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【主催者】 主催ヒグマ→キングヒグマ 【ナンバリング穴持たず】 穴持たず00 穴持たず0(回転怪獣ギロス) 穴持たず1 穴持たず2(工藤健介) 穴持たず3(メロン熊) 穴持たず4 穴持たず5 穴持たず6 穴持たず7(ヒグマード) 穴持たず8(火グマ) 穴持たず9 穴持たず10(ポーラマン) 穴持たず12 穴持たず13(ヒグマン子爵) 穴持たず14 穴持たず14(日本語ペラぺーラ) 穴持たず47(シーナー) 穴持たず58 穴持たず59 穴持たず81(ヤイコ) 穴持たずNo.46(シロクマ) 穴持たずNo.48(司波達也) 穴持たず39(ミズクマ) 穴持たず51 穴持たず52 穴持たず53 穴持たず54 【その他ヒグマ】 樋熊さん ヒグマ(野生) 隻眼1 ヒグマ・オブ・オーナー ヒグマ型巨人 エニグマのヒグマ 穴持たずポーク 灰色熊 デデンネと仲良くなったヒグマ 隻眼2 ヒリングマ ヒグマイッチ クマー 穴持たずではないヒグマ(プニキ) ミラーモンスターになったヒグマ くまモン 究極生命体カーズ 自動羆人形 HIGUMA 空飛ぶクマ ドリーマー穴持たず 羅漢樋熊拳伝承獣ヒグマ ヒグマになった李徴子 美来斗利偉・樋熊男 孫悟空を瞬殺したヒグマ リラックマ 穴持たずではないヒグマ 制裁ヒグマ リュウセイさんと赤屍さんと獣殿を倒したヒグマ クマ吉君 モノクマ パッチール 穴持たずサーファー
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逆転ヒグマ 深い森の中で二つの影が対峙していた。 一つは言わずと知れたヒグマ。3m近い巨体を持つ、山の生態系の頂点に立つ猛獣である。 それと相対するのはヒグマの半分程度の黒いシルエット。 どこを見ているかわからないつぶらな瞳に赤い頬。 そう、北のメロン熊と知名度を二分する熊のゆるキャラ――くまモンである。 群雄割拠のゆるキャラ界の中でも近年の活躍は目覚しいものがあり、先日は彼の天皇皇后両陛下とも謁見したと言う。しかもご指名で。 そんなゆるキャラ界のスーパースター、くまモンは両腕を顔の前で揃える――いわゆるピーカブースタイルをとり、軽やかなステップで左右に体を揺らしている。 そう、目の前の猛獣と戦う気なのだ。このゆるキャラは。 この会場における絶対の強者――ヒグマと。 数メートルの距離を挟んで両者はにらみ合う。 敵意同士が真正面からぶつかり合い、空気がピリピリと張り詰める。 永遠とも思えるにらみ合いの末、先手を取って動いたのはヒグマだった。 鋭い歯の並んだ口を大きく開け、くまモンの喉元を食いちぎらんと迫る。 だが対するくまモンはその攻撃に冷静に対応する。 正確無比、機械のような、だが荒々しいショートアッパーがヒグマの下顎を捕らえる。 ヒグマの近縁種であるホッキョクグマの顎の力は800kgを超えるといわれている。 だがそれとは対象的に『顎を開く力』というのは驚くほどに弱い。 その結果ショートアッパーの打撃だけで強制的に顎は閉じられ、即死の噛みつきは封じられた。 しかしヒグマの武器はそれだけではない。 500kgを越す巨体が、時速50kmを越えるスピードで突進してくるのだ。 しかしくまモンは冷静だ。 小型車の突進に匹敵するその突撃を電光のようなステップで横にかわす。 「グオオオオオオオッ!」 だが――なんというヒグマの執念か。 逃げ道を塞ぐようにヒグマの腕が振るわれる。 掠っただけでも怪我をする丸太のような腕と研ぎ澄まされた爪の組み合わせは、まるで中世騎士が使ったハルバードのようだ。 無慈悲な一撃が死神の鎌めいて、くまモンをしとめんと迫る。 だがくまモンはそんな状況でもクレバーであった。 遠心力の乗った一撃を今度は上下の動き――ダッキングで一回避する。 そして低く身を屈めたまま前進。 ヒグマとくまモンはすれ違う形となり、再び二者の間に距離が出来、最初と真逆の位置関係になる。 こうして戦局は振り出しに戻った。 この戦いを君はどう見ただろうか。 一見くまモンが戦闘を有利に運んでいるように見えただろうか。 いや、賢明なる読者諸君ならすでにお気づきであろう。 追い詰められているのは間違いなくくまモンのほうである。 思い返してみて欲しい。 先程の一瞬の攻防の中で、くまモンはヒグマに対して何かしただろうか? いや、何もしなかった――いや、できなかったのだ。 それも当然だ。 ヒグマの全身を覆うのはブ厚い筋肉。 必殺の右ストレートも厚い肉壁に阻まれ、相手の命を奪うまでには到らないだろう。 つまりくまモンには相手の防御を突き破る武器が無いのだ。 いくらくまモンの回避が巧みと言っても体力は無尽蔵ではない。 いつかは追いつかれ、そして食い尽くされるだろう。 だがそれでもくまモンはピーカブースタイルを崩さない――戦う意思を崩さない。 そして僅かな均衡の後、仕掛けたのは――くまモンのほうであった。 前傾姿勢のまま真正面からヒグマに突撃を敢行する。 何と愚かな! 自殺行為だ! 打つ手が無いと知り破れかぶれになったか!? 対するヒグマはじっくり待ち構えている。 当然だ。相手の攻撃が効かないのなら射程範囲に入ったところを爪でしとめればいい。 そして一瞬の後、くまモンのコークスクリューブローがヒグマの胸に炸裂した。 一瞬の静寂。そしてその直後、信じられないことが起こった。 何と、ヒグマの巨体が大地に沈んだのだ。 これは、一体何が起こったのか……!? ……さて、読者諸君は『ヘーリング・ブロイエル反射』という言葉を聴いたことがあるだろうか。 