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タイムギャル/TIME GAL LDゲームの存在を忘れた人でも、タイムギャルの名前を挙げれば思い出すという日本を代表する作品。 私自身はPS版の「タイムギャル&忍者ハヤテ」で初めてその存在を知ったのですが、LDゲーム業界では真っ先にこのゲームの名前が挙げられます。 このゲームのお陰で「タイムギャル&忍者ハヤテ」には微妙にプレミアがついています。 単体で収録されたMEGA-LD版は数万円の値が付くことも。 やられ方によってはレイカのお色気シーンが見られることが話題になりました。 タイムストップ時に表示される三択も特徴的です。 後にiPhoneやAndroidにも移植されました。 【通信販売】 タイムギャル 忍者ハヤテ ○プレステ版 タイムギャル 忍者ハヤテ ○サターン版 TIME GAL-タイムギャル MCD 【メガドライブ】
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【TOP】【←prev】【MEGA CD】【next→】 TIME GAL タイトル TIME GAL タイムギャル 機種 メガCD 型番 T-32114 ジャンル アクション 発売元 ウルフチーム 発売日 1992-11-13 価格 7800円(税別) 【TOP】【←prev】【MEGA-LD】【next→】 TIME GAL タイトル TIME GAL タイムギャル 機種 MEGA-LD 型番 PEASJ5039 ジャンル アクション 発売元 パイオニア 発売日 1995-3-25 価格 9800円(税別) タイムギャル 関連 MCD TIME GAL M-LD TIME GAL PS TIME GAL 忍者ハヤテ SS TIME GAL 忍者ハヤテ 駿河屋で購入 メガCD MEGA-LD
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タイムギャル 【たいむぎゃる】 ジャンル LDゲーム 対応機種 アーケードプレイステーションセガサターンメガCDマッキントッシュVHDiOSAndroid 発売・開発元 【AC/PS/MLD/PC/iOS】タイトー【SS】エグゼコ・デベロップメント【MCD】ウルフチーム 稼動開始日 1985年10月 プレイ人数 1~2人(交代制) 備考 AC版以外の発売日と価格は移植版を参照 判定 なし ポイント ミスシーンのギャグ演出とお色気は必見LDゲームゆえの単調さは変わらず タイムギャル 概要 ストーリー ゲーム内容 シーン一覧 キャラクター 評価点 問題点 総評 移植版 余談 参考動画 概要 リアルタイムで流される映像内に発生する指示に従い、ボタンやレバーを操作して様々なシーンをクリアしてエンディングまで導いていくLD(レーザーディスク)ゲーム。 わかりやすく言えば今で言う「“QTE”」で全編構成されたゲーム。 本作は日本国内で制作されたLDゲームの中でも特に知名度の高い作品で、『忍者ハヤテ』『宇宙戦艦ヤマト』に続くタイトーのLDアニメーションゲームシリーズ第3弾として制作された。 映像制作は東映動画(現:東映アニメーション)。 全16シーン。二人交互プレイ対応。 ストーリー タイムマシンによる時空間航行の技術が確立された30世紀初頭。時間犯罪を未然に防ぐために創設された国際警察機構『歴史保安警察』の施設内部に保管されていた世界唯一のタイムマシンが、大悪党ルーダに強奪されてしまった。歴史保安警察のエース・タイムギャルことレイカは、時空間航空服「タイムスーツ」の力を駆使し、時空の彼方に逃げ込んだルーダを追うべく様々な時代を駆け抜けていく。 ゲーム内容 4方向レバーとボタンを使ってレイカを間接的に操作する。 レバーはレイカのアクションの誘導とタイムストップ時の行動選択に用い、ボタンは武器による攻撃とタイムストップの発動及びタイムストップ時の選択決定に用いる。 ボタン・レバー入力のミス、タイムストップイベントでの選択肢ミス・制限時間切れにより残機を失い、0になるとゲームオーバー。 シーンクリア後はボーナススコアが加算された上で次のシーンへ移行する。 全クリア後は 残機数×5000P+クリアボーナス5000P のボーナススコアが加算され、最終的なスコアが算出された上でゲーム終了となる。 基本操作 レバー・ボタン入力 リアルタイムに流れる映像内で発生する入力指示に従い、レバー及びボタンを入力する。 具体的には、画面内の特定の箇所が光った瞬間に、光っている箇所に対応するデバイスを入力する。光の発生の直前に矢印・ボタンアイコンによる指示が一瞬だけ表示されるようになっているが、ステージが先に進むにつれ、アイコンがランダムで「?」表示に変化して隠されるようになる。難易度MAXの場合は、画面内の光のみを頼りに入力デバイスを判断しなくてはならず、入力タイミングもより厳しくなる。 「忍者ハヤテ」では指示入力のかなり前の段階で光が発生し予め入力方向を察知できるようになっている個所もあったが、本作では光の発生と入力指示アイコンの表示は終始ほぼ同タイミングであるため、より鋭い反射神経が必要となっている。 正解ごとにスコアが加算され、一定点数毎にエクステンドが発生して残機が増える。 指示発生から入力までの時間が短いほど高得点となり、入力指示と異なる入力が正解とし受け付けられる 隠し入力 によってスコアをより伸ばすことができる。 レバー入力よりボタン入力の方が得点が高く、レバー入力指示でもボタン入力が正解として受け付けられる箇所(もしくはその逆)が複数存在する。 