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フォルテとは初代ロックマンシリーズの7、8に登場したロックマンの宿敵のことである。 ちなみにロックマンエグゼにもフォルテが隠しキャラとして登場する。 ロックマンのフォルテ ドクターワイリーがロックマンの設計図を元にして作った戦闘用ロボット。 ロックマン7から登場したが9では登場しなかった。 武器はフォルテバスター。 非常にプライドが高くワイリーの汚いやり方もよく思っていない。だから命令に背くときも多い。 ロックマンエグゼでのフォルテ コサック博士によって作られた完全自立型ナビ。 過去に濡れ衣を着せられデリートされかけたことにことによって人間に強い憎しみを抱くようになり、インターネットを彷徨っていた。 ゴスペルと融合することにより記憶を失う。 その後、ただひたすら強さを追い求めるようになる。 倒したナビの残骸データを自分の力にするゲットアビリティプログラムが組み込まれている。 ロックマンエグゼ1 VSフォルテ データライブラリを全て埋めるとインターネットエリアの奥深くにて登場する。 体力は1000。 倒せばドリームオーラが手に入る。 ロックマンエグゼ2 VS真フォルテ、フォルテSP WWWエリア3から戻る時にWWWエリア1にて一度だけ登場する。 撃破後、チップを247種類入手した後にWWWエリア3へ行くと出現。 ロックマンエグゼ3 VSフォルテGS セレナードを倒した後、バグピーストレーダーにバグのかけらを300コ入れプラグインし直しバグピーストレーダーの所へ行くと出現する。 体力が200のドリームオーラを身につけている。 倒せばフォルテ、BLACKverではフォルテアナザーが手に入る。 ロックマンエグゼ4 VSフォルテSP ブラックアース2にてランダムエンカウントする。 三週目以降に行けるウラインターネット5では石化しているフォルテが居る。 ちなみに改造カードを使えば紫色のフォルテXXと戦える。 体力は4000 ロックマンエグゼ5 VSロードオブカオス …なんだっけ ロックマンエグゼ6 VSフォルテBX 電脳獣の力を取り込んだフォルテ。 ビーストアウトしたロックマンとの連戦となる。 フォルテクロスロックマン ロックマンエグゼ5に登場した変身のこと。 フォルテと融合した姿。 映画にも登場する。
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フォルテ 名前:Forte デビュー:『美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント』(1997年) 概要 野獣の城*の宮廷音楽家。呪いによってパイプオルガンに姿を変えられたマエストロ。 野獣が絶望感から自分の音楽を心の拠り所にするようになったため、城のメンバーの中では唯一魔女の呪いを歓迎している。そのため、呪いを解く条件である野獣とベルの愛を引き裂こうと企む。 生まれつき音楽の才能があり、特段レッスンを受けたことはない。自分の天才的能力を誇示しており、人間時代には正当に評価されないとして不満を持っていた。 パイプオルガンの姿はCGで描かれており、人間時代は手描きのアニメーションで描かれている。フォルテ自体は暗い部屋に設置されており、野獣の召使いの中では珍しく自発的に動くことができない。小心者のピッコロであるファイフに「ソロをやらせてやる」という条件を提示し、手下として手足のように扱う。人間の頃は真っ白な肌にピンクの頬で、犬歯が見えている。 フォルテがクライマックスで繰り出すルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン*の「交響曲第5番」は1804年から1808年にかけて作曲されたものであるが、映画の舞台は18世紀後半とする説があるためそれが正しければ矛盾する。 また、フォルテの計画の動機は呪いにかけられてた状態のほうが自分の才能が評価されるからというものだったが、前作によると呪いが解けなくなるとフォルテは意思を失いただのパイプオルガンになってしまうという設定であるため、フォルテの本来の目的は果たされなくなってしまう。 歴史 彼の名前は「強く」を表す音楽記号「フォルテ」に由来している。当初、本作は映画の続編で、悪役はジャン・コクトー版『美女と野獣』(1946年)に登場する悪役のアヴェナントとなる予定だった。アヴェナントは前作『美女と野獣』でもガストンの弟として登場し、兄の復讐のためにベルと野獣の仲を引き裂く予定だった。本作が続編ではなくサイドストーリーになったためアヴェナントの出番は無くなったが、ベルと野獣の間を引き裂くという悪役の目的はフォルテに引き継がれている。 エピソード 美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント クリスマス*のイブ、王子はルミエールから絵本をもらうが気に入らなかった。その後、宮廷音楽家のフォルテにもっと良いものをよこせと要求し、フォルテは「ひいらぎ飾ろう*」を演奏するが、王子は文句を言う。そこへみすぼらしい老婆がやってきて一晩の宿を求めたが、王子がひどい口調で追い返したため、魔女に呪いをかけられ、王子は野獣に、召使いは道具に姿を変えてしまう。フォルテはパイプオルガンに姿を変える。 絶望した野獣は、フォルテの暗く寂しい音楽を心の拠り所にするようになり、フォルテはようやく自分の音楽の才能が評価されるようになり、今の呪いの状況を歓迎していた。呪いを解くには野獣が愛し愛されなければならないのだが、野獣の城*へ美しい娘ベルがやってきたことから、フォルテはベルと野獣の仲の進展を危惧する。 フォルテはファイフにソロ曲を担当させるとそそのかし、ベルと野獣の仲を引き裂く手伝いをさせる。作戦がうまく行かず痺れを切らしたフォルテはベルとチップを呼び出し、クリスマスツリーにピッタリの木が黒い森*にあることを知らせる。ベルは野獣を喜ばせるために森へ行くが、野獣はベルが城から逃げたと勘違いして激怒。ベルを連れ戻して地下牢に繋いでしまう。野獣はベルから与えられたクリスマスプレゼントの本を読み、自分の行いが間違っていたと判明する。野獣はフォルテの反対を押し切ってベルとクリスマスを祝うことにする。 これに怒ったフォルテは城全体を破壊しようと試みる。必死に止めようとするファイフは、フォルテが自分のためにソロ曲を用意していないことを知り落胆する。ファイフは野獣を助け、フォルテを止めるためにはキーボードを破壊する必要があると教えた。野獣はそのとおりにし、バランスを崩したフォルテは壁から外れて破壊された。 登場作品 1990年代 1997年 美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント 声 ティム・カリー(1997年) 壤晴彦(1998年)
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フォルテ(Forte) 商品画像 情報 登場作品:ロックマン 定価:3,990円 受注開始:2013年02月07日(木) 16 00 受注締切:2013年03月25日(月) 16 00 発送開始:2013年06月22日(土) 商品全高:約115mm 付属品 手首:×3(右×1、左×2) 武器:左腕用フォルテバスター その他:ゴスペル(Figuarts ZERO)、交換用フェイスパーツ×2、交換用左腕 キャラクター概要 フォルテ アルバート・W・ワイリーが偶然発見したエネルギー「フォルテニウム」を動力源として開発したロボット。 スペシャルワイリーナンバーズとして独自の製造番号「SWN.001」を与えられている。 ロックマンを一方的にライバル視しており、彼を倒して最強のロボットになる事に強く拘っている。 プライドの高さからワイリーの汚いやり方に反発することも多く、彼をじじい呼ばわりする等仲は悪い。 初出はSFCソフト「ロックマン7 宿命の対決!」。「ロックマン・ザ・パワーバトル」、「ロックマン2・ザ・パワーファイターズ」、「ロックマン フォルテ」、「ロックマン10 宇宙からの脅威!」ではプレイヤーキャラの一人として登場した。 ゴスペル フォルテの相棒の狼型ロボット。 フォルテがライト研究所から盗んだスーパーロックマンの設計図を基にフォルテとの合体機構を組み込まれている。 製造番号はSWN.002。 商品解説 ロックマンの最大のライバルにして、高い人気を誇るフォルテが商品化。 パートナーのゴスペルはフィギュアーツZERO仕様の為、ラッシュの様に各部可動はない。 良い点 フォルテ、ゴスペル共にこれまでのD-Artsロックマン系ラインナップ同様造形は良い。塗装の色合いもよく合っている。 フォルテの可動もXシリーズの物をダウンサイジングしたような形で、ロックマンと違い肘、膝は90°以上曲げられる。 悪い点 フォルテバスターは両腕用に別々の物が用意されているものの、ロックマンと違い、同じものが二つ付属。 シリーズ恒例だったエフェクト取付銃口がない。 不具合情報 個体差と思われるが、ゴスペルの頭に塗装のはみだしが見られた。 関連商品 ロックマン コメント 可動はロックマンとほぼ同じ。足も90度しか曲がらず、あと何でか猫背気味になる。でも今買っておかないと2013年8月時点で8000円以上のプレ値になる。 -- 名無しさん (2013-04-09 14 19 17) ゴスペル…食玩レベルな予感。 -- 名無しさん (2013-04-11 20 39 39) 以前の内容を書いたものです。申し訳ない。再編集ありがとう。私見が入りすぎた内容だったので、客観的な内容に修正してくれて感謝します。 -- 名無しさん (2013-07-24 12 16 01) 名前 コメント
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フォルテ(Forte) 商品画像 情報 登場作品:ロックマン 定価:3,990円 受注開始:2013年02月07日(木) 16 00 受注締切:2013年03月25日(月) 16 00 発送開始:2013年06月22日(土) 商品全高:約115mm 付属品 手首:×3(右×1、左×2) 武器:左腕用フォルテバスター その他:ゴスペル(Figuarts ZERO)、交換用フェイスパーツ×2、交換用左腕 キャラクター概要 フォルテ Dr.ワイリーが偶然発見したエネルギー「フォルテニウム」を動力源として開発したロボット。 スペシャルワイリーナンバーズとして独自の製造番号「SWN.001」を与えられている。 ロックマンを一方的にライバル視しており、彼を倒して最強のロボットになる事に強く拘っている。 プライドの高さからワイリーの指示を無視することも多い。 初出はSFCソフト「ロックマン7 宿命の対決!」。 ゴスペル フォルテの相棒の狼型ロボット。 ロックマンとラッシュの合体形態を研究したワイリーによってフォルテとの合体機構を組み込まれている。 製造番号はSWN.002。 商品解説 ロックマンの最大のライバルにして、高い人気を誇るフォルテが商品化。 パートナーのゴスペルはZERO仕様の為、ラッシュの様に各部可動はない模様。 良い点 フォルテ、ゴスペル共にこれまでのD-Artsロックマン系ラインナップ同様造形は良い。塗装の色合いもよく合っている。 フォルテの可動もXシリーズの物をダウンサイジングしたような形で、ロックマンと違い肘は90°以上曲げられる。 悪い点 フォルテバスターは両腕用に別々の物が用意されているものの、ロックマンと違い、同じものが二つ付属。 シリーズ恒例だったエフェクト取付銃口がない。 不具合情報 個体差と思われるが、ゴスペルの頭に塗装のはみだしが見られた。 関連商品 ロックマン コメント 名前 コメント
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ロックマンシリーズに登場する自称「ロックマンのライバル」 はじめてフォルテがプレイヤーとして登場した作品は「ロックマン&フォルテ」 最新作「ロックマン10」でもダウンロードコンテンツで使用可能 初期HPは10 二段ジャンプ可能 技はほとんど原作無視 技 ・フォルテバスター 原作のように自動連射は不可。 ・フォルテシールド 回りに4つのシールドが出現。 ・フォルテアタック 体当たりする。チャージするほど距離が伸びる ・フォルテストッパー 数秒間時間をとめる ダウンロード ここからどーぞ
