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効果 習得キャラ一覧 解説 効果 Lv 発動 対象 効果 1 1ターン 所属グループ 対象エリア内に存在するユニットの命中率を10%上昇させる 2 対象エリア内に存在するユニットの命中率を20%上昇させる 3 対象エリア内に存在するユニットの命中率を30%上昇させる EX 1回 自軍・ゲスト軍 対象エリア内に存在するユニット1体の命中率を100%にする 習得キャラ一覧 + Lv1習得キャラクター 作品 キャラクター 習得Lv 機動武闘伝Gガンダム(DLC) ドモン・カッシュ 3 新機動戦記ガンダムW トロワ・バートン 3 ルクレツィア・ノイン 3 ドロシー・カタロニア 3 リリーナ・ピースクラフト 3 レディ・アン 8 新機動戦記ガンダムW G-UNIT ブルム・ブロックス 3 ソリス・アルモニア 3 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz デュオ・マックスウェル(EW) 3 トロワ・バートン(EW) 15 カトル・ラバーバ・ウィナー(EW) 8 機動新世紀ガンダムX(DLC) ティファ・アディール 3 ジャミル・ニート 3 オルバ・フロスト 3 機動新世紀ガンダムX NEXT PROLOGUE(DLC) ガロード・ラン(NEXT PROLOGUE) 3 ∀ガンダム(DLC) ポゥ・エイジ 3 機動戦士ガンダムSEED ムウ・ラ・フラガ 3 マリュー・ラミアス 1 ミリアリア・ハウ 8 サイ・アーガイル 3 オルガ・サブナック 3 クロト・ブエル 3 シャニ・アンドラス 15 ラウ・ル・クルーゼ 3 ディアッカ・エルスマン 3 アンドリュー・バルトフェルド 3 マーチン・ダコスタ 8 ジュリ・ウー・ニェン 3 機動戦士ガンダムSEED MSV シホ・ハーネンフース 3 エドワード・ハレルソン 3 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY プロフェッサー 8 リーアム・ガーフィールド 15 叢雲劾 3 イライジャ・キール 3 マリーン 3 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY ロンド・ミナ・サハク 3 機動戦士ガンダムSEED XASTRAY プレア・レヴェリー 3 機動戦士ガンダムSEED DESTINY シン・アスカ 3 ルナマリア・ホーク 15 タリア・グラディス 3 アーサー・トライン 8 ミーア・キャンベル 3 ステラ・ルーシェ 15 ステラ・ルーシェ(デストロイ) 3 アウル・ニーダ 3 キラ・ヤマト(DESTINY) 3 ラクス・クライン(DESTINY) 3 マリュー・ラミアス(DESTINY) 15 アーノルド・ノイマン(DESTINY) 3 コジロー・マードック(DESTINY) 8 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY カイト・マディガン 3 機動戦士ガンダムSEED STARGAZER シャムス・コーザ 3 機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS トロヤ・ノワレ 3 機動戦士ガンダム00 アレルヤ・ハプティズム(2nd) 8 フェルト・グレイス(2nd) 3 クリスティナ・シエラ 8 フェルト・グレイス 3 ミレイナ・ヴァスティ 3 アニュー・リターナー(イノベイド) 3 イアン・ヴァスティ 3 マリナ・イスマイール 8 沙慈・クロスロード 3 ミハエル・トリニティ 3 ハワード・メイスン 3 パトリック・コーラサワー(2nd) 3 カティ・マネキン(2nd) 15 セルゲイ・スミルノフ 3 ブリング・スタビティ 15 アリー・アル・サーシェス(2nd) 3 機動戦士ガンダム00P グラーベ・ヴィオレント 3 機動戦士ガンダム00F フォン・スパーク 3 ハナヨ 8 ヒクサー・フェルミ 3 機動戦士ガンダム00V エイミー・ジンバリスト 3 劇場版機動戦士ガンダム00 刹那・F・セイエイ(ELSイノベイター) 3 アレルヤ・ハプティズム(劇場版) 3 ミレイナ・ヴァスティ(劇場版) 8 ラッセ・アイオン(劇場版) 3 カティ・マネキン(劇場版) 15 アンドレイ・スミルノフ(劇場版) 3 機動戦士ガンダム00I 2314 レオ・ジーク 3 機動戦士ガンダムAGE(DLC) フリット・アスノ 3 ゼハート・ガレット 3 ガンダム Gのレコンギスタ(DLC) アイーダ・スルガン 8 ラライヤ・アクパール 3 マスク 3 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 三日月・オーガス 3 オルガ・イツカ(第2期) 3 ビスケット・グリフォン 8 ユージン・セブンスターク(第2期) 15 ノルバ・シノ 3 昭弘・アルトランド(第2期) 15 ヤマギ・ギルマトン 3 アストン・アルトランド 3 ナディ・雪之丞・カッサパ 3 クーデリア・藍那・バーンスタイン 15 クーデリア・藍那・バーンスタイン(第2期) 8 アトラ・ミクスタ 3 ラフタ・フランクランド(第2期) 3 アジー・グルミン 15 マクギリス・ファリド 3 ガエリオ・ボードウィン 3 ガエリオ・ボードウィン(第2期) 3 クランク・ゼント 3 石動・カミーチェ 3 ヴィダール 3 イオク・クジャン 15 昌弘・アルトランド 8 サンドバル・ロイター 15 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼 ロザーリオ・レオーネ 3 ナナオ・ナロリナ 8 サンポ・ハクリ 3 ジジル・ジジン 3 Gジェネオリジナル ラナロウ・シェイド 3 クレア・ヒースロー 3 ケイ・ニムロッド 15 レイチェル・ランサム 3 ニキ・テイラー 8 ラ・ミラ・ルナ 3 エルフリーデ・シュルツ 3 ネリィ・オルソン 3 カチュア・リィス 15 シス・ミットヴィル 3 アゼリア・ツィー 8 レリーレ・アルナイル 3 レッセル・ミズカ 3 + Lv2習得キャラクター 作品 キャラクター 習得Lv 機動武闘伝Gガンダム(DLC) アレンビー・ビアズリー 15 新機動戦記ガンダムW 張 五飛 15 新機動戦記ガンダムW G-UNIT アディン・バーネット 15 ∀ガンダム(DLC) ギム・ギンガナム 15 機動戦士ガンダムSEED イザーク・ジュール 15 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R 蘊・奥 15 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ハイネ・ヴェステンフルス 15 アスラン・ザラ(DESTINY) 15 アンドリュー・バルトフェルド(DESTINY) 15 機動戦士ガンダム00 刹那・F・セイエイ 15 ルイス・ハレヴィ 15 機動戦士ガンダム00F ハヤナ 15 劇場版機動戦士ガンダム00 デカルト・シャーマン 15 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ノルバ・シノ(第2期) 15 名瀬・タービン 15 マクギリス・ファリド(第2期) 15 ジュリエッタ・ジュリス 15 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼 ユハナ・ハクリ 15 Gジェネオリジナル ゼノン・ティーゲル 15 エイブラム・M・ラムザット 15 クー・シー 15 + Lv3習得キャラクター 作品 キャラクター 習得Lv 新機動戦記ガンダムW ミリアルド・ピースクラフト 50 機動新世紀ガンダムX(DLC) ガロード・ラン 50 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY キャプテンGG 50 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ディアッカ・エルスマン(DESTINY) 50 レドニル・キサカ(DESTINY) 50 機動戦士ガンダムSEED STARGAZER ソル・リューネ・ランジュ 50 機動戦士ガンダム00 ロックオン・ストラトス(2nd) 50 カティ・マネキン 50 劇場版機動戦士ガンダム00 ロックオン・ストラトス(劇場版) 50 機動戦士ガンダムAGE(DLC) フリット・アスノ(キオ編) 50 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 三日月・オーガス(第2期) 50 アミダ・アルカ(第2期) 50 ラスタル・エリオン 50 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼 リアリナ・モルガトン 50 Gジェネオリジナル エルンスト・イェーガー 50 ブランド・フリーズ 50 + LvEX習得キャラクター 作品 キャラクター 習得Lv 新機動戦記ガンダムW デュオ・マックスウェル 65 新機動戦記ガンダムW G-UNIT ロッシェ・ナトゥーノ 65 ヴァルダー・ファーキル 65 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 張 五飛(EW) 65 機動新世紀ガンダムX(DLC) シャギア・フロスト 65 ∀ガンダム(DLC) コレン・ナンダー 65 機動戦士ガンダムSEED アスラン・ザラ 65 カガリ・ユラ・アスハ 65 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY ロウ・ギュール 65 機動戦士ガンダムSEED DESTINY イザーク・ジュール(DESTINY) 65 ネオ・ロアノーク 65 機動戦士ガンダムSEED STARGAZER エドモンド・デュクロ 65 機動戦士ガンダム00 ロックオン・ストラトス 65 ラッセ・アイオン 65 ミスター・ブシドー 65 アリー・アル・サーシェス 65 劇場版機動戦士ガンダム00 刹那・F・セイエイ(劇場版) 65 グラハム・エーカー(劇場版) 65 機動戦士ガンダムAGE(DLC) アセム・アスノ 65 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 昭弘・アルトランド 65 アミダ・アルカ 65 アイン・ダルトン 65 クダル・カデル 65 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼 ザザ・フォッシル 65 ザディエル・ザルムフォート 65 SDガンダム外伝 騎士スペリオルドラゴン 65 Gジェネオリジナル ジュナス・リアム 65 ブラッド 65 解説 序盤は特に重要。反面レベルや機体性能が上がってくると、100%が安定してくると途端に使いみちが無くなっていく。 EXの効果はどう見ても過剰だが、スカウト直後のキャラやインフェルノモードでのパワーレベリングに使えるため後半での使いみちはそれなり。ゲストにも出せるため、チャレンジ・クエスト達成の安定化にも役立つ。 ただし、EXを覚えるキャラクターは必ずダメコン2種を覚えてしまうため、実質的にスキル枠が1つ潰されているのが難点。
