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Gunzクラン「メイド喫茶」BBS テスト -- DISGORGE (2005-12-24 21 57 23) とりあえずHP作成しました。ファイルのうpに関してはHP右上「下から選択してください」のところからうpできます。うpされたファイルはHP下側にでるのでそこをクリックでお願いします。 -- ほたて (2005-12-25 00 37 31) 直接は見れないようなので一度対象を保存後、プログラム「Gunz」で再生してください。 -- ほたて (2005-12-25 01 13 56) ~自己紹介~Gunzの方にも自己紹介たてたのですが一様こちらにもみなさまこんにちわ。いずれは、KSをつかってRLぶっ放す予定のびっこです。このクランの中に知り合いの人が少々いるので~前のように引き続き仲良くしてもらえばうれしいです初めてな人も、どんどんいじってください(ぁwヴォケ担当ですbそれではGUNZであいましょい^^b -- びっこ (2005-12-27 21 10 59) やっと見つけたっ!なんかURLだとページ見つからないのよwんでまぁAIM治ってきた!ぃぇぁw -- 職人 (2006-01-01 06 50 57) 旅行から戻って来ますた今年も全力で暴れるなり(=^ω^) -- DISGORGE (2006-01-03 10 57 49) 今日はメイド大集合で面白かったwWwまたやりたいなコレwwメイド喫茶の宣伝にもなるしw -- DISGORGE (2006-01-06 00 48 07) メニューに集弾率追加しますた。各武器の精度が書いてあるので、参考にしてくれ。 -- ほたて (2006-01-06 15 26 12) 今日すごいイタイ人を見ました。SS下にうpしとくので見てくれ。下半身直結厨テラキモスwwwwww -- ほたて (2006-01-07 02 21 16) 拡張子がJPGの奴がそれです。マジイタスギデスwwwwwwうぇwっうぇwwww -- ほたて (2006-01-07 02 25 29) ちゅんこかよwロビーで良く厨発言繰り返してる奴だ前にコイツから「おまえおんなか?」とか耳打ちが来たw -- DISOGRGE (2006-01-07 12 25 40) to ちゅんこ:無理ですちゅんこカワイソスwww -- DISGORGE (2006-01-07 12 28 20) まぁ、マスタにきてゆいさんにきてオレにこないのは不自然だが・・・wあれです。冬休み期間おばばの家にいすわっていいPCでGunzしてましたが。今日家にかえってきて我が家のPCでしたら・・・重すぎwwwいいPCになれてしまてショボPCだと敵みえねぇwww煙の効果絶大すぎwww少しGunzお休みします・・・。少し気になってるふぁんたじーあーすっていうMMORPGしたいしなw -- びっこ (2006-01-08 23 28 12) GUNZで重いならファンタジーアースは滅茶苦茶重いと思われwまあワシもFEはプレイするつもり高レベルマンセーゲーらしいからGUNZメインに活動だけどのう(=^ω^) -- DISGORGE (2006-01-09 00 19 27) 金ブレTUEEE!TDMで2万近く経験値いただいてしまったわwぃぇぁw-- 職人さん (2006-01-10 20 59 51) うおwはじめてのカキコ。金ブレ強いよ。びっこは、そのPCじゃMMO無理だってw。そもそもすぐ飽きるくせにMMOは無理だすw。そういえば、ちゅんこって何回か見てるな。Rなんとかのウサギ←この人にメイド入ったのかよーー。言われた。シン@←この人は知合いですが、AIMすごい。って、俺もM2とGunZやってるけど、今はGunZメインかなw -- ゆうちゃん (2006-01-10 22 41 20) あのさ、いろいろ悩んだけど、俺的なスタイルでやろうと思ってます。歳だけに正直、みんなのように動けないってのもあります。SG+AR。これが俺に一番合ってるスタイルだな。無理にRVするのやめます。w当てることには少し自信あるから、援護&前衛を仲間に応じて切り替えて戦いたいと思ってます。ケーサー確かに強いけど、ARのウザさを存分に出して行こうかと思って、自分流なんとなくKS、なんとなくESでやるぜ。b -- ゆうちゃん (2006-01-10 22 47 32) Rなんとかのウサギって人はTDMで一緒になることがしばしばあるな。多分俺に若干粘着してたから それでメイド喫茶を知ってると思う。次あったら ほたて知ってる?聞いてみw今日ギルドウォーズってMMOやってきた。感想はまぁまぁかなぁ。でも、はまるほどじゃないくさい。明日からまたGUNZに復活しま。しかしTDMやって16人厨8人NATとか もうね・・・-- ほたて (2006-01-11 00 18 00) >職人たんバグで金ブレ威力が9&アベが威力11だから鬼なりよ・・>ゆうたん実戦ではARで相手後衛へ威嚇牽制したりとか前衛の援護とか結構、前衛としては有りがたいオマケにKSも使えて死ににくいなら文句無し>ほたてたんギルドウォーズは所詮タイミングのクリックゲーっしょそれに引き換えGUNZは格ゲー並みの爽快感があるし最高なり(=^ω^)SG+RLは結構強くなったしそろそろRV+??を開発するかな韓国動画見て地上RV燃え -- DISGORGE (2006-01-11 00 58 23)
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メイド喫茶 アイドレスWiKiの該当ページ L:メイド喫茶 = { t:名称 = メイド喫茶(イベント) t:要点 = 地獄で,熱心に働く,可愛い服装 t:周辺環境 = 喫茶店 t:評価 = なし t:特殊 = { *メイド喫茶のイベントカテゴリ = 自動、個人イベントとして扱う。 *メイド喫茶の効果 = 藩国内にあるメイド喫茶に行くことができる。青狸にあう } t:→次のアイドレス = メイス喫茶(イベント),常連客になる(イベント),メイド喫茶に就職(イベント),常連客と友人になる(イベント) } ※補足要点、周辺環境質疑 派生前 メイドエプロン
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メイド喫茶企画室 2010年9月19日の第6回メイド喫茶は多数のご主人様・お嬢様にご帰宅頂きました! ~最新イベント~ M.i.E.天空メイド喫茶イベント「メイドリング城にメイドさん・執事さんコーデでみんなで集まろう!」 ~これまでのイベントの記録~ メイド喫茶イベント 第1回メイド喫茶 第2回メイド喫茶 第3回メイド喫茶 第4回メイド喫茶 第5回メイド喫茶 第6回メイド喫茶 第7回メイド喫茶 「メイドのお茶会」なんてのもありました 第1回メイドのお茶会 第2回メイドのお茶会
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「復興じゃー」 「じゃー」 (帰ってきたキノウツン藩王婦人) T16以降のメイド喫茶紹介 周辺環境シリーズコクピット「巡航」 静謐な場所「シュライン静寂」 海辺に面した補給所「メイドマガジン」 天文台「きら星亭」 地下「地下喫茶カタコンベ」 施設シリーズパイロット養成学校「チェリーブロッサム」 寺メイド喫茶「The inn」 自由企画シリーズTRPG喫茶「カフェ・マンチキン」 ラーメン屋「メイド喫茶ラーメン」 小劇場「カフェこがえし」 メイド喫茶まかないメイド喫茶「まきますかまきませんか」 T16以降のメイド喫茶紹介 周辺環境シリーズ コクピット「巡航」 「艦長、コーヒーが入りました」 「うむ」 とかやっちゃったりするのが、コックピット喫茶巡航である。 巡航中の宇宙戦艦。 大画面のモニターが吊り下げられたコントロールルーム。乗組員たちはコントロールパネルには思い思いの食事を乗せ並べ、わずかな時間を見つけ栄養補給を行っている。 ――という設定なのだった。 なお、操縦室で食事をして大丈夫かと思う人もいるだろうが、宇宙戦艦の操縦室は基本広いし防水も完璧である。何の問題もないのだ。 モニターの映像は専用に撮影された宇宙の映像である。地球脱出編や、偉大なる航海編、戦場を駆け抜ける漂流者編など、いろいろあった。 客たちは、そのモニターを見ながら自分の座っている席の役職にあわせて適当に台詞を言ったりメイドさんと遊んだりするのだった。 基本的に戦闘の映像はないのだが、それはそれとして、特に何のシーンでもないときに 「左舷弾幕薄いよ!」 とか 「第三艦橋大破!!」 とか 「艦橋でヤガミが倒 れ ま し た 」 などなど、ちょくちょくお約束の台詞を挟むので問題なかった。 戦艦の操縦室の隣の部屋では、I=Dのコックピットを模したブースが10台ほど並んでいる。 ネットカフェの個室がコックピットみたいになっていると思えばほぼ間違いない。 ブースはベテランパイロット養成所のフライトシミュレーターを民間用に調節したもので、実際に模擬戦闘ができた。 なお、食事は電話をかければ、メイドさんが配膳してくれる。 届けてくれるときの台詞は、 「お疲れさま」である。「調整うまくいきそう? 