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ロックマンX4 ストーリー 西暦21XX年。人間的思考を持ったレプリロイドと人間が共存し、繁栄している世界。 この世界には、2つの大きな組織があった。電子頭脳に故障をきたしたレプリロイドを 処理するための「イレギュラーハンター」と、大規模な災害時に迅速な対応をするために 設置された、レプリロイドだけの軍隊「レプリフォース」である。 両者はこれまで、おたがいに助け合い、協力しながら、それぞれの任務を行っていた。 だが、ある日、巨大な軍事力を持ったレプリフォースが、最高司令官の「ジェネラル」をリーダーとして、 いっせいにクーデターを起こし、各地を占拠してしまった。 イレギュラーハンター司令部は、ただちにレプリフォース全体をイレギュラーと認定し、 エックスおよびゼロに出撃命令を下した。 レプリフォースは、なぜ反乱をおこしたのか。 ハンターたちは大きな疑問を胸に抱きながらも、戦いの中に我が身を投じていく。 そして戦いの果てに、彼らが目にしたものとは…。 出典 PS「ロックマンX4」取扱説明書 登場キャラクター (詳しい情報はサブキャラクターのページへリンク) 8ボス 名前 称号 特殊武器 必殺技 取扱説明書における紹介 関連書籍等の情報 ウェブ・スパイダス 密林のゲリラコマンダー ライトニングウェブ 雷神撃 もとイレギュラーハンターで、ゼロとはかつて同僚だった。その後、レプリフォースに入隊し、ゲリラ部隊の隊長として数々の武勲をたてる。反乱後は、ジャングルの奥に隠されたビーム兵器の守備任務にあたっている。 関連書籍等の情報 フロスト・キバトドス 極北の暴れん坊 フロストタワー 氷烈斬 レプリフォースの問題児。イレギュラーとして処分されかかっていた所を、ジェネラルに拾われ、軍人となる。ガンガン暴れることが、軍人の任務だと思っているため、今回の反乱を歓迎し楽しんでいる。 関連書籍等の情報 スプリット・マシュラーム 廃墟の小悪魔 ソウルボディ 空円舞空円斬 バイオラボラトリーを管理するためのレプリロイド。ラボが廃棄されたと同時に処分されたはずだが、何者かによってよみがえった。反乱と同時にラボを要塞化し、侵入してくる者を面白半分に攻撃している。 関連書籍等の情報 マグマード・ドラグーン 爆炎の武闘家 ライジングファイア 龍炎刃 イレギュラーハンター第14特殊部隊の隊長。素手による格闘術をきわめた武闘家である。反乱後、突然イレギュラーハンターを裏切り、行方不明に。火山にこもり、彼を処理しにきたハンターたちを返り討ちにしている。 関連書籍等の情報 ジェット・スティングレン アクア・デストロイヤー グランドハンター 飛燕脚 レプリフォース海軍に所属するたたき上げの軍人。軍を誇りに思っており、ジェネラルやカーネルを理想の軍人として尊敬している。反乱と同時に都市の地下動力部を破壊し、大混乱におとしいれたあと、海へと脱出した。 関連書籍等の情報 サイバー・クジャッカー ネットワーク・ガーディアン エイミングレーザー 落鳳破 もとはコンピュータに侵入してきたハッカーを破壊するための防衛プログラムだった。だが、何者かが、このプログラムを高慢で残酷なものに改造してしまったため、ネットワークにアクセスする者を無差別に破壊する存在となった。 関連書籍等の情報 ストーム・フクロウル 大空の参謀長 ダブルサイクロン 天空覇 参謀本部に所属するレプリフォースきっての知将。軍人としての誇りが高く、イレギュラーと認定されたことに対し、強い憤りを感じている。反乱後は、空軍による陽動作戦を遂行するため、空中艦隊の指揮官として戦地におもむく。 関連書籍等の情報 スラッシュ・ビストレオ 鋼の破壊王 ツインスラッシャー 疾風牙 レプリフォースの中でも1・2を争う乱暴者。入隊したきっかけは「大暴れしたかったから」という単純なもの。戦場ではどんな強い敵も恐れぬ勇猛果敢な兵士。反乱後は、補給作戦のため、軍用列車の首尾任務についている。 関連書籍等の情報 出典 PS「ロックマンX4」取扱説明書、ステージクリア後のリザルト画面等 用語 関連書籍等の情報 未確認の情報
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 ROCKMAN X4 タイトル ROCKMAN X4 ロックマンX4 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00902 ジャンル アクション 発売元 カプコン 発売日 1997-8-1 価格 5800円(税別) タイトル ROCKMAN X4 SPECIAL LIMITED PACK 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00901 ジャンル アクション 発売元 カプコン 発売日 1997-8-1 価格 6800円(税別) タイトル ROCKMAN X4 PS one Books 機種 プレイステーション 型番 SLPM-87315 ジャンル アクション 発売元 カプコン 発売日 2003-9-18 価格 1800円(税別) 【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 ROCKMAN X4 タイトル ROCKMAN X4 ロックマンX4 機種 セガサターン 型番 T-1221G ジャンル アクション 発売元 カプコン 発売日 1997-8-1 価格 5800円(税別) タイトル ROCKMAN X4 SPECIAL LIMITED PACK 機種 セガサターン 型番 T-1222G ジャンル アクション 発売元 カプコン 発売日 1997-8-1 価格 6800円(税別) タイトル ROCKMAN X4 サタコレ 機種 セガサターン 型番 T-1243G ジャンル アクション 発売元 カプコン 発売日 1998-12-10 価格 2800円(税別) ロックマンX 関連 Console Game SFC ROCKMAN X ROCKMAN X2 ROCKMAN X3 SS ROCKMAN X3 ROCKMAN X4 PS ROCKMAN X3 ROCKMAN X4 ROCKMAN X5 ROCKMAN X6 GC ROCKMAN X COMMAND MISSION Handheld Game GB ロックマン X サイバーミッション ロックマン X2 ソウルイレイザー PSP イレギュラーハンターX イレギュラーハンターX ロックマンロックマン Value Pack 駿河屋で購入 プレイステーション セガサターン
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ロックマンX4 カプコン 1997年8月1日 PS.SS ロックマンシリーズの一つ。横スクロールACT ロックマンXシリーズ4作目 Xとゼロ2人の主人公が選べる OPとED共に仲間由紀恵さんが歌っている PCにも移植された 関連 ロックマンX3 ロックマンX5
