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リス型ポモック 概要フルセット内訳 コアユニット [SQR POMOCK] 素体 [リス型] 個体名 コメント 概要 フルセット内訳 コアユニット[SQR POMOCK] 素体[リス型] パーツ名 上記パーツのフル装備時 攻撃 防御 回避 命中 機動 耐熱 対スタン 対ダウン 攻 防 回 命 機 熱 スタン ダウン コアユニット [SQR POMOCK] 声優 オーナーの呼び方(下段ネタバレ反転) 備考 さとう実琴 呼称1 ・ 呼称2 ・ 呼称3 「 呼称4 ・ 呼称5 」 得意 ナックル、斧苦手 苦手武器 ※括弧内の呼び方の発生条件はアチーブメントの達成。 素体 [リス型] 個体名 LP LP初期 SP SP初期 攻撃 命中 回避 防御 機動 重装 暗視 水中 耐熱 ○ 1700 △ 150 ○ ○ ◎ ◎ ○(100) △(40) △ ○ ○ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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リス型ポモックproto 概要フルセット内訳 コアユニット [SQR POMOCK] 素体 [リス型]proto,KT08S9L コメント 概要 フルセット内訳 コアユニット[SQR POMOCK] 素体[リス型]proto,KT08S9L A・ホーク S型双装耳"リスン2ミー" リス型髪飾り S型認証輪具"シーリング" S型装尾"カワイーヲ" 上記パーツのフル装備時 攻撃 防御 回避 命中 機動 耐熱 対スタン 対ダウン 00 30 00 05 00 05 00 30 コアユニット [SQR POMOCK] 声優 オーナーの呼び方(下段ネタバレ反転) 備考 さとう美琴 オーナー・パパ・ママ「 呼称4 ・ 呼称5 」 得意 ナックル・斧苦手 投擲 ※括弧内の呼び方の発生条件はアチーブメントの達成。 素体 [リス型]proto,KT08S9L LP LP初期 SP SP初期 攻撃 命中 回避 防御 機動 重装 暗視 水中 耐熱 ○(?) 1800 △(?) 150 ○(?) ○(?) ○(?) ◎(?) ○(?) ○(?) △ ○ ○ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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MMS 武装データ サイズ /パーツスロット /修理費 剣 × 盾 × 迎撃 × 修理 × 補給 ○ バリア × 換装 × 変形 × 合体 × 空 陸 海 宇 A 名称 基本値 HP EN 運動性 装甲 移動力 移動タイプ 能力名 効果 条件 補給 - - シンクロビースト - - 武器 名 分類 属性 基本攻撃力 射程 EN 弾数 命中 クリ 気力 空 陸 海 宇 回避技能 備考 - - - - 神姫データ 性格 技能名 レベル ケモテックソウル 精神コマンド ステータス レベル 格闘 射撃 命中 回避 技量 反応 SP 1 仲良し () 神姫性格 ---------------コンセプト--------------- 一番初めに仲間になる補給要員、性能は他の補給機に比べてかも無く不可もなく平均的に コメント 編集が苦手な方やスペックに対する意見等はこちらからどうぞ 名前
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ネタバレ注意リス型ポモック セリフ集 ネタバレを含みますので覚悟のある方のみ↓へ。閲覧はあくまで自己責任です。 親密度の分類、選択肢の結果など各自協力して完成度を高めましょう。 可能であれば編集前にセリフの再検証を行いましょう。ウィンドウの出るものはSSを取るなどすると有効です。編集時にはネタバレ閲覧回避の為「更新情報を宣伝する(Ping)」のチェックを外すといいかもしれません。 見出しのテンプレートの改変など、セリフ集全体に関わるものは、編集前にセリフ集テンプレまでご一報ください。ページの再編集、編集合戦を防ぐため、ご協力をお願いいたします。 オーナーズルームセットアップ メンテナンス コマンド バトルウィンドウあり ウィンドウなし イリーガル バトルイリーガル ウィンドウあり イリーガル ウィンドウなし リザルト 神姫に触る ポイントバトル入賞 コメント オーナーズルーム セットアップ 社名 製、MMS-Automaton 神姫 神姫名 、 型番 セットアップ完了、起動します オーナーのことは、何とお呼びすればよろしいでしょうか?呼称選択この呼び方でよろしいですか? 呼称決定時のセリフ 命名を促すセリフ 命名 セリフ (名称決定時) セリフ (使用できない名前を入力した時) 上へ戻る メンテナンス 起動 クレイドルから目覚めた時のセリフ3種/一部神姫は呼称による派生あり 挨拶 神姫の挨拶3種/一部は呼称による派生あり 挨拶(長期間起動していなかった時) 長期間起動していなかった時の挨拶/起動しなかった期間に応じて3種/一部神姫は呼称による派生あり 用命(メンテナンス) 下記のイベントが発生しない通常時のセリフ3種/一部神姫は呼称による派生あり クラスアップ クラスアップ目前 Class B到達 (?) Class A目前 (Class Bで累計27勝以降)(?) Class A到達 (?) Class S目前 (Class Aで累計57勝以降)(?) Class S到達 (?) Class Ex到達 (?) ランダムトーク たまに出てくるセリフ (?) イベントトーク(特定の日付の1回目の呼び出し時に発生/一部は呼称による派生あり) ゲーム開始時に入力した誕生日 (誕生日)(?) 