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初出:第89話 声(TVアニメ版):竹内 想 家族構成 妻:エラ 息子:(*1) 母:宮廷料理人になる報告は恋人より先に親にしろと叱った(*2) 容姿 髪の色:栗色 000000000 瞳の色:茶色 000000000 見るからに良い人そうな雰囲気。 地位 階級:平民 職種:料理人・マインの料理人→イタリアンレストランの料理長(*3)→ローゼマインの専属 年齢関連 誕生季:春(*4) ローゼマインとの冬の年齢差:+14(*5) フーゴ視点の回 第187話 閑話 腹の痛い料理人 書籍版第三部I 巻末SS 腹の痛い料理人 コミック版第四部I 書下ろしSS 空回りの警戒心 作中での活躍 ベンノが寄越した料理人。腕もよく研究熱心。 毎年、星祭りではこみあげてくるものを込めて、タウの実を投げていた。 マインのレシピを院長室の厨房でおよそ1年修行し、イタリアンレストランの料理人に抜擢される。 青色巫女見習いのところで料理をつくったことで箔が付いて、キルケという彼女ができた。 トッド共々貴族街か神殿へレシピを教えることになり、貴族には緊張して使い物にならないトッドの代わりに、貴族街へ行くことにした。 しかし向かう先は領主の城で、期間限定の宮廷料理人になった。 領主から直々に宮廷料理人にと誘われたが、下町に結婚を考えている恋人がいるため辞退した。(*6) だが、領主の城への出張が終わったら、キルケにふられた。その上、元彼女がご近所さんと付き合い始め、毎日仲の良い姿を見せつけられるようになる。 イタリアンレストランの後進の教育を終えて、ローゼマインに宮廷料理人になれないか打診する。 料理に生きると意気込むが、簡単に陥落し、可愛い女の子ばかりいる職場で働けるローゼマインの専属料理人になった。(*7) エラに押されて婚約するも、ローゼマインがユレーヴェで眠っていたため、起きるまで結婚は先送りにされた。 エラもフーゴも文字が読めないため(*8)、代わりにニコラが書く形でレシピ集を11年秋までに完成させた。(*9) 11年冬以降、ローゼマインの専属料理人として貴族院に同行。その際、一緒に貴族院に移動した同僚のベイルに対して「エラとは婚約状態だから手を出すな」と釘を刺すが、ベイルが既婚者であることを教えられ一笑に付された。(*10) ローゼマインの中央行きに専属として同行することが決まっており、紋章入りの魔石を受け取っている。 妻であるエラ、エラの母親、及び、エラとフーゴの間の子は、中央行きに同行するが、フーゴの親兄弟は同行しない。(*11) 15年春、新ツェントへの授与式を終えてアーレンスバッハ入りしたローゼマインに、専属として同行。(*12) 経歴 07年夏 イタリアンレストランの料理人として、神殿の孤児院長室に通いだす(*13) 08年春 マイン(青色巫女見習い)の料理人として、祈念式に同行(*14) イタリアンレストランの料理人として、イルゼの元で修行する(*15) 08年夏 恋人ができる(*16) 宮廷料理人(期間限定) として城で働く(*17) 08年秋 恋人にふられる(*18) イタリアンレストランで正式に働きはじめる(*19) 09年春 ローゼマインの専属料理人になる(*20) 10年夏 エラと婚約する(*21) ~11年秋 エラやニコラと共同でローゼマイン特選レシピ集(本)を完成させる(*22) 12年夏 エラと結婚する(*23) 14年夏 ローゼマイン工房の紋章入りの魔石を受け取る(*24) 15年春 ローゼマインの専属としてアーレンスバッハ入り(*25) コメント このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。 栗色の髪に茶色の瞳で、見るからに良い人そうな雰囲気 書籍5巻書き下ろし短編「神殿の料理人見習い」より - 2016-02-28 16 47 07 更新しました - 2016-02-28 17 11 53 アレキサンドリアついてきたってことは結局宮廷料理人になったってことだし一番レシピ知ってる訳だから下手すると料理人束ねてる可能性もあるか? (2020-05-04 13 27 45) 束ねる立場にまで上がったのはアレキ行ってからだろうけど、一宮廷料理人であればエーレン時代からローゼマインの動きに合わせてエーレン城の厨房に立ったり貴族院エーレン寮の厨房に立った時点でそうなってたと言えるかと (2020-05-04 18 52 01) フーゴは字が書けない? (2023-01-10 19 17 10) 普通の下町平民だからね。書けないのでニコラがレシピ本を書いてる、恐らく読む方もアレなので新しいレシピはニコラが理解をして、それを料理人に教えるとこから始まる(第427話 神殿への帰還とグーテンベルクとの会合) (2023-01-10 19 30 48) 元々コネ持ちで貴族の家で料理作ってるような平民はある程度文字読めたりするの? (2023-01-11 23 44 54) 日常的に文字を読む必要のある職業(一定以上の規模の商人とか)の家にでも生まれないと、文字を学ぶ機会そのものがないんじゃないかな(伝手もない、謝礼に払う余計な金もない、学習に使う時間もない)。ダルアやダプラは契約してる店次第?兵士も文字が読めない人はそれなりにいたね。 (2023-01-12 00 00 39) 職種によると思う。例えば、ハイディは研究に必要な単語だけかろうじて読める。で、料理人は現場で見て盗んで覚える職業だから、貴族の家で働いていても無理だと思う。 (2023-01-12 09 24 41) アニメ1期1話やコミック第一部Ⅰ巻だとお店の看板がユルゲン文字じゃなくて絵文字表記なことからも、文字を読めない人が多いことは察することが出来ると思う (2023-01-12 13 00 31) 契約書にサインする必要があるから、自分の名前は書けると思うよ。 (2023-01-12 00 17 05) ローゼマインのレシピは契約魔術によって縛られているって事は載せてもいいかも。 (2023-01-11 23 03 18)
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笑いたきゃ笑うがいい 空気扱いだけど ブルーな気分には ならないのさ (IQ152ですから) 穴のない服なんて 着るつもりはないけど 苺ネクタイ 欠かせないさ ズタズタにされたプライドを 捨ててしまえば 出番が増えるはず (…もうとっくに5部終わってますよ) ドンマイ ドンマイ ドンマイ ドンマイ 泣かないで ワキガなんかは 釣り合わない 僕のKA・RA・DA ミント臭☆ フーゴさん フーゴさん トリッシュは 初対面で「脱げ」と要求 お手拭がわり 空気 ヘタレ KY バカにされてる (まぁまぁお前達そんなにフーゴいじめると可哀想だぞ) (ブチャラティ・・・) (でもブチャラティさっきフーゴ ブチャラティの事おかっぱ野郎っつってたぜ) 56巻以降 扉絵にはもういない ラフ画では センターとっていたのに (あ、本当にいないわ。) 左は護衛チーム 右は暗殺チーム ぼくだけ右ページで踊る 生まれたときから 空気だと 諦めていまえば みんながネタにする (うばぁしゃあああああ) おっぱい おっぱい おっぱい おっぱい 見ていない 濡れ衣なんか 認めない 眩しい胸を寄せて上げて フーゴさん フーゴさん ヒロヒコは いつのまにか 描かなくなった インナーのシャツ 裸 ネクタイ それって まるで変態 うまく生きていけないかも 笑いたければ笑うがいい ぼくのたいせつなプライド これ以上ぼくを泣かせるなあぁあぁ!!!! フーゴさん 空 気 ! フーゴさん 空 気 ! 低脳 低脳 低脳 低脳 ド低脳 敬語なんかは 使わない スパゲティ かまいませんね!! 空気 空気 かまわない 護衛チームに忘れられても 負けやしないさ だって みんなの 胸の 中で生きてる 原曲【羞恥心】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm3452421】
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フーゴ キリスト教の守護聖人。 記念日は4/1。
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名称:フーゴ レアリティ:☆3 属性 火 一覧番号 0208 入手先 入手先1:クリスタルガチャ入手先2:入手先3: レベル 1(50) HP 238(830) 攻撃力 48(195) 治癒力 17(60) コスト 3 売却価格 ??? 進化必要素材 (進化)プリティ・パール(進化)ネオ・ガーネット(進化)純正のコハク 進化先 天駆炎・フーゴ 必殺技:火集め 必要ターン数 7(5) 効果(Lv1) 4ターンの間、4thリールのハズレを1つ火に変える。 効果(Max) 5ターンの間、4thリールのハズレを1つ火に変える。 リーダースキル:炎獣使い 4thリールの全ての水を25%の確率で火に変化させる。
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《パンナコッタ・フーゴ/Pannacotta Fugo》 《パンナコッタ・フーゴ/Pannacotta Fugo》 2G 2/1 クリーチャー・スタンド使い GG2 パンナコッタ・フーゴを反転する。 ----- パープル・ヘイズ クリーチャー・スタンド 4/4 幽波紋1 パープル・ヘイズ以外のクリーチャーは全て-2/-2の修正を受ける。
