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ヨルマ・アランコ 種族:人間族 登場作品:天秤のLa DEA。 解説 ミルフェ商工会の重鎮。 商工会の重鎮としての活動の他、良質な酒蔵を持つ酒場の店主としても活躍している。 当初からレウィニア軍の駐留を受け入れており、セリカやレヴィアに対しても初めから協力的な数少ない理解者。 リンシャの父親の友人であり、彼女にとっては酒の知識や料理を教えてくれた師匠でもある。 リンシャの宿屋が取り扱う酒や食材の仕入れに協力する対価として彼女の身体を要求しているが、お互いに取引として納得の上での事であり、決して無理強いをしている訳では無い。 裏ではアビルース達との取引も行っており、特殊な酒の材料と引き換えに様々な物資を提供していた。 しかしあくまでも街での勢力を強める麝香商会へ対抗する為の商取引拡大が目的であり、アビルース達の行動に心から賛同していた訳ではない。 なりふり構わず麝香商会に対抗していたが、セリカ達によってルドーンが倒された事で麝香商会の勢力が大きく衰退した後は憑き物が落ちた様に落ち着き、商工会の幹部からも引退した様子。 雑感・考察 天秤でミルフェ関係が一新されたことで登場した新キャラ。 こいつよりリシカをちゃんとキャラとして出せやと思った方もいるだろう。 商工会の顔役なので何かと出番が多いが、ミルフェの街の情勢によっては殺されてしまう展開もある。 根っからの悪人という訳では無いと思うが、友人の娘に手を出していたりと割と駄目な人ではある。 むしろリンシャに手を出したことが最大のヘイト要因であり、死亡ルートすら生まれた真の意図だった? でもまあ当のリンシャは自分で決めた取引の結果なんで多分恨んではいないだろうから…良いって訳でもないよなぁ - 名無しさん (2020-06-20 17 43 00) 商人として見ても、3人の中で一番アウト。商人が商取引の信用を損ねたらねぇ?(直接的な死因) - 名無しさん (2020-06-21 13 36 02) 名前
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ヨルマ・アランコ でもまあ当のリンシャは自分で決めた取引の結果なんで多分恨んではいないだろうから…良いって訳でもないよなぁ - 名無しさん (2020-06-20 17 43 00) 商人として見ても、3人の中で一番アウト。商人が商取引の信用を損ねたらねぇ?(直接的な死因) - 名無しさん (2020-06-21 13 36 02)
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どう考えてもミカシュの上位互換。 唯一、中衛での攻撃範囲で差別化ができる。かわいい (色違い>ミカシュ、リカシュ) 成熟レベル:32 加入時 出現マップ ○ ◇ □ ひそひそ話(前一体/精神) 救えない話(後一体/精神) 残酷な話(前全体/精神) Lv 肉体 精神 健康 ○ ◇ □ 9 4 10 4 4 4 4 10 4 11 4 4 4 4 11 4 11 5 5 5 5 12 5 12 5 5 5 5 13 5 13 5 5 5 5 14 5 13 5 6 6 6 15 5 14 6 6 6 6 16 6 15 6 6 6 6 18 6 16 6 7 7 7 19 6 16 7 7 7 7 20 7 17 7 7 7 7 21 7 18 7 8 8 8 23 7 19 8 8 8 8 24 8 20 8 8 8 8 25 8 20 8 9 9 9 26 8 21 8 9 9 9 27 8 21 9 9 9 9 28 9 22 9 10 10 10 29 9 23 9 10 10 10 31 9 24 10 10 10 10 32 10 25 10 11 11 11 34 10 26 10 11 11 11 35 10 26 11 12 12 12 カップリング 対象 結果 エッカー ヂッカー 心無き者 夜の番
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ゴーラ演義 ナーハン離宮の段 6 泣きのヨーケの巻 ヴェストラはすでに大将軍の称号を返上しているという。 大北方戦争でゴルム帝より受けた任を果たせなかった責めを負って、と。それは大北方戦争そのものの敗戦の責めを負ったとゴーラでは受け止められているらしい。 ナーハン離宮の謁見の間で大将軍ではなくなったヴェストラは堂々と謁見玉座へと腰掛け、帝國のものらと謁見する形をとった。ヨーケの策なのだろう。構うことはない。マルクス達もまた近衛騎士の身分を大きく膨らませて聞かせて相対しているのだから。相対して中央に立つのはアウレイだったが、アウレイは右に立つマルクスに喋らせた。左に立つグラミネアはアウレイ同様にどうということもなく在った。 ヴェストラはほとんど口を開かず、ヨーケがマルクスと問答を繰り返した。ヨーケは帝國の不義を言い、マルクスもゴーラの不備を言った。またヨーケはすぐに帰れと難渋し、物品は置いてゆけと凄んだ。物品は皇帝陛下のものでありやはりゴーラは海賊かとマルクスは応じる。互いに言いっ放しに言い捨てて、つまるところヨーケは帝國側の背後関係を疑っており、マルクスは背後関係などろくに無いことを示して今ある帝國勢を売り込んでいるのだった。 ただヴェストラは無関心だった。人中のヴェストラとはよく言ったものだ。ヨルマ帝より与えられたという機神グイン=ハイファールがあればどのような相手でも倒せると思っているのだろう。マルクスも、あれとヴェストラを相手に戦って勝てるとは思っていない。六号三機と合わせても難しかろう。ヤッサバ達はあのグイン=ハイファールと戦って勝つもりで備えているが、それも北方全体を罠として行おうとしている。 「た、滞在を、許す」 それがヴェストラの決済だった。ヨーケに不服はなさそうだったが、最後にマルクスは抗った。 「滞在の予定は無い。すぐに帰るか、ヨルマ陛下の直接の許しを得るかの二つに一つだ」 ヴェストラは聞こえなかったかのように玉座を立ち、披風外套を翻して去っていった。残るのはヨーケのみだ。 厳しく睨むように、あの大きな目でマルクスを見据えている。しかし不意にマルクスらを無視して、謁見室の袖へと目をやる。