1/1 (元旦)(?) 2/14 (バレンタイン)(?) 3/3 (ひな祭り)(?) 3/14 (ホワイトデー)(?) 4/1 ウソっておいしい?たべられるぽも?(エイプリルフール)(?) 5/3・5/5 (憲法記念日・こどもの日)(?) 7/7 (七夕)(?) 10/31 (ハロウィン)(?) 12/25 (クリスマス)(?) 呼称による派生がある場合 セリフ ( イベント +呼称「 呼称 」)(?) 選択トーク 神姫からの質問 (判明していれば発生条件)⇒( 回答 ) 返答 (?) 選択トーク(得意武器・戦術・呼称変更について) 神姫からの質問/得意武器について (起動後1回目の呼び出し時は固定、以降ランダム)⇒( 回答2種 ) 返答 (?) 神姫からの質問/戦術について (起動後2回目の呼び出し時は固定、以降ランダム)⇒( 回答2種 ) 返答 (?) 神姫からの質問/呼称変更について ⇒( 回答1種 ) 返答 (?) オーナーズルームでしばらく待つ(ウィンドウなし) 特に何もしなかった時の神姫の独り言 上へ戻る コマンド カスタマイズ カスタマイズを選んだ時のセリフ 武装エディット セリフ (ディゾナンス発生時) 呼称変更 セリフ (呼称変更可能/一部は呼称による派生あり)⇒( 呼称1~5 ) 返答 ⇒( 中断 ) 返答 セリフ (「呼称変更イベント発生前」呼称変更不可) セリフ (「呼称変更イベント発生後」呼称変更不可、72時間以内に再度変更を行おうとした時) トレーニング トレーニングを選んだ時のセリフ 開始前 トレーニング開始時のセリフ 開始(ウィンドウなし/トレーニング画面移行後にたまに出るセリフ) セリフ 成功 トレーニング成功時のセリフ 大成功 トレーニング大成功時のセリフ 失敗 トレーニング失敗時のセリフ ステータス ステータスを選んだ時のセリフ/一部神姫は呼称による派生あり クレイドル 充電確認時のセリフ/残量に応じて3種 (残量10~4) セリフ (残量3~1) セリフ (残量0) 充電開始 充電開始時のセリフ3種/一部は呼称による派生あり リセット 最初にリセットを選んだ時の神姫の訴え3種 ⇒(リセット) リセット選択1回目に対する神姫の哀願 ⇒(本当にリセット) リセット選択2回目に対する最期の言葉 ⇒(キャンセル) リセット選択キャンセル時の神姫の安堵。1回目と2回目で共通 リセット実行 社名 製、MMS-Automaton 神姫 神姫名 、 型番 リセット完了、停止します 上へ戻る バトル ウィンドウあり 開幕 開幕時のセリフ/神姫によって3~5種類 ジャーナル神姫の開幕時のセリフ (ジャーナル専用) 中盤 ターンの途中途中でのセリフ 終盤 終盤に近づいた時のセリフ 優勢 相手のLPを自分より一定以上多く削っている時のセリフ 劣勢 自分のLPが相手より一定以上多く削られている時のセリフ 双方共にピンチ 双方共にLPが一定以上削られている時のセリフ ロスト ロストした時のセリフ2種 SP切れ SP残量が極少量になった時 勝利 勝利時のセリフ3種 勝利(圧勝) 圧勝時のセリフ3種 勝利(辛勝) 辛勝時のセリフ3種 上へ戻る ウィンドウなし 攻撃 攻撃時のセリフ スキル スキル使用時のセリフ (「 スキル名 」) セリフ (通常回避と同じ) セリフ (「バタフライエフェクト」) 命中(喋らない相手の場合) 命中した時のセリフ 回避 回避成功時のセリフ 防御 防御成功時のセリフ 被弾 回避・防御できずにダメージを受けた時のセリフ セリフ (「ラッキーコイン」はずれ) 回避される 回避された時のセリフ 防御される 防御された時のセリフ 前進 前進時のセリフ 後退 後退時のセリフ 敗北 敗北時のセリフ 上へ戻る イリーガル バトル Illegal/○○ イリーガル ウィンドウあり 開幕 開幕時のセリフ 中盤 ターンの途中途中でのセリフ 終盤 終盤に近づいた時のセリフ 優勢 相手のLPを自分より一定以上多く削っている時のセリフ 劣勢 自分のLPが相手より一定以上多く削られている時のセリフ 双方共にピンチ 双方共にLPが一定以上削られている時のセリフ ロスト ロストした時のセリフ SP切れ SP残量が極少量になった時のセリフ 勝利 勝利時のセリフ 勝利(圧勝) 圧勝時のセリフ 勝利(辛勝) 辛勝時のセリフ 上へ戻る イリーガル ウィンドウなし 攻撃 攻撃時のセリフ スキル スキル使用時のセリフ (「 スキル名 」) セリフ (通常回避と同じ) セリフ (「バタフライエフェクト」) 命中(喋らない相手の場合) 命中した時のセリフ 回避 回避成功時のセリフ 防御 防御成功時のセリフ 被弾 回避・防御できずにダメージを受けた時のセリフ セリフ (「ラッキーコイン」はずれ) 回避される 回避された時のセリフ 防御される 防御された時のセリフ 前進 前進時のセリフ 後退 後退時のセリフ 敗北 敗北時のセリフ 上へ戻る リザルト 勝利 勝利時の報告 ⇒(褒める) 返答 (?) ⇒(無難) 返答 (?) ⇒(叱る) 返答 (?) 勝利(圧勝) 圧勝時の報告/一部は呼称による派生あり ⇒(褒める) 返答 (?) ⇒(無難) 返答 (?) ⇒(叱る) 返答 (?) 