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ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印 機種:PSP,PSV 作曲者:衣笠道雄、松岡純也、石川真也 開発元:アクアプラス、スティング 発売元:アクアプラス 発売年:2013 概要 アクアプラスのダンジョンRPG『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』の続編。 ただ今作では『ToHeart2』のキャラクターは登場せず、全てオリジナルのキャラクターに一新された。 サウンドの質は高く、特に戦闘曲が豊富でしかもどれも熱い。サントラには前作の曲も収録されている。 2017年には続編である『ダンジョントラベラーズ2-2 闇堕ちの乙女とはじまりの書』が発売された。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 I’m a beast 衣笠道雄 オープニングテーマ。歌:Suara ダンジョントラベラーズ! 衣笠道雄 王立図書館 衣笠道雄 ギルド 石川真也 購買部(商人のテーマ) 衣笠道雄 依頼部 衣笠道雄 ロムレアの大地 松岡純也 名もなき洞窟 石川真也 ハック&スラッシュ 石川真也 ビクトリー 石川真也 戦いを糧に 松岡純也 近くて遠い距離 松岡純也 アバディーン遺跡 松岡純也 パーティーアタック! 衣笠道雄 迷宮の守人 衣笠道雄 い・た・ず・ら 松岡純也 プリズレンの森 松岡純也 インフィニットバトル 松岡純也 彼女の一面 松岡純也 ラップル神殿 衣笠道雄 シューティングスター 石川真也 2013年317位 ピエルタンの古塔 松岡純也 インターセプター 石川真也 疑心暗鬼 松岡純也 モスタル地下墓地 松岡純也 ホラムシャハルの里 衣笠道雄 離宮庭園 衣笠道雄 マルサーラ温泉 衣笠道雄 タフ・ファイト 衣笠道雄 Disc2 休日 衣笠道雄 地下水路 松岡純也 ヒトとマモノ 衣笠道雄 王立図書館最深部 松岡純也 そこにある危機 衣笠道雄 魔神 松岡純也 ライブラ 衣笠道雄 決戦 石川真也 君に出会う日まで 衣笠道雄 エンディングテーマ 歌:津田朱里 深淵なる闇 松岡純也 無間地獄ゲヘナ 松岡純也 ディレダワの社 松岡純也 泡沫の夢 衣笠道雄 君に出会う日まで(Piano Version) 衣笠道雄 虹色の風 衣笠道雄 前作で使われたBGM Theme of Dungeon “GUILTY REQUIEM” 石川真也 Gears Of Fate 石川真也 Carry On A Fight 石川真也 Invincible Souls 石川真也 Breakthrough The Destiny 石川真也 Awaking Of The Ruins 石川真也 Wheel Of Fortune 石川真也 my friend 衣笠道雄 余韻 光田英生 The Light Of The Future 松岡純也 サウンドトラック ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印 ORIGINAL SOUNDTRACK PV
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ダンジョントラベラーズ2-2 公式サイト http //aquaplus.jp/dt2countdown/ 機種 PS Vita 発売日 2015年未定 定価 未定 ジャンル ダンジョンRPG 発売元 アクアプラス 開発元 オフラインプレイ人数 1人 多人数プレイ要素 年齢区分 審査予定 初回特典 限定版 備考 プレイ画像 PV
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れべるりせっと【登録タグ れ 小林抹茶 曲 正岡小豆 鳩女 うたう文芸サークル】 作詞:森本兼次郎(鳩女 うたう文芸サークル) 作曲:幡谷尚史(鳩女 うたう文芸サークル) 編曲:幡谷尚史(鳩女 うたう文芸サークル) 唄:正岡小豆、小林抹茶 曲紹介 575で綴る、メガネドジっ娘の心の叫び『レベル リセット』 西東 浅葱(さいとう あさぎ)は、いわゆるドジっ娘だ。 学校に遅刻して駈け込んだら隣の教室だったり 試着室のカーテンを開けて着替え中の人と目があったり…。 普通なら「てへぺろ」で済ませられるような些細な失敗事も彼女の様に毎日続くとさすがに落ち込む。 「元気ださなくっちゃ!」明け方鏡の前で笑顔をつくるも昨夜の泣跡は隠せない…。 「私の人生は無理ゲー?それならこのゲームをリセットしたい!」 ある日浅葱は、そんな落ち込んだ気持ちを575に綴って"チャンネル575"に投稿してみた。(作者コメより転載) PVのイラストをすずめ氏が手掛ける。 歌詞 (動画より書き起こし) ※ 忘れたい もう何もかも 真っ白に よみがえる あの日の私 積もりゆく 必要のない 経験値 なにもかも レベルリセット 鳴り響く 携帯の着信音 映画館 ドア開けて 初めて気付く 知らぬ教室 クシャミして 向かいの皿に トッピング ラブレター ロッカーの場所 間違えた 笑っても 鏡に映る 泣いた跡 ※くりかえし 試着室 カーテン開けて 目が合った 駆け寄って 抱しめたけど 知らぬ人 図書館に 響き渡った 独り言 気が付けば 一人ぼっちの 昼休み 笑っても 鏡に映る 泣いた跡 ※くりかえし 無くしたい あの日のメモリ 消し去って しまいたい 無くしたい あの日のメモリ 塗り替えて 嗚呼… 無くしたい あの日のメモリ 消し去って しまいたい 無くしたい 私の全て 何もかも 嗚呼… ※くりかえし とりあえず レベルリセット コメント 名前 コメント
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レベルリセット特典 レベルリセットごとの特典一覧。 エクレシアVer.Bからはレベルリセットチケットが追加された。 レベルリセット特典 1~20 21以降~ 501以降~ 1~20 レベルリセット回数 特典 レベルリセット回数 特典 1 裏スキルタイプのオートスキル1の発動ミネリアパレットE(11/3)が選択可能になる通り名カラー追加(ピンク)(要SFC.NET) 11 プラチナチケット1枚、レベルリセット3枚入手(要SFC.NET) 2 ミネリアパレットF(17/3)が選択可能になるプラチナチケット1枚入手(要SFC.NET) 12 ミネリアパレットO(24/4)が選択可能になるプラチナチケット1枚、レベルリセット3枚入手(要SFC.NET) 3 フォーススキルの消費MP-10%プラチナチケット1枚入手(要SFC.NET) 13 プラチナチケット1枚、レベルリセット3枚入手(要SFC.NET) 4 消費型ユーズスキルの消費MP-10%プラチナチケット1枚入手(要SFC.NET) 14 プラチナチケット1枚、レベルリセット3枚入手(要SFC.NET) 5 U,F,Aスキルの上限が25になるミネリアパレットK(19/5)が選択可能になるプラチナチケット1枚入手(要SFC.NET) 15 ダメージ上限+5000プラチナチケット1枚、レベルリセット3枚入手(要SFC.NET) 6 フォーススキルの消費MP-10(合計20%)プラチナチケット1枚入手(要SFC.NET) 16 プラチナチケット1枚、レベルリセット3枚入手(要SFC.NET) 7 U,F,A各スキル+1プラチナチケット1枚入手(要SFC.NET) 17 プラチナチケット1枚、レベルリセット3枚入手(要SFC.NET) 8 U,F,Aスキルの上限が30になるミネリアパレットN(24/3)が選択可能になるプラチナチケット1枚入手(要SFC.NET) 18 プラチナチケット1枚、レベルリセット3枚入手(要SFC.NET) 9 消費型ユーズスキルの消費MP-10%(合計20%)プラチナチケット1枚入手(要SFC.NET) 19 プラチナチケット1枚、レベルリセット3枚入手(要SFC.NET) 10 裏スキルタイプのオートスキル2の発動プラチナチケット1枚、レベルリセット3枚入手(要SFC.NET) 20 ダメージ上限+5000(計+10000)LVアップによるスキルポイント上限+1プラチナチケット1枚、レベルリセット3枚入手(要SFC.NET) 21以降~ リセット各回ごとにSFC.NETでプラチナチケット1枚、レベルリセットチケット3枚入手。 それ以外の追加特典がある回数のみ表に記載。 レベルリセット回数 特典 25 ダメージ上限+10000(計+20000) 30 ダメージ上限+10000(計+30000) 35 ダメージ上限+10000(計+40000) 40 ダメージ上限+10000(計+50000)1種類の武器で、バランススキル制限解除が可能になる(要SFC.NET) 45 ダメージ上限+10000(計+60000) 50 ダメージ上限+10000(計+70000)ミネリアパレット覇(23/5)が選択可能になる 55 ダメージ上限+10000(計+80000) 60 ダメージ上限+10000(計+90000)2種類の武器で、バランススキル制限解除が可能になる(要SFC.NET) 65 ダメージ上限+10000(計+100000) 70 ダメージ上限+10000(計+110000) 75 ダメージ上限+10000(計+120000) 80 ダメージ上限+10000(計+130000)3種類の武器で、バランススキル制限解除が可能になる(要SFC.NET) 85 ダメージ上限+10000(計+140000) 90 ダメージ上限+10000(計+150000) 95 ダメージ上限+10000(計+160000) 100 U,F,A各スキル+1(計+2)ダメージ上限+10000(計+170000)4種類の武器で、バランススキル制限解除が可能になる(要SFC.NET) 120 5種類の武器で、バランススキル制限解除が可能になる(要SFC.NET) 140 6種類の武器で、バランススキル制限解除が可能になる(要SFC.NET) 150 U,F,A各スキル+1(計+3)ミネリアパレット匠(24/5)が選択可能になる 160 7種類の武器で、バランススキル制限解除が可能になる(要SFC.NET) 180 すべての武器で、バランススキル制限解除が可能になる(要SFC.NET) 200 U,F,A各スキル+1(計+4) 250 U,F,A各スキル+1(計+5) 300 U,F,A各スキル+1(計+6) 501以降~ リセット各回ごとにSFC.NETでプラチナチケット10枚、レベルリセットチケット30枚入手。
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ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印 【だんじょんとらべらーず おうりつとしょかんとまもののふういん】 ジャンル 3DダンジョンRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブルプレイステーション・ヴィータ 発売元 AQUAPLUS 開発元 スティング 発売日 【PSP】2013年3月28日【PSV】2014年9月25日 定価 5,040円(税込) レーティング CERO D(17才以上対象) 廉価版 2023年6月9日 DL版:1,980円 判定 良作 ポイント 前作から一転して完全オリジナルになったダンジョンRPGベースそのままにパワーアップしたゲームシステムやはり可愛い見た目に反して難易度はガチ Leaf/AQUAPLUS作品リンク 概要 特徴 前作からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その他 続編 概要 『ToHeart2』のキャラクターたちが活躍するダンジョンRPG「ToHeart2 ダンジョントラベラーズ」の続編。 ゲームシステムや一部装備、職業、アイテムなど共通点も多いものの、本作はストーリー、キャラクター全てが一新された完全なオリジナルのゲームとなっている。 したがって2と謳ってはいるものの、前作をプレイしていなくても問題ないし、ToHeart2を知らなくても本作を楽しめる。 Vita版、PC版はDLCを利用すればToHeart2の登場キャラクター達を仲間にすることも可能。 「かわいい女の子たちが難易度の高いダンジョンを探索するハクスラ要素を伴った3DダンジョンRPG」というゲームの主旨そのものは前作から変わっていない。高難易度の3Dダンジョンを遊びたいプレイヤーにもお勧めである。 特徴 最大5人からなるパーティを編成し、敵を倒しつつ3Dで構成されたダンジョンを探索する3DダンジョンRPG。 使用可能キャラクターはデフォルトでは16人。DLCでToheart2のキャラ20人を追加で仲間にすれば総勢36人の大所帯となる。 主人公のフリードは非戦闘職である「ライブラ」固定だが、チームリーダーあるいは軍師として味方の指揮をとる。プレイヤーはフリードとなって戦闘員が最大5人のパーティを編成し、指示することでダンジョンの探索およびマモノとの戦闘を行う。 はじめはアリシア、メルヴィの2人しかチームに編成できないが、ストーリーを進めていく度に新たなキャラクターが加入し、チームの編成に幅を持たせてくれる。 王立図書館を拠点とし、編成を決めた上で各ダンジョンを攻略する。ダンジョン内では編成の変更は出来ないため、目的に合わせて拠点で編成を考える必要がある。 ダンジョンから脱出すれば自動的に味方のステータスは全快し、死亡していたキャラも無料で蘇生する。王立図書館に戻ればアイテムの売買や倉庫の利用、編成の変更も可能。 ダンジョン内でHPやTPを回復できる手段は限られており、後述する難易度の高さもあって帰還するタイミングの見極めが肝心となる。 