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https://w.atwiki.jp/flashssd/pages/56.html
JMF602搭載SSD(プチフリSSD)まとめ コントローラーにJMicron製のJMF601またはJMF602、NANDフラッシュにMLCチップを搭載したSSDにプチフリが報告されています。 以下はJMF602/MLCを搭載しているSSDのリストです。(過去に採用したメーカーが多いためリストに掲載されているのは極一部です。このコントローラを使用したSSDは全機種同様の特性を示しますので、全機種プチフリすると考えるべきです。 またプチフリを軽減させる手法については様々な議論があるようです。) OCZ Core V2 OCZSSD2-2C30G OCZSSD2-2C60G OCZSSD2-2C120G PATRIOT WARP PE32GS25SSDR PE64GS25SSDR PE128GS25SSDR Super Talent MasterDrive MX (Rev.B) FTM15GK25H FTM30GK25H FTM60GK25H FTM20GK25H MasterDrive OX FTM16GL25H FTM32GL25H FTM64GL25H FTM25GL25H MasterDrive KX FUM16GL18H FUM32GL18H FUM64GL18H FUM28GL18H Buffalo SHD-NSUM32G (SATA) SHD-NSUM64G (SATA) SHD-NSUM128G (SATA) SHD-NPUM32G (PATA) Transcend TS32GSSD25S-M (SATA) TS64GSSD25S-M (SATA) TS128GSSD25S-M (SATA) TS32GSSD25-M (PATA) TS64GSSD25-M (PATA) CFD CSSD-SM30NJ CSSD-SM60NJ CSSD-SM120NJ Silicon Power SP032GBSSD650S25 SP064GBSSD650S25 SP128GBSSD650S25 TFTEC SSD-64SMS SSD-128SMS PhotoFast PF25P32GSSDIDE (PATA)
https://w.atwiki.jp/flashssd/pages/57.html
JMF602非搭載SSD(非プチフリSSD)まとめ intel X25-M X25-E OCZ OCZSSD2-1VTX
https://w.atwiki.jp/flashpoint/pages/37.html
プチフリとは ここのwikiを見ている人は、既に良く理解しているとは思いますが、念のため 「プチフリ」。言葉の響きはかわいらしい感じがしますが、かわいいなんてとんでもない。悪魔のようなものです。 「プチ・フリーズ」を省略した言葉で、パソコンが少しの間固まってしまう状態(マウス操作はできますが反応しない状態)のことです。固まっている時間は、環境やその時々によって幅があり、「なんかちょっと引っかかった感じがするな」という軽度なものから「2・3分以上」なんて場合もあります。もともとフリーズというのは言葉は、パソコンが操作できない状態になってしまうことで、マウスを動かしてもカーソルはとまったまま、キーボードを叩いても無反応でまるで凍りついてしまったようになるることからフリーズと言われます。 通常のフリーズした場合、再起動しないとパソコンは使えませんが、「プチフリ」の場合、ほっとけば(待ってれば)操作可能な状態になります。 SSDの高速性を求めて購入したはずなのに、起動は速くなったのになんか前より使いづらいといった、あまり起こって欲しくない困った現象です。 プチフリのメカニズム 誤解を恐れず、大ざっぱに言うと、SSDはHDDと違ってデータの上書き保存が出来ないため一度消去してから再度書込をします。 その為、小さいなデータの書込とデータの読込が頻繁に発生すると、SSDの仕様によっては、「活動限界です」と言われてしまう訳です。 そのメカニズムについては、博士課程大学院生の現実逃避日記で詳しく解説されていますのでそちらをご覧ください。 JMF602搭載SSDのプチフリのメカニズムについて(1) JMF602搭載SSDのプチフリのメカニズムについて(2) JMF602搭載SSDのプチフリのメカニズムについて(3) JMF602搭載SSDのプチフリのメカニズムについて(4) SLC編
https://w.atwiki.jp/cr500/pages/36.html
※MSI公式サイトにて対策方法が正式公開されました。 「CR500 Windows®7」 シリーズでHDへのアクセスがビジーになりフリーズ状態になる動作の解決方法 http //www.msi-computer.co.jp/PC/C/CR500/ → "マニュアル"を参照 内容は価格.com、2ch専用スレッド、当wiki、個人ブログ他で以前からユーザー情報として公開されていた手法と同一です。 関連項目 ドライバ更新 ■HDDのアクセスでフリーズしたようになる(SSDでよく聞かれるプチフリ)場合の改善方法 ※個体差によって症状が発生するもの、発生しないものが存在。 ※原因として「NVIDIA nForce Serial ATA Controller」ドライバが正しくインストールされていないものと思われる。 (1) デバイスマネージャー→IDE ATA/ATAPIコントローラー→NVIDIA nForce Serial ATA Controller→右クリックよりプロパティ (2) プロパティ→ドライバ【タブ】→ドライバーの更新 (3) 下段「コンピューターを参照して~」を選択 (4) 下段「コンピューター上の~」を選択 (5) 上段「NVIDIA nForce Serial ATA Controller」を選択→「次へ」→インストール完了まで進む (6) 再起動 改善されない場合は(1)~(4)まで進んだ後 (7) 下段「Standard AHCI 1.0 Serial ATA Controller」を選択→「次へ」→インストール完了まで進む (8) 再起動 【以下は過去の経緯、情報】 標準搭載のHDDでは発生する事はないはずですが、不幸にもそのような事象になってしまった 場合の解決方法について2ch投稿より抜粋してみました。 その後ディスク容量空けるためにVISTAバックアップ用の "windows_old"(だっけ?)フォルダ削除したら、プチフリなくなったよ。 うちのCR500は、Windows7導入後しばらくはまともに使えるけど WindowsUpdateをすると動作に支障が出る(具体的には、デフラグが起動しなくなったりプチフリしたりする) そしてシャットダウンしようとすると、ずっと「ログオフをしています」の画面が出続ける WindowsUpdateさえしなければ動くけど、セキュリティが心配・・・ アップデートの中に、動作を不安定にさせるプログラムが入っているのかな? 起動時ずっと挿しっぱなしにしていたSDカードを抜いて起動してみたら きちんと起動できた!そしてまた挿して起動したら前と同じ症状、抜いて起動したら快適・・・ 起動時にSDカードを抜いていれば、問題なく起動できるみたい 2ch投稿者からの情報 【CR500】 MSIのノートPC 【VX600他】 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/notepc/1256646796/ 381 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage] 投稿日:2009/12/05(土) 16 27 37 ID MF/D87/r NVIDIAのATAドライバ削除したらプチフリしなくなった。 おまけにエクスペリエンスインデックスのディスクが5.4から5.5にあがったwwwww なんぞこれ。 433 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage] 投稿日:2009/12/10(木) 21 04 20 ID 1461whAJ 432 俺のはwin7で逆にATAドライバ入れたらロングフリーズ激減した。 無線LANが原因と言う話もあるし、OS起動時に稀に再発してる。 434 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage] 投稿日:2009/12/10(木) 21 50 09 ID jVLcW/JC 432 いんや、チップセットドライバ自体を削除したんじゃなくて、 デバイスマネージャからATAコントローラだけ削除した。 フリーズ中ずっとHDDのアクセスランプが付いていたから、たぶんこの辺かなぁと思って削除してから 一度もフリーズしてない。。 