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ペーパーマリオ スーパーシール 機種:3DS サウンドディレクター:松永政信 サウンド:倉田咲貴、村上聖、関河義人、馬場泰久、森下弘生、安達昌宣、櫨本浩、佐野朋子、村木康生、花岡宏晃、山田泰正 開発元:インテリジェントシステムズ、バンプール 発売元:任天堂 発売年:2012 概要 前作スーパーペーパーマリオから4年ぶりとなるペーパーマリオシリーズ第4作。 内容はなにかと批判されがちだがBGMは過去のシリーズ作と同様に評価が高い。 トランペットなどを用いたジャズ調の曲が多いのが特徴。 バンプールとの共作であり、サウンド制作にはインテリジェントシステムズの作曲家のほかに、バンプールの作曲家も参加している。 サントラは未発売だがやりこみ要素であるシール博物館をコンプリートするとサウンドテストが解禁される。 しかし中身は、その気になればいつでも聞けるステージ曲や一部イベント曲しか聞けず、肝心のボス戦の曲は一切聞くことができないという残念仕様となっている。 収録曲 サウンドテストで判明している曲以外は全て仮名 また作曲者も、上述の通り「サウンド」としてスタッフロールに書いてあるのみなので不明 曲名 作・編曲者 補足 順位 タイトル 仮名 シールフェスタ 仮名 どたばたどたばた どたばたイベント シールのルーシー ルーシーのテーマ たんていマリオ チュートリアル ラベルンタウン 仮名 ワールド1 仮名 あおいそら、しろいくも W1-1など 通常戦闘戦 仮名 シールショップ 仮名 モノなげや 仮名 シール博物館 仮名 下っぱとよばないで クリボーたち オレのもの クッパJr.のテーマ クッパJr.戦 仮名 ペパライズ 仮名 青色の魔法使い カメックのテーマ カメック戦 仮名 地下のテーマ 仮名 中ボス戦 仮名 クリボー砦 仮名 W1-6 KINPAKU ボスクリボー戦前 ボスクリボー戦 仮名 ワールド2 仮名 シンキロウの向こうに W2-1など くれないのつばさ パタパタ3人衆 スナコンべ跡 仮名 W2-3 カラカラオアシス 仮名 W2-4 ウルオイオアシス 仮名 W2-4 ボスサンボ戦 仮名 キラナミハーバー 仮名 ワールド3 仮名 どくどくのもり W3-1など マヨエルの森 仮名 W3-2 どくどくのもり(解決後) 仮名 ムーチョ de ムーチョ W3-10 ハナチャンちのデカツリー 仮名 W3-3 つかまりません ハナチャン逃走 おこってるんです ハナチャン激昂 ハナチャン戦 仮名 あいしゅうの波間 W3-12 ボスゲッソー戦 仮名優勢になると「地上BGM」に変化 2012年 144位 キラナミハーバーの危機 ボスプクプク戦前 ワールド4 仮名 スノーヒル 仮名 W4-1など アイスリバー 仮名 W4-2 YuReRu・ブランコ キャサリンイベント おそろしいやしき W4-3 テレサナイトフィーバー エグザイルテレサ戦 おそろしいやしき(解決後) 仮名 リフトでつれてって W4-5「アスレチックBGM」のアレンジ GO!GO!トロッコ W4-6「スライダー」のアレンジ ボススローマン戦 仮名 ワールド5 仮名 ジャングルジャングル W5-1など せまりくる巨大魚 W5-3 遺跡たんけん隊 W5-4 あついんです W5-5 ボスパックン戦 仮名 ワールド6 仮名 バトルシップ W6-2「飛行船BGM」のアレンジ かくせいの大魔王 クッパ戦前 クッパ戦1 仮名 クッパ戦2 仮名 クッパ復活後 ルーシーのシール 仮名 クッパ戦3 仮名 マリオキラ化後 第7回 744位2012年 64位マリオ 54位第2回ラストバトル 195位 エンディング 仮名 スタッフロール 仮名
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登録日:2013/08/03 Sat 10 42 03 更新日:2024/04/20 Sat 22 05 17NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 3DS ちゃぶ台返し インテリジェントシステムズ キノピオだらけ ゲーム シュール シール スーパーシール ニンテンドー3DS ペーパーマリオ マリオ ムーチョでムーチョ ルーシー 任天堂 毒舌キノピオ 紙 賛否両論 黒い任天堂 『ペーパーマリオ スーパーシール』(Paper Mario Sticker Star)とは、2012年12月6日に任天堂から発売された3DS専用ソフト。 開発はインテリジェントシステムズ(通称イズ)。 ジャンルは従来のアクションRPGと前作のアクションアドベンチャーから一転して「シールバトルアドベンチャー」。 通称『ペパスシ』。 ペーパーマリオシリーズの4作目にして、更なる2度目のシステム大幅変更や携帯機へのプラットフォーム移行など色々な転換点となった作品でもある。 シリーズの特徴であった紙っぽいグラフィックは更に進化し、全体的に段ボール工作のような質感に様変わりしている。 (もちろんキャラクター達はいつも通りペラペラの紙) ストーリー性の強いRPGだった過去作から一転して、謎解きアドベンチャー的なゲームとなっている。 理不尽なゲームバランスや薄いストーリー要素から、ぶっちゃけシリーズファンを中心にかなりの不評を買ってしまった作品。 その一方で、紙の質感にこだわった演出やケレン味のあるバトル要素には光るものがあり、その一部は後の作品にも受け継がれている。 売上本数はファミ通2013年ランキングによると累計56万1139本。シリーズを通して見ても良好であり、内容に賛否はあれど商業的には成功を収めた。 ■ストーリー 年に一度、ラベルンタウンという街で開催されるシールの祭典「シールフェスタ」。 ゲストとして招かれたマリオとピーチ姫は、触れた者の願いを叶える不思議なシール「ロイヤルシール」をフェスタの佳境で目の当たりにする。 そこへロイヤルシールを奪おうと大魔王クッパが乱入。 だが触れた途端、ロイヤルシールは6つに分裂し、うち1つはクッパの頭に・・・ すると、シールの秘めたる魔力にあてられたクッパは暴走を始める。 いつものようにマリオが立ち向かうも、食い止める事ができず会場は崩壊。 更にキノコ王国中が、クッパのイタズラによってメチャクチャに荒らされてしまった。 崩れ落ちた会場で目を覚ましたマリオは、「ルーシー」という不思議なシールの女性と出会う。 散らばったロイヤルシールが危険な力をもたらす事を彼女から知り、同時にクッパを止められなかった責任を強引に取らされ協力する事に。 かくしてロイヤルシールを巡るマリオの冒険が始まるのだった。 ■特徴 『スーパーペーパーマリオ』と同じステージ制だが、フィールドは『マリオストーリー』『ペーパーマリオRPG』と同じ3D空間。 つまり両者を掛け合わせた感じ。 タイトルにも銘打たれている通り、本作は「シール」を剥がして集めながら冒険する。 シールは戦いで使う「バトルシール」や、それに加えて謎解きにも使う「モノシール」の2種類が存在する。 フィールド各地にシールを貼ったり剥がしたりできる場所が用意されており、適切なシールを貼るとイベントが発生して道が開けるシステム。 これはボス戦にも共通し、 弱点となるシールを使えば楽に倒せるが、使わないとまともな勝負ができない というゲームバランスになっている。 中には正解が一つではないパターンも。 なお、間違ったシールを貼ると何も起こらない上に、そのシールは没収。一度使うと再入手が面倒なシールや、隠し要素みたいな場所で手に入るシールが平気で正解に設定されていることもあったりするので、詰まったら大人しく攻略を見ることをお勧めする。 ■バトル マリオは逃走を除いた 全ての行動でシールを消費する 。手持ちのシールが尽きると何もできなくなってしまうため、シール管理が肝心。 HPを除く戦闘力は、基本的にシールのみによって決まる。本作には 経験値やレベルの概念は無い。 ステージ上でとにかくシールを集め、時にはショップで購入することが大事。シールを浪費してむしろ損になるケースも多いため、半端な雑魚敵はスルー推奨。 また、コインを消費し「バトルスロット」で出目を揃えれば、一度に使えるシールの数を増やす事が可能。 敵によってはこれを利用しないと奥の敵に攻撃できなかったり、手数の少なさから決め手に欠けてしまう事も多くなる。 このように従来よりもRPG色が薄く、戦略性に重きを置いたバランスとなっている。 なお、特技・仲間キャラは廃止。 HPだけはシールと関係なく、ステージ上にある「+5ハート」というアイテムを必要とする。 数値通り最大HPが5上昇し、攻撃力もちょっと上がる。 本作では敵味方ともにダメージ値がインフレしており、HPが低いまま突き進むと地獄を見やすい。 アクションコマンドは基本Aボタンのみ使用。 今までよりもかなりシンプルな操作となった。 シールはキラキラの箔がついているものほど効果が高い。 さらに強い「デカキラ」「メガキラ」なんてものもあるが、大きいぶんアルバムを圧迫するので多くは持てない。 モノシールを除き、クリアするだけなら「キラキラ」まであれば十分。 主な分類 ジャンプ系 お馴染みジャンプ攻撃ですら回数制という時代に。 例によってトゲ付きのモンスターには無効。 今回はコマンドが成功する限り無限に踏み続けられるというチート級のジャンプシールが存在する。 序盤からシール消費無しに先制攻撃できる手段でもある。 ハンマー系 衝撃波で後列の敵にもダメージを与える。 当然アクションコマンドの評価が高いほどダメージも大きい。 キノコ系 これだけは従来の回復アイテムと扱いが変わっていない。 「デカ1UPキノコ」は、本作では非常に珍しい デカくてキラではない シール。 その他 敵の踏みつけ攻撃を防ぐ「トゲメット」、横からの攻撃を迎撃する「しっぽ」などの防御・補助系が中心。 ■モノシール 強力なシール。 道端に落ちている「モノ」は扇風機やハサミなど現実の道具が元となっているが、 すべてリアル調の3Dグラフィックで描かれ、紙の世界観から凄まじく浮きまくっている。 