明日の戦闘、がんばってね」 などと、本物のコクピットで模擬戦闘をやっている体で応援してくれるのが、ロボットアニメのヒロインが好きな人とかには堪らないらしい。 パイロットにあこがれる人にはお勧めのお店である。 静謐な場所「シュライン静寂」 新築分譲マンションみたいな名前であるが、メイド喫茶の名前であるし、徒歩五分に駅もなければサティもない。 そんな核家族にとっては夢も希望もない歴然とした田舎にあるメイド喫茶がシュライン静寂である。 キノウツン藩国はどんな村であろうとメイド喫茶があるのは常識なので、片田舎にメイド喫茶があること自体はおかしなことではないのだが、どういうわけかこのメイド喫茶は更に山奥の森の中にあった。 近隣の住民ですら若い者は知らないという。 森の静謐な空間に神殿の如く存在するメイド喫茶。村の年寄り達は畏敬しあるいは畏怖し、「神聖な場所」と呼んでみだりに近寄ることはないという。 ――などとまあワケ知り風に言う者もいるが、村の中にもメイド喫茶があるんだから好きこのんで山奥の苔と黴にまみれてそうな店にわざわざ寄りつくはずもない。 どんな人が経営しているのかも判らないし、どんな人が通っているのかも(村人の大半が)知らない。 狐や妖怪のメイド喫茶かなんかでも実際おかしくはなさそうだ。 けれど、そんなメイド喫茶でも実際に訪れた客は多かったし、綺麗なお店だったしメイドさんも美人で会話も弾んで良かった、もう一度行きたい...なんて人が後を絶たなかったりする――とも聞く。 そんな噂話を不思議に思うのは、やはり村の若い者で、古い村人たちはその理由も知っていたりする。 まあ実のところ、たまにメイドさんが村に買い出しにやってきたりしているのである。 不思議と思うならそのときにでも聞けばいいのだ。 彼女は朗らかに笑ってこう答えてくれるだろう。 「ええ、あそこは昔大人気だったアニメの舞台だったところで、今でもファンの人とかが“聖地”なんて呼んでは、巡礼にやってきまして~」 海辺に面した補給所「メイドマガジン」 メイドさんの弾薬庫と言う名の示すとおりというかなんというか、当メイド喫茶は弾薬庫を改装して作られる。 キノウツン藩国ではもちろん、燃料補給ラインにも必ずメイド喫茶が設営され、そしてそれは空いた弾薬庫を一つ拝借して作られるのが常なのだった。 そんな場所で大丈夫か、と思う人もいるかもしれないが、基本弾薬庫というものは分散配置されている為、弾薬のない弾薬庫というのは寧ろ一番誘爆の危険がない場所とも言えるのだ。問題なかった。 ...ミサイルや砲弾の標的になるかもしれないと言う点はあまり考慮されていないらしい。 海岸沿いの倉庫を改装した「メイドマガジンキノウツン港本店」では、キノウツンの海軍兵站システムを担う、事務員、輸送車運転手、輸送船乗組員でごった返している。 部類で言えば、色気より食い気な食堂寄りのメイド喫茶と言ったところだろう。 鉄骨むき出しの天井に、打ちっ放しのコンクリ壁、そこを創意工夫でなんとか喫茶店風に見せかけているあたり、メイドさん達のメイド魂が伺える。 ともすれば、一気に荒くれた店になりそうなものだが、聯合時は他国の補給士官たちが利用する店でもある。 けして気を抜くことはできないのであった。 ちなみに、コーヒーは海外から取り寄せた本格物である。 他国の珍しい食材や遠洋魚が新鮮なまま食べることができるのも嬉しい。 天文台「きら星亭」 キノウツンにも星を見上げる人たちがいるという。 それを知ってか知らずか、天の神が撒いた砂絵の物語に思いを馳せる人が増えたとか増えてないとかまあ別にどっちでも良いけど。 そのメイド喫茶には大きな望遠鏡があり、天井はお椀の内側のように丸く、星座の並びが描かれていた。 プラネタリウムである。LEDだと節電できて良さそうだがどうだろうか。 この喫茶は夜はメイド喫茶であったが、昼はガーデニング教室兼女性専用のメイド喫茶であった。 昼間でも星が見えるデジタル式望遠鏡とかそんな高い物は置いていないのだ。 女性専用と言っても、客が女性しかいないだけで別に執事がいるわけではない。 メイドさん達とガーデニングの話題に花を咲かせつつ、オムレツに文字を書いてもらったりしている。 まあ、そういうものらしい。 メイドさん達は、黒を基調としながらも星と月を散りばめた派手目のメイド服を着用している。 星の飾りには数個に一個の割合で蓄光素材が貼られているが、これはプラネタリウム上映中に動き回ってもお互いにぶつかったりしないようにするためのデザインである。 メイドさんと一緒に、夜の星空を楽しんでみてはいかがだろう。 地下「地下喫茶カタコンベ」 カタコンベとは埋葬所を語源にする言葉で、地下避難所のことである。 キノウツンの地下というと、あやしげな基地だったり遺跡だったりとろくな思い出がないものだが、正確にはあれは藩国船の外の地下であり、カタコンベは藩国船内部の地下ということになるので大丈夫なのだろう。 ややこしいけどな。 とまれ、空襲でもおなじみのキノウツンだけあって防空壕も珍しくはない。 内部もこうして、非常食、生活用具、メイド喫茶セットときちんと取りそろえてあるのである。 入り口が塞がって一月と閉じ込められようとも、衣食住メイド喫茶と全ての生活に必要な機能は備わっているのであった。 なお、通常はメイド喫茶として営業されております。 トーストを載せた目玉焼きとかが評判なのだとかなんとか。 施設シリーズ パイロット養成学校「チェリーブロッサム」 養成学校のメイド喫茶というのは(それが存在することには些かの疑念もないが)基本的に食事代は料金フリーである。 ただし、配膳される食事は決まっている上にセルフサービスたりするので、ほとんど学生食堂のノリである。 一般的な学校であれば、苦学生が本物のメイドさんに混じってメイドさんをしていたりするものだが、流石にパイロット候補生にはそういう者はいなかった。 まあ、趣味でやってたりするもの好きはどこにでもいるが。 チェリーブロッサムは、食堂であると同時に購買も兼ねている。 日用品やお菓子なども置いてあるのだ。郵便や宅配の受付などもココである。 見学や候補生の家族用におみやげコーナーなどもあった。 軍御用達の便利グッズ(ジャージとか)も売っている。 すぐ横にはゲームコーナーもあり、アーケード筐体やビンゴゲームが置いてあった。 メイドさんたちは、施設が施設だけにシチューをフーフーしてさましてくれたりはしなかったが、一緒にゲームで遊んだりプリクラ撮ったり、ちょっとした相談に乗ってくれたりなどしてくれていた。 ちなみにここのメイドさんたちは、基本的に学校運営スタッフを兼ねている。 開店時間以外は、それぞれに学校のメイドさんとしてハウスキーピングを行っているのだった。 組織だって働くメイドさん達の秩序ある姿は、学生にとっては憧憬すら抱く存在であるらしい。 寺メイド喫茶「The inn」 珍しいことにThe innはメイド喫茶ではなく、宿舎である。 母体はリゾートホテルであり、登記上も宿泊施設となっている。ノウハウもリゾートホテルのモノであるため、サービスはお墨付きである。 なお、調和を重んじて畳の間しかない様に見えるが、ベッドも用意されているし洋式トイレもある。この辺の心配りが一流の証か。 それはそれとして、メイドカフェピルグリム――キノウツンメイド喫茶八十八箇所巡りの巡礼者には道中宿として名高い。 寺にメイド喫茶など何事かと外の人は言うが、我々は寺なのにメイド喫茶がないとは何事かと言い返すことだろう。 いつものことだ。 それもそれとして、寺なので戒律で禁止された食べ物は出ませんのでご注意ください。 飲食物の持ち込みは厳禁で、ジュースなどは紙コップに移し替えて持って頂きますとのことらしい。野球場か。 タイミングが良ければ、鐘楼で鐘を撞くメイドさんを見ることが出来る。 持ってるのは何故かメイスだったりするが。 まあ、偉い人の趣味なのだろう。 自由企画シリーズ TRPG喫茶「カフェ・マンチキン」 「ミアさん6の出るおまじないひとつ頼みます!!」 「はぁい」 ダイスを握りしめる手を包んで、メイドさんは祈る。 巫女のように、まあメイドだけれど。 「6でろー6ー。はい、おっけー」 「よよよ、よっしゃー!!」 無限の勇気を拳にダイスを降るお客様。 それを応援しつつも、メイドさんは伝票の空欄に線一本を追加する。 6の出るおまじないは一回3にゃんにゃん(300円)である。成功確率は約18%であった。 で、その上位バージョンに6の出る祝福と言うのがある、ダイスに口づけで祝福をしてくれるのである。 こちらは一回10NNで、成功確率は一緒。 まあ、そういうものである。 GM用には、NPCの台詞を読み上げてくれるサービス(100文字以内5NN)なんてのもある。 これはこれで好評らしい。もちろん、恥ずかしい台詞はNGである。 なお、一キャラにつき一回のみ。 いくらお金を出そうと、同じキャラクターを演じ続けて貰うことはできない。 メイド喫茶本来の仕事を遅滞し続けるサービスは行わないという方針によるものである。(後述) カフェ・マンチキンはTRPG、ボードゲーム、カードゲームOKの喫茶店である。 はじめに席料としてドリンクサービスを注文すれば、あとは何時間でもゲームをして良い。 イメージとしては雀荘や碁会所に近いだろうか。 有料の荷物預かり所(ゲーム関係物のみ、オーバーナイト可)も用意されており、会社帰りのサラリーマンには嬉しいサービスである。 