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テイルズオブファンタジア ストーリー 新規シナリオ、新録ボイスも有りロンドリーネ(ロディ)が新しく登場することによるイベント追加。 戦闘システム PSPのフルボイスエディションをベースに、術使用時の画面停止がなくなった、術の同時発動も可能それにより、術技のエフェクトも一部変更されている。ただし、原作と同hit数・演出終了と同時にダメージなど演出とダメージがあっていないこともある。 全キャラの通常攻撃が2連続から3連続まで繋げられるように クレスの↓+○が突きからジャンプ上空攻撃に変更、突き攻撃が↓+○ではなく←or→+○に変更。上空1、3段目と突き2段目に軽く浮かす効果がある。PXクレスの↑○→ニュートラル○の連携だけ攻撃後の硬直がやけに少なく、通常攻撃の連携2段目・3段目は方向キーで他の連携のモーションに移行するけど↑○ ニュートラル○で出した2段目だけは固有のモーションになる。2段目の昇竜拳 (閃空裂破の盾打ち上げ) のリーチが短いから、ノックバックした敵に再度同じループは当てにくいけど↑○ ○ 通常連携3段で実質5段攻撃になる。○→上+○→○でもできるから6段も可能。 敵味方とも移動速度が約2倍に(バトルは全体的にスピーディーに。アイテムの効果判定のスピードもアップ) 一部の敵は猛烈なスピードで通常攻撃を連発してくる。過去作と同じ感覚で戦ってるとそのままハメ殺される事もあるので注意。 □+十字キーの左右でバックステップ、フロントステップが出来るようにキャラによってはステップ連打のほうが移動が早い。余談だがアーチェのみ「ステップ」ではなく、ホウキで前進・後退する。キャンセルステップ、パッシングスルーに関しては専用のアクセサリを装備する必要有り。 戦闘中のNPCの技使用指示ショートカットがLRの二つから、R+○×□△の四つに増えたショートカットはPTに1人1個ずつ。操作キャラは術技指定画面でSC、NPCは△で術技文字を青くして指定。ただし詠唱待機はできなくなった。その代わり、Rボタン押しながらSCで3キャラに同時詠唱させることが可能。 テクニカルリング無しで最初からマニュアル操作が可能に、テクニカルリングが標準装備 「コンボコマンド」消滅、「ステップフォース」というアイテムに。その関係で称号「コンボマスター」が「ステップマスター」に差し替えられた。 フルボイス版では引き伸ばしただけだったキャラクタードットを一新 (味方キャラ、リリスのみ)ただし殆どの敵はフルボイス版のままで、モンスター図鑑のドットは一部の敵を除いてPS版のまま。 左右移動がデフォルトで走る(左右2度押しする必要なし)ため「歩く」動作ができなくなっている(移動の微調整が難しくなった)従来通り、左右移動で敵をすり抜けることが可能 攻撃ヒット時のエフェクト、術技のエフェクトが派手に 秘奥義が追加、クレスに「緋凰絶炎衝」「エターナルブレイド」、クラースに「パックマン」が追加。新規キャラのロディにも「デモンズランスレイン」が存在。ほかのキャラには追加なし。 新規キャラクター「ロンドリーネ(ロディ)」が追加、前衛系、戦闘に参加して操作も出来る、なりダンXにも出る、ノームのダンジョンで加入のもよう出たり入ったりを繰り返す一時加入キャラ。最終ダオス直前に永久離脱。料理作成・ステータス画面で名前変更不可。フェイスチャットにも一切登場しない。既存のイベントでもロディを連れているのに画面にいない、画面にいてもしゃべらないということも多い。 戦闘終了後のTP回復の度合いが3倍程度増した。また、LVUP時に全回復するようになった。ただし、ブラックオニキス、ムーンクリスタルの増加分は回復しない。戦闘後のTP回復量はクレス、チェスター、すず、ロディが先頭の場合は15%、それ以外は5%ミントは10%、アーチェ・クラースは5%、戦闘不参加メンバーは10%回復する。 隊列変更指示が直感的に分かりやすくなった隊列向き変更は操作キャラの向いてる方向を基準にR+↑。 戦闘中にキャラクターの位置が把握できるレーダーが追加 セミオート強化(□+上でジャンプも出来る(後衛キャラ除く)し、技も含め連携一段ごとにターゲットの方向に修正してくれる) 物理攻撃のダメージ計算が若干変更、従来の計算結果を2/3にする。そのため剛招来でダメージが出なくなった。術のダメージはそのまま。 体験版 (7月8日~ PSStore5万、公式HP10万ダウンロード限定) 地下墓地のイベントから始まり1ダンジョンを攻略可能です。(最大LV20まで上げられる)スピーディーな戦闘に生まれ変わったファンタジアを遊べます。 体験版ではクレス、ミント、チェスターのパーティメンバーとなります。本編では新規キャラクター「ロンドリーネ」が追加されたフルボイスの新規シナリオ、新録ボイスをお楽しみ頂けます。 その他 街やフィールドはフルボイス版のままOPの戦闘しているキャラたちもフルボイス版のままだが、一応OPでのダオスの時間転移中のキャスト紹介の最後に、ちゃんとロディの紹介追加。
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テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX 機種:PSP 作・編曲者:桜庭統、青山響 発売元:バンダイナムコゲームス 発売年:2010 概要 『テイルズオブファンタジア』の外伝作『テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン』のリメイク。 音楽担当はシリーズお馴染みの桜庭統氏と青山響(田村信二)氏が担当。 『ファンタジア』からのアレンジ曲が中心で、「~X ver.」と書かれている曲名は全て『ファンタジア』のアレンジ。 