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「ダイアーさん」 ダイダイダイダイ ダイアーさん ダイダイダイダイ 大爆発だ 体が 怒りに燃える ジョナサン・ジョースター 片手で刺す ダイアーさん 奴への恨みは このダイアーが 先にはらす権利がある ツェペリの無念を 正義の怒りを 必殺 必殺 稲妻十字空烈刃! かかったな、アホが! ダイダイダイダイ ダイアーさん ダイダイダイダイ ダイアーさん 冷凍 粉砕 砕け散ったダイアーさん 原曲【科学戦隊ダイナマンOP「科学戦隊ダイナマン」】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm720631】
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【ダイアーさん】 体力 :20 攻撃力:10 防御力:6 経験値:52 アイテム所持率:普通 タイプ:人間 能力 ・倒すと首だけになって残るぞ。 ・首に触れると波紋のバラを飛ばしてくるぞ。 ・凍った状態になると弱いぞ。 ←・→:次の敵 凍らせるとどんな攻撃でも即死してしまう。 倒すとダイアーさんの罠が設置される。 ダイアーさんの罠を踏むと波紋の毒状態にされてHPがしばらく回復しなくなる。 ハーミットパープルを能力装備しているか、波紋状態になっているとこの罠を無効化する。 アイテムの上で倒せばダイアーさんの罠はでてこない。 罠の上で倒すとダイアーさんの罠に上書きされる。
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《ダイアーさん/Mr.Dire》 《ダイアーさん/Mr.Dire》 WW 3/3 クリーチャー・噛ませ犬 ダイアーさんが場に存在する限り、あなたは他のクリーチャーを攻撃に参加させることはできない
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登録日:2010/03/14 Sun 23 19 41 更新日:2024/03/12 Tue 23 55 26NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 1部 かかったな!アホが! かませ犬 ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョ死亡フラグ三人衆 ダイアー ダイアー←さんをつけろよデコ助野郎 ダイアーモンドは砕け散る バラ ファントムブラッド 堀之紀 武虎 死亡フラグ 波紋 波紋使い 波紋戦士 瞬殺 稲妻十字空烈刃 稲妻空烈刃 粉砕 追記・修正の長い項目 重力を無視した紐 <カエルの小便 このダイアーが おまえを地獄の淵に 沈めてやる! ジョジョの奇妙な冒険Part1部『ファントムブラッド』に登場する波紋戦士。 CV 武虎(アニメ)堀之紀(PS2ゲーム) 登場時に、ジョナサンの実力を試すため、 屍生人(ゾンビ)を装って稲妻空烈刃(サンダースプリットアタック)を繰り出す。 スローな蹴りを放つと見せかけて足を広げ、相手の両の腕を封じ放つ稲妻空烈刃はジョナサンの負傷覚悟の頭突きによって相討ちに終わったが、 彼はまだ真の力を発揮してはいなかった。 この一戦の際にジョナサンに悟られることなく、 ツェペリの手紙をジョナサンの肩に挟んだことからも彼の高い戦闘技術がうかがい知れる。 その登場シーンにおいて、彼の服から重力に逆らってにょろにょろ出ている紐が異様で、たしかにゾンビっぽい。 スピードワゴンに「ただならぬ鋭い眼光!」と表現される程その眼光は鋭く ゾンビと間違えるのは流石に失礼なような気もするが、明らかにおっかない只者ではない雰囲気を醸し出していた。 ウィル・A・ツェペリとは共に苦行をのりこえた20年来の親友である。 ツェペリ、ストレイツォと共にトンペティを師に持つ。 ジョナサンがディオと戦おうとするのを制し、 稲妻空烈刃の『頭突きやふくみ針に弱い』という欠点を補った技、稲妻十字空烈刃(サンダークロススプリットアタック)を引っさげディオに挑んだ。 ※以下ネタバレ ダイアーさんが波紋修行によって体得したかろやかな動きは、ディオも感心するものであった。 ゆっくりと歩み寄ってるにもかかわらず、まるで分身の術の如く複数の残像を生み出して見せる。 しかし、一夜にしてこの世のどんな超人も越えた、と豪語するディオからすると、その動きは所詮人間の動き。 「眠っちまいそうなのろい動き」と形容されてしまう。 が、それはジョナサンの時と同様、ディオの両腕を封じるための撒き餌だった。 余裕をかまして安易にガードしたディオに対して、ダイアーさんは稲妻空烈刃を超える真の必殺技、稲妻十字空烈刃を発動。 両腕をクロスさせて攻撃と同時にボディをガードするため、今度は頭突きや含み針も通じない。 ストレイツォ曰く誰一人として破ったことがない、まさに攻守において完璧な技! ………………のはずだったのだが、ディオの「気化冷凍法」により全身を冷凍されてしまう。 ディオは触れただけで人体をも瞬時に凍らせられる為、工夫しないと波紋を流す事ができないのだが、それをダイアーさんは知らなかった。 (ジョナサンはそれを伝えようとしたが、怒りに燃えるダイアーは聞く耳を持たなかった) そしてその肉体は、親友の仇の手によってバラバラに粉砕されてしまうのだった。 だが、ディオの言うとおりの犬死にをしたと思われたダイアーさんは、頭だけになって薔薇が飾ってある台に落下したが、即死ではなかった(これだけでも驚異)。 死の間際、彼が最後の波紋を込めて発射した一本の薔薇は、見事ディオの右眼に命中。 そして、仇敵に一矢報いたことを見届けた彼は、その身を散らすのだった。 波紋は呼吸法であり、首だけで肺を失った彼が薔薇にどうやって波紋を流したのか…最期を悟って口内に波紋の呼吸エネルギーを遺したのかもしれない。 このバラの波紋攻撃は、ディオにとって波紋初体験であり、ディオに屈辱を与え、右眼を破壊した。 実に呆気なくやられてしまったキャラクターであるが、 人間讃歌を掲げるジョジョ作中において無意味な死を遂げる人間など存在しない(多分しない。梨央ちゃんのパンティを触って爆死した男とかは知らん)。 彼もまた、その命をもってジョナサンに気化冷凍法を攻略する方法を気付かせ、勝利へと導いたのだ。 片目を失ったことで死角も生じ、一気に攻めることができなくなったのも大きい。 更に言うと、ダイアーさんが右眼を破壊したことによって、ディオの断末魔、目からの体液飛ばしこと 【空烈眼刺驚 スペースリパー・スティンギーアイズ】(命名、ストレイツォ)は両目で行えず、ジョナサンは脳を破壊されずに済んだと考えられる。 後に両目が治った生首ディオと戦ったジョナサンが、この技にかかり死亡していることもこの事の裏付けになるだろう。 更に更に持ち上げると、ダイアーさんのおかげでジョナサンが生き残った(僅かながらでもエリナ嬢とイチャイチャする時間が与えられた)と言うことは、 後々まで続くジョースターの血統を守ったということになるのではないだろうか。 我々は彼のような影の功労者の存在を忘れてはいけないのだ。 な なんてやつだ! 普通ならそのまま埋まって行くのを待つだろうに 逆に叩かれ覚悟でネタを交えて追記・修正するとは! 待て! Wiki篭りの君 ! 私は人間だ……… 失礼だったが 君がアニヲタWikiから学んだ追記・修正を ためさせて もらったのだ え!? 今アニヲタWiki と? 開いた この項目を 見てみたまえ… ? ぜ…… 全消しか… そうだ…… うっかり更新者が 消してしまったのだ 追記・修正するつもりが うっかり全部 消してしまったのだ 新参者! おまえはさがっていろッ! この項目なら このダイアーが 先に 追記・修正する権利がある! この項目は登録以来ずっと見て来たのだッ! 全消ししたヤツ! このダイアーが全て 書き直してやる! フフ ……ね… ネタ混じりの Wikiの項目は た 楽しか…… ろう………フッ ピシ バシッ ガシャン △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 遊戯王でクロスアタックやダイヤモンドガイを採用したダイアーさんデッキ作ったのは俺だけでないは・・・(ry -- 名無しさん (2013-07-24 22 09 06) ↑同志よ -- 名無しさん (2013-09-15 04 53 09) ↑2 元ネタ的にダイアーさんのスペルはDIREなので恐牙狼ダイヤウルフを入れたほうがそれっぽい -- 名無しさん (2013-12-02 18 50 45) ↑ダイヤモンドガイを採用するのは氷漬けになったからだよ -- 名無しさん (2013-12-02 18 54 52) もうちょっと早くに登場させて・・・いや、単に話の尺に比べて無駄なキャラを投入しすぎたんだな。