引き分け 引き分け時の報告/一部は「自分が悪かった」に別セリフあり ⇒(褒める) 返答 (?) ⇒(無難) 返答 (?) ⇒(叱る) 返答 (?) ⇒(自分が悪かった) 返答 (変化無し) 敗北 敗北時の報告/一部は「自分が悪かった」に別セリフあり ⇒(褒める) 返答 (?) ⇒(無難) 返答 (?) ⇒(叱る) 返答 (?) ⇒(自分が悪かった) 返答 (変化無し) 敗北(完敗) 完敗時の報告 ⇒(褒める) 返答 (?) ⇒(無難) 返答 (?) ⇒(叱る) 返答 (?) ⇒(自分が悪かった) 返答 (変化無し) 上へ戻る 神姫に触る 頭(髪)を触る セリフ2種 顔を触る セリフ2種 装備を触る セリフ (黒ぶちメガネ・おしゃれメガネ(白)) セリフ (ストライプワンピース・チュニックワンピース) セリフ (シャツパジャマ) セリフ (セーラー服) セリフ (巫女装束) セリフ (和装束・和装束(矢絣))一部コアは巫女装束・和装束のセリフが共通 セリフ (エンゲージリング) セリフ (アルテミスの泪) 上へ戻る ポイントバトル入賞 ポイントバトル入賞時のセリフ 上へ戻る コメント へ?れんきゅー? ふみゅー、なにぽも?(5/1 GW)(アップ) -- (名無しさん) 2011-05-01 23 08 50 スキル発動時「遊んでほしいぽも」(専用武装は一律?) -- (名無しさん) 2013-10-12 21 01 29 戦闘開始時A「ぽもぽも~がんばってかつぽも~」(※テロップ(?)は平仮名のようだ…) -- (名無しさん) 2013-10-12 21 06 05 イリーガル名:ポーラ 戦闘開始時A「めんどくせーの……ま、しゃーないからつきあったげるよ」 -- (名無しさん) 2013-10-12 21 10 15 名前 コメント すべてのコメントを見る
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へ?れんきゅー? ふみゅー、なにぽも?(5/1 GW)(アップ) -- (名無しさん) 2011-05-01 23 08 50 スキル発動時「遊んでほしいぽも」(専用武装は一律?) -- (名無しさん) 2013-10-12 21 01 29 戦闘開始時A「ぽもぽも~がんばってかつぽも~」(※テロップ(?)は平仮名のようだ…) -- (名無しさん) 2013-10-12 21 06 05 イリーガル名:ポーラ 戦闘開始時A「めんどくせーの……ま、しゃーないからつきあったげるよ」 -- (名無しさん) 2013-10-12 21 10 15
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キャラクターデータ キャラデータ編集に当たっての注意事項 ステータス、数値関連 武装能力詳細 神姫技能詳細 装備パーツ詳細 ゲームシステム キャラデータ作成の説明 ■ 参加予定神姫 ├ アーンヴァル ├ -アーンヴァル初期 ├ -アーンヴァルTR ├ -アーンヴァルTRR ├ -アーンヴァルMKⅡ ├ ストラーフ ├ -ストラーフ初期 ├ -ストラーフTR ├ -ストラーフTRR ├ -ストラーフMKⅡ ├ マオチャオ ├ -マオチャオR ├ ハウリン ├ -ハウリンR ├ ヴァッフェバニー ├ -ヴァッフェドルフィン ├ 紅緒 ├ サイフォス ├ ツガル ├ -??? ├ ジルダリア ├ ジュビジー ├ フォートブラッグ ├ エウクランテ ├ イーアネイラ ├ ティグリース ├ ウィトゥルース ├ グラップラップ ├ アーク ├ イーダ ├ シュメッターリング ├ ムルメルティア ├ -ムルメルティア 砂漠仕様 ├ 飛鳥 ├ -飛鳥 夜戦仕様 ├ ゼルノグラード ├ ランサメント ├ エスパディア ├ パーティオ ├ -パーティオ プロトタイプ ├ ポモック ├ -ポモック プロトタイプ ├ ブライトフェザー ├ ハーモニーグレイス ├ グラフィオス ├ ウェスペリオー ├ フブキ ├ -フブキ 黒き翼 ├ ミズキ ├ メリエンダ ├ こひる ├ アルトレーネ ├ アルトアイネス ├ マリーセレス └ プロキシマ データ シナリオ イベント案 オリジナル要素 他のサービス 無料ホームページ作成 ここを編集
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一覧(DLC以外) DLC 槍より攻撃速度は若干遅いが、リーチが長く攻撃範囲が広い。 一覧(DLC以外) ランク 名称 ATK COST 火器 光学 クリティカル アビリティ 入手方法 装備神姫・備考 1 ジークフリート 28 8 0% 5% 5% - オフィシャルショップ アルトアイネス トゥインクルバトン 34 10 5% 0% 5% - オフィシャルショップ ダブルレイブレード 73 22 0% 5% 5% - オフィシャルショップ 2 M8ダブルライトセイバー 133 38 0% 10% 5% - オフィシャルショップ アーンヴァルMk.2 ダブルブレード鋼 181 49 0% 0% 5% - オフィシャルショップ 3 トゥインクルバトン+IR 312 82 30% 0% 20% - ジャンクショップ真紅女帝総長(ヴァルハラ)ダブルブレードボム杯 コンボは要目押し トゥインクルバトン+ms 338 83 10% 0% 5% - プレミアムショップ 4 ダブルレイブレード+ms 374 90 0% 15% 5% - プレミアムショップ ジークフリート+ms 415 96 0% 15% 5% - プレミアムショップ アルトアイネス ダブルブレード鋼+ms 445 97 0% 0% 5% - プレミアムショップ 5 M8ダブルライトセイバー+ms 608 115 0% 20% 5% - プレミアムショップ アーンヴァルMk.2 ダブルブレード鋼+GR 748 120 0% 0% 20% DEX-1SP+1 嶋渓フミカ(クリア後ヴァルハラ) コンボは要目押し DLC ランク 名称 ATK COST 火器 光学 クリティカル アビリティ 入手方法 装備神姫・備考 3 プニオーダ 285 71 0% 0% 5% - オフィシャルショップ ポモック 5 プニオーダ+ms 643 115 0% 0% 5% - プレミアムショップ ポモック
