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注意、自分設定があります。 ゲスなゆっくりがいます 人間が不幸になるかもしれません ゆっくり。 それについては語るまでも無いだろう。 現代社会のどこからか湧き出てきた奇妙な饅頭。 動き、言葉を喋ることから宇宙人ではないかとも騒がれたが、結局のところ良く分からないままである。 様々な分野で研究が進められたこともあったが、あまりの出鱈目さに皆が皆、匙を放り投げてしまった。 今では専門店が出来る程度にはペット化されており、人々にも慣れ親しまれている。 しかし、そうであるが故の弊害もまた存在するのであった。 街の中心部からは離れた裏通り、そこには活気が見られない寂れた町並みがある。 その中にさらに寂れた建物が存在した。 人が住んでいるのかどうかも怪しい建物、そこには申し訳程度の看板がぶら下がっている。 少しばかり傾いた看板には『ゆっくり教育所』と怪しげな文字が描かれていた。 どこの街にもこういったいかがわしいモノはある。 未だにゆっくりの生態が解明されていないのをいいことに、『教育』などと称してゆっくりの躾を生業とする者達である。 「ゆっくりは可愛いけど、育て方が分からない」 という適度に責任感を持つ飼い主ほど、安易にそういった場所を利用してしまう。 しかし、ゆっくりとは専門家を持ってしても、謎が解明されていないモノである。 そもそも生物と定義していいかも不確かなのだ。 故に、ゆっくりの躾をするという場所はほとんど信用に当たらない。 大抵は金だけもらって逃げたり、暴力的に『教育』を行って、ゆっくりの精神に深い傷を負わせる場合すらある。 とあるケースでは、見た目が似ている安物ゆっくりとすり替えて、『教育』は済んだと飼い主に引渡し、 元のゆっくりは別の所に売り飛ばしたなどという信じられない話もあるのだ。 この寂れた建物もまた、そういった「ゆっくりの教育」を行うとする場所である。 それでも真っ当な人間ならば近づこうとは思わない建物である。 「…………」 そんな胡散臭い所に足を踏み入れようとする者がいた。 その手にはゆっくり用の籠を抱えている。様々な用途に使われている防音仕様の優れものだ。 籠を抱えているゆっくりの飼い主は思いつめたような顔をしながら、おずおずと呼び鈴を押す。 ビー、と来客を知らせる音だけが響いた。 「……………」 幾らか待ったが、返事も無い。飼い主は意を決して、扉を開けてみた。 ガラリ、と軽い手応えと共に開かれる扉。中は薄暗いが、適当には片付けられていた。 と、扉へと向いているソファーの上に何か大きな塊がある。 「う~ん、ムニャムニャ……」 そこには着の身着のままで寝ている小汚い男がいた。 飼い主は思わず後ずさりかけたが、思いとどまる。他に行く当てもないのだ。 「あ、あのっ……!」 「ん~? どなたさん?」 飼い主の声に応えるように、男は起きた。 寝ぼけ眼のまま、あくびをする。客に対しての模範的な対応とするには程遠い。 その様子に飼い主は若干どころではなく全力でこの場から出て行きたくなったが、そこはぐっとこらえる。 「あの、ここでゆっくりの『教育』をしてくださると聞いたんですが……」 飼い主は意を決して用件を告げる。 それに対して男は無遠慮な視線を送った。 「ゆっくりの『教育』? 君、意味分かって言ってるのかい?」 「は、はい。ここなら、言うことを聞かなくなったゆっくりを『再教育』してもらえると言われました。 あ、この名刺を渡せば依頼を受けてもらえる、と」 男は飼い主から名刺を受け取ると懐に仕舞いこんだ。 なおも、観察するような視線を飼い主へと向けている。 「ふぅん。しかし、その用事で直接ここに来る人ってのは珍しいねぇ」 「珍しい、ですか?」 「うん、珍しい。ゆっくりの『教育』をしてほしい人ってのは、大抵ゲスゆっくりの矯正が理由だからねぇ。 しかも、金持ちが多い。世間体だとかなんとかで、直接会わずにパソコンとか手紙で用件を伝えることが多い、かな。 ま、皆が皆、ゲスゆっくりを育て上げちゃってるのは酷い笑い話だとは思うけど」 だらしない笑みを浮かべながら、一度言葉を切る。 続けて出てきた言葉には皮肉以上の色がついていた。 「同じような言葉を喋れるから、つい自分の子供みたいな感じで接しちゃうだろうねぇ。 何でも与えて、何でも言うことを聞いて甘やかす。わかんなくはないよ。その気持ち。 ただ、ゆっくりってそんな上等なものじゃないから。 根本的には常識の通じない饅頭なんだよ。そこをぽーんと忘れちゃってる人がちょっと多すぎるんだよねぇ。 そんなことをしてたら簡単に言うことを聞かないゲスゆっくりになっちゃうんだよ。 そもそも、言葉が通じるからって、どうして意思疎通が出来ると思えるんだろうねぇ」 「そ、そんな言い方……」 思わず、その物言いを咎めようとした飼い主だが、それを遮るように男は答える。 「うん? だってそうでしょう? 現に、君は僕を気味悪いものだと思ってる。 ゆっくりをそんな風に言うなんて、なんて酷い人だろうと思ってるだろう? 同じ人間でもちゃんとした意思疎通が出来ない場合も多い。 それなのに、ゆっくりなら意思疎通出来るとでも言うのかねぇ。 まあ、いいさ。人様の趣味にやたらに口出しするのは礼儀に反する。 仕事の話といこうか」 無闇に長い口上をいきなり打ち切って、男は商談を開始する。 その変化に戸惑いながらも飼い主は籠を男の前へと差し出す。 「……はい。あの、この子なんですけど」 「うん、これね。防音籠に入れて持ってきてくれたのはありがたいねぇ。 そうしてくれると、みんなの手間が省けるから」 わずかな言葉の中にも、男と飼い主の立場の差がはっきりと出る。 飼い主はゆっくりを物扱いされたことにかすかな不満を覚えながらも、外側からかけてある鍵を外し、籠を開けた。 「ゆっ! ようやく、あいたね! かわいいれいむをこんなところにとじこめる、くそばばあはしね!」 中にいたのはやたらと太ったゆっくりれいむであった。 所謂、『でいぶ』などと揶揄されるゲスゆっくりれいむがそこにはいた。 開けた途端に罵声を飛び出してくる。暗がりから出されたためか、開けたのは飼い主だと思っている様子だ。 ふてぶてしい顔つきをしており、その道に詳しい者ならば一目でゲスであると看破するだろう。 その身体はでっぷりと醜く太っており、だるまのようにも見えなくは無い体型をしている。 「これは見事なゲスだねぇ。で、飼い主さん、『どうして』ほしいんだっけ?」 「なんでれいむがゲスなのぉぉぉ!? ふざけないでね! ひどいこというじじいはしね!」 分かっていながらあえて聞く。飼い主への最終確認と、ゆっくりがゲス呼ばわりされた反応を見るためである。 そして、れいむは見事にゲスらしい反応を示した。 「……っ! れ、れいむの、『再教育』を、お願いします……!」 悔しさか悲しみか、様々な感情を押し込めたように飼い主は言った。 男は追撃をかけるように続ける。 「再教育ねぇ……具体的にはどうすればいいのかな? この、飼い主の手にも余るようなグズでゲスなゆっくりに……」 「なんてこというのぉぉぉおぉぉっ!!?? なんでれいむがグズでゲスなのぉぉぉ!!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり」 喚きたてるれいむ。適当に制す男。手馴れたものである。 「で、どうするのかな? 僕は基本的に飼い主の『要望』を遵守することにしてるんだ」 飼い主は俯いたまま、身体を震わせている。 「僕のやり方は聞いてるよねぇ? これだと、基本的に君のゆっくりはロクなことにならないから」 誇張するでもなく、事実を淡々と告げる。その目は感情も無く飼い主を見据えている。 男にとって、これは単なる仕事に過ぎないのだ。 「れ、れいむの……『初期化』をお願いします!」 「はい、承ったよ。これで変更は無し。飼い主さんはそこで見てなさい」 男は素早く動き、れいむを抱きかかえるようにして固定する。 その正面には飼い主を座らせたままだ。当然、れいむは飼い主の方を向いている状態となる。 「はなせ、くそじじい! かわいいれいむにさわるなぁ! くそばばあも、さっさとかわいいれいむをたすけろぉ!」 「ホント、口悪いねぇ。まるで、人間みたいだ」 ゆっくりってのはもう少し語彙が少なくなきゃいけない、と勝手なことを言いつつれいむに問う。 「君さぁ、ちゃんと周りをゆっくりさせてる?」 「ゆっくりするのはれいむだよ! ばかなこといわないでね!」 れいむの言葉にやれやれ、と大きく首を振る。手が付けがたいといった様子である。 男はぶくぶくと太ったれいむを膝に抱えながら、飼い主の方へと目を向ける。 「で、キミはこのゲスにどういう躾と教育をしてきたんだい?」 膝の上で 「ゲスじゃないっていってるでしょぉぉぉおお!?」 と喚いているれいむは華麗に無視する。 「あ、あの……れいむの好きなものをあげて、毎日ブラッシングもしてあげて……」 飼い主が羅列していく毎日の生活を聞いていく内に、男はさらに呆れ顔となっていく。 「つまり、このゆっくりの望みをただ聞いてあげていたわけだ。躾をするわけでもなく」 その結果がこれだ、と膝の上のれいむを示す。 飼い主はさらに落ち込んだ顔になった。 「はい、そうです……」 「ばばあがれいむのいうこときくのはとうぜんだよ! ばかなの!? しぬの!?」 間髪入れずに喚きだすれいむに、男は深いため息をついた。 「ああ、そりゃ駄目だ。全然駄目だ。君たちゆっくりは周りを『ゆっくりさせてあげる』のが基本だろう? ゆっくりしていってねっていうのはそういう意味だ。それを忘れちゃ、君たちもゆっくりできなくなる。」 「れいむがゆっくりできてれば、それでいいにきまってるでしょぉぉ!?」 「いや、今から出来なくなるんだよ。周りをゆっくりさせてあげなかったからねぇ」 「ゆっ? じじいはあたまも゛……!?」 さらに罵ろうとしたところで、れいむが固まる。口を開き、眼を見開いている。 それも当然だ。何せ、後頭部から手を差し込まれているのだから。 「い、いぎゃあぁぁxお;いyfくぇrd!!!???」 その生涯で一度も味わったことの無い痛みに、発狂したような叫びをあげるれいむ。 これだけ叫んでも、周囲に文句を言う人間が存在しない所だけが、この寂れた建物の利点かもしれない。 「うんうん、いい感じで叫んでくれるね。やりがいがあるよ」 「お、おほぉおぼおぉふひぃぃぎびぃいいいりぃい!!??」 がりがりと中身を削られる痛みと恐怖。 餡子を直接いじっているため、様々な情動が一片に出されている。 それは興奮であり、悲しみであり、怒りであった。 「あぁ、痛いかな? なら、存分に痛がってくれ。君の飼い主からの要望だ」 「なっ……! そんなこと言って……」 「うん? 違うのかな? 僕に『初期化』を頼んだってことはそういうことなんだけど」 叫び声を上げ続けるれいむを無視するように、手馴れた様子で飼い主へ話しかける。 れいむの中で男の腕が蠢く。が、腕による拘束はまったく外れない。完璧に固定されている。 「君はゆっくりを可愛いペットと思っているのかもしれない。 でもさぁ、可愛いペットの頭の中を弄くらせる飼い主がどこにいるんだい? 君はゆっくりを都合の良い玩具のようにしか思ってないんだよ」 「違います! 私にとってれいむは……」 「違わない。もう一度繰り返すけど、僕に『初期化』を頼むというのはそういうことだ。 聞いていなかった、では済まない。ここに来るということはそういうことも織り込み済みってことなのさ。 そして、君にはれいむの感じている痛みは伝わっているかな? 今、君の前でこんなにも助けを呼んでいるよ。その痛みを理解出来るかい?」 「いだいぃぃぃいぃい!!?? やめでぇ! れいむのおつむをさわらないでねぇぇええ!!」 「分かるかな? 既に初期化が進行しつつあるよ。言葉遣いもゲスのものではなくなりつつあるねぇ。 段々とゆっくり本来のものへと近づいてきてる。 頭の中を弄くられる痛みによってだ」 厳密に言うと少し違うけどね、と付け加える。 がりがりごりごり、と余分なものを削り落としていく。 れいむは目を見開き、歯茎を剥き出しにして喚き続ける。 「中枢餡って知ってるかい? ゆっくりの中にある餡子、その中でも一番重要とされている器官だ。 ゆっくりを構成するために必要不可欠であり、ゆっくりにとっての頭脳そのものだ。 ゆっくりは年齢を重ねる毎に中枢餡が少しづつ大きくなっていく。 わずかばかりの記憶や知識、経験とかがそこに蓄えられていくという寸法さ。 僕が今弄くっているのはそこだね。 他に出来る人がいるかどうか知らないが、僕は中枢餡を弄くることでゆっくりの記憶を操作する。 なぁんて、カッコつけたところで出来ることは限られているけどね。その中でも……」 「やめでねぇ!? ゆっぐりやべねぇぇぇ!!??」 「僕が一番得意なことは、ゆっくりを『元の状態』に戻すことさ」 男の手によって、れいむの中枢餡が削られていく。 周りの皮を剥がすように、中枢餡から餡子が剥ぎ取られていく。 どんどん、れいむが今まで積み重ねてきた記憶が失われていく。 それに呼応するようにげえげえ、と餡子を吐き出していく。 がりがり 「れいむを、ゆっぐりけさないでぇ!」 おいしいものを食べて嬉しかった記憶。 食べてきた物の味を忘れていく。 ごりごり 「ぎびっ! やべ、でぇ!」 他のゆっくりと楽しく遊んだ記憶。 お隣さんであったまりさとありすと一緒にした駆けっこ。 草むらを走った時の疾走感や草の匂いを忘れていく。 がりがり 「ゆがががが!? しぬぅ!」 飼い主の家にもらわれてきた時の記憶。 とても優しく撫でられ、一緒にゆっくり用の絵本を読んで貰ったことを忘れていく。 ごりごり 「いびゅ! あびゃ! がびゅ!」 生まれた時、父や母から「ゆっくりしていってね」と言ってもらった記憶。 父や母の姿が段々と消えていく。何を言っているのかも理解できなくなっていく。 五感全てに彩られた様々な思い出が無くなっていく。 手の動きと連動するように、れいむが断続的な叫び声を上げ続けている。 しかし、それは最早反射にすぎない。 「ゆ゛っ!」 れいむが大きく鳴いた。それで終わりであった。 大きく見開かれていた目が眠るように閉じられていき、その表情は先程よりも穏やかなものに見えた。 歯茎を剥き出しにしていた口も、ゆっくりと閉じられていく。 『この』れいむは、もう『さっきの』れいむとは違うモノだった。 中枢餡もまた、掌大の大きさであったものが小指の先ほどの大きさになっていた 剥ぎ取られた中枢餡の破片は他の餡子と混ざっていく。 ずぼり、と男は手を引き抜いた。その空いた穴をオレンジジュースなどで適当に治しておく。 「はい、終了。起きなさい『ゆっくりれいむ』」 男が手の中にいるれいむを軽く揺する。 れいむの大きさはよく見れば、餡子を吐き出したためにいくらか縮んでいる。 一般のゆっくりと大差ない大きさとなっていた。 「ゆっ……? ゆっくりしていってね!」 起きると同時にれいむはゆっくりお馴染みの挨拶を発する。 飼い主はそんな当たり前のことに驚いた。驚愕したと言ってもいい。 れいむがゲスと呼んでも差し支えの無い性格になってから、この挨拶を人間に向かって言ったことは無い。 ゆっくりにとって『ゆっくり』とは最上級の喜びであり、それは皆で共有すべき価値観である しかし、れいむは人間を格下の存在と見て、『ゆっくり』を共有すべき仲間だとは思っていなかった。 自分こそ格上の存在であるという持つべきでない幻想を持っていた。 それが『さっき』までのれいむだった。 「けれど、その幻想を打ち砕く、ってね。 れいむ、君にはこのお姉さんをゆっくりさせてあげてほしいんだけど」 「ゆ? わかったよ!」 男の言葉を聞いたれいむは、先程までとは打って変わったゆっくりらしい笑顔で答えた。 「おねーさん、ゆっくりしていってね!」 飼い主が帰る。そして、男は一応ながらも見送りに出た。 「それじゃ、れいむ。おねえさんと仲良くするんだよ」 「ゆっ! なかよくするよ! おねーさんをゆっくりさせてあげるよ」 飼い主はその言葉を聞いて、複雑な笑顔を浮かべた。 勿論、れいむが素直になったことが嬉しくないわけではない。 しかし、これは『素直』だとかそういう次元を超えている。 最早、別のゆっくりでしかない。 けれど、飼い主もそれを選択したのが自分であるということも思い知らされている。 れいむの叫び声が耳から離れない。もしかすると一生離れないのではないか、とすら思えた。 これから先、飼い主は自分がしたことを忘れることは出来ないだろう。 否、忘れさせないために男は飼い主の目の前でれいむを弄くった。 そして、その叫びと苦悶の表情をじっくりと観察させた。 二度とそれを味わいたくはないと思える光景であった。 故に、この飼い主はゆっくりの育て方について、細心の注意を払うようになるだろう。 それで、ゲスにならないかどうかは男の知ったことではなかった。 飼い主が去ってから男はぼそりと呟いた。 「新しいの、買えばいいのにねぇ」 男にはこれら飼い主の気持ちが理解できなかった。 中のデータが吹き飛んだパソコンは、今までのパソコンと同じものではない。 外面は同じでも、中身が決定的に変わってしまっている。 そのパソコンを大事にする事情がないのなら、新しいものを買えばいいのだ。 それはゆっくりだって変わらない。 「けど、そういう風には思えないんだろうねぇ……」 人と同じような言葉を喋るナマモノ。 それがゆっくりである。 言葉を喋るが故に、人はしろ良くも悪くも大幅な感情移入をしてしまう。 だから、判断基準がおかしくなる。 同じような言葉を喋るからといって、人間と同じ思考を持っているわけではない。 「さて、彼女もゆっくりできるといいけど」 男はそう呟いて、残った仕事に取り掛かった。 とある寂れた街の中、そのどこからかゆっくりの悲鳴にも似た声が響く場所があるという。 書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 518 ゆっくりれいぱー
