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タイトル METAL GEAR AC!D よみがな めたるぎあ あしっど 発売日(日本) 2004/12/16 発売機種 PSP 前作 メタルギアゴーストバベル 次回作 メタルギアアシッド2 目次 目次 概要 関連商品 関係のありそうなページ 概要 野尻真太監督作品。 戦術シュミレーションとなったメタルギア。次作に比べると操作性に難有り 関連商品 攻略本 メタルギア・アシッド・公式ガイド・ザ・コンプリート (KONAMI OFFICIAL BOOKS) サウンドトラック → 関係のありそうなページ 取得中です。 上へ
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タイトル METAL GEAR AC!D2 よみがな めたるぎあ あしっど 2 発売日(日本) 2004/12/16 発売機種 PSP 前作 メタルギアアシッド 次回作 目次 目次 概要 関連商品 関係のありそうなページ 概要 野尻真太監督作品。 前作から改善点が見られる。前作とストーリーのつながりは薄い 関連商品 攻略本 メタルギアアシッド2 公式ガイド (Konami official books) サウンドトラック → 関係のありそうなページ 取得中です。 上へ
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メタルギアアシッド2 【めたるぎああしっどつー】 ジャンル タクティカルカードゲーム 対応機種 プレイステーション・ポータブル 開発元 コナミ(小島プロダクション) 発売元 コナミ 発売日 2005年12月8日 定価 5,040円 レーティング CERO 15歳以上対象 コンテンツアイコン 暴力、恋愛 判定 良作 メタルギアシリーズ 概要 ストーリー 改善点・評価点 システム面 ミッション、新モード 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『メタルギアアシッド』の続編。 『アシッド』は実験ゲームとしての色が濃く問題点も多かったが、それを差し引いても満足できるほど濃厚なシナリオや独特のシステムによって人気を得ていた。 前作から1年という異例のハイペースで製作されたが、前作でのユーザーの意見をきちんと反映して、ほぼすべての問題点を解消している。 時系列は前作の後となっているが繋がりはほとんど無く、本作から始めるプレイヤーでも問題なくプレイ可能となっている。 ストーリー 北米の孤島を占有する軍事会社、ストラテロジック(SL)社。 ここに単独潜入するひとりの男の姿があった。 「スネーク」と男は名乗った。そしてその指揮を執っているのはなんとFBI捜査官であった。 作戦の目的はSL社の極秘捜査。一見何のことはない容易な作戦、任務は容易に達成されるかに見えたが、任務完了の直前、敷地全体に警報が鳴り響く。 介入する軍隊、独立して行動するSL社警備部、そして起動するメタルギア。当初は容易そうだった任務は、今や最も困難な任務になろうとしていた…。 ※公式サイトより引用 改善点・評価点 基本的なシステムや前作の問題点は前作『メタルギアアシッド』を参照してほしい。 移動時の操作性 前作では立ちやホフク状態の決定は移動ルート決定の終了後にしか切り替え出来なかったが、今回は□ボタンでいつでも立ちホフクに切り替えができるようになった。 また、ドアを開けて部屋に入るという行動を行う際、前作はドアの前で立ち止まらなければならず無駄にカードを消費していたが、今作は移動を一マス一マス決定可能になったため一枚のカードで実行可能になった。 これにより全体的にゲームスピードが高速化された。 マップ構成 前作の「火力発電所」のようなものすごく長いステージは存在しなくなった。 テンポのよい長さとなり、ターン性であることを利用したギミックが増えより楽しめるようになった。 カードバランス 前作は優秀なカードでもなんでも4枚デッキに投入可能だったためバランスが崩壊しかねなかったが、今作はカードごとにデッキの投入枚数が細かく指定されている。 特に前作で猛威を振るった「ゴルルゴン」「ステルス迷彩」などはコストが増加したり仕様が変更されたりと大幅に弱体化した。 システム面 カード枚数大幅増加 カードは前作から倍以上で500枚以上が収録されている。 また新たにポイントを消費してカードを強化する「グレードアップ」が追加された。 カードには「WEAPON」「ITEM」「ACTION」「CHARACTER」「SUPPORT」の属性があり、今回は新属性の「TRAP」「LINKAGE」が追加され7種類となった。 ちなみにこのカードはゲーム内では「ナノチップエキスパンション」という戦闘行動支援プログラムという設定。 