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通常会話ワタシはマージョリー この年になると… 行事会話潮開き(前日) 夏潮開き(当日) 秋大食い大会 イカす釣り大会(前日) イカす釣り大会(当日) 物をあげた時の会話 天気の会話 通常会話 ワタシはマージョリー 【マイス】 あの……。 【マージョリー】 話は聞いているよ。 大樹に住み始めた坊やだろう? 【マイス】 あ、はい。 【マージョリー】 ワタシはマージョリー。 昔は魔女なんて呼ばれていたが、 今は見ての通りの老いぼれだよ。 【マイス】 マイスです。 これからお世話になります。 【マージョリー】 ほっほっ。 そんなにかしこまらなくていいよ。 今じゃあ本当にただの老いぼれさ。 【マイス】 いえ、そんな……。 【マージョリー】 まあ、一応医者のまねごとを やってはいるけど、最近はそっちも 孫に任せることが多くなったしねぇ。 坊やも、こんな老いぼれに診られるよりは、 若い娘に看病されたいだろう? 【マイス】 ええっと……。 【マージョリー】 とはいえ、 あのコが相手じゃあねえ……。 【マイス】 え……。 まあ、こんな老いぼれだけど、 これからもよろしくね。 【マイス】 あ、こちらこそ、 よろしくお願いします。 この年になると… 【マージョリー】 ふむ……。この年になると、 わけもなく眠たくなることが多くてね。 それに比べて、 ワタシのかわいい孫は元気なものだろう? 【マイス】 ど、どうでしょう……。 【マージョリー】 ほっほ。 行事会話 春 元旦 豆まき大会 大漁!釣り大会 モコモコ感謝祭 春の野菜コンテスト 潮開き(前日) 【マージョリー】 明日から湖開きだよ。 子供たちは水着で泳ぎまわるのを 楽しみにしてるみたいだねぇ。 嬉しいかい?マイス。 【マイス】 え……。※顔を赤らめるマイス 夏 潮開き(当日) 【マージョリー】 年寄りの冷や水って言ってね。 ワタシは水の外から若者たちを眺めてるとするよ。 大物!!釣り大会 フリーマーケット 夏の野菜コンテスト 秋 大食い大会 イカす釣り大会(前日) イカす釣り大会(当日) 9時前 【マジョリー】 今日はゆっくりできそうだねえ。 ああ、孫が近くに居るとそうはいかないけどねえ。 針が刺さるかもしれないから。 【マイス】 ええ!? 9時以降 せまるカブ祭り 秋の野菜コンテスト 冬 カブ合戦 あっちこっちで!釣り大会 冬の野菜コンテスト 大晦日 交流祭 結婚記念日 物をあげた時の会話 婚約指輪をあげた時 【マージョリー】 ほっほ。悪いけど、ワタシはおじいさん一筋だよ。 をあげた時 をあげた時 をあげた時 ラブ飲みドリンクをあげた時 【マージョリー】 こいつをワタシにかい? ほっほ、そうかいそうかい、 そんなにこのばあやと仲良くなりたいのかい。 【マイス】 あ……。 し、知ってたんですね。 【マージョリー】 こう見えても医者だからねぇ。 薬には詳しくて当然だよ。 どれ、でも、せっかくだから いただいておこうかね。 ありがとうよ。 天気の会話 晴れの時 曇りの時 雨の時 台風の時 吹雪の時 ああ、大樹の坊やかい。こんな吹雪の中、ごくろうさまだねぇ。 ここを編集
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マージョリー フランスのトゥールーズ伯の系譜に登場する人物。 関連: ポンスニセイギヨーム (ポンス2世・ギヨーム、夫) ポンス(2) (息子)
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登録日:2011/12/19(月) 00 43 35 更新日:2021/10/12 Tue 17 51 19 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 いいおんな お姉さん イギリス人 ゲンガーっぽい フレイムヘイズ マザーグース マージョリー・ドー 佐藤の嫁 大人の女性 屠殺の即興詞 巨乳 年下キラー 弔詞の詠み手 殺し屋 灼眼のシャナ 爆乳 生天目仁美 眼鏡 自在師 蹂躙の爪牙 酒好き 金髪 長身美女 魔女理銅子 「キツネの嫁入り天気雨、っは!」 「この三秒でお陀仏よ、っと!」 CV:生天目仁美 概要 『灼眼のシャナ』に登場する人物の一人。 