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■レムナント レムナントとは、はるか古代より存在する謎の物体。いつ、誰が、何の為に作ったのかは不明。 街や都市、国家、地域には様々なレムナントが存在し、祀られている。 このレムナントの力で繁栄している。 アーク アルコ・イリス アンバーマリーチ ヴァレリアハート オブシダン エメス・タグ エリュシオン グゥエイン ゲイ・ボルグ 月下美人 ケレンドロウス 氷の剣 サイクロップス シルティーク スキアヴォーナ トウテツ ナムル・シン、ニラム・シン ハートエイク ハルモニウム ビルキース フラショナル ブルーエルフ ブリムスラーブス ブリューナク ラストリーフ ラバーソウル リア・フォール ロブオーメン ワンダーバングル アーク 聖都エリュシオンの頂に安置された鐘楼型のレムナント。 地上とエリュシオンをつなぐ転送装置。ヘブル語で箱の事。 アルコ・イリス 奇跡をもたらすといわれている幻のレムナント。 実体を持たない七色のオーロラのような姿で出現する。 アンバーマリーチ セラパレスの居住区に浮かぶ宝石形のレムナント。美しい輝きを放つ。 元ネタはサガフロンティア2、ロマンシングサガ-ミンストレルソング-のアクセサリ。 ヴァレリアハート アスラムに祀られている大きな剣の形をしたレムナント。 元ネタはサガフロンティア2の剣。 オブシダン 七人衆が所有するレムナントの一つ。 元ネタはロマンシングサガの邪のディステニィストーン、オブシダンソード。 エメス・タグ ロイオティアで溶岩のような光を放つ巨大な岩石のレムナント。エレトナ火山の噴火を抑えている。 元ネタはサガフロンティアのアクセサリ。 エリュシオン 聖都エリュシオンの上空に浮かぶ、天を突くばかりに巨大なレムナント。 死者の魂が行く所と言われ、聖域として崇められている。 すべてのレムナントが発生したとされる場所。 グゥエイン 竜城ナーガープールに鎮座する巨大な竜のレムナント。竜の王に相応しい威厳を放つ。 元ネタはロマンシングサガ3の巨竜。 ゲイ・ボルグ アスラムに代々伝わるレムナント。大砲の形をしている。放たれる弾は、あたり一面を焼け野原にする。 使用するにはかなりの精神力が必要。 元ネタはケルト神話に登場する槍。ロマンシングサガ2の竜槍。 月下美人 七人衆が所有するレムナントの一つ。 元ネタはロマンシングサガ3、サガフロンティアの刀。 ケレンドロウス ゲイ・ボルクのトリガーとなるレムナント。 元ネタはロマンシングサガ-ミンストレルソング-の打槍。 これ自体もミスティックの砲弾を放つことができる (ダヴィッドのユニークアーツ・エクスマキナ)。 氷の剣 七人衆が所有するレムナントの一つ。 元ネタはロマンシングサガ3の大剣。 サイクロップス ラッシュ専用のレムナント。バトル中に召還できる巨像型のレムナント。 召還するとラッシュに変わり戦場に立ち、巨大な体と怪力で敵を攻撃する。 元ネタはキュクロプス。ギリシャ神話などに登場する一つ目の巨人。サイクロプスは英語読み。 ロマンシングサガ1、2、3、サガフロンティア、及びミンストレルソングにもモンスターとして登場。 シルティーク 元ネタはロマンシングサガ3、サガフロンティアの服。 スキアヴォーナ 元ネタはロマンシングサガ-ミンストレルソング-の長剣。アイテム化した暁にはイェーガーが欲しがる。 トウテツ バルテロッサに存在する一対の巨大な昆虫型のレムナント。 元ネタは中国神話の怪物。ロマンシングサガ2のモンスター。 ナムル・シン、ニラム・シン ヌモール廃坑の奥に眠る石像型レムナント。敵として登場。 後のクエストクリア後、エミーの召喚レムナントになる。 ハートエイク 七人衆が所有するレムナントの一つ。 元ネタはロマンシングサガ3のアクセサリ。 ハルモニウム ウンデルバルトの郊外に林立する大石柱群のレムナント。 帝都の住人に福音をもたらすと言われている。 元ネタはサガフロンティア2のアクセサリ ビルキース ゴール公の所有する剛斧。他の街の大型レムナントとは違い、武器として扱う。 元ネタはロマンシングサガ-ミンストレルソング-の「かみをたおしたおの」 さらに「かみをたおしたおの」の元ネタは魔界塔士SaGaのチェーンソーとなっている アンリミテッドサガではシヴァの女王をベースにした装備品にこの名前が付く。 フラショナル ロベリア廃城の地下に安置された鏡の姿をしたレムナント。 アクセサリ化した暁にはノーラが欲しがる。 元ネタはアンリミテッドサガ、ロマンシングサガ-ミンストレルソング-の体防具。 ブルーエルフ メルフィナの街中を浮いている水球型のレムナント。 元ネタはサガフロンティア、ロマンシングサガ-ミンストレルソング-の体防具。 ブリムスラーブス バアルークにて変わった形の岩に突き刺さる巨大な杖のレムナント。遥か昔に神祖皇帝が化け物を封じたという。 元ネタはサガフロンティア2の杖。 ブリューナク 七人衆が所有するレムナントの一つ。 元ネタはケルト神話の太陽神ルーが所有する槍。サガフロンティアの銃。 ラストリーフ クローキグ湿原の封印を守る神聖なレムナント。森の乙女達が祈りを捧げている。 元ネタはサガフロンティア2、ロマンシングサガ-ミンストレルソング-のアクセサリ。 ラバーソウル ディル高原にある、黒い球体とそれを覆う植物のレムナント。和の心を司る。 元ネタはパンクやロカビリーファッションに欠かせない靴。サガシリーズに登場した靴。 リア・フォール ホワイトロッキーに放置されている岩壁彫刻のレムナント。 元は没落したバイオレットの家の家宝でアクセサリ化した暁にはバイオレットが欲しがる。 ロブオーメン イェーガーが操る飛行レムナント。冒頭でイリーナをさらった。 元ネタはロマンシングサガ2、ロマンシングサガ-ミンストレルソング-の小剣。 ワンダーバングル 七人衆が所有するレムナントの一つ。 元ネタはロマンシングサガ2、ロマンシングサガ3、サガフロンティアの盾。
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ラスト レムナント ・要約版:要約スレpart3-18 ・詳細版:part46-346~355 346 :ゲーム好き名無しさん:2009/07/05(日) 00 58 58 ID Dtn01Pau0 345 なるほど。後は考察してくださいってことなのか わざと抽象的に描かれてるあたりが挑戦的で面白いね ではラストレムナント投下します XBOX360版が発売されて半年以上経っていますのでトリは付けませんが、 PC版が発売されてまだ数ヶ月ですしストーリーは同じですので、現在プレイ中という方はご注意ください。 ストーリーは多少イベントが前後する箇所もありますが、 わかりやすいようにするためですのでご了承ください。 なお、要約したストーリーは、落ちましたが要約スレに既に書かれています。 では一応登場人物やら世界観の説明から 347 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 00 49 ID Dtn01Pau0 【登場人物】 ラッシュ:妹想いな主人公 イリーナ:主人公の妹。文中では妹で統一するつもり ダヴィッド:アスラム領主 エマ:剣の腕が立つ4将軍の紅一点 ワグラム:第三委員会の一員で術に長けている エルマイエン:ナーガプール領主で協和会議議長兼アカデミー代表 覇王:最近出てきた強い人で、神皇帝に取り立てられ領地をもらっている マーシャル:レムナントを自由に契約できる能力を持っている1000年前に存在した人。今では信仰の対象 【世界観】 ・レムナントについて はるか古代より存在する強力な力を持った謎の物体。形も大きさも能力もまちまち。 人々はそれを利用していたが、強大な力ゆえに徐々に世界は戦乱へと歪んでいく。 なお、レムナントの力を引き出すには対象のレムナントと契約が必要で、一度契約をすると基本的には他人が上書きで契約はできない。 ただ例外はあって、マーシャルだけは上書き契約できたとされている。(マーシャルの血筋は今もいる) 契約者が死ぬなどしていなくなり、そのままレムナントを放置すると勝手にモンスターを呼ぶなど不具合が起こる。 そうならない為にも誰かが契約する必要があるが、マーシャルの力を持つ石版でレムナントを小型化し封印することで防ぐこともできる。 レムナントを研究している所がアカデミーで、世界中のレムナントを大体把握している。 ・国家関係について アスラムはセラパレスの属領。終盤で独立 ゴールはナーガプールの配下。終盤で変化 エリュシオンは領主がいないが現在は実質ナーガプールの領主が操ってる その他小国多数 国連みたいなのを結成しており、色々と決めている ただ、世界最大の権力者は神皇帝という人物で、彼の発言は絶対であり逆らえない 348 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 04 38 ID Dtn01Pau0 【ストーリー】 主人公の妹であるイリーナは、主人公のラッシュと一緒に暮らしていた(両親はレムナント研究者のすごい人でアカデミーにいる)。 そんなある日、謎の組織にさらわれてしまう。ラッシュは彼女を追っているうちに戦場となった平原に出てしまう。 