WEAPONカード 銃、グレネード、マシンガン、ナイフなどの様々な武器のカード。「チャフグレネード」や麻酔銃「Mk22」もここに分類される。 武器には「USE型」(ユーズ型)と「EQUIP型」(イクイップ型)の2種類があり、USE型は使うとその場でそのカードを消費して発動する。 EQUIP型はそのままでは使えず、装備欄に「装備」した後に、同じ口径を持つカードをそのカードに重ねることで射撃を行える。 ACTIONカード 特殊なアクションをするカード。装備できるアイテムの数増やしたり、上記のEQUIP型の武器カードに重ねて使用することで様々な特殊効果を付加できる「ヘッドショット」などが分類。 ITEMカード 自分の体力を回復する「レーション」と、味方の体力を回復する「サバイバルキット」に加え、ダメージを軽減する「ボディ・アーマー」などのアイテムが分類。 CHARACTERカード 『メタルギア』シリーズに登場したキャラクターのカード。カードごとに移動に使えるカード、攻撃に使えるカード、サポートに使えるカードなど様々な効果がある。 SUPPORTカード 攻撃のサポートや回避、状態異常回復、コストの回復を行うカード。特にコストを減らすカードは重要。 TRAPカード トラップを配置することで、そのマスに特殊な効果を付加するカード。TRAPカードの配置されたマスを踏むことで効果が発動する。 落とし穴のように相手にマイナスの効果を与えるだけでなく、テントのように配置したマスにプラスの効果をもたらすカードもある。 LINKAGEカード 手札にある状態でカードごとの発動条件を満たすことで自動的に効果を発揮する。例えば「転倒付加リンケージ」はWEAPONカードを使った際に手札にあれば攻撃と同時に相手を転ばせることができる。 ミッション、新モード 1つのステージに複数のEXミッションが追加されており、前作からミッション数は倍に増えた。 敵に一度も見つからずに目的地を目指す、敵をすべて殲滅するという前作からあった「EXTRA MISSION」以外にも、固定デッキで条件を満たす「TRIAL MISSION」や、自分の製作したデッキで攻略する「SPECIAL MISSION」がある。 とくにTRIAL、SPECIALはかなり頭を使わねばクリアできない分、PTS(カードを購入したりアップデートするポイント)が多く手にはいる。 対戦 プレイヤー同士がスネークと本作のヒロイン「ヴィナス」の2人を、自分たちの製作したデッキを用いて対戦する「LINK BATTLE」が追加された。 今作のシステムと合わさって、『MGS』シリーズとはまた違った楽しさ、緊張感を味わうことができる。 アリーナ 『MGS』~『MGS3』までの歴代ボスに戦いを挑む「アリーナモード」もある。 登場ボスは『MGS』から「リキッド・スネーク」「リボルバー・オセロット」と、『MGS2』から「ヴァンプ」「フォーチュン」に加え、『MGS3』から「ザ・ボス」「ジ・エンド」の6人。 それぞれの特徴を再現したデッキ(*1)を使用し、さらに勝ち抜いていくと前作のヒロイン「テリコ」と今作のヒロイン「ヴィナス」のペアと戦うことができる。 難易度もEASY、NORMAL、HARD、EXTREMEと4つあり、最高難易度ではとにかく敵は強力なデッキであるため、自分のデッキの戦略性を存分に振るうことができる。 賛否両論点 シナリオ 今作のシナリオは、今作の監督である野尻真太が担当している。しかし、前作のような濃密な伏線を張り巡らせたシナリオではないため多少賛否が分かれた。 完成度自体は低くなく、楽しめる出来になっている。 前作とは全く別の話となっており、前作未プレイの人でも楽しめるのは良点ではあるのだが、反面、前作でかなり残した謎や伏線に関しては回収されることは無かった。 対して本作自体は後ろ暗い含みをほぼ残さずスッキリ完結している。最後にシリーズ恒例の不吉なメッセージはあるのだが、これも半ばネタのようなものである。 グラフィック 前作の3Dグラフィックからアメコミのようなグラフィックになった。「前作のほうがリアルでよかった」「こちらのほうが細かく描かれていてよい」とさまざまな意見がある。 問題点 デッキ保存 前作から言われている点だが、今作はデッキによって戦略等が変わるため、複数のデッキを保存しておける機能がほしかったという意見が多い。 グレードアップ カードが500枚以上となっているものの、そのうちの3分の1~半分はグレードアップによるカードの強化版(「○○」→「○○+」)であるため手抜きといわれることもある。 総評 システム面はほぼ完璧に改善され、思考型ステルスゲームの基礎は完成したといえる。 前作をプレイした人もそうでない人も、手にしてみれば損はしない作品に仕上がっている。 余談 本作の売り上げは前作を下回ってしまい、続編は現在製作されていない。 しかし、今も新たなカードを追加した続編を望む『アシッド』ファンも多い。 