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トレジャーハンターG トレジャーハンターGデータ 概要 ゲーム内容 他作品との関連 データ スクウェア・エニックス:2007年12月25日配信 スクウェア:1996年05月24日発売 ジャンル:RPG プレイ人数:1人 コントローラ:GC・クラコン 使用ブロック数: 攻略ページhttp 紹介ページVC公式サイト 概要 ゲーム内容 他作品との関連 どの作品からプレイしても楽しめるようになっている VCで配信されているソフト VC配信が期待されるソフト 現在入手できる中でお勧めソフト
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【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 TREASURE HUNTER G タイトル TREASURE HUNTER G トレジャーハンターG 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-AEGJ ジャンル RPG 発売元 スクウェア 発売日 1996-5-24 価格 7900円(税別) 駿河屋で購入 スーパーファミコン
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今日 - 合計 - トレジャーハンターGの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 18時53分55秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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トレジャーハンターG 登場人物主人公 コメント 1996年5月24日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコン用コンピュータロールプレイングゲーム。開発はスティング。監督・脚本・企画は米光一成。スーパーファミコンにおけるスクウェアの最後のロールプレーイングゲーム作品となった。 2007年12月25日よりWiiのバーチャルコンソールで配信開始された。 登場人物 主人公 ゴウカザル:レッド(G<ガムリウス>・レッド) ヒコザル:ブルー(G<ガムリウス>・ブルー) ヤドキング:レイン なにやら謎めいた雰囲気。 エイパム:ポンガ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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トレジャーハンターG 【とれじゃーはんたー じー】 ジャンル RPG 対応機種 スーパーファミコン メディア 24MbitROMカートリッジ 発売元 スクウェア 開発元 スティング 発売日 1996年5月24日 定価 7,800円 配信 バーチャルコンソール2007年12月25日/800Wiiポイント 判定 なし ポイント グラフィック・BGMは非常に高水準薄いボリューム、やや歪なゲームバランスが難点戦闘システムにも難あり 概要 ストーリー システム 評価点 問題点 総評 余談 概要 高名なトレジャーハンターの末裔である少年レッドが、弟ブルー、謎の少女レイン、猿のポンガと共に世界を廻り、オーパーツの謎を追う物語。 スクウェア開発ではなくスティング開発だが、スクウェア発売のSFC用ゲームとしては『バハムート ラグーン(バハラグ)』『ルドラの秘宝(ルドラ)』と同年に発売されたSFC最後期の作品の一つでスクウェアのSFC作品としては最後の作品にあたる。 ストーリー (WiiVC説明書より引用) はるか遠い昔、まだ世界には誰の姿もなく、ただ世界樹が佇んでいるだけであった。ある日、世界樹は3つの果実を実らせた。3つの果実からは「妖精」「人間」「魔族」が生まれた。聖なる心を持つ妖精は世界樹の国に暮らし、無垢なる心を持つ人間は地上に生活し、邪悪な心を持つ魔族は闇の国に潜んだ。彼らは出会うことも、交流することもなく、そうして世界はバランスを保っていたのだ。今からちょうど千年前のことである。闇の国に強大な力を持つ新しい王が誕生した。王は闇の国の支配に飽きたらず、地上を闇の世界に創り変え、支配する野望を抱いた。人間たちとの戦いは、簡単に終わるはずであった。しかし、人間の英知は闇の国の野望を打ち砕く。人間たちは「地の力」を引き出すための道具を使い、世界樹の国に住む妖精たちの力を借りることに成功したのである。妖精たちの聖なる力によって、闇の国の者たちは永遠に封印されたのだった……。千年後の今、人間たちはもはや過去の大戦や世界樹の国の存在を忘れ去り、平穏な日々を過ごしていた。愛し合ったり、喧嘩をしたり、喜んだり、悲しんだりしながら……。 