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ダンボール戦機W暫定まとめ 追加・変更点 特殊モード…コアカスタマイズで組み込む 武器腕…CPUの性能で攻撃力が決定 CPU戦でアイテム開くとポーズがかかる 火山ステージで敵CPUもダメージを受けるようになった ダウン時受け身が取れるようになり早く復帰できる ダウン中のダメージ上昇(受け身時限定?) 機体の色変えはMGのみ LBXダンジョン…規定数撃破でクリア シーカーボード…2つの選択肢を選び進める バグ情報 フリーズする スキップで音楽が止まる パスワード機体 トロイ黒 (コロコロ10月号) トリトーン黒 (コロコロ10月号) エルシオン青 (コロコロ10月号) ミネルバ黄 (コロコロ10月号) ジャンヌD黒 (コロコロ10月号) ヴァンパイアキャット黄(コロコロ11月号) イカロス雷門Z (映画前売) 宇宙英雄ペルセウスS (購入特典 ) ローズジャンヌD (購入特典 ) 白龍リュウビ (購入特典 ) 海賊王トリトーン (購入特典 ) イカロス・ゼロ青 (プラモ) ミネルバ改青 (プラモ) 勇者エルシオン (CD) 聖騎士ペルセウス (CD) ペルセウス赤 シン・エジプト(DVD4巻) Vita版トロフィー情報 http //trophies.psvitawiki.net/E3-83-80-E3-83-B3-E3-83-9C-E3-83-BC-E3-83-AB-E6-88-A6-E6-A9-9F-W.html
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参考文献 ダンボール戦機 OP1「1ドリーム」 ダンボール戦機 OP2「以心伝心」 ダンボール戦機 ED1「僕の貯金箱」 ダンボール戦機 ED2「ヒミツキチ」 ダンボール戦機W OP1 「BRAVE HERO」 ダンボール戦機W OP2 「三位一体」 ダンボール戦機W OP3-1 「2スピリッツ」 ダンボール戦機W OP3-2 「2スピリッツ」 ダンボール戦機W OP4 「テレパシー」 ダンボール戦機W ED1「Do Wak パラッパ」 ダンボール戦機W ED2「目を閉じて…」 ダンボール戦機W ED3「生まれ変わっても僕でいいよ」 ダンボール戦機W ED4「地球の絆」 ダンボール戦機W 最終回ED「目を閉じて…」 ダンボール戦機ウォーズ OP1「無限マイセルフ」 ダンボール戦機ウォーズ OP2「エターナル」 ダンボール戦機ウォーズ ED1「神様ヤーヤーヤー」 ダンボール戦機ウォーズ ED2「ぼくたちのウォーズ」 ダンボール戦機ウォーズ 最終回ED「閃き」
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ダンボール戦機 ダンボール戦機 ブースト 機種:PSP 作曲者:近藤嶺 発売元:レベルファイブ 発売年:2011 概要 レベルファイブから発売されたプラモクラフトRPG。 ゲーム発売と同時にアニメ、漫画、プラモデルなどのメディアミックスが平行して行われた。 後に廉価版兼追加要素を加えた『ダンボール戦機 ブースト』が発売。 BGMは近藤嶺氏が担当。なおアニメ版のBGMも近藤氏が担当している。 サントラは『ダンボール戦機 LBXバトルサントラ』が発売されているが、未収録曲あり。 収録曲(ダンボール戦機 LBXバトルサントラ収録順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Little Battler eXperience 近藤嶺 タイトルコール ミソラ商店街 接戦、乱戦 イノベーターとの戦い 形勢逆転 父が託した想い 脅威への勇み イフリート2戦目 秒殺の皇帝 Victory~勝利をこの手に~ 悪ふざけ ダンボール戦機メインテーマ PSP91位 憧れの舞台 アルテミス! バトル、やろうぜ! 激突! 未来への決意を胸に 奇妙な声色 もえーーー! ! Transmission 勝利の律動 企み 崩壊の足音 希望と絶望の狭間で イフリート3戦目 第5回916位第10回989位第12回502位2011年112位掘り出し77位第2回ラストバトル223位PSP32位 友情 Great Future War 前川紘毅 『ダンボール戦機』オープニングテーマ歌:Little Blue boX 2011年136位掘り出し104位 ファイティングポーズ 近藤嶺 『ダンボール戦機ブースト』オープニングテーマ歌:Little Blue boX 会いに行こう! 前川紘毅 『ダンボール戦機ブースト』エンディングテーマ歌:前川紘毅 サウンドトラック ダンボール戦機 LBXバトルサントラ PV PV(ブースト)
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※このページでは、PSP『ダンボール戦機』、PSP『ダンボール戦機BOOST』、3DS『ダンボール戦機 爆ブースト』の3作品について紹介しています。 ダンボール戦機 概要(無印) ストーリー(無印) 特徴(無印) 評価点(無印) 問題点(無印) 総評(無印) 余談 その後の展開 ダンボール戦機BOOST 概要(BOOST) 評価点(BOOST) 問題点(BOOST) 総評(BOOST) ダンボール戦機 爆ブースト 概要(爆ブースト) 評価点(爆ブースト) 問題点(爆ブースト) 総評(爆ブースト) ダンボール戦機 【だんぼーるせんき】 ジャンル プラモクラフトRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売・開発元 レベルファイブ 発売日 2011年6月16日 価格 5,980円 判定 なし 概要(無印) レベルファイブ創立10周年記念、2009年発売予定で発表された作品。度重なる延期の末、2011年に発売された。 ゲームシステムの全面変更、後述のメディアミックスとの調整などが考えられる。 PVでは「プレイヤーを少年時代に引き戻すRPG」というコンセプトを打ち出し、キッズ層のみならず比較的上の世代も対象としていたことが窺える。 ストーリー(無印) 2046年、外側からと内側からの衝撃を80%吸収する新素材「強化ダンボール」が発明された。これにより世界の物流が革新的な進歩を遂げただけでなく、その性能の高さから販売中止になっていたホビー用小型ロボット「LBX」がこの強化ダンボールの中で遊ぶことを条件に販売が再開され、ブームとなっていた。 LBXが大好きな少年、山野バンはある日見知らぬ女性から謎のLBX「AX-00」を渡される。希望と絶望の両方が詰まっているというこのLBXを巡り、バンは巨大な陰謀に巻き込まれていく。 特徴(無印) 本編はマップを探索しイベントをこなすRPGパートと、LBXを用いたリアルタイムアクションによるバトルパートの2つで構成される。 RPGパートは、同社のイナズマイレブンシリーズと似通っている部分が多い。 本編は全12章のオムニバス制。各章終了後に主人公によるナレーション、次章予告が入る。 全体マップから移動したいポイントを選択し、そのポイント内をキャラクターを移動させてイベントを起こしていく部分もほぼ同一。マップ画面はフル3Dと異なる。 このパートでパーティメンバーの編成、メンバーのLBXのカスタマイズが可能。 頭、胴体、右腕、左腕、脚部の5つを組み合わせて、LBXを組み上げる。パーツ事にLP、防御、重さ、耐性などのパラメータが存在し、戦闘でアーマークラスを上げれば、LPや防御はより上昇する。更に武器を2~4種類装備可能。 内部の「コアパーツ」を選択。武器の強さに補正をかけるCPU、必殺ファンクションの装備数と種類を決めるコアメモリ、チャンスゲージやバッテリー消費量を決めるモーター、行動時に消費するバッテリー、文字通りの補助パーツといったパーツをパズルの様に配置する。