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ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者 改造コード YLDJ 4e5e2e04 料理素材いらない 922886CC 00005544 C0000000 00000023 12288700 000000FF 12288702 000000FF 12288704 000000FF 12288706 000000FF DC000000 00000026 D2000000 00000000 D0000000 00000000
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注意 このページでは『クロニクル オブ ダンジョンメーカー』と、『クロニクル オブ ダンジョンメーカーII』(共に判定なし)を併せて紹介する。 クロニクル オブ ダンジョンメーカー 概要 /ジャンルについて システム /朝 /昼 /夕 /街の施設 /根付 /クエスト 評価点 問題点 総評 余談 その後の展開 クロニクル オブ ダンジョンメーカーII 概要(II) 変更点・評価点 総評(II) その後の展開(II) クロニクル オブ ダンジョンメーカー 【くろにくる おぶ だんじょんめーかー】 ジャンル ダンジョンアクションRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 タイトー廉価版 スクウェア・エニックス 開発元 グローバル・A・エンタテインメント 発売日 2006年9月28日 定価 4,800円(税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版 エターナルヒッツ 2007年9月27日/2,381円(税別) 判定 なし ポイント 戦闘はリアルタイム3Dアクション自分で掘ったダンジョンを自分で攻略するゲーム ダンジョンメーカーシリーズI / II / 七魂 / 魔法のシャベルと小さな勇者 / ダテにガメついわけじゃねェ! 概要 ダンジョンを掘って、夜のうちに居着いたモンスターを翌日倒し、戦闘によって得られたお金やアイテムを使って、またダンジョンを拡張するゲーム。 真の目的は、ダンジョンを拡張することによってラスボス「流浪の魔王」をおびき寄せ、退治すること。 ジャンルについて 発売元からのジャンルは「ダンジョンRPG」とされているが、実際には主人公にレベルの概念や経験値はなく、戦闘もリアルタイム3Dアクションである。 遠方から弓や魔法で攻撃できる。敵もしかり。 『クロニクル オブ ダンジョンメーカー』で画像検索しても、ターン制RPGの戦闘画面に見えなくもない画像が大半を占める。 このため、ターン制RPGを期待して購入した人は戸惑うこととなっただろう。逆に、アクションゲームファンは本作がアクションゲームとは気付かなかったであろう。 次作の『II』のジャンル名は「ダンジョンアクションRPG」に変更されている。 逆に、DSの低年齢向けリメイク『ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者』ではシステム自体がターン制RPGに変更されている。 システム 1日単位でゲームが進む。 朝 街の中の施設で買い物や会話ができる。施設の詳細は後述する。 ダンジョンに入ると強制的に昼になる。 昼 ダンジョンの中に居着いたモンスターを倒す リアルタイム3Dアクションであり、遠方から弓や魔法で攻撃したり、刀などで接近戦も挑める。敵が多いと当然囲まれる。 ダンジョンを作成する 建築資材を消費してダンジョンを建築する。 装飾キットを消費して、通路や部屋を改装できる。 既に掘ったところを埋め戻すことが出来る。その部分を作るために使った建築資材が回収できる。 分岐や曲がり角、部屋が多い、あるいは壁紙による内装の質の向上などでダンジョンの評価が上がる。評価が規定値を越えると建材屋でボスが登場する特殊な部屋を作れる建築資材が販売される。そのボス用建築素材を使って作った部屋にボスが出現する。ボスを倒すと、建材屋で次の階への下り階段を設置するために必要な階段キットが1個販売される。 ダンジョンから出ると強制的に夕になる。 このため、アイテム(回復アイテムや建築資材)は事前に余裕を持って用意しておく必要がある。 夕 朝と同様に、村の中の施設で買い物や会話ができる。 我が家に帰ると食事と寝るが出来る。 食事 食事は1日1回しか出来ない。 食事をするには前もって食材とレシピを手に入れておかなければならない。 本作にはレベルの概念がなく、食べたものに応じて各種ステータスが食事毎に上昇する。 ご丁寧に、星表示による料理の豪華さランクがある。 寝る 次の日に進む。HP・MPが全回復する。 街の施設 建材屋 ダンジョンを作るための建築資材の売買ができる。 在庫の概念があり、お金があっても在庫がないと購入できない。 武具屋 武器や防具が売り買いできる。 これまでお店に置いてなかった武器や防具を店か広場で売ると、店に並ぶようになる。 魔法屋 ゲーム内の1日で1回だけ「占い」が出来る。 占いとは、結局のところやや遠回しなヒントである。 その日初めて魔法屋に来た時しか占えない。2回目に魔法屋に来た際、その日はまだ「占い」をしていなくても「占い」コマンドは表示されない。 魔法の本(魔法を覚えることが出来る)やMP回復薬、魔法のアイテムが買える。 治癒術院 回復アイテムを販売している。 広場 市場の少女 食材を売買出来る。ダンジョンでモンスターがドロップした食材が追加される。初めて手に入れた食材を見せると料理のレシピを教えてくれる。 強化素材を売買できる。ただし、買えるのは自分が過去に売った分だけ。 買い取り屋 ほとんどのアイテムを買い取ってくれる。一点物の重要アイテムまで買い取るため、注意が必要。 我が家 倉庫にアイテムを出し入れ出来る。 夕方には、食事と寝るが出来る。 博物館 主人公が倒したモンスターなどの図鑑が閲覧できる。 城 様々な条件を満たすと称号と記念品をくれる。 根付 育てるタイプのアクセサリーのような装備品。 根付に強化素材を与えることで、根付の能力が上がっていく。 特定のモンスターを倒した時に特定の強化素材をドロップする。 根付にはそれぞれ属性があり、その属性の能力が一番伸ばしやすい。 クエスト 謎の老人などから依頼されるクエストがある。 クエストを遂行するとお礼があったり、そもそも前払いで報酬をもらったりする。ストーリーが進行するだけのこともある。 評価点 アクションなのにシミュレーション要素がある 通常のアクションゲームでは、プレイヤー自身がマップのエディットを行うことは稀であり、ましてや全マップを自身で組み上げることなど前代未聞のことではないだろうか。 部屋や通路をただただつなげるだけでなく、内装を替えると出現するモンスターの傾向が変わるという趣向がある。 何をどう替えると、どのモンスターが来やすいのか試行錯誤する楽しみがある。 ダンジョンを難しくするのも簡単にするのもプレーヤーのさじ加減である。 つまり、疑似的に好きなモンスターだけを配置したりもできる。特定の強いモンスターが出やすいダンジョンとか、女性モンスターばっかり見たいな趣味性の強いものなど…。 村人のキャラクターやBGM等も高評価。特に当時(*1)は魔法屋の姉妹が人気があった。 問題点 画面に表示される範囲が狭い PSPの横長な画面のためか、奥方向(画面上方)にいる敵が弓攻撃のレンジ内に入っても全く表示されない。 画面隅のミニMAPには敵の存在が表示されるが、その表示では敵の種類まではわからない。 ストーリーが希薄 街の人々との交流は、クエストを請け負った時ぐらいしかない。 クエストも少ない クエストのほとんどは、ダンジョン内の特定のモンスターを倒すか、モンスターのドロップアイテムを届けるだけだが、1フロアあたりクエストは2個程度しかない。 そもそもストーリ自体が希薄なので、本当に寂しく感じる。 総評 単順なアクションではなく、ダンジョン全てを自分で構築できるのは新しい試み。面白いダンジョンが作れるかどうかはプレイヤーの腕次第なのである。 ただ、新しすぎていろいろ戸惑うのは事実だろう。装備も全然整っていない最序盤に建材屋の売り子の言う通りに通路を改修したら、まだ狭いダンジョンがコボルトだらけで逃げる場もなくあっという間に囲まれたりする。 そういう意味では、死んで覚えるゲームなのかもしれない。 面白いダンジョンが作れれば楽しめるが、そこへ行き着くまでに若干ハードルがある。 余談 発売直前に、タイトーがスクウェア・エニックスの子会社になったことによるコンシューマーからの撤退の時期と重なり、初期ロット数が需要に追いついていなかったため、ワゴンにすら並ばずに無名に終わった。 本作ではアドホック通信によりダンジョンをやり取りしてお互いに攻略しあうという機能が有るが、流通量が少なかったためそれほど活かせなかったのではないか。 その後の展開 DSにて低年齢向けリメイク『ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者』がグローバル・A・エンタテインメントから発売された。 次作『クロニクル オブ ダンジョンメーカーII』がグローバル・A・エンタテインメントから発売された。 英語版『Dungeon Maker - Hunting Ground』がXseedから北米で販売された。 クロニクル オブ ダンジョンメーカーII 【くろにくる おぶ だんじょんめーかーつー】 ジャンル ダンジョンアクションRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売・開発元 グローバル・A・エンタテインメント 発売日 2007年12月6日 定価 4,800円(税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 戦闘はリアルタイム3Dアクション自分で掘ったダンジョンを、自分で攻略するゲーム 概要(II) 『ダンジョンメーカーシリーズ』の3作目(2作目はDSの『ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者』)。 『クロニクル オブ ダンジョンメーカー』からはゲーム性に大きな変更はない。 世界観は同じだが、ストーリー的には博物館の館長がどうやら同一人物で、「ここは都の博物館のアネックスである」「今度こそ"死の指輪"を探すのだ!」と言ってくる他は、何もつながりはない。 変更点・評価点 ストーリー付けがなされた。 神と悪魔の戦争を再び起さんとする悪魔をおびき寄せて退治するのが最終目的。 ゲームを進めると主人公の過去なども明らかになる。 次の階へ降りるには王からの許可が必要に。基本はそのフロアのボスキャラを倒せば許可が降りるのだが。 