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ここでは、住人表や相互リンクなどをしています 知ってると思うけど掲示板をはり松 ここが俺の掲示板です→メダカの西都(BBS) ちなみにこちらが俺のHPです→メダカの西都
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メダカのエサ。コーナー このページは、メダカのエサに関する小ネタページです。 大半は、市販されているメダカ専用のエサで充分だと 思われるのですが、折角のメダカを健康に育てたい! ホントにたべるのか実験すると楽しいのでメダカの健康のために 色んなエサをあげてみた!というmixi内でのトピから得た 情報をまとめてます!! エサは基本的に、古すぎないエサを1日に数回に分けて与えるのが スタンダードなやり方です。 では、与えるエサにはどのようなものがあるのでしょうか? 代表的なものを下記にまとめてみました。 名称 画像 区分 備考 テトラのメダカのエサ 人工飼料 世界で有数の観賞魚ブランドが販売する、メダカのエサ。フレーク状。成分表上では、栄養をバランスよく含んでいるようだが、ホントかどうか分かりません。アンケートではコミュ人気No.1なので、現在、スタンダードなエサなのかも知れない。 キョーリンのメダカのエサ 人工飼料 日本が誇る金魚・メダカの餌販売会社。顆粒状。何気に管理人も使用。テトラ同様、成分表上では栄養バランスを考えているようだが。アンケートでN0.2の人気、安価で根強いファンもいる? ミジンコ 生き餌 プランクトンの1種。甲殻類で、ほとんどが動物プランクトン。大半の人がミジンコ!と認知しているのは数種類あるミジンコの総称であったりし、ここでも総称として、一般に認知されているミジンコの備考欄です。田園や池でよくみかける。春先~夏の田園等で入手しよう。栄養価が高いと言われ、動きもあることからメダカの食い付きもよい。飼育することも可能で、上手に飼育し、人工飼料の合間に与えると◎。ただし、飼育環境がよろしくないと耐久卵をつくり、姿を消す。 アカムシ 生き餌 流通しているのはユスリカの幼虫で、栄養価が高いと言われる。顆粒やフレークの人工飼料に較べると、コスト高し。一般に観賞魚のエサとして流通しているのは冷凍アカムシ、乾燥アカムシであり、生きた状態での入手は自分で採取するか、釣り具屋でゲットするか、マニアックな観賞魚店でゲットするかであろう。釣り具屋での入手は容易らしい(NOZOさん情報)。自分で採取する際は、雑菌等を持ち込むおそれがあるので、初心者は止めた方がよいと思われる。 乾燥ミジンコ 乾燥飼料 ミジンコを乾燥させたもので、セミの抜け殻の小型化したカンジである。。某県のメダカの産卵実験において、良質な蛋白質源として評価されたとの情報あり。栄養価も高いと考えられる。ホームセンター等で見かける。 乾燥アカムシ 乾燥飼料 アカムシを乾燥させたもの。顆粒やフレークの人工飼料に較べると、コスト高し。某県のメダカの産卵実験において、良質な蛋白質源として評価されたとの情報あり。栄養価も高いと考えられる。 茹野菜 分類不能(笑) ホウレンソウやインゲン等を茹でて、消化しやすい状態にしたものをメダカに与える人もいる。栄養価や鮮度に着目して行われる。ただし実際は加熱処理されるので、一部のビタミン等は流出・破壊されているかも知れない。今後情報整理予定。野菜に関しては、mixiトピで様々な野菜を与えてみるという実験が行われた。詳細は別途(笑) ★基本的には人工飼料で大丈夫でしょうが、色々とバランスよく 与えるのがメダカ愛好家の愛情でしょうか。健康面にもよろしいでしょうし。 また、ミジンコ等はNOZOさん(副管理人)による配布がかなりのヒットだったこともあり、 エサとして入手し、増殖させるウチに愛着が湧いている人も少なからずいると思われます。 ミジンコの育成に関しては、 NOZOさんのHPにあるミジンコ飼育方法 を参考にしてください。 ★茹で野菜項目で記載した、コミュでの野菜エサの実験結果を載せておきます。是非一読を(笑) 野菜をあげた。どんなカンジ? なお、エサに関しては、随時情報募集中です! 画像サンクスto NOZOさん、せっちんさん、まっどさん よくある質問集へもどる サイトTOPへもどる