なお会田敏樹氏が作曲した『なりきりダンジョン』のオリジナル曲は収録されておらず、全て別の曲に差し替えられている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc 1 SYMPTOM NORN ノルンのテーマ BLUE SKY オープニング ETOS HOUSE エトスハウス COMEDY TOUCH DECISION TOWN OF VALHALLA ヴァルハラの街 DANGER APPROACHES LARGE REVERSAL TAKE UP THE CROSS X ver. GO A STEP FURTHER X ver. OLIVE VILLAGE X ver. GLIMMER SPIRE X ver. OVERCOME DIFFICULTIES X ver. REQUIEM IN EVENING 全滅 THE SECOND ACT X ver. AS TIME GOES ON X ver. RETALIATION Burning X ver. DIOS MELTIA ディオス&メルティア戦 FIGHTING OF THE SPIRIT X ver. 精霊戦GB版ではプルート戦やグレムリンレア戦でも流れたが本作では変更 GENTLE VALHALLA VILLAGE ヴァルハラの村 SYLPH X ver. UNDERGROUND WAY X ver. DARK CAVE X ver. SERIOUS FAILURE RESURRECTION X ver. RAISING A CURTAIN X ver. HARMONIOUS MOMENT X ver. EUCLID X ver. Disc 2 MORLIA GALLERY X ver. MYSTIC FOREST X ver. SURT WOODS スルト深林 THE SUBLIME END ABYSS OF THOR X ver. MYSTERIOUS JAPON X ver. FINAL ACT X ver. CAVE OF ILLUSION X ver. FIELD OF SUNSET X ver. FOREST OF THE TREANT X ver. CAVERN OF NERVI ネルヴィの洞窟 CONCLUSION X ver. PEACEFUL EVERY DAY NAM COBANDA ISLE CHAOS FIELD 暗黒時空 BURNING TOWER X ver. MIASMA 暗黒時空通常戦闘 DAEMONIUM 暗黒時空ボス戦 BITING COLD X ver. OPEN FIRE X ver. PAST CRIME RETALIATION Grave X ver. DESOLATE ROAD X ver. GO OVER ADVERSITY X ver. I MISS YOU... X ver. UNICORN X ver. CRYSTALWAY OF JUDGMENT 審理の晶谷 TRANSMIGRATION OF THE SOUL ラスボス戦 REASON ラスボス最終形態戦 ガラスの花 X ver. サントラ未収録 ガラスの花 奥華子 オープニングテーマ 歌:奥華子 第2回ゲームソング479位 羽 挿入歌 歌:奥華子 rebirth エンディングテーマ 歌:奥華子 サウンドトラック テイルズ・オブ・ファンタジア なりきりダンジョンX オリジナルサウンドトラック
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【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン タイトル テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン 機種 ゲームボーイカラー対応 型番 DMG-AN6J ジャンル RPG 発売元 ナムコ 発売日 2000-11-10 価格 4500円(税別) テイルズオブ 関連 Console Game SFC TELES OF PHANTASIA PS Tales of Destiny TELES OF PHANTASIA Tales of Eternia Tales of Fandom Vol.1 テイルズファンディスク GC TALES OF SYMPHONIA Wii TALES OF SYMPHONIA ラタトスクの騎士 Tales of Graces Handheld Game GB テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン GBA テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン 2 テイルズ オブ ザ ワールド サモナーズ リネージ TELES OF PHANTASIA テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン 3 駿河屋で購入 ゲームボーイ
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テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン 機種:GBC 作曲者:桜庭統、田村信二、会田敏樹 発売元:ナムコ 発売年:2000 概要 『テイルズオブファンタジア』の時代から100年後の世界を舞台にしたシリーズの外伝的作品。 BGMは桜庭氏・田村氏のTOPの音楽が使われているほか、会田敏樹氏が作曲した新曲も用意されている。 TOPの音楽がゲームボーイ音源で上手にアレンジされている上に、新曲の方も評価が高い。 また隠しダンジョンとして『ドルアーガの塔』のBGMも用意されている。 後にPSPでリメイク作の『テイルズオブファンタジア なりきりダンジョンX』が発売された。ただしこちらは会田氏の曲は収録されていない。 収録曲 ボールドで表記された曲は新規曲。 