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【マスター】 パンナコッタ・フーゴ@恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より- 【マスターとしての願い】 分からない。 【weapon】 「パープル・ヘイズ」のスタンドビジョン スタンドで格闘戦ができる。 単純な力も非常に強く、自身の体をかなり遠くへ投げられる。 【能力・技能】 スタンド「パープル・ヘイズ」 破壊力:A スピード:B 射程距離:C 持続力:E 精密動作性:E 成長性:B 能力は『殺人ウィルスをばら撒く』。 パープル・ヘイズの両手拳に付いているカプセルに入っており、そのカプセルが割れると周囲にウィルスが撒き散らされる。 そのウィルスを呼吸で吸い込むか皮膚から体内に侵入すると約30秒という短い時間で『どう猛に』体内で増殖し、 生物を内側から腐らせるようにして殺してしまう。 一旦殺人ウイルスに感染したらスタンドを解除しても増殖は止まらず、 スタンドの本体であるフーゴ自身もウイルスに感染すれば死ぬ。 しかし、太陽光や照明等といった光で殺菌されてしまう。 【人物背景】 かつてのブチャラティチームの一員だったイタリアンギャング。 普段は落ち着きのある紳士的な性格をしている反面、とても短気でキレやすい。 元は下級貴族の出身で、あらゆる分野で光る才能を持っていたため、幼いころから徹底的な英才教育を施されてきた。 家からの金による補助もあるものの、頭はよく、13歳でボローニャ大学に入学できるほど。 しかし、祖父による強制と最悪な家庭環境、クラスでのいじめ、そして彼の心の支えであった祖母の死に目にも会わせてもらえず、限界に達したフーゴは自らを叱りつけた教授を殴り倒してしまう。 その後、警察に拘留されていたところをブチャラティに拾われてギャングとなる。 ところがボスの方針に反抗し組織を裏切る道を選んだチームメンバーに賛同することができず、一人チームから離脱した。 結果的に生き残ることができたが、このことはフーゴにとって大きなわだかまりとなっている。 この聖杯戦争では、ジョルノ達がディアボロに勝利し、ブチャラティ、アバッキオ、ナランチャが死んだことを知った時点からの参戦。 【方針】 分からない。 パンナコッタ・フーゴ:ジョジョ5部全巻読破した上で恥知らずのパープルヘイズを読むのが望ましい。 なお、参戦時期としては恥パのかなり序盤に当たるので、場合によってはミスタとの会話まででも一応の把握は可能。
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パンナコッタ・フーゴ プロフィール 名前 パンナコッタ・フーゴ 出典 第5部 黄金の風 スタイル スタンド パープル・ヘイズ/パープル・ヘイズ・ディストーション CV 小田久史(パープル・ヘイズ/パープル・ヘイズ・ディストーション 江川央生) モード 覚悟 ギャング組織「パッショーネ」の一員でブチャラティの部下のひとり。ブチャラティが組織を裏切ったとき、一緒についていかなかったことを後悔している。 普段は知的で冷静だが、些細なことが原因で激怒するという二面性を持つ。 スタンドは「パープル・ヘイズ」。能力は殺人ウイルスを無差別にバラまくというもの。コントロールが難しく、ウイルスはフーゴ本人にとってさえ危険。「凶暴でよだれを常にたらしているが、綺麗好き」というフーゴの性格を反映したような矛盾した二面性を持つ。フーゴの精神的な成長により「パープル・ヘイズ・ディストーション」に変化し、コントロールできるようになった。 特徴 固有ゲージのカプセルを消費して毒霧を発生することができる。 毒霧に接触するとダメージを受けるので注意。 火力は控えめ。毒霧を絡めた戦法でダメージを補う。 特定の行動でスタンドが「パープル・ヘイズ・ディストーション」に変化。 スタンド技の発生が早くなる、毒によるダメージが2倍になる等の強化が施される。 変化はラウンド終了後も持続する。 コマンド 必殺技 クサレ脳ミソがァーーッ 本体 623+攻 くらわせろーーーーーッ 本体 236+攻 派生対応技 フーゴの凶暴な面 スタンド 236+攻 派生対応技 死ぬのはぼくの能力を見るおまえの方だな スタンド 63214+攻 派生対応技 つかんだ! スタンド 623+攻 仲間だろうとおかまいなし! スタンド 22+攻 カプセル消費毒霧発生 殺人ウイルスのカプセル 派生対応技中に6+攻 カプセル消費毒霧発生 投げ技 オレをナメてんのかッ! 攻攻 ハートヒートアタック 爆発するかのように襲い…嵐のように立ち去る 236+攻攻 HHゲージ1本消費カプセル回復毒霧発生 グレートヒートアタック 覚悟している眼 236+攻攻攻 HHゲージ2本消費スタンドがディストーションに変化カプセル全回復 特殊技 離れろォーーッ!! 本体 6+攻 パープル・ヘイズ・ディストーション 覚悟モード中214+攻攻攻 スタンドがディストーションに変化カプセル全回復 各技詳細 通常技 コマンド 状態 判定 ダメージ 解説 立ち弱 本体 上段 9 スタンド 上段 15 立ち中 本体 上段 17 スタンド 上段 25 立ち強 本体 上段 29 スタンド 上段 14+14+14 しゃがみ弱 本体 下段 7 スタンド 下段 14 しゃがみ中 本体 上段 16 スタンド 下段 23 しゃがみ強 本体 下段 28 スタンド 下段 35 ジャンプ弱 本体 中段 15 スタンド 中段 18 ジャンプ中 本体 中段 20 スタンド 中段 27 ジャンプ強 本体 中段 30 スタンド 中段 40 コンボ ダメージでスラッシュの右はディストーション時 括弧内のダメージは毒霧を含めたおおよその値 Soff 0ゲージ LMH 6M 623H ダメージ123/123 回収30% 1ゲージ LMH 6M 236H 6H HHA ダメージ223(275)/250(375) 回収25% 2ゲージ LMH 6M GHA 343/353 25% LMH6M 236L 6L PC LMH6M 236L 6L HHA ダメージ315(350)/340(575) 回収50% 3ゲージ LMH6M 236L 6L PC LMH6M 236L 6L PC LMH6M 236L 6L HHA ダメージ385(475)/410(700) 回収75% 3.25ゲージ LMH PC Son LH 22H SR LMH PC Son LH 22H HHA -/445(725) 回収50% Son 0ゲージ LMH 236H 6H ダメージ116/125 回収15% LMH 623H ダメージ135/143 回収25% 打撃投げにつなげる 旦那よけなど 0.25ゲージ LMH 63214H SR 2L LMH 6M 623H ダメージ245/- 回収50% ディストーション時は不可 LMH 22H SR 2L LMH 6M 623H ダメージ -/240(300) 回収50% ディストーション時のみ 1.25ゲージ LMH 22H SR 2L LMH 6M 236H 6H HHA ダメージ -/377(500) 回収40% ディストーション時のみ 2.25 LMH 22H SR LMH 6M 236H PC LMH 6M 236H 6H HHA ダメージ -/440(700) 回収65% ディストーション時のみ 3.25 LMH 22H SR LMH 6M 236L 6L PC LMH 6M 236L 6L PC LMH 6M 236L 6L HHA ダメージ -/505(800) 回収90% ディストーション時のみ コンボムービー http //www.youtube.com/watch?v=1h6nLt_M468 http //www.youtube.com/watch?v=6KUGWpj0ZMs 攻略スレッド パンナコッタ・フーゴ part1
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【作品名】 恥知らずのパープルヘイズ 【ジャンル】ジョジョの奇妙な冒険 外伝小説 【名前】 パンナコッタ・フーゴ 【属性】 裏切り者 【大きさ】175cm 【攻撃力】 生物の肉をドロドロに溶かし、跡形もなく消すほどのウィルス を撒く 腕力は厚さ20cmほどのコンクリートを砕いたり、自分の体を 数百mほど先に投げられる 【防御力】普通なら立ち上がれないほどの負傷に耐える 【素早さ】光速に1mの距離で反応するチャリオッツと同程度の速度を持つ ヴードゥーチャイルドより速いマッシモ・ヴォルペの手刀に あと数cmというところで対応し、到達する前にウィルスで消し飛ばした 【特殊能力】パープルヘイズ・ディストーション パンチ等を使うと拳の『カプセル』が割れ、中から『ウイルス』が流出する。 『ウイルス』に感染した生物は肉体の代謝機能を破壊され、早ければ数秒で内側から腐るように溶けて死ぬ。(例外後述) 『ウイルス』は皮膚感染や空気感染によって周囲の生物(やスタンド)にどんどん広がる。 一旦流出した『ウイルス』の制御、感染の防止、感染後の治療は、本体にも全く不可能。 『ウイルス』は旧『パープル・ヘイズ』時代より更に成長しており、あまりの強力さのために『ウイルス』同士が「共喰い」を起こす。 『ウイルス』に感染した生物は、絶命前に『ウイルス』が「共喰い」で死滅し、生存できる場合がある。