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両軸モーター ミニ四駆PROシリーズ(MS、MA)で使用するモーター。 従来のミニ四駆用モーター(片軸モーター)がエンドベルとは反対側のみにシャフトが伸びていたのに対し、 こちらはエンドベル側にもシャフトが突き出しピニオンギヤが取り付けられるようになっている。 ダブルシャフトモーターというのが商品名だが、実際には1本の長いシャフトが両側から飛び出しているだけなので、両軸またはPRO用と呼ばれることが多い。 片軸のパワー・スプリントダッシュ以降に開発・発売されたため、ノーマル以外は全種相模マイクロ製。 現在は特に問題ないが、初期は性能のバラつき(主にハズレ方向)が多いと言われていた。 さらに最初のころは焼きついたという話まであった。 両軸モーターは公認競技会規則で包括的に認められており、全て使用可能となっている。 片軸モーターで禁止モーターを多く出していたことを反省したらしいが、ずば抜けた高性能モーターもなく寂しさはある。 現行品FA-130モーター(両軸ノーマルモーター) ハイパーダッシュモーターPRO ライトダッシュモーターPRO マッハダッシュモーターPRO トルクチューン2モーターPRO レブチューン2モーターPRO アトミックチューン2モーターPRO 絶版品トルクチューンモーターPRO レブチューンモーターPRO アトミックチューンモーターPRO 現行品 FA-130モーター(両軸ノーマルモーター) 消費電流:1.1A 回転数(適正負荷時):9,900rpm 最大トルク:10g-cm 重量:19.2g 製造メーカー:マブチ エンドベルの色は白(乳白色) 両軸ゆえ、シャフトが片軸モーターより長く、よく井桁のリヤローラー軸として利用される。 片軸と違いAOパーツで扱っていないが、大阪のSKLなど一部ミニ四駆ステーションではバラ売りされている。 ハイパーダッシュモーターPRO ITEM.15375 定価:480円 消費電流:1.6-3.0A 回転数(推奨負荷時):17,200~21,200rpm 推奨負荷トルク:1.4-1.9mN・m 重量:17.8g 製造メーカー:SMC Motor ASINが有効ではありません。 エンドベルはハイパーダッシュ伝統の赤。銀カーボンブラシ採用。 略称としてHD PROまたはHDPなどと書かれる事も多い。 状況に恵まれなかったハイパーダッシュだったが、 両軸モーターとなったこと、一部を除いたダッシュ系モーターが公式大会で解禁されたことによってようやく日の目を見た。 スペックはハイパーダッシュ2よりトルクが高く性能が上がっているが、そのぶん消費電流量も増えている。 片軸におけるパワーダッシュに相当する位置づけの高出力モーターである。 また、このモーターから真鍮ピニオンギヤが初期装備として付属しなくなったことも歓迎された。 そんなこともあって確実に愛用者は増え、今では定番のひとつとなっている。 表記スペック上は片軸のパワーダッシュよりずっと回転数が低いが、憂うことなかれ。 MSシャーシの優れた駆動設計と公式レース使用可能モーター中最大のトルクを持ってすれば、200gを超えるような重量級マシンも軽々引っ張ることができ、 このモーターで十分にパワー・スプリントダッシュ搭載のシャフトドライブシャーシと渡り合うことが可能となっている。 また、マッハダッシュPROの発売によって、両軸モーターにおけるパワーダッシュに相当するモーターという立ち位置が完全に定まった。 ニッケル水素電池で無負荷で三時間以上慣らしをしても、分解したら煤けていない、殆ど削れていないので、両軸ダッシュモーターとして破格の性能、という意見もある。 ライトダッシュモーターPRO ITEM.15402 定価:460円 消費電流:1.5-2.2A 回転数(推奨負荷時):14,600~17,800rpm 推奨負荷トルク:1.3~1.9mN・m 重量:17.9g 製造メーカー:SMC Motor エンドベルの色は黄色。これはミニ四駆用FA-130型モーターでは初となる。 トルクチューンPROとハイパーダッシュPROの中間的な性能を目指したモーター。 本来ならその位置づけとなるべきアトミックチューンPROが、誠に残念なモーターで、(*1) 2009年当時の公式レースを戦い抜く上で、トルクPROとハイパーダッシュPROの中間的な性能の扱いやすいモーターが求められていたことから新たに開発された。 ダッシュ系の入門モーターとしても有効。 また、後に片軸モーターでも同名のモーターが発売されており、両軸から片軸へ逆輸入(?)された唯一のモーターでもある。 外部電極からも分かるが、銅ブラシが採用されているため慣らしやすく、品質のバラツキが比較的少ない特徴がある。 しかし改良型ブラシとはいえ所詮は銅ブラシなのか、カーボンブラシを採用したハイパーダッシュPROに比べて耐久性にやや難があるといわれている。 ダッシュと名の付くモーターにしては回転数がややおとなしめだが、消費電流も比較的少なめに抑えられており、トルクは実用に足る程度にはあるので、性能バランスはよくまとまっている。 アルカリ電池でもしっかり回すことができるため、充電池の管理が苦手でも扱いやすい。 片軸におけるハイパーダッシュに相当するモーターと考えてよいであろう。 マッハダッシュモーターPRO ITEM.15433 定価:480円 消費電流:2.6-3.5A 回転数(推奨負荷時):20,000~24,500rpm 推奨負荷トルク:1.3-1.8mN・m 重量:17.8g 製造メーカー:SMC Motor エンドベルの色は赤。銀カーボンブラシ採用。 片軸モーターで二次ブーム時に発売されたものと同じ名前だが、登場した時期の違いから、こちらは公式レースで使用可能に。 そもそも、片軸のマッハダッシュとは立ち位置が異なっているため名前だけ流用した別物と考えた方が良い。 回転数がスプリントダッシュ並みにあるものの、トルクはライトダッシュPROと同じ程度なので小径タイヤと相性が良い。 片軸でいうスプリントダッシュのような立ち位置となる。 スペックはスプリントダッシュに劣るものの、両軸シャーシの駆動効率の良さでそれを十分にカバーできる。 ただ、ハイパーダッシュPROとエンドベルも金属カップも色が同じなので、少々紛らわしい。 余談だが、これだけエンドベルの封印が今までの両軸モーターのようなものではなく、片軸のパワー・スプリントダッシュのような封印になっている。 トルクチューン2モーターPRO ITEM.15487 定価:420円 消費電流:1.7-2.0A 回転数(推奨負荷時):12,200~14,400rpm 推奨負荷トルク:1.7-2.1mN・m 製造メーカー:SMC Motor トルクチューンモーターPROの後継モーター。エンドベルの色は旧型と同じオレンジで、見た目はラベルぐらいしか違いはない。 旧型から性能が向上したようだが、消費電流も増えチューン2系ではもっとも多い。 慣らせば20,000rpm以上回る個体もあるらしく、持っておいて損はないモーターであることは変わらない。 真鍮ピニオンギヤも付属しなくなった。 スターターパックMAパワータイプ、アニマル系GTに1個付属 ダッシュ系モーターと違い、チューン系は片軸と比べて若干の性能差を設けられており、 このモーターの場合は片軸と比べて、回転数が少し下がり、トルクが少し上がっている。 レブチューン2モーターPRO ITEM.15488 定価:420円 消費電流:1.5-1.8A 回転数(推奨負荷時):13,200~14,900rpm 推奨負荷トルク:1.2-1.5mN・m 製造メーカー:SMC Motor レブチューンモーターPROの後継でエンドベルの色は旧型と同じ青。 不評だったカーボンブラシから金属ブラシに変更され、性能(特にトルク)も向上したが、 それ以上にトルクチューン2モーターPROの性能向上が大きく、相変わらず存在感は薄い。 真鍮ピニオンギヤも付属しなくなった。がんばれ!熊本 ミニ四駆 (くまモン版)に1個付属 ダッシュ系モーターと違い、チューン系は片軸と比べて若干の性能差を設けられており、 このモーターの場合は片軸と比べて、回転数が少し下がっている代わりに消費電力が抑えられている。 アトミックチューン2モーターPRO ITEM.15489 定価:420円 消費電流:1.5-1.7A 回転数(推奨負荷時):12,300~14,500rpm 推奨負荷トルク:1.6-1.8mN・m 製造メーカー:SMC Motor アトミックチューンモーターPROの後継でエンドベルの色は旧型と同じ黒。 レブチューン2モーターPRO同様、カーボンブラシから金属ブラシに変更されている。 金属ブラシになったことで期待されたが、トルクチューン2モーターPROと100rpmしか違わないなど、旧型同様大人しめの性能になっている。 片軸用とは逆に、両軸用チューン2系の中ではもっとも消費電力が少ないのが唯一の利点か。 真鍮ピニオンギヤも付属しなくなった。 ダッシュ系モーターと違い、チューン系は片軸と比べて若干の性能差を設けられており、 このモーターの場合は片軸と比べて、回転数が少し下がっている代わりにトルクが少し上がり、消費電力も抑えられている。 絶版品 トルクチューンモーターPRO ITEM.15346 定価(当時):改定前300円 改定後360円 消費電流:1.3-1.7A 回転数(推奨負荷時):12,000~14,300rpm 推奨負荷トルク:1.5-2.0mN・m 重量:19.2g 製造メーカー:SMC Motor エンドベルの色は蛍光オレンジ(*2) MSシャーシは駆動系が軽い分トルクが不足する傾向があり、フラットレースにおける定番、超速ギヤ+大径のセッティングではこの両軸モーターが一番扱いやすかった。 また、以前はMSシャーシ用GUPモーターとしては唯一従来のチューン系と同じ銅ブラシだったためか、 パワー・スプリントダッシュ以降に発売されたモーターの中では一番性能のバラつきが少ないとも言われる。 これらの理由のため、現在でもコースによってはよく使われている。とりあえず持っておいて損はないモーターのひとつである。 トルクチューン2モーターPROの発売に合わせて販売終了。 レブチューンモーターPRO ITEM.15350 定価(当時):改定前300円 改定後360円 消費電流:1.6-2.0A 回転数(推奨負荷時):14,300~17,400rpm 推奨負荷トルク:1.0-1.3mN・m 重量:19.2g 製造メーカー:SMC Motor エンドベルの色は青。 ただでさえ致命的なトルク不足から片軸シャーシでも使用者が少なかったが、 上記の通りMSシャーシではトルクが求められる傾向があった上に、やはり性能のバラつきも多かったため、 残念ながら両軸でも不人気モーターの筆頭となった。 しかも、ミニ四駆PROシリーズ初期は目立ったメディア展開がなく、当然ながらそれらで取り上げられることもなし。 また、ミニ四駆PROシリーズの展開が始まるころには初期装備の真ちゅうピニオンの欠点も露呈していたため、片軸レブ以上に存在感が薄い。 レブチューン2モーターPROの発売に合わせて販売終了。 アトミックチューンモーターPRO ITEM.15351 定価(当時):改定前300円 改定後360円 消費電流:1.5-1.9A 回転数(推奨負荷時):13,700~16,200rpm 推奨負荷トルク:1.3-1.8mN・m 重量:18.7g 製造メーカー:SMC Motor エンドベルの色は黒・・・これはタミヤ発FA-130型モーターではハイパーミニから数えて6個目である。両軸とはいえややこしい。 片軸とは違い性能はかなり大人しめになった。 あまりに大人しくなりすぎて、トルクが必要なMSシャーシの駆動方式ではトルクチューンPROを使うほうが堅実だとされ、 後述のライトダッシュモーターPROが出るまで、トルクチューンPROかハイパーダッシュPRO、という2択になってしまっていた。 片軸のアトミックチューンより本体重量が1.7g重いため、そこでロスが出てトルクが食われているとされる。 ただし2009年に行われた改定後、発売されたアトミックPROは値段こそ上がったものの性能が向上し、使いやすくなっている。 でもトルクも同時に性能が上がったため、やっぱり・・・ アトミックチューン2モーターPROの発売に合わせて販売終了。 ※rpm:revolutions per minuteの略で、正式にはr.p.m.(R.P.M.)と表記する。 日本語に直すと「毎分の回転数」となる。r/m(R/M)とも。毎秒回転数の場合はrps、毎時の場合はrph。 ※2トルク:物体を固定された回転軸を中心に回転運動をさせるときに、回転軸のまわりに働く力のモーメント(力の能率)である。 力矩、ねじりモーメントとも言う。 単位はg-cm(g・cm)だったが、これはすでに一般的ではなく、最近では国際単位系のN・m(ニュートン・メートル)やmN・m(ミリニュートン・メートル)が使われる。 役立ちました。 -- あ (2015-08-14 11 51 37) 役立ちましたが、トルクチューン2モーターPROが無かったので追加お願いします。 -- 無し (2015-08-14 11 54 17) とりあえずチューン2系を追加してみました。 -- 名無しさん (2015-09-02 22 19 52) 素晴らしい!参考になりました。 -- 俊吉 (2017-09-10 05 49 19) 冒頭の真鍮ピニオンのくだりは今もう必要ないので削除。絶版品の事今更長々書かれてもねぇ。 -- 名無しさん (2019-11-05 18 28 18) ハイパーダッシュPROは銅カーボンブラシ(銀入りカーボンブラシはイヤーモデルの2018以降~)となりますので改訂お願い致します。 -- 名無し (2023-05-18 21 29 43) 名前 コメント
