約 1,038 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/138.html
全部 京×和 1話始まり 京×和 2話誤解 京×和 3話氷解 京×和 4話急接近 京×和 5話すれ違い 京×和 6話夏祭り 京×和 7話告白 京×和 8話真相 京×和 9話事件 京×和 10話魔物 京×和 11話覚醒 京×和 12話極限 京×和 13話決着
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/326.html
658 名前:京×和 第7話 告白[sage] 投稿日:2010/03/11(木) 20 41 59 ID VlgNoqpm0 それでは今日の分を投下します。 京太郎「髪型よし、服装よし、これで完璧だな」 京太郎母「あんた何処にいくつもりなの?」 京太郎「嫁だなの家に行ってくる」 京太郎母「じゃあ何時くらいに帰ってくるの?」 京太郎「わかんねぇでもそんなに遅くならないつもりだ」 京太郎母「そう・・・じゃあ行ってらっしゃい」 京太郎「行ってきます」 京太郎(よしもうすぐ駅前につくぞあれは・・・和?)「おーい和」 和「須賀君!!」 京太郎「ゴメン待たせちまって・・・」 和「いえ私もさっき来たばかりですから」 京太郎「でも和お前って凄いな・・・」 和「何がですか?」 京太郎「女の子って男よりも準備に時間がかかるのに俺よりも早く来ちゃうなんてさ」 和「いえそんな事ないです」 京太郎「じゃあそろそろ行くか」 和「それで今日何処にいくんですか?」 京太郎「映画館に行こうと思ってるんだ早く行こうぜ」 和「はい」きゅっ 京太郎「!!!」 和「ごめんなさい・・・いきなり手を握ったりして・・・」 京太郎「小指だけ握ってるんじゃおかしいだろ・・・だからこうしようぜ」 ぎゅっ 和「本当ですね///」 京太郎「さあ行こうぜ」 659 名前:京×和 第7話 告白[sage] 投稿日:2010/03/11(木) 20 42 51 ID VlgNoqpm0 京太郎「さぁついたぞ!!和なにか好きな映画のジャンルってないか?」 和「私はファンタジー系の映画が好きですあと・・・」 京太郎「あと・・・何だ?」 和「いえ・・・いいです忘れてください」 京太郎「なんだよ~気になるじゃんいってみろよ~」 和「れっ恋愛系も・・・///」 京太郎「恋愛系かよハハハ」 和「笑わないで下さいよ!!///」 京太郎「いやーゴメンゴメンでも和のカワイイ部分が見れてよかったよ」 和「・・・///」 京太郎「さてとどの映画が良いかな・・・ 恋愛系もファンタジー系もまだ先の時間にしかやってないな・・・ あっ和この映画なんてどうだ13回目の金曜日ってやつ」 和「えっホラー映画ですか・・・」 京太郎「和・・・さてはホラー映画なんて怖くて見れないのか?」ニヤニヤ 和「だっ大丈夫ですよホラー映画くらい・・・」 京太郎「本当か~」ニヤニヤ 和「大丈夫です!!ほら早く行きましょう!!!」 京太郎「和~怖かったら抱きついて来てもいいぜ~」ニヤニヤ 和「余計なお世話です!!」 660 名前:京×和 第7話 告白[sage] 投稿日:2010/03/11(木) 20 43 42 ID VlgNoqpm0 愛梨「嫌・・・もう嫌よ!こんな生活!!」 和孝「愛梨でも偶然って事もありえるじゃないか・・・」 愛梨「和孝あんたこれが偶然っていえるの? もう今日で6回目の金曜日よ 13回目の金曜日までにこの怪奇現象の原因を 突き止めないと私達死んじゃうのよ!!」 和孝「でももう夜の11時50分だぜもう起こらから大丈・・・」 フッ 愛梨「えっ停電ちょっと待ってよ怖いよ和孝・・・」ぎゅっ パッ 愛梨「はぁ~すぐ停電が直ってよかったわ・・・ あれ和孝あんたいつの間にそんな遠くに移動してたの?」 和孝「愛梨・・・お前その隣の奴・・・」ガタガタ 愛梨「えっ・・・?」 霊「ケケケケケ」 愛梨「キャーーーーーーーーーーーーーーー」 和「キャーーーーーーーーーーー」 ぎゅぅぅぅぅぅ 京太郎「和・・・くっ苦しい・・・」 むにゅ 京太郎(でも・・・これはこれで結構いいかも・・・) 661 名前:京×和 第7話 告白[sage] 投稿日:2010/03/11(木) 20 44 39 ID VlgNoqpm0 京太郎「ふぅ~やっと終わったか・・・おい和苦しいから そろそろ離してくれ・・・」 和「ハッ・・・すみません須賀君大丈夫でしたか?」 京太郎「おうまあな・・・」(ヤベー和の胸の感触が気になって映画に集中出来なかった・・・) 和「それで次はどうするんですか?」 京太郎「よしもうすぐ昼だから昼飯にするか」 和「須賀君あれ・・・」 京太郎「あれは・・・ぴよぴよじゃないか・・・」 和「須賀君昼食の前に私と勝負していただけませんか?」 京太郎「いいぜ!!」 和「今日は須賀君に勝たせてもらいますよ!!」 京太郎「まだまだ俺には勝てんぜ」 ゲーム音声「レディー・・・ファイト」 京太郎(ぐ・・・あきらかにこの前やった時より強くなってる・・・) 和(・・・) 京太郎(和の奴相当練習してきやがったな・・・ これならどうだ・・・喰らえ!!) 和(!!!!!) 京太郎(よしあともうひと押しだ!!) 和(く・・・やはり須賀君は強いです・・・でもまだチャンスはあります・・・) 京太郎「よし・・・和お前の負けだ!!」 和「いえ・・・負けるのは貴方です・・・須賀君!!!」 京太郎「えっ・・・?なんだと11連鎖だと・・・」 ゲーム音声「勝者プレイヤー2です」 京太郎「マジかよ・・・麻雀でも勝てずぴよぴよでも負けてしまうとは・・・」 662 名前:京×和 第7話 告白[sage] 投稿日:2010/03/11(木) 20 45 43 ID VlgNoqpm0 和「須賀君今度はアレをやりませんか?」 京太郎「おっシューティングゲームか・・・」 和「須賀君はこのゲームやったことあるんですか?」 京太郎「まあな嫁だなとたまにな・・・」 和「須賀君はクリアした事あるんですか?」 京太郎「まあ一度だけな・・・」 和「じゃあ危なくなった時とかは助けて下さいね」 京太郎「おうまかしとけ」 ゲーム音声「スタート」 京太郎(お・・・和の奴なかなかウマイな・・・)「和左に注意しろ!!」 和「えっ・・・わぁ」 バンバン 和「ありがとうございます須賀君のおかげで助かりました」 京太郎「油断するなよ和」 和「はい」 和「ついにボス戦ですね・・・」 京太郎「おう」(まだ最初のステージのボスだけど・・・) 和(うっ・・・なかなか強いですね・・・) 京太郎「和危ない!!」 和「えっ・・・きゃぁ」 ゲーム音声「ゲームオーバー」 和「負けてしまいましたね・・・」 京太郎「まあ仕方ないさ・・・それよりメシでも食べてこの事は早く忘れようぜ」 663 名前:京×和 第7話 告白[sage] 投稿日:2010/03/11(木) 20 46 38 ID VlgNoqpm0 和「美味しかったですね・・・今のお店」 京太郎「だろウマかっただろー和が喜んでくれて良かったよ」 和「・・・///」 京太郎「さてと・・・次は和何処に行きたい?」 和「私行きたい所があるんです!!」 京太郎「何処だよ?」 和「こっちです」 京太郎「おい和引っ張るなよ」 和「ここです」 京太郎「この店は・・・」 和「そうですこの前須賀君と一緒にシュークリームを食べたお店です」 京太郎「じゃあ今日も一緒にシュークリーム食べるか?」 和「はい」 店員「いらっしゃいませー」 京太郎「えっとシュークリーム2つとコーヒーとカフェオレ1つずつ」 店員「かしこまりました少々お待ち下さい」 京太郎「和持って来たぞー」 和「うわぁ・・・美味しそうですね」 京太郎「早く食べようぜ!!」 和「頂きます・・・やっぱりここのシュークリームは美味しいですね」 京太郎「本当にウマいよな・・・コーヒーと合わせるとまた・・・」 和「本当ですね」 664 名前:京×和 第7話 告白[sage] 投稿日:2010/03/11(木) 20 47 42 ID VlgNoqpm0 京太郎「それでこうなったって訳よ~」 和「フフフ須賀君って本当に面白いですよね」 京太郎「アレ・・・もうこんな時間か・・・」 和「もうこんなに時間が過ぎていたんですね」 京太郎「最後にとっておきの場所に連れてってやるよ」 和「それは何処ですか?」 京太郎「着いてからのお楽しみという事で・・・」 京太郎「ほら・・・着いたぞ!」 和「うわぁ・・・夕日が凄く綺麗な場所ですね・・・」 京太郎「今日の最後にどうしても和にこの夕日を見せたくってな・・・」 和「私の為にわざわざそこまでして下さってありがとうございます」 京太郎「・・・」 和「・・・」 京太郎(ヤベーいざ告白となるとすげー緊張するんだな・・・ でもこのまま帰る訳にはいかないし・・・よし行くぞ!!) 京太郎「あのさ和・・・」 和「須賀君少し・・・いいですか?」 京太郎「なんだ和」 和「今日は本当に楽しかったです・・・ 色々な場所にいけましたし色々な物を見る事が出来ました・・・」 京太郎「なんだそんな事か和さえ良ければいつでも企画してやるって」 和「それで・・・須賀君に大事な話があります」 京太郎(なんだ大事な話ってまっまさか和が俺に・・・) 和「実は今日須賀君にさよならを言いに来たんです・・・」 京太郎「えっ・・・?」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/325.html
648 名前:京×和 第6話 夏祭り[sage] 投稿日:2010/03/10(水) 20 57 35 ID jPqwmcgR0 それでは今日の分を投下します 和(あれから一週間経ちましたが最近須賀君とまともに 話が出来ていません・・・ハァ・・・) 京太郎「失礼します」 和「須・・・」 優希「きょーたろー」 ぎゅっ 京太郎「なんなんだタコス娘」 優希「今日も私と会えてうれしいだろ犬」 京太郎「はいはいうれしいですよ」 優希「照れるな照れるな本当はうれしいくせに」 京太郎「はいはいそうですそうです」 優希「あきらかに心がこもってないじぇ」 久「はーいみんな集まったみたいね!! 今日で学校は終わりで明日から夏休みに入ります」 優希「やったじぇ~ついに待ちに待った夏休みだじぇ~」 久「そこで夏休み企画第一弾として私から提案があります」 まこ「なんじゃ提案って?」 久「実は今日近くの河原でやるお祭りにみんなで参加したいと 思います。だれも今日用事とか無いわよね?」 優希「行くじぇ行くじぇ絶対行くじぇ」 まこ「祭りか・・・面白そうじゃな」 咲「でも浴衣の準備がまだ・・・」 久「それを今からみんなで買いに行くのよ!!」 咲「なるほどそうゆう訳ですね」 京太郎(まさかこの展開だと・・・) 久「っていう訳で須賀君荷物持ちお願いね~」 京太郎(やっぱりか・・・) 649 名前:京×和 第6話 夏祭り[sage] 投稿日:2010/03/10(水) 20 59 39 ID jPqwmcgR0 数時間後 京太郎(あ~荷物持ち超疲れたな~ でもみんなの浴衣姿が見れるならまだ良かったかも・・・) 優希「待たせたな犬!!!」 京太郎「なんだお前かよ・・・」 優希「なんだとはなんだこの優希様に向かって・・・」 京太郎「染谷先輩に部長」 優希「無視するなー!!」 京太郎「二人ともなかなか似合ってますよ」 まこ「そうじゃろ流石京太郎じゃ」 久「フフありがとう須賀君でも私たちは本命じゃないでしょ?」 京太郎「えっそれってどうゆう・・・」 久「ほら来たわよ」 咲「どっどうかな京ちゃん・・・似合ってる?///」 京太郎「ああとてもよく似合ってるぞ咲・・・///」 咲「エヘッ良かった・・・」 和「須賀君どこか変な所とかって無いですか///」 京太郎「いや・・・全然無いから大丈夫よく似合ってるよ和///」 和「・・・///」 久「さて全員そろったみたいね・・・それじゃあいきましょうか」 650 名前:京×和 第6話 夏祭り[sage] 投稿日:2010/03/10(水) 21 03 03 ID jPqwmcgR0 京太郎「うわー色んな店が出てるな・・・」 優希「京太郎あれをとってほしいじぇ」 京太郎「そんなもん自分でやれよ」 優希「最近京太郎冷たいじぇ・・・」 京太郎「しょうがないな」 優希「やったじぇ」 パン 京太郎「ほらとってやったぞ」 優希「うわーありがとうだじぇダーリン」 京太郎「じゃあ俺は・・・」 優希「京太郎今度はあっちへいくじぇ」 京太郎「おいコラ袖を引っ張るな」 咲「あっ京ちゃん待ってよ・・・」 久「あれ和さっきから浮かない顔してるけどどうしたの?」 和「いえ何でもないです」 まこ「あんまりムスッとしてると京太郎を咲や優希に取られてしまうぞ」 和「べっ別に須賀君の事なんか・・・」 久「へぇ~今日浴衣買うときだって須賀君に好きな色とか聞いてたのに?」 和「・・・///」 ?「あらあなたたちも来てたの?」 久「藤田プロ」 まこ「お久しぶりじゃの」 藤田「ええたまにはこういった息抜きも必要かと思って」 久「それで聞いて下さいよこの前・・・」 和(私ここに一体何しに来たんだろう? 遊ぶため?須賀君と一緒にいるため? 結局須賀君は優希や宮永さんとどっかへ いっちゃったし・・・これからどうしよう・・・) 和「部長」 他人A「えっどちら様ですか」 和「あ・・・すみません」(えっ先輩達は一体何処に?) 651 名前:京×和 第6話 夏祭り[sage] 投稿日:2010/03/10(水) 21 04 35 ID jPqwmcgR0 和(どうしよう・・・先輩達とはぐれちゃった・・・ 携帯であれ・・・ない・・・まさか家に忘れてしまうなんて・・・ とにかく先輩達を探さないと・・・) タッタッタッタッタ 和(ここはさっき須賀君と優希がいた射的店・・・ ここにはいないか・・・じゃあ・・・) タッタッタッタッタ 和(優希はこうゆう盆踊り系が好きだからここに来てるはず・・・ アレ・・・ここにもいない・・・じゃあ・・・) タッタッタッタッタ 和(優希がお祭りの時も必ずと言ってもいいほど立ち寄るタコスショップ ここにもいないなんて・・・一体どこに・・・) ナンパ男A「ねぇ君一人?」 和「えっ・・・違います」 ナンパ男B「嘘ついちゃダメだよ・・・さっきからずっと一人じゃん」 ナンパ男A「どうしたの・・・まさか彼氏とケンカでもしたの?」 和「いや・・・そうゆう訳じゃ・・・」 ナンパ男B「だったらさ俺たちと遊ぼうよ」 ナンパ男A「君結構カワイイね・・・名前は?」 ナンパ男B「俺達さ結構おいしい店知ってるんだよね・・・ よかったらドライブがてら一緒にいかない?」 652 名前:京×和 第6話 夏祭り[sage] 投稿日:2010/03/10(水) 21 06 12 ID jPqwmcgR0 和「私人を探してるので失礼します!!」 ナンパ男A「あっ・・・逃げやがった」 ナンパ男B「待てーーー」 和(どうしようこのままじゃ追いつか・・・) ガシッ 和「きゃっ」 ?「静かにしてろ・・・」 ナンパ男A「あれここら辺にいなかったか?」 ナンパ男B「もしかしたらあっちの方にいってるかもよ」 ナンパ男A「よし行くぞ」 ?「ふー・・・やっと行ったみたいだな・・・探したぞ和」 和「えっ須賀君!!!どうして・・・」 京太郎「いやー途中で部長達からメールが来てさ・・・ 和とはぐれちまって連絡もないから一緒に探してくれってさ」 和「須賀君・・・」 京太郎「そうだ和もうすぐ花火をやるみたいだけど とっておきの場所を知ってるんだ一緒に来ないか?」 和「はい」 京太郎「ここの階段を上った所にあるさびれた境内があるんだけども そこからみる花火がまた最高なんだよな!!!」 和「じゃあ一緒に行きましょう」 京太郎「和ここら辺足場が悪いから気をつけろよ」 和「はい気をつ・・・きゃっ」ガシッ 京太郎「ほら言ったそばから・・・俺の手をしっかりにぎっとけよ・・・」 和(どうしよう・・・須賀君と手をつないでる・・・) 653 名前:京×和 第6話 夏祭り[sage] 投稿日:2010/03/10(水) 21 07 34 ID jPqwmcgR0 京太郎「あーやっと着いたぜ」 和「結構登るの大変でしたね」 京太郎「なんとか間に合ったみたいだな」 和「ですね」 京太郎「おー始まったぞ見てみろよ和」 和「わぁ・・・綺麗ですね」 京太郎「いろんな形の花火が打ち上がってるな」 和「あれは・・・アニメのキャラクターですね 今の時代そうゆう物もあるんですね」 京太郎「あれはトラえもんだな・・・和トラえもんは知ってるか?」 和「それくらい知ってますよ!!もう!!!」 京太郎「おい和あの花火見てみろよ・・・」 和「えっあの花火は・・・」 京太郎・和「タコス」 京太郎「ハハハハ優希の奴が喜びそうだな」 和「ホントそうですよね」 京太郎「お・・・そろそろクライマックスみたいだぞ」 和「いろんな花火が一気に打ち上がってますね」 京太郎「おーでっかいのが上がったぞ!!」 和「どうやらあれで終わりのようですね」 京太郎「じゃあそろそろ行くか・・・」 和「はい」 和(須賀君と花火を見てる間ずっと手を握りっぱなしでした・・・ こんなドキドキするような切ない気持ちは生まれて初めてです・・・) プルルルル 京太郎「はいもしもし・・・」 久「須賀君和は見つかった?」 京太郎「ええ今一緒にいますよ」 久「そう・・・良かった・・・じゃあ私とまこで優希と咲を 送ってくから須賀君は和を送っててね」 京太郎「分かりました」 久「もしいい雰囲気だったらガバっといっちゃいなさいよ!!ガバっと!!!」 京太郎「流石にそこまでいきませんよ・・・」 久「フフじゃあ和の事宜しく頼んだわよ!!」 京太郎「任せてください」 久「じゃあ頼んだわよ!!じゃあねー」 ピッ 和「誰からの電話でしたか?」 京太郎「部長からもう遅いからお前を送っててくれってよ」 和「じゃあお願いしますね」 京太郎「分かったじゃあ行こっか」 654 名前:京×和 第6話 夏祭り[sage] 投稿日:2010/03/10(水) 21 09 48 ID jPqwmcgR0 京太郎「・・・」 和「・・・」 京太郎(ヤベーな・・・さっきから全然会話がない・・・なにか話した方がいいのかな?) 和(どうしましょう・・・さっきから須賀君との会話が・・・) 京太郎・和「あの」 京太郎「先に言えよ・・・」 和「須賀君が先にどうぞ・・・」 京太郎「・・・」 和「・・・」 京太郎(あーますます変な雰囲気に・・・そういえばさっきから俺和と手つないでたんだ・・・ 和の手ってなんか小さくて柔らかくて女の子らしいカワイイ手をしてるんだな・・・) 和(須賀君はさっき何を言おうとしてたんだろう・・・それにしても須賀君の手って 大きくて立派でなんか手を繋いでるだけで安心できます・・・) 京太郎(ヤバいどうしよう・・・手を繋いでる事を意識したらなんか こっちまで凄く恥ずかしくなってきた・・・どうしよう・・・ 和って俺と手を繋ぐのってどうなんだろう・・・嫌がったりしてないかな・・・よし・・・) 京太郎「和ゴメン・・・さっきからずっと俺和の手握ったまんまで・・・」 和「いえ・・・全く気にしてないので気にせずにこのままでいいです・・・///」 ぎゅっ 京太郎(和って一体俺の事どう思ってるんだろう・・・?) 和(私なんて事を言ってしまったんでしょうか・・・須賀君に変な子だって 思われてないでしょうか・・・私最近須賀君の事ばかり考えていて気付かないフリを していたけど私須賀君の事が好きなんだ・・・人を好きになるって事がこんなにも 素敵な事だなんて・・・どうか神様この時間が少しでも長く続きますように・・・) 655 名前:京×和 第6話 夏祭り[sage] 投稿日:2010/03/10(水) 21 11 54 ID jPqwmcgR0 京太郎「ほら和家に着いたぞ・・・」 和「はい・・・」 京太郎「どうした和そんな浮かない顔して・・・」 和「いえ・・・別に・・・ただちょっと寂しい気分なだけです」 京太郎「そうだ和明日って空いてるか?」 和「ええ空いてますが・・・」 京太郎「じゃあ明日俺と一緒に遊ばないか?」 和「えっ・・・?」 京太郎「そんなに元気がないと全国でも勝てないし 俺が出来る事といったらこれくらいしかないしな・・・ だから明日は思いっきり遊んで明るい気持ちにリセットしような」 和「分かりました・・・じゃあ明日二人で遊びましょう」 京太郎「じゃあ明日朝10時に駅前集合な!!」 和「分かりました!!」 京太郎「じゃあ和明・・・」 和父「和!!!!」 和「お父様・・・」 和父「こんな時間まで一体何してるんだ!!! 早く家に帰れってあれほど言っておいたのに!!!!」 和「申し訳ありませんお父様でも・・・」 和父「言い訳するな和!!!お前とは後でじっくり話すとして須賀君」 京太郎「はい」 和父「君ももう高校生なんだ・・・少しは周りの状況を よく考えてから行動をしてくれ・・・ もう今日は遅いから君も帰りなさい・・・」 京太郎「はい・・・じゃあな和」 和「ではまた明日」 京太郎(ふぅ・・・今日はかなりいい雰囲気だったから もしかしたらイケるかもしれない・・・よし!!!明日和に俺の気持ちを伝えよう!!) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/324.html
637 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 19 57 43 ID O26KjWVn0 それでは今日の分を投下します どうぞ 翌朝 クラスメイトA「おはよう須賀」 京太郎「おうおはよう」 クラスメイトB「おっす!須賀」 京太郎「おう」 和(あ・・・須賀君だ・・・)「おは・・・」 優希「おはようだじぇ~のどちゃん!!!」 ドンッ 和「優希・・・おはようございます・・・」 優希「おう今日もいい天気だじぇ~」 和「ええ・・・」 優希「そういえば今日提出の現文の課題見せてほしいじぇ~」 和「別に構わないですよ」 優希「ありがとうだじぇ~さすがのどちゃんだじぇ~」 和(あれ・・・須賀君は?) チラチラ 和(もう行っちゃいましたか・・・) 638 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 19 58 26 ID O26KjWVn0 京太郎(最近和といい感じだな~このまま最後までいけたらな~) クラスメイトA「おい須賀お前昨日原村と一緒にあのケーキ屋にいただろ?」 京太郎「ああそうさ」 クラスメイトB「おいマジかよ・・・なんかの見間違いなんかじゃないのか?」 クラスメイトA「でも本人が認めているんだから間違いないだろ・・・」 クラスメイトB「で・・・それどこ情報だよ」 クラスメイトA「昨日あの店に行った奴に聞いたんだよ・・・ それよりお前原村の事どう思ってるんだよ?」 京太郎「どうって・・・まあ同じ部活の奴だけど・・・」 クラスメイトA「ぶっちゃけ付き合っちゃえば」 クラスメイトB「でもお前宮永とも仲が良いよな・・・ お前宮永と原村どっちがいいんだよ!!!」 京太郎「それは・・・」 咲(じぃーーーーーーーーーーーーーーー) 京太郎(咲は妹みたいなもんだけど和は・・・) 咲(うる・・・うる・・・) 京太郎「そんなの言える訳ないだろーーーーー 次は美術だから早く行こうぜ!!!」 