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第3回放送で明かされたこち子の性格の一端。こち家ラジオ内の造語。ツンデレの逆。 ちっさい子ブーム(ミニモニ。内らき☆すた参照)から話が流れてきている。 ちっさくてオタクの泉こなたにこち子を重ねて「ますますオタクの皆さんにもてるじゃないですか」とこちが話を振ったところ「オタクには私の性格はちょっとキツすぎんねんな」とこち子は真面目な口調で返答している。 自己分析では「私が下手に出ているときはいいの。だけど、私が本性現すとビビルね」「言ってたじゃん。一番最初の表面的なところは私三枚目やねんて。だからフレンドリーで当たりが柔らかいねん。ほやねんけど、その一枚下にはツンデレが入ってくるから・・・」 このとき、こちが「デレツンのメン女(*1)系ってやつや」とポツリとつぶやいた直後、こち子が「メン女言うなや。ほんまに」とメン女に対して強い拒否反応を示したため、こちが「ま、攻略レベルが高いよな」と話の向きを修正してラジオ収録は続行された。 こち子のデレツンな性格はこち家ラジオ内で遺憾なく発揮されている。 発揮された放送回 第4回放送 リスナーから「夫婦仲が良さそうだね」と感想が寄せられ、自分が旦那と仲がいいと思うとちょっとショックを受けて少し悲しくなっている。 第114回放送 愛する犬に対しても発揮されていることが暴露された。「私多分ね、サドなんだと思うんだけども、愛しいものにちょっと意地悪をしたいのよ。こう、お手をさせたまんま、ずっと手を持ってたりとか、その長い鼻面をつかんで・・・口を開けさせないとか、ちょっとそういう嫌がらせがしたいの。そんで、閉じている口を開いて臭いを嗅いだりとかしたいの。変質者キタこれ」と自覚している様子ではある。 第115回放送 リスナーから「犬好きはSで猫好きはM?・・・従順なのもいいのでしょうが、それじゃあ達成感が少ないとは思いませんか?」とこち子を猫派へ誘うメールが寄せられるも「私全く興味ない」と不機嫌な声で即一刀両断。続けて「従順な生き物がどこまで従順か試したくない?」と回答。こちは「うっ・・・エス~、S発言!」と絶句している。さらに続けて「どこまで、頑張れるのかしら?みたいな」と踏み込んだ説明をするこち子にこちは「何ていうS発言」としか返す言葉がない。こち子の細かい解説は続き「ちょっと、しんどいかな?くらいのをずーっとっていうのが私の中でツボで、こう(犬を)座らせといて前足を両方持って、いつ『もうダメ』ってなるかって」と嬉々として語ったのち、改めて「まずはその生き物を従順にして、従順にしたあと、どこまで従順なのか試し続けるのが私の中で『キュン』ってなる。ほうやねんけど、それはもうな、実生活でもやってまうねん。だから、その従順さをね、私の友達はつい身に着けてしまうわけよ」と自己視点のみの解説。こちが「あっ、友達たちが被害者なんですね~」と客観視点を入れる。こちの客観視点発言にこち子は「そう」と素直に同意するも「そうやって従順さを身に着けていくと、不意に会ったときにびっくりするくらい従順やったりすんねん」「ほいで、あっ私結構従順に育てれたんだなと」こち子流躾術の完成形を語る。 第119回放送 こち子が自分以外のデレツンについて語るのだが、語る対象は「34歳の女容疑者」(放送当時)。こちは「デレマーダーですよ」と笑いながら応答している。 (調べるけど、書ける方は書いてください。) ■外部リンク ツンデレ - ウィキペディア ツンデレ - アンサイクロペディア
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ツンデレラ とある小さな国の貴族の娘。何を隠そう、「ツンデレラ姫」の主人公である。 スタート時は必ず貴族の娘である事を宿命付けられているお嬢様キャラ。 1発目 数億年もの時を生きる謎の生命体 2発目 以後の基本となるスタイルとして確立 3発目 国王の養子で最後には女王となる 4発目 没落貴族の娘で鉄仮面の女子高生 5発目 6発目 傀儡の王女に祭り上げられた下級貴族の娘 7発目 8発目 9発目 10発目 11発目 12発目 13発目 ※14発目を参照 14発目 15発目 16発目 (現在進行中) 派生型 ツンデレラ・ワロス(1発目)滅びこそ我が喜び、死に逝くものこそ美しい・・・。青ねこが「はにゃ~ん」と鳴くことによって真の覚醒を遂げる。 ネコミミモードツンデレラ(1発目)本当の猫属性を持つので100万回生き返ることができるが、1発目の時点で999999回死んでいるので普通の人と変わらない。 シンデレラ1(4、5発目)シンデラーと合体変身する事により超人「シンデレラ1」が誕生するのだ! ハイパーツンデレラ(14発目)世界中にちらばった7本のネジを集めることにより、なることができる。 ファイヤーツンデレラ(14発目)聖火の炎を体内に吸収し進化できる。ファイヤーガッツゴッドオレオンナと究極合体して「ニューニューニューあけみ」になることができる。 設定集 もっとも好きなことのひとつ(1発目)真っ暗な部屋で膝を抱えてNHK教育を見る事。 ゲーム(1発目)「ザ・コンビ二」をプレイ中であったが、セーブ中、ニューあけみにリセットボタンを押され、殺意がこみ上げる。 生贄に捧げられた娘(13発目)13発目では父親である王が、天下取りのため、ツンデレラの四肢や目、耳、鼻、口、内臓等の48箇所を48の魔王に生贄として捧げられている。身体は魔術で保たれており、副次的に必殺技「ハニーフラッシュ」が使用できる。 ニンヌー(?~16発目)「それはまさに、大平原の彼方に見える大海原の水平線の彼方の小さな大宇宙の片隅でひっそりと息づく、過疎ったツンデレラ姫スレのよう」…と形容されるほど、小さく薄く軽く、そして高感度であるらしい。 必殺技集 猫アーツワロス王家に伝わる拳法。ニューニューあけみ(※シンデラーの事)も使える。技としては以下のものがある。コンビーフドゾー! びっくりするほどユートピア!! 極意(一発目)それは高速で打ち出す拳をあるものと組み合わせることで完成することになる。未だその技を見たものはいない。 秘技フラッシュ足コキ(一発目)じいやにおしおきをするために発動した。会場の皆さんは大喜び。 ハニーフラッシュ(13発目)大瓶のはちみつを標的の頭からぶっかける超必殺技。アリとハチがたかって標的は哀れな事になり、48の魔王もハニーフラッシュで倒せるが、出番が無くなることを恐れたため発動していない(現在のところ) 名前 コメント
