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作成中 テスト投稿です。ドイツ語の学習方法に関するBBSにする予定です。ドイツ語の「表現」に関するBBSはドイツ語表現Q&Aをご利用下さい。 -- hidex (2005-08-08 15 32 04) 名前 コメント
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作成中 テスト投稿です。ドイツ語の表現に関するBBSにするつもりです。ドイツ語の「学習法」についてのBBSはドイツ語学習Q&Aをご利用下さい。-- hidex (2005-08-08 15 34 59) 名前 コメント
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スマートフォンを活用 1)大人がドイツ語の発音・リスニングをやり直そうと思ったら、どにかく練習 ドイツ語には日本語に存在しない音が多数存在します。ドイツ語圏で2~3ヶ月も暮らしていればドイツ語会話のシャワーを浴びて、自然とドイツ語発音とリスニングが出来るようになるなんてことはありません。自然と音を身につけられるのは小学生くらいまででしょう。耳がすっかり出来上がってしまったが大人が、そんな簡単に発音をマスターできるわけがありません。なぜならドイツ語と日本語は音の出し方が根本的に違うからです。 2)海外生活をすれば上達するわけではない 筆者の周りでも、海外留学していたにも関わらずドイツ語会話の発音が大して上達していない人が大勢います。上達しない人は2パターンあり、一つは、日本のカタカナ発音が全く抜けていないパターン、もう一つは前者よりはましですが、とにかく舌を使えばドイツ語っぽいと勘違いしてそれでドイツ語の発音ができていると勘違いしているパターンです。 3)国内にいてもきれいなドイツ語発音は身につく 逆に、海外に住む機会がなくても、日本にいながらにして努力次第で綺麗な発音を身につけることも可能なのです。そのコツは、カタカナの発音をまず捨てること、そして誤った先入観を捨て、ネイティブの口の開き方、舌の置き方、息の出し方、この3つをしっかり学ぶことです。 Androidマーケットにアクセスできるスマートフォンを持っているなら、このアプリがお勧めです。スマホからは、「ドイツ語GX」でAndroidマーケットで検索すると見つかります。 アプリを実行すると、人間の声でドイツ語の発音を発声して、その後に自分の声でスマホで通話するように話すと、ドイツ語の発音を認識して発音が正しいかチェックしてくれるようになっています。 無料で利用できるようですので、一度お試しください
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ドイツ語の母音のうち英語と同じ母音字を使う5つは、日本語の母音を長くローマ字読みしたものが、その文字の読み方になります。ただし、次の点に気をつけてください。 1) a は、日本語の[アー]より、少し口を大きく開けて、明るい音を出してください。 2) i は、日本語の[イー]よりの、はるかに鋭い音です。左右に口が裂けるくらい唇を横に引いてください。 3) u は、日本語の[ウー]より音が狭まった感じがします。唇を可能な限り丸く尖らせて発音してください。 4) e は、[イー]のように聞こえることがあるくらい鋭い音です。歯が見えるくらい唇を横に引き、[エー]と言ってみましょう。 5) o も u のように唇を丸く尖らせますが、u のように極端にする必要はありません。それ以上極端にすると[オー]の音でなくなる直前でとめてください。 母音字の上に付く・・をウムラウトと言います。この記号が付くと音が変わります。付く前の読み方ではなくなります。 6) ä は、日本語の[エー]と発音してください。ベタの日本語でいいです。 7)ö は、ウムラウトが付く前の[オー]の口の形を固定して[エー]と発声すると出てくる音です。 8)ü は、ウムラウトが付く前の[ウー]の口の形を固定して[イー]と発声すると出てくる音です。 ◆ 英語のアルファベットの読み方と同じでよいのは、次の5つです。 F(エフ)L(エル)M(エム)N(エン)S(エス) ◆ 次の5つは、英語のアルファベットの読み方の、伸ばす部分の[イー]を、少しゆるめて[エー]に近づけるとよいです。(ただし「G」は「ジェー」でなく「ゲー」) B(ベーとビーの中間)D(デー/ディー)G(ゲー/ギー)P(ペー/ピー)T(テー/ティー) ◆ 次は比較的覚えやすい7文字です。 H は ハ行の「ハー」、K は カ行の「カー」 C は「ツィー/ツェー」、Q は「クー」 R は仮名で書くと、「エル」で L と同じになりますが、「ル」の部分を、喉や舌先を震わせて出します。 Z は「ゼッド」でなく「ツェット」です。これは「ザ行」でなく「ツァ」行を表すためです。実際に発音するときは「ッ」を省いて「ツェト」とした方がいよいです。 X は「エックス」ではなく「イクス」です。 ◆ 最後は覚えにくい5文字です。 J は「ヤ行」で使い、ヤ行の中にある「ヨ」にちなみ「ヨト/ヨット」、 V は「ファ行」で使い、ファ行の中にある「ファ」にちなみ「ファオ/ファウ」、 W は「ヴァ行」で使い、ヴァ行の中にある「ヴェ」にちなみ「ヴェー/ヴィー」となります。 Y は、「イュプシロン(イュのところは ü の音)」です。 ß は、いつも「ス」の音を表すのですが、S と Z が合わさった文字からできたので「エス・ツェト/ツェット」と読みます。アクセントは「ツェト」のところにおいてください。 ß はスイスでは使われません(代わりに ss と綴ります)。ss と ß は同じものと覚えてください。前に短い母音が来るときのみ ß を使います。また ß には大文字はありません。 ドイツ語の綴りの読み方は、ズバリ「ローマ字読み」です。英語みたいに、ひとつの母音字にたくさんの読み方を担わすことはありません(英単語の中の a には、いったい幾つの読み方があったでしょうか!)。 またアクセントの位置も英語のように複雑ではありません。ドイツ語の単語の綴りの中では、最初に置かれた母音字にアクセントがあります(例外は「アクセント」の項目で!)。 ただ、その母音字は、長く読まれる場合と、短く読まれる場合がありますが、それは次の法則に従います。● 同じ母音が重なっていれば、必ず長くなります。 ● 後ろに h の文字があれば、その h と一体となって、長く読まれます。 ● 上の2つにあてはまらないときは、母音字の後ろにある子音の数で決まります。 後ろの子音字が、1つ以下 → 前の母音は長く 例: Name (赤の a の後ろの青の子音字が1つなので、a は「アー」と長く読む) 後ろの子音字が、2つ以上 → 前の母音は短く 例: Tinte (赤の i の後ろの青の子音字が2つなので、i は「イ」と短く読む) この3番目の法則には、いくつかの例外があります。 次の子音字は、アルファベットの読み方に従って、ローマ字読みの音が変わります。 J (ヨト→ ヤ行) ja, ju, je, jo (ヤ、ユ、イェ、ヨ) V (ファオ→ ファ行) va, vi, vu, ve, vo (ファ、フィ、フ、フェ、フォ) W (ヴェー→ ヴァ行) wa, wi, wu, we, wo (ヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォ) Z (ツェト→ ツァ行) za, zi, zu, ze, zo (ツァ、ツィ、ツ、ツェ、ツォ) Sは母音の前にあれば、ザ行です sa, si, su, se, so (ザ、ズィ、ズ、ゼ、ゾ) それ以外の場合に濁ることはありません。 次の子音字は、音節末にあると、澄んだ音になります。 b ブ(濁点)→ プ(半濁点) d ド → ト g グ → ク 音節末とは: 1)語の最後 Sand 2)合成語の前の語の最後 Sand + Uhr -- Sanduhr 3)子音だけが後ろに付くとき liebst
