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第1弾「ポケモンコロシアム」 《オーキドはかせ》、《マサキ》、《パソコン通信》など性能の良いトレーナーが多く収録されており、とりあえず入手しておいて損はない弾と言える。 カード名 種類 《オーキドはかせ》 トレーナー 《マサキ》 《ポケモンいれかえ》 《モンスターボール》 《ポケモン回収》 《パソコン通信》 《プラスパワー》 《ディフェンダー》 《ダウジングマシーン》 《きずぐすり》 《なんでもなおし》 《元気のかけら》 《草エネルギー》 エネルギー 《炎エネルギー》 《水エネルギー》 《雷エネルギー》 《闘エネルギー》 《超エネルギー》
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ポケモンコロシアム特設ページ ポケモンコロシアム特設ページポケモンコロシアム色違い厳選の基礎 各ポケモン別厳選方法解説 ポケモンコロシアム色違い厳選の基礎 初めてポケモンコロシアムの色違い厳選に挑戦する方は以下をまず確認することを推奨する。 一通りコロシアム色違い厳選の基礎をまとめている。 【色違い厳選】ポケモンコロシアム色違い厳選ガイドができました!【徹底解説】 各ポケモン別厳選方法解説 以下ポケモン名を選択すると個別の厳選方法解説ページに遷移します。 ※随時更新中! ダークマクノシタ
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【TOP】【←prev】【GAME CUBE】【next→】 ポケモン コロシアム タイトル ポケモン コロシアム 機種 ゲームキューブ 型番 DOL-R-GC6J ジャンル RPG 発売元 任天堂 発売日 2003-11-21 価格 5800円(税別) ポケモン 関連 Console Game N64 ポケモンスタジアム ピカチュウ げんきでちゅう ポケモンスナップ ポケモンスタジアム 2 ポケモンスタジアム 金銀 GC ポケモンボックス ルビー サファイア PoKéMoN CHANNEL ポケモン コロシアム ポケモンコロシアム 任天堂特製ディスク ポケモン XD 闇の旋風ダーク・ルギア Wii Pokémon Battle Revolution Poké Park Wii Poké Park 2 Handheld Game GB ポケモンカードGB ポケモンピンボール ポケモンでパネポン ポケモンカードGB 2 GR団参上 ! GBA ポケモンピンボール ルビー&サファイア ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊 駿河屋で購入 ゲームキューブ
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ポケモンコロシアム 機種:GC 作曲者:多和田吏 開発元:ジニアス・ソノリティ 発売元:任天堂, 株式会社ポケモン 発売年:2003年 概要 ポケモンシリーズの外伝的作品で、悪の組織に洗脳されて「ダークポケモン」と化したポケモンを「スナッチ」(強奪)および「リライブ」(救済)し、元に戻すことが目的。 ゲームのテンポが全体的に遅いなどで評価はいまいちだが、本家にはないハードなストーリー・世界観やBGMの評価は高い。 直接的な続編として『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』がある。 収録曲 サウンドテストやサウンドトラックがないため、公式ケータイサイト「ポケモンひろば」で着メロとして配信されていた一部の曲以外のほとんどは曲名が不明となっている。 「ポケモンひろば」は既に閉鎖しているため、現在ではソースにあたることができず、ファンサイト等で名付けられたと思しき通称と区別がつかない状態となっている。 本項目では、補足として、そういった通称も併記している。 曲名 補足 順位 ポケモンコロシアムメインテーマ 正式曲名 デモムービー メインメニュー 対戦モード:メニュー 対戦モード:バトル1 原曲:戦闘!トレーナー 対戦モード:バトル2 原曲:戦闘!ジムリーダー 対戦モード:バトル3 原曲:決戦!ダイゴ シナリオモードプロローグ 町外れのスタンド ニュース1 通常戦闘曲1 最初のジグザグマとのバトル他(いわゆる「青空の下で」「バトル1」「ファーストバトル」) 第4回414位第9回985位第10回757位第12回836位第13回295位第14回621位第16回905位任天堂98位第3回任天堂157位掘り出し70位RPGバトル216位ポケモン107位第2回ポケモン71位2000年~2007年87位通常戦闘曲147位 戦闘に勝利 レベルアップ マップ画面・移動 正式曲名 フェナスシティ 癒し174位 パートナーが仲間になった時のファンファーレ ポケモンセンター ポケモン回復 トレーナーズトレーニングセンター メール受信音:ベル1 メール受信音:ベル2 メール受信音:でんわ メール受信音:アラーム メール受信音:メロディー1 メール受信音:メロディー2 メール受信音:メロディー3 メール受信音:メロディー4 メール受信音:メロディー5 メール受信音:メロディー6 バックレーのテーマ カードe+バトルメニュー スナッチ団アジト 通常戦闘曲2 正式曲名(いわゆる「勝つのはどっちだ」) 第16回891位第2回掘り出し2位第2回ポケモン55位第3回任天堂300位通常戦闘曲58位 スナッチ成功ファンファーレ パイラタウン 第2回ポケモン131位 FOTUNE TELLING内 コロシアム:ファンファーレ1 コロシアム:ファンファーレ2 コロシアム:セミファイナルファンファーレ コロシアム:ファイナルファンファーレ コロシアム決勝戦戦闘曲 パイラのビル ミラーボのテーマ 正式曲名 第2回ポケモン133位 アゲトビレッジ 侵入者の知らせ ニュース2 シャドー戦闘員など 正式曲名(いわゆる「ノーリミット」) 第8回845位第2回ポケモン199位 アゲトビレッジ内聖なる祠 正式曲名 聖なる祠で、アイテム「ときのふえ」を使う 正式曲名 リライブ完了ファンファーレ バトル山 バトル山ブレイクルーム アイテム入手ファンファーレ 幹部戦闘曲 進化 進化おめでとう ミラクルボ戦闘曲 アンダー 正式曲名 ヴィーナスのテーマ ダークポケモン研究所 ダークポケモン研究所内警報音 スタジアム・コロシアムのセミファイナルなど 正式曲名(いわゆる「君は戦いに何を見るか」) 第5回603位第10回867位第12回986位ポケモン94位第2回ポケモン135位 ラルガタワー 正式曲名 ラルガタワー奥 ジャキラのテーマ ワルダックのテーマ ラストバトル160位第2回ラストバトル362位ポケモン94位第2回ポケモン218位 エピローグ ホウオウ飛翔 スタッフロール
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ポケモンコロシアム part32-303~306 303 :ポケモンコロシアム:2007/08/25(土) 12 08 17 ID huNcVtwe0 ☆用語集&システム解説 スナッチ・・・対戦相手のポケモンを奪うこと(ダークポケモン以外をとったら とろぼう!) ダークポケモン・・・ココロを人工的に閉ざされ、戦闘マシンに変えられたポケモン。以下の特徴を持つ。 1.技のひとつが強制的に「ダークラッシュ」に変更させられている。 2.経験値が入らず、レベルアップもしなければ進化もしない。 3.わざマシンなどを使い、技を覚えさせることができない。 4.性格や覚えている技を失っている。 5.通信交換に出せない ダークラッシュ・・・タイプ:ダーク、物理攻撃、威力90/命中100。PPは無限。攻撃の反動を受ける。 この技を使用すると、気持ちが昂ぶってハイパー状態になることがある。 ダーク・・・どのタイプのポケモンに対しても、弱点や半減や無効にならないタイプ。 ダークタイプのポケモンは存在しないため、タイプ一致にもならない。 ハイパー状態・・・ダークポケモンがなる状態。以下の特徴を持つ。 1.ダークラッシュを使うと、急所に当たりやすくなる。 2.ダークラッシュ以外の技を使おうとすると、言うことを聞かずに、トレーナーを襲ったりする。(実害はない) 3.どうぐを受け付けなくなり、回復等ができない。 4.「よびかける」コマンドを使用すると、元に戻る。 よびかける・・・「にげる」コマンドの代わりに追加されているコマンド。 ハイパー状態を治す他、「ねむり」状態を解除したり、何もしたくないときにも使える。 リライブ・・・ダークポケモンを、元に戻すこと。 方法としては、手持ちに入れて連れ歩く、戦闘に出す、育て屋さんに預ける、 店でコロンを買いマッサージする、ハイパー状態の時によびかける、の5つがある。 これらの方法を繰り返し行なうことによってリライブは進行し、だんだんとポケモンのココロが開いてきて、 失っていた性格や技を徐々に取り戻していく。 充分リライブが進行したら、ある特定の場所に行くことで、リライブは完了する。 リライブが完了すると、ポケモンは完全に元に戻る。 「ダークラッシュ」に変更させられていた技が元に戻り、 今まで入るはずだった経験値が入り、レベルアップや進化をする。 304 :ポケモンコロシアム:2007/08/25(土) 12 09 35 ID huNcVtwe0 舞台はオーレ地方。 町や建物が点々と散在しているが、その他の土地は茶色い土と岩ばかりの荒野だ。 ポケモンが飛び出してくる草むらも、ポケモンが釣れる水辺もない。 そう、ここには野生のポケモンがいないのだ。 そんなオーレ地方で悪名を轟かせているのが、悪の集団・スナッチ団。 彼らはスナッチマシンというものを使い、ポケモンバトル中に、相手のポケモンを奪うという悪事を繰り返していた。。 大きい岩と岩の間に、隠れるように建っている建物、それがスナッチ団のアジトだ。 ある日、スナッチ団のアジトで、爆発が起こった。 スナッチ団のエリートスナッチャーであるレオ(名前変更可能)が、スナッチ団を裏切ったのだ。 レオは、扉の中にあった、小型のスナッチマシンを奪い、バイクに乗って逃げた。 レオは、町外れのスタンドまで逃げてきた。左肩から左腕かけて、スナッチマシンを装着している。 中に入ると、テレビで、スナッチ団のアジトで爆発が起こったこと、 そしてそれは、内部分裂のためらしいということを報道していた。 アジト内にあった、スナッチマシンも全て壊れてしまったらしい。 