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「邪魔者は消えてしまえ!」 カプコンのアクションゲーム『ロックマン』シリーズに登場するキャラクター。海外名は「Bass」。 型式番号はS.W.N.001(スペシャルワイリーナンバーズ)。ちなみに相棒のゴスペルはS.W.N.002。 「フォルテ」は音楽用語(=イタリア語)で「強い」という意味。 ちなみに、フォルテをより強くしたものが「フォルテシモ」であり、『pop n music』の収録曲「fffff」(フォルテシシシシモ)など更に強くする程「シ」が増える。 同じカプコンのコック兼ルチャドールやエンジェル隊のメンバーとは無関係である。 CVはジョー東などでお馴染みの 檜山修之 氏。 なお、氏はレースゲーム『ロックマン バトル チェイス』ではクイックマンも演じているが、 フォルテとキャラが被らないための配慮なのか一人称が「私」だったり紳士的で落ち着いた口調になっている。 『ロックマン ザ・パワーバトル』及び『ロックマン2 ザ・パワーファイターズ』では、 『ストIII』(2ndまで)でケンとユンを演じていた とべこーじ(現・戸部公爾) 氏。 初出は『ロックマン7』。当初は中ボスとして登場した。 ライバルキャラ故か人気が出て、『ロックマン&フォルテ』では主人公(の片割れ)に抜擢されている。 Dr.ワイリーによって製作された、打倒ロックマンを目的としたロボット。 ロックマンのデータを参考に、(偶然発明した)世界最強のエネルギー「フォルテニウム」を組み込み作り出されたロボットであり、 これまで制作されたワイリーナンバーズが単一技能特化型だったのに対し、 ICチップを装備する事でロックマン同様に数多の特殊武器を使用出来る。 また、手に装着したバスターで攻撃したり、狼型のサポートロボット「ゴスペル」と合体したりするなど、 他の武装もロックマンに似た特徴を持つ。作品によっては烏型のサポートロボット「レゲエ」も登場してくる。 性格はかなり自己中心的でライバル意識が強く、Dr.ワイリーの言う事もろくに聞かない。 一言で言うなら、ベジータ(中の人的には飛影と言えば近いかも)である。 『ロックマン&フォルテ』でも、「気に入らないから」という理由で実は黒幕だったワイリーに対して攻撃した。 ただし初登場の『7』では、正義のロボットを装い負傷した振りをしてライト研究所に入り込んだり、 瓦礫の下敷きになったワイリーを救ったり等、知的で忠誠心もそれなりにあるように描写されていた。 ……が、その半年後に稼働した『パワーバトル』では既に現在のような性格になっていた。何があった。 まぁ、ワイリーロボ同士で戦わなければならないゲーム的都合上、こういう性格にせざるを得なかったのだろう。 とはいえ、『10』ではロボットエンザ*1にかかった際に「ただじゃおかねぇ…!」とか言ってた癖に、 ラストで風邪をひいてしまったワイリーを「まさかじじい、ロボットだったのか!?しゃあねぇな」と言いながらも、 病院に連れて行ってやったりしている。制作者だけあって、一応の情はあるようだ。サーゲスとアイゾックの事を考えるとガチでロボット化してるんじゃ…。 なお、その完成度とデザインから、「ゼロのプロトタイプになったのではないか」とファンの間では噂されている。 公式でも一応繋がりがあり、『ロックマン2 ザ・パワーファイターズ』のフォルテエンディングでは、作成途中のゼロを眺めている。 ワイリー曰くゼロはフォルテをも遥かに上回る存在らしいが、フォルテには「女みたいに髪の長いロボットが最強?」と不評であった。 露骨なまでの敵視から、ファンからは「最終的にゼロに挑んでぶっ壊されるんじゃないか」と不安がられる声も。 余談だが、ゴスペルと合体した「スーパーフォルテ」と『ロックマンXコマンドミッション』に登場するゼロのハイパーモード「アブソリュートゼロ」は、 これでもかというくらい酷似している。もはや兄弟そのものである。 それでなくともアーマーや足の造形など、普段の姿にゼロとの類似性が見られる。 『7』ではワイリーステージ1、2の中ボスとして戦う事になる。どちらも高い機動力を活かした戦い方をしてくる強敵。 ステージ1ではジャンプしながらの素早いバスター攻撃が結構避けづらく、体力が減っている場合は厳しい戦いを強いられる。 ステージ2ではゴスペルと合体してスーパーフォルテとなって挑み、初登場作品でありながら高い機動性をこれでもかと見せ付けてくる。 実はステージ2のスーパーフォルテの方は、スーパーロックマンに変身しないで戦う方が楽なのは内緒 ただし、どちらも行動パターンが決まりきっているので、落ち着いて対処すれば意外と楽なボスだったりする。 『8』では悪のエネルギーを取りこんだ上でスーパーフォルテに変身してロックマンに挑む。 …が、慣れない力に手を出してしまったせいかかなり弱くなっている。『8』の難易度が全体的に低いのもあるが。 ちなみにこれ以降はナンバリングタイトルを含めてもロックマンとフォルテが敵として対決する事は無くなっている。 初登場時は殆どロックマンのコンパチキャラ的であったが、 『ロックマン&フォルテ』ではプレイヤーキャラとして操作出来るようになり、性能面で大きく差別化された。 ロックマンがチャージショットとスライディングを使うのに対し、 こちらはボタンを押している限り連射し(三連射を延々)真下以外の7方向に撃ち分けられるフォルテバスター、 移動面ではダッシュ、二段ジャンプを使用する事が出来る。 ダッシュなので当然ダッシュジャンプが可能で、その上ダッシュジャンプ中にさらに二段ジャンプ出来るため機動力が非常に高い。 しかもそのダッシュジャンプが縦にも横にも端から端まで届きそうな程に飛距離・高度ともに極めて優秀。 さらには、集めたネジとの交換でゴスペルと合体して空中を自由に飛行出来る「ゴスペルブースト」も入手可能。 対するロックマン側はラッシュコイルすら持っていないのに。 このように機動力ではロックマンより圧倒的に上で、それでいてステージはロックマンでもクリア出来る事を前提に作られているため、 いかにステージギミックをガン無視して突っ切れるかというのがフォルテ編の基本攻略となる。 ただ、バスター単発の威力が低く、その上地上移動しながら撃つ事が出来ない(ジャンプ中は流石に撃てる)というデメリットもあるため、 意外とバランスは取れている。 そんな感じで、道中は楽だがボス戦になると少々辛い、と言うのが基本特性。 まぁ、特殊武器を使えばデメリットは殆ど無くなるのだが。 こうした特性は、後のXシリーズに登場するアクセルに引き継がれている。 + 黒歴史アタック 黒歴史と名高いワンダースワン版『ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者』にも、プレイヤーキャラの一人として登場。 ダッシュや二段ジャンプ、7方向フォルテバスターなどの基本性能はSFC版と同様だが、 ボスから取得出来る特殊武器は全てロックマンと別の物になっている。 その中の一つ、コムソウマンから取得出来る武器「ドップラーアタック」はロックマン史上に残る(残ってないけど)バランス崩壊武器となっている。 簡単に言えば「ボタンを押している間四体に分裂して体当たりする」というものなのだが、まず発動中完全無敵。 そして壁や障害物すら無視して縦横無尽に移動可能。 ただし壁にめり込んだ状態で解除すると即死するが、その一点さえ気を付ければ殆どデメリットは無し。 論より証拠である。下の動画を見れば如何ほどのモノかはすぐに分かるであろう。 ※参考動画(武器エネルギーの消費を半減させるアイテム装着) ……一応念のために補足するが、普通に戦えばそれなりの強さはある相手である。ラスボスとしては控え目ではあるが。 『ロックマン10 宇宙からの脅威!!』では最初は選択出来ないが、 ダウンロードコンテンツで購入する事でプレイヤーとして使用可能になる(タイトル画面にも出る)。 7方向に撃ち分けられるフォルテバスターやゴスペルと合体して宙を飛び回るゴスペルブーストなど、 基本システムはお馴染みの『ロクフォル』仕様だが、二段ジャンプは無し。流石に強すぎると判断されたのだろうか。 例によってゴスペルはラッシュより遥かに有能。 + 意味なぞ知るか!!オレは最強の存在として生まれてきた!! 有賀ヒトシ氏の漫画『ロックマンメガミックス』及び『ギガミックス』においてもゴスペルと共に勿論登場しており、 「戦士の休日」「戦士の宿命」「史上最大の敵」など多くの作品で強大な敵としてロックマンの前に立ち塞がっている。 ただし、初登場した「戦士の休日」は、本家でフォルテが初登場した『7』ではなく『5』の後日談となっており、本家よりも早い段階で製造されている。 そのためか未だ未完成な部分があるらしく、よく見ると細部のデザインが本家と若干違う。 本家同様にロックマンを敵として付け狙うが、その目的は自分が最強の存在である事を証明する事であり、 現時点ではロックマンが世界中のロボットの中で最強だと思っているから付け狙うのである。 そのため、遂にロックマンを倒したと勘違いした時はあっさりブルースに標的を変え、ロックマン以外の強敵にも目を輝かせて挑んでいる。 また、製造者のDr.ワイリーの言う事を聞かないのも原作通りではあるが、それはプライドの高さというよりは単に粗暴なだけという面もあり、 「ロックマンに本気を出させるために人間や街を襲う」 「ダークマン達に誘拐されたロールを「ヘドが出るやり方」と言って救出しておきながら、人質自体は良い案だと思ったため自分が代わりにロールを誘拐する」など、 本家から見ると下衆というかアレな行動も沢山とっている。 また、いついかなる時でも空気を読まずに自分が最強である事にこだわるために、 ロールやライトットはおろか、味方のワイリーナンバーズからすらバカ扱いされており、 「史上最大の敵」では重要な作戦の際にチューニングマシンに入れられて事実上隔離されてしまった。 しかもこの後結局脱出し、ロックマンの元へ飛び出し作戦を完全に台無しにしてしまうし…。 戦闘力自体は非常に高く、ライトナンバーズや他のワイリーナンバーズは当然の事、オリジナルより数段性能の高いコピーロックマンすら圧倒している。 だが、当然ながら本物のロックマンとはいつも死闘になりながらも最終的には勝てておらず、ブルースにも基本的に手玉に取られている。 『メガミックス』世界で最強の存在であるクイックマンとどちらが強いのか、非常に気になる所ではある。 バトル&チェイス編である『バーニングホイール』では、ロックマンと戦うためにブラック4ローダースのローダース2に化け、 ワイリーと共にレースに参加していたが、いつまで経ってもロックマンと戦えない上に自分が2番目と言う事が我慢出来なかったため、 ゴスペルを愛機に改造した『ゴスペルダークスター』を駆使し、レースコースを逆走してまでロックマンの元へ向かった。 …のだが、当然普通にコースを走っていたロックマンとはすれ違ってしまい、 しかも直後にコース上で大破していたシシトラック&VAN・プーキンに激突してしまう。 しかしゴスペルが大破してなおコースをそのまま自分の足で走ったり、ライトットの「ライトットンハーフトラック改」をジャックしてまで、 ロックマンを追いかけ続けたりした。この話や「マニアックス」など、声優が同じであるライトットと漫才のような掛け合いを見せる事が非常に多い。 また、道中で大破したギリアムナイトの大群を見てその太刀筋に驚愕しているが、それをやったのは彼の同僚である。 『白い悪夢』から連なる『スペースルーラーズ編』においては、ワイリーシティに「謎の白いロボット」が飛来した時に真っ先に出撃し、 得意満面に全力攻撃→無傷だった敵から拳の一撃を喰らって全ワイリーナンバーズでも真っ先に敗退、ともはや確信犯のようなお約束展開を見せた。 その後、終盤で他のワイリーナンバーズが修復される中、彼もライトットの手によって復活(ゴスペルに修理するように脅されたのが原因だが)し、 7本しか無い上に1本でも暴走の危険性がある超エネルギー元素のクリスタルの内4本をも強奪して単独でスペースルーラーズの元へ向かってしまう。 この際、ジャイロマンからは「誰だあのバカまで修理したのは!!」、メタルマンからも「あのバカ!!」と味方にすら完全にバカ扱いされていた。 オマケに宇宙では案の定暴走を起こしてピンチを招いており、ルーラーズの一人であるサターンにやられそうになるが、 謎の声の導きやかつてブルースに言われた事を思い出し、4本のクリスタルを自ら引きぬいて敵に投げ付け、バスターで引火させて撃破した。 その後は半壊状態になりながら一応スターマンによって回収されたようであり、エピローグでは原作通り『8』のボス達に並んで登場している。 「うるせぇんだ!!クソったれがあ!!オレが最強だあ!!」 ヘルメットの下がどうなっているのかは公式では明かされていないが、 『8』『ロクフォル』のコミカライズを担当した出月こーじ氏がボンボン増刊号で初めて執筆した読み切り作品、 『ロックマン バーニングショット』(『ロクフォル』2巻に掲載)のラストカットでロックに似た黒髪を靡かせる姿を見せている。 MUGENにおけるフォルテ ロックマンを改変して作られた、Chaotic氏によるMVC風仕様のフォルテが存在。 海外サイト「Infinity Mugen Team」にて代理公開されている。 海外製のためフォルダ名は「Bass」だが、ディスプレイネームは日本名の「FORTE」となっている。 そのせいかどうかは不明だが、他のキャラは英語で喋るのにフォルテだけが日本語で喋る。 海外での檜山氏の人気の高さが窺える。 ロックマンと技の傾向も似ているが、連射ショットなどのオリジナル要素も搭載している。 原作通りゴスペルと合体し、空中を自由に飛ぶ事も可能だが、やはり原作通りショットを当てるのがとても難しくなっている(急角度の前方三方向ショット)。 やや簡易的ながらAIも搭載済み。 出場大会 ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 お前ら魔界でやれチームトーナメント 版権キャラ VS オリジナル・アレンジ連合 勝ち抜き戦 打倒剣帝!無差別級大会 更新停止中 ライバルタッグで生き残りランセレバトル フォルテ.EXE 「力こそ全て! 