初登場はⅡ巻。 【称号】『弔詞の詠み手(ちょうしのよみて)』 【契約した“紅世の王”】“蹂躙の爪牙(じゅうりんのそうが)”マルコシアス 【炎の色】群青色 【神器】グリモア 『弔詞の詠み手』の称号を持つ、“蹂躙の爪牙”マルコシアスのフレイムヘイズ。 栗色の髪(挿し絵、アニメでは金髪っぽい)に伊達眼鏡、女優顔負けの美貌と抜群のスタイルを持つヨーロッパ系美人である。 数百年を生き抜いてきた歴戦の強者に数えられる世界屈指の天才自在師。熱く燃えて冷静に戦う典型的な復讐者のフレイムヘイズでもある。 “紅世の徒”を憎むあまりに無差別に討滅し、他のフレイムヘイズと対立することも。 攻撃的な戦闘スタイルも相まって「殺し屋」「戦闘狂」として敵味方に知られる。 しかし普段は怠惰な酒癖の悪い酒好きで、御崎市滞在中は佐藤家のホームバーに入り浸っている。 名前などから分かるようにイギリス出身。 貴族の娘だったらしい。 また、ヴィルヘルミナ・カルメルとは古い飲み友達。泣き上戸な彼女の相談役兼、なだめ役に回ることも多い。 態度が軟化した事もあり、酸いも甘いも噛み分けた大人の女性として少年少女達(シャナ含む)から相談されることも多い。(主に恋愛事) 自在師としては本物の天才かつ実力者だが、ほとんどは感覚任せの即興であるため、理論立った部分の理解は乏しい。 「自在法」と「自在式」が、関連しつつも基本的には別のものである、という部分も御崎市に来るまで知らなかった。 固有能力 トーガ マルコシアスのフレイムヘイズが纏う炎の衣にして戦闘形態。 マルコシアスの本性から獣の形を模しており、見た目はずんぐりむっくりに太い手足、 目鼻は穴になっており、ギザギザの牙がある大きな口を持つ、ある意味ユーモラスな姿。ゲンガーのフォルムを想像すればわかりやすい。 口からはマージョリーが顔だけを出すことも出来る。 マージョリーの闘争心や力に応じて光り輝き、力を大きく使うとマルコシアスの本性が強く出た炎の狼の姿となる。 アニメでは目鼻が普通にあったり、口や頭も小さく、熊っぽい。 屠殺の即興詩 マルコシアスのフレイムヘイズによる自在法発現の予備動作。 本来、大きく複雑な自在法であるほど発動準備には繊細緻密な作業を必要とするが、マージョリーとマルコシアスの間でアドリブの詩を口ずさむことで、 そういった作業を自在師であるマルコシアスが補助兼ブースターとなることで通常考えられないスピードで行い、自在法を超高速で発動させる。 ちなみに、口ずさむ詩の元ネタはアメリカの伝統童謡「マザーグース(ナーサリーライム)」である。ダサいって言うな。 “蹂躙の爪牙”マルコシアス CV:岩田光央 マージョリーと契約した“紅世の王”。炎の色は群青色。 画板ほどの巨大な本型の神器“グリモア”に意志を表出する。 本性は巨大な狼で、2巻や22巻でマージョリーが形作った多頭の狼がそれである。 どちらが似たのか似た人間を選んだのか、契約者と同じく戦闘狂。 軽薄で凶暴だが、実は情に厚いナイスガイである。 以下ネタバレ注意! ◆“銀” マージョリーの復讐対象。 上記したようにマージョリーは生前貴族の娘だった。 しかし父親が戦に負け、頼ってきた家臣らと脱走したが裏切られ、とある屋敷に売られる。 その中で復讐を果たそうとしていたが、目前で銀色の炎を持つ正体不明の“徒”に望みを砕かれ、自らも瀕死の中、マルコシアスと契約した。 マージョリーはその“徒”を“銀”と呼び、手がかりを数百年間探し続けていた。 彼女が無差別に“徒”を討滅するのは、“銀”に対する激しい憎悪からだろう。 2巻ではラミーが「“銀”は追うな」とマージョリーに忠告した。 坂井悠二は銀色の炎を顕現し、深い関係があると思われるが、“銀”の正体は後に、悠二の口から語られる。 ◆本編での活躍 “屍拾い”ラミーを追い、御崎市に来訪する。 佐藤啓作と田中栄太に街を案内させるが、その中で『炎髪灼眼の討ち手』シャナと対立。 一度は勝利したものの、紅蓮の双翼を習得したシャナに敗北する。 それ以降も御崎市に滞在し、時折吉田一美らにアドバイスをしている。 「姐さん」と慕ってくる佐藤と田中のことは大切に思っているらしい。 しかし、XII巻の清秋祭にてフィレスが襲撃してきた際、悠二が咄嗟に当時の彼の炎である銀色の炎で封絶を張った際に、悠二を「銀」と思い込んで大暴走、自身の攻撃に御崎高校の生徒たちを巻き込んで破壊する(当然ながら封絶解除に当たって修復されている)という失態をやらかす。 