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現在のミニ四駆用モーターは、シャフトドライブシャーシ用のモーター(通称 片軸モーター)とミニ四駆PROシリーズ用のダブルシャフトモーター(通称 両軸モーター)の2種類に分けることが出来る。 それぞれ搭載できるシャーシが限られているので、購入の際はしっかり確認しよう。 基本的に高回転、高トルクな物がマシンを速くできるが、ギヤ比やタイヤ径、電池、コースレイアウトを考えて選択しないと速すぎてコースアウトしてしまったり、逆に性能を発揮できず遅くなったりするので気を付けよう。 3連ドラゴンバック設置コースや大径タイヤ限定クラスにおいては、ダッシュ系モーターではおおむね速すぎてコースアウトしてしまう為、ノーマルモーターやチューン系モーターの方が相性が良かったといった例もある。 シャフトドライブシャーシ(旧シャーシ)用 片軸モーター ミニ四駆PROシリーズ用 両軸モーター その他サポートパーツ、ケース 現行品 ・アルミモーターサポート シャフトドライブシャーシ用のパーツ。基本的にゼロシャーシ、スーパー1シャーシに装着する事を想定しているが、 スーパー1の後継であるスーパー2でも使用可能。他のシャーシでも少しの加工で装着出来る場合もある。 (モーターとシャーシの間に挟むという構造上、TYPE-1系列(TYPE-1、3、トラッキン)のシャーシには使用出来ない) 薄いアルミ板をコの字型に曲げた物で、モーターとシャーシの間に挟むことでモーターとターミナルの接点を圧迫し、接触不良を防ぐ。 又、アルミ特有の熱伝導率の高さにより放熱効果も狙っている。 放熱効果に関しては、両面テープを介さない分、放熱フィンよりはまし。 現在は、主にギヤのバックラッシュ調整のために使われることが多い。 ・モータークーリングシールド こちらも元はダンガンレーサー用に発売されたパーツで、下記モーターヒートシンクの後継品。 使用方法はほぼ同じで、形状もヒートシンクとよく似ているが、こちらはフィン状ディティールがなくなり穴が開けられている。 ヒートシンクがアルミ削りだしだが、こちらはアルミ板のプレス加工で作られている。 製造コストは下がっていそうだが、価格はむしろ上がっている。(ダンガン現役時代の価格で比較してもヒートシンク250円、クーリングシールド260円) ミニ四駆にはMSシャーシとスーパー2シャーシで使用可能。 ・ミニ四駆 モーターケース2 下記モーターケースの改良版で、両軸モーターも8個入るようになっている。 前作と比べて欠点も特に無いため、今入手するならこちらで問題ない。 絶版品 ・放熱フィンセット 1次ブーム当時に販売されたモーターにフィン状の部品を貼り付けて表面積を増やし、冷却効果を狙ったパーツ。 当然タイプ1,3にはほぼ使用不可能。 フィンはモーターの曲面・平面両方に対応していて、穴が開いているので付属のアルミ棒を使ってひとまとめにも出来る。 しかし貼り付けが両面テープなので効果に疑問がある。 正直半分夢パーツだが、見た目がかっこよくなるのでドレスUPには向いている。 ・ダンガンレーサー モーターヒートシンク ダンガンレーサー用に発売されたもので、トンネル型のアルミ製パーツをモーターを包み込むようにはめて使用する。 モーターと接している面が大きく、また表面もフィン状に加工されているため放熱面積が大きく、装着に両面テープなどを使わないためにモーター冷却用のパーツとしては最も優れている。 ミニ四駆にはMSシャーシのみだが、シャーシ側(ギヤケース)を少し加工することで使用可能。 ・ミニ四モーターケース 片軸モーター用に開発されたモーターケース。 片軸モーターを8個収納でき、さらに2箇所パーツケースを設けてあるので、ピニオンギヤやアルミモーターサポート、ピニオンプーラーなどを一緒に収納できる(モーターも入れられます) 両軸モーターには対応していないが、少しの加工で収納できるようになる。 ただし、モーター軸とギヤをさけて収納するので、交互に並べなければならない分7個までしか収納できない。 現在は欠点を解消した上記の「ミニ四駆 モーターケース2」に世代交代して販売終了。
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片軸モーター ミニ四駆PROシリーズ以外のシャフトドライブシャーシに使用するモーター。 各スペックは公式サイトまたは学研の超速ガイド、絶版品等の情報は小学館のミニ四駆GUP完全カタログおよびハリケーンソニックミニ四駆BOOKなどから引用。 モーターの能力は電池の状態にかなり影響され、電池に合ったモーターは下記を参考にすると良い。 アルカリ トルクチューン2・レブチューン2・アトミック2・ハイパーミニ・ハイパーダッシュ3 ニッケル水素 全てのモーター 現行品(公式大会使用可能)FA-130タイプノーマルモーター パワーダッシュモーター スプリントダッシュモーター ライトダッシュモーター ハイパーダッシュ3モーター トルクチューン2モーター レブチューン2モーター アトミックチューン2モーター 現行品(公式大会使用禁止)ウルトラダッシュモーター 絶版品(公式大会使用可能)ハイパーミニモーター レブチューンモーター トルクチューンモーター アトミックチューンモーター ハイパーダッシュ2モーター 絶版品(公式大会使用禁止)ハイパーダッシュモーター マッハダッシュモーター ジェットダッシュモーター タッチダッシュモーター ZENチューンモーター ターボダッシュモーター プラズマダッシュモーター 現行品(公式大会使用可能) FA-130タイプノーマルモーター ITEM.98578(AO-1001) 定価:150円 消費電流:1.1A 回転数(推奨負荷時):9,900~13,800rpm 最大トルク:10g-cm 重量:17g 製造メーカー:マブチ、S.T.D.Motor、SMC Motor 一部の例外を除いてミニ四駆のキットに付属しているモーター。 AOパーツとして単品で販売されてもいる。 エンドベル(電極の着いているプラスチックのキャップ)の色が時期、又はメーカーによって違う。 白(乳白色)は大抵マブチ製で、青はS.T.D.Motor 又はSMC Motor製。 一時期のレーサーミニ四駆同梱の青ベルモーターはマブチ製だったりする。 元はキットのオマケの様な物で、当然ながらトルク・回転数共にタミヤのモーターの中では一番低くレースで使うには心許無い。 基本的にキットを買えば買っただけ増えていくが、性能が低いため使われず沢山余る事が多い。 そのためよくシャーシの慣らしなどに使用されたり、軸や絶縁ワッシャーなどの内部部品目当てに分解されたりしているが、 一度分解すると、改造扱いと見なされ、カップの痕跡で一発でバレる。 エンドベルが白い物は主に第1次ブーム時の最初期型と現在流通している新型がある。 微妙な形状の違いこそあれ、(青ベルノーマル含め)大して性能の差はないと思われる。 又、ラジ四駆に付属のものはエンドベルが黒に変更され、ノイズ対策のためにカーボンブラシが採用されている。 そのため他のノーマルモーターより寿命は長いが、性能的には大差ない。 余談だが、このモーターのカーボンブラシは他のダッシュ系モーターのカーボンブラシと違い、赤銅に近い色をしている事から銅系焼結合金の一種かもしれない。 だとしたら他のカーボンブラシより高性能な可能性もある。 でも基本性能的にはノーマル。他のチューン系やダッシュ系に使ってみてほしいところである。 また、2007年以降に生産されたハンディドリルキットに同梱されているものは、カーボンブラシ採用+コイルの巻き数と太さの変更によりジェットダッシュ並みの恐ろしいスペックとなった。なのでこれを肉抜きされたシャーシに搭載しようものならコースアウトしてシャーシ側が粉砕される。(そもそもノーマルモーターとして通用するかも怪しいが...) パワーダッシュモーター ITEM.15317 定価:460円 消費電流:2.5~3.3A 回転数(推奨負荷時):19,900~23,600rpm 推奨負荷トルク:1.5~2.0mN・m 重量:17.7g 製造メーカー:SMC Motor エンドベルの色は緑。スプリントダッシュと並んで公式片軸モーター中最高スペック。こちらは名前の通りパワー寄りの性能。 マシンの重量が重めだったり、アップダウンが激しいコースでは特に効果を発揮する。 しかし電池の消費も凄まじい事になっており、アルカリ電池使用時は本来の性能を引き出せないので注意する必要がある。 元々はラジ四駆用に開発されたモーターだったが、ラジ四駆が商業的に失敗してすぐに展開が終了。 ダンガンにも導入されたが、結局そちらも尻すぼみになってしまう。 それから数年後にミニ四駆でもダッシュ系モーターが解禁され、公式レースで使用可能なモーターとなる。 生産時期によってエンドベルの色・モーターのステッカーとブラシの品質が違う。 スプリントダッシュモーター ITEM.15318 定価:460円 消費電流:2.8~3.8A 回転数(推奨負荷時):20,700~27,200rpm 推奨負荷トルク:1.3~1.8mN・m 重量:17.5g 製造メーカー:SMC Motor エンドベルの色はライトグレー(*1)。パワーダッシュと並んで公式片軸モーター中最高スペック。こちらはパワーダッシュとは反対に高回転重視。 トルクの低さを補えるセッティング(軽量化、ギヤ、タイヤのセッティング等)がうまく決まれば、その高回転を最大限発揮できる。 しかし電池の消費も凄まじい事になっており、アルカリ電池使用時は本来の性能を引き出せないので注意する必要がある。 パワーダッシュと同じくラジ四駆用に開発されたモーターだったが、ラジ四駆が商業的に失敗ですぐに展開が終了。 ダンガンにも導入されたが、結局そちらも尻すぼみになってしまう。 それから数年後にミニ四駆でもダッシュ系モーターが解禁され、公式レースで使用可能なモーターとなる。 生産時期によってモーターのステッカーとブラシの品質が違う。 ライトダッシュモーター ITEM.15455 定価:440円 消費電流:1.5~2.2A 回転数(推奨負荷時):14,600~17,800rpm 推奨負荷トルク:1.3~1.9mN・m エンドベルの色は黄色。 先に両軸版が発売されていたものを片軸仕様にしたという珍しい経歴を持つ。 そのため性能的な立ち位置も両軸版ライトダッシュとよく似ていて、トルクチューン2モーターとハイパーダッシュ3モーターの中間的なパワーである。 ダッシュ系入門モーターになることを期待されていたのだろうが、発売時期が遅かったためその地位を確立しきれていない。 とはいえ、ハイパーダッシュ3では速すぎるがトルクチューン2では遅すぎる場面での選択肢が増えたことは喜ばしい。 ハイパーダッシュ3モーター ITEM.15477 定価 460円 消費電流:1.6~3.0A 回転数(推奨負荷時):17,200~21,200rpm 推奨負荷トルク:1.4~1.9mN・m 製造メーカー:SMC Motor エンドベルの色は初代ハイパーダッシュ、ハイパーダッシュ2から引き続き赤、ただし若干暗い。 回転数もトルクも前作「2」と同一だが、金属ブラシからカーボンブラシに変更され、カップはメッキなしになっている。 これによって両軸のハイパーダッシュPROと外見も性能も統一された。メーカーも同じSMC Motor製。 公称スペックはハイパーダッシュ2と全く同じだが、慣らし方では30,000rpm近く回りスペック以上に消費電流が高いらしい。 トルクチューン2モーター ITEM.15484 定価:420円 消費電流:1.7~2.0A 回転数(推奨負荷時):12,300~14,700rpm 推奨負荷トルク:1.6-2.0mN・m 製造メーカー:S.M.C. Motor エンドベルの色は旧バージョンに引き続きオレンジ。ただし旧トルクチューンに比べて少し鮮やかなオレンジとなっている。 高トルク型のモーターで、旧トルクチューンから性能調整を施されている。 トルクが高くて使いやすいという特徴はそのままに、アトミックチューン2の性能が控えめに調整されているのもあって、 相対的な意味もあって旧トルクチューン以上に評価は高い。 レブチューン2モーター ITEM.15485 定価:420円 消費電流:1.6-2.0A 回転数(推奨負荷時):13,400~15,200rpm 推奨負荷トルク:1.2-1.5mN・m 製造メーカー:S.M.C. Motor エンドベルの色は旧レブチューンと違って青。レブチューンPROと色を統一したかったのだと思われる。 回転数重視で、チューン系の中では高回転型に位置するモーター。 元々のレブチューンが使いづらさ故に敬遠されがちだったので、性能を調整してスペックは中々に上がっている。 しかしそれでも昨今の立体レースで走らせるには厳しいスペックと言わざるを得ず、旧レブチューン同様の立ち位置に留まっている。 チューンモーター限定で、かつフラットにほど近い高速立体コースなら、うまくセッティングすればその高回転を活かせるかもしれない。 パッケージには「小径タイヤ向け」の記述あり。 スターターキットARスピードタイプに1個付属。 