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【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 MICKEY MOUSE II タイトル MICKEY MOUSE II ミッキーマウス2 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-M2A ジャンル アクション 発売元 ケムコ 発売日 1991-4-26 価格 3090円(税込) ミッキーマウス 関連 Console Game FC ミッキーマウス 不思議の国の大冒険 ミッキーマウス III 夢ふうせん MD アイラブ ミッキーマウス 不思議のお城大冒険 ファンタジア ミッキーマウス・マジック アイラブ ミッキー&ドナルド ふしぎなマジックボックス ミッキーとミニー マジカルアドベンチャー2 ミッキーマニア SFC ミッキーのマジカルアドベンチャー ミッキーとミニー マジカルアドベンチャー 2 ミッキーの東京ディズニーランド大冒険 MICKEY MANIA ミッキーとドナルド マジカルアドベンチャー 3 SS SEGA AGES アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険 アイラブドナルドダック グルジア王の秘宝 N64 マジカル TETRIS チャレンジ featuring ミッキー ミッキーのレーシングチャレンジ USA PS マジカル TETRIS チャレンジ featuring ミッキー キッズステーション ミッキーとなかまたち かずあそびいろいろ キッズステーション ミッキー ミニーのマジカルキッチン GC ミッキーマウスの不思議な鏡 ミッキー ミニー トリック チェイス Wii Disney EPIC MICKEY ミッキーマウスと魔法の筆 Disney EPIC MICKEY 2 二つの力 WiiU Disney EPIC MICKEY 2 二つの力 Handheld Game GB MICKEY MOUSE MICKEY MOUSE II MICKEY'S CHASE MICKEY MOUSE IV 魔法のラビリンス MICKEY MOUSE V 魔法のステッキ TETRIS アドベンチャー すすめミッキーとなかまたち ミニー フレンズ 夢の国をさがして GG ミッキーマウスのキャッスル・イリュージョン ミッキーマウスの魔法のクリスタル ミッキーマウス 伝説の王国 GBA ミッキーとミニーのマジカルクエスト ミッキーとミニーのマジカルクエスト 2 ミッキーとドナルドのマジカルクエスト 3 ミッキーのポケットリゾート 駿河屋で購入 ゲームボーイ
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【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 MICKEY MOUSE タイトル MICKEY MOUSE ミッキーマウス 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-MMA ジャンル アクション 発売元 ケムコ 発売日 1989-9-5 価格 2980円(税込) ミッキーマウス 関連 Console Game FC ミッキーマウス 不思議の国の大冒険 ミッキーマウス III 夢ふうせん MD アイラブ ミッキーマウス 不思議のお城大冒険 ファンタジア ミッキーマウス・マジック アイラブ ミッキー&ドナルド ふしぎなマジックボックス ミッキーとミニー マジカルアドベンチャー2 ミッキーマニア SFC ミッキーのマジカルアドベンチャー ミッキーとミニー マジカルアドベンチャー 2 ミッキーの東京ディズニーランド大冒険 MICKEY MANIA ミッキーとドナルド マジカルアドベンチャー 3 SS SEGA AGES アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険 アイラブドナルドダック グルジア王の秘宝 N64 マジカル TETRIS チャレンジ featuring ミッキー ミッキーのレーシングチャレンジ USA PS マジカル TETRIS チャレンジ featuring ミッキー キッズステーション ミッキーとなかまたち かずあそびいろいろ キッズステーション ミッキー ミニーのマジカルキッチン GC ミッキーマウスの不思議な鏡 ミッキー ミニー トリック チェイス Wii Disney EPIC MICKEY ミッキーマウスと魔法の筆 Disney EPIC MICKEY 2 二つの力 WiiU Disney EPIC MICKEY 2 二つの力 Handheld Game GB MICKEY MOUSE MICKEY MOUSE II MICKEY'S CHASE MICKEY MOUSE IV 魔法のラビリンス MICKEY MOUSE V 魔法のステッキ TETRIS アドベンチャー すすめミッキーとなかまたち ミニー フレンズ 夢の国をさがして GG ミッキーマウスのキャッスル・イリュージョン ミッキーマウスの魔法のクリスタル ミッキーマウス 伝説の王国 GBA ミッキーとミニーのマジカルクエスト ミッキーとミニーのマジカルクエスト 2 ミッキーとドナルドのマジカルクエスト 3 ミッキーのポケットリゾート 駿河屋で購入 ゲームボーイ
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ミッキーマウス 名前:Mickey Mouse デビュー:『蒸気船ウィリー』(1928年) 概要 ミッキーマウスはウォルト・ディズニーとアブ・アイワークスが生み出した世界一有名なネズミのキャラクターであり、最もよく知られたディズニーキャラクター。長年、ウォルト・ディズニー・カンパニーのシンボルとして使用されている。種族はハツカネズミで、身長や体重には諸説ある。 ウォルトの妻、リリアン・ディズニー*によると、ミッキーはウォルトと一緒に育ったキャラクターであり、彼の性格を鏡のように反映している。ウォルトが「すべては一匹のネズミから始まった」と語るように、今のディズニーの成功の原点と言っても過言ではないと言える。ジミー・カーター元大統領は「ミッキーマウスはすべてのことばと文化に勝る好意の象徴だ。誰かがミッキーマウスを見た時、それは幸福を見たことと同じになるだろう」とコメントしている。 ミッキーの丸を3つならべたシルエットはディズニーのロゴとして多用されるほか、隠れミッキー*として認知されることもある。これはアンディ・ウォーホルのポップ・アートのテクニックが基になっている。 ミッキーは赤いパンツと白い手袋、黄色い靴を身に着けていることが多い。彼は優等生のようなキャラクターで描かれることが多いが、初出演作『プレーン・クレイジー』(1928年)においてはいたずら好きかつ、無礼でおバカなキャラクターとして描かれていた。しかし、これでは人気が出ないということから、シリーズ化される際に、ミッキーの性格を変更していくことになった。ヒーローとしてミニーマウスをピンチから救う勇ましいキャラクターとして描かれるようになったのである。ミッキーとミニーの関係は何年も様々な困難にともに直面しながら、いろいろな活動をするデュオであり、しばしば永遠の恋人と称されることもある。こうして性格が大分丸くなったミッキーだが、恋のライバル、モーティマー・マウスに対してはやはり、攻撃的な態度をむき出しにするようだ。ミッキーのライバルとして『ミッキーの芝居見物』(1934年)で初共演したのがドナルドダックであり、今では大親友となっている。また、グーフィーも親友の一人。ドナルド&グーフィーとはトリオで共演する作品もある。ミッキーの親友かつ忠実な愛犬プルートも彼を取り巻くトラブルメーカーの1人である。 歴史 ウォルトは1927年、『オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット*』シリーズで成功を収めたが、ユニバーサル・スタジオのチャールズ・ミンツに著作権をだまし取られ、優秀なスタッフの数人が引き抜かれてしまう。その後もウォルトと、相棒のアブ・アイワークスは権利上、オズワルドシリーズの制作続行を余儀なくされた。その中で、アブはウォルトのアイデアのもと、オズワルドシリーズと同時にこっそり、新たなキャラクターを創作させる。 キャラクターの候補には、犬や猫、雌牛と雄馬のコンビ、カエルなどが挙げられていた。雌牛と雄馬のコンビは後に、ホーレス・ホースカラーとクララベル・カウに継承されている。(カエルはアブ・アイワークスが独立時に作ったフリップに継承された)結局、ハツカネズミがモチーフに選ばれる。 キャラクターは当初、モーティマーと名付けられたが、ウォルトの妻リリアンの提案でミッキーと名付けられた。モーティマーは前述のとおり、後にミッキーのライバルの名前として使用されている。 こうして完成した『プレーン・クレイジー』(1928年)は配給先がなかなか見つからなかった。公開当時、上映しなが画館でBGMを同時に演奏するという手法がとられていた。この頃から、ミニーマウスとクララベル・カウは登場していた。映画自体はまずまずと言った成績だったが、2作目の『ギャロッピン・ガウチョ』(1928年)は、すぐに作られた。『ギャロッピン・ガウチョ』では、かつてのシリーズ『アリス・コメディ*』(1925年)に登場していたヤマネコのペグレグ・ピート(ピート)と共演する。 これらの2作ではミッキーとオズワルドが似すぎていることもあり、ヒットには繋がらなかった。ウォルトは3作目に『蒸気船ウィリー』(1928年)を予定。そして、アニメーションのフィルムに音楽を同期する画期的な方法を用いることになる。 世界初のトーキー・アニメーション(サウンドトラック形式)として公開された『蒸気船ウィリー』は大ヒットを記録し、ミッキーの名が知れ渡ることになった。一般の映画館で公開されたのは『蒸気船ウィリー』が初であったため、正式なデビュー作を本作とすることが多い。また、この作品の公開日である11月18日がミッキーとミニーの公式の誕生日に設定されている。 1929年には非公式に『ミッキーマウス・クラブ』という団体が登場した。これはミッキーたちの映画を見る、という秘密結社であった。観客はチケット売り場でミッキーの映画をやっていないことを知ると、抗議する者もいたという。「何、ミッキーマウスをやっていないんだって?(What No Mickey Mouse?)」は落胆した観客の決まり文句ともなり、「ホワット・ノー・ミッキーマウス」なる歌が作られたほどである。最初の5年で50本もの短編に出演したミッキーの映画は非常に人気があり、他の長編映画と併映されることがよくあった。ミッキーの短編を見るために、付属の長編映画を2回見る熱心なファンもいたという。 映画出演13作目となる『ミッキーのジャングル・リズム』(1929年)では、ジャングルの動物から反感を買ったミッキーがアコーディオンの演奏で動物たちを楽しませるシーンが登場する。現在でこそテーマパークなどで一般に認知されているミッキーのエンターテイナーぶりが明確に示されたのがこの作品である。ミッキーのエンターティンメントはアコーディオンから始まった、と見ることもできるかもしれない。なお、ミニーもアコーディオンを演奏することができ、『タクシードライバー』(1931年)で披露している。 ミッキーが主に映画で活躍したのが1930年~1950年代である。その間にミッキーは、ミニーマウス、ホーレス・ホースカラー、クララベル・カウ、プルート、ドナルドダック、グーフィー、クララ・クラック、デイジーダック、チップとデールといった仲間たちを増やしていった。 その一方で、優等生的なイメージを持ったミッキーがデビュー当時のようないたずらをすることができなくなってしまい、ファンの人気は短気で怒りっぽいドナルドと、ナレーターの指示に従っておとぼけ満載にスポーツに挑戦するグーフィーへと移行していってしまった。これを打開しようとウォルトが打った手が『ファンタジア』(1940年)であった。今までのコメディを主流とした短編ではなく、クラシック音楽を使用した芸術性の高い長編作品の『魔法使いの弟子』のセグメントにミッキーを登場させたのである。この作品が功を奏し、ミッキーの人気は不動のものとなった。 この『ミッキーマウス・クラブ』は後に1950年代に放送されることになるTV番組『ミッキーマウス・クラブ*』の基礎に当たる。後に、『The New Mickey Mouse Club*』(1977年~1989年)という派生番組も放送された。 ミッキーが出演した30分の中編映画は3本存在する。『ミッキーと豆の木』(1947年)、『ミッキーのクリスマスキャロル』(1983年)、『ミッキーの王子と少年』(1990年)。いずれも、古典名作をミッキーたちが演じた作品である。 現在はジミニー・クリケット、ティンカー・ベルと共に、カンパニーのロゴに使用されている。 1978年、ミッキーは生誕50周年を記念し、ディズニーキャラクターとして初のハリウッドの殿堂入りを果たしている。 TVアニメシリーズに初登場したのは『Bonkers*』(1993年)へのカメオ出演(声のみ)であった。主演作品は『ミッキーマウス・ワークス*』(1999年~2000年)、『ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち*』(2001年~2003年)、『ミッキーマウス クラブハウス*』(2006年~2016年)、『ミッキーマウス!』(2013年~2019年)、『ミッキーマウスとロードレーサーズ*』(2017年~2019年)。現在でも、『ミッキーマウス ミックス・アドベンチャー*』(2019年~2021年)に出演中である。 ミッキーはアカデミー賞*に10回ノミネートされている。『ミッキーの子沢山』(1931年)、『ミッキーの摩天楼狂笑曲』(1933年)、『ミッキーの巨人退治』(1938年)、『ミッキーの猟は楽し』(1939年)、『プルートの悩み*』(1941年)、『リスの山小屋合戦*』(1946年)、『ミッキーとあざらし』(1948年)、『ミッキーのクリスマスキャロル』(1983年)、『ミッキーのアルバイトは危機一髪』(1995年)、『ミッキーのミニー救出大作戦*』(2013年)。受賞したのは『プルートの悩み』のみだが、1932年にウォルトはミッキーを生み出した功績としてアカデミー賞を受賞している。 エピソード ファンタジア 『魔法使いの弟子』のセグメントで、イェン・シッドの弟子として登場。指揮者のレオポルド・ストコフスキーと握手する場面もある。 ファン・アンド・ファンシー・フリー 『ミッキーと豆の木』では、ドナルド、グーフィーとともに豆の木を登って巨人のウィリーと戦う貧しい農民を演じた。 ミッキーのクリスマスキャロル スクルージ(スクルージ・マクダック)の貧しい使用人であるボブ・クラチットを演じ、ミニーと夫婦役での共演を果たした。 本作の場面は『ウェイン&ラニー クリスマスを守れ!』でウェインが仕事をサボってみているテレビ番組にも映っている。 ミッキーの王子と少年 ミッキーは貧しい少年と自由に憧れる王子の一人二役を演じる。 グーフィー・ムービー ホリデーは最高!! グーフィーの初主演映画では、「涙のドライブ」のミュージカル・シーンにドナルドダックとともにカメオ出演。ワンフレーズ歌唱にも参加している。 終盤のパワーラインのライブシーンの観客にも紛れている。 ミッキーのクリスマスの贈りもの 第3話「ミッキーとミニーの賢者の贈り物」に登場。ミッキーはミニーの持っている時計にピッタリのチェーンをプレゼントしようとするがお金が足りない。ミッキーはクレイジー・ピートのツリー・ショップ*で一生懸命働くが、オーナーのピートの悪徳商売に異を唱え、追い出されてしまう。ミッキーは消防署のチャリティを手伝い、自分の大事なハーモニカを売ればミニーへのプレゼントを購入できることに気づく。何とかプレゼントを買ったミッキーだが、ミニーも同じく自分の大事な時計を売ってミッキーにプレゼントを買っていた。