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ダニエル・バトラー 名前:Daniel Butler 出生:1951年 - 職業:俳優 出身:アメリカ 出演作品 1980年代 1987年 アーネスト キャンプに行く!(シェフ・エディ) 1988年 アーネスト、クリスマスを救え!(動物管理局員):江原正士 1990年代 1990年 アーネスト、監獄に行く!(ウェイター) 1991年 アーネスト モンスターと戦う!(クリフ・バインダー)
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名前: ダニエル 種族: ラティオス 出身: 不明(グラーディアの孤児院で育つ) 性別: ♂ 身長: 172cm 体重: 58kg 年齢: 18歳 職業: 若侍 所属: ストラーダ 特性: 浮遊、鋭い目 好き: 妹のリリアン、鍛練 嫌い: 難しい計算 武器: 刀 ダニエルの技・特性 PixivURL http //www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium illust_id=19620238 刀を使用武器とするラティオスの青年で、ストラーダに所属。 年が3つ離れた魔術師見習いの妹がいる。 両親が離婚後、母親が保護施設に彼等兄妹を預けて行方をくらましたことで 心に闇の様なものを抱き、妹の存在がその時の彼の心を支える存在となっていた。 (現在はギルドメンバーや周囲の人々、そして妹の支えがあって、それまで妹の存在に心身ともに依存していた己を見つめなおし、 心の闇を克服する事が出来たようだ。) 妹と共に保護施設を離れ、今後の事を思案していたときにストラーダの団員募集を知り、妹と共に入団する。 安定した居場所の確保、彼なりの社会貢献の気持ち、同ギルドの理念の一致の3つが、入団を決定した理由だそうだ。 妹を守る為に強くなろうと決意して刀を手に取り、修行や護衛等でその腕を磨き、一時期話題になったこともあった。 その反面で学業を疎かにし、現在でも難しい計算や歴史等が分からず、情けないとは思いつつも、現在はギルドメンバーから勉強を受けている。 普段は冷静だが、実は寂しがりや。 訓練や修行の時でさえ、常に誰かと一緒にいたいようだ。 我流でありながら強くありたいと思い続けて修行や訓練を積んだ事で、18歳とは思えないほどの技量を持ち、ギルド内での実力は1、2を争う。 だが、刀の美学や武士道に感銘を受けていることから飛び道具は余程の事が無い限り絶対に使わないし、女子供や、武器や戦意の無い相手に攻撃は仕掛けない。 妹が敵の人質や盾に取られると彼女の身を案ずるあまり、少し無鉄砲になってしまう事も…。 「帯刀術」なる非殺傷の戦いも可能。 関係者: 妹:リリアン
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基礎技の最高峰、ダニエルです。 かつてはこの技が最高難度と言われていましたが、トライアルの進化に伴って基礎技という位置づけになっています。 実際のセクション上では、中級クラスまではダニエルを使うことはほとんどありません。 しかしダニエルを練習することによってFアップ、漕ぎなどのタイミングがつかめると思います。 動画 STEP1 画像 STEP2 画像 STEP3 画像 STEP4 画像
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前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ ガリア王国の真南、アウソーニャ半島に、ブリミル教徒の中心地・ロマリア連合皇国がある。 その首都の郊外に聳え立つ、巨大な邸宅。そこに一人の少年がいた。 つり目で金髪、アホ毛三本の小柄な少年である。年の頃はせいぜい12歳か13歳に見える。 彼の名は『ダニエル・ヒトラー』。いかなる歴史からも抹殺された、秘匿されるべき名前だ。 父はドイツ第三帝国総統、アドルフ・ヒトラー。母はエヴァ・ブラウン。 彼らの背後にいたのは、ノストラダムスの予言書『百詩篇(諸世紀)』に記された悪魔の帝王『シーレン』。 