そのままでは使えないため、モノ投げ屋に持ち込みシールとして加工する必要がある。 サイズは小さかったり無駄にでかかったりと色々。 基本的にはステージ上の仕掛けを動かすために使う。 この時はだいたい専用のイベントが発生する。モノによっては非常にシュールな光景が・・・ ぶっちゃけ一発ネタの意味合いもある。 戦闘中に使うと敵に大ダメージ、回復、自己強化など様々な効果が発生する。 いずれも雑魚、ボス問わず強力な効果を発揮してくれるが、実は表示されていないだけで秘密裏にアクションコマンドが存在する。 これもモノ次第だが、基本はタイミングよくAボタンかひたすら連打で効果が上昇。 中には滅多に使わないマイクフーフーを要求される事もあるらしい。 一部のモノシールは小・中・大のサイズと効果量違いの似通ったエフェクトを持つものがある。 効果を選ぶか持ち運びやすさを選ぶか、自分で考えろという事なのだろう。 ちなみにエフェクトが似ているといっても、細部が割と違っていたりする。 モノシールの例 扇風機 そのまんま。 しかも扇風機と言うには超大型巨人級の凄まじいデカさなので最早暴風クラス。 ハサミ そのまry 軽快な音楽と共に敵を空間ごとジョキジョキ切り刻む。 亜種のモノシールが最も多く、演出もそれぞれ全く違う。 招き猫 そry 飛べない招き猫はただの猫。この一言に尽きる。 七面鳥 ・・・もう何も言うまい。 人によってはコイツが初見で一番理解に苦しむ。そして不気味。 ■登場キャラクター マリオ 毎度おなじみ赤いツナギの配管工。 今回は貼って貼って貼りまくる冒険の旅に。 ルーシー シール星からやってきた。今回のゲストヒロイン。 かなり気の強い態度のツンデレだが、次第にマリオと打ち解けていく。 クリオ、クリスチーヌ、アンナと続く4代目サポートキャラだが、如何せんバトル中にヒントを出すのが遅すぎる・・・ ラスボス戦は一見の価値あり。 ピーチ姫 毎度おなじみさらわれマニア。 例によって終盤まで出番が無い。 クッパ 今回はなぜか一切台詞を喋らない。ロイヤルシールの影響か? 魔力のせいでやたらと全身ギラギラしている。 クッパとのラストバトルは本作一番の長丁場。非常に多くの段階に分かれている上、それぞれで有効なシールも違っている(*1)ため、自力でクリアするなら相当なトライアンドエラーを覚悟すべき。ラストは本作随一の胸熱展開なので、それまでの苦労に見合った達成感はあるはず。 なお、本作は徹頭徹尾「マリオvsクッパ軍団」の構図なので、第三勢力は不在。ちゃんと喋る悪役のクッパが見たい人は、マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIXを買おう。 クッパJr. ストーリー中、3回に渡ってマリオに絡んでくる。 ぶっちゃけ空気。 カメック クッパの腹心。カメザードとカメックババ、どこに行った?君のようなry 丁寧語だが非常にイヤミったらしい性格。 引き篭もりのクッパに代わり各ワールドで暗躍している。 恐らくマリオシリーズの雑魚キャラではかなり出世した部類で、本作の敵方というか、下手したら、敵味方問わず本作のキャラで一番キャラが濃い。 最期が・・・ 次々回作にて、男であることが発覚する。 ハナチャン ワールド3の重要キャラクター。 カメックの魔力で胴体がバラバラになり、しかも自我が芽生えたせいで元に戻らず逃げられてしまう。 胴体を連れた状態でミニイベントを発生させると、ハナチャン宅に絵日記がつけられる。 内容に思わずほっこりしたプレイヤーもいるとか。 キノピオ 本作のNPCはだいたいキノピオ。全部キノピオ。 いつになくブラックな発言に磨きがかかっている。 ラベルンタウンの緑キノピオは序盤の復興時にすごく残酷な目に・・・ 後で助けてあげるとシール博物館が解禁される。 ■シール博物館 緑キノピオが地下に作り上げた豪華な博物館で、本作のコレクション要素。 冒険中に集めたバトルシール・モノシールを額縁に貼り付けてコンプリートするのが目標。 モノシールの説明文はカオスまみれ。 ■余談 + ストーリーの評価に対する補足と、その後の展開 ストーリーの薄さがよく指摘される本作だが、その原因は、前作のアンケートで「ストーリーが良いという意見があまり書いてなかった」かららしい。 そして、宮本茂氏の「ちゃぶ台返し」があったことが『社長が訊く』にて判明。 元々は人気作「ペーパーマリオRPG」の系譜として制作されていたのが、彼のちゃぶ台返しを喰らったことで、 「シールを使って冒険」 「キャラクターは極力マリオシリーズだけ」 「ストーリーは重視しない(*2)」 を軸に路線変更が決まった。 ちなみにこの『キャラクターは極力マリオシリーズだけ』の縛りの内容は後年明かされており、本作以降「クリオ」や「カメキ」の様なキャラは全てNGとなったとのこと。 これを引き合いに宮本氏をバッシングする人もいたが、インテリジェントシステムズがその注文に対してうまく答えを整理し切れていない状態のまま出してしまった事もまた事実であるため、宮本氏に全ての責任があるわけではない。 ちなみに、『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』の社長が訊くでは、 アルファドリームの開発スタッフ達が本作を引き合いに出し、遠まわしにdisっているともとれる発言が飛び出した。 同作の評判は良かったため、ぺパスシの反省は(別の会社の作品にだが)しっかり生かされているようだ。 原作キャラしか出さないという路線は、同じくアルファドリーム制作でペーパーマリオ側がゲスト参戦した『マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX』に引き継がれたが、こちらの方は原作キャラを掘り下げていく作劇や戦闘の奥深さから、比較的好評を得ている。 その後インテリジェントシステムズからも、2016年10月31日にシリーズ第5作目の「カラースプラッシュ」が発売。発売前はペパスシの件が尾を引いていたのもありシリーズファンからは賛否両論だったが、ストーリーが厚くなるなど改善点もあったのでペパスシよりは高評価を得ている。 しかしそれでもゲームシステムはシールの系譜を引いたものだった為に総合評価はまずまず。所有者の少ないWii Uだったのもあるが、売り上げは大きく落としてしまった。 PVに扇風機が映り込んだ瞬間絶望したファンもいるという逸話もあるとかないとか そして2020年7月17日に第6作目となる「オリガミキング」が発売。 ここに来てストーリー性が完全復活といっていい水準になり、これまでマリオと敵対していたクッパ軍団が最初から最後まで味方になるなど異例の展開を見せる。 ゲームシステムはシールやカラスプすら上回る変化球となり、またも賛否両論。売り上げはswitchの成功や大規模なプロモーションの甲斐あってシリーズ上位に食い込んだ。 ストーリーの本筋が薄い分、小ネタはやたらと豊富である。 モノシールの演出の数々をはじめとして、突然のクイズ大会や懐かしのBGM、壁画チックのキモイノコノコなど、枚挙に暇が無い。 スタッフの無駄なこわだりっぷりが垣間見える。 BGMも評価が高い。ボスごとにBGMが異なるという点は今作でも健在であり、ボスゲッソー戦の一連のBGMやクッパ戦でとある条件を満たしたときに流れるBGMは今作でも特に人気が高い。 後者は、マリオシリーズ経験者なら誰でも知っている「あのBGM」のアレンジバージョン。 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーでも似た展開で同じBGMがアレンジされているが、そちらは全作品で使われているメインフレーズを採用しているのに対し、本作は「64」などで使われている追加フレーズが主旋律となっている。 また、今作にはメインストーリー意外のやりこみ要素がほぼ皆無。その代わり⋯になるかどうかは人それぞれだが、縛りプレイに使えるネタが多め。 例えば、ほとんどのボス戦はモノシールで弱点を突かないと勝負にならないが、「使わないと絶対に勝てない」のは2体しかいない。そのため、理論上はモノシール縛りで大半のボスを撃破できるようになっている。 中には、さらに踏み込んだ「キラシール縛り」に挑戦する者も。この縛りに挑んでみると、「デカ1UPキノコ」にだけキラが付いていない理由がわかる。 追記・修正はワールド4のテレザイルに吹き出した方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 反対意見もなかったようなので、コメント欄のリセットを行いました(1回目)。 -- 名無しさん (2016-10-30 22 50 03) 記事に「ネット使えばいくらでもストーリーの意見が見つかる」ってあるけど、その意見を書いた人が本当に買ったかどうか分からないから、クラニンのアンケートが優先されても仕方ないと思う。 -- 名無しさん (2016-12-25 17 35 14) アンケートにいちいちストーリーの意見なんて書かんだろ。たぶん -- 名無しさん (2017-01-05 17 04 40) 記事に書いてあるけど「ストーリーに対する意見よりも演出や特殊システムに対する意見のほうが多かった」→「じゃあストーリー消すわ。特殊システムと演出に特化しよう」ってことになった、ってスタッフが言ってるのがアホなのよ。百歩譲ってストーリーが犠牲になったことを把握したうえで楽しもうにもさ、あの欠陥塗れのぺパライズ連打のどこにストーリーを犠牲にするほどの魅力があるのかと。 -- 名無しさん (2017-01-25 22 36 26) というかユーザーの意見がどうであろうと、RPG(もしくはそれに近いゲームデザイン)である以上は添え物程度でいいからストーリー入れなくちゃダメだよね。