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闇子さん 03 「口裂け女?」 「まったく、最近の子は口裂け女も知らないの? 一昔前にあれだけ流行ったのよ」 「えーっと…ごめんなさい。闇子さん教えて」 闇子さんは、まったくもう…と愚痴をこぼしながらも、 口裂け女についての詳細を教えてくれる。 だから僕は闇子さんが好きなんだ。 「まぁ、流れてる噂を要約すると、こんなものかしらね」 「えー…と、それ全部本当なの?」 「あなたに嘘なんて教えてどうするのよ」 「そんなに強そうなの相手に大丈夫なの?闇子さん」 主に、100メートルを三秒で走るとか、人並みはずれた腕力だとか… 「無理よ」 そんな僕の質問に、闇子さんはキッパリとこたえた。 「無理って…」 「今の私の力なら、一瞬で切り裂かれるでしょうね」 「じゃあ、どうすれ…」 闇子さんは人差し指で僕の言葉を遮った。 「た・だ・し、それは正面からぶつかった場合よ。 あらかじめ、私に有利なように前準備をしておけば、大丈夫」 「そうなんだ、よかった」 それを聞いて僕は胸を撫で下ろす。 しかし、そのときの闇子さんの表情は険しいものだった。 「……おかしいわね。今までの相手との力の差が激しすぎるわ。 臭うわね……トイレの何十倍も」 「見つかんないねぇ」 「そうね。まぁ、見つからないなら見つからないで構わないわ」 確かに、この辺りに口裂け女が出るという話だったんだけど… 今までの仕事は、たいていが屋内での仕事だったし、いまいち勝手が掴めない。 僕達二人は、近くの公園で休憩することにした。 「闇子さん、喉渇いてない?ジュース買ってこようか?」 「渇いてないわ。渇くわけないでしょ」 そっか…闇子さんはお化けなんだっけ…自分の認識の甘さにちょっと悔やんだ。 「まぁ、渇いてないけど、どうしても、あなたが私にプレゼントしたいというなら、 貰ってあげないこともないわよ」 「う、うんっ!わかった!買ってくるね」 闇子さんは、こういう子だ。 なんだかんだ言って、とても優しい子なのだ。 「どれにしようかなぁ…」 よくよく考えてみたら、闇子さんにどんなジュースを持っていけばいいのかわからない。 そういえば、渇かないとは言ってたが、飲めないとは言ってなかったし。 「まぁ、いっか。コーラにしよっと……」 自販機に小銭を入れる。 「あっ…」 なんと、釣銭切れだ。 「どうかしたの?」 優しそうな声がした。 「えっ、あ、釣銭切れで、その………」 振り向きざまに、こたえた……のだが、言葉を詰まらせてしまう。 そこにいたのは、いたって普通の服装をした普通のお姉さん。 声の通り優しそうな感じの普通のお姉さん。 ただ一つ普通でないところと言えば……耳までおおえそうな大きくなマスクをしているというところだろうか…… 「く…口裂け女……」 そう、闇子さんから聞いたとおりの口裂け女の特徴……大きなマスクだった。 「闇子さーん!買ってきたよー!」 「遅かったわね」 そこまで時間をかけたつもりはないのだが、闇子さんは多少不機嫌になっていた。 「ごめんね。自販機が釣銭切れで」 「そうだったの。よく買えたわね」 「ああ、優しいお姉さんに両替してもらったんだ」 「…そう」 あれ?心なしか、闇子さんの機嫌が、より悪くなったような気が… 「はぁ、冷たくておいしい」 チラリと横目で闇子さんのほうを見てみる。 ジュースを飲めるのか気になるのだ。 「……なにこれ」 闇子さんはジュースの缶を両手でもち、首を傾げていた。 「もしかして、缶のあけかたわからないの?」 闇子さんの肩がピクリと動く。図星だったようだ。 「ち…違うわ、ただ、私の知ってるのとちょっと違うから…その…」 「貸してみて」 「………はい」 缶を開けられなかったことが、余程悔しいのか、 闇子さんは渋々と僕に缶をわたした。 「えっとね、これは、ここを支点にして、テコの原理で……」 闇子さんは珍しいものでも見るかのように、僕の手の動きをじっと見ている。 闇子さんがたまに見せる、こういう子供らしい表情。 そういうところが可愛いと僕は思ってしまう。 僕の手つきを熱心に見ていた闇子さんが、急に僕のほうを向いた。 あ、闇子さんの顔をじっと見てたのがばれたのかな? それにしては様子がおかしい。 それなら、呆れた表情で僕を見るはずである。 なのに、 なんていうんだろう、 今までに見たことが無い。 闇子さんの焦った表情がそこにあったのだ。 「危ないっ!」 闇子さんに、頭を掴まれ引き倒された。 「闇子さん!?」 何がおこっているのかわからない。 その時、ブンッという、空を切る音が頭の後ろで聞こえた。 咄嗟に後ろに振り返る。 そこには……… 草を刈る普通の鎌を持った、普通のお姉さんがいた。 いや、普通ではない。普通のお姉さんは鎌なんて持っていないのだから。 「…口裂け女」 闇子さんが苦々しい口調で呟いていた。 「え…お姉さん…」 そう、そこにいたのは、さっきの優しいお姉さん。 大きなマスクはしているものの、それは花粉症だから。 だから…のはずだ。 「その子があなたのガールフレンドなのね」 お姉さんは再びマスクに手をかけた。 ゆっくりゆっくりとマスクを外す。 「…そん……な」 マスクの下には…耳まで裂けた口…… 「…なんで、さっきは」 口裂け女は何も答えない、ただ手にもった鎌をゆっくりと振り上げる。 「逃げなさい…」 闇子さんの口調はいまだ苦々しいものだった。 まさか、こんなところで、しかも急に口裂け女に出会うとは思ってなかったようだ。 そうだ、闇子さんの言う通りだ。逃げるしかない。 ただ…… 「闇子さんを置いてなんか行けない!」 闇子さんの手をとり駆け出す。 口裂け女は、そんな僕達を見て笑った。 だがそれは、先程の優しい笑顔ではない。 狂気に満ちた笑顔であった。 「あらあら、そっちにトイレは無いわよ!」 ケラケラと笑いながら口裂け女が高らかに叫ぶ。 闇子さんの力をフルに発揮できるのは、トイレである。 そんなもの僕達は百も承知だ。 その後、ようやく、口裂け女が僕達を追って走ってきた。 早い、とにかく早い。これではすぐに追いつかれてしまう。 「ふふふ、鬼ごっこはもう終わりみたいね」 僕達のすぐ後ろに口裂け女が迫っている。 「あら、まだ終わらないわよ」 闇子さんの言葉が終わると同時に、口裂け女がその場に倒れた。 「…痛っ…どういうこと?」 口裂け女は何故自分が倒れたのかを、まだ理解していないみたいだ。 「足元を見てみなさい」 口裂け女は闇子さんに言われた通り足元を見る。 「……なにこれ」 マンホール、下水道のふたがズレていた。 ズレるだけではない、今は口裂け女の足をガッチリと挟んでいる。 「下水道とトイレは繋がっているのよ。 といっても、トイレの中みたいに自由自在とはいかないわ。 そのマンホールをちょっと動せる程度ね」 口裂け女の足がマンホールに挟まっているあいだに、 僕達は公園の公衆トイレへと急ぐ、 もし、まともにトイレに向かっても口裂け女に追いつかれていただろう。 