本作にはオマケとして、ゲーム本編と収録された一部のムービーを立体的に鑑賞できる付録「飛び出シッド ソリッドアイ」がある。 ゲーム本編で特に必要があるわけではなく、飛び出シッド専用に収録されたムービーの鑑賞などでしか用途が無く本作ではあまり役に立たないと思われがちだが、ゲーム以外の所で役立ったりする。 飛び出シッドを使用すると、PSPのフォトビューアーから立体視(平行法)の画像や動画が手軽に鑑賞できる。裸眼立体視が苦手な人にオススメである(それ以外ではやはり役に立たないが)。 もし、新品や中古品でコレが付属しているものがあれば買ってみてもいいかもしれない。 後に同じくPSPで発売された『メタルギアソリッド ポータブル オプス』にはユニークキャラクターとしてヴィナスが登場した。 公式サイトでは本作のシステムについて紹介する漫画が掲載されていた。アメコミ風のグラフィックに合わせてか、漫画自体もアメコミチックになっている(アーカイブ)。 最後のコマでは「METAL GEAR SOLIDシリーズしかプレイしていないメタルギアファンは不幸である」と結ばれている。大仰な文句だが、確かにそれだけの面白さを持っているのも事実だろう。
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メタルギアアシッド 【めたるぎああしっど】 ジャンル タクティカルカードゲーム 対応機種 プレイステーション・ポータブル 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売元 コナミ 発売日 2004年12月16日 定価 5,040円(税込) 廉価版 PSP the Best 2005年11月17日/2,160円(税込) レーティング CERO 15歳以上対象 コンテンツアイコン 暴力 判定 良作 メタルギアシリーズ ストーリー 概要 特徴 ―AC!Dは脳で解け― インターミッション ミッション カード キャラクター 評価点 問題点 総評 その他 ストーリー 2016年、合衆国。次期大統領候補ヴィゴ・ハッチ上院議員をはじめとした、乗員517名を乗せたジェット旅客機326便が何者かにハイジャックされた。機内には爆弾が仕掛けられるとともに、過剰吸引すると死に至る筋弛緩剤=臭化ベクロニウムが散布されてしまう。犯人の要求は、「『ピュタゴラス』の譲渡」しかし、合衆国政府は『ピュタゴラス』がどこに存在するのか、そもそも『ピュタゴラス』とは何なのかすら把握していなかった。調査の末、『ピュタゴラス』は南アフリカのモロニ共和国、ロビト島の研究所で開発されていることが明らかになるが、モロニ側は「内政不干渉」を盾に非協力姿勢を貫く。痺れを切らした政府は特殊部隊HRTを派遣、『ピュタゴラス』の把握・奪取を試みるものの、島に展開していた傭兵部隊の逆撃によってHRTは壊滅してしまう。政府は遂に、単独潜入のスペシャリストであり、今は現役を退いている伝説の傭兵に一縷の望みをかけた。OUTER HEAVEN、そしてガルエードで戦った元FOXHOUND隊員、ソリッド・スネークである。かつての上官キャンベルの盟友であるロジャー、SAI能力を持つ少女アリスのサポートのもと、ロビト理化学研究所に侵入するスネーク。そこでスネークを待ち受けていたのは、研究員のゲリー、傭兵部隊の長レオーネ、HRT唯一の生き残りテリコ。そして突如フラッシュバックする、「もう1人の自分」の記憶であった…。 概要 PSP初の『メタルギア』だが、今までの「タクティカル・エスピオナージ・アクション」ではなく「戦略諜報カードゲーム」とされるまったく新しいジャンルで発売された。 監督はGBCの隠れた名作、『メタルギア ゴーストバベル』を担当した「小島プロダクションの鬼才」こと野尻真太氏。 従来の『メタルギア』とはまったく異なるシステム、非小島監督作品であることに不安の声も多くあったが、発売後にはシステムや良質のシナリオによってなかなかの好評を得ていった。 なお、今作は『メタルギアソリッド』(MGS)シリーズとはパラレルワールドの、『ゴーストバベル』(GB)の続編となっている(*1)。 特徴 ―AC!Dは脳で解け― 『メタルギア』シリーズ伝統のステルス要素と、トレーディングカードゲームが融合した新しいシステムを採用している。 ゲームは「インターミッション」と「ミッション」の繰り返しで進行していく。 インターミッション ミッションで使用する「デッキ」を作成するパート。デッキは30~40枚で構成され、同一カードは4枚まで入れることができる。 また、ミッションで入手した「ポイント」を使ってカードショップで「パック」を購入し、新カードを獲得することが可能。 パックは「MGS1」「MGS2」「クロニクル」「MGS3」の4種類。シナリオ進行とともに新パックが解放される。なお、パックはミッション中に拾うことも可能。 