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中枢餡 14KB 虐待 自業自得 飼いゆ ゲス 現代 独自設定 二作目 注意、自分設定があります。 ゲスなゆっくりがいます 人間が不幸になるかもしれません ゆっくり。 それについては語るまでも無いだろう。 現代社会のどこからか湧き出てきた奇妙な饅頭。 動き、言葉を喋ることから宇宙人ではないかとも騒がれたが、結局のところ良く分からないままである。 様々な分野で研究が進められたこともあったが、あまりの出鱈目さに皆が皆、匙を放り投げてしまった。 今では専門店が出来る程度にはペット化されており、人々にも慣れ親しまれている。 しかし、そうであるが故の弊害もまた存在するのであった。 街の中心部からは離れた裏通り、そこには活気が見られない寂れた町並みがある。 その中にさらに寂れた建物が存在した。 人が住んでいるのかどうかも怪しい建物、そこには申し訳程度の看板がぶら下がっている。 少しばかり傾いた看板には『ゆっくり教育所』と怪しげな文字が描かれていた。 どこの街にもこういったいかがわしいモノはある。 未だにゆっくりの生態が解明されていないのをいいことに、『教育』などと称してゆっくりの躾を生業とする者達である。 「ゆっくりは可愛いけど、育て方が分からない」 という適度に責任感を持つ飼い主ほど、安易にそういった場所を利用してしまう。 しかし、ゆっくりとは専門家を持ってしても、謎が解明されていないモノである。 そもそも生物と定義していいかも不確かなのだ。 故に、ゆっくりの躾をするという場所はほとんど信用に当たらない。 大抵は金だけもらって逃げたり、暴力的に『教育』を行って、ゆっくりの精神に深い傷を負わせる場合すらある。 とあるケースでは、見た目が似ている安物ゆっくりとすり替えて、『教育』は済んだと飼い主に引渡し、 元のゆっくりは別の所に売り飛ばしたなどという信じられない話もあるのだ。 この寂れた建物もまた、そういった「ゆっくりの教育」を行うとする場所である。 それでも真っ当な人間ならば近づこうとは思わない建物である。 「…………」 そんな胡散臭い所に足を踏み入れようとする者がいた。 その手にはゆっくり用の籠を抱えている。様々な用途に使われている防音仕様の優れものだ。 籠を抱えているゆっくりの飼い主は思いつめたような顔をしながら、おずおずと呼び鈴を押す。 ビー、と来客を知らせる音だけが響いた。 「……………」 幾らか待ったが、返事も無い。飼い主は意を決して、扉を開けてみた。 ガラリ、と軽い手応えと共に開かれる扉。中は薄暗いが、適当には片付けられていた。 と、扉へと向いているソファーの上に何か大きな塊がある。 「う~ん、ムニャムニャ……」 そこには着の身着のままで寝ている小汚い男がいた。 飼い主は思わず後ずさりかけたが、思いとどまる。他に行く当てもないのだ。 「あ、あのっ……!」 「ん~? どなたさん?」 飼い主の声に応えるように、男は起きた。 寝ぼけ眼のまま、あくびをする。客に対しての模範的な対応とするには程遠い。 その様子に飼い主は若干どころではなく全力でこの場から出て行きたくなったが、そこはぐっとこらえる。 「あの、ここでゆっくりの『教育』をしてくださると聞いたんですが……」 飼い主は意を決して用件を告げる。 それに対して男は無遠慮な視線を送った。 「ゆっくりの『教育』? 君、意味分かって言ってるのかい?」 「は、はい。ここなら、言うことを聞かなくなったゆっくりを『再教育』してもらえると言われました。 あ、この名刺を渡せば依頼を受けてもらえる、と」 男は飼い主から名刺を受け取ると懐に仕舞いこんだ。 なおも、観察するような視線を飼い主へと向けている。 「ふぅん。しかし、その用事で直接ここに来る人ってのは珍しいねぇ」 「珍しい、ですか?」 「うん、珍しい。ゆっくりの『教育』をしてほしい人ってのは、大抵ゲスゆっくりの矯正が理由だからねぇ。 しかも、金持ちが多い。世間体だとかなんとかで、直接会わずにパソコンとか手紙で用件を伝えることが多い、かな。 ま、皆が皆、ゲスゆっくりを育て上げちゃってるのは酷い笑い話だとは思うけど」 だらしない笑みを浮かべながら、一度言葉を切る。 続けて出てきた言葉には皮肉以上の色がついていた。 「同じような言葉を喋れるから、つい自分の子供みたいな感じで接しちゃうだろうねぇ。 何でも与えて、何でも言うことを聞いて甘やかす。わかんなくはないよ。その気持ち。 ただ、ゆっくりってそんな上等なものじゃないから。 根本的には常識の通じない饅頭なんだよ。そこをぽーんと忘れちゃってる人がちょっと多すぎるんだよねぇ。 そんなことをしてたら簡単に言うことを聞かないゲスゆっくりになっちゃうんだよ。 そもそも、言葉が通じるからって、どうして意思疎通が出来ると思えるんだろうねぇ」 「そ、そんな言い方……」 思わず、その物言いを咎めようとした飼い主だが、それを遮るように男は答える。 「うん? だってそうでしょう? 現に、君は僕を気味悪いものだと思ってる。 ゆっくりをそんな風に言うなんて、なんて酷い人だろうと思ってるだろう? 同じ人間でもちゃんとした意思疎通が出来ない場合も多い。 それなのに、ゆっくりなら意思疎通出来るとでも言うのかねぇ。 まあ、いいさ。人様の趣味にやたらに口出しするのは礼儀に反する。 仕事の話といこうか」 無闇に長い口上をいきなり打ち切って、男は商談を開始する。 その変化に戸惑いながらも飼い主は籠を男の前へと差し出す。 「……はい。あの、この子なんですけど」 「うん、これね。防音籠に入れて持ってきてくれたのはありがたいねぇ。 そうしてくれると、みんなの手間が省けるから」 わずかな言葉の中にも、男と飼い主の立場の差がはっきりと出る。 飼い主はゆっくりを物扱いされたことにかすかな不満を覚えながらも、外側からかけてある鍵を外し、籠を開けた。 「ゆっ! ようやく、あいたね! かわいいれいむをこんなところにとじこめる、くそばばあはしね!」 中にいたのはやたらと太ったゆっくりれいむであった。 所謂、『でいぶ』などと揶揄されるゲスゆっくりれいむがそこにはいた。 開けた途端に罵声を飛び出してくる。暗がりから出されたためか、開けたのは飼い主だと思っている様子だ。 ふてぶてしい顔つきをしており、その道に詳しい者ならば一目でゲスであると看破するだろう。 その身体はでっぷりと醜く太っており、だるまのようにも見えなくは無い体型をしている。 「これは見事なゲスだねぇ。で、飼い主さん、『どうして』ほしいんだっけ?」 「なんでれいむがゲスなのぉぉぉ!? ふざけないでね! ひどいこというじじいはしね!」 分かっていながらあえて聞く。飼い主への最終確認と、ゆっくりがゲス呼ばわりされた反応を見るためである。 そして、れいむは見事にゲスらしい反応を示した。 「……っ! れ、れいむの、『再教育』を、お願いします……!」 悔しさか悲しみか、様々な感情を押し込めたように飼い主は言った。 男は追撃をかけるように続ける。 「再教育ねぇ……具体的にはどうすればいいのかな? この、飼い主の手にも余るようなグズでゲスなゆっくりに……」 「なんてこというのぉぉぉおぉぉっ!!?? なんでれいむがグズでゲスなのぉぉぉ!!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり」 喚きたてるれいむ。適当に制す男。手馴れたものである。 「で、どうするのかな? 僕は基本的に飼い主の『要望』を遵守することにしてるんだ」 飼い主は俯いたまま、身体を震わせている。 「僕のやり方は聞いてるよねぇ? これだと、基本的に君のゆっくりはロクなことにならないから」 誇張するでもなく、事実を淡々と告げる。その目は感情も無く飼い主を見据えている。 男にとって、これは単なる仕事に過ぎないのだ。 「れ、れいむの……『初期化』をお願いします!」 「はい、承ったよ。これで変更は無し。飼い主さんはそこで見てなさい」 男は素早く動き、れいむを抱きかかえるようにして固定する。 その正面には飼い主を座らせたままだ。当然、れいむは飼い主の方を向いている状態となる。 「はなせ、くそじじい! かわいいれいむにさわるなぁ! くそばばあも、さっさとかわいいれいむをたすけろぉ!」 「ホント、口悪いねぇ。まるで、人間みたいだ」 ゆっくりってのはもう少し語彙が少なくなきゃいけない、と勝手なことを言いつつれいむに問う。 「君さぁ、ちゃんと周りをゆっくりさせてる?」 「ゆっくりするのはれいむだよ! ばかなこといわないでね!」 れいむの言葉にやれやれ、と大きく首を振る。手が付けがたいといった様子である。 男はぶくぶくと太ったれいむを膝に抱えながら、飼い主の方へと目を向ける。 「で、キミはこのゲスにどういう躾と教育をしてきたんだい?」 膝の上で 「ゲスじゃないっていってるでしょぉぉぉおお!?」 と喚いているれいむは華麗に無視する。 「あ、あの……れいむの好きなものをあげて、毎日ブラッシングもしてあげて……」 飼い主が羅列していく毎日の生活を聞いていく内に、男はさらに呆れ顔となっていく。 「つまり、このゆっくりの望みをただ聞いてあげていたわけだ。躾をするわけでもなく」 その結果がこれだ、と膝の上のれいむを示す。 飼い主はさらに落ち込んだ顔になった。 「はい、そうです……」 「ばばあがれいむのいうこときくのはとうぜんだよ! ばかなの!? しぬの!?」 間髪入れずに喚きだすれいむに、男は深いため息をついた。 「ああ、そりゃ駄目だ。全然駄目だ。君たちゆっくりは周りを『ゆっくりさせてあげる』のが基本だろう? ゆっくりしていってねっていうのはそういう意味だ。それを忘れちゃ、君たちもゆっくりできなくなる。」 「れいむがゆっくりできてれば、それでいいにきまってるでしょぉぉ!?」 「いや、今から出来なくなるんだよ。周りをゆっくりさせてあげなかったからねぇ」 「ゆっ? じじいはあたまも゛……!?」 さらに罵ろうとしたところで、れいむが固まる。口を開き、眼を見開いている。 それも当然だ。何せ、後頭部から手を差し込まれているのだから。 「い、いぎゃあぁぁxお;いyfくぇrd!!!???」 その生涯で一度も味わったことの無い痛みに、発狂したような叫びをあげるれいむ。 これだけ叫んでも、周囲に文句を言う人間が存在しない所だけが、この寂れた建物の利点かもしれない。 「うんうん、いい感じで叫んでくれるね。やりがいがあるよ」 「お、おほぉおぼおぉふひぃぃぎびぃいいいりぃい!!??」 がりがりと中身を削られる痛みと恐怖。 餡子を直接いじっているため、様々な情動が一片に出されている。 それは興奮であり、悲しみであり、怒りであった。 「あぁ、痛いかな? なら、存分に痛がってくれ。君の飼い主からの要望だ」 「なっ……! そんなこと言って……」 「うん? 違うのかな? 僕に『初期化』を頼んだってことはそういうことなんだけど」 叫び声を上げ続けるれいむを無視するように、手馴れた様子で飼い主へ話しかける。 れいむの中で男の腕が蠢く。が、腕による拘束はまったく外れない。完璧に固定されている。 「君はゆっくりを可愛いペットと思っているのかもしれない。 でもさぁ、可愛いペットの頭の中を弄くらせる飼い主がどこにいるんだい? 君はゆっくりを都合の良い玩具のようにしか思ってないんだよ」 「違います! 私にとってれいむは……」 「違わない。もう一度繰り返すけど、僕に『初期化』を頼むというのはそういうことだ。 聞いていなかった、では済まない。ここに来るということはそういうことも織り込み済みってことなのさ。 そして、君にはれいむの感じている痛みは伝わっているかな? 今、君の前でこんなにも助けを呼んでいるよ。その痛みを理解出来るかい?」 「いだいぃぃぃいぃい!!?? やめでぇ! れいむのおつむをさわらないでねぇぇええ!!」 「分かるかな? 既に初期化が進行しつつあるよ。言葉遣いもゲスのものではなくなりつつあるねぇ。 段々とゆっくり本来のものへと近づいてきてる。 頭の中を弄くられる痛みによってだ」 厳密に言うと少し違うけどね、と付け加える。 がりがりごりごり、と余分なものを削り落としていく。 れいむは目を見開き、歯茎を剥き出しにして喚き続ける。 「中枢餡って知ってるかい? ゆっくりの中にある餡子、その中でも一番重要とされている器官だ。 ゆっくりを構成するために必要不可欠であり、ゆっくりにとっての頭脳そのものだ。 ゆっくりは年齢を重ねる毎に中枢餡が少しづつ大きくなっていく。 わずかばかりの記憶や知識、経験とかがそこに蓄えられていくという寸法さ。 僕が今弄くっているのはそこだね。 他に出来る人がいるかどうか知らないが、僕は中枢餡を弄くることでゆっくりの記憶を操作する。 なぁんて、カッコつけたところで出来ることは限られているけどね。その中でも……」 「やめでねぇ!? ゆっぐりやべねぇぇぇ!!??」 「僕が一番得意なことは、ゆっくりを『元の状態』に戻すことさ」 男の手によって、れいむの中枢餡が削られていく。 周りの皮を剥がすように、中枢餡から餡子が剥ぎ取られていく。 どんどん、れいむが今まで積み重ねてきた記憶が失われていく。 それに呼応するようにげえげえ、と餡子を吐き出していく。 がりがり 「れいむを、ゆっぐりけさないでぇ!」 おいしいものを食べて嬉しかった記憶。 食べてきた物の味を忘れていく。 ごりごり 「ぎびっ! やべ、でぇ!」 他のゆっくりと楽しく遊んだ記憶。 お隣さんであったまりさとありすと一緒にした駆けっこ。 草むらを走った時の疾走感や草の匂いを忘れていく。 がりがり 「ゆがががが!? しぬぅ!」 飼い主の家にもらわれてきた時の記憶。 とても優しく撫でられ、一緒にゆっくり用の絵本を読んで貰ったことを忘れていく。 ごりごり 「いびゅ! あびゃ! がびゅ!」 生まれた時、父や母から「ゆっくりしていってね」と言ってもらった記憶。 父や母の姿が段々と消えていく。何を言っているのかも理解できなくなっていく。 五感全てに彩られた様々な思い出が無くなっていく。 手の動きと連動するように、れいむが断続的な叫び声を上げ続けている。 しかし、それは最早反射にすぎない。 「ゆ゛っ!」 れいむが大きく鳴いた。それで終わりであった。 大きく見開かれていた目が眠るように閉じられていき、その表情は先程よりも穏やかなものに見えた。 歯茎を剥き出しにしていた口も、ゆっくりと閉じられていく。 『この』れいむは、もう『さっきの』れいむとは違うモノだった。 中枢餡もまた、掌大の大きさであったものが小指の先ほどの大きさになっていた 剥ぎ取られた中枢餡の破片は他の餡子と混ざっていく。 ずぼり、と男は手を引き抜いた。その空いた穴をオレンジジュースなどで適当に治しておく。 「はい、終了。起きなさい『ゆっくりれいむ』」 男が手の中にいるれいむを軽く揺する。 れいむの大きさはよく見れば、餡子を吐き出したためにいくらか縮んでいる。 一般のゆっくりと大差ない大きさとなっていた。 「ゆっ……? ゆっくりしていってね!」 起きると同時にれいむはゆっくりお馴染みの挨拶を発する。 飼い主はそんな当たり前のことに驚いた。驚愕したと言ってもいい。 れいむがゲスと呼んでも差し支えの無い性格になってから、この挨拶を人間に向かって言ったことは無い。 