435 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage] 投稿日:2009/12/10(木) 22 20 10 ID mRiPwox6 433-434 今日7にうpぐれしたんだけど、明らかにVISTAのときより不調になったので焦ったよ・・・・ Nvidiaのドライバを一通り入れたら良くなったっぽい (コプロセッサのドライバしか入れてなかった) 436 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage] 投稿日:2009/12/10(木) 23 04 40 ID mRiPwox6 やっぱり良くなってないわ VISTAに戻そうかな 437 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage] 投稿日:2009/12/10(木) 23 19 37 ID es+OvE81 435 過去レスでも出てるけどupインストールでは不具合なければドライバを手動で更新する必要はないよ そのまま使って不具合は出てないから 438 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage] 投稿日:2009/12/11(金) 00 30 33 ID vyJJj3JP windows7プリインストールモデルを買った。 なんと初回起動時からプチフリしまくる。しょっちゅう2,3分待たされる。 で、 432と同じようにnVIDIAのATAコントローラを削除してwindows標準のドライバにしてみたら 今のところ、まったくプチフリしていない。それどころか全体的なパフォーマンスもあがった nVIDIAのドライバはなんかもっさりしてた。 てことで、nVIDIAのATAコントローラとwindows7の相性が問題のような気がする。 少なくともwindowsアップグレードした時のゴミが原因ではなさそうだ。 439 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage] 投稿日:2009/12/11(金) 00 31 43 ID vyJJj3JP 間違えた × 432 ○ 43 440 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage] 投稿日:2009/12/11(金) 00 33 01 ID vyJJj3JP すれ汚してすまん 434ね 441 名前:[Fn]+[名無しさん] [] 投稿日:2009/12/11(金) 01 39 24 ID eTmzycZw VGA Driver for CR Series Win7 (186.14) にすれば、そのまま(179.65)より3Dビジネス ゲーム用 グラフィックスのパフォーマンスは劇的に向上するんだけど、まあ不具合ではないか。 432- イベントビューアーで状況を確認されましたか?結構参考になります。 442 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage] 投稿日:2009/12/11(金) 07 07 19 ID 5n3wfB4Z HDD絡みのフリーズ?問題に関して自分の環境では 7にアップしたときの標準ドライバのままフリーズどころかプチフリすら経験がないんだけど フリーズする人としない人が存在する原因はどこにあるのだろう??? 441 VGAドライバに関しては 194-204とかあるから 不具合が出る場合も承知でパフォーマンスを優先するのか 安定性優先でパフォーマンスは目をつぶるのか そのへんは自己判断で!って感じかなぁと 443 名前:[Fn]+[名無しさん] [sage] 投稿日:2009/12/11(金) 07 44 53 ID 5n3wfB4Z 比較検証の参考に環境を晒しておきます ●OS / Vista → Windows7へ上書きアップグレード ●マザーボード / MS-1683 = Ver1.000 ●BIOS / AMI BIOSバージョン = A1683NMS V5.04 ●IDE ATAPIコントローラ / NVIDIA nForce Serial ATA Controller = 10.3.0.42 ●HDD / WD WD1600BEVT-22ZCT (SCSI Disk Device) = 6.1.7600.16385 ●VGAドライバ / 標準のまま (NVIDIA GeForce 8200M 7.15.11.7965) まだまだ情報が少ないので、情報をお持ちの方がいましたら情報提供をお待ちしています。 ▲このページのトップへ
https://w.atwiki.jp/mypcmemo/pages/295.html
ストレージ SSD プチフリ KINGMAX Zeus PX3280シリーズ BX500 IO-DATA ADATA S511 ADATA S511シリーズ AS511S3-60GM-C S511 Powerful 6Gb/sec Solid State Drive nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) Intel Solid State Drive Toolbox 【2017年版】Windows 7におけるSSDの設定方法と最適化 - 公安9課 【2017年版】Windows 10におけるSSDの設定方法と最適化 - 公安9課 プチフリ http //diy-resort.seesaa.net/article/347447283.html http //www.pc-info.sakura.ne.jp/ssd-putifuri.html nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) link[[ tag[[ mylist[[ community[[ back
https://w.atwiki.jp/vippc2/pages/89.html
SSDとは・Flash SSD とは +クリックで展開 SSD とは"Solid State Drive"の略で HDD と異なり回転しない補助記憶装置の事。現時点で SSD と言えば一般的に NAND フラッシュメモリを利用した HDD の代替デバイスを示し、また NAND フラッシュメモリを使用した SSD を特に Flash SSD とも呼ぶ。SSD という呼称が一般化する前もシリコンディスク等の名称で同じカテゴリの製品が存在した。現在では NAND フラッシュメモリを使用したものが一般的だが、DRAM 等の揮発性メモリを採用したものや NOR フラッシュメモリや以下のような現在研究中の次世代不揮発性メモリを使用したものも SSD に含まれる。 各種次世代不揮発性メモリ 磁気抵抗メモリ(MRAM Magnetic RAM) 相変化メモリ(PRAM Phase change RAM あるいはPCM Phase Change Memory あるいはOUM Ovonic Unified Memory) 電界誘起抵抗変化メモリ(ReRAM Resistive RAM) 強誘電体メモリ(FeRAM Ferroelectoric RAM) ※ 揮発性メモリとは DRAM・SRAM のように電源を切るとデータが消えてしまうタイプのメモリで不揮発性メモリは電源を切ってもデータを保持出来るメモリの事。HDD の代替ストレージ用の素子は基本的に不揮発性である必要がある。(バックアップ用のバッテリを追加し揮発性メモリを使用したストレージも存在するが一般的とは言い難い) HDD に比べ静か・省電力低発熱・高い耐衝撃性・高速で高価という特徴がある。HDD と交換する事で (SSD に不具合が無ければ) ありとあらゆる局面の速度が高くなり快適になり、CPU を交換するよりも体感で違いがわかりやすい。 SD カードとは無関係で SD カードの上位版でも無ければ SSD の上位規格に SSDHC がある訳でもないしましてや miniSSD や microSSD という物も存在しない。 SSD は無音か? +クリックで展開 完全な無音ではない。通電中は SSD 自体からチップコイル・チップコンデンサ鳴きの為高周波が発生し、特に若年層や耳がいい人はこの音が聞こえる場合がある。 HDD から SSD に換装した場合、人や PC によってはこれまで HDD に掻き消されてきたマザーボードや電源回路からも出る高周波や冷却ファン等の僅かな音が気になる場合が有るので SSD に換装したからといって必ずしも体感で静かになる訳でもない。但し客観的に音量を計測すると確実に静かになる事は事実であるし、SSD への換装は静音化の有効な手段の一つである。 参考リンク金属端子付き積層セラミックコンデンサの鳴き低減についてモスキート音とは SSD は省電力か? +クリックで展開 状況や機種や比較対象によって大きく答えが変わる。アイドル時 (通電中のアクセスが無い時) は 2.5" HDD よりも消費電力が低い場合が殆どで、書き込み時は機種によっては 2.5" HDD よりも消費電力は高い。メーカー製ノート PC への採用例がある SSD の場合は概ね HDD より全体的に消費電力が低くバッテリ駆動時間も多少伸びる場合が多い。高性能を売りにした機種の場合 2.5" HDD よりも消費電力が高かったり、使用状況によってはバッテリ駆動時間が減る事もある。 各メーカーは SSD の消費電力を公開しているが、待機時/データアクセス時、平均値/ピーク値等の条件が異なるため、メーカーの公称値を鵜呑みにしたり違うメーカーの SSD 同士をメーカー公称値を直接比較する事は危険である。特に Intel の SSD は公称値と実測値が結構違う。一部のレビューサイトで実測値を比較している場合があるが、SSD 単体ではなく PC 全体の消費電力を計測している場合があるので注意する事。 