マルクスも知っていた。こういった部屋には話を聞いている者等がいるのだ。腰を低く近づいてきた側用人らしきものは、ヨーケに身を寄せなにごとかささやきかける。うむと彼はうなずき、用人は退くが、ヨーケは口を開かなかった。 そのままにらみ合うようにして、どれほどが過ぎただろう。再び用人が姿を表した。 囁かれる何かに、ヨーケはぎょろりとした眼をさらに大きく見開く。唇をわななかせ、そしてうつむいた。その大きな目からは、大粒の涙を落としながら。 聞いていたような男ではないのだろうかとマルクスは思う。ゴーラの軍師といえば、どこまでも底しれぬ知略を巡らせるとばかり思っていた。だがこのベングンド、ヨーケ軍師はこうやって感情をあらわにするのだ。 「ヨルマ陛下がお目覚めになった」 立ち上がりかけたマルクスら三人を、しかしヨーケは腕を奮って制する。 「一人のみ来よ。陛下の寝所ぞ」 「俺は、男だからな」 息をついてアウレイは言う。ここで言うか、とマルクスはユリアを見る。ユリアは慌てたようにかぶりを振る。 「私を行かせても、判断は出来ない」 マルクスに判断できるというつもりか。 「貴様だ。我らが陛下にお目通りできる格だろう」 アウレイ、ここで言うかと思うが、そう言われてしまえば、やむを得ない。リランディア陛下の登極後、近衛騎士であろうとお目通りできないことが長く続いた。それがまた累代の近衛騎士たちをして副帝陛下への怨嗟を深める諸々のこととなったのだが。マルクスは立ち上がる。ヨーケは涙を流すまま、来よと命じ、先を歩く。 ナーハン離宮は、帝都の宮城に比べればずっとずっと小さい。短い廊下を進みむ。扉の前に一人の姿がある。女性だった。 マルクスにはゴーラの軍装の格までは詳しくはわからない。けれどゴーラ海軍ー水師ーの高位の軍装であることくらいはすぐにわかる。女性でその格の軍装を身に纏えるのは一人しかいない。ヴェストラ大将軍の妻、ロスヴァイセだ。ただその軍装は、その上等さに似合わぬほど汚れて見えた。ミクラゴルドからのこの旅がいかにも急であったのだろうと思わせる。ベングンドとロスヴァイセは何事か話し合い、そして、マルクスへと再び振り返る。 「陛下は甚だお疲れのご様子、本来ならば後日改めとするところ。しかしながらゴーラ皇帝陛下に並びうるとする帝國皇帝の近衛騎士、それらをしてゴーラへの合力を願うこととあればやむを得ぬ」 「わたくしが同席いたします」 部屋の前には衛士がいなかったが、薄暗い部屋には三人の衛士の姿がある。いずれも常人ではない。双性者だった。そのうち一人は獣人族であるようだった。彼らの軍装もまた急な旅路に薄汚れている。警衛の物ではないが、それぞれに武装していた。剣で、長柄で。いずれもマルクスを鋭く、睨むように見ている。 部屋には寝台が一つだけあり、凝った彫り物の柱が四方にあって天蓋を支えている。ヨルマ帝の姿は蕾絲の向こうに隠されている。ロスヴァイセはそっと寝台に身を寄せて膝をつき、蕾絲をわずかに開いた。何事か話しかける。やさしく母親のように。ロスヴァイセの夫ヴェストラは、かつてゴルムにひときわ恩寵を受け、息子とも呼ばれていたという。今のヴェストラは、ヨルマ帝を妹と呼んではばからぬという。帝國ではありえぬあり様だが、ゴーラではヴェストラのような剛力者を、真の身内のように扱うヨルマ帝の徳を称えられるともいう。 「先にも申したとおり、陛下は甚だしくお疲れ。奏上すべきことがら、わたくしより天聴へ達せしめましょう」 膝をついたまま振り向いてロスヴァイセは言う。マルクスもうなずき返し、そして寝台を前に片膝を着いた。蕾絲の向こうに横たわった姿がわずかにうかがえる。 「自分は帝國北方軍参謀、またケイロニウス・レオニダス近衛騎士マルクスと申します。行きがかりにて、ゴーラへ避泊することとなりました。しかし我ら、我が陛下とゴーラ皇帝陛下との間に結ばれしヴィスマリアン条約を破り、ゴーラを攻めるために訪れたのではございません。我が陛下のお心は、ヴィスマリアン条約による両帝国の和議にこそあります。もって我ら、我が陛下のお心にかなわんがため、ヨルマ陛下護持のため、陛下がお守りに合力の許しを願っております」 「・・・・・・」 ロスヴァイセが優しく囁くようにヨルマ帝へと話しかけている。だが、おかしい、とマルクスは感じていた。ヨルマが、ではない。ヨルマを囲む者等が。 「・・・・・・」 ヨルマが何かつぶやくように言う。屈んでいたロスヴァイセが振り向く。 「・・・・・・ゆるす、とのお言葉です」 「貴様!」 背後から衛士の一人が声をあげる。その刹那には、抜かれた剣の切っ先が、ぴたりとマルクスの延髄へ突きつけられている。 「何をした!」 「待つのだ、シグナム」 背後からヨーケの声が引き止める。このシグナムと呼ばれた双性者、腕は確からしい。マルクスの観相を感じ取ったのだ。ただ、魔導の教育は受けていないようだ。 「待つのだ」 ヨーケがもう一度言う。またロスヴァイセも寝台の前に両の膝をついたまま、シグナムを見上げる。わずかにかぶりを振る。剣を収めよというように。シグナムからの刺すほどの殺気は変わらない。 「・・・・・・」 ヨルマが何事かをつぶやく。ロスヴァイセが言った。 「剣を収めなさいシグナム。陛下の仰せです」 不意に殺気が切れる。しゅらっと音を立てて刃が鞘へと収まる。マルクスは立ち上がる。振り向き、言った。 「ヨーケ、説明してもらうぞ」 その大きな眼から、ヨーケは涙をこぼし続けていた。 「良かろう、来よ」 足音も高く寝所を出たヨーケは、するどくマルクスへと眼を向ける。 「さあ、来よ!来よというのだ!」 「謀ったなヨーケ」 足音も高く歩くヨーケを追って、マルクスも歩く。だがヨーケは逃げているわけではない。奴はマルクスを、離宮のさらに奥へいざなっている。 このヨルマは、偽物だった。 ヨーケの動きこそ観相を裏書きしている。本来なら不敬不遜の振る舞い。本来のヨルマの守りであったなら、マルクスの首も無事だったかは知れない。だが、あの者等、一心に寝台の娘を案じていた。至尊の皇帝をではなく、己等の主として。足萎えの体ながら背負われて、カールスボルグ将軍の身内として、ここへ伴われてきた。そんな娘を。 ヨーケは扉の前で足を止める。振り返り、マルクスをするどく見る。涙を流すそのままに。 「ここまで来た以上、おのれらはただでは帰れぬ」 「よくも言ってくれる」 「龍顔、それほどまでに拝し奉りたければ、叶えてやろう」 ヨーケは不意に片膝をつく。