感覚としては『ロックマンエグゼシリーズ』のナビカスに近い。 「必殺ファンクション」もここで選択。攻撃したりアイテムを使うと貯まる「チャンスゲージ」を決められた分消費し、名前通りの必殺技、チャージ後必中の超必殺技、姿を消したり攻撃力を引き上げるといった特殊効果を付与するものもあり多岐に渡る。 トドメを必殺ファンクションで決めれば「ファイナルブレイク」となり相手のLBXパーツを一つ確定で入手できる。ただし失敗すればオーバーヒートしてピンチに陥る。 バトルパートでLBXバトルを行う。街中ではシンボルエンカウント制、ダンジョンにあたる場所ではランダムエンカウント制。 戦闘は平均的な3Dアクションバトル。スライドパッドで移動、それぞれのボタンで攻撃やジャンプなどの行動を取る。 戦闘中も好きなタイミングで他のLBXと操作を切り替える事ができる。撃破された場合も同様。 評価点(無印) 問題点も後述するが、LBXのカスタマイズは概ね好評。 肘と膝がある最近のSDガンダムのような3頭身体型。標準型の「ナイトフレーム」、軽量・高速型の「ストライダーフレーム」、重装甲・タンク型の「パンツァーフレーム」といった分類があり、性能が様々なのはもちろん、デザインも魅力的。 騎士型の「アキレス」や、その後継機で、飛行形態に変形出来る「オーディーン」などの正統派もあれば、キャタピラを持つ重厚ボディの「ブルド」シリーズや忍者をモチーフにした「クノイチ」「ジライヤ」、メイド型の「グレイメイド」「さくら☆零号機」、変形合体(*1)する「ZX3シリーズ」などの変わり種も存在し、非常にバラエティ豊か。 「ズール」は古参機として存在するためか過去シーンに多く登場したり、名ありのキャラクターが使用する一般機は塗装されているなど、小ネタに富んでいる。 グラフィックは携帯機の割には良く、マントが動きに合わせてなびく芸の細かい演出も。 種類が非常に多く、性能を無視して見た目だけで機体を作ったり、逆にとことん性能を突き詰めたりなどいろいろなカスタマイズが出来る。 コアパーツのカスタマイズでは、形状も性能も異なるパーツをマス目上でパズルのように組み合わせていく。楽しさと悩ましさがあり奥深い。 ウェポンは8種類あり、特徴的な見た目や性能での選択肢がある。 剣は操作が簡単で、スキが少ない上に盾も装備出来るために安定している。斬属性のロングソード、貫属性のレイピア、衝属性のヘビィソードがある。 槍は盾が装備可能で、連続攻撃も可能でリーチも長いが、その分テンション切れを起こしやすい。主人公機が槍使いのためか、イベントで武器や必殺ファンクションを習得可能である。貫属性のランス、斬属性の薙刀、衝属性の棍がある。 ナックルは文字通りのインファイター。攻撃の手数が多いため相手を圧倒しやすく、コンボを起こしやすい。軽量なためにスピードランクを落とし難いが、盾を装備できなかったり、自分の技キャンセルが効かないために隙が発生しやすい。ナックルと素手は衝属性、クナイ・爪は斬属性。 ハンマーは射程距離が短いために攻撃が命中し難く、盾を装備出来ず、攻撃の手数が少ない上、武器が重いためにスピードランクが下がりやすい。しかし、空中戦時以外はスーパーアーマーを持ち、必殺ファンクションが強力。主に衝属性のハンマー、斬属性のアックス、貫属性のサイスがある。 片手銃は盾が装備可能な射撃武器で、汎用性が高い。攻撃属性は一定しておらず、攻撃力と弾数のバランスがいいハンドガン、攻撃力の代わりに弾数が多いマシンガン、弾数の代わりに攻撃力が高いリボルバー、吹き飛ばし効果のあるショットガンと、バリエーションが多い。 両手銃は射程が長く、片手銃と同じくバリエーションが多い。一撃の威力が大きいAMライフル、二段ジャンプが可能なアサルトライフル、狙撃が可能なスナイパーライフル、弾速が速いショットガンが存在する。 ランチャーは誘導性能があり、命中すると相手の足を止められる。だが、重い上に盾が装備できず、射程から離れると全く当たらなくなる。また、遠距離武器にしては属性が豊富。ランチャーはチャージ攻撃が四発同時発射で(弾数も四発分減る)、バズーカのチャージ攻撃は山なりに飛んで、着弾すると爆発する。 武器腕は特殊な武器で、ナックルでの攻撃と射撃の攻撃が切り換えられる。腕パーツに当たるため、スピードランクを落としにくいが、LP・DFの概念が無いため耐久性が疎かになる。射撃には二発同時発射の射撃タイプと、多段攻撃する放射系が存在する。 盾はガード時に受けるダメージが大幅に減少可能で、装備していて損は無い。しかし、当然重くなってしまい、一部の耐性が下がる場合もある。 組み立てたLBXを自分で動かし、派手な演出の必殺技でトドメを刺す。流れにハマればカスタマイズからバトルを一貫して楽しめる。後述の初期PVにあったコマンドバトルではこの快感は得られなかっただろう。 パーティメンバーは全員シナリオ中で専用LBXを入手する。組み替えは自由だが、専用LBXの頭部を使用していると出撃時の台詞も専用のものになる(*2)。自由度の高さを持ちながら、専用機というキャラゲー的な要素も大事にされている。 クエストBBSは作品世界の補完の役割もあり、いわゆる小ネタとして楽しむことも可能。 数も多く、クリア前の時点で70件、クリア後には100件にもなる。 クエストをするかしないかは自由。一応、1件だけはクエストのチュートリアルとしてストーリー中に組み込まれている。 DLCとしてカードやガシャポン、クエストなどを配信している。無料なのでもらえる環境にあるならいつでもダウンロードできる。 近藤嶺氏が作曲したBGMは好評。オーケストラを用いられた物が多い。 特にラスボス戦3曲名『希望と絶望の狭間で』は人気が高い。主人公「山野バン」側の『希望』とボス側の『絶望』が混りあっている雰囲気を上手く表現している。 Little Blue boXが歌うOPも好評。 登場キャラクターの一人である「檜山蓮」が『世界に伝えたかったメッセージ』は、大きく評価されている。 問題点(無印) レベルファイブ作品につきものの「日野脚本」の存在。「ハードでリアル」をコンセプトとしているが、そのシナリオは非常に粗い。日野晃博氏が手掛ける脚本の多くに共通しているのだが、設定や用語を他のキャラクターに説明させるだけで描写皆無な部分が非常に多い。以下に抜粋したものを記載する。 タイトルにある「ダンボール」は、ストーリーでも説明したように強化ダンボールのことを指す。ダンボール戦機とは「ダンボールの中で戦う機械」であり、また現実世界でのプラモ展開と同じようにブランド名として使われているため、あらすじだけ見たらなんら問題のないタイトルである。 しかし、本編でダンボールの中で戦う機会はかなり少ない。大会や特定のNPCとのバトルはきちんとダンボール内で行われるのだが、敵組織とのバトルはほとんどがダンボール外。第2章の中心イベント~ボス戦もいきなりダンボール外(*3)。おもちゃのバトルが世界の命運を賭けた本当のバトルになっていく作品は決して珍しくないが、タイトルに冠したダンボールという戦場を平気で飛び出していくのは流石に如何なものか。 ちなみに作中でダンボール戦機という呼び名が使われたことは全く無い(強いて言えばナレーションくらい) 終盤にはNシティ、フェアリーテイル計画、ドングリといった、敵組織の本当の目的に関する単語が突然続出するが、主人公達がこれらの単語に関わることはほとんどない。「実は敵組織は○○に××を△△する予定だったんだ!」「そんなことはさせない!」概ねこんなノリである。 キャラクターの描写にもいい加減な部分が散見される。 代表的なキャラクターが、第6章のボス「灰原ユウヤ」。 世界大会の会場入口で主人公を見つめているという意味有りげな導入を見せ、大会中も異様な強さで勝ち上がるという見せ場があったものの、ボス戦後に退場して以降ほぼ話題にならない。 