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ホーガン(Hogun) (キャラクター、マーベル) 初登場:Journey into Mystery#119(1965年6月) 種族:アスガーディアン(ただしアース神族ではない) 概要 ソーの親友であり、幾多の戦いを共にしてきたウォリアーズ・スリーの一員。 普段は物静かだが、その心には激しい怒りを秘めている。 またの名を"Hogun the Grim"=『いかめしきホーガン』(訳:小プロ版「マイティ・ソー:アスガルドの伝説」、"Grim"は「厳しい、険しい、厳然たる、怖くて近づき難い」などの意) ソーたちアース神族とは別の種族とされ、出身はアスガルドの中でも別の地域。遥か昔に神秘の山のモーグルによって侵略を受けた地である。父と兄弟たちはモーグルを探す旅野中で命を落とした。 能力 アスガーディアンとしての身体能力、回復力、長命など 馬術の達人 あらゆる武器を使いこなすが、特にメイスを愛用する 実写映画 マーベル・シネマティック・ユニバースでは三作に登場。日本人俳優の浅野忠信が演じた。 『マイティ・ソー』 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』 『マイティ・ソー バトルロイヤル』 ホーガンMCUを参照。 アメコミ@wiki
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ホーガン 飛行船MRG-7の整備士 謎の島で待ち受ける、主人公の冒険を 助けてくれる頼もしい人物
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ホーガン 実在の選手 用語集トップへ戻る Hulk Hogan アメリカンプロレスのリビングレジェンドの一人。 ニックネームは「リアルアメリカン」「ハリウッド」「超人」等。 1980年にWWFから来日し、新日本プロレスに参戦。 まだ、若手の一人でしかなかったホーガンであったが、新日のスタイルが 相性がよかったのかみるみるうちに吸収し、大ブレイクを果たす。 1983年にはIWGP決勝リーグでアントニオ猪木をアックスボンバーで病院送りにする。 参考動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm6378799 この頃、右手人差し指を高々と上げ「イチバァーン!」と叫ぶポーズは話題になり、各所で使われる事があった。 「キン肉マン」の完璧超人ネプチューンマンのモデルともなっていると言われる。 その後、WWFやAWA等を渡り歩き、俳優業も兼業。「ロッキー3」や「特攻野郎Aチーム」に出演している。 1994年にはWCWと契約。今までのベビーフェイスのイメージから一転、ヒールターン。 ユニット「nWo(New World Order)」を結成。アメリカ・日本と一大ムーヴメントを引き起こした。 2002年には再度WWFへと参戦。当初はヒールでの参戦だったが、 第18回WrestleManiaでのロック様との戦いはベビーフェイスであるロック様以上に大歓声を持って迎えられた。 その試合は、白熱したものとなり名勝負の一つとして数えられている。 参考動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2131428 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2131534 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2131608 その後、ベビーターンをするも、ビンスによって出場停止を言い渡されてしまう。 ミスターアメリカという非常によく似たそっくりさんも出てきたが、 本人とは格が違うのでフェードアウト。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm6388498 2005年には、今までの活躍を賞されWWE殿堂入りがされている。 2006年辺りを最後にリングでの活躍を見られる事は無くなったが、 今でも「ハルカマニア」と称される熱狂的なファンを持ち、また再びリングに上がる日を待ち望む人も多い。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2318262 東方プロレスではこの二人にハルカマニアは託されたが、 この伝説に匹敵する人気を誇れる日が来る事を祈りたい。 必殺技は日本では幽々子やレティに代表されるアックスボンバーが有名だが、 アメリカではランニングレッグドロップがフィニッシュホールドとされており、 「ハルクアップコンビネーション」という相手の攻撃を受け止め、ビックブーツ等で繋いだ後、 フィニッシュを決めるというムーヴもある。 余談ではあるが1991年には日立のエアコン「白くまくん」のCMで「ホソナガおじさん」として出演。 「寒気」という点やSGGAと同じ技の使い手であるレティとこんな処でも共通点があるのは奇縁ともいえる …のかもしれない。 このページを編集
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クロウ・ホーガン:登場デュエリスト:アニメキャラクター ↓※メニュー→編集で開きコピーする ↓※文中のカードへのリンクも外部へ。お手数ですがよろしくお願いします。 特徴 出没地点 海馬コーポレーション。 出現条件 プレミアム登録期間。 プレゼント 007勝:BF-黒槍のブラスト 017勝:BF-蒼炎のシュラ 027勝:BF-暁のシロッコ ●アバターアイテム 030勝:クロウ(男性用)=90BP ●デッキレシピ 005勝:黒き暴風 010勝:BFの逆襲 015勝:BFの飛翔 ●スペシャル称号 030勝:ブラック・フェザー 200勝:クロウファン 050敗:サテライトの流れ星 使用デッキ デッキ名 友好度☆大 デッキタイプ 黒き暴風 1 【-】 BFの逆襲 2 【-】 BFの飛翔 3 【-】 会話 状態 台詞 対戦前 対戦後勝ち 対戦後負け 優位時 不利時 ダメージ小 ダメージ大 ダメージ死