ウィンドナイツロット篇はジョジョとツェペリさんとSPWとポコだけでよかった -- 名無しさん (2013-12-19 17 19 15) ↑いや、2部やるんなら少なくともストレイツォはいるだろ… つーかダイアーさんの存在意義否定してんじゃねぇよマヌケッ! -- 名無しさん (2014-01-17 02 25 51) 1・2部は本当そのへんの配分バランス悪いからな・・・ウィンザレオ・アイクマン・カイネギスも蘇生させてダイアーさんやスト様と戦わせて欲しかった。 -- 名無しさん (2014-02-03 02 26 02) 首の取れる波紋使い -- 名無しさん (2014-02-03 02 54 22) ↑4お前波紋入りの薔薇を軽んじるすぎじゃないか? -- 名無しさん (2014-02-03 08 47 32) 首だけになっても波紋を使えるぐう聖。頭部に残っていた波紋かな? -- 名無しさん (2014-02-03 10 31 07) 当時生きていた波紋使いでは最強の人物だった可能性が高い。 -- 名無しさん (2014-04-15 03 34 04) ジョジョシリーズ全体に通じる「過程が大事」の体現者。 -- 名無しさん (2014-06-16 22 28 18) ↑貢献度という結果だけで見たら実質犬死にのシーザーより全然高いんだが過程のせいでシーザーの死は悲劇、ダイアーさんの死は喜劇だからな -- 名無しさん (2014-06-16 22 30 10) 技名がダサい奴はすぐに死ぬ法則 -- (2014-07-20 23 30 38) 青緑・銀色の波紋疾走や波紋カッターとかの間接技が出た後に稲妻空烈刃を披露する時点で、気化冷凍法くらって死ぬのが予想できるのがなあ・・・ -- 名無しさん (2014-08-19 16 27 53) ダイアーさんが戦う前に「ディオにはあなたの知らない隠された能力がある」ってジョナサンが言ったが、城までの道中でディオの能力について話せよジョナサンw -- 名無しさん (2014-10-31 00 30 43) ↑ジョナサン「急いでいたとはいえ確かにその通りだ…僕の責任だ…!」←そもそもディオが悪い -- 名無しさん (2014-10-31 00 38 18) ↑2ジョナサン「それじゃあディオの対策会議を…」ダイアーさん「そんな物必要ない‼時間の無駄だ‼」ジョナサン「でもディオの能力…」ダイアーさん「たかが吸血鬼一匹の能力なぞ知る必要がない‼」ジョナサン「気化冷…」ダイアーさん「貴様‼戦士を侮辱する気かッッ‼」ジョナサン「………」なんてやりとりがあったのかもしれない -- 名無しさん (2014-11-08 15 59 48) シーザーの死によってジョセフは精神的に成長したし、ピアスとバンダナのおかげで生き延びてるから無意味ではないよ、とはいえダイアーさんが過小評価されているのは同感。 -- 名無しさん (2015-01-23 22 05 34) そういえば項目名はさん付けのままでいいのだろうか……? -- 名無しさん (2015-02-22 13 45 36) この人のおかげで、1部のデイオの小物ぶりが露呈したな。 -- 名無しさん (2015-06-07 18 54 46) ↑3 それこそ結果だけみたらそうだけど、別にあそこで単身玉砕した末にピアスゲットなんてしないでも、普通に戦って勝てばどのみちピアスは手に入ったわけで。シーザーの死が名シーンなのは否定しないが -- 名無しさん (2015-06-07 19 24 55) 物事の要点を簡潔かつ的確に伝えることの重要さを身をもって教えてくれた人。もったいぶって「隠された能力」とかいうのではなく「ディオに直接触れるのは危険だ」と言っておけばもしかしたら助かったかもしれない -- 名無しさん (2015-10-05 22 35 41) 生き残っていたら晩年に狂ったスト様はどうなっていたのだろうか ともに老いる友がいたならまた違った人生だったのかもしれない -- 名無しさん (2015-12-10 20 35 21) ↑×3 いや、ピアスのおかげでスレッジハンマー取れたじゃん -- 名無しさん (2015-12-10 23 12 58) ↑発想のレベルで負け・・・まあ、ハンマーのおかげで戦車に轢かれるのは回避したしいいかw -- 名無しさん (2016-03-10 12 14 10) ワムウと一対一で戦うという条件が変わらないなら、ジョセフのモチベーション的にも状況的にもシーザーが死んだ後の方が勝つ可能性は高い 総力戦だと吸血鬼100人がプラスされるし -- 名無しさん (2016-04-14 12 10 59) ここまで追記修正に力の入った記事はなかなかない -- 名無しさん (2016-08-23 09 41 04) ポケモンの戦闘をまねているシーン、「効果がない」は違うんじゃないか?何か技で防いだ感じがいいと思うんだが、適切な技を知らない。 -- 名無しさん (2016-11-27 07 39 47) ダイアーさんがぶどうを作った! -- 名無しさん (2017-01-01 12 02 20) ↑2 キングシールドみたいな、接触技を防ぐ技として、きかれいとうほう かな? -- 名無しさん (2017-01-01 17 30 22) 首だけでも動けるトンデモ生物 -- 名無しさん (2017-11-14 10 32 45) ↑6それでもディオの片目を潰すという決定打を残したダイアーさんに比べるとやっぱり貢献度では劣る。でも上で言われてるように「過程」のせいでシーザーの死は悲劇で、ダイアーさんの死はギャグになってしまうという -- 名無しさん (2017-12-01 10 37 49) >梨央ちゃんのパンティを触って爆死した男 彼もまた殺人鬼の凶悪さを知らしめることに一役買った哀れな犠牲者の市民だから…(震え声) -- 名無しさん (2018-01-04 15 55 39) そういやここは「さん」付けのまま放置になってんだな -- 名無しさん (2018-02-02 23 56 14) 首を絞められたり首に穴が空いたりしただけで波紋が使えないと散々やってる中で首が切断されてても波紋を錬れる化け物…そしてどうやって薔薇を吹いて飛ばしたのか…ダイアーさんは人間ではなく肺呼吸をしていないのでは? -- 名無しさん (2018-07-07 19 19 08) ごくごく微量ながら哺乳類も皮膚呼吸のような事が出来るので、彼はそれを増幅出来たとか何とかそういう事で -- 名無しさん (2019-08-23 09 41 03) 最初のスローな蹴りが普通にかわされてたらどうするんだろう -- 名無しさん (2019-10-27 02 17 12) ↑フワッて着地して何事も無かったように戦い出すんやろ -- 名無しさん (2019-12-06 19 24 13) ディオにはあなたの知らない隠された能力がある! -- 名無しさん (2021-07-25 11 13 53) 確かに貢献度だけなら対ワムウのシーザー以上のはずなのに凄い扱いの差だ… -- 名無しさん (2021-11-23 22 18 00) ジョナサンが「俺にはダイアーさんという強い味方が最後までついていたのさ」と言ってくれれば -- 名無しさん (2022-02-02 17 41 22) ポケモンのくだり要る?全然関係がないしはっきり言ってサブイ -- 名無しさん (2022-03-05 16 18 31) ↑6 二次創作の話になるが、ジョセフが1部の主人公のssだと普通に躱されて「…避けたか」「避けるわ!」って流れになってた。ちなみにこっちではきっちり生存している。 -- 名無しさん (2022-11-06 09 36 49) 誰にでもわかりやすくがポケモン履修者にしかわからないネタなのはどうかと……というかその前の解説部分だけで理解できるでしょ -- 名無しさん (2022-11-06 09 45 07) カエルの小便より下衆なのは -- 名無しさん (2023-01-17 00 39 15) 途中送信。カエルの小便より下衆なのはダイアーさん個人ではなく波紋全般のことだからタグでの風評被害はやめてさしあげろw -- 名無しさん (2023-01-17 00 40 42) ダイアーさんはダイアーさんである。だからこのままでもいいのだ。さんをつけろよデコ助野郎! -- 名無しさん (2023-01-29 13 24 23) 「ダイアーさんが完全勝利してたらジョセフ誕生への因果が潰れ柱の男達との戦いが危うくなっていた可能性が」と指摘されてなんとも言えなくなった……。歴史の特異点かな? -- 名無しさん (2023-05-22 03 28 42) 名前 コメント
