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ワギャンランド ワギャンランドデータ ストーリー(公式ページより) 他作品との関連 余談 データ バンダイナムコゲームス:2008年9月24日配信 ナムコット:1989年2月9日発売 ジャンル:横スクロールアクション プレイ人数 1人 コントローラ:リモコン・GC・クラコン Wiiポイント:500 使用ブロック数:13 攻略ページ 紹介ページVC ワギャンランド ストーリー(公式ページより) ”悪魔の木”を根城に、ワギャンランドを征服してしまった悪の天才科学者、ドクターデビル!このドクターデビルを倒し、島の平和を取りもどすことが、ワギャンの使命です。”悪魔の木”をめざし、今ワギャンの冒険が始まろうとしています! 他作品との関連 VC配信が期待されるソフト 以下は本作の続編である。ワギャンランド2(FC) スーパーワギャンランド(SFC) ワギャンランド3(FC) スーパーワギャンランド2(SFC) ワギャンパラダイス(SFC) 現在入手可能なお勧めソフトひらめきアクション ちびっこワギャンの大きな冒険(DS) 余談 本作は1987年にリリースされたエレメカ機「ワギャン」が元になっている。玩具版や派生玩具「ワギャナイザー」も発売された。
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 ワギャンランド タイトル ワギャンランド 機種 ファミリーコンピュータ 型番 ジャンル アクション 発売元 ナムコ 発売日 1989-2-9 価格 4900円 【TOP】【←prev】【GAME GEAR】【next→】 ワギャンランド タイトル ワギャンランド 機種 ゲームギア 型番 T-14047 ジャンル アクション 発売元 ナムコ 発売日 1991-7-26 価格 4000円(税別) ワギャン 関連 Console Game FC ワギャンランド ワギャンランド 2 ワギャンランド 3 SFC スーパーワギャンランド スーパーワギャンランド 2 ワギャン パラダイス Handheld Game GG ワギャンランド 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり) / ファミコン(箱説なし) ゲームギア
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ワギャンランド 機種:FC,GG 作曲者: クラッシュなおみ、ストロングよしえ(荒川美恵) 発売元:ナムコ 発売年:1989年(FC)、1991年(GG) 概要 「ワギャンランド」シリーズ1作目。 ボスとの戦闘はしりとり,神経衰弱等のミニゲームで行う。 ゲームギア版もあるがストーリーは別物でファミコン版の続編という設定。 ただしBGMファミコン版を準拠にしている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 補足 順位 NEXT COURCE ステージスタート LAND BGM 1 桟橋・川(下) 無敵 無敵時BGM LAND BGM 2 川(上)・遺跡・洞窟・崖・湿地 ボス登場 ボスバトル 1980年代195位 LAND BGM 3 すべり台 LAND BGM 4 ジャングル LAND BGM 5 林・海辺・断崖 長老との再会 スーパーワギャナイザー獲得イベント 傷ついた兵士との再会 タイムストッパー獲得イベント LAND BGM 6 - たたかえワギャン 断崖夕方 第2回ファミコン80位1980年代147位 亡き兄との再会 ワギャコプター獲得イベント LAND BGM 7 上昇リフト雲 急降下 悪魔の木突入 LAND BGM 8 - ラストステージ 悪魔の木 Dr.デビル登場 決戦! Dr.デビル ラストバトル エンディング ミス ゲームオーバー サウンドトラック ワギャンランド オリジナル・サウンドトラック ファミコン版だけでなくゲームギア版のBGMも収録。
