約 1,132,274 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13232.html
登録日:2010/05/07(金) 13 03 09 更新日:2024/02/25 Sun 01 55 45NEW! 所要時間:約 21 分で読めます ▽タグ一覧 5121 アルプス越え カルタゴ カンネー ザマ ドリフターズ ハンニバル ハンニバル・バルカ ハンニバル先生 フェニキア人 ポエニ戦争 ローマ ローマ帝国 世界史 偉人 古代 天才 怪物 戦術家 歴史 英雄 象 軍事 道はわれわれが見つけるか、でなければわれわれが作るのだ ハンニバル・バルカ ――Hannibal Barca 紀元前247年生まれ。カルタゴ人。 同じくカルタゴの将軍、ハミルカル・バルカの息子。 『ハンニバル』は『バアル神(カルタゴの最高神)の恵み』。 『バルカ』は『雷光』の意。 ◆カルタゴの興亡 ◆ハンニバル現る ◆アルプス越え ◆カンナエの戦い ◆ローマの盾 ◆ザマの戦い ◆その後 ◆ハンニバルの敗因 ◆メディアでは ◆つまりどういう人? ◆カルタゴの興亡 カルタゴとは北アフリカの現チュニジア付近にあった国家である。 建国したのは商才に秀でた船乗りのフェニキア人。 フェニキア人はフェニキア語(ヘブライ語の近縁)を使用する中東系民族であり、 当時としては高い造船技術と金属加工技術を有しており、 共和制ローマ誕生時には、地中海最大の国家であった。 そのカルタゴだが、以前大きな戦争があった。 始まりは地中海に浮かぶシチリア島。 その大体逆三角形をしたようなシチリアの西半分はカルタゴの属領であり、 東半分は北東がメッシーナ、南東がシラクサの支配下にあった(*1)。 あるときメッシーナとシラクサとの戦争が勃発した。 メッシーナはマメルティニー(マルスの子らの意味)という傭兵団に占拠されていた。 ロンガノス川の戦いで大敗したマメルティニーの一部は西のカルタゴに自らとメッシーナを引き渡そうとした。 しかしまた一部は小さな海峡を挟んだ先にあるイタリア半島――つまり当時、新興国であったローマに応援を依頼した。 ローマとメッシーナは同盟関係にはない。しかしローマ元老院はそれを引き受けた。 メッシーナはローマとカルタゴのクッションとして存在してきた。 もしここでメッシーナの依頼を断ればすぐに全シチリアはカルタゴの手に落ち、南イタリアを囲む制海権はカルタゴのものとなると思ってよい。 更にアテネが衰退を始めたこの時代において地中海世界第一位の海運国はカルタゴだった。 故に「ローマ連合」はメッシーナとの同盟を結ばざるを得ないのと同時に、海洋に進出する以上いずれ水上の戦争を行わなくてはならないのは明白であった。 この頃からローマとカルタゴの戦いは避けられなかったと考えられるのかもしれない。 そしてローマ及びメッシーナとシラクサとの戦争が始まる。 ローマはアッピウス・クラウディウスを指揮官として、 メッシーナへの渡航を行った。 マメルティニーは既に城塞を占拠していたカルタゴの司令官ハンノを「脅迫と策略によって(Polyb.1.11)」追放し、 アッピウス・クラウディウスに都市を引き渡した。 ここでカルタゴとシラクサは長年の敵対関係を解消し同盟を結び、 メッシーナを共同で包囲した。 まずローマ市民軍は傭兵が主体のシラクサ軍を撃破。 シラクサの僭主ヒエロンの南への敗走を見送り、 時をおかずに西に布陣されたカルタゴ軍を撃破した。 アッピウスの戦勝が届いたローマは2人の執政官を全軍勢とともにシチリアに送り出した。 ローマの援軍が届くとカルタゴとシラクサから大半のシチリア都市が離反した。 さらにローマ軍の力と量も考慮してローマ側有利と見たヒエロンは、 ローマ軍に講和を申し入れた。 ローマ側も補給の観点からヒエロンの講和を受け入れた。 こうして大国カルタゴとローマ連合による戦争は決定付けられることとなる。 この戦いは「フェニキア人との戦い」を意味する「ポエニ戦役」と呼ばれた。 そしてこの後22年間に渡る戦いにローマは勝利し、カルタゴはシチリア島から撤退。さらには終戦直後に、給料未払いへの不満から反乱を起こした傭兵への対処に追われている隙に、ティレニア海(*2)の制海権を盤石の物にしたいローマによってコルシカ島とサルデーニャ島を掠め取られた。 カルタゴは400年に渡り築き上げたものと利益、そして地中海西半分の海を失った。この時の戦を後世では「第一次ポエニ戦争」と呼ぶ。 ◆ハンニバル現る ポエニ戦役で奮戦した軍人ハミルカル・バルカは優秀な軍人だった。 しかし彼の奮戦とは無関係な海軍の敗北により、ローマとの交渉を余儀なくされたのだ。 そんな彼はローマへの雪辱を晴らすため、カルタゴ本国以外の力を手に入れるため、 ローマが戦いの神ヤヌスの神殿を閉めた(*3)と同時期に、カルタゴの植民地であったヒスパニア(スペイン)へと出向いたのだった。 彼の息子ハンニバルはその時9歳。 ハミルカルにスペインへの同行を頼み込む息子に対して父は、 バアルの神殿にて「生涯ローマを敵とすることを誓う」ことを条件に同行を許可した。 そしてそれから17年後。 カルタゴ・ノヴァ――新カルタゴとよばれるヒスパニアの大都市にて、バルカ一門の総督ハスドゥルバルが従僕に扮していたケルト人によって暗殺された。 ハスドゥルバルはバルカ一門へ婿として入ったものであり、今は亡きハミルカルの後継者でもあった。 父ハミルカルが没した時は18歳でしかなかったハンニバルだったが、 ハスドゥルバル退場の年には26歳。 もはや不足はない。 スペインのカルタゴ人は彼を総督として認め、本国カルタゴ政府もそれを承認。 全権を握ったハンニバルは足元を固めるためのスペインの制圧(*4)に1年を費やすこととなる。 そして紀元前219年 28歳となったハンニバルはスペイン東岸の町、サグントを攻撃する。アッピアノスなどはサグントをギリシア人都市としているが、スペイン種族の町である。 当時ローマとカルタゴはエブロ川を境として不可侵条約を結んでいた。サグントはエブロ川の南側(カルタゴ側)に位置する。 しかしハンニバルの動向に危機感を持っていたローマは、サグントと同盟を結びハンニバルを牽制しようとした。 そのサグントを攻撃したのだ。あくまでエブロ川の南側なので、この攻撃が不可侵条約に違反するかはグレーなところである。 サグントが陥落するのに8ヶ月の期間がかかっているが、この間ローマは軍事的に手を打たなかった。 ポリュビオスに記述はないが、リウィウスはローマは条約違反だとしてサグント陥落以前にカルタゴに抗議をしたがカルタゴはこれを拒否したとする(*5)。 サグント陥落を知ったローマ使節団(*6)はカルタゴへ宣戦布告をする(*7)。 開戦の知らせを聞いたハンニバルは一旦カルタゴ・ノヴァに戻り冬の間に準備を整えると、ガリア地域へ侵攻。 当然不可侵条約違反であるが、もはやローマとは戦争状態であり条約は破棄されたも同然であった。 こうして「ハンニバル戦争」とも呼ばれることとなる第二次ポエニ戦役の幕が切って落とされる。 この戦争の真意も、目的とする戦場も、この時点でそれを知るのは30に満たないこの男だけだった……。 ◆アルプス越え 無論ローマ側もハンニバル出撃の情報を掴んではいた。 制海権はローマが握っていたので海上から攻撃されることはまず無いと判断し、イタリア半島の西側と南側に兵力を配置した上で、カルタゴ軍の動きを追っていたのだ。 しかしサグントを落とし、カルタゴ・ノヴァから出発したエブロ川を渡河しハンニバルがピレネー山脈を越えた辺りから動きを追えなくなってしまう。 ハンニバル率いる6万人の兵士と40頭の戦象は忽然と姿を消したのだった。 ガリア地方は深い森林が広がっていてただでさえ探索が困難であり、さらにハンニバルはあえて危険な渡河ルートを選択していた(*8)。 ここで索敵中の少数のローマ兵が、渡河時の警戒に当たっていたハンニバル兵に半壊させられた事でようやく事態を察知したローマ軍であったが、 執政官(*9)スキピオ(*10)が軍を率いて駆けつけた際には、既にハンニバル軍は渡河を終え再び消失していた(*11)。 ローヌ川を越えた後に沿岸地帯を通らずにイタリアに進軍する方法は1つしか無い。 伝説的なアルプス越えの開始である。 突如として北方から現れたカルタゴの大軍団。・・・いや、峻厳なアルプスはハンニバルの行く手にも牙をむいた。 敵対的な部族との戦闘に加えて季節は秋になっていた。 降った雪は昼に溶けて夜に凍るため、数多の兵士や象が足を滑らせて奈落の底に消えていった。 温暖な気候のイベリア半島出身の兵士は、10月末のアルプスの高度にも寒さにも慣れていなかった。 難行を果たすための代償は、カルタゴ軍半数の命を奪ったのである。 しかしそれほどの血を流してまで達成された戦略的奇襲は、それに値するだけの報酬をもハンニバルにもたらした。 彼の行く手に広がっていたのはガリアの森。ローマに反感を抱く民たちが住まう広大な大地。 ハンニバルはまず疲れ切ったカルタゴ軍を休めると共に広くガリアに声をかけ、共に戦う勇士を募ったのである。 しかしガリアは多くの部族に分裂して敵対しあってまとまりがなく、またローマに敵対していたとは言え戦う前から疲弊したカルタゴに味方した者は少なかった。 兄グナエウスをイベリアに送り出したスキピオ(父)はアルプスでの全滅を予測しながらも、ポー川流域の平野に陣営を置きハンニバルを待ち構えたが遭遇戦で破れてしまう。 さらに続くトレビアの戦いにおいてもハンニバルはもう片方の執政官相手に鮮やかな勝利をあげ、彼の名声は大きく高まることとなった。 そして続け様の勝利を見たガリアの民は今度こそ次々ハンニバルの下に集い、その軍勢は5万以上にまで膨れあがった。 アルプスで失われた兵は、ガリアの血により補われ、今や彼の軍はもとの勢威を取り戻していた。 こうして北イタリアに勢力基盤を築き上げたハンニバルはイタリア中部に進軍する。 これに対しローマ元老院は新たな執政官2人を向かわせるも、トラシメヌス湖畔の戦いでハンニバルの策にはまり軍はほぼ壊滅し片方の執政官が戦死してしまう。 さらにハンニバルはイタリア南部へと向かい、ローマの同盟都市への切り崩し工作を重ねていく。 ハンニバルのこの「戦勝を材料として同盟都市を離反させ、その上でローマを滅ぼす」戦術を前にしたローマは、ついにこれを国家存亡の危機と判断。 非常事態宣言を発した上で、独裁官としてクィントゥス・ファビウス・マクシムスを任命し、ローマの全権を委ねたのだ。 通常、独裁官は執政官によって選ばれるのに対し、国民代表である元老院が直々に任命したという事態は異例である。 ファビウスは直接ハンニバルと戦っては勝ち目がないと冷静に見抜いていた。 