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リセットさん リセット監視センター建設後、リセットして「リセットしたかった」という選択肢を選んだ時の台詞。 三回目(シミュレーションの話) ど~も ど~も! リかセンの者ですけど(三回目からリセット監視センター⇒リかセンに) ちょっと いいですか? (略) おっ、ほんまか?! ほな ちょっとだけ 待っといてや! やり直しや! (一回潜り再登場) くらぁーーっ! リセット するなゆーてんのが わからんのかー! …… ふぅ~…… こんな大声 出したん めっちゃ 久しぶりやわ~ 頭 クラクラするっちゅーねん それにしても キミも わからんヤツやな、 ちょっと 考えてみ? 普段の生活の中に リセットなんてあるか? 受験に失敗したから 巻き戻って 試験 受け直し…とか 寝坊したから 時間戻して 寝直し…とか そんなん、ないやろ? やり直しが きかんのが 人生っちゅーもんや そら、ゲームは リセットしたら なんぼでも やり直せるかもしれん でもな 〇〇、 それまで遊んでた キミの時間は 取り戻されへんのやで ちょっとぐらい 思い通りにならんでも それが どないしたっちゅーねん! ゲームなんやから… …… ふぅ… なんや このオッサン、 いつまで しゃべっとんねん っちゅー顔 しとるなぁ、キミ まぁ エエわ ワシも ちょっと 飛ばしすぎて しゃべり疲れてもーたし キミも シンドイやろから 今日は この辺にしとこか! けど 約束やで! ゲーム終わる時は 絶対に セーブしてからやで! …わかったな?! そうそう、最後にひとつだけ 「シュミレーション」と違うで、 「シミュレーション」や 趣味と違うって覚えたら エエんちゃう?! ほな! 四回目(ラケットさん) こ、こらぁ~! わわっ! な、なんや このカミナリは? ビックリするがな、もー! あ、ど、どーも、村長さん 初めまして! ワタシ、リセットの兄の ラケット いいます 弟が、いつも お世話になってます~ リセットのやつ、 ちょっと血圧が 上がりすぎてしもうて 寝込んでおりまして… あいつの代理ということで、 おじゃまさせて いただいたような しだいでして、はあ ところで 〇〇はん、前回 セーブせずに やめたことになってますけど どう されました? (選択肢) リセットしたかった それにしても なんですねぇ… リセットのやつ、 人様を 頭ごなしに怒鳴りつけたりして みなさんに ずいぶん ご迷惑を おかけしているみたいで、 えらい すいません ただ、身内の ワタシがいうのも アレですけど、ああ見えて アイツ 悪いやつと 違いますねん 仕事熱心なのは ええんですけど、 ゆうずうが 利かんっちゅーか 要は 不器用な男なんでしょうなぁ 口下手やわ、言葉づかいも悪いわで、 なんや ええとこ無しですけど、 根は ええやつなんで、 カンニンしたって くださいね あ、そうそう、 仕事も ちゃんと しとかんと、 本部から 怒られますんで… ほな いきますよ あーあー、ゴホンゴホン え~っと… リセットしたら あきまへんで~ 〇〇は~ん! もう これっきりに しといたほうが、 よろしおまっせぇ~ …と、こんなとこ ですかなぁ それじゃ そろそろ このへんで、 失礼させてもらいますワ まあ、ほどほどに お気張りやす! そうそう、最後にひとつだけ 「小春日和」は 春に使う言葉じゃなくて、 11月頃に 使う言葉でっせ~ ほな さいなら! 五回目(フィーチャーの話) (逆向きで登場) え~、 リかセンの… ありゃ?! (向き直って) なんや、こっちか… え~、 リかセンの ワシですけど ちょっと エエかな? (略) くらぁ~~~っ! また オマエかぁ~~っ! なんべん ゆーたら わかるんじゃあ~~っ! ぜぇ ぜぇ… ワシ 病み上がりで しんどいっちゅーねん! しかし キミは アレやな、 人の話 ぜんぜん聞いてないな ええか?もっかい 言うで! あのな… 他のゲームは さておき、や この とびだせ どうぶつの森では なるべく リセットせずに 遊んでみませんかと 提案させてもらってる ワケなんやわ 普段の生活の中に リセットなんてないやろ? キミも、なんでゲームの中でまで 怒られなアカンねん! って 思ってるかも知れんけど… リかセンが 設置されたからには そのルールに従わなアカンと、 割り切ってもらわんとなぁ~ ワシもな、リセットの警報が鳴ったら たとえ メシを食っていようが フロに入っていようが 寝ていようが… ぜぇーーーったいに 出動して 注意せんと アカンのや! そこからは 見えへんやろうけどな、 くつしたなんか かたっぽ しか はいてないんやで、キミぃ! …さてと、 ワシも しゃべり疲れたし 今日はこれくらいに しといたろか エエか?リセットは やめとこ! わかったな?! そうそう、最後にひとつだけ 〇〇を特徴づけるとか 特集する っちゅー意味で 「〇〇をフィーチャーする」みたいな カッコつけた言いかたがあるけど… 「フィーチャー」のこと 「フューチャー」て 言うてしまう キミ 「フューチャー」は 未来やろ! ほな!
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リセットさんがいるようだ +リセットさん くらぁーーっ!リセットするなーゆーてんのがまだ、わからんのかー! えーっと、次に そうそうふだんの 生活の中にリセットなんて、無いやろ?・・・と続く ワケやな +リセット リセットしますか? +本当にリセット 本当にリセットしますか? +はい こうかいしませんね? +はい はい おきのどくですが、ぼうけんのしょ1、2、3はきえてしまいました。 トップへ
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リセットさん台詞集 ●血圧が高めと噂される、リセットさんのセリフ集です。 ●未整理・補完中です。適宜追加お願いします。 ●⇒【データ集一覧へ戻る】 状況 本文 初回あいさつ あ、どーも はじめまして(※時間帯で変化:朝早くから/突然/夜分 おそくに)失礼しますえー、わたくし、リセットさんと 申します(※DS版で数回以上リセットした場合 ...ん? キミ、前もどっかで会ったような・・・ま、ええか)あー、あの この度は(※DS版から引き継いだ場合:「おいでよ どうぶつの森」に引き続き)「街へいこうよどうぶつの森」をお買い上げ いただきましてまことに、ありがとうございます社長に 成り代わりましてワシ・・・いや、わたくしが・・・・・・・・・ええと・・・そんで、なんやったかいな・・・あーっ、メンドクサイ!もう ええわ!あ、ゴメンゴメンそう かたくならんで ええよどうも ワシの顔を見ると、怒られると 思う人が多いみたいでなぁおっちゃん、こう見えても結構フレンドリーなんやでま、そんな話はどうでもええねんけど・・・今日は ちょっとお願いしにきたんですわたぬきちクンからも聞いたと思うけど・・・「どうぶつの森の正しい終わり方」って 知ってるよね?そうそう、やねうら部屋のベッドに寝るだけなんやけどそれ以外に「セーブする」のボタンを押してすませることも 出来るんやでまあ、こうして ワシに会ってるということは・・・キミは「正しい終わり方」をしてくれたんやと思うけど今後も、それを続けて 欲しいんですわセーブせんとリセットボタン押したりWiiメニューにもどったりせんといてほしいと・・・そんなもん、遊ぶ人の勝手やろ!ってのも わかるんですけどこのゲームだけは、できるだけ リセットせんと遊んでみませんかって提案させて もろてますねん・・・と、また 話が長くなってしもうたつい 長話してしまうのはワシのわるいクセなんですわそろそろ失礼しますけどもし、リセットしはることがあったらまた、注意しにうかがわしてもらいます(DS版から引き継いだ場合 前回同様、)うっとうしいかもしれませんけどこれも仕事なんでカンニンしたってくださいほな! 1回目 あ、キミか・・・なんか、やりそうな顔してるなーとは思ってたんやけどねあ、もしかして「なんでバレたんやろう」とか思ってる?誰かが リセットしたらな、リセットかんしセンターのランプが てんめつしてすぐにわかるようになってるんや世の中、悪いことはできんようになっとるちゅーこっちゃま、なんかの間違いってこともあるし聞き逃して しもたんかもしれんから今回は もっかいおさらいさせてもらうわ「どうぶつの森の正しい終わり方」って おぼえてるやろ?そうそう、やねうら部屋のベットに寝るか、「セーブする」のボタンを押すかのどっちかやねなんや、よくおぼえてるやんそんなによくおぼえてるんやったらワシのいってたこともおぼえといてほしいなぁええか、○○「どうぶつの森」で遊んでいる時間に限った話やないけどキミが過ごしてる時間は、1秒1秒がかけがえのないたいせつな ものなんやそのたいせつな時間はちゃんと 残しておきたいやないかすべてが 大切な思い出の 1ページやなかったことにしてしまうなんてもったいない話やでだから、ちゃんとセーブして、ゲームを終わってほしいんやわかってもらえるか?よっしゃ!わかってくれるんやったらおっちゃんもうれしいわそしたらもっぺんだけいっとくけどセーブするにはやねうら部屋のベットに寝るか、「セーブする」のボタンを押すかのどっちかやで忘れんといてや!ほな! 2回目 あ、またキミか…うーん、なかなかわかってもらえへんみたいやなぁちょっと 考えてみ?ふだんの 生活の中にリセットなんて あるか?受験に 失敗したら受験前からやりなおし・・・とか、寝ぼうしたら時間 もどして寝なおし・・・とか、そんなん、ないやろ?なっ?それが 当たり前ややり直しが きかへんのが人生っちゅーもんやそれ、ゲームはリセットすれば、やりなおし きくかもしれんでもな、○○それまで 遊んでたキミの時間 そのものはとりもどされへんやんか・・・△△村でちょっとぐらいツイてないことがあったからて、それがなんや!ゲームやねんからええやないか!ゲームやからこそ、そうやって、いさぎよく割り切って 暮らせるねん!せやからな、○○・・・もし、欲しいアイテムが出てくるまで何回も やりなおしたりとか、気に入らんことが あったらなかったことにするとかしてたんやったらそういう セコイ遊び方は卒業しようや・・・ふぅ・・・何や このオッサン、いつまで しゃべっとんねんって思っとるんか?まぁ エエわワシも ちょっとしゃべりつかれてもーたし、キミもしんどいやろうから今日は この辺に しとこ!そやけど、約束やでゲーム終わる時は、絶対、セーブしてからや!・・・わかったな?じゃあ、最後にひとつだけ・・・NO SAVE NO LIFE!ワシ、コレでも英語もしゃべれるねんで 3回目 ・・・・・・・・・キミもしつこいなぁキミ、もしかしてアレか?忘れっぽいタイプか?それか、ワザとやろ?1回や2回ならついうっかりってことかあるかもしれんでもな、キミ・・・これでもう 3回目やこれで ワザとやなかったらよほどの うっかりさんやで!いきなり やめたらそれは リセットイコール ワシへのホットラインちゅーこっちゃ!やめるんやったらちゃんと セーブせな!ゴハン食べたら「ごちそうさま」帰る時は「さようなら」って言うやろそれと同じやそれとも、アレか?キミ、アイサツしないタイプか?最近は、そういう人が増えてきたってどっかの 社長さんもぼやいとったで!アイサツは 人と人とのコミュニケーションの第一歩や!それも できんようでは・・・・・・ちょっと、話がそれそうになってきたし、今回はこの辺でやめとくわなあ、○○ほとけの顔も 三度までって ことわざ知ってるか?いくら心の広いワシでも、そろそろガマンのげんかいやででも、三度目の正直っちゅーことわざもあるこれで ○○が心を入れかえてくれると、ワシは信じてるでほな!(一旦地中に戻ってから再度登場)これでも、頭ごなしに怒るのは よくないっていろんな人から 言われるから、結構、しんぼうしとるんやで 4回目 ・・・・・・・・・もう、わかっとるやろ?スーーーーーー!くらぁーーっ!リセットするなーゆーてんのがまだ、わからんのかー!・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひさしぶりに大声だしたから、クラクラきたっちゅーねんほんまに キミだけはなんべん、ゆーてもわからんヤツやな、しかしー!あのな・・・他のゲームは さておき、やこの「街へいこうよどうぶつの森」では出来るだけ、リセットせずに遊んでみよやないかと提案してる ワケなんやわえーっと、次に そうそうふだんの 生活の中にリセットなんて、無いやろ?・・・と続く ワケやななあ、キミもなんで、ゲームの中まで、怒られなきゃいかんのや!と 思っとるかもしれんけどまあ、そこは 世の中と同じルールがあるちゅーことで割り切ってもらえませんかとワシかて、どっかの社長さんみたいに、ゲームをしてくれる人を、みんな笑顔にさせたいと思っとるんやけど・・・リセットの つうほう受けたらたとえ、メシを食べていようがフロに入っていようが、ねむっていようが・・・・ぜぇーーーったいに出てきて、注意せんとアカンのや!そこからは、見えんやろうけどなくつしたなんか かたっぽ しかはいてないんやで、キミい!ま、今日のところは この辺でカンベンしといたろエエか? リセットは やめとこ!