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べっ・・・別にアンタのために作ったんじゃないんだから・・・ 勘違いしないでよねっ!? ツンデレとは、主に女性の心理的表れであり、また リヴァイアsが好むとされる。 なお、ツンデレは男性にも当てはまることがある。 実際での女性はデレツン型が多いので過度の期待はしないほうがいいだろう。 中にはツンデレに突っ込む人もいるが、その人はツンデレである。 ツンデレとされるアニメキャラクター シャナ ルイズ (以下省略( サンプル 【!】釘宮病にご用心【!】 くぎゅううううううううううう!ここは釘宮病原菌が蔓延していて危険だよっ!かっ…感染しても知らないんだからねっ!? Ω ΩΩ<く、くぎゅうううううううううううううう! 関連リンク 釘宮理恵 釘宮病 ツンデレニウム ツンツンデレニウム ∞プチプチ ヤンデレ
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227 :ツンデ霊とツンデレ少女:2010/08/19(木) 00 20 17 ID PSVh2IN/ ある新入生の少女が某格安物件のアパートの部屋を借りた…しかし、そこは… 「あんた何よ!出て行きなさいよ!」 「あのね…わたしが先にココにいたの」 「……幽霊のくせに」 「ふん、ツンデレ女が……」 「……所であんた‥何で幽霊に成ったの?」 「………………」 「ねぇ~何でよ~」 「う、うるさい!呪い殺すわよ!」 「はは~ん‥大方片思いの男にでも未練があるよでしょう~ほら言ってみ!うり、うり」 「///………………………………………」 「え!?マジ…………」 「ば、ばか…死んじゃえ~」 ツンデ霊はその日を境に忽然と姿を消した…… 「あ~あ…酷い事言っちゃったかな~」 「でも、アタシもあの幽霊の事笑えないんだよね~」 そう…アタシも片思いの人が…でも…素直になれなくて… ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 数日後なんと片思いの彼から…告白された♪ 「いや~数日前から変な女の子が夢に現れてね‥そ、その君の事を良く見ろと…まあ…良く見たら…か、可愛いなと…」 もしかしたら…あの幽霊…の仕業…どう言うつもり…アタシは急いでアパートに戻った… 「ちょっと!幽霊!聞いているんでしょ!出てきなさい!」 「…………何よ、うるさいわね~」 「あ、あんた‥何で余計な事を…」 「余計な事?…アナタはわたし、素直に成れない…それが“私達”」 「あ、あんた…身体が…」 「ふふふ…アナタが望みをかなえたので…満足したのかも」 「そ、そんな…」 「さようなら…アナタに会え…て…良かった…わ…」 「ば、ばか…勝手に成仏するな!!…」 彼女が答えることは二度となかった… 「///……さようなら…親友…」 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「ふう…やっと書き終わった…」 「へ~どれ、どれ」 「って…どわわっーーーー!!!…あ、あんた…成仏したはずじゃ…」 「誰か成仏したって…アナタみたいな“ばか”を残して往けないわよ…」 「///」 「わたしにまた会えて嬉しいでしょ…うり、うり」 「こ、このバカーーーー!!!///」 「それは良いんだけどね…ア・ナ・タ…今日の彼に対する態度はナニ!!…このツンデレ女!今から可愛く成る特訓よ!クリアーするまで飯抜きね」 「ひえええ~~~」
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:海のツンデレ×黄泉のツンデレ:2010/06/27(日) 11 33 21 ID E0P9v2J+ 「う…………ん」 ここは天国か?、いや、洞窟‥今は岩の上…中はけっこう狭く、学校の教室が二つ分といったところか。 海水は流れ込んでいるが、その水位は膝の辺りまでとかなり浅い。そして奥の方はというと地肌が見え、陸面が露出している。 「ようやく‥気づいたようね」 声の方を振り変えると、誰‥女の子…流れる様な黄金色の髪、エメラルドグリーンの瞳、透き通った白い肌‥それと‥梓…に、そっくりな容姿…しかしその下半身は… 魚類そのもの下半身を覆う、一面の鱗。 その先端はぴちぴちと跳ね、尾びれの形状と化している。全体がクリアブルーで、淡く美しい色彩…… 少女の姿は、まさにマーメイドそのものだった。 僕が口をあんぐり開けてポカンと呆けてると。 「何、そのバカ面‥助けてあげたんだから、お礼くらい言いなさいよ!」 「ご、ごめん‥あず・さ‥じゃないよね…」 「はあ?わたしはマーメイドのメルよ‥あんた危ない所だったのよ」 しかし似ている…髪と肌と瞳の色を除けば梓そっくりだ。 「助けてくれて、ありがとう‥僕は優也‥に、人魚」 メルは手に腰を当て、首を横に振ると‥でっかい溜め息を一つ吐いた。 「…まだ現実が分かってないみたいね‥まあいいわ……ちょっと目的があって、それで助けたの‥優也だっけ!?、協力してもらうわよ」 「僕に出来る事なら何でもするよ」 「そう、人間にしては素直ね‥じゃあ、早速あなたをいただくわね」 無愛想だったメルだが、微かに笑みを見せたような気がした。 「も、もしかして‥僕を食べるの……」 そういえば服を着ていない、トランス一枚だ… 「あんたバカァ~!?私達は、あんた等野蛮人と違って精霊界の生き物なの、大体人間が人魚の肉を食べるんでしょ!」 精霊界って…エルフや妖精…と一緒…? 「ごめん、それで何をすれば…」 「種付けよ、そろそろ時期だし」 「はあ?種付けって…」 「交尾のことよ、本来はマーマン族と交配するのが支流なんだけど、わたしはあんなグロい生き物となんてゴメンなんでね、それと‥わたしのパパは人間だし」 僕は不思議と彼女の事を恐いとも、異種族とも思わなかった。 この気持ちは、そう……僕の思考を中断するかの様にメルが呟く。 「さっさと済ませるわよ」 面倒そうに言いながら、メルはずるりと僕のトランスを引き下ろしてきた。 たちまち下半身は露出し、ぽろん、とペニスがこぼれ出てしまう。 93 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ:2010/06/27(日) 11 38 23 ID E0P9v2J+ それは当然ながら、全く大きくなっていない状態だった。 「わわっ、ちょっと……!まだ、心の準備が……」 「何よ、興奮してないの? 子作りする時って、人間の男は興奮しないもんなの?」 恥ずかしさやら何やらで狼狽する僕を見据え、メルは眉をひそめる。 「しょうがないわね」 メルがおもむろに胸の貝殻のブラジャーを外すと小振りながら形の良い乳房が顕わになる。僕はその美しさにゴクリと喉を鳴らした。 「な、なに見てんのよ!」 メルは顔を赤らめキッと僕を睨む。 「い、いや~あまりに綺麗なものだから…」 「はん!