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part1 520 今日もエレンの夢を見てしまった……。 ミカサは秋の空を眺めながら、一人呟いた。 なぜ……? 子供の頃からずっとエレンの側にいて……、お互いに異性として意識したこともなかったはずなのに……。 ……エレンは、私のことを女とも思っていないはずなのに。 馬鹿みたい……。 私だけが……エレンのことを想っているように感じる。孤独感……のようなものを…… エレン……、私……どうすれば…… 「あっ、ミカサ、こんなところにいたのか?」 遠くにいたエレンが、ミカサの存在に気付いて駆け寄ってきた。ミカサは無邪気に笑っているエレンの顔を見ながら、黙って微笑んだ。 「聞いてくれよ、今日はリヴァイ兵長に褒められたんだぜ。すげえだろ? あの人に褒められるなんて。ま、ミカサには敵わないけどな」 エレンの言葉はミカサの耳には届いていない。ただ、切なくて……。 お願い……。 「え? 何か言ったか?」 「お願い……」 身体の奥から絞り出すような声でそう呟く。いつの間にかミカサはエレンの胸に飛び込んでいた。そして、こう囁いた。 「お願い……もう、これ以上苦しめないで……。エレン……あなたのことが好きなの。私を……女として見て……。 私を……、愛して……」 突然のミカサの愛の告白に、エレンはただ戸惑って狼狽えるしかなかった。 ある日…… 「エレン、今日は二人で買い出しに行く当番の日よ。外で待ってるからね」 「あ、ああ」 エレンは間抜けな声で返事をした。 実際、あの告白の日以来、ミカサの顔をまともに見ることも出来なくなってしまっていた。あれだけ幼い頃から見慣れて いたミカサの顔が、別人のものになってしまったような気さえした。女の人は変わるってこういうことなのかな、と 思ったりもした。 「エレン、お待たせ」 「あ、ああ」 エレンはもう、これしか言えなくなっていた。なんだか、話すのも照れくさいのだ。あのミカサと話すのに、こんなに ドキドキするなんて……。自分もどこかが変わったのかな、と一瞬そんな考えが頭をよぎったりした。 「ふふ、二人で買い物に行くなんて、久しぶりね。兵学校に入学する前以来……かな」 「あ、ああ」 「もう、エレンってそればっかりなんだから」 しばしの沈黙……。二人で並んで歩いている時に、ミカサの方を見ると、ミカサは楽しそうに微笑んでいた。 いつもの無機質で無感情なミカサとは違う……女の子のミカサがそこにはいた。 「あっ、あのさ……」 「えっ?」 「あの……、お前ってなんか、変わったかな……?」 エレンの問いかけに、二人は歩みを止め、しばらくの間見つめ合った。 静寂の後、ミカサが口を開いた。優しい口調で、エレンに微笑みかけながら。 「うん、変わったよ。もう……迷わない。もう……悩まない」 「ミカサ……」 俺たちは、こうなる運命だったのかもしれない。 その晩。 エレンとミカサは、二人で兵舎を抜け出し、夜の草原で落ち合った。 星空の下、見つめ合い、そのまま身体を寄せ合った。 「エレン……」 ミカサがたまらず切ない声を洩らした。 「寂しかった……、ずっと……寂しかったの……」 そう言って、ミカサはエレンにしがみついた。泣くのを必死でこらえているようだった。 「ごめん……俺……、気付いてやれなくて……。自分のことばっかりで……」 エレンがそう言うと、ミカサは涙を湛えた瞳で、エレンの目を見つめた。 「ううん……。いいの。あなたはそれで。 私は、そんな夢を追って走り続けるあなたの……止まり木になりたい」 「ミカサ……」 エレンはミカサの澄んだ瞳を見ながら、心臓の鼓動が止まらなかった。もう疑いようが無い。 俺は、ミカサのことが好きなんだ……。愛してる。 そうして二人は唇を重ねあった。深く……、長く……。 「エレン……、今日は私、あなたのために何でもしてあげる…… 私が……夢で見たこと。あなたが、すごく喜んでくれること…… 気持ちいいこと……。何でも……」 ミカサは猫のようにエレンに頬ずりをして、そのまま首筋にそって、顔を擦り付けてきた。そして、エレンのシャツを ゆっくりと脱がすと、エレンの小さな乳首に吸い付いてきた。 「あ……あの、これって逆じゃ……」 エレンは恥ずかしさのあまり、どうでもよいことを口走った。しかし…… 「いいの。今日は私が甘える番……」 そう言われて、エレンは気付いた。 そうか、俺……いつもミカサには甘えてばっかりで……こいつに甘えさせてやったことなんて無かった。なんか こいつ頼りになるから……。はは、俺こそ逆じゃないか。 それにしても……、きっ、気持ちいい。乳首を吸われることが、こんなに気持ち良かったなんて……。 しかも……、ミカサが俺の乳首を……。なんか……、背徳感っていうか……優越感っていうか……。 あっ……、くっ……。 気持良すぎて、どうしても声が漏れてしまう……。その様子を見てか、存分に吸って満足したのか、ミカサは乳首から 唇を離して、俺の顔をじっと覗き込み、いたずらっぽく笑った。そして、 「ふふ、可愛い声……。エレン……、乳首でこんな風になってたら、もっと気持ち良いこっちを責められたら どうなっちゃうの?」 とからかうように言った。ミカサは手際よくエレンのズボンを脱がすと、パンツの中ではちきれんばかりに膨張した エレンのそれを、愛おしそうに撫で回した。 「もう……、エレン……こっちの方も元気なんだから」 頬を紅く染めながらそう言うと、ミカサはエレンのパンツの膨らみに顔を近づけてきた。エレンの男性器に、 薄い下着の布を挟んで、ミカサの顔が密着する。どうやらミカサは匂いを嗅いでいるようだ。エレンはミカサに 蒸れたあそこの匂いを嗅がれて、恥ずかしさのあまり顔を覆ってしまった。それを見て、ミカサは、 「ふふふ、エレン、女の子みたい」 と言って笑った。 ミカサは何度も何度もエレンのパンツの膨らみに顔を密着させて、深呼吸をした。そのたびに、ミカサの鼻腔に エレンの、男の甘酸っぱい匂いが広がる。ミカサはその匂いが好きだったので、何度も何度も息を吸っては吐き、 吸っては吐きを繰り返した。エレンはそのたびに強い羞恥心を感じて、そしてすぐにそれは性的な刺激に変化して、 エレンの勃起した男性器を、びくっびくっと脈打たせた。その動きは、ミカサの性的衝動を激しく掻き立てた。 「エレン……、可愛い」 恍惚の表情でそう呟くミカサ。 「ねぇ、見ていいよね? エレンのこれ」 ミカサをそう言って、エレンの股間の膨張物を指さした。 「う……うぅ……」 エレンは小さく呻き声を上げたが、ミカサはエレンの返事を待つまでもなく、勝手にパンツを引き摺り下ろした。 その時ミカサの顔をちらと見たら、期待に満ちた表情をしていた。 ぶるんっ という音とともに、エレンの恥ずかしい部分が姿を現した。それとともに、パンツの中にこもっていた男の甘酸っぱい 匂いがむんわりと拡がる。ミカサが夢にまで見たエレンの痴態が、今、目の前で現実になっている。その達成感と喜び で、ミカサは断然興奮してきた。そして、エレンの恥部を存分に観察すると、エレンの硬く大きく、それでいて弱々しく 無抵抗な肉の棒を、誰に断るでもなく、ぱくりと口に含んだ。 ミカサにとってはとろけるような至高の甘みが口いっぱいに広がる。エレンの大事なものを口に含んじゃった。 エレンを食べちゃった。あまりの幸福感に口を閉じたまま鼻から笑いが漏れそうになる。 そうしてエレンの味を十分に堪能したミカサは、さらにその中から分泌される分泌液の味も味わおうと、一心不乱に頭を 振って、エレンの肉棒を刺激する。そのたびにエレンの口から、あっ、あっ、という悲鳴にも似た嬌声が漏れる。その声が ミカサにとってはたまらなく愛おしい。エレンの身体も声も、精液も、ミカサは全てを独占したいのだ。 「み……、ミカサ……、やめ……、気持ちい」 ミカサのフェラチオは決して上手くはないが、激しく、強引だ。男が女を無理矢理犯すような力強さを持っている。 エレンは自分が女の子になって、大男に犯されるような、情けなさと恥ずかしさを感じていた。そしてその感情がエレンの 下半身の快感を増幅する。 「あっ、やだ……ミカサっ……! やめろって……」 エレンの力無い制止も聞かず、じゅっぽじゅっぽと音を立てながらエレンの性を貪るミカサ。その様子は何かに取り憑かれて いるかのようだ。 エレンはもうミカサに足を大きく開かされて、されるがままだ。どっちが男だか女だか分かりゃしない。やがてエレンの下半身 から上半身に向けて、鋭い快感が突き上げてくる。もうダメだ。 エレンはこのまま為す術なくいかされてしまうことに、男の矜持の問題を感じたが、もはやこの抗うべくもない強烈な 快感には逆らえなかった。無抵抗な身体をミカサに委ね、この侵略者に思うがままに全身を支配されていくエレン。 ミカサはエレンを征服することに至極の悦びを感じ、エレンがそれに完全に屈服する時は、もうすぐそばまで来ているのであった。 「ふふっ、エレン……、さっきよりずっと硬くなってきて、すごくびくびくってしてるよ。……可愛い」 「ううっ……」 エレンの目はなぜだか涙ぐんでいた。 「ほらほらエレン、もうすぐだね」 そう言ってミカサは、エレンの男の象徴を再び口に含み、いっそう激しく上下に動かして刺激してきた。 「あっ……ああああっ!!」 その瞬間、エレンの尿道から、熱い液体が流れるように溢れだした。それを口から漏らさぬよう、全て喉奥に受け入れるミカサ。 んっ……。ごくっ……。 本当に一滴も残さず、全て飲み干してしまう。そしてさらにエレンの肉棒を舐めまわし、少しの飲み残しもないように、丁寧に舐め取る。 ミカサの舌が、射精後の敏感なペニスの先端に当たり、全身を震わして悲鳴を上げるエレン。その様子を見て、ゾクゾクと征服欲を 刺激されるミカサ。 エレンは身体の全ての体力を吸い尽くされたようにぐったりとしてしまっていた。 そしてミカサはそんなエレンを見下すように、上から見下ろしている。 いった後もエレンの肉棒はぴくぴくと小刻みに震えている。そんなエレンを存分に堪能したミカサは、エレンの耳元に口を近づけ、 穏やかな口調で囁いた。 「エレン……、覚えておいてね……。あなたは私のもの……。私は巨人より怖い女……。あなたは絶対に……私から逃げられない」
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part1 448 はあっ・・・ はあっ・・・ 彼女は、今まで感じた事のない快楽で頭の中が真っ白だった 彼女はきれいな黒髪を靡かせながら、ひたすらに自分の腰を上下させている 彼女が腰を上下させる度に、室内には淫らな音が響きわたる 相手の男は、ミカサが自ら腰を上下に動かしているのを眺めながらニヤニヤしている ミカサは相手の顔をなるべく見ないようにしていた ミカサ自身、自分がなぜこの男から顔を逸らしているのか、ハッキリわかってはいなかった ただ自分が肉の快楽に溺れ、感じている表情をこの男に見られるのが嫌だったのだろう しかし男はそれを察したらしく、男はニヤニヤしながらミカサの顔をムリヤリ自分の方へと向けた 「・・・っ!」 ミカサは男から目を逸らそうとしてる 男は相変わらずニヤニヤしている 「照れてるの? 可愛い・・・」 ミカサは男の放った言葉を聞き、目を見開いた ミカサは、顔が赤くなっていくのが自分でもわかった ミカサは恥ずかしくて死にそうだったが、それでも腰の動きだけは止めなかった ミカサは気づいていないが、この男は正常な状態ではなかった 男には理性が存在していなかった 存在していなかったというよりかは、ある薬によってここまで性格が豹変したのだ この男、エレン・イェーガーは数時間前、巨人の生態に迫る為、 ハンジ・ゾエという研究者の意向によって、あらゆる薬を飲まされていた どうやらその飲まされた薬の中にマズイ薬があったらしく、性格が別人の様に豹変したのだった 彼は忽ち、近くにいる女という女を押し倒し始めたのだ まるでマンガの様な話である 面白いことに、その出来事は瞬く間にエルヴィン団長に知れ渡った しばらくして、階級の高いもの同士による緊急的な会議が行われた そして肉食系になったエレンを戻すために、彼の性欲を晴らさせようという結論になった その担当者として、彼と長いつきあいのあるミカサ・アッカーマンが呼び出された この時、彼女はまだなにも知らされてなかった ただエレンを落ち着かせてくれ、としか言われてなかった 彼女は、久しぶりにエレンにあえる事を楽しみにしていた 彼女は心を踊らせながらエレンがいるという地下室に足を踏み入れた その時だった 「!!」 ミカサは不意に後ろから誰かに抱きつかれた あまりにも唐突な出来事だったため、ミカサは完全に油断していた しかしその抱き方というのがあすなろ抱きだったため、ミカサはすぐさま迎撃の体勢をとることができた そして、ミカサが男の鳩尾に肘を入れようとしたとき、男がおもむろに口を開いた 「俺だよ、俺」 その声を聞いたミカサはピタリと抵抗をやめた エレンだ ミカサは一瞬で落ち着きを取り戻した それと同時に冷静に今の状況を把握し、急に女の子らしい表情になった 「・・・エレン?」 