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登録日:2021/07/08 Thu 01 40 26 更新日:2024/04/13 Sat 08 36 34NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 おもしれー男 こいつでも聖剣は抜けない イケメン エンジョイ勢 スピードキャラ ナルシスト ハゲ ハゲ←歳をとった僕もなかなかイケメンだろう? ヒンメル 人気投票1位 仲間思い 仲間想い 伝説の勇者 偽物の勇者 剣士 勇者 勇者の剣 勇者パーティー 勇者ヒンメル 勇者ヒンメルのパーティー 勇者一行 天国 岡本信彦 故人 本物の勇者 泣きぼくろ 無限に株が上がる男 生き様がイケメン 老いぼれてる... 英雄 葬送のフリーレン 蒼月草 迷宮好き 魂がイケメン 楽しく冒険して迷宮に潜って魔物を倒して宝を探して、気が付いたら世界を救っていたような、そんな旅がしたいんだ。 出典:葬送のフリーレン、13話『同族嫌悪』、2023年9月29日~2024年3月22日まで放送。「葬送のフリーレン」製作委員会、マッドハウス、© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会。 ■概要 『勇者ヒンメル』とは『葬送のフリーレン』の登場人物。 人間の僧侶ハイター、ドワーフの戦士アイゼン、エルフの魔法使いフリーレンを率いて魔王を討伐した伝説の勇者。 CV:岡本信彦 人間の男性。年齢は旅立ち時は16歳、魔王討伐時は26歳。 泣きぼくろの映える涼やかな美男子。 好きな物は『ルフオムレツ』『迷宮踏破』『フリーレン』 迷宮好きは筋金入りで、「一つの階層を全て踏破してから次に進むものだ」と豪語し、正規ルートを発見してもいちいち分かれ道まで引き返して別路を確認するほど。 ゆえに「歴史上もっとも多くのミミックに引っかかった迷宮を攻略したパーティー」とフリーレンも回顧している。 ヒンメル一行があまりにダンジョンを攻略しすぎたせいで、後の世ではダンジョンの攻略の必要に駆られる事態が激減し、 ダンジョン攻略に適した魔法を学ぶ者が大きく減って人間の魔法ではダンジョン内ではろくに戦えないという時代になってしまうほど(*1)。 剣技の実力は本物なのだが、お調子者かつナルシスト、さらには若干天然なところがある。 魔物の討伐依頼や人助けの報酬として、自らをモデルとした「勇者の像」を作らせるのが趣味(勇者の像のポーズは100通り以上ある) 「勇者の像のポーズをどうするかで18時間悩みつづけ、その間ずっと待たされていた職人が最終的にキレた」だの、 「冒険出発直前に王様にタメ口を聞いて処刑されかけた」だの、行く先々で面白エピソードが掘り起こされる愉快な男。 しかし困っている者は決して見捨てない高潔な人柄で、回想に登場するたびに天井知らずで株を上げていく勇者の鑑でもある。 自分の像を各地に作らせたのも、長命種のフリーレンが未来で1人ぼっちにならないようにという優しさからであった。 仲間達を始め多くの人たちから慕われており、その生きざまは死してなお周囲に影響を与えている。 フリーレンを始めとして、「ヒンメルならそうした」というのは多くの人間の行動原理になっている。 少年時代から剣技の腕前は相当なものだったらしく、村を訪れていた行商人を襲った魔物を短剣1本で討伐している。 この際返礼として『勇者の剣』のレプリカを貰い受け、それを切っ掛けに後に魔王討伐の旅を決行した。 その後何処かでアイゼンを仲間に加え、森の中でひっそりと暮らしていたフリーレンをスカウト。 メンバーを揃えてから王様に銅貨10枚の支度金をもらい、魔王討伐の旅に出発した。 (銅貨10枚はアイゼンも顔をしかめるくらいにはした金。この時代は「勇者=魔王討伐に乗り出した勇気ある若者」という扱いであり、 多くの自称勇者が討伐に失敗し命を落としていた。支度金を渋られるのもむべなるかな。) その後10年の旅の果てに魔王を討伐し、無事王都に帰還する。 魔王討伐の旅に10年もかかったのはそれだけ長く厳しい旅路だったから……だけではない。 寝坊魔で出発が遅れるフリーレン 週に一度は二日酔いで使えないハイター 迷宮の階層は全て踏破しないと次に行かない、どんな頼みでも基本は引き受けて荷物持ちといった些細な事でも気軽に応じるヒンメル と、旅が長くなる要因をたくさん抱えた御一行だったからである。 魔王討伐後は平穏な生活を送りつつ、各地に封印した魔物の様子を見て過ごしていた。 そんな彼も50年の月日には勝てず、すっかりハゲた白髭のおじいちゃんに。しかしハゲにはハゲのこだわりがあるらしく、身嗜みは欠かさない。 老いてなおその存在は魔族への抑止力となっており、彼の存命中は魔族は表立って行動しなかった。(*2) 実際、亡くなる数年前まである程度の実力も維持していたようで、北方諸国の女神の石碑まで単独で旅をし、 その際には襲ってきた魔獣も難なく倒している。 フリーレンと再会した後、50年周期でやってくる流星を見るための旅に出る。 別れの直前に見た流星の再訪を4人揃って迎えられたこと、そしてもう一度かつての仲間たちと旅ができたことに満足し、その生涯を終えた。享年76歳。 葬儀に参列したフリーレンは、10年も共に旅をしたのに「ヒンメルのことをほとんど何も知らない」事実に気付いて愕然とし、ポロポロと涙の雫を落とすのであった。 ■勇者の剣 僕はいつか本物の『勇者の剣』を手に入れて、魔王を討ち倒す。 ヒンメルの使っていた剣は、前述の通り『勇者の剣』のレプリカである。 『勇者の剣』。 女神によってもたらされ、『剣の里』の聖域にて勇者を待つ伝説の武器。 勇者の剣を扱えるのは『大いなる災いを撃ち払う真の勇者のみ』であり、歴史上のどんな英雄でさえも台座から引き抜くことは叶わなかった。 今回の勇者も本物ではありませんでしたか。 ―――勇者の剣は、ヒンメルを拒絶した。 しかしそれでも、夢破れた偽物の勇者は前を向く。 僕は魔王を倒して世界の平和を取り戻す。そうすれば偽物だろうが本物だろうが関係ない。 その言葉どおりにヒンメルは魔王を討ち倒し、世界を救った。 剣に選ばれなかった偽物の勇者は、見事本物の勇者となってみせたのだった。 勇者の手に渡ることのなかった剣は、今も聖域の台座で眠り続けている。 しかしヒンメルを英雄に仕立てたかった人々にとってこの事実は都合が悪く、ヒンメル愛用のレプリカ品=本物の勇者の剣とされてしまった。 当のレプリカ品はヒンメルの遺体と共に埋葬されたため、世間的にはもう剣の里に勇者の剣は存在しないことになっている。 しかし勇者の剣は現在でもその力を恐れ破壊を目論む魔物を惹きつけ続けており、 実際に剣が抜かれその役目を果たすまで守り続ける使命がある剣の里は、 魔物の討伐を冒険者などに依頼できず自前で行わねばならないという問題を抱えてしまった。 そのため事情を知るフリーレンが50年に一度剣の里を訪れ、周辺の魔物を退治するという約束を里長と結んでいる。 時間にルーズなので初回が80年後だったが、フリーレンは里の人間の自衛力を信頼しており最初から80年は平気と思っていた。 勇者の剣をヒンメルが抜けなかった理由は不明。 単純に勇者の素養がなかったからなのか、あるいは女神が想定している世界の危機が魔王ではなかったのか――― 魔王を倒して本物の勇者になってから抜けと言う話だったのか ■戦闘能力 現状回想シーンで少し描かれた程度であり、実力のほどは未知数。 武器は前述のとおり『勇者の剣』のレプリカ。 見た目を似せただけのまがいものではあるが、10年の旅を通してずっと愛用し続け、最終的に魔王すらも討ち取っている。 旅立ちの時点ではせいぜい「とても強い剣士」という程度でしかなかったようで、『人類最強』は南の勇者の称号だった。 勇者を名乗ってはいるが、戦闘スタイルは剣技一辺倒で魔法を使ったことはない。 携行しているのは『勇者の剣』のレプリカ一振りのみで、他の剣や盾は持っていないようである。 『勇者の剣』はいわゆる「だんびら」で厚みもあるため、おそらくはこれを防御にも活用していたものと思われる。 判明している限りでは、 人質をとった魔族に反応すら許さず、一瞬でその腕を切り飛ばして人質を奪還後距離を取る 断頭台のアウラが服従させる魔法(アゼリューゼ)を使う前に斬りつける フリーレンが破るのは不可能、アイゼンがヒビなら入れられるかもと評した七崩賢『不死なるベーゼ』の魔法障壁の一部破壊に成功する といった描写がある。 おそらくは『常識外れの攻撃力を持つ超高速の剣士』だったのだろう。 流石に、単純な力(最低でも握力はアイゼンに劣る)と耐久に関してはアイゼンの方が優れていたであろうが。 パーティーの統率者としても極めて優秀。 即死魔法の使い手である腐敗の賢老クヴァールを相手取り、被害を受けることなく封印状態にまで持ち込んでいる。 魔王討伐以外の「迷宮踏破」「魔物の討伐依頼」「人助け」にも精を出す方針だったため、一時はアイゼンに不満を持たれていたが、 それがむしろメンバーの成長を促し、ついには魔王討伐を完遂するに至った。 自らも含め、メンバー4人全員が五体満足で王都に帰還したことは特筆すべき点であろう。 