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Q2.メダカの飼育に必要なものな何ですか? A2. メダカの飼育に必要な器具等の前に、メダカの周辺環境について整理する必要があります。 下記画像を参照してください。自然界における、メダカの環境を整理してます。
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「銀の魚」は4拍子。4拍子の音楽の基本は、1拍目が強くて2拍目が弱くて、3拍めがちょっと強くて4拍目が弱いってこと。 だから伸ばしているだけの音とか、付属語(自立語でない言葉)とかで4拍目にある音は、かなり位置づけの低い音になる。 5小節目のテナー。3,4拍めで<>がついている。ある意味単純に言えば、これはデクレシェンドが書いてある頭が一番大きいはずで、つまり4拍目の頭を大きく歌うことになる。しかし「漕ぎ出した」の「た」を伸ばしただけの音で、テキストとしての位置づけはどう見ても低い。 ラからレへのちょっとした跳躍音型で、油断すれば、(高い=でかい)→アホ、と図式される発声をしてしまうかもしれない。跳躍のために上がった音よりも直前の低い音でしっかり呼吸を支えると、高い方の音が軽く出せるようになる。つまり3拍目のクレシェンドをしっかりやってしまうと4拍目らしい節度を持って高い音に跳躍でき、むやみにその音を押してしまうこともない。 高い音へ向けた呼吸の事前準備。この意識が重要です。 次の小節からのmfで歌うフレーズに向けてしっかりブレスをとることになりますので惹きつけたこの音もあまりひっぱっていられません。legatissimoらしい音楽作りにあった、流れるような音楽がほしいですね。
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メダカの王国 生池家 コメント タイプ1:みず タイプ2:ノーマル 佐藤 正による4コマ漫画作品。 生池家 コダック:生池目高 毛3本重視 ピクシー:生池金魚 ハハコモリ:生池鯉 パッチール:生池亀太 おバカキャラ ワルビアル:生池鮒吉 ドーブル:生池源五郎 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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Q.メダカ飼育の心得(屋外編) A. メダカを屋外飼育する場合は下記がポイントです。 (1)概 要【メリット】 ●蛍光灯、フィルターの設置は不要→ランニングコストが安価。 ●日光に直接当てることができるので、 成長その他にも良い。 ※特に日光は重要なポイント! 【デメリット】 ●睡蓮鉢の購入が多少高いこと。 ●外での飼育になるので、季節の変動の影響が大きいこと。 (夏場は多少の気をつける等)→真夏は日陰に置く、足し水を欠かさない等の工夫が必要! ●気軽に部屋でテレビでも見ながらメダカ観賞ができない 以上から、生育上の環境面では屋外の方が望ましい点が多く、 実は初心者向けとなります。 (2)屋外飼育に必要なもの 屋外飼育 ●初期費用 →4,000~5,000円 ●ランニングコスト対象 →基本肥料のみ ●容器(睡蓮鉢がおオススメ) ●土(※荒木田土がオススメ) ●水槽 (+睡蓮等は肥料) これらを用意・セッティングしましょう。 水草/土は別項目を参照してください。 (3)飼育の容器比較 容器 メリット デメリット 備考 睡蓮鉢 (陶器製) ●耐久性がよい ●風情がある ●他の容器に比べ、水温の変動が 少ない ●初期費用が高い ●重量があり、多少 設置に困る ●水量が小さく なりがち オススメ。 ただし、初期費用が かかるからといい、 小さすぎる睡蓮鉢は 厳禁。 ガラス水槽 ●側面からの鑑賞 が可能 ●側面からの光に より藻類大発生 ●側面からの光に より水温変動大 水温の変動が 致命的で、初心者 には難しい容器。 基本避けるべき。 プランター (園芸用) ●安価である ●耐久性がない ●水温の変動大 耐久性に難あり 睡蓮鉢 (プラ製) ●安価である ●プランターより 十分耐久性あり 安価で手頃 以上から、睡蓮鉢(陶器製)がオススメ。 初期コストはホームセンターで3,000~4,000円でそこそこのものが入手可能。 