舞台がやや小さめの街になったことで、登場人物同士の横のつながりも描かれるようになった。 弟子で街の施設を訪れると主人公とは違った対応が見られることも。 幻獣 主人公についてまわるペットのようなもの。悪気はないのだろうが、頻繁に主人公を倒す。 戦ったモンスターがドロップする"記憶"を使用することでそのモンスターに変身できるようになる。最初は人間(人間同盟)しか真似出来ない。 モンスターごとにレベルがある。レベルが上がるとスキルを覚えるものもある。人間でもLv.40ぐらいになると主人公より強い。 一度覚えた魔法は別のモンスターにチェンジしていても使用できる。 幻獣しか入れない「幻ダンジョン」内ではプレイヤーが直接操作できる。つまりモンスターをも操作できる。 弟子 最初は留守番しかしていないが、ゲームを進めるとプレーヤーが操作できるようになり、単独でダンジョンに入れるようになる。 しかし貧弱で弱い。どの動作も遅い。装備できるものも限られており、つまるところ弱い。 しかし、弟子でこなさなければならないクエストがあり、それを遂行しないとストーリーが進まない。 弟子が女子なので、主人公がオカマ装備をしなくてよくなった。 モンスターが追加された ボスキャラが新規になるだけでなく(*2)、モンスターの種類が結構増えた。 ダンジョンの評価方法が変わった "深度"というパラメーターが導入され、一本道に近いダンジョンの方が"評価"が高くなるため有利となった。 ダンジョンに属性を追加できる 前作から通路や部屋に装飾キットを使うことで改装できたのだが、特定の装飾キットを使った場合に特定の通路や部屋に属性が加わることになった。 使用する装飾キットによってあらかじめどの属性となるかは決まっている。 属性のついた廊下や部屋を作ると、その属性を持つモンスターが出現しやすい。 戦闘時に視点が変わるようになった。 前作では奥方向(画面上部)が切れて表示されなかったが、本作では戦闘時に奥方向が見やすいようなカメラ視点に設定で切り替えられるようになった。 反面、戦闘時は左右方向がズームされ、前作より見える範囲が狭まった。 それでも表示範囲は広いとはいえず、幻獣の位置が確認しづらく、幻獣に背中から撃たれやすい。 自分のダンジョンを再プレイ可能に 前作からアドホック通信でプレーヤー同士のダンジョンのデータが交換できたが、更に今作では自分が構築したダンジョンを呼び出すことが出来る。 この方法で自作のダンジョンをプレイすると、本編では1度しか戦えないボスキャラと再戦出来る。 メーカー保証外だが、アドホック通信を使わなくともメモリスティック上に他ユーザーのデータを移すと他ユーザーのダンジョンがプレイできるという裏技があり、ネット上にダンジョンのデータがアップされている(ご利用は自己責任でお願いします)。 その他 基本的にはダンジョンの評価を上げると上位のモンスターが登場する仕様なのだが、一度上げ過ぎると落としても一部モンスターが出現しないバグがある…らしい(*3)。 そもそも評価システムが負のオーバーフローを起こすので回復部屋を9個置くだけで評価が爆上がりするとのこと。 また『Ⅱ』には進行不能バグがあるとのことで、当時メーカーが対応を行っていた。このため今プレイするならWikiを見た方がいいかもしれない。 攻略サイトを見たくない人のために一応書いておくと「棍棒」がヒント。売るとバグる?らしい。 総評(II) 前作『クロニクル オブ ダンジョンメーカー』に、幻獣と弟子という要素が加わりパワーアップした。 弟子モードはハードモード的なものなのだろうが、弟子での攻略がストーリー進行に必須となっている箇所があるために弟子の育成に尽力する必要があるのは、逆にダレる要素でもある。 ダンジョンの評価方法が変わったために、前作に増して各フロアが似たような形になりやすいのが残念。 ストーリーは前作よりも続きが気になる部分があり、改善されている。 その後の展開(II) 次作『七魂 NANATAMA クロニクルオブダンジョンメーカー』が発売されている。
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クロニクル オブ ダンジョンメーカー クロニクル オブ ダンジョンメーカーID+ゲーム名GOLD 999999 建材最大 強化素材最大 食材最大 ID+ゲーム名 _S ULJM-05172 _G Chronicle_of_DungeonMaker 2006/09/27(水) 15 15 52 ID xZEkvm6j GOLD 999999 _C0 GOLD 999999 _L 0x204641F4 0x000F423F 2006/09/27(水) 18 25 25 ID xZEkvm6j 建材最大 _C0 Architectures 999 _L 0x4046406C 0x00140001 _L 0x03E703E7 0x00000000 強化素材最大 _C0 Fangs 999 _L 0x404640EC 0x00090001 _L 0x03E703E7 0x00000000 _L 0x10464110 0x000003E7 食材最大 _C0 Foods 999 _L 0x4046416C 0x00090001 _L 0x03E703E7 0x00000000 _L 0x10464190 0x000003E7 それぞれイベントをこなしてないと 名前が「???」になっているが、ちゃんと使える
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クロニクル オブ ダンジョンメーカー クロニクル オブ ダンジョンメーカーID+ゲーム名GOLD 999999 建材最大 強化素材最大 食材最大 ID+ゲーム名 _S ULJM-05172 _G Chronicle_of_DungeonMaker 2006/09/27(水) 15 15 52 ID xZEkvm6j GOLD 999999 _C0 GOLD 999999 _L 0x204641F4 0x000F423F 2006/09/27(水) 18 25 25 ID xZEkvm6j 建材最大 _C0 Architectures 999 _L 0x4046406C 0x00140001 _L 0x03E703E7 0x00000000 強化素材最大 _C0 Fangs 999 _L 0x404640EC 0x00090001 _L 0x03E703E7 0x00000000 _L 0x10464110 0x000003E7 食材最大 _C0 Foods 999 _L 0x4046416C 0x00090001 _L 0x03E703E7 0x00000000 _L 0x10464190 0x000003E7 それぞれイベントをこなしてないと 名前が「???」になっているが、ちゃんと使える
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クロニクル オブ ダンジョンメーカー2 クロニクル オブ ダンジョンメーカー2ID+ゲーム名GOLD 999999 建材999個 根付強化材999個 防具強化材999個 食材999個 主人公 HP MAX 幻獣 HP MAX? ID+ゲーム名 _S ULJM-05294 _G Chronicle of DungeonMaker2 GOLD 999999 _C0 GOLD 999999 _L 0x20506194 0x000F423F 建材999個 _C0 Architectures 999 _L 0x80505FBC 0x00470001 _L 0x100003E7 0x00000000 根付強化材999個 _C0 Fangs 999 _L 0x8050605C 0x00300001 _L 0x100003E7 0x00000000 防具強化材999個 _C0 Fur 999 _L 0x805060CC 0x001A0001 _L 0x100003E7 0x00000000 食材999個 _C0 Foods 999 _L 0x8050610C 0x002A0001 _L 0x100003E7 0x00000000 資材類は正規の方法で入手するか、一度売却してから買い戻すことで入手フラグを立てないと名前や説明が表示されない。 名前が表示されていない状態だと建材は使用不可。 食材は料理レシピさえあれば使用可能だしレシピ自体も教われるが、多くのレシピはゲームの進行に沿ってクエストと共に解禁される。 武器・防具強化材は名前・効果は表示されないが普通に使用可能。 主人公 HP MAX _C0 HP MAX _L 0x10505610 0x00001F40 _L 0x2050561C 0x001F4000 ←のみ変化して、何かのきっかけで右も変化する(バグ風に) 幻獣 HP MAX? _C0 Gen HP? _L 0x20531B64 0x00000000 _L 0x30531B6C 0x001F4000 見た目だけ変化(左)結果は拳闘中・・・
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クロニクル オブ ダンジョンメーカー2 クロニクル オブ ダンジョンメーカー2ID+ゲーム名GOLD 999999 建材999個 根付強化材999個 防具強化材999個 食材999個 店の商品在庫 倉庫内に全武器・防具・装飾品・ハート ID+ゲーム名 _S ULJM-05294 _G Chronicle of DungeonMaker2 GOLD 999999 _C0 GOLD 999999 _L 0x20506194 0x000F423F 建材999個 _C0 Architectures 999 _L 0x80505FBC 0x00470001 _L 0x100003E7 0x00000000 根付強化材999個 _C0 Fangs 999 _L 0x8050605C 0x00300001 _L 0x100003E7 0x00000000 防具強化材999個 _C0 Fur 999 _L 0x805060CC 0x001A0001 _L 0x100003E7 0x00000000 食材999個 _C0 Foods 999 _L 0x8050610C 0x002A0001 _L 0x100003E7 0x00000000 資材類は正規の方法で入手するか、一度売却してから買い戻すことで入手フラグを立てないと名前や説明が表示されない。 名前が表示されていない状態だと建材は使用不可。 食材は料理レシピさえあれば使用可能だしレシピ自体も教われるが、多くのレシピはゲームの進行に沿ってクエストと共に解禁される。 武器・防具強化材は名前・効果は表示されないが普通に使用可能。 店の商品在庫 _C0 Shop food _L 0x80512780 0x002A0001 _L 0x00000063 0x00000000 _C0 Shop Netuke Kyouka _L 0x80512728 0x00300001 _L 0x00000063 0x00000000 _C0 Shop Bougu Kyouka _L 0x80512760 0x001A0001 _L 0x00000063 0x00000000 _C0 Shop Kenzai _L 0x805126D8 0x00470001 _L 0x00000063 0x00000000 注意:ボス部屋の通路は、討伐依頼を引き受けてから配置する事推奨。積む可能性在り。 倉庫内に全武器・防具・装飾品・ハート _C0 All arms, protectors, the adornments, and it is cardiac in the warehouse. _L 0x805164B8 0x020A000A _L 0x10000001 0x00000001
