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リワマヒ国軍 申請編制 /*/ ++書式++ 申請国:34:リワマヒ国 文殊個人修正一覧URL:http //maki.wanwan-empire.net/characters/bonus_list?nation_id=34 藩国保有絶技URL:なし 藩国保有技術URL:http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/138.html 藩国保有アイテムURL:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/519.html#id_c3b02c79 <部隊名>リワマヒ国軍 ○歩兵 名前:着用アイドレス 蒼燐:高位南国人+学生+歩兵+補給士官 東 恭一郎:高位南国人+学生+歩兵+補給士官 さやさん@わかば:高位南国人+学生+歩兵+補給士官 銀 倖斗@わかば:南国人+学生+歩兵 リワマヒ国猫士1:南国人+学生+歩兵 リワマヒ国猫士2:南国人+学生+歩兵 リワマヒ国猫士3:南国人+学生+歩兵 リワマヒ国猫士4:南国人+学生+歩兵 リワマヒ国猫士5:南国人+学生+歩兵 うに:高位南国人+医師+医師+名医+法官 室賀兼一:高位南国人+医師+医師+名医+補給士官 島津 裕@わかば:南国人+医師+医師+名医 ちひろ@わかば:南国人+医師+医師+名医 冬摩 彼方@わかば:南国人+医師+医師+名医 和子:高位南国人+医師+医師+名医+補給士官 リワマヒ国猫士6:南国人+医師+医師+名医 リワマヒ国猫士7:南国人+医師+医師+名医 リワマヒ国猫士8:南国人+医師+医師+名医 リワマヒ国猫士9:南国人+医師+医師+名医 どい:高位南国人+猫妖精+ドラッカー+参謀 -放射能物質吸収ヒマワリ:国有:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/484.html -生態系回復植物:国有:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/487.html -栄光の野戦炊飯具1号(兵器)×2台:国有:http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/227.html ○乗り物 なし ○人数制限特殊: *栄光の野戦炊飯具1号を運用する国は、1機につき10名までの戦闘動員による食料消費を75%に出来る。この効果は重複できない。(他の特殊と組み合わせることは出来る) ○部隊評価値 体格:筋力:耐久:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 16:16:17:16:20:22:17:19:15 /*/ ■総出撃消費資産 資源:0万t 食料:PC11名猫士9名:15.5万t→4万t(15.5万t×0.75^4端数切り捨て) 燃料:0万t ■編成種類 重編成 ■総特殊消費 資源:0万t 食料:0万t 燃料:0万t /*/ 備考 派遣編成及び消費については、該当国にて処理 キノウツン藩国担当 薊:高位南国人+猫妖精+ドラッカー+補給士官 栄光の野戦炊飯具1号×2台 レンジャー連邦担当 平 祥子:高位南国人+医師+医師+名医+補給士官 栄光の野戦炊飯具1号×2台 /*/ 分割後 <部隊名>リワマヒ国軍歩兵分隊 ○歩兵 名前:着用アイドレス 蒼燐:高位南国人+学生+歩兵+補給士官 東 恭一郎:高位南国人+学生+歩兵+補給士官 さやさん@わかば:高位南国人+学生+歩兵+補給士官 銀 倖斗@わかば:南国人+学生+歩兵 リワマヒ国猫士1:南国人+学生+歩兵 リワマヒ国猫士2:南国人+学生+歩兵 リワマヒ国猫士3:南国人+学生+歩兵 リワマヒ国猫士4:南国人+学生+歩兵 リワマヒ国猫士5:南国人+学生+歩兵 -放射能物質吸収ヒマワリ:国有:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/484.html -生態系回復植物:国有:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/487.html -栄光の野戦炊飯具1号(兵器)×2台:国有:http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/227.html ○乗り物 なし ○人数制限特殊: *栄光の野戦炊飯具1号を運用する国は、1機につき10名までの戦闘動員による食料消費を75%に出来る。この効果は重複できない。(他の特殊と組み合わせることは出来る) ○部隊評価値 体格:筋力:耐久:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 11:13:14:12:16:12:12:14:12 /*/ 文殊個人修正一覧URL:http //maki.wanwan-empire.net/characters/bonus_list?nation_id=34 藩国保有絶技URL:なし 藩国保有技術URL:http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/138.html 藩国保有アイテムURL:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/519.html#id_c3b02c79 <部隊名>リワマヒ国軍医療分隊 ○歩兵 名前:着用アイドレス うに:高位南国人+医師+医師+名医+法官 室賀兼一:高位南国人+医師+医師+名医+補給士官 島津 裕@わかば:南国人+医師+医師+名医 ちひろ@わかば:南国人+医師+医師+名医 冬摩 彼方@わかば:南国人+医師+医師+名医 和子:高位南国人+医師+医師+名医+補給士官 リワマヒ国猫士6:南国人+医師+医師+名医 リワマヒ国猫士7:南国人+医師+医師+名医 リワマヒ国猫士8:南国人+医師+医師+名医 リワマヒ国猫士9:南国人+医師+医師+名医 どい:高位南国人+猫妖精+ドラッカー+参謀 -放射能物質吸収ヒマワリ:国有:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/484.html -生態系回復植物:国有:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/487.html ○乗り物 なし ○人数制限特殊: ○部隊評価値 体格:筋力:耐久:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 12:11:12:13:16:21:14:17:11
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リマワヒ猫 目次 Lデータ 設定リワマヒ猫とは(作:蒼燐) リワマヒ猫の集会(作:ダムレイ) リワにゃんの酒場放浪記(作:薊/タイトル 和子)製作スタッフ Lデータ L:リワマヒ猫 = { t:名称 = リワマヒ猫(種族) t:要点 = 猫,っぽい種族,でも猫 t:周辺環境 = 世界の終わり t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力3,外見3,敏捷2,器用2,感覚3,知識2,幸運4 t:特殊 = { *リワマヒ猫の人カテゴリ = 猫士種族アイドレスとして扱う。 *リワマヒ猫は根源力180000を持つ。 # リワマヒ猫はイベント参加時、食料を消費しない。条項そのものがないので注意 } t:→次のアイドレス = 野菜育て猫(職業),水やり猫(職業),猫の料理人(職業),警察猫(職業) } 設定 リワマヒ猫とは(作:蒼燐) リワマヒ国の猫士たちはリワマヒ猫、通称リワにゃんと呼ばれている。 リワマヒ猫の特長 リワマヒ猫は、一説によればリワマヒの原住民族ではないかと言われる、古い種族とされている。 彼らは、猫の姿をとることが出来る種族(シェイプシフター)である。 人の多い場所では直立で歩く猫の姿をとることが多いため 本来の姿ばかりを見せることはあまりない。 本来の姿は猫耳にしっぽがついている小柄で痩せている人型の姿である。 とはいえよく猫の姿でにゃんにゃんと歩いていたり、仕事していたりするので 実際にはどちらが本来の姿かは分からない。 猫の姿の毛並みなどは様々で、いわゆる長毛種も短毛種といった種別もバラバラである。 共通して言えることは、皆、毛並みがすごく良く立派ということである。 リワマヒ猫が通ると、「なでさせてー!」 と人だかりが出来たり出来なかったり。 余談ではあるが奈津子ちゃんは王猫様をナデナデするのが好きなようだ。 南国なリワマヒ国では長毛なリワマヒ猫は辛いと思いきや、意外とそうでもない。 パパっと猫の姿になって水コタツや冷温コタツの中に丸まってしまうからである。 リワマヒ猫の日常 リワマヒ猫の朝は早い。早寝早起きで電気代の節約にゃん! とは王猫の弁。 基本的に国民と同じ仕事をしているため 医師のリワマヒ猫や歩兵のリワマヒ猫、料理人のお手伝いをする猫など様々である。 植物を大事にするリワマヒ国にいるリワマヒ猫だけあって、個別に植物栽培に励むリワマヒ猫が多い。 自分で育て食べるために栽培している物が多いため、その品質は高く料理人達から絶賛されているほどである。 リワにゃん飯屋 料理人のお手伝いをしているリワマヒ猫の中には見よう見まねで料理を覚えるものがおり リワにゃん飯屋という店を営んでいる。 彼らの作る料理の特長は無駄のないということである。 長年リワマヒ国では様々な消費削減に取り組んでおり リワマヒ猫達の中でももったいにゃい運動が起こっていたり エコにゃんキャンペーンが日々展開されていることもあり それは料理にも活かされている。 普段料理をするときに捨てている皮や種や調理に手間のかかる部分を 彼らは丹念に調理し提供している。