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 ワギャンランド 3 タイトル ワギャンランド 3 機種 ファミリーコンピュータ 型番 ジャンル アクション 発売元 ナムコ 発売日 1992-12-8 価格 5800円(税別) ワギャン 関連 Console Game FC ワギャンランド ワギャンランド 2 ワギャンランド 3 SFC スーパーワギャンランド スーパーワギャンランド 2 ワギャン パラダイス Handheld Game GG ワギャンランド 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり) / ファミコン(箱説なし)
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■ワギャンランド ワギャンランド NES 最速(?)クリア 【作品の傾向】TA動画 【状況】(07/03/30) 【全動画数】1 【マイリスト】なし 【備考】 この動画情報を編集 まったりワギャンランド(1/2) 【作品の傾向】普通にプレイ 【状況】(07/12/21) 【全動画数】2 【マイリスト】http //www.nicovideo.jp/mylist/1105884 【備考】 この動画情報を編集 このページの一番上へ タグ:ACT FC わ このページを編集
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ワギャンランド 主な登場キャラクターワギャンパラダイス ボスキャラクター初代 2 スーパーワギャンランド コメント ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)が1989年2月9日に発売したファミリーコンピュータ用のアクションゲーム。 主な登場キャラクター オノンド:ワギャン キバゴ:ワギャン2世 ガルーラ:ワギャンの妻 オノノクスorドラパルト:ワギャンの兄(ワギャラン) ドダイトスorジジーロン:島の長老(ラオサム) シュバルゴ:傷ついた兵士 ミュウツーor色違いのオーロンゲ:Dr.デビル ノクタスorオーロット:微笑みの木 ディアルガorセグレイブ:ビッグプロトワギャン ユクシー&エムリット&アグノム:ビッグプロトワギャン(合体前or仮の姿) ラプラス:ネッシーの子供 ラプラス(キョダイマックスのすがた):ネッシーの父親 リザードンorカイリュー:氷漬けの竜 ヨルノズク:フクロウ バンギラスorコライドン:シサイ デリバードorテツノツツミ:ヒソピソ サザンドラorドードリオorスコヴィラン×2orオニドリル×4:宇宙怪獣ガルゴン フリーザーorウェーニバルorチルタリスorイキリンコ(ブルーフェザー):ガルゴン・グー イキリンコ(グリーンフェザー)orネイティオ:ガルゴン・ピー サンダーorイキリンコ(イエローフェザー):ガルゴン・スー 色違いのファイヤーorホウオウorファイアロー:ガルゴン・ガー ラティオス:ナーハ ラティアス:ロッタ フーパ:シルスベマジン ヨノワールorダークライorメガミュウツーYor色違いのオーロンゲ(キョダイマックスのすがた):デビルマジン ジュラルドンorコドラ:メカワギャン ニンフィアor色違いのポポッコ:ルリカ ワギャンパラダイス ズガイドスorヨーギラスor色違いのタツベイorエーフィ:タクト チゴラスorジャラコorセビエorブラッキー:カリン 後者は使い手の名前から ウォーグルorファイアローorムクホークorピジョット:ライティ ドジョッチorミズゴロウ:クムクム コダックorヌマクロー:ナマコン カイリキーorニョロボンorアーマルド:ナーマルド キリキザンorエレキブルorドクロッグorラグラージ:ナマルフ将軍 フーディンorゲノセクト:ドクター・ナマーシュタイン グラードンorゴルダッグorネオラント:ルビィ 前者は名前が似ているので ナマズンorヘイラッシャorヤドキング(ガラルのすがた)orメガラグラージorズルズキンorストリンダー:ナマーズ大王 ボスキャラクター 初代 モロバレル:マッシュ ゴローニャorレジロックorダイノーズ:ガンク ドリュウズorドテッコツorカポエラーorサイドン:バウテン クロバットorココロモリorオンバーン:キューラ ムウマージorブリムオンorマニューラ:マジョーラ オーダイルorレシラム:アリゲ ワルビアルorラウドボーンorゼクロム:クロコ バルジーナorオニドリル:ゲッハー 2 ガルーラorキノガッサorエビワラー:ゴング ケッキングorゴリランダー:ラリーゴ アブリボンorゴウカザルorエテボース:ルフィー 後者2体は某海賊漫画の主人公と名前が似ているので アーボック:トグロン カエンジシorレントラー:レオン ユキメノコ:ユキリン サンド:マジーロ オコリザルorマタドガス:トプカプ サメハダー:オジョーズ ルンパッパ:カッパッパ ニャース:マネキ ツンベアー:クマタロー ボルトロス:ゴロピカ スーパーワギャンランド リングマ:クマゴロー アシレーヌorサクラビス:ウミヒメ ラッタ:チュージロー ケンタロスorバッフロンorカプ・ブルル:ギューオー マグカルゴorチオンジェン:カタツムリン レジアイス:ユキゴン ニョロボン:アキカーン ゴルダッグ:モグリン デスバーンorノココッチ:ツチコロ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る https //www.pixiv.net/artworks/92980631 草案 コータスorジーランス:島の長老(ラオサム) -- (TikTok パワージェム 高井麻巳子) 2024-02-18 21 04 46 草案 主な登場キャラクター ガチゴラス:タクト チゴラス:カリン -- (ユリス) 2016-10-10 19 54 25 敵は マイ:マグカルゴ or チョボマキ カー:ヤミカラス ぶー:ポカブ モグ:ディグダ ゲコ:ガマゲロゲ ふくろ:ヨルノズク のろきの:タマゲタケ ずりきの:キノココ のっこ:タマゲタケ or キノココ びっぐのっこ:モロバレル or キノガッサ プニュプニュ:アンノーン or グレッグル チュータコ:オクタン かにさん:クラブ うおさん:アズマオウ あかとん:ヤンヤンマ まんぼ:ママンボウ マリリン:フワンテ or ルリリ or ププリン パラソル:モロバレル ビョーン:バネブー ステッキー:アンノーン・J デカグツ:サワムラー パル:コロモリ コドル:バルチャイ スコルピ:スコルピ コーモ:ズバット アンモ:シュバルゴ ムカムカ:フシデ ピラニ:バスラオ タラン:デンチュラ ぶーん:スピアー or ビークイン きのみ:ナエトル てっきゅう:テッシード ボスは マッシュ:モロバレル ガンク:ゴローニャ バウテン:ドリュウズ キューラ:クロバット マジョーラ:ルージェラ or ムウマージ or マニューラ アリゲ:オーダイル クロコ:ワルビアル ゲッハー:バルジーナ に合います。 -- (名無しさん) 2012-11-27 20 15 23
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ワギャンランド3 機種:FC 作曲者:川元義徳 発売元:ナムコ 発売日:1992年12月8日 概要 ファミコンのワギャンランドシリーズ第3作目。『スーパーワギャンランド2』とストーリー繋がっている。 ファミコン末期の作品のため知名度はやや低いが、その分凝ったステージギミックがたくさん登場するなど完成度は高い。 音楽は『バーニングフォース』などナムコのアーケード作品を担当していたかわげんこと川元義徳氏が担当。 サントラは長らく未発売だったが、2016年11月12日に他のシリーズと一緒に収録された『ワギャンランド オリジナル・サウンドトラック』が発売された。 (前作:ワギャンランド2) 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 補足 順位 タイトル プロローグ1 プロローグ2 巨大隕石都市のテーマ マップ画面 エリアスタート ヒソピソのテーマ 惑星 / 遺跡 / 巨大野菜エリア ボス登場 ボスバトル 弱重力 / 無重力実験室エリア 無敵 ベルトコンベアエリア 上下床重力エリア ネオンリフトエリア すべり台エリア 高速スクロールエリア 重力反転エリア 強重力エリア サボテン岩エリア 無重力エリア 氷の洞窟エリア 潜入! Dr.デビル基地 ラストステージ Dr.デビル登場 決戦! Dr.デビル ラストバトル エンディング スタッフロール たいせん 勝ち ポイント結果 ミス ゲームオーバー サウンドトラック ワギャンランド オリジナル・サウンドトラック