咲「京ちゃん美術室まで一緒にいこうよ」 ぎゅっ 京太郎「おい咲腕なんか組むなよ・・・恥ずかしいだろ・・・」 咲「いいじゃん別にさあ早く行こうよ!!」 639 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 19 59 22 ID O26KjWVn0 咲「♪~」 京太郎(咲の奴やけに上機嫌だな・・・なにかあったのか?) 咲「♪~えいっ」 むにゅ 京太郎(今俺の腕に咲の・・・柔らかい感触が・・・ 咲ってこんなに胸大きかったけ? あいつ貧乳というイメージしか・・・) 優希「あれ・・・咲ちゃんと京太郎じゃないか?」 和「ええそうですね」 優希「お~い咲ちゃ~んきょ~たろ~」 咲「あっ原村さんに優希ちゃん」 タッタッタッタッタ 優希・和(!!!!!!!) 優希(咲ちゃんが京太郎と腕組んでるじぇ~ うらやましいじぇ~くそ~) 和(宮永さんと須賀君が・・・そんな・・・) 京太郎(やべっ和に腕組んでるとこ見られた・・・) 咲「あれ優希ちゃんに原村さん二人は今何をしてるの?」 和「いっ移動教室から帰る途中です・・・宮永さん達は?」 咲「私達は美術室に行く途中だよ・・・ねっ京ちゃん」 京太郎「咲~そろそろ腕離せよ~」グイグイ 咲「いやだ~絶対離さないもんね~」 優希・和(・・・・・・・・・) 咲「あっ・・・もう時間がないからじゃあね」 タッタッタッタッタ 京太郎(ヤベー和に腕組んでるとこ見られちまったな~どうしよう・・・ そうだ!!今日の昼食の時和を誘ってレディースランチを食べよう) 640 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 20 00 23 ID O26KjWVn0 キーンコーンカーンコーン 先生「チャイムが鳴りましたので今日の美術を終わります」 京太郎(やっと終わったぜ・・・おっと今日の昼食には和を 誘うんだった・・・早く行かなければ・・・) 咲「京ちゃん今日・・・」 タッタッタッタッタ 咲(京ちゃんそんなに急いで何処行くんだろう?) 京太郎(早く行かなければ・・・いつも和の周りをうろちょろしている タコス娘は昼食の時間になるとタコスを買いに和の傍を離れるから 誰にも邪魔されずに和と昼食を食べるにはタコス娘が戻ってくる前に 和を見つけて和を昼食に誘うしかない・・・) 京太郎(ハァ・・・ハァ・・・和は・・・いた・・・)「おーい和」 和「須賀君」 京太郎「今日の昼メシ俺と一緒に食べないか?」 和(えっ・・・須賀君が私と・・・)「はい構わないですよ」 和「それで何処で食べるんですか?」 京太郎「学食で食べよう」 和「はい分かりました」 京太郎(よし・・・購買部のあたりはタコス娘が出没するから そこを避けつつ学食まで行かなければ・・・) 641 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 20 02 11 ID O26KjWVn0 和「須賀君は学食で何を食べてるんですか?」 京太郎「俺はいつもレディースランチかな・・・」 和「えっ・・・?あれって男性でも食べられるんですか?」 京太郎「いつもは咲に頼んで貰ってるけど今日は和に頼んで貰おうかな?」 和「そのためだけに私を昼食に誘ったんですか~?」 京太郎「今日は咲よりも和と一緒に昼メシを食べたかったからさ・・・ それに俺だってキライなヤツにこんな事頼みたくないよ・・・」 和(ドキッ)「もう・・・須賀君のバカ///」 京太郎「ハハハハ」 タッタッタッタッタ 優希「ゼェ・・・ゼェ・・・お待たせだじぇ・・・ゼェ・・・ゼェ・・・」 和「優希・・・そんなに息を切らせてどうしたんですか?」 優希「ゼェ・・・タコスを買って来たから一緒に昼ご飯を食べようじぇ~」 和「いつもはもっとタコスを買ってくるのが遅いのに なんで今日はそんなに早いんですか?」 優希「ゼェ・・・いつもいつものどちゃんには待たせて悪いと思ったから 今日は全速力でタコスを買って戻ってきたじぇ~」 和「優希・・・そこまで気を使う必要も無いのに・・・」 優希「さあ一緒に行こうじぇ~」 咲「あれ・・・みんな・・・」 京太郎「咲・・・」 咲「私もお昼ご飯一緒していいかな~?」 和「ええいいですよ」 咲「やったー」 優希(悪い予感がしたからダッシュでタコスを買ってきて正解だったじぇ~ タダでさえあの二人は最近仲が良くなってきてるからあんまり油断が出来ないじぇ~) 咲(やっぱり京ちゃん原村さんの所に行ってたんだ・・・ 京ちゃんは原村さんの事を・・・) 642 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 20 03 03 ID O26KjWVn0 咲「はい京ちゃんあ~ん」 京太郎「そんな恥ずかしい事出来るか!!」 咲「あ~ん」うるうる 京太郎「あ~ん・・・ぱくっ・・・うんありがとう咲」 咲「エヘヘ・・・じゃあも・・・」 優希「きょーたろーじゃあ今度はこっちを食べろー」 京太郎「またタコスかよ・・・」 優希「咲ちゃんだけ食べてこっちも食べないのはズルいじぇ~」 京太郎「分かったよ・・・食べればいいんだろ・・・パクッ・・・」 優希「食べてくれてありがとうだじぇ~ダーリン」 ぎゅっ 京太郎「おいタコス娘抱きつくな!!」 和(本当だったら須賀君と一緒にご飯を食べれるはずだったのに・・・ 私なんで須賀君とご飯を食べられない事を残念に思ってるんでしょうか?) 京太郎「おい・・・和大丈夫か・・・さっきまで上の空だったけど・・・」 和「いえ・・・大丈夫です・・・気にしないで下さい」 京太郎「そうか・・・」 キーンコーンカーンコーン 京太郎「チャイムが鳴ったからそろそろ戻ろうぜ」 643 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 20 04 12 ID O26KjWVn0 久「リーチ」 和(そういえば・・・須賀君は今日来てないけど一体何してるんだろう?) 久「それよ和ロン!!リーチ、一発、ホンイツ満貫よ」 和「・・・」 久「どうしたの和今日はやけにいつもの 精彩さを欠く打ち方だけど・・・ なにかあったの?」 和「いえ・・・」 久「和あなたちょっと休んでなさい・・・ まこ入ってくれる?」 和(一体須賀君は何処に・・・) 久「もう今日もこんな時間ね・・・そろそろ終わりにしましょう・・・」 京太郎「部長やっと終わりましたよ・・・」 久「御苦労さま・・・いつもいつも悪いわね」 京太郎「いえ・・・気にしないで下さい男は俺一人なんでどんどん頼って下さい」 久「フフ・・・ありがとうね須賀君」 和(須賀君はずっと雑用やってたから今日部活にいなかったんですね・・・) 咲「京ちゃん今日はお疲れ様 ねぇ一緒に帰ろうよ?いい?」 京太郎「どうせだったらの・・・」 咲「ねぇ早く早く」 京太郎「おい咲そんなに引っ張んな!!」 和(結局ほとんど今日は須賀君とは喋れませんでした・・・ でも私なんで須賀君と喋れないだけでこんなにも辛いんだろう) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/322.html
613 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 17 03 ID iYIKy0fV0 それでは今日の分です どうぞ 和父「ただいま」 和「おかえりなさいお父様」 和父「今日はちゃんと須賀君には帰ってもらったか?」 和「ええ・・・」 和父「それならばいい。今日は熱は出なかったのか?」 和「ええ・・・」 和父「よしそれじゃあ明日は学校に行けそうだな」 和「ええ・・・」 和父「どうした和・・・やけに元気がないが具合でも悪いのか?」 和「いえ・・・そんな事はないです・・・」 和父「そうか・・・一応今日も早めに寝なさい」 和「分かりましたお父様・・・」 和父「お休みな和・・・」 和「お休みなさい・・・」 ガチャン 和(結局今日一日考えてみたけど須賀君との関係を 修復できる案が思い浮かびませんでした・・・ でもとりあえず明日あったらきちんと昨日の事を謝って 許してもらうしかない・・・ 須賀君が許してくれるかどうかは分かりませんが・・・) 614 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 18 11 ID iYIKy0fV0 和「須賀君・・・」 京太郎「・・・」 和「須賀君!!」 京太郎「なんだよ・・・」 和「あの・・・えっと」 京太郎「俺急いでんだけど・・・」 和「昨日はあんな酷い事を言ってしまって本当にごめんなさい!!」 京太郎「はぁ?今更なにいってんの?」 和「ですから昨日の事について・・・」 京太郎「お前何なの?マジでムカつくんだけど・・・」 和「須賀君いくら私が悪いとはいえそんな言い方ないじゃないですか!!」 京太郎「先に酷い事を言ったのは誰だ?言ってみろよ!!」 和「私です・・・」 京太郎「良く分かってんじゃねかよ・・・ あっそうだ他のみんなもお前に言いたいことがあるそうだぜ」 和「なんですか?」 優希「のどちゃん見損なったじぇ京太郎にそんな酷い事が出来るなんて・・・」 和「違うんです優希これは・・・」 まこ「言い訳とは・・・見苦しいのぅ~なぁ和」 久「あなたみたいな卑怯者麻雀部にはいらないわ」 和「先輩方これは・・・」 咲「原村さんもうこの部活にあなたの居場所はないよ」 和「えっそんな・・・」 優希「卑怯者」 まこ「卑怯者!」 久「卑怯者!!」 咲「卑怯者!!!」 京太郎「卑怯者!!!!」 和「イヤァーーーーーーーー」 和「ハッ・・・夢だったか・・・」 615 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 19 13 ID iYIKy0fV0 和父「それじゃあ行ってくるあんまり無理するなよ・・・」 和「分かってます」 和父「それでは行ってくる」 和「行ってらっしゃいませお父様」 ガチャン 和(ハァ~どうしよう・・・もし今朝の夢が正夢だったら・・・ いえそんなオカルトありえません!! とにかく今日須賀君に会ったら・・・) ピンポーン 和「はいどちら様ですか?」 京太郎「俺だよ須賀だよ和もう熱は下がったか?」 和「須賀君!?」 京太郎「どうしたんだよ?早く出て来いよ」 和「分かりましたすぐ行きます」 616 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 21 11 ID iYIKy0fV0 ガチャン 京太郎「おはよう和今日も熱いな」 和「須賀君どうしてここに来たんですか?」 京太郎「決まってるだろ和を学校に送るためさ」 和「なんでそんな事をわざわざ・・・」 京太郎「だって和風邪引いてただろ?まだ治ったばかりの奴に そんなに無茶させられないだろ? それと昨日はゴメンな・・・和の都合を無視して勝手に 押しかけちまって・・・これお詫びに最近できた 洋菓子店で買ってきたシュークリーム 後で一緒に食べないか?」 和「どうして・・・なんで私を責めないんですか・・・ あんなに・・・あんなに酷い事をしたのに・・・ 須賀君はお人よしすぎます・・・」 京太郎「お人よしか・・・まぁよく言われるけどな あんまり人を疑ってばかりでも人生面白くないしな ん・・・?和どうしたんだ?」 和「こっ来ないでください」 京太郎「和・・・」 ぎゅっ 和(えっ・・・!?) 