だからこそのまわり道だった。 そして僕達は急ぐ。 口裂け女がマンホールの罠から抜け出さないうちに…… 闇子さんが唯一、口裂け女とまともに戦える場所へと 「ふぅ、間に合った」 トイレに来て、用を足す以外の状況でこの台詞を使うとは思ってなかった。 「ドアは閉めたわ。多少の時間稼ぎには……」 スパンッ 確かにそういう音が聞こえた。 闇子さんの言葉を遮ったのは、トイレの入口のドアが切れる音だった 「あら、もしかして開かないようにしてたのかしら? やわらかすぎて全然気づかなかったわ」 口裂け女がそこにいた。 手にもった鎌で、トイレのドアを引き裂いたのだろうか。 闇子さんはその様子を見て固まっていた。 いくら力が弱くなっているとしても、 こうも簡単に打ち破られるとは思っていなかったのだろう。 「差があるかって……」 闇子さんが手を振りあげる。 すると個室のドアが一斉に開いた。 「まずは動きを封じるわ」 今度は手を振り下ろす。 すると、各個室から、白い帯状のものが蛇のようにのびてきた。 「トイレットペーパーなんかで?」 口裂け女はケラケラと笑う。 ケラケラと笑う口裂け女にトイレットペーパーが巻き付く。 「ふふっ、こんなもの……あ…あら?」 簡単にちぎれてしまうはずのトイレットペーパー、 しかし、それが今は、強い縄のようにガッチリと口裂け女をつかまえる。 「ふふっ、簡単にちぎれるかと思ったのかしら」 口裂け女の動きを抑えることで、余裕をとりもどしたのか、 闇子さんはいつもの表情に戻っていた。 しかし、口裂け女は再び笑いだした。 「簡単にちぎれる?ええ、思っているわよ。今もね」 スパンッ やはり、そういう音がしたと思う。 音の後、口裂け女に巻き付いていたトイレットペーパーがハラリと落ちていく。 闇子さんね表情から再び余裕が消えた。 「おっ、落ちなさい!」 今度は、口裂け女をトイレに吸い込もうと試みる。 「駄目じゃない。トイレに紙以外の物流しちゃ駄目だって、貼紙にあるでしょ」 口裂け女は鎌をふる。 個室の壁が斬れ、便器が埋まってしまった。 「……そ…んな」 闇子さんの表情が絶望の色へと染まっていた。 すでに、口裂け女は闇子さんの目の前まで来ていた。 「闇子さんっ!」 僕はすかさず飛び出す。 「来ては駄目!」 闇子さんの制止を無視する。 だって、闇子さんが危ないんだ。 「あらあら」 そんな僕の姿を見て口裂け女は笑う。ただ笑う。 「そうだったわ。忘れてたわ」 口裂け女は何かを思いだしたと、手を打つ。 「私、綺麗?」 口裂け女の通り文句のような言葉だ。 「その子とどっちが綺麗かしら?」 闇子さんを指差す。 そんなの決まってる。 「闇子さんのほうが、 何百倍も何千倍も何万倍も何億倍も何兆倍も…… あ…あと知らないけど、ずーっとずーっと闇子さんのほうが綺麗に決まってるだろ!」 「ふーん…そう、私のほうが綺麗って言ってたら。 その子の口を裂くだけで許してあげようと思ったのに」 そんなことで助かったって意味が無い。 闇子さんを守れないなら。 「そこをどきなさい…」 闇子さんの言うことでも、それは聞けない。 「そんなクズみたいなの守ってどうするのかしら」 「グズなんかじゃない!闇子さんは僕の…僕の友達だ!」 「そう…仲がいいのね。そういうのムカつく」 口裂け女は鎌を再び振り上げる。 それが振り下ろされるとき、僕の命は終わるだろう。 怖い…怖い… 思わず目をつぶってしまう。 …………ん?おかしい。なんで鎌が振り下ろされないんだ? 恐る恐る目を開ける。 「……え?」 口裂け女が……口裂け女のまわりを何かがおおっている。 「今度は切り裂けないでしょ?」 闇子さんだ。これは闇子さんがやったんだ。 「な…なん…何?」 口裂け女は今の状況を理解できてないようだ。 無理もない。僕にだってわからない。 「これはね、あなたが切っていった残骸よ。 トイレットペーパー、個室の壁、その他諸々ってところね」 なるほど、そういうことか、これなら切り裂くことはできない。 「なるほどね……よく考えたわね」 「あなたのおかげよ。私をクズ呼ばわりしてくれたおかげ」 そう言い口裂け女を睨みつける。 その後、僕に視線を向けた。 「ありがとう…」 そう一言言うと、再び口裂け女へと視線を戻した。 「また動けるようになられても困るわ。 その物騒なものを捨ててもらうわね」 闇子さんはトイレットペーパーを取り出す。 まだ隠し持っていたようだ。 シュルシュルとのびたトイレットペーパーは口裂け女の鎌を捕らえた。 「くっ……」 そして、口裂け女から鎌を奪った。 闇子さんの勝ちだ。口裂け女はすでに身動きが取れない、さらに頼みの綱の鎌さえ失っている状況だ。 「やった、やったよ。勝ったんだね闇子さん」 嬉しさのあまり闇子さんに抱きつく。 「当然よ、それより離れなさい」 闇子さんは顔を真っ赤にして僕を引き剥がそうと手を突っ張っていた。 「ふふふふふ、ははははは、あーっはっはっはっはっはっは」 口裂け女の異質な笑い声に僕と闇子さんは、思わず同時に振り向く。 「何勝った気でいるの?私はまだここにいるのよ」 負け惜しみなのだろうか? 「なにを言ってるのかしら?あなたの負けよ。身動きはとれない、自慢の鎌はもうない。それでどうやって勝つ気?」 口裂け女はいまだ笑っている。 「こうやってよ!」 口裂け女の服の袖からするすると何かが出てくる。 「不味いわっ」 闇子さんはそれを見て慌てていた。 だけど、どうやらもう間に合わないみたいだ。 ブンッ 何か長いものが空を切る音が聞こえた。 「何よ……それ」 死神が持ってるような大きな鎌 「デスサイズっていうらしいわね。私の最終兵器ってとこかしら」 ありえない…ありえない…何だあれは … 「ふふふ、これであなた達の手は終わりかしら?」 口裂け女は死神鎌を振り上げる。今度こそ終わりだ。 僕は闇子さんを抱きしめた。 闇子さんが何か言っている。 「ごめんなさい」 なんで謝るの?なんで?僕は闇子さんと出会えて幸せだったよ。 だから、僕はこうかえした。 「ありがとう」 「ストップ」 何者かの声が聞こえた。少なくとも今までここにいた者の声ではない。 「いくらなんでもやりすぎです。死神鎌の使用まで許可した覚えは無いですよ」 声の主は、スーツをピシッと決めた二十台後半くらいの男。 スーツといっても、お父さんが着るようなやつではない。 ゲームや漫画で「なんたら機関」とかいうのの、エージェントがよく着てる感じのやつだ。 「だって、なんか悔しいんだもん。こんな仲がいいなんて」 さっきまでの態度と打って変わって、口裂け女の口調が拗ねたものへと変わっていた。 僕は状況を把握できずにいた。 闇子さんは何か理解したのか、悔しそうな表情をしていた。 ようするに、あの二人は僕達の仲間だったらしい、 なんでも「上からあなた達の力量をはかるように言われたんです」とのことだ。 「なんか引っ掛かると思ったのよ!もうっ!」 