻昂晃更杭校梗構江 洪浩港溝甲皇硬稿糠紅紘絞綱耕考 肯肱腔膏航荒行衡講貢購郊酵鉱砿 鋼閤降項香高鴻剛劫号合壕拷濠豪 轟麹克刻告国穀酷鵠黒獄漉腰甑忽 惚骨狛込此頃今困坤墾婚恨懇昏昆 根梱混痕紺艮魂兒凰哮哭國壞壽廣 恆應拵昊晄棍洸渾滉煌狡琥皓盡稟 籠緻茲蜻蝴蝙轉逅虸 さ行 さ 些佐叉唆嵯左差査沙瑳砂詐鎖裟坐 座挫債催再最哉塞妻宰彩才採栽歳 済災采犀砕砦祭斎細菜裁載際剤在 材罪財冴坂阪堺榊肴咲崎埼碕鷺作 削咋搾昨朔柵窄策索錯桜鮭笹匙冊 刷察拶撮擦札殺薩雑皐鯖捌錆鮫皿 晒三傘参山惨撒散桟燦珊産算纂蚕 讃賛酸餐斬暫残刹壯悧惺戔搜曉榮 樣櫻洒碎祿簪號颯騷齊 し 仕仔伺使刺司史嗣四士始姉姿子屍 市師志思指支孜斯施旨枝止死氏獅 祉私糸紙紫肢脂至視詞詩試誌諮資 賜雌飼歯事似侍児字寺慈持時次滋 治爾璽痔磁示而耳自蒔辞汐鹿式識 鴫竺軸宍雫七叱執失嫉室悉湿漆疾 質実蔀篠偲柴芝屡蕊縞舎写射捨赦 斜煮社紗者謝車遮蛇邪借勺尺杓灼 爵酌釈錫若寂弱惹主取守手朱殊狩 珠種腫趣酒首儒受呪寿授樹綬需囚 収周宗就州修愁拾洲秀秋終繍習臭 舟蒐衆襲讐蹴輯週酋酬集醜什住充 十従戎柔汁渋獣縦重銃叔夙宿淑祝 縮粛塾熟出術述俊峻春瞬竣舜駿准 循旬楯殉淳準潤盾純巡遵醇順処初 所暑曙渚庶緒署書薯藷諸助叙女序 徐恕鋤除傷償勝匠升召哨商唱嘗奨 妾娼宵将小少尚庄床廠彰承抄招掌 捷昇昌昭晶松梢樟樵沼消渉湘焼焦 照症省硝礁祥称章笑粧紹肖菖蒋蕉 衝裳訟証詔詳象賞醤鉦鍾鐘障鞘上 丈丞乗冗剰城場壌嬢常情擾条杖浄 状畳穣蒸譲醸錠嘱埴飾拭植殖燭織 職色触食蝕辱尻伸信侵唇娠寝審心 慎振新晋森榛浸深申疹真神秦紳臣 芯薪親診身辛進針震人仁刃塵壬尋 甚尽腎訊迅陣靭乘咫壽奢奬娑娶實 寢將從惺愼攝收晨栞檢洵洒澁濕燒 皓眞睛祀禪笙簪縱翔脩舅茲莊藉裝 詢諄諍謐賤躾鎭鑄霎靜靭頌驗齊槇 す 笥諏須酢図厨逗吹垂帥推水炊睡粋 翠衰遂酔錐錘随瑞髄崇嵩数枢趨雛 据杉椙菅頗雀裾澄摺寸侑凉奬已彗 戔拵昴條渾漱爲穗粹菫裔迪醉 せ 世瀬畝是凄制勢姓征性成政整星晴 棲栖正清牲生盛精聖声製西誠誓請 逝醒青静斉税脆隻席惜戚斥昔析石 積籍績脊責赤跡蹟碩切拙接摂折設 窃節説雪絶舌蝉仙先千占宣専尖川 戦扇撰栓栴泉浅洗染潜煎煽旋穿箭 線繊羨腺舛船薦詮賎践選遷銭銑閃 鮮前善漸然全禅繕膳糎刹專惺戔戰 攝晟殲洒淨狹睛禪纖藉蜻詭譲賤靜 齊 そ 噌塑岨措曾曽楚狙疏疎礎祖租粗素 組蘇訴阻遡鼠僧創双叢倉喪壮奏爽 宋層匝惣想捜掃挿掻操早曹巣槍槽 漕燥争痩相窓糟総綜聡草荘葬蒼藻 装走送遭鎗霜騒像増憎臓蔵贈造促 側則即息捉束測足速俗属賊族続卒 袖其揃存孫尊損村遜壯將峙抓拵搜 洒漱爭穹臟莊藏裝諍謗雜颯騷麁 た行 た 他多太汰詑唾堕妥惰打柁舵楕陀駄 騨体堆対耐岱帯待怠態戴替泰滞胎 腿苔袋貸退逮隊黛鯛代台大第醍題 鷹滝瀧卓啄宅托択拓沢濯琢託鐸濁 諾茸凧蛸只叩但達辰奪脱巽竪辿棚 谷狸鱈樽誰丹単嘆坦担探旦歎淡湛 炭短端箪綻耽胆蛋誕鍛団壇弾断暖 檀段男談侑咫單奬帶彈戰戲揉樂樓 櫂滯瑶璧瓊疊縱袂赳逞頌驍驗堯 ち 値知地弛恥智池痴稚置致蜘遅馳築 畜竹筑蓄逐秩窒茶嫡着中仲宙忠抽 昼柱注虫衷註酎鋳駐樗瀦猪苧著貯 丁兆凋喋寵帖帳庁弔張彫徴懲挑暢 朝潮牒町眺聴脹腸蝶調諜超跳銚長 頂鳥勅捗直朕沈珍賃鎮陳嘲廳晝條 疊緻纖聽鎭鑄 つ 津墜椎槌追鎚痛通塚栂掴槻佃漬柘 辻蔦綴鍔椿潰坪壷嬬紬爪吊釣鶴亞 傳儉劍勁恆愼抓敍殲爲甕盡絆蕾釉 て 亭低停偵剃貞呈堤定帝底庭廷弟悌 抵挺提梯汀碇禎程締艇訂諦蹄逓邸 鄭釘鼎泥摘擢敵滴的笛適鏑溺哲徹 撤轍迭鉄典填天展店添纏甜貼転顛 点伝殿澱田電傳唸廳滯聽轉迪逞鈿 槇 と 兎吐堵塗妬屠徒斗杜渡登菟賭途都 鍍砥砺努度土奴怒倒党冬凍刀唐塔 塘套宕島嶋悼投搭東桃梼棟盗淘湯 涛灯燈当痘祷等答筒糖統到董蕩藤 討謄豆踏逃透鐙陶頭騰闘働動同堂 導憧撞洞瞳童胴萄道銅峠鴇匿得徳 涜特督禿篤毒独読栃橡凸突椴届鳶 苫寅酉瀞噸屯惇敦沌豚遁頓呑曇鈍 嘲團壘壽彌攝晨橙櫂盜滯祀稻籘翔 飜與蛉詢讀髑鵄鷄齊 な行 な 奈那内乍凪薙謎灘捺鍋楢馴縄畷南 楠軟難汝懷昊梛爲脩 に 