二人はお互いの気持を喜び、幸せなクリスマスを過ごすのだった。 映画のフィナーレでは仲間たちと合唱する。 ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士 デビュー75周年記念作品にあたる本作では、ドナルド、グーフィーと共に本物の銃士を目指す落ちこぼれに扮し、ピート隊長と対決。ミニーとのロマンスも演じた。 ポップアップミッキー すてきなクリスマス* ミッキーマウスのワンダフル・ウィンター 第1話では天気職人に扮する。第2話ではドナルド、グーフィーとともにロッジに閉じ込められる災難に遭う。第3話ではミニーとともにスケートで人々を楽しませる。 ミッキーマウスのワンダフル・スプリング 第1話では植物に扮したミッキーが仲間たちと音楽を演奏する。第2話では春を楽しむミッキーとミニーが騒動を巻き起こす。第3話では物を捨てられないミッキーのゴミがモンスターと化してしまう。 ミッキーマウスのワンダフル・サマー ミッキーマウスのワンダフル・オータム ミッキーが行方不明の先祖カルペッパー・J・マウスから屋敷を相続したため、管理のためにミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、グーフィーは現地へ向かう。近くの村の収穫祭でカルペッパーが厄介者であることを知った一行は、立派なカボチャとメイプルシロップを作って見返そうとするが肥料やりがエスカレートし、巨大なカボチャのモンスターを生み出してしまう。ミッキーも肥料で巨大化しモンスターを倒して村のヒーローとなった。 ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出 『ミッキーの誕生日』の姿で登場。ティンカー・ベルから従業員たちが帰ったことを聞き、ミニーマウスの号令でキャラクターたちの集合写真を撮影する準備を開始する。ミッキーはウォルト・ディズニーの肖像に感傷的に語りかけながらも写真撮影を開始。グーフィーがカメラを壊したことで中止になりかけるが、フェリックスやフェアリー・ゴッドマザー、ヘラクレスらの協力で無事に写真撮影に成功する。 蒸気船シリー ミッキーの家で『蒸気船ウィリー』を上映していると、フィルム・リールからいたずら好きなモノクロ・ミッキーが大量に飛び出してきて町へ向かってしまう。手を焼くミッキーたちだが、「ミッキーマウス・マーチ*」でモノクロ・ミッキーたちの気を引くことに成功し無事にフィルムに戻すことに成功するのだが…。 その他 『ロジャー・ラビット』(1988年)でワーナー・ブラザース*のバッグス・バニー*とアメリカのアニメ界における2大スターの共演が実現した。スピンオフにもカメオ出演しており、『キャンプは楽しい』では病院にミッキーの頭蓋骨の絵が飾られている。『ローラー・コースター・ラビット』では、ダーツの屋台の景品としてミッキーのぬいぐるみが登場する。『キャンプは楽しい』では、ロジャー・ラビット*が吐き出すハチの中にミッキーの姿をしたものが紛れている。 また、『The Muppets at Walt Disney World*』(1990年)ではカーミット*と共演した。 『ビアンカの大冒険』では、救助救援教会の壁にミッキーの腕時計がかけられており、『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』では、フェイギンがミッキーの腕時計をしている。 『リトル・マーメイド』では、冒頭のトリトンの登場シーンの観客にミッキー、ドナルド、グーフィーの3人が紛れている。 『グーフィー・ムービー ホリデーは最高!!』では、挿入歌『涙のドライヴ*』の途中でドナルドとともに登場。「ねぇ、カリフォルニアまで乗せてって」という歌詞も担当。クライマックスのパワーラインのコンサートのシーンにも観客として紛れている。 『Teacher s Pet The Movie*』では、エンド・クレジットにカメオ出演。 『ライオン・キング3 ハクナ・マタタ』では映画館にやってくる。 『Prep & Landing Naughty vs. Nice』では、グレース・グッドウィンの家にミッキーの人形がある。 『シュガー・ラッシュ』では、ミッキーのアートワークが登場。 『シュガー・ラッシュ:オンライン』では、「Oh My Disney」の巨大なソーサラー・ハットの頂上にミッキーがいる。 ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』に登場するスターはミッキーから着想を得たキャラクターであり、初期のミッキーのようないたずらっぽさと表情豊かな動きが特徴。『ミッキーの大演奏会』や『ミッキーの夢物語』の彼の豊かな表情がスターに引用されている。顔がハート型に縁取られているのもミッキーのデザインを参考としている。また、ミッキーもエンド・クレジットに登場する。 その他TVシリーズへのカメオ出演もある。 ゲーム ミッキーはゲーム&ウオッチ*版『ミッキーマウス』を筆頭に、数多くのゲームに出演している。ミッキーのアクションゲームは『ミッキーマウス 不思議の国の大冒険』、『ミッキーマニア』、『ミッキーのマジカルアドベンチャー』三部作、『アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険』など日本*で高い人気を誇るものも多い。 『ディズニー エピックミッキー ミッキーマウスと魔法の筆』のシリーズでも主演を務める。オズワルドと共演を果たしている。 『Kinect ディズニーランド・アドベンチャーズ』では、グリーティングキャラクターとして登場。 ディズニー ツイステッドワンダーランド オンボロ寮の鏡の中に出現し、ユウとコミュニケーションを図っていく。 ディズニー スピードストーム* 通常のミッキーマウスと、全身モノクロの蒸気船ミッキーの2種類のレーサーが登場する。 ミッキーマウスは、2022年6月8日に開始したクローズドβ版から登場する「ミッキー&フレンズ」のレーサー。タイプはスピードスターで、レアリティは「コモン」。所有スキルは「ラッシュ」「ショット」「ボム」「シールド」。そのうち「ラッシュ」と「ショット」はレーサーがスターアップすると強化される。 ユニークスキル「トレイルブレイザー」の効果は下表の通り。専用クルー「プルート」によって強化することができる。 ノーマル 一定時間、速度ブーストを発動し、音符の軌跡を残す。これに接触したライバルもスピードアップする。 チャージ 一定時間、速度ブーストを発動して無敵となり、音符の軌跡を残す。これに接触したライバルもスピードアップ&無敵化する。 蒸気船ミッキーは、2023年6月13日に開始したシーズン2から登場する「ミッキー&フレンズ」のレーサー。タイプはディフェンダーで、レアリティは「エピック」。レーサー名は「蒸気船ミッキー」。所有スキルは「シールド」「ショット」「ハック」「ラッシュ」。そのうち「シールド」と「ラッシュ」はレーサーがスターアップすると強化される。 ユニークスキル「ハッピーウィスリング」の効果は下表の通り。専用クルー「キャロライン・カウ*」によって強化することができる。 ノーマル ミッキーが有名なメロディを口笛で吹くと、前方のレーサー全員に音符が出現する。その音符に触れたドライバーに対して一定時間、速度ブーストを与える。 チャージ ミッキーが一定時間、カートを蒸気船に変えて無敵状態になり、背後に煙と水の軌跡を残す。軌跡に触れたライバルは一時、視界がぼやけ、カートのコントロールを失う。ライバルが1体影響を受けるたびにミッキーのブーストゲージが補完される。 Disney ミラー・ウォリアーズ ミラーバースの魔力の源である星の鏡の守護者として登場。 キャッチフレーズは「星の魔法使い」の支援系キャラクター。時間経過や味方が必殺技を使うたびに星チャージを獲得し、星チャージの数に応じて必殺技に気絶効果やライフ回復を付与する。星チャージが多く貯まると、相手の攻撃を弾き返すミラーシールドバフが付与される。 アビリティ コア・アビリティ 星エネルギー 必殺技 宇宙コマンド 特殊アビリティ ミラーマスター スキル レベル12 基本級スキル 星の忍耐 レベル15 基本級スキル 生まれ持った強さ レベル20 上級スキル 強化された防護 レベル20 上級スキル 光の集中 レベル25 上級スキル カスケードの力 レベル30 エリート級スキル 星の恩恵 チュートリアルで単身星の鏡を守っているところに加勢してきたラプンツェルに援護され、新しい仲間としてアリエル、ヘラクレス、ムーランのいずれかを召喚する。 チャプター1では、ラプンツェルの家がある森のかわいいアヒルの子が虚像に襲撃され、二人は救援へ向かう。ミッキーはラプンツェルとジャック・スパロウから虚像がスタークリスタルを探していることを突き止めた一行はミッキーにそれを報告する。 チャプター2では、虚像の親玉マレフィセントを追うラプンツェルとジャックを援護するためにジェームズ・P・サリバンを派遣した。ラプンツェル、ジャック、サリーはマレフィセントとジャファーが手を組み作り上げた新たな虚像に襲われるが退けることに成功。ミッキーはマレフィセントがその隙にミラー・クレーター*へ逃げ込んだことを伝える。 チャプター3では、星の鏡を守りながら、ミラー・クレーター*へ向かったラプンツェル、ジャック、サリー、ベルと合流しマレフィセントの虚像に勝利する。マレフィセントの目的は守護者たちの実力を試すことで、彼女は彼らの力を認めて仲間になることを宣言する。疑うラプンツェルたちだが、ミッキーは虚像の情報が得られるかもしれないからとマレフィセントの提案を受け入れる。 チャプター6では、かわいいアヒルの子でくつろぐラプンツェル、ベル、マレフィセント、ウギー・ブギーのもとを虚像が襲撃してきた。ミッキーは森の中でエレメントの力が増大していることを警告する。ミッキーはイアン・ライトフット*に星の鏡の護衛を依頼し、エレメントの力を追う。この森で虚像を作っていたハデスのもとからも虚像の鏡は消失していた。ハデスは虚像を差し向けている隙に逃亡。虚像を退けた一行はイアンからの情報を得て次なる虚像が待つアグラバーへと向かう。 ディズニー ドリームライトバレー ドリームライトバレーが忘却の魔法に見舞われた時、自宅のあるプラザに取り残されていた。明るく振る舞いながらも離れ離れになったミニーマウスのことを想っている。 友情クエストを進めていくと、ミニーが記憶と肉体を失い村を彷徨っていることが判明する。ミニーの肉体を具現化した後も、自分のことを思い出してもらおうと奮闘する。 友情クエスト 出現条件 特別報酬 ミッキーのお手伝い ミニーが恋しい Lv.3 リボンの影 Lv.6 記憶の拡大 Lv.8、勇気の森 ミニーマウス 秘密の扉 Lv.10、太陽の台地 秘密の部屋 KH ディズニーキャッスルの王様であり、キーブレードの使い手として登場する。 キングダム ハーツ 様々な世界がハートレスの襲撃により世界の心*を奪われて消滅したという異変に気づき、闇の扉が開いてしまった場合に、光の世界と闇の世界の両側からキーブレードを使って閉じる必要があると考えていた。ミッキーはドナルドダックとグーフィーに、光の世界のキーブレードを持つ者と同行するように命じ、自身は闇の世界のキーブレードを探しに向かった。キーブレードを発見したミッキーはアンセムに憑依されて闇の世界に堕ちたリクと出会った。 アンセムを倒した光の世界のキーブレードの勇者ソラ、ドナルド、グーフィーだが闇の扉はすでに開いてしまった。そこへミッキーとリクが現れ、両側から闇の扉を閉じることに成功する。 『KH』シリーズ第1作となる本作では、「ミッキーの出番はワンシーンのみ、人混みで手を振っているくらいの役なら」というディズニー側の厳しい制約があり、それを踏まえてスクウェア側がいかに格好良くミッキーを登場させるかと考えた結果このような最後の登場シーンとなった。本作の成功から、次回作からはミッキーの出番を増やすことができるようになった。 テーマパーク 「ミッキーマウス・レビュー」では、指揮者を務めた。 NHK紅白歌合戦出場履歴 第45回(1994年) ワンマンズ・ドリーム* 第49回(1998年) ミッキーマウス・マーチ*、小さな世界 第51回(2000年) シング・シング・シング*、ミッキーマウス・マーチ* 第62回(2011年) 星に願いを、小さな世界 第63回(2012年) ミッキーマウス・マーチ*、ジッパ・ディー・ドゥー・ダー 第66回(2015年) 星に願いを 第71回(2020年) 星に願いを、小さな世界 第73回(2022年) ジャンボリミッキー!*、君の願いが世界を輝かす* 第74回(2023年) 小さな世界 書籍 アメリカではミッキーたちのコミックシリーズが展開されており、彼らの出自や親戚の存在が多数明らかになっている。 ミッキーとミニー自体は孤児である。ミッキーにはモーティー*とフェルディ*という2人の甥がいる。彼らの初登場は1932年のコミックである。この作品では2人の母親が登場し、ミッキーにミセス・フィールドマウス*と呼ばれている。彼女はミッキーの姉ではないため、矛盾が生じている。2人がミッキーの甥、と設定されていないのはこの作品のみであるため、後に設定が変更されたと見るのが妥当である。 ミッキーの祖先を追っていくと、最も古いのは曾祖父母の曾祖父母であるナサニエル・ジョン*とペイシェンス・プレシア*夫妻である。2人には子供がおり、1754年9月30日生まれのジョナサン・トビアス・マウス*という。1943年に登場したジョナサンはレクトロ・ボックス*というタイムマシンでミッキーのもとにやってきたマウスであり、グーフィーと面識がある。 1946年にはミッキーの曾祖父アルバーマール・マウス*。自称探検家・アメリカ先住民の戦士・捕鯨船員・牛泥棒…となんでもやるらしいマウス。その正体は億万長者であった。 1944年に登場した大叔父のマクシミリアン・マウス*は探偵である。恐ろしい顔をしていてミッキー曰く「一族の厄介者」である。 1953年にはミッキーと最も近い親族マックスウェル・マウス*が登場し、ミッキーにゴリラを送った。 1941年、富裕層のお嬢様ミリセント・ヴァン・ギルトマウス*がミニーの恋のライバルとしてミッキーをめぐるキャラクターとして登場。その正体は、ミッキーの都会に住むいとこ・マデレン*であった。 おじは他に、ブーマー・マウス*、遺跡の発掘作業に連れて行ってくれたマンリー・マウス*、フランス*最高のコックルイ・マウス*、スコットランドの城に住むマードック・マックマウス*、アラスカの荒野に住むマクラク・マウス*がいる。 ミッキーをだます怠け者のいとこのムーチャー・マウス*、イスラム教国の君主ベン・アリ・マウス*、オーストラリアの牧場主ディガー・マウス*、南アフリカの農園主マーティ・マウス*がいる。 