わかったなあ、そうそう、最後に ひとつフロはいったら、カタまで つかろ!・・・でも、最近は、半身浴がええらしいで!ほな! 5回目 こ、こらぁ~~っ!わわっ!な、なんや このカミナリは?ビックリするがな、もー!あ、ど、どーも、はじめまして!ワタシ、リセットの 兄のラケット いいますねん弟が、いつもお世話になってますーリセットのやつ、ちょっと血圧があがりすぎてしもうて寝こんでまして・・・アイツの 代理ということで、おじゃまさせて もらったようなしだいでして、はあそれにしても、なんですねぇ、リセットのやつ、人を頭ごなしに どなりつけてみなさんに ずいぶんメーワクかけてるみたいで、えらい すんませんそやけど、身内のワタシが言うのも アレですけど、ああ見えても、アイツけっこう エエやつですねん仕事ねっしん っちゅーか、口が悪いのも、なんというかアイツなりの愛情表現みたいなもんで・・・たんに、きらわれたくないだけなら相手が、間違った事をしてもしらんぷり すればすむのかも しれませんけど・・・それだと、本人のためにもなりませんし・・・まあ、愛情を持ってこそしかるんだと、思いますねんただ、まあ 世わたりが下手っちゅーんですかなぁゆうずうが きかん っちゅーか、口下手で言葉づかいも、ランボーに聞こえてしまうかもしれませんけどけっして、ネは悪いやつじゃ ありませんのでまあ、許してやってくださいねあ、そうそう仕事も ちゃんと しとかんとこっちが 怒られるんで・・・ほな、いきますよあーあー、うーうーえーっと・・・リセットしたら あきまへんでー○○はーん!もう、これっきりに、しといたほうが、よろしおまっせぇー・・・と、こんなとこですかなぁそれじゃ、そろそろ このへんで、しつれいしますワまあ、ほどほどに おきばりやす!ほな 6回目 くらぁーーっ!・・・って あれ? どこいった?なんや・・・こっちかいな・・・やっぱり、キミかっ・・・病み上がりで、しんどいっちゅーねんまぁ しかし キミは アレやなひとの 話ぜんぜん 聞いてないなそれとも、聞いたけどなーんとも 思わんかったんか?どーでもエエと 思ったんか?そらな、○○どう 遊ぼうと キミの勝手やと 言ってしまえばそれまで なんやけどもやもうちょっとこう、かたの力を 抜いて大らかな気持ちで 遊んでもエエんと ちがうのんか?思い通りにならへんからすぐ リセット! じゃなくてちゃんと、セーブしようまくでけへんくてもそういうことも 全てふくめて楽しんでしまおうやないかとワシは、言いたいのであって・・・・・・なあ?聞いてるか?そもそも、キミがリセットなんか せんかったらこんな、せっきょうじみた話も聞く必要 なかったんやぞ!はぁー・・・・ワシもなぁ、こうやっていちいち 出てくるのしんどいねん正直な 話な、見てみここまでくるのにわざわざ トンネルほってるねんで、ワシ※おたがい時間の ムダ使いはやめようやないかリセットはやめとこ!エエか? わかったな?〈わかった〉よっしゃ!わかってくれたんならそれで エエねんけど、ほんまに頼むで!もう、これっきりやで!〈わかんない〉 1回目 なんやとー!なめとんのかぁ!そんなこと ゆーんやったら今まで してきた話もう一回 最初からくり返すぞー!そんな事されたらイヤやろ、キミぃー!ワシもイヤやで、しんどいっちゅーねん!(※に戻る) 2回目 はぁー・・・・どう いったらわかってもらえるんかなぁあのなぁ、ワシ せんたくをやりかけたまま 出てきてんねんはやいこと 家に 帰ってサッサと ほさんかったら服、シワシワになるしぞーきんみたいな ニオイになってまうっちゅーねん!(※に戻る) 3回目以降 え?なんやて?聞こえんなぁ・・・?もう1回 聞くで(※に戻る)あ、そうそう、最後に ひとつはぁ みがけよ!わかったな?!ほな! 7回目 くぅらぁーーっ!また お前かぁふざけるのもええかげんにせえよぉぉおお!何回言われたら気がすむんじゃぁ!ぜー ー ぜー・・・・・・・・・おい、○○!今日という 今日はな、もう、手かげん なしやで!キミの考えはよぉぉおく わかったしうん、そうやなぁ!リセットしよーが しまいが、キミの勝手やわな!ハイハイ、自由 ですよ!そのとーりぃ!もうエエわワシも、いいかげん つかれたしリセットしたいんやな?ホンマに エエねんな?そんなにしたいんやったらワシが リセットしたるわそこからは、見えんやろうけどなワシ Wiiリモコン持ってんねんだから、今までの分はぜぇーーんぶ 忘れてもう1回 最初からやり直してくれ!ほな、サイナラ!うっそー!どや?!ちょっとは ビックリしたか?ぐははははけどな ○○いつまでも おどかすだけだとちがうかもやで!そのうち エライ目にあうかもしれんから、その前にやめといたほうがええで※とにかくリセットはやめとこ!エエか? わかったな?〈わかった〉よっしゃ!わかってくれたんならそれで エエねんけど、ほんまに ほんまに頼むで!〈わかんない〉 1回目 なんやと コラ!なめとんのかぁ!そんな事 ゆーんやったらホンマに リセットしてしまうぞ!最初から、やり直しやで!そんな事されたらイヤやろ、キミぃー!ワシもイヤやで、ツライっちゅーねん!(※に戻る) 2回目 はぁー・・・・どう いったらわかってもらえるんかなぁあのなぁ、キミもこんなこと 早く終わってゲームを、さいかい したいやろ?ワシも ゲームやりかけやねん・・・(※に戻る) 3回目以降 え?なんやて?よく、聞こえんかったな ワシもう1回 聞くで(※に戻る)あ、そうそう、最後に ひとつワシは、ちゃんとストラップは つけてたで!ほな! 8回目 くらぁーーっ!何回言われたら気がすむんじゃぁ!リセットするなーゆーてんのがまだ、わからんのかー!ハァ・・・ ハァ・・・あんだけ 言うてもまだ やるか? キミぃ・・・ワザとやろ?ワザと リセットしたんやろ?このオッサン、今度は 何を言いよるかなぁ と思って面白半分にリセットしたんやろ?え? ちがうか?まあ、今となってはそんなん どっちでもエエねんキミが そうゆー態度とるんやったらわかるまで、何度でもせつめい したるわあのな・・・他のゲームは さておき、やこの「街へいこうよどうぶつの森」では出来るだけ、リセットせずに遊んでみよやないかと提案してる ワケなんやわそんなもん!遊ぶ人の 勝手やないか!っちゅーのも わかる!わかるねんけど、やまあ、そこは このゲームのルールちゅーことで割り切ってもらえませんか とここまでは、わかるわなぁえーっと、それで、や次に そうそうふだんの 生活の中にリセットなんて、無いやろ?・・・と続く ワケやなほな、行くでえーっとやり直し、なんかきかへんところが人生・・・って〈WIIリモコンのボタンを絶え間なく押し続けた場合〉さっきからガチャガチャガチャガチャやかましいねん!何をボタン押しまくってんねん!ゼェ、ゼェ、ゼェ・・・落ち着きがないな、君は!さっき、せつめいし始めたトコから何回押したと思ってんねん!教えたろか?〈べつにいい〉「べつにいい」や、ないわ!〇〇〇回も押してるんやで!聞くのがそんなにイヤならリセットするなっちゅーねん〈教えてください〉ゲッ?しりたいんかいな?・・・・キミ、こんな時だけすなおやなぁかぞえてへんちゅうに・・・とにかく、たくさん押しとるんや!だから、聞くのがそんなにイヤならリセットするなっちゅーねんもう、ようしゃはせんで!キミが ちゃーんとはんせいするまで帰らへんからな、ワシ!さてと・・・どうしようかな?いくら わかったか?って 聞いても口先だけでの返事を するだけやしなぁうーん・・・よし! こうしようただ、返事をするだけじゃなくてワシの ゆーた通りに口に出して ゆーてもらおか!ちょっとでも 間違えたらやり直しやぞ!えーっと、そうやな・・・うん、これに しよ!※エエか? 言うで「〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」って言ってみろ!〈間違う(奇数回)〉ちがうやろ!アカン、アカン!もう1回 やり直しや!(※に戻る)〈間違う(偶数回)〉な、な、なんやと!コラぁー!ちがうやろ!どーせ わからんやろと 思っててきとーに言ったやろ?そんな事 ゆーてたらいつまでたっても終わらへんっちゅーねんいいかげん あきらめて言われたとーりにしよーや○○(※に戻る)(言われたとおりに反省する)ホンマやな!心のそこからそう思うねんな?!その言葉、忘れるなよ!よっしゃ!わかってくれたんならそれで エエねんけど、ほんまに 頼むで!キミも しんどいかも しれんけどワシも、のど カラカラやねんあ、そうそう、最後に ひとつたまには 早く 寝よ!ほな! 9回目 くぅらぁーーっ!○○!なんべん ゆーてもわからんやつやなリセットするなーゆーてるやろ、キミぃ!ぜー ー ぜー・・・・・・・・・・・・・・またやっ!はぁー・・・・キミには、どう いったらわかってもらえるんかなぁあのな、○○何度もゆーけど気に入らん事が あったからなかった事に するとかつごうの悪いことは知らんかった事に しとくとかそうゆー ふうちょうがまんえんしてるわなぁ今の世の中けど そんなん おかしいやろありのままに全てを 受け入れようやだから、リセットせえへんって約束したのを、やぶったならすなおに、しかられとこそんでもって はんせいして次から、せーへんかったらそれでえーねんてしかられる っていうのは、イヤかもしれへんけど、それだけ、キミのことを思ってるからやでそんなん、どうでもいいヤツならふつうは テキトーなこと言って相手にせえへんわ・・・たまに、「面白そ〜、今度私も 連れてってくださいね絶対ですよ!」っていう 女の子 おるけど・・・今度って いつやねん!テキトーな事ゆーな!ワシ、スケジュールたてて、まってんねんで!って・・・ちょっと、話がそれてきたし、この辺でやめとくわとにかくリセットはやめとこ!じゃあ・・・前にもやったとーり返事をするだけじゃなくてワシの ゆーた通りに口に出して ゆーてもらおか!ちょっとでも 間違えたらやり直しやぞ!えーっと、そうやな・・・うん、これに しよ!※エエか? 言うで「〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」って言ってみろ!〈間違う(奇数回)〉ちがうやろ!アカン、アカン!もう1回 やり直しや!(※に戻る)〈間違う(偶数回)〉な、な、なんやと!コラぁー!ちがうやろ!どーせ わからんやろと 思っててきとーに言ったやろ?そんな事 ゆーてたらいつまでたっても終わらへんっちゅーねんいいかげん あきらめて言われたとーりにしよーや○○(※に戻る)(言われたとおりに反省する)ホンマやな!心のそこからそう思うねんな?!その言葉、忘れるなよ!よっしゃ!わかってくれたんならそれで エエねん あ、そうそう、最後に ひとつ約束するなら計画は、ちゃんとたてよ!ほな! 10回目 ちょっと そこのキミキミや、キミこら、こらキミしか おらんやろ○○キミなぁ・・・・ほんま、ちぃぃぃぃぃぃぃっともはんせい してへんなわかってるんやろ?リセットや、リセットリセットに決まってるがな!ワシがどなったりするのも、キミのためを思ってだってあれだけ、ゆーたのにまだするか?うん、そうやなぁ!リセットしようが しまいが、たしかに、キミの 勝手やわな!ハイハイ、自由 ですよ!そのとーりぃ!いつもどなって 口が悪くてスンマセンいまからは、よそよそしくしゃべりますから、カンニンしたってくださいでは、いきますよ・・・あのさぁ、リセットするのってさどうかなぁーなんて思わない?まぁ・・・どうでも、いいんだけどあーだけど、キミがよくリセットするのってわかるなー わかるつまりアレでしょ?なんてゆーのかな・・・一言でいうとアレでしょ・・・アレあっ、それよりさぁーさいきん、どう?キミは、いいよなーボクなんかさぁー大変で、大変で・・・一言じゃ いえないんだけどとにかく、大変なんだよそうそう、話 かわるけどみんな、どう?・・・元気?ほら・・・・・・わかる・・・やろ?じゃなくて・・わかるでしょ?・・・・・・あー、もうめんどくさいわ!自分で しゃべっててイライラしてくるわ!な、見てみなれへん しゃべり方するからトリハダが立ってきたちゅーねんキミもこんなワシ いややろ?とにかくリセットはやめとこ!エエか? わかったな?じゃあ、 その はんせいのキモチを 包みかくさず表現してもらおか!今の キミのキモチのびみょうな ニュアンスを表現するんやで!あっ、言っとくけどウソはあかんで、ウソは!あくまでもキミの身のたけに あったキモチでエエねんそのキモチがワシのココロに とどいたらゆるしたるじゃ、聞かせてもらおかどれぐらい悪いと思っとるんや?※はんせいのキモチ(ものスゴくはんせい、スゴくはんせい)のゲージを上下に調整するダメだった場合・・・何や それ?!それでも はんせいしとるつもりなんか?人間、はんせいの気持ち一つ とってもやな、いろいろとびみょうな ニュアンスがあると思わへんか?ワシは それを見せて欲しいっちゅーねん!もう一回 やり直しやな!(※に戻る)OKだった場合ふーん・・・あっ・・ そう・・ま、それぐらいの キモチなら何や・・・わからんでもないわなしょーがない今回は それで許したろ!そやけど、何度も 言うようやけど、ちゃんと セーブしてからでんげん切ろ? 頼むでじゃあ、次回からはつうじょう業務でいかせてもらいますから そのつもりで・・・あ、そうそう、最後に ひとつなれへんことは やめとこ!ほな!