人間に言われても、別に嬉しくないわよ」 メルは顔を背けると同時に手を僕の股間へと伸ばしてきた。 「あ、ちょっと……!」 「手で刺激すると、射精するんじゃなかったっけ?」 メルの温かい掌に握られ、ペニスはむくむくと大きくなっていく。 とにかく強引に、僕の意向など関係なく話を進めていくメル。 「あ、大きくなった……握って、上下に動かせばいいのよね?」 しゅこしゅこしゅこしゅこ…… メルはペニスを握ったまま、手首のスナップを利かせて軽快に上下運動を行う。人魚である彼女の指と指の間には、薄い皮で形成された水かきが備わっていた。 ペニスを握って上下に扱くメルの右手……その親指と人差し指の間の水かきが、絶妙の刺激を生み出す。 「あう……あ」 「ねぇ、これでいいの? 痛くない?」 「ああ……気持ち、いい……」 「ねぇねぇ、なんで人間の男の人って、気持ちいいと射精しちゃうの?」 しこしこと手を動かしながら、メルは無邪気に尋ねてくる。 正直なところ、メルの疑問に答える余裕はなかった。 「だいたい、なんでオチンチンをコスったら気持ちよくなるのかも良く分かんない……」 ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅ……と、ペニスを擦り上げる音が変化していた。 尿道から先走り液が溢れ、それがメルの指や掌、水かきを濡らしていたのだ。 「わっ……なに、これ……?」 メルは掌で異常を感じ、眉を寄せる。それは嫌悪というよりも、好奇心の方が優先されている感じだが。 「射精は、もっとビュービュー出るんだよね? おしっこ……?」 「いや、先走り……気持ちよくなってくると、出るんだ……」 息を荒げながら、僕は答える。 「ふ~ん、良く分かんないけど、気持ちいいんだ」 94 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ:2010/06/27(日) 11 45 35 ID E0P9v2J+ メルはにんまりと笑い、僕にのしかかってきた。体重が預けられ、ふんわかした乳房が押し付けられる…… そして僕の太腿や足には、魚そのもののヌメヌメした下半身が密着していた。 「ほらほら、どうしたの~♪」 「あう、う……う……」 にゅこ、にゅこ、にゅこ…… 少女の柔らかい手で握られ、扱きたてられる快感…… 「う…う…で、出る…」 「ちょっと、バカ、早く言いなさいよ!」 メルは慌ててペニスの根元をギュッと押さえる。 「ふ~あぶない、あぶない、射精はここで受けとめないと…」 そう言いながらメルは丁度股間の人肌部分と魚部分の境目に視線を落とした。 彼女のヘソから下は、魚の半身と化している。そして股間部分には、女性器のような縦スジが入っていた。そこは微かに膨らみ、そしてぴっちりと口が閉ざされている。 「大丈夫よ、痛くないわよ、多分」 メルは上気した顔で、僕のペニスをそっと掴むと自分の女性器にあてがい二、三度入り口付近に亀頭を擦り付ける。 「さあ、挿れるわよ」 にゅる‥っとした感触がペニスに伝わる。 「ん…んん…」 メルは、白い肌を紅潮させて目を瞑る、人魚だからなのか痛みは無いようだ。 「うう…ああ…」 メルの中のヌルヌルとした温かい感触が心地良い、油断してると直ぐ出てしまいそうだ。 「優也‥あなた可愛いわね」 メルが僕の頬に手をあて、ソッと撫でる… 「メル…僕は……」 「か、勘違いしないでよね、人間にしてはって意味よ」 メルがプイと恥ずかしそうに横を向く…僕はこの人魚の少女を愛おしく感じていた。 「メル……」 上体を少し起こして、メルの背中に手を回し夢中で乳房に貪りつく。 ちゅぱ、ちゅぱ 「……まるで赤ちゃんみたい…」 僕の頭をフワッと抱え込んで優しく撫でるメル… 「メル‥メル‥メル!!」 何度も彼女の名を叫びながら下から腰を突き上げる。 「うっ…んん…あ…ん……ま、また中で大きくなった」 僕の首の後ろに回るメルの手の力がギュッと込められ、女性器の締め付けが強くなっていく。一気に射精感が高まる。 「メル、もう…出る…」 「ん…んあ…ああ……いいわ……ゆ…う…や」 メルの泉の中で浮遊する高揚感。 「うああ…ああ!!!!!」 「んん………!!!!!」 僕はメルの中に、白濁液を大量に放精した。メルの身体がブルブルと震えていた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 95 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ:2010/06/27(日) 11 52 24 ID E0P9v2J+ 僕が暫くメルと抱き合って微睡んでいると、彼女の声が聞こえてきた。 「ねぇ‥優也…あなたが起きたときは、そのまま浜辺に居る筈だから安心して…それから此処での事は、全て忘れる…」 「!!!…嫌だ」 慌てて両肘を軸に上半身を起こして、メルと向かい合う。こつん、と自分の額を彼女の額にくっつける。 「仕方ないでしょ、種族が違うんだし…ワガママは止めてよね‥」 メルは視線を逸らし、何時もより大分気弱な声で囁く。 「関係ない、離れたくない」 僕の目から涙が溢れる。メルの瞳も潤んでいる。 「……最後だから言ってあげる…わたしも、優也に会えて…良かったわ…」 メルの瞳から一滴の涙が零れ落ちる。その瞬間視界が霞み意識が朦朧としてゆく…僕は最後の力を振り絞って彼女を力一杯抱き締めるとソッと口づけをした。 「な………何すんのよ…バカ!!」 彼女の耳まで真っ赤に染まった顔が映ったのを最後に意識が途絶えた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ その後僕は浜辺で発見されて、病院に一週間程入院してから、自分の部屋に戻った。僕の住んでいる下宿先は海の家の二階である。そして‥なぜかメルの記憶は失っていなかった。 只下宿先のおばちゃんを始め、周囲に大分心配をかけたようなので、流石に暫くは温和しくしていたが、僕は今晩早速メルを探す決意を固めていた。 「よし、海図は持ったし…コンパスは…」 リュックに荷物を積めていると…トントン…ドアを叩く音がする。おばちゃんか?それとも‥友達?どうする…無視するか…いやしかし、心配をかけたばかりだし… 僕が意を決してドアを開けると…… ……そこには、月の光を全身に浴びて佇むメルが立っていた。 「優也、何してんのよ」 「いや‥君を探しに行こうと…それより足…」 「は~ぁ…後先考えず…バカ…後人間の常識でみないでちょうだい」 「ご、ごめん…」 「それから‥最後に‥そ、その‥キ、キスしたでしょ、あれって意味分かってんの!?」 「いや‥」 「あれって‥婚姻の意味なのよ、どうするの!?」 メルと婚姻?頭が混乱している。だけど…彼女と一緒に居れるのなら、どうでも良かった…僕は気がつくとメルをきつく抱き締めていた。 