外呼吸における反射の一つで、迷走神経によって呼吸を調節させる機能であるが、 息を吸い込んだ瞬間、肺に急激に圧力をかけると、誤作動を起こした迷走神経は脳への血流を停止してしまうのである。 そしてその結果、失神に到るのだ。 言うのは簡単だが実行するのは人間相手でも難しい。 しかも肺に急激に圧力をかけるだけのパワーがあったということだ。 一撃にかける勇気、そして俗に言う浸透勁を使えるだけの技量が無いと熊相手に実行できるはずも無い。 くまモン、恐ろしい使い手である。 そしてくまモンはヒグマが意識を失っていることを確認すると袋から長いものを取り出した。 長ものの形状は1m程度。先端部分に金属製の塊が付いている――いわゆるスレッジハンマーである。 「……」 くまモンはそれを無言で振り上げ――そしてそのままヒグマの顔面に振り下ろした。 グシャリという生々しい音が森の中に響き渡り、くまモンの黒いボディに赤黒い染みが増える。 くまモンのその手にも生々しい感触が伝わってきているであろう。 だがくまモンは動揺したそぶりを見せずに、再びスレッジハンマーを振り上げ、そして機械的に振り下ろした。 それを何度も繰り返す。 何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も。 そしてそのうち、酸素を求め小刻みな痙攣を繰り返していた腕は動かなくなった。 それも当然だろう。酸素を求めるべき脳(器官)は跡形も無くなってしまったのだから。 【ヒグマ 死亡】 ……ん? いや、まて。これはおかしい。 これはありえない。あってはいけないことなのだ。 何がおかしいかわからないと言う読者の方はこのスレの 1をよく読んでみよう。 "・登場話でヒグマを倒すことは出来ません。 " そう、登場話ではヒグマを倒すことはできないのだ。 それはここでは絶対的な――神の法に等しい。 だが事実、目の前のくまモンは登場話でヒグマを殴り殺した。 この矛盾は一体どういうことだというのか。 まさか目の前で繰り広げられた惨状はストレス社会に生きる我々が生み出した幻覚だったと言うのだろうか? いや、そう結論付けるにはまだ早い。 筆者の手元にあるCAPCONから好評発売中の推理ADV「逆転裁判」にはこのようなキーワードがある。 「発想を逆転させろ」、と。 そう、発想を逆転させるのだ。 『ヒグマは登場話で倒されない』―――だが逆に言えば『登場話で倒されたものはヒグマではない』とは言えないだろうか? 読者諸君はありえないというかもしれない。発想の飛躍だと言うかもしれない。 だが彼の英国が誇る名探偵も言っている。「不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる」と。 そういうことならば話は通るではないか。 1には『登場話でヒグマ以外を倒すことはできません』とは一言も書いていないのだ。 では負けたほうのクマは一体なんだと言うのか? ここからは筆者の推測が入るが、おそらくは会場に迷い込んだツキノワグマあたりだろう。 ツキノワグマの特徴である喉元の白い毛がない? それは恐らく突然変異だ。 アルビノとかそこらへんのが何やかんやして、特徴である喉元の模様が消えた個体なのだろう。 ツキノワグマにしては体が大きすぎる? 確かにツキノワグマの平均的な体長は120~180cm。ヒグマの平均的な体長である2.5~3.0mには僅かばかり足りない。 だがそれは恐らく突然変異だ。 冬眠に備えるための大量の食事が巨大化に弾みをつけてしまったのか、ギネス級の体格を持ってしまったのだろう。 ……このようにして大体は突然変異で説明できることがわかってもらったと思う。 したがって先程の死亡表記も正しく書き直すとこうなる。 【迷い込んだ突然変異の巨大ツキノワグマ 死亡】 それと同時にこの『迷い込んだ突然変異の巨大ツキノワグマ』を倒したくまモンの正体もおぼろげながら推察できる。 ヒグマでこそ無かったもののそれだけ巨大な熊を倒しうる可能性――そう、つまり――くまモンはヒグマなのだ。 体長が精々170cm程度しかない? それは恐らく突然変異だ。 突然変異によって生まれつき体が小さかったのだろう。 動きが明らかに人間だ? それは恐らく突然変異だ。 体が小さかったためその不利を補うために頭脳が発達し、人間のボクシングスタイルによく似た戦法を取るようになったのだろう。 明らかに気ぐるみっぽい? 恐らくは突然変異だ。 毛並みが他の種と多少異なるのでそう見えるだけだ。写真写りのせいもあるかもしれない。 読者諸君にも写真写りが悪い人がひとりぐらい知り合いにいるだろう。つまるところそんな感じなのだ。 ……このようにして大体は突然変異で説明できることがわかってもらったと思う。 したがってこの話は『ヒグマが迷い込んだ突然変異の巨大ツキノワグマを殴殺した話』となり何の問題もなくなるのであった。 そんな安堵する筆者のことなどお構いなしにスレッジハンマーを再び袋に収納したくまモンはゆっくりと森の中へ消えていった。 【C-7 森/深夜】 【くまモン@ゆるキャラ】 状態 ヒグマ 装備 なし 道具 基本支給品、ランダム支給品0~2、スレッジハンマー 基本思考 ??? ※ヒグマです。 予約は正確には くまモン(ヒグマ)と迷い込んだ突然変異の巨大ツキノワグマでした。 申し訳ありませんでした。 No.029 本能 投下順 No.031 新しい誕生 No.029 本能 時系列順 No.031 新しい誕生 くまモン No.062 くまもとサプライズ! 迷い込んだ突然変異の巨大ツキノワグマ 死亡