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クロウ・ホーガン:サテライトスラム:登場デュエリスト人間 解説:レート1630 【BF】使い。 原作ではシグナーでないにもかかわらずダークシグナーのボマー(RD)と闇のデュエルを行い、 不動遊星、ジャック・アトラスと共にレクス・ゴドウィンとの死闘に参加するなど、破格の扱いを受けている。 攻略 クリア後:サテライトスラムの旧ハイウェイ入り口で、不動遊星(DU)とタッグを組んでいる。 WCモードとの連動 パック連動 イベントタッグ タッグ名:シューティングバード 不動遊星【シンクロ召喚】 クロウ・ホーガン【BF】 プレゼントシングル:大確率 激レア:精神操作 レア:BF-疾風のゲイル レア:BF-孤高のシルバー・ウィンド 通常:BF-暁のシロッコ 通常:ゴッドバードアタック 通常:BF-大旆のヴァーユ 初期対戦時:サンダー・ブレイク 2戦目:ザ・カリキュレーター(タッグパートナー時) プレゼントタッグ:中確率 激レア:BF-疾風のゲイル レア:スターダスト・ドラゴン/バスター レア:BF-孤高のシルバー・ウィンド 通常:霞の谷の戦士 通常:復讐の女戦士ローズ 通常:おろかな埋葬 デッキ名:吹き荒れる黒き翼 英数含み、50音順とチェック待ち 合計40枚+09枚 上級03枚 BF-暁のシロッコ×2 BF-漆黒のエルフェン 下級17枚 D.D.クロウ BF-極北のブリザード×3 BF-銀盾のミストラル×2 BF-黒槍のブラスト×3 BF-蒼炎のシュラ×3 BF-疾風のゲイル BF-大旆のヴァーユ BF-月影のカルート×3 魔法11枚 黒い旋風×3 サイクロン 地砕き 精神操作 洗脳-ブレインコントロール ダークゾーン ダーク・バースト×3 罠09枚 ゴッドバードアタック×3 砂塵の大竜巻 デルタ・クロウ-アンチ・リバース×3 トラップ・スタン ブラック・アロー エクストラ09枚 BF-アーマード・ウィング×3 BF-アームズ・ウィング×3 BF-孤高のシルバー・ウィンド×3
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クロウ・ホーガン:スタジアム:登場デュエリスト人間 解説:レート1680 攻略 出現条件 クリア後:スタジアムにて。 WCモードとの連動 パック連動 プレゼント 激レア:ブラックフェザー・ドラゴン レア:BF-アームズ・ウィング レア:BF-弧高のシルバー・ウインド 通常:黒羽の宝札 通常:フェイク・フェザー 通常:BF-極光のアウロラ デッキ名:舞い上がる黒羽竜 合計40枚+12枚 上級04枚 ダーク・アームド・ドラゴン BF-暁のシロッコ×3 下級16枚 魂を削る死霊 BF-極北のブリザード×3 BF-黒槍のブラスト×3 BF-月影のカルート×3 BF-疾風のゲイル BF-精鋭のゼピュロス BF-蒼炎のシュラ×3 BF-大旆のヴァーユ 魔法09枚 黒い旋風 サイクロン×2 死者蘇生 月の書×2 ハリケーン ブラック・ホール 闇の誘惑 罠11枚 激流葬 ゴッドバードアタック×3 次元幽閉 聖なるバリア-ミラーフォース- 盗賊の七つ道具×3 奈落の落とし穴×2 エクストラ12枚 BF-アーマード・ウィング×3 BF-アームズ・ウィング×3 BF-孤高のシルバー・ウィンド×3 ブラックフェザー・ドラゴン×3
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登録日:2020/05/05 Tue 07 29 05 更新日:2023/09/22 Fri 08 14 35NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 WCW WWE WWE殿堂 WWF nWo アックスボンバー イチバァーン! オーガスタ ジョージア州 ハルカスター ハルカマニア ハルク ハルク・ホーガン プロレス プロレスラー 一番 俳優 新日本プロレス 超人 Let me tell you something, brother ハルク・ホーガン(Hulk Hogan)は、1953年8月11日生まれの米国のプロレスラー。 本名:テリー・ジーン・ボレア ジョージア州オーガスタ生まれ、フロリダ州タンパ出身。 全盛期には公称サイズ201cm、140kg級の見事なまでにビルドアップされた筋骨隆々とした肉体を誇っていた。 若い頃から薄かった頭部に金髪の長髪、特徴的な髭面もチャームポイント。 ハゲていった頭部を隠す為にバンダナを巻いていたが、それすらもファッションとしてトレードマークとなっていった。 80年代からのWWF社長ビンス・マクマホンの打ち出した、TVコンテンツとしてのプロレスという戦略を牽引したヒーローであり、その活躍は米国、延いてはプロレス史上で最も成功した男として、現在でもホーガンの名が真っ先に挙げられることからも窺える。 米国で唯一無二のヒーローとなる直前までは新日本プロレスで活躍しており、日本のプロレスファンにとっても忘れ得ぬガイジンであり、ヒーローである。 NWAが世界的な権威であった時代の最後の王者にして、TVを通しても(悪漢)王者であることをアピールされたリック・フレアーとは対極的な経歴、キャラクターながら、共にプロレス興行の主体がTVに移行してからの業界のトップであり象徴であった。 そして、究極的にはプロレスラーという職種のカテゴリー自体も突き詰めるとフレアー型かホーガン型に収斂してしまうというのは、蝶野正洋等の識者が認め、語っていることである。 因みに、リングネームの“ハルク”は、そのままMARVELのあの(・・)“ハルク(The Incredible Hulk)”に由来するのだが、別にホーガン自身は、MARVELの許諾を受けたタイアップキャラクターという訳ではない。 詳細は後述。 主なニックネームは、日本では上記のハルクに掛けた“超人”や古舘伊知郎の実況による“現代のネプチューン”等。 米国では“Incredible”や“Immortal” 自称も含めて使われた“Hulkster”やヒールターンしてからの“Hollywood”等がある。 また、全盛期には“ミスター・アメリカ”とまで讃えられていた。 全盛期の80年代には、後述の『ロッキー3』の出演で顔を売ったのを皮切りに、WWF時代に多数の低予算アクション映画に主演した他、日本でも人気の『グレムリン2』や『特攻野郎Aチーム』にも、本人役で出演している。 【来歴】 【WWF登場~新日本プロレス時代】 【AWA時代】 【WWF黄金時代】 【WCW入団~NWO結成】 【WWE復帰】 【現在まで】 【得意技】 【その他】 【ハルク・ホーガンをモデルにした創作キャラクター】漫画 ゲーム 【来歴】 幼少期から大柄で、圧倒的なパワーを利用してリトルリーグで活躍。 しかし、子供の頃は太っていたので鈍足で、強打者として活躍していたが、他のスポーツは苦手であったという。 高校の頃からボディビルに打ち込むようになり、更に大学に進んでからは“Ruckus”というバンドを結成し、デカい体でベーシストとして活動していた。 元々プロレス好きで、自分と同じくボディビルで鍛えた肉体美を武器にスター街道を歩んだ“スーパースター”ビリー・グラハムに憧れ、バンド活動で得たオーディエンスとのやり取りがプロレスにも活かせるのではないかと思い、プロレスラーとなることを希望するようになった。 