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ドイツ語文法初級編 アルファベット? 母音の発音? 子音の発音? アクセントの位置と外来語の発音? 動詞の現在人称変化? 平叙文と疑問文? 語尾要注意動詞? sein/haben/wissen? 不規則動詞の現在人称変化? 名詞の性や格と定冠詞 不定冠詞の性と格変化? 否定冠詞の性と格変化? 人称代名詞? 所有冠詞? 前置詞? 複数形? 男性弱変化名詞・特殊な名詞? 不定代名詞と疑問代名詞? 定冠詞類? 命令文? 助動詞? 未来形? 分離動詞? 非分離動詞? 再帰代名詞と再帰動詞? 並列の接続詞・副詞的接続詞? 形容詞? 比較? 形容詞の名詞化? 基数詞・時刻・金額? 序数詞? 季節・月・曜日の表現? zu不定詞? 非人称主語es? 副文・従属接続詞? 過去形? 過去分詞? 現在完了? 過去完了・未来完了? 受動態? 状態受動・その他の受動的表現? 定関係代名詞? 不定関係代名詞? 関係副詞? 指示代名詞? 分詞表現? 接続法第Ⅰ式 要求話法・認容話法? 接続法第Ⅱ式 非現実話法? その他の非現実話法? 間接話法 第Ⅰ式と第Ⅱ式? 接続法の時制? 冠飾句? 心態詞? 目次は主に↓にもとづいていますが、ことわりなく変更します。 htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。
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学習情報 ドイツ語コム blog ドイツ語学習日記(^^) ぽぽろんのドイツ日記 ドイツ日記(ドイツ語はさっぱりでも生きていけるのか?) ドイツ語アウトバーン! 講座 NHKラジオ htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。
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ドイツ語 標準でドイツ語問題集が付いてくる。 問題数は結構ある。品詞別に分かれている。 デフォルトで付いてくるドイツ語問題集についても、普通にäöüßを使ったほうがいいと思う。 合成音声で読ませるときに困る。せっかくunicode化したんだしさ。 問題集作者のbluedragonさんにメールして直させてもらうのが良いのでは? という声がある。 追加問題集がある。 http //www.takke.jp/pss/additional_questions/xenofer_german.php 単語数は1549語だった。スペルミス修正後に単語数が1546語になった。Fluß,heiß,Großstadtが同一になったので削除された。sich4がsich 4に修正された。 ドイツ語1万語越という問題集が公開された。 http //www.takke.jp/pss/additional_questions/hosoya.php 単語数は1万1千語を超える。この数はPDICドイツ語辞書の単語数よりも多い。 品詞分けはされていない。一部に重複単語がある。 一気にやるには単語数が多すぎると感じる人は、問題の抽出機能を使っても良いかもしれない。 音声導入の方法についてはMicrosoft Agentを使う方法とMSSpeech_TTSを使う方法がある。 Microsoft Agentを使う方法 ドイツ語lhttsged.exeとagtx0407.exeをインストールする。 Microsoft Agentには Anna, German, L$H TTS3000 女性 Stefan, German, L$H TTS3000 男性 MSSpeech_TTSを使う方法 MSSpeech_TTS_de-DE_Hedda ドイツのドイツ語をインストールする。 音質について言うと、MSSpeech_TTS_de-DE_Hedda ドイツのドイツ語のほうが、Microsoft Agentよりも良い。 PssEditorでパターンセレクタ(品詞等)の各ボタンの右クリックメニューからパターンを編集できるようになった。 これを使って【男性名詞】【女性名詞】【中性名詞】を追加すると良い。 これを使ってÄÖÜäöüßを追加しても良い。 PDIC辞書としては次の辞書がある。 http //www.246.ne.jp/~joe/Dic/dic.html 名前 コメント
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ゲルマン語派の言語の一つ。使用文字はラテン文字。 ダイアクリティカルマーク ダイアクリティカルマークとしてウムラウト(äöü)を使うほか、ドイツ語固有の文字としてエスツェットßを使用する。 (ただしスイス・ドイツ語では一般的にエスツェットßが使用されずssで代用される。加えて大文字のウムラウトも使用されず、それぞれAe、Oe、Ueと表記される。ただし小文字のウムラウトは使用される) 配列 ドイツ語配列の大きな特徴としてQWERTZ配列(QWERTYとはZとYの位置が逆になっている)であることが挙げられる。 ドイツ語にはQWERTY配列が用意されていないため、どうしてもQWERTY配列で打ちたい場合はインターナショナル配列を導入するか、配列変更を行う必要がある。ただし、クロアチア語のように配列変更しないかぎりQWERTZ配列を回避するのが難しい言語もあるので、今後それらの配列を使用する予定があればドイツ語でQWERTZに慣れておくのもよいかもしれない(実際、ドイツ語ではyよりもzの方がはるかに出現頻度が高いため、ZとYの位置を入れ替えるのは理にかなっていると言える)。 エスツェットßがないスイスドイツ語を打つ場合は、エストニア語配列のようにウムラウト(äöü)が打てる他のQWERTY配列を使用するという方法もある。