96 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ:2010/06/27(日) 11 55 58 ID E0P9v2J+ 「ちょっと…優也…」 「メル…もう離さない」 僕はメルの頬を撫でながらソッと顎に手を添え見詰める。彼女は何も言わず、頬を赤く染めて目を瞑った。僕とメルの顔が近づき唇が触れる瞬間……… ガッン…いきなり後頭部に鈍い痛たみ‥?…振り返ると…!!!…信じられ無い事だが、時計やまな板、本や包丁など日用品がプカプカ宙に浮いていた。 「超常現象…メル…これって!?」 日用品は、僕等に狙いを定めた様にこちらをむくと、一気に襲いかかってきた。本や時計が僕の背中にガツガツ当たる、そして包丁がキラリと光り飛んでくる…その時… メルが僕の首に掴まりながら、反動をつけて空中に足を投げ出す、同時に足を尾ビレに変化させ、ブレイクダンスの様に回転しながら尾ビレの力で包丁などを弾き飛ばす。 次弾が来ない事を確認すると、メルは虚空をキッと睨み叫んだ。 「あんた…誰!!!!!」 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「こ、こここ、この半漁人のばけものめぇえええ」 虚空に怒声が響き渡りボンヤリと人型が浮かび上ると…段々形が鮮明になってきた。 少女?…どこかで… 「はあ!?半漁じゃなくて、人魚よ、あんたこそ、妖怪の怪物でしょ!!!」 「なんですってぇえええ…よ、妖怪…こ、殺すわよ、この泥棒猫、私は幽霊よ!!!」 梓!!!……そう…幽霊を名乗る少女は梓だったのだ。 「はっ、幽霊…アンタねぇ‥スレ違いだから消えなさい…今時ツンデ霊なんか、流行らないのよ」 「あんたこそ、人魚も半漁も似たようなもんでしょ、とっとと海に帰りなさい」 「梓……どうして」 「は?優也、この幽霊知ってるの!?」 「うん‥僕の前の彼女で…」 「優也…あんた何考えてるのよ!!…せっかく一周忌で、出てきてあげたのに…」 一周忌…そうか…メルの事で頭が一杯で、すっかり忘れてた。 「ご、ごめん…梓」 「……ひ、ひどいよ優也…」 梓が泣きながら僕の胸に飛び込んできた。 「梓…………」 メルはこめかみをひくつかせると、梓の腕を掴んだ。 「離れなさいよ、この幽霊、わたしと優也はもう婚姻しているの」 「く…くくくく…もう頭に来たわ…刺身にしてやる…」 梓が言うや否や包丁や重そうな本などが次々と浮かび上がった。 「あんたこそ、返り討ちにして成仏させてあげるわ…」 メルの瞳が怪しく光る。 97 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ:2010/06/27(日) 11 58 07 ID E0P9v2J+ このままでは殺し合いが始まる…と、止めなければ…僕は夢中で二人の間に割って入った。 「梓、メルと婚姻したのは本当だ、彼女とはもう離れられない」 「そ、そんな‥優也…」 「メル、梓は死別した前の彼女だ見捨てることはできない」 「優也………」 「分かったわ…今日の所は引き下がってあげるけど…絶対あきらめないから」 梓はそう告げると虚空に姿を消した。 「あ、梓…」 僕が虚空に手を伸ばすと、メルがソッと僕の手を握り自分の胸に。 「大丈夫、心配しないで」 僕はメルに笑いかける。しかし‥これは僕の大変な日常の始まりだったのだ。
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ツンツンデレデレ 作者:ぴぴぴ ◆9sbT5rhuJU 誰もいない病室ってさ、悲しいと思うんだ。 だってお母さんかお父さんかあんたが来るまで一人ぼっち。しかも今足が動かせないじゃない。 気分はブルーよブルー。アンニュイな雨の日の午後。 ねぇあんたはどうなの。聞いてんだから答えなさい。 嫌いじゃない? 独りぼっちは好きだ? 確かにあんたは根暗でインドアで心はいつもどしゃ降りです見たいな感じだけどさ、それが病人に向かって言う台詞なの? ここまでのび太扱いされといて言い返せない、配慮も出来ない。最低のダメダメ人間ね。 そんなだから虐められてばっかなのよ。……人がせっかくあんたの生きる道について話してやろうとしてるのに嫌そうな顔をするな! それにこのあたしの含蓄の深いお言葉を聞けるなんて滅多に無いチャンスよ? いつも聞いてるですって!? 全く馬鹿も休み休み言いなさい。いい? じゃあ話すわよ。 さっきも言ったけどこのままじゃあんたの未来は暗いわ。さっきはそんなこと言わなかった、とか余計な反論はいいから黙って話を聞きなさい! 学校では虐められ、成人して就職しても上司に頭が上がらず安月給でずっと働かされる日々。 当然結婚も出来ないし、親に仕送りすら送れない情けない毎日。そりゃどんどんストレスも溜まっていくわよね。 で、次第に生きている意味があるのだろうか? って自分に問い掛けるようになる。それで自殺をしようとしてリストカットをしたはいいものの、度胸が無いからなのか反射的に薄く血管を切ってしまって死ねない。 しかもその事を社員に知られて誰にも近寄られなくなる。絶えず聞こえる陰口、肩と肩がぶつかった時に浴びせられる罵声。その他諸々が絡み合ってあんたは一気に窓際族へとクラスチェンジしちゃうわけ。 勿論リストラリストの最重要候補よ。 あ、今気付いたけどリストにラをつけるとリストラね。 それでまたストレスが溜まっていって、仕事で何かミスをやらかす。 フフ、ここまで来たらどうなるか分かってるわよね? そうリストラよ。 ん? またしても気付いたけどリスのところにとを入れるとリスとトラになるわね。 話を戻すけど、最重要候補のあんたは確定でクビ。遂に窓際から外へと追いやられるわけ。 分かりやすく言うと、窓際desperateが限界フォルテッシモを超えちゃった感じ。 しかも凄いことに肩叩き券もなしで、無料で社長に肩叩きをしてもらえちゃう。 この先は話すまでも無いわよね。こんな風に生きてきた奴が人並みの幸せを掴むことなんて出来るはずが無いもの。 それじゃ不完全燃焼でダイオキシンが発生しちゃうから、一応ラストも言ってあげるわ。 ところで、あたしまた気付いちゃったけどラストの文字を入れ替えて先頭にリをプラスするとリストラになるわよ。 割とどうでもよかったわね。 で、結論だけ言わせてもらうけどあんたは高層ビルの屋上で飛び降り自殺。 これで分かったでしょ? このままじゃあんたろくに生きることも出来ないわ。 しかも自殺だからさ、地獄に落ちるわよあんた。 仕方ないから改善策も教えてあげる。 手っ取り早く言うと、あんたの愚行を一々注意して未然に防いでくれる女の子を見つけなさい。 といってもあんたにはそういうことできないと思うからさ、あたしが紹介してあげる。 