当のビリー・グラハムには弟子入りを断られたものの、ビリーの“ギミック上の兄弟”であり、業界の先達、恩人でもあるエディ・グラハムと、その息子のマイク・グラハムを通じて、米国を拠点としていた日本人レスラーのヒロ・マツダのトレーニングを受けられることになった。 マツダはプロレスラーになるのを諦めさせるべく厳しいしごきを課し、トレーニング中に足を折られてしまったともいうがめげず、77年8月に覆面レスラーの“スーパー・デストロイヤー”としてデビューを飾った。 以降は素顔となり“テリー・ボールダー”や“スターリング・ゴールデン”といったリングネームを使いつつ、南部各地のプロモーションを転戦。 見た目がいいことから、ビリー・グラハム系のベビーフェイスのポジションでプロモーターに使われ、79年には地方タイトルのNWAサウスイースタン・ヘビー級王座も獲得。 当時を代表する世界王者ハーリー・レイスのタイトルにも、幾度も挑戦する権利も与えられていた。 また、後に日本マットで大きな影響を受けることになるスタン・ハンセンとも初対決している。 この頃、巷で人気のTVドラマ『超人ハルク』の主演であるルー・フェリグノと一緒の写真に収まる機会があったが、ハルク役のフェリグノよりも大きな体に注目が集まり、これを機に“ザ・ハルク”をリングネームとするようになる。 しかし、伸び悩んでいたのか一時はマットを去り港湾労働者として働いていたというが、その才能を惜しんだテリー・ファンクやジャック、ジュリー・ブリスコといった業界の大物達に呼び戻されると、これを縁として、79年12月にニューヨークを拠点とするビンス・マクマホン・シニアの主宰するWWFに初登場することになった。 【WWF登場~新日本プロレス時代】 ここで、シニアのアイディアでリングネームを“ハルク・ホーガン”に改める。 シニアは見映えのいいホーガンに期待をかけ、初登場のMSGで若手の実力派のテッド・デビアスに勝利させると、自分のテリトリー内の人気選手達を相手に何と20連勝を上げさせ、ホーガンをベビーフェイスとして絶対的な人気を誇っていたアンドレ・ザ・ジャイアントに対抗し得る肉体を誇るヒールとして大々的に売り出しをかけた。 翌80年には、当時のエース格であるボブ・バックランドのWWFヘビー級王座に挑戦、大観衆を前にアンドレとのシングルが行われる等、テリトリーのトップレスラーとして活躍した。 そして、同年よりWWFと提携を結んでいた新日本プロレスにも参戦するべく初来日を果たす。 米国での活動もあったのでフル参戦では無かったものの、タイガー・ジェット・シンやスタン・ハンセンに次ぐポジションを与えられ、ボスであるアントニオ猪木とのシングルマッチも行われた。 先輩のハンセンとのタッグで出場した“第一回MSGタッグ・リーグ戦”では決勝まで進出する等、新日本の新たな目玉として活躍するが、翌81年9月に団体間で大物外国人レスラーの引き抜き合戦が横行していたライバルである全日本プロレスへの移籍が発表されたことがあった。 これは、ボビー・ダンカン経由で恩人であるテリー・ファンクの仲介により契約書にサインする段階まで進んでいたとも言われるが、ホーガンはサイン前の契約書を新日本へのギャラ釣り上げの材料に使い、それに激怒したテリーに殴られたとの噂が囁かれていた。(テリーは自著で否定) 結局、全日本は82年に新日本の外国人エースとまでなっていたハンセンを引き抜くことに成功するが、これを受けて替わりにホーガンが外国人エースにまで昇格することになり、日本でもハンセンに劣らぬ人気を獲得していくことになった。 この頃より、ハンセン自身に了解をとって変型ラリアットの“アックスボンバー”をフィニッシュとするようになり、実力の面でもハンセンと並んだ猪木の新たなる最強のライバルとして認識されるようになった。 また、まだ年齢が若かった為に一緒にシーズンを回っていた先輩外国人レスラーへの遠慮から“No.1”を英語でアピールするのではなく、日本語で同じ意味となる“一番(イチバーン)”をアピールとして叫ぶようになり、これが大ブレイク。 コスチュームにも“一番”が染め抜かれ、カオスなテーマ曲まで作られた。 後のホーガンの米国での活躍もあり、一番はNo.1や頂点を意味するニホンゴとして一般にも浸透したという。 こうした陽性のキャラクターから、一貫して怖さのあるヒールを演じたハンセンやシンとは違い、巨漢の外国人レスラーというキャラクターながらベビーフェイスとなり、日本人陣営に加わって猪木ともタッグを組んだり、出戻りの大物ヒールであるアブドーラ・ザ・ブッチャーとも激突したりした。 また、ホーガンというと大味でテンプレ的な動きしか出来ない典型的なアメリカン・プロレスの象徴と捉えられることが多いものの、新日本プロレスへの参加時は意外にも積極的にグラウンドレスリングもこなし、巨体でタイガーマスクのタイガースピンを定番ムーヴとする等、器用な一面を見せている。 デビュー前にヒロ・マツダのトレーニングを受けた下地があったからなのかも知れないが、こうした幅広い対応力がホーガンを後々に業界の頂点に押し上げた要因と分析する声もある。 新日本でのホーガン最大のハイライトといえば、83年の“第一回IWGP決勝リーグ戦”での猪木との決勝戦で、この試合で猪木は今や心技体ともに充実した怪物と化していたホーガンに苦しめられた末に、場外からエプロンに上がった所を、逸早くリングに戻っていたホーガンにアックス・ボンバーで吹っ飛ばされ、そのまま失神KO。(いわゆる“猪木の舌出し事件”) こうして、誰もが猪木の勝利は決定されていたと思われていた、新日本の純粋なオリジナルフラッグシップタイトルであるIWGP王座の初獲得者の栄冠はホーガンとなったのである。(ただし、現在の様な普通のタイトル扱いでは無かったので旧IWGPの初代王者という扱い。) 一説では、当初は多く人々の予想通りに猪木の勝利が決まっていたとも言われるが、アドリブで展開を変えざるを得ない程にホーガンに勢いがあったのか、はてまた別の人間の思惑があったのか、現在でもマニアには話題の尽きない虚々実々のミステリーである。 【AWA時代】 前述の様に、81年にWWFと提携している新日本プロレスから全日本プロレスへの移籍なんて話題を振り撒いていたホーガンは本国ではWWFにいられなくなっていたのか、81年よりミネソタをテリトリーとするAWAに参戦していた。 人気の高まっていたホーガンはAWAでもベビーフェイスとして迎えられ、AWA王者ニック・ボックウィンクルのタイトルにも挑戦するばかりか、幾度も幻の勝利までも上げた。 しかし、AWAのボスで小柄ながら技巧派として鳴らしたバーン・ガニアはボディビル出身の大男であるホーガンを否定し続け、頑なにタイトルの移動を認めなかった。 世界王者の獲得こそならなかったものの、観客や団体からのホーガンの支持は大きく、後に親友の間柄となる同じビルダータイプで、俳優や政治家としても有名となるジェシー・ベンチュラとの因縁や、WWF時代には敵対していたアンドレとのタッグ結成、超肥満体の重量級レスラーであるジェリー・ブラックウェルを投げるのに挑戦するボディスラムマッチ等で熱狂を呼ぶ。 