フロアには四角のシンプルなテーブルがいっぱいに並んであるが、インテリアは喫茶店そのもの。 ゲーム専用とはいえメイド喫茶というこだわりからか、パーテーションなどは一切ない。 騒々しいが開放感のある卓の間をメイドさんが優雅に歩いて、給仕をしている。 仕切りがないので恥ずかしい、隣がやかましいなどという苦情はないという。 「みんな々趣味の人ですから、お互い様ですよ。 あくまでメイド喫茶として楽しんでいただきたいですし」 過度にゲーム本位なサービスはしない。 やっても「ダイスにおまじないとか」本来の給仕が妨げられない程度に。 それが、店の打ち出した方針である。 メイドさんが一緒にゲームに参加したりするサービスも考えられてはいたが、早期に却下されていた。 個人に長時間拘束されるようなサービスは、もはやメイド喫茶ではない上、従業員が多く必要になる。 サービス料もどうしても高くなるので、本来の顧客層は寄りつかなくなるだろう。 なんにせよ採算があわない。 その結論から、カフェ・マンチキンはあくまで、「ゲームのできるメイド喫茶」という空間を提供する路線で始まった。 「お客様が求めていたのは、カラオケボックスより安くゲームできる場所なんですよ」 結果から見れば、その判断は正解であったと言えるだろう。 黎明に置いて「場を提供する」という最高級のサービスをだけを推し、また阻害しなかったこと。 それこそが、客とカフェ・マンチキンへの信頼となり、リピーターを多く生む結果となったのだ。 もっとも、それはそれとして、メイドさんと一緒にゲームしたいという意見も多く、店側もその需要は重々承知しているのである。 そこで、カフェ・マンチキンは定期的にメイドさん参加のキャンペーンゲームを執り行うのはどうだろうということになった。 これなら、一つの卓に縛られることはなく、店側が卓を開くので時間の融通もつく。 参加したい客の方が、時間を調整して参加すればいいのだ。 登録料とゲーム参加料を取れば、ゲームデータの管理費ぐらいにはなるだろう。 この条件で不定期の参加者でも楽しめるようなゲームシステムを探して、それでキャンペーンをすれば楽しそうだ。 どんなゲームがいいかは、あの青い髪の常連さんに聞けばいいんじゃないかな。 かくしてカフェ・マンチキン主催のメイドさん、お客様全員参加TRPGゲームが誕生する。 当初はそんな気楽な出発であったが、それがどうういう大規模ゲームへと発展するのかということは、 ――当事者たちは誰もわかっていないのであった。 (はる) ラーメン屋「メイド喫茶ラーメン」 ラーメン屋というとFEGが有名らしいが、キノウツンにもラーメン屋があった。 しかしまあ、当時はラーメン屋というカテゴリが世間に認知されてなかったのでいろいろやりづらく、結局メイド喫茶もしましょうということに落ち着いたそうな。 メイド喫茶なら税収で控除があるというわけでもないうえに、むしろ余計に規制が厳しくなるはずなのだが、その点は気にしなかったらしい。 サービスとしてはメイドさんがふーふーしたり、トッピングしてくれたり、替え玉してくれたり、つばめがえししてくれたりするサービスがある。 激戦区のラーメン屋みたいな2ロット以内に食べ終わらないとマナー違反というようなことはないので落ち着いて食事ができるらしい。 ラーメンは、クリームとかイチゴとかハーブとかのってる本格派である。 あくまでメイド喫茶として本格的なだけであって、ラーメン屋的にどうなんだという意見については、ここで語ることではないだろう。 小劇場「カフェこがえし」 他のコンセプト喫茶がどちらかといえば、メイド喫茶寄りなのに対して、カフェこがえしは小劇場主体のメイド喫茶店である。 一般人が小劇場というものを考えるとき、まあ宴会場で劇をするぐらいの小ぜまさかなあとぼんやり考えるものだが、それは小劇場という隔絶閉鎖限定特異空間を舐めすぎている。 小劇場の舞台は階段の踊り場よりも狭く、客席も茶室ぐらいしかない。座るのはモチロン座布団である。よくてパイプ椅子。 舞台と客席との間隔など0に等しく、客が蠅を追い払おうとして役者をビンタしたなんてのは日常茶飯事、部屋常に薄暗く、屋根は梁がむき出し猫が歩き、左端の携帯マナーの振動音が右端にまで筒抜けであり、咳払いをすればホコリの塊が落ちてくる。 小学校旧校舎の歴史資料室とかよりも狭く、ごみごみして、ともあれぼろい。 そんな小劇場でメイド喫茶のサービスまでやってるのだというのだから、考えた奴は開所恐怖症かなにかだろう。 しかしメイドさんは美人である。 こがえしというのは、練習段階でシーンごとに区切ってチェック修正をかけていくことで、練習の更に練習とでも言うべきこまごました段階である。 こがえしに手頃な空間といった皮肉であるが、こがえしと思えるぐらいに間近で演技を観賞できるという意味でもある。 首を振って役者を追いかけ、その息づかいや眼球の動きすら間近で感じるのが小劇場の魅力と言えば魅力であるが、まあ単に金無いから狭いだけである。 メイドさんは受付やアナウンス、音響や照明をヘルプしたり、たまに舞台役者もやっている。 普段からそうだからなのか、演技は抜群に上手い。 一見さんの観劇には、あまりおすすめできない。 メイド喫茶まかないメイド喫茶「まきますかまきませんか」 飲食店街などでは、他の営業店が終わったあとにもひっそりと灯のついたままの店舗というのがあったりする。 客など終電前にもう帰ったというのに、割と盛況でなんでそんなに客がいるのだと疑問に思うものだが、よく見れば客もエプロンや割烹着を身につけており、飲食店街の別の居酒屋店員だということが判る。 つまり、この店は飲食店営業者達行きつけの居酒屋ということで、夜遅くからが本番なのもそういった理由からなのだ。 まあ、そういう話がメイド喫茶にも適用されるわけで、メイド喫茶営業者達が一日の疲れを癒すためのメイド喫茶がまきますかまきませんかなのであるそうですか。 そんな理由であるからして、このメイド喫茶は基本的に夜営業である。 客もメイドさんのままの人がちらほら、誰が客で誰が店員なのかわからない混沌ぶりである。 それはキッチンにも同様で、居酒屋なら自前で酒を持ってきたりもするものだが、いろんなメイド喫茶が自分の店のまかない飯を持ってきては適当にメニューに加え振る舞っているのだ。 ただの集まり場と言えないこともない。 本来、メイドであれ客として招かれている場で茶を振る舞ったりする行為はマナー違反なのだが、ここではそういうルールもないらしい。 気が乗れば他の客にサービスをしている客もいた。 唯一、ルールがあるとすれば、自分のお店と客の話はしないことだろうか。 客(メイドさん)もメイドさんも皆、普通の雑談に花を咲かせている。 メイド喫茶に仕事を持ち込むのは厳禁なのである。 メイド喫茶探訪へ メイド喫茶探訪2へ
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autolinkTOP>【め】>メイド喫茶 メイド喫茶 (めいどきっさ) 分類3【場所】 ジャンル1【一般】 メイド服を着たウエイトレスが、「いらっしゃいませ」ではなく「お帰りなさいませ」と出迎えてくれる喫茶店。 大阪では日本橋のメイン通り西側の奥に沢山あるらしい。 べつにメイドに対して【萌え】を感じないが、ブームが去る前にシャレで1度くらいは行ってみたいとも思う。 ところが一人で行く勇気が無い情けない自分は、ヲタクになりきれない流行遅れ。 登録日 2005/08/10 【め】一覧 目(め) 迷宮案内 迷宮の十字路 明訓高校 名刺 明治スーパーカップ 名探偵カゲマン 名探偵ホームズ メイド喫茶 冥土の土産 名誉返上 メインテーマ メガ牛丼 目が覚める 眼鏡 メガホン メガマック メ・ガリマ・バ 目暮警部 目覚まし時計 メタルダー メッセンジャー メモリ メロン記念日 メンソール メンチ ■ トップページへ移動 ▲ このページ上段に移動
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6月1日にメイド喫茶に行ってきたよ。 ザ・グランヴァニア(GV) 秋葉原の電気街口改札から徒歩45秒の欧風ギルドレストラン メイドさん達とっても可愛かったよ。 メイド喫茶に行くこと自体初めてだったのでこの企画を楽しみにしてたよ この企画をしたシュガーさんは本当によく来ているんだって聞いたよ。 パンケーキに似顔絵書いてもらったりしたよ。 また行こうね。