しかし本番でエスツェットßが出てこないとも限らないため、どうしてもQWERTYで打ちたい場合はむしろ配列変更ソフトでYとZを入れ替えた方がよいだろう。 その他 固有名詞だけでなくすべての名詞の語頭が大文字となることから、Shiftを使う頻度が多い。 フランス語のように時代とともに母音間の子音が摩耗していった言語と比べると、ゲルマン諸語は語中の子音が残っているケースが多いことから、ドイツ語では子音の割合が多く感じられるかもしれない。 オランダ語と同じく、単語と単語を組み合わせて複合語が作られる。そのため単語が長くなりやすく、少し打ちづらく感じる面もある。 また、後半部分が一致している複数の複合語をundでつなぐ際に、前の複合語の後半部分を省略してハイフンが置かれることがある。 例:Nieder- und Oberösterreich (←Niederösterreich und Oberösterreich) <各配列における特殊文字の出し方の例> ドイツ語配列 ウムラウト(äöü)およびエスツェット(ß) →すべて1打鍵で入力可能(下の配列画像を参照) エストニア語配列 ウムラウト(äöü) →すべて1打鍵で入力可能(下の配列画像を参照) エスツェット(ß) →入力不可 USインターナショナル配列 ウムラウト(äöü) →Shiftを押しながら キーを打った後、該当の文字を打鍵 または「右Altキー」を押しながらq(ä),y(ü),o(ö)を打鍵 エスツェット(ß)→右Altキーを押しながらsを打鍵 フランス語(カナダマルチリンガル)配列 ウムラウト(äöü) →Shiftを押しながら@キーを打った後、該当の文字を打鍵 エスツェット(ß)→右Ctrlキーを押しながらsを打鍵 <ドイツ語配列の画像> 通常の状態 Shiftを押した状態 Altキーを押した状態 <ドイツ語(スイス)配列の画像> 通常の状態 Shiftを押した状態 Altを押した状態 <エストニア語配列の画像> 通常の状態 Shiftを押した状態 Altを押した状態
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登録日:2009/09/18 Fri 20 23 40 更新日:2024/02/29 Thu 13 52 55NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 BLEACH GSG9 QWERTZ配列 V2語順 …ばーむくーへん? ←ばぉむくーひぇん アスカ エイシンフラッシュ エスタライヒ オサレ オーストリア ガンダムシリーズ御用達 クーゲル・シュライバー ←要はボールペン ゲルマン語派 ジェイド スイス スパロボ セラフィックブルー ドイチュ ドイチュラント ドイツ ドイツ語 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 フンバルト・ベンデル プロイセン 分離動詞 外来語 星十字騎士団 格変化 滅却師 独語 空耳 蒼穹のファフナー 見えざる帝国 言語 食らえ!必殺! クーゲルシュライバーッッッ!!! ドイツ語とは、主にドイツ、およびその周辺で使用される言語である。 【概要】 文字はほぼ英語と同じアルファベット(当のドイツ語では「アルファベート」)を使う。 英語と同じアルファベット26文字のほか、「ウムラウト」と呼ばれる変母音3文字と「エスツェット」1字を加えた計30文字で構成される。 「ウムラウト」とは、母音(a/i/u/e/o)のうち「a」と「o」と「u」の上に2つの点々「ウムラウト」である「‥」の付いた「ä」「ö」「ü」の3つを指す。 読みもウムラウトの付いていない「a」「o」「u」とはそれぞれやや異なる。 フランス語にも「トレマ」という同型のものがあるが、こちらとは別物。 ちなみにパソコンの仕様や言語設定などでウムラウト文字が出せない場合は、後ろにeを付けた「ae」「oe」「ue」で代用する。 「エスツェット」は「ß」という文字。ギリシア文字のβ(ベータ)によく似ているが、別の文字である。 基本的に語末に使われるため小文字しか使われず、大文字のエスツェットはそれを含む単語を大文字表記で強調する場合くらいしか使わない。そのため正書法への採用も2017年までずれ込んでいる。 ウムラウトと同様、エスツェットが出ない場合は「ss」で代用する。 スイスのドイツ語では1934年にエスツェットが廃止されたため、代用形のssのみを用いるのが標準である。 後述の通り基本的にはローマ字読みとなるので、読むだけなら英語よりも読みやすく、「書いてある通りに読む」とよく言われる。 ちなみに、ドイツ語のキーボード(や古くはタイプライター)では文字の使用頻度の都合で、英語(他)のキーボードとの比較でYとZの位置が逆になっている。 一般的なキーボードの配列を左上の文字であるQから右に読んで俗に「QWERTY配列」と呼ぶが、ドイツ語のキーボードはこれにならって「QWERTZ配列」と呼ばれる。 さらにウムラウトやエスツェットの入力(*1)に対応しているキーもある。 PC(Windows)の場合は、ドイツ語の言語パックをインストールしたうえで、IMEの言語設定をいじることでドイツ語仕様にできる。 + ドイツ語アルファベットの読み方 A アー B ベー C ツェー D デー E エー F エフ G ゲー H ハー I イー J ヨット K カー L エル(*2) M エム N エヌ O オー P ペー Q クー R エル(*3) S エス T テー U ウー V ファウ W ヴェー X イクス Y イュプシロン Z ツェット Ä, Ae エー(*4) Ö, Oe エー(*5) Ü, Ue イュー(*6) ß, ss エス・ツェット(*7) 原則はローマ字読みと同じだが、eiはアイ、ieはイー、euはオイなど若干違うところもある。 よく例として挙げられるのはEinstein(アインシュタイン)。エインステインとは読まない。 しかし規則性があってないような英語とは違い、発音の規則さえ覚えてしまえば、たとえ単語の意味がわからなくてもそれなりに正しい発音になる。 実際にはアクセントを表記せず、母音の長短を中途半端にしか綴ってくれないので、ちゃんと読むには辞書を引く必要がある。 ただ、規則に従ってローマ字風に読んでさえいれば、我々日本人が曖昧な日本語も理解できるように、向こうの人も理解してくれる。 拙くても頑張って話そうとする健気な幼女姿勢を見せる者に対しては人はわりかし寛大に接するものである。 英語のthに相当する発音が無い(というよりこの音を使う言語があまり無い)のも日本人にはありがたい。 rは喉をこするようにして出す音で、訓練しないと発音は難しいが、rの後に子音が来るか単語がrで終わるときは母音化させて「ア」に近い音になるため、登場頻度は見た目よりは少ない。古い発音(舞台ドイツ語)や南方ではいわゆる巻き舌rが使われるので、苦手な場合は巻き舌でもOK。 他にもj,s,w,zも英語と対応する音価が違い、それぞれ英語のy,z(母音が続かない場合/s/(*8)),v,tsに相当する。