これらの料理は栄養価が高く、安いとあって人気である。 もちろん味のほうも炎の料理人や氷の料理人のもとで働いていただけあって、美味であることは言うまでもない。 リワマヒ猫の集会(作:ダムレイ) 猫は人には知らない秘密の道を通って、秘密の場所に集まり、秘密の集会を開くらしい。 今日はそんな知られざる、リワマヒ猫たちの集会をのぞいてみよう。 /*/ 夏の夕暮れ。太陽が沈むころ。 アンドーさんちの軒下を、東に抜け、木の根のトンネルを抜けて人型に変身。 壁を登って、丸太橋を渡って、猫型に変身。 ゴロンゴロンと穴を転がるとそこは、リワマヒ猫たちの集会場である。 だれが持ち込んだのか、最新型の冷温こたつとラジオ それにたくさんのつまみとビールやまたたびがストックされている。 一仕事を終えたレンが、ゴロンと穴から出てくると 冷温こたつには、すでに先客が2人来ていた。みんないい具合に酔っぱらっている。 奥のほうでは、炎の料理人見習いのバーがジャッジャといい音をさせながらチャーハンを作っている横で バーの嫁さんのカーが干した魚を焼いていた。 「にゃーレン。よく来たニャーお疲れにゃー」 「今日も肩こったにゃー。あ、カーさん、うちの畑から枝豆もってきたにゃーゆでてほしいニャー」 よっこいせとリュックサックから枝つきの枝豆を取り出して、キッチンにしている場所に持っていく。 「カーさんっていうと、お母さんみたいだにゃー」 酒場の看板猫娘のイブがこたつの中から、はしゃいだ声を上げた。 目の前には、ビールの缶がいくつも転がっている。 今日はからまれそうだにゃーとレンはポリポリと額をかいた。 「もう、イブったら。あたしはまだまだピチピチの新妻なんにゃからね!」 「ピチピチっていうのがもうおばさんくさいにゃ…うにゃっ!」 リワマヒ国軍につとめるシュドが、なげつけられたコップを間一髪でよける。 「シュド。それ以上言ったらあんたの干物はぬきにゃ」 カーに冷たい目でにらまれ シュドがぎゃーぎゃーいっている向かいに座ってビールの栓をぷしゅっとあけた。 イブがそれを見てビンを取り、グラスについでくれる。 ここらへんは看板猫娘の面目躍如といったところだ。 「じゃあ、あらためまして乾杯!」 /*/ 料理が一通りでると、カーもバーもこたつに加わる。 「じゃあそろったところで、そろそろ始めるにゃ」 最近のリワマヒ猫たちの間での、はやりはずばり「節約自慢」である。 時計回りに、自分の節約っぷりを自慢する。ほかの参加者は 関心した分だけ、手元のにゃーぼたんを押して点数をつける。 今宵の一番手は、酒場の看板猫娘のイブからだ。 「じゃあ私からいくにゃ。私は、なんと!今月の食費をついに0にしたにゃ!」 他のメンバーから驚きの声が上がる。 「ど、どうやったにゃ!猫仙人にでもなったのかにゃ!?」 シュドが驚いて口をぱくぱくさせるのを、イブがうれしそうに見て言う。 「私の美貌があれば感嘆にゃ。 猫姿で『あたし昨日から何も食べてないのにゃー』って言ったらみんな簡単にごはんくれるにゃ」 ふふんと自慢げに笑うイブだが、周りの熱は一気に冷たくなる。 「それ、節約でもなんでもないにゃ」 「たかりにゃ」 「親友のあたしでもフォローできないネウ」 結果0にゃー。 意気消沈のイブを後目に、二番手は、兵隊猫のシュドである。 「うちの部隊は、俺の影響でとっても倹約的にゃ。 なにせ、家賃がもったいないから隊の8割はテント生活にゃ!」 おおーというどよめきが男性陣からあがるが、イブとカーは眉をひそめている。 「お風呂…どうするにゃ」 「なんかくさい気がするにゃ」 ぼそぼそとつぶやく女猫二人に 「風呂はドラム缶風呂わかして毎日入っているにゃ!」とあわててフォローする。 「家賃は固定費にゃ。毎月確実に出ていくお金をできる限り減らすのが、賢い節約というものにゃ!」 これには、ほかの猫たちも感心する。 にゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃー… 結果8にゃー 3番は、炎の料理人候補のバーだ。ごそごそと薪を取り出した。 「おいらの節約のポイント。それがこの薪にゃ。みんなも知っている通り、炎の料理人は大量に火を使うにゃ。 でもガスは高いにゃ。そこで、注目したのがこの薪や木炭にゃ」 そう言われてみれば、キッチンスペースの横にはたくさんの薪が積まれている。 ガスコンロはいつの間にかすみにおいやられ、いつのまにかかまどができていた。 「このかまども当然自分でつくったにゃ。 薪も自分で食材を取りに行くときに拾ってくるから、お金もかからないにゃ。 おかげで今月の水光熱費は20パーセントも削減できたにゃ」 「木炭いいにゃ、作り方教えてほしいにゃ」 レンが瞳をきらきらさせると、バーはにこりと笑った。 「もちろんだにゃ。ここに木炭の作り方マニュアルとDVDがあるにゃ。10にゃんにゃんで売ってやるにゃ」 「けち臭いにゃ!」 にゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃー… 結果14にゃー 主婦のカーが四番目である。 「節約術といえば、主婦ネウ」 ゆっくりメンバーを見渡すところは、親友のイブにそっくりだ。 「そして、節約の基本はDIY(Do it yourself)あたしは、ついに裁縫を覚えたにゃ!」 カーはエプロンのポケットから一枚の紙を取り出す。 「あ、ちなみに紙ももったいないから両面刷りで16アップにしたにゃ」 さらに白黒なので、とても見づらいかみをどうにか明りに照らしてみると どうやら服のようだ。 「破れた服の補修はもちろん、布から新品の服も作るにゃ。すでに、子供用に服を10着もつくったにゃ!」 「子どもって、子どもできたにゃ!?」 イブが節約よりも、そちらの新情報に驚く。 「あ、それはまだにゃ。これからがんばるにゃ」 「まだ男の子か、女の子かわからないのに、こんなに作ったら無駄になるのにゃ…」 「そうにゃ、無駄にゃ」 シュドがため息をついて、レンが同意する。 「ど、どっちも産むからいいにゃ!」 にゃーにゃーにゃー… これはすこし説得力に欠け、 結果 4にゃー 最後は、農家のレンである。 一本のきゅうりを取り出した。 「これはうちの農場でとれたきゅうりにゃ」 そのきゅうりは大きく曲がっていたが、しっかりとつやがあっておいしそうに見えた。 「これ、実は今まで市場では売れなかったにゃ。 まっすぐじゃないものや見た目の悪いものは、食べられるのに廃棄されるにゃ」 レンは次々に、野菜をリュックサックからだしていく。 二股に分かれてしまった大根やにんじん、育ちすぎたキャベツなどをこたつの上に並べていく。 「でも僕は、いやだったにゃ。せっかく太陽と大地がくれためぐみを がんばって育った野菜を形が悪いからって捨ててしまうのは悲しかったにゃ」 レンの言葉が熱を帯びてくる。 「だから、必死に営業したにゃ。形が悪くても使ってくれるところを探して、探して 結果としてたくさんの無駄な野菜を有効活用することができたにゃ」 「それはすごいにゃ」 看板娘のイブが感心した声を上げる。飲食店をやっているだけに、すごさがわかる。 「結果として、野菜の廃棄率は、10パーセント程度まで下がったにゃ。 安く手に入ってお店も儲かる。捨てるはずのものを売れて僕も儲かる。とっても素敵な節約にゃ」 おおーと参加者からどよめきがあがった。 にゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃー… 結果 16にゃー満点 今宵の節約王は、農家のレンになった。 /*/ 日が暮れても猫の集会は終わらない。 つまみが切れたら自分でつくる。仲間と一緒に節約談義。 もしあなたが不思議な場所に迷い込んだら、少し耳を澄ませてみてほしい。 もしかしたら「にゃー」という音と共に、ちょっとお得な節約情報が聞けるかもしれない。 リワにゃんの酒場放浪記(作:薊/タイトル 和子) にゃんにゃんと気分よさげに歌いながら夜道を帰る猫がいる。 菓子折りをぶら下げて器用に二足歩行しているが、やや千鳥足か。 ネクタイを頭に巻いてはないようだが恐らく酔っているのだろう。 これは、そんなほろ酔い気分の猫の脳裏をふとよぎった とりとめのない話。 異国には油を舐める猫がいるとかいう迷信があるらしい。 なんでそんな勿体ないことするんだろう。 食物の好みは人……いや、猫それぞれではあるのだけど…… 油は主に植物性と動物性と鉱物性の3種類に分類される。 食用なら植物性か動物性の油だな。猫が好むとしたら動物性? 言われてみれば魚油なんかは好む猫もいそうな気がしなくもない。 今度こっそり舐めてみようか。いやいや、結局は油だぞ。 牡蠣油てのもあるけどあれは油とは違うしなぁ。 動物性の油は独特の匂いがするため用途が限られる。 調理油というよりは調味料という認識の方が近いかもしれない。 匂いで料理が台無しになってしまうこともあるくらいだから 揚げ物とかの調理用には植物由来の油を使うのが主流らしい。 こういうとこにも植物の恩恵てのはあるんだよなぁ。うんうん。 鉱物性の油は一般的に燃料として利用されることが多い。 燃料の多くを輸入に頼っているリワマヒ国においては 鉱物性の油は貴重なため気軽に舐められるものではない。 機械油とかは仕事で扱うけど、あれを舐めたいとは思わないな。 自慢の毛並がベトベトになったら手入れが大変だ。 そもそも食用ではないのだから健康を害する危険があるし、 それ以前の問題として、たぶん舐めてもおいしくはないだろう。 ……と。まぁ、なんだ。 色々考えてはみたけどやっぱり油は舐めるもんではなさそうだな。 油そのものを舐めるよりも揚げ物やドレッシングに使った方が おいしくお腹を満たせるような気がする。 この国には腕利きの料理人がいて、おいしいものが沢山ある。 プロの味に舌鼓を打てば誰もがみんな笑顔になれる。 おいしい料理と酒があれば見知らぬ人間ともお友達だ。 異国の猫さん聞こえるかい? 舐めるんだったら俺はやっぱりマタタビ酒が一番さ。 製作スタッフ イラスト :和子 S S :蒼燐、ダムレイ、薊 ページ :稲湖、和子