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9話に登場した、秋葉名戸中の監督が経営するメイド喫茶。稲妻町商店街に存在する。 所属するメイドさんは秋葉名戸のマネージャーである。女子中学生である。 地下にはサッカー部の部室がある。だがあるのはゲーム等ホビーばかり。 メイド喫茶らしく、メニューも「ピンクのときめきミルクティー」などそんなものばかり。 円堂もそこはさすがに中学2年生、恥ずかしさで終始赤面だった。 ちなみに染岡さん、壁山、栗松は行くことが決定した瞬間から赤面だった。 マックスが「マジかよ」と不満気に言ってる後ろで鼻を伸ばす男・染岡さんであった。 風丸、宍戸あたりは平然としていた。もしかしたらドン引きしていたのかもしれない。 なお、秋葉名戸中グラウンドはマネージャーはメイド服を着る決まりがあり、 夏未、秋、春奈はメイド服姿で試合に臨んだ。 秋、春奈はノリノリであったがお嬢・夏未は写真を撮られるたびに恥ずかしさで魂が抜けていった。 マネージャーのメイド姿、ハニワみたいな夏未、メガネクラッシュが見れるのは9話だけ!である。 染岡さんの赤面は他にも31話、55話で見ることができる。 GRAND MENU ソフトドリンク ピンクのときめきミルクティー 麗しの君ジャスミンティー 魅惑のドキドキハーブティー メイドさんと一緒♥萌え萌えココア♥♥ ちょっぴり切ない☆すくみずソーダ ぎゅぎゅっと搾りたてオレンジジュース 書生さんから先生様へ・・・心尽くし緑茶 パチパチろとみゅのジンジャエール 寝起き最悪ご主人様☆お目覚めコーヒー デザート ときめきピコピコ ケーキセット (これより下のメニューは確認できない) 【関連】 秋葉名戸 目金 マネージャー 世宇子(プラガール) モブ子
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メイド喫茶 ついに炭鉱内にまで進出してきたメイドさんが接客してくれる喫茶店。 過酷な作業に追われる炭鉱夫達の心を癒してくれる。 ||┤ | ||┤ ヽ____________________________________________ ||┤ ∬メイド喫茶. .∬ ||┤ ∬Maid In 炭鉱∬ ||┤ ~~~~~~~~~~~~~~~ 萌え☆Moe★パフェ ||┤ おかえりなさいませ! お待たせしました~ メイドさんはいいなぁ ||┤ Λ^!^!ヘ ̄ ̄ ̄ ̄| Λ^!^! _ _ ||┤ .____ (_ハ_ハ_._..| .| ξ//ハ_l,ヘ/ .(○)=ヽ (○)==ヽ _ ||┤ |L /===(] (^ヮ゚.*|.| .| ξ*゚ヮ).l;;;l (・ω・`) (´∀` ) (○)=ヽ ||┤ | ̄ ̄( *・) と {韮} つ .| | ̄) .(;;;{};;]つY と .ヽ ... ( ̄|.| ̄)( つc■ //l (ω・` )( ̄| ||┤ |~~~~∪ つ~~~~~|_}_ヽ .| | ) ../;;;く_,_ヽ ̄|| ̄ ̄/ ) ( |.| )( l⌒l ̄|| ̄ ̄ △と ) ( | ||┤ |ii iii iiiしーJ iii iii iii.i|し | |  ̄ ̄) J J || しし ( ̄ ̄ |.|  ̄ ̄)(__) . || ..し( ̄ ̄ | ||┤ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ||┤ |
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メイド喫茶企画室 第5回メイド喫茶 第5回メイド喫茶は2010年2月14日バレンタインデーに開催されました! 当日の模様 ※事情により動画は削除させていただきました (るりみる) 喫茶本番 日程 2010年2月14日 20 00~ メイドさんの集合は19 55までにお願いします! ご帰宅頂いた方々にはチョコケーキをプレゼントします。 チャットルーム名などに宣伝を兼ねた設定をよろしくお願いします 各所掲示板(ECO内)への記載やブログ、日記などでの宣伝もOKです。 場所 アップタウン 闇の聖堂そば・NPC エリーナそばの飛空庭 リハーサル日 研修完了(2/7) 当日の服装 メイド服各種、ワンポイントアクセサリー 販売メニュー 食べ物:400G(単品価格) 鍋煮込み カレー おいしいカレー チーズカレー みんなのカレー サンドウィッチ タマゴサンド 肉まん カレーマン ピザ(アイダホスペシャル) 飲み物:200G(単品価格) 高級ジュース ジュース ブラックコーヒー メイドセット:500G(セット価格) 食べ物+飲み物+各メイドチョイスの一品 ※セットの食べ物・飲み物については当日、メイド各位別に指定します チョイスの一品は各自で準備してください。NGメニューはチョコ系のもの。 お迎えするメイドとしての心得 ・お客様ではなくご主人様としてお迎えすること ◎「ご主人さま、おかえりなさいませ」 ×「お客さま、いらっしゃいませ」 ・失礼のないよう、ハキハキと。 こまったことがあれば上位メイドさんにもすぐ連絡を 今回準備した食材と数(2010/2/7時点) 食べ物 カレー 189食 おいしいカレー 110食 チーズカレー 28食 みんなのカレー 1鍋 肉まん 207食 カレーマン 159食 ピザ(アイダホスペシャル) 10食 サンドウィッチ 49食 タマゴサンド 8食 鍋煮込み 370食 飲み物 高級ジュース 46杯 ジュース 215杯 ブラックコーヒー 2杯 当日のタイムテーブル 19:45 飛空庭設置 19:50 各メイドに料理配布開始 20:00 開店 20:30 店内はほぼ満席に 21:05 じゃんけん大会開始 21:10 じゃんけん大会ルール説明開始 21:20 じゃんけん大会1回目開始 21:35 じゃんけん大会2回目開始 21:50 じゃんけん大会3回目開始 21:59 トラック突入 22:20 じゃんけん大会終了・記念SS撮影準備開始 22:35 記念SS撮影準備完了 23:00 閉店 23:07 飛空庭撤収 (以降は地上にてトラックを囲んで2次会ナドナド・・・) 庭の概要 家 ・・・マジカルハウス(黒):夏芽さん 庭床・・・レンガ:夏芽さん 壁紙・・・カントリー(橙):みつきさん 家床・・・ウッディ:丁さん 庭を出す人 (主)ユーシス (予備)みつき ミニゲーム じゃんけんエモーションを使ったじゃんけん大会 最初は全員に立ってもらい、メイド長に負けた&あいこだった場合は座ってもらう方式 3回戦だけあいこもセーフに変更 優勝者には奇跡のチョコケーキをプレゼント タイミングがずれて後出しになってもそこは自己申告で 反省会 2010/2/21の集会にて トラック突入はどうなのアレ。 遅れてきたメンバーへのフォローが薄かった。 チョコをプレゼント出来なかったご主人様orお嬢様がいた。 室内の座席数が足りなくなった。 もっとテラス席を使ってもらえれば良かった。 「いってらっしゃいませ」があまり言えなかった。 飛空庭に置いてもらった自分の家具は何だったかをメモしておく事。 当日決めた事が多すぎた。(じゃんけん大会、閉店時刻、売上金の扱い) リハーサル 2010/2/7のリング集会の鈴祢副長によるレクチャー 「お帰りなさいませ」が基本挨拶です。 ここは「喫茶店」ではなく「メイド喫茶」であり、「ご主人様のおうち」です。 魔法やスキルの使用を禁じます。 服装はメイドらしいものを。 「200個下さい」みたいな注文について、「そんなにありませんとやんわり断るのが無難かと。」 当日のシミュレーションなどetc... 宣伝活動 開催日が決定してから開始 アップタウンの掲示板に書き込み ダウンタウンの掲示板は流れが速いので書き込みは見送り 全ワールドチャットによる宣伝は見送り リング用のチャットルームの説明文の部分を使った宣伝 商人露店の看板による宣伝 トラックでのプロモーション活動 開催当日の活動 情報コメントで告知 飛空庭の下での呼び込み 看板を出してアップタウンを周回 ニコニコ生放送での実況放送(るりみるさん) 見かけた知り合いを連れてくる(みつきさん) 参加されたユーザーさんのTwitterによるつぶやき
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メイド喫茶(&温泉) 周辺環境シリーズ交易路 「和風喫茶・絹の道」 涼しい家「バーバルスクエア」 大きな港 ツーン港「アイゼンザルク」 蜃気楼(挑戦の塔)「蜃気楼の塔」 オアシス「オアシス」 政庁「ミストバリア」 整備工場「夢と現と幻亭」 飛行場「フライトアテンダント」 廃墟「アンバー・キャット」 戦場「フリーダム・ハート・ガールズ」 高層ビル「エスティアトリオ~εστιατοριο~」 陣「メイドクロス」 プライベートビーチ「Powder Snow」 音楽ホール(王宮、宮廷)「4'33"」 温泉街 カフェテリア「DERE Cafe」 キノウツンの砂漠「砂漠の猫」 密林「ヘル&涅槃」 施設シリーズアイドレス工場「積出例食堂」 燃料生産地「ブラックブラックマンデー」 燃料精錬所「ダークマター」 メゾンツン荘(アパート)「喫茶ツン荘」 交番「ぽりす☆ぼっくす」 その他、設定施設シリーズ淡水化プラント 住宅街の片隅「ソウルブラザー」 街・住宅街(平凡な家、桜並木)「毎日軒」 マンション「Cafe in ~」 緑の沃野(草原、牧歌的な家、憩いの我が家、キノウツンの森)「草色」 病院「ナイチンゲール」 欄外焼鳥屋「やきとりや」 温泉村(最上部イラスト右下) メイド喫茶(&温泉) ~涼しい家「バーバルスクエア」より~ 映っていただいたのは、ガイドのKさん。 (キノウツン国はガイドさんもメイドさんである) バーバルスクエアは、窓から港を望むことの出来る、比較的涼しいメイド喫茶。 入り口にはおみやげの露天(とガチャガチャ)があり、様々なメイド喫茶グッズが買える。 ガチャガチャにツン様フィギュアが1000分の1の確率で紛れているらしい。 国家政策の一つとしてメイド喫茶を奨励する国。 それがキノウツン国である。 