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バイク乗りの楽園 月下の戦塵 COMMAND C-Z11 黒 1-3-0 U プリベント(3) (常時):全てのジャンクヤードにある、「タイヤ」を持つ全てのユニットを、本来の持ち主の本国の上へ移す。 志半ばに散っていったバイク達を復活させる熱いカード。 プリベントを持つので、相手はカウンターなんて無粋な真似はできないだろう。 本国の上に移す効果なので、相手ターン終了前に撃つことで確実にタイヤユニットをドローできる。 戦斗バイク甲タイプを回収できれば、より多くのタイヤユニットを救える可能性もでてくる。本国の上に戻す効果は偽りの会談とも相性が良い。 コンセプト上、立て直すのが難しい黒単タイヤデッキにおいては起死回生の一手となりうるだろう。さらにタイミングが常時なので本国が致命的なダメージを受けてもバイク達の魂で受けるダメージを減らしたり回復したりもできる。 ただし全てのバイク乗りを救うカードであることに注意。ミラーマッチでは相手タイヤユニットも回収してしまう。 この辺は黒特有の不器用さの表れだろう。
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165 名前: 774RR [sage] 投稿日: 2008/02/01(金) 00 42 08 ID 8CQga6JH なんだかちょっと重めのムードになっているから ほのぼのとしたちょい泣ける話でも。 他スレからの転載だから、一度読んだ事がある人には失礼。 15年ほど前、俺は東京へ単身赴任していた。 本当はかみさんと一緒に引っ越す予定だったのだけど、まあ色々な事情があってかみさんは東京から200km離れた地方都市にのこることになった。 転勤とはいえ、仕事の都合上ウィークリーマンションみたいな所に毎週のように転々と移動していたのでバイクは実家に置いたままにしていた。 毎週金曜日の夜にかみさんは地方都市から俺のアパートへ通い、日曜の夜に帰っていくのが日課になった。 バイクに乗りたくても普段乗れない俺の為に、俺のバイクに乗ってアパートに来た。 雨の日も風の日もかみさんはいつも俺の所にぴかぴかに磨かれたバイクを運んでくれた。 今ごろの季節、俺はかみさんを乗せてツーリングした時に言った。 俺「来週は車で来いよ。」 か「あんた、バイク乗りたいんでしょ」 俺「まあな、でももう寒いだろ」 か「しょうが無いでしょ、あたしバイク乗りの女房だし」 ばかやろう!なんだかシールドが曇ってきたじゃないか!!
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バイク乗り魂! 新世紀の鼓動 / ベースドブースター3 OPERATION O-Z1 黒 1-1-0 C (自動A):「タイヤ」を持つ全ての自軍ユニットは、+1/±0/±0を得る。 (自動A):《[1・3]》「タイヤ」を持つ全ての自軍ユニットは、±0/+1/+1を得る。 黒単タイヤを成立せしめる熱いオペレーション。 序盤には射撃力に偏るバイクたちと相性がよいとはいえないが、中盤以降は全ての戦闘力を+1してくれる。むしろ1ターン目から打点をあげてくれる、とするのがバイク乗りの考え方。
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翼の誕生日に 652 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/05/26(月) 23 46 36 ID mLLHjqgf0 柊子「レインボーブリッジを2ケツでツーリングしてから、ルツィエとマギナに教えてもらったイタリアンレストランで食事……ふっカンペキだ」 アルテア「……しゅーちゃんそのカッコでレストラン入るの? そーいえばしゅーちゃんライダースーツ以外着てるの見た事ないよね」 柊子「おまえこそ」 アルテア「だってわたしとしゅーちゃん会うのいつもツーリングの時じゃない。それより、わたしえーむに呼ばれてるんだけど……」 柊子「エルフが携帯電話持つな! そして電話で手紙のやり取りをするな!」 アルテア「あージンシュ差別だー。今度後ろからボウガンで撃っちゃおうかなー」 柊子「何がボウガンだ鉄砲じゃないか」 アルテア「アサルトライフル」 柊子「横文字は苦手だ」 アルテア「突撃銃。それよりしゅーちゃんも携帯電話くらい持ちなさいよ。椿ちゃんやお兄ちゃんに連絡するのにいちいち門で待ってちゃ疲れるでしょ」 柊子「立つのは肉体待つのは精神の鍛練なのだ」 アルテア「あーえらいえらいしゅーはえらい」 柊子「それにE.G.O.は敵だぞ! きっと盗み聞きとかされるんだ」 アルテア「しゅーが待ってるのもE.G.O.の子じゃなかったっけ」 柊子「翼はそんな奴じゃない」 アルテア「はいはい」 ガソリン狂騒曲 当時はガソリン価格が急騰していた。 796 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/06/11(水) 00 33 50 ID RvUaLcxV0 アルテア「最近ガソリン代キツいよねー。このごろはバイク乗らないで歩いてるよ」 柊子「うちは椿の弁当を質素にして小遣いも減らしたぞ」 アルテア「日の丸弁当とか?」 柊子「梅干しなど勿体ない。