セーブはこのパートで行える。 ミッション 今作のミッションは、スネークとHRT隊員テリコのタッグで挑むこととなる。デッキはそれぞれ別だが、カードのストックは共有する。 戦闘はターン制だが、敵味方共に「コスト」の概念がある。行動によってコストが蓄積し、コストが再びゼロになるまで再行動はできない。 例によって、基本的に強力なカードほど高コスト化する傾向にあるが、「有効」なカードが高コストというわけではない。 コストは他のキャラクターが使用したコスト分だけ、順次減少していく(*2)。 1回の行動でコストを溜めすぎると、自分の再行動までに敵に何度も行動されてしまうことになる。いかにコストを抑え、無駄のない行動をするかが重要。 ミッション開始時にシャッフルされたデッキから6枚のカードがドローされ、手札となる。以後は自ターンの開始時に、手札が6枚を超えないように2枚以内のカードがドローされる(手札が5枚の時は1枚のみドロー)。 デッキを使いきった場合、それまで使用したカードがデッキに戻り、再使用が可能となるが、その際10コストが加算される。 1回のターンで使用できるカードの枚数は、スネークは2枚、テリコは3枚。 ただし、テリコはスネークより最大LIFEが少ない。スネークはACTIONカード「ACTION+」を使用することで、10ターンの間1回、最大4回まで使用枚数を増やすことができる。 各マップは正方形のマス目(ブロック)に区切られている。移動に使用不可な一部のカードを除き、各カードは共通で「MOVE」を行うことができる。 基本的に1枚で3ブロックを移動できる。MOVEしか選択できないカードもあり、それらのカードは通常より多くのブロックを移動できる。 移動後は自分の向きを決定した後、「立ち・ホフク状態の選択」を始め、「壁への張り付き」「ハシゴの昇降」「エルード(ぶら下がり)状態への移行」などの行動を状況に応じて選択する。 敵兵も当然移動を行い、侵入者を索敵するほか、ステージによっては監視カメラや赤外線センサー、監視カメラを搭載したサイファーが配置されていることもある。 敵兵には視覚・聴覚が設定されており、こちらを発見すると通信を開始、終了後に危険モードに移行し、増援部隊と共にこちらを攻撃してくる。 「危険・警戒・回避」の3フェイズが存在している点は従来の『メタルギア』と同様である。これまでと同じように「遮蔽物をうまく利用して敵兵の視界を逃れ、作戦を遂行する」ことが求められる。 「カードを使用しない行動」も存在する。 END:行動を終了する。1枚もカードを使用しないで実行した場合4コストが加算される。コストを抑えるため、あえて使用可能数を残してENDすることも重要な戦略である。 DISCARD:カードアクションを行わない場合のみ実行可能。手札を2枚破棄し、デッキから2枚ドローする。実行すると6コストが加算されターン終了。 その他、敵兵を殴って転倒させるPUNCH、 シリーズお馴染みの、壁を叩いて敵兵を誘導するKNOCKが存在。 各ミッションごとのクリア条件を満たすとミッションクリア。敵兵の殺害数、クリアタイムをもとにランクが算出され、ランクに応じてポイントと最大3枚のカードが獲得できる。 一度クリアしたミッションでは、そのステージを使用して、「敵全滅」「目標地点までの移動」といったミッションを行い、ポイント・カードを集めることが出来る。 シナリオクリア後の2周目では、高難易度「エクストリーム」を選択可能。 カード 登場カードは約200種類。『MGS』『MGS2』を中心に、小島プロダクション作品からフィーチャーした「クロニクル」や、発売時期の近い『MGS3』から出典されている。 参戦作品:『MG』『MG2』『MGS』『MGS2』『MGS3』『MGGB』『スナッチャー』『ポリスノーツ』『ボクらの太陽』『ZONE OF THE ENDERS』 カードには「USE型」と「EQUIP型」の2種が存在する。 USE型は使用すると手札から即発動する。消費型のアイテム(ライフ回復など)、一時的なステータス補正カードなどが該当する。 EQUIP型は「装備欄」(EQUIPMENT)に装着する(EQUIPする)ことで効果を発揮する。一部の武器やそれと組み合わせて使用するカード、規定のターン・コスト経過まで効果を発揮するアイテムが該当する。 カードはそれぞれ、WEAPON、ACTION、ITEM、SUPPORT、CHARACTERの5種類に分類される。 「WEAPON」:主に敵を攻撃し、ダメージを与えるカード。「SOCOM」や「PSG-1」などの銃器、「グレネード」や「C4」などの時限式爆発物、「高周波ブレード」などの近接武器、「スティンガー」などのミサイルを始め、「M9」や「チャフグレネード」のような補助武器、さらには「CQC」カードのような変則的なものまで多数。 EQUIP型WEAPONカードは、他の種類のEQUIP型カードと比べ、性質が若干異なる。