アクションや演出との二者択一じゃない -- 名無しさん (2017-01-26 02 30 42) これの売り上げが良かったのは前作のスペマリ、及びそれまでのシリーズの積み重ねがあってこそだけど、ハードが違うとはいえカラスプの大きな売り上げ低下は間違いなくこのソフトのせいだよね -- 名無しさん (2017-03-24 01 31 33) 今後スペマリ以前のようなストーリーのペパマリゲームは発売されるんだろうか…オリジナルキャラ再び登場させて欲しい -- 名無しさん (2017-04-15 20 56 37) 以前のペパマリに戻ってほしい -- 名無しさん (2017-07-31 09 18 07) ペパマリシリーズは据え置き版はやったことないんで買おうかと思ってたが買わんで正解だったな -- 名無しさん (2018-04-13 05 51 28) 要するに、魔法とドローしか使えないFF8って感じ? -- 名無しさん (2019-11-30 23 21 11) 社長が訊くのインタビューから察するに本来はブレスオブザワイルドの武器使い捨てシステムみたいなことやってみたかったんだろうな、ってのはわかる。プレイヤー自身の攻撃力は上がらないけど進行に合わせて強い武器(シール)が手に入るようになって、それに呼応するように敵も強くなって…という感じで。練りこみ不足で「ザコ敵なんて相手にしてもマイナス」っていう本末転倒なことになってるけど -- 名無しさん (2020-04-22 10 44 20) 「全ての行動が消耗品&経験値がない」ことから「どんな雑魚と戦う場合でもリソースを消費し、勝った時に得る物がない」と言うことになってしまったのは明らかに問題。弱くてもシール消費しない攻撃ができればもう少しましだったんだろうとは思うんだが。あるいは、いっそのことバトルは全部固定のイベント戦のみで、雑魚戦全廃止とか。 -- 名無しさん (2020-04-22 10 57 49) ペーパーマリオ最新作が発売か。マリルイRPGはアルファドリームなくなって望み薄いからどうなるか…。 -- 名無しさん (2020-05-15 00 44 07) オリガミキングで本格的にシリーズが人気回復を果たした事からこの作品もそのプロトタイプとして許されたかな? -- 名無しさん (2020-08-07 18 44 17) それとこれとは別で許さない -- 名無しさん (2021-02-01 01 09 29) そのオリガミキングも本当に人気回復を遂げたと言えるのかと問われると、ちょっと返答に困るのがね… -- 名無しさん (2021-02-04 20 02 07) 単純にゲームとして低レベル。演出はともかくとして(といっても凝ってるのモノ関係ぐらいだけど)システムに特化して、このカスみたいなシステム出てくるの無能すぎてふざけてる。制作者は面白いフリーゲームでもプレイして出直せ -- 名無しさん (2021-08-25 18 51 34) 大前提としてRPGなのに経験値やレベルアップ要素が無いという時点でかなり異質なのに、ザコ戦は消費アイテムが無いと何もできないのがあまりにチグハグすぎる。それとオリキンに関しても敵キャラがマリオと何の関係も無いならそもそもマリオシリーズである理由が無いんだよね。海外ファンはその点でも絶望してたし -- 名無しさん (2023-04-27 15 56 56) 「マリオと何の関係も無い」っていうと前作の『スーパー』からおかしくなっちまっているんだよな。こっちはクリボーやノコノコの村で味方集めたり、悪いクリボーやノコノコとバトルがしたいのに。 -- 名無しさん (2023-04-28 18 09 11) 名前 コメント
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ペーパーマリオ スーパーシール とは、【ニンテンドー3DS】用のゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター 味方 中ボス ボス ザコキャラ それ以外のキャラ・乗り物 関連作品 リンク コメント 概要 ペーパーマリオ スーパーシール 他言語 Paper Mario Sticker Star (英語) ハード 【ニンテンドー3DS】 メディア 3DSカード ジャンル シールバトルアドベンチャー 発売元 任天堂 開発元 任天堂インテリジェントシステムズ プロデューサー 田邊賢輔中村俊之 ディレクター 碧山直彦工藤太郎 プレイ人数 1人 発売日 2012/12/06 (日本) 値段 5,028円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) シリーズ マリオシリーズ 日本販売数 57万本 世界販売数 197万本 【ニンテンドー3DS】向けに発売されたマリオシリーズの1作。ペーパーマリオシリーズの作品。 そのタイトル通りにシール題材としており、貼る・剥がすといったシールならではのギミックがふんだんに使用されている。 「はさみ」や「ハイヒール」といった、「モノ」と呼ばれる実写のオブジェクトが出て来るシュールな演出も特徴的。 ゲームジャンルはアドベンチャーと謎解き中心のものへと変わっており、RPG部分は戦闘部分に若干名残があるぐらいのものになっている。 更に完全オリジナルキャラクターがナビゲーターのルーシーを除いて一切出てこず、マリオキャラだけで話が展開される。 これは、前作【スーパーペーパーマリオ】の【クラブニンテンドー】へ投稿されたユーザー評価、宮本茂から出された課題から、今までのシリーズからの大胆な方針転換を行い、「マリオキャラだけで完結する簡単なストーリー」と「紙をネタにした演出」の2点へと特化したためである。(参照) 更に【ペーパーマリオ オリガミキング】のインタビューにおいては「オリジナルキャラクターとマリオキャラを改変したものは禁止」とされている事も判明している。(英語 参照2) こうした方針転換はペーパーマリオファンからは批難を浴びたものの、年末にぶつけた発売時期と紙 マリオの徹底した世界観により高めの売上をキープする事に成功。 以降は本作から新たな路線を模索する作品が展開されていく。 ストーリー キノコ王国の年に一度のお祭り、「シールフェスタ」の夜。 クッパのイタズラで、願いをかなえる 特別なシール「ロイヤルシール」が世界中に 散らばってしまいました。 紙のようにペラペラなマリオと、 シール星からやってきた「ルーシー」は 大切なシールを探すため、大冒険へと旅立ちます。 ゲームシステム シール本作の基盤となっているシステム。そこら中に貼られていたり、店で売られているシールを集める事ができる。バトルではシールを使用して攻撃し、コース上ではシールを貼って謎解きをする。基本的にシールは使い捨てだが、貼っただけなら後で再利用もできる。 ペパライズコース上で使用できる能力。時間が止まって世界が1枚の絵のようになる。手持ちのシールを貼ったり剥がしたりする事で謎を解き、コースの先へと進んでいく。 モノシールコース上には実写の3Dオブジェクト「モノ」が点在している。これを持ち帰って「モノなげや」でシール化すると、「モノシール」へと変化する。モノシールはバトルで強力な攻撃に使用したり、ペパライズでの謎解きにも使える。ボスとのバトルにおいてはモノシールで弱点を突く事が可能。 マップ本作ではマリオシリーズ本編と同じようにフィールドマップを移動し、コースに入って冒険を行う。 バトルシステム本作のバトルはRPG風。手持ちのシールを選んで攻撃に使用する。コインを払って「バトルスロット」を回転させれば、絵柄が揃った際に連続攻撃も行える。シールによってアクションコマンドも設定されており、タイミング良くボタンを押すと強化される。モノシールを使った非常に強力な攻撃も行える。そちらにも様々なアクションコマンドがある。 ひみつドア各コースにあるドアの点線。ペパライズで「ひみつドア」のシールを貼ると中に入れるようになる。中ではモノやシールが手に入る。 隠れルイージ特定のコースにはルイージが隠れている。ペパライズすると発見できる。ルイージを見つけるとラベルンタウンの新聞に掲載され、コンプリートする事でエンディングに本人が登場する。 シール博物館手持ちのシールを飾る事ができる博物館。本作の収集要素。 スーパーフラッグいわゆる実績。特定の条件を満たすとフラグが解放されてフラッグが立つ。 キャラクター 味方 【マリオ】 【ルーシー(ペーパーマリオ スーパーシール)】 【ピーチ】 【キノピオ】 【ハナチャン】 【ルイージ】 中ボス 【でかメット】 【でかプクプク】 【でかワンワン】 【でかテレサ】 ボス 【ボスクリボー】 【ボスサンボ】 【ボスゲッソー】 クッパ雪像 【ボススローマン】 【ボスパックン】 【クッパJr.】 【カメック】 【クッパ】 ザコキャラ 【2まいクリボー】 【5まいパタクリボー】 【アイスガボン】 【アイスブロス】 【アコーディオンヘイホー】 【ガサゴソ】 【ガボン】 【かみトゲクリボー】 【カロン】 【キラかみトゲクリボー】 【キラクリボー】 【キラノコノコ】 【キラパタパタ】 【キラボムへい】 【キラメット】 【クラッシャー(マリオシリーズ)】 【クリップヘイホー】 【クリボー】 【サンボ】 【ソンブレロヘイホー】 【たばテレサ】 【チュウチュウ】 【チョロボン】 【テレサ】 【どくゲッソー】 【トゲゾー】 【トゲメット】 【ノコノコ】 【バサバサ】 【パタクリボー】 【パタパタ】 【ハックン】 【パックンフラワー】 【バッタン】 【バブル】 【ハンマーブロス】 【ファイアブロス】 【プー(マリオシリーズ)】 【ブーメランブロス】 【プクプク】 【ヘイホー】 【へきがクリボー】 【へきがノコノコ】 【ペンキヘイホー】 ホネメット 【ボムへい】 【マラカスヘイホー】 【ムーチョ】 【メット】 【ヤリホー】 【ワンワン】 それ以外のキャラ・乗り物 【キャサリン】 【バクバク】 【フィッシュボーン】 【マグナムキラー】 【マグナムキラー砲台】 【ペンタロー】 【パラボム】 【クッパJr.クラウン】 【イカダ】? 【飛行船】 関連作品 【スーパーペーパーマリオ】前作 【ペーパーマリオ カラースプラッシュ】?次回作 【マリオ ルイージRPG ペーパーマリオMIX】?コラボ作品 リンク 公式ホームページ コメント 名前 全てのコメントを見る?