ミカサは自分でもびっくりするくらい可愛らしい声でエレンの名を呼んだ 「・・・」 エレンはミカサを優しく抱きかかえたまま返事をしない 「・・・」 ミカサがもう一度エレンに問いかけようとした、そのとき 「んあっ・・・』 ミカサは何が起きたか理解できなかった 自分の首を、何か生暖かいものが這ったことしかわからなかった ミカサは、普段なら絶対出さないような喘ぎ声を発しながらその場に座り込んでしまった ミカサはあまりの出来事に息を荒くし、頬も真っ赤に染め、床に女座りしている エレンは座り込んでいるミカサの真ん前にくると、中腰になり、ミカサを視姦し始めた ミカサが力なくエレンを見ているのに対し、エレンはミカサを眺めながらサドっぽく微笑んでいる ミカサは恥ずかしくなり、エレンから目を逸らした ミカサはまだ混乱していた エレンに首筋を舐められた事を、まだ理解できていなかった しかし混乱するにはまだ早かった エレンは人差し指でミカサのあごを持ち上げるや否や、ミカサの唇にキスをした ミカサは抵抗できなかった できなかったというよりも、しなかった ミカサの口の中で、お互いの舌が何度も絡み合う その度にミカサの体がビクッと震えた ただその震えは、エレンの加虐心をより一層掻き立てるだけだった エレンの舌の動きはどんどん加速していった エレンの舌がミカサの唾液と交わるたびにクチュッ・・・クチュッ・・・とイヤラシい音を響かせた やがてエレンはミカサの口の中からゆっくりと、二人の唾液まみれの舌を引き抜いた 二人の口と口の間には、二人の唾液が交わってできた唾液のアーチができている エレンはそれをニヤニヤしながら眺めている どうやらエレンもだいぶ興奮しているようだった ミカサの漆黒の瞳は、どこか遠くを見ているようだった エレンは自分の呼吸が整うと、ミカサをお姫様抱っこで丁寧に自分のベッドへと運んだ エレンはミカサを仰向けで寝かせると、もう一度ミカサの唇を舐め始めた ちゅるっ・・・じゅるっ・・・ しばらくするとエレンは満足したらしく、いよいよ本番に入るらしかった エレンは、不思議なくらいに無抵抗なミカサの上着を優しく脱がせ始めた ミカサは目がトローンとしていた まるで昔のミカサと同じような、何を考えているのかわからないような、そんな瞳をしていた エレンはそんな事構わないと言った風に、テキパキとミカサの上着のボタンを外してゆく これでようやく地肌が見える、そんなとき急にミカサが抵抗してきた 抵抗と言っても、胸を腕で隠すだけなのだが・・・ エレンがミカサを安心させてやろうと頭を撫でてやると、ミカサはようやく重い口を開いた 「エレン・・・」 ミカサの心配そうな表情と、か弱い消え入りそうな声を聞いたエレンは、思わずハッとした エレンは我に返った 「ご、ごめんな、 急にこんな事されたら嫌に決まってるよな・・・」 エレンはミカサの綺麗すぎる黒髪を優しく撫でながら、心の底から謝罪した エレンは薬のせいで失っていた理性を取り戻しつつあった エレンはミカサから離れて正式に謝罪しようとした ところがミカサはエレンの腕をギュッと握りながらぶんぶんと首を横に振っている 「え・・・?」 ミカサはエレンの鎖骨あたりに目をやりながら、聞こえるか聞こえないかぐらいの声量でこう呟いた 「エレンの・・・す、好きな様に・・・して・・・?」 ミカサはそれだけいい終えると、恥ずかしそうに下を向いてしまった この一言で、エレンは完全に歯止めが利かなくなってしまったのは言うまでもなかった 「わかった。・・・じゃあ、続けるぞ・・・」 エレンはそれだけいうと、またミカサの上着を脱がせ始めた ミカサは無言で両手を上にあげ、ホールドアップした状態でボーッとこちらを見つめている 「はぁ・・・はぁ・・・」 ミカサはエレンの手によって、十秒も経たない内にサラシだけの姿になった 「は、外すぞ・・・」 エレンはそういいながら、ゆっくりとミカサのサラシに手を伸ばした 「・・・」 その手と声はひどく震えていた為、エレンが緊張しているという事がミカサにはすぐわかった 「はぁ・・・はぁ・・・」 ミカサの胸に巻いてあるサラシが外れてゆくに連れ、エレンの呼吸が荒くなる 「あ・・・」 「・・・」 ついにサラシは外れ、ミカサの白く、豊満な乳房が露わとなった その光景にエレンは思わず言葉を失った ミカサはエレンが今まで見た事がないような、とても女の子らしい表情をしながらモジモジしている 「エ、エレン・・・」 相当恥ずかしいのだろう、こんなに弱々しく喋るミカサをエレンは久しぶりに見た ついに我慢できなくなったエレンは、たわわに実ったミカサの乳房に、勢いよくしゃぶりついた エレンは左の乳房にしゃぶりつき、もう片方の乳房は空いている手で揉みしだいている 何処で覚えたのか、エレンはミカサの乳首を舌の上で転がし始めた 生憎エレンからミカサの表情は見えないが、時々喘ぎ声に近いものが聞こえてくる 「んっ・・・あっ・・・エレンッ・・・あっ・・・!」 エレンはミカサの可愛らしい反応に大変興奮していた 転がす速度を速めたり遅めたり、強くしたり弱くしたりと、エレンはあらゆる方法でミカサを責めた 「んああっ・・・エレン・・・あっ・・・」 ミカサの体がビクンッと震える度にエレンは興奮し、喜んだ しばらくするとエレンの急所はすでにビンビンになっていた ミカサのイヤらしい反応にエレンは大変満足し、ようやくミカサの乳房から唇を離した エレンがミカサの様子を窺うと、ミカサは目の焦点が微妙に合っていなかった 口は半開きで、その半開きの口からはよだれをたらしていて、何というか、すごくエロい・・・ エレンはそんな事を思いながらズボンを脱ぎだした エレンがパンツ一丁になると、陰部の膨らみは隠しきれない大きさになっていた ミカサは両手を使って顔を覆っている 見てないよアピールのつもりなんだろうけど、指と指の間からしっかり見ているのをエレンは気付いている しかしエレンはそんな事関係ないか、といった風に何の躊躇もなく最後のパンツを脱いだ その瞬間、指と指の間から覗いているミカサの目がパッと見開かれた それと同時に、ミカサは「~~~~~////」と言いながら下を向いてしまった しかしそのウブな反応はエレンを喜ばせるだけであった エレンはニヤニヤしながら、顔を覆っているミカサに手を退ける様に促した 「ミカサ、怖くないよ」 それを聞いたミカサはおそるおそる顔から手をどけた その瞬間、ミカサの肩がビクッと震えた 無理もない、ミカサの顔とエレンの陰部の距離は10cm程しか離れていないのだから ミカサは本当に初めて見たらしかった ミカサは涙目で、不安そうにエレンを見つめている 「ミカサ、してくれるか?」 エレンは優しい口調でお願いした するとミカサは、緊張した面もちで、ゆっくりと首を縦に振ってくれた しかし、ミカサは何をすればいいのかわかっていない様子だった 不安げなその表情は、ドSなエレンを更に興奮させた エレンは無知なミカサに一つ一つ教えることにした まず手始めに、ご奉仕をさせる為にミカサに自分の竿を握らせた 「くぅっ・・・!」 ミカサに竿を握られた瞬間、エレンは今までに体感した事のない快感を得た ミカサの手は氷のようにヒンヤリと冷たく、熱く火照っていたエレンの竿と対照的だった さらに掌には女性独特の柔らかさがあり、包み込まれた時は自分の掌とは比べ物にならなかった 「ご、ごめんなさい・・・い、痛かった?」 エレンが思わず声を上げた為、ミカサは心配して竿から手を離した エレンは慌ててそれを否定する 「だ、大丈夫だ、気にすんな」 ミカサはそれを聞き、安心したような表情を見せた エレンは落ち着くと、またご奉仕の説明に戻った 「ミカサ、これをしゃぶってくれ」 何処となく幼い顔つきをしているように見えるミカサは、至近距離で竿を凝視している 聞いていなかったのだろうか エレンがもう一度同じ事をいおうとしたとき、ミカサがふと顔を上げた 「これを・・・くわえればいいの?」 「!!」 エレンはドキッとした ミカサが思っていた以上に従順だったというのもあるが、エレンが驚いた訳は別にあった しかしエレンは説明を続けた エレンは、さっき自分がミカサに抱いた感情を忘れようとしていた 「ああ、嫌ならやめてくれてかまわない」 エレンはそうはいったものの、ミカサは恐らく途中で止めたりはしないだろうとなんとなく承知していた ミカサはエレンの竿をゆっくりと顔に近づける エレンには、自分の心臓の音が嫌というほど大きく聞こえている 「あんむ・・・」 エレンの太く逞しい男根が、ミカサの小さな口の中にズブズブ入ってゆく その瞬間、エレンは脳内に電流が走ったような感覚に襲われた エレンは、気持ちよすぎて声すらでなかった エレンの竿を口一杯に頬張っているミカサが、上目遣いでこちらをみつめてくる エレンは、間抜けな面を見られたくない一心で慌てて天井に顔を背けた ミカサはエレンの男根をモゴモゴと頬張ったまま喋りかけてくる 「ひぇ、ひぇひぇん・・・ひもひひーひ?」 ミカサが口を動かす度、舌や口の内側の粘膜が鬼頭に当たり、思わず声が漏れそうになる 「・・・きっ・・・もっち・・・いい・・・ぞっ・・・」 エレンは今出来る精一杯の返事をした それを聞いたミカサの表情がパァーッと明るくなった しかしエレンは天井の方を向いていた為、ミカサのこの表情を拝む事はできなかった ミカサは、エレンが気持ち良さそうそうな声を出してくれた事がとても嬉しかった ミカサは、エレンをもっともっと気持ちよくさせてあげようと必死に舌を動かした 舌使いはとてもぎこちなかったが、逆にエレンからしたらそれがリアルっぽくて良かったのかもしれない エレンは当然の如くDOUTEIだったため、すでに発射しそうだった ミカサは一所懸命にエレンの男根の亀頭を舌でお掃除する 「んっ・・・んっ・・・んっ・・・」 ミカサは早くもエレンの一番敏感な部分を掴んだらしく、そこを集中的に責めている ミカサの唾液まみれの生暖かい舌が、敏感なところに何度もあたる 「ミカサ・・・俺もう・・・」 そうは言ったものの、ミカサが男性器のメカニズムをそこまで知っているはずがなかった ミカサはキョトンとしながらも、カリを舌で責める事をやめなかった ミカサが何の事か尋ねようと口を動かしたとき、エレンの巨大な竿が大きく波を打った 「うっ・・・」 エレンはミカサの柔らかな黒髪を自分の方へと引き寄せた エレンの竿は、伸縮を繰り返しながらミカサの口内へと白濁液を注ぎ込む ミカサは最初は苦しそうにもがいていたが、やがて静かになった エレンはすべての液体を注ぎ込むと、一時の役目を終えた竿をミカサの口内からヌプヌプッと引き抜いた エレンの萎んだ竿の先からはまだ精液が滴っていた ミカサの目尻には微量の涙が溜っていた エレンはミカサの右頬に優しく手を添えて、悪魔のような微笑みを浮かべながら呟いた 「・・・見せて」 ミカサは目尻に溜っていた涙を右手で拭った後、小さな口を半分くらい開きニュッと舌を出した その子供のような小さく可愛らしい舌には、出した本人もびっくりするくらい大量の白濁液がまとわりついていた エレンはそれをさぞかし満足そうに目に焼き付けると、優しい声色とは裏腹に、 これが初めての体験であるミカサに対して、鬼のような注文をするのであった 「・・・飲んで」 その悪魔のような一言聞いたミカサは、一瞬驚いたような表情を見せた後、すぐ下を向いてしまった しばらくすると、エレンの様子を一度だけチラッと見ると、唇をギュウッと噛み締めた そして思い切り目を瞑り、ミカサは口の中にあったものを飲み込んだ ミカサは飲み込んだ証拠として、口の中に何もない事をエレンに見せた エレンはそれを確認すると、さぞかし嬉しそうにミカサの頭を撫でてあげた 「いい子いい子」 ミカサはエレンからの思いがけないご褒美に、目をまん丸くして赤面した しばらくしてエレンが頭を撫でるのをやめると、Sっぽく微笑みながらミカサの耳元でこう囁いた 「今度は、俺がお前を気持ちよくしてやるよ」 エレンはそれだけいうと、ミカサのズボンを脱がせにかかるのであった ミカサは、先程までエレンのされるがままだった ところが、エレンは何か思いついたかのように、ミカサのズボンを脱がせる手を止めたのだった 「・・・?」 ミカサは疑問に思った エレンは悪戯っぽく微笑んでるだけで、自分からズボンを脱がせようとしない 「エレン?」 ミカサは普通に喋ったつもりだったが、エレンからすれば誘っているようにしか思えないような、 そんな可愛い声で、心から不思議そうにエレンを呼んだ するとエレンはニヤニヤしながらミカサにこう問いかけた 「さっきまで俺が脱がせてあげてたから、今回くらい自分で脱いでみろよ」 「!!」 エレンがいい放った言葉は、ミカサにとって予想外なものだった ミカサはどうしてそんなことを? と思いながらも自らのズボンに手を伸ばした ミカサは静かにズボンを脱ぎ終え、下着一枚の格好になり、ようやくえれんの思惑に気付くのであった しかし、気付いた時は既に遅かったのだ 「・・・////」 ミカサは下着一枚になってから、最後の一枚を一向に脱ごうとしないで、下を向いて恥ずかしがっている 「どうした?それも脱がなくちゃ始められないぞ?」 エレンはそういって、ニヤニヤしながらミカサの真っ白なパンツを指差している 「・・・////」 「まさか・・・今更になって恥ずかしくなってきたのか?」 「!!」 それを聞き、ミカサは躍起になってパンツに手を伸ばした エレンに見られている事が非常に恥ずかしかったミカサは、目を閉じながら、勢いでパンツを下ろした 露わになったミカサの恥部には適度な毛が覆い茂っており、エレンをとても興奮させた 気付けばエレンの竿はまた大きく成長していた 「そんなに俺に見られるのが恥ずかしいのか?」 エレンはそういいながらミカサの膝を持つと、M字になるよう開脚させた エレンは初めて女性器をみたので、思わずマジマジと見つめてしまっていた (・・・これが女の人の・・・ゴクリ・・・。でも・・・なんか・・・思ってたよりへんだな) 「エレン・・・あまりみないで・・・・・・恥ずかしい・・・」 ミカサの聞こえるか聞こえないかくらいの涙声は、またもエレンをドキッとさせた 「わ、わりいわりい」 エレンは適当にそう謝ると、静かにこう続けた 「い、入れるぞ・・・」 「・・・?」 