京太郎「あんまり自分を責めるな・・・ 俺は全然気にしてないから・・・ それとお前は女の子なんだからあまり無理すんな・・・」 和「うわあああああああああああああああああああああ」 617 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 22 13 ID iYIKy0fV0 京太郎「どうだ和もう大丈夫か?」 和「はい・・・グスッ・・・もう大丈夫です」 京太郎「そうかじゃあコレ食べようぜ!」 和「このシュークリームとてもおいしいです・・・」 京太郎「だろ!!超ウマいだろ!!和が喜んでくれたなら わざわざ買って来たかいがあったぜ ん・・・?どうしたさっきから俺の事ずっと見たりして」 和「なっなんでもないです///」 京太郎「おい和顔が赤いぞもしかしてまた熱が出たんじゃないのか?」 和「ちっ違います!!」 京太郎「あっやっべ~もう時間があまりないぞ!! 和早く自転車の後ろ乗れ遅刻しちまうぞ!!!」 和「分かりました今すぐ乗ります」 京太郎「よし全速力で行くぞしっかりつかまっとけよ~」 和(須賀君と二人乗りか・・・この前送って貰った時は 気付かなかったけど須賀君の背中ってすごく大きいんだな・・・ 私ただ須賀君の自転車の後ろに乗ってるだけなのに なんでこんなにドキドキしてるんだろう?) 教師A「で・・・須賀どうしてお前は遅刻したんだ?」 京太郎「いや~今日寝坊しちゃって・・・」 教師A「バカヤロー!!・・・で原村お前まで遅刻とはどうゆう事だ?」 和「私も須賀君と同じく寝坊してしまいました」 教師A「まあここまではよしとしてお前ら・・・ 自転車で二人乗りしてきたとはどうゆう事だ?」 京太郎「たまたま偶然走ってる和を見つけて後ろに乗せただけです」 教師A「ま・・・男女付き合いに関しては何も言うつもりはないが 不純異性交遊はするんじゃないぞ 後二人乗りは校則で禁止されてるから後で反省文を書いて持ってこいよ!!」 京太郎・和「分かりました」 618 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 23 14 ID iYIKy0fV0 ガチャン 京太郎「あ~やっと終わったか・・・ 今朝はごめんな和俺のせいで遅刻しちまって・・・」 和「いえ私もいろいろと今朝は須賀君に迷惑かけてしまいましたから・・・」 京太郎「じゃあ俺こっちだからじゃあな和」 和「はい須賀君」 京太郎(ふぅ~今日は朝から超疲れたな・・・ さっさと反省文書いて・・・ん?) クラスメイトA「おい須賀今日お前原村和と一緒に登校してきたんだってな~」 クラスメイトB「うらやましい奴だぜお前まさか原村と付き合ってるのか?」 京太郎「付き合ってねーよたまたま偶然遅れそうなアイツを発見したから 乗せてきてやっただけだよ」 クラスメイトA「なんだそれだけかよつまんねぇの」 クラスメイトB「まぁお前と原村が付き合えるなんて天と地がひっくり返っても 絶対にあり得ないことだけどな」 京太郎「そこまで言うなよヒデーな」 クラスメイトB「いや絶対無理だね!!お前知ってるか?バスケ部のイケメンキャプテンが 原村に告白して振られたの」 京太郎「マジかよ・・・」 クラスメイトB「これで分かっただろ俺たちみたいなありふれた顔じゃ あいつと付き合うことは出来ないって事が・・・」 和(ふぅ・・・今日朝須賀君に・・・) 優希「のどちゃ~ん」 和「優希」 優希「のどちゃんなんで今日遅刻したんだじぇ?」 和「今日は少し寝坊をしてしまいまして・・・」 優希「そうなのか~・・・で今日京太郎とツーショットしてきたのは どうゆう事なのか~?」 和「ぐっ偶然一緒になっただけです!!」 優希「ふ~ん本当は京太郎と一晩中イチャイチャしてたんじゃないのか~?」 和「そっそんな事ありません///」 優希「そうなのか~あっ・・・チャイムがなったじぇ~」 和(あ~今日須賀君に朝抱きしめられた事が未だに頭から抜けないです///) 619 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 24 31 ID iYIKy0fV0 昼休み 京太郎「・・・で咲優希お前ら俺にそんなに近づくな」 咲「だって京ちゃんと原村さんが今日仲良く二人で登校 した事の真相が知りたいんだもん!!」 優希「そうだじぇ~のどちゃんに聞いても口を濁すだけで 全く教えてくれないんだじぇ~ だからお前に聞くことにしたんだじぇ~」 京太郎「まぁそれはだなこの前の金曜日の時に和が熱を出してな・・・ 今日仮に学校に来れるとしてもまだ病み上がりだろ だから熱がぶり返しちゃいけないと思って迎えに行ったんだよ」 優希「そうだったのか~えらいぞ犬!!躾けたかいがあったもんだじぇ~」 咲「京ちゃんって誰にでも優しいもんね~ だって私が中3の時熱出した時もずっと傍にいてくれたもんね」 和(えっ・・・?) 優希「え~咲ちゃんが風邪引いた時犬がずっと看病してくれたのか?」 咲「エヘッそうなんだ京ちゃん料理作ってくれたりとか 面白い話をしてくれてとても気を使ってくれたんだ・・・」 京太郎「別に気なんて使ってねーよ ただ俺は咲に早く治って欲しかっただけさ・・・」 咲「ヤダ京ちゃんたら・・・そんな事みんなの前でいわないでよ///」 優希(くそ~咲ちゃん羨ましいじぇ~ 私も風邪を引いて京太郎に看病してもらいたいじぇ~) 和(須賀君宮永さんにも似たような事やってたんだ・・・ でもなんでだろう・・・なんでこんなにも辛い気持ちになるんだろう・・・) 620 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 25 39 ID iYIKy0fV0 京太郎「失礼しま~す」 久「須賀君!!」 京太郎「なんですか部長」 久「聞いたわよ・・・あんた和と一緒に遅刻してきたそうね 一体ナニをヤッて遅れたのかしらね~」ニヤニヤ 京太郎「別になにもしてませんよ・・・」 まこ「そうじゃ~京太郎早く吐いて楽になりんしゃい」 京太郎「だからなにもしてないですって」 久「ムキになって否定する所がまた怪しいわよ須賀ク~ン」 京太郎「だからこの前の金曜日に和が熱を出して もう治ったと言ってもまだ病み上がりですから 熱がぶり返さない様に送ってたんです」 久「じゃあなんで遅れたのよ?」 京太郎「そっそれは・・・」 和「それは私が寝坊してしまったからです」 久「へぇ~和が・・・珍しい事もあるものね」 まこ「まぁ和も病み上がりじゃけんあんまり無理するなよ」 和「はい」 パンパン 久「さぁおしゃべりはこの辺にしておいて部活を始めるわよ」 和「須賀君ロンですリーチ、三暗刻、トイトイ、ドラ3、倍満です」 京太郎「くっそ~」 久「あらあら・・・また須賀君が負けちゃったわね・・・」 優希「犬罰ゲームだじぇ~トップだったのどちゃんの言う事を聞け~」 京太郎「くっそ~でなんだ和言う事って?」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/329.html
687 名前:京×和 第10話 魔物[sage] 投稿日:2010/03/14(日) 21 35 38 ID IwccezhQ0 それでは今日の分を投下します 黒川「じゃあゲームを始めるか・・・最初はいくら賭けるんだ?」 京太郎(どうしようか・・・俺はこのゲームは初めてだからな・・・ まずは様子見という事で・・・)「100万だ!!」 黒川「そうかじゃあダブルロシアンルーレットスタートだ!!」 ピッ ウイーン 京太郎(さて・・・どの番号に入れようかな・・・ 運で決まるなら深く考えない方がいいかもな・・・ よし5番だ!!5番にしよう!!!) 数分後 黒川「よし・・・俺は今決まったがお前は決まったか?」 京太郎「ああ決まっている・・・」 ピッ ウイーン 黒川「よしまず先攻のお前からだ・・・」 京太郎「分かった」 688 名前:京×和 第10話 魔物[sage] 投稿日:2010/03/14(日) 21 37 05 ID IwccezhQ0 京太郎の銃 1 2 3 4 5 6 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 京太郎(さて何番を選ぼうかな・・・ まさか一発目から当たるなんて事はないよな・・・ まあ負けても次があるからな・・・ よしここは2番にしよう・・・) カチッ 京太郎「ふー・・・どうやらセーフだったようだな」 黒川「セーフだったかじゃあ次は俺の番だな」 黒川の銃 1 2 3 4 5 6 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 黒川「・・・」 カチッ 京太郎(クソ・・・外したか・・・) 黒川「さあ次はお前の番だぞ」 689 名前:京×和 第10話 魔物[sage] 投稿日:2010/03/14(日) 21 38 08 ID IwccezhQ0 京太郎の銃 1 2 3 4 5 6 ○ × ○ ○ ○ ○ 京太郎(さてと・・・今度は俺の番か・・・ 何番にしようかな・・・ とりあえず6番にしよう・・・) カチッ 京太郎「はぁーなんとかセーフだったぜ・・・」 黒川「クックックック・・・」 京太郎「何がおかしいんだよ!!」 黒川「いや・・・必死にあがいてるお前を見てたら面白くってよ・・・」 京太郎「そうゆうお前だってさっき必死に考えてたじゃないか!!」 黒川「俺はなんとなく危ない番号が分かるんだよ・・・」 京太郎「それはどうゆう意味だ?」 黒川「言葉に直すと勘って奴か・・・まあなんとなくなんだがな・・・」 京太郎「じゃあ何番が危ないか当ててみろよ!!」 黒川「何番までかまだ正確に分からないが奇数の数字が危ないような気がするな・・・」 京太郎(ドキッ) 黒川「さて次は俺の番だったな」 黒川の銃 1 2 3 4 5 6 ○ ○ ○ × ○ ○ カチッ 黒川「さあ次はお前の番だぞ」 690 名前:京×和 第10話 魔物[sage] 投稿日:2010/03/14(日) 21 40 34 ID IwccezhQ0 京太郎の銃 1 2 3 4 5 6 ○ × ○ ○ ○ × 京太郎(あの男・・・奇数が危ないとか言ってたが・・・ まさか・・・偶然だよな・・・ まずあの男の事よりもこの回俺がどの番号を打つかだ・・・ 次は・・・3番にするか・・・) カチッ 京太郎「よしセーフだったぜ!!!」 黒川「なんかやけに嬉しそうだな・・・」 京太郎「そうさ次にお前の安全圏の偶数が全て消えるからさ!!!」 黒川「残念だけどお前の勝ちはない・・・」 京太郎「まだ勝ち誇るのは早いって」 黒川「いや・・・もう俺にはお前がどの番号を選んだか 分かっちまったからさ・・・お前の選んだ番号は5番だ!!」 京太郎「!!!!!!!」 黒川「さて・・・次は俺の番か・・・と言っても もう番号は分かっちまったから 消化試合みたいなもんだけどな・・・」 カチッ 黒川「さて次はお前の番だぜ」 691 名前:京×和 第10話 魔物[sage] 投稿日:2010/03/14(日) 21 41 28 ID IwccezhQ0 京太郎の銃 123456 ○××○○× 京太郎(クソ・・・もうこれで向こうの負けはない・・・ とりあえずなんとか玉の入った所は避けていかないと 一体何番に玉が入っているんだ? とりあえず1番にして奴の事に関しては後で考えよう・・・) パンッ 黒川「どうやら当たりだったようだな これでお前は100万の負けだ・・・」 京太郎「クソ・・・なんで俺の入れた所が分かるんだ」 黒川「フッ・・・まあこれは俺の力さ・・・」 京太郎「力だと・・・」 黒川「俺は昔からゲームに限らず相手の手がなんとなく読めるんだ・・・」 京太郎「なんだと・・・じゃあさっきの俺の番号を当てれたのは何でだ?」 