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ルーンファクトリー4 機種 3DS メーカー マーベラスAQL 発売予定日 2012.7 発売予定 価格(税込) ¥5,229 公式サイト http //www.maql.co.jp/special/game/3ds/runefactory4/ ルーンファクトリー4 特典 こっそり聴きたい添い寝CD(特製ヘッドフォン付き)付き - 3DS ニンテンドーダイレクト | 2012年2月22日 出展映像
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ルーンファクトリー4 機種:3DS,NS 作曲者:森田朋子 開発元:ネバーランドカンパニー 発売元:マーベラスAQL 発売年:2012(3DS)、2019(NS) 概要 「ルーンファクトリー」シリーズ6作目。 最後のネイティブドラゴン、ゼークス帝国などDSシリーズ設定の締めに入っている。 『新牧場物語』から『オーシャン』までの過去作BGMも大量に使用されている。 2019年にはNintendo Switchでリメイク版となる『ルーンファクトリー4スペシャル』がマーベラスより発売された。 セーブ部屋に家具を置きすぎないこと。 むやみに家具を「ぶっこわす」しないこと(特に某オーダー後の調理器具)。 2部ラストバトルは出来ればNPCを連れずに、デートの約束など跨いだイベントがない間に。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 風のトラベラー ジョー・リノイエ オープニングテーマ歌:ジョー・リノイエwith水野佐彩 2012年146位第2回オープニング322位 この想いを乗せて リメイク版オープニングテーマ歌:ジョー・リノイエwith安西美貴 自分の部屋 森田朋子 セルフィアの春 セルフィアの夏 セルフィアの秋 セルフィアの冬 冬・雪・氷225位 セルフィアの夜 風幻竜の威厳 風幻竜の涙 風幻竜の混乱 タイトル 迫る 帝国のテーマ Platinum Collection同梱サントラでは「ゼークス帝国」に改題 みんなの場所 勇気 悲しみ 和やか 楽しい いつもの事 何を言ってるの エキサイティング! 優しい想い 純真 ピンチ! LAFS マーガレットのあれ 怪しい雰囲気 セルフィアのお祭り 家族の部屋 広大な平原 Platinum Collection同梱サントラでは「セルフィア平原」に改題 ヨクミール森 水の遺跡 黒曜館 レオン・カルナク 1部ラストダンジョン 2012年78位 浮遊帝国城 2部ラストダンジョン シークレットオブファーム 畑ダンジョンPlatinum Collection同梱サントラでは「畑の中の世界」に改題 愛と希望 エンディング セルフィアの結婚式 激戦 ボスバトル セルフィアの風幻竜 倒せれば2部ラストバトルシアレンスの迷宮:セルザウィード ネイティブドラゴン 2部ラストバトル3部:終のもの サウンドトラック ルーンファクトリー4 Platinum Collection サントラが付属。
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ルーンファクトリー4 名前 コメント すべてのコメントを見る ↑上へ移動
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登録日:2012/09/07(金) 18 34 09 更新日:2023/09/08 Fri 00 01 21NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 3DS 6股可能 HDリマスター化 Nintendo Switch PS4 RF Steam Xbox One XboxOne はんはんふ~ もっと評価されるべき やりこみ要素 エーテルリンク カブ様…いや、なんでもない… ゲーム シリーズ最高傑作 セルフィア ゼークス帝国 ニンテンドー3DS ネタの宝庫 ネバーランドカンパニー ノーラッド王国 ハッピーエンド パワーインフレ ピーク ファンタジー マーベラス ルーンファクトリー ルーンファクトリー4 ルーンファクトリー4SP ルーンファクトリー4スペシャル ロリコンホイホイ 三部構成 不朽の名作 伏線回収 公式が病気 名作 周回プレイ 四幻竜 大団円 守り人 完結 強くてニューゲーム 忙しいスローライフ 恋愛 戦闘 涙腺崩壊 無双ゲー 牧場物語 牧場<恋愛 特典CDのディラス≠銀さん 王道 男女主人公 結婚 結婚できないバグ 農奴の聖地 農奴ホイホイ 農業 集大成 暮らそう! ファンタジーの世界で! 『ルーンファクトリー4』とは、マーベラスAQLより発売のニンテンドー3DSソフト。 『ルーンファクトリー -新牧場物語-』から続くルーンファクトリーシリーズの6作品目である。 これまでナンバリングタイトルのハードがDSだったのに対し、初の3DSソフトとして販売された。 そしてやはり一部バグゲー。ルーンファクトリーシリーズはこの宿命から逃れられないらしい。 2019年7月25日には、Nintendo Switchへの移植作『ルーンファクトリー4スペシャル』が発売。 新難易度「ヘル」に加え、「しんこんモード」と「アナザーエピソード」が新たに追加されている。上記のバグもある程度は解消された。 2021年12月7日には4SPがPlayStation4、XboxOne、Steamにてダウンロード専売で発売。 あらすじ 主人公であるレスト/フレイは飛行船に乗り、ある荷物をセルフィアに届ける任務に就いていた。 しかし、其処に現れたのはその荷物を強奪しろと依頼された盗賊。 主人公は善戦するが不意打ちされた衝撃で記憶を失い、さらに荷物と一緒に飛行船から転落してしまう。 もう駄目かと思った時、落下した彼/彼女の真下にいたのは、とある竜。 セルフィアの守護者こと風幻竜・セルザウィードと出会ったことから、主人公の冒険は始まる。 主な新要素 基本的なシステムは3に準じているが3からの改良点も多く、痒い所に手の届くようになっている。 ロードとセーブがほぼノータイムで操作性も非常に快適でサクサク進む。 ちなみ今回町のイベント発生は基本的にランダム。 運が悪いとシナリオ進行も足止めされ、結婚までたどり着けないことも。 女性主人公 オーシャンズでも主人公の性別を選択できたが、最初に選択できるようになったのは今作が初。ちなみに選ばなかった方は出てこない。が、変装はできる これに合わせて、ヒーロー候補の人数は6人と過去最多になった。 (代わりにヒロイン候補も6人になり、前作より減ってしまったのは少々残念なところ) オーダー 王子/姫として町を復興させる事を頼まれた主人公は、イベント(または依頼等)をクリアする事で入手する王子/姫ポイントを使い、様々な恩恵を得る事が出来る。 例えば、出荷箱等を大きくしたり、畑を広げたり(お金や木材はしっかり取られる)、他にも朝起こしてくれる人を選択したり。 クリアした後は台風を遠ざけたり、BGMを過去作のものに変えたり、立ち絵を弄って疑似百合プレイをしたり等、色々な事が出来る。 新武器カテゴリ「拳」 腕に装備するタイプの格闘武器。前作のモコモコ形態での戦闘方法を発展させたもの。 リーチは短いが威力と手数を兼ね備え、さらにダウンを奪ったモンスターを持ち上げて投げ技を決められる。 別のモンスターにぶつけて攻撃することも可能。 パーティバトルの強化 街の住人を一度に2人まで連れ回して一緒に冒険できる。 装備アイテムをプレゼントすることで装備してもらうことができ、武器、盾、帽子、鎧、靴、アクセサリと自由にカスタマイズできる。 装備アイテムを自作する際はアレンジ、さらに作成後も強化が行えるため、その自由度はあらゆるゲームの中でも屈指。 見た目はネタ武器の最強武器も作れる 恋人 今回は「告白」に成功することによって明確に恋人としての付き合いが始まる。 恋人同士となることで互いの呼び方を決めたりデートに誘うことができるようになり、日常会話の内容も変わる。 複数の相手と恋人関係になることも可能(最大6股)だが、流石に重婚は出来ない。せっかくの王族設定なのに…… ただしバグにより恋人と配偶者を両方キープした状態で二回結婚することは可能。 (その代わり最初の配偶者との婚姻関係は解消される) やりこみ要素 戦って経験値を得てレベルアップするのは普通のアクションRPGと同じだが、レベル上限は驚異の50000。 恐るべき難易度のクリア後ダンジョンも登場し、一つ前の階層で通用していた装備がもう通用しなくなることもザラなので装備の素材集めなどやることはなくならない。 レベルと装備を極めるとほぼ全ての属性攻撃を無効化し無類の強さを手にするが、敵も相応に強くなるので決して油断は出来ない。 周回プレイヤーに向けた「強くてニューゲーム」要素も用意されているので、12周して全員の結婚イベントを見るのを目標にするのも一興。 総じてゲーム内の1日の長さに対してやれることが多いため、スローライフなのにやけに忙しいなんてことになりがちである。 あと1日、もう1日だけ····ハッ!もうこんな時間か····は(多分)誰もが通る道。 キャラクター 奇人変人の巣窟と言われた3と比べると住人たちは全体的にマイルド調整。 物足りないと感じた時点で既に貴方はシアレンスに毒されている。 主人公 レスト/フレイ(名前変更可) CV 内山昂輝/斎藤千和 空から降ってきた記憶喪失の主人公。 王子/姫として街を盛り上げる事を強いられているんだ!! 基本的には誠実で真面目な心優しい性格だが、デートの時になるとガッツリ行く肉食系。 女性主人公でも不意打ちで抱き着いたり、キスをしたりとやりたい放題。どう見てもビッチです。 しかも他人のベッドで寝ようとする等、地味に変態っぽさが目立つ(この点は本作に限った話ではないが)。 これまでの主人公と同じく、アースマイトである。 そして本作の仕様上、歴代主人公の中でも最強レベルの強さを誇る。 お嫁さん/お婿さん候補 マーガレット CV 悠木碧 村に住むエルフの女性。音楽家であり、レストランでよく演奏している。 何故か高所恐怖症なのに町のがけっぷちに住んでたり、高台に登る猛者。 掛け声が「ブラボー!」。 ルーンファクトリー3に登場したダリアの妹。 ゲーム中では明言されていなかったが、SPの攻略本で姉妹と確定した。 