全16シーンの内、8シーンはランダムで映像が右左反転してレバー入力の左右が入れ替わるため、単純に覚えた通りに入力するだけとはいかない。 タイムストップ 本作独自のゲーム要素として、追い詰められたレイカが危機回避のため自分以外の周囲の時間を一時的に停止させるイベント「タイムストップ」が要所要所で発生する。レイカのスーツの胸のボタンが光ったときにボタン入力を行うことで画面が一時停止して画面内に3つの選択肢が表示される。この中から適切なものを制限時間内にレバーとボタンで選択する。 選択肢を間違うもしくは時間切れで1ミス。時間切れの場合、正解にカーソルを合わせていてもミスとなる。 選択肢は常に3つで正解は1つのみ。イベントの内容と正解は常に固定なので運の要素はない。 これらの操作の繰り返しによってレイカに次々と襲い掛かるアクシデントを切り抜けさせ、次のシーンへと導くのがゲームの流れの全てである。 シーン一覧 初期筐体設定では、紀元前(7000万~B.C.1年)、中世~現代(A.D.1~2000年)、未来(A.D.2001年~4000年)の3つの年代の中から好きな時代を選ぶ事ができ、それぞれの年代毎に各シーンがランダム出現していく仕様になっている。 本作は全16シーン構成となっており、エンディングを迎えるには16シーンすべてをクリアしなければならない。 + シーンの詳細 時代 ステージ サブタイトル(*1) 過去 紀元前 B.C.70,000,000 恐竜退治はレイカにおまかせ♡ B.C.65,000,000 ここは白亜紀恐竜天国 B.C.30,000 原始人は美少女がお好き B.C.16,000 突撃! ロデオでマンモスちゃん B.C.44 美女と野獣と剣闘士 中世 A.D.500 地底トロッコGO!GO!GO! A.D.666 666は死霊の番号 現代 A.D.1588 海の男は女難に注意 A.D.1941 太平洋戦線異常あり A.D.1990 戦場は危険がいっぱい 未来 A.D.2001 2001年未来の暴走族 A.D.2010 星の降る街…隕石大落下?! A.D.3001 悪党機神ザイオの脅威 A.D.3999 エイリアンにご用心 A.D.4000 目指せ未来のTOPGUN A.D.4001 時空の彼方より愛を込めて♡ キャラクター レイカ (CV:山本百合子) タイムマシン開発者の娘で、時間犯罪未然防止のために創設された警察機構「歴史保安警察」のエース。人呼んで「タイムギャル」。幼少時より父の研究の被験者としてタイムトラベルを繰り返していた経験を買われてルーダ追跡の適任者として選出され、ルーダに奪われたタイムマシンを取り戻すべく、タイムスーツの力を駆使して過去から未来を駆け抜けていく。(公式バックストーリーより) LDゲームの主人公の宿命として様々なアクシデントに遭遇し、美少女ヒロインにもかかわらずミスする度にこっ酷い目に合わされて多種多様なギャグリアクションを取らされる難儀なお方。「普通にしていれば正統派の主人公なのにミスした途端に三枚目化する」という点では、『忍者ハヤテ』の系統を継いでいるといえよう。 ルーダ タイムマシンを強奪した30世紀最大の大悪党。レイカの追跡に気づいて歴史のゆく先々に罠を仕掛けており、ラストシーンでレイカを待ち受けている。 操作ミスしてレイカが災難に見舞われる度に高笑いして嘲り笑うシーンがお約束のように挿入される。 評価点 キャラクターの魅力を押し出した作風 ヒロイン・レイカの魅力 本作の世界観や舞台設定は80年代当時のアニメファン層を意識したSFもののOVA(*2)的なテイストで、レイカのルックスも露出度の高いビキニ型のスーツにロングヘアーと、当時のアニメファンのツボをついた非常にわかりやすいデザインである。 加えて、LDゲームのキャラクターには珍しく大量のボイスが用意されているのが大きな特徴で、通常アニメーション中もこれでもかという位に喋りまくる。 担当声優・山本百合子(*3)のはつらつとしたアドリブ演技による底抜けに明るく元気なイメージづけもあって際立った個性を持っており、太ももを露にして元気いっぱいに飛び回るその姿で(主に男性)プレイヤーのハートをがっちりと掴んだ。キャラクター人気も高く、一時期タイトーの看板キャラとして扱われていたほど。 コミカルかつ多彩なミスリアクションの数々。 本作最大の評価点といえる要素。ミスした際は「レイカが踏み/押し潰される」「光線に当たって悶絶する」など多種多様なハードな状況に陥ってしまうが、大半が「レイカの全身がデフォルメされるうえに間抜けな叫び声をあげる」という80年代のギャグアニメ的なノリのオーバーなリアクションになることから、痛々しさや興奮は一切感じられない。なおレイカの叫び声は担当の山本氏によるアドリブであり、1つのミスシーンで複数パターンの叫び声があることも。 一部、ギャグリアクションを取る間もなくガチで死亡してしまう場合もあるが、それでも全編にわたってコミカルなギャグ調に統一されており、怪物にお尻をかじられたり天使になって昇天したりと、その種類は実に豊富。同じシーンのセリフ違いを除いただけでも60種類近くある。 中でも「ジャンプした瞬間にパンツを恐竜に食い千切られ、赤面してしゃがみこむ」というちょっぴりエッチなリアクションが大きな話題となった。開発スタッフも「そこが本作最大の見せ場」と豪語した程で、そこでわざとミスして楽しむ御仁も多かったとか。 