曲名 作・編曲者 補足 順位 PREMONTION ARCHE 田村信二 HARMONIUS MOMENT OLIVE VILLAGE 桜庭統 MYSTERIOUS JAPON THE SECOND ACT 桜庭統 FREEZE UNDERGROUND WAY SYLPH 桜庭統 RETALIATION MORLIA GALLERY FIELD OF SUNSET BURNING TOWER DARK CAVE FOREST OF THE TREANT BITING COLD WHO IS GOOD OR EVIL? 桜庭統 TAKE UP THE CROSS OVERCOME DIFFICULUTIES FIGHTING OF THE SPIRIT 田村信二 BE ABSENTMINDED OASIS FUNNY TOWN 会田敏樹 ヴァルハラ TRY TO FORGET THE SAD PAST 前世回想イベント DARK MIND ディオス&メルティア戦・ドルアーガ戦 第2回マイナーゲーム100位 REBIRTH エンディング THE STARS TWINKLED オープニング MENTAL PAIN 暗黒時空・死の国ヘル JUDGMENT ノルン戦 NAMCO 1 ドルアーガの塔:スタート NAMCO 2 ドルアーガの塔:メインテーマ NAMCO 3 ドルアーガの塔:フロアクリア NAMCO 4 クオックス登場:フロア NAMCO 5 イシターのテーマ NAMCO 6 ドルアーガのテーマ NAMCO 7 ドルアーガの塔:クリア
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テイルズ オブ ファンタジアなりきりダンジョンX 攻略 sWIKI タイトル テイルズオブファンタジア なりきりダンジョンX ハード PSP 発売日 2010年8月5日 価格 5,480円 ジャンル 真実と向き合うRPG プレイ人数 1人 CERO年齢区分 B (12歳以上対象) 販売 バンダイナムコゲームス 開発 ナムコ・テイルズスタジオ リンク テイルズオブファンタジア なりきりダンジョンX 公式サイト
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テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン 対応機種 発売日 開発 主題歌/歌手 GBC 2000年11月10日 日本テレネット - PSP 2010年内8月5日 テイルズスタジオ ガラスの花/奥 華子 メインキャラクタデザイン:藤島康介 初回予約特典:『ドラマチックDVD テイルズオブコスチューム!?編』 『テイルズ オブ』シリーズの外伝作品「なりきりダンジョン」シリーズの1作め『テイルズオブファンタジア』の続編という位置づけの内容になっている。なお、商品的にではなくストーリー的に真の続編だとわかるのは終盤である。リメイク版Xが発売された際には最初からネタバレしていた(OPアニメ等)が、原作発売時にはプレイヤーを非常に驚かせた。あいつがあいつであんなことしていてこいつがあいつ……のような展開だった。ファンタジアファンが知りたかった事をたとえ後付けであっても無理のない納得いく形で落とし込んでいた。 本作はテイルズオブシリーズ初のエスコートタイトルということになっている。ただし、マザーシップタイトルとエスコートタイトルという呼称はこの時点では存在しなかった。エスコートのTOWシリーズである2&3に調子を合わせる為か、リメイク版の某問題の結果か……どっちにしろ後付け設定臭がするばかりだちなみに、25周年に伴いオリジナル・クロスオーバーの区分で再編成された際はなりダン1(X)はオリジナル、なりダン2・3はクロスオーバー扱いとなっている。 ダンジョンは、入るたびにマップが変わる自動生成ダンジョン方式を採用している。 タイトルの「なりきりダンジョン」の意味は“特定のジョブになりきってダンジョンに入るから”である。コスチュームにはかわいいのから変なのまで多数。「漫画家やルーズソックス履いた女子高生が戦うテイルズ」と説明すると狂ったゲームに思えるが実際狂ってる。パックマンとかバキュラのコスチュームとか特に。 ストーリーは、ある夜に流星のように落ちてきた二人の赤子を拾ったプレイヤーが二人の質問に答えながら育てるというほのぼのした雰囲気のもの(とんだ騙しだ!)ストーリー進行やテキストが従来のテイルズと比べてかなり暗く重めであり、中には狂人じみたテキストも存在する。というか多数ある。ダンジョンボスが哲学問答を振ってくるという点も知られている。いやいや、むしろ鬱ゲーとして愛されている。まだ規制が緩かった時代でもあり、今このゲームをプレイすると、時代の変化を感じざるを得ない。 というか、2000年の時点でも“多数登場する狂人の発言内容”や“差別ネタ”や“麻薬ネタ”や“核爆弾ネタ”はヤバすぎたであろう。よく任天堂の審査を通ったものだ。プレイヤーの呼び名(北×鮮ネタ)とかも……。 後半に出てくる憎しみの青き光はプルトニウム(チェレンコフ放射)を思わせる。また、魔科学兵器の犠牲者15万人とはそのまま1945年の核爆弾である。 このゲームの全テキストはシナリオライター1人(新免G之進)によって書かれた。統一されている一方でギャグと暗黒の差が著しいため自分と自分で分業したような雰囲気になっている。 このゲーム以降もテイルズシリーズは続々発売され続けたわけだが、ネジが1本ぶっとんだシナリオから、ファンの間で根強い人気を誇ってきた。シナリオの人気の反面、ゲームボーイというハードの性能面だけではない戦闘の出来の悪さがあった。本作の戦闘は素早さ最重視であり、遅いコスチュームで戦うと敵が2回連続で攻撃してくる。ボスキャラなどは全体魔法を2連発してくるため回復が間に合わない事が多々ある。また、レベルアップ時に着ていたコスチュームでパラメータの伸びに差があるため、低レベルのコスチュームを着てレベルアップを続けると“詰む”可能性が極めて高い。いい服着てレベル上げな!という状態になっていた。 また、テイルズオブシリーズのファンが望む戦闘システムは当然ながらLMBSだったわけで、ファミコンのドラクエ2の戦闘を見た目だけファンタジアっぽくしたものではなかったのである。 