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フェルト人狼とは 2017年12月5日に"お絵描き好き"べっほい(@behhoi)によってTwitterでツイートされた画像が発端の多役職型人狼カードゲームです。 対面人狼でたくさんの役職を楽しんでいただくために対面、ネット人狼を問わず様々な役職を日々描いております(イラスト化済:現在93役職) フェルト人狼の特徴 53役職(2018年11月末時点予定)という豊富な役職 よく見る役職から1度は見たとこのあるあの役職まで組み合わせたレギュレーションが可能 「昼の議論」「夕方の処刑」「夜の能力実行」という人狼ゲームの最低限の要素でシンプルな構成 フェルト人狼の世界観 ある森に「人狼」と呼ばれる人形が紛れ込みました。 人狼は毎晩村人を1人ずつ襲ってくしゃくしゃにしてしまいますが、昼は他の人形と見分けがつかず村人のフリをしています。村人たちは人狼に抵抗するために、毎日話し合いの末に人狼と思わしき人形を多数決投票で選び、1人ずつ処刑することにしました。 襲撃と処刑で生存者が減っていく村の中で、村人と人狼、どちらが生き残るのでしょうか...。 そしてそんな混乱の中で暗躍する影も...。
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905 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/21(月) 17 16 59 ID ??? フェルト「いいなぁ、刹那……ロックオンに髪の毛を……私もロックオンに髪の毛、触って欲しいな……」 914 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/21(月) 17 48 00 ID ??? 905 | \ __ / _ (m) _ピコーン |ミ| / .`´ \ ライル「…フェルト、お前、ちゃんと髪の手入れしてるか?」 フェルト「…えっ?」 ライル「やっぱなぁ…毛先とかパッサパサじゃねぇか」 ニール「ん? どうした?」 ライル「いやさ、フェルトが髪のお手入れ怠けてるって話」 ニール「なんだと… そうなのか、フェルト」 フェルト「別に怠けてなんか…」 ニール「どれ… 確かに、ちょい痛んでるな… トリートメントとかちゃんとしてるか?」 フェルト「トリ…なに?」 ニール「はぁぁぁぁぁぁ… 年頃の娘がそんなことでどーするよ、おい」グイ フェルト「え? ロックオン?」 ニール「シャンプーからやり直し! ふっふっふ、今日はてってー的に手を入れてやるから覚悟するように」 フェルト「えっ? ええっ!?」(////) ライル「手加減してやれよ~」ノシ クリス&アニュー「「GJ!」」 おまけ ソーマ「中佐が褒めて下さった…中佐が褒めて下さった…」ゴシゴシ セルゲイ「…少尉は、少々入浴時間が長くないかね?」 ミン「そうですか? 年頃の女子なら普通だと思いますが」 セルゲイ「そういうもの…か」 ミン「奥方でも思い出されましたかw」 セルゲイ「余計なことは言わんでよろしい(照」
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ミッション終了から2時間――。 フェルト・グレイスは、帰還した全MSの消耗、損傷をチェックし、それらが軽微であることを確認すると、メンテナンス指示を機器に入力。 それに従って、メンテナンス担当のハロたちが、次のミッションに向けての整備を始めた。 実際に自分の目と手で確かめたい気持ちはあるが、1人で4機のガンダムを整備することなど出来るはずもない。 それに、本業は戦況オペレーターだ。わずかに自分の待遇に不満を覚えながらも、フェルトはコンテナルームの外へ足を向け――一旦、振り向いた。 視線の先にはグリーンの装甲に身を包んだガンダムが、眠るように横たわっていた。 途中、気づいて、ブリッジに待機に入ることを告げる。 「早く帰ってきてねー」の、クリスティナの声ににこりともせずに頷いて、自室に向かった。 タッチキーに指紋を触れさせ、解錠すると、すでに、先客がいた。 「イヨゥ、オツカレ」 ハロが一体、ベッドの上でコロコロ転がっている。 だけど、それだけじゃない。なんとなく違うのは、わずかな匂いか、空気の流れか、それとも気配か。 いや、分かっている。ここの鍵を開けられるのは、自分か、マスターキーを持つスメラギか、あるいは――。 「おつかれさん」 不意に耳元で囁き声が。反射的に逃げようとした手が、つかまれた。力は全然強くないのに、逃げられない。 睨んだその先には、どこかに鋭さを秘めた、なのに軽い笑顔。 「ロックオン……」 つい、視線を逸らしてしまう。そんな仕草に、彼の――ロックオン・ストラトスの口から苦笑が漏れた。 それでなんとなく頭に血が昇り、責めるような口調になってしまう。 「ミッションを終えたパイロットの仕事は、休むことでしょう」 「だから、休みに来たのさ」 「……意味が違う」 「なに、たいして疲れちゃいないさ。なにせ俺は、半分しか働いてない」 その声に応じて、ハロがくるんと横回転。 「ハロ、ハタライタ。ハロ、ハタライタ」 「おう、ごくろうさん。な? あいつが回避を受け持ってくれているもんでね。助かってる」 手を握っている力が、わずかに強くなる。感謝の気持ちをそれで伝えようとするかのように。 だけど本当に、あれは役に立ったのだろうか? 気を使ってくれているんじゃないだろうか? だから、 「……ちゃんと、よけられた?」 「デュナメス、無傷だったろ?」 「うん……」 「だからその半分は、お前さんのおかげでもあるさ」 「あ……!」 横を向いていた耳に、不意にキスをされた。無愛想で通しているはずの自分の顔が、赤く染まっていくのが分かる。 嬉しい気持ちになるのは、キスのせいか。それとも、彼専用のハロに打ち込んだ回避プログラムが褒められたせいか。 多分、その両方だ。 戦場から遠く離れて、ただ安全を祈るだけの自分にも、彼の手助けが出来る。それが嬉しい。 けれどその想いは口には出せず、顔には出てしまうため、背中を向けて表情を隠してしまう。 全部お見通しだと分かっているのに、なんでこんなにも素直になれないのか、不思議でならない。 きっと彼は、いつもの苦笑を顔に刻んでいる。それで余計に振り向けない。ただ、固まるだけで。 と、彼はそれをいいことに、後ろから両手を回して、逃げるのを封じてきた。 おざなりに手を解こうとする動きを見せたけど、実効力はまるでない。 回された腕に、力なんか全然込められていないのに、首回りと背中から伝わる体温が、動きを封じる。 生きている彼の体温に、ほっとする。 身を、委ねてしまう。 「フェルト」 名前を呼ばれた。 もうだめだ。そんな風に囁かれたら、振り向いてしまう。そして近すぎる彼の顔に、瞳を閉じて。 見えなくなった代わりに、唇が触れて、その存在を示してくれた。 背中よりももっと熱い体温が、直に伝わる。 もっと近づきたいと、互いに唇を吸って、もっと触れあいたいと、深く唇を交える。 不意に舌が触れあう感触に、体が跳ねた。いつになっても慣れない、鋭敏な感覚。きっと彼はまた苦笑を浮かべている。 少しくやしい。でも、離れられない。舌の裏側を撫でられ、腕の中でただ身悶えをする。 こちらは臆病にそっと触れあわせるのがやっとなのに、向こうはそれをいいことに、口中に押し入ってくる。 歯茎をなぞられ、上顎をくすぐられ、熱い唾液が流れ込んでくるたびに、喉の奥から胸を通じて熱が駆け上がってくる。 きつく閉じた足の間からも。 突き上がる衝動に、体が自然とくねるのを、どうにも止めることが出来ない。 絡んだ舌が吸われると、彼の中に自分が取り込まれそうな気分になる。胸が震え、じわりと幸せが疼きをあげる。 「ん……ふぅっ……、はぁっ……」 一分ほどもそうしていただろうか。ようやく唇が離れた。 濡れた瞳の向こうに、ロックオンの顔がぼやけて見える。 首筋にすがりついてしまうのは、彼が消えてしまいそうに思えたからだ。 息を整えながら、彼がそこにいることを感じて安心し、そしてまた、今以上に彼を求めたくなってしまう。 これは愛なのか、それとも欲なのか。ただの体の反応なのか、心の動きなのか。 恋愛経験などほとんどない自分には、よく分からない。 分からないが、熱く焼けそうな胸を押しつけてしまうのは、その先端が刺激を求めているからだ。 強く押しつけて、こね回すように円を描く。厚い胸板と衣服のざらつきが、快美を生み出した。 けれど、これだけではとても物足りない。 「――あっ」 彼の手が、背筋を滑り落ちる。腰から、脇に。 脇を揉まれると、めり込む指先から熱が灯るのに、同時に神経がくすぐられて落ち着かない。 逃れようとする意識が働いて、尻がくねる。その動き方がなにか淫らでいやらしいと、自覚してしまう。 羞恥に今さら顔に血が昇るけれど、その尻の動きが止められた。 逆の手が、柔肉を包んで揉み込んでいる。 大して感じる場所ではないけれど、肉をつかまれるたびに、対抗するように筋肉が締まる。 その動きが、股間にも響く。うっすらと湿っている割れ目の肉が、擦れあってしまう。 「やぁ……」 なんて、否定する声を上げているのに、腕はますます強く、彼を抱きしめる。 尻に回された手が、それを後押しした。待ち受けるのは、彼の太腿。 足の間に潜り込んできた太腿が、股間を押し上げる。後ろから押されて、前からも押されて、挟みこまれて、逃げ場がない。 「あ、んっ……」 声が殺しきれない。半分身体は浮かされ、体重がもろに掛かって、滑り落ち、持ち上げられ、擦られて、跳ねて。 分かる。自分の奥から、熱い液体がじゅわっとにじんで、肉の狭間から溢れ出すのが分かる。 それが心地良くておかしくなりそうになる。 恐くて胸に手をついて逃げようとすると、尻肉の狭間に指が潜り込んで、「やぁっ――だぁっ……」こらえきれず、しがみついてしまう。 彼が、喉の奥で笑った。 「かわいいな、お前さんは」 沸いた怒りが、一瞬で雲散霧消する。ずるいっ……! また脇腹を揉まれて、体をくねらせてしまい、それがまた股間への刺激になってしまう。 もう、だめだっ……このまま、いっそ……。 そう視線で訴えて、キスを求めて半ば瞳を閉じると、 「オフタリサン、アツイネェ」 ――!! 