システム 本作の戦闘システムはアクションポイント・バトルシステムという、マスで区切られた見下ろし型のフィールドを、アクションポイントを消費しながら移動(8方向)・攻撃などを行うSRPGに似たシステムになっている。 マスは敵ユニットとの距離に応じて青→黄色→赤の順で色が変わって行き、敵に近いマスほど1回の行動で多くのアクションポイントを消費する。 操作キャラはアクションポイントの許す限り1ターンに何度でも移動や攻撃が行える。これにより、前衛キャラのレッドが敵を引き受け、後衛のレインらがサポートするなどの戦略性が生まれている。 評価点 SFC最終盤のゲームだけありグラフィックスは高水準。 スーパードンキーコングなどのように3DレンダリングしたCGの取り込み画像(プリレンダCG)を用いている。 豊富なBGMも評価が高い。サントラCDには現在プレミアが付いている。 曲名はBGMの雰囲気やゲームの内容と全く関係無いものが多く、神秘的なBGMに「演歌の帝王」なる曲名が付けられていたりする。この傾向は作曲者が同一のタクティクスオウガと共通している。 コミカルで個性的なキャラクター。特に主人公の弟ブルーはそのとぼけた性格がともすれば悲しい雰囲気に流れがちなストーリーを和ませている。 少女レインとそのお供の猿のポンガに関しては最後にちょっとしたどんでん返しがある。 モブキャラの受け答えが面白いものが多かったり、オブジェクトを叩いたり壊したりできる「バシバシシステム」など小ネタが充実している。 ストーリーの短さに目をつぶれば、設定や世界観などはよく出来ているという声が多い。 問題点 意欲的な新システムは、行動をキャンセルできない、LRで向きを合わせないと攻撃が当てられないなど若干とっつきづらい点も多く、また後述の戦闘バランスもあり序盤につまづきやすい。 戦闘バランスがやや極端。 アクションポイントの上限が低く、使える技や魔法が少ない序盤がかなりきつく、アクションポイントを増やしたり広範囲を攻撃できる魔法を覚える中盤から後半にかけてが楽になっている。 しかし、最終ボス手前のボスである「闇王」がかなり強く、また回復役であるレインが抜けてしまうため、それまでの感覚で突っ込むと痛い目を見る(*1)。一方最終ボスはやたらと弱い。ただこれはイベント戦的な意味合いが強いため、実質的なラスボスは前述の闇王である。 アイテムの所持限界が一人20個(装備品含む)と少なく、すぐにいっぱいになってしまう。 金を稼ぐ方法が少なく、序盤は金欠に悩まされる。が、金の心配がなくなってくる終盤は宝箱や拾ったアイテムでほとんど賄えてしまう。 このことも、「序盤が厳しく後半になるほど楽」という妙なバランスに拍車をかけている。 ミニゲーム「カエルカジノ」の難易度が理不尽なレベルで、これがやりこみ要素と言えなくもない。 ゲームは3種類あるがどれもタイミングが異常にシビアで、しかも一度ミスったらほぼアウトな仕様なので普通にやっているだけではまずクリアできない(*2)。 シナリオボリュームが薄い ようやく盛り上がってきて、さあこれからというところで急に展開が早くなり、あれよあれよと言う間にラストを迎えてしまう。「中盤かと思ったら終わっていた」等と言われることも。 基本的にストーリーは一方通行(*3)で寄り道的なイベントもあまりなく、やりこみ要素も少ないためあっという間にクリアして売ってしまったという人が多かった。 当然ワールドマップのような要素も存在しない。「世界中のお宝を求めて飛び回る」といったトレジャーハンター的な要素はあまりないので、タイトルからすると肩透かしに感じることも。(*4) 所々にある欝要素。 仲良くなったサブキャラが死んでしまう(*5)、未来人が不気味なゲル状の物体になっているなど。 総評 同時期のスクウェア発売の作品と比べると、薄いボリュームや練り込み不足が否めないシステムもあって埋もれてしまった。 余談 設定などに繋がりがあるわけではないが流れを汲む作品として『神機世界エヴォリューション』シリーズ(開発元スティング/発売元ESP)がある。 主人公のレッドは、同じスクウェア発売のPS作品『サガ フロンティア』に登場する同名の主人公(*6)と名前のみならず容姿まで非常によく似ている。 どちらも名前に反した青色の逆立った髪が特徴的で、簡単に被る容姿とは言い難いが、実際の所ただの偶然の一致かどうかは不明。 ブルーも同作に同名の主人公が登場するが、こちらは容姿、性格共にかけ離れている。しかし名前に反した金髪と言う共通点はある。 バーチャルコンソールでは初期にラインナップされた。
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トレジャーハンターG 普通にプレイ その01 - その02 - その03 - その04 - その05 - その05 外伝 その06 - その06 外伝 - その07 - その08 - その09 - その10 その11 - その11 外伝 - その12 - その13 - その14 - その15 その16 - その17 - その18 - その19 - その20 その21 - その22 - その23 - ラスボス戦(その24) エンディング その1 - その2 - その3 トレジャーハンターG PV