彼はハンニバルの動きを抑えこむべく、カルタゴに本拠地を置くハンニバル軍の補給線が伸びきっていることに目をつけ、徹底した持久戦に持ち込む事を決断する。 つまりハンニバルの後を影のように追尾し、相手が攻めようとすると即座に撤収。進軍を無理に止めるようなことはしない。 さらに略奪を防ぐ為に、予想される進路の土地を焼き払う……という焦土戦術を繰り返したのだ。 この持久戦は「後に」ファビアン戦略と呼ばれ、やはり後世まで語り継がれる重要な作戦となった。 しかし、ハンニバルと睨み合うだけのファビウスはクンクタートル(のろま)と嘲られ侮られた。 焦土化される土地に住む人々はもちろん、政敵であるマルクス・ミヌキウス・ルフスや元老院までもが彼を批判した。 更にファビウスが進軍途上のカルタゴ軍を攻撃しようとして補足に失敗するという失態を犯したので、 彼はローマに召還され、一時的にミヌキウスが指揮を取ることになった。 そのミヌキウスが少なからぬ戦果を挙げたこともあって、ファビウスの評判は更に失墜していく。 というのも、ファビウスがハンニバルの強さを見抜き、弱点である補給を攻めたのと同様に、 ハンニバルもまたファビウスを強敵と認め、その弱点である民衆からの支持を攻撃したのだ。 あえて襲撃する際にファビウスの領地を狙わずにおいたり、 夜間に篝火をつけた牛の群れを囮とすることでファビウス軍の目の前を堂々と進軍したり。 そしてミヌキウスが戦果を上げたことによって、ミヌキウスに罠をかけると同時に徹底的にファビウスの支持率を下げるようにしたのだ(*12)。 ローマ元老院の指示とミヌキウス自身の要求によって、ファビウスはやむなく軍の一部の指揮権をミヌキウスに譲渡。 ハンニバルは冬営地としていたゲロニウムの近くでミヌキウスを誘い出す罠を仕掛けると、 ミヌキウスはファビウスを「ハンニバルの家庭教師」とバカにし、その命令を無視して攻撃を敢行(*13)。 対するハンニバルはあっさりとミヌキウスを包囲し殲滅にかかった(*14)。 しかし惨劇が迫っていたローマ軍とミヌキウスを救ったのは、彼がバカにしたファビウスであった。 丘陵を先陣きって駆け降りてくる老将軍を見て、ハンニバルは笑いながらこう言ったと伝えられる。 私は以前から度々諸君に言っていただろう。 道山の頂にああいう雲がある時には、すぐに激しい嵐が襲ってくるものだとね。 そして戦の後、ファビウスの天幕を訪れたミヌキウスは跪いてこう述べた。 「父が私に与えた命を、今日、あなたは救ってくれた。 あなたは私の第二の父である。私はあなたを優れた指揮官として認めます。」 だが、ハンニバルに対抗できるのはファビウスのみという事実に気付いた者は、未だ少ない。 6ヶ月の独裁官任期が切れ本来の執政官に指揮権が返上される。 その後元老院が決戦を望む声に押されて任命された執政官のうち片方は、ファビアン戦略を評価しなかったのだ。 ――若きガイウス・テレンティウス・ウァッロである。 ◆カンナエの戦い 2人の執政官は8万の大軍を率いてハンニバルの迎撃に向かう。 同じく執政官であったパウルスはハンニバルとの正面対決を避けるべきだと主張していたが、 ウァッロは決戦を望んでいた(*15)。 紀元前216年8月2日、当日の最高指揮官(*16)であるウァッロが決戦を挑むと決定。野営地の守りに1万を残す。 カンナエの地でハンニバル軍5万、ローマ7万が激突した。 ――カンナエの戦いである。 中央に重歩兵、前面に軽装歩兵、両翼に騎兵という陣形で対峙するローマ軍とカルタゴ軍。 ローマ軍は中央突破を狙い各中隊の隙間を狭くして中央部を厚くする陣形なのに対し、カルタゴ軍は真ん中が突出した弓なり型の陣形。 当時、主戦力である重歩兵に対しては騎兵で背後を突いて攻撃するというのが一般的であった。 その為ローマもこれを想定しており、予備戦力を後方に配置して防備を固めていた。 なにせカルタゴの主戦力たるヌミディア人(*17)の騎兵は精強であり、ローマの騎兵は然程でもなかったからだ。 しかしあくまでも戦の主力は重歩兵であり、単純勢力はローマ軍が敵の二倍。 ハンニバル側に勝ち目の薄い戦であるのは誰の目にも明らかだった。 実際に戦いが始まると、ハンニバル軍の中央戦力はやはり脆弱であった。 ローマ軍は勢いに任せて突き進み、予備戦力も投入。 一気に突き破って蹴散らしてしまおうと猛攻をかける(*18)。 だから、ローマ軍は誰も気づいていなかったのだ。 ハンニバル軍は中央両翼に精鋭歩兵を配置しており、後退しながらも持ちこたえていたことに。 カルタゴ軍の両翼が前進をしていて、徐々にローマ軍の陣形がV字型になっている事に。 ようやくカルタゴ軍中央を突破できると思ったローマ軍が気付いた時には、既に左右の騎兵を殲滅したカルタゴ軍騎兵がローマ軍の後方に回りこんでいた。 あ…ありのまま 昔 起こった事を話すぜ! 「ローマ軍は ハンニバルを二倍の軍勢で攻撃していたと思ったら いつのまにか包囲殲滅されていた」 な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか わからなかった… 頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ… 完全包囲されたローマ軍。密集していたローマ軍は外縁の兵以外が遊兵と化した。 無論まだまだ兵の優位は残っている以上、態勢を立てなおして包囲の薄い所を攻めて包囲網を破れば、十分に逆転の目はある。 だが当時の兵の練度はたとえ正規軍でも現代とは雲泥の差。 情報伝達の手段も太鼓や銅鑼・角笛、旗や狼煙といった単純な命令に限られる。伝令ではタイムラグが生じる上、密集ローマ兵の中では通り抜けすら一苦労である。 組織だった反抗など、到底望めなかった。 ローマ兵はパニックに陥り戦闘すらせぬまま圧死した兵もあった。 結果、ローマ軍は7万中6万人が戦死するという大敗。野営地に残されていた1万人は降伏し捕虜となった。 参戦した元老院議員のうち80名が戦死(*19)。 慎重派であった執政官パウルス、中央の指揮を任された前執政官も戦死。 ハンニバル側の損失は5万中わずか6000人。 そのほとんどはヒスパニア・ガリア人傭兵であった為、主力への影響はほぼ皆無。 決戦を主張していた当日の最高指揮官ウァッロはなんとか逃走に成功。 その後は前執政官や法務官を勤め、エトルリアでハンニバルの弟のハスドゥルバルと対峙したりアフリカへ大使として赴くなどをした。 全体の戦力では負けていても、主要な兵科では勝り、最終的に個別の戦力に関しては相手より多い数で当たる。 この基本中の基本をハンニバルが徹底した結果で、ある意味では当たり前の勝利である。 だが、忘れてはいけない。 これは紀元前の戦闘である。 前記した通り相互の伝達手段が非常に限られているのはカルタゴも同じこと。 無線交信でリアルタイムに詳細な情報を共有できる現代とは比べようもない。 加えて当時の視線はせいぜい馬上からの俯瞰までで、地形を考えても戦場全体を見通すのは不可能に近い。 個々の兵も正規軍より傭兵などが多く、訓練して全体として動くことは望みにくい。 そんな状態で、こんな巧みな戦術を駆使して2倍の戦力に打ち勝てる男。 ――ハンニバル・バルカが、史上最高の戦術家である事を証明した瞬間であった。 ◆ローマの盾 ハンニバルの恐ろしさを実感したローマは、彼に対抗していたファビウスへの評価を改めた。 再び執政官へと任じられたファビウスは、中断していた持久戦略を徹底的に展開する。 そしてそれは着実に効果を発揮し始めていた。 ハンニバルは、攻城兵器や物資の不足から首都ローマ攻略を断念した。 そして彼はローマを直接陥落させるのではなく、周囲の同盟都市を落としていく事を決意する。 この時に部下から言われた有名な評価が「あなたは勝利を得ることができるが、それを活用することは知らない」であった(Liv.22.51)。 事実、この時にハンニバルがローマ攻略を実行していたら、どの様な結果になったにしろその後の歴史は大きく変化していたに違いない。 一方、ファビウスは完全にハンニバルを抑えこむことに成功する。 一部を除いて同盟都市国家が離反しなかった事、カルタゴ本国が制海権をローマに握られていることもあってハンニバルへの支援を渋った事も功を奏し、 ファビウスはハンニバルの主力を封じた上で次々に補給線を各個撃破、断ち切っていった。 結果としてハンニバルをイタリア南部のカンパニア地方にほぼ封じ込めることに成功した。 かくしてクンクタトールという言葉は「のろま」から「細心・周到」という敬称に転じ、ファビウスは「ローマの盾」と称された(*20)。 ハンニバルもアンティゴノス朝のピリッポス5世と同名を結びローマを内外から圧迫しようとするものの、ローマは国外の敵を各個に撃破。 さらにスキピオ・アフリカヌス、あのプブリウス・コルネリウス・スキピオの子によってハンニバルの本拠地であるイベリア半島を攻略。 なんとか挽回のしようとアプリア地方に進軍するもタレントゥム(現ターラント)を失い、補給がおぼつかなくなり行動に大幅な制限がかかってしまう。 味方と合流をしようとするも、彼の指揮下にない勢力はローマ軍に勝つことができず、南イタリアでの主導権回復の手段を失ってしまう。 ハンニバルがアプリア地方に封じ込めるられている間に、スキピオはアフリカに攻め込むことを提案。 守りを重視するファビウスは反対するも、元老院は黙認に近い形でそれを認めた。 ハンニバルを無視していきなり現れた彼にカルタゴ政府は驚き、援軍のヌミディア王・シュファクスとともに戦うが敗北してしまう。 この事態に狼狽したカルタゴ政府は慌ててハンニバルを召還。 ハンニバルは十数年ぶりにアフリカの土を踏んだ。 そしてこの頃にローマの盾と呼ばれたファビウスは、終戦を迎える前に72歳で息を引き取った。 この時ハンニバル43歳。 そしてファビウスの跡を継いで彼の前に立ちはだかった人物こそ、スキピオ・アフリカヌス。 若くして軍団長を勤め、32歳で執政官となった若き俊英であった。 ◆ザマの戦い 父がハンニバルに破れ自身も敗北を経験していたスキピオは、ハンニバルの戦術を徹底研究していた。 そんな彼は先述の通りローマ元老院の黙認を取り付けると、養成していた志願兵を連れて直接アフリカ大陸へ上陸したのである。 突如として本国に攻めこまれたカルタゴ側は、大慌てでハンニバルを本国召還した。 十数年ぶりに故郷へと戻ったハンニバルはスキピオと休戦交渉に入り、互いの才能を認め合うものの決裂(*21)。 かくしてザマの地にて二人は激突することになる。 今度はカンナエの戦いの真逆であった。 そう、何もかもがあの時の戦いの再現であり、しかし勝敗だけが逆であった。 ローマ軍は4万の兵力で持って、カルタゴ軍5万を同様の方法で包囲殲滅した。 