思わず、全力で突き飛ばしてしまった。壁に後頭部の当たる、ゴンって、いい音が。 「ったぁ……」 「あ、ご、ごめん……。でもちょっと待って! ハロ! スリープモード!」 「アイヨ、オヤスミナサイ」 ハロの目から光が消えた。 ……危なかった。いや、見られてもどうということはないかもしれないが、何かの拍子にデータが漏れたりしたら、どうなるか。 ハロの口をこじ開け、ここ一時間の映像記録を消去。それでようやく、ほっとする。 それにしても、子供みたいな取り乱しようだ。こんなことで、我を忘れて、見られていたことに気づきもしないで……。 「こーらっ」 脳天に軽いチョップ。振り向いたら、苦笑を浮かべたロックオンが。 「そりゃないだろ。俺みたいないい男をほうっておいて、ハロいじりかい?」 「あ……でも、困る」 「見せつけてやりゃよかったのに」 「そんなわけ……」 消え入るような声で言い訳すると、彼はハロを軽くつついて、ベッドの向こうに落とし込んだ。 「さて。中断して気が削がれたことだし――」 え? 思わず、視線に不安を載せてしまう。 と、彼はニヤリと、意地悪げな笑顔を作って、肩を軽く押す。 もつれて、さっきまでハロがいたベッドの上に、尻餅をついた。 横顔に、手が掛けられる。強制された視線の先に、標的を捕捉した、鷹のような不敵な目つきが。 その名前の通りに、私を捕らえて、逃がさない。それ以上に、私自身が逃げたくない。 「仕切り直しといこうか」 なにもかも、見透かされている。 だから、仕方ない。 迫ってきた顔に合わせて、瞳を閉じて、心持ち顔を上げて。キスからやり直すしか、ないじゃないか。 軽く唇に。すぐに頬に、顎の横から、耳元の付近。そのすぐ後ろ。 転々と、彼の唇の後が、辿った後に残されていく。わずかな吐息さえ、性感を刺激して止まない。 ファスナーが下ろされ、隙間に手が滑り込んできた。 「んっ……く」 やや強めに。シャツと、ブラと、二重の防壁を撃ち抜くように。 今までただ擦りつけるだけで、ろくに触られてなかった胸肉は、たちまち熱く溶けていった。 「しかしま、十四才とは思えないよな」 「……うるさい」 彼はいつもそういう風に、胸のことをからかう。べつにどうでもいい。 確かに年の割には大きいかもしれないが、クリスもスメラギさんも、似たような大きさだ。 けど、どうでもいいはずなのに、指摘されると気になる。 年齢相応な大きさの方がいいのだろうか? 彼の好みとしては。……そんなこと聞けるわけないけど。 「あっ……!」 「余計なこと、考えていただろ?」 正確に、ピンポイントで私の胸の先を、指で押し込んでくる。そのまま、肉の中に埋め潰すように円を描く。 「ちょ、ちょっと……」 否定する口とは裏腹に、もっと強くして欲しいと、胸を突きだしてしまう。 と、逆の胸も。親指でぎゅうっと。強く深く押し込まれて、「っあ~~~~っ!」変な声が、出るっ……! ドクンッ、って、なにかが溢れた。 「ふぁ……」 力が抜けて、寄りかかって、抱きかかえられてしまう。いいようにされたのが、くやしいのに。 「相変わらず、ここが弱いな。お前さんは」 「うるさいっ……」 力の入らない指で、軽くつねってやった。 落ち着かない息が、髪が撫でられるたびに、少しずつ静まっていく。 「しかしさ、この服どうにかならんの?」 「……変、かな?」 「脱がしにくい」 あまりにも正直すぎる物言いに、返事に困る。センスのこととか、似合うかどうかとかを聞き返したつもりだったのに。 けど、確かに脱がしにくそうかも。メンテナンスをすることもある都合上、全身を覆うのは避けられないのだけれど。 「出来ないだろ、最後まで」 だから、正直に言わないでほしい。 返事の代わりに、自分で脱ぐことにした。長手袋を、片方ずつ。ついで、ロングブーツ。 なんとなくおちつかなくて、いつもより脱ぐのに手間取る。 彼が楽しそうに眺めているので、背中を向けてやった。 ベルトを外して、つなぎを丸めるように脱いで……っ! 振り向いて睨んだが、「ん?」と、素知らぬ顔。この状況で背中をなぞるのなんて、一人しかいないのに。 あとは、シャツと、下着だけ。けど今さら、なんでかためらってしまう。さっきのいたずらのせいだろうか。 「さぁ、おねーさん、どんどんいこうかー」 枕を顔に投げ付けた隙に、シャツを脱いだ。あまりかわいげのない下着だったことに、少し後悔する。 ……作戦行動、終了直後に求めてくるなんて、予想外だったし。よく考えたら、シャワーさえ浴びていないのに。 いいのだろうか、これで。 「なに今さら照れているんだ?」 あ……。ちょっと違う。けど、背中に手が回されると、どっちでもどうでもよくなった。 手慣れた様子で、ホックが外される。……最初から、手慣れた様子だったけど、どこで誰相手に慣れたのか。気になる。 それとも、ただ器用なだけだろうか。 そんな風に、余分な思考に気を散らせようとしても、胸を露わにするという羞恥には、まだ、ちょっと抵抗がある。 つい、両手で挟むようにして隠してしまうが、それもまたボリュームを強調するようで恥ずかしい。 1本ずつ、腕が外される。ことさらゆっくりと。抗議するように上目で睨むが、それも彼の苦笑を誘うだけ。 ブラからも腕からも解放された胸は、籠もった熱を大気に発散していた。 けれど集まっている血流は、相も変わらず先端を固く尖らせている。 「いい眺めだ」 うるさいっ。また、反射的に隠そうとした手が、止められて、押し倒された。 体の上で、脂肪の塊が弾む。宇宙だと軽いけど、地上にいたときは、邪魔で重くて仕方がなかった。 それが、「んっ……」彼の手で、揉みしだかれる。 直接触られると、彼の体温が、掌のざらつきが、それぞれダイレクトに感じられて、こう――もう、なんて言うべきか、「だ……んふぁっ……」分からなくなる。 リズミカルに、揺するように、そして先ほどよりも強く。ぎゅっ、ぎゅっと力を込められるたびに、熱が絞られて、集まって、「あはぁあっ……」吐息が、止められない。 まただ。また、先の部分を、そんな強く指先で揉みほぐされたら、「――あっ! ……いぃいっ……」本音が零れてしまう。 「うふぁっ!」 や、舌、それずるいっ――! あ、あ、あっ……、歯、食いしばっているのに、ダメ、やだ、うあっ。胸、吸っちゃ……こらえきれず、彼の頭を胸に掻き抱く。窒息しろとばかりに。 そうでもしないと――「ひゃあんっ!」今まで、今までさんざん放置していたクセに、急に、下の方……っ! ショーツ越しに、縦に、筋に沿って擦って、や、ばれる。ばれちゃう。濡れてるのが……あ、や、そんな強く擦られたら、うあっ、足、暴れて――。きゅっ、って。 「っ! くっ…………ああああぁっ……」 そこ、卑怯っ……、また、浅めに……意地悪をされた。私が本気で満足しない程度の刺激で。 けれど、そのせいで私は体をまともに動かすことも出来ず、最後の砦の布一枚が、足先から抜かれていくのをただ眺めることしかできなかった。 あ……やだ、糸引いてる……。しかも気づかれた。……こっち、見ないで。 「それじゃ、本番いこうか。……睨むなよ」 睨まれるだけのことはしたくせに。けど、裸の上半身がスライドインしてくると、目を逸らさざるを得ない。 これから先、私は完全に目をつむる。恐いからでなく、むしろその逆に。 それでも閉ざされた目蓋の上に、影が被さるのは分かるのだけど。 頬にキスが来て、軽く胸がつつかれて、お腹の辺りを優しく撫でられてから――そっと、足が開かれる。 全部見てる。見られている。濡れているのが分かるのに、よりいっそう溢れ出している気がする。 完全に無防備で、まるで子供みたいで、でも、大人の喜びを知っている、私の女の部分。 そこに視線が突き刺さると、逃げ出したくなる衝動に駆られる。 「――っ!」 指が、入り口の辺りに触れて、そっとほぐすようにそよぐ。とろっとした私の液が、かきまわされて、塗りつけられて。 少し、指が入ってくる。どうしても排除しようと締め付ける動きを自制することが出来ない。 足も、拒もうと閉じる動きと、受け入れようと開く動きとが、交互に働いて。 けれど、上の部分の敏感な尖りが、彼の標的と定められると、もうっ――「ふあぁっ!」 親指が、どうしても感じてしまうその部分を抑えながら、同時に別の指で割れ目をなぞられると、少しずつ少しずつ、深く指を受けいれてしまう。 先のように、強く、私を高ぶらせるのではなく。じわりと熱で溶かすように。 柔らかくほぐれていくのと、いっそう潤いが増すのと、両方を強く自覚した頃に。 「いくぞ」 指よりも、もっとはるかに熱いものがあそこに触れて。頷く間もなくゆっくりと、私の中に侵入してくる。 彼自身が、深い穴を広げるように、探るように。襞の一つ一つが擦られて、さざ波のように官能を湧かせる。 少し進んで、戻って、意地悪するみたいに私の中をゆるやかに蹂躙するのだけれど、それも未成熟な体を開かせようとする行為だと分かっている。 「く、ぅ――」 ほら、体が逃げる。心地よさは確かにあるのだけれど、受け入れがたい反応もどこかにあって。 恐くてシーツをきつく握る手に、彼の手が重ねられた。指が組み合って、安堵を与えてくる。と同時に、逃げられなくもなる。 まだ、慣れきっていなくて、彼を拒んでいる奥の固い肉が、ぐっと――。 「ああぁっ――!」 全部、満たされた。 ほぅっと、安堵のため息が漏れる。詰めていた緊張が解かれてゆく。 とくんと、奥からあふれでてきた蜜が、彼と私との繋がりの潤滑油になる。 「平気か?」 強がりでなく頷けたのは、肉が満たされるの以上に、心の奥も、深く満たされたから。 男は女に対して支配欲を覚えるって言うけど、私は、こうして、彼に支配されていることに喜びを感じる。 体の中央を貫かれて、まったく動けなくて、組み伏せられて。 それが、彼のものになっているという事実が――幸せ、なんだ。 ここまで来て、ようやくほんの少し私は素直になる。 「いいよ、動いて」 「ああ」 緩やかな律動が始まった。 引き抜く動きが、襞の一つ一つを引っ掻いていって、絡みついた肉が剥がれて、それがたまらない。 逃がさないように無意識に足の間に力が籠もって、そのせいでよけいに摩擦が強くなって。 「あ……」 彼のものが私から離れかけて、不安に声が泣いた瞬間、 「――っ!」 今度は力強く、私の中に押し入ってくる。「あっ、あぁ――っ!」軽く、達する。 けれど今度は止まらない。私の中が、彼のものでかきまわされ、擦られ、蹂躙される。 入り口の辺りや、上の部分、時には奥深くでじっと、場所を変えて、リズムを変えて、私をもてあそぶ。 その度に私の体は、不規則な高波にさらわれるように、官能の波動で翻弄された。 「やっ、やだっ――ストラトスっ!」 溺れそうな私は、どうしようもなく彼にしがみついて、苦笑が耳元を通り過ぎるのを聞いた。 なぜだろう。つい、本当に彼を呼ぶとき、名字の方で呼んでしまうのは。 普段はみんなが、名前の方で呼ぶからだろうか? 私だけ、特別でいたいって思いがあって。 「あんっ……」 女の子っぽい裏返った声。いつもの声とは、かけ離れた高い声。 