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登録日:2011/08/12(金) 12 35 46 更新日:2024/02/11 Sun 00 52 53NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 1991年 CAPCOM CPS1 CPS2 DC GB GBA MD Nintendo Switch PCエンジン PS PS4 SFC SS Xbox One XboxOne アーケード カプコン ゲーム ゲームボーイ ゲームボーイアドバンス ストⅡ ストリートファイター ストリートファイターⅡ スーパーファミコン セガサターン ドリームキャスト メガドライブ 伝説 俺より強い奴に会いに行く 対戦格闘ゲーム 格ゲー ストリートファイターIIとはカプコンから1991年に発売された2D対戦型格闘ゲームで、同ジャンルの開祖と呼ぶべき存在である。 SFC版 CM ※推奨BGM:バトル野郎〜100万人の兄貴〜 俺より強い奴に、会いに行く――― ファイティングアクションゲーム STREETFIGHTER Ⅱ スーパーファミコンで好評発売中 実写のリュウが顔を隠し、砂漠の中を歩くというもの。 略称はストⅡ。 「ボタンにより攻撃の強弱を使い分ける」、「コマンド入力で必殺技発動」、「飛び道具」、「対空技」、 「キャンセル技による連続攻撃」、「かわいい女性キャラクター」など、本作により定着した格闘ゲームのテンプレートは数知れず。 日本のみならず世界中で大ヒットを記録し、後発の類似品が雨後の筍のように制作された。 前作『ストリートファイター』(1987年)はどちらかといえばCPU戦を主としたゲームだった(使用できるキャラクターはリュウ(1P)とケン(2P)だけ)。 しかし今作では新たに個性的なキャラクターを6人も追加したことにより、ある程度の対戦も行えるようになった。 とは言え初代ゆえにシステムも煮詰まっておらず、バランスも非常に悪かった(そもそもまだこのジャンル自体が生まれたばかりなので仕方ないのだが)。 そのため、本作は後述するようにバージョンアップを繰り返すことになる。 【シリーズ一覧】 (カッコ内は最初に稼動・発売された年) アーケード版 ◆ストリートファイターⅡ-The World Warrior-(1991) 前述した初代。 同キャラ対戦不可、四天王使用不可、バグや即死満載とお世辞にも良ゲームとはいいがたい。 しかし人々は対戦の奥深さや楽しさに感動し結果大ヒットとなった。 ◆ストリートファイターⅡ'-CHAMPION EDITION-(1992) シリーズ二作目。 通称はストⅡ'(ダッシュ)。 バグの削除、四天王のプレイアブル化、多くのカウンターダメージの削除、そして2Pカラーの概念により同キャラ対戦が可能になった。 しかしバランスは相変わらず悪い。 ◆ストリートファイターⅡ'TURBO -HYPER FIGHTING-(1992) シリーズ三作目。 通称はターボなど。 当時は割と基板が単純で加工が容易でありそストシリーズは人気ゲーム故に海賊版(後述)が出回っていた。 その為、急遽作られたのがこのターボである。 本作の特徴はなんといってもタイトル通りその圧倒的ゲームスピードである。 その分、火力も全体的に控えめになっているのも特筆すべきことだろうか。 ◆スーパーストリートファイター-The New Challengers-(1993) シリーズ四作目。 通称はスパⅡ。 使用基板が変わったことで大幅に進化。 そして本作の目玉はなんといっても4人の新キャラクターだろう。 既存キャラにも技の追加があったり、四天王に個別のエンディングが用意された。 キャラ選択画面や背景、そしてOPも一新 キャミィの舌に舐められたいです! ◆スーパーストリートファイターⅡX-Grand Master Challenge-(1994) ストⅡシリーズの実質的な最終作。通称はスパⅡX。 SNKの『龍虎の拳』や『餓狼伝説』の超必殺技を輸入したスーパーコンボを実装。その他に投げ技のダメージを軽減できる受け身が取れるようになった。 また過去作の性能を再現した裏キャラも存在する。 最終作だけあって今までのどの作品よりバランスがよく非常に洗練された試合が楽しめるだろう。 今でも定期的に闘劇の種目に選ばれることからそれがうかがえる。 ◆ハイパーストリートファイターⅡ-The Anniversary Edition-(2004) ストリートファイターシリーズ15周年を記念して作られた作品。 基本はスパⅡXだが、各キャラ毎に今までのシリーズ全ての性能版を選ぶことができるオールスター仕様。 ちなみに空投げやヨガリセットなどの危険なバグは取り除かれているが、それ以外は割りと再現されている。 初代を再現した「ノーマル」だけ同キャラを選択できないというこだわりよう(この点は後に発売された『カプコンファイティングコレクション』で改善された)。 家庭版 ◆ストリートファイターⅡ(1992) SFCで発売され200万を超す大ヒットを叩き出した。ハードの性能差の為に幾分かデチューンされているがアーケード版ではできなかった同キャラ対戦が実装されている等、よく出来た移植で格ゲーには興味があったが(治安的な意味で)世紀末だったゲーセンを敬遠していた層にも浸透し、本作で刺激を受けた多くのプレイヤー達が「俺より強いヤツ」を求めてゲーセンへと身を投じた。 ◆ストリートファイターⅡ'(1993) PCEで発売された。PCEの前作初代は「ファイティングストリート」名義だったが、今作はアーケード版と同じタイトルになった。 でもアーケード版にあったドラム缶のボーナスステージが無い上に、『Ⅱ'』の移植なので追加必殺技やゲームスピード変更も無い。 ◆ストリートファイターⅡTURBO / ストリートファイターⅡ'PLUS(1993) それぞれSFC、MDで発売された。タイトルは異なるがどちらもほぼ同内容。 四天王の参戦に加え、演出など全体的な仕様もアーケード版に近くなった。 NORMALモード(DASHモード)がⅡ'準拠、TURBOモード(EXCITEモード)がⅡ' TURBO準拠になり、実質カップリング移植。 もっとも基本はⅡ' TURBO準拠の移植で、前者は技構成やカラーだけⅡ'っぽくしたオマケと言ったほうが近いか。 特にTURBOモードのゲームスピードは隠しコマンドで10速にまで変更が可能。10速ともなるともはや人類には速すぎるレベル。というかストリートファイターシリーズはおろか格ゲー史上でも類を見ないレベルの速さである。 ◆スーパーストリートファイターⅡ(1994) SFC、MDで発売された。キャラクター毎の専用ボイスも増え、演出面はアーケード版にかなり肉薄した。グループバトルやトーナメント、タイムチャレンジといった家庭用だからできるモードを追加して、対戦ツールとしての進化を見せた。 その一方でBGMは音が貧弱になったと不評。 ◆ストリートファイターⅡ(1995) GBで発売された。誰か止める奴はいなかったのか。 キャラクターは減少しているが、技などはスーパー準拠のアレンジ移植。だが操作性は…。 ◆ストリートファイターコレクション(1997) PSとSSで発売された。スパⅡとスパⅡX、ZERO2'が収録されている。ゲームアーカイブスではZERO2'名義でディスク1,2でそれぞれを遊べる扱いになっている。 一応、スパⅡXは3DO(純粋なゲーム機ではない)に独占移植されていたが出来は良くなかった。家庭用ゲーム機への移植という意味では本作が初。 ◆カプコンジェネレーション第5集(1998) PSとSSで発売された。初代とⅡ'とⅡ'TURBOが収録されている。 条件を満たすと収録している3作品の使用キャラクター同士を対決可能な『ハイパー』なモードが選択可能。しかもこのモードでは初代仕様のキャラクターでも同キャラ対戦が可能となる。 ◆スーパーストリートファイターⅡX for Matching Service(2000) スパⅡXのドリームキャスト版。ネットワーク対戦対応。 隠し要素で様々なエクストラオプションがあり、瞬獄殺が使えるようになった通称「天豪鬼」も使用可能。 ◆スーパーストリートファイターⅡX Revival(2001) スパⅡXのGBA移植。知名度は低いが、GBAの格ゲーとしては破格の完成度を誇る。 惜しむらくはボタンが足りない事と一部のステージが『ZERO』シリーズのものになっている事。 性能の異なる二人の豪鬼(ボス仕様と調整版)が独立したキャラクターとして使用できたり、ありそうでなかったボーナスステージで遊べるモードも実装されている。 ◆スーパーストリートファイターⅡ HD Remix(2008) 北米のPS3とXbox360限定で発売。ⅡXのリメイクで、全面的にグラフィックがハイデフ化されている。 エンディングも新規イラストを使ったものに一新。 ◆ウルトラストリートファイターⅡ-The Final Challengers-(2017) Switchで発売。シリーズ30周年記念作品。通称はウルⅡ。 ⅡXをベースに、原作通りのBGMやドット絵の「クラシックジェネレーション」と、上記のHD Remixをベースにした「ニュージェネレーション」の2種類のスキンを選択可能。 新キャラクターとして殺意の波動に目覚めたリュウ、洗脳されたケン、真豪鬼が追加されている。1対2のドラマティックバトルの「バディファイト」等も搭載。 【キャラクター】 ◆リュウ 説明不要のMr.格ゲー。 オーソドックスな波動昇龍型の開祖。 ◆ケン リュウの永遠の親友にしてライバル。 リュウとは無印から段々と差別化されていく。 ◆春麗 お馴染みMs.格ゲー。 ふともものエロさや勝利時の可愛さなど今でも我々の心を掴んで離さない。 ◆ガイル 元祖タメキャラ。 初代から一貫して待ちに特化しておりその待ちガイルの強さは格ゲーを知らない人でも知ってるくらい。 ◆ザンギエフ 元祖投げキャラ。 初代から一貫してワンチャンを狙い一発逆転を決める上級者向けキャラクター。 その浪漫に惹きつけられた御人は数知れない。 ◆E・本田 パワーキャラな力士。 張り手や突撃など絵的に映え尚且つ実戦的な技を持つ。 飛び道具に弱いのはご愛嬌。 ◆ブランカ 野生のビリビリビースト。 高い機動力と高性能な通常技を生かしたトリッキー戦法が強力。 ◆ダルシム 見た目から分かる通りのイロモノ。 だが初代からⅡXまで高いキャラランクを維持した名実共に最強キャラ。 ◆M.バイソン DQNボクサーで、シャドルー四天王の一番手。 タメキャラだが巨体の割に突進力とラッシュ力が高い。 ◆バルログ シャドルー四天王の一員で、同シリーズで唯一武器を使うキャラクター。 登場キャラクター中最速のスピードの持ち主。 ヒ ョ ー ◆サガット 初代SFのラストボスであった男で、本シリーズではシャドルー四天王の一人。 波動昇竜に特化しており下手に飛ぶと簡単に落とされる。 (( (( (( ◆ベガ 初代からスパⅡまでのラストボス。 シャドルーの総帥にして、四天王のリーダー。 ラストボスという立場上、使い辛いが慣れると強い。 ストⅡ'では最凶との呼び声が高い。 ◆キャミィ スパⅡの追加キャラクターの紅一点。 けしからん服を着たけしからん娘。 とりあえず尻がエロい。 実はシャドルーの戦闘員だった過去を持つ。 ◆ T(サンダー).ホーク スパⅡの追加キャラクターの一人。 それはザンギと昇龍拳を合わせた全く新しい……。 シャドルーに一族を滅ぼされた過去を持つ。 ◆フェイロン スパⅡの追加キャラクターの一人。 ブルース・リーに影響を受けたと思われるカンフーの使い手。 ラッシュ力が高く接近戦に特化したキャラクターである。 実はスト2シリーズではKO時に唯一うつ伏せで吹っ飛んでいくキャラ。 ◆ディー・ジェイ スパⅡの追加キャラクターの一人。キックボクサー兼ミュージシャン。名は体を表すとはまさにこのことを言うのだろう。 ガイル同様、典型的なタメキャラだが攻めも強い。 余談だがやられた時のセリフは「Nooooooo!」なのだが空耳でとんでもないイジられ方をされているとか。 ◆豪鬼 スパⅡXにて衝撃のデビューを飾った拳を極めし者。 紙キャラの印象が強いが初実装時の防御値は並で気絶してもすぐ治る。パワーゲージが無いもののそれを補う程性能が高い波動昇龍タイプ。 ウルⅡではネット対戦で使えるように防御と気絶値が致命的に低くなるなどの弱体化された。代わりにパワーゲージが実装され、スーパーコンボの「瞬獄殺」が使えるようになった。 だが弱体化しても移動技の「阿修羅閃空」や中下段崩しが容易にできる「斬空波動拳」のせいで結局最上位クラスであった。弱体化してこれって… その他にはネット対戦では使えないボス仕様豪鬼こと真・豪鬼も隠しコマンドで使用可能に。 ◆殺意の波動に目覚めたリュウ ウルⅡで追加されたキャラクターの一人。自身の内なる殺意の波動に呑まれてしまった姿。 通常のリュウよりも防御が低いものの火力がヤバく、飛び込み攻撃や中版「竜巻旋風脚」が決まれば気絶込みで10割がほぼ確定する恐ろしい爆発力を持つキャラ。 豪鬼や洗脳ケンにはやや劣るものの火力がぶっ飛んでいるので最上位クラスの一角とされている。 ◆洗脳されたケン ウルⅡで追加されたキャラクターの一人。ベガのサイコパワーによって洗脳された代わりに圧倒的な力を手に入れた姿。 通常のケンよりも防御が低いものの移動技の「羅刹脚」の裏表択が非常に凶悪で、理不尽に択を押し付けてそのまま高ラッシュで一気に畳みかける暴力キャラ。 豪鬼や殺意リュウと並ぶ最上位クラスの一角で、ネット対戦ではこの3人は見ただけで忌み嫌われる存在になってしまった。 殺意の波動に呑まれたり洗脳された方が強い世知辛い世の中である ◆シェンロン 豪鬼や剛拳に匹敵する格闘家ではないかと言われている。 海外版の誤訳から生まれたネタ。 【余談】 キャンセル技 本作により定着した格闘ゲームのテンプレートのひとつに「キャンセル技」がある。 これは、攻撃ヒット中にさらに必殺技を入力すると、そのモーションが途中でキャンセルされ、連続して必殺技を打ち込むことが可能になるというもの。 たとえば、リュウが密着状態で大パンチをヒットさせた後は振り上げて戻るモーションが入るのだが、ヒットさせた時点でタイミングよく波動拳コマンドを入れきると、このモーションがキャンセルされ、すぐさま波動拳が出せるのである。 現在ではコンボという名前でシステムに組み込まれ、スコアアップの手段としても使われる技だが、これは実は、開発当初はバグであった。 内部的には、少しでも必殺技を出しやすくするために「通常技の出かかりは必殺技で上書きできる」とすることで、最後のレバー入力よりボタンを早めに押してしまっても必殺技が出るようにした措置であり、いわゆる空キャンセルシステムである。 このため発生の早い攻撃だとヒットしたときにも上書きできてしまったが「これはこれで面白い」ということで修正せず、そしてテクニックの一つとして定着することになった。 海賊版 数はあるが特に「降龍」と「レインボー」が有名だろう。 ターボすら上回る圧倒的スピード、タメが必要ないタメ技、飛び道具がないキャラが飛び道具を出す、間合いにいたら飛んでてもスクリューを決めてくるザンギ、ゲーム中にキャラクターを変えるCPU、弾幕昇龍…… 正直ツッコミが追い付かない。 まぁ今は検索したら割と動画が転がっている上、エミュ基板の普及によりゲーセンでも楽しめるのでとりあえず確かみてみろ! 未だコアなファンが多く、不定期でレインボーの大会を行っているゲーセンも存在する。 追記・修正をせぬ限りお前に勝ち目はない! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 格ゲーで女性キャラが登場したのもこれが最初だっけ。 -- 名無しさん (2015-11-04 10 14 03) GB版もあったな -- 名無しさん (2015-11-04 21 58 11) この作品、『Ⅱ』なんだけど「全てはここから始まった」タグが無印よりも似合うんじゃないかと思えてくる。 -- 名無しさん (2015-11-04 22 15 49) スパⅡやってた当時はストリートファイターVS餓狼伝説が出ないかと予想してた -- 名無しさん (2015-11-28 19 27 08) スパIIXでデフォルトカラーなんで変わったの? -- 名無しさん (2018-11-22 22 34 51) スマブラSPのアドベンチャーである場所からいきなりワールドツアーが始まって笑ってしまった。 -- 名無しさん (2019-01-01 18 18 48) SFC版だとポーズ音が独特でクセになる -- 名無しさん (2022-11-19 09 12 03) ↑アーケード版だとポーズなんて概念は望むべくもないから、あの音は在り合わせの音素材を組み合わせて作ったんだろうけど、結果的にかなりユニークな物になったよね。 -- 名無しさん (2023-07-21 20 51 52) 後にSteamでウルトラストリートファイターⅡも登場 -- 名無しさん (2023-08-01 06 49 23) 名前 コメント
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ストリートファイター(初代)ファイティング・ストリート(PCエンジン CD-ROM sup2;版) ファイナルファイト 2010 ストリートファイター ストリートファイター ザ・ムービー ストリートファイター リアルバトル・オン・フィルム ストリートファイターII ムービー ストリートファイターEX スーパーパズルファイターIIX ポケットファイター ストリートファイターIV ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション ストリートファイターV ストリートファイター6MUGENにおけるストリートファイターシリーズ 『II』『ZERO』『III』に関してはそれぞれ以下を参照。 ストリートファイターII ストリートファイターZERO ストリートファイターIII この項では『ストリートファイター』及び『II』『ZERO』『III』以外の派生作品を扱う (一部3D作品や格闘ゲームでないものも含む)。 ストリートファイター(初代) 1987年にカプコンがリリースした2D対戦格闘ゲーム。略称「初代」「ストI」。 現在まで続く『ストリートファイター』シリーズの第一作目であり、シリーズの設定の多くは本作を元にしている。 翌1988年にはPCエンジンCD-ROM²に『ファイティングストリート』のタイトルで移植。これが日本では唯一の家庭用移植版であった。 国外では、海外のみ発売のPS2版『カプコン クラシックス コレクションVol.2』に収録されているほか、 『Street Fighter 30th Anniversary Collection』並びに日本語版を追加収録したインターナショナル版にも収録されている。 概要 プレイヤーは隆(リュウ)または拳(ケン)を操作し、次々と現れる各国代表の格闘家と対戦していく。 1P側の場合は隆、2P側の場合は同性能のコンパチキャラである拳しか使用できない。 さらに言えば、CPU戦で拳を使用するには、一度対人戦を経由しなければならない。 敵側は日本代表、アメリカ代表、中国代表、イギリス代表、タイ代表がおり、各国2人ずつ計10人と戦う。 10人目のラスボスに当たるのがサガットであり、『II』以降の設定ではこの時リュウの昇龍拳に敗れた事になっている。 キャラクターの何人かは後に『ストリートファイターZERO』などで再登場したが、中には未だに音沙汰の無いキャラもいる。 『II』のCDドラマ、『ZERO』のイラスト、漫画『さくらがんばる!』、TCG『激突カードファイターズ』、UDONのアメコミといった、 格ゲー本編以外の出演を含めても、アメリカ代表のジョーとマイクには全く出番が無かった。 「バイソンか『II』のOPに出てくる黒人=マイク説」「同じく『II』OPに出てくる白人=ジョー説」もあったが、 『V』でそれぞれ別人と設定されたため、結局出番無しのまま。 更に『V』の『アーケードエディション』で実装されたアーケードモードの初代コースで、 マイクの代役として登場したバイソンのエンディングにて(夢の中ではあるが)マイクが登場したため、 音信不通なのはジョーだけになってしまった。 本作はレバー+「巨大な圧力感知ボタンを叩き、その時の威力で技の強弱が決まる」という極めて独特な操作方法で知られている。 