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支援会話集 ヴィオール×ティアモ 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ティアモ】 あのぉ、ヴィオールさん。 今、お時間よろしいですか? 【ヴィオール】 これはティアモくん。 私になにかご用かな? 【ティアモ】 えっと…ちょっと教えていただきたい ことがあるんですけど… 【ヴィオール】 ほう。歴史、占星術、帝王学に剣術、 料理に絵画…なんでもござれだが イーリス建国以来の才媛ともうたわれる ティアモくんのお役に立てるだろうか? 【ティアモ】 その辺りは今のところ間に合ってます。 実は…その… 【ヴィオール】 言いよどむとは これはティアモくんらしからぬ… だがその恥じらいの風情もまた 一涙の憐情を催さずにはおられぬ。 【ティアモ】 いちいち口に出して言わないでください! それでなくても恥ずかしいのに… 【ヴィオール】 いや、すまない。君の可憐な姿を 見ていると口に出さずにはおれんのだよ。 では、私がその悩みの元を 当てて見せようか? 【ティアモ】 そんなことが わかるんですか? 【ヴィオール】 うむ。華麗にして一途なティアモくんは、 その一途さゆえ、つい人に強く当たってしまう。 だが、その後常に悔いがつきまとう。 あーぁ、この性格なんとかならないかしら… そんなところではないかな? 【ティアモ】 す、すごい…! どうしてそこまで わかっちゃうんですか…? 【ヴィオール】 なに、簡単なことさ。 少し風に耳を澄ませてやるだけで たいがいのことは漏れ聴こえてくる。 【ティアモ】 え…それって、噂話に聞き耳を 立ててたってことですか? 【ヴィオール】 風情のない言い方をすれば、 そうだろうね。 【ティアモ】 …やっぱり、直したほうがいいのかしら。 このなんでもはっきり言っちゃう性格。 【ヴィオール】 そんなことはないぞ。 陰口ばかり言われているわけではない。 むしろ、感謝をしている声の方が… 【ティアモ】 はあ…どうしたらいいんだろう… 【ヴィオール】 おい、人の話は最後まで… …行ってしまった。 結構落ち込んでいるように見えたな。 大丈夫だろうか… 支援B 【ヴィオール】 ティァモくん。最近、元気がない ように思えるのだが。 【ティアモ】 そうですか? あたしは元気ですよ。 戦場ではいつも以上に… 【ヴィオール】 悩み事は、忍ぶれど色に出るもの。 人目にはいつものごとき可憐な花も 人知れず見せるその顔は憂いに満ちて… 【ティアモ】 …それも、風の噂ですか? 【ヴィオール】 まさか。君の心の苦しみは 吹けば飛ぶようなものではないだろう。 【ティアモ】 …だったら、よかったです。 あんまり人に知られたくないですから。 【ヴィオール】 なぜだ? 【ティアモ】 だって、悩んでるのを人に知られるのって なんだか負けたみたいじゃないですか。 【ヴィオール】 なるほど、負けたみたいか。 勝負に例えるのはティアモくんらしい。 しかし、それならなぜ私に? 【ティアモ】 …ヴィオールさんには 大丈夫な気がしたんです。 はっきり言い過ぎるこの性格も うまく受け止めてくれそうで。 【ヴィオール】 ほほう。 …なるほど、罪作りなものだな、私も。 それは私への秘めたる想いの表れ、 平たく言えば愛の告白…… 【ティアモ】 違います。 【ヴィオール】 そんな、はっきりと 否定しなくとも…… まあよい。私でよければ、 いつでも話に来たまえ。 その麗しき顔に かげりは似合わぬからな。 【ティアモ】 はい! 支援A 【ティアモ】 ヴィオールさん! 【ヴィオール】 やあティアモくん 今日も変わらず麗しき姿だね。 【ティアモ】 ふふふ…相変わらずですね。 少しいいですか? 【ヴィオール】 君に対して閉じているわが心の扉はないさ。 どうしたのかね? 【ティアモ】 今日はちょっとお礼を言いたくて。 【ヴィオール】 お礼? 【ティアモ】 はい。最近、けっこう吹っ切れてきたんです。 もう色々と思い悩むのはやめようって。 【ヴィオール】 ほう。それは良かった。 だが、私は何もしていないぞ。 【ティアモ】 いえ、あたしの話を 色々と聞いてくださいました。 ヴィオールさんに話をしているうちに 自分の中でも整理がつくようになって そうしたらモヤモヤした感じが なくなってきて 悪いところは悪いところで改める、 それでいいって思えるようになったんです。 【ヴィオール】 …悩みは人に話せば その半分は解決するとも言う。 君の麗しい姿に生気を取り戻すことに 私がお役に立てたのならうれしいよ。 【ティアモ】 ええ、人に知ってもらえてる。 それだけでも楽になれました。 あたしってバカですね。人に知られたら 負けたみたいなんて言っといて。 【ヴィオール】 他の者にも、その素直さで接することだ。 大輪の花は、その姿を多くの者に見せることで より光り輝くというものだよ。 【ティアモ】 はい、ありがとうございます。 ヴィオールさんに相談してよかったです。 【ヴィオール】 うむ、その気持ち、 やはり私に対する…… 【ティアモ】 だから違いますって。 支援S 【ティアモ】 ふわぁぁぁっ。 【ヴィオール】 ははは、これは朝から 貴重なものを見てしまったな。 【ティアモ】 はっ! ヴィオールさん…! い、いたなら言ってくださいよ。 【ヴィオール】 ふむ…残念。 【ティアモ】 な、ななななんですか…! 【ヴィオール】 大あくびをしていたから涙のひとつも こぼれているかと思ったのだが。 【ティアモ】 あくびの涙なんて拭って うれしいですか? 【ヴィオール】 どんな涙も、君のものならば 千万の宝石に優るよ。 【ティアモ】 またそんなことを言って。 誰にでも同じことを言ってるんでしょう? 【ヴィオール】 おやおや、私はどうやらずいぶんと 誤解されてしまっているようだね。 【ティアモ】 誤解じゃありません。 昨日もその前も、毎日毎日 違う女性に声をかけてるじゃないですか。 あたし以外の人の悩みも 毎日聞いてあげてるんじゃないですか~? 【ヴィオール】 ほほう。ティアモくん。それは嫉妬かね。 やはりティアモくんは私に…… 【ティアモ】 …… 【ヴィオール】 ん? いつものように 『違います!』と否定しないのかい? 【ティアモ】 最近、ちょっと思うようになったんです。 ひょっとしたら…違わないかもって。 え、あれ? 何言ってんだろ…あたし。 ごめんなさい。今のは忘れて…… 【ヴィオール】 いや、聞き捨てにはできんよ。 今の言葉で私も決心がついた。 【ティアモ】 決心? 【ヴィオール】 君にこれを渡すべきか否か ずいぶん迷っていたのだが…。 【ティアモ】 ゆ、指輪じゃないですか! 【ヴィオール】 私の心からの想いの表れだ。 私と、結婚して欲しい。 【ティアモ】 …… 【ヴィオール】 君の想いが私になかったことは 知っている。 君が想いをよせていた相手は われらが軍の大将、そうだね。 【ティアモ】 ど、どうしてそれを? 【ヴィオール】 私はいつも君を見ていたからさ。 喜べる時も悩める時も。 だから悩みを打ち明けてくれた時は 正直、うれしかった。 【ティアモ】 ヴィオールさん…… 知りませんでした。あたしのこと、 そこまで見ててくれてたなんて。 【ヴィオール】 …ようやく君の心は私に対して 門戸を開いてくれたようだ。 この指輪、 受け取ってくれるね。 【ティアモ】 はい…。 これからもずっと あたしの悩みを聞いてくださいね。 【ヴィオール】 もちろんだとも。前にも言っただろう。 君に対して閉じている扉はないさ。
