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登録日:2014/02/18 Tue 17 39 02 更新日:2024/03/14 Thu 23 24 07NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 (0H0) キョウリュウゴールド クラブ スーパー戦隊シリーズ デーボス軍 マジレジェンド 仮面ライダーレンゲル 八つ当たり野郎 城の備品 怒 怒(った)ゴ(ー)ルド 怒り 怒りの戦騎ドゴルド 怒り鎧(よろい)くん 怨みの戦騎エンドルフ 怪人 憤怒のクラッシャー 戦隊悪役 戦騎 武人 清家利一 漢 激おこ空蝉丸 獣電戦隊キョウリュウジャー 空蝉丸 腹立たしい人 臆病なライオン 鎧 鶴岡聡 腹立たしい、お忘れか!? 俺はデーボス軍怒りの戦騎、ドゴルドだ! スーパー戦隊シリーズ第37作目「獣電戦隊キョウリュウジャー」の登場人物。 CV 鶴岡聡 スーツアクター 清家利一 身長/204cm(巨大化超増殖時身長/51.0m) 体重/183kg(巨大化超増殖時体重/457.5t) 司る感情/怒り 成分/怒り、番長のガクラン、雷神の毛皮、など 配合/喧嘩上刀(けんかじょうとう) 【概要】 デーボス軍の幹部の一人。 学ランと虎柄パンツを身に付けたライオンのような出で立ちをしている。 喜怒哀楽の「怒」が象徴であり、人間の「怒り」の感情を集めることが目的。 「腹立たしい」という口癖が表しているように短気で直情的な性格で、常に苛立っている。 武器は七支刀の「喧嘩上刀」で、刀身に纏わせた電撃を放つ奥義・雷電残光が必殺技。 決して虎ではない。 ◇ドゴルドが生み出したモンスター ドゴルドが立案する作戦は人を精神的に追い詰めるものが多く、性格の割に智術に長けている一面がうかがえる。 デーボ・ローヤローヤ 身長:197cm(巨大化復元時身長/49.3m) 体重:160kg(巨大化復元時体重/400.0t) 集める感情:怒り 成分:牢屋、監視塔、手錠、足枷、囚人、看守、など 配合:チェーンローヤ 特記事項:その駿足は、ドゴルドの心をとらえて離さない。 CV:長嶝高士 「閉じ込められた強い人間は怒る」というドゴルドの考えによって誕生したドゴルド配下のトップバッター。 武器の「チェーンローヤ」で捕らえると、左肩の牢屋に幽閉する能力を持つ。 「カキーンと監禁、ダッシュで脱走」が口癖。 武芸やスポーツに秀でた強い人間ばかりを狙い、人間を捕獲した後は猛スピードでその場から脱走してしまうため、捕まえる事は困難。 デーボ・ヤキゴンテ 身長:198cm(巨大化復元時身長:49.5m) 体重:161kg(巨大化復元時体重:402.5t) 集める感情:怒り 成分:焼きゴテ、たい焼き機、ハンダゴテ、など 配合:コピー焼きゴン手、アチチ焼きゴテ、ハンダーサーベル 特記事項:実は猫舌であることは誰にも内緒にしておきたい。 CV:三宅健太 「親しい人間に悪口を言われた人間は怒る」というドゴルドの考えによって誕生した、たい焼き機の化け物みたいなデーボモンスター。 「コピー焼きゴン手」でゾーリ魔を加工して、人間などの本物そっくりの偽物(コピー)を作ることができる。 ヤキゴンテの生み出したコピーは怒らせたい相手の精神情報を読み取ってその相手が一番腹の立つ言葉をジュワッと焼き付け怒らせることができるのが特色。 こう見えて、作戦成功のために熱く任務に燃える熱血漢。 デーボ・タンゴセック 身長:212cm(巨大化復元時身長:53.0m) 体重:172kg(巨大化復元時体重:430.0t) 集める感情:怒り 成分:鯉のぼり、五月人形、柏餅、など 配合:鯉のぼり端句(タンク)、鯉霧(コイキリ)、ス鯉霧(ゴイキリ)、喧嘩両成刃(ケンカリョウセイバー) 特記事項:戦う男にコイなど不要、弱い男はキリ捨てろ。 CV:杉山紀彰 「戦場(いくさば)の心を植え付けられ争う人間は怒る」というドゴルドの考えによって誕生したデーボモンスター。 戦国時代、空蝉丸の主君を殺害した経歴を持つ空蝉丸因縁の仇。 背中の「鯉のぼり端句」から発生させる真っ白い「鯉霧」によって、子供達を不思議な隠れ里へ幽閉することができる。 連れ去られた子供達は霧の秘術によって、常に周りが敵だらけの戦場のような精神状態とされてしまい、邪悪な鎧と武器を持たされ、争い続けることとなる。 なお、この中では獣電池を使うことが不可能である。 この状態で放置した子供をそうして殺し合せ続けてから元の人間社会へと戻す事で、怒りの感情を集めるという残酷だが若干回りくどい作戦に従事した。 その他にも下半身を巨大な鯉のぼり状に変化させる能力を持ち、屋根より高く舞い上がり、空中を面白そうに泳ぐことができる。 この状態になると、背中の鯉のぼり端句からは、真っ赤な「ス鯉霧」を噴出する。 ただしこの霧はタンゴセック自身の命を削って生み出されるもので、自分ごと相手を異空間に永遠に封印してしまう一度キリの最終秘技である。 デーボ・スポコーン 身長:207cm(巨大化復元時身長/51.8m) 体重:160kg(巨大化復元時体重/400.0t) 集める感情:怒りと哀しみ 成分:バスケットボール、フットサルボール、その他無数のスポーツ用品、など 配合:スリーポイントシュート、分裂魔球、特訓 特記事項:愛読書はルールブック。 CV:草尾毅 「スポーツの大会を中止にされた人間から哀しみを集める」という作戦を陽動としながら、「ガーディアンズの秘石を奪い取る」というドゴルドの考えによって出撃したデーボモンスター。 全身があらゆるスポーツ用品で構成され、あらゆるスポーツをマスターしているため全てのスポーツにおいてオリンピックレベルの実力を持つ、オールラウンドプレイヤー。 しかし実際は、正々堂々のスポーツ勝負を提案しておきながら、勝手なルール変更や反則攻撃のオンパレードで襲いかかる、おもてなしのかけらもない卑怯者である。 デーボ・ヤナサンタ 身長:209cm(巨大化超増殖時身長/52.3m) 体重:173kg(巨大化超増殖時体重/432.5t) 集める感情:怒り…実は、怨み 成分:サンタクロース、煙突、クリスマス飾り、靴下、など 配合:ロケットブースターキー、メリークリスマッシャー、キャンドルビーム 特記事項:最強合体はもちろん×12345倍。(自称) CV:チョー 「お願いと違うプレゼントを受け取った人間は怒る」というドゴルドの考えによって誕生したデーボモンスター。 背中のロケットブースターキーで世界中を飛び回り、子供達が願ったのと微妙に違うクリスマスプレゼントを配る能力を持つ。 プレゼントを間違えられた子供達の怒りを吸収することを目論んだが……? デーボ・スキャンナー(シアターGロッソのショーに登場) 詳細不明。 ※以下ネタバレ ◇怒りの戦騎の正体 お前らの小賢しい魂で、何百年もかけ続けてきた俺の闇の呪いが破れるかよ! それが、破れたのだ! トリンやその仲間達の熱い心が闇の鎧を貫いた! そして我が心に力を与えてくれたのだ! うわあぁっ! ↓ ドゴルドの本体は「生きた鎧そのもの」。 戦国時代に活躍したキョウリュウゴールドこと空蝉丸を体内に取り込み意志を乗っ取っていた。 プテラゴードンの獣電池を使えたのもそのため。 堅物で武人気質な性格は宿主であった空蝉丸の性格に影響されたものであり、本来のドゴルドは挑発的な言動で言葉巧みに相手を煽り、怒らせることに長けた卑劣で狡猾な性格。 なお短気な一面や底無しの憤怒の感情は自前のもの。 しかし自身の性質上誰かの体を使わなければ強くなれないため、それが彼の劣等コンプレックスになっている。 空蝉丸が解放されてからしばらくはカンブリ魔を使っていたが、カンブリ魔では一ヶ月ともたず溶けてしまうため、器に相応しい強者を求める。 一度は取り込んだエンドルフがドゴルドの体内で張り巡らせた策略によって復活してからは、角に自身の稲妻が逆流するデーボス細胞の受信細胞を付けられ、エンドルフに無理矢理忠誠を誓わせられてしまうようになる。 空蝉丸の言葉を受けて吹っ切れ逆らうことは無くなったが、それもすべて自身の誇りを踏みにじったエンドルフへの報復の機会を待つためであり、最終決戦で空蝉丸の協力を得て怒りの復讐を成し遂げている。 空蝉丸を解放してからは肩にモフモフのファーが生えた。 ◇主な活躍 ブレイブ3「あれるぜ!ざんげきのブレイブ」 腹立たしい、ああ腹立たしい! 人間ごとき俺が真っ向から攻めればたちまち滅ぼせるものを! キョウリュウジャーと初交戦。 デーボ・ローヤローヤに加勢し、単騎でキョウリュウジャー五人を圧倒する程の戦闘力を見せつけた。 作戦遂行の為にローヤローヤを逃がした後、キョウリュウグリーンが起こした仲間割れに興醒めし撤退する。 ブレイブ7「いかれ!ダイゴのだいピンチ」 俺の姿にあんな無様な真似させおって! デーボ・ヤキゴンテを生み出し怒りの感情を集めさせ、同時にキョウリュウジャーの自滅も狙ったが失敗。 巨大化したヤキゴンテが巨大ゾーリ魔をドゴルドの姿に加工したがあっさり負けてしまったため、氷結城で激しい怒りを見せていた。 その後、ドゴルドが進めていた作戦の裏で獣電竜プテラゴードンの奪取に成功していたカオスから獣電池を託される。 本来ならデーボス軍は使えないはずの獣電池だが、ドゴルドは何故かブレイブイン(デーボスイン)することが出来た。 ブレイブ8「ココドコ?めいろをぶっとばせ」 こいつを俺が完全に使いこなした時、次は奴らがあのモンスターのようになるのだ! 託されたプテラゴードンの実力を試すため巨大化したデーボ・ココドーコに加勢。 ココドーコとの連携でキョウリュウジン ウエスタンを圧倒する。 キョウリュウジャーは二体の敵をぶつける作戦に出るが、プテラゴードンは打ち上げられたココドーコを雷撃で容赦無く爆殺。 まだ力を引き出せないというドゴルドの判断で撤退した。 ブレイブ9「メチャつよ!プテライデンオー」 何故だ…何故だ、何故だ! 何故こんなに腹立たしいのだ! 俺の怒りの根源は何なのだ!? プテライデンオーへの変形能力を手に入れたプテラゴードンを率いて出撃、キョウリュウジャーを追い詰めた。 トリンの口からドゴルドとキョウリュウゴールド/空蝉丸の因縁が語られる。 