約 4,895,783 件
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/9231.html
「ベラボー参上!」 ナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)が発売したアクションゲーム『超絶倫人ベラボーマン』の主人公。 担当声優は原作では 梅津秀行 氏。『NAMCOxCAPCOM』(以下『ナムカプ』)では 稲田徹 氏。 名前の由来はもちろん「べらんめぇ」の語源である「篦棒」から。 海外では語感の似ている「Bravo」を取って「Bravoman」(ブラボーマン)に名称を改められている。ブラボー!おお…ブラボー!! 正体は保険会社のセールスマン「中村等(なかむらひとし)」だが、 α遊星人から与えられた、銀の力(100円玉)に反応して無敵の保護膜を作り出す「超変身物質」と「へらと棒」によってスーパーヒーローに変身し、 世界征服の手始めにご町内の征服を企む悪の科学者「爆田博士」率いるロボット軍団と戦う。 原作では妻子持ちで夫婦仲も良好。『ナムカプ』にもスキルとして「愛妻弁当」が存在する。 エンディングも「変身を解いて普通に帰宅、家族は夕飯を用意して待っていた」という、 「非日常から日常への帰還」「地味ながらも幸せな我が家」と言った終わり方をしている (なお妻と二人の子供は等とソックリな見た目。まぁ素顔が見えないほど度の強い眼鏡のせいだが)。 アーケード版プレイ動画 梅津秀行氏ご本人の歌う「ベラボーマンのうた」 ライバルはお約束的なクリソツ真っ黒の出で立ちをしたブラックベラボーマンで (ゲーム中ではベラボーマンの色違いだが、公式ではデザインは差別化されている)、 裏設定によるとその正体はライバル会社のエリート社員・妙島。 自らベラボーマンのライバルとして立ちはだかり、一騎打ちに負けると「覚えてろよ」とコテコテの捨て台詞を吐いて逃げていくのだが、 ラスボス直前の戦闘開始前のセリフで「α遊星人が愛のムチとして自分を差し向けていた」という事実を自ら明かし、 敗北を喫した後にベラボーマンの成長を認め、ライフ回復アイテムを授けて去っていくという妙にツンデレっぽい所を見せている。 公式CDドラマでは「ベラボーマンを倒すのはこの私・・・!」と言ってはいるが、『ナムカプ』本編で描かれたような敵愾心の有無については不明。 PCエンジン版では設定が異なり、α遊星人が直々にブラックベラボーに化けていた事が判明する。 「これ以上ライバルに塩を送りたくない」と断られたのだろうか? また、AC版ではラストバトルに勝利すると爆田博士が「いつかお前もわしの気持ちがわかる時が来る」と意味深なセリフを残して逃げていくのだが、 その真意については、吹き出しのセリフが一新されたPCE版において明かされた。 それによるとおとこやもめの寂しさを紛らわしたい一心で世界征服に手を染めたらしい (裏設定によると博士は江戸時代生まれ…なのはともかく、「妻は居ないが妾が100人居る」との事だが。唯のクズ男じゃねーか)。 + 超絶倫人とは スタッフはゲーム雑誌の取材で「超絶倫人」とは何かという質問に対し、 「超絶的に倫理的な人」の略だと答えている。 つまり「超絶・倫人」であり、「超・絶倫人」ではないので注意。 また、勘違いされる事も多いが「絶倫」とは「凄い」と言う意味でしかない。「絶倫=性的な意味で凄い」は誤用。 「精力絶倫」で初めてそッちの意味になるが、「精力的に活動する」という使い方からも分かるように、 「精力」自体もエロい意味ではないので誤解なきよう。絶倫超人なんてのはもってのほかである 四肢がバネ状になっており、腕を伸ばしたり足を伸ばしたりする他、首まで伸ばせる。 アーケード版では伸ばす長さを使い分ける(攻撃力は同じだが、短い方が連打が効く)ために「ベラボースイッチ」という特殊なボタンが採用されており、 ボタンを押す強さ(厳密にはボタンを押し込む速さ*1)で伸びる手足の長さが三段階で変わるという独特な操作感をウリにしていた。 しかし、ゲームのボタンは連打等で酷使されるのが常識な上、「押す強さ」と喧伝していた事から必要以上に強打するプレイヤーが続出してしまい、 ベラボースイッチが悉く破損、専用スイッチなので交換もままならないと、ゲーセン側の評判は悪く、結果として出回りの悪さにも繋がってしまった。 (そのため中古ゲーム基板業界では完動品のベラボースイッチにプレミアが付くほど)。 一方で家庭用の移植版では態々専用コントローラーを用意するわけにもいかず、 初代『ワールドヒーローズ』と同様の「ボタンを押す長さで強弱を判定する」システムに変更されている。と言うか、こっちの方が操作しやすい。 + 外部出演 「ではモモさん、行きますよ!」 「はい!がんばりまーす!」 『ナムカプ』ではスーパーヒーロー(ヒロイン)繋がりでワンダーモモとタッグで参戦 (本来『ワンダーモモ』は舞台劇という設定であり、中の人である神田桃も唯のアイドルでしかないのだが、 ベラボーマンから貸し与えられた超変身物質の力で本物のスーパーヒロインに変身している)。 また当然と言って良いのか、爆田博士も三島平八の配下として登場する(でもNPC扱いで最序盤の1度しか出てこないチョイ役)。 サラリーマンらしく、平八を相手に経営指南を交えながら敵側の采配に関する不審な点について指摘する場面も。 「例えば企業体同士の提携の時… 利権の分配、それによって生じる様々なメリット、デメリット… それをトップの人間が、まったく把握していないという状況… おかしくはないでしょうか?」 