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, <´ ヾヾ ヾヾ .ヽ / l l| l l.| ', ..} \ ミ l l.| 川 }./ / / ミ 川 /シ} シ/ ヽ / _ 三 .,r-、_ノフフ′ー- __,ノ _/ , -‐  ̄ ̄ ̄ ー- 、\ ー / r., r., \ ,r - ''" / i '‐-' j ヽ , -――く ,) / .__ `ー一" ', \ て-, 三 ( .'/ (__) _______. 1、 \ キ ,r⌒ヽ、__/ ,// /∧,/ ,r_エア ; ;_ `ヽ_ト、/`ヾー- 、ヽ `ヽリ ミ三三シ./ /⌒イ'; ', , -'' i |`ー' リ}リ ヽ,リ / 入く,_/彡 ', ヽ、'' .|ミ、 ノ/ /,,....-} `/彡∧ ', ´'て_,/-' ,'|ミ、 ´ル' ( `ヽYシシ '; ', ___ / |シ, \ } iTヾ, \\ -‐''" ___ ヽ / 人ミ . \ ノ/ \ \ー- __,///ミミ `/ \ \ ` ̄ ー-― イ / _,,...-―'''"´、 ` .ー....- ー- ――イ <´ ,......-‐<´ _\ \ `ー-_<´ ̄´ ,..<  ̄ ̄`ヽー-<__\ \ //Vヾ\ ./ `ヽ、 \\ \ / ̄\// // \ / \ \\ \/ ; ; ◎; ;// ヾヽ \ ./ ヽ; ヽ/`ニニニニ二二三三二キー`ー-..、 / ハ }_∧_/ /⌒i ̄ヽ  ̄`ヽ、 \ ./ } | |彡j ,\ .} ̄フ \ \ / l l } ヽ|/ \ ハ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 【TIPS】:ゴトフリート・ノルティング・フォン・バルクホルン アドル達がミコチから依頼を受けた直後に遭遇した遍歴騎士 人食い鬼を狩る予定だったが、事情を聞いて助力を申し出てくれた 騎兵の足の速さを生かして盗賊襲撃の痕跡を素早く見つけ、依頼の早期解決に貢献した 立派な装備を身に付け、騎士に恥じない戦闘力もある 盗賊が莫大な財宝を貯め込んでいたため、報酬として300金を得る 遍歴の旅をいったん打ち切り、故郷に戻る事にした。妹がいるらしい┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 装備 先祖伝来の長剣 6+2(最高品質・名品) ドワーフ鋼の胸鎧 マスケットの短銃。マスケットライフル 北の地方の分厚い頑丈なマント 南の地方の神殿のお守り 西国で流行りのブーツに、動きやすい厚手の上着 備考 バルクホルンのように拠点を持たずに遍歴や冒険を重ねるキャラと会いたい時、 バルクホルンほどの騎士ならば、噂が耳に入ってくることもあるかも知れない。 無名で放浪している相手には、新聞で尋ね人欄に名前を出してみよう 逆に定住している人物は、手紙を出すなり、拠点を訪問すればよい。
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.. ―――- . /⌒ヽ ,....―‐..、 ... ≦ . . . . ... . . . . . . . . . . . ミ/ \ / /.. .... . . . . . .... . . . .... . . . . . .∨ { ヽ / , '... . . .... . . . . . .... . . ..{.. . . . . . . . . ヽ∧ ハ ノ / .... . .... . . . . . ′ . . ハ.. ... . . . . . . .⌒'. ヽ ....イ /.... . .... . . . . ../... . ... ..′’ . .i .. . . . . . . . . .ヽ \ / .′.. ... . . . . ../}. ' . . | .| ハ .|、 . . .... . . . . . .\ \ / . イ /.. . . ... . . . . ../イ |.. . l{ .| |ハ .. . . .. . .i . . . . . }\ \ ‘ー―‐ ´ /... /... . . . . イ´ | i{ . .ハ{ |__ヘ 斗- . | . . . . リ ` . __) ′イ... i . .. ー<.{ハ . .| z≦__ ハ | .. . |'⌒V | / { . . { . . ムャぅ.ミハ { ´,孑示 うiミlハ ...}ぐ } |′| . ハ .. 八 V ツ \ ヒ ジ '′i . ') i} ム=、 ∧| ハハ ; }ん,.くミ 〉 \ { { ∧ 〈 ィーヘ \/ i ヽ 丶. rァ フ /ハ ... i } .. >... ` 一 イ ___{ | . . | \.. | ..i /. . . /,≧r≦=≦ 三 }| | ヽ `| ..| ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 【バルクホルンのステータス】 【種族】 ヒューマン 【職業】 学生 【ジョブ】 レンジャー 【称号】 パワードソルジャー 【目標】 銃器の良さを人々に教える 【年齢】 16 【レベル】 15 【体力】 95 【魔力】 70 【攻撃】 70 【防御】 50 【素早さ】 55╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 銃器研究部、通称ミリタリー部の部長。 本名は『ゲルトルート・バルクホルン』で、『トゥルーデ』は親しい者から呼ばれるあだ名。 やる夫がミリタリー部に部活見学した際に出会う。 それまでミリタリー部には銃を作れるものが居らず、鍛冶師の部員を待ち望んだが 鍛冶師には「鍛えた気がしない」「鉄と鉄が触れたときの音が好きだから…」「めんどくさそう」など まったく理解されず、若干目的が分からなくなってきていた。 伝説の冒険者「アムロ・レイ」のような、一騎当千の英雄を目指している。 好きな食べ物は、素早く食べられるもの やる夫が入部してからは、うっかり婿に来ないか誘ったりした。 スレの住人たちの団結(悪乗り)により、やる夫にプロポーズされ嫁になる。 やる夫の「やる夫をお嫁さんにしてくださいお!」というプロポーズを受け入れ やる夫がプロポーズの2日後に、他の女の子とデートに行くのを許してくれた とても器の大きい女性である。 やる夫をかっこいいし、優しいし、モテるだろうと思っている。 「恋は盲目」を地で行っている人。 エンチャント鍛冶の属性は風だったが2スレ目 5000の願いにより火に変更された。 アシェンから付けられたあだ名…ウサミミ半裸 やる夫とのエンチャント鍛冶で付属される属性…風→火 やる夫とのエンチャント鍛冶で付属されるスキル…【風刃】…出血してターン終わりに微ダメ
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ゝ ゝ\ _A 乂_ ∠ノ フ _,.> /⌒Y 、-` _, ´そ `ゝ -‐ ¬ー-=ミ ,.、 フ / ヽ` t べ _,. / r , r, ‘, イ __ .i | !_ j | ! ` _, ィ , -‐,- _ _ ィ'ー- ⌒Y _,. -‐ゝ-ィ‐- 、 ! 、 /_ __/ / 7 7´, / ァ--‐ " \/Y/ i ヽ'Y >- /` 一級スカヴェンジャー、島津殿に呼ばれ-=ニニニニ/ / / .{ . | .! 廴__ ノイ-‐t_tッチ>-<tッ_ォ‐f 〉廴_ ゝ- ゝァ 参じたゴトフリート・ノルティング・フォン・バルクホルンである。ニニニニニ! i / ! !,-、! )マ,z / | ヽ、 |/ ゝ< ー- て__ノ ニニニニニ.! .! ! .| f ̄ ¨¨¨ ヽ マ, ' _!_ ,! メ;;;! ´ヽ __ / 火急の用とのことで装甲服のままだがご了承を願いたい。ニニニニニ| | У }、___ノ ヽマ, `¨¨´ ./'トメ;;;;\ニニニニ=! ', _ - ‐ィ`ー '" ィ;;;;;;;>ヘ マ,、 '二二二ヽ/'/ jニヾノニニニニニム ‐  ̄ -= ´¨¨'7ー-- 、ニ/ニニ\` ー------‐/ <ニヽニニニ/<ニ≦ニニ ̄≧--- _二イニニニニ>ー----‐<ニニニニУニ==- _ニニニ/ニニニニニ!ニ/ニニ/ |ニニ乂ニニニニニ斗 ヘニニニニニニ/辷ゝイニニニ/ ==- 、ニニノニニニヾニニ|ニiニニ! !ニニニ\ニ/寸/ニニ.マ斗ヘニニ/ニニニ≧ー=ニ/ /ニニニニ\ `ヽ、ニニヽニヽニニ!ニ|ニニ| iニニニニ\_/ニニニニ.マ ,〉イニニニニニニ./ /ニニニニニニ\ `ヽ、ニヽニiニ.|=iニニ! -=7ニニニニニニニニニニニィニニニニニニニニ/ /ニニニニニニニニY \ニニ!ニ|=!ニニ7_二/ニニ>‐ ¨¨. . 7'' ー--=ニニニニニニニニ/ ./ニ/ニ/ニニニニニニ! \ニニi_|ニ>O_ノ / .. . . . ' `` ー-=ニニ/- \./ニ/ニ/ニニニニニニ/i \ニf'"ー{_ノ / .. . . . . . .; { ヽγヽヾ'ニiニ/ニニニニニニ/ニ| ヽ _ - ニ --- . . . . . . . . .i ! / `ニ、_マ=!ニ/ニニニニニ/ニニ| / _ __. . `. .i‐ ¨¨ ̄ ¨¨ ─- 乂_´ 7=i=//ニ/ニニ/ニニニi , | i . . | !. . . | f ! r‐ ー--iニ!/ニ/ニニ/ニニニニ| ! | !. . . ./ /. . . .| .! | j ! !ニヾ/ニニ/ニニニiニニニ! .{ ヤ ゝイ /. . . . . ! .| |、 / / !ニニiニ//ニニニ|ニニニi ! `ー'". . . . . . i 乂 ー / |ニニ|ニ/ニニ/ニ|ニiニニム 「軍人 バルクホルン(♂)」 アマッカスの秘書官 皇国陸軍少佐 愛馬はUMAのMATSUKAZE
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─── .. / `丶 __ /⌒ヽ くr、 ヽ / ./´ { ’, / ./ /} /| \ \ / / / / X/ハ | \ \ / / / // }| \∨} \ \ / _//ハ /イ≧ト、 リ ,.斗匕 | ヽ ', 廴,, ´ ,/ { ∧ イ{J ハ ィ{Jハ ∨ /ノ \ ,.\ { .∧ 辷ソ 辷ソ 丿ハ / \ノ. \ \ハ 、 /ソ/ / \ \ / ', 、__ /イ く / \ \ / /⌒ 、 /レ' {⌒ / . \ \ / / > < | } } / / \ \ \ __ ┌‐┐ ./{\ ./}\.ノ / x/´ ̄`ヽ / / ..\ \ \ /x=ミ`ヽ |..r─<c / \ \// ト .__ /八 r‐┐', / . \ \ 〃/ ヽ ∨} ',__./ ヽハ./ | {_| } / \ゝ┘ } / / \ \ |{ { ( ) } } \ .{ _∨___ | ∨ | / ミ=イ´ / ../ \ 八 ’, ノ / \  ̄ ̄{つ/\ )} ̄ ∨ .} { / /=ミ、 〃´ ̄ \__\`¨¨´/ } / } }\ } | ', / __/ マ}、. {{ ( ) }} \ `マ´ / .| | 八 ./} ー─=彡/ /{ {、 ( ) } } ', // \ \___/', .|c| _ / / ! / / / \ ──イ/ `マ二 / \r===ミ \ ハ ⌒´ ̄ | | ⌒´ { |!、 / / }/ `¨ア´. \ / | f^ヽ \ \| |c| } / ハ / /{ fう} 八 /. ー──く 弋\ノr‐く ', | | | /⌒ ./ ノ^} / \ /  ̄ (二二う`ヽ ', |c| }ノ ./ / /⌒} `¨¨´ {二二う \ {⌒ー  ̄「 }二ニ= 、/ / /{/⌒} {_r─┘| ∧ ⌒ ̄|c| { /{ ./ {/⌒} {{ | .// | | \ / 八 { //「 ∴─────────────────────────────────────── 【名前】ゲルトルート 【タイプ】ひこう/かくとう 【特性】ちからもち… 自身の「攻」の種族値を「AA+」にする。 【もちもの】 【技x4:インファイト、ちゅうがえり、けちらす、おいかぜ】 こうげき:AA+ ぼうぎょ:C とくこう:D とくぼう:D+ すばやさ:A+ 【ポテンシャル】 『エースアシストα』… 場を離れる時、味方『エース』が最初に繰り出す技の威力を2倍にする。 『軍姉犬の破壊』… 自身の特性が「ちからもち」の時、攻撃命中時に相手の「持ち物」を破壊する。 『軍姉犬の豪腕』… 自身の特性が「ちからもち」の時、低確率で自身の技の威力を2倍にする。 『軍姉犬の苛烈』… 自身の特性が「ちからもち」の時、低確率で相手より先に行動する。 『軍姉犬の鉄箒』… 自身の「速」の種族値を「A+」にする。 設置技の影響を受けない。 『ストライカーユニット』… 場に出て2T目のT終了時、味方と任意交代する事が出来る。 『愛の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率でポテンシャルを再度受けられる。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対妖回避』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対妖耐性』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対妖迫撃』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『ド根性』… 中確率で相手の攻撃以外のダメージを無視する。 『リターンヒール』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の体力を1/4回復する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『打ち貫く鈍色カノン砲』… ゲルトルート専用ポテンシャル。 