本作では初期状態だとアイテムが最大30種しか持てない。同種のアイテムは9つまでなら1種としてまとめられる。たいていはドロップアイテムが溜まって鞄がいっぱいになり、以後のドロップが無駄になるタイミングで整理のために帰還する形となる。 ダンジョンには宝箱、トラップ、一方通行、梯子、落とし穴、ワープゾーンなど様々な仕掛けが張り巡らされている。 基本的にはシナリオ上でボスとなるキャラがどこかに存在するため、ダンジョンを探索してボスを討伐し、王立図書館に戻って新たなダンジョンを開放する…というのが主なゲームの流れとなる。 レベルアップ、クラスチェンジを経て好みのキャラクターを育成していく。 前作同様、キャラクターには一次職(下級職)が固定で割り振られており、レベルが一定以上になればその系統ごとに二次職(中級職)・三次職(上級職)にクラスチェンジできるようになる。前作同様、職業系統はキャラ別に固定で変更はできない。 前作から続投したファイター・マジックユーザー・スカウト・メイドの4つの職業系統に加え、スピエラーが新たに追加された。 クラスチェンジ先も前作同様ツリー形式になっており、二次職次第では三次職の候補は制限がかかる。したがってなりたい三次職を見据えた上で二次職を選ぶ必要がある。 各キャラはレベルアップすると能力上昇に加え、レベルに応じてSPというポイントが加算される。これを技・魔法・パッシブにカテゴライズされているスキルに割り振り、各スキルを習得する。 スキルを習得することでキャラの行動の幅を広げたり、能力の底上げを行ったりすることができる。スキルも、攻撃を強化したり、カウンターできるようになったりなど様々で、セットにより個性を出し様々な戦術を構築できる。 クラスチェンジを行うことで、下級職に習得したスキルを保持したまま新たに上位のクラススキルを習得出来るようになる。 当然だが、選んだ職業によって習得出来るスキルが異なる。特に一部の三次職は複数の二次職からクラスチェンジできるようになっているが、どの二次職を経由したかで二次職として習得可能なスキルが変わる。この点も見据えた上でクラスチェンジ先を選ばなければならない。 特定のレベルに達した際、レベルリセットを行うことでスキルの割り振りやクラスチェンジを全て初期に戻し、振り直せる。前作と違い、クラスチェンジが解禁されるレベル15,30などにもリセットできるようになった。 実質的にスキルおよび職業はあとでリセットしていくらでもやり直せるため、最初はそこまで悩む必要はない。 敵も味方も美少女。 味方の主要キャラで男性はフリードのみ。パーティメンバーは全員女性である。また、フリードや敵のマモノを含むほぼすべてのキャラがフルボイスで喋る。 フィールドを歩いているだけでもランダムに編成キャラの会話が発生する。条件を満たしていた場合はサブイベントが発生し、パーティメンバー同士の掛け合いを見ることができる。 サブイベントにより、メインシナリオで出番が少ないキャラも掘り下げが行われている。サブイベントは収拾要素としてギャラリーにも登録されるため、これを集めるのもやり込み要素の一つとなる。イベントによっては一枚絵がみれることも。 前作同様モンスターであるマモノも一部を除き、全員美少女。 各層にいるボスを倒すと色っぽいグラフィックが表示される。 前作からさらにパワーアップした戦闘システム。 戦闘になればフリードが各キャラに命令し、敵を全滅させることで勝利となる。逆にフリード以外の全てのキャラが倒されるとゲームオーバーとなる。前作同様、一般的なRPGとは違った独自のシステムがある。 素速さの高いキャラから順に行動を選んで行動していく。行動順は常に画面右に表示されているため、自分と敵がどのタイミングで行動するかはリアルタイムに把握できる。 ターンの頻度はステータスのAGI(素早さ)、武器の攻撃速度(A~Fにランク化されている。Aが最も速い)、行動内容(一般にアイテム使用は速く、スキルは遅い)で決定される。 これにより、極端に攻撃速度に差がある場合は片方が1回行動する間にもう片方が2回行動することも希ではない。 特にAGI、武器の攻撃速度の影響は大きい。一般に攻撃力の高い武器(両手武器やロングボウ)は攻撃速度が遅い。 また、各行動には「行動後速度修正」という概念があり、強い技や魔法を使うほど次のターンが回ってくるまでに時間がかかるようになる。一発火力を重視するか、手数を重視するかはチームリーダーの手腕の見せ所である。 前作同様、前衛か後衛かで隊列の設定が出来る。前衛は狙われやすくなる代わりに近距離武器の攻撃力が落ちない。後衛は狙われにくくなる代わりに近距離武器の攻撃力が低下する。職業バランスを考えて隊列を組みたい。 後衛にいても敵の前衛に火力を落とさず攻撃出来る中距離武器、隊列の影響を受けない遠距離武器などを使えば物理キャラを後衛においても活躍させることは可能。魔法は隊列の影響を受けないため、脆い魔法使いは当然後衛において守ってもらうべきである。 本作より敵も前衛と後衛を組むようになった。こちらと同じ思考回路を持ち、戦士系を前衛に壁として出しつつ後衛の魔法使いキャラが強力な魔法をしかけてくるので厄介。 前作同様、魔法には詠唱時間の概念がある。 魔法を選択すると次のターンまで詠唱しているという扱いになり、ターンが回ってくると魔法が発動する。 詠唱中に攻撃を受けると、魔法詠唱が中断されてしまうことがある。この場合、次のターンは通常のコマンド選択となる。 具体的には「HPを大きく減らされる」「ダメージを問わずクリティカル攻撃を受ける」が詠唱中断のトリガーとなっている。 沈黙によって魔法を封じられたり、麻痺やスタンで行動そのものを阻害されても詠唱失敗となる。 もちろん敵の魔法も同様。敵が魔法詠唱を始めたら詠唱を止めやすいクリティカル攻撃や状態異常を集中させ、敵の魔法詠唱を阻止するのが基本戦術の一つである。 これを見越してか、敵サイドは序盤から強力な魔法を扱うキャラが多数登場する。 技は即時発動するので速効性があるが、行動後速度修正が重く再行動に時間がかかるという欠点がある。 状態異常が非常に強力。 睡眠やスロウなど、多くのRPGでは戦闘中のみの状態異常のほとんどが戦闘終了後まで継続する。そのため、こちらが状態異常になったまま連続戦闘することになると極めて不利になることも。 逆に「攻撃力アップ」「行動速度アップ」などのいわゆるバフも戦闘終了後まで継続し、一部の技はフィールドで使用することも可能。予めバフをかけておくことで有利な状況から戦闘を開始できる。 もちろん、こちらから敵に状態異常をかけることで無力化させたり、戦闘力を大きく削ぐことも可能。一部の状態異常は終盤の敵やボスにまで通用するため、上手く活用したいところ。 武器や防具、封印の書を装備してキャラクターを強くする。 本作では装備品が店売りされていない。装備品は全て、ダンジョンの宝箱かマモノのドロップで入手することになる。 ダンジョン内で入手した武具は「???ソード」などといったように詳細が不明であり、装備するには「鑑定」する必要がある。鑑定は拠点である王立図書館で行える他、一部の上級職がスキルとして習得すればフィールドでも可能。 装備にはエンチャントといって付属効果がランダムでついている。中には強力かつレアなエンチャントも存在し、運が良ければパーティをより強く出来る。何度もダンジョンに潜ってレアな装備を集める楽しさもあり、本作はハクスラ系にも該当している。 同じマモノを9体倒すと、「封印書」というアイテムに変換できる。これは装備品の扱いとなり、装備することでステータスの補正や敵の状態異常を完全に防ぐなどの効果をもたらす。また、封印されたモンスターは以降の戦闘で、1ボタン操作で最大HPや属性耐性などステータスの一部を確認できるようになる。 前作ではHPを減らした上で捕獲する必要があったが、今作ではHPを0にすればライブラであるフリードが自動で封印書の素に変換してくれるようになった。前作と違い封印しながら経験値やドロップアイテムも手に入る。 封印書は装備してキャラクターを強化する以外にも、ダンジョン内で出会う鍛冶屋を利用することで素材として武器や防具を錬成し、その能力の一部を付加させることができる。 前作同様、売ればそれなりのお金になる。序盤の資金源としても重要。特に今作は鍛冶屋を利用しているとあっという間にお金が尽きるため、金策が大事となる。 また、各ダンジョンのボスクラスのマモノは「大封印書」という別カテゴリーのアイテムになる。これはフリード専用の装備品であり、装備することでパーティ全体にユニークな効果をもたらす。 可愛い見た目とは裏腹に手強い難易度 この点も前作と同様。ダンジョンの嫌らしい仕掛け、明らかに適正レベルを超過している強敵との遭遇、敵同士の連携、いろいろな要素が組み合わさって本作の難易度も相応に高い。 「気を抜くとHP満タンからでも雑魚戦で全滅しうるゲーム」とよくいわれるが、まさにその通りである。 前作からの変更点 基本システムは前作を踏襲しているが、いくつか変更、新規追加、改善された点がある。 システム改善点 下ボタンで振り向きの他に後退ができる。キーコンフィグで設定可能。 いつでも全体マップが確認でき、別フロアのマップも見られる。 カーソル位置の記憶ができるようになった。 バトル中にアクティブのキャラの顔グラが表示され、誰のターンなのかわかりやすくなった。 行動順番の味方に青線、敵に赤線が付いて識別しやすくなった。 封印書を作成すると図鑑でマモノの情報を見ることができるが、ステータスだけではなく、出現場所やドロップアイテムなども見られるようになった。 レベルリセットは1、15、30、50、と戻れるレベルを選択できるようになった。Vita版、PC版のみレベル90にもリセット可能。 新規追加されたシステム 味方に加え、敵にも前衛、後衛の概念ができた。敵味方とも、武器の種類により近距離(前衛から前衛)、中距離(前衛から後衛・後衛から前衛)、遠距離(後衛から後衛)でのダメージが変化する。 基本的に、後衛の敵に近接武器で攻撃すると与ダメージが低下する。これを見越してか、戦士系を前衛に、魔道士系を後衛に配置と明らかにガチな編成の雑魚敵がエンカウントするようになり、脅威度が増した。 前述の通り、移動鍛冶屋ができた。装備品と封印書を掛け合わせることで、付加能力を付け修正値も強化することができる。ただし、ユニーク装備は除外。一つの装備品に対して強化できる回数は5回まで。 「アイス屋」「ら~めん屋」が登場。ダンジョン内でランダムに発生し、お金を払うことでパーティのHP、TP、状態異常などを回復可能。 要は「ダンジョン内でランダムにエンカウントする宿屋」であり、これが追加されたことでこちらのパーティの継戦能力が増し、メイドをパーティに入れることが必須ではなくなった。 ダンジョン移動中にキャラクターが独り言(FEV)を話すようになった。実は台詞が隠しステータスである「ヤル気」によって変化するため、この台詞と顔グラフィックで各キャラのヤル気をチェックできる。 前作から変更された点 レベルリセットボーナスがLV50~からLV61~になった。レベルを60以上下げる形でリセットすると、各キャラクターの基本能力にボーナス値が加算される。 つまり何度も大幅なレベルリセットを繰り返すことで通常より強いキャラを育成可能。膨大な時間がかかるため、やり込み要素の一つである。 コマンドがルーレットから縦並びへ変更。 素手時の攻撃スピードが落ち、前作ほど強力ではなくなった。大封印書の効果を使用してもAランクしかない。 カバンの初期容量が20→30へ。また、カバンの容量は依頼をこなしていくことで増える。 装備欄に封印書スロットが増えて、アクセサリと封印書が別個に装備できるように変更。 前作では封印書が強すぎてアクセサリーが軒並み空気だったが、これが解消された。アクセサリー自体も錬成で強化可能。 ダークナイト → バーサーカーのように一部クラスの名前が変更されている。 名前が変更されてないクラスも、スキルが追加されたり性能が変化していたりといった調整が入っている。 評価点 自由度の高い編成、職業構成で自分の好きなキャラを好きな職業に出来る。 キャラクターごとにユニークスキルが設定され、かつ能力値は若干異なるものの、基本的には職業による能力補正とスキルカスタムでキャラの強さが決まる。 要はスキルと装備さえ整えれば、誰をどの職業にしてもちゃんと役割を果たすことができる。このキャラはこの職業でないと活躍できない、といったことがない。 なので最終的な職業は完全にプレイヤーの好みで決めてしまって良い。シナリオの流れや本人の好きそうな職業を選んでも良し、見た目が好きだから選んでも良し。 同じ上級職でも、経由した中級職が違うと全く異なる性能になりうる。装備やスキルの取捨選択次第では、経由した職業が全て同じでも戦い方を変えることが出来る職業も少なくない。 自由度が高いといっても、スキルを満遍なく捕ったりすると中途半端なキャラになることも多い。攻撃したいのか、守りたいのか、補助をかけたいのか、明確な役割をプレイヤーが与えてやる必要があり、だからこそ思い通りのキャラクターを作ることが出来る。 キャラ育成の自由度が高いため、編成次第で取れる戦法も多種多様。 ゴリゴリの物理職3人で前衛を固め、補助職と回復職を交えて強引に押し切ったり。 全員素速さの高い職業にし、惜しみなく技を使い「やられるまえにやる」を徹底したり。 状態異常とデバフをばらまく職を取り入れ、敵を弱体化させて被害を抑えたり。 さすがに魔法使い4人などバランスの悪いパーティを組むと苦戦は免れないが、RPGの基本を守れば編成の自由度は高い方。 殴るヒーラーや前衛で避ける盾役の魔法使いなんかも作れたりする。 必要最低限の情報を自然と教えてくれるチュートリアル。 3DダンジョンRPGの初心者向けとして、各所にチュートリアルが設けられている。割と突っ込んだ内容の解説も入るため、攻略サイトなどに頼らなくてもゲーム内でシステムの把握が可能。 