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注意 このページでは『ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者』と、そのリメイク『ダテにガメついわけじゃねェ! ~ダンジョンメーカー ガールズタイプ~』(共に判定なし)を併せて紹介する。 ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者 概要 システム /あさ /昼 /夕 /クエスト 評価点 問題点 総評 後の展開 ダテにガメついわけじゃねェ! ~ダンジョンメーカー ガールズタイプ~ 概要(ガールズタイプ) /ストーリー 変更点 問題点(ガールズタイプ) 総評(ガールズタイプ) ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者 【だんじょんめーかー まほうのしゃべるとちいさなゆうしゃ】 ジャンル ダンジョンRPG 対応機種 ニンテンドーDS 発売・開発元 グローバル・A・エンタテインメント 発売日 2007年10月25日 定価 4,800円(税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 自分で掘ったダンジョンを、自分で攻略するゲーム ダンジョンメーカーシリーズI / II / 七魂 / 魔法のシャベル / ダテにガメついわけじゃねェ! 概要 PSPで発売された『クロニクル オブ ダンジョンメーカー』の低年齢向けバージョン。 ダンジョンを掘って、夜のうちに居着いたモンスターを翌日倒し、戦闘によって得られたお金やアイテムを使って、またダンジョンを拡張するゲーム。 真の目的は、ダンジョンを拡張することによってラスボスを出現させ、退治すること。 リアルタイム3Dアクションだった『クロニクル』と異なり、2DのシンボルエンカウントRPGである。 しかも、モンスターは移動しない。 全年齢対象だけあって、絵本のような語り口である。 それでいて、ヒロイン登場シーンで「きがつよいけど ほんとうはやさしいという どんなものがたりにもでてくる女の子」と自嘲する表現もあるなど、ややブラックなテイストを含んでいる。 システム 1日単位でゲームが進む。 あさ 村の中の施設で買い物や会話ができる。 かぐやでは、ダンジョン内の部屋を作るための設備の売買ができる(*1)。 在庫の概念があり、お金があっても在庫がないと購入できない。 ぶぐやでは、武器や防具が売り買いできる。食材も売れる。 これまでお店に置いてなかった武器や防具をお店に売ると、店に並ぶようになる。 魔法屋では、魔法が買える。 ひろばでは、野菜売りの少女から食材を買える。 少女の歌の中には攻略のヒントになっているものがある。 ダンジョンでモンスターがドロップした食材が追加されることがある。 わがやでは、アイテムをそうこから出し入れ出来る。 どうくつに入ると強制的に昼になる。 昼 ダンジョンの中に居着いたモンスターを倒す アイテムのドロップがある場合、常に最後に倒したモンスターからのドロップとなる。 モンスター3体と同時に戦闘になった場合、確実にアイテムドロップがある。 ダンジョンを掘る 魔法のシャベルでダンジョンを掘る。 既に掘ったところを埋め戻すことが出来る。 家具を消費してダンジョン内に部屋を作ることが出来る。 モンスターは部屋があるとそこに留まる。部屋の種類によって、どのモンスターが来るかほぼ決まっている。ただし、梯子から2マスの距離にある周囲のブロックには決してモンスターが出現しない。 部屋にはモンスターにステータス異常を確実に付与する効果があるものがある。 部屋が多いとダンジョンの評価が上がり、評価が規定値を越えると魔穴が開き、主人公が掘れないブロックが変化してボスが登場する。フロアのボスを倒すと下の階に降りる梯子が現れる(*2)。 部屋を作った場所を再度掘ることで、部屋を壊すことが出来る。その部屋を作るために使った家具が回収できる。 ダンジョンを掘っても、埋め戻しても、部屋を作っても、部屋を壊しても魔法のシャベルのMPを消費する。 魔法のシャベルのMPが0になると、その日はダンジョンの整備が出来なくなる。 魔法のシャベルのMPは翌日全回復する。 ダンジョンから出ると強制的に夕になる。 このため、アイテム(回復アイテムや家具)は事前に余裕を持って用意しておく必要がある。 夕 朝と同様に、村の中の施設で買い物や会話ができる。わがやに帰るとしょくじとやすむが出来る。 しょくじ しょくじは1日1回しか出来ない。 しょくじをするには前もって食材を手に入れておかなければならない。 このゲームにはレベルの概念がなく、食べたものに応じて各種ステータスがしょくじ毎に上昇する。 やすむ 次の日に進む。HP, MPが全回復する。 クエスト 村人などから依頼されるクエストがある。 クエストを遂行するとお礼があったり、そもそも前払いで報酬をもらったりする。ストーリーが進行するだけのこともある。 評価点 新しいことに挑もうという意欲が感じられる ダンジョンを作るゲームは『カオスシード』『ダンジョンキーパー』など数あれど、仲間のモンスターが勇者を倒すパターンが多く、モンスターがやって来て、それを主人公だけで倒すのは真新しい。 レベルの概念がなく、食事毎に食べたものに応じてステータスがUpするシステム 食事でステータスが向上するシステムは、関連作である『世界はあたしでまわってる』にも取り入れられている。 ものまねスライムが仲間になる ものまねスライムは主人公らと戦ったモンスターのマネをする。モンスターのいいとこ取りで強くなれる。しかし、このゲームにはレベルアップの概念はないため、モンスターのいいとこ取りレベルの強さしかなく、ガチムチには強化出来ない。 関連作である『世界はあたしでまわってる』にも、このものまねスライムに似たシステムの「ミミックスライム」が登場する。 問題点 ダンジョンに対する制約が今ひとつである ダンジョン製作の条件がゆるい 『カオスシード』や『勇者のくせになまいきだ。』の両者はダンジョン作成地点の土に含まれる因素(あるいは養分)によってダンジョンの作成に戦略性を生み出していたが、本作の土は、掘れるか掘れないかの区別しか無い。 制約となるはずのダンジョンの評価の基準があいまい、かつ緩い。 『クロニクル オブ ダンジョンメーカー』では曲がり角や分岐に部屋を直結した場合、曲がり角や分岐による評価の加点が得られなかったが、本作ではそのペナルティが緩和されている。 ダンジョン製作に対する戦術性が低い 敵側が攻めてくるのであれば、防御のために複雑な迷路やトラップを構築する必要があるが、プレーヤーが作ったダンジョンをプレーヤー自身が攻略するので、一本道でもなんら問題がない。 『クロニクル オブ ダンジョンメーカー』では分岐の本数と部屋の数が同数に近いほどダンジョンの評価が高くなっていたが、本作では部屋だらけでもペナルティはない。 バランス関連 戦闘のバランスはシビア。 序盤に毒の治療法もない(毒の治療アイテムもない)のに毒攻撃を持つボスと戦う必要がある。 装備の強化はモンスターのドロップ頼み。 序盤は魔法防御を上げる方法がない。 …などなど、厳しい面が多い。 ただし、経験値がもらえるわけではないため、無理にレベルの高い雑魚と戦う意味は薄く、雑魚戦がきつい場合はダンジョンを埋め戻すことで調節できる。 総評 ダンジョン製作について今ひとつ奥深さがなく、歯ごたえがない。これは逆に、好きなようにダンジョンを作れる自由度があるとも言える。埋戻しによって模様替えが出来るため、存分に楽しめる。 新しいことに取り組もうとする意欲は感じられるが、熱狂するほどの面白さへ昇華出来ていないのが残念。 後の展開 『世界はあたしでまわってる』はこのゲームの続編的な位置付けにあり、主人公のアレンとメイミも引き続き登場している。 2009年10月29日にガールズタイプ『ダテにガメついワケじゃねェ!』がDS向けに発売された。 ダテにガメついわけじゃねェ! ~ダンジョンメーカー ガールズタイプ~ 【だてにがめついわじゃねぇ だんじょんめーかー がーるずたいぷ】 ジャンル ダンジョンRPG 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 オトメイト(アイディアファクトリー) 開発元 アイディアファクトリーGAE 発売日 2009年10月29日 定価 4,800円(税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし 概要(ガールズタイプ) オトメイト(アイディアファクトリー)による、『ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者』のリメイク。 キャラクターの設定及びデザインが一新され、好感度が高いキャラクター毎に分岐するマルチエンディングとなった。 但し、システム全般やモンスター、ダンジョン、BGMと言った基本的要素に変化は無い。 ストーリー ダンジョンメーカーという職業が金になると聞いて傭兵から転職したヒューゴは、3年前に酒場で「楽園」だと噂を聞いた「レインバール」の村にたまたま足を踏み入れた。 しかし、そこは楽園というイメージとは程遠い田舎の村だった。 変更点 村の登場人物のキャラが一新。 乙女ゲーにデザイン一新された。それも訳ありの濃いキャラクターばかり。 イベントではキャラクターボイスが付く。 テキストも変更 原作ではひらがなの多いテキストだったが、普通に漢字が使われている。 アイテムや魔法の名前が、原作のひねりのないものからファンタジーっぽいものに変更になっている。 村人のキャラが濃くなったため、会話のテキストは倍以上に増加。 マルチエンディング(?) 概要にあるように、キャラクター毎にエンディングが用意された。但し、正確にはマルチ"エンディング"とは言えない(後述)。 問題点(ガールズタイプ) 誤字脱字も多くなった(*3)。 システムやゲームバランスは原作そのまま。なので問題点もそのまま。 一応マルチエンディングにはなったのだが、その内容は「B10Fのボスキャラを倒した時点で好感度の高いキャラクターとエンディングを迎える」と言うもの。 元々原作はB20Fまであり、本作もそれに則っている。つまりエンディングではない。 このゲームバランスでライト層が頑張れるのはB10Fまでと思ったのだろうか。 また、なんとかB10Fまでたどり着いたプレーヤーのうち、別エンディングのために2周目を始めるプレーヤーがどれだけいただろうか?と言う疑問も。 自分がこれまでに作ったダンジョンに愛着が湧き、「これを捨てるなんてもったいない!」と更なる地下を目指すプレーヤーもいるだろう。 総評(ガールズタイプ) まさかのゲームバランス調整なしでの乙女向けリメイク。しかも、マルチエンディング化。 原作『魔法のシャベルと小さな勇者』をプレイしたことのある人は本作をプレイする価値はないが、原作は原作でストーリーが淡泊過ぎるため、原作未プレイならば本作の方をお薦めする。