消費電力比較TechRepotAnandTech SSD は衝撃に強いか? +クリックで展開 強い。HDD と違い物理的に稼動部品が無く衝撃耐性も高い。但し SSD は PC と組み合わせて使うものであり、SSD を入れたからといって他の部品の対衝撃性が上がるわけでもないし PC を放り投げて平気になる訳でもない。特に SSD と PC 本体を接続する接点 (コネクタ) は衝撃や振動に弱い。過剰な期待は禁物であるが、ある程度衝撃に強くなる事は事実であり、持ち運びするモバイル PC に向き地震に強い。 SSDの対衝撃性能についてのASCIIの記事 SSD って寿命短いんでしょ? +クリックで展開 SSD の寿命が有限なワケ Flash SSD は記憶素子として NAND フラッシュメモリを使用している。NAND フラッシュメモリは原理的に書き換え回数に限りがあり、最終的にはデータを保持出来なくなるので寿命は有限である。もちろん HDD であってもモーターや軸受けには寿命があり、消耗品であることには変わりない。 で、どれぐらい持つの? HDD は概ね使用時間に比例して故障率が上がってゆくが、SSD の場合は時間ではなく書き込み量で大きく寿命が変わる点で HDD とは異なる。なのでどの程度持つかを計算するには使用者が一日にどの程度書き込みを行うかがわからなければ計算できない。PC 使用中にどの程度の書き込みが発生しているかは Process Hacker (とその日本語化パッチ) で調べられる。自分の環境でどの程度の書き込みが発生しているかを把握すれば寿命の計算が出来る。Intel や東芝の SSD であれば MLC 搭載品であっても一日あたり数十 GB 書き込んでも 5 年程度は持つとされており、実際にその程度の耐久性がある事が確認されている。 SSD の寿命を決定する要素 SSD の寿命を決定するのは主に SSD コントローラー (ファームウェア)・使用している NAND フラッシュメモリ・容量の三つであり、出来の悪い SSD は一年未満で寿命を迎える事もあり得るし実例もある。つまり SSD の中には寿命が長い機種と寿命が短い機種がある。 SSD コントローラー (ファームウェア) は通常 SSD 内部で NAND フラッシュメモリをユーザーや OS に命令された分以上の量を書き換えている。しかしどの程度余計な書き込みが発生するかは SSD コントローラーやファームウェア次第であり、全く同じタイプの NAND フラッシュメモリを搭載している SSD 同士でも SSD コントローラー (ファームウェア) の効率の良し悪しで大きく寿命は変わる。この効率の事を Write Amplification と呼ぶ。 SSD に使用されている NAND フラッシュメモリは現在は大体 SLC か MLC のいずれかで、SLC は一つのセルに 1bit、MLC は一つのセルに 2bit を記録出来る。他の条件が同じであれば SLC は MLC の十倍以上の保証書き込み量があるが、民生用としてはオーバークオリティな為現在は民生用では安価な MLC を採用した SSD が一般的である。また MLC 同士であっても型番・メーカーによって大きく品質・寿命の差がある。 同じ SSD コントローラー (ファームウェア)・NAND フラッシュメモリを使用している SSD でも容量が倍だと保証書き込み量も倍になり、ほぼ倍の寿命があると思ってよい。 特に容量が不要であってもより大容量品を買えばその分寿命が長い。 NAND フラッシュメモリの寿命に関する良くある誤解 よく「xxnm プロセスの MLC の NAND フラッシュは x 回書き換えると寿命~」等と言われているがこれは明らかな誤り。確かに NAND フラッシュメモリのメーカーは保証書き換え回数を公開しているが、これはあくまで「保証」であり、この回数までなら絶対に大丈夫という指標でしかない。従って保証書き換え量に達したからといって「その瞬間全てのセルが故障して使用不能になる」というのは明らかな間違いである。NAND フラッシュメモリのセルの寿命は実際には確率でしかわからない。通常は大半のセルが保証書き換え回数の何倍もの書き換えに耐えられるし、SSD コントローラーは NAND フラッシュメモリは故障するものという前提で設計されており、常に冗長データ (ECC のパリティ) を記録しセルが一個二個掛けた程度ではデータを失う事も無ければそのまま継続使用が可能であるし、不良ブロックは常に代替され代替ブロックが無くなるまで継続使用が可能。 寿命が来るとどうなるか SSD 内部の NAND フラッシュメモリの各セルが極端に消耗したり不良ブロックの代替用ブロックが尽きると最終的にデータ化けが発生したり書き込んだ筈のデータが保存されなくなる (JMicron や Indilinx 等の SSD コントローラー搭載機種の事例)。東芝製 SSD は代替ブロックが無くなるとリードオンリーモードになり、それ以上の書き換えが加わる事を防止するため書き換え量の監視が必須でない分管理が楽であるが、他の SSD を長期間酷使するのであれば書き換え量や残存代替用ブロック数を監視した方が良いだろう。書き換え量や残存代替用ブロック数は Intel、Micron 製やその他の主要な SSD であれば S.M.A.R.T.で取得できる。SSD Life は S.M.A.R.T から寿命を計算するツールで有料の Pro 版と Free 版がある。Ver 2.1.29 時点で対応している主な SSD は Intel、Marvell、SandForce 系で精度は不明。 データ保持期間 NAND フラッシュメモリは故障しなくともデータを保持出来る期間が有限であり、長期間通電せずに放置すると徐々に電荷が抜けデータが消えていく。通電せずにデータを保持出来る期間は保証書き換え量に達していない時点で最低一年以上だが、保証書き換え量を超えた量書き込んだ場合は一年未満になる場合もあり得る。通電していれば SSD コントローラーがセルの監視やリフレッシュを行う為データ保持期間に神経質になる必要は無いが、消えると困るデータを入れたまま何年も通電せず放置するのは避けた方が良い。 NAND フラッシュメモリってシュリンク (微細化) すると寿命短くなるんでしょ? フラッシュメモリのメーカーによって様々だが、技術革新が無い限りは基本的には短くなる。だからといってわざわざ高い旧機種を買っても SSD コントローラー(ファームウェア) の設計が古い為現行機種よりも寿命が長いとは限らないので旧機種を買うことがお勧めできない。また仮にプロセスがシュリンクされてフラッシュメモリの寿命が短くなったとしてもその分大容量品を買えば相殺できる。 NAND フラッシュメモリの寿命以前に壊れる事も多い NAND フラッシュメモリの寿命に達する前に、SSD 内部の他の部品が先に故障してしまったり、ファームウェアのバグで動作しなくなる場合も当然あり、Intel、Micron ブランドの SSD や SandForce 製 SSD コントローラー搭載機種でも過去に事例がある。従って NAND フラッシュメモリの書き込み量等の監視以前にファームウェアにバグを抱えていない SSD・品質に問題ない SSD を購入する必要があるし、どんなに客観的評価の高い SSD でも必ず個体差があり、比較的品質が良い intel 製であっても 0.59% (つまり約 170 台に 1 台程度) は不良品も混じっている。SSD の場合データの復旧が HDD 以上に難しい事から突発的な故障に備えてどんな SSD でも日頃のデータのバックアップも必要である。 SSD にしたら起動って速くなんの? +クリックで展開 上の動画を見てもらえばわかるが常駐ソフトが多い環境ほど目立って HDD よりも速くなる。但し常駐ソフトが殆ど無い環境同士では BIOS や OS による各デバイスの認識に掛かる時間が大部分になる為極端には変わらない場合もある。起動時間はマザーボードや BIOS・UEFI によってもかなり左右されるので、比較する際は必ず完全に環境を揃えないと正確な比較が出来ない事を覚えておこう。 現在の主要な SSD 同士では機種毎の起動時間の違いは殆ど無く、差は一秒以内である。SSD の何倍もランダムアクセスが高速な RamDisk やシーケンシャルアクセス性能が高速な SSD を混ぜて比較してもそれ程差が付かない事から、ランダムアクセス性能・シーケンシャルアクセス性能はある程度あれば良く、極端に速くても他のボトルネック要因により実効性能は上がらない。 環境を揃えた上での起動時間比較 機種 アライメント調整済み アライメント不一致 ANS-9010 14GB(RamDisk) 15.76 sec X25-M G2 80GB 16.22 sec 16.24 sec Plextor M2S 128GB 16.23 sec 16.33 sec Real SSD C300 64GB 16.32 sec 16.35 sec A-DATA s592 32GG 16.39 sec Kingston SVP100S2/96GB 16.33 sec 16.73 sec Toshiba HG2 64GB 16.46 sec 16.75 sec OCZ Vertex 2 50GB 16.76 sec Kingston SNV125-S2/30GB 17.97 sec CSSD-SM64WJ3 32GB 19.13 sec OCZ Apex 120GB 20.02 sec New SSDs with Marvell 88SS9174-BKK2 controller and OS Boot Time with UEFI on Sandy Bridge Platform SSD は高速か?SSD の選び方 +クリックで展開 機種によるが少なくとも読み出しは HDD の 10倍以上高速。