1/試/先行 相手ポケモンの「まもる」等の技、特性、 相手ポケモンと相手トレーナーの防護ポテンシャルを無効化する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 技について 名前 分類 タイプ 威力 命中率 範囲 接触 備考 インファイト 物理 格闘 120(180) 100 単体 ○ 攻撃後「ぼうぎょ」と「とくぼう」が1段階下がる。 ちゅうがえり 物理 飛行 70(105) 100 単体 ○ 命中後、味方と任意交代する。とんぼ技 けちらす 物理 格闘 50(75) 90 相手全体 ○ 命中後、自陣の「設置技」を解除する。 おいかぜ 変化 飛行 --- --- 自分の場 × 4ターンの間、自分と味方の「すばやさ」が2倍になる。 タイプ相性 ばつぐん(4倍) なし ばつぐん(2倍) 電気 氷 飛行 エスパー フェアリー いまひとつ(1/2) 草 格闘 悪 いまひとつ(1/4) 虫 こうかなし(---) 地面 +VS ペガサス先生 _ _ / \ー-...._ / / ) ⌒ > .、 / / イ ; ヽ、 > ´ / /!/ l ,イヽ、 / _ ,.イ / ; く_∠- l_二ノ トヽ `T  ̄ /` ///‐大´ ̄| i l ) . V { 7 / ;イ / く 7ノ}ヽ / ,! ハ} , i ヽ. j/ {ソ ∠イ j/ . /`ー∧l/ } 、 ヽ| フ´ イ.ト、 リ ヽ / | / /! L/V/ ` ー/ー . / / `7 /1 ,- _ / / / / /_r ー、 , . / / /_ri ´ `ヽ  ̄`オ、 // /,-=ニ二イ \/.ト、}ニ=-、 / j /r ヽ ! _>、`V\ l . | ヽ レー- ^´`ー 、 T7_ ト, | `Y´ / /!ト、_ ヽ、 l } ` l ハ Y. , . l ∧ l l ヘ. , iヽ、 . l , ! ヽ l lノ l|/ \ l ト _, イ.l. ! l 、 ヽ ! | ヽ Ll. L! }、_ } . l | } | l / ∴ ─────────────────────────────────────── 【名前】バルクホルン 【タイプ】ひこう/かくとう 【特性】ちからもち… 自身の「攻」の種族値を「AA+」にする。 【もちもの】 【技x4:インファイト、ちゅうがえり、きりばらい、おいかぜ】 こうげき:AA+ ぼうぎょ:C とくこう:D とくぼう:D+ すばやさ:B- 【ポテンシャル】 『エースアシストα』… 場を離れる時、味方『エース』が最初に繰り出す技の威力を2倍にする。 『軍姉犬の破壊』… 自身の特性が「ちからもち」の時、攻撃命中時に相手の「持ち物」を破壊する。 『軍姉犬の豪腕』… 自身の特性が「ちからもち」の時、低確率で自身の技の威力を2倍にする。 『軍姉犬の苛烈』… 自身の特性が「ちからもち」の時、低確率で相手より先に行動する。 『ストライカーユニット』… 場に出て2T目のT終了時、味方と任意交代する事が出来る。 『愛の絆』… 本来のトレーナーではないため、この試合では機能していない。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対妖回避』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対妖耐性』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対妖迫撃』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『ド根性』… 中確率で相手の攻撃以外のダメージを無視する。 『リターンヒール』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の体力を1/4回復する。 +練習試合 【名前】バルクホルン 【タイプ】ひこう/かくとう 【特性】ちからもち… 自身の「攻」の種族値を「AA+」にする。 【もちもの】 【技x4:インファイト、ちゅうがえり、きりばらい、おいかぜ】 こうげき:AA+ ぼうぎょ:C とくこう:D とくぼう:D+ すばやさ:B- 【ポテンシャル】 『エースアシストα』… 場を離れる時、味方『エース』が最初に繰り出す技の威力を2倍にする。 『軍姉犬の破壊』… 自身の特性が「ちからもち」の時、攻撃命中時に相手の「持ち物」を破壊する。 『軍姉犬の豪腕』… 自身の特性が「ちからもち」の時、低確率で自身の技の威力を2倍にする。 『ストライカーユニット』… 場に出て2T目のT終了時、味方と任意交代する事が出来る。 『愛の絆』… 場にいる限りトレーナーの指示を「1」ランク上げる。 低確率でポテンシャルを再度受けられる。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対妖回避』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対妖耐性』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対妖迫撃』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『ド根性』… 中確率で相手の攻撃以外のダメージを無視する。 『リターンヒール』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の体力を1/4回復する。 +寮内戦 【名前】バルクホルン 【タイプ】ひこう/かくとう 【特性】ちからもち… 自身の「攻」の種族値を「AA+」にする。 【もちもの】 【技x4:スカイアッパー、ちゅうがえり、きりばらい、おいかぜ】 こうげき:AA+ ぼうぎょ:C- とくこう:D とくぼう:D すばやさ:B- 【ポテンシャル】 『エースアシストα』… 場を離れる時、味方『エース』が最初に繰り出す技の威力を2倍にする。 『軍姉犬の粉砕』… 自身の攻撃命中時、低確率で相手の「持ち物」を破壊する。 『ストライカーユニット』… 場に出て2T目のT終了時、味方と任意交代する事が出来る。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対妖回避』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対妖耐性』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対妖迫撃』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『ド根性』… 中確率で相手の攻撃以外のダメージを無視する。 『リターンヒール』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の体力を1/4回復する。 +VS相良宗介(3回目) 【名前】バルクホルン 【タイプ】ひこう/かくとう 【特性】ちからもち… 自身の「攻」の種族値を「AA+」にする。 【もちもの】 【技x4:スカイアッパー、つばめがえし、フェザーダンス、おいかぜ】 こうげき:AA+ ぼうぎょ:C- とくこう:D とくぼう:D すばやさ:B- 【ポテンシャル】 『エースアシスト』… 味方『エース』と交代する時、『エース』の任意の能力値を上げる。 『ストライカーユニット』… 場に出て2T目のT終了時、味方と任意交代する事が出来る。 『対の先』… 相手の「すばやさ」の種族値が自分と同ランクの時、中確率で自身の技の優先度を+1する。 『対妖回避』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対妖耐性』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対妖迫撃』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『ド根性』… 中確率で相手の攻撃以外のダメージを無視する。 +つるぎ杯 【名前】バルクホルン 【タイプ】ひこう/かくとう 【特性】ちからもち… 自身の「攻」の種族値を「AA+」にする。 【もちもの】 【技x4:はっけい つばめがえし マッハパンチ おいかぜ】 こうげき:AA+ ぼうぎょ:C- とくこう:D とくぼう:D すばやさ:B- 【備考】 初登場:1スレ目 7742 2vs2でやらない夫と組んでいた。 相良宗介の手持ち 諸事情により「ゲルトルート」に改名 ヴァイス・フュンフに進化する。 戻る
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俺「ストライクウィッチーズですよ」128~153 128 :学者 バルクホルン編:2010/11/09(火) 01 05 38.06 ID x48wMgV30 僕「バルクホルンさん、他に寄るところはありますか?」 ゲルト「買い物はもういいが・・・帰る前に食事に行かないか?」 僕「そういえばもうお昼過ぎですね、行きましょうか。」 ゲルト「ルッキーニからおいしい店を紹介してもらったんだ。 ここに行かないか?」 僕「いいですね、え~っとここならそう遠くありませんね。」 ゲルト「よし、決まりだな」 129 :学者 バルクホルン編:2010/11/09(火) 01 10 12.73 ID x48wMgV30 レストラン 僕「ここですね、入りましょうか」 カランカラン 店員「いらっしゃいませ!」 店員「ただ今店内の席が満席ですのでテラス席でもよろしいでしょうか?」 僕「はい。」 店員「ありがとうございます。ではこちらへ」 131 :学者 バルクホルン編:2010/11/09(火) 01 14 38.84 ID x48wMgV30 ----------------------------- テラス 僕「いい景色ですね」 ゲルト「本当だな、たまにはゆっくり景色を眺めながら食事というのもいいな。」 店員「席はこちらになります。ご注文は何になさいますか?」 僕「バルクホルンさんは何にします?」 ゲルト「この店はピザがおいしいらしいからな、それにしようと思う。」 僕「では僕はバルクホルンさんとは別のピザにします。」 店員「わかりました。少々お待ちください。」スタスタ ゲルト「僕、本当に今日は世話になった。礼を言う」ペコリ 僕「かまいませんって、今日は特に用事もありませんでしたし。」 133 :学者 バルクホルン編:2010/11/09(火) 01 19 41.49 ID x48wMgV30 僕「僕もバルクホルンさんと歩けて楽しかったですよ。」ニコ ゲルト「そ、そうか!」(ほ、ほんとにこいつの笑顔はかわいいな・・・)/// 店員「お待たせしました。ご注文のピザ2枚です。ごゆっくりどうぞ」 ゲルト「おっと、来たか」 僕「おいしそうですね、ではいただきましょう。」 ゲルト「」モグモク ゲルト「おっ!これはおいしいな!」モグモグ 僕「ええ。こんなにおいしいものは初めてですよ」モグモグ ゲルト「そうか!それならよかった!」 ゲルト(うん?向こうの客・・・) 134 :学者 バルクホルン編:2010/11/09(火) 01 24 45.07 ID x48wMgV30 女「はい、あ~んして」 男「あ~ん、おいしいね!君に食べさせてもらって幸せだよ!」 女「いやんっ、もう!」 ゲルト(・・・) ゲルト(・・・男はああいうのが好きなのか?・・・) ゲルト(・・・)グッ! ゲルト「おい、僕っ!」 僕「は、はいっ!どうしましたっ!」ビクッ ゲルト「・・・・・・あ~ん」プルプル 僕「」 136 :学者 バルクホルン編:2010/11/09(火) 01 29 40.79 ID x48wMgV30 僕「あ、あの・・・バルクホルンさん?」 ゲルト「かっ勘違いするな!これは、そう!今日のお礼なんだ! 別におまえが好きとかじゃなくてな!い、いやちがうぞ。 おまえが嫌いというわけではなくてな。そ、そのなんというか」アセアセ/// ゲルト「な、何でもいいから早く食べろっ!」 僕「は、はい!」パクッ ゲルト「う、うまいか?・・・」 僕「は、はい、おいしいです。」モグモグ ゲルト「そ、そうか!」ホッ ゲルト「・・・」 僕「・・・」モグモグ ゲルト(わ、私はもしかしてすごく恥ずかしいことをしてないか?)キョロキョロ 141 :学者 バルクホルン編:2010/11/09(火) 01 34 47.51 ID x48wMgV30 男「ハハハ、あっちのカップルもやってるな!もう1回あ~んしてくれよ!」 女「はい、あ~ん」 ゲルト(カッ、カカカカカップルに見られているだと!??)/// ゲルト(わ、私とこいつはそんな関係ではっ!??)/// ゲルト(こいつと私が・・・恋人・・・)/// 僕「バルクホルンさん、さっきから無言ですけどどうしました?」 ゲルト「な、なんでもないっ!」バクバク 僕「?」 143 :学者 バルクホルン編:2010/11/09(火) 01 39 47.74 ID x48wMgV30 ----------------------------- 僕「さて、食事も終わったことですし基地に帰りますか。」 ゲルト「あ、ああ!そうしよう。」 僕「おいしかったですね~、またいつか一緒に来ましょう。」スタスタ ゲルト「そ、そうだな」(また私と来てくれるのか・・・)スタスタ 僕「・・・あれ?」 僕「車がパンクしてます・・・しかもタイヤ全部・・・」 ゲルト「なっ!?」 僕「たぶん誰かの悪戯でしょう・・・車は使えませんね。どうしましょうか?」 ゲルト「車は軍の施設にでも預けて、ハルトマンにでも連絡して・・・」 僕「あ、車預けておけるんですね?それなら帰れます。」 僕「バルクホルンさん、荷物をお願いしますよ。」バサッ 144 :学者 バルクホルン編:2010/11/09(火) 01 44 51.28 ID x48wMgV30 上空 僕「バルクホルンさん、窮屈じゃないですか?」