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【TOP】【next→】【FAMILY COMPUTER】【next→】 ワギャンランド 2 タイトル ワギャンランド 2 機種 ファミリーコンピュータ 型番 ジャンル アクション 発売元 ナムコ 発売日 1990-12-14 価格 5800円(税別) ワギャン 関連 Console Game FC ワギャンランド ワギャンランド 2 ワギャンランド 3 SFC スーパーワギャンランド スーパーワギャンランド 2 ワギャン パラダイス Handheld Game GG ワギャンランド 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり) / ファミコン(箱説なし)
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ワギャンランド2 機種:FC 作曲者:ストロングよしえ(荒川美恵) 発売元:ナムコ 発売年:1990年 概要 「ワギャンランド」シリーズ2作目。 音楽はラスボスのビッグプロトワギャン戦のBGMが人気。『スーパーワギャンランド』でもアレンジされている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 補足 順位 NEXT COURSE LAND BGM 1 海辺・アスレチック・桜 仲間登場・出会いシーン 恐竜の子・ドラゴン・ふくろう 会話・イベントシーン LAND BGM 2 海辺・海・断崖 無敵 ボス登場 ボスバトル LAND BGM 3 森・湿地・南国・遺跡・沼 LAND BGM 4 洞窟・暗闇の森 LAND BGM 5 砂漠・荒野・遺跡 仲間救出 LAND BGM 6 湿地・湖・火山地帯 LAND BGM 7 崖・滝・ジャングル・木の中 LAND BGM 8 氷地帯 ワープ LAND BGM 9 - ラストステージ ほほえみの木 ダンジョン476位 ビッグプロトワギャン登場 決戦! ビッグプロトワギャン ラストバトル 第5回721位第6回888位第11回748位第15回739位第2回ファミコン33位ラストバトル233位第2回ラストバトル332位 エンディング スタッフロール ミス ゲームオーバー 未使用曲 サウンドトラック ワギャンランド オリジナル・サウンドトラック
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ワギャンランド 【わぎゃんらんど】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ナムコ 開発元 ナムコ、ナウプロダクション 発売日 1989年2月9日 定価 4,900円 配信 バーチャルコンソール【Wii】2008年9月24日/514Wiiポイント【WiiU】2013年4月17日/514円 判定 良作 ポイント アーケードのお喋り遊具をゲーム化難易度は緩いようで厳しいファンシーな外見に反してシニカルな世界観と展開 ワギャンシリーズリンク 概要 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 概要 恐竜型ロボットのような姿をした不思議な生物「ワギャン」が主人公の、横スクロールアクションゲーム。悪のマッドサイエンティスト「Dr.デビル」に征服された故郷「ワギャンランド」と家族を救うために戦う。 本作でのワギャンは生物という設定らしく、雌雄があれば子供もいる。もともとのワギャンはナムコのアーケード向けアミューズメントマシンであり、拡声器に向かって大声で叫ぶとその音量を測定して喋りを返すというエレメカだった。 「Dr.デビル」は続編でも登場し、ワギャンvsDr.デビルの構図がロックマンvsDr.ワイリーやソニックvsエッグマンの如く、延々と続いている。 