塩がおかずだ」 一心「俺はカードで入れているから気にしたことがないな」 柊子「私は昔っから貴様が大嫌いだったのだ」 797 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/06/11(水) 08 28 24 ID j4X9JSu90 796 秋緒のわんこがこちらを見ている 798 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/06/11(水) 10 39 02 ID LXMaBRCI0 796-797 翼「そのせいで俺に椿がぎゃあぎゃあ文句言ってきたぞ、おい」 柊子「そんな事聞き流せばいいだろう」 翼「そんな訳で、柊子さんのバイクを某番組でやってた『使用済み食用油で走るバイク』に勝手に改造したから」 柊子「なっ?! 勝手なことをするな!」 アルテア「すごーい、しゅーが益々エコロジーになったー」 一心「なるほど、いいことをしたな東海林」 翼「ちなみに俺は見てただけで、やったのは飯塚さんと熊谷だから」 秋緒「凄いだろ。ま、速度は60しか出ないんだけどね」 柊子「……退魔拳がよっぽど欲しい様だな?ん?」 803 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/06/11(水) 22 16 31 ID m2oZm4f70 797 秋緒「あたしもガソリン」 柊子「自前の足で走れ」 一心「斎木のところのメイドが一緒に走る仲間を探していたぞ」 アルテア「初めて獣化した時全裸で首都高疾走してマッハババアになったそうじゃない」 秋緒「夜羽子だなそんな事言ったのは。そこまではしてないよ」 896 名前:ゲームセンター名無し@全板トナメ挑戦中 投稿日:2008/06/22(日) 00 57 11 ID du1SwJW70 アルテア「えーむ、この刀どうしたの?」 えいむ「あゆむんに江戸時代行ってもらってぇ、お米5キロと交換してきたんだけど長物は禁止でショックだったぁ」 アルテア「わたしも安かった時代でガソリン買ってきてもらおうかな」 えいむ「ガソリン重いから無理だよ」 アルテア「無理か」 えいむ「おかしたべる?」 アルテア「チョコエッグ?」 えいむ「神○万象チョコ」 当時はレギュラーガソリン価格が180円まで上がるところも出ていた。 49 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/07/01(火) 22 43 32 ID Ko1U1C6a0 椿「姉貴、弁当箱が空だったんだけど」 柊子「今日から昼飯は霞を食べてもらう」 門下生「あのー月謝の請求額が1000円増えてるんですが」 柊子「止むなき事情だ」 椿&門下生「ガソリンが値上がりしたから(です)か?」 柊子「そんな事はない! ないぞ!」 門下生&椿「あやしい」 柊子「か、各務流退魔拳法奥義!」 ツーリング帰りに商業施設のフードコートにて アルテア「おまたせー。しゅーちゃん本当に何も食べなくていいの?」 柊子「うむ。水だけでいい」 アルテア「やな客だなー。食べたくなったらいつでも言ってね。あ、ここにいる間に限るけど」 柊子「いらんというに。日本人なら米を食えファーストフードなど邪道だ」 アルテア「しゅーちゃん、この金髪が日本人に見える? それどころか人間ですらないんだよ」 柊子「こんな脂っこいものを食べているから椿の性根はひん曲がるんだなむしゃむしゃ」 アルテア「って各務柊子さん何をお召し上がりですか」 柊子「いやな椿が新発売のポテトがどうのこうのといっていたので敵情視察だ」 アルテア「それは綾乃巨乳味! あたしのは和風醤油味なの! 食べたいなら自分で買いなさいよ」 柊子「こんなまずいものを買って食べるなんて椿は本当に仕方のむしゃ義母上にむしゃ」 アルテア「もういいよそれあげるからあたし新しいの買ってくる」 ぴんぽんぱんぽーん 店内放送「えーあーそのー…… 馬……でお越しのお客様、角の生えた馬でお越しのお客様、馬がその……えーととにかくおクルマまでお戻りください!」 アニエス「回転木馬は楽しいなあー」 アルテア「馬は駐車場なんだね」 柊子「しかしエルフには馬の方が似合いそうだぞ」 アルテア「そうかなーウッーウッーウマウマならわかるけど」 柊子「その方がわからんわ」 ぴんぽんぱんぽーん 店内放送「翼の生えた金色の爬虫類でお越しのお客様、翼の生えた金色の爬虫類でお越しのお客様、隣のクルマにじゃれついていますので至急お竜までお戻りください!」 ジュリア「試食品のパトロールを終えたから今度は週刊誌の内容をパトロールする仕事に移らねば! ああ忙しい忙しい」 アルテア「しゅーちゃんの子もこないだ中坊にじゃれつかれてたよね」 柊子「さすが我が愛車だ。子供にもいいものはわかるのだな」 アルテア「しゅーちゃんが親しげに声をかけようとしたら蜘蛛の子を散らすように脱兎ダッシュしてったけどねー」 柊子「この揚げ芋は返さんぞ」 アルテア「返してくれるつもりだったんだ!」 ぴんぽんぱんぽーん 店内放送「サラセニアン01でお越しのお客様、お連れ様のスモールランプが点いたままなので至急出会いの広場までお越し下さい」 サラセニアン「目からビーム!」 アルテア「あたしたちの子も変形しないかなぁって思うけど車検通らないよね」 柊子「車検か……気が重いな。年末だからな」 アルテア「年末。それはまた」 柊子「父上が誕生日とクリスマスを合わせて買ってくれたのだ」 アルテア「ふーん……じゃあそろそろ行こっか」 柊子「そうだな」 阿羅耶識の夏休み 639 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/08/26(火) 23 42 54 ID zCL34IuV0 前回のあらすじ 柊子の陰謀(椿談)により美晴幸あざか清音の鹿島合宿に放り込まれることになった椿。 