断頭台のアウラを始めとする魔王軍残党はヒンメル以外の勇者一行がまだ存命(フリーレンに至っては現役)でも、 ヒンメルの死を期に活動を再開しており、彼の存在を相当に恐れていたことがうかがえる。 ■対人関係 ハイター パーティーの回復役を担う腹黒僧侶。 ヒンメルとは同じ村で育った幼馴染の間柄であり、ヒンメルが報酬としてレプリカの勇者の剣を譲り受けた際に「偽物の剣じゃ偽物の勇者にしかなれない」とハイターにからかわれ、「じゃあ本物になってやる」と決意し、ハイターを巻き込んで魔王討伐に乗り出したのが旅の切っ掛け。 アイゼン ドワーフの戦士であり、パーティーにおけるタンク役。 ヒンメルと肩を並べるアタッカーとして共に戦った。 魔王を倒したいのに、迷宮をいちいち全制覇したり、積極的な人助けで時間を浪費するヒンメルの性格には度々愚痴を溢していた。 しかし「俺は終わった後に『くだらなかった』って笑い飛ばせるような楽しい旅がしたい」 という言葉に諭され、今となってはその「くだらない旅」が何よりの思い出になっている。 フリーレン以外では現在も存命中。 フリーレン ヒンメルが最後にスカウトしたエルフの魔法使いで、現在の物語の主人公。 森の中でダラダラと過ごしていたフリーレンを見て「なんとなく」その強さを看破したヒンメルはメンバーに勧誘した。 魔王軍と相対して以来ダラダラと生きてきた自分にそんな資格は無いと一度は匙を投げたが、「僕は『今』の話をしている。」と窘められたことで同行を決意する。 このフレーズは後にフリーレンも使っており、ヒンメルの存在は今も彼女の価値観に大きな影響を与えている。 旅路の中でヒンメルは彼女の寝相の悪さや三日三晩泣き喚く癇癪などに度々悩まされていた。 フリーレンのスカートをめくった子どもに大人気なくマジギレしたり投げキッスで失神したり、鏡蓮華(*3)の指輪を片膝立ちでフリーレンの左手の薬指に嵌めたりと、 彼女に思いを寄せていたと思われる描写が多数見受けられる。 また各地にヒンメルが多数の銅像を建てたのも、未来でメンバーが先立っても一人ぼっちにならないようにする為らしい。 しかしフリーレンの口ぶりから、直接好意を伝えてはいなかった様子。 恐らく寿命の問題等で共に長く過ごせず、自分が先立つ時に悲しませてしまうことを考慮したのだろうか。漢である。 フリーレンの外見は幼いため、そのフリーレンに好意を抱くヒンメルは当初ロリコンと読者に思われていた。 実はヒンメルは少年時代に一度だけフリーレンに会ったことがあった。 森で迷子になっていたヒンメルに村の方向を教え、元気づけるために花畑を出す魔法を使ったらしく、それを見て魔法を「綺麗だ」と思ったらしい。 つまりヒンメルからすると、少年時代に憧れた年上のお姉さんと旅している感覚だったようだ。 ■余談 名前の由来はドイツ語で『天国』を意味する『Himmel』。 フリーレン・ハイター・アイゼンにはそれぞれ意思と技術を受け継ぐ弟子がいるが、現在のところヒンメルに弟子がいたという話は出ていない。 強いて言うなら、ヒンメルの影響を受けたフリーレンたちが実質弟子のようなものだろうか。 2023年の第1回キャラクター人気投票、それに続き2024年に行われた第2回でも共に第1位となっている。結果もイケメン。 追記・修正は銅像のポーズを考えながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] フリーレンに自覚ないというか、本編前は感性が特にあれだったからしょうがないが、両想いよな。 -- 名無しさん (2021-07-08 02 07 03) こいついつも株上げてるな -- 名無しさん (2021-07-08 06 20 38) ↑ヒンメルとクヴァールの株は物語が進むごとに上がるもの、フランメの手記にもそう書いてある -- 名無しさん (2021-07-08 08 36 43) 冒険が終わって勇者が必要のない時代になっても一般人として平和に生きてる稀有な勇者 -- 名無しさん (2021-07-08 09 11 10) 話題が出る度にポンコツというか頭お花畑感が増す愉快な男。只その中の所々に挟まるシリアスな場面が超人としか思えねぇ…「撃て」は幻影でもフリーレンと解釈一致してるって事はお前… -- 名無しさん (2021-07-08 09 28 43) ↑今、アニメでダイの大冒険を観ているせいかも知れないが何となくアバン先生に似ている気がする。 -- 名無しさん (2021-07-08 12 17 02) ヒンメルの弟子っていないのかな? -- 名無しさん (2021-07-08 12 48 05) 今週のフリーレンを見てこれは愛だとなった。 -- 名無しさん (2021-07-08 16 01 48) ↑2 ヒンメルはなんとなく戦い方教えるタイプじゃない気がする。冒険の仕方とかなら教えてくれそうだけど -- 名無しさん (2021-07-08 17 04 17) 剣抜かないで魔王倒したほうがよほど勇名は広まると思ったけど、「選ばれたもの」であるほうが都合は良かったのかねえ -- 名無しさん (2021-07-08 19 31 42) ↑勇名は広まるが、魔王以上の世界の危機が女神のお墨付きでまだ控えてるって皆わかっちゃうからな。 -- 名無しさん (2021-07-08 21 05 58) ダンジョンの分かれ道で正しい方を選んだ場合分かれ道まで戻って間違いの道を奥まで探索してから正しい道を進み直すタイプ -- 名無しさん (2021-07-08 23 41 10) 真の勇者はフリーレンか、シュタルクなんだろうな。 -- 名無しさん (2021-07-09 05 32 47) 勇者キャラの中でtop30に入るくらいには好き -- 名無しさん (2021-07-09 13 12 14) クヴァール封印したのは冒険終盤じゃなくて割と前半なんじゃないか -- 名無しさん (2021-07-09 19 13 50) ↑魔王討伐から77年後の時点でフリーレンが「80年ぶり」と言っているので冒険7年目という終盤に突入したくらいだよ、 -- 名無しさん (2021-07-09 19 19 08) ジジイになっても魔王軍残党は殺しに来ず自然死を待たれるくらいビビってるのが凄い -- 名無しさん (2021-07-09 23 56 12) ↑勇者の存在理由の一つだよな、抑抑止力 -- 名無しさん (2021-07-11 05 02 07) フリーレンは勿論さらに強い魔法使いがいるとハッキリしてるのに、ヒンメルだけが抑止力という文字通り隔絶した存在 -- 名無しさん (2021-07-19 15 25 04) 人類の希望の代名詞にして、ほとんどの魔族においての死と恐怖と絶望そのものである存在。 -- 名無しさん (2021-07-22 03 09 07) 最近は勇者キャラをひねくれさせる話も多いけど、勇者ってのは強いからってだけでなく人柄含めて、周囲からも慕われてこそ勇者だってのを改めて実感させられる存在。 -- 名無しさん (2021-07-22 08 39 05) 勇者の剣が抜けなかった理由として「ヒンメルよりも強い勇者がいたから」という説が出てきたね。南の勇者がヤバすぎた -- 名無しさん (2021-08-28 14 28 45) クラフトとかゼーリエの物言い見るとあの世界魔王レベルの災厄が数千年周期で現れてるっぽいからな… -- 名無しさん (2022-07-20 17 28 40) 投げキッスで気絶するんじゃ告白なんて無理だわな。純情すぎるぞ。 -- 名無しさん (2022-09-26 14 52 41) 少年時代に憧れた年上のお姉さんと旅 ふうんこれも1つのおねショタというわけだ -- 名無しさん (2023-05-03 14 24 16) スピンオフでまた強さが盛られる男(ナイフ一本で魔物討伐) -- 名無しさん (2023-05-23 10 55 56) 過去編始まってからもずっと株が上がり続ける男 -- 名無しさん (2023-09-18 23 25 44) 声優的にノヴァとダイ…ノヴァの方が勇者になれたとは… -- 名無しさん (2023-09-29 22 41 38) マジで魂がイケメン -- 名無しさん (2023-09-30 11 12 42) 本物とは違うまがいものの剣で勇者になったという意味ではあのヨシヒコと同じなのだがなぜここまで魂が違うのか -- 名無しさん (2023-09-30 14 29 04) 勇者の剣のエピソードに『見る目がなくて存在がなかったことになってる勇者の剣ザマァwww』ってなる俺は歪んでるんだろうか -- 名無しさん (2023-10-02 12 47 13) ↑そのエピソードはどちらかといえば本文中にある通り魔王が世界の危機ではないならこの先どんな災厄が…?