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前作からの見直し サブクラス サブクラスが前作から続投されているが、サブクラスで習得できるスキルのレベルはメインクラスの場合の半分までとなった。このことで、サブクラスで使った方がスキル性能を発揮できると言う所を調整している。 NPC加入のボス戦 前作の大航海クエストであれば、パーティの枠をNPCに割くことになっていたのが、今作ではNPCを6人目として加入させてボス戦を行う(NPCを加入させずに戦う選択肢も存在する)ようになった。 ストーリーの分岐無し ストーリーは分岐せず、追加解禁クラスは1周目で全て使うことができる。強くてニューゲームは続投しており、次の周に引き継ぐ要素も選択できるようになった。ただし、キャラが装備している装備以外の所持品は引き継ぎ不可能。 武器の鍛冶 前作では鍛冶で武器を強化する際に、武器の素材と資金が必要だったが、今作では素材のみで大丈夫となったので、鍛冶をするよりも上位の武器が出るのを待つ方がコストパフォーマンスが良いと言う事態がなくなった。 今作の特徴 ゲーム難易度選択の導入 世界樹の基準とした「ノーマル」と、低難易度である「カジュアル」を選択することができるようになった。カジュアルモードは 戦闘でこちらからの与ダメが増加、敵からの被ダメが減少 全滅してしまっても街に戻るだけなので最後にセーブしたポイントからやり直す羽目にならない 帰還用アイテムが使用しても消費されない とライトユーザーを意識した調整になっている。 大地マップの探索 広い大地を気球に乗って探索し、地上に存在する食材を入手したり、大地上に点在するダンジョンを発見して潜るシステム。メインとなる迷宮も大地上にあるので、大地の探索→迷宮の発見→迷宮の探索と言う流れでゲームを進める形となる。 メインの迷宮の他、小迷宮と言う文字通り小規模な迷宮が存在する。寄り道するとここでしか入手できないアイテムの入手等の利点がある他、クエスト達成の為に潜ることもある。小迷宮自体もそこにしか無いギミックやFOEが存在し、探索する楽しみはある。 大地上の食材は食事をすると、一部のステータスが微上昇したり、属性や状態異常への耐性が強化されたりする。大地にもFOEが存在するが、そのFOEの好物を大地に卸すと、FOEを釘付けにできるので、FOEを避けたり、背後から先制を仕掛けることができる。中には毒のある食材もあるので、FOEを釘付けにし、毒状態にした上で先制できる。 また、大地で出合うNPCが特定の食材を欲しがっており、それを渡すとレアアイテムなどを入手することができる。 稀少個体 稀少個体と言う、金色に光っているモンスターが存在する。この個体は倒すと経験値が多く貰えるが、行動が非常に素早く(と言っても一部のスキルで先手は取れる)、逃走することもある上に、ターン毎に攻撃力が上がっていくので、若干倒しにくくなっている。 FOEも稀少個体は居るが、こちらは逃走することが無い。行動が早いのとターン毎に攻撃力が上がるのは通常モンスターと同様なので、危険度が高い。 クラスの一新 クラスがIIIから再び一新された。感じとしては、IやIIに近い雰囲気のクラスとなっていて、アクの強いクラスはあまりないと言った所。 ゲームバランスの変化 スキルの取り方 サブクラスのスキルレベルに制限が掛かった関係で、スキルのレベルが低い間でも、それなりの効果が期待できるようになっている。そのため、前作までは少数のスキルを高いレベルで習得するのが戦略としては適切だったが、今作では、スキルレベルが低くなっても多くのスキルを習得すると言う選択肢も生まれている。 戦闘 TPの管理 前作までと比べ、今作ではTPを回復するアイテム「アムリタ」系統の入手が難しく(手間が掛かる)なっている。前作までだと、アムリタ系統の大量入手が容易であったので、TP消費が多くとも、リターンが大きいスキルを惜しみなく使っていけると言うバランスになっていた。今作では、そのような事はできないので、戦闘中にTPを回復するスキルの活用、ローコストなスキルでの消費の抑制等、継戦能力を高くする工夫が求められるようになった。 敵が強力なスキルを容赦なく使ってくる分、こちらも全力で応戦すると言うバランス→敵味方双方のスキル性能が抑えられる形となっている。 戦闘 ダメージの軽減 前作までだと、全体に致死量のダメージを与える威力の属性攻撃が飛んで来るのに対して、それをスキルで無効化したり、耐性が付くアクセサリの多重装備で被ダメを1桁までに抑えたりすると言った感じで、対策をするバランスになっていた。 今作では、攻撃を無効化することはできないし、アクセサリも1つしか装備できなくなっている。その分、飛んで来る攻撃の威力も対策なしでは脅威となるものの、無茶な威力ではなくなった。そのことで、食事で付く耐性やバフスキル等で、ダメージを軽減すると言う方向性となった。 世界樹の迷宮IVをオススメするユーザー まずライトユーザーにオススメ。カジュアルモードの存在でIIIまでよりも難易度が低く、入門感覚でやる分には良い。後発の新・世界樹の迷宮シリーズには更に難易度が低い「ピクニックモード」と言うモードがあるが、入門としてプレイするには、他との難易度の差が開き過ぎている。 UIについては及第点と言える水準。後発のシリーズからやると、IVでも迷宮の移動が遅く感じる。そう考えると、こちらを先にプレイするのも有効な選択肢の1つ。 世界樹らしさ(何をもってらしさと言うのかと言うのはあるが)とはどんなものかを、見ておくと言う点ではIIIまでと新の間くらい(それでもナンバリング寄り)となる。 キャラメイクしてダンジョンを探索、たまに酒場で受けるクエスト等の軽い寄り道をする。この感覚を知るのであれば、世界樹らしさは損なわれていない。 初見殺しな要素や取っつきにくい難易度を世界樹らしさと捉えるなら、それらはこの作品では緩和されているので、らしくないかも知れない。 初代からIIIまでをプレイしたユーザーは難易度の低下もあり、物足りないと感じると思われる。ゲームバランスの方向性は変わっていたり、新しいシステムの導入もあるので新鮮さは感じられるかも知れないが、取っつきやすい部類である上に慣れてくると世界樹としては低難易度と言うのがある。 IIくらいまでのようなエグイ世界樹がやりたい場合は、オススメとは言い難い。 結論を述べると、IIIまでをやり込んだプレイヤーではなく、世界樹シリーズに始めて手を付けるプレイヤーにオススメと言った所。