ルーンファクトリー5でもゲスト枠として登場。 コハク CV 佐藤聡美 アンブロシアと呼ばれる魔物を倒した際に現れた女の子。天真爛漫で人を疑わない。 ↑の蝶の魔物と融合していた名残か、背中から蝶の羽を生やす事が出来、よくぱたぱたしている。 エルミナータに保護されて、セルフィアの花屋で住み込みで彼女のお手伝いをするようになる。 外見がロリなら中身も完全にロリ。恋愛もまだよくわからないような幼い身で結婚して妊娠・出産も可能。 それでも子供が産まれると立派にお母さんを務めている。 またフレイと同じく緑髪なので、違和感なく母子(というか姉弟姉妹)に見えて微笑ましい。 結婚できないバグの定義をも覆した、ある意味アグネスホイホイ。小作人さん達は変態さんなの。 趣味は日向ぼっこ。好物は花とハチミツ。すごくわかりやすい。るんるんら~♪ ちなみに男主人公限定のラブイベントでは、花屋の看板に主人公の名前を刻むことが出来る。付き合う前に済ませておこう。 結婚イベントはシビアな内容で、本作の守り人が抱える最大の問題点について言及されている。 フォルテ CV 小林沙苗 セルフィアの街を守る騎士の女性。生真面目さん。くっころ枠。 主人公の護衛役でもあるため、友好度に関係なく最初から連れ歩ける。 料理を作ると炭になる不器用さん。町の人曰く「甘いにおいがする炭なんですよ!」 それでいて怖い物が苦手だったりと、色々と残念な人。 ドルチェ/ピコ CV 竹達彩奈/早見沙織 マリネッタと呼ばれる魔物を倒した際に現れた少女。 と、その御付の幽霊(幼い外見だが実年齢はドルチェより年上のロリババア女性)。 所謂クールキャラであり、毒舌。特に相方である変態淑女ピコに対してはかなり容赦ない。 戦闘では結構ハイテンション。 が、実は素直じゃないだけと暴露されたり、家族扱いに戸惑ったり、甘いものが好きだったりと、かなりのギャップ持ち。 自分を実の娘のように暖かく受け入れてくれるジョーンズ夫妻に、深い感謝の念を抱いている。 シャオパイ CV 金元寿子 宿屋の美人女将の娘。好きな物は中華で、口癖は「~だが」「~ようだ」。 美人すぎる母親のリンファのことが大好きであり、自分もいつかあんな風になりたいと考えるドジっ子。 …そう。ドジっ子である。こけることは日常茶飯事である。 レベルが上がるとこける時に爆発を起こす。 ぶっちゃけママンのほうと結婚したいです。 クローリカ CV 生天目仁美 何時も眠たそうにしている執事見習いの女性。というか、時々寝ている。 ビシュナルと共にヴォルカノンに師事しており、彼女のほうが少しだけ先輩である。 時折子供っぽいところを見せたり、ポケポケしているせいで大人っぽく見られない。 しかしビシュナルとは違い、寝ている間に仕事を完璧にこなす驚異の有能な怠け者。 「クローリカのベッドで寝よう」→「じゃあ、主人公さんのベッドで寝ますね」と返してくる猛者。 好きな物は宝石、きれいな鉱石だったりと、ボーッとしてるイメージの割には少々お高い人。 ビシュナル CV nmkw 「やるぞぉ~!」が口癖の執事見習いの青年。 自分に厳しくがモットーな所謂特訓厨。それとよく騙される。 その騙されっぷりと言うと、胡散臭い怪しげなツボでも普通に買ってしまうレベル。 努力が空回りすることが多いが、やれば出来る男なので決してただの無能な働き者ではない。 よくカレー(失敗作)をくれる。 失敗作じゃないのかと確認するとカレーだと答えるが、貰ったものを返すと怒る。 理不尽。 ディラス CV 杉田智和 ライデンと呼ばれる馬のモンスターを倒した際に現れた青年。趣味は釣り。 水の遺跡で主人公に倒された後は、レストランで給仕として住み込みで働くようになる。 その負けず嫌いな性格からダグとは何かと張り合い、一緒に働くマーガレットからもよく注意されている。 ドルチェと同じく所謂ツンデレであり、最初は素っ気ないが徐々に心を開いていく。 手料理を振る舞ったり、モブ男にナンパされて困惑する主人公を助けて、お前はかわいいから気を付けろと言ったり、 景色の綺麗な場所を探しては、一緒に行かないかと誘おうとする。 このイベントは男主人公でも発動する。アッー! 大の釣り好きで、釣り大会では超絶スコアを叩き出すため釣り大会のトロフィーを制覇するまでライデンを倒さないことが推奨されているほど。 アーサー CV 鈴木達央 ノーラッド王国の王子で、本来は彼が王子としてセルフィアに赴任するはずだった眼鏡の青年。 趣味はメガネ集めで、得意魔法は闇。その佇まいから当初は黒幕扱いされたとか…。 成り行きで王子の仕事を押し付けたものの、交易の仕事を通してその後も主人公をサポートしてくれる頼りがいがある人。 男キャラに対しても「可愛い」と告げたり「会えて嬉しいです」とナチュラルに言う罪深い御仁。 キール CV 下野紘 町に住む青年。フォルテの弟。ショタ枠。 誰かの為に何かをしたいと考える優しい性格で、まだ若いのに魔道書を読んでたりとかなりの博識。 噂好きであり、彼が噂を広める事で色々とトラブルが起きたりもする。 姉が料理が出来ないので、フォルテ家の料理は殆ど彼が作っている。 また、主人公に対してやたらとスキンシップを取ろうとしてくる。 (あくまで知的好奇心から来るものであり決して変な意味はない) ダグ CV 増田俊樹 雑貨屋で居候しているドワーフの青年。3に出てきたガジやゼゼと同じく、特徴的な語尾を使う。 好きな物は米であり、おにぎり一つで好感度が上がる安上がりなお人。 ただし、とある理由から友好度にストッパーが掛かっており、物語を進めないと仲良くなれない。何気に本作のキーパーソンの一人。 ディラスとは犬猿の仲で、作中ではしょっちゅう仲良く喧嘩している。 ぶっきらぼうだが住み込みさせて貰っている雑貨屋のお婆さんには優しい事から、根は真面目だと言うのが解る。 時々男性陣を集めてパジャマパーティを開く。これにしょっちゅうイベントの発生を邪魔される王子からは「パジャマパーティ禁止令」のオーダーが求められているとかいないとか。 戦闘に参加させると魔力が皆無なのにファイヤボールを連射したがるアホの子。魔闘の呪符必須。 マーガレットと同じく、ルーンファクトリー5でもゲスト枠として登場。 レオン CV 鳥海浩輔 デスカーn··じゃなくて、サルコファガスと呼ばれるモンスターを…以下省略。 成熟した大人故か、コハク達のように住人に引き取られることはなく旅館で下宿生活を送る。 ひょうひょうとした性格で、いまいちキャラをつかめない狐男。 きわどい下ネタ好きで相手が男主人公でもからかってくるが、冗談で告白すると普通にドン引きするので変な趣味は持ち合わせていない。 好きな物が麻痺状態になるおさかなだったり、封印状態になるイカだったり、かなりの猛者。 「刺激がある方がいい」とは彼の弁。 サブキャラクター ヴォルカノン ビシュナルとクローリカの上司である執事。 一瞬で木々を粉砕したり、橋を造ったりとその実力は超一級。 というより、この人だけでいいんじゃないかな。うるさい。あと涙もろい。 パーティに加えることもできるが条件は厳しい。まさかの知力「2」 ジョーンズ ナンシー 病院を経営する夫婦。ジョーンズが医師で、ナンシーが看護婦。結婚できない枠。 身寄りのないドルチェを引き取り、家族同然に付き合っていく優しい人達。 が、ジョーンズは主人公が倒れるとやっぱり治療費として大金をぼったくる。 それでも条件次第では割り引きが効くし、難易度ノーマル以下では割と良心的な価格だったり前作よりかは幾分マシである。 ブロッサム 雑貨屋を経営する老婆。セルフィアにやって来たダグを引き取って、自分の家に住まわせている。 厳しくも思いやり溢れる優しい性格で、ダグが真面目に育ったのも彼女のお陰だろう。 本人曰く、若い頃はフォルテに似ていたとの事。また作中の台詞から、かつて夫がいた事が窺える。 冒険には連れていけないが、ある方法で戦闘ボイスを聞くことができる。 バド 鍛冶屋のドワーフ。 フォルテとキールの父親とは旧知の仲で、姉弟にとっては幼い頃からの気の置けない知人。 楽してお金を稼ぐ方法をいつも考えていて時々騙そうともするが、根はいい人のため成功したためしがない。 主人公「はたらけ」 リンファ 今回の結婚できないバグの一人。 シャオパイの母親。夫であるヤンファンは根無し草の行商人で、たまに旅館に帰ってくる。 人妻とは思えない若々しい美貌。大きなおっぱい。包容力溢れる性格と、非の打ち所のない美女。 が、シャオパイのドジは彼女から受け継いだものらしく、この人もかなりのドジっ子。しかし娘との違いは自分のミスも巡り巡って結果的にはプラスになるところ。 シャオちゃんは泣いていい。 エルミナータ 今回の結婚できないバグの一人。 花屋を経営する自称名探偵の女性エルフ。愛称はエっちゃん。 しかし、街の住人からはもっぱら迷探偵扱い。人生の迷い人。 保護したコハクのことを実の娘や妹のように可愛がっている。 結婚の事で悩んでいたりと意外なところで乙女。水着とパジャマの立ち絵も用意されている徹底ぶり。 ただし一生独り身である。 ポコリーヌ・トゥレ・ヴィヴィアージュ 今回の結婚できないバグの一人。 シリーズ恒例、ヴィヴィアージュ家枠。作中きっての変人であり聖人。 マーガレットを娘同然と思っている出来る大人。それでいてムードメーカー。主人公大好き。 クイズ大会では司会となる。ケッコンして下サイ。 セルザウィード CV 明坂聡美 四幻竜の一体であり、本作のメインヒロイン。いや、マジで。 それでいて、結婚できないバグ筆頭キャラクター。 主人公に無茶振りを行ったり、我儘を言ったりする可愛いドラゴン。 主人公自室の地下にあるイラストギャラリーに行くと素晴らしい姿をご披露してくれる。 そして、非常に厳しい条件を満たすと本編でも… 幻想のキリカ レベル100のカブ大好きさん。 キリカさんって…いったい何――うわなにをするやめ バレット、トゥーナ 過去作からのゲストキャラクター。 少し成長した姿で行商として不定期に訪れる。 オーダーで毎日来させることも可能。権力は偉大なり。 はんはんふ~ はんはんふ~ 追記・修正お願い~ るんたらったら~ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 結婚サブイベントではいくつか涙腺崩壊する。 -- 名無し (2013-10-28 22 50 48) ↑ディラスは結構ヤバかった -- 名無しさん (2013-11-06 06 36 41) マジで何故セルザと結婚できないのか訳が分からない -- 名無しさん (2013-12-30 12 17 56) コハクとかキールと結婚できるのはCERO的に大丈夫なんだろうか。 -- 名無し (2014-01-03 14 09 38) シャークさんに知弦さんと結構珍しい人がいるなぁ -- 名無しさん (2014-01-03 14 36 59) 結婚サブイベントはコハクとレオンのが割と泣けた。やっぱりそこら辺も人気投票に影響してたんだろうか。あとマーガレットとダグのは重い話やるのかと思ったら案外あっさりで少し拍子抜けした。守り人のは想像通り重かったけど。 -- 名無し (2014-01-09 22 56 30) シャオパイのは父ちゃんサイテーだと思った。後バグで最後の選択肢が全て読めず、適当に選んだらゴールインしてしまったよ。 -- 名無しさん (2014-01-09 23 04 49) 物体Xや失敗作を駆使して序盤でレオン塔に無理矢理登ってみた。ゲームバランスが崩壊した -- 名無しさん (2014-01-09 23 08 37) ドルチェとの結婚式で感動した -- 名無し (2014-01-09 23 21 06) ツナさんが寝取れないバグ… -- 名無しさん (2014-01-13 02 03 54) 未だにやってるわ。すげぇ楽しい -- 名無しさん (2014-01-13 05 14 26) リンファさんと結婚出来る完全版が欲しい -- 名無しさん (2014-01-22 21 58 36) ↑俺はセルザと結婚できる完全版が欲しい -- 名無しさん (2014-07-13 22 34 58) 完全版より5が欲しい。 -- 名無しさん (2014-07-13 23 38 39) 経営者とは結婚出来ないという狙いすました罠。 -- 名無しさん (2014-07-19 09 19 12) 最近またハマった、楽しい -- 名無しさん (2014-07-19 15 53 05) リンファさんの紹介分に非の打ちどころのないとか書いてあるけどあの人中々の屑だぞ -- 名無しさん (2014-07-24 06 33 12) ↑結婚イベントは急にキャラの黒い面が出たり面倒臭くなるからなぁ。キールの噂癖とかギャグだから許されてたのにシリアスシーンへの切欠になったし -- 名無しさん (2014-09-16 14 58 00) 久しぶりに始めたがXボタン=メニューな癖がついてるせいで何回ワープしたか……。それはそうと馬の名前はライデじゃなくてライデンでは? -- 名無しさん (2015-03-04 01 30 33) フォルテさんは残念じゃないんだ!! -- 名無しさん (2016-09-23 23 05 15) そこがかわいいんじゃないか!!! -- 名無しさん (2016-09-23 23 05 56) レオンさんってそんなにホモホモしてないよね? どちらかというとペット扱い? -- 名無しさん (2016-09-28 16 54 09) 結婚バグの欄、リンファはともかくエルミナータってほとんど人気ない気がするんだが・・・ -- 名無しさん (2016-10-13 07 17 35) 今更ながらセルザウィードを結婚候補から外したのはシナリオ的にセルザ一択になる事態を避けたのではないかと思うようになってきた -- 名無しさん (2018-01-07 14 31 50) エルミナータさんはパジャマや水着の立ち絵が用意されてるから、当初は結婚ヒロインの予定だったんだろうなと推測。 -- 名無しさん (2018-01-16 17 49 05) ゲームカタログwikiでは良作判定だけど、何故か結構ボロクソに言われてるゲーム。3DSソフト屈指の良作なのに・・・。 -- 名無しさん (2018-02-10 00 23 40) 重要なイベントがランダム発生ってのが一番のマイナス点だな。下手したら3部の存在知らない人も居るんじゃないか? -- 名無しさん (2018-02-10 01 47 45) ネットでの廉価版の限定版出た時の反応が思ったより薄くてがっかりした覚えがある。みんな限定版に3が入ってるのに嬉しくないの? -- 名無しさん (2018-02-15 22 43 16) そんなことより5出せとしか -- 名無しさん (2018-02-15 22 49 20) この記事にも書いてあるけど初めに4やってから3を始めると結構ツライもんがあるな・・・。 -- 名無しさん (2018-02-15 23 41 23) ↑2ああ、あれか。今更廉価版かよ的な感じで飽きられてたのね。やっぱゲームは当時買ったもん勝ちなのね -- 名無しさん (2018-02-16 18 05 04) 最近ルーンファクトリー自体の動きが活発になってきてるから5か或は最終作が近いのかも -- 名無しさん (2018-02-16 18 28 38) 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-02-18 22 06 17) 最近ベスト版購入して始めたが、リンファさんいいじゃん→は?シャオパイはリンファの娘?…は?つまり…、は?え?ってなったわ。ベスト版ぐらいバグ取りしろぉ(切実) -- 名無しさん (2018-06-06 13 04 03) かなり上のほうのコメントだが…。やったね!完全版も5も出るよ!今にして思えばけっこう前から企画が上がってたんだろうか? -- 名無しさん (2019-02-15 17 04 09) 頼むぞ、swich版で今度こそ、セルザという真のメインヒロインとの恋人、そして結婚のルートを。 -- 名無しさん (2019-02-19 00 50 32) とえいあえずゲームバランスと3部が始まるフラグをわかりやすくしてくれ。 -- 名無しさん (2019-02-19 08 05 54) 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2019-02-21 07 55 07) 3部以降の苛烈なゲームバランスは「3部が始まるまでに強くなっておいてね!」っていう前提でのバランスだったと思うから、3部開始フラグが解りやすく立つようになればそっちも修正されるはず。…ルーンプラーナの1層ごとに敵のステータスが跳ね上がる仕様はなんとかしてくれよな。あそこだけ完全に別ゲーやってる気分になったぞ -- 名無しさん (2019-03-20 14 53 15) リメイク発売の時のネット番組で出てくる美味しくなさそうなカレーを再現したところ、「意外と美味しい」と全員が完食してしまうというアクシデントが…w -- 名無しさん (2021-07-24 00 28 59) リメイクの情報見たけど結局リンファさんと結婚できないバグは修正されてないっぽいから買わないかな・・・ -- 名無しさん (2021-07-24 01 19 31) 移植版ではセルザ、リンファさん、エッちゃんと結婚できないバグは修正されてますか? -- 名無しさん (2021-12-08 18 12 16) 惜しむらくは子供が1人しか出てこないことか。ドラマCDのように本編でも嫁のコハクに5人産ませたかった。まあ毎日ベッドでイチャラブ&ヤりまくってるし、その辺は脳内補完するか。 -- 名無しさん (2023-04-05 19 09 05) コハクの歌は長くても最後まで聴きたくなる。クセになる可愛さ -- 名無しさん (2023-05-26 07 25 59) 名前 コメント
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ルーンファクトリー4 ストーリー 概要 変更点 新要素 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 価格など ルーンファクトリー4スペシャル 概要(スペシャル) 改善点(スペシャル) 評価点(スペシャル) 問題点(スペシャル) 総評(スペシャル) 余談(スペシャル) ルーンファクトリー4 【るーんふぁくとりーふぉー】 ジャンル ファンタジー生活ゲーム 裏を見る 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 マーベラスAQL 開発元 ネバーランドカンパニー 発売日 2012年7月19日ガイドパック 2016年4月7日 定価 4,980円ガイドパック 5,200円(共に税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 3個 レーティング CERO A(全年齢対象) 配信 2013年1月24日/4,972円(税別)価格改定後 2017年10月26日/3,218円(税別) 判定 良作 ポイント 前作以上に快適な操作性と高い自由度舞台・キャラクター・物語の作り込みも秀逸婿候補増加の一方で、嫁候補は半減やり込み派には気になる荒削りな仕様 ルーンファクトリーシリーズリンク ストーリー ある月夜の晩、空から落ちてくるところから物語は幕を開ける。 主人公は運よく竜の上に落下。無事だったものの、記憶を失っていた。 名前以外何も思い出せない主人公は、竜の計らいにより城で生活する事になり、 かりそめの王子(姫)として国を発展させ、悩み事を解決し、作物を作りながら日常生活を送る。 あるとき、森へと冒険に出た主人公は巨大なモンスターに襲われる。 そのモンスターを倒すと、そこには何故か女の子が倒れていた。 なぜモンスターが人になったのか? 次々と起こる不可解な事件の真相は? 主人公は仲間たちと冒険や日常を繰り返すうち、自身の記憶に隠された秘密に近づいて行く…。 概要 本作は『ルーンファクトリー』シリーズとしては6作目(*1)となる。 ナンバリングタイトルは今までDSで発売されていたが、今作は初の3DSとなった。 グラフィックも、3DSへの変更に伴い向上している。 その他の基本要素・システムについては前作『ルーンファクトリー3』を踏襲しているので割愛し、主だった新要素・変更点を上げていく。 変更点 画面、グラフィック 前作までは、下が住民との会話や戦闘で使用されるメイン画面、上が地図が表示されるサブ画面だったが、今作では上画面が会話や戦闘が表示されるメイン画面に、下画面に地図などのサブ画面と、前作までとは逆になっている。 タッチスクリーンの下画面ではタッチすることによりリュックサックへの物の出し入れや、じょうろの残り水量の確認、ステータス(自分や仲間の強さ、仲良しの度合いなど)確認、専用魔法「エスケープ」の使用ができる。 