ってなる不安要素じゃない? -- 名無しさん (2023-10-02 20 43 54) そもそゼーリエやクランツの口ぶりだと魔王クラスの災厄は数千年周期で現れてるっぽいのが -- 名無しさん (2023-10-04 22 22 23) 死後にフリーレンがみてくれること考えたらポーズ熟慮するのはわかる -- 名無しさん (2023-10-07 10 30 00) YOASOBIの歌がマジでお前…となる -- 名無しさん (2023-10-09 13 26 04) 少し前から勇者の出てくるアニメはかなり多くなったけど、勇者の鑑ともいうべき存在となるとダイの大冒険のダイ、アバンとkono -- 名無しさん (2023-10-12 10 14 10) ヒンメルともう一度話すためにオレオールに向かう話だったのに、現在のフリーレンが過去に飛んでヒンメルと会話したらもう目的達成しちゃってない? -- 名無しさん (2023-10-13 19 36 48) フリーレンの目的を考えると過去のヒンメルとか勇者パーティと話しても目的達成なんて思えんな -- 名無しさん (2023-10-13 22 01 40) あかん、どこを切り取ってもイケメンタル発揮してやがる。器が完成されててでかすぎる -- 名無しさん (2023-10-17 17 38 05) それでいてダメ人間とか残念イケメンの側面もあるから人間味も溢れてるのがすごく魅力的。 -- 名無しさん (2023-10-28 19 16 58) オレオールでヒンメルと会って話すことはアイゼンの依頼で現在のメインクエストであるというだけだね。フリーレンの目的は人を知ることだからちょっと違うというか、多分終わることのない旅なんだろうなと。 -- 名無しさん (2023-10-28 19 40 47) 幻影鬼「せや!こいつの大切な人の幻影出して、こいつ食ったろ!」 -- 名無しさん (2023-10-29 15 01 51) ↑ ヒンメル「撃て」鬼「えっ」 死んでも今なお勇者としてあり続けるヒンメルカッケェし、そうであるだろうと信じるフリーレンが好き -- 名無しさん (2023-10-29 15 02 59) 勇者の剣ってもしかしてミリアルデみたいなエルフが暇つぶしに適当な言い伝えを作っただけで誰にも抜けないんじゃねーのかな -- 名無しさん (2023-10-29 17 01 59) 魔王を破壊した男 -- 名無しさん (2023-11-06 22 56 12) 最新話見る限り戦闘力もバケモノどころじゃねぇな -- 名無しさん (2023-12-11 14 13 04) あれはもうSCP-711「逆説的な保険証書」と同じものだろう。あれが抜けない限り世界が滅ぶような大いなる災いは来ない<勇者の剣 -- 名無しさん (2023-12-25 23 11 21) フリーレンの世界の縁壱。 -- 名無しさん (2024-02-13 22 06 04) 『勇者の剣』だけど『ヒンメルが死ぬ前に万が一魔王が復活した際に備えて台座に戻した』とか、『ヒンメルと一緒に埋められたけど、いつの間にか元の台座に戻っていた』とか神秘的でそれっぽい話をでっち上げとけば良かったのでは?と思ってしまう。 そうすれば元々より更に箔が付いたと思うんだけどなぁ……… -- 名無しさん (2024-03-30 22 01 43) 彼ですら抜けなかった勇者の剣…抜くのはやはり異世界転生したチートキャラか? -- 名無しさん (2024-04-13 07 40 52) 名前 コメント
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【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 重装機兵ヴァルケン タイトル ASSAULT SUITS VALKEN 重装機兵ヴァルケン 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-AV ジャンル アクション 発売元 メサイヤ 発売日 1992-12-18 価格 8800円(税別) 重装機兵ヴァルケン 関連 SFC 重装機兵ヴァルケン PS 重装機兵ヴァルケン 2 駿河屋で購入 スーパーファミコン
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 重装機兵ヴァルケン 2 タイトル ASSAULT SUITS VALKEN 2 重装機兵ヴァルケン 2 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00854 ジャンル シミュレーションRPG 発売元 メサイヤ 発売日 1999-7-29 価格 5800円(税別) タイトル 重装機兵ヴァルケン 2 CYCLONE S BEST 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86872 ジャンル シミュレーションRPG 発売元 フォーウィンズ 発売日 1999-7-29 価格 2000円(税別) タイトル 重装機兵ヴァルケン 2 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86872 ジャンル デモ 発売元 フォーウィンズ 発売日 価格 非売品 重装機兵ヴァルケン 関連 SFC 重装機兵ヴァルケン PS 重装機兵ヴァルケン 2 駿河屋で購入 プレイステーション 日本コンピューターシステム,サイクロン
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スーパーファミコン 重装機兵ヴァルケン スーパーファミコン 重装機兵ヴァルケンデータ 概要 VCwikiのレビュー ストーリー 操作説明 アイテム 敵、障害物 関連商品(サウンドトラックなど) 他作品との関連 ネタバレ関係攻略 裏技 データ ハドソン:2007年10月16日配信 メサイヤ:1992年12月18日発売 ジャンル: プレイ人数 1人 コントローラ:GC・クラコン 販売ポイント:800Wiiポイント 使用ブロック数: 公式ページVC公式の紹介 紹介ページwikipedia 紹介1 レビューサイトレビュー投稿サイトWii mk2 Wii・アー・バーチャルコンソーラー amazon 関連ページガンヴァルケン(ゲ製板の非公式ゲー) GUN ARMS 攻略ページ攻略サイト1 続き 攻略サイト2 概要 メサイヤの2Dロボットゲーム VCwikiのレビュー ストーリー 2050年代、枯渇しつつある石油などの化石燃料をめぐって、 世界には不穏な空気が立ち込めていた。 そんな中で、欧州アジア連邦と環太平洋合衆国という、 世界を2分する巨大陣営が、先を争って月面軍事基地開発を急いだ。 月面の表面に建設される戦術ビーム砲が、地球表面の任意の場所を 的確に攻撃できるためである。 2101年。 ついに月面での鉱石採掘利権と大ビーム砲建造に絡んだ紛争が発展し、 月、衛星軌道、大気圏、陸上、そして海へと広い領域に戦火が広まっていった。 環太平洋合衆国海兵隊の装甲機兵小隊に所属する主人公は、 1兵士として重装機兵(アサルトスーツ)AS117に乗り込み、戦火の中へ身を投じる。 操作説明 アイテム 敵、障害物 関連商品(サウンドトラックなど) 他作品との関連 VCで配信されているソフト重装機兵レイノス?(メガドライブ)ヴァルケンと同じ世界観のゲーム フロントミッションシリーズ ガンハザード(スーパーファミコン)製作にヴァルケンチームが関わっている VC配信が期待されるソフト 現在入手できる中でお勧めソフトPS2にもヴァルケンがあるが、あまりおすすめはできない。詳しくはここやここを見るといい。 装甲騎兵ガングラウンド(DS) ネタバレ関係 攻略 裏技 無限コンティニューゲームスタート時に『L+R+上』を押しながらスタートする
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重装機兵ヴァルケン Aspar's Navy Blue Sky 管理人 Aspar素材区分 PU 備考 重装機兵ヴァルケン2 SILVER WING 管理人 ソードフィッシュ素材区分 U 備考