HDD よりありとあらゆる面で高速な SSD もあるし、ある特定の状況では HDD よりも遅い機種もある (下記参照)。特に現在 HDD 搭載 PC を使用していて遅さを感じている場合は SSD を使用することで大きく体感速度が向上する可能性がある。但し SSD の機種選定が悪いと大して高速化できないばかりか逆に面倒なトラブルが発生するので機種選定が重要である。 SSD 同士の速度を比較する際の落とし穴 SSD の購入動機の内多くを占めるのは「PC の高速化」を経て「快適な PC 環境を得る事」だが、ベンチマークスコアだけのレビューを見ても「快適な PC 環境を得る事」は出来ない。「ベンチマークスコア」と「快適さ」は全く別物である。理由は・・・ 1、ベンチマークソフトの限界 ベンチマークソフトは体感速度と異なり、客観的に数値で速度を表すため多用される。しかし以下のような各種の落とし穴によって全然客観的でない数値になってしまったり、意味の無い数値を計測している場合が多々ある。ベンチマークソフトは万能ではない。 ベンチマークソフトで様々な SSD を比較するにはまず環境が揃っていなければならない。HDD/SSD はマザーボード・ドライバの種類・OS の設定でも読み取り・書き込み速度が大きく変わり、環境が揃っていない場合は正確な比較も出来ない。 ベンチマークソフトは SSD や HDD の一側面だけを切り取って数値化するものであって、ありとあらゆる側面から速度を評価できる高度なベンチマークソフトは少ない。CrystalDiskMark・HD Tune・ATTO Disk Benchmark その他の利用者は多いが、これらは HDD を想定したものであって SSD の速度を計測する事を想定したものではないし、あくまで簡易ベンチマークでしかなく、このベンチマークソフトのスコアと体感速度は比例しないしその他の簡易ベンチマークソフトでも事情は大体同じである。高度なレビューサイトでは実用時を想定しより現実に即した高度なベンチマークテストを行っているのでそういったものを参考にすると良い。実用時を想定したベンチマークソフトとしては PC Mark Vantage 等があり、簡易ベンチマークソフトよりはやや総合的な性能を計測する事が出来る。 2、レビュー・クチコミ・掲示板の限界 各種のブログ・価格比較サイト・ネットの掲示板は誰でも書き込むことが出来、書き込まれた情報の当たり外れはかなり大きい。 各種の個人・メディアによるレビューの殆どは購入直後や十分な試用期間を経ていない段階で書かれている。この為機種固有のバグや速度低下がまだ発生していない状態である事が多く、JMicron 等のプチフリ SSD や Indilinx 等の致命的なバグを抱えている機種が高い評価を付けられていた事もある。 A社の SSD を一年程使っている人が居たとして、その SSD は一年間の内に速度低下したとする。次にその人はB社の SSD を購入し、速く感じたとする。この場合この人物は「A社の SSD よりもB社の SSD の方が速い!」と主張する可能性が高いが、この比較は片方が速度低下している状態なので正確な比較ではなく、条件を揃えて比較した場合はA社の SSD の方がより高速である可能性も十分にある。こういうことは HDD 時代から延々繰り返されてきた恒例行事である。体感にせよベンチマークにせよ、比較をするからには厳密に同じ条件で比較する必要があり、十分に知識がある人物によって比較されなければならない。 「速い!」「遅い…」といった評価をしている人を見かけたら、何と比較しての話なのか? (プチフリ SSD でも 1.8" 3,600rpm の HDD や MicroDrive 等の超低速 HDD と比べればずっと高速だし、どんな高速な FlashSSD でも RamDisk よりは大抵遅い) 何を基準にした評価なのか? (ベンチマークソフトならそのベンチマークソフトは信用できるのか?体感なら一体どんな場面なのか?そのユーザーの環境は?ドライバやマザーボードにも速度は左右される。) に十分注意すること。 価格比較サイトでは売れ筋商品のランキングが掲載されているが、売れ筋の商品は値段が安いもの (安くて良いものではなく単なる安物) である事が多い。世間の人々の殆どが PC や PC パーツのエキスパートなのであれば多数派に迎合するのも良いが、現状はそうではない。一方、主要な PC メーカーがその SSD を採用しているかどうかは価格サイトのランキングよりはずっと参考になる情報なので重視するべきである。(といっても PC メーカーも様々であり、いわゆる地雷 SSD を採用するメーカーもあれば、採用基準にはコストの占める割合も高いので、あくまで価格サイトのランキングよりは参考になる、という程度。) 情報を集める場合は基礎知識を学んだ上でメーカーのホームページ等の確実な情報源に軸足を置くべきであり、信頼性の高い情報を自分で集めて自分の頭で判断する事が重要である。(もちろんこの Wiki に書いてある事も正しいとは限らない) 3、メーカー公称スペックの罠 メーカー公称スペックはメーカーによって計測条件は様々であり、単位が揃っているからと言って違うメーカー間の数値を単純比較する事は不可能である。 ドライブ全域にシーケンシャルライトを行うと途中から速度が落ちたり、速度低下する機種もあり、そういった癖や弱点はスペックに記載されない事が多い。また SandForce 製 SSD コントローラー搭載機種は扱うデータの種類によって大きく速度が変わる。 2010 年頃から SATA 6Gbps 対応の機種が続々と発表・販売されているが、特定のチップセットやドライバでないと公称値が出ないケースも多く、そういった注意点が明記されていない場合が多い。 4、ファームウェアのバグ 現在は SSD 業界全体が過渡期であり民生用 SSD の殆どはある程度の不具合が残ったまま発売され後からファームウェアアップデートで修正されるという事が常態化している。簡易ベンチマークスコアは高いのに実際に使うとバグが原因で SSD がフリーズしたりする例は少なくなく、いくらベンチマークスコアが高くても時々フリーズする SSD は高速でも快適でもない。バグの中にはデータが消える事例もあり、この場合は速度云々以前に記憶装置として役に立たない。PC パーツ関連のレビューやニュースサイトではベンチマークスコアだけを取り上げ、機種固有の不具合には一切触れていないもが殆どである。例え SSD 同士の比較で最高速でなくとも HDD と比較するとかなりの高速化をしている。(Tom`s Hardware より) ベンチマークスコアの違いよりもバグや不具合を抱えていない信頼性の高い SSD を選ぶこと。 5、速度低下 SLC 搭載品含めて SSD の大半に見られる、継続使用時にリード・ライト速度がどんどん低下してゆく現象の事。SSD コントローラー (ファームウェア) の挙動によって低下量と解消方法は様々だが、NAND フラッシュメモリの空きページ・ブロックが減ったり空きページ・ブロックの断片化が進むと発症し易い。HDD とは違い殆どの機種ではデフラグでは解消できず、確実に解消する為には Secure Erase が必要である。 いくら新品時のピーク性能が高速でも PC は通常数ヶ月から数年間継続して使うものであり、どんどん速度が落ちたり回復させる為に余計な手間が掛かるのでは全然高速でも快適でも無いのだが、殆どのメディアや個人ブログでは全く速度低下していない状態同士での比較しかしておらず何の役にも立たない。SSD の実力はある程度継続して使用し速度が多少落ちてきた時の速度である。 Trim コマンド (後述) を使用することで速度低下を最小限に留められる機種もあるが、Trim コマンドが有効な状態でも延々速度低下する機種もある。東芝製 SSD では物理アドレスの断片化が原因の速度低下は殆ど見られず、Intel 製 SSD は速度低下はするものの Trim コマンドが有効な環境であれば順次ほぼ完全に回復するので実用性は十分あり、SandForce 製 SSD コントローラー搭載機種は Trim コマンド有効の環境で使用しても速度低下は大きいのでカタログスペックの性能を保つためには定期的な SecureErase が必要である。Marvell 製 SSD コントローラー搭載機種はファームウェアにより速度低下量は様々である。 体感速度も判断基準の一つ 体感速度は人によって感じ方が違う主観的な物の為客観的な指標にはならないものの、クライアント向け PC の場合は最終的に人間が操作しているので体感速度も重要である。ベンチマークソフトで高いスコアが出ていても体感速度が悪いのでは本末転倒であるし、体感速度が良く当人が納得しているのであれば必ずしもベンチマークスコアが高い必要も無い。(ベンチマークそのものが趣味・目的である場合を除く) で、どれが最速なの? 客観的な実効性能が高いものとしては Fusion-io の ioDriveDuo の SLC 版、HGST の Ultrastar SSD400S (SLC)、東芝の MKx001GRZB (eSLC) シリーズ等。