チュートリアルもただ文字が出てくる退屈なものではなく、「サブイベント扱いとしてパーティキャラが解説してくれる」「別行動している獣人コンビが漫才を繰り広げる」「王立図書館にいるメイド先生がネタたっぷりに解説する」など、チュートリアルそのものがサブイベントとして組み込まれている。もちろん全てフルボイス。 獣人コンビによる漫才解説、メイド先生の奇天烈な授業は当時のネットスラングや流行りのゲームネタが混ざったメタ全開なものであり、担当声優の熱演もあってカオスな内容となっている。 どこでもセーブ可能。 気を抜くと次の雑魚戦で全滅する高難易度のため、セーブはダンジョン内でもいつでも可能。特に終盤は敵に先制攻撃されると全滅する恐れが大きいため、こまめなセーブが必須。 ただし、ダンジョンから脱出する手段を失った状態でダンジョン奥地でセーブした場合、最悪詰みかねない。セーブデータは10個以上別に保存できるため、複数のデータを作っておくことが望ましい。 可愛い女の子達と豊富なグラフィック。 前作同様、キャラクターの衣装が エロ 可愛い。真面目なファンタジー風の衣装もあれば、ほとんど裸同然の衣装もある。 前述の通りキャラ間での格差は少ないため、好みの衣装だけで職業を決めてしまっても割となんとかなったりする。 レベルリセットも手軽に出来るので、着せ替えも容易。1度経験した職業のグラフィックはギャラリーで自由に閲覧可能。 豊富なやりこみ要素。 前作同様、「トロフィー」にあたる「証」の要素があり、収集することでパーティスキルが強化される。 ライブラの書も達成率が表示され、コンプリートすることがやりこみ要素となる。 レベルが60以上リセットするレベルリセットを行うと、キャラクター能力の基礎値にボーナスがつき、永続的にキャラが強化される。上限こそあるが、最強キャラを作ろうとすると途方もない時間が必要となる。 武器防具の錬成もつけられる能力値に上限があり、かつ素材の封印書が強いほど錬成効果も強くなるため、強い装備を作るのには手間をかけられる。 実はエンディングをみるだけならそこまでプレイ時間は必要ない。このゲームは1度エンディングを見た後に大量の追加ダンジョンが現れるため、むしろゲームを1度クリアしてからが本番といった方が正しい。 賛否両論点 相変わらず前作同様、難易度が高い。 基本的に敵の火力が高く、確実にこちらを消耗させてくる作りになっている。 特に敵の使う魔法は詠唱を邪魔できるからかダメージがかなり高く設定されており、序盤でうっかりくらおうものなら前衛職でも最大HPの6-8割を持って行かれる。後衛に至っては耐性がなければ即死することがあるくらい。 中盤以降は敵の物理火力も跳ね上がる。複数の敵の攻撃が集中すればよほど耐久特化していない限り前衛職でも耐えられないことも多い。 中盤以降の敵の編成がガチ。物理担当、魔法担当、踊り担当、デバフ担当がバランス良く組まれており、危険な敵を後衛において守る形で現れる。 そしてこの連携に優れる敵パーティに先制攻撃された場合、こちらのターンが回ってくるまでに魔法を撃たれて全員瀕死、下手すれば追撃で死者が出ていたり踊りや状態異常を撒かれてろくに行動出来ないこともしばしば。 『ウィザードリィ』や『エルミナージュ』、『世界樹の迷宮』などを彷彿とさせる高難易度だが、基本的にレベルを上げて装備とスキルを整えれば十分突破できる程度の難易度にはおさまっている。敵の先制や一方通行など一部理不尽な要素もあるが、やりがいのあるゲームにはなっている。 一部の職業が強すぎる。 職業間のバランスは比較的取れており、あちらにできることはこちらにできないが各所にみられるため、上位互換や下位互換といった職は存在しない。が、ゲームシステムに噛み合っているかどうか、特定のスキルが強いなどでどうしても職業間に強弱差が出てきてしまう。とくに編成するか否かで難易度が変わってしまうような強職業もちらほら存在する。 特に名前が挙がるのがメイド上級職のエトワールだろう。デバフによる敵の弱化がメインの職業だが、敵に持続ダメージを与える「衰弱のサルサ」が強すぎる。 割合ダメージを防御無視、耐性無しで与えるため、ボスや堅い敵には下手な技や魔法よりダメージが出る。ということでエトワールにサルサを踊らせてあとはひたすら耐久しているだけで中盤のボスは簡単に撃破できてしまう。これにより一部の火力職のお株が奪われている。 特に中盤以降はボス含む敵の攻撃が激化し、回復と補助に手一杯で攻撃している暇がないこともよくある。サルサは1度でも踊ってしまえばダメージを受けて中断されない限り永続するため、攻撃にターンを割かなくて良くなってしまう。 初心者救済になっているといえば聞こえは良いかもしれないが。 職業制限の扉がある。 中盤以降に存在し、指定された職業をパーティに入れていないと通過出来ない。場合によっては複数の職業制限扉があわさっていることもあり、こちらのパーティ編成を大きく制限されてしまう。 一応、表エンディングを見るだけならこの扉は全て無視しても問題ないようには設計されている。 追加ダンジョンではこの職業制限が当たり前のようにつきまとう。様々な職業と多くのキャラクターを使ってほしいということなのだろうが、やりすぎではないかとの声もある。 DLCを利用しない場合のパーティメンバーは16人であり、これは上級職の総数と一致する。全てのメンバーを別々の職業にクラスチェンジさせ、満遍なく育成して欲しいという開発者の意図だろう。 そうなるとウィッチ3人だとかダークロード3人といった極端なパーティ構成を使い続けられなくなるのでやはりプレイヤーの自由度は減ってしまうのだが。 問題点 逃走不可に先制攻撃・強敵枠が重なると詰みを起こしやすい。 敵の一撃が重いということは、敵に先制されて先に行動された場合の被害が尋常ではない。最悪、こちらに手番が回ってきた時にはすでに死者が出ているなどパーティが半壊していることもある。 中盤以降はダンジョンに「強敵枠」が配置される。必ず通常のマモノ2体分以上のスペースを占める大型で、たいていは単体か少人数パーティでしか出現しない。その代わりにステータスが周囲の敵より遙かに高く、中ボスクラスの戦闘力を持つためまともに戦えばこちらの被害も大きくなりやすい。先制を許した場合は言わずもがなである。 一例として、平均レベル30程度のパーティで攻略するダンジョンで遭遇する「クラーケン」。強力な全体魔法を詠唱無しでぶっぱなしてくる上にその威力が非常に高く、こちらの平均HPが300-400程度なのに無耐性だと350近くくらう。後衛は食らったらHP満タンでも基本即死であり、前衛でも壊滅的な打撃を受けること必須。もちろん使用回数に制限などないため、こちらが立て直す前に二発目が飛んでくることも少なくない。すぐに倒そうとしても膨大なHPに加えて物理攻撃を回避するスキルを使用するため、倒しきれずに全滅…はよくある話。 普段は逃走することで被害を抑えることが出来るが、「一方通行の扉や通路をくぐった直後にマモノとエンカウントした場合は逃げられない」というシステムがあり、一方通行先で出くわすと逃げることも許されなくなる。 パーティメンバーが十全でない、あるいは先制攻撃を受けたりするとそこから立て直すことが困難であり、逃げることも出来ず全滅に陥りやすい。 どこでもセーブ可能ということはこういう事態も想定されているのである。こまめにセーブすれば済む話ではあるが、人によってはストレスを感じるだろう。 中盤以降は敵の火力が高すぎて対策が必須。 中盤の敵やボスが使ってくる魔法、技が後衛が即死しかねない威力になる。つまりまともに食らっていては全滅必至であり、何らかの対策を講じる必要がある。 パラディンなどの壁役を起用する、強い装備を作る、状態異常で無力化する、高火力で速攻を仕掛ける、など。特に属性攻撃を行ってくるボスなどは耐性のついた装備をつけると大きくダメージを減らせるため、耐性装備を用意することが半ば必須となっている。 例えば前述のクラーケンは水魔法なので、パーティ全員を水耐性の装備で固めれば被害を大きく軽減できる。 これはつまり敵がどの属性を使ってくるかの把握と、耐性装備の別個用意が必要になるということ。初見殺し的な要素も強めである。 相変わらずAGIと攻撃速度が必須ステータスで、装備やスキルを選ばされる。 AGIが高いと回避率が上がるだけでなく、技や魔法を使った際に再行動出来るまでの時間が短縮される。もちろん攻撃せず、アイテムや補助だけ使っている補助職もこれは同様である。 一撃一撃が重いこのゲームでは、敵より手番が増えるというのが強力すぎる。加えて敵に先制することで厄介な敵を集中攻撃して先に落としたり、状態異常を先に撒いて無力化したりすれば戦闘難易度は大きく下がる。 ただのアイテム係としても、敵が一回行動する間にアイテムを1個使えるか2個使えるかというのは戦力として差がありすぎる。 平たく言えば「俊足が絶対であり、鈍足にほとんどメリットがない」。素のAGIが低いヴァルキリーでさえAGIの底上げが必須であり、装備や錬成、スキルは攻撃速度特化を半ば強制されるようになってくる。 この傾向はクリア後の高難易度ダンジョンほど顕著である。 技と補助魔法が強く、攻撃魔法が使いづらいのが変わっていない。 前作同様、攻撃魔法はスキルレベルを上げると威力とともに詠唱時間まで延びてしまう。詠唱中断されるリスクを背負って、実質2行動に1回しか攻撃出来ないというのが使いにくいことに変わりはない。 攻撃魔法特化のクラスであるウィッチはクラスチェンジ直後は圧倒的な火力で敵を殲滅出来るが、敵の総合力が増す終盤になるに従ってメリットよりもデメリットが浮き彫りになり、扱いづらい職業となっていく。 一応前作と比較すれば魔法が有利になる(≒近接物理職が不利になる)状況が増えているため、これで救済しようとしたのだろう。 敵にも隊列が出来たため、後衛に安定してダメージを通せるのは確かに魔法の強みではある。 近接攻撃と違い、反撃されるスキルが存在しないのでノーリスクで攻撃出来る。しかしそれは後述の問題点につながる。 終盤はカウンターが横行するため、迂闊に近接攻撃出来ない。 攻撃してきた相手を弱体化させる「ダークオーラ」、あるいは攻撃を回避しつつ手番を問わず反撃してくる「心眼」。味方のファイター系もこれらを会得できるが、中盤以降は敵の物理職もこれらのスキルを搭載する。 したがってうかつに殴ってしまうと逆にこちらが弱体化させられるor反撃で削られてピンチになりかねない。 中・遠距離攻撃あるいは攻撃魔法であればこれらのカウンターを受けない。近接物理職と魔法職とのバランス取りに使われているようだが、攻撃したら逆にピンチになるというのはストレスも溜まる。 敵のカウンターを無視できる「絶対攻撃」を持つヴァルキリー、遠距離攻撃が得意でカウンター対策になりうるスナイパーやウィッチなどに個性を持たせてはいるのだが…。 店売りされていない回復アイテムの効果がわかりにくい。 敵のドロップや行商人から購入出来る回復アイテムは説明欄に具体的な効果が書かれていない。HPだけでなくTPを回復したり、死亡キャラを蘇生させられるなどユニークかつ有用な効果を持つものも多いが、ゲーム内ではこれを確認出来ない。 攻略サイトを駆使して有用なドロップアイテムを持ち歩けば冒険が楽になるため、出来ればゲーム内でこの情報を確認させてほしかったところである。 総評 大まかなゲーム内容としては前作をブラッシュアップしたものである。自由度の高い編成、キャラ育成、装備集めの楽しみといった、ハクスラ系3Dダンジョン探索RPGに欲しい要素は一通り揃っている。加えて可愛い女の子達による数々のグラフィック、フルボイスによる掛け合いなど、世界観がオリジナルとなってもしっかり華は添えられている。 そして何よりキャラクターがオリジナル化したことで、Toheartを知らないプレイヤー層にも遊ばれるようになった。もともとゲーム内容としては高い完成度を誇っていたため、元ネタを知らずとも遊べるようにしたことは英断である。相変わらずゲーム難易度は高く、所々に不便さや理不尽さも感じられるが、それも含めて楽しみたいという高難易度好きのプレイヤーにも需要がある。幅広いプレイヤー層に受け入れられ、PC版で今すぐにでもプレイ可能であるため、気になるのであればプレイして損しないゲームだ。 その他 2023年6月9日にPC版への移植が行われた。これにより専用機種を持っていなくともプレイできるようになり、今まで気になっていたのに手が届かなかったプレイヤー達には喜ばれた。 同時に値段も相応に下げられた廉価版となっている。 なお、当初はSteam版も同時展開しようとしていたが、複数の「お色気シーン」がSteamの規制に引っかかってしまい、該当シーンの削除か変更を余儀なくされた。しかし開発スタッフは「Steamにて定められておりますガイドラインに沿ってゲームを開発するとクオリティを十分に保つのが難しく、本作の魅力が著しく損なわれることになるため最終的に判断したものになります」とし、Steam版の実装そのものが見送られる事態となった。 続編 2017年に4月20日に続編である『ダンジョントラベラーズ2-2 闇堕ちの乙女とはじまりの書』が発売された。こちらも2023年6月9日に本作と同時にPC版への移植が行われている。