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一覧(DLC以外) DLC 小剣より遅く、攻撃力も低いが、SPゲージにもダメージを与えられる。 コンボは「突き→斬り下ろし→払い→袈裟斬り」の四段。小剣と全く同じ。ただし、始点が若干遅い。 ↓入力時は「突き→斬り下ろし→突き(高威力)」の三段。三段目の突きにはダウンが発生しない。 これにより、コンボの締めを犠牲にする事が無く、フルセットを当ててRAに繋ぐ事が出来る。 ただし、ダウンが発生しないという事は、相手がすぐに反撃に移れるという事でもあり、 攻撃後の制動処理をしっかり行わないと、手痛いしっぺ返しを食らうので注意が必要。 一覧(DLC以外) ランク 名称 ATK COST 火器 光学 クリティカル アビリティ 入手方法 装備神姫・備考 1 十手 29 9 0% 0% 5% - オフィシャルショップ ハウリン 2 スタンロッド 241 65 15% 0% 5% - F2バトル優勝 3 スタンロッド+IR 314 83 30% 0% 20% - ジャンクショップ コンボは要目押し スタンロッド+ms 380 91 15% 0% 5% - タッグマッチピットブル5タッグマッチG4 4 ビームジッテ 464 102 0% 15% 5% - オフィシャルショップ 5 十手+ms 644 115 0% 0% 5% - プレミアムショップ ハウリン ビームジッテ+GR 670 119 0% 30% 20% DEX-1SP+1 真田有希那(クリア後ヴァルハラ) コンボは要目押し DLC ランク 名称 ATK COST 火器 光学 クリティカル アビリティ 入手方法 装備神姫・備考 1 まんが肉 133 37 0% 0% 5% - オフィシャルショップ ポモック マジカルステッキ 60 18 0% 4% 5% - オフィシャルショップ 5 まんが肉+ms 632 114 0% 0% 5% - プレミアムショップ ポモック マジカルステッキ+ms 516 109 0% 22% 5% - プレミアムショップ
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千喜の呼んだ名前を理解するまで、プシュケにはほんの少しだけ、時間が必要だった。 「……ジル?」 「ほら、お兄ちゃんとこの」 千喜には兄がいる。それは、プシュケもよく知っていた。 大して密な付き合いではないし、名字は離婚した父親の側になってもいるが……兄妹の仲がそれほど悪いものでは無いことも。 「いえ、あの、千喜………」 それはちゃんと知っているのだが……。 「大丈夫ですか?」 プシュケはあえて、そう問うた。 「何がよ」 「具体的に言えば、脳?」 「脳言うな!」 耳元から少女の怒鳴り声が聞こえてくるが、むしろそれは相手のお脳が残念なことになっていない証拠でもある。 若干、うるさくはあるが……判断力は、まだ正常な域にあるらしい。 「けれど、十貴さまの神姫はストラーフでしょう?」 プシュケの目の前にいる神姫は、シスター型神姫。多少手が入ってはいるようだが、ライトアーマータイプのハーモニーグレイスがベースになっている事は間違いない。 確かに名前はジルだったが、二文字のシンプルな名だ。被ったところで、不思議でも何でもない。 「それとも私の知らない間にアブダクションでもされてお脳の中身を差し替えられましたの?」 なら、ついでにバカも少し直しておいてくれたなら、万々歳だったのだが……。 「だから、脳から離れなさいよ」 そう言われても、目の前の神姫はどこからどう見てもハーモニーグレイスだ。 緑色のショートヘアに、特徴的な腰のバインダーとヘッドセット。背中のハードポイントに繋げた十字架型のランチャーまで、どこからどう見てもハーモニーグレイスである。 「……………?」 こちらに飛ばしてきたはずのウェスペリオーの行方を捜しているのか、その彼女はきょろきょろと辺りを見回している。 「なあ、お前ら。ここにさっき、ウェスペリオー飛んでこなかったか? コウモリの奴」 けれど。 「…………はい?」 目の前のハーモニーグレイスの第一声は、随分と乱暴なものだった。 声だけを聞けば、確かに誰もがストラーフを思い浮かべるだろう、そんな口調。 「だから言ったでしょ。お兄ちゃんの所のジルなんだってば。あんだけ派手なカタチの子、見間違えたりしないって」 外観。声紋。固有ID。 プシュケの知るジルの情報の全てが、目の前のハーモニーグレイスとストラーフのジルが同一存在ではないと告げている。 「ああ。あれは我輩が打ち返してやったのだ。撃墜数1、ごちそうさまでした」 「ちょっ! おま、いつまで経っても撃墜数増えないなぁと思ったら……人の獲物横取りしやがって! 何てことしやがる!」 けれど目の前のハーモニーグレイスはシスター型とも思えないほどの荒っぽい口調で叫び、ポモックに向けて喚いている。 その品のない所作は確かに、シスター型ではなくストラーフのそれに近いもので……。 「我輩の華麗な六十ヤードマグナムが決まった瞬間だったのだ!」 「……さっきと技の名前、変わってますわよ」 そもそも六十ヤードマグナムはバットで打つ技ではない。 「なら44マグナム?」 「……マグナムしか合ってないじゃありませんの」 ジルの問題をそっちのけにするほどツッコミどころ満載なポモックに、プシュケは色々と溜息をつく。 「ま、いいや」 だが、そんな余裕のある時間もそこまでだった。 「なら……お前ら二人倒しゃ、撃墜数2、だよな」 ハーモニーグレイスの浮かべた表情は、不敵な笑み。 それは誰もが認める、悪魔型の戦姫の微笑みだった。 マイナスから始める初めての武装神姫 その14 後編 「でぇぇぇぇぇぇいっ!」 アッパー気味にかち上げられたメイスの一撃は、ポモックのバットの比ではない。