例えばEQUIP型銃器を使用する場合、使用したい銃をEQUIPした後、その銃と同口径の弾丸を使用する武器のカードを、EQUIPした銃に重ねることで攻撃が可能となる。 このため、EQUIP型WEAPONは最低でも2枚のカードが無いと使用できず、即応性・汎用性の点でUSE型WEAPONに劣るが、攻撃力では大幅に上回るものが多数を占める。また、中には攻撃を受けると自動的に反撃を行う(*3)機能を持ったカードも存在するため、両者の使い分けが重要となる。 「ACTION」:様々な特殊行動や能力補正を行うカード。装備欄を2つから4つへ拡張する(*4)「EQUIPMENT LV.2」や、敵兵の背後で使うと敵兵を気絶させる「首絞め」に加え、EQUIPしている武器に装着することで、命中率低下と引き換えに使用コストを-5する「腰だめ撃ち」など。 「ITEM」:ライフを150回復する「レーション」などの回復アイテムや、EQUIPすることで50ポイント分のダメージを肩代わりする「ボディアーマー」などの補助アイテム、設置することで発見した敵兵の動きを止める「雑誌」などの様々な効果のカードが存在する。 「SUPPORT」:攻撃のサポートや回避、状態異常回復、コストの回復を行うカード。 「CHARACTER」:参戦作品に登場したキャラクターのカード。移動のみにしか使えないが一度に6ブロックを移動できる「山猫部隊」や、隣接状態で敵兵の方向を向いている場合、強力な斬撃を行う「ソリダススネーク」に加え、EQUIPしている武器に装着することで対装甲能力を付加する「オタコン」など、各種の効果を持ったカードが存在する。 登場キャラクターのチョイスはファンサービス心に溢れている。「スネーク」は『MGS1』『MGS2』『MG1』『MG2』+『MGS3』のネイキッドの計5種類が登場。FOXHOUND隊員や各種メタルギアはもちろん、ゲノラやゴルルゴン、アイデアスパイ2・5まで登場する。ただし、発売時期が近い『MGS3』のキャラクターの登場数は少ない。 各カードは詳細な解説を見ることが可能。また特定のカードを使用すると、そのカードに関連した作中の場面が再生される演出あり。 キャラクター 今作は『MGS』のパラレルワールドであるため、お馴染みのオタコンやオセロット、リキッド達はキャラクターとしては登場せず(*5)、カードとして登場する。『MGGB』でも登場していたキャンベル大佐とメイ・リンも同じである。 キャラクターデザインは『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』のキャラクター原案・衣装デザインを務めた政尾翼氏が担当。繊細なタッチで描かれたイラストは、作品のミステリアスな雰囲気を盛り上げることに貢献している。 お馴染みのスネーク、本編のキャンベルのポジションのロジャー、強敵として立ちはだかる屈強な軍人・レオーネと言ったシリーズらしいキャラに加え、スネークを「おじさん」呼ばわりする超能力少女のアリスなど、シリーズではあまり見ないタイプのキャラもいる。 ヒロインのテリコは野尻氏の「外見は大人だが少女の面影が残る若い女性をヒロインにする傾向」が『MGGB』のクリス以上に現れたキャラになっており、これまた本編のメリルなどとは違った雰囲気を持つ。 評価点 シナリオの完成度が非常に高い 小島プロダクションのとちぼり木氏(放送作家のとちぼり元は氏の実兄)をメインライターに、本編の福島智和氏と村田周陽氏が補助する形で執筆。 巧妙な謎・伏線を張り巡らせながら、スネークの過去・黒幕との意外な接点を徐々に明らかにしていく展開は歴代メタルギア作品でもトップクラスの完成度を誇る。 あらすじだけ見ると見慣れた対テロ潜入任務のようだが序盤から事件は奇怪な様相を見せ、平行して進行するハイジャック事件の異常さとロビト島におけるスネークを惑わす数々の出来事が絡み合い、プレイヤーを翻弄する。 何が真実で何が虚構か、誰が敵で誰が味方か分からないままスネークは事件の深淵へと踏み込んでいき、やがて驚愕の真実を知る。従来に比べてミステリー色が濃く、クライマックスに至るまで謎めいた展開と緊張感が楽しめる。 トップクラスの完成度と共にかなりの難解さも持ち合わせたシナリオであるため、2周目と3周目で伏線に気がつくことも多く、この点も周回プレイの意欲向上につながっているといえる。 魅力あるキャラクター陣やトンデモボス、狙撃ミッションなどの歴代のツボもしっかり押さえている。 非アクションゲームながらしっかり『メタルギア』 敵に見つからないように移動し、いざとなれば機転を利かせて敵を欺き、あるときは戦闘によって排除する、という歴代シリーズの特徴を余すところなく表現している。 アクションゲームが苦手でこれまで敬遠していた人でも本作であればこれらの楽しさを充分に味わうことができるだろう。 新しいエリアに侵入した、敵に発見されてしまった、など状況が変化した際の「さて、どうするかな…?」