大事故に巻き込まれて孤児になった彼を敵組織が拾って人体実験を行っており、実戦投入したシステムが彼を暴走させる…という設定なのだが、ゲームのみでは敵組織に属している理由さえ分からなくなってしまっている。 主人公のライバルキャラ「海道ジン」も同じ事故に巻き込まれているが、彼についてはしっかり描写されている。なお、ユウヤに関するこれらの設定はアニメ版で語られた。 ヒロイン、「川村アミ」は気の強い(普通の)女の子と言うキャラだが、前触れなしに驚異の推理力を発揮する。しかも車上での戦いという状況で証拠を集めているため、突飛な印象が強い。推理小説でも読んでいたのだろうか。 それ以前にも序盤の時点で、大人達を信用したと見せかけてLBXを使って盗聴を行ったり、普通の中学生ならまず知らないような言語に精通していたりといった不気味な描写がある。 主人公が通う中学校の番長「郷田ハンゾウ」はLBXメーカー「プロメテウス」の御曹司なのだが、公式サイトなどに設定が載っているだけで、一切説明がない。 彼のLBX「ハカイオー」は、タンク型専門であるプロメテウス社で唯一の二足歩行型(*4)で、特注品であることには触れられているのだが、「誰のための、何のための特注品なのか」はゲーム内では分からない。 また、彼は上からの命令として模型店の「アキレス」を購入するのだが、何故か偽造カードを使用して購入している(*5)。理由は一切不明。 郷田のライバルキャラ「仙道ダイキ」は、後半で他のパーティーメンバーと同様にLBXの乗り換えを行うが、彼の新型機だけ出自が不明。 その新型機「ナイトメア」は、「社内に一機のみ存在していた試作品を何者かが持ち出し、経緯不明で仙道の手に渡った」という設定が存在しているが、大会に出場して見逃されているのは不自然である。 程度の違いこそあれ(郷田は前述の設定を知っていることが前提だが…)ナイトメア以外の機体は全て出自が明らかなので、尚更不自然である。 いい加減…とは少し違うが、バンの父親で物語のキーパーソンである山野博士の万能キャラも問題。 変装して大会に参加したり、簡単な材料から爆薬を作ったり、戦いの最中にデータを送ったりするなど、ほとんどのピンチを彼が解決してしまうという有能さが目立つ。仲間にも「山野博士の事だから、別の解決策もあるだろう」と言われるほどである。 だがこれでも日野脚本の中ではまとまっているほうであり、盛り上がる展開も多く存在する。 コアカスタムのパーツバランス 小さいコアパーツを複数装着し高い性能を得られるのが必然的になっており、大きいパーツを装備する意味が薄れている。 バトル関連システムの練りこみ不足。 変形機構を持つ「オーディーン」は専用必殺ファンクション「JETストライカー」が使用できるのみで、バトル中に「変形して空中を移動する」というような行動をすることはできない。 後の『W』ではこれが可能になり、ファンを喜ばせた。 NPC、特に仲間の頭が非常に悪く、仲間に作戦を出してある程度行動をコントロールできるはずなのだが、内容と違うような行動を行うことがあり、デフォルトの作戦「おまえにまかせる(自由に行動させる)」以外を指定する意味が薄れてしまっている。 武器のカテゴリごとに攻撃方法とパーツ重量の違いがあるが、使える武器・使えない武器の格差が大きい。 後者の代表格が「スナイパーライフル」。最高級のダメージ補正と弾速を持つ代わりに、ほぼ攻撃不可能に近いデメリットばかりを背負わされている。足を止めてスコープを覗き見る狙撃モード専用武器なので、攻撃前後の隙が大きすぎる。敵を自動ロックオン・自動追尾してしまう親切すぎるシステムと、ダッシュありきのスピーディーなバトルでは「狙撃」が難しい。必殺技の発動中には狙撃モードが使えないので全武器中唯一「攻撃不可能」な隙が生じる。 その為、スナイパーライフルによる長距離射撃を主戦法とする、メインキャラクターの一人「青島カズヤ」に対しても、彼をNPCとして動かせるのならば狙撃銃ではなく単発銃や剣などを持たせて戦わせる方がよほど勝率が上がる始末である。 総じて戦略性にやや乏しく、強い武器で殴るだけに終始しがち。低年齢層・アクション・カスタマイズという要素を重ねると致し方ない点はあっただろうが、産廃武器は擁護できない。 なお、これらのほとんどの問題は後の『W』で大きく改善されている。 具体的には、武器ごとの攻撃のパターン・手数が増えたり、狙撃銃の使用を中心に倒す大型の敵が出現した。 その他UIの不親切さ。 TIPSが不親切。「武器の使い方」や「バトルのルール」などのような単純な事しか書かれておらず、「バトルに負けてしまった場合のヒント」などのような基本的であれ重要な要素が書かれていない。 カスタマイズを保存して呼び出す機能が無く、組み立て作業自体も一種のバトル。 LBXのパーツの売却は1個ずつでしか行えない。パーツにレベル(熟練度)が存在するシステムの都合から難しかったのかもしれないが…。 作業と化す深すぎるやり込み要素。 LBXパーツの「グレード」「レベル」 本編クリア前のシナリオ中で手に入るほとんどのパーツは、下位「ノーマルグレード(NG)」で、限定商品などで販売されるのが中位「ハイグレード(HG)」。上位「マスターグレード(MG)」は、クリア後から手に入りやすくなる。HGはNGより、MGはHGより高性能で、パーツのレベルでは覆せないほど。ただし上のグレードほど重量があり、スピードが下がる。しかし5部位のパーツで「スキル」を揃え、それに対応する武器を装備することで、スピードを上げる(下のグレード並に取り戻す)ことができる。 スキルはパーツごとの固有ではなく、パーツの入手時にランダムで付く。目当てのスキルを持つパーツの入手には多大な労力と時間を要する。 MGには別カラー版パーツが存在する。カラーエディット機能は存在せず、あくまで別パーツ。クリア後にもやり込んでようやく、である。 パーツでは肉抜き・パテ盛りで防御力とスピードを調節できる。しかしクリア後の攻撃力インフレにはパテ盛りでの防御強化が必須であり、肉抜きは使い所が無い。 一つ一つのパーツごとにレベルが設定されており、これによってHP量が大きく変わる重要な要素となっている。ただ最大がLv.100と非常に高い。ストーリークリア時点ではNGパーツが大体40~50に到達できればいい程度で、後は敵と戦う事しか上げる方法は無い。これも作業感を加速させている。 カードに描かれたLBXと戦い、LBXカードとパーツ、武器を入手していく「カードバトル」 カードには「シリーズ」が設定されており、後半のシリーズ(4/9)から5連戦の長丁場が始まる。このゲームのラスボスでさえ3連戦なのだが。 LBXカードバトルのシステムが非常に悪く、ダブルアップでカードがダブる(同じカードが2枚同時に出る)という笑えない事態も多発。 ルール上の穴もある。残機制の対戦なので弱いカードを大量に店買いしておいてセット、そして雑魚を集中攻撃すれば簡単に勝利できる。 そのため、カードを最も効率良く集められるのは一戦目でさっさと負けてカードだけもらう(*6)という異様な作業。もはや敗北の屈辱感さえ軽薄。 クリアしても記載されたパーツや武器がどう手に入るかは完全にランダム。ファイナルブレイクも通用しないのでただただ出るまでやり続けるしかない。カード限定のパーツも非常に多く、さらにここからスキル厳選。とても子供向けゲームの仕様とは思えない狂ったバランスとなっている。 大幅に強化された敵に挑む「ランキングバトル」 MGパーツ・AI強化・火力インフレ・回復アイテム解禁、レベル限界突破、今までとは比べ物にならないほど強化されすぎている。「攻撃力アップの補助技」と「攻撃力アップのアイテム」を重ねがけして、速攻で潰すという世紀末的な戦い方も止むを得ないほどで、戦略の自由性が薄れている。 