「ミスリアクションがコミカル」という作風のLDゲームは、オリジナル作品としての前作に当たる『忍者ハヤテ』の他、国外のLDゲームや国産の他メーカーの作品にも存在しているが、むしろ「単調なゲーム性だからこそキャラと演出に拘った」と言っても過言ではないと思えるほどの力の入れっぷりが窺えるのは本作くらいのものだろう。 結果的に「わざとミスしてリアクションを楽しむ」というLDゲームにあるまじき珍現象を生み出した。機種そのものは極めて短命に終わったものの、本作は多くの熱狂的なファンを獲得することになり、インカム面でも好調だった模様。 アニメーションの質の高さ 大手アニメ会社の制作だけあってアニメーションの質は非常に高く、 総枚数1万枚以上のフルアニメーション という贅沢な作りもあって、昨今のアニメ作品ではなかなかお目にかかれないほどに突出した躍動感でよく動く。ミスリアクションだけが注目されがちだが、様々なアクシデントを華麗な身のこなしで切り抜けていくレイカの活き活きとしたアクションも本作の見どころの1つである。 また、前述の通り、LDゲームのキャラクターには基本的にセリフらしいセリフがないが、本作では通常アニメーション時ですらもレイカが様々なアクシデントから逃げ回りつつ余裕で喋りまくっているので非常に賑やか。ミス時と同様、全て台本なしのアドリブである。これにより、キャラクターの個性と共に、純粋なアニメーション作品としての魅力も強く押し出されており、映像作品としてのエンターテイメント性においては『忍者ハヤテ』同様、完成度が非常に高い。 演出面 本作では全面クリア時のネームエントリーで制限時間0になるまで待つかボタンを押して入力を終了すると、スタッフロールが流れる。また、ネームエントリーBGMが用意されており、中途ゲームオーバーでのランクイン時には途中まで、全クリア後のランクイン時に制限時間0になるまで待つとそのまま最後まで流れ、ボタンを押すといったんBGMが切れた後、スタッフロールの表示と同時にBGMのショート版が流れるようになっている。 『忍者ハヤテ』では全クリア時に短いデモが流れクリア達成のメッセージが表示された後にGAMEOVER表示で終了、BGMのない無音状態でネームエントリーと言う簡素な演出であった他、OPデモも非常に短いダイジェスト映像的なものだった。本作では同様にダイジェスト映像ながらテーマ曲を交えた1分弱の長い映像になっており、まさにOP映像と言うにふさわしい趣になっている。この点はささやかな演出の進化ともいえる。 問題点 デバイス入力受付時間の短さ 『忍者ハヤテ』では入力受付時間は比較的余裕があったが本作ではかなり短く、入力のタイミング自体もかなりシビア。 パターンがわかっているのに入力が間に合わなくてミスということが起きがちで、選択肢を選ばせるという初見殺しの要素も相まって難易度は高い。 LDゲームゆえにやる事の単調さは相変わらず 難易度は高めだが、結局はパターンとタイミングの暗記が全てなので、ゲームとしてはやはり底は浅い。 総評 単調なシステムゆえ、ゲーム性そのものに見るべきところはない。 しかしアニメ映像の活き活きとした躍動感、その中で魅力的なキャラクターが見せる多彩でコミカルなミスリアクションは、他のLDゲーム作品には見られない独特な魅力となっている。 当時の流行にクリティカルヒットした(余談を参照)ことで、衰退速度が著しかったLDゲームの中において、本作や主人公のレイカは熱狂的な支持と多大な知名度を得ることとなった。 移植版 『タイムギャル』- VHDpc INTER ACTION版 MSX、シャープX1などパーソナルコンピュータに外付けユニットであるVHDpcマーク付きプレイヤー、VHDインターフェイスユニットを組み合わせることで遊べる、独自規格のビデオディスク向け移植。 『タイムギャル』- メガCD(ウルフチーム、1992年11月13日発売/7,800円) インターフェースが再構築されており、スコアは右画面下に表示、映像は画面中央のウィンドウ内に表示されるようになり、画面内に表示されていた操作指示は映像ウィンドウ内の左右上下にあるタイムボールの点滅による指示に置き換わっている。画面右下にはレイカの顔グラフィックが表示され、アクションの成否の度に表情が変化するようになっている。 元画像を圧縮し1枚1枚手作業で修正を施すことでグラフィックを再現しているため、画質は元に比べると大幅に劣化している。 OPムービーとスタッフロールの映像と曲がオリジナルのものに差し替えられ、OPにオリジナル主題歌「時空をこえて」が挿入されている。 歌唱はレイカを演じた山本百合子氏。FULLバージョンを収録した非売品のシングルCDが購入者に配布された。海外版のOPではインストバージョンに差し替えられている。 中割が削減されている部分が多く動きはやや粗くなっているが、アニメーションそのものの質はオリジナル版と比して遜色なくプレイ感覚共に忠実な移植を実現しており、OPにフルボイスのボーカル曲を挿入するなどウルフチームらしい技術力の高さがいかんなく発揮されている。 また本作描き下ろしのビジュアルもあり、HARDモードクリア後のおまけビジュアルも用意されている。 『タイムギャル』-セガCD版(ウルフチーム、1993年) 北米向けにセガCD版が発売された。内容は基本的に国内版と同一だが、以下の変更点が存在する。 OPの映像がAC版の映像をコンバートの上で編集したものに差し替えられており曲がインストバージョンになっている。 英語音声で吹き替えられている(アドリブの演技は再現されていない)。 効果音が刷新されている。 一部のミスシーンが削除され別シーンのものに差し替えられている。 