「む… …なるほど、そう考えれば… そやつが相当に無能か、他にそれを把握している者がいるか…か」 ちなみにAC版ポスターにおける「ウルトラC級キャラ満載!愉快!痛快!コミカルアクションゲーム」のコピーの通り、 原作はキャラクター周りが非常にギャグに走っており、世界観含めて基本ギャグコメディ調なのだが、 『ナムカプ』で共演したメンツは例外なくシリアスな設定を背負っている連中ばかりなだけにはっちゃけるわけにもいかなかったか、 原作でのお間抜けテイストが微塵も無く、かなりの二枚目に描かれていたりする。 再び立ちはだかるわや姫に対し「2度も壊したくない」と戦うのをためらったり、 公式CDドラマで「口の減らないおてんば娘め!」とか言って思くそぶん殴ってたけどね 何度敗れてもベラボーマン打倒に執念を燃やす妙島の姿を憐れみつつ、企業戦士として戦わなければならない立場に複雑な表情を見せたりと、 原作プレイ経験者からすれば「キャラ変わりすぎだろ」と突っ込みたくなるくらいにカッコよくなっている。*2 OPではリュウ、風間仁、島津英雄と共に拳を突き出しているのだが、原作再現とは言え彼だけ腕が伸びている上に容姿的にもかなり浮いている。 いつもより余計に伸ばしております 中村さんの経営指南(12 17から) 最初は物理属性の技がほとんどだが、レベルが上がるとE(エネルギー)属性や気属性で弱点を突きやすくなる。 近距離戦ユニットとしては射程が長いのも魅力的だが、移動力は上がらないのでロケットブーツなどの装備品でカバーしよう。 特にレベル10で、攻撃後も移動できるオートスキル「外回りのフットワーク」を覚えてからがベラボーマンの真骨頂。 敵陣に突っ込んだ後は味方を庇いつつ、防御エクストラでAPを上昇させて反撃に出るといった戦法も可能。ずっと俺のターン! 更には前述のわや姫も参戦している。ただしサイボーグではなくアンドロイド設定。 序盤は敵として登場するも(人気キャラだったからか)途中から味方になり、お色気クノイチ繋がり、 そして新たに夢想抜刀流の技術が組み込まれたという設定が付加されており、同門の誼でタキとタッグを組む。 MUGENにおけるベラボーマン Borewood氏によるベラボーマンが存在する。MUGEN1.0以降専用。 こちらの綴りは「berabowman」となっている。 hiro氏によるナムコキャラが登場するフリーゲーム『NAMCO SUPER HEROES』のスプライトを使用している。 システム・操作性はN64Mario氏による「ism Select」が採用されており、CAPCOM系格ゲーを再現した4種から選択する仕様となっている。 また、同キャラ対戦をさせると、片側がブラックベラボーマン風カラーになり、背景として爆田博士が登場する。 デフォルトAIも搭載済み。 下記の動画で使われている専用ステージも同梱されている。 (以上、「1日1キャラ~mugen~」より引用・改変) 「ノルマ完了です」 出場大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント *1 原理としては、まずベラボースイッチのボタンには一つにつき二つのスイッチが仕込まれており、 その内一つ(仮にAとする)はボタンの浅い箇所、もう一つ(同じくBとする)は深い箇所にボタンが押された事を検知するようになっている。 プレイヤーがボタンを押し始めるとまず浅い位置にあるAの方が先に反応し、タイマーをスタートさせる。 そして奥にあるBが反応した時点でAのタイマーを参照する事で、AからBまでの区間をボタンが通過するまでにかかった時間を割り出し、 その時間が短ければ短いほど勢いよく=強くボタンを押したものとして扱う、という方法で強弱を算出していた。 このようにボタンを押す強さ=圧力を検知しているわけではないので、実はソフトタッチで素早く押してもゲーム上では「強く押した」という扱いになるし、 逆にボタンにジワジワと力を込めてもゲーム上では「弱く押した」と見做される。 だが、チュートリアルの大ジャンプの説明で「ボタンをぶったたくのだ」と言われるのも誤解の要因。 ちなみにこのシステムは本来「タッチレスポンス」と呼ばれるもので、『ベラボーマン』以前にもシンセサイザーなどで採用されている。 デバイスの発案者が本作の企画及び音楽を担当していた中潟憲雄氏で、 シンセサイザーにおけるこの機能をゲームデバイスへ流用するというアイデアからできたものである。 *2 ちなみに、敵として出演しているわや姫も例外なくシリアスキャラ化しており、 「命令(プログラム)だから」という理由で妙島同様に執拗にベラボーマンを狙ったり、中盤で撃破される際に忍びとして辞世の句を詠んだり、 「ちくわよ!(行くわよ)」の空耳でお馴染みの「おほほの術」が「忍法火走」というカッコいい技名に変更されていたりする。 無論、裏設定で存在した「両の乳房から発射する恥ずかしいから絶対使いたくない必殺技」も採用されていない ちなみに裏設定だと、彼女の本当の眼は麻呂眉の方で、美少女な顔は相手を油断させるための擬態だとか。
https://w.atwiki.jp/perotanfenix/pages/29.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (URL) ベラボー 名前 ベラボーマン 分類 ゲーム 説明 正式には、超絶倫人ベラボーマン。フェニがプレイする予定であるゲームの一つである。プレイ済みの人々の評判から察するに、神ゲーだと思われる。 配信での扱われ方 配信内でこのゲームが絶賛されることは多い。