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トレジャーハンターG 機種:SFC 作曲者:崎元仁、岩田匡治、JOHN PEE(田中光人)、迫田敏明、後藤秋子、高田陽子、Tomoko Matsui 開発元:スティング 発売元:スクウェア 発売日:1996年5月24日 概要 スクウェア最後のスーファミ用RPG。戦闘にはシミュレーション要素が取り入れられている。 音楽はJOHN PEE氏らスティングのメンバーと、オウガバトルサーガでおなじみの崎元&岩田コンビも参加している。 曲名がかなり混沌としており、特に崎元&岩田氏の曲名はゲーム内容と全く関係していない。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 ジェミニウィング 崎元仁 オープニング1 はまりら はひひ 崎元仁 オープニング2 赤っ恥大三郎が行く! 岩田匡治 タイトル画面 私の田舎町 JOHN PEE ルーリ いざ、出陣! 高田陽子 世界の洞窟から1 JOHN PEE 洞窟系ダンジョン “なんかやばいっすよ” 後藤秋子 脱出イベント 我が故郷、父不在(予告編) JOHN PEE 父親の回想イベント GO!GO!Kids 岩田匡治 通常戦闘 掘り出し42位 勝利の美酒 JOHN PEE 戦闘勝利 誘いの町 JOHN PEE セビア 汝、今何時? 迫田敏明 教会 ピアノ上達レベル1 JOHN PEE ピアノの演奏 ピアノ上達レベル2 JOHN PEE ピアノ上達レベル3 JOHN PEE ピアノ上達レベル4 JOHN PEE Theme From “YAMASAN” JOHN PEE 至急、現場に急行せよ 高田陽子 ルーリの火事 Come Here! I defend you JOHN PEE レイン加入イベント ポンガのバイオリン演奏 JOHN PEE バイオリンの演奏 森林浴1 JOHN PEE 森系ダンジョンなど ダンジョン307位 我が故郷、父不在 JOHN PEE タニア 冒険部屋で何を想う JOHN PEE ブラウンの手紙 天下取ったる! 高田陽子 師範達の晩歌 迫田敏明 トレーニング 動かざること山の如し JOHN PEE これまた修行なり 高田陽子 アブノバ山 “九九もおぼえたよ” 迫田敏明 魔人と呼ばれて幾歳月 迫田敏明 魔人の塔 おねむの罠 JOHN PEE 宿泊 愛が欲しい(予告編) JOHN PEE ヘル戦 第5回782位 落武者狩り JOHN PEE 全滅 粋な港町 JOHN PEE ゴルゴビナ “寄ってかない?” 迫田敏明 酒場 赤組がんばれ!白組がんばれ! JOHN PEE 蛙ゲーム “女はね、ムード作りが大事なの!” JOHN PEE 宿屋のイベント 世界の洞窟から2 迫田敏明JOHN PEE 洞窟系ダンジョン 拾得物着服 JOHN PEE 森林浴2 Tomoko Matsui後藤秋子 森系ダンジョン この猫、どこの猫 高田陽子 猫森、猫婆の城 男は褌 岩田匡治 海上 はりりりりぃぃぃぃ 後藤秋子 コロポックル島 DANCE!DANCE!DANCE! 迫田敏明 愛のボサノバ JOHN PEE アクラス “組織には逆らえねぇ” JOHN PEE アクラス下水道 我が人生悔い無し 高田陽子 鯨の死 マッドサイエンス 高田陽子 バベルの塔 狂った猛獣 後藤秋子 フランケン・ベア暴走 世界の洞窟から3 高田陽子 ピラミッドへの地下道 ピラミッド調査団ご一行様 JOHN PEE ピラミッド むるろわーん 岩田匡治 ピラミッド内部 Disc2 DEMI_HUMANばとる 崎元仁 ボス戦 “歌うっきゃないっしょ” Tomoko Matsui後藤秋子 ファルアの歌 おきらく ごくらく JOHN PEE アロシュ城 王妃の“待って” JOHN PEE “ええ話や ううっ” JOHN PEE シルルリン カメザムライ登場 迫田敏明 カメザムライのイベント いろいろあって西へ 迫田敏明JOHN PEE ハーム、ウノイ、レクル 死んでいる町 迫田敏明 ルーリ(焼け跡) 備中高松城の水攻め 迫田敏明JOHN PEE 世界の洞窟から4 迫田敏明 地下都市 残された活路 JOHN PEE ラヴィ 悲しき自由 JOHN PEE アトランティス 第5回526位 翼の乙女 Tomoko Matsui後藤秋子 翼の乙女のイベント 愛の逃避行 JOHN PEE 鉄の鳥のイベント 密漁船とロシア警備艇 岩田匡治 ボス戦 代表取締役 後藤秋子 世界樹の城 元カゴナール 崎元仁 闇王のイベント 死ぬかもしんない 岩田匡治 闇王戦 演歌見習い 崎元仁 闇王戦後の世界樹の城 演歌の帝王 崎元仁 ヨルムガント戦 ラストバトル348位第2回ラストバトル342位 雨の長浜岬 崎元仁 セーブデータ画面、エンディング ACROSS THE WORLD JOHN PEE フィールドマップ フィールド385位 ジェミニウィング(MIDI.Version) 崎元仁 ボーナストラック(未使用曲) はまりら はひひ(MIDI.Version) 崎元仁 ボーナストラック(未使用曲) 赤っ恥大三郎が行く!