そのまま扉をわずかに開く。囁くように中へと呼びかける。人の名であるらしかった。シャマル、と。 「シャマル、ご様子は」 「今は眠られておいでです」 中よりの答えにヨーケはわずかにうなずき、マルクスを見上げる。それから身動ぎするようにして退く。わずかに開いた扉の隙間から、ヨーケがしたように伺うがいい、と。マルクスも片膝をついて、中を伺い見る。 船の形の寝台がある。おそらく元は少年帝の使っていたものだ。皇帝の寝台にはあるべき格があるはずだった。特にゴーラのような国では。その寝台に降ろされた蕾絲で中は伺えない。そしてその姿は確かにヨルマだった。 「シャマル」 ヨーケの声に従い、その者はそっと蕾絲を開いた。 一人の姿が横たわっている。細く薄い、小さな体だった。掛布がわずかに上下している。生きてはいる。 「満足か、近衛騎士」 絞り出すようにヨーケは言う。 「陛下のお言葉がほしいと抜かしたな。いずれ聞かせてやる」 だが、とヨーケは軋るような言葉で続ける。 「お目覚めになるまで、貴様らに許しなどない。ヨルマ陛下のお言葉など得られぬぞ。その間に使い潰してくれる。ヨルマ陛下のため、ボロ布になるまで」 寝台に横たわる少女をマルクスは静かに見やった。浅い息に細い肩がわずかに動く。そこには帝國とゴーラの細い紐帯が重くかかっている。 別視点へ続く。
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ティント・カラマーイ 種族:人間族 登場作品:天秤のLa DEA。 解説 ミルフェの街の商人。 麝香商会に所属しており、商会の名を笠に着て色々悪さをしていた。 祭りの前にはヨルマをはじめとするミルフェ商工会所属の商人から物資を盗み出すという悪事を働き、その儲けで羽振りのいい生活を送っていた。 麝香商会所属の商人からは盗んでいなかった様だが、それ故に麝香商会を怪しむ噂が立ってしまった為、ヨルマだけではなくルドーンをも敵に回してしまい、両者から依頼を受けたセリカに捕縛された。 雑感・考察 捕縛後に突き出す相手は依頼者二人から選べる。 ヨルマに突き出した場合はミルフェでの商売を禁じられ、ルドーンに突き出した場合は二度と被害者の前に顔が出せない様にされたらしい。 名前
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ヤニス・ブルセギン 種族:人間族 登場作品:天秤のLa DEA。 解説 ミルフェの街の商人。 ヨルマの部下であり、闇夜の混沌生みとの取引を担当していたと思われる。 カドラ廃坑の入り口がレウィニア騎士団に抑えられた為、グリフィンの生息する山を経由する羽目になった事を不満に思っていた。 偶然貴重なグリフィンの卵を発見し、金に目が眩んで持ち帰った事でグリフィン達を怒らせてしまった。 結果的には街に被害が出る前にセリカとヨルマに捕まり、卵はセリカの手で山に返された。 雑感・考察 名前
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風なき草原の後衛悪魔。かなりの人気を誇る。 性別は女性だと想像するユーザが非常に多い。 (色違い>ヨルマ、リカシュ) 成熟レベル:13 加入時 出現マップ ○ ◇ □ 「キミを見ているとワクワクするよ。どうかな、ボクにキミの物語を見せてほしいんだ」 風なき草原、静かの山 本の角(前一体/肉体) 怖い話(前全体/精神) 悲しい話(前全体/精神) Lv 肉体 精神 健康 ○ ◇ □ 1 2 5 2 1 2 1 2 2 6 2 1 2 1 4 3 7 2 1 2 1 5 3 7 3 1 3 1 6 3 8 3 1 3 2 7 3 8 3 2 3 2 8 4 9 3 2 3 2 9 4 10 4 2 4 2 10 4 10 4 2 4 2 11 4 11 4 2 4 2 12 4 11 4 2 4 3 13 5 12 4 2 4 3 14 5 12 5 3 5 3 15 5 13 5 3 5 3 17 6 14 5 3 5 3 18 6 15 6 3 6 4 20 6 16 6 3 6 4 21 6 16 6 4 6 4 22 7 17 6 4 6 4 23 7 17 6 4 7 4 24 7 18 7 4 7 5 26 8 19 7 4 7 5 27 8 20 8 4 8 5 28 8 20 8 5 8 5 29 8 21 8 5 8 5 30 8 21 8 5 8 6 31 9 22 8 5 8 6 32 9 22 9 5 9 6 33 9 23 9 5 9 6 35 10 24 9 6 9 6 カップリング 対象 結果 エエエク ファレッロ メギルエル ヨルマ バンヒェ ヨルマ
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攻略情報の一時的な保管場所としてどうぞ。 このページは最終的に削除依頼の対象とします。 ※消される事が多いので、メモを通常文章化 各種イベントの条件 [部分編集] 【レウィニア騎士触手陵辱】 B9F東塔左下のMAPの移動床を全て「調べる」と発生する。調べる9回以上となっていたが、検証の結果それでは発生しなかった。 最短でB8Fへの階段手前まで行き、最後の移動床を9回以上実行(9往復)しても発生しない事を確認。 上記の状態から移動床を最初から全部回ったら発生を確認。 【リンシャ援交】 4章終了時点での状況によって変化 勢力ポイント リンシャの依頼1、2+万里の飾り玉を渡す 3つとも達成 どれかひとつでも未達成 商工会14以下 発生しない 発生しない 商工会15以上 発生しない 発生する 【レヴィア陵辱】 下記5つの条件のうち、3つ以上を満たせば陵辱回避黒狐団のアジトでマチスを倒す。 護衛を引き受けてドルジスを倒す。 鬼族の生息地で鬼族をすべて倒す。(戦闘5回) 嵌められた悪魔の巣の回転扉でレヴィアの戦闘をすべて回避する。 カドラ廃坑跡B7Fのパズルを解いてレヴィアが罠にかからないようにする。(3回) 【サリア誘拐】 ルドーンと和解しなければ発生する。 ルドーンとの和解条件祭りの準備で危険物の依頼を達成。 納品クエストを3つとも麝香商会に渡す。 犯人捜索依頼を麝香商会から受ける。ルドーンに引き渡すに突き出す。 