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ルクレツィア ルクレツィア-1 ルクレツィア-2 ~人を絶望させる方法は いろいろあります 愛を失って絶望した人の場合を わたしたちは知っています でも人が本当に絶望するのは 心に秘めてきた夢が 奪い去られるときです~
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ルクレツィア ルクレツィアルクレツィアの基本情報 ルクレツィアのステータス ルクレツィアのスキル、アビリティスキル アビリティ EXアビリティ ルクレツィアと相性のいいドラゴン、竜輝の護符相性のいいドラゴン 相性のいい竜輝の護符 おすすめクエスト 編集者のコメント ルクレツィアの基本情報 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (cassandra.png) レアリティ 属性 武器種 評価 ー 最大レベル 80 マナサークル 50 声優 加隈亜衣 キャラタイプ 称号 絶世の歌姫(スプリームティーヴァ) 入手方法 「響き渡る愛の調べ」ガチャから入手可能 キャラクター詳細 絶世の歌姫と名高い歌い手。鈴を転がすような声は数多の人を虜にし、その名声は大陸中に響き渡っている。華麗で優雅な外見とは裏腹に、魔獣退治の腕も超一流と噂されている。 ルクレツィアのステータス HP 751 攻撃力 510 戦力 2501 ※マナサークル50、レベル80時のステータスです。入手時とは異なります。 ルクレツィアのスキル、アビリティ スキル トリプレット・アリア 前方の敵に光属性のダメージを与え、パーティ全員の【やる気】を1段階アップする。【やる気】は5段階アップすると【超やる気】になり、攻撃・回復スキルが強化される。【超やる気】は適用スキル使用時に解除。 クレッシェンド・コーラス 10秒間、自身の攻撃力を10%アップし【やる気】を2段階アップ。【やる気】は5段階アップすると【超やる気】になり、攻撃・回復スキルが強化される。【超やる気】は適用スキル使用時に解除。 アビリティ 超やる気リンク・攻+20% 【超やる気】が発動したとき、【15秒間攻撃力が20%アップするバフ】が発動する。 呪い耐性+100% 「呪い」状態になる確率が100%ダウンする。 ブレイク特効+30% ブレイク中の敵へ与えるダメージが30%アップする。 EXアビリティ スキルダメージ+15% パーティ全員のスキルダメージが8%アップする。 ルクレツィアと相性のいいドラゴン、竜輝の護符 相性のいいドラゴン [[]] 理由 [[]] 理由 相性のいい竜輝の護符 [[]] 理由 [[]] 理由 [[]] 理由 おすすめクエスト クエスト名 クエスト名 クエスト名 クエスト名 編集者のコメント 自由入力
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ルクレツィア ルクレティアの別名。
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ルクレツィア-1 つい先ほど、ルクレツィアに会ったんだ。 俺は十三の階層からなる黄昏の塔の十一層目に王座を定めているんだが、 たびたび螺旋状の石の階段を下りて城下に遊びに行く。 ほんの三時間ほど前、滑らかな銀色の肌の並木が連なる広い通りで、 ぽつんと立っている彼女を見た。 俺が話しかけると、ルクレツィアは笑って応えてくれた。 始終なよやかで明るい様子だが、決して惰弱ではなく、 内面にしっかりとした意志を抱いているのが分かった。 遍歴の旅の中でのこと、三戦板でのこと、いろいろなことどもを興味深く聞いてくれて、 そして自身の境遇などさまざまなことを話して聞かせてくれた。 〝ところで〟 話がひと段落した頃合に、俺はこう切り出した。 〝俺の城には、最高の紅茶があるのですよ。 誰かのために淹れてさしあげたいと思いつつ、その相手に恵まれなくて〟 すると、思ったとおり、ルクレツィアは笑顔を崩さずに言葉を返してくれた。 