例えばJapan(日本)は"ヤーパン"と発音する。 vは基本/v/だが、本来語では/f/と発音する(ただし数は多くない)。 ドイツの代表的な自動車メーカーVolkswagenは"フォルクスヴァーゲン"と読む。この綴りを英語で読めば"ヴォルクスワーゲン"となる。 ところが、日本語での正式名称(カタカナ表記および読み)はなぜか独英混ぜこぜの"フォルクスワーゲン"とされている。 ……つまるところ、これは日本語にはvの音が存在しないことへの配慮である。要はリヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner)が実際にはヴァーグナーなのと同じ事情。 あとhは基本的に直前の母音を長音化し、[h]と読むことは語頭に来た場合くらいしか無い。 ウムラウトの発音については、例えばöは「オ」を発音するときの舌の位置を「口の奥側」から「口の前側」に移動するだけで良い(üも同様)。äは「エ」でOK(*9)。 他にも多数細かい読み方はあるが割愛する。 もともとドイツ語と英語は2000年ほど前に西ゲルマン祖語から分化したとされる言語であり、北ゲルマン諸語のスウェーデン語などと共に「ゲルマン語派」に分類される。 そのため英語と共通の語源を持つ語彙が多く、同じ綴りでほとんど同じ意味の単語が多い。 また、綴りが違う語でも、発音に類似性があったり一部の文字に置換があったりする程度で、部分的な一致となるとさらに多くの単語が該当する。 + 【綴りが同じor類似する単語の一例(独/英)】 私 → ich(イヒ) / I ~です(三人称単数) → ist(イスト) / is ~でない(否定) → nicht(ニヒト) / not 飲む → trinken(トリンケン) / drink 持っている → haben(ハーベン) / have 感謝する → danken(ダンケン) / thank 来る → kommen(コメン) / come すべて(の) → all(アル) / all 良い、好ましい → gut(グート) / good 朝 → Morgen(モルゲン) / morning 夜 → Nacht(ナハト) / night ※Guten Morgen, Gute Nachtで、それぞれ「おはよう」,「おやすみ」(good morning[night])の意 光 → Licht(リヒト) / light 家, 家庭 → Haus(ハオス), Heim(ハイム) / house, home 庭 → Garten(ガルテン) / garden 兄 → der (ältere[großer]) Bruder(ブルーダァ) / (elder[big]) brother 妹 → die (jüngere[kleine]) Schwester(シュヴェスター) / (younger[little]) sister 娘 → Tochter(トホター) / daughter 少女、メイド → Mädchen(メートヒェン) / maiden ※名詞の文法上の性は中性だが、実際の対象は女性。 友達 → Freund(フロイント), Freundin(フロインディン) / friend ※freundlichで「親切な」(friendly)。 客 → Gast(ガスト) / guest 狼 → Wolf(ヴォルフ) / wolf 猫 → Katze(カツェ) / cat 竜 → Drache(ドラヘ) / dragon 男 → Mann, Männer(マン, メナー) / man, men 意志(力) → Wille(ヴィレ) / will 胸 → Brust(ブルスト) / breast 手 → Hand(ハント) / hand 足 → Fuß(フース) / foot サッカー → Fußball(フースバル) / football ※米語ではsoccer 本 → Buch(ブーフ) / Book 石 → Stein(シュタイン) / stone 星 → Stern(シュテルン) / star 塩 → Salz(ザルツ) / salt ※オーストラリアの都市Salzburg(ザルツブルク)の直訳は「塩の砦(城)」 火, 炎 → Feuer(フォイア), Flamme(フラメ) / fire, flame 風 → Wind(ヴィント) / wind 水 → Wasser(ヴァサァ) / water 氷 → Eis(アイス) / ice 米 → Reis(ライス) / rice 白(い) → weiß(ヴァイス) / white 赤(い) → rot(ロート) / red 王 → König(ケーニヒ) / king ※女王はKönigin(ケーニギン) ワイン → Wein(ヴァイン) / wine 西 → Westen(ヴェステン) / west 北 → Norden(ノルデン) / north ウィーン(オーストラリアの首都) → Wien(ヴィーン) / Vienna 牛乳 → Milch(ミルヒ) / milk 英語, 英国の → Englisch(エンリシュ) / english ※グレートブリテン(Great Britain)島はGroßbritannien(グロースブリタニエン)で、ドイツ語でも略称はGB(またはGBR)。 世界 → Welt(ヴェルト) / world ※Weltall(ヴェルトアル)で「宇宙」の意 これら以外に、語源を共有する外来語も多く存在する。なお、以下のリストはドイツ語と英語が歴史言語学的に近いことを示すものではない点に注意。 正常な, 普通の → normal(ノルマール) / normal 時計、時刻、~時 → Uhr(ウーァ) / hour ※意味的な対応としてはclock, o'clockのほうが近い。 バラ → Rose(ローゼ) / rose ※Heidenrösleinで「野ばら」。Heideは野原、荒れ地(男性名詞Heideは異邦のもの、異教徒といった意味。)、-leinは小さなものという意味の接尾辞。 虎 → Tiger(ティーガー) / tiger 音符、楽譜、成績 → Note(ノーテ) / note 神経 → Nerv(ネルフ) / nerve 人形 → Puppe(プペ) / puppet 劇場 → Theater(テアータァ) / theater オペラ → Oper(オーパァ) / opera ※(オペラ)作品はOpus(オープス) 演奏会 → Konzert(コンツェルト) / concert 音楽 → Musik(ムジーク) / music 命題, 論文 → These(テーゼ) / thesis 器官, 機構 → Organ(オルガーン) / organ お茶 → Tee(テー) / tea コーヒー → Kaffee(カフェorカフェー) / coffee オレンジ → Orange(オラーンジュ) / orange 貯え, 予備 → Reserve(レゼルヴェ) / reserve 冬 → Winter(ヴィンタァ) / winter 日本, 漆器 → Japan(ヤーパン) / Japan 中国 → China(ヒーナ, キーナ,シーナ) / China スウェーデン → Schweden(シュヴェーデン) / Sweden ただし、以上の例では一般的に知られる英単語および関係がわかりやすいものを恣意的に選んだにすぎない。