(感染箇所の生体組織には深刻なダメージが残るが) 「共喰い」のため、全力で攻撃するほど標的への殺傷力が下がり、手加減するほど殺傷力が上がるという矛盾した性質を持つ。 「共喰い」が起きるのは『カプセル』が破損した後であり、使用前の『ウイルス』が『カプセル』内部で全滅する事はない。 感染前の『ウイルス』は光によって殺菌できる。(室内ライト程度の光で数十秒) 拳から『カプセル』だけを取り外したり、射出したりもできる。(ただし、さほどの速度ではない) 『ウイルス』は本体にも有効である。ただし、このスタンド自身にだけは効かない。 スタンドは守護霊のようなもので、物体を透過したりもする 【長所】 一撃必殺 【短所】 無生物に弱い 【戦法】 生物ならカプセルを自分で噛み砕きウィルス入りの血を浴びせる 遠距離なら自分の体を投げる 機械なら透過して内部を破壊 参戦vol.98 vol.98 284 : 格無しさん[sage] 投稿日:2014/03/31(月) 19 20 56.01 ID t+eF/Erk [3/3回] ジョジョに詳しくないから的外れなこと言っていたらすまないが 恥知らずのパープルヘイズって本編と繋がってないの?無限速にはできない? 285 : 格無しさん[sage] 投稿日:2014/03/31(月) 19 23 52.83 ID TfoR9RMf [2/2回] 282 その書き方だとパープルヘイズはただの能力名で フーゴ自身の拳にカプセルがあるとしかとれないかな なのでカプセルを割った時点で自分が先にウイルスで死ぬことになるかと あとウイルスの拡散する範囲や速度によっては フーゴのほうが先に感染して死にそうなので フーゴが相手より先に死なない理由を書いたほうがいい それと性別が不明なため移動速度などが分からない 防御力欄の「普通」も女性か男性かで少し変わるだろうし 286 : 格無しさん[] 投稿日:2014/03/31(月) 19 34 10.36 ID fnGHsBaf [2/2回] 申し訳ない スタンドとは自分の体から出る守護霊のようなもの パープルヘイズはフーゴのスタンド で、パープルヘイズの拳にカプセルが付いている 実際の画像 http //blog-imgs-45.fc2.com/m/a/t/matorene/20110919160154e6c.jpg フーゴ自身はウィルスの影響をもろに受けるので、書いたように共食いしか 起こらない フーゴは男 328 : 格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/01(火) 20 31 48.65 ID bWROQ9vR [2/4回] フーゴ考察しようと思ったが速度よくわからん 反応速度と移動・戦闘速度がごっちゃになってる気が ググったところ恥知らずのパープルヘイズはジョジョ5部の後日談らしいけど ジョルノの無限速を上手いことやってフーゴにも持ってこれないのか? 332 : 格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/01(火) 21 27 36.45 ID wZQJATCT [1/2回] 328 まず第一にJOJOVS企画は公式じゃねえ 333 : 格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/01(火) 21 29 41.13 ID bWROQ9vR [3/4回] 332 それは知らんかった すまん 334 : 格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/01(火) 21 37 02.96 ID Bjqs3S4S [1/2回] てか 326みたいな作品は作中で説明あるだろうし それがない作品にまでそんなこと考える必要はない 332 あれ それだと今のテンプレの光速とかも使いまわせないような 335 : 格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/01(火) 21 39 12.73 ID ukUqLolB [1/1回] 恥知らずが正史であると定められていないだけで 恥知らず自体は5部と明確に繋がっている設定だから大丈夫なんじゃないの? 339 : 格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/01(火) 22 15 41.88 ID wZQJATCT [2/2回] 335 恥知らずとつながってる五部と漫画五部が一緒じゃないからだめだと思うよ ゼータガンダムの小説版は一年戦争あったことになってるけどアニメのガンダムの公式続編じゃないから アニメガンダムの設定とか使いまわせないのとい一緒 395 : 格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/03(木) 07 34 09.82 ID 48R8o9qQ [2/2回] そういや考察強化期間突入か 立花響の「物理攻撃が効かない相手に物理攻撃を通す事が可能」について 301の用語解説を見ると「原理付きダメージ減衰~無効化」に攻撃が通るというものだから 上記の原理に沿った相手に対してのみ効果が発揮されることになり、現テンプレの表記は不適切なため要修正 パンナコッタ・フーゴの素早さについて ジョジョ本編に対する公式の続編ではないらしく 光速について小説内で言及されている根拠(原文とか何ページにあるとか)が必要 あと速度計算も反応と戦闘速度と移動速度がごちゃ混ぜになっているのではと 328で疑問が出ているのでもっと分かりやすく書いたほうがいいかな 442 : 格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/04(金) 14 53 20.73 ID K9kdoMrT [2/4回] デュークモン 再考察 消滅耐性がつく上方修正だが影響しそうなのは黄金バットのみ その黄金バットは山が消し飛ぶ攻撃以上の威力である打撃が可能なので 不可視からの打撃を受けまくったら負けるか、よって勝敗は変わらずなので位置も変わらず そういやランキングではなぜかロック・コールが上になっているけど 考察ログ上ではデュークモン、ロック・コール、黄金バットで三つ巴なんだな、=に直しておく 302のノノについて意見等がないため修正待ちへ 主人公(ソウルハッカーズ)とサーディオンについては 意見等がないため 375な感じで修正 サーディオン 再考察…といっても戦法上全く使わないので影響なし、位置は変わらず 主人公(ソウルハッカーズ) 再考察 周囲に宇宙破壊級威力の攻撃をする相手がいないため戦績に影響なし、位置は変わらず 後はテンプレの修正や追記が必要なキャラについてまとめ 366よりメビウスインフィニティについて抜粋 それからメビウスインフィニティについて以前から気になっていたんだけど 防御力欄や素早さ欄のメビウス(ウルトラ兄弟)の7倍の根拠が書いていない 素早さは描写で分かるのかもしれないけど防御力は根拠なき倍加なので要修正 「ウルトラ7兄弟全ての記憶と能力を持っている」が関係ありそうだけどこちらも断定はできないし 395より立花響について抜粋 立花響の「物理攻撃が効かない相手に物理攻撃を通す事が可能」について 301の用語解説を見ると「原理付きダメージ減衰~無効化」に攻撃が通るというものだから 上記の原理に沿った相手に対してのみ効果が発揮されることになり、現テンプレの表記は不適切なため要修正 395よりパンナコッタ・フーゴについて抜粋 パンナコッタ・フーゴの素早さについて ジョジョ本編に対する公式の続編ではないらしく 光速について小説内で言及されている根拠(原文とか何ページにあるとか)が必要 あと速度計算も反応と戦闘速度と移動速度がごちゃ混ぜになっているのではと 328で疑問が出ているのでもっと分かりやすく書いたほうがいいかな 556 : 格無しさん[sage] 投稿日:2014/04/06(日) 17 44 07.42 ID zRP+Od+F [4/4回] メビウスインフィニティ、パンナコッタ・フーゴについて 366や 395、 445にある指摘への回答がないまま3日くらい立ったので修正待ちもしくはテンプレ議論中へ あと安心院なじみの常時精神攻撃×5について 504で疑問が出ているので意見もしくは修正が必要かな 546 553 考察乙です