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ロックマンX4 機種:PS, SS, Win 作曲者:堀山俊彦 発売元:カプコン 発売年:1997 概要 「ロックマンX」シリーズ第4作。 人気キャラであるゼロがプレイアブルキャラとして使用可能になったのが最大の特徴。 また、プラットフォームがプレイステーション及びセガサターンに移行し、グラフィックやストーリー性がより強化された。 BGMは堀山俊彦氏が全曲を担当。 サターン版では一部の楽曲にイントロが追加されているが、今の所そのバージョンが音源化された事はない。 収録曲 曲名 補足 順位 負けない愛がきっとある オープニング (PS)作曲:林哲司 歌:仲間由紀恵 ゲームソング216位第2回ゲームソング284位第3回ゲームソング192位初代PS235位第2回オープニング113位 Title タイトル画面 Player Select プレイヤーセレクト Stage Select ステージセレクト Opening Stage X スカイラグーン (エックス編) 初代PS275位一面96位1990年代245位 Opening Stage Zero スカイラグーン (ゼロ編) 一面239位 Eregion イレギオン戦 Stage Start ステージ開始ジングル Web Spidus Stage ジャングル Cyber Kujacker Stage サイバースペース Storm Fukuroul Stage エアフォース 横スクロール182位初代PS146位 Magmard Dragoon Stage ヴォルカノ 初代PS240位 Jet Stingren Stage マリンベース Sprit Mushroom Stage バイオラボラトリー Slash Beastleo Stage ミリタリートレイン Frost Kibatodos Stage 1 スノーベース Frost Kibatodos Stage 2 冬・雪・氷176位 Boss ボス戦 Stage Clear X ステージクリア (エックス編) Stage Clear Zero ステージクリア (ゼロ編) Get a Weapon 武器入手・ラーニング技会得 Stage Select 2 ステージセレクト (8ボス撃破後) Space Port Stage スペースポート Colonel General カーネル戦ジェネラル戦 Final Weapon Stage ファイナル・ウェポン Double ダブル戦 Iris アイリス戦 Sigma 1st ファントムシグマ戦 Sigma 2nd ガンナーシグマ アースシグマ戦 Dr.Right パーツ入手時 Demo 1 会話イベント Demo 2 会話イベント (ジェネラル戦後) Sigma Demo 会話イベント (ファントムシグマ) Independence クーデター発生デモ Betrayal of Double ダブル豹変デモ Ending X エックス編エンディング Memory of Past 1 ゼロ編開始デモ Memory of Past 2 Colonel VS Zero カーネルVSゼロデモ Past of Zero ゼロ編回想デモ Ending Zero ゼロ編エンディング ONE MORE CHANCE エンディングテーマ (PS)作曲:林哲司 歌:仲間由紀恵 Megaman X4 Opening オープニング (海外版/Win) Megaman X4 Staff Roll エンディング (海外版/Win) サウンドトラック ロックマンX サウンドBOX カプコン ミュージック・ジェネレーション ロックマンX1~6 ロックマンX4 サウンド コレクション ダウンロード配信
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今日 - 合計 - ロックマンX4の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時22分04秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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ロックマンX4 概要 ストーリー 誕生の背景 特徴・評価点 ダブルヒーロー制の導入 演出の強化 2種類のアームパーツ その他の変更点 賛否両論点 エックスの扱い 全体的なボリューム不足 ヘッドパーツや各種武器のバランス 新キャラ4名の扱いについて その他 問題点 アクション面 ストーリー・演出 総評 余談 ロックマンX4 【ろっくまんえっくすふぉー】 ジャンル アクション 裏を見る裏を見る 帯を見る 対応機種 プレイステーションセガサターンWindows 95/98 発売・開発元 カプコン 発売日 【PS/SS】1997年8月1日【Win】1998年12月3日 定価 【PS/SS/Win】6,090円【PS/SS】限定版 7,140円 レーティング CERO A(全年齢対象) ※ゲームアーカイブスで付与 廉価版 【PS】PlayStation the Best for Family1998年11月26日/2,940円 【Win】ULTRA2000シリーズメディアカイト発売1998年12月3日/2,000円 【SS】サタコレ1998年12月10日/2,940円 【PS】PS one Books2003年9月13日/1,890円 【Win】遊遊メディアカイト発売2004年7月16日/1,980円 配信 ゲームアーカイブス2014年12月17日/617円(税込) 判定 良作 ポイント 次世代機への移行に伴いグラフィックを一新ゼロがゲームを通して使用可能にキャラボイス・アニメーションの追加エックス、ゼロのそれぞれ異なる能力・シナリオ ロックマンシリーズリンク ヒーローはそれぞれの戦いを選んだ。 概要 93年以降毎年発売されていたロックマンXシリーズであったが、本作は前作から1年半以上空け、プラットフォームをセガサターンとプレイステーションに移しての発売となった。 翌年にはWindowsでも発売。イージーモード、一部BGMの差し替えなどの変更点がある。 主人公はエックスまたはゼロの選択制で、それぞれ異なるストーリー展開となっている。ストーリー中で両者が絡むことはほとんど無い。 シリーズ初のキャラクターボイス搭載ソフトであり、アニメパートも挿入される。旧作に比べ、ストーリー性が重視されていることも大きな特徴。 ストーリー 西暦21XX年。完全な人間的思考の高度AIロボット レプリロイドの普及により、人類を取り巻く環境は良くも悪くも大きく様変わりし、その暮らしはレプリロイドの力で支えられていた。中でも戦闘用レプリロイド部隊で構成された二大組織は、社会治安の維持に大きく貢献している。犯罪行為に及ぶ危険レプリロイド イレギュラーを破壊・抹消する警察機関「イレギュラーハンター」。大規模災害などに対応する軍隊「レプリフォース」。両組織は協力関係にあり、形は違えど共に人類の平和を願い活動していた。しかし、巨大メカニロイド「イレギオン」によって引き起こされ大惨事となった「スカイラグーン落下事件」によって状況は一変。事件の首謀者がレプリフォースではないかという容疑により、レプリフォース全体にイレギュラー化の嫌疑がかけられてしまう。荒唐無稽だと憤るレプリフォースに対しイレギュラーハンターは、武装解除と出頭の要請を送るも、レプリフォース側はこれを拒否。やむを得ずイレギュラーハンターは遂に、レプリフォースをイレギュラーと認定するに至ってしまうのだった。この一連の事態を受け、レプリフォース最高司令官「ジェネラル」は正式にイレギュラーハンターとの全面対決の意向を表明。レプリロイドが統治する独立国家を建国する声明と共に、これは自由と安全を勝ち取るための戦いであるという宣戦布告の後、世界各地で軍事クーデター作戦を実行に移した。かくしてエックスとゼロは、クーデター実行部隊の鎮圧へと出撃。後に「レプリフォース大戦」と呼ばれる熾烈な戦いへとその身を投じる。 誕生の背景 当時、講談社の児童誌「コミックボンボン」には、岩本佳浩氏による本シリーズのコミカライズが連載されており、児童誌の作品としては非常にハードな内容で好評を博していた。 本作の発売に合わせて同誌に掲載されたプロデューサー、稲船敬二氏のインタビューには 「ボンボンさんで岩本先生がXの漫画をとても熱く描いて下さっている。ならば予め熱いストーリーを用意しておいたら、漫画はどれだけ熱くなるだろうか」という発言があった。 本作がストーリー性を重視した内容になっているのは、こういった背景があったことも影響していると考えられる。 特徴・評価点 ダブルヒーロー制の導入 ゲーム冒頭、エックスかゼロのどちらかを操作するかを選択し本編が開始される。 途中での操作キャラ変更は不可能。 キャラクターによって性能が異なり、それぞれの特性を生かした攻略方法が必要となる。 エックス バスターによる飛び攻撃を主体とし、攻撃範囲は狭いが遠距離から攻撃できる。 過去作同様に8ボスを倒すと多彩な特殊武器が得られ、全てのボスに対し何らかの特殊武器で弱点を突ける。 ステージ中に隠されたパーツカプセルによって身体性能が強化される。今作ではアームパーツが2種類から選択可能。 ゼロ 前作では限られた場面でしか扱えなかったゼロだが、今作から完全なプレイアブルキャラクター化を果たす。 