誰だって? ほらあんたの目の前に居るじゃない、翼をもがれた可哀相な天使が。 は、恥ずかしいこと言わせないでよね! だ、大体ヘタレなあんたが悪いのよ! 空気嫁っ! いいジャマイカ? 半年ROMってろこの厨房が! ま、いいかな。あんたがヘタレなのは旧約聖書の創世記辺りからもう記述されていたことだしね。 で、あたしの紹介を断って、あたしが言った通りの道を歩むか、あたしに素直に紹介されるか、どっちなの? 言っとくけどあたしに素直に紹介された方がいいわよ? あたし無しじゃあんたは生きていけないに決まってるもの。 な、何とか言いなさいよ。 やっぱり駄目……なの? こんな事言ってるけどさ実は心細かったの。 あんたも知っての通り両足骨折しちゃってから学校は休みっぱなし。それでも未だに友達は何人か来てくれるけど、毎日来てくれるのはあんただけだよ。 あーあ。両足骨折しなきゃ、こんな気持ちにならなかったのかなぁ。両足骨折して痛い思いしてさ、それで心まで痛いだなんて、酷すぎるわよ……。 あれ? おかしいな、ほっぺた濡れてる。アハハ、人前で泣くなんて初めて。 しかも振られた直後に好きな奴の前で泣いちゃうなんてね。笑うなら笑ってくれていいよ。だって惨めすぎるもん。 ……え? まだ振ってないって? 本当、あたし何してるんだろ。一人で勝手に決めつけて、空回りして。 もうこの際なんでもいいや、あたしはあんたが好きだけどさあんたはあたしの事、好き? ちょっ! んぐっ!? ……これが俺の気持ちだって? いきなり人のファーストキス奪うなんてヘタレの癖に随分格好良くて大胆なことするじゃない。 あ、あたしはヘタレなあんたも別に嫌いじゃないけどね。 いつも鈍感すぎて困るくらいだけど、それより一杯いいところ知ってるから。 例えば? あたしのワガママに結局付き合ってくれる所とか毎日見舞いに来てくれる所とか。 あ~もう、嬉しくってまた涙が出てきちゃったよ。抑えても抑えても止まらないじゃない。 あっ! 一緒に抑えてくれなくてもいいわよ。てかさりげなく舐めるなぁ! 塩辛いとか味の評論しなくていいから! 一つ言っておきたいんだけどいい? ……じゃあ言うわよ。 友達として今までありがとう。恋人としてこれからよろしく。 そうそう、もう一言だけ言わせてよ。 また一ついい所、見つけた! 【あとがき】 物語とかシナリオとか言うほど大層なもんじゃないです。 これは二人称って言うのかな?状況模写などは全くありません。 それと、このシナリオは女性向けです。 男がやってもいいけどねww 楽しんで読んでいただけたら幸いです。 ありがとうございました。
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つんでれいを受けて 630 名前:本当にあった怖い名無し :2006/05/23(火) 01 17 26 ID kFxvHSoFO つーか血の跡? 藤原佐為? 佐為が女でツンツンデレデレだったら激萌えだっつーの。 だからさ、俺と守護霊の作者さん。 是 非 。 632 名前:本当にあった怖い名無し :2006/05/23(火) 10 34 55 ID wezvX3Fl0 630 ~~おかっぱ野郎の魔の手から守れ!~~ 塔矢「あ…ありません…」 進藤「え、オレ、もう勝っちゃったの?」 塔矢「……………っ!」 進藤(うわ、スゲー落ち込んでるよ、佐為) 佐為(全力で叩き潰しましたからね) 進藤(なんだよ、オマエならもうちょっとこう、さ。できただろ?) 佐為(私にはできなかったのです、ヒカル) 進藤(ウソつけ!) 佐為(この子供…危険な匂いがしましたから) 進藤(危険?コイツが?) 佐為(間違いなく変態です) 進藤(へ…そんなふうには見えないけど) 佐為(変態です) 進藤(…………) 佐為(…………) 塔矢「く…もう一局やろう、進藤」 進藤「うわ!?」 塔矢「何だ」 進藤「い、いや、用事思い出した。じゃあな!」 塔矢「え?あ、ちょ!」 進藤「さ、触んなぁあああ!」 塔矢「え?え?ええ?」
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622 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/03/16(日) 17 46 45 ID ??? デレツンヒロインはPLへの罰ゲームっぽくないかな 実際、この前やってたキャンペーンでPC1のPLが自分ではヒロインを 大切にしてるつもりが、GMサイドからはないがしろにしてると判断されて、 最終回でデレかツンに以降されて見捨てられるという結末を迎えてたなあw 624 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/03/16(日) 17 52 38 ID ??? 622 それはGMとPC1担当のどっちがツンデレヒロインやってたんだ? 625 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/03/16(日) 18 08 47 ID ??? 624 ツンデレじゃなくて、デレツンな。序盤に関わりを持ってデレモードになってた ヒロインNPCが、後半になってPC1が目の前の事件優先して放置状態にしてたら、 最終回手前で自分が必要とされてるのか不安になったヒロインが 「あなたにとって私はなんなんですか?」 と、問いかける(シナリオの進行上、この後最終回EDまでヒロインと顔を 合わせられないので、GMはここでなにか答えがほしかった)が、PC1は まずは問題を片付けてから機を見て返事しようと考えたため、その場では 答えを出さずに出撃してしまった。 そのため、最終回ではヒロインの心が離れていて、ツンになってたというオチだったって奴ね スレ162
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「ツンツンデレデレ」の略であり、以下の3つのいずれかを指す。 人前ではツンツン。二人きりのときはデレデレ はじめはツンツン。後にデレデレ 口ではツンツン。内心はデレデレ 一般的には3つめの意味で使われることが多い。 光太郎の北朝鮮やアメリカに対する態度はこれであるといわれている。 代表的なツンデレキャラクター 海原雄山(美味しんぼ) ベジータ(ドラゴンボール) 烈海王(バキシリーズ) 声優の釘宮理恵氏は、多くのツンデレキャラクターを演じている。