初期仕様のアップライト筐体(立ち上がってプレイする筐体)ではボタンは直径10cmほどのゴム製で、叩く事を前提にした本作専用のものである。 プレイヤーからは「疲れる」「手が痛くなる」といった不満の声もあったが、叩く事自体に楽しさを見出す者も多かった。 一方ゲームセンター側からは「専用筐体がすぐ壊れて困る」というごく当然の苦情があり、あまり評判は良くなかった。 アップライト筐体はアタリゲームズ製であり、ボタン形状以外の点ではアタリゲームズ筐体との共通仕様となっている。 先のゲームセンター側からの苦情を受けてか、これとは別にテーブル筐体(座ってプレイする筐体)に現在の格闘ゲームでも用いられている 「弱中強3ボタン」をそれぞれパンチとキックに、合計6ボタン割り当てたテーブル筐体タイプも同時に流通しており、 ボタン入力がアップライト筐体版よりもシビアになっている(ボタンを強く叩く必要が無いため)、昇竜拳が無敵になるなどの細かい差異が設けられている。 日本国内においては原則としてアップライト筐体=感圧ボタン、テーブル筐体=6ボタンとなっていたが、例外的に海外に向けて出荷された物では 一部アップライト筐体の6ボタン版(ゴムボタンを取り払い6ボタンを据え付けたもの)という例がある。 リュウの代表的な必殺技である「波動拳」「昇竜拳」「竜巻旋風脚」は本作で既に登場しており、 威力たるや正に必殺の名に恥じないもので、波動拳は1発当てれば4割減り、昇竜拳と竜巻旋風脚は当たり方によっては10割持っていく。 ただしインストや小冊子、筐体上のパネルでは名前とポーズについては触れられているものの、それぞれの出し方については、 「8方向レバーとボタンをうまく組み合わせて操作すると、超ウルトラ級の必殺技が炸裂するぞ! え?組み合わせ?それはヒミツ。なにごとも修行なのだ。」 と徹底的に隠されていた。 一方で月刊誌「マイコンBASICマガジン」には、本作発売とほぼ同時期に隠し要素のはずのコマンドが掲載されており、 「アーケードゲームにおける隠し要素を他の媒体で明かす」というメディアミックスの先駆けとなっているとも言える。 また、圧力感知のためかボタンの反応が特殊で、押したあと離すタイミングで技が出るため、 必殺技の場合はシビアなコマンド受付と合わさり非常に出しにくい仕様になっているが、巷では「必殺技さえ出せれば勝てるゲーム」と言われていた。 ちなみにモーション中は完全無敵で有名な昇龍拳だが、特殊筐体版では無敵ではなく、テーブル筐体版のみの仕様である。 テーブル筐体版はコマンド入力受付がさらに厳しいなどやや仕様の異なる部分があった。 ちなみに、対戦プレイに消極的だった日本では爆発的なヒットとは行かず、 読者投票で人気ゲームを決める「第一回ゲーメスト大賞」においても総合7位、グラフィック部門/音声部門6位に留まっていたが、 北米でその対戦プレイがヒットした事から、『ストリートファイター'89』(後の『ファイナルファイト』)が制作されたものの、 ベルトスクロールアクションであった事から「 期待していたのと違う 」とカプコンアメリカから突っ込まれた事で、 改めて対戦主体の『ストリートファイターII』が開発される事になったという。 そんな長年光が当たる事のなかった『ストI』だが、少しずつ公式からオマージュが現れつつあり、 (『スーパーストリートファイターIV』のアドンの10番カラーやサガットの5番カラーは初代色)、 『MVC3』ではなんと 『ストI』リュウのアレコス が配信された(現在は配信停止、PS4/XBOX ONE/PC版には標準搭載)。 常に『II』の影扱いで無くなりつつある待遇にあるといえるだろう。 MUGENではマイナーではあるが、原作再現の隆や拳が単発高火力キャラ、レトロ火力キャラの代表として知られる。 また、キャラクターの移植だけでなく『ストI』風ダンのようなデチューンアレンジも存在する。 登場キャラクター 使用可能なキャラクター 隆(リュウ)(1P専用)、拳(ケン)(2P専用) CPU専用キャラクター 日本代表 : 烈(レツ)、激(ゲキ) アメリカ代表 : ジョー、マイク 中国代表 : 李(リー)、元(ゲン) イギリス代表 : バーディ、イーグル タイ代表 : アドン(中ボス)、サガット(最終ボス) システム 基本は1レバー+感圧式2ボタン(アップライト筐体)または1レバー+6ボタン制。 後に『II』や多くの格ゲーで採用されたものと同じく、弱パンチ、中パンチ、強パンチ、弱キック、中キック、強キックの6種類に分かれている。 感圧式ボタンの場合、叩いた強さで3段階の内どれかが出るようになっている。 6ボタン制の場合は、ボタンを離した瞬間に技が出る。 レバー後ろ要素でガードが行え、立ちガード/しゃがみガードそれぞれでしかガードできない攻撃の存在、 画面上に表示されるお互いの体力ゲージを0にすれば1ラウンド勝利となり、合計3ラウンドのうち2本を取る事で勝利、 制限時間が0になるとその時点で体力が多く残っている方のポイントとなるなど、現在の格闘ゲームの大本となったシステムを採用している。 ただし、どのような状況でも3ラウンドまでしか存在しない。 3ラウンドで決着が付かず、本数が双方同じだった場合は、プレイヤーの負け扱いとなる。 大きなウリの一つである必殺技は、ボタンの入力まで含めて正確にコマンド入力をしなければならず、非常に出しにくいものである。 そのぶん威力は非常に高く、単発でのダメージは総体力の4割以上(総体力は48、必殺技のダメージは20)、 そして昇竜拳と竜巻旋風脚は最大3ヒットする事もあるという仕様が存在した。 波動拳と竜巻旋風脚は相手にガードされても削りダメージを与える事ができ、 その高威力故に削りダメージも総体力の6分の1(8ダメージ)と非常に大きい。 CPU戦を2ステージクリアするごとに「ボーナスステージ」として、 瓦割り ブロック割り 板割り(3枚版と4枚版) 合計4種のミニゲームをプレイでき、得点を更に稼ぐ事ができる。 誰かがプレイしている時に空いている側にクレジットを投入する事で対戦プレイを行う事ができ、このシステムは後に「乱入」と呼ばれた。 対戦プレイで使えるキャラクターは1P側が隆、2P側が拳で固定されており、性能面は全て同一である。 日本国内ではアーケードゲームで「対戦プレイ」を行うという事に馴染みが薄く、上述の通りこの対戦はあまり盛んではなかったが、 国外向けに出荷された本作による対戦プレイが北米で人気を博し、カプコンUSAから『ストリートファイターの続編を作ってくれ』という、 要望を元に『ファイナルファイト』シリーズや二人での対戦を前面に推し出した『ストリートファイターII』の製作、 ひいては「対戦格闘」というジャンルの興隆へと繋がっていった。 ファイティング・ストリート(PCエンジン CD-ROM²版) 『ストリートファイター』の日本で最初の家庭用移植版であり、PCエンジン「CD-ROM²システム」のソフト第一弾。 移植・開発はアルファシステム、発売はハドソン。 ゲームの歴史上ではCD媒体で発売された初の家庭用ハード向けゲームソフトの一つ(もう一つは当時のアイドルを大々的に起用した『No・Ri・Ko』)である。 コントローラーのボタン数が足りないため、ボタンを押してから離すまで長さで威力が決まるようになっている。 言うなれば、圧力感知ボタンの感覚をそのまま、PCエンジンのパッドで再現したような感じである。 また媒体がCDという事もあり、生演奏のアレンジBGMをCD音源から流すという、当時としては斬新な方法で、 曲のアレンジ評価はかなり高い。特にイーグルのステージ曲は必聴である。 ただしハード性能の関係で、一部背景演出がカットされている。 + 「CD-ROM²システム」(シーディーロムロムシステム)とは 「CD-ROM²システム」とは、1988年12月4日に発売されたNECのPCエンジンの拡張ユニットの一種で、 家庭用ゲーム機としては史上初となる、「CD-ROM」を記録媒体として使用した拡張ハードである (メガCDが1991年12月12日発売、ネオジオCDが1994年9月9日発売、プレイステーションが1994年12月3日発売)。 そのため、今ではお約束となっている「音楽用CDプレイヤーで再生しないでください」という警告音声が初めて搭載された (余談として、CD-ROM²のCDはハドソンが独自にデータ配置した特殊構造のため、2曲目にデータがある事は通常のCDフォーマットでは存在しない。 CD-ROM²以外のCD-ROMディスクでは、トラック最後尾に警告音声を配置する事が通例となっている)。 PCエンジンにCD-ROM²プレイヤーとインターフェイスユニットを接続、 起動BIOSとなる「システムカード」を本体にセットして使用するという構成になっている。 後に、インターフェイスユニットに搭載された512KBit(64KB)のメインS-RAMに加え、 1.5MBit(192KB)のS-RAMをシステムカードに搭載及び本体に内蔵し合計2MBit(256KB)に増強した「SUPER CD-ROM²」、 更に16Mbit(2MB)のD-RAMをカードに搭載し合計18Mbit(2.3MB)が使用可能になる「アーケードカード」 (D-RAMのみ搭載した「DUO」とS-RAMも搭載した「PRO」が存在、機能的には両者とも同じ) というバージョンアップも図られた。 2009年10月6日より、WiiのバーチャルコンソールでもこのPCエンジン版の配信が開始(現在は購入不可)。 こちらはハドソンではなくカプコンから発売となっている。 ただし、『ファイティングストリート』という名称自体はハドソンの登録商標の模様。 ファイナルファイト 『ファイナルファイト』 (FINAL FIGHT) とは、 1989年にカプコンからリリースされたベルトスクロール型アクションゲーム(ゴチャバトルアクションとも言う)。 同ジャンルの代名詞的ヒット作。略称「FF」「FFi(『FINAL FANTASY』や『Fatal Fury』との被りを避けるため)」。 前述した通り、開発中の仮タイトルが『ストリートファイター'89』であり、当初は『ストリートファイター』の続編として発売される予定だった。 後にカプコンは、『キャプテンコマンドー』『ナイツオブザラウンド』『天地を食らう2』『キャディラックス』『パニッシャー』『エイリアンVSプレデター』 『パワードギア』『ダンジョンズ ドラゴンズ』『バトルサーキット』など、傑作ベルトゲームの数々を製作した。 カプコンを有名にさせたもう一つのジャンルとして、中堅ゲーマーには馴染みのある物である。 またその人気振りから、家庭用ゲーム機への移植も多い。 スーパーファミコン版、メガCD(メガドライブCD-ROMシステム)版、X68000版、ゲームボーイアドバンス版、アレンジ移植でファミコン版等、 実に多彩な機種に移植された。 特にスーパーファミコン版は、本体と同時発売の所謂ローンチ・タイトルでもあった。 今で言う復刻タイトルを集めた「クラシック」系でも収録される筆頭タイトルでもある。 スーパーファミコンでは当時はまだ8Mbit(1MB)ROMカセットが最高容量の時代だったため、ガイだけがカットされた状態での発売となったが、 後にコーディーと入れ替えた『ファイナルファイトGUY』というバージョンも発売された(アイテムも追加されており、『2』や『Tough』に引き継がれた)。 本作の大ヒットから、セガの『ベア・ナックル』シリーズ、ジャレコの『ラッシング・ビート』シリーズといった他メーカーの後追い作品も多数発売され、 ベルトアクションはゲーム業界の一大ブームとなり、カプコンの名はゲーマー達に刻み付けられたのであった。 SNES(北米SFC版)ではポイズンは男性キャラに、ソドムとダムドは、Katana(カタナ)とThrasher(スラッシャー)という名前に変更されている。 このソドムの名称変更は、SNES版『ALPHA2』でも同様に反映されている。 正当な続編として『ファイナルファイト2』『ファイナルファイト タフ』、 ファミリーコンピュータにアレンジ移植された『マイティファイナルファイト』、 国内未発売だが『 ファイナルファイト ストリートワイズ 』といったタイトルも発売されている。 1999年には本作のキャラを使った3D対戦格闘ゲーム『ファイナルファイトリベンジ』も出ている。 また、ガイを始めキャラクターの多くが『ストリートファイターZERO』シリーズなどに参戦している。 キャラクター 参戦した格闘ゲーム コーディー 『FFリベンジ』、『ZERO3』、『スパIV』以降 ガイ 『ZERO』シリーズ、『FFリベンジ』、『スパIV』以降、『CAPCOM FIGHTING Jam』 マイク・ハガー 『マッスルボマー』シリーズ、『FFリベンジ』、『MVC3』 ソドム 『ZERO』シリーズ、『FFリベンジ』 ロレント 『ZERO』シリーズ、『FFリベンジ』、『ウルIV』、『CVS2』、『ストリートファイター×鉄拳』 アンドレ(ヒューゴー) 『III 2nd』以降、『FFリベンジ』、『ウルIV』、『SVC CHAOS』、『ストリートファイター×鉄拳』 ポイズン 『FFリベンジ』、『ウルIV』、『ストリートファイター×鉄拳』 エディ・E 『FFリベンジ』 エルガド 『FFリベンジ』 ダムド 『FFリベンジ』、『6』(「ワールドツアー」NPC) ベルガー 『FFリベンジ』(CPU専用) 源柳斎マキ 『CVS2』、『ZERO3↑(GBA版)以降』 アビゲイル 『V』 ルシア 『V』 TWO.P 『V』(CPU専用) カルロス宮本 『6』(「ワールドツアー」NPC) 『ファイナルファイトリベンジ』には、アンドレ、エルガド、ポイズン、ダムド、エディ・E、ベルガーなど総勢10名が参戦したのだが、 ボスキャラ連中ではアビゲイルだけハブられた。 元々アンドレの首挿げ替えキャラなのが原因だろうか。 また、開発中止となったAC用3D対戦格闘ゲーム『CAPCOM FIGHTING ALL STARS』にも、ハガーとポイズンが出る予定だった。 MUGENでは、アクションゲーム版のボスやプレイヤーキャラを移植したものも数多く存在する。 『リベンジ』でリストラされたアビゲイルも、数の暴力と軸のアルカナで地味に知られている。 関連キャラクター : マッドギア、烈(ファイナルファイト2)、ディーン 2010 ストリートファイター 1990年8月8日にカプコンがリリースしたファミリーコンピュータ用の横スクロールアクションゲーム。 なお「2010」はニイマルイチマルと読む。 かつては遠い未来であった2010年が今や過ぎ去ってしまったという事実に、時の流れを感じずにいられない。 懐古厨とか言うな + 余談:コピーライトにある「ステイタス」とは ステイタスは、金融事業を行うカプコンの子会社であり、本来ゲーム開発は行っていなかった。 しかし任天堂が粗製乱造(アタリショックの再来)を避けるために、同じメーカーが1年間に発表出来るタイトル数を制限していたため、 別会社が開発したという事にして発売してしまうという回避戦術が横行しており、 カプコンも子会社のステイタスを名目上の開発元とする事で制限を回避したわけである (データイーストの『カルノフ』のFC版がナムコから発売されたのも同じ理由。 ナムコは大丈夫なの?と疑問に思うかかもしれないが、当時ゲーセンでヒット作を連発していたナムコは特例として制限無しだった)。 ちなみに現在のステイタスは破産宣告により倒産している。 「ケビン・ストレイカー」という名のキャプコマ風サイボーグ刑事を主人公としたSFアクション。 タイトル名に「ストリートファイター」と入っているものの、本家『ストリートファイター』シリーズとの関連性はあまり無い。 というかストリートファイターは副題で、『II』無印版の「The World Warrior」や『III 3rd』の「Fight for the Future」みたいなものである。 上のゲーム画面ではメインタイトルっぽいが、パッケージやソフトイラストでは小さく書かれ目立っていない。 そして近未来を感じさせるイラストやタイトルロゴと激しく合っていない。 なお、ゲームそのものは当時のカプコンらしくアクションの難易度が非常に高い。 ちなみに本作はアメリカでも発売されたのだが、その際のタイトルは『STREET FIGHTER 2010 THE FINAL FIGHT』。 さらに『ファイナルファイト』まで混合されたようなタイトルになっている。 設定も変更され、主人公は「初代『ストリートファイター』から25年後のケン本人」という事に。 ただし変更されたのは設定やストーリーのみで、姿はケビンと同じアメコミ風超人のまま。何があったんだケン。 その真相はケビンの項目にて。 関連キャラクター : ケビン・ストレイカー ストリートファイター ザ・ムービー 1995年6月にカプコンがリリースしたアーケード用対戦格闘ゲーム。開発はアメリカのインクレディブル・テクノロジーズ社。 前年に公開された映画『ストリートファイター』を元にした実写キャラクターによる2D格闘ゲームである。 概要(THE MOVIE) 実写映画『ストリートファイター』のヒットを受けて作られたある意味キャラゲーのような格闘ゲーム。 映画のキャストがコスプレして実写で『II』の動きをするキワモノゲームであるだけでなく、 ゲーム自体が『ストリートファイター』というよりむしろ『モータルコンバット』に近いという恐ろしくカオスな内容になっている (ただし「ストリートファイター」を名乗るだけあって、『モーコン』のようなグロ要素は全く存在しないので安心(?)である)。 見た目だけでなくゲーム性も色々と難があったため、同時期の『ストリートファイターZERO』に押される形で間もなく姿を消した。 映画の方もヒットした割に色々と難ありの内容であり、 味方がチュンリーなのは良いが他が力士&ボクサーと誰得だったり、 ダルシムが普通の科学者として登場し最後の最後で思い出したかのようにあの衣装になったり……。 ある意味で一見の価値はあるので、興味のある方は見てみるのも一興だろう。 本作の主人公は映画の主役であるガイル大佐であり、リュウもといライユーは映画と同じくその他大勢に格下げされている。 ガイルは性能面でもやたらと優遇されているが、実際に演じるのがジャン=クロード・ヴァン・ダム氏なのでどこもおかしくはない。 映画では普通に軍服だったキャミィは、本作ではキャストのカイリー・ミノーグ女史ご本人があの衣装で参戦している。…正直あまり嬉しくはない なお、ハリウッド映画が原作なので、バイソン、バルログ、ベガの名前は海外版のそれに準ずる。 サガットが目からビームしたり、バイソン将軍(ベガ)が手から電撃出したり、映画同様色々カオスな内容であった。 + 余談:実は正式ナンバリングになりそこねた作品という噂 本作の製作当時、ミッドウェイゲームズから有名な実写格闘ゲーム『モータルコンバット』がリリースされており、 その「実写の俳優が画面上でそのままキャラクターとして動く」という当時最先端のシステムに対して、 当時のカプコンが「『ストリートファイター』を駆逐するのではないか」と脅威を感じていたという噂がある。 そのためカプコンはアメリカのインクレディブルテクノロジーズ社と提携し、実写映画の俳優を元に、 最新鋭の『ストリートファイター』として本作の製作を開始したらしい。 このインクレディブルテクノロジー社は1990年代前半に『Time Killers』や『Blood Storm』などを当時あった会社ストラタに委託する形で開発していた会社で、 これらのゲームは上記『モータルコンバット』の影響を強く受けている残虐要素の強い格闘ゲームであった。 もっとも、これらとは違い本作『ザ・ムービー』には血なまぐさい系の残虐要素は全く存在しない。 後に、当時インクレディブルテクノロジーズ社の本作の開発スタッフだったアラン・ヌーン氏がインタビューにて、 当初、このゲームは『ストリートファイターIII』として開発されていた事をはっきりと覚えているが、 開発には多くの混乱があり、日本のカプコン、カプコンUSA、 そしてインクレディブルテクノロジーズの間でのコミュニケーションの連携に問題があった事などから、 実際には『III』とはならなかった事が明かされている。 そして、最終的に出来上がった本作が正式ナンバリングとは言い難い内容になってしまったのは周知の通りである。 なお、開発中は当時幻のキャラクターとして有名だった「Sheng Long」がゲーム中に登場する案もあった模様。 