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ヒグマになった李徴子 ひぐまになったりちょうし NO IMAGE 参戦作品:山月記?登場本数:6本 追跡表 045 山月記 ◆uNgUJJcea6 091 狼疾記 ◆wgC73NFT9I 113 文字禍 ◆wgC73NFT9I 123 Round ZERO ◆/wOAw.sZ6U 129 弟子 ◆wgC73NFT9I 145 達人の山 ◆wgC73NFT9I キャラ別追跡表 STUDY研究員 ギルガメッシュ ウェイバー・ベルベット ライダー その他魔術師 デデンネ カツラ サトシ タケシ パッチール カーズ ふなっしー 宮本明 西山正一 忍者 夢原のぞみ 円亜久里 相田マナ エレン・イェーガー 武藤遊戯 永沢君男 丸尾末男 暴君怪獣タイラント 回転怪獣ギロス カズマ 劉鳳 ソーニャ 折部やすな 司波達也 司波深雪 狛枝凪斗 アーカード クリストファー・ロビン 跡部景吾 ウォーズマン 黒木智子 纏流子 古明地さとり 球磨川禊 碇シンジ 鷹取迅 武田観柳 阿紫花英良 フォックス ブラキディオス しんのゆうしゃ 吉村崇 江田島平八 ミスト・レックス 範馬勇次郎に勝利したハンター 坂田銀時 銀 ハザマ(ユウキ=テルミ) 古館伊知郎 高橋幸児 なんか7が三つ並んでる名前の外人 一流のロッククライマー クッキーババア 天野河リュウセイ 赤屍蔵人 ラインハルト・ハイドリヒ 不動明 ベン バンディット リッド・ハーシェル コロッケ 源静香 イチロー フランドル 灰色熊 鷲頭巌 総統 吉田君 レオナルド博士 フィリップ 菩薩峠君 チャック・ハンセン ハーク・ハンセン 杉下右京 山岡銀四郎 ヴァン 迷い込んだ突然変異の巨大ツキノワグマ 白人男性 名簿の背景色・マークの説明 ■黒背景=ヒグマ・ロワイアルの実験参加者を意味します。 ■黄背景=ヒグマ・ロワイアルの実験に関連したヒグマ(HIGUMA)であることを意味します。 ■緑背景=支給品(支給人)だったことを意味します。 ■青背景=実験開始後に外部からやってきた闖入者を意味します。 ■紫背景=ヒグマ・ロワイアルの実験主催者を意味します。 首輪マーク=実験参加者(首輪をされてカウントされている)を意味します。 爪マーク=ヒグマであることを意味します。 リボンマーク=支給品(支給人)だったことを意味します。 飛行機マーク=実験開始後に外部からやってきた人間を意味します。 クリップマーク=ヒグマ・ロワイアルの実験主催者を意味します。 ※基本的に、第二回放送以降まで生き残っている者、闖入者の場合は3話以上生存を基準にアイコン化します(例外はある)。
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範馬勇次郎に勝利したハンター はんまゆうじろうにしょうりしたはんたー NO IMAGE 参戦作品:グラップラー刃牙登場本数:1本 追跡表 022 地上最強の生物対ハンター ◆KM9GwpFlgY キャラ別追跡表 STUDY研究員 ギルガメッシュ ウェイバー・ベルベット ライダー その他魔術師 デデンネ カツラ サトシ タケシ パッチール カーズ ふなっしー 宮本明 西山正一 忍者 夢原のぞみ 円亜久里 相田マナ エレン・イェーガー 武藤遊戯 永沢君男 丸尾末男 暴君怪獣タイラント 回転怪獣ギロス カズマ 劉鳳 ソーニャ 折部やすな 司波達也 司波深雪 狛枝凪斗 アーカード クリストファー・ロビン 跡部景吾 ウォーズマン 黒木智子 纏流子 古明地さとり 球磨川禊 碇シンジ 鷹取迅 武田観柳 阿紫花英良 フォックス ブラキディオス しんのゆうしゃ 吉村崇 江田島平八 ミスト・レックス 範馬勇次郎に勝利したハンター 坂田銀時 銀 ハザマ(ユウキ=テルミ) 古館伊知郎 高橋幸児 なんか7が三つ並んでる名前の外人 一流のロッククライマー クッキーババア 天野河リュウセイ 赤屍蔵人 ラインハルト・ハイドリヒ 不動明 ベン バンディット リッド・ハーシェル コロッケ 源静香 イチロー フランドル 灰色熊 鷲頭巌 総統 吉田君 レオナルド博士 フィリップ 菩薩峠君 チャック・ハンセン ハーク・ハンセン 杉下右京 山岡銀四郎 ヴァン 迷い込んだ突然変異の巨大ツキノワグマ 白人男性 名簿の背景色・マークの説明 ■黒背景=ヒグマ・ロワイアルの実験参加者を意味します。 ■黄背景=ヒグマ・ロワイアルの実験に関連したヒグマ(HIGUMA)であることを意味します。 ■緑背景=支給品(支給人)だったことを意味します。 ■青背景=実験開始後に外部からやってきた闖入者を意味します。 ■紫背景=ヒグマ・ロワイアルの実験主催者を意味します。 首輪マーク=実験参加者(首輪をされてカウントされている)を意味します。 爪マーク=ヒグマであることを意味します。 リボンマーク=支給品(支給人)だったことを意味します。 飛行機マーク=実験開始後に外部からやってきた人間を意味します。 クリップマーク=ヒグマ・ロワイアルの実験主催者を意味します。 ※基本的に、第二回放送以降まで生き残っている者、闖入者の場合は3話以上生存を基準にアイコン化します(例外はある)。