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前作からの見直し UIの面 L/Rボタンでのカニ歩きを実装。 マッピング用アイコンの種類増加。 買い物時にステータス画面が表示され、購入する武器や防具を装備した時の値が分かる。 バランスの面 休養(レベルが下がるがSPを振り直せる)がレベル1時からでき、下がるレベルが5になった(初代では10下がる) 追加クラスの解禁時期が序盤になったので、育成の負担が減った(初代では中盤辺りだった) 初代世界樹から、3つの新しいクラスが追加され、パーティ編成の幅が広がった 各クラスのバランスが再調整されている初代で猛威を振るったレンジャーやメディックは火力が抑えられ補助型になる、ブシドーは構えスキルがパッシブ化して使いやすくなる等 初代世界樹と比較してエグい点の存在 全体的にやられる前にやれと言わんばかりの戦闘バランスになっている。 プレイヤー側にも効果の強いスキルが多く存在するが、敵が使ってくるスキルも全体的に威力が高くなっているので、対処できる防御スキル無しで行動を許してしまうと、壊滅させられる。一部のモンスターは単独でエンカウントした時、必ず先制を取ってくるので、こちら側が1人持っていかれるかそれ以上の被害を被ることも珍しくない。 !!ああっと!! 採集を行うと、「!!ああっと!!」と表示され、モンスターの先制で戦闘になる。!!ああっと!!では現在探索しているフロアよりも進んだフロアで出現するモンスターも出現するので、格上の敵に確定で先制されることになる。そうなるとほぼ確実にこちらが全滅する。 初代において、採集と宿泊を繰り返す、効率の良い稼ぎプレイが行われたことを受けて、罠となる要素を導入すると言う考え方で導入された要素であると思われる。製作サイドも流石に今作の!!ああっと!!はやり過ぎたと感じたのか、後発の作品では緩和されている。 FOEを倒しても得られる経験値が0 初代において、FOEを倒せば経験値が多く得られる。的確な戦法で格上のFOEを狩る事で、効率の良い稼ぎプレイが行われたことを受けてか。 また、FOEは避けるべき強敵であることを認識させるべくして、倒すメリットを削った可能性も考えられる。 前作は休養するとレベルが大きく下がる事と、冒険の状況に応じてキャラクターを新しく育成する等の作業を行う際の稼ぎスポットを兼ねている位置づけだったことを考えると、妥当ではなかったのかも知れない。 世界樹の迷宮IIをオススメするユーザー 初代世界樹における不便仕様の改善や、クラスの性能の再調整等が見られ、初代から正統進化したと言える作品。ただ、初代と比べると全体的にエグい要素が増加しているので、世界樹に初めて手を出す場合はオススメであるとは言いにくい。バランス調整のミスや救済処置なのかと思われるような、高性能スキルもある程度存在するが、それらを初見かつ情報なしでプレイする場合に見つけられる保証もないことを考えると、エグイものと考えた方が良い。 前作をクリアすると、パスワードが手に入り、そのパスワードを入力すると、イベント等にちょっとした変化が起こると言うオマケのような要素も存在する。このことで入手できる装備が存在するが、イベントが変化した結果、プレイヤー側に不利な展開になるものも多く、結果的に難易度が上がる。 初代世界樹をプレイした上で、エグイ所も含めて面白かったと言うプレイヤーにオススメ。通常版とアトラスベストコレクション版が存在するが、通常版で多かったバグがベストコレクション版でその大半が修正されているので、手を付ける場合は後者を推奨する。
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■世界樹X関連項目(ボス・FOE・クエストモンスター) ■FOE 森の破壊者(モンスター) ジャイアントモア(モンスター) 密林の殺し屋(モンスター) 怒れる暴者(モンスター) 貪欲な毒蜥蜴(モンスター) 無法の鐚呀怒狼(モンスター) 経巡る大怪実(モンスター) 美しく紅き風(モンスター) 怒れる猛禽(モンスター) 突き進む犀角(モンスター) 嗅ぎまわる大飛鼠(モンスター) 駆け寄る襲撃者(モンスター) 古海の放浪者(モンスター) 襲来する鱗竜(モンスター) 暴戻な鉄塊(モンスター) 沈黙の夢喰い(モンスター) 見据える捕食者(モンスター) 鎧の追跡者(モンスター) 虚空を視る邪眼(モンスター) メデューサツリー(モンスター) 冷酷なる貴婦人(モンスター) 禍乱の姫君(モンスター) フォレストデモン(モンスター) フォレストオウガ(モンスター) 這い回る毒蟲(モンスター) 異形の天邪鬼(モンスター) 飛び跳ねる殿蝦蟇(モンスター) 全てを刈る影(モンスター) 吶喊する鼎角(モンスター) 鰾膠の散禍塔(モンスター) 闃然たる始末屋(モンスター) 血に飢えし破天荒(モンスター) 幻惑の飛南瓜(モンスター) 美食の伽藍鳥(モンスター) さまよう魔眼(モンスター) ■ワールドマップ上のFOE うろつく跳獣(モンスター) 雪刃の剪定者(モンスター) 