リメイクを待望する声に応えてか、10年の時を経てセルフカバーで一新。タイトルの最後尾にXが付いた。これはファンタジア本編をまるまる収録したお得な一本であり、二つの物語がクロスするという意味。エックスでもないしましてはバツでもない。しかし、結局なりきりダンジョンバツという出来となった。Xはキャラ的にもシナリオ的にもシステム的にも戦闘的にも何もかもに手を加えられた完全な新作といっていい内容。Xスタッフもその点を発売前は誇らしげに語っていた。…しかしそのせいもあって、前作のファンに改変部分のあまりの多さを叩かれた。『デスティニー2』然り、『ラタトスクの騎士』然り、テイルズの続編はみんな揃ってこんな反響ばかりである。Xの方は特に。(原作は戦闘面を除いて良作扱い) しかもなりダンに限らずリメイク作品でも似たような反響が多いのも特徴なのだが……。 デスティニー然り、Rシリーズ然りとアンチ的な意味を無しに言っても公式は原作否定をしたいのだろうか?まあ作品としては楽しめるがテイルズのリメイクや続編は全くの完全オリジナルと見た方が楽しめると言うからまたなんとも…。 本当に頻繁に燃料投下するなテイルズのリメイク及び続編は…。前述の通り、原作なりダン&なりダンXは内容が大分異なるので、双方を別のゲームとして見るのも妥当。 X版での追加キャラクターのアルベルトを嫌悪しないプレイヤーはまずいないと思うがX版ノルンも大分変なキャラクターに変えられている。見た目じゃなくて行動や言う事が。人間として別な育ち方を見定めるはずなのに妖精のエトスに預ける時点で変。ラストバトルの前あたりも変。奇妙というより破綻している。優しいお姉ちゃんが最後に鬼になる原作版の展開がよかったのに。 パーティ人数がテイルズ最少クラス(ディオ・メル・クルールの2人+1匹)から、最多クラス(ディオ・メル・クルール・ロディ・時空戦士6人の9人+1匹)に極端に変わっているラタトスクと違い、ファンタジアのキャラもきちんとレベルアップするし装備も替えられる。 往年のテイルズの中ボスや精霊のそっくりさんといったモンスターを加入できるのもポイント。ラタトスクと違って自由に名前が変えられるしアイテムを使える。何より人間キャラがやられても全滅扱いにならない。 + なりダン1、その苦悩 なりダン1。 隠れた名作と呼ばれたものの、その生き様は、実に荊の道であった…… TOWの初代と思われてる…?いや違う、それは2からだ! GBA作品だと思われてる…?いや違う、それは2からだ! 2002年にゲームボーイアドバンスにてなりダン2発売。一見続編に見えるが…制作会社も世界観もシステムも違う、いわゆる「赤の他人」。でもナンバリングは2むしろ2はマイソロ系の元ネタなので、マイソロと親戚ディオとメルの存在は一切示唆されない。ど、どこが「2」だよ なりダン3で双子が出てきて、やった!と喜ぶプレイヤーもいたが…非戦闘キャラ(コスチュームショップ店員)でした。さらにED後をバッドエンド解釈すると、双子はろくな目に遭わないというか、作風が1と全く違う… マイソロシリーズにはまず出られない。双子がマイソロ主人公と性能被るからクルールの形態変化の再現が難しい。容量食うしX版クルールなら大丈夫そうかも? TOF(ファンダム系)に出られない理由は…ディオメルに具体的な性格付けがなかった(選択肢で性格が変わるから)ので、キャラを動かしづらい大半の外伝作に出られない理由もコレだろう TOV発売時「戦えるマスコットキャラって凄いね。テイルズ史上初じゃない?」クルール「ウキュ…」 10年たってリメイクされた。しかし。そのリメイク版は、システム、シナリオ、キャラ性格が大幅に変更されたシステムは改良されたものの、その他は…ゴホンゴホン 結果として、原作の面影を残さないリメイクでした雰囲気は暗いが哲学的な原作の魅力を大幅に削られたにもかかわらず下品な発言と暴言しかしないタンスを追加したせいでCERO「B」になったことで大きな非難を呼んだ。これはタンス叩きがエスカレートした悪例で、イノセンスからCERO「B」でなりダンXで変わったりしていない。もちろん買えない年齢層ができるわけではないので苦悩もない(販売規制が入るのはCERO「Z」のみ)ちなみにイノセンスより前が「A」or未設定、イノセンス以降だとなりダン2とバーサスだけ「A」、エクシリア2が「C」、それ以外は全部「B」なのでいつも通りのCERO しかしコンテンツアイコンが入らないのもCERO「A」のみであり、本作のコンテンツアイコンが「セクシャル、犯罪」なのも事実である。不快な言葉や差別に関するコンテンツ「言葉・その他」はない。セクシャルに関しては水着程の肌の露出があれば該当する=水着コス、温泉イベントなどが該当。不快を通り越してわいせつな発言や名誉毀損発言をしてるからだろう。しかもお咎め無し。 まるでCERO「B」に変わってしまったような書き方だが、全く違う。リメイク前はCERO「A」ではなく「CERO規定が存在しない」なのでレーティングが上がったわけではない テイルズ15周年本「テイルズオブ大全」では、設定(=存在)が抹消されていた厳密に言うと抹消されたのはオリジナルの方(申し訳程度にソフト紹介で軽く触れているだけ)でリメイクの方は抹消されていない。しかしそのリメイクがあれなので… 同じく15周年本「ビジュアル オブ テイルズ」では、双子の設定がリメイク版と混ぜこぜにされてカオスだった。 「X版よりストーリーが良いって聞くから、原作買ってきたよ!」「GBC性能のせいか、戦闘がキツイ…プレイ動画に乗り換えよ」ソフト、ぽつねん そんな訳で、1は散々な目に遭ってきた訳である。 ND1「な、泣かないし」 + なりダン1、その不幸 なりダン1が受けた比較の不幸。 TOWなりきりダンジョン2が出て「戦闘いいね。やっぱりこうでないと!」もう少し後ならなりダン1もGBAだったのに。 テイルズオブシリーズで最も低スペックなハード(GB)が飛躍的に性能の高い10年後のハード(PSP)と比べられて「こっちの方が断然いいね!」と言われる。