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どうぶつの森をプレイしたことあるひとなら知ってるはず。 「リセットさん」は、どうぶつの森シリーズでゲーム中にいきなりリセット(電源切る)して、生活をリセットしようとする行為を叱るキャラクター。 スマブラXではアイテム扱いということに腹を立てる。アシストフィギュアについても語ってくれる。 ただ説教するだけでバトルになにも影響を与えないかもしれない。 説教一覧 ダメージ・・・ ふっとび・・・
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リセットさん とは、【どうぶつの森】?のキャラクター。 プロフィール 作品別 どうぶつの森シリーズ 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ その他の作品 メディアミックス おもなセリフ 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール リセットさん 他言語 Resetti 種族 モグラ 性別 男 職業 監視員 所属 リセット監視センター 声優 劇場版 木村裕一 初登場 【どうぶつの森】? リセット管理センターに所属するモグラ。 リセットをすると現れて怒って説教をする。 また、時々喫茶店の「ハトの巣」にも訪れており、そちらでは怒っていない普通の彼を見ることもできる。 実は兄弟の弟であり、兄である【ラケットさん】?がいる。 作品別 どうぶつの森シリーズ 【どうぶつの森】? ゲーム中にリセットしたり、電源を切ったりすると、次回プレイ時に出現する。 プレイヤーを怒鳴りつけて説教をさせられてしまう。 たまに反省文を書かされたり、全てのデータをリセットするということでリセットの演出を出してくることも。 【どうぶつの森+】? 流石にいきなり怒鳴りつけてくるのはどうかと思ったのか、本作以降、初回リセット時はご丁寧に御挨拶をしてくれる。 ただし2回目からは初代と同じように怒鳴りつけてくる。 5回目に限り彼は登場せず、兄である【ラケットさん】?が登場する。 【おいでよ どうぶつの森】 本作以降、通信エラーが発生した時の画面に登場するようになった。 丁寧に「ゲームをリセットします」と説明してくれる。この時のリセットは説教の対象にならない。 リセット演出も自重したのか、本作以降は行わなくなっている。 【街へいこうよ どうぶつの森】? 本作では過去作と比べて怒り出すのが遅く、通算5回目にならないと本気を出さなくなった。 リセット監視センターでリセットを感知して出撃するシーンも見れるようになった。 【どうぶつの森 ポケットキャンプ】? メンテナンス中の画面に登場する。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 【大乱闘スマッシュブラザーズDX】 フィギュアが登場する。いずれかのファイターを使用して、情け無用組み手で5人以上倒すと入手できる。 【大乱闘スマッシュブラザーズX】 アシストフィギュアとして登場する。数分間、吹き出しを出して説教をしたり、ファイターの真似を披露したりする。 スクロールにおいて消されるとそれでも怒り出す。 シール・フィギュアでも登場する。 【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】 アシストフィギュアから外されたが、両作品にフィギュアとして登場。WiiUではワールドスマッシュにも登場する。 【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】 スピリットとして登場。呼び出す限定で、メットール・【ダグトリオ】・【モグラ~ニャ】・攻撃属性の台座2つが必要。 その他の作品 【マリオカート8】【マリオカート8 デラックス】 「どうぶつの森」にて季節が冬以外の場合のみに登場。 【チョロプー】の様に登場し、触れると転倒する。ぶつかると、やっぱり怒る。 メディアミックス 【劇場版 どうぶつの森】? 流石に原作再現が難しいためか、本作では悪いことをすると出てきて注意してくる動物となっている。 作中では、花壇を荒らした直後とカセキ掘りで地面を穴だらけにした際の2回登場している。 おもなセリフ くらぁーーっ!出現と同時に、このセリフを吐きながら怒鳴りつけてくる。 ほな、サイナラ!!初期の作品のみ。ゲーム自体もリセットしてやるという提案の際、最後にこのセリフが表示され、偽のリセットの演出が出てくる。 ウソだよーん!上記のリセット演出から復活した後のセリフ。 リセット・スクランブル!レンジャー!リセットを感知して出撃する際の掛け声。 元ネタ推測 リセット+さん 関連キャラクター 【ラケットさん】? 【ラッキー(ペーパーマリオRPG)】…同じく偽のリセット演出を出すキャラ コメント 映画版のリセットさんってキム兄だったんだ - 名無しさん (2021-01-11 18 09 07) 名前 全てのコメントを見る
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登録日:2011/06/30(木) 16 25 40 更新日:2024/04/25 Thu 00 03 08NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 お説教 どうぶつの森 みんなのトラウマ もぐら アシストフィギュア カミナリおやじ スマブラ ツルハシ メタ モグラ←禁句 リセット リセットさん リセットしてはいけないゲーム リセットダメ絶対 リセット絶対説教するモグラ 弟 恐怖 木村祐一 長話 関西弁 「リセット押すなゆーてんのが わからんのかー!」 『どうぶつの森』シリーズに出てくるキャラクターで、シリーズ皆勤賞。ツナギを着てヘルメットとツルハシを装備したモグラのおっさん。 リセットボタンを押したりそのまま電源を切ったりすると(つまりセーブしないでタイトル画面に戻る)、 次のプレイの時に待ち伏せをしていて、プレイヤーに説教をしてくる。 これは事故だろうが不可抗力だろうが例外ではなく、停電や電池切れで切れたとしても容赦なし。フリーズでもソフトがすっぽぬけてもお説教にやって来る。(*1) 『どうぶつの森』自体元々リセットしない仕様のゲームだが、当時は技術的にオートセーブが難しく(*2)擬似的なリセット対策としてお説教が実装された。 一説によるとプレイヤーが干渉しないゲームの開始時に「リセットさんフラグ」をこっそりセーブし、終了のセーブ直前にフラグを消す……つまり、フラグが消えないまま電源が落ちるとリセットがバレるという仕組みらしい。 ペナルティはおっさんが長話しに来るという一見実害のなさそうな物だが、この間に住民が寝たり店が閉まったりイベントが終わったりすると悲しくなるし地味に厄介。 初めの内は諭す感じであまり長い説教ではないが、何回もリセットしてると徐々に長くなり、しまいには反省の言葉を入力させられたりデータを消すふりまでしたりする。 なお反省の言葉を入力する時に悪口の類を入力すると普通に間違えた時よりもブチ切れる。 エスカレートすると「そこに座れ」とか言ってくるが、ゲームの仕様上できない。そのせいで更に怒られる。理不尽~! それなら早く済まそうと思ってボタンを連打しても、ちゃんと見抜かれて怒られる。しかも何回押したかまでカウントしている(逆にボタンを押さずに大人しく話を聞いてると彼は上機嫌になる)。 また、GCの『+』は、リセット2度目までは怒らないが、 3度目から怒られる。 また、Wiiの『街へいこうよ』は、4度目のセリフのとき、「仏の顔も三度まで、心を入れ替えてくれることを信じてるで」と言葉を残し、 その次のリセット(5回目)から怒られる また、GCの『+』以降では兄であるラケットさんも出てくる(5回目のリセットの時のみだが、Wiiの街森は6回目のリセットの時のみ)。リセットさんとは逆に穏やかな性格。 リセットさんの説教の話は地味に現実染みていて、時にはゆっくりと聞くのもいいかもしれない。 「ええか、人生にリセットっつうもんは無いんや。貴重なアイテムが手に入らないからって何度も何度も……」 初めは本当にペナルティ限定のキャラだったが、知名度が上がるにつれて後の作品ではネタキャラとしての出番も増加しつつある。 普段は「リセット監視センター」という場所に勤めており、リセットされてないかを監視している。 リセットを検知するとセンター内のランプが点灯、犯人であるプレイヤーの許へとすぐさま向かわなければならない。 それはたとえ食事中でも洗濯中でも風呂に入っている時でも体調が悪い時でも例外なく。 リセットした奴が出たのならば駆け付けて注意しなければならないのである……。 ちなみに出てくる穴は当然リかセンから自分で掘るのでかなり重労働らしい。ただし一度やらかしたプレイヤーの家はもう掘ってあるのですぐに向かえる。 リセット監視センターは基本的に関係者以外立ち入り禁止だが、『e+』では岩を割ってリセット監視センターへ行く事ができた。 『街森』でも街角にリセット監視センターがある。 『おい森』ではリセット監視センターには行けないが、喫茶店に特定の時間に行くとたまにいる。 ちなみにリセット監視センター(通称リかセン)の椅子は出動装置にもなっており、リセットした人がいるとアラームが起動。リセットさんの操作で背後の壁が開いて線路が現れ、「リセットスクランブル!レンジャー!!」の掛け声で椅子ごと猛スピードで飛び出していく。 「とびだせ」では上司から「音声認識システム」なるものを預けられたらしく、主人公もこれを押しながら3DSのマイクにリアルに「レンジャー」と話しかけると強制出動させられる。 『スマブラX』ではアシストフィギュアとして登場。 2分もの間その場で説教をしているだけという所謂ハズレキャラだが、攻撃を加えると爆発を起こし、台詞が変わる。 たまにモノマネをしたりもする。全キャラ分あるので(例えばピーチ姫だと「はっ!ちゃあ!」)、全て見るのはかなり面倒。 だが「いにしえっぽい王国」などの強制スクロールステージで出るとリセットさんが流れてしまい、もの悲しい気持ちになる。 余談だが服装は初代と『+』の時は加トちゃんみたいな格好をしていたが、『e+』からはオーバーオールを着用している。 欧米の嫌いなキャラランキングで1位になったことがある。 『e+』まではとたけけに20時45分頃に話しかけると、ライブ中の背景にリセットさんがさり気なく流れていくという小ネタがあった。 『とびだせ どうぶつの森』ではなんとリセット監視センターが事業仕分けされ、リセットさんも追い出されてしまった。 おそらく前任の村長か、代理中のしずえの仕業。もっとも、公共事業によってプレイヤーの意思で設置する事は可能だが……。 これを設置してもセレモニーは無い代わりに、自分の家までリセットさんが来て業務再開の挨拶をされる。ついでに自宅までの穴も確保される。 この仕様となった理由は「もちろん好きな人もいるんですけど、なかには、関西弁で怒られるのが「怖い」という人もいる」 「とくに小さな女の子が怖がっている。泣いてしまうお子さんもいると聞いたことがある」というもの。(*3) そんな中、設置後いつも通りのシチュでリセットさんがやってきたらやっぱりまたお説教……かと思いきや、なんでリセットしたのかと問いただしてくる。 そして現れる選択肢。つまり今作ではこちらから言い分を言えるようになっているのである。 選択肢の内容は「電池が切れた」「身に覚えがない」「リセットしたかった」の3つ。 1つ目は早めに充電するようにと言われて終わり。2つ目はこちらも分からないと言われなんと謝罪される。だが3つ目を選んだら恒例のお説教タイムである。 そして『あつまれ どうぶつの森』ではついにオートセーブが実装されたことにによって基本的にリセットが効かなくなったため、ついに彼の出番は消滅……した訳ではない。 何らかの事情で身動きが取れなくなったプレイヤーを規定の場所へと戻す緊急脱出サービスのオペレーターとして再就職した。 謂わば詰み防止の(場所を)リセットさん。一応お代はかかるが、仮に無一文でも脱出だけはさせてくれる。 名前こそオペレーター表示だが、関西弁の口調に加えいつもの音楽も流れてくるのでバレバレである。 声だけで姿は拝めないものの、彼を模した季節もの家具「グラウンドホッグのおきもの」が1月末限定で買える。 あの、グラウンドホッグってリスの仲間なんですが……?実はリス科なのかリセットさん。 喫茶店の実装後は、過去作同様に度々来店するので『あつまれ』でもついに直接姿を拝めるようになった。 リかセンの仕事はプレイヤーがリセットしまくったせいでやはりというか激務だったらしく、オペレーター転職後は体調も良くなったらしい。よかったね。 更に、『ハッピーホームパラダイス』と彼のamiiboがあれば彼の別荘をコーディネートできる。 余談だが、中国語では「電源叔叔」(電源叔父さん)と呼ぶらしい。 やっぱりリセットじゃなくても説教してるんじゃないか……。 寝る前に、追記・修正しとけよ! ほな! △メニュー 項目変更 アニヲタ「もう疲れてるからやらなくていいか!」 