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支援会話集 ヴィオール ルフレ(男、僕) ルフレ(男、俺) ルフレ(男、無口) ルフレ(女、私) ルフレ(女、あたし) ルフレ(女、無口)? リズ フレデリク ソワレ ミリエル マリアベル ベルベット ティアモ ノノ リベラ サーリャ オリヴィエ セルジュ 親子 +... ウード アズール ブレディ デジェル セレナ ジェローム マーク(男)? シャンブレー ロラン? ノワール? ンン
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支援会話集 ティアモ ルフレ(男、僕) ルフレ(男、俺) ルフレ(男、無口)? ルフレ(女、私) ルフレ(女、あたし) ルフレ(女、無口) フレデリク ヴィオール ヴェイク ソール カラム スミア ロンクー リヒト ベルベット ガイア グレゴ リベラ ヘンリー ドニ 親子 セレナ マーク(女)
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支援会話集 リズ×ヴィオール 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ヴィオール】 さぁ、この手紙を届けておくれ。 【リズ】 ヴィオールさん? 【ヴィオール】 おっと、これはまずいところを 見られてしまったね。 【リズ】 まずいところ…って、 言わなきゃわからなかったのに。 【ヴィオール】 ははは、それはそうだ。 私としたことが軽率だったね。 【リズ】 …で、なにしてたの? 【ヴィオール】 鳩に、手紙を結んで 送り出したのさ。 【リズ】 あ、知ってる! 伝書鳩っていうやつだよね。 でもどうしてそれを見られると まずいの? 【ヴィオール】 一応、私はこの軍の客将のような 扱いになっているからね。 大将の許可なく文書のやりとりを するのはあまりよろしくないのさ。 【リズ】 大将…ってお兄ちゃんのこと? だったら気にしないと思うけど…。 【ヴィオール】 クロムくんの器であればそうだろう。 だが、その周りの人々は違う。 今も、私を完全には信用していない 御仁がいるようだからね。 【リズ】 そうなんだ…でも、それだったら ちゃんと許可をもらえばいいのに。 堂々としてれば、 誰も怪しまないんじゃない? あ、そうだ! わたしがお兄ちゃんに 頼んできてあげるよ! 【ヴィオール】 あ、リズくん! …やれやれ、どうしたものかな。 支援B 【リズ】 ヴィオールさん! 伝書鳩、使ってもいいって! 【ヴィオール】 ほう。文書の内容を聞かずに 許可を出したのか、クロムくんは。 器は認めるが…甘いな。 若さゆえ、ということだろうか。 【リズ】 あ、それはわたしが適当に 理由をつけたからだよ。 故郷に残してきたご両親と やりとりするためだって。 【ヴィオール】 …想像で物を言うのはいけないな、 リズくん。 そんなことを言って、私が本当に悪いことを 考えていたらどうするつもりなんだい? 【リズ】 え、だってヴィオールさんは 悪いことなんて考えてないじゃない? 【ヴィオール】 …ふっ。ははははは。 すごいな、君たち兄妹は。 【リズ】 え? え? どうして笑うの? 【ヴィオール】 いや、失敬。あまりに無邪気で 思わず気持ちが緩んでしまった。 【リズ】 あー、馬鹿にしてるんでしょ! わたしたちが子どもっぽいって! 【ヴィオール】 とんでもない。 心の底から感心しているのだよ。 高貴な立場にいる者は、どうしても 人を疑わざるをえないんでね。 その点、君たちには そんな苦労もなく… 【リズ】 えーっと、わたしたち、一応 王族なんですけど… 【ヴィオール】 むっ、そ、そうだったかな。 だが、高貴な者には 崇高な義務がともなう。 義務を果たすゆえの悩み、苦しみ それは背負った者にしか分からないものさ。 ああ、選ばれし者の恍惚と不安…… 【リズ】 それって、今、お兄ちゃんが 背負っている以上のもの? 【ヴィオール】 うっ、いや、まあ、人にはそれぞれ 事情というものがあるからね。 それをひとくくりには…… 【リズ】 …ヴィオールさん、だんだん 言ってることがメチャクチャになってるよ。 【ヴィオール】 な、なにを言うんだ。そんなことはないよ。 私は常に終始一貫している。 …で、なんの話だったかな。 【リズ】 伝書鳩の話だよ! ヴィオールさんは、別に悪いことを 考えているわけじゃないって。 それで、結局 どんなことを書いてるの? 【ヴィオール】 それは教えられないな。 【リズ】 あ、ひっどーい! 教えてくれたっていいじゃない。 【ヴィオール】 秘密は秘してこそ蜜の味がするものだよ。 …だが、この味も悪くはないな。 【リズ】 それって、内緒にしてる味? 【ヴィオール】 違う。君が私を信じてくれている味だよ。 信頼という味もまた格別なのだな。 【ヴィオール】 うむ、ひとつ勉強になった。 感謝するよ、リズくん。 【リズ】 …わたしは、なーんか すっきりしないんだけど。 支援A 【ヴィオール】 ふむ… 今日は戻ってくるのが遅いな… 【リズ】 あ、ヴィオールさん。 伝書鳩を待ってるの? 【ヴィオール】 む…そんなことはないぞ。 私は夕暮れにしずむ景色をながめながら 優雅なひと時をすごしていただけさ。 【リズ】 ふーん、そうなんだ。 じゃあ、これはいらないんだね。 【ヴィオール】 むっ! それは私の伝書鳩! 【リズ】 さっき、わたしの部屋に 飛び込んできたの。 さっき雷がなってたから、 びっくりして戻る部屋を間違えたのかも。 でも、この子を待っていた わけじゃないんだよね~。 【ヴィオール】 だが、帰ってきたのなら しょうがない。 私の元に戻してやらないでもないぞ。 さあ、渡しなさい。 【リズ】 …なんで、そんなにえらそうなんだろ。 まあいいよ。はい。 【ヴィオール】 うん。…よしよし、 ちゃんと返事もついているな。 【リズ】 なんて書いてあるの? 【ヴィオール】 …聞くまでもないんじゃないのか? 【リズ】 どうして? 【ヴィオール】 この鳩は君の部屋に入ってきたんだ。 当然、手紙の中は見たのだろう? 【リズ】 ううん。見てないよ。 【ヴィオール】 見てないのか? なぜだ? 私が伝書鳩を使っている理由を知る 絶好の機会じゃないか。 もし私が悪い事を考えていたら… 【リズ】 だから、ヴィオールさんは 悪いことなんて考えてないって! 【ヴィオール】 なぜそんなことが言い切れるんだ? 【リズ】 信じてるもん。 ヴィオールさんのこと。 わたしはヴィオールさんの口から 伝書鳩の話を聞きたいの。 こそこそ手紙を読んだりなんて そんなズルい事しないよ。 【ヴィオール】 うっ…また、この味か。 【リズ】 味? 【ヴィオール】 信頼の味さ。最近、妙に 心地のよいものになってきてしまった。 