こちらの攻撃をステップで瞬時に避けるような普通ではできない行動をしたり、ガードを瞬時に崩してきたり、時にはフィールドで逃げ回るなど非常に忙しく鬱陶しい動きをする。 機体は異常なまでのHPを持ち、高火力で押しつぶしてくる。さらに一定値までHPを減らしたら回復アイテムで全快。正気か? ランキングバトル後半になると、様々な特殊ルールが追加される。中には2対2で片方が撃墜されたらその時点で終了、というルールのバトルが導入されるが、大抵味方CPUが敵の圧倒的火力でねじ伏せられて敗北するパターンが殆どになるので、味方を外して1対2で戦う方が良いとまで言われる始末。 カードバトル、ランキングバトルとも、結局のところ「強かったり色が違ったりするパーツ」目当ての作業…もとい苦行と化してしまい、別のバトルになっている必要性を感じられない。 通信対戦100勝が入荷条件のパーツがある。協力プレイでの勝利数もカウントしてくれるとはいえ、ユーザー数人(または通信環境)と一緒にそれなり以上のプレイ時間を要する(しかし、そのパーツを一式装備して習得できる「必殺ファンクション」は射程威力共に高く使い勝手が良い。)。 総評(無印) ロボットをカスタマイズして戦わせるというゲームは『カスタムロボ』や『メダロット』、高年齢層でも『アーマード・コア』といった作品がシリーズ化している前例から考えても、十分人気を勝ち取れるジャンルではあった。 しかし、ロボットのデザインとカスタマイズ性の評価を、シナリオとゲーム性の問題で台無し寸前にしている。 日野氏が手がける限りシナリオは大きな期待は出来ず、システムの不便さと行き過ぎたやり込みもレベルファイブ作品の慢性的な問題であり、早急な改善は難しい。 ゲームバランスについても、調整不足な点は否めない。 「ハードでリアルな世界観」というコンセプトをゲームでうまく表現しきれなかった佳作、といったところか。 余談 最初に公開されたPVでは、キャラクターグラフィックやゲームシステム(コマンドバトル制だった)が著しく異なっている。攻略本には、開発初期の没案などについても触れられている。 ゲーム発売前からアニメ、プラモデルでのメディアミックスを先行させている。 アニメの3DCGはグラフィックとモーションのどちらもハイクオリティ。ゲームのシナリオで不足していた描写がフォローされることもある。 プラモデルはバンダイによる完成度の高さに加え、「ゲームやアニメと同じく、1/1で組み換え可能」というなりきり玩具的な側面とメディアミックス展開の成功で、ガンプラが無かったら死んでいるとまで言われるプラモ市場で爆発的なヒットを打ち出している。 本作は「AX-00」のLBXプラモが同梱されてている。初期に設計されたためか市販プラモと比べて若干作りは粗いものの、ゲームの世界観体験や関連商品の宣伝としては十分な効果を上げている。 「AX-00」は本作発売8年後の2019年4月13日に単体で再販され、模型店等ゲームソフトを扱わない店で入手できるようになった。 再販版「AX-00」にはキャンペーンでしか入手できなかった武装パーツ「鋼鉄棍」と「オートマチックガン」が付属している。 本作のEDテーマである『Little smile』は日野氏自らが作詞を行った曲で、高い評価を受けているのだが、なぜか音源化されておらず、後に発売されたアニメ・ゲームの『ダンボール戦機』『ダンボール戦機W』のOP・ED曲を網羅したCDでも唯一の未収録曲となっている。 その後の展開 2012年に発売されたガンダムシリーズの一作『機動戦士ガンダムAGE』のゲームである『機動戦士ガンダムAGE UNIVERSE ACCEL/COSMIC DRIVE』は本作のシステムを流用している。 2017年にレベルファイブとDMMゲームズと共同で「LBXを美少女に擬人化」したソーシャルゲーム『装甲娘』が発表された。 PCブラウザ向けに2018年1月から6月までサービスしたのち長期メンテナンス名目で休止。開発体制やゲームシステムを改めたリニューアル版『装甲娘 ミゼレムクライシス』が2020年中にPCブラウザ・iOS・Android向けにサービス開始。が、過去作ファンや新規からの高評価を得られないまま2021年7月6日にサービスを終了すると発表した。 フィギュアの発売や雑誌『コロコロアニキ』でコミック連載などメディアミックスもされている。 2021年からはアニメ『装甲娘戦機』が放送開始しているが、旧版開始時に企画が始まったために『ミゼレムクライシス』に合わせる事が困難となったため、世界観は旧版寄りになるなど独自路線の作品となっている。 ダンボール戦機BOOST 【だんぼーるせんき ぶーすと】 ジャンル プラモクラフトRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売・開発元 レベルファイブ 発売日 2011年11月23日 価格 4,980円 判定 なし 概要(BOOST) ダンボール戦機に様々な要素を追加した完全版。新パーツ、新必殺ファンクションが大量に追加され、前作ではパーティに加わらなかったキャラクターを仲間にできる。 OP・ED曲も一新。OPは前作から、そして今後も「ダンボール戦機」シリーズのOPを歌い続ける事になるLittle Blue boXの、EDには「W」までダンボール戦機を支え続けた前川紘毅氏の新曲がそれぞれ採用されている。 評価点(BOOST) メニュー周りの改善。カスタマイズ画面等でL/Rを押すとキャラやパーツ部位の変更が可能になったり、前作の不満点の一つであったパーツ売却がまとめてできるようになった。 カスタマイズのマイセット登録も可能になり、状況に合わせたLBXをすぐ用意できるようになった。 操作キャラクターが10名追加。それに伴い個々の差別化を図る為にそれぞれのキャラに固有の特殊能力が設定されている。 オタレッドやマスターキングといった意外なキャラクターも仲間になる。特に女性キャラ追加は男性ファンから喜ばれた。 新しい武器種として「二刀流(剣)」と「二丁拳銃(銃)」が追加。 同じ武器限定ではあるが、盾の代わりに両手に武器を装備することで手数を生かした戦いなどが出来るように。 ストーリーで戦った巨大ボスと何度でも戦える「ボスバトル」が追加。 これまでのボス戦は途中で演出が挟まったりとイベント要素が強かったが、遂に本格的な強敵として立ち塞がる。 次回作予定のダンボール戦機Wの前日談である「エピソード0」が追加されている、のだが…。 問題点(BOOST) 前作のデータを引き継いでもストーリーは最初からやる必要がある。 そのため新しく追加されたLBX「イプシロン」などは最初から使用することができない。 追加要素のエピソード0は次回作の新主人公である「大空ヒロ」の人となりを紹介する話ではあるのだが、プレイをするためには一度ストーリーをクリアしなければならないため、前作をクリアした人でもエピソード0をプレイするためにはもう一周する必要がある。 イベントスキップ機能などがやや不便だったためエピソード0を早くやりたい人には辛い仕様。 パーツレベルや武器ごとのバランスといった物は改善されていない。新しい要素を追加したのはいいが粗末なバランスはそのまま。 ただでさえ多かったLBXカードが更に追加され、コンプリートに至るまでには長い年月が掛かる。 新要素である通信ポイント。これは通信対戦を行ったりストーリーを周回する度に貯まるポイントで、それを使って新しいパーツを入手出来たりするのだが、これが非常に貯め辛い仕様になっている。 通信プレイができる友達がいればいいが、そうでない場合は必然的に周回プレイを余儀なくされる。しかもただ周回しただけではポイントはそこまで貯まらず、効率良く稼ぐには周回前にアイテムを揃える、パーツを鍛えておく等の必要がある。 また、そもそも通信プレイでも大きくもらえるわけでもない。 