https://w.atwiki.jp/nintendo_vc/pages/399.html
超絶倫人ベラボーマン(PCエンジン版) 超絶倫人ベラボーマン(PCエンジン版)データ 概要 裏技 他作品との関連 データ バンダイナムコゲームズ:2007年05月22日配信 ナムコ:1990年07月13日発売 ジャンル:ACT プレイ人数:1人 コントローラ:GC・クラコン・リモコン 使用ブロック数:26 紹介ページVC紹介ページ 概要 1988年にアーケードで発表された同名タイトルの移植作。 AC版からステージが削られて28ステージとなり、ステージ構成が一新されている他、出現する敵の減少、アルゴリズムの変更などが施され、AC版よりも難易度が低下して遊びやすくなっている。また本作の特徴であるボタンの押す強さでの攻撃力とリーチの変化は、ボタンを押す長さで変えるように変更されている。 裏技 その場でコンティニューやられた瞬間からランボタンを押し続けるとその場からコンティニューできる。 無限コンティニュー1万点ピッタリでゲームオーバーになってタイトル画面に戻ったら上、右、下、左、Ⅱ、セレクト、Ⅱ、セレクトと押す。音が鳴れば成功だが、1UPアイテムを取ると無効になる。 べらぼうまんの禁じられた遊びタイトル画面中にⅡとセレクトを交互に連打するとボスと連続で戦う『べらぼうまんの禁じられた遊び』になる。全て倒すと通常とは違うエンディングになる。 くされげどうアイテムをくれる福引男を何度も殴ると「このくされげどうめ!もうなにもやらん」と言って去っていく。それ以降、福を集めようがステージクリアしようがコンティニューするまで二度と現れない。 他作品との関連 VCで配信されているソフト源平討魔伝(PCエンジン版)?(PCE) 超絶倫人ベラボーマン(AC) 源平討魔伝(AC)同じ製作スタッフ(源平プロ)の作品 関連するアーケード作品超絶倫人ベラボーマン(AC) 源平討魔伝(AC)
https://w.atwiki.jp/nintendo_vc/pages/448.html
超絶倫人ベラボーマン 超絶倫人ベラボーマンデータ 購入前の注意 概要 ゲーム内容 裏技 紹介映像 他作品との関連 データ バンダイナムコゲームス:2009年10月06日配信 ナムコ:1988年05月30日稼動開始 ジャンル:ACT 使用基板:SYSTEM I プレイ人数:1人 コントローラ:リモコン・GCコン・クラコン 使用ブロック数: 紹介ページVC紹介ページ 購入前の注意 本作はジャンプと攻撃に「ベラボースイッチ」と呼ばれる速度感知式ボタンを使用していました。 VC版ではそれを ボタンを押した時間で強さを判定 最初から弱・中・強にボタンを振り分ける という2種類の方式で再現しています。 仕様の問題もあり前者の操作方法では入力にかなりの遅延が発生してしまいます。 プレイ感覚は変わってしまいますが後者の操作方法でプレイする事をお勧めします。 その際は格闘ゲームなどで使われる6ボタン配置のジョイスティックを使用すると良いでしょう。 概要 源平討魔伝の製作スタッフがかかわっているゲーム 源平とはまるっきり路線が違うゲームとなっている 当時では笑いのねたになっていたのだろうが 現在では同じスタッフでもまるっきり路線が違うゲームを作っても 見向きはされないし、シャレが通じないし、 ふるぼっこされるがオチなので悲しいものだ。 ゲーム内容 平凡なサラリーマン中村等は、ある日、謎の宇宙人α遊星人より「超変身物質」を授かり、銀の力(=00円玉)で変身するスーパーヒーロー、べラボーマンとなって、新田4丁目に現れた悪の科学者「爆田博士」率いる悪の軍団と戦う羽目になってしまった。爆田博士の物質転送装置により送り込まれた三つの世界をまたに駆けた、べラボーマンの冒険が今、始まる! 裏技 紹介映像 他作品との関連 VCで配信されているソフト超絶倫人ベラボーマン(PCエンジン版)(PCE) 源平討魔伝(AC) 源平討魔伝(PCエンジン版)(PCE)同じ製作スタッフ(源平プロ)の作品 関連するアーケード作品源平討魔伝(AC) 超絶倫人ベラボーマン(AC) ピストル大名の冒険(AC)
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/1422.html
超絶倫人ベラボーマン プレイヤーキャラ 味方キャラ 爆田軍団 参考リンク コメント 1988年にナムコ(現・バンダイナムコゲームス)からアーケードゲームとして発売されたアクションゲーム。 プレイヤーキャラ ルカリオorキノガッサorルチャブル:ベラボーマン/中村等 味方キャラ アルセウス:α遊星人 ニャース:福引男 爆田軍団 色違いルカリオor色違いキノガッサor色違いルチャブル:ブラックベラボー ヒヤップorモロバレル:爆田博士 今作のラスボス。前者は髪型より。 カイリキー:ゾルタン ストライク:わや姫 オニドリル:ピストル大名 だましうち必須。 エレキブルorハリテヤマorボルトロス:雷丸 アギルダー:ベンジャミン大久保彦左衛門 バイバニラorジヘッド:ツイン・スキュレーン テッカニン:響笑翔衝斉 トロピウス:トリガーG7 ゴルーグ:アタックボンバーV9 カイオーガ:アトランチス大王 ランターン:海底ウ号 ガチ育成推奨。 ヒヒダルマ:ボスウンババ 参考リンク PCエンジン版バーチャルコンソール公式サイト アーケード版バーチャルコンソール公式サイト コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る テーマソング ルカリオorキノガッサorルチャブル:ベラボーマン -- (モウ・タクサン) 2021-04-02 00 11 56 ボルトロス:雷丸 -- (プテラ) 2018-05-30 07 13 13 ルチャブル:ベラボーマン 色違いのルチャブル:ブラックベラボー -- (しんのすけ) 2018-05-30 07 12 30 リクエストコーナーに記載されていた投稿のうち、 リンクを掲載してよいのか判断に迷った個人サイト様へのリンクは管理人の判断ではずさせていただきました。 -- (管理人) 2011-04-04 22 31 11