という思考パートを状況を確認しながら時間無制限で心ゆくまで続けられる。 この点は、『メタルギア』でありながらどこかパズルゲームめいた楽しささえもたらし、「―AC!Dは脳で解け―」のキャッチコピーに違わぬプレイ感を与えてくれる。 ステルスゲームとカードゲームの融合 『メタルギア』をただ非リアルタイムゲームにしただけではなく、デッキ構築やドローといったトレーディングカードゲームライクな要素を取り込むことで、カードゲームの持つ魅力を兼ね備えつつ、ゆっくり考えて確実に進んでゆくだけの単調なゲームになることをうまく回避している。 従来シリーズのように、様々なアクションから最適なものを選んで状況を切り抜ける、ということはできない。取りうる手はまさに手札の中にしかない。そしてその手札の内容を決めるのは、自分自身が構築したデッキと自分自身の運なのである。 次のミッションを有利に進めるよう自分なりに考えてデッキを組む、前回のミッションで感じた弱点を解消するようにデッキを調整する、新しく手に入れた強そうなカードを使ってみる――そういった、自分の思い描く戦略を実現するための、デッキ構築における試行錯誤の楽しさというものが本作にも備わっている。 迅速に行動したいのはやまやまだが、移動に必要なカードが出なければ何処かに身を潜めて敵をやり過ごす必要がある。ところが、ダンボールが出てこないと隠れることもできない。さてどうするか。 理想の戦術と現実の手札の間で身悶えする、ターン制なのに熱いミッションとなっている。 問題点 実験作という意味合いも強かったのか、無視できない問題点も幾つか存在する。 やや不自由な移動性 本作の最大の欠点である。立ち/ホフクの切り替えは移動終了時にしかできない。つまり、まだ移動できるブロック数が残っていてもいちいち立ち止まらないと切り替えができないので、「ダクト前まで移動、ホフクしてダクトを抜け、隣の部屋へ移動する」行動は、「ダクト前まで移動、しゃがむ」→「ダクトを抜け、立つ」という風に2分割される=2枚のカードを使わなければ実行できない。 ドアを開けて別の部屋に入るときはいちいちドアの前で立ち止まらないとドアが開かない。「ドア前まで移動」→(ドア開く)→「部屋に侵入」というふうに、やはり無駄にカードを消費しなければならない。 また、移動途中でイベントが発生すると移動指定距離が残っていても、その場で強制的に立ち止まってしまう(*6)。単純に損になる上、不意打ち的に発生するので行動回数が残っていない状態で発生すると発見されやすくなってしまう。 ステージ内に落ちているアイテムやカードパックを拾うにも、そのマスの上で行動を終了させないと入手できない。 一部マップの構成がよく練られていない 特に後半の火力発電所マップは片道約250ブロックの道のりを厄介なトラップをクリアしながら往復しなければならない。 しかも帰りは灯りが消えた演出として、敵が一定距離内にいなければ視認できない状態で索敵しながら進まなければならず、ただでさえ長い道のりなのに厄介さが増している。 デッキ・カードに関して 「デッキは最低30枚、どのカードも最大4枚までデッキに投入できる仕様」により、優秀なカードが集まるとゲームバランスを容易に崩壊させられる(もちろん集めるには手間がかかるが)。 特定カード使用時に発動するデモをOFFにできない。いちいち×ボタンを押して途中終了させる必要がある。 ネタばれ防止のためか、『MGS3』からの参戦カードが少なく、閲覧できる情報も薄い。 『MGS2』のファットマンなど、参戦作品のキャラクターに一部カード化されていない者が存在。 デッキレシピは複数保存できない。 今作はデッキにより戦略が大幅に変わり、同じステージでもデッキによって全く違ったプレイが可能な自由度の高さが魅力だが、いちいちデッキを組みかえる必要が出てくる。 以上の問題点のほとんどは、続編の『メタルギアアシッド2』で解決されることになった。 結末がややすっきりしない + ネタバレ ロビト島の事件やハイジャックについてはしっかり解決し、スネークを取り巻く謎や事件の首謀者などについても決着は付くのだが、スネークの与り知らぬ裏側で暗躍していた者や諸悪の根源などについては解決しないまま終わってしまう。 後ろ暗い含みを持たせたまま終わり、続編に繋げる結末はシリーズでは珍しくないものの、本作はその量がかなり多く、他作品と違って続編で回収されることも無かったのでモヤモヤが燻る形となってしまっている。 2周目クリア時には謎の会話が聞けるが、これに関しても同様に続編では触れられず、謎の会話で終わってしまっている。 スネークやテリコの物語としては綺麗にまとまっており、彼らの結末も明るいものとなっているのは救いではある(*7)。 総評 難点も多いが、高い完成度のシナリオによって、それらの欠点を差し引いても満足できるゲームになっている。 