死を呼ぶ骨竜(モンスター) ディノゲーター(モンスター) 偉大なる赤竜(モンスター) 氷嵐の支配者(モンスター) 雷鳴と共に現る者(モンスター) ■小迷宮FOE 狂乱の幼鹿(モンスター) 狂乱の角鹿(モンスター) 孝順な仔鹿(モンスター) 死と踊るガラテア(モンスター) ゴーレム(モンスター) スノーウルフ(モンスター) スノードリフト(モンスター) 忍び寄る影(モンスター) 極彩を統べる者(モンスター) 極彩の従者(モンスター) アルルーナ(モンスター) 渾然たる雷電獣(モンスター) 渾然たる雷電獣※合体(モンスター) ヒポグリフ(モンスター) ハイガードアント(モンスター) ハニーアント(モンスター) クイーンアント(モンスター) 砂海より狙う者(モンスター) ラミア(モンスター) バインドスネーク(モンスター) 呪われし飛南瓜(モンスター) スキュレー(モンスター) ルインクリーパー(モンスター) ジャガーノート(モンスター) ■迷宮ボス 大いなる花獣(モンスター) 獣王ベルゼルケル(モンスター) ケルヌンノス(モンスター) ヒーラーボール(モンスター) ワイバーン(モンスター) 魔魚シルルス(モンスター) 大いなる背甲獣(モンスター) 暗夜ドクロ(モンスター) ハルピュイア(モンスター) キマイラ(モンスター) 海王ケトス(モンスター) 大いなる蟲獣(モンスター) サラマンドラ(モンスター) ベビーサラマンダ(モンスター) ホムラミズチ(モンスター) ウロコ(モンスター) バジリスク(モンスター) イワオロペネレプ(モンスター) 世界樹X 第十二迷宮ボス(モンスター) ヨルムンガンド(モンスター) 貴き深淵の令嬢(モンスター) ゴシックソウル(モンスター) ■クエストモンスター 怒りの火喰い鳥(モンスター) でかでかターキー(モンスター) スーサイドウーズ(モンスター) フーサイドウーズ(モンスター) 氷風生み出す鎌(モンスター) 毒牙のイモムシ(モンスター) ラフレシア(モンスター) 暴食の海獣(モンスター) 残虐なる海獣(モンスター) 群れる猛犬(モンスター) 超ヨウガンジュウ(モンスター)
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前作からの見直し UIの面は順当に進化してきている。 !!ああっと!!は続投するも、前触れがあるので回避可能となり、出現モンスターもその階に出現するモンスターとなった。 FOEを倒した際、経験値が入る仕様に戻った。 全体的に、尖っていたバランスが丸くなったと言った所。 新しく入った要素 本作ではIIまでの世界樹に対して、今までに無かった要素をガッツリ導入されている。 全クラスの一新 多くのクラスは前作までに登場したクラスと似ている役割と言った感じもあるが、アレンジが効いていると言った所。 シノビとビーストキングのように、パーティの6枠目に自身の分身や招来した獣を出して戦闘に参加させることができると言う変わり種も存在する。 サブクラス サブクラスとしてそのキャラクターが持っているクラスと別のクラスを設定することが可能。サブクラスとして選んだクラスのスキルを扱うことができるようになる。 メインクラスのスキルとサブクラスのスキルを組み合わせることで、戦略が広がる。 各クラスは固有スキルを持っており、この固有スキルだけはサブクラスで使うことはできない。これによって、クラスのステータスの違いだけではなく、固有スキルの効果によっても、差別化している。 大航海、大航海クエスト 迷宮に潜る以外にも、船で海上を冒険し、たどり着いた先でクエスト(大航海クエストと言う)をこなしたり、海上で漁を行う事で金策を行ったりする大航海が存在する。 大航海では船に積んだ食料に応じたターン数だけ行動ができ、そのターン数以内に街等の拠点を目指す形のパズルとなっている。海上でもマップギミックが存在し、目的地への到達を目指すのに頭を悩ませることになる。 大航海クエストでは、最大5人でのワイヤレス通信によって、パーティを組んでボスと戦うことができる。一人プレイも可能で、その時は用意されたNPCが1~3人加入した状態で戦うことになる。この時、パーティの枠の一部は既にNPCで埋まった状態で、残りの枠に自分のパーティのキャラクターを入れてボスと戦う形になる。 大航海クエスト自に共闘するNPCはAIで動くようになっており、人によってはスキルの扱い方の参考になる。 鍛冶システム 鍛冶によって武器を強化できるようになった。武器ごとにスロットが存在し、空のスロットの数だけ効果を付与することが可能。 ストーリーの分岐、周回 ゲーム途中の選択肢と行動によって、3通りのストーリー分岐が起こる。これによって、ラスボスが3種類存在する。 本作品では「ショーグン」と「アンドロ」が途中からキャラメイクが解禁されるクラスだが、選択肢による分岐でどちらか一方だけの解禁となる。 周回については、所謂「強くてニューゲーム」に近い感じ。1周目でショーグンを作れるルートを選んで、2周目はアンドロを作れるルートを選ぶことで、2周目はショーグンとアンドロの両方が入ったパーティを組むことができたり、3周することで3種類のラスボスを見れたりと言った所か。また、前作までではラスボスとは再戦することができなかったが、この周回を行うことで、再戦も可能。 マップギミック 歩くのに2ターンかかる「ぬかるみ」、入ると下画面のマップに自分やFOEが表示されなくなりオートマッピングもされなくなる部屋と言った、今作初のマップギミックが登場したことで、ダンジョン探索のアクセントになっている。 累積耐性 戦闘においてバッドステータス(状態異常や封じ)を受けると、そのバッドステータスに対する耐性が上昇し、そのバッドステータスに掛かりにくくなる。これによって、状態異常や封じで敵の動きを止め続けることが難しくなっている。