破壊こそ俺の生きる証!!」 『ロックマンエグゼ』シリーズでのフォルテ。 こちらのフォルテはクリア後おまけシナリオの最終ボスとしてシリーズ皆勤出演(ライバルポジションはブルース)。 製作者が本家と違いコサック博士となっているが、ワイリーとは『3』にて一時的に手を組んだ事はある(それぞれの利の為であって信頼などした訳では無い)。 ストーリーに密接に関与しているのは『3』のみだが、『X』シリーズのシグマの様なクドさもなく、 漫画や映画でも圧倒的な強さで大活躍しているので下手すりゃロックマン.EXEや無印のフォルテより人気者。 実際に公式の「好きなナビ」アンケートでも堂々の1位である。 アニメや『トランスミッション』でのCVは 根本圭子 女史。 + マントを取るとこうなる キャラクター設定 + 原作ゲーム 生い立ち コサック博士が製作した、「ゲットアビリティプログラム」を持つ初の完全自立型ネットナビ。 その名はコサック博士の「より強く」という願いから付けられた。 「ゲットアビリティプログラム」、その能力はチップデータや敵の攻撃データを吸収、自身のものとして何時でも使用出来るというもの。 だが、この力が後の厳しい運命を決定付ける原因となってしまった。 当時彼と同時期に科学省で研究・開発が進められていた初期型インターネット「プロト」が密かに溜まっていたバグにより暴走し、 多方面に悪影響を及ぼした時、その優秀さと強さからフォルテは第一に疑われ、濡れ衣の罪にも拘らず科学省ナビ精鋭部隊にデリートされかけた。 以降フォルテは二重の意味で胸に傷を負って人間不信に陥り、自身を生み出した人間を激しく憎むようになる。 開発者であるコサックは彼の無実を信じ、最後まで科学省のフォルテ攻撃案に反対するもその願いは聞き入れられず、 科学省に身柄を拘束されてしまい、後に科学省を去ってしまう。 その後は通常のインターネットとは隔離されたエリア「裏インターネット」に身を潜め、 自身が持つ「ゲットアビリティプログラム」の恩恵により様々なデータの残骸やウイルス、時には他のナビの残骸すら喰らい生き延びた。 それにより元から優秀であった性能は飛躍的に上昇、通常のナビとは一線を画す力を手に入れ、誰よりも強くなっていった。 そして着々と人間に復讐する機会を待ち続け、遂に『3』の作中に全容を現す。 「他人の能力を自分のものにする」……奇しくもそれは『ロックマン』シリーズではお馴染みの能力であった。 元々は平和と正義の象徴だったものが、ここでは偏見と悲劇をもたらしたのは皮肉と言う他ない。 現代、即ち『EXE1』~『3』の本編において ワイリーが自身のロボット技術ではなく、ライバルである光正(主人公「光熱斗」の祖父)のインターネット技術により発展した現代社会を憎み、 社会を“デリート”する犯罪組織「WWW(ワールドスリー)」を結成。 『1』にて究極のウイルス「ドリームウイルス」を使った計画を光熱斗&ロックマンに打ち破られる (フォルテはこの時「WWW」から流出したデータ「ドリームオーラ」を取得する)。 だがこれで諦めなかったワイリーは、 かつて度重なったバグによりアメーバ程度の知能を持つに至り、本能のままに電脳世界を喰らい尽くし、 その後厳重に封印(凍結)された「プロト」に目を付ける。 しかしプロトには光正により最高峰のプロテクト「ガーディアン」が仕込まれていた。 そのため『2』にて、様々な不運により社会を憎むようになった少年「帯広シュン」を唆し結成させたネットマフィア「ゴスペル」を影で操り、 膨大なバグを集積させてガーディアンの防御力に勝る力を持った存在を生み出そうとするも(この時はフォルテを複製しようとした)、 結果生まれたのは出来損ないのバグ集合体「ゴスペル」。それも熱斗&ロックマンに倒されネットマフィア「ゴスペル」は解散する。 「ゴスペル」崩壊後もコピーされたフォルテの出来損ないは各地にばら撒かれ、それを始末し始める事を切っ掛けに動き出し、物語に姿を見せ始める。 なお、この時のフォルテの台詞から既にワイリーとは通じていたらしい。 「WWW」復興の為に裏インターネットに隠されていた拠点「WWWエリア」にてロックマンと接触。 この時は「強者の波動」を持つ者としてロックマンとの戦いを楽しむ。ロックマンはフォルテに手傷を負わせる程度には善戦するも、 フォルテの方は本気で戦ってはいなかった。しかし、久々に実力を出せそうな相手が現れた事を喜び、再戦を示唆して姿を消す。 その後、ワイリーは本物のフォルテとコネを持った事により「WWW」を再結成。 プロトを奪取・解凍し、世界中の軍事兵器の電脳にプロトをばら撒き、 自分の脳波を電脳上に送り人間が電脳世界での活動を実現出来る「パルストランスミッションシステム」を使い、 自らがプロトの頭脳となって再度終末戦争を起こす計画を立てる。 『3』の終盤に生みの親であるコサックがワイリーのアジトに乗り込み、 封鎖されたエレベーターを開くため「パルストランスミッションシステム」で電脳世界に入った際に、フォルテは彼の前に姿を現す。 コサックは説得をするが、フォルテには通じなかった。 コサックは必ずや人類の脅威となる存在であるフォルテを生み出してしまった責任を取るべく、 自爆による玉砕を試みるもフォルテに重症を負わされ失敗に終わった。 「……私はフォルテに何を求めていたんだろうか… 世界初の自動プログラムナビ… ただ自分の力を「誇示」したかっただけなのかもしれない… 過去に戻れるならば…人間のパートナーとして……フォルテを…」 フォルテはワイリーの計画には興味を示さなかったが、新たな力を得て人間に復讐する力を得るためにガーディアンを破壊、吸収する。 そして計画を阻止する為に来た熱斗&ロックマンと戦うも、敗北。直後蘇ったプロトに飲み込まれ行方不明となる(ついでにワイリーも飲み込まれる)。 だがプロト崩壊後ゴスペルにより助け出され、更にゴスペルと融合し新たな力を得る。 しかし、ゴスペルの持つ大量のバグの影響でそれまでの記憶を喪失してしまい、人間への復讐を忘れた代わりにひたすら強さを追い求める存在になった。 自分の名前すら忘れていたが、ロックマンに諭され嘗て自分が信頼し必要としていたコサックの存在を思い出しかけるも、 信じる事を認められず、再び行方をくらますのだった。 その後 『4』以降は闇の力*2を手に入れ、ゴスペルの力で会得した技、「シューティングクロー」や「バニシングワールド」等の代わりに、 「ヘルズローリング」、「ダークネスオーバーロード」、「カオスナイトメア」など圧倒的な物量の技が増え、さらに強くなった。 多くを語らず強者を求め現れる隠しラスボスっぷりも含めほぼ豪鬼と考えて差し支えない (実際にエグゼシリーズの番外編と言えるバトルチップGPでは、チャンピオンのナビを瞬殺して乱入するという演出で登場する)。 『3』でのクリア後シナリオの設定が残っているのか、『4』以降はかつて自身を倒したロックマンの事を覚えていない。 最終作の『6』ではナビの墓場であるグレイブヤードで出会い、かつて電脳獣が封印されていたアンダーグラウンドで再戦する。 電脳獣の力すら取り込み圧倒的な力で迫るが、熱斗とロックマンの前に敗北。最後は爆発して消滅したが、データがグレイブヤードを漂っている…。 『4』『5』では特定条件下で「フォルテXX」に強化される。その強さはエグゼ中最高と言ってもいい。*3 なお、『5』ではロックマンとクロス(『6』にある相手の力をアーマーの様に装備するクロスシステムと呼ばれるもの)した、 「フォルテクロスロックマン」なるものも存在する。え?なんで『5』に『6』と酷似したシステムがあるかって?気にするな。 ビジュアルや強化内容はバージョンでやや差異があるが、共通してバスターが3列に広がるのは本家ロックマンでのフォルテバスターを意識している。 ストーリー上本格的に関わりがあるのは『3』だが、上述通り隠しボスとしては『1』から登場している。 ちなみに『1』の地点ではマントから手しか出さない。この時はまだマントの中のビジュアルが決まってなかったとの事。 『2』ではストーリークリア後に戦え掛け合いもあるが、ロックマンとフォルテが面識を持った時間軸としては、外伝の『トランスミッション』の方が先。 戦う事もあるが、この時のHPは何と5000を超える。ただし600ダメージほど与えると余裕を残したままどこかへ去っていく。 その他には、『4.5』にて自身の持ちナビとして使用が可能。ただし別売りの周辺機器が必要。 ただし、操作と言っても本作はオペレーションバトルで、自動で動くナビにある程度の行動選択とチップを使用するタイミングを決定するだけ。 つまり普段主人公である光熱斗がやっている事をリアルタイムで体験するような内容になっている。 このゲームではナビとの会話がそれぞれ数種類用意されているのだが、その内容がプレイヤーの入力した好物、苦手な勉強の教科などが反映されるため、 場合によってはフォルテが本来言いそうもない台詞を喋らせる事も出来る。 + その他の媒体の作品でのフォルテ 鷹岬諒氏によりコロコロコミックにて連載されていた漫画版では、逆にブルースを差し置いてライバル的な位置におり、 初登場時は冷酷かつ無慈悲と原作通りの性格であったが、 ロックマンと出会い、戦いにより自分とは違った強さを持つ彼を倒す事が第一の目的となる。 そして次第にロックマンをライバルとして見るようになり、必要とあらば共闘し、 ロックマンが窮地に陥った時は、一時的にロックマンごとソウルユニゾンのデータを吸収して融合し、ロックマンを助け、 やがて1人のナビを倒す事だけを目的としていた自分の器の小ささ、そして心の弱さを知り、 最期にはロックマンの強さを認め、全てをロックマンに託す……。 …あれ? また、公式エピソードとしてフォルテの過去が詳細に描かれた短編がコミックス第6巻に収録されている。 テレビアニメ版では第2期『セカンドエリア』から登場。 作成者がワイリーで、ファラオマンの持つ2つの究極プログラムの片割れから誕生したと、ゲーム版と出自が全く異なる。 人間への恨みは持たないが、ひたすら強さを求めるキャラとなっている。誕生後間もないため精神的に幼く、本家シリーズのフォルテに近いかもしれない。 最終話では暴走したゴスペルに取り込まれて消滅したかに見えたが、ロックマンにゴスペルが倒された後に復活。 ワイリーがゴスペル首領として用意していたロボットに入り込み、制止を意に介さず姿を消した。 第3期『アクセス』終盤と第4期『ストリーム』にも登場。第4期序盤ではデューオに挑もうとするも、配下のスラーに一蹴されあっさり退場。 その後劇場版で再登場し、ロックマンと融合した事で前述のフォルテクロスロックマンとなり、黒幕の撃破に成功した後、また退場。 最終話でスラーへのリベンジを果たした後、完全に行方をくらましたため、続編の『ビースト』以降は登場しない。 劇場版公開時に『デュエルマスターズ』とのコラボがあり、カード化もされている。性能は当時から見ても残念だけど MUGENにおけるフォルテ.EXE + 製作者不明 製作者不明 海外の製作者により原作ドットを用いて製作されたフォルテ。 無敵オーラを張ったりゴスペルの爪を出したりと、持ち技も多い。 1ゲージ消費のバスター連射は5割ほど奪い去る破壊力。 だが、スクリュー系の投げを食らうと消滅するバグがある。 + Est氏製作 Est氏製作 こちらも原作ドットで製作されたフォルテ。 おまけとして「裏インターネット」ステージも同梱されている。 通常技と殆どの必殺技・超必殺技が飛び道具という中~遠距離戦主体のキャラ。 とはいえ射撃一辺倒という訳でもなく、2段目が三連殺よろしくガード方向を惑わす追加入力式の「ダークアームブレード」や、 発生が速くコンボにも組み込める1ゲージ消費の運送技「ダークネスオーバーロード」など、優秀な近距離技も所持している。 相手に接近されたらこれらの技や緊急回避を駆使して上手く立ち回りたい所。 なお、「WinMUGEN plus」以外のWinMUGEN本体で使用すると、 2ゲージ超必の「カオスナイトメア」使用時にフリーズする事があるので要注意。 デフォルトAIは搭載されていないが、IX氏によって外部AIが公開されている。 5段階にレベル調整が可能だが、AI戦では最大レベル推奨との事。 立ち回りはやはり遠距離メインだが、油断していると牽制からの「ダークアームブレード」でガードを崩され、 そこから「ダークネスオーバーロード」を叩き込まれてしまう。 また、タッグ戦では持ち前の射撃能力を活かし、相方の援護に徹する砲台モードと化す。 + No.26氏製作 フォルティッシモ(Fortissimo) No.26氏製作 フォルティッシモ(Fortissimo) 凶悪ロダにて公開されたフォルテ。2017年8月公開。 アルファゼロをベースにした手描きドットで製作されており、他のフォルテよりも大きい。 原作通りカラーが上がるほど耐久値の高くなるオーラを纏っており、 1Pだとオーラがただのバリアで本体も貧弱の凶レベルだが、カラーが上がるにつれ防御力や行動速度が上がるだけでなく、 永続ターゲットや超即死、死の宣告といった技術が追加されていき、12Pに至ってはオーラが剥がれなくなり論外クラスになる。 この他、全カラー共通で暗転無視やライフ・ゲージ管理、フライングカウンターも持っている。 2019年のエイプリルフールにはリメイクキャラの「真フォルティシモ(Fortissimo_R)」が同じく凶悪ロダで公開された。 