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『薔薇の香り漂う大広間で 友の仇と相まみえる時 憎しみに猛る若き獅子を勝利へ導くため おのが自身はその血を凍らせ しかるのち残酷な死を迎えるであろう・・・』 大きく輝く 波紋の二文字 鋭い眼光携え 勝ちに行くのさ 立ち上がれ「ダイアーさん」 僕らの戦士よ この手でDIO倒し 仇討つために ツェペリさんとは 親友だったのだ このダイアーがお前を 地獄の淵に沈めてやる 親友のために今、勇者は立ち上がる 波紋の限りを尽くして 勝 ち 進 め ! ジョジョお前は下がってろ やつへの恨みなら このダイアーが先に晴らす権利がある 復讐の戦士「ダイアーさん」 大きくはばたけ 波紋の未来(ソラ)に スローな蹴りのあとに 何があるのか 「かかったな アホがっ!」 必殺の技 稲 妻 十 字 空 烈 刃(サンダークロススプリットアタック) 凍りついた体で あいつに一矢報いる 光の波を最後に 薔薇に込め 真っ直ぐに打ち出せ 砕け散っても尚 戦士は突き進む 最期の必殺技でも うけてみろ! 首だけになっても 最期まで立ち向かう 波紋入りの薔薇の棘は痛かろう あぁ 波紋の戦士「ダイアーさん」 仲間のために今 勇者は立ち上がる 波紋の限りを尽くすが 噛 ま せ 犬 主人公じゃないのに 勝てるわけはないのさ もう出番はどこにもないよ あぁ 負け犬戦死「ダイアーさん」 原曲【KAITO、MEIKO、初音ミクオリジナル「卑怯戦隊うろたんだー」(sm1639267)】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm2718808】
https://w.atwiki.jp/jojoson/pages/824.html
気がついたら 盟友が殺されてる 仇は必ずオレが討ってやるぞ 同志を見つけ 実力試してやろうと思ったら ゾンビに間違えられる これは洒落にならんだろう こちとら普通の人間だよ 稲妻空烈(サンダースプリット) 稲妻空烈(サンダースプリット) お返しに食らわせてやるぜ ガード弾いて 一撃必殺の場面 手加減をした波紋でお前を びりッと しびれさせてやる その瞬間俺の頭にヤツの頭突きが炸裂 言っておくが手加減したんだぜ? ホントの実力は隠しているんだから この男が盟友を殺したのか たぎる怒りを抑えてにらむ 解説役がツェペリの弟子に挑ませるけれど それはオレが先だぜ ずっと一緒に修業した 盟友の仇はオレが討つ 稲妻十字(サンダークロス) 稲妻十字(サンダークロス) 空烈刃(スプリットアタック)を喰らえ! これを破った 格闘者は未だいない かかったな!アホが! ディオといえども食らえばひとたまりも無い おかしいな?波紋が流れていかない よく見りゃ身体がカチカチ だけど一矢でも報いるために 波紋入りのバラを最後に放っておく かませ犬以下の臭いが プンプンしてたはずだけれど 最後の最後に 最後の最後に 意地を貫いてくれたぜ ダテに波紋の戦士を名乗ってはいない 片目さえつぶしてくれれば ジョースターさんも戦いやすい だけどストレイツォ興味なさげさ 女以外には容赦せん! ペイジ ジョーンズ プラント ボーンナム この外道になんとしてでも勝ってくれ 原曲【エアーマンが倒せない(TEAMねこかんversion)(sm542936)】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm751990】
https://w.atwiki.jp/jojobr2/pages/50.html
体に痛みを感じない。もし失敗していたのなら、確実に体に受けているであろう痛みを。 「………………」 ふふ、やった、やったぞ、私はあの窮地を脱したのだ! 必死なあまり「いいや! 『限界』だッ! 押すねッ!」などと叫んでしまったが……ふふ、もうあそこまで必死になる日は二度とこない。 私のバイツァ・ダストは無敵なのだッ! 恐れる事はない……同じ過ちを繰り返さぬよう、慎重にあいつらをブチ殺せばいいだけの話だ。 今度こそ、確実に…… 「フ……フハ……フハハハハハハハハハ」 私は嬉しくてつい高笑いをしてしまった。これでようやく、私に平穏が訪れるのだ! 「戻ったぞ……」 私は目を開けあたりを見渡す。 さあ、平和な平和な杜王町の平穏な朝よ、私を出迎えてくれッ! 「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」 何だこれは? 真っ暗じゃないか…… どうなっている? 私は一日をやり直しているはずだろう? もしかして私はバイツァ・ダストの能力を見誤っていたのだろうか? 例えば、『一時間ほど時を戻す』でなく、『挽回可能な時間まで時を巻き戻す』とか……それならば何日のかは分からないが深夜に戻されたのにも説明がつく。 時間が分からないので少々不便だが、平穏な暮らしを得た代償だと思えばこのくらい…… 「これから君達に、殺し合いをしてもらうよ」 「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」 な、何だアイツは? 私はあんな男知らないぞ。 クソッ、分けが分からないッ! それともこれは夢なのか!? だとしたらどこからが夢だ? 「君たちは、“これは夢だ”と思っている。そうだろう? だが、これは現実だ。嘘だと思うなら、頬でも尻でもつねってごらんよ」 「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」 痛い。普通に痛いッ! 何故だ、つねった太股が痛いじゃないかッ! クソッ、落ち着け、落ち着くんだ吉良吉影! 冷静に状況を分析しろ、そうしなくちゃ平穏は掴めないッ! そうだ、これは演劇か何かだ、そうに違いない。 だとしたらここで騒いで警備員に来られたら厄介だな、静かにしていよう。 「フ~ゥ、やれやれ。女性ってのはお喋りだねェ~。キャンディーでも舐めるかい? 口全体に味が広がるキャンディーだよ」 ほら、何やら囁いていた女が注意されている。 どうやらここは劇場で間違いなさそうだな。 やれやれ、これでスッキリした……おかげでもう爪を噛まなくても済みそうだ。 「ママ!」 喧しい餓鬼だな。舞台を見るときは静かにしろと習わなかったのか!? しかも立ち上がるだなんて非常識な…… 「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」 一瞬思考が停止した。 マナーのないガキを睨みつけてやろうと振り返り、見てはならないものを見てしまった。 (バ、ババババババカなッ! 何故あのガキがここにいるッ!?) 悪夢の始まりを私に告げた、おかしな頭の忌々しいチビガキ。 あの時、確かに爆破したはずだ……それが何故ここにいる!? バイツァ・ダストで奴に会う前まで戻ったということか!? 「ママあああああああああああ!!!!」 背後から炸裂音が聞こえ、次いで首筋に生暖かいものを感じた。 手で触れる。液体であることが分かった。 目の前に指を持ってくる。指についた液体は真っ赤であることが分かった。 臭いを嗅ぐ。やはり血液で間違いないことが分かった。 振り返り、先ほどまで浮いていた女を見る。作り物ではない本物の死体であることが分かった。 荒木が笑い、何かを呟く。奴が“ヤバい”人間であることが分かった。 その後、一瞬の浮遊感を経て目に映る景色が汚らしい部屋へと変わった。これは夢ではないことが分かった。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ 「麻薬を止めさせるために……『麻薬止めますか?それとも人間止めますか?のキャッチコピー』の……『麻薬止めますか?人間止めますか?』……ってよォ~~。 『人間止めますか』ってのは、わかる……スゲーよくわかる。麻薬は人を狂わせるからな…… だが、『麻薬やめますか?』って部分はどういう事だああ~~~っ!? そんな気軽にやめられたら問題視されるかっつーのよーーーーーッ! ナメやがってこの言葉ァ、超イラつくぜェ~~~ッ!! 一度やる前に止めなきゃ、やめられるわけねえじゃあねーか! やめさせられるもんならやってみやがれってんだ! チクショーーッ。 どういう事だ! どういう事だよッ! クソッ! 『あなた、ご飯にする?お風呂にする?それともア・タ・シ?』みたいに軽く尋ねるって、どういう事だッ! ナメやがってクソッ! クソッ!」 支給された麻薬を手に、ギアッチョは苛ついていた。 折角ミスタを倒してボスの手掛かりを掴んだだと言うのに、気付いたら殺し合いに巻き込まれていた。 栄光が遠ざかったのもムカつくが、何をされたのかさっぱり分からない事に腹が立つ。 「オレをナメてんのか!? ふざけやがって、チクショー!」 拉致するほどの余裕を見せた荒木は、完全に自分を見下している。 その事に対する溜まりに溜まったフラストレーションを、近くの建物へ叩きつけた。 しばらくの間殴り続け、ようやく平静を取り戻してから名簿を開く。 