カンブリ魔を従え、人質にとったソウジとアミィをたてにダイゴ達に迫るが、仲間の強さを信じるダイゴのブレイブの前に失敗。 レッドの攻撃を受け剥がれた仮面の下には人間の顔が。 剥がれ落ちたドゴルドの仮面から、ドゴルドの正体が「鎧そのもの」であることが明かされるのであった…。 腹立たしいだろぉ~? ちなみに今回は本来ならばキャンデリラが作戦を実行するはずだった。 デーボスイン状態のプテライデンオーはマント付き。非常にカッコいいので必見。 ブレイブ10「ザンダーッ!ゴールドふっかつ」 お前らの小賢しい魂で、何百年もかけ続けてきた俺の闇の呪いが破れるかよ! 再び空蝉丸を乗っ取り、空蝉丸の必殺剣「雷電残光」でキョウリュウジャーを撃退する。 ソウジとアミィを捕らえてある檻の前で一時的に空蝉丸が自我を取り戻し、トリンが消滅の危機にあることを二人に伝えた。 デーボス軍の総力戦にてレッドとの一騎打ちに挑むが、立風館源流の元で特訓をしたレッドに雷電残光を破られ敗北。 トリンとラミレスの「正義のスピリット」、そしてダイゴのブレイブが込められた獣電池による一撃に撃ち抜かれたことで空蝉丸が呪縛から解放され復活。 復帰戦にて鮮やかな勝利を収めた空蝉丸だったが、ドゴルドの破片は跡形も無く消え去っていた。 その後カンブリ魔を寄り代に復活。これまで以上に荒々しくも狡猾な性格になった。 ブレイブ12「ブットバッソ!せっしゃとキングどの」 この隠れ里では獣電池は使えねえ タンゴセックの霧で歪んだ空間じゃ、お前とスピリットの繋がりは妨害されちまうんだ! 戦国時代にドゴルドが生み出し、空蝉丸の云う「お館様」こと岩泉猛志ノ介を殺害したデーボ・タンゴセックが登場。 怒りの感情を集めるために子供達を隠れ里に攫い、戦場の心を植え付けた。 日本家屋でタンゴセックと並んで座っている面が妙に様になっている。 ブレイブ15「はらだたしいぜッ!ドゴルドのやぼう」 そうそう、こいつが真の目的だったんだよ! 溶けることのない俺様の永遠不滅のバトルボディ…! のっさんの親友であり未来工学研究所でロボットを研究していたイブk…中里を唆し、彼が開発中のG-BOに怒りに反応する感情回路を取り付けることで自身の新たな器にしようと企んだ。 G-BOを取り込み強大な力を得るが、のっさんの言葉でかつての夢を取り戻した中里がG-BOを強制終了させたことで体が言うことを利かなくなり、ロボットのような動きになってしまう。 そしてそれを馬鹿にして笑うキョウリュウジャー自重しろ。 結局G-BOを捨てて居合わせたカンブリ魔に取り付き、もう一体のカンブリ魔をスクスクジョイロで問答無用で巨大化させた。 G-BOを取り込んだ際に背中からコードが伸びていたので、これを切断してしまえば失うことは無かったのかもしれない… ドゴルドから解放されたカンブリ魔が溶けるシーンが無駄に怖い。 ブレイブ18「つかんだッ!カンフーひっさつけん」 デーボ・ナガレボーシの大銀河ボールをくらって倒れるキョウリュウゴールドを見て喧嘩上刀を振り回して愉快そうに登場。 フハハハハッ!ストラァ~イクッ!! いいザマだぜ、空蝉丸ちゃぁ~ん? CMの間に空蝉丸をフルボッコにして柱にくくりつけて、 もうすぐ助けに来るお前の仲間も、あの世に送ってやるよ! と挑発するが、 その手には乗らんよ、ドゴルド 貴様は拙者を激怒させ、また体を取り込む気でござろう? …と、企みを見破られ激怒。 こぉんの野郎ぉぉぉ~!!腹立たしいぜッ!! 思い通りに行かずに八つ当たり。 その後、鉄砕の修行を経て一皮むけたキョウリュウジャーに空蝉丸は救われ、一対一の決闘に持ち込まれることに。 ブレイブ19「キャワイーン!うばわれたファミリー」 氷結城にてアイガロンが創ったとっておきことかないみかデーボ・キャワイーンを見て こんな赤子に何ができる…?腹立たしいぜ! と、不服そうに言うとキャワイーンが ごめんなちゃい、ドゴルドしゃま…♪ と、おしゃぶり越しから舌足らずに喋りお目目を潤ませる。 その様に対してドゴルドは…… いや、俺はその……勝手にしろ!! と、うろたえてどこかへ行ってしまったとさ。 ブレイブ29「だいげきとつ!おどれカーニバル」 怒りと怨みは感情も近い… お前の意識を消して乗っ取るのは簡単だろう カンブリ魔では本来の強さを発揮できないため、「怒り」に最も近い「怨み」の感情を司るエンドルフを新たな器にしようと画策。 キョウリュウレッド カーニバルに敗れ満身創痍で逃げ延びたエンドルフに不意打ちを喰らわせ、取り込むことに成功する。 その際、エンドルフから「後悔するぞ」と忠告されているが… これ以降、喧嘩上刀とエンドルフが持っていたローソクラッシャーの二刀流で戦うようになる。 やがてカオスに指揮官の代理を任されるなど高い信頼と実績を得るが、無意識の内に言葉の節々にエンドルフに似た口調が現れるようになる。 ラッキューロを氷結城に釘付けにするためパズルなどを与えていたが、人間態を持たない彼がどこからどうやって手に入れたのだろうか… ブレイブ30「てにいれろ!ガーディアンズのかけら」 空蝉丸ちゃ~ん! あ! そ! ぼ! この後、空蝉丸と交戦。 ローソクラッシャーも振りかざし、エンドルフの力を取り込んだのかと彼に聞かれた際には 落ちてたモノを拾っただけだよ! …と、しらばっくれるのだった。 ブレイブ31「バーカンス!えいえんのホリデー」 直接の活躍こそないものの…? 最後に流れた番組告知の『DVDプレゼントのおしらせ』では1話から4話をDC版にしたDVDが紹介された。 その際、ウッチーはセンターに来てノリノリで伝えていたが… イアン「この頃ウッチーいたっけ?」 ノッさん アミィ「あっ!」 口に手をあてるソウジ君「あ…」 主役なのに後ろにやられたキング「?」 気づいたウッチー「はっ!腹立たしい…!」 余談だが前の週のCDプレゼントでもウッチーがオチ担当だった。 ブレイブ41「ヤナサンタ!デーボスせかいけっせん」 やれやれ、しぶといな…頭が痛え… デーボ・ヤナサンタとクローンデーボスを使って世界中の子供達から濃い怒りを集めようと計画。 クローンデーボスの怒りを集めていたところをゴールドに見つかり、プテライデンオーウエスタンを降りた彼と交戦。 ゴールドに本来の目的はキョウリュウジャーの戦力の分散にあることを明かし、変身解除に追い込むが、その際に「頭が痛え」と発言し、ドゴルドの素性をよく知る空蝉丸に感づかれる。 その後捕らえられたダイゴをいたぶっている際も「悪い悪い」と発言しラッキューロに「エンドルフみたい」と指摘されている。 空蝉丸を挑発するが、彼の「偽りの怒り」を見抜けずダイゴの救出を許してしまう。 自分を失っているのはお前のほうよドゴルド! 以前のお前なら拙者の怒りを演技と見抜けたはず… 今のお前は、お前にあらず! 余談だが、何の偶然か1時間後の世界でもリーダーを誘拐して戦力を分断させる作戦が行われた。 しかもそちらも同じくクリスマス回だった。 ブレイブ42「ワンダホー!せいぎのクリスマス」 お前らなんかに分かるかよ! 他人の体を乗っ取んなきゃ強くなれねえこの俺が… 自分自身がどれだけ腹立たしいかなんてな! ブレイブ41ラストにてダイゴの父・ダンテツを取り込めば空蝉丸やエンドルフよりも強大な力を引き出せると確信。 やがてはカオスをも越えてデーボス軍のトップになろうという野望を見せる。 全てのデーボ・ヤナサンタ兄弟を日本に集めての総力戦を実行。 ダンテツを急襲し体を乗っ取るも、「地球の怒り」に阻まれ失敗する。 ヤナサンタと共にキョウリュウジャーに挑むが、ヤナサンタに道連れにされ十獣電ビクトリーマキシマムフィニッシュが直撃。 大ダメージを負ったドゴルドは、体内で怨みの感情を溜め込んでいたエンドルフの復活を許してしまう。 エンドルフはドゴルドの精神を徐々に蝕み、復活の機会をうかがっていたのだ。 今回の作戦もレッドへの復讐も、すべてエンドルフの思いつきだった。 本体である顔面だけが残ったドゴルドは怨みに燃えるエンドルフに握り潰されかけるが、キャンデリラとアイガロンに制され生き延びる。 再びカンブリ魔を取り込むことで復活したがカオスからの信頼は地に落ちてしまい、キャンデリラ達の同情も突っぱねた。 ブレイブ43「たましいのつるぎ!うなれストレイザー」 見てもらえましたかい… 俺の忠誠心… エンドルフに逆らうと自身の稲妻が逆流するデーボス細胞の受信リングを角に付けられ、無理矢理忠誠を誓わせられてしまう。 カオスの言いつけでエンドルフの手下となり、役に立たなければ処刑されてしまうという立場になった。 ゴールドと交戦、その際に彼から受けた言葉で吹っ切れる。 うぬは真の悪党…だが、少なくとも己の強さに対する誇りや自信はあったはず それすら…それすら失ったのでござるか! そうさ空蝉丸ちゃん! 吹っ切れたぜ、どうせ俺は他の生き物を乗っ取って生きる根無し草… 誓ってみせますよ、忠誠を 新しいご主人…エンドルフ様! 七獣電ビクトリーマキシマムフィニッシュからエンドルフを身を挺して庇う忠誠心を見せたドゴルド。 その後デーボスの超増殖細胞が使われているリングの力で巨大化しライデンキョウリュウジンと対決。 獣電剣稲妻ブレイブフィニッシュを受ける直前にカンブリ魔を解放し身代わりにすることで回避し、撤退した。 ブレイブ47「だいはんげき!さいだいさいごのブレイブ」 氷結城に向かうキョウリュウジャーの前にエンドルフとともに立ち塞がる。 先陣を切り一人残った空蝉丸と交戦中、エンドルフに怨みのパワーで空蝉丸を封じその間に自分がトドメを刺すことを提案。 だがドゴルドは空蝉丸を封じ動けないエンドルフを攻撃。 エンドルフの右腕のデーボス細胞を破壊したことで角のリングも消滅した。 ブレイブ43での空蝉丸の言葉で吹っ切れたドゴルドはずっと反逆を狙っていたのだ。 手を貸せ空蝉丸 二人でこいつを倒すんだ なんと…? お前の言葉で吹っ切れたんだよ… 俺は体を持たねえ鎧だが…俺は戦騎だ! その誇りを踏み躙ったこいつを倒せるなら他にもう何もいらねえ!! 同時攻撃でエンドルフを圧倒する空蝉丸とドゴルド。 エンドルフが反撃に放った光弾を、空蝉丸を庇うように自ら飛び出し受け止めるドゴルド。 しかし続けて放たれた攻撃で空蝉丸ともども爆炎に飲み込まれてしまう。 