前作・前々作にて、成功率が高い状態異常や封じによって、多少運の要素があるとは言えFOEやボスですらハメ倒せたりした為か。 面白そうな要素を多く導入したような形になっている。 ただし、新しい要素を多く入れるとなると、それだけ荒削りな部分も出てくる形となった。その辺りをざっと述べると、 クラスの一新については、強力過ぎるクラスや使いにくいクラスがどうしても出てくる。 サブクラスはスキルの組み合わせ次第で、ゲームバランスを崩壊させるまでに化ける可能性がある。 特定のスキルを元々使えるクラスよりも、そのクラスをサブクラスに選択した別のクラスの方が性能を引き出せる場合もある。 大航海クエストのボス戦は必ずパーティの枠をNPCに割くことになるので、自分でメイキングした5人で戦いたくても、それができない。 ストーリー分岐については、1周で追加解禁クラスがショーグンとアンドロの二択。3つ目のルートで両方解禁と言う事もない。全クラスからあらゆる組み合わせで冒険したいプレイヤーからすれば2周以上することになる。 ラスボスが3通りなのでモンスター図鑑の完成を目指す場合は3周プレイすることになる。 大航海クエストを始めとした今までになかった要素の導入からか、メインの迷宮は1階層辺り4Fとなっている(前作までは1階層辺り5F)。 世界樹の迷宮IIIをオススメするユーザー 前作や前々作に含まれるエグイ要素に耐性が無いユーザーに対してオススメ。その点はライトユーザーを意識した世界樹の迷宮IVについても同様である。しかし、世界樹をやるからにはある程度の初見殺し要素等は欲しいと言う場合はこちらと言う事になるか。 初見殺しやその他のエグイ要素に苦戦しがちな初代&II、ライトユーザー意識のIV、その中間に位置するIIIと言った感じになる。
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本作の特徴 探索 後発の作品では多くなっているショートカットが少ないので、長期探索を行う形となる。そのため、途中でTPが切れてくるので一度街に戻って立て直し、再度冒険を行うと言う事になりやすい。そこで、自分で書いた地図が活きてくる。前回の探索で冒険を中断した地点までであれば、地図を書いているので道のりが分かること、ある程度キャラクターのレベルが上がっていること、出現するモンスターへの対処法を把握していることで、比較的サクサク進むことができる。 このような形を繰り返しながら、次のフロアに続く階段を見つけた時や地図が完成した時は達成感が得られる。 育成 シリーズ全体の特徴となっているキャラメイク制とスキルツリー制に加え、本作で使えるクラスはクラスごとの役割や特徴がハッキリしている。そのため、どの局面ではどのクラスを使えばより有利かと言った事を考えて、パーティを作成すると言う楽しみがある。とは言え流石に、局面の変化に合わせてキャラクターを育て直すとなると手間が大きい。これについては、経験値を効率よく稼げる稼ぎプレイが確立されている。 戦闘 敵が想定外の能力の高さであったり、予想外のスキルが飛んで来たりと初見殺しとなる要素があるので、危ない目に遭うことは多い。 しかし、敵の特徴を把握してこちらが的確なスキルを出せれば、危なげなく処理できると言うバランスになっている。 FOEについては、初めて遭遇する時点では強すぎるモンスターと言うことで、最初の内はテキストで警告される。それでも無謀に戦いを挑んでゲームオーバーになる(と言うのを楽しみにする)プレイヤーも居るが。 演出面 ストーリーは簡素なものになっている。ただ、終盤に差し掛かった辺りでは、多少殺伐とした内容があるものの、衝撃的な展開がある。 BGMはFM音源を採用しており、レトロゲームと言った雰囲気を出している。 荒削りな部分 シリーズ最初と言う事もあり、荒削りとなった部分もある。 クラスのバランス調整 サポートや回復を得意とするクラスであるレンジャーとメディックの性能が高く設定されている。 レンジャーは便利な補助スキルを得意とする弓を装備する後衛クラスの筈ではあるが、HPを前衛クラス並にできる他、攻撃スキルの威力がメインアタッカーが務まる程高い。 メディックが習得できるスキルである「医術防御」はパーティ全体の属性防御力を上昇させるスキルだが、物理攻撃によるダメージも軽減する。加えて、防御特化クラスのパラディンやバフ特化クラスのバードが扱う防御力上昇系のスキルを上回る度合いで軽減できる。 途中から解禁となるブシドーが若干扱いにくくなっている。 ブシドーの攻撃スキルの大半は「構え」を取ってからじゃないと使うことができない(構えに1ターン使う分だけ威力は高い)。しかし、構えを打ち消してくるボスも居るので、そこでは強力な攻撃スキルも活かせなくなってしまう。 UIが不便 向きを変えずに横に移動すること(通称カニ歩き)ができない。 複数のアイテムをまとめて売却することはできるが、その方法に関する説明が無い。 戦闘のテンポが遅い。Aを押し続けると、スピードは上がるが、それで及第点かと言うレベル。 買い物で装備品を選択する際に、キャラのステータスを確認できない。 世界樹の迷宮をオススメするユーザー 不便なUIでも耐えられるとか、昔のゲームの荒削りな感じが好きだとか言う場合にオススメ。 また、シリーズを重ねるごとにUIは進化しているので、便利なUIに慣れてから不便な方に手を付けると耐えられない場合もここから入ると言う選択肢がある。ただし、これは1作やってみて面白かったら、他のシリーズもプレイすると言う考えの場合である。とにかく単体で良いものをプレイしたいと言う場合は、UIの不便さや荒削りなゲームバランスがマイナス要素になる。 本作の持ち味の1つとして、ストーリーにおける衝撃的な展開があるが、リメイクに当たる新・世界樹の迷宮において、ネタバレとまでは言わないが、この持ち味を損なう形になっているので、場合によってはこちらからプレイする方が良かったりする。ストーリーの面は重視せずに割り切るのであれば話は変わってくる。 新・世界樹については原作に思い入れがあり過ぎると、合わなくなる可能性も出てくるので、本作とリメイクのどちらを先に選ぶかの選択になり得る。これについては、ナンバリングと新のどちらの方向性が好みであるかと言う所で選ぶと良いか。