キノウツン国はありとあらゆる施設にメイド喫茶が存在する。 その多さ故に、いまでは観光名所として他国に知られているほどである。 周辺環境シリーズ 交易路 「和風喫茶・絹の道」 交易路のパーキングに転々と存在するのがメイド喫茶「絹の家」である。 お店のコンセプトは「安らぎ」。 メイド喫茶の本質ともいうべき「安らぎ」を追及した店内は、純和風に彩られており、非常に落ち着いた雰囲気。 メイドさんの制服も茜色の和服に白の割烹着と、自宅に帰ってきたときの暖かさを思い出させてくれる。 メニューはおでんやお鍋、白ご飯のセットなど、家庭の味をイメージさせる一品が勢揃い。 女性には、葛きりや白玉ぜんざいなどの甘味メニューが人気。 旅する商売人が足繁く訪れる喫茶店であり、店内では商人同士が情報を交換したり、取引を行っていたりすることも多い。 中間貿易国キノウツンの表玄関ともいえるだろう。 なお、夜十時以降はお酒も出していたりする。 もちろん、車を運転する人は飲めません。 (はる) 涼しい家「バーバルスクエア」 伝統的な設計方式により建築された昔ながらの建物、 その2階にバーバルスクエアは存在します。 バーバルスクエアは「キノウツン的アットホーム」を経営理念に組み入れ、 店内におけるメイドさんも西国人がほとんどです。 店内の雰囲気はキノウツン国における一般家庭とさほど変わらず、 一人暮らしの若者や子供達とは別居している老人達に 「家庭の温かみを思い出させてくれる」と好評を博しています。 また、アットホームを念頭に置いた店であるため、 ここで出される料理は全てメイドさんたちの手作りでもあります。 店内全てのメイドさんは「おふくろの味」を出せるよう 厳しい修行をして厨房に立っているのです。 メイドさん手作りの肉じゃがは絶品です。 貴方もお立ち寄りの際にはキノウツン的アットホームを 是非体験してみては如何でしょうか? 目印は家の2階にかかっている黄色地に赤でかかれたお店の名前です。 (周辺環境:涼しい家より抜粋) 大きな港 ツーン港「アイゼンザルク」 今や忘れられた義勇号を改装して作られたのがアイゼンザルクである。 外観はそのまま海に浮かべた義勇号だったり。 以下メイド喫茶紹介より抜粋。 このお店のコンセプトは「爽やか」。 青い海、青い空、白い雲がまぶしい、この場所ならではのコンセプトですね。 もちろんお店も海風の心地よい立地条件。 なんとこのお店、海の上に浮かんでいるのです! かつて戦艦として使用されていたアイゼンザルク号を改装した店内は、 今ではとても温かみのある内装です。 メイドさんの制服は船のお店らしくセーラー服。 胸元のリボンの赤が白と青の生地にアクセントになっていますね。 メニューはもちろんシーフード。港からやってきた香辛料で、少し濃い目の味付けです。 この店お勧めの炭酸飲料と一緒にいただくと、ちょうど良いのではないでしょうか。 (3行目以降は:持ち込み「メイド喫茶紹介」より抜粋) 蜃気楼(挑戦の塔)「蜃気楼の塔」 高原鋼一郎が挑戦の塔を獲得したのと同時期である。 キノウツンの砂漠、その名物である蜃気楼に塔のような陰が映るようになった。 そんな噂が流れた。 まさか、あれが挑戦の塔か―― いや、そんなはずはない。 挑戦の塔は大和ヶ丘にあるのだから。 ではあれは――? そんなことはどうでもよい。 立ち上がったのはキノウツン観光省だった。 砂漠に塔ができあがったというのならば、そこにメイド喫茶を作らねばいけない。 決死隊が結成された。 とりあえず1年、営業できる兵糧を詰んで、メイド部隊は歩み出した。 メイド喫茶蜃気楼の塔。 砂漠の環境に適応できるよう、砂の民ルックである。 マントの上からメイドエプロンを着込み、メイドの体裁はぎりぎり保っていた。 食料――いや、メニューは乾パンをメインとした保存食。 そしてサボテンの種から抽出される、特性コーヒーである。 はじまるのは、蜃気楼の塔を目指して旅立った彼女たちの物語。 きっといるはず。まだ見ぬお客様(ごしゅじんさま)。 えいえいおー しかし、それはまた別の話。 (はる) オアシス「オアシス」 オアシスに位置するこちら、オアシスの紹介です。 ストレートなネーミングのこのお店。コンセプトはずばり「オアシス」。 統一された、このオアシスという単語。安直なようですが、砂漠の民には欠かせないものなのです。 オアシスの高台に位置しているお店には、一枚のガラスで出来た大きな窓が二方面にあり、 どちらからも景色が見えます。 一方の窓からは砂漠が、もう一方からはオアシスの滝や水場が見える、まさに一粒で二度おいしい、 というのでしょうか。 涼しくくつろげる店内席の他に水辺の席も用意されているので、 お子様連れのお客様などはそちらを利用することが多いようですね。 メイドさんの制服は水辺での給仕も多いせいか、少し露出の多いセクシーなツーピースにパレオ。 ヘッドドレスから流れる布は、まるでウェディングドレスのようです。 服の色はメイドさんの好きな色を選べるようで、メイドさんが集まるとまるでそこは花畑。 メニューは主にデザート系で、目の前の森から採れる新鮮な果物を使っています。 その中でもお勧めはオレンジのシャーベット。 水辺で足を水に浸しつつ食べるのが、とても心地良いです。 (持ち込み「メイド喫茶紹介」より抜粋) 政庁「ミストバリア」 「どうだろう。今度からは私の国で働いてみないかね?報酬は今の10倍出そう。 君はメイド喫茶などで終わるべき人ではないはずだ。」 …これで何度目だろうか。 この手の誘いはここ、政庁附属メイド喫茶「ミストバリア」では日常茶飯事と言っていい。 キノウツンにおいてメイド喫茶は数知れず。 その中でもここはある種の最高到達点と言える。 国内でも最高峰の設備、食事、サービスを提供する私たちミストバリアのメイド。 私たちを凌ぐとすれば、ツン様直属メイドくらいのものだろう。 幼少時より厳しく育てられ、メイド学校を首席で卒業。 スポーツ万能、語学堪能、容姿端麗。そして完璧な立振る舞い。 ここでご奉仕するということは、この国の顔となるということなのだ。 実際私も、エリートメイドとして数々の競争に勝ち抜いてきた結果、この場に立っている。 この場でご奉仕することこそ私の誇りであり、夢だった。 それを「メイド喫茶など」という言葉で片付けるような輩の下で働くなど、 札束を政庁より高く詰まれたところで願い下げだ。 そこで私は豪奢な造りの椅子に座る先ほどの男にいつもの如く笑顔で、 霧のように薄く、それと感じさせないほどにやんわりとした障壁を張るのだった。 (青狸) 整備工場「夢と現と幻亭」 こちらのお店は整備工場内に設置された和風喫茶です。 整備工場の食堂も兼ねており、食事時には整備員たちが大急ぎで食事を行う姿も見受けられるでしょう。 名物はツン港から直接仕入れているかにを使ったかに味噌定食。 酒と昆布出汁で溶かれたかに味噌を甲羅の上で焼くことで芳醇な香りが楽しめます。 とはいえ、それ以外の営業時間内には熱いほうじ茶やすぐ近くのオアシスであるツン湖の水を冷やして作ったかき氷など和風のお菓子が楽しめます。 変わったところでは飴細工で作られたTUN=DERE飴やうささんを象ったうささんチョコ。ウェディング印のしびれるウェディングケーキ型サイダーなども売られています。 (オールドシルバーをモチーフにした渋茶もあったが現在は発売中止だとか) 制服はエプロンに姉さん被り。動きやすさを重視してスニーカーに袖を切ったつなぎを着用しており、いわく無礼な振る舞いをした整備員には必殺のキックが飛ぶとか。 怖いもの知らずの整備員たちも、胃袋を握られているこの店のメイドさんたちには頭が上がらないそうです。 (周辺環境:整備工場より抜粋 高原鋼一郎) 飛行場「フライトアテンダント」 ここは訓練に疲れたパイロットや、広大な空港を管理するのに忙しい管理官、 はたまた国内外のメイド喫茶マニアなどが 癒しを求めて訪れる空間として有名です。 多くのパイロット達はドラッカーであり、寿命はそう長くありません。 また常に命の危険を帯びた任務に就くために、 ストレスの緩和が重要課題となっています。 その大役を果たすのが、フライトアテンダントに勤務する(ご奉仕する) メイドたちなのです。彼女達は薬で傷ついた男達の神経をいたわる 天性の感覚とも言うべき素質を備えています。 彼女達がいるからこそ、 キノウツン国の飛行場はその機能を果たすことが出来るといっても 過言ではないでしょう。 また平常時、この飛行場は多くの観光客が訪れ賑わいを見せます。 そのためフライトアテンダントのメイドたちは 語学においてもその才能を発揮します。 キノウツン国において飛行場はRBの離着陸に使用されるだけでなく、 才色兼備のメイドたちが男達の心の傷を癒す場所でもあるのです。 (周辺環境:飛行場より抜粋) 廃墟「アンバー・キャット」 ドラッガーの癒しとして、廃屋を大胆に改装したのがこのアンバーキャットである。 特徴としてはまず屋根がない 四方を壁のみに囲まれた斬新なオープンカフェである。 更なる特徴として、昼に明るく夜は暗い。夏は暑く冬は寒い。 エアコンだね!(違う) 廃墟という一筋縄ではいかない場所に開店している喫茶店だ。 その従業員はバトルメイドに負けず劣らずの屈強なメイドさんで構成されていた。 都市迷彩のメイド服に身を包んだ彼女たちは、貧弱なドラッガーなどものともしない。 (実際に猫士派生枝の方が強いという情けなさ) 人気メニューは野鼠のスープ。 名前はあれだが、ただのシチューだったりする。 本当に野鼠が使われているかは、メイドさんしか知らないのだった。 また、彼女らメイド達の奉仕活動によってガラスや古釘、錆溜まり油溜まりなどの不衛生なスポットは一掃されていることも特筆すべきであろう。 アンバーキャットこそが、廃墟のスラム化を止める最後の砦なのである。 とはいえ、オープンルーフから覗く傾いた摩天楼にかかる夕焼けは、廃墟に見合わぬ美形と評判が高い。 物怖じせぬのであれば、一度訪れてみても良いだろう。 (はる) 戦場「フリーダム・ハート・ガールズ」 弾薬が尽きた。 穴だらけの塹壕の裏で、兵士は背を向けて座り、震えながら己の死を悟った。 部隊は、戦塵の舞う荒野に、包囲され、取り残された。 一人、また一人と同胞達が血煙を上げて死んでいく。 「...畜生」 爆裂、大地をふるわせる振動。 最終砲撃が開始された。 大気を振るわせる雄叫びの音。 敵の白兵部隊が取り残された陣地へ突撃を開始したのだ。 「畜生...もう一度だけでいいから、パインサラダが食べたかったなあ」 と、 「は~い、パインサラダはいりま~す」 「へ?」 震えて膝を抱える横に、黒いスカートと白いエプロンドレスがはためいた。 スカートの下に軍靴が覗く。 上を見上げれば、メイドさんがいた。 戦塵の中でさえ、損なうことのない。そんな美少女だった。 「め、メイドさん?」 「はい、今オーダーしましたので、しばらくお待ちくださいね」 インカムの無線を切って、微笑む。 一撃で世界を塗り替えるような、そんな極上の笑顔だった。 「え、なんでこんなところにメイドさんが。というか、メイド喫茶?」 メイドさんは微笑みを崩さず、こういった。 「周辺環境ですから!」 「どういうことっ!?」 「全ての施設にメイド喫茶を、それがキノウ=ツン様の心志です」 「施設じゃないし!!」 その時だった。ちょうど、態勢を入れ替えたため、それが見えた。 敵陣地から飛んでくる砲弾。 「あぶなっ」 自分の危険を忘れて叫ぶ兵士。しかし、 「えい」 メイドさんはすかさずその辺にあった土嚢を投げて迎撃した。 「なにぃいいいいい!!」 次いで陣地に敵の白兵部隊が躍りかかる。 しかし、メイドさんはそのことごとくを。 「おかえりなさいませ、ご主人様! ご注文をどうぞ☆」 「め、メイド!?」 無敵のスマイルで迎え入れる。 空気を読まない敵兵死がアサルトライフルをフルオートで連射する―― ――直前でメイドさんの姿が戦塵にかき消え、次の瞬間には歩兵を抑えて機関銃をたたきつぶしていた。 「ご主人様、店内での銃撃はお控えください」 誰もその動きを追えなかった。 あっけにとられる敵味方の兵士達。 一方で、周囲の戦火は拡大の一歩をたどっていた。 つんざく阿鼻叫喚に、メイドさんは眉をひそめる。少しだけだが。 「困りましたね。これではゆっくりご奉仕できませんわ」 ちっとも困ってなさそうな言い方だった。 ため息を残してインカムをつまむ。 「やむを得ません。バトルキーパーより全スタッフ、最終奉仕モード」 【イエス、アイアイ、ミセス】 「我々はこの戦場で奉仕をせねばならない。だが、この戦禍は終わることはないだろう」 【イエス、アイアイ、ミセス】 「かくなる上は、最終手段だ。我々はこの戦争という悲しみに奉仕をする」 【イエス、アイアイ、ミセス】 「総員、戦闘準備。ただし殺すな。すべてのご主人様を救ってみせろ!!」 【イエス、アイアイ、ミセス!!】 ザン――!! とたん、塹壕の上に、 戦列の前に、 火線の先に、 包囲の更に外に、 そして高度1000mの空に! メイドが颯爽とスカートとエプロンをはためかせて現れる。 口を開ける兵士達をよそに、インカムをつまんだメイドさんは、 「突撃」 笑った。 戦争が――終わる。 (はる) 高層ビル「エスティアトリオ~εστιατοριο~」 高層ビルの最上階に位置する高級メイドカフェ。 それがエスティアトリオだ。 本来ならば高級レストランが位置するような場所にメイド喫茶。 それがキノウツンクオリティである。 豪奢なインテリア、ニューワールドを統べるかのような至高の料理の数々。 だが、ガラスに張られた高層の夜景は、それすらも引き立て役にしてしまう。 そんな高級店のメイドはといえば、その全てに溶け込むように簡素でスタンダードなメイド服。 誰からも一歩遠ざかり、気を配らなければ気づくこともなく、自然と佇んでいるのだ。 しかし、見るものが見れば、そのメイド服がとてつもない仕立てであると言うことに気づくであろう。 エスティアトリオは夜景を楽しむような薄明で、静かなカフェテリアである。 その静謐な空間で衣擦れの音すらなく、誰の目も必要以上に引かず給仕が出来る。 消え入るのではない、確かな存在を持って溶け込んでいるのだ。 それがどれほど凄いことであるかを、想像して欲しい。 確かに彼女たちのメイド服は簡素で、目立つものではない。 しかし、きらびやかな衣装を着て現れる客よりも派手でないことはもちろん、逆に見劣りをしすぎて相手を不快に思わせることもない。 どんな客が現れても側らで調和の取れた姿を見せることができる。 まさに、メイド服の中のメイド服である。 このメイド服は、明るい部屋で見れば紺の明るい色味を持つが、照明を落とし気味のエスティアトリオでは黒よりもはっきりとした黒色に映る。 また、衣擦れの音がないということは、すべてが手縫いのオートクチュールであるということを示している。 正真正銘、エスティアトリオのためだけに作られた最高級のメイド服なのであった。 (はる) 陣「メイドクロス」 よいかパーラー。 我々はメイドクロスという陣形でご奉仕をする。 防御力の高いオールワークスが前衛、 両脇をハウスメイドとキッチンメイドが固める。 お前はハウスキーパーの後ろに立つ。 お前のポジションが一番安全だ。 安心してご奉仕しろ。 (はる) プライベートビーチ「Powder Snow」 パウダースノー、それは世にも珍しい船上メイド喫茶の名前である。全長9m、全幅3mのボートには、船長と2名のメイドさんが乗り込み、あらゆる海沿いの場所での営業が可能だ。船体の色はその名前の通りに粉雪を連想させるまばゆい白で、遠くからでもそれと見て取れる。 店内のレイアウトや食器の選定は船上という特殊な環境を考慮しており、大きな揺れの中でも淹れたてのお茶を楽しむことができるよう工夫されている。 また、この店のメイドさんの制服も他とは一風変わっており、セーラー服をベースに仕立てられた専用のメイド服を使用している。水中での活動に邪魔とならず、体温の低下を可能な限り防ぐようデザインされたこの制服は、万が一お客様が誤って海に転落しても、そのまま迅速に救助に向かえるよう配慮されている。 人気のコースとして、早朝に乗り込み温かい紅茶と共に朝日を見る「曙」、夕方から夜にかけて日の入りを堪能する「宵」、遠くからホエールウォッチングを敢行する「恵比須」などがある。 神出鬼没で次にどこで営業しているのか一般には知らされないため、噂や過去のデータ、占い、予想屋などから、その日のポイントを見付ける必要がある。その不可思議さ、ある意味でお客様への挑戦ともとれるような態度が、逆にその筋の人の魂に訴えるものがあるらしく、何年も追い続けている人も多い。 現在は、ふみこ・O・V嬢が所有するプライベートビーチ周辺を中心に営業を行なっている、という噂だ。運が良ければ水着の魔女と同席することがあるかも知れない。 (担当:小宇宙) 音楽ホール(王宮、宮廷)「4 33"」 王宮に併設されている大音楽ホール、そのロビーにあるのが、この『4 33"』です。 ここのメイドさん達はクラシカルなメイド服で身を装い、一見普通のメイド喫茶と変わらないように見えます。が、一度お客さまからリクエストが入ると、様子は一変します。実は彼女たちは、あらゆる楽器を弾き熟し、あらゆる音楽を嗜む、一端のミュージシャンなのです。ロックからジャズ、民族音楽からクラシックまで、あらゆるお客さまのニーズに応えます。この喫茶店のOGで結成されたキノウツン弦楽団、通称メイドさんオーケストラはNW的にも有名な楽団の一つとなっているのもその傍証となるでしょう。 ある音楽家は「何もしなくてもこの店はとても音楽的だよ」と力説しています。彼は、お茶を淹れる音、食器のふれ合い、メイドさんの足音、どこからか聞こえる笑い声、誰かが練習している歌声、その他諸々のあらゆる音こそが、彼らの耳を楽しませる、最も高貴で最も美しく何物にも代え難い逸品なんだ、と主張していて、他の音楽家にもそれは受け入れられているようです。 コンサートを聞いて興奮冷めやらぬ聴き手や、演奏を終えた心地良い疲れを癒す演奏者、宮廷の激務の合間を縫って訪れる人々にも大人気のこの喫茶店で、時に優雅な、時に熱い一時をお過し下さい (小宇宙) 温泉街 カフェテリア「DERE Cafe」 ※詳細は最下部温泉街を参照。 ここではDERE Cafeのメイドさん達の衣装を紹介しよう。 温泉街と言うこともあって割烹着や着物などの姿があでやかだが、 一番に目を引くのは「湯女」の格好をしたメイドさんである。 イメージが思い浮かばない人は「○と○尋の~」の格好だと思えばよろしい。 別に神様が湯治に来ることはないが、たまに雷電が湯治に来る。 注意されたし。 