アトミックチューン2モーター ITEM.15486 定価:420円 消費電流:1.8-2.2A 回転数(推奨負荷時):12,700~14,900rpm 推奨負荷トルク 1.5-1.8mN・m 製造メーカー:S.M.C. Motor エンドベルの色は黒。ウルトラダッシュと被るようになってしまったが、缶にメッキがあるかどうかで見分けは付く。 バランス型のモーターだが旧アトミックチューンと比べて性能が大人しくなってしまったからか、評価はあまり高くない。 スターターキットFMAに1個付属。 現行品(公式大会使用禁止) ウルトラダッシュモーター ITEM.15307 (初期版は15140) 定価:680円 消費電流:4.0~5.0A 回転数(推奨負荷時):24,000~27,500rpm 推奨負荷トルク:1.4~1.9mN・m 重量:17.5g 製造メーカー:マブチ エンドベルの色は黒。本体カップはメッキ仕様でジェットダッシュモーターと同じなので、ラベルを紛失すると見分けにくい。 その場合、両者を見分けるにはエンドベルの刻印で判断すれば良い。 ウルトラダッシュモーターは「MABUCHI MOTOR」の刻印がある。 タミヤ発FA-130型モーターの中で最高スペックを持つ3大モーターの一角。 回転数重視の高回転モーターである。しかしながらトルクも最高クラス。 高トルクのジェットダッシュとは対になる存在。 これと下記のジェットダッシュからカーボンブラシが採用されるようになった。 カーボンブラシが高性能なため、ロット別・個体差による性能のバラつきはさほど見られない。 ミニ四駆用として発売され、モーター無制限レース(特にゼロ四)で活躍。 その後もラジ四駆用モーターとして、相方のジェットダッシュを差し置き出世した。 しかし当のラジ四駆はすぐに廃れてしまい、ダンガンレーサーの公式規則でも解禁されず、販売が細々としていた時期があった。 絶版品(公式大会使用可能) ハイパーミニモーター ITEM.15001 定価(当時):初期版 300円・再販版 360円 消費電流:1,100→1,400~1,800mA 回転数(初期版):12,800~14,600rpm 回転数(再販版):13,000→15,000rpm 最大トルク:14→13~18g-cm 適正電圧:?→2.4~3.0 重量:17.0g 製造メーカー:マブチ エンドベルの色は黒。 1次ブーム時に展開を開始したGUP第1段の1番目の製品でもある。 バランス型のモーターだが、後に発売されるレブチューンとアトミックチューンの中間の性能である(トルクに至ってはトルクチューンと0.5gしか変わらない)。 1次ブーム時はこれを選んでおけば間違いなかった、というか下記のミニF用の2種のモーターが出るまでは実質これしか公式レースで使えるモーターがなかった。 2012年7月に再販したが、スポット生産なので在庫がなくなり再び入手困難に。 再販に伴い公式レースでも再び使用可能なモーターとしてリスト入りしているが、まず見かけない。 再販時の性能は燃費が悪化しているが、その分回転数やトルクも上がってる。 当時とは製造時の諸々や計測機器の性能などが細かく変わっている(20年以上の歳月を経ている)これぐらいは許容差だろう。 現在は再度生産終了。 レブチューンモーター ITEM.15133 定価(当時):改定前300円 改定後360円 消費電流:1,500→1,600~2,000mA 回転数(無負荷時) :17,600→17,400rpm 回転数(適正負荷時):14,300rpm 最大トルク:10→13.3g-cm 重量:17.0g 製造メーカー:マブチ エンドベルの色は紫。 回転数重視の高回転型モーター。 トルクチューンと同じくミニF用に発売された物で、初期の物はラベルがミニFの仕様になっている。 高回転なので直線の多いコースに有利のはずが、トルクはノーマルと同じというため実力を発揮しきれないことが多い。 特に立体コースが主流となってからは使われないモーターの筆頭だった。 (適正負荷回転数を見ればわかるが、最大の売りの回転数もトルクの必要な場面では大幅に下がる) せめてトルクがもう2グラムほどあればもう少し活躍の場もあったはず。 おまけに消費電流もチューン系モーター最大で、選択するメリットは皆無といっても過言ではない。 どうやらミニFとミニ四駆では勝手が違いすぎたようだ。 当時フラットレースでたまにレブ限定レースが行われており、整備の行き届いたシャーシと組み合わせると、持ち前の回転数を活かした走りが出来る事もある。 このモーターを好んで使う者は猛者と言える。公式で優勝すればその者は神となるだろう。 とは言っても最近の公式はアップダウンが激しくそこでコースアウトする事が多いため、 速度を抑えてクリアするのが1つの手段なので以前より可能性があるかも知れない。 価格改定後の物は性能が上がっていると言われているが、他のチューン系モーターも同時に性能が上がったため、結局立ち位置は変わらなかった。 レブチューン2モーターの発売に伴い生産終了しているが、あまりに使用者が少ないため長らく売れ残っている店舗も多いとか。 トルクチューンモーター ITEM.15134 定価(当時):改定前300円 改定後360円 消費電流:1,200→1,300~1,700mA 回転数(無負荷時) :13,600→14,300rpm 回転数(適正負荷時):12,000rpm 最大トルク:14.5→15.3~20.4g-cm 重量:17.0g 製造メーカー:マブチ エンドベルの色はオレンジ。 高トルク型のモーター。元はミニF用に発売された物で、初期の物はラベルがミニFの仕様になっている。 トルクが高い為テクニカルコースに強く、特にアップダウンの多い場面で活躍してくれる。 ハイトルクで回転数もノーマルより高く、消費電流もチューン系の中では1番小さいので、 アトミックチューンモーターが発売されるまではハイパーミニと並び主流のモーターだった。 回転数が低い、と言ってもタイヤの直径とギヤ比である程度補えるので、コースレイアウトによっては現在でもよく使われる方。 また消費電力が少ない分、持久力も高いといえる。 価格改定後のトルクチューンは良く回るように成った。 アトミックやダッシュ系で速すぎる、もしくはパワーが足りない等と感じたら替えてみるのも良いかもしれない。 トルクチューン2モーターの発売に伴い生産終了した。 アトミックチューンモーター ITEM.15215 定価(当時):改定前300円 改定後360円 消費電流:1,300→1,500~1,900mA 回転数(無負荷時) :15,700→16,200rpm 回転数(適正負荷時):13,700rpm 最大トルク:14g-cm 重量:17.0g 製造メーカー:マブチ エンドベルの色はグレー。 2次ブーム期後半にハイパーミニの後釜として発売されたバランス型のモーター。そのため特性はハイパーミニに準ずる。 むしろ回転数が上がっている為より高性能で、片軸チューン系モーターの中では一番人気のモーターである。 但し、晩年は立体コースの増加によりトルクチューンが再評価されたこともあり差は縮まっていた。 価格改正後~カップのメッキ仕様等、通常商品とは生産ラインが違う為か、全体的に当時の通常アトミックよりも性能が良いといわれる。 アトミックチューン2モーターの発売に伴い生産終了になった。 余談だが、コロコロの全員サービスで販売された限定仕様があり、通常のカップ(金属部分)が灰色に近いくすんだ銀色なのに対しウルトラ・ジェットダッシュの様なメッキ仕様になっている。また、モーターに貼られているラベルにコロドラゴンが印刷されている。 ハイパーダッシュ2モーター ITEM.15256 定価(当時):改定前350円 改定後400円 消費電流:1,600mA 回転数(無負荷時) :19,300→21,200rpm 回転数(適正負荷時):17,200rpm 最大トルク:14→19.4g-cm 重量:17.0g 製造メーカー:マブチ エンドベルの色は赤。ハイパーダッシュ、マッハダッシュの生産停止を受けて発売されたモーター。 HD2と略される事もある。ハイパーダッシュより上のスペックのモーターが次々出たためか、本体カップの色が黒ではなく銀色となっている。 初代ハイパーダッシュから性能調整されたモーター。しかし「2」と銘打たれているものの、全体的に下方修正気味。 回転数は上がっているもののトルクが1g減、しかも回転数が上がっているといってもたったの300rpmである。 それも無負荷時の話で、適正負荷の回転数は変わっていない。おまけに消費電流据え置き。 しかしそれでも十分高性能ではあり、脱チューン系にもってこい。 また消費電力が少な目でアルカリ電池でも十分回せるので、充電池管理が苦手な人でも使いやすい。 整備の行き届いたシャーシに搭載した場合は下手な組み上げのパワー・スプリント搭載マシンよりも速く出来たりする。 銅ブラシで高回転型な為か、耐久力が低く壊れやすいと言われる。 特に2013ジャパンカップ以前の物は個体差がはげしく、ひどく短命な個体あり。 ハイパーダッシュ3と入れ替わる形で生産終了。 絶版品(公式大会使用禁止) ハイパーダッシュモーター ITEM.15036 定価(当時):330円 消費電流:1,600mA 回転数(無負荷時) :19,000rpm 回転数(適正負荷時):17,200rpm 最大トルク:15g-cm 重量:17.0g 製造メーカー:マブチ 初のダッシュ系モーター。エンドベルの色は赤。珍しく本体側カップも黒く塗られているので見分けやすい。 当然ハイパーミニよりも高性能であるが、性能が違い過ぎる為か発売当初からオータムカップで行われていた一部の「ハイパーダッシュ」の冠の付いたレースと1990年のJCのワイルド部門、2次ブーム時のゼロ四レースなどいくつかのレース以外の公式大会では使用禁止だった。 それでも単純に高性能モーターで遊びたいという需要やカラーリングの良さ、モーター制限の緩い店舗大会等では出番が多かった事もあり、一定の需要はあった。 2次ブームに入ってマッハダッシュ、ウルトラダッシュ、ジェットダッシュ等のより高性能なモーターが次々と登場したため、そこでお役御免となり生産終了。 ハイパーダッシュの名は後の2や3に、フラッグシップモデルという役割はプラズマダッシュモーターに譲る事になる。 マッハダッシュモーター ITEM.15131 定価(当時):350円 消費電流:1,900mA 回転数(無負荷時) :23,400rpm 回転数(適正負荷時):20,800rpm 最大トルク:15g-cm 重量:17.0g 製造メーカー:マブチ エンドベルの色は赤。 スペックを見れば判るとおりハイパーダッシュの上位に位置するような性能。 ちなみに寿命は短いものの、性能に関してはスプリントより高性能な上に消費電流がかなり少ないので(ハイパーPROと同じ)アルカリで回しやすいと言えば回しやすい。 現在は生産終了。 余談だが、「マッハダッシュPRO」という形で名前だけ両軸モーターに引き継がれている。 ジェットダッシュモーター ITEM.15159 定価(当時):600円 消費電流:4,000mA 回転数(無負荷時) :28,000rpm 回転数(適正負荷時):23,000rpm 最大トルク:22g-cm 重量:17.5g 製造メーカー:JOHNSON Motor エンドベルの色は黒。本体カップはメッキ仕様でウルトラダッシュモーターと同じだが、両者を見分けるには刻印で判断すれば良い。ジェットダッシュモーターはカップに「JOHNSON」の刻印がある。 ついでにJOHNSON製であればエンドベル側のメタル軸受けが丸見えなので、そこでも見分けがつく。 タミヤ発FA-130型モーターの中で最高スペックを持つ3大モーターの一角。 トルク重視の高トルクモーターである。しかしながら回転数も最高クラス。高回転のウルトラダッシュとは対になる存在。 珍しく(2次ブームのモーターとしてはこれだけ?)マブチ製ではない。 上記の通りカーボンブラシ採用であるが、最盛期に開発・製造された為かウルトラと同じく品質は良い。 相方のウルトラダッシュがラジ四駆用として出世したのに、こちらはメーカーが違ったせいか早々に生産停止になってしまっている。 ただし、2007年製造までのタミヤ製電動ドリルや電動リューターに同梱されていた。(*2) その他にも、大阪のSKLでバラ売りされていた事がある。 タッチダッシュモーター ITEM.15225 定価(当時):250円 消費電流:1,300mA 回転数(無負荷時) :15,000rpm 回転数(適正負荷時):11,200rpm 最大トルク:10g-cm 重量:17.0g 製造メーカー:マブチ エンドベルの色はライトグリーン。ややこしいがパワーダッシュと間違えないように。 内部のコイル側の電極に工夫がしてあり、車体側のスイッチを入れただけでは始動しない。 モーター軸本体か、そこにつながるギヤやタイヤを回して初めて始動するのである。 また、逆に強制的に回転を止めてやると再び停止する、と言う変わったモーター。 外で走らせるとき等は壁にぶつかれば止まるので便利かもしれない。 タイヤロックの状態にならないと止まらないため活用するにはタイヤのグリップを高める等の工夫が必要。 性能を追求するというより、リレーをさせるなどアイデア次第で楽しめるモーター。 現在は生産停止中。 ただ、プラモデルの1/48 プロペラアクションシリーズ(WW2の単発レシプロ機が多い)に使われているので、それらを入手すれば同梱されている。通常のスケールモデルとはパッケージのデザインが違うため、比較的見つけやすい。 