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ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者 part68-96~103 96 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 19 04.10 ID o/NVK/L40 ニンテンドーDSで発売されたRPGの、 既に暫定wikiにある『世界はあたしでまわってる』の前作、 『ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者』行きます。 例によって細部が曖昧ですがご容赦を。 『主人公たちの解説』 (アレン)(名前変更可) 元は小さな村に住むごく普通の12歳の少年だったが、魔法のシャベルを拾った事で ダンジョンを作り内部におびきよせたモンスターを倒す『ダンジョンメーカー』になった少年。 困っている人や人類全体のために頑張れる優しい心と、 みんなを助けるために凶悪な敵を目の前にしても怯まない強い心を併せ持つ善良で豪胆な性格。 戦闘能力は、女性向け装備を除く全ての武具を装備できて回復魔法も使える、勇者タイプ。 (魔法のシャベル) なぜか主人公の住む村の近くに落ちていた、喋るシャベル。 彼にダンジョンを作るように求められ、アレンはダンジョンーメーカーとなった。 ダンジョンやモンスターの知識が豊富で、ダンジョンを上手に作る基礎や、 ボス敵をダンジョンにおびき寄せるための方法、ボス敵の倒し方を教えてくれる。 戦闘能力は皆無で、ボスと対峙した時はボスの倒し方を喋るとすぐに隠れてしまう。 (ジェリー)(名前変更可) アレンが作ったダンジョンに住み着きアレンになついた、知性あるスライム。 言葉を話したりはしないものの、戦闘中にはアレンの指示に忠実に従う事から知性は高いと思われる。 モンスターを倒した後に、そのモンスターの部位をモノマネするチャンスを得る事があり、 モノマネをする事で能力を上昇させたり新しい魔法を覚えていく。 (メイミ)(名前変更可) アレンの幼馴染の女の子。最初は毎日料理を作りに家に来てくれるだけだったが、 2F攻略後にアレンがダンジョンを作るだけでなくモンスターと戦っていると聞き、 心配だからと一緒にダンジョンを冒険する事にした。 戦闘能力は、武器は杖や弓しか使えず防具もあまり重いものは装備できないが、 強力な攻撃魔法で敵を一気に倒すことができる魔法使いタイプ。 『本編』 (オープニング) とあるファンタジーな世界のとある小さな村で、ごく普通の少年アレンは悩んでいた。 というのも、12歳になって学校を卒業したのでこの村の家具屋に就職する予定だったのだが、 「同い年の子供を何人も雇ってしまったからこれ以上雇えない」と言われてしまったのだ。 そしてこの村には家具以外の特産品はなく、家具屋以外の就職先は無い。 大きな町に行けば仕事は見つかるだろうが、生まれ育ったこの村から離れたくはない… そうアレンは悩みながら、村の近くを散歩していた。 するとシャベルが落ちているのを見つけた。しかも、そのシャベルは話しかけてきたではないか。 「なあ、俺を拾ってくれよ」と言ってくるので、とりあえず拾ってみるアレン。 するとシャベルは「これから俺達は相棒だな!一緒にダンジョンを作ろうぜ!」と上機嫌。 97 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 19 47.24 ID o/NVK/L40 そこへ村長が来て、話しかけてきた。 「アレン君、実はさっき城から、このあたりに魔法のシャベルが出現したという知らせが届きました。 シャベルを見つけたらすぐに教えてください。それと、その際にはシャベルに触らないように! 触ったらシャベルの所有者となりダンジョンを作る事になってしまいますからな!」 「もう触っちゃったんですけど…」 「なんですと!いや、しかしこれはこれで二つの問題が一気に解決したとも言えますな。 二つの問題とは『魔法のシャベルをどうするか』と『アレン君の仕事をどうするか』というものです。 さあ、君はこれからダンジョンメーカーとしてダンジョンを作り、村おこしをするのです!」 こうしてアレンはダンジョンメーカーとして、村の外れでダンジョンを作る事になった。 (1F) とりあえず村の外れの小さな穴に入ったアレンとシャベル。 シャベルは「うーん、ここの土はコクがあってまったりしている、良いダンジョンが作れるぞ!」 と上機嫌。とりあえず掘ってみると、流石は魔法のシャベル、12歳の少年でもサクサク掘れる。 とりあえず適当に掘った後で今日はこのくらいにしようと外へ出たところでシャベルが、 「なあ、ただ通路を作っただけじゃモンスターは寄ってこないから、 モンスターのために部屋を作ってモンスターを住み着かせようぜ!」と提案してくる。 幸いこの村の特産品は家具。部屋一式の単位で家具を購入すればモンスターの部屋はすぐに作れる。 こうして、『エサおけ』や『わらのベッド』をダンジョン内に設置して、 その部屋に住み着いた動物型や獣人型モンスターを退治しながらさらに部屋を増やしていくと、 1Fの奥に『魔穴』という、いわゆるボス部屋と次の階への入り口を兼ねる場所が見つかる。 そこへ行くと、以前から村を騒がせていた、りんごを持った蛇のようなモンスター、 その名も『ヘビリンゴ』が待ち構えていた。村の平和のために退治することにしたアレン。 ヘビリンゴは毒攻撃でアレンを毒状態にしてくるが、幸いにも1ターンごとに1ダメージのみという 激ヌルな毒だったので、毒を無視して攻撃を続け、アレンは見事にヘビリンゴを退治した。 「おっ、倒した後に、ヘビリンゴの体の一部、リンゴの葉っぱが落ちてる、持って帰ろうぜ!」 「ヘビリンゴってリンゴを持ったヘビじゃなくて、ヘビの部分を持つリンゴのモンスターだったんだ…」 という会話をしながら地上へ戻るシャベルとリオン。 その時、ダンジョンから一匹のスライムが村へ出てきたのを見て慌てるアレン。 普段はダンジョンから出ないモンスターが出てきたのは何故だろうと思いつつも倒そうとするが、 シャベルは「待てアレン、あれは人を襲わない知性あるスライムだ!」と言ってアレンを止める。 様子を見ているとスライムはアレンに懐いてきたので、一緒に暮らす事にした。 98 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 20 36.97 ID o/NVK/L40 (2F) ヘビリンゴを倒したという知らせを聞いた村長は、アレンにダンジョンを観光名所にする計画を話す。 「ダンジョンにモンスターを集めて観光名所にしましょう! モンスターと言えばゴブリン!という事でゴブリンを集めてください!」 シャベルいわく、ゴブリンは酒好きなので、『酒場』を作ればいいらしいので、 家具屋で酒場セットを購入して早速配置し、ゴブリンを集めていく。 すると魔穴が発生し、そこにリオンという種族の、 ライオンのような体でありながら翼も生えている、キマイラのようなモンスターが出現した。 話を聞いてみると、どうやら乱暴ないじめっこな様なので退治することにしたアレン。 なぎ払いでパーティー全体にダメージを与えた上によろめかせて一回やすみにするという 中々に強力な攻撃をしてくるリオンだったが、幸い回復薬が格安で手に入るので 回復薬を使いまくってこまめに回復しながらコツコツ攻撃し、倒すことができた。 家に帰ると幼馴染のメイミがいて、「ダンジョンの様子はどうだった?」と聞いてくるので、 「なんとかモンスターを倒したよ」と言うと 「あなた、ダンジョンを作るだけじゃなくてモンスターと戦ってるの!?危ないじゃない! こうなったら私もアレンと一緒にダンジョンで戦うからね!」 と言ってくる。こうしてメイミも共にダンジョンで戦ってくれる事になった。 (3F) リオンを倒した翌日の朝、キングリオンという者からの手紙が届いた。 リオンという種族の一員を倒した翌日に、リオンの王らしき者から手紙が届いたとなると、 リオンを倒した事を責め立てる内容の手紙ではないのかと想像して 不安になりながら手紙を開封するアレンだったが、その内容は意外なものだった。 「君が倒したレオンは我が一族の言う事を聞かないはぐれ者だったのだ。 彼が勝手に暴れまわったままだとリオン一族が乱暴者だと思われてしまうところだった。 倒してくれてありがとう。私はモンスターなので直接は会えないがこれからよろしく頼むよ」 こうしてキングリオンと文通友達になった。 新しい友達が出来て気分良く家を出たアレンの前に、村長がやって来た。 「ダンジョンにゴブリンをたくさん集めて観光名所にするという計画の事で、 城の人から、モンスターのいるダンジョンに人を呼ぶなど危険すぎると止められてしまいました。 そこで、逆にモンスターをダンジョンの外へ出して見世物とするのです。 もちろん生きているモンスターではありません、モンスターの剥製を作るのです! とある村では恐竜の剥製を名物にしているようなので、 この村でも恐竜を倒して剥製の巻物を使って剥製を作り、名物としましょう!」 シャベルのアドバイスによると3Fに『いろり』の部屋をたくさん作れば 3F全体が暖かくなり、暖かい場所が好きな恐竜が来るらしいのでその通りにしてみたら、 魔穴にホノオザウルスが来た。 巨体を生かした全体攻撃や炎攻撃をしてくるが、 事前に炎属性モンスターから炎属性防具を手に入れておいたアレンたちはその攻撃に耐え、 見事ホノオザウルスを倒し、剥製の巻物でホノオザウルスの剥製を作った。 村に帰って村長に見せると村長は大喜び。 