【リズ】 じゃあ… 【ヴィオール】 そうだな…この味を完全に理解したときに 手紙の中身を教えてあげよう。 【リズ】 えーっ、まだダメなの~? じゃあ気長に待ってるよ。ヴィオールさんが 信頼の味を本当に理解する日まで。 支援S 【リズ】 ヴィオールさん! わたしを 探してるって聞いたんだけど。 【ヴィオール】 おお、リズくんか。 ちょっと話があってね。 ちょっと待ってくれたまえ。 そろそろ…お、戻ってきたな。 【リズ】 あっ、伝書鳩だね! …あれ? なにかくわえてるけど…お花? 【ヴィオール】 ああ。私の故郷に咲く花でね。 【リズ】 かわいらしいけど… 見たことないお花だね。 【ヴィオール】 こう…茎と葉を結べば…。 【リズ】 あ! 指輪になった! 【ヴィオール】 花言葉は、永遠の愛情。 よく結婚式で贈られる花だよ。 【リズ】 永遠の愛情…いいなぁ。 【ヴィオール】 では、これはリズくんに差し上げよう。 【リズ】 え、いいの? 【ヴィオール】 もちろん。それと、これも一緒にね。 【リズ】 え…そ、それって…! ほ、本物の指輪!? 【ヴィオール】 いかにも。信頼の味を私に教えてくれた 君へのささやかな贈り物だ。 【リズ】 えっと…それを受け取ると 結婚する…ってことだよね? 【ヴィオール】 君が嫌でなければ。 【リズ】 嫌…じゃないけど… 【ヴィオール】 なにか、ひっかかることでも? 【リズ】 あの手紙… 結局なんだったの? 【ヴィオール】 うっ、その話か…… 【リズ】 信頼の味を知ったんだから 教えてくれてもいいじゃない。 【ヴィオール】 …君の言うとおりだな。 ほら、読みたまえ。 【リズ】 えーっと『ヴィオール、 いつも手紙をありがとう。 父も母も 元気に暮らしています……』 って、これ、ご両親からの手紙じゃない! じゃあ、わたしがお兄ちゃんに言った理由は… 【ヴィオール】 はからずも正しかった、 ということになるかな。 【リズ】 えーっ、ひっどーい! あの時、わたしに 『嘘をつくのはよくない』って… 【ヴィオール】 『想像でものを言うのはよくない』と 言ったんだ。 嘘をついているとは 一言も言っていない。 【リズ】 なんだかなあ… でも、どうしてみんなに黙っているの? 【ヴィオール】 …恥ずかしいじゃないか。 高貴な目的に身を捧げている者が ひそかに家族のことを想うなどと… 【リズ】 …そんなことないよ。 家族を想う気持ちって素敵だよ。 実はあの時、お兄ちゃんに あの理由を言ったのは、 本当にそうだったらいいなって 思ったからなの。 …じゃあこれ、もらうね。 【ヴィオール】 指輪、受け取ってくれるのかい? 【リズ】 うん。ヴィオールさんの 信頼と…愛情の証として。
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支援会話集 ティアモ×セレナ 親子支援C 支援B 支援A 親子 支援C 【ティアモ】 ねぇ、セレナ。 未来のこと、教えてくれない? 【セレナ】 そんなこと聞いてどうするのよ。 もう同じことは起こらないわよ。 【ティアモ】 それでも、近いことが起こる 可能性は高いんでしょ? 【セレナ】 そんなの知らないわ。 【ティアモ】 …セレナ、なにか怒ってる? 【セレナ】 べつに怒ってなんかないわよ。 変な勘繰りはやめてよね。 【ティアモ】 そう? ずっと怖い顔してるから。 なにかあったのかと思って。 【セレナ】 あんたが未来のことなんて 思い出させようとするからでしょ! あたしは同じことなんて 二度と起こって欲しくないの!! 【ティアモ】 あ…ごめん。つらいことが たくさんあったんだよね… あたし、無神経だった。 本当にごめんなさい。 【セレナ】 わ、わかればいいのよ。 【ティアモ】 じゃあ、なにか違うお話を しましょうか。 【セレナ】 べつに話すことなんてないけど? 【ティアモ】 でも、あたしはあなたに 聞きたいことがたくさんあるわ。 お願い。少しだけあたしの わがままに付き合って。 【セレナ】 …し、仕方ないわね。 ちょっとだけよ。 【ティアモ】 えぇ、ありがとう。 【セレナ】 あ、お礼に今日の配給の果物、 あたしによこしなさいよね。 【ティアモ】 ふふ、わかった。 支援B 【ティアモ】 はい、今日の果物。 いい色のりんごね。 【セレナ】 あ、ありがと。 で? 今日はなにが聞きたいの? 【ティアモ】 うーん…そうねぇ。 少し気になっているのは どうしてセレナが最初に選んだのが 天馬騎士じゃなかったのか、ということね。 【セレナ】 母さんと同じ道なんて 死んでもごめんだったからよ。 【ティアモ】 寂しいこと言うのね。 【セレナ】 あのねぇ、なにをやらせても完璧な人と 比べられる身にもなってよね。 まったく、冗談じゃないわ。 みんなに慕われて頼られて きれいで華やかで頭がよくて…。 【ティアモ】 あはは、大絶賛ね。 【セレナ】 あ…べ、べつにあたしが 言ったわけじゃないんだからね。 【ティアモ】 じゃあ、セレナにとって、 あたしはどんなお母さんだったの? 【セレナ】 そ、そりゃあ自慢の…って、違う! 娘を捨てた薄情な母親よ! 【ティアモ】 …ごめんなさい。 【セレナ】 ちょっ…な、泣かないでよ! う、嘘に決まってるでしょ! そんなことちっとも思ってない! 優しくて自慢の母さんだったわよ! あぁ、もう! 恥ずかしいこと言わせないでよね! 【ティアモ】 ふふ、ごめん。 でもうれしいな… そんな風に思ってくれてたのね。 【セレナ】 し、知らない! 【ティアモ】 あ…行っちゃった。足の速い子ね… 絶対、あたしより速いわね、あれは。 …実はあたしが走るの得意じゃないことは 秘密にしておこう、うん。 支援A 【ティアモ】 あぁ、残念。今日の配給には 果物はなかったみたいね。 【セレナ】 え、そうなの? 【ティアモ】 これじゃあ、セレナと お話しできないわね。 【セレナ】 あ…ど、どうしてもって言うなら、 付き合ってあげてもいいわよ。 【ティアモ】 じゃあ、どうしても。 【セレナ】 仕方ないわね。 なんの話しがしたいの? 【ティアモ】 今日はね、お話しじゃなくて、 あなたと約束をしたいの。 【セレナ】 なによ、約束って。 【ティアモ】 これから、あたしたち二人が 共に築いていく未来の約束。 あたしたちはもう二度と、 どんなことがあっても 悲しい別れをしないと 約束しましょう。 【セレナ】 もし…約束を破ったら? 【ティアモ】 この約束に、もしもはないわ。 【セレナ】 絶対に? 【ティアモ】 えぇ、絶対に。 【セレナ】 ………… ……じゃああたし、母さんに 甘えちゃってもいいのかな… 【ティアモ】 え…もちろんかまわないけど… どうして急に? 【セレナ】 …急にじゃない。 ずっと思ってたことだよ…だけど… 今よりもっと母さんを好きになって、 でっまたいなくなっちゃったら… 今度こそあたし…耐えられないから。 もう、ひとりは嫌だから…だから…。 【ティアモ】 そう…それで今まで、 心を開いてくれなかったのね… 【セレナ】 ごめん…一度甘えたら、 戻れなくなっちゃうから… 【ティアモ】 ううん、いいの。 ありがとう、セレナ。 こうして本音を聞かせてくれて とてもうれしいわ。 これからは、たくさん甘えてね。 【セレナ】 母さん…!