そして、この時点でもプロレスラーとして十分な成功を納めていたホーガンだったが、決定的に運命を花開かせることになったのが、82年の映画『ロッキー3』への出演である。 同作内でホーガンは、ボクシングのヘビー級王者として人気者となったロッキーとエキジビションマッチを行うプロレスラーの“サンダーリップス”を演じた。 後の現実世界での自分の姿を予見したかのような“ド派手で怪力無双の大男”の姿は、ゲスト出演ながら大きな話題を呼び、ホーガンの世間での知名度を飛躍的に高めることになった。 尚、ホーガン自身の弁によれば、シニアがこの出演を認めてくれなかったことがWWFからの離脱の原因であったという。 【WWF黄金時代】 83年12月、株式を買い取ることで合法的にシニアよりWWFを譲渡させて後継者となったビンス・マクマホンJr.は、それまでのテリトリー毎に分かれた独立団体で各地のプロモーターが取り仕切ることで行われていた昔ながらのプロレス興行の形式を、TVを利用して一つの団体であっても従来のテリトリーを越えてコンテンツとして興行を提供し、会場に足を運ぶ替わりに試合中継を見たい人間にコンテンツを購入させるという、PPV形式による新時代の興行の構想を打ち出した。 そして、TV越しでも見映えがする、自身が求める新時代のヒーローとして白羽の矢を立てたのが、米国ではAWAへと移籍していたホーガンだった。 ビンスは83年に来日中のホーガンに接触すると、その場で専属契約を交わすことに成功。 バーン・ガニアは、この突然の引き抜きに激怒したとも言われるが、上記の通り煮え切らないポジションに収まっていたホーガンにとっても、TVを通して本拠地であるニューヨークを越えて全米(全世界)へとテリトリーを広げる構想を実現する為の駒を手に入れたかったビンスにとっても、この契約はWIN-WINとなり、事実、ここからの数年で米国のプロレスビジネスの在り方は様変わりすることになるのであった。 84年1月に鮮やかなレッド イエローのコスチュームでMSGへと再登場を果たしたホーガンは、実力者アイアン・シークを下してWWF世界王者を獲得。 2月には、NWAの総本山であるセントルイスでマスクド・スーパースターを相手に防衛を成功させると、タブーも慣習も何のそのとばかりにテリトリーを越えた全米サーキットを実現させてホーガンは各地で防衛を重ね、その姿がTVでお茶の間に提供された。 ホーガンはタレントとしても売り出され、シンディ・ローパーとMTVに出演する等して、プロレス以外でも圧倒的な存在感とカリスマ性を振り撒き、瞬く間に全米の顔となっていった。 また、この頃のホーガンは意図的に玄人受けを捨てた“わかりやすい”プロレスに終始し、素人や子供にも理解し易い世界を構築して、チケットを購入して会場に足を運ぶまではしない層にもプロレスを伝道していった。 この、ホーガン人気を得て、WWF(というかビンス)は、85年3月にレッスルマニア(WrestleMania)第1回大会を開催する。 今や、WWEの主宰する業界最大のプロレス大会として認識されている同大会だが、そもそもの大会名がWrestling(レスリング)+Hulkamania(ハルカマニア=ホーガンファン)を合体させた名称であり、つまりはホーガンに捧げられた名称であった。 こうして、業界の頂点に立ったホーガンは業界の先達にしてトップであった、元NWA世界王者のハーリー・レイスやテリー・ファンクをも防衛記録の糧とするまでとなった。 人気絶頂期に開催された87年3月のレッスルマニアⅢでは9万3173人という観客動員数を記録(劇場公開も含めると推定数百万人が視聴)し、230kgに達していたアンドレの巨体をホーガンが投げた場面は大会の歴史に残る名場面として現在でも記録されている。 88年2月に、そのアンドレに敗れて王座を失うがホーガン人気は衰えず、3月のレッスルマニアⅣで抗争相手であったランディ・サベージの王座戴冠をアシスト。 ベビーに転向したサベージとは“メガ・パワーズ”を名乗ってタッグを結成。 数々の強敵を破るも、プライベートでの不仲もあってか喧嘩別れし、翌89年4月のレッスルマニアⅤでの決着戦でサベージを破り、王座に返り咲いた。 90年4月1日のレッスルマニアⅥにて、インターコンチネンタル王者アルティメット・ウォリアーに敗れて王座より陥落。(*1) 続いて、同月12日に新日本、全日本、WWFの合同による日米レスリングサミットが東京ドームで開催(*2)され、ホーガンも約7年ぶりに来日。 WWF王座戦やジャイアント馬場とアンドレのタッグよりも後に組まれたメインイベントにて、今や日本最強のガイジンレスラーとなっていた先輩のスタン・ハンセンと一騎討ちを行い勝利。 また、この対戦では日本での懐かしのフレーズである“一番”を復活させ「アックスボンバーイチバン、ウェスタン・ラリアットニバン」と挑発するサービスを行い、決着も恩返しのアックスボンバーであった。 翌91年にはWWFと提携していたメガネスーパーがスポンサーとなり巨額の資金があったSWSに来日し、エースの天龍源一郎とのシングル戦とタッグ結成も行った。 しかし、91年6月にペンシルベニア州体育協会公認ドクターだった、ジョージ・ザホリアンを被告とする、所謂“ステロイド裁判”が起きる。 これは、88年ソウルオリンピックでのベン・ジョンソンのメダル剥奪事件により、世間で俄に高まっていたアナボリックステロイドの医療目的以外でのスポーツ選手への違法な処方への厳しい目に絡み、顧客リストに多数のWWFのスター選手の名前が含まれ、更にはザホリアン本人からホーガンやビンスにも売ったと証言したことから、事件はホーガンのスキャンダル、やがてはビンスへの疑惑へと転じていくことになる。 ホーガンもビンスも疑惑を否定し、ホーガンはプロレスのリングからも遠ざけられたものの疑惑は止まず、ビンスと袂を分かっていた元WWFの所属選手達による、WWFのバックステージでは禁止薬物ばかりかドラッグも蔓延している……とする、スキャンダラスな証言が真偽も定かでは無いままに連日報道され、更に別のWWFに纏わる疑惑を呼び込んだ。 また、この事件ではホーガンのプロレス入りのきっかけであり、デビューしてからは友人として付き合っていたビリー・グラハムがプロレス界に横行するステロイド乗用の被害者として、ボロボロになった肉体を晒して被害を訴え、沈黙を続けるホーガンや無実を訴えるビンスを糾弾した。 そんな中、ビンスはウルトラC級の逆転劇として92年4月のレッスルマニアⅧでのホーガンの引退疑惑を短期間で仕掛け、これにより世間の風向きが変わった。 6万2167人の観客を集めた同大会では、サベージがフレアーを破りWWF世界王者を獲得する等もしたものの、主役は引退疑惑のあるホーガン。 