二尼弐迩匂賑肉虹廿日乳入如尿韮 任妊忍認僞兒惡渾瓊睨躙鷄 ぬ 濡拔盜 ね 禰祢寧葱猫熱年念捻撚燃粘寢睨諄 の 乃廼之埜嚢悩濃納能脳膿農覗蚤乘 敍 は行 は 巴把播覇杷波派琶破婆罵芭馬俳廃 拝排敗杯盃牌背肺輩配倍培媒梅楳 煤狽買売賠陪這蝿秤矧萩伯剥博拍 柏泊白箔粕舶薄迫曝漠爆縛莫駁麦 函箱硲箸肇筈櫨幡肌畑畠八鉢溌発 醗髪伐罰抜筏閥鳩噺塙蛤隼伴判半 反叛帆搬斑板氾汎版犯班畔繁般藩 販範釆煩頒飯挽晩番盤磐蕃蛮儚垪 孃將峽已彈彗拔拜拂揆榮焙玻珀祓 絆縱飜臟詢跋颯髮遙 ひ 匪卑否妃庇彼悲扉批披斐比泌疲皮 碑秘緋罷肥被誹費避非飛樋簸備尾 微枇毘琵眉美鼻柊稗匹疋髭彦膝菱 肘弼必畢筆逼桧姫媛紐百謬俵彪標 氷漂瓢票表評豹廟描病秒苗錨鋲蒜 蛭鰭品彬斌浜瀕貧賓頻敏瓶單壽將 廣彈彌晝暉檜滉燿珀眸睛祕稟縹翡 飜謐闊雹齊 ふ 不付埠夫婦富冨布府怖扶敷斧普浮 父符腐膚芙譜負賦赴阜附侮撫武舞 葡蕪部封楓風葺蕗伏副復幅服福腹 複覆淵弗払沸仏物鮒分吻噴墳憤扮 焚奮粉糞紛雰文聞佛巫懷拂鬱祓笙 藉蝠蝮蹂躙 へ 丙併兵塀幣平弊柄並蔽閉陛米頁僻 壁癖碧別瞥蔑箆偏変片篇編辺返遍 便勉娩弁鞭廳璧飜蝙騙 ほ 保舗鋪圃捕歩甫補輔穂募墓慕戊暮 母簿菩倣俸包呆報奉宝峰峯崩庖抱 捧放方朋法泡烹砲縫胞芳萌蓬蜂褒 訪豊邦鋒飽鳳鵬乏亡傍剖坊妨帽忘 忙房暴望某棒冒紡肪膨謀貌貿鉾防 吠頬北僕卜墨撲朴牧睦穆釦勃没殆 堀幌奔本翻凡盆佛咆專彗拂殲炮焙 穗絆縱纖飜脩萠謗頌 ま行 ま 摩磨魔麻埋妹昧枚毎哩槙幕膜枕鮪 柾鱒桝亦俣又抹末沫迄侭繭麿万慢 満漫蔓卷圓團奎實將愼應毬洵眩眞 祀苺茉茲萬衞賣雜槇 み 味未魅巳箕岬密蜜湊蓑稔脈妙粍民 眠實巫彌澪罠覽迪 む 務夢無牟矛霧鵡椋婿娘冥孃巫眸 め 名命明盟迷銘鳴姪牝滅免棉綿緬面 麺娶惠萠轉 も 摸模茂妄孟毛猛盲網耗蒙儲木黙目 杢勿餅尤戻籾貰問悶紋門匁儚專揉 默萠 や行 や 也冶夜爺耶野弥矢厄役約薬訳躍靖 柳薮鑓壞寢已揉晏椰樓烙燒簗藥賤 熙 ゆ 愉愈油癒諭輸唯佑優勇友宥幽悠憂 揖有柚湧涌猶猷由祐裕誘遊邑郵雄 融夕侑搖禪穰縱聽讓釉 よ 予余与誉輿預傭幼妖容庸揚揺擁曜 楊様洋溶熔用窯羊耀葉蓉要謡踊遥 陽養慾抑欲沃浴翌翼淀豫奸從應搖 榮樣櫻燿瑶與萬裝謠醉頌遙 ら行 ら 羅螺裸来莱頼雷洛絡落酪乱卵嵐欄 濫藍蘭覧來埒徠樂烙禮蕾覽 り 利吏履李梨理璃痢裏裡里離陸律率 立葎掠略劉流溜琉留硫粒隆竜龍侶 慮旅虜了亮僚両凌寮料梁涼猟療瞭 稜糧良諒遼量陵領力緑倫厘林淋燐 琳臨輪隣鱗麟俐凉凛崚悧慄燎稟綸 羚莉蛉躙凜 る 瑠塁涙累類壘髏 れ 令伶例冷励嶺怜玲礼苓鈴隷零霊麗 齢暦歴列劣烈裂廉恋憐漣煉簾練聯 蓮連錬埒澪禮羚蛉黎 ろ 呂魯櫓炉賂路露労婁廊弄朗楼榔浪 漏牢狼篭老聾蝋郎六麓禄肋録論朧 樓祿籠髏 わ行 わ 倭和話歪賄脇惑枠鷲亙亘鰐詫藁蕨 椀湾碗腕彌惡罠藝鞋 備考 「々(同じ)」は数字・記号に存在。
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表の見方 () … 康煕字典体。活字の字体とのつながりを示すための参考。いわゆる旧字。 〈〉 … 字体の許容。しんにゅう/しょくへんに関して通用の「辶/[餡 - 臽]」を「辶/飠」としてもよいとしたもの。 (筆) … 手書き(楷書)のでの表現。異体字、別字または誤字と解釈するものではない。印刷字体の方がより一般的な手書き字体であることもある。なおこれらの多くは、昭和56年の制定当初から常用漢字表に入っていた字体とと同じ構成要素を持ちながら、通用字体の扱いに字体上の差異があるものである。「臭⇔嗅」「狭⇔頰」など。 (県) … 原則として都道府県名にだけ使用する読み。使用する地名は備考欄で示す。 当該漢字が都道府県名に使用され、音訓欄に挙げていない読みがされる場合、備考欄で注記している。 