ミカサはいまいち分かっていないようだった 「その・・・もしかしたら痛いかもしれない・・・いや、多分痛いと思うんだ・・・ だから、痛かったら遠慮しないで痛い、っていってくれ」 「? うん・・・」 それでもまだわかってないようだった この様子だけみた人は、素直で純粋で従順な、可愛らしい普通の女の子にしか見えないだろう エレンはそんな事考えながら、自分の竿をミカサの恥部へと近づける すると突然ミカサがいつも通りの口調で喋り始めた 「エレン・・・私はあなたのためならどんな苦痛にでも耐えてみせよう・・・ 例え私がどんな苦痛を受けたとしても、それであなたが幸せならば私も幸せだ 逆に、私がどんなに幸せな環境にいたとしても、あなたが幸せじゃないのなら私も幸せじゃない もしも貴方が私を嫌いになったのなら、私は貴方のそばから消える・・・ 貴方さえ幸せなら・・・私はそれでいい・・・ 貴方は・・・私のすべてなのだから・・・」 それを聞いたエレンは、狂ったようにミカサを自分の胸へと手繰り寄せた 「・・・エレン?」 ミカサはまた先程と同じような女の子らしい表情に戻っている 「・・・うなよ」 「?」 「俺の前から消えるなんて・・・そんなこと・・・そんな悲しい事言うなよ・・・」 ミカサはエレンの肩が震えている事に気付いた 「・・・エレン」 「お前は・・・お前は俺の大事な大事な家族なんだよ・・・ だから・・・きっ・・・消えるとか言うなよ・・・約束・・・だからな・・・」 エレンは感極まって泣いていた ミカサもエレンにこれだけ想われていることを改めて知り、嬉しくて泣いていた 「俺がお前の事嫌いになるわけねえだろバカ!」 「エレンごめんね・・・、私・・・嬉しい・・・」 この見てて恥ずかしくなる喧嘩は30分も続いた ~~~30分後~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「・・・なんかすっかり変な空気になっちまったな・・・」 エレンの巨大な竿もすっかり萎んでいた 「・・・」 ミカサは無言でエレンの小さくなったモノを見ている 「・・・どこ見てんだよ」 「? さっきまであんなに大きかったのに・・・どうして縮んじゃったの?」 ミカサは不思議そうにチョンッとエレンのモノを突っついた エレンは無知なミカサをとても愛おしく思った それと同時にエレンの心の片隅にどす黒い感情が湧いてきた 「あ・・・またおっきくなったきた・・・」 ミカサはちょっと嬉しそうな表情でそう呟いた 「ミカサ・・・さっきの続き・・・しよう」 「・・・うん////」 こいつめちゃめちゃ可愛いじゃねえか 「俺に上に乗っかれ」 「乗っかればいいの?」 二人は俗にいう騎乗位の体勢をとった 「ゆっくり・・・腰を下ろせ・・・」 お互いの恥部の距離がどんどん短くなるにつれ、その場に緊張が走る 「よし・・・いれるぞ・・・」 ミチミチミチッ・・・ 「あっ・・・エレンッ・・・」 「い、痛くないか・・・?」 ミカサは辛そうにギュッと目を閉じている やはり辛いのだろう 「ごめんな・・・少し・・・我慢してくれ・・・」 (やべえ・・・ミカサの中・・・あたたけえ・・・うっは・・・すげえ締め付け・・・) 「う、動くぞミカサ・・・」 「・・・うん」 エレンは次第に腰を上下に動かし始めた エレンはゆっくりと腰を上下に動かした エレンが腰を突き上げる、その度にエレンの巨根はミカサの奥をノックする 「んあっ・・・んあっ・・・」 ミカサのイヤラシい体は、エレンの腰の動きに合わせて上下に揺れている エレンはミカサの細い腰を掴むと、さらに激しく腰を上下させた 「んあっ・・・エレンッ・・・エレンッ・・・」 ミカサはエレンの巨根をキツく締め付ける エレンにも限界が近づいていた 「ミカサ・・・抜け・・・・・・出るっ・・・」 エレンのその言葉はミカサの耳には届いていなかった 「ミカサ・・・どけ・・・このままだと・・・うっ・・・うあっ!」 びゅっ びゅるびゅるっ 「んああっ!」 エレンの射精と同時に、ミカサの体が何度も痙攣した ミカサはイってなおエレンのモノをきつく締め付け、吸い上げた そのおかげで、だした量は一回目よりも少ないが、快感は一回目とは比べ物にならないほどだった 「はあ・・・はあ・・・」 エレンはあまりの気持ちよさに放心状態になっていた ミカサも股から鮮血を流しているものの、最後の方は自ら腰を動かし快感を得ていた エレンは呼吸を整えると、ミカサに掛け布団をかけてあげようとした しかしミカサはその手を遮り、リンゴのように真っ赤に染まった顔でこういったのだった 「もう一回・・・して?」 「んっ・・・んっ・・・・・・んあんっ・・・」 まだ二回目だというのに、ミカサは自ら腰を振っている エレンはただ眺めているだけである 「気持ちいいか?」 エレンは意地悪な表情でこういった しかしミカサは恥ずかしそうにエレンから顔を逸らすだけで、何も答えない 「照れてるの? 可愛い・・・」 エレンがそういいながらミカサの柔らかい頬に手を添えると、もとから赤かった頬をさらに赤くしてしまった エレンはそれを悠然と眺めながらさらにこう続けた 「素直じゃないお前も可愛いぜ?」 エレンのこの一言でミカサの何かはぶっ壊れてしまったらしい ミカサは両手で顔を隠しているが、その隙間からは湯気が出ている そして子供の頃のミカサのように、ボソボソッと、嬉しそうにこう呟いた 「エレンの・・・バカっ・・・」 「馬鹿で結構・・・」 そしてエレンはラストスパートをかけた パンッパンッパン 「んあああっ・・・エレンッ・・・エレンッ・・・んああっ・・・んああああん!」 「くっ・・・出すぞミカサ・・・中に出すぞっ!」 びゅるびゅるびゅるっ 「んあああああああっ!!」 ミカサはまたも大きく体を痙攣させた ミカサは体をぐったりとさせながら、残っている力を振り絞りエレンにキスをした 「エレン・・・大好き・・・」 吸い込まれそうなくらい大きな黒目がちな瞳、自分のものよりも数倍も柔らかい唇、 思わず深呼吸したくなる程いい香りを漂わせるサラサラな黒髪 エレンはそのすべてを自分のものにしたかった 誰よりも、幸せにしてやりたかった エレンはその幼なじみの頭を、力強く、全力で抱きしめた 「エレン痛い・・・」 言葉ではそういっているが、ミカサはとても嬉しそうであった 「エレン・・・」 「何だ」 「その・・・」 ミカサは至極言い辛そうにしている 「何だ、この際言ってみろよ」 「その・・・も、もう一度だけ・・・してほしい////」 (°∀°;) そういってミカサはエレンの小さく萎んでいる竿をもてあそび始めた (やめるんだミカサ・・・そんな事したら・・・また勃っちまうだろうが!) ものの見事にエレンの竿は復活した 「♪」 ミカサは子供のような純真な瞳でエレンをまっすぐに見つめている そしてエレンにとって嬉しいのやら悲しいのやら分からないような第4ラウンドが始まるのであった (うああ・・・流石にナニが痛い・・・でもすげえ気持ちいい・・・) 「エレン・・・暖かいの・・・私の中に暖かいの出して・・・」 「へへへ・・・俺のほっぺにちゅーしてくれるならいいぜ?」 「//////」 ちゅっ 「へへへ・・・ありがとよミカサ・・・お前のキス顔、可愛かったぜ」 「エレンの・・・エッチ・・・////」 「エッチで結構っ・・・うあっ・・・出るっ・・・中に出すぞっ・・・!」 ぴゅっぴゅるるっ 「んあああああっa 」 さすがのエレンも四回目になると勢いが落ちていたが、それでも大量の白濁液をミカサの中に刻み付けた 「エレン好き・・・好き・・・」 ミカサはうわごとのように何度も繰り返している 流石にミカサも疲れたようだ ミカサはとても幸せそうな表情で眠りについている 「もう寝たのかよこいつは・・・」 「・・・俺も寝るかな・・・」 そしてエレンは深い眠りについた 「ふああ・・・だいぶ寝た気がするのに・・・まだ眠いな・・・」 「おはようエレン」 エレンが夢から覚めると、見覚えのある後ろ姿が台所で料理を作っていた 「ああミカサか・・・・・・ってアレ?」 「? どうしたのエレン」 「ミカサ、お前髪伸びてないか?」 ミカサは料理をしていた手を止め、ポケーッとした顔でエレンの方に振り向いた 「・・・」 「・・・」 「そんなに寝ぼけるまで熟睡してたの?」 「なんか・・・すげー長い夢見てた気がするんだけど・・・」 「エレン・・・いい夢でも見てたんじゃない?」 「え?」 「すごく・・・幸せそうだったから・・・」 「・・・何でだろう・・・おもいだせねえ」 ミカサは中断していた手を動かし始め、また家にトントントンッと小気味いい音が鳴り響く 今日の飯はカレーかな、とエレンがボンヤリ考えていると、またミカサが喋りだした 「・・・昔もこんなことあった・・・」 「え?」 「そのときは・・・エレン、泣いてた」 「・・・そういえば」 エレンはたった10~20年程前のことなのに、遥か昔の事に感じた エレンが頭をポリポリ掻いていると、一人の少女が元気よくエレンに飛びついた 「パパーッ!このまえのおはなしのつづききかせてーっ!!」 するとその少女に続くように、少女と同い年くらいの少年もエレンのもとへ走ってきた 「父さん俺も聞くぞ!」 少女はきれいな黒髪、おおきな黒目、赤く柔らかそうなほっぺが特徴的なとても可愛らしい女の子だ 少年の方は意志の強そうな大きな猫目が特徴的なこちらも美形の類いの男の子である 近所の人からはご両親によく似てる、と言われることが多かった 「ああ・・・パパが巨人を倒した話か?それともパパとママとお友達と外の世界を探検した話か?」 「外の世界を探検?そんなの普通じゃないか。それよりももっと巨人の話してくれよ!」 そうだった、今はもう外の世界を探検できるのは普通の世界だった エレンはそう思いながら何を話そうか考えていた 「そうだ、パパとママの初デートの話はどうだ?」 「えーつまんねー」 少年はつまらなそうな顔だが、女の子は目を輝かせながらエレンの話に食いついている 台所で料理を作っていたミカサは後ろ向きだが、モジモジしながらこちらの会話を聞いている 「そうだ、明日の休日は外の世界にピクニックにでもいくか」 そういうとつまらなそうな顔をしていた少年が急に元気になった 「マジで!?父さん!!よっしゃー!!◯◯!!今から準備しようぜ!!」 「うん!」 「もう、今からじゃ早すぎるでしょ・・・」 ミカサは鍋に野菜を入れながら、楽しそうにそういった しかし子供たちはまるで聞いてなく、祭りのように騒いでいる エレンは、窓から外を眺めた そこには、壁のない広々とした草原が広がっていた エレンはそれをボンヤリ眺めると、二度寝してしまった 「あれ?父さん寝ちゃったよ」 「パパおやすみー」 エレンがこの二回目の就寝で見た、家族全員からキスをされる夢は、意外と近い将来の正夢だったそうな ☆おしまい☆
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part1 906 【845】 「ごちそうさまでした」 普段と何ら変わらない、夕食時の風景 ミカサは小さな口をモグモグと動かしながら 咀嚼した芋をゴクンッと飲み込むと、 俺《エレン》と母さんに向かってそう言った 「? エレンどうしたの?そんな怖い顔して」 「いや何でもねえ、ちょっと考え事してただけだ」 エレンがミカサの食事風景をマジマジと見つめていたら、ミカサが急にエレンに話かけた 「? そう、なら良いけど・・・」 ミカサは不思議そうな表情でエレンの顔を覗き込んできたが、詳しく詮索する気はないようだ (まさかこいつ、気付いてないよな・・・) エレンは2人に怪しまれない様、いつもと同じようにミカサと共に食後の後片付けの手伝いをした ミカサの汁用の食器には、一滴のスープも残っていなかった。全て飲み干したようだった 「全部飲んだんだな」 「・・・? おばさん、やっぱり今日のエレンちょっとおかしい」 「確かに、今日はいつもと比べてちょっと変ね・・・。落ちてる物でも食べたんじゃないんだろうねぇ・・・」 「ちげえよ、そんなんじゃねえから気にすんなって・・・」 「まあ、とにかく今日は早く寝なさいね、夜更かしはダメよ。ミカサ、後は任せたわ」 「うん、わかった」 「ったく、ガキ扱いすんなって・・・」 エレンはなるべく平静を装ったつもりだったが、ミカサと母さんには危うくバレそうだった (くそっ、やっぱりこういう演技は不慣れだ・・・ こんな時、アルミンなら怪しまれないように上手く言い訳できるんだろうなぁ・・・) 「エレン、今日はもう寝よう。明日はおじさんが帰ってくるから、そしたらその時にちゃんと診てもらおう」 「べ、別にいいって!」 「今日は冷えるみたいだから・・・その時は私が暖めてあげるね、エレン・・・」 ミカサは顔をポッと赤く染めながら、嬉しそうにそう呟いた ミカサはエレンの服の襟をガッチリ掴むと、片腕一本だけでエレンを部屋まで引きずって行く ミカサは部屋の前まで来ると、バンッと部屋の扉を開け、エレンをベッドに放り投げた 「ぐおっ・・・おいミカサ、いてぇじゃねえか・・・って、うおっ!」 エレンがベッドの上で体制を立て直そうとした時、もの凄い勢いでミカサが抱きついた (おい、薬はまだ効いてないはずだぞ・・・?) 「エレン、暴れないで」 ミカサはいつもと同じ目つきをしている。薬が効いてる訳ではなさそうだ 「こうでもしないと、エレンはすぐ逃げる」 「・・・今日は逃げねぇよ」 「・・・ホントに?」 「ああ、絶対だ」 ミカサはそれを聞くと、エレンの腰に回した腕の力をスルッと緩めた どうやら信じてもらえたようだ 「エレン、今日は冷えるから私が暖めてあげるね」 ミカサはそう呟くと、嬉しそうに俺の腰にギュッと抱きついてきた そろそろ薬が効いてくる頃だと思うが、やっぱりアルミンの言ってた事は嘘だったのだろうか エレンは夕飯前のアルミンとの会話を思い出しながら、ゆっくり目を閉じた 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 「ねえエレン、ミカサは居るかい?」 「いや、今は母さんと夕飯の準備してるハズだ」 「そう、なら・・・」 「・・・?」 「エレンは・・・ミカサを自分の言いなりにしたいと思った事は無いかい?」 