麝香商会ポイント15以上(上記全てを発生すれば自然と条件を満たす) 上記条件を満たしていれば5章でイベント。 【ヨルマ殺害】 2章鷲獅子の山で忘れ物を発見してもどる際、商工会11以下だと、ウェンディスが物品が足りないと言う会話発生。 3章ヨルマに話す。 4章終了時に商工会13以下。 ※必然的にリンシャ援交は発生しない 5章リンシャに話す。 エンディング条件 [部分編集] 過分に検証事項が入っているため過信禁物 全EDを通して凌辱系は回避しておく 通常 ロカ、アビ、カチュアEDではない場合 アビ 商工会18以上 ルドーンたおす、エルフの集落、メルヤ生存、アビ記憶すべて閲覧、温泉の湯石英で水晶破壊 ロカ 両17以下 ロカ連れ出し(2回)ほかイベント ヨルマ生存、メルヤ生存、アリシア凌辱回避、奈落の間での女騎士凌辱回避、カチュア凌辱回避、リンシャ援交回避 カチュア 麝香18以上 カチュア レヴィア会談ほかイベント 6章でヨルマが暗殺される、カチュア凌辱回避 ロカED詳細 確認が取れた方法↓(余分なノイズある可能性大) アリシア凌辱回避、レヴィア凌辱回避、カチュア凌辱回避、ルドーン討伐、メルヤ生存 ロカとの親睦を深める。メティサーナを仲間にする。ルーを仲間にする。(リザイラを仲間にする)。 6章時点で 商工会16:麝香16の状態で最後までいく 注意 エウ娘のイベントは麝香に+1されるので受けない。 (おそらくだが、三色染料を受けずにかわりにエウ娘イベントで麝香+1稼いでも問題なさそう) レニとのHはルドーン討伐後にする。 麝香ポイント アリシア救助、復活祭の準備、失われた物資、物資犯人を突き出す、三色染料、古神樹の実、お店を開く ルドーン討伐-3、レニとH+2 の計9-3=6 商工会ポイント 明日葉街道護衛、ラクチェ救出、リンシャ依頼1、リンシャ依頼2、貢物、峰霊魚 の計6 17-17 明日葉 春陽 貢物 峰霊魚 三色 リンシャ1,2 黒狐岩 犯人 物資 古神樹 危険物 レニ 12-8 明日葉 春陽 黒狐岩 ルドーンたおす 12-17 黒狐岩 犯人 物資 古神樹 峰霊魚 三色 危険物 必須 黒狐岩 明日葉 春陽 街イベント 7章までイベントをこなしていれば、9章ロカ1回やって、終章の街イベントなしで成功 イルザーブ前に麝香17でロカEDにイクSAVEで麝香18で失敗 成功時は終章のタイトルをイルザーブが言う 見落としやすいのが9章B9Fでイルザーブに封印壊せといわれたあと街でするロカ会話消化かな(未消化で終章入るとアウト)。 とにかく章をまたぐ直前にセーブして、未消化がないか街に戻って確認するクセをつけるとよい。 カチュアED詳細 麝香最低18(シュヴェルトライテ直前でよし) 街イベント 3章カチュア レヴィア 7章レヴィア 9章レヴィア レフィン 終章広場レフィン(シュヴェルトライテ直前でよし) 関係なし 凌辱 アリシア メルヤ生存 ルドーンから援助 ルドーンたおす ヨルマ殺害の条件が必要 リンシャHナシは必然みたす ルドーンをたおす場合、祭り準備1つやらない 最高24から-2-3-1で18ギリ ロカのイベントはやってもいいがやらないほうがラク 確認が取れた方法↓(余分なノイズある可能性大) 5章まで商工会勢力に一切ポイントを入れない、かつ、すべてのポイントを麝香に入れる。 カチュア&レヴィア会談、カチュア凌辱無し、ロカ連れ出し全無視、レヴィア凌辱あり、アリシア凌辱あり、6章でヨルマ暗殺 メルヤ生存、ルー仲間入り、メティ仲間入り、万里玉をリンシャに渡さず 5章開始時蹄亭→リンシャ→でヨルマが違法酒造をしていることが発覚する。 この状態でカドラB7エーテルラテナ戦をするとローレンが助けに入る→カチュアEDフラグと思われる。 以下雑談掲示板ログより 簡略カチュアEDの道 序章でアリシア陵辱回避→護衛回避→周回だったらレニHで勢力あがるのでたぶんカチュア乱交回避→メティ加入可→3章でヴァレ加入→ラクチェえっち可→ニウ無視→飾り玉リンシャで円回避可→勢力はルドさん→ロカ一切無視→カウラガン無視→6章始めにおやじ焼いてもらって→レヴイア残念ながら陵辱→エルフ加入+ねーちゃん助ける→あとはラストまで→ラストバトル直にグレ男爵とラティ姫の会話でおそらく成功。参考にどうぞ - 名無しさん 2014-05-07 17 58 24 カチュアED行ったので報告。アリシア陵辱→護衛無視→レニH→カチュア陵辱回避→メティ加入→ラクチェH→ニウ無視→飾り玉リンシャに渡さない→ロカ応じない→ヨルマ燃やされる→レヴイア陵辱→エルフ姉死亡でカチュアED。勢力は麝香19、中立13、商工8。EX関連、はぐれ、エウシュリーちゃんはすべて無視。アリシアの店はオープンしたがルドーン討伐はしていない、つまりサリアのイベも無視。なにかの参考になればいいけど。 - 名無しさん 2014-05-08 20 00 08 エンディング別各種イベント分岐表 4周で全ED&全イベント回収。 ED順は、アビルース→ロカ→カチュア→使途を想定。 [部分編集] 分岐ポイント アビルースED ロカED カチュアED 使途ED 勢力ポイント 商工会18以上 両方17以下 麝香商会18以上 不問 序章:黒狐団 倒す(麝香商会+1)アリシア陵辱回避 倒す(麝香商会+1)アリシア陵辱回収 任せる(商工会+1) 序章:護衛 引き受ける(商工会+1)固有ドロップ「★カトラス」明日葉街道でミルモが仲間に 引き受けない宿屋で就寝する(一章へ) 序章:麝香商会 ※四章までレニとHしない 序章:クエスト 調査「光の正体」討伐「黒狐岩」 ※左記クエストは発生しない 一章:麝香商会 - エウシュリーちゃんを仲間に(2周目以降) 一章:カドラ廃坑B2F - カドラ廃坑でミルモが仲間に 一章:カドラ廃坑B2F 鬼の生息地で固定敵全撃破(5回) 鬼の生息地は無視 二章:カドラ廃坑B4F 嵌められた悪魔の巣の回転扉作動させる→作動させない→作動させる 全部無視 二章:野牛の蹄帝 ロカの誘いを受ける ロカの誘いを受けない 二章:イベント 女神ゲージ200以下の戦闘でキャラバンの夢三章までに春陽峠でラクチェ救出(商工会+1) ラクチェを助けない 二章:カドラ廃坑B3F メティサーナ撃破視線を感じるで2回撃破メティサーナが街にやってくる メティサーナ無視 三章:イベント ウィンディス取引無事終了ヨルマの店好調 ウィンディス取引で品物が足りないヨルマの店不調 