にこの時カルタゴ軍は歩兵の数はローマ軍を圧倒していたものの騎兵はローマに圧倒的に劣っていた。 後述するが、カンナエの戦いの勝利に貢献した騎兵の母国であるヌミディアは、先の敗戦の後に攻め込まれて親ローマになっていたのだった。 これカンナエの戦いとは真逆の状況だったため、実際には劣勢と見ても良いぐらいだった(*22)。 本国内であるため戦象が存分に使えるというメリットはあり、そのためハンニバルも虎の子の戦象を前線に配置して打開しようとした。 しかしスキピオは戦象を察知し、歩兵配置によって戦象の突撃をかわす戦術を取った。 戦象は一直線にしか動けないため、敵陣に暴れ込めば重大な脅威だが、かわされると急な方向転換が難しい。 カルタゴ戦象部隊は配置を動かしたローマ軍により、敵のいない所を走りながら弓矢の餌食となり、ローマの前線はさして損害なく維持出来た。 このため、敵陣を混乱に陥らせて包囲することは出来なかったのである。 つまりハンニバルは自分の得意とする戦術にあっさりひっかかった訳ではなく、やむを得ない部分が大きいと思われる。 もちろん机上の空論においてはハンニバル側にも勝利の芽はあったと思われるが、実際に起きた過程と結果が全てある。 かくして大量の戦力を損失したカルタゴは完全に地中海での優位を失い、ここに第二次ポエニ戦役は終結した。 尚、言ってしまえばスキピオのこれは「ハンニバルのパクリ」なのだが、 前述の通りパクっても運用は超難しい上、そもそもパクること自体が難しい。 現代のようにネットも書籍もなく、参戦していた者の伝聞と情報しかない。 参戦者も多くが戦死したりパニックに陥っていたことからしても、得られた情報がどれだけ役に立ったかも疑わしい。 そんな中で相手がどういう意図でどう戦力を動かし、何をやったのかを調べて推測して把握し、 それを本家相手に実戦で行って勝利する。 こんな事をできる人間は、当時はハンニバル以外にはスキピオくらいしか存在しないだろう。 ――とはいえ。 先述の通り「ローマの盾」ファビウス将軍は、スキピオのアフリカ遠征には反対を表明していた。 ファビウスの目的はあくまでも「ローマの防衛=カルタゴ勢力のイタリア完全撤退」であり、 スキピオの目指す「カルタゴ本国に対する勝利」はリスクが高すぎた為である(*23)。 事実ザマの戦いでローマ側が負けていたならば、戦局はどうなっていたかわからないし(*24)、 そもそもスキピオがアフリカへ遠征できたのも、ファビウスたちがそれだけの余裕を作ったためである。 ただ完全勝利していなかったら再起を考えられる可能性も高いので(*25)、 スキピオのこの判断もリスキーであることは間違いなかったものの間違いとも言えない。 勝利のためにはリスクを取る必要があり、その時にリスクを取れる状況だったということだろう。 そして他にもスキピオの戦略を示すエピソードはある。 下準備としては徹底的にハンニバルを研究し戦術面で対抗出来るように努めたわけだが、 更に戦略面でもザマの戦い時点ではハンニバルに打てる手がほぼなく行動が読みやすくなっていた。 具体的に何をしたかと言うと、ローマ元老院の根強い反対意見を懐柔するために黙認という手段に出させ(*26)、身動きの取れないハンニバルを無視する形でアフリカ大陸に上陸。 そしてザマの戦いの前哨戦においては奇襲をかけてカルタゴ・ヌミディアの連合軍を破り、そのままヌミディア本国に攻め込むことで親カルタゴの王を捕虜にし親ローマの王を立てた。 このヌミディアこそがカルタゴ軍を支えていた騎兵の母体の母国である。 一方のハンニバルはこの敗戦の後に防衛のために呼び戻されたなどの事情があり、前述のハンニバルに戦略面で打てる手がほぼない(*27)という話に繋がる。 更に執政官になる前もハンニバルが居ない方面のカルタゴ軍相手に支援が薄い中で無双しており、イベリア半島方面を安定させた。 これが例外的な形で執政官とさせる最大のきっかけとなった。 執政官後の行動含めて一部評価の分かれる行動もあったものの、ハンニバルに対して勝機の薄い決戦に持ち込まざるを得ないようにしたのは彼だと言える。 このような感じでファビウスによるものも大きかったとは言えスキピオ自身もかなりの策を巡らしており、 ザマの戦いにおいて戦術・戦略の両面においてハンニバルを追い詰める絶好の好機を築き上げたことは疑いようがない。 スキピオは他にも大小様々な偉業を為しているが、戦略家として見ても間違いなく一流であったと言える。 少々脱線したが、 とにかく当時のローマにとってはそれだけハンニバルは生ける伝説であり、ひたすらに脅威だったのである。 そしてこのハンニバルとの一連の戦いでローマ軍は精強になっていき、戦術を学び、広大な地域と地中海の制圧という結果にも繋がり、 当時の欧州の覇権を握るきっかけとなった。 ◆その後 ザマの戦いの後は政治家として祖国復興に尽力し、膨大な賠償金の支払いにも成功する。 ローマ側からすると少なくとも裁かれて当然なハンニバルが生き永らえることができたのは、スキピオの意向(*28)が大きかったとされる。 しかし、そうまでしてもその後の生活は決して明るくなかった。 ローマに危険視され、また強引な改革で国内からも敵視されたためにハンニバルはシリアへと亡命。 しかしそこでも疎まれたために、またハンニバルと戦うことで強大になったローマ軍にシリア軍は完敗したことで、各地を逃亡する生活を余儀なくされる。 そして黒海沿岸のビテュニア王国にて、身柄の引き渡しを求められた際に逃亡しようとするも果たせず。 最後には毒を飲んだ、あるいは奴隷に首を絞めさせたとされるが真相は不明。自害であることはほぼ確かである。 皮肉なことに、ハンニバルを破ったスキピオもその後色々あってローマに疎まれ(*29)、 自ら隠遁した末にリテルヌムで死去したと伝わっている。 死因や葬儀の様子、先祖代々の墓に入るのを拒んだ彼がどこに埋葬されたのかも分かっていない。 しかし死去した時期だけは残っており、奇しくもハンニバルと同時期、おそらく同年である。 後年に再会したハンニバルとスキピオはこんな会話を交わしたという逸話がある。 スキピオ「あなたは史上もっとも偉大な指揮官は誰かお考えですか?(*30)」 ハンニバル「1人目はアレキサンダー大王。2人目はピュロス王。3人目はこの私だ。」 スキピオ(微笑しながら)「では、もしザマであなたが私を破っていたらどうなっていましたか?」 ハンニバル(当然のように)「ピュロス王を上回り、アレキサンダーをも上回って、私が史上1番の指揮官となったろう」 …とは言えこのエピソードは後世の創作(*31)の可能性が高いと思われる。 敵であったローマにおいて強大で恐ろしい敵と恐れられつつも高く評価されており、 現代に残る彼についての記述はほとんどがローマによるものである。 子供が泣き止まなかったり駄々をこねたりすると「ハンニバルが来るよ!」と言っていたともいわれ、ある意味「遼来遼来」と似たようなものである。 そして、このハンニバルの優秀さは、ある意味でカルタゴの死命をも決することになる。 ローマはハンニバルの活躍によってカルタゴを非常に恐れ、従属させるだけでは安心できなくなってしまったのである。 戦後、ローマはカルタゴから領土を大幅に割譲させ、高額の賠償金を背負わせ、独立して交戦させない等厳しい監視下に置いた。 ところがそんな悪条件にもかかわらずカルタゴが賠償金を払いきってしまった(*32)ために、ローマはカルタゴを潰すしかないと考えるようになってしまった。 紀元前150年頃、ローマはカルタゴに続けざまに難癖をつけ、武器類を全て取り上げた挙句に、海洋国家カルタゴから港を引き払い内陸部へ都市ごと移住せよと言う要求を突きつける。 たまりかねたカルタゴはローマと戦端を開くが、往時の経済力も同盟国もハンニバルも失ったカルタゴに、ローマと戦う力などある訳もない。 カルタゴは3年近い抵抗の末に焼き払われ、大半の市民は死亡、生き残りは全て奴隷として売られた。(*33) ハンニバルがローマに植え付けたカルタゴへの恐怖は、カルタゴという一つの国家を跡形もなく地上から消滅させたのである。(*34) まあハンニバルの活躍に関係なく消滅させていた可能性も高いが。 その後は他でもないローマ自身が大規模な植民を行い、かつてカルタゴであった地に新たに都市を建設した。現在残っている古い遺跡は大体この時のものである。 ハンニバルをカルタゴから見た資料はこの時にことごとく焼き払われたと思われ、ほとんど無いのも当然である(*35)。 ◆ハンニバルの敗因 基本的にザマの戦い以外では常勝無敗のハンニバル・バルカ。 彼が負けた理由としては諸説あり、機会を逃さずローマを包囲殲滅すべきだったと言われるが、 成功したかどうかはわからない為、ハッキリと断言できる唯一の理由をあげる。 補給……そして政治である。 カルタゴ本国からの補給線が伸びきった結果、略奪によって現地調達する他に物資入手手段が無くなり、 さらにファビアン戦略によって尽く妨害されてしまった結果、徐々にハンニバルは消耗していったのだが、 これはカルタゴ政府の意思統一がされなかった為、積極的にハンニバルを支援できなかったのだ。 またハンニバルがローマ近隣諸国の切り崩しに失敗し、事実上孤立無援となったのも大きな原因である。 そして戦役後のハンニバルにおいても、改革方針こそ的確だったが強引な手法故に反発を産み、放逐されてしまった。 ここでハンニバルの人となりを示す文を引用したい。 暑さも寒さも、彼は無言で耐えた。 兵士と変わらない内容の食事も、時間が来たからというのではなく、空腹を覚えればとった。 眠りも同様だった。 彼が一人で処理しなければならない問題は絶えることはなかったので、休息をとるよりもそれを片づける事が、常に優先した。 その彼には夜や昼の区別さえもなかった。 眠りも休息も、柔らかい寝床と静寂を意味しなかった。 兵士達にとっては、樹木が影をつくる地面に直に、兵士用のマントに身をくるんだだけで眠るハンニバルは見慣れた光景になっていた。 兵士達は、そばを通るときは、武器の音だけはしないように注意した。 ハンニバルが本国の政治基盤をきちんと固めた上で出撃し、ローマ諸国の切り崩しを迅速に行っていれば。 損耗を恐れることなく首都ローマへと進軍し、早期に決着をつけることができていれば。 あるいは歴史の流れは大きく変わっていたに違いない。 なにせ新興国であったローマは、ハンニバルとの戦いで戦争を学び、やがて世界に覇を唱えて行ったのだから。 また、ハンニバルとの戦いの過程で自然と周辺地域の支配が固まったことも大きい。 ただ仮に無理にローマに進軍したとして、勝利出来ていたかと言うと怪しい部分がある。 