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重装機兵ヴァルケン 14-290 290 重装機兵ヴァルケン sage 2005/04/09(土) 13 45 12 ID m4BpHU2N 2050年代、枯渇しつつある石油などの化石燃料を巡って、世界には不穏な空気が立ちこめていた。 そんな中で、欧州アジア連邦と環太平洋合衆国という、世界を二分する巨大陣営が、先を争って月面軍事基地開発を急いだ。 月面に建設される戦術ビーム砲が、地球表面の任意の場所を的確に攻撃できるためである。 2101年。ついに月面での鉱石採掘利権とビーム砲建造に絡んだ紛争が発展し、 環太平洋合衆国海兵隊、装甲機兵小隊の隊長であるジェイク=ブライン中尉は、一兵士としてAS117。 通称、重装機兵(アサルトスーツ)ヴァルケンに乗りこみ、戦禍の中へと身を投じる事となる…………。 第一話『コロニー強襲』 「射出準備完了!」 「コロニーに突撃します!」 「了解!出撃する!」 「全艦、砲撃開始!」 俺が太平洋合衆国海兵隊に徴兵されたのは二十二歳のときだった。 不運なことに、俺がアサルトスーツの訓練を追える頃には戦争は既に地球全土に広がっていた。 開戦のきっかけは、もう誰も覚えていない。 ただ、残り少ない化石燃料と月面の領土剣を奪うためだけに戦争を続けている。 指導者達には、限られた富を敵と分配する気はないのだ。 俺が戦うのは、愛国心や正義のためではない。俺が兵士だからだ。 兵士が生き残るには戦って敵を倒すしかないのだから。 欧州アジア連邦が新型戦艦を、F-4コロニーで製造しているとの情報を得た、強襲揚陸艇「バーシス」は、単身コロニーへの突撃を試みる。 敵の砲火を潜り抜け、障壁をぶちぬいた突入した先には、もはや完成間近の戦艦と、その主砲である大型レーザー砲が待ち構えていた。 「クレア!もうコイツは撃てるのか!?」 「いえ、まだ動力部とは接続されていないようです!」 「そうか……バーシスは後退してくれ! 俺達でエンジンを叩く!」 オペレーターのクレアに指示を出すと、バーニアを吹かし、一気に跳躍するヴァルケン。 迎撃に出てきた機動兵器や、既に稼動している対空砲を撃破しつつ、ジェイクは戦艦のエンジンを探索しはじめる。 「畜生!本当にコイツは建設中なのかよ!?」 「ぼやくなよ、ハーマン」 部下の不平に微苦笑を浮かべながら、バルカンで補給物資でシールドを回復させるジェイク。 と、そこにもう一人の仲間、カーツから連絡が入った。 「隊長!エンジンを発見、距離180です!」 「そうか!」 その答えに頷き、巨大な障壁を、一気にジャンプして飛び越えるジェイク。 そこには、今まさに戦艦へと接続されようとしているエンジンの姿が。 バルカンの弾装を交換し、鉛弾を叩きこむ。が、無論敵も黙ってはいない。同時に戦艦に装備されようとしていた副砲が、吊り下げられたままの状態でヴァルケンに牙を向いた。 建造用の足場を巧に駆使して砲火を避け、徐々に徐々に吊り上げられていくエンジンを攻撃するジェイク。 「これで終わりだ!」 トドメとばかりに、ジェイクはヴァルケンの腕に装備されているハードナックルを叩きこむ。 炸薬をつめたカートリッジの爆発で、拳を撃ちこむパンチ機構。 テストでは90ミリの複合装甲板をも撃ち抜いたその威力に、エンジンは耐えることができなかった。 コロニーの大地を巻きこんで爆発するエンジン。瞬く間に酸素と、そして副砲が吸い出され、宇宙の藻屑と化した。 同じく共に吸い出されたヴァルケンとジェイクも同じ運命を辿るかに思えたが、間一髪のところでバーシスが現れた。 「艦長!回収完了です!」 「よし、全速で離脱する!」 こうして、今日もまたジェイクは生き延びることができたのだった。 282重装機兵ヴァルケン2021/09/24(金) 23 01 53.81ID ZlS0Houu0 wiki未完の『重装機兵ヴァルケン』簡略ですが進めます。 味方(環太平洋合衆国) ジェイク…主人公。『強襲揚陸艦バーシス』配属のアサルトスーツ(AS)隊の小隊長。プレイヤーがジェイク機を駈って敵を撃墜しまくるので、アムロ・レイ以上のスーパーエース。 クレア…ヒロイン。バーシスのオペレーターを務める。実務的な指示を出しつつも隊員の安否を気遣ってくれる癒し系。 ※しかしゲーム内では彼女からの通信のせいで敵や弾が見えなくなったりして邪魔くさい ハーマン…隊員A。設定的には凄腕でジェイクと五分の腕前らしいが、調子に乗って被弾して後退するパターンが多い。 カール…部下B。堅実なサポーター気質。 艦長…バーシスの艦長。堅物のような風貌だが、戦況判断に長け、思い切りが良い。 敵(欧州アジア連合) ベルダーク少佐…ライバルキャラ。凄腕 リック…ベルダーク少佐の部下。ナヨっとした新米兵士。 プロローグ 22世紀近くの未来、人類は生活圏を宇宙に広げても変わらず鉱物資源を奪い合う戦争を続けていた。 戦間期には不毛な戦争を回避しようと外宇宙探査船を出した事もあったが、それらの成果を待つ間もなく第四次世界大戦が始まった。 世界は大きく分けて、米国を中心とした「環太平洋合衆国」と、ユーラシア大陸系の「欧州アジア連合」に分かれて 戦争の主役は重装機兵(アサルトスーツ略してAS)と呼ばれる機動力と汎用性に優れた人型ロボットとなっている。 主人公のジェイクはASパイロットとして大戦に身を投じている。 彼は自身の戦う理由をこう言う「愛国心や正義でもない。それは俺たちが兵士だからだ」 283重装機兵ヴァルケン22021/09/24(金) 23 02 23.92ID ZlS0Houu0 MISSION1 敵コロニー強襲 「とあるコロニーで敵の新型戦艦が建造中」と情報を得た合衆国はバーシスを派遣する。 コロニーの壁を破って突撃するバーシスだったが、壁を破った先には新造戦艦の主砲(艦首波動砲みたいな感じ)の真正面だった。 幸い戦艦は未完成で主砲のエネルギーはチャージされていないので艦長の英断でAS隊を発進させて、AS隊がコロニーを進んで奥地にあるエネルギーユニットを破壊することに。 途中ハーマンが被弾して後退するがジェイクは前進を続ける。 ボスは巨大エネルギーユニット&護衛砲台。ケー物に繋がれたエネルギーユニットが徐々に持ち上げられ戦艦とドッキングする前に破壊する。 一定のダメージと与えるとエネルギーユニットはケーブルがちぎれて地面に落下衝突し、コロニー大穴が空く。 同じく落下するジェイク機だが、空いた穴の真下にバーシスが来ており無事着地&回収。 ※破壊に手間取るとユニットが戦艦にドッキングされ、バーシスは艦首主砲のゼロ距離射撃を食らいゲームオーバー MISSION2 軌道の巣窟 小惑星帯の鉱石採掘基地を攻撃する命令を受けたバーシス。 後述の「機動要塞アークノバ」攻略作戦のための陽動も兼ねた作戦であった。 追加武装のロケットブースターを装備してバーシスを発進し、一気に敵中枢まで飛び込んでいくAS隊。 到着後にブースターを切り離し敵施設を破壊しながら中枢へ進む。 そろそろ撤収かと思った時、ジェイク機は奇妙なエネルギー反応を検出する。 念のため調べてみようと接近したところ、反応は敵の機動兵器(ガンダムのモビルアーマーのようなもの・ASの10倍くらいのサイズが多い)だった。 機動兵器を破壊して撤収するジェイク。 284重装機兵ヴァルケン32021/09/24(金) 23 02 55.10ID ZlS0Houu0 MISSION.03 アーク・ノバ陥落 衛星軌道上の敵要塞「アーク・ノバ」は小惑星をくり抜いて作った機動要塞。 表面には迎撃用の砲台がハリネズミの様にビッシリ立ち並び、内部の構造は複雑に入り組んだ迷路のよう。 そんなアークノバの攻略を命じられるバーシス。 早速アークノバの外壁に取り付き、砲台を破壊しながら侵入口を探して進むジェイク。 ようやく探し当てた侵入口から内部に突入すると、中には防衛機体と一緒に非戦闘員の生身の整備士等もちらほら。 (彼らは攻撃してくるでもなく慌てふためいているだけだが撃つと死ぬし、ヴァルケンがダッシュした時の排煙に当てられただけで死んでしまう) クレアの指示に従い慎重に進み、敵の指令室に到達するジェイク。ヴァルケン到着と同時に一斉に逃げ出す敵たち。 司令席ごと引き下がっていく敵司令官は言う。 「よし、予定通りアークノバは破棄して地球に落とす。私もグランビアで出る!」 どうやら敵軍はこの衛星要塞を隕石弾として地球に落とすつもりらしい。 そんな事をしては地球が大変なことになる。環境も破壊され、罪もない人たちも多く死ぬだろう 何としても阻止すべく、追いかけるジェイク。 ※ このミッションは侵入前と侵入後で分けられているくらいにかなりの長丁場。 機体の損耗も激しいだろうし、ここから更に予定外の追撃するのは作中感覚で言えば相当命がけであろう。 要塞内の自爆装置が作動し、至る所で爆発を始めるアークノバ内部を更に奥地に向かって下り続け、最下層の格納庫に辿り着く。 ちょうどその時、撤退していた敵司令官が椅子ごと天井から降りて来て、格納庫内にあった機動兵器「グランビア」に乗り込む。 整備士が避難するのを待たずにそのままグランビアは急速発進し、哀れ格納庫内の整備士たちはグランビアの排煙に当てられて全員死んでしまう。 グランビアを追い、要塞外へ出るジェイク。外ではグランビアが待ち構えていた。 「要塞を落とすなんて正気か?」「やかましい!勝てば官軍!」的な応酬を繰り広げながら戦闘する。 クレアからの連絡で、アークノバの外壁に付いている四つのエンジンを破壊すれば落下軌道を外す事が出来るらしい。 なんとかグランビアを撃破しエンジンを破壊して要塞の地球落下軌道を変えることに成功する。 ※ このミッションのボスは敵司令であり機動兵器グランビアだが、勝利条件は一定時間内にアークノバのエンジンを4基破壊する事。 基本的にはグランビアを倒す必要があるが、慣れれば無視してエンジンだけ破壊も出来る。 なお時間内に破壊できなくてもゲームオーバーにはならず、落下軌道は防げなかったとしてミッションは終了する。 いずれにせよグランビアは倒された前提で話が進む。 ※ アークノバが地球に落ちたか落ちなかったかは、後のMISSON.5と並んでエンディングのフラグの一つになっている。 285重装機兵ヴァルケン42021/09/24(金) 23 03 37.01ID ZlS0Houu0 MISSION.04 大気圏突入 グランビアの撃墜に時間を取られたジェイク機は地球の重力圏に突入してしまう。 