しかも、10年も経っているので初めて遊ぶ人間にとっては「X版が全てで前のは知らない」という状況となる。「Xの戦闘面白れぇ!前のは……」 「ゲームボーイのは戦闘だるくて途中でやめた」 「X買いました。前のは遊んだ事がありません」 「Xクリアしました。ラストは感動して泣きました」 「なりダンのイラスト描きました!双子ちゃんとエトスとロディです」フリオ キャロ「さよか……」 ルーシー「エトスとロディがいる「なりダン」が「なりダン」なんだね……あははははははははははははは」なりダンという呼称が「なりダンX」を指すように公式もユーザーも変わっているのでこんな状況に。 Xに高評価はもっていかれ不評は責任転嫁される「あのイベントあのセリフ感動しました。前のはやった事がありません」 「双子の正体に驚きました。TOPのストーリーとあんな感じで繋がってたなんて!前のはやった事がありません」 「何かノルンのやってる事や言ってる事変じゃね?ゲームボーイのもこんなのか?」Xメンズ 「戦争が悪い全部戦争のせいだってこいつらバーガーじゃないか?書いた奴もバーガーか?」Xメンズ 「冬眠から覚めたアーチェが話すクレスたちの不幸未来ふざけんな!ファミコン版もこんなのあるのか?」Xメンズ そんなX版からも10年経ってるわけだがついに「テイルズ オブ クレストリア」ではGB版の存在が消えて「X版こそ『テイルズオブファンタジアなりきりダンジョン』である」とバンナム高らかに宣言。 そんな訳で、1は不幸な評価をされてきた訳である。 ND1「な、泣かないし」 泣いていいんだぜ…… 声優ネタ。GB版はキャラクターボイスがない唯一のテイルズである。そこで、ある意味キモイが楽しい遊びとしてX版のキャスティングで原作のシナリオを脳内再生するというものがある。ボエボエイベントでザマス言葉をモノマネする斎賀ディオや最後に号泣する阿澄メルを想像するとか。笑顔で「料理を作ってみたの♪」と阿澄ボイスで言うメルに「それ食べられるの?」を選択できるプレイヤーはシナリオ作者以上に鬼。 PSP版でエトスやアルベルトに役割が分割されて存在が消えた「ナレーター」も勝手にキャスティングして脳内再生すると楽しい。最初のあたりをフィリアの声で暗黒時空をウッドロウの声で想像するとか。 X版で声がついたことでクラースの山岡イベントがまさに美味しんぼになった。 X版のディオスがイケメンボイスになってちゃんとした仮面男になったのは功績である。GB版の仮面ディオスは非常に不細工だった。なりダンのイラストを描くファン(主に女性)は新旧ディオスのルックスを必ずと言っていいほどネタにする。アルベルトの「タンス」のようにGB版ディオスには「謎のたらいマン」「洗面器」という呼称がある。 なりダン×(バツ)のスタッフはかないみかに悪夢そのもののセリフを言わせた事を深く反省する事。反省したならもう一度深く。永久に深く。あれとアルベルトのせいで×(バツ)を「なかったことにしている」ファンが多い。ゲームがつまらないとか嫌いとかいうレベルじゃないぞ。タンスの声優さんも完全にババ引いた。 ファンタジアって1作で(ダオスサイドのなりダンGB版含めると2作で)きれいに完結していたのに、X版ではそのあたりを考慮せずに冒険に連れ出されたり人間性が退化したり永遠の別れだったはずがホイホイ再会しちゃったりと大変だ。こういう現象はクロスオーバータイトル全部にも言える事だけど。 ドラマCD -月の章- -太陽の章-はクレスがダメ人間になってたり実質的にディオとメルは脇役だったりして脚本家が原作を知らずに書いた話っぽい。でも、初めてディオメルに声が付いた事とナレーターを中村正氏が務めた事で声オタは喜んだ。ドラマCD版のキャストは忘れられがちで気の毒。
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TOPなりきりダンジョン ストーリー 新キャラ「エトス (CV 田村ゆかり)」、「アルベルト (CV 龍田直樹)」、「ロンドリーネ (CV:喜多村英梨)」 クルール、仮面の二人のCVは??? 戦闘システム 「X ARTS AERIAL-LMBS (XAR-LMBS)」(クロスアーツエアーリアル-リニアモーションバトルシステム)PS2版『TOD』、DS 『TOH』から正統進化した戦闘システム。原作の「プチLMBS」から大幅に進化。 「チェインパートナー」でクルールがプレイヤーの動きにシンクロした攻撃をしてくれる。 クレス達も戦闘に参加出来る(原作では加入しなかった)。 今作はTP制でもCC制でもなく、EBGを消費して連携を行う (攻撃を当てると増加)。HPゲージの上に「%」で表示されたエモーショナルブレイブゲージ (EBG) があり、100%以上のときにLボタンでオーバーブレイブ発動。OVLのように任意で発動が可能、EBGを消費しなくなり敏捷が上がる。コスチュームやキャラによるが、“秘奥義”が出せるように。秘奥義はオーバーブレイブ時にLボタンで発動。秘奥義はPXとは別に存在。 SFC版にあったミントの術「ヘイスト」「ディレイ」が復活していることを確認 体験版 (7月20日~ VジャンプWEBにて先行配信 7月22日~ PSStore、公式で配信) 風の精霊シルフがいるダンジョン、ローンヴァレイを攻略可能です。主人公ディオとメルの能力を変えるコスチュームを多数収録していますのでお気に入りのコスチュームをお選びいただけます。ファンタジアのクラース、新規キャラのロンドリーネも仲間に加わります。パーティーメンバーを入れ替えて楽しんでいただけます。 その他 タウンマップや戦闘中の背景は3D、キャラや街のNPCは2Dドット。