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ペーパーマリオ スーパーシール 概要 あらすじ システム 新要素 問題点 バトルシステム シール関連 ペパライズ関連 バトルのバランス ボリューム・シナリオ関連 キャラクター関連 クリア後、おまけ要素関連 その他 賛否両論点 評価点 総評 余談 ペーパーマリオ スーパーシール 【ぺーぱーまりお すーぱーしーる】 ジャンル シールバトルアドベンチャー 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 任天堂 開発元 任天堂インテリジェントシステムズ 発売日 2012年12月6日 定価 4,800円(税5%込) プレイ人数 1人 判定 シリーズファンから不評 ポイント 過去作にあった要素の廃止ストーリーは紙のように薄い住民や敵キャラもバリエーションに欠けるマリオシリーズらしい展開に転換 マリオシリーズ及び関連作品の一覧 概要 『スーパーペーパーマリオ』に続くペーパーマリオシリーズ第4作。ペーパーマリオシリーズでは初の携帯機向けのソフトとなる。 初報から3年近く待たされ、5年ぶりの新作となるタイトルで、ファンからの期待は高かった。 だが、その実態は今までのシリーズから大きな転換を狙う内容となっていた。 あらすじ シールの街、ラベルンタウンで年に一回開催される「シールフェスタ」。今回はゲストとしてピーチ姫とマリオもやってきた。 フェスタも佳境に差し掛かった中、願いをかなえるという「ロイヤルシール」が降ってきた。 するとロイヤルシールを我が物にせんと大魔王クッパとクッパ軍団がシールフェスタに乱入してきた。キノピオ達の制止を振り切りクッパはロイヤルシールを入手する。 しかしクッパの様子がおかしい。ロイヤルシールの魔力に憑かれ、「ギラギラ」しはじめ、会場で散々暴れた末にキノコ王国のあちこちでシールを使ったいたずらを始めだした。 マリオはシール星からやってきたという「ルーシー」と共に各地に散らばったロイヤルシールを集め、クッパの暴走を止める新たな冒険に出た。 システム ぱっと見は従来のペーパーマリオに近いRPGだが、謎解きや戦闘などの操作をシールで行う仕様。 前作『スーパーペーパーマリオ』に引き続き、今回も用意されたコースを順にクリアしていく、アクションゲーム寄りの構造になっている。 今作では新たに2Dマリオシリーズで見られるようなワールドマップ制が採用され、コース間の移動も簡素でスムーズなものとなった。 今回は登場人物全てが紙やシールで出来ているという設定。各々のコースも本当に紙やダンボールで作られているかに見えるように設計されており、そういった材質の特徴を取り入れた演出やギミックがこれまでのシリーズ作より更に増えている。 新要素 バトルシール 今作では、基本攻撃やFP(*1)の概念が存在せず、手持ちのバトルシールや後述の「モノシール」を消費してハンマーやジャンプ、特殊攻撃を行う。 つまり、通常攻撃ですら消耗品。ただし入手量は多く、無駄遣いしなければ完全に底をつくということは少ない。 バトルシールはコース上で拾ったり、ショップで買ったりして集めることができる。 今作ではマリオのRPGシリーズではお馴染みのアクションコマンドシステム(*2)を再び採用した、のだが……(後述)。 モノシール 「バトルシール」同様に「ペパライズ」やバトルで使用することの出来るシール。 コース上に唯一立体で存在し手に入れることができる「モノ」と呼ばれるものを、「モノなげや」にもって行くことでシールとして入手できる。 「モノ」にはさまざまな種類があり、「せんぷうき」や「はさみ」、はたまた「まねきねこ」などすべて現実に存在するものである。 「ペパライズ」で貼り付けて使用することでコースのギミックを動かしたり、 バトルで使用することで敵に大ダメージを与えたり、攻撃力が上がったり、相手の技を跳ね返すといった様々なアクションが起こる。 強力なバトルシールやモノシールは、その分大きなマスを必要とする。 ペパライズ コース上においてマリオが使用できる能力。ただしルーシーがいないと発動不可能。 使用すると画面上のコースが1枚の紙に変化し、紙にカーソルが表示されている場所に、持っているシールや「マップピース」を貼ることができる。 正しいシールやマップピースを貼ったりはがしたりすることで仕掛けが動いたり、さまざまな変化を起こすことができる。 今作の肝となるシステムであり、謎解きの中心になる。 バトルスロット 今作のサポートキャラ「ルーシー」によって使用できる能力。バトルにおいて、マリオの毎ターン開始時にコインを消費することで使用するか決めることが出来る。 基本的に普通のスロットと同じ内容であり、絵柄が揃うことでその数だけ行動回数が増える(2つ絵柄が揃ったらこのターン2回行動できる)。 絵柄が3つ揃った場合、その絵柄に応じて効果も得られる。 スロット回転中にさらにコインを消費することで、回転が遅くなったり、すでに絵柄が2つ揃った状態で始めることができる。 スロットシステム自体は過去作『ペーパーマリオRPG』にも存在した。 問題点 全体的に、本作は過去作とはシステムが大きく異なり(これについては、余談項で解説する)、戦闘・育成より収集・探索・謎解きに重点が置かれている。 そのため、RPGを作品を想定していたユーザーからの不満点が相次いだ。 バトルシステム 戦闘システム自体の問題点 前述した「バトルシール」を使ってバトルを行うのだが、通常攻撃・防御といった基本的な行動ですらシールが必要になる。 それなのに「何もしない」「防御」などのコマンドは消滅。 つまり、シールがすべて無くなれば「逃げる」以外に何も出来なくなることや、状態異常に罹って、シールを使っても攻撃が通らない状況でもシールの使用が強いられるという弊害が起きる。 一応バトル中でもアクションコマンドを成功させることで補給できる時があるが、入手タイミングも入手出来るシールもランダムであるため、シールが尽きかけている状況ではどの道ジリ貧に陥ってしまう。 前作までにあった星の精やスターストーンといったゲージ消費コマンドなども廃止。RPGでいう「攻撃」だけとなってしまい、戦闘の面白味に欠けるところが残念なところ。 アクションに関しても、アクションごとの詳しい説明どころかチュートリアルらしいチュートリアルもない。しかも「Aボタンをタイミングよく押す」という説明があるだけでそのタイミングがどこなのかは一切表示されない。そのため、シールのアクションに慣れるまで時間が掛かり、人によってはモノシールやキノコ系シールにもアクションコマンドがあるという事に気付かなかったりする。 また、これまでのシリーズにおけるアクションコマンドには「スティックをタイミングよくはじく」、「コマンドを正しい順に押す」といったものがあったが、今作はすべてのアクションをAボタンで行うため、アクションに味がなくなってしまっている。 アクションの練習をしようにも、毎回必ずシールを消費するという仕様のため、気軽に練習がし辛い。 そんな状態にもかかわらず、どんなレアリティのシールでも失敗すると殆どダメージが入らない。 例えば「ハンマー」のシールだと、失敗すると、どんなに強いシールでも与ダメージは基本的にたったの1。 『マリオ ルイージRPG』シリーズでは、攻撃をミスしても一定のダメージは入ってくれたのだが…。今作はアクションコマンドの説明の薄さ、練習の面倒さがこれに拍車をかけている。 ガードもシール同様、ほとんど説明がない。そのせいで、終始ガードを使わずに戦闘するプレイヤーも少なからず存在。 ガードは通常のボタンガードのみだが、特定のシールを使う事で、アクションコマンドによって攻撃を回避、防御したりすることはできる。しかしマリオは一回行動なのでバトルスロットを使わない限りそのターンはそれ以外の行動ができない。 ザコ敵を倒す利点が少ない。 これまではザコを倒して得られるスターポイント(*3)を貯めてレベルを上げるとステータスを任意で強化できたが、今作ではコース内に落ちている「体力UPハート」と呼ばれるアイテムを拾うことでHPのみが上昇していく。 ゲーム内での説明が無いため気付き辛いが、実はこのアイテムを拾うとHPだけでなく敵に与えるダメージも上がる。最終的に雑魚敵はフィールド上でハンマーを当てるか踏みつけるかすれば倒せるようになる。 雑魚戦によって得られる恩恵は、ゴール時や早期撃破によるコイン、HP回復ハート、シールの獲得となる。 行動にシールを消費するという戦闘システム上、戦利品より消費量の方が上回ることもあり、戦闘によるデメリットの方が大きくなりやすい。 今作では「逃げる」コマンドが成功するとフィールド上からシンボルが消滅するため、逆に逃げる方が効率よく戦闘を処理出来てしまうケースが多い(後半は特に)。 シール関連 シールの効果に関する説明文が簡素すぎるため、実際に使ってみるまでどういう攻撃をするのか、どのような効果があるのかが分かりにくい種類がしばしば存在する。 例を挙げると「はっぱ」系のシールは、実はバトルで使用したターン中にアクションコマンドを全て自動で成功させる(*4)という効果があるのだが、説明文には「ショップで高く売れる」という旨の文章があるだけであり、バトル中の効果は後述の博物館でしか知ることができない。 モノシールのもととなるモノは、コースの特定の場所で拾うかラベルンタウンで大量のコインを出して買うかして入手し、逐一シールに変換しなくてはならない。 この「逐一シールに変換する」という仕様が面倒である。演出も短くないので、毎回シール化するとストレスを感じてしまうだろう。 また同じモノは2つ以上持てないという仕様が存在する。たとえばモノとしてでもシールとしてでも「せんぷうき」を持っていると、新たに「せんぷうき」は入手できない。 補助アイテムなどは存在せず、体力回復もバトルシールやマップでの回復地点で行うことになるのだが、非戦闘時には体力回復シールが使えない。周辺に回復ブロックも無く、残りHPが僅かという状態でも、シールで回復するには敵と戦いに行く必要がある。当然その戦闘で回復したとしても、回復した量と同じくらいのダメージを受けてしまえば元も子もない。 今作は状態異常もかなり厄介。その状態異常に至っては回復手段が一切無く自然回復を待つしか無い(一応「毒スミ」のみは水流系のモノシールで回復可能)。 特にしわくちゃに至っては、受けるダメージ2倍かつ行動不能という理不尽な仕様。敵も同様だが、このゲームにおいて攻撃力2倍は極端すぎる。 ペパライズ関連 今回の謎解きにおいて重要な役割を持つが、テンポが悪く、面倒。 使用頻度の割に演出・操作不能時間が長い。「とにかく怪しい所でペパライズ」という謎解きが多いのだが、「行き詰まったらそこかしこでペパライズ連打」という行動を強要される場面が少なくない。 剥がす方はペパライズモードを呼び出さないとめくれかかっている部分が表示されず気付きにくい。 貼り付けたシールは基本的になくなってしまう。これが当たり前のように見えてかなり不親切な仕様。 なぜなら不正解の時にも使ったシールが消費されてしまうため。