ア行 漢字 音訓 例 備考 挨 アイ 挨拶 曖 アイ 曖昧 宛 あてる 宛てる,宛先 嵐 あらし 嵐,砂嵐 畏 イおそれる 畏敬,畏怖畏れる,畏れ 萎 イなえる 萎縮萎える 椅 イ 椅子 彙 イ 語彙 (筆)[(夛 - 夕) / 冖 / 果] 茨 いばら(県) 茨城県『改定常用漢字表』に示されているのは正確には「[(草 - 早) / (恣 - 心)]」の字であるが、(付)第1の4の項でデザインの差であり字形の差ではないとしている。 咽 イン 咽喉 [氵 + (爫 / 壬)] インみだら [氵 + (爫 / 壬)]行,[氵 + (爫 / 壬)]乱[氵 + (爫 / 壬)]らだ (筆)淫 唄 うた 小唄,長唄 鬱 ウツ 憂鬱 怨 エンオン 怨恨怨念 媛 エン 才媛 愛媛(えひめ)県 艶(艷) エンつや 妖艶艶,色艶 旺 オウ 旺盛 岡 おか(県) 岡山県,静岡県,福岡県 臆 オク 臆説,臆測,臆病 「臆説」,「臆測」は「憶説」「憶測」とも書く。(同音の漢字による書きかえ) 俺 おれ 俺 カ行 漢字 音訓 例 備考 苛 カ 苛酷,苛烈 牙 ガゲきば 牙城,歯牙象牙牙 瓦 ガかわら 瓦解瓦,瓦屋根 楷 カイ 楷書 潰 カイつぶすつぶれる 潰瘍潰す潰れる 諧 カイ 俳諧 崖 ガイがけ 断崖崖下 蓋 ガイふた 頭蓋骨蓋,火蓋 骸 ガイ 形骸化,死骸 柿 かき 柿 顎 ガクあご 顎間接顎 [草 - 早 / 曷] カツくず [草 - 早 / 曷]藤[草 - 早 / 曷],[草 - 早 / 曷]湯 (筆)葛 釜 かま 釜 鎌 かま 鎌,鎌倉時代 韓 カン 韓国 玩 ガン 玩具,愛玩 伎 キ 歌舞伎 亀(龜) キかめ 亀裂亀 毀 キ 毀損,毀誉 畿 キ 畿内,近畿 臼 キュウうす 臼歯,脱臼石臼 嗅 キュウかぐ 嗅覚嗅ぐ (筆)[口 + (自 / 大)] 巾 キン 頭巾,雑巾 [亻 + 瑾 - 王] キンわずか [亻 + 瑾 - 王]差[亻 + 瑾 - 王]かだ (筆)僅 錦 キンにしき 錦秋錦絵 惧 グ 危惧 (筆)[忄 + 具] 串 くし 串刺し,串焼き 窟 クツ 巣窟,洞窟 熊 くま 熊 詣 ケイもうでる 参詣詣でる,初詣 憬 ケイ 憧憬 稽 ケイ 稽古,滑稽 (筆)[禾 + (尤 / 上 / 日)] 隙 ゲキすき 間隙隙間 桁 けた 桁違い,橋桁 拳 ケンこぶし 拳銃,拳法握り拳 鍵 ケンかぎ 鍵盤鍵,鍵穴 舷 ゲン 舷側,右舷 股 コまた 股間,股関節内股,大股 虎 コとら 虎穴,猛虎虎 錮 コ 禁錮 勾 コウ 勾配,勾留 梗 コウ 心筋梗塞,脳梗塞 喉 コウのど 喉頭,咽喉喉,喉元 乞 こう 乞う,命乞い 傲 ゴウ 傲然,傲慢 駒 こま 持ち駒 頃 ころ 頃,日頃 痕 コンあと 痕跡,血痕痕,傷痕 サ行 漢字 音訓 例 備考 沙 サ 沙汰 挫 ザ 挫折,頓挫 采 サイ 采配,喝采 塞 サイソクふさぐふさがる 要塞脳梗塞,閉塞塞ぐ,塞がる 埼 サイ(県) 埼玉県 柵 サク 鉄柵 刹 サツセツ 古刹,名刹刹那 拶 サツ 挨拶 斬 ザンきる 斬殺,斬新斬る 恣 シ 恣意的 (筆)[次 / 心] 摯 シ 真摯 [餡 - 臽 + 耳]〈餌〉 ジえさえ 好[餡 - 臽 + 耳],食[餡 - 臽 + 耳][餡 - 臽 + 耳][餡 - 臽 + 耳]食 鹿 しかか 鹿鹿の子 叱 シツしかる 叱責叱る 嫉 シツ 嫉妬 腫 シュはれるはらす 腫瘍腫れる,腫れ腫らす 呪 ジュのろう 呪縛,呪文呪う 袖 シュウそで 領袖袖,半袖 羞 シュウ 羞恥心 蹴 シュウける 一蹴蹴る,蹴散らす 憧 ショウあこがれる 憧憬憧れる,憧れ 「憧憬」は「ドウケイ」とも。 拭 ショクふくぬぐう 払拭拭く拭う 尻 しり 尻,尻込み,目尻 芯 シン 芯 腎 ジン 腎臓,肝腎 須 ス 必須 裾 すそ 裾,裾野 凄 セイ 凄惨,凄絶 醒 セイ 覚醒 脊 セキ 脊髄,脊柱 戚 セキ 親戚 煎* センいる 煎*茶煎*る,煎*り豆 *「煎」の「月」内部の線が点の字体。「倗」などの月形。