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リマワヒの民 目次 Lデータ 設定リワマヒの民とは(作:琥村 祥子) リワマヒの四季(作:東 恭一郎) 節約料理人(作:ダムレイ)製作スタッフ Lデータ L:リワマヒの民 = { t:名称 = リワマヒの民(人) t:要点 = 華と蝶,祈り,着飾る t:周辺環境 = この世の終わり t:評価 = 体格2,筋力2,耐久力2,外見6,敏捷2,器用3,感覚3,知識2,幸運1 t:特殊 = { *リワマヒの民の人カテゴリ = 高位人アイドレスとして扱う。 *リワマヒの民は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。 *リワマヒの民は料理に関して+8修正を得る。 } t:→次のアイドレス = 炎熱料理人(職業),植物学者(職業),スローライフ(職業),熟練工員(職業) } 設定 リワマヒの民とは(作:琥村 祥子) 遺跡事件から続いた数々の事件や災害で国内に大きな傷を受けたあと 長い長い時間をかけてリワマヒ国はようやくもとの密林に包まれた姿を取り戻した。 人々は今度こそ密林と共存していけるように 保護区域をきちんと作って植物と共に過ごしていける国づくりを心がけ 水遣りをしたりたまには植物に声をかけたりと、植物たちの世話をしながら暮らすようになった。 そんなリワマヒ国での生活で、以前と比べて一番変化があった点といえばやはり国の食事事情だろう。 T16で炎の料理人に続いて氷の料理人が誕生したおかげで 熱い料理だけでなく冷たい料理も作り出すことができるようになった料理人たちは 国内・国外でその料理の腕を存分にふるって活躍するようになった。 その料理の技術はもともとリワマヒ国にあった節約の技術と組み合わさって 食材を一切無駄にすることなく料理に利用してコストを抑えておいしいものを作れるように工夫され 味にも妥協することなくさまざまな料理を作り出し、料理を食べた人々に笑顔と元気を振りまいている。 こうして新しく生み出された料理は新しく国民が増えた際に 共に生きる仲間を歓迎するために振舞われる特別な料理から、日々の生活で気軽に食べれる料理までさまざまであり 移民の機会が多かったリワマヒ国内で喧嘩も差別もさほど起きずにリワマヒの民として共生できているのは これらの料理を一緒に食べて仲良くなったおかげではないか、という説もでてくるほど リワマヒでは料理が大切にされている。 またリワマヒの料理は人だけではなく同じ国で暮らす猫士たちにも振舞われ 多くの猫士も料理に関わるようになった結果として人と猫士の間を取り持つことになった。 今では猫士を真似て猫耳や尻尾をつけて猫妖精として振舞う人もでてきており いずれは種族間の隔たりを取りのぞくこともできるのではないかとの希望も持たれている。 料理人の生み出すおいしい料理に触発されて 国内ではおいしいご飯を誇るリワマヒ国のこだわりにさらに拍車がかかり さまざまな料理が生まれては新たに食卓を飾り付け、安くておいしい料理を提供できるようになった料理人たちは 驚くべき値段とうまさでサービスを競いあっており 晩御飯は家族みんなで外食が、今やリワマヒの基本となっている。 リワマヒの料理人たちの料理の腕と節約精神は 共和国で強烈な不景気の風が吹いても食べるものには困らないというほどであり 彼らの料理を食べた人たちはみな笑顔になり、明日もがんばろうという元気を取りもどしていく。 リワマヒ国の人々はここにいたって食という分野において新たなステージへと進歩したと言えるだろう。 リワマヒの四季(作:東 恭一郎) 春。 「春は曙。さぁ、目覚めの季節が来たよ」 御城山の桜が満開になる頃には、雪解けによるリワマヒ河の洪水も終わり耕作の準備が始まる。 掘り返されて黒くなっていく田畑の向こうでは、急速に緑を取り戻していく密林達。 ここがかつては砂漠だったといっても、リワマヒ国以外から来た人達にはにわかには信じられない光景が広がっている。 洪水で痛んだ畦の補修と、水路の堀直しが終われば田んぼに水が張られ、 輝く大地が姿を現すだろう。 空を仰げば まだ夏には早い季節だというのに、南国特有の日の強さが肌をじりじりと焼き初めている。 冬の間に少し色が落ちたなぁと思っていたが、今年もキレイに日焼けしそうだった。 「マルさん、あそこまで掘り終わったらミネ婆の店で昼飯にしよう」 「ツケも貯まってるからそろそろ米でも持っていってやらんとなぁ」 俺が親父達から畑を預かってから、一緒にやっている隣のマルさんと 近所にある婆さんの定食屋で今日は何を食べるか、そんな話をしながら働いていた。 /*/ 夏。 「んなわけで、この部品はあの車のな・・・」 祖霊達を迎えつつ実りを祈る祭りに弟が帰ってきた。 来週にはお炊き上げもあるので、子供達を横目にいそいそと執筆活動をしていれば コップに入った酒を右手に、左手によくわからない部品を手にうちの子供達の相手をしてくれている。 学生兵をやっていた頃に進路で悩んだあげく、曰く「田畑は兄貴に任せた! 俺は技術の畑を耕しにいく!」 といって新しく始まった町工場に弟子入りにいってしまっていた。 ちょくちょく帰ってくるのはいいんだが、息子に下請けで作ったらしい面白い形をした製品について おもしろ可笑しく語るのはどうなんだか。お前は紙芝居士にでもなった方が良かったんじゃないか? 俺の息子がキラキラした顔で見ているのを見ると、そのうち弟子入りする!とか言い出すんじゃないかと不安だ。 /*/ 秋。 「りわまひ娘が米刈ってにゃー♪」 「にゃー♪」 「りわまひねーこが麦刈ってにゃー♪」 「にゃー♪」 集落の娘達の陽気な収穫の歌が聞こえて来る。 巡回中だったはずの警官の猫さん達がちょっと手伝いというか 合いの手を入れているのはどうなんだろうと毎年ちょっと悩むのだが。 サボリというわけではなく、この時期は忙しいから休憩時間を自主的に手伝ってくれているらしい。 猫妖精のつけ猫耳と尻尾をつけた娘達と猫達が 鎌を片手に楽しそうにしっぽをふりふり刈り入れをしているのを見るとまぁ、いいかとは思う。 風が撫でていく田圃を眺めつつ、実りを実感すると、自然と大地に感謝を捧げようという気持ちに自然となってくる。 米が育っていく間の心配事も、こうしてずっしりと手の中に重みを感じれば、自然と笑顔も浮かんでこよう、と思うのだ。 /*/ 冬。 国が白く、白くなっていく。 新年の挨拶状を用意しながら、こたつで家族と丸くなる。 昔は出稼ぎも仕方ない季節だったけれど、今は家族と一緒に過ごす季節だ。 「貧乏でもまぁ、食べるものがあって家族が健康なら、良いんじゃないか」 いつからかそんな風に思えるようになってきた。 今はどれだけ、寒くつらくても。 家族達と寄り添って、じっと暖かくなるのを待とう。 弱い太陽も、だんだんと長い時間姿を見せるようになってきた。 「春はそのうち来るからね」 節約料理人(作:ダムレイ) 「ばっかやっろおお!」 午前5時。一日の営業を終えた居酒屋「爆安亭」の店内に、ガコンという金属音とともに、恐ろしい怒鳴り声が響いた。 片付けと明日の仕込みをしていた他の店員が一斉にこちらを向く。 「いてえな畜生!] テツオが頭を押さえて顔を上げると、鬼のような形相で睨みつける店長がフライパンを持って仁王立ちしている。 「俺の心と懐はお前の100倍いてえわ、この糞ガキ!」 鬼店長が大きくスイングバックしてからの追撃を図るが、これは間一髪避ける。 「てめえ!料理人が、料理道具で殴りつけていいのかよ!」 「こいつはおめえみたいな大馬鹿もんの教育用だ!」 よく見ると、フライパンの底には『爆安魂注入用。商品作成に使うべからず』とご丁寧に書いてある。 「この鬼店長!ぽんぽん気楽に人の頭たたきやがって!やってられっか!こんな店やめてやる!うわーん」 そういうと、テツオはコックコートのまま店を飛び出した。 /*/ テツオが外に飛び出すと、あたりはそろそろ朝日が顔をだそうとしている時間だった。 朝の早い爺さんが、通りのベンチで目をつぶった猫を抱いている横を通り過ぎ 小麦色の肌にきらきらと(まだ太陽もでていないのになぜか)汗が光るおっさんとすれ違う。 これから希望に満ちた一日が始まるというのに、自分はこんなところでみじめな姿をさらしていると思うと まったく涙が出てきて、木陰に座り込んだ。 /*/ どれくらいじっとしていただろう。 うとうとしかけていると、突然ピトッと冷たいものを頬におしつけられて、目が覚めた。 「ひっ」 振り向くと缶ビールを両手にもったアズサが、にんまりと笑って立っていた。 逆光でもなんとなくにやにやしているのがわかる。 「なにしょぼくれてんのよ。ほい」 何気なく差し出された缶ビールを手に取る。冷たいと思ったが、持ってみると意外とぬるい。 「なんだ、冷えてねえじゃねえか」 「文句言わない。ほら、かんぱーい。今日もお疲れ様!」 アズサはこつんと缶を合わせると、ごくごくと一人で飲み始めた。 テツオもしかたなくプルトップを引く。プシュッっといい音がして 急にのどの渇きを覚え、一気にのどに流し込んだ。 さわやかな苦みと炭酸が心地いい。 「ぷはー!」 二人同時に息を吐いた。 「アズサはホントおっさんだよなあ」 「あんたも同じでしょうが」 今度は二人でにやりと笑い合って、もう一度乾杯をした。 「何やらかしたのよ。店長怒ってたよー」 「ホールには関係ねえよ」 ぐびりと缶を傾けながら吐き出した言葉に、一瞬アズサが悲しそうな顔をした気がした。 「なによそれ。ホールスタッフも、調理スタッフも同じ店の仲間でしょ!」 テツオは黙ってちびりと缶を傾けて、アズサの視線から逃れた。 正しいのはわかっているが、正論が今は耳に痛い。 「ったく。サオリだって心配してたんだからね」 「っぐ…!」 これはグサリと胸に刺さった。ヤバい。サオリちゃんの好みは「大人な人」だというのは このアズサから聞いた情報だったか。嫌われたかもしれない。 「あんたがちゃんと話してくれたら、うまいこと言っといてあげるんだけどなー」 アズサはどこからともなく2本目をだして、うまそうに飲んでいる。 