この結果、緒方が巻き込まれて破壊されたのを見た田中は心が折れてしまい戦線離脱、逆に佐藤は「この世の本当のこと」に本格的にかかわる決意を固めることになる。 その後は「御崎市に張り付いていれば“銀”の手掛かりがつかめる」と踏んでいたが、後に“祭礼の蛇”の代行体となって襲来した悠二から、その全く意外な正体を聞かされることになる。 マージョリーが自身の復讐を奪った相手として追い続けてきた“銀”の正体は、教授が開発した「我学の結晶」の一つ、「暴君II」。「零時迷子」の内部に大命詩篇として組み込まれた「暴君I」と結合し、創造神の意志総体の受け皿を形成するための道具である。 それらは、強い感情を抱く者達の下に、その感情に引かれて転移出現し、感情の持ち主が行おうとしていた行動を代わりに実行することで、その感情を写し取る。それを繰りかえし、写し取った感情の鏡像を組み合わせることで、創造神の人格をなぞる機構を構成する。最終的に、「暴君II」に「暴君I」を動力&人格再現機構の核として組み込み、代行体を形成する、という流れである。(実際には創造神の意向により、悠二自身の人格に「暴君II」を同調させることで代行体としており、「暴君II」は彼の武装として組み込まれている)。 つまり、マージョリーの前に現れた“銀”=「暴君II」は、単にマージョリーが抱いていた怒りと憎しみの爆発に引きつけられ、彼女の復讐を代行することでその感情を写し取った、それだけだったのである。 これにより、自分が復讐の対象として追い続けていたのは、自分の復讐を代わりに行った自分自身の鏡像であった、という無情な現実を突き付けられ、討ち手としての存在意義を失い、絶望のあまり錯乱。 マルコシアスとの契約が解けかかるが、佐藤から「恋されていた」ことを吉田と田中から聞かされ、一命を取り留める。 そのまま昏睡し、吉田によって佐藤の部屋に寝かされていた。 そして、帰ってきた佐藤の言葉とキスで目覚め、応える。 出立する翌朝まで何をしていたかは想像にお任せします…… ……だったのは原作のみで、アニメでは分かりやすくシーンが追加された。 やったね佐藤くん! ちなみにこの間、ほったらかしだったマルコシアスには盛大にボヤかれていた。 「いつまでもケーサクに甘えてっから、丸一日経っちまったい」 復活後はフレイムヘイズ兵団の撤退戦たる『引潮』作戦に参加すべく、『天道宮』に潜伏。 連絡員として一緒に来た佐藤が伝令に駆け回る中、照れ隠しに酒浸りになりながら駄々漏れ状態でノロケていた。 作戦終盤には自在式で偽の『天道宮』を作り出してシュドナイを引っ掛け、『鬼功の繰り手』、『極光の射手』と共にシャナ達を戦域から離脱させる。 そのまま太平洋を渡り、ニューヨークの『イーストエッジ外信』で『鬼功の繰り手』と「秘密兵器」の解体、走査をしていた。 最終決戦では「真宰社」に潜入、「秘密兵器」を仕込んだ後、途中で孤立していたヴィルヘルミナを拾ってシャナと合流、悠二、シュドナイと交戦する。 『大命』が完遂された後は仕切り直しでシュドナイと再戦。 辺りに多数ばらまいた自在式で周囲にあふれる莫大な“存在の力”を吸収・統御し、トーガの最大形態にさらに上乗せした多頭の炎の狼となってリミッターを解除したシュドナイとの死闘を繰り広げ、並のフレイムヘイズ数万人分ものの『存在の力』を使った大技で遂に討滅した。 その後、シャナやキアラ、大地の四神などが異世界に渡る中、彼女は楽園に渡らず「この世」に残った“徒”を駆逐するため、こちらの世界に残って暮らしている。 「追記・修正を頼もうよ、っは!」 「ポッケにゃ花が一杯さ、っと!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おのれ佐藤ッ! ヤリやがったなッ!! -- 名無しさん (2013-08-30 20 11 01) 声は寮監見た目はテレスティーナ性格は…誰だろう? -- 名無しさん (2014-07-15 23 41 09) ↑ マジギレverの神裂 -- 名無しさん (2016-02-25 23 19 20) 名前 コメント