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9256.html
超絶倫人ベラボーマン BRAVOMAN 機種:AC, PCE, TG16, Mob, NS, PS4 ミュージック:中潟憲雄 ヘビーメタル:大久保高嶺 ステレオ パパ:三村和成 作・編曲者:中潟憲雄 (*1) 開発元:ナムコ (源平プロジェクト) 発売元:ナムコ 発売日:1988年5月20日 (AC)、1990年7月13日 (PCE)、2023年6月8日 (NS, PS4) 概要 ナムコが1988年に発表した横スクロールアクションゲーム。 『源平討魔伝』を制作したチームである「源平プロジェクト」が再結集して手がけた作品。 『源平討魔伝』から打って変わった昭和の高度経済成長期の日本を舞台に、主人公のサラリーマン・中村等が正義の味方・ベラボーマンとなって悪の科学者・爆田博士の野望を打ち砕くために戦う特撮コメディタッチの物語となっている。 海外ではTurboGrafx-16(海外向けPCE)でのみ「BRAVOMAN」のタイトルで発売された。 音楽担当の中潟憲雄氏が企画・制作及び特殊デバイス開発も手掛けた。 のちに『爆突機銃艇』でサウンドに参加する大久保高嶺氏は本作で敵キャラである「ベンジャミン大久保彦左衛門」のモデルになっている。 大久保氏は本作に「ヘビーメタル」としてクレジットされているが、本作ではドット絵を書いていたとのこと。(*2) また「ステレオ パパ」としてクレジットされている三村和成氏は、のちに大久保氏と共に『GP-1 RS RAPID STREAM GP-1 Part II』のサウンドを手掛ける人物である。 『ビデオ ゲーム グラフィティ VOL.4』ブックレットにて本作の作・編曲者として中潟氏のみが記載されていることから大久保氏、三村氏は本作時点では作・編曲は担当していないことはうかがわれ、彼らが作・編曲以外で音関係の作業に携わったかどうかは不明である。 PCエンジン版ではタイトル画面でIIボタンとセレクトボタンを交互に何回か押すことで連続でラスボスを除くボスと戦うことが出来る「べらぼうまんの禁じられたあ・そ・び」モードを遊ぶことが出来る。 なお、サウンドトラック『HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Vol.2』収録のPCエンジン版音源において曲順及び曲名に一部誤りがあるため、訂正して記載した。 収録曲 (サウンドトラック順) ※曲名は最新サントラに準拠 ※PCエンジン版は曲順・曲名の誤記修正済み 曲名 補足 順位 アーケード版 アトラクト・デモ クレジット音 オープニング・デモ スタートボタンをおすのだ.ラストボス撃破 BGM1 町 (ステージ 1, 2, 5, 6, 9, 10, 14, 15, 18, 19, 20, 24) ステージクリア・デモ (バグ) ステージ 1, 3, 9, 11, 13, 16, 18, 23, 25, 27~31 クリア「ステージクリア・デモ」のFM音源部が1パート分しか鳴っていないver.正式曲名不明 (サントラ未収録) ステージクリア・デモ ステージクリア BGM2 海底 (ステージ 3, 7, 11, 16, 21, 25, 27) BGM3 忍者屋敷 (ステージ 4, 8, 12, 13, 17, 22, 23, 26, 28~31) 最終ステージBGM 爆田博士の実験室 (ステージ 32) エンディング スタッフロール 帰宅デモ ネームエントリー(1位) ネームエントリー(2位以下) ゲーム・オーバー 非オールクリア時ゲームオーバー PCエンジン版 タイトル 原曲:「オープニング・デモ」 BGM 1 (ステージ 1・2・5・6・9・11・12・16) 原曲:「BGM1」 アイキャッチ 原曲:「ステージクリア・デモ」 VS ボス 1 BGM 2 (ステージ 3・7・14・17) 原曲:「BGM2」 BGM 3 (ステージ 4・8・10・13・15・18・19・20・21) 原曲:「BGM3」 勝利 ステージクリアジングルモチーフ:「BGM1」 VS ボス 2 (~爆田博士) 原曲:「最終ステージBGM」 地球の平和が戻った ラストボス撃破原曲:「オープニング・デモ」(「タイトル」と同一データ) クレジット 原曲:「エンディング」 エピローグ 原曲:「帰宅デモ」 よのなかそんなにあまくないのじゃ(GAME OVER) 原曲:「ステージクリア・デモ (バグ)」 なんでおしえてくれへんねん。(GAME OVER) 原曲:「ゲーム・オーバー」 ラッキー! (コンティニュー) べらぼうまんの禁じられたあ・そ・び ボーナスステージ「べらぼうまんの禁じられたあ・そ・び」ボス選択。原曲:「アトラクトデモ」※サントラではミスで下記の「やったね!」と曲が入れ替わっている。 やったね! (べらぼうまんの禁じられたあ・そ・び クリア) 「禁じられたあ.そ.