(MIDI.Version) 岩田匡治 ボーナストラック(未使用曲) GO!GO!Kids(MIDI.Version) 岩田匡治 ボーナストラック(未使用曲) 男は褌(MIDI.Version) 岩田匡治 ボーナストラック(未使用曲) むるろわーん(MIDI.Version) 岩田匡治 ボーナストラック(未使用曲) DEMI_HUMANばとる(MIDI.Version) 崎元仁 ボーナストラック(未使用曲) 密漁船とロシア警備艇(MIDI.Version) 岩田匡治 ボーナストラック(未使用曲) 元カゴナール(MIDI.Version) 崎元仁 ボーナストラック(未使用曲) 死ぬかもしんない(MIDI.Version) 岩田匡治 ボーナストラック(未使用曲) 演歌見習い(MIDI.Version) 崎元仁 ボーナストラック(未使用曲) 演歌の帝王(MIDI.Version) 崎元仁 ボーナストラック(未使用曲) 雨の長浜岬(MIDI.Version) 崎元仁 ボーナストラック(未使用曲) サウンドトラック TREASURE HUNTER G ORIGINAL SOUNDTRACK
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2018/10/13(土) 17 04 44.25 終了時間:2018/10/16(火) 22 03 54.75 参加人数:1 SFCにおけるスクウェア最後のRPG。 開発会社はスティング。 主人公はトレジャーハンターだがロックでもなければワリオでもない。 よって、ほかの作品とは(おそらく)関係ない。 詳細 戦闘はシミュレーションRPGの要素が強い。 RPGとしては一本道感が強く自由度は少ない方。 登場人物は個性豊かで魅力的に描かれており、 グラフィックやサウンドも相まって独特の牧歌的な雰囲気が作り出されている。
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【SFC】トレジャーハンターG このタイトルは全部で1つの記録方法があります。 ゲームクリア NEW GAMEを選択してからTHE ENDの文字が完全に表示されるまで 順位 タイム 日付 配信者名 その他一言 No.1 5 26 23 2012/10/8 まぐ 目指せ5時間切り No.2 6 38 29 2009/12/1 墓場 レインさんは要らない子
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トレジャーハンターG 9-579~581、 11-622~627、 12-31~36 579 トレジャーハンターG sage 04/09/2016 03 55ID O0EPfXZR 何も言わず毎日何処かへ出かけ、家に殆ど帰ってこない父親に反発し家出してきた少年レッドとその弟ブルーは、 ルーリという町にある祖父シルバーの家で生活していた。 しかしある日、近所に住む人が騒いでいる。不思議に思ったシルバーが話を聞くと、 どうやらその人は近くの山で「鉄の鳥(古代の遺産で非空艇のような物)」を見付けたらしい。 好奇心旺盛な兄弟と祖父は早速山中の洞窟へと向かう。 洞窟の奥には確かに聞いた通り鉄の鳥があったが、謎の集団が爆弾を仕掛け、鉄の鳥を洞窟ごと破壊してしまう。 その一部始終を見た3人は驚愕する。早く逃げなければ、そう思いつつ引き返そうとしたその時、 ブルーが鉄の鳥に乗り込もうとする人影に気付く。その人影は兄弟の父親そっくりだった。 驚く2人にシルバーは「もしあいつなら心配はいらない」と言いつつ、兄弟を連れて洞窟から脱出する。 町へ戻り、3人が町中をぶらぶらしていると、2人が見慣れない少女がいた。 しかしシルバーはその少女と面識があるようで、2人にその少女、レインと彼女のペットらしい猿のポンガを紹介する。 その後、シルバーからお遣いを頼まれた2人は隣町まで行き、頼まれた木の実を入手してルーリの町へ戻ろうとする。 するとルーリの町の少年やってきて、兄弟に「町が大火事になっている」と告げる。 大急ぎで町へ戻り、途中ポンガと合流しつつ祖父の家に戻ると、シルバーがレインを守りながら魔物と闘っていた。 助けようとする兄弟だが、シルバーは魔物の一撃を受け、命を失ってしまう。兄弟は彼を弔い、頼まれた木の実を彼の墓へ埋めた。 逃げた魔物を追おうと、兄弟はレイン、ポンガと共に北の森へ向かった。 3人(+1匹)は森で巨大な水晶を見つける。するとそれが突如輝き、近くにいた老人の口を借りてあることを語り出した。 今より何千年も昔、魔獣と人間との間に大きな戦争があった。 苦闘の末、人間は魔獣達の指導者「闇王」を封印することに成功する。 だが最近、愚かな者がその封印を解いてしまい、闇王はまた蘇ってしまった。 兄弟にはそれが何の事か分からなかったが、レインとポンガはそれを聞き表情がこわばる。 逃げた魔物を倒し、兄弟は一度、故郷へと戻って来たのだった。 580 トレジャーハンターG sage 04/09/2016 53 29ID O0EPfXZR 鉄の鳥に父親らしき人物が乗り込んでいたのを思い出した兄弟は家に戻り、 その出来事に関する手がかりは無いかと、部屋の中を物色し始める。 