と、闇子さんは、じだんだを踏んでいた。 余程試されてのが悔しかったんだろう。 帰り道、闇子さんと並んで二人で帰った。 「悪かったわね。私みたいな弱いので」 唐突な闇子さんの言葉に僕は目を丸くした。 「私が、かりに花子さんだったら、あんな奴ちゃっちゃと倒せたはずよ」 闇子さんは何を言ってるんだろう。 「ごめんなさいね。弱くって」 「何言ってるの?」 素直に思っていたことを口にした。 「何って…私が弱いことを…」 「強い弱いなんて関係ないよ」 「関係なくないわ。今回だって、私が弱かったからっ!」 闇子さんは何を意地になってるんだろうか。 「僕は闇子さんが、闇子さんだから契約したんだよ」 僕がそう言うと、闇子さんは泣きそうな顔になってしまった。 「でも…弱かったら。守れないじゃない」 「僕のことなんて守らなくていいんだよ。 僕が闇子さんを守ってあげるから。 今は無理でも、もっと、もっともっと強くなって、闇子さんを守ってあげる」 「……そ…そう」 その日はそれ以降、闇子さんとは何も話さなかった。 ただ、その日、初めて闇子さんと手を繋いで帰った。 スーツの男と大きなマスクの女は夜道を歩いていた。 「どうでした?トイレの闇子さんの実力は?」 「まぁまぁってとこかな」 「まぁまぁ?あなたに最終兵器を使わせておいて、ですか」 スーツの男な一言で、マスクの女の表情が変わる。 「弱いくせに、チクチクチクチクうざったいのよ!」 ぷんすかと見た目よりも幼い怒りの表現である。 「力の使い方が上手、ととらえてよろしいですか」 スーツの男はそんな幼い怒りを右から左へといなす。 そんな男の態度に、女は「もー!」と、さらに幼い怒り表現をしていた。 「まぁ、あれで力をつけたらやっかいかもね」 拗ねた口調ながらも、少しは認めてやるという言い回しだろうか。 「ですね、もしかしたら、花子さんよりも有望かもしれません」 「花子さんが相手ならトイレになんて、むざむざ入っていかないもんっ!」 「それもそうですね」 スーツの男はハハハッと笑い、二、三回頷いた。 「お酒!」 「はい?」 「今日はお酒奢んなさいよ」 男はヤレヤレと首をふり、財布を取り出し中身を確認した。 「はぁ…こんなことになるなら、あなたに声をかけなければよかったですよ」 「なによ、綺麗な方ですね。なんて言ってきたくせに」 「それが私の仕事だったのですから仕方ありません」 「カラス族のどこが仕事よ」 「立派な仕事ですよ」 男は再びハハハと笑い、場を濁した。 「だいたい何よ、その話し方は。 子飼いの契約者のくせして大物ぶっちゃって、そのスーツも!」 「前職の癖ですよ。この話し方のほうが女性の警戒心をときやすいんです。 このスーツは趣味です。とやかく言わないでくれると助かります」 女の言葉は全て受け流されてしまう。 「さてと、組織に連絡も終わったことですし、飲みにいきましょうか」 「奢りだからね」 そう言うと女は勢いよくマスクを外した、 その下には、小さめの口があるだけだった。 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
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闇子さん 04 「いないねぇ」 「ええ、本当にここにいるのかしらね」 僕と闇子さんは夜の高校校舎を歩いていた。もちろん仕事のためである。 「まったく、どこにいるのかしら」 実はというと、校舎のほとんどを既にまわっていた。 まだまわってない所といっても二、三ヶ所くらいしかない。 「じゃあ先にトイレの場所でも確認しておこっか」 僕達はこの学校のトイレの位置を確認すべく、再度校舎をまわった。 「各階、だいたい同じ位置にあるみたいだね」 「配管の関係上そうなるのよ」 「へぇ、そうなんだ。闇子さん物知りだね」 「当たり前じゃない。トイレに何年いたと思ってるのよ」 胸を張り誇らしげな闇子さん。 なんだか可愛い。 「あとは、体育館あたりにも有るはずね」 なんだか、心なしか闇子さんの機嫌が良さそうだ。 「物知り」と褒められたのが嬉しいのだろうか? 「この体育館のトイレで全部ってとこかしら」 「みたいだね」 トイレの位置の確認は終わった。 これで、敵に出会っても真っすぐトイレに逃げ込むことができる。 「じゃあ、また探しにいこっか。 あとは、理科室と理科準備室とかかな…」 「いるわ」 突然の一言だった。 「や…闇子さん?いるって……」 「ここよ」 闇子さんが指差すのは…… 「この…トイレ?」 え…じゃあ、それって…… 「私と同じ、トイレの怪談、都市伝説みたいね…」 闇子さんの表情は険しい。 大丈夫なのだろうか? トイレの都市伝説ということは、闇子さんの唯一の武器である、 トイレでは絶対的有利という特性が意味を成さないということになる。 「闇子さん…一旦帰る?」 「それはできないわ。何故だかわからないけど、ここで逃げてはいけない気がするの」 そう言い闇子さんはトイレのドアに手をかけた。 「闇子さん!」 少し大きな声を出してしまったみたいで、闇子さんの体がピクリと震える。 「な…なによ急に」 「僕が開けるよ」 闇子さんは僕が守ると決めたんだ。 このくらいはやっておかないと。 闇子さんは僕の言葉を聞くと、無言で後ろにさがった。 ドアに手をかける。今度は僕が。 闇子さんを守るように彼女の前に盾になるように。 ドアをゆっくりと開く。 暗い場所になれたはずの目なのに、中は暗く感じた。 「なっ!?」 僕の後ろにいたはずの闇子さんが、僕を押しのけて前に出る。 「どうしたの闇子さん」 「まさか、あなたが今回の敵だったなんてね」 闇子さんの視線の先 そこには一人の女の子がいた。 オカッパ頭、白いシャツに赤いスカートの女の子。 「花子さん」 「は…花子さん?」 花子さん、トイレの怪談でもっともポピュラーなものだ。 闇子さんも花子さんの怪談の派生にすぎない。 マズイ…… これはいくらなんでも相手が悪すぎる。 「お前も契約者なのか?」 花子さんが敵だという現状に僕達が絶望にうちひしがれてる中、予期せぬ声がした。 「え?」 だから、思わず間抜けな声が出てしまったのだろう。 声のする方向を見てみる。 花子さんの少し後ろあたりだろうか。 「あ、聞こえなかったか?」 高校生くらいのお兄さんがそこにいた。 ここの生徒だろうか? 「あ、聞こえます」 ん?今、「お前も契約者なのか」って言ってたよね。 「お前も」ということは、このお兄さんも契約者ということだろう。 ということは、敵ではないってことかな? 「もう一度聞くぞ。お前も契約者なのか?」 お兄さんが再度質問をしてきた。 「は、はい」 慌てて返答する。 「そっか、で、その子も花子さんか何かか?」 お兄さんが闇子さんを指差す。 あ……マズイかも…… ちょっと前に、闇子さんが、花子さんと間違われ怒っていたことがあったような…… 「闇子さんよっ!」 ああ、やっぱり怒った…… 「私は闇子さん。