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118 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 34 47 ID MVNlLaGa 朝‥目覚めると味噌汁の匂いがする。 懐かしい良い香りに誘われて、ふらふらと台所へ向かうと… 「おはよう、優也」 「あ、梓‥」 何と台所で朝食を作っていたのは幽霊の梓だった…… 「梓、お前朝食‥と言うか、物に触れるのか?」 肉体が無いから幽霊の筈、何で??ハテナマークが沢山浮かぶ。 「え!?へへへ…精神感応力次第かな?半漁人には、朝食なんか作れないでしょ…」 「梓…」 去年のままの梓の姿に自然と…後ろから肩を抱きすくめ様とする…しかし手がスルリとすり抜けた‥ 「あ、ダメよ優也、今は実体化に霊力は使って無いんだから…それと‥昔の習慣で料理してるだけなんだから、勘違いしないでよ!」 真っ赤に頬を染める梓、幽霊なのに朝何故出てくるのか?とか色々疑問が無い訳じゃないけど、生前と変わらぬ彼女にホッとしてまう。 「ちょっと、先にお風呂すましてよ、相変わらずグズなんだから!」 ふふ‥この口調やっぱり梓だ…自然と笑みが零れる‥そう言えばメルはどこ行ったんだ…疑問に思いながら風呂場へ向かう‥ さて、今日は夜まで大学に居ないといけないし…あ、僕は現在海洋研究で水産大学に在学中だ…さてと‥服を脱いで、風呂場へ入る為扉を開ける。 ガラガラ…「キャ!!」 「メ、メル!」 風呂場に居たのは下半身の尾鰭をピチピチ揺らす人魚のメルだ…メルは尾鰭を足に変化させる事が出来て陸上でも行動出来るらしいが、やはり水の中が落ち着くのか‥ まあ‥それだからかも知れないが、久々の水場で安心していたのか普段着けてる貝殻のブラも外して呆けてた様子…そこに突然僕が入って来たのでビックリしたようだ。 しかし慌てて両手で胸を隠し、顔を真っ赤にそめるメル‥可愛い‥こりゃ、きりないな。 「もう~ユウったらビックリするじゃない!」 両頬をプクーッと膨らませ僕を睨む‥ああ…萌える……い、いかん、下半身が… 「な、なな、何大きくしてんのよ…ユウのスケベ、変態」 僕のいきり立ったペニスを見て耳まで赤くして、僕に水をパシャ、パシャ掛けるメル。 「ははは…こ、これはメルが…可愛いから…」 彼女は仕草の一つ一つが僕のツボにドンピシャではまるんだよなァ。メルは困った様な顔で、僕の言葉に困惑したのか、口を尖らせ…ポッリと呟く。 「………バカ」 目を潤ませて上目使いで僕を見詰めるメル、僕がぼーっとしていると、いきなり彼女に手を引っ張られる…おっと…危うくバランスを崩し、すっころぶところだ。 119 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 37 49 ID MVNlLaGa 「うわあ~メ、メル」 そのままハンマー投げの要領で湯船にドボン。プハッ!!…頭から湯船に突っ込んで、慌てて首を水面から出し、大きく息を吐き、水しぶきをあげて首を左右に振る… すると…僕が次の反応をする前に頭上から黄金色の見事な髪を靡かせてクリアーブルーの綺麗な尾鰭で上手く舵をとりながらメルが飛び込んで来た。 「えへへ、ユウ捕まえた♪」 「メ、メル‥さん?」 「ユウ‥わたしもお腹空いちゃった、朝ご飯もらうね♪」 「は!?朝ご飯?」 「あ‥言って無かったっけ、わたしら人魚は普通の食事で勿論賄えるけど、一番の好物は雄の精なの♪」 僕の首に手を回し嬉々として話すメルの顔が近い‥ほんのりと甘い香りがする。 「精‥…ね…」 「そう言う訳なんで‥ユウの精、頂くね」 そう言うや否や僕の両足を抱え腰を浮かし、ペニスを水面から露出させる。丁度メルの下でM字開脚をしている様な格好だ… そして形の良い乳房で僕のペニスを挟み込む。 「メル!」 「あ‥か、かんちがいしないでよね…これは食事で、ご、ご奉仕じゃないんだから‥」 メルの柔らかい極上の乳房の感覚がペニスに纏わりつく、同時に彼女の上気した顔が近づきマシュマロの様な唇が僕の口を塞ぐ。 「ん…んん…」 絡み合う舌と舌…クチャクチャとお互いの唾液が混ざり合うメルのキスは海の深い味がする…僕の大好きな味だ… 同時に乳房に挟まれたペニスは、尿道から先走り液が溢れ彼女の胸を濡らしグチョグチョとペニスの滑りを良くして行く。 更にメルの手が僕の首筋から胸に下りてきて乳首をコリコリ刺激する…ま、まずい乳首は弱いんだが… 「ん…んん…んんんん!!!」 多分キスで口を塞がれてなければ、僕の女の子の様なみっともない喘ぎ声が、風呂場中に響き渡っていた事だろう。 「可愛い…ユウ……あ‥タマが上がってきた、そろそろね♪」 メルが口を離すと唾液がツツ~~と糸を引く。 「ああ…あ‥メ・ル‥もう…出る」 「お、男なんだからもうちょっと我慢しなさい!」 僕の射精が近い事を察したメルは、ペニスを軽く掴み顔を近付ける、そして尿道に軽くキスをすると一気に根元までくわえ込んだ… 「メル~うあああ!!!!!」 僕はメルの暖かい口内の感触に、一溜まりもなく白濁液を大量に放精する。 「ん‥んぐ‥ん」 メルは愛しそうに最後の一滴まで、僕の精を丁寧に飲み干していた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 120 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 39 30 ID MVNlLaGa 「メル…満足したかい」 僕の精を飲み終えたメルは目を輝かせて首にしがみついてくる。 「わ、わたしは、グルメなのよ…」 顔を赤らめソッポを向くメル 「ああ…良かったよ」 まあ自分の精液が美味しいかどうかなんて、試す気は無いが…メルが満足なら良かった。 「ねぇ…ユウ…」 「ん?なんだい」 メルのおねだりする様な表情。 「お腹が満足したら今度は下の口で、デザートを食べたくなっちゃった」 尾鰭を左右に可愛くピチピチ振るメル…子犬じゃあるまいし… 「はあ…」 苦笑いをするしか無い僕。その時壁から殺気が漂ってきた。 「風呂がやたら長いと思ったら…こ、ここ、この~朝っぱらから~痴女半漁人が~」 壁から黒髪を逆立てて鬼の様な形相の梓が現れた。 「あ、梓‥こ、これは‥」 梓は問答無用とばかりに両手をサッと上げる。するとお風呂場の桶、石鹸、剃刀、タワシ等が次々と空中に浮かぶ…ポルターガイストか‥ 「ちっ、妖怪か‥」 メルは短い舌打ちの後、両手を祈るように前で組み目を瞑る…すると下からシャボン玉の様な水玉が空中に次々と浮かぶ…そう…まるで空中機雷の様に。 「ユウは危ないから動かないでね‥」 メルが短目に囁く 「はん、何をするかと想えば…そんなシャボン玉でどうにかなるとでも…」 「やって見ればわかるわ」 梓はメルの言葉にムッとした表情を見せると手をサッと前に突き出す。すると空中に浮かんでいるお風呂場用品が次々とメルを襲う、剃刀がキラリと光る。 「危ない」 僕は思わず目を瞑る… メルは僕の心配をよそに、余裕の表情で両手を横に開と水玉が向かって来るお風呂場用品の行く手を遮る。 