途中柊子が三度茨城(いばらき)を「いばらぎ」と呼んだ為あらわれた茨木童子と一緒に アルテアの運転で茨城県は鹿嶋市までやってきた五人娘は無事合宿日程を終えたが しかし彼女達の前には夏休みの宿題という最後の敵が立ちはだかるのであった。 アルテア「茨木きっとお土産に納豆たくさん買ってくるんだろうなー。においそう……」 柊子「秋成のクルマだし父上を送り迎えするときにしか使わないから納豆臭くてもかまわん」 アルテア「っていうかわたしに運転させなくてもお兄さんに運転してもらえばいいじゃない」 柊子「駄目だあいつに送らせたりしたら美晴たちの貞操が危ない」 アルテア「わかるよしゅーちゃん自分が自動車免許持ってないのにお兄さんが持ってるのが悔しいんだね」 柊子「そっそんな事はないぞ」 アルテア「はいはい」 643 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/08/27(水) 23 45 58 ID SFsusayK0 問題……あなたの登録時のセリフを英語に訳しなさい 幸「えーと……ぷりーずこーるみーみゆーきー?」 美晴「パソコンのメッセージならわかるのにぃ!」 あざか「私達は巫女ですからね……」 清音「楽譜でしたら舶来のものでも辛うじて読めるのですが」 美晴「だいたいみんな日本語話せるもんね」 あざか「極星帝国の御仁は各務殿より正しい日本語を話されるそうですしね」 椿「あーあー、兄貴がいればなぁ」 美晴「秋成さん英語話せるの?」 椿「んー、ぐれてた頃ギロッポンでガイジンとケンカしてるうちに覚えたとか言ってたよ」 あざか「なるほど。凛さんが麗花さんと殴りあう過程で中国語を覚えたようなものですね」 美晴(タンタン麺が中国語?) 幸「ねえねえ英語は後にして他の科目先にやらない?」 清音「幸さん、先程もそのようなことを言っていませんでしたか」 幸「だーってーぇ」 ウィスキーボンボン 649 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/08/28(木) 20 47 08 ID lgvDm9sV0 柊子「む、チョコレートか。もぐもぐ」 アルテア「あたしはえーむに持ってってあげようっと。保冷剤借りるね」 柊子「ではまたな。今度は山を攻めよう」 氷上純「飲酒運転で200km/hとはふてぇやつだな。カツ丼食べるか? なじみのよしみでおごってやるぞ」 柊子「私は無実だ」 氷上「そっちは壁だ。壁とアタシの区別が付かなくなるまで酔っ払って何を言うか」 アルテア「やっぱりお酒入ってたかー。顔アツくなってきたー」 えいむ「あるちゃんバカだからこのふくみえないでしょー」 アルテア「えーむその服着ちゃ駄目だからね着るならお風呂だけにしなさいね」 えいむ「えへっへっ、えいむちゃんにもみえませーん☆」 アルテア「うん見えない服じゃなくてコスプレ衣装でいいからなんか着てね」 えいむ「えいむちゃん! さーいこーっ♪」 秋成「俺のお楽しみが……」 椿「おいしーもんはみんなで食べなきゃ」 秋成「おまえは未成年だから駄目だ」 650 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/08/28(木) 23 23 40 ID D2g53sXY0 山を攻める・・・名古屋のあそこか。 704 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/09/03(水) 00 46 08 ID 1BeObSGf0 650 柊子「氷上、もうこんな時間だ。早く帰らないと」 氷上純「今夜は帰さない」 柊子「私達はそんな仲じゃないだろう?」 氷上「そんな事はないさ。わかってるだろ?」 柊子「氷上、冗談は」 氷上「今夜は泊まっていけよ」 柊子「氷上、私は」 705 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/09/03(水) 00 47 47 ID 1BeObSGf0 氷上「首都高は二人乗り禁止だぞ。駆けつけた白バイに退魔拳使いやがって。一晩そこで頭を冷やせ」 柊子「私は無実だ。正当防衛だ。名古屋まで行って疲れていたんだ」 氷上「ドライバーの証言がわんさかあるんだが」 柊子「私は椿の事を義母上に頼まれているんだ、椿のところにいかねば」 氷上「パトカーで送ってくから安全だ。安心しろ」 柊子「カツ丼はまだか?」 レィルエ「こんばんは、極星カレーです。特上ロースカツカレー大盛りお待たせしました」 氷上「お、来た来た」 レィルエ「2580円です」 氷上「ジュースでも飲んできな」 レィルエ「ありがとうございました、またどうぞー」 柊子「カツカレーか。まあいい、特上とは気が」 氷上「アタシのだ」 柊子「私のは」 氷上「ないよ」 706 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/09/03(水) 00 50 00 ID 1BeObSGf0 アルテア「しゅーちゃんあのまま首都高で帰っちゃったけど平気かな」 えいむ「うわさには聞いてたけどすごかったねえー」 アルテア「えーむ、胸あたってるんだけど」 えいむ「ふふっ、あててんのよ」 アルテア「またギャルゲーか萌えアニメに影響されて……」 えいむ「あるちゃん、えいむちゃんもエルフだからヘルメットかぶってエンジンおんがうるさくてもちゃんときこえてるよ! 耳がいいんだよ!」 アルテア「聞こえるように言ってんのよ……」 えいむ「むーっ!」 アルテア「ちょ、そんなに押し付けないで! 