プチッ アニヲタ「さーて追記・修正すっかー」 パチン 「リセット押すなゆーてんのが わからんのかー!」 この項目が面白かったなら……\リセット/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おっちゃん、停電のときは勘弁してや。 -- 名無しさん (2013-12-07 19 35 23) おいでよの喫茶店で話した事があるけど、すごい良い事言ってた。 『勝ち組、負け組言ってる時点で既に負けている』ってのは一番印象に残ってるわ。 -- 名無しさん (2013-12-07 20 47 28) とび森で説教中にさっさと飛ばそうとボタン連打してると「なに、○○回もボタン連打してるんやっ!」ピシャーン!ピシャーン!って怒られる -- 名無しさん (2013-12-07 20 58 22) リセットしちゃダメなんですか?と言うしずえちゃんとの絡みは何とも世代を感じる… -- 名無しさん (2013-12-07 21 41 15) 嫌いなキャラランキング第一位←タヌキより嫌われてたのか・・・ -- 名無しさん (2014-07-23 16 28 51) 何故、嫌われてるのか分からない。クレームは実際に、来たのだろうか。 -- 名無しさん (2014-07-23 19 22 49) 仕方ないよブレーカー落ちんだもん -- 名無しさん (2014-07-23 19 30 42) でも人生融通は効かせんといかんよ -- 名無しさん (2014-07-23 21 01 18) どれくらいボタン連打できるか高橋名人のようにチャレンジした事あるな -- 名無しさん (2014-09-05 18 01 08) 住民に高いものをあげたのにショボい物しか返ってこなかった時…うん、リセットさん召喚したわ~。 -- 名無しさん (2014-09-05 20 01 05) おっちゃんもうちょっと融通利かせろや。 -- 名無しさん (2014-09-05 21 21 33) なんというかうざったいだけだしな。ゲームになにいってんだと -- 名無しさん (2014-09-05 21 36 59) 確かにプレイ中の心象はあんまよろしくないが、どう森の独特な雰囲気を象徴するキャラでもあるし。毎回変わる台詞は楽しかったなー。 -- 名無しさん (2014-09-28 09 03 55) とたけけやたぬきちと並んではずせない森の住人。 -- 名無しさん (2014-09-28 09 17 16) おいでよ~での反省文作成はめんどくさいことこの上ない -- 名無しさん (2014-10-19 16 57 38) スマブラforではリストラ。さすがにむらびとの物真似は出来ないし容量の問題もあるもんな -- 名無しさん (2014-10-19 17 07 40) 面白いネタだとは思うが繰り返されるとウザイだけのお邪魔キャラ -- 名無しさん (2014-10-27 19 24 49) 説教されてる最中に、UFOが上を通り過ぎて行った時には流石に殺意湧いた -- 名無しさん (2014-11-13 17 32 15) 何ボタン連打してんねんのメタ発言は笑った。一応ボタンを連打せず話を聞いてると褒められる。 -- 名無しさん (2015-03-02 12 22 30) 正座せいてどないせいちゅーんじゃ -- 名無しさん (2015-03-29 17 17 41) とび森の公共事業で設置した後に「設置しなければよかった…」と後悔したプレイヤーは多いと思う -- 名無しさん (2015-03-29 18 35 47) 兄に勝る弟はいない。 -- 名無しさん (2016-01-12 19 25 35) スマブラでマルスやアイクを使っているときに出てくると申し訳ない気分になる。FEとリセットは切っても切れない関係なもんで…。 -- 名無しさん (2016-01-12 19 44 35) ああ、アイツか -- 名無しさん (2016-01-13 12 38 01) 衝撃か何かでカセット引っこ抜けてもやってくる・・・ -- 名無しさん (2016-01-13 15 43 37) マジか、最新作ではリセットさんリストラされてるのか・・・彼がいてこそのどう森だと思うのに・・・いや、リセットしないけどさ? -- 名無しさん (2016-01-19 22 20 25) フリーズしても出てくるのはやめてほしいなあ・・・ -- 名無しさん (2016-02-07 00 27 58) 世代が新しくなる度にキレるまでが長くなるのがなんだかなー -- 名無しさん (2016-06-30 17 05 37) おい森には住人の誕生日にプレゼントをあげるとフリーズするというタチの悪い不具合があったが、流石にその流れからリセットさんが出てくるのは理不尽だと思ったわ。それのせいで結局一度もプレゼントをあげられたためしがない。 -- 名無しさん (2016-06-30 18 28 21) そういえばスマブラでは村人の参戦より彼のアシストフィギュア参加の方が早い&惜しくも共演出来ずという不思議 -- 名無しさん (2016-11-23 18 42 28) マルス・アイク「リセットするななんてそんな殺生な…」 -- 名無しさん (2017-05-27 19 48 12) スマホ版ではどうなるのか -- 名無しさん (2017-11-27 17 50 12) フリーズしても出てくるのほんとやめろ -- 名無しさん (2018-01-13 22 03 34) ↑2 カムイ・クロム・ロイ「せやな」 -- 名無しさん (2018-12-17 13 41 12) 新作にも登場するのかな?今の時代オートセーブが多いから尚更。 -- 名無しさん (2019-06-14 16 47 38) ↑残念ながらオートセーブ実装につき失業らしい。何か別の形で出るといいのだが -- 名無しさん (2019-06-14 19 07 13) ついに失業か……。まあ、オートセーブつけばリセットさんの役目は叱られたい勢以外には終わったも同然だしね……。再就職先はどこになるやら -- 名無しさん (2019-06-14 19 23 43) 逆に何かをリセットする役目になるとか?村消しとかプレイヤー消しとか -- 名無しさん (2019-06-14 21 18 43) あつ森にも登場しそうで安心した。 -- 名無しさん (2020-02-20 23 14 31) 救助隊になっててよかった -- 名無しさん (2020-02-21 00 03 58) リセットさん転職おめでとう -- 名無しさん (2020-02-21 08 41 24) タクシーみたいな扱い? -- 名無しさん (2020-04-03 16 38 18) ホヒンダ村の間違えてシーラカンス逃した回の説教好き -- 名無しさん (2020-04-03 17 19 21) ↑2誰や?!タクシー代わりに使えそうや とか おもてるんは・・・ -- リセットさん (2020-04-16 12 05 21) 人生失敗してもやり直しはきくから、ゲームくらいやり直しせずにやってみろ、みたいなセリフになんとなく感動したような気はする(うろ -- 名無しさん (2020-04-27 08 13 33) 再就職はしたけど本人の姿はどこかで見れる? -- 名無しさん (2020-05-16 15 25 09) ↑今の所見れない。アップデートで出ないかなぁ… -- 名無しさん (2021-07-23 12 18 28) こういう制作者側がプレイスタイルを押し付けるような仕様って個人的にどうかと思う。チート使ってるとかならまだしも通常プレイの範囲内ならどうプレイしようがプレイヤーの自由だと思うし、正直リセットしたから何だと言うんだって話。法に触れてるわけでもなし、他のプレイヤーに迷惑をかけてるわけでもなし、リセットすることの何が悪いのか。 -- 名無しさん (2021-12-03 20 26 49) それはオートセーブに言うべきであってお説教されるだけでリセットそのものはできる、むしろプレイ方法の一つとして想定されてるゲームに言うべきじゃないな -- 名無しさん (2022-01-11 02 24 39) ついに職業リセットになった人物 -- 名無しさん (2022-02-17 17 30 17) 電池切れや接触不良なんかで落ちるのは勘弁してー、まあもう昔の話だけど -- 名無しさん (2022-11-23 10 42 08) もうハードも時代も変わったから説教聞けなくなるのも悲しくもあるなぁ… 悪くない思い出だったぜ -- 名無し (2024-02-07 16 57 33) リセットされたくないならリセットというごく一般的な操作で半壊するゲームデザインを避けるかオートセーブにすれば良いのであって、本来何も悪くないリセットで説教するのはおかしい -- 名無しさん (2024-04-16 23 24 10) 名前 コメント
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電源をセーブせずに切ると コラーと怒りに家の近くに来る・・・
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映画版のリセットさんってキム兄だったんだ - 名無しさん (2021-01-11 18 09 07)
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『リセットさん』 23KB 観察 自業自得 実験 虐殺 全滅 二次創作 群れ 赤ゆ ゲス こっそり投下するよ、ゆっくちー #15 ゆっくりの額にトランプのカードが張ってある。その日の番号は各ゆっくりには知らされていない。 「今日はごはんさんのはいぶん、どう決めようか?」にんげんさんが問いかける (カードの)数字が強いものの総どりと、あるまりさが主張した。 「さいっきょうのものがごはんさんを ひとりじめするべきなんだぜ。 よわいやつらは、さいっきょうのゆっくりのあしもとにあたまを こすりつけておすそわけしてもらうのがとうぜんなんだぜ。 それもたーだ、わけあたえるのじゃだめなのぜぇー? つよさにおうじてわけられるべきなんだぜっ! さいっじゃくのやつは、おなかぺーこぺーこでしねばいいんだぜ げーらげらげらっ」 「まりさぁ、それはやめたほうが。もっとみんながしあわせぇ~になれる ほうほうがあるとおもうのだけれど。それをかんがえましょ?ねっ」 ゲームのルールをおぼろげながら理解している聡いぱちぇなどは、まりさの発言を なんとか撤回させようとする。 他のゆっくり達も、とりあえずまりさの額の数字は理解したようで、 「そうなんだよー、やめたほうがいいんだねー」 「そうだみょん、つよさとか かんけーないみょん」 自らが真に強くなければなかなか言い出せない台詞をみょんが吐いた。 みな同情しているような、心配しているような口ぶりだが、顔には蔑みのにやにや笑いが 隠せないのがゆっくりという生ものの人(ゆん)格の低さを如実に物語っている。 他ゆんの不幸を見て、めしうまぁー!と思わないほどのゆっくりにはなかなかお目に かかれたためしがない。 さいっじゃくのやつは、おなかぺーこぺーこでしねばいい、そう言いきったまりさは、 その日、なにもごはんを分けてもらえなかった。額の数字が最弱の2だったからである。 おなかを鳴らしながら、まりさはつぶやいた。 「なんでなんだぜ、まりさはさいっきょう!のはずなんだぜ?どぼじでこーなるのー?」 残念な餡子脳では、ゆっくり固体の強さとカードの強さが何の関係もなく独立して決まること、 そしてこの場でもっとも意味を持つのがカードの強さであるというゲームのルールにまだ気づけて いないようである。 ちなみに言えば、まりさはさいっきょう!というのもまりさの思い込みに過ぎず、最強は、順当に みょんかちぇん(除く、れいぱー化したときの強化ありす)ではないか、というのは誰もが うすうす気づいている事なのだが、まりさのことを慮って誰もそれを口にしないだけである。 『ゆっくりポーカー、ヴェールと愛のむち。』(副題) ルールをある種の生き物とみなして、人間が関与することでその進化を促そうという社会実験の ごときものがこの実験棟ではゆっくりの群れを使って行われている。実験のプロジェクト名を 「無知のヴェール・プロジェクト」という。 上の文章の人間を神、ゆっくりを人間に置き換えれば、その位置づけはよりはっきりするだろう。 人間が神の領域に迫るための、いわば超人計画だ。 この実験のコンセプトを一言で言えば、公正・正義に関する思考実験である。 ある社会集団の中に自生的に公正なルールを発生させるためにはどうすればいいか。 自分の強さがわからない(=無知のヴェール)という状況をつくってやれば、もし自分が最弱でも 生き延びられるように、ルールは進化・改変されていくだろう、と。 理念型のモデル上は、最弱のものが一番利益を得られるようなシステムに進化するはずだ。 詳しくはナナシ氏の「都会の自然公園 子ありすの選択」をご一読いただく方が早い、と思う。 ぐgるより早く、深くその本質的理解に到達できる。既読の方で覚えてはいるが詳しくは・・・と いう方はanko3881の中編だけでも本SSをご一読後、さっと読み返すと良い。 