しかし、次世代のスター候補として台頭してきたアンダーテイカー、セッド・ジャスティス(セッド・ビシャス)、ブレット・ハート、ブリティッシュ・ブルドッグ、ショーン・マイケルズといった面々をビンスが物色する中、当のホーガンは引退を望んでおらずビンスとの関係は悪化していき、93年に観客や視聴者には何も告げずにホーガンはWWFを去ることになった。 【WCW入団~NWO結成】 こうして、米国マットから姿を消したホーガンが次に姿を現したのは、古巣である新日本プロレスだった。 93年5月の福岡ドーム大会で、IWGP王者グレート・ムタ(武藤敬司)に勝利。 当時の新日本プロレスはWCWと提携を結んでおり、そのせいで90年の日米レスリングサミットでは睨まれる等もしていたことを考えると、そこに幾ら古巣とはいえ、WWFの象徴であったホーガンが来訪することは考えられないことであった。 ホーガンは9月にはムタと組んでヘルレイザーズと対戦。 翌年1月の東京ドームで藤波辰爾と対戦している。 そして、これが縁となった訳ではないのかもしれないが、94年に自身の主演ドラマを撮影していたディズニー・ワールド内で収録を行っているWCWと契約を果たして、米国マットでも復帰を果たす。 当初は、WWF時代と同じくベビーフェイスのポジションで、WWFから出戻っていたフレアーと戦ったりしたものの、今さら新鮮味の無いカードで起爆剤とはならなかった。 そんな中、96年7月にホーガンが消えた後のWWFでスターとなったものの、ビンスと喧嘩別れして離脱して外敵ギミックで登場するも、いきなり方向性を見失っていたスコット・ホールとケビン・ナッシュの二人に声を掛け、絶対的ヒーローの立場であったハルク・ホーガンとして初のヒール転向を 果たすと、nWo(new World order)を結成し、リーダーの“ハリウッド”ハルク・ホーガンを名乗り、悪の限りを尽くした。 WCWの運営を任されていたエリック・ビショフと結託しての、エンタメ路線のアメリカンプロレスでも常識外れの放埒な振る舞いにより社会現象となり、ブラック ホワイトのコスチュームに身を包んだホーガンのイメージも再生された。 しかし、nWo人気により追い詰められたWWFだったが、ビンスは自らのポジションへの不満を直談判してきた一介の中堅技巧派レスラーの提案に乗ったのを皮切りに、過激で虚々実々のソープドラマをプロレス中継の枠内で行うアティチュード路線を打ち出し、徐々に視聴率を取り戻していく。 特に、件の中堅技巧派レスラーがギミックチェンジを果たしたストーン・コールド・スティーブ・オースチンを主役に据え、それまで番組内では良識的な実況アナウンサーを演じていたビンスは、ステロイド裁判で大袈裟に報道された悪のオーナーとしての顔を明らかにして、自らが番組のやられ役となった。 他にも、それまでは中堅止まりだった選手や伸び悩んでいた若手にキャラを与えて登用し、成功したなら取り立てるという方法で短期間でタレントの顔触れを変えていき急速に新陳代謝が進み、気付けば昔ながらの顔ばかりで古臭いイメージとなっていたのはWCWとnWoの方であった。 WCWでも、新しいイメージにチェンジしたスティングや、中年からの再デビューでブレイクしたダイヤモンド・ダラス・ペイジ、何よりもホーガン型の究極系とも呼ぶべき、超人類ビル・ゴールドバーグといったNWOだけではないスターも誕生していたのだが、とにかくシナリオを生み出す力がWWFに比べて圧倒的に不足しており、ジリ貧となっていった。 ホーガン自身も疲れを感じたのか、nWo崩壊後はフェードアウトしていき、01年のWCWの崩壊前に団体を離脱したのだった。 WCW崩壊後、自身と組んだこともある悪徳マネージャー(キャラ)として有名なジミー・ハートが旗揚げしたXWFのオープニングにも参加するが継続参戦とはならず、程なくしてXWFも活動を停止した。 【WWE復帰】 01年のWCWとECWの崩壊後、それらの団体のタレントが多数WWEに参戦するようになっていたが、02年2月にビンスは、かつての自分の最大の障害となったnWoの復活を打ち出し、ホーガン、ホール、ナッシュを復帰させた。 nWoの復活に対し、WWEの顔であるストーン・コールドとザ・ロックが組んで立ち向かうも返り討ちとなり、決着戦となる02年3月のレッスルマニアX8で、アイコンvsアイコンとしてホーガンとロック様のシングルマッチが組まれる。 元々、ヒールであるnWoに対するベビーフェイスのロックというコンセプトの戦いであったが、大観衆はWWEに復帰したホーガンを大歓迎し、入場時の声援でロックを上回った。 結局、シナリオ通りロックの勝利に終わったものの、入場や試合途中で反対にロックにブーイングが飛ぶ有り様で、急遽として試合後にホールとナッシュにホーガンを襲撃させ、それをロックが助けるシナリオとしてホーガンを即座にベビーフェイスに転向させたのだった。 その後、独立記念日には売り出し中のエッジとのコンビでWWEタッグ王座に就くも、サマースラムを前に、これまた売り出し中のブロック・レスナーに敗れて一時的に姿を消す。 しかし、冬となって姿を見せ始めると、過去の因縁の清算としてレッスルマニアⅩⅨでビンスとノー・ルールマッチを行い勝利する。 03年5月には、上記の対決の後で解雇されてしまったホーガンに替わり、彼に憧れたニューヒーローという体のミスター・アメリカが登場し、ビンスと丁々発止のやり取りをスマックダウンの番組内で繰り返した。 尚、ビンス自身が質問に立った嘘発見器により、ホーガンとは別人であると確認されている。 しかし、それからミスター・アメリカも程無くしてフェードアウト。 以前の様に節目に再来日し、新日本プロレスのドーム大会にワンマッチのみ出場して蝶野に勝利。 05年4月にWWE殿堂に迎え入れられ、ロッキーこと、シルヴェスター・スタローンがインダクターを務めた。 そのままレッスルマニア21にも登場し、7月に選手として復帰すると、ショーン・マイケルズと抗争を開始し、レジェンドvsアイコンと打ち出された8月のサマースラムで勝利して決着。 翌年のサマースラムでもレジェンドvsレジェンドキラーとしてランディ・オートンと対戦が組まれるが、これにも勝利している。 続いて、次のレッスルマニア23を見据えてストーン・コールドとの対決が期待されたが実現せず、アンドレとの伝説の戦いから20周年としてビッグ・ショーとの対戦も予想されたが実現せずに再びフェードアウトした。 【現在まで】 その後、07年に単発復帰。 09年にオーストラリアで新団体を旗揚げしたり、TNAに参戦する等したが持続せずにセミリタイア状態となっていた。 14年2月にホストとしてWWEに復帰したが、15年7月に過去の娘の交際相手(アフリカ系アメリカ人)への差別発言が原因で解雇。 WWE殿堂から名前が消され、関連商品も販売停止となっていたが18年7月に登録が復活。 19年4月には弟分のブルータス・ビーフケーキのWWE殿堂入りのインダクターを務めた。 