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世界樹の迷宮とはどのようなゲームであるかについて述べる。 特徴 世界樹の特徴として、以下の5つを挙げて説明する。 キャラメイク スキルツリー マッピング FOE 戦闘バランス キャラクターメイキング キャラメイクと言う言葉通り、キャラを自作する。決める要素は名前、クラス、外見の3つ。 冒険者ギルドでキャラクターを自作したら、自作したキャラクター5人まででパーティを組むことができる。6人以上作った場合は、冒険者ギルドでお留守番となるキャラクターが出てくることになる。 パーティは、冒険者ギルドに行けば、いつでも変更することができる。このことから、あらゆるクラスの組み合わせのパーティを作成し、それぞれで違った運用をすることができる。 キャラメイク制のゲームにおいては、シナリオやイベントでの情景描写が薄くなる。このため、キャラクターが置かれている状況をプレイヤーの想像に委ねる形となりやすい。 ストーリーは薄くなりやすいが、キャラクターを自由に自作できると言う事から、キャラクターの性格や身分等を想像する所に楽しみを見出すユーザーもそれなりに存在し、二次創作のネタとなりやすい。 スキルのカスタマイズ キャラクターにはSPと言うポイントが与えられており、そのSPをスキルに割り振りすることで、戦闘や探索に使うスキルを習得できるようになっている。 全てのスキルに対して自由にSPを振ることができる訳ではなく、ある程度は決まりがある。あるスキルを習得する為には、特定のスキルを習得していなければならない。また、スキルにはレベルがあり、このスキルレベルも他のスキルを習得する為の条件となる。スキルAがレベル3以上になっていれば、スキルBを習得できると言った感じ。 このシステムについても、SPの割り振りの仕方によって、同じクラスでも運用の仕方が異なると言った具合になる。このシステムは前述したキャラクターメイキング制と相まって高い自由度を実現している。 マッピング メジャーなRPGは洞窟を歩いている時に、その洞窟の地図が自動で画面の片隅とかに表示されたりとかする。対して、世界樹の迷宮では地図を自作するようになっている。 自分の歩いている場所が1つのマスになっており、作成中の地図は方眼用紙のようにマス目が並んでいて、自分の居る場所が地図に表示されている。 方眼用紙のマスの中は移動した地面だったら塗りつぶし、マスのフチは壁があったらフチを塗る。地面の所は自動で塗りつぶされ(塗りつぶさないように設定することもできる)るが、迷宮内の壁になっている部分は自分で書くことになる。 と言っても、迷宮の壁になっている部分を書きこむだけではない。迷宮の中では何らかのイベントとかが起こったり、踏むことで動く仕掛けや罠と言ったものもある。それで、何かが起こったマスに目印を付けておくと言う事もやることになる。 参考:世界樹の迷宮III公式サイト マッピングしている様子の動画。 FOE 通常のモンスターはダンジョン内を歩いているとランダムで出現して戦闘になる(所謂ランダムエンカウント)。FOEはシンボルエンカウントとなっており、こちらは通常のモンスターよりも、ステータスがかなり高いので、初めて見る時点でエンカウントすると、まず返り討ちに遭う。 始めて会う時点で倒すには、レベリングや対FOEを意識したスキルの振り方をすることになる。FOEを意識したスキルの振り方と言っても、FOEの弱点属性や使用スキルを把握していなければならないので、攻略情報を見ないのであれば、実際に戦って記録を取る等して探るようになるが。 シンボルエンカウントの強敵と言う事で、戦闘にならないように避けるのが基本である。 また、通常の敵と戦闘をしている間にも、FOEはマップを1ターンに1歩動いているので、戦闘中に接触してしまうと、戦闘に乱入してくるので、油断はできない。 戦闘バランス 想定外の威力のスキルが飛んで来る、複数の敵が現れた時に敵のスキル同士が上手くかみ合って即死コンボが成立する等があり、一手間違えるとゲームオーバーに繋がるシビアな戦闘バランスだとよく言われている。 ただし、的確な戦法を取ることで、打開できると言うこともあり、理不尽さは感じられなくなっている。 初見で敵がどんな事をしてくるのかが分からないと言うのは当たり前ではあるが、その敵のステータスが高いのでこちらの被ダメが多くなると言うケースが序盤では多い。 中盤以降になると、3つ以上の属性に対する耐性が異常に高い敵が現れ、パーティとスキルの組み合わせによっては、そいつへの有効打が無いと言ったように、自由にパーティを組めるが故に陥る状況もあり得る。 欠点 バグとバランスブレイカーの存在 スキルの効果が味方に対して不利な効果になる 特定の情況や他のスキルとの組み合わせ次第でスキルの効果が出なくなる。 逆に効果が強力なものになっているものも存在する。 特定の状況下でフリーズしてしまう。 一部のクエストで達成条件を満たしても達成できない、逆に条件を満たしてないはずなのに達成する 等のバグが存在する。詳細は各種攻略wikiにまとめられているので、そちらで。 実はかなり効果が強くなっていて、使うとゲームバランスが崩壊してしまうスキルが存在する。 例を挙げると、 条件付きとは言え即死耐性が完全じゃなければ、100%即死 軽減されることのない固定ダメージ 異常なまでの回避率を実現する 状態異常や封じや石化・即死効果でクリア後のボス(一部除く)ですら何もさせずに倒せる