「ああ!? なんだこりゃ……プロシュート達の名前まであるじゃねえかッ!」 ギアッチョはメローネを信頼している。イカレてはいるが、大事な所で嘘を吐くような奴ではない。 そのメローネが「死体を見付けた」と報告してきたのだ。間違いなくプロシュート達は死んでいる。 イルーゾォやメローネなら「生きていたのか!」で済んだのだが、生憎このメンツではそうもいかない。 「ふざっけんじゃねぇぞ! クソが、侮辱しやがって!」 だからギアッチョは考えた。 ここに書かれたプロシュート達は偽物だと。 一人なら偶然同名なだけだと思えたかも知れないが、ここまで死人の名前が出てくるとわざとやってるとしか思えない。 「見てやがれ、荒木の野郎~~~~ッ!」 故に『その偽物は荒木の用意した連中』と考えるのが妥当であり、『誇り高く死んでいった本物の為にもブチ殺すべき存在』なのだと。 「このゲームを勝ち残るのは俺かリゾットだ! どっちになるか今はまだ分からねえが、どちらにしても『俺達暗殺チーム』がブチ殺してやるぜ!」 ギアッチョのスタンスは単純明快。 『トリッシュを捕らえてボスの秘密を吐かせ、自分かリゾットが最後の一人になるまで参加者を殺す』 ボスは徹底して己を隠す性格だ、そんな人間がここに連れてこられてるとは思えない。 だから、ギアッチョにとって当面の問題は『自分達が捕らえる前にトリッシュが殺される事』だ。 ブチャラティチームのメンバーも来ているようだから簡単にはくたばらないだろうが、万が一死なれでもしたら今までの苦労がパアである。 かと言って闇雲に探し回っても時間の無駄だ。 「ホワイト・アルバムッ!」 スタンドを発現させ、近くのデパートに手を触れる。 「生憎だがよォ~~~、気配に関しちゃ暗殺者のテリトリーなんだよ! テメェがそこで様子を見てる事は分かってるんだぜェ」 触れた部分を急速に凍らせ、分厚い壁越しに徐々に内部までを凍らせていく。 ギアッチョに躊躇いなど欠片もない。 ギアッチョの中で、勝利を得るための『殺り方』はすでに出来ているのだ! ☆ ★ ☆ ★ ☆ 「クソッ……私にどうしろと言うのだ!」 手にした名簿を思わずクシャリと握りつぶす。 折角ピンチを切り抜けたというのに、平穏な日常を取り返せそうだったというのに、殺し合いなどという平穏の対極にあるものに巻き込まれてしまった。 酷い、酷すぎる。この吉良吉影が何をしたと言うんだッ……! 私はただ静かに暮らしたいだけなのにッ! 「そもそも……バイツァ・ダストは成功したのか? 承太郎達は何処まで知っている?」 目下の問題、東方仗助とその仲間達。 奴らが私の正体を知っているなら、何としてでも爆破しないといけない。 だが、もしも私の事を知りもしないのだとしたら、自ら仕掛けるのは自殺行為だ。 無理せず放っておくのが一番。 ちゃんと殺したあのガキが生きていたんだ、その可能性も0じゃあない。 私は、どうしたらいい? 「……とりあえずは支給品とやらを確認しよう」 デイパックから中身を取り出し、一つ一つ並べていく。 不味そうなパンに水の入ったペットボトル、筆記具にコンパス。それらを先程つけた皺を伸ばすために広げた名簿の上に置く。 「なんだこれは……」 デイパックに入っていた折り畳まれた紙切れ。 それを開くと、大きな音を立てて小洒落たシュガーポットが砕け散った。 破片の隙間から真四角の角砂糖が顔を覗かせる。 どうやらこの紙は開くと中から支給品が出てくるらしい(エニグマと言ったかな、確かそんなようなスタンドを使う奴がいた) それにしても殺し合いで角砂糖をよこすとは……毒でも仕込まれているのだろうか? 「ふむ、説明が書いてあるな」 紙切れに書かれた説明書を隅から隅まできっちり読む。 適当に流し読みをすると後から「そんなの聞いてない!」なんて叫ぶ羽目になりかねないからな。 「……本当にただの砂糖のようだな」 しっかりと読み込み、裏面や小さな文字、薄い文字といった詐欺紛いの説明書きもないことを確認。 どうやら口に入れても問題なさそうだな。 ポケットからハンカチを出し、他の角砂糖の『上』に乗った綺麗なものを包んでいく。 地面に落下した物を口に含みたくはないが、水を消費し尽くしたとしてもこれさえあれば唾液で何とか凌げるかもしれない。 起こりうる災いに備えておくのは平穏を得るための大切な一歩だからな……砂糖を包んだハンカチはきちんとデイパックに入れとかねば。 「キラークイーン! 『角砂糖』を爆弾に変えろッ!」 地面に残された、『地面に触れて汚れてしまった角砂糖』のひとつを、キラークイーンで爆弾に変える。 「……5つほどポケットに入れておくか」 ポケットティッシュの中身を出し、空になったケースに角砂糖を詰める。それをポケットに入れ、いつでも取り出せるようにしておく。 抜いたティッシュで残りの『汚れた角砂糖』を1枚につき2~3個包み、デイパックへとしまっておく。 爆弾にした角砂糖は念のため手元に置いておいた。 これで最悪承太郎達と戦闘になっても、奴の射程外から攻撃を加える事ができる。 「……ここに居ても仕方がないな」 平穏を得るためにも、自分のスタンドは隠しておきたい。だが、勿論ここで死にたくもない。 ならばどうする? 簡単だ、誰かを利用すればいい。 私の正体を知らない、お人好しのスタンド使いもこの中にはいるはずだ。 何せスタンド使いは引かれ合うものであり、スタンド使いには広瀬浩一達のようにお人好しが多々いるからな。 さて、そんなわけでさっさと移動するべきなのだろうが…… 「ええい! やはり気になる。ちゃんと片付けねば……」 一枚のCDを聞き終わったら、キチッとケースにしまってから次のCDを聞くように、壊したシュガーポットの後始末はキチッとしなくては落ち着かない。 勿論「東方仗助が『破片』を活かして私を追いつめたトラウマがあるから」というのも大きいが。 とにかく、持ち運びに不便だし(カチャカチャとうるさそうだし、慌てて取り出そうとすると自らの指を切りかねない)破片は全て爆破しておこう。 一枚一枚爆破していては切りがないので、一ヶ所に集めてから角砂糖爆弾で爆破してやろうと思う。 「………………」 だから広い集めた欠片を地面に置いた。音が鳴らないようゆっくりと地面に置いたんだ、確かに。 なのに何故だ? スイッチを押そうと腕を上げて見てみたら、“破片が明らかに減っている”じゃないかッ! い、一体他の破片はどこに…… カチャッ…… 「………………?」 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 何だ……? “何故私の手にシュガーポットの欠片が貼り付いている”……? 「これは、一体……」 破片を掌から離そうと引っ張ってみる。 「…………」 ペリッ…… 「……何?」 掌から離した破片を見る。 “そこには『私の掌の破片』までもが付いていた” 「な、何ィィーーッ!」 私の掌がッ! シュガーポットに貼り付いてやがるッ! いや、おかしいのはそれだけではない! “何故さっきから私の吐く息は白いんだ!?” 歯がカチカチと鳴り始める。まるで極寒の地にいるようだ。 「クソッ、どこのどいつか知らんが、スタンド攻撃していやがるッ!」 思い出したかのように皮のめくれた掌から血が吹き出す。 五体満足なまま静かに殺し合いを終えたかったというのに……忌々しいッ! 辺りを見渡す。 どこだ? どこから攻撃している!? 「かかったなアホが!」 外から誰かの叫び声が聞こえる。 窓の外を見ると、厳つい男が奇妙な衣装を身に纏った奴へと攻撃をしかけていた。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ 三つの気配がここにある。 一つは彼、ギアッチョのもの。 残りの二つは…… (中の奴は気配を消す気がないみてぇだな。おそらくはド素人だ。もう一つの方は素人じゃあないみてえだが…… だとしたらどちらから殺るべきかは考えるまでもねえよなあ~~~ッ!) 狙いは決まった。 『角』の向こう側から様子を窺っている方の陰だ。 ホワイト・アルバムを発動させて奇襲に備える。 (建物の陰なんていう近い場所にいるってのもあるが、まずはお前からやらせてもらうぜッ!) デパートに手を添え、デパートを急速に冷やしていく。 相手が凍りつくにはかなりの時間を要するのだが、牽制には十分なる。 事実、ギアッチョの冷気での牽制を受け、男は姿を現した。 彼は名はダイアー。 長きに渡る厳しい波紋の修行を乗り越えた自慢の肉体で戦う戦士である。 「我が名はダイアー。貴様、何やらおかしな術を使うようだが、この殺し合いには乗……」 「おいオメー、トリッシュって女に会ってねえか」 「…………」 ダイアーは殺し合いを止めるつもりであり、ギアッチョは娘の捕獲を最優先にしている。 だからこそ互いにすぐには手を出さない。 もちろん両者共に隙は無いが、『いつでも防御が出来る』というだけのダイアーと違い、ギアッチョの方はホワイト・アルバムによる冷却を進めている。 