20年nWoとして、二度目のWWE殿堂入り。 【得意技】 ランニング・レッグドロップ 米国での主なフィニッシャーで、相手のパンチを食らう等、劣勢状態からハルク・アップ(拳を握りしめ体を震わせながら起き上がるムーヴで、この間は完全無敵)で復活→相手のパンチを受け止めて指差し「You!」の掛け声と共に人差し指を振って効いてないアピール→狼狽した相手のパンチを受け止め、カウンターの2~3パンチで反撃→ロープに追い詰めた相手を反対方向に振り、返ってきた所にビッグブーツ→自らロープに走ってアピール付きのレッグドロップ ……が、ホーガンの絶対的な勝ちパターンとなる。 日本ではギロチン・ドロップと呼ばれることが多い技。 ハルクスター・レッグドロップ、ゲーム等ではアトミック・レッグドロップの名称が付けられている場合も。 様式美の極致だが、巨体の為に実際の説得力も高い。 アックスボンバー 日本での主なフィニッシャーで、肘の所で腕を直角に曲げた状態での変形のラリアット。 当初は、腕を立てて肘で相手の額を打ち抜く技であると説明しており、あくまでもハンセンのウェスタン・ラリアットとは違う技と説明し、ハンセン本人に使用の許諾を求めた時も決して単なる物真似とは違うと説得したと言われている。(現在でこそ誰でも使う技となったラリアットで、その事にも寛容なハンセンなのだが、当時はウェスタン・ラリアット自体が世に登場してから間も無くの頃で、ハンセンのみのオリジナル技と認識され、プロレス界の慣例でオリジナル技を他の人間が使うのはタブー視されていた。) 後には額を狙うのは危険が伴うので、腕を水平に倒して首の辺りを狙う通常のラリアットに近い技となっていった。 ホーガンは巨体なので破壊力もラリアットの本家であるハンセンに負けず劣らず強力であった。 しかし、米国では近年はともかく以前はラリアット系の技が“リアリティーを感じない”という理由で人気が無く、当人も他の選手も使うクローズラインとして割り切って、繋ぎ技としていた。 日本では、上記のレッグドロップを返させておいて敢えてアックスボンバーで決めていることからも、ホーガンにとっても“リアル”な技と認識しているのが解る。 カリフォルニア・クラッシュ 所謂オクラホマ・スタンピードやアバランシュ・ホールドと呼ばれる技で、ボディスラムで持ち上げた相手を肩に担ぎ、前方に走って豪快に倒れ込みながら叩き付けていく。 アックスボンバー開発以前のフィニッシャー。 この他、怪力を利用したネックハンギング・ツリーやベアハッグをレパートリーとしていた。 自身の技では無いが、3カウントやギブアップに比べて曖昧な決着となっていたスリーパーホールドで絞められた際に、落ちたかどうか確認するために腕を三回上げて、三回目でも上がらなければ落とされたと判断されて決着の決めごとを発明した(最初にやった)のはホーガンだという。 【その他】 娘は歌手や『ビーチシャーク』と『ダブルヘッドジョーズ』のヒロインとしても知られるブルック・ホーガン。2005年から2007年にかけて放送された『Hogan Knows Best』はブルックのキャリア固めの為に企画されたのが、仲良しセレブ一家を視聴者がホッコリ見守る予想以上の人気番組となったもので、初来日のプロモーションにも帯同する等、パパぶりをアピールしていた。……が、08年によりにもよって、そのブルックの友人であるクリスティアーヌ・プランテがホーガンとの不倫を暴露。ブルックとクリスティアーヌの友情は崩壊。ホーガンの家庭も崩壊し、スーパースターは一転して離婚と共に持ち家から放り出され、財産も慰謝料として妻のリンダに奪われたのだった。 10年には22歳差の年下妻と再婚したが、12年にはプライベート・セックス映像を流出させられてしまっている。 新日本参戦時にはアンドレとは不仲であるとファンから誠しやかに囁かれていたが、外国人レスラーのケアも行っていたレフェリーのミスター高橋は否定しており、実際に気難しいアンドレは信用した相手にしか自分を投げることや持ち上げることを許していなかったが、ホーガンは当時からそれを許されていた一人である。ホーガンも、自身の体重でも無理なく投げれるようにするアンドレの技量とプロ意識の高さを評価する発言を残している。一方、共にスターであっても、自己アピール力に長け、自らサービスに務めたホーガンと、本質的にはナイーブで、後には好奇の目で見てくるファンを蹴散らしていたアンドレとは対照的な面があったのも事実である。 【ハルク・ホーガンをモデルにした創作キャラクター】 プロレス界でも随一の人気と知名度を誇るだけあって複数の作品でパロディやオマージュが行われており、 下記に挙げるような本人をモデルにしたキャラ以外にも、「イチバン」コールや特徴的な指差しポーズ、シャツを引き裂くパフォーマンスなどがオマージュされる事が多い。 漫画 アホーガン(やっぱ!アホーガンよ) コミックボンボン誌伝説の下ネタ漫画の主人公。 ネプチューンマン(キン肉マン) 正確には読者投稿された超人案にホーガンモチーフのものが2つあったため、それを組み合わせてデザインされたのがネプチューンマンである。 ハルク・ホーガン(プロレススーパースター列伝) 厳密には本人役に近いが掲載。 本漫画では、その恵まれた肉体ゆえ周囲からプロレス入りを勧められるも、場末の地元の興行に魅力を感じずロック・ミュージシャンとしての大成を目指していたが、偶然眼にしたアントニオ猪木vsモハメド・アリ戦の宇宙中継で一見退屈に見えるその裏での熾烈な鍔迫り合いを見抜き、打倒猪木を目標にギターを捨ててプロレスデビューした…とされている。 ゲーム マッスルパワー/クリス・ハンガー(ワールドヒーローズ) 古今東西の漫画・実在人物のパロディキャラが多数登場する格闘ゲームで、マッスルパワーのモチーフはホーガン。 ことあるごとに宣言する口癖である「ナンバーワン!」も「イチバーン!」のパロディで、ご丁寧にもわざわざ数パターンの「ナンバーワン!」が収録されている。 当初の見た目はあまりにも「そのまんま」過ぎたが、流石に肖像権に引っかかると判断されたか以降のシリーズでは髭が無くなっている。 トム・アンダーソン(バーニングファイト) 2面の中ボス。噴水を破壊しながら登場し、「イッチバーン!」の掛け声までしっかりやってくれる。 主な攻撃はアックスボンバーとレッグドロップであり、見た目は上記のキャラクター達に引けを取らずそっくりなのだが、 ゲーム自体が某動画サイトのせいで鎖マンの方が有名なんじゃないかってほどマイナー寄りなせいもあってか、海外版やアーケードアーカイブスでも特に修正を受けること無く販売されている。 キルベイン(Saints Row The Third) 敵対ギャングの一つ・ルチャドールズ(スペイン語でプロレスラーの意)のボス。 覆面レスラーであるが、マスクを取った素顔はホーガンに似ている。