『ヨハネによる黙示録』におけるサタンの化身、七頭十角の赤き竜である。 ヒトラーは悪魔に唆され、失業者からドイツの独裁者となり、世界の王者となるべく第二次世界大戦を引き起こした。 だがヒトラーは敗れ、シーレンの手によって密かに救い出されて、アメリカへ逃れた。 そして間もなく生まれたのが、旧約聖書の預言者の名を与えられたダニエルであった。 ダニエルは、悪魔の帝王から祝福を受け、強大な魔力と天才的頭脳、そして不老不死の肉体を得た。 父の死後はその事業を受け継ぎ、世界を裏から支配する『死の商人』として、 米ソの軍拡競争をエスカレートさせた。キューバ危機もケネディ暗殺も、彼の仕業だったという。 ロックフェラーもロスチャイルドも、アイゼンハワーもフルシチョフもレーガンもエリツィンも彼にひざまずき、 その秘密組織『アクエリアス教団』に参加していた。 ……彼の目的は、人類世界の破滅と、悪魔による世界征服。 多数の核兵器を作らせ、エイズを蔓延させ、株式市場を自在に操り、富の格差を広げる。 この世を地獄に、悪魔の住みやすい環境に調える。全ては、彼が悪魔とともに推し進めた計画だったのだ。 悪魔の祝福を受けて生まれた異能児。彼はまさしく『反キリスト』であった。 そこに現れたのが、『東方の神童』たる少年メシア、山田真吾。 蛙男と悪魔メフィストを従え、妖怪たちを使徒とした彼は、古代帝国ムーの末裔であった。 ポール・シフトによる天変地異によって世界が崩壊する中、彼は三種の神器たる『アロンの杖』を操り、 悪魔の帝王シーレンを倒し、預言にあるとおり封印した。 そして同じくムーの末裔であるダニエルを最後の使徒とし、ともに世界の再建を行うことにしたのだが……。 「……運命の神は、そうしなかった。これであの世界は不完全で、崩壊したまま滅びる。 僕がここ、異世界ハルケギニアのロマリアに召喚されたことでな……」 ダニエルは、外出する時は父アドルフの姿を借り、『ブラウナウ伯爵』などと名乗っている。 その財力は今やゲルマニア皇帝に匹敵し、大陸中の軍需物資の流通を一手に担い始めた。 「山田真吾に敗北し、シーレン様が封印されたため、多くの力は失った。 せいぜい不老長寿で、少々の魔法や幻術が使えるだけだ。だが……」 傍らの長剣を握ると、左手のルーンが輝いた。 「このルーン。この世界における伝説の使い魔、神の盾『ガンダールヴ』。 あらゆる武器や兵器を自在に操り、触れるだけでその武器の情報を読み取り、主人を護る……。 ふふ、ふふふふふ、ふふははっはははは!!」 武器と兵器、だって? よおく知っているよ、この僕は『死の商人』だったんだぜ? この世界の科学技術は地球の17世紀西欧程度、風石搭載船という飛行手段や強力な魔法はあるが、銃火器は未発達だ。 じゃあ、作ろう。地球の20世紀末、『戦争の世紀』の最先端技術を輸入して! この僕の天才的頭脳で、機械工学を飛躍的に発展させ、『産業革命』を起こして!! 槍を突撃銃に、マスケット銃を機関銃に、大砲を高射砲に、馬車を自動車に! 戦術一つとってみても、地球では三十年戦争からたっぷり350年は経って進歩している。すぐに最強の軍隊が出来るぞ。 「人民の知的レベルが低く、支配はし易いが、技術的に規格品大量生産は困難? じゃあ、あれだ。『悪魔』を呼ぼう。地獄と地上の支配者、いずれは天国も奪おうという奴らだ。 人間が出来うる技術が、堕天使に、悪魔(デヴィル)に、神々(デーヴァ)に出来ないはずはない」 武器の製造法と魔術を人類に伝え、堕天したアザゼルよ、シェムハザよ、マステマよ! 彼らに従った、天の隠された知識を司る『見張りの天使』グリゴリたちよ! 地獄の炎をフイゴで吹く、発明の才豊かなるグザファンよ! ゼウスによって天から投げ落とされた、イオニアの工芸神ムルキベルよ! 冥界の王にして地下世界の富の支配者、プルトンよ!! いざ来たれ、我に従え! その技術力を十二分に発揮する場所を、戦場を与えてやるぞ!! 召喚から数ヶ月後。ダニエルは多数の悪魔を召喚して使役し、武器商人として暗躍していた。 その過程でゲルマニアの秘密結社『薔薇十字団』を吸収し、その代表代行にもおさまっている。代表は、教皇自身なのだ。 先日は大発見があった。