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登録日:2011/09/21 Wed 09 10 10 更新日:2024/02/24 Sat 09 17 27NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 5部 イチゴ柄 ウィルス ギャング コメント欄ログ化項目 ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョ主人公 スタンド使い スピンオフ主役 チート使い ナンテコッタ・フーゴ パッショーネ パンナコッタ・フーゴ パープル・ヘイズ パープル・ヘイズ・ディストーション フーゴ ブチャラティチーム 一撃必殺 三浦翔朗 不遇←強すぎるが故に 不遇→優遇 声優の本気 小田久史 恥知らずのパープルヘイズ 数奇な運命を背負った男 榎木淳弥 短気 裸ネクタイ 途中離脱 運命に翻弄された者 運命を狂わされた男 違うね! ……死ぬのは、ぼくの能力を見るおまえの方だな ジョジョの奇妙な冒険の第5部の登場人物。 スタンド名は『パープル・ヘイズ』 CV.三浦祥朗(黄金の旋風)/小田久史(オールスターバトル)/榎木淳弥(テレビアニメ) 【概要】 ギャング「パッショーネ」の一員。 穴あきスーツと、イチゴ柄のネクタイをした美少年。 ちなみにズボンも穴あきであり、肌が露出した腰回りのせいでノーパン疑惑が浮上していたが、インタビューに答えた荒木先生曰く、Tバックっぽいセクシーな下着をはいてるらしいとの事。 IQ152の天才で、13歳にして飛び級で大学に入学できるほどの頭脳を持つ。 物腰は柔らかく、浮浪児として重病に冒されていたナランチャを保護してチームに引き入れる。 チームの中では良くも悪くも常識人であり、普段の言動は大人しい。 また、学校に行っていないナランチャに勉強を教えてくれとせがまれても嫌がらず教えてあげるなど非常に優しい性格である。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 16 ×55 ─── 28 何これ……? へへへ♡当たってる? ザグゥッ あぎゃァァァーーッ このチンピラが、オレをナメてんのかッ! 何回教えりゃあ、理解できんだコラァ! ろくご30ってやっておきながら、なんで30より減るんだ、この…… ド低能(クサレ脳ミソ)がァーーッ あ~あ切れた切れたまた なあそのケーキ残すの?食うの? ……… 【真・概要】 …しかし一度キレると普段からは想像もつかないほど凶暴になり、突発的に暴力を振るう(キレやすい・短気とも言われるが、実際のところはキレると怖い感じ)。 主に被害に遭うのはナランチャ。 ちなみに上記のやりとりでは頬にフォークを刺され、顔をテーブルに叩きつけられている(一応その後に謝っているが)。 そもそも秀才である彼がギャングの道を選ばざるを得なくなったのは教師に対してキレてしまったため。 アニメではこの「キレやすさ」が強調されているシーンが多くなっている。 彼のスタンドはそんな彼の内面を反映した獰猛なものとなっている。 ちなみに、彼は入団して三年目であり、ブチャラティチームとしては最古参メンバーである。(アバッキオ、ナランチャは入団二年目、ミスタは入団一年目である) 【過去】 原作ではギャングへのきっかけは、他の仲間はちゃんと回想付きで丁寧に描かれているのに対し、フーゴはイルーゾォが1コマで「短気な性格のため百科事典で教師をメッタ打ちの暴行」とチロッと言っただけであった。 アニメではイルーゾォ戦で語られたアバッキオの過去がズッケェロ戦に前倒しされたため、フーゴの過去が詳しく描かれる事を期待されていたが、遂にその詳細が荒木氏の発案の元、描かれた(詳しくはBlu-rayブックレットにて)。以下が、アニメで語られた詳細な経緯。 彼は由緒正しい名門の家・フーゴ家で生まれ育ったが、厳格すぎる両親に過剰なまでの束縛を受けて育ってきた。(所謂「教育虐待(過干渉の一種)」) 時々その不満を爆発しそうになったが、その時点では実行に移す事はなかった。 ちなみに、フーゴママは性格はキツそうだがめっちゃ美人である …が、遂に決定的事件を起こしてしまう。 13歳の時、飛び級で名門の大学に入学するが、その時の恩師であった教授が実は男色家で、フーゴに関係を迫ってきた。 しかも(自分と関係を持てば)テストの点を融通すると言われ、自身の努力と才覚両方を全否定されたとブチ切れたフーゴは、重さ4キロの百科事典で暴行、補導されてしまう。 ぼくは! あんたを!! 尊敬していたんだ!!! このドグサレがァーーーーーーーー!!!! その後親の保釈金で出られたが、完璧主義の家からは勘当されてしまう。 しかも(元々飛び級のフーゴへの妬みもあったのか)教授との関係が尾ヒレの付いた形で大学中に広まってしまい、耐えられなくなったフーゴは逃げるように大学から去り、孤独なストリート・チルドレンとなってしまった。 ナランチャを後に救ったのも、この時の自分と彼の姿が重なって放っておけなかったからだったのだろう。 ある日、レストランで食い逃げをして店員に捕まり、口論になっていたところを偶然ブチャラティと出会い、チームに誘われる。 「いずれブチャラティも殺してしまうかもしれない」と一度は躊躇するが、それすらも受け入れたブチャラティの人柄に惚れ込み、『試験』を受けて合格。 ブチャラティチーム最初のメンバーとなった。 【スタンド】 『ブッシャァァァァーーーーー!!!』 スタンド名『パープル・ヘイズ』 破壊力 A スピード B 射程距離 C/5メートル 持続力 E 精密動作性 E 成長性 B 紫色のチェック柄をした人型のスタンド。 糸で縫い合わされた口と、頭にある鳥の嘴のようなバイザーが特徴的。 ◆能力 拳には3個ずつ、計6個のカプセルが付いており、中には殺人ウィルスが詰まっていて、割れるとウィルスが吹き出す。 非常に凶悪なウィルスであり、僅かでも感染すると全身が急速に腐敗、ものの数十秒で全身がドロドロに融解して死に至る。 ひとたび蝕まれれば阻止はほぼ不可能である。 しかし日光には弱く屋外や離れた相手には扱いづらい。 感染の範囲や威力はコントロールできず、また本体であるフーゴ自身も感染する。 加えてウィルスは成長し続けるため、予め抗体を持つという対策も取れない。 強力だが非常に使いどころが難しいスタンド。 カプセルは直接叩きつける他、ノーモーションで射出も可能。取り外して持ち運ぶこともできるようで、原作ではジョルノがそれを行っていた。 ちなみに、明確な自我意識のあるスタンドであり、とても綺麗好き。 …だが、本体とは逆におつむはあまり良くない。フーゴの裏に秘められた狂暴性のみを具現化したためだろうか。 詳しい活躍は該当項目参照。 【劇中の活躍】 初登場シーンでは上記のブッ飛び教育を披露。アバ茶にも笑って楽しむなど最初はイヤミがかったところも。 ポルポの隠し財産を求めてブチャラティらと共にカプリ島へ向かうも、ズッケェロのスタンド攻撃により早々にダウン。流石に相手が悪く、スタンドを出す暇もなかった。 その後チーム全員でトリッシュの護衛を引き受ける事になるが、なんと初対面の彼女にスーツを手洗いタオル代わりに使われてしまう。 漫画版では露骨に不満そうな表情でスーツを持つのみだったが、 アニメではトリッシュが離れた直後、叫びながらスーツを地面に叩きつけた。 イルーゾォ戦で初出撃、ようやくスタンドを披露することができた。 終始イルーゾォのスタンドに大苦戦させられるが、チームメンバーとの連携によりウィルスでイルーゾォにとどめを刺して勝利。 ここでは己の命も顧みず策を講じたジョルノに感銘して敬意を表し、チームで2番目にジョルノを認めた人物となった。 アニメでは暗殺チームに居場所をバラしてしまったナランチャを庇ってボスからの連絡を待つべきだと主張するジョルノに反感を抱き、アバッキオ共々彼に突っかかる一幕も。 (この時点でフーゴはジョルノとまだちゃんと打ち解けてなかったし、仲間の失態を責めてる所に昨日入ったばかりの新人が反論して確証のない推測を述べたら反感を抱くのも無理はないだろう。ジョルノの言う通りボスからの指示が来たので事なきを得たが) その後ポンペイの遺跡に行く道中では、上記のやりとりの直後だったのもあってか、ふとした不注意からジョルノに八つ当たりに近い形でブチ切れそうになり、一触即発になりそうになった所をアバッキオに諌められる所もあった。 ちなみに諌められた後は小声で「この野郎…轢き殺してやる…」とメチャクチャ物騒な事を口走っている。 その後、今度はそのアバッキオがジョルノとケンカする事になるが しかし、その後はフーゴがスタンドを出すことも無く、トリッシュ救出後、組織に反旗を翻したブチャラティに対して、フーゴは彼の行動は人としては正しい事は認めつつも、「服を手洗いタオルに使われた恨みは忘れない組織なくして生きられない」と反発しそのままチームから離脱。 彼の離脱については組織を離れればあまりにも背負うリスクが大きくなるため、誰もが「無理もない」と思っていたのか、その後は誰一人としてフーゴの事を責める者はいなかった。(*1) トリッシュの護衛期間はたったの2日間だったため、本来ならばフーゴ以外のメンバーにも組織のボスを敵に回してまでトリッシュを助ける理由もないはずである。 …誰だって、自分の命は惜しい。フーゴの言い分も仕方ないと言えなくもないだろう。 もしも護衛期間が、ペリーコロさんが当初指定した「1週間」だったら、まだフーゴもトリッシュに情が湧く機会もあっただろう。 「風」のように去っていくジョルノ達とそれを追いかけるナランチャ。 その「風」に乗れなかった紫色の煙を纏った少年は、一人寂しくその場に佇んでいたまま、彼らが見えなくなるまでいつまでも「風」を見送っていた…。 「バカ」な… 殺されるぞ…!! ぼくは… こんな「バカ」げた『裏切り』には…乗れない… 正しい「バカ」には… なれない…!! ※アニメ版より 結局、パープルヘイズの出番はイルーゾォ戦で最初で最後となってしまった。 その後、組織を裏切ったブチャラティ、アバッキオ、ナランチャの3名が最終的に死亡したことを考えると、結果として途中離脱したおかげでフーゴは命拾いした。やはり彼の選択は組織の人間としては間違ったものではなかったと言える。 なお、アニメではボスの所へ向かおうとするブチャラティに「この任務を無事遂行すると信じてます」「組織の上を目指しましょう」と発言するシーンが追加された。 残念ながら彼にとって最悪の形で叶わなかったが…。 