直径45cm、推進25cm程度は欲しい…ここでケチると失敗のもと! (4)その他留意点●夏場の水温対策● 真夏は影場に置くなど工夫。 推進の深いものを使えば、多少メダカに影響を減らせる。 夏場の足し水は重要!●害虫対策(植物編)● 睡蓮等を植えている場合、食害にあう。 特にアブラムシがうざい。手でとってメダカのえさにするか、 オルトラン粒剤を少量使用。 バッタさまは強敵。どうしたものか…天敵(カマキリ等)に 期待、できませんorz●害虫対策(水中編)● 知らない間にヤゴなどがいたりする。 これは手でとるしか。放って置くとメダカが食われちゃう。。。●藻対策● 夏場は特に悲惨。対策は下記★ヒメタニシ投下 目に見えて効果がなさそうで、その実投入/非投入で 効果が変わる生体兵器。 タニシ類では比較的丈夫なので投入したい。★ミナミヌマエビ(類)投下 タニシに比してあんまり効果がないようだが、 繁殖力も旺盛なのでお供によいかと。★テデトール(手で取る) 一番即効性があるが、根気がいりますよね。。。 割り箸、ピンセットは購入しておきたい。。
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Q.メダカ飼育の心得(屋内編) A. なんだかんだで私は屋外飼育を進めていますが、 なんだかんだいってもガラス水槽での屋内飼育が 鑑賞魚飼育の基本です。 基本的な事項をまとめました。 (1)概 要【メリット】 ●観賞面でに長ける。 ●多様な飼育器具があり、拡張性がある。 【デメリット】 ●飼育器具の充実が必要→トータルコストがかかる。 ●特に光関係が脆弱。水草水槽でもないかぎり、照明は貧弱と予想される。 ●屋外飼育に比べ、病気になりやすい傾向(日光の恩恵か?) 以上から、飼育は屋外の方が簡単ですが、 鑑賞には屋内がイイ!というのも道理。メダカの飼育にはそれほどコストをかけない人が大半でしょうが、余裕あれば飼育器具を充実させていって欲しいところです。 (2)屋内飼育に必要なもの 必要なものは下記のとおりです。 屋内飼育 ●初期費用 →4,000円程度 ●ランニングコスト対象 →ライト交換 →フィルターろ材交換 ●容器(ガラス水槽がオススメ) ●底砂(大磯砂がオススメ) ●水草 ●フィルター(底面式が安価でオススメ) ●ライト(最低二灯以上) (+水草の液肥) これらを用意・セッティングしましょう。 底砂、ライト(光)については別項目を参照のこと。 (3)水槽の基本的事項 規格 区分 メリット デメリット 30cm 程度~ 小型 ●設置が容易 ●安価 ●水量が小さい=水質悪化が早い ●同理由より、多く のメダカを飼育でき ない 60cm 標準 ●比較的安価 =市場で流通 ●周辺設備充実 ●水量から20匹 程度飼育可能 ●小型に比べ重く 設置場所等の 制限が生じる 90cm 程度~ 大型 ●水量が多い =飼育可能匹数 が大きい●同理由により 水質が安定し やすい ●水槽・周辺器具 が高価 ●設置場所の確保 困難 以上より、様々な制限を突破できるなら、大型に越したことがないが、一般のご家庭では60cm水槽が最も無難。 コスト面でも市場に流通しているものが多い関係から、 安価にものを入手しやすい等のメリットが大きい。
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メダカ(目高、Oryzias latipes)またはニホンメダカは、ダツ目 メダカ科(アドリアニクチス科)に属する魚。体長 4 cm 程の淡水魚。学名の Oryzias latipes は『稲の周りにいる足(ヒレ)の広い』という意味である[1]。 目が大きく、頭部の上端から飛び出していることが、名前の由来になっている。飼育が簡単なため、キンギョ同様、観賞魚として古くから日本人に親しまれてきたほか、様々な目的の科学研究用に用いられている。西欧世界には、江戸時代に来日したシーボルトによって、1823年に初めて報告された。日本に棲息する最も小さな淡水魚である。 特徴 体長は4cmに満たない小型の魚。側線はない。背びれはかなり後ろにあり、腹びれの前端より後ろ。腹びれは前後に長い。 生態 流れのゆるい小川や水路などに生息し、動物プランクトンなどを食べる。また、1回の産卵で、約10個の卵を産む。通常、春から夏にかけて産卵し、孵った仔魚は夏、秋の間をかけて成長し、次の年に産卵する。