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autolink SS/W14-055 カード名:水着のマージョリー カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:3000 ソウル:1 特徴:《炎》?・《本》? ふふん、ナイスタイミング レアリティ:C illust. 特別なものを持たないバニラ。 しかし、もしも佐藤 啓作を入れているのであれば採用の余地はあるだろう。 あとは《本》?デッキを作る際、赤のレベル0バニラは葉留佳&美魚だけなのでその代わり、もしくは両方採用等スタンダードでは活躍できるかもしれない。 ちなみにこのキャラが着ているのは水着ではなく寝間着。 なのに何故名前は水着のマージョリーなのだろうか、謎のある1枚である。
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SN0177 そよ風にのって マージョリー・ノエル 2004/06/05 赤羽 玄人
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autolink SS/W14-049 カード名:マージョリー&マルコシアス カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:2 コスト:2 トリガー:1 パワー:8000 ソウル:2 特徴:《炎》?・《本》? 【永】経験 あなたのレベル置場の《炎》?のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+1000。 【自】[手札を1枚控え室に置き、あなたのスタンドしているキャラを2枚レストする]このカードがアタックした時、クライマックス置場に「掴んだ手掛かり」があるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは相手のレベル2以下のキャラを1枚選び、控え室に置く。 レアリティ:U illust.いとうのいぢ 一つ目の効果は経験。条件を満たすことで、CXシナジーを持ちながら2/2バニラサイズになれる。 しかしながら形式が若干特殊で、レベル置場に《炎》?の特徴を持つキャラが2枚必要となる。 レベルの数値ではない為、“麗しのゴブレット”マージョリー等で早出しをしても、効果が発揮しない点に注意。 二つ目の効果はCXシナジー。アタックする事で、相手のレベル2以下のキャラを1枚除去できるというもの。 ストックを消費せず、対応CXにもドローが付いているため、手札1枚と相手の舞台のキャラを1:1で交換していることになる。 レストコストの関係上1度に効果を発揮できるのは基本的に1枚のみであるが、前列・後列を問わないため状況によって狙いを変えると良いだろう。 ・対応クライマックス カード名 トリガー 掴んだ手掛かり 2 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 “麗しのゴブレット”マージョリー 1/0 4000/1/0 赤 チェンジ元
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autolink SS/W14-T05 SS/W14-052 カード名:マージョリー・ドー カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1500 ソウル:1 特徴:《炎》?・《本》? 【自】他のあなたのバトル中のキャラがリバースした時、あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000。 TD:フッ…上等じゃないの! C:ホント、この街にいると退屈しないわね レアリティ:TD C illust. ビッグスター様の互換カード。 自身がリバースしてもパンプする事が出来ない為後列に置くのが理想的ではあるが、他に能力を持たないため応援などの常時パンプのほうが有効な場面も多々ある。 同作品には他キャラリバース時にパンプされるカードが複数存在するため、それらと組み合わせればより大きなパンプが得られるだろう。