普段、女の子らしさというものに背を向けている私には、とても似合わないかわいい声。 バカみたいだ。みっともない。これは本当の私じゃない。そう思うのに――、 「かわいい声だな」 胸が高鳴る。 うそだ。また私をからかって。そんな思いもあるけれど、嬉しさがそれを上回る。 少なくとも、こうしている今、私はとても自然に自分でいられた。 だから、こんな風に、こんな風に女の喜びを感じているのも、私なんだ。 彼が、ロックオン・ストラトスが、それを見つけてくれた。 「ん……」 両手を、彼を受け入れるように捧げて、キスを求める。 身を乗り出そうとした彼は、私の足を抱え上げて、そのせいでより深く、奥まで打ち込まれる。 胸が重なって、彼の厚い胸板に潰された。 唇が触れて、これ以上ないほど私達は一つに繋がった。 目元に触れてきた指が、私の涙を拭う。 ――知っている。 私は、この人が好きだ。 もう一度、唇が重なった。 「あ、ふぁ……」 律動が、強まった。 高まった情感が、肉の官能に少しずつ染められてゆく。 彼自身が、力強く、肉の割れ目を押し開いて、私の体はもっと刺激を求めて、左右にひねるように動いて。 とろとろに溶けあう肉と肉が、まるで渦を巻くようにして擦れあい、飛沫をあげる。 いつの間にか私は、ほとんど折れそうなほどにひっくり返されて、真上から掛かる彼の体重を心地良く受け止めていた。 いやらしく開いた自分の結合部と、そこを出入りする彼のものが見える。 溢れた蜜は泡だって、お腹の方にまで流れてきていた。 その上に彼が手を滑らせて、ぬめりを胸にまで塗りたくる。 「やだ、それっ――」 なんて抗議は聴かれない。そのまま、また胸が揉まれる。下から絞り上げられて、膨らんだ先が、つままれて。 乳首が強くこねられるのに、ぬめりのせいで、ほとんど痛くない。ただ、鋭いほどの快感が胸から走って――。 「やっ、らしい……っ」 「そりゃなぁ。こんなことしてるんだからなぁ。お前も、すごい恰好だぜ」 もうっ……分かってるっ。羞恥心が余計に官能を炙った。 「あ……」 くっと、動きが変わって、私の内側の、上の部分、や、そこ、だめなのにっ……! ぐりって、そこ擦られると――、「ひあっ!?」やだ、だめ、く……それ、いじっちゃ、「だめぇっ……!」 ダメだって言ってるのに、彼の指はいやらしく、その部分をつまんで、愛液を塗りたくる。 敏感すぎるそこは、指紋のざらつきさえ感じてしまう。やだっ、それ、感じすぎっ……、「あぁんっ!」 同時に、彼の動きがいっそう早まった。外と内と、双方から責めたてられて、私は混乱の極致に達する。 もう、わけがわからない。足の間から生じた稲妻が背筋から全身を焼き切るようで、悲鳴が上がるのを止められない。 「や、あ……いぃっ――、い、あ、ああああっ、だめ――、だめ、だめ、だめだよっ……!」 なにがだめなのか、自分でも分からない。そして当然のように、私の懇願は無視される。 溶ける。おかしくなる。恐怖にも似た快美が、私の内側を這い上がって、私は暴れた。 気持ちいいのが、恐くて恐くて、でもそれがとてつもなく――たまらないっ。 肉が、襞が、細胞の一つ一つが、彼に刺激されて、絶頂へと駆け上がらせる。 最後に、きつくあれをつままれたまま、深く打ち込まれて――、 「あっ……あああああああああぁっ――!」 意味のない叫びを発しながら、私は意識を落としていき。 私の中で脈動する、暖かい流れを心地良く感じながら、吹き抜けてゆく快さに白く染まっていった。 次に目を覚ましたときには、彼はしっかり身支度を整え終えていた。 「よぅ」 ――っ。 今さらながらに赤面して、シーツで顔を隠してしまう。彼の顔がまともに見られない。 そして自分が全裸ながらも、しっかりと後始末はすんでいることにも気づき、余計に赤面する。 全部、なにからなにまで、恥ずかしいところも恥ずかしい液体も、見られて、処理されてしまったのだ。 半分は彼の責任とはいえ。 「平気か?」 髪の毛に、彼の掌が重なった。素直さを眠りの国に置いてきた私は、嬉しい気持ちを見せられず、顔を隠したまま。 何か言わなきゃいけない気もするけど、言葉が見つからない。 どうしよう、と迷っている間に、彼が髪の毛をくしゃりとかきまわし、手を離した。あ――。 「また、後でな」 行ってしまう。そう思うが早いか、私は立ち上がっていた。 なにか、ええと、~~~~っ。こういうとき、気の利いた言葉一つ言えない自分が嫌になる。 「あ、の……」 例の苦笑に、縛られた。言葉が止まって、ただ視線だけが彼に真っ直ぐに向かう。 私の、私自身でさえ理解していない心が、いくらかは彼に伝わるだろうか。 そう、願っていたのだけど――。 「フェルト、カゼヒクゾ」 ハロ? 「――っ!!」 シーツは反射的に握っていただけで、かろうじて下を隠していた程度。上はもちろん丸裸の状態で――。 あの苦笑、だからっ! 「……教えてよっ」 「いやぁ、眼福。風邪には気をつけてな」 投げた枕は、閉じたドアに当たっただけだった。もうっ! どうして、彼を前にすると、私はこうなってしまうのだろう。 それが、余計に私を、暖かいいらだたしさに駆り立てるのだ。 「デュナメスを、リニアフィールドに固定しました」 「射出準備完了。タイミングをデュナメスに譲渡」 「オーライ」 軽い仕草で、彼が片手をあげる。 それはみんなに送ったものか、あるいはただのクセか、それとも私だけへのものと考えるのは、うぬぼれだろうか。 意識の片隅でそう考えはするのだけど、モニター越しのせいか、私はいつもの頑なな自分と表情を取り戻して、口にも声にもその想いは出てこない。 彼もまた、いつもの調子に――いや、彼はいつだって、自分であり続けている。 私の前でも、誰の前でも、変わらない、彼。 「デュナメス、ロックオン・ストラトス、出撃する!」 それを密かに寂しがる間もなく、弾かれたように、フィールドから彼のガンダムが飛びだしてゆく。 いつもの軽い、深刻さのない表情で、宇宙に向かって駆けてゆく。 それが余計に、私を不安にさせると、知りもしないで。 「バカ……」 「ん? 何か言った?」 「別に」 首をひねるクリスの視線を無視して、私はごく小さなため息をついた。 GN粒子の光の帯が、地球へと向かって流れ、そして消えていく。 あれが流れ星なら、願い事の一つでもかけるのだけれど。 願う代わりに、祈る代わりに、私はあの青い星に一睨みくれて、そして目を閉じた。 目蓋の裏側に、彼のからかうような笑顔が、浮かんで消えた。 もう……本当に、腹が立つ。本当に……。
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【チップ名】 ロックオン 【読み方】 ろっくおん 【該当チップ】 ロックオン1/2/3 【アイコン】 【種類】 スタンダード 【属性】 無属性 【入手方法】 サテラ系ウイルスを倒す 【派生チップ】 なし 【PA】 なし 【登場作品】 「1」 【英語名】 Lockon1/2/3 【詳細】 使用すると、前方にサテラを設置。 サテラは相手エリアを8の字に移動するカーソルを飛ばし、相手がカーソルに当たると射撃攻撃を行う。 攻撃後も、サテラ本体が消滅するまで何度でもカーソルを発射し、射撃攻撃を行う。 ランク3にもなると20ダメージを10発分撃ち続けるため、結構見過ごせない威力をたたき出す。 2以降モノクロ続投されなかったのは、アタック系と組み合わせたらバランスブレイカーと化してしまうからであろう。 【余談】 サテラ及びロックオンは初代エグゼのみの登場となったが、 グラフィックはエグゼ4と5に登場するサーチマンの技、サテライトレイのベースとなった(完全な流用ではない)。 データライブラリNo. 作品 前のチップ ← No. → 次のチップ 「1」 No.097 リモコゴロー3 ← 098 ロックオン1 099ロックオン2 100 ロックオン3 → No.101 リモローソク1 「OSS」 No.097 リモコゴロー3 ← 098 ロックオン1 099ロックオン2 100 ロックオン3 → No.101 リモローソク1
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ロックオン 323 : ◆AkQaZaQyXM :2006/11/14(火) 22 24 03 ID Cz4EfS6a ロックオンするのに何か特殊な武器必要ですか? 結構近付いてL1押しても何も変わりません。 325 :それも名無しだ :sage :2006/11/14(火) 22 26 44 ID up2kS21E 323 距離だけでしょ? 敵が画面に見えてないとダメ 327 : ◆AkQaZaQyXM :2006/11/14(火) 22 30 14 ID Cz4EfS6a 325 ありがとうです。 画面には写っているのですが、 もしかして標準見たいの出てこない? 328 :それも名無しだ :sage :2006/11/14(火) 22 33 53 ID 3iz9nsQA 327 実は長押ししてるとロックしねえんだ・・・ 軽くポンっと押せ さすればロックされよう 俺も最初ミノフスキー粒子が邪魔してんのかと思った・・・ 329 :それも名無しだ :2006/11/14(火) 22 34 25 ID cPPdqPyv ロックオンは、軽くポンと押すように。 私もロックオンができない~と悩みました。 滑空ジャンプとか飛び込み切りとか、地味にコマンドがあり慣れないとなかなか出なくて難儀します。 その代わり、出せるようになったらーですよ。 330 :それも名無しだ :sage :2006/11/14(火) 22 35 51 ID +fRyyAw3 327 ロックオンはちょい押しじゃないとダメかも ずっとべた押ししてるんじゃ? 射程に入ったぐらいでちょこんと押すとでると思うよ。 俺も最初弾あたらねええええええええ と苦戦したw ロックオン解除 画面から対象が外れると解除される。(ロックオンした後で岩陰に隠れても解除されない) 取扱説明書のP02(controller)に L1 ボタン ロックオン on/off とあるが間違い。