ゆっくりにとって『ゆっくり』とは最上級の喜びであり、それは皆で共有すべき価値観である しかし、れいむは人間を格下の存在と見て、『ゆっくり』を共有すべき仲間だとは思っていなかった。 自分こそ格上の存在であるという持つべきでない幻想を持っていた。 それが『さっき』までのれいむだった。 「けれど、その幻想を打ち砕く、ってね。 れいむ、君にはこのお姉さんをゆっくりさせてあげてほしいんだけど」 「ゆ? わかったよ!」 男の言葉を聞いたれいむは、先程までとは打って変わったゆっくりらしい笑顔で答えた。 「おねーさん、ゆっくりしていってね!」 飼い主が帰る。そして、男は一応ながらも見送りに出た。 「それじゃ、れいむ。おねえさんと仲良くするんだよ」 「ゆっ! なかよくするよ! おねーさんをゆっくりさせてあげるよ」 飼い主はその言葉を聞いて、複雑な笑顔を浮かべた。 勿論、れいむが素直になったことが嬉しくないわけではない。 しかし、これは『素直』だとかそういう次元を超えている。 最早、別のゆっくりでしかない。 けれど、飼い主もそれを選択したのが自分であるということも思い知らされている。 れいむの叫び声が耳から離れない。もしかすると一生離れないのではないか、とすら思えた。 これから先、飼い主は自分がしたことを忘れることは出来ないだろう。 否、忘れさせないために男は飼い主の目の前でれいむを弄くった。 そして、その叫びと苦悶の表情をじっくりと観察させた。 二度とそれを味わいたくはないと思える光景であった。 故に、この飼い主はゆっくりの育て方について、細心の注意を払うようになるだろう。 それで、ゲスにならないかどうかは男の知ったことではなかった。 飼い主が去ってから男はぼそりと呟いた。 「新しいの、買えばいいのにねぇ」 男にはこれら飼い主の気持ちが理解できなかった。 中のデータが吹き飛んだパソコンは、今までのパソコンと同じものではない。 外面は同じでも、中身が決定的に変わってしまっている。 そのパソコンを大事にする事情がないのなら、新しいものを買えばいいのだ。 それはゆっくりだって変わらない。 「けど、そういう風には思えないんだろうねぇ……」 人と同じような言葉を喋るナマモノ。 それがゆっくりである。 言葉を喋るが故に、人はしろ良くも悪くも大幅な感情移入をしてしまう。 だから、判断基準がおかしくなる。 同じような言葉を喋るからといって、人間と同じ思考を持っているわけではない。 「さて、彼女もゆっくりできるといいけど」 男はそう呟いて、残った仕事に取り掛かった。 とある寂れた街の中、そのどこからかゆっくりの悲鳴にも似た声が響く場所があるという。 書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 518 ゆっくりれいぱー トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆっくりって中枢餡傷つけたら死ぬかと思ってた。こんな療法あるんだね -- 2018-09-01 09 47 09 「ゆっくりが可哀想」「騒音が酷い」「衛生面が悪い」「頭のおかしい犯罪者」 とかなんとか言って、愛護団体に妨害されないことを祈ってます。 私は、依頼を受けて不良品を修理する、この男性の味方です! -- 2018-01-11 14 47 06 おじさん、いい人だな 臭いものに蓋をする今の風潮はいかんよ・・・ -- 2012-10-03 05 59 17 ↓いや、希少種の初期化は需要あると思うし高めの金額だから副業としてはかなりのもんだろ -- 2012-03-16 00 12 18 つうかこの商売食っていけないだろw -- 2011-02-09 19 03 30 処分して買い換えないのは結局のところ、「ゆっくりに優しい自分」ってのを守りたいだけだろう。 -- 2011-01-14 12 10 47 愛着が有るから体だけでも同じのを、じゃないかな… 今度はげすにならないと良いねぇ。 -- 2010-10-16 19 43 27 飼いゆっくりになった時点で人の物だから処分でいいと思うんだけどね -- 2010-07-27 14 26 05 飼い主としては、 宗教的にいえば、同じ魂が継続してるから同一人物です。 社会的にいえば、精神障害を発症して人格が変質しても同一人物として扱います。 って感じの認識なんじゃないか。 -- 2010-07-18 02 19 34
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「ふたば系ゆっくりいじめ 558 中枢餡/コメントログ」 飼い主としては、 宗教的にいえば、同じ魂が継続してるから同一人物です。 社会的にいえば、精神障害を発症して人格が変質しても同一人物として扱います。 って感じの認識なんじゃないか。 -- 2010-07-18 02 19 34 飼いゆっくりになった時点で人の物だから処分でいいと思うんだけどね -- 2010-07-27 14 26 05 愛着が有るから体だけでも同じのを、じゃないかな… 今度はげすにならないと良いねぇ。 -- 2010-10-16 19 43 27 処分して買い換えないのは結局のところ、「ゆっくりに優しい自分」ってのを守りたいだけだろう。 -- 2011-01-14 12 10 47 つうかこの商売食っていけないだろw -- 2011-02-09 19 03 30 ↓いや、希少種の初期化は需要あると思うし高めの金額だから副業としてはかなりのもんだろ -- 2012-03-16 00 12 18 おじさん、いい人だな 臭いものに蓋をする今の風潮はいかんよ・・・ -- 2012-10-03 05 59 17 「ゆっくりが可哀想」「騒音が酷い」「衛生面が悪い」「頭のおかしい犯罪者」 とかなんとか言って、愛護団体に妨害されないことを祈ってます。 私は、依頼を受けて不良品を修理する、この男性の味方です! -- 2018-01-11 14 47 06 ゆっくりって中枢餡傷つけたら死ぬかと思ってた。こんな療法あるんだね -- 2018-09-01 09 47 09
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・餡子ンペ09出展作品 ・テーマ 「1.家族殺し」「3.無双」です 俺的中枢餡設定満載!! 突っ込み大歓迎!!! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 一家を虐待するついでに中枢餡いじったり実力の差を見せ付けたりするはなし by短小あき 「ぐりっ!!!ぐりっ!びゅっ!!!ぐりっ!!!ゆ゛んっ!!!」 「おでぇぢゃぁああぁぁぁあん!!!!ゆっぐりじでぇぇぇええぇぇ!!!!」 「ごごがらだぜぇぇぇぇぇえぇ!!!ごおぉぉおぉぉおおお!!!」 こいつらは俺が開けっ放しにしていた窓から侵入し、俺が帰ってくると同時におうち宣言をかましてくれた。もう説明不要なゲステンプレ一家だ。 だがゆっくり対策に家具はしっかり固定し、俺の身長より高い所に全ての物を置いているので、家は全く荒れていない。 つまりこの一家はまんまとお兄さんの罠に嵌められ、これから地獄すら高級リゾート地に思えるほどの苦しみを受けるとも知らず呑気にくつろいでいたのだ。 俺はテーブルの上で、ソフトボールより二回りほど大きい子れいむの後頭部にずぶずぶと手を埋め、ぐじょぐじょと餡子をかき混ぜながら、目的のものを探す。 その横でお約束のように、バスケットボールよりこれまた二周りほど大きい親れいむと親まりさ、 ピンポン玉ほどの赤れいむと赤まりさがそれぞれ一匹ずつ透明な箱に入れられて、我が子、我が姉妹がただの炭水化物の塊に変わる所を見て叫び続けていた。 今ほじくり回しているのは三匹目だ。 一匹目の子まりさは帽子と髪の毛と水をミキサーで混ぜた特製ドリンクを、頭(体?)に流し込んでさらに掻き混ぜていたら 「み゛っみ゛っみ゛っみ゛っみ゛っ」と痙攣するだけになった。 もうそれ以上手を加えるとすぐ死んでしまうので、全自動攪拌機にセットして、ビデオカメラと一緒にコレクション棚に突っ込んだ。 これから長い時間をかけてひたすら頭をこねくり回され、死んだほうがマシという言葉すら生温い苦しみを味わい続けるだろう。 二匹目の赤れいむはゴリゴリに熱して真っ赤を通り越して白色に輝くマチ針で全身を満遍なく撫でてあげた。 子ゆと比べて叫び声が甲高く、もっと聞いていたい気持ちとは裏腹に耳はビリビリと震えて限界だと訴えていた。 なので名残惜しいが口内から先に焼いた。文字通り白熱していた針が、サビつきながら茶色く戻るまでじっくりと焼き続けた。 歯が全て溶けきって、口を動かすことすらままならない状態になった時には、すでに白目を剥いて失神していた。 だがそんな逃げはもちろん許されることではない。ガラスのコップに半分くらいまで細かい氷を敷き詰め、そこに赤れいむを落とす。 (ぴっ!!ちべたい!!)と言うように飛び起き、すぐにジワジワと口内の痛みが襲ってくる。 すぐに泣き始めるが、声は出ないし、口もほぼ原型を留めていない。顔の中心に真っ黒な円がついているだけだ。 そしてその上からまた氷を入れ、完全にコップに閉じ込める。カタカタとわずかにコップを揺らすが、すぐに静かになった。 その間にまた別の針を熱し始める。さっきの針はボロボロで使い物にならなくなってしまった。 いい感じに熱された所で、コップから赤れいむを取り出し、軽くライターで炙って目を覚まさせ、目の前に真っ白な針をちらつかせる。 (あじゅい!?!あじゅ…ゆじぇぁあぁあぁああ!!!?もういじゃいのはいやじゃぁあああぁ!!!) そんな叫びが聞こえてくるような顔で必死に逃げようとする。だが赤ゆのスピードなど目に見えている上、蘇生したばかりでまともに動けない。 それからたっぷりと時間をかけて、全身を焼かれに焼かれまくった。 もう黒以外の部分が見当たらなくなり痙攣し始めた所で、さきほどの子まりさの棚を開けた。 ウィンウィンと唸りを上げて景気良く餡子を掻き混ぜる攪拌機と、ゆ゛んゆ゛んと唸りをあげて景気良く目玉を回し続ける子まりさ。 その餡子ボウルにまっくろくろすけを投入し、再び戸を閉めた。 三匹目はどうしようかと考えた結果、中枢餡を攻めてみることにした次第である。 ちなみに俺は今まで潰してきた全てのゆっくりをビデオに収め、1TBのHDDにコレクションしてある。 今回も例に漏れず、とあるコネで大量に手に入れたビデオカメラを総動員している。 「びゅっぎゅ!!?!ぎゅり!!じげいっでで!?!!びゅぎゅじじだい!!!」 「やっぱ餡子いじんのはおもしろいねえ。まあ・・・これはあくまでも前菜だけどね」 ツンっと手が固いものに触れた。これだ。 「う゛ん゛っ!!!??」 「みっけ!よーしじゃあお待ちかねのメインディッシュでーす!」 俺はゆっくりの全てとも言える、子ゆでゴルフボールくらいの大きさであろう中枢餡をゆっくりと掴む。 「ゆげっ!!!げべぇ!!ぼぶっ!!?」 ギリギリ粉砕しないレベルで一旦動きを止めて、ゆっくりへ宣告する。 「じゃあれいむ、これから死ぬけど何か言い残すことはある?」 「い゛や゛ぢゃぁぁあ゛っが!!!じに゛だぐな゛い゛ぃ゛ぃぃい゛ぃぃぃい゛!!!じぎだぐだぎぎぎぎぃぃぃびびびっ!!!!」 「じゃあ潰すよ!最後までゆっくりできなかったね!後でちゃんとそこのおかーさんもいもーとも殺してあげるからね!よかったね!」 「だずげぇ!!だぅ゛え゛ぇ゛!!!ぇびゅっ」 確かに感じた。手の中で弾けた。すぐさま手を抜くと、透き通ったべっこう飴のような細かい破片と、これまた僅かに透き通った黒い餡子がこびりついていた。 直後ゆっくりがビグンッと大きく痙攣したと思うと、 「うびゅぶっ ゆ゛ゆ゛っぎゅりり゛っゆ゛っ ぎぎゅり゛っゆ゛っぎゅ り゛っぎゅり゛っぎぎゅり゛っぎゅ り゛り゛っぎゅっ ゅっぎゆ゛ ゅっゆ゛っ ゆ゛っゆ ゛っゆ ゆ゛ー 」 れいむはこの世の地獄を体現したような凄まじい表情で ビグンビダンとのた打ち回って やがて痙攣するだけになり それもすぐに止んだ。 「おぢびぢゃぁぁ゛ぁぁあ゛がぁああ゛あ゛ぁ゛ぁ゛!!!!あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あぁぁばぁぁ゛ぁあ゛ぁぁ゛!!!!」 「ぐぞに゛ん゛げん゛んんん゛!!!ごろ゛じでや゛る゛ぅ゛ぅ゛ぅぅう゛ぅぅぅ!!!!」 「きょわいよぉぉぉぉおおぉぉお!!たちゅけちぇぇぇぇえぇぇええぇぇえ!!!」 たった今動かなくなったゆっくりは、ゆっくりの生命活動の中心、人間で言う脳に当たる部分である中枢餡を完全に破壊されている。 ゆっくりの主な構成物であるただの餡子も脳といえば脳なのだが、こちらは記憶を司ったり、内臓の代わりをしていたり、どちらかというと大脳的なモノだ。 もちろんこちらの普通の餡子も大量に破壊されたり大量に失えば死ぬ。だがそのゆっくりの大脳は補給が容易だったり別の甘いものでも代用できたりするという結構テキトーな設定である。 だが中枢餡はそうはいかない。琥珀色をした飴玉のような特別な餡子の塊は、ゆっくりの髪の毛から餡子までをコントロールする小脳的なモノ。 少しでも揺さぶられれば激しい嘔吐感に襲われ、傷つけられようものならば一生障害が残る。 そしてこの子ゆっくりのように直接握り潰されればそのゆっくりは御仕舞い。 運が良ければ即死だが、ほとんどはその餡子という餡子にそれまで感じていた痛み・非常にゆっくりと迫ってくる死への恐怖・もう二度とゆっくりできない事への後悔などを 残らず刻み付けてから、苦しんで苦しんで苦しみ抜いて死ぬ。 ちなみに果てしない絶望を味わい、かつ不純物のほとんど混じらない美しい中枢餡が溶け込んだそのゆっくりの餡子はとても美味だとの噂である。 ところで今まりさがとても興味深い事を言っていた気がしたので話しかけてみる。 「まりさー?」 「う゛う゛う゛う゛う゛ぅぅぅぅう゛ぅ゛!!ごろ゛ずっごろ゛ずっごろ゛ずっごろ゛ずっ」 「まりさくーん?」 「じね!!じね!!じね゛!!あ゛あ゛あ゛ぁぁあ゛ああ゛ぁぁ!!!」 「おーい」 「ぎぎぎぎぃぃぃぃぃいいいぃぎぃぃぃ「聞けやゴラァ!!!」びゃぁ!?」 思わず箱を蹴り飛ばしてしまった。ゆっくりには鉄壁でもただのプラスチックだ、人間が手を出せばすぐ壊れてしまう。 「おい、お前俺を殺したいのか?」 「ばり゛ざを゛ごごがら゛だじだら゛い゛ま゛ずぐごろ゛じであ゛げる゛よ!!!ざっざどだぜぐぞに゛ん゛げん゛!!!!」 「ならば出してやろう!そーれ」 俺はまりさの望むとおり箱をひっくり返して出してあげた。 まあ当然床に叩きつけられるが僕への憎しみでそれどころではないのだろう。まっすぐこちらへ向かってくる。 「おぢびぢゃんをごろ゛じだぐずはえ゛いえ゛んにゆ゛っぐりざぜるよ!!!」 そう言って僕の足に体当たりを仕掛ける饅頭。大きさが大きさなのでそれなりに重量はあるが、殺傷力があるかと聞かれれば全くの0であると答えるだろう。 手が汚れたので予め洗面器に汲んでおいた水で洗う。その間にもぼにぼにとまりさが足にぶつかってくる。 「ばりざぁぁあ゛あ゛あ゛ぁ!!!がんばっでぇえ゛え゛ぇぇぇ!!!」 箱から親れいむがありったけの希望を込めてエールを送っている。 「やっちゃぇー!!」「おとーしゃんはちゅよいんだよ?あやまるならいまのうちだよ?」 同じく赤ゆがサラウンドで罵声と声援を送る。 「ねえ、全然痛くないんだけどやる気あるの?そんなんじゃめーりんも殺せないよ?」 「だばれぇぇええぇぇぇ!!!!」 ---10分後 「ゆぴっ!ゆぴっ!」 完全に息を切らせたまりさだが、未だ体当たりを続けている。何がこの饅頭を動かすのだろうか。 「ねえ、なんで俺は死なないの?すぐに殺すんじゃなかったの?早く殺してよ!ねえ!」 「う゛るざぃぃぃいい!!!ぁやぐじね゛ええええぇぇぇ!!!」 ---40分後 俺はソファに腰掛けて、取っておいたケーキを食べながら録画しておいたエ○タの神様を見ていた。 すでにまりさはずりずりと這って頬を当てるくらいしかできていない。 「じね・・・じね・・・あばあばよごぜ・・・」 「どぼぢでれいみゅのあまあまたべちゃうのぉぉぉぉ!!??」 「まりしゃのあまあまぁぁぁああぁ!!!このやくたたじゅぅぅぅぅううぅ!!!!」 何気に赤ゆもさっきまでの恐怖を忘れてあまあまにしか目が行っていない。 さらにいつの間にかおちびちゃんの仇からあまあまに目的がシフトしている。さすが餡子脳。 さて、休憩も終わってこいつには飽きた。さあどうやって壊そうと考えた結果、赤ゆを使うことにした。 ひょいと赤れいむを人差し指と親指で摘んで持ち上げる。 「ゆ?れいみゅおそらをとんじぇるょ!!」 