温泉内のバスローブで利用できるカフェテリアで湯女のメイドさんと会うことが出来る。 たすきでがけの袖から覗く白い二の腕と、たくし上げた裾から覗く足首の白さがなんともまぶしい。 人気メニューはセンシュウ鶏と食用サボテンを使ったワンプレートディッシュだが、温泉内カフェに限ってはビールも飛ぶように売れる。 ただし、成人でないと提供できないので注意されたし。 (はる) キノウツンの砂漠「砂漠の猫」 砂漠に引かれた砦にそのカフェは存在する。 砂漠の戦闘は海に喩えられる。 それぞれの陣地は砂の中に孤立し、戦線は意味をなさず、兵站は維持できず補給もままならない。 この陣地はその戦訓によって廃墟と化した場所であった。 ぶっちゃけていえば、側面奇襲を受け砂漠の海で他の部隊の援護も受けれるはずもなく、あっけなく沈んだのがこの砦だった。 そんな砦も戦いが終われば誰かが住むにはちょうどよい。 戦線として作られただけあって、砂漠の道無き道路の真ん中に位置し、砂漠をわたるものにとってはちょうど良いレストポイントなのだ。 口の中まで砂まみれの旅、そんな旅人たちを優しく歓迎してくれるメイド喫茶。 砦の真ん中にぽつんとたっている知る人ぞ知る名店といったところか。 その店は砂の侵入を防ぐためだろうか、幾重もの扉で隔たれていたりする。 ――最初の部屋でまず砂の侵入を防ぎ、「次の部屋へ」 ――次の部屋では「コートを脱ぎ、服の砂を払い、髪を溶かす」 ためにあり、 ――さらに次の部屋では「あぶないので金属製のものを外す」 ように注文されて、 そして先に進むたびに「クリームを顔に塗っ」 たり、「頭から酢をかけ」 たり、「壺の中の塩を体中にまんべんなく塗っ」 たりするのだが、 ...まあそれは余談としておこう。 ちなみに、最後の部屋の扉にはこう書かれている。 「さあ、存分に食べ“られ"てください!」 ・ ・ ・ ――砂漠に人を喰らう化猫がいるという伝説が、キノウツンにはあった。 (はる) 密林「ヘル&涅槃」 密林といえばakiharu国である。 密林の中の、メイドカフェではakiharu国をモチーフとしたフェアが行われているのだ。 店名もその観光地のメインコース名にちなんで付けられているのだそうな。 メイドさんの衣装は、南国人らしいヘソだし(西国もたいていヘソ出しだが)ルックに、サバイバルウェアや風紀委員会、白衣など。 それらのメイド風アレンジにしたちょっと無理矢理なスタイルが人気だったりするのだ。 噂ではカマキリ剣士の着ぐるみもあるらしいが、まだ見たことはない。 主なメニューは聯合中に仕入れたakiharu国名物の数々である。 たとえば、 物干し怪鳥・沼の主カレー(レトルト)・ピラニア缶。 芳醇にしてまろやか、コクがあってしつこくない、フルーティーな香りと、極上の肉質なワニの肉を使った元祖ワニ饅頭。 などなど... ワニといえば凶暴きわまりない巨大生物バナナワニ、 ――なのだが、あちらさんではこのワニ、ただのエサ扱いだそうだ。 グルメハンター真っ青の、とんでもない国である。 味は、西国人からすれば不思議な味覚なのだが、慣れればおいしく、おおむね好評。 最近聯合してないので食糧が尽きそうなのが難点か。 余談だが一度、観光交換留学ということでakiharu国のガイドさんがやってきたことがある。 その時、なぜかは知らないがキノウツンの観光大臣は「長期休暇」を取って顔面蒼白で旅に出たという。 (はる) 施設シリーズ アイドレス工場「積出例食堂」 早い安い旨いがモットーのセルフサービス型食堂である。 もはや喫茶店ではない気もするけど、メイドさんが忙しく料理してたりおにぎり握ってくれたりしてるので、キノウツンの男どもはそれで満足なのだった。 余談だがアイドレス工場の設計でもっとも気が遣われたのが、メイド喫茶の位置と配置数である。 キノウツン藩国は、とにもかくにも、まずメイド喫茶のあり方から施設を設計する。アイドレス工場も例外ではなかった。 最終的に1区画に1店舗と無難な線に収まったが、休憩室や仮眠室の数を減らしてでも1区画2店舗ぐらいにすればよかったかなあと言うのが、大方の声である。 おにぎり、天ぷら、定食などがメインで、客も工場作業員で99%が占められている。食器の裏に貼られたチップで値段を計算し、IDカードによる月給からの一括天引きとなるべく労力を減らした上で、エプロン姿のスタンダードなメイドさんが笑顔で「がんばって」と応援してくれるのだった。 居住エリアでは夜中も開業する店があり、こちらは普通のメイド喫茶らしいセルフサービスでない喫茶店となっている。 (はる) 燃料生産地「ブラックブラックマンデー」 燃料生産地は、観光地と並ぶキノウツンの産業の一つです。 朝早くから燃料の採掘作業をする男たちを癒すのがこの店、ブラックブラックマンデー。 砂漠に立てられている生産地内を移動するため、キャンピングカーに防砂加工を施した移動喫茶となっています。 主力商品は何といっても不眠不休のエネルギー源である地獄よりも濃いコーヒー。男たちの朝の活力です。 コーヒーなんぞ邪道!という方にはこれまた濃い紅茶をお出ししております。暑さと濃さが病みつきになるのだとか。 軽食としてセンシュウ鳥のモモ肉を特産の唐辛子で味付けし、ベーグルにはさんだサンドイッチも販売中。 暑さもあってか、制服にはタンクトップとホットパンツという涼しげな格好が採用されています。 砂漠の日差し避けのために外に出るときはスキンケアと砂避けマントが欠かせないんだとか。 キャッチフレーズは『キノウツンで飲む朝のコーヒーは苦い』 (高原鋼一郎) 燃料精錬所「ダークマター」 精錬、すなわち――錬精。 つまり錬金術! ――というコンセプトで誕生したのがダークマターである。 店内には中世の錬金術師や、某アトリエが有名な錬金術師みたいな格好のメイドさんたち。 そんなちょっと異様な雰囲気の彼女たちが料理を「調合して」 食べさせてくれるだ。 調合というのは文字通りの意味である。 たとえばドリンク。 ずらっと、目が覚めるような青色や緑色の液体の入った試験管が持ってこられる。 それを目の前で数本並べて容器に混ぜて作ってくれるのだ。 要はカクテルなのだが、容器はビーカーだし、ましてや混ぜた液体が煙を吐いたり、突如あり得ない色に変色なんてするのだから、飲むのをためらいたくもなる。 実際はハーブエキスを用いた初歩の化学反応で、味もまあ飲めないことはない安全な飲み物だが。 しかし、妖しげな錬金術師に扮したメイドさんはそんなことを絶対に説明せず、 「さあ、飲んで?」 と楽しげに言ってくれるだけなのだ。 ちなみにオススメメニューは、「キメラテック☆八宝菜」 名前からして逃げたくなる。 まかりまちがってもオススメであって人気メニューではないのだが、うっかりメイドさんにオススメを聞いてしまうと十中八九「これ」 を不気味な笑顔で持ってきてくれる。 もちろん材料は普通の「八宝」ではなく、何が入っているかはメイドさんしか知らない。 おそるおそる口に入れようとすると、 「あらあら、ふふ...最初からそれを食べてしまうなんて、お気の毒」 なんて含み笑いで言ってくれたりするのだ。 「ああそれをそんな風に食べてしまうだなんて、くふっ、明日の朝は鏡を見てはダメよ?」 などと囁かれた日には、もうたまらない。 そっち系の人は是非いってみることをオススメする。 (はる) メゾンツン荘(アパート)「喫茶ツン荘」 喫茶店とは名が付いているが、メゾンツン荘のロビーでたまに開かれるお茶会のことである。 暇なときに浅田が給仕してくれるのだった。 ツン荘は特になんの用もなくロビーでごろごろしてる奴が多いので、浅田がこれもなんとなく喫茶店を開いてくれるのだ。 冒険騎士団員もときどき入り浸る。 よーするにただの自宅バーなのだが、観光省のはるがいろいろ持ち込んだため、本物の喫茶店並みの設備がある。 酒も用意されているため、時々青森が入り浸っていた。 とはいえ、弱い人や&未成年が多いためそれほど本格的な酒はおいていない。 それでもたまに酔っぱらって妄言を吐くVZAの姿があったりするのだが。 「俺が一番うささんを上手く扱えるんだ!」 は彼の名言。 料理は浅田印の絶品で、たまに新米主婦達を開いて料理教室が開かれる。 どういうことか船橋が一番熱心に参加していたりするのだが。 (はる) 交番「ぽりす☆ぼっくす」 交番にメイド喫茶というのはおかしいだろうというそこの旦那方。考えが甘い。 交番にメイド喫茶なのではない、メイド喫茶が交番なのだ。 設立された当初は普通の交番だったのが、警官たちをねぎらおうとメイド学校のメイド候補生達が思いついたのが運のつきであった。 お茶を持ってきましたークッキー焼いてきましたー椅子置かせてくださいーとあれよあれよという間に物が運び込まれ、気づいた時には既にメイド喫茶と化していたのであった。 警官達もようやく気づいたが時既に遅し。お茶やコーヒーも飲めるしまあいいか、と馴染んでいるとか。 軽食と飲み物を主とする喫茶店としては珍しく、量の多い丼物が人気なのは警察官への出前も兼ねているからでしょう。 制服は婦警を模したミニスカスタイル。巷では比野火焔モデルと言われてるとか言われてないとか。 (高原鋼一郎) その他、設定施設シリーズ 淡水化プラント 住宅街の片隅「ソウルブラザー」 食糧増産計画において建設された淡水化プラント。 その中にももちろんメイド喫茶は存在します。 名前はソウルブラザー。