システム ワギャンは左右移動とジャンプの他、Bボタンでマンガ文字の形をした音波砲を発射する。 音波砲が当たった敵はしびれてしまい、しばらく動きが止まるほか、ワギャンが触れてもミスしなくなる。敵を音波砲で固めて足場にするといった攻略法が可能。 初期状態は小さく「 ワッ 」。ステージに落ちているワギャナイザーを取る事でだんだん大きく「 ギャ 」「 ガー 」「 ギャー 」と、効果範囲や持続時間が4段階にパワーアップする。 最強状態で更にワギャナイザーを取ると一定時間無敵になり、同時に移動スピードやジャンプの飛距離が倍近くに上がる。無敵時間終了後は初期状態に戻る。 ライフ無しの一触即死制。また、穴などに転落した場合は無敵中でも1ミスになる。 ステージのゴールに到達するとステージクリアだが、中にはゴール地点にボスがいたり、行く手が分岐していたりする場合もある。 ステージ中の特定箇所に音波を当てる事で出現するワープゾーンを使い、別の分岐ルートにジャンプする事もできる。 ボスとの戦闘はアクションではなくミニゲーム。 種目は「神経衰弱」と「しりとり」の2種類。くまやカキ氷などといったアイコンの描かれたパネルを6×4の24枠に敷き詰め、カーソルで選択して遊ぶ。いずれの種目も必ずボスが先攻で、与えられた持ち時間が切れたらその場で負けになる。そしてすべてのパネルを取りきって勝利するとパーフェクトボーナスとして残機が7UPする。残機はラスボス戦クリア後にボーナス点(1機につき10万点)に換算される。 しりとりはパネルに描かれた絵を選択して行い、相手を手詰まりに追い込めば勝ち。正解のパネルを選ぶと持ち時間が10秒回復、不正解のパネルは逆に1回当たり5秒減ってしまう。取ったパネル数がノルマに達していれば、たとえ時間切れで負けたとしても「内緒で通してやろう」と情けをかけられてクリアとなる。 神経衰弱は1ペアにつき1ポイントで、ワギャンの絵が描かれたスペシャルカードのみ2ポイント。合計13ポイントのうち過半数の7ポイント以上を取れば勝ち。ボスが7ポイント以上取って負けが確定するとその時点でミスとなる。 タイトル画面で隠しコマンドを入れると裏モードをプレイできる。 裏モードでは各ステージの敵の数が増えるなど難易度が上がっている上、後述のお助けアイテムが手に入らなくなっている。 評価点 アクションゲームのボス戦闘がミニゲームというシステムは斬新だった。 しりとりでは1つの絵に対し2種類以上の読み方が設定されているパネルもあり、本シリーズの重要な人気要素の1つである。(*1) 裏読みには豊富なパターンと意外性があり、「うさぎ」を「ラビット」と読むのはほんの序の口で、「ロケット」を「ミサイル」、「とうだい」を「うみのみちしるべ」など、かなりのごり押しやムチャ読みも存在する。これを上手く利用すれば簡単にボスを手詰まりに追い込むこともできる。 パーフェクトボーナスを狙うのであれば、ボスを手詰まりに追い込まないためにあえて裏読みをしないという戦法もある。 神経衰弱は、配列パターンが限られているという欠点はあるものの、ボスは一度めくられたパネルは絶対に忘れない行動ルーチンなので、普通にやる分にはなかなか手強い。 適切な難易度設定。 ワギャンはジャンプ力が高く、音波攻撃の使い勝手も良い上、無敵にもなれるので、基本的に強い。ゲームに不慣れな人でも序盤ステージは楽に越せる。 ゲーム終盤に入るとステージの難易度が上がり、音波攻撃の効かない障害物も増えて歯応えがでてくる。しかしこの時期に入ると、敵を倒せる強力な音波を連射できる「スーパーワギャナイザー」、空を飛べるようになる「ワギャコプター」といったお助けアイテムが登場し、使うかどうか選ぶ事でユーザー側が難易度を調整できる。 一撃死制なので、後半ステージにゴリ押しプレイは通じない。音波砲を上手く使い、避けるべき敵は避け、無敵になって一気に進むと決めたら穴に注意しつつ全速前進、とメリハリがある。 ポップでかわいらしいグラフィックや明るい雰囲気の音楽は好評であり、当時のゲームとしては珍しく女性受けも良かった。後のシリーズにも同じ空気が継承されていく。 一方で沼ステージやラストステージ、ラスボス戦のBGMはシリアスでそれまでの明るい雰囲気とは打って変わって意外な熱さがあり、人気である。 