肘まで伝わる重い衝撃に、プシュケは大太刀を取り落としそうになりながらも慌てて間合を取り退がる。 武器を落とせば、一巻の終わり。防御できるかどうかではない。これだけの相手となれば、隙を見せない事がまず一番にやってくる。 追撃は来ない。 ジルが標的と選んだのは、引いた相手ではなく、攻めてくる相手。 ポモックだ。 獲物はバットが一本だけ。そして装備は限りなく素体。運動性と持ち前の無軌道なパワーだけを武器に、ポモックの軌道は思考そのままの一直線。 構え、打つ。 極限にシンプルな動作は圧倒的なサイクルの短小化をもたらし、次の動作までの発動時間を限りなくゼロへと近付ける。 要するに。 「わーははははははは!」 殴りまくった。 殴って、殴って、殴りまくった。 その動きはシンプルが故に止まることなく。 呼吸をする必要もない神姫なら、殴る意志とバッテリーさえあるならば、気を吐く事無く殴り続けられる。 それを、体現した。 相手が攻める隙はなく。 相手の動く隙さえもなく。 殴り。 殴り。 殴り続ける。 「…………勝負、ありましたわね」 あまりに一方的な攻撃に、プシュケはぽつりとそう口にした。 「そうなの?」 「本来ライトアーマーは、入門モデルとして作られた軽武装タイプですわ」 武装数も少なく、装甲もそれほど厚くない。その少ない武装点数を補うために、複数の使い方を備えた多目的武装が採用される事が多いが……そこから生まれ出る戦闘パターンの複雑さと戦術の多様さは、入門モデルと言いながら使いこなすには高い経験を必要とすると言う、一種の逆転現象を生む事となっていた。 「……まあ、そうだよね」 「それに、フルセットモデルに比べても、攻撃力も防御力もそこまで特化されていませんの」 実際、ハーモニーグレイスもそれほど重装甲と言えるモデルではない。 そこにあの猛烈な乱打だ。防御力に優れたジュビジーやムルメルティアあたりならともかく、あのハーモニーグレイスが全力で防御していたとして、腰のバインダーや僅かな追加装甲だけでどれだけダメージを軽減出来るものか。 「追加武装とか、付けてなさそうだったよね。あのシスター型」 相手もライトアーマーのポモックとはいえ、そのバットの威力はウェスペリオーを吹き飛ばした事でも実証済み。確かに防戦一方になっている今、ハーモニーグレイスの勝機は薄い。 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」 ポモックのラッシュは止まらない。 振り回すバットは風を呼び、砂を巻き上げ、まさに嵐を起こすかの如く。 最後の一撃はバットを天高く掲げ。 「オラァーッ!!」 全身全霊をもって、大地へと叩きつけた。 「そこのあなた、終わりましたの!」 「………や。まだ、撃墜数が増えないのだ」 立ちこめた砂塵を、吹く風がゆっくりと洗い流し。 「………プシュケ」 そこに立つのは、今までと変わらぬハーモニーグレイスの姿。 否。 変わった点が、一つだけあった。 「……そんな、バカな……」 ダメージではない。 それどころか、シスター本体は全くの無傷。 「ンだよ……」 背中から伸びたバインダーをそっと撫で、ジルは呆れたようにそうひと言。 「…………こんなもんか?」 普段は腰から伸びるはずのバインダーを肩部装甲とし、あれだけのラッシュを受け止めたのか。 「……バリア!?」 バインダーの表面にちりりと時折紫電が走るのは、時折触れる砂塵が防御フィールドに触れているからだろう。 防御フィールド自体は珍しい防御手段ではない。公式に装備している神姫はベルン系列のごく一部くらいだが、一般流通品としてはよく見るものだ。 どうやら目の前のシスター型も、バインダーにそういった防御手段を仕込んでいたらしい。 「無改造ってワケじゃ、ないみたいね……」 「なら、次はあたしから行って良いか?」 シスター型にあるまじき凶暴な笑みを浮かべ、シスターが引き抜いたのはやはり公式装備ではない戦棍だ。 軽装機らしい素早い踏み込みで一気に加速。あっという間に距離を詰め、下から振り上げるようにメイスの一撃を叩き付ける。 「プシュケ!」 そこから続く、牽制混じりの数発を慌てて回避。千喜とのやりとりにまともに答える暇もない。後ろへのジャンプで大きく距離を取れば、暴れ狂うシスターの標的はバットを振り上げたポモックへ。 「むむむ!」 「なにがむむむだ!」 ポモックもライトアーマーで、装甲は見るからに少ない。 打ち付けられるメイスに対して慌てて回避運動を取るポモックを横目に、プシュケは展開し終わったシステムを端から起動。全身を駆けるプログラムの奔流に軽く息を吐けば、その力が背中を抜け、腰のユニットから接続される背部ユニットへ一斉に流れ込んでいくのが分かる。 重力の枷が端から千切れる浮遊感と、視界が広がっていく開放感。 起動完了までは一瞬だ。 直線に来るシスターをひと飛びで縦にかわし、取ったのは彼女の頭上。 「お行きなさい!」 叫んだときには背中から伸びる翼を模したユニットは、半数がリングから切り離された後。自在に三次元を翔けるそれは、プシュケの心の赴くままに槍となり、砲となり、剣となって敵を討つ。 今この瞬間もジルの前後左右と上方を囲むそれは、防御フィールドをかいくぐって粒子の奔流を叩き込まんと宙を舞い。 「シュート!」 放たれるのは、全方位からの同時攻撃。 いかにフィールドの防御が鉄壁とはいえ、四方と上方から迫る遠近の関係すらない無差別攻撃を防ぐ事は不可能だろう。 「オラオラがだめなら…………っ!」 そして、粒子砲の洗礼をかいくぐり。 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」 それに加わるポモックの打撃が、横殴りに叩きつけられて。 「無………」 最後の一撃は、天高く掲げられる金属バット。 「無………!」 プシュケもその最後の一撃に追撃すべく、フィールドシュナイダーのトリガーを引き絞った。 