最終的にインクレディブルテクノロジーズは、本作の商業的失敗や委託先の会社ストラタの倒産*1を契機に格ゲー業界からは完全に撤退。 その後はオンラインゲームやカジノマシーン制作、および国際リゾート事業に転換し2022年時点でも活動している。 ちなみにその時『モーコン』みたいな格ゲー開発に関わっていた社員が後に移籍し、 本当に『モータルコンバット』シリーズに携わる様になっていたり。 MUGEN的にはライユー(実写リュウ)やキャプテン・サワダが登場するゲームであるため、深くリスペクトすぺきであろう。 ただし、ハラキリやカミカゼを使用するのはこの『ザ・ムービー』のサワダではなく、 次項で紹介する『リアルバトル・オン・フィルム』のサワダなので注意。 登場キャラクター(THE MOVIE) 映画と同じキャストが演じているが、映画とは違って強制的にコスプレさせられている。 映画では殆ど出番がなかったキャラクターもいるが気にしてはいけない。 アクマ(豪鬼)は隠しキャラではなく最初から選択できる。映画に出なかったのに。 ちなみに豪鬼が隠しキャラ扱いではないのはこの作品が初。あと、瞬獄殺がコマンド表に載ったのもこの作品が初。 なお、音声はすべてキャストの声である。 使用可能なキャラクター ガイル大佐、キャミィ、リュウ、ケン、チュンリー、E.ホンダ、バルログ(M.バイソン)、キャプテン・サワダ ザンギエフ、ベガ(バルログ)、サガット、アクマ(豪鬼)、ブレード、バイソン将軍(ベガ) 隠しキャラクター カイバー、アーケイン、F7 ※ブレードと隠しキャラの3人は戦闘服にヘルメット姿のシャドルーの戦闘員である。誰得とは言ってはいけない ちなみにブレードの正体は『Saturday Night Slam Masters(海外版マッスルボマー)』に登場したガンロック。 ガイル大佐の兄弟(原作ゲームでは親戚)で、実はスパイとしてシャドルーに潜入していたらしい。 なおガンロックは日本版ボマーのラッキー・コルトに当たるが、設定は全く別物である。 システム(THE MOVIE) 操作系はレバー+6ボタン。弱パンチ、中パンチ、強パンチ、弱キック、中キック、強キックの6種である。 通常技のモーションはともかく、必殺技は一応『II』に沿っている。ただし一部オリジナル技がある。 空中の相手に必殺技→必殺技がどんどん繋がるなど、『GUILTY GEAR』などにも引けを取らない超コンボゲーである。 地味にキャラクター毎に体重の大小が設定されており、落下速度等に影響が出る。 他にも相手に応じたコマンド入力が必要になる上に全部コマンドが異なる投げ返し・投げ返し返し・投げ返し返し返しがあったり、 全キャラ共通で回復技を持っていたり、数多くある隠しコマンドの中に意味不明なものが混じっていたり (例:背景のモニターに一瞬だけ違う映像を写す、闘技場ステージの観客を爆破する)、 そのゲーム内容は一言で言えばカオス。 ストリートファイター リアルバトル・オン・フィルム 1995年8月にカプコンから発売されたプレイステーション/セガサターン用対戦格闘ゲーム。略称「RBOF」。 ザ・ムービーと同じく映画を元に実写で作られているが、こちらの開発はカプコンである。 北米版タイトルは『Street Fighter The Movie』なのでややこしい。 概要(RBOF) 『ストリートファイター ザ・ムービー』と同じくハリウッド映画を原作として作られた実写キャラクターによる対戦格闘ゲーム。 アーケード版の『ザ・ムービー』とは違い、こちらはカプコンがシステム周りの開発を行った全くの別物である。 そのため見た目のキワモノ度に反してゲームそのものは普通に遊べる格闘ゲームに仕上がっている。 システムは『スーパーストリートファイターII X』を元にしており、 各キャラにスーパーコンボ(超必殺技)が用意されている。また、ゲームバランスも類似している。 こちらでもバイソン、バルログ、ベガの名前は海外版と同様に変更されているが、 キャラクターの音声は日本語で、キャスト非公開ではあるが本作独自の配役。しかも今の基準で見れば割と豪華。 ボイスに関しては『ZERO』同様気絶時やスーパーコンボ発動時にも用意されている他、 独自要素としてスーパ―コンボには止めを刺した時の追加ボイスも用意されている。 また、こちらは豪鬼の名前も「アクマ」ではなく「豪鬼」になっている。 この作品が発売された当時、本家『スパIIX』は3DO独占タイトルだったため、 本作が『スパIIX』の代用品としてプレイされていた時期もあったらしい。 キャラクター(RBOF) キャラの元が同じなので『ザ・ムービー』とそっくりだが、いずれも性能は全く異なる。 また、『ザ・ムービー』にはいなかったブランカやディージェイが追加されているが、 残念ながら『ザ・ムービー』にいたシャドルー戦闘員軍団はこちらにはいない。 ハラキリやカミカゼを使うサワダはこっち。 使用可能なキャラクター ガイル大佐、キャミィ、リュウ、ケン、チュンリー、E.ホンダ、バルログ(M.バイソン)、キャプテン・サワダ ブランカ、ベガ(バルログ)、ザンギエフ、ディージェイ、サガット、バイソン将軍(ベガ) 隠しキャラクター 豪鬼 なお、ブランカはお馴染みのジミーちゃんではなく、ガイルの親友チャーリーがシャドルーに改造された姿という設定の肌色キャラである。 システム(RBOF) 操作系はレバー+6ボタン。弱パンチ、中パンチ、強パンチ、弱キック、中キック、強キックの6種である。 『スパIIX』のシステムを流用したものになっており、スーパーコンボも存在する。 スーパー必殺技 スーパーコンボとは別に存在する本作の独自仕様。 『ヴァンパイア』のES技や『III』のEX必殺技のようなもので、 スーパーコンボゲージが50%以上ある状態で「元の技のコマンド+2つ以上のボタン同時押し」 と入力する事で各必殺技の強化版を出す事ができる。 例えば波動拳なら2発連続で放たれたり、昇龍拳なら敵の飛び道具をかき消しつつ大きく前進した後飛び上がるものになったりする。 大半の技が対応しているが、豪昇龍拳などの一部の技には無い。 ゲージについては独特な仕様になっていて、上述のようにゲージが50%以上溜まっている事が使用条件なのだが、 その際ゲージが50%以上100%未満だとゲージが消費されるが、100%の場合にはゲージが全く消費されなくなる。 この仕様のため、キャラにもよるがスーパーコンボは全く使わず、ゲージMAXを保ってスーパー必殺技を連発するという戦法の方が強い事がある。 ゲームモード(RBOF) ムービーバトル ガイル大佐を使用してシナリオに沿って戦うモード。 途中、サウンドノベルのような選択肢やクリアまでの制限時間があったりする。 このモードのみエンディングでCHAGE and ASKAによる映画主題歌「Something There」が流れる。 ストリートバトル 通常のCPU戦。映画に準拠したのか、なぜか悪役設定されているザンギエフとディージェイが四天王ポジションの9人目と10人目に固定で登場する。 一定条件を満たすと最終戦でバイソン将軍の代わりに豪鬼が登場する。ただし、お約束の登場演出は無い。 バーサスバトル 2P対戦モード。 トライアルバトル 全キャラクターと順番に対戦する勝ち抜き戦モード。戦績に応じて「格闘家指数」が表示される。 ストリートファイターII ムービー 1995年12月15日にプレイステーション、1996年3月15日にセガサターンで発売されたインタラクティブ・ムービー・アドベンチャーゲーム。 タイトルが「ムービー」なのでややこしいが、こちらは上記の実写映画格ゲー二つとは違い、 1994年に日本で製作されたアニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』が元になっている。 プレイヤーは、闇の秘密結社シャドルーが開発した「モニターサイボーグ」と呼ばれる新型機械兵士を操り、 世界中の格闘家達の様子を(アニメ映画のムービー映像から)「サーチ」してその能力を分析・吸収して成長させ、 最終的に伝説の格闘家「リュウ」と対決し打倒するのが目的。つまり悪役が主人公である。 例えば蹴り技を繰り出しているシーンをサーチすれば「キック」の能力が上昇するなど、場面に対応した能力を自動的に抽出し成長していく。 サーチできる回数には制限があり、残り回数が0になるとそのステージ内ではそれ以上記録できなくなる。 このような流れで育成シミュレーションゲームのようにサイボーグを育てて進行させていくが、 最後のリュウとの対決時のみ『スパIIX』形式の格ゲーで実際に戦う事になる。 映画に沿ってサイボーグの性能はケンをそっくりコピーしたもので、リュウに負けると映画本編と同じ流れだが、 リュウを倒すとここでしか見られないアナザーエンディング(バルログの代わりに四天王就任)を、 特定の条件を満たしていれば隠しエンディングを見る事ができる。 育成したサイボーグの能力はセーブデータとパスワードで記録され、リュウの仮想イメージ(CPU)との模擬戦や、 パスワードによるサイボーグ同士の2P対戦も可能となっている(※プレイヤーが使えるのはサイボーグのみ)。 余談だが、元になったアニメ映画のオリジナル設定は後にいくつかゲーム本編に逆輸入されている。 また、映画の主題歌「恋しさと せつなさと 心強さと」はアニメ作品および映画ソング売上枚数歴代1位となり、 後に映画を元ネタにして『ZERO』のドラマティックバトルでもインストバージョンが使用された。 PS2版『ハイパーストリートファイターII』にはこのアニメ映画が特典として丸ごと収録されたが、 ソニーチェックにより春麗のシャワーシーンなどは修正カットされている。合掌。 関連キャラクター : モニターサイボーグ ストリートファイターEX 1996年12月にカプコンがリリースしたAC用対戦格闘ゲーム。略称「ストEX」。 開発は『II』の生みの親である西谷氏がカプコンから独立起業したアリカで、 アーケード版『ザ・ムービー』の様に当時としては珍しい外注製作タイトルであった。 3Dポリゴンキャラで背景も3Dだが、軸移動や奥行きと言った概念は殆ど無く、実質2D格闘ゲームである。 システム的には『II』に近く、スーパーコンボ(超必殺技)もある。また、エクセルなど独自のシステムも存在する。 メテオコンボの詳しい記述はこちら。 AC用はこの『EX』とVerUP版『EX plus』、『EX2』とVerUP版『EX2 PLUS』の4作が、 家庭用はPSで『EX plus α』と『EX2 PLUS』、PS2で『EX3』がリリースされた。 リュウや春麗などお馴染みのキャラの他、完全オリジナルキャラも数多く登場しており、 背景設定的には『II』時代に近いパラレルワールドと言った所。 一見色物ゲームだが本家顔負けの読み合いからのコンボが熱く、対戦ツールとしても高い完成度を誇っており、ファンも多い。 ただし『EX3』はPS2本体と同時発売の上タッグバトルになったため、システムの大幅変更や処理落ちなどがあり、賛否両論の模様。 対戦ツールとしてはオリジナルコンボに近いエクセルシステムを搭載した『EX2 PLUS』がよく選ばれる。 MUGENでは、キャプチャによってキャラ化されたものや、独自ドットで2D化されたものがいる。 また、エクセルなどの独自システムを再現したキャラクターも存在している。 特にエクセルやガードブレイクをバランス良く備えた『EX2 PLUS』のシステムをベースにしたキャラが多いようだ。 登場キャラクター本作オリジナルのキャラクターはアリカに版権があるため、他のカプコン作品等への出演は難しくなっている。なお『V』ではアリカのコピーライト表記付きではあるものの正式にシリーズ本編の設定へ組み込まれた。 以下では『EX』シリーズの初出作品別に分類するが、一部のタイトルで登場しないキャラクターも居る。(例として豪鬼は『EX2』以降非出場、ベガやダランは無印『EX2』のみ欠場など )。 【EXより登場】 (本編より)リュウ、ケン、春麗、ガイル、ザンギエフ、ベガ、豪鬼 (オリジナル)ほくと、スカロマニア、ドクトリン・ダーク、クラッカー・ジャック、プルム・プルナ カイリ、アレン・スナイダー、ダラン・マイスター、ブレア・デイム、ガルダ 【EX plusより登場】 (本編より)殺意の波動に目覚めたリュウ (オリジナル)血の封印を解かれたほくと、サイクロイドγ、サイクロイドβ 【EX plus αより登場】 (本編より)ダルシム、春日野さくら 【EX2より登場】 (本編より)ブランカ、バルログ (オリジナル)シャロン、ハヤテ、七瀬、シャドウガイスト 【EX2 PLUSより登場】 (本編より)サガット (オリジナル)ヴルカーノ・ロッソ、エリア、ARK-99、ベガII 【EX3より登場】 (オリジナル)エース、トゥルーベガ また、本作に登場する人造人間サイクロイドを元ネタにしたMUGENオリジナルキャラ・サイクロイドΩとサイクロイドΣが存在する。 他にレン改変キャラの一人に本作のキャラを元にしたアレンも存在する。 スーパーパズルファイターIIX 1996年6月にカプコンがリリースしたAC用対戦型パズルゲーム。同年12月にはPSとSSに移植されている。 略称「スパズル」。海外版タイトルは『Super Puzzle Fighter II Turbo』 (タイトル元『スーパーストリートファイターIIX』の海外版名称が『Super Street Fighter II Turbo』なため) 。 所謂「落ちものアクションパズル」で、ゲーム内容はカプコンの『ぷにっきいず』を基にしている。 ちなみに『ぷにっきぃず』はそのルール、見た目に落ち物パズルの有名作『ぷよぷよ』シリーズと大変似通った点が多い。 …というのもこのタイトル、開発元はその『ぷよぷよ』を作ったコンパイルだからである。 ただし、カプコンとコンパイルの共同開発であり、カプコンはキャラクターやデザインなどを担当している。 『II』シリーズや『ヴァンパイア』といったカプコンの格闘ゲームのキャラクターコミカルな2頭身キャラで登場し、 パロディを交えた演出を見せてくれる。『サイバーボッツ』のデビロット姫も乱入キャラとして参戦。 原作をそのまま2.5頭身に縮めたようなグラフィックで、相手にジェムを送るとその攻撃力に応じて、 画面中央のキャラが原作の必殺技やスーパーコンボなどを繰り出す演出になる。 本作で使用されたデフォルメキャラのドット絵は後の『ポケットファイター』に受け継がれた。 家庭用はSS・PS・Win・DCなどに移植されている。海外ではGBA・PS3・Xbox360などへも移植。 余談だが、さくら役の笹本優子女史がステージBGMをアレンジした主題歌を歌っている。 また、『MARVEL VS. CAPCOM』のモリガンのエンディングは、モリガンとリュウがリアル頭身のまま『スパズル』で対決するというものになっている。 ポケットファイター 1997年9月にカプコンがリリースしたAC用対戦格闘ゲーム。 略称「ポケファイ」。北米版タイトルは『Super Gem Fighter Mini Mix』。 『スーパーパズルファイターIIX』と同様の雰囲気を持つ2頭身キャラによる対戦格闘であり、ジャンルこそ違うが「続編」と位置付けられている。 『II』シリーズ、『ヴァンパイア』のキャラの他、新たに『ウォーザード』からタバサがゲスト参戦している。 また、『III』のいぶきと、女の子キャラ達と道着キャラ達に混じってザンギエフも追加参戦。 代わりに『スパズル』には出ていたドノヴァンとデビロットがカットされた。 なお、設定上は「カプコン対戦格闘ゲームの人気キャラクターたちが2頭身にデフォルメされたパラレルワールド」が舞台とされている。 炎上、凍結、感電、石化、圧殺、爆死、白骨化、場外転落など(それこそこの作品とタメを張れるレベルで)特殊やられが多く、 必殺技演出などで各キャラクターが様々なパロディコスプレをするなどコミカルな演出があるものの、 ゲーム自体は様々なシステムを取り入れた本格的な対戦格闘ゲームである。 家庭用ではPS・SS・WSに移植されている他、PS2版『ZERO ファイターズジェネレーション』にも収録されている。 登場キャラクター(ポケファイ) 使用可能なキャラクター リュウ、ケン、春麗、ザンギエフ、さくら、いぶき モリガン、レイレイ、フェリシア、タバサ 隠しキャラクター ダン、豪鬼 ※隠しキャラとは言っても、カーソルを欄外に移動させるだけですぐ選択できる。 システム(ポケファイ) レバー+3ボタン。パンチ、キック、スペシャルの3つに割り振られている。 通常技に強弱は無く、立ち・しゃがみ・レバー→入れなどのバリエーションがあるのみ。 スペシャルボタンは特殊動作やマイティコンボ(超必殺技)の一部で使用する。 マイティコンボ 本作での超必殺技。ストック可能なマスティコンボゲージ(パワーゲージ)を溜めて使用する。 原作ゲーム再現のコマンドとスペシャルボタンを使う簡易コマンドの両方で発動できる。 例外として豪鬼の瞬獄殺は微妙に性能が変わり、ダンの真・晃龍拳(家庭用のみ)はスペシャルボタンでのみ発動する。 また、再現コマンドの内「半回転2回」のみ「半回転後逆方向に戻す」といったSNK作品風のコマンドに変更されている。 ジェム 対戦中ステージに散乱するアイテムの一つ。赤・黄・青の三色があり、必殺技が対応した色のジェムを集める事で3段階に強化される。 ストリートファイターIV 2008年7月18日にカプコンがリリースしたAC用対戦格闘ゲーム。略称「ストIV」。 企画・プロデュース・ディレクションはカプコンが行い、開発はディンプスが担当。 「2D開発を切り捨てたカプコンにもう2D格ゲーは作れない」とユーザーから断言同然に囁かれていたカプコンであるが 『3Dグラフィックで2D格ゲーの挙動を完全再現する』形で『タツノコvs.カプコン』と共にカプコンの格ゲー復帰の狼煙となった。 ちなみに同仕様のゲームにアークシステムワークスの『バトルファンタジア』が存在し、本作はそれに続く形となるが、 その『バトルファンタジア』には『III』のブロッキングを参考にしたとされる防御システムが導入されている辺り、アイデア発展の流れが見て取れる。 2009年に追加キャラクターを加えた家庭用移植版がPS3とXbox360で発売され、格闘ゲームのオンライン対戦の発展を促した。 その後ニンテンドー3DS版やアプリ版などマルチ戦略をかなり手広く行っている。 2010年には続編『スーパーストリートファイターIV(スパIV)』が家庭用として発売、翌2011年には家庭用からアーケードに逆移植され、 調整・バージョンアップが施された『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション(スパIV AE)』としてリリースされた。 また家庭用『スパIV』をアーケードエディションにアップデートするダウンロード版も出ている。 以後しばらくは調整アップデートを挟みつつ、ver.2012を出すなどして対戦格闘ゲーム界をリードしていく事になる。 2014年に後継の『ウルトラストリートファイターIV(ウルIV)』がアーケード先行で発売された。 家庭用では対戦時に限り歴代バージョンの性能が選択可能になっている他、 アップデートで新必殺技の追加など大規模な調整を行った「オメガエディション」も追加された。 なお、本作以降の海外版では現地の声優により吹き替えられた英語音声が搭載されている。 国内版でも3DS版やアプリ版を除いた家庭用移植版では英語音声を対戦時とアーケードモードのムービーとで別個に設定可能。 ただし、作品によってはキャラ毎の個別設定は隠し要素扱いになっている。 システム 被ダメージにより蓄積する専用ゲージを使用したウルトラコンボ。ホールド・キャンセル可能なアーマー攻撃、セービングアタックを導入。 自由なポージングやカメラワークなど3Dを活かした演出も本作の特徴。ただその影響でロック技の比率が従来と比べてかなり高くなっている。 特に特徴的なセービングアタックは登場から間も無い時期からMUGENにも再現されたキャラが公開されている。 