厳重に封印された地下墳墓(カタコンベ)から、大量の『オーパーツ』が発見されたのだ。 教皇はそれを知っていたが、見つけたのはダニエルの使役する悪魔だった。 聞けばゲルマニアの辺境やサハラ、『東方(ロバ・アル・カリイエ)』、そして『聖地』からもたらされたものだという。 固定化魔法をかけられ保存されているのは、全て『武器』だ。 年代ものの日本刀のような骨董品や、考古学博物館行きのものさえあった。 そして英国製の連発式小銃、旧ソ連産のAK小銃、壊れたミサイルランチャーにジェット戦闘機の機首。 スカッドミサイルにパトリオット、懐かしのゼロ戦に、我が祖国ドイツの誇るティーガー戦車まで!! これぞ『ガンダールヴの右手の槍』!! 『神の盾(エイジス)』!! 「あっははははは、この国の地下に、地球から、『聖地』から流れ着いた現代兵器が秘蔵されていたとは!! なんという皮肉! 地獄は、ロマリアと『聖地』の地下にあったわけだ!! 地球でもそうだもんなぁ!!」 「……相棒よ、ダニエルよ。始祖ブリミルの使い魔は、こんなこたぁしなかったぜ」 「そうか、じゃあ僕が記念すべき第1号だ。 魔剣『デルフリンガー』よ、きみが溜め込んだ六千年の知識は素晴らしい。 それを活用しなければ、いつまでも武器屋でほこりを被り、錆び付いたままだぞ?」 ダニエルがトリスタニアで偶然買い付けた、知性ある魔剣デルフリンガー。 その知識は、ロマリアの図書館以上であった。なにしろ掛け値なしに六千年生きているのだ。 僕が、ダニエル・ヒトラーが、偉大なる始祖ブリミルの使い魔『ガンダールヴ』! 召喚者は『虚無の担い手』! つまりロマリアの教皇、美しきヴィットーリオ! 「そして彼は、我が主人は、『千年王国』を望んでおいでだ。いかれた教皇よ、授けてやろう。 我が父アドルフの望んだ、世界を支配する『鈎十字(ハーケンクロイツ)』の、反キリストの『千年王国』を!!」 「……キリストってのは、こっちでいうブリミルみたいなもんか?」 「まあね。メシアとも言う。意味は『油を注がれた者』、世界の王たる救世主さ。 『ナザレのイエス』はただの田舎大工だったが、神に選ばれてメシアとなり、 2000年後には、その教えは20億人に信仰されるほどになった」 デルフリンガーが驚く。地球とは、なんと人間が多いのか。 「20億!?」 「解釈の違いで分派が生じ、互いに争っているがね。くだらんことだ。 そして僕は『反キリスト』。メシアの再臨に先立って現れ、地上を支配する存在だ」 「で、本物に負けるんだろ?」 「かもね。異世界での最終戦争では、結局そうなった。今回は分からないよ。 メシアらしき存在も掴んでいる。あのトリステインの異能児、松下一郎……!!」 あいつも恐らく、地球から召喚された。『東方の神童』は山田真吾だったはずだが、もう一人いたのか。 いや、並行世界か? 確かに似てはいたが、纏う雰囲気が別物だ。異質すぎる。 『薔薇十字団』の名前にも喰い付いて来た。ビラを貼ったのはこの僕だ。 リッシュモンとザガムを味方につけるとは思わなかったが、これでトリステインにも『薔薇十字団』が知れる。 また、武器が売れるな。アルビオンの方にも根回ししてあるが。 そこへ、少年秘書のハナニヤ、ミシャエル、アザリヤが、揃ってやって来た。 皆ダニエルが、孤児から引き立ててやった奴らだ。名前は勿論『ダニエル書』の登場人物からつけた。 「ブラウナウ伯爵。神聖アルビオン共和国から、使者が参ったそうですが」 「さっそく来たな。アポイントメントはある。よろしい、ここへお通ししたまえ」 ダニエルはいつも通り、幻術で中年貴族アドルフの姿をとる。 入って来たのは、白髪白髭の老貴族と、羽帽子の青年貴族。 「遥か空の上、『白の国』からようこそ。このブラウナウ伯爵に、何の御用かな?」 「知れております、軍需物資の買い付けの交渉にね。ダニエル・ヒトラーくん」 「はは、それは有難う。きみたちは人間ではないね?」 「然様、わしは悪魔ベリアル。こちらはワルド改めベアード子爵、正体は妖怪大統領じゃ。 きみを『反キリスト』と見込んで、助力に来た。 あの3人の秘書も懐かしいのう、正体はわしの馴染みのグリゴリたちではないか」 悪魔ベリアル! たいした大物がやってきたものだ。 善事には怠惰だが、悪事となると誰よりも喜んで行う。