「な?」 「ここにいい薬があるんだ、これを人に飲ませるとね・・・・・・・・」 エレンはアルミンから、その薬について長々と説明を受けた エレンは、一種の好奇心からその薬を受け取ったしまった そして、母さんとミカサが台所を離れた一瞬の間に、粉末状の薬をミカサの食器に盛った あの時の妙なワクワク感と、アルミンのドス黒い表情は、なんだったのか自分もよく分からない そんな事を思い返していた時、ふと右隣から違和感を感じた 「んっ、エレン、エレンゥ・・・んぁっ・・・! ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」 !? 隣を見ると、ミカサが自分の股関を一所懸命エレンの太ももにこすりつけていた 「ハァ・・・ハァ・・・んやぁっ・・・! エ、エレン・・・か、体が熱いの・・・」 ミカサは息が荒く、顔もかなり紅潮している こ、これが薬が効いてきたのか? しかし、症状はアルミンが言っていた物とは違う 「ふゃぁ・・・、んやぁ、やっ、らめ、エレン、きちゃぅ、やぁ、ゃぁぁ・・・!!」 さっきまでエレンの太ももに股をこすりつけていたミカサの動きが、今の叫びと共にピタッと止まった ミカサを見ると、目に大粒の涙を溜めたまま、口をパクパクさせている 「ミカサ、どうした」 そうは聞いても、ミカサは泣きそうな顔で口をパクパクさせるだけだったので、エレンには初め何が起きたのかわからなかった だが、エレンがもう一度ミカサに尋ねようとした時だった エレンの太ももあたりに、生暖かい感触が伝わった ミカサのこの様子を見て、その生暖かい感触が何なのかわからない奴なんて、まず何処にも居ないだろう 「お前まさか・・・漏らした?」 それを聞いたミカサの体が ビクッと大きく震えたのがよくわかった ミカサは今にも泣き出しそうな顔をしている 「ち、ちがうのエレン・・・こ、これは」 「違わないだろ、じゃあこれは何だ」 そう言ってエレンは掛け布団をバッと捲った 布団の中を見てみると、そこにはミカサのお漏らしによって出来たシミがあった 「ぃゃぁ、みないでエレン・・・」 ミカサは両手で顔を隠しながら、至極恥ずかしそうに言った 「いいから、お前は下着を履き替えて来いよ。シーツは俺が替えといてやるから」 エレンがミカサに優しい声でそう言うと、ミカサは涙声で 「ゔん・・・ごめんね、エレン」 と言って、着替えを持って泣きながら洗面所に走っていった エレンは敷き布団のシーツを取り替えながら、アルミンの言葉を思い出した 『これでミカサはエレンの言いなりだ』 (・・・まさか、これをネタにしてミカサをゆすれって事か・・・? じゃあこの薬は、ただの排尿促進効果が強いだけの、ごく普通の薬だったのか・・・?) エレンがそんな事を考えていると、新しいクマさんパジャマに着替え終えたミカサが、 複雑そうな表情をしながら下を向いていた 「よし、シーツ替え終わったぞ」 「・・・」 ミカサは下を向いたまま黙り込んでいる プルプルと体を震わせながら、パジャマの裾をギューッと握り締めている 「エレンは・・・お漏らしする女の人、嫌い?」 ミカサは、小さな小さな声で エレンにそう尋ねた それを聞いたエレンの頭の中では、可哀想だから薬の事を白状して謝ろうかな、という感情と ミカサに意地悪な事を言って泣かせてやりたい、という腹黒い感情が同時に発生していた しかしエレンがとった行動は、そのどちらとも言い難いものだった 「まだ10歳だろ?しょうがねーよ。・・・でもまさか、正直お前が漏らすとは・・・www」 ミカサはエレンのそれを聞き、またも肩をビクッとさせた 「いつも俺に、『寝る前はちゃんとトイレするんだよ』とか『寝る前に水飲み過ぎちゃダメだよ』って 教えてくれてたお前が、まさか俺の目の前で漏らすとは・・・wwww」 ミカサは小さな体をフルフルと小刻みに震わせている ミカサの足元には、ミカサの涙が作った小さいシミがいくつもあった (・・・ちょっと意地悪し過ぎたか) 「・・・嘘だよミカサ、誰だってこういう事はあるし、俺も気にしてないから」 エレンはそう語り掛けながら、下を向いてるミカサの頭を優しく撫でた 「・・・ほんとうに、きらいにならない?」 ミカサはグスッと鼻水をすすりながら、不安そうな声で聞いてくる 「当たり前だろ?俺の目の前でお漏らしされたくらいで、お前の事嫌いになる訳ねーだろ」 ミカサはそれを聞いて、すごく安心したような表情になった 「さ、もう一度トイレ行って 今日は早く寝ようぜ」 エレンがそう促すと、ミカサは何かを思い出したかのような顔つきになった 「で、でもねエレン、私ね?今日も寝る前にちゃんとトイレ行ったんだよ?」 「それなのにね?エレンと一緒に寝てたら、急に体が熱くなってきちゃって・・・ お、お股がね?ジンジンしてきちゃったの・・・//// だ、だから思わずエレンの足にスリスリしちゃったの・・・ そ、そしたらね? ・・・す、すごく気持ち良かったの・・・///// そ、それで止まらなくなっちゃって・・・気付いたら、オシッコ我慢出来なくなっちゃってたの・・・」 顔がほんのり赤くなっているミカサは、下半身をモジモジしながら更にこう続けた 「それに・・・今もね、エレンを見ると、体がムズムズするの・・・」 ミカサはそう言ってエレンの手を握ると、エレンのその手を自らの陰部に押し当てた 「エレンの事を考えるとね、ここが、ムズムズするんだよ・・・?変だよね・・・?」 ミカサはハァハァと息を荒げながら、エレンの指を自分の割れ目に擦り付け、こう続ける 「でもね、さっきはエレンの太ももにスリスリしてたらムズムズが治まったの。 今だって、エレンにお股触られてるから、とっても気持ちいいんだよ・・・?」 黒々とした独特の瞳をトロントロンにとろけさせながらも、ミカサはエレンの指を動かす手を止めない 「ぁっ・・・、ふゃっ、んゃぁぁ・・・!んやぁ・・・、ぁぁぁっ・・・、んぁぁっ・・・!」 ミカサが気持ち良さそうに喘いだのとほぼ同時に、ミカサの体もビクンビクンと大きく痙攣した そしてミカサはそのままその場にヘタリと座り込んでしまった 「気持ち良すぎて、腰が抜けちゃった・・・エレン・・・」 ミカサは 上目遣いでエレンを見つめながら、幸せそうな表情でそう呟いた その独特の黒々とした瞳は、トロ~ンととろけていて、焦点があっていない 柔らかそうな頬や耳たぶも、桃みたいに真っ赤に染めていて・・・ちょっと、可愛く見える 「気持ち良かったか?」 エレンが真顔で尋ねる それに対し、ミカサはポワーッ と微笑みながら「うん」と答えた エレンはその笑顔に、思わずドキッとした ミカサの自慰の様子をずっと目の前で見ていたエレンの陰茎は、とっくの昔に勃起している その為、エレンの理性にも我慢の限界が近づいていた 「? ねえエレン、ズボンが膨らんでるよ? どうしたの?」 ミカサはそう尋ねながら、勃起したエレンの陰茎を ズボンの上から軽く人差し指で突っついた 「うっ・・・」 エレンは今までに感じた事の無い感覚に、呻き声に近い声を漏らした 「ご、ごめんねエレン、 い、痛かった?」 エレンの反応を見て、ミカサは不安そうな顔で謝った 「いや大丈夫だ、痛くはない・・・が、腫れちまったみたいだから、治してくれ」 「う、うん、ごめんねエレン・・・。私に出来る事なら、何でもやるから・・・」 どうやらミカサは男性器の構造を全く知らないようだ (まあ、年齢的にそれは当たり前か・・・。この歳で男性器に詳しかったら、それはそれで嫌だし・・・ それに、知らないで居てくれた方がこちらの都合がいいしな・・・) しかし、ミカサはそうは言ったものの、何をすれば良いのか分からず、オロオロしていた 「ミカサ、まずはズボンを降ろさないと 腫れちまったモンが見えないだろ」 「う、うん・・・」 ミカサは指示された通り、エレンのズボンを両手を使って丁寧にエレンの足元まで降ろした エレンのズボンを降ろし、パンツを履いている事を確認すると、ミカサが ふぅ と小さく一息つく ミカサの顔には緊張が走っている 「・・・さ、パンツも降ろしちゃってくれ」 エレンにそう促され、ミカサは緊張した面持ちでコクリと頷いた ミカサがエレンのパンツを両手で掴み、一瞬だけエレンの顔をチラッと見上げた 「大丈夫、怖くないよ」 エレンがミカサにそう微笑みかけると、ミカサの目にうっすら涙が浮かんでいる事に気付いた 「・・・怖い?やめるか?」 エレンは本心からそう聞いた しかし、その質問にミカサがNOと答えるはずは無かった その事にエレンも薄々気づいていたが、自らの肉欲には適わなかった 案の定、ミカサは首を横に振った 「じゃあ・・・続けてくれ」 ミカサはエレンの股関節から顔を背けながら、ゆっくりとエレンのパンツを下まで降ろした エレンのパンツは完全に足元まで降ろされ、屹立と勃起したエレンの陰茎が露わとなった が、ミカサはエレンのそれをなるべく見ないように下を向いている 「ほらミカサ、顔を上げてごらん」 顔を上げたミカサの目の前に、ソレはそびえ立っていた ミカサが呼吸をすれば、その吐き出した息がエレンのソレにかかる程の距離だ ミカサは目を真ん丸にして、エレンのソレをジーッと見つめている ミカサは初めて見た男性器に、とても興味津々である あらゆる角度、あらゆる距離からエレンのイチモツを見つめている 「これ、どうするの・・・?」 するとミカサがおもむろに口を開き、こう尋ねた 「ミカサ、お口をアーンってして」 「え・・・」 エレンの一言を聞き、ミカサはエレンのイチモツを見つめたまま固まってしまった 「聞こえなかった? お口をアーンってするの」 ミカサは明らかに動揺している さすがにいきなりフェラチオを要求するのは酷だったか 「お口アーンってすればいいの?」 ミカサは不安そうな顔で問い返した 「そう、お口アーンするの」 「うん、わかった・・・」 ミカサは何かを決意した表情になり、小さな小さな口を最大限に大きく開いた それでも、大きく膨張したエレンの肉棒をくわえ込むのは、かなりギリギリそうだ 「入れるよミカサ・・・」 エレンは自らの肉棒を、ミカサの口にゆっくり近づける ムニッ 「ああああっ・・・!あああっ・・・」 ミカサの柔らかい唇が、肥大化したエレンの肉棒に優しく触れる エレンは言葉にならぬ程の快感を受け、男らしからぬ情けない喘ぎ声を漏らす 「エレン気持ち良いの?」 ミカサはエレンのリアクションが嬉しかったのか、ピクピクと動く肉棒の先っちょに、優しくキスをした 「あああっ・・・!ミカサ・・・、き、きもちいっ・・・」 ミカサの唇は程良く湿っており、とても柔らかく、いい感じに生暖かかった 「じゃあエレン、全部くわえちゃうね・・・」 ミカサはそう言うと、カチカチに勃起したエレンの肉棒を あむっ、とくわえ込んだ 「ああああっ!!ああっ・・・!あああっ・・・!ミカサヤバいっ、もう、射精るっ・・・!」 「?」 ミカサはヌッチャヌッチャと卑猥な音をたてながら、エレンのイカ臭いチンポをお掃除する ミカサはエレンに「出る」と言われたものの、ミカサは何が何処からどうやって出てくるのか何て、何も知らない プハッ、とエレンの肉棒から口を離したミカサは、エレンに尋ねた 「エレン、何が出るの?」 「あっ・・・」 後少しでイけそうだったエレンは、ミカサにフェラチオを中断され、残念そうな声を出した 「な、何って・・・せ、精液だよ」 「セーエキ?」 ミカサはキョトンとしている 「セーエキってなぁに?」 「・・・精液って言うのはな、赤ちゃんの素だ。白くてドロドロしてて、すげー臭いんだよ」 「あ、赤ちゃんの素!?」 それを聞いたミカサは、目を輝かせながらエレンの事を見つめる 「それ飲んだら、赤ちゃんできる!?」 「ああ? ああ、赤ちゃんが欲しいなら下の口で飲まないとな」 「シタノクチ? 私、お口は一つしかないよ?」 「わかったわかった、ちゃんと後で教えてやるから・・・」 「うん、約束だよ?」 ミカサは嬉しそうに答えた 「じゃ、早く続き・・・」 しかしエレンのその言葉を遮るかのように、ミカサはまた不思議そうに質問してきた 「ねえエレン、そのセーエキっていうのは、おチンチンから出るの?」 ミカサは、自分の唾液とエレンの我慢汁でベタベタになった肉棒を手でクニクニと弄びながら聞いた 「あーそうだよ、おチンチンが気持ちよくなったらセーエキがピュッピュッて出るの!」 早くイきたいエレンは、質問の返しが段々と適当になっていた 「いいから早く・・・つづき・・・」 「うんわかった、じゃあ・・・エレンのおチンチン、いっぱい気持ちよくしてあげるね?」 舌足らずなミカサのそのセリフを聞いただけなのに、エレンの肉棒は嬉しそうにピクンと震えた 「ふふ、エレンのおチンチン嬉しそう・・・」 「は、早く・・・」 「うん・・・じゃあ、いただきます・・・」 ハムッ 「おっ、おっ、おああっ!やべっ!やべやべっ!射精る!射精すぞミカサ!」 ミカサの口内はミカサの粘液とエレンの我慢汁ですごいヌルヌル状態になっていて、 エレンが腰を動かす度に、陰茎の中で一番敏感な所が、生暖かかい粘膜によって刺激される 更に、左右の粘膜だけで無く、ミカサの唾液まみれの舌が優しくエレンの肉棒を包み込む ミカサが一生懸命にご奉仕する姿も、エレンを大変興奮させた ヌチャッ ニチュチュッ ヌッチュ ヌチュヌチュッ ジュポッ ジュッポジュッポ ヌチュッ ヌチュ ヌッチュヌチュ チュゥゥゥ ヌチュゥゥ 「ああっ・・・!射精るっ・・・!やべぇ・・・、これやべぇ・・・!ああっ!射精るっ・・・!」 ミカサのフェラ自体は全然上手くないが、エレンはそのシチュエーションだけで十二分に興奮できた 「ミカサ、もっと・・・もっと舌使って・・・ペロペロして・・・」 ミカサはそれを聞き、エレンの肉棒から口を離した 「ペロペロ・・・? おチンチンペロペロすればいいの?」 