ハンニバルは明らかに高度な戦略を練っているので、その彼が進軍しないと判断したということは補給などの都合で戦えない事情があったか、勝ち目が薄かった可能性が高い。 また、それをなんとかしてハンニバルが勝利できたとして、果たしてカルタゴ本国がまとまることができたのか、一介の将軍に過ぎないハンニバルが全権を握ることができたのか?という部分は怪しいところがある。 そしてローマほど長く存続出来たかと言うと怪しい。 もっともそれを言うならローマのスキピオだって大英雄にして執政官でもあったのに、晩年の活動がほぼ伝わっていないのだから、 ここだけ取り上げてもほとんど意味はない。 仮定の話をするならそれこそハンニバルが全権を握らずとも、カルタゴが欧州の覇を握ることになっていた可能性もあったりなかったりする訳だしいくら論じても意味があまり無い。 ◆メディアでは 現在ヤングキングアワーズで連載中の「ドリフターズ」(作 平野耕太)に宿敵であるスピキオ・アフリカヌスと共に登場。 老いてはいるが、鋭い戦術眼は失われておらず、廃棄物(エンズ)に対して勝機はあるかと尋ねられると、「ゼロじゃないさ」と返した。そして揃って転生したスキピオと元気にケンカしていた また、ヤングジャンプでも「アド・アストラ スキピオとハンニバル」というタイトルで、ハンニバルとスキピオを主人公にした歴史漫画が連載中である。 映画では1959年のイタリア・アメリカ映画『ハンニバル』(監督 エドワード・G・ウルマー、主演 ヴィクター・マチュア) 2006年のBBC制作映画『ガーディアン ハンニバル戦記』 などがハンニバルの生涯を描いている。 ◆つまりどういう人? 現代人がタイムスリップして現代知識チート無双しようとしても勝つことは難しい超人。 ぶっちゃけ存在自体がチート。 カンナエの戦いで行った包囲殲滅戦術が、 現代においても各国の軍で参考にされ教えられていると言えばそのチート具合が如何程か理解できるだろう。 もちろん当時における既存の戦術についても把握しており、騎兵や戦象を用いた戦術も活用している。 都市経営などにおいても手腕が優れていた。 当時並び立つものが居ない程の超人っぷりに戦争中も戦後もかえって議会からの支持には恵まれなかったが…。 あとは彼が政治面の根回しさえどうにか出来ていたら、ローマは本当に打つ手が無かっただろう。 あるいは彼と同等の能力のある将軍が別に居たなら、また話は違っていたかもしれない。 もちろんハンニバル以外にも有能な将兵は居たのだが、ここぞという時に敗戦してしまった。 そしてその敗戦も例の如くスキピオが多く関わっている。 追記・修正はローマを滅ぼしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 反対意見もなかったようなので、コメント欄のリセットを行いました。(1回目) -- 名無しさん (2015-09-08 16 29 31) 現アメリカ軍を指揮させてみたいww -- 名無しさん (2015-11-02 22 23 23) ハンニバルと孫子を超える奴はもう出てきそうにねぇなぁ -- 名無しさん (2015-11-02 22 38 01) そいや銀英伝にハンニバルの戦術が使われてた気がするな -- 名無しさん (2015-11-04 11 37 30) 超えるっつーか彼らの作った枠内をとことん探求してるだけだからね、どんな駄作戦であろうと彼らの頭の中でしかない、彼らの枠外の事を想像できたらそれこそ歴史に名が載るよ -- 名無しさん (2015-11-07 20 57 53) ドリフターズではぶっちゃけハンニバルがボケてなかったら漂流物勢がチートになりすぎるか -- 名無しさん (2015-11-07 21 09 12) 越えてどうするって時代だしな~。現状では越える必要が無い、文字通り屠竜の技だ。 -- 名無しさん (2016-01-16 03 30 52) ハンニバルとスキピオだもんね。ぶっちゃけこのコンビに勝っていいのはアレク大王キュロスぐらいだろ(例の逸話的に -- 名無しさん (2016-07-31 11 49 56) 紀元前の戦術を未だに参考にする現代が情けないのか、現代でも参考にされる戦術を紀元前で考えたのが凄いのか・・・多分後者 -- 名無しさん (2016-09-08 16 56 33) いや、本来ならあの時代の軍じゃできないことをやってのけたヒト。存在自体がオーバーテクノロジー。 -- 名無しさん (2016-09-08 17 27 49) 同じ時代にその才能を理解できるのが敵であるローマにしか居なかったっていうのがある意味最大の不運。戦時中の補給はともかく再建後に追い出すとかアホとしか思えん事やった結果案の定滅ぼされるカルタゴ・・・ -- 名無しさん (2016-09-08 17 47 07) ここで凄いのはそんなハンニバル相手に最終的に勝利を掴んだローマという国の厚みだと思う。異世界モノとかでローマ級の国が存在したら勝ち確 -- 名無しさん (2016-10-05 21 50 49) 紀元前なのに、知恵等頭周りが数年~数?年以上先をゆく人。突然変異的な人だった......のだろうか。 -- 名無しさん (2016-10-12 13 53 14) 運と才覚と時代と環境が最高に噛み合った結果じゃないかな。仮にこういった偉人を凌ぐ怪物的な天才が現代にいたとしても、大規模戦で一人の力に頼ること自体が愚だから宝の持ち腐れだし、才能を開花させて偉業を成せる余地が無い。 -- 名無しさん (2016-10-15 17 08 59) ↑3 マジでそれ。仮にローマにファビウスやスキピオが居なくても恐らくそれに代わる誰かがローマを勝利に導いただろう。あの国家優秀な人間多すぎる。TOPPOかよ。 -- 名無しさん (2016-10-16 22 21 58) すごい人なのに他の二人と比べて知名度がダントツで低いピュロスが不敏 ピュロスの勝利っていう慣用句があるとはいえ… -- 名無しさん (2016-10-20 00 11 22) [] -- 名無しさん (2016-12-06 18 26 30) カンナエの戦いの概要を調べて「へー、なかなかの戦上手だったんだなー」とか思ってたけど紀元前の人で吹いた。なんだこいつ…生まれる時代間違えとるやろ… -- 名無しさん (2016-12-06 18 28 00) ハンニバルの存在で軍事学が何年分進んだんだろう。こういう特異点があるから歴史は面白い。 -- 名無しさん (2017-02-06 15 17 38) 後世に名を残した最大の要因は自分と同等のライバルがいたことだと思う -- 名無しさん (2017-02-06 16 26 30) なにげにカンナエの戦いの前もえげつないことやってないか、この人。アルプス超えは奇襲そのものだしそのあとやってることも情報戦理解してないとできないし… -- 名無しさん (2017-02-09 14 30 01) それにしても謎だけど、ハンニバルはどうやって、戦況を把握したんだ?項目にもある通り、馬上からの俯瞰しかないわけだし……。 -- 名無しさん (2017-02-09 15 07 42) ↑「んー・・・勘?」 -- 名無しさん (2017-04-04 21 14 03) ↑当時の戦況や相手陣の配置、地形などは逐一斥候を出す事で情報を把握してたはず -- 名無しさん (2017-04-05 14 45 16) 歩兵の本領って軍歌にアルプス越えのことが歌われているよな -- 名無しさん (2017-05-26 14 10 49) 包囲殲滅云々はwikipediaの図解がわかりやすい。よくこんなの編み出したもんだ -- 名無しさん (2017-05-26 15 27 49) >かえって議会からの支持には 劉邦、朱元璋「優秀すぎる将軍は粛清しとけって、それ一番言われてるから」 -- 名無しさん (2019-02-16 18 34 44) ↑ それをやらかして前者は嫁が独裁、後者は身内同士でつぶしあったんだよな。 -- 名無しさん (2019-02-16 19 18 49) なーんとかその後まで編集終わったけど時間がないのでここまで -- 名無しさん (2019-08-09 17 44 39) 「ミヌキウス(に指揮権委譲)、いいでしょうか?」「(ファビウスに不満が)たまってる…ってやつなのかな?しょうがないにゃぁ…」 -- 名無しさん (2019-08-10 13 43 25) この人ローマ叩きのめしすぎじゃない……? -- 名無しさん (2020-01-13 20 59 49) ハンニバルが一番凄いのは頭の良さとかよりもその精神力と統率力だわ -- 名無しさん (2020-05-23 12 32 56) 現代人がタイムスリップして現代知識チート無双しようとしても勝つことは難しい...いやむしろハンニバル自身が現代から転生した存在だったのでは -- 名無しさん (2020-07-16 13 40 59) 第三次ポエニ戦争後にカルタゴに塩が撒かれたとされる逸話は疑問が呈されている。具体的にカルタゴに塩を撒いたという一次史料がない。後世の伝で旧約聖書のシェケムの町が破壊されて塩が撒かれた逸話を流用したのではないか、と。 -- 名無しさん (2021-01-04 01 32 12) というか当たり前の話だけど、現代「知識」の程度じゃ意味がない。昔だってハンニバルみたいなのは「エリート」なわけで、むしろたかが現代の教育受けてる程度で、数多の才能の中から見出された当時の豪傑に勝てると思うほうがおかしい。そりゃ現代「兵器」なら多少のバカが指揮したっていけるだろうけど、兵器が同じならものをいうのは頭の良さと経験なわけで、そりゃ一般人が昔ののエリート中のエリートに勝てる道理なんかあるわけない。 -- 名無しさん (2021-03-09 18 41 47) つけくわえるなら技術は全面的に進歩するものだから、例えば火薬の作り方だけ知ってれば銃がつくれるわけじゃない。今の技術は先人たちがいろんな分野で積み上げてきた膨大な知識の上になりたってるわけで、たかだか一人の人間が過去にいったって、冶金技術が一気に進歩するわけでもないんだから圧倒的な兵器なんかつくれっこない。知識は進歩を早くするかもしれないけど、知識だけじゃいきなりぽっと技術が完成するわけじゃない。 -- 名無しさん (2021-03-09 18 45 18) ハンニバルは戦術ばかり取り上げられるが、戦略的にも天才だと思う。敗戦の将ではあるけど、ファビウスという互角以上の戦略家がいなかったらそのまま勝てただろう。そもそも圧倒的に不利な状態から始まってるポエム戦争で、あれだけの大立回りは並みの戦略家じゃ無理。アルプスと湿地の迂回や、ガリア人の補充、大国の弱点が内部分裂だと見抜くのも戦略眼の証左。