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支援会話集 ティアモ×ドニ 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ドニ】 太陽に溶ける雲を抜け~♪ 眼下に見渡す大地を越えて~♪ 【ティアモ】 あら、ドニ。 珍しい歌を知ってるのね。 【ドニ】 ティアモさんもこの歌、 知ってるべか? 【ティアモ】 もちろん。天馬騎士団で 知らない人はいないわ。 でも、天馬騎士団以外の人が 歌ってるのは初めて見たかも。 【ドニ】 ずっと前、村に来た女の人が 歌ってくれたべ。 じつはあんまり詩の意味が わかんねえんだべが… 節回しがよ、なんか勇敢な感じがして かっこいいべ。で、よく歌うべ。 【ティアモ】 うん、勇敢っていうのは正解。 それはひとりの偉大な天馬騎士を 称えて作られた歌だから。 【ドニ】 へえ…そうなんだべか? 【ティアモ】 ええ、 伝説のイーリス初代聖王… 彼の陰となり日向となって 支えた天馬騎士よ。 ひとたび戦場に赴くと、軽やかに天空を飛翔し 鋭く敵のふところに飛び込む様は、 動きが鈍い重騎士たちを 恐怖の底におとしいれ、 彼女がくりだす槍にまで 翼が生えていると言われたそうよ。 【ドニ】 はぁ… それはすごいだべな。 【ティアモ】 彼女がすごいのは それだけじゃないの。 鬼神のごとき武勇とは裏腹に その人となりは、優しく思いやりにあふれ 初代聖王をしのぐほどの 人望があったと伝えられているわ。 実際、彼女を慕って敵から寝返った者も かなりの数にのぼったそうよ。 【ドニ】 ただ強いだけじゃなかったべか。 ますますすごいだべよ。 そんな人を 称えた歌だったべか… 【ティアモ】 イーリス王都には今も 彼女の銅像が建っているわ。 今度、機会があればいっしょに 見に行きましょう。 【ドニ】 ん、んだ。 ぜひ、お願いするべ! 支援B 【ドニ】 ティアモさん、またあの天馬騎士の お話を聞かせてくれねえべか? 【ティアモ】 ふふ。ずいぶん気に入ったみたいね。 【ドニ】 んだ! もうおらの憧れの人だべ! 【ティアモ】 ここだけの話だけど、あたしの目標は あの天馬騎士のようになることなの。 だからドニが彼女を 好きになってくれるのはうれしいわ。 …とは言っても、 あたしなんてまだまだ未熟だから こんなこと、よそでは 絶対口にできないけどね。 【ドニ】 ティアモさんみたいなすごい人でも まだまだなんだべか? 【ティアモ】 あたしは、すごくなんかないわ。 人としても騎士としても全然駄目。 【ドニ】 そんなことないべよ。 おら、ティアモさんのいいところ いくらでも言えるべ。 【ティアモ】 あはは、そんなに無理して お世辞を言わなくていいのよ。 【ドニ】 お世辞なんかじゃねえべ。 あ、そうだ! これからおら、毎日十個ずつ ティアモさんのいいところを言うだべよ! 【ティアモ】 ま、毎日? 【ドニ】 んだ、毎日だ! 【ティアモ】 ふふ。じゃあ、いつまで続くか 楽しみにさせてもらおうかな。 【ドニ】 任せるべ! 支援A 【ドニ】 えっと…美人で、優しくて、 強くて賢くて美人で… 【ティアモ】 あ、美人って二回言った。 それにほかのも前に 聞いたのばっかりよ。 【ドニ】 うぅ…ちょっと待つべ。 えっと…そうだ! 胸が小さい! 【ティアモ】 ド~ニ~…それは 褒め言葉じゃないでしょう! 【ドニ】 あ、あれ? そうだべか? 【ティアモ】 ふぅ。さすがに褒めるところが なくなったみたいね。 でもこんなに長く続くとは 思わなかったからびっくりしたわ。 なんだか自分がすごい人みたいに 思えてきちゃったもの。 【ドニ】 だから、ティアモさんはすごい人だって 何回も言ってるべ。 ずっと見続けてきたおらが言うんだから 間違いねえだ。 【ティアモ】 ありがとう、ドニ。 お礼にこれ…あげる。 【ドニ】 なんだべ? 手紙…? 【ティアモ】 ドニがずっと近くにいたから、 あたしもドニを観察してたの。 それを あたしなりにまとめてみたのよ。 【ドニ】 うわぁ…びっしり書いてあるべ。 これ、みんなおらのいいところだべか? 【ティアモ】 あら、あたしはいいところなんて 一言も言っていないわよ。 【ドニ】 えっ…うわあ おらのダメなところもびっしり… 【ティアモ】 いいところはのばし、悪いところはなおす。 これが成長の基本よ。 だから、これからはドニも あたしの悪いところをちゃんと言ってね。 おたがいに磨き合って さらなる高みを目指しましょう。 あの伝説の天馬騎士のように! 【ドニ】 わ、わかったべ。 だけど、ティアモさんの悪いところを 探すのは、けっこう難しいべ… 支援S 【ドニ】 ごほん。 あ、あの、ティアモさん。 【ティアモ】 あら、どうしたの、ドニ。 【ドニ】 この前の事だども… ティアモさんの悪いところを ちょっと書いてきたべさ。 【ティアモ】 どれどれ…けっこう書いてあるわね。 うん。 なかなかいい手厳しさよ。 【ドニ】 す、すまないべ。 でも、本題は別にあるんだべ… 【ティアモ】 別? なに? 【ドニ】 ほんとに渡したいのは こっちの…指輪だべ。 【ティアモ】 えっと… 話が見えてこないんだけど… 【ドニ】 つまり、その… ティアモさんのいいところ悪いところ 色々考えたり書いたりしてたら どんどんティアモさんの事しか 考えられなくなってきたべ。んで… 【ティアモ】 で、この指輪ってこと? 【ドニ】 んだ。 【ティアモ】 …実は、あたしもドニに 渡すものがあるの。 【ドニ】 ? なんだべ? 【ティアモ】 これよ。 【ドニ】 うわっ!? なんだべ、この紙の束は! 【ティアモ】 この前から、更にドニのいいところ 悪いところを色々考えたの。 その結果がこれよ。 【ドニ】 これって、前にもらったのの 倍以上あるべさ! しかも、これ…いいところより 悪いところが圧倒的に多い気がするべ? 【ティアモ】 仕方ないじゃない。 それが本当のことだもの。 【ドニ】 はぁ…やっぱりだめだか。 そりゃそうだべな。 おらみたいなもんが ティアモさんに釣り合うわけ… 【ティアモ】 はい! そのすぐ自分を卑下するところ! 3枚目の中段くらいにたっぷり書いておいたわ。 でも、勝手に早合点するところは なかったわね。追加しておかなくちゃ。 【ドニ】 早合点? だ、だども… 【ティアモ】 あたしは指輪を受け取らないなんて 一言も言ってないじゃない。 【ドニ】 えっ、じゃあ…… 【ティアモ】 ドニ、あなたは、あたしのいいところ、 悪いところを考えているうちに あたしのことばかり考えるようになったって 言ってたわよね。 あたしも同じよ。いつの間にかドニのこと ばかり考えるようになっていたわ。 【ドニ】 …じゃあ、 おらと、一緒になってくれるだか? 【ティアモ】 ええ、喜んで。 【ドニ】 やったべ! 【ティアモ】 うふふ…結婚したらきっと、 また新しい発見ができそうね。 楽しみだなぁ。 【ドニ】 おらは…ちょっと怖いべ。