「そ、そう、舌の先っちょでペロペロして・・・」 「うん、わかった・・・」 ミカサはチンポの根っこを軽く触ると、舌を使ってチンポの先をペロペロし始めた 「あっ、いい・・・気持ち良いよミカサ・・・、あっ、すげっ・・・あっ、あっ、いい・・・」 レロッ レロッ レロッ レロレロッ レロレロレロッ チュッ チュパチュパ レロッ レロッ チュッ チュゥ レロレロッ 「あああ!ミカサヤバい・・・ああああっ!ああっ!射精るっ!射精るよミカサ!」 何となくだがエレンに限界が近づいたのを感じとったミカサは、フィナーレに突入した チンポ全体を口に含み、激しく首を上下させ、チンポ全体をくまなく刺激する さっき試した中で、エレンの反応が一番良かった技だ 「ああっ!気持ち良っ!射精るっ!ミカサ、口に射精すぞ!ああっ・・・、あああっ!」 ミカサの予想通り、効果はテキメンだった エレンの肉棒は、ビクンビクンと大きな脈をうちながら、溜めに溜めたイカ臭い精液を ミカサの狭い口内に流し込む 「あっ・・・、あっ・・・、ああっ・・・、気持ちいっ・・・」 あまりの快感に、エレンは一瞬気を失いかけた エレンはミカサの頭をガッチリ掴み、一滴残さずミカサの口内に精液を流し込もうとする 時間が少し経ってから、エレンはようやくミカサの口から肉棒をゆっくり引き抜いた 肉棒の先からはドロドロの白い液体が糸を引いており、その糸はミカサの口へと繋がっている エレンは我ながら大量に出したなぁ、と少しばかり感心していた ミカサの赤く染まったほっぺたは、エレンが出した大量の精液でプクッと膨らんでいる ミカサの目には大粒の涙が溜まっている 「ミカサ、ベッて出していいんだよ」 エレンがそう促すと、ミカサは恐る恐る口を開き、自分の両手にベェッ、と精液を吐き出した ミカサは思いっきり吐き出したつもりみたいだが、エレンが頑張って2週間も溜めた精液の粘りはすごかった ミカサの小さな口から、大量のザーメンが吐き出される 効果音をつけるなら、まさにドロ~~~ンと言った感じだ ミカサは一所懸命に吐き出そうとしているが、なかなか全部出て来ない だいぶ出してから、ミカサがムッと唇を閉じた ようやく全て出し終えたようだ 改めて、ミカサの両手の掌に出された精液の量を見て、エレンは興奮した 「うわぁ~、すげー出たな~」 ミカサは、自分の掌に出された臭い臭い精液をジーッと見つめたまま、喋らない エレンが話かけようとすると、ミカサがふと顔をあげ、また質問をしてきた 「エレン、私もこれがもとになって産まれたの?」 「ああそうだ」 「・・・」 ミカサはそれを聞き、視線を精液に戻してまた黙り込んだ エレンがもう一度ミカサに話し掛けようとした、その時 ミカサが掌に乗った精液をふたたび口に戻し始めた ミカサの喉元を見ると、ゴクンゴクンと動いている (の、飲んでるのか・・・?) エレンがその様子を見ていると、ミカサがプハッ、と息を吐いた 「・・・苦い」 当たり前だろ・・・ 「でもおいしいよ、エレン」 ミカサがニコッと微笑んだ (・・・くそっ、コイツは笑うとヤバい、可愛い・・・///) 「ねえエレン、これで赤ちゃんできるね・・・」 ミカサはそう呟きながら、幸せそうな表情で自分のお腹を撫でた 「名前は・・・何にしよっか・・・」 「ま、まて・・・ゴックンくらいで妊娠されてたまるか!」 「? どうして?エレンはさっき、お口にセーエキ出したら赤ちゃん出来るって・・・」 「そっちのお口じゃねーんだよ」 エレンはそう言うと、ミカサを優しくベッドに押し倒した 「やんっ・・・///」 そのミカサの表情は、嬉しそうにも恥ずかしそうにも幸せそうにも見える 「はぁ・・・はぁ・・・」 「エレン大丈夫?息が荒いよ?」 「ふっ!」 「んやあぁあっ!エレンらめぇ・・・!」 エレンは掛け声と共に、ミカサのパジャマを真っ二つに引き裂いた 「エレン・・・だめ・・・」 ミカサはブラを付けてなかったので、直接、ミカサの綺麗なピンク色の乳首が露わになった 小さく萎んでしまっエレンの息子は、それを見てまた元気いっぱいになった 「くっ!おらっ!」 「んやあぁ・・・!」 エレンはミカサのパジャマのズボンを破き捨て、ミカサをパンツ一枚だけにした 「やぁ・・・エレン・・・らめ・・・」 「フー・・・!フー・・・!フー・・・!」 ミカサはまた涙目だ しかしミカサの表情はエレンを更に興奮させるだけに過ぎなかった 「ふっ!」 「やああ・・・! んっ、んんんっ!」 エレンはミカサに襲い掛かり、自分の唇でミカサの唇を覆い、両手両足を使いミカサの自由を奪った 「んん!んんんっ!んー!んー、んー!」 エレンは自分の舌を遠慮無くミカサの口内へと滑り込ませた エレンは10秒間ミカサの唇を覆い続けたのち、1秒間だけパッと唇を離した ミカサがキスが終わったと勘違いしてホッと一息ついた時、エレンはまたもミカサの口内に舌を侵入をさせた エレンはその行為は五~六回ほど繰り返した ミカサも最初は拒絶に近い反応をしていたが、最後のキスの時には嬉しそうな声を漏らしていた エレンは唇の次に、ミカサの乳首にしゃぶりついた エレンはアルミンの乳首を使って練習していた(やらされていた)ので、 乳首責めは非常に上手く、何度もミカサをよがらせた 右の乳首は自分の舌でコリコリ舐め回して刺激を与え、左の乳首は指を使って刺激を与えた その間のミカサは喘ぎっぱなしだった エレンがしゃぶる対象を左の乳首に切り替えると、ミカサが気持ち良さそうな声でエレンに話しかけた 「エレン、そんなにおっぱい好き? おっぱいチュウチュウするエレン、赤ちゃんみたいで可愛い・・・////」 エレンは「赤ちゃんみたい」と言われた事が気に食わなかったのか、ミカサの質問には答えず、乳首をひたすら責め続けた それも、先程の時とは責めるスピードも連続性も強さも 段違いに力を込めた 「んゃっ!ふゃぁっ・・・!ぁっ、んにゃぁ・・・!エレン、ちくびらめぇ・・・!」 ミカサは気持ち良さそうな表情をしながら 嬉しそうに体をクネクネさせる エレンはその反応を待っていた フィニッシュに乳首をコリッと軽く噛むと、ミカサは体を大きく痙攣させた (やっぱり、促尿効果だけじゃなくて媚薬も混ざってたんだな・・・) はぁ、はぁ、と荒い呼吸を繰り返すミカサを見つめながら、エレンはそんな事も思った ミカサが息を整えていた時、不意にエレンがミカサのパンツを脱がせようとした しかしミカサは抵抗出来なかった というより、抵抗しなかった ミカサはきっと、エレンとの幾度にわたるディープキスや乳首責めにより、脳が麻痺していたのだろう エレンがミカサの真っ白いパンツを脱がせ終えると、そこにはまだ毛の生えていないツルツルの女性器があった エレンが初めて見た女性器 まだ10歳のミカサの陰部には、生えているはずの毛が生えていなかった エレンは初めて見た女性器に、正直すこし戸惑っていた (本当に、何もついてねえんだな・・・) 知識はアルミンに散々叩き込まれていたエレンだったが、実際に女性の裸を見たのは、これが初めてだった エレンがミカサの陰部をマジマジと見つめていると、ミカサは恥ずかしそうに体をモジモジさせた 「エレン、あまり見られると・・・恥ずかしい・・・////」 しかしエレンはミカサのそれを無視し、ミカサに挿入の許可を取ろうとした 「ミカサ、俺は今からお前のここにチンコを入れたいと思う」 「・・・?」 「最初だから多分、すごく痛いし、血もいっぱい出ると思う」 「・・・痛いの?」 ミカサは『痛い』という単語に、ピクッと反応した 「ああ、アルミンから『すごく痛いらしい』って聞いた」 「・・・すごく、痛いの?」 「やめるか?」 ミカサは今まで見た事が無いような、すごく不安そうな顔をしている 「・・・すこし、怖いけど・・・・」 「・・・」 「・・・私、エレンの赤ちゃん産みたい・・・だから、私頑張るよ、エレン・・・」 ミカサは真っ直ぐに俺を見つめながら、笑顔でそう答えた (体がガクガク震えているのが 俺にバレてないとでも思ってんのか) エレンはガクガク震えてるミカサの体を優しく抱き寄せ、力強く抱きしめた 「!! ・・・エレン・・・」 ミカサの体はとても細く、全力で抱き締めたら折れてしまうんじゃないかという位に華奢だった ミカサはその白く細い腕で、ミカサなりに全力でエレンを抱き返す 「どうだミカサ、少し落ち着いたか?」 2人は長い間、お互いの体を抱き締め合った 「うん、もう大丈夫だよエレン」 そう答えたミカサの瞳には、エレンしか写っていなかった 「じゃあ、始めようか」 エレンはミカサの頭を優しく撫でながら、もう一度ミカサのおでこにキスをした ミカサが嬉しそうに肩をピクッと動かす ミカサの息はだいぶ整っていたが、顔をまだポカポカと暖かかった エレンの右手は自分のペニスを、左手はミカサの右太ももの裏側を支えていた 一般的に正常位と呼ばれる体位だ ミカサは両手を使って、恥ずかしそうに顔を隠しているが、 指と指の間からは、しっかりとエレンの様子を見ている エレンはそれを尻目に、自分の竿をミカサの割れ目にピタッとくっつけた 「んっ・・・」 ミカサが、いやらしい声を漏らす 「はぁ・・・はぁ・・・うっ・・・!ああっ・・・」 エレンは自分の肉棒を、ミカサの割れ目にスリスリと何度もこすりつけた 「い、挿入れるぞミカサ・・・!」 「うん、エレン・・・来て・・・!」 ヌチュチュチュ プチプチッ エレンの肉棒が、ミカサの処女膜を破る 「んゃぁ!ゃぁぁ・・・!エ、エレン・・・!ぃゃぁ・・・!」 ミカサは声を出さないように必死に我慢するが、それでも声は漏れてしまう その叫び声が痛みによるものなのか、感動によるものなのかは本人にも分からない しかし不思議と、ミカサの中では『痛い』という感情よりも、別の感情の方が強かった 一方エレンは、初めて体験した女性器に言葉を失っていた (ヌルヌルしたプチプチが絡み付いてきて、妙に暖かくて・・・何も、言えねえ・・・) 「あ、ミカサ・・・これ、ヤバ・・・あっ、あー・・・」 エレンがミカサの名を呼ぶと、ミカサのアソコがエレンのイチモツに嬉しそうに絡み付いてきた 「あっ、ミカサ・・・ああっ、やめっ・・・締め付け、ヤバい・・・あっ」 ミカサは目をギューッと強く閉じたまま、念仏の様にエレン、エレンと呟いている 「ミカ・・・サ、ごめん・・・俺、もう・・・」 エレンはそう呟くと、徐々に腰を前後に動かし始めた エレンが腰を動かす度に、ミカサがエレンの竿を強く締め付ける ベッドはギシッギシッと音をたてて鳴っている 「ぁっ、ゃっ、んゃっ・・・エレン、ゃぁっ、ぃゃぁぁ・・・んんぅ・・・」 エレンには、ミカサが痛がっているのか喜んでいるのか分からなかった そんな事を気にする余裕も無かった 「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ・・・あー、ヤベ・・・気持ちい・・・」 エレンは快感を求めてひたすら腰を振る だが、感じているのはエレンだけでは無かった エレンにされるがままのミカサも、股から微量の血を流しているが、若干の快感を感じとっていた ヌチュッ ヌチュッ ヌチュッ ニチュッ ズッチュ ズッチュ ズッチュ ヌチュチュッ ズッチュ ズッチュ ヌチュッ ビンビンに勃起したエレンの肉棒が、我慢汁をドクドクと溢れさせながら 愛液でビチャビチャになったミカサの陰部を乱暴にかき回す その時に生じたイヤらしい水音が、狭くて暗い室内に響き渡る それがエレンとミカサを更に興奮させた 「うっ、ああっ・・・もうダメだ、射精るっ・・・!中に射精すぞミカサ・・・」 そう言ってエレンはピストンを加速させる 「ゃっ!んゃっ!ぃゃっ!エレンらめっ!ぃゃぁぁっ!んゃぁぁっ!」 コツン、コツンと音をたてながら、エレンの肉棒がミカサの子宮を何度もノックする それと同時に、ミカサの陰部の締め付けは更に強くなった 「ああっ!射精るっ!ミカサ、中に射精すぞ!俺の子を孕めっ! ああっ!」 「んゃぁぁぁ・・・!」 ビュクビュクッ ビュクン ビュクン ビュクン エレンは肉棒を奥へ奥へと深く突き刺した状態で、本日2回目の射精をした 2回目にも関わらず、エレンは大量の精液をミカサの膣内に放出した エレンの肉棒は、嬉しそうにミカサの膣内でピクンピクンと脈をうっている しばらくして、エレンは精液と愛液でドロドロになった自分の肉棒を、ミカサの穴からズルッと引き抜いた ミカサはまだピクピクと体を痙攣させている ミカサの陰部からは、エレンの精液がドロ~ンと溢れだしている エレンは放心状態でポーッ、としているミカサの額にチュッとキスをした 「ミカサ、よく我慢出来たな、偉いぞ」 エレンがミカサの頭を撫でながらそう微笑むと、ミカサは嬉しそうにエレンに抱きついた 「明日もいっぱい赤ちゃん作ろうね、エレン・・・////」 ミカサはそう呟くと、幸せそうな表情で眠りについた 「・・・絶対に幸せにしてやるからな、ミカサ」 エレンはそう呟きながら、幸せそうに眠るミカサの黒髪を優しく撫でた ~翌日~ 「ねえエレン、しよ?」 「ああ・・・じゃあ、昨日と同じようにしてご覧?」 「うん・・・!////」 数年後、すっかり淫乱になったミカサがエレンをレイプするのはまた別のお話 おしまい
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ミカサが満足するまで終わらない世界。 考察を初めてから、2巻第7話「小さな刃」を読むと、ミカサが「いい人生だった…」と人生を諦めようとしたシーンで、エレンの記憶さえ無ければ、そこでこの地獄は終わっていたのではないかと考える。 エレンは第138話「長い夢」で自分のことを忘れてくれとミカサに言っているが、ミカサは拒否している。 第7話でもミカサはエレンの「戦え」という命令を思い出し、エレンを思い出せなくなることを拒絶して、再び生きる意志を固めている。 第7話の7は朝鮮語でチルであり、エレンを表す数字。 小さな刃もエレンをイメージか。 桜もイメージ?