(筆)煎 羨 センうらやむうらやましい 羨望羨む羨ましい 腺 セン 前立腺,涙腺 [言 + (入 / 王)] セン [言 + (入 / 王)]索,所[言 + (入 / 王)] (筆)詮 箋 セン 処方箋,便箋 (筆)[竹 / (浅 - 氵)] 膳 ゼン 膳,配膳 狙 ソねらう 狙撃狙う,狙い [辶←朔]〈遡〉 ソさかのぼる [辶←朔]及,[辶←朔]上[辶←朔]る 曽(曾*) ソウゾ 曽祖父,曽孫未曽有 *2画目筆押さえありの字体。 爽 ソウ 爽快爽やかだ 痩(瘦) ソウやせる 痩身,痩せる 踪 ソウ 失踪 捉 ソクとらえる 捕捉捉える [辶←孫]〈遜〉 ソン 謙遜,不遜 タ行 漢字 音訓 例 備考 汰 タ 沙汰 唾 ダつば 唾液,唾棄唾,眉唾 固唾(かたず)固定読み:唾(つばき) 堆 ダイ 堆積 戴 タイ 戴冠,頂戴 誰 だれ 誰 旦 タンダン 一旦,元旦旦那 綻 タンほころびる 破綻綻びる 緻 チ 緻密,精緻 酎 チュウ 焼酎 貼 チョウはる 貼付貼る 「貼付」は「テンプ」とも(慣用読み)。 嘲* チョウあざける 嘲*笑,自嘲*嘲る *「月」内部の線が点の字体。「倗」などの月形。(筆)嘲 [扌 + 陟 - 阝] チョク 進[扌 + 陟 - 阝] (筆)捗 椎 ツイ 椎間板,脊椎 爪 つめつま 爪,生爪爪先,爪弾く 鶴 つる 鶴,千羽鶴 諦 テイあきらめる 諦観,諦念諦める [氵 + 搦 - 扌] デキおぼれる [氵 + 搦 - 扌]愛,[氵 + 搦 - 扌]死[氵 + 搦 - 扌]れる (筆)溺 [土 + 眞] テン 装[土 + 眞],補[土 + 眞] (筆)填 妬 トねたむ 嫉妬妬む [貝 + 睹 - 目] トかける [貝 + 睹 - 目]場,[貝 + 睹 - 目]博[貝 + 睹 - 目]ける,[貝 + 睹 - 目]け (筆)賭 藤 トウふじ 葛藤藤,藤色 瞳 ドウひとみ 瞳孔瞳 栃 とち(県) 栃木県 頓 トン 頓着,整頓 貪 ドンむさぼる 貪欲貪る 丼 どんぶりどん 丼,丼飯牛丼,天丼 ナ行 漢字 音訓 例 備考 那 ナ 刹那,旦那 奈 ナ 奈落 梨 なし 梨 [言 + (辶←米)]〈謎〉 なぞ [言 + (辶←米)] 鍋 なべ 鍋,鍋料理 匂 におう 匂う,匂い 虹 にじ 虹 捻 ネン 捻挫,捻出 ハ行 漢字 音訓 例 備考 罵 バののしる 罵声,罵倒罵る 剝 ハクはがすはぐはがれるはげる 剝製,剝奪剝がす剝ぐ剝がれる剝げる (筆)剥 [竹 / (睹 - 目)] はし [竹 / (睹 - 目)] (筆)箸 氾 ハン 氾濫 汎 ハン 汎用 阪 ハン 阪神,京阪 固定読み:大阪(おおさか)府 斑 ハン 斑点 眉 ビミまゆ 眉目,焦眉眉間眉毛 膝 ひざ 膝,膝頭 肘 ひじ 肘,肘掛け 阜 フ(県) 岐阜県 訃 フ 訃報 [(草 - 早) / 敝] ヘイ 隠[(草 - 早) / 敝] (筆)蔽 [餡 - 臽 + 并]〈餅〉(餠) ヘイ 煎餅 璧 ヘキ 完璧,双璧 蔑 ベツさげすむ 蔑視,軽蔑蔑む 哺 ホ 哺乳類 蜂 ホウはち 蜂起蜂蜜 貌 ボウ 変貌,美貌 頰 ほお 頰,頰張る 「ほほ」とも。(筆)頬 睦 ボク 親睦,和睦 勃 ボツ 勃発,勃興 マ行 漢字 音訓 例 備考 昧 マイ 曖昧,三昧 枕 まくら 枕,枕元 蜜 ミツ 蜜,蜜月 冥 メイミョウ 冥福冥加,冥利 麺(麵) メン 麺類 ヤ行 漢字 音訓 例 備考 冶 ヤ 冶金,陶冶 鍛冶(かじ) 弥(彌) や 弥生 闇 やみ 闇夜,暗闇 [口 + 兪] ユ 比[口 + 兪] (筆)[口 + 輸 - 車](「喩」は筆押さえと「月」のデザインを折衷した形。これも間違いではない。) 湧 ユウわく 湧水,湧出湧く 妖 ヨウあやしい 妖怪,妖艶怪しい 瘍 ヨウ 潰瘍,腫瘍 沃 ヨク 肥沃 ラ行・ワ行 漢字 音訓 例 備考 拉 ラ 拉致 辣 ラツ 辣腕,辛辣 藍 ランあい 出藍藍色,藍染め 璃 リ 浄瑠璃 慄 リツ 慄然,戦慄 侶 リョ 僧侶,伴侶 瞭 リョウ 明瞭 瑠 ル 浄瑠璃 呂 ロ 風呂 賂 ロ 賄賂 弄 ロウもてあそぶ 愚弄,翻弄弄ぶ 籠 ロウかご籠もる 籠城籠籠もる 麓 ロクふもと 山麓麓 脇 わき 脇腹,両脇 削除された漢字 漢字 音訓 例 備考 勺 シャク 錘 スイ 紡錘 つむ 錘 銑 セン 銑鉄 脹 チョウ 膨脹 「膨張」で置き換えられている。 