そこの花子さんの…」 「お友達なんだよ」 闇子さんの台詞を遮ったのは花子さん。 闇子さんと背格好は、たいして変わらないのだが、 闇子さんと比べると随分と幼い感じがする。 「そうか友達か、あえてよかったな」 「うんっ」 なんだか和やかなムード。 しかし、そんな中、一人だけ全く逆の空気をかもしだしている。 闇子さんだ。よく見ると、肩をわなわなと震わせている。 「ライバルよっ!!!」 それは、今までに聞いたことのないほどの、闇子さんの激しい叫び声だった。 「らいばる?」 花子さんはその言葉の意味がわからないのか首を傾げている。 「ねぇ、けぇーやくしゃ。らいばるって何?」 「好敵手のことだ。友とも言う」 お兄さんは微妙に間違った説明をしていた。 「なんだぁ、やっぱりお友達なんだぁ」 花子さんの笑い顔は、にぱーっという子供らしいものだった。 「ちっがうわよ!」 闇子さんがその場でダンダンダンとじだんだをふむ。 闇子さんがここまで取り乱す姿を見たのは初めてかもしれない。 「違うの?」 再度首を傾げる花子さん。 その様子を見て闇子さんはさらに苛立っていた。 どうやらこの二人、かなり相性が良くないらしい。 「もう、いいわ…勝負よ花子さん!」 ビシッと花子さんを指差し、キッと睨み付ける。 「あ……え?えっ!?」 流石にこれには僕も驚く。 「仲良しじゃなかったのか?」 ああ…お兄さん…火に油を注ぐ発言はやめて。 「だ・か・ら・違うって言ってるでしょ!」 闇子さんの声のボリュームとキーが上がっていく。なんとも耳に優しくない。 「いいよ、しょーぶしよう」 意外な返答が返ってきた。 もしかして花子さん、闇子さんが何を言いたいのかよくわかってないのだろうか? 「闇子さんと遊ぶのなんて久しぶり」 うん、確実にわかってない。 そのニコニコとした表情が、それを物語っている。 「い、いいわ、わからせてあげる」 闇子さんの頬がピクピクと痙攣していた。声も震えているいる。 どちらも怒りからくるものだろう。 闇子さん、サッと手をあげた。 その瞬間、闇子さんを中心に、ふわっと風がふいたような気がした。 すると、個室のドアが開き、そこにあった全てのトイレットペーパーが宙を舞い闇子さんのまわりを浮遊する。 「ふふふ、今現在、このトイレの全ての物は私の支配下よ。 蛇口、便器のひとつひとつにいたるまで全部」 「闇子さんずるい」 花子さんの言い分は正しい。 卑怯だった。闇子さんは大人げないほどに卑怯だっだのだ。 どちらが年上かはわからないけど。 「勝負の世界にずるいなんてないのよ花子さん」 トイレットペーパーが花子さん目掛けて一直線にのびていく。 「あうっ」 そして花子さんを縛りあげる。 「やった!やったわ!花子さんに勝ったわ!」 それを確認した闇子さんは、その場でぴょんぴょんと跳びはねた。 そして 「花子さん。 ごめんなさい、闇子さんには敵いません。 って言ったら許してあげてもいいのよ」 外道な言葉をはなつ。まさに外道。 ………が、 「闇子さんのばんはおわり?じゃあ今度は私のばんだね」 花子さんは、現在の圧倒的不利な状況を何でもないかのようにかえす。 「へ?」 そんな花子さんの予期せぬ返答に、闇子さんは間抜けな声と表現になっていた。 その瞬間、 ジャーゴボゴボゴボ と、トイレの水が流れる音がした。 「な、なに?なによこれ……」 闇子さんの支配下にあるはずの、このトイレ内。 おそらく闇子さんは何もしてないはずなのに、何故かトイレの水が流れる音が聞こえた。 「かえしてもったよ」 つまるところ、支配権を無理矢理力技で奪い取ったというところだろうか。 トイレから水が吹き出し、花子さんと闇子さんのちょうど中間あたりのトイレットペーパーを濡らす。 どんなに強固になっていても所詮はトイレットペーパーだ。 水に濡れると、花子さんを縛っていた強い力も無くなり、 シュルシュルと解けていく。 「な……によそれ……」 闇子さんのその光景をみて思わず後ずさる。 だが、まだ勝負を諦めているわけではないようで、踏み止まる。 「な、なら、もう一度」 再度トイレットペーパーを操ろうと闇子さんは手を振る。 しかし、 「あ……ら?」 トイレットペーパーはピクリとも動かない。 「ごめんね。それもかえしてもらったの」 闇子さんの周囲を浮かんでいるトイレットペーパーの支配権までも奪い取ったということか。 もしかしたら今現在、このトイレの全ての支配権は完全に花子さんに移っているのかもしれない。 「ひ、卑怯よ。こんなの!」 すでに、闇子さんは涙目になっていた。 なんだか可愛そう。 「しょーぶにずるいは無いんじゃなかったっけ?」 ごもっともな意見だ。 そう言われては、闇子さんも何も言えない。 その後、闇子さんは悲鳴をあげながら、トイレットペーパーにより、ぐるぐる巻きにされたのであった。 「いい加減解きなさいよ」 トイレットペーパーにより身動きのとれない闇子さんがじたばたと、もがいていた。 「だって、今解いたら闇子さんまた暴れるでしょ」 そう言うと闇子さんは大人しくなる。ぶすっとした表情だが。 「んで、お前達は何のためにここに来たんだ?」 高校生のお兄さんが洋式便器に腰掛け尋ねてきた。 「あ、はい、都市伝説の退治に」 「退治?わざわざ小学生が?この高校に?」 「あー…はい」 ん?もしかして、このお兄さんは「組織」に属していないのかな? 闇子さんのほう見ると、口パクで何か伝えようとしてるみたいだ。 おそらく「ひ・み・つ」と言ってるみたいだ。 このお兄さんに組織のことは話さないほうがいいということだろうか。 「その都市伝説なら俺と花子さんで倒したけど」 そう言い、お兄さんは花子さんの頭を撫でた。 撫でられた花子さんは嬉しそうに笑う。 「そうなんですか」 なんだ、つまりは無駄足だったということか。 「そうだ。だから、小学生はさっさと帰ったほうがいい。こんな遅いんだし。 それに、都市伝説よりやっかいな奴らが出るんだよ、この高校は」 言ってることの後ろ半分の意味はよくわからないが、 ごもっとも。まさにごもっともだ。 実のところ、こっそりと家を抜け出している身なので、さっさと帰ったほうが身のためだろう。 「では、帰ります」 善は急げ、急いで踵をかえす。 「あ、そうだ。ちょっと待て」 が、お兄さんは何かを思い出したかのように僕を呼び止める。 「はい?」 「お前、携帯とか持ってるのか?」 「あ、はい」 ポケットから携帯電話を出し、お兄さんに見せる。 「はは…マジで持ってるのか、すごいな、最近の小学生は…」 お兄さんは苦笑しながら頭をポリポリとかいた。 「でもまぁ、携帯があるなら番号交換だ。困ったことあったら呼んでくれてもかまわんからな」 お兄さんと僕がそんな会話をしている、その後ろ、 花子さんは身動きのとれない闇子さんの頭を撫でていた。 先程お兄さんに撫でられたのが余程嬉しかったのだろう。 だからこそ、善意のつもりで同じことを闇子さんにしてあげたのだろう。 だが、闇子さんにとっては、屈辱以外のなにものでもなかったのだと思う。 なんとも言えない表情になっていた。 僕は気づいてないふりをした。 帰り道、闇子さんの機嫌はすこぶる悪かった。無理もない話だが。 今日はそっとしておこう。うん、それがいい。 本当は、何故あのお兄さんのような、組織に属さない契約者がいるのか話し合いたかったのだが………仕方ない。 ふと、あのお兄さんが別れる直前に言っていたことを思い出す。 「俺もお前と同い年くらいのときに、花子さんと契約したんだぞ。 それで…あー…まぁ、それとこれとは関係無いんだけどな。 その子のこと、大切にしてやれよ」 単純な言葉のはずなのに、なんだか心にずしっときた。 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