イベントごとにアニメシーンが挿入される。 主人公 今作では『2』第二部、『オーシャンズ』に続いて女主人公を選択できるようになった。 これに伴い、『オーシャンズ』ではおまけ要素に近かった、婿候補となる男NPCが本格的に追加された。 ちなみに今作では異性主人公との結婚が出来ないが、これは男性主人公、女性主人公はどちらか一人しか存在しない世界であるため。(*2) 戦闘パート 武器カテゴリに「拳」が追加された。これにより『3』では特殊条件下でしか使用出来なかった格闘アクションが、気軽に使用できるようになった。 『3』の格闘攻撃は素手扱いのため鍛冶によるカスタマイズが出来ないという難点があったが、今回は拳系統の武器を装備しているので他の武器との差異が無くなった。 『3』では連れ歩ける住民およびモンスターは1人のみであったが、今作では2人まで連れ歩けるようになった。さらに『3』ではできなかった主人公の子供の連れ歩きも可能になった。 住民の戦闘AIも改善され、無効化・吸収される属性攻撃は使用せず、倒した敵を延々と攻撃し続けることも無くなった。 ルーンアビリティが4つまで装備できるようになり、多彩な攻撃を行うことができるようになった。 ステップが十字ボタン2回連打からRボタンに変わり、緊急回避として使いやすくなった。 属性攻撃に特殊効果がついた。 風属性武器は攻撃モーションが速いなど。 生産パート 今までのタイトルではアイテムは一つずつ生産していたのだが、今作では1種のアイテムをリュックが許す限りまとめて生産できるようになった。 ただし、消費RPの総和が最大RP以下になるようにしないと失敗する。また、作成レベルと推奨レベルの差が大きいと消費RPが増える仕様となり、消費RPが最大RPを上回っていると作成自体できない。足りてさえいれば、確実に成功する。 その為、3の時の様に運任せでは無くなり一時的な料理効果等で上限を上げ作成する事も出来る様になった。 また生産で6コマある要求素材枠の空き枠に適度なアイテムを投入することにより、追加効果を生み出すことが出来る。(アレンジ) アレンジ枠は3枠あり、3つまで好きな素材でカスタマイズできる。 例えば武器Aを制作するとして、その武器Aの材料の他にアレンジ素材として鉄(効果:防御+1)を加えて作成した場合、完成した武器Aはデフォルトの性能に加え、鉄の効果である防御+1を持った状態で完成する。 さらに今作では継承アレンジと呼ばれるシステムも存在する。装備品類を生産する時、既に完成している別の装備品をアレンジ素材として用いることにより、見た目は作成したアイテムだが性能だけアレンジ素材に用いたアイテムのものを引き継いだアイテムが完成する。これには独自の性能引継枠を使うため通常のアレンジ素材はいつも通り3つまで使用できる。 例えば武器Aを制作する際、完成している武器Bをアレンジ素材に使って制作した場合、完成品は見た目は武器Aだが性能は武器Bという結果になる。 これらのシステムの導入によってアイテム制作の自由性が飛躍的に高まり、装備に各々の趣味を存分に発揮できるようになった。 ただし今作からは鍛冶や調合などの合成作業でも、失敗すると使用した素材が消滅してしまうようになっている。 このため、料理以外の合成の作業でも、(特に貴重な物を使う時ほど)より慎重さが求められるようになった。 強化によって特殊な効果が発生する素材ができた。 武器が透明になる、レアドロップ率上昇、属性防御上昇など。 自分で作ったものが記録されるようになった。 自作の料理をNPCにプレゼントすると専用の反応がある。 新要素 オーダーシステム 主人公は王子(姫)として街を発展させて行く事になる。 特定の行動(敵を倒す・農作物を収穫する・祭で好成績を取るetc)をとると王子(姫)ポイントが増え、そのポイントを使って行動(オーダー)を起こすことができる。(*3) 特にクリア後に解禁されるエクストラオーダーはその内容から評価が高い。 自分の店 自分の店を持てるようになり、キャラクターにアイテムを売りつけられる様になった。 新スキルのお店スキルを使うことにより、アイテムを確実に売ったり、高く売ったりすることができる。 ただし、一つ売るのに時間単位で足止めされるため、テンポはよくない。自由な牧場ライフの一助として捉えるべきである。 恋人期間 嫁(婿)候補キャラクターとは一定好感度以上で付き合えるようになる。 付き合っている相手をデートに誘えるようになり、一部会話も変化する。恋人を連れ歩くと住民からの特別な反応も存在する。 複数人とも付き合えるが、恋人を連れ歩いてる状態で他の恋人と出会うと悲痛な反応が……(特にペナルティは無いが) 立ち絵 従来作にもあった水着姿の立ち絵に加え、パジャマ姿の立ち絵も追加されている。 ゲーム時間における夜の間、キャラクターはこのパジャマ立ち絵になっている。 ボスモンスターの捕獲 通常モンスターと同様に、一部を除いたボスモンスターを仲間にすることができるようになった。ただし、ボス毎に1,2種類しかない好みのアイテムでしか気を引けない上、通常モンスター同様失敗判定もある。 なんと今作では前作までのラスボスすらも仲間にできるようになってしまった。(ただし必要なアイテムが極めて入手困難なものばかりである) NPCとして登場するものと併せ、シリーズ通しての存在である四幻竜全てを連れ歩けるという、ある意味シリーズファンには嬉しい仕様である。 モンスター小屋に大型ボスモンスターを4体放り込むと画面が埋め尽くされてもはや何が何やら分からなくなる。というか、処理落ちすら発生するので注意。 評価点 生産 畑の仕様が変わり、豊作、凶作の時の収穫の増減が分かりやすくなった。 虫めがねによる畑のパラメータの詳細化。肥料の追加。上記の稼ぎ要素の強化など、強化、追加による農業要素全体の向上はイベントの増加などに比べれば地味だがとても重要な評価点だろう。 台風の被害が直接農作物を吹き飛ばすのではなく、畑のHPを下げるというものに変わった(0になると植わっている作物が消滅)。普段からHPを高く保つ、災害対策の農薬を撒く等の対策で被害をゼロに抑えることも可能になったのは嬉しい。 ストーリー ストーリーは全三部構成となっていて、シリーズの中でもかなり濃い内容となっている。 なお、『2』,『3』の様に結婚しなければストーリーが進まないということはない。恋愛要素を無視してエンディングに到達することも可能。 『3』のストーリーでは主人公とメインヒロインとモンスター側以外の住民はほとんど出番がなく空気状態だったが、今回はストーリー上の問題を住民全体で協力し、一人一人が何をすべきか考えるなど、出番がない住民はおらず町の住民全体での一体感が出ており評価が高い。 『2』,『3』のゲストキャラもメインストーリーに関わってくる。特に『2』のキャラはとても重要なファクターとなっている。 アースマイトとしての使命、ストーリーに出てくるとあるキャラなど、シリーズ経験者だとニヤリとできる部分が多い。 冒険 ストーリーが複数部構成になったことにより、ダンジョン数も大幅に増加した。 拠点となるセルフィアの町からダンジョンまでの道のりも冒険の対象に。『3』までの、町の四方に各季節のマップ+ラスダンというオーソドックスな構成から一気に世界が広がっている。 世界が広がった分の移動は、「飛行船」でフィールドやダンジョンごとにワープが可能とフォローされている。(*4) 同時に登場する敵や入手できる素材も増え、それが鍛冶装飾につながるためボリュームを感じられるだろう。 特定の行動を取ることでアイテムが貰えるマップや、月初にしか入れない隠しダンジョンなど、ストーリー攻略に関係のない小ネタも多彩。探索のモチベーションを高めてくれる。 街の住人との共闘が本格的にできるようになった。 主人公と同様に、武器や防具を自由にカスタマイズ可能。住人固有の能力と組み合わせて、さまざまな役割を持たせることができる。 レベルアップとともにAIや技も強化されるため、育成する楽しみがある。中にはレベルアップによってデメリット行動が強力な攻撃に変貌するキャラクターも。 子どもには親の得意技が遺伝する。最強のキャラを育成するために結婚相手を選ぶ、という楽しみ方もできる。 イベント 恋人とのイベントだけでなく、住民同士のイベントが充実している。 一つのイベントに大抵複数のキャラが関わってくるので、住民全体の仲の良さが伝わってくる。 『3』の恋人イベントは大抵最初が違うだけで終盤はコピペ展開だったが、今回は恋人と関わりが深い住民も加わり流れに閉塞感がなく、一人一人のイベントとして他イベントと被らずに出来ている。 デートイベントも行ける場所と会話での選択肢が増えている。雑貨屋にデートをすると恋人ごとに違うプレゼントも贈れて恋人の部屋に飾られるようになり、特殊会話も発生する。 特定の祭りの前日に恋人に話しかけると、特殊デートが発生する。もちろん特殊会話。 町をうろついているといきなり発生するサブイベントも多く、唐突に始まるドタバタ展開は住民を生き生きと感じさせる。 結婚後イベント、出産後イベントも増え、『3』での子供は連れ出せないし会話パターンも少なく家具呼ばわりされていたからこそ、今回の子供とのイベントはありがたかった。 連れ歩ける人数が2人に増え、子供も連れ歩けるようになったことで家族3人で冒険する事が出来るようになった。 キャラクター シリーズの特徴でもあるキャラクター描写の魅力は、本作でも健在。 前作「3」のように第一印象のインパクトがあるキャラは減ったが、今作の登場人物は掛け合いのセリフ回しでそれぞれの個性を際立たせており、恋愛要素を抜きにしても愛着が沸きやすい。 主人公が最初に出会うドラゴンのセルザウィードは、とある過去がきっかけで素のフランクな性格を隠し、住人の前では威厳のある振る舞いをするように努めている。そのギャップや終盤での活躍、特別な場面でのみ見られるもう一つの姿などから人気を博し、「結婚できないバグ(*5)」として名前が上がるほどに。 専用グラフィックが無いキャラクターの言動も個性的で、印象に残りやすい。中でも、過去作のとあるキャラクターとの関係を匂わせる「幻想のキリカ」はファンの間で語り草。 街の構造 本作の舞台となる街「セルフィア」は、利便性を可能な限り高めた上で、なおかつ狭さを感じない絶妙な構造をしている。街での生活が中心となるこのゲームでは、きわめて重要な評価点といえる。 