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・ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印の攻略・まとめwikiです。 ・編集法をご存知の方はデータの補完にご協力ください。 ・編集法が解らないという方は各自サイトをご覧ください。 ・項目の乱立、荒し等はご遠慮願います。 ・欲しい情報が見つからなければページ上部の「wiki内検索」やページ内検索「Ctrl+F」で探してみてください。 2ch現行スレ→ダンジョントラベラーズ2で検索 前作wiki→https //w.atwiki.jp/th2dt/ 次作wiki→https //w.atwiki.jp/dt2-2/ スキルシミュレーター→http //sieg108.web.fc2.com/dt2/ ファミ通特設ページ→http //www.famitsu.com/sp/130131_dt2/ 02/12よりVita版「ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印」のVer.1.03 アップデートが配信開始されました。 「CGギャラリー」に連続表示の機能を追加 特定の条件で動作が不安定になる問題を修正 一部スキルにおいて、効果が正しく反映していない問題を修正 その他、不具合の修正等 10/24よりVita版「ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印」の DLC「まーりゃん」「吉岡チエ」の更新分を配信開始いたしました。 アップデート方法(本体の場合): PlayStation®Storeの(…)オプション→ダウンロードリストから 該当するキャラDLCの再ダウンロードを行ってください。 変更内容: 画像不具合を修正。 10/16よりVita版「ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印」のVer.1.01 アップデートが配信開始されました。 ギルドコマンドの「並び替え」に、「パーティメンバーでソート」を追加 音量が全体的に大きくなるように変更 一部マモノの思考パターンを調整 一部スキルの効果について修正および調整 声優コメントが再生されない問題を修正 特定条件下において、ハングアップする問題を修正 誤字の修正 その他、不具合の修正等 VITA版が2014/9/25に発売されました。 PSP版からの変更点や不具合情報などはメニュー内の「VITA版の新要素」ページを確認して下さい。 6/18よりPSP版「ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印」のVer.1.01 アップデートが配信開始されました。 詳しくは→アップデート情報 (外部リンク) 製品情報 タイトル ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印 ULJM-06242 (NPJH-50744) ジャンル 3DダンジョンRPG 発売日 2013年3月28日 対応機種 PlayStationPortable(PSP) CERO区分 D (17才以上対象) 価格 プレミアム大封印BOX 9,240円通常版 6,090円ダウンロード版 5,000円 メーカー AQUAPLUS(アクアプラス) 公式サイト http //aquaplus.jp/dt2/ 公式開発ブログ http //blog.aquaplus.jp/dt2/ シナリオ 与田想(代表作:クリミナルガールズ-メイン-、セブンスドラゴン2020-サブ-など) 原画 みつみ美里 カワタヒサシ 甘露樹 ここのか(外注) すまき俊悟(外注) Bou(外注) 特典情報 プレミアム大封印BOX特典 特製描き下ろしボックス 王立図書館名簿(設定資料集) ライブラの書(女の子モンスターのトランプ) ロイヤルアレンジサウンドトラック オリジナルドラマCD(ライター書き下ろし) 予約特典 携帯ゲーム機用シールセット PSP用オリジナルカスタムテーマ(ダウンロード用プロダクトコード同梱) 公式サイト http //aquaplus.jp/dt2/product02.html 店舗オリジナル http //aquaplus.jp/dt2/product04.html 連絡・告知用コメント ※このwikiにおける運営上の連絡と告知のためのコメントスペースです。 それ以外の雑談と質問はこちらでお願いします。 また雑談・質問に該当すると思われる書き込みは予告なく削除・転載する場合があります。 ※このwikiにおける運営上の連絡と告知のためのコメントスペースです。 それ以外の雑談と質問はこちらでお願いします。 また雑談・質問に該当すると思われる書き込みは予告なく削除・転載する場合があります。 -- 2014-09-29 18 05 27 今日からVita版アップデート配信開始。 -- 2014-10-16 20 53 09 今日のアップデートでよっちとまーりゃんの画像が修正されたらしい。まーりゃんはwiki内でテンション高いと衣装が変になるという情報があったが、よっちは何がおかしかったの? -- 2014-10-24 19 47 50 バッファーとデバッファーでしょ -- 2014-10-25 09 46 53 無限アイテムのバグはパッチが当たったのかな? 出来ない… -- 2014-12-01 09 26 52 パッチ当てたらできなくなるよ。 -- 2014-12-05 09 41 26 VITA版ver1.02アップデートアイコン出てますが、不具合確認中の為まだあててない方は公式の次のコメントがあるまでアプデはあてないでくださいとのことです。 -- 2015-01-15 13 34 50 1.02当てちゃった人は、パーティースキルを出した状態でセーブすると以降エラーがでてそのセーブデータが使えなくなるっぽい。 -- 2015-01-17 16 34 10 Vita版1.03の配布が始まったみたい -- 2015-02-12 18 14 52 ※このwikiにおける運営上の連絡と告知のためのコメントスペースです。 -- 2015-02-26 02 57 43 コメント すべてのコメントを見る ※このwikiにおける運営上の連絡と告知のためのコメントスペースです。 それ以外の雑談と質問はこちらでお願いします。 また雑談・質問に該当すると思われる書き込みは予告なく削除・転載する場合があります。
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登録日:2013/07/24 Wed 00 01 21 更新日:2024/03/13 Wed 12 03 36NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 AQUAPLUS CERO-D(17才以上対象) PSP PSVita RPG アクアプラス キャラゲー ギャルゲー←の皮を被った鬼畜ゲー ゲーム スティング ダンジョントラベラーズ ダンジョントラベラーズ2 ティアーズ・トゥ・ティアラ 運ゲー 「ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印」はAQUAPLUSの「ToHeart2 ダンジョントラベラーズ」の続編として発売されているPSP用3DダンジョンRPG。 発売日は当初2013年2月28日であったが、後に1ヶ月延期されて3月28日になった。 最も早く情報が出たのは2012年5月31日のファミ通.com。 この時点ですでに原画やシナリオの担当や複数のキャラのデザインが決定していた。 次に情報が出たのは同年8月9日。この時にようやくダンジョントラベラーズの続編であることが明らかになる。 前作からの主な変更点として、 ToHeart2のキャラが基本的に登場せず、ストーリーとキャラが完全オリジナルに。 職業にスピエラー系が追加。加えて、既存職業のバランスが調整されている。 ラーメン屋、アイス屋、鍛冶屋が新たに登場。冒険中に様々な恩恵を受けられるようになる。 封印書関係の仕様変更。マモノを一定数討伐すると封印書に変換可能になり、アクセサリーと同時装備が可能に。 隠しステータス「ヤル気」導入。協力スキルの発動や、特定のサブイベントに関係する。 ミニマップ稼動や後退などの前作の不満点の改善。 等がある。 あらすじ かつて、神と人と異界からやって来た魔神が入り乱れていた時代があった。 人々は聖乙女ヴィトーリアの元で魔神の手下であるマモノと戦いを繰り広げていた。 時が流れ、錬金術師ジークドラドによって封印書が開発され、この封印魔法を扱うライブラによってマモノを次々と封印。 最終的には魔神すらも異界に撃退することに成功し、世界が人の秩序で動き出すようになった。 ヴィトーリアはその後、ロムレア王国初代王女に即位。彼女の活躍はロムレア王国の歴史の1ページに刻まれることになった。 …それから499年後。 ロムレア王国の王立図書館に所属された新米ライブラにとある任務が下される… ゲームの流れ 基本的には前作と同じく、自動マッピングのダンジョンを攻略していく。 シナリオを進めると自然と攻略できるダンジョンが増えていくが、一部はシナリオには一切絡んでこない場所もある。 前作にもあった森や塔はもちろん、新たに温泉地や上下左右が人の物と思われる肉で構成されたダンジョンを冒険することになる…ん? 前作にもあったサブイベントや一人当たりのCGの数が大幅に増加。 基本的にボス撃破が条件であった前作に加えて、特定のアイテムの入手やキャラのLvによって解禁されるものもある。 ヒロイン撃破CGでは何故か縄で拘束された姿が多い。フリードの趣味か? ただでさえ高かった難易度が今回の仕様変更等によってさらに高くなっている。 某大型掲示板の人によっては「(表の)ゲームクリアまでがチュートリアル」と言う始末となっている。 マモノが動くたびに味方の一人が問答無用で即死するスキルや、特定の扉を通過すると大型雑魚敵×2確定+逃走不可能の戦闘は初見殺しの筆頭候補である。 登場人物 フリード・アインハルト (ライブラ) CV 村田大志 今作の主人公で、王立士官学校予科を主席で卒業した優等生…なのだがもの凄い悪運の持ち主。 付けられた彼のあだ名はズバリ「不運(ハードラック)の優等生」 女性型のマモノを研究し続けた結果、裸当然のヒロインやマモノを目視しても全く動揺しない体質になった。 変異種から作られ、パーティ全体に効果が及ぶ「大封印書」は彼らライブラにしか装備できない。 アリシア・ハート (ファイター) CV 茅野愛衣 騎士科を卒業したての新米騎士で、フリードとメルヴィとは予科時代からの関係。 密かに騎士団員達からは「騎士団のエンジェル」と呼ばれるくらいの人気がある。(この事は当の本人は知らない) とても明るくて頑張り屋さんなので先輩であるグリシナのように、腹筋を割ったりとか二の腕をもっこりさせたいようだ。 ユニークスキル「超とばっちり」は、発動条件が緩くて複数に攻撃できるので便利。 メルヴィ・ド・フロレンシア (マジックユーザー) CV 下屋則子 魔法科を主席で卒業した見習い魔法使い。 エルトリシアの親衛隊になる将来をフリードと一緒に冒険したい一心で退け、討伐隊に入った。 ちなみに、彼女の父は凄い人でありながらかなりの親馬鹿で、この一件が原因でスパイを派遣させるほど。 ユニークスキルによってTP消費が抑えられるが、最終的にTPの消費無しで魔法を詠唱できないので注意。 リリアン・クレイパー (スピエラー) CV 石原夏織 もの凄いマイナス思考でちょっと中二病(自覚済み)をこじらせている女の子。 ディオニール様という人物を追い求めているらしく、戦闘後等で独り言を時々呟いている。 撃破時には服を破かれない代わりに、ファミ通の見開きで破き+乳輪チラをされてしまった。合掌。 ヤル気を表情の変化で判断できず、台詞もややこしいのが混じっているため管理が難しい。 コネット・サントノーレ (メイド) CV 赤崎千夏 謎が多い王立メイド隊に所属していた野良メイド。 超が付くほどのスイーツ好きで、隊を脱走したのも討伐隊に入ったのも全てあま~いスイーツのため。 マモノに攻撃させて『でんでろり~ん』させたいが、コネットが攻撃するとヤル気が下がる致命的な欠点がある。 フリード達とは年が離れており、筋肉痛がすぐには治らないお年頃らしい。 モニカ・メイシー (スカウト) CV 中村繪里子 何故か初対面のフリードの名前を知っている新入り購買部店員。 と言うのは仮の姿で、その正体はメルヴィの父がフリードの情報を得るために雇ったスパイ。 家が膨大な借金を抱えており、15人の弟妹のために自力で借金返済に務めている。 「超絶カウンター」のスキルによって、マモノが攻撃する前に先駆けてそのマモノを倒すことが可能である。 グリシェリーナ・エフレア/グリシナ (バーサーカー) CV 嶋村侑 男勝りのベテラン冒険家。イリーナの同期であり、アリシアの憧れの人。 その男前な性格とは裏腹に乙女趣味があり、特にレースの下着やマモノが落としたガーターやブラに興味がある。 一撃が重い彼女の攻撃や次の変異種、パーティのレベルの関係上二次職へのクラスチェンジはこの頃になる。 ヴィトーリアが持っていた「クラウン」を求めているが、その夢を叶えるには恐ろしいまでの時間を要する。 フィオラ・マーシュ (プリーステス) CV 牧口真幸 孤児院を運営している信身深いシスター。リゼとは血のつながらない姉妹関係。 フリードの不運とは正反対に生まれつきの強運を持つが、彼女は神のご加護だと思っている。 そのご加護によるものか、一定の確率でダメージを無効化にするユニークスキル「運命改変」を持っている。 ウィッチ時の服はとある声優曰く、「手をシュッと離したら、ぶわほぉぉ~…」…意味はわかるな? リゼリエッタ・マーシュ/リゼ (ドールマスター) CV 小倉唯 フィオラに拾われた孤児の一人。12歳。信じられるのは姉一人だけで、友達はヌイグルミのリトだけ。 元々は非戦闘員であったが、とある事件の際に神様を初めて信じて願った結果、力に目覚める。 各職業によってリトの扱いが変わり、トランプの絵柄になったりリゼの背後霊みたいなものになったりもする。 移動時に喋る台詞の一部に否定的な物があるせいで、姉に対しても容赦ない返事をする事も…「さあ、進みましょう!」「同意できない」 スフレ・トゥイニー (トレジャーハンター) CV 佐倉綾音 獣人族がふもふもしたい程大好きな行商人兼トレジャーハンター。 彼女によるとペンギン(ペギー)・熊(ベアード)・羊(メリー)は獣人族なので愛でるが、猫はマモノなので討伐対象。 楽天家なので基本的には怒らない。しかし、獣人達が目の前で傷つけられるのは許さない。 皮肉にも、発売前の公式動画にてスフレの中の人にコテンパンに倒されてしまった。 