なんと前作のデータを引き継いでも、この通信ポイントを利用してパーツを買い戻す必要がある。ただでさえイベントスキップやダンジョンの作りに難がある本編をわざわざ何周もするのは苦行と言える。 交換に必要なポイントが高いものが多く、パーツの場合はLV1で固定される。ここで手に入れるよりかは他で集めた方が断然いい仕様となっている。 オーディーンに次ぐ機体として登場した「イプシロン」には、なんと「行けっ、イプシロン!」のような出撃セリフが実装されていない。 コンプ特典で入手できる特殊機体にはキャラクターの専用出撃セリフが存在するため、残念という声が多い。 キャラごとの固有特殊能力の殆どが「〇〇フレームの機体パーツで統一」「武器に○○を装備」を要求してくるので、自由なカスタマイズをした場合は恩恵を受けにくい。 逆に言えば、それさえ満たせれば恩恵を受けることができるため、使い方次第では有用である。 大して改善の見られないランキングバトル。よく対比として挙げられるカスタムロボと違い、ほとんどパラメータの上昇でバランスを取っているので非常に大味。今作で追加された裏ランキングバトルはさらに悪化しており、自分のカスタマイズした機体では勝てない事も普通に起こる。 数少ない対策として、パーツは引き継げないので1から前作の倍である上限200までのLBXパーツの延々としたレベル上げや、カードバトルで比較的手に入りやすい追加装備を使って戦うしかない。 総評(BOOST) 前作の反省は随所に見受けられ大きく改善した部分はあるが、レベルファイブ特有の「やり込ませ」が悪い方向で働いた結果、完全版と言うに相応しい『ボリューム』はあるものの、単調で飽きの早い作業ゲーになってしまっている。しかしダンボール戦機好きには嬉しい追加要素が多いのは事実であり、限定品であった『AX-00』も現在再販されているため、PSP版ではこちらを選ぶべきだろう。 ダンボール戦機 爆ブースト 【だんぼーるせんき ばくぶーすと】 ジャンル プラモクラフトRPG 対応機種 ニンテンドー3DS 発売・開発元 レベルファイブ 発売日 2012年7月5日 価格 4,400円 判定 なし 概要(爆ブースト) ダンボール戦機BOOSTに様々な要素を追加した移植版(公式曰く究極パッケージ)。新パーツや新必殺ファンクションが追加され、無印、BOOSTで仲間にならなかったキャラクターが仲間になる。 評価点(爆ブースト) 今回から合計6人での通信対戦が可能になった。(無印、BOOSTでは通信対戦は4人まで) 操作キャラクターが6名追加。BOOST同様、個々の差別化を図る為にそれぞれのキャラに固有の特殊能力が設定されている。 シナリオ中に登場する謎の男「マスクドJ」とその息子「マスクドB」と妻「マスクドM」。次回作「ダンボール戦機W」より「山野バン(W)」、「大空ヒロ」、「花咲ラン」が使用できる。 それに伴い、Wでの彼らのLBXや、新たな必殺ファンクションが追加されている。 新たなやり込み要素「アルテミスレジェンド」。シナリオ中に登場する様々なキャラクターとのトーナメントが何度でも楽しめる。 そのキャラクターの中には操作キャラクターの面々から北島店長、財前総理などシナリオ中でバトルをしないキャラクターまで様々である。 決勝戦はシナリオ中のアルテミス同様5人での対戦となる。 無印、BOOSTでは5人での対戦はシナリオ以外ではできなかったため、ユーザーからは喜ばれた。 入手できる経験値が多いため、レベル上げがここで容易に行えるようになった。 BOOSTで追加された通信ポイントをここで稼げるようになった。 これにより、友達との通信プレイや周回プレイをせずともに通信ポイントを稼げるようになった。 前作までの全てのOP、EDを見られる。OPはタイトル画面でスタートボタンを押すことでOP映像が何度でも切り替わる。PSP版の映像もすべて3D映像となっており、一度見たファンも必見。 当然、今作のOP・EDにもLittle Blue boXと前川紘毅氏それぞれの新曲が投入されている。 問題点(爆ブースト) 相変わらず改善の見られないランキングバトル。無印、BOOST同様、ほとんどパラメータの上昇でバランスを取っているので非常に大味。 その上、今回からは3vs3での戦いになったため、攻略が更に大変になった。プレイヤーからは役立たずのNPCが一人増えた、とまでいわれる始末である。 前述の通りドロップアイテムは完全にランダムで、今作は相手に同じ機体のお供が一人増えたため、一部のアイテムは入手に時間がかかる。 無印とBOOSTのDLCはネットワーク接続環境にあれば今でもダウンロード可能だが、今作では一部に期間限定配信の物が存在する為、今から本作をプレイしても一部のカラーのLBXは入手できず、現状復刻もないため、フルコンプをしたい人には厳しい仕様となっている。 ただし、幸いにもDLCで入手できるLBXはフルコンプ条件から除外されている。 総評(爆ブースト) ダンボール戦機2度目の移植。BOOSTで追加された要素の調整や補完が行われた一方で、ランキングバトルにカードバトルと課題はまだまだ残ったままである。 しかし、3DSを持っていて、まだダンボール戦機を遊んだことがないユーザーは買って損はないだろう。
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ダンボール戦機 メーカー レベルファイブ 発売日 2011年6月16日 対応機種 PSP 近未来の2050年を舞台にし、たプラモクラフトRPG ホビー用小型ロボットをカスタマイズして戦っていこう た行 プレイステーションポータプル PR ダンボール戦機 第1巻 [DVD] 1/1 ダンボール戦機 LBX 006 ジ・エンペラー 1/1 ダンボール戦機 LBX 007 インビット
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ダンボール戦機W 超カスタム ゲーム発売日:6月27日 ■驚愕の3体合体!スーパーLBX『Σオービス』登場! ■バン&ヒロが手に入れた新たな翼!『イカロス』降臨! ■新シリーズ『ダンボール戦機ウォーズ』から、主役級LBXが参戦! 迫力の3Dで展開されるロボットアクション!! ここを編集 2011年3月放送開始。2012年11月28日、初のDVD-BOXが発売。続編にダンボール戦機Wがある。 http //www.tv-tokyo.co.jp/anime/lbx/ 監督 高橋ナオヒト 原作/企画・総監修・ストーリー原案 日野晃博 シリーズ構成 冨岡淳広 キャラクターデザイン原案・LBX原案 園部淳 キャラクターデザイン 西村博之 総作画監督 西村博之、大橋俊明 アクションディレクター 深沢幸司 美術監督 谷岡善王、小濱俊裕 美術設定 青木薫(11話~) 色彩設計 渡辺亜紀 撮影監督 山越康司 撮影監修 吉田光伸 CGIプロデューサー 徳重実 CGIディレクター 瀬尾太 編集 今井大介 音響監督 三間雅文 録音 山田富二男 音響効果 三井友和 音楽 近藤嶺 アニメーション制作 OLM TEAM INOUE 脚本 日野晃博 冨岡淳広 樋口達人 福嶋幸典 山田健一 米村正二 村上明 絵コンテ 高橋ナオヒト 前島健一 宮原秀二 サトウ光敏 三宅和男 丸山由太 のがみかずお 新田典生 高橋滋春 古田丈司 細田雅弘 遠藤晋 西村博之 谷田部勝義 吉村文宏 鈴木吉男 佐藤まさふみ 演出 新田典生 前島健一 宮原秀二 サトウ光敏 三宅和男 遠藤晋 のがみかずお 高橋滋春 細田雅弘 誉田晶子 古田丈司 谷田部勝義 清水明 吉村文宏 福本潔 鈴木吉男 佐藤まさふみ 作画監督 西村博之 小林ゆかり 可児里未 下川寿士 今岡大 しまだひであき 松岡秀明 泉保良輔 大橋俊明 宮川友夏里 山崎展義 成川多加志 阿部千秋 原将治 石田愛美 日高真由美 松本朋之 片山みゆき 藤田正幸 福士真由美 舘崎大 ■関連タイトル ダンボール戦機 DVD BOX 1 3DS ダンボール戦機W 超カスタム 3DS ダンボール戦機 爆ブースト PSP ダンボール戦機W PSP ダンボール戦機 LBX「AX-00」プラモデル同梱 OPテーマ Little Blue boX/1ドリーム/Great Future War DVD付 EDテーマ 前川紘毅/僕の貯金箱 DVD付【ジャケットA】 フィギュア・ホビー:ダンボール戦機 1/1 ダンボール戦機 LBX 001 アキレス 1/1 ダンボール戦機 LBX 002 デクー 1/1 ダンボール戦機 LBX 003 クノイチ 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! 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Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