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登録日:2011/08/08(月) 01 54 38 更新日:2022/10/07 Fri 21 00 05NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 GB GBC TOP W主人公 Xとは別物 なりきりダンジョン ゲーム ゲームボーイ テイルズ テイルズオブシリーズ ナムコ バンダイナムコ ファンタジア 日本テレネット 続編 良作 鬱展開 ぼくは、わたしは、 何にでもなれる! 『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』は、ナムコが2000年11月10日に発売したGB用(GBカラー対応)ソフト。 作品的には『テイルズ オブ ファンタジア』の続編となる。ネタバレになるがファンタジアのストーリーの前日譚と後日談である。シナリオ、システム共々他のテイルズオブシリーズとはやや毛色が違う。 本作のシナリオを担当した新免G之進氏のコメントが攻略本のひとつ『テイルズオブファンタジアなりきりダンジョン超着こなし術』に掲載されており、「『自分の心との対峙』といった人間の内側をテーマに設定した」と語られている。あくまで主人公二人の生い立ちをめぐる物語で構成して、世界を救うような大きな物語にはしたくなかったという旨の発言もある。 ■ストーリー 星のきれいなある夜、山に流れ星が落ちた。 「あなた」が流れ星が落ちた場所に行くと、そこには男女の双子の赤ん坊がいた。 「あなた」はその二人を保護して、男の子をディオ、女の子をメルと名付けて育てる事にした。 それから13年後。 すくすくと育った双子の前にノルンと名乗る女性が現れた。 ノルン曰く、二人は黒き運命と共に生まれ、そこから自身の運命を切り開く為に時空戦士と会い、12の精霊の試練を受けなければならないというのだ。 かくてメルとディオは、ディオが拾ってきた可愛い生き物「クルール」をお供に、自分の運命を切り開く旅に出るのだった。 という始まりではあるが、『テイルズ オブ デスティニー2』のように前作の子孫が新たな戦いに出るという繋がりではなく、別な切り口でファンタジアの設定やストーリーと体化している。怖いほど。 ■システム 前述の通り、システムはやや特徴的。 ダンジョンは不思議のダンジョンシリーズの様なローグライク。 戦闘はGBという機種故か、プチLMB(リニアモーションバトル)というドラクエ方式に近いシステム。 その為若干テイルズらしくない。慣れてくると作業ゲーになるかも。 コスチューム なりダンシリーズお馴染みのシステム。 剣士系、格闘家系、魔法使い系、盗賊系、モンスター系、職業系、遊び人系、と実に様々。 またコスチュームマスターすると「人生経験」が上がり、人生経験が増える事でより上位のコスチュームを着る事が出来る。 逆に言うと強くなるにはまず基本コスチュームをマスターしなければならない。何事も基本が大切だね。 コスチュームには戦士系・僧侶系・魔術師系に加えて職業系のコスチュームもある。漫画家や料理人や釣り人が戦うというのはテイルズオブシリーズのみならずRPGでも異例中の異例だった(なりきりダンジョン2が継承)。 メルの“おひめさま”と“おどりこ”などはとてもかわいいのでファンイラストをどんどん描こう。 しかし、中には“こいつ……狂ってやがる”というようなものもある。ナムコゲームキャラクター系の一部やモンスター系のデザインはあまりにも暴れん坊すぎて笑っていいのかどうかすらわからないものだった。 完全に着ぐるみのパックマン・サンドラや、ふざけとんのかというツッコミ必至のグロブダー・バキュラなどである。バキュラふざけんな。戦闘攻略上意味があるところも含めてバキュラふざけんな。 せいかく 同じコスチュームをずっと着ていると、双子の性格が変わる。 シナリオその物に変化はないが、特定のコスチュームと性格が合致する事で双子の性能が上がる。 ex)「クレス」→せいぎかん 「ミント」→あいのひと また、たのまれごと(後述)の解決やクルールの性能にも関わるので、本作において非常に重要な要素。 たのまれごと ある意味このゲームの目玉。このたのまれごとの中で人々の様々な感情や人生に触れることが重要な伏線にもなっている。 それぞれの時空で困っている人達をコスチュームや性格調整を駆使して助ける。 特に戦闘では非常に使いにくい職業系、遊び人系のコスチュームはたのまれごとで本領発揮。 コミカルなものからダークなもの、哀しいものからおマニな物と実に様々。 無視しても本編は進められるが、ダンジョンに入るために要求される“たのまれごと解決数”がだんだん増えていくので、一定数クリアしなくてはならない。 たのまれごとの中でも「いちりんのはな」「マネークレイジー」「きえたフランシーヌ」は3大トラウマの鬱イベント。このゲームを知らない人でも“ティアの花”と“ボエボエ”は聞いたことがあるというほど。 ちなみに、あるたのまれごとをクリアすると、依頼人がディオのテーマソングを歌ってくれる。正直いらn……おや、こんな時間に誰かが来たな。 その名は「愛の戦士 バニーハンター・ディオ」。原曲の「FIGHTING OF THE SPIRIT」がかかる『テイルズ オブ シンフォニア』のプレイヤーまで「ディオだぜぇぇぇ!」と歌ってしまうという多大な迷惑影響を与えたすごい歌である。 ■登場人物 「あなた」 プレイヤー。赤ん坊だった双子を拾って育てた。 基本的にプレイヤーは双子と一緒に行動すると言うより、双子とクルールの旅を見守るような存在。 プレイヤー自身が物語に参加して、プレイヤーにディオメルが話しかけてくれる。 呼び方はプレイヤーが付けた名前で呼ばせたり「おにいちゃん」「おねえちゃん」と呼ばせる事が可能。「いだいなるしどうしゃさま」と呼ばせる事もできるが色々な意味でお勧めできない。 ディオ プレイヤーに拾われた双子の片割れ。どちらかと言えば弟タイプ。 攻略本に載っているバグベア姿は可愛らしい。 性格はすなお、ひょうきん、おもいやり、ねっけつ、ダーク、ものずきの6種を基本に上位2種類パラメータの組み合わせ10種。 ex)すなお×ひょうきん→にんきもの メル プレイヤーに拾われ(ry おしとやかでしっかり者のお姉ちゃんタイプ。 攻略本に載っている際どい踊り子姿はロリ的な意味で萌える。 性格はすなお、おちゃめ、いたわり、おいろけ、いじわる、ものずきの6種を基本に上位2種類のパラメータの組み合わせ10種。 