匁 もんめ 匁 これらの字は「人名用漢字」に追加された。 音訓が追加された漢字 漢字 音訓 例 備考 委 ゆだねる 委ねる 育 はぐくむ 育む 応 こたえる 応える 滑 コツ 滑稽 関 かかわる 関わる,関わり 「係」の「かかわる」、「拘」の「かかわる」の読みは共に採用されていない。 館 やかた 館 鑑 かんがみる 鑑みる 「かがみ」の読みは採用されていない。 混 こむ 混む 私 わたし 私 「わたくし」の読みは従来から採用されていた。 十 ※ジュッ 十回 ※「ジッ」の読みの備考に「『ジュッ』とも。」と注記してある。音訓欄にこの読みの表記はないし、音訓の追加で取り扱われているものでもない。 臭 におう 臭う 旬 シュン 旬 従来の音は「ジュウ」のみ。 伸 のべる 伸べる 振 ふれる 振れる 粋 いき 粋 従来の読みは「スイ」のみ。 逝 いく 逝く 「ゆく」の読みは従来から採用されていた。 拙 つたない 拙い 全 すべて 全て 「まったく」の読みは従来から採用されていた。「総」や「凡」では「すべて」の読みは採用されていない。 創 つくる 創る 速 はやまる 速まる 「はやめる」の読みは従来から採用されていた。また「早」では「はやめる」、「はやまる」両方の読みが従来から採用されていた。 他 ほか 他,○○の他 中 ジュウ ○○中 従来の音は「チュウ」のみ。 描 かく 描く 「えがく」の読みは従来から採用されていた。 放 ほうる 放る 務 つとまる 務まる 「つとめる」の読みは従来から採用されていた。また「勤」では「つとめる」、「つとまる」両方の読みが従来から採用されていた。 癒 いえる 癒える 従来の読みは「ユ」のみ。 いやす 癒やす 要 かなめ 要 絡 からめる 絡める 「からむ」、「からまる」の読みは従来から採用されていた。 類 たぐい 類 音訓が削除された漢字 漢字 音訓 例 備考 畝 せ 疲 つからす 疲らす 浦 ホ 音訓の変更があった漢字 側(かわ→がわ)※ただし従来のように「かわ」とも読める。
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登録日:2015/01/10 Sun 09 00 00 更新日:2021/03/31 Wed 14 10 46 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 かんなぎ はふり みこ シャーマン シャーマンキング 人名用漢字 巫 巫女 漢字 巫 【概要】 「巫」とは、漢字の一つである。読みは「フ(音読み)、ブ(音読み)、みこ(訓読み)、かんなぎ(訓読み)」。画数は七画。部首にあたるのは「工」(「エ」じゃないよ) この字を使った熟語は「巫女」が最も一般に知られているであろう。 アニヲタ的にはシャーマンキングで使われた「巫力」も割と知名度があるものと思われる。 文字の成り立ちは神をまつるとばりの中で巫女・シャーマンが両手に道具を持った様子を象った象形文字。 「説文解字」では両袖の衣装を舞わせてる様子というのもある。 どっちにしろなんとなく神秘的な様相からとったのであろう。 ただでさえ使いどころが限られる漢字だが、全ての漢字の起源である「説文解字」ではなんと部首となっている。 とはいってもこの字を部首に使うのは右に見をつけた「覡(男の巫女、シャーマン)」くらいだが。 また形成文字の声部としては「誣(しいる、あざむく、そしる)」で使われている。イメージ悪いなおい 【人名用漢字へ】 こんな割とマイナーな字だが、2015年1月より文部科学省の戸籍法制限改訂によって「人名用漢字」となった。 つまりこの字を名前に使うことが現実に可能となったのだ。 