実際にローマ南部は結構離反したし、マケドニアまで加勢して、期待ほどではないにしても成功してる。誤算は、ローマの戦術が強すぎて、積み重ねた戦略的勝利でハンニバルの戦略を覆ったこと -- 名無しさん (2021-09-28 01 37 15) ハンニバルは常勝だったけどスペイン、マケドニア、サルデーニャなどで味方が敗けすぎた。奇しくも父ハミルカルみたいな敗けかたしてる。 -- 名無しさん (2021-09-28 01 45 49) はじめてカンナエの戦いを知ったときは感動した -- 名無しさん (2021-12-17 18 01 03) ハンニバルが恐ろしいのは、雑多な寄せ集めの軍で地中海最強のローマ軍に連勝したことだろう。 -- 名無しさん (2022-07-04 08 49 49) ハンニバルは「最高指導者」的な一般名詞で実は一人じゃなかったんじゃないのか?と言う全く根拠のない憶測が頭をよぎった。 -- 名無しさん (2022-07-04 13 19 56) カルタゴの政治的最高指導者はスーフェース(špṭ)だけど軍事指揮権はない。指揮官はフェニキア語でtm'-- 名無しさん (2022-07-29 06 39 59) あとハンニバルの名前自体はかなりありふれていて、ポリュビオスには現存箇所でも7人ハンニバルが登場している。 -- 名無しさん (2022-07-29 07 07 52) そもそもローマとカルタゴじゃ悲惨なほど軍事力が違いすぎて、ハンニバルがいくらプランを練ろうが焼石に水なんだよな。軍事力の差を戦術で一時的にどうにかしてみたけど、ローマが数を活かして戦略を繰り出したらどうしようもなかったという話。戦術じゃ戦略には勝てないってことだな。 -- 名無しさん (2024-02-25 01 55 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/9541.html
登録日:2012/10/04(木) 13 02 03 更新日:2023/10/07 Sat 08 01 48NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2001年 R15+ みんなのトラウマ アンソニー・ホプキンス グロ ゲイリー・オールドマン サスペンス ジュリアン・ムーア ダメな大人の万国博覧会 トマス・ハリス ハンニバル ハンニバル・レクター ホラー リドリー・スコット レイ・リオッタ レッド・ドラゴン 大沼孝次 映画 最後の晩餐 石井貴 羊たちの沈黙 脳料理 賛否両論 「クラリス、今も羊たちの悲鳴は聞こえるか……?」 ■ハンニバル■ 『ハンニバル(Hannibal)』は01年の米国映画。 99年に発表されたトマス・ハリスの同名小説の映画化作品で、91年の『羊たちの沈黙』から10年を経ての続編となった。 監督は名匠リドリー・スコット。 主人公ハンニバル・レクター役は前作と同じくアンソニー・ホプキンスが演じたが、FBI捜査官クラリス・スターリングは「二度と同じ役はやらない」主義を持つジョディ・フォスターからジュリアン・ムーアに交代となった。 ※フォスターはクラリス役に特別な思い入れがあったが、原作でクラリスがレクターに洗脳されてしまう結末を嫌悪して降板したとの情報もある……。 映画『羊たちの沈黙』を気に入り、完結編を上梓したトマス・ハリス涙目。 R15指定で全編に渡り、非常に多くの残酷描写が直接的に描かれているのが特徴であり、TV放映の際にはその殆どがカットされていた。 ……まあ、放送なんか考える方がおかしいしね。 ※以下はネタバレ含む。 【概要】 トマス・ハリスの「サイコ」三部作の完結編『ハンニバル』の映画化作品であり、タイトル通りに小説と映画が生んだシリーズ最大の悪のカリスマ、ハンニバル・レクター博士が初めて主人公に据えられており、超人性も増したその姿は、さながら(手段はともかく)悪に挑むヒーローの様にも見える。 本作でのテーマは、天才的犯罪者であるレクターとFBI捜査官であるクラリスの対立しながらも、惹かれ合う奇妙な関係と愛情その物である。 ……事実、原作では両者の関係が一点に帰結するのだが、映画版では全く別の結末を用意しており、両者は最終的には再び道を違える事になった。 日本語版で小説が出ているので興味がある人は読んでみると良いかもしれない。 結末はメリバともとれる。なお、途中の描写はやっぱりグロい。 これは、映画版ではこの時点でもレクター博士の過去が描写されていなかった事が関係しているのかもしれない(※レクターの過去については第4作『ハンニバル・ライジング』にて映像化)。 03年には続編として原作シリーズの第一作である『レッド・ドラゴン』が製作されている。 ※本来の時系列は 『レッド・ドラゴン』 ↓ 『羊たちの沈黙』 ↓ 『ハンニバル』 尚、これは再映画化作品であり(※以前に『刑事グラハム』の名前で映画化されている)、アンソニー・ホプキンスの演じるハンニバル・レクターによるシリーズの完結を目指した結果である。 【物語】 『羊たちの沈黙』から10年後……ハンニバル・レクターの協力によりバッファロー・ビル事件を解決したクラリス・スターリングは、FBIの腕利き捜査官として順調にキャリアを重ねていたものの、女でありながら高すぎる能力と純粋な正義感を翳す彼女は周囲から煙たがられる存在ともなっていた。 ……麻薬組織壊滅の指揮を執っていたクラリスだったが、作戦中に彼女に反感を抱く別組織(市警)の人間が功名を焦り作戦を無視した事から事件は最悪の形で終結。 過去の確執から彼女を疎ましがっていた上級捜査官のクレンドラーの働けかけもあり、クラリスは全ての責任を押し付けられた末に窮地に追い込まれるのだった。 ……事件を知った大富豪のメイスン・ヴァージャーはFBIに働きかけ、クラリスを呼び寄せると彼女に失踪中のハンニバル・レクターの探索と逮捕を依頼する。 レクターに個人的な執着と復讐心を抱く彼は、クラリスとレクターの関係を知るが故に、クラリスを餌として利用する事にしたのだ。 ……その頃、遠くイタリアはフィレンツェで偽名を使い潜伏していたレクターは、前任のカッポーニ文庫司書の失踪事件について市警のパッツィ刑事の訪問を受けていた。 FBIの自分への捜査態勢の変化とクラリスの窮状から、黒幕の存在を感じ取ったレクターはクラリスならば気付くであろう“ヒント”を込めた手紙を贈るが、僅かな疑念からレクターの正体に気付いたパッツィ刑事は多額の報奨金を目当てにメイスンに情報を流してしまい……。 【登場人物】 ※吹替はソフト版 ■ハンニバル・レクター 演 アンソニー・ホプキンス 声 石田太郎 本作の主人公。 歴史上に名を残す天才的犯罪者。 10年の間にオサマ・ビン・ラディンと並びFBIから10大最重要指名手配犯に指定され、その情報には高額の懸賞金が掛けられている。(*1) 前作のラストで失踪した後に、遠くイタリアにてダンテ研究者のフェル博士を名乗り潜伏。 外国人ながら相変わらずの高い能力を発揮し信用を勝ち取っていた。 クラリスの窮地を知り、罠が張られている事を承知でアメリカに戻って来る。 果たして、レクターのクラリスへの執着の正体とは……? ■クラリス・スターリング 演 ジュリアン・ムーア 声 勝生真沙子 前作の主人公で、レクターが唯一の例外として執着する存在。 腕利きの犯罪捜査官だが、その出自や旧態的な連中の常識には反する高い能力故に“信念の無い連中”には煙たがられている。 レクターとは互いに心の傷となっている存在を現実世界で代替し合っている存在だが、前述の様に映画では結末が違っている為か、そうした部分は描かれていない。 ■ポール・クレンドラー 演 レイ・リオッタ 声 大塚芳忠 クラリスの上役で、上級のFBI捜査官。 過去にクラリスに言い寄りながらも冷たく無視された経験があるらしく、魚市場での麻薬組織を巡る事件を利用し、これ幸いとばかりにクラリスを窮地に追い込む。 更にメイスンとも通じており、その愚劣さ故にレクターに生きたまま頭蓋を拓かれ、目前で自分の脳を調理されて食わされる罰を受ける。 レクターはちゃっかり手(脳?)料理を飛行機機内に、機内食代わりのお弁当として持ち込み、お弁当に興味をもった子供にもおすそ分けした。 ■レオナルド・パッツィ 演 ジャンカルロ・ジャンニーニ 声 菅生隆之 フィレンツェ警察の主任刑事。 爵位を持つ(コンメンダトーレ)名門の出身であり、なかなかに有能だが野心家でもある。 レクターの正体に気づき、彼をメイスンに売ろうとするが……。 祖先は裏切りの罪により腸を引きずり出されて全裸で吊り下げられている。 ■アレグラ・パッツィ 演 フランチェスカ・ネリ 声 日野由利加 レオナルドの若くて美人な奥さん。 芸術志向は高いが、その分生活費が……。 レクターに“食材”として興味を持たれる。 ■バーニー 演 フランキー・R・フェイソン 声 玄田哲章 収容施設でレクターの世話係をしていた男。 善人ぶっているが、実は施設が閉鎖された際に持ち出したレクターに関連する物品を好事家(主にメイスン)に売って荒稼ぎしているワル。 ■コーデル主治医 演 ジェリコ・イヴァネク 声 星野充昭 メイスンの身の回りの世話も兼任している苦労人。 レクターにけしかけられ…… ■メイスン・ヴァージャー 演 ゲイリー・オールドマン 声 中尾隆聖 代々続く大富豪で、多額の献金により議会や司法に多大な影響力を持つ。 性犯罪者としてレクターの治療を受けた末に、薬でハイになったところを彼自身に己の顔面の皮を剥ぎとらせ、犬に顔面の皮を食わせるよう指示された。 そのため顔はまぶたの無い歪んだツギハギ状になっており、身体も首を折られた後遺症による麻痺症状で電動車椅子が手放せない。(*2) レクターに歪んだ執着を抱いており、彼を捕らえて品種改良した獰猛な豚に食わせるのが夢。 原作では妹に殺されるが、映画ではレクターの教唆を受けたコーデルに裏切られ、車椅子から落とされ自らが豚の群れに食い殺された。 ……追記修正するんだよ、クラリス “H” △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これ、「ホラー」のタグが付いてるけどホラーじゃなくて分類としてはサスペンス・スリラーだろ。 -- 名無しさん (2014-08-26 19 44 07) スリラーよりホラーの方が分かりやすいってゆうか、知らない奴はそもそもスリラーっていうのを知らないからじゃね? -- 名無しさん (2014-08-28 02 36 26) 原作を読むと肉を食べるのが嫌になる。メイスン・ヴァージャーは畜産・食肉加工業の大物で、育ててる家畜の扱いがひどい。あれが一般的な畜産の扱いだったらと思うと…。 -- 名無しさん (2014-10-05 17 40 02) 原作は高いスーツで安物の靴を履いた南部の田舎者のヒロインが、ヒーローのおかげで素敵なレディに変身して、最後は仲良く晩餐で「珍味」を楽しむ物語だったな。 -- 名無しさん (2015-09-21 21 08 20) ハンニバルシリーズの中でも一番気持ち悪い話だと思う グロというより心理的なところが -- 名無しさん (2016-10-24 13 17 09) 祝TV(ノーカット)放送。BS民放だが -- 名無しさん (2021-08-14 21 23 34) 小説の最後はジョディフォスターに惚れ込んだ作者の願望なのかね -- 名無しさん (2023-03-07 21 59 51) 〇ャニーさんも豚に食べられるべきだったか。 -- 名無しさん (2023-10-07 08 01 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/2269.html