エルトリシア・ヴィトール・ド・リッツエヴァン/エル (マジックユーザー) CV 小笠原早紀 ロムレア王国第一王女にして王位継承第四位の女の子。13歳。 お姫様のテンプレートに沿ったわがまま&おてんば娘だが、この年で民のことを守る姫騎士の覚悟を持っている。 いつもメイドロボのイストと一緒に行動するが、意外なことに二人の年齢は同じ。 イスト (メイド) CV 大久保瑠美 隣国タジャール国からエルの誕生祝いに送られてきたメイドロボ。現在ロールアウトから13年目。 耳を覆うイヤーパッドを外すことは、彼女にとって人に恥部を見せるのと同じ意味を持っている。 ヤル気が高いとハイテンション状態になり、メイドゴッデスが降臨するみたいだ。 ユニークスキルと奉仕の心は別々に加算されるので戦闘後の回復が凄まじく、その便利さから人気が高い。 宝蔵時八重/ヤエ (侍) CV 杉浦奈保子 ロムレア王国から見て東の大陸にあるラカン皇国から来た侍。 とある重大任務の遂行中でも、温泉があると一風呂浴びたくなるほどの温泉好き。 細かいことを気にしない性格で、事ある毎にやたらと服を脱ごうとする。 ユニークスキルはゴッデス・オブ・卑怯と同じく2回行動。ファイター職もあって爆発力は高い。 ツララ (くノ一) CV 下田麻美 ヤエと共に東方からやってきたナイチチ以外はかなり優秀な忍者。年齢不詳。 くノ一以外に、トレジャーハンターとしても値引きの交渉の腕前はやり方さえ気にしなければなかなかのもの。 ツララと言う名前は任務中に使う名前であり、本名は条件付きでフリードにしか話せない。 ユニークスキル「不屈の魂」は発売前に出たスキルの一つで、死亡しても自力で復帰できる忍者ならではのスキル。 メフメラ (スピエラー) CV 岩崎愛 マモノと人のハーフとして獣耳を持って生まれ落ちた魔人。 マモノの力を秘めているが故に街の人は彼女を嫌い、ユー二はそれを気にせずに接してくれるただ一人の親友。 彼女やユーニが関わるシナリオは、この設定が絡んでシリアスな展開になるので注意。 彼女が合流したら、ダンジョンから出る前にセーブする事を強く推奨する。 ユーニ・コルテク (バード) CV 金元寿子 街にあるリックの酒場で働く歌うたい。1…歳。 店主のリックは他の人々と同様にメフメラを嫌っていて、魔人と仲良く接するユーニを良い目で見ていない。 彼女の「安らかなる歌声」はメフメラだけだなく、殺気立った国民やマモノの気持ちを落ち着かせる効果がある。 一方で方向オンチ属性持ちで、広い王立図書館内やダンジョンで迷うことがたまにある。 彼女がメインの一枚目のCGのモブキャラをよーく見ると… イリーナ・ローゼンマイア (セージ) CV 米澤円 フリードを始めとする討伐隊を束ねる王立図書館館長。お肌を気にする歳頃。 上に立つ者として常に完璧であろうとしているが、素はドジっ子なのでうっかりミスすることも。 ユニークスキルにより、唯一無詠唱が可能で攻撃にも回復にも補助にも使うことが出来る。 ナイスバディの持ち主で、ウィッチになるとその胸を下着なしで真正面からさらけ出してくれる。 さらにマジカルプリンセスになると歳に合わぬけしからん衣装を赤面しながら披露してくれる。 その他の登場人物 ペギー&ベアード CV 儀武ゆう子/最上嗣生 前作に引き続き登場する獣人二人組。 今回は事情によりペギーがマジックユーザーで、ベアードがライブラを担当している。…ペギーソロだが大丈夫だろうか? 主に前作からの変更点や、今作からの新要素などを相変わらずのボケ&ツッコミで教えてくれる。 彼らによってフリードですら知らなかった意外な封印書の扱い方が明らかになる。 メイド先生 CV 松来未佑 彼女も前作に続き登場するポーカーフェイス(笑)な教師。 今回はなんと専用の部屋と新規の立ち絵を用意してフリードの教育をしてくれる。 あるダンジョンの最深部は、彼女の授業を最後まで受けないと進めないようになっている。 なお、前作にはなかった卒業試験がある。その内容は…このゲーム最強候補に挙げられる程強い彼女を倒すこと。 ラーメン屋&アイス屋&鍛冶屋 各ダンジョンで経営している獣人族のお店。 ラーメン屋とアイス屋はHP&TP回復に加えておまけの効果の付くが、一つのダンジョンにどちらかしかいない。 鍛冶屋は封印書の能力を汎用武具に吹き込むことができ、さらに武具の性能を引き上げてくれる。 いずれも、一回出会ったら別の階層に移動するかそのダンジョンから出ないと再び会えないので注意。 変異種 通常のマモノと生息域が異なり、凶暴化している特殊なマモノの総称で所謂ボスモンスター。 この変異種がいるダンジョンの普通のマモノも凶暴化しており、問題の種となっている。 撃破するとご褒美CGと共に封印書に封印。その後、図書館に戻り封印管理室にて大封印書が作られる。 基本的に今作初のマモノが担当しているが、デザインが変更された前作のマモノも変異種になっている。 魔神 かつて、ロムレア王国が出来る前の世界を混乱に陥れた邪悪な存在。 その力は凄まじく、思いのままにマモノを凶暴化させたり、人間の体を乗っ取り暗躍できる程。 最終的にはエルの祖先のヴィトーリア等によって、異界に追い返されたと文献には残されていたが…その正体は? 「魔神」としか王国では呼ばれていないが、彼女には勿論名前がある。ただし、明らかになるのは最終盤になってからである。 クラス 距離の概念や、新スキルの追加等により使い勝手が変わった職業が多い。 特に、前作であまりにも強すぎたor役に立たない職&スキルについてはかなりの調整がされている。 (列攻撃が多くなり、弱体化したくノ一。ランスorへヴィランスで立ち回りが異なるヴァルキリー等) 一部の職業は世界観に合わせた関係上、名前の変更や一つの職業の性能が丸ごと変わった場合もある。 (名称変更 マスターアイドル→エトワール等。職業変更 ジョシコーセー→ミストレス) 追加職のスピエラー系は、人形展開・雑魚殲滅・大博打とはっきりと分かれる職。 攻撃のメルセダリオンや回復効果を持つカタリーナをばら撒き、封印書によって強化されるソウルサモナー。 高火力&即時発動が売りのローゼスクィーンを持つが、ボス戦ではイマイチなパピオン。 ハイリスク&ハイリターン+切り札からのデンジャーシュートが強力なジョーカー。 以上の三つがスピエラー系の三次職になる。 一次職 スピエラー(SP) 二次職 ドールマスター(DM)、トリックスター(TS) 三次職 ソウルサモナー(SS)、パピヨン(PA)、ジョーカー(JO) 今作では制限扉が前作よりも早いタイミングで出てくるので、メンバーの職業はなるべく分散させたほうが吉。 ちなみに、ヒロインの数=職業の数となっておりレベルリセットを考慮しなければ、ダブりができないようになっている。 なお2013年夏のコミックマーケットにて、サウンドトラックが先行で発売され、同年10月25日に一般発売された。 ジャケット絵はユーニとイリーナが担当。MPイリーナが恥ずかしながらカスタネットを叩いていてかわi(ry 2枚構成で殆どのBGM+主題歌が収録されているので、ゆっくりBGMを聞きたい人はいかがだろうか? なお一部のBGMは収録されていないが、これはそのBGMが過去に発売された「テネレッツァ」等に使用されていたためである。 また、「ティアーズ・トゥ・ティアラII 覇王の末裔」のダウンロードコンテンツでアリシア、メルヴィ、ペギー、ベアードの4名が登場している。 各キャラこちらにはないスキルを使うのでぜひ使ってあげよう。(ただし、それぞれ300円なので注意) その後、今作が発売されて約1年半後の2014年9月25日。PS Vita版が発売される事になった。 ダンジョンのグラフィック向上や、タッチ対応等の追加・変更要素がある。 さらに、DLCとなるが何と前作のヒロイン達とOVAのみでの登場であった羽根崎美緒(スピエラー系)をパーティーに加える事が可能。 1人200円で購入でき、20人まとめて購入するとおまけも付いて1500円。高いか安いかはあなた次第… Vita版発売前の情報も一通り出し尽くした公式サイトに突如、謎のカウントダウンサイトが登場。 時間経過と共に図書館に集うヒロイン達が次々と消失していき、人数が少なくなると今度は雷鳴が閑散とした図書館に轟くようになり、カウントダウンにしてはあまりにもホラーな演出にファンの不安は増すばかりであった。 最後まで残ったアリシアとメルヴィが消失してカウントダウンが0になった時、サイトが更新。 更新されたページに映されたのは闇に覆われ崩壊した図書館と、雷が鳴り止まない中1人不気味に佇むフリードらしき人物。 そして… DUNGEON TRAVELERS 2-2 ダンジョン トラベラーズ 2-2 PS VITA COMING 2015 追記・修正は男湯に全裸の女性が突然お風呂に入ってきても、ノーリアクションで会話できる人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 相変わらず主人公は戦わないとはいえ主人公がはっきりしており、元からこんな風なゲームなら良かったのに…。前作のは元の作品が酷いから嫌い。女に固執して野郎をカスに仕立て上げる萌え系は凡愚の極み。しかし2はオリジナルの分タチが良い‼ #65038; -- 名無しさん (2014-06-22 19 06 18) アイテムの効果がさっぱりでいつもボスで詰む -- 名無しさん (2014-06-22 20 34 48) 祝・vitaへの移植決定。ついに前作の面子が再登場だ!……キャラ多すぎね? -- 名無しさん (2014-08-15 07 58 03) P3のエリザベス、P4のマーガレットと、このメイド先生、一番強いのは誰だろう? それはそうと、体験版プレイしてみたけど、封印所の仕様とか、かなりプレイしやすくなっててよかった。 あと、前作がWizなのに対して、この2はエルミ(各地のダンジョンをめぐるという点で)という印象を受けるな。雰囲気としては1のほうが好きなんだけど。(ひとつのダンジョンを奥へ奥へと進んでいく点で) -- 名無しさん (2014-08-15 08 19 58) いいCGやったな。 -- 名無しさん (2014-09-17 04 11 15) 1のDLCキャラがまーりゃん以外2のキャラ達に全然ついていけていない…。 -- 名無しさん (2014-10-14 15 46 46) なにぃぃぃぃ、今度は闇堕ちだとおおおぉぉぉ!? 2プレイした人に聞きたいんだけど、2はバッドエンドだったん? それとも、「俺たちの戦いはこれからだ」END? -- 名無しさん (2017-01-14 12 04 28) 2はバッドエンドだったん? サタナエル倒してフリードがアリシア、メルヴィと夕焼けをバックに夢を語ってハッピーエンド -- 名無しさん (2017-04-22 21 39 12) ↑ということは、2-2は2の『魔神に負けた』パラレルと考えていいのかな? 少し安心 -- 名無しさん (2019-07-04 11 10 05) 2-2がSteamで出ないかなぁ……。 -- 名無しさん (2020-07-12 10 18 15) 名前 コメント
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登録日:2013/08/18 Sun 23 19 00 更新日:2020/07/12 Sun 07 32 03 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 やりこみ ダンジョントラベラーズ ダンジョントラベラーズ2 八大神 初見殺し 悪魔 撃破CGはありません 死神 無理ゲー 神 裏ボス 運ゲー 注意 この項目はダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印及び、ToHeart2 ダンジョントラベラーズのネタバレしかありません。 エンディング後の要素のことを記載していますので、プレイ中の方は注意してください。 八大神とは、ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印に登場する裏ボス達である。 それぞれが一つの世界の神様であり、その世界のマモノを統べる者として圧倒的な強さを誇る。 図書館最深部で魔神と戦いエンディングを見た後は、八大神が統べる異界を主に冒険することになる。 異界とは? これまで冒険してきたロムレア王国とは全く違う世界であり、実質ここからがダンジョントラベラーズ2の本編と言える程の複雑なダンジョンが8つ存在する。 また、メイド先生が常時セーブを強く推奨するほどマモノも強い者が多く、強雑魚敵による初見殺しも多発する。 その一方で各異界は敵対関係にあり、侵攻され弱まった異界を取り込もうと別の異界が現れることがある。 (あくまでも演出なので、実際に取り込まれて再度攻略できない、なんてことはないのでご安心を) そして、万が一その異界の神を滅ぼしても支配している異界が存在するならば、時間の経過により神は自然と復活する。 以上が異界の主な特徴である。 簡単に纏めると、「一つの異界を進めると別の異界が出現する」、「八大神を倒しても再戦可能」であることがわかる。 (厳密に言えば、とある異界出現の条件は依頼部の依頼をこなす事で満たすことができる) 異界の最深部にたどり着けば自ずと別の異界が攻略可能になるので、最初は神を無視して進めることが出来る。 本格的に神に戦いを挑むのは、最後の異界をほとんど攻略して装備やレベルの準備を整えてからの方がいい。 それでも無理ゲー(火力や速度的な意味で)&運ゲー(行動やドロップアイテム的な意味で)が基本なので、場合によってはリセットを繰り返ししなければならないが決して諦めずに挑もう。 後、前作の問題点であった「裏ボス時に職業制限が課せられている」点がそのままになっているので、パーティ構成には十分な注意しなければならない。 異界を統べる八大神 「我はこの世界を統べる者として、汝らに罰を与える!」 「その首、捻り千切ってくれるわ!」 