スタンドから西にバイクを飛ばし、フェナスシティにやってきた。 ここには水がふんだんにあり、街の中央には大きな噴水がある。 二人組みのゴロツキが、麻袋を運んでいた。いかにも怪しい。 「ここから出してよ、人さらい!」 麻袋からそんな声が聞こえてきた。レオは、ゴロツキにポケモンバトルを挑む。 オーレ地方では、ダブルバトルで戦うのが、暗黙の了解になっている。 レオは、昔からの仲間である、エーフィとブラッキーを出して、ゴロツキ共に勝利した。 麻袋の中から出てきたのは、かわいい女の子。彼女は、ミレイ(名前変更可能)と名乗った。 ミレイは、頼る人がいないので、しばらく同行させてほしいと頼んできたので、レオは渋々OKする。 ミレイが、市長のバックレーに会って、協力してもらおうと言うので、市長の家に行く。 実はミレイが誘拐されそうになったのは、何かヤバイものを見てしまったかららしい。 バックレーはデブの、ギャグマンガにでも出てきそうな風貌のおじさんだ。 ミレイは、市長に説明する。 「わたし、見たんです。黒いオーラをまとった、まるで戦闘マシンのようなポケモンを。 しかも、そのポケモンは、人を襲うんです! そのポケモンを見たせいで、わたし、さっきまで、怖い人たちに捕まっていたんです」 「ふむ。それはダークポケモンだな。ポケモンのココロを人工的に閉ざし、戦闘マシンに変えるという・・・。 よし、解った。わしも、そのダークポケモンについて調べてみることにしよう」 市長は協力してくれた。 ミレイはレオに、何とかしてダークポケモンを助けてあげられないかと言う。 そういえば、ここにスナッチマシンがあるではないか。 モンスターボールがあれば、スナッチして、助けられるのでは? しかし、モンスターボールはどうやって調達しよう。オーレ地方に野生のポケモンがいなくなって久しい。 普通のショップには、ボールは売ってないのだ。 聞き込みをしたところ、町外れのスタンドで売ってたのを覚えている人がいた。 さっそくスタンドに行き、マスターに話をすると、モンスターボールを売ってもらえることになった。 フェナスシティに戻り、市長の家に行ってみると、市長は留守だった。 その代わり、悪の組織シャドーのミラーボと名乗る人物がそこにはいた。 ミラーボは、ミレイを指差しながら言う。 「その娘は、普通の人間には見えないモノが見えてしまうんです。それは、ボクらにとって、非常にまずいんです」 ミラーボは、手下をけしかけてきた。レオは立ち向かう。 ミラーボの手下は、マクノシタを出してきた。ミレイが言う。 「あっ、あれよ!黒いオーラをまとったポケモン、ダークポケモンだわ!わたしには、見えるの!」 だが、レオには見えない。やっぱり、普通の人には見えないモノらしい。 レオはマクノシタをスナッチすることにした。まず、普通に野生のポケモンを捕まえるように、HPを減らす。 そして、スナッチマシンを装着した左手に、モンスターボールを握ってチャージすると、 ボールはスナッチボールへと変化する。マクノシタ目がけて、スナッチボールを投げる。 ”やった!マクノシタをつかまえたぞ!” 負けたミラーボ達はすごすごと退散した。 「フフフ。キミがレオか。キミとは、また会うことになりそうだ」 声をかけられたのでふり向くと、長い銀髪の男がいた。男は悠々と去っていった。 305 :ポケモンコロシアム:2007/08/25(土) 12 10 18 ID huNcVtwe0 レオはミレイをサイドカーに乗せて、荒野をさらに西へと走る。 途中に、工事現場があり、なにか巨大な施設を建設中のようだった。 ゴロツキたちの町、パイラタウンに着いた。ギンザルというマッチョな男性が取り仕切っている町だ。 ギンザルに話を聞くと、最近、ミラーボという男が悪さをして困っているとのこと。 ここには、ポケモンセンターがないので、回復には金を払ってホテルに泊まるしかない。 バトル広場と呼ばれるところにいるトレーナー達と、レオはバトルした。 彼らは一人に一匹ずつ、ダークポケモンを出してきた。 レオには解らないが、その都度ミレイが、ダークポケモンがいることを教えてくれる。 ブラッキーとエーフィとマクノシタだけでは心細いので、スナッチして手持ちポケモンを増やす。 パイラタウンの怪しいビルに潜入する。そこにはミラーボとその手下たちがいた。 繰り出してくるダークポケモンをスナッチしながら、ミラーボを撃破する。 やはり、ミラーボが所属しているという、「シャドー」という組織が怪しい。 ミレイは、おじいさんを訪ねていこうとする途中で誘拐されたのだという。 ミレイのおじいさんが住んでいるという、アゲトビレッジへ来た。 アゲトビレッジの周辺は、オーレ地方では珍しく、緑が豊かだ。 ここは、引退したトレーナーが住む町だという。 ミレイのおじいさん、ローガンも、伝説のトレーナーと呼ばれていたそうだ。 レオとミレイが、ローガンと、ダークポケモンについて話をしていると、 聖なる森に何者かが侵入したといって、周囲が騒がしくなった。 聖なる森とは、アゲトビレッジの奥にある森のことだ。ローガンは森へと行ってしまった。 レオとミレイも後を追う。 聖なる森の中心、聖なるほこらの前に、シャドー戦闘員のコワップがいた。 ローガンはピカチュウを繰り出し、コワップにバトルを挑むが、負けてしまう。 代わりにレオがコワップを倒した。コワップは逃げ出した。 ローガンは、このほこらには、時渡りポケモン セレビィの力が宿っていて、 触れると、一番楽しかったときの記憶が蘇るという言い伝えがあると言う。 そういえば、スナッチしてきたダークポケモンたちは、だいぶココロが開いてきたような気がするが、 あと一押し、何か足りない。 その一押しに、このほこらの力が使えないだろうか。レオは、ポケモンをほこらに触れさせた。 すると、ポケモンのココロが完全に開き、ポケモンは、自分を取り戻した。 失われていた技を、性格を、経験値を取り戻した。その名の通り、リライブ――生き返りだ。 勝ち抜きバトルが楽しめるバトル山、そして、ならず者たちがひしめく地下の街、アンダーで、 レオ達は、シャドーの幹部を倒す。 オーレ地方のほぼ中央にあるダークポケモン研究所。 そこでダークポケモンが作られているという噂を聞きつけたレオ達は、研究所にやってきた。 そこにはシャドーの手下たちと幹部がいたが、ダークポケモンはすでに運び去られたあとだった。 306 :ポケモンコロシアム:2007/08/25(土) 12 11 12 ID huNcVtwe0 かつて工事現場だった場所に、巨大な施設と、高い塔が建てられていた。 ラルガタワーという名前らしい。なんでも、塔のてっぺんにはコロシアムがあるとか。 噂では、ここはシャドーの本拠地だということだ。 レオとミレイはラルガタワーに乗り込む。そこで、ミラーボと他シャドー幹部たちと再戦する。 エレベータに乗り、タワーを昇る。さらに上にいくエレベータに乗り換えようとすると、 見覚えある男がエレベータに乗って昇っていった。長い銀髪の男。市長の家で見かけた男だ。 レオ達も後を追おうとしたが、その前に立ちはだかった男がいた。 スキンヘッドでヒゲを伸ばした男。レオはこの男が誰だか知っている。スナッチ団のボス、ヘルゴンザだ。 レオはヘルゴンザを倒した。でも、なぜスナッチ団のボスがこんな所に?と疑問に思っていると、 ヘルゴンザが言う。 「スナッチマシンを開発したのはシャドーだよ。シャドーは、スナッチ団にスナッチマシンを渡し、 人のポケモンを奪うよう指示を受けてたんだ」 そして、奪ったポケモンは研究所に送られてダークポケモンに・・・。 レオは、シャドーを壊滅させること、そしてダークポケモンを全てスナッチし救うことを、密かに心に誓った。 エレベータの行き着いた先、そこは大観衆が歓声を上げる、コロシアムだった。 レオはいきなり、トレーナー達とバトルさせられた。 4人勝ち抜いた後、5人目に登場したのは、長い銀髪の男だった。彼こそ、シャドーのジャキラだ。 ジャキラはミラーボや幹部たちとは比べ物にならない強さだが、レオはなんとか勝てた。 6人目におじさんが登場する。太ったおじさん、バックレー市長。 だが、その正体はシャドーのボス、ワルダックだったのだ! 苦しい闘いの末、レオはワルダックを撃破する。 そこへローガンが、ギンザルが、その他、今まで協力してくれた人々が駆けつけた。 「そこまでだ!お前たちの計画はもう終わりだ。観念しろ」 ジャキラとワルダックは取り押さえられたが、ワルダックはまだニヤニヤ笑っていた。 「ダークポケモンによる世界征服計画は失敗しました。だが、まだ終わってません!」 上空を見上げると、いつ呼んだのか、ヘリコプターが浮かんでいた。あれで逃げるつもりらしい。 だが、そこへ、雄々しい鳴き声が聞こえてきたかと思うと、ヘリコプターは爆発した。 ワルダックの顔に諦めの色が浮かんだ。 「あ、見て、あれ!」 美しいグラデーションの翼が羽ばたいている・・・虹色ポケモン ホウオウだ。 「ホウオウが、おぬし達のしていることを見守っていて、助けてくれたんじゃな」 「そっかあ。ホウオウは、ちゃんと見ていたんだね」 「ホウオウを、こんなに近くで見られるなんて・・・」 一同は、すぐ近くを飛行しているホウオウをうっとりと眺めた。 「ミレイ、そしてレオ、ホウオウは、お前さん達を祝福してくれておるのじゃ」 悪の組織、シャドーは壊滅したが、スナッチしてない、リライブしてないダークポケモンはまだまだいる。 レオ達の冒険は続く。続くったら、続く。 おわり ※全48匹のダークポケモンを全て救い(スナッチ&リライブする)、対戦モードで100人抜きを達成すると その偉業を称えてホウオウが仲間になってくれます。