『タイムギャル』- Mac版(タイトー、1994年発売/8,800円) パソコン版移植。デバイス入力は全てマウスのクリックで行う。 『タイムギャル』- メガLD版(タイトー、1995年3月発売/9,800円) パイオニア、NECホームエレクトロニクス(OEM)より発売されたレーザーディスクプレイヤー「レーザーアクティヴ」向けの移植で、レーザーディスクとCD-ROMの機能を組み合わせた新規格LD-ROM(LD-ROM2、MEGA-LD)専用ソフト。 ゲーセン並みの高画質で遊べる点で支持を得たが、本体・ソフト共に定価が高額ゆえにプレイ環境が希少なこともあり、ハード本体はもちろんソフト単品にもかなりのプレミアがついているため、プレイ環境を今から整えるのは非常に困難。 『タイムギャル 忍者ハヤテ』- プレイステーション版(タイトー、1996年7月5日発売/6,800円) 『タイムギャル 忍者ハヤテ』- セガサターン版(エグゼコ・デベロップメント、1997年1月17日発売/5,800円) 両者とも『タイムギャル』と『忍者ハヤテ』の2本を収録したオムニバスソフト。各ハード共にCD-ROM2枚組みで、各ディスクに作品が一つずつ収録される形となっている。両機種共に、英数字フォントの変更やCD-ROMメディアゆえに画質はそこそこながら、ほぼ完全移植でプレイ感覚も再現されている。データのセーブ機能には対応していないが、アニメシーンだけを鑑賞できるモードが搭載されており、純粋なアニメ作品としても楽しめる様になっている。 PS版は「DIP MODE」による難易度、残機数、ステージ進行順変更などの内部設定変更機能と、サウンドテストモード・残機無制限の裏技が仕込まれている。 使用した原盤の状態のせいかAD1941以降の映像は色があせている。 両機種共に、元々の発売本数が極端に少ない事情もあって、こちらも入手困難でプレミア価格が付いている。 『タイムギャル』(iOS版・Android版 / 配信開始日:2017年4月1日・4月3日/共に1,100円) タイトーの往年の懐かし名作ゲームをアプリ配信するプロジェクト「タイトークラシックス」の第1弾タイトルとして配信された。 クリア済みのシーンを自由に閲覧できる『シアターモード』搭載の他、追加コンテンツとして『入力デバイス事前告知』と『開発資料閲覧コーナー』を有料で購入できる。 余談 本作がリリースされた80年代中期は、まだ今でいう「萌え」や「オタク」といった概念が明確に確立しておらず、そうした言葉も一般的ではなかった時期であったが、当時既にゲームセンターにはそういった層が集まる傾向があった。女性が主人公のゲームが多く作られ、またそれらのゲームに熱烈なファンが多く発生し始めたのも、ちょうどこの頃である。 特に80年代に制作されるようになったゲーム作品の中には、当時のアニメ業界で流行っていたOVAの作風に影響を受けたものが多く、アニメファンを中心とするマニア層をTVゲームに惹きつける大きな要因となった。 当時のOVAは「美少女ヒロインが活躍するSFもの」が定番ジャンルだったこともあり、まさにその内容と合致していた本作がマニア層に大いに受け入れられたのも当然と言える。そのため本作は「オタク黎明期を象徴するゲーム作品」と評せるだろう。 アニメーション映像により描かれる女性キャラクターの魅力を存分にアピールした作風は、後のギャルゲーと呼ばれるジャンルに大きな影響を与えており、86年代以降に制作された女性主人公の有名作などとも合わせ、ギャルゲーの始祖とも言われている。 ヒロインのレイカはその人気ぶりから一時期タイトーのマスコットキャラとして扱われていた。 1990年頃の業界展示会や直営店舗の開店イベントにおいてコンパニオンにレイカの衣装を着せてキャンペーンを行ったり(*4)、『トップランディング』の販促宣伝のためにスチュワーデス姿の等身大ポップを飾られたり(そして盗まれもした)、当時のタイトーのコーポレート・アイデンティティ用ポスターのイメージキャラクターに抜擢されたり、PCエンジン版『パズニック』のクリア後の1枚絵に出たりと、ゲーム内外含めて露出は多かった。 1991年に発売されたタイトークイズゲーム「クイズ地球防衛軍」では、2P側の操作キャラがもろに彼女を意識した緑髪の「レイカ」というキャラクターだった。 本作稼働から26年経過した2011年に発売されたPS3配信専売タイトル『エレベーターアクション デラックス』では、レイカが無料の追加配信キャラとして登場している。 本作が他作品に与えた影響も地味に大きい。 同社製作のシューティングゲーム『奇々怪界』のやられパターンの多彩さは、本作がミスリアクションの多彩さで人を惹きつけインカムを伸ばした実績にあやかってのことであったと、製作スタッフが同人誌『ゲームクロニクル1 奇々怪界』のインタビューで明かしている。 また、アルファシステム製作・タイトー販売の縦スクロールシューティングゲーム『式神の城III』(*5)には、レイカをモチーフにしたキャラ「霧島零香」(しかもコードネームが「タイムギャル」)が登場している。 稼動期間が短かったことに加え、LD媒体ゆえに筺体自体の寿命も極めて短かったため、国内には稼働可能な状態で現存している筐体はもう残っていないという。 1992年のメガCD移植の際に、ウルフチームが全国のゲームセンターと連絡を取り合って探したものの、ついに見つからなかったことが当時のメガドライブFAN及びBEEPメガドライブの両誌で語られており、タイトーに残されていたサンプル用のLD媒体が移植に使用されたという。 