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闇子さん 01 「はい、そうです。その廃校舎です」 いつものように連絡をすます。 といっても、相手先がどこなのか、詳しいことは知らない。 「早く…早く帰りましょう…」 うさぎちゃんの、この台詞もいつものことだ。 うさぎちゃんは泣いても可愛い。 「そうだね。お腹空いたし」 今日の晩御飯は何だろうか? うさぎちゃんの手料理に期待しつつ、帰路についた。 「あ、はい、わかりました。すぐに向かいます」 仕事が来た。なんでも近くの廃校になった学校に、「都市伝説」が生まれそうらしいのだ。 それの調査と、場合によっては退治が僕らの仕事だ。 「まったく…最近の小学生は携帯電話なんて物をもってるのね」 「だって、お母さんが最近物騒だから持ってなさいって」 「一昔前なんて、サラリーマンくらいしか持ってなかったものよ」 隣でぐちぐちと言っているのは闇子さん。僕のパートナー。 見た目は僕と同じくらいなのに、随分と大人っぽい雰囲気がする。 実際、僕の何倍も生きてる(?)のだから当たり前だろう。 「だいたい、その仕事ってのはどこから来てるのよ」 「んー…なんでも、いろんな都市伝説との契約者を集めて、 この町の都市伝説を管理する組織なんていうのらしいんだけど」 正直なところ、詳しくは僕も知らない。 闇子さんと出会ってすぐのころ、急に電話がかかってきて仕事が来て……… それで今にいたるわけだ。 「なによそれ、いい迷惑ね。 だいたい、こんな危ないことを、私達小学生に任せること自体がおかしいのよ」 「えー…と、闇子さんまだ小学生なの?」 「ずっと小学校のトイレにいたのよ。小学生でいいじゃない」 「……ここかぁ」 「ずいぶんとボロっちぃのね」 「廃校なんだから仕方ないと思うけど」 「とりあえず中に入りましょう」 「そ…そうだね…」 さっそく、僕達は校舎への侵入を試みる。 割れてる窓がけっこうあり、案外あっさりと入ることができた。 「…うわぁ」 なんというか…暗い… 明暗ではなく、雰囲気が暗い。 「さっさと探して帰りましょ」 そんななか、闇子さんは、なんてことないようにスタスタと歩いていく。 「闇子さん、怖くないの…」 「怖いわけないじゃない。あなたこそ何を怖がってるのよ」 「………お化け?」 「私だって同じようなものよ」 「だって闇子さんは…」 「私は?」 「な…なんというか……」 「何か言いなさいよ」 「もういいわ。さっさと終わらせましょ」 闇子さんはそう言うと再び歩きはじめた。 ああもう…僕の意気地無し… 「それにしても、いくらなんでも多過ぎると思わない?」 「なにが?」 「仕事よ仕事。いくらこの町の都市伝説が多いからって、こんなにすぐ見つけ出せるものかしら」 「なんでも凄腕の探し屋がいるらしいよ」 これも詳しくは知らないが、 とある契約者コンビが次から次へと都市伝説を見つけだしているらしい。 「ふーん…」 「何かいる」 先に見つけたのは僕だった。 「アレね」 闇子さんもすぐに見つけたみたいだ。 「……で、アレ何?」 「さぁ?」 なんとも形容しづらいものだった。 何かの塊。特に何かの形をしているわけではない。ただの塊。 「都市伝説に、まだなりきってないものみたいね。 おそらくは、噂としても何かがいる、としか広まってないんでしょう」 「あ、こっちに来たよ」 何かはわからない。ただ、良いものではないということはわかる……気がする 「人を襲ってはいるようね。まだ自身も定まってないというのに生意気」 「闇子さん、なに落ち着いてるの!逃げないと」 闇子さんは、はっきり言って強い都市伝説ではない。 今もなお有名な花子さんと違い、今ではマイナーな怪談のひとつでしかないからだ。 「そうね」 「ほら、がんばりなさい」 「…ぜぇ…だって…ぜぇ…かけっこは…にが…ぜぇ…苦手なんだもん」 僕達が今向かっているのは女子トイレ。 闇子さんの力を一番に発揮できる場所だ。 「もぅ、シャキッとしなさい」 そう言い、闇子さんは僕の手を掴んだ。 あっ、凄いドキドキする。走ってるとかそういうのじゃなくて。 なんだか力がわいてきた。 たぶん好きな子に手を握られてるからだろう。 「ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ…」 息も絶え絶え、汗はダラダラだが、なんとか間に合うことができた。 「ふふっ、がんばったわね」 そんな僕の頭を闇子さんが優しく撫でてくれた。 がんばってよかったと切に思う。 ドンッ ドンッ 「何か」が女子トイレの入口を叩いている。 おそらく、闇子さんがドアを開けられなくしたせいで、入ってこれないのだろう。 「ここで一休み、といきたいところだけど… そうもいかないわ。今の私の力、弱いもの」 闇子さんがそう言い終わるのと同時に、 バキッ という音をたて女子トイレのドアが壊れた。 「ドアを壊しちゃって、わるい子ね。 先生に言っちゃうわよ」 そんな状況でも闇子さんは冷静だった。 何故なら、トイレは闇子さんの力が一番に発揮できるところだからだ。 「花子さんには負ける、悔しいわ」と言っていたが 「何か」は、呻き声をあげて近づいてくる。 なんとも形容しづらい呻き声だ。 「それにしても、あなた醜いわね。まさに汚物よ」 女子トイレの個室のドアが次々と開いていく。 「本当は便所紙以外は流しちゃいけないんだけど、今日は特別大サービスよ」 すると、「何か」は細々と分割され、便器に吸い込まれていった。 「はぁ…怖かった…」 「だから、何が怖いのよ。私だって同じようなものよ」 「だって闇子さんは…」 「私は…?」 「僕の友達だもん」 「そっ……そう」 プイッと顔を背け、そっけなさそうに返す闇子さんだが、 顔が真っ赤なので、照れているのが、まるわかりである。 そう、闇子さんはさみしがりやの女の子なのだ。 僕が初めて闇子さんと出会ったとき、 学校の友達と肝試しをしに、夜の学校の女子トイレに忍び込んだとき…… 他のみんなはすぐに逃げ出してしまったが、僕は怖くもなんともなかった。 だってそこにいたのは、 さみしそうに膝を抱えて座っている一人の女の子がいただけだったからだ。 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