だが、この軽率な行動のために国単位の危機を迎える事になるのだった… 99 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 21 04.51 ID o/NVK/L40 (4F) ホノオザウルスの剥製を村に持ち帰った翌日、村長が大慌てでアレンの家に来た。 「カワウソの軍勢が周囲の国々に戦争を仕掛けるそうです。 それはホノオザウルスを倒した私の村のせいだというのです! このままでは私は村長をクビになってしまいます!」 そう言う村長に対しメイミは、「あなたのせいじゃないの!」と言い返す。 実は、ホノオザウルスを倒そうと決めた時に、その事を手紙でキングリオンに伝えると、 「ホノオザウルスを倒してしまうと、ホノオザウルスを恐れていたカワウソ達が 恐れていた者がいなくなったからと大暴れするかもしれないから心配だ」 と返事をしてきて、それを村長に見せたのだが、 「カワウソなんて暴れても大した事ないでしょう」と、村長はタカをくくっていたのだ。 アレンは「誰の責任とかではなく自分が立ち向かう必要があるし、 村長に平気だと言われたとはいえホノオザウルスを倒した自分にも責任はある」 として、自身でカワウソたちを何とかしようと、キングリオンに 「カワウソの軍隊を止めるには、大将を叩く必要があると思うのですが、 どうしたらいいでしょうか?」と手紙を書くと、翌日には返事がきた。 「いい所に気づいたね!カワウソ達のトップ、カワウソーサラーは冷たい洞窟が大好きだ。 そんな彼をおびき寄せるにはどうしたらいいか、君はもう分かるね?」 4F全体を冷たくするために『水のみ場』の部屋を作ると魔穴にカワウソーサラーがやってきた。 氷属性の魔法を連発してくる強敵だったが、氷属性モンスターから手に入れた氷の防具で その魔法に耐え、見事カワウソーサラーを撃破したアレン達。 ダンジョンに出て一晩経つと、カワウソの軍隊が引き上げていったとの知らせを受けた。 (5F) こうして国の危機を救ったアレンは今日もダンジョンメーカーの仕事を頑張ろうとするが、、 メイミはこの仕事はもう止めたほうがいいと言ってきた。 この仕事を続ければまた今回のような事件を起こしてしまうかも知れないというのだ。 村長は「これまで多くのモンスターを倒して世の中の役に立ってきたではないですか」 と言うが、メイミは「あなたが金儲けしたいだけでしょ!」と反論する。 村長は、とりあえず一晩よく考えてみてくれというので一旦家に戻ると キングリオンからの手紙が来ていた。 「私が悪の魔法使いを倒した時に、護衛のゴーレム『テツジン』が一体逃げてしまったのだ。 今頃君のダンジョンに潜っていると思う。テツジンは『5Fを守れ』との命令に忠実だから、 君のダンジョンの5Fに来るだろう。倒してもらえないだろうか?」 この手紙を読んだアレンは翌日村長に、ダンジョンメーカーを続ける事と言い、 メイミも昨日の態度から一転し、「続けるから 援助してよね」と言う。 メイミは止めてもアレンは続けるつもりだろうからとアレンの意思を尊重したようだ。 強力なテツジンに勝つためには強力な武具が必要だ、というシャベルのアドバイスに従い、 『道場』の部屋を作り、道場に集まった騎士風のモンスターを倒し鋼鉄の武具を揃えてから、 5Fの魔穴に陣取っているテツジンに挑むアレン達。 テツジンの体は非常に頑丈で、『必殺の一撃(いわゆるクリティカルヒット)』でないと まともなダメージが通らなかったが、アレンは敵の猛攻に耐えながら攻撃を何度も続け、 必殺の一撃を何度か繰り出し、とうとうテツジンを倒すことに成功した。 100 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 21 42.46 ID o/NVK/L40 (6F) テツジンを倒した翌日、キングリオンから手紙が来た。 「大変だ!魔界の王子デビルプリンスが、父親がなかなか王位を明け渡してくれないからと、 魔界の代わりに人間界を征服し、人間達を奴隷にしようとしているのだ! デビルプリンスはモンスター達に、人間界の支配を手伝うように誘ってきた。 もちろん私は断ったよ。だが、アンクルドラゴンは誘いに乗ってしまった! アンクルドラゴンの炎のブレスは非常に強力なので、 アクトパスというモンスターの持つ『海のお守り』が必要なのだが、 アクトパスを見つけるためにはどうしたらいいのだろうか?」 手紙を読んだアレンは、キングリオンと共に人間界のために戦う事を決意する。 手紙の文面からアクトパスを探すのは簡単にはいかないようなので どうしようかと考えるアレンだったが、 野菜売りの女の子が歌う「オバケが出たら隠れるがオバケがいなくなったらもう怖くない」 といった歌と、以前ホノオザウルスを倒したせいでカワウソ達が暴れまわった事件から、 炎のモンスターを倒してアクトパスの動きを活発にする事を思いつく。 シャベルは、いろりの部屋よりも強力な『暖炉』の部屋をたくさん設置する事を提案する。 その通りにすると、魔穴に『デブリン』という太ったゴブリンが出現。 シャベルによると、デブリンは体力が減ると持っている壺の中の炎を食べて回復するので、 特殊能力を封印すればいいらしい。アレンはその通りにして、デブリンを倒した。 デブリンの持っていた壺を持って帰ると村長は 「またモンスターの持ち物が手に入りました!早速飾って観光名物にしましょう!」 と大喜び。ボスを倒した後で手に入る持ち物が観光名物になるのは毎度の事だが、 炎のボスモンスターのデブリンを倒した事が周知されれば アクトパスが動き出すと思ったアレンは、いつも以上に喜んで壺を村長に渡した。 (7F) これでアクトパスがダンジョンに現れるだろうと考えたアレンは、 シャベルのアドバイスの通りに、水のみ場より強い効果を持つ『噴水』を7Fに多数設置。 魔穴に出現したアクトパスに、氷属性モンスターだからと炎属性武器を持って挑もうとすると シャベルが忠告してきた。 「もしかして炎属性武器を装備してるんじゃないだろうな? 今あいつは、炎属性を防御する『海のお守り』を持っているんだぞ! そしてアクトパス自体は氷属性モンスターだから氷属性の武器も効かない。 炎属性でも氷属性でもない、無属性武器で戦うんだ!」 幸いボス敵であっても確実に逃走できるので、武器を無属性の物に変えて再び戦いを挑む。 氷属性の防具でアクトパスの攻撃に耐え、見事アクトパスを倒し、 海のお守りを手に入れた。これでアンクルドラゴンと戦えるだろう。 101 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 22 36.46 ID o/NVK/L40 (8F) アクトパスを倒し海のお守りを手に入れた事をキングリオンに手紙で伝えると、 「アンクルドラゴンは豪華なダンジョンが好きだ、豪華なダンジョンを作れば来るだろう。 アンクルドラゴンやデビルプリンスと戦うときには私も行って加勢するよ!」 と返事が来た。心強い味方と共に頑張ろうと気合を入れるアレン達。 シャベルいわく、豪華なダンジョンをつくるための豪華な部屋に分類されるのは、 『暖炉』『噴水』『道場』や、女の子系モンスターが集まる『花園』、 魔物が封印され捕らえられた状態で出現する魔法的な部屋『封印の部屋』らしい。 それらをたくさん設置すると、魔穴が出現し、そこへ行くと、 頭がライオンの形をした獣人がいた。彼がキングリオンなのだろう。 本当に助けに来てくれたと喜んで話しかけるアレンに対し、 キングリオンは意外な事を言ってきた。 「いやあ、君は本当にいい友達だよ。ちょっとおだてればすぐに言うとおりにしてくれる。 今回もこうして私好みの豪華なダンジョンを作ってくれた。 これから、このダンジョンを根城に人間界を征服するとしよう。 これ以上ダンジョンを作り続けられると本当にアンクルドラゴンやデビルプリンスが来るから、 君にはこのダンジョンから、いや、この世から去ってもらおう!あの世へ行きたまえ!」 キングリオンは槍で猛攻をかけてくるが、アレンたちは既に全体回復を習得していた。 2発の攻撃に耐えられるので安定して回復しながら攻撃し、難なく倒したアレン達。 キングリオンを倒すと、リオン族の紋章を手に入れた。 シャベルいわく、この紋章を持つ者はリオン族の王となれるらしい。 「でもシャベル、人間がリオン族の王になれるのかな?」 「まあ無理だろうな」「じゃあ意味ないじゃん…」 というわけでいつも通りに村に寄付され観光名物の展示品となったリオン族の紋章。 リオン族の存亡の危機なわけだが、下っ端も王も揃って他者に危害を加えるような種族だ、 このまま衰えていった方が世のためだろう。 (9F) リオンキングを倒した事を知った村長は 「これ以上ダンジョンを広げるのはやめましょう! それにアンクルドラゴンやデビルプリンスが来るなんて話は、キングリオンの嘘なんでしょう?」 と、ダンジョン開発の中止を求める。だがアレンは 「でも、キングリオンは海のお守りを手に入れたくてアクトパスを僕に倒させました。 そんな事をするのは、それらが本当に来るからではないのでしょうか?」と反論する。 それに、キングリオンが戦う前に言った台詞も、その話が本当だと匂わせるものだった。 村長は、デビルプリンスは危険すぎるがアンクルドラゴンを相手にする所までは許可してきたので、 早速9Fを開発するアレン達だった。 シャベルいわくアンクルドラゴンが豪華なダンジョンが好きなのは本当の事らしいので、 豪華そうな部屋を色々設置すると魔穴にアンクルドラゴンが出現した。 アンクルドラゴンは 「俺がデビルプリンス様にふさわしくなるようにダンジョンを掘っていく、お前は出ていけ」 と言うので「それはこっちの台詞です、このダンジョンは僕の物です!」と言い返すアレン。 アンクルドラゴンは炎のブレスを吐いてくるが、それは海のお守りによって弱められる。 尻尾をたたきつけたりといった肉弾戦も仕掛けてくるが、それも耐えられないほどではない。 攻撃と回復をこなして着実にダメージを積み重ね、アンクルドラゴンを倒した。 そして剥製の巻物でアンクルドラゴンの剥製を作るアレン。これも村の名物となるのだ。 102 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 23 04.29 ID o/NVK/L40 (10F) 村に帰ると、村長はこれ以上のダンジョンの開発を止めるよう言ってきた。 「デビルプリンスを相手にするなど危険すぎます。これ以上ダンジョンを作らないように! そして君はドラゴンを倒した英雄として観光客のためにダンジョンを案内し、 いかにしてドラゴンを倒したのを語るのです、それが今後のアレン君の仕事なのですぞ」 帰宅後、メイミはアレンと会議をする事にした。 「私もデビルプリンスを相手にするなんて危険だと思うわ。アレンはどう思う?」 「僕は、デビルプリンスをダンジョンにおびき寄せて倒したい。 そうしないと、他の場所に人知れず出現して力を蓄えられて、人間の手に負えなくなる!」 次の日、村長が慌ててアレンの家に来た。 「デビルプリンスから手紙が来ました!」 