それが彼の楽しみなのだから。 最終戦争でシーレン様に肉団子にされた奴とは、また別物のようだが。 「まあ、かけて下さい。珈琲でよろしいかな?」 「ブラックで頼む。おお、どっこいしょ、と。 ふー……いよいよ、来るべきものが迫りましたのう」 「ええ。地上最後の革命の時が、ね」 「然様、一万年前から繰り返し預言されておった、『東方の神童・悪魔くん』が現れよった。 ご存知の通り、トリステインに来ておるマツシタという餓鬼じゃ。 40数年も前に、地球の日本で愚かな人間どもにかかって暗殺されたはずじゃが……、 生き返りよったか、なにしろメシアじゃしのぉ」 「このベアードも、ひどい目に遭いましたよ。悪魔を召喚する『地獄の門』を押さえておりますからな、きゃつめは」 ベリアルがずずっと珈琲を啜る。 「ひとつ、あれに対抗するため協力しよう。まずは戦争が始まるから、たっぷり武器弾薬を送ってくれ。 わしはアルビオンでクロムウェルの参謀をやっとるが、そろそろ潮時じゃ。 ガリアへでも行こうと思うちょる」 「ガリアへ、ね。ジョゼフ無能王陛下はなかなか面白い人物のようだが?」 「ああ、いかれとる。弟を手にかけたカインよろしく、悲劇の人物になりきっとるよ。 莫迦もあそこまで行くと変態じゃな。わしら悪魔は頭のいい奴は好きだが、狂人はあまり好まないんじゃ」 ダニエルは、気楽に悪魔と雑談する。なんとなくベアードは蚊帳の外だが。 「ま、僕や松下も似たようなものさ。『精神的異能児』だからね。 それでも僕には生まれつき『世界を滅ぼす』、松下には『世界を救う』という使命がある。 ジョゼフはそうした使命、心の拠りどころを失っているのさ。可哀想だねぇ」 「じゃあ、わしがたらしこんで世界征服でもさせてみるか。いや、すでにあやつには『使い魔』がおるな。 『ミョズニトニルン』のシェフィールドという、いけすかん女じゃ」 「おお、彼も『虚無の担い手』か。ロマリアの図書館にも『虚無の使い魔』の資料があったよ。 まったく、心に虚無がある人間ほど操りやすい者はないというのに、『悪魔』くん。 ミョズニトニルンは確か、あらゆる魔道具を自在に操るんだろう? 武器商人のお得意様じゃないか」 「やれやれ、人間のくせに悪魔のようじゃな、きみは」 ベリアルが苦笑した。頼りにはなりそうだ、この『反キリスト』は。 「……で、悪魔ベリアル閣下。きみの最終的な望みは、なんなんだい?」 ダニエルの問いに、ベアードの隻眼がぎらりと光る。それはこっちも聞きたかった。 ふっふっ、とベリアルは笑う。 「神が降す『滅びの運命』から自由になること。わしは自分の生きたいように生きる。 人間や天使を騙して堕落させ、破滅させるのはわしのライフワークじゃ。 神に命令されて『告発者(サタン)』にならずとも、わしは断じてこの生き方を貫く。 それにわしとて、炎と硫黄の海で永劫の責め苦を受けた末、永久に消滅するのはごめんこうむる」 「それで、『聖地』を狙っているわけか?」 「察しが早いのぉ。あそこは『神の門(バーブ・イル)』、あるいは『悪魔の門(バーブ・シャイターン)』じゃよ。 実際には様々な時空間を繋ぐ最大の『虚無の門』、『世界の扉』なのじゃ。 この異世界は、特に地球といろんな場所でリンクしちょるからの。よく迷い込む奴がおるし」 「すると、あそこは……」 「わしらが地球に堕とされた最初の場所、《バベル》の底に通じておる。イラク中部あたりになるな。 それ以外にも、様々な地球上の地域、特に『戦場』に通じておるようじゃ。 ブリミルとやらも、六千年ほど前に初期の人類を連れてやってきた、当時の『メシア』じゃったんじゃろ」 「戦場、とね」 「戦場の時空は歪みやすいからのう。今もなおあの辺りは戦争が絶えず、おぬしら武器商人のいい市場になっとる。 わしら悪魔のせいというより、人間の馬鹿さ加減のせいなんじゃが」 「道理で現代の兵器が流れ着くわけだ。中東戦争や湾岸戦争は、僕が引き金を引いてやったんだがね」 「そうじゃったのか、ははははは。それで、ある伝説にはこうあるのじゃ。 『正しい方法で、あの門を越えてやってきた者とその子孫が、その世界の強大な支配者になれる』とな。 ブリミルにしてからそうじゃ。異界から地球に行った奴では、バベルの塔を築いた巨人ニムロドがおるし、 その子孫たるバビロンやアッシリアの諸王、ペルシア帝国の始祖アケメネスなどがおる。 