途中離脱の理由としては、スタンドが一撃必殺で強すぎてバトルに絡め辛いからと読者に予想されていたが、 後に作者からもともとフーゴはボスのスパイ(監視係)で、ブチャラティチームをフーゴが裏切る予定だったが、作者がチームに愛着が湧いて「これ以上(暗黒に)落とすのはあんまりだ」と考え、途中離脱させることにした と明かされた。 文庫本あとがきより (作者であるぼくは)登場人物たちに逆に教わる事が執筆中出てきて、本当に勇気づけられました。そういう意味で思い返すと、第5部の登場人物は作者にとって愛着があるという感じよりかはなにか、ぼくが仲間にしてもらったかのような錯覚を覚えます。 そして、その事をふまえた上での執筆の裏話をしましょう。 この第5部『黄金の風』では、どうしてもカットせざるを得ない部分があって───というより、どうしても描く事ができないエピソードがありました。 それは、ミスタ、ナランチャ、フーゴ、アバッキオの4人の中の誰かが、実はボスのスパイで、ジョルノとブチャラティを「裏切る」という設定でした。感覚の中ではたぶん、フーゴが「裏切り者」なんだろうな思って描こうとしたら、これがどーしても描く事が出来ませんでした。 あの時の暗い気分がますます暗い話になっていきそうだし、実際「嫌ー」な気持ちがぼくの中に芽生えてきて、しかもブチャラティとかの気持ちを考えると、本当に気の毒で、気の毒で。信頼していた仲間が裏切るなんて、ぼくの概念にはなくて、生理的に嫌な気分になりました。 「作者としての勇気が足りないぞー」と叱られればそれまでなのですが、本当、絶対描くのは嫌だ!と思ってしまったのです。 しかもケジメをつけるために、たぶんジョルノがフーゴの処刑に行くようなエピソードになったでしょうね。絶対に少年少女読者をヤバイ気分にさせると思い込んでしまったのです。 そういう理由で、ヴェネツィア大運河のサン・ジョルジョ・マジョーレの船着き場での別れのシーンです。フーゴに消えてもらったのです(のちに小説版『黄金の風』(下記の『ゴールデンリング/ゴールデンハート』)では、作家さんとの打ち合わせで、フーゴは組織の中で陰ながらみんなを助ける、という裏話を書いてもらいました) 詳細を伏せた過去、凶悪なスタンド、「ウイルスも成長する」という含みのあるテキストなどは伏線だったのだろう。 フーゴ離脱後には彼とよく似た能力を持つチョコラータが敵として登場しており、フーゴの代役だったのではとも言われている。 なお、歴代ジョジョの中でも主人公勢の中で死亡せず、「離脱」という形で退場したキャラは、現在のところ彼1人だけである。 【不遇】 途中離脱である以上仕方ないのかもしれないが、彼はとにかく不遇である。 スタンドが登場したのは一度きり、IQ152という設定も基本的にみんな頭がいい、もしくは土壇場のひらめきがあるため余り目立たない。 というか前章の最初に登場した敵スタンド使いアンジェロがIQ160と彼より高いため、すごいのかすごくないのか微妙なところ。 そしてチーム離脱後は本当に一切登場しない。 中盤ではトリッシュとロマンスが起こるかという描写が少しあったが、結局実現することはなかった。 初対面からして服を手洗いタオルに使われたりとロクな印象なかったしね 更には前日譚として描かれた「眠れる奴隷」に登場したと思ったら、車で待機していたところを上から落ちてきたミスタに車ごと潰されてしまう。 ゲーム「アイズオブヘブン」では序盤に登場し、異変の影響を受けて操られ、ジョルノたちと敵対する。 他の操られた仲間たちはストーリーの中で支配から解放されて仲間になっていくのだが… フーゴだけはストーリー上で解放されることなく、彼の存在は忘れ去られたまま物語は終わりを迎えることとなる。 アーケードゲーム「ラストサバイバー」では、 担当声優に同ゲームを遊んでもらうイベント「声優ラストサバイバー」開催が発表され、フーゴ未実装にもかかわらず榎木淳弥氏が出演することから、「次の新キャラはフーゴなのでは?」とプレイヤー達をざわつかせた。 更にイベントの宣伝PVで同氏が「オレをナメてんのかッ!なんでラストサバイバーに俺が実装されてねぇのに…呼ばれているんだよ!!イベントによぉ!!全員ブッ倒してやる!!!!」と気合の入った挨拶をかまし、誰もが次シーズンのフーゴ実装を確信した。 そして配信で発表された新キャラは・・・ 「生き残ったら・・・その時は・・・徐倫に結婚でも申し込むとするかなああ・・・」 ナルシソ・アナスイ/ダイバー・ダウン参戦! 期待が最高潮まで高まったところでこのあんまりな扱いにプレイヤー達は度肝を抜かれた。 (なお、イベント内ではフーゴ実装がアナウンスされたため、イベントの参加者には知らされていた) フーゴが何したっていうんだ! それでも、強力なスタンド、その言動・行動から、人気ではチームの他のメンバーに引けをとらない。 勘違いされやすいが、路地裏のナランチャを見つけて助けたのはブチャラティではなく彼である。 アニメでは特に関わりの深かったメンバーであるナランチャが死亡したのと同時に、何処かで何かを感じ取ったかのように空を見上げるカットが追加され、少しだけ出番が増えた。 【小説版】 そんなフーゴだが、小説においてはその不遇っぷりをバネにしたかのように優遇されている。 大塚ギチ、宮昌太朗著、5部のとある一幕を描いた『ゴールデンリング/ゴールデンハート』では離脱後も陰でジョルノ達のために奔走する。 一方で、当の小説自体はやや不評気味。 他にも、ブチャラティのアリアリの使い方がおかしかったりとか…… 後述する『恥知らずのパープルヘイズ』が多少賛否ありながらも概ね好評を博した現在は、実質黒歴史に葬られてる感がある。 2011年に発売されたブギーポップの著者上遠野浩平が描く、『恥知らずのパープルヘイズ』ではなんと主役に大抜擢。 5部終了後を舞台に、組織への忠誠を示すため、自らを縛りつける過去に決着を付けるため、新たな戦いに赴くフーゴが描かれる。 著者独自の考察により、フーゴの過去、ナランチャ以外のメンバーとの関係、原作の場面での思考なども深く掘り下げられている。 こちらでは、両親に加えて、更に二人の兄や祖父とも折り合いが悪く、唯一自分の味方であった祖母も死別し、家には完全に居場所がなかった事、祖母の死を引きずったままのフーゴに大学教授が「マンモーニ(ママっ子)」と冒涜した事で百科事典で暴行した、とされている。 また母親の影響で軽い女嫌いだったらしく、その為に離脱時点ではトリッシュに同情出来なかったという。 アニメ版では当初恥パを元にした過去であったが、スタッフが荒木先生に確認を取ったところ、上記の過去を提示されてそちらが採用された。 ちなみに教師について魔少年ビーティーのあるおっさんを思い出す人が居たとか。 【名言】 「こいつにスパゲッティを食わせてやりたいんですが、かまいませんね!」 「ジョルノッ!おまえの命がけの行動ッ!ぼくは敬意を表するッ!」 「オレたちは、トリッシュがどんな音楽が好みなのかも知らないんだぞッ!」 【余談】 PS2用ゲーム、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』にも、もちろん登場する。 「ド低能」発言もボイスで聞ける!(戦闘ボイスだが) イルーゾォと戦うことになるが、鏡の世界ではフーゴを操作し、現実の世界ではパープルへイズを操作しなければならない。 さらに鏡の世界では移動が逆になるため結構手こずる。 もちろん操作中にはしっかり突如としてキレてくれる。 しかしながら、ゲームの宿命か、パープル・ヘイズの一撃で勝てる訳ではないので注意。 アニメの過去は最初の打ち合わせ段階だと制作スタッフが恥パを踏襲する方向で進めていたが、荒木氏が提案してきたのが始まりとタワレコでのスタッフトークショーで明かされている。 ちなみに先述した「ド低能がァーーッ」であるが、コミック文庫版では「低能」が倫理コードに引っ掛かるため、自主規制という形で 「クサレ脳ミソがァーーッ」 に変更されている。 ……よりヒドくなってるように感じるのは気のせいだろうか(ゲーム版では「ド低“脳”」である)。 後のジョジョ6部ではラング・ラングラーが徐倫に対して「テメーの白い皮膚に」という台詞を吐くのだが、アニメ版では「テメーのションベンくせーカラダに」と修正されている。このフーゴのよりヒドくなる修正を思い出した視聴者も多いのではないのだろうか。 「Wiki篭りッ!おまえの命がけの追記・修正ッ!ぼくは敬意を表するッ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ スパイ展開でもおいしいけど、5部の特性上単なる離脱じゃなくて殺さなきゃならなくなる可能性が高いからな。それは避けたかったんだろう -- 名無しさん (2019-03-02 14 55 16) ボスの命令でジョルノ達の暗殺を命じられるも戦ってるうちに「やっぱり仲間は殺せないよ」っていう感じで合流したらどうだろう -- 名無しさん (2019-03-17 07 03 37) ブチャラティにおごってもらったカプチーノがすごくンまそーだった。あれはチームに入るわ。 -- 名無しさん (2019-05-08 21 27 23) ↑2ストーリーラインについては原作に忠実である以上合流はありえないかと。あるにしても全てが終わった後くらいでは -- 名無しさん (2019-05-08 21 31 47) しかしあの教授も、権力で生徒を無理やり手ごめにしようとするとはホモの風上にもおけんやつだな。