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【種別】 フレイムヘイズ 【初出】 II巻 【解説】 『弔詞の詠み手』(ちょうしのよみて)の称号を持つ、“蹂躙の爪牙”マルコシアスのフレイムヘイズ。炎の色は群青色。神器は巨大な本型の“グリモア”。 “紅世の徒”にとって恐怖の代名詞、死の同義語とまで呼ばれ、フレイムヘイズ屈指の殺し屋として知られていた。 気に食わない者や“徒”の討滅を邪魔する相手には、同業者であろうと関係なく攻撃を仕掛ける為、“徒”とフレイムヘイズ両方から戦闘狂と恐怖されていた。 激情を隠すことなく、“徒”への執着や殺意で動く、最も典型的な「復讐者」としてのフレイムヘイズであった。 女優顔負けのスタイルと美貌を持つが、同時に怠惰な性格と異常に悪い酒癖を持ち合わせてもいる。高名な自在師であり、戦闘時には炎の衣『トーガ』と『屠殺の即興詩』で強大な戦闘力を発揮する。 戦闘では、撹乱、幻惑を主に多用し、先の手を読ませない『屠殺の即興詩』で多彩な戦術を繰り出す。だが撹乱、幻惑の技もろとも破壊しつくすような、圧倒的な力の相手は苦手の部類に入る。 破壊等の戦闘面に関してだけではなく、数多の自在法でのサポートにも長けており、また栞による力で一般人に僅かな“存在の力”を与える事なども出来る。自在法に通じた自在師として、坂井悠二やシャナに自在法を指導したり、未知の存在の分析を担当することもしばしばあった。 飛行するときは、神器“グリモア”の上に乗る。 出身はイギリス。 どうやら生前は貴族の娘(城と表現される住宅に住むほど)だったようだが、家が何かの戦いに負けて没落、その後捕虜となった臣下たちと脱走するも彼らに裏切られ、後に“銀”に遭遇した屋敷に売られたらしい。フレイムヘイズになる前から、誰かに頼られては捨てられるという人生を繰り返しており、誰かから何の打算も無しに恋されたことは無かったと思われる。 彼女が“銀”と呼ぶ正体不明の“紅世の徒”と思われる存在に自分の復讐を眼前で砕かれ、自身も瀕死でいたところでマルコシアスと契約し、以後数百年“銀”を探しつつ数多の“徒”を討ち滅ぼしてきた。かつてはザムエル・デマンティウスに世話になっていたようだ。 十九世紀後半に勃発した『内乱』に外界宿サイドの東軍に参戦してカンザスの戦いでクロード・テイラーと共に名を上げて、『大地の四神』率いる西軍と戦ったが、内乱終結後に『大地の四神』の一人イーストエッジとは友人になった。 1930年代には、ニューヨークで“千変”シュドナイと遭遇し、双方味方を失って痛み分けに終わっていた。 本編開始の二年前には、香港で中央アジアに入るための準備をしていたヴィルヘルミナ・カルメルと出会い、中世の『大戦』での話を聞いていた。 やがて、“屍拾い”ラミーを追って御崎市に行き着き、同業者シャナと遭遇。当初はラミーの処遇を巡り対立し、彼の「“銀”を追うな」「時が来れば自ずと“銀”に合える」という言葉に無気力に陥るが、“愛染の兄妹”(ソラトとティリエル)と“千変”との戦いの中で、見事に復活した。 ダンタリオン教授の実験阻止では、シャナやカムシンと協力するなど、協調性も見せていた。 II巻から佐藤啓作と田中栄太を子分に引き連れ、御崎市に陣取っていた(主に佐藤の家)。 二人に対し「大切」とかそういった類の感情を抱いているらしく、当分は他の街に動くことはないと思われた。 少年には厳しく少女に対しては優しい。恋する少女達に的確なアドバイスをしている模様。 啓作の恋心には未だ気付いていなかったが、XVI巻で田中、吉田一美から聞かされた。 清秋祭での暴走時には、精神面や覚悟の違い等、相手が万全ではないといえども、あの『万条の仕手』を見事に翻弄し、蹂躙したがシャナたちに止められた。 XVI巻にて、“祭礼の蛇”坂井悠二による精神攻撃を受け、“銀”(『暴君』)が自分のしたかったことを代行したに過ぎないという真実を知り、自己のフレイムヘイズとしての存在理由を失い、錯乱状態になって契約解除による消滅の危機に陥るが、田中栄太と吉田一美の必死の叫びによって一命を取り留めた。 それ以降は昏睡状態となり、吉田一美の提案で佐藤家の啓作の自室のベッドで眠り続けていた。 しかし、佐藤啓作が東京外界宿から自宅に帰還し、口付けされることで目を覚ました。どうやら自分に呼びかける声は目覚める前から聞こえていたようだ。そして、吉田一美と田中栄太に見送られて『引潮』作戦の為に啓作と共に佐藤家を出発し、中国南西部の戦場近辺に配置された『天道宮』へ向かった。 