2005年発売の複数メーカーの合同アルバム「レジェンド オブ ゲームミュージック ~プレミアムボックス」に本作のBGMも収録された。音源化はこのアルバムが初。 その他、ドコモのdメニュー向けゲームポータルサイト「タイトーステーション」で配信されていたカードゲーム「大富豪パーティー」のBGMにタイトーの往年レトロアーケードゲームBGMのアレンジが用いられており、本作のメインテーマも「 Time Gal -Future Queen MIX- 」のタイトルでアレンジされている。i-Tunesストアでサウンドトラックが発売されており、購入が可能。また、タイトーのレトロアケゲーのキャラクターたちが選択可能なマイキャラ及び対戦相手として出演しており、レイカも出演していた。 本作はLDゲーム版『ドラゴンズレア』のスタッフが手掛けたLDゲームである『スペースエース』をモチーフとしており、SF冒険活劇的世界観やシステムの土台はこの作品から採り入れられたもの。(A.D.4000のシューティングステージは本作のシューティングステージを流用した前作「宇宙戦艦ヤマト」を基にしている) 本作に『忍者ハヤテ』の主人公ハヤテがカメオ出演しているシーンが1か所だけある。 2023年12月14日にNintendo Switchで発売された『タイトー LDゲームコレクション』に本作のHDリマスター版が収録された。前述の『忍者ハヤテ』や『宇宙戦艦ヤマト』もHDリマスター化して収録されているほか、各タイトルの単体配信もされている。 また、特装版にのみ完全新作である続編の『タイムギャル リバース』が収録されている。よもや平成を飛び越して、令和の時代にタイムギャルの新作が出る事になろうとは誰が予想出来ただろうか…。 参考動画 + サムネイルは件のしゃがみこむシーン http //www.nicovideo.jp/watch/sm915337
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登録日:2015/07/25 (土) 22 48 33 更新日:2024/04/07 Sun 22 06 39NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 LDゲーム ゲーム タイトー タイムギャル タイムストップ タイムスリップ ビキニスーツ ポロリもあるよ レイカ レトロゲーム 山本百合子 1985年にタイトー株式会社からリリースされた業務用LDゲーム。 タイトーLDゲームシリーズの第3弾及び1984年度の「忍者ハヤテ」に続くオリジナルLDゲームの第2作目。 映像制作は東映動画(現:東映アニメーション)。 概要 まずLDゲームとは何かを知らない人に説明すると、CD-ROMがメディアの主流となる以前の70年代に開発された光学式ビデオディスク規格、 レーザーディスク(LD) のランダムアクセス機能(*1)を利用したゲームである。 全編、アニメや実写の映像を垂れ流しておき、映像の要所要所でボタン・レバーの入力を指示する。 タイミングよく入力できれば成功してそのまま映像が進み、失敗するとミスの映像に切り替わって1ミス……という、至極シンプルなもの。 現代のアクションゲームに多く見られるQTE(クイックタイムイベント)とほぼ同等のもの、といえばわかりやすいだろう。 1983年に欧米でLDゲームの先駆作「ドラゴンズレア」がヒットしたの皮切りにLDゲームブームが起き、日本国内でも様々な会社がLDゲームの制作を手がけるようになる。 80年代当時、家庭用ゲームはもちろん、アーケードゲームでも大容量のムービーをふんだんに使う事がまだまだ不可能だった時代にあって、光ディスクの大容量を活かした美麗な映像でゲームを楽しめる画期的な新ジャンルとして期待されたLDゲームであったが、実際には短期間でブームが収束、瞬く間に衰退してしまった。 基本的に映像の切り替えしか出来ない規格のため、パターン暗記が全てとなってゲーム性が低い、LDメディアの故障が著しく筐体寿命が極めて短い、映像製作のコストがかかる、安価で高品質なCD-ROMメディアの台頭……といった要因が重なったためであった。 日本に比べて独創的なゲームが好まれやすい下地のある欧米ではそれなりにジャンル人気は高く、1990年代まで新作の制作が見受けられ、往年の名作の復刻も盛んである。 一方の日本国内では欧米並みの盛り上がりを見せる事無く極めて短期間の内に廃れてしまい、過去作品の復刻の動きもほぼ皆無であるが、それなりに知名度の高いLDゲームも多く排出されており、家庭用向けの復刻もなされている。 その内のひとつが、タイトー制作の「タイムギャル」である。 ストーリー タイムマシンによる時空間航行技術が確立された30世紀初頭。 歴史保全と時間犯罪防止のために創設された国際警察機構、歴史保安警察の施設内部に保管されていた世界唯一のタイムマシンが、30世紀最大の大悪党ルーダに強奪されてしまった。 ルーダ追跡の任に着いた歴史保安警察のエース、『タイムギャル』こと歴史保安官レイカは、時空間航行機能と時間制御機能を兼ね備えた超小型タイムスーツを身にまとい、タイムマシンを奪還すべく単身、時空の彼方へと飛び立った。 どんなゲーム? 主人公のタイムパトロール、『タイムギャル』こと歴史保安官レイカを操作し、タイムマシンを奪った悪党ルーダを追跡するSF冒険活劇もののLDゲーム。 80年代のアニメ層を意識した、美少女が主人公のOVA風の作風となっている。 画面内の操作指示に従いボタンとレバーを入力していく点は他作品と同一だが、本作独自の要素として「タイムストップイベント」が存在する。 