街の中央に自宅があるため、どの施設へも短い移動距離で行ける(帰りはワープを使えば一瞬)。そのうえ1分とかからずに街を一周できるため、住人全員と会話して回ることも容易。 過去作でしばしば見られた、「街の中心部から離れた場所に住む住人」がいない。仲良し度を上げるためだけに遠くに行く必要がなくなった他、住民同士の交流シーンが見やすくなっている。 やりこみプレイヤーにとって重要な「季節の畑」は、飛行船を入手すれば街からダイレクトに移動できる。 ゲームとしての機能を損ねることなく、住民の生活模様をしっかり描いている。 たとえば、ほとんどの店には2名以上の店員がおり、一方が買い出しや昼食で店を離れている際は、もう一方が店番をするようになっている。唯一、最後までワンオペなのによく店を空ける住人がいるが、彼の店だけは無人で買い物ができるようになっている。 やりこみ要素 『3』で好評だった高難易度ダンジョンが今作にも登場する。 クリア後はオーダーで敵のレベルを上げる事が出来る。10段階まで上げる事が出来、元に戻すことも出来る。 『3』同様、敵味方共にレベル上限は10000を超える。今作ではスキルも一部を除き99を超えるので存分にやりこめる。 家具の自由設置 今作の家具類は持ち運び可能で、地続きになっていないダンジョンなどを除き、どこにでも家具が設置できるようになった。ボスフロアだろうが容赦なし。 収納箱・冷蔵庫・作業台・水場なども同様の扱いであり、収納箱などは中身が共有されており、店の直近に配置してやればわざわざ家に戻らなくてもよくなる。 同じ種類の家具を複数設置することも可能。また調理器具は全種類集めると機能を統合出来るようになり、いちいち使い分ける必要が無くなる。 その他 『3』でも充分多かった会話パターンがさらに増え、ボイス付きの台詞も増えた。 それどころか歌が入っているほど。はんはんふ~。 やりこみの増加に伴い、収納箱や冷蔵庫の貯蔵可能数も増加している。(*6) 料理の材料や鍛冶装飾素材の複数ストックが容易になったので、一度に行いたい強化でのスキルレベル上げや、不意の需要にも対応しやすくなっているのはうれしい。 病院での治療費が良心的になった。 『3』での治療費という名のぼったくりはハードモード限定になっており、最大値はイージーだと10,000G、ノーマルだと50,000Gと、とてもお安くなっている。 さらに、今回は恋人を連れている状態で治療を受けるとカップル割で半額になり、さらに運が良ければ治療費が無料になる。 しかし序盤での猶予期間(何回か治療費無料)が無くなったので、序盤の治療費は財布にややキツイ。 本作には一部過去作のBGMも使用されているが、ある家具を手に入れる事で、ゲーム中では未使用の過去作の曲も聴く事ができる。その曲数は全曲合計すると142曲。 『1』『2』『3』『フロンティア』『オーシャンズ』の春夏秋冬の各曲や戦闘曲やボス戦曲など、一通りのものが揃っている。 最近のゲームにしては珍しく、エリア間の移動などにおける画面の切り替わりも早い。ストレスを感じずサクサク行動できる。 データを2周目以降に引き継げるようになった。 条件を満たすと「オーダー」として引き継ぎ項目が出現し、新規データでそれをオーダーする事で前のデータからレベルやアイテム等の要素を1度だけ引き継ぐ事が可能。 このオーダーの出現条件はなかなか面倒ではあるが、このオーダーは「エクストラオーダー」という特殊なカテゴリであり、一度出現させれば今後の新規データでは最初から使えるようになる。 賛否両論点 キャラクター 嫁候補の数はシリーズで一番少なくなっている (*7)。 というのも女主人公の相手である婿候補が登場した為なのだが、嫁候補がほぼ半減される結果となり従来ファンにとっては寂しい事に。 プロデューサーのはしもとよしふみ氏は女性主人公・婿候補が導入された『オーシャンズ』にて「今までの男性主人公の相手は少なくする訳にはいかない」と発言していた。その為、これを引き合いに出して従来ファンの一部から不満の声が上がっている。 ただ、『オーシャンズ』は女主人公でのプレイがクリア後のみで婿候補もたった4人という限定的且つ実験的な要素だったという事情もある。今回は男女主人公制を本格的に導入し、ゲーム開始時点で性別が選択可能になったので、それぞれの相手を平等にするのは至極妥当であり、女性プレイヤーも恋愛要素を楽しみやすくなったという点では間口が広がったのは確かである。 そもそもシリーズ源流である牧場物語シリーズは随分前から『for ガール』版や男女主人公制を導入し、嫁候補と平等に婿候補も登場させているので、本シリーズが同様の流れになるも至って自然と言える。 旧作は男主人公と嫁候補の恋愛に一本化しており、ヒロインとの恋愛を楽しみたい男性プレイヤーがシリーズのメイン購買層として固まっていた事が不満の主な原因だろう。『オーシャンズ』時代に上記の発言があった事と、その一方で急な嫁候補の減少について何のフォローも無かったのも一因か。 実際、次回作『5』も同様の路線であり、ギャルゲー特化ではなく男女を平等にする方針となっている。 ファンには毎作品でネタにされつつも嘆かれている、魅力的なキャラにかかわらず主人公と結婚不可キャラの存在、通称「結婚出来ないバグ」(*8)も今作にある。しかし今作では、独身且つ意中の人もおらず、見た目年齢も他候補と大差なく、攻略対象として申し分ないキャラクターが二人結婚不可にされているので、より上記の不満が大きい。 片方はストーリー上特別な立ち位置であり、結婚できるようにすると物語の根幹を動かす必要が生じてしまうことから、ファンの希望を踏まえてもなお実装できなかったという経緯がある(*9) シリーズでお約束であった属性を持つキャラクターが一部存在しなくなったのも古参ファンの不満になりやすい。 それらとは関係ないが、『オーシャンズ』や『牧場物語』の一部タイトルと違って、主人公同士の恋愛が出来なくなった事は人によっては寂しく思うかもしれない。 同性のキャラクターに好意を寄せられる場面が度々ある。 男主人公でプレイしている場合は特に顕著に感じる。婿候補は日常会話で好意を寄せる場面が多いためか。 一部の好感度依存の会話を男女主人公で分けなかったことが原因であるように見えるのだが、会話によっては「男なのに可愛い」などの明らかに狙ったような会話やイベントがある場合も。 しかし、男女主人公どちらかでしか起こらないイベントや会話も一応ある。 嫌なキャラが居るなら無視すればいいのではないかと思うかもしれないが、好感度を上げないでおくにも下記のイベント発生条件や引継ぎのために特定・または全員のキャラクターの一定好感度が必要な場合があり、同性からの好意を回避することはほぼ不可能である。 クリア後まで男女主人公が身体を共有するという特殊な状況とは言え、『オーシャンズ』では女主人公と婿候補がいてもこのような自体は起こらなかったのだが…… シナリオの都合上、2部クリアまで好感度が一定以上上がらない婿候補キャラクターがいる。 後々好感度関係の依頼やそのキャラクターのイベント回収が面倒になる。 パロディ アイテムの説明文や住民との会話に露骨なパロディが見られる。 例えば武器の1つである「ツインネッギ」は説明文や性能を見るに、どう見ても初音ミク。 ツインネッギは『3』の時点でコレだったが、本作ではさらに説明文に「女主人公に似合う」という一文が追加されており、より露骨に(ミク・女主人公ともに髪型が緑髪ツインテールという共通点がある)。 量は豊富、ネタも豊富と割り切って見れば評価できる点ではあるが、一部ネタにはネットスラングなど世界観に全く合っていない物も存在する。(*10) レシピの変更 過去作で多数の素材アイテムを要求したアイテム、特に料理アイテムのレシピが簡略化されそのアイテムの製作が容易になっている。 しかし簡略化し過ぎているアイテムも。過去作では野菜や油など5個の素材を要求していた「野菜炒め」がなんと「キャベツ」1個で作れてしまう。キャベツだけの野菜炒めって…… 素材自体量産しやすいので中盤での稼ぎアイテムではあるのだが。また、アレンジとして追加の素材を加えられるので具だくさんの野菜炒めを作ることも一応可能である。 しかし中には逆に要求素材が追加され、作成が難しくなったものも存在する。(詳細は後述) BGM・ボスの過去作からの流用 1部こそオリジナルのBGM・ボスであるが、2部以降では過去作のボスキャラ・BGMの流用が殆どである。 集大成を謳っているためファンサービスと言ってしまえばそれまでだが、過去ボスによっては2部で登場し、更に3部で「(過去ボス名)2」としてステータス以外何も変わらず再登場する場合もある。 ただし、3部はいわゆるボスラッシュの形式になっているため、手抜きと感じる人は少ないと思われる。 問題点 バグ・フリーズ問題 + 後記出荷版、DL版では修正された重大なバグ 第2部をクリアしたり、出産(妊娠イベントから早くて一ヶ月程度で発生)したりするとイベントで時間が経過するのだが、第2部をクリアした日や、出産日がデートの日(祭日のイベントデートも該当)と重なっていると、恋人とのフラグがおかしくなり、広場で落ち合ってもデートにならず、話しかけても「広場にいこう」と言われるだけで別れる事すらできなくなる。この状態だと他の嫁・婿候補へのアプローチもできなくなる為、完全に詰んでしまう。 他にもキャラクターによって好物アイテムであるにもかかわらずそのアイテムをあげても好感度が上がらないバグがある とはいえ、きちんと対策すれば100%回避できるものがほとんどなので、そこまで警戒する必要はない。 2部のラスボスで仲間を2人連れているとある場面で非常にフリーズしやすい。原因は不明。 その他にも自宅に家具を多く置くと高確率でフリーズ。生活ゲーとしてこれはどうにかならなかったのだろうか。 異性への「好きです!」が成功したその日のうちに、別の異性にプロポーズすると翌日告白した異性を恋人に出来る。つまり、恋人と配偶者を同時に持ててしまう。 この状態でも結婚必須のサブイベントは発生するが、イベント完了後も恋人は婚約指輪を受け取ってくれない。しかしイベント中に結婚できるキャラの場合、既に配偶者がいても結婚できてしまう(ちなみにその場合、前の配偶者との結婚はなかったことにされる)。 + 後記出荷版、DL版でも修正されていない重大なバグ スキルの中に宝箱や隠しアイテムを開けると上昇する「探索スキル」について、本来であればこのスキルレベルが上がるほどドロップ品のレベルが高くなる確率が上がるのだが、バグによりスキルレベルを上げると逆にドロップ品のレベルが高くなる確率が下がってしまう。 