バサバサ ゲルト「あ、ああ、大丈夫だ。」(お姫様抱っこお姫様抱っこお姫様抱っこ)ドキドキ 僕「なるべく急ぎますから、すこし我慢しててくださいね」ニコ ゲルト「あ、ああ」(か、顔が近いっ!息が当たって・・・)ドキドキ ゲルト「・・・」/// ゲルト「な、なあ、私は重くないか?」/// 僕「軽いですよ。重さはぜんぜん感じません。」バサバサ 僕「バルクホルンさん」 147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/09(火) 01 47 50.53 ID q31CJa4Z0 そういえばこの僕っていくつなんだ? 前回お姉ちゃんが年上にモテる本買ってたけど 148 :学者 バルクホルン編 147 23歳:2010/11/09(火) 01 49 46.74 ID x48wMgV30 ゲルト「な、なんだ!?」 僕「・・・またクリスちゃんのことで何かあったら言ってくださいね。 いつでも協力しますから。」 ゲルト「・・・」 僕「僕たちは仲間ですから」ニコ ゲルト「・・・ああ、そうだな」 僕「あ、基地が見えてきましたよ。」 ゲルト「僕、目をつぶってくれ。」 僕「? わかりました。」 ゲルト「動くなよ」スッ チュ 149 :学者 バルクホルン編:2010/11/09(火) 01 55 05.38 ID x48wMgV30 ゲルト「・・・」/// 僕「あ、あのっ!バルクホルンさん!?」/// ゲルト「・・・お礼だ。あと、私の初めてだからな。忘れないでくれ」/// 僕「は、はいっ!」 ----------------------------- 基地 芳佳「二人とも、おかえりなさーい!」 エーリカ「僕、トゥルーデ、おっかえりぃ」 僕「あれ、二人ともどうしたんですか?」 宮藤「二人が帰ってくるのが見えたので!」 151 :学者 バルクホルン編:2010/11/09(火) 01 59 43.48 ID x48wMgV30 エーリカ「・・・ねえ二人とも、なんかあった?顔赤いよ?」 ゲルト「なにもないっ!」/// 僕「ははっ・・・あ、宮藤さん頼まれてた、お茶と常備薬を」ゴソゴソ 宮藤「あ、助かります、置いてた分がなくなっちゃって。」 僕「えっと、これかな。」 バサバサ 「年上の男をメロメロにする100のコト!」 全員「・・・」 ゲルト「あっ!」 エーリカ「・・・トゥルーデ・・・詳しく話してね~」ニヤニヤ 宮藤「バルクホルンさんって・・・そうだったんですね~」ニヤニヤ ゲルト「ち、ちがう!!これはちがうんだっ!!!」/// 153 :学者 バルクホルン編:2010/11/09(火) 02 04 40.44 ID x48wMgV30 ----------------------------- クリスへ 体調はどうだ?元気にしてるか? クリスが好きそうな本やアクセサリーを一緒に送る。気に入ると思うぞ。 それでな、おまえに話しておきたい大切なことがあってな。 おねえちゃんな・・・その・・・ 好きな人が・・・出来たんだ。
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俺「よっ、シャーリー。 バルクホルンを見なかったか?」 シャーリー「バルクホルンか? バルクホルンならあそこに…お~い!バルクホルン、幼馴染が会いに来たぞ~」 バルクホルン「なっ! お、俺!! 何しに来た!?」 俺「何しにって…整備隊長の俺が格納庫に居ちゃ悪いのかい?」 バルクホルン「そ、そんなことはないが……私に何の用だ?」 俺「ちょっとね。 なぁバルクホルン、暑くないか?」 バルクホルン「全然暑くない」 俺「んなこと言って、意地張るなよ。 汗ダラダラじゃないか」 バルクホルン「そんな事は無い。 坂本少佐も言っていたが、『心頭滅却すれば、火もまた涼し』だっ!!」 俺「はいはい、わかった、わかった。 なぁバルクホルン、基地に最近出来た『62アイスクリーム』って店に行ってみないか?」 バルクホルン「そんな所に行って、どうする?」 俺「アイスクリームを食べるに決まってるじゃん」 バルクホルン「アイスクリームだと?」 俺「ああ、今日は暑くて大変だからな。 それで、バルクホルンと一緒に行ってみるかと思って」 バルクホルン「先程も言ったが、私は今日の気候が暑いとは思わない。 だから…」 俺「あー はいはい。 そんなこと言わずに、レッツゴー!!」 バルクホルン「あっ、コラ!! 待てっ!! 手を引っ張るなぁ~っ!!」 エーリカ「にしし、なんかおもしろい事が起きそうだね」 シャーリー「おっ、ハルトマン! やっぱ、そう思うか?」 エーリカ「うん。 イッちゃう?」ニヤニヤ シャーリー「そうだなぁ~ イッちゃいますか! 気づかれないように尾行しないとね~」ニヤニヤ 「いらっしゃいませ、何にしましょうか、あぁぁぁっす?」 バルクホルン「あ…あ…?」 俺「気にするな、バルクホルン。 この店の店員は語尾に『あぁぁぁっす』って付けるのが義務らしいんだ」 バルクホルン「へ、へぇ……」 俺「それより何にしようっかな~ んー俺はカシスオレンジシャーベットにしようかな。 バルクホルンは?」 バルクホルン「私の分はいい」 俺「そんな事言うなよ。 んー チョコレート系なら大丈夫か?」 バルクホルン「だから、私の分は…」 俺「それじゃぁ、濃厚口どけチョコレート、カシスオレンジシャーベットでお願いします」 「かしこまりましたあぁぁぁっす!」 バルクホルン「私の分はいいって言ったのだがな…」 バルクホルン「………」ペロッ 俺「ははっ、結局食べてるじゃないか」 バルクホルン「そ、それは俺がどうしてでも食べろと言うから、仕方が無く…////」 俺「へいへーい、俺がわるーござんした。 ところで、濃厚口どけチョコレートの味はどうだ?」 バルクホルン「悪くは無い…と思う」 俺「どれどれ、ちょっと一口貰うぞっと」ペロッ バルクホルン「なっ!!?//// い、いいいい今なにをしたっ!?////」 俺「なにって…一口貰っただけだけど?」 バルクホルン「い、いいい今のは…か、かかか間接…///」 俺「間接? 間接がどうした?痛いのか?」 バルクホルン「なんでもない!!////」 俺「?」 シャーリー「ふむふむ、なにやら2人ともおもしろい事をしてますね~ なぁハルトマン?」ニヤニヤ エーリカ「そうだね~ おもしろそうだね~」ニヤニヤ バルクホルン「ハ、ハルトマン!? それにリベリアンまで!?」 俺「よう、2人とも来たのか。 アイスクリームでも食べたらどうだ? お金は心配するな、俺のおごりだ」 シャーリー「おおおっ!! その言葉を待っていたよ、俺!!」 エーリカ「わぁ~い! いっぱい食べようっと!!」 バルクホルン「まったく…」 俺「まぁいいじゃないか。 それより、このカシスオレンジシャーベットも美味しいぞ? 食べてみろよ」ヒョイ バルクホルン「なっ……お、俺が食べたやつを私も食べるのか!!?////」 俺「そうだけど、なんか問題でもあるのか?」 バルクホルン「大ありだっ!!」 俺「へぇ~ 例えば?」 バルクホルン「うっ…それはだな…その……////」 シャーリー「どうしよう…アイスクリームの舐め合いっこなんて…そんな…そんな事…」 エーリカ「そんな恋人同士みたいな事…恥ずかしくて出来ないよ……って事でしょ?トゥルーデ」 バルクホルン「!!!///// な、ななな……そんな事あるかぁぁぁぁぁっ!!/////」 エーリカ「ふっふー 顔真っ赤っか」ニヤニヤ シャーリー「ムキになるところが怪しいな~」ニヤニヤ バルクホルン「お、お前達!!////」 俺「俺とバルクホルンが恋人同士? はははっ、ありえないだろ、そんな事。 バルクホルンが俺みたいなヤツを好きになるはずが無いだろ」 「それに第一、俺は幼馴染のバルクホルンに特別な感情なんて抱いて無いし、抱くはずも無いけどね」 バルクホルン「………………帰る」 俺「か、帰る!? まだ全然、食べてないじゃないか!?」 バルクホルン「………うるさい…」 俺「う、うるさいって言われてもなぁ…はっ!もしかして、恋人同士になったらなんて言って気分を悪くしたのか?そうなのか!?だとしたら、謝るからさ!!」 バルクホルン「……だから、うるさいって言ってるだろっ!!」 俺「お、おい!? 待てよ、待てってば!!バルクホル…行っちゃった……なんで怒ってたんだろ…? なぁ、2人とも、分かるか?」 エーリカ「にしし、青春ですね~」ニヤニヤ シャーリー「いやぁ~ ホント、ホント。 甘酸っぱいですね~」ニヤニヤ 俺「?? つまり、どういう事?」 エーリカ「ふっふー 私は知らないっと。 アイスはまた今度でいいや、じゃバイバ~イ♪」 シャーリー「俺、『恋』って言葉を辞書で調べてみたらどうだ?」 俺「??? そんなの調べてどうする?」 シャーリー「調べてみればわかるさ。 それじゃ、また今度な~」 俺「??」 俺「あっ、そうだ。 シャーリーに言われた事でも調べてみるか。 ええっと…こい…こい…あった!」 「なになに…コイ科の淡水魚の硬骨魚。2対の口ひげがあり、急な流れのない泥底の川や池を好む……なんじゃこりゃ?」 ― 数日後 ― 俺「なぁ、バルクホルン」 バルクホルン「ところでハルトマン、部屋は片付けたのか?」 エーリカ「片付けてなーい。 そんなことより、俺が話しかけてるよ?」 俺「バ・ル・ク・ホ・ル・ン?」 バルクホルン「よし、ならば今すぐにでもハルトマンの部屋を掃除しなければ!行くぞ!」 エーリカ「ちょ、ちょっと手引っ張らないでよ~ それに俺が話しかけてるよ!?」 バルクホルン「さぁ行くぞっ!!」タタタッ 俺「…………無視されちまった…まだこの前のことで怒ってるのかな? それとも、違う原因が……」 シャーリー「そりゃぁ、俺が原因だろ」 俺「おっ、シャーリーか。 なんで俺が原因?」 シャーリー「考えてみれば、すぐに分かると思うんだけどなー」 俺「んー わかんねぇ…」 シャーリー「はぁ… ところで、この前調べろって言った事は調べたのか?」 俺「ん?ああ、調べたよ」 シャーリー「で、どうだった?」 俺「えっと…確か…コイ科の淡水魚で、2対のひげがある魚だよな?」 シャーリー「…………は?」 俺「えっ、そうじゃないの?」 シャーリー「まったく…私が言ったのは『鯉』じゃなくて『恋』だよ!!」 俺「こい…? 故意にやってしまったとかの『故意』か?」 シャーリー「………だめだこりゃ…」 俺「あっ!いたいた! お~い、バルクホルン!」 バルクホルン「さてハルトマン、次は訓練をしに行くぞ」 エーリカ「えぇー!?」 バルクホルン「やる気をださんか!」 俺「お~い? 聞こえてるかー?」 エーリカ「…ねぇ…俺が『さあ!訓練を始めるぞーっ!!』タタタッ 俺「………いっちゃった……なんで無視されるんだろ…」 エーリカ「う゛う゛ー やっと終わった~」 バルクホルン「さて、次はストライカーの整備だな」 エーリカ「えぇーっ!? まだやるの!?」 バルクホルン「当たり前だ!!」 俺「あのぉ…バルクホ『さっさと行くぞ!ハルトマン!!』タタタッ 俺「……ったく…どうして無視するんだよ…」 バルクホルン「ふぅ…訓練も終わり、ストライカーの整備も終わった。 やっと一休みできるな」 俺「なぁ、バルクホルン。 いい加減話を聞いてくれよー」 バルクホルン「…………」 俺「お~い? もしもーし?」 バルクホルン「…………」 俺「もしもーし?バルクホ『いい加減にしろっ!! もう私に構わないでくれっ!!』 バルクホルン「………」はぁはぁ 俺「…………」 バルクホルン「…もう…私に…構うな…」 俺「…………………わかったよ……ごめん、バルクホルン……」スタタタタッ バルクホルン「…お、俺……ふ、ふん!あんなヤツ、私には関係ない! 関係…ない……ない……」 ― 次の日 ― 坂本「こらぁっ!バルクホルン!! どこ見て飛んでいるんだ!! しっかりとハルトマンを見ていろっ!!」 バルクホルン「あ、ああ…すまない……少佐…ハルトマン…」 エーリカ「ねぇトゥルーデ、何かあったの? 今日の朝から…ううん、昨日の夜から様子がおかしいよ?」 バルクホルン「別に…なんともない…」 エーリカ「本当に?」 バルクホルン「ああ……」 俺「………」ポケー 「わわっ、俺隊長! そこはネジ留めしちゃ駄目ですよ!!」 俺「ん? ああ…悪い、悪い……」 「悪い、悪いって……そんな軽く流しちゃ駄目ですよ…」 俺「悪い、悪い……」 「……どうしたんですか隊長? 様子がおかしいですよ?」 俺「……いや、別に…」 俺(なんだろう…この気持ち……なんだか心が晴れない…不思議な気持ちだ…) 宮藤「みなさーん、今日は天ぷらにしてみました!」 エイラ「おっ、珍しいモノが出てきたゾ」 サーニャ「おいしそう、いただきます」 バルクホルン「………」ポケー ミーナ「…トゥルーデ…? どうしたの? ボーッとしちゃって」 バルクホルン「…………」 ミーナ「…トゥルーデ?」 バルクホルン「あ、ああ……何でもないんだ、ミーナ」 ミーナ「そう?」 バルクホルン「ああ……」 坂本「本当に大丈夫なのか? 今日の訓練でも、心ここにあらずって感じだったぞ?」 エーリカ「うん、確かに。 ねぇトゥルーデ、本当にどうしたの?」 バルクホルン「………本当になんでもないんだ。 悪いが、もう寝させてもらう」 リーネ「えっ!? 寝るって…」 ペリーヌ「まだ、夕食を食べたばかりですのよ?」 ルッキーニ「ねぇねぇ、大丈夫?」 バルクホルン「ああ……おやすみ…」 シャーリー「んー 本当に大丈夫かな?」 ― 次の日 格納庫にて ― バルクホルン「さてと、今日もストライカーの整備でもするか。 俺は…ふ、ふん!どうして私は俺の事を気にしているんだ!!俺が居ようが居ないが、私には関係ないことだっ!!」 エーリカ「ん? 俺がどうしたの?」 バルクホルン「なんでもないっ!!」 エーリカ(…もしかして…) エーリカ「ねぇトゥルーデ、もしかして俺と喧嘩した?」 バルクホルン「!! そ、そんなことは無い!!」 エーリカ(喧嘩したんだね) 「ねぇ、本当に喧嘩はしてないの?」 バルクホルン「ああ! どうしてそんなことを!」 エーリカ「いや、別に。 