そこで妹らしき人影を見つけるが、アスラム領主のレムナントが発動し、地面が陥没、地下の洞窟へと落ちてしまう。 (ラッシュが助かったのは、彼の持つタリスマンでバリアみたいのが発動したから) 妹だと思った人物は別人で、エマというアスラムの重役の人だった。 洞窟から二人で抜け出そうとするとき、アスラム領主のダヴィッドたちと会う。事情を話すと妹探しを協力してくれるという。 …とはいえ実際は、軍事力強化がしたかったそのタイミングでレムナントらしき不思議な力を持つ主人公が来たから こりゃ使えると思ったっていう政治的判断の元だったりする。だがそんなこと主人公は知りません。 (この事情知ったのはラスダン前ですっかり打ち解けた後だったが、そもそも主人公は気にもしてませんでしたw) 色々と調べたり駆け回ったりしていると2回、妹と誘拐犯のワグラムに接触する。 いずれも契約者を失ったレムナントに、接触をしている場面だったが、妹を取り返すことはできなかった。 そんなとき、ダヴィッドが共和会議(国連総会みたいな感じ)の為にセラパレスへ行くという。 ワグラムらの行動はレムナントが多く絡んでいるため、アカデミーが裏にあるんじゃないかと共和会議議長でアカデミー最高責任者のエルマイエン公に追求すると、本来呼ばれないはずの小国領主であるダヴィッドが呼ばれた。 エリュシオンにはアカデミー(両親がいる)があるものの、現在共和会議の年は出入りが制限されるので行けなかったのでラッシュにとっては結果ラッキーな展開になった。 349 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 06 53 ID Dtn01Pau0 エリュシオンに着き大通りで、覇王軍と思われる兵達が行進をしていた。 だが、その兵士達よりも対岸にいた赤い服を着た男の方(後にわかるが彼が覇王)がラッシュにとっては何か感じるものがあった。 アカデミーへ行くと、両親は聖域で定期調査中だから連絡が取れないという。(本当は聖域にいないが、職員はそれを知らない) 聖域とは、その昔マーシャルが契約した岩盤の形をした超巨大レムナントで、そこへ行くにはレムナントアークで転送されないと行けない。 一応アークへ行ってみると、そこに覇王がおり、現在のアークは再契約できないはずなのになぜか契約がなされ、聖域へ転送されてしまった。 ラッシュ達も巻き込まれる形で聖域へと到着した。 聖域の大きな扉を開くと、真っ白な空間がありそこにぽつんとゆりかごのようなものがあった。 過去ここへ来て「どうしてこんなところにいるの!?」と母に泣きながら抱きしめられた幼い頃の記憶が甦る。 意識が遠のく中で覇王が目の前に立ち「時が来たのだ目覚めろ」といわれるのが聞こえた。 意識を取り戻すと、諸侯らと覇王が何か言い合っていた。 覇権やらレムナントやらで色々と揉めるが、アークの契約解放を条件に、覇王を諸侯(常任理事国みたいな感じ)に加えて新たなレムナントを与えることで決着を得る。 350 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 09 30 ID Dtn01Pau0 大使館でダヴィッドに共和会議の結果を聴くと、どうやらアカデミーがこの一件に関係していたらしい。 この件の不問を引き換えにサイクス夫妻の居場所を教えてもらう。 教えられた場所へ行き父と合流するが、父が持っていたマーシャルの石版をワグラムに奪われ、ワグラムの術で父は仮死状態に陥ってしまう。 母の居場所に心当たりがあるというので、エマと二人で向かった。 そこはマーシャルの里で、母はマーシャルの血を受け継ぎ、マーシャルと同じ力を持つ者で、イリーナもまた同様に力を引き継いでいた。 母は別行動で動向を探ることになる。 アスラムに戻ると、共和会議が覇王へレムナントの譲与を渋っており、覇王軍も兵を集めていると情報を得る。 この状況を早期終結したいエルマイエン公が直接ナーガプールで話したいと言っているらしい。 ナーガプールに滞在していると、覇王軍がセラパレスに進軍した事も聞き、急ぎ援護に向かう。 アスラムの守護をエマに任せ、その他力のある兵で覇王軍に立ち向かう。 何とか軍を壊滅させるが、戦場に覇王は姿を現さなかった。 一方アスラムでは、覇王が一人で乗り込んできた。守護に当たっていたエマは全力で立ち向かうが力の差が歴然で殺されてしまう。 覇王はワグラムが奪った石版を使い、アスラムの超大型レムナントを奪ってしまった。 ラッシュの母がアスラムに来て、一連の事件の黒幕を語る。 ワグラムも覇王もエルマイエンによる新たな神皇帝になるという企みによって利用されているらしい。 妹はナーガプールに監禁されていると聞いていたので、救出に向かった。 351 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 11 26 ID Dtn01Pau0 地下水路を抜けてナーガプールの中枢部である竜城へ入ると妹が囚われており、エルマイエンとワグラムもいる。 レムナントを支配する企みは本当のようだった。停戦を命じ覇王軍を引き上げさせろと言うが応じない。 エルマイエンは妹に刃物を向けるが建物が揺れたとたんラッシュに妹を奪われる。 と同時にワグラムもあっさりエルマイエンを裏切る。元々覇王もワグラムもエルマイエンに仕えるなどさらさらなかったらしい。 ワグラムにワープさせられるもなんとか脱出すると、目の前に覇王が立っていた。 ラッシュの様子を見て「後一歩というところか」と、家臣を差し向ける。 力の差は歴然で、仲間は皆倒されていく。ラッシュは「負けるわけにはいかないんだ!」と剣を抜く。 覇王は「お前の真実…お前の使命を思い出せ」と言うと赤い光を放つ。ラッシュも同様に青い光を放ち覇王に切りかかる。 だが跳ね返されてしまう。殺されそうになったところに妹が「やめて!」と言うと、 突然ナーガプールの超巨大レムナントが暴走、街の大半を破壊してしまった。 その暴走を止めるため、妹がマーシャルの力を使って制御し、暴走の力を戦場の平原へと向ける。 平原は一瞬にしてただの荒野になる。妹は力を使い果たして気を失ってしまった。 それから半年後、共和会議新議長としてゴール公が着任、エルマイエンは名誉の戦死扱いにし、事件はすべて覇王の起こしたもので、覇王軍壊滅で解決に至ったとした。 だが、レムナントの暴走他で民衆が暴動を起こす。諸侯はレムナントで暴動を鎮圧しようとするが、ゴール公はそれを反対。 新たなレムナントの発見により生活を支えるという提案で人々を説得する。やがて暴動は沈静化していった。 352 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 13 18 ID Dtn01Pau0 ゴール公の情報によると、海岸に未知のレムナントがあるというので行ってみる。 そこにはレムナントがあったが、覇王の家臣に石版を使用されて奪われてしまった。 それと同時に覇王軍は壊滅していなかった事実が判明する。 アスラムに戻ると、ラッシュの父が意識を取り戻していた。 共和会議での決定により、覇王の目的を阻止することになる。 アカデミーに保管されているレムナント探知機で、覇王に奪取される前に先手を打つというものだった。 探知機の調整をラッシュの両親が担当し、もう一人前になっている妹も手伝うことになった。 再び共和会議が開かれることになったが、各国諸侯が体調不良で欠席の為開催できない。 偶然にしては妙だと調査してみると、どうやらエルマイエンが生きており、彼の仕業で諸侯が体調を崩しているようだった。 そんなとき、レムナント探知機に各地のレムナントから力を吸収している影が見える。 そこにエルマイエンがいるのではと、砦に戦を仕掛ける。 ゴール公はかつての主であるエルマイエンを己の手で討つとして戦いを仕掛けるが、 エルマイエン自身がレムナントと合体。スーパーロボット化する。 それをアスラム軍が制圧するとロボット化が解ける。そこへ覇王が来てもう用済みとばかりにエルマイエンを殺害する。 「まだ目覚めぬというのならもはやお前もいらぬ」とラッシュに攻撃を仕掛けようとする覇王に妹がマーシャルの力で阻止した。 353 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 16 02 ID Dtn01Pau0 アスラムに戻ると探知機にレムナントの光が移動しているのが見える。 妹の力でどうやら覇王が暗い森に移動したのがわかる。 だが覇王に打つ手が思いつかずにいると、妹が確かめたいことがあると単独行動で森に行ってしまう。 それを追って森へと入ると覇王に囚われていた。妹をクリーチャー化させられるが、正気に戻して連れ帰る。 そうこうしているとセラパレスの領主が来て、覇王を取り立てた神皇帝陛下に会って来いと言う。 帝都へ行き神皇帝に謁見し、覇王について聞くと、転送装置の先に真実がある言われテレポートしてみる。 するとそこは聖域のような場所で、巨大な扉を抜けると、暗闇の空間に玉座がぽつんと置かれていた。 そこにはワグラムがおり、ラッシュ達の後ろから神皇帝が来て「お久しゅうございます」という。 (ワグラムは神祖皇帝で、1000年前の最初の神皇帝。