黒川「俺はだんだん選択肢が狭まってくればくるほど俺の勘は冴えてくるんだよ・・・」 和(そんな・・・宮永さんや天江さんみたいな人がいたなんて・・・ それもよりによって今当たるなんて・・・これじゃあ須賀君に勝ち目は・・・) 京太郎(まさか・・・こんなとんでも無い奴がいたなんてな・・・ 状況は最悪だがまだ勝機はある・・・) 692 名前:京×和 第10話 魔物[sage] 投稿日:2010/03/14(日) 21 42 46 ID IwccezhQ0 黒川「さあ次のゲームを始めるぞ・・・ 須賀次は一体いくら賭けるんだ?」 京太郎「次は300万賭ける!!!」 黒川「おいおいそんなに賭けちまっていいのかよ?」 京太郎「うるせぇな・・・いいじゃねえか別に・・・」 黒川「まあ別にいいか・・・それじゃあ始めるぞ」 ピッ ウイーン 京太郎(この第二回戦ここが勝負所だ・・・ 俺は今300万という大金を賭けた・・・ きっと相手もかなり動揺しているはずだ・・・ 咲や天江衣の時もそうだったが こうゆう化け物じみた力を持つ奴というのは 一度崩れるとその力を発揮できないで ずるずると崩れていってしまうパターンが多い・・・ 今俺は大金を賭けた・・・いくら相手がヤクザだからといって 300万という金は軽いものじゃないはずだ・・・ 間違いなく勝負になればその事実が重く相手にのしかかる・・・ もし俺が勝利を狙える所があるとしたならそこを突くしかない・・・) 京太郎「俺は玉を入れたぞ・・・黒川お前はまだか?」 黒川「いや・・・もう少し待ってくれないか?」 京太郎(よし・・・早速効いているな・・・ 俺もわざと少し時間を掛けたがやはり相手も プレッシャーを感じてるみたいだな・・・ よしいい流れがきてる・・・勝てる・・・勝てるぞ・・・) 黒川「よし俺も決まったぞ・・・さてゲーム開始だ・・・」 693 名前:京×和 第10話 魔物[sage] 投稿日:2010/03/14(日) 21 45 37 ID IwccezhQ0 黒川「じゃあ今度は俺が先攻だな」 黒川の銃 1 2 3 4 5 6 ○○○○ ○ ○ 京太郎(今回俺は3番に玉を入れた・・・ 今回奴は先攻だから先に出てくれる事を祈ろう・・・) 黒川「・・・」 カチッ 京太郎(チッ外したか・・・でもさっきと比べると選ぶ時間が長かった 大分流れはこっちに傾いている・・・ さて今度は俺の番だな・・・ここはしっかりと玉の入ってない所を選ばないとな・・・) 京太郎の銃 1 2 3 4 5 6 ○○○○ ○ ○ 京太郎(さて何番にしようか・・・ さっき奴は一番に入れていたから 今回それは無いはずだ・・・よし一番にしよう・・・) カチッ 京太郎「よし・・・なんとか大丈夫だったぜ・・・ さあ・・・次はお前の番だぜ・・・」 694 名前:京×和 第10話 魔物[sage] 投稿日:2010/03/14(日) 21 47 03 ID IwccezhQ0 黒川の銃 1 2 3 4 5 6 ○ ○ ○ ○ × ○ 京太郎(さてこの回が肝心だな・・・もし奴が能力を発動していたら 4番か6番を選択してくるはず・・・俺がこの回3番を選択したから 能力を発動していたら最初は詳しく分からないはずだけど おおまかには分かると言っていたから 奇数は避けてくるはずだ・・・でも奴が選んだ数字は奇数の5番だった・・・ でもまだ楽観視できない・・・もしこの回奴が4番か6番を選べば 番号の後半には当たりはないと判断しており能力が発動している事になる・・・ だがここでそれ以外の番号を選べば確実に能力にブレが生じてきているいい証拠になる・・・) カチッ 京太郎(外したようだが奴が選んだ数字は2番だった・・・ よし・・・いい感じだ・・・いい流れが来ている・・・) 京太郎の銃 1 2 3 4 5 6 × ○ ○ ○ ○ ○ 京太郎(今の流れを断ち切らないためにもここは絶対に 玉の入っている所を回避しなきゃな・・・ さて一体何番に入っているんだ? 分からないがとにかく打つしかないな・・・) カチッ 京太郎「なんとか当たりは避けれたようだ・・・ さあ黒川次はお前の番だ・・・」 695 名前:京×和 第10話 魔物[sage] 投稿日:2010/03/14(日) 21 48 19 ID IwccezhQ0 黒川の銃 1 2 3 4 5 6 ○ × ○ ○ × ○ 京太郎(さてこれで3回目だ・・・前の2回だけでも奴の番号の選び方は バラバラでとても統一性が感じられない・・・ やはり奴の能力はブレが生じてきているな・・・ 案外この回であっさり当たってしまうかもな・・・) 黒川「・・・」 キリリリ 京太郎(たしかあの辺は3番があった所だ・・・ 頼む打て・・・打ってくれ・・・) カチッ 京太郎(どうやら選んだのは4番だったようだな・・・ だが今のままでは次かその次くらいには確実に当たるな・・・) 京太郎の銃 1 2 3 4 5 6 × ○ × ○ ○ ○ カチッ 京太郎(よしまたアイツに回してやったぞ・・・ さあ次でチェックメイトだ・・・) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/327.html
668 名前:京×和 第8話 真相[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 20 02 53 ID Nk0LbwyA0 それでは今日の分を投下します 京太郎「それ・・・どうゆう意味だよ・・・」 和「実は昨日の夜須賀君が帰った後・・・」 ~回想~ 和父「和・・・最近のお前の素行は目に余るものがあるぞ!!」 和「それはどうゆう事ですか?」 和父「男を夜遅くまで家に入れたり、夜遅くまで遊んできたり、 さらに今回の期末試験の成績だってこの前の中間試験の時より 落ちていたではないか!!」 和「それとこれとは関係ないです!!」 和父「以前のお前だったらそんな風に私に反抗することも無かった やはりこの高校に入れたのが間違いだった・・・」 和「それはどうゆう意味ですか?」 和父「転校だ!!東京の進学校に転校だ!!!」 和「そんな・・・だってまだ全国大会だって・・・」 和父「それはきちんと生活が出来ていたらの話だ!! 今のお前はそれすら出来ていない!!! だから進学校に転校してきちっとやり直せ!!」 和「そんな・・・」 和父「3日後に向こうの先生に挨拶しにいくからな・・・ それまでに友達やお世話になった人にお別れの言葉を言っておくんだぞ・・・」 和「・・・」 京太郎「だけどただ転校するだけだろ・・・ それだけだったらわざわざそんな事言う必要ないだろ・・・」 和「その学校は全寮制でその学校に転校したら 須賀君やみんなにはもう・・・」 京太郎「・・・」 和「私今日須賀君と一緒にいれて本当に楽しかったです 須賀君と色々な思い出も作れました・・・ だから・・・グス・・・もう・・・グス・・・思い残す事はありません」ポロポロ 京太郎「和お前・・・それ嘘だろ・・・嘘だって言えよ!!!」 和「さようなら・・・須賀君・・・」 京太郎「待て和おい待てよーーーー!!!!」 タッタッタッタッタ 京太郎(結局俺は和を追いかける事が出来なかった・・・ これから俺たちや麻雀部は一体どうなってゆくんだろう・・・) 669 名前:京×和 第8話 真相[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 20 04 54 ID Nk0LbwyA0 京太郎(これから・・・どうしてゆけばいいんだ・・・ん?) 京太郎(ここは今日和と二人で行った映画館・・・ よりによって行きたく無い所に・・・) タッタッタッタッタ 京太郎(ここは和と今日行った洋菓子店・・・ なんでこう行きたくない場所ばっかり・・・) ザァーーーーーー 京太郎(夕立か・・・今の俺の気分そのものだな・・・) 華菜「あのケーキ屋前から行ってみたかったし 今日キャプテンと一緒にいけて幸せだし!!」 美穂子「フフそうね華菜」 華菜「あ・・・雨が降り出したし」 美穂子「念の為に二人共傘を持って来て正解だったわね」 華菜「キャプテンが前もってメールで・・・ ん・・・あいつは清澄の・・・あんなに雨降ってるのに傘もささないで 何やってるんだし!!風邪引いてしまうし!!!」 タッタッタッタッタ 美穂子「ちょっと華菜何処に行くの?待って」 670 名前:京×和 第8話 真相[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 20 05 57 ID Nk0LbwyA0 華菜「おい清澄の・・・そんな所でなにやってるし 早く家に帰らないとお前風邪引くし!!!」 京太郎「お前はたしか風越の・・・」 美穂子「大丈夫ですか?」 京太郎(あれは風越の美人キャプテン・・・) 華菜「おいそんな暗い顔してどうした? なにかあったんならこの華菜ちゃんに・・・」 京太郎「別に何でもないです・・・気にしないで下さい・・・」 華菜「お前・・・そんな暗い顔してしかも どしゃぶりの中傘もささないで・・・ まさか女にでもフラれたのか?」 和(さようなら・・・須賀君・・・) 京太郎「うっせぇ!!!!!!」 華菜(ビク)「ゴメンだし・・・」 美穂子「じゃあ私達も何があったかはもう聞きません・・・ でもこんな雨の中で傘もささないでいたら風邪を引いてしまいます。 これ私の傘で良ければ使ってください」 京太郎「いや・・・別にいいです・・・」 美穂子「でも・・・」 京太郎「別にいいです!!!!」 タッタッタッタッタ 華菜「あれは絶対女にフラれたんだし!!」 美穂子(あの人の力になってあげられなかった・・・ あの人は本当に大丈夫なんでしょうか・・・) 671 名前:京×和 第8話 真相[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 20 07 09 ID Nk0LbwyA0 京太郎「ただいま・・・」 シーン 京太郎(誰もいないのか・・・まぁいない方が好都合か・・・とにかく着替えよう・・・) ガチャ 京太郎(・・・ん携帯にメールが・・・誰からだ?) 久(明日緊急ミーティングを開きますので 皆さん朝10時に部室に集合して下さい!!) 京太郎(多分これは和の事なんだろうな・・・ 本当なら今日和に告白して一緒に帰って 今度部活があった時にみんなに報告して みんなに祝福の言葉を掛けてもらったりして・・・ でも・・・もう・・・なんで俺だけこんな事に・・・) 京太郎母「ただいまー」 京太郎(和・・・) 京太郎母「ちょっと京太郎買ってきた荷物運ぶの手伝って」 京太郎(和お前は本当にそれでいいのか?) 京太郎母「ちょっと聞いてるの京太郎!!」 京太郎(和・・・お前は今一体何を思って何をしてるんだ・・・) 672 名前:京×和 第8話 真相[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 20 08 06 ID Nk0LbwyA0 翌朝 京太郎「おはようございます・・・」 まこ「おはよう京太郎・・・」 優希「おはようだじぇ・・・」 咲「おはよう京ちゃん・・・」 京太郎(みんなの表情も暗いな・・・ やっぱり何が起こったかみんな知ってるんだ・・・) 久「みんなそろったようね・・・ みんな分かってると思うけどまずは和の事・・・ 和が転校する事になったわ・・・ 私も昨日和の両親に転校しない様に説得したんだけど 説き伏せる事は出来なかったわ・・・ それとあともう一つは和が抜ける事にともなって 全国大会の出場を辞退する事になったの まこ、優希、咲、須賀君・・・ みんな本当にごめんなさい・・・」 まこ「もうええってあんたの事は誰も責めとらん」 久「でも・・・」 優希「のどちゃんの事はしょうがないからまたみんなで頑張るじぇ~」 咲「そうですよ・・・またみんなで頑張りましょうよ・・・」 久「みんな・・・ありがとう・・・」 京太郎(上手くまとまった様に見えるけど・・・咲も優希もなんかぎこちないな・・・ やっぱり和が居なくなった事が重くのしかかってるんだな・・・) 673 名前:京×和 第8話 真相[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 20 08 56 ID Nk0LbwyA0 久「須賀君」 京太郎「何ですか?」 