すると本棚の裏に階段を発見し、地下へと下りる2人。 地下室にはペシャンコになった人食い熊や盾など、常識的にはあり得ないような物が散乱していた。 その中で2人は、父の置き手紙を発見する。その手紙によると、どうやら父親は世界の異変をいち早く感じ取り、 その謎を解明するために家を出ていたのだという。そしてもし、 この手紙を兄弟達が読んでいたら、東のアブノバ山に住む魔人に協力してくれるよう頼んで欲しいとも書いてあった。 少々胡散臭く思うレッドと内容がよく分かっていないブルー。 するとそこにレインが現れ、自分はその手紙の内容を信じると言った。 仕方なくレッドは手紙を手にアブノバ山に登ることを決意する。 登山道を塞ぐ魔獣を倒しながら魔人の住むという建物に着くと、 神秘的な少女が3人と1匹を歓迎した。どうやら彼女が魔人だとの事。 ミオと名乗った魔人は、少し問題を起こしたものの、3人にオーパーツと呼ばれる物の1つ「黒の魔球」を手渡す。 ミオの話によると、この世界にオーパーツは 魔人の持つ黒の魔球 ゴガンバの洞窟に置かれたゴガンバの水晶 コロボックル島に隠された黄金の螺旋像 古代の王の墓を支えるピラミッドアイ 古代文明と共に埋もれたシャトレンの地図 アトランティスに眠るヴェールント羽根 行方知れずの声の石 とあり、その7つのオーパーツを集めることにより世界が救えるらしい。 話を一通り聞き終え、ミオに別れを告げた一行は下山を開始する。 しかし、山の出口が落盤で塞がっていて通れない。困った一行は、近くの滝壺に空いた洞穴に入ることにした。 その奥で、兄弟は見覚えのある人物に会う。それはルーリの町の近くにあった洞窟で 鉄の鳥を洞窟ごと部下に爆破させた謎の集団の女戦士だった。 ヘルと名乗ったその女戦士は、「闇王様の野望を妨げる者は許さぬ」と、レッド達に襲いかかる。 戦闘の後、何とかヘルを退けた一行は山を出て、次のオーパーツがあるらしいゴガンバの洞窟へ向かい、 洞窟の謎を解きながら2つめのオーパーツ「ゴガンバの水晶」を入手する。 ミオに聞いた通り、3つ目のオーパーツ「黄金の螺旋像」を入手するため港町へ向かう一行だったが、 船は全て嵐で破壊されてしまい、渡航は出来なくなっていた・・・・ 581 トレジャーハンターG sage 04/09/2017 28 13ID O0EPfXZR 困った一行が港を歩いていると、岸辺に大きな鯨が流れ着いていた。 何やらその鯨は尾が傷付き、泳げなくなったためこうして岸辺で休んでいるのだそうだ。 その鯨を助けようと思ったレッド達は、その傷を治す薬はないかと情報収集を始めた。 幸い宿屋に医者が来ていたため、薬の情報を聞くことが出来たが、今その薬は予備が無く、 しかもその薬の材料は人食い花の危険さで有名な西の猫森でしか取ることが出来ないらしい。 でもここは鯨を助ける為、一行は猫森へと急いだ。 化け猫に出くわしたり巨大な人食い花に襲われたりしながらも、何とか薬の材料は見つかった。 しかし戻る途中、またしてもヘルがレッド達を襲う。ヘルが言うには、 どうやらレインを闇王の下へ連れて行くのが目的のようだ。 勿論そんな事をレッド達は許さず、ヘルに立ち向かった。 再びヘルを倒した一行は大急ぎで薬を作ってもらい、鯨の傷の手当てをする。 泳ぐ自信が出てきた鯨は、レッド達を好きなところへ運んでくれるというので、 一行は鯨にコロボックル島へ行かせてほしいと頼む。 場面が変わり、舞台は闇王の居城へと移る。 2度もチャンスを与えたというのに計画の失敗を続けたヘルに闇王は激怒し、彼女を殺害する。 また場面はレッド達の方へと移る。 海の魔獣に幾度と無く襲われたものの、無事コロボックル島に到着した一行は、 コロボックルを魔獣の手から救い、「黄金の螺旋像」への道を教わる。 途中ポンガが怪我をしたりもするが、なんとかレッド達は螺旋像を入手する。 コロボックル島をあとにして、一行は次の目的地であるピラミッドへと向かうため、 鯨に頼んでピラミッドに近い港へと進むが、海が異常に荒れ始める。 そして海上に恐ろしく表情を歪ませたヘルの霊が登場し、レッド達に最後の決戦を挑む。 622 トレジャーハンターG sage 05/02/0117 25 08ID 5SwHCZt4 そんじゃ投下します。ヘルの亡霊を倒した直後から。乱文乱筆はご容赦を。 ヘルの亡霊を撃退したレッド達は、鯨が負傷しているのに気付くが 鯨は「もうすぐ着くから大丈夫」と怪我をおして陸地目指して泳ぎつづける。 アクラスの港町に到着した一行は、怪我をした鯨のためにもう一度薬を探しに行く。 自分達も疲れているのだが、鯨のことを考えたら宿で休んでいる暇なんて無い。 地下水路で薬の材料を手に入れ、その町にいた薬師に薬を作ってもらって鯨に届ける。 鯨は感謝の言葉を残して、大海原へと去っていった。 ※この間、宿で休んでしまうと鯨は天に召されてしまいます つДT) さて、これからどうしようかと街の人の話を聞いていたら 「北にあるバベルの塔に黒い巨大な鳥が突っ込んでいった」という噂が。 親父に違いない、そう考えたレッドたちはバベルの塔へ向かう。 