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登録日:2011/10/11(火) 01 58 52 更新日:2024/04/09 Tue 09 15 48NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 GC ひとのものをとったらどろぼう! ひとのものをとったらどろぼう! ←スナッチは正義 ←ただし主人公に限る エーフィ オレはレオ オーレ地方 ゲーム ゲームキューブ コロシアム シャドー ジニアス・ソノリティ スナッチ スナッチ団 ダブルバトル ニンテンドーゲームキューブ ブラッキー ホウオウ ポケットモンスター ポケモン ポケモンコロシアム ポケモン殺し合う ミラーボ ミレイ リライブ レオ 主人公が元悪人 任天堂 唯一神 外伝 神BGM 筋肉成分多し 高難易度 ポケモンを取り戻す旅。 ■概要 2003年11月21日に発売されたニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフト。開発はジニアス・ソノリティ。 NINTENDO64で出ていた『ポケモンスタジアム』シリーズの後継的な作品にあたる。 CM ポケモンを取り戻す旅。 シナリオモード 悪の組織に心を操られたダークポケモン達を助け出せ! 新たなる冒険に、今旅立つ! ポケモンの力をためせ。 更に…! 対戦モード 『ルビー・サファイア』で育てたキミのポケモン達がド迫力の3Dバトル! ふたつのモードで熱くなる! ニンテンドーゲームキューブ ポケモンコロシアム 主に作中のムービーやゲーム画面を使用。冒頭の主人公とエーフィ・ブラッキーや対戦モードのバシャーモは3DCGアニメーションとなっている。 さらに本作の続編として『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』が発売された。 GBA本編に先駆け、『金・銀・クリスタル』と『ルビー・サファイア』のポケモンが全て登場しており、ルビー・サファイアとは通信交換が行えるようになっている。 後に発売された『ファイアレッド・リーフグリーン』やエメラルドにも対応している。 舞台となるのはウエスタンな雰囲気ただようオーレ地方。 キャラクターデザインはヒロモト森一で、他の『ポケットモンスター』シリーズとは一線を画した雰囲気を持つ。 本作のシステム面における最大の特徴として、野生のポケモンが一切登場しないという点がある。 街や施設以外のマップは存在せず、草むらはもちろん続編XDに登場するポケスポットの類もまだ存在しない。 ではどうやって仲間を増やしていくのかというと、スナッチマシンという機械を用いて他人のポケモンを強奪していくのである。 イベントの流れで譲り受けるポケモンもいるにはいるがダークポケモンと比べると極少数なので、ダークポケモンをスナッチ&リライブして数を増やさざるを得ない。 …といっても、相手のポケモンを無闇に奪うのではなく、悪の組織によって戦闘マシンと化したダークポケモンのみを奪い返してリライブで心を開かせて元に戻すというストーリーになっている。 また、行き先を選ぶとバイクで移動するアニメ―ションが入る。 ◆本作独自のシステム トレーナーバトル 野生のポケモンがいないのでこちらがメインとなる。ルールはダブルバトルが主流。 というか本作のシナリオモードではデモイベントを除くとダブルバトルしか行われない。 スナッチ 主なポケモン入手手段。文字通り強奪する。 ダークポケモンが繰り出されると黒いオーラを見る事ができるヒロインが教えてくれるが、通常のポケモンをスナッチ対象に選んでもヒロインから警告されるのでスナッチできない。 腕に装着したスナッチマシンにモンスターボールをセットして行う。 スナッチの仕方は野生ポケモンを捕獲する時と同じで性能の良いボールを使ったり、相手の体力を出来るだけ減らしたり状態異常にする事で捕獲率を上げられる。 ダークポケモン 悪の組織シャドーによって改造され、心を閉ざした戦闘マシンと化してしまったポケモン達の事を指す。 スナッチした直後は「ダークラッシュ」という威力90かつ反動つきの技1つしか使用できない。 それに加えダークポケモンである限り、レベルが上がらず進化できない上、技マシンで他の技を覚えたりニックネームを付ける事もできない。 フェナススタジアムでは諸事情によりダークポケモンがいると参加できなかったり、対戦モードではそもそも出場禁止といった制限もある。 「リライブ」を進めていく事によって他の技を少しずつ思い出していき、リライブ完了の際にはダークラッシュを忘れ去り、元のポケモンに戻る。この時、リライブ前にバトルで溜まっていた経験値があれば一気に得られる。 リライブで思い出す技はレベルアップで覚えられる技が殆どだが、ポケモンによっては技マシンわざやタマゴわざを思い出すポケモンもいる。 ただ、タマゴわざを思い出すポケモンは少数で、中には戦力にならない技しか思い出してくれないポケモンもいるが… 本作の時点では特別な技に該当するものはなく、次回作の「ポケモンXD」ではこの点が改善されている。 なお、敵がダークポケモンとして使ってくる場合はダークラッシュ以外の3つの通常技も出してくるので注意が必要。 シャドーの面々もリライブを逐一進めて通常技3つを使えるようにしてたと思うと草生える ちなみに本作のダークポケモンは色違いになる可能性もあるがランダムで決まる相手トレーナーのIDで色違い判定を行っていることや初戦時は必ず通常色表示になるよう再計算が行われることからスナッチするまでは分からない。 スナッチ後は主人公のIDで色違い判定が行われるため先程まで通常色だったスイクンが急に色違いに変わっているといった現象が起こる。 条件を満たしていれば再戦した時に色違いとして登場するが、やはり相手IDで判定を行っているためスナッチすると通常色に戻る現象が起こりやすい。 そのため、本作で色違いのダークポケモンを真っ当な方法で厳選するのは極めて困難。 リライブ 心を固く閉ざしてしまっているダークポケモンと触れ合い、心を開かせていく方法をリライブと呼ぶ。 やり方は手持ちに入れて連れ歩く・バトルに繰り出す・ハイパー状態中のポケモンに「よびかける」・育て屋に預ける(有料)・かおりを使ったコロンマッサージを行う(かおりは別売り)の5つ。 これらの方法を行う事でダークポケモンのリライブゲージが少しずつ減っていき、段階毎に通常技を思い出していく他、ゲージが2つ減った段階でそのポケモンの性格が判明する。 更にリライブを進めていき、ゲージが0になったら特定の場所で浄化作業を行うことでリライブ完了。元のポケモンに戻った上で主人公が親となる。 以降はニックネームを付けたりバトルや通信など各種制限が取っ払われて自由に使えるようになる。 元はスナッチ団が各地のトレーナーからスナッチしてきたポケモン達なんだがいいのだろうか 心の閉ざし方は種族によって異なり、どのリライブ方法が有効であるかはそのポケモンの性格によって変わってくる。性格が判明したらその性格が好むリライブ方法を取り入れるとリライブしやすくなるだろう。 閉ざし方については序盤でスナッチできるポケモンはリライブが進みやすい傾向にあるが、中盤~終盤のポケモンにかけて段々時間がかかるようになる。 特にエンテイ・スイクン・ライコウは伝説のポケモンという事もあってか、リライブゲージを1段階減らすのもかなり苦労する。 入手個数が限られるものの『ときのふえ』というアイテムを使えばゲージが全く減っていない状態からでも即リライブ完了できる。 ちなみにダークポケモンから普通のポケモンへと戻ると、そのポケモンに「全ての困難を乗り越えた記念リボン」(名称 ナショナルリボン)が付けられる。 これは元ダークポケモンだったポケモンにしか付けられない貴重なリボンであり、第3世代から現行世代までのリボンコンプリートを目指す場合、このリボンが付けられるポケモンかどうかが重要視されたりする。 ハイパー状態 ダークポケモンが「ダークラッシュ」を使うと感情が昂り、陥ることがある状態。 ハイパー状態になったダークポケモンは直後に攻撃を行う事なく棒立ちとなるため1ターン無駄となる。ダークラッシュで攻撃ぐらいはしろ この状態の時に「ダークラッシュ」を使うと高確率で急所に当たるが、その代償として「ダークラッシュ」以外の技を指示しても言うことを聞かない事が多くなる。 ハイパー状態のポケモンには回復アイテムなどが使えなくなるというデメリットもあるため、逆利用するとか命令無視を楽しみたいとかでなければさっさと戻そう。 ちなみに、この「言う事を聞かない」状態には結構なパターンが用意されており、 指示を無視して他の技を使う、持たせていた道具を勝手に使おうとする、主人公または相手トレーナーにダイレクトアタックする等、様々。 なお、この命令無視はポケモンの性格によって行いやすい行動・行いにくい行動が変わったり。そういうところだけ無駄に凝るな 「よびかける」コマンドを使うことでハイパー状態から我に返り、リライブゲージも減る。 稀に自分から戻る事もあるが、この場合はリライブゲージが減らないので損になる。 なお、ハイパー状態のなりやすさもポケモンの性格によって変わる。なりにくいのにハイパー状態時によびかけるのが有効な性格もあったりするが… よびかける 「にげる」の代わりに存在するコマンド。 普通に使っても何も起きずポケモンから無視されるだけだが、前述した「ハイパー状態」からの回復以外にも「ねむり」状態になったポケモンにも有効。 TAでは、呼びかけたポケモンの行動をパスする用で使われる事もある。 平常時かつ通常のポケモンに使った場合… ブラッキー!!! → ダメだ! きこえていない! 平常時のダークポケモンに対して使った場合… ポポッコ!!! → ポポッコには きこえなかった! 眠っているポケモンに使った場合… エーフィ!!! → (そのポケモンの鳴き声)エーフィは よびかけに 元気よく 答えた! 眠っていればダークポケモンであろうときちんと答えてくれるのに平常時は何も答えてくれないのか… ◆良点 第2世代のポケモンの多くが一度のプレイで入手できる 第2世代のポケモン達は第3世代内だとレアポケモンになっている種族が多く、GBA版作品だけで集めようとなるとファイアレッド・リーフグリーンとエメラルドを必要とする。 ファイアレッドとリーフグリーンの場合はバージョン別に出現ポケモンが異なるパターンも存在。 中でもジョウト御三家・3犬・ホウオウは特にレア度が高く、それらは1プレイで1匹だけしか手に入らなかったり、通常プレイでは入手できなかったりする。 しかしポケモンコロシアムでは第2世代のポケモン達が幅広く補完されているため、1回プレイするだけでバージョン限定は勿論のこと、ジョウト御三家も3犬もホウオウもまとめて入手出来てしまう。 スナッチとかリライブとかバトル山100人ぬきとか面倒な要素こそ多くあれど第2世代のポケモン達に思い入れがあり、一挙にコンプリートしたいならやらない手はない。 …ただ、ルギアだけは本作で唯一補完されておらず入手不可。そちらを入手したい場合は次回作のポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギアが必要。 ◆欠点 セーブ(レポート)がパソコンの前でしかできない どういうわけか本作ではメニュー画面にレポートが存在せず、各所に置かれているパソコンからでしかレポートできない。 そんなパソコンはどこかに最低1ヶ所は設置されており、全く存在しないダンジョンは無いのだが 設置場所が出入口付近か宿屋にしかない等で攻略や厳選に支障をきたすケースが続出。 