せめて真っ向から愛を打ち明ければワンチャンあったかもしれんものを(無理かもしれんが) -- 名無しさん (2019-05-18 10 41 47) 出番はちょっとだけだけど、メチャメチャグッとくるアニオリだったな……。 -- 名無しさん (2019-06-22 14 58 42) ヒキコロシテヤル… -- 名無しさん (2019-06-22 15 06 11) ネアポリスに帰ってたってことは、みんなが帰ってきたら謝るつもりだったんだろうな、きっと… -- 名無しさん (2019-06-22 17 52 51) 正しいバカになる話はやるのかはとにかくだがあの場面でわずかながらに登場したということは最終話でもフーゴのその後が描写されるかも・・・? -- 名無しさん (2019-06-22 21 17 36) 少なくともアニメ版ではナランチャが例の決意の台詞の中にフーゴについて触れていたこと、そしてナランチャの死を感じ取ったと思わしき描写が追加されたことから離脱してから本当に一切登場しなかった原作よりも遙かにマシだったろうな。 -- 名無しさん (2019-06-22 23 51 37) 上で恥知らずのと話が違って…とか気にしている人が居たけど、もしそれがアニメ化するならどっちにしろアニメに合わせて変わる部分が出てくるからあんまそういう心配は意味ないと思う -- 名無しさん (2019-06-22 23 59 56) 「強くなりすぎたからフェードアウト」じゃなくて「敵になる予定だったけどそれじゃあんまりだからそのままフェードアウトさせた」が正しいのでは? -- 名無しさん (2019-06-24 21 11 14) 教授ぇ… ホモなら昏睡レイプが基本ダルォ? -- 名無しさん (2019-07-20 23 16 33) 彼が離脱したのはひょっとして「ブチャラディの死(=旅の失敗の予感)」を事前にミスタの言葉から察したからかもしれない。 -- 名無しさん (2019-07-29 00 24 12) フーゴを暗黒に落とすのやだからフェードアウトだったか、仲間から裏切り者が出ると元々どん底なブチャラティ達を更に底へ落ち込ませることになるんで、それがすげえ嫌だから裏切らせちゃう前に離脱してもらった…って話だと思ってた -- 名無しさん (2019-08-07 17 59 44) 陰ながらサポートするわけでも終盤に復帰するわけでもなくあのままフェードアウトとは思わなかった -- 名無しさん (2019-08-08 19 44 22) とあるジョジョのコラ漫画作ってる二次創作者が、チョコラータ戦のところをフーゴに変えてるのがあってね。完成度高くてヤバかった。一見の価値はあるよ -- 名無しさん (2019-10-16 12 10 12) 改正後の「クサレ脳ミソ」はあまりに酷すぎた。「ドアホ野郎」とか「超ノータリン」などもっとマシな文句あっただろ・・。 -- 名無しさん (2019-11-30 11 45 56) フーゴがホモ教授にされたことって考えてみると、信頼を侮辱されたという点がブチャラティとボスの関係に似てるんだよな…… -- 名無しさん (2019-12-15 00 27 23) 「能力」の項目で>だが、このスタンドは殺人ウイルス以外にも、『ある危険』を孕んでおり、それが時を経て重大な意味を持つ事になる…!!、とあるけど、誘導先のノトーリアスBIGの記事を見てもよくわからなかった。これなんのこと? -- 名無しさん (2020-04-08 18 48 49) ↑『恥知らずのパープルヘイズ』項の、「ジョルノの真の目的」の記述を参照。当然ながら小説ネタバレなんで未読だったら注意すべし。 -- 名無しさん (2020-04-08 18 57 12) 荒木先生の基本的なプロットって「手持ちの能力を活用、応用して思いがけないような勝ち筋を作る」ってのが多いから、その観点から言うとパープルヘイズの能力は殺傷力こそ高いものの伸びしろがないように思える…これでは途中退場するのも無理はないか -- 名無しさん (2020-06-23 00 54 32) 今思えば地下鉄サリン事件後にこの能力を登場させたのも間が悪すぎたな。 -- 名無しさん (2021-09-09 20 33 53) 一応恥知らずのパープルヘイズで宙ぶらりんになってた「ウイルスも進化する」の伏線は回収できたと見ていいのかな -- 名無しさん (2022-07-20 12 48 05) 初出撃となったイルーゾォ戦が作劇上かなり制限される形になったのも運が悪かったと思う -- 名無しさん (2022-09-16 01 41 58) アニメでCVがスパイダーマンになったが今後はこれで続投だろうか? -- 名無しさん (2023-01-26 21 29 18) ラスサバの声優イベントでフーゴいないのに声優が呼ばれているんだが…これは一体? -- 名無しさん (2023-02-23 19 24 49) 漫画だとキレやすい一面は序盤以降は割と抑え気味だったけど、アニメだとやけに強調されててアバッキオに次いでジョルノに突っかかる奴みたいな印象になってるな -- 名無しさん (2023-04-16 19 06 28) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-06-20 09 01 01) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-06-27 16 34 46 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「違うね! ……死ぬのは ぼくの能力を見るおまえの方だな」 + 担当声優 三浦祥朗 『黄金の旋風』 小田久史 『オールスターバトル』『アイズオブヘブン』 榎木淳弥 2018年アニメ版以降 三浦氏は後に1部ゲーでストレイツォ、『ASB』『EoH』で東方常秀を演じた。 『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』に登場するスタンド使い。暁さんの製作者ではない。あっちは風悟である。 ギャング組織「パッショーネ」の構成員であり、主人公ジョルノ・ジョバァーナが所属することになった ブローノ・ブチャラティのチームにおけるブレイン的な役割を担っていた。 IQ152を持ち13歳で大学に入学できるほどの天才だったが、普段の紳士的な態度とは裏腹に異常に短気な性格で、 過去に「ウマが合わない」という理由で、 重さ4kgの百科事典で教師をメッタ打ちにする暴行事件を起こしたことを切っ掛けに道を外れている。 その後堕ちに堕ちる人生を辿った所をブチャラティに拾われ、ギャングとなった。*1 浮浪児だったナランチャをブチャラティの元に連れて来てパッショーネに入団させ、 作中でもナランチャの教育係的な立場を務めながらアバッキオ、ミスタ、新入りのジョルノと共に行動していたが、 中盤でボスの方針に反抗し組織を裏切る道を選んだチームメンバーに賛同することができず、 一人チームから離脱した。 + 16×55=28 「このチンピラが、オレをナメてんのかッ! 何回教えりゃあ、理解できんだコラァ! ろくご30ってやっておきながら、なんで30より減るんだ、この…… ド低能がァーーッ」 彼の台詞の中でも有名な台詞がこれだろう。ゲームでは何故かアバッキオも言ってたり ナランチャに算数を教えていた際、16×55という問題に対して6×5=30という所までは理解出来たナランチャに、 「もう半分できたも同然ですよ!」と言っていたが、最終的に弾き出された16×55=28という解答を見た途端、 それまでの優しい物腰とは人が変わったようなこのキレっぷりのギャップは、多くの読者に強烈なインパクトを与えた。 この台詞だけならまだしも、傍にあったフォークでナランチャの頬を力いっぱい突き刺し、 さらにナランチャの頭を掴んで机に叩きつけるという暴行を加えており、 彼の秘めたる凶暴性がこの上なく表現されているシーンである (なお、16×55=の答えは880。1の桁の計算が「80」、10の桁の計算も80(0)となる)。 すぐ隣にいたミスタは「あ~あ 切れた切れた また」と言うのみで全く止めようとしないので、日常的な光景らしい。 ちなみに意外な事実だがナランチャの歳はフーゴの1コ上。そりゃブチ切れるわ…年下に勉強見てもらってこの体たらく… しかし、この直後にフーゴにナイフを突きつけ、 「低脳って言ったな…~~~ 殺す 殺してやる! 殺してやるぜ~~~~フーゴ」 とすぐさま反撃に転じているナランチャも相当いい根性である。 なお、このシーンはジョルノが初めてブチャラティチームの面々と対面した場面、つまり彼らの初登場シーンだった (この後アバッキオがアバ茶を繰り出す)。 文庫版では「ド低能」にクレームが来たらしく、荒木先生も「争っても仕方ない」と譲歩し、この名台詞は変更されてしまった。 + 変更された結果がこれだよ!! 「クサレ脳ミソがァーーッ」 …余計酷くなっている気がするが大丈夫か? まあ、第2部でも「脳ミソがクソになってるのか?」と似たような事を言われた奴もいたが ちなみに、これに対するナランチャの返しも 「クサレ脳ミソって言ったな…~~~ 人を見下す言い方は良くない!」 と妙に道徳的なセリフに変化している。こっちはこっちで逆に怖い。 さらに、この後に「殺してやる!殺してやるぜ~~~~フーゴ」と言いながら、フーゴにナイフを突き付けるのはそのままなため、 道徳的な事を説きながらナイフを突き付けるという余計に理不尽かつヤバいシーンとなってしまった。 アニメ版では静かにキレるように発言しているため中々恐ろしく見える。 