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■世界樹5関連(ボス・FOE・クエストモンスター) ■クエストモンスター 手負いのイノシシ(モンスター) 傷ついた鋏蛇(モンスター) 怒りの大モグラ(モンスター) 暴走する巨木(モンスター) 害意に満ちた亡霊(モンスター) 略奪する槍使い/強奪する剣士(モンスター) 超稲妻リス(モンスター) 貪欲なる首領(モンスター) 虐殺の兇徒(モンスター) オクタロード(モンスター) ドリアード(モンスター) ドラゴンゾンビ(モンスター) ラミア(モンスター) ■FOE 這い回る毒蟲(モンスター) 猛る梟獣(モンスター) 紅鉄の蜊蛄(モンスター) 見据える捕食者(モンスター) 驀進の大麒麟(モンスター) 傲慢の通仙坊(モンスター) オリファント(モンスター) 外道の剣屍(モンスター) 流離う幻炎(モンスター) 首刈りの断罪者(モンスター) 激昂の要塞(モンスター) 残響に集う蟲(モンスター) 双頭の追撃者(モンスター) 反骨の針雀(モンスター) 災厄へ至る病(モンスター) 打擲の剛撃手(モンスター) 万物を刈りしもの(モンスター) 増殖する悪夢(モンスター) 圧迫の牛魔人(モンスター) 栄耀の潜航者(モンスター) ■階層ボス ゴーレム※5(モンスター) ├チビゴーレム(モンスター) ├ゴーレムボディ(モンスター) ├ゴーレムヘッド(モンスター) ├ゴーレムアーム(モンスター) └ゴーレムレッグ(モンスター) ヒポグリフ(モンスター) アンデッドキング(モンスター) ├デッドソードマン └デッドボウマン 水晶竜(モンスター) 幽冥なる原初の主(モンスター) 星喰(モンスター) ├機敏の光剣(モンスター) ├ロケットエンジン(モンスター) ├エナジーチューブ(モンスター) ├大振りの光剣(モンスター) ├ボムズチャンバー(モンスター) └サウンドカノン(モンスター)
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前作からの見直し グリモア 戦闘以外にも、グリモアトレード、グリモアリサイクル等、入手手段が増加した。 グリモアトレードは、プレイヤーが所持しているグリモアをNPCと交換すると言うもので、低レベルのグリモア複数と高レベルのグリモア1個と言った形の取引ができる。 グリモアリサイクルはプレイヤーが所持している不要なグリモアを預け、冒険から帰ってくると、預けたグリモアのレベルと量に応じて高レベルスキルのグリモアを入手できる。 QRコードで他のプレイヤーのギルドカードを読み込むことでも、そのプレイヤーのキャラクターとグリモアトレードが可能になっている。 戦闘中のグリモアチャンスにも、ACTIVE、PASSIVE、ENEMY、PREMIUMと種類分けられ、種類に応じたスキルが手に入るようになった。他、入手した時点でどのスキルのグリモアが手に入ったのか分かるので、鑑定の必要がなくなっている。 グリモアの合成が撤廃され、グリモア1つにつきスキルは1つまでとなり、キャラクターはレベルに応じた数のグリモアを装備できる。 転職 転職してもレベルが5下がるだけになったので、やりやすくなっている。 クラシックモードの扱い クラシックモードを選択した場合でも、新規に追加されたダンジョンを冒険することができる。このことで、クラシックモードだけでも、図鑑などのコンプリートは可能となった。 ストーリーモード限定のクラスとクラシックモード限定のクラスが存在するようになっている。 クリア後の引き継ぎにおいても、ギルド名を変更できるようになった。 本作からの要素 料理 冒険中に食材を入手でき、その食材を料理店で使用することで、作られる料理から冒険上で役立つ効果を得られる。IVの食事や、前作のギルドハウスにおける支援に当たるものである。 今作では一部の料理を除き、冒険から帰還しても、別の料理を食べるまでは、料理の効果は残っている。 料理を宣伝すると、料理店に客が集まり、その客とグリモアトレードを行うことができる。また、それで得られた利益をプレイヤーが手に入れることができ、金策になる。 都市開発 街に投資することで、各地を発展させることができる。発展させることで、人口が増えるので、料理の宣伝を行うと、より多くの客が来るようになり、1度のトレードで交換できるグリモアの種類も増える。 グリモアの仕様変更 前作では、グリモアを装備すると、単純にグリモアのスキルが使えるようになると言うものだったが、自分がSPを振って取得しているスキルと同じスキルのグリモアを装備すると、そのスキルのレベルが、習得しているレベル+グリモアのスキルレベルとなる。 このスキルレベルの合算は、限界を突破することができ、スキルの最大レベルが10の場合、習得10+グリモア1~10でスキルレベル11~20になる。 前作に置いて、本職でなくとも、スキルレベル最大でスキルを使える仕様を調整した形と思われる。 また、グリモアに「○○属性攻撃力UP」、「希少固体出現率UP」等の付加効果がついたグリモアも手に入るようになった。このことで、スキル以外の所にも組み合わせが生まれる。 FOEを罠にかけるギミック これまでにも、ギミック自体は存在したが、今作ではFOEを罠に掛けると言うものがある。例えば、 FOEを落とし穴に落とすことで、ダメージを与えた上で動きを止めて避けることもでき、背後に回って先手を取ったりもできる。 FOEが吐いたブレスが他のFOEに当たり、そのFOEを消滅させる。 等。こう言うギミックを用いたパズルのようになっている。 