キャラクター 【無印】 リュウ、ケン、春麗、ガイル、ダルシム、ザンギエフ、エドモンド本田、ブランカ、M・バイソン、バルログ、サガット、ベガ クリムゾン・ヴァイパー、アベル、エル・フォルテ、ルーファス セス、豪鬼、剛拳 【家庭用で追加】 フェイロン、春日野さくら、キャミィ、ローズ、元、ダン 【スパIVで追加】 アドン、サンダー・ホーク、ディージェイ、ガイ、コーディー、いぶき、まこと、ダッドリー ハン・ジュリ、ハカン 【スパIV AEで追加】 ユン、ヤン、殺意の波動に目覚めたリュウ、狂オシキ鬼 【ウルIVで追加】 エレナ、ヒューゴー、ロレント、ポイズン ディカープリ MUGENでは、『IV』風にシステムをアレンジしたキャラクターや、『IV』の3Dキャラを画像取り込みして作られたキャラ、 『IV』のモーションを基にドット絵を手描きしたり既存スプライトを改変したキャラが数体存在する。 ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション 2008年7月9日~2009年8月31日までサービス展開していたオンライン3D対戦格闘ゲーム。略称「SFO」。 マウス操作で手軽に格ゲーができる、というのがコンセプトのカジュアルゲームだったらしい。 開始とほぼ同時期に稼動した『ストリートファイターIV』とは特に関係は無い。 原作のキャラクターの他、『ジャスティス学園』やサイボーグ009、金庸の武侠小説、 宇宙刑事ギャバン、『デトロイト・メタル・シティ』のクラウザーさんなど、まるで『VS.』シリーズのように多種多様なキャラクターが参戦していた。 本作オリジナルの主人公的キャラとして、日本人と韓国人のハーフで金髪のテコンドー使い「シン」が居る。残念ながら『IV』には…。 その存在感の無さから、あるゲーム雑誌ではハン・ジュリを「シリーズ初のテコンドーキャラ」と紹介する始末。ひょっとして(泣)なのか? だが「シャドルー格闘家研究所」にしっかりと彼が掲載されているあたり、完全に忘れ去られたわけではない模様。 ただ、実は『SFO』には「戦っているのは全員リボルテックのフィギュア」というキテレツな設定がある。 …「実は」と言うか、当初はむしろ売りの一つのコラボレーション要素だったらしいが。 前述の「版権キャラごった煮状態」も恐らくこの設定がやり易くしたのだろう。 とにもかくにも、つまり『SFO』の参戦キャラは全員人形なのである。 この特殊な設定のために『SFO』のキャラは「正史世界の人物」と認めていいのかかなりビミョーという都合があるのも事実だったり。 + 公式サイト消滅により、今や黒歴史の片隅に忘れ去られたシンの設定 身長:178㎝ 体重:77㎏ 血液型:AB 誕生日:7月9日 好きな物:音楽活動、派手な事 嫌いな物:地味な事 日本人の父を持ち、韓国人の母を持つハーフの若者。 天真爛漫で底抜けに明るい性格だが、その一方わがままで自分勝手な一面を持っている。 かっこいい事・派手な事が大好きで、自分の容姿に自信を持っているナルシスト。 格闘技を嫌い、絵を描き、音楽に夢中だったが、留学先のアメリカで観戦したバーリトゥードが彼の魂に火をつけ格闘家への道を決意する (その対戦カードはアレックス対ジェラルド・ゴルビーである)。 ただそれは偶然などではなく、父は元空手家・母は高名なテコンドー一家の娘との間に生まれたゆえの必然。 だが本人はその事を露とも知らず「見た目が華麗でかっこいいから」という理由からテコンドーの道を行くのだった。 必殺技は「トルネード」「真空蹴り」「迅雷三連脚」、スーパーコンボは「シューティングスター」。技名のセンスが地味とか言うな 真空蹴りを繰り出して衝撃波を巻き起こす技を得意としている。 およそ14ヶ月ほどでサービスを終了してしまったので、 このページで紹介している作品の中で現状唯一どうやってももう遊ぶ機会の無い作品である。合掌。 ストリートファイターV 2016年2月18日にカプコンがリリースしたPS4用対戦格闘ゲーム。略称「ストV」。 クロスプレイに対応したパソコン版も同日発売されている。 『IV』シリーズに登場しなかったキャラクターが復活参戦しており、 リュウ・春麗・ザンギエフ・ギル・ローズ・オロ・あきら以外のキャラクターデザインと一部キャラのコマンドが一新されている。 プレイヤー同士の対戦を強く意識した作りになっており、CFN(カプコン・ファイターズ・ネットワーク)を通じて他のプレイヤーの検索も可能になっている。 シリーズでは初となる本格的なストーリーモードが搭載され、 DLCとして『IV』と『III』の間の物語を描くゼネラルストーリーも配信された。 2018年1月18日に『ストリートファイターV アーケードエディション(ストV AE)』が、 2020年2月14日に『ストリートファイターV チャンピオンエディション(ストV CE)』が発売。 これまで遊んでいた人に対してもソフトのバージョンアップという形で提供される。 新たな対戦形式が追加され、『AE』発売時にVトリガーが、 『CE』発表時のアップデートでVスキルが選択式に変更された。 2019年3月14日にはアーケード版となる『ストリートファイターV タイプアーケード』も稼働した。 独自要素としてエクストラバトルで配信された強化版キャラと連続で戦える「ボスラッシュ」がプレイ可能。 また、専用サイトで家庭用と連動させる事で家庭用で獲得したコスチュームが使用可能になる。 ただし、PS4版とパソコン版を相互に連動させる事はできないので注意。 本作はシリーズ本編で特にプレイヤーからの評価が厳しかった事で知られている。 各キャラの性能バランスだけでなくシステム周りも全体的に工夫や調整の足りなさが目立ち、 ほとんどの既存キャラの性能やデザインの大幅過ぎる変更にシリーズファンは戸惑う結果に。 さらにリリース初期はアーケードモードすら実装されていなかったなど深刻なコンテンツ不足も目立ち、 (長期に渡るアップデート前提とはいえ)1つのゲームとして未完成だった。 度重なるアップデートで大分まともになったが、シーズンごとにバランス調整が施され、 各キャラの細かい知識をまた覚える必要があるので、初心者はおろか熟練のプロプレイヤーまでもが相当苦労する事になった。 公式もこの問題を気にしており、次作の『スト6』では本作の反省点が大いに活かされた。 そのためか、このニコニコMUGENwikiでは本作に関係した記述が非常に少ない システム キャラクター毎に用意された特殊技「Vスキル」、Vゲージを一定量消費して攻撃をガードしている状態から反撃できる「Vリバーサル」、 Vゲージを全消費して特有の特殊効果を発動させる「Vトリガー」を導入。 『CE』で攻撃を受け流した後一定時間無敵になる「Vシフト」、受け流し後専用の反撃技「Vシフトブレイク」も追加された。 また、『III』シリーズから技レベルも復活。特定の技でカウンターを成立させる事で通常よりも長くのけぞらせる「クラッシュカウンター」になる。 VゲージはVスキル並びにクラッシュカウンターの成立時だけでなく被ダメージでも蓄積するため、一方的な試合展開になりにくい。 キャラクター 【最初から使用可能】 リュウ、ケン、春麗、ダルシム、ザンギエフ、キャミィ、バルログ、ベガ ナッシュ、バーディー、レインボー・ミカ、神月かりん ネカリ、ラシード、ララ、ファン 【追加キャラクター、括弧内は追加されたバージョン】 シーズン1 アレックス(ver.1.02)、ガイル(ver.1.03)、いぶき(ver.1.04)、 M・バイソン(ver.1.04)、ハン・ジュリ(ver.1.05)、ユリアン(ver.1.09) シーズン2 豪鬼(ver.2.00)、コーリン(ver.2.01)、エド(ver.2.02)、 アビゲイル(ver.2.04)、メナト(ver.2.05)、是空(ver.2.07) シーズン3(アーケードエディション) 春日野さくら(ver.3.00)、ブランカ(ver.3.01)、ファルケ(ver.3.03)、 コーディー(ver.3.05)、G(ver.3.06)、サガット(ver.3.06) シーズン4(アーケードエディション→チャンピオンエディション) 影ナル者(ver.4.00)、エドモンド本田(ver.4.07)、ルシア(ver.4.07)、 ポイズン(ver.4.07)、ギル(ver.5.00)、セス(ver.5.01) シーズン5(チャンピオンエディション) ダン(ver.6.00)、ローズ(ver.6.02)、オロ(ver.6.03)、 風間アキラ(ver.6.03)、ルーク(ver.6.06) イレブン(ver.6.00、単体購入不可) 【CPU専用キャラクター(使用不可)】 ゼネラルストーリーで登場 ピーター・ゾンタ シャドルー兵士(AS-M、AS-Y、AS-D、AS-R) エネーロ、フェヴリエ、メルツ、アプリーレ、 サツキ、ユーリ、サンタム、ディカープリ ファントムベガ アーケードモードで登場 真・豪鬼、強化ギル ボスラッシュで登場 ザ・マスター、ザ・ギエフ、シャドウ、シャドウレディ、ネカリX、トゥルーベガ エクストラバトルで登場 金のシャドルー兵士、銀のシャドルー兵士 ボーナスステージで登場 TWO.P(モヒカンヘアーの男) ストリートファイター6 2023年6月2日にカプコンがリリースしたPS4/PS5/XBOX SERIES X|S/PC用対戦格闘ゲーム。略称「スト6」。 シリーズで初めてナンバリングがローマ数字からアラビア数字に変更された (ただしロゴをよく見ると「6」の右半分に90度回転した「VI」が仕込まれている)。 それまで時系列で最も後の位置だった『III』よりもさらに先、シャドルー壊滅後のストーリーが描かれる。 これに伴い『V』で先行登場していたルークも含めた続投キャラはデフォルト衣装(Outfit 1)が一新された。 モード 従来通りの遊び方ができる「ファイティンググラウンド」に加え、 一人プレイ専用のオープンワールド型ストーリーモード「ワールドツアー」、 他のプレイヤーと気軽に交流や対戦ができる「バトルハブ」が搭載。 ワールドツアーとバトルハブは作成したアバターを操作して遊ぶ仕様になっており、 バトルハブでは育成したアバター同士を戦わせる事も可能。 公式HPでCMに出演した吉田沙保里女史や『刃牙』シリーズとのコラボアバター作成用レシピも公開されている他、 『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』主人公再現用のアバターパーツ一式も販売されている。 ボーボボアバターでLv.3SA/CA集 誰がここまでやれと言った 操作体系 本作ではシリーズで初めて操作体系にメスが入り、これまで通りの6ボタン操作モード「クラシックタイプ」に加え、 攻撃動作を3ボタンに集約し、コマンド入力に加えボタンと方向入力の組み合わせで必殺技が使える「モダンタイプ」、 ボタン入力に応じて自動的に状況に応じた動作を行う「ダイナミックタイプ」が追加。 シリーズ経験者はもちろん、初めて触れる方にも幅広く対応した仕様になっている。 なお、ダイナミックタイプはオンライン対戦では使用不可。 システム 相手の攻撃を受け止めつつ攻撃できる「ドライブインパクト」、押している間攻撃を受け流す「ドライブパリィ」、 EX必殺技に相当する「オーバードライブ」、対応技やドライブパリィをキャンセルして前進し、直後の通常技/特殊技を強化する「ドライブラッシュ」、 ガードキャンセルふっ飛ばし攻撃の「ドライブリバーサル」が使用可能。 ドライブゲージは試合開始時はMAXで始まり、各種ドライブ使用時に加えガード時にも減少。 空になると回復するまで「バーンアウト」に陥り、ドライブが使用不能になるばかりかガード硬直が通常より不利になり、 画面端でドライブインパクトを当てられると気絶してしまうためゲージ管理が重要になる。 また、カウンターヒット判定が攻撃発生前に潰した際の通常カウンターと、攻撃終了後の硬直に技を当てた確定反撃時の「パニッシュカウンター」に分けられた。 ダメージ増加などは共通だが、パニッシュカウンター時の方が相手ドライブゲージを削る上にやられ硬直がより大きくなる。 本作のカウンター判定・パニッシュカウンター判定は投げを含む全ての攻撃に適応され、 特にパニッシュカウンターは投げや一部の通常技などで決めるとその効果がより大きくなる事がある。 キャラクター 【最初から使用可能】 ルーク、ジェイミー、キンバリー、マノン、マリーザ、JP、リリー リュウ、ケン、春麗、ガイル、ダルシム、ザンギエフ、エドモンド本田、ブランカ、ディージェイ、キャミィ、ジュリ 【追加キャラクター】 Year 1 ラシード、A.K.I.、エド 【ワールドツアー登場キャラクター(使用不可)】 ボシュ、リーフェン、リワンチャ、ルドラ ダムド、カルロス宮本、烈、シェンロン、あさのけいこ その他メトロシティ、並びに世界各国の住民の皆様 自動実況 ファイティンググラウンドとバトルハブの対戦時には対戦状況に応じてAIが判断する実況が設定可能。 実況4名と解説4名の中から選択可能で、実況のみにも設定可能。 実況担当 アール、平岩康佑、Vicious、Tasty Steve 解説担当 デーモン閣下、髙橋ひかる、James Chen、Thea MUGENにおけるストリートファイターシリーズ 『ストリートファイター』は確かにシリーズの始祖ではあるのだが、実質的に名前を上げたのは『II』からである。 移植に関しても、リュウを中心にした物が目立つのは、やはりその知名度故であろう。 ただ、それでも『初代』のキャラクターを『II』以降のシステムにアレンジしたキャラや、 『ムービー』シリーズのキャラもピンポイントながら移植はされており、 数自体はそれなりに揃えられる状況である。 *1 末期は『Blood Storm』のエンドクレジットにてダイヤルQ2紛いのやり方で資金提供を呼びかけたり、 メガドライブ版『Time Killers』がかなり酷い出来の移植だったりと端から見ても迷走しており、実際その評判通りとなっていた。 ちなみに『Blood Storm』をPS/SSに移植する動きもあったが、ストラタはそこまで持たなかった模様。
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登録日:2011/05/12(木) 02 13 11 更新日:2024/02/19 Mon 18 10 49NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 3D CAPCOM PS PS2 アリカ カプコン ゲーム ストEX ストリートファイター ストリートファイターEX ポリゴン 外伝 格ゲー ストリートファイターEXは、1996年に、アリカが開発し、カプコンが発売したストリートファイターシリーズである。 ナンバリングには含まれない外伝作品で、シリーズ初の3D作品でも有る。 目次 ◇ストーリー性 ◇シリーズ作品 ◇システム ◇主な登場キャラ ◇ストーリー性 サガットのトランクスがII仕様なのにタイガーブロウを使っていたり、ベガは体型がZEROなのに技構成はIIだったり、 リュウが赤鉢巻きなのに女子高生の春日野さくらが登場したりと、『II』と『ZERO』の中間のような設定になっている。 また、EX2以降は豪鬼が登場しないため、一時期ネット上で「EXシリーズでは豪鬼が死亡した」という噂が流れていたが、 これは根も葉もないデマであり、アリカの代表取締役である三原氏が後に公式に完全否定している。 本作オリジナルキャラが多いが、カプコンではなくアリカ側に著作権が有る為、VSシリーズは愚か、 EXシリーズ以外のストリートファイターシリーズにも外部出張出来なくなっている。 外伝であることも含め、「EXは本編とは無関係なパラレルワールド」と推察されることもある。 (但し、ZERO3等のように明確にパラレルワールドと明言されているわけではない。 また、カプよんやカプコンデザインワークス等、一部のカプコン関連の書籍には登場している。) 後にストリートファイターVのシャドルー格闘家研究所のキャラ図鑑ではEXシリーズのキャラクター達もきちんと紹介され、 (アリカのコピーライトは付いているが)シリーズ本編の設定へ正式に組み込まれることになった。 ◇シリーズ作品 アーケード版はEX2 PLUSまでで、最終作のEX3はPS2でのみ発売されている。 アーケードストリートファイターEX(1996年12月) ストリートファイターEX plus (1997年3月) ストリートファイターEX2(1998年5月) ストリートファイターEX2 PLUS(1999年7月) 家庭用ストリートファイターEX plus α(PS・1997年7月17日発売) ストリートファイターEX2 PLUS(PS・1999年12月24日発売) ストリートファイターEX3(PS2・2000年3月4日発売) ◇システム スーパーキャンセル 必殺技やスーパーコンボを別のスーパーコンボでキャンセルできるシステム。 格ゲーでは初搭載。派手なコンボができるということで話題になり、後に本家へも取り入れられた。 ガードブレイク ゲージを消費して同じ強さのP+K同時押しで発動するガード不能攻撃。 ヒットすればしばらくよろめかせることができ、コンボを叩き込める。 EX2からはスーパーキャンセルで発動する「キャンセルブレイク」も搭載された。 EX3では廃止され、ゲージ消費無しで発動する中段技の「ハードアタック」に置き換わった。 エクセル EX2から登場。「エクストラキャンセル」の略。 ゲージを消費して違う強さのP+K同時押しで発動する、いわゆるオリジナルコンボのようなもの。 一定時間、通常技や必殺技を繋げ放題になる。 ZERO2以降のオリコン同様、コンボの組み合わせによっては猛威を振るい、 初代EXでのストII的な読み合いからゲーム性が大きく変貌してしまったため賛否両論となった。 そのためかこちらもEX3では廃止されてしまった。 メテオコンボ EX2 PLUSから登場。3ゲージ消費の派手なスーパーコンボ。 単発で決めると6~7割ほどのダメージをたたき出すが、コンボに組み込むと補正で威力が大幅に下がる。 なお初代からザンギエフと豪鬼には3ゲージ使用のスーパーコンボはある。 タッグバトル EX3のみ搭載。この作品は基本的に二人組のタッグバトルがメインとなっている。 パートナーとチェンジしつつ同時攻撃するタッグコンボ、 お互い2ゲージ消費して一定時間スパコン連発可能なクリティカルパレード、 強力な合体技のメテオタッグコンボなどが使用可能。 ◇主な登場キャラ 本家ストリートファイターのキャラ EXより登場「リュウ・ケン・春麗・ザンギエフ・ガイル・ベガ・豪鬼」 EX plusαより登場「殺意の波動に目覚めたリュウ・ダルシム・さくら」 EX2より登場「ブランカ・バルログ・サガット」 その他、ベガの強化版隠しボスの「ベガII」「トゥルーベガ」も存在する。 カイリ CV 塩沢兼人 修羅道を突き進む記憶喪失の青年。リュウ・ケンタイプのキャラ。開発当初は主人公の予定だったらしいが、製品版では隠しキャラ。 EXの後、豪鬼と死合いを行ったらしい(ただし、公式によればその後も豪鬼はちゃんと生存している模様)。 また、EX2では血の封印を解かれたほくとによって谷底へ突き落とされ、その際に記憶を取り戻すが髪の毛が白くなってしまった。 尚、カイリ(やほくと達)の母が「武神流の血を継ぐ」とされ、彼もやや武神流に似た技を使う(ただし流派は水神古柔術)ため、 本家本元の武神流であるガイとの対決が期待されていたが、実現されなかった。 クラッカー・ジャック CV 銀河万丈 組織から離れようとしている、さすらいの用心棒。野球やサッカーなどのスポーツを取り入れた技を使う。 性能的にはダッシュストレートなど本家のバイソンと似た技が多い。尚、EXシリーズにはバイソンは登場していない。 アメリカで有名な老舗のお菓子と名前が被っていたため、それに配慮してEX2 PLUS以降は名前が「ジャック」のみに変更されている。 ドクトリン・ダーク CV 高木渉 本名・オルガー。かつてガイルの優秀な部下で、特殊部隊に配属されていたが、ロレント率いる部隊に全滅させられ、瀕死の彼のみが生き残った。 そのキッカケが彼を大きく変え、自分をきちんと鍛えてくれなかったガイル(逆恨みに近い)とロレントに対して復讐心を抱き、軍を脱走した。 ナイフやワイヤー、爆弾などを使って戦う。 尚、EXシリーズにはロレントは登場していない。ウソだろ、聖子ちゃんが!? ほくと CV 天野由梨 カイリの妹で七瀬の姉(ただし、彼女のみ父親が異なる)。水神流古武術の達人。 本当の父は水神家の分家当主だが、幼少時に本家に預けられて本家当主である養父の元で育った。 生き別れた兄を探しているが、実は本家を恨む実父の陰謀により「カイリ抹殺」の思念を植え付けられており、 兄と出会った途端に封印が解けて暗殺者である「血の封印を解かれたほくと」の人格が発動した。 