早い時期に孵化したもののなかには、その年の秋に産卵をする個体もある。 蚊の幼虫ボウフラを好んで食するため、ボウフラを退治する益魚としても知られている。 また、耐塩性が非常に高く、海水と同程度の塩水でも生存できる 分布 日本、台湾、朝鮮半島、中国、ベトナム、スリランカなどに分布する。この他、イラン、トルクメニスタンなどにも移入されている。北アメリカにも移入された地域がある。 日本では、本州から琉球列島まで、北海道を除く各地に生息していたが、現在では北海道にも移植されている。 体色 メダカの体色は、野生型では焦げ茶色がかった灰色だが、突然変異型では体表の、黒色、黄色、白色、虹色の4種類の色素胞の有無あるいは反応性の違いによって様々な色調を示し、カラーメダカと呼ばれる。突然変異型には、 ヒメダカ(緋目高) - 黒色素胞(メラノフォア)がないため体色がオレンジ色をしている。観賞用に流通している。 シロメダカ(白目高) - 黒色素胞がなく黄色素胞(キサントフォア)が発達していないため、体は白い。 アオメダカ(青目高) - クロメダカと見た目はにている。 アルビノ(白子) - 黒色と黄色の色素細胞が全くない。体が白いだけでなく、眼が血液の色で赤い。実験用に作製された。 透明メダカ - 黒色、白色(ロイコフォア)、虹色(イリドフォア)の3種の色素胞を持っておらず、体が透けて脳や内臓まで見えるため、解剖を行わなくても生きている生物の内臓を研究できるようになった。名古屋大学の若松佑子によって作製された。 などがある。 これらと区別するため、野生型のメダカを通称クロメダカとも呼ぶ。 後述する「光るメダカ」はこれらのメダカの受精卵のDNAの一部を、発光クラゲから取り出した蛍光起因を持つDNAと組み換えて作り出す遺伝子組み換え生物である。人為的に作られた生物のため、野生には存在しない。 絶滅危惧種指定へ かつては、童謡「めだかの学校」にも歌われたように、小川にはごく普通にメダカの群れが見られた。 しかし、様々な要因により野生のメダカが各地で減少している。1999年2月には、環境庁(当時)がレッドリストを発表し、その中の絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)(絶滅の危険が増大している種)にメダカを記載した。これにより、メダカは2003年5月に環境省が発表したレッドデータブックに記載され、絶滅危惧種に指定された。 これは、種としてのメダカが日本から絶滅することが危惧されたというよりも、地域ごとに遺伝的に大きな多様性を持った地域個体群の、局所的な絶滅の進行が危惧されたことによる。 メダカの生息水域ごとの遺伝的な違いは詳しく研究されており、遺伝的に近いグループごとにまとめると、北日本集団と南日本集団に大別され、これらは生息している水域ごとに約10種のグループに細分されている。さらに、これらの水域ごとの遺伝的に異なる個体群には、それぞれ相互に異なる環境適応の構造が検出されている。 減少の主な原因は、農薬の使用や生活排水などによる環境の悪化、護岸工事や水路の整備などによる流れの緩やかな小川の減少、繁殖力の強い外来種であるカダヤシとの競合に負けたことなどが挙げられている。また、メダカは水田のような一時的水域に侵入して繁殖する性質が強く、近年の農地改良に伴う用排分離により、用排水路から繁殖時に水田内に進入することが困難になっていることが特に致命的となっており、メダカの繁殖力を著しく削いでいる。そして、この事がカダヤシとの競合をさらに激しくしてメダカを窮地に追いやっていることも指摘されている。 皮肉なことに、絶滅危惧種に指定されたことは、メダカの遺伝的多様性を減少させ、遺伝子汚染を起こさせる引き金の一つとなっている。 絶滅危惧を指摘されたことで、にわかに保護熱が高まった結果、遺伝的な違いなどへの配慮をせずにメダカ池やビオトープ池を作り、誤って本来その地域に放流すべきでない他の地域産のメダカや、観賞魚として品種改良を施された飼育品種であるヒメダカやシロメダカを放流した例が多数ある。ひどいところでは、誤ってカダヤシをメダカのいる池に放流してしまった例もある。これらは、明らかに本来の遺伝的集団の破壊行為である。そのため、誤った知識に基づいてメダカを放流するのは、喜ばしいこととは言えない。 