ついでにステロイドを使ったという設定も なお、このキルベインに恨みを持ち、利害一致で主人公に協力してくれるプロレスラー「エンジェル・デラムエルテ」の声を演じているのはハルク・ホーガン本人。 作中では、聞き耳を立てるようなアクションをするシーンがあるが、これはホーガンの決めポーズであり、いわゆる中の人ネタである。 マックス・モーガン(LIVE A LIVE) このゲームの現代編における対戦相手の一人。主人公の高原日勝が対戦相手を探していると耳にし闘争心に火が付く。 得意技はダブルラリアットの「M(マックス)・ボンバー」、「G(ジャーマン)・スープレックス」と大きく異なっているが、 風貌、来歴、「イチバ~~~ン!!」など、意識したであろう点は多い。時代を感じさせる。 アックス(モンスターファーム2) このゲームにおいてCD再生でしか見つからないレアモンスター。 パフォーマンスに定評があるというレスラーな解説だが、素体は仙人風のモンスターであるアーケロ種というギャップが特徴。 サイバー・G・ホーガン(デュエル・マスターズ) 水文明のクリーチャー。ダブルミーニングとして、巨大な二つの「砲丸」を得物としている。 フレーバーテキストはもちろん「イチバン!!」で、アニメでも召喚された際に「イチバン!!」と叫んでいる。 パワーアップした姿に《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》がある。また、呪文《ホーガン・ブラスター》はハルク・ホーガン同様「殿堂入り」している。 ガオガエン(ポケットモンスター) ヒールポケモン。ヒールは勿論、悪役プロレスラーの意味。 初登場した『ポケットモンスター サン・ムーン』で使用したZ技「ハイパーダーククラッシャー」を決めるとイチバンのポーズを披露する。 What you're gonna do Addition correction aniwota wiki runs wild, brother △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] イチバァァァン! -- 名無しさん (2020-05-05 08 02 18) 名前だけならラムネに出てきたハルク砲艦とかあったね -- 名無しさん (2020-05-05 10 17 12) ライブアライブにもハルクがモデルっぽいマックス・モーガンとかいたな -- 名無しさん (2020-05-05 10 37 32) ストリートファイターIIIのアレックスも元ネタはホーガン。だから、Vでアックスボンバーに相当する技が追加されて嬉しかった。 -- 名無しさん (2020-05-05 22 05 41) ↑それだからかアンドレがモチーフのヒューゴーと戦うと至近距離で睨み合う特殊演出になるんだよね。 -- 名無しさん (2020-05-05 22 13 06) 超電子バイオマンのレスラーメガスもハルクがモデル。劇中では一番のポーズも披露 -- 名無しさん (2020-05-06 00 50 01) 北斗の拳の天帝編のバスクもハルクが元ネタか。 -- 名無しさん (2020-05-07 20 05 06) グラブルのファスティバも髭の形とかラヴマックス・ボンバーなんてラリアット技があるあたりハルクがモデルなのかな。 -- 名無しさん (2021-07-24 20 39 10) 昔のテレマガに載っていたSD戦隊キャラのギャグマンガで、運動会の「砲丸」投げが「ハルク・ホーガンに2人同時に投げ飛ばされて、投げられた先に立てられている看板に早くぶつかった方が勝ち」という競技になってたのを思い出した -- 名無しさん (2023-01-12 15 57 44) 名前 コメント
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ホーガン (MCU) (キャラクター、MCU) 初登場:『マイティ・ソー』(2011年) 本名:ホーガン(Hogun) 演:浅野忠信 概要 アスガルド人でソーの盟友。 ヴォルスタッグ、ファンドラルと共にウォリアーズスリーと称される。 能力 アスガルド人としての強靭な肉体、身体能力 格闘戦や武器の扱いに長け、特に投げナイフやメイスを好む ストーリー 『マイティ・ソー』(2011年) ソーが王位の継承式をヨトゥンへイムの氷の巨人の侵入によって邪魔され、報復のためヨトゥンへイムに向かったときにウォリアーズスリーの仲間やロキ、シフと共に同行した。 ソーが地球に追放され、オーディンがオーディン・スリープに入り、ロキが玉座に着くと危機感を感じソーを連れ戻すため地球へ。 ロキがソーを殺すため差し向けたデストロイヤーとの戦いに参加する。 マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013年) 物語序盤のヴァナへイムでの戦いに参戦。 戦いに勝利したあと、ソーから「9つの世界の平和は戻りつつある。お前はここに残れ。お前の大切な人々と一緒にいろ」と言われ、感謝してこれを受け入れた。以後、本作には登場しない。 マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年) ヴォルスタッグ、ファンドラルが倒れた後、一軍を率いてヘラの前に立ちはだかる。満身創痍になり最後まで抵抗するが敵わず、体を貫かれて死亡する。 アメコミ@wiki
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クロウ・ホーガン ●「BF」と名のつく鳥獣族モンスター 戦績 ○ VS氷室仁 ● VS不動遊星 ○ VSイェーガー 使用カード 玄翼竜 ブラックフェザー BFT-漆黒のホーク・ジョー BF-煌星のグラム BF-星影のノートゥング BF-下弦のサルンガ BF-新月のジュル BF-残夜のクリス BF-上弦のピナーカ BF-白夜のグラディウス 黒翼再戦 シンクロ・クリード シンクロ・トランセンド ブラック・サイクロン シンクロ・ミラージュ・アタック ブラックフェザー・アロー BF・デルタ・ユニオン 他メディア クロウ・ホーガン(アニメ) クロウ・ホーガン(DT)