〝まあ、紅茶って何ですの? 美味しいものなら、ぜひいただきたいわ〟 ところで、西方世界の西と南の果て、アンダルシアには一つの川がある。 その川に黄昏時に映った鉄装飾は象徴的で美しいんだが、 それを象った紋様をあしらったティーカップで紅茶を出した。 ルクレツィアの生きた時代には、茶は東方世界に普及するに留まっていたから、 とても不思議そうな顔をしていたよ。 用心深くカップに口をつけた時には、 繊細な香気と味わいを胸に感じて幸せそうな様子をしていた。 〝お待たせしてしまいました。 紅茶を美味しく淹れるためには、手間がかかるものですから〟 〝たとえば?〟 くすっ、と笑って優しげな目をこちらに向けてくる。 〝味と香りを引き出すためには、 水温を煮えた程度の温かさに調整する必要があるのですよ。 まずポットやカップを温めたのは、そういうわけなのです〟 〝ふうん.....〟 そう返したルクレツィアの目は窓から外に向けられて、 しばらく恍惚とした表情で木々の黄色と緑を眺めていた。 その後は、愛のことや人の心のあり様について、心行くまで議論を交わしたんだ。 かの女は父と兄の政事のために一生を翻弄された。だから思うところもあったんだろう。 ……ルクレツィアが去っていったのは、つい先ほどのことだ。 わざわざ話すようなことではないかもしれないが、 心のわきたつ事なのでここに報せておいた。
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ルクレツィア 紅い目の悪魔。 いわゆる淫魔で、悪魔としては中位に位置する。 とある館に封印されていた悪魔。 召還主は深魔を呼ぼうとしたのだが、失敗により召還された。 召還主を呪い、封印される。召還主はその後呪いにより死亡し、怨霊となる。 ある古城に冒険者を呼び込み戦闘。 敗北して、戦闘不能に。 長年一つの肉体に縛られ続けていた為、完全に死亡。 長い赤みがかった黒髪に血のように紅い瞳、青白い肌をした女性。服装はまちまち。 常に憂いを帯びたような表情をしており、語句は丁寧。何を考えているかを推し量る事は難しい。 アルテマPLのNPCにしては珍しく女性。 個人的にロールが楽な「悪女」タイプだと思ってます。 既に死去済み。
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ルクレツィア-2 〝お兄様が聞いたら、羨ましがるかしらね〟 どこか上の空な様子で、ルクレツィアは独り言のように呟いた。 〝ご自分が皇帝になりたがっていたもの。 どうして私なんだって、きっとお思いになるわ〟 神に背を向け、死すべき定めの人の歴史に翻弄されたかの女は、 再び歴史の腕に抱かれるのを倦んでいるのだ。 〝そういえば、聨娟の薔薇はどうなさいましたか〟 インフェルノで摘み取り、かの女に献じたそれは、 チェーザレその人が植えたものだった。 今になってはたと思い出し、話を逸らす口実に尋ねてみると、 あれはもう私のものよ、と微笑む。 〝それに、お怒りになるよりも先に、きっと驚かれるわ〟 〝そりゃ大変でしたからねえ........〟 顔を見合わせて、こうして笑い交す時間が永遠に続けばどれほど幸せだったろうか。 それでも、かの女はやがて真面目な面持ちで、帝冠を戴くことはできないと言った。 至極当然のことだろう。かの女は歴史の 寵愛 を受けることを望んでいない、 そんなものを 愛 とは考えないのだから。 俺はかの女に拒否されたことよりも、 自身の無神経のほどを恥じ入って、暗澹とした心持ちで歩いていた。 思考の迷い路の中にあって、現実にそこにあるものなどは眼中に入らず、 どこをどう歩いたのかもわからない。 街路樹がたち並ぶ通りだっただろうか、 冷たく澄んだ空に月が浮かび、流れる雲がそれを覆っていた。 ふと気がつくと、落ちたばかりのイチョウの葉の上に、 花の妖精がいくらか座っているのが見えた。 〝どうしてそんなに元気がないの?〟 〝君のお腹の中、金色の水が溢れてるのに〟 〝詰まってるのかな? だから管を通っていかないんだ〟 〝助けてあげようか?〟 何せその時には、何にでもいいから縋りたい気持ちだったから、無我夢中で頷いていた。 