『ぼくはデビルプリンスです。あなたの村のアレン君が作ったダンジョンが楽しみですが、 村長さんはそれを止めるつもりのようですね。もしアレン君がダンジョンを作るのを止めるなら、 村長さんに地獄まで来てもらって話し合いをしたいと思います』 「あわわ、地獄まで来てもらうだなんて!こうなったらダンジョン開発を許可します! だから絶対にデビルプリンスを倒してください!それまで私は家に隠れてます!」 そう言って家に逃げ帰る村長。それを見届けたメイミはアレンにこう言ってきた。 「ねえアレン、あの手紙、あなたが書いたんでしょ?」 「やっぱ分かる?」 「そりゃそうよ、魔界の王子があんな子供っぽい文章書くわけないじゃない」 「村長さんには後で謝らないとね…」 ダンジョンに行くと入り口に、デビルプリンスが書いたものらしきメモがあった。 「ここのダンジョンはつまらないダンジョンだな」という挑発的な内容。 それに触発されたというわけではないが、10Fに部屋を設置してから家に帰ると、 次の日もデビルプリンスのメモが書かれていた。 「先にここへ入ったアンクルドラゴンはどうした?」とあるので、 「それなら僕が倒しました」と書いてまた10Fを開発していくアレン。 さらに次の日には「嘘をつけ、人間ごときにあいつが倒されるものか」というメモが。 そんな感じで、奇妙な文通をしながら10Fを豪華なものにしていくアレンだった。 シャベルもデビルプリンスに出会う方法は知らないようだったが、 それまでの経験を元に色々な部屋を数多く設置してダンジョンを豪華にしていくと、 とうとうデビルプリンスが出現した。 「ここのダンジョンの事を親父に自慢したら「人間ごときの作ったダンジョンが嬉しいのか」 ってバカにされたから腹が立って魔界を飛び出してきちゃったよ。 だが、中々いいダンジョンじゃないか。お前、これからも俺のためにダンジョンを作れよ!」 「お断りします」「はあ?俺のためじゃないなら、なんでダンジョン作ってるんだよ?」 「それはモンスターをおびき寄せて退治するためです、 そしてあなたもこれまでのモンスター同様、おびき寄せられて罠にはまったんです!」 「ふざけんな、ぶっ殺してやる!」 流石はデビルプリンス、炎・氷の属性魔法、強力な物理攻撃を繰り出してくるが、 アレンは全体を回復しながら地道にダメージを与え続け、とうとう倒した。 103 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 24 51.12 ID o/NVK/L40 こうしてデビルプリンスを倒し世界を救ったアレン。 村長を含めた村の住民が集まっている所へ呼ばれ、今回の事について語って欲しいと言われたので 「まあ、これも仕事ですから」と平然といい、村のみんなに呆れられるアレン。 そんな平常心を保っていたからこそ、こんな偉業を成し遂げられたのだろう。 しかし、まだ危機は過ぎ去っていなかった。翌日、アレンに手紙が届いた。 「よくも私の息子を殺したな。殺し屋を送った。お前にドロヌマの死を与えてやろう」 まだまだアレンの戦いは続く… 以上です。この後もストーリーは続き最終的に19Fで魔界の王を倒すようですが、 デビルプリンス撃破の時点でスタッフロールが流れてちょっとしたエンディングとなるので、 ここまででストーリー解説を終わらせてもらいます。 ダンジョンを作成してそこを冒険するという、他にあまり例のないゲームとなっています。
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ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者 part68-96~103 96 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 19 04.10 ID o/NVK/L40 ニンテンドーDSで発売されたRPGの、 既に暫定wikiにある『世界はあたしでまわってる』の前作、 『ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者』行きます。 例によって細部が曖昧ですがご容赦を。 『主人公たちの解説』 (アレン)(名前変更可) 元は小さな村に住むごく普通の12歳の少年だったが、魔法のシャベルを拾った事で ダンジョンを作り内部におびきよせたモンスターを倒す『ダンジョンメーカー』になった少年。 困っている人や人類全体のために頑張れる優しい心と、 みんなを助けるために凶悪な敵を目の前にしても怯まない強い心を併せ持つ善良で豪胆な性格。 戦闘能力は、女性向け装備を除く全ての武具を装備できて回復魔法も使える、勇者タイプ。 (魔法のシャベル) なぜか主人公の住む村の近くに落ちていた、喋るシャベル。 彼にダンジョンを作るように求められ、アレンはダンジョンーメーカーとなった。 ダンジョンやモンスターの知識が豊富で、ダンジョンを上手に作る基礎や、 ボス敵をダンジョンにおびき寄せるための方法、ボス敵の倒し方を教えてくれる。 戦闘能力は皆無で、ボスと対峙した時はボスの倒し方を喋るとすぐに隠れてしまう。 (ジェリー)(名前変更可) アレンが作ったダンジョンに住み着きアレンになついた、知性あるスライム。 言葉を話したりはしないものの、戦闘中にはアレンの指示に忠実に従う事から知性は高いと思われる。 モンスターを倒した後に、そのモンスターの部位をモノマネするチャンスを得る事があり、 モノマネをする事で能力を上昇させたり新しい魔法を覚えていく。 (メイミ)(名前変更可) アレンの幼馴染の女の子。最初は毎日料理を作りに家に来てくれるだけだったが、 2F攻略後にアレンがダンジョンを作るだけでなくモンスターと戦っていると聞き、 心配だからと一緒にダンジョンを冒険する事にした。 戦闘能力は、武器は杖や弓しか使えず防具もあまり重いものは装備できないが、 強力な攻撃魔法で敵を一気に倒すことができる魔法使いタイプ。 『本編』 (オープニング) とあるファンタジーな世界のとある小さな村で、ごく普通の少年アレンは悩んでいた。 というのも、12歳になって学校を卒業したのでこの村の家具屋に就職する予定だったのだが、 「同い年の子供を何人も雇ってしまったからこれ以上雇えない」と言われてしまったのだ。 そしてこの村には家具以外の特産品はなく、家具屋以外の就職先は無い。 大きな町に行けば仕事は見つかるだろうが、生まれ育ったこの村から離れたくはない… そうアレンは悩みながら、村の近くを散歩していた。 するとシャベルが落ちているのを見つけた。しかも、そのシャベルは話しかけてきたではないか。 「なあ、俺を拾ってくれよ」と言ってくるので、とりあえず拾ってみるアレン。 するとシャベルは「これから俺達は相棒だな!一緒にダンジョンを作ろうぜ!」と上機嫌。 97 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 19 47.24 ID o/NVK/L40 そこへ村長が来て、話しかけてきた。 「アレン君、実はさっき城から、このあたりに魔法のシャベルが出現したという知らせが届きました。 シャベルを見つけたらすぐに教えてください。それと、その際にはシャベルに触らないように! 触ったらシャベルの所有者となりダンジョンを作る事になってしまいますからな!」 「もう触っちゃったんですけど…」 「なんですと!いや、しかしこれはこれで二つの問題が一気に解決したとも言えますな。 二つの問題とは『魔法のシャベルをどうするか』と『アレン君の仕事をどうするか』というものです。 さあ、君はこれからダンジョンメーカーとしてダンジョンを作り、村おこしをするのです!」 こうしてアレンはダンジョンメーカーとして、村の外れでダンジョンを作る事になった。 (1F) とりあえず村の外れの小さな穴に入ったアレンとシャベル。 シャベルは「うーん、ここの土はコクがあってまったりしている、良いダンジョンが作れるぞ!」 と上機嫌。とりあえず掘ってみると、流石は魔法のシャベル、12歳の少年でもサクサク掘れる。 とりあえず適当に掘った後で今日はこのくらいにしようと外へ出たところでシャベルが、 「なあ、ただ通路を作っただけじゃモンスターは寄ってこないから、 モンスターのために部屋を作ってモンスターを住み着かせようぜ!」と提案してくる。 幸いこの村の特産品は家具。部屋一式の単位で家具を購入すればモンスターの部屋はすぐに作れる。 こうして、『エサおけ』や『わらのベッド』をダンジョン内に設置して、 その部屋に住み着いた動物型や獣人型モンスターを退治しながらさらに部屋を増やしていくと、 1Fの奥に『魔穴』という、いわゆるボス部屋と次の階への入り口を兼ねる場所が見つかる。 そこへ行くと、以前から村を騒がせていた、りんごを持った蛇のようなモンスター、 その名も『ヘビリンゴ』が待ち構えていた。村の平和のために退治することにしたアレン。 ヘビリンゴは毒攻撃でアレンを毒状態にしてくるが、幸いにも1ターンごとに1ダメージのみという 激ヌルな毒だったので、毒を無視して攻撃を続け、アレンは見事にヘビリンゴを退治した。 「おっ、倒した後に、ヘビリンゴの体の一部、リンゴの葉っぱが落ちてる、持って帰ろうぜ!」 「ヘビリンゴってリンゴを持ったヘビじゃなくて、ヘビの部分を持つリンゴのモンスターだったんだ…」 という会話をしながら地上へ戻るシャベルとリオン。 その時、ダンジョンから一匹のスライムが村へ出てきたのを見て慌てるアレン。 普段はダンジョンから出ないモンスターが出てきたのは何故だろうと思いつつも倒そうとするが、 シャベルは「待てアレン、あれは人を襲わない知性あるスライムだ!」と言ってアレンを止める。 様子を見ているとスライムはアレンに懐いてきたので、一緒に暮らす事にした。 98 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 20 36.97 ID o/NVK/L40 (2F) ヘビリンゴを倒したという知らせを聞いた村長は、アレンにダンジョンを観光名所にする計画を話す。 「ダンジョンにモンスターを集めて観光名所にしましょう! モンスターと言えばゴブリン!という事でゴブリンを集めてください!」 シャベルいわく、ゴブリンは酒好きなので、『酒場』を作ればいいらしいので、 家具屋で酒場セットを購入して早速配置し、ゴブリンを集めていく。 すると魔穴が発生し、そこにリオンという種族の、 ライオンのような体でありながら翼も生えている、キマイラのようなモンスターが出現した。 話を聞いてみると、どうやら乱暴ないじめっこな様なので退治することにしたアレン。 なぎ払いでパーティー全体にダメージを与えた上によろめかせて一回やすみにするという 中々に強力な攻撃をしてくるリオンだったが、幸い回復薬が格安で手に入るので 回復薬を使いまくってこまめに回復しながらコツコツ攻撃し、倒すことができた。 