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ヒグマよ、大死を抱け 六十を超える参加者と多数の飢えたヒグマ達が闊歩する絶海の孤島。 まさに混沌、地獄絵図の様相を見せるこの島の戦いは時と共に激しさを増していった。 だがこの島に存在するのは何も参加者達とヒグマばかりではない。 この殺し合いが始まる以前より島に現生していた生物たちも当然存在していた。 ※これ以降、当SSにおける動物達の会話は全て日本語に翻訳してお送りします。 『それにしても、何やらこの島も随分と騒がしくなってきたな』 『何でもどこぞの組織が大量の人間とヒグマの大群をこの島に連れてきて殺し合いを始めたとか 聞いておるぞ』 『傍迷惑な話じゃな。そういう催しは原住民であるわしらにアポ取ってから開催してほしいわい』 『な、何だか猛烈に悪い予感がするのう』 森の木に一角に止まっていたカラスや雀の一団がそんな愚痴をこぼしながら話していた。 彼らはそうは言っているが、基本的にこういうバトルロワイアルは主催者が用意した人工の会場で 行われるのがデフォルトなのでこういう事例が出るのも珍しい。 まあ主催としてもいちいち原生動物に気を配る必要なんぞないので断りを入れる訳もないのだが。 と、そんな事を言っている間にも事態は動き出した。 ズシン、ズシン、ズシン…… 『お、おい。何やら向こうからでかい足音が聞こえてくるぞ?』 『み、見ろ―っ! 木の陰から誰かが出てきおったぞ―っ!!』 二羽のカラスが驚く中、木々をかき分けながら現れた巨大な影。 爛々と光る眼、毛に覆われた肉体、鋭い爪と牙、ついでに唸り声。 どう見てもヒグマです、本当に(ry 『な、なんじゃーっ!? 随分とごっついヒグマが姿を現しおったぞ―ッ!!』 『み、見ろあの血に飢えた目を! あれは相当腹を空かしておるようだぞ!!』 『それだけじゃねえ。あの全身から迸る闘気、あれは強者を求める戦士の気配だ』 『あのヒグマ、どうやらそこらのゴロツキのヒグマより相当腕が立つようだぜ』 二羽のカラスがオーバーに驚く横で事態を見守っていた鷹と鷲が冷静にヒグマを観察する。 彼らの言う通り、この場に現れたヒグマはただの野生種ではなかった。 何故ならヒグマの身体には、明らかに普通とは違う部分がいくつか見受けられたからである。 そのヒグマの左肩には肩当。 額には何故か『熊』という文字の焼き印が記されていたのだ! 『し、しかしなんじゃあのヒグマ。まるで拳法家のように肩当なんぞしおってからに』 『おおかたブルース・リーの映画でも見て真似した物好きなヒグマなんじゃねえのか?』 『ムゥ……あの額の焼き印……も、もしやあれは噂に聞く伝説の超人拳法の伝承者の証! 信じられん、まさかこの目で見る事になろうとは……』 『ちょ、超人拳法だとーっ!?』 『し、知っているのか雷鳥!?』 【超人拳法】 日本の空手、韓国のテコンドー、タイのキックボクシング(ムエタイ)など世界のあらゆる武術・武道の源流が 千四百年の歴史を持つ中国拳法にあると一般に言われているが、その中でももっとも人知を超えた拳法とされて いるのが超人拳法である。 その歴史は古く、山賊や馬賊が横行していた頃の時代までさかのぼるという。 中国河南省は嵩山少林寺に総本山を構えるこの拳法の代々の伝承者は、闘龍極意書と呼ばれる巻物と心技体を 極めた証である額の焼き印を受け継ぐことを常としている。 その奥義の数々は常識を超えた物が数多く、時として物理法則すら何の苦も無く捻じ曲げる事すらあると 言われている。 ちなみに現代日本において常識を超えた不可解な現象が起こる事を『ゆでだから』と例える事があるのは、 超人拳法の創始者である湯泥多磨噛(ゆでいたまごう)の名が由来という説がある。 民明書房刊 『世界の怪拳・奇拳』より 『そ、そんな凄まじい拳法をあのヒグマが習得しておるというのか……』 『に、にわかには信じられんわい』 などと二羽が驚く中、当のヒグマは森の向こうへと目を向けておもむろに口を開いた。 「グロロロローッ、この島に連れてこられた人間よ、いるのは分かっている! 隠れていないで姿を晒したら どうだーっ!!」 『げぇーっ! ひ、ヒグマの野郎、人間の言葉を喋りやがったーっ!!』 『わ、わしらは夢でも見ておるのかーっ!?』 『いや、夢でも幻聴でもない。あのヒグマは明らかに人語を解している!』 『あれもおそらく超人拳法を極めた末に会得したものなのだろうな』 「この超人拳法伝承者『美来斗利偉・樋熊男(ビクトリー・ヒグママン)』は逃げも隠れもせん! いざ尋常に 勝負せよ―ッ!!」 そのヒグマ、もとい美来斗利偉・樋熊男(以下、樋熊男)の呼びかけから数秒後、彼が視線を向ける森の奥より 一人の人影がゆっくりと姿を現した。 『おおっ、あっちから人間が出てきおったぞ!』 『い、一体どんな奴なんじゃーっ!』 「フフフ、こうも盛大に名乗りをあげられては後ろを見せる訳にもいかなくなったわい。いいだろう、相手に なろうではないか」 その人物の声には一切の怯えは感じられなかった。 強者や凶暴なヒグマがひしめくこの状況においてなおも平静を保っている、いやむしろ楽しんでいるかのよう だった。 木々の合間を縫って現れた、その人物の名は―――――― 「わしが男塾塾長 江田島平八である!!」 『な、なんじゃあの人間、あの樋熊男を前にしてまるでビビる様子もないぞ……』 『恐怖のあまりに気でも違えたのかのう』 『江田島平八……彼は確かにそう名乗った……その名、どこかで聞いたような……』 困惑するギャラリーをよそに、塾長と名乗る男と樋熊男の戦いの火蓋は切って落とされようとしていた。 自信満々に構えを取る樋熊男とは対照的に、塾長は腕組みをしたまま微動だにしていなかったが。 「グロローッ、俺には分かるぞ―っ、貴様かなりの強者と見える。だが神より与えられたこの獣の肉体と 人間が生み出した拳法を会得したこの俺にただの人間ごときが叶う物か―っ!」 