魂の兄弟、心の友という意味です。 今でこそ賑わいを見せるこのメイド喫茶に、 姉妹店があることはあまり知られていません。 プラント店舗よりもかなり昔に建てられたその姉妹店、 いわばソウルブラザー1号は、 藩国住宅街の片隅に居を構えています。 1号店は小さいながらも値段が安く、食事の量も多いことから、 付近の学生が学校帰りに立ち寄る定番スポットとなっています。 プラントの開発者もこの1号店をこよなく愛していました。 そのため、プラントに併設されたメイド喫茶にも同じ名前を付けたそうです。 姉妹店らしく、1号2号の内装や食事、そしてメイドさんの制服は 統一されたものを使用しています。 ただ1つ違うのは、 制服はどちらも学生の着るブレザーをアレンジした制服ですが、 胸元のリボンが1号店は青色、2号店は赤色になっているところです。 これは1号店に最も近い学校の学年カラーが3年生は青、1年生は赤であることに由来し、 2号店で経験を積んだメイドさんが、 身も心も「先輩」になって1号店へと移ることを表しているそうです。 あなたもこの店を訪れて、昔日の友人たちとかつての思い出を語り明かしてみませんか? 同窓会受付も行っておりますので、ご希望の方は ××-2222-2220(市外局番-ツンツンツンツンのツンツンツンデレ) までお電話をお願いします☆ 街・住宅街(平凡な家、桜並木)「毎日軒」 住宅街の一角に作られた店。店長の自宅を改装して店舗にしたためなんとなく居心地がいいと評判です。 元々ご近所の人々に振舞っていたお茶が評判を呼び、開店を行うことになったとか。 そのためか他の店舗よりも地域密着型で差し入れてもらった食材を使用したお菓子を出してるそうです。 にこやかな笑顔を湛えた店長以下3名の少数精鋭で回すこの店は、遠くからのお客も地元の常連も居心地がいい、と評判です。 小さなカウンターと庭に置かれたデッキチェアとテーブルでいただくスコーンとミルクティーが名物。 制服はスタンダードな黒のワンピースに白エプロン。 奇抜さを狙わず正統派のいでたちです。 (高原鋼一郎) マンション「Cafe in ~」 マンションにもメイド喫茶はある。 さながら1階に喫茶店のあるマンションのごとく。 とはいえそう大きな店ではない。 最寄りのメイド喫茶から一人か二人が派遣されて、こじんまりと開かれているのが実情である。 そのため、メイドさんの特色は周囲の環境によるのが普通だった。 客層はマンションらしく主婦や一人暮らしの男性。 なにやら打ち合わせをする人もいれば、マンガの原稿が仕上がるのを待つ編集者などもいたりする。 主婦とメイドという組み合わせは一見どうかと思われたが、意外と好評だった。 一流メイドの家事知識を求めて相談に訪れる主婦が多いのだ。 「旦那をうまく扱う奉仕術」 なんてのも陰で教わったりするらしい。 人気メニューは前述のため、これといってないのだが、 カフェとしての利用者が多いためか、コーヒーにこだわるメイド喫茶が多いようである。 緑の沃野(草原、牧歌的な家、憩いの我が家、キノウツンの森)「草色」 草原に吹く風を感じながら―― 青空喫茶、いやメイド茶屋とでも呼ぼうか。 掘っ立て小屋と、傘と古風なベンチ。 まさしく峠の茶屋という佇まい。 遠くには森も見えた。 砂漠の国と言うことを忘れそうな牧歌的な喫茶店こそが「草色」である。 その緑の息吹はキノウツンメイド達をして敬意を払わせ、 木と瓦を組んだ程度の簡素な茶屋によってきりもりされていた。 メイドさんは茶屋に似合うようにと、矢袴姿和風の出で立ちである。 主な客層は観光客ではなくキノウツンの民である。 仕事に、戦いに疲れて心すさんだ民が、保養に訪れるのである。 同僚であるはずのメイド達も、その疲れを癒すために足繁く訪れる。 キノウツン国民専用の、隠れ家的なメイド喫茶といえよう。 人気メニューは、7種のハーブのお茶とサラダ。それと草餅である。 緑の風景とともに、心に癒しを与えてくれる「草色」オススメのセットである。 ハーブは現地で生活している一家が栽培したものを、提供していただいている。 運がよければ、赤い髪の美女が自家製のハーブと食料や生活用品とを物々交換に光景を見ることが出来るだろう。 (はる) 病院「ナイチンゲール」 ナースメイドとか言った奴出てこい。 握手してやる。 ちなみに、ナースメイドは乳母という意味があるので注意。 制服はナースというほどではないが、昔の紺色の看護服をモチーフとしている。 ナイチンゲールが着ていた看護服というとイメージしやすいだろうか。あるいはメンソレータムのリトルナース。 現在の白衣の看護師とは見分けが付くので、院内でも混同されることはすくない。 なお、病院内のメイド喫茶と言うこともあって、病院全体のハウスキーピングや患者への奉仕活動なども行っている。 ただし介護は医療の領分なので、あまり関わってはいない。 誰が考えたのか病院食をあーんして食べさせてくれるサービス...なんてのもあるようだ。 ナースとメイドが入り乱れている病院内では、ナース派とメイド派による大論争が絶えないらしい。 あまつさえ、ナースメイド派とメイドナース派が参戦して、更なる波乱を呼ぶのだが、まあそれはどうでもいい。 ほんとどうでもいいな。これ。 人気メニューはこれといってないが、そのかわり望めばどんな料理でも作ってくれる。 入院中の患者にはそれがいちばんの人気料理なのだろう。 たまに「あのとき食べた母ちゃんのスープ」 とか謎の料理をふっかけられたりするときもあるが、メイドさんは嫌な顔すらせずに精一杯がんばってくれる。 ただし、料理を試作したり食材を見つけたりと、3話分ぐらいの余裕は必要である。 患者の場合は医師の許可が必要なので注意して欲しい。 (はる) 欄外 焼鳥屋「やきとりや」 政庁前の地区には様々な店がある。 一歩表通りから路地に入ると、たくさんの雑居ビルが立ち並んでおり各フロアに変わった店が入っているのだった。 その中の一店に足を運ぶ。のれんにはやきとりやとだけ書かれたわかりやすい店であった。 店内に入ってまず香るのは鳥の脂が赤く焼けた炭に落ちて出来た煙。 うらぶれた店内には、仕事帰りと思わしきサラリーマンと学生達の笑い声が歌謡曲と共に流れる。 カウンターに座って頼んだのは自慢の一品であるレバーとモモ肉のたれ。 冷えたビールを飲み干したあと、口にレバーを運ぶ。 内臓のほろ苦さと旨みが仕事帰りの疲れた体にたまらなく染みていく。 思わずビールをもう一度飲み干した。 ふと見れば気心の知れたおやっさんと若い職人達が黙々と串を焼き、鮭を運んでいる。 つまりはメイド喫茶などではなく普通に焼き鳥屋なのであった…! (高原鋼一郎) 温泉村(最上部イラスト右下) いまひとつ、観光資源を紹介しよう。 こちらは奇をてらわない歴とした観光施設である。 西部山岳地帯の麓に存在する湯治場。公式には、キノウ=ツン 温泉村と呼ばれている。 ツンタイトを原料とした建材「デレー」で統一された町並みは美しく、湯治客を目でも楽しませている。 この国に美人が多いのは温泉のおかげだという説もある。そもそも、キノウツン 藩国の気候は非常に乾燥している。特にツン期は乾燥と高熱が肌を焼き、細かい砂が皮膚の水分を奪ってゆく。布の多い服装である程度カバーできるとはいえ、やはり肌の保湿を考えると、極めて厳しい環境と言える。 そんなツン国の人が愛してやまないのが、温泉村である。じっくりとお湯につかり、毛穴の奥にまで入った詰まった砂を落とすことで、肌にハリと透明感を蘇らせ る。また、温泉成分を活かした泥マッサージやスチームサウナなど、美容と健康を考慮した施設が取りそろえられているのも、この温泉街の特長である。 「ツン藩王陛下の肌がぷるぷる度を保っているのも、この温泉あってこそ」とある従業員は語る。 治療効能が高く、長逗留の湯治客や美肌目当ての女性客が多いが、頭部戦線の維持にも効能があるとの噂が流れ、遠く別の国より王侯貴族がお忍びで来るとの噂も絶えない。 西部山岳地帯沿いには、いたるところに温泉がわいているが、内陸部には落ち着いた雰囲気の温泉付きの小さな宿が多い。カルデラ湖に近いこのあたりは景色も良くおすすめ。個室風呂を完備した部屋もあることからカップルにも人気が高い。なるべく早めに予約をしておこう。 また、温泉に併設されているカフェテリア「DERE Cafe」では、地元キノウツン藩国の名物、センシュウ鶏と食用サボテンを使ったワンプレートディッシュが人気。 スパイスを利かせたセンシュウ鶏と、食用サボテンをヤギのバターでソテーした通称:「メタボリックプレート」は、体脂肪率をモノともしない、メタボラー憧れの的として名高い。 もちろん、さっぱりとした海産物をメインとしたプレートも常備。また、ベジタリアン向けのメニューも用意されている。行き届いたサービスの端々にメイド学校のモットーが見え隠れする。 「たとえ、一期一会でも、ご主人様をお迎えするのはメイドの努め。真剣勝負と心得よ」年若き可憐な少女達には厳しい内容かも知れない。しかし、その精神が貫徹されるからこそ、キノウツン藩国を訪れる人々は快適なサービスを受けられる。 キノウツン藩国のブランドイメージは、一朝一夕に成り立ったものではない。幾多の真剣勝負をメイドさん達が積み重ねてきた結晶。それが、キノウツンをキノウツンたらしめる神髄なのだ。 絵(キノウツン・庄津K太・はる) 文章(DeepBlue) メイド喫茶探訪2へ