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登録日:2011/05/20(金) 19 05 21 更新日:2023/11/15 Wed 13 39 22NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 LOST GIRLS ミカサ外伝 おっぱいのついたイケメン お母さん アッカーマン イケメン エレンの婿 クーデレ スピンオフ主役 バトルヒロイン ヒロイン マニッシュ マフラー ミカサ ミカサ・アッカーマン ヤンデレ?←実は奥手 一騎当百 剣士 変な前髪 女子力(物理) 幼なじみ 御坂にあらず 新リヴァイ班 無口 石川由依 第104期訓練兵 美乳 腹筋 腹筋系アイドルみかりん 調査兵団 趣味:エレン 進撃の巨人 逸材 長身美女 首席 「この世界は残酷だ…そして…とても美しい」 漫画「進撃の巨人」(別冊少年マガジン)の登場人物。 CV.石川由依 ■概要 クールな黒髪美少女。見ただけで「あ、ミカサだ」とわかる、頬まで届くほど長い独特の前髪が特徴。マフラーをしていることが多い。 ウォールローゼ南端のシガンシナ地区出身。訳あって主人公エレン・イェーガーの家で家族同然に暮らしていた。 10歳のとき、幼馴染のエレン、アルミンらとともに超大型巨人の襲来を目撃している。 母を食い殺されたエレンが巨人を倒すため訓練兵団に入ったのを追い、自分も訓練兵団に入る。 15歳の訓練生卒業時には、同期の中の1位として名を呼ばれた。 実際、その後も「並みの兵士100と等価」「歴代に類のない逸材」といわれたり、一人で巨人を次々に刻んだりとチートな性能を見せ付けている。 170㎝とかなり大柄で、顔に合わない筋肉を持っており、特に腹筋はバッキバキに割れているということがわかった。 アニメ版ではスタッフの趣味なのか透き通った瞳、長い睫毛、つややかな唇と、非常に女性的な整った顔立ちをしている他、胸も原作より大きめ。 (さすがにやりすぎたと思ったのか、出番が激減する第3期以降からは原作に近い容貌になっている。…なっておかしくない経歴ではあるが) ■エレン厨 クールで綺麗で能力も高いミカサだが、ひとつ難点がある。 それはエレンが好きすぎるということである。 一応理由があるのだが(後述)、普段とのギャップも激しく、その強すぎる好意から非常識な言動をすることもある。 単行本2巻では「あなたがいれば私はなんでもできる」なんていう素敵なことをいってくれる。 しかし市街地戦で兵団員二人が初めて巨人化したエレンを見た時には、訳もわからず取り合えず身構えた彼らを見て何かしたら殺そうと考えていたり、 エレンを食べた女型の巨人に対しては単機で突っ込んで行ったり(結果としてリヴァイが負傷した)かなり危ない行動も取る。 終始そういった感じなのでミカサはエレン以外はどうでもいいと思っていると誤解されがちだがそんな事はない。 アルミンや第104期訓練兵団の仲間たちには情もあるし、平時は言葉数は少ないながらも周りにも気も配っている。 実際、ベルトルトとライナーが自身の正体を告白したシーンで、二人が巨人化する前に始末しようと攻撃をしたが、無意識の内に手心を加えてしまい巨人化する隙を与えてしまっていた。 (本人も二人が敵と分かっていながらも仲間であった相手を殺す事を内心で躊躇してしまったと自覚していた) あくまで緊急時にはエレンを最優先とした行動をとる、というだけである。 本人の言では 「私が尊重できる命には限りがある」「そして・・・その相手は6年前から決まっている」 との事。 なお、(エレンの命の為とはいえ彼に暴行をふるった)リヴァイ兵長との関係は険悪ではないかと思われがちだが、 実際のところは上記のセリフ以外は特に反抗的な態度は見られず、リヴァイに至ってはミカサに対してそもそも敵意を抱く理由すらない。 ミカサ自身頭が冷えさえすればリヴァイのエレンへの仕打ちの真意を察せないほど馬鹿ではないし、事実作中では幾度と共闘している。 …ちなみに、後にリヴァイの母がアッカーマン家「本家」の女性だったと判明しており、2人の戦闘力の強さは偶然ではなかったことも明かされている。 以下ネタバレ ■エレンへの恩 ミカサはもともと、街中ではなく山にある家で両親と共に暮らしていた。 母親は、壁の中では絶滅したといわれている東洋人であり、ミカサの容姿にもその特徴は受け継がれている。 ミカサが9歳のとき、珍しい人種の親子を狙って人攫いが家に押し入り、両親を刺殺してミカサを連れ去った。 絶望して死んだように横たわるミカサを助けに来たのが、当時同じく9歳のエレンだった。 エレンは迫真の演技で人攫いABを騙し討ちにし、ミカサの拘束を解いた。しかし別室にいた人攫いCに不意をつかれ、締め上げられる。 苦しい息の中でエレンはミカサに「戦え!戦わなければ勝てない!」と訴える。 この世界が弱肉強食であることを悟ったミカサは人攫いCをナイフで一突きにした。 母親から「逃げろ」と言われても「逃げたところでどうすれば良いか分からない」と何もできなかったミカサを動かしたのは「戦え」と叫んだ見知らぬ少年だったのである。 二人は救出され、親を亡くしたミカサはひとまずイェーガー家に身を寄せることになった。 未だ暗い目で「寒い…」と言うミカサに、エレンは自分のマフラーを巻いてやる。 「早く帰ろうぜ オレ達の家に」 それ以来ずっとミカサはエレンから貰ったマフラーを巻くようになる。 ミカサは後にこの件についてこう言っている。 「一度死んだ私を 再び生き返らせた恩は忘れない」 ■小ネタ ミカサの名は、日本海海戦で世界の海軍史に伝説を作った戦艦「三笠」から取られている。 これは過去の名作たちの軍艦由来の名を持つヒロイン達にあやかってのこと。 ちなみに「三笠」は現在神奈川県横須賀市で保存・公開されており、先行作品のヒロイン達のモデル戦艦より古い世代ながら、平和な時代に引退し記念碑となったせいか途中で盛大に荒らされたがそれらより長生きしている。 そして某ゲームで戦艦三笠の擬人化キャラが登場した際、石川氏が既に同作の別キャラ担当(こっちも長生きした船がモデル)なのを嘆く声が出たとか出なかったとか キャラクターソングが2曲あるが、いずれも本編での戦闘力とは打って変わって「生き急ぐ彼に置いて行かれることへの恐れと、エレンを失いたくないという願い」を歌ったバラードになっている。 No matter where you are(作詞:藤林直子 作曲:澤野弘之) アニメ版シーズン2時に発売されたキャラクターソングシリーズの一作。 歌詞では一途にエレンを案じる様子が描かれている。 13の冬(作詞・作曲:Revo) Linked Horizonのシングル『真実への進撃』に収録された楽曲。アニメ映像を再編集したPVが制作され、2019年6月29日に放送された『アニソン!プレミアム!夏の生放送SP!』では石川氏がLinked Horizonと共に生歌を披露した。 タイトルはリンホラの楽曲「2か月後の君へ」歌詞内の単語…ひいてはエレンとアルミンの余命宣告というミカサにとって受け入れがたい真実から。 内容は同時収録されたシーズン3パート2OP『憧憬と屍の道』(少年の夢の果て)と対になる「少女から見た憧憬」や、アニメ以降の原作展開におけるミカサの憂いを歌っている。 その後、2023年に発表されたアニメ版のラストソング『二千年... 若しくは... 二万年後の君へ・・・』では前半でこの曲のメロディが引用されたが、そこで歌われているミカサの想いは… 以下さらなるネタバレ 彼女の母方の先祖は、島の外にある国の一つ「ヒィズル国」の将軍家の一族。 100年ほど前、エルディア帝国と同盟を結んでいた頃、当時の将軍家の子息がパラディ島に逗留していたが、 大戦が終わり、フリッツ王が多数のエルディア人と島の中に閉じこもった際に一緒に取り残されてしまう。 ミカサの右手首につけられた模様は将軍家の家紋。 あなたが項目を追記するなら私もそうしよう。 あなたが項目を修正するなら私もそうしよう。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 好きすぎるwww -- 名無しさん (2013-05-23 16 29 04) なおこの娘の身長体重を現実にすると色気よりも男気が溢れ出るムキムキマッチョマンになるという。 -- 名無しさん (2013-06-23 10 42 00) ↑ホントにマッシブ娘なんだな。ゴチッ!! -- 名無しさん (2013-06-23 16 10 45) 腹筋系アイドルw -- 名無しさん (2013-06-30 04 36 17) 身長体重はもう骨くらいしかいじるところねーんじゃねえのw -- 名無しさん (2013-07-26 06 20 28) 実際骨のせいで重くなってる設定だったはず。何でも筋肉のリミッタ―を外した際に身体にかかる負荷に耐えるためらしい -- 名無しさん (2013-07-26 07 47 22) もう一般兵400人分くらいまで進化してそうだな -- 名無しさん (2013-07-31 22 21 50) 要するに平和島静雄みたいな身体になってるってことか。この子も自販機ぶんなげたりガードレール引っこ抜けたりするんだろうか -- 名無しさん (2013-07-31 22 23 39) ↑そこがいいんじゃねーかわかってねーなー -- 名無しさん (2013-08-02 01 43 43) ミカサは無口で冷静な子だが、エレンになると、恋してる普通の 女の子だよねー -- 中身マン (2013-08-05 12 54 42) 女の子が困っているときに、助けにくる男は惚れるよな -- 斜め (2013-08-05 12 58 04) 制服姿のミカサ可愛すぎるww「起きて江連。遅刻する」 -- ジョニィ (2013-08-16 08 08 59) ヤンデレって言うけど普通に仲間思いだしエレン絡みでなければ割と冷静なのよね -- 名無しさん (2013-08-16 21 22 00) 目のハイライトのおかげでアニメでは可愛いな。原作ではイケメン -- 名無しさん (2013-08-17 00 16 18) 11巻で泣いてる姿がめっちゃ可愛かった -- 名無しさん (2013-08-17 10 29 11) ヤンデレはこの娘には必要ないんじゃ・・。 -- 名無しさん (2013-08-23 13 46 59) 正直アニの時の目が怖すぎてヤンデレでも間違えてないような気がする -- 名無しさん (2013-08-23 13 51 21) エレン→犯らせろよ!たまってるんだよ!ミカサ→エレンが望むなら・・・って普通になりそうな勢いやな!まぁミカサの怪力にエレン覚醒して巨人化しそうやけどな! -- ぎちゅー (2013-08-23 14 48 20) 同期の仲間は大切。ただし最優先はエレン。そしてアルミン。 -- 名無しさん (2013-08-24 18 01 05) ミカサの薄い本という薄い本みんなしっかり腹筋書いてあるwww流石変態紳士の皆さんwww -- 名無しさん (2013-08-24 18 18 15) 筋骨隆々のすごい女。 -- ななあ (2013-08-24 23 08 08) 最初、ミカサとエレンの体重が逆だと -- 名無しさん (2013-09-03 20 27 41) 途切れた↑続き)だと思ってた思ってた。まあ、現実の女性スポーツ選手でも身長170代で体重も70代の人がいるから、兵士である事を考えればそこまで驚く事でもないんだろうが…それでも芋女やユミルと比べたら重いか -- 名無しさん (2013-09-03 20 33 06) ミカサのヒロイン力が最近やばいんだが。 -- 名無しさん (2013-10-09 13 30 45) 最近やっとヒロインし始めたな。 -- 名無しさん (2013-10-11 08 27 04) ↑×8 逆パターンなら割とゴロゴロ存在するよ。あと(理由はエレンの時とは違えど)まれにアルミンも餌食になることも… -- 名無しさん (2013-11-04 10 50 12) 確か身長体重が長友と同じなんだっけかw -- 名無しさん (2013-11-04 12 07 24) ミカサに対して否定的なコメントだけ消すとか気持ち悪い -- 名無しさん (2013-11-04 12 35 02) ミラ・アッカーマン…ではない。まぁ似たようなところは名前の他にもちょっとだけあるけど。 -- DCD (2013-11-04 21 53 17) 命を助けてくれた相手にただ守られるだけでなく全力で立ち向かっていく姿に好感がもてる。 -- 名無しさん (2013-11-04 22 02 29) こいつ大嫌い、身構えただけで殺そうとするとかマジ●チかよ -- 名無しさん (2013-11-07 18 54 26) アニメからしか知らんが、訓練所を出なくて良くなったエレンの独白とは真逆の解釈してたのを見てどんな娘か理解した。 ……結果は同じとはいえ。 -- 名無しさん (2013-11-11 14 32 22) 「エレンは私がいないと早死にする」←これあながち間違ってないと思うの俺だけ? -- 名無しさん (2013-11-11 17 39 22) ↑大丈夫。自分も思ってるから。・・・まあ逆にも言えることだと思うが・・・。 -- 名無しさん (2013-11-11 17 46 29) エレンを守ることしか考えてない底の浅い奴にしか思えないんだが -- 名無しさん (2013-12-17 00 11 55) ↑12巻読んでたらそんなこと言えないはずだけどな。ミカサはあくまで優先順位の一位がぶっちぎりでエレンなだけ。他の仲間をないがしろにしてるわけじゃない -- 名無しさん (2013-12-17 01 28 58) かわいい。ひたすらかわいい -- 名無しさん (2013-12-17 07 01 11) 最初は綾波系かと思ったけど全然違った エレン以外のこともちゃんと考えてたりこういうキャラのテンプレから外れてるのが好印象 -- 名無しさん (2013-12-17 15 36 51) 実写版の役が剛力って……地雷臭しかしねえ -- 名無しさん (2013-12-17 16 56 18) ↑剛力だったら、っていう話だよね? -- 名無しさん (2013-12-18 14 14 19) いや、どうもマジらしいんだよな… -- 名無しさん (2013-12-18 17 00 24) ええ〜……まあ実写なんて最初から期待してないけどさぁ… -- 名無しさん (2013-12-18 17 02 54) ビブリア~の悪夢を忘れたのか…… -- 名無しさん (2013-12-18 19 39 48) 多分作中唯一エレンが巨人化する秘密を知っているであろう人物。処置をされた現場にい会わされ、何らかの情報をエレンの父親に教えられている可能性はある。なのでエレンだけじゃなく彼女ももしかしたら…。 話は変わるが甲斐甲斐しさが半端じゃない。エレンに小言は言いつつも必ず意思を尊重し、拓けてる道を全てかなぐり捨ててでもエレンについていこうとするなど不器用過ぎる行動を差し引いても昨今のヒロインキャラのなかでは尽くす女性として群を抜いて奥ゆかしい。あぁ、あの腹筋たまらん。 -- 名無しさん (2014-02-22 11 10 41) ↑落ち着けww -- 名無しさん (2014-02-22 11 18 25) ミカサのこと悪く言うやつは肉を削ぎ落とす。同級生の男の子が「ミカサとかどーでもいーしwwwエレンにくっつきすぎキモスwww」とか言ってたからそいつ殺すために何時もカッター持ってる。 -- 三笠 (2014-02-22 11 43 50) ↑おいジャン何してんだよ帰るぞ -- 名無しさん (2014-02-22 11 47 50) アニメ作画の唇がエロス -- 名無しさん (2014-02-22 12 43 46) 腹筋いぇいいぇーい!腹筋いぇいいぇーい! -- 兄水 (2014-02-27 03 46 41) ヤンデレとかオワコン -- 名無しさん (2014-04-20 19 26 16) まぁ良くも悪くもエレンと恐らくアルミンが最優先なのだろうな -- 名無しさん (2014-05-23 02 18 05) この人が好きリヴァイ兵長も好きだけどこの人も大好きなのよ!!エレン爆発しろ! -- 名無しさん (2014-05-23 09 09 27) 単純なヤンデレっつーか、素直クールにちょっとヤンデレ足した感じだと思う -- 名無しさん (2014-05-23 12 27 20) 「ミカサを嫌いになる人も多い」って書き方、もちろんそんなつもりはないだろうけどファンとしてはミカサがアンチが多いキャラって言われてるみたいで少し複雑だな…… -- 名無しさん (2014-05-25 00 24 43) 「私と離れずに済んで安心してる…」って今でも信じてるんだろうか -- 名無しさん (2014-05-25 00 29 41) 良いキャラしてると思う、ってミカサはミカサは率直に好きだと言ってみたり -- 名無しさん (2014-06-02 08 17 49) TOAの主人公とほぼ変わらないBMIだったことに衝撃を受けたのは俺だけではないと信じている…。 -- 名無しさん (2014-06-02 09 36 47) ↑4ミカサアンチはほっておきましょう。 -- 名無しさん (2014-06-02 09 39 43) 男だったらイケメンだろうなぁ…と女が言ってみる。まぁ好きだけど。 -- 名無しさん (2014-07-08 22 53 44) もうそろそろエレン不足が限界に達してそう… -- 名無しさん (2014-08-20 23 12 46) 東洋人ということでさらわれそうになったわけだけど「東洋人」というのも伏線みたいだね。 -- 名無しさん (2014-08-20 23 28 17) そもそも東洋ってどこよ -- 名無しさん (2014-08-29 02 13 11) 二次創作で言われるほどリヴァイと険悪って訳でもないよな、むしろ名コンビになりつつある -- 名無しさん (2014-09-03 01 32 28) ↑最強コンビじゃない? -- 名無しさん (2014-09-03 09 08 59) 嫌いじゃないけど「私と離れずに済んで安心している」は正直引いた。 -- 名無しさん (2014-09-20 20 55 16) 寧ろエレンがいないと生きていけないのはこの娘のほうじゃ? -- 名無しさん (2014-09-21 17 49 23) まぁ家族を二度も失ってるしな。グリシャまで行方不明になってるんだからそりゃ最後の家族であるエレンに執着するのは当然とはいえる。それが恋愛感情かは別にして -- 名無しさん (2014-09-21 19 56 49) 描写見る限りアルミンはエレンと同じくらい大切に想っていると思うんだが… エレンとアルミンの扱いに超えられない壁は感じないけどなぁ -- 名無しさん (2014-10-27 21 29 40) 同じパワー系ヒロインでも、主人公に対して無意味に厳しいよりはこっちの方が好きだな。 -- 名無しさん (2015-01-01 19 43 52) 正直言うと、立体機動装置の件で「ここが壊れるなど聞いたことがない」の台詞を見た時、「私と離れずに済んで安心してる…」って言い出すまでエレンを戦いから遠ざけるためにミカサが細工をしたものだと疑っていた。 -- 名無しさん (2015-06-20 18 35 32) きっと教官に対して「なぜもっと細工してくれなかった?」と思っているに違いなひ -- 名無しさん (2015-07-18 18 19 20) エレンはやっぱこの子とくっついて欲しい -- 名無しさん (2016-06-04 12 28 04) ↑5エレンとアルミンが崖から落ちそうな状況が100回あります。二人とも立体機動は装着しておらず、エレンは巨人化できません。さて、ミカサがアルミンを優先して助けることは何回くらいあると思いますか? -- 名無しさん (2016-08-06 00 41 48) ↑ 答え:[3]現実は非常である -- 名無しさん (2017-09-06 12 09 09) ↑ミカサはアルミンやベルトさんも大事な仲間と思っていたからね! -- 名無しさん (2018-01-19 07 38 26) なんか「エレンだけ居ればいい。その他は全部滅んでも構わない」ほど極端じゃないからね!ssとかで勘違いされやすいけどさ! -- 名無しさん (2018-01-19 08 35 25) ↑でもミカサって「自分の傍で安全に生きるのがベスト」ていう子離れできない母親の愛みたいな感じがする。自由を夢見るエレン自身の幸せとは乖離してるというか -- 名無しさん (2018-03-10 21 16 20) 新キャラソン決定はいいが、題名が縁起でもなさすぎるぞ…。 -- 名無しさん (2019-05-17 21 23 52) みんなが求めてたのは初期の路線なんだよなぁ -- 名無しさん (2021-01-11 02 46 33) 真実 ミカサは始祖ユミルと同じく愛の奴隷 -- 名無しさん (2021-04-09 10 25 28) あの結末から生涯を独身で過ごしそう。エレン「10年は引きずって欲しいなぁと思ったけど、誰かと結婚して子供作って幸せになって…」 -- 名無しさん (2021-04-11 01 44 20) 現状新たな出会いでも無い限りは生涯独身になる可能性が一番高いからなぁ…ジャンが頑張ればワンチャンあるかってくらいか -- 名無しさん (2021-04-11 01 49 01) ↑かろうじてワンチャンあるのはジャンくらいだろうねえ。 -- 名無しさん (2021-04-11 11 31 42) 最終回を読んだエレミカ復権派の私「うおおおおおおお!!」 -- 名無しさん (2021-04-11 16 06 04) 老衰迎える位にエレンが見送りに来るまでは読めた -- 名無しさん (2021-04-11 16 11 38) 私はエレミカを信じている!なぜなら私は始祖ユミルだからだ!! -- 名無しさん (2021-04-26 10 12 12) リヴァイ推しだったが最終回でミカサが1番好きなキャラになった -- 名無しさん (2021-05-19 20 00 13) 同じファンタジー主人公で無口筋肉ヒロインのモルジアナさんみたいに梶と結婚できなかったか -- 名無しさん (2021-05-19 20 01 16) 最終回のミカサには感動させられた -- 名無しさん (2021-05-19 20 01 48) 一緒にエレンの事を引きずってくれる男性がいれば10年が5年になりそうな気はする。アルミンはアニっぽいのでジャンとコニーしか選択肢ないけど… -- 名無しさん (2021-07-29 20 13 54) ミカサを可愛く作画してる時はエレンのフィルター掛かって書いてるってのホントすごいな……。 -- 名無しさん (2021-10-17 04 07 09) 最終話のミカサと結婚してた男は、ジャンなのだろうか? -- 名無しさん (2022-05-29 17 19 12) 名前 コメント
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〈聖書〉 「狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広い。そして、そこから入って行く者が多い。命に至る門は狭く、その道は細い。そして、それを見出す者が少ない」。マタイ7:13~14 「狭い戸口から入るように努めなさい。事実、入ろうとしても、入れない人が多いのだから」。ルカ13:24 「狭い門から入る」とは ★「狭い門から入りなさい。」の「狭い門」とは何でしょうか。主イエスがヨハネ10:9で「わたしは門です」と言っておられるので、「狭い門」とは主イエスご自身のことである事が分かります。 はじめに: 旧約聖書が予表するクリスチャン生活 ★旧約聖書の物語は、新約聖書の中に描かれている実体の影、雛形、模型です(ヘブル10:1)。上記の新約聖書の中で、主イエスは「天国に至るクリスチャンの人生」は、「狭い門を通り、細い道を歩む」人生であると言われます。 狭い門に続く細い道 ★キリストの狭い門を通った後の道は、歩きやすい広い道ではなく、歩きにくい狭い細い道です。主イエスは言われました、「地上に平和をもたらすために、 私が来たと思うな。平和ではなく、剣を投げ込むために来たのである。私が来たのは、人をその父と、娘をその母と、嫁をそのしゅうとめと仲たがいさせるため である。そして、家の者がその人の敵となるであろう」(マタイ10:34~36)。キリストという狭い門をくぐった者は多くの場合、家族を敵に回します。家族ばかりでなく、この世の人々を敵に回し、憎まれます。なぜなら、キリストの言葉が世の人々の罪を指摘するからです(ヨハネ7:7)。そして、キリスト者は世の人々が習慣的に行っている偶像礼拝に参加せず、これを避けるからです(1コリント10:14)。世の人々は、自分たちと同じ事をしない者たちを嫌うのです。 ★キリスト者にとって、地上の生活は天国に入るための人生道場です。地上には安住の地はないのです。 (http //www.rock.sannet.ne.jp/hg31cc/message.html/mss11.html より引用) <仮説> エレンは「天国の狭き門」。 エレン巨人に殺されるか、食べられた者だけが天国に行くことができる。 女型の巨人編で意識も巨人化したエレンが「クッテヤる」と言っているのは、憎い相手を殺してやるという意味ではなく、「自分が食べて天国に送ってあげる、この地獄から救ってあげる」という意味である。 エレンは今までに殺したり、食べた人間の記憶をすべて脳内に保存している。 アニメ版でエレン巨人が他の巨人を殴った時に、エレン巨人の体に赤い衝撃が走る。 これはエレン巨人が相手の巨人の記憶を瞬時にサーチ、ダウンロードまたは送信しているという描写である。 エレンは数々の困難なイベントをクリアし、フラグを回収することで、次の世界を作る種になる。 エレンの保存している記憶から、次の新しい世界とその住民が再生されるのである。 そのためには、エレンは最終段階で少女に喰われなければならない。 少女はエレンを食べることで、彼の蓄えた全人類のデータを自分にダウンロードし、自分で世界を再生するか、再生装置にそのデータを送信する。 1巻第1話「二千年後の君へ」の冒頭で、少女が「行ってらっしゃい」と言っている場面は、エレンを食べる直前の場面である。 このとき、ミカサらしき少女の顔が隠されているのは、クリアに失敗してまた最初からやり直さなければならないという後悔、そのために今の自分を覚えているエレンを食べなければならないという苦痛のために、彼女が泣いているからである。 ミカサに喰われたエレンは、自分を含めた全人類の記憶データをミカサにコピーされ、脳が初期化されてしまうため、今のミカサと過ごした記憶をすべて忘れてしまう。 再生された世界では、ミカサはエレンの母として再生される。 喰われる側のエレンも泣いており、それが目覚めたエレンの涙である。 そして、再生された世界は845年(845ターン)のエレンの目覚めの瞬間から始まっており、実はそれ以前の世界は存在しない(再生前の世界である)。 住民の記憶している過去は、再生直後のデフォルトの脳に書き込まれた嘘の記憶である。 つまり、850年時点で全人類が実質5歳である。
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時系列 743年 巨人出現。人類はその大半を失う。 830年頃 流行り病で多くの人が死去。グリシャが病の抗体を持って現れ、多くの人命を救う。 835年 104期生誕生。 844年 アッカーマン一家、人買いに襲われる。夫妻は死亡。ミカサはエレンに助けられる。 845年 超大型巨人出現。シガンシナ区陥落。 846年 ウォール・マリア奪還作戦。人類の人口の2割を投入するが、失敗。 847年 104期が訓練兵団に入団。 850年 104期が訓練兵団を卒業。 超大型巨人再出現。エレン巨人化。 トロスト区奪還作戦。
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エレン・イェーガー(Eren Yeager) 15歳/身長170cm/体重63kg/3月30日生まれ (CV:梶裕貴) 本作の主人公。ウォール・マリア南端突出地区シガンシナ出身。 ≫幼少期 将来は壁の外に出て、世界中を探検する夢を抱いていた。 アルミンの祖父の所持品であるという外の世界について書かれた本がその原点である。 この頃は「外の世界が見てみたい」という単純な好奇心が大きかったように思われる。 壁外調査から戻った、絶望に満ちた表情の調査兵団を目の当たりにしてもその考えが変わらなかった。 調査兵団に入りたいことをミカサに告げ口され、母親から強く反対されてもその意志は変わらなかった。 巨人の恐ろしさをまだ知らなかったからだろう。 ※アニメ版では嘘をつくと耳が赤くなる癖があり、両親とミカサにすぐバレてしまうという設定が追加されている。 アルミンをいじめっ子から守ったり(ただしミカサが後方に立ち睨みをきかせていた)、 ミカサの両親を殺した人買いと正面から戦って2人の大人を殺害するなど、 理不尽な世界にも怯まない勇気と強い意志を備えている。 845年の巨人侵攻によって目の前で母親が巨人に殺されてしまう。 その時に自分に力がないことを思い知る。巨人と戦うすべを身に着けるため、兵士になることを決意。 ≫訓練兵時代 シガンシナ区に住んでいた時はアルミンやミカサしか友達がいなかった。 (ただしミカサはエレンのことを家族、もしくはそれ以上の存在と思っている) 入団直後も友人は多くなかったが「ベルトの金具の破損」をきっかけにライナー、ベルトルトと親しくなる。 アニともライナーを通じて知り合い、初対面で得意の格闘術によりボコボコにされるが、 以来、彼女から対人格闘術を教わることになり、エレンの武器の1つとなる。 我の強い性格ゆえに直球で猪突猛進な言動が多く、他者の指示にも容易に従わない面が強いが、 兵団に入ってからは様々な仲間たちとの交流や競い合いを通じて、客観的で度量のある思考も身に着ける。 基本的に他人の短所よりも長所を、懐疑よりも信義を重視する傾向にあり、仲間意識も高い。 ゆえに理想家で、現実における負の面への耐性がやや弱く、良くも悪くも非情になりきれない所がある。 カッとなりやすい性格でもあり、興奮すると思考を放棄し激情に任せた行動に走る傾向がある。 巨人化したときは特にそんな感じがする。 徒手格闘術に優れ、訓練兵団ではミカサに次ぐ対人格闘成績を修めていた(2位)。 その他目立った特徴は無いが、強い目的意識のもと他の科目でも努力を重ね、第104期訓練兵団を5番で卒業。 かつては「外の世界への憧れ」だった思いは、母親が殺されて以来「巨人の駆逐」になってはいるが、 一貫して外の世界への憧れは持ったままである。 同期の前で自分の夢「巨人を全て駆逐してから、外の世界を探検する」を語り、心を動かされた人も存在する。 基本的な行動原理は「巨人の駆逐」であり、その意志の強さの表れなのか 訓練兵時代も人一倍努力をすることで成績を伸ばしてきた。(教官も認めるほど) 訓練兵時代からも巨人を最も多く殺すことができる調査兵団への入団を希望しており、 自分から死地に飛び込もうとする姿は同期の中でもかなり浮いていた模様。 その結果ついたあだ名は「死に急ぎ野郎」 ≫ウォール・ローゼ南部のトロスト区防衛戦 アルミンを助けようとして巨人に捕食されるてしまうが、 巨人の胃袋の中で怒りを爆発させ、巨人化能力が覚醒。力尽きるまでに20体の巨人を倒している。 アルミンの機転やピクシス司令の信頼(?)を得て、トロスト区に開けられた穴を塞ぐことに成功するも、 その能力への恐怖や疑念などが権力者たちの間で渦巻き、兵法会議にかけられる。 憲兵団と調査兵団のどちらにその身が委ねられるか審議した結果、調査兵団に迎えられることになった。 ≫調査兵団入団後 入団後はリヴァイ兵士長が班長を務める特別作戦班に配属される。 エレンを囲う場として調査兵団の旧本部が与えられ、長年使われておらず埃まみれだったため掃除に取り掛かる。 (全然がなっていないとリヴァイからやり直しを命じられた) ハンジの巨人話一晩中付き合わされるという失敗談もある。 巨人化について少しでも知るために実験を行うが、思ったように巨人化できなかった。 その後、意図せず部分的に巨人化させてしまい同班のメンバーからも懐疑的な視線を向けられたが、 ハンジの検証により「巨人化に必要なのは自傷行為+明確な目的が必要なのではないか」という推論に至る。 許可なく巨人化したわけではなかったことが判明し、エレンへの謝罪として自傷行為を行ったメンバーに胸を打たれ、 徐々に信頼関係を築いていった。 ≫第57回壁外調査 女型の巨人に殺されていく仲間を前にして、感情に任せて彼らを助けようとする。 リヴァイに「お前は間違っていない。せいぜい後悔しないほうを選べ」と言われ、葛藤の末そのまま進むことを決意。 (このとき、リヴァイからは「本物の化け物だ」と言われている) 結果、エルヴィンが仕掛けたポイントまで女型の巨人を誘導することに成功する。 だが、エルヴィンらが取り逃がした女型の巨人の襲撃を受け、自分を逃がすために戦った 特別作戦班のメンバーの死を目の当たりにし、激昂して巨人化してしまう。 女型の巨人と交戦するも敗北して身柄を奪われる。 しかし、駆けつけたリヴァイに救出され辛くも帰還したが、 壁の中で、子供らにキラキラと輝く視線を向けられたことに戸惑いを見せた。 (その子の姿がかつての自分の姿と重なったのかもしれない) ≫アニ捕獲作戦 女型の巨人の正体がアニであることがほぼ断定されると(エレンはこのときまだ信じていない)、 生け捕り作戦の囮としてミカサとアルミンと共に(巨人に変身することが出来ない)地下道へと誘い込もうと試みる。 しかし、罠であることを薄々察知していたアニに巨人に変身されてしまう。 アニが正体を自ら暴露するまで半信半疑のままだったエレンは最初戦うことを躊躇するが、 感情を抑え任務を遂行しようとするアルミンとミカサに叱咤され、覚悟を決めて巨人化。 (このときはある程度の意識を保って巨人の力を行使できるようになっていた) 劣勢に立たされながらも、エレンの捕獲を諦めて逃走に入ったアニをミカサとの連携で倒し、拘束に成功する。 ≫ウォール・ローゼ内部に巨人群が出現 ウトガルド城跡にてハンジの制止を無視して巨人達と交戦し、巨人を一体殺して人間として初戦果を上げた。 (ただし勝手な行動をするなと怒られている) その後、ウォール・ローゼの壁上でライナーから自身とベルトルトの正体を唐突に明かされ、同行を求められる。 突然の告白と事前にハンジから二人への疑惑を聞かされていたことから、まともに取り合わず拒否するが、 強硬手段に出たライナーが変身した「鎧の巨人」に一度は捕まってしまう。 心を許した戦友の裏切りに涙を流して激昂し、巨人に変身して交戦。 訓練兵時代にアニに教わった投げ技と関節技を駆使して「鎧の巨人」を追い詰めるが、 ライナーと「超大型巨人」と化したベルトルトの連携に気づかず、 壁の上から落下して来た「超大型巨人」の発した熱と風圧に打ち倒され敗北し、ユミルと共に連れ去られる。 ≫巨大樹の森 数時間後、巨大樹の森で目覚めるが、鎧の巨人にうなじごと齧り取られた際に両腕を失っており、 その再生に力を使っているため巨人化はしばらくの間不可能であるとライナーから説明を受ける。 今争っても良い結果は得られない。溢れ出る感情をどうにか押し殺し、力が戻るまで情報収集を試みるが、 その時初めてライナーの精神が分裂しかけていることを知る。 ベルトルトに対し、自らの行為によって母が死んだことについてどう思うのかと詰問したが、 「あの時は気の毒だと思った」と他人事のような感想を述べられ、 二人を「兵士でも戦士でもない、ただの大量殺人鬼」と罵った。