そのため、もうしばらく後にゆっくりと冷やされたデパートの中に居るもう一つの気配――吉良吉影は二人の戦闘に気付くこととなる。 「……会っていないな。私が会ったのは貴様が最初だ。次は貴様が質問に答える番だぞ」 若干腹を立てながらもダイアーは質問に答える。 『人を捜している』ということは即ち『殺し合いをする気がない人間』と判断したからだ。 息を潜めていた自分に気付き、今も隙を見せようとはしないギアッチョを、荒木打倒の戦力になると判断したのだ。 だがしかし、当然ながら彼の算段は崩れさる事になる。 先ほども記したように、今こうして互いに手を出さないでいるのは互いに聞きたい事があるからである。 つまり、“攻撃を自重する理由が、もうギアッチョには存在しない”のだッ! 「答えてやるぜ……答えは『テメーをブチ割る気』だ!」 叫ぶと同時にギアッチョは体を前方に倒し、足の裏から刃を生やす。 そしてラスト一周を迎えたスピードスケート選手のように、ダイアーに向かってタックルをかました。 「チイッ………おもしろい動きじゃねーか………それがお前のスタンド能力か?」 だがしかし、その体はダイアーには当たらない。 ギアッチョが体をぶつけたのはダイアーの作り出した残像である。 勿論残像は体当たりでは怯まないし、体に組み付いて凍らせることも出来やしない。 「フン! だがな……超低温は『静止の世界』だ……低温世界で動ける物質はなにもなくなる。全てを止められる! オレの『ホワイト・アルバム』が完璧なのはそこなのだ! 爆走する機関車だろうと止められる! 荒巻く海だろうと止められる!」 ギアッチョが吠える。 これ以上時間をかけると計画が狂う。 ここにいるのはあくまで『3人』なのだ。 目の前の奴への対処に無駄な時間はかけられない。 「ましてや、ちょいと分身して見えるだけのオッサンを止めるくらいわけねえんだよ! その気になりゃあなあーーッ」 再び突っ込もうとするギアッチョだが、ダイアーが飛び上がるのを見て動きを止める。 ホワイト・アルバムの優れている点は防御力。相手の攻撃を通さない事は勿論、こちらに触れようが拳銃で遠くから攻撃しようが『防御がそのまま攻撃になる』点において、ホワイト・アルバムは完璧なのだッ! ならばここで自らダイアーに仕掛ける意味はない。 ダイアーが攻めに転じたのなら、ギアッチョはそれを防ぐだけでいいのだ。それだけで、ダイアーへの攻撃を果たせるのだ! 「そんなねむっちまいそうなのろい動きでこのギアッチョが倒せるかァーーーーーー!?」」 ダイアーの蹴りをあっさりと両の腕で防ぐギアッチョ。 そのままダイアーの足を掴んで“直”をお見舞いしようとし……… バシィーーン 「!」 ギアッチョの腕が、ダイアーの足により広げられた。 「ヌゥ……」 体が動かせなくなるほどではないとはいえ、冷気が体を蝕んでいるはずなのに…… 予想外のダイアーの動きに、ギアッチョは思わず唸り声をあげる。 その隙を歴戦の戦士が見逃してくれるはずがなかった。 「かかったなアホが!」 ガッシン 大股おっぴろげたダイアーが、その腕を胸の前でクロスさせる。 ギアッチョはというと、特に何をするわけでもなく冷気の放出を続けながらダイアーの動きを眺めていた。 「 稲 妻 十 字 空 烈 刃 ! 」 稲妻十字空烈刃(サンダークロススプリットアタック) ダイアーが長い年月をかけて編み出した、彼が誇る最強の奥義である! ――この殺し合いに放り込まれる直前、ジョナサン・ジョースターに試した時は模擬ゆえか手刀を十字に組んでいなかった。 したがってその欠点は頭突きやふくみ針などの攻撃に弱いこと。 だが十字空烈刃はその欠点をおぎなって攻守において完璧なのである。 これをやぶった格闘者はひとりとしていない! バシバシバシバシ だがしかし! それはギアッチョとて同じこと! 彼は『こんな事態にならなければ起こっていたはずの未来』でジョルノとミスタに敗れてはいるものの、『現時点』では無敗である! ダイアーの稲妻十字空烈刃と、ギアッチョのホワイト・アルバム。 共に無敗の必殺技! そのぶつかり合いを制したのは…… ピッタアアーッ ホワイト・アルバムッ! この戦いを制したのは、ギアッチョのホワイト・アルバムだった! ダイアーの体にヒビが入り、ついにその腕が動作することを止めてしまう。 「無駄無駄無駄無駄ァーッ! まだ理解しねーのかッ! どんな攻撃だろーと『超低温』は触れればストップできるッ!」 ピッキイ~ン 「う……う、動かん!?」 ギアッチョの言う通り、ダイアーはもはや指一本動かせなかった。 ダイアーは『静止の世界』に捕らわれてしまったのだ。 だが、ダイアーは決して喚かない。命乞いをすることも、何が起きたのだとパニックに陥ることもだ。 ただ彼は懸命に脳から信号を送る。 己が最も信頼出来る『苦行を乗り越え鍛え上げられた肉体』が、己の信頼に応えて動いてくれると信じて。 「ブチ……われな……」 ドバァァァン しかし現実は非情である。 ダイアーはとうとう指一本動かす事なく、股おっぴろげてストレッチでもやってるかのような格好のまま、その身をギアッチョに砕かれた。 肩に掛けられていたデイパックが地に落ち、そこに首だけになったダイアーが落下する。 ダイアーを冷たい目で見下ろすギアッチョは、もはやダイアーには何の関心もなかった。 せいぜい「変な動きをしてきたオッサン」程度だろう。ギアッチョにとっては、スタンドで抵抗しなかった者は須く雑魚なのだ。 「……やはり逃げるか」 特別耳がいいから足音をしっかり聞いていたというわけではないが、ギアッチョには吉良吉影が撤退した事が分かっていた。 プロの暗殺者でいうところの『気配』や『殺気』を読むスキルのおかげで分かるのだ。 「凄み」と言い換えてもいいかもしれない。 とにかく、吉良の気配が遠ざかる事に感づいた一瞬、ギアッチョに大きな隙が出来る。 そして――首だけになりながらも、ダイアーはその隙を見逃さなかった。 「!!」 一瞬の事で、ギアッチョには何が起きたのか分からなかった。 視界が一気に真っ黒になる。 だが、次に聞こえてきた言葉で、だいたいの事情は察する事が出来た。 「フフ……い…イカ墨入りのスパゲッティは、く、黒か……ろう………フッ」 意外! それはイカ墨ッ! デイパックの上に落下したダイアーは、死力を尽くして自身に支給された『ネーロ』の入った紙をギアッチョに向けて飛ばしたのだ! 確かにダイアーはバラバラに砕かれてしまったかもしれない。 だがしかし! 彼は最後まで屈する事なく死力を尽くした! 彼の『黄金のような魂』は、決して砕けなかったのだ! 「見ッ……見えねえ…………ぬぐえねえッ!!」 全ての物を凍らせるホワイト・アルバム。それは顔に飛んできたスパゲッティですら例外ではない。 カッチカチに固まったスパゲッティは擦れど擦れど剥がれない。 「チィッ……だが、まあいい……もう一人の方は“計画通り、ちゃあんと逃げた”みたいだしな……」 リゾットのメタリカと違い、ギアッチョのホワイト・アルバムは『戦闘』には向くが『気付かれないように戦う』事には向いてない。 その代わり『能力に気付いても打ち破れない』のがホワイト・アルバムの長所だとギアッチョは思っている。 だからギアッチョは“スタンド能力を隠す事をやめた” 敢えて己のスタンドの強さを見せつけ、素人と思しきスタンド使いを逃走させる。 逃げた者はこう思うだろう。「ヤバい氷使いがいる。誰か強そうな人を連れてこなくちゃ」と。 (それこそが俺の狙いッ! これで俺は『動かずとも他人に会える』! リゾットとトリッシュは別だが、他の野郎は出会い次第ブチ割ってやるぜ……!) 大人数が襲ってこようが問題ない。 むしろまとめて消せるのなら大歓迎だ。 ジョルノやミスタといったブチャラティチームのメンツが混ざっていれば願ったり叶ったり。 「俺の勝ちだぜェ……視界が塞がっちまった時に、アイツが逃げずに襲ってきたら面倒だったが……奴は逃げた! 俺は賭けに勝ったんだッ!」 ダイアーの決して砕けぬ戦士の心は、最期にギアッチョの視界を封じようとした。 遠ざかる気配に気付き、その者を逃がそうとしたのだ! だが、その行為は無意味なものとなってしまった。 ギアッチョは元から吉良を追う気がなく、また吉良を「決着がついた隙を突いて襲ってこなかったから、殺人鬼ではない」と評価したものの、吉良吉影は骨の随まで殺人鬼だ。 ダイアーの『誇り』は砕けなかったが、受け継がれる事も決してない。 「『賭けに勝つ』……ってよォ~~。『誰々に勝つ』ってなら、わかる……スゲーよくわかる。そいつを打ち負かしたんだからな…… だが、『賭けに』って場合はどういう事だああ~~~っ!? 賭けを打ち負かしたのかっつーのよーーーーーッ! ナメやがってこの言葉ァ、超イラつくぜェ~~~ッ! 戦う相手は、賭けそのものじゃねえじゃねーか! 『賭け』って名前の奴がいたら連れてきてみやがれってんだ! チクショーーッ。 どういう事だ! どういう事だよッ! クソッ! 