ラインナップは以下の通り 陸軍四式戦闘機 疾風 ヴォート F4U-1A コルセア 海軍局地戦闘機 雷電21型 A-1H スカイレイダー アメリカ海軍 プロペラアクションシリーズは他にもあるが、明確にタッチダッシュ搭載と記されているのは上記の四種だけ。 これら以外は専用のマイクロモーターが使われている。(エンジン直径の関係でFA-130型モーターは納まらなかった為と思われる) 但し、このシリーズ付属のタッチダッシュは配線が半田付けされているため、ミニ四駆に使う場合は加工が必要。 2012年7月、何故かSKL本店タミヤワールドのミニ四駆GUPコーナーに、このシリーズのものと思しき配線半田付け済みのものが陳列されていた。 現在タッチダッシュ付属のプラモデルは全て販売停止となっている。 ZENチューンモーター ITEM.94031 定価(当時):450円 消費電流:2,000mA 回転数(適正負荷時):21,000rpm 最大トルク:10g-cm 重量:17.0g 製造メーカー:マブチ 配色はウルトラ・ジェットダッシュと同じ銀色のメッキ缶に黒エンドベル。 ブラシは銅板ブラシ。 元々はミニFコンペティションパーツ。 ちなみに、ZENとは当時ファイターと並ぶタミヤのキャラクターだった前(まえ)ちゃんから来ている。 限定品で現在は生産終了。 ラベルの印字がとても剥がれやすい。 ターボダッシュモーター ITEM.94113 定価(当時):450円 消費電流:2000mA 回転数(適正負荷時):21000rpm 最大トルク:10g-cm 重量:17.0g 製造メーカー:不明 エンドベルの色はノーマル同様の乳白色、本体カップはハイパーダッシュと同様の黒。 また、初めてカーボンブラシが採用されたモーターである。 限定品で現在は生産停止。また、何故かこのモーターにだけ恐ろしい程のプレミアがつき、某通販サイトでは約4万円もの値段でも取引されている。 当時購入した人曰く1994年開催のオータムカップ会場限定品だったらしく、現在の異常なまでの価値の高さは同大会会場でしか買えなかったことによる出回りの少なさによるものであろう(上記のZENチューンは模型店などでも買えてそれなりに出回っていたためターボダッシュよりは価値は低め(それでも高額で取引されているが) スペックを見て分かる通り、性能自体は今となっては特に最強と言うほどでも無いので、実用を求めて購入する代物ではない。 入手を検討している場合、コレクション以上の目的を持たない方がいい。 また、現在はインターネットの普及により実物の写真を見ること自体は容易となっているが、普及し始めるまでは小学館トライダガーX改造ブックでしか存在を確認出来なかった。 プラズマダッシュモーター ITEM.15186 定価:880円 消費電流:4.1~5.2A 回転数(推奨負荷時):25,000~28,000rpm 推奨負荷トルク:1.4~1.9mN・m 重量:18.0g 製造メーカー:SGM エンドベルの色以前に形がかなり変わっているのですぐ見分けがつく。 本体色も前述の初代ハイパーダッシュ、ターボダッシュと続き、フラッグシップらしさを感じさせる黒缶である。 スペックを見ての通り、タミヤ製FA-130型モーターの中で最高スペックを誇り、当然3大モーターの中でも最高峰である。 発売当初、その800円と言う値段には誰もが驚いた。 何せキット並みの600円と言うウルトラ・ジェットダッシュさえ上回る価格で、当時販売していたどのキット本体より高額だったのである。 しかしそれに見合った高性能、ブラシ交換による長寿命、何よりその外見から来るインパクトなど、このモーターを求めるレーサーは多かった。現在もモーター非限定レースでは真っ先に検討されると言っても過言ではないモーターである。 そのハイスペックは外見からも伺われる。「これほんとにFA-130系モーター?」と言いたくなるような変な形をしているが、 これはハイスペックモーターにありがちな発熱とブラシ(コミュテーター)の急激な消耗と言う二つの問題を解消するためのものであり、いかにこのモーターのスペックがずば抜けているかがわかる。 エンドベル、本体カップともスリットが設けられているが、ここから排熱する構造になっている。 またブラシは取り外しでき、コミュテーター周りのメンテナンス(汚れた接点グリスのふき取り、再塗布など)が出来、 ブラシそのものもAOパーツでスペアが販売されているため、磨耗したら交換が可能である。 値段が張る為に初期投資は掛かるが、コイルや磁石がダメになるまで使えるので寿命が長いと言え、その分お得。 ただし、廃熱口が開いている分ゴミや埃が進入しやすいので、防塵には気をつけたい。 つい最近(2020年くらい)まで販売されていた。 ※rpm:revolutions per minuteの略で、正式にはr.p.m.(R.P.M.)と表記する。 日本語に直すと「毎分の回転数」となる。r/m(R/M)とも。毎秒回転数の場合はrps。 ※2トルク:物体を固定された回転軸を中心に回転運動をさせるときに、回転軸のまわりに働く力のモーメント(力の能率)である。 力矩、ねじりモーメントとも言う。 単位はg-cm(g・cm)だったが、これは日本限定のものだったため、国際単位にあわせようという最近の風潮の中ですでに一般的ではなく、 現在ではN・m(ニュートン・メートル)やmN・m(ミリニュートン・メートル)が使われる。 タミヤ電動付属のモーターがジェットダッシュと同スペックってマジ!?(まあ大会じゃ使えないけど) -- 名無しさん (2020-12-06 20 44 40) 5対1のスーパーハードのスリックの小径のハトメのマシンならばれないんじゃないか説 -- 名無しさん (2020-12-08 18 30 21) 間違えたスパイクだわ -- 名無しさん (2020-12-08 18 31 33) ↑4 電動ドリルね -- 名無しさん (2021-01-12 11 15 49) 同等スペックじゃないとドリルとして使えないからかね?とはいえ見た目ノーマルの中身ジェットダッシュはなんか悪役の使うモーターとしてロマンがあるな、使いこなすの大変だろうけど -- 名無しさん (2021-10-15 20 59 23) 今でもぼちぼち店で見かけるけど、プラズマって絶版だったのか -- 名無しさん (2022-09-24 14 43 02) モーター非限定のレースなんてあるのか。 -- うどん (2023-02-27 09 34 55) タミヤの組立電動工具はウルトラダッシュでも良さそうなのに、わざわざ絶版のジェットダッシュ相当品にしてるのはトルクがより高いとか特性が工具向きなんかね。ノーマルモーターと勘違いされて変えられてるパターンも多いけど。 -- 名無しさん (2023-06-17 14 38 58) 社外品でプラズマダッシュの代用になる奴って何かあるかな? ミニ四駆以外にもいろいろ遊べて一部で重宝されてたんだが。 -- 名無しさん (2023-06-27 20 24 37) 正直普通に強力なモーター欲しいってだけならウルトラで十分だよ。プラズマは本来のスペック発揮させること自体が難しいから、ただ付けてるだけの人はウルトラより下の速度しか出せてない場合も多いはず -- 名無しさん (2023-06-27 22 24 21) 他会社の違法モーターのページもほしい -- 名無しさん (2024-02-20 15 25 24) 久しぶりに覗いてみた。プラズマ絶版になったの初耳 -- 名無しさん (2024-02-28 16 22 45) プラズマって絶版になったのを知らなかった件 -- 名無しさん (2024-03-21 14 30 49) 名前 コメント
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全てのミニ四駆の「源流」。 当時の社長が、自身が老眼になって模型製作に苦労したことから、 「プラモってもっと手軽に作れるものではなかったか」 と思い開発した、モーターライズのスケールモデルだった。 その後、売り上げ不振からアニメーターの大塚康生氏の助力を得、彼の手によってデフォルメされたコミカルなデザインのキットの登場により売り上げを伸ばしていく。 レーサーミニ四駆登場以降シリーズが増え、単純に「ミニ四駆シリーズ」と表記してしまうとこのシリーズを指すのかミニ四駆全体を指すのかややこしい為か、かつて小学館から発行されていた書籍の中には便宜上「コミカルミニ四駆」「RVミニ四駆」というシリーズ名で表記されていたことがあり、現在もこのシリーズの通称の一つになっている(その他無印シリーズ、初代シリーズ等と呼ばれる)。 しかし大塚氏がデフォルメデザインを手掛けたNo.6~No.11までのものも含め、正式なシリーズ名は現在もミニ四駆シリーズのまま(タミヤのホームページでも「ミニ四駆」と記載されている)。 大きなタイヤや大パワーを生みだすウォームギヤなど、オフロード向けのシャーシ構造。 シャーシはNo.1~5のタイプ1、No.6~11のタイプ2、No.12~13のタイプ3、No.14~23のタイプ4の4種類が存在するがシャーシの長さや接続部分が異なるためタイプが違うものではボディの載せ替えができない。 タイプ2とタイプ3では車軸やホイール等部品が共通しているが、タイプ4はほぼ新規設計なので互換性があるのは電池金具のみ。 ちなみにタイプ4は車軸が2.5mm六角軸のため他のシリーズのホイールは使用できない。 タイヤのみならタイヤを付けた小径ローハイトホイールに装着したタイヤ二重履きであれば使用可能。 スタンダードラインナップ No.1 フォード・レインジャー 4×4 No.2 シボレー・ピックアップ No.3 トヨタ・ハイラックス4WD No.4 ニッサン・サファリ No.5 レンジ・ローバー No.6 ホンダ シティ ターボ No.7 三菱 パジェロ ワゴン 2000 ターボ XL No.8 メルセデス・ベンツ 280GE No.9 メルセデス・ベンツ ウニモグ No.10 ワイルド ウイリス Jr. No.11 スズキ ジムニー No.12 トヨタ ランドクルーザー(チームACP パリダカ仕様) No.13 トヨタ ランドクルーザー(チームACP 1990年パリダカ仕様) No.14 三菱 パジェロ メタルトップ ワイド No.15 トヨタ RAV4 (ラヴフォー) No.16 いすゞ ミュー No.17 トヨタ ハイラックス サーフ SSR-G No.18 トヨタ イプサム L-セレクション EX No.19 トヨタ ランドクルーザー プラド RZ No.20 いすゞ ビークロス No.21 トヨタ ランドクルーザー100ワゴン VXリミテッドGセレクション No.22 スズキ ジムニー ワイド No.23 三菱パジェロ V6 3500 限定ラインナップその他
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登録日:2010/06/27 Sun 11 42 39 更新日:2024/03/24 Sun 16 01 41NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 E-300 エンジン タミヤ ビック プラモデル ミニ四駆 モーター 模型 爆勝 童友社 超高回転モーター 高性能 ここではミニ四駆専用のモーターについて解説する。 一般的なモーターについては個別項目参照。 ●目次 概要 現行の公式モーターノーマルモーター トルクチューン2モーター レブチューン2モーター アトミックチューン2モーター ライトダッシュモーター ハイパーダッシュ3モーター パワーダッシュモーター スプリントダッシュモーター ハイパーダッシュPROモーター マッハダッシュPROモーター 廃盤だが、所持していれば公式大会でも使用できるモーターハイパーダッシュ2モーター ハイパーミニモーター レブチューンモーター トルクチューンモーター アトミックチューンモーター タミヤ製だが、公式大会では使用できないモーターハイパーダッシュモーター マッハダッシュモーター ジェットダッシュモーター ウルトラダッシュモーター プラズマダッシュモーター タッチダッシュモーター ZENチューンモーター ターボダッシュモーター 以下タミヤ非公認 ピニオン紫ピニオン カーボンピニオン 真鍮ピニオン 白ピニオン オレンジピニオン 番外編 モーターをサポートするパーツアルミモーターサポート モータークーリングシールド 放熱フィンセット ダンガンレーサー モーターヒートシンク 概要 ミニ四駆に欠かせないパーツであり、これを交換するだけで走りがガラリと変わる。 実際の自動車で言えばエンジンにあたる部品であり、まさにミニ四駆の心臓部と言える存在である。 また手入れが大事なパーツのひとつでもあり、 モーターごとに特性がかなり異なるので、たくさんの種類のモーターを使えるようになろうと思うと やはりそれなりに勉強や経験が必要となる、非常に奥深いパーツ。 一部の実力者には特定のモーターだけを使って大会上位に食い込む猛者がいるが、 基本的に使えるモーターの選択肢は多ければ多いほうが良いので、しっかり知識を身につけよう。 なお、名前に「PRO」と付いているものとそうでないものとがあるが、 これは「PRO」と名のついたものは両軸、即ちモーターの軸が左右両方から伸びているものであり、 原則的にMSシャーシ並びにMAシャーシにしか用いる事ができない。 つまり上記二つのシャーシ専用モーターであり、 その他のシャーシを使う場合は「PRO」と書かれていないものを使う必要がある。 落ち着いて見れば一目瞭然なので、購入時には慌てて自分が使わない方を買わないように注意しよう。 