エキドナ 最初に攻略できる「ヴェジェカの氷穴」に君臨する神。二つ名は「龍神」。 職業制限はヴァルキリーとエトワール。 全マモノの中で最もDEFが高く、その値はなんと3800。さすらい四天王最硬のマルドゥークや、メカウサギママよりも硬い。 それに加え、全耐性を100増やす「我が王国に敵は無し」が発動すると通常攻撃やほとんどの攻撃スキルが無効化されてしまう二段構え。 そのため、「衰弱のサルサ」の固定ダメージや、「レインボーフラッシュ」等の無属性スキルが主な攻撃手段となる。 状態異常にかかったらすぐに解除すること。追撃を喰らうと「悪魔の囁き」で問答無用で即死する恐れがある。 八大神の中で唯一第二形態が存在しないが、HPやDEFの高さからやはり長期戦になる。 また、氷穴攻略時のメンバーで挑み瞬殺される人が極めて多い。この手のお約束である通過儀礼といった所か… 「このボクをだますなんて……許さない!許してやるものか!!」 「ボクを虐めるヤツは全て殺す!跡形もなく、この世から消してやる!」 アンラ・マンユ SAN値が凄まじく減る「深淵なる闇」を支配する神。二つ名は「悪神」。 職業制限はソウルサモナーを含めたパーティメンバーが4人以下。 前作の裏ボスが今作でも登場。フリードに遊びと称して殺しにかかり、一度撃退すると怒って背後から「漆黒の魔獣」を召喚する。 ほぼ前作と同じ制限で戦わなければならず、ソウルサモナーの育成状況によっては3人で挑まなければならない。 攻撃パターンは前作+新規スキルと激しくなっている上に、有効手段であった「影縫い」連打が通用しないので別の対策が必要となる。 しかしながら、大幅な下方修正されているので八大神の中では倒しやすい部類に入る。 見た目はつるぺた+全裸+光の翼+幼女で、一人称は「ボクっ娘」。「あたらないよ?」、「おまえたちなんてー!」と性格を除けば歳相当の幼女である。 撃破後に入手する「創生と終焉の炎」は多くの攻撃を無効化にできるので色んなところで役に立つ。全耐性ダウンが余計だが。 「ワタシ、この世界を統べる神。死神、シェオル。よろしくね」 「まあ、今から死ぬオマエらに名乗っても無意味だったかな?」 シェオル 地獄の沙汰も金しだいをダンジョンにした「無間地獄ゲヘナ」に潜む神。二つ名は「死神」。 職業制限はウィッチとダークロード。 黒衣+大きな鎌と大方のイメージと合う姿をしており、髪はツインテールである。背後に何かいるが気にするな。 本気になると、黒衣が少し崩れて服のしわが見えないほど真っ黒になり、表面からは複数のギャグ漫画のような瞳や口が姿を現す。 第一形態は通常攻撃に即死付加、第二形態はマーダーライセンス、各形態に即死攻撃スキルとやたらと即死攻撃が多いので対策はしておくこと。 どの形態でも水属性や雷属性が通りやすいので、「フロストスラッシュ」や「ミューオンプラズマ」で攻めていこう。 他の神でも同じことが言えるが、耐性は100まで上げておくこと。これだけでも大分楽になる。 ドロップアイテムが第一、第二形態の両方に設定されており、どちらもなかなかの性能なので連戦を強いられる可能性がある。 「ああ、言わなくても分かってんよ。こんなもんじゃ、アンタもまだまだヌルいんだろ?」 「こっからがガチだよ。アンタも遠慮なんてせずに、マジで来な!」 べヒモス 謎のテクノロジーで構成された「ディレダワの社」を治める神。二つ名は「獣神」。 職業制限はスナイパー…と言いたいが、実は制限なく挑むことができる。 フード付きコートを着ており、口から上は影で見えなくなっている。ぱっと見、人間であるが属性は獣である。 一度倒しても、全然平気な様で上記の台詞を喋ってから背後に巨大な獣を召喚して連戦となる。 第一形態は人形をばら撒いてぶんまわし、第二形態はカウンターで発動する「超重力の檻」が曲者。 さらに「ゴットスタンプ」、「ブラッドカーニバル」と数回攻撃+無差別+高火力なスキル持ちなので最後まで気が抜けない。 檻による行動速度低下&スロウ状態で戦い続けるのは不味いので、できれば両方とも解除しつつ戦いたい。 なお、べヒモスの居る部屋の前は魔法封印ゾーンになっているために、直前で魔法による強化は出来ないので注意。 「お前、外の世界からの侵入者だな」 「どのような理由であろうと、私の世界を蹂躙した罪はまぬがれぬ!」 ギルティ・レクイエム 異界では珍しく穴あき部分が多い「スカフォード」を統治する神。二つ名は「狂神」。 職業制限はマジカルプリンスとジョーカー。 最古参の裏ボスは今作でも参戦。全裸+漆黒多脚のケンタウロスだが大事なところは長い髪でカバー済。 アンラ・マンユ同様、元々強いのに攻撃のバリエーションがさらに多くなり神の中では非常に手強い。 魔法攻撃が多いため、「マジカルバリア」で対策はできるがべヒモスの時と同じく「ゴッドスタンプ」に警戒すること。 切り札となる「ナイトメアヴォーテクス」は何が何でも阻止or回避すること。魔法故に詠唱時間があるのが救いである。 戦利品として「葉っぱ」が貰える。誰でも何度でも使えて消費しない「ディスペル」効果を持っているので非常に役に立つ。 発売前のPVや、イリーナ役の米澤円やスフレ役の佐倉綾音の最初の相手としても登場。フリード役の村田太志の言ったとおり「楽しんで」もらった。 「うふふっ、これでは理性が保てませんね。貴方に、わたくしの全てを見せてあげましょう」 「ですから、わたくしにも、貴方の全ての苦しみを味あわせてください!」 無明毘売命(読み:むめいびめのみこと) 何だか怪しい雰囲気を醸し出している「マハーシュトラ寺院」を統べる神。二つ名は「妖神」。 職業制限はくノ一。 他の神とは違って奥まで来た一行を労うが、その本性を知ったフリードにとっては最も関わりたくないタイプのようだ。 通常時は普通の和服を着た女性だが、その正体はゴテゴテした不気味な白黒の仏像そのもの。もの凄くキモい。 彼女専用スキルとして「外道輪廻」があり、HPが半分を切ると毎ターン耐性が変化するので少々厄介。 人型時は能力低下と状態異常のばら撒き。仏像時は強化した状態からの全体魔法で一掃してくる。 だが、どちらも対策は容易で神の中では弱い方に部類する。意外なことに反撃スキルを持っていないので尚更弱く感じられる。 ただし、対策ができているからと気を抜くと「鬼神楽」や「色即是空」が飛んでくるので過信しないでおこう。 「分かっているとは思いますが、手心を加えたりしたら…殺しますよ!」 「もちろん、フリードさんの腕が未熟な場合も殺します」 メイド先生 外観からして主がバレバレな「ギア・キャッスル」を創造した神。二つ名は「機械神」。 職業制限はミストレス。 前作から登場したメイド先生の正体は八大神であった。しかもこの城は実家で、勤め先のギルドまでは自転車通い。 ここまで来たフリードの卒業試験として、メカウサギパパ&ママを前衛に配置して後ろから脅威の射撃術で攻めてくる。他の神はお供を呼ばないのにズルイよ先生。 しかもパパは魔法防御が、ママは物理防御が尋常でないまでに高く、パーティ構成によっては詰む可能性もある。 何とか退けると、今度はメカウサギと一緒に2丁のガトリング砲を付けた小型機動兵器に乗り込み、怒涛の攻撃を仕掛けてくる。 恐ろしいことにこの戦闘中でも「これならどうです?」、「ちゃんと狙いなさい!」といつものテンションでレクチャーしてくる。 ただでさえ強いメイド先生だが、彼女はあくまでもメイドロボ。そんな彼女を作った主は一体何者? 「ハカナイ…ハカナイモノタチ……セメテ…ヒトオモイに…セメテ……ヤスラカに……」 「ネムレ……ヒトのコよ……!!」 「…やってみろよ。テメエに出来るもんならな」 「先人と同じように、先達と同じように、人間の怖さって奴を…もう一度教えてやる!」 サタナエル 狂気の30階建ての「ボゴミールの塔」の主であり、ロムレア王国を崩壊へ導こうとした神。二つ名は「魔神」。 戦闘時の職業制限はないが、この塔を制覇するには全三次職を利用して最上階まで登り、予め他の神を一体撃破しなければならない。 戦闘前に神の力を餌にフリードを勧誘してくるが彼は拒否。するとサタナエルはフリードの体を(乗っ取る意味で)狙って襲い掛かってくる。 第一形態時は魔法攻撃が多く、他の神のように対策しておけば撃破にはそこまで苦労しないであろう。 撃破後、彼女は慈悲を与えてやったにも関わらずに図に乗って刃向かったと激怒し、遂に本当の姿を現す。 その姿は変身前の姿を所々に残しつつ、無機質な仏像になった無明毘売命とは逆に生々しく元が女性とは思えない醜い姿に変貌する。 一部変身前よりもステータスが下がっているが、ATKは全マモノ中4位で1201。生半可な装備では反撃で一撃死である。 (メカウサギパパやメイド先生第二形態はそれ以上のATKを持つが反撃してこない。最もATKが高い勤請たる永遠のナムはぶっちぎりの5000。こちらは反撃持ちで5ケタまでダメージが跳ぶ) 物理・魔法共に強力であり、この作品の(ストーリー上の)締めに相応しい強さを持っている。 ちなみに、図書館最深部で戦った時とボゴミールの塔で再戦した時の姿を比較すると、見た目が成長しているのがわかる。 余談 シナリオ上ではサタナエルを討伐すると真のエンディングを見れるが、八大神を攻略する順番は特に決まっていない。 撃破した神が一定数になるとトロフィーを入手することが出来る。当然、全ての神を倒さないとトロフィーはコンプできない。 なお、一度討伐した神はすぐに復活できない。他の神を4体倒せば復活するのでドロップアイテムを複数所持したい人は注意しておくこと。 さすがに撃破時に拾えるアクセサリーは再度拾うことが出来ない。間違って捨てたり売らないように。 神との戦闘BGMは、サタナエルを除いて全て共通の曲となっている。 エキドナ以外の六神の第一形態戦時は、「Wheel Of Fortune」(前作のゴッデス☆メイドイルファ、ギルティ・レクイエム第一形態で使用) エキドナ及び六神の第二形態戦時は、「invincible Souls」(ギルティ・レクイエム第二形態で使用) 魔神憑依イリーナ及びサタナエル第一形態戦時は、「魔神」 魔神及びサタナエル第二形態戦時は、「決戦」 前作では、ギルティ・レクイエムとアンラ・マンユの戦闘BGMは別々の曲であったが今作では一緒の曲に統一されている。 全滅すること承知で勝負した前作プレイヤーの中には困惑した人がいるであろう。 親愛なる追記・修正者に捧ぐ 愛するアニヲタwiki(仮)に捧ぐ 多くの型破りなサルベージ職人たちに捧ぐ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最初にサタナエルは倒せないよ。 -- 名無しさん (2014-10-19 15 35 50) わざわざ色太字を使って予め他の神を一体倒す必要があるって書いてあるのに… -- 名無しさん (2014-12-24 03 15 40) 強さは -- 名無しさん (2015-01-09 19 28 41) メイド先生>>狂神≧サタナエル≧シェオル>エキドナ=ベヒモス>>アンラ>>>(苦戦の壁)>>>無明ってとこかな? -- 名無しさん (2015-01-09 19 32 04) アンラマンユの背後にいる怪物がうたわれるものに登場する仮面の怪物に見える -- 名無しさん (2017-04-22 21 41 04) 名前 コメント
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OVA「ToHeart2」BD-BOX 発売日:12月3日 【特典】 ノンテロップOP・ED集 他 ・三方背BOX仕様(ボックスイラストは新規描き下ろし) ・A4サイズ イラスト集 ・A4サイズ 原画集 2012年2月OVA発売開始。ToHeart2 adnextのシリーズ続編。2014年12月3日、初のBlu-rayBOXが発売。Amazonインスタントビデオが配信開始。 http //aquaplus.jp/th2v-bd/ 監督 坂田純一 原作 AQUAPLUS オリジナルキャラクターデザイン みつみ美里、カワタヒサシ、甘露樹、なかむらたけし アニメーションキャラクターデザイン 柳沢まさひで、桂憲一郎、加藤やすひさ 美術監督 井上一宏 美術設定 綱頭瑛子 色彩設計 鎌田千賀子、野口幸恵 撮影監督 勝又雄一 3DCG 井口光隆 特効 小林弘美 編集 小島俊彦 音響監督 濱野高年 音響効果 川田清貴 録音調整 小長谷啓太、田中直也 録音助手 藤原淳平、吉原裕美、道下彩 アニメーション制作 カオスプロジェクト 脚本 鴻野貴光 絵コンテ 坂田純一 桂憲一郎 演出 坂田純一 桂憲一郎 作画監督 ウクレレ善似郎 佐野恵一 Amazonインスタントビデオ:OVA ToHeart2 ダンジョントラベラーズ 第1巻「サイアクのサイヤク」 再生時間 0時間28分 初公開日/初回放送日 2012年2月22日 2008 AQUAPLUS/TH2V Works ■関連タイトル OVA「ToHeart2」BD-BOX OVA『ToHeart2ダンジョントラベラーズ』Vol.1 Blu-ray限定版 ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印 プレミアムエディション PSVita ToHeart2 ダンジョントラベラーズ