「ねえ、おとうさんはお兄さんに勝てないからってごーろごーろしてるけど?」 「ゆっ!?にゃんでしゃぼってるの?やくにたたにゃいくじゅはきりゃいだよ!!しゃっしゃとあまあまもってきてにぇ!!」 「どぼぢで…そんなごど…いぅの…」 「だっておにーしゃんはれいみゅとあしょんでくれてりゅよ!!!おとーしゃんはあまあまもってくりゅのがちごとでしょ!!! ぢぶんのやくめもはたしぇないくじゅはゆっくちちんでね!!!げらげらげら!!」 「ゆ゛ぅ゛ぅぅぅぅぅぅぅううう゛うぅぅぅ……!!!!!!」 「残念だったね、弱くて愚図のゲスまりさ君?」 「ばりざはよわぐ「ならさっさと殺せって言ってんだろォ!!?テメーが弱ぇから子供にも見捨てられんだよ糞が!!!オメーの存在価値ねぇから!!!」 「ぎぃぃぃぃぃぃぃぃいいぃぃぃぃぎぃぃぃぃ………!!!!!!!!」 既にまりさのプライドは原子レベルまで粉砕されている。メンタルでは十分痛めつけたので、後はフィジカルだ。 キャッキャとはしゃぐ赤れいむをそのまま掌に潰さないよう握り込んで、親まりさに宣言する。 「じゃあこれからまりさを殺すけど、何か言い残す事はある?」 「ゆ゛んっ!!!??」 完全に疲弊していた所に、突然の死刑宣告を受けるまりさ。 放っておいても溶けて死ぬのではなかろうかというような凄まじい表情でこちらを見ている。 「あ、ちなみにすごく苦しくて気持ち悪くて痛いからね!ばんざいだね!!」 「ゆ゛・・・ゆ゛・・・ゆ゛・・・」 内心はわかっているのだろう。もうこの人間に勝つ手段など無い事を。 「ないの?ならさっさと死んでね!」 満身創痍のまりさの後頭部にその手で正拳突きを叩き込んだ。 「ぎゅびぃっ!!!!!」 「まりさ、本当にお前弱いね!こんなにんげんさん一人殺せないなんて犬畜生にも劣るね!!」 「うるざぃぃいい・・・!!じねぇ・・・!!」 「ねえ、今お前の中に手を入れてるんだよ?殺す気になったらすぐ殺せるんだよ?言葉遣いには気を付けたら?」 「ゆ゛ぐっ…!うるざいよ・・・どうぜじぬんだからがんげいないよ・・・!!」 「ふーん、じゃあいいか。」 そう言って、俺はまりさのなかで握っていた手を少しずつ動かして、中枢を探す。 「ゆ゛ふすぅぅぅぅぅう!!!?ふずぅぅぅ゛ぅぅ!!!ぎゅぅぅう゛ふしゅぅぅううぅぅ?!!!」 「ふすふす言ってるけど大丈夫?あ、あったあった」 手が固いものに触れたので、握りこんだ手を離す。勢い余って握りつぶしてなければ赤れいむが中枢の隣にいるはずだ。 まりさに口を近づけて言う。 「おーいれいむ?そこに大きなあまあまがあるから食べていいよー」 【ゅっ…、ほんちょだ…ゅゎ~ぃ…】 「ゆ゛!?ぞれわばりざのあんござんだよ!!だべぢゃだべだぼぅんっぶ!!?」 「れいむー?むーしゃむーしゃしたらすぐ無くなっちゃうから、ぺーろぺーろして少しずつ食べなよ!」 【ゎかっちゃょ…ーろぺー……ゎしぇー…】 「びぉ!!?っご!!じょ!!べーりょ!!べーりょ??!べー!!!?」 手を抜いて洗面器の水で洗い、ビデオカメラが撮れているかチェックする。全てOKのようだ。 この親まりさもコレクション棚へぶち込む。ゆっくりと時間をかけて中枢を舐め取られていく苦しみはもはや人類の言語では表現できない程だろう。 中のれいむも食料には困らない。ある程度大きくなったら今度はそのれいむにまた赤ゆを埋め込めばよい。 無限ループってこわくね? 「……だずげ………べんなざい………ぎょっ……ぷぺぽぉ……」 では残っている赤まりさと親れいむをやっちまうとするか。 「じゃあ…お前もかかってこいよ!!」 と挑発しながら、赤ゆの箱もひっくり返して開放する。 「あまあまが食べたいなら俺を殺して奪えばいいだろ?馬鹿なの?死ぬの?」 「ゆっ!じじぃをころちていっぱいあまあまをむーしゃむーしゃしゅるよ!!まりしゃにかかればこんなくじゅいちころだよ!!」 ぴょいんぴょいんと跳ねて俺の脚に当たり、ぺちぺちとデニム生地に跳ね返される。 「いじゃいぃぃぃいい!!おかーしゃんたしゅけちぇぇぇぇえええぇ!!!ゆぇぇええぇぇえぇぇぇ!!!」 「ゆ゛ぅぅぅ!!!おちびちゃんしっかりしてぇぇぇ!!!しねぇぇぇくそじじいぃぃぃい!!」 はぁ・・・ 赤ゆはすぐ根を上げるからつまらないと思った俺は、鼻毛を切るのに使うような小さい鋏とZIPPOライターと待ち針を取り出し、赤まりさの帽子を取り上げる。 「ゆっ!!まりしゃのしゅてきなおぼーちかえちてね!!かえちてね!!」 「返すくらいなら取らないだろ?馬鹿なの?もう二度と返さないよ。ずっとゆっくりできないよ。よかったね!」 「どぼぢでぇぇえぇぇえ!?どぼぢでごんなごどじゅるのぉぉぉおお!!!」 「じゃあ燃やすね!」 蓋を開き、カシュッとZIPPOに火を付け、机に置く。その炎の上に帽子をかざすと、面白いほど一瞬で火が回って炭にもならなかった。 「ゆ・・・?おぼーちいなくなっちゃったよ・・・?」 「うん。もう二度と戻ってこないよ!やったね!!」 「どぼぢでぇぇええぇ!!!」 リアクションも少なくて面白くないと思った俺は、小さい鋏を浅めに赤まりさの背中に当て、 シャキンと真一文字に切った。 「ゆびぃ!!!!!」 それを合計四回。 「びぎゃ!!!!!!」 「いじゃ!!!!!!!」 「だじゅげぇ!!!!!!!!」 「やべでぇぇぇぇえぇぇえ!!!おぢびぢゃぁぁあああぁあ!!!」 最初の切り口を底辺に、四角を作るように皮を切り取った。 そして鋏の先を餡子に突っ込み、 「ゆ゛ぐん!!!っび!!!」 最初のれいむと同じようにグリグリと中枢餡を探し出して、 「ぎゅっ!!ぎゅっ!!り゛っり゛っり゛っり゛!!!」 そこまでの餡子を掘り進んで、ビー玉ほどの中枢を露出させた。 「あ゛!!!ばあ!!!ぎゃ!!っぎゃっぎゃ!!!」 赤ゆで色々と未熟なせいか、半分壊れかけているまりさ。 「じゃあ、お母さんれいむも待ってるからさっさと死んでね!ゴミ饅頭まりさちゃん!」 ライターで針をジリジリと焼く。金属の限界まで熱された針がチリチリと白く輝く。 それを露出させた中枢餡にブジュゥっと突き刺した。 「゛--------------------------!!!!!!!」 「おぢびぢゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」 ぐりんぐりんと眼球が動き回る。涎を撒き散らしてぴちぴちと転がり跳ね回る。 「ゆ゛-------」 「ぐ----------」 「りじ-----------------」 「で------- ------ 」 「で---- ね゛ ------ -- 」 それきり、動かなくなった。 もう残っているのは親れいむだけだ。しかし… 「ゆ゛っク■のヒ~♪マったリ゛ノひ~♪ゆッぐ■しテゐッ■■~♪」 壊れているように見えるが、まれにいる狡猾なゆっくりは、壊れたフリをして自分だけでも脱出を図る。 最悪処分されることになっても、壊れたゆっくりをいたぶっても反応が変わらない事を知っている虐待家は、 次の目標へ早く移行するため一瞬で壊れたゆっくりを殺すので、より苦しまずに死ねる。 これはゆっくりにとっての最終手段と言えるだろう。 まあ所詮ゆっくりであるので、適当に小突いてやればすぐにボロを出す。ギラギラと熱された針を目玉に当てる。 ジュッといい音がして、数秒で目玉が白濁する。そのまま深く差し込み、指を捻って目玉をグリョっと刳り貫いた。 だが 「■■■~ネ゛~?ゆっ■りシ■■■ね゛~♪?」 一向に動じない。これは完全に壊れているのだろう。 ならばこの際だ、どこまで壊れるのか試してみよう。 まずは赤ゆにやったように、後頭部の皮を切り取り、餡子を掘って中枢餡を露出させる。 その作業中も、親れいむは狂ったカセットテープのように謎の言語を垂れ流していた。 では手始めに中枢餡にコツンとライターの頭を当てる。ピクンと一瞬の反応があったが、依然として口からは変わらない音が出ている。 次は一瞬だけ火をつける。シュッという音の直後、ボウと小さな火が、中枢を炙る。そしてすぐに指をガス栓から離し、火を止める。 時間にして0.5~1秒ほどだが、れいむにははっきりとした変化があった。 「ゆ゛っ!!!?おヂび■ゃんは!!??オぢびぢャ■ハど■に■■■!!??」 なんとか聞き取れる程度の言葉を発して、ぶるぶると体を震わせるれいむ。 なんと、若干の回復が見られた。言語は相変わらず壊れかけているが、ほんの数分前までの状況へ戻ったようだ。 「はいはい、おちびちゃんなら俺が殺したよーっと」 軽く流してもう少し炙ることにした。もう一度ライターの火を付け、ゆっくりと中枢に近づける。 「うぞだ!!!あん■にゆっぐ■じだ■ぢび■■んを!!!ごろ■■や■■◇ぶ◆□ん!?!?」 今度は3秒ほどだろうか。中枢の表面が溶け出し、数滴ほど垂れた。 「ァ゛~■ーっ■■■~■□っ■■ネ゛!!??■っ■ネ゛っ■!?」 ああ、少しやりすぎてしまったようだ。既に何を言っているかわからない。 顔も目玉が左右であらぬ方向を向き、もみあげはビンビンと頭の上で伸びたり引っ込んだりを繰り返している。 次は壊さないようにしないと…これはもう殺そう。 ついに今回の一家との別れを決意し、ライターを全開火力にして中枢を炙り始めた。 プクプクととろけながら滴る中枢。これは餡子なのだろうか。どちらかというと歯と同じものなのではないだろうか。 そんなどうでもいい事を考えながら、れいむの顔をビデオカメラに向けてひたすら炙り続ける。 「っは■んぎ!!?ば!!?りざ!!?おがぁ!?じゃ■!!ゆ゛っ■ぢ!?うばれ■■!?!!」 「お゛ね■■ゃん!!?じゅぅぅ!!?り!!じゅぅり!!?■■■■ぇぇぇぇ!!!」 「おがぁ■ゃ■■ぁぁぁ■■!!?だじゅ■でぇぇ■■!!?■■■■■じん■■■■■■!!??」 「■゛■■■■ー■■■■■■■゛■■■■■ー■■~■■■■■■ってネ……■■……ぉか……しゃ……!」 「 」 これで、完全に止まった。 もう動くことは無いだろう。 そして、棚の中の饅頭達は、それぞれ果てしない苦しみを味わい続ける。 その苦しみから解放されるのはいつであろうか。それは俺にもわからない。 ……… やはりほぼ予想した通りだった。 中枢の中心にはゆっくりの機能をまとめる”何か”がある。そしてそれを囲う殻は、そのゆっくりの経験、記憶、様々なものが積み重なり大きくなる。 これは今回ゆっくりが吐いた言葉でわかった。 そしてそこから予測される事は、 その”経験フィルター”を通して全身に命令を出す事で、学習した動きをすることができる。 これをゆっくり解析の参考にすれば、より人間向きなゆっくりの開発が進むことであろう。 ちょっと論文っぽく今回の虐待をまとめてみた。 けど… これらがわかった所で何だって言うんだ!!!!!!! 俺は虐待したいからするだけだ!!!ヒャッハー!!全裸で森に突撃だァーッ!!!! 「きめぇ丸ーッ!!俺だーッ!!!結婚してくれーッ!!」 「おお、HENTAI HENTAI」 結局一家を虐待しただけのはなし おわり ・つづかない・ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 最後は忘れてくださいというか全部忘れろ 前に「ふたば系ゆっくりいじめ 462 赤ゆ出産テンプレ虐待」の赤ゆ虐待書きました短小あきですよろしく。 ちなみにテーマが家族殺しって家族殺しネタもあるよってだけじゃないのという質問は受け付けません 挿絵:儚いあき
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一家を虐待するついでに中枢餡いじったり実力の差を見せ付けたりするはなし 18KB 虐待-凄惨 制裁 考証 自業自得 実験・改造 親子喧嘩 共食い ツガイ 野良ゆ 赤子・子供 ゲス 透明な箱 現代 虐待人間 独自設定 一家を人間が制裁虐待 テンプレ 中枢餡 「餡子ンペ09」参加 一家虐待 制裁 テンプレ 中枢餡 ・餡子ンペ09出展作品 ・テーマ 「1.家族殺し」「3.無双」です 俺的中枢餡設定満載!! 突っ込み大歓迎!!! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 一家を虐待するついでに中枢餡いじったり実力の差を見せ付けたりするはなし by短小あき 「ぐりっ!!!ぐりっ!びゅっ!!!ぐりっ!!!ゆ゛んっ!!!」 「おでぇぢゃぁああぁぁぁあん!!!!ゆっぐりじでぇぇぇええぇぇ!!!!」 「ごごがらだぜぇぇぇぇぇえぇ!!!ごおぉぉおぉぉおおお!!!」 こいつらは俺が開けっ放しにしていた窓から侵入し、俺が帰ってくると同時におうち宣言をかましてくれた。もう説明不要なゲステンプレ一家だ。 だがゆっくり対策に家具はしっかり固定し、俺の身長より高い所に全ての物を置いているので、家は全く荒れていない。 つまりこの一家はまんまとお兄さんの罠に嵌められ、これから地獄すら高級リゾート地に思えるほどの苦しみを受けるとも知らず呑気にくつろいでいたのだ。 俺はテーブルの上で、ソフトボールより二回りほど大きい子れいむの後頭部にずぶずぶと手を埋め、ぐじょぐじょと餡子をかき混ぜながら、目的のものを探す。 その横でお約束のように、バスケットボールよりこれまた二周りほど大きい親れいむと親まりさ、 ピンポン玉ほどの赤れいむと赤まりさがそれぞれ一匹ずつ透明な箱に入れられて、我が子、我が姉妹がただの炭水化物の塊に変わる所を見て叫び続けていた。 今ほじくり回しているのは三匹目だ。 一匹目の子まりさは帽子と髪の毛と水をミキサーで混ぜた特製ドリンクを、頭(体?)に流し込んでさらに掻き混ぜていたら 「み゛っみ゛っみ゛っみ゛っみ゛っ」と痙攣するだけになった。 もうそれ以上手を加えるとすぐ死んでしまうので、全自動攪拌機にセットして、ビデオカメラと一緒にコレクション棚に突っ込んだ。 これから長い時間をかけてひたすら頭をこねくり回され、死んだほうがマシという言葉すら生温い苦しみを味わい続けるだろう。 二匹目の赤れいむはゴリゴリに熱して真っ赤を通り越して白色に輝くマチ針で全身を満遍なく撫でてあげた。 子ゆと比べて叫び声が甲高く、もっと聞いていたい気持ちとは裏腹に耳はビリビリと震えて限界だと訴えていた。 なので名残惜しいが口内から先に焼いた。文字通り白熱していた針が、サビつきながら茶色く戻るまでじっくりと焼き続けた。 歯が全て溶けきって、口を動かすことすらままならない状態になった時には、すでに白目を剥いて失神していた。 だがそんな逃げはもちろん許されることではない。ガラスのコップに半分くらいまで細かい氷を敷き詰め、そこに赤れいむを落とす。 (ぴっ!!ちべたい!!)と言うように飛び起き、すぐにジワジワと口内の痛みが襲ってくる。 すぐに泣き始めるが、声は出ないし、口もほぼ原型を留めていない。顔の中心に真っ黒な円がついているだけだ。 そしてその上からまた氷を入れ、完全にコップに閉じ込める。カタカタとわずかにコップを揺らすが、すぐに静かになった。 その間にまた別の針を熱し始める。さっきの針はボロボロで使い物にならなくなってしまった。 いい感じに熱された所で、コップから赤れいむを取り出し、軽くライターで炙って目を覚まさせ、目の前に真っ白な針をちらつかせる。 (あじゅい!?!あじゅ…ゆじぇぁあぁあぁああ!!!?もういじゃいのはいやじゃぁあああぁ!!!) そんな叫びが聞こえてくるような顔で必死に逃げようとする。だが赤ゆのスピードなど目に見えている上、蘇生したばかりでまともに動けない。 それからたっぷりと時間をかけて、全身を焼かれに焼かれまくった。 もう黒以外の部分が見当たらなくなり痙攣し始めた所で、さきほどの子まりさの棚を開けた。 ウィンウィンと唸りを上げて景気良く餡子を掻き混ぜる攪拌機と、ゆ゛んゆ゛んと唸りをあげて景気良く目玉を回し続ける子まりさ。 その餡子ボウルにまっくろくろすけを投入し、再び戸を閉めた。 三匹目はどうしようかと考えた結果、中枢餡を攻めてみることにした次第である。 ちなみに俺は今まで潰してきた全てのゆっくりをビデオに収め、1TBのHDDにコレクションしてある。 今回も例に漏れず、とあるコネで大量に手に入れたビデオカメラを総動員している。 「びゅっぎゅ!!?!ぎゅり!!じげいっでで!?!!びゅぎゅじじだい!!!」 「やっぱ餡子いじんのはおもしろいねえ。まあ・・・これはあくまでも前菜だけどね」 ツンっと手が固いものに触れた。これだ。 「う゛ん゛っ!!!??」 「みっけ!よーしじゃあお待ちかねのメインディッシュでーす!」 俺はゆっくりの全てとも言える、子ゆでゴルフボールくらいの大きさであろう中枢餡をゆっくりと掴む。 「ゆげっ!!!げべぇ!!ぼぶっ!!?」 