三章:クエスト 親睦「リンシャからの依頼Ⅰ」(商工会+1) リンシャからの依頼Ⅰを受けない 親睦「貢物」(商工会+1) 貢物を受けない ※貢物は発生しない 三章:カドラ廃坑B5F 儀式を終わらせるオリヴド宮でオリヴドを倒すリリエムが仲間に 儀式を続ける 三章:カドラ廃坑B6F 魔風を風の杖で消す魔風を消した直後に街に戻りヴァレフォルを仲間に 魔風をカウラで消す 三章:倉庫街裏 カチュアに話しかけ、レヴィアとの密談を手配する - 三章:奈落の間 最速でB8Fへ行き、レウィニア騎士陵辱イベント回避 レウィニア騎士陵辱回収B8Fへ続く移動床を全て回る 四章:カチュア 「復活祭を安全に」を受ける(麝香商会+1)レニとHする(麝香商会+2)カチュア陵辱回避 カチュア陵辱回収(要麝香商会12p以下)レニとHする(麝香商会+2) 四章:勢力 物資奪還を商工会(商工会+1)3種納品を商工会(商工会+3)リンシャの依頼IIを受ける(商工会+1) 物資奪還を麝香商会(麝香商会+1)3種納品は受けないリンシャの依頼IIを受ける(商工会+1) 物資奪還を麝香商会(麝香商会+1)3種納品を麝香商会(麝香商会+3)リンシャ依頼は発生しない 物資奪還を受けない 商工会20 商工会14、麝香商会17 麝香商会20 - 四章:エルフ 女神ゲージ200以下で戦闘しエルフ集落の夢を見るエルフの集落で万里の飾り玉を受け取る エルフの集落は無視 飾り玉をリンシャに渡さないリンシャ援交回収 飾り玉をリンシャに渡すリンシャ援交回避 - 五章:イベント - ヨルマの酒の噂 - 五章:店舗探し 商工会から借りる 麝香商会から借りる 威圧の妙薬達成 五章:カドラ廃坑 メティサーナ撃破時の封印イベント メティサーナ非撃破時の封印イベント ルー再開イベント ルー遭遇イベント 五章:カドラ廃坑B7F パズルを解いて罠を回避 罠を強行突破 五章:野牛の蹄帝 - リンシャの悩み - 五章:瑠璃の座閣 イルンを仲間に - 五章:カドラ廃坑B8F レヴィア陵辱回避 レヴィア陵辱回収 五章:ルドーン サリア誘拐、ルドーン討伐 ルドーンと和解 - 六章:イベント - ミルフェ襲撃、ヨルマ殺害※全体能力「Lv上限+3」開放 レヴィア自問 レヴィアとシュリの会話 六章:アリシア - アリシア治療シーン回収 六章:カドラ廃坑B8F アーライナの櫛入手邪神官の隠れ家でリンシャ救出 アーライナの櫛は無視 六章:帰還時 メティサーナ襲撃、仲間に ※左記イベントは発生しない 七章:領主の館 - レヴィアの怒り 七章:野牛の蹄帝 ロカの誘い(2度目)を受ける ロカの誘いを受けない 七章:クエスト - 討伐「廃坑跡B8F」固有敵:呪われた反乱兵 七章:リリエム - カドラ廃坑B9Fの魔法陣からオルヴド宮へリリエムの契約書を破棄オリヴド宮でリリエムを仲間に 七章:東館B7F アビルースの記憶を全て見る アビルースの記憶は無視 七章:東館B6F 最短で進み、メルヤ救出 メルヤ陵辱回収※固定敵を8体以上倒す※図鑑回収 七章:アビルース 弱体化させて倒す 弱体化させずに倒す※図鑑回収 七章:アビルース戦後 アビルースイベント - 八章:イベント ヨルマが仕切る リンシャが仕切る レヴィア復帰 レヴィアと夜の邂逅※シーン回収 九章:野牛の蹄帝 ヨルマの話 ルドーンの話 - シュリとレヴィアの会話 九章:イベント - レヴィアシーン回収 九章:領主の館 - レヴィア会話 九章:ロカ カドラ廃坑B9Fでイルザーブの話を聞く街に戻ってロカイベント(2回) - 終章:宮殿 アビルースイベントアビルースが仲間に - 終章:ラスボス戦 - ローレンとの会話後、戦闘 終章:ラスボス戦後 - ローレンとの会話 エンディング アビルースエンド ロカエンド カチュアエンド 使途エンド 平均Lv80初回ハードモードでもできるはぐれ魔神撃破おぼえがき 基本戦略 ヴァレフォル・リリエム・ルー等の早いキャラでゲージをため、攻撃回数を増やしまくったセリカorカウラの総攻撃 追撃で大ダメージを与える 基本的に敵の攻撃を喰らうと即死なので回復はせず死んだら蘇生 ミノソン 要注意ポイント無し ラテンニール 触手は復活してしまうのでラテンニール集中攻撃、触手は総攻撃の追撃で倒すか全体攻撃技に巻き込んで倒す ビフロンス 全体攻撃あり ただし弱いのでそこまで警戒すべき相手でもない レキス 出の早い冷却属性小範囲と暗黒属性全体攻撃の二択を迫ってくる Lv80程度のPTだと暗黒の方でワンパン全滅する可能性が非常に高いので冷却属性対策は捨てて暗黒属性対策を優先 イルムベルグ 火炎属性対策だけしておけば問題ない 歪秤の異邦者 属性対策等の小細工は不可? ノーペレト レキスと同じく暗黒属性対策が必要 しかし全体範囲技は持っていないようなので無くてもなんとかなる 琉璃の座閣 撃破後の宝箱 上記の宝箱。 10000シリンで巨人の秘石 30000シリンで聖者の秘石 50000シリンで同調の秘石 琉璃の座閣 赤青二択の宝箱 青が同調の秘石 赤が祈祷の秘石 カドラB7Fブロック1個目を図にしてみた 上面図がこう 裏手(左下)から入って、左から2番目を上に 左から3番目を左に 取っ手付きを引いて押し、右下のを魔方陣側へ もう1つの取っ手付きを引いて引いて 上のを奥へ押し込む 取っ手を押し込んで ハイ一丁 もひとつ押し込んで 終了! なお邪魔してる通常ブロックは達成後に消えます
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後衛への攻撃を配置と攻撃の種類で表にしました。 肉体 精神 健康 肉体・健康 精神・健康 肉体・精神・健康 前衛 石ゴブリン,ヒャムト,ヒョッコ 冬ゴモリン 歪 ルーカズア 中衛 アイアンナイト,メガゴーレム ゴースト,デュラハン,時食い,ヨルマ ジェルマド,ピマー,ヘズー,ねむらんと 古竜兵 後衛 サハト グッグ,デスプリンガー,夜の番 ゾク グリモア
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/1555.html