体力の初期値もエックスと同等になり、サブタンクやライフアップも取得可能だが、パーツカプセルは存在しない。 今作以降ゼットセイバー(*1)による近接攻撃を主体とする。攻撃力・攻撃範囲に優れるもののバスターは使えない。 8ボスを倒すとエックス同様に、倒したボス由来の特殊攻撃や特殊能力を得られる。エックスと違って武器を切り替える必要はなく、ゲージ消費も一つの特殊攻撃のみ。特殊能力は一部エックスのパーツ効果に相当する。 一部ボスのアビリティが非攻撃能力に割り当てられる結果、必然的に特殊攻撃のバリエーションが少なくなるため弱点を突けないボスが存在するが、1つの特殊攻撃が2体のボスに有効な場合がある(*2)。 接近戦主体なためダメージを受けやすく防御力の強化手段がないことに加えて、上述のように弱点をつけないボスがいるため、ゼロは実質的なハードモードと言える。ただし、登場するボスやステージの構造はエックスとほぼ共通であり、難易度に極端な差はない。 このシステムは翌年の『ロックマン フォルテ』にも採用された。 演出の強化 前作に比べキャラクターが大きくなり、これによりキャラクターの動きがより鮮明になった。それによって画面表示範囲が相対的に狭くなったが、画面に収まらないような巨大なボスもいる。 キャラクターボイスを搭載しており、主人公以外にもボスやサブキャラクターが攻撃時などに発声する。 ゼロ役の置鮎龍太郎氏、シグマ役の麦人氏は定番となり、シリーズ作品や外部出演でもこの2名が演じるようになった。 エックスは今作のみ伊藤健太郎氏が担当。エックスの声優については詳しくは余談にて後述。 ボイスは敵ボスにも搭載されている。中には弱点武器で攻撃した際に専用のセリフを発するボスもおり、弱点がより分かりやすくなっている。 ボスとの戦闘前に会話が追加され、各ボスの個性や主人公との関係が際立つようになった。 また、ボスのライフゲージには二種類の記号が表示されており、レプリフォースかシグマ傘下のイレギュラーかはっきりわかるようになっている。 他のシリーズでも記号が複数使われる場合はあるが、基本的にラスボスとそれ以外のみの区別でしかなく、本作独自の仕様と言える。 ボスとの戦闘直前に「WARNING」の警告メッセージが表示される演出が追加された。 以降この演出はシリーズの枠を越え、ロックマン関連作には必ずと言っていいほど使用されるようになった。 前年末~年明けにかけて発売された『ロックマン8』と同様、オープニング、エンディング、中間イベントにはアニメーションが導入されている。作画も良し。また、前作X3の移植版で「PS版のアニメーションがカクカクしているのに対し、SS/Win版は滑らかに動く」という問題があったが、今作では解決され、PS版も滑らかに動くようになっている。 本作の他にXシリーズで2Dのアニメが収録されている作品は、PS/SS版X3と『イレギュラーハンターX』のみである。 本シリーズでも今作からOPとEDにはテーマソングが採用された。 OP曲「負けない愛がきっとある」及びED曲「One More Chance」は当時ブレイク前でゲーム・アニメ関連の仕事をメインにしていた頃の仲間由紀恵が歌っており、説明書には顔写真も掲載されている。珍しい事に「One More Chance」は発売当時放送していたアニメ『みすて・ないでデイジー』でも同様にED曲として使用された。 ファミ通の記事では声優時代の仲間由紀恵の記事が有名。この時代がよくネットでは仲間の黒歴史として取り沙汰されるが、公式のプロフィールにはこの頃のキャリアがちゃんと載っているので本人的には一応無かった事にはしていない模様、曲も現在でも人気がある。 BGMは全体的にアニメミュージックの色合いを強くした曲調となっているが、従来のメロディアスなデジロックも継承している。 OPステージとステージクリア時のBGMはエックスとゼロで異なる。また、それぞれのシナリオのキーキャラクターであるダブルとアイリスの他、従来通りシグマにも専用のBGMが与えられている。 強制スクロールステージが初登場。 ステージ中に破壊可能な障害物(コンテナや氷ブロック)が設置されているステージがあり、爽快感を強めている。 シリーズ初の女性キャラクターであるアイリスが登場。彼女の最期はシリーズ屈指の名シーンとされている。 ちなみに女性キャラを登場させた理由は「男性キャラばかりで暑苦しいから」とのこと。 エックスのアーマーパーツはこれまでは一度取得すると四六時中装備し続けていたが、本作からは「非戦闘時は外しており、現場(ステージ)に降り立った時に装着する」という設定が追加された。 恐らくアニメシーンやステージ選択の立ち絵との兼ね合いと思われる。 2種類のアームパーツ エックスの今作のアームパーツは、性能の異なる2種類のチャージショット「ストックチャージショット」「プラズマチャージショット」からどちらかひとつを選択可能。取得後も所定のカプセルに入り直す事でそれらを任意に切り替えられる。 ストックチャージショット チャージショットを4発分ストックしておける能力。通常のチャージショットとは違う独特の操作が必要なことや、中チャージショットと同じSE、弾の小ささなど、いまいちお手軽に得られる爽快感に欠けるパーツだが… 見た目に反して威力や貫通力は高く、直線状に存在するザコの群れやボスの攻撃を一網打尽に出来る。 無敵時間の短い敵には4連射(+豆連打)、無敵時間の長いボスには、無敵の切れ目切れ目に1発ずつ浴びせていくのが基本。 ホバリングで敵との高さを合わせることで、高い位置にいる敵にも連続して弾を当てることが出来る。ラスボスのとある攻撃パターンに対しても非常に有効。 ストックさえあればチャージの必要がない為、チャージしながらの操作が緩和され、さらにボス戦においてはプラズマチャージより秒間威力に優れる。 弾が小さい為、段差下などの窪んだ位置の敵に対してやや弱いのでそういった場面では特殊武器に頼っていくことになる。 前作までに準じたピンク色のチャージエフェクトが採用されている。このチャージエフェクトは今作が最後となってしまった。 プラズマチャージショット 貫通能力が高くヒットさせた敵に最大3つまでプラズマ球をその場に発生させ、追加ダメージを与えられるショット。 前作以前の強化チャージショットに見られた「チャージ完了までに長い溜め時間を要する」という弱点を克服し、通常のチャージショットと変わらない溜め時間で発射可能となっており連打性能が格段に向上。弾が大きく貫通力もストックチャージより更に上の為、ステージ攻略時には無類の強さ、爽快感を誇る。 停滞するプラズマ球による連続ダメージは、無敵時間のない高耐久の中ボスなどに絶大な威力を発揮する。 だが、無敵時間の長い大ボス相手の場合、プラズマ球が小ダメージで無敵時間を誘発するため攻撃の機会を減らし、攻撃毎にチャージを要するため秒間威力ではストックチャージに劣ってしまう側面もある。 しかし停滞プラズマ球のおかげで、ストックチャージやゼロでは手も足も出ないラスボスのとある攻撃パターンに対して余裕で対処・追撃が可能。 ステージ攻略では抜群の雑魚殲滅力を発揮し、少々難がある大ボス相手には特殊武器を使えばいいと割り切るプレイヤーも多く、こちらの方が使用率は高い。 アルティメットアーマーの武装にもプラズマチャージが搭載されており、後続作でも採用され続ける名アームパーツ。 ちなみにプラズマ時の腕のカラーリングは赤が採用されており、他部位のパーツとカラーリングの統一感から外れて浮いている。『X5』ではストックチャージのカラーでプラズマチャージの性能となっている。 以上のアームパーツ選択が後作のアーマープログラム制による、複数のアーマーシステムやニュートラルアーマーへ繋がっていく。 その他の変更点 旧作と比べアクション面・システム面共に意識的に難易度が下げられている。ライフアップ等も前作以前と比べかなり見つけやすくなった。 ゼロの操作に慣れてもらうためだと思われる。 ハードの変更に伴い、途中再開する方法が、従来のパスワード方式からセーブ&ロード方式となった。 ボス戦前の会話時やボス部屋へのシャッターを通過する際など、操作できない場面でもチャージが出来るようになった。 サブタンクの数が従来の4つから2つに減少し、ライフが満タンでなくとも蓄積されるようになった。 更に「武器エネルギーのサブタンク」が追加された。 