久「一緒に帰らない?」 京太郎「いいですよ」 トットットットット 久「ねぇ須賀君お願いがあるんだけど・・・」 京太郎「なんですか?」 久「和を連れ戻す様に説得してくれない?」 京太郎「えっ俺が・・・」 久「そう・・・貴方にしかできないわ・・・」 京太郎「なんで俺なんですか?連れ戻すなら優希や咲の方が・・・」 久「フフッ須賀君ったら随分鈍感ねぇ~和は貴方の事が好きなの」 京太郎「えっ・・・?でもそれが何で和を連れ戻す事につながるんですか? 第一和の転校を決めたのは和の両親のはずですが・・・」 久「そこがポイントなのよ・・・ 今回の転校は和の意志によるものじゃないわ・・・ だから和が好きな須賀君が両親に頼みこめば 和もその事に気付くんじゃないかと思ってね・・・」 京太郎「でもそれで和がそれに気付いても両親が意志を変えなきゃ意味がないと思うんですが・・・」 久「大丈夫よもし和がその事に気づいたらきっと必死になって 両親に転校したくない意志を伝えるわ・・・ それにね親っていうのは案外子供の意向っていうのを無視出来ないものなのよ。」 京太郎「分かりました!俺やってみます!!」 久「期待してるわよ須賀君」 674 名前:京×和 第8話 真相[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 20 09 53 ID Nk0LbwyA0 京太郎「よし確か今日は和が向こうの学校の先生に 挨拶に行く日だったな・・・なるべく早くに出て行って 和の両親を捕まえてなんとか説得するしかない・・・ よし・・・行ってくるか」 京太郎母「あんたこんな早くから何処に行くの?」 京太郎「ああ嫁だなの家さ・・・」 京太郎母「あんた最近よくその子と遊ぶね・・・」 京太郎「ああ随分気に入られちまったみたいなんでね」 京太郎母「でもまあ京太郎」 京太郎「ん・・・何?」 京太郎母「どの様な結果になろうと悔いだけは残さない様にね」 京太郎「ああ・・・ありがとう」 京太郎母「じゃあ自信を持っていってらっしゃい」 京太郎「行ってきます」 京太郎母「頑張って来なさいよ・・・」 和父「和準備はできたか?」 和「はい・・・お父様・・・」 和父「よしそれでは出発するぞ」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/321.html
598 名前:京×和 第2話 誤解[sage] 投稿日:2010/03/06(土) 19 46 31 ID nhztfxEq0 それでは 592からの続きです どうぞ 翌朝 和父「それじゃあ何かあったら私に連絡するんだぞ」 和「分かりました」 和父「それじゃあ行ってくる」 和「行ってらっしゃいませお父様」 数時間後 ピンポーン 和「はいどちら様でしょうか?」 京太郎「俺だよ和」 和「はい今開けます」 京太郎「おっす和」 和「おはようございます須賀君。」 京太郎「熱はどうだ?」(ピト) 和「昨日よりは下がりました///」 京太郎「あっ本当だでもまだ熱いからちゃんとゆっくりしてろ」 和「分かりました」 京太郎「あとこれ買って来たんだけど良かったら使ってくれ」 和「これは冷えピタですか」 京太郎「そうだまあ俺も和には早く熱が下がって欲しいからさ・・・」 和「わざわざありがとうございます」 京太郎「そうそう今日これ持って来たから一緒にやらないか?」 和「何を持ってこられたのですか?」 京太郎「これぴよぴよってゲームなんだ一緒にやろうぜ!」 和「ええかまいませんよ」 京太郎「それじゃああんまり外で話してると和の容体が気になるから いったん家の中に入れろうぜ」 599 名前:京×和 第2話 誤解[sage] 投稿日:2010/03/06(土) 19 48 09 ID nhztfxEq0 京太郎「よっしゃーまた俺の勝ちだぜ!!」 和「また負けました・・・須賀君は結構強いんですね」 京太郎「ハハ麻雀では和には勝てないけどぴよぴよなら どうやら俺の方が勝つみたいだな」 和(ムカッ)「須賀君!!もう一度勝負です!!!」 京太郎「よしもう一度勝負だ!!」 和「・・・また負けてしまいました」 京太郎「まあ慣れればすぐ勝てるようになるさ もうすぐ昼か・・・昼メシ作るから少し待ってってくれ」 和「須賀君・・・」 京太郎「なんだ?」 和「昼食をとったらもう一度勝負してくださいね!!」 京太郎「おう分かった」 ガチャン 京太郎(和の奴結構負けず嫌いなんだな・・・なんかカワイイな・・・) 和(須賀君ってあんなにおもしろい人だったんですね・・・知りませんでした) 600 名前:京×和 第2話 誤解[sage] 投稿日:2010/03/06(土) 19 49 15 ID nhztfxEq0 コンコン 京太郎「和メシ出来たぞ~入ってもいいか?」 和「どうぞ」 京太郎「お待たせしました~」 和「なにかおいしそうな匂いがしますね」 京太郎「そうだひじきの煮物だ」 和「ひじきですか」 京太郎「ひじきは風邪の時に食べるといいんだぞ」 和「そこまで気をつかって頂いてありがとうございます」 京太郎「これくらい当然さ和には早く治ってもらわないとな」 和「頑張って早く治すようにします」 京太郎「どうだ・・・マズくないか?」 和「とても美味しいです・・・須賀君いいお嫁さんになれますよ」 京太郎「お嫁さんじゃねえよ!!お婿さんだよ!!」 和「フフ須賀君って本当に面白いですね」 京太郎「和が楽しんでくれたら俺も嬉しいよ・・・」 和「えっ///」 京太郎「所で今熱何度だ?計ってみろよ」 和「あっはい計ってみますね・・・」ピピピピ 京太郎「何度だ?」 和「平熱です」 京太郎「良かった・・・でもまだゆっくりしてなきゃダメだぞ」 和「それも須賀君が看病してくれたおかげですよ」 京太郎「変なこと言うなよ///」 和「さっきの仕返しです」 京太郎「えっ何だって?」 和「なんでもないですそういえば須賀君あとで ぴよぴよの戦術について教えて頂きたいのですが・・・」 京太郎「おうもちろんいいぜ」 601 名前:京×和 第2話 誤解[sage] 投稿日:2010/03/06(土) 19 50 10 ID nhztfxEq0 京太郎「よしこれからぴよぴよについての講義を始める これからは俺の事を師匠と呼ぶ様に」 和「はい師匠!!」 京太郎(師匠か・・・いい響きだな・・・) 和「須賀君早く講義を始めてほしいのですが・・・」 京太郎「あっごめん・・・それじゃあ始めよう」 和「よろしくお願いします!!」 数時間後 京太郎「よし大体こんなもんかな」 和「ありがとうございました」 京太郎「じゃあ最後にさっき教えた階段割りをやってみろ」 和「分かりましたやってみます」 京太郎「頑張れよ和」 和「ここをこうやって・・・」 京太郎(和の奴まだ動作がたどたどしくてカワイイな・・・) 和「あっしまった・・・ここに入れるつもりじゃなかったのに・・・」 京太郎(おっ・・・でも思ったよりはサマになってるな・・・) 和「よしできた・・・やったー!!」 京太郎「よしよくできたぞえらいぞ」ナデナデ 和「な・・・何するんですか急に・・・恥ずかしいじゃないですか///」 京太郎「ゴメンゴメンでもこれ優希にやると凄く喜ぶんだぜ」 和「優希と私を一緒にしないでください」 京太郎「何だそんなにイヤだったのか・・・」 和「別にそんなにイヤじゃないですけど・・・って そんな恥ずかしい事言わせないでください!!!///」 京太郎「ハハじゃあ俺は今日の晩メシの準備でもしてくるからさ」 和「はい宜しくお願いします」 京太郎「それじゃあ行ってくる」 602 名前:京×和 第2話 誤解[sage] 投稿日:2010/03/06(土) 19 51 30 ID nhztfxEq0 京太郎「ほーらメシが出来たぞ」 和「さっきから凄くいい匂いがしてきて おなかがもうペコペコです」 京太郎「今日の晩メシはトマト鍋だぞ」 和「トマト鍋ですか」 京太郎「ああそれもタダのトマト鍋じゃないぞ 今日このトマト鍋に入ってる具は風邪に効果の あるものばかりだ!!だから和も遠慮せずに どんどん食べてくれよ!!」 和「それでは・・・頂きます」 京太郎「どっどうだ?」 和「とても美味しいです・・・須賀君いいお嫁さんになれますよ」 京太郎「昼間の時と同じネタを使うな!!」 和「フフフ」 京太郎「ハハハ」 和「じゃあ遠慮せずに食べますね」 京太郎「おうどんどん食えよ」 和「もう空になってしまいましたね・・・」 京太郎「和・・・まだ食べれそうか?」 和「まだ少しくらいなら・・・」 京太郎「よし・・・じゃあ少しだけ待ってってくれ」 和「・・・?」 603 名前:京×和 第2話 誤解[sage] 投稿日:2010/03/06(土) 19 52 17 ID nhztfxEq0 京太郎「ほら出来たぞ」 和「なんですか?」 京太郎「トマト鍋の残り汁を利用して作ったトマト風チーズリゾットさ」 和「美味しそうですね」 京太郎「まぁ鍋は残り汁まで利用するのが鍋だからな!!」 和「じゃあ貰いますね」 京太郎「よしじゃあ俺も食うか」 和「うんこれも美味しいです」 京太郎「和が喜んでくれて良かったよ本当に・・・」 和「何か言いましたか?」 京太郎「なんでもないよ」 和「ふぅ~今日はちょっと食べすぎちゃいました・・・」 京太郎「なんとか二人で全部食べきれたな・・・」 和「もうお腹いっぱいです・・・」 京太郎「そういえばお前の両親は何時くらいに帰ってくるんだ?」 和「多分もうそろそろ帰ってくるんじゃないでしょうか」 京太郎「じゃあもう俺は帰るよ・・・」 和「えっもう帰るんですか?」 京太郎「だって昨日はお前の両親に迷惑かけたからさ・・・ さすがに2日連続で迷惑はかけられないよ・・・」 和「そうですか・・・」 京太郎「じゃあな和」 和「待って下さい」 京太郎「何?」 和「せめて玄関先まで送り届けさせて下さい!」 京太郎「じゃあ宜しく頼むよ和」 604 名前:京×和 第2話 誤解[sage] 投稿日:2010/03/06(土) 19 53 11 ID nhztfxEq0 京太郎「ありがとうな和わざわざ玄関まで来てくれて・・・」 和「本当にすみません須賀君・・・両親のせいで 須賀君をこんな形で追い返さなきゃいけなくなって・・・」 京太郎「気にするなよ和・・・ご両親の言う事は間違っちゃいないし 俺が勝手に上がりこめばご両親が怒るのは当然さ」 和「いえでも・・・後昨日と今日色々な物を買ってきてくれて ありがとうございます」 京太郎「なんだそんな事か・・・和は風邪なんだから当然さ・・・」 和「何から何までありがとうございます本当に感謝してます」 京太郎「じゃあもう帰るよじゃあな」 和「待って下さい」 京太郎「何だ?」 和「あのぴよぴよ貸してくれませんか?」 京太郎「ああいいぜ」 和「ありがとうございます須賀君・・・明日も来てくれますよね?」 京太郎「ああもちろんいいとも明日もウマい物食わせてやるからな!!」 