これは前年にこの漢字を新生児の名前に使おうとして受理されなかった松阪市の夫婦が不服を申し立て、勝訴した判例などが影響している。 家庭裁判所曰く「明らかに常用平易な漢字だ」とのこと。市は抗告したものの名古屋高裁で棄却されて終了。 実はこの前にいくつか受理されなかった事例があったり… ちなみに人名用漢字はこれで862文字目。 今後は「巫女」「巫子」「巫女子」「巫心」「巫女巫女看護婦」などといった名前の人物が社会に出ていくことになるであろう。 ……となると割を食らうのはフィクションのほうの世界である。 これまではフィクションの中の人名として普通に使うことができていた「巫○」「○巫」といった名前が、今後の情勢によっては 「キー!うちの子の名前が巫山戯た変なアニメ漫画の中で使われたザマス!」 と訴えられる可能性がなきにしもあらず。モンスターペアレントコワイ! ワナビ勢はくれぐれも注意しておこう。 【主な熟語】 巫覡(フゲキ)…要するに男女問わず祈祷や神おろしをする「みこ、かんなぎ」のこと。 巫祝(フシュク)…同じく「みこ、かんなぎ、はふり」のこと 巫史(フシ)…同じく(ry 巫蠱(フコ)…同じく「みこ」の意味だが、時に邪道・まじないを以て人を惑わし呪う場合も指す。なんとなく字面がかっこ怖い 巫医(フイ)…同じく(ry、「医者」の意味もある。両方の能力を持っていればこの職能で呼んでみよう 巫術(フジュツ)…そのままずばりシャーマニズム、みこのまじないなど。「符術」と混同しないように 巫女(フジョ)…一般的な読み方の「みこ」は難読。 巫山(フザン)…中国の山。重慶市と湖北省の境にあり、長江が貫流している。 巫山之夢(フザンノゆめ)…「男女の情事」を指す言葉。昔、楚の懐王がこの山の神女と夢の中でアレなことをしたというけしからん故事から。 巫山戯る(フザケる)…上に語用があるが、まあそんな感じ。当て字による難読 追記・修正おねがいしま巫。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] それはそれでいいね。 -- 名無しさん (2015-01-10 11 27 53) まるでデスノの月(ライト)みたいだな。いないような名前にして云々 -- 名無しさん (2015-01-10 13 06 47) まあ巫なら変な殺人鬼のキャラにつくようなキャラは少ないだろうしいても知名度でごまかせるけど…月(ライト)は知名度高い殺人鬼だからな…(本人は新世界の神になるとか言ってるけど) -- 名無しさん (2015-01-10 14 03 45) ↑葵井巫女子 -- 名無しさん (2015-01-10 17 46 18) 自分の子どもと同じ名前が漫画やアニメに使われたら苦情はいるのか。じゃあ無難な名前つけろよ。 -- 名無しさん (2015-01-10 17 51 11) ↑場合によっては新規のせいで変えられそうになる場合だってあるんだよ、某さくらんぼ学園の例しかり -- 名無しさん (2015-01-10 18 00 13) 漢字単体の意味で生贄とかも入れた方が良くね? -- 名無しさん (2015-01-10 21 50 03) 「巫山戯た」って言葉も巫の文字が入ってるんだなとおもった(こなみ) -- 名無し (2015-01-11 01 17 47) 独特な項目 -- 名無しさん (2021-03-31 14 10 46) 名前 コメント