100平米ほどの実験モジュールの中に60頭ほどのゆっくりの群れが起居している。三面は 打ちっぱなしのコンクリート、一面は強化ガラス張りで、その面にだけ人の出入りが可能な、気密性の 高いドアがあつらえられている。実に殺風景で寒々とした風景だが、人工太陽ともいうべき明かりと 森林を模した植樹が、あたかもPC上のゆっくりウムを想起させる。 部屋の隅には、箱舟が置かれている。いや、箱舟であるという言及がなされなければ、このいかだが ある種の舟であると気づくものはいないかもしれない。長ぱちぇはなんとなくこの舟の名前と役割を 知っているような気がしていた。この舟の名は「"のいらーと"のふねさん」。ゆっくりたちが信じ、 やがてたどりつくはずの約束の地、伝説のゆっくりプレイスへとぱちぇたちゆっくりをいざなって くれる、ゆっくり神からの預かり物。 これは大切に手入れをして、後代に守り伝えなくてはならない。この木に蟲食うもの、菌糸を生や して徐々に蝕もうとするものは長の威信にかけて全力で排除しなくてはならない。 長の手入れに余念はない。 しかし誰もが長の労苦を認めるわけではない。非協力的どころか、中にはあからさまに不平や不満を 口にするものさえいる。 「なんでまりささまのきちょうなじかんが そんなめんてなんすさん とやらにうばわれなくちゃいけないんだぜ? ばーかばかしいのぜっ!」 群れの総意は、やるなら、ぱちぇ1ゆんでやれということらしい。あぁ、ただでさえ群れ運営の 通常業務だけでも忙しいのに身体がいくつあっても足りないのだわ、むっきゅん。 長はひとりため息をつく。それでも長は1ゆん黙々と作業をこなす。 群れの日々の生活は安定していた。毎日、朝晩の2回に分けて、上手く配分されれば優に群れ全体が 飢えの恐れなく過ごしていけるだけの安定した分量のごはんさんを、にんげんさんが運んでくれる。 長の仕事はといえば、「今日はどうやって、分ける?どういうルールにするの」 というにんげんさんの問いかけに応えて、群れの話し合いで今日の配分ルールを討議し、 一定の結論へと導くことである。 それも、長の独断ではなく、なるべく群れ全体の意思と議論の流れを踏まえた、まとまった 1つの方向へそれとなく誘導しながらである。ぱちぇ自身の意見は極力抑える。もちろん、立場のない 立場など存在しないので、時には自説を強く押し出すこともある。だが、議論のマナーを弁えない ものなどが議論を荒らしたときなどの限られた場合にしかそういう品のないことはしない。ぱちぇは 自ゆんを黒子だと思っている。 ある朝、声のでかいまりさがにんげんさんにかみついた。いや、物理的に噛んだのではなく、 文句をつけたのだ。 「やい、くそじじぃ、ごはんさんがすくなすぎるんだぜぇー?」 ネコと呼ばれる手押し車のようなものに山盛りっ!でごはんさんは毎日運ばれてくる。 朝3杯、夜4杯。もっとも3より大きい数を認識できないゆっくりにとっては微妙に絶妙な 数字ではあった。 だめっ!潰される。群れの被害をせめて最小限にしないとっ。まりさ、ゆっくりして逝ってね。 さいあく、ぱちぇも ゆん柱になって、にんげんさんの怒りを沈めないと。長は覚悟を固めた。 だが、にんげんさんは怒りもせずに、一見折れたような態度を示す。 「むーん、わかった、こうしよう。いままでは朝3ばい、夜たっくさんはい、だったけど。 明日からは朝にたっくさん持ってくるよ『ゆぉーー!!やったのぜ』そのかわし、夜は 3はいにするよっ!」 「むきゅ、それは"ちょ-さんぼし"といって、てんけいてきな だましなのだわ・・・」 だが、ぱちぇの賢明な声は声の大きな集団の前ではかき消されてしまうのだった。 「ゆふふっ。まりささまのこうっしょうじゅつ!のおかげで、ごはんさんのわりあて がふえたのぜ!これでどんどんおちびをそだてることができるんだぜぇぇー! もっともっとすっきりして、もっともっともーっとゆっくりするんだぜぇ!」 「「「「ゆんゆん、やぁー」」」」 「まりさ、すてきっ!」 「それほどでも・・・、あるのぜぇー!もっとまりさをたたえてねっ!」 「ばかにつけるくすりはないのだわっ。むっきゅん」 一週間後、まりさは頭を悩ませる。(おかしいんだぜ、ごはんさんのわりあては たしかにふえたはずなのに。あたらしいおちびのぶんがぜんっぜん まかなえない んだぜぇ?) 当たり前だ。馬鹿なの?死ぬの?餡子脳なの? * 毎日の配分ルールを決定する朝会が今日も開かれる。一日の最初に必ず行われるのが、にんげんさん たちによるナンバリングと呼ばれるものである。ゆっくりの額にトランプのカードを貼り直す作業だ。 一日ごとにトランプAとトランプBの組を交互に使い分ける。中身は寸分変わらない。 単に作業の便宜上。 カードの数字は毎日入念にシャッフルされたカードから切り出され、その日ごとに成体ゆっくりの額に 貼り改められるのでランダムであり、階層が固定化されるという心配は確率上はない。 このところ、ルールの決まり方に1つの変化が現れてきた。 すなわち、自ゆんの額の数字を推し量った上で、自ゆんの属する階層ぎりぎりで配給がストップされる ようなルールをそれぞれのゆっくりが主張しだしたのである。 カードの数字は相手ゆっくりの自ゆんへの侮り具合でおおよそ知ることができる。 ゆっくりには、相手がゆっくりしているか、ゆっくりしていないかを本能的に察知する高性能な ゆっくりセンサーのようなものが標準装備されているようで、自分の額のカードを見せたときの相手の リアクションを見て、こいつは舐めた態度をとった。ならば、今日のカードはだいぶ悪かったな。 低階層だ、と判断。逆にふつー、それなりーの反応だと中階層、相手がびびった態度を見せたら高階層 のカードであると予想がつく。 ちなみに、たいがいのゆっくりに数は数えられないのに、どうしてこんな芸当が可能かというと、トラ ンプには数字に加えて、スペードやハートのマークが書き込まれているからである。 地が多くのマークで埋め尽くされていればいるほど、強いカードであるということは、ゆっくりにも 認識可能なのだ。絵札などはお手の物。 ゆっくりはビジュアル処理に関しては並の人間を凌駕するほどのスペックを発揮することはお飾りの 微細な違いで固体識別している事実からも明らかである。そういうことだ。 声のでかいまりさの数日間を観察することで、その様子を素描してみよう。 ある日のまりさは、7のカードを引いた。まずまずの位置である。まりさは群れのみなにちらちらと 額のカードを見せ付ける、が、さして目だった反応はない。これでまりさは自ゆんの数字の強さは 中くらい。とあて推量ができた。 まりさの今日の主張はこうである。 「まりさはこうおもうのぜ。やっぱりこのよは じゃくにっくきょうしょっく!なんだぜ! さいじゃくのやつらは、とうたされるほうがむれぜんたいのためなんだぜぇええええ!!!!!」 「まぁ、いちりなくもないみょん。ぶげいはたしなむべきだみょん」 「わかるよー、かりははやいものがちなんだよー。おくれを とるものがだんだん、ちからをなくしていくのはしかたないんだねー わかれよっ!」 こうして、武闘派ゆっくりのシンパたちを説得するのである。 結果、今日のルールは数字の大きさに比例して分配、という形に落ち着いた。 低階層にも広く厚く行き渡るはずの分配を最小にすることで、自ゆんの取り分が増える。 そういう計算である。 またある日のこと。今日のまりさのカードは最悪の2であった。まりさを見る他のゆっくり の目が明らかに、ゆっくりしていない。誰もが道端におちたうんうんを見るような目で自分を にやにやみている。やばい、今日は最下層だ。 こんな日のまりさは、シンパとこそこそ密談である。やがて、比較的いいカードを引いたちぇんが 口火を切る。カードの強さはそのまま意見の説得力に、いつのまにかなっていた。 「このまえは、よわいゆっくりはとうたされてもしかたない、なんていっちゃったけど どうしてそんな ひゆんどうてきなこといっちゃったのか、わっからないんだよー!!」 「みょん?どういうこころがわりなんだみょん?」 「ちぇんははんせいしたよ、もっとほかのゆっくりにもやさしくしなくっちゃって。 みんなもちぇんのきもち、わかるよねぇー?」 「ッ! ありす、かんどうしたわっ。ちぇんのえんぜつにこころをうたれたわ。 そうなのよっ。よわいものどうし、さべつされたものどうしがてをむすんで ささえあうべきなのよ」 「ゆー、れいむもおおむね さんっせいだね。やっぱりきめてはぼせいだよっ!」 「むー、みながそういうみょんか。しかたないみょん。そういうひもないとよわいのが さすがにうえじにしてしまうみょん。それはさすがにやりすぎかもしれないみょん」 「(ゆぷぷっ、まりささまのすじがきどおりなのぜっ。これできょうもおまんまさんに ありつけるんだぜェぇええええええ!!!!!!!!)」 朝の分配のあと、まりさは軽くちぇんに親愛のこづきであいさつを交わす。 「ちぇん。おかげでまりさ、おおだすかりだったのぜ」 「わかるよー、こまったときはおたがいさまなんだねー」(ニヤリ 「わかってるんだぜぇ。こんどちぇんのすうじがよわいとき、 このかりはかならずかえすんだぜ」 「わかってるとおもうけど、これでまりさへのかしかりは、ちぇんの "かしかた"2、なんだねっ、わかれよー」 「まりさにたいして"かりかた"3のれいむから、ちぇんがかわりに 2だけとりたてるのは、ありなのかぜ?」 「むー。めどくなるから、わからないってこたえるよー」 相撲の星の貸し借りにも似た八百長的な世界になってきた。これって、ひょっとして談合? やっぱり、少しでも知恵がつくとゆっくりは穢れるものなのだなぁ。 つくづくエデンの園からは出たくないものだ。 純朴なるものよ、ゆめゆめ知恵の実などお齧りなさいますな。 アップルシンジャニナッチャダメッ! まぁ、ゆ虐コンテンツに手を出した時点で純朴なるものなどどこにもいないとは思うのだが。 ゆっくりが育んでいるルールの進化は明らかに、実験者側の望まない方向へと変化を続けている。 その日の午後、実験棟の会議室に責任者以下、実験に携わる主要なスタッフを集めた緊急集会が 開かれた。 「・・・いけませんなぁ、これは失敗ですぞ。そろそろやりますか?」 「已むを得んでしょう」 「では、そういうことで。散会っ」 その夜。どどどどどっ。なにかのすたんどさんが出てきそうな効果音が実験棟を襲う。 「な、なんなんだぜ? ものすごくゆっくりできないよかんが びんっびんするんだぜぇぇーー!」 「むっきゃー、あれをみるのよ、まりさ!」 「「ゆっぎゃぁぁーー!」」 そこには、天井の隅のパイプさんから滝のように水が流れ落ち、みるみるリノリウム張りの 床とその上のカットじゅうたん式天然芝を黒々と覆っていくという怖ろしい光景が拡がっていた。 どどどどどどっ。 「ゆっ、おちびちゃんはおかーしゃのおくちにゆっくり はいってね。おかーしゃのおくちはてっぺきだよっ」 「ゆっち、ゆっち、ゆっゆーん。おかーしゃのおくちはゆっきゅりできるにぇっ」 「まちゅのじぇー、ま、まりちゃがのりおくれちぇりゅんだじぇー?」 「さぁ、のりおくれた『れいみゅ』はいないねっ。ゆっくりひなんするよーっ!」 「「「ゆん、ゆん、やー!」」」 「だきゃら、まりちゃをかずにいれるのじぇー、このくじゅおやー。 れいみゅはしねっ!ちんでしまえっ。おとーしゃ、どきょー?」 とっくにお食べなさいをさせられた父まりさが、もやーんとまりちゃの視界に浮かび、お空の ゆっくりぷれいすからきらーん☆とうぃんくを送った。 「(おちび、つよく、たくましくいきのびるのぜぇー!)」 「むりっ、ムリゲーなのじぇー」 「ゆぷぷっ、うまくまりちゃをやっかいばらいできたよっ!おくちのていいんは かぎられているからねぇ、わるいのはれいむじゃないよっ。ていいんいっぱいまで れいみゅをつくった やりにげくずまりさのせいなんだよぉぉーー!!!」 このゆっくりたちは、いったい、どこへ向かっているのだろう。冒頭で言及したノイラートの舟、 といういかだを読者諸兄は覚えておられるだろうか。そう、大洪水の際のノアの箱舟のように ゆっくりたちを伝説のゆっくりプレイスへと運んでくれると、賢者ぱちぇだけは信じていたアレだ。 信心の厚い長だけは日頃のメンテナンスを怠っていなかった。 普段は馬鹿にして、まともに取り合わなかった長の話を、いざ危機が目前に迫ったときにだけ都合 よく思い出すというのが、いかにも餡子脳で腹立たしいが、ゆっくりはいまひとつの大きな流れを 作りながら棟の一角に向けて一斉に移動を始めた。 どどどどどどどどどどどどどどっ。 「ずーり、ずーり、ゆふー、どうやらゆっくり まにあったよっ!」 「むっきゅーん。よく、ぶじだったわね、れいむ。おちびちゃんは?」 「ゆっ?おくちのなかだーよ。おちびちゃん、ゆっくりしないででてきてねっ!」 あんぐりと口を開けたれいむの口からは、どろどろとしたもはや生きたゆっくりどころかそれぞれが 何なのだか見分けのつかないパーツや物体どもが流れてきた。白い葛餅のような半透明な中に黒餡の ような漆黒が塗り込められたものは、かろうじてれいみゅのおべべだと見分けがついた。 溶け残っているのは、こういう場面の定番どおり、やはりお飾りさんであった。 「ゆひっ?こ、これは、おちびちゃんの、おりぼんさんっ!