和「楽しみに待ってます」 京太郎「あっそうだ明日はぴよぴよじゃなくて 別のパズルゲーム持って来てやるよ」 和「私も須賀君に勝てるように練習しておきます」 京太郎「それじゃあ今度こそ本当にバイバイ」 和「はいまた明日お待ちしてます」 605 名前:京×和 第2話 誤解[sage] 投稿日:2010/03/06(土) 19 54 09 ID nhztfxEq0 和(明日こそ須賀君に勝てる様にぴよぴよの練習でもしてみますか・・・) トントン 和父「和入ってもいいか?」 和「どうぞ」 ガチャ 和父「和今日は熱は出なかったか?」 和「今日は熱は出ませんでした」 和父「それは良かった・・・まあ明日も休みだから ゆっくり休みなさい」 和「もちろんです」 和父「ところで和今日は須賀君は来たのか?」 和「・・・」 和父「来たのか・・・」 和「はい・・・」 和父「明日も来るのか?」 和「はい・・・」 和父「明日は帰ってもらいなさい!!」 和「えっどうしてですか?せっかくわざわざ来て下さってるのに・・・」 和父「和・・・今風邪を引いているお前が須賀君と会ってもし 須賀君に風邪がうつったらどうする? 須賀君に申し訳ないと思わんのか?」 和「でも・・・」 和父「お前のそんな我儘で須賀君にも迷惑をかけるかもしれんのだぞ 須賀君なら風邪が治ればまた会える・・・ だから明日は帰って貰いなさい・・・」 和「はい・・・分かりました・・・」 和父「じゃあもう今日は寝なさい・・・しっかり暖かくするんだぞ・・・」 和「お休みなさいお父様・・・」 和父「お休み和」 606 名前:京×和 第2話 誤解[sage] 投稿日:2010/03/06(土) 19 55 22 ID nhztfxEq0 ピンポーン 和「はい・・・どちら様ですか・・・」 京太郎「俺だよ須賀だよ早く入れてくれ!!」 和「須賀君ですか」 京太郎「そうだよ外超熱くて死にそうだよ!!」 和「須賀君今日は帰って頂けますか?」 京太郎「!!どうして急にだって昨日は・・・」 和「帰って頂けませんか・・・」 京太郎「まさか体調でも悪くなったのか?」 和「帰って頂けませんか!」 京太郎「和本当に大丈夫か?もし・・・」 和「帰って頂けませんか!!!!はっきり言って迷惑です!!!!!」 京太郎「!!!!!!!」 和「すみません今のは決して・・・」 京太郎「・・・分かったよ」 和(どうしよう・・・須賀君に酷い事を言ってしまいました・・・ 今すぐ追っかけて誤解を解かないと・・・) ガチャン 和(もういっちゃったか・・・何処に行ったかも分からないし・・・ どうしよう・・・どうすればいいのか分からない・・・) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/328.html
677 名前:京×和 第9話 事件[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 21 04 55 ID pmmt5nJB0 今日の分を投下します どうぞ 今日から最初に予告しておいたオリキャラが登場します 京太郎「ハァ・・・ハァ・・・やっとついたぜ・・・」 ピンポーン 和母「はい」 京太郎「すみません原村和さんはお見えですか?」 和母「和ならさっきお父さんと一緒に駅に行きましたよ」 京太郎「分かりました。ありがとうございました」 京太郎(どうやら和達は駅にいったようだな・・・よし行くか) 駅 和(須賀君・・・) 和父「和カフェオレでも飲むか?」 和「いらないです・・・」 和父「そんな暗い顔していたら向こうの先生方にも失礼だぞ とにかくこれを飲んで気分を落ち着けなさい」 和「いらないって言ってるじゃないですか!!」 パン・・・グシャ ヤクザA「オラァこのクソガキ・・・黒川さんの服にシミがついたぞ!!」 和「もっ申し訳ありません・・・」 ヤクザB「ゴメンなさいで済むかオラァ!! 今日俺達は会長と会わなきゃならないんだぞオイ」 ヤクザC「どうしますか?黒川さん」 黒川「そうだな・・・とりあえずこの女さらって両親に代金を請求するか・・・」 和父「待てっ!!」 678 名前:京×和 第9話 事件[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 21 06 08 ID pmmt5nJB0 ヤクザA「なんだ親父・・・」 和父「娘が粗相をしてしまいすまなかった・・・ もし迷惑で無ければ弁償をしよう・・・でいくらだ」 黒川「ククク・・・300万だ・・・」 和父「ふざけるな!!そんな大金・・・」 黒川「じゃあお前の娘は返せねえな」 和父「待て!!娘を返せ!!!」 ヤクザB「黒川さんに触れんな!!」 バコッ 和「お父様!!」 黒川「300万だ1時間以内に300万作ってこい もし出来なかったら娘の身体で立て替えてもらうからな!!! もし出来たらウチの事務所まで持ってこい!!待ってるからな・・・」 ブロロロロロロ 京太郎「ハァ・・・ハァ・・・あれは和のお父さん・・・すみません」 和父「ああ・・・須賀君か・・・」 京太郎「どうしたんですかそのアザ・・・それに和は・・・」 和父「和は暴力団の連中にさらわれてしまった 後は警察に任せて須賀君何処に行くつもりだ?」 京太郎「もちろん事務所ですよ!!」 和父「無茶言うな!!相手は暴力団だぞ!!!それを分かって・・・ あれ須賀君は・・・?戻って来い須賀君!!須賀君!!!」 679 名前:京×和 第9話 事件[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 21 07 11 ID pmmt5nJB0 事務所 ヤクザA「オラッさっさと入れ」 黒川「おいおいもっと丁寧に扱えよ・・・ 大事な商品なんだからよ・・・」 ヤクザB「しかし黒川さんこいつ未成年ですよ大丈夫ですかね~?」 黒川「ま・・・アイツのとこのソープで働かせるか・・・ アイツのとこなら多分大丈夫だろう・・・ それにしても良かったなお譲ちゃん・・・綺麗な顔といい身体を 両親から貰えて・・・まぁアンタなら半年くらい働けば 300万くらいあっという間に返せるって・・・」 和(ガタガタ) ヤクザC「こいつ震えてるよー本当にカワイイな」 黒川「おいさっさとアイツんとこに連絡入れとけ いい女が手に入ったからすぐ来いってな」 ヤクザA「へい分かりやした」 黒川「ん・・・?表の方が騒がしいな・・・ おい五月蠅いぞ静かにしてろ!!!」 ヤクザD「おいクソガキ一体ここに何の用だ?」 京太郎「うるせぇ俺は和を連れ戻す為に来たんだ!!そこをどけ!!!」 和(えっ・・・?須賀君?) ヤクザD「おい入るなって言ってんだろぶっ殺すぞ!!!」 京太郎「おい和ぁーいるんなら返事しろ和ぁー!!!!」 680 名前:京×和 第9話 事件[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 21 08 06 ID pmmt5nJB0 黒川「一体何を揉めてやがるんだ!!!」 ヤクザD「すみません黒川さん・・・ このガキが中に入れろってうるさいもので・・・」 黒川「おいてめぇ一体此処に何の用だ?」 京太郎「俺はお前らから和を連れ戻す為にここに来たんだ!!」 黒川「あの女か・・・あの女は返す事は出来ねぇな・・・」 京太郎「何でだ?」 黒川「あの女は俺のスーツにシミをつけやがった・・・ だからその金を支払うまで返すわけにはいかねぇんだよ・・・」 京太郎「でいくらなんだそのスーツ?」 黒川「300万だ」 京太郎「300万だとふざけるなよ!!! どう考えてもぼったくりじゃないか!!!」 ヤクザA「おいクソガキ!!!」 バコッ ヤクザA「てめぇ誰に向かって生意気な口きいてるんだ あぁてめぇぶっ殺すぞオラァ!!」 黒川「まぁその辺にしとけや・・・ それでお前名前はなんてゆうんだ?」 京太郎「俺か?俺は須賀京太郎だ」 黒川「須賀てめぇなんでこの女を助けに来たんだ?」 681 名前:京×和 第9話 事件[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 21 09 03 ID pmmt5nJB0 京太郎「それは和が仲間であると同時に 和が俺の中で最も大切な人だからだ!!!」 和(えっ・・・?) 黒川「それはお前とこの女が付き合ってるっていう意味か?」 京太郎「違うまだ付き合ってはいない・・・」 黒川「じゃあお前は何だ?ただ仲間であるこの女の為に わざわざここに乗り込んで助けに来たと?」 京太郎「ああそうだ!!!」 黒川「ハハハハハハハこれは傑作だな!!! まるで恋愛ドラマのワンシーンみたいだな!!! いや~今の時代未だに仲間とか友情とか信じてる奴がいたなんてな」 京太郎「笑いたきゃ笑えばいいさ お前が何て言おうが俺は和を助ける!!!」 黒川「でもよ須賀お前がその女の事をどれだけ想おうと その女がお前の事をただのゴミ扱いしかしてなかったら 何の意味も無くないか?違うか?」 京太郎「別にそれでも構わないさ・・・友情や仲間意識や恋愛なんて 元々一方通行なもんさ・・・それをお前みたいに見返りを 求めるからおかしくなってくるんだよ・・・」 黒川「つまりお前は本気でこの女を愛してると・・・?」 京太郎「ああそうだ!!」 黒川「それじゃあその愛が本当ならこのゲームを受けれるはずだ このダブルロシアンルーレットにな・・・」 682 名前:京×和 第9話 事件[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 21 10 57 ID pmmt5nJB0 京太郎(なんだダブルロシアンルーレットって・・・?) 黒川「おいアレを持って来い」 ヤクザA「分かりやした」 数分後 ヤクザA「持ってきました」 黒川「御苦労さて立ち話もなんだそこの椅子に座れ」 京太郎「・・・」 黒川「さてダブルロシアンルーレットのルールを説明しよう この2丁の銃を使ってこのゲームは行われる・・・ 最初にお互い銃のシリンダーに玉を入れる そしてその銃を互いに交換しあった後 お互い交互に自分のこめかみに向けて 銃を撃ちあって最初に玉の飛び出した方の負けさ なぁ簡単だろ・・・ 更にこの銃には2つの改良点があってな・・・ 一つはシリンダーに1~6までの番号がふってあるという所さ そしてもう一つの改良点は・・・ 銃を開かずともシリンダーが回せる改造がしてあるんだ・・・ もし危ないと感じる番号があったら その番号を回避する事も可能だ・・・ もちろん一度打った番号をもう一度打つのは禁止だ 当然玉を入れてる間は相手に何処の位置に玉を入れたか 悟られないように配慮もしてある・・・」 京太郎「どうゆう配慮だ」 黒川「こうゆう配慮さ・・・」 ピッ ウイーン 京太郎「・・・」 黒川「この机にあるボタンを押すと机から板が出てきて相手の手が見えない様にしてくれる これで心おきなく玉を入れられるって言う訳さ・・・」 683 名前:京×和 第9話 事件[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 21 12 16 ID pmmt5nJB0 黒川「そしてお前にはこのゲームを始める前に500万貸してやる」 京太郎「500万だと・・・」 黒川「ま・・・その金がなくなる前にあらかじめ貸した500万と あの女の負債分300万を稼げたらお前の勝ちだ ただし金が無くなったら・・・ 京太郎「無くなったらどうなるんだよ・・・」 黒川「お前の臓器で払ってもらうからな!!!」 京太郎「!!!!!!!!」 和「須賀君こんなギャンブル受けちゃダメです!!! 負債の事はなんとかしますから・・・」 黒川「ああ言ってるけどどうする? やっぱりやめるか?」 京太郎「いや・・・やるさ・・・」 和「須賀君!!!!」 京太郎「大丈夫だよ・・・和 ゲームを始める前にもう一度簡単にルールを確認したい 1最初銃に玉を入れてその後お互いの銃を交換し合う。 2その後にお互い銃を撃ちあって最初に玉の出たほうの負け。 3今ある金500万を800万にしたら俺の勝ち。 4もし俺が全額金を失ったら臓器で払ってもらう。 とまあこんな感じか?」 黒川「まあそんな感じだ・・・あと補足するところがあるとしたらお互い最後の一発まで 玉が残った場合はレートを倍にしてもうひと勝負ってところか・・・ あと金は100万単位で賭けろよ 賭け金はお前に決めさせてやる・・・せめてものハンデがわりにな」 京太郎「よし分かった・・・」 黒川「さあそろそろ始めようか・・・ダブルロシアンルーレットをな」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/323.html