び」モードクリア原曲:「ネームエントリー(2位以下)」※サントラではミスで曲が上記の「べらぼうまんの禁じられたあ・そ・び」と入れ替わっている。 『ナムコ ビデオ ゲーム グラフィティ Vol.4』収録 アレンジバージョン ベラボーマン 「BGM1」のアレンジ作詞:源平プロジェクト編曲:米光亮ベラボーマン(中村等):梅津秀行 サウンドトラック ナムコ ビデオ ゲーム グラフィティ Vol.4 出演声優陣によるボイスドラマ、アレンジバージョン、アーケード版楽曲を収録。 ナムコ ベストヒットパレード! 『ナムコ ビデオ ゲーム グラフィティ Vol.4』に収録されたアレンジバージョンを再録 ナムコ グラフィティ コレクション ベスト10 『ナムコ ビデオ ゲーム グラフィティ Vol.4』に収録されたアレンジバージョンを再録 超絶倫人ベラボーマン Apple Musicでの配信 HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Vol.2 PCエンジン版を収録 PV Wii VC AC版
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/760.html
超絶倫人ベラボーマン 【ちょうぜつりんじんべらぼーまん】 ジャンル アクション 対応機種 アーケード 発売・開発元 ナムコ 稼動開始日 1988年5月 配信 バーチャルコンソールアーケード【Wii】2009年10月6日/800Wiiポイント(税5%込)アーケードアーカイブス【Switch】2023年6月8日/838円(税10%込)【PS4】2023年6月8日/837円(税10%込) 判定 バカゲー ポイント 古きよき特撮コメディの世界観を再現ヘンな敵キャラ目白押し 概要 ゲーム概要 評価点 問題点 総評 移植版 余談 その後の展開 概要 1986年にリリースされた純和風アクションゲームの傑作『源平討魔伝』の制作チーム『源平プロ』が再結集して手がけた横スクロールアクションゲーム。 蘇った平家の亡者・景清の復讐劇というダークな設定だった前作と180度変わり、昭和の高度経済成長期の日本を舞台にしたノスタルジックな世界観の中、アルファ遊星からやってきた謎の宇宙人から「銀の力(*1)」と「超変身物質」と「へらとボー(*2)」と共に御近所と地球の平和を守る使命を与えられた主人公のサラリーマン・中村等が、正義の味方・超絶倫人ベラボーマンとなって悪の科学者・爆田(ばくだ)博士の野望を打ち砕くために戦う特撮コメディタッチの物語となっている。 企画・制作及び特殊デバイス開発は音楽担当の中潟憲雄が手がけた。 ゲーム概要 システム自体はオーソドックスな横スクロールアクション。ステージ総数32面。 中にはボス戦のみのステージやアイテムのみのボーナスステージもある。 ステージは全部で3種類。ロボット軍団が登場する町内、海底軍団が支配する海底、サイボーグ忍者軍団の本拠地である忍者屋敷の3つの世界を、爆田博士が発明した物質転送装置によってたらい回しにされながら突き進み、ステージ最後にいるボスを倒して進んでゆく。 海底ステージでは水中形態「シーベラボー」に変身しミサイルと爆雷を武器に進む横スクロールシューティングとなる。 ライフ制で画面左下の体力メーターが0になった時点でゲームオーバー。 カウントダウン終了前に「銀の力」を追加する(=クレジット投入)と、ミスした地点からその場復活で継続プレイ可能。 2D横スクロールアクションゲームとしては極めてオーソドックスであり、キャラのサイズがでかくなったり、トップビューの迷路を進んだりと変化に富んでいた『源平~』と比べると、単調な印象は否めない。それでありながら本作を独特な作品として印象付けている大きな要因が、「主人公の攻撃手段が伸縮自在の体によるパンチとキックと頭突き」という設定と、それをシステム上で表現するべく開発された独自コンパネ「タッチレスポンススイッチ」、通称「ベラボースイッチ」である。 ボタンを叩く強弱により、攻撃のリーチとジャンプの高度が大中小の三段階に変化するというもの。 機構としては、ボタン内の縦に2つ設けられた接点間の通過時間を検知している。つまり、正確にはボタンを押す「強さ」ではなくボタンを押し込む「速さ」に反応しているわけである。 強弱のつけられない電子鍵盤楽器において、鍵盤を押しこむ度合いによって強弱を擬似的に再現する「タッチレスポンスキー」からヒントを得て開発されたという。 ちなみに初代『ストリートファイター』ですでに似た形態のスイッチが本作に先んじて搭載されていたが、仕組みは異なりあちらは感圧式センサーによる強弱判定である。 道中にあるアイテムを取ることによってパワーアップが可能。 体力回復の他、攻撃に貫通性能が付く、ゴール地点まで一気にワープできるといった特殊アイテムも存在する。 ザコを倒すと落とす福引券を既定枚数集めると、アイテムキャリアーの福引男が出現し、ランダムでアイテムを落として行く(*3)。 彼にもこちらの攻撃を当てることが可能だが、一定数当てると激怒してアイテムを一切出さなくなり、ステージクリア後のおにぎりなどの回復アイテムも貰えなくなってしまう。逆に言えばコレを利用しての縛りプレイ(*4)も可能。 評価点 ベラボースイッチの独特な操作性 ベラボースイッチの独特な操作性によりキャラクターとの一体感が強く気持ちいい。 操作系統が変更された移植作ではなかなか味わえない感覚である。 