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登録日:2011/03/17 Thu 13 56 06 更新日:2023/10/01 Sun 01 14 55NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 11年春アニメ OLM PSP だいたい海道義光のせい まさかの五条さん アニメ イナズマイレブンと同世界 ゲーム スネーク歓喜 ダンボール ダンボール万能説 ダンボール戦機 テレビ東京 プラモデル レベルファイブ ロボット 世界は親父の遊び場 冨岡淳広 危険過ぎるおもちゃ 安心の日野クオリティ 完全版発売 無駄に可愛い女性陣 王道 超次元ダンボール 少年が手にした小さなマシンには、 世界の「希望」と「絶望」がつまっていた。 『ダンボール戦機』とは、レベルファイブからPlayStation Portable用ソフトとして発売されたRPG。 2008年に発表された際は2009年発売予定とされていたが、延期に延期が重なり、2011年6月16日にやっと発売となった。 かなり大規模なメディアミックスが行われ、アニメ化やプラモデル化・漫画化も同時に展開されている。 【ストーリー】 ストリートで行われる少年たちの戦い。 ホビー用小型ロボット『LBX』を操る彼らの戦場は次第にダンボールの中へと移っていった。 その四角い戦場で戦う小さな戦士たち。 人は彼らを『ダンボール戦機』と呼んだ。 【登場人物】 山野バン(CV.久保田恵) 13歳。父から内部に『世界を変えうる物』の鍵を秘めた高性能ロボットを託され、戦う運命を背負った少年。 最近のアニメ主人公にしては地味目な外見。 使用LBXは『アキレス』→『オーディーン』 川村アミ(CV.井上麻里奈) バンのクラスメイト。成績優秀な美少女でヒロイン… と思われるが、相手を煽ったり、相手と戦うバンとカズに「バラッバラのギッタンギッタンにしてやって!」と発言するなどヒロインらしい言動がない。 むしろ男前。だがそこがいい。 使用LBXは『クノイチ』→『パンドラ』 青島カズヤ(CV.浪川大輔) バンのクラスメイト。少し不良っぽいところもあるが中身は仲間思いのいい奴。 使用LBXは隻眼のスナイパー『ハンター』、そして『フェンリル』 三影ミカ(CV 渡辺明乃) バン達のクラスメイト。ツインテのジト目片言の不思議ちゃん。 番長のファンで彼の写真を待ち受けにしている。 「郷田さん、もっと壊して…」とか「ヤり直して」とかいちいち発言がエロい。 使用LBXは『アマゾネス』 大口寺リュウ(CV.千葉進歩) バン達のクラスメイト。 重機マニアでキャタピラ付きのブルドを愛用している。アミの事が好きだが全く相手にされていない。 アキレスを取り返す為のバトルに巻き込まれリコ達にブルドを破壊されるなど不運な男。 「俺帰る…」 郷田ハンゾウ(CV.早志勇紀) ミソラ二中の四天王と呼ばれる不良たちのリーダー格。圧倒的な破壊力で相手のLBXを粉砕することから『地獄の破壊神』なる通り名を持つ。 使用LBXは『ハカイオー』→『ハカイオー絶斗』 体育館裏のスラムがアジト。体育館裏にスラムがある学校っていったい……? アニメのビジュアルはどうみてもカミナ。 ちなみにこう見えて一企業の社長の息子である。 仙道ダイキ(CV.勝杏里) ミソラ一中の不良のリーダー。郷田とは正に天敵。『箱の中の魔術師』なる異名を持ち、トリッキーな戦いを得意とする。 使用LBXは『ジョーカー』→『ジョーカーMk-2』→『ナイトメア』 海道ジン(CV.小田久史) バンのクラスにやってきた無口なイケメン転校生。その正体は敵組織『イノベーター』のトップ「海道義光」の孫。 天才的なLBXのセンスを持ち、『秒殺の皇帝』と呼ばれる。 幾度もバンの前に立ちふさがる最大のライバル。 使用LBXは『ジ・エンペラー』→『エンペラーM2』→『プロトゼノン』→『ゼノン』 北島小次郎(CV.高瀬右光) キタジマ模型店の店長。その熱いキャラが人気で店には多くの子供が出入りしている。アニメ終了後のおまけコーナーも担当している。 北島紗希(CV.渡辺明乃) 店長の奥さん。男勝りの性格でかなりのうっかりさん。LBXの腕前は旦那より上。 おっぱいと鎖骨がエロい。 財前宗助 その高い志と正義感の強さから圧倒的な支持を受けて、若いながらも総理大臣に就任した人物。 命をイノベーターに狙われている。 同姓同名かつ顔も同じキャラがイナズマイレブンにも登場している。 社長の呟きによると本作はイナズマの10年前の世界だとか。 宇崎拓也 元々はバンの父親「山野博士」の助手だったが、対イノベーター組織『シーカー』を組織した。 石森里奈(CV.広瀬有香) 山野博士の助手でバンにLBXを届けた張本人。イノベイターから逃げ出しシーカーに加わるも… 檜山蓮(CV.東地宏樹) カフェ「ブルーキャッツ」のマスターで、拓也の友人。しかしその正体は凄腕LBXプレイヤー『LEX』で、 バンに必殺ファンクション「超プラズマバースト」を伝授し、シーカーの一員としてバン達をサポートする。だが・・・ 海道義光(CV.藤本譲) 敵組織『イノベーター』のボスであり、先進技術庁の長官でもある名士。見るからに悪人。 神谷コウスケ(CV 古島清孝) イノベーターと秘密裏に協力関係を結んでいる神谷重工社長の息子。外見も中身も見事なまでの厨二病。 台詞回しはインパクト大だが特に話の大筋には関わらない、ぶっちゃけただの出オチ要員。 ブーストでは何故かプレイヤーキャラになっている。 使用LBXは『ルシファー』 【登場LBX】 オーディーン AX-00内に格納されていたプラチナカプセル内に隠されていた設計図を元に タイニーオービット社が開発したLBX。 変形機構とそれに伴う飛行能力を備えた初めてのLBXで、これを応用したのが専用必殺ファンクション「JETストライカー」である。 ビーム槍「リタリエイター」を基本装備としているほか、 アニメでの最終決戦では強化ダンボールの技術を応用した盾「ビームガーダー」を装備している。 ハンター 山野博士が提供した設計図を元にタイニーオービット社が製造したLBX。 長距離射撃用にセンサー類が強化されている他、肩のスパイクはスティンガーミサイルとして発射可能。 フェンリル ネットワーク上で発見された仮想空間用プログラムを元に作り上げられたLBX。 ハンターの後継機として設計されている事からオーディーンの支援が主と思われるが、 名前からして支援する気が全く感じられない。 クノイチ 軽量型のLBX。アキレスやハンターと違い汎用型のLBXである為普通に店で買う事が出来る。 キット化されたのはアミが自分用にカスタマイズしたピンク色の機体だが、劇中で市販されている物は紫色。 