登場作品 1920年代 1928年 プレーン・クレイジー 初めて制作された作品 ギャロッピン・ガウチョ バーン・ダンス 蒸気船ウィリー 初めて公開された作品 1929年 ミッキーのオペラ見学 ミッキーが初めて手袋をはめた作品 ネコの居ぬ間のタップダンス ミッキーの畑仕事 ホーレス・ホースカラーのデビュー作 カーニバル・キッド ミッキーが初めて言葉をしゃべった作品 ミッキーのフォーリーズ ミッキーの汽車旅行 裏庭の闘い ミッキーの浮かれ音楽団 ミッキーのジャングル・リズム お化け屋敷 1930年代 1930年 名指揮者ミッキー ミッキーのバイオリニスト ミッキーの海山越えて カクタス・キッド ミッキーの消防夫 ミッキーのダンス・パーティー ミッキーの陽気な囚人 プルートのデビュー作 ミッキーのゴリラ騒動 ミッキーのピクニック ミッキーの幌馬車時代 ミニーのヨー・ホー* 1931年 ミッキーのバースデー・パーティー タクシードライバー ミッキーの無人島漂流 ミッキーの大鹿狩り ミッキーの楽器配達 ミッキーの恋人訪問 ミッキーとミニーの音楽隊 ミッキーの釣り名人 ミッキーのアナウンサー ミッキーの浜辺騒動 ミッキーの植木屋 ミッキーの子沢山 1932年 ミッキーの鴨猟 ミッキーの御用聞き ミッキーのシャボン玉騒動 ミッキーのオリンピック ミッキー一座 グーフィーのデビュー作 ミッキーの陽気な農夫 ミッキーのアラビア探検 ミッキーの子煩悩 ミッキーのトレーダーホーン ミッキーのフーピー・パーティー ミッキーのタッチダウン ミッキーの黄金の街は大騒ぎ ミッキーのカナリア騒動 ミッキーのアカデミー候補者パレード* ミッキーが登場した初めてのカラーアニメーションだが、公式の短編ではない ミッキーの街の哀話 1933年 ミッキーの摩天楼狂笑曲 ミッキーのお化け屋敷 ミッキーの愛犬プルート ミッキーの脱線芝居 ミッキーの騎士道 ミッキーの空の英雄 ミッキーの人造人間 ミッキーの名優オンパレード ミッキーの日曜日 ミッキーの障害物競走 ミッキーのキングコング退治 ミッキーの巨人征服 1934年 ミッキーの海賊退治 ミッキーのキャンプ騒動 プルートの大暴れ ミッキーのガリバー旅行記 ミッキーの道路工事 ミッキーの芝居見物 ドナルドダックと初共演 パパになったミッキー ミッキーの犬泥棒 ミッキーの二挺拳銃 1935年 ミッキーの漂流記 ミッキーの大演奏会 ミッキー初のカラー作品 ミッキーの自動車修理 ミッキーとカンガルー ミッキーの害虫退治 ミッキーの消防隊 プルートの化け猫裁判 ミッキーのアイス・スケート 1936年 ミッキーのポロゲーム ドナルドダックの遠足騒動 ミッキーのグランドオペラ ミッキーの夢物語 ミッキーの引越し大騒動 ミッキーのライバル大騒動 ミッキーの山登り ミッキーマウスのがんばれサーカス いたずら子象 1937年 ミッキーの不思議な薬 ミッキーの魔術師 ミッキーの猛獣狩り ミッキーのアマチュア合戦 ミッキーのハワイ旅行 ミッキーの大時計 ミッキーのお化け退治 1938年 ミッキーの造船技師 ミッキーの移動住宅 ドナルドのキツネ狩り(カメオ出演) ミッキーの捕鯨船 ミッキーとはらぺこオーム ミッキーの巨人退治 1939年 ミッキーの愛犬 ミッキーのビックリパーティー* ナビスコのCM映画 ミッキーの猟は楽し この作品からミッキーが現在のデザインになった ミッキーのスタンダード・パレード* スタンダード石油のCM 1940年代 1940年 ミッキーの船長さん プルートの魔法のランプ ミッキーのドキドキ汽車旅行 魔法使いの弟子 ファンタジア 1941年 ミッキーのつむじ風 プルートの泣き虫* ミッキーのゴルフ* ミッキーの青春手帳 ミッキーの芝居見物 1934年版のリメイク プルートの悩み* 1942年 みんな一緒に* カナダの戦争国債セール用のCM映画 ミッキーの誕生日 ミッキーのオーケストラ フライパンから戦線へ*(一難去ってまた一難*)(カメオ出演) 1943年 プルートの南米旅行* 1944年 三人の騎士(カメオ出演) 1946年 リスの山小屋合戦* チップとデールと初共演 1947年 ミッキーと豆の木 ファン・アンド・ファンシーフリー*の一編 ミッキーのダンスパーティ 5年ぶりのミッキーマウス・シリーズ 1948年 ミッキーの大探検 プルートのおつかい* ミッキーとあざらし 1949年 プルートのサボテン騒動* 1950年代 1950年 ドナルドはデイジーに首ったけ(カメオ出演) 1951年 プルートのユートピア* ミッキーの“あらいぐまを探せ” 1952年 プルートの誕生祝 プルートのクリスマス・ツリー グーフィーの探偵教室(カメオ出演) 1953年 ミッキーの魚釣り 1954年 ディズニーランド (TV) 1970年代 1971年 ミッキーマウス・レビュー ※マジック・キングダム 1973年 ウォルト・ディズニー・ストーリー* 1977年 ★The New Mickey Mouse Club* 1980年代 1981年 ミッキーマウス (GW) 1982年 ミッキー&ドナルド 1983年 ミッキーのクリスマスキャロル 30年ぶりのスクリーン復帰 ★Sorcerer s Apprentice 1984年 ★Mickey s Space Adventure 1987年 ミッキーマウス 不思議の国の大冒険 ★Down and Out with Donald Duck* ★Funny, You Don t Look 200* 1988年 ★Totally Minnie* ロジャー・ラビット 48年ぶりの長編映画 ★Mickey s 60th Birthday* ★Mickey Mouse The Computer Game 1989年 ★Back to Never Land(実写) おなかが大変!(カメオ出演) ミッキーマウス (GB) リトル・マーメイド(カメオ出演) 1990年代 1990年 ★The Muppets at Walt Disney World* ローラー・コースター・ラビット(カメオ出演) ★Mickey s ABC s A Day at The Fair ★Mickey s 123 s The Big Surprise Party ミッキーの王子と少年 37年ぶりの主演映画 アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険 ★Adventures in the Magic Kingdom 1991年 ミッキーマウスII ミッキーズチェイス マペットビジョン3D ファンタジア ミッキーマウス・マジック ★Mickey s Crossword Puzzle Maker 1992年 ミッキーマウスIII 夢ふうせん ミッキーのマジカルアドベンチャー アイラブミッキー&ドナルド ふしぎなマジックボックス ミッキーマウスの魔法のクリスタル 1993年 ★Mickey s Safari in Letterland キャンプは楽しい(カメオ出演) ミッキーマウスIV 魔法のラビリンス ミッキーマウスV 魔法のステッキ 1994年 ★Mickey s Ultimate Challenge ★Mickey s Adventures in Numberland ミッキーマニア ミッキーとミニー マジカルアドベンチャー2 ミッキーの東京ディズニーランド大冒険 ★Mickey s Playtown Adventure - A Day of Discovery! 1995年 ミッキーマウス 伝説の王国 グーフィー・ムービー ホリデーは最高!! ミッキーのアルバイトは危機一髪 42年ぶりの短編映画 ミッキーとドナルド マジカルアドベンチャー3 東京ディズニーランド ミッキーのシンデレラ城ミステリーツアー 1998年 マジカルテトリスチャレンジ featuring ミッキー 1999年 ミッキーマウス・ワークス* ミッキーのクリスマスの贈りもの テトリスアドベンチャー すすめミッキーとなかまたち ★Mickey s Racing Adventure* ファンタジア2000 2000年代 2000年 ミッキーのレーシングチャレンジUSA* ポップンミュージック ディズニーチューンズ* ダンスダンスレボリューション ディズニーズ レイブ* Dance Dance Revolution ディズニーダンシングミュージアム* 2001年 ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち* Dance Dance Revolution GB ディズニーミックス* ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティー ミニー&フレンズ 夢の国をさがして* 2002年 キングダム ハーツ ディズニーゴルフ クラシック* ディズニースポーツ:サッカー ディズニースポーツ:スケートボーディング* ディズニーのマジカルパーク ミッキーマウスの不思議な鏡* ミッキーとミニーのマジカルクエスト ミッキーの悪いやつには負けないぞ! ディズニースポーツ:アメリカンフットボール ディズニースポーツ:バスケットボール* 2003年 ディズニースポーツ:スノーボーディング* ディズニースポーツ:モトクロス* ミッキーとミニーのマジカルクエスト2 ミッキーのポケットリゾート ミッキーのフィルハーマジック ※マジック・キングダム ミッキーとドナルドのマジカルクエスト3 ミッキー&ミニー トリック&チェイス* 2004年 ライオン・キング3 ハクナ・マタタ(カメオ出演) ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士 キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ ポップアップミッキー すてきなクリスマス* ミッキー初のCG 2005年 キングダム ハーツII 2006年 ミッキーマウス クラブハウス* 2007年 キングダム ハーツ Re チェイン オブ メモリーズ 2008年 ディズニー・シンク 早押しクイズ 2009年 キングダム ハーツ 358/2 Days キングダム ハーツ コーデッド ウェイン&ラニー クリスマスを守れ!(ライブラリ出演) 2010年代 2010年 キングダム ハーツ バース バイ スリープ キングダム ハーツ Re コーデッド ディズニー エピックミッキー ミッキーマウスと魔法の筆 2011年 ミニーのリボンショー* ★Prep & Landing Naughty vs. Nice(カメオ出演) Kinect ディズニーランド・アドベンチャーズ 2012年 キングダム ハーツ 3D ドリーム ドロップ ディスタンス ディズニー エピックミッキー2 二つの力* ディズニー エピックミッキー:ミッキーのふしぎな冒険* 2013年 ミッキーマウス! キングダム ハーツ キー ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ ディズニーインフィニティ ミッキーマウス キャッスル・オブ・イリュージョン アナと雪の女王(カメオ出演) LINE ディズニー ツムツム(ツム) 2014年 ディズニーインフィニティ2.0* 2015年 ディズニーインフィニティ3.0* キングダム ハーツ ユニオン クロス ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2 2016年 ディズニー マジックキングダムズ Disney クロッシーロード 2017年 キングダム ハーツ 0.2 バース バイ スリープ フラグメンタリー パッセージ* ミッキーマウスとロードレーサーズ* 2018年 Disney Heroes Battle Mode ※ver1.5:2018年10月追加 シュガー・ラッシュ:オンライン(カメオ出演) 2019年 キングダム ハーツIII 2020年代 2020年 ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ ※ディズニー・ハリウッド・スタジオ ディズニー ソーサラー・アリーナ ディズニー ツイステッドワンダーランド ※4章後編 キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー ミッキーマウスのワンダフルワールド 2022年 ミッキーマウスのワンダフル・ウィンター ミッキーマウスのワンダフル・スプリング ディズニー スピードストーム* Disney ミラー・ウォリアーズ ミッキーマウスのワンダフル・サマー ディズニー ドリームライトバレー ミッキーマウスのワンダフル・オータム 2023年 ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出 蒸気船シリー ウィッシュ(カメオ出演) 声 デビュー作である『蒸気船ウィリー』では、ミッキー、ミニー、オウムの3匹(ピートには台詞がなかった)の掛け声をウォルト・ディズニーが担当していた。その後、ミッキーが台詞を発することが決まり、適任者を探し始めたが、なかなか見つからず、「違う、もっとこんな感じだ」と指示を出しているうちに「じゃあ、ウォルト。君がやればいいじゃないか」と言われたので、その後も演じ続けることとなった。裏声でミッキーを演じてきたが、多忙になるにつれて、代役が必要と考えるようになっていた。 1947年、ウォルトは映画で数々の効果音を担当した優秀なサウンドエフェクトデザイナー、ジミー・マクドナルドを訪れると「ミッキーの声をできる?」と尋ねた。実演したジミーの出来に満足したウォルトは、ジミーに2代目ミッキーマウスを託した。 その後、1955年のテレビ番組『ディズニーランド』の収録スタジオを訪れたウォルトが「私だってミッキーの声をやれるんだからな」と言い、一部のみミッキーの声を担当した。しかし、ヘビースモーカーとなったためか、当時のような高い声を出すことはできなかった。これがウォルトがミッキーの声をあてた最後のケースであり、テレビでも放送された。 1977年、70代になり、思うように裏声が出なくなったジミーから、3代目のウェイン・オルウィンに交代する。ウェインはジミー本人から直接アドバイスを受けた。ウェインがディズニーに入社したきっかけは、父親がディズニーの音楽部門の長ボブ・ジャックマンと知り合いであったためである。ウェインは、ボブがグーフィーの代役を担当していたこともあり、「グーフィーがミッキーを雇ったんだ」と話している。 2009年、ウェインが急逝してしまったため(在職中の死去は彼のみ)、4代目のブレット・アイワンに交代した。ポール・ルーディッシュ*によるシリーズ(『ミッキーマウス!』『ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ』『ミッキーマウスのワンダフルワールド』など)と『ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』ではクリス・ディアマントポロスが演じている。 ウォルト・ディズニー(1928年~1947年、1955年)カール・ストーリング(1929年) クラレンス・ナッシュ(1934年) ジミー・マクドナルド(1947年~1977年)スタン・フリーバーグ*(1954年) アラン・ヤング(1974年) ウェイン・オルウィン(1977年~2009年)ピート・レナード*(1986年) レス・パーキンス*(1988年) クイントン・フリン(1998年) ブレット・アイワン(2009年~)クリス・ディアマントポロス(2013年~) 小幡昭子(1960年代:日本コロムビア版レコード) 榊原郁恵(1970年代:テレビ特番) 山田栄子*(1984年~1985年:『ミッキーマウスとドナルドダック*』(日本テレビ)) 後藤真寿美(1984年~1988年頃:ビデオ(旧録版))伊藤友美(代役) 土井美加(代役) 納谷六朗(1988年~1991年) 青柳隆志(1991年~)田中秀幸(『ミッキーの王子と少年』:王子) 星野貴紀(2018年~)