田舎に住んでいたマーシャルの持つ凄い力を見初めて利用したのも彼) 古代からレムナントを恐れ敬い共存してきたが、だんだんレムナントは利用されるだけの存在になってきており、もう一度過去の考えに戻すべく、 意志あるレムナントである覇王がこの玉座から目覚めた今、最終的にどんな結果を招こうともその行動を見届け受け入れるべきだワグラムは言って去る。 神皇帝も同様の考えで、覇王と戦うことを禁じ、逆らうなら皇敵とみなすと言う。 アスラムに戻ると覇王が聖域を押さえるために動き出したが、諸侯は皇敵とされるのを恐れて動けずにいた。 アスラムも動けば皇敵になる。とはいえラッシュはフリーなので、これまでの礼として一人でも行くと言い出す。 その言葉にダヴィッドも皇敵になってでも人民を守ると出撃を命じた。 354 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 18 58 ID Dtn01Pau0 覇王軍を撃破しながらエリュシオンへ行くが、聖域へ行くためのアークはマーシャルの力を持ってしても動かない。 仕方なく聖域へ行く別の方法を探す。すると、世界中に繋がる地下洞窟の中にアークが存在していることがわかる。 到着するとワグラムが来て進行を妨げられるが、それを退けるとワグラムは霧散する。 アークと契約し聖域へ行くと神央宮地下と同じ感じの聖域だった。 大きな扉を開くと覇王が巨大な装置(レムナント解放装置みたいな感じ)を動かしていた。 覇王はレムナント管理者の一人で、以下のように考え行動していた。 人々はレムナントを道具として使い、レムナントの力を限界以上にまで引き出し、消滅させてしまうだろうから、それを阻止する義務がある。 レムナントを解放すると、人々はレムナントに喰われる(エルマイエンで実験済み)が、世界への影響はそれだけで済むという。 ラッシュは人々のほうが大切だと剣を抜き、覇王との決戦が始まる。 覇王を倒し、妹が装置を止めようとするが起き上がった覇王に阻止される。 なんとしてでも仲間を守りたかったラッシュは、自分も覇王と同様にレムナントであり覇王を阻止する力を持っていたため、全力で止めにかかる。 装置を止めると世界中のレムナントが消えてしまう。 レムナントがなくなると自然環境は元通りの非常に厳しいものになるものの、住める環境が全くなくなるわけではない。 厳しい中でも人々は協力し合って生活できると確信し、ラッシュは皆のことをダヴィッドに託して覇王、装置と共に消滅する。 世界中のレムナントは光となって消滅してしまった。 スタッフロール後、覇王の声が聞こえる 「これからどうする気だ」 続いてラッシュの声 「さあ?でも、帰るさ…あいつが待ってるからな」 END 355 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 22 32 ID Dtn01Pau0 【最後に…】 ラッシュが一体いつから自分もレムナントだと確信したのかはわかりませんが、妹を取り返した少し後では自覚してるっぽいです。 ラッシュは聖域のゆりかごが出身地で、母が(父も?)下界へお持ち帰りしたようです。 覇王は最初からラッシュに気付いて欲しかったっぽいですね。早く解放装置動かせよ的な意味も含めて。 ワグラムが盗んだ石版ですが、あれはレムナントについての項で書いた石版そのものです。 ナーガプールの超巨大レムナントの暴走は、妹に反応したのか覇王が動かしたのか細かい描写はありません。 で、結局1000年前覇王、ラッシュ、マーシャル、ワグラムの4人に何があったのかは不明。(マーシャルとワグラムの関係だけはわかる) 何かの因果で現在に至っているのでしょうが、最後の言葉も含めて詳細は次回にご期待くださいという感じが強いです。 以上です。長々とありがとうございました。 18 :ゲーム好き名無しさん:2008/12/19(金) 19 39 19 ID iyV3fS6C0 ラストレムナント 過去、人間(亜人含む)はレムナント(魔法の道具みたいなもの)と共存していた でもいつのまにかレムナントは道具扱いされるようになってた こんな状況で覇王を名乗る人物が現れ、世界のレムナントを奪い始めた 覇王の正体は人格持ちレムナントで、 レムナントを道具扱いする人類にブチ切れたんだね 覇王「いちいちレムナント集めるの面倒だから、レムナント自動回収機械を動かすよ」 覇王「これ使うと人間たちも滅びるけど別にいいや」 主人公「やめろォ!」 覇王「貴様もレムナントのくせになぜ止める!」 主人公も人格持ちレムナントでしたー で、主人公と覇王がくんずほぐれつして、レムナント自動回収機械は暴走 主人公「レムナント無くなっちまうけど・・・みんなは生きていけるよな!」 主人公、覇王、レムナントは消滅 人間は無事でした レムナントに頼らず、強く生きていこうね おわり
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ラスト レムナント ・要約版:要約スレpart3-18 ・詳細版:part46-346~355 346 :ゲーム好き名無しさん:2009/07/05(日) 00 58 58 ID Dtn01Pau0 345 なるほど。後は考察してくださいってことなのか わざと抽象的に描かれてるあたりが挑戦的で面白いね ではラストレムナント投下します XBOX360版が発売されて半年以上経っていますのでトリは付けませんが、 PC版が発売されてまだ数ヶ月ですしストーリーは同じですので、現在プレイ中という方はご注意ください。 ストーリーは多少イベントが前後する箇所もありますが、 わかりやすいようにするためですのでご了承ください。 なお、要約したストーリーは、落ちましたが要約スレに既に書かれています。 では一応登場人物やら世界観の説明から 347 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 00 49 ID Dtn01Pau0 【登場人物】 ラッシュ:妹想いな主人公 イリーナ:主人公の妹。文中では妹で統一するつもり ダヴィッド:アスラム領主 エマ:剣の腕が立つ4将軍の紅一点 ワグラム:第三委員会の一員で術に長けている エルマイエン:ナーガプール領主で協和会議議長兼アカデミー代表 覇王:最近出てきた強い人で、神皇帝に取り立てられ領地をもらっている マーシャル:レムナントを自由に契約できる能力を持っている1000年前に存在した人。今では信仰の対象 【世界観】 ・レムナントについて はるか古代より存在する強力な力を持った謎の物体。形も大きさも能力もまちまち。 人々はそれを利用していたが、強大な力ゆえに徐々に世界は戦乱へと歪んでいく。 なお、レムナントの力を引き出すには対象のレムナントと契約が必要で、一度契約をすると基本的には他人が上書きで契約はできない。 ただ例外はあって、マーシャルだけは上書き契約できたとされている。(マーシャルの血筋は今もいる) 契約者が死ぬなどしていなくなり、そのままレムナントを放置すると勝手にモンスターを呼ぶなど不具合が起こる。 そうならない為にも誰かが契約する必要があるが、マーシャルの力を持つ石版でレムナントを小型化し封印することで防ぐこともできる。 レムナントを研究している所がアカデミーで、世界中のレムナントを大体把握している。 ・国家関係について アスラムはセラパレスの属領。終盤で独立 ゴールはナーガプールの配下。終盤で変化 エリュシオンは領主がいないが現在は実質ナーガプールの領主が操ってる その他小国多数 国連みたいなのを結成しており、色々と決めている ただ、世界最大の権力者は神皇帝という人物で、彼の発言は絶対であり逆らえない 348 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 04 38 ID Dtn01Pau0 【ストーリー】 主人公の妹であるイリーナは、主人公のラッシュと一緒に暮らしていた(両親はレムナント研究者のすごい人でアカデミーにいる)。 そんなある日、謎の組織にさらわれてしまう。ラッシュは彼女を追っているうちに戦場となった平原に出てしまう。 そこで妹らしき人影を見つけるが、アスラム領主のレムナントが発動し、地面が陥没、地下の洞窟へと落ちてしまう。 (ラッシュが助かったのは、彼の持つタリスマンでバリアみたいのが発動したから) 妹だと思った人物は別人で、エマというアスラムの重役の人だった。 洞窟から二人で抜け出そうとするとき、アスラム領主のダヴィッドたちと会う。事情を話すと妹探しを協力してくれるという。 …とはいえ実際は、軍事力強化がしたかったそのタイミングでレムナントらしき不思議な力を持つ主人公が来たから こりゃ使えると思ったっていう政治的判断の元だったりする。だがそんなこと主人公は知りません。 (この事情知ったのはラスダン前ですっかり打ち解けた後だったが、そもそも主人公は気にもしてませんでしたw) 色々と調べたり駆け回ったりしていると2回、妹と誘拐犯のワグラムに接触する。 いずれも契約者を失ったレムナントに、接触をしている場面だったが、妹を取り返すことはできなかった。 そんなとき、ダヴィッドが共和会議(国連総会みたいな感じ)の為にセラパレスへ行くという。 