パンドラ コントロールポッドによる新通信技術「スパークブロード通信」の試験機で、バン達のピンチに現れ幾度となく救ったLBX。 アミの唐突な名推理によりタイニーオービット社の宇崎社長が操作していた事が判明した後、 社長自身からアミの手に託され、以後彼女の愛機となる。 本来の機体色は白だがアミに手渡された後赤色にリペイントされている。 ジ・エンペラー 神谷重工がジン専用に開発したLBX。 並のLBXとは比べものにならない性能を誇り、彼が秒殺の皇帝と呼ばれる所以となっている。 が、アングラビジダスにおいてジンのあまりに早すぎる操作についていけないという弱点が判明。 情報処理能力を強化したエンペラーM2へと改良される事となる。 プロトゼノン/ゼノン イノベイターを離反したジンがエンペラーに代わり使用する事となったLBX。 メーカーは神谷重工ではなくサイバーランス社。 通常のLBXを遙かに凌駕する情報処理能力とパワーを持っており、 暴走するリニア超特急を止める初登場シーンは視聴者の度肝を抜いた。 ハカイオー 郷田の父が社長を務めるLBXメーカー「プロメテウス」が予算度外視で開発したLBX。 本来の名称は不明だが郷田のバトルスタイルからいつの間にかこの名が定着した。 胸から放つ必殺ファンクション「我王砲」は強力だが、発射後一時的に機能が停止するという弱点も存在する。 割と良く負ける様から「ハカイサレオー」と呼ばれる事も。 ハカイオー絶斗 ハカイオーの強化発展型。 基本装備が剣と言う名の鈍器からチェーンソーに変更されている他、 我王砲も2門に増設され「超我王砲」にパワーアップしている。 ただし強化イベントはプレイヤーキャラの中では最も適当。 ナイトメア タイニーオービットの新製品として開発が進められていたLBX。 一体だけ完成した試作品が何者かに盗まれ、 どういう経緯を辿ったかは不明だが仙道の手に渡った。 この裏設定はストーリー上では一切語られず、プラモ発売時に突然追加された。 交番に持って行かなくて良いのか? ブルド プロメテウス社の主力商品。 リュウを始め多数のコアなファンが存在し、 続編ではバンもブルーカラーのブルドを天文台防衛の際に使用している。 より重装甲に仕上げた「ブルド改」や、「究極」の名を冠したブルドも存在する。 デクー イノベーターの主力LBX。神谷重工製。 一つ目のドクロを連想させる頭部が大きな特徴。 非常に汎用性が高く、バリエーション豊富な機体で、 その汎用性と信頼性を評価されたのかイノベイター解体後は一般販売されている。 インビット イノベーターのLBX。 ダクトなど狭所での監視を主眼に置いた自立稼動のLBXである。 両手が所謂武器腕となっており、水泳部を思わせる形とも言えなくもない。 登場当初はハンターの銃撃に耐える重装甲、およびアキレスを圧倒するパワーを見せつけたが、案の定すぐに弱点が看破され弱体化。 月光丸 海道義光専用のLBX。 鎧武者を彷彿とさせるデザインで、 バン達のLBXを一撃で機能停止に追い込んだ。 残念ながらキット化はされていないものの、洗練されたデザインと初登場時のインパクトから人気は高い。 ジャッジ イノベーターの実験用LBX。 神経接続を利用したCCMスーツによる操作に対応し、プレイヤーの精神をLBXに同調させ一時的に機体性能を引き上げる「サイコスキャニングモード」を搭載する。 一見すると神官や聖職者の要素を加えた西洋騎士に思えるが、実はモチーフは東洋系で閻魔大王。 剣と盾もそれぞれ笏と書物(閻魔帳)を模しており、西洋系だと思っていた人もこれを言われるとすんなり納得してしまう事だろう。 こちらも月光丸と同じくデザイナーのセンスが光る人気の機体だがキット化されていない。 ルシファー 神谷コウスケの神谷コウスケによる神谷コウスケの為のLBX。嘘じゃないから困る。 背面の浮遊式ブースターにより高い機動性を有す。羽根はただの飾り。 何気にプレイヤーキャラとラスボス以外では珍しく特殊モード持ちで、 発動時は損傷も相まってか非常に禍々しい容貌となる。 さくら☆零号機 オタクロスが趣味で作ったハンドメイドのLBX。 開発者自身の趣味がモロに出ている為かかなりマニアックなデザイン。 ゲームではこのLBX専用のボイスが9人分用意されており、 バンとアミはノリノリで操作しているが他の7人は使うのが恥ずかしい様子。 イフリート 本作のラスボス。 体格が通常のLBXより一回り大きく、巨大な尻尾が生えている。 航空機の壁を破壊する、LBXを掴んで振り回す、ワープする、自我が目覚め暴走するなど 既存のLBXとは明らかに異質な力を発揮し、その力は使用者を持ってして「モンスター」と言わしめるほど。 【用語】 LBX 正式名称はLittle Battler eXperience タイニーオービット社が開発した小型戦闘ロボット。当時あまりにも強力な性能を持っていたため発売中止。 量産機の銃弾ですら机や壁に銃跡を付けるレベルである。発売禁止も当たり前。 しかし強化ダンボールの登場により、再び発売され、子供たちを中心にブームになっていった。 いくつか制定されているレギュレーションの大半ではLBXを完全破壊しないように戦闘する事が義務付けられている。 が、公式戦およびルール無用の戦闘では完全破壊に至る事もあり、その際は爆発する事も珍しくない。 またイノベーターが総理暗殺のツールとしてLBXに目を付けるなど、殺傷能力は極めて高く危険。 規制しろよと言いたくなるが……(*1)。 CCM 「Controle Communication Manipulator」の略。 LBXの操作に使われる通信端末であり、携帯電話としての機能も備わっている。 操作時に発せられる電波の有効半径は100m程度だが、サイバーランス社が有効半径を1kmにまで延長する事に成功している。 LBXのカメラに映っている物もこれを経由して見る事が出来る。 コアスケルトン LBXの内部骨格の総称。「AX-00」と言うのも本来はこのコアスケルトンの名称である。 胸部に設けられた「コアボックス」と呼ばれるスペースにモーター、バッテリー、コアメモリを組み込み、 後述のアーマーフレームを装着する事でLBXは1つのロボットとして機能する。 コアスケルトン毎にナイトフレーム、ブロウラーフレーム、ストライダーフレーム、ワイルドフレーム、パンツァーフレームの五種があり 装着できるアーマーフレームもそれぞれ異なっているが、 腕なら腕ごと、足なら足ごとまるまる交換すれば問題ないらしくアングラビジダスでは右腕が破損したアキレスにハカイオーの右腕を丸ごと取り付けている。 アーマーフレーム コアスケルトンの上に装着するパーツ。フレームと銘打っているがむしろ外装。 LBXの名称はこのパーツ(特に頭)で決まっていると言っても過言ではない。 色はBOOSTになっても変えられなかったが続編の「W」でようやく変えられる様になった。 必殺ファンクション 所謂「必殺技」。 使える技は装備している武器とコアメモリによって決まるが、 中には「我王砲」の様に特定のアーマーフレームの組み合わせによって使える物も。 発動には「チャンスゲージ」と呼ばれるゲージを溜める必要があるが、 アニメでは開始早々に必殺ファンクションを放ったり必殺ファンクションを連発したりなど プレイヤーの気持ち次第でどうとでもなる様子。 特殊モード 一部のLBXにのみ搭載されている特殊機能。 特定の条件下で発動し、一定時間の間一部能力が上昇し更に一部の攻撃への耐性が付加される。 使用できるLBXの基準はコアスケルトンで決まる為例えアキレスのアーマーフレームを付けても vモードが使えると言う訳ではない。 「W」ではコアボックス用パーツ扱いになり、カズやアミでも特殊モードを使える様になった。 強化ダンボール 内側からと外側からの衝撃を80%吸収する未来の箱。 