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ミッキーマウス ミッキーマウス(Mickey Mouse)は、ディズニー作品のキャラクターである。 名前 ミッキーマウス(Mickey Mouse) 種類 ネズミ 性別 ♂ デビュー作 蒸気船ウィリー(初公開)、プレーン・クレイジー(初製作) キャラクターデザイン ウォルト・ディズニー、アブ・ワイアークス 説明 ディズニー作品の代表キャラクター。みんなの人気者。 恋人は、ミニーマウス。ペットはプルート。甥っ子にモーティーとフレディーがいる。 デビュー当初は黒目で白肌だったが、『ミッキーの狩は楽し』で、白目で地肌になる。 『プルートのクリスマスツリー』から眉毛が付いたが、現在は無くなっている。 ウォルトは元々ミッキーをモーティマーと名付けようとしたが、妻リリアンに反対現在の名前になった。その代わりにミッキーの恋のライバルであり、ミニーマウスの幼なじみとして、モーティマー・マウスが登場する。 東京ディズニーランドの「ミッキーの家とミートミッキー」では、蒸気船ウィリー、ファンタジア、ミッキーの大演奏会、ミッキーの夢物語の衣装に身を包んだミッキーに会うことが出来る。 世界中のキャラクター商品に使われ、「キャラクターの王者」と言われる。アメリカの象徴ともいえるキャラクターである。 また、ミッキーマウスは粗野なネズミという設定であることから、アメリカでは「Mickey Mouse」という単語を「大したことない、とるにたらない」などの意味の形容詞として使うこともある。 性格 正義感が強く、頼りになる。シャイでいたずらっコな所もあるが、礼儀正しくジェントルマン。アメリカ国籍だけあってかとても陽気。好奇心旺盛で楽しいこと好き。しっかりもの。金銭には意外とルーズな所があり、ハウス・オブ・マウス ではミニーから預かったクラブの家賃をうっかり、チーズを買うのに使ってしまったりしている。 デビュー当時のミッキーの性格は今に比べると子供っぽく短気な面が見られたが、子供の親からクレームを受けた為、今の温厚な性格に変化した。そのようなキャラクターはドナルドダックへ移っていったといえる。 ペット、友達、恋人、ライバル ペット プルート 友達 ドナルドダック、グーフィー、ミニーマウス、デイジーダック、ヒューイ・デューイ・ルーイ、チップとデール、クラリス、マックス、クララベル・カウ、ホーレス・ホースカラー、ギデオン・ゴート、ピーター・ピグ、パディー・ピグ、クララ・クラック他 恋人 ミニーマウス ライバル ピート、モーティマー・マウス CV 作品 声優 蒸気船ウィリー(1928年)~ミッキーのオーケストラ(1942年) ウォルト・ディズニー リスの山小屋合戦(1946年)~ミッキーの魚釣り(1953年) ジム・マクドナルド The New Mickey Mouse Club(1977年)~ミッキーマウスクラブハウス(2006年~2009年)※映画デビュー作は『ミッキーのクリスマスキャロル(1983年)』 ウェイン・オルウィン ミッキーマウスクラブハウス(2009年~)~現在 ブレット・イワン 日本語吹き替え 青柳隆志(ブエナ・ビスタ版) 後藤真寿美(ポニー版、バンダイ版) 納谷六朗(ファン・アンド・ファンシーフリー、ミッキーのクリスマスキャロル) 山田栄子(日本テレビ版『ミッキーマウスとドナルドダック』) 榊原郁恵(テレビ特番など) 登場作品 短編映画 1920年代 1928年 蒸気船ウィリー ギャロッピン・ガウチョ 飛行機狂/プレーン・クレイジー 1929年 バーン・ダンス ミッキーのオペラ見学/ミッキーのオペラ見物 猫の居ぬ間のタップダンス/ネコの居ぬ間のタップダンス 裏庭の戦い ミッキーの畑仕事 カーニバル・キッド ミッキーのフォーリーズ ミッキーの汽車旅行 裏庭の戦い ミッキーの浮かれ音楽団 ミッキーのジャングル・リズム お化け屋敷 1930年代 1930年 名指揮者ミッキー ミッキーのバイオリニスト ミッキーの海山越えて カクタス・キッド ミッキーの消防士 ミッキーのダンスパーティー ミッキーの陽気な囚人 ミッキーのゴリラ騒動 ミッキーのピクニック ミッキーの幌馬車時代 1931年 ミッキーのバースデー・パーティー タクシードライバー ミッキーの無人島漂流 ミッキーの猟銃/ミッキーの大鹿狩り ミッキーの楽器配達 1932年 1933年 1934年 1935年 ミッキーの芝居見物 ミッキーの大演奏会 ミッキーの自動車修理 1936年 ミッキーのポロチーム/ミッキーのポロゲーム ドナルドダックの遠足騒動 ミッキーのグランドオペラ ミッキーの夢物語 ミッキーのライバル大騒動 ミッキーの引越し騒動/ミッキーの引越し大騒動 ミッキーの山登り 1937年 いたずら子象/ミッキーといたずら子象 ミッキーの不思議な薬 ミッキーの魔術師 ミッキーの猛獣狩り ミッキーの素人うでくらべ/ミッキーのアマチュア合戦 ミッキーのハワイアン・ホリデー/ミッキーのハワイ旅行 ミッキーの大時計 ミッキーのお化け退治 1938年 ミッキーの船大工/ミッキーの造船技師 ミッキーの移動住宅 ドナルドのキツネ狩り ミッキーの捕鯨船 ミッキーといたずらオウム/ミッキーとはらぺこオーム ミッキーの巨人退治 1939年 ミッキーの愛犬 ミッキーの猟は楽し 1940年代 1940年 ミッキーの船長さん プルートの魔法のランプ ミッキーの汽車旅行/ミッキーのドキドキ汽車旅行 1941年 ミッキーのつむじ風 ミッキーのゴルフ ミッキーの青春手帳 ミッキーの芝居見物 プルートの悩み 1942年 ミッキーの誕生日 ミッキーのオーケストラ 1946年 リスの山小屋合戦 1947年 ミッキーのわくわくデート/ミッキーのダンスパーティ 1948年 ミッキーの大冒険/ミッキーの大探検 ミッキーとあざらし 1950年代 1950年 ドナルドはデイジーに首ったけ 1951年 プルートのユートピア ミッキーとあらいぐま 1952年 プルートのクリスマス・ツリー 1953年 ミッキーの魚釣り 1980年代 1983年 ミッキーのクリスマスキャロル 1990年代 1990年 ミッキーの王子と少年 1995年 ミッキーのアルバイトは危機一髪 2010年代 2013年 ミッキーのミニー救出大作戦
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ミッキーマウス 概要 1928年11月18日、「蒸気船ウィリー」にてスクリーンデビュー。 グーフィーとの関係 友人。 主な共演作品 ミッキーマウスとロードレーサーズ 親友。10話では、 ミッキーマウス! 親友。シーズン2 5話では、 など
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「ハハッ ぼく、ミッキーマウス!」 + AA __ ,....-─-、 / ヽ、 / ヽ / ヽ / ヽ / l l l l l l l l /_,.......-;,==-...ヽ l l / / `ヽ / ヽ / / / ̄ ヽ/⌒ヽ / ヽ、 _/ / / ⌒ ヽ¬-'´  ̄ / l /⌒ヽ l | l l ■■■■■■■■■■■■ l l ■■■■■■■■■■■■ l ;, -ー 、 l .■■■■■■■■■■■■ / ヽ■■■■■■■■■■■■ l _ /`フ  ̄`ヽ ∠く l  ̄| 〈 ...... / _ l ヽ ヽ `ー-─ ´ ,/) ./ \ \、 / / . .、_、 ヽ.ー-....____/ / ヽ ヽ ヽ ̄ヽ丶//.イ ヽ、 __ヽ `ー- ´/ イ l  ̄ 7フ 7 `´ l l / ̄  ̄ヽ / ヽ ___/ + 担当声優(Wikipediaより引用・改変) 原語版 Walt Disney(ウォルト・ディズニー) 『ミッキーマウス・クラブ』までの全作品、『ミッキーとミニー救出大作戦』(ライブラリ出演) Carl Stalling(カール・スターリング) 1929年の作品 Jimmy MacDonald(ジム・マクドナルド) 1947~1978年までの作品、『第50回アカデミー賞』、『スター・ツアーズ』(オープニングイベント) Wayne Allwine(ウェイン・オルウィン) トゥーン・ディズニー放送作品~『ミッキーマウス クラブハウス/ミッキーのうちゅうたんけん』まで 『キングダムハーツ』シリーズ(『358/2 Days』まで) Bret Iwan(ブレット・イワン) 下記を除く2009年以降の作品(『クラブハウス』ではオルウィン氏とダブルキャスト) 『キングダムハーツ』シリーズ(『バースバイスリープ』以降) Chris Diamantopoulos(クリス・ディアマントポロス) 『ミッキーマウス!』シリーズ、『ミッキーマウスのワンダフルワールド』『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』 マクドナルド氏は音響スタッフで、彼はディズニー退職までミッキーマウスを演じた。 オルウィン氏は郵便課から音響課に転じた人物で、最も長くミッキーマウスを演じた。 そんなオルウィン氏も2009年に急死し、以降は四代目としてイワン氏とクリス氏によるダブルキャストが起用された(クリス氏は2013年から担当)。 日本語吹替声優 小幡昭子 『ドナルドの西部の保安官』『ミッキーの宇宙旅行』『ミッキーの仕立屋』『ミッキーのジャックと豆の木』 太田淑子 『ファン・アンド・ファンシー・フリー』(TBS版) 納谷六朗 『ファン・アンド・ファンシー・フリー』『ミッキーのクリスマスキャロル』(BVHE(現:WDSHE)版) 『ロジャー・ラビット』 青柳隆志 『ファン・アンド・ファンシー・フリー』(WOWOW、ディズニープラス版)、『ミッキーのクリスマスキャロル』(ディズニープラス、DVD、BD版) 『キングダムハーツ』シリーズ(『3』の一部イベントまで)) 後藤真寿美 ポニー・バンダイ版全般(廃盤) 堀絢子 『ディズニーぱれーど』 榊原郁恵 『ミッキーマウス50周年スペシャル』『ミッキーマウス大会』 土井美加 ポニー・バンダイ版の一部作品(廃盤) 伊藤友美 『ミッキーのマジカル・ワールド』(ポニー・バンダイ版)(廃盤) 山田栄子 『ミッキーマウスとドナルドダック』 田中秀幸 1980年代後半の東京ディズニーランドのパレード、ショー 星野貴紀 『ミッキーマウス!』以降、『キングダムハーツ』シリーズ(『3』以降) 山田女史はナレーションも兼任。 青柳氏は文学研究者なのだが、なぜ役者ではない大学教授が声を当てる事になったのかは明かされていない。 なお、青柳氏は2018年を以て病気療養を機に降板し、星野氏が新たに担当する事になった。別に三段笑いはしないし、童帝でもない 甲高いハハッの笑い声は有名である。 ウォルト・ディズニーが生み出した世界一有名であろう版権キャラクター。 日本では「あのネズミ」「ネズミーマウス」「夢の国の王様」等と呼ばれる。 大きな丸耳と鼻、くりっとした目が特徴的な男の子のネズミ。 鼠だからか身長は70cm、体重はわずか11.5kgしかない。年齢は永遠のティーンエージャー。種類はハツカネズミ(だから耳がでかい)。 恋人にミニーマウス、親友にドナルドダックやグーフィー、愛犬にプルート、ライバルにピートがいる。 キャラクター概要 版権を奪われ、自らの手を離れる事となったオリジナルキャラクター『しあわせウサギのオズワルド』に変わるキャラクターとして、 ウォルト・ディズニーとアブ・アイワークスの二人の力で誕生したキャラクター (余談だが、ディズニー社が版権に厳しくなったのはこれが切っ掛けと言われる。 生みの親の元を離れたオズワルドも人気が停滞し、結局ディズニー版権に買い戻される羽目になったのも皮肉である)。 1928年11月18日に短編アニメーション映画『蒸気船ウィリー』でスクリーンデビューとされているが、 実際にはそれ以前に完成していた初の映像作品『プレーン・クレイジー』に出演している。 なお、『プレーン・クレイジー』は作画マンであるアブ・アイワークスがほぼ一人で全てを描き上げたという伝説を持つ作品で、 この頃のミッキーのデザインはネズミの面影が強く、現在の彼からは想像もつかない表情を見せてくれたりする。 パブリックドメイン アニメーションでは様々な職業に挑戦しているが、本業は映画俳優(俳優として様々な職業に挑戦しているとも言える)。 初期の作品ではかなりやんちゃでイタズラ好きで暴力的な一面もあったが、 ドナルドダックが登場し彼がスターの街道を進むようになってからは他のキャラクター達を纏め上げるリーダー的存在となり、 品行方正で非の打ち所が無い温厚誠実な性格となった。 とはいえ白肌黒目時代のミッキーマウスはドナルドに対してはかなり厳しい対応を取る事が多い感じになっている。 しかし『魔法使いの弟子』(『ファンタジア』に収録)では魔法のホウキを斧で叩き割るなど、 実は怒らせると非常に怖いという説もある(主に著作権的な意味で)。 そもそもディズニーキャラはそれぞれ多かれ少なかれ短気な内面を持ち合わせている(マイペースなグーフィーですら)者が多いので、 それほど不思議な行動でもない(しかしこれら映像作品などでの性格もあくまでも配役のキャラであり彼らは映画俳優として演じているだけという設定もある)。 ライバルのピートは粗暴な力持ちの巨漢というテンプレ的な悪役イメージという事でヴィランとして度々対立しており、 ゲーム作品でもよくラスボスを務めたりする。 しかし、楽屋裏では根はいい奴として、ミッキーと仲良くする姿が描かれる事もある。 このあたりは『ハウス・オブ・マウス』においても多く見られ、数々のディズニーヴィラン達の作品から外れた映画俳優としての姿を見る事が出来る。 ディズニーの代表的なキャラクターであるが、その登場作品数としてはドナルドダックに負けているという意外な事実が存在する(理由はこちら)。 また、ミッキーは「ランド」の方で圧倒的人気を得ていたため、映像作品ではなくそちらの方に舞台を移したというのも理由のひとつ。 この他、グーフィーが役者として幅があまりにも広く、設定が毎回変わる短編映像作品で非常に使いやすかったため、 ミッキー以上の強い印象が残った視聴者も多いと思われる。 ゲームではSFC時代にディズニーアクションに定評のあったカプコンによる『ミッキーのマジカルアドベンチャー』シリーズが有名。 Wiiの『エピック・ザ・ミッキー』シリーズではなんとオズワルドとW主人公として夢の共演。 ニコニコ動画的な人気作品での登場としては『KINGDOM HEARTS』シリーズがあり、同作では「王様」として登場(英語版では「King Mickey」)。 キーブレード使いの一人として主人公のソラを支える。小さい身体を駆使したダイナミックなアクションが特徴的。 黒コートやソラとお揃いのコスチュームなど、ファッションセンスもやたらいい。 しかし『I』では権利関係の交渉が難航し、出てこれたのは最後のワンシーンのみという逸話も。その時にお馴染みのパンツスタイルで登場した。 + ゲーム作品における彼の戦闘能力 ある意味当たり前だが、ほのぼのファンタジー出身の彼だけあり、 ガチの殺し合いを原作でやった事はなく(『ファンタジア』のほうきなどもあくまで劇内の演技)、 具体的な強さについては出演作品ごとにばらつきがある。 かなり古いゲームになるゲーム&ウォッチの『エッグ』ではただタマゴを受け止めるだけ。 『ミッキーマニア』ではビー玉投げ、『マジカルアドベンチャー』シリーズではコスチュームに応じた特殊能力を駆使。 『エピック・ザ・ミッキー』シリーズでは魔法の筆の絵の具で塗りつける。 一応前述の『キングダムハーツ』シリーズでは、「作中屈指の戦闘能力の持ち主」と描写されているが、 それにしても「鈍器(=キーブレード)で殴る」というだけのある意味穏当な戦闘スタイルである。 ただし、『ミッキーマウスの不思議な鏡』というゲームキューブのマイナーゲーでは、波動拳・昇龍拳・竜巻旋風脚を使った事がある。 ……まぁこれは例外中の例外。使えるのはミニゲームの一つとエンディングのオマケだけだし。 というか開発・カプコンなので単なるセルフパロディの範疇である。 ちなみにこの波動拳、七色に輝く豪華仕様である。これが世界のトップスターの実力だろうか……。 言わずもがなであるが……権利者の動向が特に厳しい。吹けば飛ぶようなニコニコ動画で長居はあまり出来ない彼である。 前述通り、ウォルト・ディズニーが自分のキャラクターを奪われた事に起因している為、無断使用には極めて厳しい。 とはいえ、良く引き合いに出される「学校のプールの底にミッキーマウスを描いたら消された」という逸話だが、 「恒久的に使用される公共施設にイラストを描き、それを大々的にメディアで宣伝した」のが問題であり、 ディズニーサイドも「事前に許可さえあれば問題なかった」とコメントしている為、二次創作に関する事象とは些か異なる。 当時、日本にも本場のディズニーランドを無断コピーした「奈良ドリームランド」が存在していた事も一因である。 ブランドイメージを守るため、商用の場合だと厳しいとは言われているが、非営利は他の一般企業と同じ程度。 実際、本場の米国や海外では普通にエ○絵描かれるレベルで二次創作も盛んである。 ファンフィクションや二次創作に関して異常なまでに厳しい、というわけではないので、そこは誤解なきよう。 尤も、「無許可かつ金銭の絡むコピー行為」に関しては、どんな著作権者も迅速に動かざるを得ないので、 ネットで様々な二次創作が流通している昨今、ディズニーが世界最大手な以上、些か仕方ない面も多分にある。 あくまでも「キャラクターをお借りしている」という事だけは、ディズニーに限らず意識しておくべきだろう。 そしてディズニーはしっかりした理由と指定された金額を出せば、かなり寛容にキャラの貸し出しを許可してくれている。 つまり無断での使用について厳しいだけであり、ルールを守るならば大丈夫なので安心しよう。 ちなみに余談だが、『コブラ』の「カゲロウ山登り」編にネズミっぽい顔の宇宙人「クレイジーマウス姉弟のジェリーとミッキー」が出てきたが、 2010年版のアニメではこの姉弟のみ、名前が「クレイジーマウス姉弟のジュリーとバッキー」に変更されていた事がある。 + おまけ:1930年代のミッキーマウス(閲覧注意) MUGENにおけるミッキーマウス 主に海外で複数制作されている。 なお、ディズニーは現在非営利の二次創作には寛容な態度を取っているが、 節度とマナーを守ってMUGENキャラを使用しよう。 + Crowsar氏製作 Crowsar氏製作 オズワルドやフィリックスなど、アニメ史三傑を作ったCrowsar氏による手描きキャラ。 氏のアニメ史三傑キャラの中では最も最後に公開された。 技は『魔法の筆』をメインにしつつファンタジアなど数々のディズニー作品をオマージュしたものが実装されており、 コミカルな攻撃から派手な魔法の広範囲攻撃まで幅広く揃っている。 AIもデフォルトで搭載されている。 DLは下記の動画から + Derrick D. Rowell氏(DDR氏)製作 『魔法使いの弟子』バージョン Derrick D. Rowell氏(DDR氏)製作 『魔法使いの弟子』バージョン こちらはポパイやマービンと言ったカートゥーンキャラに定評のあるDDR氏による手描きキャラ。 氏の制作したキャラと同様、操作性はマヴカプに準ずる。 外見が『ファンタジア』における服装になっており、流星や電撃を放ったり、 黒いドラゴンや『時の踊り』に登場したヒヤシンス・ヒッポに変身して攻撃する技があるなどトリッキーな技構成になっている。 また『ファンタジア』は既に日本では著作権の保護期間が終了しているので、恐らく余計な心配はいらないであろう。 この他、『キングダムハーツ』に登場した際のミッキー(王様)も存在する。 出場大会 TAG TEAM WARS