空中で激しくぶつかる水玉とお風呂場用品、ピシャとした炸裂音とともにお風呂場用品が次々と大きく弾かれる。 「な………」 121 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 43 34 ID MVNlLaGa 「アクアブレス‥まあ‥水性の炸裂弾ね…高圧をかけてるから…その程度は全部迎撃出来るわよ」 「こ、小癪なぁぁあ~」 梓は切れたのか、全身から青白い炎が噴き出す。 「面白いわ‥よもや妖怪如きに、これを使えるとは…」 メルは不適に笑うとエメラルドグリーンの目がキラリと怪しく光る…大気が震える。 「ちょ、ちょ、ちょっと、いい加減にしてくれ~大学に遅れる~~!!」 僕の大声に‥え?‥とばかりに二人の攻撃が止んだ。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ その後黙々と食事を済ますと梓はプィっと姿を消し、メルは僕が帰るまで海に居るとの事だ‥… 僕は支度を済ますと一階の下宿先のおばちゃんに声を掛ける。 まあ…海の家を経営してるだけあって、今の時期は忙しそうだ…各言う僕も休日には手伝っているのだが… おばちゃんは遠縁の親戚に当たるが、忙しい両親に変わって昔から良く面倒を見てくれたので逆らえない、実際今も両親は海外で、会えるのは二~三年に一度位だ。 但し何故僕が水産大学で海洋研究をしているのかと言うと、これは両親の影響は否定出来ない所ではある。 そう言えば大学に行く前にふと思ってメルに尋ねてみた。 「あの時風呂場で、そのまま攻撃を交わしてたらどうなったんだ?」 「ん?…多分この建物は消滅したでしょうね」 と‥シレッと言う…僕はがっくり肩を落とす事となった。 只‥メルも梓も人外だが不思議と怖いとも恐ろしいとも思えない、普通だったら人間を遥かに超えた二人の力にボロボロになって、尻尾を巻いて逃げ出しても非難はされないだろう… しかし…僕からすると、たまたま好きになった女の子が人外だっただけで、どうしょうも無い事なのだ。 まあ…二人の内どちらかを必ず選べと言われると答えを出すことは出来ないが… そんなこんな色々考え込んでいると、大学の建物が見えてきた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「やあ、優ちゃん、もう大丈夫なんかい」 大学構内で松永から声を掛けられる。 眼鏡を掛けてヒョロりとした外見だが、これで中々喰えない男で、実家が退魔師をやっているせいか神出鬼没で、この間僕が海で遭難した時も彼が第一発見者だった。 「ああ…もう大丈夫だよ」 「そうか…そんなら構わんけどな」 とニヤリと笑う…こいつ一々鋭い。 「所で海野先生は?」 「ああ…部屋で待っとるみたいやで」 海野真夜先生僕のゼミの助教授だ、まだ三十前だった筈だが、非常に優秀で次期教授候補の筆頭らしい。 122 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 46 47 ID MVNlLaGa 更に短く切り揃えられた艶やかな髪、目元はやや吊り目がちだが細いフレームの眼鏡が知的な印象を醸し出す、熟れた唇、細身だが豊かなバストは男好きしそうな身体だ。 多分十人中九人は海野先生の事を美人と言うだろうが、僕はどうも苦手だった。 「優ちゃん」 「何だ、松永」 「海野は気をつけた方がええと想うよ…優ちゃん妙に気に入られてるみたいだし」 「何を気をつけるんだよ…まあ…美人だが相手は助教授だぞ」 「ああ‥そうなんやけど…よう説明出来んけど…なんか胡散臭いんよ」 「分かった、分かった、忠告はありがたくうけとっておくよ」 「その方がええよ」 松永は手を振りながら去っていった。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 海野助教授の部屋の前ーー部屋の扉をノックする。 コンコン「入りなさい」 「優也です失礼します。」 「ああ‥優君…」 席に座りノートパソコンで何やら作業をする海野先生。僕の入室を確認すると微かに笑う。 「今日はゼミ大会のレポートを纏めるんでしたよね」 「そうね」 「他の人は……」 「居ないわよ」 「はあ……」 「あのねぇ~~君は二週間近く穴を開けてるわけで…この位一人でやって当然でしょう……」 まあ…入院で迷惑なのは事実だけど…… 「心配しなくても、私が手伝ってあげるわよ」 海野先生が妖しく微笑んだ、僕は背筋に冷たいものを感じた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ その後…黙々とレポートの入力作業を進める。 「先生五人分は入力終わりました」 「そう…後少しね…」 「…はい」 「少し、休憩しましょう…」 「分かりました」 海野先生の手が僕の肩に触れるとピクッと震えがくる 「な~に優君…いやねぇ」 「すいません…」 何故なんだろう…美人で優しい先生なのだが…生理的恐怖感がくる。この気持ちは、蛇に睨まれた蛙?…天敵!?…まさか…何でこんなフレーズが……うん?良い香りが。 「はい、コーヒー入ったわよ」 海野先生の一言に思考が遮られる。 「あ、ありがとうございます」 「所で優君‥最近はどうなの?」 「え!?」 「彼女とか……」 いきなりの質問に戸惑ってしまう。 「いや‥……まあ‥」 つい俯いてしまう‥まさか人魚や幽霊と一緒に暮らしているとは言えないだろう‥多分言っても頭がおかしいと思われるだけだが。 「そう、ごめんなさい…確か去年彼女を亡くしたばっかりだったわね…」 俯く海野先生 123 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 49 01 ID MVNlLaGa 「いや、べ、別に気にしてないですよ」 愛想笑いするしか無い僕。 「もう‥何時までもウジウジしていたら、彼女も浮かばれないぞ!!」 いや‥それは、直接聞いてみなければ…‥海野先生は後ろから優しく僕の首に手を回し微笑む‥基本的には良い人なんだよなぁ、こんな優しい先生に…嫌な気持ちを抱くなんて有り得ない、多分気のせいだろう。 「はい、分かりました」 「よろしい、そろそろ新しい恋に生きなきゃ」 「はい」 海野先生にギュッと抱きしめられる‥いい匂いだ…ガタッ‥地面が傾く‥バターン 124 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 54 19 ID MVNlLaGa 「い、痛~」 見事にすっころんだ、どうやら椅子の足が折れた様だ。 