この点はプレイヤーからの非難が多く、次作では本編シリーズ同様にどこでも自由にレポートが出来るように改善された。 難易度 これも本作最大のネックとなっている。 まず、野生のポケモンが出現しない仕様上レベル上げに手間がかかる他、ポケモンを手に入れるためには、基本的に該当するトレーナーの所へ足を運んでスナッチするしか手段が無いため、個体値の厳選もしづらい。 そして進行に合わせて自動的にゲットできるポケモンも数が非常に限られている上に入手条件が面倒な物がほとんど。 にもかかわらずNPCはシナリオ中盤以降から強力な思考回路を有するようになり、レベルも高めでありながら、(トレーナーにもよるが)ポケモンに覚えさせている技も強めに設定(*1)されていたりもする。 こちらは貧相な技しか覚えていないポケモン達(*2)で攻略を余儀なくされるため、同じポケモンだけを重用する縛り寄りのプレイになりがち。 特にラスボス前の相手からレベルが突然ハネ上がり(それまでは40レベル台だったのがラスボス前は50レベル台)、 ラスボスに至っては60レベル前後に上がる。 しかもケッキングやボーマンダによる「ひこうタイプ+じしん」、ヤドキングのスキルスワップによる「なまけ」入れ替えなどのコンボを織り交ぜてくる。 こちらは各地コロシアムでレベル上げ作業をしてない場合だと40レベル台どまりの可能性が高いので、相性対策やアイテム補充を行っていたとしても力不足という事態に… また、リライブを進めておかなければ「ダークラッシュ」オンリーのダークポケモンを多数抱える事になるため、戦術はかなり選んでいかなければならない。 これに関しては 開発会社がポケモンを手掛けるのが初めてでバランスが上手く取れなかったことが起因している模様。 すごいキズぐすりがしょっぱなから売られてたりもするのも、その一例かもしれない(もっとも、これは初期手持ちがLv.25だからという理由もあるのかもしれないが)。 そして、過去作「ポケモンスタジアム」の特徴のひとつであった実況ボイスも、シナリオモードの雰囲気を重視したためか一切存在しない。 また「スタジアム」ではアレンジされていたポケモンの鳴き声もGBA版の電子音そのままであり、CGの見た目やモーションもホウエン勢以外は使い回しがほとんど。 「スタジアム」シリーズ恒例だった、ニックネームをつけたポケモンを送ると体の色が変わるという仕様も当然失われており、相手トレーナーも手持ちにニックネームをつけなくなった。 そんなこんなでいくつかの欠点を抱えてはいるものの、スナッチを始めとする独自のシステムや、本編と比べて年齢層が高めの世界観・ストーリーは(洋画や厨二くさい雰囲気が苦手なプレイヤーもいたものの)概ね好評だった。 また、この会社の特色ともいえる1度聴いたら耳に残りやすい個性的なBGMも今なお評価が高い。 (FRLG発売までの間は)ダークポケモンはメスの個体を狙わなければいけなかった 本作はルビー・サファイアで登場していなかった第2世代のポケモンが先行解禁された作品として有名だが、 発売当時はファイアレッド・リーフグリーンがまだ出ておらず、メタモンは未解禁だった。 これが何を意味するのかというと、メスのポケモンがいなければタマゴを作る事が出来ないという事である。 そのため、当時ポケモンコロシアムで先行解禁されたポケモン達のタマゴを作る場合、性別がメスの個体を狙ってスナッチする必要があった。 性別厳選の関門となるのは性別の比率がオスに偏りすぎなジョウト御三家やトゲチック、イベントの都合で連戦となるテッポウオ マンタイン、ほぼ連戦に等しいヘルガーとバンギラス(*3)等… 上記のポケモン達もそうだがセーブポイントから遠い奴が多いので、通してメスだけを集めようとなると中々に面倒なプレイを半ば強要されていた。 ポケモン図鑑の完成やタマゴ孵化に興味がないなら行う必要のない厳選プレイだが、これもある意味本作の難易度上昇に一役買っていた…のかもしれない。 なお、ポケモンコロシアム発売から僅か2ヶ月後にファイアレッド・リーフグリーンが発売。メタモンが解禁されたので、わざわざ本作でメス狙いをしなくてもよくなった。 ごく短期間ではあるもののメタモン不在による弊害を強く受けた作品だったといえるだろう。 ◆登場キャラクター 主人公 デフォルト名は「レオ」。スタッフいわく、年齢は17歳くらいで、ゴロツキを成敗するダークヒーローを意識したキャラデザであるらしい。 ポケモン強奪を生業にする組織「スナッチ団」の元エリート。三白眼で鼻もとには太い傷(もしくは白いフェイスペイント)のようなものが走っている。 元スナッチ団所属だが最初から髪はふさふさでありハゲてない。他のスナッチ団メンバーはハゲてるのに彼だけハゲていないのは一体何故なのか…? 現在のところ明確な年齢設定がある唯一の主人公で、おそらく最年長の主人公でもある。 乗り物は自転車ではなくバイクを使う。 物語冒頭でスナッチ団から最新式のスナッチマシンを奪い、アジトを爆破して逃亡した。どこのマッドマックスだよ 初期の手持ちがエーフィとブラッキーという中々に渋いチョイス。 従来の主人公と同じく劇中では喋らない上、その場の状況や目的などは全てミレイの口から説明されるため、組織を抜けた理由はおろか彼自身の人となりに関しても一切不明である。 ヒロイン デフォルト名は「ミレイ」。ミニスカへそ出し。 ポケモンでは珍しく、文字通り常に主人公に同行するヒロインであり、劇中うんともすんとも口を開こうとしない主人公に代わって狂言回しも兼ねている。 ダークポケモンを見分ける力を持つため、袋詰めにされて誘拐されかけたところを主人公に助けられた。 主人公が元スナッチ団だと知っても「私の王子様だから」の一言で受け入れるような明るい性格だが、満を持して登場したとある人物が目の前でラスボスの姿を表すまで正体を疑う様子もないなど、良くも悪くもマイペース。 主人公のすぐ後ろを常について回る為、どこかに引っかけて置き去りにする遊びを試みたプレイヤーも多いだろう。 ギンザル お世辞にも治安が良いとは言えないパイラタウンをまとめる有力者。容姿も口調もいかついが悪い人ではない。 ある事情からシャドーに街を乗っ取られ、不承ながらミラーボ一派の横暴を許していたが、そこに現れた主人公一向にミラーボ追放を依頼する。 プラスルを可愛がっており、パイラタウンの事件解決後はプラスルを譲り渡してくれる。 ローガン アゲトビレッジに住む伝説の老人トレーナーにして、ヒロインの祖父。 相棒は彼が生まれて初めてゲットしたポケモンだという年老いたピカチュウ。このピカチュウは見た目こそ普通だが「びっがびが~!」等と濁点付きで鳴くのが特徴。 聖なる祠を破壊しようと襲撃してきたコワップ一行に挑むが、コワップの持つダークポケモンの戦闘力の前に返り討ちにされてしまう。 バトラス トレーナー修行の場「バトル山」のマスターで、山の全トレーナーの頂点に君臨する実力者。 見た目はムキムキマッチョ。というか明らかにハルク・ホーガンそのもの。 す・ば・ら・し・い~~! ヘボイ トロイ ヒロインを拐おうとしたコンビで、ミラーボの手下。 柄の悪いゴロツキの如く何度かバトルを挑んでくるが双方ともに雑魚。 なお、トロイの方はダーク・マクノシタを所持。 この作品の悪人は大体こんな感じだということを端的に表している、名は体をあらわすの見本。 ブレス スーラ ミラーボの手下。 しかし劇中でやっていた事はギンザルの弟分であるシルバを返り討ちにした程度しかなく、ヘボイ トロイよりも印象が薄い。 両者ともダークポケモンを持っており、ブレスはダーク・テッポウオ。スーラはダーク・マンタインを使用。 ミラーボ 本作を語る上で欠かせない存在その1。 敵組織「シャドー」の幹部で、本作屈指の存在感を誇るアフロダンサー。 陰鬱なアジトBGMからの、とびきり異彩を放つサンバな戦闘BGM。それに合わせて踊りながら技を繰り出すルンパッパにやられたプレイヤーは数知れず。 ダーク・ウソッキーを所持。 続編でも、今作のメインキャラが軒並み消えた中、ヘボイとトロイを引き連れて再登場を果たしている。 ダキム 「シャドー」のry。髪型は後のアデクに似ているが、こっちは筋肉ムキムキの大男。 良い子の皆さんやご家族御用達のポケモンシリーズにおいて、史上初となるリアル腹パンを、しかも非力な一般トレーナー相手に明確に食らわせた恐るべき人物。 今では当たり前となっている「まもる+じしん」のコンボをプレイヤーに広く知らしめたキャラの1人だが、彼のバクーダ等は「まもる」を持たない仲間の唯一神をも「じしん」に巻き込む鬼畜。 唯一神もといダーク・エンテイを所持。 ヴィーナス 「シャドー」の幹部で紅一点。思わず「黒飴なめなめ♪」と口ずさんでしまいたくなるBGMが流れるアンダーを拠点としている。 リアルメロメロボディと美貌の持ち主で、電波に乗せて地下(アンダー)の住人たちを魅了していたが、アイドル的人気の割に、衣装の趣味は占い師や歌謡曲のそれを思わせる独特のセンスをお持ちである。 なお、当時はキャラ名に「ヴ」は使用不可能だったので彼女(と一部NPCだけ)の専用文字となっていた。 ダーク・スイクンを所持。 ボルグ 「シャドー」のry。ダークポケモン研究所の所長でもあり、 名前自体は彼のレポートという形で早くから登場する。襟がピンピンに立った丈の長い白衣と長い後れ毛、眼鏡が特徴的。 上記3名と比べてはっちゃけ度は少なく、比較的マトモ。 ただ、マトモとは言ってもダークポケモンを悪びれもせず作っていたので真っ黒な悪人である事に変わりはない。 ダーク・ライコウを所持。 ヘルゴンザ スナッチ団のボス。 ヒゲ。ハゲ。筋肉。下半身が割と貧弱。だが他の敵と比べると正統派な悪役。 アジトを爆破されて組織が壊滅状態となったため、出番は少ない。 ダーク・エアームドを所持。 ジャキラ シャドーのボス。(眼の色が)邪気眼。細マッチョな体型をぴっちりとした紫のタイツ風の衣装で包んでいる。 ラスボス前のかませではあるが、特殊攻撃と変化技主体。「あやしいひかり」や「おきみやげ」でステータス・状態異常も狙ってくるので長引くと厄介。 彼とのバトルのみBGMなしで歓声のみと、不気味さを醸し出す演出がされている。 ダーク・メタグロスを所持。 バックレー 笑顔を絶やさない好々爺で、フェナスシティの市長。 というのは仮の姿で、正体はシャドーの影のボスにして自称「帝王ワルダック」。主人公に負けた後も食いさがろうとするジャキラでさえ、彼が一喝するなりしおらしくなり頭を下げた。 協力者と見せかけてラスボスという、どんでん返しの王道のような存在。 