また、容量が手狭だが RAMDISK の ANS-9010B (最大 DDR2-800x6、最大 48 GB、バックアップバッテリ・CF へのデータバックアップ機能アリ) もかなりの速度がある。 MLC の物の場合は記憶素子そのものがあまり高速ではないので、特に個人向けの機種の場合はたとえ高速を売りにした機種であってもベンチでスコアが高くとも継続使用すると速度低下するものや、特定のベンチマークでしか速度が出ないものも多く、実効性能が高いものは少ない。(SecureErase 直後の) 各種簡易ベンチマークソフトで大差が付いていても PC Mark Vantage 等の実用系ベンチマークソフトでは殆ど差がなかったり体感速度が殆ど変わらない場合もある。それでも 7,200~15,000rpm の HDD と比較するとかなりの高速化が見込めるものの、最速を目指すのであればエンタープライズ向けの SLC 搭載品や RAMDISK を使用するのが近道だろう。 もっとも確実な判別方法は『全部買って自分の環境で長期間使用する』事。 プチフリ/プチフリーズとは +クリックで展開 プチフリとは主に JMF601/602 を搭載した SSD でフリーズする現象を指す単語だが、人によっては SSD 全般でフリーズする現象に対して使用されていることに注意。JMF601/602 で発生する十数秒~数分の応答停止に比べてかなり軽度な数秒程度のひっかかりもプチフリと呼ばれる場合がある。ガチフリはフリーズしたまま復帰しない場合と、復帰可能だがフリーズしている時間が長い重度のプチフリを指す場合がある。この為正確な意思疎通の為にはフリーズの秒数と復帰の可否を明示する必要がある。 JMF601/602 で発生するプチフリは特に MLC かつ大容量の NAND フラッシュを搭載した製品で顕著に発生する。ブロックサイズが大きい NAND フラッシュメモリを使用し、更にランダムライトが多数集中して行われた場合に JMF601/602 はバッファが 16KB 又は 64KB しか無い為ブロックコピーに時間が掛かるのが原因で発生する。この現象が発生すると PC の使用中に OS が数秒から数分全く無反応になる・その間マウスカーソルのみは操作に反応するが何をクリックしても反応する事は無い・アクセスランプは点灯中になる。単に動作が極端に遅いだけで故障や不具合ではないので忍耐強く待つとまた正常に動作するようになる。プチフリが起こるメカニズムについては以下のリンクで考証されているものの、SSD コントローラーのアーキテクチャが原因でエンドユーザーには根本的解決は不可能なのでもしも JMF601/602 搭載 SSD を持っている場合は可能な限り早急に処分するべき。また JMF601/602 と同時期の CF 用コントローラーを流用したようなバッファ量が少ない SSD コントローラーを使用した SSD でも発生する可能性がある。X25-M G1 のように十分なバッファを搭載していても Trim コマンド非対応の機種 や、Trim コマンドが有効であっても酷使すると速度低下が大きい RealSSD C300/C400 でも Idol GC の頻度が少ないためランダムライトが多数発生すると秒単位のフリーズが発生する事が確認されている。 DOS/V パワーリポート プチフリーズ現象を解析する JMF601/602シリーズに関してのJMicronへのインタビュー Intel X25-M SSD Intel Delivers One of the World's Fastest Drives JMF601/602 搭載 SSD 等以外の SSD でも別の原因のフリーズ・動作のひっかかり・遅延が発生する可能性があり、その主な原因はリアルタイム GC や Trim コマンド発行の瞬間 (0.5秒未満か 0.5秒前後。Intel 等) やファームウェアのバグ〔秒単位~分単位のフリーズや OS が SSD を認識しなくなり OS が動作を停止する。Intel (SMARTセルフテストログを読み出すとフリーズするバグ)、PLDS(NCQコマンド実装バグ)、RealSSD(SATALPM等のバグ)、SandForce(NCQ・SATALPMのバグ〕等で過去発生した) である。 プチフリやその他のフリーズを回避するにはまずバグが無く速度低下の少ない SSD を選ぶ事。プチフリ・フリーズに対しては「速い事」よりも「遅くならない事」の方が重要である。 仮にフリーズする SSD を掴まされてしまったら処分する事。使い続けるならば、対処療法として OS の設定を変更し、SSD に対してランダムライトが行われる頻度をとにかく下げる事。同等の SSD をもう一台用意し RAID0 を組む事でランダムライトを二台の SSD に分散する事もプチフリ対策としては有効な手段であるが、RAID ボリュームでは Trim コマンドが使用できない為カタログスペックを保つ事は出来ないばかりか今度は速度低下が原因のトラブルが発生する可能性もある。 SSD のメーカーいっぱいありすぎてよくわかあんないよ! +クリックで展開 メーカーごとの開発・生産体制を大きく分けると 1:SSD の心臓部品 (SSD コントローラー・NAND フラッシュメモリ他) を自社か自社グループ内で生産・調達し、SSD の組み立てまで行うメーカー:比較的完成度が高い傾向にある。特に東芝と Samsung は HDD・フラッシュメモリを利用した記憶装置の両方の開発・製造の経験・実績がある為特にファームウェアのバグは少ない傾向にある。Intel・Samsung は大口顧客相手だけでなく自社で個人向け販売も行うが、東芝は個人向け販売は行っていない為 I-O DATA やキングストン等の商社経由でしか入手出来ない。 Intel(HGST) 東芝(SanDisk) Samsung 等 2:SSD の心臓部品 (SSD コントローラー) だけを開発・生産するメーカー:経験・実績の無いベンチャー企業が含まれ、特にベンチャー企業のものはバグは少なくない傾向にある。またメーカーにより性能・信頼性・完成度は大きく異なる。SSD 自体の生産・販売は基本的にしない。 Marvell SandForce JMicron SiliconMotion PHISON INITIO Indilinx eastWho 等 3:SSD の心臓部品 (SSD コントローラー) や他の部品を買い入れ組み立てるメーカー (ベンダー):FPGA ベースのコントローラーを自社開発する場合もある。使用している SSD コントローラーによって概ね完成度が決まり、ベンダーによって、また同じベンダーの製品でも機種によって大きく完成度が違うが 1 の大企業の製品の完成度を超えることはほぼ無い。 RunCore SUPER TALENT Corsair Lite-ON (PLEXTOR ブランドを使用している) OCZ Trancend Micron (Crucial) PhotoFast G.Skill Hana Micron その他多数 4:他社から買い入れた SSD にサポートや付属品を付けて自社ブランドで販売する商社:品物の質は商品の買い入れ先によって様々である。Intel・Corsair・OCZ のように自社で生産を行いながら同時に他社製品も併売する (していた) 企業も存在するし、複数のメーカーから SSD を仕入れ全て同じブランドで販売する場合もある。これらの商社扱いの製品を買う時は必ず何処が生産したものであるか・どんな部品を使ったものであるかを必ず確認し、信頼に値するかを見極める事。 I-O DATA キングストン エレコム グリーンハウス CFD / バッファロー その他多数 要はどこのメーカー (ブランド) の SSD だからどうであると一概に言えるものではなくて、どのメーカーのどの機種の SSD は何処の部品を使っていて何処で生産されたものであるかを把握せよという事である。特に何処製造の SSD コントローラー (心臓部品) を搭載しているかに着目すると良い。 狙っている SSD が何処のコントローラーチップを搭載しているかを調べるには、検索サイトで"[SSDの製品型番] 殻割""[SSDの製品型番] 基板""[SSDの製品型番] PCB"等の検索ワードで画像検索をすると判明する事もある。 SSD ベンダーによっては使用しているコントローラーチップの刻印を削り取ってしまったりベンダー固有の刻印になっている場合がある。(こういったことは SSD コントローラーに限らず行われる場合がある。) この場合に見分ける方法としては、① 各種ベンチマークのスコアや SMART の仕様・容量で既存の SSD と特徴を比較する② DRAM キャッシュの有無や容量・DRAM の種類で絞り込む (各 SSD コントローラーが認識できる DRAM の種類・容量は決まっている)③ コントローラーチップの寸法を割り出し、既存のコントローラーチップと寸法・パッケージ形状を比較する尚、基板すら確認出来ない場合は ① の方法を取るしかない。また、Intel・東芝・Samsung 等は SSD コントローラーの外販は行っていない。 失敗知識データベース - 富士通ハード・ディスク・ドライブ不良問題 水平分業化で信頼性に関する責任の所在が不明確になった例。 SSDコントローラメーカーの課題 で、どれがいいの? SSD 一覧を見ろ。