どんなに強力なモノシールでも、貼り付けたら最後確実に消滅してしまう。攻略に息詰まり、手持ちのモノシールを総当たりで試していくと、貴重なシールがみるみる溶けていく。ライトユーザーが多いマリオシリーズなので、もう少しそこに配慮した謎解きの仕様にはならなかったのだろうか。 そして使うべきモノシールが分かったら分かったで「モノ入手」→「コースから出てシール化」→「目的地に徒歩で戻る」→「ペパライズ」の工程を一々挟むことになり非常に面倒臭い。 バトルのバランス 今作では一般的なRPGと異なり仲間がおらず、補助アイテムが少ない。さらに敵の攻撃力も全体的に高く、一度に戦う敵の数も多いので、さっさと倒さないと逆にこちらがピンチに陥ってしまうため、強力なシールで相手を一掃するという戦法一択になり易い。 今作の敵のHPは少ないのだが、ボスは硬い。ワールド1からHPが90もある。ワールド3など300もある(*5)。これはそれぞれボスに弱点が存在し、それに適した属性のシールやモノシールを使うことで大ダメージを与え、さらに行動不能にすることが出来るシステムによる。 しかし、ボスの弱点は戦う前にこれといったヒントも存在せず、場合によっては手探りで探すハメになる。弱点が分かりやすいワールド4のボスならまだしも、他のワールドのボスの初見での突破は難しい。しかもただ使うだけでは駄目で、特定のタイミングで使わなくてはいけないシールもある。ラスボスでは戦闘形態それぞれに別の種類の弱点のシールが必要となり、使用するタイミングまで限られている。 一応ルーシーが教えてくれる事もあるのだが、それは数ターン後か、1回ボス戦で負けた後である。ボスの強さが弱点となるモノシールをこちらが所持しているという前提で設定されているため、事前にモノシールを用意する必要があるというのに、これは遅すぎる。 もし、弱点のモノシールを持ち合わせていなければ、圧倒的火力と耐久を誇るボスを相手に一方的に蹂躙される。 一応入念にHPアップハートを集め、強力なシールを蓄えた上で戦いを挑めば十分に勝つ見込みはある。ただしこの方法で倒すと「シールを使いすぎ」とルーシーに文句を言われる。ボス戦に挑んでみないと弱点が分からないのに、弱点を使わないと文句を言われるので、仕様とまるで嚙み合っていない。 一応これらの対応策なのか、今作ではなんと、ボス戦でも逃走が可能。 ボリューム・シナリオ関連 従来の作品まではワールドおよび章は全部で8つあったが、今作ではワールドが6つしかない。 コースの数についても、最高がワールド3の12コースであるのに対し、ワールド4以降、コースの数がやたら減る。コース数が減るだけならまだしも、ワールド4以降はキャラの会話等も減少していくため、あからさまに制作途中で力尽きた様子が見て取れる。(詳しくは「余談」項にて。) 謎解きに関しても序盤はそこそこのバリエーションがあったにもかかわらず、ワールド4以降は、後述する「行き詰まったらとりあえずペパライズ」で先に進めることが多くなってしまう。 特にワールド6はそれが顕著。まともに遊べるコースが一つだけの上、クッパ城はただのベルトコンベアーだけであり、クッパ城のまともなギミックなど一切無い。 コース自体も、ショップがあるだけで終わるコースなどがあり、明らかに水増ししていく様子がうかがえる。 今作のストーリーは紙のように「薄い」。もっとも、前作と方向性が転換されたということはある(後述)が、それでも薄い。 ストーリーの量自体も少なく、Switchで発売された「オリガミキング」と比べるとその差は一目瞭然。 そもそも味方キャラクターの殆どがキノピオで構成されているため、シナリオの面白みに欠ける。 従来のシリーズのような様々なキャラクター達が織り成す掛け合いやドラマ、波瀾万丈で重厚なストーリーといった部分が好評だったため、それを望んでいたプレイヤーは失望する事になった。 ちなみにこのようなストーリーになった原因として、社長が訊くで「ただストーリーに関していうと、前作『スーパーペーパーマリオ』のアンケートをクラブニンテンドーで調べたところ、たしかに「ストーリーがおもしろい」という人は、1%にも満たなかったんです。」と語っている。 キャラクター関連 今作では独自の個人名を持つキャラクターというものも出て来ず、仲間キャラも存在しない。 これは社長が訊くで理由が語られており、「可能な限り『マリオ』の世界のキャラだけで完結してほしい」という宮本茂氏の課題によるもの。岩田氏も「むずかしいお題ですね。ある意味、ここ最近のシリーズの方向性とは、まったく逆になってしまうわけで。」と返している。 これについては、「余談」項で詳しく解説する。 仲間としてはサポートキャラの「ルーシー」が登場するが、バトルには参加せずフィールド上でアドバイスをくれるのみである。 先述した通りこれがバトルの単調化に繋がっており、旅先でマリオの冒険を支える新しい人物が全く出てこない事によってストーリーの面白さ・起伏までもが失われている。 本シリーズの人気はゲームの完成度や少し毒の混じる世界観はもちろんだが、普段は敵として踏んでるクリボーやノコノコと共闘できるキャラゲー的な人気も結構あり、内気なノコノコやお嬢様テレサなどキャラ自体の個性も結構立ってるため「ペーパーマリオの面白さの半分は仲間」なんて人も少なくない。 そのため、どのコースに行っても味方サイドのモブキャラはキノピオ(*6)だらけで、敵側としてもクッパ軍団の敵キャラクターしか出てこず、新鮮味が薄い。過去作では、元々敵に当たるキャラクター・種族が善良な一般市民として登場したりもしていたし、シリーズ独自のオリジナルキャラクターも豊富に存在した。 PVや広告などでは「今作ではキノピオが身体を張ってマリオを助けます!」という触れ込みで、紙でできた自分たちの体を折りたたんでギミックに変形した姿を宣伝していた…が、実際に手伝ってくれるのはワールド1くらいしかない。 シリーズにおいて今作が初登場となった主要格キャラは「ルーシー」「ハナチャン」「クッパJr.」ぐらいである。 前々作までクッパの右腕だった「カメックババ」はただのカメックとして登場する。ただし出番が多くキャラクターや喋り方は確立されており、本作の敵幹部の中では個性が強い。 クッパJr.はカメックと同じく数少ない名有りキャラだが、殆どストーリーに絡まない。冒険序盤でモノシールの試し打ち役として出てきて以降殆ど出番がない。 以前のシリーズで活躍したゲストキャラの登場も無い。 このように、仲間の廃止によりキノピオの流用が目立つことになった。 過去作にいたオリジナルのキャラについてのネタは皆無ではないのだが、その全部がゴミ捨て場に捨てられたメモを読むとテキストで出てくるのみ。モノシールでゴミ捨て場を片付けてしまうと見られなくなる。 新キャラクターである「ルーシー」について マリオのサポートキャラとして登場するが、性格が荒く、何事にも文句が多いという棘のあるキャラである。 ストーリー中でもこのキャラに対する深い説明がないため、あまり存在意義が無いキャラになってしまっている(*7)。「無言主人公のマリオの代弁のためだけのキャラ」と言ってしまってもいい。 シールフェスタのためにシール星からやってきたという設定だが、シール星のどういった存在なのかどころか、そもそもシール星とはなんなのかすらも説明がない。いちキャラクターとしてみても掘り下げはかなり浅く、前述のシナリオの問題も合わさり感情移入しにくい。 仲間になる過程もかなり強引。というか理不尽。冒頭でシールコメットに触れ暴走したクッパによって、破壊された祭り会場の看板に張り付いて、助けを求めている。 助けてあげると「あなたが汚い手でシールコメットに触ったからこんなことになったのよ!?責任取りなさいよ!」と言われ、マリオが「クッパが触った」と反発すると、「他人のせいにするなんて卑怯なまねするつもり?」と怒鳴られ、その後一緒にコメットの修復をすることとなる。 マリオはマリオでこんな理不尽な言いがかりに対し反発することもなく同行する。冒頭からいきなりプレイヤー置いてけぼりである。 その上、いつの間にか誤解が解けていたりする。ならそのくだりはいるのだろうか。 一応シリーズ恒例のヒントを出してくれるのだが、そのヒントが過去作と比べて役に立たない。ただでさえプレイヤーに優しくない謎解きが多いのに、行き詰まった時の助けにすらならない事が殆ど。 歴代キャラと違い、ヒントが必要か聞くのにいちいち選択肢を選ばなくてはならず、内容も謎解きのヒントではないことが多く、ただなんとなくテキストを与えた感が強い。 また、旧作のナビゲーターキャラとのような、敵を調べる能力も廃止された。 また、ピーチ姫、クッパ、ルイージとシリーズ皆勤のキャラも一応登場するが… 今作のピーチ姫とクッパは、全ストーリーの最初と最後にしか登場せず、とんでもなく存在感が薄い。 ピーチ姫は今回もいつも通りさらわれる訳だが、町のキノピオ達は誰一人としてピーチ姫の安否を気にも留めていない。 その上、何故かラスボス撃破後のピーチの口調が『スーパーマリオRPG』以降の女性口調ではなく終始敬語。いつもの様な顔見知りの会話も一切無く、プレイヤーは置いてきぼりにされる。 クッパも敵として登場するのだが、今作ではなんと一言も喋らない(笑い声などのSEだけ)。 今作の彼はロイヤルシールの魔力により暴走状態にあり、完全に正気を失っている(*8)のだが、カメックもクッパJr.も一切そのことについて心配する様子はない。それでいいのかクッパ軍団。 言うまでもなく両キャラ共に、これまでのシリーズにあったような操作パートは一切無し。 ルイージに至っては、クッパ同様一言も喋らないどころかマリオと直接絡む場面さえ無い。収集要素の一つとして登場するだけである。ルイージらしくはあるが。それでも前作では大活躍だったのに…… 結果「主人公であるマリオは、ただルーシーにこき使われてロイヤルシールを集めさせられるだけ。」という印象が強くなってしまった。--前作までは無言主人公ながら身振り手振りなどである程度の意思表示をしていたのだが、会話イベントが極端に少ない今作ではそれも多くなく、前作までは付いていたCVも搭載されていない。 ワールドボスについても、ワールド1、ワールド4のボスには台詞が用意されているが、それ以外のボスは奇声や叫び声を発するだけで台詞を一切喋らない。 クリア後、おまけ要素関連 今作はバッジや料理のレシピといった、コレクション性のある収集要素が無くなってしまった。 100階ダンジョンや依頼も廃止。これらは存在自体が賛否両論あったのだが。 シリーズ恒例のラスボスよりも強い実質的な裏ボスもいない。 新しい収集要素としてシールを展示できる博物館が存在する。 前作までは手に入れたら図鑑に記録されたのに対し、今作は博物館まで出向く手間が生じる。 しかも博物館も膨大な数の展示場所からそのシールの展示場所を探さなければいけない。 シールの収蔵記録が無いため、何を収蔵したかはプレイヤーが覚えておく必要がある。 そして展示にシールを消費する仕様は地味に面倒。攻略に必要なモノシールは2回実物を取りに行き、2回シール化する必要がある。 ただし、これは「同じモノシールを2枚持つことは出来ない」という仕様の割を食っている形になる。 + そして、苦労してシール博物館をコンプリートすると…(以下ネタバレ注意) しかもその博物館でシールをコンプして出来る要素というのが、いわゆるサウンドテスト(未完成)と下記のスーパーフラッグとザコ敵の攻撃アクションの閲覧ができるようになるだけである。 このサウンドテスト、通常プレイなら二度と聞けないボス戦などの曲は一切入っておらず、その気になればいつでも聞けるステージ曲ばかり入っている。一応フォローしておくとイベント曲やクリア前のワールド3、ミステリーマンションといった期間限定ステージ曲はちゃんと収録されている。 ザコ敵の攻撃アクションなども見れるが、見るためには何故か毎回1コインを消費する。 他にスーパーフラッグという、簡単に言えば実績システムのようなものがあるが…。 ショップで合計10000コイン使う、攻撃を1000回成功させる、等々正直言って面白みや達成感がある条件とは言い難い。しかもコンプリートしてもメリットはない。 クリア後に追加される要素はなんとスタッフロール観賞のみ。(*9) その他 フィールド上におけるアクションがジャンプ・ハンマー・ペパライズの三種だけなので、謎解きが単調になりがち。 今までのシリーズで冒険が進むごとに新しい仲間や新しいアクションを習得し、その度に謎解きのバリエーションが増えていったのだが、今作はそれに比べると本当に単調である。 ただし、あまりにも簡単なほど単調ではなく、必要最低限の水準には満ちているので、そこは安心してほしい。 そのためマリオのRPG系列の醍醐味である「新しい能力を手に入れたから今まで行けなかったあの場所に行ってみよう」という要素が極めて少なく、一本道の世界観の狭さに拍車をかけてしまっている。 謎解きがゼルダシリーズに似ていることは確かなのだが、あちらと違って弓矢、爆弾、フック(クロー)ショット等々の様々な行動が取れるわけでは無く「この場面ではどの能力・アクションを使えば良いのだろうか」など考えたり、それを実行するような楽しみは皆無。 近しいものとしては「ここにはどのモノシールをペパライズで貼り付ければ良いのだろうか」という場面には何度も出くわすが、やることは結局「行き詰まったらとりあえずペパライズ」である。 各マップに「ひみつドア」を取り付けることで隠し部屋に行くことができ、これがスーパーフラッグの条件になっているのだが、どのマップに取り付けたかが示されないため、とことん不親切。 賛否両論点 謎解き・戦闘そのものの難易度は旧作に比べて高めで、歯ごたえそのものは十分。HPもシールも少ないジリ貧状態で奥に奥にとコースを進んでいくハラハラ感は人を選びつつも中々楽しめる。 ただ効率的にプレイしようとすると必然的にガン逃げゲーになるので、目ざとく追いかけてくる敵シンボル相手にストレスがたまること請け合い。 そしてどうプレイしたところでコースを出入りする度にオートセーブが行われるため、負けたところで大した損失はない。そこを評価点と呼べるかは何とも言い難い所だが。 一部のヒントが不親切な謎解きやボスの弱点探しはむしろ批判点として挙げられる事の方が多い。 1つの町を拠点として、いろいろな町やワールドに行くのが伝統であったが、今作では2Dマリオシリーズと同じくワールドマップ制になった。 そのせいで拠点となる町の存在意義や、この町のどこから次の場所にいけるかといった楽しみがなくなってしまった。 ただし、マップの行き来が容易になったので、一概に悪い点とは言えない。 + ラストバトルについて(ネタバレ注意) 今作のラスボスはマリオシリーズではお馴染みだが、RPGではマリオストーリー以来久々となるの「クッパ」である。 ラストバトルの最終段階、ロイヤルシールのギラギラを纏いながらも追い詰められたクッパは突如巨大化。こちらの攻撃をほとんど通さないため実質的に無敵状態になってしまう。このままでは勝てないと踏んだルーシーは犠牲になり、自らをバトルシールとして使わせてマリオをパワーアップさせるのだが…。 このシーンについては、感動したという意見もあれば、先述のルーシーの言動などから、感情移入しづらく、盛り上がりに欠けるという意見も。 その上、ルーシーの方は最後に何事もなかったかのように復活する。一応ロイヤルシールの力で蘇ったという説明があるが、本当になんだったのか。 ちなみに長期戦にはなるもののルーシーを使わずにラスボスを倒すことも可能。ただし想定外だったのか展開に変化は全くない。さらに、ピーチ姫を助けるまでの間にアルバムを開いてルーシーを捨てる事までできる。 今までのシリーズの「ラスボスの無敵化を解除してから挑む最終決戦」とは違う「ラスボスと同じ土台に立てるパワーアップを果たしてから挑む最終決戦」というシチュエーション自体は盛り上がるのだが…前作のようにきちんと仲間の掘り下げをしていれば批判はなかったと思われる。 マリオシリーズとしての必要性 前作までは、良くも悪くもマリオシリーズらしからぬ作品、つまり他のキャラクターに替えても完成しそうな作品が多かった。 しかし、今作及び今作以降の作品は、既存のマリオシリーズが密接に関わってくるものになっている。つまり「マリオシリーズとしての存在意義のある」作品となった。 シリーズファンの中には、既存の雰囲気を好む者がいるかもしれないが、少なくとも今作から入ったプレイヤーなどは、親近感を覚える作品に昇華できているだろう。 本作以降の方向性と前作以前の方向性には大きな賛否両論があり、これはペーパーマリオ界隈の大きな問題でもある。 評価点 一つの作品として見ればよくまとまっている。 特にバグなどもない。また後半は尻すぼみになるものの、遊べないほど内容が薄いわけではない。 面クリア型の謎解きアドベンチャーとして見ればごく普通の内容ではあるし、ザコと戦う必要が薄いという事に感付いてしまえばスムーズに進める。 ストーリーは控えめになったとは言えど、各コース内で強烈な個性を発揮するエピソードもいくらか見られる。 ワールド3のハナチャンの成長は絵日記と共に綴られて行き、今作の中でも相当力が入れられている。終盤の展開からして意図したものだろう。 ワールド4ではお化け屋敷のようなコースも登場。紙である事を活かしたネタも仕込まれており、今までと一風変わった雰囲気を楽しめる。戦闘ではモノシールの「そうじき」で『ルイージマンション』気分を味わうことも可能だ。 事前に語られていた通りに「シュール」系のネタも多数仕込まれている。 紙とダンボールだけで作れた世界観に不自然な3Dアイテムが置かれている様のインパクトは大きく、思わず笑いが溢れる。 普通に進むだけでも、いきなり巨大な扇風機が出てきて邪魔をされる、普通の仕掛けに混ざって突然リアルなカーリングストーンが流れて来る等々……。 ワールド1-5ではピタゴラスイッチのような大々的な仕掛けが見られる。 ワールド2-5では背景のヒエログリフ風の敵が突然動き出してごく自然にシンボルエンカウント。そのまま壁画の姿なので異常にキモい。 ワールド4-1では 突然ブランコに乗ったキャサリンが襲来 し、勝手に歌いだしてそのまま何処かへ消えるという謎イベント。アルプスの少女ハイジが元ネタらしく、ヤギを落として行く。 今作で初めて「ペーパー」化した原作キャラも多い。 オリジナルキャラを尽く削ったというだけあり、その分だけ本編マリオシリーズのキャラクターが豊富。 長らくレギュラーキャラだった「クッパJr.」が台詞を引っさげてまともな悪役で出るのは久々。『マリオ ルイージRPG』では今まで出番すらなかった。 「プー」や「クラッシャー」と言った、RPG作品では見かけない雑魚もばっちり登場。わざわざ専用のアイテムシールまである。 問題点は多いものの「シール」「ペパライズ」と言った新しいシステムの開拓。 「邪魔な仕掛けの蓋」「無限ループの迷いの森でマーキング」「線路の道が足りないから無理矢理増やす」など、「とりあえず実体化させるだけ」というありがちなにものに留まらず、マーキングや道造りと言った形で様々な面への有効活用が見られる。 特に『特定の敵(結果的にボスのみだが)に有効なモノシールを使う』というシステムは、きちんと昇華させればもっといいものになったはずである。 徹底的に「紙」にこだわったグラフィック 据え置き機による美麗なムービーとはまた違った質感を持っており、趣の違った美しさがある。 足場は全てダンボール細工、衝撃でシワクチャに、水を受けるとヨレヨレになるマリオと言った具合に、ほぼ全ての要素に紙のグラフィックである事が反映されている。 シールを使ったギミック 正解のシールを探し出したり、用意して貼るという謎解き自体はやっていて楽しさがある。 SEにも拘りが見られており、剥がす際のSEはなかなか快感。 今作は今まで以上に「紙」を意識した構造になっており、それを生かした変化やアクションは見ていて爽快である。 また、バトル中に使う「モノシール」も見ていて面白いものや、ちょっとしたファンサービスもある。 博物館でしか説明が入らないものの「モノシール」に関しては、説明までも同じく見ていて面白いものもある。ただし、そのおかげで「モノシール」の効果がわからないという欠点を持つものもあるが。 シリーズとは異色のBGM 今作のBGMは、今まで評価の高かったペーパーマリオシリーズとはちがい、ジャズがメインとなっている。(*10) 場に合わない曲調もあるが、前述の柔らかなグラフィックに合っていると評価されている。 特にボスゲッソー戦、ラスボス戦の最終局面などの評価が高い。 中には『6つの金貨』のアレンジBGMまで存在しており、分かった人はなかなかの通。 総評 ゲームそのものはバグや不具合などもなく、全体を通してよくまとまっている。各コースのギミックや演出も紙やダンボールである事に拘った斬新なものが多い。 しかし、前作まで評価されていた部分の大半が消滅・改悪され、シールに依存した新しいシステムはプレイヤーへの配慮が行き届いておらず、戦闘・ペパライズなど今作はテンポ面での短所が目立ち、弱点が分かり難いボス戦の存在や、バトルに関する詳しい説明・チュートリアルが皆無であるといった事がとっつきにくくさせている。 何より、個性的なキャラクター達が織り成すドラマや感動的なシナリオなど、前作までのペーパーマリオシリーズの魅力の大部分を殺してしまった事が非難の的となっている。 これからプレイする人は、前作3作とは違うものと割り切ってプレイすることをオススメする。 余談 このゲームの開発中に任天堂の情報開発本部長である宮本氏が口出し、いわゆる「ちゃぶ台返し」が行われたと『社長に訊く』にある。 この口出しにより1度は完成に近づいていたこの作品の作り直しが行われた。他にも、宮本氏からは「ストーリーは必要最小限でいい」、「可能な限り『マリオ』の世界のキャラだけで完結してほしい」という要望があったとのこと。 結果的にこの要望が今作の悪評の原因にもなっている点は残念としか言い様が無い。プレイしていて目につくバランスの悪さ、全体的なボリュームの少なさ(*11)等もちゃぶ台返しが起きたことによる開発期間の収縮からきているものと思われる。