パワーのあるモーターに超速ギアを使う人が多いが、 速さを求めた結果デチューンになりコースアウトしまくりのマシンになってしまう事がたまにある。 どこぞの博士に「ダウンフォースが足りない!!」と怒られる前に自分好みのモーターとそれに合ったチューンをした方が良い。 ミニ四駆がブーム中はタミヤ社から多くの派生モーターが作られていた。 中にはタミヤ非公認のモーターも多く作られており、非公認のモーターは何故かカッコいい名前がいつも付けられていた。 また多くの非公認モーターはミニ四駆の耐久性を無視した作りになっており、 場合によってはミニ四駆本体の故障の原因や、クラッシュして愛車がバラバラに大破する事態にも繋がる事もあるので注意。使用する場合は自己責任でお願いしたい。 タミヤ主催の大会ではこのような非公認モーターを使うとペナルティをくらい失格になる事もある。 また大会によっては派生モーターが使えず、使えるモーターはノーマルモーター固定の時もある。 まれに同じ種類でも速度が違い、かなり速いモーターがある。 そのようなモーターは当たりモーターと呼ばれており、 ミニ四駆レーサーは一つの当たりモーターを当てるのに50個ぐらい購入することがあるらしい。 それでも当たらないことがあるらしいが…… ちなみに2012年世界チャンピオン曰く 「僕の感覚ではモーターの当たり外れはそんなに無い。どれも回しきれば一定の回転数には達する」らしい。 現行の公式モーター ノーマルモーター スーパーミニ四駆以前のミニ四駆に最初から入っているマブチFA-130型モーター。エンドベルの色は白だが、 第二次ブームやダンガンレーサーの頃は青色のエンドベルも存在した。 名前通り最低限のスペックで、スピード・パワー共にとても実戦で使えるような性能ではないので、早めに下のチューン系に積み替えたいところ。 しかし、その遅さを利用してギヤやシャーシの慣らしに用いたり、分解してピンやらお宝ワッシャーなどの有用パーツを取ったりと 実は幾つあっても困らない優良モーターだったりする。パーツ取りなら他のモーターでも一緒の事だけど。 ちなみにタミヤのAOパーツにもなっており、タミヤ公式のオンラインショップや、扱うお店とかで入手出来る事も。 非公認では、使用モーターをこれに限定して行うレースなんかもあったりする。 トルクチューン2モーター 古くから定番だった○○チューン系モーターの現行機種の一つ。パワー重視の性能をしている。 先代トルクチューンから世代交代した後継モーターとして2015年に登場。 先代から大幅な性能アップを遂げており、慣らし方によっては無負荷で23000回転に達する事もあり、 コースによってはライトダッシュをも凌ぐほどの凶悪モーターと化した。 どれくらい優秀かと言うと、発売直後の2015ジャパンカップの各地区大会で ジュニアクラス・オープンクラス共に相次いでこのモーターでの優勝者・入賞者が続出したほど。 両軸のPRO用も存在し、こちらも前作同様にかなりの優良モーターとして名を馳せている。 現代ミニ四駆初心者から上級者まで幅広く使える、オールマイティなモーターと言える。 レブチューン2モーター 同じくチューン系のモーターで、こちらは最高速度重視。 先代は散々な立場だった(詳しくは後述)レブチューンの後継モーターで、世代交代に伴いエンドベルの色が紫から青に変更された。 回転数・トルク共にかなり改善されたが、このモーターの本領が発揮できるコースは ほぼイコールでダッシュ系が猛威を振るうコースという事になるため、やっぱり影が薄い… が、加速がつきすぎると下りが飛ぶような形でコースアウトしかねないアイガースロープやナイアガラなどでは、程よく減速して楽に突破できるので一個くらいはモーターボックスに仕込んでおいた方がいいかもしれない。 そこ、コースチェッカーとかいわない とは言え前作よりは大分マシになったため、チューン縛りでの高速レイアウトでは登板が見込めるかもしれない。 こちらも両軸のPRO版がある。 アトミックチューン2モーター パワーと最高速度のバランス型のチューン系モーター。 かつてチューン系のいいとこ取りと評されたアトミックチューンもリニューアル。 PRO同様の黒いエンドベルに変更された。 先代に負けず劣らずの万能さを誇り、トルク2とは一長一短の存在と言える。 こちらもジャパンカップ2015で多数の優勝・入賞者が使用し、その高性能っぷりを遺憾なく発揮している。 こちらも両軸のPROがry ライトダッシュモーター 二次ブームの人は知らないモーターその1。現在公式戦公認モーターである。 性能はハイパーダッシュ3とアトミック2の中間。 つまりノーマルを一回り強化した上位型というべきで、ダッシュ系モーターとしては控えめな性能。 逆に言えばじゃじゃ馬と化しやすいダッシュ系では1番扱いやすく、状況を選ばず適応できる優等生でもある。 現在ではトルク2・アトミ2とほぼ三すくみな状態であり、有力な選択肢の一つと言える。 …が、俗に言う『ハズレ』が非常に多い為、それを嫌って手を出さないユーザーも多い。 両軸のPRO版も存在し、こちらは比較的品質が安定していると言われ、よく使われる傾向にある。 というかデビューは両軸版のほうが先であり、片軸の方が後発だったりする。 ハイパーダッシュPROかトルクチューンPROかの2択だったMSシャーシに幅広い選択肢を授けた良モーター。 ハイパーダッシュ3モーター チューン系の上位(≠後継)的な存在であるダッシュ系モーターの1つ。 速度がいきなり上がるのでコースアウトや電池の消耗にはくれぐれもご用心。 これはバランス型でアトミックチューンの上位型という位置付け。 先代のハイパーダッシュ2は名モーターとして親しまれ、これが生産終了する訃報の流れる少し前にデビューしたモーター。 先行販売した大規模公認で早速このモーターを搭載し、優勝ないし入賞したレーサーが続出したほど。 ハイパーダッシュ2の後継者には十分すぎる高性能。伊達にダッシュの名は冠していない。 先代と比べると慣らしづらい、消費電力が多いなどの欠点を抱えているが、 反面寿命が延びたので突然死に怯えなくても済むようになったり、 上手く慣らせばハイパーダッシュ2を超えるほどの性能を発揮できるようになる。 パワーダッシュモーター 二次ブームの人は知らないモーターその2。現在公式戦公認モーターである。 トルクチューンの上位型であり、テクニカルなコースでは無類の強さを誇る。 ただし消費電力の高さ故普通のアルカリ電池ではパワーが足りず、公式でも充電式のニカドやニッケル水素電池が推奨されているほど。 決勝では公式アルカリ電池のパワーチャンプGTの使用を強制される公式レースで 使用される事はあまりなかったが、 2016年により強力な性能を誇るパワーチャンプRSが登場、支給電池もそちらに変更されたため このモーターの強力な性能を遺憾なく発揮できるようになり、 公式大会での使用者も激増、片軸のオーソドックスなモーターの一つとして定着した。 スプリントダッシュモーター 二次ブームの人は知らないモーターその3。現在公式戦公認モーターである。 レブチューンの上位型であり、レギュレーション内でひたすらトップスピードを狙うならこれ一択。 迂闊に手を出すとマグナムトルネード連発するほどの高パワーモーターなので、 ちゃんとチューン系で自分の技術を鍛えてから手を出そう。 パワーダッシュ同様アルカリ電池は不向きなモーターだが、パワーチャンプRSの登場で以前よりは公式大会で使いやすくなった… が、消費電力がパワーダッシュより更に高く、依然としてシビアな調整が要求されること、 トルクがかなり低い事などから、一気にシェアを広げたパワーダッシュとは異なり そこまで存在感を示せていないモーターでもある。悪い性能ではないのだが… ハイパーダッシュPROモーター ハイパーダッシュの両軸版であり、片軸におけるパワーダッシュに相当する。 元となったハイパーダッシュは禁止だが、こちらは公式でも問題なく使用可能。 両軸中最強のトルクを誇り、当然ながらユーザーからの支持も絶大。 当然ながらこのモーターを積んだマシンをコースアウトさせずにコース内に留めるのは難しく、 かと言ってブレーキを過剰に搭載すると却って遅くなり、 ノンブレーキのトルクチューン2に速度負けしかねない、扱いの難しいモーター。 しかし自在に扱えるようになればこれほど心強い存在も無いため、 両軸シャーシで高みに上るための最大の試練の一つと言える。 2018年現在の公式大会ではMSシャーシが猛威を振るっており、 当然ながらこのモーターの使用率も非常に高い。 マッハダッシュPROモーター かつての名作モーターだったマッハダッシュの両軸版。こちらは片軸のスプリントダッシュに相当。 そしてこちらも公式大会で問題なく使用できるが、ハイパーPRO同様に扱いが難しい。 ハイパーダッシュ以上にスピードが乗るため、生半可なセッティングでは レーンチェンジをまともにクリアする事もできずにコース外に散ってしまう事請け合い。 しかし超高速レイアウトではこのモーターを使えなければ話にならない事も多く、 ハイパーPRO同様に両軸ユーザーの心強い味方にして、高い壁でもある。 ハイパーPRO同様、MSシャーシの大躍進に伴い一気に台頭して来たモーターであるが、 回転数は高いがトルクがかなり低く、ハイパーPROよりも一層扱いが難しい。 このモーターの性能を十二分に発揮することができれば、晴れて中級者の仲間入りとも言える。 廃盤だが、所持していれば公式大会でも使用できるモーター ハイパーダッシュ2モーター ハイパーダッシュ3の前身であり、ハイパーダッシュの後継。 寿命がかなり短く、突然死しやすいという欠点を抱えていたが、 慣らしやすく速度も出しやすいことから非常に高い人気を誇っていた。 しかし、2014年にハイパーダッシュ3と取って代わる形となり絶版となる。 現在でもレギュレーション上は使用できるが、プレミア化が進行している状態。 ハイパーミニモーター グレードうpパーツの第1弾であり、この項目に記載されている全てのモーターの始祖のような存在。 カタログスペックの数値はトルクチューンに似ているが、その実態はアトミックが出るまではまさかのチューン系最強であった。つまり今は無き名モーターの一つ。 田宮は何故廃盤に限って名モーターが多いのか…。 ちなみに何度かこっそり再販されてたりするのだが、流石に今現在はこのモーターをわざわざ選ぶ理由はあまり無い… レブチューンモーター 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の主人公、星馬豪が愛用していたモーターであり、 かつてのブーム世代には絶大な知名度を誇るモーターその1。 なお、このレブチューンとトルクチューンは元々ミニ四駆ではなくミニF1のためのパーツとして発売され、そこからミニ四駆用に転用された経緯を持つ。 パワーではトルクチューンに劣る代わりに最高速度で勝る…とはいうものの、実際は本領を発揮するにはかなりの長さのストレートが必要で、大会にそこまでのロングストレートは滅多になかったこと、 トルクが致命的に低すぎた事、そしてチューン系で何故か最大の消費電流を誇っていた事から かなりのネタモーターとして認知され、ぶっちゃけ不人気であった。 アニメの豪もトルク不足を認識していたのか5 1ギアと組み合わせていた 2015年に絶版となったが、ぶっちゃけそれでも定価以下での入手も全然難しくないという… その余りのショボさから、「このモーターを使って公式大会で優勝すれば神となれる」とまで言われていたが、 2015年のステーションチャンピオン決定戦(全国のミニ四駆ステーションの代表が一堂に集って雌雄を決する大会)で オープンクラスのチャンピオンマシンが搭載していたのがまさかのこのモーターだった。 (ちなみにジュニアクラスは優勝はなんとノーマルモーターで、 このレブチューン搭載マシンに至ってはギヤ比を最も遅い5 1まで下げていた。 つまりコースレイアウトが鬼畜過ぎて、過剰なデチューンを施さなければ完走すら覚束ないコースだった)。 両軸のPRO版も存在するが、両軸は片軸よりもトルクの高いモーターが選ばれる傾向にあるため 片軸以上に使いようがないという…何故作った? トルクチューンモーター レッツ&ゴーのもう一人の主人公・星馬烈愛用のオーソドックスなモーター。 アトミックチューンが出るまでは、ハイパーミニが入手困難&レブチューンがあまりに不甲斐ないため結構使われていた…のだが、 やはりこれもアトミックチューンの台頭でいらない子扱いが定着してしまった。 両軸のPRO版が出たが、これは慣らせば23000回転くらいまで回る事と、 そもそも前述の通り両軸はトルクの高いモーターが望ましいとされているため、 こちらはかなりの支持率を誇ったが、残念ながら絶版。 とは言え後継のトルクチューン2がかなりの高性能のため、あまり気にする必要も無いが。 アトミックチューンモーター 二次ブーム中盤頃に登場した第三のチューンモーター。 レブとトルクの中間的性能を誇る…と書かれていたが、 実際は完全ないいとこ取りモーターであり、当時のレースシーンをガラリと変えてしまった。 そしてダッシュ系が解禁されるまでは実質これ一択といえる有様であり、 ダッシュ系解禁以降も常に存在感を保ち続けていた名モーター。 2の発売が決定された途端、性能の劣化を危惧したユーザーたちが買占めに走ったが 実際は2も悪くない良モーターだったため、今入手困難なこれを探す意味はあまり無い。 しかし、長年ミニ四駆を支え続けたその性能は本物であり、 2登場後の2015ジャパンカップでも2と共に大活躍を見せていた。 