DLC クラシック限定クラスのハイランダー、資金・グリモア・経験値を稼げるクエスト、追加ボス等のコンテンツが有料配信されている。 追加のボスが存在するとはいえ、これが図鑑や勲章のコンプリートに影響を与えることはない。 欠点 戦闘のバランス ゲームバランスについては、プレイヤーの好みに左右される以上、一概に欠点と言えるかは怪しいが、最高難易度のエキスパートモードにおける戦闘のバランスは尖っている部類。 ボス戦では、一定のターン以内にボスのHPを削り切る程の火力が無ければ、まず突破できないことが多い。 ボスが召喚した取り巻きを一定ターン以内に倒さなければ、連携によって全滅必至級のダメージがこちら側に入る ある程度HPを削ると、数ターン後には全滅必至級のダメージが入るスキルが飛んで来る 使用する毎に、増加するスリップダメージが入るようになるスキルを使うボス 等が代表的な例か。 火力だけがあれば良い訳ではなく、要所で属性攻撃やバッドステータスを無効化するスキルを使う等して凌ぐと言うプレイは必要になる。 総じて、ボス戦においては、自由にパーティを組んで自分のやりたい戦法を通すのではなく、ボスの行動パターンを考えて最適化する必要があるが、最適化した結果取る事になる戦術の方向性が多くのボスで似通ったものになりがちである。難易度スタンダードやピクニックではこの限りではない。 クラスの優劣 前述の通り、難易度エキスパートにおいて、戦術を最適化する必要が出てくるが、戦術の方向性が似通ったものになるので、結果的にゲームのプレイ全体で有利なクラス・不利なクラスがはっきりと決まってくることになる。 転職しない限りパーティに居るクラスが変わる事のないストーリーモードで、まともに戦えないと言う事態を回避するべきと言う考え方が、本作品の製作で生まれるであろうことを考えると、やはりそれらのクラスに便利なスキルを与えざるを得なかったと思われる。一応、クラシックで自作できるクラスの中にも、強力なクラスは存在している。 グリモアの組み合わせによって、あらゆる戦術を取ることができるが、スキルレベルの限界突破の事まで考えると、便利なスキルをフルに発揮できるのはそのスキルを元々持っているクラスとなる。 これらのことから、戦術を最適化する必要のある戦闘と、キャラクター固定のモードの組み合わせが、クラス間のバランスに影響を与えた。 新・世界樹の迷宮2をオススメするユーザー 前作と同じく、キャラメイク制よりも固定キャラ制を好むユーザーにオススメ。ゲームバランスについては尖っている部類だが、3段階の難易度変更ができるので、ある程度は自分の好みに合わせられる。 従来の世界樹をプレイしてきたユーザーは、最高難易度を選びたくなると思われるが、クラスの優劣が大きいのに加えて、ボス戦の戦術は好きな編成で好きな戦術を取ることよりも、最適化することが求められるので、パーティ編成の自由度は限られてくる。難易度を落としても良いと思えるなら、大丈夫か。
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■FOE/イベントモンスター(新世界樹1&2) ■FOE(新世界樹2) 狂乱の角鹿(モンスター) 駆け寄る襲撃者(モンスター) 残酷なる蹂躙者(モンスター) 嗅ぎまわる大飛鼠(モンスター) 猪勇の大親分(モンスター) 螺旋の水泡樹(モンスター) ベビーサラマンダ(モンスター) 樹海の炎王(モンスター) 迎え撃つ覇王樹(モンスター) サラマンドラ(モンスター) 束縛する毒蜘蛛(モンスター) 潜伏の白狼(モンスター) 魔界の邪竜(モンスター) 虚空を視る邪眼(モンスター) 青嵐の粘塊(モンスター) 狩り立てる圧壊者(モンスター) 幻惑の飛南瓜(モンスター) 破滅を呼ぶ光鳥(モンスター) 突き進む犀角(モンスター) 突貫する大蛙(モンスター) 恨み募る蛙(モンスター) 怒れる猛禽(モンスター) 緋緋色の剣兵(モンスター) 漆黒の魔騎士(モンスター) 銀板の監視者(モンスター) 蒼翼の踊り手(モンスター) アステリオス(モンスター) 冷獄の傍観者(モンスター) 三頭飛南瓜(モンスター) 超危険な花びら(モンスター) 物欲を欺く者(モンスター) 飛躍する大蛙(モンスター) 烈烈たる溶岩獣(モンスター) さまよう魔眼(モンスター) ■クエスト・イベント関連ボス(新世界樹2) シロップベアー(モンスター) スウォームスノー(モンスター) ムベンガ(モンスター) 固き鎧の主(モンスター) ドンムベンガ(モンスター) 手負いのバビルサ(モンスター) 貫録の大角(モンスター) 幸災楽禍の処刑針(モンスター) 義憤の断罪鎌(モンスター) 引き裂きモグラ(モンスター) ゴーレム(モンスター) ワイバーン(モンスター) ヘカトンケイル(モンスター) 偉大なる赤竜(モンスター) 氷嵐の支配者(モンスター) 雷鳴と共に現る者(モンスター) ジェントルトード(モンスター) マスターバード(モンスター) 氷の大王(モンスター) 雷の女王(モンスター) ティンダロス(モンスター) スノードリフト(モンスター) ケルヌンノス(モンスター) ヒーラーボール(モンスター) クイーンアント(モンスター) コロトラングル(モンスター) イワォロペネレプ(モンスター) マンティコア(モンスター) アルルーナ(モンスター) 闇黒に揺らめく者(モンスター) 始原の魔神(モンスター) ■FOE(新世界樹1) 狂える角鹿(モンスター) 岩イノシシ(モンスター) 全てを刈る影(モンスター) フォレストウルフ(モンスター) スノーウルフ(モンスター) 荒ぶる駝獣(モンスター) カーマインビーク(モンスター) 森の破壊者(モンスター) ジャイアントモア(モンスター) 密林の殺し屋(モンスター) 災いの巨神(モンスター) 