登場に何の脈絡もないと思われがちだが、実は序盤のフェナスシティにて、ジャキラがバックレーの家から出てくるシーンがあるので、勘のいいプレイヤーは訝しんだかもしれない。 使うポケモンは前座のジャキラと打って変わって物理攻撃主体。種族値の高いポケモンが多い上、ちょっとしたコンボも絡めてくるため、かなり手強い。 ダーク・バンギラスを所持。 ゾルダン アンダーのさらに地下にあるボトムコロシアム最強のキング。 …が、アンダー内で知る人ぞ知るボトムコロシアム以外での知名度が全くないため「あんた誰?」としか言いようがない。 グラフィックはモブトレーナーの筋肉男こと肉体派♂をちょっといじっただけ。 ダーク・ツボツボを所持。 ちなみにスナッチに失敗して勝利したときのみ、彼からファンメールが届くという小ネタあり。 ミラクルボ 自称ミラーボの後継者。アフロを夢見るが髪の毛が足りないらしい。 パイラタウンからミラーボを追放するとミラーボのアジトに現れ、バトル出来る。ミラーボ追放直後に挑むと結構な強敵。 エンディング後は脱獄してきた女2名(ブレスとスーラ)に追い出されたのか、消息不明になる。 フェイク クリア後に現れる主人公の偽物。その正体は変装のプロであるシャドー戦闘員。 ダーク・トゲチックを所持。 だが、一部のプレイヤーからは経験値稼ぎのカモにされる。 ウィリー 町外れのスタンドで一人、テーブルに座っているライダーの男。ジグザグマ系列のポケモンを好んで使う。 話しかけたかどうかに関わらずスタンドから出ると、主人公に興味が湧いたのかバトルを仕掛けてくる…が最初のトレーナーなので弱い。 バトル勝利後は次の行き先の助言をくれる存在感が無さそうである人。次作にも続投。 セネティ バトル山のエリアリーダーを務める男。担当エリアは最初のエリア1。 作中の彼は「セネティさんはセレビィを呼ぶ事ができる」とか「今日もセネティさんに負けちゃった」とか まるでセレビィを自由に召喚できてバトルまで強い凄腕の人物かのように宣うNPCが数人いるが…… エリア1担当の彼は低レベルかつ非力なポケモンしか持っておらず、襲撃してきたダキムにはポケモンバトルを挑まれる事なくリアルダイレクトアタックでKOされた。 その後、主人公たちに助けられたセネティは修行している際に見つけたという「ときのふえ」を見せ、これがあれば一度だけセレビィを呼ぶ事ができると説明。 フロントに戻ると先程の「ときのふえ」をまたダキムのようなムキムキ大男に襲われたくないからか助けてくれたお礼として主人公に渡してくれる。弱いけどいい人である。 ムゲンサイ ムゲンダイ 対戦モードの「オーレコロシアム(LV100)」「バトル山100人ぬき」のファイナルに君臨する伝説の老人トレーナー。 前者はシングルバトル、後者はダブルバトルに登場する。 見た目は前述のローガンをいじったもの。 バトル山100人ぬきでもオーレコロシアムでも種族値の高い強力なポケモンを多く使ってくるが、 オーレコロシアムの方では伝説のポケモンおよび厨ポケに該当するポケモンしか使わない。伝説(厨)のトレーナー 唯一神 本作を語る上で欠かせない存在その2。本作ではダキムが使うダークポケモンとして登場している。 ゲットしようと、もたもたしてるうちに倒さず放置していた味方ポケモンに「じしん」の巻き添えを食らってひんしにされちゃう困ったちゃん。 これにより、ますますネタポケとしての地位が固まった。 ホウオウ ラスボスが逃走手段として用意し自動操縦で颯爽と飛来したヘリを「せいなるほのお」で爆破。その後、ホウオウは飛び去っていた。 こうしてポケモンコロシアムは爆破に始まり爆破に終わったのだった。 条件を満たせば入手可能。現在の第3世代にて通常プレイでホウオウを入手可能なのは本作だけだが、強制レポートが入るので厳選はほぼ不可能。 なお、入手後にワルダックを再び倒しても何事もなかったかのように飛んでくる。別個体なのだろうか。 セレビィ アゲトビレッジの聖なる森にある聖なる祠に現れるという幻のポケモン。 作中設定によるとダークポケモンがセレビィと出会うと最も楽しかった頃の思い出を想起させてくれるため、元のポケモンに戻れるとの事。 これについては「ときのふえ」という道具を聖なる森で使うと、どこからともなくセレビィが飛んできてダークポケモンのリライブを一発で完了させるという方法で表現されている。 また聖なる祠にもセレビィの力が宿っているらしく、心の扉が開く寸前のダークポケモンを連れて行く事でもリライブは完了できる。 条件を満たせば入手できるが下記の拡張ディスクが必須のため、通常プレイでは入手不可。 ◆拡張要素 拡張ディスク 予約特典で今や入手困難なレアアイテム。持っている方は大切にしよう。 因みに次回作XDの予約特典はステッカー。 シナリオモードクリア後、幻のポケモンのセレビィをアゲトビレッジの「聖なるほこら」にて受け取れる。 本編でリライブしたダークポケモンの数だけ入手可能=最大48匹ということで、いっぱい入手したプレイヤーもいるのではないだろうか。 後述する新たな3匹のダークポケモンを含めると、セレビィは1つのセーブデータで51匹入手できることになる。 現在の第3世代でセレビィを入手できるのはこの方法だけだが、残念ながら色違いは出現しない。 なお、海外版ディスクではセレビィの代わりにジラーチが登場する。 その他、でんきだまを持ったピカチュウ、ポイントマックス、マスターボールがポケクーポンの称号ごとに手に入る。 ダブルバトルカードe+ 2003年12月25日に発売。 全24枚あり、青、黄、緑、赤パックにそれぞれ6枚入り(固定)。 それぞれ「バーチャルバトルカード」5枚、「ステージカード」1枚。 前者はバーチャルトレーナーのデータが入っており、後者は対戦ステージのイメージを変更するデータが入っている。 「カードeリーダー+」に読み込ませると、シナリオモードクリア後に「カードeルーム」でバトルでき、ポケクーポンや経験値も手に入る。 5人勝ち抜くと謎の6人目が現れ、勝つと道具をゲットできる。 レベルはやさしい、ふつう、てごわいの3ランク。 すべてのトレーナーに勝利すると、ダークポケモンを持つ本物のトレーナーがランクごとに3人現れる。 「やさしい」はトゲピー、「ふつう」はメリープ、「てごわい」はハッサムをスナッチできる。 しかし、性別や性格などの能力は完全固定であり、個体値にいたってはまさかの逆6V(つまり、オール0)ふざけてんのか ◆漫画 大内水軍により月刊コロコロコミックと小学二年生でコミカライズが連載されていた。 どちらも単行本化はされていない。 因みにギエピーの番外編にも登場したことがある。 こちらはコロコロのギャグ漫画らしいアホなストーリーに終始している。 ポケスペでは今のところ舞台になっていないが、作者はぜひ描いてみたいとしている。 ◆その他 余談だが、アニメDP編に登場した「ポケモンハンターJ」がロングコート・ゴーグル・腕のマシンと主人公を彷彿させる格好をしていたことが当時話題に…そこまでならなかった。 一応、彼女の姿を見て主人公を思い出した人もチラホラいたようだが、作品自体がマイナーであった為に特にその点について深くあれこれ交わされることはなかった模様。 第六世代以降のランダムマッチでは互換切りによってコロシアム産のポケモンが使えなくなったため対戦だけ見れば価値の無いソフトとなったが、以降もタイムアタックや乱数調整の愛好家によって引き続きプレイされている。 ちなみに第三世代で三犬を使いたい場合は本作が必須。(FRLGのものは徘徊バグにより個体値が低すぎて使い物にならないため) 追記・修正はミラーボ様と踊りながらお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ミラクルボとか入れるならゴロツキのマサもあっていいんじゃね? -- 名無しさん (2013-07-04 22 18 44) スナッチというアイデアは好きだけど、個体値などのシステムと噛み合わなかったのが失敗の原因なんだろうな -- 名無しさん (2013-09-05 17 11 32) 厨二っぽい雰囲気とかダークヒーローっぽい主人公とかかなり好きなんだけどなあ -- 名無しさん (2013-09-22 15 15 20) 個体値や厳選がないから、プレイヤーの支持する力が試されると思うと結構楽しい、このシリーズは知力戦なイメージ -- 名無しさん (2013-12-13 10 04 50) 個人的には神ゲーだったけど、ヒロインの顔はもう少しなんとかならなかったのかw -- 名無しさん (2014-02-22 18 37 51) FRLGの三犬の個体値が悲惨極まりないことになったのはこれのせい。同じように、ラティ兄弟も徘徊産は夢幻のチケットのために悲惨なことに。…両方ともどちらかしか出ないんだから、厳選出来るようにしてもよかったのに -- 名無しさん (2014-07-14 18 56 59) こういういつもとは違う暗い世界観のポケモンもいいな。 -- 名無しさん (2014-09-01 03 31 30) ばくは しましょう -- 名無しさん (2014-11-26 16 37 49) (漫画を読んで)ギエピーはダークポケモンだったのか・・・。しかも他人にオーラが乗り移るという・・w -- 名無しさん (2014-11-26 16 48 34) リメイク出て欲しいけれど、今リメイク出すとしたら難易度の調整と野性ポケモンの解禁は必須ですよね… -- クッパの騎士 (2014-11-26 17 17 28) ポケモンのゲームをあらかたやってからプレイしてみたが終盤がキツいなコレ -- 名無しさん (2014-12-06 21 12 02) 何せレベルを上げて物理で殴れな携帯ゲーと違って容易には鍛え難いしな、だからこそヌルゲーにならず手強さを感じさせるから、バトルが作業になって楽しみずらい奴にはオススメ -- 名無しさん (2014-12-28 21 19 50) 対戦モードのバトル山はかなりヌルゲーだったな、努力値個体値ともに0固定だからガッサでフーディン抜けたりする -- 名無しさん (2015-01-13 22 37 24) ↑×4 グラフィックの向上も期待できそう。 -- 名無しさん (2015-04-06 12 26 53) 久々にやったがやっぱ大画面でポケモンが動くのはいいわ -- 名無しさん (2015-04-07 18 00 16) 好きだったなこれ。また出してくれないもんか -- 名無しさん (2015-04-07 18 23 47) bw2のチャレンジモードも難しかったが、これはゲットできるポケモンの幅が狭すぎる上にレベル設定もおかしい、難しいダブル限定と、手軽さや自由度をとことん削ってるから、本編とは比べ物にならない高難度だよね。