血の封印を解かれたほくと ほくとの裏の姿。本家当主により固く封印されていた暗殺者の思念が解放され、魔性に飲み込まれた性格へと変貌している。 実は彼女は本家の母と分家の父との不義の子であり、虐げられていた分家の怨念が彼女に暗示として掛けられていた。 幼名は「訃(しらせ)」。カイリ抹殺の思念に取り憑かれており、表の姿と比べ暗殺者としての冷酷な技を使う。 EX2では一部の技が表のほくとに統合されており、EX3では表のほくとが試合中に「覚醒」することでこの姿に変化できる。 スカロマニア CV 二又一成 社内では批判されまくりの三流サラリーマン・西小山三郎。 ある日、お得意先のデパートのアトラクションにかりだされ、ヒーローを演じた時、彼の中で何かが弾けた。 「ヒーローは私だああああ!!」 何故かドクロのタイツを着用して戦う。 プルム・プルナ CV 坂本千夏 アラブの大富豪のお嬢様。行方不明の父探し、および優しかった祖父を変えた「シャドルーさん」に会う旅をする決意をする。 ただし性格は底抜けに楽天的で、いつも旅の本当の目的を忘れてすっかり楽しんでいる。 実は祖父はシャドルーの協力者であり、彼女自身は知らないが彼女もシャドルーの幹部候補としてベガから目をつけられている。 また行方不明の父・バルバは後述のサイクロイド事件でシャドルーを裏切ろうとしたことがバレたため監禁されている。 ダラン・マイスター CV 長嶝高士 インド最強のレスラー。ザンギエフやオルテガと闘いたいと思っている。 プルムお嬢様のボディーガードで、彼女の気まぐれな世界旅行に同行している。 「インドラ~~橋~!」「イン橋~!」 アレン・スナイダー CV 細井治 かつては全米空手界の王者だったが、大会予選でケンに敗北。 「井の中の蛙」と言われてしまう。 「井の中という闘いの中、最強の蛙を目指してやるぜ!」(諺の意味違うよ…。) 彼もいわゆるリュウケンタイプの性能。 後にナムコの「ファイティングレイヤー」に登場したためか、EXシリーズでは登場しなくなった。 ブレア・デイム CV 橘ひかり 白いレオタードが特徴のセクシーなお嬢様。スライティングキックなどの足技や関節技が得意。 プルムと同じく世界中のお金持ちの令嬢が集う「世界お嬢様倶楽部」の会員である。 後にナムコの「ファイティングレイヤー」に登場したためか、EXシリーズでは(以下略 ガルダ CV 細井治 殺意の波動に取り付かれた鬼人。外見が「ヴァンパイア」シリーズのビシャモンに酷似している。 主に乱入ボスとして登場し、身体から無数の刃を放出してすさまじい強さを見せつける。 かつては村を救った英雄だったが、闇に飲み込まれ人ならざる者へとなってしまったらしい。 一部の攻略本では「豪鬼をも凌ぐ実力の持ち主」と紹介されていた。 サイクロイドβ EX plusで登場。戦闘兵器。青いポリゴン。手抜きじゃん…w 技構成は他キャラからのコピーが中心で、色々な技を使いこなす。 EX2 PLUSではボーナスステージで登場し、エクセルでしかダメージを与えられない。 サイクロイドγ EX plusで登場。戦闘兵器。此方はワイヤーフレーム剥き出し。手抜( こちらも技はコピーだが、ほぼ全ての技がタメ技になっている。 ただし、彼らサイクロイドは実はシャドルー打倒のためにプルムの父バルバが製造した戦闘兵器らしい。 しかし裏切りがバレてバルバは幽閉され、サイクロイドはシャドルーの手に渡るが、γは研究所から脱走。 そこを「γの行動を阻止する」という指令をインプットされたβが追いかけ……的な裏設定になっている。 ちなみにバルバが最終調整を拒否したためシャドルー側で不完全に仕上げられたことにより、その性能の多くが本物の劣化版となっている。 なお当初はサイクロイドαも登場する予定だったが没になった模様。 シャロン CV 緒方恵美 EX2から登場。諜報組織のエージェント。銃の扱いに長けている。 幼い頃に両親と生き別れ、自分と同じ薔薇の刺青を持つ女性を探している。 シャドウガイスト CV 家弓家正 EX2から登場。独裁国家の圧政により、かつて妻を殺害され一人娘も行方不明になり、国に復讐を誓う強化人間。 シャロンと何か関係があるらしい。ヒット数の多い技を多数持つ。 ダークヒーロー的な存在であるためか、スカロマニアと対比されており、似通った技がいくつかある。 ハヤテ CV 森川智之 EX2から登場。新撰組のメンバーみたいな風貌の青年。伝説の村に現れた、伝説の剣士。 悪霊退治を生業としており、鬼人ガルダを追っている。彼の父はかつて村を救った英雄だったらしいが……? なぜかアーケード版EX2 PLUSでは削除されてしまい、家庭用では復活するも、続編EX3では唯一登場しなかった。 七瀬 CV 緒方恵美 EX2から登場。カイリとほくとの妹。棒術を得意とする。 姉のほくとを慕っており、姉が生き別れた兄を探すため旅に出た事と、彼らが戦いあう運命にあることを知り、 お互いに殺し合う兄と姉を止める旅に出る。平和を望んでおり、いつか3兄妹が仲良く暮らせる日を願っている。 ヴルカーノ・ロッソ CV 山野井仁 EX2 PLUSから登場。恋人の仇を追い続ける復讐鬼。イタリアっぽい技名が多い。 組織に所属していた頃はジャックの弟分でもあった。 エリア CV 吉田小南美 EX2 PLUSから登場。発明家の眼鏡っ娘。父の発明品の強化グローブ・キャンサーで戦う。 ARK-99 EX2 PLUSのボーナスステージで登場。空から降ってくる巨大な人工衛星。 周囲には隕石が降り注いでおり、時間内に倒すという内容。 撃破に失敗すると地球に激突して割れてしまう。 ストリートファイターぴあでは格闘スタイルがシャロンと同じ「エージェント格闘術」と記載されていた。人工衛星なのに。おそらく誤植。 エース CV 真地勇志 EX3で登場。首相直属のエージェント。シャドルーの地下基地に潜入し、建造中の「最終兵器」に関する機密を探っている。 体内に埋め込まれた装置により、対戦相手の必殺技のデータを吸収し、カード化するスキルを持っている。 いわゆるエディットキャラクターで、育成して入手した必殺技を装備して好きにカスタマイズできる。 使用できる技はEXシリーズに限らず、他のストシリーズや他作品に酷似した技も使う。 実はバルバの遺伝子研究によるサイクロイド技術の最終型であり、ファイティングレイヤーの加藤鉄雄の双子の弟という裏設定がある。 追記・修正宜しくお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 続編発売おめでとう! -- 名無しさん (2018-06-28 14 45 19) 西小山…じゃなかった、スカロマニアが「SNKヒロインズ」に女体化で登場! -- 名無しさん (2018-09-29 12 44 36) 血の封印を解かれたほくとの人格変化って、殺意の波動が影響しているのか?(血の封印に殺意の波動を使用) -- 名無しさん (2019-01-06 20 15 32) 初代EXはブッ壊れ性能の豪鬼ゲーと化していた。 -- 名無しさん (2021-06-15 14 26 40) サイクロイド系は元々モーションテスト用のキャラだとかいうのをゲーメストで見た記憶がある。 -- 名無しさん (2021-11-28 23 33 01) 名前 コメント
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ストリートファイターシリーズリンク ストリートファイター ストリートファイターII ストリートファイターZERO ストリートファイターEX ストリートファイターIII ストリートファイターIV ストリートファイターV ストリートファイター6 実写作品 カップリング・オムニバス その他 VS.シリーズ/クロスオーバー作品 対戦格ゲー以外のジャンル 関連作品 ストリートファイター 機種 タイトル 概要 判定 AC ストリートファイター シリーズの源流とも言うべき作品。攻撃は感圧式の2ボタン方式。故障が多かった為か6ボタン筐体も後に出荷。 なし PCE ファイティング・ストリート ハドソン発売。アルファ・システム開発。CD-ROM2のローンチソフト。攻撃の強弱はボタンを押す長さに変更。 ストリートファイターII 海外向けにのみ移植された機種は非常に多いため、記事があるもの以外は日本国内で流通した作品のみ記載している。 機種 タイトル 概要 判定 ストリートファイターII AC ストリートファイターII -The World Warrior- 格闘ゲームブームはここから始まった! 良 SFC ストリートファイターII -The World Warrior- 若干劣化した部分はあるものの良好な移植。 MS-DOS ストリートファイターII -The World Warrior- GB ストリートファイターII -The World Warrior- 糞移植というか無茶移植。あまりにも操作性が悪すぎる。 ク ストリートファイターII’ ’TURBO AC ストリートファイターII -CHAMPION EDITION- キャラバランスを調整した続編。プレイヤーに四天王が新たに参戦。前作以上に対人戦を意識しており、同キャラ対戦も可能となった。 良 PCE ストリートファイターII -CHAMPION EDITION- 『ストII’』の単体移植。完成度は高かったが、過剰出荷 発売時期が遅すぎた。それに加えて、直後にSFC版『ターボ』の発売であえなくワゴン送りに。 なし X68k ストリートファイターII -CHAMPION EDITION- AC ストリートファイターII TURBO -HYPER FIGHTING- ゲームスピードが高速化しテンポが向上。だが本来は海賊版対策の為の発売。『スパII』と並行して開発をしていた為、一部に『スパII』の調整がある。 なし SFC ストリートファイターIIターボ -HYPER FIGHTING- 当時唯一の『ターボ』の移植。さらにノーマルモードとして『ストII’』 の移植も同時収録。露骨な焼き直しという批判もなく、純粋なバージョンアップと好意的に受け止められた。 良 MD ストリートファイターII プラス -CHAMPION EDITION- タイトルは『ストII’』だが、SFC版『ターボ』と同じく『ストII’』 『’TURBO』の両移植。『ターボ』は「エキサイトモード」として収録されている。 スーパーストリートファイターII AC スーパーストリートファイターII -The New Challengers- 使用基板の性能向上。『ターボ』以前から開発の為、ゲームスピードは『ターボ』より遅い。新たにサンダー・ホーク、フェイロン、キャミィ、ディージェイの4人が加わる。 なし SFC/MD スーパーストリートファイターII -The New Challengers- 当時『スパIIX』が3DO以外に移植されず、どの移植作も『スパII』だけだった。MD版はSFC版の要素に加えて、スーパーモードなどの追加要素がある。 X68k/TOWNS スーパーストリートファイターII-The New Challengers- スーパーストリートファイターII X AC スーパーストリートファイターIIX -Grand Master Challenge- 『ストII』の実質最終作。『スパII』の時に弄れなかった部分をすべて弄った。スーパーコンボの登場と、拳を極めし者「豪鬼」が話題に。 良 3DO スーパーストリートファイターII X -Grand Master Challenge- 当時唯一の『スパIIX』の移植。ロードが長い欠点がある。全収録曲がアレンジされているが、後の作品では今作がアレンジBGM初出と勘違いされがち。 DC スーパーストリートファイターII X for Matching Service セガダイレクト限定販売。直接移植では唯一CPU性能の豪鬼が使用可能なソフト。スーパーコンボ「瞬獄殺」が使えるバージョンの真・豪鬼も実装。 GBA スーパーストリートファイターIIX リバイバル UIが『ZERO3』に近い雰囲気に変更。やや操作性に難有り。豪鬼はボイスが変更された上で正式にスーパーコンボを使えるようになった。 なし ハイパーストリートファイターII AC ハイパーストリートファイターII -The Anniversary Edition- これまでに稼働した、『ストII』シリーズ全バージョンのキャラクターが使用可能。『ストII』シリーズの総決算であり、ファンサービスの側面もある作品。 良 PS2 ハイパーストリートファイターII ~アニバーサリーエディション~ AC版の移植だが、AC版稼動開始前に発売された。特典として一部修正されたアニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』を収録。 ウルトラストリートファイターII Switch ウルトラストリートファイターII -The Final Challengers- シリーズ30周年記念作として、23年ぶりのバージョンアップ。殺意リュウと洗脳ケンが参戦するも、凶悪な性能が問題に。 なし カップリング・オムニバス SS/PS ストリートファイターコレクション 『スパII』『スパIIX』『ZERO2 』を収録。 PS/SS カプコンジェネレーション ~第5集 格闘家たち~ 『ストII』『ストII 』『ストII TURBO』の3作品を収録。 Xb ストリートファイター アニバーサリーコレクション 『ハパII』『III3rd』をカップリング。 PS2 カプコン クラシックス コレクション 『カプコンジェネレーション』シリーズ+6タイトルを収録。 なし PSP カプコン クラシックス コレクション 『カプコンジェネレーション』シリーズ+3タイトルを収録。 なし Switch/PS4/One/Win カプコンアーケードスタジアム 『ストII』『ストII TURBO』『スパIIX』を購入可能。 良 カプコン ファイティング コレクション 『ハパII』『スパズル』『ポケットファイター』+7タイトルを収録。オンライン対応。 ストリートファイターZERO 機種 タイトル 概要 判定 ストリートファイターZERO AC ストリートファイターZERO グラフィックがアニメ調になった。ZEROコンボなど以降の作品にはない独自要素も。『ストI』や『ファイナルファイト』のキャラも参戦。 なし PS/SS ストリートファイターZERO シリーズ初の32BIT機移植。 GBC ストリートファイターALPHA 海外版『ZERO』の移植。遙かに格下スペックのハードへの移植ながら再現度は高い。 ストリートファイターZERO2 AC ストリートファイターZERO2 オリジナルコンボが初登場し、ZEROコンボの撤廃など操作感の変化も大きい。当時では設定的に賛否両論を巻き起こしていた、さくらの初登場作でもある。 良 PS ストリートファイターZERO2 早期移植の為か追加要素はほぼ無し。 SS ストリートファイターZERO2 家庭用特典として新モードや『ALPHA2』『ZERO2ALPHA』からの隠し要素を一部追加。 SFC ストリートファイターZERO2 衝撃の無茶移植。移植度は割と良好だが、ロムメディアなのにロード時間が長い。 AC ストリートファイターZERO2 ALPHA 海外版『ALPHA2』で使用できた「Evil Ryu」を「殺意の波動に目覚めたリュウ」として逆輸入。その他バランス調整、新技・新モード追加。 PS/SS ストリートファイターZERO2 『ZERO2 ALPHA』のマイナーチェンジ移植。『コレクション』収録作の単品販売。ゲームアーカイブス版のみ『コレクション』準拠の3本セット。キャミィが使える。 良 ストリートファイターZERO3 AC ストリートファイターZERO3 ISMシステム・キャラクターの大量追加等、前作から大幅な進化を遂げた。 良 PS/SS ストリートファイターZERO3 家庭用オリジナルモードや、隠しキャラに『ストII』からの復活組の追加など大盤振る舞い。 DC ストリートファイターZERO3サイキョー流道場 AC版に追加要素が収録されている。先行のPS版をさらにパワーアップ。 ストリートファイターZERO3サイキョー流道場 for Matching Service セガダイレクト限定販売。『サイキョー流道場』の通信対戦版。 AC ストリートファイターZERO3↑ DC版『ZERO3』の逆移植。↑は「アッパー」と読む。NAOMI基板のエミュレートによる入力遅延やボスキャラ使用可能等により短命に終わった。 良 GBA ストリートファイターZERO3↑ 『CAPCOM VS. SNK 2』から3人キャラを追加。GBAとは思えないほど移植度は良好。反面、容量不足から音声関連はかなり無茶をしている。 PSP ストリートファイターZERO3↑↑ 読みは「ダブルアッパー」。GBA版をベースにストーリーを追加し、イングリッドが追加参戦。これまでの『ZERO3』の家庭用モードをほぼ全て網羅した集大成。 カップリング・オムニバス Win ストリートファイターZERO ZERO2 シリーズ初のWin版。PS版をベースにカップリング移植。後にそれぞれ単品発売。 SS/PS ストリートファイターコレクション 『スパII』『スパIIX』『ZERO2 』をまとめて収録。こちらも後に単品発売。 PS2 ストリートファイターZERO ファイターズジェネレーション アーケード版『ZERO』シリーズ全作 + αを収録。隠しモードでシリーズを超えた夢の対決『ハイパーストリートファイターZERO』を搭載。 良 ストリートファイターEX 機種 タイトル 概要 判定 ストリートファイターEX AC ストリートファイターEX シリーズの初3D化。でもちゃんとストリートファイターしてます。 良 ストリートファイターEX plus 『EX』のバランス調整版。新キャラも追加されている。 PS ストリートファイターEX plus α 『EX+』のキャラに加えてさくらとダルシムを追加。家庭用独自モードやボーナスゲームも充実した良移植。 ストリートファイターEX plus α 樽 非売品。樽のボーナスゲームのみを単体でピックアップした作品。 参考 ストリートファイターEX2 AC ストリートファイターEX2 カクカクしていたポリゴンが丸くなりました。オリジナルコンボの類似システム、エクセルが導入。一方で既存キャラが大幅に削除。 参考 ストリートファイターEX2 PLUS 『EX2』のバランス調整版。前作のリストラキャラ一部復活・新キャラ追加。 PS ストリートファイターEX2 PLUS AC版で削除されたハヤテが隠しキャラで復帰。トライアルモードもさらに充実。 ストリートファイターEX3 PS2 ストリートファイターEX3 PS2本体と同時発売の家庭用オリジナル作品。タッグバトル・チームバトルを搭載。僅かな製作期間で作られたのかゲームの仕様に問題あり。 参考 ストリートファイターIII 機種 タイトル 概要 判定 ストリートファイターIII AC ストリートファイターIII -NEW GENERATION- キャラクターを一新した新シリーズの第1作だが…。 ストリートファイターIII 2nd AC ストリートファイターIII 2nd IMPACT -GIANT ATTACK- 『ストIII』シリーズの第2作。副題はあのアニメと同じ。 ストリートファイターIII 3rd AC ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future- ブロッキングここに極まれり! 今なお愛される傑作。 良 DC/PS2 ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future- PS3/360 ストリートファイターIII 3rd STRIKE ONLINE EDITION -Fight for the Future- DL専売。オンライン対戦対応。 カップリング DC ストリートファイターIII W IMPACT 『ストIII』『III2nd』をカップリング。 Xb ストリートファイター アニバーサリーコレクション 『ハパII』『III3rd』をカップリング。 ストリートファイターIV 機種 タイトル 概要 判定 ストリートファイターIV AC ストリートファイターIV 10年ぶりの新作。グラフィックが3Dに生まれ変わった。 