賭けに勝つって、どういう事だッ! ナメやがってクソッ! クソッ!」 ガシャン イライラをぶつけるように、ギアッチョがダイアーの頭部を踏みつける。 視界を戻す意図とスタンドパワーを節約する意味とがあり、彼は今スタンドを解除している。 そのためダイアーの頭部は踏み抜かれはしなかった。 ただ、何度も何度も蹴りつけられ、顔面の形は歪んでいった。 スパゲッティ臭い男の足で、趣味の悪い顔面に無理矢理整形されていく。 ストレス発散の足蹴は未だに収まらない。 何度も何度も蹴りつけられる。 何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、何度も、――― ☆ ★ ☆ ★ ☆ まったく、何なんだあの猫耳スーツのスタンドは!? デパート内にいた私まで冷やすとは……広域に攻撃が出来るタイプか? まぁいい。あんな奴には関わらない方が得策だ。 あんなド派手なスタンドを使ってるなら、勝手に危険人物を呼び寄せて潰し合ってくれるだろう。 わざわざリスクを犯してまで爆破しにいく必要がない。 私の姿はもちろん、キラークイーンの能力は一切見られていないのだからな…… 必要なのは『平穏』なのだ。 そのためには信頼を得られそうな奴を作った方がいい。うまくいけば時間を止める承太郎だろうと倒すことが出来るかもしれないしな。 さあ、どちらに向かおうか…… 殺人鬼はもうしばらく走り続ける。 命の危険と正体がバレる危険から遠ざかり、今度こそ平穏を手に入れるために。 【ダイアー 死亡】 【残り84人】 【D-5 デパート周辺/1日目】 【吉良吉影】 [時間軸]:限界だから押そうとした所 [状態]:若干のストレス [装備]:爆弾にした角砂糖、ティッシュケースに入れた角砂糖(爆弾に変える用・残り5個) [道具]:ハンカチに包んだ角砂糖(食用・残り6個)、ティッシュに包んだ角砂糖(爆弾に変える用・残り8個)、未確認支給品×0~2個、支給品一式 [思考・状況]: 1.お人好しのスタンド使いの庇護の元で静かに暮らしたい 2.自分の正体を知る者がいたら抹殺する 3.承太郎達への対処を決めかねている 4.危険からは極力遠ざかる(2を果たすためなら危険な橋でも渡るつもりではある) [備考]:バイツァ・ダストは制限されていますが、制限が解除されたら使えるようになるかもしれません 【ギアッチョ】 [時間軸]:サンタ・ルチア駅でDISCを手に入れた直後 [状態]:イライラ、スタンド解除中、臭い [装備]:なし [道具]:麻薬一袋、未確認支給品×0~2個、ダイアーの未確認支給品×0~2個、支給品一式×2 [思考・状況]: 1.トリッシュを捕らえ、ボスの秘密を喋らせてから殺す 2.逃がしてやった吉良が誰かを連れてくるのを待つ 3.自分かリゾットが優勝する気だが、ラスト2人になるまで「どちらが生き残るべきか」を考えるのは止める 4.リゾット以外は皆殺し。ジョルノとミスタをはじめとするブチャラティチームのメンバーとプロシュート・ペッシ・ホルマジオの名を語る偽物は絶対にブチ殺す [備考]:ボスがこの殺し合いの場にいるとは思ってません 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む ダイアー 吉良吉影 49 静かな二人 ギアッチョ 48 The answer to our life
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概要 ダイアーさん警備? のフロアを切り抜けて出口に向かいます。 本家が閉鎖したそうです。 このページの下方(↓)にダウンロードファイルがあります。 製作者コメント ダイアーさんの特性に「面白さ」を感じて作成しました。 ダイアーさんのファンが増えてくれるとうれしく思います。 <広告:同作者による作品はコチラです。> 老ジョセフの溜息 飢えと砲火のデスロード エンプレスの救助信号 間隙を衝け! 誘導どおり「あの世」まで コミックスは爆弾!? ヒント ↓下記反転↓ ダイアーさんが罠に重なっている時に倒すと元の罠を「波紋入りのバラ」の罠に変化させる。 答え合わせ ↓下記反転↓ 1.「キリマンジャロの水」を拾って食べます。お金に重なり、右のダイアーさんが「落とし穴」の上にいる時に投げつけて倒し、罠を「波紋入りのバラ」に変化させます。(これから移動する際に「波紋入りのバラ」の罠を何度か踏みますがこの問題内では気にする必要はありません。) 2.右に進み、右側にあるお金を左側へ投げます。追ってくるダイアーさんから逃げるように迂回し、お金に重なると上から来ているダイアーさんが「エンプレス」の罠に重なるのでお金を投げて倒し、罠を変化させます。 3.隣接したダイアーさんを連れて下方へ向かい、「エコーズact3」のディスクを拾って発動し、ダイアーさんを遅くします。 4.上方へ向かい、お金を左上へ投げたら移動してお金に重なります。遅くなったダイアーさんが「トーキングヘッド」の罠の上に来るまで待って、お金を投げ倒し罠を変化させたらあとは出口に最短で向かいます。 評価 選択肢 投票 ☆☆☆☆☆ (5) ☆☆☆☆ (0) ☆☆☆ (0) ☆☆ (0) ☆ (0) タグ tags plugin error ページが存在しているかを確認してください。 感想 名前 コメント 解けそうで解けない絶妙さが楽しいです。 -- 名無しさん (2009-04-09 18 30 27)
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波紋戦士ダイアー 火 UC コスト5 1000 ヒューマノイド ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー4000以下のクリーチャーを1体選び破壊する。 ■このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、バトルゾーンにある相手のパワー4000以下のクリーチャーを1体選び破壊する。 (F)「フフ…は…波紋入りの薔薇の棘は...い、痛かろう...フッ」ガシャンー波紋戦士ダイアーの最期 (F)「か か っ た な ア ホ が ! 稲 妻 十 字 空 列 刃 (サンダークロススプリットアタック)!」ー波紋戦士ダイアー 作者:プッチ 2/11効果を修正 評価 ひとつめの能力、一応何の5000以下なのか書いた方がいいです。まあパワーでしょうけど。5コストでデメリットなしの5000火力はちと壊れですねー。 -- セレナーデ (2011-02-10 19 26 10) ちょっとやり過ぎましたね...このコストでこの効果ならどの位が妥当ですかね? -- プッチ (2011-02-10 19 31 10) 名前 コメント -
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登録日:2012/10/23 Tue 20 48 59 更新日:2023/10/16 Mon 19 20 41NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 1部 2部 オーバードライブ ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 仙道 呼吸 呼吸法 太陽 対吸血鬼用戦闘術 岩に乗ったカエルを殴っても、カエルは無傷、岩だけを砕くことができる項目 幽波紋 曖昧さ回避 波紋 波紋使い 熟語 生命 生命エネルギー 1.水面に物を投げた時、輪のように広がる波の模様 2.関連して次々に及ぶ変化、反応、影響 3.波形の紋様 (岩波書店「広辞苑」より引用) 4.「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する用語、及び特殊能力。本項ではこれについて解説する。 震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!! おおおおおっ 刻むぞ血液のビート! 『山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)』!! ●目次 【概要】 【使用法と効果】 【性質】 【スタンドとの関係】 【修行法】 【技】◆波紋疾走 ◆波紋技 【弱点】 【主な波紋使い】 【概要】 『ジョジョの奇妙な冒険』において、同作品の作者である荒木飛呂彦先生が、 エネルギーを絵にできないかという考えの下、生みだしたのがこの「波紋」である。 作中では波紋法、波紋呼吸法と呼ばれる。東洋では「仙道」とも。 波紋は肉体操作術・治療法などの様々な利用法があり、柱の男や石仮面で生まれた吸血鬼への対抗手段でもある。 波紋を習得した者を「波紋使」』、特に波紋戦闘術の心得があるものを「波紋戦士」と呼ぶ。 