一度異界に来てから向こうへ戻ったのはアブラハム、ヘラクレス、アイネイアス、それにキリストとムハンマドぐらいかのう」 ダニエルとベリアルの対話は続く。 「……支配地域は、中東や地中海地域近辺に限られるようだが? 世界といえば世界だろうけれど」 「インド以東のアジアには、別に門があるのじゃよ。須弥山、シャンバラ、崑崙、蓬莱といった仙界じゃな。 ラーマ、釈迦、周の文王、漢の劉邦、匈奴の冒頓、モンゴルのテムジン、毛沢東などが通ったようじゃ。 わしの望みはあそこを『正しく』潜って地球上に復活し、好き放題に振舞うことさ」 「正しく?」 「あそこを発見したのは、天使じゃった頃のわしなんじゃ。神がわざと時空のつなぎ目を残しておいたのかも知れぬ。 『正しい入り方』をせんかったせいで地獄に堕ちてしまい、何度か出入りしとるうちに、わしは悪魔になった。 バビロンやソドムやフェニキアを堕落させて遊んでおったら、ソロモン王に封印されてしもうてなぁ。 大分力を削がれたが、その後どうやら復活して、今はここに逃げ込んで来ておるというわけじゃ」 いかれているのはあんたもだよ、悪魔。それじゃあ、神の掌の中じゃないか。 黙示録の四騎士は、ユーフラテスのほとりに繋がれているというじゃないか。 神の門から、悪魔が湧いて出ようというのかい? まあ、いいか。 「なるほどね。だが正しいやり方でなくとも、ハルケギニアと地球と行き来する方法はあるわけだ」 「まあの。一番手っ取り早いのは、月蝕の時にその影へ飛び込むことなんじゃが。 ただし出入り口が、ちゃんと地球の陸上や空中につながっておるとは限らぬ。 バミューダ・トライアングルや、ハワイの火山口、南太平洋のルルイエなんかにつながる可能性もあるでな。 地獄からじゃと、案外楽に来れるんじゃ。コキュトスの『悪魔大王』が多次元チャンネルになっとるし」 「はっはは、悪魔が召喚しやすいわけだ」 ベアードは黙ったままだ。ベリアルの持つ知識は恐ろしい。 「しばらく『門』は封印されておったが、近年活発化し始めおってな。 それを求めて、わしら悪魔界の巨頭連もボツボツ動き出しておるよ。 アメリカからサタンが、イスラエルからベルゼブブが、エジプトからスフィンクスが、チベットからアガルタが。 また崑崙の夜叉族も、蓬莱の八仙も動き出しておる。こうした魔道の王者たちが数千年の眠りから目覚め、 次元の異なる頭脳で暴れ出せば、二つの世界は再び混沌に帰るじゃろうて……ふふ、ふふふっ」 《世界中は同じ言葉を使って、同じように話していた。 東方から移動してきた人々は、シンアル(シュメル)の地に平野を見つけ、そこに住み着いた。 ……彼らは「天まで届く塔のある町を建て、有名になろう。全地に散らされることのないようにしよう」と言った。 主は降って来て、人の子らが建てた塔のあるこの町を見て言われた。 「彼らは一つの民で、皆一つの言葉を話しているから、このようなことをし始めたのだ。 これでは、彼らが何を企てても、妨げることはできない。 我々は降って行って、直ちに彼らの言葉を混乱(バラル)させ、互いの言葉が聞き分けられぬようにしてしまおう」 主は彼らをそこから全地に散らされたので、彼らはこの町の建設をやめた》 (『バベルの塔』:旧約聖書『創世記』第十一章より) 《その記された文字はこれである。メネ、メネ、テケル、ウパルシン。 その事の解き明かしはこれである。メネは、神があなたの治世を数えて、これをその終わりに至らせたことをいう。 テケルは、あなたが秤で量られ、その量の足りぬことがあらわれたことをいう。 ペレス(ウパルシン)は、あなたの国が分かたれて、メデアとペルシアの人々に与えられることをいう》 (『バビロンの王ベルシャザルの酒宴』:旧約聖書『ダニエル書』第五章より) (つづく) 前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ
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ダニエル 名前 ダニエル BP 5万 タイプ1 預言者 タイプ2 男 関連聖書 ダニエル書 - - - - - 能力 獅子の洞窟 このセット中、あなたの獲得済みのカードは他のプレイヤーの効果の対象にならない