そして、ヴィルヘルミナから託された『引潮』作戦の準備を『天道宮』で啓作や董命たちと共に進めていたが、戦局の変転によって自ら戦場へ赴き、ゾフィーたちに囮の『天道宮』を作り出す自在式の栞を渡した後、シュドナイを多重の自在式の檻に閉じ込める。結果として三分と持たなかったが、戦場に高速で飛来したキアラとサーレに回収されて戦場から脱出した。 その後シャナらとともに、香港を経由してニューヨークへ移動した。 『イーストエッジ外信』にて、シャナと『三神』の交渉を脇に、旧友のサーレととある複雑な自在式の解体・走査をしていた。 御崎市決戦では、(はっきりとは描写されていないが)[百鬼夜行]により『真宰社』内部へ密かに送り届けられ、戦闘を避けながら内部を移動し、シャナらの切り札として、『吟詠炉』に保存されていた『大命詩篇』を書き換え、改変された『大命詩篇』をバックアップを使って書き直すことを不可能にした。 自分の役目を果たした後、『真宰社』最上部に登場。ためらうヴィルヘルミナに『約束の二人』を追っていくよう促し、自身はシュドナイと交戦に入った。 新世界『無何有鏡』創造後は、この世に残留する理由を吉田一美に話した後、仕切り直しでシュドナイと再戦。御崎市に満ちる莫大な“存在の力”を取り込んで、『トーガ』の暴走状態をも超える多頭の狼型の怪物として顕現させ、同じく巨大な怪物に変化したシュドナイを全周囲からの一斉火炎放射(並のフレイムヘイズ数万人分)をもって、ついに討滅した。 シャナたちが新世界へ旅立ってから二ヵ月後の四月下旬、佐藤と共に御崎市に戻って出迎えた吉田一美と田中栄太にフレイムヘイズたちや外界宿の近況を伝えた。そして、参加した御崎山での花見の席で坂井千草と坂井貫太郎に坂井三悠の名の由来を聞いた。花見の終盤で、御崎市決戦前にシャナから託された『コルデー』の数個のうちの一個である指輪を取り出し、伝えたいに人に伝わるかもしれないという名目で、外界宿で試作段階にあった新世界への通信の自在式を込めた指輪型宝具『コルデー』(“紅世”について知らない人たちには『聖エドワードの指輪』と語っていた)を使ってのおまじないを、花見に参加した皆で行った。 【アニメ版】 第1期では、ラミーが早くに御崎市に入ったことから、“狩人”編の途中からの登場となった。原作では実現することのなかった、“狩人”対『弔詞の詠み手』戦を見せた。 オリジナルエピソードのアニメ第2期第23話では、ヘカテーが構築した青い殻状の結界内に侵入する際、フレイムヘイズ達の先陣を切って突入したため、中で待ち構えていたシュドナイによって瀕死の重傷を負わされた。しかし彼女の捨て身の行動によりシャナとヴィルヘルミナは無傷で中に侵入し、結果として“敖の立像”の破壊に成功した。 【由来・元ネタ】 名前の出所はイギリス童歌"See Saw Margery Daw"が間違いないと思われる。 『Margery』は19世紀の貧しい田舎の女性の呼び名で、『Daw』は「怠け者・無精者」という意味である。 「マージョリー」は「マーガレット」の英語変形で、由来はギリシア語の「真珠」とされる。 なお、この名を持つ実在の人物としては、シーラカンスの発見者「マージョリー・コートニー=ラティマー(Marjorie Courtenay-Latimer)」などがいる。 「弔詞」とは弔意を表した文章のことで、彼女の称号の場合は間違いなく「屠殺の即興詩」のことであろう。称号全体で「“徒”にとっての弔詞となってしまう即興詩を作り詠う者」という意味だと思われる。 【コメント】 ☆ドラマCDでは魔女理銅子なる人物となり、丸子師走なる人物と共に「魔女理銅子の朗らか人生相談」とかいうラジオ番組に出ていた。放送時間は、多分夜中である。マージョリー・ドーとの関係はあるかも知れないし、無いかも知れない。 ☆↑「魔女理銅子なる人物となり」とまで書いておいて、関係は無いかも知れないってのはどうだろうか? ☆マージョリー・ドーの名前はフレイムヘイズになってからの偽名や通り名かと思っていたけど、本名という可能性もありそうだったな。 ☆XIX巻にて復活。それはさておき、登場巻数がシャナに次いで多いにもかかわらず、実は小説内では“徒”を一体も討滅していなかった。これは御崎市での最終決戦で大金星上げる伏線だった。 ☆外伝『マイルストーン』でもかなりの重傷を受けているように思えるが「原作ではII巻以外ほとんど大怪我を負わない役どころ」と言えるのかな? ☆↑サブラク戦でも佐藤をかばって相当な深手を負っていた。