実際には 黒い → schwarz / swart(英語では絶滅) 黄色い → gelb / yellow(同源だが分かりづらい) 小さい → klein / clean(英語では意味が違う) 時間 → Zeit / tide(英語では「時間」の義はほぼ絶滅) のように、関係性が分かりづらいものも多く、英語からの類推だけで学べるような言語では決してないことは強調しておきたい。むしろそこそこ英語を学習した人が知識を活用するなら、フランス語(書き言葉)の方が同源語の割合が多くわかりやすいだろう。 月の名前に関しては英語とほぼ同じ綴りで共通点が多い。ただし発音はドイツ風。 + 【ドイツ語の月の表記と読み方】 1月 Januar(ヤヌアール) 2月 Februar(フェーブルアール) 3月 März(メルツ) 4月 April(アプリル) 5月 Mai(マイ) 6月 Juni(ユーニ) 7月 Juli(ユーリ) 8月 August(アォグスト) 9月 September(ゼプテンバァ) 10月 Oktober(オクトーバァ) 11月 November(ノヴェンバァ) 12月 Dezember(デツェンバァ) ドイツ語の面倒なところには、「名詞の性別」と「不定動詞」にある。 とはいっても不定動詞は基本的に規則変化であるため、それを覚えてしまえば楽だが名詞の性別は地雷もあったりする。 例えば父親(Vater)は男性名詞、 母親(Mutter)は女性名詞、 子供(Kind)は中性名詞 とこのあたりはまあわかるが、 庭、学校、家、少女、牛乳、茶。これらの性別はどうだろう。 男、女、中性、中性、女、男なのだが。 ちなみに名詞の性別に対して不定冠詞(ein~、eine~)や定冠詞(der~、die~、das~)を格ごとに(~が、~の、~に、~を)使い分ける必要がある。 + 定冠詞と不定冠詞の格変化の一例 【定冠詞 (英語の the に相当)】 男性 女性 中性 複数 「てにをは」との対応 1格 (主格 Nominativ) der Vater die Mutter das Kind die Leute ~は, ~が 2格 (属格 Genitiv) des Vaters der Mutter des Kindes der Leute ~の 3格 (与格 Dativ) dem Vater der Mutter dem Kind den Leuten ~に, ~に対して 4格 (対格 Akkusativ) den Vater die Mutter das Kind die Leute ~を 参考までに日本語の「てにをは」との(意味上の)対応関係を示した。 ただし、日本語の「てにをは」(助詞)は、名詞の格を指定する方法には違いないが、名詞(冠詞)そのものを(格)変化させるというやり方を取っているわけではなく、文法的には全く別の仕組みである。 これに関しては、とにかく全ての形を覚えないことには何も始まらない。 このような表を目に焼き付けるなり、「デアデスデームデーン」などとひたすら復唱するなりして、どうにか頭に叩き込むしかない。 【不定冠詞 (英語の a, an に相当)】 男性 女性 中性 1格 (主格 Nominativ) ein Mann eine Frau ein Kind 2格 (属格 Genitiv) eines Mannes einer Frau eines Kindes 3格 (与格 Dativ) einem Mann einer Frau einem Kind 4格 (対格 Akkusativ) einen Mann eine Frau ein Kind これらはあくまで一例で、弱変化、不規則変化など、他にもさまざまなパターンがある。(どういった変化をするかは単語によって異なる。) ちなみに、1格~4格という用語は日本のドイツ語学者が発案したもので、あくまで学習上の便宜を図るためにつけられたもの。ドイツ本国ではそれぞれ Nominativ, Genitiv, Dativ, Akkusativ や Werfall, Wesfall, Wemfall, Wenfall と呼ぶ。日本と同じように連番付けした 1. Fall, 2.Fall, 3.Fall, 4.Fall という名称もある。 このページでは伝統にならい1格→2格→3格→4格という順で説明しているが、使用順序と類似性を考慮して、性を男性→中性→女性→複数に、1格(主格)→4格(対格)→3格(与格)→2格(属格)にした順番で説明する出版物・ウェブサイトも多い。 とは言うが辞書で調べればわかるのでそれでついでに覚える、という根気があればドイツ語はパーツの構成を覚えるだけなのでそのあたりはわかりやすい。 ここまで読んだ時点で気づいた勘のいいアニヲタ諸君もおられるかも知れないが、ドイツ語においては名詞の最初の文字は必ず大文字にする習慣がある(*10)。 知らない単語だとしても、その単語が名詞かどうかは文頭に置かれていなければ容易に判別できる。 ついでに言えば、"冠詞"+"なんちゃら"+"名詞"……という形の場合、"なんちゃら"は形容詞だろうとおおよその見当をつけることもできる。 そしてさらに言えば、通常小文字で書く形容詞の語頭を大文字にすると名詞化が起こる。(英語で言う「the+形容詞」のようなもの。) 例えば、gutは「良い」だが、Gutは「良いこと(もの・人)」となる。 初学者にとっては面倒なことこの上ないが、ドイツ語には英語では廃れてしまった格変化が残っているため語順の制約が英語よりも緩い。 つまり、冠詞の格変化の形を見れば、語順に頼らずとも文の要素(いわゆるSVOCMと呼ばれているやつ)の判別が可能だということ。(多少語順を変えても文意が通る。) しかしながら、語順を好きにいじれるとはいえ、ドイツ人的にしっくりくる、読みやすいor聞きやすい語順というものは一応ある。 ドイツ語の方言は、歴史的に長らく地方分権の時代が続いていたため、方言の多様性でも知られており、それぞれの方言の公的な地位も高い。 主に北部方言と中・南部方言とに分かれ、さらにオランダ方言(オランダ語)、ルクセンブルク方言(ルクセンブルク語)、スイス方言、オーストリア方言などドイツ本国以外で用いられるドイツ語もある。 それぞれの違いは大小様々だが、ドイツ語の方言とするか独立言語とみなすかは、言語学的な差異以上に政治的な事情が大きいようである。 教科書で学ぶドイツ語はいわば標準語にあたり標準ドイツ語と呼ばれる。 今日の標準ドイツ語のルーツは、書き言葉に関してはテューリンゲン・オーバーザクセン(東中部)方言がもとになっていて、そこで書かれたルター訳聖書が各地に伝播する過程で標準文語(書き言葉)の地位を得るに至ったとのこと。 