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支援会話集 フレデリク×ヴィオール 支援C 支援B 支援A 支援C 【フレデリク】 ヴィオールさん、 美しい短剣をお持ちですね。 【ヴィオール】 おや、さすがフレデリクくんは 目ざといね。 本当に美しい短剣だろう? 私に相応しく、華麗で、優雅で… 【フレデリク】 その短剣に刻まれているのは クレーヴ家の紋章、ですね。 【ヴィオール】 なんと! 私の言うことを 最後まで聞いてくれないとは! 【フレデリク】 あ、すみません…。 でも少し気になってしまいまして。 イーリスの名門貴族の短剣を なぜ貴方が持っているのですか? 【ヴィオール】 ふふん。ちょっとした 文化交流のようなものだよ。 クレーヴ家のご息女から、 友情の証として賜ったのだ。 【フレデリク】 友情…。いつの間にそのような 友情を育まれたのですか? 【ヴィオール】 フレデリクくんはお堅いねぇ。 心を通い合わせるのに、 必ずしも長い時間がいるとは 限らないだろう? 特に…男女の間ではね。 【フレデリク】 ………… 【ヴィオール】 ちょっ…汚らわしい物を見るような目で 見つめないでくれたまえ! わかった、わかった! 正直に話すよ! 実は、ご婦人方との他愛ない 恋の駆け引きが私の道楽でね。 なに、貴国の誇りを汚すような 振る舞いはしていないよ。 【フレデリク】 …あ、その点に関しては 微塵も心配しておりませんので。 貴方の道楽程度では イーリスの誇りは汚れません。 【ヴィオール】 くっ…! 爽やかな笑顔で なかなか辛辣なことを言ってくれる…。 とにかく、この短剣はそういう経緯で 手に入れたのだよ。 それではこれで失礼するよ、 誇り高いイーリスの騎士、フレデリクくん。 【フレデリク】 …道楽、ですか。 その道楽を生かして どれほどの繋がりを築いているのでしょう。 なかなか底の知れない方ですね。 支援B 【フレデリク】 …先ほどの男性は 帰って行きましたよ、ヴィオールさん。 【ヴィオール】 そ…そうか! ふぃー。助かったよ。 これでひと安心だな。 君には手間を取らせてしまったね。 あの男もご苦労なことだ。わざわざ ここまで借金の督促に来るとはね。 【フレデリク】 額を聞いて少々驚きました…。 どうすればあんな借金ができるのです? 【ヴィオール】 ふふん。 方法はいろいろとあるのだよ。 【フレデリク】 そこは訊かないでおきますよ…。 もっと気になることがあったので。 【ヴィオール】 なんだね? 【フレデリク】 あの男性が、我々に金銭面での 援助を申し出てきたのですよ。 もちろん、 丁重にお断りしましたが。 【ヴィオール】 ははーん、なるほどね。 【フレデリク】 驚かないのですね。 借金している相手に対して、 さらに金を渡すなんて 私には不可解なのですが…。 【ヴィオール】 いやいや、なにも 不思議なことはないよ。 私に万一のことがあれば 借金は返済されず、共倒れしてしまう。 私がこの戦で生き延びられるよう あの男なりに手を打とうとしたのだよ。 【フレデリク】 …大きすぎる借金が 互助関係を生んでいるということですか? 全く、常識外れもいいところです。 やはり貴方は底が知れませんね…。 【ヴィオール】 はは、それはどうも。 【フレデリク】 …ひとつ忠告しておきますが、 貴方のその、得体の知れない行動で クロム様にご迷惑をおかけする ような事があれば…… 【ヴィオール】 わわわかっているよ! そうなれば君は私を消しにかかるだろう!? 誓ってそのようなことはしないよ! だから命だけは助けてくれたまえ!! 【フレデリク】 …その言葉、 信じさせてもらいますよ。 支援A 【フレデリク】 ヴィオールさん。 【ヴィオール】 ごきげんよう、フレデリクくん。 今度はなにを詮索してくれるのかな? 【フレデリク】 先日届いた 匿名の支援物資のことですよ。 あれはヴィオールさんが 手を回したものですね? どれも行軍中には ありがたい品々でした…。 クロム様に代わり、 感謝の意を述べさせていただきます。 【ヴィオール】 ふふん、どういたしまして。 君なら気づいてくれると思っていたよ。 なにせあれは、 裏の世界から得た物資だからね。 正面から贈ったのでは、クロムくんに 受け取ってもらえない可能性があった。 【フレデリク】 だからこその匿名、ですか… 【ヴィオール】 その通りだよ! 美しい話だろう!? 私に相応しい貴族的なやり方で…! 【フレデリク】 しかし、この方法では誰も 貴方の好意だと気づかないままです。 【ヴィオール】 また話を聞いてくれない…! …まぁいい。いい加減この扱いにも 慣れてきたのだよ…。 【フレデリク】 あ、すみません。つい…。 しかし、なんの見返りも求めないとは ヴィオールさんらしくないように思いますが。 【ヴィオール】 ずいぶんな言い草だね。 見返りならあるのだよ。 言っただろう、フレデリクくん? 君なら気づいてくれると思った、と。 これで私は 君にひとつ貸しを作れたというわけだよ! 【フレデリク】 なるほど…狙いは私でしたか。 それで、何が望みなのですか? 【ヴィオール】 戦いが終わったあかつきには、 私の国にも平和が訪れるだろう。 その際、我が領地の復興に イーリスの協力を仰ぎたいんだよ。 クロムくんであれば、このような 回りくどい手を使わずとも 協力してくれるとは思うが、 念には念をというわけだ。 君が口添えしてくれれば万全だろう? 【フレデリク】 貴方という人は…。 もう勝った時のことを考えているのですか? 【ヴィオール】 何を気弱なことを 言ってるんだね。 私ほどの策士と君ほどの武人がいて 負ける道理がないだろう? 【フレデリク】 はぁ…。さすが、人を持ち上げるのも お上手なのですね。 ですが、この戦いに負けられないことに 変わりはありません。 今後も協力して参りましょう。 【ヴィオール】 しっかり頼むよ、フレデリクくん。 【フレデリク】 …それはこちらのセリフですよ。