【名前】ハンニバル 【属性】カルタゴ軍司令官 【大きさ】馬に乗った成人男性並み 【攻撃力】剣を持った鍛えた人間並み 【防御力】鎧と兜を装備した鍛えた人間並み 【素早さ】馬に乗った鍛えた人間並み 【特殊能力】どんな相手にも絶対に勝つ戦法を取る事ができる 【戦法】(この項目には、ハンニバルのテンプレの他の項目や対戦相手のテンプレやルールに、 いかなる記述がされていようとも関係無くハンニバルが勝利する戦法が書かれている) 【長所】どんな相手にも絶対に勝つ戦法を取る事ができる 【短所】戦法のみ 700 格無しさん sage 2008/08/23(土) 10 01 40 ハンニバル 考察 素の戦闘力は騎士並だが 【戦法】(この項目には、ハンニバルのテンプレの他の項目や対戦相手のテンプレやルールに、 いかなる記述がされていようとも関係無くハンニバルが勝利する戦法が書かれている) ハンニバルが勝利する戦法が不明(下手すると考察不能か?)だが 対戦相手のテンプレとルールを無効にしているのでほぼ書いてある系の戦闘力か? コンバット越前 =スターゲイザーⅡ=ハンニバル 701 格無しさん sage 2008/08/23(土) 10 48 56 戦法だけでそれを実践する能力が無いってことじゃね? 702 格無しさん sage 2008/08/23(土) 11 40 46 701 【特殊能力】どんな相手にも絶対に勝つ戦法を取る事ができる 特殊能力勝ちになるみたい 703 格無しさん sage 2008/08/23(土) 12 38 02 戦法だから開始後に行動開始じゃないのか素早さ普通だし それに 702から考えると特殊能力無効系には負けそうだ 704 格無しさん sage 2008/08/23(土) 15 25 30 特殊能力無効化されても【戦法】に書かれているなら大丈夫じゃね? 705 格無しさん sage 2008/08/23(土) 17 29 17 704 大丈夫だと思うよ 【戦法】特殊能力無効化の耐性を付けて参戦、考察前行動 とか、戦法の欄に書いてあること全てできる特殊能力みたいだから 298 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/10/09(木) 01 32 49 いまさらだが、ハンニバルとタカノセイヤって最強とは書いてないからコンバットと同列じゃなくてその直上のグループじゃね? 299 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/10/09(木) 02 55 50 298 だね 102 : ◆zvLdcbN9R6 :2015/11/20(金) 05 36 49.77 ID lEuiCPcC ハンニバルについて書き忘れたせいでこいつが歴史の闇に忘 れ去られてしまった。メルクリウス>ハンニバル(書いてあ
https://w.atwiki.jp/is_sevenspiral/pages/220.html
【ハンニバル】 名称 ハンニバル(ACE) 要点 黒猫・目が大きい・首に鈴 周辺環境 屋根の上 評価 全能力18 特殊 ハンニバルは猫の決戦存在、猫の神様、猫神、猫として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。 備考 なし 次のアイドレス ・猫善行(ACE)・東原希望(ACE)・シュークリームナイト(職業4) 派生元となったアイドレス ブータ(ACE) 「赤い屋根から高見の見物中」(作・榊聖) 「ハンニバル」(作・榊聖) ハンニバル卿に戦闘訓練の一貫として演舞を見せてもらった 首の鈴が巨大化し剣鈴となり、それを振るう見事な剣舞を披露していただく 「剣鈴」(作・YOT) 演舞の締めでは天高く舞い上がってからのシールド突撃が炸裂した。 「シールド突撃」(作・YOT) ブータ先生に続き、また新たな猫神族の御柱が我らがゴロネコ藩国にやってきてくださった。 しかも誰であろう猫の神々の副王で在らせられるハンニバル卿だ。 ハンニバル卿は彼の高名な軍神善行の愛猫でもあり 軍神善行の率いた5121ハンニバルキャット小隊の隊旗と愛称の元になった事でも知られている。 濡れたカラスの様なとても美しい漆黒の毛皮に身を包み大きく輝く宝石のような瞳を持つスマートな美猫である。 またしなやかな尻尾は二股に分かれていて、それぞれが別々に玄妙な動きをして見ていて飽きる事がない (この間も執務中にも関らず数時間も見入ってしまっていた!) 首には剣の形の鈴が飾られていて、夜の闇の中姿は見えずとも、その美しく澄んだ音色で子供達の夜を守っているのをうかがうことが出来る。 ご出身は北アフリカとの事だ、あの辺り乾燥地帯だから雨の多いゴロネコとは風土が正反対なので 体調を崩される事の無いようにお気を使う必要があるかもしれない。 もし機会があれば北アフリカの地の話もお聞きしたいものである。 猫らしく孤高を愛する方なのか、あまり人と交わる事は無く一柱で屋根の高みから下界を見下ろしている事が多いようである。 (文:YOT)
https://w.atwiki.jp/fateopen/pages/35.html
【CLASS】アーチャー 【マスター】トリノ・リード 【真名】ハンニバル・バルカ 【性別】男性 【身長・体重】183cm・79kg(ジョージ・ペパード サイズ) 【属性】混沌・善 【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具A+ 【クラス別スキル】 対魔力:D 単独行動:A 【固有スキル】 軍略:B 戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 無窮の用兵:A+ ひとつの軍団で無双を誇るまでに到達した軍事手腕。 自陣戦力と地形戦力の完全なる掌握により、 いかなる魔力的制約の影響下にあっても宝具を行使できる。 【宝具】 『象どる山塊(ヴォーロックス)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:5~30 最大捕捉:40人(×37) 軍事行動として初のアルプス山脈越えを達成した彼の偉業たる象徴が宝具と化したもの。 ハンニバルと行軍を共にした37頭の戦象軍団を具現化する。 常時開放して更に騎乗も可能なのは部隊のリーダー格だった3m超サイズのインド象一頭だけだが いざ戦闘となれば他の2m超サイズのアフリカ象三十六頭らを射出、前進突撃させて攻撃できる。 鈍重ながら、二十騎前後の部隊を編成して一斉突撃を命じることでAランクの防御結界を破壊する。 ※ちなみにインド象だけ『スールー』という名前がある。意味は「シリア人」。 結界破壊数はアルプス登山で死亡した頭数。説によって曖昧だが17~1頭が無事イタリアに進んだ。 『纏繞畔霧(トラシメヌス・カーリーゴ)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:10~50 最大補足:500人 感覚阻害、魔力封印の広域結界。 周囲に漂う大源(マナ)に外皮を与え、ハンニバルの支配権に置く。 濃密な気配を持つ霧状に顕現した大源(マナ)はハンニバル以外の干渉を受けなくなるため 結界内の敵対勢力の視覚を遮断し、大気に満ちる魔力を必要とするような魔術発動を強く制限する。 『両翼包囲殲滅砲撃(アンプレクスス・フェニキアクス)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:0~50 最大捕捉:500人 『纏繞畔霧』内部でのみ行使可能な、ハンニバルの力の本質。 ハンニバルの支配下にある大源(マナ)を自在に攻撃、防御、奇策に転用して繰り出す。 一発一発に大魔術並の魔力が凝縮された魔弾を四方八方から雨あられのように放ったり 媒介となるものに膨大な魔力を纏わせての性質強化や投擲した際に大幅な軌道補正を加えられる。 ただし、小源(オド)の通った人体に対して直接的な介入を施すことは出来ない。 結界内部の大源(マナ)を使い尽くすと『纏繞畔霧』が効力を失い、この力も消失する。 【Weapon】 『ファルカタ』レンジ:1~2 最大補足:1人 グラディウスのルーツとなった、イベリア人の用いた両刃剣 『無銘・投槍』レンジ:8~30 最大補足:1人 鐙の存在しない時代で極めて巧みに馬を操ったヌミディア人の用いた投擲用の短槍。 足場の不安定な状況下での投擲でもレンジや速度、及び命中率が殆ど減退しない。 ハンニバルはこれを二本所持しており(騎兵隊の配置(右翼、左翼)にかけている)、 『両翼包囲殲滅砲撃』発動中の大技として敵の死角から急所を穿つ必殺の二連投撃に活用する。 【解説】 紀元前3世紀頃のカルタゴの英雄で、イタリア半島を恐怖に陥れた地中海史上有数の戦術家。 幼少期に父や義兄と共にイベリアへ渡り、26歳で二人亡き後のイベリア統治を受け継いだ。 それからすぐにイベリア侵略を目論む古代ローマ共和国との開戦の火蓋を切り、第二次ポエニ戦争は勃発。 下馬評では圧倒的不利と思われたハンニバルだったが数々の奇策を持ってして戦況を次々と打開、 僅か二年足らず、約4万の戦力をもってイタリア半島内部に10万以上の死者を生み出させた。 しかし、ローマを和平交渉へと屈服させるまでは至らずカルタゴ本国の厭戦気分も手伝って戦争は泥沼化、 長期戦に持ち込まれたハンニバルは抵抗を続けるもザマ会戦にて人生初の大敗を喫した後、降伏する。 終戦後のハンニバルは戦後復興に果敢に乗り出すも政敵の手引きにより亡命を余儀なくされ、ローマによる侵略の及ばぬ地域を転戦。 それもやがて追い詰められ最期は自ら毒を盛って命を絶った。