発音については19世紀末に確立された舞台ドイツ語の影響が強く、音だけで見ればハノーファー弁が最も標準ドイツ語に近いようである。 とはいえ、厳密な標準ドイツ語の話者は非常に少なく、ルーツとされる地方・都市の住人でさえも(あくまで標準ドイツ語との比較で)多少訛りのあるドイツ語を話しているのが実際のところである。 こうした事情があるため、(特に発音の差異が大きいと)習ったところと違うところでは通じないことがよくある。 …と、ドイツ語の文法その他諸々を抜きにして、ドイツ語は多く中二病患者やゲームの登場物の名称に好かれる傾向にある。 なぜかと言われれば(おそらく)発音が無駄にかっこいいからである。 数字を数えるだけでも null(ヌル、0) eins(アインス(orツ)、1) zwei(ツヴァイ、2) drei(ドライ、3) vier(フィーア、4) fünf(フュンフ、5) sechs(ゼクス、6) sieben(ズィーベン、7) acht(アハト、8) neun(ノイン、9) zehn(ツェーン、10) elf(エルフ、11) zwölf(ツヴェルフ、12) dreizehn(ドライツェーン(orツン, 以下同様)、13) … sechzehn(ゼヒツェーン、16) ※16と17は形が崩れる siebzehn(ズィ(ー)プツェーン、17) ※語末or子音の前にある「b」の音は無声化して「p」 … zwanzig(ツヴァンツィヒ、20) dreißig(ドライスィヒ、30) ※30だけzがß(エスツェット)になって~ßigになる … sechzig(ゼヒツィヒ、60) siebzig(ズィ(ー)プツィヒ、70) … と発音する。 21以上99以下の(10で割りきれない)数字は、und(ウント。英語のandに相当)をつけて表記・発音する。このとき一の位を先に言う。 仮に23ならdreiundzwanzig(ドライウントツヴァンツィヒ)と読む。要するに「3と20」という表記法。20をnullundzwanzigなどとは読まない。 (数詞に限った話ではないが)ドイツ語では一つの単語であることを示すためにスペースを空けずにくっつけて書く。おかげで長くなると読みづらい。 100はhundert(フンダァト)と読み、200はzweihundert(ツヴァイフンダァト)。 ……だが、101はeinundhundertではなくhunderteinsとする。前後がごちゃごちゃして混乱しやすい。 いくつか野暮ったい例を挙げると、zweihundertzweiundzwanzigは222、dreihundertfünfundsechzigは365である。アラビア数字ならたった3文字で済むのに。 1000はtausend(タウゼント)。1万は英語と似た表記で、zehntausend(ツェーンタウゼント、つまり10千)と書く。同様に10万はhunderttausend(100千)。 一方、100万はeine Million(英語っぽく書けば a million)となり、200万は複数形でzwei Millionenとなる。 例えば、200万ユーロは、英語ではtwo million eurosだが、ドイツ語ではzwei Millionen Euroとなる点が対照的。 なおEuroはドイツ語ではオイロと読む。Europa(欧州)もオイローパ。どうでもいいが、地域名のオイローパは中性名詞だが、女神オイローパは女性名詞。 10億(1000百万)はeine Milliarde、1兆(1000十億)はeine Billion。ちなみにMillion、Milliarde、Billionはいずれも女性名詞である。 序数(第nの~、n番目の~)は、原則、特定の語尾(19までは-t、20以上は-st)をつけるだけという比較的シンプルなもの。 例外は1のerst、3のdritt、7のsiebt、8のachtの4つ。(siebentはやや古い言い方。) ただし、建物の階数の数え方はアメリカ方式ではなくイギリス(欧州)方式なので注意が必要。 日本語で言う「1階」は「das Erdgeshoss(the ground floor)」で、「2階」が「der[das] erste Stock[werk](the first floor)」。 倍数を表す際には-fach(zweifachはdoppeltで代用可)を、反復数(回数)を表す際には-mal(付加語の場合は-malig)をつける。 西暦の記述は、1099年以前と2000~2099年は普通に数字として読めばおk。 1100~1999まで(と2100~2999年まで)は桁を2つに区切って間にhundertを入れる。1Q984年ならneunzehnhundertvierundachtzig(19*100+4+80)と書き、読む。 幸い、我々アニヲタが生きる時代の表記・読みは比較的易しい。世紀を前後にまたぐと一気に面倒になるが。 今年(2024年)なら、zweitausendvierundzwanzig(ツヴァイタウゼントフィーアウントツヴァンツィヒ)、2000と24。……長い。 それからドイツ語圏では、非英語圏の多くの国と同様、小数点に,(カンマ)を使い、桁の区切りに.(ピリオド)を使う(日本と逆になっている)ため、少々戸惑うかも知れない。 区切る桁数は上記の記数法を見てもわかるように3桁ずつ。(例 1.234.567.890 Euro、円周率は3,14) 数詞に関してはフランス語ほどではないが英語よりもややこしい部類。 またこの記事の冒頭のセリフ「クーゲルシュライバー(Kugelschreiber)」もなかなか格好いいように感じるが、 要はボールペンである ほかの単語も格好よく 分度器→ヴィンケルメッサー(Winkelmesser) セブンイレブン→ズィーベンエルフ (Sieben Elf) 007→ドッペルオーズィーベン (Doppel-O Sieben) 騎士→リッター、リッテル(Ritter) 豚→シュヴァイン(Schwein) 豚の塩漬け→アイスヴァイン マンモス→マムート(Mammut) 弓→ボーゲン(Bogen) メイス→シュトライトコルベン(Streitkolben) ナイフ→メッサー(Messer) 鳩→タウベ(Taube) タマネギ→ツヴィーベル(Zwiebel) 稲妻→ブリッツ(Blitz) 雹→ハーゲル(Hagel) 下痢→ドゥルヒファル(Durchfall) 「下痢」ですらコレである ドイツにある「黒い森」という地名も原語ではSchwarzwald(シュヴァルツヴァルト)となり、かの有名なブリッジストーンもそのままドイツ語に逐語訳するとBrückenstein(ブリュッケンシュタイン)となる。 他にも毒→ギフト(Gift)・死→トート(Tod)・鮫→ハイ(Hai)などの言い方も面白い。 医療用語はカルテやケロイドなどドイツ語由来のものが多く、理由は医療が発達したのがドイツ中心であったため。 他の理由として、たとえば風邪を正式名で言えば「流行性感冒」「発熱性消耗性疾患」と日本語ではかなり文字数を食うが、ドイツ語では比較的楽だからというのもある。 