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いつからだろうか、こんな関係になったのは…… 今、刹那・F・セイエイはそう思いながら、地球の日本と言う国にある遊園地と言う娯楽施設に来ている。 ただし一人ではない。プレトマイオスの戦況オペレーターのフェルト・グレイスも刹那の隣に立っている。 刹那16歳、フェルト14歳と年齢も近い二人は傍から見ればカップルにも見える。 まぁ、カップルにしては男女共に悪い言い方で無愛想であるが、実際にカップルだったりする。 告白したのはフェルトからで、刹那がファーストミッションを遂行する為カタパルトで発進しようとした時に想いを告げた。 その時、刹那は何の返事も無く発進したのだが、表には出さないだけで割りと動揺していた。 その証拠に、空中戦は得意ではないとはいえ射撃は全て外してしまった。 そしてファーストミッション後、ロックオンに煽られてもあるが、通信越しで刹那はフェルトの気持ちを受け入れた……と言うのを思い出しながら、刹那はフェルトと並んで歩いてた。 「おいおい、上手くやってんのかよ刹那は?」 「なんだか喋ってないみたいだし、やっぱりハロを持たせるべきだったんじゃ」 「バカ野郎、そんな事したら怪しまれるって」 「ハロ! アヤシイアヤシイ」 そんな刹那達から少し距離を置き、一定の距離を保ちつつロックオン・ストラトス、アレルヤ・ハプティズムが尾行と言う形をとっている。 傍から見ればかなり怪しい2人組とロボット一体だが、刹那たちはその存在に気づいていない。 何故このような状態になっているのかと言えば、話は数日前になる…… 彼らソレスタルビーイングが戦争根絶を目的に行動を起こし、次のミッション数日後に控えている日のこと。 いつもどおりガンダムヴァーチェの調整をしていたフェルトに、クリスからある物が送られた。 それは、今刹那とフェルトが訪れている遊園地のチケットだった。 当然どこで手に入れたのかとフェルトは聞くものの、結局クリスに答えてもらえず、そのまま貰った。 ただ、貰ったのはいいが2枚あるのでどうすればいいか分からない。 そんな時、計られたようにタイミング良くロックオンが、「だったら刹那と行って来いよ」といつもの陽気な様子で言う。 ロックオンは更に、「お前らデートの一つもしてないだろ? またミッションが始まる前に一回くらいして来いよ」と本当の事ばかり言うので、言われたとおりフェルトは刹那を誘ったと言うわけだ。 無表情のまま頷く刹那に、僅かに笑顔を見せたフェルト。 誘う際、胸は壊れそうなくらい高まるし、顔が熱くなっている事から赤くなっているのが自分でも分かるし、人生で二番目くらい緊張したが割とあっさり引き受けてくれたので安堵する。 残りはスメラギさんに許可を貰うだけ。 次のミッションが目前なので許可は下りないとフェルト及び刹那は思っていたのだが、これまたあっさりとスメラギさんは許可するので少し拍子抜け。 てっきり正座で怒られると思っていたのに………実はアレルヤとロックオンが事前に事情を話していた。 実際、ガンダムには損傷と言う程の損傷は殆どなかったので、整備もほぼ終わっていたし、休息も必要だろうと考えた上でもあった。 「あぁ~、何か話しかけろ刹那!」 「ハレルヤ、あのネズミのマスコット、とても可愛いよ」 「ママー、あのお兄ちゃんたち変だよ~」 「シッ! 見ちゃいけません」 「ヘンヘン! ロックオンヘン」 「俺だけかよ!」 ちなみに刹那達のデートを見守ると言うのがロックオン達の目的なのだが、既にアレルヤは忘れかけている。 そんなアレルヤを横目に、ロックオンはじっと刹那たちを見守っていた。 「……何か乗りたいものはあるか?」 「え?」 「先ほどから黙っているが、体調でも」 「いえ……あ、アレがいい」 刹那がすぐ隣で一緒に歩いている。カップルになっても、刹那はミッションで世界を回っているし、今まであまり接する機会もなかったので、こんなに長く近く二人きりでいるのは初めてに近い。 緊張してしまって黙ってしまっている自分に、彼なりに気遣ってくれているのに、感情を表に出さないように素っ気無く答えてしまう自分が少し嫌になる。 それでもフェルトはあるアトラクションを指差した。 二人は少し上を向いた。 フェルトが指差した方向には大きな円を描いているレール。 その上を人の悲鳴に近い声と友に何かが結構な速さで回った。 そうジェットコースター。ちなみに名前は『エクストラ・ゼロエイト』だと刹那はパンフレットを見て呟く様に言う。 パンフレットを握っている刹那の手が僅かに震えていた。フェルトもそれに気がついた。 声には出さなかったが、乗るのが怖いのかと思い意外な刹那の一面に笑いそうになる。 まぁ、丁度風が吹いて少し震えただけなのだが。 「なら早く行くぞ。人気らしい……長時間並ぶ事になる」 「うん」 ようやく最初に乗るものが決まり、二人は並んで歩き出す。 だが前方の大量の人の群れが二人に向かって近づいてい来る。 日本では今日は休日で、主に親子連れなどが多々見られており、人の群れを避けようとしたのだがあえなく巻き込まれてしまった。 刹那は人の群れでもスラスラ進むがフェルトは何とか避けながら歩いている。 徐々に離れていく二人の距離、何とか刹那に追いつこうとするも思うように進まない。 その時、フェルトの手を誰かの手が握る。 誰の手かフェルト自身分からなかったが、その手の主に引っ張られるように進み人の群れを抜け出した。 「ぁ……」 思わず声が出るほど、今自分の手を握ってくれている存在に驚いた。 それは刹那だ。無表情でフェルトを見つめている。 胸の高まりが一気に増す。当然と言えば当然なのだが、刹那がこんな事するとは思わなかったから。 「あ、ありがとう」 こういった時は笑顔でお礼言ったほうが良いのだろうが、恥ずかしくなって刹那から視線を逸らして小声で言う。 何で普通に言えないのだろうとフェルトは後悔していた。 刹那は「危うくはぐれる所だった」と言い、手を放そうとするがフェルトが放そうとしないので少し困った表情を浮かべていた。 「どうした?」 「このままが、いい。また、はぐれるかもしれないし」 少し声が震えてしまったけど、少しだけ素直に答えたフェルトは刹那と顔を合わせようとせず俯いている。 ただ彼の「わかった」という声だけが聞こえ、歩き出す刹那に合わせてフェルトも歩く。 少しだけ刹那の顔を横目で見ると、無表情でまっすぐ前だけを見て歩いていた。 すぐに俯いてしまうものの、頬を赤くしフェルトは嬉しそうに僅かに微笑んでいた。 「う……」 「大丈夫?」 「……大丈夫だ」 数時間経ち、大きな樹の日陰にあるベンチにて、刹那が頭に手を軽く当てジッと地面を見ている。 無表情だが嫌な汗が少し出ており、気持ち悪そうだ。 その隣に座りフェルトが問いかけると、少し間が空き返答が返ってきた。 この数時間で、二人は絶叫系と言う絶叫系を乗りに乗った。 それでもフェルトは平然としているものの、刹那は少しダウン気味なのだ。 これでもガンダムマイスターなのだろうかと思いつつも、滅多に見ない刹那の一面に少し笑いそうにもなる。 一応遠まわしに絶叫系は駄目なのかとフェルトは問うと、やはり少し間が空いて「ガンダムの操縦とは別物だった」と静かに刹那は答えた。 「……フフ」 「? 今、笑ったか?」 「っ! わ、笑ってなんか……っ!」 「そうか」 刹那の答えに、我慢しきれず少し笑うフェルト。 だがその反応に気づいた刹那の一言で頬を赤くさせながら否定した。 「私、何か飲み物でも……」 「待て、もう大丈夫だ、必要はない」 沈黙が続くこの空気、何か話そうとしようとしてもきっかけが無い。 ならば作ろうと思ったフェルトは刹那に聞こえる程度の声量で彼に伝えて立ち上がる。 だが、彼女の手を刹那が掴んで引き止める。 そのまま立ち上がり、フェルトの隣に刹那が立った。 まだちょっと辛そうだが、本人が大丈夫と言っている以上何も言えない。 今度は何に乗るのか訊ねるフェルトに、刹那はしばらく考え、もう絶叫系は止めようと遠まわしに言う。 なら何に乗ろうか、そう考える事約数分経ち遊園地内にある映画館を行くことにした。 ここもフリーパスさえあれば見ることが出来るらしい、ただ街にある物とは違い若干小さいが。 移動する間、二人は何を観ようか静かに選んでいた。 そして刹那達から数メートル距離を開けながら、少し気持ち悪そうなロックオンと平然としているアレルヤも映画館に向け歩き出した。 『ゼロは俺に何も言ってはくれない……』 驚いたことがあった、刹那達が観ている上映されている映画にガンダムと思われる兵器が出ているのだ。 ソレスタルビーイングが動いた事により世界は変わり始めているようで、映画業界などは”ガンダム”というのを利用しているようだ。 天使のような翼から羽根が舞い散るガンダムや、大鎌を持つ死神のようなガンダムなど、刹那達のガンダムよりかなり派手なのだが。 一番上の席で眠そうに見ていたロックオンは小声で、「ちょっと乗ってみたい」と呟く。隣にいるアレルヤにも聞こえない声音で。 刹那はただポップコーン片手に観ていたが、隣にいるフェルトはチラチラ刹那の顔を横目で見る。 似ている、この映画の主人公だと思われる少年と刹那が何処となく似ている。 こういったガンダムの名を使った戦争モノは幾つか見てきた。 だがその度に、フェルトは何だか少し不安になる。 ガンダムに乗っているとはいえ、彼がもいつ命を落とすともわからない。 戦場に向かう彼に自分は何が出来るだろうか…… 出来るのは、ただ刹那の無事を祈るだけ。 自分はそんな事しか出来ない……そう思うと刹那の手を握っている手に力が入った。 「ねぇ、刹那」 「なんだ?」 「……次のミッションも、無事に、帰ってきて。ガンダムに乗っていても、危険なのは……」 「わかっている。それと、機密事項を口にするな」 「……ごめんなさい」 絶対の自信がある刹那は即答で約束し、自分の中の不安が少しだけ和らいだ様な感覚をフェルトは感じる。 だがその直後、小声で厳しい口調で怒られ思わず謝ってしまう。 しかし約束でもしてもらわないと、不安でいっぱいになる。 そんな事を思い少しテンションが落ちたまま、いつの間にか映画も終わっていた。 明るくなった場内に何も写っていないスクリーン。 周りに誰も居なくなりロックオンとアレルヤは、見つからないよう外に出た。 刹那達も手を繋ぎ外に出ると、既に日が殆ど落ちて空が黒く染まり、様々なイルミネーションの光が園内全体を輝かせている。 「もうすぐ、時間だ」 「うん」 「……最後にあれに乗るぞ」 「え、あ、わかった」 いつもの変わりないものだと思えばそうなのだが、やはり何処か様子のおかしいフェルトの手を取り刹那はある所に連れて行く。 フェルトもそれに従い刹那の横を歩き、ロックオン達も彼らを追う。 刹那がフェルトをつれてきた場所は観覧車だった。 とても大きなもので、一週回るのに十分以上掛かるらしい。 その代わり、夜に乗ると園内のイルミネーション等の夜景が美しいと、夜になれば客がカップルで埋まる事もあるらしい……と、刹那はパンフレット片手に語った。 確かに刹那達の周りには何組かのカップルがおり、全て観覧車に向かって歩いている。 その殆どの組が腕を組んでいる。フェルトもやってみたいと思ったものの、何だか恥ずかしくなって、結局観覧車に乗るまで言えずにいた。 しかし狭い空間に刹那と二人きりというシチュエーションは、何もしなくても胸の鼓動が高まっていくのを感じるものだった。 ただ、刹那が立ったままジッと下を見ているものだから、微妙に話しかけづらいけど。 夜景を見ているのだろうかと思ったのだが、俯いて方向的に明らかに違う。 フェルトがそう思いながら刹那の背中を見ていた時、ふいに刹那が軽くため息を吐くと正面を向く。 無表情で自分を見る刹那の顔に見惚れていたフェルトが気がついた時には、刹那と自分の唇が重なった時だった。 「っ!」 思わず刹那の肩を両手で掴んで突き飛ばしてしまった。 