そのせいで高レベル素材を要求される終盤になればなるほどアイテムのレベルが低いという状態になってしまう。 調査の依頼をされる前に最初のダンジョンをクリアしてしまうと、ある大事なキャラの会話が固定化されてしまう(*11)。 グラフィック・立体視 キャラモデリングの粗さは過去作に比べ改善されたものの、それでも他の3DSソフトと比べると劣るレベルである。 特にモンスターのモデリングはDS時代からの流用そのままで粗さが浮き彫りになっている。 フィールドグラフィックも過去作と全く代わり映えが無く、これはDSのゲームなのか? と錯覚してしまうレベルである。 本作は3DSの立体視に対応しているが、なんと一部フィールドで立体視の右目用と左目用の映像が逆転していたり、深度の順番が違っていたりするなどの明らかな設定ミスが見られる。スタッフはパッと見で分かるこの違和感に気付かなったのだろうか? 依頼・オーダー 依頼 特定依頼をクリアしないと開放されない作物の種・アイテムのレシピが多く、しかも一本道進行であるため依頼自体の強制・作業感が強くなってしまっている。 序盤の依頼はシリーズプレイヤーには分かりきったような事ばかりであり、序盤は1日に受けられる依頼は少ないため自由度が非常に低い。 終盤の依頼は3部にならないとクリアしづらい依頼が多く、後述するがその3部が中々発生しないために依頼進行が滞ってしまう。 特定モンスター撃破やアイテム収集などの自動生成依頼の報酬が非常に渋い。ゴミアイテムを渡され明らかに労力の無駄になることもしばしば。 過去作ではそういったゴミアイテムを大好物として受け取ってくれる相手が居た為そこまで無駄ではなかったのだが、今作ではそういったキャラが居なくなった。 オーダー 基本的に王子(姫)ポイントを消費するだけでオーダーできるのだが、一部オーダーには資金や資材(木材・石材)が別途必要になってしまう。オーダーによっては膨大な量の木材・石材を要求される。 過去作では資材は木材だけで十分だったのが石材までも必要になり、大量の数を要求するにもかかわらず資材箱には一度に9個しか入れられないため、石・木を割って資材にする→資材箱に入れるだけで日が暮れてしまうことも。 過去作では単なるお邪魔要素でしか無かった小石や大岩に役割を持たせたと好意的に解釈できなくも無いが…… 祭りの開催をオーダーすると、その日は後述のランダムイベントが発生しない。回避するにはイベントの中止をオーダーしなくてはならず、王子(姫)ポイントが必要になる。 アイテムやデータを引き継ぐオーダーには依頼をほぼすべて遂行する必要がある。中には前述の大量の石薪割りを要求されたり、全員のキャラクターを結婚可能な好感度(*12)にする必要があったりと引き継ぎまでには苦行を伴う。 しかもデータを引き継いでも結局ランダムイベントとは真っ向勝負しなくてはいけない。この点については次の項目で。 イベント サブイベントのランダム発生。 今作ではサブイベントの発生がランダム。 過去作では、好感度などの条件を満たした時点で発生していた。このランダム性自体は、キャラクターが生きていることの演出として自然なものではある。 問題は、キャラクターとの恋愛・結婚イベント、ストーリー進行に必要なサブイベント(3部発生)といった重要イベントまでランダム発生になってしまっていること。これにより、運が悪いと結婚したいキャラクターとの関係が思うように進展しなかったり、ストーリーの進行が足止めされてしまったりする。 大会前当日・各キャラクターの誕生日の前当日・サブイベント発生直後など絶対にイベントが発生しない日もあり、その条件がいまいち判然としない。またイベントが発生してからしばらくは他のイベントは発生しない。 ストーリーを進めないと遊べる範囲が広がらないので、普通にプレイして2部終了までに結婚するのは非常に難しい。にもかかわらず1部・2部で結婚子持ち前提・結婚済限定のテキストが存在する。(*13) 長時間プレイを要求されるシステムと早期攻略を要求されるシナリオが絶望的にまで噛み合っていない。結果、出来る事は少ないのにイベントだけを待つ必要があるという中だるみが発生してしまう。せめて重要イベントは発生優先度を付けるなどの対策が出来なかったのだろうか? イベント一つ一つの発生条件に、特定の複数キャラクターの好感度が関わっている。各イベントに必要な好感度のヒントはないため、あらゆるキャラクターの好感度を上げ続けなければいけない。 特に恋愛・結婚イベントでは、結婚したいキャラクターと全く関係ないようなキャラの好感度まで上げる必要がある。リアルといえばリアルだが、これまでは結婚したいキャラのみ好感度だけ上げればよかったため、過去作経験者にとって思わぬトラップとなっている。 狙ったサブイベントの発生率を上げる方法は、イベントと無関係なキャラの好感度を下げることだけ。見たいイベントに関わるキャラの人数が多い場合、もれなく他のイベントの発生率も上がってしまうので効果が薄い。 依頼にはご丁寧にもキャラクター全員の好感度を一定まで上げるものが存在しているが、これを達成すべく全員分の好感度を上げると狙ったイベントを発生させるのが難しくなってしまう。 恋愛イベント 今作はキャラクター個人のイベントは個人依頼方式だった過去作に比べて非常に少なく、中には個人イベントが結婚イベントの一つしかないキャラクターもいる。 イベントもランダムの為恋愛進行の過程が見えてこない。過去作では好感度ごとの依頼イベントにより恋愛の進行がよく分かったのだが。 その分恋人期間などの共通の恋愛イベントは多くなっているのだが、共通なのでやることそのものは全キャラほぼ同じである。 その他イベントの問題点 全体的にイベントの進行が遅い。少しの会話で次の日に持ち越されるイベントが多く、終了までに数日程度かかってしまう。 恋愛が関わらないイベントでは、住民のドタバタ劇に振り回されるだけで主人公の出番が少ないものも結構ある。このため、恋愛とメインストーリー以外で主人公の人柄を知れる機会が限られている。 イベントの中には翌日の19時以降を完全に潰す上に何度でも発生し、しかも関わるキャラが無闇に多いというトラップのごとき物もある(*14)一応、断るという選択肢はあるが、その場合は翌日に同じイベントが発生するので何時かは受けなければいけない。 UI関係 モンスター小屋の管理の改悪。 これまでのシリーズ作品では全てのモンスターに農業の手伝い指示を出すマネージャツールが存在したが今作では存在しない。 そのためモンスター一体一体にわざわざ指示を出す必要が発生してしまう、畑が1マップで無くなった弊害だろうか。 しかも本作のモンスター小屋は、畑一つあたり5部屋×2つ、合計10個の部屋に分かれている。小屋1つに入れるモンスターは限界があるので管理が面倒臭くなってしまった。 家具の使用が煩雑 収納箱や料理道具を調べた際、すぐに画面が切り替わらず、もう一度ボタンを押して選択肢を選ばなくてはならない。ゲーム中で何百回と行う操作なので、テンポを削ぐ要素として不評。過去作ではワンタッチで画面が変わった。 「ぶっこわす」や家具の持ち運びはこの選択肢から行える新要素だが、どちらも使用頻度が低いのでフォローにはなっていない。 アイテムスタックの変更。 アイテムをスタックする際同じアイテムはレベルごとにしかスタック出来なかった過去作と違い、レベルを無視してレベル降順にスタックされる。この状態で特定のレベルのアイテムを取り出すのには一々スタックを解体する必要がある。 装備品に加えて料理アイテムもスタックされなくなった。アレンジにより同名の料理でも効果が違うものを作れるようになったためだろうが、バターやジャムなどの中間食材も料理扱いでスタック出来ない為、これらを使った料理を量産しようとすると大量のこれらのアイテムがアイテム欄を埋め尽くすことになる。一度に大量のアイテムを生産出来るようになっただけに、この仕様変更はやや不便。 本作では出荷箱も収納系の家具同様中身を出し入れできるようになったのだが、そのため大量に料理や装備品を作ると収納枠が足りず1日では出荷しきれなくなってしまうことがある。 バックログ機能の未実装。 今回はシナリオが濃くキャラクターの個性が魅力的であるにもかかわらず、今どきのゲームには珍しくバックログが実装されていない。このためAボタンで読み飛ばしてしまうともう一度読み直すことができない。 結婚イベントやムービーはリプレイ可能だが、それ以外のメインイベントなどのリプレイ機能もなく物語を思い出すときにかなり不便である。 3部 シナリオでの3部は様々な面で問題点が多い。 メインストーリーにおいて唯一、ランダムイベントのクリアが進行条件となっている。そのせいで、運が悪いとイベントが発生するまでかなり待たされる。シナリオの内容的に2部終了後すぐに発生されても余韻もへったくれも無い内容ではあるのだが…。 2部までは常に急かされる内容のシナリオであるため、それに応えて早くクリアしてしまう場合が多い。そのため、3部がなかなか始まらないのにやきもきさせられる。 + そのシナリオ内容は…… 簡単に説明すれば「未来への方向性を示しそれへと進もうとしていたのに旧態依然に逆戻り」である。 「自己犠牲の否定」や「世界の摂理を覆してでも望みを叶える」といった主題は一貫しており、1部・2部の内容を否定するものではない。ただ、そのために取った手段が問題の先送りに過ぎないものだったので、結果として「1部・2部の戦いは何だったのか」という感想を抱く人が出てしまうことに。 敵の強さがやっつけレベルのパワーインフレを起こしている。 階層1つ上がるだけで防具が産廃になるのは日常茶飯事。今まで育ててきた仲間モンスターも3部のモンスターを仲間にしたほうが明らかに強く、育成が無駄になってしまう。 そして行く手を阻む即死級の高ダメージトラップ。一応属性ダメージであるため属性軽減装備を装備すれば突破出来る。過去作では余り使われなかった属性軽減装備をどうしても使わせたかったのだろうか? シリーズではレベルよりも装備が重要であったのだが今作ではそれが顕著に。全体的に 装備を変えて物理or魔法で殴るゲーム と化してしまっている。 3部に突入するあたりから4~5桁のステータスで殴り合うゲームと化す。それについていけない装備はどれほど2部までで活躍した装備であろうとほぼ戦力外になってしまう。