運転しづらいってば」 えいむ「バイクのうしろはこわいんだもん、ぎゅってつかまってないとおちちゃいそう」 アルテア「わたし、これでも安全運転なんだけど」 えいむ「うん、よく知ってるよ」 716 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/09/03(水) 21 25 05 ID 1BeObSGf0 アルテアは設定的に一般的な人間よりも機械や道具を使いこなしてそう。 4ナンバーのミニバンを改造してバイクや用具一式乗せてレース会場まで行ってると妄想。 もしかしたらアルファードやヴェルファイアならモトクロスバイク積めるのかもしれないけど。 で他のエルフが鎌やナイフで稲刈りしてるところにコンバインで乗り込んで驚嘆のまなざしで見られそう と思ったけどミニバンもコンバインも普通免許で乗れるのか。 ピザ サイゼリヤでは中国から輸入したピザ生地に有毒成分が混入していたため販売を中止、購入した顧客に対し返金を行った。 レシート無しでも返金に応じたため不正請求が相次いだが、レジの販売記録と照合するなどして明らかに不自然な場合は毅然と対応した。 201 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/10/22(水) 01 32 19 ID dZ0TGVRd0 翼誕生日ネタでルツィエとマギナが柊子に紹介したお台場のイタリアンレストランが 有明フロンティアのサイゼリヤだという事を今更言えずに来たけどこの際だからぶっちゃけてみる 203 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2008/10/22(水) 23 55 20 ID dZ0TGVRd0 柊子「翼おまえこんなところで何をしている」 翼「ここでピザ食ったって言えば金もらえるって聞いたからさ。俺5枚は食ったし」 柊子「そうか、私は10枚は食べたぞ」 翼「本当は俺は15枚だ」 柊子「実は20枚は食べたんだ。もたれて大変だったぞ」 えいむ「あるちゃんピザって10回ゆって」 アルテア「えーむ、わたし今マンガ読んでるんだけど。自分が邪魔されたら怒るくせに……」 えいむ「そのマンガかしてあげたのえいむちゃんでしょ! おいしい棒あげるからおねがい」 アルテア「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」 えいむ「あるちゃんこれなーんだ」 アルテア「肘関節」 えいむ「ぶぶーっ! えいむちゃんがゆびさしてるのは空気でぇーっす!」 アルテア「………………」 えいむ「えへへっ♪ そんなにみつめられるとえいむちゃんてれちゃう」 アルテア「……あ、電話だ。もしもし」 リリア『アルテアさん、あなたのお友達がピザを一億兆万枚食べたって本当?』 アルテア「え?」 リリア『うちのバハムートが対抗心を燃やしていますの。大食い対決したいそうなんですけどあなた連絡を取ってくださらない?』 アルテア「自分でやってよ……あっ切れた」 えいむ「極星帝国は電波悪そうだもんねー」 翼「俺は1億2千万兆万万枚食べたぜ」 柊子「私は3兆兆兆万万万枚食べたぞ!」
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レンダ・デ・パロマ 蒼海の死闘 CHARACTER(UNIT) CH-Z32 黒 1-1-0 U (自動A):このカードは、「タイヤ」を持つユニットにセットされている場合、+1/±0/±0を得る。 (自軍配備フェイズ):《(0)》「タイヤ」を持つ自軍ユニット2枚をロールする。その場合、自軍ジャンクヤードにある黒 基本G1枚を、自軍配備エリアにロール状態で出す。 F Ad [1][0][1] 覇王の紋章 CHARACTER(UNIT) CH-Z52 黒 1-1-0 C (自動D):このカードは破壊されて廃棄された場合、ターン終了時に、自軍ジャンクヤードにある、任意の枚数の「タイヤ」を持つユニットを、選んで本来の持ち主の本国に移す。その後、その本国をシャッフルする。 F Ad [1][0][1] 破壊されることでバイク乗りの楽園に似た効果が発動する。 バイク乗りの楽園は本国の上に移す効果であるのに対して、こちらは本国をシャッフルしてしまうため、確実にタイヤユニットを引けるという点で前者に劣っている。
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ドゥカー・イク 新世紀の鼓動 / ベースドブースター3 CHARACTER(UNIT) CH-Z4 黒 1-2-0 U (自動A):このカードが「タイヤ」を持つユニットにセットされている場合、そのユニットは+2/±0/+1を得る。 (自動A):このカードの部隊にいる「タイヤ」を持つ全てのユニットは、「強襲」を得る。 M Ad [0][1][1] 黒単タイヤ使い、もといバイク乗り達の兄貴的存在。 タイヤ持ちにセットすれば、いきなり4国レベルの戦闘力を持つのに加え、バイクたちに強襲まで与えてくれる。 ガリクソンと共に運用することで速攻強襲のバイク軍団が縦横無尽に暴れまわる。 ちなみに、パンプアップされるのはユニット側である。例えツインラッドに乗っていても格闘力が付く。 蒼海の死闘 CHARACTER(UNIT) CH-Z31 黒 2-2-0 R (自動A):「艦船」「拠点」を持たない全ての自軍ユニットは、「タイヤ」を得る。 (防御ステップ):《(1)》自軍G1枚を廃棄する。その場合、「タイヤ」を持つ全ての自軍ユニットは、ターン終了時まで+1/+1/+1を得る。 