炎が消えたそこには空蝉丸の姿はなく、崩れ落ちるカンブリ魔と左目部分が割れたドゴルドの姿が。 ドゴルドは一時的にカンブリ魔を手放し空蝉丸に取り付くことでエンドルフの攻撃を回避したのだ。 ドゴルドの割れた左目部分からは空蝉丸の顔が覗いていた。 ドゴルド、これは一体… 乗っ取りゃしねえ、俺達の技を合わせる! ザンダーサンダーと喧嘩上刀の二刀流から放つ「奥義・雷電残光」でエンドルフを撃破。 再びカンブリ魔に取り付いたドゴルドはボロボロの体で空蝉丸に剣を向ける。 最高の気分だぜ! さあ、今度は俺達の決着だ… ドゴルド…! さっさと構えろよ… 空気読めよ、空蝉丸ちゃん… 木に寄りかかりながらも必死に立ち上がったドゴルドの左目から広がる亀裂…。 その姿に表情を引き締め、傷だらけの腕に力を込め再び剣を取る空蝉丸…。 剣を構え対峙する雷鳴の勇者と怒りの戦騎。 同時に踏み込み放たれる一閃。 交錯し背中を合わせる形で動きを止めた二人だったが、先に膝をついたのはドゴルドだった。 お主…最後は拙者に倒されるつもりでござったな? ありがとよ…俺のワガママに付き合ってくれて… 悪党のくせに殊勝なことを申すな! 腹立たしい…! そうかい、腹立たしいかい… ハハハハハ…! 空蝉丸の「腹立たしい」という言葉に満足したかのような応えを返し、光となって消滅したドゴルド。 最後に意地を見せ華々しく散った武人を、空蝉丸は深く讃えるのであった… ドゴルド…憎き宿敵… だが最後の最後に武人としての意地、見せてもらった…! 放送後に公式サイトで公開されたプロフィールには「怒りのライオン戦騎は、ブレイブを宿して誇りを取り戻す」と記述されている。 余談 名前の由来は怒+ゴールド。 スタッフは正体を明かす前に視聴者にバレてしまわないか不安だったらしい。 敵幹部の正体判明→後に6人目の戦士として加入という展開は、『百獣戦隊ガオレンジャー』の狼鬼→ガオシルバー/大神月麿に似ているがこれは彼を意識したためである。 自身の肉体を持たず、他者を乗っ取る事でしか強くなれないという設定は、脚本の三条氏原作『ダイの大冒険』のキャラ・ミストバーンがいる。 また、最初は卑劣漢だが、最終的には武人として大きく成長するという点ではハドラーを彷彿とさせる。 空蝉丸を取り込んでおり、かつプテラゴードンを託されていたためか初期の頃から他の戦騎に比べて出番が多い。 キャンデリラ達とは仲が良いとは言えないが、カオスにクビ宣告されたラッキューロを「まだ利用価値がある」と意見したり、アイスロンドに追われるアイガロン達の身を案じたりと、付き合いが長い分情がある様子。 「恐竜大決戦」ではキャンデリラ達に合体技・喜怒哀楽デーボスフィニッシュの発動を自ら呼びかけていた。 というか喜・哀・楽が仲良すぎるだけな気がする 度々カンブリ魔を乗っ取っていたが、前述のように一ヶ月ともたずに溶けてしまう。 一体どれだけのカンブリ魔が犠牲になったのだろうか… 鎧が砕け散っても顔面が残っていれば生き延びていたため、恐らく顔面が本体。 俺様の項目が追記・修正されていやがる! 腹立たしすぎるぜ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ブレイブ30のとこワラタwww -- 名無しさん (2014-02-18 18 01 54) ウッチーを乗っ取ってた時は若干口調が違ってたな。 -- 名無しさん (2014-02-18 18 07 54) 雷電残光がかっこよすぎる -- 名無しさん (2014-02-18 18 13 22) キャワイーンに落ちかけるドゴルド、いいキャラしてたよ。これも出来たら入れて欲しい -- 名無しさん (2014-02-18 18 18 34) 最初に番組が始まった時、レッドのライバルで終盤で一騎打ちで果てるんだと思ってたんだけど、まさか逆ミストバーンな奴で中にゴールドが入っててライバルやるとは・・・ -- 名無しさん (2014-02-18 18 24 59) キングってライバルというか、対になるキャラいなかったそういえば -- 名無しさん (2014-02-18 18 27 53) "怨みを力の糧にする"、"目的のためなら味方にをも手を下す"という点では、エンドルフがそれに近い気がする。 -- 名無しさん (2014-02-18 18 38 15) inウッチー時の方が荒んでて好きだった -- 名無しさん (2014-02-18 18 43 50) キャンデリタ配下だけどドゴルド目論見でのバーカンスは、対象外? -- 名無しさん (2014-02-18 18 47 22) 失礼、•キャンデリタ配下だけどドゴルドの目論見で動いたバーカンスは、対象外? -- 名無しさん (2014-02-18 18 48 05) 他者への寄生前提の特性は本人はコンプレックスだったけど、番組的には間違い無く一年通じて盛り上げ要素として一役買ってくれてたよ -- 名無しさん (2014-02-18 18 50 33) エンドルフに致命傷負わされた事も書いて -- 名無しさん (2014-02-18 19 00 30) そういえば、ゲキレンジャーから続いているライオンモチーフ枠ってキョウリュウジャーだとこいつでいいん?一応玩具(レンジャーキー)でるけど・・・ -- 名無しさん (2014-02-18 20 05 28) ↑×10 キングのライバルは強いて挙げるなら、2度に渡る美琴争奪戦や、奇しくも100年後の子孫がトバスピノのパートナーに選ばれる因果等から、Dが妥当かな? -- 名無しさん (2014-02-18 20 35 09) ブレイブ30はやっぱりエンドルフを取り込んだから浮かれていたのかな?ウッチーの姿もインパクト大だったけど。 -- 名無しさん (2014-02-18 21 33 49) やっぱりコイツ、ミストバーンだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-02-18 21 42 50) 自分の存在にコンプレックスを持っていたから強い体がほしかったのかな。なんか可哀想な気もする。 -- 名無しさん (2014-02-18 22 07 21) フェニックスさんとバディロイドと融合してたら色々やばかった… -- 名無しさん (2014-02-18 22 59 25) ↑2 けどあの「誇り」は自分の肉体がないからこそあれだけ強くなった気もする。 自分の肉体が無い者がその存在意義を求めるとしたら精神的なものになるだろうし -- 名無しさん (2014-02-18 23 22 53) アイガロンもドゴルドももうちょっと早く人間の心を知っていれば和解の道もありえたかもね -- 名無しさん (2014-02-19 00 07 50) ブレイブ30の所、ウッチーが「エンドルフを取り込んだのか!」って指摘したのをしらばっくれたんだよな -- 名無しさん (2014-02-19 09 06 22) ドゴルドはオズの魔法使いの臆病者のライオンがモチーフなんだよね。「ブレイブを宿して誇りを取り戻す」というのはライオンが勇気(=ブレイブ)を得たということで、アイガロンもそうだったけど上手にモチーフ生かしたなぁと思ったわ。 -- 名無しさん (2014-02-19 11 21 12) 最初にコイツを見た時「なんか明らかに「人が入ってますよ」って感じのデザインだなあ。首の周りとか特に」と思ってたら、ホントに入っててビックリしたっけなあw -- 名無しさん (2014-02-19 12 30 09) マスク割れへのリンクがw一応アレもマスク割れかw -- 名無しさん (2014-02-20 08 03 36) 容姿も性格も至って悪役らしいのに、同僚が揃いも揃って自由奔放すぎる関係で、むしろ異彩を放ってる方 -- 名無しさん (2014-02-20 08 09 32) ↑そして、最後の最期で自由奔放になった結果武人として逝きましたとさ・・・ -- 名無しさん (2014-02-20 19 17 14) 途中でエンドルフの口癖や行動を無意識にやってるのはゾッとしたな。内側から喰われているみたいで。 -- 名無しさん (2014-02-24 07 43 25) ドゴルドに番長の学ランが配合されている件w -- 名無しさん (2014-02-24 08 24 50) 年末の展開で、中の人も相まってトランスフォーマーの某航空参謀思い出したのは良い思い出 -- 名無しさん (2014-02-24 10 31 30) キャンデリラやアイガロンが抹殺されそうなときかばうなどいいところはあった。 -- 名無しさん (2014-02-24 11 38 15) モシモシなので、どなたか「空蝉丸を取り込んでいた時は、仲間と戦わされていることで生じる空蝉丸の怒りを糧にしていた」ことを追記していただきたい… -- 名無しさん (2014-03-01 20 21 45) 戦隊物では初めて「仲間を自分の中に取り込んでいた」戦騎じゃないのかな? -- 名無しさん (2014-03-04 22 21 43) エンドルフ吸収前でも、デーボス様復活の強行作戦中にウッチーとトリン2名を同時に相手取っていた辺り、戦闘力は比較的高水準なイメージ。まあシリアス要員補正もあるんだろうけれど -- 名無しさん (2014-03-05 22 17 28) 武人として死ねた所はハドラーみたいだよな -- 名無しさん (2014-03-06 22 58 09) ウッチーとの因縁は、脚本家公認のガオシルバーと狼鬼の関係をリスペクトしつつ、独自の持ち味も出していけたね -- 名無しさん (2014-03-12 23 54 03) ブレイブ29はやっぱり人間になれるキャンデリラに頼んだんでしょうね。「ラッキューロになんか買ってやれ」といえば「やさしいのね」といって行ってきてくれるだろうし。 -- 名無しさん (2014-04-24 11 39 03) 公式読本の三条さんによると、腹立たしいは元々空蝉丸ちゃんの口癖であったものが伝染したそうで(シナリオ上でその場面も書いたが、放送分ではカットされたとのこと) -- 名無しさん (2014-06-20 18 42 42) ブレイブ15で中里の事をいちいち先生呼ばわりしてるのがなんともw -- 名無しさん (2014-06-25 21 47 43) 戦国時代から現代に至り、100年後の子孫とそっくりさんの間でも感じさせた因縁…腐れ縁だなあ -- 名無しさん (2014-07-02 19 22 07) 次作では、相手を取り込むことでパワーアップを果たすことができる能力を使って同胞を取り込んだグリッタが登場しているが、ドゴルドから見れば「他人の言いなりになんなきゃ何にもできない腹立たしいぐらい情けない虫けら女」とののしられても文句は言えない性格などの相違点があるので、今後の展開が気になるところ。 -- 名無しさん (2014-07-28 18 39 33) 好敵手に最大の賛辞を贈られて散って逝ったのだから、スーパー戦隊の悪役の中では幸せな最期だったと思うな。 -- 名無しさん (2014-08-18 00 03 07) 100年後の後輩があんなのだとドゴルドも怒りよりも情けなさが増すんだろうか? -- 名無しさん (2014-09-23 10 58 37) ↑というか、100年後の戦騎は元になった戦騎の性格の一部を拡大させてる感じがする。 ホシイガロンは、お宝好きの部分。スネルドは、誰かの体を借りなきゃならない鎧のコンプレックスの部分って感じで -- 名無しさん (2014-09-23 19 10 47) ミストバーンだけどハドラーっぽいところもあると思うのは俺だけ? -- 名無しさん (2014-10-06 15 53 21) ドゴルドの装着変身欲しいなwあとライオン、学ラン、レオモンかな? -- 名無しさん (2014-10-22 00 44 22) ミストバーンとは似て非なるようがするけどなんでかな? -- 名無しさん (2014-10-22 00 55 40) いろんな意味で本当に斬新なヤツだったな。 -- 名無しさん (2014-11-22 08 58 16) 誇り高き怒れる獅子 -- 名無しさん (2014-12-26 11 59 46) ↑5最後のウッチーとの会話はなんかハドラーぽかった。 -- 名無しさん (2014-12-26 13 24 24) 校長「はあ?ドゴノレド?」 -- 名無しさん (2014-12-28 13 15 07) プライドが高いけど目的のためには手段を選ばず、自分に屈辱を与えた相手を足すためなら、時にその相手の靴を舐めたり、戦隊メンバーと手を組むことも辞さない。また戦隊メンバーにライバルがおり、大切な人を奪った。・・・こう書くとラディゲと被るんだけど、なんだろね?この差は。 -- 名無しさん (2014-12-28 20 05 18) ↑ミス ×:足す ○:倒す -- 名無しさん (2014-12-28 20 06 27) ↑根は「本当に強くなりたい」という全うな思いからじゃないのかな、あのクズとちがって最後は自分の過ちに気がついているし何よりもかばってくれる心からの仲間がいるってことがラディゲとの違いだと思う。 -- 名無しさん (2014-12-28 21 43 22) ↑後は「俺は戦騎だ!」というセリフから誇りを失っていなかったというのもある。 -- 名無しさん (2014-12-28 21 45 24) ある意味一番人間臭いヤツだったのでは? -- 名無しさん (2015-01-26 01 48 55) 鎧くん二世 -- 名無しさん (2015-05-30 18 23 10) ドゴルド「最近ドライブに、オレみたいに他人の身体を乗っとるベルトが出てきたみてぇじゃねぇか」 -- 名無しさん (2015-08-15 21 30 38) ↑戦闘形態の名前の由来まで一緒とは・・・w だけど、体を借りているが故の恥と屈辱による怒りの感情がある辺りドゴルドの方がマシだよね -- 名無しさん (2015-08-16 18 28 56) ゴルドドライブをドゴルドドライブと読んでしまうオレっていったい・・・? -- 名無しさん (2015-08-18 12 09 57) ↑デーボ・タナバンダを中に入れてるんですね、わかります。 -- 名無しさん (2015-08-30 12 12 22) メカ二ズムの元ネタは狼鬼だけど、本人の性格はデレプタとクエスターガイの中間で例えると分かりやすい -- 名無しさん (2015-12-10 13 19 01) 今思えば、カオスから指揮官に任命されたのも、下克上を暴く為の罠だったのか? -- 名無しさん (2015-12-14 22 46 18) 名前 コメント
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「ありがとよ……俺の我が儘に付き合ってくれて……」 【名前】 怒りの戦騎 ドゴルド 【読み方】 いかりのせんき どごるど 【声】 鶴岡聡 【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー 【初登場話】 ブレイブ1「でたァーッ!まっかなキング」 【所属】 デーボス軍 【分類】 戦騎、怒の幹部 【通称】 憤怒のクラッシャー 【成分】 怒り、番長のガクラン、雷神の毛皮、など 【配合】 喧嘩上刀 【特記事項】 宿したブレイブで誇りを取り戻した、怒れるライオンの戦騎 【その他のモチーフ】 鬼、ライオン、雷?、クラブ 【名前の由来】 怒ったゴールド(怒(音:ド)ゴールド) 【詳細】 デーボス軍の怒の幹部。レッド曰く「八つ当たり野郎」。 常に怒りに満ちている為に非常に短気であり、何かと「腹立たしい!」を口癖に苛ついているのが特徴。 戦闘力に秀で、巨大な七支刀の剣「喧嘩上刀(けんかじょうとう)」を武器と雷の力を操り激しい攻撃を繰り出す。 怒りを司るその性質上、怒りの感情を源とし起これば怒るほど強さを増す八つ当たりバトルスタイルを最も得意とする。 怒髪天を衝くままに出現しては容赦ない破壊を繰り返す武闘派で、暗黒種デーボスに人間の怒りを捧げようとする。 ブレイブ1にて百面神官 カオスに解凍された事で氷の中からカオス以外の幹部としては最後に復活。 ブレイブ3に登場したデーボ・ローヤローヤの援護としてキョウリュウジャーの前に初めて姿を表し、デーボモンスターとは一線を画する持ち前の戦闘力でキョウリュウジャーを苦戦させた。 その後も度々キョウリュウジャーと戦闘を行い、ブレイブ6では一番集めにくい喜びの感情を集める為にレッドとブルーを圧倒するが、ブラックとグリーンに吹っ飛ばされた哀しみの戦騎 アイガロンとぶつかり、 彼と喧嘩している隙に4人の獣電ブレイブフィニッシュを受け撤退する。 ブレイブ7ではデーボ・ヤキゴンテと共にキョウリュウジャーの怒りの感情を集めるために奮闘するも、レッドの登場で作戦は失敗。 その後、巨大化したデーボ・ヤキゴンテの能力で巨大ゾーリ魔に自身の姿を焼き映されるも、オビラップーの催涙ガスに怯んだところを、キョウリュウジンマッチョの一撃を受け消滅。 ラストではカオスが持っていた謎の獣電池を渡され、デーボスの関係者には出来ないはずのブレイブを注ぎ獣電池起動させる(この事には本人も驚いていた)。 ブレイブ8で起動させた獣電池を用いて獣電竜プテラゴードンを操りキョウリュウジャーを攻撃。 デーボ・ココドーコが倒されると、まだ力を引き出せていないと判断し共に撤退する。 その後だんだんと彼と賢神トリンとの因縁が明らかになっていき、400年前キョウリュウゴールドこと空蝉丸と時空の彼方へ消えていたことがトリンによって語られる。 ブレイブ9にて明かされた事実により、ドゴルドの中身は実は鎧状になっている部分であり中身は空っぽ。 そして体内に怒りに我を忘れた他者を封印する事ができる能力を有し、内部には400年間空蝉丸を内部に封印していたことが判明する。 上述の通り獣電池を起動出来たのも体内に封印した空蝉丸の存在があったためであり、これまでの武人風な口調、及び雷電残光など空蝉丸の技を使用できたのも、 取り込まれた空蝉丸が会話、及び取り込んだ対象の能力を使用できるドゴルドの特性故のことだった。 空蝉丸を取り込まない素の状態のドゴルドはカオスの事を「旦那」と呼び、相手をちゃん付けで呼び挑発して怒りを煽る残忍な性格である。 そしてキョウリュウジャーと戦うたびに湧きでる怒りは、操られているとはいえ仲間であるはずのキョウリュウジャーと戦わされていたことに対し感じていたものだった。 そのことを知ったキョウリュウジャー達は空蝉丸の解放を行おうとブレイブ10にて行動を開始。 キョウリュウシアンと賢神トリンのスピリットを利用したレッドのガブリボルバーの射撃により、体内の空蝉丸の力が増幅されたことで彼を封印できなくなり、その反動で砕け散ってしまう(その後デーボス軍に回収された模様)。 何か人型のものを取り込まないと活動できないのか、ブレイブ11以降では守護騎士カンブリ魔を中身として利用するようになり新たに首周りに毛皮が追加された。 それ以降は空蝉丸を取り込んでいた時と異なり、鎧内部に取り込んだ者の人格は消滅し、オリジナルのドゴルドとしての人格が反映されるようになる。 ドゴルドのパワー故か、曰くカンブリ魔ではひと月しか肉体が維持できないらしく酷使すると消滅してしまうため、一時は自分の肉体に相応しい「器」を求めたこともあったが、失敗している。 また、上記の経緯からゴールドこと空蝉丸とは因縁の相手であり度々激突している。 後に、新入りのエンドルフのフォローとして出撃するが、彼と相性が合わずに仲間割れを起こしてしまう。 そして自分だけ差別するエンドルフに対して密かに鬱憤を溜めていたが、彼がキョウリュウレッド・カーニバルに倒されると逃げ延びた先で闇討ちに成功。 「怒り」に近しい「怨み」を司る彼の肉体を「器」に選んで取り込み、大幅なパワーアップを遂げた上、エンドルフの武器である「ローソクラッシャー」を武装し、「喧嘩上刀」と合わせた二刀流でブレイブ30以降、キョウリュウジャーたちと互角に渡り合った。 以降はエンドルフを吸収した影響からか智略が回るようになり、複数の「感情」を集める複雑な作戦を練ったり、他の戦騎と共謀することが多くなった(キャンデリラからも「エンドルフみたい」と言われている)。 