ギリギリ粉砕しないレベルで一旦動きを止めて、ゆっくりへ宣告する。 「じゃあれいむ、これから死ぬけど何か言い残すことはある?」 「い゛や゛ぢゃぁぁあ゛っが!!!じに゛だぐな゛い゛ぃ゛ぃぃい゛ぃぃぃい゛!!!じぎだぐだぎぎぎぎぃぃぃびびびっ!!!!」 「じゃあ潰すよ!最後までゆっくりできなかったね!後でちゃんとそこのおかーさんもいもーとも殺してあげるからね!よかったね!」 「だずげぇ!!だぅ゛え゛ぇ゛!!!ぇびゅっ」 確かに感じた。手の中で弾けた。すぐさま手を抜くと、透き通ったべっこう飴のような細かい破片と、これまた僅かに透き通った黒い餡子がこびりついていた。 直後ゆっくりがビグンッと大きく痙攣したと思うと、 「うびゅぶっ ゆ゛ゆ゛っぎゅりり゛っゆ゛っ ぎぎゅり゛っゆ゛っぎゅ り゛っぎゅり゛っぎぎゅり゛っぎゅ り゛り゛っぎゅっ ゅっぎゆ゛ ゅっゆ゛っ ゆ゛っゆ ゛っゆ ゆ゛ー 」 れいむはこの世の地獄を体現したような凄まじい表情で ビグンビダンとのた打ち回って やがて痙攣するだけになり それもすぐに止んだ。 「おぢびぢゃぁぁ゛ぁぁあ゛がぁああ゛あ゛ぁ゛ぁ゛!!!!あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あぁぁばぁぁ゛ぁあ゛ぁぁ゛!!!!」 「ぐぞに゛ん゛げん゛んんん゛!!!ごろ゛じでや゛る゛ぅ゛ぅ゛ぅぅう゛ぅぅぅ!!!!」 「きょわいよぉぉぉぉおおぉぉお!!たちゅけちぇぇぇぇえぇぇええぇぇえ!!!」 たった今動かなくなったゆっくりは、ゆっくりの生命活動の中心、人間で言う脳に当たる部分である中枢餡を完全に破壊されている。 ゆっくりの主な構成物であるただの餡子も脳といえば脳なのだが、こちらは記憶を司ったり、内臓の代わりをしていたり、どちらかというと大脳的なモノだ。 もちろんこちらの普通の餡子も大量に破壊されたり大量に失えば死ぬ。だがそのゆっくりの大脳は補給が容易だったり別の甘いものでも代用できたりするという結構テキトーな設定である。 だが中枢餡はそうはいかない。琥珀色をした飴玉のような特別な餡子の塊は、ゆっくりの髪の毛から餡子までをコントロールする小脳的なモノ。 少しでも揺さぶられれば激しい嘔吐感に襲われ、傷つけられようものならば一生障害が残る。 そしてこの子ゆっくりのように直接握り潰されればそのゆっくりは御仕舞い。 運が良ければ即死だが、ほとんどはその餡子という餡子にそれまで感じていた痛み・非常にゆっくりと迫ってくる死への恐怖・もう二度とゆっくりできない事への後悔などを 残らず刻み付けてから、苦しんで苦しんで苦しみ抜いて死ぬ。 ちなみに果てしない絶望を味わい、かつ不純物のほとんど混じらない美しい中枢餡が溶け込んだそのゆっくりの餡子はとても美味だとの噂である。 ところで今まりさがとても興味深い事を言っていた気がしたので話しかけてみる。 「まりさー?」 「う゛う゛う゛う゛う゛ぅぅぅぅう゛ぅ゛!!ごろ゛ずっごろ゛ずっごろ゛ずっごろ゛ずっ」 「まりさくーん?」 「じね!!じね!!じね゛!!あ゛あ゛あ゛ぁぁあ゛ああ゛ぁぁ!!!」 「おーい」 「ぎぎぎぎぃぃぃぃぃいいいぃぎぃぃぃ「聞けやゴラァ!!!」びゃぁ!?」 思わず箱を蹴り飛ばしてしまった。ゆっくりには鉄壁でもただのプラスチックだ、人間が手を出せばすぐ壊れてしまう。 「おい、お前俺を殺したいのか?」 「ばり゛ざを゛ごごがら゛だじだら゛い゛ま゛ずぐごろ゛じであ゛げる゛よ!!!ざっざどだぜぐぞに゛ん゛げん゛!!!!」 「ならば出してやろう!そーれ」 俺はまりさの望むとおり箱をひっくり返して出してあげた。 まあ当然床に叩きつけられるが僕への憎しみでそれどころではないのだろう。まっすぐこちらへ向かってくる。 「おぢびぢゃんをごろ゛じだぐずはえ゛いえ゛んにゆ゛っぐりざぜるよ!!!」 そう言って僕の足に体当たりを仕掛ける饅頭。大きさが大きさなのでそれなりに重量はあるが、殺傷力があるかと聞かれれば全くの0であると答えるだろう。 手が汚れたので予め洗面器に汲んでおいた水で洗う。その間にもぼにぼにとまりさが足にぶつかってくる。 「ばりざぁぁあ゛あ゛あ゛ぁ!!!がんばっでぇえ゛え゛ぇぇぇ!!!」 箱から親れいむがありったけの希望を込めてエールを送っている。 「やっちゃぇー!!」「おとーしゃんはちゅよいんだよ?あやまるならいまのうちだよ?」 同じく赤ゆがサラウンドで罵声と声援を送る。 「ねえ、全然痛くないんだけどやる気あるの?そんなんじゃめーりんも殺せないよ?」 「だばれぇぇええぇぇぇ!!!!」 ---10分後 「ゆぴっ!ゆぴっ!」 完全に息を切らせたまりさだが、未だ体当たりを続けている。何がこの饅頭を動かすのだろうか。 「ねえ、なんで俺は死なないの?すぐに殺すんじゃなかったの?早く殺してよ!ねえ!」 「う゛るざぃぃぃいい!!!ぁやぐじね゛ええええぇぇぇ!!!」 ---40分後 俺はソファに腰掛けて、取っておいたケーキを食べながら録画しておいたエ○タの神様を見ていた。 すでにまりさはずりずりと這って頬を当てるくらいしかできていない。 「じね・・・じね・・・あばあばよごぜ・・・」 「どぼぢでれいみゅのあまあまたべちゃうのぉぉぉぉ!!??」 「まりしゃのあまあまぁぁぁああぁ!!!このやくたたじゅぅぅぅぅううぅ!!!!」 何気に赤ゆもさっきまでの恐怖を忘れてあまあまにしか目が行っていない。 さらにいつの間にかおちびちゃんの仇からあまあまに目的がシフトしている。さすが餡子脳。 さて、休憩も終わってこいつには飽きた。さあどうやって壊そうと考えた結果、赤ゆを使うことにした。 ひょいと赤れいむを人差し指と親指で摘んで持ち上げる。 「ゆ?れいみゅおそらをとんじぇるょ!!」 「ねえ、おとうさんはお兄さんに勝てないからってごーろごーろしてるけど?」 「ゆっ!?にゃんでしゃぼってるの?やくにたたにゃいくじゅはきりゃいだよ!!しゃっしゃとあまあまもってきてにぇ!!」 「どぼぢで…そんなごど…いぅの…」 「だっておにーしゃんはれいみゅとあしょんでくれてりゅよ!!!おとーしゃんはあまあまもってくりゅのがちごとでしょ!!! ぢぶんのやくめもはたしぇないくじゅはゆっくちちんでね!!!げらげらげら!!」 「ゆ゛ぅ゛ぅぅぅぅぅぅぅううう゛うぅぅぅ……!!!!!!」 「残念だったね、弱くて愚図のゲスまりさ君?」 「ばりざはよわぐ「ならさっさと殺せって言ってんだろォ!!?テメーが弱ぇから子供にも見捨てられんだよ糞が!!!オメーの存在価値ねぇから!!!」 「ぎぃぃぃぃぃぃぃぃいいぃぃぃぃぎぃぃぃぃ………!!!!!!!!」 既にまりさのプライドは原子レベルまで粉砕されている。メンタルでは十分痛めつけたので、後はフィジカルだ。 キャッキャとはしゃぐ赤れいむをそのまま掌に潰さないよう握り込んで、親まりさに宣言する。 「じゃあこれからまりさを殺すけど、何か言い残す事はある?」 「ゆ゛んっ!!!??」 完全に疲弊していた所に、突然の死刑宣告を受けるまりさ。 放っておいても溶けて死ぬのではなかろうかというような凄まじい表情でこちらを見ている。 「あ、ちなみにすごく苦しくて気持ち悪くて痛いからね!ばんざいだね!!」 「ゆ゛・・・ゆ゛・・・ゆ゛・・・」 内心はわかっているのだろう。もうこの人間に勝つ手段など無い事を。 「ないの?ならさっさと死んでね!」 満身創痍のまりさの後頭部にその手で正拳突きを叩き込んだ。 「ぎゅびぃっ!!!!!」 「まりさ、本当にお前弱いね!こんなにんげんさん一人殺せないなんて犬畜生にも劣るね!!」 「うるざぃぃいい・・・!!じねぇ・・・!!」 「ねえ、今お前の中に手を入れてるんだよ?殺す気になったらすぐ殺せるんだよ?言葉遣いには気を付けたら?」 「ゆ゛ぐっ…!うるざいよ・・・どうぜじぬんだからがんげいないよ・・・!!」 「ふーん、じゃあいいか。」 そう言って、俺はまりさのなかで握っていた手を少しずつ動かして、中枢を探す。 「ゆ゛ふすぅぅぅぅぅう!!!?ふずぅぅぅ゛ぅぅ!!!ぎゅぅぅう゛ふしゅぅぅううぅぅ?!!!」 「ふすふす言ってるけど大丈夫?あ、あったあった」 手が固いものに触れたので、握りこんだ手を離す。勢い余って握りつぶしてなければ赤れいむが中枢の隣にいるはずだ。 まりさに口を近づけて言う。 「おーいれいむ?そこに大きなあまあまがあるから食べていいよー」 【ゅっ…、ほんちょだ…ゅゎ~ぃ…】 「ゆ゛!?ぞれわばりざのあんござんだよ!!だべぢゃだべだぼぅんっぶ!!?」 「れいむー?むーしゃむーしゃしたらすぐ無くなっちゃうから、ぺーろぺーろして少しずつ食べなよ!」 【ゎかっちゃょ…ーろぺー……ゎしぇー…】 「びぉ!!?っご!!じょ!!べーりょ!!べーりょ??!べー!!!?」 手を抜いて洗面器の水で洗い、ビデオカメラが撮れているかチェックする。全てOKのようだ。 この親まりさもコレクション棚へぶち込む。ゆっくりと時間をかけて中枢を舐め取られていく苦しみはもはや人類の言語では表現できない程だろう。 中のれいむも食料には困らない。ある程度大きくなったら今度はそのれいむにまた赤ゆを埋め込めばよい。 無限ループってこわくね? 「……だずげ………べんなざい………ぎょっ……ぷぺぽぉ……」 では残っている赤まりさと親れいむをやっちまうとするか。 「じゃあ…お前もかかってこいよ!!」 と挑発しながら、赤ゆの箱もひっくり返して開放する。 「あまあまが食べたいなら俺を殺して奪えばいいだろ?馬鹿なの?死ぬの?」 「ゆっ!じじぃをころちていっぱいあまあまをむーしゃむーしゃしゅるよ!!まりしゃにかかればこんなくじゅいちころだよ!!」 ぴょいんぴょいんと跳ねて俺の脚に当たり、ぺちぺちとデニム生地に跳ね返される。 「いじゃいぃぃぃいい!!おかーしゃんたしゅけちぇぇぇぇえええぇ!!!ゆぇぇええぇぇえぇぇぇ!!!」 「ゆ゛ぅぅぅ!!!おちびちゃんしっかりしてぇぇぇ!!!しねぇぇぇくそじじいぃぃぃい!!」 はぁ・・・ 赤ゆはすぐ根を上げるからつまらないと思った俺は、鼻毛を切るのに使うような小さい鋏とZIPPOライターと待ち針を取り出し、赤まりさの帽子を取り上げる。 「ゆっ!!まりしゃのしゅてきなおぼーちかえちてね!!かえちてね!!」 「返すくらいなら取らないだろ?馬鹿なの?もう二度と返さないよ。ずっとゆっくりできないよ。よかったね!」 「どぼぢでぇぇえぇぇえ!?どぼぢでごんなごどじゅるのぉぉぉおお!!!」 「じゃあ燃やすね!」 蓋を開き、カシュッとZIPPOに火を付け、机に置く。その炎の上に帽子をかざすと、面白いほど一瞬で火が回って炭にもならなかった。 「ゆ・・・?おぼーちいなくなっちゃったよ・・・?」 「うん。もう二度と戻ってこないよ!やったね!!」 「どぼぢでぇぇええぇ!!!」 リアクションも少なくて面白くないと思った俺は、小さい鋏を浅めに赤まりさの背中に当て、 シャキンと真一文字に切った。 「ゆびぃ!!!!!」 それを合計四回。 「びぎゃ!!!!!!」 「いじゃ!!!!!!!」 「だじゅげぇ!!!!!!!!」 「やべでぇぇぇぇえぇぇえ!!!おぢびぢゃぁぁあああぁあ!!!」 最初の切り口を底辺に、四角を作るように皮を切り取った。 そして鋏の先を餡子に突っ込み、 「ゆ゛ぐん!!!っび!!!」 最初のれいむと同じようにグリグリと中枢餡を探し出して、 「ぎゅっ!!ぎゅっ!!り゛っり゛っり゛っり゛!!!」 そこまでの餡子を掘り進んで、ビー玉ほどの中枢を露出させた。 「あ゛!!!ばあ!!!ぎゃ!!っぎゃっぎゃ!!!」 赤ゆで色々と未熟なせいか、半分壊れかけているまりさ。 「じゃあ、お母さんれいむも待ってるからさっさと死んでね!ゴミ饅頭まりさちゃん!」 ライターで針をジリジリと焼く。金属の限界まで熱された針がチリチリと白く輝く。 それを露出させた中枢餡にブジュゥっと突き刺した。 「゛--------------------------!!!!!!!」 「おぢびぢゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」 ぐりんぐりんと眼球が動き回る。涎を撒き散らしてぴちぴちと転がり跳ね回る。 「ゆ゛-------」 「ぐ----------」 「りじ-----------------」 「で------- ------ 」 「で---- ね゛ ------ -- 」 それきり、動かなくなった。 もう残っているのは親れいむだけだ。しかし… 「ゆ゛っク■のヒ~♪マったリ゛ノひ~♪ゆッぐ■しテゐッ■■~♪」 壊れているように見えるが、まれにいる狡猾なゆっくりは、壊れたフリをして自分だけでも脱出を図る。 最悪処分されることになっても、壊れたゆっくりをいたぶっても反応が変わらない事を知っている虐待家は、 次の目標へ早く移行するため一瞬で壊れたゆっくりを殺すので、より苦しまずに死ねる。 これはゆっくりにとっての最終手段と言えるだろう。 まあ所詮ゆっくりであるので、適当に小突いてやればすぐにボロを出す。ギラギラと熱された針を目玉に当てる。 ジュッといい音がして、数秒で目玉が白濁する。そのまま深く差し込み、指を捻って目玉をグリョっと刳り貫いた。 だが 「■■■~ネ゛~?ゆっ■りシ■■■ね゛~♪?」 一向に動じない。これは完全に壊れているのだろう。 ならばこの際だ、どこまで壊れるのか試してみよう。 まずは赤ゆにやったように、後頭部の皮を切り取り、餡子を掘って中枢餡を露出させる。 その作業中も、親れいむは狂ったカセットテープのように謎の言語を垂れ流していた。 では手始めに中枢餡にコツンとライターの頭を当てる。ピクンと一瞬の反応があったが、依然として口からは変わらない音が出ている。 次は一瞬だけ火をつける。シュッという音の直後、ボウと小さな火が、中枢を炙る。そしてすぐに指をガス栓から離し、火を止める。 時間にして0.5~1秒ほどだが、れいむにははっきりとした変化があった。 「ゆ゛っ!!!?おヂび■ゃんは!!??オぢびぢャ■ハど■に■■■!!??」 なんとか聞き取れる程度の言葉を発して、ぶるぶると体を震わせるれいむ。 なんと、若干の回復が見られた。言語は相変わらず壊れかけているが、ほんの数分前までの状況へ戻ったようだ。 「はいはい、おちびちゃんなら俺が殺したよーっと」 軽く流してもう少し炙ることにした。もう一度ライターの火を付け、ゆっくりと中枢に近づける。 「うぞだ!!!あん■にゆっぐ■じだ■ぢび■■んを!!!ごろ■■や■■◇ぶ◆□ん!?!?」 今度は3秒ほどだろうか。中枢の表面が溶け出し、数滴ほど垂れた。 「ァ゛~■ーっ■■■~■□っ■■ネ゛!!??■っ■ネ゛っ■!?」 ああ、少しやりすぎてしまったようだ。既に何を言っているかわからない。 顔も目玉が左右であらぬ方向を向き、もみあげはビンビンと頭の上で伸びたり引っ込んだりを繰り返している。 次は壊さないようにしないと…これはもう殺そう。 ついに今回の一家との別れを決意し、ライターを全開火力にして中枢を炙り始めた。 プクプクととろけながら滴る中枢。これは餡子なのだろうか。どちらかというと歯と同じものなのではないだろうか。 そんなどうでもいい事を考えながら、れいむの顔をビデオカメラに向けてひたすら炙り続ける。 「っは■んぎ!!?ば!!?りざ!!?おがぁ!?じゃ■!!ゆ゛っ■ぢ!?うばれ■■!?!!」 「お゛ね■■ゃん!!?じゅぅぅ!!?り!!じゅぅり!!?■■■■ぇぇぇぇ!!!」 「おがぁ■ゃ■■ぁぁぁ■■!!?だじゅ■でぇぇ■■!!?■■■■■じん■■■■■■!!??」 「■゛■■■■ー■■■■■■■゛■■■■■ー■■~■■■■■■ってネ……■■……ぉか……しゃ……!」 「 」 これで、完全に止まった。 もう動くことは無いだろう。 そして、棚の中の饅頭達は、それぞれ果てしない苦しみを味わい続ける。 その苦しみから解放されるのはいつであろうか。それは俺にもわからない。 ……… やはりほぼ予想した通りだった。 中枢の中心にはゆっくりの機能をまとめる”何か”がある。そしてそれを囲う殻は、そのゆっくりの経験、記憶、様々なものが積み重なり大きくなる。 これは今回ゆっくりが吐いた言葉でわかった。 そしてそこから予測される事は、 その”経験フィルター”を通して全身に命令を出す事で、学習した動きをすることができる。 これをゆっくり解析の参考にすれば、より人間向きなゆっくりの開発が進むことであろう。 ちょっと論文っぽく今回の虐待をまとめてみた。 けど… これらがわかった所で何だって言うんだ!!!!!!! 俺は虐待したいからするだけだ!!!ヒャッハー!!全裸で森に突撃だァーッ!!!! 「きめぇ丸ーッ!!俺だーッ!!!結婚してくれーッ!!」 