唇は離れ、数歩後退した刹那は一言「嫌か?」と訊ねる。 嫌ではない、むしろして欲しい……いきなりじゃなければ、と言いたいがまず何故刹那がいきなりキスした事をフェルトは刹那の問いに首を横に振り否定しつつ考えた。 刹那とキスするのは初めてではない、だけど刹那からいきなりという形は始めてで予想もしなかった。する人とも思ってなかったし。 自分で考えても分からない。なので、フェルトは少し緊張しつつ本人に訊いてみることにした。 「な、なんで、いきなり?」 「ようやく二人きりになれたから。ここならロックオン達に見られる心配もない」 「え?」 刹那の口からはこの地にいるはずのない人間の名前が二名出てきた。 彼と同じガンダムマイスターのロックオンとアレルヤ。 刹那が少し呆れるように「ずっと見られていた」と言った時はフェルトも驚きもしたし、内心イラっともきた。 恐らくこの遊園地のチケットを渡したクリスティナもロックオンの協力者だったのだろう。 そう思うとフェルトの口から自然とため息が出る。 その間も刹那は淡々と口を動かしていた。 「二人きりになれる場所はここしかない……だから今しかない、フェルトを感じられるのは」 言葉を終え刹那は再びフェルトと唇を重ねようとする。 刹那は卑怯だ、あんな事を言われれば受け入れるしかない。 そんな事を思っていたフェルトも今度のキスに対しては抵抗すること様子もない。する理由も見当たらない。 ただ他の抵抗は些かあるようだが。 「こ、こんな所で、するの?」 「言っただろう、静かで二人きりになれる場所はここしかないと。それに、もう宇宙に上がるんだろう?」 「……うん」 重なろうとしていた唇が寸前で止まる。 二人きりの空間とはいえ野外、もしかしたら誰かに見られるかもしれないと言う思いがフェルトにあった。 羞恥心が込み上げてくる中、刹那の言葉に静かに頷く。 既に日は落ち、フェルトは地球には残らずその日のうちに軌道エレベータで宇宙に上がらなければならない。 刹那は地球に残りミッションを継続、またしばらく会えなくなってしまう。下手したら二度と会えなくなってしまうかもしれない。 だからこそ、会えるうちにお互いを感じていたいと言う刹那と、全く同じ想いのフェルトの唇が再び重なった。 「んッ……んぅッ」 重なった瞬間刹那の舌が口内に入ってくる。 お互いの唾液を交換し合い、フェルトの口の端からは一筋の唾液が流れていた。 刹那の片手が下へ伸び、フェルトのスカートの中へと入っていく。 彼の指が下着の上からフェルトの秘所に触れ、ゆっくり上下になぞる様に動く。 抵抗感から閉じられていたフェルトの両脚は、徐々に本能に任せるように開いていった。 「んんッ! あぅ……はッぁ」 「相変わらず、感じやすいんだな」 唇が離れると、銀色の糸が二人を結び、そして消えていく。 片手でフェルトの二の腕を掴み、横を向いたフェルトの頬を一舐めした刹那は彼女の耳元で囁いた。 言葉にされると、とてつもなく恥ずかしい。 しかしそう思っていても、口からは更に恥ずかしくなるような声しか出ない。 ショーツを横にずらし、刹那の指が秘所を直接刺激する。 指は愛液でコーティングされていき、秘所の小さな突起に触れる。 僅かに触れ、その直後強く捏ね上げる。 「やッ……そ、そんな、に……あぁッ!」 指は突起から秘所の花弁へと伸びる。 浅く出し入れしては、静かなゴンドラ内に卑猥な水音が聞こえていた。 やがて水音は消え、刹那はゆっくり秘所から指を抜く。 愛液で濡れた指を見て、呼吸を荒くしているフェルトを刹那は見ると、丁度目が合った。 フェルトの瞳は潤んでいる。彼女が何を言わずとも、刹那は彼女が何を欲しているのか理解した。 そろそろ一番高いところに到達、丁度今は夜景が一番綺麗に見える地点。 そんな夜景を眺めながら、透明な窓に両手を当て、とろとろ蜜で溢れている秘所を刹那に向けるような体勢になるフェルト。 刹那は素早く、また手馴れた手つきで既に完全覚醒したペニスを露出させた。 「いくぞ……」 「うん、はやく、んぅッ……!」 フェルトが穿いているスカートを捲り、刹那は数回ペニスを秘所に擦りつけ、襞を割り徐々にフェルトの膣内に差し込んでいく。 下唇を軽く噛みフェルトは挿入の感覚を耐えている。 初めてではないが、この感覚はいつまでも慣れないものだ。 ペニスが根元まで挿入されると、両手でフェルトの腰を掴み激しく腰を振り始めた。 「アレルヤ、なんかあそこだけやけに揺れてないか?」 「そうですね、何かあったのでしょう」 さすがに観覧車内までは見ることが出来ないロックオンとアレルヤは、気になる一点だけを見上げていた。 「あぁッ……ぁッ、ん……はんッ!」 「くっ……!」 二人の肌がぶつかり合う音が狭い空間に響いている。 刹那が突くたびに、フェルトは喘ぎ髪と大きな胸を揺らし、彼女を攻めている刹那もあまり表には出さないが、下唇を噛み快感に耐えている。 膣内は容赦なくペニスを締め付ける。 結合部からはジュプジュプと指の時よりも卑猥な水音が響き、愛液がポタポタと雫になって床に落ちている。 フェルトの脚は今にも崩れそうに震えている、何度も倒れそうになるがグッと耐えている。 それと同時に、自分の中で徐々に大きくなっていく絶頂感にも耐えている、時間制限があるが出来るところまで刹那と?がっていたいから。 だがそんな思いとは裏腹に、絶頂感が抑えられない。 それは刹那も同じことで、よりいっそう激しくフェルトを攻める。 「も……イ、く……」 「っ……俺も、そろそろまずい……ッ」 「やッぁ、はげし……だめッ……ああぁッ!」 ペニスが膣内の最奥に触れた瞬間、フェルトは嬌声をあげ身を痙攣させる。 それと同時に膣内は今まで以上にペニスを締め付け、その快感に耐え切れずに刹那も彼女の膣内に白濁した液を注ぎ込んだ。 絶頂感と熱いものが自分の中を満たしていく感覚に、フェルトは床の上に崩れそうになる。 しかし彼女の体を刹那が後ろから支え、ゆっくりとペニスが引き抜かれる。 もうすぐ観覧車は一周してしまう。 二人は呼吸を荒くしながら、乱れた衣服を整え、汚れた床をティッシュで軽く拭いていた。 「……もう一度乗るか?」 「え? ま、まだ、したいの?」 もう降りるといった時、呼吸を整えた刹那が無表情でフェルトに問う。 フェルトは思ったことをそのまま口にしてしまった。 先ほどまで交わっていたのだから、その思考はある意味当然だ。 だが答えは違っていた。刹那のほんの少しだけムッとした表情がそう物語っていた。 「……夜景を、見るためだ」 「あ、うん」 今度は本来見るべきものを見るらしい。 何だか微妙に気まずくなってしまい、外へと出た後も二人は一言も話そうとはしない。 二度目となる観覧車一周でも、綺麗と言うより美しい夜景を二人は殆ど会話もせず黙って見ていた。 再び一周してしまったら、フェルトはすぐにでも宇宙に戻ることになる。 離れたくない、せめて今だけはもう少しだけ時間が欲しい、そう思うと時間が過ぎるのが早く感じ、一度目と変わらない周回時間のはずなのに、二度目はすぐに回った気がした…… そして刹那とフェルトは観覧車から降りると、何処かに寄るわけでもなく本来自分がいるべき場所へと戻ったのだった。 ついでにロックオンとアレルヤは、見事刹那に見つかり、とあるゲーセンにて”コスプレプリクラの刑”に処されていた。 「あれ? それってこの前のデートの?」 「……うん」 数日が経ち、プトレマイオスのブリッジでクリスがある物を見つめていたフェルトに問う。 フェルトは振り向かず首を縦に動かすだけ。 彼女が持っていたのは、遊園地デートにて刹那と撮ったプリクラである。ついでにロックオンとアレルヤのもある。 クリスは興味津々の様子で覗き込むと、思わず噴出してしまった。 「何これ、ロックオンとアレルヤ? ぷっ、きもちわるぅ~」 「……」 「あ、これが刹那とのかぁ……こっちはまぁ可愛いかなぁ」 「そう思う?」 「うん。少なくともこっちよりは、ね」 「そう」 彼氏の事を褒められたと思ったのか、フェルトは僅かに微笑んだ。 彼女の笑顔を見るのは初めてで、これを見ただけでもデートをセッティングした甲斐があったとクリスは密かに思う。 そしてまた、フェルトは自分と刹那が写ったものをずっと見つめていた。 写っているのは、じゃんけんに負けてある獣耳アクセサリーを付けた刹那だった。 そんな彼の無事を誰よりもフェルトは祈っている…… 〈終わると思う〉
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293 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/10(日) 21 45 44 ID ??? これはマイナーキャラを発掘する流れ さあ次は誰だ 299 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/10(日) 22 26 27 ID ??? 293 じゃ、283の続きで キキ「ロジータ・ランドリーで~す!」 ロアビィ「おお、悪いねぇ♪」 キキ「背広なんてろくに着る機会もないのにこんなに頼むなよ!」つ背広 ロアビィ「男は身だしなみが大切なの、君は子供だから分かんないか♪」 キキ「なにぃ!!」 フェルト「キキさん、お疲れ様です」ペコ キキ「お、フェルトこの店慣れた?」 フェルト「トレミーと学校しか知らないから、大変ですけど頑張ります」 キキ「くーっ泣かせるねぇ、嫌になったらウチにおいでよ!」 ロアビィ「こらっ!うちの店員をスカウトするな!」 キキ「女たらしの近くにいたら、フェルトの身が危ないだろ!」 刹那(カーネーションを持ちながら)「フェルト本当にやっていけるのか?」 フェルト「いい人ばかりだから大丈夫・・・だと思う」 310 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/10(日) 23 38 36 ID ??? 301 ごめん、商店街の幼なじみって事で 後、Xと08MS小隊は見なくて書いているので間違い多いかも・・・ 299 キキ(刹那に気づいて)「ガンダム兄弟か、丁度良かった!」 刹那「キキ・ロジータか、どうした?」 キキ「あのさ、あいつの制服が届い・・・たんで・・・渡してくれよ(////)」つシローの制服 ロアビィ「ヒュ~(口笛)、直接渡せばいいじゃん」 キキ「う、うるさい!弟がいるんだからいいだろ別に!」 刹那「お札しかないが、大丈夫か?」つ1万札 キキ「はいお釣り・・・あいつ元気でやってるかな?(////)」つ小銭 刹那「シロー兄は元気だ、もし伝言があったら伝えるが」 キキ「いや、元気ならいいんだ!気を使わせて悪かったな」 ロアビィ「なんだつまんねぇの♪」 キキ「うるさい!」 ロアビィ「はいはいwフェルトちゃんあがっていいよ、また来週よろしく」 フェルト(時計を見て)「すみません、片付けはまだですけど」 キキ「大丈夫!店長が全部やるから♪」 ロアビィ「勝手に言うなよ!自分でやるけどさ・・・ そうだ刹那、悪いけど彼女達を送ってもらえるかな?」 刹那「了解、キキ・ロジータ,フェルト・グレイス両名の帰宅行動に入る」 321 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/11(月) 06 57 06 ID ??? 299 キキ「女たらしの近くにいたら、フェルトの身が危ないだろ!」 ロアビィ「大丈夫、大丈夫。ロックオン兄さんの小指(女)ちゃんには手を出さないよ。それに(フェルトのお尻を触ろうとする)」 パン!!(ロアビィ近くの花瓶に被弾) ロアビィ「・・・このように心配性のロックオンお兄さんがバイト中ずっとフェルトちゃんを警護してくれてるから」 キキ「・・・すげえ兄ちゃんだな。いろいろな意味で。」 刹那「(誇らしげに)ロックオンはガンダムだからな。」 フェルト「ん、どうしたんですか店長?刹那?(気づいていない)」