その行動力や姿勢はカオスの右腕として信頼があり、彼が異常を来して戦線を離れる際に指揮官代理を任せるほど。 しかし、実は本人はそのカオスをも倒して軍団の頂点になろうとする野心家で、エンドルフを取り込んだこともその野望の一環として「死亡扱い」と偽り伏せていた。 だが、気付かないうちに内部から精神をエンドルフに徐々に侵食され、ブレイブ41でヤナサンタとクローンデーボスによるキョウリュウレッド暗殺作戦を進めている最中、無意識に「頭が痛ぇ」、「悪い悪い」などのエンドルフの口癖を頻繁に漏らし、敵味方双方に指摘されて動揺してしまう。 その後、ダイゴの救援に来たダンテツの強力無比なパワーを前に彼を新しい「器」にしようと白羽の矢を立てるが、「地球そのものの怒り」という加護を纏った彼には寄生することができずに失敗し、さらにヤナサンタが自分を道連れに心中しようとしたことで「怨み」が溢れ出て肉体が崩壊してエンドルフを復活させてしまう。 自分の作戦がエンドルフのコントロールによるものだと明かされると愕然とし、彼に本体の仮面を破壊されかけるが、キャンデリラたちの弁解で一命を取り留めた。 一方でカオスからも、彼の陰謀については大地の闇にエンドルフの魂が無かったことから既に見抜かれていたが、今回の失態で結果的にその企みが明るみになり、その信頼も地に堕ちてしまった(カオスによると人間の「怒り」は十分集まったのでドゴルドの役割はもう不要とのこと)。 再びカンブリ魔に寄生せざるを得ない状態に逆戻りするが、嫉妬心からか同情してきたアイガロンたちを「他人の身体がないと強くなれない自分の腹立たしさは自分にしか理解できない」と一蹴してしまった(一方で古参として行動を伴にしていた彼らに対して情があったのか、ラッキューロが解雇された際にはカオスとエンドルフに「利用価値があるのに早々にクビにするのは野暮では?」と意見している場面もある)。 その上、憎悪を抱いているはずのエンドルフに「デーボス細胞」を使った制御装置を角に付けられ、彼に逆らえない絶対服従の奴隷と成り下がってしまう。 以降は彼の手足として利用されキョウリュウジャーへの刺客として差し向けられ、宿敵であるゴールドからも「武人としての誇りも失ったのか」と軽蔑されてしまった。 しかし、実はその言葉が密かに彼の心を動かし、ブレイブ47ではエンドルフに従って変身能力を失い窮地に追いやられた空蝉丸を襲うふりをしてエンドルフの左腕にある制御装置を破壊。 彼に加勢する形でエンドルフに反逆し、一時的に再び空蝉丸の肉体を借りて2人の力を合わせた「雷電残光」でエンドルフを撃破する。 直後、再びカンブリ魔の肉体に戻るが、エンドルフの攻撃を立て続けに食らったためすでに致命傷を負っており、それでも「武人」の意地として、 「寄生怪人として不便に生き続ける」よりも「戦いの中での名誉ある死」を望み空蝉丸と最後の一騎打ちを行う。 その果てに自分が倒される形で数百年の永きに渡る宿命の戦いに終止符を打ち、永い間肉体を共有したことで敵味方を越えた不思議な感情を芽生えさせた空蝉丸から、 「武人」としてのその天晴な決断に皮肉を込めた「腹立たしい」の一言を言わせたことで満足し、その生涯に幕を下ろした。 空っぽの中身を抱えたライオンは、最後に誇りを手に入れて散ったのである。 【余談】 『エターナルブレイブ』によると裏モチーフは「臆病なライオン」、トランプモチーフは「漫画とかでよくあるプンスカと怒った時の湯気に似ている」という強引な発想から「クラブ」。 粗暴な性格で血の気が多いが、配下のデーボモンスターを生み出す際に「人々を精神的に追い込んで憤慨を誘発させる」という作戦を考える点から意外と狡猾な策士らしい(しかし、基本的に力押しによる制圧を好む為、デーボス復活の為でも回りくどい作戦を取る事に苛立ちを感じている)。しかし、本来のドゴルドは配下のデーボモンスターのようなやり方を得意としている姿が見られる。 性格は傍若無人の気分屋で、好調なときには気前のいい兄貴分のように同胞と接する寛大さを見せるが、自分の思惑が失敗するとラッキューロに八つ当たりしている。 また上記のように、実は自分の難儀な肉体にコンプレックスを感じ、他の幹部に嫉妬してることが判明している。 なお、同じく恐竜モチーフの戦隊の『爆竜戦隊アバレンジャー』にも鎧が本体の幹部が登場している(こちらも戦隊メンバーが鎧に体を乗っ取られた事がある)。 また、太古の昔の戦士が体を乗っ取られて変貌し、後に元に戻って仲間になるというパターンの幹部は『百獣戦隊ガオレンジャー』にも登場している。 名前の直接的な由来は「怒ったゴールド⇒怒ゴールド⇒怒ゴルド」。 スタッフによると名前からネタバレにならないか冷や冷やしていたらしい。 また実は「腹立たしい!」という口癖は本来空蝉丸のもので、寄生している間に移ったのだとか。 声を演じる鶴岡氏は特撮作品での出演は今作が初となる。
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「ありがとよ、俺のわがままに付き合ってくれて」 【名前】 怒りの戦騎 ドゴルド 【読み方】 いかりのせんき どごるど 【声】 鶴岡聡 【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー 【登場話】 ブレイブ1「でたァーッ!まっかなキング」 【所属】 デーボス軍 【分類】 戦騎、怒の幹部 【集める感情】 怒り 【成分】 怒り、番長のガクラン、雷神の毛皮、など 【配合】 喧嘩上刀 【特記事項】 怒りのライオン戦騎は、ブレイブを宿して誇りを取り戻す 【他のモチーフ】 ライオン 【名前の由来】 怒ったゴールド(怒(音:ド)ゴールド) 【詳細】 怒りの感情を司るデーボス軍の戦騎。怒りの感情を源として、怒髪天を衝くまま出現、怒れば怒るほど強さを増す八つ当たりバトルスタイルで相手を乱暴に追いつめる憤怒のクラッシャー。 百面神官カオスが行動を行う際には右腕役を担っており、戦国時代から「カオス」と共に活動を続けていた描写が見られる。 氷結したデーボスの復活に必要な人間の「怒り」の感情を集めるのに、「カオス」の手によって誕生した。 常に怒りっぱなしのブチギレ思考で、「腹立たしいぜ!」と何事にもイラついてばかりの短気な性格、左胸には「血管をあらわにして激怒する表情」のシンボルを持つのが特徴。 自身は身体を持たない鎧そのもののような生命体、「カンブリ魔」など他の生き物を乗っ取って本体としなければ活動する事ができない。 およそ400年前、ゴールド/空蝉丸を取りこんで冬眠状態にあったが、「カオス」の手で現代に復活すると、専用の喧嘩上刀で空蝉丸の必殺奥義「雷電残光」を繰り出し、カオスの手によって奪ったプテラゴードンの力でキョウリュウジャーを苦しめたが、ブレイブ10でトリンやキョウリュウジャーのブレイブで空蝉丸がドゴルドの支配から抜けだし、以後はカンブリ魔の体を利用する。 ブレイブ15で「G-BO」を新たな器にしようと目論むが失敗に終わり、護衛のカンブリ魔の1体を新たな器にすると、更にもう1体を復元水で巨大化させてそのまま退却。 カンブリ魔の体を利用するが、ドゴルド自身は空蝉丸と同等の器を求めるようになる。 ブレイブ26で「怨みの戦騎 エンドルフ」と共に出現するが、エンドルフが自身を狙って攻撃された事や「鎧」と呼ばれる事に怒り仲間割れを起こすが、エンドルフがカオスに重用されている事で止められてしまい、苛立ち始める。 その後、エンドルフの軍門に下った一方でキョウリュウジャーにエンドルフの目的を告げたりラッキューロに物を渡して足止めするなど、エンドルフの作戦を妨害すると、エンドルフがキョウリュウレッドカーニバルに敗北した際に体を乗っ取り、強靭な体を手に入れエンドルフの武器「ローソクラッシャー」を用いた二刀流で戦うようになり、他の幹部と協力し2つの感情を同時に集めるようになる。 更にエンドルフを乗っ取る直前に「後悔するぞ、鎧」と「エンドルフ」から忠告されたように、自身の行動に変化が見られ、キャンデリラからはエンドルフのようだと言われ、当初は気にしていなかったが、徐々に影響が出始める。 ブレイブ37でカオスに異変が発生、デーボス軍の指揮権を渡されていたが、『大地の闇』にエンドルフがいなかった事を怪しまれ泳がされる事になり、ブレイブ41でデーボ・ヤナサンタとクローン・デーボスを用いた作戦を行うが、「ヤナサンタ×345」が倒される直前に道ずれにされたことへの怨みが満ちた時、肉体が崩壊しエンドルフが復活してしまう。 エンドルフに本体の仮面を壊されそうになるが、キャンデリラ達に止められ、氷結城へ帰還後にカンブリ魔の体に戻ったが、カオスによりデーボス細胞を使った制御装置を取り付けられてしまい、心配する他の幹部に対しては「他人の身体がないと強くなれない自分の腹立たしい」と語り立ち去ってしまう。 ブレイブ43でエンドルフの命令に従う事になってしまうが、空蝉丸との戦いの最中、空蝉丸の言葉で、エンドルフの軍門に下る決意をして、エンドルフを庇った行動から信頼を買われて、制御装置の超増殖細胞で巨大化してライデンキョウリュウジンと戦闘するが、鎧から器のカンブリ魔を切り離し、そのまま退却。 密かに気持ちを吹っ切って反撃を決意、ブレイブ47でエンドルフと共に空蝉丸と戦い、最中にエンドルフに怨みの力で空蝉丸を拘束する事を提案。空蝉丸にせまるが無防備になったエンドルフに喧嘩上刀で反逆し制御装置を破壊。 更に空蝉丸と協力しエンドルフと戦い、エンドルフの反撃で本体の顔ごと鎧が崩壊する中、一時的に空蝉丸の体を借り、(意識は奪わず空蝉丸が鎧を纏った状態になる。)2人で合わせた2重の雷電残光でエンドルフを倒す。 その後、致命傷を受け体の崩壊が始まるが、武人として戦いの中で死ぬ事を選び、器のカンブリ魔と再び合体すると空蝉丸と一騎打ちを行う。 空蝉丸の斬撃を受けた後、「戦いの中で死ぬ」という決断に対する空蝉丸の皮肉を込めた「腹立たしい」の言葉を聞いて満足そうに笑いながら消滅した。 更に空蝉丸も力つきてしまうが、ファイナルブレイブにてノブハル達によってスピリットベースに運ばれた後、真の地球のメロディの光によって蘇生。 【余談】 声を演じる鶴岡聡氏はスーパー戦隊シリーズの怪人の声を担当するのは初となる。