625 名前:京×和 第4話 急接近[sage] 投稿日:2010/03/08(月) 23 12 04 ID C/g+hbOE0 それでは今日の分を投下します どうぞ 和「それでは今日食べたシュークリームをもう一回奢って頂けますか?」 京太郎「なんだそんな事かそれくらいだったらお安い御用だ」 久「今日食べた~?いつ食べたのよ?」ニヤニヤ 和「それは昼休みの時に・・・」 優希「のどちゃん昼休みにシュークリーム食べてたかじぇ?」 咲「確か食べてないよ」 京太郎「ちげーよ俺が今日朝和を迎えに行く前に買ってそれをさっきあげたんだ」 久「へぇ~だったらシュークリームを仲良く食べてて遅刻したわけじゃないんだ~」ニヤニヤ 京太郎(ドキッ)「ちっ違いますよ」 久「ふ~んだったらそうゆう事にしてあげる」 京太郎(ホッ・・・) 久「あらもうこんな時間ねぇ~もう今日の部活はお終いまた明日ね」 京太郎「和」 和「なんでしょう?」 京太郎「帰りも乗せてってやるよ」 和「いいです流石にそこまでは・・・」 京太郎「いや今日和にはシュークリームを奢る約束があるから 嫌でも俺に付き合ってもらうぜ・・・ そのついでにお前を家まで送っててやるよ」 和「ズルいですよ!須賀君!!」 京太郎「ハハッじゃあ決まりだな」 和「もぉ~須賀君ったら」 タッタッタッタ 久「和と須賀君が仲が気になるからつけてみましょう!!」 咲「ダメですよ!!いくら仲が良いからってそれは・・・」 まこ「おもしろそうじゃな~早速後をつけるか!!」 優希「よしのどちゃんと京太郎の後をつけるじぇ~」 626 名前:京×和 第4話 急接近[sage] 投稿日:2010/03/08(月) 23 13 25 ID C/g+hbOE0 久「さてもうそろそろこの辺を二人が通るはずよ」 まこ「なんかスリルを感じてええの~」 優希「犬め!!私というものがありながら のどちゃんと浮気するなんて絶対に許せないじぇ~」 咲(結局ついて来ちゃった・・・一体どうなるんだろう?) 久「あっ二人が来たわ!!隠れるわよ!!!」 ガサガサ 京太郎「それで今日の俺の麻雀はどこが悪かったと思う?」 和「やはりあそこで4ピンを切った所ですね あそこは西切りの方が効率の良い切り方でしたね」 京太郎「和と麻雀の話をすると勉強になるな~」 和「そんな事ないです///」 久「あの二人どうやら麻雀の話で盛り上がってるみたいね・・・」 まこ「ちゃんと部活が終わっても麻雀の事を考えてるとは・・・関心じゃな」 優希「のどちゃんが男の人としゃべってて あんなに嬉しそうに話す所初めてみたじぇ~くやしいじぇ~」 咲(京ちゃん・・・) 久「あっ・・・二人があっちの方に行くわよ ほらみんな早く行くわよ!!」 627 名前:京×和 第4話 急接近[sage] 投稿日:2010/03/08(月) 23 14 20 ID C/g+hbOE0 京太郎「でさー優希の奴がハデにずっこけてその時パンツが見えたんだけど あいつこの年になってまだ熊のガラのパンツをはいてたんだぜ~」 和「フフフッ優希ったら・・・まだそんなカワイイ所があるんですね・・・フフフ」 京太郎「和お前笑いすぎだぞ~」 和「だって須賀君が笑わすから悪いんですよっ!!」 京太郎「だって本当に面白いんだからしょうがないだろ」 和「そうですね」 優希「犬の奴許せないじぇ一発ぶん殴ってやらないときがすまないじぇ~」 まこ「まて今出てったら二人に・・・」 京太郎「ん・・・?」 和「どうしたんですか?」 京太郎「今優希の声がしなかったか?」 和「いえしませんでしたが・・・」 京太郎(気のせいか・・・) まこ「危うく京太郎に見つかる所だったじゃろうが・・・ 優希ちゃんと考えて行動せい」 優希「すみませんだじぇ~」 久「それにしても熊のガラね・・・クスッ」 優希「今部長笑ったな~酷いじぇ~」 久「笑ってないわよ~」ニヤニヤ 優希「顔が笑ってるじぇ」 咲「そんな事よりももう二人がお店に入ってくみたいですよ」 久「おっといけない・・・早速後を付けるわよ~」 628 名前:京×和 第4話 急接近[sage] 投稿日:2010/03/08(月) 23 15 11 ID C/g+hbOE0 京太郎「よし着いたぞここだよここ」 和「このお店って最近出来たばかりのお店ですよね?」 京太郎「そうだよさぁ入るぞ」 和「待って下さい須賀君」 久「須賀君ったら最近出来たお店をチェックしてるなんて・・・なかなか侮れないわね」 まこ「ここの店の洋菓子って本当においしいのか?」 咲「ええ凄く美味しいって友達の間でも評判のお店なんです」 優希「それにここのお店はファーストフード店みたいに店の中で 食べる事も出来るし持ち帰ることもできるんだじぇ~」 久「じゃあ中に潜入して調査をしましょ」 咲「それは流石にバレちゃうんじゃないんですか?」 久「大丈夫よ店の中結構混んでるし・・・ あの二人から離れた席に座っておけば絶対バレないわよ!! それにこの店のケーキ食べてみたいし!!」 まこ「よし決定じゃな!!早速乗り込むぞ」 優希「了解だじぇ」 咲(本当に大丈夫かな?) 629 名前:京×和 第4話 急接近[sage] 投稿日:2010/03/08(月) 23 16 30 ID C/g+hbOE0 店員「いらっしゃいませー」 京太郎「えっとシュークリーム2つとコーヒー2つで」 店員「コーヒーの方ホットとアイスがございますがどちらに致しますか?」 京太郎「じゃあホットで」 店員「かしこまりました」 京太郎「よし和貰ってきたから席につこうぜ」 和「席はもうとっておきましたから大丈夫です」 京太郎「ありがとう和」 店員「いらっしゃいませー」 久「チーズケーキ1つ」 まこ「モンブラン1つ」 咲「ショートケーキ1つ」 優希「タコスケーキ1つだじぇ」 店員「申し訳ありませんタコスケーキは当店には置いてないんです」 優希「なんだじゃあチョコケーキ一つ」 店員「かしこまりました」 久「全員ケーキが来たみたいね じゃああそこの席に座りましょう」 まこ「あそこの席だったら京太郎達にもバレずに すみそうじゃしな・・・」 優希「早くするじぇ~犬とのどちゃんがどんな話をしているかきになるじぇ~」 咲(京ちゃん・・・) 630 名前:京×和 第4話 急接近[sage] 投稿日:2010/03/08(月) 23 17 27 ID C/g+hbOE0 京太郎「よしじゃあ食おうぜ!!」 和「頂きます」 京太郎「うめ~相変わらずここのシュークリームはウマイな」 和「本当ですね」 京太郎「コーヒーもいい豆使ってるな・・・ あれ和そんなに砂糖とシロップ入れるのか?」 和「いいじゃないですかそれくらい///」 京太郎「まさか・・・ブラックコーヒーまだ飲めないのか?」 和(ギクッ)「飲めますよ!!」 京太郎「ふ~んじゃあ飲んでみろよ」ニヤニヤ 和(ゴク)「うっ・・・ゴホッゴホッ」 京太郎「おいおいあんまり無茶するなよ」 和「須賀君がそんなバカにするような言い方するからいけないんですよ!!」 京太郎「悪い悪いゴメンな」 和「それにしても金曜と土曜にわざわざ家に来て 色々やってくれて本当にありがとうございました」 京太郎「なーに別にいいって・・・当然の事をしただけさ・・・」 久「ねぇみんな聞いた?須賀君この前の週末に和の家で風邪の看病をしてたって所」 優希「もちろん聞いたじぇ~犬め私が目を離した隙にのどちゃんを・・・」 まこ「これで最近急に和と京太郎が急接近した理由が分かったわい」 咲(やっぱり京ちゃん原村さんにも私と似たような事やってたんだ・・・) 和「それなのに私は日曜にわざわざ来てくれた須賀君に・・・」 京太郎「その話なら俺は別に全然気にしてないから気にしなくてもいいよ」 和「でも・・・」 京太郎「その話題は辛気臭くなっちまうから禁止!! それに俺はそんな些細な事で怒ったりしないから大丈夫だ」 和「須賀君・・・///」 631 名前:京×和 第4話 急接近[sage] 投稿日:2010/03/08(月) 23 18 17 ID C/g+hbOE0 久「なんか凄くいい雰囲気ね・・・」 まこ「これは正に予想外の展開じゃな」 優希(くやしいじぇ~もし私が風邪を引いてたら今頃あそこにいるのは 私のはずなのに神様はどうしてのどちゃんを選んだんだじぇ~) 咲(まさかこんなにいい感じになってたなんて・・・これからどうなるんだろう・・・) 久「あっ二人が店を出てくわよ私たちも後を追いましょう」 和「今日は本当においしかったですごちそうさまでした」 京太郎「いいよあれくらいならいつだって奢ってやるよ」 和「それにしても今日は・・・」 ドンッ 和「きゃっ」 京太郎「おっと」 ぎゅっ 和(また・・・須賀君に・・・) 京太郎「和どこかに怪我とかないか?」 和「ええ別に大丈夫です」(須賀君から離れられないです・・・) 久「おおおおおおおこれは急展開ね!!!!」 まこ「いけっ京太郎ぎゅって抱き締めるんじゃ」 優希(また犬とのどちゃんの距離が・・・) 咲(京ちゃん・・・京ちゃん・・・) 和(須賀君から目がそらせないです・・・) 京太郎「和顔が赤いぞ・・・また熱でも出たんじゃないのか?どれどれ・・・」 久「須賀君が顔を近づけてゆく・・・まっまさかキ・・・」 まこ「行けーーーーー京太郎!!!!男をみせんしゃい!!!!!」 優希(まさか犬とのどちゃんが・・・) 咲「だめぇーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」 632 名前:京×和 第4話 急接近[sage] 投稿日:2010/03/08(月) 23 19 18 ID C/g+hbOE0 京太郎「わっ!?」 和「えっ!?」 京太郎「咲?」 咲「えっ?」 和「部長・・・先輩・・・それに優希も・・・」 久「あはははっ偶然ね和それに須賀君」 京太郎「部長こんな時間までみんなと何やってたんですか?」 久「みんなでカラオケ行ってて・・・それで今丁度出てきたところよ」 まこ「そうじゃまあそんな所じゃ」 優希「そうだじぇ~」 咲「・・・」 京太郎「そうですかじゃあ俺は和送ってくるので失礼します」 久「じゃあね須賀君・・・」 京太郎「じゃあ行くぞ和後ろに乗りな・・・」 和「はい・・・」 まこ「咲気持ちは分からんでもないがあそこで叫ぶのはルール違反じゃろうが・・・」 咲「はい・・・でもどうしても見てられなくて・・・」 久「これで今日の須賀君と和の尾行はもう中止ね・・・さぁみんな帰りましょう」 優希「お疲れさまでしたじぇ~ハァ・・・」 京太郎「よし和家に着いたぞ」 和「送ってくれてありがとうございます」 京太郎「・・・」 和「・・・」 京太郎「じゃあな和」 和「さよなら須賀君」 和(須賀君の背中がどんどん小さくなってゆく・・・ 須賀君と離れるだけでどうしてこんなに胸が苦しいんだろう・・・ また明日になれば会えるのに・・・どうしちゃったんだろう私・・・) 名前 コメント