バベルの塔は、世界で最後のマッドサイエンティスト・Drハローの研究所であった。 塔に突っ込んできた黒い鳥は、まさしく親父らしき人物が乗っていた鉄の鳥そのものだった。 これに乗っていた男(おそらく親父)は、 数日前に「急がねば!」と言って塔を出て行ってしまったらしい。 親父はピラミッドがどうとか言っていたらしいので自分達もピラミッドへ行ってみることにした。 なぜか、港町にあるハローの家の地下から続くトンネルを通ってピラミッドへ向かう。 623 トレジャーハンターG sage 05/02/0117 28 36ID 5SwHCZt4 ピラミッドでオーパーツ「ピラミッドアイ」を手に入れた一行は、まだ何かあるかも知れないと もう少しピラミッドを探索してみる事にした。 その一行の前に、「闇王さまに仕えるドラクル・ララキュー」と名乗る女が襲ってきた。 ララキューがけしかけたコカトリス、そしてララキュー自身をも倒すと 突然ピラミッドが崩れだした。出口はすでに塞がっていて通れない。 黄金の螺旋像の力を使ってピラミッドから脱出した直後、ピラミッドは崩れ落ちた。 そこにいたのはDrハローだった。 地底を進む事ができる「モグラマシーン」を使って追ってきたらしい。 詳しい話は帰ってから、とモグラマシーンに乗り込むが、故障。 地下道もモグラマシーンの巨体で塞がってしまった。 修理にはかなりの時間がかかるらしいので、 レッド達は、仕方が無いから修理が終わるまで 徒歩で行けるところまで行ってみようということになった。 とある森の中で、追われている男を見つけた一行は男を助ける。 男はファルアと名乗った。元・カストラート(宮廷声楽家)。 人として扱われず、楽器として扱われる事に嫌気が差し、城を逃げ出して学校を開いたという。 ファルアの学校を後にした一行の前に、アロシュ城の王が兵を引き連れて現れる。 この辺でカストラートを見なかったかと聞かれ、レッドは嘘を教えた。 その事をファルアに教えに戻ると、程なくして王と兵士がやってきた。 しかし、魔獣に襲われ兵は全滅、王もまた魔獣に囲まれ絶体絶命… それを救ったのはファルアと生徒の歌声だった。歌で弱った魔獣を仕留めるレッド達。 隠れている事もできたはずなのに、王を救うために表へ出て歌で喉を潰したファルアに対し、 王は「喉を潰した声楽家などいらん、ここでずっと歌を教えていろ!」と命令する。 兵は全滅してしまったので、レッドたちが替わりに王の護衛をして城へ戻る事になった。 624 トレジャーハンターG sage 05/02/0117 31 24ID 5SwHCZt4 アロシュ城の宴の間で、王にご馳走を振舞われる一行。 そこへ王妃シルルリンが現れてブルーを連れて行ってしまった。 王妃は、王子が死んだ事が未だに信じられないでいるのだ、 3日間だけでいいからブルーを貸してくれ、と王に頼まれる。 その時、轟音が聞こえた。 ストーンヘンジのある裏山に何かが落ちてきた、と兵の報告が入る。 見に行ってみると、それは今までにも何度か目にした、妖精が封じられたクリスタルだった。 ついでなのでストーンヘンジのすぐ近くまで行ってみると、 その周辺にはペチャンコになった何かが散乱していた。 親父の部屋にあった奇妙なものはここから持ってきたものに違いない。 さらにストーンヘンジに近付くと、どんどん重力が強くなってくるのを感じた。 これ以上近付いたら自分たちまで潰れてしまう。しかたなく戻るレッド達。 城に戻ったレッドに、王は 「妃を説得しようとしたが駄目だった、妃が寝ている間にブルー君を連れ出してくれ」と言う。 ブルーを連れ、城を出ようとすると、王妃が現れた。 しどろもどろになる王に、王妃は言った。 「あなた……。もう……いいのです。 王子は わたしの手のとどかないところへ行ってしまったのですよね。」 やっと王妃は王子の死を受け入れたようだった。 そんな王妃を見て、ブルーは 「またあそびにくるよ、ありがとう…おかあさん」と、そっとキスをした。 もしかしたらブルーも、王妃の中に母親を見ていたのかもしれない。 城を出た一行の前に、アロシュ国と敵対するトート国の兵士が現れる。 次から次へと現れる兵士。きりが無い。 そこへ、Drハローによって修理が完了したモグラマシーンが現れ、兵士を蹴散らした。 レッド達は、そのままモグラマシーンに乗って逃げ出した。 625 トレジャーハンターG sage 05/02/0117 33 01ID 5SwHCZt4 ハローは、レッド達の親父の居場所が分かった、重傷を負ってレクルの町で床に伏せていると言う。 当然レクルの町へ向かおうとする一行に、ハローは 「鉄の鳥は動力部以外は直っている」と親父さんに伝えてくれ、と言った。 レクルの町の宿に親父はいた。親父はうわごとのように繰り返す。 「急がねば…世界を滅ぼすヨルムガンドを復活させてはいけない…」 「7つのオーパーツを手に入れて鉄の鳥で世界樹の国へ行くのだ…」 宿のおかみさんから親父の荷物を受け取る。その中には石版が入っていた。 この石版は、地下都市の入り口を開く鍵だった。 地下都市で「シャトレンの地図」を手に入れてレクルの町に戻った時には、 すでに親父はいなくなっていた。 