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【名前】 卑屈の戦騎 スネルド 【読み方】 ひくつのせんき すねるど 【声】 鶴岡聡 【登場作品】 帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー100 YEARS AFTER 【所属】 デーボス軍 【分類】 幹部 【集める感情】 卑屈 【特記事項】 大好物はヤケ酒 【名前の由来】 拗ねる+ドゴルド 【他のモチーフ】 怒りの戦騎 ドゴルド 【詳細】 2114年に復活したデーボス軍の卑屈を司る戦騎。 「怒りの戦騎 ドゴルド」にそっくりな外見で、異なる点としては表情のシンボルが「頬をふくらませ、指先をツンツン合わせていじけている表情」のシンボルになっている点と顔に太い眉があり目が若干タレ気味な点。 喧嘩上刀にそっくりな剣で、口癖は「どうせ、俺は」。 ガオス達と共に2114年のキョウリュウジャーの前に姿を現した後、基地内で「どうせ俺は期待されてねえんだ」と卑屈になるが「ガオス」に人間の卑屈の感情を集めるように命令される。 その後、失恋バスツアーの参加者から卑屈の感情を集めるアースレバン立案と思われる作戦を実行し、参加者を檻に閉じ込め卑屈の感情を集める。 ノブ太が駆けつけた直後、自分の色を思い出したイッちゃん、ソウジロウが合流、彼らが変身したブラック、ブルー、グリーンと交戦、ブラックの銃撃に怯む。 更にゴールドに対して理由もわからず苛立ちを感じるも、デーボ・ナツダモンネ、フユダモンネと共に退散。 ラッキューロを人質にとり、追ってきたキョウリュウジャーを追い詰めるが、アースレバンによって今回の作戦の真意を伝えられた後、アースレバンに吸収される。 アースレバンが倒された後に生きていたガオス、ホシイガロンと共に2114年のキョウリュウジャーの前に現れ「必ず潰してやる」と告げてガオス達と共に退散。
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【名前】 G-BO 【読み方】 じーぼ 【声】 なし 【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー 【登場話】 ブレイブ15「はらだたしいぜッ!ドゴルドのやぼう」 【所属】 デーボス軍? 【分類】 最新式次世代介護ロボット 【創造者】 中里博史 【考え】 「怒りのエネルギーを蓄積し、ドゴルドの新たな器になる」 【集める感情】 (中里の)怒り 【成分】 人間に優しいロボット 【配合】 AEDバックパック、アシスト手すり、デーボス感情回路 【その他のモチーフ】 烏賊?、アシモ? 【特記事項】 本来は中里の夢を思い出させるような優しいロボット 【名前の由来】 Generarion-roBOt 【詳細】 ノブハルの旧友・博史が開発していた、最新式の次世代型ロボット。 本来は老人などへの介護目的として、人に優しい仕様で製造された。 だが、密かに開発に助力していたドゴルドによって埋められた感情回路により、博史の「自分の研究が他人に認められない」という焦りからくる「怒り」を吸収、暴走して周囲を破壊する悪魔のマシーンに変貌してしまう。 さらに、ドゴルドは「怒り」を十二分に蓄積して完成したこのG-BOを奪い、永遠にカンブリ魔のように崩壊することのない自分の「器」にしようと目論んだ。 しかし、ドゴルドが融合に成功するも、洗脳していたはずの博史がノブハルの説得でロボットを開発していた本当の目的を思い出したことで正気に戻り、彼の手によって機能が低下。 機械的な動作しかできなくなったドゴルドは、やむを得ず作戦を放棄してしまう。 【余談】 ビッグドーザーなど、過去の特撮でも人間の科学者が民事目的で開発したロボが、悪の組織の怪人扱いで登場するパターンがある。
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「天怒りて悪を斬る!」 【名前】 空蝉丸 【読み方】 うつせみまる 【俳優】 丸山敦史 【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー 【初登場話】 ブレイブ9「メチャつよ!プテライデンオー」 【分類】 人間、戦隊ヒーロー 【詳細】 戦国時代の世で名を馳せた豪剣士で獣電竜プテラゴードンとの勝負に勝ち、キョウリュウゴールドに選ばれた雷鳴の勇者。 現在の戦士ではなく、400年前に戦っていた戦士。 ドゴルドに乗っ取られていた影響で当時のまま年を取っていない。 トリンとはその当時からの戦友で、彼もまたラミレスと同様にトリンの理解者。 その生命を掛けてまでガブリチェンジャーを生み出してくれたことに対する恩義も抱いている 当時、カオスとドゴルドによって多くの仲間の命を奪われたこととトリンを人質に取られたことに怒り、 ドゴルドに挑みかかって次元の穴へ飛び込み、 その際に生命を落としたと思われたが、実は鎧が本体のドゴルドの内部に取り込まれて生きていたことが判明する。 キョウリュウジャーにも正体が判明した直後に再びドゴルドに乗っ取られそうになるが、トリンとダイゴ達の活躍によって分離し、解放された。 ドゴルドとして悪事を働いていた負い目から素直にキョウリュウジャーの仲間入りをすることができず、 自身の人の良さをつけこまれて当時の自分の主、岩泉猛志ノ介を殺された過去から本性を隠し、クールで無頼な男のように振舞っている。 また、ダイゴに猛志ノ介の面影を見て彼のことを「お館様」と呼び、キョウリュウジャーも彼が主で他の者は部下のように考えていた。 そのため彼らに厳しい言葉をかけて印象が悪く見られてしまっていたが、アミィだけが偶然そんな彼の本心を知る事になった。 その後のアミィのサポートで陰の助っ人としてキョウリュウジャーに馴染もうとするが、それが裏目に出て溝が深まるばかりだった。 ダイゴとの共闘の際に、「俺は俺だ、戦隊のメンバーも手下ではなく仲間だ」という言葉を聞いて考えを改め、 ダイゴに対しても本心を隠さずに振る舞うようになり、晴れてキョウリュウジャーの仲間入りを果たした。 一人称が「拙者」で語尾にござるをつけて話す典型的な侍口調。 獣電戦隊加入前はそのござる口調も封印してクールで無頼な男のように振舞っていたが、本性は人の良い性格。 仲間を傷つける事は決して許さず、仲間の危機には素早く駆けつけ、それのためなら命を懸ける。 自分の言葉を言う際には少なからずたどたどしい口調になることもあるなど、奥手な一面も見られる。 戦隊加入後は皆より先にこっそりスピリットベースに来て衣類の洗濯をして丁寧に畳んで重ねたり、 柏餅の差し入れを手紙と一緒に置いて行ったり、偶然ソウジに恋をしている勝山りんの事を知って力になろうとしている。 また、無類の子供好きで悪しき作戦のために子供をさらうデーボ・タナバンタを見た際には怒りを露わにした。 親がモンスターペアレントという事で自立しようとしない現代の子供を見てカルチャーショックを受けた事がある。(ブレイブ19) 元々生きていた時代相応に古風な堅物でもあり、前述の現代の子供に自立を促すようにあえて厳しく接したり、イアンのマイペースに度が過ぎた時は叱る姿も見せている。 女性が苦手で手を触れるだけでも恐ろしく動揺する。また、イアンの知り合いの女性に気に入られて追い掛け回された時は困って逃げ回っている。 スマートフォンと殆ど同様の操作性を持つ獣電モバックルを早い内に使いこなすなど現代技術への順応力も高い。 現代文化に関しては未だに知らない事がありつつも着々と理解して吸収している。 アミィに褒められた時に使われた「パーフェクト」と言う言葉の意味を知ってそれを気に入り、戦闘勝利時に「パーフェクトでござる!」と決め台詞に使う事も多い。 愛称は「ウッチー」。アミィ結月に本性を知られ、「さん付け」をされることを拒否した時に彼女がつけたアダ名。本人はこのアダ名に現代風の新しさを感じて気に入ってはいる様子。現在は通常メンバー全員の間で定着している。 ダイゴの事は仲間入りと共に「キング殿」と呼ぶようになり、他メンバーに対しても名前に「~殿」と呼んでいるが有働ノブハルに対してはノッさん殿と呼んでいる。 立風館ソウジとは同じ剣士として、互いに技を教え合っている。彼に稽古をつけた事もあるが、その才能を認めていた。 戦国時代に生まれ育った故か戦闘経験が豊富で戦闘技能も高く、ブレイブ17でキョウリュウグレー/鉄砕が訪れた際には一番最初に素質を見込まれていた。 また、敵が強くなったという事はデーボスの復活が近づいているという事を理解したり、氷結城の存在を知っていたりなど、現代のキョウリュウジャーと比べて敵側の事情にもある程度詳しい模様。 前述の出来事からドゴルドとは宿敵関係。近場にいる彼の存在を察知することも出来る。 ドゴルドに対しては「真の悪党」と称している傍らで、彼の強さやそれに対するプライドを指摘するなど宿敵としての理解を表している。 そのため、ドゴルドが謀反を企てた罰としてエンドルフに従わせられ、やがて彼がエンドルフに忠誠を誓って屈する姿を見せた時は、それに対する失望と憤りを露わにした。 しかし、ドゴルドは彼の戦騎としての誇りを指摘する言葉に心を動かされ、エンドルフに従ったフリをしていた。 最終決戦時にその本心を知り、己のプライドのためにその身と命を懸けるドゴルドと共にエンドルフを討ち取る。 エンドルフの攻撃で致命傷を負ったドゴルドの最後の願いで最後の一太刀に懸けた勝負を挑まれる。自身の全力を込めた一太刀を受けて、消滅するドゴルドの戦騎・武人としての戦士の生き様に敬意を評し、長きに渡る因縁に決着を着けた。 ドゴルドとエンドルフを倒した直後、生身での激戦による消耗とダメージで力尽き、鼓動を止める。 ノブハル、イアン、ソウジに介抱され、スピリットベースに運ばれるが、キングの勝利を願う仲間たちの歌とそれを乗せる地球のメロディの力でベース内が光輝き、その影響で閉じていた瞳を開き、静かに復活した。