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トップページ>韓国の漢字あれこれ 韓国の漢字 あれこれ 検索の時に困ります(´・ω・`) 「辦」と「辨」 「辦」は「판」、「辨」は「변」。簡体字ではともに「弁」、日本語読みはともに「べん」。朝鮮では普通に用いる「辦」は、日本ではあまり使われないため、たいてい「辨」や「弁」に置き換えられています。朝鮮の役職名に「協辦」というものがありますが、明治の人が「協辨」と記述したために、今も日本史畑の論文に間違った記述が見られます。 「稙」と「植」 「稙」は「직」、「植」は「식」、日本語読みはともに「しょく」。「稙」は人名でしばしば見られます。これも日本側資料で誤記される代表漢字。有名どころでは金玉均暗殺事件の首謀者「李逸稙」を「李逸植」としたり、新小説の代表「李人稙」を「李人植」としたり。 「羲」と「義」 「羲」は「희」、「義」は「의」、日本語読みはともに「ぎ」。「羲」はご存知「王羲之」の「羲」です。人名でよく間違えられる漢字で、明治資料ではたいてい「義」となっています。 「鍾」と「鐘」 「鍾」「鐘」ともに「종」、日本語読みは「しょう」。固有名詞で混乱が見られます。「鍾路」を「鐘路」としたり。人名用漢字では「鍾」が優勢ですが、たまに「鐘」を用います。「鍾」であれ「鐘」であれ、固有名詞は正しい漢字表記で記述するべきでしょう。 「曺」と「曹」 「曺」「曹」ともに「조」、日本語読みは「そう」。「曺」は姓氏で使用され、「曹」は使用されません。「曺」は日本語フォントにない場合があり、翻訳の時に困りますが、「曹」に置き換えて良いというわけではありません。 「裵」と「裴」 「裵」「裴」ともに「배」、日本語読みは「はい」。韓国の姓氏に用いるこの漢字は韓国でも混同されています。使用例としては「裵」は朝鮮人がよく使い、「裴」は中国人がよく使います。よってどちらも正しいのですが、やはり統一した方が美しい。そこで韓国では「裵」を標準にしようという動きが優勢です。このサイトでも「裵」に統一しています。 翻訳の時に不便です(´・ω・`) 「卨」 「卨」、「설」、日本語読みは「せつ」。人名用漢字です。韓国ではありふれた人名用漢字ですが、日本語フォントに収録されていない場合が多い。 「畓」 「畓」、「답」、日本語読みは「とう」。韓国語では「田畓」という用例で頻出します。「田」とは乾式農地、「畓」とは湿式農地のこと。つまり、「田」が「はたけ」、「畓」が「たんぼ」という意味になります。「畓」も日本語フォントに収録されていない。
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■2011-11-28 bookmark_hatena 更新 四字熟語のページに南橘北枳を追加。 ちょっと時間無いので縮小更新です。 漢検1級受験結果 平成23年度第2回試験の結果通知が届きました。 得点は140点!自己採点よりさらに下がってしまいました(ーー; 合格まであと20点ですね。 この20点が非常に分厚い壁のように思えますが、 高い壁ほど挑戦しがいもあるので、次回の試験に向けて頑張ります(^^) クイズ解答 Q.次の内、常用漢字表に記載されている漢字はどれでしょう?(難易度:2級) (佳、桂、蛙、鮭) A.「佳」 初めて4人の方から解答を頂いて少し嬉しいです(^^ では、解説に参りましょう。 「桂(かつら)」は人名用漢字ですが、常用漢字ではありません。 人名以外での用例も、馴染みのある言葉はあまりありませんしね。 すぐ思いつくのは「月桂冠」「桂馬」ぐらいでしょうか。 「蛙(かえる)」は、新聞や本などで、かな表記されることが多いですから、 なんとなく常用外だろうと感じられますよね。 「鮭(さけ)」よく見かける漢字ですが、常用漢字には入っていません。 なんと、魚編を持つ常用漢字は「鯨」と「鮮」だけのようです。少なっ! というわけで、「佳作」「佳人」「佳境」など色々な熟語がある「佳」が正解でした。 クイズ Q.次の内、「かかわる」と読めないものはどれでしょう?(難易度:1級) 選択肢 選択 干わる (3) 拘わる (2) 携わる (1) 渉わる (1) 意味さえ通ればどのように読んでも訓読みと言えるとは思いますが、 ここでは漢検漢和字典に準拠するものとします。 解答はまた明日ー。 名前 コメント すべてのコメントを見る ←他の漢検ブログもチェック!