ワグラムらの行動はレムナントが多く絡んでいるため、アカデミーが裏にあるんじゃないかと共和会議議長でアカデミー最高責任者のエルマイエン公に追求すると、本来呼ばれないはずの小国領主であるダヴィッドが呼ばれた。 エリュシオンにはアカデミー(両親がいる)があるものの、現在共和会議の年は出入りが制限されるので行けなかったのでラッシュにとっては結果ラッキーな展開になった。 349 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 06 53 ID Dtn01Pau0 エリュシオンに着き大通りで、覇王軍と思われる兵達が行進をしていた。 だが、その兵士達よりも対岸にいた赤い服を着た男の方(後にわかるが彼が覇王)がラッシュにとっては何か感じるものがあった。 アカデミーへ行くと、両親は聖域で定期調査中だから連絡が取れないという。(本当は聖域にいないが、職員はそれを知らない) 聖域とは、その昔マーシャルが契約した岩盤の形をした超巨大レムナントで、そこへ行くにはレムナントアークで転送されないと行けない。 一応アークへ行ってみると、そこに覇王がおり、現在のアークは再契約できないはずなのになぜか契約がなされ、聖域へ転送されてしまった。 ラッシュ達も巻き込まれる形で聖域へと到着した。 聖域の大きな扉を開くと、真っ白な空間がありそこにぽつんとゆりかごのようなものがあった。 過去ここへ来て「どうしてこんなところにいるの!?」と母に泣きながら抱きしめられた幼い頃の記憶が甦る。 意識が遠のく中で覇王が目の前に立ち「時が来たのだ目覚めろ」といわれるのが聞こえた。 意識を取り戻すと、諸侯らと覇王が何か言い合っていた。 覇権やらレムナントやらで色々と揉めるが、アークの契約解放を条件に、覇王を諸侯(常任理事国みたいな感じ)に加えて新たなレムナントを与えることで決着を得る。 350 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 09 30 ID Dtn01Pau0 大使館でダヴィッドに共和会議の結果を聴くと、どうやらアカデミーがこの一件に関係していたらしい。 この件の不問を引き換えにサイクス夫妻の居場所を教えてもらう。 教えられた場所へ行き父と合流するが、父が持っていたマーシャルの石版をワグラムに奪われ、ワグラムの術で父は仮死状態に陥ってしまう。 母の居場所に心当たりがあるというので、エマと二人で向かった。 そこはマーシャルの里で、母はマーシャルの血を受け継ぎ、マーシャルと同じ力を持つ者で、イリーナもまた同様に力を引き継いでいた。 母は別行動で動向を探ることになる。 アスラムに戻ると、共和会議が覇王へレムナントの譲与を渋っており、覇王軍も兵を集めていると情報を得る。 この状況を早期終結したいエルマイエン公が直接ナーガプールで話したいと言っているらしい。 ナーガプールに滞在していると、覇王軍がセラパレスに進軍した事も聞き、急ぎ援護に向かう。 アスラムの守護をエマに任せ、その他力のある兵で覇王軍に立ち向かう。 何とか軍を壊滅させるが、戦場に覇王は姿を現さなかった。 一方アスラムでは、覇王が一人で乗り込んできた。守護に当たっていたエマは全力で立ち向かうが力の差が歴然で殺されてしまう。 覇王はワグラムが奪った石版を使い、アスラムの超大型レムナントを奪ってしまった。 ラッシュの母がアスラムに来て、一連の事件の黒幕を語る。 ワグラムも覇王もエルマイエンによる新たな神皇帝になるという企みによって利用されているらしい。 妹はナーガプールに監禁されていると聞いていたので、救出に向かった。 351 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 11 26 ID Dtn01Pau0 地下水路を抜けてナーガプールの中枢部である竜城へ入ると妹が囚われており、エルマイエンとワグラムもいる。 レムナントを支配する企みは本当のようだった。停戦を命じ覇王軍を引き上げさせろと言うが応じない。 エルマイエンは妹に刃物を向けるが建物が揺れたとたんラッシュに妹を奪われる。 と同時にワグラムもあっさりエルマイエンを裏切る。元々覇王もワグラムもエルマイエンに仕えるなどさらさらなかったらしい。 ワグラムにワープさせられるもなんとか脱出すると、目の前に覇王が立っていた。 ラッシュの様子を見て「後一歩というところか」と、家臣を差し向ける。 力の差は歴然で、仲間は皆倒されていく。ラッシュは「負けるわけにはいかないんだ!」と剣を抜く。 覇王は「お前の真実…お前の使命を思い出せ」と言うと赤い光を放つ。ラッシュも同様に青い光を放ち覇王に切りかかる。 だが跳ね返されてしまう。殺されそうになったところに妹が「やめて!」と言うと、 突然ナーガプールの超巨大レムナントが暴走、街の大半を破壊してしまった。 その暴走を止めるため、妹がマーシャルの力を使って制御し、暴走の力を戦場の平原へと向ける。 平原は一瞬にしてただの荒野になる。妹は力を使い果たして気を失ってしまった。 それから半年後、共和会議新議長としてゴール公が着任、エルマイエンは名誉の戦死扱いにし、事件はすべて覇王の起こしたもので、覇王軍壊滅で解決に至ったとした。 だが、レムナントの暴走他で民衆が暴動を起こす。諸侯はレムナントで暴動を鎮圧しようとするが、ゴール公はそれを反対。 新たなレムナントの発見により生活を支えるという提案で人々を説得する。やがて暴動は沈静化していった。 352 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 13 18 ID Dtn01Pau0 ゴール公の情報によると、海岸に未知のレムナントがあるというので行ってみる。 そこにはレムナントがあったが、覇王の家臣に石版を使用されて奪われてしまった。 それと同時に覇王軍は壊滅していなかった事実が判明する。 アスラムに戻ると、ラッシュの父が意識を取り戻していた。 共和会議での決定により、覇王の目的を阻止することになる。 アカデミーに保管されているレムナント探知機で、覇王に奪取される前に先手を打つというものだった。 探知機の調整をラッシュの両親が担当し、もう一人前になっている妹も手伝うことになった。 再び共和会議が開かれることになったが、各国諸侯が体調不良で欠席の為開催できない。 偶然にしては妙だと調査してみると、どうやらエルマイエンが生きており、彼の仕業で諸侯が体調を崩しているようだった。 そんなとき、レムナント探知機に各地のレムナントから力を吸収している影が見える。 そこにエルマイエンがいるのではと、砦に戦を仕掛ける。 ゴール公はかつての主であるエルマイエンを己の手で討つとして戦いを仕掛けるが、 エルマイエン自身がレムナントと合体。スーパーロボット化する。 それをアスラム軍が制圧するとロボット化が解ける。そこへ覇王が来てもう用済みとばかりにエルマイエンを殺害する。 「まだ目覚めぬというのならもはやお前もいらぬ」とラッシュに攻撃を仕掛けようとする覇王に妹がマーシャルの力で阻止した。 353 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 16 02 ID Dtn01Pau0 アスラムに戻ると探知機にレムナントの光が移動しているのが見える。 妹の力でどうやら覇王が暗い森に移動したのがわかる。 だが覇王に打つ手が思いつかずにいると、妹が確かめたいことがあると単独行動で森に行ってしまう。 それを追って森へと入ると覇王に囚われていた。妹をクリーチャー化させられるが、正気に戻して連れ帰る。 そうこうしているとセラパレスの領主が来て、覇王を取り立てた神皇帝陛下に会って来いと言う。 帝都へ行き神皇帝に謁見し、覇王について聞くと、転送装置の先に真実がある言われテレポートしてみる。 するとそこは聖域のような場所で、巨大な扉を抜けると、暗闇の空間に玉座がぽつんと置かれていた。 そこにはワグラムがおり、ラッシュ達の後ろから神皇帝が来て「お久しゅうございます」という。 (ワグラムは神祖皇帝で、1000年前の最初の神皇帝。田舎に住んでいたマーシャルの持つ凄い力を見初めて利用したのも彼) 古代からレムナントを恐れ敬い共存してきたが、だんだんレムナントは利用されるだけの存在になってきており、もう一度過去の考えに戻すべく、 意志あるレムナントである覇王がこの玉座から目覚めた今、最終的にどんな結果を招こうともその行動を見届け受け入れるべきだワグラムは言って去る。 神皇帝も同様の考えで、覇王と戦うことを禁じ、逆らうなら皇敵とみなすと言う。 アスラムに戻ると覇王が聖域を押さえるために動き出したが、諸侯は皇敵とされるのを恐れて動けずにいた。 アスラムも動けば皇敵になる。とはいえラッシュはフリーなので、これまでの礼として一人でも行くと言い出す。 その言葉にダヴィッドも皇敵になってでも人民を守ると出撃を命じた。 354 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 18 58 ID Dtn01Pau0 覇王軍を撃破しながらエリュシオンへ行くが、聖域へ行くためのアークはマーシャルの力を持ってしても動かない。 仕方なく聖域へ行く別の方法を探す。すると、世界中に繋がる地下洞窟の中にアークが存在していることがわかる。 到着するとワグラムが来て進行を妨げられるが、それを退けるとワグラムは霧散する。 