逆に言えば、極端な例ではあるが、装備さえちゃんと作ればレベル1ですらクリア可能。それ程に装備が全て。 どんなにレベルを上げても装備が貧弱では殆ど戦えないためレベルを上げて育てる楽しみはない。 一応、3部に入る頃にはトリッキーな性能の装備も多数作れるようになっているため、プレイヤー各々の趣向や戦略が入り込む余地はある。 レベル上げがほぼ無意味であることに早く気付き、装備やアビリティの工夫を楽しむ方向に切り替えないと、3部攻略はかなりの苦行と化してしまう。 ラストが余りにもあっさりし過ぎている。スタッフロールも無く、「え? これで終わったの?」と思えてしまう程。 元々シナリオは2部で一応の決着が付いており、3部はその結末に納得できなかった人のためのオマケ、エピローグとしての側面が強い。 ただクリアしないと非常に強力で人気の高いキャラが仲間に加えられないため、人によっては見逃せない要素なのが痛い。 その他の問題点 序盤~中盤にかけて自由度が非常に低い。 前述したようにアンロックだらけのシステムのせいで常に行動が制限され、できる事が非常に少ない。難易度「ハード」で死のうものなら有り金を殆どふんだくられ行動がろくに出来なくなる。仮に攻略を進めてしまうと今度は急かされるシナリオが始まり、真面目に従っていると農業鍛冶をやる暇が少なくなってしまう。シナリオを進めないと登場しない結婚候補も存在する。 進めないといつまでたっても出来る事を増やせないため、自然と進めて急かされる方を選択するプレイヤーが多いと思われる。 主人公の王子(姫)設定が名目だけのものであり、王子(姫)らしいイベントが全く無い。 住民の中に本物の王子が居ることがオープニングで明かされており、主人公は身分の保証と引き換えに彼の仕事を肩代わりしているだけ。シナリオ上で王族の力が必要な時に活躍するのは本物の王子の方であり、主人公を王子(姫)扱いする必要性が無い。 畑のマスが従来の3×3から2×2に変わっているが、アイテムのスタックは9個のまま。そのため、種をチャージで一気に蒔くと4+4+1で1個余るようになってしまい、若干不自然になってしまった。 競技系の大会で一度優勝すると、翌年からは住民が高得点を叩きだすようになり、以降の優勝が難しくなってしまう(優勝ラインの上限が上昇する形なので、運が良ければ優勝できる)。 釣りの大会に限っては、あるキャラクターが1年目から高得点を叩きだすので、初見では優勝困難。 また、そのキャラクターは優勝ラインの上限があがると「システム的にプレイヤーが追いつけないスコア」を叩き出してくることもあるという徹底ぶり。 不遇な釣り要素。 農業しなくても釣りだけで稼げた『3』の反動か、今作での釣り要素に対する風当たりは非常に強い。 前述したようにあるキャラが無双するため大会では優勝しにくい。 ゴミ類の出現率が大きく上がり、連続でゴミが釣れる事が多い。 釣り竿のチャージが前作から大幅に弱体化。 魚料理のレシピが改悪。 料理レベルが上がったにもかかわらず出荷額が大幅に減額。例示するとイカの包丁料理である「イカ刺し」は『3』から今作で100G以上も値下がりしている。 過去作は魚単体で出来ていた焼き魚系料理が今作ではあるアイテムが1つ余分に必要になる。このアイテムを購入で済ませると出荷利益の減少、自前で賄うにはストーリー進行 樹木の育成で期間と手間が必要なため、特に序盤での金策やスキル上げに使うことは非常に難しくなっている。 サイズが可変になったため魚もスタック出来なくなった。 オーダーにより魚屋を呼び出すことが出来、これは今までに出荷した全種類の魚を販売してくれる。(*15) 釣り限定かつ、出荷しても買えないアイテムが存在するが、釣れる確率がかなり低い。 これらの過剰なテコ入れが原因で今作の釣りは稼ぎ目的はおろか、プレイする上で利用する必要性が薄い。究極的には、一部ボスモンスターの好物の魚を魚屋で購入できるように出荷用の一匹を釣り上げるためか、大会か、釣り限定アイテムを狙うかの三択でしか釣りをしないことにもなりかねない。 釣り一つだけとは思えない量の仕様変更っぷり。そもそも前作『3』の釣りにおいてまずかったのは「任意で好きな魚を釣り放題」だった事で、上位の釣り竿を使ってサクサク釣れるシステム自体は好評であり、スタッフが問題を把握できていなかったことがうかがえる。 農業周りの問題点 作物を育て収穫することで土壌が成長するというシステムが導入されたが成長が極めて遅く、計画的に狙わなければまず恩恵は感じることが出来ない。 デカ作物と呼ばれる、畑のみで作れて尚且つ店で買えず出荷額も高い、という物が追加されたが序盤では薬頼みな為出費が嵩みすぎて作るのが大変、後半になれば幾らでも作り放題だがその頃には別の方法で効率よく金策が出来るので、特定の用途(*16)と一部の調合、野菜大会以外に使い道が無く、ほとんど趣味の領域。 上級レシピパンの仕様改悪。 『3』ではレシピパンで全てのレシピを入手することができたのだが、今作では高ランクのレシピは終盤ダンジョン・依頼・上級レシピパンのみの入手である(*17)。 このうち上級レシピパンは隠しダンジョンのボスのドロップであるのだが、農具だけは下級農具レシピパンだけで全てのレシピが賄えるため、上級農具レシピパンは全くの産廃アイテムでドロップの外れ枠にしかなっていない。 さらにせっかく上級レシピパンを手に入れて高ランクレシピを手に入れても、レシピは引き継ぎできないので引き継ぐ前に作製しないといけない。 ここらへんもまた上級レシピパンの仕様と合っておらず、チグハグな印象を受ける。 水着立ち絵、パジャマ立ち絵のデザインが使い回し、それどころか手抜きレベル。 水着、パジャマの立ち絵が、キャラによっては見た目がただ色を変えただけになっている。立ち絵自体も首の部分が若干異次元絵になってしまっている。 過去作の水着立ち絵には拘りが感じられたのだが、今作は余りにも残念なクオリティである。(*18) 『4スペシャル』で改善。 絶望的に入手率の低いアイテムの存在。 エリア内の各地のオブジェクトを調べると日替わりで隠しアイテムを手に入れることができるが、その中で「極上きのこ」というアイテムは実質隠しアイテム限定で、非常に出現率が低い。(*19) 問題はこの隠しアイテムのテーブルが最初のゲーム開始時で固定であり、リセマラが無効であるという点。リセットしたところで同じアイテムが出てきてしまう。 具体的にはモンハン3Gのテーブルバグと似た仕様である。もっとも、あちらと違って絶対に入手できないということではないのだが…… なので入手するには日を改めてオブジェクトをチェックしに行き、なければ寝る…を繰り返すしかないが、(ゲーム内の時間で)10年経っても出てこない…という報告も。 極上きのこは素材に要求されるアイテムではなく、普通にプレイする上では問題ない。しかしゲーム内のトロフィーで「出荷率100%達成」という条件で出に入るものがあり、この「極上きのこ」のせいで獲得が非常に困難なものとなっている。 仲間モンスターを仲間にするときや、モンスターのアイテムドロップなど他のランダム性を要求するものはリセマラ可能だっただけに、この固定テーブルは痛い。 総評 システムが全体的に洗練され、ゲームのテンポが格段に向上。女性主人公の実装や婿候補の登場により女性にも遊びやすいゲームとなった。 その一方で、嫁候補の数の減少や、3Dグラフィック・立ち絵の粗さ、細かいバグや不便になった仕様など問題点もある。風呂敷を広げ、遊べる要素が非常に増えた一方で、一つ一つの作りが雑で劣化してしまっている印象は否めない。総合的な完成度の高い前作の方を高く評価するシリーズファンもいる。 とはいえ、本作にはそういった問題点を跳ね除けるだけの魅力がある。引き込まれるセリフ回し、戦闘や農業の快適さ・爽快感なども相まって、非常に熱中しやすい。本項目で問題点が多く挙げられているのは、そこに目が付くほど遊び込んだプレイヤーが多いことの裏返しでもある。 細かなチュートリアルや難易度調整などの親切設計もあり、シリーズ初心者でも安心して遊べる出来となっている。冒険から恋愛まで、やりこみ要素は非常に豊富。ハマれば最終的なプレイ時間は数百・数千時間にも達することだろう。 余談 コミカライズが雑誌「電撃マオウ」で展開され(既に終了)作品中のあるキャラをベースとしたオリジナルキャラクターが登場しているのだが、本作で特定の条件でそのキャラクターを見ることが出来る。 5周年記念作品ということで、ある場所でファンが書いたオリジナルイラストを鑑賞できるファンサービスが実装されている。 過去作のキャラクターも参戦しての壮絶なネタ合戦はシリーズファンなら必見である。 雑誌ニンテンドードリームでのはしもと氏へのインタビューで「フロンティア」「オーシャンズ」に登場したものの結婚不可だったキャラクターが嫁候補として登場する予定だったのだが削除されていたことが明らかになった。 2013年11月29日に開発元のネバーランドカンパニーが破産申請・全事業停止。 2018年でもニンテンドードリームなどでの漫画連載や後述の廉価版の発売など、何かしらの展開は続けられていた。 「Nintendo Direct 2019.2.14」にてNintendo Switchで『ルーンファクトリー4 スペシャル』及び『ルーンファクトリー5』が発表された。 『4スペシャル』は2019年7月25日に発売された。『5』は当初は2020年内発売予定だったものの21年春予定に変更、2021年5月20日(木)に発売された。 開発は、いずれもマーベラスの元執行役員(2018年退社)でルンファクシリーズの企画/原案/プロデューサーでもある、はしもとよしふみ氏が立ち上げたHAKAMA(株)が担当。 なお2018年初頭には、あるニュースサイトがマーベラスの特集をした際に、退社前の同氏へのインタビューを行ったネット記事が公開されていた。そこでは「ルーンファクトリー開発チームの全員とは今でも連絡を取っている。やろうと思えばいつでも続編は作れる(要約)」と前向きな発言をしており、それまで諦めが強かった『5』への期待が高まるきっかけとなった。 後に『5』が発売されると、実際の開発は前情報と異なりゲーム開発の下請けを専門に行う(株)ハイドが発表前から行っていたことが明らかになっている。 マーベラス開発の音ゲー『WACCA』に「この想いを乗せて」が収録されている。 『WACCA』稼動時点で発売前の『ルーンファクトリー4スペシャル』から収録という事になっている。 