なし PS3/360/Win ストリートファイターIV アーケード版にキャラクターを8人追加、オンライン対戦にも対応。 スーパーストリートファイターIV PS3/360 スーパーストリートファイターIV 新たにキャラクターが10人追加。オンライン対戦もさらに強化。 なし 3DS スーパーストリートファイターIV 3D EDITION ニンテンドー3DSに移植。3DSのローンチタイトルでもある。いつでもどこでも『スパIV』が楽しめる。 なし スーパーストリートファイターIV アーケードエディション AC スーパーストリートファイターIV アーケードエディション 『スパIV』にキャラを4人追加してアーケードに逆移植。しかし一部キャラの突出した性能が問題に。 なし PS3/360/Win スーパーストリートファイターIV アーケードエディション 無印と違い、アーケード版の純粋な移植になっている。Win版は海外専売だが、日本語対応 日本語OSでもインストール可。 AC スーパーストリートファイターIV アーケードエディション Ver.2012 『AE』で問題となっていたキャラ性能の格差を調整。 PS3/360 スーパーストリートファイターIV アーケードエディション Ver.2012 『AE』を持っていれば無償アップデート可能。 ウルトラストリートファイターIV AC/PS3/360/Win/PS4 ウルトラストリートファイターIV 『ストIV』シリーズの集大成。新たなシステムを実装。参戦キャラは長年に渡りシリーズ最多を誇った44人。 なし ストリートファイターV 機種 タイトル 概要 判定 PS4/Win ストリートファイターV 8年ぶりの発売となるナンバリング作品。シーズン制を採用しておりバランスが頻繁に変わるのが特徴。 良* ストリートファイターV アーケードエディション シーズン3からのバージョン。大ボリュームのアーケードモードが追加され、ボリューム不足は改善。 ストリートファイターV チャンピオン エディション シーズン4終盤からのバージョン。最終的なキャラ数はシリーズ最多の46人に(*1)。 AC ストリートファイターV タイプアーケード CS版から3年を経ての逆移植版。CS版で所有済のコスチューム等を引き継ぎ可能。2024年4月1日に稼働終了。 ストリートファイター6 機種 タイトル 概要 判定 PS5/XSX/PS4/Win ストリートファイター6 7年ぶりの完全新作。REエンジンを採用し、『III3rd』以来のカプコン完全自社開発に。新たに1人用の「ワールドツアー」と、ゲーセンを模したオンラインロビーの「バトルハブ」が登場。従来の格ゲーモードは「ファイティンググラウンド」の名称で収録されている。 良 AC ストリートファイター6 タイプアーケード 実写作品 機種 タイトル 概要 判定 AC ストリートファイター ザ・ムービー タトゥマキゼミャーグのライユーや、目から怪光線を放つサガットが出てくるのはこっち。システムにはかなり手が加えられており、どのシリーズ作とも違ったバランス。 PS/SS ストリートファイター リアルバトル オン フィルム ハラキリで攻撃したり、カミカゼで突っ込んでくるサワダが出てくるのはこっち。見た目とは裏腹に、中身は意外とまとも。EX必殺技の先駆けである「スーパー必殺技」を搭載。 バカゲー カップリング・オムニバス 収録タイトルが各シリーズのみに限定されているものは上記を参照。 ここではシリーズ全般にまたがっているものを挙げている。 機種 タイトル 概要 判定 PS4/One/Switch/Win ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル AC版『I』『II』『ZERO』『III』シリーズから12作品を収録。Switch版は『スパII』のトーナメントモードをハード4台で再現。日本版は「インターナショナル」表記で日本版も収録の計24作品収録。『II TURBO』『IIX』『ZERO3』『III3rd』(それぞれ海外版)はオンライン対応。 良 カプコンアーケード 2ndスタジアム 『ストI』『ZERO』『ZERO2』『ZERO3』『スパズル』『ハパII』『ポケットファイター』を購入可能。 その他 VS.シリーズ/クロスオーバー作品 「ストリートファイター」をタイトルに含む作品のみ記載。その他の作品はCAPCOMクロスオーバー関連作品シリーズを参照。 機種 タイトル 概要 判定 AC/SS X-MEN VS. STREET FIGHTER 記念すべきVS.シリーズの第1作。『ストリートファイター』のキャラクターが超人級にスケールアップ。ゲーセン関係者からは「『ストII』以降のカプコン対戦格闘ゲームで最もインカム率が高いゲームシリーズ」と言われていた。ただし、ゲームバランスはお手軽永久だらけで世紀末となってしまっている。 なし PS X-MEN VS. STREET FIGHTER EX EDITION 上記の移植版だが、RAM容量不足のため交代システムをなくし、2人目はサポートキャラになるというアレンジ版。独自システムのハイパーキャンセルは、必殺技>HCのみの制限付きで『マブカプ2』で正式に採用されるに至る。 AC/SS MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER プロデューサー曰く「ダッシュ版」で、TV番組のコラボ企画で生まれた「憲磨呂」登場。バランスはそれなりに改善されたがスト側の人選が新鮮味が無い「いつものメンバー」に加え、ギャグ路線色が著しく加速した。 なし PS MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER EX EDITION アレンジ版。「地上で待ってカウンター」ゲー化が進行するが、弱キャラも平均的に戦えるようになりバランスは向上。 Win ストリートファイター オンラインマウスジェネレーション 『ストリートファイター』と銘打っているが『ジャスティス学園』『宇宙刑事ギャバン』『サイボーグ009』の他、香港の作家「金庸」が書いた小説のキャラクターも登場。現在はサービス終了。 執筆禁止 PS3/360/Win/PSV ストリートファイター X 鉄拳 ついに2Dと3Dの共演が実現。バンダイナムコゲームスの3D格闘ゲーム『鉄拳』シリーズとのクロスオーバー格ゲー。しかし両タイトルと一切関係の無いゲストキャラ参戦やシステムの練り込み不足により大きく評価を落とす結果に。 Win STREET FIGHTER X MEGAMAN カプコンUSAの25周年記念で無料配布された、『ストリートファイター』のキャラがボスとして登場する『ロックマン』。 執筆禁止 対戦格ゲー以外のジャンル 機種 タイトル 概要 判定 FC 2010 ストリートファイター 『ストリートファイター』とは名ばかりの硬派なSFアクション。北米版ではストーリーが変更され、主人公が未来のケンという設定に。 良 PS/SS ストリートファイターII ムービー 劇場版『ストII』アニメ映画のアドベンチャーゲーム化。サイボーグを育成しリュウと対決! AC/Win/PS/SS/DC スーパーパズルファイターIIX 2頭身にデフォルメされたキャラが、落ちものパズルで対戦。『ヴァンパイア』や『サイバーボッツ』のキャラも登場。通称「スパズル」 なし PS FEVER4 SANKYO公式パチンコシミュレーション 『スパズル』『ポケファイ』のデザインを使った『ストII』キャラクター総出演のパチンコのTVゲーム版。 Win タイピングファイターII ストIIを元にしたタイピングゲーム。 Win/Mac タイピングファイターII Plus 上記のバージョンアップ版。 PS2 スロッターUPコア7 激闘打!ストリートファイターII 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 PS 私立ジャスティス学園 LEGION OF HEROES 『ZERO』からさくらが出演。後に『V』へアキラが登場。 なし PS 3D格闘ツクール 『EX』からスカロマニアが特別出演。 なし AC ファイティングレイヤー 『EX』からアレンとブレアが参戦。 良 PS5/XSX/Switch/PS4/One/Win/Mac/iOS/Android FORTNITE ゲーム内でコラボレーションが行われた。 PS4/AC/Win ファイティングEXレイヤー 『EX』シリーズのアリカキャラが一同に集結。 Switch ファイティングEXレイヤー ANOTHER DASH 『EXレイヤー』のマイナーチェンジ版。無料版あり。 PS4/Switch/AC/Win SNKヒロインズ Tag Team Frenzy 『EXレイヤー』から女体化したスカロマニアが特別出演。 AC/PS4/One/Win 鉄拳7 AC版『Fated Retribution』および家庭用版に豪鬼が参戦。 AC crossbeats REV. アーケードリズムゲーム。『IV』よりリュウのテーマが収録。後のコラボで春麗のテーマや『ウルIV』OP、『V』のテーマも収録。 賛否両論 AC crossbeats REV. SUNRISE 良 PS4/One/Win モンスターハンター ワールド コラボクエストで「リュウ」と「さくら」が登場。 良 Switch/Win モンスターハンターライズ コラボクエストで「豪鬼」が登場。 良 Switch/One/PS4/Win Power Rangers Battle for the Grid 海外版スーパー戦隊シリーズである『パワーレンジャー』の格闘ゲーム。DLCでリュウと春麗が変身した「Crimson Hawk Ranger」「Blue Phoenix Ranger」参戦。 PS5/XSX/PS4/One/Win エグゾプライマル 『6』とのコラボレーションが行われた。 ファイナルファイトシリーズ 第1作『ファイナルファイト』の仮題は『ストリートファイター 89』。世界観を共有し『ZERO』シリーズ以降にキャラクターが多数登場。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 『for』にリュウがファイターとして参戦し、朱雀城ステージも登場。『SP』では上記に加えケンがファイターとして参戦し、ガイルもアシスト参戦。 CAPCOMクロスオーバー関連作品シリーズ 上述の格闘ゲーム以外にも多くのタイトルにキャラクターが参戦している。
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本項ではアーケードゲーム『ストリートファイター』と、PCエンジン移植版の『ファイティング・ストリート』について記述する。判定はどちらも「なし」。 ストリートファイター 概要 キャラクター システム 評価点 問題点 文字通りの「必殺」技 総評 その後の展開 余談 ファイティング・ストリート 概要(PCE) 特徴(PCE) 評価点(PCE) 問題点(PCE) 総評(PCE) 余談(PCE) その他の移植 ストリートファイター 【すとりーとふぁいたー】 ジャンル 格闘アクション 対応機種 アーケード 開発元 カプコン第二開発室 発売・開発元 カプコン 稼動開始日 1987年8月30日 判定 なし ポイント 伝説的シリーズの記念すべき第一作目は実はマイナーだった文字通りの「必殺」技海外では乱入対戦によって人気を博した ストリートファイターシリーズリンク 概要 後に対戦格闘ゲームの一大ブームを巻き起こした現在も続く超人気シリーズ『ストリートファイター』の第1作目。 キャラクターが選択できない、投げが出来ないなど後のシリーズとシステムが大きく異なり、『イー・アル・カンフー』のような純然たる面クリア型アクションの趣が強い作風となっているが、1vs1の対人格闘というゲーム性の基礎は本作で既に掲示されている。 キャラクター + ... プレイヤーキャラクター 隆(リュウ) 1P側のキャラクター。必殺技は「波動拳」「昇竜拳」「竜巻旋風脚」。赤髪黒眉毛。本作のみ赤色の靴を履いている。 拳(ケン) 2P側のキャラクター。性能は隆と同じ。金髪黒眉毛で裸足。 敵キャラクター(いずれもCPU専用) 日本 烈(レツ) 剃髪していて、僧のような風貌をしている。かつては少林寺拳法の師範だったが、私闘を繰り返したために破門にされた破戒僧。飛び蹴りが得意。 激(ゲキ) 忍者。忍術の強さを証明するために戦う。鉄の爪を片手にはめている。手裏剣攻撃と微塵隠れの術(テレポート)が得意技。 アメリカ ジョー 裏マーシャルアーツ界のチャンプである白人ファイター。ローリングソバットが得意技。 マイク 元ボクサーの黒人。試合中に対戦相手を殺害したため、ボクシング界から追放された。得意技のボディーブローはすさまじい威力を誇る。 中国 李(リー) 中国拳法家。真の格闘家と認めた人物としか戦わない。動きが素早く、ダッシュから繰り出す正拳突きが強力。 元(ゲン) 殺し屋。逆立ちして繰り出す蹴りなど独自の暗殺拳を使う。 イギリス バーディ(*1) パンクファッションの大男。酒場の用心棒をしている。ヘッドバットが得意技。本作では「投げ」の概念がないのでまだ腕にチェーンを巻いていない。 イーグル 成金貴族の用心棒をしており、2本の棍棒を武器とする。スピンアタック(後のマンチェスターブラック)が得意技。 タイ アドン タイ代表のムエタイ使いで、サガットの一番弟子。得意技は宙返りからのカカト落とし(後のジャガーキック)。 サガット ラスボス。タイ代表のムエタイ使いで、隻眼で長身のムエタイチャンピオン。得意技のタイガーアタック(後のタイガーショット)は波動拳を上回る威力を誇る。 システム パンチングゲームと融合したような体感ゲーム。 アップライト筐体として世に出た第1作目は攻撃ボタンに圧力センサーが内蔵されており、パンチとキックそれぞれのボタンを押した時の強さによって攻撃の威力が変化する。 正確にはボタンは押すというよりもコブシを握り締めて叩くという表現が適切で、ゲーム説明のイラストでもそのように表現されている。 クセのある攻撃モーション。 攻撃ボタンを押せば瞬時に攻撃するのではなく、動きがワンテンポ遅い(*2)。この仕様では細かな読み合いなど出来るはずもなく、概ね大味なゲーム性となった主原因である。 後にテーブル筐体も出回り、体感ゲーム機としての印象は抑えられた。攻撃は2ボタンから、パンチ・キックそれぞれに弱・中・強を割り当てた6ボタンになっている(*3)。なお、圧力センサー版の仕様を引き継いだためか、攻撃はボタンを押して離した瞬間に入力が成立するようになっているため、「押したままでは攻撃が出ない」ことに注意。後作のコマンド入力判定はこの名残か。 体力ゲージを0にすると、生き残った側がラウンドを得る。一度では勝利(ステージクリア)にはならず、規定のラウンドを先取することで勝敗を決する。 本作は2ラウンド先取制で固定(1試合につき3ラウンドまで)。引き分け時の両者ラウンド取得はないが、3ラウンド目で引き分けた場合はすでに1ラウンドを取得していた方が勝利・取得ラウンド数が同じの場合は両者ゲームオーバー(CPU戦はCPUの勝利扱い)。 本作のみ、体力ゲージはプレイヤー・対戦相手ともに画面上部の中央に表示され、どちらも右から左に向かって減っていく。 相手の攻撃はレバーを後ろ側に入れるとガードし、受けるダメージを無効化または軽減する事ができる。 本作の魅力と特徴の一つである必殺技。 一定のコマンド入力。特定の手順でレバーを入力した後、攻撃ボタンを押す事で必殺技が発動する。 1Pは隆、2Pは拳で固定され、それ以外のキャラクターはCPU専用。 隆と拳は胴着の色や髪、表情や靴の有無が異なるが、性能はまったく同じ。また、キャラクター別にストーリーが用意されている訳でも無い。 拳で1人プレイをする場合は必ず対戦して勝たなければならない。また、ボーナスステージの「瓦割り」と「ブロック割り」は両者ともキャラクターの色が違うのみの同じグラフィックである。 評価点 対戦格闘ゲームとしての根幹が既に出来上がっている。 弱中強のパンチ・キックの6ボタンというシリーズ共通の攻撃システムから、2ポイント先取の体力制・ガードや必殺技の概念といった対戦格闘ゲーム全般に通ずる基本システムまで、本作品の時点で既に搭載されている。入力システム等に難はあるものの(後述)、現在まで大きく形を変えることなく多くのシステムが継承され続けているという点では評価に値すると言えよう。 問題点 分厚いゴム製ボタンでのプレイでは、プレイに熱が入りがちなこともあって叩いた衝撃が手に伝わりやすく、ゲームプレイ後も痛くなるほど。 ボタンのあまりの頑丈さに外国人仕様などと巷では囁かれた。ちなみに筐体はアタリゲームズが担当。 1Pは常に左側。アップライト筐体のコイン投入口は2つ存在し右左どちらのコントローラーを使っても構わないが、1人プレイ時は必ず左配置となる。 そのため右配置でプレイする場合はわざわざ対戦プレイする必要があり、お金も2倍取られる。 対戦プレイ(特にアップライト筐体)は入力のし易い左側でのプレイが有利とされ、勝敗を左右する要因にもなっている。 文字通りの「必殺」技 想像を絶するほどの判定のシビアさ いざ繰り出すことができれば文字通り「必殺」と呼ぶに相応しいほど高い威力を誇り、ヒットすると全体力の4割以上を減らす(*4)。その威力に合わせた入力判定の厳しさに納得が出来る。 テーブル筐体版の昇竜拳に至っては全身無敵になる。昇龍拳が無敵になるシリーズ作は多いが、本作は昇竜拳後の着地まで無敵(*5)。しかも初段が下段。 対してCPU側のそれも非常に脅威である。弱攻撃並のスピードでこちらの強攻撃を上回る威力を誇り、サガットの飛び道具「タイガーアタック」(後のタイガーショット)に至っては全体力の8分の5も減らす。CPUであるため入力ミスなどあるはずも無い。 必殺技を容易に出せるまでは尋常ならぬ難易度を誇るが、逆に思い通りに必殺技が出せるようになると途端に難易度が激減する。とはいえ、コマンドを1回入力しただけでは出ない事が多く、繰り返し入力して運頼みのケースも多い。 しかし、サガットの膝蹴りで3割強減ることもあれば6割強減ることもあったり、昇竜拳と竜巻旋風脚に至っては1回で3ヒットし相手を即KOさせるといったこともある。これは攻撃判定の消費・切り替わりという概念がなく、喰らい判定が触れている間ヒット処理が繰り返されるため、本来1ヒットのはずが2回以上ヒットしてしまう事が原因であると思われる。 なお、その後の調べで、ソフトマンがいい加減だった為こういう事になっていたと発覚した。 総評 『ストリートファイター』シリーズ記念すべき1作目だが、流石にそのゲームバランスは大味の一言で、お世辞にも誉められたものでは無い。 だが、この時点で既に対戦格闘ゲームとしての下地がある程度備わっている事に着目したい。これに『ファイナルファイト』のキャラクター選択や基盤となった要素を導入し、より操作性などを重視した改良を施す事で『ストリートファイターII』が出来上がるのだ。 「特定のレバー操作直後にボタンを押すことで必殺技が出る」という要素は本作によって誕生し、結果、全ての格闘ゲームは今もなお本作の影響下にあると言っても過言ではない。また、1レバー6ボタンというのは当初こそ本作のための特殊なコントロールパネルにすぎなかったが、後にストIIの大ヒットにより業界の標準となった。 ゲーム史の中で対戦格闘ゲームというジャンルの誕生とそれに伴う一大ムーブメントの源流として、大きな意義ある作品である。 その後の展開 本作の後、カプコンUSAから続編の要望を受けて1989年にベルトスクロールアクション『ファイナルファイト』が登場することになる。 当初の仮題は『ストリートファイター 89』であったが、ゲーム性が異なることからネーミングで非難を受け、その後タイトルが『ファイナルファイト』に変更された。 また、1990年には同じく本作をタイトルに冠したアクションゲーム『2010 ストリートファイター』も登場した。北米版は本作で優勝した数十年後のケンが主役だが、国内版は無関係なSF作品となっている。 その後、1991年に「対戦型格闘ゲーム」としての続編であり世界的大ヒット作となった『ストリートファイターII』が登場し、同作は格闘ゲームジャンルを代表する作品となった。 