リメイクとは言っても原作ドットに変更、エフェクトが派手になる、オプションが追加などほとんど原形を留めていないが。 対応ランクは狂全般になっており、1Pでも狂中位クラス。 攻撃強化カラーと防御強化カラーが異なるため、オプションと合わせて半オワタ式の一撃特化にしたりも出来る。 + じゅんたさ氏製作 フォルテエグゼミックス じゅんたさ氏製作 フォルテエグゼミックス 赤屍などを製作した氏により作られた、全シリーズ+漫画版やアニメ版の要素を詰め合わせたフォルテ。現在ver0.1beta。 デフォルトでゲジマシのほか、7P以上でライフも自動回復する。 また特殊カラーとして、6Pで覚醒技のサイトスタイル化が使用可能、 10Pで何故か大量の分身召喚(分身用のAI起動記述がないため記述を弄らない限り基本的に分身は棒立ち)、 11P以上でダークネスオーラ展開(一定以下のダメージ無効ではなく被弾回数制)+ライフ管理+被ダメージ1固定となっている。 ステータスが高い上にシューティングバスター以外のゲージ技が全て即死級ダメージで、完全に狂クラスに入っている。 ただしデフォルトAIは9P未満だとサイトスタイル中以外ではゲージ技を使わない。 出場大会 伝統の作品別トーナメント ハイスピードメカアクション杯 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 【オカマ魔女主催】罰ゲーム前提チーム&タッグトーナメント 版権VSオリジナル 交代制作品別トーナメント ジョイメカタッグ大会 凶の宴 ザ・ファイナルステージ 凶上位ランセレバトル! 友情の属性タッグサバイバル 運命に惹かれた者に捧げる!高性能タッグ大会【ステラ杯】(おまけ) *1 宇宙から飛来した、ロボットのみが感染するウイルス。ワイリーが開発したワクチンが戦いのキー。詳しい事はワイリーの項目にて。 *2 闇の力は、『4』以降で登場するダークチップの源泉である。 ダークチップは通常のチップより明らかにスペックが高いが、 普通に単体使用すると「最大HPが1減る(しかも戦闘後も戻らない)」という、ゲーム上における凄まじいリスクが待っている。 『5』ではカオスユニゾンという形で、ロックマンもノーリスクでの力の使用に成功しているが、 フォルテの力は最終的に『6』ラスボスの電脳獣を超えた(少なくともロックマンと熱斗の主観では)ため、 限定的な制御に留まったロックマンとは格が違うのだろう。 なお、闇の力自体は、本家8に出てくる「悪のエネルギー」のオマージュの可能性がある。 その場合、フォルテのキャラ付けの方向性や、『4』以降では必ず「ウラインターネット」およびその深層部で登場する事を踏まえ、 「悪」から「闇」に変更されたのだろう。 *3 周辺機器である「カードeリーダー」を使用し、「改造カード」を使ってロックマンを強化すると、同時にフォルテのSPバージョンがXXになる。 特定チップを使わない限り何度剥がしても3秒で復活するバリアを纏い、移動速度や攻撃力が強化されている。 最低でも攻撃力300、最高だとなんと900(無強化ならロックマンの最大HPは1000)という最高クラスの攻撃力である。 改造カードの使用が闘う条件なので、きっちりロックマンを強化して挑みたい所。
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/500.html
「俺は貴様には想像もつかない地獄のような日々を生き延び、今の力を得たのだ・・・」 【名前】 フォルテ 【読み方】 ふぉるて 【分類】 ネットナビ 【開発者】 コサック※原作。アニメ版はDr.ワイリー 【オペレーター】 コサック(原作過去)→なし(自律型ネットナビ)※アニメ版は終始自律型ネットナビ 【属性】 無属性 【登場作品】 全て 【基本装備】 エアバースト、シューティングバスターなど 【チップ】 フォルテ(チップ)、フォルテアナザー、フォルテGS 【関連チップ】 ドリームオーラ、ドリームオーラ3(『1』『2』で落とすチップ) ブラックバリア、デルタレイエッジ(『4』SPが落とすチップ) カーネルフォース、サイトバッチ(『6』BX戦後手に入るチップ) 【アニメ版CV】 根本 圭子 【詳細】 圧倒的な強さを持つ自立型ネットナビ。 オペレーターを持たず、強者を求めて電脳世界を彷徨っている。 名付け親は開発者でもあるコサック博士で、音楽記号の「f(フォルテ)」から取って「強く」という意味が込められている。 『本家ロックマン』に登場するフォルテと見比べると、他のネットナビと同じく等身が上がっている他、体にボロボロのマントを纏っている。 実は、エグゼシリーズのネットナビをデザインするにあたり、「電脳感を出す為、布をデザインに取り入れるのはNG」と決まっており、その上で一般のネットナビとは別格の印象を与える為に、あえてフォルテにマントを羽織らせていたという経緯があったとの事。これはセレナードの下衣も同様。 ……しかし、フォルテのそれとは「パーツ感」を演出する厚みや光沢によって差別化されているものの、カーネルのマントやライドマンの外套、コールドマンのマフラーなど、後作になってからそれらしきものを身に着けているナビはちらほら登場している。 (厳密に言うと『1』の時点でシャドーマンというマフラーを付けたナビがいるが、フォルテやカーネルのマントと異なり質感は硬い。別格ナビ以外はあくまで「それっぽいパーツ」止まりなのだろう) 特に公募ナビのキングマン、レーザーマン、ジャッジマンに至っては、しっかりコートを羽織ってしまっているが、当時、「布はNG」という暗黙の了解は明かされていなかった為、それを理由に選考から弾くことは出来なかったのかもしれない。カーネルとコールドマンに関しても、フォルテと同様に本家との差別化目的と思われる。 作中の時間で約20年前、試作型ネットワーク・プロトと同時期に開発された世界初の完全自立プログラムを搭載したネットナビで、あらゆる能力を吸収し、自らのものにするゲットアビリティプログラムと呼ばれる特殊なプログラムが組み込まれている。 その能力は正しく圧倒的。「強者の波動」なるモノを放つ者の前にしか現れず、その存在は電脳世界で半ば都市伝説のように扱われている。 長らく「人間そのものを憎む正体不明の自立型ネットナビ」という設定しか明かされてこなかったが、彼が本格的に表舞台に姿を現した『エグゼ3』の発売後、月刊コロコロコミックで連載されていた鷹岬版エグゼにて特別編と題してエピソード0、彼を取り巻く過去が明かされた。 ちなみに、作中の設定でマントを身に着けているのは、この経緯によって受けた傷跡を隠す為の物である。 + ... 当初、科学省に勤務していたコサック博士によって生み出されたフォルテは必然的に科学省にその身を置いていたが、非常に高い能力を持つ一方で言動や行動の粗暴さが目立ち、プログラムのミスや脆弱性を指摘する際に、科学者や同僚のネットナビとの揉め事を頻繁に起こす問題児だった。しかも、酷い時は「こいつでは任務遂行は不可能だ」と言い、同僚のネットナビの鼻っ柱を(文字通り)へし折ったりした為、遂に周囲の不満が爆発する。 コサック博士の懸命の弁解によってデリートこそ免れたものの、フォルテには謹慎処分が下され、自身の能力を大きく制限する枷型のリミッターを装着された上で檻に収監されてしまう。 一応、「指摘自体は正しかった」ため、納得のいかないフォルテは面会した博士に抗議するも、一方で博士としても何度 注意しても改善しない暴力癖は到底 許容できず、処分が下っても反省する様子が無い為に敢えて突き放され、フォルテは失意に沈む事になる。(*1) ところが、失意のままに檻の中で謹慎している最中、かのプロトの反乱が発生。(そちらの詳細は当該記事にて) ネットワークが不安定になった影響によるものか、彼を収監していた檻の電脳シールドが消失し、周囲の様子をうかがいに行動を起こした事で訳も分からぬままに脱走扱いとされてしまう。 さらに、原因不明だったプロトの反乱による被害がフォルテの仕業と断定されてしまい、コサック博士の猛烈な反論も虚しくフォルテのデリート命令が発令、討伐部隊が差し向けられる。 一方これに対して、コサック博士はフォルテのデリートを回避すべく独断で動こうとするも、一足遅くオフィシャル達に身柄を拘束されてしまい、迎えに行く事が出来なくなってしまっていた。 当然、潔白であるフォルテは、リミッターを付けられたままオフィシャルの精鋭を相手に徹底抗戦。大打撃を与える大立ち回りを見せるも、リミッターが仇となって徐々に追い込まれていく。 上記の通り、コサック博士が身柄を拘束されていることは知らないまま、自身の潔白を申し出てくれる一縷の希望を望んではいたが、それと同時に「まさか……(檻が消失したのは、自分をデリートする為の罠だったのでは……?)」という不信感を抱き始める。 その直後、討伐隊長ナビのご自慢とも言った、試作型のヒートブレードで胸のナビマークを切り裂かれ、フォルテは瀕死の重傷を負わされてしまう。 しかし、フォルテが身動きの取れない状態になったにも拘らず、ネットワークは謎の攻撃を受け続けたことから、原因が「プロトの反乱」によるものであり、「フォルテの仕業ではなかった」ことが発覚。 優先順位が「プロトの反乱を抑えること」へと変更されたことによって、フォルテのデリート命令はようやく撤回された。 討伐隊は一斉にプラグアウトし、かろうじてフォルテも命拾いしたか……と思いきや、討伐隊の隊長ナビだけは私怨によってフォルテのデリートを独断で決行する為に居残る。 隊長ナビの心無い非常な言葉を浴びせられながら、ヒートブレードが襲い掛かった。 ところが極限にまで追い詰められたことによって、フォルテの中に眠ったままで未だに本格的な実装のされていなかった「ゲットアビリティプログラム」が遂に表出化する。 リミッターを吸収して自由の身になると、そのままの勢いで隊長ナビのヒートブレードをコピーし、逆にこの隊長ナビをデリートする。 その後、フォルテは科学省から姿を消した。 この一連の事件の後、特に収監直前にあった生みの親であるコサック博士との行き違いによる断絶を「信じていた人間に見捨てられた」と解釈した事が、人間へ復讐や弱者への嫌悪に繋がったと思われる。 なお、彼がマントを羽織ってまで隠したがっている傷は、このナビマークを切り裂かれた時のものである。 以上の出来事の後はネットワークの奥深くに潜み、倒したウイルスやネットナビの残骸を取り込んで力をつけていた模様である。 その中で一度だけ、ウラの王セレナードと対決をしたものの、彼の圧倒的な力の前に敗北したと思われる書き込みを『エグゼ3』のウラスクエアの掲示板にて確認することができる。 この時の経緯に関しても、前述したコロコロコミックでの連載で別途詳細が描かれた。 ちなみに完全な敵キャラながら、当初の案ではフォルテとソウルユニゾンした形態が考えられていた。 残念ながら、ゲームソフトの容量の問題でお蔵入りとなってしまったようだが、この時に生まれたデザインやアイディアは、後のフォルテクロスロックマンに流用されている。 『エグゼ4』以降では、何故か石像にされたり、墓石に詰められたりと割と酷い目に遭っているが、誰がそんな事をしているのかは全くの謎である。 そいつはフォルテより強いんじゃないのか? 【各作品での出番と活躍】 エグゼ1(OSS) ストーリー上での絡みは無く、登場イベントや退場イベントすらない隠しボスの一体。一応、エンディングの最後でWWWの研究所を襲撃し、研究所からドリームウイルスからデータを抜き取った謎のネットナビとして、その存在が示唆されてはいる。 ロックマンのレベルが70以上かつデータライブラリを174以上埋める(通常はドリームオーラ以外全て。フォルテのナビチップも数えるので持っていると1枚分浮く)と、ウラインターネットの最深部でランダムエンカウントするようになり、これに勝利すると彼がドリームウイルスからコピーしたと思われるドリームオーラのチップを入手できる。 ナビチップは『1』『OSS』共にイベント配布限定で、ゲーム単体での入手は不可能。 当時は戦闘時に敵の名前が表示されないので、本家のロックマン版のフォルテを知らずに攻略本も持っていない場合は、全く正体不明のネットナビだった可能性がある。 脅威の攻撃力300を誇り、HP1,000ながら相対的な手強さは後の強化版に引けを取らない。威力100の攻撃でのけぞる点を突けば楽に戦える。 『OSS』ではHPが1,500に増え、威力200でないとのけぞらない上に、こちらはアーマーも無くなったため、大幅に強化された。お馴染みのパラディンソードやシャドーマン系で積極的に攻めたい。 エグゼ2 WWWに代わる新たな犯罪組織ネットマフィア・ゴスペルが大量のバグのかけらを使ってフォルテのコピーを開発する。 諸々の描写を見るに、大量とまではいかないものの、一定数(少なくとも2体以上)は作られたようで、その内の1体がゴスペル首領を追い詰めた熱斗とロックマンにの前に立ちはだかった。しかし、強さは本物のフォルテには遠く及ばず、あっさりと敗北してしまう。 これに激昂したゴスペル首領が強引にパワーアップを行った結果「究極のバグ融合体 ゴスペル」が誕生してしまった。 その後、エンディングのラストシーンでは遂に本物のフォルテが登場。 「主」を失い、WWWエリアを徘徊していた偽物に対し、情け容赦のないエアバーストの連射を浴びせて瞬殺する。 自身の偽物が電脳世界にバラまかれている事に強い怒りを露わにしており、「あの老いぼれ…人間め…」と呟いて姿を消す。 