黒いエンドベルの両軸用も存在するが、こちらはかなり性能が抑えられてしまい、 完全にトルクPROの影に隠れる形となってしまっていた。 タミヤ製だが、公式大会では使用できないモーター ハイパーダッシュモーター 廃盤。現在と違い全体的に真っ黒ぼでぃ。 ハイパーミニに比肩する古株のモーターだが、登場当時から公式で使えなかった上、上位互換のマッハダッシュが産まれてしまったため 解禁レースでもあまり活躍できなかった悲劇の子。 登場が20年早かったと言われており、仮に現在発売されたならば スペック的にも公式で使用が許可され、かなりの大活躍をしていただろうと言われている。 とは言え、サンダーショットブラックスペシャルをイメージした 赤いエンドベルに黒いカップのその姿はかなり精悍であり、 コレクション用としては非常に高い人気を誇る。 現在は後継のハイパーダッシュ2、3、そしてハイパーダッシュPROが公式で使用でき、 頻繁に表彰台を賑わせている。 マッハダッシュモーター 今は無き名モーターの一つ。 レブチューンの系列だが現行のスプリントよりも速く、そして燃費も良かった。 しかし、そんな高性能なのに中のブラシは寿命の短い銅製。突然死を招く要因となった。 一時期公式大会で使用する事ができたが、現在は再び使用禁止に。 前述の通り、両軸のPRO版が存在し、こちらは公式でも使用可能。 ジェットダッシュモーター パワーダッシュを超えるトルクチューン系の最上位型だったモーター。でも廃盤。 なかなかに使いやすくはあったのだが、早々に廃盤になったのは制作工場が他と違う為と言われている。 ウルトラダッシュモーター ダッシュ系の最上位型に位置する超高性能モーター。現行品なので今でも普通に買える。 元々はレブチューンやスプリント(マッハ)ダッシュの最上位型だったが、現在は相方のジェットダッシュが無くなった為に実質バランス型扱い。 あまりにも速すぎるので公式レースでは基本的に使えない。まさに公式チート。 他のダッシュ系ですら持て余すといわれるので、これを下手に積んだマシンがどうなるかはお察し。 しかし公式チートとは言ったが実はこれでもナンバー2で更に上がいた。…数年前までは。 そのナンバー1が一線を退いたことでこちらも繰り上げとなり、今では名実ともに唯一の公式チートとして君臨することになった。 実はラジ四駆ではプラズマより使いやすいと評され、ガチモーターの一角であった。 チューン系モーターのリニューアルによって唯一のマブチモーターになってしまった。 プラズマダッシュモーター ウルトラダッシュをかつてナンバー2たらしめた、正真正銘公式モーターの頂点に君臨していた存在。ブラックモーターとも。 徹底的な速度強化と排熱効率に特化し、一瞬ミニ四駆用とは見えない独特の形状を持つ。公式チートどころか公式が最大手状態。 おそらく田宮は今後これ以上のモーターは作らないし、その必要もない。それほどの性能を誇る最強のモーター。 そんな怪物モーターだったが、実は2021年頃にひっそりと生産終了していたことが判明。 公式最強の座もウルトラダッシュに譲ることになった。どの道公式レースでは使えないけど。 ウルトラダッシュ以下でも上記のじゃじゃ馬ぶりである以上、このモーターの危険性はもはや説明するまでもない。 かっ飛んだ先でも暴れて色々と破壊しかねないので、特に人のコースを借りる時などは慎重に取り扱おう。 ちなみにブラシを自力で交換できる構造になっており、AOパーツとしてブラシ単品の販売もされている。 それを交換する事で結果的にかなりの寿命を維持できるモーターでもある。 ワークマシンにも是非どうぞ。 今となってはプレミア化も相応に進んでいるため、今持っている人はいずれにせよ大切に使いたい。 タッチダッシュモーター ミニ四駆本体に電源を入れても、そのままでは動かないが 本体に衝撃を与えると動き出し、また衝撃を与えられると止まる、という世にも珍しいモーター。 コースを買って貰えない子供に少し人気があった他、 リレー形式ルールを作りやすい為、創意工夫に自信のあるレーサーたちに根強い人気を誇る。残念ながら絶版。 ZENチューンモーター かつて限定販売されていたモーター。元々はトルクチューンらと同様にミニF用パーツであった。 現在となっては結構な希少品で、オークション等でも高値で取引されている。 慣らせば片軸マッハダッシュをしのぐ性能という噂も。 ターボダッシュモーター 公式で発売されたモーターの中で、間違いなく最も入手困難である幻のモーター。 カタログスペックこそZENチューンと同じだが、 ZENチューンが慣らしやすい銅ブラシだったのに対し、こちらは長寿命だが慣らしづらいカーボンブラシ。 当時はモーターの慣らしのノウハウを突き詰めている人間も殆どおらず、 またインターネットが全く普及して居なかったことで情報の共有も成されて居なかったことから、 既に登場していたZENチューンの下位互換とみなされて非常に不人気であり、 一年半ほどしか販売されなかったという悲劇のモーター。 そのような経緯を辿った上、当時は二次ブーム直前で人口もめっきり減っていた事から 生産自体がほとんど成されず、現存数は非常に少ないと言われている。 中古ですらめったに見かけず、未開封品に至っては拝むことすら難しい。 以下タミヤ非公認 要するにタミヤ以外から発売された、ミニ四駆と互換性を持つFA-130規格のモーター群。当然ながら公式レースでの使用は認められていない。各社の独自のミニ四駆系玩具(通称パチ四駆)専用として発売されていたものもあった。 とにかくやたら高性能が謳われているものが多く、前述のプラズマダッシュすらも上回るスペックのモーターも珍しくない。 しかしながら前述したようにプラズマダッシュとは「恐らくタミヤはこれ以上のものは出さないし、出す必要もない」モーター。これを上回るスペックが与えられているということは、要するにミニ四駆に実際に搭載して走行させた場合の安全性が軽視もしくは度外視されていることを意味し、中には走行可能な秒数が限定されているものすら見られた。 ぶっとびモーター キャッチフレーズは「究極の超ハイトルク」。パワーが強すぎで高確率でコースアウトするので文字通り「ぶっとび」である。 ちなみに発売元はお城のプラモデルでお馴染みの童友社。 覇王 回転数はなんと約10万回転(レブが約2万回転)恐るべき回転数を誇るが、それほど速い印象はない。 値段も1000円と意外に安い。上記の事もあってか覇王(笑)と呼ばれる事も。 これも童友社製。 ドラゴンモーター ミニ四駆の耐久性を無視したモーターのひとつ。発売元は上と同じ童友ry 電池消耗が激しく長くは使えない。 シャーシが溶けるという報告が多く、中には初回使用でお亡くなりになることも。 ちなみに童友社は他にも「ガッツ」、「チャンプ」とかも作っている。 近年モーターの値上がされており、¥315→378に高騰した。 実はそれに伴い、性能もバージョンアップしている。 クラッシュギアやバクシードでも、この規格のモーターを使用する事が出来、規格外の性能で走らせる事が可能。 ただし、ミニ四駆同様に、故障や、クラッシュして大破する事態にもなり得るのでこちらも自己責任でお願いしたい。 ピニオン モーターのもう一つの重要な要素として、モーターの軸に差し込むピニオンギヤと呼ばれる小さなギヤが存在する。 モーターほどではないが幾つか種類があり、モーターごとに使い分けるのが良いだろう。 紫ピニオン 現在流通しているキットの大半に付属している紫色のピニオンギヤ。 柔らかい材質でできているので、あまり力のない人でも比較的簡単にモーターに差し込めるが、 破損やズレが起きやすいので激しい回転を伴うダッシュ系モーターには不向き。 しかしかなり軽量なため、チューン系モーターにはよく使われる。 加工しやすいのでギヤ以外のいろいろな用途にも使える便利パーツ。 カーボンピニオン AR、FM-A、VZシャーシのみ、このギヤを使用することが強制されるギヤ。 とは言え決して悪いパーツではなく、むしろその頑丈さからユーザーに歓迎されている優良パーツであり ダッシュ系にはとりあえずこれを付けておけばまず間違いはない。 ちなみに単品版とカーボンクラウンギヤとのセット版とがあるが、 主に使われるのは前者であり、後者は制度が非常に悪いと言われてほぼ使われない傾向にある… 更に言えば現在流通している『カーボンピニオン』は後述のオレンジピニオンと同形状であり、 紫ピニオンと同形状のカーボンクラウンも一時期(ARシャーシ登場当時)も存在していたが 今となっては入手が困難なレアパーツである。 真鍮ピニオン その名の通り金属でできたピニオンギヤであり、頑丈さは全ギヤ中随一のものを誇る…が、 金属ゆえの重量や着脱の困難さ故に非常に扱いづらいパーツと言われていた。 それなのに一昔前のPRO用チューンモーターには何故か標準装備されており、外すのがとても面倒だったため 当時のレーサーたちからは猛烈に嫌われてすらいたパーツであった… しかし、2016年頃から 『一度付けたら外すのが非常に困難なほど固い』というネガ要素が 『決してピニオンギヤがモーター軸からズレないから、ダッシュ系を使っても駆動ロスを起こす確率がカーボンピニオンより段違いに低い』 というポジティブな評価に逆転。 特にパワーダッシュなど高パワーのモーターを使うレーサー達の一部から愛されることとなる。 事実、2016年の全国チャンプは勝利の秘訣を尋ねられ 「ピニオンギヤに真鍮ピニオンを採用したことです」と大真面目に語った程である。 それ故、紫・カーボンほどではないが、 以前のように誰も見向きもしないというパーツでは決して無く、 ダッシュ系を気兼ねなくブン回せる上級者好みの玄人パーツとしてまさかの出世を遂げた。 白ピニオン 二次ブーム期までは比較的見かけたギヤ。 白色のピニオンギヤだが紫ピニオンのように洗練された形状ではないため若干重く、 しかも穴がガバガバになりやすいため駆動ロスも大きい。 入手も簡単ではないので、現在使っているユーザーは皆無に等しいし、使う理由も正直特に無い。 使われるとしたらワンウェイホイールぐらいしかないし。 オレンジピニオン ダンガンレーサー用に開発されたギヤ。 激しいぶつかり合いをテーマとするダンガンレーサーの為に設計されただけあって 非常に頑丈だが、その分重たい。 現在は生産されていないが、同形状のカーボンピニオンを使えば困ることは無いと言える。 番外編 モーターをサポートするパーツ 走行中のミニ四駆のモーターの冷却効果を与えたり、振動で外れにくくするパーツ。 冷やすのであればスマホクーラーとかの上に使用して熱を持ったモーターをしばらく置いておけば常温に戻るのだが、走行中ではそうもいかないので、なるべく取り付けられるのであれば付けて少しでも熱を持たないようにするべき。 アルミモーターサポート 片軸モーター用のパーツで、薄いアルミ板をコの字型に曲げた物で、モーターとシャーシの間に挟むことでモーターとターミナルの接点を圧迫し、接触不良を防ぐ。又、アルミ特有の熱伝導率の高さにより放熱効果も狙っている。 ちなみに放熱効果に関しては、両面テープを介さない分、下記の放熱フィンよりはマシか。 主に基本的にゼロシャーシ、スーパー1シャーシに装着する事を想定しているが、 スーパー1の後継であるスーパー2でも使用可能。他のシャーシでも少しの加工で装着出来る場合もある。ただ、モーターとシャーシの間に挟むという構造上、TYPE-1系列(TYPE-1、3、トラッキン)のシャーシには使用出来ない。 モーターの冷却と振動による接触不良を防ぐという効果はあるため、なるべく付けた方が良いパーツだが、現在は、主にギヤのバックラッシュ調整のために使われることが多い。 モータークーリングシールド こちらも元はダンガンレーサー用に発売されたパーツで、下記モーターヒートシンクの後継品。 モーター冷却効果を狙ったパーツである。 使用方法はほぼ同じで、形状もヒートシンクとよく似ているが、こちらはフィン状ディティールがなくなり穴が開けられている。 ヒートシンクがアルミ削りだしだが、こちらはアルミ板のプレス加工で作られており、製造コストは下がっていそうだが、価格はむしろ上がっている。(ダンガン現役時代の価格で比較してもヒートシンク250円、クーリングシールド260円) ミニ四駆にはMSシャーシとスーパー2シャーシで使用可能。 放熱フィンセット 1次ブーム期に登場したモーターにフィン状の部品を貼り付けて表面積を増やし、冷却効果を狙ったパーツ。 TYPE 1〜3のシャーシにはほぼ使用不可。 フィンはモーターの曲面・平面両方に対応していて、穴が開いているので付属のアルミ棒を使ってひとまとめにも出来る。 しかし貼り付けが両面テープなので効果に疑問がある。 正直半分夢パーツだが、見た目がかっこよくなるのでドレスUPには向いている。 こちらは絶版品である。 ダンガンレーサー モーターヒートシンク ダンガンレーサー用に発売されたもので、トンネル型のアルミ製パーツをモーターを包み込むようにはめて使用する。 モーターと接している面が大きく、また表面もフィン状に加工されているため放熱面積が大きく、装着に両面テープなどを使わないためにモーター冷却用のパーツとしては最も優れている。 ミニ四駆にはMSシャーシのみだが、シャーシ側(ギヤケース)を少し加工することで使用可能。 こちらも上記のモータークーリングシールドに代わる形で絶版品となった。 