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【検索用 といれのはなこさん 登録タグ 2023年 LadyMonsters. VOCALOID v flower と 曲 曲た】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:LadyMonsters. 作曲:LadyMonsters. 編曲:LadyMonsters. 唄:v flower 曲紹介 曲名:『トイレの花子さん』(トイレのはなこさん) 歌詞 (動画概要欄より転載) 私トイレの花子さん おいでよ盛男さん 無力呪った 忌み返しを誓った 払えよ快楽の対価を 「丁寧に掃除しろよ破廉恥」 このイビリクビリの果てに終わりはあんのかい? 「命令一生御生憎便器」 ほら寄って集り汚れ盛り 逝かれてもう限界 壊れた玩具にゃ 誰もが知らん振り 私トイレの花子さん おいでよ盛男さん 無力呪った 忌み返しを誓った 払えよそのセイを 私トイレの花子さん 欲に駆られた男はどの子だ 三度の合図待ち切れないわ ヤリ逃げした奴はどいつもこいつも 引き摺り込んで嫐り殺し どうしてよ私だけ独りで闇に溺る 痛み刻んだ 意味無い死を嗤った ユルサナイ 私トイレの花子さん 怯えろ盛男さん 虚無に沈んだ 忌み返しを果した オマエも道連れよ 私トイレの花子さん コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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ヒフミヨイムナヤコト ブンブン(休刊)に連載された「ふしぎ通信トイレの花子さん」が元ネタであり、いわずと知れたトイレの花子さんを萌え化した姿である ただしトイレの花子さんだからといって、トイレに住んでいる訳ではない ヒフミヨイムナヤコトとは花子さんを呼ぶための呪文で、単純に書くと文字の数え方だが、日本には言霊という言葉があり、この呪文は宇宙の成り立ちを(中略)とにかく花子さんを呼ぶ時は使ってみよう! 小さな外見とは裏腹に姉御肌で、サバサバとした口調だが、恥ずかしがり屋の面もある ノリが良く、押しには弱めなのでどんどん攻めてみよう 攻めすぎて反撃されても自己責任でお願いします 普段はおかっぱに和服といった服装だが、戦闘力のある姿、戦神美粧(バトルスタイル)へと変わる事が出来る また幽玄飛装(ラピッドモード)というスピード特化モードや 作画担当が妄想想像した水中戦用コスチュームがある なおレスラー一可愛い怪獣の別姿でもある
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登録日:2011/05/27 Fri 15 38 54 更新日:2024/01/16 Tue 17 59 04NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ここ男子トイレ…←太郎くんがいる どこから現れたかわからない はぁい やっぱりチ○ポには勝てない ゲゲゲの鬼太郎 トイレ トイレの花子さん ホワホワホワホワ♪←おい、助けろよ(泣) 亡霊学校殺人事件 地獄先生ぬ~べ~ 学校 学校の怪談 小学生 少なくとも80年前から 幽霊 広のトラウマ 怪談 憑神 花子さん 言い伝え 都市伝説 トイレの花子さんとは、日本で古くから言い伝えられている幽霊。 ▽目次 ■概要 ■花子さんの呼び出し方(出会い方) ■花子さんの死因・自殺 ・他殺 ・病死 ・事故 ・戦争 ■出会うとどうなるか? ■色んな花子たん ■創作物としての花子さん ■概要 有名になったのは近年だが、この噂は戦後間もない頃から既に有った。 口裂け女や人面犬と言った都市伝説に数えられることも。 派生(同僚?)には「太郎さん(男子トイレ版)」、「ヤミコさん(ライバルポジ)」が存在する。 学校のトイレに現れる少女の霊で、おかっぱ頭の女の子というイメージが比較的根強い。 服装については、白いシャツにサスペンダー付きの赤いスカート(ちびまる子ちゃんスタイル。典型的な「昭和の女子小学生」)で描かれることが多い。 ■花子さんの呼び出し方(出会い方) トイレの3番目をノックし、「花子さん」と呼ぶと「はぁい」と返事が聞こえてくる。 おそらく、一番有名なものだと思われる。 追加的な要素として 「遊びましょ」と誘う。 時間が決まっている(午前2時など)。 花を持って行く(他には、鏡、おもちゃなど)。 ノックの仕方が決まっている(3回、2回、3回と順番に叩くなど)。 3番目が、奥からなのか手前からなのかも地域で違う。 誰もが一度はやったことだろう。 主に小学生時代から突然話題に上がるが、花子さんが小学生であり、小学校に現れるためである(推測に過ぎないが)。 ■花子さんの死因 これもまた諸説あり、解釈も様々である。 ・自殺 原因はいじめが多い。 いじめっ子に仕返しするために学校に現れる。 または、成仏できず現れる。 ・他殺 変質者にトイレに連れ込まれ… 誘拐されて… 一人が寂しいから学校に現れるようになった。 ・病死 学校にも行けずに病院、または家にこもりっぱなし。 生前遊べなかったので、学校に現れる。 なんでトイレに?との声も。 ・事故 トイレが開かなくなる。 自分だけ怖い目に合うなんて許せない→見境なくなる。 寂しくて仲間を作ろうとする。 ・戦争 病死と理由が同じで、遊びたくて出てくる。 戦争を怨んで…というのはあまりない。 挙げたものは、あくまで一例でまだまだあるらしい。 要するに、本当のことはわからないってこと。 ■出会うとどうなるか? 関西方面などでは足を切り取られるなどがある。 東北地方などではトイレに引きずりこまれるなどがある。 あまり良いことは起きないのが通説だが、中には願いが叶う。なんてとこもある。 しかし深く考えてみるとこのような話はなぜ長期により伝わってきたのか、なぜ全国的且つ突然学校に広まるのか。 オカルトが廃れた時代に残る過去の遺産か。 まぁ日本には古くから『加牟波理入道』や『厠神』と言った、トイレに住む妖怪&神様が居た。 うんちする時の体勢ってちょっと不安だもんね、分かる…よ? 実際のところ、水洗トイレが普及しだしたのは昭和30年代。 それまでは汲み取り式が一般的で、溜まったメタンガスによる爆発や、小さい子供が便槽に転落する事故(*1)が多かったため、そういった存在が編み出されたのだろう。 ■色んな花子たん コックリさんみたいにノックの回数でイエスかノーと答えてくれる。 東京都足立区のとある小学校では体育館にも。ブルマ…じゅるり… その体育館を四十回回って「花子たん☆」と喚ぶと返事が返って来て、「おいちゃんとあそぼぉ☆」と喚ぶと「うん、何してあそぶ?」