ゴーラ演義 ナーハン離宮の段 5 ヴェストラ将軍登場の巻 全体を読み直してみて、ちょっと流れに違和感を感じたので、セリフを軽く修正。こうすると、唐突さが薄れて、視点が違っていたからすれ違ってゆく感が強まって良かろうという気はしてくる。 「申し訳ありません、隊長」 ユリア・グラミネアはしょげかえっている、というにふさわしい肩の落とし方をしていた。バルコフ小隊長は頭を振り、その肩に手を置いた。 「まあ、仕方ないさ。それにこうしているカールスボルグと死んじまったカールスボルグの間に大した違いは無い。俺達にとってな」 見降ろす先には巨漢が横たわっている。木の猿ぐつわを噛まされ、きつく戒められ、担架代わりの二本の丸太に縛った肘と膝を通され、如何様にも身動き取れなくされている。それでもまだ、転がってでも逃れ戦おうとする男の姿がそこにある。体はまごうこと無く彼自身の血にまみれている。彼は帝國の衛生兵を手厳しく拒んでいた。 撃てと命じられ、同時に殺すなとも割り込まれ、どちらも選べなかった故でなく、両腕を大きく広げて無防備に立ちふさがった姿故に、グラミネアは刹那に手を止めた。だが彼女は斬った。カールスボルグ将軍の機装甲を。そして打ち倒されたその胎内から将軍は引きずり出された。すぐに意識を取り戻し、激しく暴れながら。 結っていたその髪はほどけて血にまみれながらざんばらとなっている。額も横も後ろも、頭頂部に伸ばした以外の髪は剃り上げている。もみあげの一部、口ひげ、あごひげは整えられている。帝國のものにはそれがどういった洒落かたなのかわからないだけだ。ただその姿格好と、顔の鼻を横に一閃した傷跡がカールスボルグ将軍の人相そのものだった。 「カールスボルグ将軍とお見受けする」 アウレイは彼の傍らへ膝をつく。 「貴公があのようにしてまで、なにがしか守ろうとされたことについては、率直に敬意を示したい。その忠義心、騎士の中の騎士であり、ゴーラに聞く勇者の姿そのものだった」 ゆえにこそ、明らかなことがある。ヴェストラ八建将と名高いこの将軍が、自らの身を大の字としてグラミネアの射撃を阻もうとした。つまりその先には、それだけの何者かが在る。 カールスボルグ将軍を討ち取ったことは、試し切りの思っても見ない結果ではあった。これを上回ることがあるとしたら、機神の中の機神と謳われる機神グイン=ハイファールと戦い、倒すくらいしかない。とはいえ撤退出来なければ六花作戦は完全な失敗と大差ない。カールスボルグの手勢は、六花作戦部隊のすべての船を壊していた。そんな結果に追い詰められながら、なおカールスボルグ将軍に敬意を示すアウレイは、やはり参謀稼業より黒騎士のほうが向いているのだろう。マルクスと違って。 「よろしいか、先任。自分も尋問する」 「・・・・・・」 アウレイは黙って立ち上がる。入れ替わりにマルクスが傍らに膝をつく。 「カールスボルグ将軍、特に聞かせてもらうことはない。ただ俺が言う。あそこには、ナーハンの離宮には、ヨルマ陛下が御わすな?」 将軍は先までと変わりなく暴れようと力を込める。二吋もの丸太を二本、この不自由な姿勢で軋らせるその膂力、常人とは思えない。そしてそこまでして心を閉ざし、咆哮だけを噛み締め、自ら殺されんとして守ろうとするものは、観相せずとも明らかだった。マルクスはアウレイを見上げる。 「と、いうことだ。俺の言った通りだった」 「次席、来い」 マルクスを立ち上がらせ、アウレイは離れたところへ導く。 「作戦は成功したが、状況は失敗同然だ。最終手筈の発動要件を考えねばならん」 それは鑓の機神によって、六号計画機を破壊、破棄して、鑓の機神のみが帝國本土へ撤退するというものだった。人員は残置される。残されたものは自力で帰還に務める。捕虜になることは許されない。特に、開発初期からの人員であるグラミネアは。 「いや、まだ策はあるさ」 「希望的観測のみは現状の検討には不要だ」 「おかしいと思わないか。彼らに残された最後の戦力をここで使い捨てにしてまで守ろうとしたものがある。ヨルマ陛下の他には考えられない。ヨルマ陛下、ヴェストラ、それだけではあるまい。ロスヴァイセ、それに知恵袋と言われるベングンド。彼らが策も無くここへ逃げねばならなかった何かが起きている」 「それがどうした。状況だけをまず考えろ」 「俺達にはまだ手が二つある。一つはヴェストラとグイン=ハイファールを倒して俺達がナーハン離宮から脱出すること。もう一つは、ヨルマ陛下に合力すること」 「何を言っている!」 アウレイは大きく声を上げ、しかしそれをぎりりと噛み潰す。 「これは機密作戦だ。ヴィスマリアン条約に反したものだ。これ以上、陛下の顔に泥を塗ることは、俺の忠義が許さん」 「だがヨルマ陛下が是としたら?」 「何?」 「ヨルマ陛下が、俺達をして合力と認め、ヴィスマリアン条約に違反したものではないと認めれば、むしろ我らが陛下の御厚情に謝することになる。幸いなことにここには近衛騎士がいる。陛下のお心を果たす者だ」 「そんなことが勝手にできると思うのか!それは統帥の原則を踏みにじるものだ」 「そうだな」 「余計なことを考えるな。最終手筈のことだけ考えろ」 「アウレイ先任、俺が鑓の機神を顕現させたなら、俺は誰にも止められることなく動ける」 「貴様・・・・・・」 「あんたたち、何をこそこそ話している」 マルクスは振り返る。バルコフたち三人が立っている。ただの立ち姿ではない。わずかずつ間をとって、僅かな動きあれば応じて戦う、そんな立ち姿だった。 「待て、貴様ら。参謀会議中だ」 「そんなもんで一方的に決められてもな」 バルコフは踏み出す。マルクスは彼と、三人の双方へと手を広げて見せる。互いに詰め寄るな、と。 「落ち着け。両方ともだ。帝國の国益とは何かを考えろ。ここまで進んだ六号計画を瓦解させるのが国益か? アウレイ先任、あんたはいい。ここで死ぬつもりだろう。俺も予期しなかったことが起きたと報告する。だが帝國は失った国富と時間を取り戻せない。ここまで六号計画機を育てた開発騎士を失いましたで済むことではない。アウレイ、落ち着いて考えろ。忠義とは何か」 「お前に言われることなど無い」 「いやそれが俺の役目だ。忠義とは、たとえ一時ご不興を買ったとしても、必要なことを示し行うことじゃないのか」 「そんな口八丁が俺に通じると思うのか」 「お前の忠義の一心だけが、帝國に通じるとでも思っているのか」 「そうだ」 不意にグラミネアが言った。 「陛下に忠誠を捧げるのは、あなただけじゃない」 「待てよ、俺等を無かったことにするなよ」 サビヌスが拗ねたように言う。バルコフは笑う。 「まあ、たしかにその通りだ。俺達だけじゃない。