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/377.html
【名前】ハンニバル 【属性】カルタゴ軍司令官 【大きさ】馬に乗った成人男性並み 【攻撃力】剣を持った鍛えた人間並み 【防御力】鎧と兜を装備した鍛えた人間並み 【素早さ】馬に乗った鍛えた人間並み 【特殊能力】どんな相手にも絶対に勝つ戦法を取る事ができる 【戦法】(この項目には、ハンニバルのテンプレの他の項目や対戦相手のテンプレやルールに、 いかなる記述がされていようとも関係無くハンニバルが勝利する戦法が書かれている) 【長所】どんな相手にも絶対に勝つ戦法を取る事ができる 【短所】戦法のみ ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 700 格無しさん sage 2008/08/23(土) 10 01 40 ハンニバル 考察 素の戦闘力は騎士並だが 【戦法】(この項目には、ハンニバルのテンプレの他の項目や対戦相手のテンプレやルールに、 いかなる記述がされていようとも関係無くハンニバルが勝利する戦法が書かれている) ハンニバルが勝利する戦法が不明(下手すると考察不能か?)だが 対戦相手のテンプレとルールを無効にしているのでほぼ書いてある系の戦闘力か? コンバット越前 =スターゲイザーⅡ=ハンニバル 701 格無しさん sage 2008/08/23(土) 10 48 56 戦法だけでそれを実践する能力が無いってことじゃね? 702 格無しさん sage 2008/08/23(土) 11 40 46 701 【特殊能力】どんな相手にも絶対に勝つ戦法を取る事ができる 特殊能力勝ちになるみたい 703 格無しさん sage 2008/08/23(土) 12 38 02 戦法だから開始後に行動開始じゃないのか素早さ普通だし それに 702から考えると特殊能力無効系には負けそうだ 704 格無しさん sage 2008/08/23(土) 15 25 30 特殊能力無効化されても【戦法】に書かれているなら大丈夫じゃね? 705 格無しさん sage 2008/08/23(土) 17 29 17 704 大丈夫だと思うよ 【戦法】特殊能力無効化の耐性を付けて参戦、考察前行動 とか、戦法の欄に書いてあること全てできる特殊能力みたいだから 298 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/10/09(木) 01 32 49 いまさらだが、ハンニバルとタカノセイヤって最強とは書いてないからコンバットと同列じゃなくてその直上のグループじゃね? 299 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2008/10/09(木) 02 55 50 298 だね 102 : ◆zvLdcbN9R6 :2015/11/20(金) 05 36 49.77 ID lEuiCPcC ハンニバルについて書き忘れたせいでこいつが歴史の闇に忘 れ去られてしまった。メルクリウス>ハンニバル(書いてあ
https://w.atwiki.jp/daoine/pages/307.html
ハンニバル(PixivファンタジアⅣ) ザンクトリアはメイルベルンの公爵。 メルベルン公ハンニバル。 ザンクトリア南部メイルベルン地方を治める公爵で ギザンの参謀を務める。 合理的で時には手段を選ばない冷徹な性格の持ち主。 バシタール地方への交易に高い税を課している為 バシタールの民からは嫌われている。 メイルベルン公の依頼の依頼人。 ~略歴~ 死者の遺跡への北伐(⇒『黄金王の号令』)に伴う 人員不足により、シュテイリアからグレンツェンへ 物資を輸送するため人員を募集する。 (⇒『メイルベルン公の依頼』) レッドクインによるムアルザム侵攻では 中途より来援している。 (⇒『機械仕掛けの女王』) セントラル騎士団によるザンクトリア襲撃では アップルベル防衛に就いている。 (⇒『亡国の騎士団』) 最終決戦となったセントラル上陸作戦では 欠片の塔の下層部にて戦っている。 (⇒『星薙の守人』) ■ 語源は人名のHannibal ハンニバルはカルタゴの人名。 「バアルの恵み」「慈悲深きバアル」「バアルは我が主」を意味する。 史上最も有名なハンニバルは、カルタゴの名将ハンニバル・バルカであることは言うまでもない。 古代地中海世界の二大強国であったローマとカルタゴによる第二次ポエニ戦争において、 アルプス越えをするわローマ軍団を包囲殲滅するわ本国からの補給なしで敵地を十年以上荒らしまわるわと まともに戦歴を書いたら架空戦記ばりの無茶苦茶な戦歴を誇る、稀代の名将である。 最終的にローマの勝利となったものの、相当のトラウマを植えつけられたらしく ローマ最大の敵として後々まで戸口に立たれるのを恐れられたという。 .
https://w.atwiki.jp/fateonsen/pages/403.html
【クラス】セイバー 【真名】ハンニバル・バルカ 【容姿】銀髪、片目のおじいちゃん。その風貌から屈強さを感じさせる。 【英雄点】45点(ステ30・スキル15):令呪1画消費 【HP】70/40+30 【筋力】A++:7(8) 【耐久】EX:8(10) 【敏捷】D:2 【魔力】A:5 【幸運】A:5 【スキル1】破軍の将:A+ 5点:HPを15増やす。移動フェイズ時、このサーヴァントのHPを(耐久値D6)回復する。 【スキル2】戦闘続行:A 5点:セッション中に1回まで、HPが0になった時、HP1で耐える。 【スキル3】神性:C 5点:キャラシート作成時、サーヴァントの英雄点10を得る。 【宝具】『攻めたてよ、我らは巨山をも超える軍勢なり』(インクルシオ・バルカ) 1/1 【ランク・種別】A++:対人宝具 【効果】物理攻撃時、補正値10を得る。陣地破壊が発生する。攻撃後、このサーヴァントのHPを(耐久値D6)回復する。 【その他】中立・善 人属性 神性 【解説】 カルタゴの雷光、ハンニバル=バルカ。カルタゴの大英雄、ハミルカル=バルカの長子。 世界でも5本の指に入ると思われる天才的な戦術家。 第二次ポエニ戦争を開始した人物とされており、カルタゴが滅びた後もローマ史上最大の敵として後世まで語り伝えられていた。 2000年以上経た現在でも彼の戦術は研究対象として各国の軍隊組織から参考にされるなど戦術家としての評価は非常に高い。 第一次ポエニ戦争でシチリアを共和政ローマに奪われると、ハンニバルの父ハミルカルは当時未開であったイベリア半島の植民地化政策に乗り出す。 そして植民都市カルタゴ・ノウァを建設し、イベリア人諸部族をまとめて兵士を集め、軍隊を養成した。 ティトゥス・リウィウスによると、ハンニバルが父に同行を願い出た際、父はハンニバルをバアルの神殿に連れて行き、息子に一生ローマを敵とする事を誓わせたという。
https://w.atwiki.jp/lordofvermilionarena/pages/37.html
ハンニバル(人獣-015) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ハンニバル.jpg) 初出:α1 / データ更新日:20150603 ステータス No. 人獣-015 タイプ 守護者 召喚コスト 40 射程 近距離(350) Illust Toronn CV VE Lv1 Lv20 HP 666 766 AP 55 63 ATK(物理攻撃力) 92 106 POW(魔法攻撃力) 0 0 DEF(物理防御力) 49 56 RES(魔法防御力) 51 59 MS(移動速度) 830 AS 0.81 0.89 口承 口承 ハンニバルは元々、カルタゴという国のハミルカル将軍という武人の戦象だったらしいわ。 激化する戦いに追い詰められた将軍は、ある神に、すがるような思いで祈りを捧げたそうなの。そうしたら、「教会の使者」と名乗る者が彼の前に現れて、こう言ったそうよ。 「この“紅き雫”を信たる者に与えよ。その者はそなたの将となり、息子となり、強き力と共に勝利をもたらすだろう」ってね。 彼は使者にもらったその「紅き雫」を、“信たる者”、つまり長く共に戦った愛象に与えたのよ。その結果、その雫の力で、老いた戦象は大いなる力に目覚め、動物というよりは魔物の側まで振り切った巨躯と、獰猛さを併せ持つ最強の戦象に生まれ変わったそうよ。 アクティブスキル:トレビアを砕く戦鎚 指定タイプ 円 効果タイプ 物理ダメージ・状態異常 消費AP 20 / 15 / 10 クールダウン 10 / 8 / 6 自身の周囲の敵ユニットに物理ダメージを与え,バインドを付与する。[基本ダメージ:70 / 90 / 110][ボーナスダメージ:+30%ATK][効果時間:0.3 / 0.6 / 0.9] パッシブスキル:カルタゴの紅い壁 指定タイプ ― 効果タイプ 強化 1. ハンニバルが被ダメージするたびにハンニバルの最大HPが3上昇する。[上昇上限:300 / 450 / 600] 2. 自パーティーの最大HPが上昇する。[最大HP上昇:40 / 60 / 80] コメント [部分編集] アクティブスキルの範囲は広いが、モーション開始からダメージ発生まで硬直する 退却時には自身の身を犠牲にして敵の足止めをする優秀な囮 動画
https://w.atwiki.jp/mixikaibutsu/pages/62.html