エックスは特殊武器を選択した状態でも通常のバスターが使用できるようになった他、前作までの無駄に長い最大ショットまでのチャージ時間が短縮され、二種類のアームパーツを有効利用しやすくなった。 フットパーツに新たに追加された滞空能力(ホバリング)は扱いやすさで賛否があるが、使いこなせばボスの攻撃の誘導など痒い所に手が届く性能を持つ。 ストックチャージ派のプレイヤーにとっては高度調節のためになくてはならない存在だったりする。 一部演出の変更 X3まではティウン時、白くフェードしてからフェードアウトしていたが本作からはそれが廃止されて短縮化された。 この仕様は番外作品を除いてX7まで継続されることとなりX8で上記の仕様に戻された。 X2、X3ではボスラッシュでボスを撃破後、すぐにステージBGMが流れてフェードアウトして元の場所へ戻っていたがテレポートする描写を追加。ステージBGMは元の場所へ戻っていた時に流れ始める。 簡単に言えば初代ロックマンと同じ形式にしている。 シリーズ恒例の隠し要素 今作でも前作までに引き続き通常のプレイではたどり着けない隠し要素が実装されている。 ゲーム開始時のプレイヤー選択でとあるコマンドを入力するとエックスは「アルティメットアーマー」を入手可能になり、ゼロはボディが黒くなる通称「黒ゼロ」でプレイできるようになる。 ただし、強力な「ノヴァストライク」を無制限に使い放題のアルティメットアーマーに対し、黒ゼロは本当にただ黒くなるだけで性能は何も変わらないというやっつけ感漂うものである。制作サイドもさすがにあんまりだという自覚があったのか、X5以降の黒ゼロは性能面でも強化されるようになった。 賛否両論点 エックスの扱い シナリオや演出面でゼロにはかなり力が入っている一方で、エックスはムービーに登場するのがエンディングのみだったりと今一つな印象を受ける(*3)。ムービー自体もエックス編とゼロ編でそれなりの数の差がある(*4)。発売時期のゲーム雑誌でも「影が薄くなった」と指摘されていた。 エックス編のシナリオは大筋でもある「イレギュラーハンターとレプリフォースの対立」全体に焦点が向いており、エックスはあくまでも「ハンターの一員」に終始している印象がある。とはいえEDゼロのポジションと同じくゼロ編のEDぐらいは出して欲しかった所ではあるが。 プロデューサー自身が「『X4』の主人公は完全にゼロ」と述べた通りの内容で、SS版のジャケットがゼロな事からも察せるうえ、ゼロを最初から最後まで使える点が売りである事は推察できる。とは言え、エックスの扱いについて不満を持つプレイヤーはおり、賛否の種となっている。 なお、ムービーにエックスがほとんど映らないのは、プレイ状況によってアーマーの装備により外見が変わる事も一因だと思われる(*5)。X1での会話シーンではアーマーを絶対装備していないオープニングステージでのみ顔グラフィックが表示され、本作ではアーマーに合わせて顔グラフィックが変わるなど、ちゃんと外見の整合性に気を使っているのである。 尚、批判の多くは演出面についてであり、システム面で冷遇されているという訳ではない。 ゼロはボスに対して弱点技が機能していないものが多くあるが、エックスはすべて機能しているため、ボスに対してはエックスがかなり有利である。 ステージボスを4体倒すとエックスはカーネルと戦闘になるが、ゼロは専用アニメが表示されて終わり。つまりゼロの方が演出面で優遇されているが、エックスの方がゼロより1戦多く戦闘を楽しめることになる。カーネルは終盤でゼロでも戦うことになるが、このエックス専用のカーネル戦は左右に壁が無い為、戦略が全然違ってくる。 アームパーツを二種類から選択できるという新たな試みもある。 シナリオについてもムービーが絡まない8大ボスとの会話はエックスの方が優遇されており(*6)、更には本人の弱点を敵に研究されてピンポイントで刺客を放たれるなど、決してシリーズの主人公として立場が悪化しているという訳ではない。 この辺りはXシリーズに何を求めているかで評価が変わるだろう。 全体的なボリューム不足 シリーズ初の上位ハード移行作品ではあるが、丁寧な作りに裏打ちされた良質な作品に仕上がってはいるものの、容量の割にはステージの規模や探索要素が小さく、2人の主人公それぞれでクリアしても総合的なボリュームは物足りなさが目立つ。全体的な難易度が低く、アイテムの隠し場所がセオリー化していたり、アーマーの新能力が地味だったりと新鮮味に欠けている事も拍車をかける。 ゼロについては接近戦仕様のアクションもありこの限りではないが、エックスではどうしてもマンネリ感が漂う。 従来のSFC作品と同程度のプレイ時間となるため、後の作品よりも何度もプレイするには手に取りやすいボリュームとも言える。 エックス編+ゼロ編に加えて、エックスは2種のアームパーツや裏技アーマーなどもある為、周回プレイを行なう楽しさは十分にある。 ヘッドパーツや各種武器のバランス 頭部パーツは従来までの微妙な性能とは打って変わり、「特殊武器の通常使用のエネルギー消費がなくなる」というシリーズ屈指の高性能さで、使い勝手が非常に良い。 しかしこの仕様に合わせてか、特殊武器の威力を全体的にかなり低く調整されてしまった。使い勝手もよくなく、前作と比べるとステージ内での活躍度は雲泥の差となっている。 メットールやバットンボーンすら一撃で倒せないものや、効果範囲の狭さの割に合わない威力のものばかり。武器自体の性能は面白いものが揃っているだけにかなりもったいない。 特にフクロウルから入手できる「ダブルサイクロン」はエックスの斜め上に多段ヒットする竜巻を纏った玉を2つ発射すると言う対空系の特殊武器なのだが、飛び上がっていく高度がエックスのジャンプの最高点と同じな上、効かない敵が多く上への攻撃や多段ヒットという性能を活かすことができないという有様。一応効く敵もいるのだがスルーや他の武器を使ってやり過ごせてしまうためにますますその不憫さが目立ってしまっている。 さらに、終盤で戦うボスの中にダブルサイクロンが弱点の敵がいるのだが、彼は弱点を突かれると固有の攻撃をしてくるルーチンになっており、むしろ余計に苦戦するという逆転現象が発生している。 チャージ版は「エイミングレーザー」などの強力なものもあるが、エネルギーがフルの状態から4~8発しか打てず(8発のものは威力が低い)、他の作品と比較しても燃費が悪い。 一応効ボス以外にも弱点武器が設定されているものもいる為、敵やシーンに合わせて使い分けていくことも可能。 基本的にストックチャージやプラズマチャージがほぼすべての敵に対して有効なので、そちらをメインで使ったほうが早かったりする。 そんな特殊武器もボス戦では無類の強さを誇る。 2種類のアームパーツもプラズマチャージの方が何かと便利に感じる部分が多く爽快感も大きいため、ストックチャージが通好みなパーツと言う扱いをうけてしまっている。 プラズマチャージが今作では強すぎだったという判断からか、次回作のプラズマチャージは性能の下方修正を施された。 新キャラ4名の扱いについて + ネタバレになりそうなところもあるので格納 ・シリーズ初の女性キャラである悲劇のヒロイン ・その兄であるライバルキャラ ・名前の通り、2つの顔を持つといえる敵役 ・立場上敵対することになってしまった敵の司令官 など、どのキャラも魅力的に描かれており、見た目や中身共々キャラも立っている。しかし、本作のハードな物語を演出するにあたってか、いずれのキャラも本作限りで退場となってしまった。実際にストーリーに深みを与えてくれる展開となったので成功と言えるのだろうが、これだけのキャラクター達を今作のみで使い捨ててしまった様な状況になってしまったのは非常に勿体無く感じられる。オープニングのアニメにおいては「これから共に悪と戦っていく仲間達」の様な演出になっているので尚更である(これに関してはミスリード誘うことやネタバレ防止もあるのだろうが)。いずれも続編に登場しても問題なさそうなキャラなだけに残念なところである。今となってはということもあるが続編に登場した仲間達が賛否の別れるところのあるキャラが多いのも大きなところかもしれない。 