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1369.html
なぞっておぼえる大人の漢字練習 ナウプロダクション 2006年12月21日 DS 小中学校で覚える1945文字の常用漢字を覚える為の学習ソフト 描き順をなぞって覚えれますので、字も綺麗になれるかも なぞっておぼえる大人の漢字練習 完全版 2007/11/22 DS [429] Client error `POST https //webservices.amazon.co.jp/paapi5/getitems` resulted in a `429 Too Many Requests` response { __type com.amazon.paapi5#TooManyRequestsException , Errors [{ Code TooManyRequests , Message The request was de (truncated...) 「読めても書けない漢字はありませんか?」をコンセプトに発売された完全版 なぞっておぼえる大人の漢字練習 改訂版 2010年2月25日 DS 収録漢字が新常用漢字候補196文字と人名用漢字などをあわせた2,411文字にバージョンアップ 関連 意味までわかる 大人の熟語練習 角川類語新辞典から5万問??
https://w.atwiki.jp/kanjionpu/pages/17.html
親音符 【 危 】 親音符家族種類:二音家族 親音符音:キ 派生音(個数)キ(3)、ガイ(1) 「危」は「厃(人+厂)+卩」の会意形声「厃」が音符。 「厂」は崖、「ク」の部分と「卩」は「ひと」を表している。 尚、「脆」の音符は「危」ではないことに注意。→「色」を参照。 音符家族及び同系語 ◎漢字別一覧 漢字 音 主な意味 危 キ あやうい 詭 キ いつわる 跪 キ ひざまずく 鮠 ガイ はや、はえ ※赤茶色の文字:常用漢字、( ):旧字体、〔 〕:異体字、「 」:独立音符
https://w.atwiki.jp/janryumon_sure/pages/43.html
【100万ユーザーの頂点 雀龍「禰」爆誕】 http //or2.mobi/data/img/18069.jpg ありあり対局回数 3400回 2.52 戦績 24-25-26-25 連帯49 R1578 リーグ対局回数 237回 2.00 戦績 42-27-20-11 連帯69 魚拓:http //or2.mobi/data/img/18070.png 公式掲示板のトピック(トピ主削除済): http //janryumon.plaync.jp/TakeBoard/boardview.aspx?dvcode=9 page=1 boardid=15027 showdeleted=1 showbest=0 魚拓:http //or2.mobi/data/img/18070.png 雀龍門に始めの雀龍でしょ←日本語が不自然なので<`∀´>疑惑あり ↓ 多数の人に不正を指摘される ↓ この投稿は投稿者により削除されました ◆禰とは、以下のことを表す。 禰 - 姓(かばね)の一つ 禰衡(173年-199年) - 後漢末の文人 意味 父親の廟、みたまや、出征の時にもっていく神の依代、受け継ぐ、という意味がある。〔説文新附〕には「親の廟なり」とある。〔春秋公羊伝・隱公元年〕の註に「生きて父と稱し、死して考と稱し、廟に入りて禰と稱す」とある。 字形 形声で声符は爾。 音訓 音読みは、デイ、ネ、ナイ、セン、訓読みは、おたまや、みたまや。 規格・区分 人名用漢字である。 JIS X 0213第一水準。JIS X 0208の例字形は偏が?だった。 異体字 祢は、〔字彙補〕にある異体字。JIS X 0213や人名用漢字においても異体とされる。簡体字でもある。人名用漢字である。JIS X 0213第一水準。 語彙 禰宜・禰祖・禰廟 参考 禰の草書体が平仮名のねのもとになり、偏の?が片仮名のネのもとになった。