「さっきから聞いておればその貪欲に戦いのみを求める姿勢、お前はどうやら血に飢えた他のヒグマとは 少々違うようだのう」 「おおよ! 俺は他の穴持たず達のように空腹を満たすためにのみ暴れるような惰弱な連中とは違う!! 俺が求めるのは真の強者との戦いのみ! それこそが俺の飢えと渇きを満たす最高の馳走なのよーっ!!」 「存分に来るがよかろう!! この場にいるのは二人の男と男…………!! 人間でも樋熊でもない!! 生死を賭した勝負に遠慮は無用じゃ!!」 「よく言ったーーーーーっ!!」 塾長の言葉を合図に樋熊男が口火を切る。 今ここに二人の男の戦いが始まった。 「超人102芸が一つ、命奪崩壊拳!!」 樋熊男が放つのは一撃で的確に相手の急所を突く超人拳法の奥義。 まともに当たれば人間などひとたまりもない技をヒグマが放つのである。 その威力は推して知るべきであろう。 だが、その技を受けるであろう塾長はというと――――― 『あぁーっ! じゅ、塾長とやらはまるで逃げるそぶりがないぞ―っ!?』 『馬鹿な―っ! あんな技をまともに受けたらどんな格闘家だって無傷じゃすまねぇぞーっ!?』 そう、ここにいる誰もが先の台詞のように思う事だろう。 だが彼らは―――――いやその技を仕掛けた樋熊男でさえも―――――知らなかった。 目の前にいる人間が如何なる人物なのか。 それをこれから身をもって知る事となるのであった。 ドガァッ!! 強烈な音を立てて塾長の胸板に放たれた樋熊男の拳。 その確かな手ごたえに樋熊男も自身の勝利を疑わなかった。 「んーーーっ!? なんじゃこのこそばゆい拳は!? 蚊でも刺したかーーーーっ!!」 帰ってきた返答はこれであった。 あ……ありのまま、今起こった事を話すぜ!! 『俺は人間の胸を必殺の拳で貫いたと思っていたら人間は平然としながら笑っていた』!! な……何を言ってるのか分からねーと思うが、俺にも何を言ってるのか分からねー…… 頭がどうにかなりそうだった…… 幻覚だとか超耐久力だとか、そんなチャチなもんじゃ断じてねぇ…… もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…… 目の前の状況に思わず吸血鬼に時間停止を仕掛けられたかのような反応を見せつつ狼狽する樋熊男。 その隙を見逃す塾長ではなかった。 「ぬんっ!!」 ガキィッ!! 「ぐはぁっ!?」 やられたらやり返す、倍返しだ。 とでも言わんばかりに繰り出された塾長の鉄拳をまともに顔面に受け、樋熊男は血反吐を吐きながら倒れこんだ。 「フフッ、これが拳だ!!」 「ぐくっ!!」 まるで戦い方を享受されているかのような物言いに、樋熊男の心は煮えくり返った。 超人拳法の伝承者たるこの俺が、こんな男に指導される謂れがあるのか? いやない、断じて! 「百戦百勝脚!!」 すかさず起き上がり、今度は空中からの飛び蹴りを塾長めがけて繰り出す。 百度仕掛ければ百度相手に突き刺さると言われるこの蹴りであれば――――― ガッ! 「!!」 「ケリもまるでなっておらん!!」 まるで苦も無く塾長はその蹴りを片手で掴み、完全に停止させてしまった。 「これがケリじゃーーーーーっ!!」 ドガッ!! 「グロガァーッ!?」 そして返す刀で蹴りを叩きこまれ、横っ飛びに吹っ飛ばされながら樋熊男は森を転げまわった。 『アワワ……な、なんちゅう強さじゃあの男……』 『あ、ありゃ本当に人間なのか……』 『あのヒグマ野郎ははっきり言って相当な実力者のはずだ。だがあの塾長の強さはそれを遥かに上回っていた。 そうとしか説明しようがない……』 ギャラリーの野鳥達も、ただただ塾長の強さに圧倒されるしかなかった。 それだけ両者の間に差があったのである。 諸君はこのヒグマロワイアルにおけるルールに書かれたこの一文を覚えているだろうか。 【・ヒグマは一匹一匹が範馬勇次郎を凌ぐ力を持っています。】 そう、あの史上最強の生物と言われた男、『オーガ』範馬勇次郎の事である。 それに匹敵するほどヒグマは強いのである。 ではなぜ樋熊男は勝てないのか? 言うまでもない。 目の前にいる男が範馬勇次郎に匹敵する恐るべき実力者だからに他ならない。 男はある時は並の人間なら習得に50年はかかると言われる拳法をわずか1年で身に着けた。 男はある時は身の封じられた際、己の股間すら武器と化し勝利を収めた。 男はある時は銃弾に身を貫かれても平然としていた。 男はある時は真空の宇宙空間をフンドシ一丁で遊泳して見せた。 男はある時はその身一つで大気圏に突入し、見事に生還して見せた。 第二次大戦終結後、時のアメリカ大統領はこう語った。 『EDAJIMAがあと10人いたら我が国は日本に負けていただろう』と。 規格外。 そんな言葉では当てはめられない男がこの地上にはもう一人いた。 人呼んで『天下無双』。 男塾塾長 江田島平八その人である。 俺は目を見張った…… 恐ろしいほどの技の切れ味と破壊力……!! 俺はその男に何度も何度も向かっていった…… だが、まるで敵ではなかった。 あたりを見れば地表には俺の無数の足跡だけ…………!! なんと男は一歩もその場から動いてはいなかったのだ!! 戦いが始まってから十数分。 戦況は誰の目にも明らかだった。 かたや全身に傷を負い満身創痍のヒグマ。 かたやまったく無傷のまま息すら切れていない塾長。 このまま戦い続ければ樋熊男の死は必至と思われる状況であった。 『ひ、ヒグマの奴、まだ立ち上がる気じゃぞ』 『も、もうわしは見てられんわい』 『逃げろ樋熊男ーっ!! お前はよくやったーっ! 誰もお前を恥に思ったりはせんぞ―っ!!』 