妖精が口の中で何かを唱えながら俺の頭のあたりで手を動かすと、 月を覆い隠した雲がさあっと晴れるように、俺の心も晴れ晴れとして、目の前を確かに見据えることができた。 ルクレツィアのことを思って、ただ後悔するのは意味のないことだ。 それはそれとして、これからどうするかを考えなければならないのだから。 妖精はよかったね、と笑うと、どこかへ飛び去った。 俺は後に一人残されたけれど、心細いとは思わなかった。 黄昏の塔に戻って、ルクレツィアへのお詫びを手紙に綴ること、 自分自身の今後についてたっぷりと考えること、とにかくやることは沢山あったのだ。
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属性 樹属性 最大Lv 99 初期HP 5539 最大HP 8074 レアリティ ★6 タイプ 英雄 初期攻撃力 1908 最大攻撃力 2990 初期防御力 1665 最大防御力 2429 初期スピード 1748 最大スピード 2519 +HP上限 3180 最大HP上限 11254 +攻撃力上限 1095 最大攻撃力上限 4085 +防御力上限 675 最大防御力上限 3104 +スピード上限 975 最大スピード上限 3494 リーダースキル 望郷の風 全てのユ二ットの攻撃力を30%アップ フォーススキル1 心優しき光の鳥 HP25%を消費し樹属性のn%全体攻撃。 高確率で攻撃力を30%ダウン。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ? ? ? ? ? 161 165 ? ? 182 ディレイターン 3ターン 効果持続ターン 2 フォーススキル2 ルミエール・ディフォーヌ 樹属性のn%全体攻撃。中確率麻痺。HPが半分以下の時、威力が1.5倍。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 進化前(覚醒前) [常夏の乙女]ルクレツィア 107 ? ? ? ? ? 126 ? ? 139 幻獣契約(覚醒前) [太陽の導き]ルクレツィア ディレイターン 4ターン 効果持続ターン 1 覚醒後 [覚醒]ルクレツィア 特殊能力 2回行動[強]/[強]マリーンキラー[強]獣キラー 契約素材 ? 契約使用先 - 入手方法 [常夏の乙女]ルクレツィア、[太陽の導き]ルクレツィアを所持。覚醒スキルを使う。 備考 http //crw.lionsfilm.co.jp/news/detail.php?id=161 k=3 資料 *公式の最大ステータス 潜在開放 潜在解放ツリー 【HP+10%】(5) ━【防御力+10%】(5) ━【攻撃力+10%】(5)┣【HP+10%】(15)┗【スピード+10%】(5) ━【FS1強化】(15) ━【FS2強化】(20) ━【特殊能力強化】(30) ※()内は[精鋭の宝珠]必要数 潜在開放後ステータス +HP上昇量 20% 最大HP 9689 フォーススキル1 心優しき光の鳥 +攻撃力上昇量 10% 最大攻撃力 3289 HP15%を消費し、樹属性の221%全体攻撃。高確率で攻撃力を30%ダウン。 +防御力上昇量 10% 最大防御力 2672 +スピード上昇量 10% 最大スピード 2771 ディレイターン 3 効果持続ターン 2 +HP上限 3180 最大HP上限 12869 フォーススキル2 ルミエール・ティフォーヌ +攻撃力上限 1095 最大攻撃力上限 4384 樹属性の166%全体攻撃。中確率麻痺。HPが60%以下の時、威力が1.5倍。 +防御力上限 675 最大防御力上限 3347 +スピード上限 975 最大スピード上限 3746 ディレイターン 3 効果持続ターン 1 リーダースキル 望郷の風 特殊能力 二回行動[確定]/[滅殺]マリーンキラー/[滅殺]獣キラー 全てのユニットの攻撃力を30%アップ コメント 名前