実際にアイリスに関しては人気があるのか、またはカプコンのスタッフも気に入っているからなのか、後に発売された本作の過去の話であるゲームボーイ版の「X2」において、レプリフォースからの交換研修生としてオペレーター見習いとして再登場したり、スマホアプリ『ロックマンXDiVE』においてもなかなかの待遇で登場するなどしている(続編のエンディングにも回想の様なかたちでチラッと出演したりもしている)。 その他 今作はスペースポートを除くすべてのステージがエリア1とエリア2の2部構成に分かれており、エリア2に入るとライフ・武器エネルギー共に全回復する。また、エリア2以降でゲームオーバーになってもエリア2の最初からコンティニューできるようになった、 アクションゲームが苦手なプレイヤーに易しい仕様ではあるが、シリーズ経験者からは「ヌルゲー」という声も。 この仕様はX5以降も継続されたものの、2部構成のステージは一部のみに留まっている。X7以降はライフ・武器エネルギーも回復されなくなった。 ゼロにはキャンセル技が存在する。例として技の出の隙を省略したりする事が可能など見るべき点はあるが、問題は通常攻撃の2段目までは常に簡単なアクション動作でキャンセルでき、かつ対象が無敵状態にならないため、特にボスに対してダッシュと斬撃を小刻みに行うだけで凄まじい時間火力を発揮してしまう。 もちろんボスが動きを止めている隙を突く必要があるが、人力でも一度の攻撃機会でゴッソリ削り取れてしまう。 X3での意欲的な新要素の数々が、ゼロプレイとライドアーマー複数化以外全て削除されてしまった。 確かにX3の時点では洗練されていなかったが、十分にブラッシュアップすればクオリティ向上に繋がるものも含まれていた。それらを玉石混淆のまま捨ててしまったことは大変もったいない。 X3の意欲的な取り組みをブラッシュアップした結果、ゼロのメインプレイヤーキャラ化や近距離攻撃に特化させたことによるエックスとの差別化、能力の全く異なる厳選された2種のライドアーマーとチェイサーのステージ、ボス4体撃破後のカーネル戦、2種のアームパーツ切り替えなどといった発想が生まれたとも取れる。 敵に細かなバグ(?)らしき不自然な動作が見受けられる。 スパイダスステージのキングポセイドン(半魚人のレプリロイド)はゼロの空円斬を受けても何の変化も見受けられないが、通常のジャンプ切りを当てた場合は大きくよろめく特殊動作をする。 通常ボスは体力が半分になると攻撃パターンが変化するものがほとんど(変化しないものもいる)だが、スプリット・マシュラームだけは一度7体の分身をぶつける攻撃を仕掛けた後、すぐに攻撃パターンを変えてしまう。 シグマの火力がやや減少している。 これはゼロに関しての攻撃・防御強化要素が一切無いための救済措置とも取れる。 なお次作ではゼロに上方修正が入り、強化要素が追加されため前作までの仕様に戻された。 隠しコマンドが複雑 ネットがなかった当時解放するのが困難であり、仮に成功したとしても成功したかどうかさえわからない。 これは次作では大きく改善されることとなる。 サブタンクの仕様変更 前3作では満タンの状態でライフ回復を取るとサブタンクが増える仕様だったが満タンの状態でなくても増えるようになった。 しかし大と全回復で貯まる量が均一されており貯めるのは非常に困難。 次作、次々作では均一化は改善されていないものの貯まる量が増えている。 全回復ライフエネルギーでサブタンクが即満タンになるのはロックマンゼロまでお預けとなる。 問題点 アクション面 動作スピードが若干低下した。 SFC作品からスピード感そのものが減少。画面全体に占める主人公の割合が大きくなったことへの調整だと推察されるが、それを考慮しても少々遅い。 ダッシュ関連のアクションが劣化した。 ダッシュ速度が遅くなり、エアダッシュの飛距離が縮み、エアダッシュ後の加速が残らなくなった。 モーション描写が細かくなったため、ダッシュ後にブレーキが加わった。このためダッシュ開始時とブレーキ時に立ち判定が残るようになり、姿勢の低さを利用した回避が難しくなった。 効果音の変化。 エックスの着地や壁蹴りなどの効果音が鋭い音から妙に粘着質な音に変わったり、チャージショットの効果音がSFC時代から劣化したとの意見がある。 着地・壁蹴りはゼロの場合はSFC時代に近い音になっているが、『X5』以降は本作のエックスのものに統一されてしまった。 ボスの無敵中や雑魚のガード中に起こる、跳ね返し音のキンキンした金属音が耳に障るなどの賛否がある。特に当たり判定が連続で長く残るエックスのプラズマチャージショット、ゼロの雷神撃などで顕著。敵に攻撃を与えた時の爽快感を薄くしているとの声も。 テキスト表示も同様に一文字ずつ高い音が鳴るため結構うるさい。少なくともSFC時代は控えめなサウンドが鳴っていた。 一部ボス戦の賛否。 物語のキーの一人であるジェネラル戦では、ジェネラル自身の攻撃方法が地味かつ単調な面が目立ち、特にゼロの場合は攻撃タイミングも待ちが多くなりがちで冗長になってしまっている。 前述の通り、アームパーツは再びカプセルに入ることで交換できるのだが肝心のカプセルがステージ後半にある上に非常に厄介な場所に置かれており、そこに辿り着くまでの難易度が非常に高いため、一々切り替えに行くのは非常に面倒。 切り替え以前に、そもそも取得するのも難しいため一度取得したら『X5』や『X6』のアーマーのようにステージ開始時に切り替え可能に出来ていたらよかったかもしれない。 新たに追加された武器サブタンクの必要性がイマイチ。 ヘッドパーツがあれば、チャージしない限り武器エネルギーは減らなくなるので、ライフサブタンクを削ってまで武器タンクなど追加するべきものだったのか?と疑問さえ湧く。 しかも、そのためにライフサブタンクを1つ減らしただけならまだわかるが、実際ライフタンクはなぜか2つも減らされている。いくらなんでもこれはあんまり。 ついでに、ライフタンクの方は、ライフアイテムを取るとチャージされる音がするが、武器タンクの方はなぜか無音。 戦闘前の会話がある弊害か前作まではシャッター出入りの動作中やボス戦前の演出中でもスタートボタンによる武器の切り替えが可能だったが、今作では演出中の武器切り替えが完全に不可能になった。 その代わりにボス前やシャッター出入りの動作中でもチャージが出来るように。 ストーリー・演出 「レプリフォースは独立する」と作中で述べているが、イレギュラーハンターとレプリフォースの対立から何がどうなって独立国家の樹立に思い立ったか噛み合っていない(*7)。地球を攻撃できる最終兵器を盾にしてまで宇宙に建国しようとした理由も判然としない(*8)。 レプリフォースの司令官はOPで、「イレギュラーハンター=人間に尻尾を振ってレプリロイドを破壊する奴ら」「イレギュラー判定基準=人間のいいなりになるかどうかに過ぎない」「やられる前にイレギュラーハンターをやれ」、と吹き込む黒幕に対して人間への裏切りになるからと断っている。しかし各地を占拠するようなクーデターを起こす際にはどういう理論武装なのか「ただしこれは人類に対しての敵対ではない」と言っている。黒幕が言ったように心変わりにしても、伏線も描写もなく早過ぎる。 イレギュラーハンターから干渉を受けず誰からも指図されることなくそれでいて従来の災害派遣などは宇宙から出動して引き続き行う立場か、あるいは人類ともイレギュラーハンターとも関わりを絶った立場か、ジェネラルがどのような形の独立を目指していたのかもハッキリとしない。(アイリス個人が最期に夢見たのは後者のようではあるが) 公式のストーリー文章では 巨大な軍事力を持ったレプリフォースが、最高司令官の「ジェネラル」をリーダーとして、いっせいにクーデターを起こし、各地を占拠してしまった。 イレギュラーハンター司令部は、ただちにレプリフォース全体をイレギュラーと認定し、エックスおよびゼロに出撃命令を下した。 となっている。ジェネラルは「今や我々レプリフォース全員がイレギュラーと決めつけられた。だが我々もこのまま汚名を着せられているわけにはいかない。」と演説しているが、ストーリーの文章に基づけば演説時点ではまだ嫌疑だけでイレギュラーとはされていなかったことになる。 実際イレギュラーハンター側が動いたのもクーデター後。 なお『X5』において、ジェネラルに賛同せずクーデターに参加しなかったレプリフォース所属のレプリロイドは普通にレプリフォースを引き継いでいる。 中間ステージとしてカーネル戦が登場、ゼロ編ではムービーのみとなるが地味に描写が不可解。 