「グロラァ~ッ……み……認めん……貴様のような奴にこの俺が敗れるなど……」 「ほう、それだけの傷を受けてまだ立ち上がるとは大した奴よ。 ――――ではわしも少しは本気になるとしよう」 「!? ほ、本気だと……!! い、今までのは遊びだったとでもいうのか…………!!」 その言葉に樋熊男は戦慄した。 自分は目の前の相手を殺すために本気でかかってきたというのに――――― 未だにこの男の底が見えない。 見えないのである。 「さあ来るがよい樋熊男!!」 上着を脱ぎ、上半身裸となった塾長は先ほどよりも険しい瞳で樋熊男を睨み返す。 そしてその瞬間。 「わ し が 男 塾 塾 長 江 田 島 平 八 で あ るーーーーーーーーっ!!!!」 周囲の森を。 いや島全体を揺さぶるかのような塾長の怒声が響き渡った。 木々が叩き折れ、大地が揺れ、ギャラリー達は揃ってひっくり返って気絶した。 かろうじて立っていられた樋熊男だが、同時に片膝を突き、その目からは生気がほぼ消え失せていた。 動けなかった。 目の前にいる男がとてつもなく巨大に見えたのだ。 超人拳法を伝承してから今日まで無敗を誇った自分が、片膝をついたまま微動だに出来なかった。 そして悟った。 これが生まれて初めて感じる『人間への恐怖』なのだと。 俺は今までとてつもない相手と戦っていたのだと、初めて実感したのだ。 「さあどうしたーーーっ!! 来ぬならこっちから行くぞーーーーーっ!!」 その時。 俺は死を覚悟した。 「わしが男塾塾長 江田島平八である!!」 振り下ろされる塾長の剛拳。 哀れ、美来斗利偉・樋熊男の生涯はここで空しく途絶えるのか――――― ピタッ 否。 その拳は樋熊男の脳天を粉々に砕く事無く。 寸前で止められたのだった。 「な……何故止める!? さあ殺さば殺せ! もはやお前の勝利は揺るがん!!」 「もはや勝負は決した。わざわざお前の命を奪う事もあるまい」 そう言って塾長は足元に置いていたディパックの中から小さな革袋を取り出し、その中から一粒の豆を手に取り 樋熊男の口へと運んだ。 条件反射で豆を飲み込んでしまった樋熊男だが、次の瞬間驚愕した。 何と今まで塾長から受けた傷がみるみるうちに癒えていき、さらには空腹だった腹まで猛烈な満腹感に 見舞われたのである。 塾長に支給されたこのアイテムの名は『仙豆』。 一粒食べれば病気以外のすべての傷を癒し、10日間は何も食べなくても良くなるという強力な回復用アイテム だった。 この殺し合いにおいて塾長に支給された仙豆は合計3粒。 そのうちに一つを樋熊男へと分け与えたのである。 その効果を理解した樋熊男はすぐに塾長へと食って掛かった。 「ば……馬鹿かてめぇはーっ!? こんな貴重な物を敵であるヒグマの俺に分けるとは、貴様本当に気でも 違えたかーっ!?」 「いたって正気である!!」 「な、ならば何故……」 あまりにも自信満々な塾長に気圧されつつ、樋熊男は疑問をぶつける。 その答えはすぐ帰ってきた。 「無論ただの畜生が相手であれば話は別! だがお前は無差別に弱者を襲ったり奇襲を仕掛けたりといった行為を せず、わしに正面から挑み、卑怯な策を弄する事も無かった! 人間ですら平然とやらかす行為をお前はよしと しなかった―――――それゆえにわしはお前の心に『男』を見た! ヒグマといえどお前ほどの男の命を 奪うのは正直言って惜しい! それが理由である!!」 「お、男……」 何故だろうか。 この男との戦いは完敗だった。 だが不思議と怒りや憎しみは湧かなかった。 むしろすがすがしささえ感じるほどだ。 動物的直感で思った。 ―――――この男に着いていけば、俺は真の意味で強くなれるのではないか? そして、この男と再び戦い、今度こそ――――― 無意識のうちに樋熊男の目からは涙が流れていた。 生涯初めて流した涙である。 森を歩く二つの影があった。 一つは人間、一つはヒグマ。 だが両者の間に隔たりはもうなかった。 あるのは一つ。 拳と拳を交わして初めて手に入れた見えない『男の絆』だった。 一人と一匹の歩く先には今後何があるのか。 それは神のみぞ知る、である。 「わしが男塾塾長 江田島平八である!!」 「押忍! ごっつぁんです塾長!!」 【G-8/森/深夜】 【江田島平八@魁!!男塾】 状態 絶好調である!! 装備 なし 道具 基本支給品、仙豆×2@ドラゴンボール、ランダム支給品0~1 基本思考 殺し合いを止め、脱出である!! 1 仲間を集めるのである!! 2 襲いかかる者は迎撃である!! 【美来斗利偉・樋熊男@穴持たず】 状態 健康、満腹 装備 肩当て 道具 闘龍極意書 基本思考 真の強さを求めたい 1 塾長に同行し『男』を磨く 2 弱者は襲わないが、攻撃されたら戦うつもり 【備考】 ※超人拳法102芸の伝承者です。 ※仙豆を食したので10日間は満腹のままです。 ※G-8の周辺に塾長の名乗りが響き渡りました。風向き次第ではさらに遠くに聞こえるかもしれません。 No.057 捨身飼虎 投下順 No.059 最強との遭遇 No.056 パラ・ユニフス 時系列順 No.061 呉キリカの大切なもの! 江田島平八 No.068 EDAJIMAとHIGUMA 美来斗利偉・樋熊男