この強化ダンボールを使用した戦闘フィールドは普段はサイコロ程度の大きさだが、戦闘時に展開、巨大化して戦闘フィールドとなる。 ぶっちゃけ後半から競技の域を逸脱した闘いとなるため殆ど使われず、空気感が否めない。 エターナルサイクラー 山野博士がLBXの開発中に生み出してしまった超小型特殊機関。簡単に言えば『永久機関』 イノベーター 『人類を来るべき対話』などとは関係なく理想社会実現のため暗躍する秘密結社。あらゆる場所に構成員がおり、警察や政財界内部にも深く根付いている。 理想実現のためにはどんな悪事も厭わない。 アルテミス LBXの公認世界大会。世界各地から選りすぐりのLBXプレイヤーが集い頂点を目指す。 テレビ中継もされる為優勝すればかなりの有名人になれるが、 優勝者がアキハバラ裏ランキング100位以内に入ってなかったり、ファイナリストが参加していないプレイヤーにあっさりやられたり、 そもそも作中時点で第3回開催と歴史も浅く、ハッキリ言って世界大会(笑)状態である。 出場するためには各地で行われる「予選大会」で優勝する必要がある。 ただし前回大会の決勝進出者は無条件で参加できるほか、スポンサー推薦枠というのもある模様。 一チーム3人までで出場可能。一人や二人で参加することも可能だが、2VS2や3VS3ルールで不利になる。 5つのブロックでトーナメントを行い(一試合ごとに何人対何人かは変わる)、決勝戦はそれぞれのブロックの突破チーム代表者1人ずつ、計5名によるバトルロワイヤルで行われる。 アングラビシダス LEXが主催している大会。他の大会では反則とされるようなアイテムや改造も使用可能で、危険度は他の大会の比ではない。 ブルーキャッツの地下で密かに行われていたり都市伝説になってたりするが、れっきとした公式大会でありアルテミスの予選大会にも認定されている。 アキハバラキングダム アキハバラ最強のプレイヤー「アキハバラキング」を決める大会。タイニーオービット社主催。 トーナメントで優勝したチームが現アキハバラキングのチームと戦い、勝てばアキハバラキングの座を奪える。 こちらも一試合ごとに出場可能な人数は変わるが、アルテミスと違って一チームの人数に上限はない(一試合に出場できる最大人数は3人)。 【余談】 ゲームにはAX-00(装甲を装着する前のアキレス)のプラモが付属する。 予約特典や限定版などではなくデフォルトで付属。因みにプラモ生産終了でゲームも生産終了。再生産はしない予定。 豊富なパーツや良質なLBXデザイン、シンプルな操作のアクションと王道なストーリー、クリア後の豊富なやりこみ要素等の点が評価され、同時期に発売された『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』をも上回る売り上げを見せる… が 「パーツ性能の偏り、使い回し」「章ごとの異常なレベル上昇」「尋常じゃないやり込み要素」など不満点も多々あり、実際は賛否両論。 挙げ句に新規要素を大量に加えた完全版というべき『ダンボール戦機 BOOST』を早々と発表するという暴挙を働いた。 2月アニメ放映 ↓ 6月ゲーム発売 ↓ 11月完全版発売 延期があったことでPSP自体が旬を過ぎてしまった感があるとはいえ、発売からたったの半年。 引継要素もほぼ無いに等しく、もはやクレーム必至の諸行である。 ただ、単なる完全版ではなく、次回作へ繋がる特別編も収録される。 そう、続編確定である。 2012年1月から続編『ダンボール戦機W』の放送が始まった。詳しくはリンク先を参照。 追記・修正は強化ダンボールを被ってお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 微妙にダンボール関係なくね? -- 松永さん (2013-06-06 21 16 04) つーか、ほぼ空気。 -- HFルシファー買った人 (2013-08-08 23 27 21) コウスケの声優が小島になってるよww -- 本当は古島 (2013-08-25 18 27 57) ルシファー…黄色のパーツ全部金色で塗ったら滅茶苦茶かっこよくなったわ。ヒロイックすぎだろこの機体 -- 名無しさん (2013-09-09 01 02 16) ルシファーほど作中の活躍と使用者の人気がないのに称賛されるのは珍しい -- 名無しさん (2013-10-12 13 32 29) 後期OPでバン、アミ、カズの後期LBX(オーディーン、パンドラ、フェンリル)が並んでるけど、劇中で3機が共闘したことは実は一度もなかったりする。 -- 名無しさん (2016-02-24 01 10 14) アニメでシブネキクゾウとか言う中年ガチムチのボーカロイドが出て笑った -- 名無しさん (2019-02-16 20 29 15) サイコスキャニングモード... -- 名無し (2020-03-02 04 33 37) 強化段ボール製アーマーフレームはなぜか聞かなかったな -- 名無しさん (2021-03-08 20 13 53) 名前 コメント
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ダンボール戦機W ダンボール戦機W 超カスタム 機種:PSP,PSV,3DS 作曲者:近藤嶺 開発元:トライエース 発売元:レベルファイブ 発売年:2012 概要 『ダンボール戦機』の続編。開発にトライエースが関わっている。 後に3DSで『ダンボール戦機W 超カスタム』というタイトルでマイナーチェンジ版が発売された。 サントラの『ダンボール戦機W LBXバトルサントラ』にはアニメ版のOP・ED曲は収録されているが、ゲーム版のOP・ED曲は収録されていない。 収録曲(ダンボール戦機W LBXバトルサントラ収録順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 レジェンド 前澤寛之 オープニングテーマ歌:Little Blue boXサントラ未収録 やるしかない! 近藤嶺 もう一人の少年、大空ヒロ 反乱! 輝く新風の鼓動 PSP74位 目のない眼差し 制御不能! スーパードッキングモード! 煌めく双剣 オメガダインとの戦い 優勝を勝ち取れ! Launch Sequence 小さな戦場、大きな勇気! 通常戦闘 通常戦闘曲247位 パラダイス 激戦!命がけの戦い キラードロイド・ペガサス戦 PSP95位 真実と理想郷 謎の少年 いざ、最終決戦へ! バンの戦い~Next Stage~ この不完全なる世界のために ミゼルオーレギオン戦 第10回712位2012年264位第2回ラストバトル191位PSP19位 ダンボール戦機W~選ばれし戦士たち~ ともだち 前川紘毅 エンディングテーマ歌:前川紘毅サントラ未収録 サウンドトラック ダンボール戦機W LBXバトルサントラ
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【作品名】ダンボール戦機 前期OP 【曲名】1 ドリーム 【歌手】Little Blue boX 【ジャンル】J-Pop 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】ダンボール戦機 前期ED 【曲名】僕の貯金箱 【歌手】前川紘毅 【ジャンル】J-Pop 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】ダンボール戦機 後期OP 【曲名】以心伝心 【歌手】Little Blue boX 【ジャンル】J-Pop 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】ダンボール戦機 後期ED 【曲名】ヒミツキチ 【歌手】前川紘毅 【ジャンル】J-Pop 【価格】¥200 □■iTMS■□