M Ad [0][1][1] 味方全てにバイクの素晴らしさを教えこむ、カリスマ的キャラクター。バイク乗り魂!がほぼ全体強化となる。 自己完結型のパンプアップテキストも持つので、普通の黒ウィニーにも採用できる。 覇王の紋章 CHARACTER(UNIT) CH-Z51 黒 1-4-0 R プリベント(3) (攻撃ステップ):《(1)》全てのユニットは、このターン、「高機動」を失う。 (ダメージ判定ステップ):《(1)》このカードの部隊に「タイヤ」を持つユニットが2枚以上いる場合、このカードと交戦中の敵軍ユニット1枚を破壊する。 M Ad [1][1][2] バイク乗りから逃げるような輩は許さないイク様。 さらに少々起動条件が厳しいながら、対象にほとんど制限のない破壊能力まで有している。 今までのイク様より、中~重タイヤユニットの多い黒単タイヤデッキに採用される。 [部分編集] 乱世に生きる漢たち CHRACTER(UNIT) CH-Z71 黒 2-2-0 C (自動D):「タイヤ」を持つ全ての自軍ユニットは、戦闘ダメージで破壊されて廃棄される場合、廃棄される代わりに、持ち主の本国の上に移る。 ベスパ 男性 大人 [0][1][1] 戦闘で破壊されたバイク達を即座にバイク乗りの楽園へと連れて行くようなイメージのイク様。 上手くいけば戦斗バイク甲タイプやガリクソン《DB10》の効果を何度も使えるが、戦斗バイク乙タイプとの相性の悪さに注意。 2体以上のバイクが同時に破壊された場合、1体目の廃棄に対してこのカードの自動Dが起動する。その後、2体目以降が廃棄されるが、自動Dは起動済であるため、2体目以降をバイク乗りの楽園へ連れて行く事はできない。
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冬のバイク乗りたち サン先生「ううう!寒いよおお!寒っ!指先寒っ!こんな寒い中にZ-Ⅱで来る獅子宮センセもセンセだよな」 杉本ミナ「へへ?わたし、好きだなあ。そんなオトナって。それに比べてサンはイヌのくせに寒がりなんだね?」 サン先生「う、うるさいな!学校までこの愛車・ポケバイで風切って走ってきたところだからだよ!ううう」 ミナ「大分ガタがきてるからノロノロじゃないのかな?よかったらさ、わたしの店で見てあげようか?タ・ダ・で」 サン「ポンコツじゃないってば!ぼくの腕はすごいぞ。峠道のサンって異名を…」 ミナ「そう?じゃあ、走り具合をわたしに見せてくれないかな」 サン「え?え…。いいよ。うりゃ!いななけ!ぼくの愛馬!!うおおおおお!!」 ぶろろおろろろろろおろ!!! ミナ「あーあ。消えちゃった。アレだけ元気なら心配ないね、ヒカルくん」 ヒカル「え?すぎも…」 ミナ「ミナでいいよ!」 ヒカル「はい。ミナさん。サン先生がどうしたんですか」 ミナ「いや。最近さ…見ないから」 ヒカル「……」 ミナ「でも、あんな姿見ちゃったらわたしね、サンを追いかけたくなっちゃったんだ。でもさ、冬だから寒いし…。それにわたし、ネコじゃん」 ヒカル「……」 ミナ「ネコは寒さに弱いんだよねー。でもさ、ほら。こう…。背中だけでも、温かければなあって…」 ヒカル「……」 ミナ「別にお姉さんのバイクの後ろに乗ってかない?って言ってるんじゃないよ!ヘルメット…もう一つって、ここにないし」 ヒカル「……」 ミナ「わたしのバイク、エストレヤって…レトロなタイプだからサンみたいにぶっ飛ばして走るのに不向きだし、二人乗りってむずい…」 ヒカル「乗りましょうか?後ろに。獅子宮先生のヘルメット借りてきますよ」 ミナ「え?」 ヒカル「冗談です。獅子宮先生は校舎に入っていきましたよ」 ミナ「こら!オトナをからかわない!それにさ、わたし…ネコだもん。一人の方が気楽だし!じゃあね!ヒカルくん!」 ぶろううううう… ヒカル(いいなあ。バイク、乗ってみたいな)
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<襲撃後、バイク乗りの面々。> 毎日行なう定時連絡に、アキヒロもラムも答えず、シノですら電話に出ない。 少し前から胸騒ぎはしたが、シュウトはその日もポリトワルサーカスにいたのだ。 胸騒ぎの元凶が分からなかった。もしかしたらサーカスで何か異変が起きているのかもしれないと思った。 まさかウスワイヤで、と言うのも有った。 だからこそ、今日のポリトワルサーカスの講演準備でシュウトはいつもよりも注意深くいろんな事を見ていたのだった。 「シュウトくん、どうしたんだい?今日は何だかそわそわしてるようだけど。」 団長が首を傾けて、頭を落としそうになった。 「いえ、何だか妙な胸騒ぎがして…」 「そうかい?僕はそんな事は無いけれども…。」 「まぁ、準備はきちんと行ないますので気にしないでください。」 「そうかい?無理しなくてもいいんだよ?うーん、それじゃ次の講演に付いて打ち合わせしとこうか。」 サーカスの準備中も胸騒ぎが止まらなかった。 リハーサルの最後の演目が終わっても胸騒ぎが消える事は無かった。 そして、電話に出ない。 「団長!僕、これからちょっと出てきます!」 「え!?シュウトくん、一体どk」 団長の言葉が終わる前にバイクに飛び乗るシュウト。 セルを回すと一気にバイクをふかして飛び出していった。 そして、千年王国襲撃後のウスワイヤに辿りついた。大まかな現状、経緯を聞いて復旧作業をシュウトは手伝った。 あらかた片付けや応急処置が終わった頃に、シュウトはシノとぶつかった。 落ち込んでいるシノを見て、シュウトは立たせるとバイクで走りに行くことを提案した。 アキヒロは遠くからその様子を見ていたが、シュウトが視線を向けるとコクリと頷いた。