どぼじで~!」 「・・・・ざんねんだけど、おくちのなかにおちびちゃんをかくまっていられる あんぜんなじかんは、とてもかぎられているのよ。まりちゃもれいみゅたちも、 おきのどくさまなのだわ」 「まりちゃ?・・・ゆーっ」 とたんにれいむが気まずそうな顔をする。ぱちぇは気づく余裕がなかったが、一応れいむには これでもやましい気持ちがあったようだ。 長がみなに指示をてきぱきと与える。 「みんな。じゅんびはよくって?そろそろ、ふねがじめんをはなれるわ。しょうげきに そなえて、みんな、ゆかさんにしっかりしがみついてね?」 「「「「「「ゆっく(きゅ)り りか(きゃ)いしたよ!!!!」」」」」」 そのときだ。遅れて先のまりちゃが必死で飛び跳ねてきた。よくぞ溶けずにここまでこれたものだ。 「まつのじぇ~。かんじんのまりちゃちゃまがまだなのじぇー」 ゆふふ、千両役者は遅れて登場するんだじぇ?などとのんきなことを考えていたまりちゃの 頭頂部に、ゆっくりと動き出したいかだが乗り上げた。ざぶんざぶんと出航まぎわの不安定さで いかだが上下に波打っていたせいもあるのだが。 「いじゃ・・・やべっt!!」 ぐりぐりとあっという間に赤ゆが潰された。偶然のアクシデントである。 あまりにも気分の悪い、幸先の悪い光景を見てしまったことについてはみんな、精神衛生上 よろしくないので、見なかったことにしようと決めたようである。だれもなにも言わない。 特に見ものだったのが、母れいむの表情の変化である。 彼女の顔の変化から、ゆっくりの内心の動きを想像してみようと思う。 最初、地平線と思われるほど遠くからまりちゃの姿をとらえたとき、れいむの顔が醜く歪んだ。 まるで、犯罪を暴く検察官にこれから告発されるような、苦々しい顔。 恐らく、(まずいよぉぉ、まりちゃをみすてたことがむれのみんなにばれてしまうよっ?) ではないか。 次に、まりちゃが、丸太ん棒にどーん、ぐちゃっ!されたとき、宿便に悩まされていた人間が 踏ん張ってうんうんしゅっきりー!した後のような、爽やかな笑顔がぱーっと拡がった。 直後、世間体を気にするように一瞬悲しそうな顔を作るが、まわりの空気を読んで、別に悼まなく ても大丈夫そうと気づいて、表情を緩める。能面のような無表情。 これは多分(ぷぎゃぁー、れいむさまをおびやかす くそまりちゃは、やっぱり、てんばつで しんじまったよぉぉーー!さっすがれいむさまだねぇ、いっしゅん かんねんしかかっちゃったよ。 おっと、しおらしいかおをしないと、こころのこえがだだもれだーよ? ゆっ?みんなそれどころじゃないみたいだねぇ、れいむ、ちょっとゆっくりさせてもらうよっ) まぁ、こんなところか。 最後に、乱れた髪やおリボンさんなどの身づくろいを始めたのは、 (ゆぷぷっ、これでれいむは はれてどくっしんだね?こんかつせんせんになぐりこみをかけるよ。 すーぱーれいむたいふーんたいむ、はっじまるよぉぉーー!!!れいむのみりょくに きゅんじに してねっ?みばえのいい、べんりなまりさに いろめをつかうよっ!?)ではないのか。 どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどっ。 舟はゆっくり波間をゆらゆらと漂う。 「むきゅー、せまいのだわ。みんな、もっとみをよせて。でも、まんなかのぱちぇは おしつぶさないでほしいのだわ」←死亡フラグ すごくまわりくどくて、相矛盾するオーダーを長が出してきた。ざわざわ。どうするんだぜ? はしっこのゆっくりは、さっきからぴちゃぴちゃと跳ねる返り水に顔を濡らして、早くも溶ける 一歩手前である。 「とりあえず、おくへ。なかのほうへいっぽずつ つめるみょん」 屈強なみょんの指示に皆が従う。 ゆーえす、ゆーえす。わーわー。おすな、おすな。 「むきゅー、ちゅ、ちゅぶれりゅー」 四方八方から寄ってたかっておしくら饅頭されたものだから、中心の長ぱちぇはたまったものでは ない。えれえれえれー。予想通り、ぱちぇがえれ死にをした。 これでこの舟は船頭を失ったようなものである。群衆を襲うパニック心理のようなものが ゆっくりたちを襲う。 そんななか、いち早く舟からの離脱を図るものがいた。声のでかいまりさである。 「ゆっがぁぁーーっ! まりささまにはおふねなんてチンケなものはひつようないのぜ。 さいっきょうのあかしをいまこそみせつけるんだぜぇ~」 舟なしで自律して移動できる、ただそれだけのことがどうして最強の証になるのか。ゆっくりの 餡子脳の中のロジックなど、とても知る由もないのでわからないしわかりたくもないが、ともかく、 まりさは自殺したいようだ。死亡フラグがありありと見える。 「ゆふん、まりさごう、はっしんっ!なのぜぇ~」 逆さにしたうぃっちはっとにぴょ-んとまりさが飛び乗る、手馴れたものである。 通常、水上まりさでもない限りはある程度の訓練を要する水上移動モードにやすやすと 移行してみせた。 まりさ帽の浮力の源は大きく2つ。1つは幅広な"つば"自体が生み出す上方への力。もう1つは、 お帽子さんの空洞部分の空気が生み出す浮き輪効果である。お尻をすっぽり帽子にはめ込むことで 空気の漏れをふさぎ、その密閉空間に充満する空気を浮きに水面を移動するのだ。 もちろん、実験責任者がこの理に対して手をこまねいていたはずがない。 「ゆぴっ。あにゃるさんのあたりが、なんだかちべたーいんだぜ?」 そう、実験前に、全てのまりさ帽には先端に切れ目ないし穴が加工されている。 そこから容赦なく水攻めをされたというわけだ。 ゆらゆらとまだ水面をキープしていたまりさが、徐々に波間に沈む秒数を増やしていく。 先ほどはコンマ半秒ほどの沈み込みで浮かび上がったまりさが、次には3秒ほども波を被って 浮上しない。 「ぶはぁー、ぷぴゅーっ。だだれか、まりささまをたすけるんだぜぇ?」 飲み込んだ水をマンガのようにぴゅーと吐き出しながら、まりさが最後の鳴き声をあげた。 「ちーんぽ。ばかにつけるくすりはない、じごうじとくなんだみょん」 とぷん、という音を最後にまりさは床の方へとゆっくり沈んでいった。水中を沈むまりさの姿が 水面に屈折して朧に映る。救いの手を伸ばすようにまっすぐ天へと向けられたおさげさんが 憐れさをいや増している。ざまぁ。いや、なんでもない。つい心の声が漏れてしまった。 水中にはやがて餡子椿の花が咲くであろう。 天からごうごうと滝は流れ続ける。この神の怒りはいったいいつ収まるのだろう。気づくと 天が大分近づいてきたような気がする。 残りのメンバーの中では恐らくもっとも知能が高いありすがこう問うた。 「このまま、すいいがあがりつづけると、いったいありすたち、どうなっちゃうのかしら」 ある程度の知性がないと、破滅的な未来を直視することはできない。嫌な未来は見たくない という本能の縛りから逃れて直視するのは大変な克己心がいる。だが、群れのみなが恐らく うすうす気づいていながら、あえて口にしなかった確定的未来に関する推論をついにありすが 口にしてしまった。 「ちっくしょぉぉー!!!わかってたよっ!このままだとれいむさまもてんじょうといかだの あいだでぺっちゃんこさっ。それがいやなら、おぼれじぬんだね、おまえもぉ、おまえもぉー、 みんな、みんな、みんな、ゆっくりしねぇぇぇぇぇぇぇええええぇえっぇえーーーー!!!」 巫女のように、なにかの霊を自ゆんへ降ろしたかのように、れいむがおたけびをあげた。 洗脳効果が高いのが、まだ自我が弱く幼い子ゆ・赤ゆである。 「「「「「「ゆっきゅりりかいしちゃよっ!」」」」」」 レミングのペンギンのように舟の縁から次から次へと水面へダイブする。 「まってぇー、ありすのかわいいおちびちゃん、と、とかいはぁあー!」 「くっ、ちぇんはきょうほどちぇんたちの あんよのはやさをうらめしく おもったことはないんだねぇーー!おちびちゃんのダッシュがはやすぎて、ちぇんでも つかまえられなかったよー。らんしゃまぁー、ごめんなしゃいぃー」 「おばえがぁぁー、おばえがぁぁああ、だぎづげだがらだあああ! むのーなでいぶは はくろーけんのさびになれみょん!!!」 「ゆぎゃぁぁぁーーーー!」 脳天から中枢餡へ向けてまっすぐ刺さるように頭頂部から一突き。しかる後にポジションを上手く 調整して迫りくる天井自体が剣を押し込むように位置取りをさせる。 いわば突っ張り棒と処刑装置が一体化したようなものである。 「ゆ"っゆ"っゆ"っゆ"っゆ"っゆ"っゆ"っ・・・・」 「おまえのつみはそぉんなあまいものじゃすまされないみょん。でも、せめて、つっぱって てんのくずれをすこしでもおくらせるみょん。それがせめてものおまえにできるつみ ほろぼしなんだみょん」 足から溶けるのが先か、天井に押しつぶされるのが先かはもう誰にもわからない。 いかだの上には余命短き成体ゆっくりしか乗っていない、この先の未来を託すべき希望の子らは、 我先にみな舟を降りてしまった。これから、いったい何を希望に生きていけばいいのだろう。 どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどおくまんっ。 やがて、じゃっじめんと・たいむが厳かに全てのゆっくりの元へ訪れる。くぇっーくぇくぇ。 桜○花道より、ぼかぁ青田赤道の方が好きだなぁ。リビドー出し切ってるとこが好感持てる。 なぎら健Ⅰとかさいこーっ。 「「「「「(ちんぽっぽぉー)ちゅぶれりゅーーー!!!!!」」」」」 溶け残ったわずかな生き残りを容赦なく水神が屠る。先ほどまでぎりぎり突っ張っていたはくろー けんは、とうに折れてれいむの亡骸を真っ二つに裂いている。 ぺしゃんっと、裂けたあにゃるから放屁したような気の抜けた音を最後に水の流れがせき止められた。 単にもはや水が流れ込む余地が微塵もなくなったからだ。神が怒りを静めたわけではない。 * 「いやぁ。いつ見ても、このリセットさんは最っ高だねぇ。私はこれが見たくて、こんな『社会実験』 なんてご大層な名目をつけて、本局から予算を分捕ってくるんだ。大掛かりなグラン・ギニョールを タダで特等席に座って見ているようなものだからね、こんな役得はないよ」 バスローブを羽織った「責任者」がワイングラスを片手で回しながら、ゆっくりとくつろいだ表情を 見せている。 天からの降り止まぬ雨。それは最初から最重要項目として工事計画に密かに埋め込まれていた。 でなければ天井に水道パイプを後付けで工事するなどという、およそ不可能な工事や、水漏れのしない 気密性の高いドア一式をはめ込みなおすなどという、とんでもない面倒なことを後からしなくては ならなかっただろう。大抵の人は遅れて気づく。そして後から賛辞の声を上げるのだ。 「だれの言葉だったかな。増長したまりさの出現は、群れの死亡フラグだと。だから、まりさは 増長しないよう活かさず殺さずでいぶが絞りつくさないとね。奥で家を守るのはれいむ、陰で群れを 守護するのはでいぶだって。いや、これは将来語られるSSの台詞だったかもしれないな」 増長したゆっくりどもを一瞬でリセットする、しかも神のごとき圧倒的な立場から無力なゆっくりに 徹底的に無力感を味わわせながら。無慈悲な天使による一瞬の圧殺を断行する。 今回は巫女れいむがなにかに乗っ取られたかのように神言をほざいたから、だいぶ乗組員が途中で 減ってしまったが、本来ならもっと最後の一瞬でカタルシスが高まっていたはずだ。 「まったく、れいむというやつは、どこまでもむのーで、われわれの足を引っ張ろうとするなっ。 れいむ種はぜんゆん死ねばいいよっ!」 終) 【書いた人・兵庫あき】