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登録日:2023/11/18 Sat 00 01 00 更新日:2024/03/29 Fri 20 54 02NEW! 所要時間:約 40 分で読めます ▽タグ一覧 Citizen of the World あのネズミ しあわせウサギのオズワルド た○ぶえ みんな大好き アニメキャラクター アブ・アイワークス アメリカ人 ウェイン・オルウィン ウォルト・ディズニー ウォルト・ディズニー・カンパニー キャラクターの中のキャラクター クリス・ディアマントポロス ジム・マクドナルド ジャンボリミッキー! スーパースター ティーンエイジャー ディズニー ディズニーキャラクター項目 ディズニーシー ディズニーランド ニューヨーク ネズミ ハツカネズミ ハハッ! ハリウッドスター パイロット ヒーロー ファンタジア ブレット・イワン プレーン・クレイジー ミッキー ミッキーマウス ミッキーマウスマーチ ミッキー&フレンズ モーティマー リア充 リーダー ロードレーサー 万能 世界で最も有名なネズミ 丸耳 主人公 主人公だが中々立たなかった項目 主役 人気者 俳優 僕らのクラブのリーダー 優等生 全ての始まり 原点にして頂点 名前を言ってはいけないあのネズミ 土井美加 堀絢子 多芸多才 太田淑子 始祖 孤児 小幡昭子 山田栄子 強くて明るい元気者 後藤真寿美 愛されキャラ 愛すべきバカ 愛犬家 所要時間30分以上の項目 手袋 指揮者 昔はヤンチャだった 星野貴紀 最強の著作権 榊原郁恵 機械音痴 消防士 王様 田中秀幸 登山家 納得の人気 納谷六朗 細切れにしてやる! 紳士 船長 蒸気船ウィリー 裏声 誕生日に建った項目 説明不要 隠れミッキー 雨男 青柳隆志 魔法使い 魔法使いの弟子 All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them. 夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず叶う。 I only hope that we don’t lose sight of one thing ––– いつだって忘れないでいてほしい――― that it was all started by a mouse. すべては、一匹のネズミから始まったということを。 ミッキーマウス(Mickey Mouse)は、ウォルト・ディズニー・カンパニーのキャラクターである。 ※KINGDOM HEARTSシリーズにおけるミッキーについては、『ミッキー(キングダム ハーツ)』を参照。 ●目次 【概要】 【誕生】 【特徴】◆外見●「オールドミッキー」と「ニューミッキー」 ●耳 ●手袋 ◆性格●性格の変化 ◆声 【おもな主演作品】★蒸気船ウィリー(1928年11月18日公開) ★ギャロッピン・ガウチョ(1928年12月30日公開) ★プレーン・クレイジー/飛行機狂(1929年3月17日公開) ★ミッキーの大演奏会(1935年2月23日公開) ★ファンタジア・魔法使いの弟子(1940年11月13日公開) ●ミッキーマウス・ワークス(1999年 - 2001年) ●ハウス・オブ・マウス(2001年 - 2003年) ○ミッキーマウス クラブハウス(2006年 - 2016年) ●ミッキーマウス!(2013年 - 2019年) ○ミッキーマウスとロードレーサーズ(2017年 - 2019年) ○ミッキーマウス ミックス・アドベンチャー(2019年 - 2021年) ●ミッキーマウスのワンダフルワールド(2020年) ○ミッキーマウス ファンハウス(2021年 - ) 【関連キャラクター】 【担当声優】◆英語版 ◆日本語吹替版 【関連楽曲】 【シンボルとして】 【隠れミッキー】 【余談】 【概要】 みんなご存知、誰もがおなじみ、もはや説明不要。 ネズミを擬人化させたディズニー社のシンボル的キャラクターで、「ミッキー&フレンズ」の中心的存在。 みんなのアイドル、我らがヒーロー、そして愛すべきおバカ、強くて明るい元気者の、世界一有名なネズミである。 ウォルト・ディズニーとアブ・アイワークスの2人によって生み出され、1928年11月18日公開『蒸気船ウィリー』でスクリーンデビュー。 以後、多くのミッキー主演作品が製作され、その愛嬌たっぷりの明朗快活なキャラクターや、歌にダンス、楽器演奏といった多芸多才な魅力が世界中の観客に愛され、カートゥーンを代表するトップスターとして君臨し続けてきた。 今日ではアニメーションのみならず世界のディズニーパークにても、持ち前の愛嬌を振りまきながらゲストたちに夢やユーモア、希望を届けている。 その一方、ディズニーの看板キャラクターであることから、ディズニーの企業としての性質(特に著作権関係)を皮肉る際に恐ろしい独裁者、あるいは業界に君臨しその闇を統べる存在として扱われることも多い。 ペットのネズミにミッキーと名付けたり、それっぽく丸を3つ並べたりしたら訴訟されたとか、無人島に丸を3つ書いたら怒ったディズニーの人間がやってきて助かったとかそういったジョークも数知れず。 【誕生】 ミッキーマウス誕生までの経緯について詳細は、ウォルト・ディズニーの項目を参照。 後述するキャラクター「オズワルド」の存在、そしてディズニー・ユニバーサル間で起きた権利をめぐる衝突はミッキーの誕生を語る上で外せないが、ここでは簡潔に記述する。 1927年、『オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット(しあわせウサギのオズワルド)』を手掛けたウォルトとアイワークスは、実写を用いない初のフルアニメーション作品シリーズとして大成功を収める。 ところが1928年、当時の配給会社だったユニバーサル・ピクチャーズと配給手数料を巡って対立。配給業者であったチャールズ・ミンツとユニバーサルはウォルトらへの対抗策として当時ディズニーの下で働いていたアニメーターへの引き抜き工作を開始。ディズニーに所属していたほぼ全てのアニメーターがこれに応じてしまう。 ディズニーに残ったのはスタジオ、そしてアイワークスと数名のスタッフだけだった。 オズワルドの所有権はおろか有力な人材までも奪われたこの出来事は、ディズニーを倒産寸前に追い込ませただけではなく、経営理念にも大きな影響を与えることとなった。 大切なキャラクターを失ったウォルトはアイワークスと共にスタジオ再建に向けて新しいキャラクターの構想を練る。 まずアイワークスは「カエル」「イヌ」「ネコ」といった動物モチーフのデザイン案をウォルトに提案するが、それらはどれもウォルトの目には魅力的に映らなかった。 そこで、オズワルドやアリスコメディの作中でしばしば敵役として登場していた「ネズミ」を主役に抜擢することにした。 このネズミの原案はウォルトが、キャラクターデザインはオズワルドを基にアイワークスが担当した。 ちなみに「ディズニー自身が飼っていたネズミを研究し、耳などを大きくしてデザインした」と語られることがあるが、これは一説に過ぎない。 当初、ウォルトはこのネズミを「モーティマー」と命名したものの、妻・リリアンがこれに反対。「『ミッキー』がいい」と提案され、最終的に「ミッキーマウス」と名付けられたのだった。 なお、妻がモーティマーという名前に反対した理由は、「気取った感じだから」、「『モーティファイ(mortify=屈辱、恥をかかせる)』と響きが似ているから」など諸説がある。 こうしてミッキーマウスは誕生した。 シリーズ初のアニメーション映画として『プレーン・クレイジー』や『ギャロッピン・ガウチョ』が製作されるも、諸事情(後述)で配給会社に相手にされず一時お蔵入りとなった。 ちなみに、当時は契約上残り3話のオズワルド作品を製作しなくてはならなかったため、ミッキーのスクリーンデビューは遠のくと思われていたが、アイワークスがオズワルドと同時進行でミッキーのアニメも描くという天才的な仕事ぶりを発揮したことで、『プレーン・クレイジー』は予期していたよりも早く完成したのだった。 1927年に公開されたワーナー・ブラザース制作のトーキー映画「ジャズ・シンガー」を鑑賞したウォルトは「これからはトーキーが主流になる」と確信。続く第3作『蒸気船ウィリー』は声や効果音を吹き込んだトーキーの短編アニメとして作られることとなった。 キャラクターが奏でる音楽、要所でコミカルさを生み出す斬新かつ効果的なサウンドトラックは観客に衝撃を与え、同作を大ヒット作へと導く。 それからはご存知の通り。ミッキーは瞬く間にアニメーション映画界を席巻するスターへと飛躍するのであった。 【特徴】 年齢は不明。しばしば「ティーンエイジャー」と説明がなされているが、車や飛行機、船を運転していることから10代後半は行ってると思われる。だが、息子がいるグーフィーとタメだったり(初期のみ)酒やタバコも嗜んでいたりなど年齢設定については謎が多い。少なくとも中年じみた言動は見られないため「若者」と呼べる年代に落ち着いているようだ。 実は「孤児」という設定がある(ミニーも同様)。きょうだいや親戚は登場しているものの、両親は一度も顔を見せたことがない。また、ミッキー自身が孤児院にいる子供らの世話をする作品もある。 国籍は設定上アメリカ合衆国だが、東京ディズニーリゾートのショップであるボン・ヴォヤージュの外壁に書かれたミッキーのプロフィールには「Citizen of the World(国際人)」と書かれており、特定の国籍を持っていないことにされている。また、出生地はウォルト・ディズニー・スタジオの所在地でもある「カリフォルニア州バーバンク」と記されている。 ◆外見 長い歴史の中で、ミッキーのキャラクターデザインは大幅な変化を繰り返してきた。 基本的にオリジナル作品のデザインを維持しつつ新作で活躍し続けるディズニーキャラクター達の中でも、様々な顔を持つミッキーは異質な存在である。 だが、いつの時期のミッキーも大きく黒い円形の耳や突き出た黒い鼻など彼を象徴するパーツは共通している。 ネズミらしく細長いしっぽが生えており、ズボンを履きつつしっぽだけを尻から出すこともあれば、テーマパークでのミッキーや一部作品ではしっぽを隠している。 様々な衣装を着こなすが、基本となる服装は、大きな白いボタンが2つ付いた赤いショートパンツと黄色い大きな靴で、上半身は何も着ない。下半身に何も履かないドナルドとは相反するものとなっている。 ●「オールドミッキー」と「ニューミッキー」 特に広く知られたミッキーのデザインは、黒目が大きく顔部分の肌色が白い「オールドミッキー」または「クラシックミッキー」と、白目がちになり肌がベージュに塗られた「ニューミッキー」の2種類がある。 オールドミッキーは通称「黒目ミッキー」とも呼ばれている。由来は黒目が大きいためだが、厳密には「白目が描かれていない」のではなく、目と肌の輪郭線やウインクする時の瞼がデザインの都合上省略されていることからそのように見えるだけ。実際には顔面の上半分のうち白い部分全体が白目である。これはミッキーが暗闇の中にいるシーンや顔を黒塗りにするシーンや、デザインが共通するミニーのまつ毛やウインクの描写などでその存在を確認することができる。『プレーン・クレイジー』など極初期に製作された作品では、目の輪郭が描かれていることからその名残を見ることができる。 瞳に三角の切れ込みが入った「パイカット・アイ」で描かれていた時期もあり、このデザインを採用したグッズも多数販売されている。 ニューミッキーのデザインはミッキーの表情をより豊かに描写することをねらったリニューアルの名目で新たに作られたもので、1939年7月21日公開『ミッキーの猟は楽し』で初お披露目となった。こちらにも「白目ミッキー」という通称がある。 当初の目は細長かったが、50年代頃からは徐々に幅が広くなり、黒目の比率が大きくなった他、眉も描かれるようになり徐々に濃い顔つきに変わっていった。 ちなみに現在テーマパークに登場するミッキーの顔はこの頃のデザインをベースにしている。 だが、80年代以降は従来の小さく細長い目に戻っており、眉も消えている。 旧来のオールドデザインは現在もなおグッズや一部の作品で使用されており、レトロデザインとして多くのファンに愛されている。 また、『ミッキーマウス!』(2014年)のミッキーは、オールドをベースにした新しいデザインで肌も白に描かれている。 ●耳 テーマパークでもゲストがよく付けている大きな丸い耳がミッキーのチャームポイント。 耳は球形ではなく平べったいのだが、アニメーション上ではミッキーがどの角度を向いていてもカメラに対し常に2つが横並びで円形のように見せるという特殊な描かれ方をしている。たとえば真横を向いている時は、手前側の耳が後頭部に、奥側の耳が頭頂部に移動するようにして描かれる。 『ミッキーのアルバイトは危機一髪』では、耳の中まで脳味噌がたっぷり詰まっていることが判明している。だが、TVシリーズではしょっちゅう耳が取れるギャグを披露しており、一部の回では耳をなくしたせいで音が聴こえなくなってしまうというトラブルに遭っている。彼を象徴する耳については未だ謎が深まるばかりだ。 ●手袋 白い大きな手袋を身に着けている。肌身手放さず身につけており、外すのは入浴時ぐらいでその時すら着けたままの場合もある。 誕生からしばらくは素手だったが、『ミッキーのオペラ見学』から手袋をするようになった。 一見何の変哲もない白手袋でありながらミッキーのアイコン的存在とも言え、グッズも売られている。 「そういえばなんでミッキーは手袋をしてるの?」と一度は疑問を浮かべた人も多いだろう。 その答えは「白手袋は文明を象徴し、同時に『人間』を意味する」というもの。 知っての通り、ミッキーは2足歩行で言葉を話し、衣服を着て極めて人間的な文明社会の中で生活している。つまりミッキーマウスは人格を与えられたいわゆる擬人化キャラクターであり、ただの「ネズミ(=動物)」ではないのである。 もちろんディズニーキャラクターで手袋をはめているのはミッキーに限らず、ミニーやグーフィー、ホーレスやクララベル、三匹の子ぶたやビッグ・バッド・ウルフなど多くの擬人化キャラクターが同様の理由で手袋をしている。一方でプルートやチップとデール(*1)などは手袋をしていない。