追記、修正は、全てのタミヤ製モーターを持っている、使った事がある人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 初期ブームの頃、怪しい非公認モーターがわんさか売られていて…速いことは速いが「30秒以上走らせないで下さい 燃えます」とかいうのもあったよ -- 名無しさん (2014-04-26 21 59 10) 燃えますって何だ、燃えますって -- 名無しさん (2014-09-28 14 57 57) ドラゴンャバス -- wwwwww (2014-10-17 19 38 52) なお上で挙がっている非公認モーターはどれも童友社が出してたらしい。他にも比較的有名なところだとアリイ(マイクロエース)、アオシマ、フジミあたりも出してた様子。 -- 名無しさん (2014-10-25 22 08 33) うちの近辺だと『サンダーボルト』とか『狼』とかあった。 あとそうゆう非公認の高出力モーター用のシャーシも売ってた気がする -- 名無しさん (2014-12-04 20 23 41) 第一期の頃、タミヤが公式で紹介してたのはノーマル、ハイパーミニ、ハイパーダッシュの3種類だけだった。で、その内ダッシュだけは公式大会使用禁止だったんだけど、後に特定の種目でのみ使用可能になった。 -- 名無しさん (2014-12-04 20 28 49) ハイパーダッシュは登場が20年早かったのだ… -- 名無しさん (2015-01-26 21 19 13) スプリント以上のモーターで公式優勝した人のみで、プラズマダッシュモーター杯とか公式でやってくれないかなぁ。黒モーターでコースを走るマシンが見てみたい。 -- 名無しさん (2015-08-31 00 27 32) なんで公式レースで使えないの出しているんだ?と疑問だったがちゃんと意味あったんだね -- 名無しさん (2015-09-07 23 08 16) チューン2が出たと聞いたけど、レブチューンはまた駄目なのか…… -- 名無しさん (2015-09-26 15 31 07) プラズマダッシュモーターはミスると全ミニ四駆がマグナムトルネードしてたなぁ、懐かしい。 まさか顔の横をかすめるとは思わなかった(*1) -- 名無しさん (2015-12-20 15 31 44) ↑12別ホビーの漫画だけど、違反改造されたモーターを積んでマシンが炎上したって話があったなぁ… -- 名無しさん (2018-02-17 16 28 19) プラズマは回転数もさることながらお値段もぶっ飛んでた記憶があるなあ。当時小学生だった俺には憧れだったが結局どうにもならなかった -- 名無しさん (2018-06-22 16 34 53) プラレールを修理した時にたまたま売ってたハイパーダッシュ2を積んだら、妙に速いD51が爆誕したよ -- 名無しさん (2018-08-31 23 31 31) 俺はSUPER無限竜で逝く! -- 名無しさん (2018-09-01 00 26 51) 某所でプラズマは消費電力が多過ぎてネオチャンプでも回しきれないから結局ウルトラの方が速いなんて話聞いて衝撃受けてる -- 名無しさん (2019-04-21 00 21 11) 子供の頃はレブチューン最強と思ってた -- 名無しさん (2019-04-21 00 51 50) レブ使いは年中戦いだ。辛くて楽しいぞ。 -- 名無しさん (2019-05-04 03 26 09) コロコロの漫画でよく電池やモーターを違反改造したミニ四駆出てたけど、「子供がそんな違反改造なんて簡単に出来るか?」と思っていたが、あれはこういう非公認パーツ使ってたという意味でいいのか? -- 名無しさん (2019-06-03 23 56 27) 実際にやってたやつがいるかはちょっとわからない(見たことがない)が、小学校高学年てモーターの仕組みとか習うからモーターのツメを外して中身取り出して銅線の巻きを増やしたり磁石を交換してたらしい。ただ、小学生の工作レベルだから戻す時にガタが出たり工具の跡が残ったりでバレバレだったとも聞いた。あとは非公認と見た目(特にケツのプラの色)が似てるのを選んでラベルの貼り替えとか。(レツゴー当時はミニ四知らないおっちゃんが運営に駆り出されてたりしたので…。) 電池はチェック後に入れ替えるぐらいしか聞いたこと無い。いずれにしてもただ早いだけだとコースアウトするし、運営がしっかりしてたら即バレだからやれても地元の草レースレベルじゃない? -- 名無しさん (2019-06-04 10 01 47) 小学生の時に触って以来だけどピニオンギアの重量差ってg程度だと思うけどそんなとこまで気にする世界なのか… -- 名無しさん (2019-07-06 15 04 54) ↑ミニ四駆はもともと1/32スケールだからな。そう考えると1gでも結構くるんよ -- 名無しさん (2019-07-06 17 20 36) 特に駆動系の軽さは重要 -- 名無しさん (2019-07-06 17 52 10) ↑ そこは実車でも一緒だよね。フレームの構造を最適化して最小限の補強で済むようにしたり超高張力鋼板使ったり -- 名無しさん (2019-12-02 01 35 19) ↑確かに。だから軽くて丈夫なカーボンファイバーとかが使われる。軽ければ軽いほどセッティングの幅が広がるからね。 -- 名無しさん (2019-12-02 15 30 54) ミニ四駆の強度を考慮しない強力モーター…キャノンボールのコンデンサー回路かな? -- 名無しさん (2019-12-02 15 59 20) ミニ四駆の強度に耐えられるレベルのプラズマダッシュすら消費電流過剰で実際にレースさせたらウルトラに負けるそうだから、焼けるほどの出力のモーターなぞ電池の方がもたないだろう -- 名無しさん (2019-12-04 21 26 27) ターボダッシュとZENチューン再販してほしいなぁ… -- 名無しさん (2019-12-11 18 00 03) タミヤのハンディドリルに付属のモーターがジェットダッシュとほぼ同性能だから代用できるってホント!?(以前はジェットダッシュそのものが付いてたみたいだけど) -- 名無しさん (2020-02-15 11 24 51) ブラウンピニオンは…?(じじい) -- 名無しさん (2020-11-27 22 49 21) ホビーショー限定の幻、ハイパワーミニモーターがない… -- (2020-12-20 09 54 10) ↑↑代用はできる がタミヤ公式レギュレーションでは使用できないので身内とかで楽しむ分なら……見た目ノマモだからって間違ってもノマモ限定戦に出してはいけないぞ -- 名無しさん (2023-05-02 11 56 05) タミヤのモーターも他社キットのモーターも大本を辿るとマブチモーターになるので、さながらあの会社がアナハイムエレクトロニクスやアマンダラ・カマンダラに見えてくる -- 名無しさん (2024-01-22 17 41 20) 名前 コメント
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【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高??mm ●Item No:95303 ●本体価格1200円 ●2016年12月17日(土)発売 【本体内容】 アストラルスターにようやく一般流通のバリエーションが登場だ。 パンダ人形をセットし、パンダが見えやすいようアストラルスターのボディを透明度の高いクリヤーグリーンに変更した限定キット。 シャーシは蛍光グリーンのMA。Aランナーはホワイトの低摩擦樹脂製。 ギヤ比は3.5:1。 トルクチューン2モーターPROつき。 蛍光グリーンのブレイジングマックス型ホイールに、イエローのナックルブレイカー型タイヤをセット。 ステッカーのデザインも専用バージョンに変更。 パンダ人形は以前発売されたミニ四駆 パンダと同じものになる。そのため、シャーシへの固定は両面テープとなっていて、そちらも付属している。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/95303/index.htm 【備考】 アストラルスターとしては、初めてシャーシを変更したキットである。
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【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高45mm ●Item No:95480 ●本体価格1,200円 ●2019年4月20日(土)発売 【本体内容】 ミニ四駆 ピッグの豚人形をセットし、豚が見えやすいようボディを透明度の高いクリヤーピンクに変更した限定キット。 シャーシはマゼンタ(ピンク)のMA。ギヤカバーなどのAランナーは低摩擦素材のブラック。 ギヤ比は3.5 1。 トルクチューン2モーターPRO付き。 足回りは小径ローハイト。ホイールは蛍光ピンクのAスポーク、タイヤはホワイトのハードローハイト。 ボディはクリヤーピンクのジルボルフ。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/95480/index.html 【備考】
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VSシャーシ以来10数年ぶりの完全新規設計のシャフトドライブシャーシ「ARシャーシ」とともに登場したシリーズ。 ARは殆どの部品をシャーシ裏から組み立てる画期的な構造や、X系シャーシから受け継いだサブフレーム構造、低摩擦素材をギヤカバーなどに本格的に導入するなど意欲的なシャーシ。 エアロ効果も謳ってはいるが、ある程度流体について知識のあるユーザーからすると余計な凹凸やエアロっぽい所も矛盾してたりと(笑)状態らしく、まぁエアインテークとかはある程度冷却とか効果あるんじゃないか?との評価。 ARを採用したのがREVなのか、と言われるとそうでもないらしく、一部のプレミアム系キットやライジングエッジ クリヤーレッドSPなどはAR採用である。 後に完全新規設計フロントミッドシップシャーシ「FM-A」を採用したキット群も加わる。 ARシャーシのキットはボディのデザインにF1の要素を取り入れているキットが多いのも特徴の一つ。 対しFM-Aは一貫性がない。もう何をもってREVシリーズと定義しているのか謎w 通常ラインナップの数がそれほど無いというのに(しかも2つは流用)、カラーバリエーションキットなど限定ラインナップはどんどん発売されて今では通常キットより多い始末・・・。 特にアバンテw スタンダードラインナップ No.1 エアロ アバンテ (ARシャーシ) No.2 エアロ サンダーショット (ARシャーシ) No.3 エアロ マンタレイ (ARシャーシ) No.4 シャドウシャーク(ARシャーシ) No.5 フレイムアスチュート(ARシャーシ) No.6 ミニ四駆スターターパック ARスピードタイプ (エアロ アバンテ) No.7 ラウディーブル(FM-Aシャーシ) No.8 ナイトハンター(FM-Aシャーシ) No.9 バロンビエント (FM-Aシャーシ) No.10 ミニ四駆スターターパック FM-A バランスタイプ(ラウディー ブル) No.11 トライロング(FM-Aシャーシ) No.12 ロードガイル(FM-Aシャーシ) No.13 レイザーバック(FM-Aシャーシ) No.14 マッハフレーム(FM-Aシャーシ) No.15 カッパーファング(FM-Aシャーシ) No.16 ジオグライダー(FM-Aシャーシ) No.17 ジプニー(FM-Aシャーシ) No.18 K4ギャンボー (FM-Aシャーシ) No.19 [[]] No.20 K4タッシュ (FM-Aシャーシ) 限定ラインナップその他 エアロ アバンテ レッドスペシャル エアロ サンダーショット ジャパンカップ2013 リミテッド エアロ マンタレイ ホワイトスペシャル(ARシャーシ) エアロ アバンテ クリヤーブルースペシャル(ARシャーシ) エアロ マンタレイ ジャパンカップ 2014 リミテッド エアロ アバンテ バイオレットスペシャル(クリヤーボディ)(ARシャーシ) シャドウシャーク イエロースペシャル(ARシャーシ) エアロ アバンテ クリヤーオレンジスペシャル ミニ四駆スターターパック ARスピードタイプ (エアロ アバンテ) シャドウシャーク イタリアスペシャル(ARシャーシ) エアロ アバンテ ゴールドメタリック (ARシャーシ) エアロ アバンテ ブルーメタリック (ARシャーシ) エアロ アバンテ ブラックメタリック (ARシャーシ) エアロ アバンテ 鈴鹿サーキット仕様 シャドウシャーク レッドメタリック(カーボン強化ホイール付き) フレイムアスチュート レッドメタリック(カーボン強化ホイール付き) エアロ サンダーショット ブラックスペシャル(ARシャーシ) エアロアバンテ ブラックスペシャル(ARシャーシ) エアロ マンタレイ ブラックスペシャル(ARシャーシ) バロンビエント ジャパンカップ 2019(FM-Aシャーシ) レイザーバック クリヤーバイオレットスペシャル(FM-Aシャーシ) ジオグライダー ブラックスペシャル(FM-Aシャーシ) カッパーファング ブラックスペシャル(FM-Aシャーシ) マッハフレーム ブラックスペシャル(FM-Aシャーシ) エアロアバンテ クリアーレッド スペシャル(ARシャーシ) エアロ アバンテ クリヤーピンクスペシャル(ARシャーシ) シャドウシャーク スチールメタリック(ARシャーシ) フレイムアスチュート レッドメタリック (ARシャーシ) シャドウシャークレッドメタリック(ARシャーシ) ラウディーブル ブラックメッキボディ (FM-Aシャーシ) ミニ四駆コアラGT 海外限定 エアロ サンダーショット アジアチャレンジ 2016 香港レーシングタクシー(FM-Aシャーシ) コラボ等 ミニ四駆 エアロ アバンテ 映画「OVER DRIVE」リミテッド ミニ四駆 ツエーゲン金沢 ゲンゾイヤーモデル ミニ四駆 ADVAN シャドウシャーク リミテッド ミニ四駆 ADVAN エアロ アバンテ リミテッド