家に帰ると幼馴染のメイミがいて、「ダンジョンの様子はどうだった?」と聞いてくるので、 「なんとかモンスターを倒したよ」と言うと 「あなた、ダンジョンを作るだけじゃなくてモンスターと戦ってるの!?危ないじゃない! こうなったら私もアレンと一緒にダンジョンで戦うからね!」 と言ってくる。こうしてメイミも共にダンジョンで戦ってくれる事になった。 (3F) リオンを倒した翌日の朝、キングリオンという者からの手紙が届いた。 リオンという種族の一員を倒した翌日に、リオンの王らしき者から手紙が届いたとなると、 リオンを倒した事を責め立てる内容の手紙ではないのかと想像して 不安になりながら手紙を開封するアレンだったが、その内容は意外なものだった。 「君が倒したレオンは我が一族の言う事を聞かないはぐれ者だったのだ。 彼が勝手に暴れまわったままだとリオン一族が乱暴者だと思われてしまうところだった。 倒してくれてありがとう。私はモンスターなので直接は会えないがこれからよろしく頼むよ」 こうしてキングリオンと文通友達になった。 新しい友達が出来て気分良く家を出たアレンの前に、村長がやって来た。 「ダンジョンにゴブリンをたくさん集めて観光名所にするという計画の事で、 城の人から、モンスターのいるダンジョンに人を呼ぶなど危険すぎると止められてしまいました。 そこで、逆にモンスターをダンジョンの外へ出して見世物とするのです。 もちろん生きているモンスターではありません、モンスターの剥製を作るのです! とある村では恐竜の剥製を名物にしているようなので、 この村でも恐竜を倒して剥製の巻物を使って剥製を作り、名物としましょう!」 シャベルのアドバイスによると3Fに『いろり』の部屋をたくさん作れば 3F全体が暖かくなり、暖かい場所が好きな恐竜が来るらしいのでその通りにしてみたら、 魔穴にホノオザウルスが来た。 巨体を生かした全体攻撃や炎攻撃をしてくるが、 事前に炎属性モンスターから炎属性防具を手に入れておいたアレンたちはその攻撃に耐え、 見事ホノオザウルスを倒し、剥製の巻物でホノオザウルスの剥製を作った。 村に帰って村長に見せると村長は大喜び。 だが、この軽率な行動のために国単位の危機を迎える事になるのだった… 99 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 21 04.51 ID o/NVK/L40 (4F) ホノオザウルスの剥製を村に持ち帰った翌日、村長が大慌てでアレンの家に来た。 「カワウソの軍勢が周囲の国々に戦争を仕掛けるそうです。 それはホノオザウルスを倒した私の村のせいだというのです! このままでは私は村長をクビになってしまいます!」 そう言う村長に対しメイミは、「あなたのせいじゃないの!」と言い返す。 実は、ホノオザウルスを倒そうと決めた時に、その事を手紙でキングリオンに伝えると、 「ホノオザウルスを倒してしまうと、ホノオザウルスを恐れていたカワウソ達が 恐れていた者がいなくなったからと大暴れするかもしれないから心配だ」 と返事をしてきて、それを村長に見せたのだが、 「カワウソなんて暴れても大した事ないでしょう」と、村長はタカをくくっていたのだ。 アレンは「誰の責任とかではなく自分が立ち向かう必要があるし、 村長に平気だと言われたとはいえホノオザウルスを倒した自分にも責任はある」 として、自身でカワウソたちを何とかしようと、キングリオンに 「カワウソの軍隊を止めるには、大将を叩く必要があると思うのですが、 どうしたらいいでしょうか?」と手紙を書くと、翌日には返事がきた。 「いい所に気づいたね!カワウソ達のトップ、カワウソーサラーは冷たい洞窟が大好きだ。 そんな彼をおびき寄せるにはどうしたらいいか、君はもう分かるね?」 4F全体を冷たくするために『水のみ場』の部屋を作ると魔穴にカワウソーサラーがやってきた。 氷属性の魔法を連発してくる強敵だったが、氷属性モンスターから手に入れた氷の防具で その魔法に耐え、見事カワウソーサラーを撃破したアレン達。 ダンジョンに出て一晩経つと、カワウソの軍隊が引き上げていったとの知らせを受けた。 (5F) こうして国の危機を救ったアレンは今日もダンジョンメーカーの仕事を頑張ろうとするが、、 メイミはこの仕事はもう止めたほうがいいと言ってきた。 この仕事を続ければまた今回のような事件を起こしてしまうかも知れないというのだ。 村長は「これまで多くのモンスターを倒して世の中の役に立ってきたではないですか」 と言うが、メイミは「あなたが金儲けしたいだけでしょ!」と反論する。 村長は、とりあえず一晩よく考えてみてくれというので一旦家に戻ると キングリオンからの手紙が来ていた。 「私が悪の魔法使いを倒した時に、護衛のゴーレム『テツジン』が一体逃げてしまったのだ。 今頃君のダンジョンに潜っていると思う。テツジンは『5Fを守れ』との命令に忠実だから、 君のダンジョンの5Fに来るだろう。倒してもらえないだろうか?」 この手紙を読んだアレンは翌日村長に、ダンジョンメーカーを続ける事と言い、 メイミも昨日の態度から一転し、「続けるから 援助してよね」と言う。 メイミは止めてもアレンは続けるつもりだろうからとアレンの意思を尊重したようだ。 強力なテツジンに勝つためには強力な武具が必要だ、というシャベルのアドバイスに従い、 『道場』の部屋を作り、道場に集まった騎士風のモンスターを倒し鋼鉄の武具を揃えてから、 5Fの魔穴に陣取っているテツジンに挑むアレン達。 テツジンの体は非常に頑丈で、『必殺の一撃(いわゆるクリティカルヒット)』でないと まともなダメージが通らなかったが、アレンは敵の猛攻に耐えながら攻撃を何度も続け、 必殺の一撃を何度か繰り出し、とうとうテツジンを倒すことに成功した。 100 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 21 42.46 ID o/NVK/L40 (6F) テツジンを倒した翌日、キングリオンから手紙が来た。 「大変だ!魔界の王子デビルプリンスが、父親がなかなか王位を明け渡してくれないからと、 魔界の代わりに人間界を征服し、人間達を奴隷にしようとしているのだ! デビルプリンスはモンスター達に、人間界の支配を手伝うように誘ってきた。 もちろん私は断ったよ。だが、アンクルドラゴンは誘いに乗ってしまった! アンクルドラゴンの炎のブレスは非常に強力なので、 アクトパスというモンスターの持つ『海のお守り』が必要なのだが、 アクトパスを見つけるためにはどうしたらいいのだろうか?」 手紙を読んだアレンは、キングリオンと共に人間界のために戦う事を決意する。 手紙の文面からアクトパスを探すのは簡単にはいかないようなので どうしようかと考えるアレンだったが、 野菜売りの女の子が歌う「オバケが出たら隠れるがオバケがいなくなったらもう怖くない」 といった歌と、以前ホノオザウルスを倒したせいでカワウソ達が暴れまわった事件から、 炎のモンスターを倒してアクトパスの動きを活発にする事を思いつく。 シャベルは、いろりの部屋よりも強力な『暖炉』の部屋をたくさん設置する事を提案する。 その通りにすると、魔穴に『デブリン』という太ったゴブリンが出現。 シャベルによると、デブリンは体力が減ると持っている壺の中の炎を食べて回復するので、 特殊能力を封印すればいいらしい。アレンはその通りにして、デブリンを倒した。 デブリンの持っていた壺を持って帰ると村長は 「またモンスターの持ち物が手に入りました!早速飾って観光名物にしましょう!」 と大喜び。ボスを倒した後で手に入る持ち物が観光名物になるのは毎度の事だが、 炎のボスモンスターのデブリンを倒した事が周知されれば アクトパスが動き出すと思ったアレンは、いつも以上に喜んで壺を村長に渡した。 (7F) これでアクトパスがダンジョンに現れるだろうと考えたアレンは、 シャベルのアドバイスの通りに、水のみ場より強い効果を持つ『噴水』を7Fに多数設置。 魔穴に出現したアクトパスに、氷属性モンスターだからと炎属性武器を持って挑もうとすると シャベルが忠告してきた。 「もしかして炎属性武器を装備してるんじゃないだろうな? 今あいつは、炎属性を防御する『海のお守り』を持っているんだぞ! そしてアクトパス自体は氷属性モンスターだから氷属性の武器も効かない。 炎属性でも氷属性でもない、無属性武器で戦うんだ!」 幸いボス敵であっても確実に逃走できるので、武器を無属性の物に変えて再び戦いを挑む。 氷属性の防具でアクトパスの攻撃に耐え、見事アクトパスを倒し、 海のお守りを手に入れた。これでアンクルドラゴンと戦えるだろう。 101 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 22 36.46 ID o/NVK/L40 (8F) アクトパスを倒し海のお守りを手に入れた事をキングリオンに手紙で伝えると、 「アンクルドラゴンは豪華なダンジョンが好きだ、豪華なダンジョンを作れば来るだろう。 アンクルドラゴンやデビルプリンスと戦うときには私も行って加勢するよ!」 と返事が来た。心強い味方と共に頑張ろうと気合を入れるアレン達。 シャベルいわく、豪華なダンジョンをつくるための豪華な部屋に分類されるのは、 『暖炉』『噴水』『道場』や、女の子系モンスターが集まる『花園』、 魔物が封印され捕らえられた状態で出現する魔法的な部屋『封印の部屋』らしい。 それらをたくさん設置すると、魔穴が出現し、そこへ行くと、 頭がライオンの形をした獣人がいた。彼がキングリオンなのだろう。 本当に助けに来てくれたと喜んで話しかけるアレンに対し、 キングリオンは意外な事を言ってきた。 「いやあ、君は本当にいい友達だよ。ちょっとおだてればすぐに言うとおりにしてくれる。 今回もこうして私好みの豪華なダンジョンを作ってくれた。 これから、このダンジョンを根城に人間界を征服するとしよう。 これ以上ダンジョンを作り続けられると本当にアンクルドラゴンやデビルプリンスが来るから、 君にはこのダンジョンから、いや、この世から去ってもらおう!あの世へ行きたまえ!」 キングリオンは槍で猛攻をかけてくるが、アレンたちは既に全体回復を習得していた。 2発の攻撃に耐えられるので安定して回復しながら攻撃し、難なく倒したアレン達。 キングリオンを倒すと、リオン族の紋章を手に入れた。 シャベルいわく、この紋章を持つ者はリオン族の王となれるらしい。 「でもシャベル、人間がリオン族の王になれるのかな?」 「まあ無理だろうな」「じゃあ意味ないじゃん…」 というわけでいつも通りに村に寄付され観光名物の展示品となったリオン族の紋章。 リオン族の存亡の危機なわけだが、下っ端も王も揃って他者に危害を加えるような種族だ、 このまま衰えていった方が世のためだろう。 (9F) リオンキングを倒した事を知った村長は 「これ以上ダンジョンを広げるのはやめましょう! それにアンクルドラゴンやデビルプリンスが来るなんて話は、キングリオンの嘘なんでしょう?」 