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part2 501 朝食堂にて 「今日は人少ねーな」 「久々の連休だから、みんな家に帰ってるらしいよ」 朝食を口にいれながらエレンは辺りを見回す。 アルミンの言う通り、多数の仲間達の姿が見えない。実家が無事であるものはほとんどが帰宅しているのだ。 「人数が少ないのにパンが余らないなんて…」 項垂れながら食い意地を張るサシャ 「お前は帰らないのか?」 「えぇ帰ってくるなと言われてますから…ジャンこそ帰らないのですか?」 「あぁ、この前親には会ったからな。のんびりすんのも悪くねぇし」 ジャンは横のテーブルのミカサをチラチラと見ながらそう答えた。 本当の所、ミカサに会いたくて残ったのだ。 当の本人は一切そんな事に気づく事はない。 「僕達の部屋も人数が少なくて寂しく感じるよ」 「大の字で寝れるけどな」 「エレン、お腹出して寝たらダメ」 「わかってるよ」 「ミカサの所も少ないんだろ?サシャとアニと…」 「クリスタとユミルもいる。なのでそんなに変わらない」 エレン、ミカサ、アルミンの幼なじみ三人は帰る家は無い。なので、必然的に残る組に入るのだ。 そんな他愛ない会話を終え日中は各々自由に過ごし、夜になった。 「なぁエレン、寝る場所変わってくれねぇ?」 帰省組が多くがらがらの部屋で何やらジャンが提案してきた。 「なんで?」 「たまには気分変えて寝るのもいいんじゃね?」 「んーまぁいいけど、枕は自分の使うからな!」 「あぁじゃあ俺んとこ下だから」 上段に上がるジャン。自分の枕を抱え下段に降りるエレンと、エレンに合わせて一緒に降りるアルミン。 「アルミンも下で寝るのか?」 「こういうの楽しそうだなって思って」 「だよなっ」 エレンとアルミンは笑顔で下段の布団に入り込んだ。 上段のジャンはにやけながら布団に潜った。 ジャンは日中ミカサに聞かれた事を思いだしていた。 「ジャン、エレンはどこで寝ているの?」 「…どこって?」 「夜中にエレンが布団を蹴飛ばして風邪を引いたら大変…だから布団をかけに行きたい」 「は?!男部屋に来る気かよ危ないだろ」 「大丈夫、エレンはどの辺にいるか教えて」 「…」 ジャンは素直にエレンの場所を教えてしまった。少し後悔してから悪知恵が働いたのだ。エレンと場所を交換したらミカサが布団をかけてくれるのではないかと。 皆が寝静まった頃、ジャンは期待を胸に布団に入っていた。 扉が小さな振動を立て開いた。人が少ないせいで音が大きく聞こえ、鼓動が早くなる。 暗闇の中、階段を上がり、気配が近付いてきた。 頭まで布団に潜っているので顔は確認出来ないが、確かに覗き込まれる気配を感じる。 足元の布団を掴み丁寧に布団を整える動作に、ミカサだと確信した。 布団を直し帰っていくと思われたが、ミカサは布団に潜り込んできた。 月明かりも無い暗闇の中、ミカサの温もりを感じた。 「エレン…」 ミカサは小声で呟くと、あろう事かジャンの体を跨ぎ、体重をかけないよう上に被さってきた。 混乱するジャン。そんなジャンをエレンと間違えているミカサは、指でジャンの唇をなぞり自分の唇を近付けてきた。 「?!」 唇が合わさる寸前にミカサの動きが止まった。 ジャンの手がミカサの服に入り込んだのだった。 「エレン…起き…」 「…エレンじゃなくて悪ぃな…」 小声で答えるジャン。 「ジャン…?!」 声で判断し、体を離すミカサの腕をジャンは掴んだ。 「…夜這いかよ」 「…間違えた。私はエレンに…」 「…エレンとナニするつもりだったんだよ」 嫉妬心が強くなる。ミカサの口からエレンの名前が出る度にミカサの腕を掴む力が強くなる。 そしてこんな状況だと言うのに冷静な口調のミカサに腹が立った。自分の身にかかりそうな危険をなんとも思っていなそうだからだ。確かにミカサは強い。 力だけでは勝てない。この腕も彼女が本気を出せば簡単に振りほどけるだろう。 …ならば弱味を握るしかない。 「今お前がここにいる事をエレンや他の皆が知ったらマズイんじゃねぇの?」 「…」 「お前エレンに嫌われるかもな」 「ジャン、それは困る。私がここにいる事は秘密に…」 相当エレンに嫌われたくないのか、ミカサはジャンに訴えかける。 ジャンの予想通りミカサはエレンの布団に潜り込む気だったものの、エレンを起こす気は無かったようだ。日頃のエレンとミカサを見ていれば、ミカサの一方的な想いであり、エレンにはそれが少々お節介と感じているようだった。 体重をかけずに覆い被さったのもそのせいだろう。 エレンは一度寝たら隣の仲間に蹴られても起きない程眠りが深い。ミカサは恐らくエレンの唇を奪い温もりを感じて帰るつもりだったのだ。 「いや、今皆に知らせる。そもそも俺は昼間止めたハズだぜ?」 「…ジャン、本当に困る。今回は見逃して」 「いいやダメだ。ミカサ、お前はわかってない。エレンはともかく他の男は、女にこんな事をされてはいそうですかとは言えないもんだ」 ミカサの腕を引き、体を近付ける。 「…黙っててやる…その代わり…」 「…」 ミカサは黙って頷いた。 ジャンはミカサを組敷くと、布団を深く被った。 途中で誰かに気付かれて困るのはミカサだけではないのだ。 ミカサの唇に唇を合わせた。 強気な発言をしたものの、ジャンには経験もなく、好きな女の前で正気を保つのに必死だった。 本で見た通りに舌を差し込むと、生暖かく、体に熱がこもる。 ミカサが苦しそうに顔をしかめるが、夢中で唇を貪った。 両手はミカサの服に入り込み両胸の膨らみに触れる。けして大きくないが、その触感は想像以上だった。 「や…柔らけぇ…」 服をめくりじっくり観察する。布団の中は真っ暗だが目が慣れると膨らみは判断出来た。 そっと先端に触れてみると、ミカサが身をよじった。感じていると言うよりくすぐったそうだった。 舌を這わしてみると、無味であるはずの場所なのに甘く感じた。 ミカサのよく鍛えられた太ももに手を滑らすと、未知の領域に触れた。 少なくめの毛に守られた溝は、しっとりと湿りを帯びていた。ショーツをずらすと、布団の中に淫靡な匂いが広がった。 ミカサも抵抗を見せるものの、力はそんなに込められていない。 ミカサの手を自分のショーツに導き、すっかり硬くなったそれを握らせた。 ミカサは何も言わず、ジャンの手に合わせるように手を上下に動かした。 ミカサの吐息も荒くなり、ジャンは蒸れる布団内で既に汗だくだった。 二人は布団から上半身を出し、唇を合わせた。 「…ミカサ…やった事あるか?」 好きな女には優しくしたいジャン。 ミカサに確認を取る。余裕がある素振りを見せるが、既に先走る程必死だった。 「…無い…」 聞いてはみたものの恐らくエレンと既に経験してるだろうと思っていたジャン。 「お、おう…や優しくする…」 想定外の反応に嬉しかったのだろう、声が裏返った。 ミカサの額に口付けて、初めてなのにしっかりと濡れたミカサの秘部に硬くなった自身をくっつけた。 初めて同士なので場所もわからず、手際よく挿入する事は出来なかったが、何度目かで、ゆっくりとミカサの中に入っていった。 異物感にミカサに力が入ると、狭い膣内は必要以上にジャンを締め付け、進む事を許さない。 「お前…っ力抜けよっ…」 「ジャン…これ以上は」 痛みに顔をしかめるミカサ。常に無表情でいるミカサが魅せる隙に、ジャンの興奮は覚めない。 動きはしなくても中で動く感触に痛み以上の感覚が沸き始める。 次第にゆっくりとジャンをのみ込むようにミカサから力が抜け、深く繋がった。ほっとしてミカサを見れば目に涙が溜まり汗が額から流れでる。ジャンも体の芯から沸き出る熱に汗が滴り落ちている。 「ミカサ…動かすからな」 ミカサの返事を待たずに腰を動かす。 「ぁんっ…」 動きに合わせてミカサの吐息と声が漏れ、ギシギシとベッドが鳴る。肌を打ち合う音が興奮を増していく。 「うぁっミカサっでるっ」 昇りつめる感覚にジャンは自身を引き抜くと、ミカサの腹に精を放った。 二人は肩で息をしながら、唇を軽く合わせた。 呼吸が整ってから、ジャンは後片付けをし、ミカサは部屋へ戻った。 なんとも言えない幸福感に包まれながら、ジャンは眠りについた。 翌朝。 皆より少し遅れて目を覚ましたジャンは食堂へ向かった。 ミカサを見つけると、普段以上にドキドキしてしまった。 ミカサは普段と変わらずエレンの横に座り、世話を焼いていた。 「ジャンおはようございます」 テーブルに着くと、横にいたサシャが元気に挨拶してきた。 「お、おぉ」 食事をしながらミカサをチラチラ見ると、ドキドキしているのは自分だけなのかと思う程普段通りで、切なくなった。 食事が済み、皆が食堂から出る時、ジャンはミカサを呼びつけた。 「先行ってるからな」 「…」 それをエレンは気にも止めない。 アルミンはジャンと目が合うとすぐに反らし、頬を染めてエレンの後を追った。 「ジャン、何か用?」 「いや…体…大丈夫かよ…」 ミカサの体を気遣うジャン。気恥ずかしくてミカサの顔が見れない。 「…大丈夫。それよりジャン」 「なんだ?」 ミカサに話題を振られたのが嬉しくて、パッと顔をあげる。 「…約束は守って」 ミカサは無表情だった。 「…あ…あぁ」 ジャンの返事を聞いて、ミカサは向きを変え、エレンの後を追った。 「…わかってたけどよ…こんなのって…」 立ち尽くすジャンの頬を涙が伝った。 「エレン、アルミン」 「もう話終わったのか?」 二人に追い付いたミカサ。エレンの問いに頷く。 「…」 朝からアルミンはミカサと目を合わせていない。 アルミンは昨夜話し声に目を覚まし、一部始終を聞いてしまったのだ。 お互いの名前を呼ぶ声で誰と誰なのか、そしてジャンが寝る場所を変えてくれと言った理由、全てがアルミンの中ではひとつになった。 幼なじみをそういう目で見た事はなかったが、押し殺すようなミカサの喘ぎ声にアルミンも刺激され、それが頭から離れないのだ。 もちろん横にいたエレンは起きた気配はなかった。 「アルミン?」 ミカサがアルミンの肩に触れるとアルミンは体を固くした。 そんなアルミンの様子にエレンは気づく様子もない。 なんとなく気付いたミカサも、エレンには話さないと踏んでアルミンには何も言わなかった。 その日の夕方には帰省組みが戻り始め、いつも通りの賑やかさを取り戻しつつあった。
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※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 ・この世界はエレンが目覚めた瞬間から始まっている。 ・壁内人類の記憶は、一部を除いて実際に彼らが経験したことではなく、世界開始時に脳に書き込まれたものである。 ・この世界は疑似物質で作られた仮想空間であり、巨人の収集した記憶を元に再現されている。 ・壁内人類は過去に実際に生きていた人類であり、巨人の中に保存された記憶から肉体化(インカーネイト)されている。 ・人類の膨大な記憶を保存しているのが壁の中の巨人であり、いわば壁は巨大なハードディスクである。 ・壁の中の巨人そのものが過去の人類であり、壁内人類は彼らのコピーである。 ・従って、肉体化できる人類の個体数は限られており、壁の中の巨人の数と同じである。 ・数に上限のある壁内人類の数を水増しするため、一体のオリジナルから男性体と女性体が作られている。 ・遺伝情報が限られているため、壁内人類の親子は非常によく似た容姿をしていることが多い。 ・同時に、遺伝情報が同じなので壁内人類は伝染病に弱く、同じ病気に同時に感染してしまう。 ・壁の中の巨人は、壁内人類が「トゥルー・エンド」に到達し、自分たちが再生できる時を待っている。 ・この壁の中の巨人を復活させようと、世代を超えて活動しているのがグリシャ・イェーガーやキース・シャーディスである。 ・この世界は何度も滅んでおり、そのたびに作り直されている。 ・壁の数から、最低3回は再生されていると予想される。 ・この世界は選択肢で分岐するアドベンチャー・ゲームと同じ構造になっている。 ・この世界が滅ぶのは、エレンが間違った選択をしてバッドエンドを迎えた時である。 ・バッドエンド条件は複数の可能性があり、エレンやアルミンなど重要人物の一人が死亡した場合も考えられる。 ・エレンの人生は一種のゲーム・プレイであり、バッドエンドを迎えると自動的にミカサがセーブする。 ・ミカサはゲームの重要な分岐点ごとにプレイデータを壁に送信しており、それが頭痛または継承した手首内の痛みである。 ・バッドエンドを迎えると、ミカサはエレンを食べて、その全記憶を送信し、壁は次のエレンと世界を再生する。 ・本編と単行本の表紙の内容が異なるのは、単行本の表紙は過去のバッドエンドを迎えた時のプレイ内容だからである。 ・冒頭の「845」は、「この世界は845年の時点から再生された」または「845回目のプレイ」という意味である。 ・エレンの回想は、別プレイのエレンの記憶の集合体である可能性が高い。 ・そのためエレンの回想は時系列順ではなく、様々な時代の記憶が混在していると考えられる。 ・たとえば16巻のグリシャがエレンに注射をする時の回想は、一番最初のプレイ内容だと考えられる。 ・第1話冒頭のミカサらしき少女の「いってらっしゃい」は、エレンの全データを送信して新しいプレイを始めるために、エレンを食べる直前のミカサの映像である。 ・ミカサは、大好きなエレンと再び出会うために世界を再生している。 ・この世界はミカサの記憶、すなわちミカサのセーブしたプレイ・データから再生されている。 ・この世界は「ミカサの思い出」であり、ミカサが「思い出す」ことで継続している。 ・そのため、ミカサはこの世界では神に等しい存在であり、ミカサという名前自体が「カミサマ(神様)」のアナグラムである。 ・また、ミカサの元ネタの一つは阿倍仲麻呂の「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」だと考えられる。 ・阿倍仲麻呂は唐の皇帝に気に入られてしまったために50年以上も日本に帰れず、ようやく皇帝の許しを得て帰国の途に着くも、船が難破してとうに引き替えざるを得ず、結局日本への帰還は出来ないまま異国で客死した。「天の原~」の歌は、仲麻呂の強い望郷の念を表したものである。 ・故郷への帰還を切望する点で、阿倍仲麻呂、その阿倍仲麻呂がモデルの一人と考えられるミカサ、そしてライナーたちは共通している。 ・そして、単行本の裏表紙で並ぶ104期の図で、ミカサの隣にライナーたちが配置されているのも、ミカサとライナーたちの間に何らかの関係があることを表現している。