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支援会話集 ティアモ×リベラ 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ティアモ】 よいしょ、よいしょ… この荷物、結構重いわね…。 【リベラ】 ティアモさん? 【ティアモ】 えっ!? あ、に、荷物が…! …きゃああっ!! いたた…。 【リベラ】 あ…申し訳ありません! 私が急に声をかけてしまったせいで…! 【ティアモ】 い、いえ…! あたしが勝手に転んじゃっただけですから。 荷物が多すぎて 前が見えてませんでした。 【リベラ】 お怪我はありませんか? 【ティアモ】 だいじょうぶです。 【リベラ】 それはよかった…貸してください。 荷物は私が持ちましょう。 【ティアモ】 え、でも、重いですよ。 【リベラ】 かまいませんよ。 どこへ運べばいいですか? 【ティアモ】 あ、じゃあ、向こうへ…。 【リベラ】 承知しました。 【リベラ】 ここでいいですか? 【ティアモ】 はい。ありがとうございます。 おかげで助かっちゃいました。 【リベラ】 ティアモさんは、いつもこのような 重い物をひとりで運んでいるのですか? 【ティアモ】 そうですね。誰かに頼むのも悪いし、 自分でできることは自分でやらないと。 【リベラ】 私でよければいつでも手伝いますので ご遠慮なく声をかけてください。 【ティアモ】 ありがとうございます。 そのときは、よろしくお願いします。 支援B 【ティアモ】 よいしょ、よいしょ。 【リベラ】 ティアモさん、お手伝いしますよ。 【ティアモ】 あ…リベラさん。 すいません、ありがとうございます。 【リベラ】 ティアモさんはいつ見ても 働いていらっしゃいますね。 【ティアモ】 こんなときですから、 休んではいられませんよ。 【リベラ】 無理をしていませんか? あまりお顔の色が優れませんが。 【ティアモ】 じつは…最近よく眠れないんです。 目を閉じると嫌なことを 思い出しちゃって…。 【リベラ】 それはいけませんね…。 食事はちゃんと摂れていますか? 【ティアモ】 それも、あんまり…。 【リベラ】 …………。 【ティアモ】 あの、リベラさん? 【リベラ】 ティアモさん。すぐに荷物を置いて 営舎にお戻りください。 【ティアモ】 え、でも…。 【リベラ】 残りの仕事は私が引き受けます。 【ティアモ】 そんな、悪いですよ。 ひとりじゃ大変ですし。 【リベラ】 …まったく、あなたという人は。 他人に任せるのを悪いと 思うくらいの仕事を あなたはずっとひとりで やっていたのでしょう? 【ティアモ】 そうですけど…。 【リベラ】 少しは他人に甘えることを覚えないと あなたがもちませんよ。 あとで営舎のほうへ薬湯を持って 行きますから横になっていてください。 【ティアモ】 は、はい。 支援A 【リベラ】 ティアモさん!! 【ティアモ】 あ…リベラさん…。 【リベラ】 だいじょうぶなのですか? 倒れられたと聞いたのですが。 【ティアモ】 は…はい。 ご心配をかけてしまって… 【リベラ】 こんなときに人のことなど 気にする必要はありません。 それより、お身体の具合は? 【ティアモ】 だいじょうぶです。 病というわけではありませんから。 ゆっくり休めば回復するだろうって お医者様がおっしゃってました。 【リベラ】 そうですか。 それは何よりです。 【ティアモ】 …ごめんなさい。 【リベラ】 どうしたんです、急に。 【ティアモ】 …リベラさんの言うことを ちゃんと聞かないで無茶したから…。 【リベラ】 それなら謝る相手が 違うんじゃないですか? 【ティアモ】 えっ? 【リベラ】 謝るなら、あなたご自身の 体に対して、ですよ。 さんざん無茶につきあってくれたんです。 いたわってさしあげないと、ね。 【ティアモ】 …はい。 【リベラ】 なんでも自分でやろうとすると 結局は遠回りになる事が多いのですよ。 人は支えあって生きていくもの。 人に頼り、自らをいたわってこそ、 はじめて素晴らしい働きができる。 ちがいますか? 【ティアモ】 ええ。おっしゃる通りです。 今回、身をもって知りました。 …リベラさん、あたしが至らぬ点があれば これからもどんどん叱ってくださいね。 【リベラ】 叱ってくれとは またティアモさんらしい… ですが、残念ながら 叱るのは得意ではありません。 助言程度でよろしければ 気がつけばお話しさせていただきますよ。 【ティアモ】 はい。よろしくお願いします! 支援S 【ティアモ】 よっと。う、ん…けっこう重い…。 【リベラ】 病み上がりで無茶をするのは やめた方がいいですよ、ティアモさん。 【ティアモ】 あ、リベラさん。 このあいだはありがとうございました。 おかげさまですっかり 元気になりました。 【リベラ】 ふぅ…あなたの本当の病は、 そのじっとしていられない性分ですね。 【ティアモ】 あはは、そうかもしれません。 【リベラ】 またそうやって笑う…。 放っておけない人ですね…本当に。 【ティアモ】 え、なんですか? 【リベラ】 放っておけないと言っているのです。 そばで見ていないと心配でなりません。 ですから…いつもそばで あなたを見守る権利を、私にください。 【ティアモ】 えぇっ!? そんな馬鹿な! 【リベラ】 そんな馬鹿なって…。 【ティアモ】 だ、だってそれって、 結婚って意味じゃ…? 【リベラ】 誓いの指輪も、用意してあります。 【ティアモ】 あ…。 【リベラ】 あなたがクロム様に 想いを寄せていたことは知っています。 ですが、私は自分の気持ちを 伝えずにおれませんでした。 無理なお願いなのかもしれませんが 受け取って…いただけませんか? 【ティアモ】 …無理なんかじゃ、ないです。 【リベラ】 …え? 【ティアモ】 リベラさん、 いつもあたしを見てくれていました。 頑張りすぎているときには注意してくれたし、 倒れた時には駆けつけてくれました。 これからも、ずっとずっと あたしを見ていてほしい、そう思うんです。 だから、この指輪、喜んで…… 【リベラ】 ありがとう、ティアモさん…。 【ティアモ】 …これで…リベラさん、一生 あたしの事を観ていてくださるんですよね? 【リベラ】 はい。 【ティアモ】 うれしい…。 あたし、しあわせです。 【リベラ】 私もですよ、ティアモさん。