レイカの着用している時空間航行服「タイムスーツ」には時間制御機能がついており、シーンの要所要所で危機に落ちた際にボタン入力により「タイムストップ」を発動する。 この際には映像が一時停止して画面内に全3つの選択肢が表示されるので、制限時間内に適切なものを選ばなくてはならない。 8方向入力であった先発作の「忍者ハヤテ」と違って入力方向は4方向だけだが、デバイス入力のタイミングはかなりシビア。 難易度の高さに応じて入力タイミングがより厳しくなるため、パターンを覚えていても一瞬の遅れでミスが頻発する。 上述の選択肢を選ばせるという初見殺しの要素も相まって難易度は相応に高い。 エンディングに到達するためには全16シーンをすべてクリアする必要がある。 キャラクター レイカ (CV:山本百合子) タイムマシン奪還任務に着いた歴史保安警察のエース。18歳のおてんば娘。 メガLD版やメガCD版の説明書によると、レイカはタイムマシン開発者の娘であり、タイトルの『タイムギャル』とは、幼少時より父の研究の被験者としてタイムトラベルを繰り返していたことからつけられた彼女のニックネームである。 更にメガLD版では、彼女が身につけているビキニタイムスーツは彼女の父がタイムマシン奪還のために病身に鞭打って作り上げたものであり、完成と同時に父が亡くなるという、鬱設定の盛り込みで有名なタイトーらしい微妙に重い設定が語られている。いい仕事をしましたねえ……。 なお、タイムトラベルおよびタイムストップの際には上スーツの中央部のタイムボール(胸留めのボタンを兼ねたスイッチ)を押すことが必要。 ルーダ タイムマシンを奪った30世紀最大の大悪党。40歳。 上述のバックストーリーを踏まえると、レイカにとっては父の敵も言える宿敵である。 ゲーム中では脈絡なく行く先々の時代でレイカが様々なアクシデントに見舞われるが、設定上は、 レイカの追跡に気づいたこいつが歴史を操って仕掛けた罠 ということになっている。 レイカがミスする度に馬鹿笑いをするシーンがお約束のように挿入されるのだが、難易度の高さゆえにうざいことこの上ない。 ええい、おっさんはいい! レイカを映せ、レイカを! 本作の特徴 LDゲームゆえに例外なく単調なゲーム性の本作に花を添えたのが、80年代の日本のギャグアニメを意識したコミカルなミス演出の数々である。 一部、リアクションを取る間もなくガチで死んでしまうパターンもあったりするが、基本はギャグ調で統一されており、頭身の低いデフォルメキャラクターに変化するというコミカルな演出で、通常時は主人公然とした8頭身美人に描かれているレイカの無様なやられっぷりが大きなインパクトを残した。 パターン数は非常に豊富で、同じパターンのセリフ違いを除いただけでも有に60種類近くある。 特にB.C.65,000,000 ステージ開始直後の「いやーん、エッチッ!!(*2)」は本作を象徴する伝説的名(迷)シーン。 スタッフ曰く『そこが本作最大の見せ場』だとかで、そこでわざとミスした御仁も多かったとかなんとか。このスケベエ! このように、キャラクターの魅力を前面に押し出した作風が本作の大きな特徴であり、東映動画が本気を出して手がけた質の高いフルアニメーション映像(枚数なんと1万枚以上!)で演出されるギャグ表現と、レイカ役の女性声優・山本百合子のはつらつとしたアドリブ演技の相乗効果により、「 先に進むよりもわざとミスして楽しむ 」という、LDゲームにあるまじき珍現象を生み出した稀有な作品となった。 ミスリアクションがコミカルというLDゲームは本作に限らないが、むしろ「単調だからこそキャラとリアクションにこだわった」と言っても過言ではないほどの力の入れっぷりがうかがえるのは本作くらいだろう。 初期料金設定が200円と高かったためか、人気に反して全国規模で筐体の早期撤去が相次いでしまい、機種自体の短命性も手伝って稼動期間は非常に短かったが、このミスリアクションのおかげでインカム自体はかなり好評だったそうだ。 結果的に本作はマニア層からの熱狂的な支持を獲得するに至り、LDゲームというジャンル的にはマイナーな立ち位置の作品ながら、80年代のタイトーの代表作といっても差し支えないほどの人気作品となった。 人気の背景 80年代はまだ「萌え」「おたく」といった概念や言葉も一般的な時代ではなかったが、当時既に、そうした層がゲームセンターに集まる傾向は見られていた。 女性が主人公のゲームが多く作られるようになり、その手のゲームに多くのファンが突き始めたのもこの頃からだった。 特に、80年代に制作されるようになったゲーム作品は、日本テレネットの『夢幻戦士ヴァリス』に代表されるように、当時のOVAに影響を受けたものが多く、結果的にアニメファンを中心とするマニア層をTVゲームに惹きつける大きな要因となった。 衰退速度の著しかったLDゲームの中にあって稼動期間も非常に短かった本作が熱狂的な指示を獲得し、知名度の高い作品となった背景にはこういった事情が挙げられ、「美少女ヒロインが活躍するOVA」の骨子に合致した作風とキャラクターの魅力でアニメファンを中心とするマニア層のニーズに大きく訴求した結果であった。そういう意味では、本作は「オタク黎明期を象徴する作品」と言えるだろう。 移植版 メガLD版 AC版の完全移植。AC並みの高画質で遊べる唯一のソフトだが、ハード本体、ソフトともに超プレミア。 メガCD版 ウルフチームが移植を担当。ハード性能上、 映像の劣化は著しいがプレイ感覚は問題なく再現されている。オリジナルOP主題歌が作られた。 マッキントッシュ版 Mac向けの移植。