飛行能力の乏しいヴァルケンでは脱出する術はない。 バーシスが回収に向かおうとするが、そこにベルダーク少佐率いる敵AS隊がジェイク機を急襲する。 ベルダーク隊のASは飛行能力に優れるので、ギリギリまでジェイクを追い詰めて妨害するつもりらしい。 重力圏上の死闘で敵機を撃破し続けるジェイク。 「ここまで追い込めばそろそろいいだろう」と撤退を指示するベルダーク。しかし部下のリック機は戦闘のさなかに機体の羽根が損傷してしまう離脱できなくなってしまう。 「少佐助けて!」リックは叫ぶがベルダークには打つ手はないのでリックは見捨てられる。 共に赤熱し続けるジェイク機とリック機だったが、優秀過ぎるバーシス艦長がギリギリのタイミングでジェイクを拾いに来る。 バーシス甲板に着地しなんとか助かるジェイク。しかし目の前で燃え尽きようとしているリック機も助けてやって欲しいと懇願する。 「危険すぎる!」とクレア。 「やむを得ん、見捨てるわけにはいかん」と艦長。 結局強引を更に超えた強引な加速でリック機も救出するバーシスだったが、降下の角度が大きすぎて地面にバウンドする勢いで地上に着地する事になる。 地上に降下後に無事を確かめ合う面々。バーシスは相当損傷してしまったようだが、幸い人員は無事のようだ。 (先の面でアークノバのエンジン破壊に失敗していると、ここの背景画面でアークノバがゆっくり落下していきキノコ雲が起きる) そこに敵機襲来のレーダー反応。ボロボロのジェイクを置いてハーマンとカールが出撃する。 お前はそこで休憩してな、と軽口を叩いて出撃したハーマンだったが突如通信から不穏な音声が聞こえて来る。 「なに?コイツ速い・・・!グワア!!」 「おいハーマン!どうした!?」 「・・・・・・」 「ハーマン機、反応消失しました・・・敵機こちらへ向かってきます!」 現れたのはベルダーク少佐。リックを返してもらうと言って襲いかかって来る。リックもこちらに礼も言わずに少佐に連れられ逃亡する。 ベルダークはある程度戦った後で、今回はここまでだとばかりに撤退していく。 親友を失ったことに慟哭するジェイク。 MISSION.05 黄昏の追跡 悲しみの癒える間もなく次のミッションへ向かうバーシス。 敵軍の宇宙拠点アークノバを落としたことで宇宙の制空権を取った合衆国軍だったが、敵軍は巻き返しをはかるためにシャトル基地から大量のAS部隊を宇宙に送り込もうとしていた。 これを阻止するべくシャトル基地の制圧及び破壊を試みる。 ジェイクがシャトル発射場に到達したまさにその時、ASをたくさん積んだであろうロケットシャトルは地上から打ち上げられるところだった。 まだ間に合う、とバーシスにロケットブースターを射出するように要請するジェイク。 ほどなく飛んで来たブースターを装備して宇宙へ上るシャトルを追撃、これを撃墜する。 この成功で戦争の趨勢は大きく傾いた。早晩戦争は終わるだろう。 「なあクレア・・・もうこんな戦争は早く終わらせないといけないな。ハーマンのためにも!」「そうね、ジェイク」 ただ今日を生きるために目の前の敵と戦うだけだったジェイクの心境にも変化が現れ始めていた。 ※ このミッションも上昇を続けるシャトルを追いすがって攻撃するボス戦となる。 一定時間内に破壊できなければシャトルは大気圏を離脱してしまい作戦失敗になるが、フラグが立ちゲームは進む。 286重装機兵ヴァルケン52021/09/24(金) 23 04 40.88ID ZlS0Houu0 MISSION.06 銃火山脈 合衆国軍による最終作戦「オペレーション・ソルジャーソウル」が発動された。敵首都ブリュッセル攻略のために全員集合だ。 行軍の遅れていたバーシスはこのまま進んでいては作戦に間に合わない。艦長はアルプス山脈を越える事を決意する。 アルプス山脈は大規模な軍事施設になっており、地下には天然の大空洞を利用した要塞が築かれて、内部には多数の対空砲が用意されているのだ。 マトモに進んではバーシスは良い的になる。ジェイクたちAS隊が先行して雪原を超えて洞窟から要塞内部に侵入し対空砲を破壊する作戦が採られた。 バーシスは行軍を止めるわけにはいかないので時間との勝負となる。 様々な障害を抜けた先では対空砲がベルトコンベアに乗って地上に運ばれていた。このままではバーシスは狙い撃ちになる。 地上に出たジェイク機は、妨害に現れた敵機動兵器と戦いながら対空砲を全て撃破する。 ※ 一定時間内にクリアできないとバーシスが撃ち落とされてゲームオーバー MISSION.07 兵士達の終幕 ついにオペレーションソルジャーソウルが発動された。バーシスもブリュッセルに到着し、墜落するように着地する。 バーシスはもう飛べない。このままここで砲台となって戦うからジェイクたちは議事堂を目指せと。 敵首都市街地内での戦闘は苛烈を極まる。 火力を備えた大型機動兵器から、小ささを活かしてまとわりついて来る小型AS、ジープに乗った兵士や果ては生身の歩兵までもが武器を持って攻撃してくる。 小まめにシールドを張りながら進まなければ一瞬でハチの巣になる激戦区。アクションゲームながら、余力のない敵の全力の抵抗を肌で感じられる。 後方のクレアからも時折被弾を伝える通信が入る(これがまた敵の弾や小さい敵を見えにくくしてうざいのだが) 何度かの通信の後に、大きく被弾した様子が伝えられ、その後通信が沈黙する。 やがてジェイク機は目的地の国会議事堂前に到着する。 「こちらジェイク、今から議事堂に突入する」 「・・・・・・」 「ダメか・・・」 議事堂に突入したジェイク。蜘蛛の子を散らすように逃げる議員たちと反対に、ベルダーク少佐が新型機に乗って襲ってくる。 撃破するとベルダークは機体を降りて逃亡する。奴のことは放っておいてヴァルケンで天井を突き破り大統領室へ乗り込むジェイク。 「お前がジェルマーク大統領だな?お前を連行する。お前には戦争の責任を取ってもらう」 「責任?何の責任を取るのだ?馬鹿なことを。この戦争は私が起こしたわけではない。時の流れが戦争に導いたのだ」 「戦争の原因なんて問題じゃない!この戦争で死んだ多くの人々への責任を取るんだ!」 「・・・・今の私に出来るのはこれくらいだ」 大統領は拳銃を取り出し自分の頭に当てて撃った。 「こんなことで…こんなことで責任を取ったつもりなのか!」 そこへ友軍から通信が入る。国会議事堂地下で超大型機動兵器と遭遇し壊滅状態、救援を求むという内容だった。 しかし通信は途中で途切れる。 「・・・この戦争に終わりはないのか!?」 287重装機兵ヴァルケン62021/09/24(金) 23 05 27.51ID ZlS0Houu0 議事堂ビルの地下基地を滑り降りるように駆け抜けていくジェイク機。 貧弱な兵器で今なお抵抗を続ける敵兵たち。もう戦争は終わったのになぜまだ戦うのか?と問うジェイクにベルダークが答える。 「それは俺たちが兵士だからだ」と。黙れと一蹴し突き進むジェイク。 そこに超大型兵器からの凄まじいビームの雨が降り注ぐ。基地の天井や地面は割れ、背景では何十もの友軍ASが一瞬で撃破されている。 ただ一人切り抜けて進むジェイクのもとに、ミッション4で助けたリックが中型機動兵器に乗って現れる。 「お前をベルダーク少佐のもとには行かせない!少佐だけがこの国を救うことが出来るんだ!」 「奴はそんな立派な男じゃない。ただ破壊したいだけだ!分からないのか!」 「黙れ!それ以上言うな!」 キチガイ級恩知らずのリックを撃破し、最後の隔壁を破壊して進んだ先には超大型兵器「ビルドヴォーグ」に乗ったベルダークが待ち構えていた。 最強兵器に乗り高笑いを上げるベルダークに、今更こんな兵器を持ち出してどうしようというのか尋ねる。 「お前は俺のプライドを傷つけた。お前さえいなければ・・・!お前を倒し存在を抹消すれば・・・」 もはや頭のおかしくなったベルダークには触れず、ジェイクは帰りを待つ仲間と愛するクレアがいるんだと奮起し、生きて帰るべく戦う。 ビルドヴォーグを倒し、地下から燃え上がる炎から必死に逃げるジェイクのヴァルケン。 ここでエンディング分岐。 GOOD END アークノバおよびシャトルのどちらかを時間内に落としている 一度は炎に飲み込まれたヴァルケン。ジェイクの様子をバーシス環境から必死で見守るクレア他一同。 しかしヴァルケンは再度バーニアをフル点火して炎から飛び出してくる。 ボロボロになったヴァルケンは最期の力でバーシス甲板に戻って来て崩れ落ちる。 同じくボロボロのバーシス甲板上、ジェイクを迎えに出たクレアとヴァルケンから飛び降りたジェイクは互いに駆け寄り抱き合う。 「俺たちはたくさんの物を失ったがわずかに残った夢がある。この夢が明日から生きる勇気を与えてくれるだろう。この日人類は新しい一歩を歩み始めた」 BAD END 上記どちらもミスする 炎に飲まれたヴァルケンだったがジェイクはなんとか脱出に成功して、生身でバーシスに向かって走っていく。 しかし駆けるジェイクの前に現れたのは、横倒しになり燃え盛るバーシスの姿だった。 艦橋には血を流したまま倒れ動かなくなったクレアの姿。クレアの遺体を抱き上げジェイクは慟哭する。 「戦争は終わった。そして俺の全ても終わった。俺はなぜ生き残ったのか、人々は何のために死んだのか。