あっちの士卒もそうだ」 バルコフは肩越しに背後を振り返る。カールスボルグ将軍とその手勢に突っ込まれて、船舶要員と驃騎兵の両方に損害が出ていた。今は負傷者を救護し、また残った物資を探し集めている。生き残ったゴーラ軽機装甲の騎士の手当も行っていた。 「あんた、あの連中の忠義よりもあんたの忠義のほうが重いとおもってるのかい」 「・・・・・・」 アウレイは動かない。 「そうかい」 バルコフは言って滑るように動いた。マルクスは止めなかった。彼は踏み込む。拳を振るう。 重い一撃はアウレイを打ち倒す。どっと倒れたアウレイを見降ろして拳を握りしめたままバルコフは言う。 「あんたの作戦に従ったのは、俺達なりの思いってやつがあるからだ。俺達だって家族も仲間も失いながら戦ってきた。俺達なりにだ。近衛騎士だか何だか知らねえが、忠義で作戦がうまく行くなら黒騎士だっていらねえだろうが。あんた、増長してねえか。参謀様なら何でもできるのか」 「・・・・・・言ってくれる。お前ら」 殴られた口元を拭って、アウレイは上体を引き起こす。 「ではどうする。六号計画機の機密を守り、帝國の外交上の不義を帳消しにすることなどできるのか」 「どうなの?もう一人の参謀さん」 のほほんとサビヌスは問う。マルクスは片方の眉を上げて見せる。 「俺かよ」 「考えるのが仕事じゃねえのか」 「何かあるから揉めてたんじゃないのか」 バルコフもグラミネアも口々に言い募る。アウレイも言った。 「ヨルマ帝にお目通りして、合力するそうだ。そして許しを得る。可能だと思うか」 「合力だと?」 「ああ、そうだ」 マルクスもうなずき返す。 「彼らがここまで追い詰められてここにやってきたにはなにかの理由がある。そしてそれは今も進行中だ。彼らの戦力は限られている」 「なるほど、俺達がいて邪魔にはされないだろうってか」 「信用されんの」 「そりゃおめえ、どうなんだ、参謀さんよお」 「幸いなことにカールスボルグ将軍を殺さずに済んだ」 「うう」 唸るのは撃てとグラミネアに命じたバルコフだ。捕らえろと言ったマルクスは構わず言う。 「白旗を掲げ、彼を連れてゆく。彼を引き渡してからが、本当の交渉になる。アウレイ。どうだ」 「どうもこうもなかろう。それに合力したが最後、六号の機密が危機にさらされる」 「機密か・・・・・・」 グラミネアが息をつく。だがバルコフは言う。 「機密のために腹を切りたきゃ、てめえで斬るがいいさ。俺達は生き残って機体を持ち帰る」 「ただ、俺達が合力することとなれば、ゴーラは、ヨルマ陛下は帝國の敵ではなくなる」 マルクスは言う。場合によっては、ゴーラ帝室のために帝國の側が渡海して戦争をするだろう、とは言わなかった。けれどサビヌスはぽん、と手を拳で打つ。 「おおう」 「なーるほど」 「そんなことができるのか」 「お前たち、俺にやらせる気か」 「だって参謀様だろう」 「近衛騎士だし」 「それだけじゃない貴族でもある」 「待て、決めるのはお前らでも俺でもない」 「俺は隊長だぞ」 バルコフは腕組みする。彼は身勝手に言うのだ。 「どうする。参謀よう。そこで腹斬ってから決めるか」 「勝手なことばかり言いやがる」 だがアウレイは立ち上がる。 「他に手は無さ気だ。やむを得ん。だが、最終手筈のこと、決して忘れるな、次席」 「・・・・・・わかった。先任」 「まずは損害を確認だ。死者は仮埋葬。担架を作れ。負傷者はできるだけ移送する。手のつけようのない負傷者は、俺に知らせろ」 「忠義の代償ってやつは、あんただけのものじゃないぜ」 バルコフは言う。 「苦しむ士卒を楽にしてやるのは、騎士の勤めってやつだ」 ゴーラ帝国も帝國も、古代魔導帝國の崩壊ののちに生まれた国々だった。 双方とも真の末裔は我こそであると称している。双方とも古代魔導帝國の崩壊の後に生まれた「教会」を国教としていた。 幸いなことにゴーラでは宗派争いは強くなく、帝國であった激しい宗派争いは教皇庁によって否定されていた。ゆえに、白旗の上に教会の教えの印を掲げることは、双方にとっての共通の合図となった。大北方戦争でも双方はそのようにして臨時の停戦の連絡が行われていた。 今、印のついた軍使を示す白旗を持つのはマレンガ従士長だ。カールスボルグ将軍ほどではないにしろ、大きな体はよく目立つ。彼は陽気に、自分で弾除けはご容赦願いたいのですが、と笑った。 並ぶようにアウレイとマルクスが歩き、その後ろでカールスボルグ将軍を括ったまま運んでいた。丸木に縛り付けたままで、八人がかりで担ぎ運ばねばならなかった。将軍は言い含められてもなお暴れていたからだ。猿ぐつわの木はひどく噛み崩されていて、おそらく舌を噛み切ってでも自裁しようというのだろう。敗北よりなお強い恥辱が彼を内側から責めている。知られてはならないヨルマ帝のありかを見破る手がかりとなってしまった。 列の後ろに、六号計画機の三機が進む。その後をさらに傷ついた士卒らが続いていた。損害は大きかったが死者は予想していたほど多くはなかった。自力歩行が可能な負傷者がほとんどであったしまた、装備も多くが使用可能だった。それを装備したままの移動だった。降伏するわけではないのだ。 もうナーハンの離宮の大手門はすぐそこだった。 寂れた城だった。堀と城壁は外と内と、つまり幽閉された少年帝をゴーラから切り離すためのものだった。少年帝が舟遊びで水死してから、ずっとナーハンの離宮は捨て置かれていた。 いまは、その大手門は開かれている。開け放たれた門の背後に、何者も通し得ない力がそこに立っている。 枝分かれした角、燃え盛る髪のような兜甲、吠える獅子のような胸甲。張った肩、太い両の腕。太い足、その膝には蹴った相手を貫くねじれた棘が太く突き出している。つま先は蹴爪のように二股となっていた。 機神の中の機神とゴーラで謳われる皇帝の機神、グイン=ハイファールのその姿だ。 その首元には、一人の姿が立っている。誰よりも背が高く、誰よりも肩幅が広く。誰よりも力に満ち溢れた姿。強い癖毛を小さな房にして、密に編み込んだ雷鬼頭と称する髪。言葉少なに引き締めた口元、それは誰あろうヴェストラ大将軍の姿だった。 開かれたままの大手門から、別の姿が歩みだしてくる。痩せぎすで、ぎょろりと開いた眼でこちらを見据えている。 アウレイは手を上げて見せ、背後の列に止まれと示す。それからマルクスとともに印の旗竿の前に進み出る。帝國風の左胸を右拳で打つ敬礼を、出てきた男へとしてみせる。隠すつもりは無い。 