ドナルドやデイジーなどダックファミリーがしていないのは、既に「白い羽で覆われた手」というデザインを持っていることで手袋を付ける必要性がなかったためである。 ミッキーたちに白い手袋を付けた理由には、この他に「手と体が同色だと、手の位置や動きが分かりにくかったから」というものもある。手はキャラクターの動作において重要なパーツの一つ。その視認性の向上をねらった意図も手袋にはこめられているのだ。 ◆性格 ミッキーの基本的な性格は、明るくて勇敢、好奇心旺盛で負けず嫌い。ミッキーがしばしばウォルトを体現した存在であると語られるように、彼の性格そのものであると表現する者も多い。 初期では現在よりかなりヤンチャで短気、そして結構いい加減な性格だった。 雑用係など何らかの職に就いているが、仕事を真面目にする描写は少なく、暇さえあれば口笛を吹いて踊りだす。 気が短く、自分の失敗を周囲に笑われると相手に物を投げつけるなど暴力に訴えがち。 既にカップルという関係を築いていたミニーとも今ほど相思相愛の仲とは言えず、その短気な性格が仇して喧嘩になることも多かった。 それ以外でもミニーに対する扱いが荒っぽく、キスをねだって彼女に拒まれると怒って危険な操縦をして彼女を怖がらせた上で再びキスを迫るという暴挙に出たこともある。さすがに強引過ぎたためビンタをお見舞いされそのまま逃げられた(『プレーン・クレイジー』)。 同じくミニーが好きなピートに彼女を取られる悲惨なオチで終わる作品もある。 そんな完璧でないミッキーこそがこのキャラクターの魅力であると評価するファンも多い。 歌や楽器の演奏が得意で、本来楽器でない物や動物を用いて演奏を披露したこともある。ピアノの腕も一流だが、電子オルガンの扱いは苦手としている(*2)。『ミッキーマウス・ワークス』の「ミッキーのピアノレッスン」ではピアノ初心者という設定で練習に悪戦苦闘していた。 指揮者としての才能も『ミッキーの大演奏会』などで周知されている。 基本しっかり者に見えるが実は結構うっかりもやらかしがちで、特に目立つのが大の遅刻魔であるという点である。 有名なのが『ミッキーのダンスパーティ』(1947年10月3日公開)で、自ら決めたにもかかわらずミニーとのデートの約束をド忘れし、一時間以上も寝坊してしまったこともある。大事なイベントを控えた日に限って時間にルーズな一面が仇となり、重ねた失敗は数知れない(?)。 トゥーンタウン『ミニーの家』で聴けるミッキーからの留守電にもデートに遅刻する旨の連絡が入っている。とはいえこちらは「ムービーバーンでのファン対応が長引く」(*3)という仕事の都合であり、事前連絡がされている分寝坊よりマシではあるが。 なお、テーマパークで会えるミッキーはきちんと時間通りに現れるのでご安心を。 機械との相性も悪く、ミッキーの手に渡った新型家電やロボットの多くは、彼のメカ音痴っぷりのためにバラバラにされる運命を辿る。 ヒーロー的な面が認知されるようになってからは、困っている人を見捨てることができないお人好しとして描かれることも多くなった。 ●性格の変化 登場してからしばらくはやりたい放題だったミッキーにも、やがて転換期が訪れた。 人気を獲得しスターへの階段を昇り始めるにつれ、「スターなりの変化」を求められるようになったのだ。 発端はミッキーを愛する子供たちの保護者からの物言いだった。「過激で下品、悪魔のような性格だ」とクレームが付き始めたのである。 これは、大恐慌時代当時の貧しい子供たちにとって、映画は安価で楽しめる貴重な娯楽で人気があったことも関与している。 既に看板キャラクターとなったミッキーへのこうした批判を看過できるディズニーではなかった。 こうして「悪魔」と呼ばれたミッキーは、スローペースではあるものの徐々に落ち着いたリーダーシップがある品行方正な性格へと変化していった。タバコを吹かさなくなったのはもちろん、暴力もふるわない、短気で好戦的な性格までもが時代の変化によって丸められていく。 アメリカを襲ったかつての大恐慌で現実への希望を失いかけていた人々は、いつも笑いと明るさを与えてくれるミッキーをいつしか「アメリカン・ドリーム」復活の象徴と呼んだ。 人々のムードにも影響をもたらす映画文化のシンボルは、それ自身が持つ形質に対しても敏感たるべき存在と見なされていたのである。 こうしたかつての性格は、後に登場したおなじみドナルドダックへと引き継がれた。 「短気で無作法なドナルド」と「冷静で賢くマジメなミッキー」の対立はいくつかの短編で描かれており、これらは当時の観客にとって、以前までやんちゃだったミッキーの大きな変化を印象付ける作品群ともなった。 やがてはグーフィーも主役に参戦。リーダーのミッキーがドナルド・グーフィーとトリオで様々なことに挑戦するシリーズが作られた。 ミッキーの持っていた短気な性格はドナルドへ、ドジでマヌケな面はグーフィーへ受け継がれていくことで、ミッキーはますます優等生キャラとしての出世街道を歩んでいくことに。 一方、かつてのミッキーを知る者が抱いたのは「欠点を失ったミッキーの存在意義」への疑念だった。 ミッキーの人気低迷を憂いたディズニーは、ミッキーの性格にさらなる改良を加えた。過激な言動を封印してきた代償としておちゃらけた言動やドジ要素を解禁させ、しばらく大人しかったミッキーをより活発で自由なキャラクターにさせたのである。 こうしたディズニーの反省の意をこめたミッキーのプチリニューアルは、『ミッキーのつむじ風』(1941年2月14日公開)とそれ以前の作品との比較によって影響を濃く見ることができる。 こうした経緯もあり、制作時期やシリーズによってミッキーの性格には少なからず違いが見られる。 世代やミッキーを初めて知ったきっかけによって彼に対するイメージが異なるのはそのためである。 ディズニーパークで広く知られた「ヒロイックで紳士的なミッキー」に慣れ親しんでいたのが、一部のアニメで「ハチャメチャでダメダメな部分や腹黒さもあるミッキー」を観てそのギャップに驚いたという声も多いのではないだろうか(その逆もまた然り)。 ディズニー側も初期特有のヤンチャだったミッキーを過去に捨て去ったわけではなく、近年のTVシリーズにおいても初期に近いキャラクター像を復刻させることが多い。 ◆声 ミッキーと言えば、あの裏声のようなソプラノボイスも特徴のひとつである。そのインパクトと知名度の高さから、誰もが一度は真似をしたことがあるのではないだろうか。 ウォルト・ディズニーが最初に声を演じた頃から、ミッキーの声は今も変わらず高音で演じられている。なお、日本語版ではポニー・バンダイ版まで女性が吹替を担当していたため、原語版の男性声優らによる声質とは大きく印象が異なるものだった。 そもそもなぜミッキーの声はあんなに高いのかについては、「後任が決まりやすいように誰が演っても同じような声にしたから」などの説が挙がっている。だが、実際これに明確な理由はなく「ウォルトがそういう風に演じたから」としか答えようがないのが現状である。 長年初代声優としてミッキーの声を担当していたウォルト自身にとっても、この声は高齢になるにつれ発するのに苦労していたそうだ。 【おもな主演作品】 ★は映画作品、●はTVシリーズ、○はディズニージュニアのTVシリーズ。 ★蒸気船ウィリー(1928年11月18日公開) ご存知、ミッキーのスクリーンデビュー作品。ミッキーの歴史を語る上で外せない一作であり、本作をルーツにしたグッズも多く販売されている。 蒸気船の乗組員であるミッキーは、勝手に船を操縦するわ、仕事そっちのけで演奏会をおっ始めるわで、船長のピートにどやされてしまう。 操舵輪を操りながら口笛で『Steamboat Bill』を奏でるミッキーのシーンは、彼の原点を象徴するワンシーンとして非常に有名。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ作品のオープニングクレジットにもこのシーンが使われている。 ネコの尻尾を引っ張ったり授乳中の赤ちゃんブタを蹴り飛ばしたり…現在のイメージでは考えられないバイオレンスなミッキーの姿もまた、初期特有の自由奔放だったキャラクター像を存分に味わえる(なお後者のシーンは一部ソフトでは削除されている)。 ちなみに「世界初のトーキー(音声付き)アニメーション映画」と言われることがあるが、これは間違いなので注意。 正確には「世界で初めてサウンドトラック方式を採用したアニメーション映画」。この作品がアニメーション映画界に新風を巻き起こした歴史的一作であることには変わりはないだろう。 2024年に『蒸気船ウィリー』に登場したミッキーはパブリックドメイン(共同財産)となり、このミッキーの二次創作が可能となった。早速アメリカではホラー映画やゲームが制作されている(*4)。 ★ギャロッピン・ガウチョ(1928年12月30日公開) ★プレーン・クレイジー/飛行機狂(1929年3月17日公開) 『蒸気船ウィリー』よりも前に製作されたミッキーマウス作品だが、再制作につき公開が延期となりそれぞれシリーズ2作目・3作目となった。 これは、当初音声のないサイレント映画として作られ試写もされたものの、配給会社から「他のサイレントアニメと代わり映えしない」と好評を得られなかったためである。後に世界で初めてサウンドトラック方式を採用し製作した『蒸気船ウィリー』の成功を機に、これらの作品もトーキー映画として作り直されることとなった。 ディズニー公式では「キャラクターの誕生日=スクリーンデビュー日」と定義しているため、『蒸気船ウィリー』をミッキーのデビュー作としているが、こうした経緯から最初に製作された『プレーン・クレイジー』を真のデビュー作と位置づけるファンも少なくない。 実際、両作品に登場するミッキーのデザインは『蒸気船ウィリー』および第4作目以降と大きく異なる(『ギャロッピン・ガウチョ』は途中まで)。 要するに、 製作日:プレーン・クレイジー>ギャロッピン・ガウチョ>蒸気船ウィリー 公開日:蒸気船ウィリー>ギャロッピン・ガウチョ>プレーン・クレイジー ということ。 ★ミッキーの大演奏会(1935年2月23日公開) ミッキー主演作では初のテクニカラー作品。 ミッキー指揮の下、仲間たちによる野外コンサートが開かれた。ところがそこへアイスクリームを売り歩くドナルドや大嵐の邪魔が入り…。 本作や劇中に登場する指揮者姿のミッキーは現在に至るまであらゆる場でフィーチャーされている。 ★ファンタジア・魔法使いの弟子(1940年11月13日公開) ディズニーの長編アニメーション第3作で、映画史上初のステレオ再生方式を導入した歴史的作品。指揮者・レオポルド・ストコフスキーとフィラデルフィア管弦楽団が出演する実写パートとクラシック曲をバックに描かれたアニメーション8編による構成。 ミッキーはその内第3編『魔法使いの弟子』(作曲:ポール・デュカス)にて、大魔法使い・イェン・シッドの弟子として登場する。 ある日、水汲みを楽にこなそうと閃いたミッキーは師匠が使う魔法の帽子をこっそり拝借。箒に命を吹き込んで代わりに水汲みをさせるが…。 この頃には本編で優等生ポジションに位置づけられつつあったミッキーだが、久々に横着で迂闊な部分を見せている。 ●ミッキーマウス・ワークス(1999年 - 2001年) ハハッ、うわ~驚いたなぁ、ハハッ! ミッキー フレンズの短編アニメがTVシリーズとなって久々の復活。 ここしばらく良い子キャラだったミッキーもクラシック時代に回帰したかのようにヤンチャキャラを炸裂。遅刻魔でウソが下手、機械と相性が悪いという欠点も色濃く描かれている。ドナルド・グーフィーも揃っての3バカシリーズでも大騒動を巻き起こす。 ●ハウス・オブ・マウス(2001年 - 2003年) 全3シーズン52話が製作されたTVシリーズ。舞台はミッキーが仲間と経営するナイトジャズクラブ。お客としてやって来るディズニー映画のキャラクター達を、ある時は丁重にもてなし、ある時は騒動を起こし、またある時はクラブ存続の危機に瀕するというクロスオーバー作品。 『ミッキーマウス・ワークス』の続編にあたり、実質リピート放送枠も兼ねている。 ミッキーはクラブ経営者兼ショーの司会を担当。たまに頼りない部分も見せるが、経理担当のミニーら従業員の支えを受けつつスター達が集うクラブの一夜を盛り上げる。 ○ミッキーマウス クラブハウス(2006年 - 2016年) ミースカ・ムースカ・ミッキーマウス! プレイハウスディズニー→ディズニージュニア枠の、ミッキーマウスシリーズ初の子供向け教育TVシリーズ。後に派生作品や後続シリーズが多数作られることになる。 ミッキーを模した仕掛け満載の共同施設「ミッキーマウス クラブハウス」を舞台の中心にし、毎回周囲を取り巻くあらゆる問題を3、4つの道具からなる「マウスケツール」を使い、ミッキーたちが視聴者と共に解決していくという内容。 ミッキーはクラブハウスの案内人。事あるごとに画面の向こうにいる視聴者へ話しかけるように会話を行う。 教育アニメという位置づけであるため、ミッキーの性格は非常に優等生的で欠点らしい欠点は見られない。他のキャラクターの言動も大人しめで、本来悪人だったり敵対していたりするキャラも友好的だったりする。 ●ミッキーマウス!(2013年 - 2019年) 全5シーズン94話+スペシャル2話が製作されたTVシリーズ。コメディ主体のミッキーマウスシリーズとしては『ハウス・オブ・マウス』以来となる。 キャラデザは白黒時代をベースに全く新しいアートスタイルへ刷新。歴代で最もポップな印象を与える独特のコミカルな作風が特徴である。 「ミッキーの原点回帰」がコンセプトであるため、ミッキーやその仲間たちの性格も長らくご無沙汰していたドタバタ色の激しい特色が前面に押し出されており、もはや原点すら上回るカオス描写満載のシリーズに仕上がっている。 股間にアイスクリームをぶちまけてアヘ顔になるミッキーが見られるアニメなど本作が最初で最後だろう。 変顔・ちょいグロ表現などファンによっては若干好みが分かれそうな描写も多いが、いざという時はミッキーがヒーローらしい活躍を見せたり綺麗なハッピーエンドで締められる回も存在し、幅広い層のファンが楽しめる仕掛けが要素に散りばめられているのも大きな特徴の一つである。 舞台は欧米のみならずアジアや中南米など世界各国に渡り、各地の文化や風習を世界観やギャグに取り入れた完成度の高い作風も魅力。もちろん日本編のエピソードもあり、東京名物(?)満員電車にミッキーが悪戦苦闘する。 ○ミッキーマウスとロードレーサーズ(2017年 - 2019年) ○ミッキーマウス ミックス・アドベンチャー(2019年 - 2021年) 「クラブハウス」の後続番組。「ホットドッグヒルズ」を拠点に、ロードレーサーのミッキーたちが世界各地を冒険する。 クラブハウスより教育要素は薄まっており、レースを題材としている事もありストーリーのテンポは早めで、視聴者と会話する演出もほとんどない。 ●ミッキーマウスのワンダフルワールド(2020年) 「ミッキーマウス!」のスタッフが再集結して製作された新シリーズ。Disney+で配信中。 キャラデザ・構成・狂気の演出は「ミッキーマウス!」と同様だが、1話の時間が少し長め。ミュージカルパートも増加している。 前作以上にディズニー本家による自虐ネタ(?)が満載。ディズニーの歴史を知れば知るほど笑えるマニアックネタに溢れている。 全20話のレギュラー回終了後、季節を題材にしたスペシャル回が4話製作された。 そしてディズニー100周年・ミッキーマウス95周年にあたる2022年には最後のスペシャルエピソードとなる『蒸気船シリー』が公開。 そのタイトルが示す通りスクリーンデビューして間もない昔のミッキーが、ひょんなことから現代で大暴れ。やんちゃだった過去の自身を止めるべく現在のミッキーが取った行動とは…? ○ミッキーマウス ファンハウス(2021年 - ) 「クラブハウス」の系譜を受け継いだ新TVシリーズ。ファンハウスの森にいる魔法の家「ファニー」とミッキー達が楽しく遊ぶ。 【関連キャラクター】 ●ミニーマウス 言わずと知れたミッキーのガールフレンド。ミッキーと共に、1928年11月18日公開の『蒸気船ウィリー』でスクリーンデビューした。 外見はミッキーと瓜二つだが、初期作品群では一輪の花を挿した帽子、それ以降は大きなリボンなどを頭に身につけている。大のおしゃれ好きで歌やダンスも得意。 