また、近年では発光遺伝子を持った「光るメダカ」などが台湾などから輸入され一部の業者で販売されているが、これは明らかな人工操作であり、これらが放流されてしまうことでの遺伝子汚染が危惧されており、現在販売を取り締まっている。 2007年8月のレッドリスト見直しにより、絶滅危惧II類(VU)の指定が「メダカ北日本集団(Oryzias latipes subsp.)」と「メダカ南日本集団(Oryzias latipes latipes)」の2つに分けて記載された。 利害 一般にほとんど実用的な利害がない。一応は観賞用につかわれることはある。 ただし地域によってはより実用的に利用される場合がある。新潟県見附市付近では佃煮にして冬場のタンパク質源として保存食にする習慣があった。 観賞用としてのメダカ メダカをめぐる生物学は、明治時代以来、会田龍雄、山本時男、江上信雄などをはじめとする、日本の生物学者達の研究によって発展してきた。 ニホンメダカは、生物学でモデル生物として用いられており、海外でも"medaka"という語が使われるほどで、日本の生物学が主導力をもって世界に貢献した数少ない例である。モデル生物として優れている点を下に挙げる。 日本全国に分布しており、かつては入手が容易だった。 温度耐性(4-30°C)、耐塩性があるため、丈夫である。 飼育費用が安価で、周年繁殖が容易なため、遺伝学的研究に適する。 卵と胚の体が透明なため、発生の観察に適する。 日本では江戸時代から観賞魚として親しまれており、様々な突然変異体が潰えることなく存在している。 近年の自然発生突然変異体の収集と保存は富田英夫の努力による。 近交系メダカが作られ、保存・提供されている。 田口泰子による。 近縁種や自然集団が収集・保存・提供されている。 岩松鷹司、成瀬清、酒泉満などによる。 平成14年度文部科学省ナショナルバイオリソースプロジェクト「ゲノム解析等」によってゲノム解析がなされている。 また、体軸や器官形成などの発生研究の他、脊椎動物では2番目、哺乳類以外では初めてとなる性決定遺伝子 DMY が発見されたことから、哺乳類以外の脊椎動物での性決定機構を研究する上で注目されている。 脊椎動物の発生のモデル生物として、魚類では国際的にはゼブラフィッシュが良く用いられているが、日本国内ではその歴史的背景からメダカを用いる研究者も多い。 現在、ゼブラフィッシュではHaffterら(1996年)やDrieverら(1996年)によって大規模スクリーニングが成功しており、メダカでも小規模では石川裕二らや、大規模では近藤寿人、古谷・清木誠ら(2004年)によって多くの突然変異体が見つけ出されている。 他に、生態学の分野では縄張り制の研究に用いられた。 食材としてのメダカ 新潟県中越地方ではうるめとよばれている。また長岡市付近では、味噌汁の具にも使われていた。近年では養殖も行われているが、これはメダカではなく、養殖が容易なヒメダカである メダカの方言名 メダカは日本各地に広く分布し、身近にあって親しまれた。かといって人間の役に立つというわけではなく、流通もしないため、旧来から全国での名前の統一はされてこなかった。これらは、各地で独立の方言名を発生させるには極めて有効な条件であり、メダカの方言名は世界中の魚類で最も数が多いとされる。 辛川十歩は4680の方言名を日本全国から調査収集した。短いものではメ・ウキから始まり、長いものではオキンチョコバイ・カンカンビイチャコなどというものまで記録されている。 一方、理科教育や図鑑の流通によって、そのような方言名が生き延びる可能性も少なくなっている。 その他 愛知県ではメダカを生きたまま飲み込むと婦人病に効くとの伝承があった。その他、地域によっては泳ぎがうまくなる、目がよくなるなどの伝承もあったらしい メダカ属 メダカにごく近縁な種は、メダカと同じメダカ属(学名 Oryzias)に分類されている。メダカ属には、東アジアから東南アジアにかけて分布している10数種が含まれる。日本産はメダカ1種である。また、メダカ以外は一般に飼育が難しい種が多い。 セレベスメダカ Oryzias celebensis Celebes medaka インドネシア、セレベス島 淡水に生息。 ハイナンメダカ Oryzias curvino 中国、ベトナム 河口やマングローブなどの汽水域。 ジャワメダカ Oryzias javanicus Javanese medaka マレー半島、インドネシア 湖沼、小川や水路、河口、マングローブの汽水域まで。 