【使用法と効果】 「特別」な呼吸を繰り返す事で、血液(≒肉体)に「特別」な波紋を起こし、 それによって生み出された生命エネルギーによって様々な効果を発揮するという、肉体操作法。 効果例: 重症のケガ人・身体異常を急激に治療する。壊死した細胞が広がった脚や、複雑骨折した腕がその場で治るレベル。 岩に乗ったカエルを殴るも、カエルは無傷、岩だけが砕け散る 肉体の老化を抑える。多分20才分くらいは誤魔化せている 通常、素質のある者が、息を10分間吸い続け10分間吐き続ける等の過酷な修行を経て使えるようになる。 また、波紋使いの子孫には修行をせずとも生まれつき波紋を使用できるという者もいるが、 そのうちの一人であり、第2部の主人公であるジョセフ・ジョースターは、名称を知らなかったために超能力と称したこともある。 なお、技術のある波紋使いが対象の横隔膜付近を突いて「呼吸」を操作するというやり方で、 稀に失敗することもあるが、修行していない者でも軽い波紋を短時間だけ使用可能にすることが出来る。 この「波紋法」が生み出す特別な生命エネルギーは、太陽光がもたらすエネルギーと同じ波長を持っているため、 太陽光を苦手とする存在への、非常に強力な対抗策となる。 これこそ、「波紋法」が石仮面や「柱の闇の一族」への対抗策として重要になった点である。 ちなみに、(素質も必要だが)「呼吸」を整えればそれで使用できるため、吸血鬼でも「波紋」を使うこと自体は可能。 しかし、吸血鬼の肉体は太陽光や生命エネルギーが身体にあたればその部分の細胞が壊死するという特性を持ち、 それが自ら生み出した「波紋」であろうとも関係なく、触れれば細胞が壊死するため、吸血鬼が「波紋」を使うのは自殺行為に過ぎない。 呼吸をしていない波紋使いの波紋法によって蓄積された生命エネルギーを奪う事であれば吸血鬼にも可能。 【性質】 波紋はある種のエネルギーである為に末端からしか本来は放出できず、その性質上、拳や蹴り技に纏わせて使用する。 要はホースからでる水のようなもの。逆に言えば出す場所を一点に集中すれば同じ量の波紋でも出力が上がる。 その性質は電気に似ている。 太陽の光と同質の生命エネルギー的なものなため、対屍生人・吸血鬼においても強力な作用を持つ。 吸血鬼は他人の血から得た波紋をエネルギーにしている為、その関係はコインの表と裏である。 一般の人間に使用すると、軽程度の波紋なら傷の治癒など有効な効果になるが、過剰に与えると失神・最悪死亡する事がある。 また、電気に似た性質故か、金属や特定の生物から作られた繊維などをよく伝わるという特徴もある。 東南アジアに生息する昆虫サティポロジア・ビートルのほんのちょっぴりの腸の筋を3万匹分乾かして編んだマフラーなどは波紋伝導率100%。 水や油などもよく波紋を通す。そのため、修行にも使われる。 【スタンドとの関係】 スタンドとの関係は、『生命エネルギーを武器にする』という点においては同じものである。 初期はスタンドに「幽波紋」という漢字が当てられていた。「幽波絞? 誰だい、そんな誤字をやらかしたのは」 アニメではジョセフの『隠者の紫(ハーミット・パープル)』の発動時に、波紋と同じエフェクトが鳴り、波紋のエネルギーが迸る演出が成されている。 2014年の『ジョジョニウム』9巻で荒木先生が語るところによれば、もしスタンド使いが若ジョセフを見れば、波紋の全身を伝わる生命エネルギーが『隠者の紫』同様の全身に巻き付くようなイバラの蔓に見えるという。 その関係性もあってスタンド使いは謂わば旧来の波紋とは桁外れの能力を持った次世代の波紋使いとも呼べ、劇中で繰り広げられるスタンドバトルも波紋使い同士の戦いとも云える。 基本的に同一の存在である故か、スタンドそのものには波紋は素通りして効かないが、逆に言うとスタンドは波紋を100%伝達する。 そのため、ジョセフはDIOとの対決にて「自身のスタンド『隠者の紫』を身体に巻き付け、そこに常時波紋を流す」という防御法で一度DIOのスタンドによる襲撃を凌いでいる。 劇中で波紋とスタンドの両方を使えたのはジョセフだけだったが、 もしも承太郎が波紋の修行を受けられていたならば、DIOとの戦いはもっと早く決着が着いていた筈であった(*1)。 また、柱の男の取り込みと違って、スタンドによる肉体へのとりつきの場合、多くの場合自分の肉体扱いとなり波紋が素通りして効果がない様子。 第5部の主人公ジョルノ・ジョバァーナは波紋の修行こそないが、彼のスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」の能力は波紋と非常によく似ている。(*2) その為、実質的に『スタンド能力として昇華された波紋』とも言えるのかもしれない。 そして偶然か必然か、第4部の主人公東方仗助や、承太郎の母であり仗助の異腹姉ホリィのスタンド能力も「治癒の能力」であり、波紋使いの子供のスタンド能力は、波紋に近い性質になる確率が高い模様。 スティール・ボール・ラン第10巻の解説では、スタンドのような『才能』に近づこうとする『技術』と説明している。 【修行法】 当然の如く波紋法は一朝一夕で習得できるものじゃあない。 また、仮に波紋使いとしての才能は有っても修業を積まなければ波紋の呼吸も乱れ、力も弱い。 ツェペリさんやダイアーさんなどの波紋戦士はチベットのヌー川をさかのぼった奥地で、 マリオやシーザーはヴェネチアから船で北東へ30分の位置にあるエア・サプレーナ島で修業した。 修行内容としては 『呼吸法矯正マスク(*3)』をつけて生活する』 『1秒間に10回の呼吸ができるようにする』 『10分間息をすいつづけて10分間はきつづけるようにする』 『地獄昇柱(ヘルクライム・ピラー)(*4)』を昇り切る 『周天の法門』に挑む などが確認されている。 また、体幹や精神を鍛えるためか、はたまた高地トレーニングのような効果を期待してか、作中では高所に張られたロープの上で綱渡りのように修行を行うシーンもある。 【技】 ◆波紋疾走 波紋が物体に流れることを『疾走』と呼び、波紋を伝達する術を『波紋疾走(オーバードライブ)』と呼称する。 しかしカーズ様は「オーバードライブ!」と聞いて「はもんしっそう」と言うお茶目な場面を見せた。 山吹き色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ) 拳から直接流す波紋疾走。もっとも強い波紋力を持つとされる。 緋色の波紋疾走(スカーレットオーバードライブ) 波紋をためて物体に熱を流す。黒騎士ブラフォードの髪の毛を焼き払った。 青緑波紋疾走(ターコイズブルーオーバードライブ) 波紋が通りやすい水を通して波紋を流す。水中ではより遠くまで波紋が流れる。 銀色の波紋疾走(メタルシルバーオーバードライブ) 金属へ伝える波紋疾走。剣などの防御と同時に流せばその防御自体が同時に波紋攻撃になる。 生命磁気への波紋疾走 波紋疾走によって生命磁気を増幅し、生命磁石として木の葉などを集め、くっつける。劇中では即製のハンググライダーを作った。 深仙脈疾走(デイーパスオーバードライブ) 仲間に全生命力を与えて波紋力を増大させる究極の奥義。 ◆波紋技 波紋はうまく流せれば吸血鬼らを一発で倒す決め手となる。如何にして相手の攻撃をよけ、懐に潜り込み波紋を流すかにかかっている。 その為には格闘術や道具を用いるのが有効である。 ズームパンチ 腕の関節を外しパンチの射程を延ばす基本技。関節を外した激痛を波紋でやわらげているため波紋力は実は低い。 仙道波蹴(せんどうウェーブキック) 相手の懐に潜り込んで当てる波紋を込めたひざ蹴り。 波紋乱渦疾走(トルネーディオーバードライブ) 飛び上がった後、きりもみ回転で攻撃する波紋蹴り。 稲妻空烈刃(サンダースプリットアタック) スローな蹴りから相手の防御を開脚で遮り、隙だらけの頭部に波紋の手刀を喰らわせる。 稲妻十字空烈刃(サンダークロススプリットアタック) 稲妻空烈刃の上位技。手刀を十字に組んでいるため欠点を補って攻守において完璧なダイアーさんの必殺技。 波紋肘支疾走(リーバッフオーバードライブ) 両肘を前に突き出した波紋攻撃。防御にも使える。 波紋カッター 口に含んだワインに波紋を流し、ものすごい圧力をかけて歯の間から押し出すことで放つ水圧カッター。パパウパウパウ。 シャボンランチャー 服に仕込んだ特殊石けん水で作り出したシャボン玉に波紋を流して飛ばす技。 シャボン・カッター 高速回転による遠心力で円盤状になったシャボン玉。シャボンランチャーと波紋カッターの応用編。 シャボンカッター・グライディン 低空飛行のシャボン・カッターで足元を狙う技。 シャボン・レンズ 滞空したシャボン・カッターが日光を反射し相手を狙う。レーザー光線のような威力がある訳では無いので、柱の男や吸血鬼以外の相手には肌を焦がす程度で多分あまり効かない。 【弱点】 先述の通り、波紋とは「呼吸」を起点に「血液」を波立たせる技術である。 