この廃墟で誰も答えるものはなかった」 288重装機兵ヴァルケン72021/09/24(金) 23 08 42.33ID ZlS0Houu0 エピローグ どこからか謎の通信が入る。 「こち・・・外宇宙探査隊・・・応・・・願いま・・・」 「こ・ら・・外宇宙探査・・・・・答・・願い・す・・」 「・・・・・・」 終わり ※エピローグ解説 プロローグに出た外宇宙探査隊が未知のトラブルに遭遇し救援を求めているが、人類は作中の戦争で忙しかったので要請を無視(拒否)した。 見捨てられたと怒った外宇宙探査隊はクローン技術や人体サイバー改造などの魔改造を駆使して何とか生き延び、人類圏への復讐を誓う。 やがて数十年後に人類を殲滅させる外敵となって粛清に来る。 人類側はこれらの事実を隠蔽し、外宇宙探査隊を謎の異星人集団と情報操作して全面戦争となる。 その内容こそが「重装機兵レイノス(1990年、メガドライブで発売)」であり、そのリメイク作品「重装機兵ヴァルケン2(1999年、プレステで発売)」である。 (ヴァルケンは1992年にスーファミで発売) しかし当時完全一強状態で多くの子供にとってメインハードだったSFCで発売されたヴァルケンの続編が、所持率の低いマイナーハード(失礼)のMDで2年前に発売済み等と分かるはずもなく ネットでの情報交換なども発展してない状態だったので、多くのプレイヤーにとってこのエンディングテキストは長らく謎エンドだったのではないだろうか。
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重装機兵ヴァルケン part14-290、part73-282-288 290 重装機兵ヴァルケン sage 2005/04/09(土) 13 45 12 ID m4BpHU2N 2050年代、枯渇しつつある石油などの化石燃料を巡って、世界には不穏な空気が立ちこめていた。 そんな中で、欧州アジア連邦と環太平洋合衆国という、世界を二分する巨大陣営が、先を争って月面軍事基地開発を急いだ。 月面に建設される戦術ビーム砲が、地球表面の任意の場所を的確に攻撃できるためである。 2101年。ついに月面での鉱石採掘利権とビーム砲建造に絡んだ紛争が発展し、 環太平洋合衆国海兵隊、装甲機兵小隊の隊長であるジェイク=ブライン中尉は、一兵士としてAS117。 通称、重装機兵(アサルトスーツ)ヴァルケンに乗りこみ、戦禍の中へと身を投じる事となる…………。 第一話『コロニー強襲』 「射出準備完了!」 「コロニーに突撃します!」 「了解!出撃する!」 「全艦、砲撃開始!」 俺が太平洋合衆国海兵隊に徴兵されたのは二十二歳のときだった。 不運なことに、俺がアサルトスーツの訓練を追える頃には戦争は既に地球全土に広がっていた。 開戦のきっかけは、もう誰も覚えていない。 ただ、残り少ない化石燃料と月面の領土剣を奪うためだけに戦争を続けている。 指導者達には、限られた富を敵と分配する気はないのだ。 俺が戦うのは、愛国心や正義のためではない。俺が兵士だからだ。 兵士が生き残るには戦って敵を倒すしかないのだから。 欧州アジア連邦が新型戦艦を、F-4コロニーで製造しているとの情報を得た、強襲揚陸艇「バーシス」は、単身コロニーへの突撃を試みる。 敵の砲火を潜り抜け、障壁をぶちぬいた突入した先には、もはや完成間近の戦艦と、その主砲である大型レーザー砲が待ち構えていた。 「クレア!もうコイツは撃てるのか!?」 「いえ、まだ動力部とは接続されていないようです!」 「そうか……バーシスは後退してくれ! 俺達でエンジンを叩く!」 オペレーターのクレアに指示を出すと、バーニアを吹かし、一気に跳躍するヴァルケン。 迎撃に出てきた機動兵器や、既に稼動している対空砲を撃破しつつ、ジェイクは戦艦のエンジンを探索しはじめる。 「畜生!本当にコイツは建設中なのかよ!?」 「ぼやくなよ、ハーマン」 部下の不平に微苦笑を浮かべながら、バルカンで補給物資でシールドを回復させるジェイク。 と、そこにもう一人の仲間、カーツから連絡が入った。 「隊長!エンジンを発見、距離180です!」 「そうか!」 その答えに頷き、巨大な障壁を、一気にジャンプして飛び越えるジェイク。 そこには、今まさに戦艦へと接続されようとしているエンジンの姿が。 バルカンの弾装を交換し、鉛弾を叩きこむ。が、無論敵も黙ってはいない。同時に戦艦に装備されようとしていた副砲が、吊り下げられたままの状態でヴァルケンに牙を向いた。 建造用の足場を巧に駆使して砲火を避け、徐々に徐々に吊り上げられていくエンジンを攻撃するジェイク。 「これで終わりだ!」 トドメとばかりに、ジェイクはヴァルケンの腕に装備されているハードナックルを叩きこむ。 炸薬をつめたカートリッジの爆発で、拳を撃ちこむパンチ機構。 テストでは90ミリの複合装甲板をも撃ち抜いたその威力に、エンジンは耐えることができなかった。 コロニーの大地を巻きこんで爆発するエンジン。瞬く間に酸素と、そして副砲が吸い出され、宇宙の藻屑と化した。 同じく共に吸い出されたヴァルケンとジェイクも同じ運命を辿るかに思えたが、間一髪のところでバーシスが現れた。 「艦長!回収完了です!」 「よし、全速で離脱する!」 こうして、今日もまたジェイクは生き延びることができたのだった。 282 重装機兵ヴァルケン ▼ 2021/09/24(金) 23 01 53.81 ID ZlS0Houu0 [5回目] wiki未完の『重装機兵ヴァルケン』簡略ですが進めます。 味方(環太平洋合衆国) ジェイク…主人公。『強襲揚陸艦バーシス』配属のアサルトスーツ(AS)隊の小隊長。プレイヤーがジェイク機を駈って敵を撃墜しまくるので、アムロ・レイ以上のスーパーエース。 クレア…ヒロイン。バーシスのオペレーターを務める。実務的な指示を出しつつも隊員の安否を気遣ってくれる癒し系。 ※しかしゲーム内では彼女からの通信のせいで敵や弾が見えなくなったりして邪魔くさい ハーマン…隊員A。設定的には凄腕でジェイクと五分の腕前らしいが、調子に乗って被弾して後退するパターンが多い。 カール…部下B。堅実なサポーター気質。 艦長…バーシスの艦長。堅物のような風貌だが、戦況判断に長け、思い切りが良い。 敵(欧州アジア連合) ベルダーク少佐…ライバルキャラ。凄腕 リック…ベルダーク少佐の部下。ナヨっとした新米兵士。 プロローグ 22世紀近くの未来、人類は生活圏を宇宙に広げても変わらず鉱物資源を奪い合う戦争を続けていた。 戦間期には不毛な戦争を回避しようと外宇宙探査船を出した事もあったが、それらの成果を待つ間もなく第四次世界大戦が始まった。 世界は大きく分けて、米国を中心とした「環太平洋合衆国」と、ユーラシア大陸系の「欧州アジア連合」に分かれて 戦争の主役は重装機兵(アサルトスーツ略してAS)と呼ばれる機動力と汎用性に優れた人型ロボットとなっている。 主人公のジェイクはASパイロットとして大戦に身を投じている。 彼は自身の戦う理由をこう言う「愛国心や正義でもない。それは俺たちが兵士だからだ」 283 重装機兵ヴァルケン2 ▼ 2021/09/24(金) 23 02 23.92 ID ZlS0Houu0 [6回目] MISSION1 敵コロニー強襲 「とあるコロニーで敵の新型戦艦が建造中」と情報を得た合衆国はバーシスを派遣する。 コロニーの壁を破って突撃するバーシスだったが、壁を破った先には新造戦艦の主砲(艦首波動砲みたいな感じ)の真正面だった。 幸い戦艦は未完成で主砲のエネルギーはチャージされていないので艦長の英断でAS隊を発進させて、AS隊がコロニーを進んで奥地にあるエネルギーユニットを破壊することに。 途中ハーマンが被弾して後退するがジェイクは前進を続ける。 ボスは巨大エネルギーユニット&護衛砲台。ケー物に繋がれたエネルギーユニットが徐々に持ち上げられ戦艦とドッキングする前に破壊する。 一定のダメージと与えるとエネルギーユニットはケーブルがちぎれて地面に落下衝突し、コロニー大穴が空く。 同じく落下するジェイク機だが、空いた穴の真下にバーシスが来ており無事着地&回収。 ※破壊に手間取るとユニットが戦艦にドッキングされ、バーシスは艦首主砲のゼロ距離射撃を食らいゲームオーバー MISSION2 軌道の巣窟 小惑星帯の鉱石採掘基地を攻撃する命令を受けたバーシス。 後述の「機動要塞アークノバ」攻略作戦のための陽動も兼ねた作戦であった。 追加武装のロケットブースターを装備してバーシスを発進し、一気に敵中枢まで飛び込んでいくAS隊。 到着後にブースターを切り離し敵施設を破壊しながら中枢へ進む。 そろそろ撤収かと思った時、ジェイク機は奇妙なエネルギー反応を検出する。 念のため調べてみようと接近したところ、反応は敵の機動兵器(ガンダムのモビルアーマーのようなもの・ASの10倍くらいのサイズが多い)だった。 機動兵器を破壊して撤収するジェイク。 284 重装機兵ヴァルケン3 sage ▼ 2021/09/24(金) 23 02 55.10 ID ZlS0Houu0 [7回目] MISSION.03 アーク・ノバ陥落 衛星軌道上の敵要塞「アーク・ノバ」は小惑星をくり抜いて作った機動要塞。 