なお、『I』を企画した西山隆志はカプコンを離れており『II』の制作者ではないのだが、その西山はSNKに移籍して『餓狼伝説』と『龍虎の拳』を手がけており、90年代の格闘ゲームの二大巨頭であったカプコン・SNKともに西山が大きく関わった事になる。 『餓狼伝説』の主人公であるテリー・ボガードは本作『I』のタイトル画面に登場し壁を破壊していた「謎の男」を原型としているとのこと。 さらに西山はその後、旧SNK倒産の折にスタッフを率いてゲーム製作会社のディンプスを立ち上げたが、ディンプスは後に『ストリートファイターIV』の開発に関わる。 2022年『ストリートファイター』シリーズ35周年を記念して、これまでの商品ではおまけ的な扱いだった今作の音楽がはじめて単独のサウンドトラックとして発売された。 余談 リュウ(隆)の髪が赤いのは「己を鼓舞するために赤く染めていた」との事。(ソースは『ストリートファイターII』が出た当時にカプコンが出していた情報誌より) リュウ(隆)の靴は後のシリーズでは脱いでから戦うようになったのだが、元から裸足であると思われてしまい「靴を買う金もないほど貧乏である」と誤解された。 後の作品でも彼の貧乏ネタが拾われることがあるが、実際にはそれなりの金は持っているらしい。『ストリートファイター6』では、「大会賞金などをケン(拳)が代わりに受け取ってくれて、ケンが作ってくれたブラックカードの中に食うに困らないだけの金がある」ことが明かされ、貧乏ネタには決着がついた。(ファミ通で行われた、ストリートファイターシリーズ特集の際に掲載された「リュウとガイルの対談」によると、家も持っているとのこと)。 激は、詳細な時期は不明だが、『ストリートファイターV』の時点では戦いに敗れ故人となっていることが公式ブログで明らかにされた。ただし世襲制ということで二代目「激」の存在も発表されている。 マイクは後のシリーズの登場人物「M.バイソン」と名前や姿が似ており、公式でも同一人物扱いされていたり違っていたりとブレていたが、現在は別人と明確に設定された。 李は本作以外には参戦していないが、『ストリートファイターIII』以降に参戦しているユンとヤンの親戚であり、彼らの主力技「雷撃蹴」の生みの親ということになっている。またユンの必殺技である「絶招歩法」に似た前進突撃突きを使う。 『II』以降登場の中国人キャラクターである春麗には「大人(ターレン)」の尊称で呼ばれている。 サガットには次作以降では胸に大きな傷がついているが、これは本作のラストバトルでリュウから受けた昇竜拳によるものである。その為、本作では胸に傷がない。 本作初出の敵キャラクターの内、サガットは『II』に続投してシリーズの代表キャラクターになり、アドンとバーディーは『ZERO』で、元は『ZERO2』でプレイヤーキャラクターとして復活。イーグルも『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』にプレイヤーキャラクターとして参戦し、携帯版『ZERO3』で本編復帰を果たす。 また、未参戦キャラクターでも烈は『II』のドラマCDに、激はアメリカンコミックに登場(*6)、李は漫画『さくらがんばる!』に登場しているほか『ストIII』に関連キャラクターが登場しているなど、わずかではあるがキャラクターそのものが出演したり、設定上で後のキャラクターと関連性があったりと、忘れられずに使われていた。近年まで完全に忘れられていたキャラクターもいるが。 なお上記の烈は『CAPCOM FIGHTING Jam』の初期段階において、ドットを新規に作製して初代枠代表として参戦する予定があったが、残念ながら初代枠そのものが白紙になり叶わなかった。なお立ち状態のドット絵のみ公開されているが、後の作品に参戦した他キャラクター達は個性を強く付け足した者が多い中、烈は筋肉が盛り上がってるくらいで見た目はほぼそのままである。 『IV』シリーズ公式ブログにおいて「バイソンとおそらく同一人物である」と言われていたマイクは『V』の公式ホームページの「キャラ図鑑」で明瞭に別人と設定され、もはや忘れ去られた存在になっていたジョーもその後の動向が語られている。 パンチボタンがかなり重く外国人向けなどと言われていたが、実際北米では日本以上のヒットを記録した。日本では知らない人同士の対戦などほぼありえなかったが、アメリカでは気軽に知らない人に乱入して対戦するということがよくあったという。 設置店では学生らには人気だったこともあり、大会が開かれた事があるが、多くの店舗にて失敗談として「大会前に圧力ボタンを新調したらクレームになった」と語られたそう。 よって、2回目以降は「程よく使い込まれた状態で開催」「日頃から1P2Pでローテーション」「大会では1P2Pを交互に入れ替わる」等工夫される様になっていった。(*7) なお、スコアではなく「ゲームを介しての互いに対戦」での大会はおそらく今作が最初だと思われる。(*8) 大会内容も先述の文字通りの必殺技の項目もある様に「技が出た方が勝ち」に近い内容が多かった。 圧力センサー版筐体が高価なこともあり、汎用のテーブル筐体でもプレイ可能にするために「弱/中/強のパンチとキックを全部別々のボタンに振り分けた6ボタンコンパネ」バージョンも販売された。 当時としては普通ボタンは多くて3つ程度だったのと比べてぶっちぎりのボタン数であるが、これも『ストII』でそのまま採用されてからは家庭用ゲーム機のコントローラーの仕様までこれに合わせて変更されるほどのブームにつながっていった。 『ストII』発売当初は、この『ストI』版のコンパネで稼働しているテーブル筐体もよく見受けられた。 海外版では必殺技の名称がそれぞれ次のようになっている 波動拳→「Psycho Fire」、昇竜拳→「Dragon Punch」、竜巻旋風脚→「Hurricane Kick」ゲーム中のボイスもこの名称で発音される。AC版では日本と名称が共通になったのは『ストII』からだが、後述するPCエンジン版では海外版でも日本語ボイスとなっていた。 + 開発秘話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm32410457 PCエンジンへの移植以前に8ビット機(機種名は伏せられているがおそらくファミコン)への移植する計画があったが、発売に至らなかったことが『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』内のシリーズヒストリーに記されており、画面写真が1枚だけ収録されている。 他にも『ストライダー飛竜』と『ラッシュ クラッシュ』もFCに移植される予定だったが、どちらも発売されなかった。ただし『ストライダー飛竜』は海外のみ発売された。(*9) ファイティング・ストリート 【ふぁいてぃんぐ・すとりーと】 対応機種 PCエンジン CD-ROM2 発売元 ハドソン【Wii】カプコン 開発元 アルファ・システム 発売日 1988年12月4日 価格 5,980円 配信 バーチャルコンソール【Wii】2009年10月6日/800Wiiポイント 判定 なし 概要(PCE) ハドソンからPCエンジンCD-ROM2ソフトとして『ファイティングストリート』のタイトルでリリースされた(*10)。CD-ROM2のローンチソフトの一つであり、開発はPCEと縁の深かったアルファ・システムが担当している。 同日発売であった『No・Ri・Ko』と共に、CD-ROMを使った家庭用ゲームは世界初となる。 特徴(PCE) クレジットは有限だが、ボーナスステージでパーフェクトを出すとクレジットが1つ増える。 方向キーいずれか一方向とセレクトボタンを押すだけで三種の必殺技が出せる裏技がある。当然ながらこれを使うと非常に簡単なゲームになってしまう。 この裏技を使うためには、事前にハイスコアの入力画面でとある3文字を入力した上で、さらにタイトル画面でコマンドを入力する必要がある。そのためあくまでも隠し要素の救済措置に過ぎない。 他に、入力する文字を変えることで「クレジット数が7に増加」「ステージセレクト実行可能」「3種類の効果が全て有効」の4種類がある。 評価点(PCE) 移植度は当時の基準から見ても非常に高く、圧力センサーによる攻撃威力の変化をPCEコントローラーのボタンを押す長さで再現している。また特徴的な必殺技の出にくさもしっかり反映されている。 CD-ROM2ソフトだけあって、BGMに関しては大幅にアレンジ。今聞いても全く聴き劣りしない。 問題点(PCE) キャラクターが圧縮気味。 対戦外の時間が長くなっている。 BGMはアレンジ版のみで原曲は未収録であり、ゲームプレイ中に変更することができない。 忠実な移植を目指しつつ原曲を選べないというのはいささか片手落ちと言える。 総評(PCE) アーケード版の操作性自体あまりよろしく無かったが、家庭用でありがちな更なる動きの劣化といった問題はほぼなく、そこにBGMのアレンジも加わってより迫力ある雰囲気が強められて良移植と言っていい出来具合となっている。 余談(PCE) 本作は初の家庭用ゲーム機のCD媒体でのアーケード移植作であるが、「忠実な移植を目指しつつ音楽はアレンジが加えられる」という点はファンサービスと言えるが、「原曲も収録して選べるようにするという配慮がなされない」という点は、他社や他メーカーのアーケード作品のCD媒体への移植作品でもよく見られるようになった。 楽曲含めたアーケード版の忠実移植が主流となるのはおよそ90年代中期以降のこととなる。 これについては版権上の都合もある。先に原曲がCD化して発売されるとCD-ROMの音声トラックにも版権が及び、使用するのに二次ライセンスが必要になるため。 その他の移植 国内未発売として、Amiga500他に移植されている。Tiertexが移植を務めたが、必殺技が丸ごと削除されていたり、一部のハードでは動きがとてももっさりになるなど、移植度はあまり高くない。 こちらも国内未発売だが、海外版Xbox/PS2用ソフト『CAPCOM CLASSICS COLLECTION Vol.2』やPSP用ソフト『CAPCOM CLASSICS COLLECTION REMIXED』にも収録されている(もちろんAC版の移植であり、上記PCE版とは無関係)。 Xb/PSP版は国産の本体でも起動可能なので、海外ソフトを扱う通販ゲームショップなどで購入すれば遊ぶ事が可能だが、Xb版は海外における同ハード最後のソフトだった為、プレミアが付いている。 Wiiのバーチャルコンソールにも配信されていたが、2019年1月31日にバーチャルコンソールがサービス終了したため、既に購入はできない。またVC版ではメーカーがカプコンに変更されている。 国内での初代ストリートファイターの移植は長年に渡り『ファイティングストリート』のみだったが、2018年10月25日に発売されたカップリングソフト『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』に本作のアーケード版が収録された。 2022年7月22日発売の『カプコンアーケード 2ndスタジアム』にも本作アーケード版が収録されている。こちらでは単品購入も可能。
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/238.html
ストリートファイター ストリートファイターリュウ殺意の波動に目覚めたリュウ ケン洗脳されたケン バーディー サガット その他 ストリートファイターⅡ春麗 ガイル エドモンド本田 ブランカ ザンギエフ ダルシム マイク・バイソン バルログ ベガ スーパーストリートファイターIIサンダー・ホーク その他 ストリートファイターZEROローズ その他 ストリートファイターZERO2さくら ロレント ストリートファイターZERO3 ストリートファイターⅢダッドリー トゥエルヴ その他 ストリートファイターⅣハン・ジュリ その他 ストリートファイターⅤネカリ ララ ラシード ファン メナト コーリン 是空 ベガ親衛隊 ストリートファイターEX ストリートファイターEX2 VSシリーズ ストリートファイターZERO - THE ANIMATION -サドラー その他 ストリートファイターTHE MOVIE コメント タイプ1:かくとう 『ストリートファイター』は、カプコンが1987年に開発・発売した2D対戦型格闘ゲーム、およびこれを第1作とする対戦型格闘ゲームのシリーズである。1991年に発売された第2作『ストリートファイターII』は対戦型格闘ゲームブームの火付け役となり、社会現象となった。 1Pモードの対戦順(序盤戦8人+四天王)はポケモンシリーズのジムリーダーと四天王を彷彿とさせる。 格闘タイプが多くなりがちであるのは仕方がない。 ストリートファイター リュウ ルカリオ:はどうだんorめざパ炎(波動拳)/スカイアッパー(昇竜拳)/きしかいせい(竜巻旋風脚)/カウンター(セービングアタック)/はかいこうせん(真空波動拳)/ギガインパクト(真空竜巻旋風脚) ウーラオス(いちげきのかた):はどうだんorほのおのパンチ(波動拳)/あんこくきょうだ(昇竜拳)/アクロバット(竜巻旋風脚)/はかいこうせん(真空波動拳)/インファイト(真空竜巻旋風脚) ジャラランガ:はどうだんorりゅうのいぶきorかえんほうしゃ(波動拳)/スカイアッパー(昇竜拳)/ぶんまわす(竜巻旋風脚)/Zワザ アルティメットドラゴンバーン(真空波動拳)/Zワザ ぜんりょくむそうげきれつけん(真空竜巻旋風脚) 性別:♂ 持ち物:きあいのハチマキ/カクトウZorドラゴンZ 備考:戦う場所はスズの塔が望ましいが、サン&ムーン、剣盾には無いのでジャラランガの場合はマリエ庭園、ウーラオスの場合はヨロイ島のあくの塔で。見た目重視でダゲキを使ってもいい。 殺意の波動に目覚めたリュウ メガルカリオorサザンドラ 性別:♂ 技:はかいこうせん(真空波動拳)/スカイアッパーorあくのはどう(滅殺豪昇龍)/インファイトorげきりん(瞬獄殺) 備考:カラー重視ならサザンドラ。スカイアッパー、ローキックが覚えられないのが残念だが、持ち物に自由が利く。 持ち物:ルカリオナイトorたつじんのおびorきあいのハチマキorきあいのタスキorこだわりハチマキ ケン バシャーモ:めざめるパワー(波動拳)/スカイアッパーorほのおのパンチ(昇竜拳)/きしかいせい(竜巻旋風脚)/ギガインパクト(昇竜裂破)/とびひざげり(神龍拳) リザードン:かえんほうしゃorエアスラッシュ(波動拳)/そらをとぶ(昇竜拳)/ぶんまわす(竜巻旋風脚)/Zワザ ダイナミックフルフレイム(昇竜裂破)/Zワザ ファイナルダイブクラッシュ(神龍拳) 性別:♂ 持ち物:たつじんのおび 備考:戦う場所はヒヨクシティが望ましい。じごくぐるまは自力で覚えないので再現する場合はものまねも覚えさせよう。ちなみにバシャーモの英語名はBlazikenと言う。 洗脳されたケン メガリザードンXorウルガモス 性別:♂ 技:ギガインパクト(神龍拳)/ドラゴンダイブ(九頭龍裂破)/ブラストバーン(神武滅殺) 備考:ウルガモスは技を再現しにくいが、持ち物に自由が利く。また、イッシュ地方(アメリカ)出身という意味でも。 持ち物:リザードナイトorたつじんのおびorきあいのハチマキorきあいのタスキorこだわりハチマキ バーディー ヨクバリス 持ち物:ねばりのかぎつめ(鎖)/くろいヘドロ(鼻くそ) 技:なげつける/ほおばる(ブレイクタイム)/ころがる(ドリンクタイム)/はらだいこ(エンジョイタイム)/ほのおのキバ(バーディータイム [II])/ボディプレス/ワイルドボルト(ブルヘッド)(ダイマックス技:ダイサンダー(ザ・バーディー))/ぶんまわす(ダイマックス技:ダイアーク(ブルリベンジャー)) 備考:ストV重視。 ストリンダー(ハイなすがた)でも可。戦う場所はシュートシティが望ましい。 サガット サワムラー:しんくうは(タイガーショット)/パンチ技orものまねスカイアッパー(タイガーアッパーカット)/とびひざげり(タイガーニークラッシュ)/インファイト(タイガージェノサイド)/きあいだま(タイガーキャノン)/バレットパンチ(カプエス2のデヨ) 持ち物:こうかくレンズorフォーカスレンズ(眼帯っぽい) 備考:戦う場所はセキエイ高原が望ましい。 その他 ダゲキ 列(戦う場所=キキョウシティ) ゲッコウガ 激(戦う場所=シロガネ山) サンドパン ジョー(戦う場所=バトルサブウェイ) ズルズキン マイク(戦う場所=リゾートデザート) エンブオー 李(戦う場所=サイクリングロード) ローブシン 元(戦う場所=ブラックシティ) ウォーグル イーグル(戦う場所=ワイルドエリア) カポエラー アドン(戦う場所=アルフの遺跡) ストリートファイターⅡ 春麗 コジョンド:はどうだん(気功拳)/アクロバット(スピニングバードキック)/とびひざげり(千烈脚)/とびげり(天昇脚) 性別:♀ 持ち物:パワーリスト(腕に付けてる刺バンド) 備考:戦う場所はコニコシティが望ましい。 ガイル フローゼル:ソニックブーム/けたぐり(サマーソルトキック)/こおりのキバ(ハンドカフ)/うずしお(ソニックブームタイフーン)/かまいたち(ソニックハリケーン) 性別:♂ 備考:戦う場所はヤマジタウンが望ましい。 エドモンド本田 ハリテヤマ:のしかかり(スーパー百貫落とし)/アイアンヘッド(スーパー頭突き)/ばくれつパンチ(百裂張り手)/インファイト(鬼無双) 性別:♂ 持ち物:あさせのしお 備考:戦う場所はハナダジムやノモセジムがベターか? ブランカ ライチュウ:ころがる(ローリングアタック)/ほうでん(エレクトリックサンダー)/すてみタックル(グランドシェイブローリング)/ボルテッカー(ダイレクトライトニング) 性別:♂ 持ち物:するどいツメ 備考:戦う場所はキナギタウンが望ましい。エレキブルでもOK。見た目重視ならゴリランダーも。電/闘複合のパーモットもありえる。 軍隊アリ(アイアント)が出没するBWチャンピオンロード(BW2ではヤーコンロード&ネジやま)は要注意。 ザンギエフ ガオガエン:かみつくorかみくだくorほのおのキバ(噛み付き)/DDラリアット(ダブルラリアット)/のしかかり(パイルドライバー)/とんぼがえり(Zワザ:絶対捕食回転斬(ファイナルアトミックバスター))(アトミックスープレックス)/じごくづき(ストマッククロー)/ビルドアップ(アイアンマッスル) 性別:♂ 持ち物:ムシZ 備考:戦う場所はタタラせいてつじょだがサンムーンでは存在しないのが残念。 ダルシム ヒヒダルマ:アームハンマー(腕を伸ばして攻撃)/かえんほうしゃ(ヨガファイヤー)/だいもんじ(ヨガフレイム)/かげぶんしんorだましうち(ヨガテレポート)/ずつき(ドリルずつき)/オーバーヒート(ヨガインフェルノ) 性別:♂ 性格:ゆうかん(辛い物が好きで甘い物は嫌い) 持ち物:ふといほね(首の周りにドクロを付けているので) 備考:戦う場所はバトルパレスが望ましい。瞑想する炎タイプという事でダルマモードにするのもいい。ヨガのイメージ重視ならチャーレム、炎技に拘るならブーバーンやクイタランも可。 マイク・バイソン エビワラー 技:マッハパンチ(ダッシュストレート)/スカイアッパー(ダッシュアッパー)/じごくづき(ダッシュグランドストレート)/フェイント(ターンパンチ)/インファイト(ダイマックス技:ダイナックル(クレイジーバッファロー))/バレットパンチ(ダイマックス技:ダイスチル(ギガトンブロー)) 備考:戦う場所はソウリュウシティ(ブラックver)が望ましい。バッフロンでも可。 バルログ アーケオス 技:かげぶんしん(マタドールターン)/アクロバット(バックスラッシュ)/こうそくいどう(ショートバックスラッシュ)/つばめがえし(スカイハイクロー)(Zワザ:ファイナルダイブクラッシュ(ブラッディハイクロー)) 持ち物:ヒコウZ 備考:戦う場所はミュージカルドームが望ましい。特性はよわき(一定条件によって爪が弾き飛ばされるとリーチ・攻撃力とも低下する設定から)。かぎ爪のイメージならマニューラ、オオニューラも可。 ベガ ミュウツー:技重視 技:はどうだん(サイコショット)/かげぶんしん(ベガワープ)/しねんのずつき(サイコクラッシャー)/のしかかり(ニープレスナイトメア) 持ち物:れいかいのぬの(登場時に被っているマント)/ミュウツナイトXorミュウツナイトY 備考:戦う場所はポケモンリーグの入り口が望ましい。メガシンカでファイナルベガも再現できる。声優繋がりならハガネールも。