常にミッキーの事を恋い慕っている一途な女の子。だが彼の時間にルーズな性格には度々困らされているらしく、『ミッキーのダンスパーティー』では「遅刻したら別れる」と手厳しい宣告もしている。 ミッキーとは相思相愛だが、少し気が強く時々彼を尻に敷いている。 ●プルート ご存知ミッキーの愛犬(*5)。スクリーンデビューしたのは1930年9月5日公開『ミッキーの陽気な囚人』だが、この時は警察犬としての登場で名前もなく、次作『ミッキーのピクニック』では「ローヴァー」という名前だった。「プルート」という名と「ミッキーの飼い犬」という設定が初めて与えられたのは、1931年4月30日公開『ミッキーの大鹿狩り』である。ちなみに名前は、プルートが初登場した1930年に発見された冥王星に由来する。 少々ドジで気が弱く、大柄だが痩せ型であまり強くなく、小動物にもコテンパンにやられるなどしばしば情けない姿を見せている。一方で飼い主のミッキーに対する忠誠心は強く、彼のためならばどんな危機にも立ち向かうことができる主人ゆずりの勇気も併せ持っており、忠犬と呼ぶに相応しい活躍も多く見せる。 ミッキーの厳しい躾けが行き届いているとも言えるが、そんなミッキーも少々理不尽な理由でプルートを叱りつけたりしており(*6)、それがきっかけで喧嘩になるパターンも少なくない。ひどい時には家出をしたこともあるが、結局は互いを想う力によってきちんと仲直りしている。 ●モーティ(モーティマー)・フェルディ(フェルディナンド) ミッキーの姉・アメリア・フィールドマウスの子供。すなわちミッキーの甥にあたる。たまに間違われるが決してミッキーとミニーの子供ではない。 どちらもミッキーをそのまま幼児化させたような外見で、やんちゃな性格もミッキー似。モーティは赤い服、フェルディは青い服を着ることが多いようだが、全く別の色だったり基本ペアルックが多いため判別は不可能に近い。 『ミッキーの道路工事』(1934年6月16日公開)でスクリーンデビュー。ミッキーのスチームローラーを勝手に動かして街中を巻き込む大騒動を起こしてしまう。 以降の短編アニメでの出番はモブ程度の扱いが数作ほどで、TVシリーズで主役も務めた同じく甥っ子キャラのヒューイ・デューイ・ルーイと比べると知名度は低く、コミックや絵本、グッズで見かける機会が多い。 ●ドナルドダック ミッキーの親友にして悪友。 決して犬猿の仲というわけではないが、ドナルドからは時折一方的な嫉妬の炎を燃やされている。当のミッキーは長年の付き合いということもあって彼の性格を知り尽くしているためかあまり気にしていないらしく、何か協力を要請する際にも簡単にドナルドを手駒にしてみせている。それ以外でも冷めた態度を取ることがあり、こうしたクール(?)な気質もドナルドにとって苛立ちの種となってしまっているのかもしれない。 ●グーフィー ミッキーのもう一人の親友。 ドナルドと比べるとグーフィーには比較的甘い顔を見せることが多く、周囲と比較しても彼の失敗を責めることも滅多にない。彼の無茶な望みなども全力で叶えようとドナルドも巻き添えに奮闘するなどかなりのグーフィー想いである。 ●ピート ミッキーのライバルであるヤマネコ。スクリーンデビューは『Alice Solves the Puzzle』(1925年2月15日公開)で、ミッキーやオズワルドよりも古参のディズニーキャラクター。 『蒸気船ウィリー』をはじめミッキーの上司や顧客など目上の立場としての役が多いが、理不尽で横暴な言動が多い故に正義感の強いミッキーと対立しがち。 基本的にヴィランズとして描かれているため最終的にミッキーに敗れるものの(*7)、乱暴な言動を除けば本質的に間違った事はしていないことも多く、客観的に見ると「ピート悪くなくね?」と感じる作品も少なくない(*8)。 また、『ミッキーマウス・クラブハウス』など普通にミッキーと仲良くしている作品もあり、近年では悪人というよりもイタズラ好きという一面が強まっている。 『ミッキーマウス!』では、ミッキーから自分以上に嫌われているモーティマーに激しく嫉妬し落胆するなど、「ミッキーの宿敵」という肩書きに強い誇りを持っているようだ。 ●モーティマー・マウス 『ミッキーのライバル大騒動』(1936年6月20日公開)に登場した、ミニーの幼馴染。ミニーを巡ってミッキーと対立する。「モーティマー」の名の由来はミッキーの没ネームから。 上記作品はミッキーがオールドデザインだった時期だが、白目がち・肌に色が塗られているなどデザインは後に誕生するニューミッキーに近い。鼻と前歯が長くひげが生えている。 ミッキーより長身だが、キザでイヤミな性格。格好の良さをアピールしミニーをすっかり夢中にさせるが、脱走した猛牛に恐れをなしてミニーを置いて退散。実はヘタレな一面が露わとなり、結局ミニーはミッキーを選ぶのだった。 クラシック短編ではこの一作しか登場しないゲスト扱いだったが、後に『ミッキーマウス・ワークス』、『ハウス・オブ・マウス』などTVシリーズでは準レギュラーとして多く登場した。ピートほどではないが、現在でも度々ミッキーの恋敵として立ちはだかる。ミニーを取られかけた件を根に持っているのか、ピートとは友好に接することもあるミッキーでも彼のことは毛嫌いしている。特に「ハウスマ」ではミッキーが誰もが認めるスターとして周知されていることが前提になっているため、他のディズニーキャラからも軒並みヘイトを集めている。 ミッキーには意地悪ばかりするが数少ない友達だとも語っており、ミッキーを死なせてしまったと思い込んだ時(実際は本人の芝居)は本気で悲しんだり、(ミッキーの手違いで)愛の告白を受けた時には満更でもない反応を見せていた。 なお、ミニーの叔父にも「モーティマー・マウス」という名の人物がいるが、こちらのモーティマーとは別人である。 【担当声優】 ◆英語版 ●初代:ウォルト・ディズニー(1928年 - 1947年) 初期ではミッキー作品で製作・監督・脚本や製作総指揮として携わっていたウォルト自らが47年までミッキーの声を兼任していた。最初期はミニーやピートなどの声優も担当していたが、こちらはすぐ別の声優に替わっている。 ●2代目:ジム・マクドナルド(1947年 - 1977年) 我々は、ウォルトの代役を務めているんだ。 1947年をもって、経営者としての実務が多忙を極めたことと声が衰え高音が出せなくなったことを理由にウォルトがミッキー役を降板。それまでディズニー映画の音響効果を担当していたジムに引き継がれた。 上記の「ボスの代わりなのだから、我を出したミッキーを演じてはいけない」という信条は、後任のウェインにも受け継がれている。 ●3代目:ウェイン・オルウィン(1977年 - 2009年) 子供向け番組『The New Mickey Mouse Club』(1977年 - 1978年放送)(映画では『ミッキーのクリスマスキャロル』が最初)からは、音響効果部門に所属していたウェインがミッキーを演じることになった。 現時点で原語版の中では最も長くミッキーを演じた声優であり、映画の他、TVシリーズやゲーム作品の声も担当したことから、ミッキーの声としての認知度も非常に高い。 1991年、ミニーマウス役の声優・ルシー・テイラーとハワイで結婚。2008年には夫婦揃って「ディズニー・レジェンド」を受賞した。 2009年5月18日、糖尿病による合併症のため死去。63歳だった。 ●4代目:ブレット・イワン(2009年 - 現在)、クリス・ディアマントポロス(『ミッキーマウス!』、『ミッキーマウスのワンダフルワールド』、『ワンス・アポン・ア・スタジオ』2013年 - 現在) ブレットは当初病気療養中だったウェインの代役として出演していたが、復帰も叶わず亡くなったため正式に4代目となった。 カナダ出身の俳優・コメディアンであるクリスはTVシリーズ『ミッキーマウス!』『ミッキーマウスのワンダフルワールド』のミッキーを担当。なぜブレットでないかは不明だが、ミッキーのキャラクターが別物レベルでぶっ飛んでいるからだろうか(*9)。ただしクリスは、ディズニー100周年記念映画『ワンス・アポン・ア・スタジオ』でもミッキーを演じている。 1934年頃は、初代ドナルドダック役のクラレンス・ナッシュがミッキーを演じていたことがあった。 ◆日本語吹替版 ●小幡昭子(1960年代) - 日本コロムビア版 ●堀絢子(1973年) - NETテレビ『ディズニーぱれーど』 ●榊原郁恵(1979年) - テレビ番組『ミッキーマウス50周年スペシャル』『ミッキーマウス大会』TBS版 ●太田淑子(1981年) - 『ファン・アンド・ファンシー・フリー』TBS版 ●後藤真寿美(1984年 - 1988年) - ポニー版・バンダイ版(廃盤) ●土井美加(1984年 - 1988年) - ポニー版・バンダイ版の一部(廃盤) ●山田栄子(1984年 - 1985年) - 日本テレビ『ミッキーマウスとドナルドダック』 ●田中秀幸 1980年代後半、東京ディズニーランド開園直後に行われていたパレード、ショーにおけるミッキーの声を演じていた。日本語版では初の男性声優によって演じられたミッキーである。 なお田中は『ミッキーの王子と少年』でミッキーにそっくりな王子役を演じていたことがある。 ●納谷六朗(1989年 - 1991年) - BVHE版初代 ディズニー作品の日本語版配給がポニー・バンダイからBVHEに移行されてから最初の声優。だが担当期間は極めて短かったため、納谷演じるミッキーを聴ける機会は非常に少ない。 ●青柳隆志(1991年 - 2018年) - BVHE版2代目 本業が声優でない人物の起用は榊原(タレント・女優・歌手)以来2人目となる。その上大学教授・文学者の起用という異例のキャスティングに驚いたファンも多いと思われる。 日本語版声優では現在最も長期に渡りミッキーを演じた声優でもあり、現在最も多くの媒体で聴けるのも青柳ボイスである。 2018年7月頃をもって27年に渡り演じてきたミッキー役を突如降板。後述の星野貴紀にバトンが引き継がれた。当時は降板理由は不明だったものの、2021年に自身のTwitterにて2018年7月1日に脳梗塞に倒れたことによる降板であると明かされた。 ●星野貴紀(2018年 - 現在) - BVHE版3代目 青柳の降板に伴い3代目に就任。『キングダム ハーツIII』では収録途中の交代だったため、青柳・星野両名が出演している。 【関連楽曲】 ●ミニーのユー・フー!(Minnie's Yoo Hoo) 『ミッキーのフォーリーズ』(1929年8月28日公開)でミュージカルレビューの出演者であるミッキーが披露した歌。恋人・ミニーへの思いの丈を綴った一曲。 ディズニーが製作した短編映画で初めて明確な歌詞が付けられた歌であり、「世界初のアニソン」とも言われている。 『フォーリーズ』でお披露目後、1930年にこの曲のミュージックビデオが製作され、ミッキーのテーマソングとして徐々に認知度が上昇。1930年代前半の多くの短編映画のタイトルカードでこの曲が使用されていた。 『ミッキーマウス・ワークス』のメインテーマは、この曲を大幅にアレンジしている。 ●ミッキーマウス・クラブ・マーチ(Mickey Mouse Club March) 通称『ミッキーマウス・マーチ』。1955~1960年にアメリカ・ABCで放送されていた子供向け番組『ミッキーマウス・クラブ』のオープニング曲として製作された。 以降、『ミニーのユー・フー!』に替わる「ミッキーの新しいテーマソング」として広く知られるようになる。日本でも特に有名なディズニーソングの一曲であり、音楽の教科書にも掲載されていることがある。事実「ミッキーの歌」と聞いて多くの人がこの歌を一番に連想させるのではないだろうか。 行進曲風のリズムに乗せた歌詞は、番組タイトルにもなっている「ミッキーマウス・クラブ」のリーダー・ミッキーを仲間たちが讃えるといった内容。『ピノキオ』のジミニー・クリケットも歌唱に参加している。ドナルドだけは相変わらずミッキーに焼き餅を焼いているのか、合いの手で耳を塞ぎながら「ドナルドダック!」とコールするなど自分勝手に振る舞う。 後年、多くのアレンジバージョンが作られている。特に『ユーロビートver.』は東京ディズニーランドの観客参加型ダンスイベント『Club Disney スーパーダンシン・マニア』で使われた経歴や、DDRにも採用されたことから根強い人気を誇る。 この他にも野球選手の応援歌から駅の発車メロディーまであらゆる場面で聴くことができる。 ●ジャンボリミッキー! 『ミッキーマウス・マーチ』をTDRのダンスイベント用に大幅アレンジした楽曲。 詳しくは当該項目を参照。 【シンボルとして】 ミッキーの耳と頭を表した3つの円(黒塗りが基本)からなる「ミッキーシェイプ」は、ミッキー本人はもちろんミッキー フレンズ、ひいてはディズニーそのものを表すシンボルとして幅広く用いられている。このマークを見てミッキーやディズニーを想起しない人はまずいないと言ってもいいほどには、アイコンとしての機能性は非常に高いと言えるだろう。 加えて、小さな子供でも覚えやすい形状で簡単に表現できるというメリットも兼ね備えている。また、丸い形をした物体やキャラクターに愛着を感じやすいとされる乳児がミッキーを知りそして触れる機会が多いのも、このシンプルかつ親しみやすいデザインが少なからず関係していると考えられる。 【隠れミッキー】 誰もがひと目で「ミッキー」を認識できるシンボルということで、ディズニー作品やテーマパークなどには「隠れミッキー(ヒドゥン・ミッキー)」と呼ばれる隠し要素が散りばめられている。 そもそもディズニーの象徴ということもあり、テーマパークでミッキーシェイプを見かける機会は非常に多いのだが、パーク内の地面や壁面、ミッキーと無関係な壁画やオブジェなどよく見ないとわからない場所に配置されたシェイプをこう呼ぶ。 元はパークのデザインに携わったアート関係者によるほんの遊び心から生まれたもの。今日ではディズニーランドを違った視点から楽しむための定番ネタと化している。 ディズニー・ピクサー映画でも隠れミッキーが稀に出現することがあるが、一時停止しない限り見落としやすいため難易度はテーマパークより高まる。 なお、厳密に「隠れミッキー」はミッキーシェイプのみとは限らず、ミッキーの全身シルエットだったり彼の名前や誕生日などを暗示したものだったりと多岐に渡る。 また、ミッキー以外にもミニーやドナルド、グーフィーなどの隠れフェイスも存在する。パークへ遊びに行った時にはぜひ探してみよう。 【余談】 パソコンのマウスの移動距離(*10)の単位は「ミッキー」と呼ぶ。「1ミッキー」は100分の1インチ(約0.25mm)。これを命名したのはマイクロソフトのプログラマーで、ジョーク感覚で名付けたという説がある。 TDRファンの間では、ミッキーは「雨男」と呼ばれることがある。どういうことかと言うと、昔からTDRでは記念すべき節目の日などに限って雨天でイベント・ショーが中止になるというジンクスがあり、いつしかパークの顔であるミッキーが雨男ではないのかと囁かれるようになったためである。まず、全ての始まりである1983年4月15日・東京ディズニーランドのグランドオープンの天気は生憎の雨模様だった。その後も、ランドが15周年を迎えた1998年4月15日も雨で、東京ディズニーシーが開園した2001年9月4日も雨、リゾート20周年を迎えた2003年4月15日も雨…さらには東日本大震災の影響で一時休止していた夜間営業を再開した2011年4月23日も雨、リゾート35周年の2018年4月15日も雨、40周年の2023年4月15日も雨だったのである。もちろんミッキーの雨男呼ばわりについてはネタで言われているだけで、開業記念日に雨が降りやすいのには気候的な理由もあるのだろう。 ご存知の通りディズニーは版権に厳しいため、世界一有名といっても過言ではない知名度である割にミッキーのパロディキャラクターというのは少ない。しかし恐れ知らずというのはどんな場所や時代にもいるもので、明らかにミッキーを真似たキャラクターグッズやきぐるみは世界各地のエセテーマパークなどに跋扈している。そういったことをするのは主に中国というイメージだが、日本の法人が販売しているものでもどうみても無許可だろというのはちらほらと存在しているので困ったものである。有名なのは「たこぶえ」であろう。