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「他人の怨みのパワーに敗けたのか!?頭が痛すぎる!」 【名前】 怨みの戦騎 エンドルフ 【読み方】 うらみのせんき えんどるふ 【声】 松風雅也 【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー 【登場話】 ブレイブ25「ナニコレ! デーボスぐんのあくむ」~ブレイブ29「だいげきとつ! おどれカーニバル」ブレイブ42「ワンダホー!せいぎのクリスマス」~ブレイブ47「だいはんげき!さいだいさいごのブレイブ」 【所属】 デーボス軍 【分類】 戦騎、怨の幹部 【集める感情】 怨み 【成分】 怨み、晴らせぬ炎、はねかえす札紙、怨念の蝋など 【配合】 ローソクラッシャー、テカガミラー、ムネカガミラー 【特記事項】 サンバのメロディを聞くと、耳も痛ぇ怨みの戦騎は、怒りにハネ返されて、敗れサル(復帰後) 【他のモチーフ】 丑の刻参り、空飛ぶ猿、ジョーカー 【名前の由来】 猿+怨+炎+「蝋燭」の英名+「アドルフ」や「ガノンドロフ」といった男性名詞の語尾 【詳細】 「百面神官 カオス」が大奮闘した「楽しみの密偵 ラッキューロ」の姿からヒントを得て生み出した「5人目の戦騎」。 「キョウリュウジャーのブレイブをも凌駕する感情」という事で「怨み」を本質に誕生した。 カオス曰く「私とデーボス様の復讐心の結晶」。 怨念の顔が浮かび上がった炎を模した全身に、溶けた蝋燭のような角と手足、そこからのぞく肉体に札と鏡を敷き詰めたような姿をしている。 鞘から抜き放った瞬間に銃や剣に変形する携行武器「ローソクラッシャー」、身体の「テカガミラー」や「ムネカガミラー」に吸収した過去の傷をカウンターとして打ち出す「報復ビーム」が武器。 性格は気だるけでドライ。 「喜びの戦騎 キャンデリラ」の楽譜を用意したりと気が利く一面もあるが、本性は「キョウリュウジャーに復讐する」という目的のみで動く狂暴なバーサーカーにしてリベンジャー。 また、自分の「怨み」を増幅させるのに相手の強力な技を敢えて受けるという奇行に走る事もあり、異常さはキョウリュウジャーを戦慄させたほど。 得体の知れない態度からラッキューロから嫌悪され、短気なドゴルドとは後述の因縁から相性も悪い。 「怨み」の本質からストレスを抱えてるらしく、常に「頭が痛え」と頭痛を訴えている。 誕生したのはブレイブ25ラストだが、本格的に動き出すのは翌話から。 ブレイブ26にて自己紹介も兼ねてキョウリュウジャーの前にドゴルドとともに姿を現す。 束になった彼らを凌駕する戦闘スペックやローソクラッシャーの追い詰めるが、周囲を見境なく攻撃したことで巻き添えを喰らったドゴルドと仲間割れを起こし、カオスによって2人揃って回収される。 ドゴルドを無視して「哀しみの戦騎 アイガロン」と共同作戦に出る事を提案、アイガロンの立案で親友を殺されたイアンの「怨み」に狙いを定める。 とある荒地で新獣電池「カーニバル」の実験をしていたキョウリュウジャーをアイガロンとともに襲撃するが、「ガブティラ人間」に変貌したレッドの乱入で戦況を乱されて撤収。 今度は街で破壊活動を行いながら再びイアンから「怨み」を集めようとするが、皮肉にもアイガロンが挑発として発した言葉でイアンが「ダイゴがまだ仲間を想う気持ちを失っていない」という希望を抱いた事で「怨み」の感情が消滅して失敗してしまう。 その後、ラッキューロからスクスクジョイロを借りて自ら巨大化。 プレズオーに互角以上の強さで応戦するが、プレズオー・パラサガン、プレズオー・ザクトルの連撃を敢えて受けて自分の「怨み」を増幅させると、ラッキューロに命令して「シュクシュクボール」で元に戻って撤退。 ブレイブ27では「ガブティラ人間」に変貌したレッドを殺して他のキョウリュウジャーから「怨み」を奪おうと企て、部下のデーボ・シノビンバ、デーボ・カリュードスを引き連れて「レッド狩り」に出撃。 イアン達との激戦の中、レッドが正気を取り戻したばかりか新たな力「カーニバル」に変身すると力の前に追い詰められ、シノビンバを失ってしまう。 だが、カオスが新たな「怨み」の糸口を見つけた事で次なる作戦に赴く。 ブレイブ28ではキャンデリラが出席していたオーディションの会社の社長の「他社への嫉妬(怨み)」に目をつけ、カリュードスと組ませる事で街を破壊して、社長から「怨み(+喜び)」の感情を得る。 キョウリュウジャーをおびき寄せる陽動で、その間に賢神トリンを襲撃して拉致、キャンデリラの「喜びの歌(ダークアレンジ)」と合わせて洗脳。 ブレイブ29では仮死状態のトリンが復活できる事を知るとカリュードス達と共に阻止しようと襲撃。 トリンを救う時間稼ぎをするグレー、シアン、バイオレットの3人を苦しめるが、復活したトリンと「真のカーニバルの力」に気付いたレッドの加勢で形勢が逆転。 「心躍らせる音楽の力」の前には「怨み」を増幅させるどころか、感じる事ができず、キョウリュウレッド・カーニバルの「獣電カーニバルフィニッシュ」により敗退。 その後、満身創痍になりながらも辛うじて生き延びていたが、元から犬猿の仲だったドゴルドに奇襲され、「新しい器」に選ばれる。 目論みを察すると、「事が上手く運ぶと思うなよ」と警告しながら、ドゴルドと融合して消滅。 ドゴルドの偽装報告で、表向きは「キョウリュウジャーに倒された」という事で戦死扱いされていたが、実はドゴルドの体内に閉じ込められたまま密かにドゴルドの精神を侵食。 後にドゴルド配下に扮したデーボ・ヤナサンタを利用、ブレイブ42で「怨み」を十分に吸収してついに復活、デーボス幹部に返り咲く(カオスには『大地の闇』から復活しなかった事で、すでに生存が認識されている。)。 粉砕されたドゴルドの仮面を握りつぶそうとしたが、キャンデリラやアイガロンの仲裁で中断している。 その後、カオスから「デーボス細胞」を与えられ、自分の左腕とドゴルドの角に取り付ける事でドゴルドをコントロールし自身の手足となって動く駒として支配。 従順に服従したと見せかけて反撃の機会を狙っていたドゴルドに騙され、空蝉丸を怨みの力で拘束した隙に制御装置の「デーボス細胞」を破壊されて自分の支配から解放してしまう。 更にドゴルドの呉越同舟ともいえる空蝉丸との連携技に追い込まれ、最期は2人が肉体と技を合体させて放つ「雷電残光」を受け敗退、最期に怨みを司るはずの自分が他者の怨みの力に負けた事に対する驚きの言葉を漏らしていた。 【余談】 一見すると、他の四大幹部の「喜怒哀楽」とは共通項のない付け合せのモチーフのように思えるが、実は「怨み」は「五行思想」における5つの感情のうち土を司る。 『エターナルブレイブ』によると、裏モチーフは「空飛ぶ猿」、トランプモチーフはオールマイティな「ジョーカー」。また、名前は「怨」、「炎」、「猿」というダブルミーニングならぬトリプルミーニング。 声を演じる松風雅也氏は過去のスーパー戦隊のレギュラーとして出演。 また、僅か5話で退場するという途中参加型の幹部としては史上最短な記録を作った(後にブレイブ42で復活。)。
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「そっちの数字の方が、よっぽど根拠ないだろ!?」 【名前】 デーボ・ヤナサンタ 【読み方】 でーぼ・やなさんた 【声】 チョー 【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー 【登場話】 ブレイブ41「ヤナサンタ!デーボスせかいけっせん」ブレイブ42「ワンダホー!せいぎのクリスマス」 【所属】 デーボス軍 【分類】 デーボモンスター 【創造者】 怒りの戦騎 ドゴルド(実際は怨みの戦騎 エンドルフ) 【考え】 「いんちきなプレゼントを渡された子供達は怒る」「及び戦力を分散させてキョウリュウレッドを陥れる」「更にドゴルドを利用して怨みのエネルギーを蓄積し、復活させる」 【集める感情】 怒り(と見せかけて怨み) 【成分】 サンタクロース、煙突、クリスマス飾り、靴下、など 【配合】 ロケットブースターキー、メリークリスマッシャー、キャンドルビーム 【特記事項】 自称、最強合体は「×12345倍」 【名前の由来】 嫌なサンタ 【詳細】 5体1組で活動する兄弟型デーボモンスター。 ドゴルドの配下で「怒り」の感情を集めると同時に、エネルギーとデーボスの「超増殖細胞」を掛け合わせてクローンを培養する能力がある。 また、兄弟同士での合体が可能で、単なる倍々ではなくそれぞれの数値の組み合わせによって換算され、正しく「桁違い」の強さにパワーアップする。 ブレイブ41で登場、クリスマスの時期に人間の子供達に一方的に出鱈目なプレゼントを送りつけ、お目当てのものではなかったという理不尽さから「怒り」を収集、複数のクローンデーボスを生み出す。 真の目的は陽動で世界各地にキョウリュウジャーの獣電巨人(獣電竜)を総動員させ、キョウリュウレッドのカーニバル化を封じること。 日本でスピノダイオーに搭乗していたレッドがクローンの1体を倒すと、長男が故意に見つかって逃亡、潜伏先にレッドを誘き寄せ、伏兵の次男と合体した「×12倍」のヤナサンタに変身して拘束。 その後、捕えたレッドを確認するのにどこかの野外会場でドゴルドと合流するが、ロンドンから次元の裂け目を伝って追跡してきた空蝉丸(ウッチー)が出現。 さらに、ウッチーがドゴルドの「ある異変」に気付いた事で、意表をついた攻撃でレッドの救出を許してしまう。 自棄になってレッドとゴールドのコンビと戦うが、2人のコンビネーションに歯が立たず、ブレイブフィニッシュの同時攻撃で敗北。 死ぬ間際に兄弟に分裂すると、「12倍よりも21倍の方がよかったのでは?」と哀しい誤算を悔やみながら2人仲良く倒される。 平常通りならば、「楽しみの密偵 ラッキューロ」が「スクスクジョイロ」で巨大化させるはずだったが、強靭な力のダンテツを新しい肉体にしようと目論んだドゴルドが優先して放置、巨大化できずに終わる。 ブレイブ42では世界に散ってクローンデーボスを操っていた残り3兄弟がドゴルドの招集命令でダイゴ達の前に出現。 3体が「×345倍」のヤナサンタに合体すると、ウッチーのガブリチェンジャーを凍結させて変身を封じ、ダンテツを狙うドゴルドのサポートとして加勢にきたアイガロンと協力して空蝉丸を追い詰める。 