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~ 刹那、『男』となる ~ 世界各地にて武力的介入を行う武装組織CB(ソレスタル・ビーイング)。 プトレマイオスクルーの内、スメラギ、クリスティナ、フェルトの3人が地球に降下し、地上での現地指揮の元で介入行動が行われ、無事に作戦を終了させた日。CBの実行部隊メンバーは、王留美の用意したコテージに駐留していた。 (作戦終了した夜の日に一体何なんだ?新たな紛争が起こったのか?) 作戦を終了させた日の夜。ガンダムエクシアのパイロットである刹那=F=セイエイは、ロックオンに呼ばれて指定された部屋のドアの前に来ていた。 「ロックオン…呼び出しとは何…!!!!?」 ドアを開けた部屋の光景に、刹那は一瞬自分の目がおかしくなったのかと疑った。目の前にいたのは、呼び出した張本人であるロックオンと同僚であるアレルヤ、そして今日の作戦の現地指揮を行ったスメラギにオペレーターのフェルトがいた…が。 「んっ…んん…ちゅ…ふぅ…んむ…」 「あっ…あんっ!はあっ!いいわっ…アレルヤぁ!」 「あっ…くぅ…スメラギさん…そんな…うあっ!」 刹那の目の前にいた4人は、衣服を露出させたり下半身を露出させていた。フェルトは下半身を露出させていたロックオンのモノを愛しそうに口に含み、アレルヤはスメラギに騎乗位で性行為を本格的に行っていた。 「お、刹那…ようやく来たか。全く、お前何やってたんだよ。まさか、まだ9時だってのに寝ちまってたのか?」 フェルトにフェラチオを受けていたロックオンは、いつもの調子の陽気さで刹那に話しかけ、思わぬ光景に戸惑っていた刹那は、ロックオンの言葉にようやく我に返った。 「一体何をしている、ロックオン?」 「何って、セックスだけど…お前まさか、知らないのか?」 「っ!?…そうじゃない…一体どういうつもりで、こんな事をしているのかと聞いているんだ…」 刹那はわなわなと身体を震わせながらロックオンを睨む。 「おいおい刹那、怒ってるのか?ちゃんと相手の承諾は得ているぜ」 「そういう問題じゃ…」 「まあまあ、そんな硬い事言っちゃ駄目よ。私達だって毎日、トレミーの中で窮屈な思いをしているのよ。こういう時に思いっきり、ストレスを解消しないとね。これはロックオン達の為だけじゃ無く、私達の為でもあるのよ。ねえ、アレルヤ…?」 「は、はい…スメラギさんの膣…くっ…凄い締め付けです…」 あっけらかんとしたスメラギに騎乗される形で、彼女の膣に自分のモノを飲み込まれていたアレルヤは、すっかり彼女のなすがままであった。 「刹那…俺たちは常に危険な戦場にいるんだ。いくらガンダムが他のMSと性能が段違いだからって、長期戦になれば不利になって、いつ死んじまってもおかしくはないんだぜ。」 「………」 「ガンダムに乗っている以外には、自分が今生きているってことを自覚しないといけないのさ。それが生きている人間ってもんさ。でなけりゃ俺達は、死んじまった人間と何も変わらないんだぜ?」 「ロックオン…その姿でなければ、今言った事に多少の説得力はあったと思うぞ…」 「あ…やっぱねえか?」 真面目な顔をしていたロックオンの顔が崩れる。さっきまで真面目な事を言っていたロックオンであるが、彼の下半身のモノは、フェルトの胸の谷間に挟まれている状態にあった。 「ねえ、ニール…私の…気持ちいい?」 フェルトは、恥ずかしそうな顔をしてロックオンのモノを胸の谷間に挟み込みながら、彼に尋ねる。 「ああ…柔らかくていいぜ…っておい、フェルト」 「ニールって…ロックオン、あなたまさか…」 ロックオンの事を『ニール』と呼んだフェルトを見たスメラギは、彼がフェルトに自分の本名をバラしていた事を見抜いた。 「あ…いや、その…成り行き的にな…まあ、勘弁してくれよ」 「もう…しょうがないわね。私達CBのメンバーは、仲間同士であっても、自分達の事に関しては秘密にしておかなければいけないのよ。気をつけなさい」 「わり…ティエリアだけには黙っててくれよ。あいつ、こういう事になると、神経質に近いくらいうるさいからな…」 「現状のこんな光景を見たら、ティエリアの場合、気が狂うかもしれないな…」 欲望のままに行動している彼らに、もはや呆れて何を言ったら良いのかさえ分からない刹那は、さりげなくツッコミを入れる。CBを統括するコンピュータであるヴェーダを神格化しているティエリアがもしここにいたら、『何という、不埒な有様だっ!!万死に値する!!』と怒鳴り声を上げ、銃を乱射するかもしれない。いや、最悪の場合、ヴァーチェに乗って、コテージごと自分達を微粒子にしてしまう可能性だってありそうだ。さすがの刹那も、想像したとたん顔を青ざめる。 「ま、とりあえず刹那。お前もお嬢さん方に相手をしてやって…」 「断る」 皆まで言うまでもなく、刹那はロックオンの頼みを拒否した。 「そう言うなって、これもCBの任務だと思って…」 「そういう任務なら、お前の方が遥かに適任だ」 「おいおい、そう言われてもな。ティエリアを外すと、どうしても男が一人足りないんだよ」 「足りないって…誰の」 「私に決まってるじゃない、せ・つ・な♥」 刹那の背後から突如、細い腕が絡みつき、刹那はその感触に思わず身震いする。刹那に背後から抱きついたのは、クリスであった。 「なっ…クリスティナ…」 「ふふっ…もう、刹那が来るの待ってたんだからね~」 刹那の背後には、彼に抱きつくクリスの豊かな胸が押し付けられ、鼻を彼女の髪からただよう甘い香りが刺激する。 「や…やめろ…」 「あら、女からの誘いを断るなんて、マイスター失格よ」 「こんな事が、マイスターと関係あるか!」 よりによって、『性行為』をガンダムマイスターと関連させようとしたクリスの発言に、思わず刹那は声を荒げるが、すぐに口を手で塞がれる。 「もう、あんまり大声を出しちゃ駄目よ。いま、ティエリアは地下のコンピュータールームにいるけど、あんまり大声を出したら、気付かれちゃうでしょ?そうなったらどうなるか分かるわよね?」 クリスの発言に、刹那は「うっ」と反応する。 「ま、とにかく俺はフェルト、アレルヤはスメラギの相手をしてるんだから、お前はクリスの相手を頼むぜ」 「な…何で俺が…」 「だからぁ~…あなた以外、他に相手がいないからよ。それに…」 クリスは刹那の耳元でそっと囁く。 (この間、あなたが勝手にアザディスタンに行ってた事、皆に…ティエリアにも話しちゃおっかな~♥) 「なっ!?」 思わず刹那は凍りついた。自分でも良く分からず、刹那は以前、無断でアザディスタンに行き、マリナの部屋に忍び込んだ事がある。その時、刹那はクリスから合流の指示を受けた為に、彼女に自分が勝手にアザディスタンに行っていた事を知られてしまっていたのであった。 「俺を脅迫するのか?」 「もう~、そんな人聞きの悪い言い方しないの。私、刹那とならしても良いかなって思ってるんだから…」 「な、何でそうまでして俺と…」 「う~ん、ロックオンやアレルヤも悪くないけど、刹那はまだ経験なさそうだし、それに…マイスターの中で刹那が一番可愛いからかな?」 クリスの『可愛い』という発言に、恥ずかしい気持ちになった刹那は、思わず赤面する。 「俺を…馬鹿にしているのか?」 「もう~、そんな訳無いって…」 「はははっ…刹那、せっかくクリスが積極的になってくれてるんだから、相手をしてやれよ」 「そうよ刹那、クリスを一人だけ寂しい想いさせる気?」 ロックオンとスメラギの言葉に、刹那は自分がもう抵抗を許されないのかと考えた。 「もう、これだけあなたに積極的なのって、私だけかもしれないのよ?観念しなさい」 そういうとクリスは、刹那の耳元に吐息を吹きかける。 「うっ!」 「ふふ…可愛い~♥あなたやっぱり『童貞』なのよね?私があなたの初めての相手になるのかあ…年下の男の子の初めてを奪っちゃうなんて、何だかちょっとドキドキしちゃうかも…♥」 マイペースなことを言いながら、クリスは刹那の股間を弄る。 「な、何をするっ!?」 「これくらいで驚かないの。こんなにココを硬くしちゃってる。ホントは私にされちゃうのを期待してるんでしょ? やらし~♥」 「あ、あんたが身体を密着させてくるから…」 「ふふ…意外にウブなのね。大丈夫。知識が無くても、お姉さんがちゃあんとリードしてあげるから…」 そう言うと、クリスは刹那に抱きつくように飛び込み、二人は後ろにあるソファに倒れる。そしてクリスは刹那の口を自分の口で塞ぐ。一瞬の出来事に抵抗できない刹那は、クリスが口内に舌を侵入させてくるのを受け入れるしかなかった。 「んっ…んふっ…んん…ん…ちゅ…はぁ…」 「うあ…あっ…はっ…」 初めての舌を絡ませる快感に、刹那はだんだん力が抜けていってしまう。 「どう?キスだって初めてでしょ?気持ち良かった?」 「あ…う…」 衝撃的過ぎる経験か、刹那は声を出せずにいた。刹那の鍛えられた胸板の所に耳を当て、クリスは刹那の心臓の鼓動を感じ取る。 「ふふ…口で言えなくっても、心臓は正直ね。刹那の心臓…凄いドキドキしてる。私でこんなにドキドキしてくれるなんて、何だか嬉しい♥」 「な…」 「ココだってさっきより固くなってるよね…」 「あっ」 刹那が何かを言う前に、クリスは刹那のズボンのベルトを外し、ズボンと下着をゆっくりと下ろしていく。下着を下ろされて露になった下半身は、そそり立っている刹那のモノが露になっていた。 「あはっ…ロックオンやアレルヤに比べるとちょっと小さいけど、可愛い♥それにまだ剥けてないのね♥」 「あ…」 そそり立った自分のモノをクリスに間近で見られた上に、クスクスと笑われてしまい、刹那は屈辱のあまり、今にも意識が飛んでしまいそうであった。 「あらあら…刹那のも可愛くて好いじゃない♥」 スメラギも、刹那のモノを見て、クスッと笑う。 「でも、気にしないで。お姉さんがゆっくり慣らせてあげるから…」 クリスは直に刹那のモノに触れると、亀頭部分の皮をゆっくりと下に剥いていく。 「あ…うあっ!」 「きゃっ!」 クリスが刹那のモノの皮を剥き終えたとたん、刺激に耐えられなくなった刹那は射精してしまい、潮のように噴出された精液はクリスの顔面にかかる。 