アークと契約し聖域へ行くと神央宮地下と同じ感じの聖域だった。 大きな扉を開くと覇王が巨大な装置(レムナント解放装置みたいな感じ)を動かしていた。 覇王はレムナント管理者の一人で、以下のように考え行動していた。 人々はレムナントを道具として使い、レムナントの力を限界以上にまで引き出し、消滅させてしまうだろうから、それを阻止する義務がある。 レムナントを解放すると、人々はレムナントに喰われる(エルマイエンで実験済み)が、世界への影響はそれだけで済むという。 ラッシュは人々のほうが大切だと剣を抜き、覇王との決戦が始まる。 覇王を倒し、妹が装置を止めようとするが起き上がった覇王に阻止される。 なんとしてでも仲間を守りたかったラッシュは、自分も覇王と同様にレムナントであり覇王を阻止する力を持っていたため、全力で止めにかかる。 装置を止めると世界中のレムナントが消えてしまう。 レムナントがなくなると自然環境は元通りの非常に厳しいものになるものの、住める環境が全くなくなるわけではない。 厳しい中でも人々は協力し合って生活できると確信し、ラッシュは皆のことをダヴィッドに託して覇王、装置と共に消滅する。 世界中のレムナントは光となって消滅してしまった。 スタッフロール後、覇王の声が聞こえる 「これからどうする気だ」 続いてラッシュの声 「さあ?でも、帰るさ…あいつが待ってるからな」 END 355 :ラストレムナント:2009/07/05(日) 01 22 32 ID Dtn01Pau0 【最後に…】 ラッシュが一体いつから自分もレムナントだと確信したのかはわかりませんが、妹を取り返した少し後では自覚してるっぽいです。 ラッシュは聖域のゆりかごが出身地で、母が(父も?)下界へお持ち帰りしたようです。 覇王は最初からラッシュに気付いて欲しかったっぽいですね。早く解放装置動かせよ的な意味も含めて。 ワグラムが盗んだ石版ですが、あれはレムナントについての項で書いた石版そのものです。 ナーガプールの超巨大レムナントの暴走は、妹に反応したのか覇王が動かしたのか細かい描写はありません。 で、結局1000年前覇王、ラッシュ、マーシャル、ワグラムの4人に何があったのかは不明。(マーシャルとワグラムの関係だけはわかる) 何かの因果で現在に至っているのでしょうが、最後の言葉も含めて詳細は次回にご期待くださいという感じが強いです。 以上です。長々とありがとうございました。 18 :ゲーム好き名無しさん:2008/12/19(金) 19 39 19 ID iyV3fS6C0 ラストレムナント 過去、人間(亜人含む)はレムナント(魔法の道具みたいなもの)と共存していた でもいつのまにかレムナントは道具扱いされるようになってた こんな状況で覇王を名乗る人物が現れ、世界のレムナントを奪い始めた 覇王の正体は人格持ちレムナントで、 レムナントを道具扱いする人類にブチ切れたんだね 覇王「いちいちレムナント集めるの面倒だから、レムナント自動回収機械を動かすよ」 覇王「これ使うと人間たちも滅びるけど別にいいや」 主人公「やめろォ!」 覇王「貴様もレムナントのくせになぜ止める!」 主人公も人格持ちレムナントでしたー で、主人公と覇王がくんずほぐれつして、レムナント自動回収機械は暴走 主人公「レムナント無くなっちまうけど・・・みんなは生きていけるよな!」 主人公、覇王、レムナントは消滅 人間は無事でした レムナントに頼らず、強く生きていこうね おわり
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/22.html
ラスト レムナント スクウェア・エニックスより2008.11.20発売のXbox360用ソフト 謎の物体「レムナント」を巡るファンタジーRPG 部隊を編成して、部隊ごとに指示を出す戦闘 PV
https://w.atwiki.jp/xbox360_wiki/pages/50.html
発売日 2008/11/20 価格 8190円 ジャンル RPG 発売元 スクウェアエニックス 人数 1人 オンライン人数 - 対象年齢 CERO C 公式サイト http //www.square-enix.co.jp/remnant/ 攻略wiki ラストレムナント 攻略@wiki 初回特典 SQUARE ENIX × Xbox360 Trailer Collection DVD 関連記事 世界を魅了するRPGを! 『FF』、『キングダム』に続く新ブランド『ラスト レムナント』発表 / ファミ通.com
https://w.atwiki.jp/yuishikisakuhin/pages/22.html
基本情報 ラスト レムナント Xbox 360 プラチナコレクション 追加パッケージ「阿頼耶識の鍵」。 [CERO C] 謎の追加ダンジョン「超古代遺跡」の扉を解放するアイテムを入手できます。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2538.html
注意 このページでは、オリジナルの360版『ラスト レムナント』を「賛否両論」判定、調整移植されたWin版を「良作」判定として解説する。 ラスト レムナント 概要 評価点 賛否両論点 問題点 総評 ラスト レムナント(Win版) 概要(Win) バランス調整とシステムの変化(Win) 追加要素(Win) 総評(Win) 幻のPS3版 余談 その後の展開 ラスト レムナント 【らすと れむなんと】 ジャンル RPG 対応機種 Xbox 360 発売・開発元 スクウェア・エニックス 発売日 2008年11月20日 定価 8,190円 廉価版 プラチナコレクション2009年9月10日/2,940円 判定 賛否両論 ポイント 好き嫌いが分かれる作品 サガシリーズ・関連作品 概要 2008年に発売されたスクウェア・エニックスの完全新作タイトル。 当時比較的新しかった開発エンジン、「Unreal Engine 3」を使って製作された。 『サガ』スタッフが大きく関わっており、サガシリーズとの関連性も強い。 シリーズ特有のシステムのアク・難易度の高さを継承しているとも言える。 世界観は、剣と魔法(『サガ』シリーズ同様「術法」と呼ばれる)、モンスター、人知を超えた力を持つ遺物群「レムナント」等の要素で構成されたファンタジー路線。 いわゆる「中世風」ではなく、人物の衣装等は現代性の感じられるデザインになっている。 評価点 音楽の評判はとても良く、特に戦闘曲はどれも高評価。 仲間キャラが豊富。人間に相当する「ミトラ」・猫系の獣人で四本腕の「ソバニ」・カエルを思わせる顔立ちに長い耳を持つ小型種族「クシティ」・魚類がモチーフの大型種族「ヤーマ」と、仲間となる種族も個性的。 『サガ』スタッフが関わっているだけあってサガシリーズお馴染みの「閃き」や「レベルではなくステータスそのものが上がる成長システム」等も継承している。 「乱れ雪月花」「熱情の律動」「ヴァレリアハート」「アンバーマリーチ」などアーツやレムナントにも『サガ』シリーズ由来のものが多く存在しており、シリーズファンならニヤリとできる要素多数。 賛否両論点 ストーリーが割とあっさりしている。 これぐらいで十分と言う者も居れば、もうちょっと好きなキャラの活躍の場を多くして欲しかったと言う者も居る等、様々である。 ちなみに、先を気にさせる展開を引っ張りつつ最終的に謎も程よく回収し、所々明言は避け想像の余地を残すなど、ストーリーの完成度自体は良好。 システムが若干理解しづらい。 馴れればどうという事はないが、独自のシステムや用語がいくつもあるため、初見では分かりづらかったり、理解しきれない部分がある。 ある意味『サガ』シリーズ名物とも言える、「重要なのにノーヒント」という類の仕様もある。その難解さが魅力というファンもいるが。 一例として、戦闘時の行動に応じて起こるクラスチェンジ(転職)システムがあるが、ゲーム中には一切のガイダンスがない。関連するパラメータも直接確認できないものが多く、さらにはクラスが持つ効果の説明すらゲーム中にはない。 戦闘をこなすと上がってゆく「バトルランク (BR)」という数値にも、多少の落とし穴がある。これは敵にも設定されており、現在のランクより高い敵と戦うとステータスが成長しやすいため、積極的に強敵と戦いたくはなるが、実はランクが同等の敵と戦う方が総合的な成長回数では有利。同じランクまで上げるなら、強敵と5回戦うより、同等の敵と15回戦って上げた方が、ステータス成長のチャンスは多くなりやすい。 また、ランクが高くなるにつれて敵も(敵ごとに上限はあるが)強化される。ただし、よほど極端なランク上げでもしない限り、成長不足で詰むことはまずない。 攻略情報があれば適正な狩り場も分かり、後半で加わるキャラの成長機会を残すための目安にもなるので、一概に不親切な仕様とも言えない。攻略情報があれば、だが。 その戦闘システムは非常に中毒性の高い物であるが、同時に非常に人を選ぶ。 今作の戦闘システムは古典的なコマンド式ではあるが、操作するのは個々のキャラクターではなく1~5名のキャラクターで構成された「ユニオン(小隊)」で、プレイヤーはキャラ単位で「術法○○で攻撃」などといった指示を出す事は出来ず、実際に出来るのは「範囲術法で攻撃しろ」や「HPを回復しろ」などといった感じの大まかな指示のみで、指示に対応してどんなスキルを使うか、ユニオンの何人がそれに沿った行動を取るかはランダム(実行前に行動予定は確認可能)。