呼び出しの連絡内容があまりに簡素過ぎるのは置いておくとして、いざ現場に赴くとゼロから攻撃を受けたカーネルは「何をする!?」と困惑する。流れ的に決闘を申し込んだのはカーネルの筈だが… 掘り下げは一切ないので「X編と違ってカーネルは話し合いのつもりだった」「実は呼び出し自体が他者による物」といった解釈もすることができない。 『歩いてきたカーネルをゼロが高所から強襲』するというのも冷静に考えるとあんまりなシーンである。開口一番「見損なったぞカーネル!」なのも全体はともかく、一連のシーンの流れとしては不自然。 前作まで進行役として顔を見せていたDr.ケイン(*9)が未登場。 一応、攻略本付属の設定資料では新型ライドチェイサー「アディオン」の開発者として名前が挙げられていたり、本編でもアニメムービー中でシグマの台詞として名前が出ていたりする(*10)ので、出番こそないものの存在が全く忘れ去られている訳ではない。 後に発売された番外編『サイバーミッション』では普通に登場したものの、それを最後にその後の消息について何の言及もないままシリーズから姿を消してしまった(*11)。 前作の『X3』でドップラー博士の作ったアンチウィルスプログラムで消滅したはずのシグマが何の説明もなく復活している。 ストーリー分岐次第では、正気を取り戻したドップラー博士が贖罪として自らを犠牲にし、シグマの本体であるウィルスを滅ぼすという非常に熱い結末を迎えていたのだが、このせいで彼の決死の行動が単なる犬死に終わってしまったというなんともやるせない事態を招いている。 ゲーム内ではウィルス関連の描写や言及すらもない。攻略本では本作で明かされるゼロの過去とシグマのイレギュラー化にウィルスが大きく関わっていることが明記されており、ケイン博士同様設定上は存在しているのだが、シグマ復活に関してはフォローされていない。 これらの不可解さから、極一部では「当初シグマは登場しない予定だったが、急遽登場するように変更されたのではないか」とする憶測も広まっている。 シグマの目的も、元々はレプリロイドの理想の世界を創ることだったのに、今作あたりから、世界や地球自体を滅ぼすことに変化してしまっている。 ちなみに『X1』『X2』ではそれぞれラストできちんとシグマの再登場を示唆している。 総評 旧作と同様、複雑な操作はなくシンプルな仕上がりとなっている。致命的なバグもないため、従来作と同じく気軽にプレイできる。 本作の最大のポイントは、なんといってもダブルヒーロー制の導入だろう。近接攻撃を扱うキャラクターが使えるようになったことは、シリーズに新たな境地を見出したと言える。 以降のXシリーズでプレイアブルキャラクターが複数存在することが当たり前になったのも、本作の遺した大きな成果である。 演出面では、開発スタッフが目指したかった世界観を提示できた一方で、エックスの扱いが今一つだったり、旧作の硬派なイメージにそぐわなかったりしたため、眉をひそめる旧作ファンもいる。 とはいえゲームとしては総合的によくまとまっており、後の作品に与えた影響も含め、良作と呼べる作品だろう。 余談 本作の発売後はしばらくの間シリーズ新作が制作されなかった。3年後にようやく『ロックマンX5』が世に出たのだが…。 ファンの間では「制作側の力の入れ様とは裏腹に売り上げ実績を残せず、シリーズが一時凍結されたのではないか」とする見方が多いが、ハッキリとした理由は不明。 ちなみに本作の売り上げはPS版のみで約20万本。数字だけ見れば初作の半分以下であるが、元々続編が発売される度に売上は落ちており、本作で急激に悪化した訳では無い。 Xシリーズはこの作品以外12月前後に発売されているが、この作品だけ8月発売になっており、そうしたマーケティング戦略のミスも要因となっているように思える。 ビストレオステージのライフアップは何故か順路に野ざらしで置かれている。 ライドアーマーで下の地形を破壊すると台座のような出っ張りが現れる事を考えると、本来は地形を破壊すると見つかるように作られていたが配置を間違えてしまったものと思われる。 本作のボスラッシュの配置はステージセレクト画面に対応している。 CV担当の変遷 エックスのCVを務めた伊藤健太郎氏は本作のみに限られ、『X5~X7』では森久保祥太郎氏が担当し、2004年に発売された『ロックマンX コマンドミッション』以降は櫻井孝宏氏が担当している。2度の声優変更があったのはエックスだけ。(*12) 不思議なことに海外版ではエックスの吹き替えをなんと 女性 が担当(!)している。普段は勇ましい掛け声を上げるので少年寄りの役柄…かと思いきや、 ムービーシーンでは完全に少女の声色である 。……向こうではエックスの内面を「女性的」と捉えているのだろうか? 一応、過去作でも『X1』にて波動拳使用時に少年的な甲高い掛け声を発していた例はある(*13)。 もっとも、彼女に関しても本作だけの担当となり、『X5』『X6』は日本語ボイスのみで吹き替えは行われず、『X7』以降は日本版と同じく男性声優による青年的な声が当てられている。 ゼロ役の置鮎龍太郎氏とシグマ役の麦人氏はシリーズ通して演じ続けている。VAVAは『X8』で麦人氏が演じていたが、イレハンでは下崎紘史氏に交代した。 なお、「ロックマン ゼロシリーズ」では、風間勇刀氏がゼロを演じている。 ボンボンとの決別 本頁冒頭で述べたプロデューサーの発言に応えるかのように、コミカライズ版『X4』はそれまで以上にハードな展開を続けていた(*14)。しかし1998年7月15日、突然誰が見ても打ち切りにしか見えない形で終了した(8大ボスのうち3体が、戦闘シーンも無くいきなり死体になっているなど)。 続いて本家『ロックマン』の連載も打ち切られ、以降同誌からロックマン関係の記事が一切姿を消した(正確にはGBA版『ロックマン フォルテ』までは、新作ソフトとして紹介されたが…)。これは当時の誌面刷新の一環であり、岩本氏も後に自身のサイト上で「大人の事情があった」と答えている。 後に復刊.comにて要望が募り、旧作及び本作の新しい単行本化が実現した。旧単行本未収録話も収録、ボスとの戦闘シーンなどが加筆されている。 限定版には当時販売されていた玩具シリーズ「メガアーマー」が付属していた。 素体にアーマーパーツを取り付けることでエックスの武器チェンジやアーマー換装を再現するシリーズで、ゼロや『X3』の敵キャラ、ライドアーマーまで立体化されていた。 本作に付属したのはエックスの専用素体と隠し装備であるアルティメットアーマー。設定イラストにあるアーマー単独での飛行形態も再現できる優れものであった。しかし、これを最後に国内での展開は終了している。 海外では『X5』や『DASH』のシリーズも展開された。 PS版には『ロックマンDASH 鋼の冒険心』の体験版が付属していた。 通常、おまけディスクは配信されないゲームアーカイブス版でも収録されており、珍しい例となっている。同内容を収録した『ロックマン バトル チェイス』にも入っている。 オープニングの最後のシーンはTVアニメらしい「主要キャラが全員集合」という構図になっているのだが、ゲーム内ではエックス・ゼロ以外全員敵かつ死亡するため、その和気藹々な雰囲気とのギャップがしばしばネタにされる。 前作のPS・SS移植版のオープニングでも同様の構図が見られたが、こちらは全編通して「ドップラー博士がエックスの過去の戦いの映像を見ている」という描写になっており、集合しているキャラもドップラー博士とその側近の敵側キャラしかいないため、さほど違和感はない。 ネットメディアでの扱い とある動画投稿者によって作られたMAD動画の影響か、回想のイレギュラーハンター隊長だった頃のシグマがイレギュラー時代のゼロに挑むシーン(通称:部下と隊長)やゼロがカーネルに挑発するシーン(通称:見損なったぞカーネル)等のムービーが妙な人気になっている。特に後者は同名のキャラクターが登場するエグゼ5、エグゼ6の動画でもネタにされる事がある。 主要人物のアイリス、ダブル、ジェネラルにはボロボロの状態の顔グラフィックしかない。 ひょっとするとこれは容量の都合で、もし仮に容量に余裕があったら通常版も作っていたのだろうか? ダブルは本来の姿のみでありイベントの会話的に仕方がない面もあり、仮の姿の方の顔グラフィックは存在しない。