但しリンク先のページの情報が絶対正しい保証はしないし、少しでも情報が疑わしいと感じたら自分で調べろ。 なんか、SSD ってお値段高くね? +クリックで展開 HDD と違い、記憶素子として NAND フラッシュメモリを使用しているので高い。HDD の場合安価な機種なら 1GB あたり 3円程度 (2011年4月時) なのに対して SSD ではマトモな機種なら 1GB あたり大体 100~150 円かそれ以上 (2011年4月時) する事は珍しくない。定期的に NAND フラッシュメモリがシュリンクされ、同じ規模の回路がより狭い面積で実現できるようになる度に製造コストは下がり、もちろん価格は需要と供給の関係で決まるので製造コストが下がった分リニアに価格が下がる訳ではないものの、それなりに GB 単価は安くなる。但し HDD よりも安くなるのは当分先の話である。 安価・処分特価の SSD 程なんらかの問題を抱えている機種である場合が多く (稀に良い機種が処分特価で投売りされている場合も無い事は無い)、そういったものに手を出して良いのはそれぞれの機種を良く把握している場合のみである。Intel や東芝あたりのマトモな SSD の値段に納得いかずに安さにつられて誤って地雷 SSD を買ってしまうくらいなら当分 HDD で粘った方がいい。 ※ GB 単価とは 1GB あたりのコスト(値段)。例えば 6000円 で 2TB (= 2000GB) の HDD が売っていた場合は \6,000/2,000GB = \3/GB (1GB あたり 3円)となる。 なんか、PC に詳しい人が SSD なんか駄目だよと言ってるんだぜ? +クリックで展開 それは過去に地雷 SSD を掴んで痛い目に会った人達や当時の惨状を記憶している人達です。そっとしておいてあげてください。 なんか、PC に詳しい人がここで地雷認定されてる SSD を喜んで使ってるんだぜ? +クリックで展開 地雷 SSD の中には基板のスルーホールをショートさせるとファームウェアを弄くれたり管理データを覗いたりできるものがあったり、珍しい構造や珍しいチップを搭載していたりするものがある。そういう人達はパーツを隅々まで支配する事で快感を得ている変態やコレクターの類の人達です。どんなに弄った所で現在のマトモな SSD には速度・寿命・信頼性面で敵いっこないので真似してはいけません。 地雷 SSD の中には短時間のベンチマークだけは最高値を出すものがあって、ベンチマークでハイスコアを出す趣味の人達は例え瞬間芸であっても高いスコアが出る製品を好みます。常用するのであれば瞬間最大風速重視ではなく平均巡航速度が高い SSD を選びましょう。 参考 1 参考 2 参考 3
https://w.atwiki.jp/akiwada/pages/39.html
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https://w.atwiki.jp/looxu/pages/17.html
更新日時:2009/02/26 09 20 31 HDD/SSDについてSSD化ってやつをやってみたいんだけどB50をSSD化する C30N/C40NのSSD化について 速度比較とか SSD HDD SDHCプチフリのないLOOX U向けSSDって何? HDD/SSDについて SSD化ってやつをやってみたいんだけど 失敗しても泣かない 通電したまま作業しない 冬は静電気とかにも注意 人柱であるという自覚を 使える(かもしれない)SSD一覧 ■Mtron■ ・MSD-PATA3018-016ZIF2(SLC) 形状:1.8" ZIF (5mm厚) 容量:16GB Read:100MB/sec Write:100MB/sec ※成功報告あり ・MSD-PATA3018-032ZIF2(SLC) 形状:1.8" ZIF (5mm厚) 容量:32GB Read:100MB/sec Write:100MB/sec ※成功報告多数あり ■Samsung■ ・MCBQE32GEMPP-01A(SLC) サイズ:53.6 x 70.6 x 3.0mm 容量:32GB Read:57MB/sec Write:38MB/sec ・MCCOE64GEMPP-01A(SLC) サイズ:53.6 x 70.6 x 3.0mm 容量:64GB Read:57MB/sec Write:38MB/sec ※成功報告あり ■Photo Fast■ ・PF18Z32GSSDZIF(MLC) サイズ:54.0 x 71.0 x 5.0mm 容量:32GB Read:80MB/sec Write:45MB/sec ※殻割必須。プチフリあり? ・PF18Z64GSSDZIF(MLC) サイズ:54.0 x 71.0 x 5.0mm 容量:64GB Read:80MB/sec Write:45MB/sec ※使えない可能性が高い。 897 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/02/26(木) 04 31 56 ID sRoPrBnv PhotoFastの64GBのSSDは、元々使えない環境ではファームのアップデートすらできない様子。 オワタ\(^o^)/ アップデートユーティリティがIDEの接続確認しに行ったところでフリーズする。 LOOX U(U/B50)ではダメっぽい。 ■Green House■ ・ GH-SSD32GP-1M(MLC) サイズ:54.0 x 71.0 x 5.0mm 容量:32GB Read:41MB/sec Write:16MB/sec ※成功報告あり。ただし改造必須。 ・GH-SSD64GP-1M(MLC) サイズ:54.0 x 71.0 x 5.0mm 容量:64GB Read:41MB/sec Write:16MB/sec B50をSSD化する 参考URL LOOX UのHDDをSSDに交換する from 日経PC online http //pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20090127/1011714/?f=col C30N/C40NのSSD化について 1.8inchのZIFコネクタのSSD HDDでも速度に問題はないが、耐衝撃性的意味で安心感が全然違う。 換装は簡単な部類。剥がしたら保証切れるようなシールもない。 一度SSDを体感するとHDDには戻れない……らしい。 付属のリカバリーディスクからはリカバリできないとのことなので注意。 http //hp37.drive.ne.jp/w-heads.com/whblog/kamataki.php?itemid=2358 >本来なら、リカバリーディスクを使ってSSDにOSを入れなおすことができれば良かったのですが、 >32GBのSSDでは容量が不一致ということでリカバリーできないのです。 一般的にはAcronis True Image等を使って外付けHDDにイメージを複製して行う。 個人的にはAcronis True Image LEが付いてるBUFFALOのHD-PSGU2シリーズがお勧め。 速度比較とか SSD Mtron(速度重視。消費電力が高く安定性低め?)MSD-PATA3018-032ZIF2 http //www.coneco.net/PriceList.asp?COM_ID=1080923002 ※LOOXU/B50 Sequential Read 92.535 MB/s Sequential Write 47.793 MB/s Random Read 512KB 93.949 MB/s Random Write 512KB 28.533 MB/s Random Read 4KB 19.793 MB/s Random Write 4KB 1.930 MB/s ※LOOXU/B50 909 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2008/12/07(日) 19 49 26 ID FjQgru7h Sequential Read 92.67 MB/s Sequential Write 44.22 MB/s Random Read 512KB 94.11 MB/s Random Write 512KB 28.41 MB/s Random Read 4KB 17.23 MB/s Random Write 4KB 1.432 MB/s ※LOOX U50WN2(要変換コネクタ) 199 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/01/01(木) 21 20 29 ID G50AaJbq CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 78.900 MB/s Sequential Write 55.385 MB/s Random Read 512KB 79.398 MB/s Random Write 512KB 29.807 MB/s Random Read 4KB 21.743 MB/s Random Write 4KB 1.485 MB/s Test Size 100 MB ※windows 7 88 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/01/18(日) 08 24 14 ID zjuX4XYo CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 92.535 MB/s Sequential Write 47.793 MB/s Random Read 512KB 93.949 MB/s Random Write 512KB 28.533 MB/s Random Read 4KB 19.793 MB/s Random Write 4KB 1.930 MB/s Test Size 100 MB 850 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/01/26(月) 01 45 44 ID KsreV/Jp Sequential Read 94.951 MB/s Sequential Write 55.783 MB/s Random Read 512KB 93.700 MB/s Random Write 512KB 28.763 MB/s Random Read 4KB 20.848 MB/s Random Write 4KB 1.747 MB/s 61 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/02/10(火) 00 32 40 ID 7RS0xg4S HDD Mtron32GB 差分 . S.R: 29.78MB/s 94.24MB/s +64.46MB/s(3.16倍 S.W: 28.49MB/s 55.67MB/s +27.18MB/s(1.95倍) . R.R512KB: 17.14MB/s 94.11MB/s +76.97MB/s(5.49倍) R.W512KB: 15.27MB/s 28.81MB/s +13.54MB/s(1.89倍) . R.R4KB: 0.341MB/s 18.63MB/s +18.29MB/s(54.6倍) R.W4KB: 0.826MB/s 1.521MB/s +0.695MB/s(1.84倍) ※CrystalDiskMark2.2 100MB×5 3回平均 起動からDT表示まで: 59 52 1 05 82 +6 30 StartUp起動完了: 43 47 41 53 -1 94 . Firefox起動(初回): 26 12 11 69 -14 43 二度目:. 5 70. 6 04 +0 34 . O.O.o Writer: 1 00 33. 8 83 -51 50 スタンバイ:. 7 32. 7 22 -0 10 復旧:. 7 05. 7 79 +0 74 . シャットダウン: 22 64 25 94 +3 30 ※分 秒 00 ※各一回しか測定してないから誤差が大きいかもしれない。 Sバッテリーで照度最高、全回線OFF、SpeedSwitchXPで"最高のパフォーマンス" デスクトップに置いた動画を再生(CPU使用率20~30%強) ・HDD(78→4%):6234秒(1時間43分54秒) ※予想(100→0%):8424秒(2時間20分24秒) ・SSD(78→4%):6090秒(1時間41分30秒)※予想 (100→0%):8230秒(2時間17分10秒) SSDの方は3%で強制シャットダウンがかかったうえフリーズした。 Samsung(安定性重視)MCCOE64GQMPQ-M1A http //kakaku.com/item/05370210060/ ※LOOXU/B50 CrystalDiskMark 2.1 Sequential Read 55.583 MB/s Sequential Write 30.513 MB/s Random Read 512KB 55.535 MB/s Random Write 512KB 20.262 MB/s Random Read 4KB 12.410 MB/s Random Write 4KB 1.399 MB/s Green HouseGH-SSD64GP-1M(コネクタに難あり?) http //kakaku.com/item/K0000002842/ ※LOOX U50X/V 633 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/01/06(火) 17 44 15 ID 1AxYt4U9 http //www012.upp.so-net.ne.jp/farioss/loox_gh_ssd/ Sequential Read 37.74 MB/s Sequential Write 13.44 MB/s Random Read 512KB 37.77 MB/s Random Write 512KB 2.120 MB/s Random Read 4KB 6.079 MB/s Random Write 4KB 0.019 MB/s Test Size 100 MB HDD TOSHIBAMK1214GAH ※加速度センサーは付いていないと思われ http //kakaku.com/item/05350210465/ ※LOOXU/B50 CrystalDiskMark 2.1 Sequential Read 27.34 MB/s Sequential Write 27.13 MB/s Random Read 512KB 15.20 MB/s Random Write 512KB 14.89 MB/s Random Read 4KB 0.483 MB/s Random Write 4KB 0.845 MB/s Loox U C40N内蔵HDD60GB 846 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/01/26(月) 01 36 37 ID JMOg8EZX CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 29.60 MB/s Sequential Write 21.95 MB/s Random Read 512KB 16.94 MB/s Random Write 512KB 13.33 MB/s Random Read 4KB 0.344 MB/s Random Write 4KB 0.757 MB/s Test Size 100 MB SDHC PhotoFastDualCore SDHC 16GB ※LOOXU/B50 CrystalDiskMark 2.1 Sequential Read 15.06 MB/s Sequential Write 12.62 MB/s Random Read 512KB 14.96 MB/s Random Write 512KB 3.046 MB/s Random Read 4KB 6.494 MB/s Random Write 4KB 0.038 MB/s SandiskExtreamIII (SDHC4G) ※LOOXU/B50 CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 15.491 MB/s Sequential Write 12.974 MB/s Random Read 512KB 15.398 MB/s Random Write 512KB 2.789 MB/s Random Read 4KB 5.311 MB/s Random Write 4KB 0.029 MB/s Test Size 100 MB TOSHIBASD-F02GR5W6(通称白芝SD2G) ※LOOXU/B50 CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 15.613 MB/s Sequential Write 11.633 MB/s Random Read 512KB 15.532 MB/s Random Write 512KB 7.466 MB/s Random Read 4KB 6.225 MB/s Random Write 4KB 0.158 MB/s Test Size 100 MB SD-F04GR5W6(通称白芝SDHC4G) ※LOOXU/B50 CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 15.792 MB/s Sequential Write 11.736 MB/s Random Read 512KB 15.702 MB/s Random Write 512KB 7.650 MB/s Random Read 4KB 6.409 MB/s Random Write 4KB 0.159 MB/s Test Size 100 MB CFDCFD SDHC Class6 16GB ※C40N SDスロット経由 199 名前:[Fn]+[名無しさん][sage] 投稿日:2009/02/12(木) 16 36 51 ID Zte1Ibqh CrystalDiskMark 2.2 Sequential Read 15.116 MB/s Sequential Write 8.949 MB/s Random Read 512KB 15.114 MB/s Random Write 512KB 2.263 MB/s Random Read 4KB 5.487 MB/s Random Write 4KB 0.025 MB/s Test Size 100 MB プチフリのないLOOX U向けSSDって何? 確かグリーンハウスのMLC以外のやつだよ