仮に同じタイミングで同じ指示を出したとしても、同じ行動が返ってくる訳ではない。 プレイヤーが選べる指示自体も、ターンごとにランダムで変わる。戦力を温存したいが待機コマンドが出ない、回復したいが回復コマンドが出ないなど、プレイヤーにとってベストの行動を選べないことも多く、上記と合わせて本作最大のアクかつ魅力となっている。 反面、AIがプレイヤーの思い通りに動いてくれた時にはなんともいえない達成感を感じることが出来る。 この「達成感」や「1ターンごとに予測不能な範囲で変わっていく戦況」「多人数対多人数で戦う事」に惚れることが出来ればそれこそ本当に下記に書かれている他の問題点なんかどうでもよくなって何十周でも周回プレイが出来るが、「明確な攻略法が存在しない」「AIが思い通りの行動をしてくれない」などにストレスばかりを感じるようだったら他の批判点や賛否両論点が余計にマイナスに働いて1周クリアすることすら大変な苦痛が伴う。 主に上記のランダム性、さらに一戦ごとにコンディションが全快する仕様のため戦闘はキツめで、ゲームの難度はかなり高い。 ボス戦だけでなく雑魚との戦いすら「ちゃんと対策を練って行かないと死ぬ」「対策を練っていっても気を抜くと死ぬ」「戦略も準備も完璧でもたまに運が絡む(これについては後述)」などとかなりの難度を誇る。 ボス戦や大規模な戦闘で初見での全滅はよくあること。一試合につき数十分も掛かるような大規模な戦闘だと「死んだら数十分前からやり直し」なんて事にもなり、心が折れてしまったプレイヤーが続出。 時には味方が一撃で殺され、しかも敵に操られて復活するサガシリーズおなじみのトラウマ技すらある。 対策せずにダンジョンの奥深くまで進んでしまった場合は悲惨。強すぎる雑魚に泣かされながらちまちま戻るしかない。 どこでもセーブが可能なゲームであるため、後戻りできないダンジョンだと悲惨どころか詰む恐れも。 しかも、『サガ』シリーズと同じく「雑魚と戦うほど敵も強くなっていく」というおまけつき。そのため安易なステータス上げは自らの首を絞めるだけである。 これも戦闘システムにハマれるかそうでないかで大きく評価が変わる。ハマった人なら「どんなに周回して慣れても油断が出来ない絶妙なゲームバランス」「雑魚戦でも気合を入れてかかる必要があって一貫して緊張感を保てる」「雑魚にも対策が必要なためダンジョン攻略の楽しさが他のRPGとは桁違い」と好意的に見ることができるが、ハマれなかった人から見れば上記の長大な時間のこともあって「最凶のバランス崩壊ゲー ストレスゲー」でしかない。 サブイベント等の寄り道できる余裕が多く、自由度が高い。 やり込み要素が多い。 普通のゲームなら当然のごとく評価できる部分ではあるものの、今作においてはこれらの要素はこのゲームの戦闘システムと難易度を受け入れられるかどうかに懸かっている。 武器グラフィックにクセの強いものが多い。 特に強力なものほど顕著で、刀身に多数の枝を持ち全く斬れなそうな剣、刃が氷結していて鈍器にしか見えない大剣、先端に顔が付いたノコギリ刃の刀等、良く言えば奇抜、悪く言えばコケ脅しのようなデザインのものがかなり多い。店売りの低級品などは比較的シンプルなのだが。 問題点 ロードが長い。さらにロード自体が頻繁に起こる。 10秒越えのロードはざらであり、戦闘中にも微妙なロードが発生するためゲームのテンポを損ねている。 現在は360本体がアップデートされインストールに対応するようになり、本作品も適用可能。ロード時間は半分未満(それでも長い方だが)になった。 処理落ちも多い。 開発陣がUnreal Engine 3を扱い切れていないのか、綺麗なエフェクトを作ったはいいがそのせいでひどい処理落ちが発生する、という事態になってしまっている。 そのためド派手な必殺技を使うと処理落ちのせいでテンポが悪くなり、ストレスが溜まる原因になっている。 そうでなくとも、戦闘中は常に微妙に処理落ちしており、微妙にスロー。 本体設定で解像度を最低近くまで下げれば、細かい文字は見づらくなるが処理落ちが劇的に減少する。 逆にテンポが早くなりすぎて、クリティカルトリガー(連携を成功させるための簡単なコマンド入力)に反応しづらくなったりする。そのくらいに変化が生ずるので、処理落ちにイライラする方には一度試して頂きたい。 上記の通り開発陣がUnreal Engine 3を扱いかねているフシがある。 風に揺れる布などの動作がやや奇妙な動作・グラフィックになってしまっている。 長いロードが終わってもテクスチャの貼り遅れなどが発生しており、見栄えが悪い。 それとは関係無いかも知れないが、戦闘時に死亡すると糸の切れた発泡スチロール人形のように全ての関節からフニャリと倒れるため不自然で若干滑稽。酷い時にはそのままブリッジの体勢を取りながら死ぬ場合もある。 仲間になるキャラは大勢いるが、ユニオンに組めるのは6人だけで、後はモブ兵しか使えない。 Win版では解消された。 戦闘システムに練り込み不足の点が見られる。 範囲攻撃や遠距離攻撃など、距離や位置関係の概念はあるのにもかかわらず、「移動する」というコマンドが無い(*1)。 おかげで範囲攻撃を使う敵に対しても、戦力を分散させておくことが出来ない。敵の強力な範囲攻撃で一気に味方軍勢が壊滅することもしばしばある。 範囲攻撃が強力なボス等への対策としては、身も蓋もないが接敵するユニオンを減らし、大規模巻き込みを避けて少しずつ攻めるという手がある。位置を調整できるわけではないので結局巻き込まれることもあり、根本的な対策にはならないが。 なお、サイドアタック(側面攻撃)やリアアサルト(背面攻撃)といった仕様もあるが、これらは単に敵の行動回数を上回って接敵すると発生するもので、接敵前の位置関係は反映されない。攻撃後も、側面や背面へ確実に配置されるわけではない。 また、敵の優秀な範囲攻撃の中に、威力の高すぎる技がある。逆に敵味方双方に弱すぎる技もあり、バランス調整不足な点も見られる。 「Rethink (考え直し)」という、「AIがプレイヤーの指示を勝手に考え直し、状況に合わせた最適な行動をしてくれる」というシステムがあるのだが、これはむしろプレイヤーの思惑通りに動いてくれないことが多い。 例えば「瀕死の際に回復術法を使うよう指示する→高位の術法を持っているのに勝手に節約して下位の回復術法を使う→回復量が足らず、その後の敵の攻撃で一撃死」という事が本当に頻繁に起こる。 逆に、ヒーラーの術法で9割回復しているのに、戦士系までが攻撃を中止してショボイ回復を付け足すようなことも。 また、本作の戦闘システムの特徴として、誰か隊員が一人でも状態異常になれば隊全体が状態異常になってしまう、という仕組みがある(*2)。 このシステム自体は別にいいのだが、「カーズ(*3)」だけは、このシステムと組み合わさる事によってどうしようもない運ゲーに持ち込まれてしまうため、不評である。 物語が中盤~終盤に差し掛かるころになれば事前に対策しておく事が可能になるが、それでも稀にカーズに引っかかってしまう。 本作のHPの仕様は特殊で、キャラ毎のHPとは別に隊全体のHPが設定されている。 これもまた仕様自体は別にいいのだが、回復の指示コマンドはこの隊全体のHPの量に応じて出現するようになっているため、例え隊員の一人が瀕死であろうが、隊全体のHPが満タンに近ければ回復指示が出現せず、回復してやれないまま瀕死の隊員があっさり死んでしまう、という事が良く起こる。また、一人倒れた程度では蘇生コマンドが出ないことも多い。 テンポが悪い。上記のロードや処理落ちの他にもテンポを悪くさせる要素がいくつかある。 アイテム採取の演出が長く、若干ストレスが溜まる。 毒状態・カーズ状態になった際、毎ターンの被ダメージ時のよろけの演出が微妙に長く、戦闘の流れが一瞬止まってしまい、非常にテンポが悪い。 膨大なアイテムがあるが大半は使い道の無いゴミである。 武器製作用の素材となるアイテムがやたら多い。しかし装備をカスタマイズ出来るのは主人公だけで、他の仲間は勝手に装備をカスタマイズしていくため、仲間用に武器などを用意する必要が無いというか、したくても出来ない。 武器自体も種類は多いが値段が高く、前述の通り主人公にしか自由に装備させてやれないので大半が使われることが無い。 消耗アイテムは回復用は頻繁に必用になるが、攻撃用のアイテムは単価が高い上にダメージが低く役に立たない。 よく分からない「士気」という要素。戦闘中常に士気バーが表示されているが、それが何の効果があるのか分かりにくい。 一応士気が高いほど強力な命令が出やすいようではあるが、結局どのような命令が出るかは運次第である。 集団戦が売りのはずなのに、ボス戦はほぼ単体戦。 単体で強力なボスがザコユニオンを率いて登場することは多いものの、ザコは通常遭遇する程度のザコでしかなく、足をすくわれないように急いで片付けてからボスをじっくり料理、というのが基本的な流れ。集団戦の戦術的な面白さは皆無。 自ユニオンと同程度の強さを持ち、それぞれ物理、術法、回復を得意とする敵ユニオンが複数出て……というようなボスバトルは、なんと一度もない。 