本編の携帯ゲームを余裕をもってクリアするだけの力がないととてもできない。 -- 名無しさん (2015-04-20 19 17 13) 小学生のころ、エーフィとブラッキー以外まともに育てずにやったら苦戦はするもののゴリ押しできた。しかし、後に2週目でまんべんなく育てようとするとこちらの方がかなりレベルが低くなる分かえってより苦戦した。 -- 名無しさん (2015-04-20 19 39 07) リメイクしてほしいなぁ。こういうのはリメイクしてくれないのかな -- 名無しさん (2015-04-21 08 50 35) 商業的な理由というか、コロシアムの売りって当時のソフトで入手不可だった金銀以前のポケモンを入手可能、って所だったから全ポケモンを携帯機だけで入手できる今は売上が見込めないんじゃね -- 名無しさん (2015-04-21 13 14 41) ダークポケモンって人によって戦闘用にいじられたポケモンだから個体値3V以上確定とか夢特性持ち、通常では両立できない技を覚えているとかどうだろう -- 名無しさん (2016-02-01 00 03 09) 対戦BGMがどれも素晴らしいと思う。ぶっちゃけ戦闘テンポとかは悪かった(特にシナリオ)けど、モチベを保てたのはBGMのちからも大いにあると思う -- 名無しさん (2016-12-08 00 09 48) Switchでリメイクしてほしいなぁ -- 名無しさん (2019-12-14 22 05 53) BGM良かったよね サントラ発売してほしかったなあ…正式曲名すらよくわからないんだもんな -- 名無しさん (2020-05-12 11 17 16) なおこのゲームどころか全ポケモン作品の中で最高難易度を誇るコロシアムモードのオーレコロシアム・・・ -- 名無しさん (2021-01-09 18 45 43) 技も対象も何もかもランダムなパターンのAIと実数値で落とせるポケモンがいると確実に落としに来るAIがあるらしいね -- 名無しさん (2021-02-28 10 30 58) 何がひどいって公式的にはFRLGで三犬使いやすくしようとしたのに、徘徊バグを見落としたせいで結果的に第三世代の三犬はコロシアムで粘るしかなくなったことだと思う -- 名無しさん (2021-09-29 18 07 50) タイプ統一ではなく戦法でシャドー幹部がパーティを組んでるのがいい -- 名無しさん (2022-07-03 18 59 42) 名前 コメント
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ポケモンコロシアム part32-303~306 303 :ポケモンコロシアム:2007/08/25(土) 12 08 17 ID huNcVtwe0 ☆用語集&システム解説 スナッチ・・・対戦相手のポケモンを奪うこと(ダークポケモン以外をとったら とろぼう!) ダークポケモン・・・ココロを人工的に閉ざされ、戦闘マシンに変えられたポケモン。以下の特徴を持つ。 1.技のひとつが強制的に「ダークラッシュ」に変更させられている。 2.経験値が入らず、レベルアップもしなければ進化もしない。 3.わざマシンなどを使い、技を覚えさせることができない。 4.性格や覚えている技を失っている。 5.通信交換に出せない ダークラッシュ・・・タイプ:ダーク、物理攻撃、威力90/命中100。PPは無限。攻撃の反動を受ける。 この技を使用すると、気持ちが昂ぶってハイパー状態になることがある。 ダーク・・・どのタイプのポケモンに対しても、弱点や半減や無効にならないタイプ。 ダークタイプのポケモンは存在しないため、タイプ一致にもならない。 ハイパー状態・・・ダークポケモンがなる状態。以下の特徴を持つ。 1.ダークラッシュを使うと、急所に当たりやすくなる。 2.ダークラッシュ以外の技を使おうとすると、言うことを聞かずに、トレーナーを襲ったりする。(実害はない) 3.どうぐを受け付けなくなり、回復等ができない。 4.「よびかける」コマンドを使用すると、元に戻る。 よびかける・・・「にげる」コマンドの代わりに追加されているコマンド。 ハイパー状態を治す他、「ねむり」状態を解除したり、何もしたくないときにも使える。 リライブ・・・ダークポケモンを、元に戻すこと。 方法としては、手持ちに入れて連れ歩く、戦闘に出す、育て屋さんに預ける、 店でコロンを買いマッサージする、ハイパー状態の時によびかける、の5つがある。 これらの方法を繰り返し行なうことによってリライブは進行し、だんだんとポケモンのココロが開いてきて、 失っていた性格や技を徐々に取り戻していく。 充分リライブが進行したら、ある特定の場所に行くことで、リライブは完了する。 リライブが完了すると、ポケモンは完全に元に戻る。 「ダークラッシュ」に変更させられていた技が元に戻り、 今まで入るはずだった経験値が入り、レベルアップや進化をする。 304 :ポケモンコロシアム:2007/08/25(土) 12 09 35 ID huNcVtwe0 舞台はオーレ地方。 町や建物が点々と散在しているが、その他の土地は茶色い土と岩ばかりの荒野だ。 ポケモンが飛び出してくる草むらも、ポケモンが釣れる水辺もない。 そう、ここには野生のポケモンがいないのだ。 そんなオーレ地方で悪名を轟かせているのが、悪の集団・スナッチ団。 彼らはスナッチマシンというものを使い、ポケモンバトル中に、相手のポケモンを奪うという悪事を繰り返していた。。 大きい岩と岩の間に、隠れるように建っている建物、それがスナッチ団のアジトだ。 ある日、スナッチ団のアジトで、爆発が起こった。 スナッチ団のエリートスナッチャーであるレオ(名前変更可能)が、スナッチ団を裏切ったのだ。 レオは、扉の中にあった、小型のスナッチマシンを奪い、バイクに乗って逃げた。 レオは、町外れのスタンドまで逃げてきた。左肩から左腕かけて、スナッチマシンを装着している。 中に入ると、テレビで、スナッチ団のアジトで爆発が起こったこと、 そしてそれは、内部分裂のためらしいということを報道していた。 アジト内にあった、スナッチマシンも全て壊れてしまったらしい。 スタンドから西にバイクを飛ばし、フェナスシティにやってきた。 ここには水がふんだんにあり、街の中央には大きな噴水がある。 二人組みのゴロツキが、麻袋を運んでいた。いかにも怪しい。 「ここから出してよ、人さらい!」 麻袋からそんな声が聞こえてきた。レオは、ゴロツキにポケモンバトルを挑む。 オーレ地方では、ダブルバトルで戦うのが、暗黙の了解になっている。 レオは、昔からの仲間である、エーフィとブラッキーを出して、ゴロツキ共に勝利した。 麻袋の中から出てきたのは、かわいい女の子。彼女は、ミレイ(名前変更可能)と名乗った。 ミレイは、頼る人がいないので、しばらく同行させてほしいと頼んできたので、レオは渋々OKする。 ミレイが、市長のバックレーに会って、協力してもらおうと言うので、市長の家に行く。 実はミレイが誘拐されそうになったのは、何かヤバイものを見てしまったかららしい。 バックレーはデブの、ギャグマンガにでも出てきそうな風貌のおじさんだ。 ミレイは、市長に説明する。 「わたし、見たんです。黒いオーラをまとった、まるで戦闘マシンのようなポケモンを。 しかも、そのポケモンは、人を襲うんです! そのポケモンを見たせいで、わたし、さっきまで、怖い人たちに捕まっていたんです」 「ふむ。それはダークポケモンだな。ポケモンのココロを人工的に閉ざし、戦闘マシンに変えるという・・・。 よし、解った。わしも、そのダークポケモンについて調べてみることにしよう」 市長は協力してくれた。 ミレイはレオに、何とかしてダークポケモンを助けてあげられないかと言う。 そういえば、ここにスナッチマシンがあるではないか。 モンスターボールがあれば、スナッチして、助けられるのでは? しかし、モンスターボールはどうやって調達しよう。オーレ地方に野生のポケモンがいなくなって久しい。 普通のショップには、ボールは売ってないのだ。 聞き込みをしたところ、町外れのスタンドで売ってたのを覚えている人がいた。 さっそくスタンドに行き、マスターに話をすると、モンスターボールを売ってもらえることになった。 フェナスシティに戻り、市長の家に行ってみると、市長は留守だった。 その代わり、悪の組織シャドーのミラーボと名乗る人物がそこにはいた。 ミラーボは、ミレイを指差しながら言う。 「その娘は、普通の人間には見えないモノが見えてしまうんです。それは、ボクらにとって、非常にまずいんです」 ミラーボは、手下をけしかけてきた。レオは立ち向かう。 ミラーボの手下は、マクノシタを出してきた。ミレイが言う。 「あっ、あれよ!黒いオーラをまとったポケモン、ダークポケモンだわ!わたしには、見えるの!」 だが、レオには見えない。やっぱり、普通の人には見えないモノらしい。 レオはマクノシタをスナッチすることにした。まず、普通に野生のポケモンを捕まえるように、HPを減らす。 そして、スナッチマシンを装着した左手に、モンスターボールを握ってチャージすると、 ボールはスナッチボールへと変化する。マクノシタ目がけて、スナッチボールを投げる。 ”やった!マクノシタをつかまえたぞ!” 負けたミラーボ達はすごすごと退散した。 「フフフ。キミがレオか。キミとは、また会うことになりそうだ」 声をかけられたのでふり向くと、長い銀髪の男がいた。男は悠々と去っていった。 305 :ポケモンコロシアム:2007/08/25(土) 12 10 18 ID huNcVtwe0 レオはミレイをサイドカーに乗せて、荒野をさらに西へと走る。 途中に、工事現場があり、なにか巨大な施設を建設中のようだった。 ゴロツキたちの町、パイラタウンに着いた。ギンザルというマッチョな男性が取り仕切っている町だ。 ギンザルに話を聞くと、最近、ミラーボという男が悪さをして困っているとのこと。 ここには、ポケモンセンターがないので、回復には金を払ってホテルに泊まるしかない。 バトル広場と呼ばれるところにいるトレーナー達と、レオはバトルした。 彼らは一人に一匹ずつ、ダークポケモンを出してきた。 レオには解らないが、その都度ミレイが、ダークポケモンがいることを教えてくれる。 ブラッキーとエーフィとマクノシタだけでは心細いので、スナッチして手持ちポケモンを増やす。 パイラタウンの怪しいビルに潜入する。そこにはミラーボとその手下たちがいた。 繰り出してくるダークポケモンをスナッチしながら、ミラーボを撃破する。 