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ダニエル / 【ダニエル】 ダニエル / 概要 プロフィール 関連リンク 概要 「ポップンミュージック」シリーズのスタッフ。 ポップンミュージック13 カーニバルでポップンに初参加し、プログラム関連(主にネットワーク全般)を担当。 AC16を最後にポップンチームから離れた。 ノリのいい関西弁のコメントが特徴で、AC14の楽曲「踊るフィーバーロボ」では、解禁イベントの主役「フィーバー戦士ポップン14」の主人公フィーバーレッド役としてメインボーカルを務めた。 プロフィール 関連リンク フィーバーロボ フィーバーロボREMIX スタッフ
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【元ネタ】『旧約聖書/ダニエル書』『ダニエル書補遺』 【CLASS】ボマー 【マスター】 【真名】ダニエル 【性別】男性 【身長・体重】176cm・53kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具B 【クラス別スキル】 道具作成:D 魔術的な道具を作成する技能。 仕切り直し:D 戦闘から離脱する能力。 【固有スキル】 預言:A 神託による啓示の獲得。 その時点において必要な情報がランク相応の頻度で与えられる。 神授の叡智:A 天使ガブリエルから与えられた知恵と悟り。 元来の知能に加算された、難解な啓示を読み解き理解する術。 【宝具】 『仰げ爆ぜたる龍の骸(ベルテシャツァル・ボム)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:30人 バビロニア人の崇めた竜を爆殺した団子。 神に与えられた未来知識によって造られた超々高性能小型爆弾。 硫酸ピッチと脂肪と毛髪と神の加護からなる超級危険物。 時限式や遠隔操作での爆破や、投擲等による榴弾としての使用が可能。 あくまでもその本質は“団子”であるため、 対象が判定に成功するまでこの宝具は食物として見做される。 【解説】 旧約聖書の『ダニエル書』に登場する人物。 ユダヤ人子弟から選ばれて教育を施され、ネブカドネザル2世の見た夢を解説し、 その子ベルシャザルの宴に現われた謎の文字を読みといて高官の座を賜る。 幻視と共に神から知恵を、末期思想的啓示を与えられた。 陰謀によってライオンの洞窟に入れられても神の加護により無事であり、 逆に彼を陥れた者をライオンが貪り食った。 正典として認められていない『ダニエル書補遺』の逸話も今に知られる。 バビロニア名ベルテシャザル。
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キャラクター説明 ステータス スキル 評価 コメント キャラクター説明 ダニエル・レビン 23 カナダ 美容師 +実験日誌 イオンドリンク20回使用 精巧な図面を10回制作 万年筆を持ったまま1回優勝 Drウィクラインを13回討伐 ステータス 全て星5時のステータス赤文字;はMAX値or得意武器; 攻撃力 12 49 防御力 17 56 体力 132 217 スタミナ 116 235 斬り F 銃 F 拳法 F 弓 F 突き D+ 投げ F 鈍器 F スキル 孤独なアーティスト タイプ:パッシブ 夜の間、ダニエルに「孤独」効果が発動され、 「孤独」が発動された状態で相手の攻撃でHPが100以下になった場合、相手に「芸術的素材」効果を付与する。(トラップ除外) 孤独:移動時の消耗スタミナが3減少し、ダニエルの全体攻撃力が10%上昇するが、全体防御力が10%減少する。 芸術的素材:10秒間ダニエルに現在の位置が表示され、ダニエルに攻撃されると10%の追加被害を受ける。 他のダニエルにまた芸術的素材に指定された場合、該当効果が消える。 スケープゴート タイプ:コンバット クールタイム:60秒 追加情報:野生動物に使用不可能 HPを10消費し、基本攻撃と共に相手に(10+lv)の追加被害を与える。 