ex)いたわり×おいろけ→おとめ 詳細はディオ&メルの項目を参照。 クルール ディオが山から拾ってきた、丸っこいぬいぐるみの様な可愛らしい姿の生き物。 小説版では「うきゅ」が鳴き声。ゲーム本編では「ウキュ」もしくは「クルール!」という鳴き声。この「クルール!」の部分はプレイヤーが入力したクルールの名前に置き換わるのでとんでもない名前を付けると……あとはわかるな? 製品上は、この名前は「姿がクルクル変わるからクルール」という意味で付けられた(これは本当)。 Lvと双子の性格に応じてクルールの性格(性能)が変わる。 ちゅうじつ…バランス型 やせい…攻撃重視型 ともだち…サポート型 ノルン 双子の前に現れた謎の女性。 行く先々で現れ、双子を導く。優しいお姉さん風だが、最後にプレイヤーは(ストーリー的な意味ではなく)「あんた鬼や」と言う羽目に。 時空戦士 前作「テイルズ オブ ファンタジア」のパーティメンバー。 本作では同行しないが、各々の時空で精霊の試練を受ける双子にダンジョンに入る為の鍵を渡してくれる。 尚、アーチェのみは双子と同じ時空に存在。精霊の試練終了後に「入力した好物(デフォルトでは『みそおでん』)」を作ってくれる。 200歳以上になって漸く“××料理人”の汚名返上が出来た模様(××料理人はPS版で追加されたサブイベントおよび称号)。 余談だがアーチェが生活してる塔の名前は「まじょっこの塔」。内部に入るには「キュートでプリティ♪ とってもラブリィ~♡」という呪文(?)をノリノリで言わなくてはならない。そこ「年考えろ」って言うな。 謎の二人 人間の本質は悪だ闇だと主張する謎の男と謎の女。男は個性的な形状の仮面(兜)を被っている。個性的すぎて洗面器にしか見えない。「おろかものめ! 金の鍋仮面だ!」 リリス・エルロン 『テイルズ オブ デスティニー』からゲスト出演。 エプロンドレスがお似合いのお茶目なバトルガール。 ある条件を満たすとたのまれごとを依頼してくる。 「ちょっとバトらない?」 ■ノベライズ版・ドラマCD スーパーダッシュ文庫から本作をベースとした小説が上下巻で発行された。ノベライズは結城聖。 本作はゲームシナリオ本編のみならず、小説版も良作である。オリジナル要素(双子の両親、終盤のイベントやノルンの正体等)はあるものの、本作の世界観がさらに深く描かれており、ファンタジアが好きな人ならオススメである。 ドラマCD「テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン」-月の章- および -太陽の章- では双子とノルンの声が聞けてファンは喜んだ。しかし、クレスがダメな感じになっていてそのクレスをディオが罵倒するなどの場面があってちょっと気分が……おや、メールが大量に届いたぞ? ■評価 ファンタジアのストーリーやキャラを知っているのが前提の本作だが、シナリオの評価は高く、すごい鬱ゲーとしても有名。 ふざ……明るく楽しい冒頭のナレーションから始まって、思わず呻き声が出るほど激鬱なヴァルハラ村を経て、暗黒時空でダンジョンボスが哲学問答を振ってくるという展開。プレイヤーにトラウマを植え付けるストーリーやセリフが連続するシナリオである。 なあ、こんな展開が「ふたりをたすけた とてもしんせつでやさしいステキなあなたは・・・」「ふしぎ ふしぎ・・・」の先の待ってるなんて誰も思わない。 花と水の町として豊かに栄える場所が、200年前には極貧の村でほぼ全員狂ってるなんて。そして100年後には鉱石を当てて金持ちになったら今度はほぼ全員欲望で狂ってるなんて。 プレイヤー「このゲームのシナリオライターは鬼や……」 双子の正体についてのイベントやファンタジアキャラのその後を描いた魔鏡イベントなど特筆に値する内容もあり、ファンタジアと本作を合わせて一つの物語は完成するという評価もあながち間違いではない。 反面、戦闘がハードの性能上LMBではないためこれは“テイルズオブシリーズ”ではないと評価する者もいる。さらに、戦闘バランス面では極めて評判が悪く「このボスで詰んだ」「途中であきらめた」「最後まで見られなかった」というプレイヤーが多発した。素早さが最優先となる変則ターン性のため、ボスが強烈な魔法を2連発してくる等はザラである。 敵のパラメータや思考ルーチン決めたスタッフは前に出ること。ボスキャラのHPが20000とか多いのもダラダラ長い戦闘につながっている。 とはいえ救済措置はある それこそがバキュラ戦法。 元はゼビウスのキャラで、今作は最大HPが256にされてしまうが、受けるあらゆるダメージを1にしてしまう特殊なコスチュームとなっている。 これをボス戦で二人のどちらかに着せておき、ひたすら耐える。 バキュラを着たキャラ以外は戦闘不能にされるが、そのうち相手のTPが尽きて通常攻撃のみになるため、その後で他二人を生き返らせることで楽々倒す事が出来るのである。 なんと隠しボスのリリスにも有効。 ただし、ギルとカイのコスチューム以外では戦えないため裏ボスのドルアーガには使えないというバキュラの存在を見越したような仕様がある。 ■テレビCMが結果的に詐欺の件 小学生2人が公園でゲームボーイで遊んでる。「あそこで女神になりきってるのお前ンところの姉ちゃんじゃね?」と一方が言うと頭から水出した姉が女神の格好で噴水の上に立ってる。 そして、ヨーデルのような男性の声で「ん~なりきりなりきりなりきりなりきり」ナレ「テイルズオブファンタジアなりきりダンジョン~」 ご存知の通りストーリーは全くそういう内容ではない。 しかも、対象年齢や製品的にはCMが正しい。 だが、あのどす黒い激鬱ストーリーと後半の対象年齢詐欺裏切りが数多のゲームの中の平凡な作品として埋もれさせなかった要因である。 ■リメイク 上のような事情のため、やりごたえのある本来のLMBでのリメイクが待望されていた。 10年後の2010年にリメイク版『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』が発売された。……が、パラレルもしくは別作品と考えた方がよい。マジで。 