一般的なメタルギアとはまったく異なる作品であるため、手放しに全ての『メタルギア』(特に『MGS』の)ファンに勧められる作品ではないこともまた事実たが、他の『メタルギア』とは異なる、続編の『メタルギアアシッド2』とも異なる、独特の雰囲気が本作には漂っている。 興味がある方は是非本作を手に取り、ロビト島を訪れてみてほしい。 その他 今作のスネークは長髪マッチョ。スニーキングスーツは『MGS1』のものを基調としている。 パッケージイラストでは擲弾発射器付きのXM8を構えており、XM8は劇中にもパスワード型WEAPONとして登場、高性能で活躍が期待できる。 公式サイトは米・日・仏・英・伊・独・西の7ヶ国語に対応。 廉価版はコジプロお得意のリバーシブルジャケット。正直通常版のジャケットよりもかっこいい出来である。それがこちら。
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METAL GEAR AC!D 機種:PSP 作曲者:小堀修一, 戸田信子, 本田晃弘 開発元:コナミコンピュータエンタテイメントジャパン 発売元:コナミ 発売年:2004年 概要 「メタルギア」シリーズの外伝作。続編に『メタルギアアシッド2』がある。 通常のシリーズとは異なり、ステルスアクションゲームではなくトレーディングカードを使った戦術級シミュレーションゲームである。 音楽は小堀修一氏と戸田信子氏の2人が中心となって作曲。本田晃弘氏が関わっているのは数曲のみ。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 METAL GEAR AC!D 小堀修一 タイトルテーマ Intermission 小堀修一 Conspiracy 戸田信子 NEKAL Commercial 小堀修一 On Alert 小堀修一 敵発見モード Leone 戸田信子 レオーネのテーマ Briefing 小堀修一 Elsie Francis 戸田信子 エルジーとフランシスのテーマ First Mission 小堀修一 Undercover Action 小堀修一 Control Office 小堀修一 Egersis 戸田信子 Minette 戸田信子 ミネットのテーマ Dream Land 小堀修一 テリコ戦 BRC 小堀修一 Ritual of the Swarm 戸田信子 Leone Forces 小堀修一 レオーネ隊戦 Residential Quarters 小堀修一 Power House 小堀修一 火力発電所 Interval of Dark 小堀修一 Niko2 作:戸田信子編:小堀修一 レオーネ戦 FAR 小堀修一 La Clown 小堀修一 クラウン戦 Death of Swallowtail 戸田信子 Frisson 小堀修一 Metal Gear!? 戸田信子 Vs.Metal Gear 作:戸田信子編:小堀修一 メタルギア戦 Alice 戸田信子 アリスのテーマ Roger’s Confession 戸田信子 End Title 作:戸田信子・小堀修一・本田晃弘編:戸田信子 スタッフロール MGS1 Pack 戸田信子 MGS2 Pack 戸田信子 MGS3 Pack 戸田信子 Chronicle Pack 戸田信子 Link Battle 小堀修一 Link Battle Rush 小堀修一 Sweeties 戸田信子 Mission Start 小堀修一 Mission Failed 小堀修一 Mission Complete 小堀修一 Metal Gear(remix) 作:本田晃弘・小堀修一編:本田晃弘 SE集は割愛。 サウンドトラック METAL GEAR ACID ACID2 ORIGINAL SOUNDTRACK
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METAL GEAR AC!D2 機種:PSP 作曲者:小堀修一, 戸田信子, 本田晃弘, 田辺裕詞 開発元:コナミコンピュータエンタテイメントジャパン 発売元:コナミ 発売年:2005年 概要 『メタルギアアシッド』の続編。 前作のシステムを踏襲しつつ、システムを改良・進化させて、快適にプレイができるようになった。 音楽は前作の小堀氏・戸田氏に加え、新たに本田氏と田辺氏が本格的に作曲に参加。 前作に比べて、バラエティに富んだメリハリのある曲が増えている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 METAL GEAR AC!D2 小堀修一 オープニングタイトル Intermission 小堀修一 VR Training 小堀修一 チュートリアルステージ Flight 戸田信子 Touch Go 小堀修一 Willing to Hear Me Out Now? 