「大丈夫‥おかしいわね、まだ新しい椅子なのに」 「ははは‥平気ですよ…」 「ふぅ~優君は危なっかしくて心配だな…何なら私が公私共に面倒見てあげようか」 「光栄ですが……いてて‥」 足に痛みが、大して打っていないはずだが… 「もう‥」 「先生終わらせちゃいましょ」 「……そうね、そうしましょう」 僕等は短い休憩を終えて、再び作業に戻った。 入力を続けていると先程の良い香りがしてくる…何故か気持ちが落ち着き安らぐ 「先生…」 「何?」 「先程から良い香りがするのですが」 キーボードを打ちながら、先生に香りについて尋ねる。 「ああ…これは、ハーブよ、enchantcharm,breathe(魅了する息)高貴なバラと甘いバニラの香りハーブをプラスすると出来るのよ」 ハーブか…中々良いものだ…でも落ち着き過ぎて、さっきから眠いな。 「優君、ちょっと能率が落ちてる様だけど…」 「はあ…すいません、さっきから眠くって」 「もう少しだから頑張りなさい」 「分かりました」 何故か昔まだ小さい頃母さんに抱かれる感覚に襲われる、これはまだ赤ちゃんの時の…いかん、いかん、さっさと終わらさなければ…でも瞼が重い。 パチン、パチン「よし!!」 気合いを入れ直す為自分の頬を叩く。 「ふふふ」 先生も呆れた様に笑ってる。 しかし入力する手が鉛の様に重い‥瞼も自然と下りてくる。 「優君、優君‥」 先生に肩を揺さぶられた。どうやらパソコンに突っ伏していた様だ… 「す、すいません」 「まだ身体が本調子じゃ無いのかも、ちょっと休んだ方がいいわ」 僕は先生の肩をかりて宿直室まで行き簡易ベットに寝かされる事になった。 「せ、先生」 「いいのよ、優君‥私こそ無理をさせてごめんなさい」 「先生が謝るなんて…」 「一~二時間位したら起こしてあげるわ、今日はそのまま帰宅すると良い」 「はい……」 先生が僕の頬を撫でる‥柔らかい手の感触が心地よい‥ 「優君…おやすみなさい」 海野先生の手が瞼を軽く触れると意識が闇に沈んでいった。black・out ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「優君…可愛い…」 さっきから‥あの海野とゆう女、優也の頭を撫でている‥もう、何なのよ! 「私だけの優君…」 海野は優也に顔を近づけると、その熟れた唇で優也の口を塞ぐ 125 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 56 48 ID MVNlLaGa 「ん…んん…」 舌で唾液を絡みとりクチャクチャとゆう音をさせる。くっ‥朝、あの半漁人が余計な事をしなければ直ぐにでも叩き潰せるのに。 「んあ…んん…」 あ、あの女ブラウスのボタンを外し、左手で自分の無駄にデカい乳房を揉みながら、右手でスカートを捲り上げベージュの下着の中の汚らわしい秘部を弄る。 へ、変態女じゃない!優也をずりネタに使ってやがる…大体オッパイがでかい女は頭がおかしいのが多いのよ。 「んあ…ゆう…くん」 身体を仰け反らせ、喘ぎ声を漏らす、軽くいったようね‥唾液が糸を引く‥ 大体優也…あたしが椅子の足を折っても、足を蹴り上げても、全然気付かないんだから‥お人好しで本当にバカ。 あ、ああ‥あのバカ女優也のズボンのベルトに手を掛けて‥トランクスごと一気に引きずり下ろす、優也のペニスが露出する。 「ふふふ優君」 バカ女は優也のペニスを根元まで口に含み激しく顔を上下に動かすとみるみるペニスが隆起して行く。 しかし、何であたしが実況しなけりゃ成らないのよ、え!?エロパロ板だから…ふざけんな!! 「優君そろそろ私の物に成ってもらうわよ」 あのクソ女、優也に跨りペニスを腐れマ〇コに挿れようとしている…ごめんね…もう頭にきた…実況は出来無いわ‥文句があるならいっでも相手になるわよ!! あたしが念を集中させると、花瓶や椅子、ハサミ等浮遊する。 「………誰!!」 え?あたしが見えるの 「あんた、みえてんの」 「ふふふ‥ああ‥優君の元カノね」 こいつ…まさか… 「元じゃないわよ!!」 「化けて出てくるとわ」 「やかましい!!」 冷笑するクソ女頭にくる、あたしは問答無用に空中に浮かぶ日用品を海野に向かって襲わせる。椅子がうなりをあげる‥よし当たった全治二か月って所ね。 「ふ……」 消えた、あっ、右側に移動している…まぐれよ…今度はハサミがクソ女に高速で向かう…ふふ次は死ぬかもね…ま、また消えた。 「ポルターガイスト…無駄よ」 「ふん、逃げてばかりじゃあたしに勝てないわよ」 「只‥逃げているとでも」 不適に笑うクソ女は襲いかかる日用品や家具を次々とかわす、おかしい‥しだいに身体が重くなる。 「そろそろ動けないでしょ」 「な、何をしたの」 「六芒星封魔の呪法…もうじき、あなたは動けなくなる、その後優君はゆっくり頂く‥そう、永遠に私の物に成る、あはははは」 126 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 59 22 ID MVNlLaGa 「くっ‥こいつ普通の人間じゃ無い」 あたしは霊力を温存させる為身を屈ませガードの体勢を取る。今描いてるのが六芒星なら、最後に来るのがあたしの所、その時が勝負。 「ふ…諦めたのかしら」 「………」 次々と風のように移動しながらあたしに近づく女… 「ふふふ…これで終わりよ」 海野があたしに迫る…いまだ!!! 「ずあーっ!!!!!」 あたしは屈んだ身体をいっぱいに伸ばし、全霊力を開放する。女の気配が消えた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ふう~どうやら優也は無事の様ね、でもあたしも…もう動けない…誰か助けて… その時ドアの向こうから気配がする。まさか海野か…くっ‥不味い‥もう力が ガチャ「優ちゃん無事か!?」 部屋に入って来たのは海野じゃ無くて若い男…確か‥松永‥優也の友達だった筈。 「あんた梓ちゃんか‥びっくりせんでええ‥俺は退魔師や」 127 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 04 00 30 ID MVNlLaGa どうやら松永君はあたしの声に呼ばれて来たらしい、あたしは優也を彼にお願いして一緒に帰宅した。 時間はもう夜の十一時‥部屋に戻ると半漁人が仁王立ちでまっていた。 「妖怪、いや‥梓どう言う事なの‥」 「メ、メル…」 そう言えば彼女は人魚だから、あたしが見えてもおかしくないか… 「ユウに何が有ったの、答えなさい梓!!」 何時に無い真剣なメルの表情に戸惑うあたしだった。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「ふふふ‥優君にあんな幽霊が取り憑いていたとわね‥でも優君は私の物‥何百年も前からね…今度こそ……あはははは…あははははははははははははは‥………」