古き良き特撮コメディの懐かしさあふれる世界観 60~70年代の高度経済成長期の日本・埼玉の新田駅付近を舞台にした昔懐かしい特撮ヒーローコメディをオマージュした世界観と、それを彩るナムコならではの魅力に溢れた、多彩かつ珍妙で濃いキャラクターたち(*5)。 どのキャラも豊富なアニメパターンでよく動き、そしてよく喋るのでとても賑やか。しかも、プロの声優を起用しているので棒読みもなし。 主人公のベラボーマンは攻撃ボタンを連打する度に「ベラボーベラボーベラボー!」と、うっとうしい位に叫び、体力が尽きた際には「あいたー!」と叫んでくれる。 忍者屋敷の中ボスで本作品で特に高い人気を誇る紅一点敵キャラ・わや姫の動きとそのテンションは、もはや異常と言っていいほどエキセントリック。手裏剣を投げる際のセリフ「いくわよ!」が「ちくわよ!」に聞こえる(そして投げてくる棒手裏剣がちくわに見える)という空耳ネタもリアルタイムでプレイした世代にとってはお約束(笑) その他にも、中村に変身物質を授けた下半身がUFO型の宇宙人・α遊星人、主人公中村の勤める保険会社の商売敵ミロ保険のベテランセールスマン・妙島扮するライバル・ブラックベラボー、頭のちょんまげがミサイル砲になっていて、降参して土下座する振りをして騙し討ちしようとするピストル大名(*6)、歴史上の偉人の脳を自らに移植し、頭部以外の全身をサイボーグ化した上に髪型が核爆発のきのこ雲という典型的なデザインのマッドサイエンティストながらランジェリー研究家という意外な一面を持つラスボス・爆田博士など、ビジュアル面でのインパクトもさることながらやたら細かく設定の作りこまれた濃いキャラクターたちが目白押しである。 設定資料には実際の怪獣図鑑などでお馴染みの内部図解などの詳細な設定があり、雑誌やサントラにも掲載された。 散りばめられた小ネタ 源平討魔伝における障害物である要石と鉄球がそのまま登場したり、「だじゃれの国」を意識してか、あちこちにダジャレメッセージやスタッフのお遊びメッセージが散りばめられているなど、作り手側の遊び心が随所に盛り込まれているのも見逃せない。 ふきだしで表示されるキャラクターのセリフにも、源平討魔伝から引用したと思われるものがある。 町ステージのボス・ゾルタンの「これで勝ったと思うなよ」や爆田博士の「そんなに死にたいのなら殺してやろう」など。また、ラスボス戦のBGMでは源平討魔伝のラスボス戦BGMのフレーズの一部が流れる。 ちなみに、主人公が100円玉(銀の力)で変身するという設定は『源平討魔伝』における「亡者である主人公・景清が「ぷれいやなる」異次元の者の布施(100円)で蘇った」という設定のセルフパロディである。 源平討魔伝から引き続き担当となる中潟憲雄が手がけた音楽もいかにもヒーローものらしくカッコいい。 コンティニュー後はその場復活で継続する。全面クリアまでがかなりの長丁場なので良心的。 コンティニューを決定した時のメッセージも豊富(あまり連コを続けると「このゲーム、そんなに面白いですか?」などと問われたり……)。 また、ゲーム終了時の演出もただGAME OVERと表示されて終りではなく、元の姿に戻って帰宅した主人公を妻が玄関先で出迎えるシーンが挿入されるなど、演出のひとつひとつにスタッフの拘りが感じられる。 問題点 ボリューム過多 ステージ数が多いためアーケードのアクションゲームとしては冗長。 前作に当たる『源平討魔伝』もステージ数が多くプレイ時間は長かったが、あちらがルート選択によりある程度攻略時間を短縮できるのに比べ、本作にはルート分岐がなく32面をノンストップで攻略しなければならない。 32面ものステージ数に反比例してステージの種類が町・海底・忍者屋敷の3種類のみなのであまり代わり映えがしない。 あまりよろしくない難易度バランス 体力制を取っているが自機の当たり判定が大きく容易に被弾する上、喰らった後の無敵時間が無いに等しい。敵の攻撃の中には複数の体力メモリを奪うものもある上、連続でダメージを受けてしまう状況も珍しくないため、道中の回復アイテム程度では間に合わないという事態になりがち。 敵弾は基本的に自機の攻撃で相殺出来るのだが、貫通拳(攻撃に貫通性能を付加するアイテム)なしではその相殺に手間取り、相手に攻撃を当てられないという場面も多い。 特にラスボスに差し掛かる前のボスラッシュの連続ステージがかなりの難所となっている。 このため1コインクリアはかなり厳しい。コンティニュー後、その場復活できるのが救い。 壊れやすいベラボースイッチ 押し込む速度によって強弱を判定するという性質上、筐体のボタンが磨耗しやすい上、仕様上強く押す必要がないにもかかわらず公式側が「ボタンを強く押す」と喧伝していたこともあって必要以上に強い力で連打するプレイヤーが続出してしまい、デバイスの故障が頻発した。 対策として6ボタン式の筐体に基板を移し、ジャンプ・攻撃の大中小を各3ボタンに割り振って稼動させる店もあったが、壊れやすさを理由に撤去してしまう店も多かった。 そのため基板の出回りはあまり多くなく、今では基板のみの価格もかなりのプレミアものになっている。更にベラボースイッチが新品で付属していると倍以上に価格が跳ね上がる。それほどまでにベラボースイッチの現存数は少ない。 レトロゲームを重視しているゲームセンターでも、本作の基板は持っているがベラボースイッチがないので店頭稼働させられない……などというケースも少なくない。 当時のゲーム雑誌で手製のベラボースイッチの作り方の特集が組まれたこともあったほどである。 その他バグや不具合 初期バージョンでは永久パターンが存在した。 永久パターン防止キャラであるウ号は、海底ステージでは通常のボスとして配置されているステージもあった。