小堀修一 Opening Title 本田晃弘・田辺裕詞 オープニングムービー StrateLogic Inc. 本田晃弘 Control Section 本田晃弘 B.B. 戸田信子 B.Bのテーマ Research Block 本田晃弘・田辺裕詞 Single Action 本田晃弘 戦闘曲 Takiyama Lucy 戸田信子 Security Unit 田辺裕詞 Test Subject Awakens 本田晃弘 中ボス戦 Test Subject Burns 本田晃弘 Venus 田辺裕詞 ヴィナスのテーマ Playtime 小堀修一 ビンスのテーマ Seeking Takiyama 本田晃弘 The Essence of Vince 小堀修一 ビンス戦 Track Tracking 本田晃弘 Locomotive Motion 本田晃弘 Revenge of Kopelson 戸田信子 Destruction 小堀修一 Residential Area 本田晃弘 Memories 本田晃弘 Back-to-Back 作:田辺裕詞編:本田晃弘・田辺裕詞 Metal Gear Prototype Factory 本田晃弘 Resurrection 作:本田晃弘編:小堀修一 !!! 本田晃弘 Farewell,Vince 本田晃弘 Like a Flood 作:戸田信子・本田晃弘編:本田晃弘 Chaioth Ha Qadesh 本田晃弘 メタルギア戦 We Can Become One 戸田信子 ルーシーノ Lucy Chaioth Ha Qadesh 作:戸田信子・本田晃弘編:本田晃弘 Hypocrisy 小堀修一 Test Subjects Duality 本田晃弘 ヴィナス戦 The Great Escape 小堀修一 End Title 作:戸田信子・小堀修一・本田晃弘編:本田晃弘 スタッフロール See that, Snake? 戸田信子 My Love 戸田信子 Information Fanfare 戸田信子 Opening Title(Remix) 本田晃弘・田辺裕詞 サウンドトラック METAL GEAR ACID ACID2 ORIGINAL SOUNDTRACK
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METAL GEAR AC!D METAL GEAR AC!DID+ゲーム名時間 PTS クリアタイム カードすべて99 ID+ゲーム名 _S ULJM-05001 _G METAL GEAR AC!D 2006/09/18(月) 12 23 05 ID ulLZTGId 時間 _C1 Total Time 00 00 00 _L 0x101CC800 0x00000000 _L 0x001CC802 0x00000000 PTS _C1 Gained PTS 9999999 _L 0x101D9938 0x0000967F _L 0x001D993A 0x00000098 クリアタイム _C1 CLEAR 255 TIME _L 0x001D4F60 0x000000FF カードすべて99 _C0 CARD ALL 99 _L 0x401D8FC4 0x00350001 _L 0x10101010 0x00000000 _L 0x001D9098 0x00000010 _L 0x401D94D8 0x00350001 _L 0x63636363 0x00000000 _L 0x001D95AC 0x00000063
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METAL GEAR AC!D METAL GEAR AC!DID+ゲーム名時間 PTS クリアタイム カードすべて99 ID+ゲーム名 _S ULJM-05001 _G METAL GEAR AC!D 2006/09/18(月) 12 23 05 ID ulLZTGId 時間 _C1 Total Time 00 00 00 _L 0x101CC800 0x00000000 _L 0x001CC802 0x00000000 PTS _C1 Gained PTS 9999999 _L 0x101D9938 0x0000967F _L 0x001D993A 0x00000098 クリアタイム _C1 CLEAR 255 TIME _L 0x001D4F60 0x000000FF カードすべて99 _C0 CARD ALL 99 _L 0x401D8FC4 0x00350001 _L 0x10101010 0x00000000 _L 0x001D9098 0x00000010 _L 0x401D94D8 0x00350001 _L 0x63636363 0x00000000 _L 0x001D95AC 0x00000063