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旧wikiより #15 ゆっくりの額にトランプのカードが張ってある。その日の番号は各ゆっくりには知らされていない。 「今日はごはんさんのはいぶん、どう決めようか?」にんげんさんが問いかける (カードの)数字が強いものの総どりと、あるまりさが主張した。 「さいっきょうのものがごはんさんを ひとりじめするべきなんだぜ。 よわいやつらは、さいっきょうのゆっくりのあしもとにあたまを こすりつけておすそわけしてもらうのがとうぜんなんだぜ。 それもたーだ、わけあたえるのじゃだめなのぜぇー? つよさにおうじてわけられるべきなんだぜっ! さいっじゃくのやつは、おなかぺーこぺーこでしねばいいんだぜ げーらげらげらっ」 「まりさぁ、それはやめたほうが。もっとみんながしあわせぇ~になれる ほうほうがあるとおもうのだけれど。それをかんがえましょ?ねっ」 ゲームのルールをおぼろげながら理解している聡いぱちぇなどは、まりさの発言を なんとか撤回させようとする。 他のゆっくり達も、とりあえずまりさの額の数字は理解したようで、 「そうなんだよー、やめたほうがいいんだねー」 「そうだみょん、つよさとか かんけーないみょん」 自らが真に強くなければなかなか言い出せない台詞をみょんが吐いた。 みな同情しているような、心配しているような口ぶりだが、顔には蔑みのにやにや笑いが 隠せないのがゆっくりという生ものの人(ゆん)格の低さを如実に物語っている。 他ゆんの不幸を見て、めしうまぁー!と思わないほどのゆっくりにはなかなかお目に かかれたためしがない。 さいっじゃくのやつは、おなかぺーこぺーこでしねばいい、そう言いきったまりさは、 その日、なにもごはんを分けてもらえなかった。額の数字が最弱の2だったからである。 おなかを鳴らしながら、まりさはつぶやいた。 「なんでなんだぜ、まりさはさいっきょう!のはずなんだぜ?どぼじでこーなるのー?」 残念な餡子脳では、ゆっくり固体の強さとカードの強さが何の関係もなく独立して決まること、 そしてこの場でもっとも意味を持つのがカードの強さであるというゲームのルールにまだ気づけて いないようである。 ちなみに言えば、まりさはさいっきょう!というのもまりさの思い込みに過ぎず、最強は、順当に みょんかちぇん(除く、れいぱー化したときの強化ありす)ではないか、というのは誰もが うすうす気づいている事なのだが、まりさのことを慮って誰もそれを口にしないだけである。 『ゆっくりポーカー、ヴェールと愛のむち。』(副題) ルールをある種の生き物とみなして、人間が関与することでその進化を促そうという社会実験の ごときものがこの実験棟ではゆっくりの群れを使って行われている。実験のプロジェクト名を 「無知のヴェール・プロジェクト」という。 上の文章の人間を神、ゆっくりを人間に置き換えれば、その位置づけはよりはっきりするだろう。 人間が神の領域に迫るための、いわば超人計画だ。 この実験のコンセプトを一言で言えば、公正・正義に関する思考実験である。 ある社会集団の中に自生的に公正なルールを発生させるためにはどうすればいいか。 自分の強さがわからない(=無知のヴェール)という状況をつくってやれば、もし自分が最弱でも 生き延びられるように、ルールは進化・改変されていくだろう、と。 理念型のモデル上は、最弱のものが一番利益を得られるようなシステムに進化するはずだ。 100平米ほどの実験モジュールの中に60頭ほどのゆっくりの群れが起居している。三面は 打ちっぱなしのコンクリート、一面は強化ガラス張りで、その面にだけ人の出入りが可能な、気密性の 高いドアがあつらえられている。実に殺風景で寒々とした風景だが、人工太陽ともいうべき明かりと 森林を模した植樹が、あたかもPC上のゆっくりウムを想起させる。 部屋の隅には、箱舟が置かれている。いや、箱舟であるという言及がなされなければ、このいかだが ある種の舟であると気づくものはいないかもしれない。長ぱちぇはなんとなくこの舟の名前と役割を 知っているような気がしていた。この舟の名は「"のいらーと"のふねさん」。ゆっくりたちが信じ、 やがてたどりつくはずの約束の地、伝説のゆっくりプレイスへとぱちぇたちゆっくりをいざなって くれる、ゆっくり神からの預かり物。 これは大切に手入れをして、後代に守り伝えなくてはならない。この木に蟲食うもの、菌糸を生や して徐々に蝕もうとするものは長の威信にかけて全力で排除しなくてはならない。 長の手入れに余念はない。 しかし誰もが長の労苦を認めるわけではない。非協力的どころか、中にはあからさまに不平や不満を 口にするものさえいる。 「なんでまりささまのきちょうなじかんが そんなめんてなんすさん とやらにうばわれなくちゃいけないんだぜ? ばーかばかしいのぜっ!」 群れの総意は、やるなら、ぱちぇ1ゆんでやれということらしい。あぁ、ただでさえ群れ運営の 通常業務だけでも忙しいのに身体がいくつあっても足りないのだわ、むっきゅん。 長はひとりため息をつく。それでも長は1ゆん黙々と作業をこなす。 群れの日々の生活は安定していた。毎日、朝晩の2回に分けて、上手く配分されれば優に群れ全体が 飢えの恐れなく過ごしていけるだけの安定した分量のごはんさんを、にんげんさんが運んでくれる。 長の仕事はといえば、「今日はどうやって、分ける?どういうルールにするの」 というにんげんさんの問いかけに応えて、群れの話し合いで今日の配分ルールを討議し、 一定の結論へと導くことである。 それも、長の独断ではなく、なるべく群れ全体の意思と議論の流れを踏まえた、まとまった 1つの方向へそれとなく誘導しながらである。ぱちぇ自身の意見は極力抑える。もちろん、立場のない 立場など存在しないので、時には自説を強く押し出すこともある。だが、議論のマナーを弁えない ものなどが議論を荒らしたときなどの限られた場合にしかそういう品のないことはしない。ぱちぇは 自ゆんを黒子だと思っている。 ある朝、声のでかいまりさがにんげんさんにかみついた。いや、物理的に噛んだのではなく、 文句をつけたのだ。 「やい、くそじじぃ、ごはんさんがすくなすぎるんだぜぇー?」 ネコと呼ばれる手押し車のようなものに山盛りっ!でごはんさんは毎日運ばれてくる。 朝3杯、夜4杯。もっとも3より大きい数を認識できないゆっくりにとっては微妙に絶妙な 数字ではあった。 だめっ!潰される。群れの被害をせめて最小限にしないとっ。まりさ、ゆっくりして逝ってね。 さいあく、ぱちぇも ゆん柱になって、にんげんさんの怒りを沈めないと。長は覚悟を固めた。 だが、にんげんさんは怒りもせずに、一見折れたような態度を示す。 「むーん、わかった、こうしよう。いままでは朝3ばい、夜たっくさんはい、だったけど。 明日からは朝にたっくさん持ってくるよ『ゆぉーー!!やったのぜ』そのかわし、夜は 3はいにするよっ!」 「むきゅ、それは"ちょ-さんぼし"といって、てんけいてきな だましなのだわ・・・」 だが、ぱちぇの賢明な声は声の大きな集団の前ではかき消されてしまうのだった。 「ゆふふっ。まりささまのこうっしょうじゅつ!のおかげで、ごはんさんのわりあて がふえたのぜ!これでどんどんおちびをそだてることができるんだぜぇぇー! もっともっとすっきりして、もっともっともーっとゆっくりするんだぜぇ!」 「「「「ゆんゆん、やぁー」」」」 「まりさ、すてきっ!」 「それほどでも・・・、あるのぜぇー!もっとまりさをたたえてねっ!」 「ばかにつけるくすりはないのだわっ。むっきゅん」 一週間後、まりさは頭を悩ませる。(おかしいんだぜ、ごはんさんのわりあては たしかにふえたはずなのに。あたらしいおちびのぶんがぜんっぜん まかなえない んだぜぇ?) 当たり前だ。馬鹿なの?死ぬの?餡子脳なの? * 毎日の配分ルールを決定する朝会が今日も開かれる。一日の最初に必ず行われるのが、にんげんさん たちによるナンバリングと呼ばれるものである。ゆっくりの額にトランプのカードを貼り直す作業だ。 一日ごとにトランプAとトランプBの組を交互に使い分ける。中身は寸分変わらない。 単に作業の便宜上。 カードの数字は毎日入念にシャッフルされたカードから切り出され、その日ごとに成体ゆっくりの額に 貼り改められるのでランダムであり、階層が固定化されるという心配は確率上はない。 このところ、ルールの決まり方に1つの変化が現れてきた。 すなわち、自ゆんの額の数字を推し量った上で、自ゆんの属する階層ぎりぎりで配給がストップされる ようなルールをそれぞれのゆっくりが主張しだしたのである。 カードの数字は相手ゆっくりの自ゆんへの侮り具合でおおよそ知ることができる。 ゆっくりには、相手がゆっくりしているか、ゆっくりしていないかを本能的に察知する高性能な ゆっくりセンサーのようなものが標準装備されているようで、自分の額のカードを見せたときの相手の リアクションを見て、こいつは舐めた態度をとった。ならば、今日のカードはだいぶ悪かったな。 低階層だ、と判断。逆にふつー、それなりーの反応だと中階層、相手がびびった態度を見せたら高階層 のカードであると予想がつく。 ちなみに、たいがいのゆっくりに数は数えられないのに、どうしてこんな芸当が可能かというと、トラ ンプには数字に加えて、スペードやハートのマークが書き込まれているからである。 地が多くのマークで埋め尽くされていればいるほど、強いカードであるということは、ゆっくりにも 認識可能なのだ。絵札などはお手の物。 ゆっくりはビジュアル処理に関しては並の人間を凌駕するほどのスペックを発揮することはお飾りの 微細な違いで固体識別している事実からも明らかである。そういうことだ。 声のでかいまりさの数日間を観察することで、その様子を素描してみよう。 ある日のまりさは、7のカードを引いた。まずまずの位置である。まりさは群れのみなにちらちらと 額のカードを見せ付ける、が、さして目だった反応はない。これでまりさは自ゆんの数字の強さは 中くらい。とあて推量ができた。 まりさの今日の主張はこうである。 「まりさはこうおもうのぜ。やっぱりこのよは じゃくにっくきょうしょっく!なんだぜ! さいじゃくのやつらは、とうたされるほうがむれぜんたいのためなんだぜぇええええ!!!!!」 「まぁ、いちりなくもないみょん。ぶげいはたしなむべきだみょん」 「わかるよー、かりははやいものがちなんだよー。おくれを とるものがだんだん、ちからをなくしていくのはしかたないんだねー わかれよっ!」 こうして、武闘派ゆっくりのシンパたちを説得するのである。 結果、今日のルールは数字の大きさに比例して分配、という形に落ち着いた。 低階層にも広く厚く行き渡るはずの分配を最小にすることで、自ゆんの取り分が増える。 そういう計算である。 またある日のこと。今日のまりさのカードは最悪の2であった。まりさを見る他のゆっくり の目が明らかに、ゆっくりしていない。誰もが道端におちたうんうんを見るような目で自分を にやにやみている。やばい、今日は最下層だ。 こんな日のまりさは、シンパとこそこそ密談である。やがて、比較的いいカードを引いたちぇんが 口火を切る。カードの強さはそのまま意見の説得力に、いつのまにかなっていた。 「このまえは、よわいゆっくりはとうたされてもしかたない、なんていっちゃったけど どうしてそんな ひゆんどうてきなこといっちゃったのか、わっからないんだよー!!」 「みょん?どういうこころがわりなんだみょん?」 「ちぇんははんせいしたよ、もっとほかのゆっくりにもやさしくしなくっちゃって。 みんなもちぇんのきもち、わかるよねぇー?」 「ッ! ありす、かんどうしたわっ。ちぇんのえんぜつにこころをうたれたわ。 そうなのよっ。よわいものどうし、さべつされたものどうしがてをむすんで ささえあうべきなのよ」 「ゆー、れいむもおおむね さんっせいだね。やっぱりきめてはぼせいだよっ!」 「むー、みながそういうみょんか。しかたないみょん。そういうひもないとよわいのが さすがにうえじにしてしまうみょん。それはさすがにやりすぎかもしれないみょん」 「(ゆぷぷっ、まりささまのすじがきどおりなのぜっ。これできょうもおまんまさんに ありつけるんだぜェぇええええええ!!!!!!!!)」 朝の分配のあと、まりさは軽くちぇんに親愛のこづきであいさつを交わす。 「ちぇん。おかげでまりさ、おおだすかりだったのぜ」 「わかるよー、こまったときはおたがいさまなんだねー」(ニヤリ 「わかってるんだぜぇ。こんどちぇんのすうじがよわいとき、 このかりはかならずかえすんだぜ」 「わかってるとおもうけど、これでまりさへのかしかりは、ちぇんの "かしかた"2、なんだねっ、わかれよー」 「まりさにたいして"かりかた"3のれいむから、ちぇんがかわりに 2だけとりたてるのは、ありなのかぜ?」 「むー。めどくなるから、わからないってこたえるよー」 相撲の星の貸し借りにも似た八百長的な世界になってきた。これって、ひょっとして談合? やっぱり、少しでも知恵がつくとゆっくりは穢れるものなのだなぁ。 つくづくエデンの園からは出たくないものだ。 純朴なるものよ、ゆめゆめ知恵の実などお齧りなさいますな。 アップルシンジャニナッチャダメッ! まぁ、ゆ虐コンテンツに手を出した時点で純朴なるものなどどこにもいないとは思うのだが。 ゆっくりが育んでいるルールの進化は明らかに、実験者側の望まない方向へと変化を続けている。 その日の午後、実験棟の会議室に責任者以下、実験に携わる主要なスタッフを集めた緊急集会が 開かれた。 「・・・いけませんなぁ、これは失敗ですぞ。そろそろやりますか?」 「已むを得んでしょう」 「では、そういうことで。散会っ」 その夜。どどどどどっ。なにかのすたんどさんが出てきそうな効果音が実験棟を襲う。 「な、なんなんだぜ? ものすごくゆっくりできないよかんが びんっびんするんだぜぇぇーー!」 「むっきゃー、あれをみるのよ、まりさ!」 「「ゆっぎゃぁぁーー!」」 そこには、天井の隅のパイプさんから滝のように水が流れ落ち、みるみるリノリウム張りの 床とその上のカットじゅうたん式天然芝を黒々と覆っていくという怖ろしい光景が拡がっていた。 どどどどどどっ。 「ゆっ、おちびちゃんはおかーしゃのおくちにゆっくり はいってね。おかーしゃのおくちはてっぺきだよっ」 「ゆっち、ゆっち、ゆっゆーん。おかーしゃのおくちはゆっきゅりできるにぇっ」 「まちゅのじぇー、ま、まりちゃがのりおくれちぇりゅんだじぇー?」 「さぁ、のりおくれた『れいみゅ』はいないねっ。ゆっくりひなんするよーっ!」 「「「ゆん、ゆん、やー!」」」 「だきゃら、まりちゃをかずにいれるのじぇー、このくじゅおやー。 れいみゅはしねっ!ちんでしまえっ。おとーしゃ、どきょー?」 とっくにお食べなさいをさせられた父まりさが、もやーんとまりちゃの視界に浮かび、お空の ゆっくりぷれいすからきらーん☆とうぃんくを送った。 「(おちび、つよく、たくましくいきのびるのぜぇー!)」 「むりっ、ムリゲーなのじぇー」 「ゆぷぷっ、うまくまりちゃをやっかいばらいできたよっ!