原作は狂人が登場するイベントやネガティブな方向に振った哲学的メッセージが多く、リメイク時の2010年当時は尖りすぎていて(たぶん2000年当時でもすげぇ尖ってた)CEROレイテイングを意識して削らざるを得なかった。 オープニングアニメの追加や良質なゲームビジュアル(しかも懐かしのドット絵)や戦闘システムといった点では良いリメイクとなった。うんいいよね。ディオメルの声。特にサイガー氏の演技と技術がすごいぜ。奥華子氏の歌を聴くと自然と涙が出るほど。 しかし、何かを代償にしたのにも関わらず結局CEROレイテイングB(Aが全年齢)となった。 原作のシナリオではCEROレイテイングC(15歳以上)になるのではないかと噂されていたが実は年齢は無関係ではないかと思われる。 (Xスタッフ)「オリジナル版のシナリオは倫理的な問題で難しかった」 しかし、それならあらすじとキャラだけいただきました的なリメイクなどせず別なシナリオのゲームを作れと思ったファンも少なくない。 鬱イベントとして有名なたのまれごとの一部は残っているが、激鬱かつ深みがあったセリフなどがすっかり骨抜きにされている。「ヤバイ内容ですが前作ファンに人気なので形だけ入れました」感が漂う。こんなものなら入れない方が良かったという意見が圧倒的多数で可決された。 虹輪はリメイク版独自の設定なので忘れよう。 追記・修正はたのまれごとを5つ解決してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この物語の真の主役はダオス、とスタッフが開発室で言っていた -- 名無しさん (2013-10-04 16 15 18) エクシリア2で重要な設定だった並行世界(分史世界)はファンタジアの時点で存在してたんだね -- 名無しさん (2013-10-04 23 40 29) ふしぎ、ふしぎ -- 名無しさん (2013-12-03 22 37 16) パーテイ構成を「モノリス」「かに」「ウキュクルール」にすると友人から「疲れてるの?」 -- 名無しさん (2014-02-07 09 39 50) クルールって役に立つ上に可愛い。 -- 名無しさん (2014-04-25 09 11 22) システム面ではまごうことなきクソゲーなのだが、その点にあまり触れられない辺り、やった事の無い層が神格化してるフシがある。いや、ストーリーは本当にいいんだけどね。 -- 名無しさん (2014-05-26 17 01 51) ↑一応補足だが、システム面ってのはコスチューム周りのシステム全般のことね。それ以外は(戦闘が劣化DQなことに目をつぶれば)そんなに酷くないよ。 -- 名無しさん (2014-05-26 17 05 08) ↑2タンスが出てくるアレのほうがクソゲーだと思う。 -- 名無しさん (2014-05-26 18 37 49) これ自体は番外編としての理想的な形、くらいの良作だけど、なりダンXがあまりにプレイヤーを苛立たせる仕様だったがために、そっちを批判するために持ち上げられてる感はあるな -- 名無しさん (2014-12-27 06 45 39) 小説版大好きだったなあ・・・ちょっとダークな所が特に好き -- 名無しさん (2015-05-10 17 18 00) ↑5 発売日に買ってプレイしたけど、特にクソさは感じなかったけどな -- 名無しさん (2016-03-15 21 05 20) 「お母さん」と呼ばれているうちに母性に目覚めたプレイヤーが続出したという。マジで親の気分になってくるんだよなこれ・・・ -- 名無しさん (2019-04-18 18 35 18) 敵がすごい強い割にはこっちのなかなかレベルが上がらないからテンポ悪いんよね。バキュラ戦法使えば楽々ボス倒せるけど、それすら見越したクリア後のドルアーガの塔。 -- 名無しさん (2022-10-07 20 45 13) 名前 コメント
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テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン メーカー ナムコ 対応機種 GBC 発売日 2000年11月10日 ジャンル RPG テイルズ オブ ファンタジア??の続編で、ほぼ100年後の世界が舞台 「なりきり士」の双子「ディオ」と「メル」が、「剣士」や「魔法使い」等にコスチュームチェンジで「なりきり」ます。 又、なりきりには「クレス」「ミント」「ダオス」「パックマン」「ワルキューレ」「ワンダーモモ」等のキャラにもなれます 自動生成ダンジョンに挑んでいきましょう テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX 2010年8月5日 PSP 戦闘やシステムを改良しリメイクしたPSP移植版 続編 テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2?? テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3??
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/15711.html
テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン(上・下巻) +目次 概要 コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン 分類 小説 発売日 2000年12月22日(上巻)2001年1月25日(下巻) 出版 集英社 著者 結城聖 イラスト 松竹徳幸 価格 商品画像 年に一度、ギース町では子供たちによる「時空の六勇者物語」の劇が行われる。双子のディオとメルはその舞台上で役になりきり、使えないはずの奥義と魔法を放ってしまった!! 「なりきり」の力とは? コメント 関連リンク 関連項目 被リンクページ 関連商品:TOPなりきりダンジョン ▲