なんだかムカッ腹がたって、それをひったくり飲み干してやる。 (ちょ、あんた、それ、、、!)とかなんとか騒いでいるが知ったことではない。 2本もあけるとなんだか気分が少しすっきりしてきた。 それに、これから仕事に向かう人々を遠く見ながら、ビールを飲むというのはなかなか痛快だ。 「ったく。で、何やったのよ」 今日のアズサはなかなかしつこい。 たまたま目があった勤め人風のひょろりとした男が、怪訝な顔をして目をそらした。 まあ話してやってもいいか。 「店長がよー、ってあれ?なんか顔赤いぞ。もう酔ってんのか?」 ふと見ると耳まで真っ赤になっている。心配してやったのに、何故か三本目のビールで殴られた。 「いって!なんだよ、ちくしょー、、、店長がいちいちうるさいんだよ。ちっとのことでガミガミとよー」 頭をさすりながら、凶器のビールを受け取り、片手で器用にあける。 「そんなんいつものことでしょ。で、なにやったのよ」 「今日は…」 いつも通り忙しい営業が終わって、片付けていたら、仕込み過ぎて余ったスープを見つけた。 これはケチンボ店長に見つかったらぶっ飛ばされると思ったからこっそり捨てて… 「そしたら、見つかっちまってすげー怒りだしたんだよ。なんでそんなもったいないことするんだとか」 「へーでも確かにもったいないよねー」 「それはそうだけど、肉屋がいつもサービスでつけてくれてる原価タダ同然の骨とかからつくったスープだぜ。 そんなに目くじらたてなくてもいいじゃねえか。儲かってるんだしよ」 実際店はほとんど満席まで埋まるし、ピークタイムは戦場のような忙しさになる。炎の料理人であり 氷の料理人である店長の人気もさることながら、看板娘のサオリちゃんの功績が大きいとテツオは見ている。 あーもう。嫌われたかもしれん。店に戻りづらいな。 「ふーん。ねえ、テツオさ。儲かってるとはいうけど あんた例えばこのビール一本お客様に売って利益いくらかわかってる?」 そう言われると、テツオとしては言葉につまってしまう。 将来、独立して店をもつつもりのアズサは そこらへんをしっかり店長に教えてもらっているから、歯が立たない。 「んービールだしなー50パーセントくらい?」 当てずっぽうに答える。アズサのひきつった顔をみると、どうやら全然違うらしい。 「ったく。だれがそんなビール買うのよ。だいたい売値の5から10パーセント。それがうちの店の設定よ」 「げ、そんなに安いのか!?」 思った以上の安さに驚くテツオに、アズサは説明を続ける。 「商品は、原価だけじゃないの。人件費も家賃も水光熱も乗ってくるのよ。だからうちみたいな居酒屋は利幅は少ないの。 ビール売って1にゃんにゃん、チャーハン売って1にゃんにゃんってもんよ」 「もっと値段あげればいいじゃねえか。店長の腕ならいくらでも値段はつくし」 人格はともかく料理の腕は認めているテツオである。 実際、お抱えの料理人として…と札束を持って店に来る輩がいるといううわさもある。 「そうね。店長の腕だったらもっとお金もらってもいいかもね。 実際高級な食材を使ってるレストランのほうが、利幅は大きいし。でも…そうしたら、どうなると思う?」 アズサはじっとテツオの目を見つめている。 「どうなるって…そりゃ店は儲かって、けちんぼ店長はウハウハじゃねえか。あ、俺たちにボーナスもくれるかも…」 「でも今のうちの店の常連様は絶対にこれない店になる」 アズサがかぶせたその声に、テツオは先ほどフライパンで殴られたときのような衝撃を受けた。 「うちの店のお客様は、共働きの家族が夕飯に使ってくれたり 普通のおっちゃんや学生さんが気軽に立ち寄ってくれて使うのがほとんどでしょ。そんな高級な店来れないよ。 私はいやだな。工場のタカシさんやジロウのおっちゃんや カズエおばさんとこの家族がこなくなって変わりに偉そうなお金持ちばっかり来るような店になっちゃったら」 「…」 常連客の顔を思い出す。どいつもこいつも金のなさそうな顔をしていた。でも、みんな気のいいやつらだ。 「店長が怒ったのはそういうことでしょ。 利幅が小さいってことは無駄があったらすぐに赤字になるってこと。そしたら店がつぶれちゃう。 つぶさないためには値上げしなきゃいけなくなる。 一にゃんにゃんでも無駄にしたら、そのお金を払うのは巡り巡ってお客様なんだよ。 だから店長はいつもけちけちしてるの。店を守るためにね。わかった?」 「そうか…」 たしかに常連のおっさんは酔っぱらうとたちが悪いし、子どもはぎゃいぎゃい騒ぐし、 学生なんて飲んで食って吐いてなんぼというやつらばっかりだ。 でも、そんな世界がなくなってしまうのは、やっぱり寂しい。今回は俺が悪かったのかもしれない 「アズサはよくそんなこと知ってるな。すげえなあ」 「まあ、私の夢は自分の店をもつことだからね。今から経営は勉強してるのよ」 テツオに手放しで褒められ、アズサは照れたように微笑んだ。 「なるほどねえ。あ、サオリちゃんがいるなら、俺も働いてやってもいいぜ」 「サオリがいるなら…ね。 あ、ちなみにそのビールもこのビールもあんたの奢りだから。次の給料から抜いておくわね」 急に冷たい声になると、アズサは手近なアルミ用のリサイクルボックスに空き缶をまとめて放り込む。 「げ、ここはお前のおごりじゃないの?けちくせえなー!」 「わたしはけちで結構です。なんていったって店長の一番弟子ですから。 ほら、なんだかんだ店長も心配してるだろうし、謝り行くよ」 /*/ いつのまにか太陽は空高く上がり、木々はその光を抱き締めるように木の葉を広げてきらきらと輝いていた。 この二人が節約の末に店を持ち、たくさんの人たちを迎えるにはまだ何年もかかるのだが、それはまた別の話。 /*/ 「この皮の部分まだ使えるだろうが!」 「アジの骨は揚げて骨せんべいに、大根のはっぱは漬け物にっと」 「ビールサーバーは毎日ちゃんと洗う!金をかけずに手間ひまかける!」 「あ、新人さん、お客様の食べ残しもちゃんと分別してね。生ゴミも分別すれば肥料にしたりできるからね」 今日も爆安亭は忙しい。人件費もぎりぎり、原価もぎりぎり。 でも、溢れているものが、一つだけある。それは、普通の人たちのたくさんの笑顔。 今日も節約、明日も節約。すべてはお客様の笑顔のために。 製作スタッフ イラスト :和子 S S :琥村 祥子、東 恭一郎、ダムレイ ページ :稲湖、和子
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部品構造 大部品 リワマヒ大用水 RD 30 評価値 8大部品 大規模灌漑用水路の敷設 RD 20 評価値 7部品 用水の利用法 部品 取水地の選定 部品 開削工事用の資材と人材の手配 部品 建設にあたっての測量 部品 取水堰の設置 部品 幹水路 部品 用水路建設時の森林保護 部品 沼沢の干拓 部品 分流路 部品 用水路の終点 部品 用水路の水運利用 部品 通船堀 部品 伏せ越し 部品 懸渡井 部品 逆水樋 部品 悪水路の併設 部品 用水路の管理 部品 用水管理組合の設置 部品 遊水地の設置 部品 用水路周辺の緑地化 大部品 リワマヒ国新規農地用灌漑計画 RD 10 評価値 5部品 新たな農地開拓の必要性 部品 干拓地の選定 部品 用水路建設の必要性 部品 リワマヒ大堰 部品 リワマヒ・シノバズライン 部品 シノバズ遊水公園 部品 シノバズ悪水路 部品 リワマヒ通船堀 部品 樹海の農地開発計画 部品 リワマヒヘルシーロード 部品定義 部品 用水の利用法 主な利用先としては農業用水としての田畑への水の供給であるが、都市用水や工業用水としての利用も考えられるため年間を通して需要が存在する。 部品 取水地の選定 取水地は用水路の起点である。河川や湖沼のうち「年間を通して水深が安定している」「洪水の恐れがないもしくは洪水に耐えうる堤防を持つ」という条件を満たす場所に、取水用の堰を設けることとなる。 部品 開削工事用の資材と人材の手配 用水路開削に必要な資材及び専門の技能を必要とする人材の手配は国が行う。それ以外の人材については国の公募によって選ばれた事業所が担うこととする。 部品 建設にあたっての測量 測量においては水準測量により傾斜を測り、常に一定の勾配を正確に維持出来るようにすること。正確な測量が出来ていれば上流側と下流側から同時に測量することで測量にかかる期間を短縮出来る。 部品 取水堰の設置 取水地に設ける堰は十分な送水が可能であることはもちろんだが、特に土砂の流入が無いように対策を施しておく。土砂の流入は流下能力の低下と湛水を招くためである。 部品 幹水路 幹水路は用水路の主流となる部分である。可能な限り既存の田畑を避ける形で未開地を水路とすることが望ましく、また減水を防ぐためにその中から比較的地盤の固い場所を選ぶこととする。 部品 用水路建設時の森林保護 用水路の建設にあたっては可能な限り森林の開拓は避けること。この際に森の切れ目や台地の縁を通すことで、斜面を堤防へと転用し築堤の手間は半分となる。またそうした場所の地盤は強固であり、これも水路の突固めなどの手間を省くこと繋がる。 部品 沼沢の干拓 低湿地帯などに見られる大小無数の沼沢は貴重な水源であるが、同時に水害の原因にもなっている。幹水路の建設に際してはこれらを干拓し、水源を幹水路及びその分流路が担うことで流域内における治水も行う。 部品 分流路 分流路は幹水路から分かれる形で作られる。幹水路の建設に伴う周辺の沼沢干拓後の水源となるべく、必要に応じて複数建設される。 部品 用水路の終点 幹水路・分流路共にその終着地点は十分な面積を持つ河川や湖沼、もしくは海など常時多量の水が流れ込んでも問題の無い合流先が選ばれる。場合によっては新たに溜池の造成なども行うこととする。 部品 用水路の水運利用 送水が目的の灌漑用水路ではあるが、船の通行には十分な幅があり川船輸送が可能。用水路内には荷上場が設置され荷物の積み下ろしを行う他、河川交通として人々の移動手段にも使われる。 部品 通船堀 用水路は人工的に均されておりその勾配は一定である。