シャトレンの地図は重力を弱める力があるらしい。これがあればストーンヘンジの中心まで行ける。 で、再度ストーンヘンジへやってきた一行の前に、闇王が姿を現した。 「見つけたぞ、最後の妖精!」「封印!!」 何とかそれをかわした直後、レッド達の姿が突如として消えた。驚愕する闇王。 そこは、猫人間や馬人間、羊人間などが暮らす世界だった。 その世界で出会った「翼の乙女」。ブルーは夢で見た事があるという。 翼の乙女は語りだした。 626 トレジャーハンターG sage 05/02/0117 36 09ID 5SwHCZt4 ここはアトランティス、世界のひずみに沈んだ大陸。 アトランティスの民は、地のパワーを操る術を持っていた。 過去の大戦で地の力を変動させすぎてしまい、空間のゆがみが引き起こされ、 世界蛇ヨルムガンドが復活。 6人の妖精がヨルムガンドを封印したものの、空間のゆがみは既に手に負えず アトランティスは空間のゆがみの中に沈み、それに飲み込まれた人間、獣、植物たちは ねじれ、歪み、融合していった。この地に住むものはそうして合成された者たち。 闇王はヨルムガンドを再び復活させようとしている。 すでに妖精は5人が封印されてしまった。妖精たちを解放するために、 世界樹の国にある「解放球」を手に入れなければならない。 翼の乙女は、「ヴェールント羽根」を差し出した。これがあれば鉄の鳥を飛ばす事ができるらしい。 そして、一行は元の世界へ戻った。 ちょうどそこに親父が現れた。レッド達が持つヴェールント羽根に気付くと、親父は話し始めた。 7つのオーパーツは、世界樹の国へ行くために古代人が作った道具であり、 夢の中で翼の乙女の声を聞いた親父は、まず鉄の鳥を見つけ、 それを使ってオーパーツを探すつもりだったらしい。それをヘルに阻止されてしまったのだ。 鉄の鳥は修理され、バベルの塔にある。一気にバベルの塔に戻る一行。 627 トレジャーハンターG sage 05/02/0117 37 54ID 5SwHCZt4 本当にあっという間にバベルの塔に戻ってきた一行。 ヴェールント羽根を鉄の鳥に組み込み、2・3日ほどチェックすれば飛べるというハロー。 その時、魔獣が塔に侵入してきた。塔に火が回る。 ロープを使って塔から逃げよう、鉄の鳥は諦めると言うハローに、 レッド「こいつはもう俺達の仲間だ!こいつと一緒に飛ぶんだよっ!」 ブルー「とーぶよぉ! そらを とぶんだよー!」 レイン「いきましょう! 世界は冒険に満ちています!」 ポンガ「うききーっ!」 私よりお前達のほうがよっぽどいかれてる、と呆れるハローは、鉄の鳥にヴェールント羽根を取り付けた。 その時、闇王が現れた。 親父は、7つ目のオーパーツ「声の石」をレッドに投げてよこした。 親父は闇王の前に立つ。わしが闇王を倒すからおまえたちは世界樹の国へ向かえと。 レッド達は鉄の鳥で飛び立った。 空中で失速する鉄の鳥。ハロー曰く、いろいろ機能を付け足しすぎて重くなってしまったらしい。 必死に操縦桿を引くハローが、やがて、叫ぶ。 「だめだ!操縦桿が取れた!」「えええええっ!!??」 31 トレジャーハンターG 連投規制ウザイsage 05/02/0200 37 40 ID mJMgQMnI あわや墜落かと言う時、声の石が光り、しゃべりだした。 「重力を弱めるオーパーツを使え!」 シャトレンの地図を取り出すと、その力で重力が弱まった。これならなんとか飛べる。 そのとき、闇王が差し向けた追っ手、魔獣フレスベルグが襲ってくる。 足場が非常に狭いために苦戦を強いられるも、何とかこれを撃退する。 だんだん雲行きが怪しくなってきた。雷が鳴り始め、嵐になる。 「混乱を静めるオーパーツを使え!」また声の石がしゃべった。黒の魔球を使った。 「雷を静めるオーパーツを使え!」ピラミッドアイを使った。 「嵐を静めるオーパーツを使え!」ゴガンバの水晶を使った。嵐は去った。 やがて、虹のようなものが見えてきた。 レイン「これはビヴロストです。人間の世界と、世界樹を結ぶ虹の橋です。 レッド「これは…オーロラか? レイン「人はそう呼んでいるようですね。 レッド「人は……って? 声の石「地上へ戻るオーパーツを使え!」 黄金の螺旋像を使うと、ついに世界樹の国へと降り立った。 鉄の鳥は破損、修理しないと飛べないというハロー。 ハローはここに残って修理する事になった。 何かの役に立つかも知れないと、ヴェールント羽根を取り外し、レッドに手渡した。 32 トレジャーハンターG sage 05/02/0200 39 08ID mJMgQMnI 一行の前に立ちはだかった闇王の手の者・フェンリルを打ち倒し 世界樹の根元にたどり着いた。その時、レインとポンガの体が輝きだす。 すると、一行の体が浮かび上がり、急上昇していく。 これは君の力か、と問うレッド、うつむいてそれを否定するレイン。 詳しい事を聞こうとするレッド、答えられないと言うレイン。 レインには何か重大な秘密があるらしい…が、レッドはそれ以上は聞かないことにした。 世界樹の上にあった城の中で、闇王は待ち構えていた。 「最後の妖精がみずから自分の前に現れるとはな… 世界蛇ヨルムガンドよ、今こそ目覚めの時! 