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ToHeart2 ダンジョントラベラーズ 【とぅはーとつー だんじょんとらべらーず】 ジャンル 3DダンジョンRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 AQUAPLUS 開発元 スティング 発売日 2011年6月30日 定価 5,040円(税込) レーティング CERO D(17才以上対象) 廉価版 AQUAPRICE 28002013年4月25日/2,940円(DL版 2,000円、共に税込) 判定 良作 ポイント ToHeart2ヒロインが戦うダンジョンRPG可愛い見た目に反して難易度はガチ Leaf/AQUAPLUS作品リンク 概要 特徴 PC版からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その他 続編 その後の展開 概要 LeafアミューズメントディスクVol.5『愛佳でいくの!!』所収の3DダンジョンRPG『FINAL DRAGON CHRONICLE~ Guilty Requiem ~』(以下、『FDCGR』あるいはPC版)をアレンジした作品。 先輩の怪しげなゲーム機のおかげでRPGの世界に放り込まれた『ToHeart2』のキャラクターたちが、元の世界に戻るためダンジョンを攻略していくことになる、というのが大まかな目的。 『FDCGR』はファンディスク内の一コンテンツでありながら、遊びごたえのある良作RPGとして高く評価されていた。それに更なる改善を加え、性的描写にコンシューマ機向けの修正を施したものが本作である。 特徴 使用可能キャラクターは『ToHeart2』本編及び『ToHeart2 Another Days』(以下『AD』)のヒロインと一部サブキャラ、計19人。当然全員が美少女である(厳密には1人は美魔女)。それ以外の登場人物(店員や後述の行商人など)もほとんどが『ToHeart2』登場キャラクターである。 ちなみに主人公「河野貴明」と各ヒロインたちとの関係は「本編および『AD』でヒロイン全員とフラグを立てながら誰ともエンディングを迎えていない」という状況。また、後方で戦闘指揮を取っているという設定のため、貴明は「パーティには常にいるが、登場はイベント時のみ」という扱いである。これはイベントのトリガーとして主人公の貴明は必須だが、「ToHeart2ヒロインでパーティが組める」というコンセプトの関係上、「本編主人公であろうと男は不要」とパーティから外されかねないからだと思われる。また、本編でのヘタレぶりも反映されているためだとも予想される。 使用可能なキャラクターにはファイター・マジックユーザー・スカウト・メイドの4つの職業系統の内、1つが割り振られている。レベルが一定以上になると、その系統ごとに二次職(中級職)・三次職(上級職)にクラスチェンジできるようになる。なお、各キャラの職業系統そのものの変更はできない。 ファイター系は近接武器での攻撃と敵の物理攻撃を受け止めるのが主な役割。マジックユーザー系は攻撃・回復・補助魔法の使い手だが、クラスチェンジによっては近接武器での戦闘も可能。スカウト系はトリッキーな戦法を得意とし、後半は弓や投擲武器でのアタッカーもこなせるようになる。メイド系はパーティ全員のHPとTP(MP)を回復させたり、敵を弱体化するor味方を強化するサポート要員である。 クラスチェンジはツリー式。一次職(基本職)から二次職・三次職にクラスチェンジする際には職が分岐していく。例えば、ファイター系ならファイター→パラディン(防御型)orダークナイト(攻撃型)の選択となり、さらにパラディン→ヴァルキリー(防御特化型)or侍(攻防一体型)ないしダークナイト→ダークロード(バランス型)or侍(直接攻撃特化型)へとクラスチェンジできる。このため、パラディン→ダークロードのようなクラスチェンジは不可。 各キャラはレベルアップすると、レベルに応じてSPというポイントが加算される。 これを技・魔法・パッシブにカテゴライズされているスキルに割り振りを行うことで、キャラの行動の幅を広げたり、能力の底上げを行ったりすることができる。スキルも、攻撃を強化したり、カウンターできるようになったりなど様々で、セットにより個性を出し様々な戦術を構築できる。 魔法には詠唱時間の概念がある。 魔法を選択すると次のターンまで詠唱しているという扱いになり、ターンが回ってくると魔法が発動する。 その間に沈黙させられたり、大ダメージを受けたりすると魔法詠唱は中断されてしまう(ただし後者は確率)。この場合、次のターンは通常のコマンド選択となる。 もちろん敵の魔法も同様なので、敵の魔法詠唱を阻止するのが基本戦術の一つである。 なお、技は再行動までの時間が遅めなのだが即時発動する。このため、魔法と技に使い勝手の上で格差が生じている(後述)。 戦闘はウェイトターン式。 ターンの頻度はステータスのAGI(素早さ)、武器の攻撃速度(A~Fにランク化されている。Aが最も速い)、行動内容(一般にアイテム使用は速く、スキルは遅い)で決定される。 特にAGI、武器の攻撃速度の影響は大きい。一般に攻撃力の高い武器(両手武器やロングボウ)は攻撃速度が遅い。 基本的にターンの多い方が有利だが、アタッカーならば一撃必殺を狙うのも戦術の一つである。 状態異常が非常に強力。 睡眠やスロウなど、多くのRPGでは戦闘中のみの状態異常のほとんどが戦闘終了後まで継続する。そのため、こちらが状態異常になったまま連続戦闘することになると極めて不利になることも。 他方、敵への状態異常≒行動阻止となることが多い。例えば、状態異常「凍結」は技を使用不能にするものだが、敵の場合は技を使おうとすると「○○は凍結している」と表示されてターンそのものがキャンセルされる(味方は技が使えなくなるだけ)。更に敵側はキャンセルされるから選択しないということは無いため、1回の状態異常で連続キャンセルも多々ある。 モンスターも一部を除き、全員美少女。ロリ系・お姉様系・猫耳・厨二病・和服などよりどりみどりである。 各層にいるボスを倒すと、色っぽいグラフィックが表示される。 HPを大きく減らした敵は「モンスター図鑑」というアイテムに封印できる。封印した「モンスター図鑑」は「封印書」というアイテムになる。これは装備品の扱いとなり、装備することでステータスの補正や敵の状態異常を完全に防ぐなどの効果をもたらす。また、封印されたモンスターは以降の戦闘で、1ボタン操作で最大HPや属性耐性などステータスの一部を確認できるようになる。 封印書はこのように有効な効果をもたらすのだが、売ってもなかなかのお金になる。この手のゲームでは一般的だが、モンスターはあまりお金を落とさない。ウィザードリィやエルミナージュのように固定エンカウントのモンスターが必ずアイテムを落とすというわけでもないので、序盤から中盤では封印書の売却は重要な資金源となる。 しかし、モンスターを封印すると経験値もドロップアイテムも得られないので、そのあたりが実に悩ましい。 余談ながら、PSP移植にあたって削除されたのはモンスターを封印したときのグラフィックである。 PC版からの変更点 原作に比べて、様々な面がパワーアップしている。 パーティー編成関係では、パーティーの最大人数が5人(PC版では4人)に増加し、パーティー編成に幅を持たせやすくなった。 各キャラごとに「ユニークスキル」が設定され、それを活かしたクラスチェンジも可能になった。例えばシールド装備時にDEF(防御値)をさらに高める「生徒会長の力」を習得する「久寿川ささら」(*1)なら、それを活かして屈指の壁役・ヴァルキリーか攻防のバランスが取れたダークロードにチェンジすると有効。 また、特定のメンバーを入れてパーティー編成すると「パーティースキル」が発動し、該当者の能力にボーナスが付く。例えば柚原このみ・春夏(*2)の親子を含むパーティを組むと、「パワフル親子」が発動し、二人の最大TPと火属性への抵抗が増加といった具合。それを活かしたパーティー編成も可能になった。 どちらも原作を知っていると納得できるもの、ニヤリとさせられるものが多い。 『FDC』ではフロア中ほどで仲間になり、戦う事が無かったキャラにも戦闘イベントが追加された。 行商人・依頼屋の追加。かれらもシリーズに登場するキャラクターで、冒険を手助けしてくれる。 行商人はダンジョン探索時にランダムで遭遇し、高性能な消費アイテムや装備品を販売してくれる。当然深い層になるほど良質な装備を購入可能。 依頼屋は特定のアイテムを入手・敵を一定数撃破などの条件を満たすと別のアイテムと交換してくれる。依頼屋のポイント(マスクデータ)を貯めると追加ダンジョンの解禁・アイテムの入手・アイテム所持数の増加などのご褒美が与えられる。 ダンジョンで特定のパーティー編成・脱出せずに一定数以上の戦闘回数経過などの条件を満たすと「雑談イベント」が発生するようになった。 原作『ToHeart2』ではシナリオの都合上交流のなかったキャラ同士の掛け合いや、キャラの素のパラメータが強化されるイベント(後述のレベルリセットボーナスとは別の扱いで、レベルリセットしても消えない)など様々な物がある。 レベルを1に戻す「レベルリセット」も、PC版ではほとんど意味がなかったが、PSP版ではLV50以上のキャラが行うとキャラクターの全パラメータにボーナス値が加算され、お気に入りのキャラをより強化できるようになった。ただし、レベルリセットによるボーナス値は+50が限界である。 PSP版のみの追加ダンジョンが追加された。 特定のクラスが必要な扉や人数制限のある扉、落とし穴を使い移動していくダンジョンなど一筋縄ではいかないダンジョンもある。 ダンジョンのマップも『FDCGR』とは全く異なっており、PC版経験者でもまた違った感覚で楽しめる。 評価点 キャラクターごとの職業系統や途中で加わる仲間のレベルと職が固定されていることから、キャラメイクは無い。しかし、ツリー制のクラスチェンジとスキルカスタムが導入されているので、キャラ育成の自由度は非常に高い。 例えばファイター系の三次職の侍は、二次職が防御中心のパラディンか攻撃重視のダークナイトだったかで全く性能が異なる。前者なら敵の物理攻撃を無効化しながら攻撃する攻防一体型に、後者なら防御を捨てて絶大な攻撃力で敵を切り裂く直接攻撃特化型になる。 全く同じ職業でもスキルカスタムによっては完全に異なる性能に仕上げることも可能。例えば、前述のダークロードはスキルの割り振り次第でアタッカーにも壁役にもなれる。 その極北がジョシコーセー(メイド系三次職)。習得可能なスキルの数はダントツに多く、ほとんどのアイテムを装備できる。そのため、アタッカーにも壁役にも支援型にも万能型にもできる。 もっとも、SPは有限である上、一度割り振ったSPはレベルリセットをしないと元に戻せない。スキルレベルを上げると更に使えるようになるが、SPがかなり必要。そのため、どの職も育成方針や他のキャラクターとのバランスを考えないとただの器用貧乏になったり、アンバランスになったりする。そのあたりを考えながら成長させるのが楽しいところである。 システムを理解すればするほどプレイに幅ができてくる。 AGIの重要性、武器の攻撃速度、スキル、各職業の役割を理解すればするほど、効率的な作戦が取れるようになる。正面から戦っても勝てないような相手も工夫すれば搦め手で簡単に撃破できるようになるのも面白い。 基本的には状態異常のばら撒きとなるが、強力な攻撃スキルで粉砕、「衰弱のサルサ」(後述)でジワジワと削る、超高速パーティで敵にターンを回さないなど工夫の仕方はいろいろ。 もちろん「俺の嫁」パーティでも(メンバーと工夫次第ではあるが)問題ない。 この手のゲームによくあるやりこみ要素は単なるお飾り的なものではなく、プレイにも大きな影響を与えるものも多い。 やりこみ内容の一部は「トロフィー」として表示される。そして、トロフィーが多くなればなるほど前述のパーティスキルが強化される。 封印したモンスターは「モンスター辞典」にステータスの一部が記載されるようになるため、弱点を突くのに有利となる。しかもLボタン1回でその戦闘に出ているモンスターで対象が居れば表示されるので、イチイチ選択する必要などもなく非常に使いやすい。 ゲームの最初でもほのめかされるが「モンスター辞典」のコンプリートは真のエンディングのためにも必須だったりする。 キャラクターの衣装は エロ 可愛い。キャラグラフィックも本編や『AD』から改善されたものもある。 特に職業系統にジョシコーセーがある某美魔女の制服姿は必見……かもしれない。 やや簡潔すぎるものの「キャラクター辞典」もある。これである程度はキャラクターの個性や人間関係について知ることができるため、原作を知らなくても置いてけぼりにされにくい。 11層以降はLeafの古今東西の名曲(*3)が移動画面・戦闘画面で流れるため、往年のファンには嬉しい演出と言える。 細かいことだが、クリアしたフロアでも一部の宝箱は復活する。依頼こなしや低レベルキャラ育成で低いフロアに戻る羽目になっても、退屈な散歩となりにくい。 一部のステータス上昇等のスキルは通常移動時でも使用可能。ボス前で強化してから突入、とかができるのでテンポが良い。 やりごたえとボリュームは相当なもの 武器・防具も、ステータスアップや能力強化など付加属性がいろいろあって選択が楽しい。 クリアまでの長さの割に、スキルポイントの割り振りの幅やフロア攻略などのテンポが良いので、中だるみは少ない。 賛否両論点 難易度が高い。『ToHeart2』のファンディスク程度に思っていると痛い目にあう。 10層までは案外あっさりと進めるものの、11層以降になると敵の攻撃力が増してくるため、詰まりがちになる。 後半には高確率でのカウンター攻撃や能力低下を仕掛ける敵も多くなる。 装備の見直し(耐性は特に重要)・レベル上げ スキル分配・パーティー編成の見直しなどを行えば勝てる可能性が上がるシステムなのが救いだが。 『ウィザードリィ』や『エルミナージュ』、『世界樹の迷宮』などを既にプレイしていれば、極端に難しいとは思わないだろうが、これがハクスラ系初プレイだといささかキツい。 一部のプレイヤーの中には開発元の名前を見て「これはヤバい」と思った人もいるのではないだろうか。 レベルデザインの賛否 一方通行扉、ワープ床、などの配置が多い。と言うより、中盤辺りからフロア全体にそれらが敷き詰められるようになる。 「分岐ワープ床の先が一方通行扉で作られた一本道で、その最奥に入り口に戻る一方通行ワープ」、など、凝ってはいるが当時の類似ゲームでも賛否の多い要素を詰め込んだレベルデザインで、オートマッピングなのにマップを見ても通路の繋がりがとても把握しづらく、マップを埋めているというより埋めさせられてる感を感じやすい。 