そのため合流先として接続する河川や海などとの間に高低差が生まれることも珍しくない。こうした高低差は水運の障害となるため、通船堀と呼ばれる閘門式運河の設置によって補うことになる。 部品 伏せ越し 用水路の建設時には合流先以外の河川と交差しなければいけないことがある。伏せ越しはこれを解決するために木や石の樋を地中に埋め、河川の高低差などを利用し逆サイフォンの原理で交差する川を跨いで水を送る仕組みである。 部品 懸渡井 懸渡井とは水道橋の一種である。水路と河川の交差に際し伏せ越しを用いると水は送れるが水運には支障をきたす。そのため木や石などで造った樋を支柱で支え、交差する川を跨いで水を送る仕組みも別途必要とされた。また地盤が脆弱であったり流位を保てないなど伏せ越しが使えない場合にも用いられた。ただし構造上水害に弱くなってしまうため、交差する河川への放水設備も備える。 部品 逆水樋 用水路の合流先となる河川や海でも洪水や海嘯などで水位が上昇し、用水路への逆流が発生する可能性がある。それを防ぐために用水路との合流地点に小規模な水門を設置する。 部品 悪水路の併設 悪水とは用水の対立語であり、用水路によって田畑へと送られた水のうち農業排水として排出されたものを流すのが悪水路である。これは洪水時に用水路から溢れる水を逃がすためにも用いられる。都市・工業用水からの汚水には用いず、そちらは下水として処理する。 部品 用水路の管理 用水路本体及びその構造物の管理・補修などは国が行う。取水堰をはじめとする水門や通水量の管理には専門の役人が置かれるため、一般国民はこれを自由に操作することができない。 部品 用水管理組合の設置 用水路の補修などは国の管轄だが、それ以外に例えば用水路内に入り込んだゴミの掃除等も用水路を維持する上で行っていく必要性がある。これらは用水路を利用する人々らが参加する管理組合の手で行われる。 部品 遊水地の設置 取水地・用水路の終点部・用水路と河川との交差部などでは洪水による被害が懸念される。このため該当エリアには、水害を防ぐために堤防で囲まれた空池を作ることとする。 部品 用水路周辺の緑地化 平地における用水路の両側面には堤防を兼ねた緑地を設けること。これらは水害時の緩衝地帯となるだけでなく、平時には人々の憩いの場となる。 部品 新たな農地開拓の必要性 リワマヒ国ではリワマヒ川の氾濫によってもたらされる肥沃な土地と、形成される沼沢を水源として利用し農耕を行ってきた。しかしながら毎年の氾濫は作れる作物の種類を、大小の沼沢は農地の面積を制限するものであり、食料生産拡大の妨げになっていた。北部の農地拡大のためには干拓・灌漑・治水を行う必要性があった。 部品 干拓地の選定 リワマヒ川の氾濫によって生まれる沼沢の中には、既に水田や養殖場として利用されているものがある。用水路によってこれらに安定した水を供給しつつ、そうした利用をされていない・適さない沼沢を干拓して新たな農地とした。 部品 用水路建設の必要性 干拓によって農地を拡大すること自体は容易であったが、問題はそれまでの沼沢の代替となる水源の確保であった。リワマヒ北部を流れるリワマヒ川は東へと大きく蛇行しており、そのままでは農業地帯の水源には遠すぎたのである。そこで新たに国内を南北へと縦断する用水路を建設する必要性が生じた。 部品 リワマヒ大堰 用水路の取水堰としてリワマヒ川を横断する形で設置された。複数の大型水門が並んでおり、全てを閉鎖することでリワマヒ川を堰き止めることも可能。用水路への水量調節の他、雪解け水による洪水の影響を緩和する役目も担う。 部品 リワマヒ・シノバズライン 用水路はリワマヒ川から取水し、タバタ農園へと水を供給してシノバズ沼と合流する形となった。これによりリワマヒ川とシノバズ沼そばの長城とを水運で結ぶことにもなり、生産された作物をはじめとした大量の荷や人を素早く輸送することも可能となったのである。 部品 シノバズ遊水公園 シノバズ沼そばに作られた堤防によって囲まれた空池。洪水発生時にここに水を逃がすことで被害を抑えるためのものだが、グラウンドが整備され普段は野球を楽しむ人などが訪れている。 部品 シノバズ悪水路 用水路建設に伴ってシノバズ沼の洪水が懸念された。そこでシノバズ沼をダムに見立て北部用水路の排水と中部都市地帯への用水を兼ねた悪水路が作られることになった。これは長城に沿う形で作られ、月の島手前で再びリワマヒ川と合流するものである。 部品 リワマヒ通船堀 リワマヒ・シノバズラインとシノバズ沼の合流地点、シノバズ悪水路とリワマヒ川の合流地点には通船堀が設けられた。これにより北部リワマヒ川とリワマヒ湾とを船によって移動する場合の時間は大幅に短縮され、また長城と並び多くの荷を国内の中心へと輸送することが可能となった。 部品 樹海の農地開発計画 マチヤ樹海とイリヤ樹海は将来的に農地へと開発する計画が存在する。現在は検討段階であるが、仮に農地とする場合でも用水路の分流路を建設することで必要な水源は確保可能であることが判明している。 部品 リワマヒヘルシーロード 用水路の堤防の上には、用水路のほとんどがほぼ直線であることを活かしてジョギングコースやサイクリングコースが作られている。景観も良いので涼しい時間帯にはそれなりの人が汗を流しに訪れる。
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リワマヒ城紋 何の為に作ったのかよくわからない王城をモチーフにした紋。
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ようこそリワマヒ国へ! ここは猫とこたつでまったりの南国? リワマヒ国です! 現在リワマヒ国では「電網適応アイドレス」に一緒に参加してくれる方(国民)を 大募集しております。 ■「電網適応アイドレス」 http //blog.tendice.jp/ 今回のお祭りゲームをまったり楽しもうという方なら 学生、社会人、とりあえず時間ある人、ぜんぜん時間ない人、どなたでも大歓迎です。 どうぞお気軽に参加ください。 参加(入国)表明してくださる方はこの記事にコメントくださいませ。 また、藩国の方に質問したい、などはこちらでもうけつけています! ############# 書式(返信時ご記入ください) ・お名前(全角文字で): ・連絡先(メールアドレス): ・参加環境:(PC / 携帯 / その他) ※PC持ってません、という方もご安心下さい。リワマヒ国には携帯から参加している方もいます ・わかば適用:(適用希望 / 不要) 以下のURLを参考に、適用希望 / 不要 を記載してください。 http //blog.tendice.jp/200701/article_50.html ・ゲーム内での性別:(男/女/漢(男として処理します)/その他(その他として処理します)) ・ゲーム内での魂の故郷:(富山県、愛知県、岐阜県(これら3県を含まない)より東の県から選択) ※実際の出身地である必要はありません。 ・自己紹介をどうぞ!(100文字程度): ############# なお、リワマヒ国では現在、主にMSNメッセンジャーを使って連絡他をしています。 つきましては、登録いただきましたら、 メールなりメッセンジャーなりにて以下アドレスへメッセージをお送り下さい。 追って返信します。 (BBSにても誘導します) ninja_mesあっとhotmail.com ←あっとは@ 既にお持ちでしたら、 ninja_mes★hotmail.com ★を@に変更 をメンバーに登録してみてください。 儀式魔術@Wiki メッセ導入ガイド(十五夜さん作) http //www3.atwiki.jp/jyugoya/pages/968.html ※これまで芝村さん主催ネットゲームは参加したことありません、 という方もご安心ください。 参加経歴から有利不利はでません。 ゲームの遊び方、詳細などについてはどうぞ、問合せ下さい。 名前 コメント
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リワマヒ国歳時記:リワマヒ国のロケット祭り リワマヒ国では、国内へのリワマヒ国民帰還の祝賀と、これまで起きた様々な暴力的事件や動乱の終了を祝し 「雨乞いのまつり(ロケットまつり)」が行われています。 ロケット祭りは、祖霊(死者)に祈り、雨を乞うことで五穀豊穣、子孫繁栄を願う、古来より伝統のおまつりです。 古来より竹竿に火薬をつんで飛ばし、飛行の美しさと滞空時間を競います。 通年では、本来田植え時期にあたる5月(旧暦6月)に行なわれるものですが、 おおむね南国人ながら、多民族国家を形成しているリワマヒ国にとって、国民みなが楽しめる祭りとして 藩王以下リワマヒ国政庁、各町内会では、これを盛り上げています。 ○祭りのはじまり 祭りは早朝、村人たちが各町内会に集まって儀式を行うところから、始まります。 その後、仮想した男女を戦闘に、カラフルな花や布かざりでいろどられたロケットに楽隊がつづき、 巫女をのせたみこしを担いだ人々が、町を練り歩きます。 ミサイル巫女と呼ばれるこの巫女は、国内のどこかにあるという、国土を守る防空神社の伝承、 天から落ちる災厄を防いだ女性の伝説になぞらえ、 巫女に扮した娘が街の人々にむけて地球瓶から出したせんべいを振舞います。 「ビールをもて」や「つまみを出せ」という定番の台詞をいいながら、 人々は歌をうたい、小演劇をしたり興行をしたりして祭りを演出するのが、定番です。 ○ロケットの打ち上げ 祭りのメインイベント、ロケットの打ち上げは、おおむね昼過ぎ14時ごろよりおこなわれます。 ロケットの打ち上げでは、司会者が秒読みし、チームの代表と巫女とがともに電気着火のスイッチを押します。 様々な意匠を凝らされたロケットが次々と打上げられ、人々は一喜一憂しながら、祭りを楽しみます。 ロケットにはすべてパラシュートがつけられており、 いかにきれいにパラシュートが開傘するかも、みどころのひとつです。 ロケットは基本的には固形燃料を使用した、火薬式ロケットです。 