戦いを終えていたスピノダイオー(アンキドン、ブンパッキー、トバスピノ)の助太刀で各地のクローンデーボス達を撃破した他のキョウリュウジャーも合流してしまう。 10人揃ったキョウリュウジャーに狼狽えるが、必殺技の「十獣電ビクトリーマキシマムフィニッシュ」が発射されると、あろうことかドゴルドを捕えて道連れに敗北。 実は彼らの正体はドゴルドではなく、体内から密かに行動を操っていたエンドルフによって生み出されたモンスター。 自分を盾にしたという強い憎悪にドゴルドが捕らわれた事でエンドルフが復活すると、シンボルの仮面が「怒り」から「怨み」に変化、自身の体内にある超増殖細胞と蓄積された「怨み」のエネルギーで復元水無しで巨大化する。 だが、十大獣電竜が合体したプレズオー・ブンパッキー、ギガントキョウリュウジン、プテライデンオー・アンキドンの3体のフォーメーションの必殺技により瞬く間に倒されてしまった。 【余談】 兄弟は外見が似ているが、額の部分にナンバーが刻んである。合体すると「×○○」と何倍強くなったのか表示される。 表記されている倍数分パワーアップしているかどうかの真偽の程は不明だが、必殺アタック・メリークリスマッシャーの威力は強化されており、実際の数値が正しいかは置いておいて、パワーアップに関してはあながち嘘でもない。 「上記の台詞」は対戦相手のレッド&ゴールドコンビが、1番(ガブティラ)と6番(プテラゴードン)の電池を掲げて、ならこっちは16倍だ」と張り合った事に対する返答。自分達兄弟の「組み合わせで強さが増減する能力」についてもとくに根拠が無いので、理屈としては五十歩百歩(その上、長男と次男の敗因の教訓を考えると、特記事項は「12345倍」ではなく「54321倍」の方がまかり通ってしまう。)。 モチーフに蝋燭や火が使われている事からエンドルフが関わっている事を暗示している部分が見られる。 本編においてドゴルド、エンドルフ配下の最後の怪人、作中では一番最後に出現したデーボモンスター。 『エターナルブレイブ』によればジオラマテーマは「煙突から落下したおっちょこちょいのサンタクロース」。また、本来はタナバンタを改造した「兄弟怪人」で、同じく「プレゼントを受け取った人間がクリスマスの翌日に死ぬ」という能力だったという。
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【名前】 G-BO 【読み方】 じーぼ 【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー 【登場話】 ブレイブ15「はらだたしいぜッ!ドゴルドのやぼう」 【所属】 デーボス軍 【分類】 最新式次世代介護ロボット 【創造者】 中里博史 【考え】 「怒りのエネルギーを蓄積し、ドゴルドの新たな器になる」 【集める感情】 (中里の)怒り 【成分】 人間に優しいロボット 【配合】 AEDバックパック、アシスト手すり、デーボス感情回路 【他のモチーフ】 烏賊、アシモ 【特記事項】 中里に夢を思い出させる機会も作った、優しいロボット 【名前の由来】 Generarion-roBOt 【詳細】 有動ノブハルの旧友、中里博史が開発していた最新式の次世代型ロボット。 本来は老人などへの介護目的として人に優しい仕様で製造。 だが、密かに開発に助力していた「怒りの戦騎 ドゴルド」によって埋められた感情回路により中里博史の「自分の研究が他人に認められない」という焦りからくる「怒り」を吸収、暴走して周囲を破壊する悪魔のマシーンに変貌してしまう。 更に「ドゴルド」は「怒り」を十二分に蓄積して完成した同ロボを奪い、永遠に「カンブリ魔」のように崩壊する事のない自分の「器」にしようと目論む。 「ドゴルド」が融合に成功するも、洗脳していたはずの中里博史がノブハルの説得でロボットを開発していた本当の目的を思い出した事で正気に戻り、中里博史の手によって機能が低下。 機械的な動作しかできなくなった「ドゴルド」はやむを得ず作戦を放棄してしまい、駆り出された「カンブリ魔」の1体と合体、もう1体をスクスクジョイロで巨大化させると退却。 その後、「カオス」から「カンブリ魔」の器にする事を命じられ、「ドゴルド」は空蝉丸と同等の強い器を求めるようになる。 『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER』では過去の失敗でめげずに、生み親の「中里博史」が頑張ったのかは定かではないが、100年後の未来では様々な種類のG-BO(G-BOペット)が登場。 【余談】 過去の特撮でも人間の科学者が民事目的で開発したロボを悪用、悪の組織の怪人扱いで登場するパターンが「スーパー戦隊シリーズ」ではある。 開発者の中里博史役には平成仮面ライダーシリーズ『仮面ライダー響鬼』の「仮面ライダー威吹鬼」で知られる渋江譲二氏が出演。
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「そっちの数字の方が、よっぽど根拠ないだろ!?」 【名前】 デーボ・ヤナサンタ 【読み方】 でーぼ・やなさんた 【声】 チョー 【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー 【登場話】 ブレイブ41「ヤナサンタ!デーボスせかいけっせん」ブレイブ42「ワンダホー!せいぎのクリスマス」 【所属】 デーボス軍 【分類】 デーボモンスター 【創造者】 怒りの戦騎 ドゴルド(実際は怨みの戦騎 エンドルフ) 【考え】 「いんちきなプレゼントを渡された子どもたちは怒る」「及びキョウリュウジャーたちの戦力を分散させてキョウリュウレッドを陥れる」「さらにドゴルドを利用して怨みのエネルギーを蓄積し、エンドルフを復活させる」 【集める感情】 怒り(と見せかけて怨み) 【成分】 サンタクロース、煙突、クリスマス飾り、靴下、など 【配合】 ロケットブースターキー、メリークリスマッシャー、キャンドルビーム 【特記事項】 自称、最強合体は「×12345倍」 【名前の由来】 嫌なサンタ 【詳細】 5体1組で活動する兄弟型のデーボモンスター。 ドゴルドの配下で「怒り」の感情を集めると同時に、そのエネルギーとデーボスの「超増殖細胞」とを掛け合わせて彼のクローンを培養する能力を持つ。 また兄弟同士での合体が可能で、その場合は単なる倍々ではなくそれぞれの数値の組み合わせによって換算され、正しく「桁違い」の強さにパワーアップする。 ブレイブ41で登場し、クリスマスの時期に人間の子どもたちに一方的に出鱈目なプレゼントを送りつけ、お目当てのものではなかったという理不尽さから「怒り」を収集。その力で複数のクローンデーボスを生み出した。 その真の目的は、陽動で世界各地にキョウリュウジャーたちの獣電巨人(獣電竜)を総動員させて、キョウリュウレッドのカーニバル化を封じること。 日本でスピノダイオーに搭乗していたレッドがクローンの1体を倒すと、長男が故意に見つかって逃亡し、潜伏先にレッドを誘き寄せ、伏兵の次男と合体した「×12倍」のヤナサンタに変身して拘束する。 その後、捕えたレッドを確認するためにどこかの野外会場でドゴルドと合流するが、ロンドンから次元の裂け目を伝って彼を追跡してきたウッチ―が出現。 さらに、彼がドゴルドの「ある異変」に気付いた事で、意表をついた攻撃でレッドの救出を許してしまう。 自棄になってレッドとゴールドのコンビと戦うが、2人のコンビネーションに歯が立たず、ブレイブフィニッシュの同時攻撃を受けて敗北する。 死ぬ間際に兄弟に分裂すると、「12倍よりも21倍の方がよかったのでは?」と哀しい誤算を悔やみながら2人仲良く爆散した。 平常通りならば、ラッキューロがスクスクジョイロで巨大化させるはずだったが、強靭な力を持つダンテツを新しい肉体にしようと目論んだドゴルドがそれを優先して放置したため、巨大化することはなかった。 ブレイブ42では、世界に散ってクローンデーボスを操っていた残り3兄弟がドゴルドの招集命令でダイゴたちの前に出現。 3体が「×345倍」のヤナサンタに合体すると、ウッチ―のガブリチェンジャーを凍結させて変身を封じ、ダンテツを狙うドゴルドのサポートのために加勢にきたアイガロンと協力してウッチ―を追い詰める。 しかし、戦いを終えていたスピノダイオー(アンキドン、ブンパッキー、トバスピノ)の助太刀で各地のクローンデーボスたちを撃破した他のキョウリュウジャーも合流してしまう。 10人揃ったキョウリュウジャーに狼狽えるが、必殺技の「十獣電ビクトリーマキシマムフィニッシュ」が発射されると、あろうことかドゴルドを捕えて道連れに撃破されてしまう。 実は彼らの正体はドゴルドではなく、その体内から密かに彼の行動を操っていたエンドルフによって生み出されたモンスター。 自分を盾にしたという強い憎悪にドゴルドが捕らわれたことでエンドルフが復活すると、シンボルの仮面が「怒り」から「怨み」に変化し、蓄積された「怨み」のエネルギーのみで復元水無しで巨大化する。 しかし、十大獣電竜が合体したプレズオー・ブンパッキー、ギガントキョウリュウジン、プテライデンオー・アンキドンの3体のフォーメーションの必殺技により、瞬く間に倒されてしまった。 【余談】 兄弟は外見が似ているが、額の部分にナンバーが刻んである。また合体すると「×○○」と何倍強くなったのか表示される。 上記の台詞は対戦相手のレッド&ゴールドコンビが、1番(ガブティラ)と6番(プテラゴードン)の電池を掲げて、「ならこっちは16倍だ」と張り合った事に対する返答。 しかし、自分たち兄弟の「組み合わせで強さが増減する能力」についてもとくに根拠が無いので、理屈としては五十歩百歩である(その上、長男と次男の敗因の教訓を考えると、特記事項は「12345倍」ではなく「54321倍」の方がまかり通ってしまう)。 作中では一番最後に出現したデーボモンスター。 『エターナルブレイブ』によればジオラマテーマは「煙突から落下したおっちょこちょいのサンタクロース」。また本来はタナバンタを改造した「兄弟怪人」で、彼と同じく「プレゼントを受け取った人間がクリスマスの翌日に死ぬ」という能力だったという。