と返って来る。ふひひ…おいたたんごっこ☆ 昭和二十三年、岩手県和賀郡黒沢尻町の小学校では、体育館裏の共同便所、奥から三番目のトイレに出たとか。 尚、最初の説明は上記した物から来ているらしい。 現存する妖怪、水木翁曰わく、『花子たんは妖怪より幽霊ととらわれがちだが、加牟波理入道やらを考えると、憑神に近いだろう』との事。 これと同様に、元々は道教におけるトイレの女神・紫姑神が日本に伝来し時代が下るにつれて零落した存在ではないかとも言われている。 ■創作物としての花子さん 大人気です 映画、アニメ、漫画、ドラマ、小説、ゲーム、現存する全ての媒体で作品化されていると言っても過言ではない。 主役だけでなく、脇役、ちょい役、パロディでも出番は多い。 有名なのはポンキッキーズの『花子さんがきた!』や『学校の怪談』である。 最近ならゲゲゲの鬼太郎の六期に登場している。 それぞれでそれぞれな解釈の花子さんが登場するもんだから、余計に正体不明になってしまったのかもしれない。 困った時に、花子さん 日本人なら知らない人はいないくらい有名なので、会話に困った時に花子さんはどうだろうか? 世代を超えて愛される花子さんなら、先輩後輩、上司も部下も大人も子供もおねーさんも、もちろん幼女にも、どんな相手でも共通の話題になることだろう。 そうすれば…一人寂しく死んでしまった花子さんも喜んでくれる。 …かもしれない。 wiki籠り「花子さぁん!」 花子さん「追記、修正しろゴラ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ロッカーの花子さんってあったよな。ドラマで。 -- 名無しさん (2014-02-23 22 32 34) トイレの玉子さん -- 名無しさん (2014-05-05 21 06 41) 学校の怪談と同時期にトイレの花子さんって映画があったけど、そっちは連続殺人事件の犯人が花子さんかもしれないって噂になって、美少女転校生が花子さんと疑われていじめに遭い…って話でサスペンス寄りだった。 -- 名無しさん (2014-05-05 21 28 26) 神奈川には男の子の「トイレのヨースケくん」がいるらしい。 -- 茶沢山 (2014-05-06 13 08 27) 花子さんは、実は「8753」で、8753人の仲間がおり、時々全国会議を神奈川県藤沢市でやる。 -- 名無しさん (2014-07-08 10 42 53) 男子トイレにいるボーイフレンドの太郎と次郎が花子さん取り合ってるのは聞いたことがある。 -- 名無しさん (2014-10-11 23 20 09) アニメ版学校の怪談の花子さんが可愛かったな -- 名無しさん (2014-10-12 02 32 54) 実写版ぬ~べ~の花子さんが高橋真麻って...。 -- 名無しさん (2014-11-17 23 26 33) 最近は『妖怪ウォッチ』や『境界のRINNE』に出演してたなあ。ていうか、アニメや漫画の花子さんって可愛いよなw -- 名無しさん (2015-05-05 16 47 58) 「HAUNTEDじゃんくしょん」の花子さんはエロ可愛い -- 名無しさん (2015-05-05 22 00 51) 鬼灯の冷徹だとトイレの神様埴山姫と埴山姫の成れの果てだったな -- 名無しさん (2015-05-05 22 19 16) 花子さんのビジュアル(ちびまる子ちゃんみたいな格好)って何が初出なんだろ?あの髪型と服装は当時珍しくなかったとはいえ。映画とかでも基本あの格好だから大概の人は花子といえばあの格好なんだよな。 -- 名無しさん (2015-06-08 00 01 30) 5上の補足。今日はダウンタウンでヤドキングと共演しました。先月から暗殺の明さんと対決しています -- スライム (2015-06-10 22 20 55) 「あらいめんとゆーゆー」ってエロ漫画のトイレの花子さんの設定が色々と斬新だった -- 名無しさん (2015-11-16 18 55 29) 八尺様の同人誌が出てるとか噂で聞いたし、花子さんの同人誌が出ても(もしくわ既に出てるか)おかしく無いか -- 名無しさん (2015-11-30 18 25 03) 怪談イズデッドの花子さんは…喫煙者だったな… -- 名無しさん (2016-07-05 01 50 08) 「ハナ子さん」ってドアに書いてあるけど実は「八十子さん」で花子さんが八十人出てくるみたいなの見たことあるな -- 名無しさん (2016-07-05 11 16 00) ↑ 80歳のハナ子さんじゃなくて良かったな -- 名無しさん (2018-02-06 15 54 35) 自分のところでは生霊バージョンもあったな -- 名無しさん (2018-02-06 16 42 36) ぬーべーで広が遭遇した花子さん(真)が今だにトラウマ過ぎる -- 名無しさん (2018-05-28 19 09 04) 6期鬼太郎の花子さんはかなりの美少女。しかも初登場が入浴シーンとか -- 名無しさん (2018-06-03 22 57 51) 『都市伝説シリーズ 其の壱トイレのHanakoさん』というエロアニメもあるぞ -- 名無しさん (2018-06-04 02 46 40) 男子トイレの太郎くん。神奈川周辺はヨースケくん。6期鬼太郎では花子さんに対し覗きや住居侵入をやらかすストーカーと化したのであった、合掌。でも花子さんが変質者に襲われるくらい可愛かったんだから仕方ないネ! -- 名無しさん (2018-06-04 03 03 58) 初期のペルソナに敵として出てきてたな -- 名無しさん (2019-10-16 12 54 48) 『ふしぎ通信~』の花子さんが一番かわいいと思う -- 名無しさん (2019-10-16 16 28 36) ウチには太郎くんがいたな。帰りの会終了後の誰もいないはずの体育館脇の男子トイレ。ネタのつもりで声を掛けた俺らは「はあい」と誰が言ったかも分からん謎の返事で一目散に帰った小五の思い出。それにしてもあれはなんだったんだ…? -- ぺぺんちん (2020-01-06 00 05 50) 「3LDKの花子さん」「RE-KAN」「ハナコ@ラバトリー」ある意味お化け界の名刺みたいだ -- Apn@2021 (2021-03-21 00 31 04) 名前 コメント