やはり、ミラーボが所属しているという、「シャドー」という組織が怪しい。 ミレイは、おじいさんを訪ねていこうとする途中で誘拐されたのだという。 ミレイのおじいさんが住んでいるという、アゲトビレッジへ来た。 アゲトビレッジの周辺は、オーレ地方では珍しく、緑が豊かだ。 ここは、引退したトレーナーが住む町だという。 ミレイのおじいさん、ローガンも、伝説のトレーナーと呼ばれていたそうだ。 レオとミレイが、ローガンと、ダークポケモンについて話をしていると、 聖なる森に何者かが侵入したといって、周囲が騒がしくなった。 聖なる森とは、アゲトビレッジの奥にある森のことだ。ローガンは森へと行ってしまった。 レオとミレイも後を追う。 聖なる森の中心、聖なるほこらの前に、シャドー戦闘員のコワップがいた。 ローガンはピカチュウを繰り出し、コワップにバトルを挑むが、負けてしまう。 代わりにレオがコワップを倒した。コワップは逃げ出した。 ローガンは、このほこらには、時渡りポケモン セレビィの力が宿っていて、 触れると、一番楽しかったときの記憶が蘇るという言い伝えがあると言う。 そういえば、スナッチしてきたダークポケモンたちは、だいぶココロが開いてきたような気がするが、 あと一押し、何か足りない。 その一押しに、このほこらの力が使えないだろうか。レオは、ポケモンをほこらに触れさせた。 すると、ポケモンのココロが完全に開き、ポケモンは、自分を取り戻した。 失われていた技を、性格を、経験値を取り戻した。その名の通り、リライブ――生き返りだ。 勝ち抜きバトルが楽しめるバトル山、そして、ならず者たちがひしめく地下の街、アンダーで、 レオ達は、シャドーの幹部を倒す。 オーレ地方のほぼ中央にあるダークポケモン研究所。 そこでダークポケモンが作られているという噂を聞きつけたレオ達は、研究所にやってきた。 そこにはシャドーの手下たちと幹部がいたが、ダークポケモンはすでに運び去られたあとだった。 306 :ポケモンコロシアム:2007/08/25(土) 12 11 12 ID huNcVtwe0 かつて工事現場だった場所に、巨大な施設と、高い塔が建てられていた。 ラルガタワーという名前らしい。なんでも、塔のてっぺんにはコロシアムがあるとか。 噂では、ここはシャドーの本拠地だということだ。 レオとミレイはラルガタワーに乗り込む。そこで、ミラーボと他シャドー幹部たちと再戦する。 エレベータに乗り、タワーを昇る。さらに上にいくエレベータに乗り換えようとすると、 見覚えある男がエレベータに乗って昇っていった。長い銀髪の男。市長の家で見かけた男だ。 レオ達も後を追おうとしたが、その前に立ちはだかった男がいた。 スキンヘッドでヒゲを伸ばした男。レオはこの男が誰だか知っている。スナッチ団のボス、ヘルゴンザだ。 レオはヘルゴンザを倒した。でも、なぜスナッチ団のボスがこんな所に?と疑問に思っていると、 ヘルゴンザが言う。 「スナッチマシンを開発したのはシャドーだよ。シャドーは、スナッチ団にスナッチマシンを渡し、 人のポケモンを奪うよう指示を受けてたんだ」 そして、奪ったポケモンは研究所に送られてダークポケモンに・・・。 レオは、シャドーを壊滅させること、そしてダークポケモンを全てスナッチし救うことを、密かに心に誓った。 エレベータの行き着いた先、そこは大観衆が歓声を上げる、コロシアムだった。 レオはいきなり、トレーナー達とバトルさせられた。 4人勝ち抜いた後、5人目に登場したのは、長い銀髪の男だった。彼こそ、シャドーのジャキラだ。 ジャキラはミラーボや幹部たちとは比べ物にならない強さだが、レオはなんとか勝てた。 6人目におじさんが登場する。太ったおじさん、バックレー市長。 だが、その正体はシャドーのボス、ワルダックだったのだ! 苦しい闘いの末、レオはワルダックを撃破する。 そこへローガンが、ギンザルが、その他、今まで協力してくれた人々が駆けつけた。 「そこまでだ!お前たちの計画はもう終わりだ。観念しろ」 ジャキラとワルダックは取り押さえられたが、ワルダックはまだニヤニヤ笑っていた。 「ダークポケモンによる世界征服計画は失敗しました。だが、まだ終わってません!」 上空を見上げると、いつ呼んだのか、ヘリコプターが浮かんでいた。あれで逃げるつもりらしい。 だが、そこへ、雄々しい鳴き声が聞こえてきたかと思うと、ヘリコプターは爆発した。 ワルダックの顔に諦めの色が浮かんだ。 「あ、見て、あれ!」 美しいグラデーションの翼が羽ばたいている・・・虹色ポケモン ホウオウだ。 「ホウオウが、おぬし達のしていることを見守っていて、助けてくれたんじゃな」 「そっかあ。ホウオウは、ちゃんと見ていたんだね」 「ホウオウを、こんなに近くで見られるなんて・・・」 一同は、すぐ近くを飛行しているホウオウをうっとりと眺めた。 「ミレイ、そしてレオ、ホウオウは、お前さん達を祝福してくれておるのじゃ」 悪の組織、シャドーは壊滅したが、スナッチしてない、リライブしてないダークポケモンはまだまだいる。 レオ達の冒険は続く。続くったら、続く。 おわり ※全48匹のダークポケモンを全て救い(スナッチ&リライブする)、対戦モードで100人抜きを達成すると その偉業を称えてホウオウが仲間になってくれます。
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ポケモンコロシアム とは、【ニンテンドー ゲームキューブ】用のゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター 主要人物 シャドー フェナスシティ パイラタウン アンダー アゲトビレッジ 他の人物 【ポケモントレーナー】 関連作品 リンク 余談 コメント 概要 ポケモンコロシアム 他言語 Pokémon Colosseum (英語) ハード 【ニンテンドー ゲームキューブ】 メディア 8cm光ディスク ジャンル 対戦・RPG 発売元 任天堂 販売元 ポケモン 開発元 ジニアス・ソノリティ プロデューサー 野本岳志陣内弘之鶴宏明三木研次宮本茂岩田聡(エグゼクティブプロデューサー)石原恒和(エグゼクティブプロデューサー) ディレクター 山名学 キャラクターデザイン ヒロモト森一 プレイ人数 1~2、4人 発売日 2003/11/21 (日本) 値段 5,524円(税別) レーティング CERO 全年齢対象 同梱物 クリアブラック メモリーカード59予約特典 ポケモンコロシアム拡張ディスク 対応機能 GBAケーブル【カードeリーダー+】 使用ブロック数 48 シリーズ ポケットモンスターシリーズ 日本販売数 約71万本 世界販売数 約241万本 【ニンテンドー ゲームキューブ】向けに発売したポケットモンスターシリーズの1本。 【ポケモンスタジアム金銀】の続編を思わせるタイトルだが、ゲーム内容は対戦がメインだったそれとは違い、「ダークポケモンを集めるシナリオモードのRPG」がメインとなっており、対戦は別モードとして位置付けられている。 このシナリオは常にダブルバトルで戦い、当時未解禁であった【ポケットモンスター 金・銀】のポケモン達を入手できる。これらの【ポケモン】はゲームクリア後に【ポケットモンスター ルビー・サファイア】(後に発売されたGBA本編作品も含む)へ転送可能。 据え置きのRPGにもかかわらずストーリーは打ち切りのような展開で短めで、その割に難易度は高く、更に人間キャラのポリゴンがあまりにも稚拙と言った具合に出来の悪さが目立ち、評価はあまりよろしくない。 これはジニアス・ソノリティが2002/06に作られたばかりの会社である(参照1)ことと、更に社内にポケモンのエキスパートがいなかった(参照2)がために、このような出来になってしまったと見られる。 その一方で、ダークヒーロー的なコンセプトや今までのポケモンでは見られなかった独特な世界観・BGMは評価されている。 2005/08/04には続編【ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア】が発売された。 ストーリー 主人公は、ポケモンを悪事の道具「ダークポケモン」にしてしまう謎の組織を追っているのだ。 彼が連れ歩くポケモンは、ブラッキーとエーフィ。 「ダークポケモンを見破ること」のできるパートナの女の子も登場するぞ! ゲームシステム ダークポケモン「ダークポケモン」と呼ばれる特殊な分類のポケモンが登場し、様々なトレーナーが使用してくる。本作におけるダークポケモン達はスナッチ団が各地のトレーナーからスナッチしてきたポケモンであり、悪の組織シャドーの手によって心を閉ざされ、悪事に利用されている。「ダークラッシュ」という専用のわざが使用できるが、その代わりにレベルが上がらない・進化しない・技マシンが使えないなどの多くの制約を持つ。下記の「スナッチ」&「リライブ」を行うことで救出し、元のポケモンに戻す事ができる。全てで48匹+3匹存在する。 スナッチ「スナッチマシン」と呼ばれる機械によって行える機能で、トレーナーのポケモンを捕まえて奪い取るという今までのシリーズには無かった要素。スナッチ団と呼ばれる組織が行っていたが、ゲーム内ではレオが大型スナッチマシンを破壊して小型のものを持ち去ってしまったため、レオしか使用できない。ゲーム中では上記のダークポケモンを捕獲するために使用する。捕まえる方法はポケットモンスターシリーズ本編の野生ポケモンと同じで、モンスターボールを消費する。ダークポケモン以外に使おうとするとミレイに止められるため、ダークポケモンしか入手できない。また、1ターンにつき1回しかモンスターボールを投げることしかできない。本作のオーレ地方では野生ポケモンが一切出てこない世界観のため、基本的にはダークポケモンをスナッチする事でしか手持ちを増やせない。(人から譲り受けるポケモンや、【ヌケニン】の作成など、一部例外あり)なお、ダークポケモンの個体値・性別・性格は、本編の野生のポケモンと同様に出現させた時点に決定される。一度出現させて後にスナッチしなかった場合、持っているトレーナーと再戦しても、個体値などは最初に出現させたときと同じになる。 リライブスナッチしたダークポケモンの心を開いて行くこと。てもちに入れて連れ歩く、バトルをする、バトルで「ハイパー状態」になったら呼びかける、育て屋に預ける、コロンを使うといった事でリライブを進められる。リライブが進むと「リライブゲージ」が白くなって行き、ポケモンの性格が判明したり新しいわざを使えるようになる。完全に白くなった状態でアゲトビレッジの「せいなるほこら」に連れて行くとリライブ完了となり、ダークポケモンが普通のポケモンに戻る。