と、ダンジョン開発の中止を求める。だがアレンは 「でも、キングリオンは海のお守りを手に入れたくてアクトパスを僕に倒させました。 そんな事をするのは、それらが本当に来るからではないのでしょうか?」と反論する。 それに、キングリオンが戦う前に言った台詞も、その話が本当だと匂わせるものだった。 村長は、デビルプリンスは危険すぎるがアンクルドラゴンを相手にする所までは許可してきたので、 早速9Fを開発するアレン達だった。 シャベルいわくアンクルドラゴンが豪華なダンジョンが好きなのは本当の事らしいので、 豪華そうな部屋を色々設置すると魔穴にアンクルドラゴンが出現した。 アンクルドラゴンは 「俺がデビルプリンス様にふさわしくなるようにダンジョンを掘っていく、お前は出ていけ」 と言うので「それはこっちの台詞です、このダンジョンは僕の物です!」と言い返すアレン。 アンクルドラゴンは炎のブレスを吐いてくるが、それは海のお守りによって弱められる。 尻尾をたたきつけたりといった肉弾戦も仕掛けてくるが、それも耐えられないほどではない。 攻撃と回復をこなして着実にダメージを積み重ね、アンクルドラゴンを倒した。 そして剥製の巻物でアンクルドラゴンの剥製を作るアレン。これも村の名物となるのだ。 102 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 23 04.29 ID o/NVK/L40 (10F) 村に帰ると、村長はこれ以上のダンジョンの開発を止めるよう言ってきた。 「デビルプリンスを相手にするなど危険すぎます。これ以上ダンジョンを作らないように! そして君はドラゴンを倒した英雄として観光客のためにダンジョンを案内し、 いかにしてドラゴンを倒したのを語るのです、それが今後のアレン君の仕事なのですぞ」 帰宅後、メイミはアレンと会議をする事にした。 「私もデビルプリンスを相手にするなんて危険だと思うわ。アレンはどう思う?」 「僕は、デビルプリンスをダンジョンにおびき寄せて倒したい。 そうしないと、他の場所に人知れず出現して力を蓄えられて、人間の手に負えなくなる!」 次の日、村長が慌ててアレンの家に来た。 「デビルプリンスから手紙が来ました!」 『ぼくはデビルプリンスです。あなたの村のアレン君が作ったダンジョンが楽しみですが、 村長さんはそれを止めるつもりのようですね。もしアレン君がダンジョンを作るのを止めるなら、 村長さんに地獄まで来てもらって話し合いをしたいと思います』 「あわわ、地獄まで来てもらうだなんて!こうなったらダンジョン開発を許可します! だから絶対にデビルプリンスを倒してください!それまで私は家に隠れてます!」 そう言って家に逃げ帰る村長。それを見届けたメイミはアレンにこう言ってきた。 「ねえアレン、あの手紙、あなたが書いたんでしょ?」 「やっぱ分かる?」 「そりゃそうよ、魔界の王子があんな子供っぽい文章書くわけないじゃない」 「村長さんには後で謝らないとね…」 ダンジョンに行くと入り口に、デビルプリンスが書いたものらしきメモがあった。 「ここのダンジョンはつまらないダンジョンだな」という挑発的な内容。 それに触発されたというわけではないが、10Fに部屋を設置してから家に帰ると、 次の日もデビルプリンスのメモが書かれていた。 「先にここへ入ったアンクルドラゴンはどうした?」とあるので、 「それなら僕が倒しました」と書いてまた10Fを開発していくアレン。 さらに次の日には「嘘をつけ、人間ごときにあいつが倒されるものか」というメモが。 そんな感じで、奇妙な文通をしながら10Fを豪華なものにしていくアレンだった。 シャベルもデビルプリンスに出会う方法は知らないようだったが、 それまでの経験を元に色々な部屋を数多く設置してダンジョンを豪華にしていくと、 とうとうデビルプリンスが出現した。 「ここのダンジョンの事を親父に自慢したら「人間ごときの作ったダンジョンが嬉しいのか」 ってバカにされたから腹が立って魔界を飛び出してきちゃったよ。 だが、中々いいダンジョンじゃないか。お前、これからも俺のためにダンジョンを作れよ!」 「お断りします」「はあ?俺のためじゃないなら、なんでダンジョン作ってるんだよ?」 「それはモンスターをおびき寄せて退治するためです、 そしてあなたもこれまでのモンスター同様、おびき寄せられて罠にはまったんです!」 「ふざけんな、ぶっ殺してやる!」 流石はデビルプリンス、炎・氷の属性魔法、強力な物理攻撃を繰り出してくるが、 アレンは全体を回復しながら地道にダメージを与え続け、とうとう倒した。 103 :ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者:2014/11/26(水) 22 24 51.12 ID o/NVK/L40 こうしてデビルプリンスを倒し世界を救ったアレン。 村長を含めた村の住民が集まっている所へ呼ばれ、今回の事について語って欲しいと言われたので 「まあ、これも仕事ですから」と平然といい、村のみんなに呆れられるアレン。 そんな平常心を保っていたからこそ、こんな偉業を成し遂げられたのだろう。 しかし、まだ危機は過ぎ去っていなかった。翌日、アレンに手紙が届いた。 「よくも私の息子を殺したな。殺し屋を送った。お前にドロヌマの死を与えてやろう」 まだまだアレンの戦いは続く… 以上です。この後もストーリーは続き最終的に19Fで魔界の王を倒すようですが、 デビルプリンス撃破の時点でスタッフロールが流れてちょっとしたエンディングとなるので、 ここまででストーリー解説を終わらせてもらいます。 ダンジョンを作成してそこを冒険するという、他にあまり例のないゲームとなっています。
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ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者 Global A Entertainment 発売日 2007年10月25日 価格 5,040円 真剣スレの住人が天界でまったりゲームの話をするスレ136より 868 名前: 名無しさん必死だな [sage] 投稿日: 2007/10/25(木) 21 31 29 ID VaDJ9xqU0 ダンジョンメーカー買った人いますか? 気になるんだが、いまいちどんなゲームなのか分からない。 872 名前: 名無しさん必死だな [sage] 投稿日: 2007/10/25(木) 21 41 32 ID BtDkj5Po0 ダンジョンメーカーはちょっとやってみたが チマチマした作業が好きな人は好きなんじゃないかな? とりあえず気になった点は文字読みにくいのとセーブがちょい長いの 873 名前: 名無しさん必死だな [sage] 投稿日: 2007/10/25(木) 21 42 44 ID 0K3VE2gL0 ダンジョンメーカーいいなー すっごくルーチンワークであるにも関わらず、 テンポがいいのでやめられない止まらない。 876 名前: 名無しさん必死だな [sage] 投稿日: 2007/10/25(木) 21 51 35 ID 0K3VE2gL0 868 ダンジョンを掘る。 スコップにはMPがあって、掘る、埋める、部屋を設置するでポイント消費。 ↓ 無くなったら脱出する。 ↓ 我が家で休んで次の日また掘る。 これの繰り返し。 で、穴が広がったり家具が置いて「部屋」を作ると魔物が住み着くようになるので、 そいつらを倒して金やアイテムを手に入れて、 装備を整えたり、食材を買ったり、魔物ホイホイとなる新たな家具を買ったりする。 村の人から頼まれる事もある。 例として食材調達の依頼。クリアで金が手に入り次の依頼が来る テンポがいいから、繰り返しが嫌いでなければストレスにはならないと思う。 それとタッチペンは一切使わないので、寝転がって遊べるのも良い。 個人的に気になるのは戦闘くらいかな。かなり面白いよ。 880 名前: 名無しさん必死だな [sage] 投稿日: 2007/10/25(木) 21 58 52 ID 0K3VE2gL0 ああそれと某卵料理スレのエr…い人が指摘してるように、 テキストはひらがなが多くて少々かったるい。 でもその内気にならなくなると思う。 914 名前: 名無しさん必死だな [sage] 投稿日: 2007/10/26(金) 00 01 59 ID ryv0sCSU0 ダンジョンメーカーに今までハマってた。これは面白い FFTA2に手が回らない予感w 問題点は戦闘のエフェクトでややいらつくのと、 掘るのがAなので誤爆しがちなのと、 店売りのアイテムがその場で装備できなくて装備可能かもわからない、あたりかな ただ全体的なテンポは良好だし、止め時見つからなくなるくらいハマれる 聞いたことないメーカーだったけど、応援するわ 917 名前: 名無しさん必死だな [sage] 投稿日: 2007/10/26(金) 00 11 28 ID qH7AALoI0 おいらもダンジョンメーカー中 ところどころ不満はあるが、やっぱりテンポの良さでカバー。 サクサクライトRPGだね。テキストのセンスはかなり好き。 922 名前: 名無しさん必死だな [sage] 投稿日: 2007/10/26(金) 00 33 09 ID dGl3mVN7O ダンジョンメーカーおもすれー(^ω^) テンポがよくてFFTA2そっちのけになりそうだぜ、今の所は同時進行してるが あのスライムも頭を悩ませる要素だな メイミは俺の嫁 653 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/10/30(火) 21 42 52 ID 0kF4M+xm0 ダンジョンメーカーが面白いなあ、 地味にシャベルたちのテキストも楽しいw 655 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/10/30(火) 21 49 24 ID y7SpMjt/0 653 なんかテキスト妙な味があるよね 「ほらアレだよアレ!」 「しゃべるシャベルなのにしゃべるのへただな・・・」とか あとヒロインの女の子のエプロン姿がなんとなく裸エプ(ry 51 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/11/02(金) 00 37 31 ID /PQjpGMD0 ダンジョンメーカー、 「魔物に喜んでもらえないダンジョンなんてダンジョンじゃないから」 なんて名言吐きつつそのモンスターを狩って食べる朴訥とした主人公萌え。 73 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/11/02(金) 06 09 44 ID y9V5g/1g0 51 ダンジョンメーカーは独特の会話センスに癒される。