BOSSデータ 攻略 戦利品 条件 体力:10 Level:なし ソルジャーズ:なし アイテム 真実の巻物 褒章 150Exp 500?-599?Gold 通称 ハンニ バトチャレ BOSSデータ ハンニバル 敵画像 ステータス 使用スキル #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (boss12.jpg) HP 5760 コダイバリーキ 攻撃力 256 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ability171.jpg) 全て攻撃+150.00 命中率 400 防御力 353 回避率 289 スキル発動率 20 スキル軽減率 0 ※以前は防御265 攻略 ハンニバルが行う行動は以下の6つ。 【蘇生】最初の方で行う事が多い。某RPGの「様子を見る」みたいなもの。 【思索】隊列を乱す。系統を変更させられてしまう。 【恐怖】毒、ステータス変化を回復する。(ハンニバル自身が上げた攻撃力も元に戻る) 【冷静】特になし。 【激怒】全体攻撃をする。 【狂暴】スキルコダイバリーキを確実に発動する。 恐怖でステータス低下は回復されるので、相手のステータスを下げるより自分のステータスを上げるスキルの方が有効。 オススメは自分の回避が上がるスキル(グルセンカーイ、ディコンプボーン、テンペーンチーイ、クモクモファング、シャドーマドワシ等)。 ハンニバルの命中は400なので、回避がそれ以上になると頻繁に避けられるようになります。 特にハンニバルはHPが残り少なくなると、狂暴状態でコダイバリーキを連発し、簡単に攻撃1000以上になるので、避けられないとすぐに倒されてしまいます。 または、オウギオブケンオー等の攻撃力が高いスキルで倒される前に倒すのも有効です。 ハンニバル戦は50ターンあるので必殺技も重要です。 オススメは追加効果で毒のあるLv5男のニクシミゾンビ、Lv13女のブードゥーゾンビ、Lv18男女のドラゴンゾンビです。 ハンニバルはHPが5760もあるので、HPの割合でダメージを与える必殺技の毒は非常に有効です(毎ターン400前後の追加ダメージ)。 ただし、恐怖で毒も回復するので過信はできません。 おすすめの組み合わせは一人に攻撃or回避特化、もう一人にステータス低下をもつスキルを配備し、形態はドラゴンゾンビ×2もしくはドラゴン+女ファラオ/ダブル。 配置場所は二人ともHP増加に。初期配置でのHPボーナスは配置換えをされても増加したまま。 理想は片方がステータスを下げている間にもう片方の攻撃で押し、双方の奥義でとどめ、というパターン。 前述の毒→恐怖による回復、という状況に陥ることもあるが、その場合でもHPはかなり削れているはず。押し切ろう。 一人が回避特化の場合、サポート役が倒れても回避からの二発目奥義、ということも十分狙える。 戦利品 名前 種類 基本性能 追加性能1 追加性能2 追加性能3 追加性能4 追加性能5 追加性能6 レベル 詩刀「響水月」 武器 攻撃力+150 パワー+12 攻撃力+60 命中率+52 回避率+52 18 神竜の剛爪 武器 攻撃力+131 パワー+11 ボディ+11 攻撃力+52 HP+459 17 火竜の剛爪 武器 攻撃力+150 パワー+12 ボディ+12 攻撃力+60 怒り+20 17 ケミカル・シャラストリスト 武器 攻撃力+150 パワー+12 スピード+12 防御力+24 命中率+52 17 サラマンダークロー 武器 攻撃力+150 ボディ+12 スピード+12 センス+12 攻撃力+60 17 豪鬼丸 武器 攻撃力+144 スピード+12 センス+12 命中率+50 回避率+50 17 ハンニバリック・ネギストラスト 武器 攻撃力+136 攻撃力+54 スキル+3 先制+44 怒り+20 17 試作壱号刀「花月」 武器 攻撃力+144 スピード+12 センス+12 命中率+50 回避率+50 17 試作弐号刀「山水」 武器 攻撃力+144 パワー+12 ボディ+12 攻撃力+57 防御力+24 17 試作参号刀「歌華」 武器 攻撃力+140 スピード+12 センス+12 命中率+49 回避率+49 17 試作肆号刀「狂瞑」 武器 攻撃力+150 先制攻撃率+47 スキル発動率+3 怒りの蓄積速度+20 17 試作五号刀「陸想」 武器 攻撃力+150 ボディ+12 攻撃力+60 防御力+24 HP+521 17 漆黒の大斧 武器 攻撃力+144 パワー+12 ボディ+12 攻撃力+57 16 モシン・ナガン 武器 攻撃力+144 センス+12 攻撃力+57 回避率+50 先制+46 16 名前 種類 基本性能 追加性能1 追加性能2 追加性能3 追加性能4 追加性能5 追加性能6 レベル 地帝王の鎧 防具 防御力+97 ボディ+15 攻撃力+73 防御力+30 回避率+63 22 甲冑 防具 防御力+80 スピード+12 センス+12 回避率+52 HP+521 18 帝王の鎧 防具 防御力+80 ボディ+12 攻撃力+60 防御力+24 怒り+20 17 ケモノソノモノ 防具 防御力+80 スピード+12 回避率+52 先制+47 スキル+3 17 名前 種類 基本性能 追加性能1 追加性能2 追加性能3 追加性能4 追加性能5 追加性能6 レベル ハンニバルの宝 アクセ パワー+17 ボディ+17 スピード+17 センス+17 22 ハンニバルの宝 アクセ パワー+13 ボディ+13 スピード+13 センス+13 20 ハンニバルの宝 アクセ パワー+9 ボディ+9 スピード+9 センス+9 18 黄泉の束縛 アクセ パワー+12 ボディ+12 スピード+12 センス+12 17 恐怖の象徴 アクセ パワー+12 ボディ+12 攻撃力+57 回避率+50 17 八尺瓊勾玉 アクセ ボディ+12 防御力+24 回避率+52 HP+521 17 名前 種類 基本性能 追加性能1 追加性能2 追加性能3 追加性能4 追加性能5 追加性能6 レベル ハンニバルの怒り 武器 攻撃力+131 パワー+11 攻撃力+52 命中率+45 20 ハンニバルのネギ 武器 攻撃力+131 攻撃力+52 命中率+45 スキル+3 20 怪刀「ロヤイワル」 武器 攻撃力+114 スピード+10 攻撃力+45 回避率+40 先制+39 16 混迷の鎌 武器 攻撃力+114 スピード+10 センス+10 防御力+19 16 悲鳴を呼ぶもの 武器 攻撃力+114 スピード+10 命中率+40 回避率+40 16 ハンニバルの怒り 武器 攻撃力+87 パワー+8 攻撃力+35 15 ハンニバルのネギ 武器 攻撃力+87 攻撃力+35 15 ハンニバルのネギ 武器 攻撃力+80 攻撃力+32 13 甲冑 防具 防御力+66 センス+10 回避率+42 HP+429 18 名前 種類 基本性能 追加性能1 追加性能2 追加性能3 追加性能4 追加性能5 追加性能6 レベル アイアンクロー 武器 攻撃力+144 パワー+12、ボディ+12スピード+12、センス+12攻撃力+57、命中率+50のうち2つ 20 ハンドアックス 武器 攻撃力+144 20 カマ 武器 攻撃力+144 20 歩兵銃 武器 攻撃力+144 20 刀 武器 攻撃力+144 20 ハンニバルの嬌声 武器 攻撃力+103 パワー+9 攻撃力+41 怒り+10 16 ハンニバルの嬌声 武器 攻撃力+74 攻撃力+41 怒り+10 14 サンシャイン木刀 武器 攻撃力+74 センス+6 回避率+25 HP+259 14 名前 種類 基本性能 追加性能1 追加性能2 追加性能3 追加性能4 追加性能5 追加性能6 レベル 皮鎧 防具 防御力+77 パワー+12、ボディ+12スピード+12、センス+12防御力+24、HP+505のうち2つ 20 アーマーベスト 防具 防御力+77 20 甲冑 防具 防御力+77 20 名前 種類 基本性能 追加性能1 追加性能2 追加性能3 追加性能4 追加性能5 追加性能6 レベル 真珠の指輪 アクセ パワー+12、ボディ+12スピード+12、センス+12命中率+50、回避率+50のうち2つ 20 ドクロの指輪 アクセ 20 イバラの指輪 アクセ 20 サファイアのネックレス アクセ 20 アメジストのネックレス アクセ 20 名前 種類 基本性能 追加性能1 追加性能2 追加性能3 追加性能4 追加性能5 追加性能6 レベル ハンドアックス 武器 攻撃力+95 ボディ+8 18 歩兵銃 武器 攻撃力+84 ボディ+7 18 ハンニバルの罰 防具 防御力+49 センス+8 回避率+32 HP+321 17 ハンニバルの罰 防具 防御力+47 センス+8 回避率+30 HP+307 16 アメジストのネックレス アクセ ボディ+7 18 ドクロの指輪 アクセ センス+7 18 ドクロの指輪 アクセ ボディ+8 15 ドクロの指輪 アクセ スピード+4 12 イバラの指輪 アクセ センス+5 12 ハンニバルのコメント欄 甲冑(緑) 防御力+28 パワー+5 レベル12 -- 名無しさん (2010-04-25 09 13 25) 歩兵銃(緑) 攻撃力+46 追加:ボディ+4 レベル12 -- 名無しさん (2010-05-02 21 43 57) アメジストのネックレス(緑)追加:ボディ+5 レベル12 -- 名無しさん (2010-05-06 18 41 32) カマ(緑)基本:攻撃+51 追加:ボディ+5 レベル12 -- 名無しさん (2010-05-06 22 47 48) 真珠の指輪(緑)追加:センス+5 レベル12 -- 名無しさん (2010-05-07 19 09 59) ハンニバルの嬌声(青)基本:攻撃61 追加:攻撃+24 怒り+5 レベル14 -- 名無しさん (2010-05-07 20 08 23) 詩刀「響水月」基本性能:攻撃力+154 追加性能:パワー+13 攻撃力+61 命中率+53 回避率+53 必要レベル:18 -- 名無しさん (2010-05-08 15 30 30) 地帝王の鎧(紫)基本性能 防御力+97 追加性能 ボディ+15 攻撃力+73 防御力+30 回避率+63 レベル 22 -- 名無しさん (2010-05-12 14 23 20) スキル ドクブスットでました・・・ -- 名無しさん (2010-05-16 10 32 31) 豪鬼丸 基本性能 攻撃力+150 追加性能 スピード+12 センス+12 命中率+52 回避率+52 寿命 無限 レベル 17 有効期間 無限 -- 名無しさん (2010-05-17 02 50 55) バルバロッサ・レクイエム(紫Lv22):攻撃219 スピ+18 攻撃+87 命中+76 回避+76 先制+61 -- 名無しさん (2010-05-17 20 23 30) ↑カマ -- 名無しさん (2010-05-17 20 23 57) 地帝王の鎧(紫) 基本性能 防御力+116 追加性能 ボディ+18 攻撃力+87 防御力+35 回避率+76 レベル 22 -- 名無しさん (2010-05-19 10 57 42) 八尺瓊勾玉(紫)アクセ ボディ+12 防御力+24 回避率+52 HP+521 17 -- 名無しさん (2010-06-07 19 36 51) モシン・ナガン 基本性能:攻撃力+140 追加性能:センス+12 攻撃力+56 回避率+49 品質:45 必要レベル:16 先制消えてる… -- 名無しさん (2010-06-19 21 49 07) 帝王の鎧は怒り+50だったんだが -- 名無しさん (2010-07-13 16 21 57) ↑へー 俺の死後の思いでも怒り60だし、生前の思いでも45あるよ^^ -- 名無しさん (2010-07-13 20 27 15) 名前 コメント