巡回する青蜂(モンスター) ハイキラーアント(モンスター) ハイガードアント(モンスター) 水辺の処刑者(モンスター) 這いよりし暗殺者(モンスター) 貪食の王者(モンスター) メデューサツリー(モンスター) 世界樹の双葉(モンスター) フォレストデモン(モンスター) フォレストオウガ(モンスター) 冷酷なる貴婦人(モンスター) 禍乱の姫君(モンスター) 死を呼ぶ骨竜(モンスター) アイスシザース(モンスター) 樹の下の大王(モンスター) 魂の裁断者(モンスター) 惨禍の宿刈り(モンスター) 魔界の武王(モンスター) 鮮血の担い手(モンスター) 深淵を舞う者(モンスター) とこしえの魔竜(モンスター) 吸い尽くすもの(モンスター) 炎竜クローン(モンスター) 氷竜クローン(モンスター) 雷竜クローン(モンスター) ■クエスト・イベント関連ボス(新世界樹1) 森林の巨大蝶(モンスター) 花求める蜂(モンスター) 怒りの火喰い鳥(モンスター) 泉の魔物(モンスター) 殺人草(モンスター) 猛毒アゲハ(モンスター) 毒吐きミミズ(モンスター) 誘われし水亀(モンスター) スラストバインド(モンスター) グランバインド(モンスター) 夢より出でし者(モンスター) フランソワマウス(モンスター) ワイバーン(モンスター) ゴーレム(モンスター) マンティコア(モンスター) アルルーナ(モンスター) 偉大なる赤竜(モンスター) 氷嵐の支配者(モンスター) 雷鳴と共に現る者(モンスター)
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世界樹の迷宮X(クロス) 機種:3DS 作曲者:古代祐三 編曲者:古代祐三、羽田二十八、上倉紀行 発売元:アトラス 発売年:2018 概要 “3DS最後の世界樹”という触れ込みで発売された世界樹の迷宮シリーズ。 これまでのシリーズの集大成といった作品であり、過去作のキャラクターや職業が総登場する。 ダンジョンも、世界観を異とする『V』を除いた『初代』~『IV』に類似したものが登場し、それに合わせてBGMも『新I』『新II』『III』『IV』のものが使用されている。 (『V』のBGMもごく一部に登場。) このうち、3DSで唯一発売されていない『III』は原曲のままではなく3DS音源に合わせたアレンジ版になっており、サントラには『X』オリジナルのBGMと『III』のアレンジ版が収録されている。 また、『X』オリジナルダンジョンのBGMは『初代』の予約特典サントラに収録されている没曲という、初代からのファンには感慨深い要素も。 発売後もしばらくサントラ未発売だったため、新規曲の正式名称が分からないものが多かった。 ただし2018年10月19日に行われた「世界樹の迷宮X LIVE」で一部の曲の正式名称が明らかにされている。 2019年5月29日に待望のサントラが発売。 収録曲(新規曲・新規アレンジのみ) 曲名(サウンドテスト) 曲名 編曲者 出典 補足 順位 新たな冒険の舞台へ 古代祐三 オープニング タイトル 交錯する旅路 古代祐三 タイトル画面 街:冒険者ギルド 街景 大志を抱き、その名を刻め 古代祐三 冒険者ギルド 街:広場/宿屋 街景 孤島のゆりかご 古代祐三 街(昼) 街:広場・夜/商店/酒場 街景 夕闇が包みし海の都 (世界樹の迷宮X Ver.) 上倉紀行 世界樹の迷宮III 星海の来訪者 街(夜) 街:探索司令部 街景 秘宝を求めて 古代祐三 探索司令部 島景 見果てぬ大地 古代祐三 ワールドマップ ダンジョン:四方ノ霊堂 迷宮 四方ノ霊堂 羽田二十八 世界樹の迷宮(特典CD) 第1,5,9,12迷宮 ダンジョン:第四迷宮 迷宮I 垂水ノ樹海 (世界樹の迷宮X Ver.) 上倉紀行 世界樹の迷宮III 星海の来訪者 第4迷宮 第13回484位第14回690位2018年58位 ダンジョン:第八迷宮 迷宮II 海嶺ノ水林 (世界樹の迷宮X Ver.) 上倉紀行 第8迷宮 ダンジョン:第十三迷宮 迷宮 世界樹ノ迷宮 古代祐三 世界樹の迷宮(特典CD) 第13迷宮 ダンジョン:第十四迷宮 迷宮 奈落ノ霊堂 古代祐三 第14迷宮 通常バトル 1 戦場 高揚 古代祐三 通常戦闘(第1,5,9,12迷宮) 2018年199位第2回掘り出し101位通常戦闘曲120位 通常バトル 4 戦場 初陣 (世界樹の迷宮X Ver.) 上倉紀行 世界樹の迷宮III 星海の来訪者 通常戦闘(第4,8迷宮) 第13回832位第14回987位第15回919位2018年7位アレンジ147位通常戦闘曲147位 通常バトル 9 戦場 死が分かつ十字路 古代祐三 通常戦闘(第13迷宮) 第13回980位2018年246位 FOEバトル 1 戦場 そして、蛮勇は血に沈む 古代祐三 FOEバトル(第1,5,9,12迷宮) FOEバトル 4 戦場 その鮮血は敵か汝か (世界樹の迷宮X Ver.) 上倉紀行 世界樹の迷宮III 星海の来訪者 FOEバトル(第4,8迷宮) FOEバトル 6 戦場 狂気を血で染めて 古代祐三 FOEバトル(第13迷宮) ボスバトル 1 戦乱 屠られしもの 古代祐三 ボス戦(第1,5,9迷宮) ボスバトル 4 戦乱 剣を掲げ誇りを胸に (世界樹の迷宮X Ver.) 上倉紀行 世界樹の迷宮III 星海の来訪者 ボス戦(第4,8迷宮) 第12回725位第13回483位2018年93位 ボスバトル 7 戦乱 生きとし生けるものの黄昏 古代祐三 ボス戦(第13迷宮) 第12回709位2018年27位第2回ラストバトル100位 ラストボスバトル 戦乱 その忌むべき名を呼べ (世界樹の迷宮X Ver.) 上倉紀行 世界樹の迷宮III 星海の来訪者 ボス戦(第14迷宮) 2018年221位 サウンドトラック 世界樹の迷宮X オリジナル・サウンドトラック PV#01