登場したエリアやその後の展開を鑑みるに、どうやらこの時点で、既に「あの老いぼれ = Dr.ワイリー」とは何らかの接触があったようだ。 ロックマンとはクリア後に実際に侵入できるWWWエリアで対面する事になる。 なお、ストーリー中ではコピーの方が「フォルテ」として定着している為、攻略本等の媒体では、こちらのフォルテは「真フォルテ」と呼称される事が多い。撃破後の通算リザルトでも「真フォルテ」と表記。 同エリア最深部にて3体目の隠しボスであるプラネットマンを撃破後、WWWエリアとウラインターネットを繋ぐ、いわば「出入口」まで戻ると『強者の波動』なるモノを感じ取って姿を現し、ロックマンに挑戦してくる。 強さはシナリオで戦ったコピーとは比べ物にならない程強く、ドリームオーラを纏っている。 加えて、「エリア最深部まで潜って隠しボスを倒した後、その足で戻ってきて更にフォルテと戦う」という展開は、正直言って後作と比べても明確に厳しい条件となっている。 戦闘後はロックマンの強さを認め、いずれ再会することを誓って姿を消す。彼が居た場所には彼のナビチップが落ちているので回収は忘れずに。 実は、ウラスクエアの掲示板でも話題になっている。『1』の時点でドリームオーラを纏っていた経緯なども半ば明かされるような書き込みもある。詳細はドリームオーラのページにて。 なお、これらはあくまでもクリア後のおまけ(パラレル)要素で、ストーリー上では続編の『エグゼ3』でフォルテと初めて対面したことになっている。 また、各種シークレットチップと「ドリームオーラ3」「フォルテV2」「同V3」以外全てのチップを入手すると、WWWエリア3にフォルテSPがランダムエンカウントで出現し、これを倒すことで、その3種類のチップから1枚のチップが入手可能。オーラも上限値150のドリームオーラ2に変更されており、裏ラスボスらしい強さを持った強敵。 裏を返せば「最低でも3回倒さないといけない」という点でも、本作のフォルテは一風変わった扱いになっていると言えるだろう。 エグゼ3 本作では満を持して本格的にストーリーに絡んでくる。 「ゴスペル」によるネットワーク社会の壊滅は失敗に終わったものの、その副産物として生まれたフォルテのコピーを巡って、表舞台に姿を現した本物のフォルテにDr.ワイリーが交渉する。 「人間への復讐」という利害の一致を主張し、フォルテと手を組む事に成功した。 フォルテがロックマンの前に姿を現すのは、物語の中盤が終わり頃になったフレイムマン戦の直後である。 強敵であるフレイムマンを一撃でデリートするという圧倒的な戦闘力を見せつけ、そのままロックマンとの戦闘に雪崩れ込む。 この時のフォルテ戦は完全負けイベントであり、上限値無し、スーパーキタカゼも無効化する完全無敵のオーラを纏っている。 ポイズンアヌビスやポイズンファラオの毒であっても全くダメージを受け付けない為、攻撃を通す手段が無いので、どう頑張っても倒すことはできない。 唯一「リョウセイバイ」で500ダメージを与えられるが、HPを半減させるものでしかない為、これでトドメを刺す事は不可能。 なにより、通常プレイではこの時点で手に入るシロモノではない。 以降はそのままワイリーの下で待機していたらしく、「プロト強奪作戦」では弟分の敵討ちの為にロックマンを迎撃したドリルマンに代わってプロトを回収する。 その際には、ロックマンが最終手段として用いたギガフリーズすら無効化している。 そして物語の最終盤、ワイリーと共にプロト復活を防ぐ最終プロテクト・ガーディアンを破壊し、コアをゲットアビリティプログラムで吸収。 パルストランスミッションシステムを使って追ってきた熱斗とロックマンの前に立ちはだかり、真っ向勝負する事になる。 ただ、『エグゼ3』だけでも散々強キャラ感を演出してきたが、この時のフォルテはラスボスの前座という事もあって、攻撃の手も緩く、纏っているオーラの数値も上限値100と思いのほか気楽に戦える相手である。 フルシンクロ状態のロックマンと光熱斗の二人には敵わず、ボロボロの状態に追い込まれた上に解凍が完了したプロトにワイリー共々飲み込まれてしまった。 プロトがデリートされた後も残骸に捕らわれたまま脱出できず、そのまま分解されるのを待つばかりという状態だったが、どこからともなく現れたゴスペルの求めに応じて融合。光祐一朗が残骸の内部解析を開始するよりも前に自力で脱出した。 ただ、この時、ゴスペルの体を構成する大量のバグのかけらを吸収した影響で、圧倒的な力と引き換えに記憶を失い、名前を持たず、戦う事を自らの存在証明とする戦闘狂に成り果ててしまった。これは以降の作品でもそのままである。(GS戦バトル時に熱斗とロックマンがフォルテの名を呼んでも「フォルテ?誰だそれは?」と返事。覚えてないのかと指摘後、戦って存在証明、名前などないといいながら、「新たに得たバグの実験台になってもらおう」と、〝ゴスペルキャノン装備前の経歴覚えてなくない?〟とツッコミどころしかない。) その後は傷ついた体を引き摺ってシークレットエリアに流れ着いたらしく、そのまま潜伏していた様子。 クリア後、実際に探索できるシークレットエリアの最深部にバグピーストレーダーが置いてあり、これにバグのかけらを合計300個を投入し、同エリアで待ち受けるセレナードを撃破後、一度プラグアウトして再び訪れると大量のバグのかけらかで完全に復活した彼がフォルテGSとして現れ、ロックマンに戦いを挑んで来る。 敗北後、なぜパワーで圧倒的に上回っているはずの自分が敗北するのか問う彼に対し、ロックマンは「人間との深い信頼こそが力の源」であるとし、更に「心の底から信頼できる人がいた事を思い出せ」と喝破される。フォルテはあくまで「強さとは、誰の力も必要としない事だ!」と主張する一方で、頭の中で生みの親であるコサックの姿が過り、失意の内に何処かへ消え去った。 本作のフォルテはランダムエンカウントせず、シナリオ以外で戦える機会は限られる。 【その後】 以降の作品にも必ず登場する。ある種、ロックマンの永遠のライバルと言っていい存在だが、意外な事にストーリーでロックマンと対面、及びストーリーにきちんと絡むのは『3』のみである。 『3』以降の作品で出会った際の話は全て並行世界として扱われており、正式なストーリーラインでは『3』の後は行方不明のままという事になる。 ただ、フォルテ自身はGS形態でロックマンに敗れた際もデリートされた訳では無く、記憶を失いながらも生みの親であるコサック博士の姿が脳裏をよぎって動揺したり、熱斗も再びフォルテが現れて何かしらの惨事を引き起こす事を心配する台詞を残す等、後作にも関わり得る伏線があったのも事実。(*2) この辺は、シリーズ最終作の『6』にも登場する予定だったセレナードと同じく、容量の関係で仕方なくお蔵入りとなった結末が存在していたのかもしれない。 エグゼ4 『4』以降は強さを求める破壊の化身となっており、ウラインターネット5の奥深くで石像となって長い眠りについていた。さらに、フォルテの闇の力によりブラックアースへの入り口が封印されてしまっている。 この石像を調べると、ロックマンの戦いを求めるダークソウルに反応したフォルテが覚醒して戦闘が始まる。 石像はスタンダードチップを全150種類を入手すると開く扉の先にあり、事前に全150種類のチップを入手しておく必要がある。(*3) その後、五大暗黒チップを集めてブラックアースへ侵入し、その最深部にてロックマンDSを撃破すると、同エリアでフォルテSPがランダムエンカウントに加わる。 撃破すると高バスティングレベルでブラックバリア・デルタレイエッジ、低バスティングレベルで5,000ゼニーを獲得できる。エネミーサーチ代を上回るほど稼げるので、スーパーアーマー無しで数回ダメージを受けてから倒せばゼニーを獲得できる。 この際、ロックマンに改造カードを使用していると、フォルテSPがフォルテXX(ダブルエックス)へと強化される。その戦闘力は凶悪の一言。 HPは驚異の4,000で、移動速度・攻撃頻度共に半端ではない上、オーラに代わって「ブラックバリア」を標準装備しており、スーパーキタカゼがほぼ必須である。 このブラックバリアは、耐久力が時間経過で回復、復活までの時間が2秒と大幅に強化されており、見た目も盾のようになっている。 ダークネスオーバーロードの攻撃力は、ボスのパワーインフレが目立つ『流星のロックマン』シリーズでも超えられない破格の900である。 ヘルズローリングでも600で、接触を含むその他の攻撃の全てが300。ちなみに、改造カードが使用できないVC版ではタイトル画面で「十字ボタン左、Lボタン、スタートボタン」を同時に入力することで、出現させることが可能になった。 これにより、当時「カードeリーダー+」を持っていなかった人でも10数年越しにフォルテXXと戦える……というと聞こえはいいが、いかんせん、元々は改造カードで通常プレイの範疇を超えた強化を受けている状態でしか戦えなかった相手なので、むしろ無改造でフォルテXXと戦わされるという、未曾有の恐ろしさを味わうハメになったと言うべきかもしれない。エネミーサーチ使用後に改造カードOFFでも可能。 『アドコレ』では後述の『5』と共に、GBA版と同じ手段でフォルテXXと戦うことができる。 エグゼ5(5DS) クリア後に突入できるようになるネビュラホールエリア最深部に玉座を構えるカオス王「ロードオブカオス」の姿の一つとして登場。あくまでロードオブカオスの形態の一つであって、本物のフォルテではない。 DSのソウルナビ6体を撃破した際の合計タイムで形態が変化し、フォルテの姿は中間にあたる「2分以上3分以内」の場合に適用される。 なお、これより早ければロックマンDS、遅ければネビュラグレイ。敵の強さから言って「瞬殺できるか大苦戦するか」の2択になる事が多く、フォルテは案外狙わないと出にくい形態とも言える。 しかし、フォルテ形態を倒すとブルース版ではフォルテ(チップ)、カーネル版ではフォルテアナザーを必ず落とす為、コンプリートを狙うなら倒さねばならない相手でもある。 ロードオブカオス撃破後、ネビュラホールエリア6のランダムエンカウントにフォルテSPが追加。『4』と同様に改造カードを適用しているとXX形態に化ける。『4』の時より若干移動スピードが遅い。 ブラックバリアの仕様が『4』と変わっており、単発200ダメージで消滅することもあれば、連続攻撃だと200以上を耐えて来ることがある。代わりにスーパーキタカゼで剥がすとダークネスオーバーロード使用時も含めて二度と復活しない。 初回撃破でタイトル画面にフォルテのナビマークがつく。それ以外のものは獲得できないので、純粋に戦いたい時以外に用事はないだろう。 また、改造カードでフォルテクロスロックマンをONにしていると、オラン島エリア3とネビュラホールエリア4の特定の地点で、イベント付きで本物のフォルテ(後者はV2)が出現し、戦闘になるという隠し要素があった。 『4』と同様にこれらはVC版でもカバーされており、『5』ではPET画面の「つうしん」を選択するだけでフォルテクロスロックマンの改造カードが追加される。 これにより「フォルテクロスロックマン限定のイベント」と「改造カード使用時 限定のフォルテXX」の二つのイベントを楽しむ事が出来る。あとフォルテクロスの分だけ強化を受けた状態で戦える エグゼ6 エグゼシリーズの完結作品にも登場。 通常のフォルテはジャンゴ関連のイベントに絡む形で遭遇するという意外な扱いとなっている。 グリーンエリア2を経由してウラインターネットゼロに到達後、道なりに進むと出てくる石碑に近づくとイベントが挟まって戦闘。 『3』以来となるクリア前に戦えるフォルテである上、『6』の独自システムの一つであるリンクナビにも対応しており、ロックマン以外のナビでも戦う事が出来る。 地味に戦闘前のイベントで会話も若干変化する為、色々見てみるのも面白い。例えばグランドマンであれば「ドリルが逆回転しそうなほどの恐怖」を味わっており、キラーマンであればフォルテを知っている旨の台詞を放つ。 戦闘に勝利すると、ジャンゴのイベントの進行に必要なコウモリのカギを落とす。 クリア後ではウラインターネット3を起点に侵入するグレイブヤードに出現。 同エリア2のスタンダードチップを全て集めると開く扉の先でフォルテSPが出現し、これを倒すとグレイガ版ではフォルテ、ファルザー版ではフォルテアナザーのチップを落とす。 また、この時点で一つの区切りとしてタイトル画面にフォルテのナビマークが証として表示される。 ちなみに、同じエリアには6つの石碑(墓石?)が存在しており、フォルテSPの撃破後、再度のプラグインを経由してこれらの石碑を調べると、今作の悪役ナビ6体のRV形態と戦闘が可能。 これらのナビをプラグアウトせずに一網打尽にすると、再びフォルテSPと戦闘を行えるようになる。この時、ビーストリンクゲートによるナビチェンジを行えばリンクナビでもフォルテSPと戦うことができる。 すべてのリンクナビでフォルテSPを撃破するとタイトル画面にゲートマークがつく。但し、『アドコレ』ではナビチェンジができないのでゲートマークは付けることができない。 その後、アンダーグラウンドに向かうと、このエリアに眠るもう1体の電脳獣の力を吸収しフォルテBX(ビーストクロスド)となった彼が登場する。 前座にGビーストorFビーストを従えており、これを撃破してから、本作最強の敵であるフォルテBXとの連戦に突入する事になる。 