ただしノーマルの状態だと倒すのは難しく、ボスのウ号の直前には「これで倒してください」とばかりに強化アイテムが置いてあった。 その強化アイテムは福引男がランダムで出したため永パが出来てしまった。修正バージョンでは点が入らないようになっている。 またそれ以外にも微妙な修正が施された箇所が多く、基板のバージョンが複数存在する。 総評 ボタンの強弱で攻撃の強弱を判定するという仕様もすでに先行作品が存在し、2D横スクロールアクションゲームとしても極めてオーソドックスなつくりであるため、ゲーム性自体にはさほど目新しい点は見あたらない。 ゲーム性だけを見れば平凡な出来でありアーケードゲームとしてはプレイ時間が長くて冗長という欠点もあるが、それを補って余りある個性豊か過ぎるユニークなキャラクターや、明るく大らかな雰囲気に満ちた特撮コメディならではの世界観、そしてベラボースイッチによってもたらされるキャラクターとの一体感と「触れて楽しい」という感覚を存分に味わえる点が、本作最大の魅力と言えよう。 独自仕様のコンパネの宿命上、コンパネも含めた家庭用への完全忠実移植が限りなく不可能なことがなんとも惜しまれる点である。 移植版 『超絶倫人ベラボーマン』 (※PCE版 発売日:1990年7月13日/開発:ナウプロダクション) 面数が24面に減らされ、ボタンを押す長短により攻撃の強弱を変える仕様に変更された。 マップ構成も一新されており、難易度がAC版に比べて低下。家庭用向けに遊びやすく調整されている。 その他、商標が絡む背景オブジェの描き換え、キャラボイスの減少、フキダシによるセリフの一新、すべてのボス戦前に吹き出しによるセリフ演出を追加、新規BGMの追加、一部のアイテムの効果の変更などの変更点がある。 止めをさせず最後まで逃げていくだけだった中ボスがラストステージでの決着で断末魔と共に倒れたり、福引男がラストステージ手前でアイテムをくれると共に激励の言葉をかけてくれたりと、ゲームプレイ中の新規演出により、AC版よりドラマチックになっている。 海外版表記は『BRAVOMAN』(ブラボーマン)。名称の変更にあわせ攻撃時の音声も「ベラボー!」から「ブラボー!」に差し替えられている。 ライバルキャラ・ブラックベラボーの”正体”はアーケード版とは変更されており、アーケード版には無かった水中ステージでのブラックシーベラボーとの対決が新たに追加されている。 + ネタバレ注意 AC版では、ブラックベラボーの正体は商売敵であるミロ保険のベテラン・セールスマン・妙島だったが、PCE移植版では、α遊星人に変更。味方であるはずの彼があえて敵として立ちはだかった理由は、「ベラボーマンを鍛えるため」とされている。 ただし、AC版でもブラックベラボーの目的自体は同様であり、戦闘前セリフでは「α遊星人からの愛のムチだ」と自ら名乗っている。 隠しモードとして爆田以外のボスキャラと連続して戦う「禁じられた遊び」モードが追加されている。 戦う順番は自由で、事前にα遊星人によるボスについての簡単な解説もある。 2007年5月22日よりWiiのバーチャルコンソールで配信された(※サービス終了につき現在はDL不可)。 『超絶倫人ベラボーマン』 (※バーチャルコンソールアーケード 配信開始日/2009年10月6日 ※サービス終了につき現在はDL不可) タバコ屋の看板や実在の社名や商標を含む背景の描き換え、1面の操作説明のセリフにおいて「レバー」が「十字キー」に変更されている点以外はオリジナルを再現している。 また、コントローラーの種類により操作系統を選択できるようになっている。 Wiiリモコン:PCE版と同様に、ボタンを押す長さでアクションの強弱を調整する。 大攻撃、大ジャンプ共に発生までにタイムラグが有り、咄嗟に繰り出す事が出来ない為、先行入力等の工夫が必要になる。 クラシックコントローラ:ジャンプ・攻撃の大中小を各3ボタンに割り振って操作する(*7)。 『超絶倫人ベラボーマン』(携帯アプリ版) PCE版を元にした移植。 『アーケードアーカイブス 超絶倫人ベラボーマン』 (※PlayStation4/Nintendo Switch版 配信開始日/2023年6月8日/販売:ハムスター) アーケード版後期バージョンの忠実移植。タバコ屋の看板はアーケード版通りだが、実在の社名や商標を含む背景についてはバーチャルコンソールアーケード版と同等。 こだわり設定ではゲームスピード調整、永久パターン防止キャラの出現タイマー表示、ステージセレクトの有無を設定可能。キャラバンモードは2面スタートと17面スタートの2部門となっている。 操作方式は6ボタン式のタイプA、PCE版と同じくボタンの押した長さで強弱が決まるタイプB、2本のアナログスティックを使うタイプC(*8)の3種類から選択可能。 2006年にバンダイから発売されたテレビ玩具『Let s TV プレイ CLASSIC』の『ナムコノスタルジアシリーズ』第3弾として本作の移植が予定され、発売予定まで立っていたのだが、残念ながらメーカーの都合により発売中止となった。 本作の世界観を活かしたミニゲームが同時収録され、なんと『ワンダーモモ』の主人公モモがミニゲームの自機としてコラボする予定だったという。 余談 本作の企画と音楽・ベラボースイッチ開発を担当した中潟氏によれば、最初から源平プロの2作目としてチーム内で企画が立てられたわけではなく「70年代の特撮ヒーローものの世界をオマージュしたゲームを作りたい」という個人的な思いから中潟氏自ら企画を立案し、源平プロのスタッフに再結集を呼びかけた、という経緯で制作された作品であったという。 