マリオシリーズにおける宮本氏の存在の大きさをうかがわせるとともに、これらの要望をスタッフ陣は「縛りのような物」と例えているという点からも、今作の制作がとても難儀していたであろうことを窺わせたインタビューであった。 しかし、『マリオストーリー』もほぼマリオの世界のキャラだけで完結していたことを考えると、少なくとも原点に返ることぐらいはできたのではないだろうか。そのマリオストーリーと比較すると、本作のストーリーはそれすら下回るレベルの薄さである。 ……が、2020年に『ペーパーマリオ オリガミキング』に関するインタビューにてこの「縛り」の詳細が明かされ、本作の時点で「既存のマリオキャラクターを変更したり、マリオの世界観に関わるようなオリジナルキャラクターが出せなくなった」という事実が明らかになっている。このインタビューと本作の内容を照らし合わせると、前述の『マリオストーリー』に登場したクリオやカメキ等のような改変キャラクターすら明確にNGとなっていたと推察する事が可能である。仮にこの推察が正しければ、想像以上に大きな縛りとなっていたとしか評し様がない。 「良い意味でマリオの世界から外れた3作品」と、「マリオシリーズの基本設定に準拠した本作以降の作品」のどちらが好ましいかは個人の嗜好にも依る。しかし前作までのシリーズファンの大多数にとっては、本作での方針転換は致命的であったのだろう。 本作以降のシリーズ作品においてはこの「縛り」が継続すると見られており、過去3作品が有していた雰囲気の喪失を嘆く意見が未だに見られる。 E3 2010で公開されたものと比較すると、雑魚敵のカラーリングがマリオストーリー/ペーパーマリオRPG準拠(本作では本家シリーズと同じ)、ワンワンが仲間にいる(本作では仲間自体存在しない)など、ちゃぶ台返しの影響で大きく内容が変更されたことが窺える。 先述の通り、一つのゲームとして見れば比較的まとまっている上に、売上本数も高い(国内ハーフミリオン)からか、本作がペーパーマリオシリーズ初プレイとなる新規ファン層からはそれなりの支持を得ている。 或いは「シリーズファンから不評」≠「クソゲー」の典型例、と評せるかもしれない。 翌年に同じく3DSで別系列のマリオRPGシリーズである『マリオ ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』が発売されている。 ペーパーマリオシリーズとマリルイシリーズが同じハードで発売されるのは初となる。 「マリルイシリーズ10周年」を記念して過去キャラの再登場などでファンサービス、いつもは不憫な扱いを受けているルイージの活躍のピックアップ、1作目で立ち上げた基本は守りつつ新要素を加える「いつものマリルイシリーズ」だったため、こちらは従来のファンからの評価は高い。 2015年末には同じく3DSで『マリオ ルイージRPG ペーパーマリオMIX』というマリルイシリーズとペパマリシリーズのクロスオーバー作品が発売された。 しかしそちらはマリルイが主導であり、「ペーパーマリオがアルファドリーム製作のマリルイシリーズにゲスト出演」という形になっている。 ペーパーマリオシリーズ自体の新作としては2016年にWii Uで『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』が発売されている。 本作の路線を受け継ぎつつも、本作での問題点を殆ど解消した作りとなっている。 が、やはり「本作の路線を引き継いだ」という点をセールスにしているのがネックだったのか、本作から売上を大きく落とす破目に陥ってしまった。
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このページでは【ペーパーマリオ スーパーシール】?のキャラクター、 ルーシー を解説する。 他の同名キャラクターは【ルーシー】を参照。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 コメント プロフィール ルーシー 他言語 Kersti (英語) 種族 【妖精】 性別 女 出身 シール星 初登場 【ペーパーマリオ スーパーシール】? シール星からキノコ王国に訪れた【妖精】。 「ペパライズ」という、世界の時間を止めてシールを付け剥がしする能力を持つ。 一人称は「わたくし」。性格は若干ヒステリックでトゲトゲしい。 作品別 【ペーパーマリオ スーパーシール】? 本作のナビキャラ枠。 【クッパ】がシールフェスタにイタズラを仕掛け、ロイヤルシールを世界中に散らばらせてしまったため、それを集めるために【マリオ】に同行する。 今までのナビキャラと比べると助言はいまいちアテにならない事が多いうえ、ボスの弱点もあまり教えてくれないので、ナビキャラとして頼れる場面はあまり多くない。 ただし、ペパライズやバトルスロットは彼女の能力によるものなので、システム面では冒険への恩恵は大きい。 会話シーンではトゲトゲしい発言が多く、【ガサゴソ】に捕まる、【ボスパックン】に丸呑みにされるといった悲惨な目に遭う場面も。 最後のクッパ戦では自らをバトルシール化し、実質的に死亡してしまう。ただし使わなくてもクリアは可能。 EDの最後ではロイヤルシールの力で復活したようだが、具体的な描写は描かれなかった。 【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】 3DSでフィギュアとして登場。「ルーシー(ペーパー)」表記。 元ネタ推測 シール シールの逆さ読み(日本名) コメント 名前 全てのコメントを見る?
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作る? 初版と最新版 初版:2012/12/26 (水) 15 04 59 最新版:2020/10/07 Wed 22 03 37 最初に ここはあくまでも『予想』です。こうなってほしいな、は構いません。ですが必ずそうなるとは限りません。 「あそこに書いてた情報とゲームとじゃまったく違うじゃないか!」などとならないように。それを踏まえた上で閲覧・編集の程よろしくお願いします。 名前:ペーパーマリオ 体重:軽量級 登場作品:マリオストーリー ペーパーマリオRPG マリオ ルイージRPG ペーパーマリオMIX ペーパーマリオ オリガミキング マリオのもうひとつの姿!?ペーパーマリオ参戦!! マリオにはできないこと、ペーパーマリオならできる!! 参戦予想度 ★★★☆☆ 自社・対抗 Xではフィギュア、Forではステージという形で着々と地位を上げてきている。 もうそろそろファイターとして参戦してもいいはず。 特権・コンセプト 「軽くて器用なマリオ」 平面なので非常に軽く吹っ飛びやすいが、そのぶん機動力や火力が高く器用なファイター。 攻撃は主にハンマー、仲間による攻撃を行う。 PV予想 PV名:平面世界の人気者 マリオとMr.ゲーム ウォッチ(以下ゲムヲ)が戦っている場面から始まる。 突然ゲムヲが何者かに取り憑かれたように笑い出し、困惑するマリオ。 その直後、ゲムヲのスマッシュ攻撃を食らいマリオが吹っ飛んでしまう。 するとゲムヲの中からナゾの白いカゲが飛び出し、逃げ去っていく。 そのカゲをジャンプやローリングなどを駆使しながら追っていくと、マリオがみるみるうちに紙のように変化していき… 「ペーパーマリオ参戦!!」 ゲーム画面 タイトル PV終了 ペーパーマリオについて ニンテンドー64の「マリオストーリー」で初登場。 その後もGCの「ペーパーマリオRPG」、Wiiの「スーパーペーパーマリオ」など多作品に渡り主役を務めている。 現在もWiiU向けに「ペーパーマリオ カラースプラッシュ」が発売されており、知名度・人気ともに高いシリーズである。 ペーパーマリオの性能 非常に軽く吹っ飛ばされやすい。 しかし、そのぶん火力や機動力に優れており復帰力もマリオより高め。 必殺ワザの多くは仲間の攻撃を用いるため、マリオと比べると器用だが少し扱いづらいファイターとなっている。 ペーパーマリオの特性 タイミングよくボタンを離すことで威力が変動するスマッシュ攻撃(溜めすぎると失敗) ヒコーキモードによる滑空 スーパーガード(攻撃を1Fでガードすると相手に攻撃の約半分のダメージを与え軽く吹っ飛ばす) 出現条件 マリオでシンプルをベリーハード以上でクリア。 マリオ、Mr.ゲーム ウォッチの使用回数が計100回を超える。 上記の条件を満たした状態で乱闘すると挑戦者として現れる。 パワーバランス基準 攻撃の威力 攻撃の早さ 攻撃のリーチ 攻撃のスキ つかみ、間合い 歩く速さ 走る速さ 地上ジャンプ力 総合的な空中ジャンプ力 空中横移動の早さ 落下速度の速さ ふっとびにくさ 復帰力 特殊能力の数 飛び道具の総合的な性能 4 2 2 3 4 3 3 4 4 4 2 1 4 2 3 特殊能力 ジャンプ回数 カベジャンプ カベ張りつき しゃがみ移動 ワイヤー復帰 アイテム2段振り その他 2回 ○ × × × × ヒコーキモードによる滑空 長所と短所 ●長所 機動力に優れる ハンマー等のワザの火力が高め ヒコーキモードやチビヨッシーにより横方向への復帰力が高い ●短所 非常に軽く吹っ飛ばされやすい(ゲーム ウォッチよりほんの少し重い程度) 全体的に攻撃のリーチが短め 通常ワザ 弱攻撃 弱攻撃 →→(百烈)→(フィニッシュ) ダメージ % ふっとばし力 →→(百烈)→(フィニッシュ) 強攻撃 横強攻撃 ダメージ % ふっとばし力 上強攻撃 ダメージ % ふっとばし力 下強攻撃 ダメージ % ふっとばし力 ダッシュ攻撃 ダッシュ攻撃 ダダッシュ(体当たり) ダメージ 9%(出始め)6%(カス当たり) ふっとばし力 150%(出始め)210%(カス当たり) 空中攻撃 通常空中攻撃 ダメージ % ふっとばし力 前空中攻撃 ダメージ % ふっとばし力 後空中攻撃 ダメージ % ふっとばし力 上空中攻撃 ダメージ % ふっとばし力 下空中攻撃 ダメージ % ふっとばし力 スマッシュ 横スマッシュ ガツーンナグーリ ダメージ 18/21/24/30/10% ふっとばし力(撃墜可能%)130/122/105/82/190% 「ポン、ポン、ポン、ピー」の音が鳴り、ボタンを離したタイミングでハンマーを振り下ろす。 ダメージとふっとばし力は音に合わせ変動し、「ピー」の直後が最も強い。 しかし溜めすぎると失敗しカス当たりとなってしまい、ダメージ、ふっとばし力ともにガタ落ちする。 タメなしの場合は発生が速いが、威力は弱め。 上スマッシュ ハンマーナゲール ダメー18/21/24/30/10% ふっとばし力(撃墜可能%)130/122/105/82/190% 「ポン、ポン、ポン、ピー」の音が鳴り、ボタンを離したタイミングでハンマーを斜め上方向に投げる。 下スマッシュ ジシーンアタック ダメージ 20/23/27/35/12%(本体)ふっとばし力(撃墜可能%)125/118/100/72/185%(本体) ダメージ 8/12/15/18%(衝撃波) ふっとばし力(撃墜可能%)180/162/135/115%(衝撃波) 「ポン、ポン、ポン、ピー」の音が鳴り、ボタンを離したタイミングで飛び上がりハンマーを振り下ろす。 