まぁこれは私の独り言だけど、今日俺は風邪引いて宿舎で寝込んでるみたいらしいよ」 バルクホルン「ど、どうして、そんな事を私に…」 エーリカ「だーかーら、これは独り言だって言ったじゃん。 それに40度台の高熱みたい、ちなみに独り言」 バルクホルン「……………」 エーリカ「今日はストライカーの一斉整備もあるみたいで、俺の事を看病する人が居ないみたい」 バルクホルン「……………」 エーリカ「多分、俺は今も高熱で苦しんでると思うよ」 バルクホルン「…………」 エーリカ「こういうときに看病する人が居たら良かったのに~」 バルクホルン「……………ハルトマン、ちょっと用事を思い出したので行ってくる」 エーリカ「にしし♪ わかったよ、トゥルーデ」ニヤニヤ バルクホルン「ち、ちなみにハルトマン、風邪薬は医務室で貰えるのか?」 エーリカ「貰えるよ。 でも、なんで風邪薬なんかを貰うの? トゥルーデ風邪引いて無いじゃん?」ニヤニヤ バルクホルン「そ、そそそそそれはだな!///// 常日頃、薬を常備して置くのはカールスラント軍人として当たり前のことで…/////」 エーリカ「はいはい、分かった、分かった。 俺の看病がんばってね~」ニヤニヤ バルクホルン「なっ!?//// だ、誰が俺の看病などをするんだっ!/// 私は、俺の看病をしに風邪薬を貰いに行くのではないっ!////」 エーリカ(トゥルーデ、自分で答え言ってるのに気づいていないみたい) エーリカ「はいはい、風邪薬貰い、がんばってね~」ニヤニヤ バルクホルン「まったく…!////」スタタタタ ― 整備兵 宿舎 ― 俺「うぅ…ダリぃ……頭痛い……」 コンコン 俺「ん? 誰だ?」 バルクホルン「わ、私だ…」 俺「バルクホルン!!? どうしてここに…げほっ!げほっ!」 バルクホルン「起きなくていい! そのまま寝ていてくれ!」 俺「あ、ああ…げほっ!げほっ!!」 バルクホルン「…………体調はどうだ?」 俺「見ての通り、かなり悪い。 げほっ!」 バルクホルン「そうか… な、なにか私に出来る事はあるか?」 俺「大丈夫だよ…何もしなくて……うぅ…」 バルクホルン「本当に大丈夫なのか?」 俺「ああ……それより、怒っていないのか? ちょっと前から、俺の事を無視してたじゃないか…」 バルクホルン「それとこれとは別だ。 今は、緊急事態だからな」 俺「そうか……よかった…てっきりバルクホルンに嫌われたのかと…」 バルクホルン「わ、私が俺のことを嫌いになるはずが無いだろっ!! むしろ、俺の事は好……////」 俺「俺の事がなんだって?」 バルクホルン「あ、いや…なんでもない……///」 俺「そうか。 それじゃぁ、悪いけど俺は寝させてもらうよ」 バルクホルン「あ、ああ…」 俺「おやすみ。 あ、そうだ!悪いけど、俺の部屋を掃除してくれないか?」 バルクホルン「ふん、言われなくてもやるつもりだ。 こんな汚い部屋で、よく生活できるな」 俺「ならよかった…お願いするよ」 バルクホルン「了解した」 俺「…それと、くれぐれも、そこの棚は開けないでくれ」 バルクホルン「? ああ、わかった」 俺「それじゃぁ…今度こそおやすみ……すぅ…」 バルクホルン「寝たか…それじゃぁ、掃除を始めるか。 まったく…」 バルクホルン「ふぅ…ある程度、片付いたな。 あ、まだそこの棚を掃除してないな。でも…確か俺には掃除をしないでくれと言われたような…」 「だが、そこだけ掃除をしないというのは私の気が済まないな……内緒で掃除しとくか…」 ガラッ バルクホルン「さてと、この本をどかして……なっ!!!//////」 ≪カールスラント軍ウィッチ、ゲルハートちゃん19歳 はぅぅ…エッチな事恥ずかしいよぅ…≫アハーン バルクホルン「こ、こここここれは…エ、エエエッチな本…!//////」 「お、俺もこんな物を読むのか…//// それにしても…これ…私に似ているような…い、いや!偶然に決まってる…!!」 「こんな物は即刻、捨てなければ…! で、でも……ちょっとだけ…検閲を…/////」 ペラッ ≪ゲルハート!もう…もう俺、我慢できないんだ!≫ ≪だ、だめっ…私、ウィッチなのに…それに…私たちは幼馴染なのに…≫ ≪そんな事関係ない! 俺は…俺はゲルハートが好きなんだ!!≫ ≪そ、そんなぁ…でも…んん!んぁっ!! そんなとこ触らないでぇっ!!≫ ≪ゲルハートって…胸大きいんだな…≫ ≪恥ずかしいから言わないでよぅ…≫ バルクホルン「……………/////」カァーッ ≪だめっ…そんな大きいお××××、入らないよぅ…≫ バルクホルン「…………////」ドキドキドキ 「い、いったい…次はどうなるんだ……////」ドキドキ 俺「おい、何してる…」 バルクホルン「ひゃっ!?!? 」 俺「そこの棚…開けるなって言ったよな?」 バルクホルン「こ、これは……」 俺「……この本の中身…見たのか?」 バルクホルン「うっ…」 俺「―――仕方が無い。今まで封印してきた記憶消去術でも使うか…」 バルクホルン「き、記憶消去術だと!?」 俺「ああ。 ちょっとキツイと思うが…悪く思うなよ」 バルクホルン「ま、まま待て!エッチな本を勝手に見てしまったのは謝る!!だから!」 俺「ごめんな!バルクホルン!」 バルクホルン「――っ!」 コンコン 俺・バルクホルン「「!!?」」 『俺隊長~ 中に入りますよ~』 俺「ちょ、ちょちょちょっと待て!!(今、俺の部屋にバルクホルンが居るとバレたら、マズイ!!整備兵宿舎にはウィッチは入れないことになってるんだ!)」 『? まぁまぁ、そんな事言わずに。それじゃぁ、失礼しま~す』 俺「や、ヤバイ!バルクホルン!こっちに来いっ!!」グイッ バルクホルン「なっ!?ちょ、ちょっと待てっ!!?」 ガチャッ 整備士「俺隊長、具合はどうですかーって…隊長、太りました?」 俺「き、気のせい!気のせい!! ごほっ、ごほっ」 整備士「そうですか?なんか、布団の中にもう一人居るような…」 俺「ぜーったいに 気 の せ い だ !!」 整備士「は、はい…。了解です」 バルクホルン≪おい俺! こ、ここ…これはどういう事だっ!///≫ 俺≪仕方が無いだろ! 俺の布団の中に隠す以外、手が無かったんだよ!!≫ バルクホルン(…俺の身体…熱のせいか、熱い…。 それに…汗のにおいもする…////) 俺「それより、何しに来たんだ?」 整備士「ああ、てっきり忘れてました。 俺隊長の毛布を洗濯するんで、交換しに来ました」 俺「なにぃ!?」 整備士「それじゃぁ、毛布持っていきますね~」 俺「待て!待て!まてぇぇぇぇぇっ!!」 整備士「ダメですよ隊長、風邪引いてるのにそんなに暴れちゃ。 じゃぁ、持っていきます~」 俺(ヤバイ!!本格的にヤバイ!! どうすれば…! 仕方が無い!一か八かだっ!!) バルクホルン≪な、なにをす…わわっ!?///≫ 俺は咄嗟にバルクホルンの身体を抱き寄せ、抱きかかえながら、うつ伏せになった バサッ 整備士「協力感謝しまーす。 ん? 隊長、なんで、うつ伏せになってるんですか?それと…誰か俺隊長の下敷きになってません?」 俺「あ、あはははは…気のせいだよ!」 バルクホルン≪んーっ!!んーっ!!////≫ 整備士「そうですか~ それじゃぁ失礼しました~」 バタン 俺「ふぅ!なんとか、済んだな」 バルクホルン「ぷはっ! い、いい一体どういうつもりだっ!?/// い、いいいきなり、抱きついて…!////」 俺「仕方が無いだろ。バレないようにするためには、ああするしか無かったんだ。それよりさ、いつまでも抱きついているのもなんだし、離れようぜ?」 バルクホルン「………」ダキッ 俺「バ…バルクホルン…?」 バルクホルン「もう少し…このままでも…いいんじゃないか…?」 俺「別に…いいけど…」 バルクホルン「………」 俺「………」 バルクホルン「………」 俺「……(気まずい…)」 バルクホルン「…昔…私たちが小さい頃は…こんな風に、よく一緒に寝てたな…」 俺「確かにな…。あの頃は楽しかったなぁ~ バルクホルンと妹さんが、よく俺の家に遊びに来てたっけ」 バルクホルン「ああ…。家族ぐるみの付き合いだったからな」 俺「そうだったな。 あっ!そうそう!湖へピクニックしに行ったの、覚えているか?」 バルクホルン「あの、近くの湖へのか?」 俺「そうそう! あの時、俺がバルクホルンのサンドイッチをつまみ食いしちゃってさ、バルクホルンが泣きながら拗ねて、大変だったっけ」 バルクホルン「なっ!?////」 俺「 あの時のバルクホルンの拗ねた顔ときたら……ぷっ!あっはっはっはっはっはっ!」 バルクホルン「笑うなっ!! そういう俺だって!私の家に来たとき、オネショをした事があったろっ!」 俺「なっ!? まだ覚えてるのかよ!」 バルクホルン「ああ!覚えてるぞ!!他にも…確か、クリスマスパーティーの夜…」 俺「あーっ!!わかった!!わかったから、それ以上言わないでくれーっ!!」アセアセ バルクホルン「…ぷっ!はははははっ!」 俺「お?どうしたんだ?いきなり笑い始めて。 堅物大尉が笑うなんて、珍しいな」 バルクホルン「誰が堅物大尉だっ! いや、その…俺が焦っている姿が面白くてな…」 俺「な、なんだよそれぇ…」 バルクホルン「まぁ、いいじゃないか。 それにしても…あの頃は本当に楽しかったなぁ…」 俺「そうだなぁ…」 バルクホルン「…でも…もう二度とそんな日はやってこない。今は戦時中だ。それと私たちはもう子供という歳でもないし……家族も…クリスだけだ…」 俺「……俺も…俺の家族も、もう居ない。誰一人居ない……」 バルクホルン「……俺…」 俺「でも、俺は一人ぼっちじゃない。 俺には…俺にはバルクホルンがいる」 バルクホルン「!!」 俺「俺が一番信用してる人。一番話しかけやすい人…」 バルクホルン「……」 俺「そして…俺が一番…一番…愛している人…それが…バルクホルンなんだ…」 バルクホルン「!!/////」 俺「いきなりで驚くかもしれないが…俺は…バルクホルンの事が好きなんだ。友達としてとかじゃないぞ? 一人の女性として、好きだという事だ」 バルクホルン「あ…あぅ……////」 俺「この前まで俺とバルクホルン、ちょっと喧嘩してただろ? しばらくバルクホルンと話せなくて、俺はもの凄く寂しかった。もの凄く、だ」 「その時、気づいたんだ。 俺はバルクホルンがいなかったら、生きていけないって。 たぶん、この気持ちが『好き』ってことだと思うんだが…」 バルクホルン「な…なな…//// こ、これって…こ、ここっここく…こくは…///」 俺「ああ、告白だ。告白。 俺は、バルクホルンの事が好きだ!大好きだっ!!」 バルクホルン「そ、そんなに、はっきり言うなっ!/// 恥ずかしいだろっ!!////」 俺「なら恥ずかしくならなくなるまで、何度も言ってやる。 俺はゲルトルート・バルクホルンが大好きだ。ゲルトルートが大好きだ!!」 バルクホルン「く、くぅ…///」 俺「ゲルトルートよりも、ハルトマン中尉とかが使ってるトゥルーデのほうがいいかな? 俺はトゥルーデの事が大好きだぁぁぁぁぁぁっ!!」 バルクホルン「ば、バカッ!!/// それ以上言うなっ!!恥ずかしすぎて…!///」 俺「まぁ、恥ずかしがるのは自由だから、いいけどさ。 俺、まだバルクホルンからの返事を聞いてないぞ?」 バルクホルン「うっ……////」 俺「どうなんだ?」 バルクホルン「わ、私…」 俺「?」 バルクホルン「…私も……が……き…///」ボソッ 俺「ん?」 バルクホルン「だから!私も…ことが……き…///」ボソッ 俺「ちょっと聞こえないんだが…」 バルクホルン「あーっ!/// 背中だ!背中を貸せっ!!///」 俺「せ、背中?」 バルクホルン「そうだっ!!」 ベッドに寝ているバルクホルンに覆いかぶさるようにしていた俺は、バルクホルンに無理やり退かされ、俺はバルクホルンに背を向ける形となった 俺「こ、これでいいんだろ?」 バルクホルン「そうだ! その…こ、こここっ…告白の返事は…背中に書く…////」 俺「ああ、なるほど。そういう事ね」 バルクホルン「い、いくぞ?」 俺「おう」 『わ』 『た』 『し』 『も』 俺(私も…だな) 『お』 『れ』 『の』 『こ』 『と』 『が』 俺(ふむふむ…) バルクホルン「………///」 俺「ん?早く続きを書いてくれないか?」 バルクホルン「わ、わかってる!!////」 『お』 『れ』 『の』 『こ』 『と』 『が』 『す』 『き』 バルクホルン「………////」カァーッ 俺「こ、これって……」 バルクホルン「そ、そうだっ!!/// どうだ!?驚いたか!? 私も俺の事が好きなんだっ!!////」 俺「…バ、バルクホルン…」 バルクホルン「ずっと…ずっと前から! 私は俺の事が好きだったんだっ!////」 俺「……」 バルクホルン「だから…この前、俺としばらく喋らなかったとき…寂しくて… もう…一生俺と喋る事が出来ないのかもとか考えたりした………」 「私はもう…俺が傍に居てくれないと……無理なんだ…」 俺「バルクホルン…って事は…俺はバルクホルンが好き。バルクホルンも俺の事が…」 バルクホルン「ああ…お互い、告白成功だ…」 その時バルクホルンの目には、じわりと涙が浮かび始めていた。そして、収まりきらなくなった涙が頬を伝って、落ちていった 俺「バ、バルクホルン!? 泣いてるのか!?」 バルクホルン「!! あ、安心したから…… い、いや!!なんでもないぞ!!これは、汗だっ!!この部屋は暑いから!」 そういうとバルクホルンは、軍服の袖で涙を拭おうとするが、次々と零れ落ちていく涙を拭ききることが出来なかった 俺「そうだ…あの時みたいに…」 バルクホルン「……あ、あの時…?」 俺「ああ。…子供の頃ピクニックに行った時のことで、サンドイッチをつまみ食いされて泣いたバルクホルンとした仲直りの方法だ」 バルクホルン「…そ、それって…」 俺「……多分、今でもこうすれば泣き止むと思うんだ。 こうすれば……」 チュッ バルクホルン「なっ!?////」 俺「やっぱりな! よかった、泣き止んで」 バルクホルン「な、なななな…何でキスをしたんだっ!??////」 俺「へ?あの時だって、キスだったじゃん」 バルクホルン「そ、そうだが!! あの時は頬っぺたにだったろ!/////」 俺「あれ?そうだっけ? いっけね、間違って唇にしちゃったわ。ごめん、ごめん」 バルクホルン「あ、謝って済む問題じゃないだろっ!! ////」 俺「本当にごめんって!」 