このため、首を絞められる・肺や喉を潰される・水中に引きずり込まれる…等で呼吸が封じられると途端に無力化されてしまう。 もちろん首・肺(胸部)・喉は人間の急所であってそこを強打されればその時点でアウトなのだが、 強い衝撃を受けるなどの出来事で呼吸のリズムを維持出来なくなるだけでも波紋出力が低下するのが問題点。 ジョナサンやジョセフ、修行前のシーザーなどはこの弱点を突かれ、窮地に追い込まれている(ジョナサンは逆に考えたことによる機転で切り抜けたが)。 本編では登場しなかったが、例えば毒ガスや煙、高温すぎる空気が満ちて呼吸困難な空間でも波紋法の本領は発揮できないと考えられる。 また何らかの方法で血流そのものを阻害されると、たとえ呼吸が可能でも強い波紋を流す事はできなくなってしまう。 劇中ではその事に気付いたディオが気化冷凍法によって自分や触れた相手の血を凍らせることで波紋の流れをシャットアウトして波紋戦士達を苦戦させた他、 ジョナサンがブラフォードの髪の毛を波紋で迎撃しようとした際、現在進行形で血を吸われている腕からは弱い波紋しか流せないという描写もあった。 また、スタンド使いとの戦いでは、敵が本体が近くにいる近距離パワー型のスタンドなら有効だが、 遠隔操作型のスタンドでは基本的に無力である。 【主な波紋使い】 ジョナサン・ジョースター 初代ジョジョ。その潜在能力は高く、ジョジョが触れた部分だけ、枯木に花が咲くほど。 ウィル・A・ツェペリ ジョナサンの師。石仮面を追っているうちに波紋について知る。 ダイアーさん 波紋入りのバラは痛かろう…… ストレイツォ ストレイツォ容赦せん!→あーん!スト様が○○だ! トンペティ チベットの波紋使い達の長。ツェペリ、ダイアー、ストレイツォの師匠。よろしーく 医者の青年 トンペティの弟子の一人。波紋の力を医療に使っており、その力を見たツェペリは波紋の事を知り、修行を決意する。 ・ジョセフ・ジョースター 二代目ジョジョ。生まれつき波紋を使用する事が出来、後にリサリサの元で修行し、その能力に磨きをかける。 第3部でスタンド能力に目覚め、波紋も(全盛期の威力こそないものの)問題なく使える為、「ジョジョ」の長い歴史の中、波紋とスタンド両方を使える唯一の存在となる。 他の部には一応存在する中、第3部での数少ない回復手段でもある。 リサリサ ストレイツォの元で修行することで波紋を習得。直接打撃よりスカーフなどを使った攻撃を得意とする。 シーザー・A・ツェペリ ツェペリの孫。波紋で作り出したシャボン玉で攻撃する。 マリオ・ツェペリ シーザーの父親、波紋の修行に生涯をかけた。実力は不明。 メッシーナ ロギンズ ジョセフやシーザーの波紋修行の面倒を見たおっさん。 カーズ 第2部ラスボス。 究極生命体となったことで、本来は習得出来ないはずの波紋を身に付けた。 しかしそれが仇となり…… 荒木飛呂彦 作者。しかし老化しないどころか、若返っているため実は石仮面を使った吸血鬼説が……。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] スタンドとの関係が 少々分からんな~ -- 松永さん (2013-06-26 12 08 56) おい、ロギンズ師範代ハブってんじゃねぇぞ -- 名無しさん (2013-06-26 14 06 31) ↑↑スティール・ボール・ランの10巻に波紋はスタンドに近づく為の技術と書いてあったけど。 -- 名無しさん (2013-06-26 14 14 54) 弱点についてまとめとくと良くなるかも -- 名無しさん (2013-06-26 15 34 59) スタンド攻撃が多くなると結構この攻撃が新鮮に感じる。 -- 名無しさん (2013-10-16 13 53 23) 乱暴だが身体能力の極みが波紋、技の極みが鉄球、精神の極みがスタンドって感じ -- 名無しさん (2014-07-20 09 47 05) 最初の前置き入れるより、項目名を『波紋法』に変えた方がいい -- 名無しさん (2014-07-20 09 50 13) 下手なスタンドで攻撃するよりも波紋で殴る方が人体には脅威よね。 -- 名無しさん (2014-10-05 20 44 11) 承太郎になんで波紋を使わせなかったんだろうと思ったけど、スタプラの能力で本体も波紋使えたら本当にチートになってしまうな -- 名無しさん (2014-10-30 22 20 43) 最近読み返したら波紋の呼吸法が口呼吸にしか見えなくなった -- 名無しさん (2015-01-25 22 27 35) スタンドより応用がきくな -- 名無しさん (2015-01-25 22 46 32) 波紋とスタンドの関係は覇気と悪魔の実の関係みたいなもんかな? -- 名無しさん (2015-02-19 15 01 31) 俺の脳内ではトンペティは高齢をきっかけに老師の地位を弟子のストレイツォに譲って引退して山奥で隠居暮らししていてまだ生きていると勝手に思っている(だって日本漫画界の貴重なチベット人ファイターがいなくなるとか寂しいじゃねえかよぉ・・・) -- 名無しさん (2015-10-26 21 44 25) お亡くなりになられたメッシーナを演じた中村秀利さん。OVAでは上院議員の運転手を演じていました。OVAでは右腕を、アニメでは左腕をオジャンにされ・・・・お疲れ様でした・・・ -- 名無しさん (2016-01-13 17 11 40) 波紋の最大火力が究極カーズなのが皮肉 -- 名無しさん (2016-04-22 18 24 58) ↑そのせいで考えるのをやめたのも皮肉だよな -- 名無しさん (2016-04-22 18 54 54) ぶっちゃけスタンドに至る前段階だとされる波紋と、STRにおける回転のチカラってどっちが強いんだろ… -- 名無しさん (2016-05-05 00 55 23) 承太郎もポルナレフも吸血鬼にダメージ与えてたし、スタンド自体に波紋に似た性質があるのかもしれない。作中描写からすれば波紋ほど特攻というわけではないと思うが -- 名無しさん (2019-03-13 18 05 31) >肺や喉を潰されたり水中戦に持ち込まれたりすると ってあるけど、冷静に考えれば普通に致命的ダメージな気がする。 -- 名無しさん (2019-08-09 08 44 52) 他の部分はバキバキになっても痛みを和らげつつ治癒力高めつつ戦ったりしてるからそうは見えないけど致命傷だよな -- 名無しさん (2019-08-09 11 39 40) 波紋込みのオラオララッシュなんて想像するだけでも恐ろしすぎる…!! -- 名無しさん (2019-08-09 16 32 25) たぶん居なかったと思うんだけど、この太陽の波紋を音にしてたたきつける攻撃とか面白いかなと思った。水や金属で伝導した波でいいなら空気の波でもいいよね -- 名無しさん (2020-01-24 10 57 05) やっぱ呼吸法には一生支持したいロマンがある… -- 名無しさん (2020-05-18 19 38 18) これって鬼滅の鬼にも有効なんだろうか?効くんなら鬼相手に無双できそうな気がするんだが -- 名無しさん (2020-11-04 23 31 54) ↑ 太陽光と同質の性質なのでスタンドも含めて多分効くと思う。鬼化した炭治郎や禰豆子には効かないだろうが(太陽光に耐性があるので) -- 名無しさん (2020-12-23 17 09 07) ジョセフの来日目的は〜、の部分ってそんな描写あったっけ? -- 名無しさん (2021-01-26 21 20 52) ↑同感。その部分、出典があるべきだと思う。 -- 名無しさん (2021-02-17 20 49 27) 波紋には『時間』に干渉する力があるんじゃないかと思ってる。トンペティみたいに波紋を極めた人間には未来予知みたいなこともできるっぽいし子孫である承太郎は勿論、仗助も『時を巻き戻す』とも解釈できる能力に目覚めてるし。治癒能力以外にもそう言う側面があってもおかしくはない気がする。 -- 名無しさん (2021-05-12 09 05 05) エンプレスに波紋を浴びせた際、『スタンド』だからではなく『自分の肉体』だから波紋は通じないと言っていた。 -- 名無しさん (2021-10-02 14 36 28) 火災現場とか、もうもうと煙が立ち込める空間も苦手よねきっと。 -- 名無しさん (2023-01-29 01 34 08) 吸血鬼ならともかく柱の男には「貴様らの弱点は喉か肺だ、呼吸できなくすれば波紋が使えなくなることも知っている。」って2000年前の戦いのドラマを感じさせるのが最高。その柱の男たちを練り上げた策ととっさの機転、追い詰められた時の爆発力で撃破していくジョセフのカタルシスも。 -- 名無しさん (2023-10-16 19 20 41) 名前 コメント