表面には迎撃用の砲台がハリネズミの様にビッシリ立ち並び、内部の構造は複雑に入り組んだ迷路のよう。 そんなアークノバの攻略を命じられるバーシス。 早速アークノバの外壁に取り付き、砲台を破壊しながら侵入口を探して進むジェイク。 ようやく探し当てた侵入口から内部に突入すると、中には防衛機体と一緒に非戦闘員の生身の整備士等もちらほら。 (彼らは攻撃してくるでもなく慌てふためいているだけだが撃つと死ぬし、ヴァルケンがダッシュした時の排煙に当てられただけで死んでしまう) クレアの指示に従い慎重に進み、敵の指令室に到達するジェイク。ヴァルケン到着と同時に一斉に逃げ出す敵たち。 司令席ごと引き下がっていく敵司令官は言う。 「よし、予定通りアークノバは破棄して地球に落とす。私もグランビアで出る!」 どうやら敵軍はこの衛星要塞を隕石弾として地球に落とすつもりらしい。 そんな事をしては地球が大変なことになる。環境も破壊され、罪もない人たちも多く死ぬだろう 何としても阻止すべく、追いかけるジェイク。 ※ このミッションは侵入前と侵入後で分けられているくらいにかなりの長丁場。 機体の損耗も激しいだろうし、ここから更に予定外の追撃するのは作中感覚で言えば相当命がけであろう。 要塞内の自爆装置が作動し、至る所で爆発を始めるアークノバ内部を更に奥地に向かって下り続け、最下層の格納庫に辿り着く。 ちょうどその時、撤退していた敵司令官が椅子ごと天井から降りて来て、格納庫内にあった機動兵器「グランビア」に乗り込む。 整備士が避難するのを待たずにそのままグランビアは急速発進し、哀れ格納庫内の整備士たちはグランビアの排煙に当てられて全員死んでしまう。 グランビアを追い、要塞外へ出るジェイク。外ではグランビアが待ち構えていた。 「要塞を落とすなんて正気か?」「やかましい!勝てば官軍!」的な応酬を繰り広げながら戦闘する。 クレアからの連絡で、アークノバの外壁に付いている四つのエンジンを破壊すれば落下軌道を外す事が出来るらしい。 なんとかグランビアを撃破しエンジンを破壊して要塞の地球落下軌道を変えることに成功する。 ※ このミッションのボスは敵司令であり機動兵器グランビアだが、勝利条件は一定時間内にアークノバのエンジンを4基破壊する事。 基本的にはグランビアを倒す必要があるが、慣れれば無視してエンジンだけ破壊も出来る。 なお時間内に破壊できなくてもゲームオーバーにはならず、落下軌道は防げなかったとしてミッションは終了する。 いずれにせよグランビアは倒された前提で話が進む。 ※ アークノバが地球に落ちたか落ちなかったかは、後のMISSON.5と並んでエンディングのフラグの一つになっている。 285 重装機兵ヴァルケン4 sage ▼ 2021/09/24(金) 23 03 37.01 ID ZlS0Houu0 [8回目] MISSION.04 大気圏突入 グランビアの撃墜に時間を取られたジェイク機は地球の重力圏に突入してしまう。 飛行能力の乏しいヴァルケンでは脱出する術はない。 バーシスが回収に向かおうとするが、そこにベルダーク少佐率いる敵AS隊がジェイク機を急襲する。 ベルダーク隊のASは飛行能力に優れるので、ギリギリまでジェイクを追い詰めて妨害するつもりらしい。 重力圏上の死闘で敵機を撃破し続けるジェイク。 「ここまで追い込めばそろそろいいだろう」と撤退を指示するベルダーク。しかし部下のリック機は戦闘のさなかに機体の羽根が損傷してしまう離脱できなくなってしまう。 「少佐助けて!」リックは叫ぶがベルダークには打つ手はないのでリックは見捨てられる。 共に赤熱し続けるジェイク機とリック機だったが、優秀過ぎるバーシス艦長がギリギリのタイミングでジェイクを拾いに来る。 バーシス甲板に着地しなんとか助かるジェイク。しかし目の前で燃え尽きようとしているリック機も助けてやって欲しいと懇願する。 「危険すぎる!」とクレア。 「やむを得ん、見捨てるわけにはいかん」と艦長。 結局強引を更に超えた強引な加速でリック機も救出するバーシスだったが、降下の角度が大きすぎて地面にバウンドする勢いで地上に着地する事になる。 地上に降下後に無事を確かめ合う面々。バーシスは相当損傷してしまったようだが、幸い人員は無事のようだ。 (先の面でアークノバのエンジン破壊に失敗していると、ここの背景画面でアークノバがゆっくり落下していきキノコ雲が起きる) そこに敵機襲来のレーダー反応。ボロボロのジェイクを置いてハーマンとカールが出撃する。 お前はそこで休憩してな、と軽口を叩いて出撃したハーマンだったが突如通信から不穏な音声が聞こえて来る。 「なに?コイツ速い・・・!グワア!!」 「おいハーマン!どうした!?」 「・・・・・・」 「ハーマン機、反応消失しました・・・敵機こちらへ向かってきます!」 現れたのはベルダーク少佐。リックを返してもらうと言って襲いかかって来る。リックもこちらに礼も言わずに少佐に連れられ逃亡する。 ベルダークはある程度戦った後で、今回はここまでだとばかりに撤退していく。 親友を失ったことに慟哭するジェイク。 MISSION.05 黄昏の追跡 悲しみの癒える間もなく次のミッションへ向かうバーシス。 敵軍の宇宙拠点アークノバを落としたことで宇宙の制空権を取った合衆国軍だったが、敵軍は巻き返しをはかるためにシャトル基地から大量のAS部隊を宇宙に送り込もうとしていた。 これを阻止するべくシャトル基地の制圧及び破壊を試みる。 ジェイクがシャトル発射場に到達したまさにその時、ASをたくさん積んだであろうロケットシャトルは地上から打ち上げられるところだった。 まだ間に合う、とバーシスにロケットブースターを射出するように要請するジェイク。 ほどなく飛んで来たブースターを装備して宇宙へ上るシャトルを追撃、これを撃墜する。 この成功で戦争の趨勢は大きく傾いた。早晩戦争は終わるだろう。 「なあクレア・・・もうこんな戦争は早く終わらせないといけないな。ハーマンのためにも!」「そうね、ジェイク」 ただ今日を生きるために目の前の敵と戦うだけだったジェイクの心境にも変化が現れ始めていた。 ※ このミッションも上昇を続けるシャトルを追いすがって攻撃するボス戦となる。 一定時間内に破壊できなければシャトルは大気圏を離脱してしまい作戦失敗になるが、フラグが立ちゲームは進む。 286 重装機兵ヴァルケン5 sage ▼ 2021/09/24(金) 23 04 40.88 ID ZlS0Houu0 [9回目] MISSION.06 銃火山脈 合衆国軍による最終作戦「オペレーション・ソルジャーソウル」が発動された。敵首都ブリュッセル攻略のために全員集合だ。 行軍の遅れていたバーシスはこのまま進んでいては作戦に間に合わない。艦長はアルプス山脈を越える事を決意する。 アルプス山脈は大規模な軍事施設になっており、地下には天然の大空洞を利用した要塞が築かれて、内部には多数の対空砲が用意されているのだ。 マトモに進んではバーシスは良い的になる。ジェイクたちAS隊が先行して雪原を超えて洞窟から要塞内部に侵入し対空砲を破壊する作戦が採られた。 バーシスは行軍を止めるわけにはいかないので時間との勝負となる。 様々な障害を抜けた先では対空砲がベルトコンベアに乗って地上に運ばれていた。このままではバーシスは狙い撃ちになる。 地上に出たジェイク機は、妨害に現れた敵機動兵器と戦いながら対空砲を全て撃破する。 ※ 一定時間内にクリアできないとバーシスが撃ち落とされてゲームオーバー MISSION.07 兵士達の終幕 ついにオペレーションソルジャーソウルが発動された。バーシスもブリュッセルに到着し、墜落するように着地する。 バーシスはもう飛べない。このままここで砲台となって戦うからジェイクたちは議事堂を目指せと。 敵首都市街地内での戦闘は苛烈を極まる。 火力を備えた大型機動兵器から、小ささを活かしてまとわりついて来る小型AS、ジープに乗った兵士や果ては生身の歩兵までもが武器を持って攻撃してくる。 小まめにシールドを張りながら進まなければ一瞬でハチの巣になる激戦区。アクションゲームながら、余力のない敵の全力の抵抗を肌で感じられる。 後方のクレアからも時折被弾を伝える通信が入る(これがまた敵の弾や小さい敵を見えにくくしてうざいのだが) 何度かの通信の後に、大きく被弾した様子が伝えられ、その後通信が沈黙する。 やがてジェイク機は目的地の国会議事堂前に到着する。 「こちらジェイク、今から議事堂に突入する」 「・・・・・・」 「ダメか・・・」 議事堂に突入したジェイク。蜘蛛の子を散らすように逃げる議員たちと反対に、ベルダーク少佐が新型機に乗って襲ってくる。 撃破するとベルダークは機体を降りて逃亡する。奴のことは放っておいてヴァルケンで天井を突き破り大統領室へ乗り込むジェイク。 「お前がジェルマーク大統領だな?お前を連行する。お前には戦争の責任を取ってもらう」 「責任?何の責任を取るのだ?馬鹿なことを。この戦争は私が起こしたわけではない。時の流れが戦争に導いたのだ」 「戦争の原因なんて問題じゃない!この戦争で死んだ多くの人々への責任を取るんだ!」 「・・・・今の私に出来るのはこれくらいだ」 大統領は拳銃を取り出し自分の頭に当てて撃った。 「こんなことで…こんなことで責任を取ったつもりなのか!」 