操作は全てマウスで行うためややプレイし難い。 プレイステーション版 『忍者ハヤテ』とのカップリング。単品移植なし。 家庭用向け移植版の中では、アーケード版の内部設定変更機能を搭載した「DIPモード」の存在する唯一のソフト。 セガサターン版 『忍者ハヤテ』とのカップリング。単品移植なし。 VHDpc INTER ACTION版 MSXなどのパーソナルコンピューターにVHDインターフェースを接続することで遊べる独自規格のビデオディスク向け移植。 スマホアプリ版 iOS/Androidにて配信開始した。税込み840円。 1度クリア・到達したシーンをミスシーン含めて自由に閲覧できるシアターモードや特定シーンを練習できるプラクティスモードが標準搭載されている他、開発当時の設定資料や企画書を閲覧できるギャラリーモード、次の入力デバイスを事前告知するナビゲートモードが有料配信されている。 余談 レイカはゲーム自体は知らないけどキャラクターは知っている、という層も多かったほどのその人気振りと知名度の高さから、一時期、タイトーのマスコットキャラとして扱われていた。 1990年頃の業界展示会や直営店舗の開店イベントにおいてコンパニオンにレイカの衣装を着せてキャンペーンを行ったり 、『トップランディング』の販促宣伝のためにスチュワーデス姿の等身大ポップを飾られたり(そして盗まれもした)、当時のタイトーのCI(コーポレート・アイデンティティ)用ポスターのイメージキャラクターに抜擢されたり、PCエンジン版「パズニック」のEXステージクリア後の1枚絵に出たり、アーケード『クイズ地球防衛軍』の2Pキャラであるレイカ隊員のモデルになったり、とゲーム内外含めて露出は多く、当時のタイトーの顔となっていたことがうかがえる。 2000年代に入ってからも、タイトー販売・アルファシステム制作のシューティングゲーム、「式神の城」シリーズにレイカのパロディキャラである霧島零香(CV:豊口めぐみ)が出てきたり(*3)、スクウェア・エニックスより販売のPS3用ソフト「エレベーターアクションDX」で、小夜ちゃんともどもDLC(無料)として登場したりと、今も地味に活躍を続けている。(*4) 追記・修正はタイムストップを発動してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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TIME GAL 機種:AC, MSX VHD, MCD, Mac, MLD, PS, SS, iOS, And, NS サウンドディレクション (AC):今村善雄 効果音 (AC):ふくしまゆきお 作曲者 (AC):東映動画のスタッフ (*1) メインテーマ演奏参加 (AC) (*1):今村善雄、小倉久佳 作曲者 (MCD):田村信二、桜庭統 編曲者 (iOS):不明 発売元:タイトー (AC, PS, MLD, iOS, And, NS)、ウルフチーム (MCD)、エグゼコデベロップメント (SS) 発売年:1985年 (AC)、1992年 (MCD)、1994年 (Mac)、1995年 (MLD)、1996年 (PS)、1997年 (SS)、2017年 (iOS, And)、2023 (NS) 概要 80年代に海外で流行し、日本国内でも制作されていたレーザーディスク(LD)ゲームの内のひとつで、タイトーが発売したLDゲームシリーズの第3作目。 SFもののOVA的な世界観を特徴としたゲームで、主人公の歴史保安官レイカを操作し、タイムマシンを奪った悪党ルーダを追って、過去から未来へと駆け抜けていく。 単調なゲーム性ながらヒロイン・レイカの魅力というその一点でタイトーの代表作のひとつといって差し支えないほどの人気を獲得した作品で、多彩かつコミカルで時にちょっぴりエッチなミスリアクションの数々で大きな話題となった。 メガCD版ではOP曲及びED曲がオリジナルのものに差し替えられている。また、2017年にiOS/Android向けに移植配信されたAC版のタイトル画面ではデモBGMの新規アレンジが使用されている。 2005年の発売の合同アルバム『レジェンドオブゲームミュージック プレミアムBOX』タイトーディスク編にAC版の曲が収録されている他、 2011年に配信されたスマホアプリゲーム『大富豪パーティ』で使用されたメインテーマのアレンジ版を含むサウンドトラック「大富豪パーティ オリジナルサウンドトラック」がiTunesにて全曲配信中。 AC版のゲームオーバージングルとネームエントリーBGM、メガCD版の主題歌のゲームサイズ版と新規追加曲、PS版の追加曲のみ、音源化されていない。(PS版のみ、サウンドテストモードの裏技で視聴可能) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 AC版 デモ 効果音やボイス込み ワープ 効果音 ゲームスタート ステージ開始効果音 タイムストップ クリア ステージクリアクリア効果音 エンディング ボイス込み ゲームオーバー 曲名不明 (CD未収録) ネームエントリー ランクイン達成した状態で全面クリアした時のみネームエントリー終了後のスタッフロールにかけて最後まで流れる曲名不明 (CD未収録) PS版追加曲 (曲名不明) サブタイトル 時代サブタイトル表示ジングル コンテニュー? コンテニュー画面BGM MCD版 時空をこえて (OPサイズ) 田村信二 OP主題歌作詞:中嶋朋子歌:山本百合子 時空をこえて (OPサイズ インスト版) 田村信二編:不明 海外版OP スタッフロール 桜庭統 曲名不明 時空を超えて 田村信二 作詞:中嶋朋子歌:山本百合子購入特典シングル (非売品) に収録 時空を超えて (オリジナルカラオケ) 田村信二 購入特典シングル (非売品) にカップリング収録 大富豪パーティー Time Gal -Future Queen Mix- 編:小塩宏和 AC版「デモ」のアレンジiOSアプリ『大富豪パーティ』より対レイカ戦BGM。