(代わりに仮の姿は没データがいくつかあるが) 逆にカーネルは通常状態の顔グラフィックしかない。 アルティメットアーマー・黒ゼロに至っては顔グラ自体がなく、前者はフォースアーマー姿のエックスで代用しているという珍現象が見られる。 本作で登場したカーネルとアイリスは兄妹となっているが、これは元々一体のレプリロイドとして生み出されたことに由来する。 レプリフォースの開発部は伝説のロボット「ロックマン」のように「平和を願う心」と「闘争心」を両立させたレプリロイドを生み出したが、相反する二つのプログラムにより暴走。結果として二つのプログラムは別々のレプリロイドに分けられた。こうして生まれたのが「闘争心」を持つカーネルと「平和を願う心」を持つアイリスである。ただし、アイリスは「レプリロイドだけの世界」を志しており、人類のことは何も考えておらず、彼女の考える「平和」はシグマに近い、歪んだものであることも事実である。これはゼロと敵対させるためのエッセンスとして機能している一方で、彼女が(エックスやゼロの考え方からすれば)イレギュラーである証左にもなっている。 しかしこういった開発経緯の設定はゲーム中では一切語られず、アイリスが変身した姿は要するに何なのかは資料などを読まなければ知りようがない。 なお、後のスマホアプリ『ロックマンXDiVE』にはアイリスが戦闘型になった『渾然たるアイリス』が登場。アイリスが持つ「平和を願う心」とカーネルが持つ「闘争心」が合わさった、レプリフォースの理想を体現したようなレプリロイドとなっている。 2018年のシリーズ生誕30周年記念プロジェクトにおいて、Windows(Steam)、Nintendo Switch、PS4、Xbox One移植版が『ロックマンX アニバーサリー コレクション』として2018年に発売された。 しかしパッケージ裏のX4の枠でストックチャージショット装備のアルティメットアーマーがジェネラルと戦闘している不可解な描写がある。
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製品情報 ボスとその弱点 ライフアップ(8つ) サブタンク(2つ) EXアイテムEXアイテム 武器エネルギータンク パーツ(エックスのみ)ヘッドパーツ ボディパーツ フットパーツ アームパーツ プラズマチャージ ストックチャージ アルティメットアーマー(エックスのみ)PS版 SS版 pc版 性能 黒ゼロ(ゼロのみ)PS版 SS版 pc版 ゼロの通常技コンボ(ボスに有効) 効率の良いステージ攻略の流れエックスその1 エックスその2(100%回収ルート) ゼロその1(100%RTA向け) ゼロその2(Any%RTA向け) ゼロその3(弱点をなるべく突ける初心者向け) 小技 製品情報 ver 発売日 税込定価 備考 amazon PS版 1997/08/01 6,090円 amazon PS版SPECIAL LIMITED PACK 1997/08/01 7,140円 フィギュア付き amazon SS版 1997/08/01 6,090円 amazon SS版 1997/08/01 7,140円 フィギュア付き amazon SS版サタコレ 1998/12/10 amazon Windows版(カプコン) 1998/12/03 Windows版(メディアカイト) 1999/11/12 2,100円 amazon Windows版(メディアカイト) 2004/7/16 amazon PS版the Best for Family 1998/11/26日 2,940円 amazon PS版PSOneBooks 2003/09/18 1,890円 薄型プラケース+説明書外付け amazon ボスとその弱点 ボス エックス ゼロ ウェブ・スパイダス ツインスラッシャー(糸を切る) 疾風牙 スプリット・マシュラーム ライトニングウェブ 雷神撃 サイバー・クジャッカー ソウルボディ 龍炎刃 ストーム・フクロウル エイミングレーザー 落鳳破 マグマード・ドラグーン ダブルサイクロン (強いて言えば)雷神撃 フロスト・キバトドス ライジングファイア 龍炎刃 ジェット・スティングレン フロストタワー 氷烈斬 スラッシュ・ビストレオ グランドハンター (強いて言えば)雷神撃 カーネル フロストタワー 氷烈斬 ダブル ダブルサイクロン(特殊動作に入ってしまうため、チャージバスターの方が有効) - アイリス - 龍炎刃 ジェネラル ツインスラッシャー 空円斬、手に乗って通常斬り3弾目 シグマ(1) (溜め)ライジングファイア 龍炎刃 シグマ(2) ライトニングウェブ 落鳳破、空円斬 シグマ(3・右上) ソウルボディ 龍炎刃、空円斬 シグマ(3・左下) グランドハンター 疾風牙、(吸い込み中)三段斬り ライフアップ(8つ) スパイダスステージ 後半、2つ目の燃やせる木の幹の中(炎の攻撃で入手)。 マシュラームステージ 後半、床が抜けるエリアの上。ライトニングウェブor空円舞推奨。 クジャッカーステージ 前半、エリア1(ゼロはエリア2)を「S」ランクを出して抜ける。 フクロウルステージ 前半、下に極太ビームを放つ最初のUFOの下(足場破壊前に回収)。 ドラグーンステージ 後半、ライドアーマー手前の階段状通路の左上。 キバトドスステージ 前半、分岐を下に進んだエリアの氷ブロックの上(炎の攻撃で入手)。 スティングレンステージ 前半、三回目のジャンプゾーンでの上下の分岐をジャンプせず下へ。 ビストレオステージ 後半、列車上(列車を破壊すればライドアーマーでも取れる)。 サブタンク(2つ) 入手ステージ 解説 クジャッカーステージ 前半、エリア2(ゼロはエリア3)を「S」ランクを出して抜ける。 スティングレンステージ 後半、2回目のスティングレン出現後の分岐をジャンプ&ダッシュで上へ。スティングレン登場、上と下に破壊できるブロック登場、登り坂の後にジャンプしてダッシュ。 EXアイテム 入手ステージ 解説 キバトドスステージ 前半、崩れる足場地帯の一番右端の上。ライトニングウェブ&空円斬 EXアイテム 残機が3機から5機になる。 武器エネルギータンク 入手ステージ 解説 キバトドスステージ 後半、氷のブロック地帯の最後の一番上の段。 パーツ(エックスのみ) 名称 必須 入手ステージ 詳細 ヘッドパーツ なし クジャッカーステージ 前半、エリア3を「S」ランクを出して抜ける。ソウルボディ推奨。 ボディーパーツ アームパーツツインスラッシャー ドラグーンステージ 後半、ライドアーマーに乗って右上にダッシュジャンプ&乗り捨てジャンプ。チャージツインスラッシャーで岩を破壊。 フットパーツ なし スパイダスステージ 前半、降りていくところの右にある小部屋。 アームパーツ ライトニングウェブ フクロウルステージ 後半、トゲ地帯の上。ウェブを蹴ってジャンプでもギリギリ届くが、ジャンプ後にノヴァストライクを出すと高さに余裕ができる。 ヘッドパーツ 非チャージの特殊武器が使い放題になる。 ボディパーツ 被ダメージ1/2。 被ダメージを蓄積することで、威力が非常に高いノヴァ・ストライクを使用可能。 フットパーツ エアダッシュとホバリングが可能になる。 エアダッシュは終了後にダッシュジャンプ属性が付かない。 ホバリングは前後に移動すると効果時間が短くなる。敵に高さを合わせての攻撃連射の際に効果を発揮する。 アームパーツ プラズマチャージとストックチャージの択一。パーツカプセルまで行けば何度でも換装可能。 特殊武器のチャージはどちらでも可能。 プラズマチャージ 大きい弾。高い貫通力を持つ。 対象にヒット後、多段判定ののプラズマを発生させる。 本体の威力は通常のフルチャージと同じ。 プラズマは3回まで(?)ヒットで、画面中に3個まで出せる。 ボスには本体+プラズマ1ダメージしかヒットしない。 画面中に複数の敵がいる場合に効果的。 ストックチャージ 中くらいの大きさの弾。 通常のフルチャージ時間で一気に2発分チャージされ、そこから最大で4発までストックできる。 威力は4発とも通常のフルチャージと同じ。 他のチャージバスターと異なり、攻撃ボタンを押すことによって弾が発射される。 R1などを押しっぱなしにしてチャージ(疑似オートチャージ)し、□ボタンを押すことで発射すると効率的。 全弾が連続ヒットする中ボスなど単一の固い敵や、ボスの無敵時間の切れ目を狙うと効果的。 