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ヒグマメタファー £__ / ̄ \ ~ & | 西 | ~ | | | 山 | | 正 | | 一 | | の | | 墓 | | | | ∬ ∬ | チーーン、、、 | ii ,,≦≧、 ii | _ | 旦∥===∥旦 | _ -W-----┘二二二二二二二二二└--ff---\-- £__ / ̄ \ ~ & | ニ | ~ | ン | | | | ジ | | ャ | | の | | 墓 | | | | ∬ ∬ | チーーン、、、 | ii ,,≦≧、 ii | _ | 旦∥===∥旦 | _ -W-----┘二二二二二二二二二└--ff---\-- さて、これは何だろう? 見てわかるようにお墓だ。 いや、実際けっこうガチで申し訳ねえなあと思ってる。 でもわかってほしい。 これが野生のルールなんだ。AAがずれてるのも野生のせいだ。 まったくびっくりくりくり。弱り目に祟り目……は若干違うね。 文明という温もりに浸っていたら主催者ですら40話ほど未登場でポリポリされちゃうんだから 今まで書かれてないけど実はいたねんでーwwwwwwなキャラはお墓登場すらやむなしなのだ。 マジで申し訳ねえなと思ってる。 本当に。でもディスイズ野生。 どうやらヒグマというのはもっとメタファー的なあれなんじゃなかろうか。 もちろん、こんなヒグマはそうそういないだろう。 有富さんはヒグマを物語の枠すら超えてしまう凄いものにしてしまったんじゃないだろうか。 概念とかそういう法則自体を書き換える漫画神とかゼク$(’&%とか。 でもその進化は果たしてヒグマを真の強者たらしめるのだろうか。 考えなきゃいけないことは色いろあるんだろう。 言えることは一つ、このロワそのものが野生となってしまったというわけだ。 二人の最期としては西山が歩いていたら畑にニンジャが一人、生えてたんで引っこ抜いたら ニンジャがでかした! ってなった。そんで意気投合したし、お腹へったんで民家を物色してたら 偶然西山が鮭といくらと蒸留酒とさらなるニンジャと刀と五重塔の最上階にあるさらなる隠し階段と丸太を見つけたんで ニンジャがでかした! したらニンジャの後ろにいたヒグマもでかした! やってポリポリというわけ。 そんでもってヒグマはお腹いっぱいと腹を撫でながらゲップとともにその場を去ったのだぁ。 【H-5町/黎明】 【制裁ヒグマ】 状態 あんまり書かれてないキャラの背後を狙う。 けど背後だけじゃなくてたまには上から狙うし下から狙うし横から狙うし 装備 なし 道具 なし 基本思考 書かれてないキャラはいねがあ 1 リレーされてないキャラはちょくちょく、でかした!とばかりに食べる ※ニンジャ@現地調達系アイテムはどっかにいるんじゃないでしょうか でも描写されずに死んじゃってるかもしれませんね ※気が向いたら埋葬して墓石も準備してくれるようですよ ※40話以上リレーされてないキャラは対象になる確率がグッと上がるのかもしれない。 でも中には運良く生き延びるキャラも居るのかもしれませんし 先を越されるかもしれないですね。 No.064 クリストファー・ロビンの決闘!ストラックアウト7 本編SS目次・投下順 No.066 むなしいさけび 本編SS目次・時系列順 No.067 その男、逸脱者につき 制裁ヒグマ No.080 The World is Yours! 西山正一 死亡 ニンジャ 死亡
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ヒグマメタファー £__ / ̄ \ ~ & | 西 | ~ | | | 山 | | 正 | | 一 | | の | | 墓 | | | | ∬ ∬ | チーーン、、、 | ii ,,≦≧、 ii | _ | 旦∥===∥旦 | _ -W-----┘二二二二二二二二二└--ff---\-- £__ / ̄ \ ~ & | ニ | ~ | ン | | | | ジ | | ャ | | の | | 墓 | | | | ∬ ∬ | チーーン、、、 | ii ,,≦≧、 ii | _ | 旦∥===∥旦 | _ -W-----┘二二二二二二二二二└--ff---\-- さて、これは何だろう? 見てわかるようにお墓だ。 いや、実際けっこうガチで申し訳ねえなあと思ってる。 でもわかってほしい。 これが野生のルールなんだ。AAがずれてるのも野生のせいだ。 まったくびっくりくりくり。弱り目に祟り目……は若干違うね。 文明という温もりに浸っていたら主催者ですら40話ほど未登場でポリポリされちゃうんだから 今まで書かれてないけど実はいたねんでーwwwwwwなキャラはお墓登場すらやむなしなのだ。 マジで申し訳ねえなと思ってる。 本当に。でもディスイズ野生。 どうやらヒグマというのはもっとメタファー的なあれなんじゃなかろうか。 もちろん、こんなヒグマはそうそういないだろう。 有富さんはヒグマを物語の枠すら超えてしまう凄いものにしてしまったんじゃないだろうか。 概念とかそういう法則自体を書き換える漫画神とかゼク$(’&%とか。 でもその進化は果たしてヒグマを真の強者たらしめるのだろうか。 考えなきゃいけないことは色いろあるんだろう。 言えることは一つ、このロワそのものが野生となってしまったというわけだ。 二人の最期としては西山が歩いていたら畑にニンジャが一人、生えてたんで引っこ抜いたら ニンジャがでかした! ってなった。そんで意気投合したし、お腹へったんで民家を物色してたら 偶然西山が鮭といくらと蒸留酒とさらなるニンジャと刀と五重塔の最上階にあるさらなる隠し階段と丸太を見つけたんで ニンジャがでかした! したらニンジャの後ろにいたヒグマもでかした! やってポリポリというわけ。 そんでもってヒグマはお腹いっぱいと腹を撫でながらゲップとともにその場を去ったのだぁ。 【H-5町/黎明】 【制裁ヒグマ】 状態 あんまり書かれてないキャラの背後を狙う。 けど背後だけじゃなくてたまには上から狙うし下から狙うし横から狙うし 装備 なし 道具 なし 基本思考 書かれてないキャラはいねがあ 1 リレーされてないキャラはちょくちょく、でかした!とばかりに食べる ※ニンジャ@現地調達系アイテムはどっかにいるんじゃないでしょうか でも描写されずに死んじゃってるかもしれませんね ※気が向いたら埋葬して墓石も準備してくれるようですよ ※40話以上リレーされてないキャラは対象になる確率がグッと上がるのかもしれない。 でも中には運良く生き延びるキャラも居るのかもしれませんし 先を越されるかもしれないですね。