iアプリ版『タイムギャル』のシーン選択画面BGM(トレーニング・シアターモード等)として流用された iOS/Android版 タイトルBGM (iOS) 編:不明 AC版「デモ」のアレンジ曲名不明 サウンドトラック レジェンドオブゲームミュージックプレミアムボックス DISC.5 TRACK01にAC版を収録 大富豪パーティー オリジナルサウンドトラック Apple Music での配信。「Time Gal -Future Queen Mix-」を収録
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 TIME GAL 忍者ハヤテ タイトル TIME GAL 忍者ハヤテ タイムギャル 忍者ハヤテ 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00383~4 ジャンル アクション 発売元 タイトー 発売日 1996-7-5 価格 6800円(税別) 【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 TIME GAL 忍者ハヤテ タイトル TIME GAL 忍者ハヤテ タイムギャル 忍者ハヤテ 機種 セガサターン 型番 T-20702G ジャンル アクション 発売元 エクゼコ・デベロップメント 発売日 1997-1-17 価格 5800円(税別) タイムギャル 関連 MCD TIME GAL M-LD TIME GAL PS TIME GAL 忍者ハヤテ SS TIME GAL 忍者ハヤテ 駿河屋で購入 プレイステーション セガサターン
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【元ネタ】史実 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】シャブドゥン・ガワン・ナムギャル 【性別】男性 【身長・体重】172cm・60kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具C 【クラス別スキル】 陣地作成:C+ 自らに有利な陣地を作り上げる。 “大結界”を形成する事が可能。 城砦を築くことによって、規模を広範囲に広げることができる。 道具作成:D 魔力を帯びた器具を作成できる。 特に仏具の作成に優れる。 【固有スキル】 軍略:D 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 無我:B 最高位のラマの称号を得るほどの無我の精神。 あらゆる精神干渉を高確率で無効化する。 法術:A 神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。 【宝具】 『仏界獨砦(ドュルック・ユル・ゾン)』 ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 ガワン・ナムギャルが築いた城砦。 自身が築いた城砦を結界の基点として使用することによって、 広範囲を結界で包み込むことができる。 結界は、外部からの攻撃に対して強い防御力を持ち、 反撃判定に成功すると、結界で受けた攻撃の一部を反射する。 法術と組み合わせることで、結界内に様々な効果を付属させることができる。 【解説】 ブータンの歴史上の王。 ナムギャル王はゾン(城砦)を数多く築いた。 1639年にはチベットのダライ・ラマ5世がブータンを黄帽派の支配下にしようと、軍を送ってきて戦争となった。 この戦いの中、シャブドゥンの称号を得た。 シャブドゥン1643年、ダライラマの要請でグシリ・カーンのモンゴル軍が参戦。 モンゴル・チベット連合軍との戦争になった。 深いジャングルで展開された戦いに、モンゴル軍は悩み、司令官も捕虜となった。 「軍は散り散りになり兵の多くはモンゴルに逃げ帰った。不敗のモンゴル神話うちやぶり以後、南方での戦い望まなくなった」とチベット年代記にある。 数々の戦いで国を守ってきた英雄的な王で、たえずゾン(城砦)をたて防衛を怠らず1651年に没した。
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忍者ハヤテ/Revenge of the Ninja 私がLDゲームを知り、はまった切欠となったのがこのゲーム。 ファミコン全盛期に突如フルアニメーションのゲームが登場したのですから、初めて見たときの衝撃といったらありませんでした。 他のLDゲームと比べてシステム的に目新しいものがあるわけではなく、操作をミスしたときには間抜けなやられっぷりを晒すハヤテですが、当時の私の目には物凄く格好よく映ったものです。 同じTAITOのタイムギャルはMEGA-CDに移植されたものの、忍者ハヤテは海外で移植されるのみに留まりました。 余談ですが、同じTAITOだからか影の伝説のポスターの絵柄がよく似ていました。 【通信販売】 タイムギャル 忍者ハヤテ ○プレステ版 タイムギャル 忍者ハヤテ ○サターン版