バルクホルン「大体、き…きききキスは相手の了承を得て、するものだろっ!!////」 俺「悪かったから、そんなに怒んないでくれよ。 んじゃぁ、お詫びの意味も込めて…もう一度やり直しますか」 バルクホルン「な、なにぃ!?////」 俺「大丈夫だ、バルクホルン。こんどはちゃんと了承を得てしますから」 俺「バルクホルンさん、今から、あなたの唇にキスをしても宜しいでしょうか?これでいいだろ?」 バルクホルン「う…うぅ……////」 俺「どうなんだ?」 バルクホルン「…………////」コクッ 俺「…そうか…じゃぁ…いくぞ…」 ガチャン! 整備士「俺隊長! お粥作ってきまし……」 俺「」 バルクホルン「」 整備士「……し、失礼しましたーっ!!!」アセアセ バタン! バルクホルン「お、おお…俺ぇぇぇぇぇぇっ!!//// 貴様のせいだぞ!!!」 俺「なっ!? 今のは俺のせいじゃないだろ!?」 バルクホルン「いやっ!俺のせいだっ!!////」 俺「えぇぇぇぇぇぇぇっ!?」 ― 数日後 ― 俺「ええっと…ここの所は…スパナでいいっか」 バルクホルン「お、おお…俺…///」 俺「おっ!バルクホルンじゃないか!」 バルクホルン「…呼び方…言っただろ…?」 俺「…わ、わかってるって……その…トゥルーデ…」 バルクホルン「…それでいい…/// それより、お…お弁当を作ってきたんだ…///」 俺「おや、そいつは嬉しいね! どれどれ…」 バルクホルン「ほら、あ~ん…///」 俺「…いやいや、俺一人で食べられ…」 バルクホルン「あ~ん…///」 俺「…し、仕方がねぇな…/// あ~ん…」 整備士『ヒューッ!ヒューッ!! 隊長、ラブラブぅ~』 整備士『おー 今日の格納庫は熱いなぁ~! 特にあそこら辺が』 俺「お、お前たち!とっとと、どっかに消えねぇと、スパナぶん投げるぞ!!」 整備士『わーっ!逃げろ~ ははははははっ!』 俺「わ、悪いなバルクホルン…」 バルクホルン「あ、ああ…じゃぁ気を取り直して…あ~ん…///」 俺「あ~ん…///」モグモグ バルクホルン「…ど、どうだ…?」 俺「美味しい…さすが…トゥルーデだな…///」 バルクホルン「…あ、ありがとう…///」 シャーリー「ヒューッ! お熱いねぇ~ 軍紀に厳しい大尉殿が、愛しの整備士にあんな顔してるよ~」 エーリカ「ホントだ~ トゥルーデ可愛いっ!」 バルクホルン「なっ!? お前たち…」 シャーリー「ちょっとからかってみるか! あたしは、バルクホルン役やるからハルトマンは俺役な!」 エーリカ「りょーかい!」 シャーリー「あ~ん」 エーリカ「あ~ん」 シャーリー「ど、どうだ…?」 エーリカ「美味しい…さすがトゥルーデだな」キリッ 『だーっ!はっはっはっはっ!』 『にゃはははははっ!!』 バルクホルン「く~っ!!/// お前たちと来たら…今日という今日は許さんぞぉぉぉっ!!////」 シャーリー「おっ!バルクホルンが怒ったぞ? にっげろ~っ!」 エーリカ「わ~い!にゃははははっ!!」 バルクホルン「待てぇぇぇぇぇぇっ!!」 俺「……弁当…持ってくなよ…」 END すいませぇ~ん、ブラックを1つ。 -- 名無しさん (2011-11-27 21 09 31) やっばい胸焼けしてきたわ -- 名無しさん (2011-11-27 23 00 05) じゃぁエーリカは俺が貰おうk -- 名無しさん (2011-12-25 14 19 27) 名前 コメント
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俺「ストライクウィッチーズさ」308~333 308 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18 32 58.95 ID aXGHpeE30 501統合戦闘航空団に新隊員に男である僕が入隊ししばらく立った。 配属初日にネウロイが来たり酔っ払いに絡まれたりしたが 直ぐに馴染み、隊員達と仲良くやっていた。 僕が入隊より2週間後。 僕「準備はいいですか?」 ゲルト「ああ、付き合わせてすまないな。」 僕「いえいえ、約束ですので、さあ行きましょか。」ブロロロロ 宮藤「二人とも、いってらっしゃーい!」フリフリ ゲルト「行ってくるぞー!」 309 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18 37 18.77 ID aXGHpeE30 車上 僕「ロマーニャはこちらでいいんですよね?」 ゲルト「ああ、しかしおまえは車の運転も出来たんだな」 僕「運転は苦手なんですけどね、それに方向音痴ですし、だから あまり乗りませんよ」 ゲルト「私も運転は苦手だな、いつもはハルトマンに頼むんだが・・・ 今回はおまえに頼んだんだ、事故は勘弁してくれよ。」 僕「分かっていますって、それよりロマーニャはどんなところなんです?」 ゲルト「私も直接は行ったことはないんだ。前に宮藤はいい所だと 言っていたぞ。」 僕「えっ!?じゃあバルクホルンさんもロマーニャの地理 知らないんですか!?」 ゲルト「ああ、知らないぞ。おまえと一緒にゆっくり回りたかったしな。」 310 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18 42 10.97 ID aXGHpeE30 僕「・・・あの・・・店の場所とかは・・・」 ゲルト「それは大丈夫だ!ルッキーニから良さそうな店を聞いてきた!」 僕「・・・ルッキーニさんも連れてきたほうが早かったんじゃ・・・」 ゲルト「・・・」 ゲルト「私はおまえと二人で行きたかったんだが・・・迷惑か・・・?」ショボン 僕「い、いえっ!そういうことじゃないです!」 ゲルト「そ、そうかっ!」ニコ 僕(今日のバルクホルンさんは表情がコロコロ変わるし テンションもいつもより高いですね・・・) 僕(何かあったんでしょうか・・・) 313 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18 47 04.27 ID aXGHpeE30 ----------------------------- ロマーニャ 書店 僕「車は置いてきましたよ。それでどんな本なんです?」 ゲルト「小説や図鑑がいいんだが・・・子供でも読めるような物がいいな」 僕「あれ?バルクホルンさんが読むんじゃないんですか?」 ゲルト「ああ、言ってなかったな、私には妹がいるんだ」 僕「妹がいたんですか、知りませんでしたよ。今はどこに住んでるんです?」 ゲルト「病院だ。ネウロイの襲撃にあってな、ずっと目を覚まさなかったんだ・・・」 ゲルト「少し前に目が覚めて回復に向かっているんだが・・・ 今まで寝ていたから色々な物を見せてやりたくてな」 ゲルト「それで本に詳しいおまえに頼んだんだ。」 314 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18 51 47.33 ID aXGHpeE30 僕「わかりました。一緒に探しましょう。」 ゲルト「ああ、そうだな」 僕「バルクホルンさんって今まで厳しくて怖い人だと思ってたんですけど とっても優しくて妹思いの人だったんですね」ニコ ゲルト「なっ!?こ、これは当然のことをしてるまでだっ!! 優しくなどない!」 僕「あはは、さあ、本を探しましょうよ。早くしないと日が暮れますよ」 ゲルト「わ、私の話を聞け!」/// 318 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18 57 17.49 ID aXGHpeE30 ----------------------------- ゲルト「なかなかいい本が揃ったな」 ゲルト「しかし客が私たちしかいないとは静かでいいな」 ゲルト「・・・ん?こっちのほうの棚はまだ見てなかったか」 ゲルト「こっちはどんな本が・・・あ・・・る・・・」 並んでいる本「思春期の性教育」「お姉ちゃん大全集」「淫獣先生解説!素晴らしい胸」 ゲルト「なっななななな」/// ゲルト(よ、よく見たらここの棚は全部そ、そういう本じゃないか!! は、はやく離れないと・・・)ドン バサバサ ゲルト(うわっ!本を落としてしまうとは・・・うん?) 落とした本「妹ともっと深い関係になりたい!」「年上の男をメロメロにする100のコト!」 ゲルト(こ、これは・・・ちょっと欲しいかもしれん・・・) 319 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18 59 57.33 ID aXGHpeE30 ゲルト(い、いかん!早く戻さないと誰かにおかしな目で見られ・・・) ゲルト(待てよ・・・今は店内に私と僕の二人だけだ・・・そして 僕はこの棚から少し離れた場所で本を探している・・・) ゲルト(少しぐらいなら・・・いいよな・・・?)ドキドキ ゲルト(・・・)ペラッ 僕「バルクホルンさんっ!音がしましたけどどうしましたかっ!?」バタバタ ゲルト「うわああああああっ!!!」バキッ! 僕「うぐっ・・・」バタッ ゲルト「ああっ!僕!すまない、大丈夫か!?」 321 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19 04 57.39 ID aXGHpeE30 書店前 ゲルト「本当にすまなかった!」 僕「いえ、僕も驚かしたことですし。本はもういいんですか?」 ゲルト「ああ、あれだけあれば充分だ。」 ゲルト(こっそりあの2冊も買ったのは黙っておこう・・・) 僕「あ、バルクホルンさん、書店の隣にアクセサリー店もあるんですね。 入りませんか?」 ゲルト「ああ、かまわないがおまえはアクセサリーが好きなのか?」 僕「いえ、僕のじゃないですよ。」 僕「クリスちゃんにですよ。せっかく来たんだから、色々送ってあげましょう。」 ゲルト「いや・・・私はこういう物は詳しくないんだが・・・」 僕「僕がアドバイスしますから!さあ入りましょう!」ギュ ゲルト「うわっ!だ、だから急に手をつなぐなっ!」/// 325 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19 10 08.33 ID aXGHpeE30 アクセサリー店 僕「この店は宝石の付いたアクセサリーがメインみたいですね」 僕「バルクホルンさん、どういうものがいいですか?」 ゲルト「そうだな・・・あまり体の負担にならないよう軽いものがいいな」 僕「それならペンダントがいいですよ、軽いものもありますし」 ゲルト「ならそれにするか。」 僕「あと、クリスちゃんの誕生日って何日ですか?」 327 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19 15 01.64 ID aXGHpeE30 ゲルト「2月8日だが、それがどうかしたのか?」 僕「後で説明します。それならこれがいいですね」 ゲルト「これは?」 僕「ルチルレイテッド・クォーツっていう宝石ですよ。」 ゲルト「ほう、茶色と透明が混じって綺麗だな。しかしなんでこれなんだ?」 僕「バルクホルンさんは誕生日石というのをご存知ですか?」 ゲルト「いや、誕生石なら聞いたことはあるんだが・・・」 僕「誕生石とほぼ同じです。それが1日毎、365日すべて対応する 宝石があると思ってください。」 僕「全ての宝石には宝石言葉というのがあり、それぞれが意味を持っています。 ですから、2月8日の誕生日石のそれを送ろうかと思ったんです。」 ゲルト「なるほど、ではこれはどんな言葉なんだ?」 僕「それの宝石言葉は【家庭の平和】です。」 329 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19 19 10.27 ID aXGHpeE30 ゲルト「・・・」 僕「もう二度と、バルクホルンさんとクリスちゃんに不幸なことが訪れないよう 二人が大事無く過ごせるようにと思いまして、どうでしょうか?」 ゲルト「・・・ありがとう、これをクリスに送ることにする。」 僕「気に入っていただけてうれしいです。では買って来ますね。 先に車に行って待っててもらえます?」 ゲルト「ああ、わかったぞ」スタスタ 僕「・・・店員さんすいません、これの包装をお願いしていいですか?あとこれも・・・」 331 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19 25 02.47 ID aXGHpeE30 ----------------------------- 車内 僕「すいません、お待たせしました。」 ゲルト「ずいぶん時間がかかったな。どうしたんだ?」 僕「はい、これをバルクホルンさんに」 ゲルト「これは?」 僕「空けてみてください」 ゲルト「?」ガサガサ ゲルト「これも・・・ペンダントか?」 僕「はい、バルクホルンさんに僕からのプレゼントです。 クリスちゃんのと同型なので日常生活で邪魔にはならないはずです。」ニコ ゲルト「なっなんで私にっ!?」 332 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19 30 01.43 ID aXGHpeE30 僕「バルクホルンさんあまりこういう物持ってなさそうですし、 それにお店にも付き合ってもらいましたし。」 ゲルト「買い物に誘ったのは私のほうだろう!」 僕「でも、あのお店は予定に入ってませんでしたし、クリスちゃんだけに 送るより、二人に送ったほうがいいと思いましたので、」 ゲルト「し、しかしだなっ!」 僕「では、僕がバルクホルンさんに受け取って欲しくて送った。 そういうことにしてください」ニコニコ ゲルト「あ、ああ、そういうことにしておこう・・・」 ゲルト(異性から贈り物をされたのは初めてだな・・・)ドキドキ 僕「ああ、それの宝石言葉も教えときますね。」 僕「その宝石の名前はドラゴン・パールと言います。 宝石言葉は【生命の尊さ】他にも美しさと健康をもたらすと言う宝石です。」 ゲルト「生命の尊さ・・・か。 ありがとう、大切にする。」 僕「車出しますね」ブロロロ 333 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19 35 04.77 ID aXGHpeE30 雑貨屋前 僕「買い物を頼まれたのを思い出したので待っててください。 直ぐ戻ります。」タタッ ゲルト「あ、ああ、わかった。」 ゲルト(あいつにはだいぶ世話になってしまったな・・・ 何か礼ができるといいのだが。) ゲルト(しかし私があいつにできることか・・・) ゲルト(難しいな・・・あいつは何をしたら喜んでくれるだろうか・・・) 僕「すいません、お待たせしました。」 ゲルト「いや、早かったな。」 僕「ええ、すぐに見つかりましたので」 ゲルト(考えておくか・・・)