欧米では「M. Bison」と呼ばれているのでケンタロスに候補を入るか。 スーパーストリートファイターII サンダー・ホーク ウォーグル 技:フリーフォールorばかぢから(ダイマックス技:ダイナックル(ダブルタイフーン))(メキシカンタイフーン)/そらをとぶ(トマホークバスター)/ブレイブバード(コンドルダイブ)/しねんのずつき(コンドルスパイア)/いわなだれ(ダイマックス技:ダイロック(レイジングタイフーン)) 備考:フリーフォールはUSUMまでしか覚えないので注意。 名前的にサンダーでも可。戦う場所はヨスガシティが望ましい。 その他 ゴウカザル フェイロン(戦う場所=セキチクシティ) ザングース キャミィ(戦う場所=エンジンシティ) ドクロッグ ディージェイ(戦う場所=ムロタウン) コノヨザル 豪鬼(戦う場所=パルデアの大穴) ストリートファイターZERO ローズ サーナイト:マジックコート(ソウルドレイン)/ムーンフォースorでんげきは(ソウルスパーク)/サイコキネシス(ソウルスルー) ロズレイド:エナジーボール(ソウルスパーク)/ギガドレイン(ソウルリフレクト)/じんつうりき(ソウルスルー) ムウマージ:マジックコート(ソウルドレイン)/シャドーボールorでんげきは(ソウルスパーク)/サイコキネシス(ソウルスルー) 性別:♀ 持ち物:スカーフ系 備考:戦う場所はマスタータワーが望ましい。 その他 エルレイド ナッシュ(戦う場所=シルフカンパニー) ゲッコウガ ガイ(戦う場所=シオンタウン) ドドゲザン ソドム(戦う場所=リゾートデザート) ナゲキ ダン(戦う場所=キキョウシティ) ストリートファイターZERO2 さくら キレイハナ:エナジーボール(波動拳)/はなびらのまい(春風脚)/ソーラービーム(真空波動拳)/はなふぶき(咲桜拳) 性別:♀ 持ち物:きあいのはちまき 備考:戦う場所はタマムシマンションが望ましい。他の候補にアマージョ。 ロレント ※登場作はファイナルファイト ブリガロン:ミサイルばり(スティンガー)/アームハンマー(パトリオットサークル)/じしん(テイクノープリズナー)/タネばくだん(マインスイーパー)/ストーンエッジ(パトリオットスイーパー) ガラガラ:なげつける(スティンガー)/ボーンラッシュ(パトリオットサークル)/ホネブーメラン(テイクノープリズナー)/だいちのちから(マインスイーパー)/だいもんじ(Zワザ:ダイナミックフルフレイム)(パトリオットスイーパー) 性別:♂ 持ち物:ふといほね 備考:戦う場所はヒウンシティが望ましい。 ストリートファイターZERO3 ズルズキン コーディー(戦う場所=荒れ果てホテル) ルチャブル レインボー・ミカ(戦う場所=サザナミタウン) ドレディア かりん(戦う場所=アクア号) プラスル ユーリ(戦う場所=クノエの林道) マイナン ユーニ(戦う場所=クノエの林道) ストリートファイターⅢ ダッドリー ケケンカニ 技:インファイト(マシンガンブロー)/グロウパンチ(ジェットアッパー)/まもる(ダッキング)/ばかぢから(Zワザ:ぜんりょくむそうげきれつけん)(ローリングサンダー)/しっぺがえし(クロスカウンター)/ばくれつパンチ(Zワザ:全力無双激烈拳(ロケットアッパー)) 持ち物:カクトウZ 備考:エビワラーでも可。 トゥエルヴ ドデカバシ 技:かげぶんしん(透明化)/そらをとぶ(滑空)/ドリルくちばしorくちばしキャノン(N.D.L.)(Zワザ:ファイナルダイブクラッシュ(SA1:X.N.D.L.))/つばめがえしorかわらわり(A.X.E.)/ブレイブバード(D.R.A.) 持ち物:ヒコウZ 備考:アローラ図鑑No.12ネタ。メタモンでも可。 その他 カイリキーorオノノクス アレックス(ダブルチョップorクロスチョップ必須。後者は名前とイメージカラー繋がり) ヤドキング:オロ チャーレム:ネクロ(かみなりパンチ必須・色違い推奨) ミミロップ:エレナ (とびげりやけたぐり等の足技必須。パンチ系の技は覚えさせないこと) ワカシャモ:ショーン アギルダーorオオスバメorビブラーバ:いぶき 「りゅうのいぶき」を使わせたいならビブラーバで。 ヘラクロス:まこと インファイト(正中線五段突き)つるぎのまい(丹田練気攻めの型) レジギガスorケッキング:ヒューゴー アンコール(ジャイアントパームボンバー)ギガインパクト(ギガスブリーカー)のしかかり(メガトンプレス)アームハンマー(ハンマーマウンテン) コジョンド:ユン はっけい(白虎双掌打)とんぼがえり(通常投げ)かげぶんしん(幻影陣)ギガインパクト(揚抱) エルレイド:ヤン インファイト(雷震魔破拳)かげぶんしん(星影円舞) ドータクン:Q だいばくはつ(爆発を伴う打撃や捕獲)てっぺき(挑発) ダークライorゼクロム:ユリアン(シャドーボール・10まんボルト必須。後者はげきりん(タイラントパニッシュ)、らいげき(ユピテルサンダー)必須。) アルセウスorホワイトキュレム:ギル(持ち物はひのたまorつららのプレート。前者はさばきのつぶて、後者はクロスフレイム、れいとうビームorふぶき、りゅうせいぐんを。両方ともねむる必須) ストリートファイターⅣ ハン・ジュリ 色違いのアリアドス:キャッチコピーが「紫闇の毒蜘蛛」から ペンドラー:声優繋がり モココ:髪型から 性格:いじっぱり 技:どくづきorヘドロばくだん(風破刃)/ハードローラー(穿風車)/フラッシュorあやしいひかり(風水エンジン) その他 ナゲキ:アベル ズルズキン:クリムゾン・ヴァイパー エンブオー:ルーファス ルチャブルorルガルガン(まひるのすがた):エル・フォルテ 後者は使い手のククイ博士はあだ名が「ロイヤルマスク」なので ヌメルゴン:ハカン 夢特性:ぬめぬめ アブソル:セス ローブシン:剛拳 デオキシス:狂オシキ鬼 ストリートファイターⅤ ネカリ サザンドラ 性別:♂ 持ち物:ドラゴンZorアクZ 技:きあいだめ(魂の献上)/りゅうのはどう(Zワザ:アルティメットドラゴンバーン(力の奔流・煙纏う鏡))/あくのはどう(Zワザ:ブラックホールイクリプス(力の迸発))/ふるいたてる(力の集約)/ほえる(導く呼び声) ララ ミミロップ 性別:♀ 持ち物:デンキZ 技:ぶんまわす(イナズマスピンホールド)/10まんボルト(バリバリスパーク)/かみなり(Zワザ:スパーキングギガボルト(ビリビリスタンス))/とびひざげり(ボルティーライン)/ダブルアタック(ダブルスラップ) ラシード スワンナ 性別:♂ 持ち物:ヒコウZ 技:つばさでうつ(アルタイル)/つばめがえし(イウサール)/エアスラッシュ(Zワザ:ファイナルダイブクラッシュ(アーシファ))/ギガインパクト(フロントフリップ)/ゴッドバード(スライド・ロール) ファン ドクロッグ 性別:♂ 持ち物:アクZorドクZ 技:おいうち(Zワザ:ブラックホールイクリプス(死屍累々))/ベノムショック(Zワザ:アシッドポイズンデリート(毒濃霧))/ヘドロばくだん(蛟竜毒蛇)、ヘドロウェーブ(二升毒)/ファストガード(二蟹歩) 備考:ガラル産になるがとびはねる(ダイマックス技:ダイジェット)で死屍累々を再現できる。 メナト ゴチルゼル 性別:♀ 持ち物:エスパーZ 技:ねんりき(ウン・ネフェル)/エナジーボール(ジェフティの知恵)/サイコキネシス(Zワザ:マキシマムサイブレイカー(ジェフティの預言))/サイケこうせん(ソウルリフレクト・カマル) コーリン キュウコン(アローラのすがた) 持ち物:コオリZorエスパーZ 技:こおりのいぶき(Zワザ:レイジングジオフリーズ(フロストタワー))/こおりのつぶて(ダイアモンドダスト)/じんつうりき(Zワザ:マキシマムサイブレイカー(アブソリュート・ゼロ))、しっぺがえし(サードアイ) ラプラス:ガラル産になるが使い手のメロンと雰囲気が似ているので 技:ぜったいれいど(ダイマックス技:ダイアイスorキョダイセンリツ(フロストタワー))/こおりのつぶて(ダイアモンドダスト)/サイコキネシス(ダイマックス技:ダイサイコ(アブソリュート・ゼロ))/ゆきなだれ(サードアイ) 是空 ハッサム 性別:♂ 持ち物:ハッサムナイト/ハガネZ 技:アクロバット(抜山蓋世)/シザークロス(武神流神撃功)はがねのつばさ(Zワザ:ちょうぜつられんれんげき(迦楼羅天斬))/つじぎり(梟/蜻蛉切り) 備考:若者の姿はメガシンカで。 ベガ親衛隊 ニンフィア:エネーロ (ハイパーボイス必須。) チラチーノ:フェヴリエ (タネマシンガン必須。) オーベム:メルツ (はがねのつばさでパソコン攻撃。最期はファンをみちづれに) タブンネ:アプリーレ (救護班なので。剣盾以前ならどくどく必須。) カモネギ:サツキ (いあいぎり必須。) スピアー:サンタム (ダブルニードル必須。剣盾では使用不可なので注意) カラカラ:ジウユー (ヤンユーとタッグで組ませよう) カラカラ:ヤンユー (こちらは色違い推奨) バルジーナ:ノウェンベル (サンダー・ホークと同郷なので) ストリートファイターEX コバルオンorレシラム:カイリ(戦う場所=エンジュシティ) ユキメノコorゼクロム:ほくと(戦う場所=エンジュシティ) ヨノワール:スカロマニア(戦う場所=ライモンシティ) スカタンク:ドクトリン・ダーク(戦う場所=ヒウン下水道) ローブシン:ダラン・マイスター(戦う場所=豊穣の社) ゴロンダ:クラッカー・ジャック(戦う場所=ソウリュウシティ(ホワイトver)) マニューラ:ブレア・デイム(戦う場所=ソウリュウシティ(ホワイトver)) クチート:ブルム・プルナ(戦う場所=バトルチューブ) ニョロトノ:アレン・スナイダー(戦う場所=フキヨセシティ) キリキザン:ガルダ(戦う場所=歌舞練場) ポリゴン:サイクロイドγ ポリゴン2:サイクロイドβ ストリートファイターEX2 ロゼリア:シャロン VSシリーズ 色違いのガオガエン:メカザンギエフ 色違いのキレイハナ:日焼けしたさくら ジガルデ(パーフェクトフォルム):メカ豪鬼 ズルズキン:憲麿呂 ブリガロン:シャドウ(闇化ナッシュ) 色違いのコジョンド:シャドウレディ カプ・テテフ:イングリッド ストリートファイターZERO - THE ANIMATION - サドラー ヤミラミ 性別:♂ 持ち物:ヤミラミナイト 技:わるだくみ/めいそうorつめとぎ(力を蓄えるシーン)/ずつきorしねんのずつき/みずのはどうorあくのはどう 備考:イメージがそれっぽい。ロザノフが倒されたらすぐメガシンカしておきたいところ。 名前とラスボスを兼ね備えたサザンドラでも。 その他 リオル:シュン ドサイドン:ロザノフ ビクともしない体(防御が非常に高い)+ゴツイ外見 持ち物:ピントレンズ 技:ラスターカノンorりゅうのはどう、メガトンキック、つのドリル ストリートファイターTHE MOVIE キリキザン:キャプテン・サワダ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る ダッドリーはボクシングで緑色なので キノガッサもありな気も?対のバイソンとは逆 にテクニシャンのイメージもあるので。 -- (名無しさん) 2023-07-28 23 02 32 草案 ブランカ:パーモット でんき/かくとうタイプなので。 -- (名無しさん) 2023-06-10 09 30 01 草案 ストリートファイターオンラインマウスジェネレーション シン ライチュウ(アローラのすがた) 性別:♂ 持ち物:ピカチュウZorアロライZ 技:しんくうは(真空蹴り)/ソニックブーム(真空斜め蹴り)/Zワザ:必殺のピカチュート(迅雷三連脚)/Zワザ:ライトニングサーフライド(シューティングスター) 備考:性格はなまいき推奨。 その他 アギルダー::あきら ガオガエン:ヒコ ドラピオン:テイラン キュレム:バイチョウフウ オノノクス:レイコチュウ ウーラオス:シュウハクツウ -- (ユリス) 2021-08-08 14 20 33 ストリートファイターV イレヴン:メタモン -- (名無しさん) 2021-08-08 09 23 29 草案 ストリートファイターZERO3↑↑ ロズレイドorアブソル:イングリッド -- (ユリス) 2020-01-25 22 48 24 場所ネタの掲載は問題ないのでしょうか? -- (麻宮穹) 2019-11-23 18 33 40 春麗(チュンリー)の好きなものはフルーツと洋菓子ですので、 春麗の項目の持ち物にモモンのみかミアレガレットはどうでしょうか? -- (麻宮穹) 2019-11-11 20 14 22 リュウの好きなものは水羊羹(みずようかん)ですので、 リュウの項目の持ち物にもりのヨウカンはどうでしょうか? -- (麻宮穹) 2019-11-11 20 10 21 殺意の波動に目覚めたリュウはゴウカザル アニメでもうか状態で暴走していたので -- (名無しさん) 2019-11-10 21 48 58 ソードシールド解禁後 ザマゼンダ:リュウ ザシアン:ケン -- (ユリス) 2019-11-09 21 18 06
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公式サイト・情報 攻略サイト・コマンド集 レビューなど 公式サイト・情報 公式サイト(ウルⅡ) スーファミミニ収録ソフト(スパⅡ) wikipedia ゲームカタログ@wiki ニコニコ大百科(仮) 攻略サイト・コマンド集 ストリートファイターⅡ 攻略ブログ スーパーストリートファイターⅡ 攻略まとめ(スーファミミニ) ハイパーストリートファイターⅡ(The Anniversary Edition) 攻略wiki レビューなど 4Gamer.net
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発売日 2009/02/12 価格 8390円 ジャンル 1vs1 対戦格闘 発売元 カプコン 人数 2人 オンライン人数 2人 対象年齢 CERO B 公式サイト http://www.capcom.co.jp/sf4/cs.html ストリートファイターIV スティック 発売日 2009/02/12 価格 7980円 発売元 ホリ 攻略wiki STREET FIGHTER IV @wiki 関連記事 【2009年2月28日更新】『ストリートファイターIV』勝利へ導くアドバイス集 - ファミ通.com 日本発売未定 Street Fighter IV FightPad imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (sf4p5.jpg) 発売日 プレアジ価格 49.9 US$ 発売元 MadCatz Street Fighter IV FightStick Tournament Edition 発売日 プレアジ価格 179.9 US$ 発売元 MadCatz 関連記事 『ストリートファイターIV』発売後のアップデートで超進化 - ファミ通.com アップデートでトーナメント形式のチャンピオンシップモード追加 『ストリートファイターIV』アレンジコスチュームを一挙公開 - ファミ通.com
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今日 - 合計 - タグ 格闘ゲーム ストリートファイターIIの攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips プチ情報 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 SFC ストリートファイター2 (ソフトのみ) 【中古】 スーパーファミコン スーファミ 価格 780円 (2023/2/25 12 18時点) 感想(0件) [部分編集] 機種 スーパーファミコン ゲームボーイ 開発 カプコン さんえる 販売 カプコン カプコン 発売日 1992年6月10日 1995年8月11日 価格 9,980円(税別) 4,800円(税別) ジャンル 格闘ゲーム プレイ人数 1~2人 1人 同名のアーケードゲームの移植作品。ちなみにシリーズ一作目である『ストリートファイター』は『ファイティングストリート』のタイトルでPCエンジンに移植されている。 登場キャラクターは、プレイヤーキャラクターは前作『ストリートファイター』から続いて登場のリュウ、ケンに、新登場のエドモンド本田、春麗、ブランカ、ザンギエフ、ガイル、ダルシムを加えた計8人。 敵専用キャラクターは前作からのキャラはサガットが残っているのみで、そこへM・バイソン、バルログ、ベガを加えた4人。4人ともベガが率いる犯罪組織シャドルーの幹部という設定でシャドルー四天王と呼ばれている。 ゲームボーイ版はキャラクターが削減されていてエドモンド本田、ダルシム、バルログは登場しない。また、以下のような『スーパーストリートファイターII』の要素が含まれている。 (登場しないバルログを除いた)シャドルー四天王が使用可能。 一部の技やグラフィックが『スーパーストリートファイターII』に準拠したものになっている。 ストーリー [部分編集] 帝王と謳われたサガットを倒したリュウだったが、格闘家としてのさらなる高みを目指して今も修行と放浪を続けていた。 攻略情報 [部分編集] Tips スーファミ版色替えコマンド 電源を入れてCAPCOMのロゴが出てる時に下、R、上、L、Y、B、X、A [部分編集] スーパーファミコン版は難易度を上げた時のCOMキャラの連打やレバガチャ能力に自重が無いらしく、一部のキャラが持つ掴み技(さば折り、噛み付きなど)はプレイヤーからCOMへのダメージは小さく、COMからプレイヤーへは異常なまでの大ダメージを叩き出す。 プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2023年05月29日 (月) 06時17分01秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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ストリートファイターIII -NEW GENERATION- メーカー カプコン 発売日 1997年2月 対応機種 AC 2Dの対戦格闘ゲーム 対戦の駆け引きとして新たに「ブロッキング」が加わった ストリートファイターIII 2nd IMPACT -GIANT ATTACK- 1997年10月 AC 追加キャラやバランス調整をしたバージョンアップ版 ストリートファイター3 ダブルインパクト 1999年12月16日 DC DCに1stバージョンと2ndバージョンをセットして移植した物 ストリートファイターIII 3rd STRIKE 1999年5月 AC 更に追加キャラやバランス調整をしたバージョンアップ版 収録 ストリートファイターアニバーサリーコレクション ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future- 2000年6月29日 DC.PS2 家庭用移植版 「ストリートファイターIII 3rd STRIKE THE LIMITED EDITION」は、PS2版に特製ジグソーパズルなどを付けた、カプコンの通信販売サイト「e-CAPCOM」限定商品 収録 CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001 ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight forthe Future- バリューパック PS2 ストリートファイターIII 3rd STRIKE ONLINE EDITION 2011年8月23日 PS3(DL).Xb36(DL) グラフィックをHD画質化し、オンライン対戦にも対応している 続編 ストリートファイターII?? 前 ストリートファイターIV 次 Xbox 360 さ行 アーケード カプエス2 スト3 バリューパック ストリートファイターIV ストリートファイターアニバーサリーコレクション ドリームキャスト プレイステーション2 プレイステーション3 PR ALLABOUT ストリートファイターⅢFIGHTING BIBLE (ALL ABOUTシリーズ)