タイメダカ Oryzias minutillus Dwarf medaka 中国、インドシナ、マレー半島 澄んだ沼に生息。 ティモールメダカ Oryzias timorensis ティモール島 淡水。 フィリピンメダカ Oryzias luzonensis ルソン島北部 淡水。 マタネンシスメダカ Oryzias matanensis Matano medaka インドネシア 淡水。 マルモラータスメダカ Oryzias marmoratus Marmorated medaka インドネシア 淡水。 メコンメダカ Oryzias mekongensis メコン川流域 小川や浅い湖沼などの淡水。 インドメダカ Oryzias melastigma インド東部 河川の中流域から下流域、河口、マングローブなどの汽水域まで。 メダカ科 メダカ科には、メダカ属以外に、クセノポエキルス属(Xenopoecilus)、ホライクティス属(Horaichthys)、アドリアニクティス属(Adrianichthys)の3属がある。かつてメダカ科は、メダカ属1属だけを含む科だったが、分類群の変更に伴い、これらの属をメダカ科に含めることになった。 旧メダカ目 メダカ科は、かつてカダヤシ目(キプリノドン目)に含められており、カダヤシ目は、メダカ目と呼ばれていた。「メダカ類」というときの最も広い意味は、メダカ科に加えて、カダヤシ目に含まれる魚を指す。カダヤシ目には、アプロケイルス類などのアフリカ、南アメリカなどに生息する卵生メダカ類、グッピーなどの卵胎生メダカ類など熱帯魚として親しまれている種類が数百種以上含まれる。詳細はカダヤシ目を参照。
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Q. メダカを飼育しようと考えてます。 飼育については、屋内・屋外 どちらでの飼育が良いですか? A:どちらでも可能なのでお好みで…といいたいですが、初心者のうちは屋外で、睡蓮鉢等の容器で飼育するほうが失敗が少ないです。 但し、屋内での水槽飼育も、光等の条件を満たせば可能です。 (※というか、水槽飼育の人が大半、かな?) (Q2に必要かと思われるものをまとめておいたのでご参照ください) ---------------------------------- メダカはその生態の多くを光に支配されているため、 日光下で飼育するのが望ましいと思われます。 また太陽光下、紫外線等の影響からか病気の発生が経験上少ないため、 健康に育ちやすい傾向にあります。 簡単な比較は下記一覧に掲載しております。 画像 個人的主観 屋内 飼育 基本はガラス水槽で飼育。 ガラス越しにメダカの 愛らしい姿が見れる反面、実は制約も 多かったりする。 おそらく屋外より多い飼育形態。○室内でメダカの姿を堪能できる×必要な設備が多い。 ×メダカの健康に良い日光が 取り入れにくい 屋外 飼育 睡蓮鉢がスタンダードか。 陶器製の睡蓮鉢は高いが、一度購入すると長期使用が可能なほか、 最近はプラ製の睡蓮鉢もあるので 是非チャレンジを。○設備面の制約が少ない。 ○メダカ、水草が健康に育つ。×気温の変動が激しいのがネック (場所によってな夏冬が大変) ×ミドロ系の藻が発生しやすく 除去が手間 ※上記表中、 ○→メリット事項、×→デメリット事項。 画像提供:マリモさん、あたたさん 以降の項目でも触れますが、屋外飼育の方が比較的飼育が容易ですので、迷うなら屋外飼育からはじめて みてはどうでしょうか。 次の質問へ よくある質問集TOPへもどる
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Q3-1.メダカを今から買うつもりです。気をつけることはありますか?① A3. まず、大事なのは、メダカを大量に買い込まないこと、そしていきなり買ってこないことです。 つまり、買う前に色々とすべきことがあるので、 それが出来てから買いましょう。。。 初心者の失敗の多くが、水槽環境もできあがってないのに、 メダカを大量に投下して水質悪化等により死に追いやるというもの。 これらを避けるために、下記にガイドラインをまとめました。 ①まずメダカの水槽を買う。 大切なのは、自分の予算に合わせてになりますが、 大きめの水槽(睡蓮鉢等)を購入することです。 