厳密に区分わけされているわけではありませんが、おおむね、火薬の量で以下のクラスわけがされています。 ○○年 ・1年部門:ごく少量の火薬を搭載したものです。 ・100年部門:火薬量が12kg未満のものです。 ・1万年部門:12kg以上の火薬を搭載しているものです。 ・10万年部門:120kg未満の火薬が搭載されているものです。 ・100万年部門:120kg以上の火薬が搭載されているものです。 各部門にはリワマヒロケット協会が発行するライセンスが設定されており、 ライセンスはロケット製造技術と法規知識、安全管理知識についての証明がないと発行されません。 また10万年ロケット以上の大きさのロケットは、国民にとって危険も負担も大きいため、 なかなか使用されることがありません。 (使用したとして、数年の間をおくのが、普通です) ○ロケット、その由来は諸説あり 前述の通り、ロケット祭りは祖霊(死者)に祈り、雨を乞う儀式ですが、 なぜロケットを天に打ち上げるのかについては、諸説がいりまじり、はっきりとしません。 前述のミサイル神社の伝承、災厄を防いだ女性の伝説になぞらえたとする説が有力ですが、 乾季を終わらせるために天と戦争したのだという説、 雨の司に合図を送る必要があったのだとする説、 この地に息吹く祖霊(死者)たちへ捧げ物をする説などがあります。 いずれの理由にせよ、ロケットの打ち上げは、見るものに強い印象を与えます。 遠い昔から、手の届かない空のかなたへと思いをはせてきたリワマヒ国のロマン、 その息吹を感じていただけたら、幸いです。 (文:室賀兼一@リワマヒ国/確認:ダムレイ@リワマヒ国) 本祭の開催政策に、リワマヒ国国庫より食糧2万tを消費します。 質疑掲示板根拠URL:リソース量独自判断 34:食糧2万t 34:燃料1万t 本政策に関連して、以下のr:を実行します。(政策提出テンプレートを元に記述しています) r:室賀兼一が国内を事前に見回り、祭りに悪影響するまずそうなものがあれば、可能な範囲で対処し、できなければ人を呼びます。見回って問題ないか、問題を収められた後は、国民らのロケット祭りに参加し人々と共に祖霊と死者に祈りをささげます。 34-00678-01:室賀兼一:-10
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リワマヒ訪問記~ぬくぬくヒンヤリおこた編~ リワマヒ訪問記~ぬくぬくヒンヤリおこた編~ 「リワマヒの冷温こたつを知らないやつはモグリ。これはこの国の最高傑作だ。 80218002 ちゃぷちゃぷしながら知ったかぶりしてダムレイ記す」 リワマヒ国のおこたの間。 国の行く末を決める重要な政策と、「こたつに合うものは何か」という他国の人から見たらどうでもいいような命題が、文字通り同じテーブルの上で議論される不思議な場所である。 今日は大きな卓の上に、定番のみかんとお煎餅、そしてお茶が置いてあった。 歩き疲れて火照った足を掘りごたつの中の冷たい水に浸すと、ひんやりとしてとても気持ちがいい。 その瞬間のために日々国を歩き回っては、おこたの間に帰っていくのが最近のダムレイの日課であった。はっきりいって地味に変なやつである。 「よっこいしょっと」 くたくたの足を、こたつに差し入れる。 「ぷはあ…」 …本当におっさんくさい。本人がいくら「自分はまだ若い」と主張しても、聞き入れられないのはやはり自業自得なのである。 水の感触を思う存分に味わうと、ダムレイは傍らから便せんを取り出した。今日は妹への手紙を書くつもりだった。このリワマヒが生んだ世紀の発明(彼はクローン技術よりもすごいものだと思っている)をいかにして彼女に伝えるかをずっと考えていた。 /*/ 親愛なる妹へ ごはんをたくさん食べられたとのこと。とれも嬉しく思います。 リワマヒの人々がとても健康で元気なのはおいしいものをたくさん食べて、天地の恵みを体に取り入れているからです。きっとあなたもすぐに良くなりますよ。 そうそう、今日は前回できなかった、こたつの話をしようと思ってこのお手紙を書いています。 リワマヒは、一年のうち少しだけある冬はものすごく寒くて、残りの夏はとてもとても暑い国です。だから厳しい寒さや暑さをしのぐための道具がこたつなのです。 冬はともかく夏はこたつになんか入っていられないって?そうです。それでは、あなたの言うように我慢大会になってしまいますよね。 実はリワマヒのこたつは冬は普通の掘りごたつ。しかれども夏は暑気を払ってくれるいろんなギミックの詰まった冷こたつになるのです。 夏になるとどこの家庭でも、「こたつの衣替え」が行われます。冬用の掛け布団を押し入れにしまって、夏用の薄手で涼しげな色遣いの掛け布団が引っ張り出されます。 冬にこたつの中をあっためていたヒーターユニットは冷こたつ専用のクーラーユニットに付け替えられます。掘りごたつの堀の部分は水を満たして足を浸けるのが一般的です。 ただ、ロングスカートなどを好む人の家では金タライに水を入れて、底に置いておくだけの人もいます(金属部分が冷やされて足をつけるととても気持ちがいいのです) 最近、発売された新製品では堀の部分が大理石製のものがありました。なんでも内側は大理石ですが、外の部分に大理石を冷やすための金属板が付いており、いつでも冷たい状態を保てるそうです。 細かい温度調整ができる上、磁気を発生させて血行が悪くなるのを抑える機能も付いていて冷え性の人を中心に人気があるようですよ。 でも、お兄ちゃんはポピュラーな水こたつが一番好きです。こたつの中にちゃぷちゃぷと足をつけていると、なんとなく昔あなたと遊んだ子供用のプールを思い出します。 今はこんなにポピュラーな冷温こたつも、開発当初はさっぱり売れなかったそうです。 それ以前からこたつはリワマヒにとって重要なアイテムだったので当時の開発チームは喜び勇んでこの冷温こたつを開発したのですが、最初期のものは温度調整がきかずフルパワーでずっと中を冷やし続けるので「寒すぎる」とクレームが続出。 けれど、値段も高かくて全く出回らなかったこの商品を、当時の藩王さまは大層気に入り国をあげて大生産。それでも売れなくて国内で余った冷温こたつは投げ売り状態になってしまい、ついに小学生でも買えるほど安くなって、そこから一気に国内に広まったようです。 今では一家に一台どころか、携帯バッテリー付きの個人用こたつなどもあって、一人一台の勢いです。この冷温こたつ騒動で一時期、リワマヒの経済は傾きかけてしまったそうで… ところで、たとえいくら安くても、あなただったら、こんな最初にみたら変な冷温こたつなんてもの買おうとは思わないのではないですか?私も最初に見た時は、さすがにびっくりしました。 この冷温こたつが受け入れられたのはリワマヒ国にとって、昔からこたつというものがすごく大切にされてきた文化だったからなのです。 どのくらい昔かというと、今のリワマヒ国にいる人間がいなくて、まだ猫士さんたちしかいないころからの伝統です。それは後に人間たちが入植してきてからも続きました。 だから、この国にはサカサコタツ遺跡やコタツモドキ草などこたつに関する言葉がたくさんありますし、こたつを題材にした童謡やお話もたくさんあります。こたつは、リワマヒにはかかせないものなのです。 あとからこの国に来た人たちは、こたつをとてもとても大切にしている猫士さんたちを見て、理由はわからないけれど、その伝統を自分たちも守ることに決めました。 何か変わったものや分からないものを見たときに、それを反射的に排除するのではなくて、相手が大切にしているものを理解しようとして受け入れる。私を受け入れてくれたリワマヒの人々の考え方は、こんな昔から根付いているのだなと思います。 どうかあなたも、誰かが大切にしているものを見たら、それがどんなに変な、おかしなものに見えても、大切にしているその気持ちを受け入れてあげてください。できる限り同じように大切にしてあげてください。 どうしても、受け入れられそうにないときはどうしたらいいかって?そんなときのために私たちには言葉があるのです。あなたから、「わかりあいたい」という気持ちを伝えてみてください。きっと道が開けるはずです。 最後はどうも説教臭くなってしまいましたね。まあ勘弁してください。 ますます寒くなりますが、しっかりこたつで温まって、風邪をひかないようにしてくださいね。そのまま寝たらだめですよ。 それでは。また手紙を書きます。 お兄ちゃんより /*/ 一週間後。 /*/ 親愛なるお兄ちゃんへ 今回のお手紙も楽しく拝見させていただきました。こたつなんてどこも同じだと思っていたのでびっくりです。 こたつっていいですよね。一つの卓を囲みながら、ぽかぽか温まったり、ひんやりと涼んだり。同じ感覚を共有してるうちに自然と仲良くなれる気がします。 そういう環境で育ったから、リワマヒの人は優しいのかもしれませんね。 私も人をすべての人を受け入れるこたつみたいな人になりたいな。 お兄ちゃんこそ冷温こたつに入ったまま寝て、お腹を壊さないようにしてくださいね。 それでは。次回もまた楽しみにしています。 妹より /*/