「おお、HENTAI HENTAI」 結局一家を虐待しただけのはなし おわり ・つづかない・ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 最後は忘れてくださいというか全部忘れろ 前に「ふたば系ゆっくりいじめ 462 赤ゆ出産テンプレ虐待」の赤ゆ虐待書きました短小あきですよろしく。 ちなみにテーマが家族殺しって家族殺しネタもあるよってだけじゃないのという質問は受け付けません 挿絵 by儚いあき トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆっくり回収用にわざと準備された部屋っていいね~ 脱出できない構造だったり、トラップを仕掛けて苦しめたり、カメラでその様子を見た観たり。 いろいろと想像が膨らむよ♪ -- 2018-01-11 13 08 19 ゆぶぶっ!やべじぇ!れいみゅじんじゃう! ぼ…っちょ…ゆっぎゅり…じだ…がっ…だ。 チーン -- 2016-12-24 17 16 48 中区餡のことを詳しく知りたいな〜 -- 2016-12-24 17 12 43 殴殺が一番の好みだけど これもまた良いものだ -- 2014-07-21 20 21 08 おお、HENTAI HENTAI 私も、HENTAI HENTAI -- 2014-07-03 21 56 17 もしゆっくりがいたら虐めたいぜ -- 2013-08-12 09 57 20 おお、HENTAI HENTAI 俺も、HENTAI HENTAI -- 2012-11-03 20 40 50 おお、HENTAI HENTAI -- 2012-08-02 15 38 36 んんほおぉぉぉぉおぉぉ!!! すっっきぃりーーー!! -- 2012-07-21 21 04 54 おお、HENTAI、 HENTAI -- 2012-04-26 16 23 09 最高じゃまいか!すっきりー! -- 2011-11-04 07 10 21 ↓まち針のプラスチック部分を持ってんだろ -- 2011-03-07 14 07 45 ちょ(゚Д゚ノ)ノ 白くなった金属を素手てf^_^; -- 2011-02-04 17 30 31 おお、すっきりすっきり -- 2010-09-29 10 59 37 中枢餡を舐めとられている親まりさがもっと見たかったぁあああ!! -- 2010-09-24 05 22 13 これはいい -- 2010-09-05 16 33 32 ゲスゆっくり制裁が俺の生き甲斐 -- 2010-08-17 14 47 57 ゲスゆっくり共には最高レベルの制裁だね -- 2010-08-10 23 21 55 ゲスはしねえええええ -- 2010-07-27 14 20 45 サイコー!! -- 2010-07-26 12 36 01
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「ふたば系ゆっくりいじめ 619 一家を虐待するついでに中枢餡いじったり実力の差を見せ付けたりするはなし/コメントログ」 コレッイイッ! -- 2010-07-05 14 47 44 もっとしてぇっ! -- 2010-07-10 09 38 33 サイコー!! -- 2010-07-26 12 36 01 ゲスはしねえええええ -- 2010-07-27 14 20 45 ゲスゆっくり共には最高レベルの制裁だね -- 2010-08-10 23 21 55 ゲスゆっくり制裁が俺の生き甲斐 -- 2010-08-17 14 47 57 これはいい -- 2010-09-05 16 33 32 中枢餡を舐めとられている親まりさがもっと見たかったぁあああ!! -- 2010-09-24 05 22 13 おお、すっきりすっきり -- 2010-09-29 10 59 37 ちょ(゚Д゚ノ)ノ 白くなった金属を素手てf^_^; -- 2011-02-04 17 30 31 ↓まち針のプラスチック部分を持ってんだろ -- 2011-03-07 14 07 45 最高じゃまいか!すっきりー! -- 2011-11-04 07 10 21 おお、HENTAI、 HENTAI -- 2012-04-26 16 23 09 んんほおぉぉぉぉおぉぉ!!! すっっきぃりーーー!! -- 2012-07-21 21 04 54 おお、HENTAI HENTAI -- 2012-08-02 15 38 36 おお、HENTAI HENTAI 俺も、HENTAI HENTAI -- 2012-11-03 20 40 50 もしゆっくりがいたら虐めたいぜ -- 2013-08-12 09 57 20 おお、HENTAI HENTAI 私も、HENTAI HENTAI -- 2014-07-03 21 56 17 殴殺が一番の好みだけど これもまた良いものだ -- 2014-07-21 20 21 08 中区餡のことを詳しく知りたいな〜 -- 2016-12-24 17 12 43 ゆぶぶっ!やべじぇ!れいみゅじんじゃう! ぼ…っちょ…ゆっぎゅり…じだ…がっ…だ。 チーン -- 2016-12-24 17 16 48 ゆっくり回収用にわざと準備された部屋っていいね~ 脱出できない構造だったり、トラップを仕掛けて苦しめたり、カメラでその様子を見た観たり。 いろいろと想像が膨らむよ♪ -- 2018-01-11 13 08 19
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※以下のレスに触発されて書きました 品種改良で再生能力の強い品種を作れないものか 中枢餡単体(仮死状態)での保存も可能で、 餡の上に置くと数十分~数時間で再生とか ※独自設定垂れ流し ※作中に出てくる人間は二人とも男です 「やあ、よく来たね。君に是非見せたいものがあってね」 先生の家に着くと、そんな言葉で迎えられた。 電話で呼ばれたときから随分と興奮していたようだが、今はもう待ちきれないといった感 じだ。俺はすぐに居間へと案内され、それを見せられた。 「ええと……どっかのお土産とかですか、これ?」 それは箱詰めの菓子折、といった感じのものだった。 平たい箱、格子状に厚紙で仕切られた中には、丸いお菓子らしきものがずらりと並んで詰 められている。 色や形は餡子玉に似ている。黒や黄色、紫と、色とりどりのバリエーション。ひとつひと つが几帳面に真空パックされている。親指の先ほどの大きさで、食べるには小さく思えた。 高級菓子か何かなのだろうか。 おいしそうに見えるが、わざわざ呼ばれるほどのものには見えなかった。 「これはゆっくりの中枢餡だよ」 「へ? これが?」 中枢餡。文字通り、ゆっくりの中枢となるもの。人間にとっては脳に当たる器官で、これ を破壊されるとゆっくりは確実に絶命する。逆に言えば、これさえ無事ならゆっくりは簡 単には死なない。ゆっくり虐待にあたって、この中枢餡の位置を見極めるのが重要であり、 虐待初心者最初の壁なのである。 虐待歴がそれなりに長い俺はゆっくりの中枢餡の位置を見誤ることなどない。しかし、こ うして中枢餡単体を生で見るのは初めてだった。 「加工所の新製品でね。赤ゆっくりの状態から中枢餡を抜き出し、培養して真空パックし たものなんだ」 「こんなもの、何に使うって言うんですか?」 先生は微笑んだ。 「決まっている。虐待だよ」 目標にセンターを入れてゆっくり 「ゆっ、ゆっ、ゆっ……!」 ごく普通の饅頭に中枢餡を詰め込み、待つこと十分ほど。 饅頭は小さく震え、微かに声を漏らし始めた。 「……まだ口もできてないのに声を出そうとするんですね」 「ゆっくりしていってね、という定型句はゆっくりのアイデンティティの象徴だからね。 まずその言葉を喋る機能から形成される。彼らがやたらとうるさいのは、口から生まれる からだ、なんて説もあるよ」 中枢餡。 加工所特性のそれは、真空パックから取り出すと数分でただの餡子と化す。その前に饅頭 などに入れると、周りの餡子を変質させ、やがてゆっくりになるという。 要は即席ゆっくり製造剤というわけだ。 「先生、こいつがゆっくりになるまでどのくらいかかるんですか?」 「菓子の糖度によって異なるらしい。この饅頭なら、およそ一時間ほどで目と口ができ、 更に一時間経過すれば髪も生えそろいお飾りも出来上がるだろう」 「随分と急速に成長するものですね」 「加工所特性だからね。大量生産用のゆっくりから作りだしたものらしい。もっと成長に 時間がかかり、高品質なゆっくりを作れる中枢餡も売られている。今回は虐待目的だから 大量生産用にした。……で、これが今朝中枢餡を入れた饅頭だ」 まるで料理番組のような用意の良さで先生が取り出したのは、一匹の赤れいむだった。 「ゆっくちしちぇいっちぇね!」 今は昼過ぎだから、今朝入れたと言うことは4、5時間は経過していることになる。 見た感じ普通のゆっくりではあったが、 「……なんでガングロなんですか?」 そのれいむの肌は黒……というか、濃い茶だったのだ。 「ああ。元々はそういう色の温泉饅頭でね。どうやら身体機能の形成が先に行われるよう で、肌の色は後回しになるらしい。あるいは、ずっとそのままかもしれない」 触れてみると、確かにそのしっとりとした感触は、ゆっくりと言うより温泉饅頭のそれだ った。 「やめちぇね! ぷにぷにしにゃいでにぇ! それよりれいみゅおなかすいちゃよ! あ まあまもっちぇきちぇね!」 「……うぜえ」 ちょっと変わっていてもゆっくりはゆっくりだった。 「さっきも言ったが、大量生産用の低品質ゆっくりだったからね……ただ、低品質に変わ りはないが、詰め込んだ饅頭によって性質が変わるようだ」 次にとりだされたのは、あの有名な鳥のヒナの形をした饅頭だ。 「ゆっくちしちぇいっちぇね!」 「ぴよぴよ!」 目と口は、ヒナの腹の辺りにできている。その上にあるヒナの首も動き声を発した。 「ぴよぴようるちゃいよ! ゆっくちできないよ!」 「ぴよぴよ!」 「ゆううう! だまりゃにゃいとれいみゅおこりゅよ! れいみゅちゅよいんぢゃよ!」 「ぴよぴよ!」 「れいみゅおこっちゃよ! ぷきゅうううううう!」 「ぴよおおおおおおおおお!」 どうやらヒナの首はれいむの動きに連動しているらしく、れいむが騒げば騒ぐほどぴよぴ よとやかましくさえずった。 「なんですかこのひとり漫才は」 「いや、ゆっくりはいじり甲斐があって楽しいねえ」 次に持ってこられたのはゆっくりありすだった。 「こんにちはおにいさん! ゆっくりしていってね! か、かんちがいしないでよ! べ つにおにいさんのことがすきとかそういうわけじゃないんだから!」 ありす種らしい見せかけなツンデレ態度をとるゆっくりありす。 だが、その髪と肌の質はなかなかに上等なものだった。外見の質だけで言えば、ゆっくり ショップの高級ゆっくりに引けを取らないほどである。 「ひょっとして、これは高品質の中枢餡を使ったものですか?」 「いいや、低品質の中枢餡だよ。ただし、中枢餡を入れたお菓子は高級店のシュークリー ムなんだ」 なるほど、そういうことか。中枢餡は安物でもガワは上等、と。 ツンと澄ましたありすはいかにも高級ゆっくりっぽい態度で、つくづくゆっくりは思いこ みの生き物なのだな、と実感する。 「複数の中枢餡を混ぜたらどうなるんですか?」 「ああ、こうなるよ」 どこまで用意がいいんだか。 先生が取り出したのは一つの饅頭だった。 目と口はできているようだが、どちらも閉じたまま動かない。 「……死んだんですか?」 「いや、生きてはいるよ」 先生がつん、とつつくと、饅頭は急速に動き出した。 目をカッと開き、 「れれれれいむはだぜだぜんほすっきりーっ!」 叫ぶやいなや、がくがくと異様に震えたかと思うとぺにぺにを屹立。そして精子餡を射出 した。 一連の動作が終わると、まるで電池のきれた玩具みたいに動きを止め、目も口も再び閉じ てしまった。 「これはれいむ種、まりさ種、ありす種の中枢餡を入れた饅頭だ。どうやら複数種類まぜ ると発狂してしまうようだね」 「先生……いきなりきっついの作りましたねぇ……」 中枢餡は混ぜるな危険、と。これは重要なことだ。覚えておこう。 そして、ひとしきりに先生の手による中枢餡ゆっくりを見せてもらった。 実に様々なバリエーションがあり、しかもこれは全て昨日から今日にかけて作ったという のだ。短期間でここまでやるとは、先生の趣味もさることながら、中枢餡の使い勝手の良 さを伺わせるものだった。 「さて。どういだい中枢餡は? これなら虐待のバリエーションも増えるというものだろ う?」 「ええ、いいですね。確かにこれは使いでがありそうです」 ゆっくりを繁殖させるのは簡単だ。二匹以上用意して、振動を与えればあっという間に増 える。だが育てるのは手間も時間もかかり大変だ。 捕まえて来るにしても好みのゆっくりがそうすぐに見つかるとは限らないし、やはり手間 も時間も要する。 ところがこの中枢餡を使えば任意の種類のゆっくりを生み出せるし、十分な大きさの菓子 さえ用意すればいきなり成体ゆっくりになるという。おまけにこの中枢餡、低品質のもの ならかなり安い。実に虐待に適したものなのだ。 先生が俺を呼び立てたのもよくわかるというものだ。 「さあ、どんなゆっくりを作りたい?」 先生の問いに、俺は考える。作るの簡単、バリエーションは自由。実に贅沢な悩みと言え る。 ところが。 俺の頭に浮かんだのは、問いに対する答えではなく、さらなる疑問だった。 「そういえばコレって、お菓子以外に入れたらどうなるんでしょうね?」 先生がはっとなる。 中枢餡は山ほどあった。こんなこともあろうかと、先生は大量に買い込んでいたのだ。 ……ホント、用意のいい人だ。 そして、さらなる探求が始まった。 * * * 「おやさいしていってね!」 試しにキャベツひとたまの中央に中枢餡を詰め込んだ。 一度真っ二つに切り、中を適度な大きさくりぬいて中枢餡をセット。再び閉じてガムテー プで止めた それだけではさすがに中枢餡が死滅してしまうだろうとオレンジジュースを注入したら、 見事にゆっくり化しやがった。しかもオレンジジュースのおかげで短時間で成長した。 ゆっくりは野菜が好きだから馴染むかと思ったが、本当にできてしまうとは。 おまけに中枢餡を詰め込むときに切った跡もゆっくり特有の再生能力で塞がってしまった。 ただ、目と口はついたものの、身体の柔軟性は得られないのか跳ねることはできないよう だ。表面も普通のキャベツのまま。 「ゆっくりまわるよ~」 ごろごろ転がるのがこいつの唯一の移動手段のようだだ。 「これはどうしたものかねぇ?」 「とりあえずキャベツですから……剥いてみますか?」 いずれは完全にゆっくり化するのかもしれないが、今はまだキャベツ。とりあえず普通の キャベツにするのと同様、ぺりぺりと剥いてみた。 「いぢゃあああああい! やべでえええ! れいむをむかないでええええ!」 なかなかいい声で泣いてくれた。 ああ、それから。こいつ、れいむだったんだ。 「ゆっくりしていってね!」 キャベツと同様の手順を用い、今度はスイカに入れてみた。 ゆっくりにとってオレンジジュースは万能の妙薬。あっさりうまくいった。 スイカのシマシマ模様に浮かぶ目と口が不気味だ。 「角も生えない……お酒も好きなようじゃない……失敗だ……」 落ち込む先生。どうやらゆっくりすいかをご所望だったようだ。 いや先生、いくらなんでもそれは無理だよ。入れたのはれいむの中枢餡だったわけだし。 「まあ、なんて言うか、ゆっくりにしては固くなりましたね」 こんこんと叩くといい音がした。中が詰まっているスイカの特徴である。 「ゆ! れいむをいじめないでね! ぷきゅうううう……ゆゆ!? ぷきゅううできな い!?」 ゆっくりって基本的に身の程知らずだけど、自分がどうなってるのかもわからないらしい。 本当にバカな存在だ。 「ふっくらしていってね!」 ものは試しとばかりに、炊飯器にご飯を入れて、その中央に中枢餡をセット。 そして、炊いてみた。 「まさか本当にできてしまうとは……」 「でも、目と口ができただけで皮もなにもないですね」 炊飯器の中。ご飯の表面に目と口が配置されているだけの状態。 まるで写真にマジックでラクガキしたみたいなテキトーさだった。 「じじいども! まりさはおなかがへったよ! かわいいまりさにみとれてないで、さっ さとごはんをもってくるんだぜ!」 「ご飯はお前だろ」 イラっときたので、とりあえず普通のご飯にするように、ヘラで混ぜてみた。 「ゆぎゅええええええ! まりさをまぜるんじゃないんだぜぇぇぇ!」 混ぜてみて初めてわかったが、ご飯の下は餡子になっていた。どうやら炊飯器の内壁と表 面のご飯がこのゆっくりにとっての皮だったようだ。 つくづくいい加減なナマモノである。 * * * 「いやあ、楽しかったねぇ」 「俺はちょっと気分が悪くなりましたよ……」 ひとしきりいろいろ試したあと。 ぐったりする俺とは対照的に先生はやたらと元気だった。 俺はあまりのゆっくりの不条理さにちょっと頭が痛くなったぐらいなのだが、先生は純粋 に楽しめたらしい。虐待が趣味の割に、神経細すぎるかな、俺。 「ちょっと小腹が空いたな……」 そう言って先生が先生が食べ出したのは……。 「せ、先生! なに食べてるんですかっ!?」 「ん? ああ、中枢餡だよ」 「い、いや。だってそれは……」 「君もゆっくりは食べたことがあるだろう? これも餡子、別に害はないさ。それに、普 通のゆっくりともひと味違ってなかなかいけるんだよ。君もどうかね?」 「俺はやめときます……」 おもしろ半分で生み出した様々なゆっくり。その素となった中枢餡。俺にとってそれはも はやただの餡子ではなく、異形のナマモノ製造剤だった。とても食べる気にはなれなかっ た。 「何を緊張しているのかね? もっとゆっくりしたまえ。ほらほら、『ゆっくりしていっ てね!』」 冗談交じりにそんなことを言って、先生は快活に笑った。 俺は笑えなかったし、ちっともゆっくりなんてできなかった。 * * * 数日後。 俺は都市伝説であるはずの黄色い救急車が走るのを見た。 * * * 加工所特性の中枢餡。 今では回収され、販売中止となっている。 理由は、異様なゆっくりが増え、それが野生化し新たな被害が発生し出したというのだ。 だが俺はそれが建前に過ぎず、真の理由が別にあると思っている。 中枢餡で遊んだあの日以来。先生と連絡がつかない。 先生の体の中で、加工所特性の中枢餡がどうなったか。それを想像すると、俺の背筋を冷 たいものが走る。 忘れられない。俺はハッキリと聞いたのだ。 先生のあの日の言葉。。 冗談交じりではあったが、それはゆっくりの言うそれと寸分違わぬふてぶてしい言い方で、 確かに言ったのだ。 「ゆっくりしていってね!」、と。 了 by触発あき