示威行為が今回の目的である。 ならばこの短期間で再び襲撃される事は無いと踏んだからである。 二人は街中をバイクで軽く流して、夜空のきれいな高台で止まった。 そして無言で何分か街の明かりを見た後、再び走り出した。 レストランで止まると、二人は中に入って行った。 「大変だったみたいね、アースセイバー。」 店長がお絞りとメニュー表を出しながら言った。 「ええ…大変だったっす。」 所々傷だらけで、暗い声で言うシノに若干驚きながら、注文を聞くと奥に引っ込んだ。 黙ったまんまのシノに、シュウトは掛ける言葉が見当たらない。それもそのはず、 何が彼女を苦しめているのか分からなかったからである。 と、その時。外の窓からコツコツと音が聞こえた。 「あ・・・。」 「モトキチさん・・・。」 中に入ってくると、いつもは陽気なモトが真剣に聞いてきた。 『なーにがあったんじゃ?どうも襲撃があったようだったけんが… オラが跡付けてたのにも気付いとらんかったようだしの』 そして、シノはポツリポツリと襲撃の時の事を話し始めた。 どんどん傷ついていく仲間。 保護していた能力者達に及んだ被害。 自分が何もできなかった事。 そして今回の襲撃があくまで千年王国による少数の示威行為であった事。 様々な事を抱え込んでしまったからなのだろうか。涙ぐむシノ。 対して、シュウトは机の下で掌から血が滲む程固く硬く拳を握っていた。 (くそう…どうして僕はあの時アースセイバーに居てやれなかったんだ…) そう歯を食いしばった瞬間、横合いから拳がとんできた。 モトである。 『おい、お前、シノちゃんがこんなことになってる間どこにいたんや。』 「どこって・・・任務でしたよ!」 『ホントじゃろうな!別に行かなくてもいいような適当な用事だったなら承知せんでよ!』 「貴方に何が分かるって言うんですか!!」 時間帯も遅く、周りに客はいない。ただ静かな店に、シュウトの声は響いてしまった。 なおも続く。 「僕だって…嫌な予感はしてました、けどそれが任務地での事なのか アースセイバーの事なのか分からなかったんですよ!」 『そがんこつ知るか!』 「その場で戦えたなら僕だって戦いたかったんですよ…!聞けばジングウの格好、 包帯でぐるぐる巻きだったそうじゃないですか!その場に僕が居れば身動きを 取らせないようにするなんて簡単だった、そのはずなのに!」 ドォン!と机を叩くシュウト。 が・・・ ガン!ゴン! 「二人とも、五月蠅い。シノちゃん慰めに来たんでしょーが!アンタらが白熱してどーする。」 「『すいません・・・』」 店長にお盆で殴られた。 それを見て笑いだすシノ。 「そうっすよね・・・私だけじゃないっすよね、こういう悩み抱えてるのは。 何か話したらスッキリしたっす…。」 『そうだよシノちゃん。まぁアレだ、<過去を振り返っても仕方が無い、前に進まなければ>という奴だぁよ。』 「今の問題はそう言う事じゃないでしょう…。」 『やかましか。あぁそうだ、今度なんかあったら連絡入れてくんろ、戦車からヘリ、 戦闘機だって乗って駆け付けちゃるきに。』 「そんな、そこまで・・・」 『心配すんな、ヤンキーは仲間思いなんよ。特に同じバイク乗りにゃあね。』 「ええい、アンタは空爆や戦車砲弾でいらん被害まで出すつもりですか!」 人がいる一角が明るくなったレストラン。 爪跡は深いかもしれないが、傷には瘡蓋が付き、そこは強くなる。 カランカランと音が鳴り、誰かが入ってきた。 だがもう、心配はいらないだろう。 シュウトは馬鹿な事を言って笑わせるモトと、笑うシノを見てそう思った。
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ヒカルとバイク乗り 仕事をサボった杉本ミナは、愛車に跨り街並みと街並みを風切って走っていた。 「お父さん、お母さん。ちょっと悪い子に育ててくれてありがとう」 Tシャツが涼しかった頃が懐かしい。懐かしいとは大げさかもしれないが、季節の移り変わりだから仕方が無い。 「ミナはこれから、仕事を……忘れに行きます」 仕事はバイク屋、自宅もバイク屋。家に居ても仕事と離れられる環境ではないので、要は家からちょっと離れたかっただけだ。 気まぐれな性格なもので、空が青かったからと父親に言い残し小さな旅の支度をする。ネコだから、ふらっと出たって不思議ではない。 ネコの家だからお互いのことは干渉せず、父親もミナの気まぐれをさほど気にはしていなかった。 自分と同い年ぐらいの者たちは今頃仕事に汗流している時間だというのに、自分だけの時間を築いて風で吹き飛ばすのは快い。 大通りは昼間だから閑散として走りやすかった。通りの中央を走る市電も運転士と僅かな客を乗せているだけで、モーターの音が 街の隙間に響き渡る。嫉妬をしたのかミナはスロットルを廻し、意味もなくヒマそうな市電と競争をしてしまった。 市電の方がミナの跨るエストレヤより随分と年上なのに、胸を貸すようにミナを先へと譲る。 品性正し過ぎる大通りに飽きて、ちょっと捻くれた脇道に入ると望みどおりの手ごたえを感じる。左手に丘を見ながら曲がり道も多く、 未だコンクリートで固められた道を走り続けると、学生たちが下校している姿がちらほらと見えてきた。この辺は学校が近い。 制服ではなく、ジャージや体操着のまま下校している生徒がちらほらといた。紅白の鉢巻を通学カバンにくくりつけている女子もいる。 「そっかあ。もう、そんな季節なんだ」 彼らに気をつけながらスピードを緩めると、見飛ばしていたものが見えてきた。さらにブレーキを握り、クラッチを切る。 街中ながら曲がり道が多い丘陵地域、耳を突き抜けるエンジンの音がミナの気持ちを高ぶらせ、学生時代を思い起こさせていた。 