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T12 リワマヒ国編制「リワマヒ国軍」 国番号:国名 34:リワマヒ国 着用アイドレス表URL:http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/14.html 文殊個人修正一覧URL:http //maki.wanwan-empire.net/characters/bonus_list?nation_id=34 取得HQ根拠URL:http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/19.html 藩国保有アイテムURL:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/588.html 藩国部隊以外の編成URL: #所属国民が藩国編成以外に編成されている場合は、その部隊全ての編成URLを記載してください。着用アイドレスのチェックに必要です。 06:レンジャー連邦:http //www28.atwiki.jp/check0ranger/pages/125.html #34-00669-01:平 祥子:高位南国人+医師+医師+名医+補給士官:敏捷+1*感覚+5*知識+1*幸運+3*外見+2; #-恩寵の時計:個人所有(http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/588.html):外見+2 #-猫と犬の前足が重なった腕輪:個人所有(http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/588.html):同調+3 #-栄光の野戦炊飯具1号×2:リワマヒ国有:http //maki.wanwan-empire.net/owner_accounts/35/weapons1台につき10人までの食料消費を0.75^2に出来る 11:玄霧藩国:http //www35.atwiki.jp/kurogirihankoku/pages/341.html #34-00674-01:和子:高位南国人+猫妖精+ドラッカー+行政士官: #-栄光の野戦炊飯具1号×2:リワマヒ国有:http //maki.wanwan-empire.net/owner_accounts/35/weapons:1台につき10人までの食料消費を0.75^2に出来る 15:ナニワアームズ商藩国:http //www22.atwiki.jp/naniwaarms/pages/367.html #34-00767-01:銀 倖斗:高位南国人+学生+歩兵+補給士官 #-栄光の野戦炊飯具1号×1:リワマヒ国有:http //maki.wanwan-empire.net/owner_accounts/35/weapons:1台につき10人までの食料消費を0.75^2に出来る 16:フィーブル藩国:http //feebleclan.at.webry.info/200807/article_3.html #34-00677-01:さやさん:高位南国人+猫妖精+ドラッカー+補給士官 #-栄光の野戦炊飯具1号×1:リワマヒ国有:http //maki.wanwan-empire.net/owner_accounts/35/weapons:1台につき10人までの食料消費を0.75^2に出来る 23:キノウツン藩国:http //www23.atwiki.jp/kinoutun/pages/154.html#id_2c33bef9 #34-00430-01:薊:高位南国人+医師+名医+スペーススターキャット+補給士官 #-猫と犬の前足が重なった腕輪:個人所有(http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/588.html):同調+3 #-栄光の野戦炊飯具1号×1リワマヒ国有::http //maki.wanwan-empire.net/owner_accounts/35/weapons:1台につき10人までの食料消費を0.75^2に出来る 25:羅幻王国:http //ragen.s7.xrea.com/x/aplow/index.php?%B8%C4%BF%CD%CA%DD%CD%AD%A5%A2%A5%A4%A5%C9%A5%EC%A5%B9#f0c14f5a #34-00771-01:皆見一二三:高位南国人+医師+医師+名医+補給士官 30:芥辺境藩国:http //www27.atwiki.jp/support00/pages/893.html#122-4 #34-00749-01:島津 裕:高位南国人+医師+医師+名医+補給士官 #-栄光の野戦炊飯具1号×2:リワマヒ国有:http //maki.wanwan-empire.net/owner_accounts/35/weapons:1台につき10人までの食料消費を0.75^2に出来る 33:無名騎士藩国:http //www7.atwiki.jp/genz/pages/293.html #34-00429-01:蒼燐:高位南国人+学生+歩兵+補給士官 #-栄光の野戦炊飯具1号×1:リワマヒ国有:http //maki.wanwan-empire.net/owner_accounts/35/weapons:1台につき10人までの食料消費を0.75^2に出来る <部隊名>リワマヒ国軍 ○初期AR:10 ○歩兵 国民番号:名前:着用アイドレス:個人補正 -アイテム:国有/個人所有(根拠URL):評価に関係する効果抜粋 34-00675-01:東 恭一郎:高位南国人+学生+歩兵+大法官+謙者: 敏捷+1*知識+1*幸運+1 34-00676-01:ダース:高位南国人+学生+歩兵+補給士官+謙者:敏捷+1*幸運+1*知識+1*移動・侵入判定+1 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士01:南国人+学生+歩兵+謙者 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士02:南国人+学生+歩兵+謙者 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士03:南国人+学生+歩兵+謙者 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士04:南国人+学生+歩兵+謙者 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士05:南国人+学生+歩兵+謙者 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士06:南国人+学生+歩兵+謙者 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士07:南国人+学生+歩兵+謙者 34-00755-01:ちひろ:高位南国人+医師+医師+名医:なし 34-00768-01:冬摩 彼方:高位南国人+医師+医師+名医:なし 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士08:南国人+医師+医師+名医 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士09:南国人+医師+医師+名医 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士10:南国人+医師+医師+名医 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士11:南国人+医師+医師+名医 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士12:南国人+医師+医師+名医 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士13:南国人+医師+医師+名医 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士14:南国人+医師+医師+名医 34-00678-01:室賀兼一:室賀兼一(ACE)+謙者:なし -放射能物質吸収ヒマワリ:国有:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/484.html -生態系回復植物:国有:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/487.html -生物兵器対応植物:国有: http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/664.html #個人補正はVCC書式で”知識+1*敏捷+1”のように繋げて記載してください。 #このとき、文殊で表示される個人修正値(吏族ダンパ、勲章、オーマ補正)にくわえて、職業のHQ、アイテムによる効果、施設による効果(保育園等)も補正に加えてください。但しWDを含む兵器のHQ効果は加えないで下さい #また、アイテム登録は評価値・判定に関係あると予測されるものだけで結構です。 ○人数制限特殊:なし ○部隊評価値 体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 20:20:21:21:22:23:20:22:20 ○部隊可能行為評価値(部隊で不可能な行為は書かないでください) 装甲:白兵:近距離:中距離:遠距離:詠唱戦など(部隊で可能な特殊行為) 装甲:22 (部隊分解しないと他行動できない) -評価値に反映されているアイテム: なし -評価値に反映されている特殊: *室賀兼一のみなし職業 = 藩王、医師、歩兵、補給士官としてみなす。 *藩王は指揮下の部隊で発生する全判定に対して+2の修正を与える。 #以上を部隊毎に作成。 #部隊の評価値は適宜特殊等を反映し、実際の判定に一番使いそうな状態で提出して下さい。また、反映した修正を適宜追記してください。 