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支援会話集 ティアモ×グレゴ 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ティアモ】 はぁ… 【グレゴ】 いいねぇ。乙女の溜め息は 愛の女神の吐息に同じ、ってな。 【ティアモ】 ! グ、グレゴさん!? いつの間に…! 【グレゴ】 んーふっふっ、不意討ちは 兵法の基本だぜ。 恋も戦いだ。 兵法なしじゃ立ち向かえねぇだろ。 【ティアモ】 こ、恋って…そんなんじゃありません! あたしはただ… 大切な人と… もっと親しくなれたらって… 【グレゴ】 おんなじことさ。 誰にでも好かれる人間ってのは 好かれるだけの武器があるもんだ。 今の不意討ちも、人間関係に応用すれば 絶大な戦果が期待できるってもんよ。 【ティアモ】 そ、そうなんですか? も、もうちょっと詳しく… 【グレゴ】 不意討ちってのは要するに、 心の隙を衝くってこった。 隙を衝かれた心はもろいからな。 ちょっと押してやれば 簡単に揺れて落ちるだろうさ。 あとはそいつを受け止めて、 心の果実の収穫完了ってわけだ。 【ティアモ】 な、なるほど…勉強になります。 【グレゴ】 これであんたも達人だ。 あとは大切な相手に実践あるのみってな。 【ティアモ】 はい! 行ってきます、師匠! 【グレゴ】 あ、あーあ…ほんとに行っちまった。 ちっと遊びが過ぎたかねぇ… 支援B 【ティアモ】 グーレーゴーさーん… 【グレゴ】 んー? あぁ、あんたか。 えらい暗い顔で、どうした? 心の不意討ちに失敗したか? 【ティアモ】 ! わ、わかりますか!? さすが師匠… 【グレゴ】 …やっぱり。 【ティアモ】 やっぱり? 【グレゴ】 ん、あー…なんでもねぇ。 人に好かれるってのは難しいからな。 【ティアモ】 そうですよね…あたし、 そういう才能は無いみたいです… 【グレゴ】 いやいや、みんな似たようなもんだ。 下手も上手も恋すりゃ同じ、ってな。 【ティアモ】 そうなんですか? あたしは特別下手な気がしますけど… さっきも不意を討とうとつけ狙ってたら “怖い”って言われちゃいましたし… 【グレゴ】 つけ狙ったか…まぁあんた、 策を弄するのは苦手そうだもんなぁ。 【ティアモ】 正直過ぎて、逆に馬鹿だねって よく言われます… 【グレゴ】 はーいはい、落ち込まない。 あんたはそれでいいんだよ。 真っ正面から馬鹿正直に行って 相手をひれ伏させるだけの すげえものを持ってんだからな。 だいたい不意討ちなんてのは 弱い奴が必死こいてやるもんだ。 そういう意味じゃ、あんたとは 一番縁遠い戦術だったわな。 【ティアモ】 え…でもあたし、他にどうしたらいいか 全然わからないんですけど… 【グレゴ】 ふぅ…しゃあねぇ。乗りかかった船だ。 もうちょいいろはを教えてやるよ。 【ティアモ】 あ、ありがとうございます、師匠! あたし、がんばります!! 支援A 【グレゴ】 よーし、こんなもんだろ。 もう完璧なんじゃねえか? 【ティアモ】 あのぉ…グレゴさん。いろはを 教えてくれるって言ってたのに あれからずっと、 化粧だとかしぐさだとか服装だとか… 自分をよく見せる方法しか 教わってないんですけど。 【グレゴ】 んー? ほかになにか必要かい? 【ティアモ】 えっと…相手のことを調べて 相手の好みに合わせたりとか… 【グレゴ】 あーいらねぇいらねぇ。いいか、 あんたはいわば生まれながらの珠だ。 ちょいと磨きゃ、きらっきら輝く 宝石になれるようにできてんだよ。 相手の好みなんざ関係ねぇ。 【ティアモ】 そ、そんなことないですよ。 あたしなんてまだまだ全然… 【グレゴ】 そう、その向上心もあんたの 恐ろしい武器のひとつだな。 誰よりも努力する天才なんざ ほとんど反則だぜ。 【ティアモ】 グレゴさんって、 人を乗せるのが上手ですね。 グレゴさんにそんな風に言われると 自分に自信が出てきちゃいます。 【グレゴ】 元々あんたは能力の割に 自信がなさ過ぎたんだよ。 今のあんたはもう満点だ。 どーんとぶつかってきな。 結果は俺が保証してやるぜ。 【ティアモ】 は、はい! あたし、行ってきます! 【グレゴ】 …なーにやってんだかなぁ、俺は。 いつからこんなお人好しになった? ………… …ま、目の前であんだけがんばられると かわいくなっちまうのも道理か。 支援S 【ティアモ】 ししょ…じゃなくて、グレゴさん。 【グレゴ】 おーう、ティアモ。 成果報告にでも来たのか? 【ティアモ】 あ…いえ。まだ勝負を挑んでないので ご報告できることはないんですけど… 【グレゴ】 なーにやってんだか。絶対に勝てるから 自信持って行って来いっつーの。 【ティアモ】 駄目だったら… 責任、取ってくれますか? 【グレゴ】 取ってくれんじゃねぇの。 【ティアモ】 じゃあ…行きます。 【グレゴ】 おーう、がんばれよ。 【ティアモ】 ありがとうございます。 では… こほん… あたしは――あなたが好きです。 【グレゴ】 そうそう、それだよ。 それで落ちない男はいねぇって。 【ティアモ】 できれば、その…結婚を前提とした お付き合いをして欲しいと思ってます。 【グレゴ】 おーいおい、そこまで俺に 言わねぇでいいっての。 【ティアモ】 ………… 【グレゴ】 ………… …ん? おい、あんたまさか…! ――俺に言ってんのか? 【ティアモ】 …はい。 【グレゴ】 ちょーっと待て! あんたの大切な相手は俺じゃねぇだろ。 【ティアモ】 今は…グレゴさんです。 あたしに…本当の自信をくれた人… 【グレゴ】 参ったね、こりゃ… そういうつもりじゃなかったんだが… 【ティアモ】 あたし、かわいいですか? 【グレゴ】 ん、あぁ、まぁな。 【ティアモ】 いい奥さんになりそうですか? 【グレゴ】 なる…だろうな、きっと。 【ティアモ】 あたしのこと…嫌いですか? 【グレゴ】 いや…そんなことはねぇよ。 【ティアモ】 じゃあ、お付き合い…してくれますか? 【グレゴ】 そんな顔されたんじゃなぁ… しないわけにもいかねぇだろ。 【ティアモ】 結婚を前提にして…ですよ? 【グレゴ】 あー…まぁ、それも了解だ。 【ティアモ】 誓いの指輪…くださいね? 【グレゴ】 …有り金全部はたいて買ってやるよ。 【ティアモ】 ふふ、やったぁ。