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日が暮れた頃、俺とヘルマは無事に基地へ戻った 俺「ミーナ中佐、無事に戻りました」 ミーナ「楽しく過ごせたかしら?」 ヘルマ「はい!休暇を頂き、本当にありがとうございます」 ミーナ「ふふっ、よかったわ♪ では、明日の訓練に備えてゆっくり休んでください」 俺・ヘルマ「了解です」 部屋に戻っている途中、シャーリーとルッキーニに出合った シャーリー「おっ、俺とヘルマじゃん。街はどうだった?」 俺「楽しかったよ、なぁヘルマ」 ヘルマ「はい、楽しかったであります」 ルッキーニ「いいなぁ~ 私も行きたかったなぁ~」 シャーリー「ルッキーニ、また今度街に行けるから、拗ねるなよ。 そ、それとだな…別な話になるんだが… ヘルマ・俺「?」 俺たちが街へ行っている最中に基地内で起きたツイスター事件について聞かされた 俺「そうか、まぁしゃあないな」 シャーリー「悪いな、友を気絶させちゃって…」 ルッキーニ「ごめんね…」 俺「別に大丈夫だって。友は丈夫だから。それに誰も悪くないと思うよ」 シャーリー「そう言ってもらえると、少し気が楽になるよ」 ヘルマ「俺さん、友さんの様子見にでも行ってみますか?」 俺「そうだな」 俺たちは医務室に友の様子を見に行こうとしたとき、ヘルマはシャーリーとルッキーニに呼ばれた ヘルマ「何でありますか?」 シャーリー「なぁ、正直俺とどこまで進んだ?」ニヤニヤ ルッキーニ「教えろ~」ニヤニヤ ヘルマ「と、特に何も進んでないであります……///////」 ルッキーニ「ヘルマ、キスとかしたの~?」 ヘルマ「し、してないであります!!!//////////」 恥ずかしさのあまり、思わず嘘をついてしまうヘルマ シャーリー「その様子だと、とっくにしたな」ニヤニヤ ヘルマ「うぅ……/////////////」 シャーリー「まぁ、今後も仲良くしろよ!じゃぁな!」 ルッキーニ「ばいばい~」 ヘルマ「………////////」 ヘルマは顔を俯かせながら、俺のところへ戻る 俺「なに話してたんだ?」 ヘルマ「な、なんでも…ないです…///////」 俺「?」 ― 医務室 ― 俺「お~い、友大丈夫か~ って……」 ヘルマ「友さ……」 俺たちは今の友の状況を疑った 友「zzz……」 エーリカ「zzz……」 バルクホルン「zzz……」 3人がベッドで川の字で寝ていた 俺「なにやってんだよ…」 ヘルマ「お、俺さん……」 俺「なんだ?」 ヘルマ「バルクホルン大尉の寝顔、美しいであります!!触りたいであります//////////」 少し興奮気味に話すヘルマ 俺「ヘルマのバルクホルンに対する憧れもそこまでくると、病気だぞ……」 ヘルマ「そうですか?」 俺「………」 ヘルマにとってそれが普通なんだなと呆れる俺 俺「それより友がベッドに寝ているのは分かるけど、なんでハルトマンとバルクホルンが一緒に寝てるの?」 ヘルマ「確かに…」 俺たちが未だ友の状況を理解できないままでいると、バルクホルンが目を覚ました バルクホルン「ん………」 俺「あ、起きた」 バルクホルン「………」 ヘルマ「………」 俺「…………」 バルクホルン「………」 俺「………」 ヘルマ「………」 バルクホルン「ぬあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!何でおまえたちがいるんだぁぁぁぁぁ!!/////////////」 俺「なんでって言われても……友の様子見に来ただけだし…」 ヘルマ「はい、俺さんの言う通りです」 バルクホルン「だ、だが……/////////////」 俺「ところでバルクホルン、何で友と一緒に寝てたの?」 バルクホルン「そ、それは……////////」 バルクホルンは俯いて、ベッドに寝ている友のほうを見る バルクホルン「って、なんでハルトマンまでいるんだぁぁぁぁぁぁっ!!///////////」 俺「バルクホルン、ここは医務室だ。お静かに」 ヘルマ「大尉、少し騒がしいであります…」 バルクホルン「す、すまない…2人とも」 バルクホルンが騒いだおかげで、ハルトマンと友も目を覚ました エーリカ「んん……むにゃむにゃ…」 友「………」 俺「2人とも起きたか」 エーリカ「あれ……なんで2人がここにいるの?」 友「って、なんでハルトマンとトゥルーデがここにいるの!?!?」 (やべ…トゥルーデの顔が近い!!//////////) 俺「俺たちもそれが知りたい、なあヘルマ」 ヘルマ「はい」 エーリカ「友が気絶したから、私とトゥルーデで医務室に運んだんだよ」 「そして、私はミーナに用があったから医務室を出たんだ」 「用が済んで戻ってきたら、トゥルーデと友が一緒に寝てたから、ついでに私も寝たって感じかな」 (でも本当は、友と一緒に寝たかったからなんだけどね…///////) 俺「なるほど… じゃあ、最初に友と一緒に寝ようとしたのはバルクホルンなんだな?」 エーリカ「そうだよ~」 友「おれ訳分からないんですけど…」 俺「まぁ友は気にしないで、体調が万全になるまでもう少し寝ておけ」 友「お言葉に甘えることにする…」 友は再び寝息を立てはじめた 俺「それで、バルクホルンはどうして友と一緒に寝ようとしたんだ?」 俺は再び問いかける バルクホルン「そ、それは…/////」 バルクホルンは顔を赤くしながら俯き、言葉を詰まらせる エーリカ「友と一緒に寝たかったから?」 エーリカは複雑な気持ちを抱えながら、バルクホルンに問いかける バルクホルン「ち、違う!!///////// 私はただ眠かったから、ぐ・う・ぜ・ん一緒に寝ただけだっ!!////////」 バルクホルンは偶然をやたら強調する 俺「へぇ~ 偶然かぁ~」ニヤニヤ バルクホルン「な、なんだ!?////// その疑いの目は!!//////// 」 俺「いや、別にぃ~」ニヤニヤ バルクホルン「本当に偶然だからなっ!!///////////」 偶然をひたすら主張するバルクホルン その顔はとても真っ赤である ヘルマ「俺さん、バルクホルン大尉は嘘をつかない立派な軍人です。ここは信じてあげましょう」 俺「そうだな、ヘルマ」 バルクホルン(す、すまないヘルマ… 今、嘘をついている…本当は偶然じゃないんだ…) 俺「友も大丈夫みたいだし、そろそろ部屋に戻るわ」 ヘルマ「失礼します」 俺たちは医務室を後にした バルクホルン「わ、私も部屋に戻る!!/////」 バルクホルンも終始顔を赤くしながら、医務室を後にした エーリカ(トゥルーデも友のこと好きなのかな……) もやもやとした気持ちを抱えながら、ハルトマンも医務室を後にした
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俺「よっ、シャーリー。 バルクホルンを見なかったか?」 シャーリー「バルクホルンか? バルクホルンならあそこに…お~い!バルクホルン、幼馴染が会いに来たぞ~」 バルクホルン「なっ! お、俺!! 何しに来た!?」 俺「何しにって…整備隊長の俺が格納庫に居ちゃ悪いのかい?」 バルクホルン「そ、そんなことはないが……私に何の用だ?」 俺「ちょっとね。 なぁバルクホルン、暑くないか?」 バルクホルン「全然暑くない」 俺「んなこと言って、意地張るなよ。 汗ダラダラじゃないか」 バルクホルン「そんな事は無い。 坂本少佐も言っていたが、『心頭滅却すれば、火もまた涼し』だっ!!」 俺「はいはい、わかった、わかった。 なぁバルクホルン、基地に最近出来た『62アイスクリーム』って店に行ってみないか?」 バルクホルン「そんな所に行って、どうする?」 俺「アイスクリームを食べるに決まってるじゃん」 バルクホルン「アイスクリームだと?」 俺「ああ、今日は暑くて大変だからな。 それで、バルクホルンと一緒に行ってみるかと思って」 バルクホルン「先程も言ったが、私は今日の気候が暑いとは思わない。 だから…」 俺「あー はいはい。 そんなこと言わずに、レッツゴー!!」 バルクホルン「あっ、コラ!! 待てっ!! 手を引っ張るなぁ~っ!!」 エーリカ「にしし、なんかおもしろい事が起きそうだね」 シャーリー「おっ、ハルトマン! やっぱ、そう思うか?」 エーリカ「うん。 イッちゃう?」ニヤニヤ シャーリー「そうだなぁ~ イッちゃいますか! 気づかれないように尾行しないとね~」ニヤニヤ 「いらっしゃいませ、何にしましょうか、あぁぁぁっす?」 バルクホルン「あ…あ…?」 俺「気にするな、バルクホルン。 この店の店員は語尾に『あぁぁぁっす』って付けるのが義務らしいんだ」 バルクホルン「へ、へぇ……」 俺「それより何にしようっかな~ んー俺はカシスオレンジシャーベットにしようかな。 バルクホルンは?」 バルクホルン「私の分はいい」 俺「そんな事言うなよ。 んー チョコレート系なら大丈夫か?」 バルクホルン「だから、私の分は…」 俺「それじゃぁ、濃厚口どけチョコレート、カシスオレンジシャーベットでお願いします」 「かしこまりましたあぁぁぁっす!」 バルクホルン「私の分はいいって言ったのだがな…」 バルクホルン「………」ペロッ 俺「ははっ、結局食べてるじゃないか」 バルクホルン「そ、それは俺がどうしてでも食べろと言うから、仕方が無く…////」 俺「へいへーい、俺がわるーござんした。 ところで、濃厚口どけチョコレートの味はどうだ?」 バルクホルン「悪くは無い…と思う」 俺「どれどれ、ちょっと一口貰うぞっと」ペロッ バルクホルン「なっ!!?//// い、いいいい今なにをしたっ!?////」 俺「なにって…一口貰っただけだけど?」 バルクホルン「い、いいい今のは…か、かかか間接…///」 俺「間接? 間接がどうした?痛いのか?」 バルクホルン「なんでもない!!////」 俺「?」 シャーリー「ふむふむ、なにやら2人ともおもしろい事をしてますね~ なぁハルトマン?」ニヤニヤ エーリカ「そうだね~ おもしろそうだね~」ニヤニヤ バルクホルン「ハ、ハルトマン!? それにリベリアンまで!?」 俺「よう、2人とも来たのか。 アイスクリームでも食べたらどうだ? お金は心配するな、俺のおごりだ」 シャーリー「おおおっ!! その言葉を待っていたよ、俺!!」 エーリカ「わぁ~い! いっぱい食べようっと!!」 バルクホルン「まったく…」 俺「まぁいいじゃないか。 それより、このカシスオレンジシャーベットも美味しいぞ? 食べてみろよ」ヒョイ バルクホルン「なっ……お、俺が食べたやつを私も食べるのか!!?////」 俺「そうだけど、なんか問題でもあるのか?」 バルクホルン「大ありだっ!!」 俺「へぇ~ 例えば?」 バルクホルン「うっ…それはだな…その……////」 シャーリー「どうしよう…アイスクリームの舐め合いっこなんて…そんな…そんな事…」 エーリカ「そんな恋人同士みたいな事…恥ずかしくて出来ないよ……って事でしょ?トゥルーデ」 バルクホルン「!!!///// な、ななな……そんな事あるかぁぁぁぁぁっ!!/////」 エーリカ「ふっふー 顔真っ赤っか」ニヤニヤ シャーリー「ムキになるところが怪しいな~」ニヤニヤ バルクホルン「お、お前達!!////」 俺「俺とバルクホルンが恋人同士? はははっ、ありえないだろ、そんな事。 バルクホルンが俺みたいなヤツを好きになるはずが無いだろ」 「それに第一、俺は幼馴染のバルクホルンに特別な感情なんて抱いて無いし、抱くはずも無いけどね」 バルクホルン「………………帰る」 俺「か、帰る!? まだ全然、食べてないじゃないか!?」 バルクホルン「………うるさい…」 俺「う、うるさいって言われてもなぁ…はっ!もしかして、恋人同士になったらなんて言って気分を悪くしたのか?そうなのか!?だとしたら、謝るからさ!!」 バルクホルン「……だから、うるさいって言ってるだろっ!!」 俺「お、おい!? 待てよ、待てってば!!バルクホル…行っちゃった……なんで怒ってたんだろ…? なぁ、2人とも、分かるか?」 エーリカ「にしし、青春ですね~」ニヤニヤ シャーリー「いやぁ~ ホント、ホント。 甘酸っぱいですね~」ニヤニヤ 俺「?? つまり、どういう事?」 エーリカ「ふっふー 私は知らないっと。 アイスはまた今度でいいや、じゃバイバ~イ♪」 シャーリー「俺、『恋』って言葉を辞書で調べてみたらどうだ?」 俺「??? そんなの調べてどうする?」 シャーリー「調べてみればわかるさ。 それじゃ、また今度な~」 俺「??」 俺「あっ、そうだ。 シャーリーに言われた事でも調べてみるか。 ええっと…こい…こい…あった!」 「なになに…コイ科の淡水魚の硬骨魚。2対の口ひげがあり、急な流れのない泥底の川や池を好む……なんじゃこりゃ?」 ― 数日後 ― 俺「なぁ、バルクホルン」 バルクホルン「ところでハルトマン、部屋は片付けたのか?」 エーリカ「片付けてなーい。 そんなことより、俺が話しかけてるよ?」 俺「バ・ル・ク・ホ・ル・ン?」 バルクホルン「よし、ならば今すぐにでもハルトマンの部屋を掃除しなければ!行くぞ!」 エーリカ「ちょ、ちょっと手引っ張らないでよ~ それに俺が話しかけてるよ!?」 バルクホルン「さぁ行くぞっ!!」タタタッ 俺「…………無視されちまった…まだこの前のことで怒ってるのかな? それとも、違う原因が……」 シャーリー「そりゃぁ、俺が原因だろ」 俺「おっ、シャーリーか。 なんで俺が原因?」 シャーリー「考えてみれば、すぐに分かると思うんだけどなー」 俺「んー わかんねぇ…」 シャーリー「はぁ… ところで、この前調べろって言った事は調べたのか?」 