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ルクレツィア(3) イタリアのモデナ=レッジョ公の系譜に登場する人物。 関連: エルコレイッセイデステ (エルコレ1世・デステ、父) アンニーバレベンティヴォーリオ (アンニーバレ・ベンティヴォーリオ、夫)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/105391.html
ルクレツィア(2) イタリアのトスカーナ大公の系譜に登場する人物。 関連: フランチェスコイッセイデメディチ (フランチェスコ1世・デ・メディチ、父) ジョヴァンナダズブルゴ (ジョヴァンナ・ダズブルゴ、母)
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【元ネタ】史実 【CLASS】アサシン 【真名】ルクレツィア・ボルジア 【性別】女性? 【身長・体重】160cm・49kg 【属性】混沌・悪 【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:C 魔力:A 幸運:B 宝具:B+ 【クラス別スキル】 諜報:A このスキルは気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。 多くの毒殺や謀殺、暗殺に携わったとされながら、その死に至るまでついぞ彼女は「暗殺者」であるとは気が付かれなかった。 奇襲判定に於いてランクに応じたボーナスを付与。また同盟相手から提示されたギアスの要求を無条件で拒絶可能。 【固有スキル】 黄金率[体]:A 生まれながらにして完璧な肉体を持つことの証左。多くの権力者を魅了する魔性の風貌。 異性同性問わず、一定の理性と欲望を備えた人物との交渉に於いて圧倒的なアドバンテージを獲得する。 劇毒知識:B 様々な毒薬・劇薬に関する知識を習得。また、Bランク以上であれば擬似的な道具作成スキルとして毒を生成可能。 ターンの開始時に2d6判定、偶数であれば身体的な影響を及ぼす劇薬を、奇数であれば精神的な影響を及ぼす媚薬を ゾロ目であった場合は相手を死へ至らしめる『歌う音無き初雪の劇毒(カンタレラ)』を生成、獲得する。 この劇毒単体では暗殺行為へ用いることは出来ず、後述する宝具と同時に使用することで性能を発揮。ようやく意味を成す。 麗しの美貌:B 服装と相まって、性別を特定し難い美しさを(姿形ではなく)雰囲気で有している。 男性にも女性にも交渉時の判定にプラス補正。また、特定の性別を対象とした効果を無視する。 『黄金率[体]』の効果が体外的な、その風貌や肉体に由来するものであるのに対し、此方は内面的、精神的な意味合いでの補正を得る。 【宝具】 『或る初雪に似る其れは、惚蕩ける程に甘き死りを(ビター・スウィート・カンタレラ)』 ランク:B+ 種別:対皇宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ルクレツィアが用いる暗殺技。上述した『劇毒知識』で生成した薬を用いて、あらゆる場面に於いて強制的な『奇襲判定』を発生させられる。 例え戦闘中であろうとも会話中であろうとも、彼女の持つ劇毒は状況を問わない。一つの油断、慢心へと付け込んで、相手を甘き死へと誘う宝具。 この宝具に依って行われる奇襲判定は『劇毒知識』で『歌う音無き初雪の劇毒』を生成した際に引いた出目により左右される。 つまり「1,1」のゾロ目であれば奇襲判定に用いられるダイスを1個追加、「6,6」であれば6個追加と言った具合に多少の補正を獲得する。 また『歌う音無き初雪の劇毒』以外にも、普通のスキル行使で生成した劇薬や毒薬でも宝具は発動可能であるが、ダイスに依る補正は得られない。 「死へ至らしめる」とあるが、決死の劇薬――飲めば命を落とすという訳ではなく、この毒が生み出す様々な効能が巡り巡って死へと導くという事。 仮にこの宝具を用いて奇襲判定が成功、相手に劇毒を含ませる事に成功したならば、そのターン内で行われる全ての行動を最低値へと固定させる。 攻撃判定も防御判定も、果てには判定の発生しない交渉ですらルクレツィアの思うまま。『決死』ではないが『必死』ではある―――恐るべき魔の策略である。 