苦闘の末にこれを撃破すると、グレイガ版ではカーネルフォースが、ファルザー版ではサイトバッチが手に入る。 結局ロックマンと熱斗のコンビには敵わなかったが、いつか再戦する事を誓ってアンダーグラウンドの闇に姿を消し、『6』及びエグゼシリーズの主要なイベントは幕を閉じる。 その後はグレイブヤード2でランダムでエンカウントするようになり、撃破すると3,000ゼニーが獲得できる。エネミーサーチと合わせてゼニー稼ぎに使える。グレイブヤード1のG・FビーストSPでも同じ額だが エグゼ4.5 リアルオペレーション 外伝作『4.5』では、カオスエリア2にて実質的なラスボスとして登場するほか、別売のバトルチップゲートを用いることでオペレートすることも出来る。 出現させるには最下段のナビたちと同じく「ナビデータチップブースター」に収録されているフォルテのナビデータチップをバトルチップゲートで読み込む必要がある。 HPは最大1,300、ファーストバリア100装備、フロートシューズ装備の無属性と基本スペックは優秀。 なんと恐るべきことに、溜め撃ちでダークネスオーバーロードが使用可能で、チャージ時間はかなり長いものの、性能自体はナンバリング作品とほぼ同じ。(対インビジ、ブレイク、ヒビパネル) エリアスチールで相手のエリアを1回奪っておけば逃げ場のない強力な攻撃なのだが、攻撃頻度の高い相手に反撃を貰ってしまったりする。 攻撃力は最大まで強化しても140と抑えられており、ダメージ目当てというよりもヒビパネル生成 → 穴生成による行動不能、そこからカンケツセンやメテオレイン系を狙うというサポート的な役割を担う。 また、攻撃時にカスタムゲージをメガクラス分(ゲージ2/3)を回復するため、使用後は手札のメガクラス以上の攻撃で攻め込みやすい。 また、もう1種類の溜め撃ちのシューティングバスターも非常に強力。 1発辺りのダメージは1桁台と低いが、ターゲットのいる辺りに連発するうえ、無敵時間なしののけぞり効果ありという、拘束力の強いダメージソースになる。 のけぞらないウイルスや、メタルマンやナイトマンなどスーパーアーマーを持つ相手に効果は薄いが、チャージ時間が短くカスタムゲージを稼ぎやすいので使い勝手が良い。 ……なお、VC版では、バトルチップゲートが無いと使用不可能な他のナビと同じく、コマンド入力により最初から使用可能というどんぶり勘定大盤振る舞いがなされている。 仮にもシークレットな重要キャラであるフォルテの姿をここまで手軽に拝めるのはシリーズでも本作だけである。 プレイヤーのPETの中には「気まぐれ」で潜ってきて居座り、口を開けば「メールが届いたらデリートしてやる(本人曰く「冗談」)」だの、「バレンタインのチョコは力づくで奪ってみろ」だの、物騒な発言のオンパレード。とりあえず、フォルテらしいといえば、らしい……そんな台詞の数々を聞くことができる。 とはいえ、ストーリーは他のナビと全く一緒なので、PETの中でメールやスケジュールの管理に勤しむフォルテ、見習いナビとしてとして半人前からスタートするフォルテ、数々のダークロイドを倒してヒーローとして成長していくフォルテ、と他のシリーズでは絶対に見られない普通のナビとしてのフォルテの姿が見られる。プロトの反乱が起こらなかったらありえた世界で、これがコサックの望んでいたフォルテと人間の関係だったかもしれない。 一応、シリーズの中では平和なフォルテとも言える……かもしれない。 キャラ別のBGMは、「本家ロックマン7」のフォルテのテーマのアレンジ版である。 一方、フォルテ独自の要素として、他のネットナビをデリートできるという仕様が存在。 フォルテをパートナーに選んでいると、インターネット内に専用のモブナビ達が配置され、彼らに話しかけるとバトルを挑む事が出来る。 が、この戦闘に勝利した場合、相手はデリートされてマップから消失してしまう。これは本編でいうHPメモリ集めも兼ねており、避けるのは実質不可能。 他のナビでも同じくHPやバスターを強化するミニゲームはあるが、そちらは「けいさんドリル」だったり「ウイルスの狙撃任務」だったりと、人様に迷惑をかける類のものではなく、ある意味、彼の本性が変わっていない事を如実に示すシステムと言えるかもしれない。 一応、プラグインし直せばモブナビ達は復活するので、バックアップごと消し飛ばしたりはしておらず、あくまでも(強引な)ネットバトルの範疇に収まっている……と、思われる。 似た仕様としてはナイトマンの戦修行も存在するが、あちらは倒してもデリートされず何度も戦える。 エグゼP.o.N 本編では、最終話にキャッシュデータとして登場しており、GBA版『2』の時と同じくコピーなのだが本物が始末しに来ることはなかった。尚、この時の一回だけ一人称が「私」(その後は「俺」)になり、フォルテGSの時と同様に記憶もないため完全に再現できなかったようだ。 クリア後ではシークレットエリアに出現し、本物と戦うことができる。(何故かここでも一人称が「我」→「俺」→「我」と定まってない)一度撃破した後に再戦すると「真・フォルテ」となり、倒せばまたなんどでも真・フォルテと再戦することが可能になるのでランダムエンカウントすることはない。 エグゼL.o.N クリア後の裏シナリオにて、12つの星を集めている時にウラインターネット7に出現。 ロックマンの腕の力に興味を示しつつバトルを挑んでくるが、これを撃破すると獅子座のデータと彼のナビチップを落としていく。 そしてオリジナルトロイを撃破後、アトランピアエリアの最深部にSPとなって襲いかかってくる。勝利した後、彼のもう一つのナビチップを落としていく。 もう一度再戦すると、トロイノモクバの力を我が物にしその腕に宿したのか「フォルテTA(トロイアームド)」となる。 トロイの足を落とす攻撃が新たに加わっており、これはフォルテGS(ゴスペルスタイル)やフォルテBX(ビーストクロスド)を意識したラスボスを取り込んだ形態だろう。 倒してまた再戦すると今度は「フォルテXX」となるが、GBA版『4』『5』とは違い、色が変わらずただの強化版といった感じになる。(さすがに携帯ではあの動きを再現できなかったのかもしれない) 撃破すると消滅するが生きており、これ以後はXXと何度でも戦うことが出来る。前作と同じくランダムエンカウントすることはない。 【使用技】 + 『1』~『3』『P.o.N』『OSS』 エアバースト 使用作品 『1』『2』『3』『P.o.N』『OSS』 両手を前に突き出し、そこから光の玉を真横に発射する。基本技だが、この時点で少々威力が高め。 とはいえ弾速そのものはやや速い程度なので、比較的避けやすい。 下記のエクスプロージョンもそうだが、『1』だけはパネルの通過ごとに銃撃音を出すため迫力がある。 エクスプロージョン 使用作品 『1』『2』『3』『P.o.N』『OSS』 腕にエネルギーをチャージし、エアバーストを連射する「前期」のフォルテを象徴する技。 この時、チャージをしている最中の腕の色によって技が下記の3種類に変化する。 なお、この技の後にドリームオーラが復活するが、攻撃で中断させれば復活しない。 『OSS』ではSSロックマンがシールドを使えるのでガードできるが、エクスプロージョンの方が攻撃持続時間が長く、シールドが切れた後にダメージを受けてしまう。 エクスプロージョン(オレンジ) 使用作品 『1』『2』『3』 縦3列のランダムな列に、エアバーストを連続で発射する。 とにかく大量に飛んでくる上に、特に法則性もない為、良く見てかわすしかない。 『3』ではこれ1種類になった代わりに、チャージ無しで連射時間の短いタイプと長めのチャージの後に長時間連射するタイプの2種類に分かれる。 エクスプロージョン(青) 使用作品 『1』『2』 こちら側のエリアに∞の字を描くように連続でエアバーストを発射する。 エリアスチールなどでエリアが拡大していた場合はそれに合わせてジグザグに撃つ。 攻撃するルートが決まっているため、3種類の中では比較的避けやすい。 エクスプロージョン(赤) 使用作品 『1』『2』 ロックマン側のエリアの、3~6マスにエアバーストを発射、それを連続で繰り返す。 攻撃の間隔がどんどん短くなっていくので、3種類の中では一番避け辛い。 『P.o.N』の場合、黄色の光球を縦3列にランダムに飛ばす。1列毎の間隔もGBA版よりある。 しかし一度発射すると、のけぞらせても光球は飛来し続けるので、構えた瞬間にのけぞらせてキャンセルさせるのが一番。 アースブレイカー 使用作品 『2』『3』 『2』ではワープ移動の速度を突然早めた後、『3』では上空高くに飛んだ後に、ロックマンの前の列へワープし、前縦3マスをアースブレイカーで攻撃する。 ブレイク性能を持ち、また攻撃したパネルを穴パネルにする。 威力も強烈だが、この攻撃中はドリームオーラが消えるので、スーパーキタカゼを使い切った時の貴重な攻撃タイミングでもある。 ただし『3』では攻撃前は上空にいる為、攻撃タイミングを間違えないように。 『2』では移動後の攻撃がすぐなので、回避するのか、反撃するのかを事前に決めておくこと。 ゴスペルキャノン 使用作品 『3』 『3』のフォルテGSが使用。腕に小型のゴスペルの頭部を構え、前方のT字の範囲に炎攻撃を放つ。攻撃範囲は以下の通り。 □■□□□□□■■■◎□□■□□□□ 比較的避けやすいように見えるが、実際にはアースブレイカー等で足場を狭められている事が多く、エアシューズ無しではかなり厄介な事になりかねない。 ゴスペルを模した砲塔の色が赤紫となっているが、これは『2』の配信チップだったゴスペルの属性毎に色が変わっていたものを意識しているのだろう。 シューティングクロー 使用作品 『3』 同じくフォルテGSが使用。フォルテGSが前方を指をさすモーションの後、こちらのエリア2マスにゴスペルの爪を落とす。 爪が落ちたパネルはヒビパネルに変化する為、エアシューズを装備していない場合は要注意。 また、ソード性能を持っており、カゲブンシンが通用しない点にも注意がいる。 バニシングワールド 使用作品 『3』 『3』のフォルテGSを象徴する大技。大型のゴスペルの頭を発生させ、閃光と大爆発を引き起こして広範囲を焼き払う。 攻撃の範囲内を穴パネルにする上、ブレイク性能、対インビジブル・ユカシタ性能も持つ強力な技である。 攻撃範囲は下記の通り。見た目こそ真っ直ぐな極太ビームにしか見えないが、発生する爆風にもしっかり攻撃判定があり、非常に攻撃範囲が広い。 なお、発射位置が左にズレると爆風の範囲もそのままずれていく。 □■■□□□■■■■■◎□■■□□□ ちなみに、ナンバーズ系の反撃と同様にカワリミで凌ぐことは可能なので、そこは安心。 ただし、例えバニシングワールド対策にカワリミを仕込んでおいても、これ以前のエクスプロージョンを受けてカワリミを消費してしまう事も多く、これに頼り切りというのは少々心許ない。 + 『4』~『6』『P.o.N』『L.o.N』 『4』からは使用技がガラリと変化しており、オーラも纏わなくなる等、半ば別人のようになっている。 GBA版及びDS版は移動中は残像が見えており、この時はエリア内にいない判定となって攻撃が無効となってしまうので厄介。『P.o.N』『L.o.N』は『3』までと同じワープ移動。 シューティングバスター 使用作品 『4』『5』『5DS』『6』『L.o.N』 『4』以降のフォルテの基本技。こちらのエリアに連続でショットを放つ。 かなり短い間隔でランダムな位置に放ってくるため、見て回避するのは至難の業。というのも法則性が無いからである。 出来れば攻撃して中断させるなりインビジブルなどで回避するなりしたいところ。 作品によって性能が異なり、『5』までは大ダメージの一撃を受ける代わりに、のけぞり&ショートインビジブル状態となる。 また、二列目中央か最後列上下からしか撃ってこない。 『6』では一撃のダメージこそ低い代わりにショートインビジ時間が発生しないので、連続で喰らいやすい。 また、『4』『5』の時と比べて、同時に攻撃するパネルの数が多いが、攻撃を続ける時間も短い。 こちらは最前列からでも撃ってくるが、フォルテのチップによるものと同じく、フォルテの前の列にしか攻撃してこない。 ヘルズローリング 使用作品 『4』『5』『5DS』『6』 フォルテが相手エリア最後列中央に移動し、黒いリングを上下に二つ放つ。 リングは前方に進み、ロックマンを追尾して一度だけ斜めに曲がる。穴パネルがあった場合はそこで止まる。 『5』までは一つずつ連続で放っていたが、『6』では二つ同時に放つようになった。 攻撃する場所が決まっているため、慣れればカウンターも狙いやすい。 なぜか『5』までのこの攻撃は、中央最前列にいると追尾せずに通過していく。 『6』でも、同じ位置にいると追尾しないことがある(こちらは追尾してくることもあるので過信は禁物)。 ダークアームブレード 使用作品 『4』『5』『5DS』『P.o.N』 ロックマンに接近し、闇の剣で斬り付ける。 攻撃範囲はワイドソード、ロングソードのどちらかで、ロックマンの前→後ろ→前と移動しながら斬ってくる。 たまに1回だけ斬ってきたり、3回目も後ろから斬ってきたり、3回目の代わりに下記のダークネスオーバーロードやカオスナイトメアを撃ってきたりする。 ソード性能を持つので、シラハドリで反撃できる。ただし、後ろに回られて外してしまうことも…。 前に移動すると、この攻撃のタイミングと重なり、フォルテ本体との接触ダメージを受けてしまうこともしばしば。 