なお修正が入ったのはゲーム『黄金の旋風』と『オールスターバトル』の間の時期なので、 前者では「ド低能」、後者では「クサレ脳ミソ」のボイスを聞くことができる。 アニメ版ではこのセリフの順番が前後しており、「何回言わせりゃあ理解できんだコラァ!」の直後に、 「クサレ脳ミソがァーッ」と頭をテーブルに叩き付け、その後彼らを「あーあ、キレたキレた」と呆れがちに傍観するミスタ達の裏で、 「ろくご30ってやっておきながら!なんで30より減るんだッ!!」と何度もナランチャの頭をテーブルに叩き付けている (その前のシーンで、4つ出されたケーキに文句を言うミスタに気を遣ったアバッキオが、 黙ってケーキを1切れ取っていくオリジナル描写があったため、その部分と合わせての調整と思われる)。 完全に孤立するんだぞッ!(僕が) 本編ではそれ以後登場していないが、第5部の挿入話である小説『ゴールデンハート/ゴールデンリング』、 並びに第5部終了後を舞台としたスピンオフ小説『恥知らずのパープルヘイズ』にて登場している。 ただし、この2作は作者も違うため直接の繋がりは無く、フーゴ周りについても心情描写的な矛盾が多少存在する。 + 『ゴールデンハート/ゴールデンリング』での動向 『ゴールデンハート/ゴールデンリング』ではパッショーネの刺客として再登場している。 ブチャラティ達と戦う立場になってしまったのだが、かつての仲間達との絆も捨て切れず ボスの放った他の刺客達とブチャラティとの戦いの中を巧みに立ち回り、陰ながらブチャラティを支援する。 ブチャラティが敵スタンド使いに勝利したきっかけは、かつてフーゴが参加した唯一の戦闘で起きた、 ジョルノだけはパープル・ヘイズのウィルスに免疫ができていたことだった。 フーゴは組織に裏切り者であるブチャラティ達の情報を提供したが、この免疫について組織にはあえて報告しなかった。 これに気が付いたブチャラティは「フーゴは、組織も俺たちも裏切らない道を選択したのだろう」と推測している。 戦闘の後は、再度ブチャラティチームに加わる道を選ばず、ボスの元にも戻らず、単独でベネチアを脱出して姿を消した。 『ゴールデンハート/ゴールデンリング』は第5部のノベライズとして、第3部小説と同レーベルで刊行された作品であり、 フーゴの件も含め漫画本編での空白を取り扱ってはいるのだが、一方でフーゴがジョルノ達を支援する傍ら、 民間人に対して容赦ない虐殺行為をやらかす描写など、原作読者からは結構賛否が出ていたりもする。 ブチャラティのアリアリの言い方がおかしいとか…… 作品自体に見所は無くもないのだが、後年に発表された『恥知らずのパープルヘイズ』が(多少賛否はあったとはいえ)、 より本編の空白を補完する内容として支持されたこともあり、実質ほぼ黒歴史にされてしまった感も否めない。 + 『恥知らずのパープルヘイズ』での動向 本作の舞台は第5部終了時点より半年後、ジョルノがパッショーネのボスに就いた後となっている。 ジョルノ達がボスを倒すまでの間、彼は何処かのバーでピアノの弾き語りのようなことを過ごしていたが、 「組織のボスは16歳の若造だということを知られるといらぬ反感を生むだけだと自身の正体を隠していたが、 トリッシュと言う無関係の堅気の少女の命を狙われるような事態になったため自身の正体を明かした」 と言う形でボス亡き後の組織の掌握と改革が進められ、ミスタとジョルノの個人的な恨みなどは無いものの、 結果的に組織の体面を守るために彼も裏切り者として断罪させられる立場に立ってしまう。 本人も「パッショーネ(組織)を裏切ったわけでは無い」と言う言葉から身の潔白を明かすために、 以降取り扱わない為に解散した麻薬チームの、解散を受け入れられない残党の始末をすることを命令させられる。 その任務を遂行する過程で、結果的に自身が何故あの時ブチャラティ達に付いていかなかったのか、 どうして彼が切れやすい性格なのか、過去に何があったのか等の様々な面を作者の上遠野浩平氏自身の独自の解釈と、 世界と自分の断絶を表現する心理描写で語られ、 そして「一歩を踏み出せない者たちの物語」と言うキャッチフレーズ通り、 一歩を踏み出せ無い彼がそれでも最後に進むことが出来た理由などが描かれている。 なお余談だが、本小説の作者である上遠野浩平氏は『ジョジョ』シリーズ、ひいては荒木飛呂彦大大大ファンであり、 どれくらいファンかと言うと、氏の作品の中にもジョジョで使われた台詞が出てくるのは勿論、 登場人物の使う能力名がスタンドと同じで洋楽から引用しており、それ以外でも洋楽から引用している場面も多く、 またインタビューでも荒木飛呂彦先生が体に無理しないで仕事を続けられますように、と語ったこともある。 『恥知らずのパープルへイズ』でも舞台となった第五部以外に、第四部のキャラクターについての話や、 第二部のシュトロハイムや石仮面についての話なども絡めて物語を展開させており、 他にもあとがきでは「根掘り葉掘り」で、葉っぱも掘れることを指摘したりしている。 なお、彼が物語から退場した筆者側の理由として、能力が強力かつ凶悪で使いどころが難しすぎたと述べられている。 また、本来は離脱ではなく実はボス側のスパイでブチャラティチームと敵対する予定だったのだが、 状況が状況だけにこれ以上どん底に落とすのはあんまりだということでこういった形になったとも述べられている。 少年誌連載には内容がハードすぎたことと、 フーゴを含めたブチャラティチームに感情移入し過ぎたとも、文庫本で作者がコメントしている。*2 ちなみにフーゴは第5部の前半で退場する上に、ただでさえ戦闘で出番が少ないということもあり、 漫画作中で彼が出ているコマの数はなんとミスタのスタンド「セックス・ピストルズ」とほぼ同じである。 フーゴは第48~56巻までの出番だが、ピストルズは一応、最終巻の第63巻まで出番があるものとしてカウントすると、 大体どっちも360コマで、若干フーゴの方が多い。 ピストルズは『ジョジョ』シリーズで最も登場するコマが多いスタンドなので、 一応フーゴの出番はスタンドより多い。 TVアニメ版では上記の退場を考慮してか、フーゴの出番が多めに追加されている。 その一方で(暗殺チームの襲撃が原因とはいえ)、 自分達の居場所をみすみすバラしたナランチャをフォローするジョルノに「参謀にでもなったつもりか」と食って掛かったり、 初対面のトリッシュに自分の上着をハンカチ代わりにされた時は怒りのあまり上着を地面に叩きつけるなど、キレやすい一面も強調されている。 中盤で一人だけ離脱する流れは原作通りだが、ジョルノ達を見送るシーンでは下記の台詞が新たに追加された。 「ぼくは…こんなバカげた裏切りには乗れない…… 『正しいバカ』には…なれない……ッ!」 一組織の人間としてはフーゴの考えも決して間違ったものではなく、 アバッキオからもブチャラティに付いていく一方でフーゴの意見も否定せず、「判断はそれぞれの問題だ」とフォローされている。 この他、過去描写に関してもアニメオリジナルの描写で描かれたが、 これは『恥知らずのパープルヘイズ』での描写を持ってくるか悩んだスタッフが原作者と相談して決まったものである。 名前のパンナコッタ(Pannacotta)は、イタリア語で「煮た生クリーム」という意味のプリンに似た洋菓子。 フーゴ(Fugo)はイタリア語で「撒き散らす」の意。 彼のスタンド特性を考えるとある意味、恐ろしいほどにマッチした名前である。 + スタンド「パープル・ヘイズ(紫の煙)」 「「どう猛」! それは…… 『爆発するかのように襲い…そして消える時は 嵐のように立ち去る…』 まさに その性格を象徴したようなスタンドだな」(※アバッキオ談) 破壊力 - A スピード - B 射程距離 - C(5m) 持続力 - E 精密動作性 - E 成長性 - B 使用するスタンドは「パープル・ヘイズ」。 亜人型のスタンドで一応言葉を発するが、呻き声ばかりでまともな内容になっておらず、 口からは常に涎が垂れているという薬でもキめたかのような風貌。 半面、顔に似合わず神経質であり、ちょっとした身体の汚れを気にするほどの綺麗好きでもある。 能力は殺人ウィルス。ウィルスは左右の拳に3つずつ付いている丸いカプセルに入っており、 何かの拍子にカプセルが破損することで無差別に周囲に撒き散らされ、ありとあらゆる生物とスタンドに感染する。 感染した生物は30秒で肉体組織がドロドロに溶かされたように崩れ、そのまま全身液体にされて最後は消滅する。 感染した生物の体内で爆発的に増えるスタンドの病気なので、感染してからの応急処置はほぼ不可能。 皮膚からの接触感染に加え、空気感染もするというのがタチが悪い。 その感染力は本体であるフーゴでさえ制御できない上、一度感染したウイルスを解除することもできないため、 最もこのスタンドの恐ろしさを知っているフーゴは、よほど追い詰められない限りスタンドを出さないようにしている。 本編でも一度しか使用されることは無かった。 意外にも弱点は光。感染前なら室内ライト程度の光でも十数秒浴びれば完全に死滅してしまう。 例えばパープル・ヘイズに感染した生物の死体に、日光を浴びさせるとキチンと消毒される。 パープル・ヘイズ自体の行動可能範囲も本体から5m程度が限界なので、日中の日なたであれば拡散能力はさほどでもない。 もし遭遇した場合は、即効で明るい場所か遠くへ逃げるのが正しい。 が、光のない場所や人が密集した場所でこのスタンドが発動したときの暴威は、やはり想像するだに恐ろしい。 + 『恥知らずのパープル・ヘイズ』では 前述の『恥知らずのパープル・ヘイズ』においてはその弱点をかつての仲間として当然知っていたミスタが、 自身のスタンドの特性(遠距離型であり、近距離型のパープル・ヘイズに相性がいい)や、 日当たりのいいスタジアムという地の利を利用し事実上パープル・ヘイズを無効化している。 凶悪なスタンドには違いないものの、対処法はきちんと存在するのである。 また、作中では最終的に若干成長してウイルスの効果が強化された結果、 パープルヘイズ・ディストーションにパワーアップし(見た目はあまり変化していないが)、 本気で力を使えば使うほどより殺傷性が上がったウイルス自体が互いさえも殺し合い、 逆に攻撃力が減ってしまうという設定が追加された。 つまり、パープル・ヘイズのパワーの源である「凶暴性」を保ったままに、ウィルスの攻撃対象を制御できるようになったのだ。 というかウィルスの破壊力自体が一瞬の内に対象を抹消するほどにパワーアップしている。 とはいえわかりやすく言えば、本気を出すほど(ウイルスが共食いし合って)無害になり、 手加減するほど確実に相手を殺せるということであり、 制御法ができたとはいえ相変わらず使いにくい能力である。 ちなみに作中ではこの特性を利用した意外な戦法が披露されている。 『オールスターバトル』第7弾PVにおいて、 このパープルヘイズ・ディストーションも参戦する事が明かされ、 同PVで公開された『OVER HEAVEN』衣装のDIO共々、 まさかの小説版の参戦に多くのファンが度肝を抜かれた (最後にもっと度肝を抜いた参戦も発表されたけど)。 なおフーゴのEXストーリーはパープルヘイズ・ディストーションをジョルノにお披露目する、 という名目の対決なのだが、何故かこちらは通常のパープルヘイズで、 対するジョルノは最初からゴールドエクスペリエンス・レクイエムという、いろんな意味で危険な対決となっていた。 負けるとジョルノに「違う。その程度のものを見たいわけじゃあないんだ」と言われるが、流石に相手が悪すぎると言わざるを得ない。 『オールスターバトル』の調整版『ASBR』でもパープルヘイズ・ディストーションは健在だが、 間に挟んで発売された『アイズオブヘブン』では削除されてしまった。 一応『恥知らずのパープルヘイズ』要素として勝利ポーズの1つに上の画像と同じポーズが残っている。 フーゴをよく知るアバッキオも「ヤツの能力はフーゴの凶暴な面を象徴したかのようで、近づくとおれたちもやばいんだッ!」 とビビりまくり即座に距離を取っている。 しかしジョルノはとある方法でウイルスを逆利用して敵を撃破し、フーゴに以下の台詞を言わせている。 「ジョルノッ! おまえの命がけの行動ッ! ぼくは敬意を表するッ!」 なお、第5部連載時に本誌で行われたインタビューコーナーにおいて、 読者からの「フーゴ自身もウィルスで死にますか?」という問いに荒木先生が「死にます(笑)」と答えていた ((笑)までが原文。ただし常にウイルスの中心地にいるパープル・ヘイズ自体には耐性がある模様)。 パープル・ヘイズは遠隔操作型のスタンドではないので、つまり使うとフーゴ自身も非常に危ないということになり、 可能な限りスタンドの使用を忌避しているのも至極当然の判断である。 「どう考えても主役側の使う能力じゃねえよ」とか「大量虐殺以外の使い道が無さすぎる」などとはよく言われる話。 ぶっちゃけジョルノ達も敵よりこのスタンドの方を恐れていた。 元ネタはギターの神、ジミ・ヘンドリックスの代表曲から。 ちなみに承太郎の娘、空条徐倫のスタンドもジミヘンの曲が元ネタである。 + 参考:似たような能力を持つスタンド 上記の「後半でフーゴが敵に回る」という初期路線の代わりとしてか、 敵側に人喰いカビをまき散らす大量殺戮系の能力者が登場している。 簡単に能力を説明すると… カビが付着するとその対象(既に死んでいる生物は対象外)の「下に降りる動作」に反応して急激に増殖する。 スタンド自体は近距離型だが、本体の残虐な性格が能力に反映され、カビの発生する範囲はスタンドからではなくカビの生えた被害者の周りからであるため、被害者が増えれば増えるほどカビの感染範囲もほぼ無限大に広がる。 カビ自体が(スタンドで作られた)生物なので、ジョルノの能力でも治療は難しい。 さらにフーゴとは違い本体はカビに食われない。それどころか体を切断してその断面をカビで覆う事でバラバラになっても行動できる(尤もこれは本体が医者(外道)だからできる芸当でもある)。 ……実質的にフーゴの上位能力とも言えるものだが、カビの増殖に「下に降りる」という条件が付く点では、 パープル・ヘイズの問答無用の速効性には及ばない。 作中ではこの欠点を補うため、地面を液状に柔らかくして標的を強制的に下に降りさせるスタンド使いとコンビを組んでいた。 あまりに凶悪非道な能力かつ精神までおかしい奴で、かつての仲間という躊躇する理由もないので 気兼ねなくぶっとばせるキャラとなり、伝説の7ページ半無駄無駄ラッシュを喰らい再起不能となった。 燃えるゴミは月水金! 『オールスターバトル』のコロッセオステージで条件を満たすと原作再現で清掃車に放り込まれてKOになる。 『オールスターバトル』では第三部ゲーでアヴドゥルを演じた江川央生氏がパープルヘイズの声を担当する。 なおファンからネタで「ナンテコッタ・フーゴ」なんて呼ばれることも。 語呂の良さと劇中での活躍の仕方からか、予想外な事態に対してネタ的に発せられることが多く、 『ジョジョ』に絡むネタなどで「/(^0^)\ナンテコッタイ」の代用にされている。 フーゴもジョルノ達の決断に思わずなったであr(パーフル・ヘイズ MUGENにおけるパンナコッタ・フーゴ 他の第5部キャラも製作した、あまりもの氏によるフーゴが2011年7月3日に公開された。 ドットは手描きでボイスは『黄金の旋風』のものを使用している。 近距離ではスタンドによるリーチのある攻撃、遠距離ならガード不可のウィルスで対応できるが、 原作同様にウィルスは味方にもヒットするため、タッグ戦には不向きかもしれない。 氏の他のキャラ同様、森ノ中氏による外部AIも公開されている。 プレイヤー操作で森ノ中氏AIと対決 出場大会 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 東海道五十三次タッグバトル 逃走中サバイバル 手書きキャラonlyトーナメント 仁義なき戦い MUGEN死闘編 新・仁義なき戦い - 第三次MUGEN抗争 - 真のIKEMENは誰だ!真夏のオンライン大戦 MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 第4回 4人タッグVSボス 大会 MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 友情の属性タッグサバイバル ポケモン風タッグトーナメント JUS風キャラトーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント ベル主催!栄光のぽっこーん3VS3チームバトル【ポンコツ杯2】(おまけ) 削除済み あつまれ!電車ごっこチームバトル 真冬のランセレサバイバルトーナメント ジョジョの奇妙な冒険 男女タッグトーナメント 出演ストーリー 幽香の農業王国物語 プレイヤー操作 アルで昇華(part4) *1 『恥知らずのパープルヘイズ』ではこの設定が掘り下げられ、 フーゴの出自は成り上がり貴族の三男坊で、祖父の英才教育を施されたが、あまりにも優秀すぎるがために教師には疎まれ、 兄弟や級友からは妬まれ孤立しており、唯一まともにかまってくれた祖母が死に、偶々試験の日と重なってしまったため 葬式に出ることを許されず、話の分からない教授から試験の結果が悪かったことで祖母をバカにされたため、 前述の暴行事件を引き起こし、名誉に傷が付くことを恐れた両親から一方的に勘当され、 施設送り寸前になるところをブチャラティに拾われたとされている。 TVアニメ版では幼い頃から両親に恵まれず、何度か両親をナイフで刺そうと考えるもなんとか抑えていた、という設定になっており、 例の暴行事件は恩師であった教授がフーゴに対してそっちの気があり、 テストの答えのリークと引き換えに関係を迫った彼に激昂しそのまま滅多打ちにしたという展開になっている。そりゃボコられて当然だわ またブチャラティがフーゴを引き入れたのは丁度自分のチームを作ろうとしていた頃であり、 彼のチームでは最古参にあたるようだ(あくまでもアニメ版のみの設定だが)。 *2 この没設定を拾ったのか『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』では、 フーゴをジョルノ、ブチャラティ、ミスタらと戦わせた際のイントロと勝利台詞が、 「ボスの刺客となり敵対せざるを得なくなった」という状況と思わしきものとなっている。 さらにディアボロと戦わせると「また裏切るのか?この『恥知らず』がッ!」と言われ、 ボスをも裏切る事を示唆させるシチュエーションとなった。裏切りすぎじゃあないかフーゴ ちなみにナランチャの場合、例の勉強を見てもらった結果両者ブチギレとなるシーンとなっている。 それでもって両者とも勝利するとケロッと仲直り。なんなんだこの二人。 その後発売された『アイズオブヘブン』ではナランチャ以外のシチュエーションが変更され、ボートに乗り込む前にフーゴが引き止めるような内容になっている。 新たに参戦したトリッシュに対しては刺客として立ちはだかり、勝利時のセリフも後味の悪いものとなっている。