なお効果の都合上、この宝具を発動できるのは『自身のマスター』若しくは『同盟相手』に限られる。敵対している相手に用いる場合は少々手間がかかる上に困難。 宝具の読みは「あるはつゆきににるそれは、ほろけるほどにあまきねむりを」。 近代イタリアの或る貴族、ボルジア家が代々暗殺に用いたとされる秘伝の劇毒『カンタレラ』、それを用いた暗殺のカタチ。 ボルジア家はその昔より好色さ、強欲さ、残忍さ、冷酷さの象徴とされ、多くの政敵や権力者を死へ誘ったこの猛毒もまた悪の象徴として昇華された。 多くの権力者の元へと嫁いだボルジア家の娘、ルクレツィアもまた用いたとされるものの、兄や父の確固たる謀殺と比べその信憑性や史実性に欠ける。 加えてボルジア家はヨーロッパに於いて典型的な悪役として語られることが多く、ルクレツィアもまた、そのイメージに影響され「暗殺者」としての宝具が付与されたものと思われる。 しかしそれにしてはあまりにも高い数値。毒薬に関連する宝具として、これ程の数値を持つ者となると植え付けられた風評被害以上の“要因”があると思われるが……? 【Weapon】 『虚ろなる白金の指輪(ボルジャ・リング)』 ルクレツィアが暗殺の際に愛用したとされる指輪。美しい王女と麗しい王子が手を伸ばし合う彫刻が目を引く。 内部が中空となっていて、内部に毒薬を仕込むことで相手に悟られること無く様々な道具や料理、飲料に毒を含ませることが可能。 Cランク以下の気配察知や直感、毒系統看破を無効化。また最高位の諜報スキルと相まって、事前に服毒を看破するのは極めて難しい。 【解説】 近代のイタリアに於いて辣腕を振るった悪略一族「ボルジア家」の娘、ルクレツィア・ボルジア。 生まれながらにして持ち得たその美しい風貌を一家の繁栄と権力確保に用いられ、生涯の中で幾度と無く政略結婚を繰り返した。 様々な思惑が交錯する情勢の中で利用された悲劇の女性。言わば、彼女は毒薬や暗器と何ら変わらぬ、文字通りに「体のいい道具」として扱われていたのである。 策略家として政治の裏で暗躍した陰謀者、チェーザレ・ボルジアを兄に持つ。ボルジア家を巡る逸話の中には、兄や父との近親相姦を示唆するものも多い。 その波乱な人生は様々な媒体で語られることとなり、腐敗した政治を語る上での典型例ともされた。彼女は死後にあって尚、飛び交う思惑の中に「道具」として用いられた。 美術作品を始め小説や映画、或る歌唱にもモデルとして抜擢されるが、史実に於ける彼女の生涯には謎も多く、過多な脚色も含まれることから真相は闇の中である。 彼女の死にまつわる謎も未だに解決しておらず、史実では産褥の合併症により死去したともされるが……その傍らには、小瓶に入れられた美しき“毒薬”が在ったともされる。 貴族としての品格を携えた見麗しき美しい女性。深い赤髪は仄かに波打ち、悲哀と慈愛に満ちた瞳は深い橙。 華奢でありスレンダー。しかし厳かな服の上からでも見受けられる体付きは見事の一言で、出会う男性全てに魅了の魔術を与えられる程。 貴婦人が身に着けるドレスとしては少々装飾に欠け、絢爛さとは掛け離れた荘厳さ、形状自体はドレスであるが纏う雰囲気は男性が纏う礼服に近い物がある。 静かで礼節を重んじ、貴族の鑑たる王女として振る舞う姿もまた美しく、一見して彼女が「暗殺者」である事を見抜ける者は数少ないだろう。 そも、彼女自身「暗殺」を行うことには慣れておらず、生前多くの夫や権力者の政略結婚や暗殺に関わったのも父による命令からで、彼女が進んで暗殺を行った事は無い。 定められた結婚であるとは言え、偽りの夫婦を演じる中で芽生えた恋心―――それらを指輪の数だけ失ってきた彼女は、気高く清らかではある半面、人を愛する事が出来なくなってしまっているのである。 そんな彼女が時折見せる、冷酷かつ無慈悲……残忍な策略家の一片は、受け継いだ血筋に依る癖なのか、或いは――――― ――――その正体はチェーザレ・ボルジア。彼女の実の兄であり、彼女が最も愛した一人の男性。 つまり、此度現界したルクレツィア・ボルジアは「ルクレツィアを演じるチェーザレ・ボルジア」、正真正銘の“男性”なのである。 