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目標にセンターを入れてゆっくり 11KB ※以下のレスに触発されて書きました 品種改良で再生能力の強い品種を作れないものか 中枢餡単体(仮死状態)での保存も可能で、 餡の上に置くと数十分~数時間で再生とか ※独自設定垂れ流し ※作中に出てくる人間は二人とも男です 「やあ、よく来たね。君に是非見せたいものがあってね」 先生の家に着くと、そんな言葉で迎えられた。 電話で呼ばれたときから随分と興奮していたようだが、今はもう待ちきれないといった感 じだ。俺はすぐに居間へと案内され、それを見せられた。 「ええと……どっかのお土産とかですか、これ?」 それは箱詰めの菓子折、といった感じのものだった。 平たい箱、格子状に厚紙で仕切られた中には、丸いお菓子らしきものがずらりと並んで詰 められている。 色や形は餡子玉に似ている。黒や黄色、紫と、色とりどりのバリエーション。ひとつひと つが几帳面に真空パックされている。親指の先ほどの大きさで、食べるには小さく思えた。 高級菓子か何かなのだろうか。 おいしそうに見えるが、わざわざ呼ばれるほどのものには見えなかった。 「これはゆっくりの中枢餡だよ」 「へ? これが?」 中枢餡。文字通り、ゆっくりの中枢となるもの。人間にとっては脳に当たる器官で、これ を破壊されるとゆっくりは確実に絶命する。逆に言えば、これさえ無事ならゆっくりは簡 単には死なない。ゆっくり虐待にあたって、この中枢餡の位置を見極めるのが重要であり、 虐待初心者最初の壁なのである。 虐待歴がそれなりに長い俺はゆっくりの中枢餡の位置を見誤ることなどない。しかし、こ うして中枢餡単体を生で見るのは初めてだった。 「加工所の新製品でね。赤ゆっくりの状態から中枢餡を抜き出し、培養して真空パックし たものなんだ」 「こんなもの、何に使うって言うんですか?」 先生は微笑んだ。 「決まっている。虐待だよ」 目標にセンターを入れてゆっくり 「ゆっ、ゆっ、ゆっ……!」 ごく普通の饅頭に中枢餡を詰め込み、待つこと十分ほど。 饅頭は小さく震え、微かに声を漏らし始めた。 「……まだ口もできてないのに声を出そうとするんですね」 「ゆっくりしていってね、という定型句はゆっくりのアイデンティティの象徴だからね。 まずその言葉を喋る機能から形成される。彼らがやたらとうるさいのは、口から生まれる からだ、なんて説もあるよ」 中枢餡。 加工所特性のそれは、真空パックから取り出すと数分でただの餡子と化す。その前に饅頭 などに入れると、周りの餡子を変質させ、やがてゆっくりになるという。 要は即席ゆっくり製造剤というわけだ。 「先生、こいつがゆっくりになるまでどのくらいかかるんですか?」 「菓子の糖度によって異なるらしい。この饅頭なら、およそ一時間ほどで目と口ができ、 更に一時間経過すれば髪も生えそろいお飾りも出来上がるだろう」 「随分と急速に成長するものですね」 「加工所特性だからね。大量生産用のゆっくりから作りだしたものらしい。もっと成長に 時間がかかり、高品質なゆっくりを作れる中枢餡も売られている。今回は虐待目的だから 大量生産用にした。……で、これが今朝中枢餡を入れた饅頭だ」 まるで料理番組のような用意の良さで先生が取り出したのは、一匹の赤れいむだった。 「ゆっくちしちぇいっちぇね!」 今は昼過ぎだから、今朝入れたと言うことは4、5時間は経過していることになる。 見た感じ普通のゆっくりではあったが、 「……なんでガングロなんですか?」 そのれいむの肌は黒……というか、濃い茶だったのだ。 「ああ。元々はそういう色の温泉饅頭でね。どうやら身体機能の形成が先に行われるよう で、肌の色は後回しになるらしい。あるいは、ずっとそのままかもしれない」 触れてみると、確かにそのしっとりとした感触は、ゆっくりと言うより温泉饅頭のそれだ った。 「やめちぇね! ぷにぷにしにゃいでにぇ! それよりれいみゅおなかすいちゃよ! あ まあまもっちぇきちぇね!」 「……うぜえ」 ちょっと変わっていてもゆっくりはゆっくりだった。 「さっきも言ったが、大量生産用の低品質ゆっくりだったからね……ただ、低品質に変わ りはないが、詰め込んだ饅頭によって性質が変わるようだ」 次にとりだされたのは、あの有名な鳥のヒナの形をした饅頭だ。 「ゆっくちしちぇいっちぇね!」 「ぴよぴよ!」 目と口は、ヒナの腹の辺りにできている。その上にあるヒナの首も動き声を発した。 「ぴよぴようるちゃいよ! ゆっくちできないよ!」 「ぴよぴよ!」 「ゆううう! だまりゃにゃいとれいみゅおこりゅよ! れいみゅちゅよいんぢゃよ!」 「ぴよぴよ!」 「れいみゅおこっちゃよ! ぷきゅうううううう!」 「ぴよおおおおおおおおお!」 どうやらヒナの首はれいむの動きに連動しているらしく、れいむが騒げば騒ぐほどぴよぴ よとやかましくさえずった。 「なんですかこのひとり漫才は」 「いや、ゆっくりはいじり甲斐があって楽しいねえ」 次に持ってこられたのはゆっくりありすだった。 「こんにちはおにいさん! ゆっくりしていってね! か、かんちがいしないでよ! べ つにおにいさんのことがすきとかそういうわけじゃないんだから!」 ありす種らしい見せかけなツンデレ態度をとるゆっくりありす。 だが、その髪と肌の質はなかなかに上等なものだった。外見の質だけで言えば、ゆっくり ショップの高級ゆっくりに引けを取らないほどである。 「ひょっとして、これは高品質の中枢餡を使ったものですか?」 「いいや、低品質の中枢餡だよ。ただし、中枢餡を入れたお菓子は高級店のシュークリー ムなんだ」 なるほど、そういうことか。中枢餡は安物でもガワは上等、と。 ツンと澄ましたありすはいかにも高級ゆっくりっぽい態度で、つくづくゆっくりは思いこ みの生き物なのだな、と実感する。 「複数の中枢餡を混ぜたらどうなるんですか?」 「ああ、こうなるよ」 どこまで用意がいいんだか。 先生が取り出したのは一つの饅頭だった。 目と口はできているようだが、どちらも閉じたまま動かない。 「……死んだんですか?」 「いや、生きてはいるよ」 先生がつん、とつつくと、饅頭は急速に動き出した。 目をカッと開き、 「れれれれいむはだぜだぜんほすっきりーっ!」 叫ぶやいなや、がくがくと異様に震えたかと思うとぺにぺにを屹立。そして精子餡を射出 した。 一連の動作が終わると、まるで電池のきれた玩具みたいに動きを止め、目も口も再び閉じ てしまった。 「これはれいむ種、まりさ種、ありす種の中枢餡を入れた饅頭だ。どうやら複数種類まぜ ると発狂してしまうようだね」 「先生……いきなりきっついの作りましたねぇ……」 中枢餡は混ぜるな危険、と。これは重要なことだ。覚えておこう。 そして、ひとしきりに先生の手による中枢餡ゆっくりを見せてもらった。 実に様々なバリエーションがあり、しかもこれは全て昨日から今日にかけて作ったという のだ。短期間でここまでやるとは、先生の趣味もさることながら、中枢餡の使い勝手の良 さを伺わせるものだった。 「さて。どういだい中枢餡は? これなら虐待のバリエーションも増えるというものだろ う?」 「ええ、いいですね。確かにこれは使いでがありそうです」 ゆっくりを繁殖させるのは簡単だ。二匹以上用意して、振動を与えればあっという間に増 える。だが育てるのは手間も時間もかかり大変だ。 捕まえて来るにしても好みのゆっくりがそうすぐに見つかるとは限らないし、やはり手間 も時間も要する。 ところがこの中枢餡を使えば任意の種類のゆっくりを生み出せるし、十分な大きさの菓子 さえ用意すればいきなり成体ゆっくりになるという。おまけにこの中枢餡、低品質のもの ならかなり安い。実に虐待に適したものなのだ。 先生が俺を呼び立てたのもよくわかるというものだ。 「さあ、どんなゆっくりを作りたい?」 先生の問いに、俺は考える。作るの簡単、バリエーションは自由。実に贅沢な悩みと言え る。 ところが。 俺の頭に浮かんだのは、問いに対する答えではなく、さらなる疑問だった。 「そういえばコレって、お菓子以外に入れたらどうなるんでしょうね?」 先生がはっとなる。 中枢餡は山ほどあった。こんなこともあろうかと、先生は大量に買い込んでいたのだ。 ……ホント、用意のいい人だ。 そして、さらなる探求が始まった。 「おやさいしていってね!」 試しにキャベツひとたまの中央に中枢餡を詰め込んだ。 一度真っ二つに切り、中を適度な大きさくりぬいて中枢餡をセット。再び閉じてガムテー プで止めた それだけではさすがに中枢餡が死滅してしまうだろうとオレンジジュースを注入したら、 見事にゆっくり化しやがった。しかもオレンジジュースのおかげで短時間で成長した。 ゆっくりは野菜が好きだから馴染むかと思ったが、本当にできてしまうとは。 おまけに中枢餡を詰め込むときに切った跡もゆっくり特有の再生能力で塞がってしまった。 ただ、目と口はついたものの、身体の柔軟性は得られないのか跳ねることはできないよう だ。表面も普通のキャベツのまま。 「ゆっくりまわるよ~」 ごろごろ転がるのがこいつの唯一の移動手段のようだだ。 「これはどうしたものかねぇ?」 「とりあえずキャベツですから……剥いてみますか?」 いずれは完全にゆっくり化するのかもしれないが、今はまだキャベツ。とりあえず普通の キャベツにするのと同様、ぺりぺりと剥いてみた。 「いぢゃあああああい! やべでえええ! れいむをむかないでええええ!」 なかなかいい声で泣いてくれた。 ああ、それから。こいつ、れいむだったんだ。 「ゆっくりしていってね!」 キャベツと同様の手順を用い、今度はスイカに入れてみた。 ゆっくりにとってオレンジジュースは万能の妙薬。あっさりうまくいった。 スイカのシマシマ模様に浮かぶ目と口が不気味だ。 「角も生えない……お酒も好きなようじゃない……失敗だ……」 落ち込む先生。どうやらゆっくりすいかをご所望だったようだ。 いや先生、いくらなんでもそれは無理だよ。入れたのはれいむの中枢餡だったわけだし。 「まあ、なんて言うか、ゆっくりにしては固くなりましたね」 こんこんと叩くといい音がした。中が詰まっているスイカの特徴である。 「ゆ! れいむをいじめないでね! ぷきゅうううう……ゆゆ!? ぷきゅううできな い!?」 ゆっくりって基本的に身の程知らずだけど、自分がどうなってるのかもわからないらしい。 本当にバカな存在だ。 「ふっくらしていってね!」 ものは試しとばかりに、炊飯器にご飯を入れて、その中央に中枢餡をセット。 そして、炊いてみた。 「まさか本当にできてしまうとは……」 「でも、目と口ができただけで皮もなにもないですね」 炊飯器の中。ご飯の表面に目と口が配置されているだけの状態。 まるで写真にマジックでラクガキしたみたいなテキトーさだった。 「じじいども! まりさはおなかがへったよ! かわいいまりさにみとれてないで、さっ さとごはんをもってくるんだぜ!」 「ご飯はお前だろ」 イラっときたので、とりあえず普通のご飯にするように、ヘラで混ぜてみた。 「ゆぎゅええええええ! まりさをまぜるんじゃないんだぜぇぇぇ!」 混ぜてみて初めてわかったが、ご飯の下は餡子になっていた。どうやら炊飯器の内壁と表 面のご飯がこのゆっくりにとっての皮だったようだ。 つくづくいい加減なナマモノである。 「いやあ、楽しかったねぇ」 「俺はちょっと気分が悪くなりましたよ……」 ひとしきりいろいろ試したあと。 ぐったりする俺とは対照的に先生はやたらと元気だった。 俺はあまりのゆっくりの不条理さにちょっと頭が痛くなったぐらいなのだが、先生は純粋 に楽しめたらしい。虐待が趣味の割に、神経細すぎるかな、俺。 「ちょっと小腹が空いたな……」 そう言って先生が先生が食べ出したのは……。 「せ、先生! なに食べてるんですかっ!?」 「ん? ああ、中枢餡だよ」 「い、いや。だってそれは……」 「君もゆっくりは食べたことがあるだろう? これも餡子、別に害はないさ。それに、普 通のゆっくりともひと味違ってなかなかいけるんだよ。君もどうかね?」 「俺はやめときます……」 おもしろ半分で生み出した様々なゆっくり。その素となった中枢餡。俺にとってそれはも はやただの餡子ではなく、異形のナマモノ製造剤だった。とても食べる気にはなれなかっ た。 「何を緊張しているのかね? もっとゆっくりしたまえ。ほらほら、『ゆっくりしていっ てね!』」 冗談交じりにそんなことを言って、先生は快活に笑った。 俺は笑えなかったし、ちっともゆっくりなんてできなかった。 数日後。 俺は都市伝説であるはずの黄色い救急車が走るのを見た。 加工所特性の中枢餡。 今では回収され、販売中止となっている。 理由は、異様なゆっくりが増え、それが野生化し新たな被害が発生し出したというのだ。 だが俺はそれが建前に過ぎず、真の理由が別にあると思っている。 中枢餡で遊んだあの日以来。先生と連絡がつかない。 先生の体の中で、加工所特性の中枢餡がどうなったか。それを想像すると、俺の背筋を冷 たいものが走る。 忘れられない。俺はハッキリと聞いたのだ。 先生のあの日の言葉。。 冗談交じりではあったが、それはゆっくりの言うそれと寸分違わぬふてぶてしい言い方で、 確かに言ったのだ。 「ゆっくりしていってね!」、と。 了 by触発あき 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る おやさいしていってね -- 2017-03-14 17 42 19 すいかゆっくりを割りたいです! -- 2014-09-19 01 39 54 普通の中枢餡は胃ですぐ消化されるだろうけど この特性中枢餡は溶けきる前に人体を掌握できるのか…? -- 2014-03-04 14 03 43 てんてーーー -- 2014-02-08 19 29 49 読んでる途中で、特異体質のゆっくりが被害をもたらすってのは想像できたけど、この最後は想像出来なかった・・・ なんか不意を突かれた感じで面白かった。 -- 2012-12-13 17 29 26 「おやさいしていってね!!」 これに吹いたww -- 2012-10-18 00 23 50 KOEEEEEEEEEE -- 2012-04-12 04 15 18 ↓14 同意ww ゆっくり化した先生の頭切ったらゆっくりの頭出て来て「ゆっくりしていってね!!!」って言ったり?ww -- 2012-02-21 12 52 45 せ・・・先生・・ -- 2012-02-16 16 15 49 これ...みかんの中に入れたら凄いことになりそうな希ガス -- 2012-01-03 01 44 51 先生がああああああああああああああああああああああ(でいぶボイスw) -- 2011-12-23 12 50 04 先生ぇぇえええ!! -- 2011-12-06 20 12 45 先生・・・ -- 2011-11-07 21 42 53 先生は原因不明の腹痛で病院に行ったそうです -- 2011-10-18 17 00 33 先生ェ・・・ -- 2011-10-18 00 53 33 オチでゾッとした -- 2011-09-23 18 07 41 ひよこゆっくりかわゆw 色々なゆっくりが想像できて面白いw -- 2011-04-28 21 48 30 こえええええええ -- 2010-12-23 00 23 46 「ふっくらしていってね!」吹いたw炊飯器のコピーで使えそうだ -- 2010-09-24 07 04 38 これはこわう -- 2010-09-10 20 25 24