単体ボスには、最大3ユニオンまでのロックアップ(*4)に対して反撃する「マルチロックアップ」を持つものが多い。つまり単体でありながら包囲攻撃にも充分に対処してくるという仕様。 HPも飛び抜けて高く、狩りゲーで言うレイドボスのようなもの。本作の「ボス」はほぼこの類である。 ちなみにマルチロックアップに対しては、一度にロックアップするユニオンを1つに限定し、他のユニオンはロックアップしない遠隔攻撃や補助スキルによる援護、あるいは待機に徹して、交戦ユニオンが倒れたら即座に待機ユニオンが接敵する「ローテーション」という戦法がある。 が、結局これも集団戦とは何の関係もない。なお、出せる指示がランダムであるため、嫌でもロックアップしに行かされてしまうことも頻繁に起こる。 加えてボスキャラはターン終了時にロックアップに関係なく全体攻撃を仕掛けてくることも多く、マルチロックアップも含めれば1ターン4回も攻撃するという反則的な仕様である。 こちらが20人ばかりの大軍で攻めかかるので一体で対応しようとすればそれくらいの調整がなければ一方的な展開になってしまうが、そんな調整よりなぜボスはほとんどが単体なのか、という話でもある。 大量のザコが増援を含めて現れる大規模戦闘は何度かあるが、一部キャラの全体攻撃一発で消し飛んでしまい、やはり戦略を練る余地はあまりない。 実際のところ、多数のキャラクターが入り乱れはするものの、システム的に集団戦とは言いがたい部分もある。 例えば、ユニオンに対して「戦士は技で攻撃、術士は術法で攻撃」というような指示を出せないこともあって、ユニオンは例えば「技で攻撃」の場合に大ダメージを出せるように、戦士系なら戦士系で固める(せいぜい回復役を1人入れておく程度)ような構成にするのがセオリー。つまり「戦士系ユニオン」は技をダメージソースとする実質上の「戦士」として働く。よって、戦闘においては、1ユニオンが一般的なRPGの1キャラと考えてほぼ間違いない。 能動的な移動ができないことに加えて、敵の行動指針がほぼ「最も近い味方ユニオンと交戦」のみであることも、さらに戦略性を下げている。敵を引き付けるいわゆるヘイトスキルもなく、結局どのユニオンもザコとの噛み合いに勝てる火力を確保することが第一になり、役割分担は無いに等しくなってしまう。サポート専門のユニオンなどは、ボス戦でもなければ作る意味が薄い。 一度戦闘が始まったら逃げられない。とんでもなく強い敵とぶつかってしまって泣きをみることも。 ところどころ極端に小さい文字があって読みにくい。 メインストーリーに大きな破綻はなく、物語作りのツボは大筋では押さえられているが、微妙な突っ込みどころは割とある。 オープニングで妹イリーナを敵に拉致された主人公ラッシュだが、敵が飛び去った方向へ徒歩で追跡を続けるうち、地面に妹の好きな花が咲いている(落ちている、ではなく)のを発見し、突如として猛然と駆け出す。近くに妹がいると思ったのか……? ちなみにその直後、偶然にも戦場に行き当たり、その中の妹とは全くの別人物を妹と錯覚して飛び込んでゆく(*5)。 離れて暮らすラッシュの両親は世界的なレムナント研究者だが、居所を追っていると、レムナント絡みの陰謀をもくろむ敵の手により、研究施設から怪物の徘徊する地下墓地の最奥へ移されたことが分かる。 要人をそんな場所へ送るのも微妙だが、その場所へ行ってみるとごく普通の部屋で、父親だけが特に監視もなく研究生活を続けている。 さらに「母さんは敵を引き付けるために囮になってくれたんだ」と展開に合わないことを言い、母親は母親で、とある廃坑の最奥に隠れていることが分かる。 ちなみに母親の隠れ家は彼女の里らしいが、廃坑の奥ながら光と風の溢れる謎の住居である。 これらは限られたマップにできるだけ多くのイベント・クエストを詰め込んだ努力の結果でもあるだろうが、人探し系のクエストでは相手の居場所が明らかに変、一度訪れたダンジョンが別のクエストでは何の説明もなく拡張されている、といった例は散見される。 ムービーでは二度ほど、「どう考えても見付かってるだろというタイミングで隠れる。そしてセーフ」というシーンがある。どちらも緊張感のあるシーンだけにチグハグである。 総評 このゲームはまず「戦闘システムと難易度の高さを受け入れることが出来るか」そして、とにかく「処理落ちとロード時間を許容できるかどうか」で賛否がバッサリ分かれる。 この2つを受け入れることが出来たら本当にどっぷりハマれるが、そうでもないと途中で鬼の難易度に心を折られるか、ロード時間を倦厭しクソゲー評価を下すかのどちらかになってしまう。 いかんせん開発元が有名なスクエニであり、注目していたRPGファンも多かった。そのためかなりの大勢がバッサリ分かれた賛否のどちらかに付く事になり「今世紀最大の賛否両論ゲー」と呼ばれた事もあった。 ラスト レムナント(Win版) 【らすと れむなんと】 ※360版と共通の内容は省略 対応機種 Windows XP/Vista 推奨環境はVista最低環境はXP・SP2 発売日 2009年4月9日 定価 パッケージ 7,800円(税別)Steam 1,080円(税込) 判定 良作 ポイント 大方の問題点を改善良作と言える良い出来に 概要(Win) オリジナルから4ヶ月半後に発売されたWin版。 以下の大幅なシステムとバランスの見直しが行われており、いくつかの要素も追加されている。また、360版のDLCを全て収録している。 パッケージ版の他、Steamでのダウンロード販売版が存在するが、Steam版は2018年9月4日に販売停止される事が告知された(*6)。 バランス調整とシステムの変化(Win) 習得したアーツの使用可否を細かく設定できるようになった。 これにより大きな不満点の一つだった「仲間が要らん技使って全滅」といった事態を防げるように。 有効な、あるいは鍛えたい技・術に的を絞って使わせることも可能になった。 攻略情報さえあれば、クラスチェンジの制御もかなり容易になった。 全体的なステータスやパラメータの調整。 バトルランクの仕様から、キャラ毎の装備可能武器や装備品のパラメータ、技の効果などもほぼ再調整されており、全体的なバランスも良くなっている。ユニークリーダー登用枠も撤廃された(下記)ため、プレイヤー側の戦力は大幅にアップし、死にゲーとは呼べないバランスに。 モラルの効果も明確に。高ければ与ダメージ・被ダメージが有利になり、低ければ不利になる。また、キャラの固有技を使うには一定以上のモラルが必要になった。 カーズになった味方小隊を一度殴り殺して復活させるという荒療治を行う「カーズ強制解除」の指示も追加されたため、能動的なカーズの解除も可能に。 テンポの大幅改善。 ゲームテンポの妨げになっていた冗長なモーションはあらかた改善。戦闘時の毒状態のテンポや、フィールド上のドリルでの発掘作業もかなりスピーディに。 処理落ち・ロード時間・テクスチャの貼り遅れ等々の問題点は推奨スペック以上のパソコンであれば全く気にならないレベルに。 バトル時の倍速切り替え機能も追加。テンポが大幅アップ。 戦闘に出せるユニークリーダー数の制限の撤廃。 360版だと6人までしか戦列に組み込めなかったが、Win版は無制限となり、お気に入りのキャラを心置きなく使えるようになった。 パーティメンバー上限18人全員をユニークリーダーで固める事も可能。アスラム兵も360版と変わらず雇用できるので、お好みで。 ただし、その代わりユニークアーツやスペシャルアーツ、レムナント召喚アーツは該当キャラをリーダーに設定しておかないと使用不可能に。ウェポンアーツはリーダー以外も使用可能。 メニュー画面から装備スタイルの変更が可能に(例 エマの1刀流と2刀流等)。 360版では戦闘中に該当アーツを使うことで切り替わっていたが、PC版だと予め設定しておけるようになった。 仲間の所持アイテム欄が詳細に見られるようになり、仲間が今欲しがっているアイテムなども確認可能に。 また、アイテムも種類ごとに細かく色分けされている。 2周目にお金や一部のアイテムの引継ぎが可能に。 英語ボイスと日本語ボイスが切り替え可能に。お好みでどうぞ。 武器防具のプレビュー機能が付いた。 追加要素(Win) 360版で人気だった敵キャラクター、「七人衆」の7人が仲間キャラとして雇用可能になった。 それに伴って七人衆専用陣形も追加。 ただし、雇用可能になる時期が相当終盤なので普通にプレイしていると使う機会が少なくなりがちなのが難点。 また、「七人衆」は元々敵陣営のキャラであり、主人公側に付く事も設定上絶対に無いため、彼らの雇用はストーリー的には有り得ない事柄である。そのためか、他のユニークリーダーのように掛け合いの台詞等は少なめ。 ソバニ専用クラス「セイント」「サイレント」の追加。 ユニークリーダーの1人「キルネア」にユニークアーツが追加。 超高難度の「乱殺マニアクス」モードが追加。1周クリアした後に解禁される。 以下は簡単に分かる乱殺マニアクスの特徴(Win版のwikiから引用)。冗談のような文言が並ぶが、ちゃんとクリア出来るようには作られている。 ・序盤どころか導入の雑魚ボス「レムナント活動家」に負けた ・序盤のダンジョン「ブラックデール」がもう鬼門 ・鍛えに行ったら普通に全滅した ・雑魚モンスター2リンクだけなら大丈夫だろうと思っていたら心が折れるぐらいボコられた ・鬼門中の鬼門、気合入れて行くか!