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「イチ・バーン!」 1980年代のプロレス界を代表するアメリカ人レスラー。 リングネームはアメコミ(厳密にはTVドラマ版)の『超人ハルク』から採られており、キャッチコピーも「超人」。 日本でも『超人ハルク』が放送されていたためか、外人レスラーとしては珍しく「ハルク」ではなく「ホーガン」と呼ばれる事が多い。 + ハルクを名乗った経緯 元々「スーパー・デストロイヤー」「テリー・ブルドー」「スターリング・ゴールデン」等、 様々なリングネームを名乗っていたのだが、 テレビドラマ版「超人ハルク」でハルク(変身後)役を演じていたルー・フェリグノ氏と同じカメラに収まる機会があり、 その際にフェリグノ氏を凌ぐ彼の大きく力強い肉体が話題となった (当時のフェリグノ氏は国際的ボディビル大会の頂点である「ミスターオリンピア」で、 アーノルド・シュワルツェネッガー氏とチャンピオンの座を争うトップビルダーだった)。 「まさにリアル・超人ハルク」という評判がたったため、 超人ハルクにあやかってリングネームをハルク・ホーガンと改めたという経緯がある。 日本では新日本プロレスのマットに上がり、アントニオ猪木らと激戦を繰り広げた。 「イチ・バーン」と言うアピールも日本デビューの際に作られたもので、そのまま日本語の「一番」と言う意味。 得意技はラリアットの一種「アックスボンバー」、「ランニング・レッグドロップ」等。 また、ピンチになると体を小刻みに震わして自らの戦意を高揚させる「ハルク・アップ」という技を持つ。 この動作を行っている間は無敵状態との事で、何発殴られても更に興奮し、対戦相手は逆に萎縮する。 そして記事冒頭の画像のように「YOU!!」と相手に指を差して効いてない事をアピールした後に反撃が始まり、 上記の技を繰り出す「ハルクアップ・コンビネーション」で逆転勝ちするのがお約束となっている。 「怒りによってパワーアップするハルク」をイメージしたフィニッシュムーブと言えよう。 トレードマークとも言えるバンダナだが、実はこれは元々ハゲ隠しだったのがファッションとして定着したものだったりする。 ちなみにハゲ始めたのは20代前半から。つまり若ハゲである。ご愁傷様です。 格ゲー業界では『ワールドヒーローズ』のマッスルパワーの元ネタとして有名。 「ナンバーワン」の掛け声も当然「イチバーン」が元ネタなうえ、必殺技にアックスボンバーならぬ「マッスルボンバー」もある。 肖像権の問題上、『2』からヒゲを剃って別人の顔に偽装変更されたが、初代ではまさにホーガンそのものの顔だった。 『マッスルボマー』のヴィクター・オルテガも見た目の各要素は割とそっくりだが、 絵柄の関係でむしろアミバやワイラービルドアップしたトキにしか見えない。 『ストリートファイター』シリーズに於いてもザンギエフが決めポーズでホーガンの真似をしたり、 アレックスが登場時に自らのシャツを引き裂く等、ホーガンの影響を強く受けたキャラクターは少なくない。 『あすか120%』シリーズのキャシィ・ワイルドも登場時にシャツを引き裂く、勝ちポーズで「イチバーン」のネタを使っている。 格闘ゲーム以外では『LIVE A LIVE』の現代編にマックス・モーガンという人物が登場。役職はレスラー兼ハリウッドスター。 外見の他にも「M・ボンバー(マックスボンバー)」と言う技や、口癖で「イチバーン!」と叫ぶ等のオマージュが見られる。 リメイク版ではマッスルパワー同様ヒゲを剃られている。 プロレスゲーム『ファイヤープロレスリング』シリーズではアックス・ドゥガン名義でシリーズ初期から出場している。 ドゥガンといえばハクソーよりアックス、と言う人もいたのではないだろうか。 なお、初出作でもある『2nd BOUT』と『3 Legend Bout』ではアックス・モーガン名義、 メガドライブで発売された『サンダープロレスリング列伝』ではラルフ・パンサー名義になっている。 SNKのベルトアクション『バーニングファイト』では あっちがアンドレ・ザ・ジャイアントならこっちはハルク・ホーガンだと言わんばかりに、 トム・アンダーソンというそっくりな敵キャラが登場。「イチバーン!」のアピールも行ってくれる。 また『キン肉マン』に登場した「ネプチューンマン」も元々はホーガンがモデルの読者投稿超人「イチバンマスク」「ハルクマシーン」であり、 必殺技として「喧嘩(クォーラル)ボンバー」及びツープラトン技「クロスボンバー」を使う。 コミックボンボンでもホーガンをモデルとしたキャラクターが主人公のギャグ漫画『やっぱ!アホーガンよ』(柴山みのる著)が連載されていた。 同作は過激な下ネタが多く、「うんばらほ~!!」の掛け声と共に決めるポーズのインパクトが大きかった。 同誌連載の『スーパーマリオ』(本山一城)にもゲスト出演した事があり、そちらでもうんばらほを自重していなかった。 モデルとなったハルク・ホーガンがこの漫画の事を知っていたかどうかは不明だが、幸い(?)大きな問題にならずに済んだ。 30年以上後にライバル誌の漫画が似たような事をやらかした時は炎上したが ちなみに当時の日本は肖像権に緩かったため、他にも『愛しのブッチャーボッチャー』(少年マガジン…って同じ講談社かよ)等が存在した。 また実録漫画(の振りをしたフィクション)『プロレススーパースター列伝』(小学館)にも当然のごとく登場しており、 ネット上では(タイマン張ってダチになった)スタン・ハンセンと仲良くビールを飲んで「おかわり」と言っているシーンを、 「 麦茶だこれ 」に変えたコラ画像で知られている。 MUGENにおけるハルク・ホーガン Brucewayne74氏 Yolomate氏が製作。MUGEN1.0以降専用。 スプライトはマッスルパワーではなくラッキー・コルトを改変して作ったものらしい。 そのためマッスルネタは全く存在せず、もちろんしつこい投げも搭載されていない。別人を偽装して20数年後、本当に別人になってしまったとは…… 操作方法は『MVC』系の6ボタン方式+エリアルレイヴ搭載と、プロレスキャラとしては珍しい構成。 しかし掴んでから様々な投げに派生するプロレスゲームの要素もある。 必殺技は様々な投げ技や、伝家の宝刀アックスボンバーの他にも、様々なホーガンの持ちネタを多数搭載しており、 相棒のレスラーを召喚して攻撃させたり、パイプ椅子を持ち出して攻撃したり、 突然スーパーヒーロー風のコスチュームになってレーザーガンをぶっ放したりする (元ネタはホーガン氏主演・製作総指揮のSFコメディ映画『マイホーム・コマンドー』*1だろうか?)。 AIはデフォルトで搭載されている他、ホルン氏による外部AIも公開中。 ホルン氏のAIは恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、アドバンシングガードの使用頻度とストライカーを呼ぶか否かを設定可能。 想定ランクは強との事。 出場大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 最後に、当然の話だがハルク・ホーガン氏は実在する人物である。 2015年には不名誉な形で話題になってしまったものの、その3年後には謝罪し、WWEに復帰している。 MUGENを含む二次創作や不祥事を他所に持ち出し、当人やその関係各所に迷惑を掛ける事は絶対に許されない行為である事を忘れてはならない。 使用する場合はネタをネタとして楽しみつつ失礼の無いよう節度を持った振る舞いを心がけよう。 *1 ちなみにこんな映画です。 よく分かる『マイホーム・コマンドー』