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闇子さん 02 「聞いた聞いた?花子さんが出たんだって?」 「うん、聞いた。うちのクラスの子も見たんだって」 噂が広まるのは早いものだ。 小学生にとって、こういう怪談系は大好物なのである。 「悔しいわ…なんで、花子さんなのよ」 そんななか、いらついている女の子が一人。 「あのとき、あの場所にいたのは私なのよ。花子さんじゃないの」 闇子さん、僕のパートナー 花子さんに対し、微かな対抗心を燃やす女の子だ 「ねぇ、あなたも花子さんを見たんでしょ?」 噂話をしていたうちの一人が僕に話しかけてきた。 「花子さんじゃなくて闇子さんだよ」 間違いは訂正してあげよう。それが闇子さんのためにもなるはずだ。 「やみこさん?なにそれ?誰か知ってる?」 「んーん、知らない」 「私も知らない」 「なんていうことなの、なんで誰も私のこと知らないのよ」 「僕も、闇子さんから直接聞くまで花子さんだと思ってたよ」 僕まで闇子さんのことを知らなかったことが余程頭にきたのか、 闇子さんはプイッとそっぽを向いてしまった。 「だいたい、この学校には花子さんの怪談なんてもの、もともとなかったのよ。 私、闇子さんの怪談だけ」 「へぇ、そうなんだ」 「まぁ、そんなこと言っても仕方ないわね。 私の噂が流行ってたのなんて、あなた達の生まれる前の話なんだから」 「詳しく聞かせて」 闇子さんの肩がピクッと動いた。 「そんなに聞きたいの?」 「うん」 振り向いたときの闇子さんの顔は面白かった。 闇子さんのことを知りたいというのが嬉しかったのか、 笑顔を隠しきれていない。 いつも仏頂面の闇子さんの、そんな表情がとてもかわいらしく思えた。 「ねぇ、さっき闇子さんを知らないって言ってたよね」 「え?あ、うん」 さっそく闇子さんから聞いた話をみんなに伝える。 「え?何々?闇子さん?」 次々と、人が集まってくる。 本当にみんな怖い話が好きなんだなと、改めて思う。 「えっとね、元々この学校には花子さんはいなかったんだよ。それで…」 これで闇子さんも喜ぶだろう。 チラリと横目で闇子さんのほうを見てみる。 あ…あれ?なんで?なんでそんなに不機嫌そうな顔してるの? それからしばらく、闇子さんは顔を合わせてくれなかった。 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
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ヒフミヨイムナヤコト ブンブンに連載された「ふしぎ通信トイレの花子さん」が元ネタであり、いわずと知れたトイレの花子さんを萌え化した姿である 小さな外見とは裏腹に姉御肌だが、恥ずかしがり屋の面もある 普段はおかっぱに和服といった服装だが、戦闘力のある姿、戦神美粧(バトルスタイル)へと変わる事が出来る
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キャラクター名 花子さん 能力値 数値 消費CP プレイヤー名 NPC 体力 9 -10CP 種族・性別 トイレの花子さん・女 敏捷力 13 +30CP 身長 140cm 知力 15 +60CP 体重 ??kg 生命力 13 +30CP 年齢 ??歳 CP小計 +110CP 基本致傷力 振り 1D 基本移動力 6.5 突き 1D-2 行動順 6.5 キック 1D-2 荷重レベル 0 受動防御 0 防護点 10 受け(なし) なし 止め なし よけ 6 その他 なし 有利な特徴 消費CP 妖怪基本セット +100CP 容貌/魅力的 +5CP 財産/どん底 +0CP 偽造戸籍 +5CP 暗視 +10CP 普通ではない間借り +10CP CP小計 +130CP 不利な特徴 獲得CP 癖 獲得CP 義務感/子供 -5CP どことなく諦観している ―1CP かんしゃく -10CP たまに男子トイレにも表れる ―1CP 義務感/学校 -5CP 衣装がやぽったいのを気にしている ―1CP トリックスター -15CP 耳年魔 ―1CP 好奇心Lv2 -10CP 夜型 ―1CP CP小計 -50CP 人間に対する態度 獲得CP 優越/庇護 -20CP 技能 消費CP レベル 学業 1CP 15Lv 神秘学 1CP 15Lv 指導 2CP 15Lv 演劇 2CP 15Lv 外交 4CP 15Lv 忍び 4CP 14Lv オリエンテーリング 4CP 16Lv 地域知識/蓮校 6CP 18Lv CP小計 22CP 妖力 レベル 増強/限定 消費CP 追加HP 80Lv 40CP 追加防護点 8Lv 32CP 美醜 人間そっくり - 20CP 門/トイレ Lv5 同意のない妖怪もひきずり込める(+100%) 100CP 無生物との会話 30CP オーラ感知 Lv2 20CP 透明感知 15CP 透明 - 見せたいと思った相手にのみ見せられる、影は映る、鏡に映る(+0%) 30CP 幽体 - 50CP 酸素不要 - 25CP 飲食不要 - 何も必要としない(+200%) 30CP 浮遊移動 - 20CP 清潔 - 5CP 妖怪知識/日本(現代/学校の怪談) - 5CP CP小計 452CP 弱点 レベル 増強/限定 消費CP 弱み/神聖 Lv3 -30CP 苦手/神聖な場所 10分ごとに1D点 -10CP よりどころ/蓮校初等部三階女子トイレの手前から三番目のトイレ -10CP 動物に嫌われる 逃げられる -5CP CP小計 -55CP 妖術 威力レベル 増強/限定 消費CP 精度レベル 消費CP 物体覚醒 36Lv トイレに纏わる品物のみ、夜のみ(-50%) 90CP 2CP 15Lv 念動 20Lv 瞬間(+20%) 96CP 2CP 15Lv 恐慌 4Lv 20CP 2CP 15Lv 人払い 10Lv 妖怪にも有効、トイレの中でのみ使用可能、充電時が必要(15秒) 20CP 2CP 15Lv CP小計 226CP 8CP 攻撃 判定値 ダメージ 長さ 効果 備考 未使用CP 5CP CP総計 800CP 設定/コメント 蓮葉興行大学初等部の三階、女子トイレの手前から三番目に潜んでいる妖怪です。 古株の一人で、戦闘能力こそありませんがあちこちのトイレを自在に行き来することができます。 子供たちの守護者であり、学校の守護者でもあります。
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壱 弐 参 極 名前 トイレの花子さん (といれのはなこさん) セリフ 壱 「こんにちは!花子です」 弐 「私を呼んだのはだあれ?」 参 「何して遊ぶ?首締めごっこ?」 極 「みなさん、そんなに私と遊びたいのかしら?」 解説 学校のトイレに現れる少女の妖怪。誰もいないはずのトイレで3回ノックすると現れるという。 レアリティ 必要法力 攻 防 知 壱 HR 13 1220 1430 1250 弐 1350 1580 1380 参 1480 1740 1520 極 1630 1910 1670 術式名 属性 MAX Lv 効果 雷雲 雷 1 自分自身の攻防アップ 参 大雷術 雷 2 自分自身の攻防アップ 極 多雷の術式 雷 3 自分自身の攻防アップ お邪魔戦術式 発動率 極 敵HPダウン 中 備考: Gガチャ報酬 竹以上