中潟氏の本作への思い入れはかなりのものがあったらしく、本気でアニメ化を考えていたというが、残念ながら実現には至らなかった。 ナムコは合併前の時代から「キャラクター展開がヘタクソ過ぎて、せっかくの魅力ある過去のキャラクターの数々を宝の持ち腐れにしている」と一部ファンから評されていた(*9)。 本作が個性溢れる魅力的なキャラクターの数々で人気を呼んだこと、ゲーム中のキャラボイスに有名なプロの声優を起用していたことを考えるとなんとももったいない話である。当時のナムコ上層部からのゲーム自体への評判も芳しくなかったらしく、恐らくそのこともアニメ化が実現しなかった原因のひとつにもなっていたのかもしれない。 その後、『ナムコビデオゲームグラフィティ』シリーズ内で、出演声優陣によるオリジナルドラマパートとゲーム音源を収録したCDがリリースされた。 2014年まで海外版『BRAVOMAN』のショートコミックがウェブ連載されていた。そちらを基にしたカートゥーンアニメも製作され、Youtubeのバンダイナムコゲームス公式チャンネルにて視聴可能だった(制作サイトの閉鎖に伴い削除)。 初めて「エンディングのある業務用ナムコ作品」として、過去作品と最終ラウンド数が一致する(全32面はメトロクロスと一致)ゲームであった。 これに関してはメーカー側も意識しており、「モトス」の62面という中途半端な全面数は「ドルアーガの塔の60面とバラデュークの64面(作者の勘違いで実際は48面)の中間を取った」という程であった。 「精力絶倫」という四字熟語のせいか、超絶倫人という冠がプレイヤーのあいだで度々ネタにされる本作だが、本来「絶倫」とは「技量や力量が飛び抜けて優れている」と言う意味でしかない。 あくまでも「精力 + 絶倫」となってはじめて「精力が飛び抜けている」という意味になるのであって、「絶倫」だけで「性的にお盛んなこと」を指すわけではない。 そもそもの話し、「精力」それ自体も性的な意味合いの言葉ではなく、「心身両面における活力」といった意味の言葉である。「性欲」と勘違いしている人が多すぎる。スタッフ曰く「超・絶倫人」ではなく「超絶・倫人(=べらぼうに倫理的な人)」であるそうな。 ちなみに、ベラボーマンの名前の由来は中潟氏曰く「岡本(太郎)先生が太陽の塔を作る際に語っていた "べらぼうな物を作ってやる!" からきています」とのこと。 その後の展開 稼動から2年後の1990年に、卑怯な騙まし討ち戦法でおなじみの忍者屋敷のボス・ピストル大名を主役にしたスピンオフ作品『ピストル大名の冒険』がリリースされた。 源平プロ製と言われることが多いが、この時期には既にチーム自体が解散しており、メンバーの一人でナムコ第一開発部に残留した高橋由起夫氏(*10)が単独で開発した。 奇妙なバカゲーっぷりなど、本作の遺伝子を感じ取れる作風になっているものの難易度が非常に高いためで回りが悪く、知名度はかなり低い。 中潟憲雄などの一部スタッフはライフプランニング(現:KAZe)に移籍し、『暴れん坊天狗』を制作している。 本作のラスボスである爆田博士は、1990年発売のファミコン用RPG『デジタル・デビル物語 女神転生II』に狂人ドクター・バクタとして友情出演している。 旧地下鉄丸の内線の地下道に秘密研究所を構えており、そこで主人公が「アナミラン」というアイテムを渡すと石化回復薬「ペトラノン」(地霊アトラスの石化を解く為に必要)に作り変えてくれるというお助けキャラである。見た目は本作のキャラクターデザイン・金子一魔(現・一馬)の手により、世界観に合わせてかなり変わっているが世界征服の野望は相変わらずで、わや姫の開発に忙しくしている。 敵悪魔としてのパラメータ設定もされており、悪魔をランダムに呼び出すアイテム「あくまのかんづめ」を使うと稀に出現する。出現数は1体だが、会話をすると仲間を呼んで増えることもある。クローンだろうか? 2002年発売のワンダースワンカラー用シミュレーションRPG『ナムコスーパーウォーズ』(バンダイ発売)には主人公ベラボーマンが、2005年発売のプレイステーション2用シミュレーションRPG『NAMCOxCAPCOM』にベラボーマンを始めとして敵キャラも多数出演した。なお『NAMCOxCAPCOM』でのブラックベラボーの設定はAC版が元になっている。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/870.html
【TOP】【←prev】【HuCARD】【next→】 超絶倫人ベラボーマン タイトル 超絶倫人ベラボーマン 機種 PCエンジン 型番 NC90005 ジャンル アクション 発売元 ナムコ 発売日 1990-7-13 価格 6800円(税別) 駿河屋で購入 PCエンジン
https://w.atwiki.jp/src_c_material/pages/244.html
超絶倫人ベラボーマン ガラナアイコンページ 管理人 ガラナ素材区分 PU 備考
https://w.atwiki.jp/1007k/pages/2589.html
ベラボーマン 攻略・詳細 三代目の隠し曲として収録。じつはさいたまよりも後に登場する。 元となったゲームはアーケード(PCエンジンにも移植されている)の「超絶倫人ベラボーマン」。ちなみにWiiのバーチャルコンソールでも配信されている。 ★×4で、352コンボ。(むずかしいコースと同一譜面) BPMは140 歌詞紹介 かんたん ふつう むずかしい コメント 譜面 ラストの風船はかなり適当です。 あと実際の小節線は4/4拍子のままになっています。