「自分は北方軍本部参謀、ゴッドハルト近衛騎士アウレイである。この部隊の指導を行っている。責任者と考えてもらって良い」 男はマルクスとアウレイの前で足を止め、ゴーラらしい握った拳に開いた手のひらを当てて握る礼をしてみせる。 「余はヨーケ。ベングンドのヨハンの一子。我が殿ヴェストラに仕え、もってゴーラ皇帝に仕えるもの」 「不幸な成り行きであったが、幸いなことにかの方は命をとりとめた。カールスボルグ閣下のお身柄、お引渡しする」 アウレイは背後のカールスボルグ将軍を示す。 「我らに打ち倒されたは恥辱ではない。そのように申し聞かされたい。かの忠義、このアウレイ、感じ入った」 ヨーケと名乗った男はそのぎょろ目を一時閉じる。開いたときには次々と涙が溢れ出していた。 「たしかにそのお姿、カールスボルグ将軍。なんというお労しい姿」 「閣下は自裁だけを望まれていた。我らにとってもそれは不本意」 「将軍はゴーラの至宝にして、我らが至宝。お身柄、お返しいただく」 「負傷者も二名救助している、今、ここへ連れて来る」 アウレイは列の後ろへと合図する。従卒たちが担架で生存者を運んでくる。 ヨーケは門の背後へと合図する。ゴーラ兵たちが駆け出してきた。将軍の姿を担いだままの帝国の兵の肩から、己等の肩へと受け、また担架を受け取る。戒められたカールスボルグ将軍が門の向こうへ消えるとともに、ヨーケは振り返った。 「なぜ帝國の者等がここに」 アウレイはマルクスへと目をやる。仕方ない。言い出したものが応じるしか無い。 「自分は北方軍参謀、ケイロニウス・レオニダス近衛騎士マルクス。自分は北方軍にて、海賊に対応する任務を行っていた」 「海賊に対応だと?近衛騎士とは帝國の古人皇帝に侍るものではないのか」 「我が本分はその通り、我が陛下のお心に叶うよう取り計らうこと。我が陛下とゴーラ皇帝ヨルマ陛下の御名によって結ばれたヴィスマリアン条約以後も、海賊らの狼藉は止まらない。故に我が陛下は心を痛められ、自分をはじめとしたもの等にこれを治めるよう御下知された。帝國の政策の動きとしては、そのように考えていただいて良い」 「帝國の政策の話しなど、聞くつもりなど無い」 ヨーケはその手を横薙ぎに薙いで見せる。 「何故に貴公等がここに在る!ここはゴーラぞ、小石の一つ、いや砂粒の一つまでゴーラのもの。ゴーラ皇帝の許しもなく、それらを足蹴にするとは、なんと心得る!」 「それこそ、我が陛下の心痛めたるところ。ゴーラの者等、ゴーラ皇帝陛下の御下知に悖る者等これ多いのでは、と。故にヴィスマリアン条約にも関わらず、帝國北岸への狼藉止まらぬのではないか、と」 「帝國北岸だと?笑止。帝國によって踏みつけにされしゴーラぞ」 「ならば帝國北方辺境こそゴーラ。在るべき形へ立ち返ったもの」 「そのような詭弁、聞き飽きたわ」 「いずれにせよ我が陛下は我が国母。その大御心をもって臣民を案ずるは当然のこと。我ら近衛騎士は、我が陛下のお心を一筋も疑いはせぬ」 「・・・・・・してその真のゴーラを称して、ここへ至ったか」 「我らは海賊対応の任務などの末に、やむなくここに避泊した」 「避泊、だと?なんという詭弁。貴公等の詭弁が通るなら、海賊もすべて避泊で通ろう」 「我らは海賊とは違う。不幸な行きがかりにて干戈を交えざるを得なかったが、状況を掌握したなら、これを解決するためにここへと参上した。もし我らが海賊であったなら、またゴーラ皇帝陛下に二心あらば、すべてを焼き払ってカールスボルグ将軍の首級を持ち帰り、盃にでもしただろう。だがそれは、我が陛下の大御心に叶うとは思えない」 「大御心と気安く言う」 「我が陛下は、ゴーラ皇帝ヨルマ陛下をお信じになられたからこそ、その名によるヴィスマリアン条約をお認めとなり、お認めとなった。海賊を理由にヨルマ陛下を疑うことなどなされない。むしろゴーラにてヨルマ陛下を軽んじる動きこれあるからこそ、海賊が収まらぬのではないかと案じておられる」 「そのような動きなど無い」 「無ければ構わぬ。それこそゴーラ帝国のご都合。我らが不要ならば、我らは船を再建なり購入なりして、本国へと帰るまでのこと。ヨーケ殿の御言上、我が陛下に伝わるよう取り計らう」 「ここより帰れると思うてか」 「帰れぬと思ってここに現れると思うか」 「!」 それは、不意に打ち付ける、言葉にならぬ気魄だった。 すぐにわかった。ヴェストラだ。 マルクスもアウレイも顔を上げる。 その姿は機神グイン=ハイファールの肩に立ちながら、握った両腕をいっぱいに伸ばしていた。 「り、龍の眼は、真贋を得る」 離れていても、聞くものを圧する力がある。それがヴェストラの声であり、姿だ。 だがせせら笑う声が応じる。アウレイだ。 「面白い。その龍眼、俺に試してもらおうか」 「なんだ、貴様は!」 割り込むヨーケに構わず、アウレイは踏み出し、おのが胸を示す。何をしやがるとマルクスも思うが、その言葉を噛み殺す。 「俺とて累代の近衛騎士、我が忠義、その龍の眼とやらで見てもらおうか!一片とて曇りあらば、我が不覚、いや当家累代の不覚!全力で叩き潰すがいい。逃げも隠れもせぬ。さあ、見てもらおうか!」 「わたしもだ!」 さらなる声はグラミネアのものだ。片膝をついた六号計画機の背甲を開いて、彼女は姿を見せている。お前までかとマルクスは思うが、いまさら止められもしない。 「わたしはグラミネア近衛騎士ユリア。わたしもまた累代の近衛騎士!我が累代の忠誠、測れるものならはかってもらおう!」 にらみ合いはわずかな間だった。 不意にヴェストラは広げていた両腕を降ろす。 だがその目は見開いたままこちらに向けられている。その唇が動く。 「・・・・・・こ、来よ。三人」 直答を許す、と彼は言った。身を翻し、大地へと飛び降りる。 アルカディアさんに貼ったのは、当時はアクセスの良い投稿サイトが限られていたからで、僕的にはあまりみんなにみられるのははずかしいから、という気持ちはありはした。 だからこちらに手慰みと称して貼ってはいたんだが、しかしどれも初稿程度の完成度しか無いのは無いのだ。僕としては書ければよいし、認識がおかしければ言ってもらえたほうがよくはあった。舞さんとこで訂正を繰り返すよりもね。その前に完成度を高めろって?うーん、それが簡単にできるなら、そっちを先にしただろうけどさ。情報量が多くて完成度を高めることを最初から行うと、作業工程の手戻りがやべえ、というのは書いてる人ならわかろうかとは思う。