その際に「ダークラッシュ」を忘れ、新たなわざを習得する。「ときのふえ」と呼ばれるアイテムを使えばリライブゲージを白くしなくても一瞬でリライブ完了が可能。 ハイパー状態ダークポケモンに「ダークラッシュ」を指示すると一定確率で「ハイパー状態」に変わる。この状態では「ダークラッシュ」が急所に当たりやすくなるが、それ以外のわざを指示しても言う事を聞かなくなる事があり、更に道具を受け付けなくなる。「よびかける」、コロンを使う、育て屋に預ける事で普通の状態に戻り、リライブゲージが一気に白くなる。稀に自然に戻る事もある。 コロンコロンケースに入れられる道具。ダークポケモンに使うとリライブが進行する。 ただし入手出来るのは中盤以降であり、必須イベントではないため見逃す可能性もある。 ダブルバトル中心の戦闘本作の戦闘形式は『ルビー・サファイア』で初登場した、ダブルバトルで常に展開される。ダブルバトルで使えるわざや戦法を利用してくるトレーナーが多く、本編とは違った感覚でプレイできる。なお、従来のシングルバトルは対戦モードのみのルールに留まっている。 シナリオモードでのGBAとの通信シナリオモードのエンディング後、フェナスシティの地下でGBA版ポケットモンスターシリーズ本編との交換が可能。利用にはGBAケーブルが必要。ダークポケモン、「ナゾのみ」か「メール」を持っているポケモン、タマゴは通信できない。また本編側も『ファイアレッド・リーフグリーン』ではネットワークマシン完成後、『エメラルド』では全国図鑑獲得後でないと通信できない(『ルビー・サファイア』は通信制限なし)。 カードeルームシナリオモードクリア後、フェナススタジアムのカードeルームでは【カードeリーダー+】とGBAケーブルで通信する事で、【ポケモンコロシアム ダブルバトルカードe+】?のバーチャルトレーナーと戦う事ができる。各難易度のトレーナーを全て倒すとトレーナーが乱入して登場。シナリオモードでは入手できないダークポケモンを3匹スナッチできる。ただしこのダークポケモンは48匹のダークポケモンにはカウントされず性格や性別などが固定で、個体値はALL0となっている。 バトル山100人のトレーナーと勝ち抜き戦を行う山。シナリオモードとコロシアムモードではルールと相手が変わる。シナリオモードでは一般的な対戦施設。お金はもらえないが経験値は貰えるので、レベル上げには最適。戦績に応じてポケクーポンを貰える。 バトル山100人抜き対戦モードで収録されている方はこちら。こちらではGBA側のソフトも参戦できる。ルールとしては、レベル1~100のポケモンなら、どのポケモンでも出場可能。レベルは手持ちの最大レベルに合わせられ、下限は50という、「ジムリーダーのしろ」と似たルールになっている。 コロシアム戦6種類のレベル制限とルールが異なるコロシアムを選んで対戦する。CPUとの対戦は【ポケモンスタジアム】同様に8連戦となる。今回はコンティニュー回数が初期から5回に設定されており、コンティニュー回数はこちらが誰も倒されずに勝利する事で1回分増える。勝ち抜くとポケクーポンを貰える。基本的なルールはスタジアムシリーズと同様。ただし使用できるポケモンに制限はない。基本的にレベル上限は50(ラルガタワーとオーレのみ、レベル100)。プレイヤー同士での対戦は最低2人からで、GBA版ポケットモンスターシリーズとGBAケーブルが必要。GBA側はGBAをコントローラにして使用する。ルールエディットでは持ち物や禁止事項の緩和など細かなルールを設定できる。 ポケクーポンバトル山やコロシアムで手に入るクーポン。これを支払って様々なアイテムと交換できる。【ポケットモンスター エメラルド】以降のBPのようなシステム。当時、ヤタピのみ・ズアのみは本作でしか入手できなかった(リュガのみ・カムラのみは『七夜の願い星』のジラーチからも入手可能だった)。シナリオモードのバトル山は問題ないが、対戦モードでは伝説のポケモンが手持ちに入っていると貰える数が減少するペナルティがある。集めた累計によって、ブロンズ・シルバー・ゴールドの称号が手に入る。本作だけでは特に意味はないが、予約特典ディスクで利用できる。 その他本編とは異なる点 お金の単位が「円」ではなく、「ポケドル」というアメリカを意識した通貨になった。 レポートはパソコンがある場所のみに限定される。 シングルモードではトレーナー戦しかなく逃げられないため、「にげる」が「よびかける」になった。ポケモンに呼び掛けてターンを消費する行動だが、ねむり状態を解除したり、ハイパー状態から復活させることができる。なお、普通のポケモンやダークポケモンがそういった状態でない時に呼びかけても「聞こえていない!」や「聞こえなかった!」と表示されるだけで効果がない。対戦モードでは通信対戦の「にげる」と同様に、自ら降参する「こうさん」になっている。 ポケモンスタジアムシリーズとは異なる点 対戦モードにおいては、レンタルポケモン・実況・複数のポケモンの登録機能が消滅。 ポケモンの鳴き声が電子音のみとなった。 わざが命中したか外したかにかかわらず、失敗した場合はモーション自体発生しない。 予約特典ディスク本作を予約して購入すると、おまけで付いてきたディスク。ポケクーポンの称号に応じてアイテムや特別なピカチュウがもらえる「ポケクーポンの称号」、全てのダークポケモンをリライブすると利用でき、セレビィが複数入手できる「聖なるほこら」が利用できる。それ以外の特典として、【ポケモンチャンネル ~ピカチュウといっしょ!~】?の体験版か、発売時期が近いゲームソフトの紹介が付属している。 キャラクター 主要人物 【レオ(ポケモンコロシアム)】 【ミレイ】 【ユウキ】/【ハルカ】/【レッド】/【リーフ】対戦モードでGBA版のソフトから参加した時のみ使用可能。「バトル山100人抜き」では実際に動かせる。 シャドー 【ワルダック】 【ジャキラ】 【ミラーボ】 【ダキム】 【ヴィーナス】 【ボルグ】 【シャドー戦闘員】※下記はイベントのあるキャラ 【トロイ】 【ヘボイ】 【ブレス】 【スーラ】 【ベルデ・ロッソ・ブルーノ】? 【コワップ】? 【ミラクルボ】 【フェイク】 フェナスシティ 【バックレー】 【セイギ】 パイラタウン 【マサ(ポケモンコロシアム)】 【ビーディ】 【ヘッジ】? 【ユイト】? 【ギンザル】? 【レイラ(ポケモンコロシアム)】? 【シルバ(ポケモンコロシアム)】? アンダー 【ザック】? 【レン(ポケモンコロシアム)】? 【スレッド】? 【シホ】? 【クロ】? アゲトビレッジ 【ローガン】 【セツマ】 他の人物 【ウイリー】 【セネティ】? 【ヘルゴンザ】 【ゾルダン】 【バトラス】 【ムゲンダイ】? 【ムゲンサイ】? 【ポケモントレーナー】 【アスリート】? 【エリアリーダー】? 【エリートトレーナー】 【おじさん】 【おじょうさま】 オトナのおねえさん 【おぼっちゃま】 研究員 【スーツのおねえさん】? 【スーパートレーナー】? 【スナッチ団】 先生 【大道芸人】 【チェイサー】 【肉体派】 【ニュースキャスター】 【はたらくおじさん】? 【ハンター】 【バンダナやろう】 【ほがらかおじいさん】? 【ほのぼのおばあさん】? 【メガネのおにいさん】? 【ローラーボーイ】 【ライダー】 関連作品 【ポケモンコロシアム ダブルバトルカードe+】? 【ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア】 連動作品 【ポケットモンスター ルビー・サファイア】 【ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン】 【ポケットモンスター エメラルド】 リンク 任天堂公式ホームページ ポケモン公式ホームページ 余談 ポケットモンスターシリーズで初めて「円」以外の漢字が使用された。設定で変えることが出来ないため漢字表記固定であるが、トレーナーの肩書き以外は読み仮名が振られているので、漢字が読めない子供でも安心してプレイできる。本編で漢字が使用されるのは【ポケットモンスター ブラック・ホワイト】、漢字表記固定及び漢字の読み仮名が付くのは【Pokémon LEGENDS アルセウス】まで待つことになる。 本作での「こうかは ばつぐんだ!」の漢字表記は「効果は 抜群だ!」となっている。『ブラック・ホワイト』以降の作品では「効果は バツグンだ!」と「ばつぐん」が片仮名表記になっているので、全て漢字が使われている表記なのは、本作と次回作の『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』のみとなっている。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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ポケモンコロシアム 拡張ディスク 機種 ゲームキューブ 配布元 任天堂 開発元 任天堂 配布年 2003年 配布数 不明 備考 予約特典 概要 GCソフト「ポケモンコロシアム」の予約購入者への特典。 ポケモンコロシアムの予約特典ディスクは2種類存在し、この「拡張ディスク」とは別に「任天堂特製ディスク」も存在する。 配布された店舗の系列によってどちらかが配られた模様。 このソフト最大の魅力は、GBAのポケットモンスタールビー・サファイアやファイアレッド・リーフグリーン等にパッケージでも使用されている幻のポケモン「セレビィ」を手に入れる事が出来る点。 当時はセレビィを入手するにはこのディスクか「任天堂特製ディスク」を使用するしかなく、大変貴重かつ重要なソフトであった。 ただし、このソフト単体では機能せずメモリーカード内に一定条件を満たした「ポケモンコロシアム」のセーブデータが必要。 もちろんセレビィを送りたいGBAのポケットモンスターシリーズのカセットとGBA、GBAケーブルも必要である。 他にも、入手の難しいアイテム「でんきだま」を持ったピカチュウや、同じくレアリティの高いマスターボールやポイントマックスといったどうぐも手に入る。 以上のゲーム内容は、「拡張ディスク」と「任天堂特製ディスク」で差異は無い。 拡張ディスクだけの特典としては、GCでソフト「ポケモンチャンネル ~ピカチュウといっしょ~」の体験版が収録されている点があげられる。 ただ、このソフトを求める人はセレビィが欲しい一心なので、バージョンの違いなどほとんど気にしていないようだ。 名前 コメント 合計: - 今日: - 昨日: -