ex.) -恩寵の短剣/白兵+1 など /*/ ■総出撃消費資産 資源:0万t 食料:21万t 4人(4万t)+猫士14人(7万t)+謙者10着(10万t) 燃料:0万t ■編成種類 重編成 ■総特殊消費 資源:0万t 食料:0万t 燃料:0万t ■総消費 資源:0万t 食糧:21×陸軍兵站システム(0.75×0.75)×補給士官(0.75)=8.85=8 燃料:0万t EV125 WDなし 34-00675-01:東 恭一郎:高位南国人+学生+歩兵+大法官: 敏捷+1*知識+1*幸運+1 34-00676-01:ダース:高位南国人+学生+歩兵+補給士官:敏捷+1*幸運+1*知識+1*移動・侵入判定+1 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士01:南国人+学生+歩兵 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士02:南国人+学生+歩兵 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士03:南国人+学生+歩兵 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士04:南国人+学生+歩兵 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士05:南国人+学生+歩兵 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士06:南国人+学生+歩兵 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士07:南国人+学生+歩兵 34-00755-01:ちひろ:高位南国人+医師+医師+名医:なし 34-00768-01:冬摩 彼方:高位南国人+医師+医師+名医:なし 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士08:南国人+医師+医師+名医 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士09:南国人+医師+医師+名医 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士10:南国人+医師+医師+名医 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士11:南国人+医師+医師+名医 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士12:南国人+医師+医師+名医 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士13:南国人+医師+医師+名医 34-xxxxx-01:リワマヒ国猫士14:南国人+医師+医師+名医 34-00678-01:室賀兼一:室賀兼一(ACE):なし -放射能物質吸収ヒマワリ:国有:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/484.html -生態系回復植物:国有:http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/487.html -生物兵器対応植物:国有: http //www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/664.html ○部隊評価値 体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 18: 18: 18: 18: 20: 21: 18: 20: 17
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リワマヒ訪問記~命を守る人々編~ リワマヒ訪問記~命を守る人々編~ 「医道は仁道也。リワマヒの医師は悲しみと闘うために、武器ではなくメスを選んだ。 42218002 ヒジリバシの陸軍医療大学前にてダムレイ記す」 今日も今日とて、リワマヒ国のおこたの間。 パタパタと団扇で風を送りながら、ダムレイは名物の冷温コタツで涼んでいる。 目の前には、妹に送るための手紙が置いてある。そして、脇には「疲労回復ビッグバン級!」「1万年の歴史より蘇った伝説の配合!」などという誇大広告気味な栄養剤がおいてある。無職のダムレイと違って、夜遅くまで働く政庁職員にとって栄養剤は必需品だ。 「ん~…」 こめかみに手を当てて、唸り声をあげている。ネタが思いつかない時のダムレイの癖だった。 ふと栄養剤に目をやる。 「む、ひらめいた!」 ポンと手を打つと、便せんにガリガリと筆を走らせ始めた。 どうでもいいが、いちいちアクションが古い。 /*/ 親愛なる妹へ お兄ちゃんは相変わらず元気です。この前コタツで冷やしすぎてちょっとお腹を壊してしまいましたが、薬を飲んでゆっくり寝たらすぐに治りました。 さて、突然ですがクイズです。 「アオダモ」、「シャクヤク」、「ナツメ」、「ベラドンナ」、「オタネニンジン」、「アカヤジオウ」、「シナモン」、「ジギタリス」。 これらが何を指しているかわかりますか?ちょっと難しいかな? これらは、薬草や生薬と呼ばれるものです。すり潰したり、煮出したりして使います。飲んだり塗ったりすると、痛みを和らげてくれたり、熱を下げてくれたりするんですよ。 お兄ちゃんのお腹の痛みも、この薬草たちから作った漢方薬のおかげですっかりよくなりました。そこで、今日は、先日私がお世話になったリワマヒ国の医療についてお話ししようと思います。 最初の手紙で話しましたが、リワマヒ国の自然はとても豊かな恵みをこの国の人々に与えてくれています。 でもね、あなたも知っている通り、自然というのは実はそういう優しさだけじゃなくて、時には厳しい面も私たちの前に見せることがあります。 毒虫や、毒蛇、ジャングルの奥からやってくる未知の伝染病などは、古代の昔からリワマヒの人々を脅かしていました。 自然の脅威に対して、ある国の人々は、闘おうとしました。ある国では自然から逃げようとしました。 しかし、リワマヒの人々はどちらも選ぶことはありませんでした。自然と対決することなく、自然と対話し、自然を活かすことを選んだのです。 人々は密林の奥へとすすんで行き、植物に関する知識を蓄積していきました。 それは何世代も、何世代も続けられました。今苦しんでいるあの人のために。そして、困難に立ち向かうであろう後の世代のために。 そうした伝統の知識によって用いられる生薬や漢方薬は、化学的に計算された現代薬学が発展した今でも、この国に脈々と息づいているのです。 「リワマヒ国といえば?」他の国の人に聞けば、前に話したように「豊かな自然」や「おいしい食べ物」「こたつ」などという言葉が出てきます。 そして、それと同じくらい言われているのが「リワマヒは医療の国」という言葉です。 リワマヒの医療が発展すると、優しいリワマヒの人々はその力を使って自分たちの国だけじゃなくて、もっとたくさんの人々を救いたいと思うようになりました。 悲しみのはびこる戦場へ、苦しみが吹き荒れる災害地へ、リワマヒのお医者さんが現れはじめました。 戦場で疲れ切り倒れた人々に駆け寄り、勇気づけ、もう一度希望に向かって立ち上がる力を与えました。 絶望的な状況に身を投じ、メスを振るって死という名の悲しみに対し、断固として否と言い続けました。 見事に戦った敵の兵にも、わけ隔てなく治療を施し平和への助けとなりました。 時には孤独な状況下で、時には他の国の人々と共に。リワマヒ国のお医者さんたち今でも世界を駆け巡っています。 ところで、そうやって世界中で闘うお医者さんたちがいる一方で、リワマヒ国の中で病気や怪我と闘う人々もいるんです。 「新進派」「科学派」と呼ばれる国内の研究者は、社会の発展とともに、他の国々を参考に猛勉強し、近代的な科学医療の研究をどんどん進めていきました。 「伝統派」「屋外派」と呼ばれる研究者は、密林の多種多様な植物の研究をさらに進め、伝統的な知識は、圧倒的な広がりと確かな根拠を得ました。 これらは対立することなく融合して、近代的な薬や治療器具と、伝統的な生薬・薬草などとを組み合わせて治療を施すリワマヒ式の医療はますます洗練され磨かれて行ったのですよ。 昔、藩王さまが言いました。画鋲を売ってばらまくよりも、絆創膏をくばる人になりたいと。 お医者さんたちにとって戦いとは、武器をもって相手を傷つけることじゃなくて、一人でも多くの人から悲しみと苦しみを取り除くことなのだなと思います。 リワマヒ国のお医者さんを見ていると、お医者さんの道は仁の道だという言葉を思い出します。 あなたの周りのお医者さんもきっと、あなたのために、あなたと一緒に戦ってくれているのだろうなと思って少し心強くなりました。 早く元気になってありがとうと言ってあげてください。それが何よりの恩返しなのですから。 PS クリスマスプレゼントを買いました。あなたが喜びそうなものをいろいろ探して結局これにしました。サンタさんに届けてもらえるように頼んでおきます。喜んでもらえたらいいのだけど。メリークリスマス。 お兄ちゃんより /*/ 一週間後。 /*/ 親愛なるお兄ちゃんへ クリスマスプレゼントありがとう。すごくうれしかったです。 今年のサンタさんは、あわてんぼうでプレゼントを置きに来た時に、つまづいて転んでいました。すごく大きな音がして本当は起きてしまったのだけど、寝たふりをしておきました。 それが、子供の礼儀ですよね。 今回のお手紙を読んで、私の主治医の先生と薬草についてお話ししました。先生のお知り合いの方が、生薬や漢方薬に詳しいらしく、お願いして今度元気の出る薬を作ってきてださるそうです。 苦いやつお願いするから覚悟してねって言われちゃいました。でも良薬口に苦しという言葉もあるし、苦いほうが聞くのかもしれません。 本当は秘密にしておくつもりだったんだけど、言っちゃいます。 私の将来の夢は、お医者さんになることです。 私も、誰かが悲しんでいるのを止める力が欲しいです。先生や看護師さんが私に優しくしてくれたように、私も人に優しく接することができるお医者さんになりたいです。 今はまだ夢だけど、大人になるまで生きることができたら、私はお医者さんになります。 これはお兄ちゃんだけにしか話していない秘密です。他の人には内緒にしておいてくださいね。 では来年もお手紙楽しみにしています。よいお年を。 妹より /*/