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ヒグマのグルメ 「なあ好奇心で聞くんだが……DIO。 君が出会った生きものの中で…一番強い生物って…どんなヤツだい? 君が今まで世界中から探し求めたヤツでもいいし… 新しく創った合成ゾンビでもいい…」 「どんなスタンドだろうと、スタンドにはそれぞれ、その個性にあった適材適所がある。 獅子には獅子の……カワウソには、カワウソの……それが生きるという事だ。 生物も同様、強い弱いの概念はない。」 「質問が悪かった……子供が遊びで話す 『スーパーマンとデッドプールはどっちが強い?』 そのレベルでいいよ。」 「穴持たずと名付けた生物が最も『強い』。 だが、手にあまる」 「穴持たず……名前は弱そうだな」 「帰る場所を見つけられなかったヒグマさ。 だがそれ故に強い。制御できないほどにだ」 『ある賢人達の会話(事実かは不明)』 寂れた食堂で黙々と食材を炒める小太りの女性がいた。 彼女はグリーンドルフィン刑務所に勤務する職員であり、 殺し合いをしろと言われたことはどこ吹く風といつも通りフライパンを返していた。 地響きと獰猛な息遣いが聞こえたと思ったら自動ドアが粉砕していた。 驚くことはない。いや、実際内心おったまげだが彼女はそんなことはおくびにも出さない。 のそり、のそりと来訪者が彼女に近づいてくる。 「何が食べたい?」 厨房の奥から来訪者に大声で尋ねた彼女に恐怖心がないわけではない。 中年女性として平凡な人生を生きてきた自覚のある彼女は 決して不屈の心があるわけでもなく、目を見張る知恵があるわけでもない。 しかし、彼女は日々の勤めを果たす重要さを心で理解していた。 だからだろうか。 厨房から声かけた彼女は来る運命を冷静に受け止めていた。 意地ではない、諦観でもない、義務の中で死ねれば本望という想いが 彼女に恐るべき穴持たずを受け入れさせたのだ。 少し首を伸ばせばヒグマの瞳が見えた。 飢餓感のあまり目は充血し、息も荒く、 剥き出しの凶暴性のみで獲物を追い求めている証拠だった。 何も言わずに彼女はこんがり焼けた豚肉を出した。 「鮭が良かったかい?」 おどけたように女性は言った。 ヒグマは無言で彼女を見つめている。 「鮭でも良かったんだろうけどね。 あんたはずっと頑張ってきたんだろ。 豚肉でも喰えば少しは心が落ち着くんじゃないかと思ってね」 ヒグマは豚肉と彼女を交互に見やってからもそもそと皿に乗っている肉を食べ始めた。 「美味しいだろ?」 優しく黒人の女性は笑っている。 「鮭はすばしっこく川を登るけど豚はだらだらと寝てばかり。 珍しいだろ。そういう生き物も?」 ディオですら匙を投げたヒグマの目に一瞬だが穏やかな光がよぎった。 荒んだヒグマの心を今、女性の優しさが確かに暖めているのだ。 静かな時間がゆったりと流れた後、 ヒグマは食堂を出た。 背後には何も載っていない皿が転がり。 頸動脈だけを食いちぎられ、痛みもなく死んだ黒人女性の遺体が横たわっていた。 それでも今のヒグマには黒人女性が残したポークの優しさが心に刻まれていた。 【ストーンオーシャンのグリーンドルフィン刑務所で豚の反対は鮭だぜとイカしたことを言った黒人調理師のおばさん 死亡】 【G-4街/深夜】 【穴持たずポーク】 状態 健康 装備 無し 道具 無し ※ポークの魂に目覚めました No.017 新しい誕生祝い 投下順 No.019 不明 No.017 新しい誕生祝い 時系列順 No.019 不明 ストーンオーシャンのグリーンドルフィン刑務所で豚の反対は鮭だぜとイカしたことを言った黒人調理師のおばさん 死亡 穴持たずポーク No.057捨身飼虎
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組織について 全国ヒグマ倶楽部とはその名の通り「全国」に存在する組織であり本部はワシントンD.C、世界各国に支局がある 日本支局内に各都道府県47支部あり支部内に各営業所が存在する 日本支局の構成員数は約1500万人であり全世界の支局中第5位の人数であり、世界中合わせた構成員はおよそ6億人 世界ではIHO(International Higuma Orgnization )と呼ばれ、最も規模の大きい倶楽部である ヒグマ倶楽部が所有する軍隊「ヒグマ倶楽部戦闘部隊」はアメリカ軍に匹敵する戦力を保有する私設軍隊である 全国ヒグマ倶楽部の情報網は大変正確であり、各地メンバー(隠密のエキスパート集団)からの一人ぼっちの修学旅行生の現地情報やインターネットを使い飛行中の旅客機の状況も調べることができる 活動内容 一人ぼっちの修学旅行生をヌクモリティで観光案内する うまい棒で友達の輪を広げる 友達作成業務をアシスト 全国ヒグマ倶楽部は追加メンバーを募集しております。 参加資格は、活動内容に賛同してもらえる方なら誰でも参加頂けます ヌクモリティのある方のご参加お待ちしています