そのせいで、中盤辺りのフロアからは初見で下手に進むと、一方通行扉やワープのせいで簡単に撤退できなくなる。フロア移動で敵もかなり強化されるので、戻れなくなった先でレベリング不足が判明すると二進も三進も行かなくなるハメに。 強制脱出アイテムは安価で店売りされているので、それを切らさない限り詰みはしないのが救いだが。 問題点 全体的にバランスは大味。 職業バランスの問題。 くノ一(スカウト系三次職) 終盤はくノ一ゲーと言われる程強力。命中すれば確定で速度ダウンを付加できる技「鳳凰」、安定した削りと弱体を付与する「火遁」などの遁術、ボスにさえ通用する敵のスキル封じ技「影縫い」、発動している間は実質無敵になれる魔法「影分身」など、強力なスキルが目白押し。 ただし、TPが少ないのでTP補給手段を確保しないとすぐにガス欠を起こす。 エンチャントレス経由セージ(マジックユーザー系二次+三次職) 補助魔法のスペシャリスト。本作は状態異常系補助魔法の効果が絶大なので、状態異常魔法をばら撒くだけで敵の行動を完封できる。また味方強化や武器に火などの属性を持たせる魔法も、使い所を見極めればかなり戦闘が楽になる。反面、攻撃手段はほとんどないので、支援が終わると暇になることも多い。もっとも、基本魔法をチマチマ撃ったり状態異常をかけ直したりなど、やることは十分ある。 マスターアイドル(メイド系三次職) 敵のAGIを大幅に下げるスキル「愚鈍のマズルカ」や、ターンが回ってくるたびに敵の最大HPに対する割合ダメージを与えるスキル「衰弱のサルサ」があり、中盤以降の難易度を激変させる。特に中盤のボスは「衰弱のサルサ」でなければまともにダメージを与えられないということも。くわえてこれらのスキルはTPを一切消費しない。 更にメイド系スキルで戦闘後回復や仲間のTP回復を付けられるので、長期探索でもくノ一等の援護でも活躍できる。 ウイッチ(マジックユーザー系三次職) こちらはやや扱いにくい。攻撃魔法のスペシャリストだが、詠唱している間に高AGIキャラが敵を殲滅しているor詠唱中に殴られて行動をキャンセルされるなんてことはザラ。結局、時間のかかる大魔法で一掃するよりも、詠唱時間の短い基本魔法をチマチマと使うのがもっとも効率的という悲しい事態に陥ることも。もっとも、パーティメンバーを厳選し、役割分担を明確にすればある程度の欠点は克服可能。 ファイター系全般 盾役や物理攻撃として十分戦力になるが、敵からの状態異常やカウンターも強力だし、AGIをどうにかしないと多少攻撃力防御力があろうと攻撃回数で負けるため、味方がお膳立てをした上で戦力になる感じ。もっともそれもパーティとして必須なので、戦士系のためにという感は無いが。 ユニークスキル・パーティスキルの格差。 ユニークスキルの中でも、確率ですぐに再行動できる「まーの奇跡」、状態異常の敵へのダメージを状態異常数に応じて増やす「ダメ押し」は非常に強力。 TP消費を一律で減らす「知識の泉」で低消費魔法をTP消費ゼロ&高速でバラ撒いたり、詠唱を短くする「高速作業」で攻撃魔法の欠陥を補ったりなども地味にかなり強い。 一方、HPが減ると確実に退却できるもの、自分より相手のレベルが高いと近接攻撃の威力が上がるものなどは死にスキル(*4)になりがち。 前述のパーティスキルの中でも、体のある部分の大きさが80以下のキャラ3人以上で発動する「80以下」は最重要ステータスのAGIを底上げするため、非常に強力。さらに「80以下」該当キャラはユニークスキルも強力(*5)といたれりつくせり。 そのため、効率重視だと使用キャラは固定されがち。後になるほどパーティスキルの効果が増えるのも、編成固定化に拍車をかける。 特に、本編において人気キャラである環はゲーム開始時の初期パーティから加入するが、「ファイター系」「ユニークスキルの使いどころがない」「巨乳」(=80以下が発動しない)とシステム上で良いところがなく、他の優秀な 貧乳 ファイターを押しのけて使い続けるにはかなりの愛が必要になる。(パラメータの素質が高いので、ビルドを極めた終盤になればなんとでもなるが) 逆に、「80以下」「職業のメイン行動が武器に影響されないので攻撃速度だけで装備を選べる」「ユニークスキル「まーの奇跡」が汎用的で超強力」と言うまーりゃん先輩は、職業ツリーのどの二次職・三次職の組み合わせでも最強になる。 おまけに、唯でさえ強いユニークスキルに説明欄には書かれていない「隠しボーナス」まで仕込まれていると言う優遇っぷり。 本ゲームの舞台はまーりゃん先輩が作った「ゲームの世界」と言う設定であり、自作ゲームで俺Tsueeeを地で行っている。 さすが「ゴッデス・オブ・卑怯」w 戦闘システムの問題 技はスキルレベルが上がれば上がるほど次のターンが回ってくるのが早くなるものがほとんどなのに対して、攻撃魔法はスキルレベルを上げれば上げるほど詠唱に時間がかかるようになるものが多く、発動までのタイムラグもだがキャンセルされやすくなってしまい扱いにくい。逆に補助魔法はスキルレベルの上昇と共に詠唱時間が短くなるので、ゲームが進めば進むほど技=補助魔法>攻撃魔法の傾向が強まる。 ただし、攻撃魔法には確実にダメージを与えられる(もちろん耐性を考えないとダメージは雀の涙)・カウンターを受けないというメリットもある。使いどころが無い訳ではない。ただ他キャラのフォロースキルなどを用意しなければならず、そこまでして使うかという問題は相変わらず残る。 端的に言うと「ゲージとフィールドが無く、キャンセルのルールが確実ではないグランディア」のシステムなのだが、そのゲージと確実性が肝心な訳で…。攻撃順番は一目でわかるが、魔法詠唱で発動がいつになるかの目測はつけにくい。 通常の3DダンジョンRPGにあるようなものがない 周囲のマップはいつでも確認できるが、現在地全体や異なる層のマップが確認できない。 ○ボタンでの移動がない、下入力で後ろに下がらないなど、一般的なダンジョンゲームのボタン配置と異なることが多く、それに慣れている人ほど操作に戸惑いがち。 スタートメニューを誤操作で開いてしまう(*6)ことなどが人によっては多発。変えたくてもボタン振替えすら無い。 戦闘に関してはやや理不尽な部分もある 本作では戦闘からの退却時に一マス下がる仕様になっている。このため、一方通行の道では退却できなくなっているのだが、「一方通行→固定エンカウント」のコンボができている箇所もかなり多い。その上、追加ダンジョンや一部のフロアでは桁違いの強敵が出てくることもあり、「一方通行→固定エンカウント」と複合するとなす術もなく全滅ということもよくおきる。 アイテムの所持数がデフォルトだと20のため、アイテムがすぐにいっぱいになる。 この数は、ダンジョンの初めてのフロアなら宝箱とモンスターのドロップで満杯になりうる程度で、攻略中でも少し迷ったらまた満タンになる。しかも何故か店売りの回復アイテム以外はスタック不可。加えて回復アイテムなどを持ち歩くことや状態異常の回復が重要(*7)、封印したモンスターも1匹で1つの欄を占めることなどを考えると少なすぎる。 しかも満杯だとモンスターがアイテムドロップしても、手持ちを捨てて空きを作る暇も無く自動で捨てられてしまう。 このため回復スキル、特に状態異常回復を持つ仲間がいないと、ロクに探索できない内にアイテム的な問題で撤退ということが頻発する。依頼屋をこなせばある程度は緩和されるが、かなり後の話。 依頼屋の報酬が苦労の割にしょぼい 「○○を何匹討伐or封印を数枚」という依頼の報酬が、同じフロアのモンスターがドロップする程度のアイテムだったり。こなしている間に手に入ることも多々。 これは依頼屋のポイント増加で行ける追加ダンジョンによるアイテム入手・戦力強化との兼ね合いとも見て取れるが。 一枚絵のないイベントに関する問題 前述の雑談イベントなどは『AD』をプレイしていないとわからないネタも多い。また、雑談イベントをあとで見直すことはできない。 イベントの量は多いのだが、一つ一つは薄め。登場人物についてより掘り下げたものや連続もののイベントはほとんどない。 『AD』をコンシューマでプレイできるのはPS3版だけのため、尚更18歳未満にはわかり辛いネタも多い。 チュートリアルを兼ねたオリジナルキャラのイベントは声優の好演もあり好評だったのだが、それを見直せないのを惜しむ声もある。 イベントが薄い 参入時以外のイベントが少ない。参入時イベントも貴明以外のキャラも居るはずなのだが、絡むことがほぼ無い。 俺の嫁…といっても、これといって贔屓したり会話したりなどは無い。ギルドに戻った際の立ち絵キャラを固定できる程度。(PSP版では「スキルの素」というSPアップアイテムが少数手に入るため、贔屓しどころが無くはない) 細かい不備・大味さいろいろ ボーナス的に初期から覚えているスキル、イベントで覚えるスキル、スキルの素で上げたSP等々、レベルリセットすると全て無しになってしまう。やりこみのしがいが… 中盤に装備品の谷があり、良い武器などが手に入らない。これもあって中盤のボス戦は「衰弱のサルサ頼り」になってしまう。 前述の通り、ステータス強化・弱体化や状態異常をかけることは非常に重要で毎度のことなのだが、エフェクトがわずらわしい。1回あたりはちょっと長い程度なのだが、いちいち1匹1匹にかかる上にエフェクトが順番に終わるまで進行がストップしてしまう。 攻撃魔法で「単体・強」が無い。 攻撃魔法は単体弱、全体弱、全体強の3種あるのに単体強が無い。単体弱もひたすら強化すれば強レベルに近づけるが、消費も増えるし使い分けはできなくなる。結果ボス戦などで単体へ全体強を打つ、という無駄が多いことになる。これも魔法使いが不遇な一端。 魔法や属性の順番がバラバラ 火、土などの属性の順番が武器や魔法などで統一されていない。見づらくはないので見れば判るが、統一しない理由は存在しないだろう。 追加ダンジョンにおける「制限扉」の存在。 通常ストーリークリア後に登場する追加ダンジョンでは「特定の職業がいないと通れない」「人数が一定以下でしか通れない」と言った制限のある扉が登場する。多彩なキャラクターを幅広く使って欲しい、と言うスタッフの意図だったのかもしれないが、これが非常に不評。 せっかく好きなキャラ・クラスで自由なパーティ編成が行えるゲームなのに、特定クラスの育成・ボス挑戦を強要されてしまう。 しかも扉の前にたどり着くまでどんな制限扉かは分からない。「せっかくダンジョンの奥までいったのに、制限扉のせいで街に戻るハメに」「パーティを入れ替えて制限扉を通ったら、その奥でもう1つの制限扉に引っかかりまた街へ」などと言う事が容易に起こり得る。 また特定の職業を多く、というのもこの制限扉のため事実上不可能。様々な職業を分散して取得しておく必要があるからだ。 + ネタバレ注意 なんと、本作の隠しストーリー最後を飾る最強ボスは「4人以下」「ジョシコーセー(メイド系クラスの1つ)必須」の制限扉を通過しなければ挑戦出来ない。その上、1つ前のボスとは比べ物にならない強さを誇る事もあり、実質的にはマスターアイドルも必須(よほどの育成を施せば別だが)。最強のラスボスに挑むためのパーティメンバーなのに、大いに自由度が低いと言うのは凄まじく不評を買った。 その他UI面 オート戦闘やボタン押しっぱなしによる連打機能などは無い。 文字が全体的に小さく見づらい。小さい数字などはドットが潰れてほとんど読めなくなることも。 Vita版では全体的に文字が大きくなり視認性は改善された。 重大なバグがいくつかある。 中には進行不能となるものがあり、公式HPでも注意されている。 廉価版とDL版では一部修正されている模様。 総評 ファンディスク所収のRPGが大幅なパワーアップを遂げたため、ガチのハクスラ系に仕上がっている。ガチさ・難易度が高いこととイベントの薄さから『ToHeart2』のファンディスク的なものを期待すると途中で投げ出す可能性が高い。またガチでやりこむには、大味さと不備がチョコチョコひっかかってくるのが残念。 しかし、キャラ育成は衣装やキャラクターの可愛さもあって非常に楽しい。全体的に大味な部分があるとはいえ、システムを理解すればするほど戦法を工夫できるようになることもあり、ハクスラ系としてはよくできている。その系統のゲームが好きならばプレイして決して損はしない。 その他 家庭用機版で『AD』の移植版(PS3版『DX PLUS』に収録)が初めて出たのは今作より後になるため、一部キャラクター(シルファ、はるみ等)は今作が家庭用機版では初めての登場となる。既にOVA版(全年齢版)などは発売されていたので、エロゲーが出来ない未成年が目にする機会がなかったわけでもないが、発売順序的にはやや不親切。またPS3版『ToHeart2』に登場した新ヒロインの羽根崎美緒は当然ながら今作では出て来ないが、OVA版でおまけ扱い(第2巻のEDの後)ながら登場している。 と思ったら、2014年9月25日発売のPSVita版『ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印』で、DLCとして今作のキャラクター全員+羽根崎美緒が追加される事が発表された。 ちなみに羽根崎美緒は『ダンジョントラベラーズ2』での新クラス・スピエラー系である。元ネタはモバゲー版『ハートフルパーティー』のイベント時にスピエラー系のクラスだった事によるのだが。 また、柚原春夏役のCVは又吉愛に変更されている。 本作のPSVitaでのリメイクも2015年4月30日に発売されている。グラフィック向上やバランス調整(くノ一の影縫い、エンチャントレスの属性付与魔法の弱体化など)、システム改善(ソフトリセット追加など)がされている。 続編 やはり原作未プレイ者にも好評だったためか、『ダンジョントラベラーズ』シリーズとなり、2013年3月に発売された続編『ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印』はキャラクターも世界観も完全オリジナルとなった。 その後の展開 2024年2月15日にWin(Steam)版が発売された。