自由との引き換えに財力を。でも、財力は新たなる自由を生み出すことも出来る。バイクのおかげで。 「あれ?ヒカルくん?」 顔見知りのイヌの少年が、自転車を脇に止めてしゃがみこんでいた。ペダルを乗ってくるくると廻すも、後輪は空回りをしている。 カチカチという刻むような音だけがヒカルをせせら笑うように鳴り続けていた。自転車のチェーンが外れるなんてよくあることだ。 だけど、思いもしないときに出会うのはちょっと勘弁して欲しい。 あまりいじくると自分の白い毛並みが汚れてしまう。お年頃の男子は過剰なぐらいに毛並みの汚れを気にする。 「外れちゃった?もしかして」 「あ。杉本……ミナさん?」 「いかにもー。杉本ミナでーす」 バイクに跨ったミナから話しかけられたヒカルはペダルを廻す手を止めて、イヌ耳を彼女のほうに向けた。 ヒカルはそんなに表情を表に出さない子だ。逆を言えば、気を許した相手にだけ表情を露にする。 ミナはヒカルの気持ちが分かっていた。 ミナはバイク屋の娘だ。 機械いじりなど、生まれたときから見続けていた。ヒカルを困らせる事態なんて、ミナにとっては見飽きたもの。 うずうずとライディンググローブからネコの爪が突き抜けそうであり、ミナはとてもじゃないが我慢出来ない。 「わたしに直させてくれるかな」 「……え?」 ヘルメットを脱ぐと金色の髪がふわりと襟首に広がる。バイクに跨って居たときとは違う表情だ。ミラーにヘルメットをかけて、 エンジンを止めるとヒカルと一緒に自転車の横にしゃがみこんだ。仕事に向かう顔は獲物を追う姿に似ていた。 「どのくらい乗ってる?」 「結構……」 「へえ」 変速つきのシティサイクル。チェーンはカバーで覆われている。とりあえず、ミナはバイクのシートを外して車載工具を取り出した。 シートが外れる光景にヒカルはちょっと意外そうな顔をして、ライディンググローブを外して本気になったミナの腕を見守ることにした。 このお年頃の男子には堪らないメカ。ヒカルも例外ではない。鋼がかみ合う曲線美、吸い込まれるのではないのかと錯覚する マフラーの光り具合、良い旅へと誘うシート。そして頼もしく唸るエンジン。ヒカルは自分の自転車とミナのバイクをちらと見比べた。 男性の野性味あふれるマシンのメーカーだというのに、ミナのバイクは女性らしい優しさと勇敢さがヒカルを揺すぶらせる。 ふと、ヒカルは考えた。 自分もバイクに乗ることが出来たなら、自分と想い人それぞれのバイクに乗って、いっしょにそれぞれの風を感じてたい、と。 二人いっしょに海岸沿いの道を走る。エンジンむき出しのネイキッドだが、粗暴さはない優等生の黒いバイクにヒカルは跨る。 教習所で初めて乗ったマシンと同じ型、四気筒のエンジンが揺れ動くのが体全体でひしひしと伝わってくる。 ヒカルは自分のバイクの音を確かめて、後から続く想い人が付いてくるのを耳で感じる。ヒカルの無垢な尻尾が潮風になびいて、 彼女も必死に追いかける。スロットルを緩めカーブミラーの側でバイクを止めて見上げると、ミナと同じ型のバイクで彼女が だんだんと近づくのがミラーに写っていた。ぎこちないブレーキ裁きで彼女は走り足りないバイクを落ち着かせ足を着く。 彼女のレトロ調のマシンは、隅々まで磨かれて主の几帳面さを体現していた。 「こらー。ヒカルくん、速いぞ」 「……」 「250と400じゃあ、しょうがないよね。でも、ヒカルくんの後姿を見ていたいから、先生ずっと付いていってあげるよ」 ヒカルが想うのは先生ではなく一人の女の子だ。確かに250ccのバイクに跨っているのは、教壇で現代文を教えている先生だ。 でも、今はそんなことを吹き飛ばしてもいいじゃないか。ヒカルは黒いヘルメットを脱ぐと、自分の顔が写りこむほど磨かれた グラマラスなボディ自慢な黒いタンクの上に置いて、肌寒くなった潮風の恩恵をイヌ耳で受ける。風の音を改めて聞きなおす。 一方、彼女はライディンググローブを外し、ヒカルと同じようにヘルメットを脱ぐと同じ潮風にショートの髪がなびく。 彼女はネコだ。ネコ故に不安になるとちょこっと爪を伸ばしてしまい、がりがりがりとタンクに爪立てる。その姿は子ネコ。 彼女が懸命になる姿を見ていると、先生を好きになってよかったのか悪かったのかがヒカルには判断が付かなかった。 バイクから降りて彼女の方へ近づいてと「だめっ?」と軽く胸にネコパンチをお見舞いされた。 「いつか、わたしもヒカルくんみたいに乗ってみせるんだ」と、バイクのミラーで崩れた髪形を整えて白い毛並みを自慢する。 冗談めいてヒカルは子供のようなオトナをからかうと「女の子なめんなよー」と照れながらお返しを頂いた。 お互い尻尾の付け根に結んだ色違いのバンダナ。ヒカルは水色、彼女は桃色。後姿でも分かるようにと、彼女が提案したものだ。 初めは「恥ずかしいですよ」と拒んだもの、彼女が無邪気に見せびらかすので付けてもらったものだ。だからお返しに付け返した。 誰も知った顔がいない田舎道。エンジンの音を止めると波の音しか聞こえてこないような田舎道。 「先生」 「先生じゃないよっ」 「ごめんなさい」 「えへへ。ヒカルくんは相変わらずだね」 バイクのタンクの上に折り重ねてあったライディンググローブがぽとりと落ちると、ヒカルはそっと拾い上げて我に返る。 ヒカルの目の前には、先生なんかいなかった。海岸沿いでもなかった。そして、自分が乗りこなしていたのはバイクでなく自転車。 「ヒカルくんは好きな子とかいるのかな」 「……えっと」 「好きな子とタンデムとかしちゃう?でも、ヒカルくんは一人で走るのが好きそうだからなあ」 ミナは着々と修理の準備に取り掛かりながら、器用にヒカルをおもちゃにした。 