鈍い射出音と共に銀の刃に金色の輝きが燃え上がり、物理装甲とエネルギーフィールドを同時に裁ち斬る力の刃を顕現させる。 「駄ぁっ!」 「駄ぁっ!」 叫びと共に振り下ろされた、二発の必殺が。 「十貴。三秒」 「……やるの?」 「三秒!」 二度重ねられたジルの言葉に、十貴の呆れたような溜息が続く。 -ExSEED Charge- 無機質な電子音声が響き、シスター型神姫の白いパターンを赤いラインが駆け抜けて。 -Start Up- 両肩を覆う大型のバインダーが、一瞬大きく膨れあがったように、見えた。 「………え?」 プシュケの太刀が空を切る。 「嘘………」 ポモックのバットも、空を切った。 「消えた………?」 ありえないはず。 「どこに行ったのだ!」 ありえない、はず。 フローラルリングからの砲撃は、手応えがあった。 ポモックの打撃も、ちゃんと打撃音が響いていた。ダメージがあったかは別にして、少なくともその瞬間まで、ハーモニーグレイスの姿はそこにあったのだ。 「…………案外、やるじゃねえか」 「っ!」 「にゃっ!」 耳元に聞こえた声は、ほんのひと声。 「とはいえ、二勝いただきだ」 二人の瞳に映るのは、シスターの腕を覆う鋏状に構えられたバインダーと。 「……バビロン!」 砂煙の中から伸びた、二本の巨大な腕だった。 ○ 「何ですの! あれは!」 バーチャルポッドから姿を見せるなり、プシュケは千喜にそう声を上げた。 「何なのだ! あれは!」 それと同時に隣のコンソールからも、似たような声が聞こえてくる。 「……あら。お隣だったのね」 「みたいですね。さっきは、ども」 隣の席のマスターも、女の子。それもどうやら、千喜と同じ高校生くらいのようだった。 「こちらこそ。ほらねこ丸、挨拶」 少女の声に、ねこ丸と呼ばれたポモックはひょいと少女の手の上に乗ってくる。 「よ!」 フレッシュ素体に戦闘用のシャツとスカート。片手にはバットを持ったまま。やる気があるのかないのか分からない格好で、ねこ丸は緊迫感のない挨拶を投げてきた。 「ねこ丸………?」 「でも、確かポモックってタヌキ……」 「リスである!」 「ねこ丸は……前に飼ってた、ねこの名前」 以前飼っていたペットの名前を神姫に付けるマスターは、そう珍しいものではない。 だが、猫型のマオチャオならともかく、それ以外の神姫にその名前はいささかどうだろうと二人は思うが……さすがに口には出せずにいる。 「何であるか。長門の付けてくれた名前に文句でもあるのか? ぬっこぬこにしてやるのだ!」 「や、別に文句があるわけじゃないけど……」 ジルダリアで言えば、花子と言ったところか。プシュケがそんな名前を付けられたら間違いなくぶち切れて訂正を要求してくるだろうな……などと思いつつ、千喜は苦笑いするしかない。 「そっちのパツキンねーちゃんは何て名前であるか。我輩にだけ名乗らせておいて名乗らないなんて、不届き千万である」 ねこ丸は大声でそう叫びながらバットをぶんぶんと振り回している。 「あーっ! 長門、我輩の粉砕バットー!」 もちろん少女に速攻で取り上げられた。 「……危ないから」 テーブルの上に置けば、それはごとりと重い音。 どうやら、塗装や表面処理だけでなく、本当に金属製のバットだったらしい。 「パツキンって…………プシュケですわ。こちらは、私のマスターの千喜」 「よろしくね。長門さん」 長門が名字か名前かはよく分からなかったが。とりあえず長門と呼ばれた少女は軽く頭を下げてくれた。 「なに……? 何で長門は名を名乗ってないのに名前を知ってるのか! まさか………超能力者!?」 「いや、違…………そうじゃないけど」 違わなくはない。違わなくはないのだが……触れていない以上、千喜に相手の心を読む術はない。だから、長門という名が名字か名前かも分からないわけで。 「……あなたがそう呼んだではありませんの」 「我輩は呼んでないのである!」 ねこ丸はプシュケの言葉を速攻否定。 「いや、呼んだわよ」 「……………そうか?」 「うん」 だが、長門の言葉には疑問形。 「…………呼んだ?」 首を傾げ、再度確認。 「呼んだ」 さらなる肯定に、うーと唸って。 「長門がそう言うなら、そういう事にしておくのだ」 ポモックにしては難しい顔をして、がくりと頭を垂れ、折れた。 「やれやれ……」 どうやら千喜よりもバカらしい。 そんな事を考えながら主の方を見上げると、千喜は明らかに嫌そうな表情を浮かべている。そういえば主の手の上に乗っていたなと、プシュケは今更ながらに思い出した。 「だが黄色いの、テメェはダメだ!」 「なんですってぇ!」 この無軌道な振りっぷり、バカさ加減で言えばやっぱり千喜よりタチが悪い。 そう考えてもう一度上を見上げると、主は諦めたのか、溜息をはぁと吐くだけだ。 「けど、さっきの最後……何だったのかしらね」 さりげなく話題を戻した長門の呟きに、一同は顔を見合わせた。 「……そうなのだ。黄色いの、見てないのか?」 名前を覚えられないのもバカだからだろうと割り切って、いちいちそこまで突っ込まないことにする。 「一瞬しか……。そちらはどうですの?」 近接戦での反応速度はジルダリアよりポモックの方が上だろう。相手の姿は、おそらくねこ丸の方が正確に捉えているはずだった。 「速すぎて、なんか灰色なのしか見えなかったのだ。今日の長門のぱんつと同じむぐー!」 「………それ以上は、黙ってて」 その彼女でも、捕らえきれない動きと加速。 まともなハーモニーグレイスの動きではない。 「今は……普通のシスター型よね」 コンソールに映る千喜達の予選バトルロイヤルも、終了まであとわずか。相変わらず健在なジルは、長刀を構えたラプティアスと殴り合いの真っ最中だ。 「バインダーも、普通だよね……」 長刀を弾くメイスも、肩から伸びたバインダーも、それほど変わった所はない。