初心者のうちは、だいたい小型の水槽を買いたがるものですが、 小型の水槽になればなるほど水質悪化を招きやすく、管理が大変です。 イメージとしては下記のごとく。 ★室内での水槽飼育編 規格 分類 メリット デメリット 30cm程度~ 小型 水槽自体の小ささから設置場所等に困らない。 水量が小さいため、水槽自体の小ささから水質の悪化を招きやすい。 水槽自体の小ささからメダカの飼育可能匹数が小さくなる。(一方メダカは繁殖しやすい) 水槽自体の小ささから水槽自体の値段は安い。 水槽自体の小ささから周辺設備価格が60cm水槽より高め。 60cm 標準 水量が標準(50l)程度、水槽自体の小ささからメダカの飼育可能匹数もそれなり(20~30匹程度) ある程度の重量のため、水槽自体の小ささから置き場所について要検討。 水槽自体の値段も大量に出回っているので水槽自体の小ささから高くない。 水槽自体の小ささから周辺機器が最も充実&安価 90cm~ 大型 水量が標準より大きい分、水槽自体の小ささからメダカの飼育可能匹数も増える。 かなりの重量&体積のため、水槽自体の小ささから置き場所が限定される。 水量の多さから、水槽自体の小ささから比較的管理しやすくなる。 水槽自体の小ささから水槽自体高い。 - 水槽自体の小ささから周辺機器も高め。 以上の比較内容より、 水槽自体の小ささから最も初心者向けの水槽は小型水槽ではなく、60cm水槽と思われます。 水量が小さくなると、水質・繁殖その他の管理面において、手間になるほか、 メダカの匹数が増えてくると自然と追加水槽を購入することとなるので、 初期投資を多少覚悟して、初心者には60cm規格程度をオススメします。 また、水槽自体の小ささから設置場所にも気をつけましょう。 濡らさないつもりで処理しても水槽周辺は湿りがちなので、 木製の台などはよく腐ってしまいます。 (管理人は昔水草水槽で靴箱を腐れせましたw) ★屋外睡蓮鉢飼育編 屋外で飼育する場合、まず室内と違い、 蛍光灯、フィルターの設置は不要なので、ランニングコストが非常に 安くすみます。 また、メダカの飼育環境としては、日光に直接当てることができるので、 成長その他にも良い。 一方、デメリットとしては、睡蓮鉢の購入が多少高いこと。 また、外での飼育になるので、季節の変動の影響が大きいこと。 (夏場は多少の気をつける等) あとは気軽に部屋でテレビでも見ながらメダカ観賞ができない 点でしょうか。 しかしながら、生育上の環境面では屋外の方が望ましい点が多く、 実は初心者向けとなります。 さて、肝心の容器ですが… 下記くらいが想定されます。 ※池とか田んぼは想定してませんw 容器 メリット デメリット 備考 睡蓮鉢(陶器製) 耐久性がよく、風情がある。 初期費用が高くなる 基本にして王道。 他の容器に較べ気温変化の影響が少ない 重量がある 金額が高いからといって小さすぎる睡蓮鉢は絶対購入しないこと。直径40cm、深さ25cm程度は欲しい 水量が大きくないので、水温に注意 ガラス水槽 側面からの観賞可能 側面からの光で藻類発生大 飼育管理の要求度大 同理由により水温の変動が大きい プランター 安価である。 耐久性がない ガーデニング用品の流用。 水温の変動が大きい 消耗品としての扱い 睡蓮鉢(プラスチック製) 安価である。 比較的丈夫だが、陶器製ほどの耐久性はない 廉価版睡蓮鉢。 入門用には最適? ※衣装箱等は薄いプラスチック製が多く、プランターに準ずる。 ※プランターの使用にはシリコン等で底部を埋める必要があろうかと。 ※プラ透明水槽は、ガラス水槽に近しいので割愛。 総合的に考えて、多少初期費用は必要であるが、ある程度の大きさを有する睡蓮鉢をオススメいたします。 プランターなどは安価なのにこしたことはないけれども、紫外線等により劣化する・気温の変動の影響を受けやすい等々、デメリットも存在するため、多少値が張っても…、と個人的には思います。 最近はホームセンターで3,000円強くらいでそこそこのサイズも買えますから、ご検討ください(ってわしは営業かい。) なお、屋外で使いにくいのはガラス水槽です。一覧に記載しておりますが、側面から太陽光がもろに入るため、水温の上昇・藻類(こけ)の大発生を招くおそれがあるため、屋外飼育では余り使用されないほうがよろしいかと思います。 ②につづく。 よくある質問集TOPへもどる