2020年頃、『4』でこの攻撃の移動を穴パネルでキャンセルした後、特定のタイミングでフォルテにロックバスターを当てると「フォルテのヒット判定がエリア全域になる上、特定のチップのヒット判定がフレーム単位で連続してフォルテが即死する」というバグが発見された。 『P.o.N』の場合、斬りつけるのは一度だけだが攻撃範囲のマスはヒビパネルに変えられる。 ダークネスオーバーロード 使用作品 『4』『5』『5DS』 両手に闇の力を発生させ、こちらのエリア左から3列目中央にフォルテが出現。そこから左側6マスを闇の力で攻撃する。 攻撃にはブレイク性能、対インビジブル性能、対ユカシタ(『5』では対水中)性能があり、攻撃範囲をヒビパネルにする。 もちろんフォルテ自身にも接触判定があるので、当たるとダメージを受ける。なのでフォルテの上下のマスが安置。 大技だけあって威力も非常に高いため、きっちり避けたい。 また、『4』のみ、この技の使用後にはスーパーキタカゼで剥がされていようとブラックバリアが復活する。 『4』ではこの技はフォルテが立とうとするパネルに居座っていると使用してこないが、『5』だとお構いなしに突っ込んでくる。 立とうとするパネルが穴パネルになっていると流石に撃ってこない。 カオスナイトメア 使用作品 『5』『5DS』 『5』(『5DS』)でのみ使用してくる技。フォルテが空中に浮かんだあと、ロックマンに向かって攻撃範囲3×3マス分の闇のエネルギー弾を放つ。 ダークネスオーバーロードと違い対インビジブル性能は無く、ブレイク性能、対水中性能、攻撃範囲ヒビパネル化の性能を持つ。 性質上こちらのエリア中央に打たれると避けられなくなるので、端に誘導→反対側に移動して回避、という避け方になる。 ヘルズバーナー 使用作品 『6』 同名のバトルチップとほぼ同じ性能の技。ただしBXは使用しない。 フォルテが前方横3マスに火炎攻撃を行い、攻撃したパネルはヒビパネルに変化する。 センシャホウ 使用作品 『6』 同名のバトルチップとほぼ同じ性能の技。巨大なセンシャホウを構え、前方に砲撃。 弾に当たると最後列まで吹き飛ばされるほか、弾が当たらずに最後列に到達すると、縦3マス分の爆風が発生しヒビパネルにする。 最後列からしか撃ってこない。 ゴーレムパンチ 使用作品 『6』 同名のバトルチップと似た性能の技。ただしBXは使用しない。 ロックマン目掛けて縦3マス分の攻撃範囲の岩の拳を落とし、攻撃したパネルをヒビパネルにする。 バトルチップ同様にブレイク性能を持つ。しかし、最前列にしか落ちないということはない。 ドリームソード 使用作品 『6』『L.o.N』 フォルテの前方横2マス×縦3マスを巨大なソードで斬る。 名前こそプログラムアドバンスのそれだが、見た目や色、威力等、全般的な要素はダークソードといった方が正しい。 『L.o.N』では斬撃の色はP.Aのものとなっている。 サモンビースト 使用作品 『6』 『6』のフォルテBXが使用してくる技。吸収した電脳獣の力を放つ。 ロックマンとは別の電脳獣の力を取り込んでいるため、バージョンと逆の電脳獣の技を使ってくる。 何故か本物が使うものよりも高威力に設定されている。 フォルテの最大威力技としては珍しく、ブレイク性能や攻撃したパネルをヒビや穴にする効果がない。 サモンビースト(グレイガキャノン) 『ファルザー版』はこちら。腕に電脳獣グレイガの頭部を出現させ、前方1+2×3マスに炎を放つ。 威力が670と非常に高く、攻撃範囲も広い。本作の敵の中では単発威力としては最も高い。 サモンビースト(ファルザーキャノン) 『グレイガ版』はこちら。腕に電脳獣ファルザーの頭部を出現させ、前方T字の範囲に竜巻を放つ。 こちらは威力が550で攻撃範囲もより狭く回避しやすいが、対インビジブル性能を持つ。 バーンスクエア 使用作品 『L.o.N』 同名のバトルチップと似た性能の技。 こちらのいるマスとその周囲3マス分に火柱を発生させる。穴パネルのマスには発生しない。 ダイナウェーブ 使用作品 『L.o.N』 同名のバトルチップと似た性能の技。 発生するのはフォルテの目の前の上下の1マスずつから。したがって、フォルテが真ん中列で放てば2つの衝撃波が発生する。衝撃波はこちらを狙って一度だけ曲がる。 当然ながら、地を這う攻撃のため穴パネル上を通過できない。 コンセプトとしてはGBA版のヘルズローリングに似ている。また、同じ衝撃波攻撃はゴスペルも使用していた。 ビッグフット 使用作品 『L.o.N』 『L.o.N』のランクTA、XXが使用。 吸収したトロイノモクバの足を落とす。トロイと同じ攻撃手段の一つ。 トロイの足の範囲は4マス分で、落下したパネルは全てヒビになる。 同じ攻撃範囲のバーンスクエアと異なり、トロイの足は上から降ってくるのでパネルの影響を受けない。 フォルテが構えた瞬間にトロイの足の落下が決定するので、構えた後にのけぞらせても攻撃をキャンセルさせることができない。 ちなみに、攻撃力はランクTAで400、XXで500とかなり高め。そのうえかなりの頻度で発動してくるため、他シリーズ以上にパネルを破壊してくるので何かしらの対策は必要。 【改造カード】 『5』『6』では改造カードの絵柄にもなっている。 『5』では「フォルテ」「フォルテGS」「フォルテXX」の3枚が登場。 彼をテーマにしたチップである「ロードオブカオス」や彼との合体形態「フォルテクロスロックマン」も含めると、その数なんと5枚。 さすがは人気ナビと言うべきか。 「フォルテ」(容量45MB)を適用すると、バスターのチャージ、アタック、ラピッドがそれぞれ5上がり、さらに最大HPが500も増える。 ただし、ソウルユニゾンできるターンが2ターンも減ってしまう。孤高の存在にちなんだ「らしい」デメリットと言えるが、ソウルユニゾンを主軸に戦う戦術との両立はほぼ不可能になる。 これを逆に利用し、ナビSPの撃破レコードを更新する際にサーチソウルかナンバーソウルになってすぐにフルカスタムを使ってカスタム画面に必要なチップを揃えてユニゾンを解き、フルシンクロや怒りによる2倍で発動する…という戦術も可能。 「フォルテGS」(容量59MB)を適用すると、チャージショットにHP減少バグの追加効果が付き、最大HPが300も増える。 しかし、ステータスバグのデメリットも付いてくるので注意。HPバグとステータスバグの効果は、バグのかけらから生まれたゴスペルをイメージしているのだろう。 「フォルテXX」(容量70MB)を適用すると、最大HPが400増え、エアシューズとフロートシューズ、ファーストバリア200の効果が付く。 ただし、デメリットとしてバトル中にHPが減少するバグが発生してしまうので注意。 『6』では「フォルテBX」のみ登場している。容量は70MB。 適用すると、フォルテクロスロックマンと同じくバスターがトリプルバスターに、B溜め撃ちがシューティングバスターになり、 スーパーアーマー、エアシューズとフロートシューズの効果が付いてくる。デメリットも特にない。 敵としてのフォルテにはスーパーアーマーもエアシューズも備わっていないのだが……。 【漫画・アニメ版の設定】 原作の彼に一番近いのは、漫画家の鷹岬 諒氏が描いた漫画版である。 + 漫画(鷹岬 諒版) 本編ではロックマンとブルースと激突し、圧倒的な強さで彼らを圧倒する。初戦では彼らの向こう見ずの勇ましさを評価し、彼らをあえて生かして帰した。 その後のロックマンとの再戦にて、最終的には「ゲットアビリティプログラム」でサイトスタイルすらコピーして終始優位に戦闘を進めたが、自力で立ち上がる事も出来ない中、熱斗とロックマンは執念で再びパーフェクトシンクロを敢行し、不完全ながら再度サイトスタイルを発現させる。「ハイパーアースブレイカー」で彼らを殺そうとしたが、ゲーム版と同じ、アースブレイカーの発動中にオーラを解除する弱点もあり、全エネルギーを細い糸のようなレーザーにまで凝縮した一撃で攻撃ごと貫かれて敗北した。 その後、時系列は前後するものの、前述したエピソード0の後の一部が語られており、ウラの世界でウイルスやネットナビを撃破しては「ゲットアビリティプログラム」で力をつけつつ潜伏、更なる力を求めてウラの王・セレナードに挑むべく接触した様子。しかし、セレナードはこれに先んじてコサックと交渉しており、彼からフォルテへ向けたボイスメッセージを託されていた。 フォルテとの戦闘に雪崩れ込んだセレナードはフォルテをあしらって追い込みつつ、コサックからのボイスメッセージとプラグアウト用のデータを提示する。フォルテもこれには動揺した様で、フラフラとセレナードの足元まで歩き、呆然とこのデータを受け取ったかに見えたが、彼の怒りと憎しみは既にそんなものでは鎮火できないところまで来ており、一瞬 気を抜いたセレナードに至近距離でアースブレイカーを発動する。しかし、セレナードはそれすら辛うじて反射し、圧倒的な破壊力のアースブレイカーをもろに食らったフォルテは、ボロボロの体で何処かへ消えていった。 その後も、本編に登場する。 プロトの中から復活して現実世界に実体化して現れ、手に入れたゴスペルの力を使った「バニシングワールド」でデンサンシティ諸共 人間を消し飛ばそうと画策する。 この時、バニシングワールドの放つエネルギーは「核をも上回るエネルギー量だ」と作中で明記されている。 しかし、どちらもフルシンクロ状態のロックマンとブルースがソウルユニゾンを発動。ブルースソウルのラストアタックでゴスペルを切り捨てられ敗北し、手を差し伸べたロックマンをロックマンDSの攻撃から庇い、自分がロックマンを殺すのが『オレたちの絆』だと宣言した直後にロックマンDSとレーザーマンに連れ去られ、一時はロックマンDSに吸収されたがロックマンの呼びかけに応じて分離した。 その後、ネビュラグレイとの戦いにも現れる。ネビュラグレイを圧倒していたように見えたが、自身の攻撃が闇そのものであったため、闇を吸収しつくすネビュラグレイには全く通用しないどころか、ネビュラグレイにさらなる成長を与えてしまい逆に圧倒されていく。 そんな中、自分を庇ったロックマンを助けるために「ゲットアビリティプログラム」を使ってフォルテクロスロックマンと化し一時はネビュラグレイを圧倒したが、コスモマンと一体化して攻撃に耐えたネビュラグレイからロックマンを庇って分離した。ちなみにこの際、フォルテとロックマンはナビの範疇を超えた、或いはオペレーターの軛から外れた存在となっているらしく、強大すぎる力に耐えきれずに自壊していくロックマンを回復しようと熱斗が使用した「リカバリー300」が一切適用されていなかった。 そして、なんと電脳獣ファルザーから力を奪って獣化(ビーストアウト)形態を手に入れ、ロックマンと再戦しようとするも、最後は融合した電脳獣の核を破壊するためにロックマンに自分の力の全てを託し一時的に消滅した。 しばらく行方不明だったが、番外編の宇宙からのデビルウイルス侵攻時に現れ、再びロックマンと融合しまたも世界を救った。 ちなみに新装版で描かれた電脳獣との闘いから最終回エピローグまでの間の時系列を描いた書き下ろしで、デビルウイルスとの闘いで現れる前の経緯が発覚する。 電脳獣の大爆発の影響によってロックマンとフォルテは電脳世界の果ての辺境に飛ばされてしまう。 そして、(オペレーターが居ない状態のロックマンと戦っても意味がないとして)二人でずっと旅をしていた。その後、ロックマンと熱斗が再会した後に再び失踪した。そしてそんな彼にコンタクトをとったのは……。 このように全メディア中、一番ストーリーの中核に関わっており、作者の鷹岬 諒氏もフォルテ関連について相当数な書き下ろしを行っている。 + 漫画(あさだ みほ版) 原作とは設定が大きく異なり(他は基本的に原作準拠のなか、フォルテだけは意図的にキャラ改変がなされているため)、基本の一人称は「私」であり、「シャドーマンとは旧知の仲」という珍しい関係を持つ。過去に起きたネットワークへの大規模攻撃に対してその身を挺して守っており、その時に自分のナビマークに傷を残した。 制作者は不明で、恐らくは自律型のネットナビであるどころか、ネットの世界をただ放浪しているだけの野良ナビだと思われる。間違いなく、普段ならば前述のゲーム『エグゼ4.5』以上に平和であるどころか、他メディアの彼でも類を見ない穏和な性格。 ギャップを覚えるどころか、別人レベルの印象を受けるかもしれない。 ストーリー担当のけいじま潤氏曰く「他では強さ至上主義の嫌な奴に描かれることが多かったので本作では逆に超強いけど超良いやつにした(意訳)」とのこと(漫画家の鷹岬 諒氏が描いた作品よりも読者層がさらに子供向けということもあって、冷酷な性格には出来なかったのだろうか)。 しかし、作中ではことあるごとに他人に内包する力を利用され、厄介ごとの中心核となってしまう災難なポジションにある。1回目はフラッシュマンの制御コントローラーによって、廃棄された電脳世界にエネルギー供給のために眠っていたところを覚醒させられる。この時は台詞がカタカナであるぐらいに言葉もたどたどしく、機械的に操られていることが分かる。 『2』のバグ融合から生まれたコピーフォルテの雰囲気に近い。フラッシュマンが倒されたことによって正気を取り戻し、フォルテは再び眠りにつく。 2回目は謎の声(後の展開により、おそらくはプロトによるもの)による「過去の出来事の憎しみ」を揺さぶられてしまい、憎悪と怒りが暴走。この際には一人称も、原作と同じ「オレ」に変化していた。