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支援会話集 ティアモ×ヘンリー 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ティアモ】 よし、これで完成ね。 …完成しちゃったわね。 【ヘンリー】 あ、ティアモ! それ、襟巻きだよね~? 【ティアモ】 えぇ、そうよ。 寒冷地で戦うこともあると思って。 【ヘンリー】 ペレジアは全体的に暑いから 襟巻きなんて久しぶりに見たよ~。 でも、その色とか大きさとか 男物っぽいね。 【ティアモ】 あ、うん…これはね、 贈り物にしようと思ってるの。 【ヘンリー】 へぇ! いいなぁ、 手編みの襟巻きを貰えるなんて。 【ティアモ】 ふふ…だったら ヘンリーにあげようか? 【ヘンリー】 え、いいの~? さっき、 贈り物にするつもりって… 【ティアモ】 これを渡すとね… その人、困ってしまうと思うの。 だから渡すのは やめておこうかな、って… 【ヘンリー】 どうして困るの~? こんなによくできてるのに~。 【ティアモ】 だって…その人には もう奥様がいるから。 【ヘンリー】 ふーん…よくわかんないなあ。 奥様がいると襟巻きが渡せないんだ。 じゃあ、奥様が死んじゃったら 渡せるようになるの? 【ティアモ】 え…そ、そんなこと…絶対だめ。 ありがとう、ヘンリー。この襟巻き、 やっぱりあなたにあげるわ。 【ヘンリー】 …なにもしてないのに お礼を言われちゃった。変なの。 支援B 【ヘンリー】 ティアモ、この前は 襟巻きくれてありがとう~。 【ティアモ】 いいの。大事に使ってくれてる みたいで、あたしもうれしいわ。 【ヘンリー】 …なんだか元気ないね~? 【ティアモ】 まぁ…ね。でも気にしないで、 自分勝手に苦しんでるだけだから。 【ヘンリー】 んー? ティアモは 苦しむのが好きってこと~? じゃあ襟巻きのお礼に すっごく苦しくなる呪いを… 【ティアモ】 そうじゃなくて…襟巻きを結局 渡せなかったことで胸が苦しいの。 自分であきらめたのに、 勝手なものでしょう? 【ヘンリー】 確かに自分勝手かも~。 【ティアモ】 ふふっ、はっきり言うわね。 …でも、そういうことなの。 人の気持ちって うまく割り切れないものね。 【ヘンリー】 その胸の苦しみ、 僕の呪術で消してあげようか~? 【ティアモ】 え…? 【ヘンリー】 ティアモの好きって気持ちを 僕が殺してあげる。 そしたら苦しくなくなるよ~。 僕も襟巻きのお礼ができるしね~。 【ティアモ】 せっかくだけど… 遠慮させてもらうわ。 【ヘンリー】 えー? また? 【ティアモ】 苦しくても、この気持ちを 消してしまいたいわけじゃないの… 【ヘンリー】 ふーん…ほんとにティアモ、 自分勝手~。 【ティアモ】 ふふっ、ごめんなさい。 支援A 【ヘンリー】 腕がしびれてきちゃった。 たくさん買ったね~! 【ティアモ】 そうね。荷物を持つの、 手伝ってくれてありがとう。 優しいのね、ヘンリーは。 【ヘンリー】 あはは。どう? 胸が苦しくなくなった~? 【ティアモ】 え…? 【ヘンリー】 リズから聞いたんだ~。 女の子の胸が苦しい時は、 買い物したりやけ食いしたりすると 治るんだって~。 【ティアモ】 そ、そういうこと… ありがとう、心配してくれて。 そうね…確かに楽になったかも。 ヘンリーのおかげね。 【ヘンリー】 あ、買い物で治るんだ~。 じゃあもう一往復しよ~? 【ティアモ】 え…ちょ、ちょっと待って。 今行ったばかりでしょう? 【ヘンリー】 いっそ十往復くらいしたら 楽になるかも~。 【ティアモ】 あの、ヘンリー、気持ちは嬉しいけど、 そういうふうにはならないわ。 【ヘンリー】 そうなんだ~。 じゃあ、やけ食いの方が好き? 【ティアモ】 えっと、そういうことじゃなくて… あたしが買い物で楽になったのは、 きっと…あなたの気持ちを感じたからなの。 【ヘンリー】 僕の気持ち~? 【ティアモ】 あたしを慰めようとしてくれたでしょう? その気持ちが嬉しかったの。 だから、楽になれたのよ。 ヘンリーのおかげ。 【ヘンリー】 そうなんだ~。 人の心って不思議~。 じゃあ、いっぱい慰める気持ちになるから いっぱいやけ食い行こ~。 【ティアモ】 もう…仕方ないわね。 いいわ、一緒に行きましょう。 支援S 【ヘンリー】 はぁ、はぁ… 駄目~、こういうの向いてないかも~。 【ティアモ】 どうしたの、ヘンリー? いきなり剣の訓練をしたいだなんて。 【ヘンリー】 ん~とね~。 僕が恰好良くなったら ティアモが振り向いてくれるかもって。 【ティアモ】 それは…前みたいに あたしを慰めようとしてくれてるの? 【ヘンリー】 違うよ~。 ティアモが好きだからだよ~。 【ティアモ】 ヘンリー… 【ヘンリー】 でも僕はクロムほど かっこよくも強くもないけど~。 【ティアモ】 …あ、あれ? ど、どうして クロム様の名前が出てくるの? 【ヘンリー】 だってティアモが好きだったの、 クロムなんでしょ? リズだって、そうだって言ってたよ。 違うの~? 【ティアモ】 ち、違う・・・ううん、嘘。 そうです、ごめんなさい。 恥ずかしいな…もしかして みんなに気づかれてたのかしら…? 【ヘンリー】 僕、ティアモに好きになって もらえるようにがんばるからね~。 【ティアモ】 ヘンリー…あなたのよさは クロム様と違うところにあるわ。 だからあなたが クロム様の真似をすることないの。 そんなことしなくても、あたしは あなたのこと…好きだと思うから。 【ヘンリー】 ほんと? 【ティアモ】 あなたはずっと…あたしのことを 好きでいてくれたのね。 あたしを慰めようとしているだけだと 思っていたわ…ごめんね。 【ヘンリー】 じゃあ、この指輪 受け取ってくれる~? 【ティアモ】 えぇ…心が揺れているうちに いただきます。 その代わり、これからもずっと あたしの心を揺らし続けてね?