https://w.atwiki.jp/vippc2/pages/83.html
+クリックで展開 Q.ここに書いてある事って本当なの? A.ここはVIP Wikiです。お察しください。不確定情報も数多く含まれています。くれぐれも2chにソースとして貼って馬鹿にされないように Q.SSD の評価とかはどういう基準なの?なんでいちいち修正済みのバグ情報が書いてあるの? A.ベンチ用(ベンチスコアが高い SSD)・遊び用(おもしろ SSD)・研究用(解析しやすい SSD)・コレクション用(レア SSD) 等ではなく、トラブルの量や安定して常用出来るかどうかが基準。なので常用目的で無い場合は評価は無視してよい。また、同じメーカーの SSD や SSD コントローラーは、開発体制が大きく変わらない限りほぼ同じ設備・ほぼ同じ人員で開発される為過去の実績を見ることで新製品に対しても精度の高い評価が出来る。 Q.初心者なんですがもっとわかりやすく教えてください A.まずはしょしんしゃからそつぎょうしてください Q.わたし美少女だけど、もっとわかりやすく教えて? A.おっさん仕事しろよ Q.なんでSSDって 2.5" 以下の奴ばっかなの? 3.5" で大容量にすればいいのに A.小型化すると容量単価が悪化する HDD と違って SSD の場合はフラッシュメモリの容量/個数でコストの大部分が決まる為 3.5" 形状にしてもコストは殆ど変わらないし今は PC の販売台数の大部分がノート PC なのでメーカーの立場から考えれば 2.5" が主流になるのは極当然と言える。(下手すると 1.8" 用の基板を 2.5" ケースに収めた機種まである) OCZ なんかは 3.5" 形状の SSD を積極的にリリースしているが大容量の機種はその分高いし、3.5" 形状にした所で安くなる訳ではない事がわかる。デスクトップ PC で使用する際は数百円から売ってる 3.5" 変換ステーやマウンタを使用すればいいだけの話なので形状に拘る必要は無い。 Q.どれ買ったらいいの? A.東芝か Intel (のファームウェアが出尽くしてバグが修正済みの機種)。Intel (の新機種)・RealSSD・SandForce は雑誌や各種メディアで大々的に宣伝されているがバグだらけなので常用目的ならお勧めできない。 Q.PATA 環境なんだけどどれ買ったらいいの(´;ω;`) A.PATA では入手困難な SanDisk 以外には性能・品質的にまともな SSD は存在しないので SATA 環境に移行するか SATA のまともな SSD に PATA 変換アダプタ付けて使え。くれぐれも CFD が売ってるゴミを掴まされないように。UDMA2 病?PATA のノートなんかでシーケンシャルなんか追求してどうすんの?ランダム性能が上がれば文句無いだろ。 Q.OS インスコしたいんだけど、32GB とか 64GB で足りんの? A.環境次第だが、メモリを大量に積んでいる場合ハイバネーションファイルや仮想メモリだけでかなりの容量を食う。Windows Vista 以降なら 64GB 以上がお勧め。3x~2xnm 世代では 128GB クラスがかなり安くなってきていて主流になりつつある。人によって OS 用ドライブに使う容量は全然違うので後は自分で考えろ。 Q.SATA3 の 6.0Gbps の SSD の方が速いんでしょ? A.重要なのはランダムアクセス性能であってシーケンシャルだけが幾ら高くても体感速度には全く影響しない。SATA 6Gbps 対応 SSD は SATA 6Gbps に最適化されている為、SATA 3Gbps のコントローラーに接続した場合は SATA 3Gbps の SSD に速度で負ける事もある。また、SATA 6Gbps の速度を生かしつつ Trim も使用可能な環境は intel 6 シリーズチップセット以降、AMD 8xx 系チップセット以降、または PCIe2.0 の 2 レーン以上で接続された SATA コントローラーとかなり限られ、しかも SSD との組み合わせによっては速度が出ない事もあるので事前によく確認した方が良い。 Q.雑誌・ネットの記事ではあのSSDの方がいいって書いてあったんだけど?どういうこと? A.雑誌・ネットの記事=広告。メディアというものは広告料を沢山払ってくれる企業の製品の悪いことは決して書かない。広告料はただ単に広告を載せる対価ではなく記事にも影響する。逆に広告料を払わない企業の製品は扱いも悪くそもそも取り上げられる事自体が少なくなるので存在感が薄くなる。TV・ラジオ・ネットの記事も同様。タダで得られる情報になんか期待するな。この Wiki も不特定多数の人間が自由に編集しているので正確性は誰も保証できない。何でも鵜呑みにせずに自分でも色々調べて裏を取ろう。 Q.2ch じゃ SandForce や RealSSD 全盛なのになんで Intel や東芝マンセーしてるの? A.2chでこれまで流行った SSD は Samsung(初期の格安 SLC)、Mtron(死亡)、JMicron(プチフリ)、Indilinx(バグだらけ)、C300(ベンチで速いが実際はもっさり)、SandForce(バグ大盛りつゆだく) 等。世間では品質・故障率関係なしに値段とベンチ(しかも CDM だけだったり)しか見ないで判断している人間が多いが常用目的ならそういう極表面的な面だけでSSDを判断するのは大変危険。
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いきなり結論を書くが、最近のTLC SSDは「3D TLC NAND」なるものを積んでいるものが主流で、これがあると速度低下を起こさない! 3D QLCは速度低下するが + 過去の文章 最近、TLC・3D QLCのSSDの登場により、SSDの低価格化が進んでいる。 これは喜ばしいことだが、TLC・3D QLCのSSDの性質をよく調べずに買うと、後で泣きを見る。 もうプチフリや低寿命といった初期のSSDのような症状は起きないものの、安さにつられて買うとどうなるか、実体験者が語っていくこととしよう。 そもそもTLCとは? SSDには複数の種類の記録方式があり、SLC、MLC、TLC、QLCが存在する。 SLCは1つの所に1つのデータを書き込む方式のもので、一番速いがかなり高価で、業務用(サーバー向け)製品となっている。 MLCは1つの所に2つのデータを書き込む方式のもので、速さはそこそこ(とはいえ読み書き600MB/s程度はある)の方式のもの。 TLCは1つの所に3つのデータを書き込む方式のもので、速さは3DのはMLCと同じくらい、3Dでなければこの中では割りと遅い、とはいえ読み込みはHDDよりは速い。書き込みも仮想SLCなどのキャッシュである程度までなら速い(なぜある程度なのかは後述)。そこそこ手頃な価格。 QLCは1つの所に4つのデータを書き込む方式のもので、速さはこの中では1番遅い、とはいえ読み込みはHDDよりは速い。書き込みも仮想SLCなどのキャッシュである程度までなら速い(なぜある程度なのかは後述)。一番手頃な価格。 3Dじゃなかった頃のTLC・3D QLC SSDでの問題点 寿命と答えた方、今すぐブラウザバックしろ(# ゚Д゚) この画像を見て欲しい。 これは2DTLCタイプのSSDのADATAのSP550(480GB)のディスクベンチの写真である。書き込み速度が265MB/sと表示されている。一般的なHDD(2015年当時)は書き込み速度が150MB/sなので速いと思われる人もいるだろう。 しかし下の画像を見て欲しい。 これは同じSSDのデータ転送の様子である。 最初の方は高速でデータ転送ができてるようだが、その後はほとんど60~80MB/s程度の速度しか出ていない。これは2.5インチのHDD並の書き込み速度である。 2DTLC・3D QLCのSSDは他の書き込み方式のSSDと比べ書き込み速度が遅く、キャッシュを使って速度を補っているのだが、そのキャッシュが切れるとこのような数値になってしまうのである。この事を知らずに買った筆者は最初「故障してるのか!?」と思ったほどである。この書き込み速度は正直言って2010年以前の初期のSSD程度の速度である。 こちらのサイトでも、4種のTLCのSSDを性能検証してるが、何れもキャッシュを溢れると低速になっている。 プチフリが無かったりや長寿命(それでもMLCのSSDよりは寿命が短いが)なことを考えても、これは少し許容しがたいものである。 でも3D TLC NANDなら・・・ 書き込み速度は落ちない。 画像はmicron製SSD(1TB)にsteamのデータをコピーしているところ。 全く速度が落ちない。みんな!3DTLCのSSD、買おう! 最後に 2018年には、TLCよりもデータ記録密度が高い「QLC」という方式が登場した。 HDD並の容量単価に近づけるために開発され、最初から3D NANDの製品だけが作られている。 だが、キャッシュを使い果たしたときの速度の落ち方が尋常じゃない。こちらも下手するとHDD未満。 じゃあTLC・3DQLCのSSDは買っちゃダメなの? そんな事は言ってない、大容量(10GB~)のファイルを書き込んだりしない使い方なら、むしろ買いである。要はキャッシュ内で収まるファイルの容量で使えばいいのだ。OS向けCドライブ向けではないがDドライブ向けと言った所 またSteamゲームのゲームデータ置き場もいいだろう。ダウンロード速度が書き込み速度(60MB/s)を下回ることが大半だからだ。