「『鉄の馬』って言いえて妙だよね。コイツと一心同体で海岸沿いを走ってるときなんて、ホントコイツったら嬉しそうだよ」 「……うん」 ヒカルがタンクに手を置くと、ミナは「撫でてもらってよかったな」というような顔をしてヒカルをからかった。 「そういえば、今度ぼくも……」と言いかけるとミナは再び真剣に自転車の修理へと取り掛かった。 ラジオペンチで器用にカバーが外されてゆく。さほど時間はかからない。露になった自転車のチェーン。左手で後輪の歯車に チェーンを掛け直し、右手でペダル側の歯車にチェーンを引っ掛ける。外れないように抑えながらペダルをゆっくり廻すと自転車が 息吹を吹き返してきた。ペダルを廻しても十分な手ごたえがあるのだ。全てを終えたのにはさほど時間はかからない。 「もしかしてチェーンが緩んでいるかもしれないから、今度はお店で見てもらったほうがいいよ」 「あ、ありがとうございます。あの……」 「御代はいらない!頂くならヒカルくんの出世払いでね!それか、ヒカルくんが騎馬戦でいいところを見せてくれる。か、だね」 ぱんぱんっと手を叩くミナの毛並みは油で汚れていた。 ヒカルもミナの一言でほっとしていた顔が驚きに変わった。 「びっくりした?カンが当たったね。『そういえば、今度ぼくも』ってヒカルくんが言うから、何かに乗るのかなあって。 ここに来る途中、体操着姿の子たちを見つけたから多分体育祭で乗るって言ったら、騎馬戦しかないよねーって。ね」 「……はい」 「ちゃんと、聞いてるよっ。女の子なめんなよー」 ヒカルはミナに年齢の差をさほど感じなくなってしまったことに驚いた。 「ヒカルくんのきれいな毛並みを汚しちゃいけないから」と、ミナは平気な顔をして言う。 「ヒカルくんが砂埃に塗れながら闘ってるのもいいな」とも、ミナは平気な顔をして言う。 ヒカルは近づく体育祭のことを考えながら、そしてミナの方を振り向きながら、尻尾をなびかせ自転車に乗って去っていった。 「ホントは仕事サボりに出かけてたのになあ。わたしのばかばか」 ミラーにかけたヘルメットを被ろうと手を伸ばしたが、自分の手のひらを見てそっと引っ込めた。 おしまい。
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【美味い米】新潟のバイク乗りVol.00【美味い酒】 県外からお越しの方へ ルートや食べ物のオススメを知りたい場合は是非スレで聞いてみてください。 その際、自分の好みを含めたうえで書き込んでもらえば理想に近くなるかと。 新潟のバイク乗りのイイ人たちが激しく情熱的にレスります。たぶん。 【鉄壁の掟】 落とさないように気を付けろ!! マターリ汁!! 方言は極力使わない、でも時には激しく使え!! 県外の人、転勤で来た人には優しく汁!! 【海苔すすめ】 下り米山SA さばサンド (゚д゚)ウマー 栃尾 R290とちお 油揚げ (゚д゚)ウマー 良寛の里 ガンジーソフト (゚д゚)ウマー 上り川口SA フローズンヨーグルトクレープ (゚д゚)ウマー 【新潟県内のおすすめ道の駅】 天領の里 ・良寛の里 ・阿賀の里 ・R290とちお 新潟のネズミ捕りポイント (捕まった方・見かけた方は地図上に登録してください。) http //nezumi.my-svr.com/modules/mygmap/?lat=139.1 lng=37.6 z=9 新潟バイクスレ過去ログ [cache]栗汁!! http //pita.paffy.ac/cgi-bin/bs.cgi/1/_90V_8a_83+_83o_83C_83N/ 新潟関連スレ http //www.ruitomo.com/~gulab/s.cgi?o=r k=%90%56%8A%83 ※つづきは 2-5 あたり(←スレ立て人へ。この行はなるべく 1に入れて下さい。専ブラで参照しやすくする為です) 新潟県関連スレ(酒、米、ラーメン等キーワードを追加して検索すると便利) 新潟ttp //find.2ch.net/index.php?STR=BBS%3A2ch+%BF%B7%B3%E3 COUNT=10 TYPE=TITLE BBS=2ch 長岡ttp //find.2ch.net/index.php?STR=BBS%3A2ch+%C4%B9%B2%AC COUNT=10 TYPE=TITLE BBS=2ch 上越ttp //find.2ch.net/index.php?STR=BBS%3A2ch+%BE%E5%B1%DB COUNT=10 TYPE=TITLE BBS=2ch 新潟県内ののバイクパーツ&ウエア取扱店 ・ 南海部品(新潟市)http //www.nankaibuhin.co.jp/nsc/map/map243.html ・ 中央部品(新潟市・長岡市)http //www.ncb-kk.co.jp/ 新潟のバイク乗り @ ウィキ http //www37.atwiki.jp/niigatabikenori/ 新潟バイク海苔板 http //jbbs.livedoor.jp/auto/5309/ 自動車掲示板◆@越後◆ http //jbbs.livedoor.jp/auto/2010/ 新潟県内のバイク店一覧 http //bikeshop.bikeshumi.net/niigata/ 新潟県内の二輪進入禁止道路 奥只見シルバーライン(裏道の国道352号は最近二輪進入禁止が解除され通行可) 弥彦スカイライン(山中腹のゲートまでなら二輪通行可) バイク板 車板まとめブログ ttp //tires2or4.blog78.fc2.com/ 過去スレ (※2ch スレ一覧参照)