手塚治虫の長編漫画「メトロポリス」には「ミキマウス・ウォルトディ・ズニーニ」という突然変異の巨大ネズミが登場する。胴体はともかく、頭はどこからどう見てもミッキーマウスそのもの。といっても、なにしろ手塚先生はディズニー側に影響を与えるほど偉大な人なんで…… 知名度の高い歴史的なキャラクターであることから、英語圏では「Mickey Mouse」が俗語としても用いられている。一例を挙げると、初期のミッキー映画は単純で陳腐だという理由で当時はひどくこき下ろされていたことから「くだらないもの」「退屈なもの」「三流」「時代遅れ」「(単位が取りやすい)楽勝科目」など悪い意味を含んだ俗語として使われている。ファンとしてはなんだか不愉快な言い様に聞こえるが、現地人でも「ミッキー」がそのような喩えにされていることを知らない者が多い。辞書にさえ否定的な意味を持つ「スラング」としてその名が載ったミッキーマウス。90年以上に渡り活躍してきた彼の半生は決して順風満帆続きではなかった事実を現しているかのようだ。 ●●:♪<追記・修正、よろしくたのんだよ、ハハッ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ハハッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 項目今まで無かったのか……!最後のAAかわいい -- 名無しさん (2023-11-18 00 05 11) スターになって演技の幅は狭まったかもしれないけど、司会する時の安定感はミッキーならではだよなあ -- 名無しさん (2023-11-18 00 09 02) これだけ歴史が長すぎると立たなくて当然だよなあ -- 名無しさん (2023-11-18 00 09 54) むしろ今まで無かったのがビックリ.....! -- 名無しさん (2023-11-18 00 13 15) 自分も存在が当たり前すぎて、項目くらいあると錯覚してたわw -- 名無しさん (2023-11-18 00 21 00) とうとう出来た!建主さんありがとうございます -- 名無しさん (2023-11-18 01 34 32) お父様がいてキンハー世界線の自分がいて肝心の本人がいなかったとはな…よく気付いたな -- 名無しさん (2023-11-18 06 06 58) 誕生日に建った項目かつこれだけ濃い記事…建て主さん乙です -- 名無しさん (2023-11-18 08 51 24) ミッキーの眉毛の有無に今まで全然気付かなかった…確かに着ぐるみだと雰囲気違うなとは思ってたんだけど -- 名無しさん (2023-11-18 10 01 07) このページの作成および編集した人にはもれなく夢の国(意味深)から監視が付くという噂だ… -- 名無しさん (2023-11-18 14 37 53) モンストやパズドラにもコラボイベントで他の仲間を引き連れて登場した事がある。モンストでコラボするのを知った時には目玉飛び出そうなくらいビックリしたなぁ…しかも未だにボイスが消えてないという -- 名無しさん (2023-11-18 15 32 12) ディズニーは著作権に厳しいと言うけど、その理由を知れば納得してウォルトに同情するだろう -- 名無しさん (2023-11-18 20 09 09) マジカルアドベンチャーシリーズだと一貫してピートがラスボスだから、マリオとクッパのようなイメージがついてしまったな。 -- 名無しさん (2023-11-18 22 44 27) 新作ページ欄にあったから「ん?どゆこと?」と思って見に来たらマジで昨日の今日までページ無かったんだ…… -- 名無しさん (2023-11-19 08 16 10) ウォルトが傷心旅行で出会ったネズミをスカウトしてそれが後のミッキーになったってお話になってるのすき -- 名無しさん (2023-11-20 00 25 06) ヤツヲコマギレニシテヤル -- 名無しさん (2023-11-20 13 10 31) そりゃウォルト自身には同情はするよ。けど最近のディズニー本社のやり口はね… -- 名無しさん (2023-11-25 22 34 40) 実は3馬鹿での中では料理の腕が壊滅的という欠点があったりする -- 名無しさん (2023-11-30 23 12 20) 名前 コメント
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ミッキーマウス 【みっきーまうす】 ジャンル アクション 対応機種 ゲームボーイ 発売・開発元 ケムコ(コトブキシステム) 発売日 1989年9月5日 定価 2,980円(税別) プレイ人数 1人 判定 良作 ディズニーゲームリンク 概要 ゲーム内容 評価点 問題点 総評 余談 概要 もともとはファミコンディスクシステムで「ロジャーラビット」として発売されたゲーム。これをキャラクターを差し替えてゲームボーイでリメイクしたもの。内容はほとんど変わらない。 ゲーム内容 ミニーマウスがさらわれた、ということでミッキーマウスが助けに行くゲーム。ステージは全80。全てをクリアすると、ミニーマウスを助けることができる。 各ステージにはハートいくつか散らばっていて、全てを取るとクリア、次のステージに進むことができる。 各ステージにはパスワードが設定されていて、始めのロード画面で入力すると、途中を飛ばしてそのステージに行くことが可能。 ステージには敵が配置されていて、当たると即死。それを避けるために以下のアイテムを駆使して倒す 10tの重り、荷物、金庫、バケツ それぞれ触ると蹴ることができる。物により飛距離が違う。敵にぶつけると倒すことが可能。壁にぶつかったり落ちたりすると消滅してしまう。 パンチグローブ Aボタンでグローブを投げ、敵に当てると倒せる。外した場合は回収可能。 無敵ドリンク 一定時間ミッキーマウスが点滅し、触れた敵が即する。強力なアイテムためあまり登場しない。 他、上下移動の手段として以下のようなものがある。 階段(横型) 上ボタンで昇るタイプと触れると強制的に昇らされるタイプがある。下りのときはどちらも強制である。いったん昇り(下り)始めると終えるまで引き返せないので注意。 階段(奥行き型) 上ボタンで画面奥の階段に入り、上又は下へ行くことができる。このとき、敵とすれ違ってもミスにならない。 パイプ 長距離を一気に移動するパイプ。これも途中で引き返せない。途中で敵とすれ違ってもミスにならない。 途中にハートがあった場合は取ることが可能。 パイプとパイプが交差している場合もあり、後半のステージはかなり複雑である。 出口に敵が待ち伏せしていると御陀仏である。長距離移動する場合は敵の動きが読めないためよくある話である。 評価点 非常に操作しやすく、アクション初心者から上級者まで楽しめる。 ダッシュもジャンプもなく、とりたててテクニックを必要としない。 時間制限もないため、じっくりと隙を見て行動に移すことができる。 80ステージというボリュームと難易度。 最初の方は誰でも、それこそどんなにアクションが苦手でもクリアできそうなものだが、最後の方は敵が1か所に固まりやすかったり網目状にパイプがあったりと超絶難易度である。 糸をたぐるようにパイプを見ていけばよいのだが、これも非常に紛らわしく、だんだん混乱してくる。 待ち伏せする敵も登場。しかも視界外のパイプの出口で待ち伏せするといった、初見殺し要素もある。 問題点 パスワードの際、Oと0や、Zと2が非常に区別しづらい。 当時のクオリティから考えると仕方ないが。 横型の階段を下りた際、滑って一歩余分に歩く。防ぐ方法はない。 ステージによってはその一歩が命取りになることも。 総評 アクションは面白そうだけど苦手、特に最近の3Dのゲームは…という人は原点に立ち返ってみてこのようなゲームを遊んでみてはいかがだろうか。 単純で簡単そうだが、上にもあるように後半は非常に難しい。システムを複雑にできなかった昔のゲームは、どのようにして難易度を上げていたのか垣間見ることもできる。 余談 パスワードで『KEMK』と入力するとバグった裏ステージに行ける。 このステージはスタートしてもすぐにミスとなるのでクリアはできない。単なるお遊びなのか、会社に対しての当てつけなのか…。 その後、「クレイジーキャッスル」「ミッキーマウス」として2つのシリーズに分かれて続編が発売している。 + クレイジーキャッスルシリーズ 機種 タイトル 概要 FCD ロジャーラビット 海外版は「The Bugs Bunny Crazy Castle」として主人公をバッグス・バニー(*1)に、敵キャラをルーニー・テューンズの面々に差し替えられている GB ミッキーマウス 上記のキャラ差し替え移植 GB ミッキーマウスII 欧州では「Hugo」のタイトルで発売 GB バックス・バニーコレクション 海外版「1・2」のカップリング移植 GB それゆけ!! キッド Go! Go! Kid! GBC バックス・バニー クレイジーキャッスル3 上記のキャラ差し替え移植及びカラー対応版 GBC バックス・バニー クレイジーキャッスル4 GBA ウッディー・ウッドペッカー クレイジーキャッスル5 本作ではウッディー・ウッドペッカーが各国共通の主人公 + ミッキーマウスシリーズ 機種 タイトル 概要 GB ミッキーマウス FCD「ロジャーラビット」のキャラ差し替え移植 GB ミッキーマウスII FC ミッキーマウスIII 夢ふうせん ケムコミッキーシリーズ唯一のFCでの発売 GB ミッキーマウスIV 魔法のラビリンス 元はAmiga、C64向けに発売された「P. P. Hammer and his Pneumatic Weapon」の移植。北米では「The Real Ghostbusters」のタイトルでゴーストバスターズシリーズ関連作に、欧州では「Garfield Labyrinth」のタイトルでアメリカの人気漫画ガーフィールドに差し替えられている GB ミッキーマウスV 魔法のステッキ 上記以外にも単発作品として『ドナルドダック』『ハッピーバースディ・バックス』『ミッキーズ・チェイス』等がある。
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2008/09/16(火) 08 06 46.88 終了時間:2008/09/16(火) 09 51 05.73 ハードモードクリア:2008/09/16(火) 11 45 10.35 1992年、ケムコ発売。 正式名は「ミッキーマウスⅢ 夢ふうせん」。 「あれ、ミッキーマウスⅡは?」と疑問を持たれるミッキーファンもいらっしゃると思います。 これはケムコ版ミッキーマウスの三作目なのです。 さきほど制覇したミッキーマウスはハドソン版なので、その続編ではありません。 ケムコ版のミッキーマウスはこのⅢを除いてⅤまで全てゲームボーイで発売されております。 内容はハドソン版と同じくアクションゲーム。 ただし、ミニーちゃんはいません(ストーリー参照)。 タイトルにあるように風船を使ったアクションでステージをクリアしていく。 ちなみにED後にコマンドがでてきてそれを入力すると裏面が出現。 EDは表面と違うため是非頑張ってほしい ストーリー もうすぐ、ミニーの誕生日。 ミッキーは素敵なプレゼントを用意するため、風船売りのアルバイトをしています。 ある日のこと… いつものようにミッキーが公園で風船を売っていると、プルートが物凄い勢いで駆け寄って来ました。 「プルート…。何をそんなに慌てているんだい?」 「ワン!!ワン!!ワン!!」 プルートは一生懸命ジェスチャーをして見せました。 「おかしいな?どうもミニーに何かあったようだ!すぐにミニーの家に行ってみよう!」 ミニーの家に着くと、ドナルドがいました。 「あっ!ミッキー!実は…ミニーが眠りから覚めないんだ…。どうしたのかなぁ…。」 ドナルドは心配そうに言いました。 「ミニー…。ミニー!!目を開けてよ!!目を開けて!!」 いくら叫んでもミニーはうなされ続け、目を覚ます気配をみせません。 「ミニーは恐ろしい夢を見てるに違いない…。 よし!!僕がミニーの夢の中に入り込んで原因を突き止めてやる!!」 こうして、ミッキーのミニーを目覚めさせる冒険が始まるのでした…。 主1 操作性も良好で難易度も低めの良ゲーと言える部類ではないでしょうか。 コンティニューもありますが、残機が超増えるのであまり必要ない。 ライフもかなりありますが、ごりおしできるほどではないため楽しめます。 ラスダンの最後で扉を間違えると大きく戻されるのが少し不親切。 風船を持ったままジャンプすると滞空できることにもっと早く気づいていれば・・・ 5つの悪夢を撃破したぞ・・・ってそれだけのはずは無いですよね。 ラスダンの最後を守るドラゴン。 ボスラッシュは倒す必要があるかどうか分からないけど、弱いので全員倒してきた。 扉は右上右下左上で正解? ラスボスは3段階。 1段階目と2段階目の安地を見つけると楽勝に。 改心したラスボス。 ミニーと二人で花火を見る。 ____というお話だったのさ(ヽ ω`) スタッフロール。最後にハードモードのコマンドが。 上上下下左右左右BA・・・ってコナミコマンドじゃねーか!ケムコでしょ? ハードモード 上記のコマンドをタイトル入力し、成功すると風船の色が変わります。 敵の固さが+1され、敵の速度が倍くらいになってますが1周目をクリアできたなら 道中で死ぬことはあまり無いでしょう。 ボスは多少パターンをつかまないと苦戦します。 EDの違いは最後の言葉がケムコになるだけでした。
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 ミッキーマウス III 夢ふうせん タイトル MICKEY MOUSE III ミッキーマウス III 夢ふうせん 機種 ファミリーコンピュータ 型番 KTB-MD ジャンル アクション 発売元 ケムコ 発売日 1992-9-30 価格 5800円(税別) ミッキーマウス 関連 Console Game FC ミッキーマウス 不思議の国の大冒険 ミッキーマウス III 夢ふうせん MD アイラブ ミッキーマウス 不思議のお城大冒険 ファンタジア ミッキーマウス・マジック アイラブ ミッキー&ドナルド ふしぎなマジックボックス ミッキーとミニー マジカルアドベンチャー2 ミッキーマニア SFC ミッキーのマジカルアドベンチャー ミッキーとミニー マジカルアドベンチャー 2 ミッキーの東京ディズニーランド大冒険 MICKEY MANIA ミッキーとドナルド マジカルアドベンチャー 3 SS SEGA AGES アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険 アイラブドナルドダック グルジア王の秘宝 N64 マジカル TETRIS チャレンジ featuring ミッキー ミッキーのレーシングチャレンジ USA PS マジカル TETRIS チャレンジ featuring ミッキー キッズステーション ミッキーとなかまたち かずあそびいろいろ キッズステーション ミッキー ミニーのマジカルキッチン GC ミッキーマウスの不思議な鏡 ミッキー ミニー トリック チェイス Wii Disney EPIC MICKEY ミッキーマウスと魔法の筆 Disney EPIC MICKEY 2 二つの力 WiiU Disney EPIC MICKEY 2 二つの力 Handheld Game GB MICKEY MOUSE MICKEY MOUSE II MICKEY'S CHASE MICKEY MOUSE IV 魔法のラビリンス MICKEY MOUSE V 魔法のステッキ TETRIS アドベンチャー すすめミッキーとなかまたち ミニー フレンズ 夢の国をさがして GG ミッキーマウスのキャッスル・イリュージョン ミッキーマウスの魔法のクリスタル ミッキーマウス 伝説の王国 GBA ミッキーとミニーのマジカルクエスト ミッキーとミニーのマジカルクエスト 2 ミッキーとドナルドのマジカルクエスト 3 ミッキーのポケットリゾート 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり) / ファミコン(箱説なし)