そこへ友軍から通信が入る。国会議事堂地下で超大型機動兵器と遭遇し壊滅状態、救援を求むという内容だった。 しかし通信は途中で途切れる。 「・・・この戦争に終わりはないのか!?」 287 重装機兵ヴァルケン6 sage ▼ 2021/09/24(金) 23 05 27.51 ID ZlS0Houu0 [10回目] 議事堂ビルの地下基地を滑り降りるように駆け抜けていくジェイク機。 貧弱な兵器で今なお抵抗を続ける敵兵たち。もう戦争は終わったのになぜまだ戦うのか?と問うジェイクにベルダークが答える。 「それは俺たちが兵士だからだ」と。黙れと一蹴し突き進むジェイク。 そこに超大型兵器からの凄まじいビームの雨が降り注ぐ。基地の天井や地面は割れ、背景では何十もの友軍ASが一瞬で撃破されている。 ただ一人切り抜けて進むジェイクのもとに、ミッション4で助けたリックが中型機動兵器に乗って現れる。 「お前をベルダーク少佐のもとには行かせない!少佐だけがこの国を救うことが出来るんだ!」 「奴はそんな立派な男じゃない。ただ破壊したいだけだ!分からないのか!」 「黙れ!それ以上言うな!」 キチガイ級恩知らずのリックを撃破し、最後の隔壁を破壊して進んだ先には超大型兵器「ビルドヴォーグ」に乗ったベルダークが待ち構えていた。 最強兵器に乗り高笑いを上げるベルダークに、今更こんな兵器を持ち出してどうしようというのか尋ねる。 「お前は俺のプライドを傷つけた。お前さえいなければ・・・!お前を倒し存在を抹消すれば・・・」 もはや頭のおかしくなったベルダークには触れず、ジェイクは帰りを待つ仲間と愛するクレアがいるんだと奮起し、生きて帰るべく戦う。 ビルドヴォーグを倒し、地下から燃え上がる炎から必死に逃げるジェイクのヴァルケン。 ここでエンディング分岐。 GOOD END アークノバおよびシャトルのどちらかを時間内に落としている 一度は炎に飲み込まれたヴァルケン。ジェイクの様子をバーシス環境から必死で見守るクレア他一同。 しかしヴァルケンは再度バーニアをフル点火して炎から飛び出してくる。 ボロボロになったヴァルケンは最期の力でバーシス甲板に戻って来て崩れ落ちる。 同じくボロボロのバーシス甲板上、ジェイクを迎えに出たクレアとヴァルケンから飛び降りたジェイクは互いに駆け寄り抱き合う。 「俺たちはたくさんの物を失ったがわずかに残った夢がある。この夢が明日から生きる勇気を与えてくれるだろう。この日人類は新しい一歩を歩み始めた」 BAD END 上記どちらもミスする 炎に飲まれたヴァルケンだったがジェイクはなんとか脱出に成功して、生身でバーシスに向かって走っていく。 しかし駆けるジェイクの前に現れたのは、横倒しになり燃え盛るバーシスの姿だった。 艦橋には血を流したまま倒れ動かなくなったクレアの姿。クレアの遺体を抱き上げジェイクは慟哭する。 「戦争は終わった。そして俺の全ても終わった。俺はなぜ生き残ったのか、人々は何のために死んだのか。この廃墟で誰も答えるものはなかった」 288 重装機兵ヴァルケン7 sage ▼ 2021/09/24(金) 23 08 42.33 ID ZlS0Houu0 [11回目] エピローグ どこからか謎の通信が入る。 「こち・・・外宇宙探査隊・・・応・・・願いま・・・」 「こ・ら・・外宇宙探査・・・・・答・・願い・す・・」 「・・・・・・」 終わり ※エピローグ解説 プロローグに出た外宇宙探査隊が未知のトラブルに遭遇し救援を求めているが、人類は作中の戦争で忙しかったので要請を無視(拒否)した。 見捨てられたと怒った外宇宙探査隊はクローン技術や人体サイバー改造などの魔改造を駆使して何とか生き延び、人類圏への復讐を誓う。 やがて数十年後に人類を殲滅させる外敵となって粛清に来る。 人類側はこれらの事実を隠蔽し、外宇宙探査隊を謎の異星人集団と情報操作して全面戦争となる。 その内容こそが「重装機兵レイノス(1990年、メガドライブで発売)」であり、そのリメイク作品「重装機兵ヴァルケン2(1999年、プレステで発売)」である。 (ヴァルケンは1992年にスーファミで発売) しかし当時完全一強状態で多くの子供にとってメインハードだったSFCで発売されたヴァルケンの続編が、所持率の低いマイナーハード(失礼)のMDで2年前に発売済み等と分かるはずもなく ネットでの情報交換なども発展してない状態だったので、多くのプレイヤーにとってこのエンディングテキストは長らく謎エンドだったのではないだろうか。
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ASSAULT SUITS VALKEN / Cybernator 重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED 機種:SFC, PS2, WiiU, NS 音楽・効果音 (SFC):オーパス 作曲者 (SFC):赤堀正直 サウンド (PS2):DJ eQuip (SangKyu Nam?) 発売元:メサイヤ(SFC)、クロスノーツ(PS2)、Rainmaker Productions(NS) 発売日:1992年12月18日 (SFC)、2004年8月26日 (PS2)、2023年3月30日 (NS) 概要 スーパーファミコンで発売されたリアルロボット系アクションシューティングゲーム。 バランスのとれたゲーム性や緻密な演出、ストーリー展開などが人気を博し、 スーファミのアクションシューティングゲームの傑作のひとつとして高い評価を得ている。 BGMのクオリティも高い。メガドライブで発売された『重装機兵レイノス』と世界観を共有している。 2004年にPS2で移植版が発売されたが、あまりの移植度の低さでファンから袋叩きにあった。 発売後まもなく、韓国人ゲーマーヒェミ16歳氏によってサウンド担当のDJ eQuip氏が同作のプロデューサーSangKyu Namと同一人物であるとする考察がなされた。 ヒェミ16歳氏によればSangKyu Nam氏は韓国のゲームの黎明期から活動し、韓国のゲームの黎明期から活動した人物とのことだが、詳細は不明である。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 スーパーファミコン版収録曲 Who's praying for a soldier? 赤堀正直 タイトル~タイトルデモ Fully set up for penetration ブリーフィング画面 We've gotta do it ステージ1、5 No time, no shield ステージ1,5,6ボス Mission completed ステージクリア Asteroid run ステージ2,6前半、ステージ7後半 Face to face ステージ2後半、ステージ4前半 Not for peace ステージ3前半、ステージ4後半 Living possibility ステージ3後半 Armed ghost ステージ3,7ボス、ステージ6後半 Till the crack of doom ステージ7前半 In despair バッドエンディング Looking for the infinitude グッドエンディング SFC295位 Crashed burn ゲームオーバー Staff roll スタッフロール インヴィクタスレーベル版収録 リアレンジバージョン It's happenin' 赤堀正直 原曲:「We've gotta do it」 Beyond the top 原曲:「Till the crack of doom」 PS2版収録曲 BEGINNING DJ eQuip PROLOGUE(序章) MISSION BRIEFING PURSUIT(追跡) TIME LIMIT(タイムリミット) COUNTERATTACK(逆襲) FORMIDABLE ENEMY(強敵) INFILTRATION(潜入) INTRIGUE(陰謀) OFFENSE AND DEFENSE(攻防) END(終幕) HOPE(希望) THE PRICE OF WAR(戦争の代価) MISSION COMPLETE MISSION FAILED HOPE PART2(希望) A NEW BATTLEFIELD(新たなる戦場) WIND(風) サウンドトラック 重装機兵ヴァルケン インヴィクタスレーベルからの発売。 作曲者本人によるリアレンジバージョン、オリジナルバージョンを収録。 オリジナルバージョンは作中に使用した曲データをもとに音源を入れ替えたもので、ゲーム原音は未収録である リイシューCD。2023/06/28再販。 重装機兵ヴァルケン スーパーファミコン・サウンドトラックス EGG MUSICによるダウンロード配信。 SFC版ゲーム原音を収録。 ※2023/06現在配信停止中。 重装機兵ヴァルケン オリジナルサウンドトラック [Soundtrack] PS2版を収録 PV SFC版 (プロジェクトEGG) 『重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED』 - ローンチトレイラー