アルティメットアーマー(エックスのみ) 以下の手順の後、パーツカプセルのいずれかに行くと手に入る。 ノーマルエックスの体の水色が若干紫色がかる。 PS版 1 プレイヤーセレクト画面で“エックス”にカーソルを合わせる。 2 ×ボタンを2回押してから、十字コントローラーの左を6回押す。 3 L1ボタンとR2ボタンを押しながら、キャラクターを決定する。 SS版 1 プレイヤーセレクト画面で“エックス”にカーソルを合わせる。 2 Bボタンを2回押してから、十字コントローラーの左を6回押す。 3 LボタンとRボタンを押しながら、キャラクターを決定する。 pc版 下を押しながら決定を押す。 性能 ヘッド・ボディ・フット・アーム(プラズマ)の能力+ノヴァ・ストライク無制限使用可能。 黒ゼロ(ゼロのみ) 性能変化なし。ゲームスタート時から黒くなる。 PS版 1 プレイヤーセレクト画面で“ゼロ”にカーソルを合わせる。 2 R1ボタンを押しながら、十字コントローラーの右を6回押す。 3 ×ボタンを押しながら、キャラクターを決定する。 SS版 1 プレイヤーセレクト画面で“ゼロ”にカーソルを合わせる。 2 Rボタンを押しながら、十字コントローラーの右を6回押す。 3 Bボタンを押しながら、キャラクターを決定する。 pc版 上を押しながら決定する。 ゼロの通常技コンボ(ボスに有効) その1 通常技1→通常技2→ダッシュ→通常技1…以下繰り返し その2 通常技1→通常技2→ダッシュ→通常技1→通常技2→雷神撃(→ダッシュ→通常技1…) その3 通常技1→通常技2→雷神撃(→ダッシュ→通常技1…) その4 雷神撃→ダッシュ→通常技1→通常技2…以下繰り返し 効率の良いステージ攻略の流れ エックスその1 弱点順。 アイテム回収の観点なら、最初はスパイダスを。 EXアイテムが不要ならキバトドス起点でもいい。 一周で取れるライフアップ、パーツの数は一緒、こちらはスティングレンステージで早めにサブタンクが手に入る、自然にカーネルの弱点を突けるメリットがある。 エックスもゼロも開始直後にマリンベース(スティングレンステージ)で、 ライフアップ、サブタンクを取るとよい(初心者におすすめ) エックスその2(100%回収ルート) 1 マグマード・ドラグーン ライフアップ回収、ボディパーツ回収は後回し 2 ウェブ・スパイダス ライフアップ、フットパーツ回収 3 フロスト・キバトドス ライフアップ、EXアイテム、武器エネルギータンク回収 4 スプリット・マシュラーム ライフアップ回収 5 カーネル - 6 サイバー・クジャッカー ライフアップ、ヘッドパーツ、サブタンク回収 7 ストーム・フクロウル ライフアップ、アームパーツ回収 8 ジェット・スティングレン ライフアップ、サブタンク回収 9 スラッシュ・ビストレオ ライフアップ回収 10 マグマード・ドラグーン ボディパーツ回収 ゼロその1(100%RTA向け) ドラグーン→クジャッカー→マシュラーム→スティングレン→キバトドス→スパイダス→ビストレオ→フクロウル ゼロその2(Any%RTA向け) ドラグーン→クジャッカー→キバトドス→マシュラーム→スティングレン→スパイダス→ビストレオ→フクロウル 一回りで全アイテムを揃えられる上級者用。Any%はアイテム回収を考慮しない。 4番手以降はさほどタイムに影響しない。 ゼロの場合は「スパイダス、キバトドスの前にドラグーンを倒す」だけ守れば全アイテムを一周で回収可能。 ドラグーンは攻撃は激しいが他のボスより無敵時間が短いため、慣れると立て続けにダメージを与えやすい。 また、クジャッカーは空円斬取得後はジャンプ斬りのダメージが半減するので、クリアタイム狙いなら空円斬習得前に倒すのが理想(ステージ難易度は少し上がるが)。 逆にマシュラーム、クジャッカーを除く8ボスは空円斬の方がダメージが大きい。 ゼロその3(弱点をなるべく突ける初心者向け) スパイダス→マシュラーム→キバトドス→スティングレン→ビストレオ→ドラグーン→クジャッカー→フクロウル ドラグーンを序盤に倒すか、ライフアップ2個を後から回収or無視するか、自身の方針次第。 あまり攻略に影響しないビストレオはいつでもいい。 キバトドスもエックスと違って途中のカーネル戦がないので、好きなタイミングで倒しに行くといい。 小技 ゼロ滅多斬り □と○を交互に連打or□と→を交互連打。後者は2段目が出るがコントローラーを持ち直す必要がない。状況や相手によって使い分ける。 ゼロの3段斬り 3段とも当たる→ビストレオ、ドラグーン、マシュラーム、アイリス(クリスタル)、ジェネラル、シグマ(スライムボディ) 2段目で無敵になる→スティングレン、フクロウル、カーネル、デスシグマ 1段目で無敵になる→スパイダス、クジャッカー、キバトドス 実質当てられない奴は除外 ジェネラルの真の弱点武器 ゼロの通常一段目。ロケットパンチを高めに誘い、被弾覚悟で当てに行けば信じられないくらい減る。無論滅多斬りで瞬殺可能。 ボスの無敵解除 これはストーム・フクロウル、カーネル、ウェブ・スパイダスで確認されている フクロウル ゼロ 落鳳破を0距離で放つと大ダメージ X 緑色のエネルギー弾を連続で打ってくる時の腕を振り上げる瞬間にダメージを与えると短時間だが無敵時間がなくなる。 この場合プラズマが有効。また弱点武器を持っている場合、エイミングレーザーを当て少しだけはなれてノヴァストライクをあてると無敵時間がなくなり大ダメージ(8割くらい削れる。うまくいけば瞬殺) カーネル 剣から斬撃を飛ばし始める時に腰を低くする動作がある。この瞬間が無敵時間がなくなる。 この時にノヴァストライクを打ち込めば3~4割ダメージを与える事が出来る。 スパイダス 画面外の木々に隠れようとする時(細かく言えばクモの巣をスパイダスが打ち手を引っ込めたあたり)になんでもいいのでダメージを与える。そうすると木々に隠れている間無敵時間が解除される(これを利用してノヴァストライクorホバリングをしながら弱点武器連射により大ダメージ) 中ボスカット マシュラームステージの中ボスは上の画面外で入室するとカットできる やり方(例) ライトニングウェブで壁げり→画面外でノヴァストライク 空円斬と普通のジャンプ斬りに対するボスの耐性(ゼロ) クジャッカー、マシュラームは通常ジャンプ斬りのダメージが大きく、空円斬の威力はその約半分。 他のボスは空円斬の方が大きいダメージを与えられる。 サブタンク溜め 氷ステージの最初で上に向かい、アイテム回収してエスケープの繰り返しが効率がいい。 溜めたサブタンクの中身と1upはセーブしてリセットするとなくなるので注意。
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タイトル(コピペ用) ロックマンX4 ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル 発売日 1997/08/01 動画を追加 シリーズ ロックマンシリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 36 42.63 追記回数 44542 Player Atma FractalFusion TASVideosページ http //tasvideos.org/2528S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル Zero 解説 その他 -表示 過去最速 +表示 海外版 ここを編集 記録 追記回数 80162 Player FractalFusion TASVideosページ TASVideosStatus 転載元 http //jp.youtube.com/watch?v=It0fykhJBJA 分割リンク part2,part3,part4,part5 マイリスト - 備考 Movieファイル 解説
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計測は、GAME START選んでから EDムービー開始まで ◆ゼロ編 記録 日付 配信者名 備考 00 00 年月日 配信者 ◆エックス編 記録 日付 配信者名 備考 00 00 年月日 配信者