ハンマーを叩きつけた際に中距離に衝撃波が発生し、地上近くの相手は軽く上に吹っ飛ばされる。 ダメージとふっとばし力は音に合わせ変動し、「ピー」の直後が最も強い。 しかし溜めすぎると失敗しカス当たりとなってしまい、ダメージ、ふっとばし力ともにガタ落ちする。 横スマッシュに比べ発生が少し遅いが、威力は強め。 失敗すると衝撃波は発生しない。 おきあがり攻撃 おきあがり攻撃 ダメージ % ふっとばし力 ガケのぼり攻撃 ガケのぼり攻撃 ダメージ % ふっとばし力 つかみ攻撃 投げ つかみ トルナゲール ダメージ % ふっとばし力 つかみ攻撃 ダメージ % ふっとばし力 前投げ 投げ叩き ダメージ % ふっとばし力 後ろ投げ 後ろ投げ叩き ダメージ % ふっとばし力 上投げ ぶん投げ叩き ダメージ % ふっとばし力 下投げ ヘビードン ダメージ % ふっとばし力 必殺ワザ 通常必殺ワザ ガツーンジャンプ ダメージ 12% ふっとばし力 威力の高いジャンプ。タイミング良く押して大ダメージ。 通常必殺ワザ2 ダメージ % ふっとばし力 通常必殺ワザ3 ダメージ % ふっとばし力 横必殺ワザ チビヨッシー ダメージ 9〜6% ふっとばし力 小 チビヨッシーに乗り進行方向に少し浮遊しながら前方へダッシュする。 ボタンを押しっぱなしで浮遊し、ボタンを離すと自動で解除される。 地上では少し浮遊しているため、しゃがんでいるカービィなどには当たらない。 空中では横方向への復帰に使えるが、1.5秒ほどでバテてそのまま落下してしまうので注意。 空中では落下した後も行動できるが、崖を掴むか地上に降り立たないと再度このワザを使用することはできない。 横必殺ワザ2 ヒコーキモード ダメージ 7% ふっとばし力 小 ヒコーキの形になり、ゆっくりと進行方向に滑空する 滑空状態のときは上下入力で少し方向調整が可能。 途中でボタン入力するとヒコーキモードが解除され、その後はしりもち落下状態になる。 ヒコーキモード時には攻撃判定があり、触れると少し吹っ飛ぶ。 横必殺ワザ3 ダメージ % ふっとばし力 上必殺ワザ ジャバラジャンプ ダメージ % ふっとばし力 体を縮めてジャンプ!!ちょっとタメただけでマリオのスーパージャンプパンチ程の復帰力がある。 上必殺ワザ2 ダメージ 5% ふっとばし力 小 上必殺ワザ3 ダメージ % ふっとばし力 下必殺ワザ カゲがくれ ダメージ 12%(解除時) ふっとばし力 120%から撃墜可能 背後に現れたビビアンとともにカゲに隠れる。 Bを押しっぱなしにしている間は約4秒ほど隠れられ、隠れている最中はすべての攻撃を回避することができる。 また、Bを離して解除する際にも攻撃判定があり、上方に強く吹っ飛ばす。 連続で使用すると隠れられている時間が短くなる。 なお、空中では使用できない。 下必殺ワザ2 キえマース ダメージ 0% ふっとばし力 なし キえマースの能力により姿を隠す。 下必殺ワザのカゲがくれと同じくすべての攻撃を回避することができるが、解除時に攻撃判定が発生しない。 そのかわり、姿を隠している間でも左右にゆっくり移動できる。 しかし、移動している最中は普通に攻撃を食らってしまうので注意。(完全に静止していれば食らわない) また、カゲがくれと違い空中でも使用可能。 下必殺ワザ3 ダメージ % ふっとばし力 最後の切りふだ ズバットスター ダメージ 2%(星)、55%(最後) ふっとばし力 (星)、特大(最後) ステージに線を引いて破壊する。線と線の間にファイターが入ればダメージ。星自体にもダメージがある。 得意なステージ 説明文 苦手なステージ 説明文 得意な相手 説明文 苦手な相手 説明文 その他 上アピール サムアップ(グッジョブサイン)。 横アピール 人差し指を左右に小刻みに振る。 下アピール ピッキョローンが現れ、音楽を(ハザマタウンのテーマの一部)奏でる。 まれにアンナが登場し、マリオの近くをくるくる回る。 スマッシュアピール ステージ「ペーパーマリオ」において下アピールを一瞬だけ入力すると発動。 クリオやクリスチーヌが現れ、「ものしり」でランダムな相手ファイターの解説をする。 ファイターによってはアンナが解説してくれることも。 画面内登場:くるくる回りながら、ペラペラ感満載。 待機モーション: 歩きモーション: ダッシュモーション: その場回避モーション: 前方回避モーション: 後方回避モーション: 空中回避モーション: ワープスターに乗ったときのモーション: CV:チャールズ・マーティネー 応援ボイス:ペーパー!マリオ!ペーパー!マリオ!ペーパー!マリオ! 勝利ポーズ BGM: 勝利ポーズ1[X]:フェアリン11体が集まって前でダンス(ピュアハートゲット時のもの)をし、前でマリオがピュアハートをゲットした時のポーズをする。 勝利ポーズ2[Y]:両手をめいっぱい振って観客にアピール。 勝利ポーズ3[B]: 敗北ポーズ:拍手。 カラー 赤:通常カラー 白:ファイアーマリオカラー(ペーパーマリオ スーパーシール) 緑:ルイージカラー(ペーパーマリオRPG) 黄:ワリオカラー(ペーパーマリオRPG) 紫:ワルイージカラー(ペーパーマリオRPG) 黒:ペーパーマリオRPGのランペルが憑依した姿を意識したカラー。 桃:ピーチ風(オリジナル) SP:無地(オリジナル) カービィがコピーした姿 特設リングの通り名 グレート・ゴンザレス オールスターの位置 「マリオストーリー」の発売日は2000/8/11。 装備アイテム 攻撃「」「」「」 防御「」「」「」 速さ「」「」「」 フィギュア解説 ノーマル ペーパーマリオ 代表作 N64 マリオストーリー 2000/8 3DS ペーパーマリオ スーパーシール 2012/12 EX ペーパーマリオ(EX) 代表作 N64 マリオストーリー 2000/8 3DS ペーパーマリオ スーパーシール 2012/12 最後の切りふだ ズバットスター 資料 全員のアクロバット一覧 いい所が転載禁止なので、後は各自で調べて。 関連 新キャラ投票 新ファイター予想 ファイターリスト ホノオノガードでどう復帰しろと? -- 彗星 (2012-12-26 15 04 59) B↑はペーパーマリオRPGで変身できた紙飛行機がいいかもね。 -- ゼニス (2012-12-26 15 37 23) ペーパーマリオって、復帰しづらくね? -- ccc (2012-12-26 16 31 47) 最後の切り札は「ぺパライズ」がいいと思う。ルーシーが来て、とめて、攻撃し放題♪ -- 橋の基礎 (2012-12-26 17 57 01) だれか続き(もしくは気に食わんトコ)を編集頼む!(´;ω;`) -- たかさん (2012-12-26 18 52 44) ↑5…フォックスの復帰みたいな。 /⌒ヽ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ | / ブーン ( ヽノ ノ ノ 三 レレ -- たかさん (2012-12-26 18 54 01) ↑ 切れたwww -- たかさん (2012-12-26 18 54 26) 紙だから落下速度はプリンみたいに遅そうだな。 -- ナチュラルボーイ (2012-12-27 01 12 24) 亜空の死者2に無理が発生するからムリだろうな・・・・・。 -- ロムスパーク (2013-03-22 12 36 27) ↑日本的おk。 -- 彗星ペン (2013-06-16 13 44 02) 紙飛行機になって滑空とか出来たら面白そう -- 脇士 (2013-06-16 14 53 17) 最後の切り札はモノシールでダメージ与えて、ズバットスターでふっとばすのがいいな -- 名無しさん (2013-06-17 19 37 35) ↑コメント俺です、名前付け忘れてました。すいません -- しうき (2013-06-17 19 43 48) 復帰は・・・大変ですねぇ・・・ -- ナマリ (2013-09-19 16 24 03) qqqqqqqqqqqq -- qqqqqqqqqqqq (2013-09-27 21 42 11) 復帰(上B)ならマリオストーリーのトルネードジャンプもアリかな? 勝利ポーズはアイテムゲットのときに両手を挙げてバンザイしている時とかどうかな? あと、最後の切り札をズバットスターにするのは完全に同意。 -- バーツの寿司屋 (2013-09-27 21 52 21) 復帰はマリオストーリーのパレッタとかペーバーマリオRPGのヒコーキモードってどうなのかね -- 221.119.80.223 (2014-04-10 10 46 27) 荳械縺ッ繧ケ繝シ繝代?繝壹?繝代?繝槭Μ繧ェ縺ョ繝ォ繧、繝シ繧ク縺ョ繧ケ繝シ繝代?繧ク繝」繝ウ繝励§繧?↑縺?シ -- kk (2014-08-07 18 21 16) 画面内登場はスーパーペーパーマリオの次元ワザ風がいい -- 114.20.208.33 (2014-10-17 01 51 58) カラーはスーパーシールに出てきたアイスマリオもほしい -- 114.20.208.33 (2014-10-17 01 54 16) 諸君、私はマリオストーリーが好きだ 諸君、私はマリオストーリーが好きだ 諸君、私はマリオストーリーが大好きだ。 -- 佐古克己 (2015-10-19 21 14 33) ペーパーマリオ来い -- 名無し (2018-07-03 21 26 18) アピールは各シリーズの仲間を出して欲しい -- 名無しさん (2018-08-11 17 10 53) ハンマー振り下げで稀にペンキが出て欲しいな… -- ペーパー (2020-06-14 09 55 51) もの・・・・・かな? -- 名無しさん (2020-10-07 22 03 37) 名前 コメント
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Wikiが移転しました!! ほかのWikiなども管理するのが大変なのでまとめました こちら↓ とにかくゲーム攻略@Wiki
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Contents Table スターロード スペイン語辞書集め 最強武器収集 隠しエリア探し 隠し星命獣入手 星命獣バトル 闘技場 ペーパー訓練 ロールレース リヒター=シアター 落雷避け キノコ採集 妖精探し ジャック達のテープ
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【TOP】【←prev】【Wii】【next→】 SUPER PAPER MARIO タイトル SUPER PAPER MARIO スーパーペーパーマリオ 機種 Wii 型番 RVL-P-R8PJ ジャンル アクション 発売元 任天堂 発売日 2007-4-19 価格 5800円(税込) ペーパーマリオ 関連 N64 マリオストーリー GC ペーパーマリオRPG Wii SUPER PAPER MARIO WiiU PAPER MARIO カラースプラッシュ 駿河屋で購入 Wii