「ふふっ…初めての快感が刺激的過ぎたのかな?もう出ちゃった」 顔射されたクリスは、自らの顔についた精液を舐め取る。 「おいおい、まだ始めたばかりなのに、出しちまったのかよ。マイスターなのに、だらしないぞ刹那」 「そう言わないのよロックオン。きっとあの子、未経験すぎて自慰だってしたこと無いのよ。それに、初めての射精を顔射でキメちゃうなんて、ある意味凄いじゃない♥」 好き勝手な事を言うロックオンとスメラギを思わず刹那は睨んだが、それ以上に恥辱に満ちていた刹那は、目尻に涙を浮かべていた。 「ほぉら…泣かなくてもいいのよ刹那。私怒ってないし、誰だっていつかは経験することなんだから…」 そう言うと、クリスはまだそそり立っている刹那のモノを亀頭から含み、口内で舌を絡ませながらゆっくりと頭を動かしていく。 「うっ…くっ…うあっ…くう…」 クリスのフェラチオによって更なる刺激を感じた刹那は、快感に耐えようとするも、あえぎ声を出せずには入られない。 「あっ…はっ…あっああ!に、ニール…凄い…よぉ…」 「そうかい、ならもう少し激しくするぜ…」 フェルトは、ロックオンの上に乗っかりバックの騎乗位で挿入され、流されるままロックオンの下からの突きを受け続ける。 「さ、アレルヤ…今度は後ろから突いて頂戴…」 「は、はい…スメラギさん…」 アレルヤはスメラギに言われるがまま、壁に両手を突いている彼女の背後から挿入し、腰をひたすら動かす。 「うあっ…ス、スメラギさんっ!スメラギさんの…気持ち良いですっ!」 「はああっ!あっ!あんっ!あっあっあっ!わ、私も…私も良いのっ!アレルヤぁ!」 アレルヤの激しい突きに、スメラギも豊満な胸を揺らしながら嬌声を上げる。刹那はいつもからは想像できないフェルトとスメラギの姿に思わず視線を集中させてしまっていた。 「もうっ…刹那ったら、私がしてあげてるのに無視するの?」 「あ、いや…すまない」 怒った口調で言うクリスに、刹那は反射的に謝罪する。 「ふふっ…刹那も入れたくなっちゃったのかな。でもちょっと待ってて、もうちょっと違う事をしてから、入れさせてあげるから…」 クリスは上着を脱いでブラを外し、自分の形の良い胸を露出させる。そして、刹那のモノを掴むと、それを胸の谷間に挟み、先端の亀頭に、唇を密着させる。 「うっ…くっ…」 「ふふっ…私のおっぱい気持ち良いでしょ?これ、『パイズリ』って言うのよ。さっきフェルトがロックオンにしてあげてたの…」 「ふっ…あっ…くっ…」 「あんっ…刹那の…さっきより硬くなってる…私のおっぱいで感じてくれてるのね♥」 「ううっ…」 クリスの胸に包まれた刹那のモノは、硬さを増していき、押し寄せてくる快感の波に刹那は再び限界を迎える。 「うっ…も…出…」 「ふふっ…分かったわ♥」 刹那の反応を見たクリスは亀頭に吸い付く。押し寄せる新たな快感に、遂に刹那は限界を迎えた。 「うっ…うああっ!」 「んっ…んんんっ!」 絶頂を迎えた刹那の刹那のモノを口に含んでいたクリスは、刹那のモノから出た精液を口内で受け止める。 「ん…ん…ん…♥」 「あ、ああ…」 二度目の絶頂を迎えてもなお、刹那のモノの怒張は治まらなかった。 「あはっ…また凄い出ちゃったね。それにまだ出し足りないみたいだから、刹那がしたかった事をしてあげるね♥」 クリスは下に身に付けていたスカートとショーツを下ろし、ソファに座っている刹那の上に跨ると、刹那の上着を脱がしていく。 「ふふっ…待たせちゃってごめんね」 「あ…」 「ココ…よく見て。今から、私があなたの『童貞』を奪っちゃうから…」 「あ、ああ…」 刹那は、全く経験したことのない事への不安からか、何かに怯える様な表情になる。 「大丈夫、痛くないから。じゃ、入れるね」 クリスは怒張した刹那のモノを自らの秘口にあてがうと、先端の部分から徐々に飲み込んでいく。 「くっ…ううっ」 「あ…凄…あっあああっ!」 刹那のモノを根本まで飲み込んだクリスは、押し寄せてくる快感に嬌声を上げた。 「ん…いいよ…刹那の…ちゃんと子宮の方にまで届いちゃってる…刹那、どんな感じ?」 「き、きつくて…熱い…絡み付いてくる感じだ…」 「ふふっ…気持ち良いのね」 クリスは刹那の頬に優しくキスをする。 「大丈夫。じっとしてて…私が動いてあげるから」 そう言うと、クリスは腰を上下に動かし始める。自分のモノが肉壷に包まれ擦れている感触に、刹那は快感のあまり身体が痺れて動けなかった。 「あっ…くっ…うあっ…」 「あっ!あんっ!せ、刹那…刹那の凄い…私の中で凄い硬くなってる!」 クリスは刹那にしがみ付きながら、押し寄せてくる快感に身を委ねる様に腰を動かし続ける。胸板の肌に、クリスの豊満な胸が直接押し付けられ、下半身も腰を上下に動かしているクリスの尻が何度も打ち付けられ、摩擦の感触と温もりが刹那のモノを更に刺激する。 「うあっ…くっ…ああっ…」 「はっ!ああっ!刹那の…凄くいい!良すぎて…私、おかしくなっちゃう!」 クリスの顔は熱を帯び、もはや欲望のままに腰を動かし、それを止めずにはいられなかった。 「あっ!ま、また…出るっ!」 「い、いいよっ!刹那の…いっぱい出してっ!私の中の奥に…思いっきり、出してえっ!ああああっ!」 刹那は三度の絶頂を迎え、クリスの膣内に精液を噴射させる。頭の中は殆ど意識が朦朧としており、クリスは膣内射精された快感から身体を弧を描くように仰け反らせていた。 「んっ!んんっ!す、凄い…初めての中出しね…でも、私まだイってないの…」 刹那の上から降りたクリスは、近くにあるテーブルの上に腰を下ろすと、自分の両脚を開脚させ仰向けになる。 「ねえ、刹那…」 「え…?」 「今度は刹那の方から私に入れてよ…どうすればいいかは、さっきので分かったでしょ?」 両脚を開脚させ仰向けになったまま、クリスは自分の指で秘口を開く。秘口からは、刹那がさっき射精した精液があふれ出ていた。誘惑する様に見せ付けるクリスに、刹那は戸惑う。 「ねえ、お願い刹那…。私まだイってないの。お願いだから、もう一度刹那のモノを入れて、奥の方まで突いて…」 「あ…」 クリスの秘口を直視してしまった刹那は恥ずかしい気持ちになり、顔を背けてしまう。 「おい、刹那。今更、何顔背けてんだよ。ほれ、まだお前の勃ってるんだし、もう一度入れてやれよ」 「そうよ刹那。女の子が誘ってくれてるのに、日本でもこういうのは『据え膳食わねば男の恥』って言うのよ」 ロックオンとスメラギの二人に押される刹那。 「確かに…このままじゃクリスさんが可哀想だし…」 「刹那…クリスもイかせてあげて…」 温厚なアレルヤに、大人しいフェルトまでが刹那を後押ししてくる。ここまで言われると、刹那も何だかクリスに悪い気がしてきた。 「わ、分かった…」 「刹那…早く来て…ここがヒクヒクしちゃって、我慢できないよ」 瞳を潤ませ刹那を求めるクリス。刹那はクリスの両脚を持つと、自分のモノをクリスの秘口にあてがい、一気に挿入する。精液と愛液で濡れていた為に、スムーズに挿入する事が出来た。 「ああああっ!せ、刹那のがまた…私の中に入ってるよぉ…」 「くっ…さっきよりも…締まる…クリスティナ…」 刹那は本能のままに腰を動かす。クリスの秘口から溢れてる液が潤滑油のようになり、ピストンの動きを早くする。子宮の奥にまで突かれていたクリスの表情は恍惚に満ちていた。 「ああん、だめぇ…あっあっあっ…せ、刹那…私の事『クリス』って呼んで…」 「くっ…ううっ…く、クリス…」 「ああっ…良いっ!良いの!凄く…気持ち良いっ!凄いよおっ!もっと…もっと刹那の顔見せてっ!」 クリスは両手で刹那の首の後ろを絡めると、刹那の顔を自分の顔に近づけ、再度刹那にキスをする。 「んっ…ふぅ…ふぁ…んんっ…ちゅう…ほぅ…」 さっきクリスは刹那の精液を口で受け止めていたが、刹那にその事は気にならず、クリスと濃厚なディープキスを行う。 「あうっ…せ、刹那の…凄い…激しくて良いっ…あっ…だめっ…きちゃうっ…きちゃうよぉっ!」 「くっ…俺も…また…」 「いいよっ!刹那…私の…私の奥の方に出してっ!このまま…このまま一緒にぃ!」 「うっ…出るっ!」 「あああああぁぁぁーーーーーっ!!!」 刹那はクリスの子宮の奥の方で絶頂を迎え、再びクリスの子宮口へダイレクトに精液が注がれた。 「おおっ!連続で4回目だってのに、凄い出てるな…」 「生まれて十何年きっと溜め込んでたのよ…」 「刹那も殆ど、後先考えずに出しちゃったなぁ…」 「クリス…もしかしたら妊娠しちゃうかも…」 刹那とクリスの性交を見ていた4人は、それぞれ感想を言うが、絶頂の快楽に支配されてた刹那には、全く聞こえていなかった。 数日後、CBは今日も戦争への介入を行っていた。 「プトレマイオスへ連絡。エクシア、これより帰艦する…」 「了解、早く戻ってきてね。今日が何の日か知ってるでしょ。待ってるからね~♪」 クリスは、機嫌の良い調子で刹那の連絡に応答する。 「了…解…」 刹那はやや躊躇う様に返答した。デュナメスのコックピットで通信を聞いていたロックオンは、あれ以降会う度にクリスの誘惑に刹那が流されているのを知っているので、思わず可笑しくなる。 「ぷっ…くくくく…」 「だ、駄目だよロックオン…笑っちゃ…」 「?…一体何の話だ?」 「なぁに…あのお二人さんだけの秘密って奴さ…」 面白そうに話すロックオンに、呆れるアレルヤ。何も事情を知らないティエリアは、ロックオンの意味深な発言に一人頭の中で疑問符を浮かべるしかなかった。そして、当人の刹那は屈辱に耐えながら操縦桿を震わせるしかなかったのであった。 ~完~
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ロックオン・ストラトスとは、ソレスタル・ビーイングに所属するガンダムマイスターのコードネームである。 概要 ガンダムのパイロット、ガンダムマイスターの一人で、高精度長距離射撃戦型のガンダムを担当。 最初に本項のコードネームを名乗ったのはニール・ディランディで、当該人物の没後、弟のライル・ディランディがコードネームを引き継いだ。 作中では「ロックオン・ストラトス」は常に一人であったため、キャラクター同士の呼びかけでそれほど混乱は発生していないのだが、本スレではニールも生存しているためややこしい事になっている。 もちろん、ややこしいと言う事は、ネタになるということでもなるのだが。 概ね名前呼びが一般的だが、恋する乙女的にフェルトはニールを「ロックオン」、ライルを「ライル」と呼んでいる場合が多いようである。 元ネタ 「ロックオン」は「狙いを固定した」状態の形容動詞的な使われ方をする言葉。 「ストラトス」はニールの車の趣味から。 精密射撃戦特化のマイスターと言うことで、前述の名前を名乗りだした事は想像に難く無い。 秘密結社と言うことでソレスタル・ビーイングではコードネームを名乗る慣習があるらしく、スメラギさんや刹那もそれである。 関連項目 (文字通り。関連項目へのリンク) コメントはこちら 名前 コメント すべてのコメントを見る