フリーは英語だけどアルバイトという言葉もドイツ語由来である。Arbeitの主な意味は労働、仕事、動きなどで英語のwork(ing)に近く、カタカナのアルバイトよりも広い意味で用いられる。ただし日本語で言う「アルバイト」のことは英語由来でJobと呼ぶ。 それからスキージャンプの用語であるK点のKはドイツ語の極限点(kritischer Punkt)の頭文字である。その他にゲレンデ、ピッケル、リュックサック、アイスバーンなど日本で一般的に使われている単語も多い。 あとどうでもいいが一部方言では6をセックスと発音するところもある。ニヤニヤするのは日本人と英語圏だろうか。 (もっとも、我々の意味するところのSEXと英語でのそれは、主とするところが異なるが……) 【創作におけるドイツ語】 やはりそのカッコイイ語感からか、創作における登場頻度も比較的多め。 ドイツを舞台にした作品はもちろんのこと、SFやファンタジーでもよく登場する。 『機動戦士ガンダム』(主に宇宙世紀シリーズ) ジオン公国軍にて使われている。 リック・ドムⅡ(リック・ドム ツヴァイ) ドムフュンフ ノイエ・ジール 等々 他に連邦軍のジムはゲムと発音する(偽装ジムのゲム・カモフや鹵獲ジムのゲファンゲナー・ゲム等)。 ただ、ザクⅡはザクツーである。 公国も最初は大日本帝国がモデルだったが、いつの間にか(ギレン・ザビのキャラのせいで)ナチス・ドイツにすりかわった名残だろう。 『新機動戦記ガンダムW』のゼクス・マーキスもドイツ語の6からきている。 『ガンダムSEED』においても、地球連合系MSの武器の名前にはドイツ語が多用されている(*11)。 『機動戦士ガンダム00』では私設武装組織 ソレスタルビーイングの外部組織のMSにドイツ語の名前がついている。 銀河英雄伝説 銀河帝国の公用語がドイツ語に 近い ものとなっている。(但し遠い未来の為、現代と微妙に差異がある) 例:黒色槍騎兵=シュワルツ・ランツェンレイター、砲撃の号令=ファイエル(現代ドイツではフォイア) ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 ドイツ語に由来する固有名詞が多い。 炎魔法を得意とするヴェルトマー公国の騎士団=ロートリッター(赤→炎) 雷魔法を得意とするフリージ公国の騎士団=ゲルプリッター(黄色→雷) 十二魔将=アインス、ツヴァイ、…、ツヴェルフ(1~12) 等々 アトリエシリーズ シリーズを通して人名・地名・アイテム名・モンスター名・技名等にドイツ語が多く使用されている。 例:フラム(炎)、ゼッテル(紙)、フラン・プファイル(炎の矢)、アインツェルカンプ(一騎打ち) 等 【ドイツ語が使用されている国々】 ※()内はそれぞれの国名のドイツ語表記と読み ドイツ連邦共和国 (Bundesrepublik Deutschland, ブンテスレプブリーク ドイチュラント) オーストリア共和国 (Republik Österreich, レプブリーク エースタァライヒ)(*12) スイス連邦 (Schweizerische Eidgenossenschaft, シュヴァイツァリシェ アイトゲノセンシャフト 通称 die Schweiz) リヒテンシュタイン公国 (Fürstentum Liechtenstein, フュルステントゥーム リヒテンシュタイン) オランダ王国 (Königreich der Niederlande, ケーニヒライヒ デア ニーダァランデ 通称(海外領土を除く本土) die Niederlande) ベルギー王国 (Königreich Belgien, ケーニヒライヒ ベルギエン) ルクセンブルク大公国 (Großherzogtum Luxemburg, グロースヘルツォークトゥーム ルクセンブルク) その他各国のドイツ人コミュニティー(東欧、北欧、ロシア、アメリカ、イタリア北部など) 【オーストリアとオーストラリアの国名表記の由来について】 オーストリアの英語表記は Austria で、オーストラリアは Australia と austr の部分が共通している。 austr は大元を辿ればラテン語 auster 由来で「南」を意味する。さらに遡ると PIE *h₂éwsteros に行き着き、これは南……ではなく、語源的に「夜明けの方向」すなわち「東」を表す。これに由来する英語(east)とドイツ語(Ostern)では正しく「東」の意味を継承できている。 したがって、オーストリアを意味するドイツ語Österreichは、位置関係通り及び文字通りに「東の帝国」という意味であるが、これをラテン語で書く時に語源意識で東(occidens)ではなく同源のausterを採用してAustriaとしたため、のちにできたAustraliaと語形が一部被ってしまった。 英語に限らず、オーストリアの呼び方にラテン語または英語由来のAustria系を採用している日本語をはじめとした各言語では、二国の名称が類似してしまい、しばしば混乱の元となる。 Gerne kannst du jederzeit Inhalte hinzufügen oder Korrekturen machen! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ガミラス帝国 モデルはローマ帝国なのに、言語はドイツ語っぽくなったな -- 松永さん (2013-09-22 19 43 29) アスカのドイツ語は… -- 名無しさん (2013-09-22 19 59 09) 単語も文法も英語に似てるから、中高六年間英語を勉強した日本人にとっては割ととっつきやすい外国語だと思う。チュ〜ッス。 -- 名無しさん (2013-09-22 20 34 20) イッヒビンディッヒ! -- 名無しさん (2013-09-22 20 42 05) ↑俺はお前だ(ファフナー的な意味で) -- 名無しさん (2013-09-22 20 45 06) ちなみに深紅の死神はプルプルンゼンゼンマンと訳します…… -- 名無しさん (2013-09-22 20 49 11) ドイツ人は英語が軒並み堪能なので、現地に行っても結局英語で話が通じてしまうのはここだけの話 -- 名無しさん (2014-01-03 13 23 15) ↑クラフトワーク(ドイツの有名ミュージシャン)の歌がほとんど全部英語で出来てるのはそのせいか -- 名無しさん (2014-01-03 14 12 50) サッカー -- 名無しさん (2014-01-06 21 33 06) ドイツ語の発音のかっこいいと言っても英語とかでかっこいいのとか日本語の意味がかっこいいのに限ってなんか微妙だったりするのはご愛嬌w -- 名無しさん (2014-01-07 07 00 58) ↑↑フスボル -- 名無しさん (2014-01-07 07 45 41) ゲシュマイディッヒ・パンツァー。