俺「ん?ああ、調べたよ」 シャーリー「で、どうだった?」 俺「えっと…確か…コイ科の淡水魚で、2対のひげがある魚だよな?」 シャーリー「…………は?」 俺「えっ、そうじゃないの?」 シャーリー「まったく…私が言ったのは『鯉』じゃなくて『恋』だよ!!」 俺「こい…? 故意にやってしまったとかの『故意』か?」 シャーリー「………だめだこりゃ…」 俺「あっ!いたいた! お~い、バルクホルン!」 バルクホルン「さてハルトマン、次は訓練をしに行くぞ」 エーリカ「えぇー!?」 バルクホルン「やる気をださんか!」 俺「お~い? 聞こえてるかー?」 エーリカ「…ねぇ…俺が『さあ!訓練を始めるぞーっ!!』タタタッ 俺「………いっちゃった……なんで無視されるんだろ…」 エーリカ「う゛う゛ー やっと終わった~」 バルクホルン「さて、次はストライカーの整備だな」 エーリカ「えぇーっ!? まだやるの!?」 バルクホルン「当たり前だ!!」 俺「あのぉ…バルクホ『さっさと行くぞ!ハルトマン!!』タタタッ 俺「……ったく…どうして無視するんだよ…」 バルクホルン「ふぅ…訓練も終わり、ストライカーの整備も終わった。 やっと一休みできるな」 俺「なぁ、バルクホルン。 いい加減話を聞いてくれよー」 バルクホルン「…………」 俺「お~い? もしもーし?」 バルクホルン「…………」 俺「もしもーし?バルクホ『いい加減にしろっ!! もう私に構わないでくれっ!!』 バルクホルン「………」はぁはぁ 俺「…………」 バルクホルン「…もう…私に…構うな…」 俺「…………………わかったよ……ごめん、バルクホルン……」スタタタタッ バルクホルン「…お、俺……ふ、ふん!あんなヤツ、私には関係ない! 関係…ない……ない……」 ― 次の日 ― 坂本「こらぁっ!バルクホルン!! どこ見て飛んでいるんだ!! しっかりとハルトマンを見ていろっ!!」 バルクホルン「あ、ああ…すまない……少佐…ハルトマン…」 エーリカ「ねぇトゥルーデ、何かあったの? 今日の朝から…ううん、昨日の夜から様子がおかしいよ?」 バルクホルン「別に…なんともない…」 エーリカ「本当に?」 バルクホルン「ああ……」 俺「………」ポケー 「わわっ、俺隊長! そこはネジ留めしちゃ駄目ですよ!!」 俺「ん? ああ…悪い、悪い……」 「悪い、悪いって……そんな軽く流しちゃ駄目ですよ…」 俺「悪い、悪い……」 「……どうしたんですか隊長? 様子がおかしいですよ?」 俺「……いや、別に…」 俺(なんだろう…この気持ち……なんだか心が晴れない…不思議な気持ちだ…) 宮藤「みなさーん、今日は天ぷらにしてみました!」 エイラ「おっ、珍しいモノが出てきたゾ」 サーニャ「おいしそう、いただきます」 バルクホルン「………」ポケー ミーナ「…トゥルーデ…? どうしたの? ボーッとしちゃって」 バルクホルン「…………」 ミーナ「…トゥルーデ?」 バルクホルン「あ、ああ……何でもないんだ、ミーナ」 ミーナ「そう?」 バルクホルン「ああ……」 坂本「本当に大丈夫なのか? 今日の訓練でも、心ここにあらずって感じだったぞ?」 エーリカ「うん、確かに。 ねぇトゥルーデ、本当にどうしたの?」 バルクホルン「………本当になんでもないんだ。 悪いが、もう寝させてもらう」 リーネ「えっ!? 寝るって…」 ペリーヌ「まだ、夕食を食べたばかりですのよ?」 ルッキーニ「ねぇねぇ、大丈夫?」 バルクホルン「ああ……おやすみ…」 シャーリー「んー 本当に大丈夫かな?」 ― 次の日 格納庫にて ― バルクホルン「さてと、今日もストライカーの整備でもするか。 俺は…ふ、ふん!どうして私は俺の事を気にしているんだ!!俺が居ようが居ないが、私には関係ないことだっ!!」 エーリカ「ん? 俺がどうしたの?」 バルクホルン「なんでもないっ!!」 エーリカ(…もしかして…) エーリカ「ねぇトゥルーデ、もしかして俺と喧嘩した?」 バルクホルン「!! そ、そんなことは無い!!」 エーリカ(喧嘩したんだね) 「ねぇ、本当に喧嘩はしてないの?」 バルクホルン「ああ! どうしてそんなことを!」 エーリカ「いや、別に。 まぁこれは私の独り言だけど、今日俺は風邪引いて宿舎で寝込んでるみたいらしいよ」 バルクホルン「ど、どうして、そんな事を私に…」 エーリカ「だーかーら、これは独り言だって言ったじゃん。 それに40度台の高熱みたい、ちなみに独り言」 バルクホルン「……………」 エーリカ「今日はストライカーの一斉整備もあるみたいで、俺の事を看病する人が居ないみたい」 バルクホルン「……………」 エーリカ「多分、俺は今も高熱で苦しんでると思うよ」 バルクホルン「…………」 エーリカ「こういうときに看病する人が居たら良かったのに~」 バルクホルン「……………ハルトマン、ちょっと用事を思い出したので行ってくる」 エーリカ「にしし♪ わかったよ、トゥルーデ」ニヤニヤ バルクホルン「ち、ちなみにハルトマン、風邪薬は医務室で貰えるのか?」 エーリカ「貰えるよ。 でも、なんで風邪薬なんかを貰うの? トゥルーデ風邪引いて無いじゃん?」ニヤニヤ バルクホルン「そ、そそそそそれはだな!///// 常日頃、薬を常備して置くのはカールスラント軍人として当たり前のことで…/////」 エーリカ「はいはい、分かった、分かった。 俺の看病がんばってね~」ニヤニヤ バルクホルン「なっ!?//// だ、誰が俺の看病などをするんだっ!/// 私は、俺の看病をしに風邪薬を貰いに行くのではないっ!////」 エーリカ(トゥルーデ、自分で答え言ってるのに気づいていないみたい) エーリカ「はいはい、風邪薬貰い、がんばってね~」ニヤニヤ バルクホルン「まったく…!////」スタタタタ ― 整備兵 宿舎 ― 俺「うぅ…ダリぃ……頭痛い……」 コンコン 俺「ん? 誰だ?」 バルクホルン「わ、私だ…」 俺「バルクホルン!!? どうしてここに…げほっ!げほっ!」 バルクホルン「起きなくていい! そのまま寝ていてくれ!」 俺「あ、ああ…げほっ!げほっ!!」 バルクホルン「…………体調はどうだ?」 俺「見ての通り、かなり悪い。 げほっ!」 バルクホルン「そうか… な、なにか私に出来る事はあるか?」 俺「大丈夫だよ…何もしなくて……うぅ…」 バルクホルン「本当に大丈夫なのか?」 俺「ああ……それより、怒っていないのか? ちょっと前から、俺の事を無視してたじゃないか…」 バルクホルン「それとこれとは別だ。 今は、緊急事態だからな」 俺「そうか……よかった…てっきりバルクホルンに嫌われたのかと…」 バルクホルン「わ、私が俺のことを嫌いになるはずが無いだろっ!! むしろ、俺の事は好……////」 俺「俺の事がなんだって?」 バルクホルン「あ、いや…なんでもない……///」 俺「そうか。 それじゃぁ、悪いけど俺は寝させてもらうよ」 バルクホルン「あ、ああ…」 俺「おやすみ。 あ、そうだ!悪いけど、俺の部屋を掃除してくれないか?」 バルクホルン「ふん、言われなくてもやるつもりだ。 こんな汚い部屋で、よく生活できるな」 俺「ならよかった…お願いするよ」 バルクホルン「了解した」 俺「…それと、くれぐれも、そこの棚は開けないでくれ」 バルクホルン「? ああ、わかった」 俺「それじゃぁ…今度こそおやすみ……すぅ…」 バルクホルン「寝たか…それじゃぁ、掃除を始めるか。 まったく…」 バルクホルン「ふぅ…ある程度、片付いたな。 あ、まだそこの棚を掃除してないな。でも…確か俺には掃除をしないでくれと言われたような…」 「だが、そこだけ掃除をしないというのは私の気が済まないな……内緒で掃除しとくか…」 ガラッ バルクホルン「さてと、この本をどかして……なっ!!!//////」 ≪カールスラント軍ウィッチ、ゲルハートちゃん19歳 はぅぅ…エッチな事恥ずかしいよぅ…≫アハーン バルクホルン「こ、こここここれは…エ、エエエッチな本…!//////」 「お、俺もこんな物を読むのか…//// それにしても…これ…私に似ているような…い、いや!偶然に決まってる…!!」 「こんな物は即刻、捨てなければ…! で、でも……ちょっとだけ…検閲を…/////」 ペラッ ≪ゲルハート!もう…もう俺、我慢できないんだ!≫ ≪だ、だめっ…私、ウィッチなのに…それに…私たちは幼馴染なのに…≫ ≪そんな事関係ない! 俺は…俺はゲルハートが好きなんだ!!≫ ≪そ、そんなぁ…でも…んん!んぁっ!! そんなとこ触らないでぇっ!!≫ ≪ゲルハートって…胸大きいんだな…≫ ≪恥ずかしいから言わないでよぅ…≫ バルクホルン「……………/////」カァーッ ≪だめっ…そんな大きいお××××、入らないよぅ…≫ バルクホルン「…………////」ドキドキドキ 「い、いったい…次はどうなるんだ……////」ドキドキ 俺「おい、何してる…」 バルクホルン「ひゃっ!?!? 」 俺「そこの棚…開けるなって言ったよな?」 バルクホルン「こ、これは……」 俺「……この本の中身…見たのか?」 バルクホルン「うっ…」 俺「―――仕方が無い。今まで封印してきた記憶消去術でも使うか…」 バルクホルン「き、記憶消去術だと!?」 俺「ああ。 ちょっとキツイと思うが…悪く思うなよ」 バルクホルン「ま、まま待て!エッチな本を勝手に見てしまったのは謝る!!だから!」 俺「ごめんな!バルクホルン!」 バルクホルン「――っ!」 コンコン 俺・バルクホルン「「!!?」」 『俺隊長~ 中に入りますよ~』 俺「ちょ、ちょちょちょっと待て!!(今、俺の部屋にバルクホルンが居るとバレたら、マズイ!!整備兵宿舎にはウィッチは入れないことになってるんだ!)」 『? まぁまぁ、そんな事言わずに。それじゃぁ、失礼しま~す』 俺「や、ヤバイ!バルクホルン!こっちに来いっ!!」グイッ バルクホルン「なっ!?ちょ、ちょっと待てっ!!?」 ガチャッ 整備士「俺隊長、具合はどうですかーって…隊長、太りました?」 俺「き、気のせい!気のせい!! ごほっ、ごほっ」 整備士「そうですか?なんか、布団の中にもう一人居るような…」 俺「ぜーったいに 気 の せ い だ !!」 整備士「は、はい…。了解です」 バルクホルン≪おい俺! こ、ここ…これはどういう事だっ!///≫ 俺≪仕方が無いだろ! 俺の布団の中に隠す以外、手が無かったんだよ!!≫ バルクホルン(…俺の身体…熱のせいか、熱い…。 それに…汗のにおいもする…////) 俺「それより、何しに来たんだ?」 整備士「ああ、てっきり忘れてました。 俺隊長の毛布を洗濯するんで、交換しに来ました」 俺「なにぃ!?」 整備士「それじゃぁ、毛布持っていきますね~」 俺「待て!待て!まてぇぇぇぇぇっ!!」 整備士「ダメですよ隊長、風邪引いてるのにそんなに暴れちゃ。 じゃぁ、持っていきます~」 俺(ヤバイ!!本格的にヤバイ!! どうすれば…! 仕方が無い!一か八かだっ!!) バルクホルン≪な、なにをす…わわっ!?///≫ 俺は咄嗟にバルクホルンの身体を抱き寄せ、抱きかかえながら、うつ伏せになった バサッ 整備士「協力感謝しまーす。 ん? 隊長、なんで、うつ伏せになってるんですか?それと…誰か俺隊長の下敷きになってません?」 俺「あ、あはははは…気のせいだよ!」 バルクホルン≪んーっ!!んーっ!!////≫ 整備士「そうですか~ それじゃぁ失礼しました~」 バタン 俺「ふぅ!なんとか、済んだな」 バルクホルン「ぷはっ! い、いい一体どういうつもりだっ!?/// い、いいいきなり、抱きついて…!////」 俺「仕方が無いだろ。バレないようにするためには、ああするしか無かったんだ。それよりさ、いつまでも抱きついているのもなんだし、離れようぜ?」 バルクホルン「………」ダキッ 俺「バ…バルクホルン…?」 バルクホルン「もう少し…このままでも…いいんじゃないか…?」 俺「別に…いいけど…」 バルクホルン「………」 俺「………」 バルクホルン「………」 俺「……(気まずい…)」 バルクホルン「…昔…私たちが小さい頃は…こんな風に、よく一緒に寝てたな…」 俺「確かにな…。あの頃は楽しかったなぁ~ バルクホルンと妹さんが、よく俺の家に遊びに来てたっけ」 バルクホルン「ああ…。家族ぐるみの付き合いだったからな」 俺「そうだったな。 あっ!そうそう!湖へピクニックしに行ったの、覚えているか?」 バルクホルン「あの、近くの湖へのか?」 俺「そうそう! あの時、俺がバルクホルンのサンドイッチをつまみ食いしちゃってさ、バルクホルンが泣きながら拗ねて、大変だったっけ」 バルクホルン「なっ!?////」 俺「 あの時のバルクホルンの拗ねた顔ときたら……ぷっ!あっはっはっはっはっはっ!」 バルクホルン「笑うなっ!! そういう俺だって!私の家に来たとき、オネショをした事があったろっ!」 俺「なっ!? まだ覚えてるのかよ!」 バルクホルン「ああ!覚えてるぞ!!他にも…確か、クリスマスパーティーの夜…」 俺「あーっ!!わかった!!わかったから、それ以上言わないでくれーっ!!」アセアセ バルクホルン「…ぷっ!はははははっ!」 俺「お?どうしたんだ?いきなり笑い始めて。 堅物大尉が笑うなんて、珍しいな」 バルクホルン「誰が堅物大尉だっ! いや、その…俺が焦っている姿が面白くてな…」 俺「な、なんだよそれぇ…」 バルクホルン「まぁ、いいじゃないか。 それにしても…あの頃は本当に楽しかったなぁ…」 俺「そうだなぁ…」 バルクホルン「…でも…もう二度とそんな日はやってこない。今は戦時中だ。それと私たちはもう子供という歳でもないし……家族も…クリスだけだ…」 俺「……俺も…俺の家族も、もう居ない。誰一人居ない……」 バルクホルン「……俺…」 俺「でも、俺は一人ぼっちじゃない。 俺には…俺にはバルクホルンがいる」 バルクホルン「!!」 俺「俺が一番信用してる人。一番話しかけやすい人…」 バルクホルン「……」 俺「そして…俺が一番…一番…愛している人…それが…バルクホルンなんだ…」 バルクホルン「!!/////」 俺「いきなりで驚くかもしれないが…俺は…バルクホルンの事が好きなんだ。友達としてとかじゃないぞ? 一人の女性として、好きだという事だ」 バルクホルン「あ…あぅ……////」 俺「この前まで俺とバルクホルン、ちょっと喧嘩してただろ? しばらくバルクホルンと話せなくて、俺はもの凄く寂しかった。