と言うことで、そのあたりを修正した。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタやソカルやウルリクムミやチェルノボーグやモレクやジャリや『両翼』のメリヒムやイルヤンカや[宝石の一味]のコヨーテやフックスやトンサーイとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆[マカベアの兄弟]や[轍]や[狂気の城]や『色盗人』相手にも暴れまわってほしかったな。 ☆アニメ第3期では、佐藤啓作と男女の仲になった描写があった。 ☆番外編『しんでれらのしゃな』では、カズミ(サンドリヨン)を助ける魔法使いとして登場している。 ☆番外編『かぐやひめのしゃな』では、2話の桃太郎で桃太郎として登場している。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』では、招待客の一人として登場している。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、マージョリー・ミレディーとして登場している。 ☆彼女の掛けている伊達眼鏡は、恐らく番外編『マイルストーン』に登場したユーリィを偲んでのものと思われる。相棒マルコシアスが度々口にするように、情の深い女であるのだろう。
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autolink SS/WE15-09 カード名:最終決戦 マージョリー カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:1 コスト:1 トリガー:0 パワー:6500 ソウル:1 特徴:《炎》?・《本》? 【起】[① あなたの《炎》?のキャラを1枚レストする]そのターン中、このカードのパワーを+3000。 最後のお仕事、ね レアリティ:R illust. 12/08/16 今日のカード。 よくあるキャラレストによる自己パンプ。しかし、1コストかかる分上昇値は3000と高い。 通常この手のパンプはレスト1枚で1000程度。コストがかかるとはいえ、1枚で9500、2枚で12500と爆発力は高い。 元のサイズも6500であり相手ターンでもやられにくい。 ただ、登場と効果の双方にストックがかかるため、コストパフォーマンスはよろしくない。
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高層の曲芸師(アップワード・アクロバット) マージョリー ■ノーマルユニット ■ダークステイツ サキュバス グレード 3 パワー 13000 クリティカル 1 シールド - ツインドライブ/ペルソナライド 【自】【(R)】【ターン1回】:このユニットがアタックした時、あなたが“一気呵勢”なら、【コスト】[他のリアガードを1枚ソウルに置く]ことで、1枚引き、【ソウルチャージ】(1)し、そのターン中、このユニットのパワー+10000。 概要 今夜の山場だ。魅せろ、曲芸の最大級! このユニットのアタック時、自身が“一気呵勢”なら、 他のリアガード1枚ソウルに置き、1枚引き、【SC】①し、 そのターン中、このユニットのパワー+10000。 発動ターンは遅いが、パワー上昇をターン中維持できるユニット。 「ブルース」の【スタンド】能力と合わせて、23000で攻撃できる。 ソウルから登場できるユニットがいると、かつてのペイルムーンのような動きで魅せる。 一気呵勢が発動条件にあるのは彼女が元ギャロウズボールのチアリーダーだからだろう。 関連カード/用語 一気呵勢「ブルース」 ユニットストーリー サッとカーテンが引かれる。 そこには彼女が、サーカス団の花形スタア《高層の曲芸師 マージョリー》が綱に腰かけて待っていた。 トレードマークの日傘を指しながら、まるでそこが宮殿の廊下であるかのように悠然と気品に満ちて……。 007「高層の曲芸師 マージョリー」より かつて、ギャロウズボール・チアリーダーとして満場の観衆と選手をも酔わせた高層の曲芸師。 サキュバス故か、その魅力故か、彼女に選ばれた6歳の少年は今や16歳。 彼女の為に高層係として10年間働き続けている。