これ好き -- 名無しさん (2014-01-07 08 00 10) カタカナで書くとカッコいいけどドイツ人が話してるの聞くとそうでもない -- 名無しさん (2014-01-24 20 52 38) ヌルヌル…ヌルヌルなボンド… -- 名無しさん (2014-01-24 21 04 19) ↑あのオッサンよくベッドインするからあながち間違いでもあるまい -- 名無しさん (2014-01-24 21 16 39) ↑×8 あれは英米市場狙いだろ。JAPAN(シルヴィアンのやつ)もそうだろう。 -- 名無しさん (2014-03-02 17 36 23) 英語出来る人は他の外国語もよく出来る人が多い気がする -- 名無しさん (2014-03-02 18 43 06) グーテンモーゲン -- 名無しさん (2014-03-02 18 48 18) どうしてこうも厨二心を刺激するのか -- 名無しさん (2014-03-02 18 52 23) ドイツ語は好きでもドイツ文学は興味ない人多い。遺憾である。 -- 名無しさん (2014-03-02 19 00 03) ゲーテさん? -- 名無しさん (2014-03-02 19 29 59) ドイツ語アニメといえばef a tale of melodies. -- 名無しさん (2014-03-02 20 56 06) 受動態や完了形は書くのは簡単なのに、関係代名詞は意外と厄介。 -- 蟻木弾手 (2014-04-27 21 38 14) イッヒ・フンバルト・ダスト・ウ●コ! -- 名無しさん (2014-08-12 19 32 28) 同人ゲーム「アカツキ電光戦記」「エヌアイン完全世界」はドイツ語多いよ。操作も簡単なんでオススメ -- 名無しさん (2014-08-12 19 56 01) 実際に話してるのを聞くとガッカリしたり。 -- 名無しさん (2014-11-25 20 42 14) ↑↑え、あれゲーセンでしか見たことないんだが、同人なの?(だったの?)メルブラみたいなもん? -- 名無しさん (2014-11-25 20 55 00) かなり昔、SdKfz181or182の呼称を巡ってミリオタ同士が争ってたことを思い出す。タイガーは論外、ティーガーは微妙、ティーゲルと呼ぶべきだとか今からすると笑っちゃうようなやりとりだった -- 名無しさん (2014-11-25 21 17 53) トリビア PCのキーボードの文字配列は、YとZが逆。ドイツ語ではZの使用頻度が高く、逆にYは低いため。 -- 名無しさん (2014-11-25 23 23 45) 意外と英語と似てる単語も多いし、かわいい言葉も多いんだけどな。 -- ななし (2016-07-13 01 06 17) 音としては別にかっこいいと思わないんだよなぁ。カタカナで書くと急にかっこよくなるが。こう思うの俺だけか? -- 名無しさん (2016-10-22 18 36 13) 正直発音のかっこよさならスウェーデン語も負けてないよ -- 名無しさん (2017-01-09 23 55 32) 欧州でもドイツ語はネタにされてるからな -- 名無しさん (2017-01-10 10 19 48) erの伝統的なドイツ語発音はエルだが、今は英語になじんだ若年層中心に、アー・エアの発音も許容される模様 -- 名無しさん (2017-07-05 10 33 24) 日本語の電子卓上計算機のように複数の単語をつなげて、そのまま区切りのない単語を作ることも多い。なのでたまにやたら文字数の多い単語にも出会う。クーゲルシュライバーもkugel/玉to -- 名無しさん (2017-07-05 10 35 33) kugel/玉とschreiber/書くもの・筆記具wo -- 名無しさん (2017-07-05 10 37 00) kugel/玉とschreiber/書くもの・筆記具をくっつけただけの単語だったり。あとドイツ語はドイツ語でドイチュ -- 名無しさん (2017-07-05 10 38 07) ゼクスが6で、ノインが9… なんかエロくね? -- 名無しさん (2017-07-07 16 22 30) ↑ その発想は評価したい -- 名無しさん (2017-10-19 10 55 34) 方言の差が激しいので、方々で公演する演劇などでは「舞台ドイツ語」というものが使われていたらしい。Tigerを「ティーゲル」と読むやつ。 -- 名無しさん (2017-10-19 11 06 25) ナヌッ!? -- 名無しさん (2017-12-19 19 10 11) カルテをドイツ語で書くのは患者に隠す為でもある。ドイツ語得意な親戚はカルテが読めてしまい、自分死ぬわと悟ってしまったそうな -- 名無しさん (2018-09-23 19 14 37) なまじ知ってしまうとフォルクスワーゲンって読み方にモヤっとしてしまう -- 名無しさん (2018-11-03 06 54 36) auf Volkswagen -- 名無しさん (2019-02-21 11 26 43) ↑×2 ヴォルクスヴァーゲン(Volkswagen)。直訳すると民族の乗り物。意訳で大衆車だね -- 名無しさん (2019-02-21 11 28 04) vは無声なのでフォルクスだよ -- 名無しさん (2019-02-21 11 37 11) 東京をTokioと書く国はドイツ以外(ポーランド、ロシア、スペイン等)にもある。 消す理由がわからんのだが。 -- 名無しさん (2019-12-17 19 29 35) ↑×6シュートの久保・・・ -- 名無しさん (2020-06-19 19 43 22) 格ゲーでドイツ出身キャラの必殺技の名前で多少ドイツ語の勉強になったり…(GGのレオやレイヴン、UNIのワーグナーなど) -- 名無しさん (2021-03-02 22 08 40) ドイツ語圏でも、オーストリアやスイスになると発音がかなり異なって、会話が通じないことがあるという話を聞いたことがある。日本の方言みたいな感じだろうか -- 名無しさん (2022-03-04 19 51 52) 内容に誤りが多くすごいことになっていたので気合で直しました。rの転写は「ほかの単語も格好よく 」のところを除きル(-erはCアァ)で統一しましたが、気持ち悪ければ変えてもらっても大丈夫だと思います。 -- 名無しさん (2023-09-16 09 09 04) 似た単語の羅列を追記した者ですが、語形にのみ着目して安易に並べてしまったので、こうした修正・添削はありがたいです。 -- 名無しさん (2023-09-16 21 22 25) ノルマンコンクエストで中世フランス語にすっかり侵食された英語に対し、ドイツ語はゲルマン系の語彙がよく保存されているかと思いきや中世に外来語としてラテン語を借用したから意外と固い言葉でラテン語由来の形が多い。少なくともスカンジナビア諸国の言語よりはラテン語が混ざってる -- 名無しさん (2023-09-17 02 51 59) 名前 コメント
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