時折攻撃をバインダーが紫電と共に弾いているから、防御フィールドが張られているのは間違いないだろうが……せいぜいその程度だ。 そしてそれは、プシュケもねこ丸もとうに理解していた。 あの最後の一瞬、二人を一撃の下に打ち砕いた巨大な腕と、大鋏ではない。 「見間違いだったのか?」 「けど、視覚データにもちゃんと残っていますわ」 だからこそ、プシュケもねこ丸も首を傾げざるを得ないわけで……。 「やっぱり、締め上げるしかないか……」 予選バトルロイヤルはセンターの各フロアにある筐体全てを使って行われている。入場ギリギリだった千喜は一階だが、見渡す限りそれらしき姿がないということは、別の階の筐体から参戦しているのだろう。 逆を言えば、下から見ていけば、十貴に逃げ場はないわけで。 「千喜さん。あのシスター型のマスター、知ってるの?」 「まあね。バトルも終わったし、行ってみようよ。ボコボコにしたら、きっと教えてくれるよ」 コンソールには、予選バトルロイヤル終了の表示がされている。予選突破した名前が表示されていく中に、もちろん十貴とジルの名前も記されていた。 「ほ……ほどほどにね」 「お疲れ様、ジル」 マスターの出迎えの言葉に応じるより先に、バーチャルフィールドから帰還したシスター型神姫が確かめたのは、コンソールに表示されている順位表。 「………三位か。やっぱ、プシュケ辺りで遊びすぎたな」 今回の予選での撃墜スコアは、上から三番目。少なくともジルより勤勉に敵神姫を倒していた奴が、二人はいるということだ。 「だからバビロンまで使うのって聞いたじゃない。セカンド上位に行くまで、今の装備で何とかするって言ってたのに」 サードランクを一瞬で駆け抜けて、現在のジル達の所属ランクはセカンドの半分から下辺り。 ジル曰く、この辺りで基本装備以上の新兵器や装備に頼るようでは、上で戦えるワケがない。それが、かつて初期装備だけでアーンヴァルと戦い抜いた、神姫バトル最古参プレイヤーの誇り………だったはずなのだが。 「や、なんかあんだけ殴られてると、腹立ってさぁ。三秒ルールって言うじゃんか」 その三秒はどう考えても違う三秒だったが、あえて言わないことにする。 「……まあ、ジルがいいんならいいけどね」 ジルは戦う係。 そして十貴は、それをサポートする係。 実戦で新武装を使おうとしないジルの実働データが取れたとなれば、十貴にとっては喜びこそすれ、困る理由はどこにもない。 後は相棒がのびのび戦えるよう、装備の調整をするだけだ。 「や、十貴君。大活躍だったねぇ」 装備一式を片付けて。撤収できるようになった彼らに声を掛けてきたのは、長身の青年だった。 「あれ……倉太さん。来てたんですか?」 ストラーフのジルの命の恩人にして、シスター型のジルの生みの親。正確にはその橋渡しをした人物であるのだが、恩人である事には変わりない。 「ちょっと野暮用でね。ジル君の様子はどうだい?」 「勝ったぜ!」 「……そりゃ、キミなら勝って当たり前だろうさ」 本来のジルは、神姫バトル黎明期から最前線で戦い抜いてきた歴戦の猛者だ。 ホームグラウンドのショップならともかく、サードからセカンド中位のプレイヤーが中心の東条神姫センターでは、その実力は限りなく反則に近い。 「そっちじゃなくて、装備のほうだよ。隆芳先輩から素体の研究資料、もらったんだろう?」 「はい。基本の構造は分かりましたけど、パワーの調整が難しくて……」 実のところ、今の新装備の耐用時間は最大出力で連続十秒ほど。三十秒を超える耐用試験は、まだしていない。 「リミッターを付ければ簡単ですけど、それじゃ意味がないですし……」 セカンド中位を超えるまで、実戦はデフォルト装備のままで戦う。 そのジルの誇りが、自身の熟練度を上げるだけでなく、装備の実用性も理由の一つだということは……もちろん、十貴にも分かっていた。 彼女の実力ならば、あっという間にセカンドの上位に乗り込んでしまうだろう。それまでに何としてでも、実戦投入出来るだけの目処を立てておかなければならない。 「それであそこまで形にしてるのか……」 その時、倉太の肩から響いたのは、鈴の鳴るような澄んだ声。 「十貴さん。今度来たときにでも、あたしの武装、見てみます?」 倉太の神姫。両耳に小さなユニットを備えた、ポニーテールの少女だ。 「あたしの身体、ジルさんとは同じ系列ですから。何か参考になるかも」 「いいんですか?」 十貴の言葉は少女ではなく、主の倉太へ向けて。 ポニーテールの少女は倉太の神姫ではあるが、同時に彼の所属する研究室の備品でもある。中にどんな機密が潜んでいるか、予測も付かない。 「スライガーならいいよね? 倉太」 「エリがいいなら、任せるよ」 話がまとまったところで、席を立とうとして。 筐体の並ぶ通路の向こうに姿を見せたのは、一人の少女。 「あ、長門さん! あそこの席っ!」 遠くからでもひと目で分かる。そして、この状況下で彼女が何をしてくるのかも。 「……やばっ。ジル!」 十貴は彼女の異能のことを知らない。 けれど、彼女の暴力性は十分以上に熟知していた。 「お、おう!」 慌てて相棒を肩に乗せ、武装群の入っているキャリングケースを反対の肩へと担ぎ上げる。 「千喜のことは任せてくれて構わないよ。十貴君たちは、どこかで次の本戦の準備をするといい」 「た、助かります! 倉太さん!」 長身の青年にそう声を投げておいて、十貴が向くのは千喜が迫る通路の逆方向。確かそちらには、非常階段があったはず。 「気分的に、女装のほうのキミに言って欲しい言葉だけど……って痛い痛いエリ、そんな引っ張らないでよ! 髪が抜ける、抜けるっ!」 「この、見境なし!」 「………倉太さん?」 自分の神姫に思い切り髪の毛を引っ張られている青年を心配そうに見上げれば。 「ほら。後はあたしたちが何とかしといてあげるから、行った行った!」 照れたように叫ぶ神姫の言葉に、十貴は通路を今度こそ走り出すのだった。 赤い色が、空の半分を覆っている。 「あーあ。