元々のルクレツィアが保有していた“美しい風貌”に纏わるスキルにより見た目は女性と全く大差ない物となっているが、肉体の機能も思想も全て男性そのもの。 露出の少ない礼装に身を包んでいるためまず気が付かれないものの、一度服を脱いでしまえば、そこには痩躯であり女性よりであるがれっきとした男の体が現れることだろう。 妹を演じる兄。ルクレツィア・ボルジアの器を用いて召喚されたチェーザレ・ボルジア。故に精神性や望みはチェーザレのものだが、真名や宝具はルクレツィアのものに固定される。 何故悪辣策略家として悪名高いチェーザレ・ボルジアが妹の名を語り聖杯戦争へと召喚されたのかと言えば、彼が抱いた一つの望みが所以。 生涯を通し、ボルジア家の繁栄に身を注ぎ――――時には血に飢えた悪魔と、時には裏切りと肉欲と途方も無い残忍さを持った男と畏れられた大犯罪者。 そんな彼が唯一心を許し、互いに愛を育みあった者が実の妹、ルクレツィアであり……その死を、その生涯を、自身が与えてしまった悲劇の人生を誰よりも嘆き苦しんだのも、チェーザレであった。 父の願いを叶えるために、一族の復興を目論むために。目先の欲に目が眩み、彼は彼が最も愛する妹をも利用して、その最期には共に悲劇的な幕切れを迎える事となる。 覆せない運命。既に定められ確立された史実の歴史。過ぎ行く時代と逸話の中で、チェーザレは自分自身への悪名よりも、妹にまで伸びる風評に後悔の念を抱き続けた。 しかしてルクレツィアは笑って答える―――『私の人生は楽しかったよ。辛いこともあったけれど、それだって、私の人生だから。だから私のために苦しまないで、お兄ちゃん』。 妹の微笑みに、チェーザレは笑みを返すことはできなかった。零れ落ちる懺悔の涙、崩れ落ちる血と毒に塗れた身体。その身体を妹に抱き止められて、尚チェーザレは願いを漏らした。 『――――――もう一度。もう一度、我が人生を悔い改められる機会があるのであれば』 果てより指す眩い光は、己とは真逆に在る、気高く崇高なる聖なる光。 光は導く。悪に染まった青年へ、一つの希望を与える為に。光で覆われた■を隠し、宛ら己が救いの糸であるかのように。 それが、例え■に塗れた偽りであろうとも構わない。この身が今一度の生を受けられるのであれば、どのような傷も厭わない。 チェーザレは告げた。七天の理より響く喚び声へ、降り注ぐ光に嘗ての幼き妹への面影を垣間見て。 『我が愛しき妹に、暖かな幸せに満ちた人生を―――――――』 呼び出されたチェーザレは、自身の“創り変えられた”身体に驚くことは無かった。 自身がそう願ったのだから驚きは無い。強いて言うのであれば、自分という精神が自分のままで在ることに驚いた程度か。 しかしその方が都合が良い。妹に再び、この戦争という苦しみを与えるわけには行かぬのだから。戦争には、身を穢したこの私こそが相応しいと。 ……自らを喚び招いた者へと向き直る。天真爛漫な妹とは異なって、嘗ての自分を―――近代に名を馳せた圧制者としての自分を保って。 「アサシン、ルクレツィア・ボルジア。お望みとあらば、貴方にも甘く冷たい眠りを授けましょう」 願う望みを叶える為に。妹の人生を、政略や悪辣や血毒とは無縁の、少女らしい幸せで満ちた人生へと導く為に。 チェーザレ・ボルジアは――――――――否。ルクレツィア・ボルジアは、生涯で最後の“暗殺劇”へと身を投じた。 妹の代わりに戦い妹の人生を幸せなものにする為に戦う、ガチシスコン近親相姦残忍悪略毒殺系女装暗殺者。 聖杯への願いが確固たるもの……というか妹の器を使って半ばイレギュラーな状態になってまで参戦してるのでわりと勝利のためなら手段を選ばない。 裏切りとか暗殺、毒殺を幾度と無く繰り返してきたので同盟相手への慈悲は全く無い。完全に流れ作業で暗殺を繰り返す。 盤石のスキルで同盟を組むためにマスターと接触して、悟られないように次々毒殺!戦闘能力は皆無だけど恐ろしさで言えばかなりやべえ! ただ劇毒が即死系じゃないのと毒の生成がランダムという部分が欠点。それでもTRPGのシートに落とし込むとめっちゃ厄介そうだな! 見た目は完全に女性だけど女好きで女体に敏い人とか直感持ちなら普通に女装してるなと看破できます。