シャドーマンから聞いた傷跡の話とブルースの協力もあって、ナビマークへの攻撃によって、「ネットワークを守る優しさ」を思い出し、元の穏和な性格のフォルテへと戻る。 ところがロックマンとの別れの後に間髪入れず、過去のネットワーク攻撃の際に受けた傷口から侵入したのであろう「プロトの破片」が、体内で知らぬ間に成長しており、「GS(フォルテの名は冠していない)」と無理やり分離させられる。分離の際にエネルギーをほとんど奪われたのかそのまま倒れてしまい、デリートの危機に陥った際にセレナードに助けられた(本人はシャドーマン共々攻撃の余波を受けて気絶してしまったため、記憶には無いらしい)。 何故かこのフォルテGSは、ゴスペルとの関係性は皆無の筈なのだが、腕を「ゴスペルキャノン」に変化させることが出来ている。フォルテGSの一人称も「オレ」であり、フォルテよりも肌の色が黒いことで外見の差別化は出来ている。本人よりも好戦的なところが顔に出やすくなっており、やや傲慢さが目立っているのも特徴。 ロックマンがGSとの激闘を制した後、目を覚ましたフォルテが後から合流してフォルテGSを受け止める。GSを再び封印するために、今までの記憶を全て失うことと引き換えに、自分自身ともう一度融合し直すことを決意する。ロックマンと熱斗に「ありがとう…さらばだ」という、お礼と別れの言葉を告げると、フォルテは何処かへ去っていくのであった…。 『光と闇の遺産』記念の特別編にて再登場しているが、繋がりは不明。 + アニメ版 こちらも原作のフォルテとは設定が大きく異なり、誕生はファラオマンが由来である。 無印 第32話から登場。 ロックマンが撃破したファラオマンの「究極プログラム」が自己再生し誕生。究極プログラムから生まれた存在であるため、ネットワークのバグを吸収して強さを増していくという性質を持つ。 原作の「ゲットアビリティプログラム」は所持していない。 自己再生したとはいえ記憶の大半を持っておらず、記憶を求めてインターネットを彷徨い続け、同じ究極プログラムを持つロックマンを誘拐し、彼の記憶に触れることでファラオマンの頃の記憶を取り戻す。ファラオマンの「傲慢な知性を持ったことで生みの親の光正たち人間によって身勝手に20年もの間 封印され続けていた」という記憶を持ったことで、ファラオマンの時と同じように人間たちに強い嫌悪感を抱く。これは続編の『AXESS』以降から顕著に表れ始める。 記憶を取り戻した後は、「より強い存在へと成長していく」ことを目的とし始める。 この目的により、自身の究極プログラムの力でネットワークのバグを吸収して少しずつ力を増していき、作中の終盤で同じ究極プログラムを持つゴスペルさえも取り込み更に強大な存在になろうとするが、Dr.ワイリーによって育成されたゴスペルの力の方が強く、逆に吸収されてしまう。 その後、ロックマンの力により解放され、ゴスペル首領のロボボディを用いることでサイバーワールドの外たる現実世界でも活動できるようになった。 AXESS 第41話から再登場。 ファラオマンの記憶から、自分が忌み嫌う人間という存在を知るため、ゴスペル首領のロボットの体を用いて現実世界を探索し、「アレグロ」という子供型のロボットを製作。 ディメンショナルコンバーターさえも作り出せるほどの天才的頭脳を持つアレグロが人間に対しどのような行動を起こすのかを期待していたが、アレグロが行ったのは人間と同じような遊び(ナビを死ぬまで戦わせるデリートバトル)でしかなかったため失望し破壊。 さらにゴスペル首領の体を通して見てきた現実の人間社会も「つまらないものだった」として呆れる。 この際、ダークブルースが現れネビュラへ勧誘されるが一蹴している。 その後、第46話でリーガルの手で封印状態だったシェードマンを復活させる。 電脳世界で自然発生した電脳生命体であるダークロイド(*4)が、人間であるDr.リーガルをどこまで追いつめられるかを期待しての行動だったが、CFレーザーマンに圧倒されていく無様なシェードマンの姿を見ると、即座に見限って姿を消した。 Stream 第1話から早々に登場。 地球外ネットナビ・「デューオ」が地球を滅ぼし、地球の電脳世界さえも消し去ろうとしている事を事前に察知する。人間世界が消えること自体はどうでも良く、その余波で電脳世界まで消えることを良しとせず、それに対抗する手っ取り早い手段として、ロックマンの持つ「究極プログラム」を奪って更に強大な存在となろうと考えて誘拐し襲撃するが、ブルースに阻止される。 その後、デューオを倒してその力を取り込んでより強い存在へ進化することを企み、「デューオの彗星」へアクセスできるハイパールートを作る宇宙センターを、ゴスペル首領のボディを用いて襲撃。そのまま彗星へアクセスすべくハイパールートを辿る中、その使いである地球外ネットナビ・スラーの妨害に会い、彗星のサイバーワールドへ辿り着くこともできず裏電脳世界に叩き落とされてしまった。 後述の劇場版の出来事を経て、恐らくネビュラグレイの力(バグ)を吸収し(ネビュラグレイのイメージが出てくる)、最終話にてパストトンネル内に現れスラーと再戦する。今度はフォルテがスラーを圧倒し、一方的にデリートした。そして宇宙へ進出する事を宣言し、ロックマンに「地球が無事だったらまた会おう、ロックマン・・・」と言い残して旅立ったが、その後 登場する事は無かった。 ただ、本当にフォルテがデューオに眼中なく、“さらなる力”を手にしたところで、戻ってきたらそれはそれで、本当にデューオも太刀打ち不可な本当の絶望の権化と化していたであろう。永久に宇宙のインターネットから戻ることがなかったのは、むしろ地球には救いとも言える。 実際にアニメは『BEAST』以降も続くのだが、フォルテは地球へ戻ることもなかったどころか最後まで再登場はしなかった。 当然ながら、電脳獣の力を用いる「フォルテBX」もアニメ化しなかった。(*5) 映画 ロックマンエグゼ 光と闇の遺産 『Stream』冒頭でスラーに裏電脳世界へ叩き落された後、同じく『AXESS』での敗北で裏電脳世界に飛ばされ、そこに放棄されていたワイリープログラムと融合しネビュラグレイとなったリーガルに洗脳される。 リーガルがヒカリタダシプログラムを手に入れるまでの時間稼ぎとして用いられ、トリニティ・ブレイン社のサイバーワールド最深部に侵入したロックマンやカーネルと戦闘を開始。 闘いの中で正気を取り戻すが、リーガルがヒカリタダシプログラムを手に入れてしまったため、交戦を中断し戦線離脱。 その後、自分が忌み嫌う人間であるリーガルに洗脳されたことに怒り復讐しようとするが、ネビュラグレイが完全体へ進化中だったため、敵わなかった。 ロックマンと共に吸収されそうになる中、ロックマン自らフォルテに究極プログラムを与えようとする。そして言葉通りにロックマンを吸収しようとするのだが、無印にて「ネットワークの全てを飲み込み再構築出来てしまうほどの巨大な力を示したロックマンの究極プログラム」を制御できるわけもなく(*6)、逆にフォルテがロックマンに吸収された状態(フォルテクロスロックマン)でネビュラグレイを一気に圧倒する。 ネビュラグレイ撃破後に2体に分離し、裏電脳世界に吸い込まれていく過程でロックマンを逃がし、フォルテ自身は高笑いしながら再び裏電脳世界へ戻っていった。 流星のロックマンシリーズにて 『エグゼ』の200年後の世界である後継シリーズ『流星のロックマン』シリーズでも、フォルテに関して触れられている部分がある。 『流星1』 レオVer.のギガクラスカードに「ドリームオーラ」があり、カードのグラフィックがフォルテのシルエットになっている。 なお、フェイバリットに指定したプレイヤーとブラザーバンドを結べば、「ペガサスVer.」「ドラゴンVer.」でも使用可能。 『流星2』 人とのキズナを否定するライバルキャラ「ソロ」(ブライ)が登場している。 ブライはフォルテのデザインの一部を模したようなフォルムとなっている。 『流星3』 とある事情でWAXAがフジ山頂に建設したサテライトサーバーのバトルカードデータベースの中の、Lv32の階層の名が「フォルテ」となっている。 構築されているバトルカードのうち、3隅にギガクラスカードが1枚ずつ(ダークネスホール、サウザンドキック、バスターマックス)配置されている。 バトルカードもある程度フォルテの攻撃を意識しているかのような種類のものが多い。 例を挙げるならば、シルバーメテオがシューティングバスター、バルカンシードがエクスプロージョン、ギザホイールがヘルズローリング、Bアイスハンマーがアースブレイカー、マシーンフレイムがヘルズバーナー…といった感じ。 書籍「シークレットサテライトサーバー」においてもLv32「フォルテ」のページでは、「尽きることのない野望。恐怖を呼ぶ伝説の破壊神」「さまざまなパワーを取り込み、無限に強さを増していくといわれる伝説のナビ」と記され、『エグゼ』のフォルテのシルエットが掲載されている。 【余談】 ロックマンシリーズのお祭りゲー的スマホアプリ『ロックマンX DiVE』にもエグゼ枠のプレイキャラとして参戦。「フォルテGS」や「フォルテXX」仕様も登場している。 担当声優はアニメ版と同様となる。 タカラトミーが展開するトレーディングカードゲーム『デュエルマスターズ』にて、フォルテがモデルのコラボカードが存在。 アニメ版エグゼの映画『劇場版ロックマンエグゼ 光と闇の遺産』にて、同時上映としてデュエルマスターズの映画も公開されており、その縁と思われる。 カード名は「勇騎恐皇(ゆうき きょうこう)フォルテ」。全く馴染みのない謎の冠詞が付いているが、これはデュエマ側の名称ルールに則って冠せられたもので、エグゼ側としては特に意味はない。 性能は……残念ながら当時の基準でも強くはない。詳細は割愛するが、場に出すのが大変な割にステータスはかなり控えめで、効果も相手の行動に依存しているため、その行動を牽制するくらいにしか使えない。 逆にデュエマ側からは、劇場版のクリーチャー「暗黒王(あんこくおう)デス・フェニックス」と「龍炎鳳(りゅうえんほう)エターナル・フェニックス」が『5』にチップで登場している。 ちなみに、デュエルマスターズは現在、多種多様な企業・コンテンツとのコラボが行われているものの、ロックマンエグゼは記念すべき最初のコラボである。 また、PS2のデュエルマスターズのゲーム『邪封超龍転生(バース・オブ・スーパードラゴン)』にて、このカードをフォルテ本人から手渡されるというイベントが存在する。 アーケード版やWS版は存在するが、ソニーハードでエグゼキャラクターが出演したのは非常に珍しい(*7)。 その他、スマホアプリ『DUEL MASTERS PLAY'S』にも、コラボシナリオにてロックマンと共に登場した。 【各言語版での名称】 言語 名前 補足 日本語 フォルテ 英語 Bass 読みは「ベース」 中国語 繁体字 佛魯迪 簡体字 佛鲁迪
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/4445.html
■フォルテ(このクリーチャーは「フォルテ」を持たないクリーチャーとのバトルに勝つ) フォルテを持つクリーチャー同士のバトルは通常通り行われます 作者:牛乳
https://w.atwiki.jp/uupgtyy/pages/19.html
フォルテ フォルテの家 町の警備をしている女騎士。 父親もセルザウィードの騎士であり、父が他界 した後には、その称号を受け継いでいる。 真面目で頼りがいがある一方、弟のキールには弱い。 【家族】キール(弟) 誕生日 夏の月 22日 挨拶 通常会話 恋人会話 結婚後会話 特別な会話 褒め会話 スキルアップ プレゼント 一緒に冒険しよう! 誕生日 状態異常 占いのリアクション ベッド 仲良し度100 ラブ飲みドリンク 個別依頼 町中の話題 告白 デート 結婚サブイベント プロポーズ 結婚式 お弁当 お祭り ボイス サブイベント:関係するサブイベント 探偵の日常 タライ・依頼 しっかりしなさい! 仲良しの秘訣 パジャマパーティーですぞ(女) 騎士の馬 走る看板 風が吹けば桶屋が儲かる 儲け話フラグ、立つ! 宿屋でアルバイト ダグのヒミツ レオンの日常 ラブ・フォルテ デレフォルテ 複数人会話
https://w.atwiki.jp/kotetsu_tak/pages/19.html
[部分編集] 如何に画面端へ追いやるかが勝負の分かれ目。 一度ダウンさせれば投げやニーを押し付けて有利な状況を作ることができる。 フォルテはゲージを使わないとニー固めから逃げ出すのが難しいのでどんどん狙っていく。 立ち回り [部分編集] サイコは、アバネロを潰すことができ、反確も投げ程度で済むので、どんどん狙って良い。 強攻撃を振り回すとプロペラなどで投げられるので、あまり振らない方が良い。 また、フォルテは空中投げが強く、空対空などが投げられるので、ジャンプはあまりしない方が良い。 フォルテにUCゲージがある場合、J着地にUCを重ねられるので当然ジャンプは厳禁。サイコにも反確があるので使ってはいけない。 但し、サイコが画面端にぶつかる場合は食らわないこともある。 起き攻め [部分編集] 投げ EXアバネロが潰せるので、フォルテ戦ではかなり重要。UCに負ける。 弱ニー 相手にゲージがない or EXアバネロが出せない場合、非常に有効な攻撃。 屈中K 屈中Kから、当て投げと弱ニー、グラ潰しの択を押し付けることが出来る。 UCに負けるので、UCが使える場合は屈弱Kにする。