特にラストステージ終盤では背景で多くの仲間が捕らえられており、熱さに拍車をかける。 各コースに存在する分岐点。 アクションゲームでありながら、一本道で進むというわけではなくコースが分岐しているのも特徴。進行具合によってだが寄り道感覚が楽しめる。ワープも各所存在するのでショートカットも狙える。 分岐によって難易度も異なるので、アクションが苦手な人から高難易度に挑戦したい人までプレイスタイルは幅広い。 賛否両論点 愛らしいワギャン達の雰囲気とは裏腹に、終盤は犠牲者が出てしまう。ワギャンの兄がドクターデビルにやられて幽霊の姿で登場。もう一方は逃げて来た仲間が息絶えるといったハードな一面がある。 いずれも有利なアイテムを与えられる場面であり、受け取らずに進行することも可能。ただ、命を張ってまでドクターデビルに抗った彼らのことを思うと… エンディングである時は兄の墓に向かい、またある時は仲間が死んだ場所で花を添えるという描写がある。 後のシリーズではワギャンの仲間たちが死ぬという場面が描かれていない。 問題点 神経衰弱のパネル配置は規則的であり、コツを覚えるとボスを完封できてしまう。慣れてしまえば、ほぼプレイヤー側の勝利が確定した消化試合と化す。 稼ぎプレイにはやや不向き。ボス戦闘のパーフェクト7UPはかなり大きな得点源だが、神経衰弱の初手でボスがまぐれ当たりを引いたり、しりとりでボスが不必要な裏読みをしてきたりといった妨害行動でなすすべなく崩されてしまう。ハイスコアを狙えるかどうかは運任せ。 もっとも、神経衰弱のまぐれ当たりはそうそうあることではないため、問題視するほどのことではないが。 ゲームオーバー時のコンティニューが有限の上に残り回数が非表示である。 リセットボタンによるリセットでもコンティニューが一定数保持されるという仕様なのでこの裏を返した裏技を使えば実質何度でもコンティニューが出来る。 ラスボスは最後の括りとして本当に強いが、しりとりがキツめ。 神経衰弱としりとりの二段構えでの戦いとなる。神経衰弱はパターン読みさえできれば簡単でボス自身も「ほんの小手調べ」と言っている。次のしりとりが本番なのである。 しりとりは持ち時間が90秒と多い代わりに、正解しても回復しない。またノルマが通常のボスの数倍あり、パネルの数も60枚程度と莫大なので持久戦となりやすい。その上、裏読みなどでボスを手詰まりに追い込んでもポイントがノルマに達していなければパネルを一新して最初から仕切り直しとなる。 これを逆手に取って持ち時間が少ない・ノルマまで間に合わないという局面に遭ったときにわざと裏読みして仕切り直すという方法がある。持久力は要されるが追い込まれたら活用したい。 そのため、裏読みをせずに表読みでしりとりを続けていくことが推奨されるが、たまにボスも裏読みしてくる上、こちらの裏読みに対して裏読みで返してくることもあるので難易度は高い。 このパターンは続編「2」でも採用されているが、同時に問題点に充てられている。 総評 キャラがかわいくて絵に温かみがあって、ボス戦闘もミニゲームで平和~な雰囲気のライト層向け作品…と思いきや、ゲーム部分の作り自体もしっかりしている。 中でもボス戦闘のしりとりの裏読みは、決まれば一撃でボスを手詰まりに追い込める鬼畜な読み方の存在もあってか、裏技大好きな当時のゲーマー少年たちの心もがっちり掴んだ。 幅広い層へアピールできるデザインと斬新なアイデアと丁寧な作りこみによって多くのファンを獲得し、基礎的な部分を据え置いたままシリーズ化もされた良作である。 その後の展開 続編としてファミコン版『ワギャンランド2』やゲームギア版『ワギャンランド(ストーリー上は初代の続編)』などが出され、 その後もスーパーファミコンなどでシリーズ作品が多数発売された。 2009年発売のニンテンドーDS版『ひらめきアクション ちびっこワギャンの大きな冒険』ではキャラデザインや世界観が大きく変更されている。 2020年6月18日にNintendo Switchで配信されたオムニバスソフト『ナムコットコレクション』のお試しソフトとして、本作を無料で遊べる。セーブ・ロードはもちろんのこと巻き戻し機能も使えミニゲームだとしりとり詰みを無くしたり神経衰弱はパターン先読みといった ズルしちゃう こともできる。