おくちのていいんは かぎられているからねぇ、わるいのはれいむじゃないよっ。ていいんいっぱいまで れいみゅをつくった やりにげくずまりさのせいなんだよぉぉーー!!!」 このゆっくりたちは、いったい、どこへ向かっているのだろう。冒頭で言及したノイラートの舟、 といういかだを読者諸兄は覚えておられるだろうか。そう、大洪水の際のノアの箱舟のように ゆっくりたちを伝説のゆっくりプレイスへと運んでくれると、賢者ぱちぇだけは信じていたアレだ。 信心の厚い長だけは日頃のメンテナンスを怠っていなかった。 普段は馬鹿にして、まともに取り合わなかった長の話を、いざ危機が目前に迫ったときにだけ都合 よく思い出すというのが、いかにも餡子脳で腹立たしいが、ゆっくりはいまひとつの大きな流れを 作りながら棟の一角に向けて一斉に移動を始めた。 どどどどどどどどどどどどどどっ。 「ずーり、ずーり、ゆふー、どうやらゆっくり まにあったよっ!」 「むっきゅーん。よく、ぶじだったわね、れいむ。おちびちゃんは?」 「ゆっ?おくちのなかだーよ。おちびちゃん、ゆっくりしないででてきてねっ!」 あんぐりと口を開けたれいむの口からは、どろどろとしたもはや生きたゆっくりどころかそれぞれが 何なのだか見分けのつかないパーツや物体どもが流れてきた。白い葛餅のような半透明な中に黒餡の ような漆黒が塗り込められたものは、かろうじてれいみゅのおべべだと見分けがついた。 溶け残っているのは、こういう場面の定番どおり、やはりお飾りさんであった。 「ゆひっ?こ、これは、おちびちゃんの、おりぼんさんっ!どぼじで~!」 「・・・・ざんねんだけど、おくちのなかにおちびちゃんをかくまっていられる あんぜんなじかんは、とてもかぎられているのよ。まりちゃもれいみゅたちも、 おきのどくさまなのだわ」 「まりちゃ?・・・ゆーっ」 とたんにれいむが気まずそうな顔をする。ぱちぇは気づく余裕がなかったが、一応れいむには これでもやましい気持ちがあったようだ。 長がみなに指示をてきぱきと与える。 「みんな。じゅんびはよくって?そろそろ、ふねがじめんをはなれるわ。しょうげきに そなえて、みんな、ゆかさんにしっかりしがみついてね?」 「「「「「「ゆっく(きゅ)り りか(きゃ)いしたよ!!!!」」」」」」 そのときだ。遅れて先のまりちゃが必死で飛び跳ねてきた。よくぞ溶けずにここまでこれたものだ。 「まつのじぇ~。かんじんのまりちゃちゃまがまだなのじぇー」 ゆふふ、千両役者は遅れて登場するんだじぇ?などとのんきなことを考えていたまりちゃの 頭頂部に、ゆっくりと動き出したいかだが乗り上げた。ざぶんざぶんと出航まぎわの不安定さで いかだが上下に波打っていたせいもあるのだが。 「いじゃ・・・やべっt!!」 ぐりぐりとあっという間に赤ゆが潰された。偶然のアクシデントである。 あまりにも気分の悪い、幸先の悪い光景を見てしまったことについてはみんな、精神衛生上 よろしくないので、見なかったことにしようと決めたようである。だれもなにも言わない。 特に見ものだったのが、母れいむの表情の変化である。 彼女の顔の変化から、ゆっくりの内心の動きを想像してみようと思う。 最初、地平線と思われるほど遠くからまりちゃの姿をとらえたとき、れいむの顔が醜く歪んだ。 まるで、犯罪を暴く検察官にこれから告発されるような、苦々しい顔。 恐らく、(まずいよぉぉ、まりちゃをみすてたことがむれのみんなにばれてしまうよっ?) ではないか。 次に、まりちゃが、丸太ん棒にどーん、ぐちゃっ!されたとき、宿便に悩まされていた人間が 踏ん張ってうんうんしゅっきりー!した後のような、爽やかな笑顔がぱーっと拡がった。 直後、世間体を気にするように一瞬悲しそうな顔を作るが、まわりの空気を読んで、別に悼まなく ても大丈夫そうと気づいて、表情を緩める。能面のような無表情。 これは多分(ぷぎゃぁー、れいむさまをおびやかす くそまりちゃは、やっぱり、てんばつで しんじまったよぉぉーー!さっすがれいむさまだねぇ、いっしゅん かんねんしかかっちゃったよ。 おっと、しおらしいかおをしないと、こころのこえがだだもれだーよ? ゆっ?みんなそれどころじゃないみたいだねぇ、れいむ、ちょっとゆっくりさせてもらうよっ) まぁ、こんなところか。 最後に、乱れた髪やおリボンさんなどの身づくろいを始めたのは、 (ゆぷぷっ、これでれいむは はれてどくっしんだね?こんかつせんせんになぐりこみをかけるよ。 すーぱーれいむたいふーんたいむ、はっじまるよぉぉーー!!!れいむのみりょくに きゅんじに してねっ?みばえのいい、べんりなまりさに いろめをつかうよっ!?)ではないのか。 どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどっ。 舟はゆっくり波間をゆらゆらと漂う。 「むきゅー、せまいのだわ。みんな、もっとみをよせて。でも、まんなかのぱちぇは おしつぶさないでほしいのだわ」←死亡フラグ すごくまわりくどくて、相矛盾するオーダーを長が出してきた。ざわざわ。どうするんだぜ? はしっこのゆっくりは、さっきからぴちゃぴちゃと跳ねる返り水に顔を濡らして、早くも溶ける 一歩手前である。 「とりあえず、おくへ。なかのほうへいっぽずつ つめるみょん」 屈強なみょんの指示に皆が従う。 ゆーえす、ゆーえす。わーわー。おすな、おすな。 「むきゅー、ちゅ、ちゅぶれりゅー」 四方八方から寄ってたかっておしくら饅頭されたものだから、中心の長ぱちぇはたまったものでは ない。えれえれえれー。予想通り、ぱちぇがえれ死にをした。 これでこの舟は船頭を失ったようなものである。群衆を襲うパニック心理のようなものが ゆっくりたちを襲う。 そんななか、いち早く舟からの離脱を図るものがいた。声のでかいまりさである。 「ゆっがぁぁーーっ! まりささまにはおふねなんてチンケなものはひつようないのぜ。 さいっきょうのあかしをいまこそみせつけるんだぜぇ~」 舟なしで自律して移動できる、ただそれだけのことがどうして最強の証になるのか。ゆっくりの 餡子脳の中のロジックなど、とても知る由もないのでわからないしわかりたくもないが、ともかく、 まりさは自殺したいようだ。死亡フラグがありありと見える。 「ゆふん、まりさごう、はっしんっ!なのぜぇ~」 逆さにしたうぃっちはっとにぴょ-んとまりさが飛び乗る、手馴れたものである。 通常、水上まりさでもない限りはある程度の訓練を要する水上移動モードにやすやすと 移行してみせた。 まりさ帽の浮力の源は大きく2つ。1つは幅広な"つば"自体が生み出す上方への力。もう1つは、 お帽子さんの空洞部分の空気が生み出す浮き輪効果である。お尻をすっぽり帽子にはめ込むことで 空気の漏れをふさぎ、その密閉空間に充満する空気を浮きに水面を移動するのだ。 もちろん、実験責任者がこの理に対して手をこまねいていたはずがない。 「ゆぴっ。あにゃるさんのあたりが、なんだかちべたーいんだぜ?」 そう、実験前に、全てのまりさ帽には先端に切れ目ないし穴が加工されている。 そこから容赦なく水攻めをされたというわけだ。 ゆらゆらとまだ水面をキープしていたまりさが、徐々に波間に沈む秒数を増やしていく。 先ほどはコンマ半秒ほどの沈み込みで浮かび上がったまりさが、次には3秒ほども波を被って 浮上しない。 「ぶはぁー、ぷぴゅーっ。だだれか、まりささまをたすけるんだぜぇ?」 飲み込んだ水をマンガのようにぴゅーと吐き出しながら、まりさが最後の鳴き声をあげた。 「ちーんぽ。ばかにつけるくすりはない、じごうじとくなんだみょん」 とぷん、という音を最後にまりさは床の方へとゆっくり沈んでいった。水中を沈むまりさの姿が 水面に屈折して朧に映る。救いの手を伸ばすようにまっすぐ天へと向けられたおさげさんが 憐れさをいや増している。ざまぁ。いや、なんでもない。つい心の声が漏れてしまった。 水中にはやがて餡子椿の花が咲くであろう。 天からごうごうと滝は流れ続ける。この神の怒りはいったいいつ収まるのだろう。気づくと 天が大分近づいてきたような気がする。 残りのメンバーの中では恐らくもっとも知能が高いありすがこう問うた。 「このまま、すいいがあがりつづけると、いったいありすたち、どうなっちゃうのかしら」 ある程度の知性がないと、破滅的な未来を直視することはできない。嫌な未来は見たくない という本能の縛りから逃れて直視するのは大変な克己心がいる。だが、群れのみなが恐らく うすうす気づいていながら、あえて口にしなかった確定的未来に関する推論をついにありすが 口にしてしまった。 「ちっくしょぉぉー!!!わかってたよっ!このままだとれいむさまもてんじょうといかだの あいだでぺっちゃんこさっ。それがいやなら、おぼれじぬんだね、おまえもぉ、おまえもぉー、 みんな、みんな、みんな、ゆっくりしねぇぇぇぇぇぇぇええええぇえっぇえーーーー!!!」 巫女のように、なにかの霊を自ゆんへ降ろしたかのように、れいむがおたけびをあげた。 洗脳効果が高いのが、まだ自我が弱く幼い子ゆ・赤ゆである。 「「「「「「ゆっきゅりりかいしちゃよっ!」」」」」」 レミングのペンギンのように舟の縁から次から次へと水面へダイブする。 「まってぇー、ありすのかわいいおちびちゃん、と、とかいはぁあー!」 「くっ、ちぇんはきょうほどちぇんたちの あんよのはやさをうらめしく おもったことはないんだねぇーー!おちびちゃんのダッシュがはやすぎて、ちぇんでも つかまえられなかったよー。らんしゃまぁー、ごめんなしゃいぃー」 「おばえがぁぁー、おばえがぁぁああ、だぎづげだがらだあああ! むのーなでいぶは はくろーけんのさびになれみょん!!!」 「ゆぎゃぁぁぁーーーー!」 脳天から中枢餡へ向けてまっすぐ刺さるように頭頂部から一突き。しかる後にポジションを上手く 調整して迫りくる天井自体が剣を押し込むように位置取りをさせる。 いわば突っ張り棒と処刑装置が一体化したようなものである。 「ゆ"っゆ"っゆ"っゆ"っゆ"っゆ"っゆ"っ・・・・」 「おまえのつみはそぉんなあまいものじゃすまされないみょん。でも、せめて、つっぱって てんのくずれをすこしでもおくらせるみょん。それがせめてものおまえにできるつみ ほろぼしなんだみょん」 足から溶けるのが先か、天井に押しつぶされるのが先かはもう誰にもわからない。 いかだの上には余命短き成体ゆっくりしか乗っていない、この先の未来を託すべき希望の子らは、 我先にみな舟を降りてしまった。これから、いったい何を希望に生きていけばいいのだろう。 どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどおくまんっ。 やがて、じゃっじめんと・たいむが厳かに全てのゆっくりの元へ訪れる。くぇっーくぇくぇ。 桜○花道より、ぼかぁ青田赤道の方が好きだなぁ。リビドー出し切ってるとこが好感持てる。 なぎら健Ⅰとかさいこーっ。 「「「「「(ちんぽっぽぉー)ちゅぶれりゅーーー!!!!!」」」」」 溶け残ったわずかな生き残りを容赦なく水神が屠る。先ほどまでぎりぎり突っ張っていたはくろー けんは、とうに折れてれいむの亡骸を真っ二つに裂いている。 ぺしゃんっと、裂けたあにゃるから放屁したような気の抜けた音を最後に水の流れがせき止められた。 単にもはや水が流れ込む余地が微塵もなくなったからだ。神が怒りを静めたわけではない。 * 「いやぁ。いつ見ても、このリセットさんは最っ高だねぇ。私はこれが見たくて、こんな『社会実験』 なんてご大層な名目をつけて、本局から予算を分捕ってくるんだ。大掛かりなグラン・ギニョールを タダで特等席に座って見ているようなものだからね、こんな役得はないよ」 バスローブを羽織った「責任者」がワイングラスを片手で回しながら、ゆっくりとくつろいだ表情を 見せている。 天からの降り止まぬ雨。それは最初から最重要項目として工事計画に密かに埋め込まれていた。 でなければ天井に水道パイプを後付けで工事するなどという、およそ不可能な工事や、水漏れのしない 気密性の高いドア一式をはめ込みなおすなどという、とんでもない面倒なことを後からしなくては ならなかっただろう。大抵の人は遅れて気づく。そして後から賛辞の声を上げるのだ。 「だれの言葉だったかな。増長したまりさの出現は、群れの死亡フラグだと。だから、まりさは 増長しないよう活かさず殺さずでいぶが絞りつくさないとね。奥で家を守るのはれいむ、陰で群れを 守護するのはでいぶだって。いや、これは将来語られるSSの台詞だったかもしれないな」 増長したゆっくりどもを一瞬でリセットする、しかも神のごとき圧倒的な立場から無力なゆっくりに 徹底的に無力感を味わわせながら。無慈悲な天使による一瞬の圧殺を断行する。 今回は巫女れいむがなにかに乗っ取られたかのように神言をほざいたから、だいぶ乗組員が途中で 減ってしまったが、本来ならもっと最後の一瞬でカタルシスが高まっていたはずだ。 「まったく、れいむというやつは、どこまでもむのーで、われわれの足を引っ張ろうとするなっ。 れいむ種はぜんゆん死ねばいいよっ!」 終) 【書いた人・兵庫あき】 このSSに感想を付ける 選択肢 投票 しあわせー! 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