「封印!!」 闇王の力によって、レインはクリスタルに封印されてしまった。 いい加減正体を現せ、世界樹を上昇する力を持つのは妖精だけだ、と言う闇王。 そして、ついに闇王はヨルムガンドを復活させてしまう。 「お前達は世界の破滅を見なくてすむ、なぜなら、ここで私に滅ぼされるのだからな!」 レインを欠いた状態で大苦戦しながらも、レッド達は闇王を倒す。 そして、すでに亡き配下たちの力を得てパワーアップしたとなった闇王をも打ち倒した。 その時、ヨルムガンドの咆哮が響く。 もはや虫の息の闇王が語りだす。 「聞こえたか? あの声が・・・・・・。 「もはや おまえたちの世界は消滅する運命なのだ。 大地の揺れを感じるがよい。地底の叫びを聞くがよい。 ヨルムガント、よみがえれ! 旧き世界を滅ぼしてくれようぞ! 33 トレジャーハンターG sage 05/02/0200 43 08ID mJMgQMnI 地上のとある場所で地割れが起こり、その中から世界蛇ヨルムガントが姿を現した。 しかし、ヨルムガントの肉体は崩れ落ちていく。 ヨルムガントは、なぜか不完全なままよみがえってしまったのだ。 「レイン!お前は妖精ではないのか?! …!猿!まさか、お前が最後の妖精!!だまされた!小賢しい事を!! 闇王は思い違いをしていた。 レインが妖精、猿のポンガはそれを守るガーディアン…そう思っていたのだ。 しかしそれは逆で、実はポンガこそが妖精でありレインはガーディアンだったのである。 (余談、筆者も初プレイ時には同じ思い違いをしてました) ヨルムガントを封印した6人の妖精。 その力をすべて封じればヨルムガントは完全な形でよみがえる…はずだった。 しかし、封印されていない妖精が1人残ったままだったために不完全な復活となったのだ。 「…世界! 新たなる世界! 我が楽園よ! おまえは、その姿を見せてくれぬというのか? そうであるならば、せめてヨルムガントよ! 旧き世界を廃墟に……。 闇王は崩れ落ちた。 ポンガが妖精の姿となり、解放球を使ってレインを助け出す。 妖精(ポンガ)は、封印された他の妖精を助けるためにその場を去った。 34 トレジャーハンターG sage 05/02/0200 46 11ID mJMgQMnI 不完全とはいえヨルムガントを放置してはおけない。 ヨルムガントを止めるべく、地上へ戻ろうとする3人。 しかし、ここは世界樹の上。 レッドは叫んだ。「飛ぶっ!! 世界樹の上から飛び降りた3人。 そのとき、ヴェールント羽根が光りだす。 羽根の力で、ゆっくりと着地する3人。 その目前には、骨だけの姿となったヨルムガントがいた。 不完全な世界蛇の力はさほど大きなものではなく、 まだ闇王のほうが強力かも知れない、と言う程度だった。 闇王をも倒したレッド達は、さほどの苦労なく世界蛇を打ち倒す。 そして、そこに封印から解かれた6人の妖精が集い、世界蛇は再び地の底へ封印された。 世界樹の下。 レインとポンガはレッドとブルーに別れを告げる。 名残を惜しむ兄弟。 ふと、兄弟は親父のことを思い出した。 親父はバベルの塔で死んでしまったのだろうか…? 鉄の鳥まで戻ると、修理は終わっていた。それに乗って地上へ戻る。 35 トレジャーハンターG sage 05/02/0200 47 19ID mJMgQMnI まっすぐ家に帰る前に、ルーリの町へ立ち寄ってみた。 じっちゃんのお墓に一緒に埋めた木の実は芽吹き、成長して立派な木になっていた。 タニアの町の自宅で久しぶりに迎える朝。 でもちょっと寂しい。レインもポンガもいないから。 表へ出て2人で空を見上げる。青くて綺麗な空だ。 その時、死んだと思っていた親父が戻ってきた。 アブノバ山の魔人ミオに救われたらしい。 親父は、この世界の裏側にはまったく別の世界があって その世界は今回の事で重力がむちゃくちゃになって大混乱だからそれを治めに行く、 なんて事を言い出した。準備するために家の中に引っ込む親父。 レッド「俺達にはやっぱりおやじの血が流れてると思わないか? ブルー「どういうこと? レッド「冒険が好きだってことだ。 ブルー「うん!だいすきー! 親父「止めてもムダだぞ! レッド「おれたちは おやじの息子だ。 親父「何をあたりまえのことを言ってる? 頭でもうったか? レッド「そうかもしれないよ。 おやじのバカげた冒険につきあおうとしてるんだからね。 親父「がははははは! そうか! だが今度の冒険は、おそらくもっとハードでむちゃくちゃになるぞ! ブルー「かくごのうえだよー 親父「よしッ! レッド「おう! ブルー「いくよー! 『世界のすべてが冒険である』 トレジャーハンター ガムリウス6世の有名な言葉だ。 この兄弟の冒険はまだまだ続くけれども 物語はどこかで終わらなければいけない。というわけで、とりあえず 2人の兄弟と謎の少女とへんなサルの冒険の物語はここでおしまい。 完 36 トレジャーハンターG sage 05/02/0200 49 38ID mJMgQMnI ちなみに、ガムリウス6世と言うのは レッドやブルーの先祖に当たる人物で、 ゲームタイトルの「G」はガムリウスの頭文字から取られている…はずです