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『ゆっくり虐待部の日常(新入部員さんいらっしゃい編)』 7KB 虐待 小ネタ 子ゆ 虐待人間 ゆっくちちていっちぇにぇ! 淡々とした日常の描写(のつもり)で起承転結とかあまりないよ。 登場人物がオリキャラくさいかも?そういうのがゆっくりできないっていう人間さんは読まない方がいいよ。 私立虹裏高等学校。 関東のとある県において県内で一番の進学校である。 そしてこの県において唯一の「ゆっくり虐待部」が部活動として存在している高校でもあった。 虹裏高校にある他の部活とは違い入部する際には少しばかり厳しい審査があるため部員数は決して多くはない。 毎年虹裏高校を受験する中学生の中には「ゆっくり虐待部」に入部したくて受験をする生徒も少なからず存在しているのだった。 そして今年度もまたゆっくり虐待部に新入生がやってきた・・・。 『ゆっくり虐待部の日常(新入部員さんいらっしゃい編)』 コンコン。 ノックのあと部室のドアがゆっくりと開き、ドアの隙間から一人の女の子が緊張した面持ちで顔をのぞかせた。 「あの、新しくこの部に入部した・・・」 「ああ、あなたが新入部員の 鬼虐 優(きしい ゆう)さんね?」 「は・・・、はい。」 「そんなに緊張しなくて大丈夫。優ちゃんを歓迎するわ。」 「部長~!新入部員の鬼虐優さんが来ましたよ!」 部室の奥の方でなにやら作業をしていた部長は振り向くと優に向かってほほ笑み挨拶をした。 「これからよろしくね。一緒に部活でゆっくりしようね。」 「はい!よ、よろしくお願いします!」 てっきりモヒカンで筋骨隆々で貴金属類とレザーで全身を固めた男性が部長なのだろうと勝手に想像していた優は かわいらしく物腰柔らかそうな女性がゆ虐部の部長であることに少しばかり驚いた。 「さあさあ、優ちゃんもこっちに来て座って?・・・って優ちゃんってよんでもいい?」 「あ、もちろんです。好きに呼んでください。」 優は部長が作業していたテーブルのそばに行くと椅子に腰をかけた。 テーブルの上には目をくわっと大きく見開き歯をくいしばったままピクリとも動かない子まりさが置いてあった。 「あれ・・・?これって子ゆっくりの・・・剥製・・・?ですか?」 「剥製じゃなくてちゃんと生きてるのよ?」 「でも・・・動いてないように見えますが?」 優はテーブルの上の子まりさを見つめた。 「これはね、『ぷーすぷーす』を応用した虐待なの。もちろん『ぷーすぷーす』のことは・・・」 「大丈夫です。もちろん知っています。」 「ゆっくりの中枢餡に向かって体全体にあらゆる方向から中枢餡に刺さるか刺さらないかという距離で 爪楊枝を埋め込んだ状態なのがこの子まりさというわけなの。」 「中枢餡が傷ついたらゆっくりって廃ゆに・・・。」 「そう、だからね、子ゆっくりの中枢餡ギリギリの位置まで爪楊枝を差し込むの。 決して中枢餡は傷つけないようにね。 でも中枢餡に傷は付かなくてもね、ゆっくりがほんのちょっとでも動くと爪楊枝の先が中枢餡をツンツンって突くのね。 それでゆっくりが激痛を感じるってわけなの。だからこの子まりさは動かないでじっしているしかないという・・・。」 「な・・・!なるほど~!でも長時間じっとしているのって活発なまりさ種にとってはとてもストレスになりますよね。」 「そう。放っておけば非ゆっくり症になる可能性が高いと思う。 もし非ゆっくり症になったら『ゆっくち』って言ったときに 微妙に体が動いたことによって爪楊枝の先端が中枢餡を突くことになってしまうの。 そうすると激痛が走って・・・、 でも勝手に『ゆっくち』と言ってしまってまた中枢餡が突かれて・・・を繰り返すことになってしまうの。」 「いいですね!いいですね!QNQNします!」 微動だにしない子まりさの後方に置いてある透明な箱には数匹の子ゆっくりが入っていた。 子まりさが爪楊枝を刺されるシーンを(ゆっくりにしては)長時間見せつけられたのだろう。 子れいむなどは (/;Д;)\ゆん!(\;Д;)/やー! (/;Д;)\ゆん!(\;Д;)/やー! (/;Д;)\ゆん!(\;Д;)/やー! といった感じにもみあげをもみあげを上下にぴこぴこ動かしながら恐ろしーしーを ぷしゃっ!ぷしゃっ! と漏らしながら絶叫している。 もっとも透明な箱が防音タイプのものであるため、子れいむがどんなに騒いでも声が聞こえることはないのではあるが。 「まあ、私としてはこの後子まりさが動けないのをいいことに、 帽子を切り刻んだりお下げをハサミで切り落としたりしながら子まりさの心中を想像しようと思っているんだけどね。」 そういうと部長は目を見開きつつ歯をギリギリとくいしばり刺された爪楊枝による痛みにながらも 必死に動かないように頑張っている子まりさの帽子を取り上げた。 「ゆ・・・おぼ・・ち・・・ユッピギィィィィィィ!!!ユギギギギギギィィィィィィィッ!!」 子まりさは『まりちゃのすてきなおぼうちさんとらないでにぇ!』とでも言おうとしたのだろう。 子まりさはわずかではあるが動いてしまったため爪楊枝の先端が中枢餡を刺激したことにより激痛を感じて叫び声をあげ、 またその叫び声をあげたために体が動いてしまった。 そのためさらに爪楊枝にの先端に中枢餡が突かれてしまうことになってしまった。 「たまらないです!QNQN! 『ぷーすぷーす』ってただ針とかをゆっくりに突きさして痛がる様子を楽しむだけじゃなかったんですね! 私も早くやってみたいです。」 「この虐待をするにはね、まず『ゆ潰し』ができないとだめなの。」 「ゆ潰しですか?」 「ゆ潰しをしながら中枢餡の正確な位置を調べることができないとね。そうそう、この虐待はなるべく早くマスターしてね。」 「ゆっくり理解しました(笑)。」 「そうだ、昨日このぷーすぷーす虐待をした子れいむにエサをあげないと。」 そういうと部長は作業台の引き出しから子れいむが入った透明な箱を取り出した。 ちょうど子ゆっくりが一匹入る程度の大きさの透明な箱の中にものすごい形相をした子れいむが観察できる。 「爪楊枝が中枢餡に向かってギリギリの位置まで差し込まれている状態で餌なんて食べれるんですか?動くと激痛が・・・。」 「大丈夫。この『鬼威惨のぱしたさん』をあげればいいの。」 部長は加工所産の乾燥スパゲティを取り出した。 加工所産の『鬼威惨ブランド』のパスタは味がよく人気がある商品である。 別にパスタの原料はゆっくりの皮を加工したものではない。 普通のデュラム・セモリナの小麦から作られたものである。 現在の加工所の食品部門はゆっくりばかりを商品としているわけではないのだ。 『鬼威惨のぱしたさん』が視界に入った子れいむはボロボロと涙を流す。 「ゆ・・・も・・・う・・・や・・・じゃ・・・。 れい・・・みゅ・・・ぱし・・・た・・・しゃん・・・もう・・・やじゃ・・・。 ぱした・・・さん・・・は・・・ゆっく・・・ち・・・できにゃ・・・い・・・。」 「ゆっくりってね、別に口から食べなくてもエサを体内に入れてあげれば勝手に餡子に変換するからね。 ほ~ら、ゆっくりできるぱしたさんだよ~。れいみゅちゃんはぱしたさんが大好きだもんね!」 部長は乾燥スパゲティを体内に刺し込まれている爪楊枝を避けるように子れいむに突きさし始めた。 「ゆギッピィィィィィィィ!ゆぎゃギィ! かヒュッ・・・。コヒュッ・・・。」 子れいむのくいしばった歯の隙間から抑えた悲鳴が漏れる。 もし思い切り『ゆんやー!』などと叫んでしまったら子れいむの体が大きく動いてしまう。 そうなってしまったら体内の爪楊枝が子れいむの中枢餡をチクチクと責めたて激痛を感じてしまう。 子れいむは必死に耐えるしかないのだ。 子れいむの体がまるでバフンウニのようになったところでようやく『食事』が終わった。 焦点のあっていない目を泳がせながら、「ユッ・・・、ユッ・・・。」と微妙にプルプルしている様子から子れいむの苦しむ様が見てとれた。 「まあ、いろいろと説明したけれど好きにゆ虐を楽しんでくれればいいわ。でも全国大会には一緒に出場してもらうからそれは忘れないでね。」 「全国大会・・・。『わーくわーく』しますね。」 「ふふふ。それじゃあこれから一緒にゆ虐を楽しみましょう。」 新入部員にとってエキサイティングな部活動は始まったばかりだ。 これから毎日のように部室から「ゆんやー!」という叫び声が聞こえるであろうことは間違いない。 過去作 anko3694『野良れいみゅは飼いゆっくちになりちゃい』 anko3697 れいみゅがおそうじするよっ! anko3704 おねえさんのゆうかにゃんに対する教育のようなもの anko3825 ぱたれいむはゆっくりできるね anko3845 ゆっくりとなかよくゆっくりするよ anko4009 ゆっくりごっこ anko4054 ゆっくりできるまりちゃのおぼうし anko4263 ゆっくりエクササイズ 前回⑨作目?とか書いたけど8作目だったよ。 ゆっくりごめんね。でもまったく気にしてないからあんっしんっ!してね!
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『ゆっくりPCをつくってみる』 5KB 観察 小ネタ 実験 改造 飼いゆ 現代 独自設定 雨嫌い 「ゆっくりPC」 ネットで少し有名な、とある化学好きの虐待鬼威参が考え出した 「ゆっくりを使って作るPC」の事だ。 詳しい仕組みは良く分からないが、その際と曰く ・中枢餡にCPUを差し込むだけで出来る! ・ゆっくり本体がメモリとハードディスクの役割をしてくれる! ・電源は一切使用せずとってもエコ! との事である。 元々不思議生物のゆっくりなんだ。別にこのぐらい出来てもおかしくないはずだ。 また「ゆっくりPCの性能に関しては保障しないよ!」と書いてあった。 まぁ所詮ベースがゆっくりなんだからそんな高性能なPCが出来るわけは無いよな。 とりあえず今回はベースにぱちゅりーを使う事にする。 自称「森の賢者(笑)」なだけあって 普通の通常主なんかに比べると、ある程度処理能力やらが良くなるそうだ。 ただ、作るのが難しいのと、寿命が短い事からあまりオススメ出来ないと書いてある。 ふざけるな 俺は子供の頃良くラジオを作ってたんだ。 中枢餡にCPUを埋め込む程度、目隠しをしてでもできるわい! では早速製作に取り掛かる。 えっと・・・なになに? まずは中枢餡のあるところまで切り開いてください、ですと。 確かこいつ等って饅頭だったから包丁で切ってもいいよな・・・? しかし注意書きに「中枢餡は傷つけないように」と書いてある。 そんな至難な業・・・ まぁ化石を掘るみたいにゆっくり削っていけばいいか。 見た目の事も考えて底のほうから切ってみるか・・・ 「むきゃあぁぁああああぁぁぁぁぁ・・・(エレエレ」 うお!?悲鳴とともにクリーム吐き出しやがった! あ、ラムネ忘れてた・・・ 気を取り直して再度チャレンジ。 ラムネOK 睡眠もOK まずは切込みを入れて・・・ おぅあ、生クリームがあふれ出してきた!? うぇ、どうやって止めるんだこれ。 止血方法ならぬ止生クリーム方法を誰か教えてくれ。 あ~あ、半分以上流れちゃった・・・ こりゃもうだめだな、後でケーキにでも乗っけておくか。 なるほど、作るのが難しいというのにも納得できる。 まず死なせない事。 これが第一条件でもあり、最も難しい事でもある。 ぱちゅりーは他のゆっくりと違い、比較的柔らかいものが中に入っている。 仮に餡子のようなものであればある程度固定する事は可能であるが 中身が生クリームなので流れ出してしまう。 第二に中枢餡を傷つけない事。 これは至難の業だ。 熟練した虐待鬼威参ですら難しいと言われている物をこの私に出来るはずは無い。 しかし一度作り始めたら完成するまでやりたくなるのが私の性格。 絶対に完成させてやる。 今度はトイレットペーパーの芯を使って試してみる。 まず底辺部分にトイレットペーパーをねじ込む。 ある程度のところへ到着したら、芯の中の部分のみを掘る。 こうする事で芯の外から生クリームが入ってくる事なく 簡単に中枢餡に到着するという寸法だ。 まぁ説明が下手なのでがんばって理解してくれようとしなくていい。 まずラムネで眠らせた賢者の底辺から芯を差し込む。 次に中の部分を掘っていく。 たぶん、今芯を抜いたらドーナツのような感じになってる事であろう。 いや、ボーリングの玉の指を入れる部分みたいな感じか? 喋っている内に中枢餡までたどり着いた。 なんか・・・普通のクリームと違って妙な気を放っている。 神々しさのような、神秘的な気だ。 後はここにCPUをはめ込んで埋めるだけだ。 ここで重大な事に気付いた。 「中枢餡に取り付ける場合、上から取り付けてください」 ・・・ 中枢餡って球状だもんね! 球状のものに上も下も関係ないよね!うん。 それにゆっくりなんだから関係ないはずだ。 とにかく差し込んで・・・ あ、ずれた。 でもそんなの関係ねぇ。 後は後をふさいでオレンジジュースを垂らして・・・完成した。 見た目はゆっくりそのもの。 というかあまり変わってない気がする。 しかしこれどうやって使うんだ? 「口に画面へ繋ぐケーブルを、あにゃるからキーボードを、まむまむにマウスを差し込んでください」 本当にそんなので大丈夫なのかな・・・ いくらいい加減なゆっくりだからって、そんな簡単にいくわけがない。 考えてみればUSBポートやらもつけてないのだ。 むしろ成功するほうがおかしい。 とにかく言われたとおりに差し込んでみるか。 何かカオスだ。 俺の考えた最強のモンスター的なものがそこにいる。 もしくは治療器具を差し込まれた何かだ。 電源は・・・オレンジジュースがその代わりをしてくれるらしい。 とりあえず二、三滴垂らして・・・ おぉ、画面が動き始めた。 とりあえず動作音というのはほとんどなく、快適である。 処理能力は多分赤と白の色をしたゲーム機と同じぐらいであろう。 記憶容量は・・・要領に関係なく10個まで。 正確には10ファイルや10ソフトまでというのであろうか。 多分世界で始めて発売された市販PCより性能はいいだろう。 いや、言い過ぎた。少し劣るぐらいだ。 別に軽いメモを取る程度であれば、これでも十分といえよう。 さて・・・ってうぉ!?なんか小さくなっていってる。 さっきまでバスケットボールサイズほどあったものが、今ではハンドボール並だ。 なるほど。電源の変わりに自分の生命エネルギーを使うと。 確かにそうすればエコだ。 しかし今死なれては困るな・・・ そうだ、オレンジジュースの中に漬けておこう。 これで長生きするだろう。 電源を切るには・・・ラムネをかけるとな? さっき使いすぎて、既にラムネは無いがコーラならあるな。 似たようなものだし、まぁかけてみるか・・・・ お、消えた消えた。これでよし。 もう今日は疲れたし寝ることにしよう。 チュンチュン・・・ 「むっきゅりしていってね!」 むっきゅり・・・? ゆっくりか? いや、しかし家ではゆっくりなんて飼ってないし・・・ じゃあ夢か・・・ 「おにいさん!むっきゅりおきてね!」 いや違う。 俺はあわてて飛び起きた。 「やっとおきたわね。さぁはやく、かおをあらって、はをみがいて・・・」 そこには親のようにうるさいぱちゅりーがいた。 まさか・・・ 「むきゅ?そうよ。おにいさんのつくったPCさんよ」 な、なんだって!? そのサイトには下のほうに小さく 「作ったゆっくりPCは生きています。ゆっくりを飼う事になるから気をつけてね!」 と書いてあった。 仕方ないとはいえ、ぼくはゆっくりを飼う事になったのだ。 その後ゆっくりとお兄さんがニャンニャンするのはまた別のお話