結局、聞きそびれちゃったなぁ……」 足下に長い影を曳きながら呟くのは、千喜。 「ま、それは次の楽しみに取っておこうよ。長門君だって、そう言ってくれただろう?」 そして、彼女の隣を歩くのは、千喜の影よりはるかに長い、青年の影。 「そう……だね。うん、そうする」 ぽそりと呟き、小さな影は大きな影の内へと重なり合って。 道路を歩く少女も、青年のコートにそっと頬を埋めている。 彼女たちの肩や頭に腰掛けた神姫達も、幸せそうな少女の様子を穏やかに眺め、微笑むだけだ。 「久しぶりだね、こういうの」 「そうだね」 聞こえるのは、烏の声。 住宅街の、夕暮れ時だ。 遊ぶ子供の帰宅時間にはやや早く、買い物の帰りには少しだけ遅い。誰か必ずいるはずの時間に生まれた意外な空白の中、二人の影は寄り添い歩く。 やがて、十字になった角を曲がれば。 「あれ? あそこ歩いてるの……」 目の前をふらふらと蛇行する、自転車の存在に気が付いた。 ロードバイクと呼ばれる、見慣れた形の自転車は……。 (道、変えるかい?) 寄り添う倉太から流れ込んできたのは、そんな思考。 「……ううん。もうすぐ巴荘だし、いいよ」 千喜からは切り出しにくいと思ったのだろう。その心遣いを嬉しく思いながらも、千喜は静かに首を横に。 「おーい!」 掛けた声に、ロードはゆっくりと停止。 「ああ……千喜と、倉太さんスか……。二人とも、いま帰り?」 振り返ったのは、千喜と倉太の予想通り。 彼女たちの暮らす巴荘102号室の住人、武井峡次だった。 「うん。峡次も?」 「まあな……」 「何だかお疲れだねぇ」 いつもなら、少年の口数はもう少し多い。それが今日は、珍しく憔悴しきった様子を見せている。 「………まあ、色々ありまして。大会はどうだった?」 「…………」 「残念ながら、予選落ちでしたわ」 途端に不機嫌そうになった千喜に代わり、彼女の頭に腰掛けていたプシュケが答えてくれた。 「峡次さんのフィールドシュナイダーもちゃんと役に立ってくれましたし………。ノリコは?」 いつも峡次に寄り添っている砲台型神姫がいない。 大太刀をプシュケに預けてくれたのは、彼女だ。ノリコにもちゃんと、報告をしておきたかったのだが……。 「ああ、ノリはこの中」 峡次が指したのは、背負ったバックパックだった。 「調子が悪いんですの? それともバッテリー?」 「や。研修がハードだったみたいでさ。色々覚えた事が整理し切れてないみたいで……」 「大変ですわね」 通常の動作をシャットアウトしてまで処理に向かうなど、よほどの情報が詰め込まれたのだろう。 フォートブラッグの情報処理能力は、機動動作や近接戦の処理ルーチンが弱いぶん高いと言われるのだが。それで対処できない情報量となると、プシュケには想像も付かない。 「じゃ、俺、帰って寝るわ。シュナイダーの調整とかあったら、いつでも言ってくれな………」 そして、峡次の乗ったロードはその名にそぐわぬ鈍い動きで、ゆっくりと道を走り出す。 「いつでもって、そんな死にそうなのに声かけらんないでしょ……」 転倒寸前の緩やかな動きに、千喜は珍しくそんな言葉を呟くのだった。 戻る/トップ/続く
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一覧(DLC以外) DLC 基本的な性能は大剣とよく似ているため、大剣の項目を参照のこと。 大剣との違いは、 攻撃モーションが長い=操作不能な時間が長く、回避されたときの隙がさらに大きいこと、 ガードブレイク能力は低いがガード貫通能力が高く、ガードされても大ダメージを与えられること、 足を長くしてもスカりにくいこと、威力はちょっとだけ控えめなこと、などが挙げられる。 攻撃モーションは長いが、1段目だけは突き上げのような攻撃であるため リーチと攻撃判定の発生速度で大剣に勝る。 さらにレールアクションは大剣・ハンマーと比べて圧倒的に発生が速く、威力も見劣りしない。 近距離間合いでの刺し合いに使える他、一部射撃武器からのコンボも成立する。 また、最後のカチ上げ部分は判定が長時間持続する為、狙ってやるのは難しいが、 壁際などの、相手が遠くに吹き飛べない状態では複数回ヒットする。 一覧(DLC以外) ランク 名称 ATK COST 火器 光学 クリティカル アビリティ 入手方法 装備神姫・備考 1 A・ホーク 51 15 0% 0% 10% - オフィシャルショップ ポモック proto 2 FL015バトルスタッフ 225 59 0% 0% 10% - オフィシャルショップ ヴァローナ 3 バトルアックス 273 70 0% 10% 10% - オフィシャルショップ A・ホーク+IR 355 84 0% 0% 30% - ジャンクショップ ポモック protoコンボは要目押しグランアルム杯後メール入荷 4 グリムリーパー 396 92 10% 0% 10% - オフィシャルショップ 5 バトルアックス+ms 558 112 0% 20% 10% - プレミアムショップ グリムリーパー+GR 672 120 30% 0% 30% DEX-1SP+1 偉吹玲人(クリア後ヴァルハラ) コンボは要目押し DLC ランク 名称 ATK COST 火器 光学 クリティカル アビリティ 入手方法 装備神姫・備考 3 FL015ハイパーカスタム 346 82 0% 0% 10% - オフィシャルショップ 4 デクレサント 446 99 0% 12% 10% - オフィシャルショップ 未購入の場合はCPU専用装備 FL015ハイパーカスタム+ms 482 101 0% 0% 10% - プレミアムショップ 5 デクレサント+ms 619 116 0% 19% 10% - プレミアムショップ 未購入の場合はCPU専用装備 エルヴァル・アクス 686 117 0% 0% 10% - オフィシャルショップ マリーセレス