芸術的素材になった相手には2倍の効果が適用される。 評価 キャラについて パッチ9.2.0 (2021/03/16)の修正で孤独なアーティストの芸術的素材付与条件がHP70→100へ 夜時間に発生する孤独の移動時スタミナ補助効果が-1→-3にそれぞれ変更 パッチ7.5.02(2020/03/18)の修正で孤独なアーティストの芸術的素材付与条件がHP50→70に変更 自分のHPを犠牲にした攻撃や一定HPまで減ると狙えるカウンター等 HP犠牲要素が多く夜時間にフォーカスを置いた攻撃型突き特化キャラ スキル「孤独なアーティスト」 今までに無かった夜時間にフォーカスを置いたパッシブスキル 夜時間は攻撃力+10%、防御力-10%と言う攻撃に特化した状態に変化する 攻撃特化だけではなくエリア移動時のスタミナ消費-3が付与されて機動力まで上がる ただ問題として夜までパッシブスキルが一切ない状態で戦わなければいけない事が大きな負担になる 何が何でも夜まで生存しつつ夜時間に暴れる為に回復確保や装備のビルドをしておく必要がある 夜時間中は戦闘で相手からの攻撃でHP100以下にされた場合、相手に「芸術的素材」デバフをかける。 条件が夜時間+被弾でHP100以下なので無理に狙うと事故死する事もある 敵の火力が低く自分の防御力によほど自信がない限り芸術カウンターを無理に狙うのは辞めたほうが良い 芸術的素材状態の敵は10秒間常に位置がMAPに表示される上に攻撃した時10%の追加ダメージを与えるようになる。 芸術的素材効果はとても強力だが条件が厳しく、相手にも対策されやすいので安定した運用は難しい HPを一定量減らす必要があるので紫斬り突き武器【方天戟】のHP50%以下効果を使ったり 相手を倒しきれた場合紫突き武器【ロンギヌスの槍】でHPを立て直す等カウンター要素と相性が良い 意識して使うならHP大回復(回復量120以上の物)を確保しておくと芸術カウンターが決まった瞬間にすぐ動きやすい 夜が明けて朝になるとまたパッシブの無い状態に戻るので出来るだけ夜時間に試合を畳み込んでおきたい スキル「スケープゴート」 自分のHPを10消費する事で大ダメージが狙えるスキル 通常攻撃に10+Lvの数値に当たる追加ダメージを乗せる 更に敵が芸術的素材状態の場合はダメージが二倍になる クールが60秒と乱発出来るほどではないがHP消費が固定で追加ダメージが大きく 最序盤でも11ダメージ追加、最高28ダメージ追加出来るので後半まで腐りにくい HPを消費するという特性で常に余裕のある運用をしなければならない 特に序盤は自分のMAXHPも低い為HP10消費の負担が大きく場所取りなどで左右されやすい 相手が自分より弱い、攻撃Missを連発している、補給箱や先にアイテムが拾えた等状況確認をしてから使おう 後半に向けて自分のHPが育てば負担も軽くなるのと同時に若干ではあるが火力も上がり使いやすくなる 夜時間になれば孤独状態による攻撃力UPと同時に芸術カウンターチャンスもある為爆発的な強さを狙える可能性がある 使いたい場面ですぐ使えるように現在HP確認とHP回復の確保はしっかり意識しておきたい 「ダニエル」総合評価 火力面はとても強いが夜時間までパッシブ無しになる点や芸術カウンターの発動条件が厳しい点 夜になると性質が変わる事やHP回復の依存度が高い事等意識しないといけない点が多い上級者向けキャラ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る △Topへ
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ダニエル 聖書に登場する預言者。 ユダ族。 『ダニエル書』にその名を残す。 アシュペナズに連れてこられたイスラエル人の貴族の一。 別名: ベルテシャツァル
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ダニエル書 ダニエル書 第1章 ダニエル書 第2章 ダニエル書 第3章 ダニエル書 第4章 ダニエル書 第5章 ダニエル書 第6章 ダニエル書 第7章 ダニエル書 第8章 ダニエル書 第9章 ダニエル書 第10章 ダニエル書 第11章 ダニエル書 第12章