と挑んだら1ターンどころか1行動で全滅した ・サブクエストの強敵「神とよばれし者」が本当に神に見えてくる ・チートで7ユニオン35人パーティにしても「ロストレムナント」に勝てる気がしない 総評(Win) 上記の調整により360版の不満点はほとんど解消されており、残っているのは「移動コマンドが無い」と「瀕死の隊員を回復してやれない」ぐらいである。 特に最大の問題であった長時間ロード・処理落ちはPCのスペックさえ良ければ全く無くなる。 そのため、賛否両論が多く見られた360版と違いWin版はほぼ好評である。 しかし、賛否が分かれていた難易度の高さは相変わらずどころか、さらに高難易度の「乱殺マニアクス」モードが追加され、むしろ強化されている始末である。 そこは、さすが『サガ』スタッフと言ったところか。 幻のPS3版 PS3版の発売も予定されていたが、360版にてスペック上の問題点が非常に多い事が露見したためか、その後の続報が途絶えてしまった。 当時のスクエニ公式サイトのPS3発売ソフトリストには、長らく本作の名が記載されていたのだが、「発売日:未定」のままであった。 開発中止されたものだろうと言われることが多かったが、この当時の実状は不明であり、とりあえず公式には発売予定から消されていないという状況だった。 2014年に行われた『FFXIV』のインタビューにて、本作のディレクターの高井浩氏がPS3版『ラストレムナント』の発売の動向について訊かれた際、本作に対して「前向きです」と回答していた。 + 上記のインタビュー動画 1 15 30~ 辺りから なお、ファミ通では2018年4月より「期待の新作ランキング」コーナーからPS3版本作のタイトルがついに消滅した。 発売スケジュール表からPS3の項目が消えた影響もあると思われる。一方でスクエニ公式サイトのリストではこの時点でも残ったままだった。 余談 2013年8月に本作と同じスタッフが手掛けるスマホ用アクションRPG『ブラッドマスク』が配信開始。 『Infinity Blade』というゲームのフォロワーとして企画され同じくUnreal Engineで開発する前提となり、社内でUnreal Engine開発経験のある本作開発チームにバージョンが上がったUnreal Engine 3を触ってもらいながら一石二鳥で開発するという流れになった。 なお、この『ブラッドマスク』は2014年12月24日をもって配信終了している。 ソウルライクの高難度アクションシューティング『Remnant From The Ashes』とタイトルが似ているが一切無関係。 その後の展開 2014年12月11日よりクラウドゲームサービス「Gクラスタ」を使用したブロードメディアとGクラスタ・グローバルのクラウドゲーム機「G-cluster」及び「Gクラスタ」が搭載されたテレビや、NTTぷららの「ひかりTVゲーム」でも配信された。 なお、2023年9月30日をもって、「ひかりTVゲーム」はサービス終了している。 2015年12月14日よりiOS/Android(スマートフォン)版が配信開始。Win版をベースにした移植になっている。クラウド型配信技術“Gクラスタ技術”より提供されるため、プレイ中は常時通信が発生する。 余談だがスマートフォン移植版をファミ通が取り上げた際、当初「本作は、2008年にXbox 360とプレイステーション3向けで発売された『ラスト レムナント』の移植作品。」と間違った記述が行われていた。 後に「本作のオリジナル版は2008年にXbox 360で発売され、その後、2009年に追加機能を搭載した完全版をPCでリリース。本作はこのPC版の移植作品となる。」に文章修正されている。 なお、このスマートフォン版は2018年9月13日をもって配信終了しているが、代わりに現在は下記のリマスター版が配信されている。 PS4で『THE LAST REMNANT Remastered』が2018年12月6日からダウンロード配信された。移植を担当したのは元シリコンスタジオのスタッフが設立したギルドスタジオ。 Win版の要素に加え、エンジンが「Unreal Engine 4」に変更されグラフィックが強化された他、高速移動の追加・ラッシュの歩行モーションの変更など、一部追加要素がある。 なお、PS4版が既に発売されたにもかかわらず、PS3の発売リストには依然「未定」のまま残っていたのだが、2019年4月のサイトリニューアルに伴いようやく消滅となった。実に10年以上の放置プレイとなっていた。 さらに2019年6月11日にはSwitch版が、同年12月12日にはiOS/Android版がそれぞれダウンロード販売された。
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レムナント [解説] 百年戦争末期に、ギルガメア王国が秘密裏に研究し、その生産を目論んでいた強化人間。 開発にはブラッド・ハウルの創設者であるトバル・カイン・オルランドゥが深く関わっている。 [誕生経緯] 百年戦争において、極限まで機動力に特化させた最低機兵が完成した結果、並みの人間では機体に搭乗しても、性能や負荷に振り回されて戦果を挙げることは不可能という結論に達する。 それを補うものとしてレムナントの必要性が提唱されるようになった。 開発の初期段階から、一度脳内を忘却魔法によって完全にリセットして脳に戦闘知識のみを学習させるため、普通の人間に比べてかなり機械的な思考回路で行動し、感情の起伏も至極乏しいものとなる。 脳に教育処理を施した後に一般常識を再び刷り込むため、人間としての生活には支障はきたさない。 また肉体も高機動化した最低機兵の負荷に耐えられるよう、処置が施されている。 これらの肉体強化措置には人魔大戦時代に執行者たちに使われていた技術が応用されている。 ただし、一度でも強化処置を受けると決して元の人間には戻れなくなる。 この事から人間の残りカス「レムナント」と呼ばれるようになった。 [致命的な欠陥] 人工的に生み出されたが故に、定期的な再調整の必要性があり、これを怠ると運動機能が低下し、最終的には身体機能全てが停止して死に至る。 二つ目の欠陥として、脳の開発段階で別の刺激を受けると刷り込み作用を起こすことが挙げられる。 つまり開発段階で何らかの外部的な干渉を受けると後々の暴走を引き起こす原因ともなり得る。 そして最大の欠点がその短命さで、レムナント処理された個体は3年後に寿命を迎えることになる。 [その後の顛末] 百年戦争末期から戦線に実験的に投入されてきたレムナントだったが、レムナントを一体作り上げるのに掛かるコストは最低機兵20機分にも相当し、コストパフォーマンスはすこぶる悪かった。 加えてその短命さや、レムナント処理を施した人間の非人道的な境遇を鑑みられたことにより、終戦後は都市同盟軍によって開発計画は凍結された。 しかし、ギルガメア王立軍では今現在でもレムナント開発が秘密裏に続けられているという噂は後を絶えない。
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■レムナント(このクリーチャー(呪文)が破壊された時(墓地に置かれた時)、このカードを墓地の一番上に置いてもよい。そうしたら、次に自分の他のカードが墓地に置かれるまで、このカードは墓地から次のRM能力(効果)を使う。) 呪文の命名ルールは「~・レムナント」。 作者:切札初那 参考 新要素:切札初那
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xbox360ラストレムナント プレミアムパック xbox360ラストレムナント プレミアムパック内容 良い点 悪い点 いっしょに買うと便利なもの 内容 Xbox 360 ラスト レムナント プレミアムパック【メーカー生産終了】 11月20日発売 ¥34,800 本体(ディスクトレイ部分がクロームシルバー) ワイヤレスコントローラー HDD60G D端子ケーブル(黄色も生えててコンポジとしても使用可) LANケーブル リモコン(箱○をDVDやCDプレーヤーとして使う時に) コントローラー、リモコン用の電池4本 ラストレムナント オリジナルフェイスプレート(非売品) メドレーバージョンプレミアムサウンドトラックCD(非売品) 良い点 通常版に ラストレムナント オリジナルフェイスプレート メドレーバージョンプレミアムサウンドトラックCD がセットになったもの。 本体について詳しくは通常版を参考。 単品で購入すると xbox360通常版 ¥29,800 ラストレムナント ¥8,190 なのでオリジナルフェイスプレートとメドレーバージョンプレミアムサウンドトラックCDがついたこのパックの方が断然お得。 悪い点 限定生産なので注意 予約必須。過去の限定版では販売後1週間でなくなっている。 発売日は11月20日 HDD120Gがほしい場合割高 別売り¥15,000 いっしょに買うと便利なもの プレイ チャージキット ¥2,100 クイックチャージキット+バッテリーパック ¥3570+¥1,365=¥4,935 エネループ充電器単3形4個セット ¥2,682 単三乾電池12本 ¥1,000 詳しく