もの凄く、だ」 「その時、気づいたんだ。 俺はバルクホルンがいなかったら、生きていけないって。 たぶん、この気持ちが『好き』ってことだと思うんだが…」 バルクホルン「な…なな…//// こ、これって…こ、ここっここく…こくは…///」 俺「ああ、告白だ。告白。 俺は、バルクホルンの事が好きだ!大好きだっ!!」 バルクホルン「そ、そんなに、はっきり言うなっ!/// 恥ずかしいだろっ!!////」 俺「なら恥ずかしくならなくなるまで、何度も言ってやる。 俺はゲルトルート・バルクホルンが大好きだ。ゲルトルートが大好きだ!!」 バルクホルン「く、くぅ…///」 俺「ゲルトルートよりも、ハルトマン中尉とかが使ってるトゥルーデのほうがいいかな? 俺はトゥルーデの事が大好きだぁぁぁぁぁぁっ!!」 バルクホルン「ば、バカッ!!/// それ以上言うなっ!!恥ずかしすぎて…!///」 俺「まぁ、恥ずかしがるのは自由だから、いいけどさ。 俺、まだバルクホルンからの返事を聞いてないぞ?」 バルクホルン「うっ……////」 俺「どうなんだ?」 バルクホルン「わ、私…」 俺「?」 バルクホルン「…私も……が……き…///」ボソッ 俺「ん?」 バルクホルン「だから!私も…ことが……き…///」ボソッ 俺「ちょっと聞こえないんだが…」 バルクホルン「あーっ!/// 背中だ!背中を貸せっ!!///」 俺「せ、背中?」 バルクホルン「そうだっ!!」 ベッドに寝ているバルクホルンに覆いかぶさるようにしていた俺は、バルクホルンに無理やり退かされ、俺はバルクホルンに背を向ける形となった 俺「こ、これでいいんだろ?」 バルクホルン「そうだ! その…こ、こここっ…告白の返事は…背中に書く…////」 俺「ああ、なるほど。そういう事ね」 バルクホルン「い、いくぞ?」 俺「おう」 『わ』 『た』 『し』 『も』 俺(私も…だな) 『お』 『れ』 『の』 『こ』 『と』 『が』 俺(ふむふむ…) バルクホルン「………///」 俺「ん?早く続きを書いてくれないか?」 バルクホルン「わ、わかってる!!////」 『お』 『れ』 『の』 『こ』 『と』 『が』 『す』 『き』 バルクホルン「………////」カァーッ 俺「こ、これって……」 バルクホルン「そ、そうだっ!!/// どうだ!?驚いたか!? 私も俺の事が好きなんだっ!!////」 俺「…バ、バルクホルン…」 バルクホルン「ずっと…ずっと前から! 私は俺の事が好きだったんだっ!////」 俺「……」 バルクホルン「だから…この前、俺としばらく喋らなかったとき…寂しくて… もう…一生俺と喋る事が出来ないのかもとか考えたりした………」 「私はもう…俺が傍に居てくれないと……無理なんだ…」 俺「バルクホルン…って事は…俺はバルクホルンが好き。バルクホルンも俺の事が…」 バルクホルン「ああ…お互い、告白成功だ…」 その時バルクホルンの目には、じわりと涙が浮かび始めていた。そして、収まりきらなくなった涙が頬を伝って、落ちていった 俺「バ、バルクホルン!? 泣いてるのか!?」 バルクホルン「!! あ、安心したから…… い、いや!!なんでもないぞ!!これは、汗だっ!!この部屋は暑いから!」 そういうとバルクホルンは、軍服の袖で涙を拭おうとするが、次々と零れ落ちていく涙を拭ききることが出来なかった 俺「そうだ…あの時みたいに…」 バルクホルン「……あ、あの時…?」 俺「ああ。…子供の頃ピクニックに行った時のことで、サンドイッチをつまみ食いされて泣いたバルクホルンとした仲直りの方法だ」 バルクホルン「…そ、それって…」 俺「……多分、今でもこうすれば泣き止むと思うんだ。 こうすれば……」 チュッ バルクホルン「なっ!?////」 俺「やっぱりな! よかった、泣き止んで」 バルクホルン「な、なななな…何でキスをしたんだっ!??////」 俺「へ?あの時だって、キスだったじゃん」 バルクホルン「そ、そうだが!! あの時は頬っぺたにだったろ!/////」 俺「あれ?そうだっけ? いっけね、間違って唇にしちゃったわ。ごめん、ごめん」 バルクホルン「あ、謝って済む問題じゃないだろっ!! ////」 俺「本当にごめんって!」 バルクホルン「大体、き…きききキスは相手の了承を得て、するものだろっ!!////」 俺「悪かったから、そんなに怒んないでくれよ。 んじゃぁ、お詫びの意味も込めて…もう一度やり直しますか」 バルクホルン「な、なにぃ!?////」 俺「大丈夫だ、バルクホルン。こんどはちゃんと了承を得てしますから」 俺「バルクホルンさん、今から、あなたの唇にキスをしても宜しいでしょうか?これでいいだろ?」 バルクホルン「う…うぅ……////」 俺「どうなんだ?」 バルクホルン「…………////」コクッ 俺「…そうか…じゃぁ…いくぞ…」 ガチャン! 整備士「俺隊長! お粥作ってきまし……」 俺「」 バルクホルン「」 整備士「……し、失礼しましたーっ!!!」アセアセ バタン! バルクホルン「お、おお…俺ぇぇぇぇぇぇっ!!//// 貴様のせいだぞ!!!」 俺「なっ!? 今のは俺のせいじゃないだろ!?」 バルクホルン「いやっ!俺のせいだっ!!////」 俺「えぇぇぇぇぇぇぇっ!?」 ― 数日後 ― 俺「ええっと…ここの所は…スパナでいいっか」 バルクホルン「お、おお…俺…///」 俺「おっ!バルクホルンじゃないか!」 バルクホルン「…呼び方…言っただろ…?」 俺「…わ、わかってるって……その…トゥルーデ…」 バルクホルン「…それでいい…/// それより、お…お弁当を作ってきたんだ…///」 俺「おや、そいつは嬉しいね! どれどれ…」 バルクホルン「ほら、あ~ん…///」 俺「…いやいや、俺一人で食べられ…」 バルクホルン「あ~ん…///」 俺「…し、仕方がねぇな…/// あ~ん…」 整備士『ヒューッ!ヒューッ!! 隊長、ラブラブぅ~』 整備士『おー 今日の格納庫は熱いなぁ~! 特にあそこら辺が』 俺「お、お前たち!とっとと、どっかに消えねぇと、スパナぶん投げるぞ!!」 整備士『わーっ!逃げろ~ ははははははっ!』 俺「わ、悪いなバルクホルン…」 バルクホルン「あ、ああ…じゃぁ気を取り直して…あ~ん…///」 俺「あ~ん…///」モグモグ バルクホルン「…ど、どうだ…?」 俺「美味しい…さすが…トゥルーデだな…///」 バルクホルン「…あ、ありがとう…///」 シャーリー「ヒューッ! お熱いねぇ~ 軍紀に厳しい大尉殿が、愛しの整備士にあんな顔してるよ~」 エーリカ「ホントだ~ トゥルーデ可愛いっ!」 バルクホルン「なっ!? お前たち…」 シャーリー「ちょっとからかってみるか! あたしは、バルクホルン役やるからハルトマンは俺役な!」 エーリカ「りょーかい!」 シャーリー「あ~ん」 エーリカ「あ~ん」 シャーリー「ど、どうだ…?」 エーリカ「美味しい…さすがトゥルーデだな」キリッ 『だーっ!はっはっはっはっ!』 『にゃはははははっ!!』 バルクホルン「く~っ!!/// お前たちと来たら…今日という今日は許さんぞぉぉぉっ!!////」 シャーリー「おっ!バルクホルンが怒ったぞ? にっげろ~っ!」 エーリカ「わ~い!にゃははははっ!!」 バルクホルン「待てぇぇぇぇぇぇっ!!」 俺「……弁当…持ってくなよ…」 END すいませぇ~ん、ブラックを1つ。 -- 名無しさん (2011-11-27 21 09 31) やっばい胸焼けしてきたわ -- 名無しさん (2011-11-27 23 00 05) じゃぁエーリカは俺が貰おうk -- 名無しさん (2011-12-25 14 19 27) 名前 コメント
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日が暮れた頃、俺とヘルマは無事に基地へ戻った 俺「ミーナ中佐、無事に戻りました」 ミーナ「楽しく過ごせたかしら?」 ヘルマ「はい!休暇を頂き、本当にありがとうございます」 ミーナ「ふふっ、よかったわ♪ では、明日の訓練に備えてゆっくり休んでください」 俺・ヘルマ「了解です」 部屋に戻っている途中、シャーリーとルッキーニに出合った シャーリー「おっ、俺とヘルマじゃん。街はどうだった?」 俺「楽しかったよ、なぁヘルマ」 ヘルマ「はい、楽しかったであります」 ルッキーニ「いいなぁ~ 私も行きたかったなぁ~」 シャーリー「ルッキーニ、また今度街に行けるから、拗ねるなよ。 そ、それとだな…別な話になるんだが… ヘルマ・俺「?」 俺たちが街へ行っている最中に基地内で起きたツイスター事件について聞かされた 俺「そうか、まぁしゃあないな」 シャーリー「悪いな、友を気絶させちゃって…」 ルッキーニ「ごめんね…」 俺「別に大丈夫だって。友は丈夫だから。それに誰も悪くないと思うよ」 シャーリー「そう言ってもらえると、少し気が楽になるよ」 ヘルマ「俺さん、友さんの様子見にでも行ってみますか?」 俺「そうだな」 俺たちは医務室に友の様子を見に行こうとしたとき、ヘルマはシャーリーとルッキーニに呼ばれた ヘルマ「何でありますか?」 シャーリー「なぁ、正直俺とどこまで進んだ?」ニヤニヤ ルッキーニ「教えろ~」ニヤニヤ ヘルマ「と、特に何も進んでないであります……///////」 ルッキーニ「ヘルマ、キスとかしたの~?」 ヘルマ「し、してないであります!!!//////////」 恥ずかしさのあまり、思わず嘘をついてしまうヘルマ シャーリー「その様子だと、とっくにしたな」ニヤニヤ ヘルマ「うぅ……/////////////」 シャーリー「まぁ、今後も仲良くしろよ!じゃぁな!」 ルッキーニ「ばいばい~」 ヘルマ「………////////」 ヘルマは顔を俯かせながら、俺のところへ戻る 俺「なに話してたんだ?」 ヘルマ「な、なんでも…ないです…///////」 俺「?」 ― 医務室 ― 俺「お~い、友大丈夫か~ って……」 ヘルマ「友さ……」 俺たちは今の友の状況を疑った 友「zzz……」 エーリカ「zzz……」 バルクホルン「zzz……」 3人がベッドで川の字で寝ていた 俺「なにやってんだよ…」 ヘルマ「お、俺さん……」 俺「なんだ?」 ヘルマ「バルクホルン大尉の寝顔、美しいであります!!触りたいであります//////////」 少し興奮気味に話すヘルマ 俺「ヘルマのバルクホルンに対する憧れもそこまでくると、病気だぞ……」 ヘルマ「そうですか?」 俺「………」 ヘルマにとってそれが普通なんだなと呆れる俺 俺「それより友がベッドに寝ているのは分かるけど、なんでハルトマンとバルクホルンが一緒に寝てるの?」 ヘルマ「確かに…」 俺たちが未だ友の状況を理解できないままでいると、バルクホルンが目を覚ました バルクホルン「ん………」 俺「あ、起きた」 バルクホルン「………」 ヘルマ「………」 俺「…………」 バルクホルン「………」 俺「………」 ヘルマ「………」 バルクホルン「ぬあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!何でおまえたちがいるんだぁぁぁぁぁ!!/////////////」 俺「なんでって言われても……友の様子見に来ただけだし…」 ヘルマ「はい、俺さんの言う通りです」 バルクホルン「だ、だが……/////////////」 俺「ところでバルクホルン、何で友と一緒に寝てたの?」 バルクホルン「そ、それは……////////」 バルクホルンは俯いて、ベッドに寝ている友のほうを見る バルクホルン「って、なんでハルトマンまでいるんだぁぁぁぁぁぁっ!!///////////」 俺「バルクホルン、ここは医務室だ。お静かに」 ヘルマ「大尉、少し騒がしいであります…」 バルクホルン「す、すまない…2人とも」 バルクホルンが騒いだおかげで、ハルトマンと友も目を覚ました エーリカ「んん……むにゃむにゃ…」 友「………」 俺「2人とも起きたか」 エーリカ「あれ……なんで2人がここにいるの?」 友「って、なんでハルトマンとトゥルーデがここにいるの!?!?」 (やべ…トゥルーデの顔が近い!!//////////) 俺「俺たちもそれが知りたい、なあヘルマ」 ヘルマ「はい」 エーリカ「友が気絶したから、私とトゥルーデで医務室に運んだんだよ」 「そして、私はミーナに用があったから医務室を出たんだ」 「用が済んで戻ってきたら、トゥルーデと友が一緒に寝てたから、ついでに私も寝たって感じかな」 (でも本当は、友と一緒に寝たかったからなんだけどね…///////) 俺「なるほど… じゃあ、最初に友と一緒に寝ようとしたのはバルクホルンなんだな?」 エーリカ「そうだよ~」 友「おれ訳分からないんですけど…」 俺「まぁ友は気にしないで、体調が万全になるまでもう少し寝ておけ」 友「お言葉に甘えることにする…」 友は再び寝息を立てはじめた 俺「それで、バルクホルンはどうして友と一緒に寝ようとしたんだ?」 俺は再び問いかける バルクホルン「そ、それは…/////」 バルクホルンは顔を赤くしながら俯き、言葉を詰まらせる エーリカ「友と一緒に寝たかったから?」 エーリカは複雑な気持ちを抱えながら、バルクホルンに問いかける バルクホルン「ち、違う!!///////// 私はただ眠かったから、ぐ・う・ぜ・ん一緒に寝ただけだっ!!////////」 バルクホルンは偶然をやたら強調する 俺「へぇ~ 偶然かぁ~」ニヤニヤ バルクホルン「な、なんだ!?////// その疑いの目は!!//////// 」 俺「いや、別にぃ~」ニヤニヤ バルクホルン「本当に偶然だからなっ!!///////////」 偶然をひたすら主張するバルクホルン その顔はとても真っ赤である ヘルマ「俺さん、バルクホルン大尉は嘘をつかない立派な軍人です。ここは信じてあげましょう」 俺「そうだな、ヘルマ」 バルクホルン(す、すまないヘルマ… 今、嘘をついている…本当は偶然じゃないんだ…) 俺「友も大丈夫みたいだし、そろそろ部屋に戻るわ」 ヘルマ「失礼します」 俺たちは医務室を後にした バルクホルン「わ、私も部屋に戻る!!/////」 バルクホルンも終始顔を赤くしながら、医務室を後にした エーリカ(トゥルーデも友のこと好きなのかな……) もやもやとした気持ちを抱えながら、ハルトマンも医務室を後にした