価格など 本作の販売本数20万本突破を受けて、2014年4月23日~同年5月7日にダウンロード版半額セールが実施された。 2015年9月16日には25万本を突破。再び半額セールが実施された。 発売前後に「ニンテンドードリーム(ニンドリ)」誌で本作の紹介漫画が連載されていたが、連載終了から2年近く経った後、2014年7月発売のニンドリに付録小冊子として全話再録された。『フロンティア』のキャラもゲスト出演している。 2016年4月7日には、5,200円で公式ガイドブックが付属する『ルーンファクトリー4 ガイドブックパック』が発売された。 2017年10月26日に『ルーンファクトリー4 ベスト・コレクション』として3,218円に価格改定され、さらに限定版として前作『3』やオリジナル・サウンドトラックが付属した『プラチナコレクション』が発売された。限定版とはいえ2017年にニンテンドーDSのソフトが再販されるのはかなり異例である。 前述したように後期出荷分で修正されたバグもあるので、確実に修正されているDL版の購入が推奨される。 [部分編集] ルーンファクトリー4スペシャル 【るーんふぁくとりーふぉーすぺりゃる】 ジャンル ファンタジー生活ゲーム 裏を見る 対応機種 NintendoSwitchプレイステーション4Xbox OneWindows(Steam) 発売元 マーベラスAQL 開発元 HAKAMA 発売日 【Switch】2019年7月25日 定価 4,980円 配信 【PS4/One】2021年12月7日【Win】2021年12月8日各3,600円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 20個 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント HD化した移植高難易度モードとキャラの掘り下げが追加システム面の改善は一部にとどまる ルーンファクトリーシリーズリンク 概要(スペシャル) 上記の余談項に書かれている通り開発元のネバーランドカンパニーが破産した為、続編が絶望視されていた中で発売された移植作。 ルーンファクトリーシリーズ初のSwitch作品。グラフィックがさらに向上。 DL専売だが初のPS4/One/Win(Steam)作品となった。PSハードはオーシャンズ以来。 改善点(スペシャル) 難易度「ヘル」の追加。 無印での難易度はイージー、ノーマル、ハードの3つであったが、ハードよりさらに難易度が高い「ヘル」が追加された。 敵のステータスがハードの時以上に上昇。攻撃頻度もさらに激しくなっており、プレイヤーを発見次第攻撃を仕掛けてくる。 スーパーアーマー特性(動作中に攻撃を受けても怯まない)が付いている攻撃の数が多くなっている。ハードの時以上に、射程の長い攻撃や魔法の重要度が増している。 新モード「しんこんモード」 結婚候補との結婚後に追加されるショートストーリー。 数十分から数時間で終わる。 本編では静止画の立ち絵だったが主人公と結婚候補はLive2D (*20)になっており表情がより豊かになっている。 このモードの為に追加されたムービーや一枚絵、ボイスが新録されている。 アナザーエピソードの追加 こちらはイラストとボイスで展開される、ドラマCD形式の話が見られる。 メインキャラの1人は無料だが、それ以外の結婚候補の話はDLCになっており一括700円が必要。 後に発売されたDL専売のハード版では初期収録済み。 バグの修正 探索スキルのレベルが上がるとドロップするアイテムのレベルが低くなるバグが修正されており、仕様通りスキルレベルが上がるとレベルが高いアイテムが入手しやすくなる。 その他フリーズするバグも修正されている。 評価点(スペシャル) しんこんモードで掘り下げられた結婚候補達 上記で挙げている通りLive2Dになった事や、ボイスが新録されたことによりキャラクター達の新しい一面が見られるようになった。本編では見せなかった表情や新しく追加された一枚絵は一見の価値あり。 ロード時間がほとんどない ソフトリセットは出来なくなったものの、Switchのゲームの中ではロードがかなり早くデータの読み込み以外ではロード時間が1秒未満とほぼ無しに等しい。スムーズにエリア移動出来る。 水着・パジャマ立ち絵の改善 大まかな形状はそのままに、キャラごとに異なる装飾や柄が追加された。各々の個性が表れたデザインとなっており、評価が高い。 セーブデータの大幅な増加 3DS版では3つしかなかったセーブデータが20個まで増加。 本作の結婚相手候補12人をコンプリートしても、まだ8枠も自由に使える。Switch版ならば本体のユーザーを追加する事でさらにセーブデータを増やせる。 第3部の開始が容易に 3DS版では第3部のスタートイベントが運が悪いとなかなか発生しなかったが、条件を満たした時点でほぼ確実に発生するようになった。 ただし問題点の項にある通りそれ以外のサブイベントは相変わらずランダム発生のままである。 とあるキャラクターの「アナザーエピソード」 + ネタバレあり 人気キャラクターにもかかわらず本編では結婚相手に選ぶことができなかったが、 このエピソードにおいてついに結婚イベントが描かれた。 結婚イベントの追加は『4スペシャル』発表当初から期待されていたものの、発売前の段階で「世界観を揺るがすおそれがあったので追加は断念した」と明かされていた。そんな中でのサプライズであったため、落胆していたファンの衝撃は大きく、一転して本作を高く評価するきっかけとなった。 問題点(スペシャル) 改善されなかった仕様。 基本的なゲームシステムやステータスにはほとんど手が加えられていないため、そういった部分に起因する問題点はそのまま残っている。3部以降のインフレもそのまま。 結婚に必要なサブイベントの発生もランダム仕様のまま。少数ながら、数年経過しても目当ての相手と結婚できないという報告も。 これを受けてか次回作ではサブイベントは特定地点で発生するようになり、任意にサブイベントを起こせるようになった。ただ、こちらはこちらで住民の生活状況やシナリオを無視してイベントが発生するため、一長一短となっている。 テキストの誤字・脱字の未修正がかなり残ってしまっている 助詞が抜けている、接尾語が連続している等かなりの数。 また、誤字・脱字ではないものの、敬語とタメ口が不規則に混ざっていて口調に違和感があったりするテキストも未修正のまま。 一部のアイテムの値段設定のミスもそのまま手つかず。 総評(スペシャル) 約7年振りに発売されたルーンファクトリーシリーズの移植。 不具合などが多く荒削りながらも独自の要素も多くコアなファンもいるルーンファクトリーシリーズ。同時期に完全新作の5の制作も発表されファンを安堵させた。 致命的なバグや仕様のミスは改善されており、キャラクターの掘り下げを中心とした追加要素も好評。 余談(スペシャル) 本作のデータを持っていると次回作『ルーンファクトリー5』に今作の結婚候補2名がゲストとして登場する。 一緒に冒険出来る他、彼らから受けた依頼をこなすと今作の主人公の衣装を貰える。 2021年秋にXSX/PS4/One/Win(Steam)版が発売されることがマーベラスの米国法人であるXseed Gamesから発表され、2021年12月7日に発売された(Windows版のみ2021年12月8日に発売された)。
https://w.atwiki.jp/3dsfcsiy/pages/581.html
ルーンファクトリー4はいいぞ。 -- (げんま) 2017-04-27 01 05 43
https://w.atwiki.jp/ggmatome/pages/1423.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/rf4_words/
ルーンファクトリー4 セリフ集へようこそ このwikiはセリフ保管庫として作成しました 日常会話等は現在とっていません 現在はメインシナリオのパートナーの連れ歩きで発生する細かなセリフを中心として掲載しています また、このwikiの作成の際にルーンファクトリー3会話集を参考にさせていただきました。
https://w.atwiki.jp/uupgtyy/pages/503.html
ダグ タイトルコールパターン1 パターン2 寝言パターン1 パターン2 時報9時 12時 17時 21時 24時 連れ歩き状態でセーブ&ロードパターン1 パターン2 パターン3 パターン4 パターン5 パターン6 パターン7 すれ違いボイス雨が止む 恋人・結婚時恋人時すれちがいボイスパターン1 パターン2 パターン3 パターン4 パターン5 パターン6 恋人を連れてすれ違った場合 連れ歩き状態でセーブ&ロード(恋人) お弁当 帰宅 タイトルコール パターン1 「ルーンファクトリー4!」 パターン2 「ルーンファクトリー4 なんだゼ!」 寝言 パターン1 「さぼってなイ……。さぼってなイ……。」 パターン2 「さぼってなイッ! さぼってなイッ!!」 時報 9時 「朝飯食わねート。」 12時 「あ~、腹減ったナァ。」 17時 「暗くなってきたゾ。」 21時 「今日ももう終わりだナ。」 24時 「そろそろ寝ようゼー。」 連れ歩き状態でセーブ&ロード パターン1 「おせぇっテ。」 パターン2 「遅かったじゃねぇカ。」 パターン3 「やっと来たナ。」 パターン4 「じゃ、行くカ!」 パターン5 「また会えたナ。」 パターン6 「待ってたゾ。」 パターン7 「会いたかったゼ。なんてナ!」 すれ違いボイス 雨が止む 「お、晴れた晴れタ。」 恋人・結婚時 恋人時すれちがいボイス パターン1 「おまえの力になるゼ!」 パターン2 「必要なら呼べヨ。」 パターン3 「おまえ、おもしれーナ。」 パターン4 「なんか困ってねエ?」 パターン5 「オレにできることはあるカ?」 パターン6 「どこも……行くなヨ。」 恋人を連れてすれ違った場合 連れ歩き状態でセーブ&ロード(恋人) お弁当 帰宅
https://w.atwiki.jp/uupgtyy/pages/504.html
シャオパイ タイトルコールパターン1 パターン2 季節春もうすぐ春 夏 秋 冬もうすぐ冬 タイトルコール パターン1 「ルーンファクトリー4!」 パターン2 「ルーンファクトリー4だが」 季節 春 もうすぐ春 「もうすぐ春だが!」 夏 秋 冬 もうすぐ冬 「そろそろ冬かぁ。」