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フルカウルミニ四駆の後継シリーズ。 フルカウルシリーズと同じく、こした先生デザインの立体化とそれらをベースにしたバリエーションキットが展開されている。 斬新なデザインに子供たちが付いていけなかったらしく、親父マシンが台頭し出した時期なのもあってミニ四駆衰退の象徴ともとられるかわいそうなシリーズ。 しかし、ここで採用されたシャーシはXシャーシやVSシャーシなど、今でも現役で活躍できる傑作シャーシが多く、成果を残したと現在では高評価。 因みに、どのあたりが「エアロ」なのかは不明。とりあえずはMAX編で初登場したシリーズだと思えばいい。 アニメだとXシャーシが「単体で空力特性を持つシャーシ」とされていたため、これに載っていればエアロミニ四駆なのだろう。 スタンダードラインナップ No.1 マックスブレイカー No.2 シャドウブレイカー Z-3 No.3 ファントムブレード No.4 ナックルブレイカー No.5 ストームクルーザー No.6 ライジングトリガー No.7 ブレイジングマックス No.8 ナックルブレイカー ブラックスペシャル No.9 バニシングゲイザー No.10 デザートゴーレム No.11 マックスブレイカー TRF No.12 ライトニングマグナム No.13 ブレイジングマックス プリズムブルースペシャル No.14 ブリッツァーソニック No.15 ブリッツァーソニック ブラックスペシャル No.16 LMブレイカー No.17 デザートゴーレム GPA No.18 マックスブレイカー ブラックスペシャル (スーパーXXシャーシ) No.19 ライジングトリガー ホワイトスペシャル (スーパーXXシャーシ) No.20 ナックルブレイカー ブルースペシャル (スーパーXXシャーシ) No.21 ファントムブレード ブラックスペシャル(スーパーXXシャーシ) 限定ラインナップその他 マックスブレイカー CX09 ブラックスペシャル シャドウブレイカーZ-3 スーパーXXスペシャル マックスブレイカー XX-13 バイオレットスペシャル 7152勝記念モデル 的場文男オリジナルミニ四駆 レッドエンペラー(ブリッツァーソニック特別仕様)
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2005年にミニ四駆再興の為、鳴り物入りで登場したシリーズ。 それまでとは一線を画す構造のシャーシや、ボディデザインがいまいちだった事もあり当初こそ・・・な状態だったが、シャーシの性能が評価され、ポリカボディを標準で採用したキットやアバンテMk-2の登場などで現3次ブームの火付け&けん引役となった。 長らくMSシャーシだけだったが(と言ってもMSはユニットごとに新型を出していた)、2013年ついに新型のMAが発売される。 スタンダードラインナップ No.1 ナイトロサンダー (完成車・ブルー) No.2 ナイトロフォース (完成車・グリーン) No.3 ナイトロサンダー (完成車・イエロー) No.4 ナイトロフォース (完成車・レッド) No.5 ナイトロサンダー (完成車・ブラック) No.6 ナイトロフォース (完成車・シルバー) No.7 ナイトロサンダー No.8 ナイトロフォース No.9 トルクルーザー No.10 ベルダーガ No.11 レイボルフ No.12 エクスフローリー No.13 TRFワークスJr.(TRFレーサーJr.) No.14 アバンテ Mk.II No.15 マンタレイ Mk.II No.16 アバンテ X (エックス) No.17 ネオファルコン No.18 キーンホークJr. No.19 ナイトレージJr. No.20 サンダーショットMk.II No.21 バイソンマグナム No.22 ロデオソニック No.23 サバンナ レオ No.24 ホットショットJr. (MSシャーシ) No.25 ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)(MSシャーシ) No.26 アバンテ Mk.III アズール No.27 アバンテ Mk.III ネロ No.28 ダッシュ2号・太陽(バーニング・サン) (MSシャーシ) No.29 トライダガーXX(ダブルエックス) No.30 ダッシュ3号・流星(シューティング・スター) (MSシャーシ) No.31 ダッシュ01号・超皇帝 (スーパーエンペラー) (MSシャーシ) No.32 スピンアックス Mk.II No.33 ライジングエッジ No.34 アストラルスター No.35 ブラストアロー No.36 ヒートエッジ No.37 フェスタジョーヌ(MAシャーシ) No.38 トライゲイル (MAシャーシ) No.39 アビリスタ(MAシャーシ) No.40 ライキリ(MAシャーシ) No.41 シューティング プラウド スター(MAシャーシ) No.42 スパークルージュ(MAシャーシ) No.43 ライズエンペラー(MAシャーシ) No.44 ゴッド バーニングサン (MAシャーシ) No.45 ジルボルフ(MAシャーシ) No.46 DCR-01(デクロス-01)(MAシャーシ) No.47 ミニ四駆スターターパック MAパワータイプ (ブラストアロー) No.48 マッドレイザー(MAシャーシ) No.49 キャノンDボール(MAシャーシ) No.50 DCR-02(デクロス-02)(MAシャーシ) No.51 ダンシングディバインドール(MAシャーシ) No.52 トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID (MAシャーシ)(ポリカボディ) No.53 ヘキサゴナイト(MAシャーシ) No.54 トヨタ ガズーレーシング WRT ヤリス WRC(MAシャーシ) No.55 トヨタ GR スープラ(MAシャーシ) No.56 ロボレース デボット2.0(MAシャーシ) No.57 イグニシオン(MAシャーシ) No.58 シェヴァリア (MAシャーシ) No.59 エストゥーラ (MAシャーシ) 限定ラインナップその他 TRFワークスJr. リミテッド アバンテMk.II ブラックスペシャル サンダーショットMk.II ブラックスペシャル サンダーショットMk.II ピンクスペシャル マンタレイ Mk.II ブラックスペシャル ネオファルコン ホワイトスペシャル 桃井はるこSpecial Ver.2 ホットショットJr.(MSシャーシ) サバンナ レオ ブラックスペシャル バイソンマグナム Gスペシャル 読売ジャイアンツ スペシャル 阪神タイガース スペシャル アバンテ Mk.III レッドスペシャル ダッシュ1号・皇帝(エンペラー) (MSシャーシ) ブラックスペシャル アバンテMk.II Vスペシャル マンタレイMk.II ホワイトスペシャル アバンテMk.III ホワイトスペシャル サバンナ レオ ブラックスペシャル バージョンII サンダーショットMk.II クリヤースペシャル(ポリカボディ) アバンテMk.III アズール クリヤースペシャル (ポリカボディ) アバンテ X (エックス) クリヤーオレンジスペシャル アバンテ Mk.III アズール クリヤーブルースペシャル ネオファルコン クリヤーイエロースペシャル キーンホークJr. クリヤーピンクスペシャル アバンテMk.III コンペティションパック トライダガーXX クリヤースペシャル(ポリカボディ) ライジングエッジ ブラックスペシャル (MSシャーシ) スラッシュリーパー レッドスペシャル (MSシャーシ) アバンテ Mk.III ネロ クリヤーバイオレットスペシャル ブラストアロー ブラックスペシャル(MAシャーシ) ブラストアロー アルミメタリック ヒートエッジ レッドメタリック(MAシャーシ) ヒートエッジ グリーンスペシャル(MAシャーシ) アバンテ Mk.II ピンクスペシャル(クリヤーボディ)(MSシャーシ) アストラルスター アルミメタリックスペシャル(MSシャーシ) アバンテMk.III ジャパンカップ 2015リミテッド (MAシャーシ) ミニ四駆スターターパック MAパワータイプ (ブラストアロー) フェスタジョーヌ ゴールドメタリック(MAシャーシ) ブラストアロー クリヤーブルー スペシャル(MAシャーシ) アビリスタ クリヤーパープル スペシャル(MAシャーシ) サンダーショットMK.II レッドスペシャル(MAシャーシ) ライキリ ジャパンカップ 2016 (MAシャーシ) がんばれ!熊本 ミニ四駆(くまモン版) ミニ四駆 くまモンバージョン GT ミニ四駆 パンダ GT ミニ四駆 しろくまっこ GT フェスタジョーヌ ゴールドメタリック(カーボン強化ホイール付き) トライゲイル ジャパンカップ 2017(MAシャーシ) レイボルフ イエロースペシャル(MAシャーシ) エクスフローリー レッドスペシャル(MAシャーシ) フェスタジョーヌ ブラックスペシャル(MAシャーシ) ミニ四駆 オオカミ GT(MAシャーシ) ミニ四駆 ドッグ GT(MAシャーシ) DCR-01 パープルスペシャル(MAシャーシ) ヒートエッジ マットライトブルーメッキ (MAシャーシ) ジルボルフ ピンクゴールドメッキ (MAシャーシ) ライキリ マットピンクメッキ (MAシャーシ) アビリスタ ジャパンカップ 2018 (MAシャーシ) ダッシュ1号 皇帝(エンペラー) メモリアル(MSシャーシ) -ジャパンカップ開催30年記念- タミヤプラモデルファクトリー トレッサ横浜店 10周年記念 ジルボルフ ゴールドライオンスペシャル ナイトレージ Jr. クリヤーブルースペシャル(MAシャーシ) キーンホーク Jr. クリヤーパープルスペシャル(MAシャーシ) トライゲイル ブラックスペシャル(MAシャーシ) ミニ四駆 ホーク GT(MAシャーシ) ミニ四駆 フクロウ GT(MAシャーシ) ミニ四駆 ライキリ 新橋スペシャル ミニ四駆 ピッグ GT フェスタジョーヌ L グリーンスペシャル(ポリカボディ/MSシャーシ) ミニ四駆アストラルスター トレッサ横浜・新橋スペシャル DCR-02(デクロス-02)蛍光グリーンスペシャル(MAシャーシ) ライキリ ピンクスペシャル(ポリカボディ/MSシャーシ) DCR-01(デクロス-01)クリヤーブルースペシャル(MAシャーシ) トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID 2019(MAシャーシ)(ポリカボディ) トライゲイル シルバーメッキボディ (MAシャーシ) TRFワークスJr. ブラックスペシャル アバンテ Mk-II アジアチャレンジ 2020 スペシャル(ポリカボディ)(MSシャーシ) ヘキサゴナイト ブラックスペシャル(FM-Aシャーシ) レイボルフ ポリカボディスペシャル (ライトブルー)MSシャーシ エクスフローリー ポリカボディスペシャル (パープル)MSシャーシ シューティング プラウドスター クリヤーブルースペシャル(MAシャーシ) ライズエンペラー ブラックスペシャル(MAシャーシ) がんばれ!熊本 ミニ四駆 (くまモン版) パステルブルーシャーシ DCR-02(デクロス-02)クリヤーブラック スペシャル(MAシャーシ) アストラルスター タイガーバージョン (MAシャーシ) DCR-01 (デクロス-01) ブルーメッキボディ (MAシャーシ) ブンカ ネオファルコン MA-15 レッドスペシャル トライゲイル TG-15 マッハホワイトスペシャル コラボ等 サンダーショットMk.II 桃井はるこSpecial ミニ四駆 初音ミクSPECIAL(トルクルーザー) アバンテMk.III アズール エヴァンゲリオン初号機Special アバンテMk.III アズール エヴァンゲリオン初号機覚醒ver. ミニ四駆 東北楽天ゴールデンイーグルス ホームカラーエディション(アバンテMk3アズール) ミニ四駆 東北楽天ゴールデンイーグルス Mr.カラスコエディション(アバンテMk3アズール) サンダーショットMk.II エヴァンゲリオン零号機Special ミニ四駆 横浜F・マリノス スペシャル(ネオファルコン) ブラストアロー 掛川市限定バージョン ブラストアロー 宮崎交通バスカラースペシャル ミニ四駆 広島東洋カープコラボレーションモデル 2019(サンダーショットMk.II) ミニ四駆 ツエーゲン金沢 ヤサガラスモデル スパークルージュ ハリケーンジョー2022ver. サイボーグ009 スペシャル 海外限定 アバンテ Mk-III ネロ STARGEK 10th ANNIVERSARY SPECIAL (MAシャーシ) STARGEK(シンガポール)限定 書籍付録 ハイパーダッシュ!四駆郎 第2巻 ライズエンペラー ハイパーマット ゴールドメッキキット&W四駆郎クリアファイル付き 限定版